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青山正一 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

青山正一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは青山正一参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。青山正一参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第7号(1947/09/27、1期、緑風会)

○青山正一君 私は今話は別なんですが、委員長にお聽きいたしますが、只今この專門委員の説明によりますとこの陳情書の受附が六月二十七日になつております、そうすると今日は九月の二十七日になります。丁度三月前のことになります。三月後にその陳情書が論議されなければならんということは、これはどうかと思いますが、これは在來の議會の行き方のようではなく、一つそういうふうな陳情書は懇切丁寧に、而も迅速にやらなければならんと思います。これは初めてだからいろいろ今まで延ばされたようなふうだと思うのでありますが、一つそういう事柄も、これは檢討すべき事柄は檢討しなければならんだろうと思います。或いはこれは委員會として採……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第9号(1947/10/02、1期、緑風会)

○青山正一君 私も大体この阪神の方の近くにおるのですが、この武庫郡の方の関係は、いろいろな地勢の関係からして、これは殆ど神戸なり、大阪なりのどこかへ編入してもいいようなふうな、町村とはいえ、形体自身はそういうふうなものになつておるようにも見受けられますが、例えば大阪魚市場とか、或いは神戸魚市場の配給関係も、ただその町村という名前がついておるために、武庫郡という名前があるために、殆ど都市なみに扱つておられないような状態なのです。この結果はこの請願の趣旨は御尤もだろうと私はそういうふうに考えておりますが、ただどうなんですか。現在西宮とか、そういうところに合併するとかいう話も全然出ていないのですか。……

第1回国会 水産委員会 第4号(1947/07/30、1期、緑風会)

○青山正一君 只今江熊さんが発言した通りの氣持で、私も田中さんと同じでありますから、さよう御承知を願います。
【次の発言】 これはボロを突くわけではないですが、一・九四倍を加えるのではなしに、掛けたのでありますね。
【次の発言】 その当時、この「いわし」は南鮮、北鮮に氾濫しておりまして、その当時は現在の十倍以上の数量があつたわけです。その点を一つお含み置き願いたと思います。

第1回国会 水産委員会 第6号(1947/08/23、1期、緑風会)

○青山正一君 そうですか。まあちよつと簡單に御報告申上げます。  去る四日の本會議の席上、水産物の集出荷及び配給制度に關する調査のため議員派遣の件が決定されましたが、不肖私も關西と九州方面擔當を命ぜられまして、田中、遠山、三好議員等七名の驥尾に附しまして、生産、集荷、出荷、配給の全般を通じまして、京都、大阪、神戸、下關、福岡の各地につきまして十日間、つぶさに施設なり或いは設備の視察と關係者の忌彈のない意見、希望等を一應調査いたして参つた次第でございます。で尚進行の形式は座談會方式で行いまして、できうる限り關係者の意見開陳に便宜なるごとく進めまして、どの會場におきましても、三時間から四時間以上に……

第1回国会 水産委員会 第7号(1947/08/27、1期、緑風会)

○青山正一君 只今岡專門調査員の説明によりまして陳情書の内容は私共の常に頭から離れない問題ばかりでありますが、この陳情書はできる限り例えばどんな簡單なものでありましても、懇切丁寧にその申請者に對して返答を與えて貰いたい、在來の國會というものは殆ど、その陳情書というものに對して握り潰しである。その陳情者に對して確たる何らかの返答も與えていない、新憲法の第一囘の國會議員として登場した私共は在來の握り潰しというような考え方を棄てて頂いて、こういつた申請者に對しても納得の行くようにできるだけの丁寧な返答を與えなければいけないとこういうふうに私は考えております。特に專門調査員とか書記のお方にこの點を御留……

第1回国会 水産委員会 第10号(1947/10/07、1期、緑風会)

○青山正一君 本日の委員会についてこれは私ばかりの意見ではありませんが、委員諸君殆んど全部の御意向であろうと思いますが、私はこういうことを建言いたしたいのであります。それは御存じのごとく議会も延長になつたとはいえ、会期も非常に残り少なくなりまして、漁業法の改正法案なり、或いは漁業協同組合法案の上程も、恐らく今議会には到底実現不可能の模樣でありますし、又待望の水産廳の問題も只今局長からのお話があつたごとく、運輸省なり或いは商工省との関係上、これ亦早々に解決の見込も薄いことに思われるのであります。勿論我々審査委員も一生懸命になりまして、いろいろな問題につきまして有らん限りの力を集中しておるわけであ……

第1回国会 水産委員会 第12号(1947/10/16、1期、緑風会)

○青山正一君 本日は水産業界における各先輩においで願いまして、私共いろいろな有益なお話を承りまして、誠に有難く厚く御礼申上げる次第であります。殊に先代なり先先代の水産局長であらせられた井出さんなり或いは寺田さんから、局長という官僚的に立場を去られた個人的な御意見を伺い、この席上においで願つておる官聽の係官も、やがてはその立場をとられると、必ずやこの御両人の意見と同様のお氣持を抱くものと想像いたしまして感慨無量、誠にその立場の苦しき点、御察し申上げる次第であります。併しながら現在における官僚統制は、先程からの皆さんの御説明にあつた如く、いずれの角度から眺めましても、失敗に帰しておることは事実で、……

第1回国会 水産委員会 第14号(1947/11/10、1期、緑風会)

○青山正一君 今、局長さんからそういうふうにおつしやつておりますけれども、行政府である水産局内において相當そういうふうな問題を採上げて話しているような向きもありまするので、それで念のために千田君もそういうふうにおつしやつたのだろうと思います。これは念のために申上げておきます。
【次の発言】 只今水産局長からいろいろ御意見も聽いて、大體の經過も分つたわけなんですが、只今委員長からのお話によつて、進んで行く時には、どうしてもやはり衆議院の馬越さんの御意見通りに、この漁船の關係と、それから或いは漁網綱の關係、詰り商工省の所管事項、或いは運輸省所管事項が一應これが問題になるとすれば、これに拘わらず進ん……

第1回国会 水産委員会 第16号(1947/11/28、1期、緑風会)

○青山正一君 只今水産局長の御説明にあつたごとく、本日の新聞紙上を見ましたところ、水産物の配給確保に関する緊急措置というものが出ておりましたが、これを見まして、これがいわゆる最後の政府案で、統制するならこれぐらい徹底してやらなれけばいけない。これは外の委員諸君はどういうふうに考えておられるか知りませんが、私自身といたしましては、局長なり、当面の責任者である水産課長も、よくここまでやつたと褒めてやつてもいいと考えておるのであります。併し水産局長に一言叱言を申上げたいと存じます。それは少くとも参議院の水産委員会において、國会から派遣されまして統制の問題をいろいろと研究しておるということを、これはよ……

第1回国会 水産委員会 第17号(1947/12/06、1期、緑風会)

○青山正一君 ちよつと今日の問題とは懸け離れておりますが、一つ漁業権の問題についていろいろ承りたいと思います。この質問の事柄の非常に重大な事柄でありますからして、一つ局長も私の意のあるところをよく聽いて頂いてその上一つ本省にお帰りに願つて十分に議を決めて一つ御返事を願いたいと思います。  一、すでに放棄したる旧漁業権の保護区域というものがあるかどうか。  二、府縣知事が魚業免許の如き國家行政事務を処理したるに対し、その後において府縣議会において右の行政処分の取消等を要求する決議のあるとき、当局のこれに対処する方策如何。かかる國家行政事務に対し府縣議会の容喙は越権行爲と考えられるが当局の所見如何……

第2回国会 水産委員会 第1号(1948/01/30、1期、緑風会)

○青山正一君 只今矢野委員から、この鹿兒島縣の被害の状況について詳細に御説明であつたわけでありますが、先程委員長からお話のあつた見舞電報、これを出すのは勿論非常に結構だと思うのでありますが、この水産災害の状況調査のため、議会から調査のために議員を派遣するということは、余程愼重に考えてやらなければいけないと、こういうふうに考えておるのであります。事実私は、ここにおられる委員長が全漁連の常務理事におられた際において、この常務理事の命令によりまして、島根縣、或いは鳥取縣、大分縣、宮崎縣、鹿兒島縣あたりを、その当時農林大臣は確か井野さんであつたようにも思われますが、井野さんの名刺を頂きまして、農林省と……

第2回国会 水産委員会 第2号(1948/02/05、1期、緑風会)

○青山正一君 これは大体小賣の問題についていろいろお聞きしたいと思いますが、その前に先般矢野委員からお話しになりました鹿兒島の報告書は、これは水産課の報告かどうか知りませんが、どうも余りに船の損害などの関係が非常に少いように思われるので、一つ改めて水産局の方で十分に御調査の上、若し必要であるならば調査員でも派遣すると、こういうふうにしたらどうかと考えております。  それから鹿兒島の突風の問題と同樣に、長崎の方にも同じ日に相当の被害を受けたように思われるので、若しその機会があるようならば、委員長から委員長名で関係係りの方に見舞の電報を一つ打つて頂きたい、こういうことを考えております。  それから……

第2回国会 水産委員会 第3号(1948/03/26、1期、緑風会)

○青山正一君 現内閣の方針として政務官を二人置くというように聞き及んでおるわけでありますが、その中に一人を水産關係者からお選びになるお氣持がないかどうか。今年度は、先程から丹羽委員からいろいろお話のあつたように、水産方面に取つて最も重大な時でありますから、局長一人きりでは倒底切り廻すことができないでしようから、是非とも水産關係議員からその一人を選んで貰いたいということを率直に希望しておきます。  今一つ、これに附隨する問題としまして行政機構の刷新、これはこの頃叫ばれておりまする整理の問題ではありません、刷新です。御存じのごとく、水産行政面の内容は局長ただ一人きりの孤軍奮闘で、立法府との受け答え……

第2回国会 水産委員会 第4号(1948/05/05、1期、日本社会党)

○青山正一君 ちよつと簡單に述べさせて頂きます。只今矢野先生から干拓の問題につきましていろいろお話がありましたが、それに附随いたしましてお話申上げたいと思いますが、ちよつと局長さんにお聽きしたいと思います。この政府の方針といたしましては、日本各地におきまして、潟とか或いは湖を干拓しようという計画があちらこちらと見受けられるのでありますが、干拓事業というものが、その施行地の適不適によりまして、その生死の分れるものであります。現に各地の干拓の実際を見まするに最適地の施行したものが成功し、不適の土地の耕地は最大の犠牲を拂つて尚且つ不成功に終つたものが多いのでありますけれども、例をこの石川縣の色知潟に……

第2回国会 水産委員会 第5号(1948/05/06、1期、日本社会党)

○青山正一君 水産局長にお伺いしたいと思います。後から農林大臣が参りました節に金融の問題と、それから野溝大臣が來た場合に税金の問題とをお聞きしたいと思います。  先ず水産局長にちよつとした問題についてお伺いしたいと思います。一つは、荷受機関の手数料及びマージンの問題でございます。先般の魚價改訂並びにこれに伴う通牒によりまして、卸賣手数料は五分に引上げておりますが、又最近六分に引上げられるというようなことを承つておりまするが、たとえ五分でありましても、六分であつても、結構でございますが、これを全部が全部生産者とか或いは出荷業者に負担させるということはどうかと思うのであります。で、これを生産者に三……

第2回国会 水産委員会 第6号(1948/05/25、1期、日本社会党)

○青山正一君 本日の委員會の席上におきまして、こういうことを提言いたしたいと思います。只今委員長から申述べられました原始産業税である税金の問題についてであります。この提言は「水産委員會今事業税説定に相對する。」、理由を申上げます。この理由は先般の委員會の席上におきましても申上げた次第でありますが、御存じのごとく、漁業者というものは戰爭中徴用とか或いは戰災によりまして、漁船とか漁具その他いろいろな施設は殆んど失つてしまい、被害の大きなことはいろいろな産業中類例がないのであります。その上、政府の補償金及び保險金は悉くこれを妥結せられまして、その再建復興に當りまして、復興金庫とかその他の金融機關の援……

第3回国会 水産委員会 第2号(1948/11/09、1期、日本社会党)

○青山正一君 中央水産業会の閉鎖命令を受けましてから、水産業会とか或いは漁業会というような系統機関の拠りどころというものは、全くなくなりまして、その内容も縮小に縮小を重ねまして、例えば二百人もおりました大きい設備の水産業界も、僅か十人足らずの陣容というようなことにもなつて、殆んど有名無案のような状態であります。それがためいろいろな面におきまして、漁業者も非常な苦難の道を歩み続けて参つておるのであります。何とかしてこれが打開の途を開くより他に途がないのでありますが、只今大臣から力強いお言葉、つまりこの第三國会には、遅くとも十二日には必ず提案するという力強いお言葉を承りまして非常に嬉しく思つている……

第3回国会 水産委員会 第4号(1948/11/16、1期、日本社会党)

○青山正一君 協同組合法は急速に審議し、早急に施行しなければなりませんが、解散があるからとの理由で、審議の意を盡さずに片附けるということは、絶対に反対であります。やはり悪いところは悪い。疑問のあるところは疑問ありとして、一つ十分に研究しなければならないと思うのであります。で悪いところも、疑問のあるところもそのままにして押し通すことは、私は絶対にいけない。その点十分に一つ御留意願いたいと思うのであります。それからこれは、この水産業協同組合法の本審査に当る前に、委員長としての一つ心構えをお聞きいたしたいと存じます。敢えてこれは自分の私情とか、情実というものを殺しまして、お伺いするわけでありまするか……

第3回国会 水産委員会 第5号(1948/11/18、1期、日本社会党)

○青山正一君 この法案の第八十八條において連合会の規模を制限した理由はどうか、それから第二としまして、連合会の規模は組合数三百を標準とした根拠はどうか、この二点について承りたいと思います。
【次の発言】 大体御説明によりまして承知いたしましたが、連合会は所属員たる協同組合の数が三百をこえないことになつておりますが、この点はこれでよいかもしれませんが、この漁民の啓蒙教育とか、或いは総合的調査研究という面では非常に具合が惡いと私は思うのですが、何か全国的な組織の教育とか、或いは文化、或いは指導的な批判というものが絶対に必要だと私はおもつております。で、農業の方面に許しておりまするのにこの独占形態で……

第3回国会 水産委員会 第7号(1948/11/22、1期、日本社会党)

○青山正一君 只今の淺岡さんの質問に附随いたしまして、私も質問いたしたいと思います。只今お話のあつたような中経営者以下に対しまして、復金の融資が冷淡であることは、只今の淺岡さんのお話の通りでありますが、こういつた資金の不足がいろいろな形で漁村を苦しめますと、勢い資本漁業的な関係のものが、能率的な船なり或いは網なり、その資材をうんと持込んで、漁民の漁場を独占しようというような氣持になつて來る。これは私が申上げるまでもなく、マツカーサー・ラインで封鎖されておるとき、何とかして沿岸の方へ行つて漁業をしようというのは、これは理の当然でありまして、この傾向はますます強まつて來ますということは、大臣もよく……

第3回国会 水産委員会 第8号(1948/11/25、1期、日本社会党)

○青山正一君 漁業協同組合法外二件に関しまして、國会より神奈川縣の眞鶴へ派遣を命ぜられ、現地の実情を聽取して参りました。以下報告を極く簡單に委員長外皆さんに御報告申上げます。会場は眞鶴町役場で、参加者は思つたより少なく、水産廳、縣水産課、地方事務所、縣水産業会、その他眞鶴漁業会以下十一組合代表者、それから経営者、加工業者、眞鶴町長以下町役場吏員、或いは漁業組合等約八十名ばかりの人がその公聴会に出席なすつておりました。開会時間は午後一時で閉会時間が六時に至るまで、約五時間に亘る間熱心に論議されたわけで、千田委員が座長をしまして、不肖私が司会となり討議をしたわけであります。問題の焦点はやはり当委員……

第3回国会 水産委員会 第9号(1948/11/26、1期、日本社会党)

○青山正一君 水産業協同組合法案他二案に対しまして、社会党を代表いたしまして、原案に賛成するということを意思表示いたします。且つ次の如き希望意見を強く申入れておきます。 第一に漁業権の問題は、この法案には全然の載つていない、これは恐らく來議会あたりに漁業法に改正法案として載るのだろうと思いますが、漁業協同組合法を施行する場合に、この点が重視されるのではないかと思うのであります。漁業協同組合にどんな漁業権を與えられるだろうか、例えば根付け漁業ばかりでなしに、定置とか或いは区割りの漁業権を付與されるかどうか、これが問題になるのじやないかと思うのであります。その結果によつては漁業協同組合も有名無実的……

第4回国会 水産委員会 第1号(1948/12/03、1期、日本社会党)

○青山正一君 金融小委員会の委員長は前國会通りに、一つ江熊さんにお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 今國会も十三日でどうも終りになりそうですが、差当つて金融問題とか、それから配給制度のクーポン制の問題、漁業権の問題、こういつたいろいろな問題がありますからして、委員長の方で適宜お考え願つて、そのことについて、農林省もそういう計画があるようにも聞いておりますから、議員を派遣して十分に調査を進めて行くように希望いたします。

第5回国会 水産委員会 第2号(1949/03/23、1期、日本社会党)

○青山正一君 質問も大分あるようにも思われますし、これからずつと続けて頂けば結構でありますけれども、大分陳情者もお見えになつておりますから、その方もやつて頂いたらどうかと思います。若しこれの継続会を明日か二十五日の朝にして頂けば……明日できなければまあ併し近いうちに一つやつて頂くように希望いたします。

第5回国会 水産委員会 第3号(1949/03/25、1期、日本社会党)

○青山正一君 劈頭に一つ御質問いたします。歴代の農林大臣の中で最も水産に御認識のあるこの大臣の御就任中に、この水産関係のいろいろな懸案事項を解決しなければ、これはいつまで経つても非常にむずかしいと、こういうふうに私は考えておりますが、そういうような氣持で、反対党でありますが、私さえも絶大なる信頼を農林大臣に持つておるのであります。そういつた信頼の氣持で二、三の問題についてお聞きいたしたいと思いますが、先ず第一にお聞きしたいとこは、経済九原則と水産金融の関係についてであります。昨年の暮、経済九原則が発表されましてから、この金融の関係は殆んどゼロに等しいというような状態で、生産の上におきましても、……

第5回国会 水産委員会 第5号(1949/05/11、1期、日本社会党)

○青山正一君 農林省の水産廳の方の今度の二十四年度の予算の中に、大体沿岸漁業に関する漁業権の調査費用、或いは内水面に関する調査費用、こういつたものが沿岸の方では一億四千万円、或いは内水面の方には大体二千万円程度の予算は組んであるわけなのでありますが、この予算の内容は只今漁業調整委員会の費用などもそのうちに含まれてあるのかどうか、例えば今までの起案といたしまして、第三次案には、この地区調整委員会というようなものがあることになつておりましたのですか、そういつた費用を多分含まれておるようにも考えられるわけなんですが、その点を一つ内容の点について承りたいと思います。

第5回国会 水産委員会 閉会後第5号(1949/10/15、1期、日本社会党)

○青山正一君 只今御説明のあつた税金の問題ですね。これは不漁の場合の課税法の制度を設けたのであつて、つまり過去の損失を考えておる、或いは災害の損失も考え、その上三年間で通計するという点においては非常によく出來ておる、こういうふうに考えております。それから又その他の点につきましても案外納得の行くところはありますのですが、地方税である事業税、それから第二種事業税、こういつた問題についても只今の御説明を聞きますと、農林省の方ではこの方面は余り力を入れていないようにも思われるわけなんですが、なんか具体策を考えておるわけなんですか、どうなんですか、その点について一應お聞きしたいと思います。

第5回国会 水産委員会 第6号(1949/05/13、1期、日本社会党)

○青山正一君 先ず私のお尋ねいたしたいのは、漁業法の立法の精神と申しましようか、つまりこの度の新らしい漁業権制度を法律案として提出するに当りまして、その底を流れておるいろいろなことを想像いたしますとき、果してこの法律案を通過させていいものか、非常に頭を混乱させておるのであります。勿論先き頃の委員会におきまして、農林大臣の、確か、これは一昨日の委員会であつたろうと思いますが、その趣旨の説明があつたのでありますが、如何にもいろいろな美辞麗句一応納得の行くかのごとき文章で以て書き列ねておりましたのですが、その法律案の内容についていろいろ檢索して見ますと、これは昨日の委員会において江熊委員からも話があ……

第5回国会 水産委員会 閉会後第6号(1949/10/17、1期、日本社会党)

○青山正一君 この法案に関する総括的な質問を申上げたいと存じます。漁業法の改正という問題は、それこそ我が國の漁業が今後どうなるかという非常に大きな問題であります。で、この方法を間違つた行き方で進んで行くということになりますと、この日本の漁業というものは、つまり今度の漁業法改正の趣旨には民主化とか或いは生産の拡充とかいろいろな美辞麗句で表現しておるのでありますが、それどころかむしろ反対に生産を阻害されやしないか、却つて非民主的に流れることになりはしないか、漁業経営の安定にもならず、漁民の生活の確保どころか逆に大多数の漁業者が昔に戻りまして、乞食のような扱いを受ける結果になりはしないかと非常に私は……

第5回国会 水産委員会 第7号(1949/05/17、1期、日本社会党)

○青山正一君 昨日の朝日新聞とか或いは読賣新聞などに、農林省の方で融資法案というものを準備しておる、こういうふうなことを発表しておるのであります。その内容は大体中央金庫を対象としておるわけでありますが、これは先般委員会におきまして確か大藏省の銀行局長からも説明があり、そういうふうな角度で進んで行きたいいうふうな御意見もあつたようにも思われるのでありますが、その内容を見ますと大体農林、水産業の長期資金は対日援助資金六十五億円、その外に大藏省の預金部資金が四十三億円、その合計が百八億円となつておつて、農林債券の引受けによつて確保するものとして、そのために現在の農林中央金庫の発行の限度は、現在の拂込……

第5回国会 水産委員会 第8号(1949/05/26、1期、日本社会党)

○青山正一君 今日は長官がお出でにならなくて、この立案の当局者である松本技官にお出で願つたわけなんですが、先般の委員会に私の質問に対しまして、水産長官なり或いは次長、組合課長、それぞれの立場で御回答があつたわけで、それと同じような問題でありますが、どうしても私には納得が行き兼ねますので、左に御質問申上げたいと存じます。  先般の農林大臣の提案理由の説明に、この漁業権制度を改革するという一片の法律によつて、直ぐに生産力が増大したり、或いは漁業の民主化が達成されるものではない。政府としてはこれを改革することによつて、漁業経営の安定と漁民生活の確保に関する施策を総合的に推進せしめる所以であるが、漁村……

第6回国会 水産委員会 第1号(1949/10/29、1期、日本社会党)

○青山正一君 緊急動議を提出いたしたいと思います。それは二十七日夜半から二十八日朝にかけまして、パトリシア颱風という大きな颱風が千葉或いは神奈川方面に相当猛威を振つたように承つておりますが、漁業の方面におきましても銚子とか或は館山方面におきまして相当船が沈没したり或いは資材を流失したりして、相当の被害があつたようにも思われるようなわけで、一昨日或いは昨日にかけまして相当陳情者も多いように思われますからして、この点非常に近い所でもありますから、一つ議員を派遣いたしまして十分に御調査願つた方がいいのじやなかろうかと思いますが、一つその点を議題に供したいと思います。

第6回国会 水産委員会 第3号(1949/11/09、1期、日本社会党)

○青山正一君 それに関連して……。只今江熊さんからお話のあつたやはり第五の共助という問題が非常に大きな問題だろうと思つておるのでありますが、これは先程課長からお話のあつた学説とか或いは反対論とか或いは憲法というものは、これは予算がとれなかつたためにそういうふうなことをおつしやつているのではないかということを考えるのでありますが、これは今度の、本年度の農林省の予算の関係と、この共助という問題についての結びつきは、どの程度進んでおるかどうかということを一つ十分に、これは速記を止めてよいからお話を願いたい。もう一つは、以東底曳、今度の対策は、以西底曳とトロールとこの二つになつておりますが、例えば以東……

第6回国会 水産委員会 第4号(1949/11/11、1期、日本社会党)

○青山正一君 只今西山さんからいろいろ千葉県の事情についてお話がありましたのですが、これは千葉県のみならず、神奈川県、愛媛県、福井、石川、京都、鳥取、兵庫、こういつた方面にも相当の被害があつたように思われるのでありまして、この漁船の修理或いは漁港の修築或いは紛失資材の復旧、金融の関係など、日本全国に亘つて相当の損害があつたように思われますからして、これはただ軍なる千葉県の報告のみではなしに、委員長の方から政府の方へ適当に御指示頂きたいと、こういうふうに考えております。以上であります。
【次の発言】 私らの意向ではまだこれでは足らん。こういうふうな意向ですが、そこは一応皆さんも分つているのですか……

第6回国会 水産委員会 第5号(1949/11/14、1期、日本社会党)

○青山正一君 そうすればあなたのおつしやることはですね。現行法は漁業協同組合に対して非常に有利であつた。ところが今度の法案は殆んどそういつた零細な漁民とか、或いは中小漁民の生活権を脅かされるようなふうにできておるんだと、だからこういうことでは困るから、一つ漁場の管理は漁民及び団体に渡した方がよかろうと、こういう意見なんですね。
【次の発言】 そうすればあなたの御意見は、つまり協同組合にすべての定置漁業権とか、その他の全部の漁業権を與えなければ漁業権制度は完全とは言われない。要するにこういうわけですね。それであなたの方のいわゆる漁業経営者というものは非常に個人的な経営者が多いのじやなかろうかと思……

第6回国会 水産委員会 第6号(1949/11/15、1期、日本社会党)

○青山正一君 いろいろの関係でちよつと遅れまして失礼いたしましたが、一つ菅原公述人に御質問申上げたいと思いますが、この第六條の「主務大臣の指定する定着性の水産動物を目的とする漁業」について、これは平素からあなたと私も同様な意見を持つておりますのですが、これはどういうふうな反対の理由を平素から持つておられるのか、一つ具体的に細部の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 外の方にもやはり約束というものがあるだろうと思いますから、今一人やつて頂いてそうして時間が十一時二十分ぐらいで終るだろうと思いますから、それから三十分なり四十分なり休憩して、御飯を召上つて頂くとか或いはその方が頂いてずつと公述……

第6回国会 水産委員会 第7号(1949/11/29、1期、日本社会党)

○青山正一君 大分時間が長くなりますから、さよう御承知を願いたいと思います。  私は社会党を代表いたしまして、原案並びに衆議院において可決されました修正案に反対することを、誠に残念に思つておる次第であります。この法案がこれまでに至つた経過というものを徐ろに考えて見まするに、この法案に対する衆議院の小委員会案なるものは、多数をたのむ民自党案でありまして、而も專門員の言葉を藉りて言えば、個人資本漁業を極度に擁護する案なのであります。若しその案が、果して個人資本漁業を擁護する修正案ならば、その小委員会の委員長は、曾ては組合運動華やかなりし頃の鈴木君であり、本委員長は中水の副会長でもあり、現在三重県連……

第7回国会 水産委員会 第1号(1949/12/16、1期、日本社会党)

○青山正一君 只今委員長から調査要求に関しまして、二つの大きな問題を取上げるようにとの問題があつたわけでありますが、更に私からもう一つ動議を提出いたしたいと思います。それは今国会は、前国会以上に、非常に大きな問題が法案として出ることになろうと思います。例えば水産資源枯渇防止法案とか、或いは漁船法案、或いは協同組合改正法案、それから漁船保險法改正問題、猟虎膃肭獸猟獲取締法、それから水産庁設置法に関して行政機構改革の問題、こういつた問題があります。そういうふうな大きな問題が法案として出ることだろうと思います。更にこの配給の問題に関しまして市場法の改正、つまり中央卸売市場を如何に改正するかという問題……

第7回国会 水産委員会 第4号(1950/02/01、1期、日本社会党)

○青山正一君 掠奪した物件は返つて来ましたかどうですか。各証人に一つ承りたいと思います。
【次の発言】 門崎証人の先程のお話は、私物を取られたというわけですか、どうなんですか。
【次の発言】 外務当局に承わりたいと思います今回の不法拿捕事件に、韓国側の方に政治的意図ある結果起つたものと解するかどうか、例えば米国の韓国への対援助資金がストツプになつた結果、或いは軍事協定を結ばんためのゼスチュア、或いは学校閉鎖による報復のためとか、そういつた何かしら含むところがあるに違いないと思うのでありますが、その原因について御承知になつている分をお話し願いたいと思います。

第7回国会 水産委員会 第6号(1950/02/14、1期、日本社会党)

○青山正一君 先程水産資源涸渇防止法案について前国会においていろいろお話もあつた際におきましても、この業者の相互の共助金ということで大体三百万円を見当として支払うと、こういうようなお話であつたんですが、今度は私共が出しました漁業法の法律によりまして、この点が国が補償するというふうに変つたのでありまするが、これはどういうことになつておるんですか。例えばやはり国が全部負担するというようなことになつておるんですか。それともやはり部分的に業者の相互の共助金というものも多少含まれるわけですか。その点を承りたい。
【次の発言】 只今大沢課長の説明によりますと、大体似西底曳は一千隻のうち六百五十隻が整理にな……

第7回国会 水産委員会 第7号(1950/02/16、1期、日本社会党)

○青山正一君 魚類の配給統制問題につきまして、このままに放任して置きますと非常に重大な社会問題を惹起する心配があるので、この際御質問申上げますが、一つ懇切丁寧にお答え願いたいと思います。これは一月二十六日の本会議の席上、私から総理大臣なり或いは農林大臣、安本長官なりに、漁船の不法拿捕事件と共に緊急質問申上げたわけでありますが、満足すべき御回答を得られなかつたので、本日改めてその衝に当る次長に今日はおいで願うことになつておりましたですが、おいでにならないので、統制課長から一つ心から納得の行くまで御回答願いたいと存じます。  質問の第一点は、もう世間にははつきりと知れ渡つていることで、今更お聞きす……

第7回国会 水産委員会 第8号(1950/03/10、1期、日本社会党)

○青山正一君 先ず第一に、最近非常にやかましく論ぜられております農林人事の問題について一つ承りたいと思います。第一点に、飯山長官罷免の理由は、新聞紙上などにもいろいろ拜見しておるのでありますが、如何にも抽象的で私共には判然としないのであります。今少しく具体的に納得の行くような理由を挙げて一つ御説明願いたいと考えておるのであります。何かこの水産行政上落度があつたか、その点も一つお示し願いたいのであります。  第二点は、農林大臣は、これは新聞紙上などでいろいろ拜見しておるのでありますが、その筋なり、或いは業界、或いは水産庁内の職員組合その他の輿論で、絶対的に飯山長官が支持を受けておられることのよう……

第7回国会 水産委員会 第9号(1950/03/23、1期、日本社会党)

○青山正君 委員長に申入れて置きたいと思いますが、衆議院の鈴木さんから非常に詳しく御説明の漁業法の改正案が、ただ單に瀬戸内海に関する海区の変更ということばかりでなしに、瀬戸内海のすべての問題が全部関連しておりまして、ただ單に紀伊水道を瀬戸内海より開放すべきいわゆる海区変更に関する問題だけを取上げるわけには行かないと思うのです。それに関連するものとして、まあいろいろ只今御説明もあつたわけでありますが、例えば漁業調整委員会の問題も今少しく参議院として研究なり、調査が必要だろうと思いますし、又内海の漁業秩序の問題、これも鈴木さんからいろいろ御説明もありましたし、或いは資源保護に関して内海の秩序が非常……

第7回国会 水産委員会 第14号(1950/04/14、1期、日本社会党)

○青山正一君 社会党を代表いたしまして、本案に賛成するものであります。最近舞鶴、佐世保、呉、横須賀、この四軍港が平和産業港として転換するものでありますが、今まであつたいろいろな軍の設備が、漁港の設備として転換する面も中には五割乃至三割あるものだと考えるのであります。そういつた施設を有効適切にこの法案に織込んで頂くように、持に申入れ頂きまして、本案に賛成するものであります。

第7回国会 水産委員会 第15号(1950/04/19、1期、日本社会党)

○青山正一君 只今の臘虎膃肭獸猟獲取締法の一部を改正する修正法律案に対しまして、社会党を代間いたしまして賛成するものであります。但しこの問題は「さけ」とか、或いは「ます」、「にしん」などの漁獲に及ぼす影響が非常に大きいのであります。この点十分に御考慮願いたいのであります。法律に基いて如何なる範囲でやるかは省令によつてはつきり決めて頂きたいのであります。尚、今後の許可などの問題も国際情勢の関係もあるけれども、現在までの漁業者の栄績など十分に御考慮願い、将来の目安を立てて頂くことを希望いたしまして、本修正案に賛成するものであります。
【次の発言】 只今緑風会の矢野さんの御意見の通り、私も社会党を代……

第7回国会 水産委員会 第16号(1950/04/28、1期、日本社会党)

○青山正一君 結論だけ付て貰おうじやないですか。
【次の発言】 証人の発言は許すのですか。
【次の発言】 先日現地へ調査したところが、農林省の方でこの紀伊水道に面しておる方面に対して三〇馬力くらい許してもいいだろう、瀬戸内海に対しましては一〇馬力で抑えるとかいうようなことをラジオのニユースに聞いたわけなんですが、その点、何か水産課長会議か、水産主任官会議の席上に農林省が何か関係府県の了解を求めたとかこうだとかいうようなお話なんですが、そういうことを発表したことがあるんですか、どうなんですか。その点ここで一つはつきりお示しを願いたいと思います。

第7回国会 水産委員会 第17号(1950/04/29、1期、日本社会党)

○青山正一君 この法案についての今までの折衝過程でGHQからOKを受けられなかつたところ、それからこの始めからの原案と違つているところをお示し願いたい。
【次の発言】 何か運輸省の造船の方の関係で、二重に重複しておるところがオミツトされたとかされんとかいうお話でありますが、その点をちよつと…… 衆議院議員(川村善八郎君) 本法案では何ら重複しておりません。ただ我々に考えさせますというと、いわゆる縄張争いからこじつけたような意見であつたのであります。そうしたような点で、関係方面の造船の係りのウインゴという人は相当強い意見でありましたそうでありますが、これらもやはり私らの意見によつて了承して下さつ……

第7回国会 水産委員会 第18号(1950/05/01、1期、日本社会党)

○青山正一君 水産業協同組合法の一部を改正する法律案に対する修正案が衆議院から廻つておりますが、この法案は、参議院とともに出した修正案でありますけれども、大分肝腎なところが拔けまして、非常に不満足ではありますが、前の法律よりは多少プラスになつておるような意味合いで、本案に賛成いたします。


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 水産委員会 第1号(1950/07/17、2期、日本社会党)

○青山正一君 理事の数は二名とし、その互選の方法は委員長の指名によられんことの動議を提出いたします。

第8回国会 水産委員会 第2号(1950/07/22、2期、日本社会党)

○青山正一君 只今の問題ですね。私共はその理窟は分つておりますが、例えば原始産業に附加価値税を課せられるのは、実質的な漁業だけであるとか、そういつた理由ですわ。この漁業には地租の負担がないからということを理由にしているが、漁業には土地に代るに漁船に対する固定資産税がある。從つて外の産業と同じ率で漁船に課税するならば、漁業に対する附加価値税は止めるべきであろうというふうな理由などもはつきりして置かぬことには、各党派に帰つて行きましても意見が区々になると因りますから、そういつた意味合いのことをやはり專門員の方で一つ纏めて頂いて、それぞれ納得の行くようなふうのことで党内に諮る。こういうふうな方法を講……

第8回国会 水産委員会 第3号(1950/07/26、2期、日本社会党)

○青山正一君 今日は安本の方からどなたかお見えになるわけであつたのですが、まだお見えになつていないので、又安本の方が来て重複するというようなことになるかも知れませんが、一つ大蔵省の銀行局長にちよつとした点についてお聞きしたいと思います。  先ず第一に、この見返資金の問題とそれから預金部の問題でありますが、見返資金の問題は、これは大体北海道の魚田関係の七千七百万円と、それから高度利用、これも北海道の関係で一億円、それから図南丸の引揚げの問題、これが九億円の大体七割内外というふうに決まつておられるようで、これ以上食い込む余地があるかどうかという問題と、それから預金部の問題でありますが、最近水産経済……

第8回国会 水産委員会 第4号(1950/07/28、2期、日本社会党)

○青山正一君 ちよつと政府当局にお聞きしたいのであります。この問題は、例えば政府で責任を持つてやらなければならんというお気持になつておるかどうか、例えば衆議院あたりの圧力で以てこれをこういうふうにしたのだというふうなお考えが若しあると困りますが、そういう点があるかないか、その点をはつきりして頂きたい。
【次の発言】 政府はこの点が非常に責任が重大であろうと思うのでありますが、衆議院におきましても、それから参議院におきましても、大体北海道の調整委員は各市町村ごとに置く、こういうふうな御説明になつているように僕は聞いているわけでありますが、ところが今度の立案によりまして、大体いつの間にやら四十九海……

第9回国会 水産委員会 第1号(1950/11/21、2期、日本社会党)

○青山正一君 私はこの二回ありました委員会に欠席いたしまして、この内容のことははつきりわかりませんですが、先ほど委員長のその決議の内容を見ますと、七分というふうに限定してありましたのですが、その七分という言葉も私は差挟むことはいけないと思うのであります。それから只今千田さんのおつしやつたことに関連いたしまして、後ほど水産長官にもいろいろお聞きしたいと思うのでありますが、只今千田さんのおつしやつた市場法の改訂後ということが一番の先決問題でありまして、市場法が改訂せられまして、そうしてその様子を見た上で手数料を上げるというふうなことで、一つはつきり線を引いて頂いたほうが一番結構じやなかろうかと思う……

第9回国会 水産委員会 第2号(1950/11/24、2期、日本社会党)

○青山正一君 これは議員提出ですか。
【次の発言】 それでは一つ二、三日余裕を置いて少し勉強したいと思いますから。
【次の発言】 ちよつと長官にお聞きしたいんですか、二十三日からこの手数料が上るということで、東京都のほうで一方的に生産者と相談なしに決めたと、まあこういうふうなことになつておりますが、現在この生産者の中で、東京都へ入つております荷物のうち値上げした手数料で取引しておるところがあるかどうかその問題と、それから東京都の仲買人は、この値上げの問題に対してどういう態度をとつておられるか。この二点について一つお聞きしたいと思います。

第9回国会 水産委員会 第3号(1950/11/27、2期、日本社会党)

○青山正一君 以西底曳の問題ですね、大体百二組に対して一組二百十六万円、こういうようなことで予算が計上されておるようなわけでありますが、政府においてはやはり当初の希望の通り一組三百万円というふうな考えの下に、いろいろ船長が退職したり何かする、そうした費用で早急を要する関係のものはこれはすぐしなければならない関係からして是非必要だろうと思いますけれども、その残つたかに対しては、又来年もその残つた分の予算を要求するというふうな考え方をしておいでになるかどうか。その問題と、それからもう一点は漁船保険の関係、こればこの前の國会においても当委員会から、これは國庫補助があつて然るべきだというふうなことで、……

第9回国会 水産委員会 第6号(1950/12/07、2期、日本社会党)

○青山正一君 朗報居士が農林大臣でありますから、水産長官以下がすべてこれに伝染したようなふうであつて、何でもかでも朗報的に扱つておることが非常に不都合だ、私はそういうふうに考えております。例えば只今秋山委員からお話の漁区の問題と言い、或いは手数料の問題と言い、一言半句だつて信用はできない。どうも農林大臣の朗報居士と同じような行きかたである、こういうふうに私どもは考えておるわけであります。何から何まで都合が悪いことがありますと、向う様がどうだとか、こうだとかいうふうに責任を負わず、そういう気持が私どもは非常に気に食わないと思います。できるだけやはり水産長官なり或いは農林大臣が自主的に考えてやつて……

第10回国会 水産委員会 第2号(1950/12/13、2期、日本社会党)

○青山正一君 魚の取引は戰時、戰後を通じまして長期間に亘つて統制されていたのでありますが、その後いろいろな変更がありまして、残念ながら成功したとは言いにくいのであります。殊に自由取引へ転換するに当りまして、参議院委員会におきまして何か適切な善後措置をとるようにということは、今の水野課長ではありませんが、奧田課長時代に再三再四に亘つて委員会の席上において、或いは本会議の席上において、総理大臣とか或いは農林大臣に対しまして注意しているにかかわらず、十分な準備もされなかつたことは非常に遺憾に思つているところであります。最近非常な騒ぎを起しておる手数料の問題でも、これは現在の中央卸売市場法の欠陷を暴露……

第10回国会 水産委員会 第3号(1950/12/15、2期、日本社会党)

○青山正一君 只今各地の海員組合、乗組員、船員を代表いたしましていろいろな陳情があつたわけでありますが、この陳情の内容の漁区の拡張の問題、或いは拿捕の問題、或いはダンヒングの問題、或いは歩合金の課税対策の問題、これらは非常に重要な問題のみでありますからして、一つ是非とも委員会で取上げてもらいたいとこういうふうに考えております。例えば拿捕の問題に関しまして、先ほど川南の第十雲仙丸が拿捕されたというふうなお話でありましたが、先般の拿捕の問題はいわゆる韓国の拿捕の問題でありまして、非常にこれが処し易い立場にあつたわけでありますが、今度の場合は中共の拿捕でありまして、時節柄なかなか大変なことだと私は考……

第10回国会 水産委員会 閉会後第3号(1951/07/28、2期、自由党)

○青山正一君 ちよつと質問だけして、次長にお答え願うという程度にしておいたらどうですか。

第10回国会 水産委員会 第4号(1951/01/27、2期、日本社会党)

○青山正一君 ここに大阪、東京、横浜、神戸、京都の方皆さんおられるそうですから、その人たちにも一つちよつといろいろ数字的なことも聞きたいと思いますから、各都市から一名ずつこちらへ列んで頂きたいと思います。運輸省から仲買組合に変じたものもおりますが、その方にも一つお願いいたします。ちよつと東京のお方にお聞きしたいのですが、東京の仲買人は何人おられるのでありますか。その点を……。
【次の発言】 有難うございます。それならばちよつとこれはあなた御存じかどうか知りませんが、東京の小売商人は一体東京都全部で何人ほどおいでになりますか。
【次の発言】 そうすると六千人ですか。

第10回国会 水産委員会 閉会後第4号(1951/07/30、2期、自由党)

○青山正一君 私どもが国元に或いはいろいろな用件があるにかわらず、その用件を捨てましてですね、相当の旅費を払つて東上しておるわけでありますが、もう十五日前からはつきりと二十八日には委員会があるのだ、若し継続するならば三十日も委員会があるのだという建前でこちらに来ておるわけですが、一昨日の委員会と言い、本日の委員会と言い、誠に何のために上京したか、その理由を見付けるのに非常に困難な状態であります。こういうふうなことを続けておるのでは、少くとも立法府の建前といたしまして、運営が非常にむずかしかろうと思うのですが、今後こういうことのないように、一つ委員長のほうから運営委員会にこの公務員の状態をはつき……

第10回国会 水産委員会 第5号(1951/01/29、2期、日本社会党)

○青山正一君 この問題は一応、後ほど委員長なり秋山委員なり或いは林專門員を交えて一つそういう字句的なことはお話合い願うということにいたしまして、大体私の考えといたしましては、この点は全部賛意を表したいと思います。ただ併し私はその前に一つ委員長に、別に惡い意味で申上げるのじやないのですが、どの新聞にも、本日只今御配付になつたこの案というものが発表されておる。而も参議院の決議によつて大体まとまつたものだというふうなことで発表されておるわけなんです。而もその中には、この案に消してあるところのオットセイ條約参加とか、或いは日米鮭鱒の問題なども出ておるように窺われるのです。私はもとよりですね、このオット……

第10回国会 水産委員会 第9号(1951/02/12、2期、日本社会党)

○青山正一君 大体衆議院が先議しなければならない建前のものが、参議院から発議して先議するというふうなことについて、何か根本的な理由があるわけなんですか。その点を一つお聞かせ願いたい。
【次の発言】 委員長にお伺いしたいのですが、これが参議院から先議するというようなことになるとすれば、参議院としては相当の決心を持たなければならんものと、こういうふうに考えますが、例えば各党派別に過半数の署名を得たというふうにおつしやつておるわけでありますが、私の考えといたしまして、これは個人的に賛成者は非瀞に多いというわけになつておりますが、これが各党々々というふうなことになりますと、或いはその党自体の気持という……

第10回国会 水産委員会 第10号(1951/02/14、2期、日本社会党)

○青山正一君 只今詳しく本日の新聞紙上に出ておりました講和條約と漁業の問題についていろいろ意見を承わつたのでありますが、この問題は非常に結構だと、こういうふうに考えておりますが、ただ申上げたいことは、お聞きしたいことは、このアメリカ側のいわゆる百五十マイル説というものと、今度の首相とダレス氏の手紙の関連性は一体今後はどうなるかという問題と、それから第二点として、今度の書簡にいわゆる以西底曳の関係、或いは北千島とか北海道の関係、勿論オホーツク海とかべーリング海とかいうような字句も出ておつたのですが、この近廻りの、日本の内地に近い北千島或いは北海道の関係の漁場、そういつたような結附がないのでござい……

第10回国会 水産委員会 第11号(1951/02/16、2期、日本社会党)

○青山正一君 陳情者に対する質問というよりも、実は私昨日大蔵省から農林省へ回つておる公文書を見たわけなんであります。その公文書の中身を見ますと、今度の漁業権補償額百七十億に対しまして、大体五割五分から六割近くのものを法人税として課する、こういうふうなかつこうになつております。内容の計算を見ますと、九十五億が課税の対象になる、五十五億が協同組合に與えられるいわゆる金である、あと二十億が個人に與えられる金である。こういうふうな文書が大蔵大臣から今度の金融問題に絡んで水産庁のほうへ行つておつた。その公文書を見たわけであります。こういうことになりますと、これは非常な大きな問題でありまして、最行人税をい……

第10回国会 水産委員会 第12号(1951/02/19、2期、日本社会党)

○青山正一君 大蔵省の国税庁の調べによりますと、百七十億の補償金に対しまして九十五億三千八百万円、約五六%余りが課税対象となつているらしく、そのうち漁業会所有、つまり漁業協同組合所有の漁業権に対する補償金百三十五億に対する税金として、先ほど久宗さんから御説明があつたわけでありますが、法人税が四十五億五千万円、それから事業税が十億四千万円、それから所得税が二十三億七千三百万円、百三十五億の補償金に対しまして合計七十九億六千三百万円が税金として差引かれておると、その差引手取が五十五億三千七百万円という非常な僅かな数字であります。即ち収入に対しまして、手取は四一%の僅少さであると聞き及んでおります。……

第10回国会 水産委員会 第13号(1951/02/21、2期、日本社会党)

○青山正一君 只今委員長のおつしやつたことは至極御尤もであります。ただ私らの問題とすべき点は、この十二億で、朝日新聞に出ておる記事を見ますと、十二億の資本金というような恰好になつておりますが、十二億が漁業者のいわゆる今度の漁業証券を担保として、漁業証券の資金化、これを担保として考えておるのかどうか、その点を一つ承りたいと思います。
【次の発言】 その場合におきまして、最近中金を利用しようというような議論が非常に行われておりますが、これは私も当然だろう、思います。つまり沿岸漁業者が与えられる百七十億のこれを資金化する、換金化してそうしてそれによつてやるのだからして、そういうふうな部面を中金へ入れ……

第10回国会 水産委員会 第14号(1951/02/23、2期、日本社会党)

○青山正一君 委員長も同感だろうと思いますが、今のいろいろな答弁のやりとりを聞いていますると、外務省のほうで余りこれは本腰になつていないというふうにも非常に考えられるわけなんです。それでやはり相当委員長といたしましても、こういうような重大な問題は、外務省も同じようにその所在をはつきりして頂くように一つ申し入れて頂きたいということが第一点であります。  それから第二点といたしまして、今のお話を聞いていますと、どうもぴんと来ないところが非に多いのではなかろうかと思うのです。例えば今の連合軍というものは、中共政府を相手にしていない。それから中共政府も連合軍を相手にしていない。そういうふうなことになり……

第10回国会 水産委員会 第15号(1951/02/28、2期、日本社会党)

○青山正一君 これは條約局長ではなしに、水産庁長官からお聞きしたいと思いますが、この條文の中に全長が、「しろながす」鯨は七十フィートとか、「ながす」では五十五フィート、或いは「ざとう」、「まつこう」は三十五フィート、「いわし」四十フイト、こういうことを限度としなければならないというふうに出ておりますが、今まで日本の戰時中或いは戰争前において、この條約の中に入つていないときに、日本がこういつた線を守つていなかつたのですか、どうか、その点につしてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 戰争後アメリカの好意によりまして、南氷洋に捕鯨に出漁しておつたのでありますが、そういつた線はやはりこの国際捕鯨取締……

第10回国会 水産委員会 第17号(1951/03/19、2期、日本社会党)

○青山正一君 議事進行について。今次長からいろいろお話があつたのですが、時間も大分切迫しておりまするから、水産庁と海員組合あたりがこれに参画してやつたわけでありまして、大体法律も殆んど賛成してもいいようなふうなことは漏れ承わつておるわけなんですが、ただ水産庁としてどこをどういうふうにして修正してもらいたいというような意見、そいつがどういうふうにして取上げられたという要点のみを説明して進めて頂きたいと、こううふうに考えるのであります。
【次の発言】 これは今聞いたところなんですが、この次も質問を続行するそうです。今こちらへ来ておつた松浦委員の祕書の人が日本海員組合の教育部長ほか五、六人連れて来て……

第10回国会 水産委員会 第18号(1951/03/20、2期、日本社会党)

○青山正一君 今秋山先牛がおつしやつたように、二十トン未満、五十トンというような関係のものは、全部合わせますと、大体の数字は二万見当だろうと思いますが、実際には大体四万なんです。ところが今五トンとか七トン、八トンぐらいの船に乗つておる船長という者は、恐らく小学校を出たような人は一人もいません。場合によつては自分の名前ぐらい書く程度で、あとは恐らく字も知らないという人が安いのではないか、こういうふうに思つております。現にこの前の公聴会に出ておられた機関士なり、或いはああいう人たちの言葉つきを見ましても、それは殆んど淳朴でありまして、学校よりも、むしろ十ぐらいの時分から先ず第一に船の、甲板、それか……

第10回国会 水産委員会 第19号(1951/03/23、2期、日本社会党)

○青山正一君 今御説明のですね、このここに書いてあります一とか或いは二の……、一の漁業会の所有する漁業権の場合とか、或いは二の個人有の漁業権等の場合、この二つの問題に絡んで、大体額とすればどのくらいですか、その点一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この免許許可料にですね、証券の利息を含めてあるわけですね。
【次の発言】 つまりこの久宗さんのおつしやつたことは、例えば十万円で買つた漁業権が、再評価されて、百二十万円になつた、そういう場合において、十万円の十倍の価格の、百万円のものは六%でやるのだ、で百万円を超える、つまりあとの二十万円に対しては税法通り三十六万円かけるのだ、こういうわけ……

第10回国会 水産委員会 第20号(1951/03/26、2期、日本社会党)

○青山正一君 この法案に小型磯船底曳網漁業の整備の問題を載せてあるようでありますが、この問題を吟味するには只今お話のあるようにいろいろな時期をどうするかと、この法律には大体二年というふうに載せてありますけれども、三年後になるか、或いは五年後になるかという問題も出て来ようし、それから補償の問題も以西底曳同様どういうふうに取扱つたらいいだろうかという問題が出て来るし、それから転業先をどうするかというような問題もこれは付いて廻ろうと思うのであります。それから先ほど御説明の中にあつたようにこの政令に定めると規定してあるのですが、この定めるべき具体的なものは農林省にできているのですか、どうなんですか。そ……

第10回国会 水産委員会 第22号(1951/03/29、2期、日本社会党)

○青山正一君 只今鈴木衆議院議員からいろいろ今度の修正案について御説明願つたわけでありますが、問題は予算の裏付、つまり補償の問題、転業の問題或いはこれはお話の中には入つておりませんですが、転業させるにつきましては期限は原案には三年になつておりますが、或いは五年、六年、七年とかいうふうにも考えられるわけでありますが、こういつた問題が水産庁のほうで、十分に処置する段階にまでなつていないというふうなことでこれを引下げたということになつておりますか、それならば、大体瀬戸内海だけで十億の補償を要するというふうに考えられるわけでありますが、日本全国で一体水産庁としてどれだけの補償をやろうというようなお気持……

第10回国会 水産委員会 第25号(1951/05/16、2期、日本社会党)

○青山正一君 全般的のことについて安本のかたにお聞きしたいと思いますが、最近水産業の資材、或いはこういうことに関係のあるものは統制を外されたり、或いは外される趣のように聞いておるわけなのですが、最近の国際情勢から考えて見まして、朝鮮の動乱もなかなかやみそうもありませんし、場合によれば世界の第三次戦争に捲込んで行きはせんかということを非常に心配しておるわけなのです。そうなるとしますると、重油にいたしましても或いは綿花にいたしましても、ロープにいたしましても、これは殆んど全部が戦争資材であり、而も殆んど全部が米国からの輸入を仰いでおるようなわけでありますが、そうなつた場合においてアメリカあたりは殆……

第10回国会 水産委員会 第26号(1951/05/28、2期、日本社会党)

○青山正一君 本件については、大体予算は五百億、そのうち国庫補助として二百五十億というようなことで、半額を計上してあるわけでありますが、この年限は、提案者の説明によりますと大体の希望は三カ年若しくは五カ年というようなふうなことになつておりますが、少くとも一方の港湾法におきましては、相当の力を持つて進んでおるわけでありますからして、この漁港伝に載つておる補助の関係についても、金額のほうにおいてできるだけ国家補助を取る。少くともこの三カ年なり、五カ年の関係をできるだけ早く全都補つてしまうというふうなことで、お考え置き願いたいと思います一以上のことを希望條項といたしまして、本茶に賛成するものでありま……

第10回国会 労働委員会 第5号(1951/02/19、2期、日本社会党)

○青山正一君 先ほどの久宗さんからのお話では、主として法人税の四十五億五千万円の関係を何とかして少くしようというふうな問題について述べられたわけでありまするが、この所得税も二十三億七千三百万円という非常な厖大な数字になりますが、この点を何かこれは解決する途はないのですか。その点を一つ。

第11回国会 水産委員会 閉会後第2号(1951/09/06、2期、自由党)

○青山正一君 質問の先に、陳情者もお見えになつておるように見受けられますので、その内容もいろいろ絡んでおるわけですが、そういう陳情者の意見を、この際陳情を行わしめたらどうかと思いますが、如何ですか。
【次の発言】 この漁船損害補償制度の問題は、すでにいつでしたか、例の韓国なり、中共のあの拿捕された際において外務と水産の委員会の席上において、当委員から列席しておりましたところの秋山さんあたりから強力にこれを申入れまして、その際におきまして大蔵省の主税局あたりも、これは何とかしなければならんという話合にもなつておりますし、参議院におきましても、殆んど決議同様の形で押し進んでおるわけなんですが、一つ……

第11回国会 水産委員会 閉会後第3号(1951/09/27、2期、自由党)

○青山正一君 ちよつと陳情者に質問があるんですが……。
【次の発言】 講和条約の締結によつて果して以西底曳漁業が受ける影響は、締結すればよくなるか悪くなるか、その点について一つ業者自体の気持を承わりたいと思います。
【次の発言】 マツカーサー・ラインが外されることによつて皆さんの船が却つて拿捕されるような危険性が今まで以上に起きて来やせんかということを私どもは心配しておるのですが、それに対するお気持はどうですか、ちよつと承わつておきたいと思います。
【次の発言】 先ほどのお話によりますと、この政令の三百六号に対しまして、五十トン以上の船に対しては無線設備をしなければいかんというふうなことになつ……

第12回国会 水産委員会 第1号(1951/10/13、2期、自由党)

○青山正一君 議事進行について……。一応昨日やはり衆議院のほうでこの委員会があつたらしいんです。衆議院の結論はどうだつたかということを、この委員会で一つやはり専門員なり、或いは水産庁のおかたか、誰かわかつておられるんじやないかと思いますので、各位の御説明を願いたい。それからもう一つは、根本的にこちらは漁業油のほうのことは、私たちとしてはどちらかというと素人なんですから、初めからそのほうの関係も、今少しく詳しく聞いて、そうして今日すぐに結論を出すということもなかなかむずかしい問題だからして、月曜日あたりにもう一度これについて委員会を開いて、そうして火曜日あたりに通産省のほうの人を呼ぶとか、どうと……

第12回国会 水産委員会 第3号(1951/11/07、2期、自由党)

○青山正一君 政府当局にお聞きしたいと思いますが、この中型船ですね、「中型船(五トン以上六十トン未満)」、こういうふうになつておるのでありますが、その特殊海域として農林大臣が指定する予定である三陸、それから日本海中部及び日本海西部海域において操業するものは大臣許可漁業、この三陸とか或いは日本海中部或いは日本海西部の区域は大体どういうふうなことになつておるか。その点について御説明を願いたいということと、それからこういつた特殊海域は、例えば五トンとか十トン、そういつた小型のものも全部大臣許可とするかどうか、その点についてお聞きしたい。  第三点は、この瀬戸内海の機船船びき網漁業、これはいろいろあり……

第12回国会 水産委員会 第6号(1951/11/16、2期、自由党)

○青山正一君 私ちよつと席を外しまして、或いは質問が重複するかも知れませんが、この法律に載つておつて、具体的に一体どことどことどこを整理の対象にしておるか。その点を聞かんと、この法律全部の点がわからんと思うのですが、この点も第三項の問題に関連しておるわけなんですが、一体まき網はどういうふうな建前で進んで行つておるか、例えば小型は広島県のほんの一部分というふうな対象になつておるらしいのですが、それから今言うこの徳島県の北灘というふうな建前で進んでおるわけなんですが、法律を施行して行く建前の上において、そういつたことがいいですか、惡いですか、その点を一つお聞きしたいと思います。

第12回国会 水産委員会 第7号(1951/11/20、2期、自由党)

○青山正一君 秋山さんに補足して申上げたいと思いますが、この衆議院の修正箇所を含めたこの漁業法の一部を改正するこの法案は、一応は体裁が整つてもおり、又文章も一応形式立つております。併しその底に流れるいろいろな部面を十分に検討すると、非常な不満足な点が多々あるように思われます。例えばこの法案は濫獲漁業を禁止することによつて水産資源の涸渇を防止するための、いわゆる漁業の増勢を停止することを狙いとしている法律であります。併しその予算的措置がほんの二億二千六百万円というちつぽけなものでは十分でない。それから農林当局の調査が不十分なるがために、今年度内において適用を受けるところは、広島県の安芸海区、小型……

第12回国会 水産委員会 第11号(1951/11/27、2期、自由党)

○青山正一君 これは先ほど委員長からの質問にありましたのですが、この五条の第一項、「農林大臣の助言を求めることができる。」という点とか、それから第三項に「資金をあつ旋するものとする。」という言葉ですが、これはえらい抽象的な言葉ですが、こういうような法律がほかにあるのですか。何かほかの法案を参考にしてこういうものを持つて來たのですか。その点について承わりたいと思います。
【次の発言】 つまり、この石原さんの本当の真意というものは、この真珠というものは殆んど全部が輸出の対象となつておる、ところがこれは一例なんですが、輸出罐詰などはこういつた法律がないためにいろいろな面において非常な掣肘を受け、非常……

第12回国会 水産委員会 第12号(1951/11/28、2期、自由党)

○青山正一君 どうも衆議院の様子を見ますと、今国会でこれがはつきり可決になるか、ならんかという点が非常に疑問になるわけなんですが、今国会にこれが可決しないというようなことになるとすれば、この第四条とか第五条とか、やはりいろいろGHQとの折衝の関係上こういうふうなことになつておるのだろうと思いますが、もう少しはつきりした御意見を入れて進むべきが本当だろうと思うが、それに対する考え方はどうですか。

第13回国会 図書館運営委員会 第5号(1952/07/30、2期、自由党)【議会役職】

○理事(青山正一君) これより委員会を開会いたします。本日は委員長が所用のため御出席ができませんので、私に委員長の職務を委託されましたから、私が委員長の職務を行います。どうぞよろしく御協力を願います。  先ず国立国会図書館法第二十條の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部を改正する法律案、この取扱について御協議願います。  ちよつと速記を中止して懇談に入りたいと思います。
【次の発言】 それでは速記を開始して下さい。  それでは只今の御懇談の結果、本法律案の継続審査を要求して、閉会中審査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第13回国会 水産委員会 第4号(1952/01/25、2期、自由党)

○青山正一君 お二人……まあその他随行者もおられましたですが、ただあちらに行つての空気で、立法の精神とか立法の目的は僕は非常にいいと思いますけれども、ただこの法案を出す上について、何か暗い点が、法案を出すまでの間において何か暗いとか、向うから何か報告になつていましたですか。
【次の発言】 ちよつとその件について水産庁長官に……、予算のことについて、前国会において衆議院の松田さんあたりがこの真珠法について今年度の予算に何か予算の中に盛られておるというようなことが出ておりまするが、それは事実ですか。
【次の発言】 そのときに松田さんのお話ではまだ立法をしない先に、つまり法律をはつきりきめない先に予……

第13回国会 水産委員会 第5号(1952/01/28、2期、自由党)

○青山正一君 南鮮側の今度の主張は、先頃予備会談が行われました日米加の漁業協定の問題ですね、そういうふうな問題にからんで、いわゆる米国側とか加洲側の意向にいろいろな含みがある、その含みを考えて南鮮側がそういう大きい主張をしておるのじやないですか。その点についてちよつとお聞きしたい。つまり米国なり加洲側のほうでは日本に対していろいろな漁業協定をやつておられますが、内容的に非常な強い意向を持つておられた。そういつた面が南鮮側に多少気持が動いて、そうしてアメリカとか或いはカナダ側と同じような意向で進んで来ておるのじやないでしようか。その点についてお聞きしたい。

第13回国会 水産委員会 第7号(1952/02/08、2期、自由党)

○青山正一君 ちよつと申添えますが、北洋の漁業問題ですが、この問題が非常に世間を賑わしているのですが、こういつた問題について相当衆議院の水産委員会あたりは積極的に進んでいるわけなんですが、参議院としても、衆議院の行き方とは全然違つた意味合におきまして、公正なる建前から、こういつた問題は一体どう進んでいるか聞く必要があろうと思います。こういつた問題を聞くために、農林大臣がどうしても暇がなくて来られないというならば、一度水産庁長官を、例えば月曜の委員会あたりに呼んで頂いて、こういつた問題について細部的にお聞きしたいということと、それからもう一つは、最近南方の漁業問題が非常に積極化して、例えばインド……

第13回国会 水産委員会 第8号(1952/02/11、2期、自由党)

○青山正一君 只今の千田さんの質問に附随してお聞きしたいと思いますが、只今の長官の御説明によつてカニ工船につきましては大体一船団に限つて特定の会社に対して許可をするというふうに承わつておるわけなんですが、これをいろいろ、内容的に伝えられるところによりますと、相当その間に大きな問題があるようにも見受けられるわけであります。例えば新聞紙上などを見ますと、大体カニ工船につきましてはいわゆる自由出漁というような建前からしていわゆる日水のほうの行き方、それから又大洋、日魯の行き方とこの二つの行き方があるわけでありますが、果して長官としてはつきりと特定の会社として一船団、いわゆる一つの母船による船団という……

第13回国会 水産委員会 第9号(1952/02/13、2期、自由党)

○青山正一君 北洋の問題についてお尋ねいたしたいと思います。或いは大臣にお答えできない分は、一つ水産庁長官から補足願いたいと思います。大体先般の委員会において水産庁長官から懇切丁寧な御説明がありました。私も農林省の行き方について賛意を表していた次第でありますが、その後の御当局の動きを見ますと、必ずしも従来の農林省の御方針と何かしら変つているように思われるのであります。というのは、一応その話は私としては打切つたわけでありますが、やはりざつくばらんに私の疑問とするところを御質問いたしたいと思います。  第一点の質問は農林省はもと満業総裁の高崎達之輔氏に日魯、日水、大洋、この三社の行き方から、いつま……

第13回国会 水産委員会 第10号(1952/02/15、2期、自由党)

○青山正一君 堀口証人それから青木証人、それからお二人に対する質問に関連いたしますから、水産庁に、この三者にお尋ねいたしたいと思います。本法案に対する反対意見は相当強いようにも見受けられますし、又寄附申出者の中にも脱落者も出るようにも想像できるのでありますが、堀口証人は予定通り一億円の寄附ができ得ると考えられますかどうか。それは堀口証人に承りたいと思います。  又青木証人は殊にこの問題について斡旋の労をとつておられるようでありますが、仮に本法案が成立した場合一億円の寄附に責任が持てると考えられるかどうか。その点について承わりたいと思います。  又この機会に、関連しておりますから水産庁にお尋ねい……

第13回国会 水産委員会 第14号(1952/02/25、2期、自由党)

○青山正一君 この問題じやないのですが、この補償金にからんでいろいろお聞きしたいと思いますが、大体国の計画といたしまして、今年度十二ヵ所の海岸なり或いは潟、湖、こういつたところを干拓しようというふうなことで、国家の方針が進んでおり、現に実施しつつあるところが相当あろうと思いますが、私の聞き及んでおるところでは、大体今年度は十二ヵ所の湖なり或いは海岸を干拓するというふうに聞いておりますが、そういつた場合に、例えば算定方式とかいうものはできておるかどうか、何か絶えず農地局とその漁業者側との間において、いろいろ折衝しておられるかどうか。それからこういつた面の補償金はやはり課税の対象になるかどうか。そ……

第13回国会 水産委員会 第16号(1952/03/03、2期、自由党)

○青山正一君 先般も御質問いたしたのですが、干拓の問題です。今年度の全国の干拓事業は十二カ所というふうに承わつておるわけなんですが、主管庁が農地局である関係上、殆んど水産庁とは話合いせずに、一方的に、農地局の独断で補償の関係とかその他の関係をきめて行つておるように承わつておるわけなんですが、先般のこの委員会の席上におきまして、米国軍の演習地に対する補償というふうなものが、非常に大きく、僅か一年、二年の操業不能によるいわゆる補償というものが非常に大きく算定されておるわけなんですが、この干拓の問題、今年は十二カ所あるわけなんですが、その問題について水産庁あたりは力を霊しておるかいないか殆んどわから……

第13回国会 水産委員会 第18号(1952/03/12、2期、自由党)

○青山正一君 田口さんにお伺いしたいと思いますが、委員会の席上でなく、安本長官は、この問題に関して三億円若しくは四億円を融資するというような何か確約でもあるわけなんですか。それはいつそういうふうなお話があつたのですか、その点についてお聴きしたいと思います。
【次の発言】 衆議院の委員会の議決は只今田口さんのおつしやつたことを根拠として議決したわけでありますか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ちよつと高橋課長にお聞きしたいのです。先ほど高橋課長から、この融資の問題について今事務的に折衝中だ、そういうふうにおつしやつておりますが、私どもはどうもそれだけではちよつと満足できかねる節が……

第13回国会 水産委員会 第20号(1952/03/19、2期、自由党)

○青山正一君 国立東京水産大学について二つの事柄に関しましてお伺いいたしたいと思うのであります。その第一点は、最近旧制の大学は大学院を設置することができると承わつたのでありますが、東京水産大学は新制大学であるがため、大学院の設置が許されないかというような疑問があるのであります。御承知の通り、同大学の前身でありますところの農林省水産講習所は、明治三十年創立せられました我が国水産教育機関中の長老であるのであります。当初は専門学校に準じたものでありましたが、後には四カ年の本科のほかに二カ年の専攻科を備えた、実質的には旧制大学と異るところがなかつたのであります。のみならず、その教授陣には学位を有する者……

第13回国会 水産委員会 第22号(1952/03/27、2期、自由党)

○青山正一君 結構です。
【次の発言】 それに関連して私からもちよつと……先般公務出張で兵庫県、和歌山県のほうへ参つたのですが、その際に会合の席上において兵庫県の当局者からいろいろ、話を承わつたわけなんですが、兵庫県自体は今度の小型機船底曳の減船整理に関しまして、県自身がいわゆる一割の失業対策費を出すというふうな建前に進んでおられます。大阪も大体その見当で進んでおられるのだろうと思いますが、各府県が共通して、各府県ごとにそういつたものを出して頂ければ結構なんですけれども、恐らく和歌山はそれが不可能に近いし、或いはその他の府県も大阪とか、或いは兵庫県並みにこの失業者に対するいろいろな費用というも……

第13回国会 水産委員会 第23号(1952/03/28、2期、自由党)

○青山正一君 本案に対して只今の水産庁長官の弁明によりまして、そのお言葉を多といたしまして本案に賛成するものであります。  ただ問題は、昨年衆議院の川村水産常任委員長から、この底曳の整理を受ける各府県へ参りまして、政府のほうの意見として、つまり水産庁の意見といたしまして、大体の構想は、乗組員に対して国家補償が三分の一であり、地方財政より三分の一を補助し、残りの三分の一は残存漁船、漁民から三分の一を補助するのだというふうな建前の下に、各府県へ参りまして言明しておられるように聞いているのであります。で、こういつたお言葉は、恐らく現在水産庁に関係しているところの水産長官なり、或いは各課長は御承知はな……

第13回国会 水産委員会 第24号(1952/03/31、2期、自由党)

○青山正一君 これは昨年来、いろいろ水産庁長官にお伺いしたいと思いますが、例の越佐海峡の問題ですね、当委員会にも陳情がありましたのですけれども、又政治的にもいろいろな問題を惹起しておる、かように聞いておるわけですが、その後何か解決したというふうに承わつておるわけなんですが、その後の経過について一つ長官からお聞きしたいと思います。
【次の発言】 その問題について大体水産庁長官から御説明のあつた通りに、その大型漁船、いわゆる大型底曳漁業につきましては、大体そういうふうな方針で進んでいるようにもまあ聞いているわけなんですけれども、例えば越後の能生、それから出雲崎、それから柏崎、こういつた方面の沿岸漁……

第13回国会 水産委員会 第27号(1952/04/16、2期、自由党)

○青山正一君 十二月の十二日のこの讀賣新聞ですね。非常に紊乱を極めているというような記事を書いてあつたようですが、私はあいにく見ていなかつたのですが、只今この坂根部長の報告のような記事、そういつた記事を書いてあつたのですか、どうなんですか。
【次の発言】 先ほどこの委員長から御質問もあつたようでありますが、これは東京だけをお調べになつたわけですか、それからまあ大阪を対象にして大阪も見たとおつしやつておりますが、京都とか、神戸、名古屋、横浜、そういつた六大都市をお調べ願いましたのですか、どうですか。
【次の発言】 先ほどこの紊乱を極めた一原因といたしまして前渡金による対策ですかね、この集荷灘策の……

第13回国会 水産委員会 第31号(1952/05/07、2期、自由党)

○青山正一君 ちよつとそれについて……。実は軍港都市平和産業転換に因む議員連盟とういうものがありまして、その議員連盟の会議の席上におきまして、いろいろ報告を聞きますと、大橋国務大臣から文部省当局へ、水産大学が越中島のほうは返還できないというふうな申入れがあつたらしいように承わつているのであります。それと同時に横須賀の市長な。、外務省の伊関という局長が中心となりまして、その筋、いわゆるGHQといろいろ折衝し合つて、或いは文部当局といろいろ話合もやつて、最近横須賀のいわゆる予備隊をどこかへ移しまして、その本館を水産大学へ提供したいというような地元の熱意が非常に大きいので、そういうふうな運動が非常に……

第13回国会 水産委員会 第32号(1952/05/14、2期、自由党)

○青山正一君 私は一点についてお聞きしたいと思います。水産に関する予算の少いこと、これを私が体験した一例を以て示しまして、皆さんの御参考に供し、併せて港湾局長なり或いは安本にお聞きしたいと思います。実は私昨日私の生れ故郷の村長と一緒に連れ立ちまして、港湾局とそれから水産庁漁港謀二ヵ所行つて見ましたのですが、この村には甲という部落と乙という部落があるわけでございますが、甲という部落は水産庁の面で災害復旧費は国庫補助として頂いておるわけでございます。乙という部落は港湾局の関係で災害復旧費を頂いておるわけでございます。で、先ず最初に水産庁のここにおられまする林課長にお目にかかりまして、二十五年度の災……

第13回国会 水産委員会 第34号(1952/05/23、2期、自由党)

○青山正一君 今日住さんなり或いは桐本さんからいろいろ陳情が来ましたのですが、ここで重ねて水産庁長官にちよつとお聞きいたしたいと思いますが、この小型底曳の漁船の整理の問題などは、恐らく資源の保護というような建前から出て来た問題だろうとは思いますが、こういつた際におきまして、勿論各県の実態なり実情なりを水産家とか或いは漁民からいろいろ意見を聞いてまあこういつたことになつたのだろうと思いますが、ただ問題は先ほど桐本さんのお話にもあつた通り、資源保護とかいうような問題からこの整理の問題が起るにいたしましても、一応その漁村政策とか或いは漁村の経済政策、いわゆる漁民をどうして今後生活せしめるかというふう……

第13回国会 水産委員会 第36号(1952/05/30、2期、自由党)

○委員外議員(青山正一君) その鈴木さんのお話があつた後段の話ですが、ちよつとわかりにくいのですがもう一回でも……。

第13回国会 文部委員会 第43号(1952/06/12、2期、自由党)

○青山正一君 只今水産大学の問題にちよつと触れられましたが、大橋国務大臣にこの水産大学の問題で一、二点お聞きいたしたいと思います。  この学校の移転問題に関しまして、この水産大学の学生諸君が、学生全員の署名入りで、何か七月二十八日までに移転を完了してもらいたいというような意味の決議文を、それから又、若しどうしても移転できないならば、何らかの方策を七月二十八自までにやつてもらいたい。でその回答を六月二十日までに何とかしてほしいといつた、そういつた決議文を大臣は受取つておられますかどうか。又受取つていたならば、その決議文に対してどんな回答を與えておりますかどうか。それから又回答を與えていないとすれ……

第13回国会 文部委員会 第49号(1952/07/10、2期、自由党)

○委員外議員(青山正一君) 貴重な時間をお與え願いまして有難う存じます。水産大学の問題で参議院の文部委員会が八月以来一年間に亘りましていろいろお骨祈願い、各党派ともこの問題に関する限り協力一致いたしまして、涙ぐましい御努力を願つておる事実、これは水産関係議員として厚く御礼里げ享。実はいろいろな葉曲折がありましたが、最近の状勢を極く簡単に申上げますと、実は先月の二十六日ですか、この水産大学の校舎獲得の問題で、学生代表二名をお連れいたしまして、大橋国務大臣に面会いたし、学校のこの移転の問題に関しまして懇談いたしましたのであります。そのとき大橋国務大臣は、自分のほうではこの予備隊なり、或いは海上保安……

第15回国会 水産委員会 第2号(1952/11/27、2期、自由党)【政府役職】

○青山正一君 只今の千田委員の問題に関連いたしまして、私からも一つ御質問申上げたいと思いますが、先月の二十四日に私からこの演習の問題とか或いは更生後の問題につきまして総理大臣に質問書を出したわけでありますが、その質問に対して三十一日に回答書があつたわけであります。その回答書を見ますると、これは多分伊関さんの関係のほうが書いたものだと私は思いますのですが、こういつた問題を解決するのは地方庁と、それから地元関係者の意見は十分尊重してあるというような返答があるわけなんです。で私の考え方としてですね、従来の行き方は関係当局が一方的に事を進めて、これに重大なる関係のある住民の意向が十分に尊重されていない……

第15回国会 水産委員会 第3号(1952/11/28、2期、自由党)【政府役職】

○青山正一君 アラフラ海のその漁業は、真珠のみを対象としておるかどうかという問題を一つお聞きしたい。それから第二の問題として、只今御説明のあつたその日本のほかに濠洲というふうにおつしやつておりましたのですが、これが蘭印とか、或いはフイリピンなども操業しておるかどうか、こういつた問題。それから第三の問題として、先ほどの御説明によりますと、日本の操業船が百七十隻となつておると、戦前におきましてはそれが他国との割合は一体どうなつておるかと、こういつた問題。それから五十トン級のものを大体二十五隻というふうにして現在きめておるわけなんですが、これは昔からの漁業の実績者のみを対象としておるかどうか。例えば……

第15回国会 水産委員会 第10号(1952/12/17、2期、自由党)【政府役職】

○青山正一君 この農林中金と、それから只今のこの法案の関係の基金との関連性、この問題ですが、例えば先ほどの御説明で農林中金の関係者も学識経験者としていわゆるその構成分子として入ることができるというふうなこと、こういうお話もあつたわけですが、そういつた農林中金と基金との関連性はどういうものか、その点について一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 只今の質問に関連いたしまして、先ほどの質問というのは、例えば農林中金に私の組合なら私の組合が今まで借りておつた、ところがそんな結構な制度ができた、こちらのほうで又借りようとする場合において、そういつた農林中金等の発言力が非常に強くなると、なかなか借……

第15回国会 水産委員会 第14号(1952/12/23、2期、自由党)【政府役職】

○青山正一君 ちよつと課長にお聞きしたいのですが、生活物資全部の平均値上げ率はどんな工合ですか、生漬物資全部の平均値上げ率というものは一体どの見当でしようか。
【次の発言】 米は一割七分じやないですか。
【次の発言】 それは先ほどこの水産庁の係りのかたから聞いたのですが、この上級魚、例えば上物とか中物とかいうような魚の平均が大体〇・三から〇・二五ですから、二割五分、そういうことになつておりますがそうすると米に比べると、この魚のほうの関係が大分上つておりますね。これは大体米が一割七分の仮定の下にこういう数字が出ておるわけなんですか、大分上つておるのでありますが、それは事実なんでか、どうなんですか……

第15回国会 水産委員会 第18号(1953/02/18、2期、自由党)【政府役職】

○青山正一君 ちよつとこの際この問題に関連するかしないか、一つ長官なり或いは第八管区の本部長に一つ私お聞きしたいと思いますが、今のお話によりますと、そういつた命令は出したこともないし、又管区の本部長さんも七ういつた命令を受けたこともないこいうふうなお話でありますが、私のまあ拙い考え方かも知れませんが、恐らく海上保安庁と海上警備隊との又聞遅いあたりが、ここへこういうふうに現われたんじやないかとも考えられるので、一つこの際お聞きしたいと思います。海上警備隊のいわゆる組織とそれから海上保安隊の組織、どういつた方面に海上警備隊がおるか、そういつた点をお話願つて、そういつた点に或いは間違いが起つておるの……

第15回国会 水産委員会 第19号(1953/03/02、2期、自由党)【政府役職】

○青山正一君 大体小林さんのお話になつたように、むしろ漁網用の合成繊維というか、ナイロン、或いはビニロン或いは塩化ビニロン、これは何というのですかサランというのですか、そういうふうな関係のものが相当研究も積まれ、例えば昨年度の北洋の漁業の鮭鱒に使う漁業用の網とか、或いは今年度便おうとする漁業用の網、こういつたものは相当需要度が高められ、実際使われている。ところがむしろ中央においての施策のほうが非常に遅れているというような感じがしてならないのですが、一体この昨年度の予算は大体千三百万円、こういうふうにおつしやつておりましたのですが、今年度のこういつた漁業用の化学繊維に対してどれだけの予算が計上さ……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 水産委員会 第1号(1953/05/23、3期、自由党)

○青山正一君 私は只今の理事互選の方法は、成規の手続を省略いたしまして、委員長の指名によられんことの動議を提出いたします。

第16回国会 水産委員会 閉会後第1号(1953/09/10、3期、自由党)

○青山正一君 両大臣を是非とも呼んで頂きたいのですが、私も国内における韓国人の経済違反につきましていろいろお聞きしたいこともありますからして、一つ法務総裁もお呼びして頂きたいと思います。

第16回国会 水産委員会 第2号(1953/05/29、3期、自由党)

○青山正一君 ちよつとお願いいたします。内灘問題、これはまあ非常に政治問題化しておるのでありますが、二、三日前から石川県の知事なり、或いは県会議長、県会議員のかた、その他五十名近くの者が県会の決議を持つて白襷で反対陳情をいたしておるわけであります。併しその真意のほどは私らの目から見まして反対しているようでもあり、或いは賛成して補償金でももらい、或いはいわゆるX費、つまり安全保障費から費用を捻出してもらつて道路を直してもらおうとか、或いは国家で以て河北潟を干拓してもらうとか、いろいろ条件が考えられているようでありますが、この地元の、私は石川県出身でありますが、地元の私でさえも果して村民が賛成して……

第16回国会 水産委員会 閉会後第2号(1953/09/11、3期、自由党)

○青山正一君 今の松浦委員とそれから外務大臣のいろいろな応答によりまして、それに関連して、一つ御質問申上げたいと思いますが、この現在の姿は一体どうなつておるか。つまり昨日ですか、あのUP通信ですね、ああいうふうな発表もございましたし、それからラジオにも数回に亙つて発表した。ところが今朝それを業者のほうでは真に受けまして、殆んど全部が出漁しておる。恐らく李ライン内の中へ入つておる向きもあろうと思うのです。そうすれば今の松浦さんの心配しておつたこと、それから大臣がお答えになつたことが、又いろいろな点において繰返されることになるのじやないか、そういう点を私どもが心配しておるわけなんです。水産庁長官、……

第16回国会 水産委員会 閉会後第3号(1953/09/12、3期、自由党)

○青山正一君 只今松浦先生からおつしやつたように、私自身淡路からこの班に分れまして大阪方面の現地、例えば堺とか和泉、佐野の現地も視察して参つたようなわけであります。大阪は大体兵庫或いは徳島と同様でありますが、ただ特に附加えておきたいことは、流木じやなしに枕木のために漁網の破損とか或いはスクリユーの破損が、三府県下を通じまして大体一億円以上になつておるのであります。こういつた補償を一体どういうふうにするか。その点を特に水産庁のほうで御検討願つて、そういう被害を受けたところに十分の弁償をして頂きたい、何か考えて頂きたいということを強く希望いたすものであります。以上附加えておきます。

第16回国会 水産委員会 第4号(1953/06/17、3期、自由党)

○青山正一君 岡田さんの顔は絶対に潰しませんです。この三人なり四人のおかたをこちらへ呼んでいろいろ質問するわけですが、その結果、場合によれば又井村氏、辻政信氏、西田県議なり、村会議長なり、そういう人たちを呼ばなければならない場合も予想されるわけです。その際においては証人ということにして頂きたいのですが、前大臣でもあり、そこは参考人ということで、この場合は一つ岡田さん考えてやつて頂きたいと思います。

第16回国会 水産委員会 第6号(1953/06/22、3期、自由党)

○青山正一君 ちよつと議事進行について……。いろいろ補償の問題もありますし、水産庁長官とか、それからあちらから来ておりますか、どうなんですか。
【次の発言】 調達庁は。
【次の発言】 林屋さんに一点だけお伺いしたい。大体四カ月ということでまあきまつた際において、石川県の地元の衆議院なり、参議院の議員をお呼びなすつた。私は石川県出身でありますけれども、出なかつたわけなんですが、その席上に辻さんがおいでになつておつたらしいのです。ちよつと聞いて見ますると、辻さんは、辻衆議院議員ですね、その席上においては大いに賛成しておしたというようなことも聞いておるわけなんですが、現在は非常に反対的態度で進んでお……

第16回国会 水産委員会 第9号(1953/07/01、3期、自由党)

○青山正一君 只今秋山さんからいろいろお話がありましたんですが、私はこれは小倉経済局長を責めるよりも、僕は水産庁長官にお願いしたいわけなんですが、先だつてから、私製氷冷蔵庫の問題でいろいろ農業金融公庫と折衝しておるわけなんですが、むしろ漁業者のほうで、こういつた面を利用するお方が非常に少いのじやないかというふうにも考えるわけなんです。例えばこの間農林漁業金融公庫へ参りましたのですが、その際において、どうも私のほうを利用する面が非常に少いというふうなお話もあつたわけなんですが、もう少し水産庁のほうでこの農林金融公庫の問題について、こういつたものは、こうしたほうがいいだろうとか、ああしたほうがいい……

第16回国会 水産委員会 第11号(1953/07/03、3期、自由党)

○青山正一君 先ず最初に岡田さんからの申入がありまして、石川県知事なり、或いは石川県の内灘村長なり、或いは内灘村の実行委員長さんをお呼びすることになつた。あとの一名は、私は委員会に出ておらなかつたために、一つ青山さんと相談してきめたほうがよかろうというようなことで、理事会で決定になつたようなわけで、私は主として、漁業組合連合会長或いは干拓の期成同盟会の会長という資格は持つておられましても、河北郡の事情をよく知つておられる県会議員という意味合も含めてのお話でありますから、どうかその点一つ委員長のほうから、特にその点も加味して御発言願うようにお願いしたいと思います。

第17回国会 水産委員会 第1号(1953/10/30、3期、自由党)

○青山正一君 私は先般三重県なり愛知県の水害状態を見て来たわけでございますが、三重県、愛知県は浅海養殖のほうの関係の、いわゆる水害というものが極端にひどい。それから京都その他の県におきましては、内水面のほうの関係の被害状況が非常にひどい。この面について何か政府として格段の処置を談じておるかどうか。その点について承わりたいと思います。
【次の発言】 二十二億五千万円というのは、今年の六月、七月のあの台風以来、或いは十三号台風を全部含めての計算ですか。
【次の発言】 この二十二億五千万円というのは融資の対象になると、こういうわけですか。融資でき得る金でございますか。

第17回国会 水産委員会 第2号(1953/11/02、3期、自由党)

○青山正一君 この機会にちよつと水産庁長官にお聞きしたいことがありますが、先ず第一点は、先ほどこの李ラインで一番初めに拿捕されました大福丸それから第二億島丸ですが、それから大栄丸、こういつた三船が御承知のように普通保険には入つておりますが、特殊保険に入つていなかつた。後に拿捕された関係のものは拿捕保険とか或いは船員保険とかいうものを全部掛けておつたわけでありますが、最初に拿捕されたこの三船が普通保険だけで、特殊保険は全然掛けていなかつた。それから先般の委員会において岡専門員からお話のあつた萩の釣船、これも殆んど普通保険も特殊保険も両方とも掛けていないように思われるのですが、これに対して国家的に……

第17回国会 水産委員会 第3号(1953/11/04、3期、自由党)

○青山正一君 これはたしか第四国会ですか、第五国会でしたね、GHQの統治下にあつた日本政府としては止むを得なかつただろうとは思いますが、らつこ、おつとせいの捕獲禁止の法律案が出たのです。そのときにたしか私どもの院の中に丹羽さんという人がおいでになりましたが、その議事録を御覧になれば大体わかるだろうと思います。日本領土内に流れて来たそういうものは、私はあぐり網漁業の会長もやつております、漁業団体の会長もやつておりますが、撲殺してもいいとか、或いは取つても差支えないというふうなことで、何かそういう点は大目に見るとかというようなことが、たしかその議事録に載つておろうと思いますが、これはどうなんですか……

第17回国会 水産委員会 第4号(1953/11/06、3期、自由党)

○青山正一君 これは質問じやないのですが、皆さんに一つお諮りして頂きたいと思います。李ラインの問題で非常に世上騒がしくなつておりますが、この休会に一つ真剣に、例えば対馬あたりへ行きましてですね、相当竹島の問題も大きく響いているわけなんですから、まあ衆議院も何か計画があるらしいですけれども、そういう意味で、先に参議院のほうで、場合によれば業界の人もあちらにおいでを願うというようなことで、一つ対馬に行くとか、或いはこの李ラインの模様を長崎とか博多、戸畑、下関あたり、どこかでいろいろ様子を聞くということで一つ議員派遣をお願いしたいと思うのですが、皆さんにお諮りを願いたいと思うのです。皆さんの御都合の……

第19回国会 水産委員会 閉会後第1号(1954/07/07、3期、自由党)

○青山正一君  河端参考人にお尋ねいたしたいと思いますが、先ほどの…。
【次の発言】 それに関連しまして只今楠見委員からお話があつたわけですが、私もその点を承わりたいと思いますが、これは矢部さんに対する質問になるか或いは藤永部長あたりに対する質問になるか、それはわかりませんが、一つ楠見さんの問題に関連しまして伺いたいと思いますが、米国においてはすでにこの放射能がどれだけのカウントがあればそれは人体に影響がないというようなはつきりした結論を出しておる、そうした角度からこれが人体に影響がないからというようなことで、このカウント以下は罐詰にするのだということで盛んに罐詰も造つておる。そういつた事実を……

第19回国会 水産委員会 閉会後第2号(1954/07/08、3期、自由党)

○青山正一君 ちよつと補償の問題について政府にお聞きしても差支えないですか。
【次の発言】 ちよつとお聞きしたいと思いますが、私の地元のことを申上げて誠におこがましい次第でありますか、石川県の内灘村が先般来特調と折衝の結果、大体年間一億五千万円の漁かあるということで、それについて大体三割二分の利益があるものだというような仮定の下に、一億五千万円に対する三割二分として四千九百万円の補償を年々歳々やつておるわけでありますが、昨日来問題になつておりますところの、このビキニの補償の問題につきまして、安藤国務大臣なり、或いは水産庁長官のお話によりますると、外務当局が非常に腰が弱い、この腰の弱い外務当局を……

第19回国会 水産委員会 閉会後第3号(1954/07/21、3期、自由党)

○青山正一君 ちよつとそれに補足して……只今石村さんからお話の通り、この各委員とも、これはアメリカと外務省との折衝ばかりじやなしに、国内的に何とか措置しなければならんというような意向が非常に強いものがありますからして、そういつた方面を勘案するときには、どうしてもやはり農林大臣の出席が強く要望されるわけですからして、明日は必ず農林大臣においで願うということを、特に御要求願います。

第19回国会 水産委員会 第4号(1953/12/15、3期、自由党)

○青山正一君 只今のお話を伺いまして、これは御尤もだと思いますが、この水産に関する限り、これは千田さんも秋山さんもおつしつやたのだろうと思いますが、若し水産庁が水産局に格下げになるということになりますと、これは水産に関する限り対外的な問題が必ず伴つて来る。ほかのほうはどれだけ格下げしても別に対外的な問題は伴つて来ないと思いますが、ところがこの水産に関する限りは、これはいろいろ人口問題或いは食糧問題、そういつた問題に関係して来るものだろうとは思いますが、現在非常に国際的な問題も惹起しているわけですが、これは必ず対外的な問題として、日本は水産庁が水産局になつたというふうなことで非常に軽く思われはし……

第19回国会 水産委員会 閉会後第4号(1954/07/22、3期、自由党)

○青山正一君 先ほどから安藤国務大臣から、まあ非常に財政状態のことをいろいろ気にしてお話なすつておりますのですが、秋山さんの例に、他の産業には非常に重点的に考えておられる、そういうふうなことを挙げられておられましたのですが、これは同じ産業でありましても、例えば内灘の問題にいたしましても、年間あの砂地で一億五千万円の漁があるというような建前で、その三割二分の補償で、大体今年度は四千九百万円、この盆前に皆支払つたというような、これもほんの二つの組合に、漁業権の補償金なんですが四千九百万円の補償金を出した。一方ではそういうふうな扱いを受けておる、そして又他方においてはこういつた問題はなかなからちがあ……

第19回国会 水産委員会 第7号(1954/02/15、3期、自由党)

○青山正一君 細部の問題につきましては、この次の委員会にいろいろお聞きいたしたいと思いますが、ただ一、二点例えば今度の韓国との問題の起きる前に相当数拿捕されておる。こういうものについては殆んど何らの特典もなく、或る意味合いでは泣き寝入りの状態である。そういうものについて一体どういうふうな措置を今後政府が講ずるか、少くともこの法律が全然関係していないようにも見受けられるところが第一点です。  それから第二点といたしまして、これは主として韓国の問題からできた法律だろうと思いますが、例えば中共とかソヴイエト、こういう方面に拿捕された問題につきましては、恐らく或る意味から考えれば、これはまだ交戦中であ……

第19回国会 水産委員会 第8号(1954/02/22、3期、自由党)

○青山正一君 水産庁のほうに外務省なり或いは現地の司令官あたり、米軍関係の方面からこの関係について申入か何かないのですか、この問題について。
【次の発言】 この問題じやないのですが、一つ海上保安庁の長官にいろいろ調査して頂きたいことがあるのですが、一つお取調べの上こちらへ書類を頂きたいのですが、これはこの前私ら委員長に連れられて対馬へ行きましたのですが、海上保安庁の船に乗りましていろいろお厄介になりましたのでありますが、乗組員の待遇の上において非常に保安庁の警備船と申しますか、この船の乗組員と、それから海上保安庁の巡視船の乗組員との間の待遇の上において非常な差異があるように聞いているわけなんで……

第19回国会 水産委員会 第9号(1954/02/26、3期、自由党)

○青山正一君 この法案は、提案者である政府自身が認めておるようにいろいろな不備な点があります。  第一に、この措置は単なる臨時的な措置であつて、恒久的な制度ではない。それから第二には、拿捕による損害のみが対象となつて、いわゆる操業不能の場合などが相当あるわけでありますが、そういつた損害については考えていない。それから第三には、先ほどから秋山委員なり、或いは千軍委員が非常に指摘しておるように、朝鮮海域だけで他の海域には全然及んでいない。それから第四には、同じ拿捕船でも農林漁業金融公庫の貸付対象にもならないようなものは殆んど除外せられておる。勿論行政措置によつて開銀との関係の途は開いておるのであり……

第19回国会 水産委員会 第10号(1954/03/08、3期、自由党)

○青山正一君 この次の機会に、韓国の海苔の輸入問題について、相当の反対の陳情があるわけなんですが、そういつた事情を承わる意味合ひにおいて農林省の係官の一つ御出席を願つて、それも一つ議題に供して頂きたいと思います。
【次の発言】 その機会に、この内地の海苔組合連合会があるが、その連合会の会長をも一応参考までにさよつと呼んで頂きたいと思います。どういう意向でおられるか、その話も聞きたいと思いますから……。
【次の発言】 参考人としてというより、陳情を承わる程度で軽く……。

第19回国会 水産委員会 第11号(1954/03/11、3期、自由党)

○青山正一君 これは問題は別でありますが、今参考人の陳情をお聞きいたしまして、ちよつとこの機会にお聞きいたしたいと思いますが、昨年度の風水害によりまして、三重県とか愛知県、或いは千葉県あたりの海苔を専業とする漁業者が相当の被害を受けたということを聞きましたのですが、その事実はどうか。それから、そういつた被害はどの程度か。それから施設関係の被害は水産庁から補助が、或いはいろいろな金融の途を講じて頂いて、元通りに回復しておるかどうか。そういう点について先ず最初にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 今陳情中にいろいろお話がありましたのですが、この日本海苔と韓国海苔と申しますか、通称朝鮮海苔と……

第19回国会 水産委員会 第12号(1954/03/15、3期、自由党)

○青山正一君 今の千田さんの問題に附随してお尋ねしたいと思いますが、公布までの分があの法律の適用を受けるわけでございますか、公布後は全然適用を受けないことになつておるのか、その点を一つお答えを願いたいと思います。  それからもう一つは、千田さんのおつしやつたようにソヴイエトなり、或いは中共なり未だ交戦中であるからああいうふうな法律を作ることは無駄であるというような御答弁だつたのですが、私らの目から見ればむしろそういうものに特に何らか考えてやるべきが本当じやないか、こういうふうに考えておるわけでありまして、その点について一つお答え願いたいと思います。

第19回国会 水産委員会 閉会後第13号(1954/09/21、3期、自由党)

○青山正一君 それならばちよつとお聞きしたいのですが、被害者の立場から考えて行くということになりますと、例えば県を通じてやるというようなことになりますと、非常に時間がかかるわけなんですが、例えば病院で患者にすぐ渡すとかそういうふうな点をやつぱり考えておりますかどうですか、その点について。
【次の発言】 ちよつとお伺いしたいのですが、鮭鱒漁業ですね、鮭鱒漁業の独航船は大体各県にいろいろ割当があつて、例えば岩手県とか宮城県とか青森県とか、或いは裏日本の秋田、山形、富山、石川というようなことでいろいろ割当がありますが、その基本的なものは例えば底曳業者の関係からそいつを選んで行くというふうな建前で行つ……

第19回国会 水産委員会 閉会後第15号(1954/10/08、3期、自由党)

○青山正一君 大体省議で決定した、政府の提案で救済の立法化をする。併しその前に何とかして考えて行かなければならんことがあるんじやないか。一応は本日の閣議にもそれがかかると、こういうふうにおつしやつておりますが、やはり数量をはつきりして行かない限りは、閣議で幾ら決定しても駄目じやないかと思うのです。例えば先ほど沼部さんからお話があつた、閣議で基本的な救済を決定してもらう、そうして府県庁にその通達をしてもらう。府県庁では府県条例でそれを固めるのだ。例えば三千万円なり或いは四千万円来年の三月まで預託させるのだ。漁船とか漁具の救済というものを僕は先ず先に考えて行かなければならんだろうと思うのですが、そ……

第19回国会 水産委員会 閉会後第16号(1954/10/11、3期、自由党)

○青山正一君 ちよつとお伺いしたいのですが、先ほど森崎委員からお話のあつた小型底曳の整理の問題なんですが、これは大体瀬戸内海或いは伊勢湾、東京湾あたりを中心としておりますが、瀬戸内海にはそういつた例はなかろうと思いますが、県によつては整理を受けておる半面において、内緒で又やつておるというようなこともちよいちよい聞いておるわけなんですが、そういう例はあるのですか、ないのですか、その点についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、瀬戸内海あたりは非常な束縛を受けておるところがほかの県へ行きますと、そういうふうな例が残念ながら少々聞かぬでもないというようなお話なんですが、私は少々じやな……

第19回国会 水産委員会 第17号(1954/04/03、3期、自由党)

○青山正一君 只今の千田委員の問題に関連しまして質問いたしたいと思いますが、昨日私は三崎に参りまして多少調査して参つたわけでありますが、例えば厚生省の関係の役人についていろいろお聞きしたのですが、これはもう知らん存ぜんということで、殆んど何ら回答を得られなかつたわけであります。こういつた資料は一つ厚生省からはつきりと出して頂きたい。それも急速に出して頂きたい。差当り一番の問題は、この三崎あたりで、七割なり八割の漁獲を占めておるところの損害というものは非常に莫大である。これは勿論直接の損害もあれば、間接な損害もある。例えば間接的な損害と申しますと、まぐろを何としても食つて頂きたいというふうな、い……

第19回国会 水産委員会 閉会後第17号(1954/11/08、3期、自由党)

○青山正一君 さつきの千田委員の問題に関連して、ちよつと長官からお聞きいたしたいと思います。  今まで流通面に対しては相当の被害を与えたということは、これは事実だと思います。これは事実に対しては何とか解決してやらなければならん。というのは、これははつきりした理窟でありますからして、今までの分に対してはこれははつきりして行かなければならんと思いますが、恐らく今後は流通面に対する問題、だんだん少くなつて行こうと思いますし、殆んどなくなつて行きはしないかと私はそう考えるわけなんですが、ただ生産面に対する問題は、例えばこの間千田会員と同道いたしまして高知県あたりヘ行きましたのですが、室戸市とか或いは室……

第19回国会 水産委員会 第20号(1954/04/19、3期、自由党)

○青山正一君 只今御説明を承わりますと、大体の骨子はわかりましたのですが、この方針とちよつと見当が違うかも知れませんが、御質問申上げたいことは、こうした中型底曳網の漁業とか、或いは中型のまき網漁業その他各種漁業の不況のために殆んどかつお・まぐろのほうへ今後転換させられる、或いは李承晩ラインの国際関係によつてできた漁業の状態によつてこれがかつお・まぐろべしわ寄せをされる、こういうふうな恰好になつておりますが、こういつたかつお・まぐろ漁業べ全部転換しても漁業の状態は差支えないですか、どうなんですか、その点について承わりたいと思います。
【次の発言】 先ほどから陳情にもあるわけなんですが、このビキニ……

第19回国会 水産委員会 閉会後第20号(1954/11/27、3期、自由党)

○青山正一君 水産長官とそれから林さんにちよつとお伺いしたいのですが、私先般来千田さんと一緒に四国方面を廻つたわけなんですが、或いはその以前におきましてもあちらこちらと漁港をほうぼう視察して参つたわけでありますが、その間いろいろ噂も聞いておりますし、いろいろ検討しなければならん問題として、つまり漁港法に謳つておりますところの漁港審議会委員のあり方について、これは再検討する必要があるのじやなかろうかということを千田さんも私も或いは随いて行つた専門員も同様に感じておるわけでありますが、つまりこの漁港審議会の委員は非常に評判が悪い、例えば漁港を指定するもの、漁港の権限は、これは全部審議会の委員である……

第19回国会 水産委員会 第21号(1954/04/27、3期、自由党)

○青山正一君 先ほどから全水産委員が同じような口調で申上げておることは、例えば日本の内地において水害の問題があつても、政府がその措置を講じておる、或いは韓国の問題があつても皆措置を講じておる、又オホーツク海の地震の問題があつてもやはり政府が途を講じておる、こういつた自然的な現象に対しても、その他の現象によつて起きた問題についても、政府がいろいろ措置を講じておる。併し原爆、ビキニの問題については、三月一日以降、二月になつておりますけれども何らその措置を講じていない、だからアメリカの補償を待つておつたのでは、なかなか立つて行かないからして、アメリカの補償が来るなら来るで、それとは別に、一つ何とか政……

第19回国会 水産委員会 閉会後第21号(1954/11/29、3期、自由党)

○青山正一君 関連して。この三十隻は蒋介石が中国から台湾へ逃げて来たときに使つた、つまり拿捕してそれに使用した船と違いますか。その点について承わりたい。

第19回国会 水産委員会 第22号(1954/05/07、3期、自由党)

○青山正一君 一応そういうふうな前提になつておるにいたしましても、明日で会期が終りということになつておるわけなんですから、明日はやはり委員会を継続してやるというふうな建前にしておかなければいかんじやないか……。
【次の発言】 通産省からどなたかお見えになつておりましようか。
【次の発言】 ちよつと水産庁にお聞きしたいと思いますが、さつきから秋山委員なり千田委員からいろいろお話もあつたわけでありますが、通産省において、大体四年間の実績によつて、今年度は二百万ドルの外貨の割当を十七人ですか、の輸入業者にやるという噂が飛んでおるわけですが、そういつた問題について御承知になつておりますか、どうですか、……

第19回国会 水産委員会 第25号(1954/05/18、3期、自由党)

○青山正一君 二点だけお聞きいたしたいと思いますが、先ず最初に横山さんにお伺いしたいんですが、漁船の登録を除外してもらいたいというような御意見があつたわけですが、それをもう少し詳しく具体的に一つ御説明を願いたいと思います。ちよつとわかりにくかつたから質問いたします。
【次の発言】 よくわかりました。もう一点、これは馬場さんにお聞きしたいと思いますが、先ほどの馬場さんの御説明によりますると、この法案が一日も早く成立を望みたいというような御意見でありましたのですが、過日日本水産新聞にあなたの談話が載つておつたわけでありますが、それによりますると、あなたはこの法案に対して期待するところが非常に大きか……

第19回国会 水産委員会 第26号(1954/05/19、3期、自由党)

○青山正一君 こちらに北海道の開発庁の次長なり皆さんお見えになつておりますから、北海道に関する水産の被害だげを極く簡単に、どういう対策を講ずるのかという、その結果を御説明頂きたいと思います。
【次の発言】 今度のこの北海道の災害につきましては、この漁船の損害は殆んど二十トン以下のものが非常に多いわけでありまして、先ほどから漁政部長の説明のいわゆる災害保険とか或いは船員保険法の適用を殆んど受けていないものが多いのじやなかろうか、こういうふうに考えておるわけであります。つまりこのさけ、ますのほうの漁業の被害と申しましても、その殆んど全部は中部千島のさけ、ますの流網漁船の被害が多いのではなかろうか、……

第19回国会 水産委員会 第27号(1954/05/20、3期、自由党)

○青山正一君 昨日に引続いてこの品名の問題ですね、品名を政令に委ねるか、最小限度法律に載せるか、これはまあ衆議院側と非常に水掛論になつているわけでありますが、今後私といたしましては、参議院の独自で行くか或いは附帯決議でこれを明らかにするかという問題はいずれ今後に残しまして、その他の問題について質問したいと思います。で、二三日前参考人を呼んでいろいろ意見を徴しましたのですが、一参考人から、この登録の問題について、現在全国に七、八百の製造工場がある。これが全部申請することになりますると非常に困るから、この登録制よりも許可制のほうがよいのじやなかろうかというような意見があつたわけであります。又このか……

第19回国会 水産委員会 第28号(1954/05/24、3期、自由党)

○青山正一君 田口さんが来ていろいろ説明されたのと、大分或る意味からいうとかけ離れておるように考えられるから、これははつきりとこちらの案で進んで行つたらどうですか。
【次の発言】 それではお聞きいたしますが、例えば今年の一月でしたか、或いは去年の暮あたりから若狭湾で空軍が演習しておる。あの方面は御承知の通り相当きんちやく網と申しますか、或いはまき網と申しますか、相当に漁業を大きくやつておるわけなんですが、その空軍の演習によつて相当漁獲高も減少されておる。こういうふうな建前の行き方に進んでおるものはこれは附近とみなすのですか、それとも国内というふうに考えて進むべき性質のものですか、その点について……

第19回国会 水産委員会 第29号(1954/05/25、3期、自由党)

○青山正一君 この法律の改正案が昭和二十五年度に修正意見を持出された際におきまして、私どももこの法案を検討したわけでありますが、その際におきまして相当アメリカの力が入り込んでおつて、十分に私らの意の尽さんところが相当あつたわけであります。その意味におきまして今度の改正案は尤も至極であると私どもは考えますので、是非ともこの案の通りにやつて頂き、又この案で満足できないものは近き将来におきまして、森委員のおつしやる通りに一つできるだけ早い機会でこれを修正して頂くことを希望としてこの案に賛成いたします。

第19回国会 水産委員会 第31号(1954/05/27、3期、自由党)

○青山正一君 水産当局にこの法案に関しまして御質問申上げたいと存じますが、実は参議院の通産委員会から総意で以て当委員会へ或る種の申入があるわけであります。で、その申入書の内容を読上げます。   貴委員会において御審議中の「輸出水産業の振興に関する法律案」に基いて設立される輸出水産業組合の事業活動は水産物の輸出に重大な関連があり、殊にそれは輸出組合の活動と相待つて所期の目的を達し得る点に鑑み、輸出組合を規定する輸出入取引法の例に倣い、農林大臣が、組合の設立、定款の変更若しくは調整規程の認可をし、若しくは解散若しくは調整規程の変更命令及び認可の取消の処分をし、又は調整規程に従しようとするときは、あ……

第19回国会 水産委員会 第33号(1954/06/01、3期、自由党)

○青山正一君 二十九年度の予算と書いてあるかな。
【次の発言】 補正予算でも何でもいいからできるだけ早く……。運輸委員会では二十九年度というふうに書いてあるんだがね。
【次の発言】 転用するというわけに行かないんですね。それから又ほかにチャ―タ―するような船はないんですか、どうですか。
【次の発言】 今安藤国務大臣から後段のほうで、産地荷受人なり、産地仲買、或いは荷物を引取るほうの消費地側の、つまり中央卸売市場の荷受人、或いは仲買人に対する損害を行政的に金融措置を講じて今進行中であるというお言葉を承わつて、まあ非常に心強くしておるわけであります。問題は今まで三崎なら三崎、或いは焼津なら焼津の陸……

第19回国会 水産委員会 第34号(1954/06/03、3期、自由党)

○青山正一君 異議はございませんがこの問題を論ずる際におきまして、秋山委員なり或いは私が数回に亙りまして、例えば派遣する議員にしましても、個人的なものを本委員会として推薦する、或いは衆議院の船田氏がソヴィエトへ行くというような考え方はあれはいけないというふうなことで相当論議があつたわけであります。特に水産関係ならば、すべてのオール水産業界の業者が全部挙つて推薦したおかたを派遣するというような建前に進んで行けばいいのじやなかろうかというような論議が非常に行われておつた際でありますから、そういう意思を体して今後進んで行つて頂きたい。特にその点を申入れておきます。殊に委員会の建前として誰それという個……

第21回国会 水産委員会 第4号(1955/01/22、3期、自由党)

○青山正一君 議事進行について……、根本さんを呼んで下さい。
【次の発言】 私はさっきから議事進行に名を借りて根本長官に来て頂きたいというのは、この国内法の措置をどうするかという問題についてお伺いしたいために私は呼んでおるわけなんです。こういう言葉のあやを知らないような行き方で、剣もほろろの行き方で進んで行くならば水害も放っておけばいい、何もかも放っておけばいいというような状態なんです。それでは困りますから、そういった責任のある人を呼んでいただきたいのです。

第21回国会 水産委員会 第5号(1955/01/23、3期、自由党)

○青山正一君 ただいま委員長の発言のあるように、このビキニ水爆実験の補償に関する問題につきましては、政府は非常に不誠意のように見られるわけでありますが、たとえば昨日の田上総理府審議室長の発言によりますと、政府はアメリカのつかみ金のみで解決しようというような空気が暗に現われておるわけであります。こういうことでは、私どもが今まで二十数回にわたりまして、参議院の水産委員会の席上でこの問題に誠意をもって当っておったわけでありますが、ことに明日かあるいは明後日解散になりますると、この問題を討議する機会がなくなるわけであります。こういうことでは、私ども水産委員会の今までの誠意の現われは水のあわというような……

第21回国会 水産委員会 第6号(1955/01/24、3期、自由党)

○青山正一君 ちょっと千田さんの質問に関連いたしまして、一緒だからお伺いいたしたい。これは千田さんのおっしゃったことには全面的に私もこれは賛成するわけですが、確かにそういった申し入れを水産長官に三回にわたって申し入れておるはずです。その長官がかわってからどういう引き継ぎをなすったかそれはわかりませんが、この母船式の漁業とか、あるいは四十七度線のこの漁業、こういった問題についていろいろ紛糾の種になるわけだから、一応この発表の前に一つ相談して、相談するというよりも、示してもらいたいというよう意見を申し述べたわけなんです。どういう引き継ぎになっておるか、その結果は得られなかったわけなんです。  それ……

第22回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1955/08/17、3期、自由党)

○青山正一君 関連して……。日韓問題についてこの三人の当局からお答えを承わりましたが、私どもとして政府がこの程度しか御返事ができない点まことに残念に思っております。この問題は今起った問題ではない。昭和二十七年の一月、たしかこれは四年前でありますが、私も本会議の壇上におきまして緊急質問したわけでありますが、今まで政府なり、あるいはアジア局長から御説明のあったように、民間も非常に努力しておったのでありますが、その効果というものは絶対に現われていない。中川アジア局長は日韓全般の問題として努力したい、こういうふうにおっしゃっておりますが、今までこれは日韓全般の問題としてやっておった、わけでありますが、……

第22回国会 農林水産委員会 第3号(1955/03/31、3期、自由党)

○青山正一君 先ほどの千田さんの問題に関連いたしまして根本長官にお伺いしたいと思いますが、この原爆の実験、これはまあ禁止すべきでありますが、しかし今後もそういうことはあり得るだろうと思うのであります。そうなるとしますと、たとえばこの漁業あたりは、漁業の整備に対しましても国家的にいろいろ補償の道を講じておる、こういうことが何度も操り返されますと、先ほど千田委員がおっしゃったようにまあいろいろな厄介な問題も出てくる。これを外国との折衝、そういった当事者の折衝は折衝としまして国内的に何か特別措置法を考えてやるべきが僕は本当だろうと思うのです。その点は先ほどからおそらく千田君のあなたにおっしゃった意味……

第22回国会 農林水産委員会 第4号(1955/05/10、3期、自由党)

○青山正一君 先ほど韓国の輸入魚のお話がありましたが、この機会に一つ水産庁の御意見はどういうふうな御意見か、それから通産省の方はどういう御意見か、その点について一つ御説明を願いたいと思います。もう一つは、ノリの数字はもうはっきりきまっているのですが、これをいつごろやるのですか、その時日の決定は見ていないようですが、これはいつごろになるのですか、その点はっきりしてもらいたい。この二点について。
【次の発言】 これは水産庁の御意見ですか、それから農林省も通産省もその御意見ですか。
【次の発言】 五月以降というと、五月に決定するというのか、それとも六月になり、七月になるというかっこうですか、その点は……

第22回国会 農林水産委員会 第10号(1955/05/24、3期、自由党)

○青山正一君 このラッコ・オットセイのこの法律は第一回国会におきまして水産委員会の初めてのこれは議案だろうと思うのです。アメリカの占領中のときに向うさんから非常な圧力が加わってこれはできたものだろう、こういうふうに私は解釈してよかろうと思う。それまで日本は一方的な法律であって、ただいま千田さんのおっしゃったような意味合いの法律で進んでおったわけなんですが、占領中の第一回国会において、水産委員会の一番初めの議案において、これが検討されて無理押しに強姦されたというようなかっこうになっておるのですが、この点についても私どもなり、当時社会党におりました丹羽五郎、これはラッコ・オットセイの会長であります……

第22回国会 農林水産委員会 閉会後第12号(1955/11/09、3期、自由党)

○青山正一君 この問題と関連あるかどうかわかりませんが、ちょっと一点だけお伺いいたしたいのですが、日本国に在留している朝鮮人と申しますか、一体何人おりますか。それからそのうち何割程度、あるいは何人くらいが日本国で生活上の保護を受けておるか、その数を一つ明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 日本人が、もしかりに大体数量的にいえば、一分二厘というふうになりますが、そうなるとすると一割二分くらい日本の国税、いわゆる日本の私どもが出した税金から、朝鮮人のそういった関係者へ出しておる金が一割二分というわけなんですかどうなんですか。

第22回国会 農林水産委員会 第13号(1955/05/31、3期、自由党)

○青山正一君 ただいまノリの問題に関連いたしまして、韓国の輸入鮮魚の問題もノリと同様に、きょう、あす中にきめるそうですが、この問題につきまして、水産庁とそれから通産省自体がどう結論を出したか、その点について一つ御経過を承わりたいと思います。それから第二点は、先ほど千葉県からの陳情、この写真を見まして非常に驚いているわけですが、水産庁はこれに対してどういうお考えを持っておられるか、その点、先ほど委員長からも御注意があったはずです。この点も一つお聞きしておきます。
【次の発言】 一点だけお願いしたいのですが、これは委員長にお願いいたしたい。参議院農水委員会におきましては、いろいろ水質汚濁の問題、ま……

第22回国会 農林水産委員会 閉会後第13号(1955/11/10、3期、自由党)

○青山正一君 ただいまの千田委員の質問に関連いたしまして、私からも発言さしていただきたいと思うのでありますが、現在のこの漁業の状態、これは占領時代とはまるきり違っておるだろうと思うのであります。たとえばこの漁業組合の形も順次変化しておる。先ほど千田さんがおっしゃったようにいわゆる漁家経済、いわゆる漁業組合でのいわゆる漁村政策でいく面と、それから中小企業でいく面と、それから大資本漁業、こういった三段がまえで進みつつあると、私はそういうふうに考えておるわけでありますが、その問題について、たとえば漁業法を改正するとか、これは根本的に漁業法を改正しなければこういった問題はこれは解決しないと思うのであり……

第22回国会 農林水産委員会 第15号(1955/06/07、3期、自由党)

○青山正一君 水産庁長官にお聞きしたいと思うのですが、この問題はあなたの方の全般的な管轄だろうと思うのですが、たとえば千葉県からそういった報告が、先ほど片岡さんのおっしゃったように、昨年なり、あるいは今年ですね、そういうような報告があった際に、水産庁長官としてどういう手を打っておるわけですか。海上保安庁にお願いしておるのですか。それとも東海水産研究所あたりにいろいろそういった問題を調査させておるのですか、その点承わりたいと思うのです。
【次の発言】 先ほどからいろいろ御意見を聞きますと、説明を聞きますと、千葉県の方のいわゆる報告と、それから防衛庁の報告と、それから海上保安庁の報告、皆それぞれ違……

第22回国会 農林水産委員会 第17号(1955/06/10、3期、自由党)

○青山正一君 いつも統計調査所を……定員法とこれは関係するか関係しないか、そういう問題じゃないのですが、その統計調査所を廃止するとか廃止しないとかというようなことで、非常に地方における出張所あたりを困惑させておるのですが、現在そういうような空気はないのですか、どうなんですか。
【次の発言】 この表に出ている常勤労務者、水産関係の七百六十五名というのは、非常に多いのですが、どういった面の人間ですか。

第22回国会 農林水産委員会 第20号(1955/06/21、3期、自由党)

○青山正一君 問題は別でありますが、防衛局長もおいでになるこの機会に水産庁長官とお二人に御質問申し上げたいと思いますが、たしか昭和二十年以来防衛庁によって占拠されておりますところの水産大学の本校ですが、これは現在防衛庁本部で使っておりますが、近く防衛庁の新庁舎が建つというふうなことになっておりますが、いつこれを明け渡してくれるかどうかという問題と、もう一つは水産大学が久里浜とか、つまり横須賀とか、あるいは品川あたり相当移転しておりますが、文部省あたりとよく相談し、移転料なりそういった損害を十分に水産大学に補てんしておるかどうかという問題と、それからこの防衛庁の本部が新庁舎に移転した場合におきま……

第22回国会 農林水産委員会 第22号(1955/06/28、3期、自由党)

○青山正一君 水産庁関係はどなたがおいでになっておりますか。
【次の発言】 まず鉱山局長なりあるいは水産庁の係官に特にお聞きいたしたいのは、衆議院におきましては昭和二十九年十二月十六日、この問題に関してすでに決議がなされておる、それから参議院におきましても昭和三十年一月二十三日をもってこの問題に関して決議がなされておる。さらに昭和三十年四月三十日、これは二カ月前ですか、衆議院農林水産委員会におきましても、これは同様の決議がなされておりますのですが、こういう決議に対しまして、鉱山局長はどういうふうにお考えなすっておられますか。ただおざなりにこの決議をお読みになったかどうか、あるいは気持の上にそう……

第22回国会 農林水産委員会 第26号(1955/07/12、3期、自由党)

○青山正一君 農林大臣がおいでになる前、ごく事務的なことでありますけれども、いろいろ局長なり水産庁関係に御説明願いたいと思いますが、いかがでしょう。
【次の発言】 農林当局に一お伺いいたしたいのですが、この問題は公正取引委員会に十分連絡があったのですかどうですか、その点についてお伺いしたい。
【次の発言】 農林省のいわゆる考え方が、公取の方の委員会にいかにも単一というような感じがその当座、あるいは今までの行き方がそういう点にあるのじゃないかと思うのですが、そういう点は今までなかったのですかどうですか、その点もお伺いしたいと思います。
【次の発言】 公取さんにお伺いしたいのですが、先ほど農林省に……

第22回国会 農林水産委員会 第27号(1955/07/14、3期、自由党)

○青山正一君 今のその委員長の御質問のあった問題ですね、農林省側とそれから外務省側と、大分徹底を欠いておるようなことらしいのですが、その問題について外務省はどういうふうな考え方を持っているのですか。
【次の発言】 この問題に関連する質問は他の議員からもあろうと思いますが、私は観点を別にして、一つ園田外務次官から承わりたいと思いますが、これは非常に大局的な問題でありますが、この日本人の口は現在のところは八千七百万である、しかも年々歳々百七十万ないし百八十万人の人間が、死んだ人間よりもよけいに生まれてくる、またあるいは妊娠中絶するものも二百万近くおる、やみのものも入れれば約四百万から五百万の妊娠中……

第22回国会 農林水産委員会 第29号(1955/07/19、3期、自由党)

○青山正一君 ただいま公取委員長から御説明がありましたのですが、この第三問の関係はもう少しあなた方の方で勉強していただかなければ何も知らないお方ならばこれはすぐごまかしはきくだろうと思いますけれども、この市場に関する問題をよほどこれは研究しなければ、この第三の問題は返答しにくいことだろうと思うのです。それで、そういった小さい問題については私は追及いたしませんが、ここで経済局長がお見えになっておりますので経済局長にお聞きしたいと思いますが、経済局長はこの六月の十三日に何か声明書を出しておりますのですが、その声明書の中に「公正取引委員会に対し、委曲をつくしてその正当な所以を説明してきたもので、つい……

第22回国会 農林水産委員会 第31号(1955/07/21、3期、自由党)

○青山正一君 今の秋山委員の質問に関連して御質問申し上げたいと思いますが、たとえばあなた方が召し上っているところのサケとかマスとかというものは、産卵場所は河川である、あるいは今召し上っているところのアユもそうなんです。そういった点に、いわゆる現在の砂利採取というやつが非常に影響があるわけなんであります。そこで水産庁との関係をいろいろ話合いをつけて行かなければいかぬじゃないか、あるいは水産資源保護法とも直接関係があるんじゃないかという理屈があるわけなんです。そこで今かりに川がはんらんした、そして川の流れが変った、そういう場合に許可がたとえば一年ならともかく、二年なり、三年なり長い許可という場合に……

第23回国会 社会労働委員会 第4号(1955/12/13、3期、自由民主党)

○青山正一君 委員長まことに失礼でございますけれども、その参考人喚問の際におきまして、奥田信一さん、それから竹失清吉さん、このお二人を中に加えていただきたいと思います。

第23回国会 社会労働委員会 第6号(1955/12/16、3期、自由民主党)

○委員外議員(青山正一君) ちょっと委員外発言さしていただきたいのですが、皆さんに、ちょっと一言だけいかがでしょうか。
【次の発言】 委員外でありますが、一つ発言さしていただきたいのですが、先ほどから榊原さんあるいは森田さんからいろいろ御質問があっただろうと思いますが、そういった問題について、竹夫君もいろいろその返答もできようと思いますが、その問題について一つ竹夫君から御返答願いたいと思います

第24回国会 農林水産委員会 第12号(1956/02/28、3期、自由民主党)

○青山正一君 小林さんの質問に関連しまして、官房長にお聞きしたいと思いますが、私は農材統計調査事務所の廃止問題と人員整理問題で毎年困らされておるのだ、もう地方からの陳情は山ほど来ている、今いろいろ部長さんからけっこうなお話がありましたですが、その事例から見ても、農林統計調査事務所は、これは風前のともしび、こういうふうに考えさせられるわけなんです。そういうふうな陳情を受けないような建前に一つしていただきたい。毎年これで困らされておる。その点を先ほど来皆さんが強調しておるわけなんですから、そういうことが今年からは起きないように一つ大蔵省と十分に折衝していただきたい。その点についてお伺いしたい。

第24回国会 農林水産委員会 第15号(1956/03/08、3期、自由民主党)

○青山正一君 従来国庫補助を出す場合において、管理者が漁業協同組合の場合に、その地元負担が組合自体にかかってくるというような例があったのですか、どうですか。それで管理者を公共法人にまかせたというようなことになるわけですか、どういう意味合いですか。

第24回国会 農林水産委員会 第17号(1956/03/13、3期、自由民主党)

○青山正一君 鈴木さん、あるいは中央金庫の湯河理事長にお尋ねいたしたいと思いますが、ただいまの佐藤さんの御質問にも関連いたしますが、各県の農信連とかあるいは漁信連は、あらゆる意味で成績が非常に悪いということを聞いておるわけなんです。たとえば、まことに私の県のことを申し上げて済まぬ次第でありますが、石川県の漁信連のごときは、二人か三人の業者で全部の貸し出しをやっておというような状態であって、ほとんど壊滅一歩前というよりもほとんど壊滅状態になっている、こういったような状況です。漁信連あるいは農信連の実情は一体現状においてはどうなっておるのか。多分に廃止するというような声も聞いておるわけなんですが、……

第24回国会 農林水産委員会 第18号(1956/03/15、3期、自由民主党)

○青山正一君 今日この質問はどの程度まで続けられるのですか、明日も――二、三日間ずっとやっていただくのですか、どうですか、議事進行について。
【次の発言】 安田局長にお伺いしたいのですが、先般市場対策協議会から中央卸売市場の改善整備に関しまして、とるべき施策について諮問なさったわけですが、その答申ももうすでに終ったと思うのでありますが、その答申事項が今度の改正法案の中へどの程度入っているか、その点を一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。ただいまのお話の中にもありますが、先般市場事務専管の一課が置かれたようでありますが、この程度のもので果してわが国の食品流通機構に……

第24回国会 農林水産委員会 第19号(1956/03/16、3期、自由民主党)

○青山正一君 昨日に引き続きまして、昨日の残余の分、つまり卸売人の事項の問題、あるいは類似市場の問題、あるいはせり売買の問題、この三件について関係当局にいろいろお伺いをいたしたいと思いますが、第一点として、昨日局長の御説明にもありましたのですが、市場対策協議会の答申事項の四に、卸売人の員数は少数適当なる数にとどめ適宜な行政的あるいは法的の措置を講ずることとしてありますが、これは法文に明確に規定はしてないのであります。その理由はどういう理由によるものか、御説明願いたいと思います。また農林当局としては、単一制を理想としておられるように見受けられるのでありますが、この点については独占禁止法との関係も……

第24回国会 農林水産委員会 第20号(1956/03/20、3期、自由民主党)

○青山正一君 佐藤参考人にお伺いしたいと思いますが、現在仲買人の新規許可はどういうふうになっているか。たとえば仲買人制が終戦後制定される際、だいぶあなたの方の関係の都会議員とか、あるいは経済委員とかの圧力で、自由に仲買人の任免があったように思われているわけですが、そういう点、御存じになっておられるかどうか、その点そういう事実があったかどうかという点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 もう一つ課題を投げておきたいと思いますが、現在東京市場における設備のうち、卸売人と仲買人の店舗の割合、その他付属所とか、あるいは類似業者が市場内でどういう割合で市場を使っているか、つまり市場の施設を使っている……

第24回国会 農林水産委員会 第22号(1956/03/23、3期、自由民主党)

○青山正一君 現在民間協定として締結している日中漁業協定によって、一体どれだけの底びきの船が、あるいはトロールの船が操業しているか、あるいは数字的に一体どれだけの漁獲高があるか、あるいは昨年に協定を結ばないさきと比べてどれだけの数の開きがあるか、その点おわかりならお示しを願いたい。
【次の発言】 海上に線を引かなければならないというところに非常なむずかしさがあろうと思うのですが、その民間協定の遵守、民間の取締りだけで現在の協定というものは行われている、それでその取締りが民間でやるというふうなことだけで十分ですかどうですか。別に政府の力をかりなくてもそれでけっこうやっておられるかどうか、その点を……

第24回国会 農林水産委員会 第23号(1956/03/27、3期、自由民主党)

○青山正一君 水産庁次長にお伺いしたのですが、ただいま通産局の次長からいろいろ御説明があったわけですが、その通関を認めた際に通産省からこの水産庁の方へ、つまり国内生産者の元締めであるところの水産庁へ相談があったかどうか。この点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは水産庁次長にお伺いしたいのですが、これは相談すべきものであるかどうか、その点をお伺いしたいのです。
【次の発言】 昭和三十年、昨年の十一月二日に通産省は、つまり農林省とかあるいは大蔵省あるいはその他の関係者と御相談になって、本日以降輸入通関の打ち切り、こういうものを決定した覚えはないのですか、どうなのですか、その点をお聞きし……

第24回国会 農林水産委員会 第24号(1956/03/29、3期、自由民主党)

○青山正一君 本日はおそらく質問は最終段階に入ったのではなかろうかと、こういうように考えておりますが、独禁法に関連する問題と、それから類似市場の問題、それから法律改正後政令等にきめるような問題、そういった三つの角度からお聞きいたしたいと思います。で、本日は公取の経済部長もおいで願っておる関係上、独禁法に関連する問題から始めたいと思います。  第一点は、今回の改正法案の第十五条の二の第一項に、卸売業者が行う「卸売ノ業務ニ係ル取引条件ニ関スル協定」、こういう問題に関しては独禁法排除の規定が設けられておるのでありますが、先ごろこれは前々国会から当委員会の有志によって法律の改正が提案せられ、現在今なお……

第24回国会 農林水産委員会 第26号(1956/04/06、3期、自由民主党)

○青山正一君 きょうはほかのお方が質疑がおありならば一つやっていただくことにして、私は一応残余の質疑のときにまた火曜日にでもお伺いすることにして、一応そういうふうなことで議事を進めていただきたいと思います。

第24回国会 農林水産委員会 第27号(1956/04/10、3期、自由民主党)

○青山正一君 私は本案に対しまして、不満でありますが賛成するものであります。また修正案及び付帯決議に対しまして賛成するものであります。  本改正案につきましては、遺憾ながら政府の方々と見解を異にしているものであります。御承知のように参議院の委員会といたしましては、第一回の国会開会以来、前後八回にわたりまして、全国の中央卸売市場へ国会議員派遣の形で実施調査を遂げた結果から、これは全面的改正の必要があるものと判断していたのであります。農林省は昨年市場対策協議会を設けられた際には、必ずや全面的改正の方向に結論をみるであろうと期待したのでありますが、ここでも当局の意向が反映してか、部分的改正が答申され……

第24回国会 農林水産委員会 第28号(1956/04/12、3期、自由民主党)

○青山正一君 これはお答えになられなければ、そのままけっこうでございますが、お答えになることができるならば一つその点お答えを願いたいと思いますが、現状においてはソ連なりカナダに非常にたたかれつばなしの状態であります。で、政府として、今度のような場合、かりにソ連の言い分がそのまま通り、日本の船がソ連の許可を受けるとなると、つまり許可の主権というものは日本政府ではなくソ連政府であると解釈できるんじゃないかと、そういうふうにも考えられるわけなんですが、それに対するお答えはいかがですか。
【次の発言】 これは水産庁の次長にお伺いしたいと思いますが、これは専門的になるかもしれませんが、この魚族資源保護に……

第24回国会 農林水産委員会 第36号(1956/05/17、3期、自由民主党)

○青山正一君 これは水産庁の次長にお聞きしたいのですが、大体ソビエトの意向は二千五百万尾であった。ところが今度の協定によって七百五十万尾ふえて三千二百五十万尾かないし三千五百万尾になったわけなんですが、この日本の意向として当初、現在十九船団で一億万尾の漁獲をあげる予想の下に進んでおる。今後船団の削減とか、あるいは独航船の整理など数多い問題が残されているわけなんですが、一体そういった整理をどういうふうに始末するかということが問題になっておりますが、相当整理をするお考えですかどうですか。またその際において削減した場合に、母船とかあるいは独航船の整理されたものに対して相当国家で補償すべき筋合いのもの……

第24回国会 農林水産委員会 第37号(1956/05/25、3期、自由民主党)

○青山正一君 この実施要綱はきまったんですね。これはいつきまったんですか。

第24回国会 農林水産委員会 第39号(1956/06/03、3期、自由民主党)

○青山正一君 今の問題は、たしか誤解をしているように見られます。それから水産庁に伺いたいと思いますが、こういった問題は、水産庁自体といたしまして、たとえばバナナとかパイナップルと違いまして、ノリの業者というものはやはり全国に十万人おります。家族を全部合せますと五十万人乃至七十万人の従業員がおる。そういうような建前のものに、たとえば漁村政策と、そういった零細な漁業者はどうして食ってゆくかということを考えていただかなければならないのですが、そういうふうな面から考えて、果してこの特定物資の中に入れていいものか悪いものか、その点一つ伺いたいと思います。


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 農林水産委員会 第3号(1956/11/27、4期、自由民主党)

○青山正一君 水産庁長官にお伺いいたしますが、今条約局の次長からいろいろ説明があったのですが、それ以外に、この委員会の委員さんにいろいろ話すべき筋合いのものがありませんですか、どうですか。
【次の発言】 それならば、一点だけお伺いいたしたいのですが、これは私は多少認識はあるわけなんですが、ここに掲げてあるサケとかマス、カニ以外のものですね、これは一体どういうふうに考えていけばいいのですか。
【次の発言】 たとえばカレイとかタラ、こういったものも、品種的に考えると、数量的には非常に多いようにも思われるわけなんですが、そういうふうな品種に関して、ソ連あたりはこの委員会に、そういう品種も入れるような……

第25回国会 法務委員会 第2号(1956/11/29、4期、自由民主党)

○青山正一君 先ほどからいろいろ御意見を承わったわけでありますが、私も非常に納得がいかないわけであります。しかし宮城委員のおっしゃることは、それはまあ非常にもっともしごくのことと存じます。私の国の前例を申し上げますと、たとえば皆さんも御承知のように例の内灘問題、あの問題につきまして地元あたり、あるいは日本全部のそういった立場のお方が非常に反対をし続けてきたわけでありますが、しかしこの政府自体が一週間なり、二週間なりそこに泊り込んで地元と折衝の結果、一つの解決点を見出した、こういうふうな現状で、今はしごく円満にやっていっておるのであります。ところが今のお話を承わりますと、先ほど棚橋委員からいろい……

第25回国会 法務委員会 第3号(1956/12/04、4期、自由民主党)

○青山正一君 どうも最高裁のお方の話がおかしいのですが、あなたの方では作っていただいた方がいいわけなんですから、もう少し積極的な話に進んでいかぬことには、こんなものを出しても出さぬでも同じようなものだというようなことで、これは一松さんが追及するのは当然だと思います。こういうものを作っていただいてこそ、あなたの方のすべてが片づくことができる、こういうふうに考えておるのです高橋さんこういう点についてどう考えるか、説明していただきたい。
【次の発言】 この摘要の欄に、第十九国会において衆議院が同趣旨の請願を採択した、こういうふうになっておりますが、内容は先ほど専門員さんが説明なさった内容と少しも変ら……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1957/06/06、4期、自由民主党)

○青山正一君 先ほど、委員長からもいろいろお話があったわけなんですが、この四月の農林水産委員会で、あなたの前任者の楠本さん、この方が、先ほど委員長のお話のあったように、暑さに向っているので、できるだけ早くデータを出したい、暫定的でも調査会の結論を出したいというふうに、はっきりおっしゃっているわけなんですが、そう、部長がかわったからといって、前の部長がはっきりおっしゃったことを、衛生部自体としての実行に移さないということは、僕は不届きだと思うのです。ことに、どうも環境衛生部という部は、どういうわけか知らぬけれども、農林関係のものに対しては、事のよしあしを考えずに、昔から反対をなさっているというよ……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1957/06/07、4期、自由民主党)

○青山正一君 それでは御質問申し上げたいと思いますが、最近大阪の中央市場におきまして、青果の方面、それから水産物の方面、こういったその荷受会社とか、あるいは仲買人の動き方というのは、今まで休みを一月に三日間とっておったやつを今後五日間にしよう、つまり週休制にしよう、こういうふうな動きが非常に活発に動いているわけなんですが、そこで問題は生産者、つまり農作物をとる、生産する方面においても、あるいは漁獲物を処理する、いわゆる生産する方面においても、非常に額に汗しちゃって、そうしてとって、それを大都市に送るわけなんですが、そういった方面のことも考えず、あるいは消費者に、とにかく週休制になるというふうな……

第26回国会 農林水産委員会 第3号(1957/01/29、4期、自由民主党)

○青山正一君 先ほど田中さんからいろいろ、この決議の問題について御説明があったわけですが、その観点がだいぶ違っておるわけであって、これをたとえばこの遠距離の関係、現在は八百キロまで逓減しておる、こういうふうな格好になっておるものを、今度の改正によって五百キロにしようというふうな意見があるわけなんですが、この八百キロ以上をさらに強化して千キロ以内にしてもらいたいというのが、この当委員会の決議のいわゆる話し合いなのであります。それからたとえばこの特定物資ですね、九州とか、あるいは北海道から来る下級魚の運賃は、現在五分引きになる、あるいは塩乾下級魚は一割引きになっておる、あるいはスルメは五分引きにな……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第3号(1957/06/08、4期、自由民主党)

○青山正一君 北海道近海漁業に関する問題について、一括して御質問申し上げたいと思いますが、日ソの国交が領土問題の未解決のままに回復されたので、歯舞、色丹とか、あるいは択捉、国後の周辺の漁業を営んできた島民なり、あるいは根室を中心とするこれらの周辺の住民が非常に窮迫している。そうしていろいろな問題が起きている。たとえば漁業問題について申し上げますと、この領土問題を切り離して、暫定的な漁業協定の締結が強く要望されている。問題は、いつ交渉を開始するか、その方法はどうかということにしぼられておろうと思いますが、たとえば歯舞、色丹の周辺においては零海里――これは歯舞、色丹は当然将来日本の領土となるべきで……

第26回国会 農林水産委員会 第4号(1957/02/05、4期、自由民主党)

○青山正一君 経済局長にお願いがあるのだが、たとえば北海道からバレイショを東京に送った場合にどうだ、値段がどれだけ上るか、今の鉄道関係の方針通りに進んでいくとどうなるか、それからスルメの場合はどうだ、サンマの場合はどうだと、そういうことを一つ一つ出してもらいたい。そういう資料を全部出してもらわなければ困る。それによって、果して政府の方針と農林水産の物資とどれだけ値違いがあるか、それを調べてみぬことには、お話にならぬ。そういう材料を一つ出していただきたい。

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第4号(1957/07/09、4期、自由民主党)

○青山正一君 ちょっと漁港課長にお伺いしたいと思いますけれども、ほんの簡単な要項ですけれども、ただいま千田先生から御陳情のあった氷見漁港に関して、政府当局は今後どう処置するか、その点について承わりたいと思います。  それから、また、これも先ほど私どもが出張した際に現地を視察したわけでありますが、まあ災害の発生地である九州の南端の漁港の串木野とか、あるいは枕崎とか、あるいは油津漁港、これは年々歳々受ける被害というものは非常に大きいわけなんですが、この三つの漁港について政府はどう処置しておるか、その点について漁港課長としての御意見を承わりたいと思います。

第26回国会 農林水産委員会 第5号(1957/02/07、4期、自由民主党)

○青山正一君 第一班の実情調査の大要を御報告いたします。  第一班は小林委員、島村委員と私の五名で、三重県及び兵庫県の農業委員会、農業会議及び農林漁業組合再建整備の現状、農山漁村の現況とその振興対策及び農林水産一般事情の実情を、去る一月二十一日から二十六日までの六日間調査いたしたのであります。  調査の方法は、県市町村当局及び関係団体代表者から、その現況及び問題点等について説明を聴取し、懇談を行い、現地におもむき実情を調査いたした次第であります。  次にその概略を申し上げます。  第一に、両県の農業委員会及び農業会議の現況及び問題点について申し上げます。  三重県における農業委員会数は、市町村……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第5号(1957/07/10、4期、自由民主党)

○青山正一君 水産庁長官と、それから援護局関係の方にお聞きいたしたいと思いますが、高知県とかあるいは徳島県、和歌山県、宮崎県、こういった国々において、戦時中呉とかあるいは佐世保鎮守府の所属で二百六十名の特殊漁船船員はほとんど全部が戦没者である。その特殊船員の戦没者の遺族はわずかに弔慰金三万円を支給されたのみで、軍人のような、あるいは軍属のような年金とかあるいは弔慰金をほとんど与えられていない。特殊船員というのは海軍の指示、命令に従って強制的にその船が徴用されておる。それから宣誓によって海軍の軍属となっておる。それから自衛とか警戒のために大砲とかあるいは小銃とか拳銃あるいは手榴弾を与えられておる……

第26回国会 農林水産委員会 第6号(1957/02/12、4期、自由民主党)

○青山正一君 ちょっと農林大臣に、初頭にお伺いしたいと思いますが、去る四日、全国の鮭鱒関係の漁業者が集まって漁民大会が開かれたのでありますが、この大会のあとで、日本鮭鱒連合会の幹部の方々が、大会で決議された中心的スローガン、つまり十八万トン絶対確保などについて話し合う目的でソ連大使館へ出かけて行ったところ、二等書記官でありますところのチェロノフさんが出てこられまして、鮭鱒漁獲量のことはすでに日本側とイシコフ会談において、豊漁十万トン、それから凶漁八万トンということに決定されておる、もしお望みとあらばそのときの記録をお見せしてもよいというようなことで、そのときの模様について、大使館へ出かけられた……

第26回国会 農林水産委員会 第7号(1957/02/19、4期、自由民主党)

○青山正一君 関連して。千田さん、まことに失礼ですけれども……。どうも次長さんは、水産庁の次長でないような発言をしておられるように、こちら、聞えてならぬわけですが、これは千田君も責任があろうと思うのですが、私もこれは責任があるのです。昭和二十五年にこの法律を、私らが反対しておるにかかわらず、当時社会党の丹羽五郎君と私、千田君あたりが、これはまっこうから反対しておったわけですが、マッカーサー司令部にちょっと強姦同様な形で、この法律というものが、日本の国内法でちゃんときまっておりながら、それを破棄してしまって、マッカーサー様々というふうな形でもって、その意見通りにこの法律を作ったわけなんです。それ……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第7号(1957/09/09、4期、自由民主党)

○青山正一君 外務次官なり、あるいは欧亜局長にお伺いいたしたいと思いますが、最近ソ連がピョートル大帝湾を封鎖いたしまして、外国船なり、あるいは漁船、飛行機の接近を禁止しておるような状態であります。これは明らかに国際法に違反しておりまして、わが国の門脇大使も再三、再四、なりあるいは伝達なりして、抗議しておるような状態でありますが、この解決のめどがいまだにつかないように、私どもはそういうふうにとっておるわけです。これは日本だけではなく、米英両国も、あるいは衛星国であるところのソ連と最も近しい北鮮でさえも、非常に抗議しておるわけでありますが、これも黙殺しておる。この問題は、わが国の漁業に及ぼす影響が……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第8号(1957/09/10、4期、自由民主党)

○青山正一君 ちょっと関連して。ここへ永野さんも漁政課長をしておられますが、その当時私どもの委員会で漁業法を作った際におきまして、瀬戸内海とこの有明海だけは、これはどうしても水産庁の調整事務所を置かなければ工合が悪いのだというふうなことで、日本でたった二つ、瀬戸内海と有明海は非常に漁業上問題のある所だということで、調整事務所を漁業法の中にはっきり織り込んだわけなんです。そこで、先ほどから重政さんなり、あるいは秋山委員からお話のあったように、この加害者のはっさりわからない、そういう被害は、これは当然国家の予備費から計上すべきだ、こういうふうに私どもは考えておるわけなんですが、今日急にそれをどう返……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第9号(1957/09/11、4期、自由民主党)

○青山正一君 大臣に三点ばかりお伺いいたしたいと思いますが、漁業法あるいは水産業協同組合法の改正の問題でありますが、御存じのように、この日本の漁業というものは現在非常に行き詰まりの状態であると。たとえば外国、アメリカ、カナダとか、あるいはソビエトとか、豪州、韓国、それから南氷洋、こういうような各方面で日本は相当な圧迫を受けておる。しかも、昨年なりあるいはことしにかけて、その例が非常にはなはだしい。そこで資本漁業は、そのために自分の方が行き詰まっておる。それで、沿岸漁業へ全部しわ寄せをよこしておる。そこで自然的に、そういうふうな結果、漁業法なりあるいは漁業協同組合法、こういうふうなものを改正して……

第26回国会 農林水産委員会 第10号(1957/02/26、4期、自由民主党)

○青山正一君 ちょっと関連質問。千五百世帯というのは、一軒の象に漁業者は一人という意味合いですか。
【次の発言】 そうならば、一体何人くらいおるのですか。
【次の発言】 横浜の助役にお伺いしたいのですが、先ほどからここにおられる県漁連の会長なり、済田さんなり、あるいは八木さんから、いろいろお話を承わっておりますと、利害関係に最も深い漁民に市が何ら交渉していない、あるいは非常に不親切な態度であった、良心的でなかったという態度、こういった態度は、将来いかなることをするかわからないというような言葉もあったように思われるし、またその結論として、この問題は非常に困難な問題である、対策がむずかしいと、こう……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第11号(1957/10/10、4期、自由民主党)

○青山正一君 まず最初に、委員長にお願いいたしたいことは、本日参考人として御出席なさっておるのは、開設者側の東京都の副知事であり、また市場長ですが、問題の性質上、政府側とあわせて質問することをお許しを願いたいと思います。  第一に、政府なりあるいは開設者の方にいろいろお伺いいたしたいことは、前回の当委員会において、経済局長から、残存の会社に対しまして丸東債務の肩がわりを協力してもらうというお話でありましたが、その後の経過についていろいろ新聞紙上なり何かで拝見しておりますが、丸東の業務停止ということは、私ども委員にとりましても、はなはだ機宜に適した措置と考えられますが、業務取り消しということはす……

第26回国会 農林水産委員会 第13号(1957/03/05、4期、自由民主党)

○青山正一君 ただいまの千田さんなり清澤さんに関連しての質問ですが、農林水産関係、食糧関係のものは、二百種類の中に何十種類くらい含まれておりますか。たとえば農林水産なんか輸出に関する法律というものが確定されておりますし、それから真珠の関係もやはりはっきりいたして何か適用の法律があるわけなんですが、そういうものはこの法の適用を受けますかどうですか。そういう具体的な例について、一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 真珠は……。
【次の発言】 この輸出審議会のメンバーは、これは各省と相談してきめるわけですが、やはり農林関係からもメンバーが出るのですか。

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第13号(1957/10/29、4期、自由民主党)

○青山正一君 通商局の次長にお伺いしたいと思いますが、この第二十六国会ですか、その初めの委員会にあなたおいでになったのですね。あれは二十五回ですか、おいでになったのは。
【次の発言】 この問題は、次長さんはまあ非常におとなしく、この問題におなれになっておらないだろうと思いますが、相当毎国会において非常に大きな問題になっておるわけなんです。たとえば昨年の五月十日、石橋湛山とか、あるいは農林大臣あたりに、いろいろ当委員会として決議を持って行った、あるいはそれに対する答えがあった。それに対して、また当委員会ではこうあるべきだというふうなものを持って行った。それに対して、また通産大臣なり農林大臣から答……

第26回国会 農林水産委員会 閉会後第14号(1957/10/30、4期、自由民主党)

○青山正一君 いろいろ市場の問題についてお聞きしたいことがたくさんあるわけなんですが、丸東問題に限って、しかも解決策をどうするかというような問題について、いろいろ御質問申し上げたいと思いますが、これは東京都なりあるいは経済局長あたりに御質問申し上げたいと思いますが、最近、この前の委員会から、東京都なり、あるいはその裏にあるところの農林省が、神田市場の丸東が簡単に、しかも何ら対策も講ぜずに業務停止を下した、かわって神田の残存会社、というふうに言っておりますが、事実は神田の三社、しかもその三社の中には全販連の直営になっておりますところの丸栄も含まれておる。こういう三社が俎上に上って、いや肩がわりだ……

第26回国会 農林水産委員会 第25号(1957/04/05、4期、自由民主党)

○青山正一君 もう質問時間も何もないのですが、しかし、質問したいことは相当あるわけなんです。しかし、本問題については、農林大臣以下漁業委員会の非常な努力によって、ここまでの成果を得たということについては感謝しております。ただ、今後の問題についていろいろ質問したいこともありますが、時間も許されておりませんですから、いずれ官房長を通じていろいろ御質問申し上げたいと思います。急いでおりますから……。

第26回国会 農林水産委員会 第29号(1957/04/17、4期、自由民主党)

○青山正一君 このラッコ、オットセイの問題は、先ほども千田さんがおっしゃったように、第三国会、第四国会に、たしか社会党の丹羽五郎先生というお方が小委員長になりまして、そうしてこの問題をいろいろやつたわけでありますが、その当時、進駐軍ですが、これの命令のままに法制化されたものであつて、たしか私どもも泣きの涙で付帯決議をつけて、反対ではあったのですが、付帯決議をつけてしまつて、そうして承認したのだ、こういうふうないきさつになっていたわけであります。それで、その当時の話によりますと、たしか丹羽さんから、このオットセイの資源量というものは大体百五、六十万頭おる。その百五、六十万頭のオットセイが、つまり……

第26回国会 農林水産委員会 第30号(1957/04/18、4期、自由民主党)

○青山正一君 岡井長官初め皆さんの御努力に感謝いたします。一、二質問いたしたいと思いますが、独航船の五百隻が、最近独航船の組合の方で多少減船するかのようにいろいろ承わつているわけなんですが、そういうような現象があるわけなんですか、どうなんですか。それに対して政府が何か方法を講じているわけなんですか、どうなんですか、その点ちょっと承わつておきたいと思います。
【次の発言】 休業というようなことになりますと、つまり自由意思による休業ということになりますと、政府の方では、たとえば補償とか、金融の道を講ずるとか、そういうふうな点には全然タツチしない、こういうふうな御意向なんですか。

第26回国会 農林水産委員会 第33号(1957/04/25、4期、自由民主党)

○青山正一君 ビキニの問題でも、相当長引いたわけなんです。あの問題も非常に長引くということを心配しておるわけです。その点についてお伺いしたいと思います。  それから水産庁自体は、相当熱意を持ってやっておるのか、どうなんですか。たとえば主管が厚生省だからということで、全部厚生省まかせというようなことで進んでいくのですか、どうなんですか。たとえば調査会あたりに、できるだけ早く、こうしろああしろというふうなことで、いろいろ資料の提供とかそういったようなことをやっておるのですか、どうですか。その点について伺いたい。
【次の発言】 関連して。ただいまの東委員の質問に関連して御質問申し上げたいと思いますが……

第26回国会 農林水産委員会 第42号(1957/05/18、4期、自由民主党)

○青山正一君 先ほど来いろいろ問題になっておるわけですが、そういう間違いは全然なかろうと思いますが、もしかりに、万が一ということもありますので、念のために申し上げておきたいと思いますが、社労の方で、氷雪に関して何か理由をつけて、その一部分といえども、もしかりに残した場合において、この農林委員会の動きというものをやっぱりはっきりしておかなければいかぬ、こういうふうに私は考えますから、その場合は、一体農林委員会として、農林委員として、どうすればいいかということも、一つお考えおき願いたいと思います。

第26回国会 法務委員会 第20号(1957/05/13、4期、自由民主党)

○青山正一君 今のその日弁連とこういうふうにおっしゃっていますが、こういうことはもうほとんど九分九厘まで、先ほど委員長がおっしゃった通り、ないというわけですが、しかし、もしかりに、日弁連自体の総意でもって、こういう案件にはちょっと委員を出すのは困ると、内容的にこういうものを検討してみて、ちょっと日弁連自体の総意では、これは困ると、こういうふうなことになった場合には、これでは困るわけですからして、いっそのこと、この日本弁護士連合会会長というようなものの名を出さずに、何かはかに表現の仕方がないでしょうかな。そうしないことには、こういう問題にぶつかることはおそらくないと思いますが、もしあった場合には……

第27回国会 法務委員会 第1号(1957/11/04、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから委員会を開会いたします。  まず最初に、私から簡単にごあいさつを申し上げます。このたび当委員会の委員長として席を汚すことになり、した。もとより浅学非才の身で、何ら力のない人間ですが、博学多才の皆様のお力添えによりまして、大過なく勤め上げたいと存じます。どうかよろしくお願いいたします。
【次の発言】 初めに理事の補欠互選についてお諮りいたします。  当委員会の理事が一名欠員となっておりますので、この際、補欠互選を行いたいと存じます。ついてはその方法は、先例によりましてその手続を省略して、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第27回国会 法務委員会 閉会後第1号(1957/12/02、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから委員会を開会いたします。  本日は検察及び裁判の運営等に関する調査の一環といたしまして、最高裁判所の機構及び上告制度につきまして調査を行いたいと存じます。申し上げるまでもなく、最高裁判所の機構改革、刑事上告理由の範囲拡張等につきましては、すでに当委員会に法律案として付託され、目下継続審査となっておりますが、本件につきましては、最高裁判所のあり方、上告制度の目的等、憲法上の諸問題はもとより、最高裁判所の訴訟促進、機構改革上の諸問題について慎重かつ十分なる検討を重ねなければならないと存じます。当委員会といたしましては、明三日大阪において本件の調査会を行うことにな……

第27回国会 法務委員会 第2号(1957/11/05、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから委員会を開会いたします。  初めに売春防止法の施行運用に関する件を議題にいたします。  当委員会といたしましては、従来とも本法の全面施行を円滑に実施せしめるため、これに関する諸問題について検討を続け、法務、厚生当局を督励して参ったのでありますが、ここにはしなくもいわゆる売春汚職容疑事件が起りましたことは、当委員会といたしましても重大な関心を持たざるを得ない事案であると考えております。本日は、去る十月十五日の委員会に続きまして、この汚職問題のほか、業者、従業婦の転廃業問題について検討を進めたいと存じます。  それではまず汚職問題について、前回、岡田、赤松両委員……

第27回国会 法務委員会 閉会後第2号(1957/12/19、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから開会いたします。  議事の都合によりまして、初めに未了報告書の件についてお諮りいたします。閉会中継続審査及び調査になっておりました裁判所法等の一部を改正する法律案(予備審査)、恩赦法の一部を改正する法律案、刑法等の一部を改正する法律案、幼児誘拐等処罰法案及び検察及び裁判の運営等に関する調査、以上、五件につきましては、いずれも審査及び調査を終了するに至っておりませんので、未了の旨の報告書を提出することにいたしたいと存じます。つきましては、報告書は、いずれも委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第27回国会 法務委員会 第3号(1957/11/08、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。十一月八日付田畑金光君解任、亀田得治君選任。  以上であります。
【次の発言】 それでは本日の議題に入ります。売春防止法の施行運営に関する件について、前回に続き調査を行います。御質疑のお方は御発言を願います。なお、念のために申し上げておきますが、本日は唐澤法務大臣、竹内刑事局長、福原保護局長それから横川政務次官、皆さんお見えになっております。
【次の発言】 一応刑事局長から……
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第27回国会 法務委員会 第4号(1957/11/11、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから委員会を開会いたします。  先刻の理事会の経過について御報告いたします。第一に、売春汚職問題については、明日午前十時から法務大臣、検事総長の出席を求め、拘置期間延長許諾問題その他売春関係調査を行うこと、第二に、裁判所法等の一部改正法律案について、大阪において公聴会を実施すること。以上を決定いたしておりますので、御報告申し上げます。  それでは本日の議題に入ります。初めに少年犯罪に関する件を議題にいたします。これにつきまして前回小酒井委員の要求により、法務省及び警察庁から資料が提出されております。まず資料につきまして少年犯罪の傾向、年令、罪種、地域等について御……

第27回国会 法務委員会 第5号(1957/11/12、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから本日の委員会を開会いたします。  議事の都合上、初めに継続審査、継続調査についてお諮りいたします。  先国会から継続となっておりまするところの恩赦法の一部を改正する法律案、刑法等の一部を改正する法律案、幼児誘拐等処罰法案、裁判所法等の一部を改正する法律案――これは予備審査でありますが、検察及び裁判の運営等に関する調査、以上五件につきまして、いずれも閉会中においても継続審査及び調査をすることとし、この旨、要求書を提出することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは要求書及び手続等につきましては、例により……

第28回国会 農林水産委員会 第26号(1958/04/03、4期、自由民主党)

○委員外議員(青山正一君) 二点ばかりお聞きいたしたいと思いますが、ごく簡単に。先ほど市場長から、権限を全部農林省に取られて非常に不都合である、こういうふうな御意見がありましたのですが、私は、むしろ類似市場の問題を解決したり、あるいはたとえば大阪ならば相当大阪の付近に衛星都市が多い。吹田とか堺とか茨木とか、あるいは伊丹とか西宮とか、そういった市場を、全面的にいろいろな問題を解決していくためには、むしろ大きく京阪神地区とかあるいは京浜地区の農林省でそういう大きな場所を開設しちゃって、そうして類似市場の問題とかそういった問題を解決していった方がいいのじゃないかと、こういうふうに、私は、むしろあなた……

第28回国会 法務委員会 第1号(1957/12/20、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから開会いたします。  本日は、調査承認要求につきお諮りいたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を従来行なって参りましたが、今国会においても本件調査の承認要求を行いたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、承認要求についての手続等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではさよう決定いたしました。
【次の発言】 今国会は、閉会中結論を出すことができないので、来国会に一つ引き続きやってもらいたいというふうなことで、昨日の閉会……

第28回国会 法務委員会 閉会後第1号(1958/06/07、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  最初に、委員の異動について報告いたします。六月六日付岡三郎君辞任、亀田得治君選任、六月七日付井上知治君辞任、大川光三君選任。
【次の発言】 理事の補欠互選についてお諮りいたします。  去る五月三十一日、大川光三君の委員辞任に伴いまして、理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠互選を行いたいと存じます。互選の方法は、先例によりこれを省略して、委員長から指名することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは私から大川光三君を理事に指名いたします。

第28回国会 法務委員会 第2号(1957/12/21、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから開会いたします。  本日は、売春防止法の施行運営に関する件を議題にいたします。  売春防止法の全面施行を目前に控えまして、売春関係業者の転業の指導よろしきを得るか得ないかは、実に本法運営上の最も重要事項の一つであろうと考えますので、本日は、関係業者の転業指導対策につきまして、一般的にも、また、具体的ケースにつきましても十分な検討を加えまして遺憾なきを期したいと存じます。  それでは御質疑のある方は御発言下さい。  なお、本日法務省から横川政務次官、運輸省から中村運輸大臣、山内自動車局長、黒住旅客課長、厚生省から安田社会局長、堀木厚生大臣は後刻お見えになります……

第28回国会 法務委員会 第3号(1958/02/03、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 委員会を開会いたします。  最初に委員の異動について御報告いたします。  二月三日付、山口重彦君辞任、高田なほ子君選任されました。  以上であります。
【次の発言】 本日は都合により、初めに日韓抑留者相互釈放問題を議題といたします。  申し上げるまでもなく、昨年十二月三十一日、懸案となっておりました相互釈放が妥結いたしまして、刑余者の国内釈放も逐次行 われているのでありますが、本件は、在日数十万の朝鮮人の国籍処遇及び国外追放処分を定めた出入国管理令の運用にも影響するところきわめて大なるものありと考えますので、この問題の対策並びに今後の取扱い方針等につきまして検討を行いた……

第28回国会 法務委員会 第4号(1958/02/06、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから開会いたします。  本日は、外国人登録法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 次に、逐条説明をお願いいたします。
【次の発言】 本件についての質疑は他日に譲ることにいたしまして、本日は、この程度にて散会いたしたいと存じます。  次回は、十日午後一時から、ただいまの外国人登録法の一部を改正する法律案の質疑、及び大川、棚橋両委員より申し出もありますので、三十三年度予算につきまして、審議することにいたしたいと存じます。    午後二時四分散会

第28回国会 法務委員会 第5号(1958/02/10、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  初めに、連合審査会開会についてお諮りいたします。  ただいま地方行政委員会に付託となっておりますところの銃砲刀剣類等所持取締法案、同じく遺失物法等の一部を改正する法律案、この両案につきましては、いずれも当委員会の所管に密接な関係を有する条項を含んでおりますので、地方行政委員会と連合審査会を開くことにいたしたいと存じますが、さよう取り計らうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  委員長は、直ちにこの旨、地方行政委員長に申し入れることにいたしたいと存じます。

第28回国会 法務委員会 第6号(1958/02/14、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) これより委員会を開会いたします。  初めに連合審査会開会についてお諮りいたします。外国人登録法の一部を改正する法律案につきましては、外務委員会と連合審査会を開会することにいたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは本件についての、法務、外務連合委員会は、本日午前十一時から開会いたします。  委員会はこれにて散会いたします。    午前十時十七分散会

第28回国会 法務委員会 第7号(1958/02/18、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  初めに、参考人の出席要求についてお諮りいたします。  婦人補導院法案並びに検察及び裁判の運営等に関する調査、売春防止法の施行運営状況に関する件の審査、調査のため、来たる二月二十五日午後一時、参考人の出席要求をすることにいたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは参考人の人選等につきましては、委員長及び理事に御一任願いたいと存じます。
【次の発言】 初めに、丸の内警察署留置場における暴行致死問題を議題といたします。  本件は、去る十月四日夜、丸の内署留置場内における寺見淳……

第28回国会 法務委員会 第8号(1958/02/20、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  初めに、企業担保法案を議題といたします。  まず、提案の理由の説明を求めます。
【次の発言】 次に、逐条説明を求めます。
【次の発言】 本件に関する本日の審査は、この程度にとどめます。
【次の発言】 次に、証人等の被害についての給付に関する法律案を議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 本件に関する逐条説明は後日にお願いすることにいたしまして、本日の審査は、この程度にとどめます。
【次の発言】 次に、売春防止法の一部を改正する法律案、婦人補導院法案、両案を一括して議題といたします。本日は、両案の質疑を行い……

第28回国会 法務委員会 第9号(1958/02/25、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  最初に、委員の異動について御報告いたします。二月二十五日付、松野鶴平君が辞任、斎藤昇君が選任、以上であります。
【次の発言】 本日は、売春防止法の施行運営並びに婦人補導院法案を議題といたします。  初めに両案につきまして、参考人の方々から御意見をお伺いいたしたいと存じます。  申すまでもなく、売春防止法の全面施行に伴いまして、事犯処理、保護更生の措置につきましては、われわれといたしましても留意いたさねばならぬ多くの問題点がございます。今回の一部改正により、規定されようとしております補導処分の運用につきましても、成人に対する保安処分として……

第28回国会 法務委員会 第10号(1958/02/27、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  初めに、参考人の出席要求についてお諮りいたしたいと存じます。企業担保法案の審査の参考に資するため、来たる三月六日、法学博士水島廣雄君、興銀総務部長竹俣高敏君、八幡製鉄常務山口貞一君、東大法学部教授加藤一郎君の四君から、また、三月十三日には、各方面の利害関係者から参考意見を伺うことにいたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、三月十三日出席要求の参考人の人選につきましては、委員長及び理事に御一任願いたいと存じます。  速記をとめて下さい。

第28回国会 法務委員会 第11号(1958/02/28、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  本日は都合により、大阪府警察本部税務署員不当逮捕問題を議題に追加することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは御質疑の方は御発言願います。  本日は、警察庁長官石井さん、山口警備部長、荻野警務部長、法務省から竹内刑事局長、川井公安課長、五人のお方がお見えになっております。
【次の発言】 亀田君に申し上げたいと存じますが、国税局の関係係官に出頭を求めましたのですが、同じ案件で大蔵委員会へ出席なすっておられるので、当委員会へどうしても出席できぬ、こういう御返事でありますから、その辺よく……

第28回国会 法務委員会 第12号(1958/03/03、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから本日の委員会を開会いたします。  企業担保法案を議題といたします。前回に引き続き質疑を行います。御質疑の方は御発言を願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にいたしまして、これにて散会いたします。    午後二時五十六分散会

第28回国会 法務委員会 第13号(1958/03/06、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  企業担保法案を議題といたします。本日は、これにつきまして、参考人の方々から御意見をお伺いいたしたいと存じます。申し上げるまでもなく、同法案の内容となっております企業担保制度は金融の取引の上におきまして画期的な立法でございまして、企業担保権の実行手続等、法律解釈上の重要な事項はもとより、適用企業の種類、担保権の対象物、債権の範囲等、幾多の基本的重要問題を含んでおりますので、経済界に与える影響も大きいことと存じます。本日は、これらの問題につきまして、権威者の方々から、また、金融、産業界の代表の方々から十分な御意見を伺いまして、当委員会の審査……

第28回国会 法務委員会 第14号(1958/03/07、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 開会いたします。  初めに連合審査会についてお諮りいたします。企業担保法案につきまして、商工委員会との連合審査会を開会することにいたしたいと存じますが、さよう決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、法務商工委員会連合審査会は、来たる三月十三日、木曜日、午後一時三十分に開会いたします。
【次の発言】 次に、恩赦法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、恩赦のあり方、ないし恩赦制度の基本問題について若干の検討を行いたいと存じます。近時、皇太子の御成婚を見越した恩赦についての思惑が相当に行われておりますが、われわれといたしましては、……

第28回国会 法務委員会 第16号(1958/03/14、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  最初に、委員の異動について報告いたします。三月十四日付、松野鶴平君辞任、斎藤昇君選任。  以上であります。
【次の発言】 企業担保法案を議題といたします。  本日は、去る三月六日の委員会に続きまして、第二回目の参考人の方々から御意見をお伺いいたしたいと存じます。  前回におきましては、現行担保制度、また母法でありまする英国浮動担保制度の専門の方から、あるいはまた金融界、産業界の代表の方々から、この法案をめぐる基本的諸問題につきまして御意見をお伺いいたしたのでございますが、何分、金融取引上画期的な立法でございますし、経済界に与える影響も少……

第28回国会 法務委員会 第17号(1958/03/17、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  売春防止法の一部を改正する法律案、婦人補導院法案を一括議題といたします。質疑を続行いたします。御質疑の方は御発言下さい。  なお政府から、唐澤法務大臣、渡部矯正局長、竹内刑事局長がお見えになっております。
【次の発言】 先ほどの政府委員のほかに、ただいま法務省の横川政務次官、福原保護局長、最高裁から五鬼上事務総長、江里口刑事局長がお見えになっております。
【次の発言】 ただいま最高裁の菰淵家庭局長並びに警察庁の中川刑事部長がお見えになっております。
【次の発言】 今お見えになっておりません。

第28回国会 法務委員会 第18号(1958/03/18、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  初めに、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 本件についての本日の審査は、この程度にとどめまして、質疑は、次回に譲ります。
【次の発言】 次に、企業担保法案を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行います。質疑のある方は御発言を願いたいと思います。なお、本日は、横川政務次官のほかに平賀民事局長、香川民事局第三課長、位野木調査課長がお見えになっておられます。
【次の発言】 ほかに御質疑のお方はございませんか。  本日の審査はこの程度にとどめ……

第28回国会 法務委員会 第19号(1958/03/20、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  企業担保法案を議題といたします。御質疑ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。――ほかに御質疑もないようでございますから、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 ほかに御意見もなければ、討論は終局したものと認め、これより採決を行います。  企業担保法案を問題に供します。本案を原案通り可決することに賛成の方の挙手を願います。

第28回国会 法務委員会 第20号(1958/03/24、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  初めに、連合審査会開会についてお諮りいたします。先刻の委員長及び理事打合会において御協議願ったのでありますが、ただいま外務委員会に予備審査になっております人身売買及び他人の売春からの搾取の禁止に関する条約の締結について承認を求めるの件につきまして、連合審査会開会の申し入れをすることにいたしたいと存じますが、さよう決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。委員長は直ちに外務委員長にこの旨申し入れを行います。
【次の発言】 本日の委員会に刑法の一部を改正する法律案、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、両案を一括し……

第28回国会 法務委員会 第21号(1958/03/31、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  最初に委員の異動について報告いたします。三月三十一日付最上英子君辞任、安井謙君選任。以上であります。
【次の発言】 本日は下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、以上、四案を一括して議題といたします。  四案はいずれもすでに提案理由の説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行います。御質疑の方は御質問を願います。  なお、政府から横川法務政務次官、位野木調査課長、最高裁……

第28回国会 法務委員会 第22号(1958/04/01、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  本日は、刑法の一部を改正する法律案、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、証人等の被害についての給付に関する法律案、三案を一括して議題といたします。  これより質疑に入りたいと存じますが、刑法の一部を改正する法律案は、あっせん贈収賄罪に関する部分と、暴力取締りに関する部分とからなっておりますので、便宜上、あっせん贈収賄に関する質疑を先に行い、一応終了してから暴力取締りに関する質疑に入りたいと存じます。原則として、この点御了承願いたいと存じます。それでは御質疑の方は御発言下さい。
【次の発言】 先ほど大川君なりあるいは亀田君から申し出のある資……

第28回国会 法務委員会 第23号(1958/04/04、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  本日は、検察及び裁判の運営等に関する調査といたしまして、丸の内警察署留置場における暴行致死事件並びに大阪府警察本部の捜査中における金品紛失事件及び大阪府泉北郡忠岡町の元自治体警察署における警察官の職権乱用事件の三件を議題といたします。  御質疑の方は御発言を願います。  なお、本日は、警察庁長官の石井さん、山口警備局長、荻野警務局長、それから法務省側から政務次官の横川さん、河井刑事課長、こういった方々がお見えになっております。
【次の発言】 亀田さん、ちょっとお待ち下さい。ただいま長官のおっしゃったように、この事件は相当感情を交えておる……

第28回国会 法務委員会 第24号(1958/04/08、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  皆様に申し上げますが、このたび、最高裁判所事務総長に御就任になられました横田正俊君が、就任のごあいさつをされたいということでございますので、これをお伺いすることにいたしたいと存じます。
【次の発言】 それでは本日の議事に入ります。  刑法の一部を改正する法律案、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、以上二案につきまして、来たる四月十五日、火曜日、午前十時、参考人として弁護士植松圭太君、一橋大学教授植松正君、最高検察庁検事安平政吉君、早稲田大学教授江家義男君、以上四人の出席を要求することにいたしたいと存じますが、さよう決することに御異議ござい……

第28回国会 法務委員会 第25号(1958/04/09、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  本日は、刑法の一部を改正する法律案、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、証人等の被害についての給付に関する法律案、三案を議題といたします。  前回に続き、あっせん贈収賄に関する部分につきまして質疑を行いたいと存じます。  なお、この際、皆様に申し上げますが、昨八日の委員会におきまして、刑法の一部を改正する法律案並びに刑事訴訟法の一部を改正する法律案につきまして、弁護士植松圭太君外三名の参考人の出席要求を決定いたしたのでございますが、都合により、参考人の数を若干増加することにいたしたいと存じますので、両案についての参考人の自後の取扱いについ……

第28回国会 法務委員会 第26号(1958/04/10、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  委員派遣承認要求についてお諮りいたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査といたしまして、少年院の運営等に関する諸問題の実情調査のため、来たる四月十二日、十三日の両日、委員派遣を行いたいと存じますが、さよう決することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、派遣委員の数、人選、要求書につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます。
【次の発言】 次会は明十一日、丸の内警察署留置場における暴行致死事件(参考人)訴訟費用等臨時措置法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、請願全部、刑法三案を議題に……

第28回国会 法務委員会 第27号(1958/04/15、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  刑法の一部を改正する法律案並びに刑事訴訟法の一部を改正する法律案、この二つの案を議題といたします。本日は、この両法律案につきまして、参考人の方々から御意見をお伺いいたしたいと存じます。  申し上げるまでもなく、両法律案は、現内閣の標榜する政治目標のうち、最も重要な政策の一つとされております。汚職の防止と暴力の追放に関する施策の具体的現われでございますが、あっせん収賄罪につきましては、昭和十六年以来数度の立案にもかかわらず、戦時の特例を除いては、今日まで日の目を見るに至らなかったといういわくつきの立法でございます。これが今回装いを新たにい……

第28回国会 法務委員会 第28号(1958/04/16、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  初めに、委員の異動について報告いたします。四月十六日付、藤原道子君辞任、戸叶武君選任。山口重彦君辞任、成瀬幡治君選任、以上であります。
【次の発言】 次に、連合審査会開会についてお諮りいたします。刑法の一部を改正する法律案並びに刑事訴訟法の一部を改正する法律案の二軍につきまして、昨十五日、社会労働委員会から連合審査会開会の申し入れがございました。つきましては、両案について、社会労働委員会と連合審査会を開会することにいたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。

第28回国会 法務委員会 第29号(1958/04/17、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  四月十七日付、戸叶武君辞任、俊英君選任、成瀬幡治君辞任、山口重葦君選任、以上であります。
【次の発言】 初めに、派遣委員の報告を聴取いたしたいと存じます。  去る四月十二日、十三日の両日、少年院の運営等に関する諸問題の実地調査といたしまして、赤城少年院における職員の暴行事件を調査いたしておりますので、まず報告を聴取いたします。  宮城委員から御報告申し上げます。
【次の発言】 御質疑のおありの方は、御発言願います。なお、政府から法務省渡部矯正局長、福井保安課長お二人の方がお見えになっております。

第28回国会 法務委員会 第30号(1958/04/18、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  四月十八日付秋山俊一郎君辞任、小山邦太郎君選任。井上知治君辞任、前田佳都男君選任。松野鶴平君辞任、小幡治和君選任。
【次の発言】 それでは初めに、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、両案を一括して議題といたします。  御質疑の方はございませんか。――別に御質疑もないようでございますので、質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより両案を一括して討論に入ります。御意見のおありの……

第28回国会 法務委員会 第31号(1958/04/19、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  刑法の一部を改正する法律案、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、証人等の被害についての給付に関する法律案を議題といたします。  暴力取締関係について質疑を行います。御質疑の方は御発言下さい。  なお、本日は、唐澤法務大臣、横川政務次官、竹内刑事局長、辻刑事局参事官、川井公安課長、警察庁の方から石井長官、山口警備局長、中川刑事局長、こういった方がお見えになっております。
【次の発言】 中川部長に申し上げますが、ただいま亀田委員の申し入れの資料はできるだけすみやかに、月曜にでも一つ御提出願いたいと思います。

第28回国会 法務委員会 第32号(1958/04/21、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  最初に委員の異動について報告いたします。四月二十一日付、山口重彦君辞任、椿繁夫君選任、大矢正君辞任、大和与一君選任、清澤俊英君辞任、高田なほ子君選任、以上であります。
【次の発言】 前回に続き、刑法の一部を改正する法律案、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、証人等の被害についての給付に関する法律案、以上三案を一括して議題といたします。  暴力取締り関係の質疑を行います。御質疑の方は御発言願います。なお、本日、唐澤法務大臣、横川政務次官、石井警察庁長官、竹内法務省刑事局長、中川刑事局長、山口警備局長、その他法務省から辻参事官、川井公安課長、……

第28回国会 法務委員会 第33号(1958/04/22、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告申し上げます。二十二日付、小幡治和君辞任、佐野廣君選任。前田佳都男君辞任、井上知治君選任。大和与一君辞任、赤松常子君選任。高田なほ子君辞任、清澤俊英君選任、椿繁夫君辞任、山口重彦君選任。以上であります。
【次の発言】 これより刑法の一部を改正する法律案、刑事訴訟法の一部を改正する法律案、証人等の被害についての給付に関する法律案を一括して議題といたします。  三案全部について保留された事項等について、質疑を行います。御質疑の方は、御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。

第28回国会 法務委員会 第34号(1958/04/23、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  委員の異動について報告をいたします。四月二十三日付、赤松常子君辞任。海野三朗君選任。以上であります。
【次の発言】 議事の都合により、初めに継続調査要求についてお諮りいたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査につきましては、今次の閉会のあとも継続して行うことにいたしたいと存じますので、この際、この旨の要求を行いたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。なお、要求書の内容につきましては、委員長に御一任願いたいと思います。

第28回国会 法務委員会 第35号(1958/04/24、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  四月二十四日付、白木義一郎君辞任、辻武壽君選任。
【次の発言】 本日は、検察及び裁判の運営等に関する調査の一環といたしまして、国家公務員の秘密保持に関する問題を調査することにいたします。  それでは御質疑の方は御発言下さい。
【次の発言】 檜垣参事官に申し上げますが、ただいま亀田君から申し入れの資料、当委員会まで明日でも御提出願いたいと存じます。

第29回国会 法務委員会 第1号(1958/06/11、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  本日は調査承認要求についてお諮りいたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査を従来行なって参りましたが、今国会においても、本件調査の承認要求を行いたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは承認要求書等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  別に御発言もないようでございますから、本日はこれにて散会いたします。    午前十時十八分散会

第29回国会 法務委員会 第2号(1958/06/18、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  本日は、ただいま社会問題となっております本州製紙江戸川工場汚水廃液等放流による河川汚濁に基く紛争事件につきまして、特に人権侵犯問題及びかかる漁民の生活問題に根ざしている偶発的な騒乱事件の予防対策等について、若干の調査を行うことにいたしたいと存じます。  それではまず、本件事案の概要につきまして、警察庁、通産省、水産庁、各関係当局から御説明願いたいと存じます。  まず第一に、警察庁の御説明を願いたいと思います。山口警備局長。
【次の発言】 次に、通産省の方一つお願いいたします。
【次の発言】 次に、水産庁の方にお願いいたします。

第29回国会 法務委員会 第3号(1958/06/20、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  山口重彦君辞任、光村甚助君選任。平井太郎君辞任、吉江勝保君選任。藤原道子君辞任、高田なほ子君選任。以上であります。
【次の発言】 初めに、このたび新たに法務大臣に就任されました愛知揆一君が見えておりますので、この際、大臣から就任のごあいさつに添えて、法務行政の各般について御抱負などお伺いいたしたいと存じます。
【次の発言】 続いて、法務政務次官に御就任になりました木島虎藏君にお願いいたします。
【次の発言】 ただいま大臣からお伺いいたしました法務行政の基本方針につきまして、御質疑も多いことと存じます……

第29回国会 法務委員会 第4号(1958/06/27、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  初めに、委員の異動について報告いたします。六月二十七日付、山口重彦君辞任、横川正市君選任。  以上であります。
【次の発言】 本日の議事に入ります。  検察及び裁判の運営等に関する調査の一環として、裁判書の作成並びに浄書に関する件を議題といたします。  本件は、裁判所書記官等の職務規律に関しまして、ただいま労働問題になっております事項でございますが、初めに、本問題について経過と概略を御説明願いたいと存じます。横田事務総長にお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは、本件について御質疑の方は御発言願いたいと思います。  なお、横……

第29回国会 法務委員会 第5号(1958/07/02、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 本日の委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。七月二日付藤原道子君辞任、横川正市君選任、以上であります。
【次の発言】 本日は、都合によりまして、初めに継続調査その他手続上の事項についてお諮りいたしたいと存じます。  会期も切迫いたしておりますので、検察及び裁判の運営等に関する調査につきましては、例の通り、閉会中においても継続して調査を行うことにいたしまして、この旨要求を行いたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、要求書並びにその手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じます……

第29回国会 法務委員会 第6号(1958/07/07、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) 何ですか、その都島じゃなしに、その区の名前を出すというわけにいかないのですか。設置法関係で、あるいは付則のそういうような名前をずらっと並べてあるとか、所在地の名前を掲げてある関係で――どうなんですか、名前を変えるというわけにいかないのですか。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記始めて。  本件についての本日の調査は、この程度にとどめ、これにて午後二時まで休憩いたします。    午後零時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  逮捕状の執行に関する件を議題にいたします。本件に関しましては、警察庁長官に対し、御質疑のある方は御発言……

第30回国会 農林水産委員会 第5号(1958/10/16、4期、自由民主党)

○青山正一君 今度の十一号台風あるいは二十一、二十二、こういった台風が各地に非常な被害を与えておりますが、ただ、その特徴といたしまして、今までの被害というものは、ほとんど何と申しますか、土木災害、こういったものが非常に多かったわけでありますが、今度の面は、農業にいたしましても、あるいは水産にいたしましても、ほとんど農作物とか漁獲物、こういったものの被害が非常に多いように思えるわけでございます。そこで、まあ漁業の面から申し上げますと、たとえば宮城県とか、あるいは岩手県、そういった海岸地帯におきまして、いろいろ零細な漁業者が操業しておりますところのカキ漁業とか、あるいはノリ漁業、こういった方面が非……

第30回国会 農林水産委員会 第6号(1958/10/17、4期、自由民主党)

○青山正一君 今、清澤さんのおっしゃった問題に関連しまして、私からさらに御質問申し上げたいと思いますが、どうも私はその点がはっきりしないわけなんですが、清澤さん同様非常に疑問に思っておることは、この問題は、主体が東京都が持っておるのか、あるいは農林省が持っておるのか、その点がはっきりしないわけです。たとえば、このいわゆる丸東問題に関連しまして、東印とか、あるいは丸A、丸一、そういった残された三つの荷受会社が売場の使用料をある程度納めることによってこの問題を解決していこう、こういうことで、少くとも荷受会社がそれを承知しておった。ところが、あとにこの問題がまたまるっきりひっくり返った、というのは、……

第30回国会 農林水産委員会 第10号(1958/10/28、4期、自由民主党)

○青山正一君 ただいまの千田委員の質問に関連しましてお聞きいたしたいと思いますが、この期間の問題は、これはもう僕の考え方とすれば、これは永続性にすべき筋合いのものじゃなかろうかと、こういうふうに考えております。非常に市場の問題は複雑多岐である。委員は、これは一年交代でどういうふうにかわっても、これはけっこうだと思いますが、これは、たとえば東京都内の問題について申し上げますと、八王子の問題、あるいは立川の問題、これらは中央市場の区域外にある。開設者は一体だれにすべきかというような問題、これは全国所々にそういうふうな問題が起きてくるだろうと思いますが、そういった問題とか、あるいは類似市場の問題をど……

第30回国会 農林水産委員会 第11号(1958/10/30、4期、自由民主党)

○青山正一君 自民党を代表いたしまして、ただいま御提案になっております臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会設置法案に対し、賛成の意を表します。  本案は、当参議院農林水産委員会の付帯決議によりまして、政府において立案されたもので、調査会の設置はもとより当委員会として望むところであり、むしろおそきに失するくらいの気持であります。ただ、調査会を組織する委員の人選及び専門委員の人選について、慎重を期し、当委員会の希望に沿うように、特段に政府に希望いたします。

第31回国会 農林水産委員会 第2号(1958/12/16、4期、自由民主党)

○青山正一君 一点だけお聞きいたしたいと思いますが、農林省の省議で決定いたしました三十四年度のこの生鮮食料品に関する、この流通に関する予算の内容をごく大ざつぱで一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま経済局長から主として青果物を中心とした予算の内容の説明があったわけでございますが、中央市場はただ単に青果市場ばかりではない。魚市場もあるわけなんですが、その面の予算もはっきりと水産庁には組んであると思われるのですが、その点をお伺いいたしたい。
【次の発言】 この予算に関する限りは、非常に農林省の労苦を多といたします。非常に今度は予算をたくさん計上しておられるという事実を私自身は認めた……

第31回国会 農林水産委員会 第3号(1958/12/18、4期、自由民主党)

○青山正一君 ここに、運輸省の方、それから企画庁の方、それから水産庁の方がお見えになっておりますから、一つ席に着いていただきたいと思いますが、私の質問は、皆さんの御質問もあろうかと思いますので、ただ一点だけお聞きいたしたいと思います。といいますのは、衆議院から回付されましたこの法律案によりますると、いわゆる船舶からの廃油の問題が全然掲げられていないということであるわけであります。この指定水域は別に指定することになりますが、この水域についての規制だけでは、水質の保全は絶対にはかり得ない、こういうふうに私考えておるのであります。というのは、そのほかに、船舶のビルジがあり、水系以外の沿岸工場があるか……

第31回国会 農林水産委員会 第4号(1958/12/20、4期、自由民主党)

○青山正一君 水質汚濁防止は久しく当委員会において大きな関心を払って参ったところでありまして、今回ようやく関係法律案の提案を見るに至ったのでありますが、これら法律案の執行に遺憾なからしめ、これが効果を十分ならしめるとともに、さらにその不備を改めるため、商工委員会に次のような申し入れを行うことを提案し、皆さんの御賛成をお願いいたします。申入案を朗読いたします。  公共用水域の水質の保全に関する法律案及び工場排水等の規制に関する法律案に関する申入   目下貴委員会においてご審査中の本件両法律案に関し、これが成立の場合においては、その運用に遺憾なからしめ、なお残された問題については今後の整備改善を期……

第31回国会 農林水産委員会 第24号(1959/03/31、4期、自由民主党)

○青山正一君 これは農林省経済局御相談にあずかったのですか、この法案。どうなんですか。
【次の発言】 そうしてこの問題について今、長官のおっしゃられるようなふうなことで、ある程度妥協しているというのですか。はっきりとその線を出しておるわけなんですか、どうなんですか。
【次の発言】 この農業協同組合課だとか、あるいは漁業協同組合課というのは、水産庁なり、あるいは農林省のどこにありますか、必ずこれはあると思います。そういうところとよく御相談なさったわけなんですか。
【次の発言】 それでちょっとお伺いしたいと思いますが、あなた自身これは今、経済局の関係なんだろうと思うのですが、経済局におきまして流通……



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 水産委員会漁価に関する小委員会 第1号(1947/07/29、1期、緑風会)

○青山正一君 互選は投票の方法を省略いたしまして、管理者において指名せられんことの動議を提出いたします。

第1回国会 水産委員会漁価に関する小委員会 第2号(1947/07/29、1期、緑風会)

○青山正一君 大體今度の魚價というものは、これは物價廳の一・六倍、これから衆議院の一・九四倍の原案というものは、これは大體昭和九年、十年、十一年、三ケ年を基本として、見たのではなく、ただ單に昭和十一年の一ケ年のみを、それも六大都市の一つである東京魚市場の卸賣相場を參考として、原案を作つたものと解釋されるわけであります。現在のところ、魚價は早急に決めなければならんという建前にあるわけでありますが、若し假に衆議院の原案をこのまま承認するならば、或る嚴重な附帶條件を附けて決めか方がよかろうと思います。只今江熊さんからいろいろ意見もあつたわけでありますが、これには全面的に賛成いたします。

第1回国会 水産委員会水産関係法令整備のための小委員会 第2号(1947/08/21、1期、緑風会)

○青山正一君 只今小委員長からいろいろお話を承わつたわけでありますが、現在の状態を見まするに、この水産廳の問題も一應白紙に返つて、初めからやり直すというやうなことになつたとは言いますものの、まあいろいろな角度から考えて見ますと、早急に実現も困難の模樣だし、それから價格の問題も、昨日物價廳の第二部長から報告のあつた通り、これも今明日中に発表になるわけですが、果して資材の裏付けのないのに、たとえ價格を二倍にしても、或いは三倍にいたしましてもやつて行けるかどうか、これも亦一つの残された問題であろうと、まあこういうふうに考えております。又集出荷とか、或いは又配給の面におきましても、今議会中には解決しな……

第1回国会 水産委員会水産関係法令整備のための小委員会 第3号(1947/09/26、1期、緑風会)

○青山正一君 どうですか、この第百六十七號と第二百四號と、これは同じようなものですからして、併合してやつたらどうですか。
【次の発言】 この間大體專門調査員の方からおのおのあれについて大體の説明があつたのじやないですか。ですからただ百六十七號、それから後から出て來ますこの二百四號、つまり兩方共只今水産局長から説明になつたいわゆる漁業權の問題とか、漁業協同組合法案の問題に絡む問題なんですが、それはまだちよつと發表もできにくい立場にありますからして、他日農林省が發表する機會に、これに對する方向を決めて行つた方がよいのじやないかと、私こういうふうに考えておりますが、如何でございましようか。

第1回国会 水産委員会水産関係法令整備のための小委員会 第4号(1947/10/01、1期、緑風会)

○青山正一君 これは只今丹羽さんからおつしやつたように、一つこの陳情第百七十一号、つまり沿岸漁民の加配米の件は極めて必要なことと認めますから、これを参議院規則第百七十條に基きまして議院の会議に付し、後から申上げますが、その意見書案を附しまして内閣に送付することにお願ひしたいと思います。
【次の発言】 大体陳情書の方の関係は、先程丹羽さんがおつしやつたような意味合も多分に折り込んで出した方がよかろうと思いますが、私共の方で腹案を持つております。一つ読んでみます。  沿岸漁業者も遠洋漁業者と同樣重勞働であります。現在漁業労務者の加配米は二十トン以上のトロール漁業、以西底曳網漁業、鰹鮪漁業、三十トン……

第1回国会 水産委員会水産物集出荷及び配給制度に関する小委員会 第1号(1947/08/02、1期、緑風会)

○青山正一君 座長に指名を願います動議を提出いたします。


2期(1950/06/04〜)

第10回国会 水産・外務連合委員会 第1号(1951/03/06、2期、日本社会党)

○青山正一君 田中参考人と高橋参考人の御両人に政府委員に対する質問の前に御質問申上げたいと思います。  先ず第一点といたしまして、田中参考人に御質問申上げたいと思います。第一点は漁業者側のほうでは漁船保護のため、快速の哨戒船を配置してもらいたいと言つているようでありますが、海上保安庁の警備船の増強を希望するのか、それとも水産庁の監視船を増強せよという意味であるか、その点について承わりたいと思います。
【次の発言】 同じく田中さんにお願いします。それならばですね、水産庁の監視船は拿捕防止に果して役立つておるか、その点について承わりたいと思います。

第10回国会 大蔵・水産連合委員会 第1号(1951/05/26、2期、日本社会党)

○青山正一君 議事進行について……。昨日衆議院の大蔵、水産の連合委員会があつたわけなんですが、その際において大蔵大臣に対しまして衆議院の各委員からいろいろ質問した際に、大蔵大臣のお話では事務当局が何をやつておるか、そういうことはこちらは知らんというふうなお言葉がたびたびあつたように見受けられるわけなんです。でこの際、やはり大蔵大臣に出席を求めて本日の連合委員会が、後でもかまわんですからして、一応これは大蔵大臣の見えるまで中止なすつて、そうして大蔵大臣が見えてからお話するというふうにしなければ、結局事務当局は何を言つたか、それは知らんというようなお話では、ここに事務当局のおかたは何人もおられます……

第10回国会 大蔵・水産連合委員会 第2号(1951/05/28、2期、日本社会党)

○青山正一君 漁業制度の改革というものは、漁業経営の切替を根本的な狙いとしているのであります。従つて旧漁業権の補償、それから証券の資金化、それから新経営体の発足、免許料の支払、補償財源に充当というようなこの一連の循環が円滑に計画的に実施されて、初めてこれは完了するわけであります。循環の鍵を握るものは、只今大臣がおつしやつた証券の資金化であつて、課税問題の処理もこれらを総合的に考えてこれは処理されるべきであろう、こういうふうに考えております。で先ず先決問題として漁業権証券の内容とその資金化の方法について大臣に承わりたいと思います。
【次の発言】 この資金化に当りましては、この重点をどこに置くかと……

第11回国会 文部・水産連合委員会 閉会後第1号(1951/08/28、2期、自由党)

○青山正一君 非常に細かい点ですが、一つ承わりたいと思いますが、これは棚橋証人に承わりたいと思いますが、予備隊は水産大学の構内に、この図面を見ますとはつきりこの敷地というものは区別されてありますが、どうですか、この水産大学の構内に自由に出入りしておるかどうか、そういつたような問題についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そういうことで生徒との間に或いはいろいろ摩擦があるかないか。それから思想上の問題はどうであるか、その点について承わりたい。
【次の発言】 有難うございました。次に岡田さんにお伺いしたいのですが、先ほどのお話の際に便所を改造して実験室に使用しておる、こういつた問題があるので……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 文部・水産連合委員会 第1号(1953/07/02、3期、自由党)

○青山正一君 水産大学がこの久里浜に移転せられてからすでに四年にもなつているわけでありますが、この校舎り問題につきましていろいろな問題にぶつかつている、今まで十数回に亙りまして文部委員会なり或いは水産委員会或いは両方の合同委員会を開きまして、或いは現地に議員が派遣されること度々、而も文部大臣なり、或いはそのときの法務総裁などお出で願つて現在の状態に至つているわけであります。それがこういつた問題を解決すべく努力して参つたわけでありますが、今まで絶対に駄目だ、第一その校舎問題が国内的な問題では絶対にできない、何かこの政治的な外交的な策が必要だ、こういうふうに私どもは常々考えているわけでありますが、……

第19回国会 建設・水産連合委員会 第1号(1954/05/19、3期、自由党)

○青山正一君 山田さん、秋山さん如何ですか、本日のこの政府委員は当面の責任者はいないのですから、これは本日は散会して頂いて、そして建設委員会は建設委員会、それから水産委員会は水産委員会でたびたび会合を催して頂いて、そうしてはつきりとした政府の責任者が出て頂いてこの問題を一つ統一して頂くということを条件として、本日は散会するということにしたらどうでしよう。
【次の発言】 合同委員会を開くとか開かんということは両委員長のほうにお任せすることにして、一応今の説明では、これは非常にむずかしいわけですから、一つそれが十分論議できるように今後進めて頂くということの条件で、本日はこれで散会して頂きたい。(「……

第19回国会 建設・水産連合委員会 第2号(1954/05/25、3期、自由党)

○青山正一君 この問題は、まだ私どもは納得行かない点が相当多いわけです。で、これは改めて、政府のほうで少し意見の一致をさして、そうして水産委員会の席上においてはつきりとした統一した意見を一つ吐いて頂くことこして、もうほかの質問のほうへ進んで行つて頂きたいと思います。まだ私どもは納得行きませんから……。
【次の発言】 今一点は、千田さんのおつしやつたほかに、今一点考えられることは、先ほど外務政務次官の説明とちよつと相反する場面が非常に多いわけです。例えば小笠原の軍隊或いは沖繩の軍隊或いは朝鮮の軍隊が、先ず現在まではそういうことはなかつたとしましても、将来日本の内地に上陸、演習をやる、或いはそこで……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 外務・農林水産委員会連合審査会 第1号(1956/11/30、4期、自由民主党)

○青山正一君 最初に領土問題について、本日は総理大臣が御出席なさっておりませんから、外務大臣に承わりたいと思います。  新聞の報ずるところによりますと、歯舞、色丹両島の返還は、両島のソ連陸上施設の取り払いの期間六カ月後に即時返還されるという総理大臣の言明がありましたので、北海道の漁業者はもとより日本国中の漁業者は、少くとも北海道の漁業者は、提灯行列までして非常に喜んでいたのでありますが、この両島は、国後、択捉あるいは沖縄と、この三つの島が返還されるまで歯舞、色丹も返還されないというわけですか。その点はっきりしていただきたいと思うのであります。  それから次に、この日ソ漁業条約とはこれは別の問題……

第25回国会 外務・農林水産委員会連合審査会 第2号(1956/12/01、4期、自由民主党)

○青山正一君 外務大臣に三点ばかりまとめてお伺いをしたいと思います。このソ連との平和条約あるいは漁業条約がまとまるとなると、必然的に中国なり、あるいは北鮮との関連性も生まれてきはしないかと思うのでありますが、日本においても、たとえば小樽とか冨山、函館、高岡、あるいは七尾、敦賀、舞鶴、新潟、この各都市の市長なりあるいは市会議長、商工会議所の会頭、あるいは全国の市長会議において、対岸のソ連とか中国あるいは北鮮との貿易、漁業を促進しなければならぬと、前後八回にわたって決議しているわけであります。この日本の世論というものは、ソ連ばかりではない、中国なり、あるいは北鮮ともすみやかに国交を結べというような……

第26回国会 社会労働・農林水産委員会連合審査会 第1号(1957/05/17、4期、自由民主党)

○青山正一君 提案者、それから厚生省当局、それから農林省当局、つまり農林大臣とか、畜産局長、水産庁次長もおりますが、そのお方たちにお聞きいたしたいと思いますが、この法案について、事前に農林当局と十分に打ち合せをしたかどうか。それから農林当局なり、たとえば水産庁の方面、あるいは畜産局の方面、そういった方面がいろいろ納得済みでこの法案を了解したかどうか。また、提案者にお伺いしたいことは、この法案を農林当局に十分に打ち合せしたかどうか、その点について、まず第一にお伺いしたいと思います。というのは、水産庁設置法の中に、「(水産庁の所掌事務及び権限)」とありますが、これは畜産局も同様でありますが、その第……

第28回国会 外務・法務委員会連合審査会 第1号(1958/04/03、4期、自由民主党)

○青山正一君 質疑の問題点を、この条約の基本的立場、つまりこの条約の趣旨、こういうことにしぼって御質問を申し上げたいと存じます。  第一点は、本条約の規定を通観して見ますると、婦女の売春行為それ自体には特に触れるようなところはなく、もっぱら売春からの婦女の保護を趣旨としているようでありますが、第一に御質問申し上げたいことは、この条約は売春に対してどういう思想的立場を持っておるかどうか、その点について御質問申し上げたいと思います。  それから第二には、わが国がこの条約に加入しようとする趣旨について御説明願いたいと存じます。これは条約局長から御説明願いたいと思います。  それから第三に、英国なり、……

第28回国会 法務・外務委員会連合審査会 第1号(1958/02/14、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから法務、外務委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が委員長の職務を行います。  これより外国人登録法の一部を改正する法律案につきまして質疑を行います。質疑は外務委員の方を優先して行いたいと存じますので、この点、御了承願いたいと存じます。それでは御質疑の方は御発言下さい。  なお、政府から唐澤法務大臣、伊関入国管理局長、豐島登録管理官、松本外務政務次官、内田移住局長、岡田アジア局第二課長、山口警察庁警備部長が見えておられます。
【次の発言】 岡田さんが今やっておりますから。
【次の発言】 今、岡田さんの質問が続いておりますから。答弁を願います……

第28回国会 法務・社会労働委員会連合審査会 第1号(1958/04/19、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから法務、社会労働委員会連合審査会を開会いたします。  先例により、私が委員長の職務を行います。  これより刑法の一部を改正する法律案並びに刑事訴訟法の一部を改正する法律案について質疑を行います。  質疑は社会労働委員の方を優先して行いたいと存じますので、この点御了承願いたいと存じます。それでは御質疑の方は、順次御発言願います。  なお、委員の皆様に申し上げますが、法務委員会は本日当連合審査会終了後、開会されることになっておりますし、法務委員会におきましては、まだ暴力取締り関係の質疑にも入っておりませんので、連会審査会は午後一時ごろまでに終了いたしたいと存じます……

第28回国会 法務・商工委員会連合審査会 第1号(1958/03/13、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(青山正一君) ただいまから、法務、商工委員会連合審査会を開会いたします。  私が委員長の職務を行います。  これより、企業担保法案につきまして質疑を行います。  質疑は商工委員の方を優先して行うことにいたしたいと存じますので、この点御了承願いたいと存じます。  それでは御質疑の方は、順次御発言願います。  なお、政府から白浜通産省政務次官、法務省から平賀民事局長、同じく香川第三課長、通産省から川出企業局企業第一課長、大蔵省から庭山理財局経済課長、こういった方々が見えておりますから、申し添えておきます。  まず、その前に、平賀民事局長から、本法案の概要について、一つ商工委員の方々もお見……

第31回国会 商工・農林水産・建設委員会連合審査会 第1号(1958/12/19、4期、自由民主党)

○青山正一君 修正案に対しての質疑はないんです。  幸い経済企画庁長官、農林次官、運輸当局がお見えになっておりますので、五、六点お聞かせ願いたいと思います。最近船舶の廃油による漁業の被害が漁業者にとって非常に重大な脅威となってきたのでありますが、この事実を政府はどう見ておるかという点につきまして、三責任者にお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 このような事実に対して船舶の廃油による水質の汚濁を防止し、漁業を保護するため、政府はどういう方針を持ってどういう方策を実施し、その成果はどうなっておるか、その点について承わりたいと存じます。これは海上保安庁ですか。


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データ更新日:2022/12/09

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