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河崎ナツ 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

河崎ナツ[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは河崎ナツ参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。河崎ナツ参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 厚生委員会 第2号(1947/07/30、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 保健所にも関係することでございますから、併せて後で伺つてもいいと思うのでございますけれども、傳染病のことは結構でございます。保健所につきましてもいずれ結構なことなんで、できるだけ予算を取つて実施して載くことに違いないのでございまして、それにつきまして、先程ちよつと予算が傳染病の方は二百八十四万五千円といいますのは、三箇年平均において今年はそれだけで足りそうだということですか。
【次の発言】 今年は予算をもつと出してお置きになるのですか。
【次の発言】 傳染病を予防します一番の問題は、これは色々ございますが先程の衞生局長さんのお話の中にもございましたけれども、いろいろ施設もすると共……

第1回国会 厚生委員会 第3号(1947/08/01、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 結論は小川さんと同じようになつて、予算になつて來るのでございますが保健婦さんの数が今度殖えましたから、多少はよくなるかと思うのでありますが、今度はまあ一人に何世帯ぐらいの受持になるのでございましようかそのことを伺つて申上げたいと思うのですが……。まあその理由はよく相談受けますのですが、殊にこの間も清水におる保健婦さんに汽車の中で相談受けたんですが、本当に眞面目な保健婦さんで使命を十分に果そうと思うと、とても時間がなくて、実は結婚を放棄した方がいいか、それとも結婚すれば、保健婦の仕事ができませんと言う。これは外の勤務の女の人の問題でもありますけれども、殊に保健婦さんの今日の仕事は、……

第1回国会 厚生委員会 第10号(1947/08/22、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 宮城さんの質問も御尤もで、又説明の意味もよく分つたのであります。それで大変宮城さんが兒童にこだわるところの……法案の提出者である政府は一般的に見て兒童が多いからそこに中心をおいて名前をつけたというわけでありますが、私は兒童という問題にそうこだわらないで、今仰しやつたように今までの教育、兒童或いは学生或いは生徒という言葉は非常に社会通念になつておるかのごとくでありますが、それは学校教育においてのああいう解釈に言葉が分れておつた。それが明治初年から長年私達の頭にこびりついて、兒童というとあの十四歳、これは六年ですか、義務教育が四年のときにはもつと小さいときに当るわけですが、六年になり……

第1回国会 厚生委員会 第12号(1947/08/30、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私は御指令によりまして、廣島、大阪、京都で開かれました兒童福祉法案を中心にし、且又平生社会事業をしております仕事の上からのいろいろの感想、及び考えておる事柄を行つて話合う、その墾談会と申しましようか。それらの墾談会に出ました問題を整理して、そうして御報告申し上げるという御指令でございますので、簡單に御報告さして頂きます。先程山下委員が最初に御報告になさいましたように、二十五日は九時から十三時まで、廣島の廿日市の戰災孤兒育成所で墾談会がございました。市当局の厚生課長さん、民生局長さん、副知事の方も非常にこのことにつきまして考えておいでになります。外に廣島市内外の社会事業家の方もお集……

第1回国会 厚生委員会 第13号(1947/09/18、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 先程草葉委員から非常に根本的なことを縷々御質問がございました。あのことは私の伺いたいことを仰しやつて下さつたのでございます。その中でお答えを伺つておりまして、尚もう少し伺いたいことができましたから、草葉委員の仰しやつた範囲のことになりますけれども、少し方面の違つたことで二つばかり伺いたいことがございますが、この兒童福祉法はまあ第一條、第二條、第三條いろいろとこれからの子供に対する國家の態度が出ておりまして、これは実に素晴らしいことで、これを読みまして随分母親達は喜んでおりますのでございますが、それを実行します時にいろいろ次のことが出て参りましたのですが、ずつと各條拜見いたしており……

第1回国会 厚生委員会 第14号(1947/09/18、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私もあのことに同感でございますので、是非それは聴かして頂きたいと思います。

第1回国会 厚生委員会 第25号(1947/11/13、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 兒童福祉法案につきましては、衆議院の訂正案全部加えまして、更に山下委員の委員会の組織につきましての御希望勿論結構です。全面賛成でございまして、もう何も申すことがないのでございますが、唯一言今宮城さんがおつしやいましたようなことは非常に大事なことでございまして、それは大臣の今仰しやつて下さいました兒童行政の一元化という、厚生省と司法省との問題におきまして、近き將來におきまして一元化するという方向へのお言葉を頂きましたことにおきまして、一應解決が付いたことでありますことは尚結構なんでございますが、丁度子供に対する司法行政と厚生行政との面におきまして、面主から末端の者が苦しんでおること……

第1回国会 厚生委員会 第27号(1947/11/20、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 先程傷病兵の方についての御質問のあとに、ちよつと別なことを伺いたいと思つておりましたが、話しが横に行つたのですが、この恩給の範囲の中で、「國民学校、青年学校、幼稚園、盲学校、聾唖学校及國民学校ニ類スル各種学校」というものを次のように変えるということになつておりますが、その幼稚園というところで、この恩恵を受けますのは保姆さんが受けるわけですか、同じような保育所というものでは、殊に今度は都立保育所も沢山ありますし、それから福祉法で、沢山保育所ができますが、保育所の保姆という者は、この文字の中には含まれていないように思いますが、それはどこで恩給というものに係わつてくるように考えていらつ……

第1回国会 厚生委員会 第31号(1947/12/06、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 ちよつと他のことは皆賛成ですが、食品衞生法案、あん摩、はり、きゆう、柔道整復等営業法案につきましては、無論賛成でございますが、この法案に関係して來る問題で、二つ希望條項を附加えて置きたいのです。それは厚生省に対して、附加えて置きたい。一つは先程中山委員が仰しやいましたように、学校制度になりますと、これからの盲人が一人前になるのはなかなか困難でありますが、それでもやはり是非とも盲人の方にこういう途が開かれるように社会事業の考えからしなければならん大事なことでありますので、その意味で厚生省がこの案を出すにつきまして、第二條の制限をします限りは、文部省に交渉願いたい。今はあん摩さんの学……

第1回国会 文教委員会 第3号(1947/08/13、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私はそれに贊成いたします。
【次の発言】 贊成でございます。

第1回国会 文教委員会 第6号(1947/08/22、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 六・三制の問題はまだ討議はしないというのでしたら、討議をする機會を延ばすことについて私は不贊成はございません。又大體考えても宗教教育を教育制度に加えるかということと、六・三制を國庫負擔でやるというにとについて討議するとか、せんとかいうけれども、大體宗教教育の方も必ずしも決まつていないから、これも一緒にもう少し延ばすというふうな考え方でなく、大體可能性のあるものはできるだけ早目に討議もして、早く纒めて行くよいうふうにして、一つずつ片づけて頂くことを私は希望いたしたいのであります。併し今日この問題についてそれじや討議するかというと、同じ討議でも大分問題の性質が違うのじやないかと思うの……

第1回国会 文教委員会 第8号(1947/09/19、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 この問題が初めに出ました時に、確か岩間委員が非常に重大な問題だと言つて提唱なされ、私はそのあとに本當にそうだ、今度の新學制におきましてこの勤勞者青年の高等教育におきましてのこの問題は、今度の新學制におきまして非常な大きな幅で又非常に正式な立場から考えて行かなければならん。この委員會で採り上げる大きな問題であるということを私も確かその意味で是非採り上げて行きたい。この小委員會には自分が屬しないでも進んで屬したいというぐらいに私は申上げたのですが、それにつきまして當時文部關係の方から、それについては、自分の方が考えておるということがございました。どういうふうなお考えの所かと實は待つて……

第1回国会 文教委員会 第10号(1947/10/08、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今日高局長さんの御報告を伺つておりまして、非常にむつかしいところにあるというようなお言葉。この間大臣が衆議院の文教委員會にお出になつてのことが新聞にございましたときには、非常にはつきり、まあそれはむつかしく、まあ今日見込はない、そう思つておつてくれろ。そう仰しやられたような新聞の書きぶりでございましたので、その邊のところは局長さんのお言葉とはつきりさが違うのですが、どの程度になるのでしようか。或いは新聞の書きようが違うのでしようか、ちよつとお伺いいたします。
【次の発言】 合同委員會のことはむろん賛成でありますが、今の堀越さんのお話を伺つて見ますと、合同委員會にその話をかけてその……

第2回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1948/10/06、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 八月の一日から十日までの豫定で山形縣、宮城縣、岩手縣の三縣の厚生保健厚生施設の視察をいたしたのでございますが、概括御報告申上げます。  保健衞生施設の點で、東北地方は大体そういう施設が関東、関西に比べまして、どちらかと申しますと、普及が遅れておりました関係上そういうことの必要を感じまして、個々の開業医というようなものによらないで、公営或いは官営というような形で進みつつある勢いを見ますことは、非常に將來のそういう保健施設の行く方向への一つのポイントに立つておりますことを痛感させられたものでございまして、殊に岩手縣の農業会によつて経営せられた総合病院が縣下各地方、先程報告にありました……

第2回国会 厚生委員会 第4号(1948/05/19、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 実は私の方どういう都合か、いつでも通知が後になります。今日のこと実は知りませんでして、そんな理由で細かい御報告を申上げられませんで、且つ又伺いますと、前の各地方の方々がそれぞれすでにお話がございましたので、余り重複することは省いて、岡山縣としての特色のあるところをというような委員長さんからのお話もございましたので、簡單に一應御報告させて頂きます。  岡本縣の厚生施設各般を拜見したのでございますが、大体その社会施設と、それからその外の保健、衞生、栄養に関する施設、この二つに分れて考えられると思うのでございます。その視察いたしました両方共、殊に社会施設の方は、岡山縣の社会事業は非常に……

第2回国会 厚生委員会 第16号(1948/06/25、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 やはりそれに類似したことでございますが、今電報で随分沢山理容師、理髪師の立場から今度の改正に反対と言つて來るのですが、私はこれを拜見して反対する必要は認めないのですが、何らか実際法案の動かし方につきまして、反対するような、こういう問題が、或いは落ちておるのではないかということがございましようか。

第2回国会 厚生委員会 第17号(1948/06/26、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 先程保健婦のことが出ておりました。この健康保險の運営の上に直接関係はそうないかと思うのですが、非常にここに働いている保健婦の問題で大きな問題がございますので、この際それに與つております方の御意見を伺つて置きたいと思いますが、よろしうございますか。
【次の発言】 質疑でございます。保健婦の俸給は事務費の方に見込んだ形になつているということでございますけれども、そこに属しております保健婦は全國にございますが、全國の保健所の数は少い、保健所の数より保健婦が多いのであります。その保健婦は保健所で仕事をいたしておりますが、今実際仕事をしております上のいろいろな保健婦としての指導がございます……

第2回国会 厚生委員会 第18号(1948/06/28、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 本法案第八條を除く外賛成でありますが、現在は希望するに止めて、本案に賛成いたします。民主的は結構であるが、更に民主化の方針に努力せられたい。政治的に利用されないように現職議員は辞退して貰いたい。参衆両院の議員で委員になつている者の退職するよう措置を願いたいと思います。

第2回国会 厚生委員会 第19号(1948/06/29、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 厚生大臣がおいでになります際に、今厚生省としてあちらの方、福井の醫藥品につきまして御準備をなさつていることを伺つて安心したのでありますが、その中に、前に東京の大震災のときにぶつかりましたが、あの驚きで以て実は女の人が乳が出なくなりまして、あのときそういうことを今まで考えたことはありませんから、婦人團体がその問題にぶつかりまして、そのためにみんな婦人が結集いたしました。アメリカから貰つた粉乳、前のアメリカの經驗から直ぐお送り下さいまして、それを配りました。自分が直面いたしましたのでありますが、そういう方、血の粉乳のことについて是非御考慮下さいますように……

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1948/10/09、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 子供の問題を包括して頂きたい。
【次の発言】 木下さんの御報告に附加えて、私も御一緒に参りましたので申上げますが、もう一つの他の面の重要な面を私は痛感しておるのでございます。それにつきましては書いて差上げます。今日は時間がございませんから省略さして頂きます。

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1948/01/21、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 ちよつとお話の途中ですが、次の問題に移ります前に……。今の続きでございますか。
【次の発言】 それではちよつと前の報告の一番しまいのピリオドのようなものでありますが、これは今の委員会の前に申上げるべきだつたのでありますが只今御報告を伺つておりましてそして私曾つて北海道に若い日におりまして東北へも大分参りまして、つい親しいままいろいろ伺つておりまして、非常に感に堪えないものがございまして、それでそういうことをここでちよつと申上げて、お諮りすべきか、すべきでないか、よく分らなかつたのでありますが、一應申上げて見たいと思つたのは、御報告を伺いましたことにつきまして感に堪えません。殊に小……

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号(1948/02/05、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私も今初めて伺いましたのですが、岡元さんのおつしやるのと千田さんのおつしやるのとは違うと思います。千田さんのおつしやるのは、とにかく商工省が出せる程度のものかどうかを聞くというのでございましよう。聞いて後に、出す出せんに拘わらず議論するというのでございますか、それはもう出せればそれで出すというのですか、それともそれが出せなかつたときには止めようというのじやないのですか、そこのところがどうですか。その決まり方ですね。そこのところを私たちに呑込まして頂きたいのです。

第2回国会 文教委員会 第7号(1948/06/29、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今日直、宿直につきまして、女教員との関連のことから、労働局において御解釈を伺いまして、私供安心いたしましたのでありますが、私は実は日直、宿直という、これをいろいろ勤務地手当とか、教員としての生活の根本的のものと並べていたしますと、これは教員としてのあるべさ姿としての問題というようになりますので、この際根本的に考えて取つて置きたい。これは又別の考慮の立場から、手当の問題として、まあ考えによつてはいろいろ考え方がございますが、これはとにかく一應取つて、別の立場から考えるというふうにしなければ、本当に山川さんがおつしやいましたように、男の先生に恐らくそうでしようが、実は日直、宿直は教員……

第2回国会 文教委員会 第11号(1948/07/05、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 矢野さんが、衆議院の可決に対して、そういうふうな空氣に、賛成の意味から參議院も改めたいという、今お言葉を賜わりましたが、私もその賛成の一人でございまして、矢野さんのあの御精神の他に、私は大変皆さんの御心配の中には、教員にそういうような位置を與えることは、教員の重要な仕事であるこの教育者としての、教壇に立つ仕事において差支がありはしないかというような御懸念もございますけれども、そんな人があるかも知れませんけれども、曾て婦人に參政權を與えれば、もう何をし出すか分らないし、家庭も放つて置くだらうというようなことが随分聞かれたのでございますが、そういうふうに婦人を社会的に強制しておつたこ……

第3回国会 文部委員会 第1号(1948/10/15、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 決めるというのはどういう必要があるんですか。
【次の発言】 山本さんの御意見に賛成です。

第4回国会 文部委員会 第2号(1948/12/11、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 先程來皆さんが御質問になり、又当局よりいろいろお話がございましたが、私の腑に落ちない点をもう少し伺わせて頂きます。教員の特殊性に鑑みまして、第十四條、あとで又二十條の問題がありますが、この十四條、二十條というのは、教員への文部省の誠意というものがそこに現れて來なければ、今度のこの法案の精神は活きないと思います。それでこの十四條は非常に大事だと思いますが、その精神を活かす上においてこの委員の結核の問題、これは單に教員だけの問題ではなく、その相手の子供のとつても大きな問題でありまして、これに対しては政府当局も科学的なものをお持ちであろうと思います。そういう意味において休職を二年にする……

第4回国会 文部委員会 第3号(1948/12/13、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 第三十二條でございましようか。
【次の発言】 三島さんのお言葉大変私も御尤もだと存じ上げておりますが、体育局長の今の御説明で、ちよつと話が横へ外れるような質問かも知れないと思いますが、保養所が三十縣できておりますが、それはそこで療養といいますか、今日の結核の療養と言いましても療養の仕方が非常に変つて來ておりますが、この数多い療養所の設備はどういうふうな新らしい結核の療養、治療をし得るような設備になつておりますか。その辺のところを……、数は多くても実際意味をなさない場合も沢山ございますが、それは如何なのでございますか。
【次の発言】 まあ大体伺つて見ますと、設備をしているつもりのよ……

第5回国会 厚生委員会 第9号(1949/04/16、1期、日本社会党)

○委員外議員(河崎ナツ君) 森さん、学校教育はどこでお終いになつたのですか。
【次の発言】 それでお子さんの教育に、自分では困るから子供達に何とかしてやりたいとおつしやいましたが、困るからというのはどういう意味ですか。それだけの教育をお受けになつて。
【次の発言】 永田さんは教育は、出た一番最後の学校は。
【次の発言】 馬場さんは。
【次の発言】 そうすると、子供さんを預つて呉れるところがあれば出て働けるわけですね。
【次の発言】 今後はそういう技術を持つていられるのですから、一番下のお子さんは五ツでいらつしやいましたね。内職、袋張りということは不安定でしよう。そういう技術を持つていらつしやる……

第5回国会 内閣委員会 第14号(1949/05/18、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 鈴木さんにちよつと伺いたいと思います。國鉄の十二万人の整理をいたしまして、私共巷間これについて聞いておりますのは、大分そういうふうな機会に女の人を、十二万人という数の中で大分補つて行こう、女の人の犠牲でそちらへのしかかつて行く、というような傾向があるということを聞いておりますが、若しも國鉄としてそういうことがございましようか。若しありとするならば、どういうふうな理由で女の人というものを國鉄としましては、犠牲者は女の人を、この際どんな條件で、どんな理由でしておるということが、お分りでございましようか。先ずその二つをお聽かせ願いたいのでございます。

第5回国会 内閣委員会 第16号(1949/05/21、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 文部省のこの度の組織替えにおきまして、各局の中で重要なる体育局がございませんようでございますが、この局は体育につきましては非常に重要な局だと思つておるのでございますが、なくなりましたことにつきましては相当の理由があると思うのでありますが、一應お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 先程文部省の教育面における体育の問題につきましてのこの度の新らしい立場からの御方針を伺いまして、一應そういう面から小國民の体育のことを他の教育面と揃えて実践的にもやるということは、日本といたしまして新らしい一つの経驗であるかも知れないと思いますのでありますが、先程の御説明の中にもありましたように、そ……

第5回国会 内閣委員会 第18号(1949/05/23、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 ずつとこの内閣委員会の初めの頃に、今度は整理をするのに、老齢であつたり、又老齢ではなく働けるのに怠け者だつたり、そういうふうな標準で整理して行くというようなことをおつしやつて、性別によつて、女であるとかいうようなことによつてはしないということは最初に総理大臣がちよつとおつしやつていたのでありますが、國鉄におきましては、三万四千人程女の人がおりますが、女子であるがためにそういう対象になつておるような樣子を聞いておるのでございますが、大臣はその点について御存じございませんか。
【次の発言】 聞きますところによりますと、新潟の鉄道局では女子が三千三百四十二人おりますが、それがもう千名で……

第5回国会 文部委員会 第2号(1949/03/24、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 委員長は会つて來て下さい。

第5回国会 文部委員会 第4号(1949/04/08、1期、日本社会党)

○委員外議員(河崎ナツ君) 一言伺います。先程から飼つておりますと、私は次のような疑いが起つて來ておるのでございますが、この前のときには文部省の方々も教育の危機だから是非これは大変であるから、予算を獲得することに委員の方もしつかり協力するようにというような、お言屋は違いますがお心用の希望を聞いたのでありますが、そういうお心持は私達もおつしやられるまでもなく、一生懸命にやらなければならんと思つてやつて参つたのでありますが、今日の大臣のお言葉を伺つておりますと、文部省の今度のこの考え方は、大体今年度はまあ特殊のそういう設備の特別教室だとか、そういうものは考えなくても、外のもう建築においてはやつて行……

第5回国会 文部委員会 第5号(1949/04/15、1期、日本社会党)

○委員外議員(河崎ナツ君) 予算に入ります前に、新制國立大学の実施につきまして私ちよつと質問させて頂きます。
【次の発言】 簡單に伺います。新制國立大学実施要領抄第五の項でございますが、「女子教育振興の爲に、特に新制國立女子大学を東西二箇所に設置する。」こういうことでこれを御実施下さるとなりますと、特にその縣だけ当つているところは一縣二校になるわけでございますね。
【次の発言】 そういたしますと、そういう縣、奈良縣のことに関係して來ると思いますが、奈良の國立女子大学が、東西二校の際は奈良だと思いますが、そういう場合に奈良縣はああいう小さな八十万程の縣でございますけれども、特に奈良の女子大学とそ……

第6回国会 文部委員会 第5号(1949/11/22、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今の学校の事業に関しましてちよつとお伺いしたいのでございますが、この学校の事業、收益のできます事業でございますが、今お話ございましたようなむずかしいときでありますから、收益が上らんというような面もございますが、その事業の中で、そう世間で言うようなむずかしい事業でなく、現に今までの私立学校がしておりましたような、その学校の名前でなく、購買部というような名前でしておりますようなものでも、收益的な事業であれば税に関係いたしますのか、学校に関係なく購買部とか、校友会、同窓会の名前にしてやつているが、現実の收益は学校の方でうまく使つておる、他の方の收入に表向きはなつておりますが……、ああい……

第7回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1950/06/14、1期、日本社会党)

○委員外議員(河崎ナツ君) ちよつとお伺いいたしたいのですが、今の御説明によりますと、育英教育の方面ですね、それの方が問題だけれども、委員会としては、委員の方々がそう重きを置いていなくてそのまま消えたというお話でございますね。今民間では、そういう問題は割合に社会保障の方にそういうものも取入れたらどうかという意見もございます。それはどうなんでしようか。よその国の方ではそういうふうな教育のことを取入れてないから、それで皆さん召そう今ここにありましたようなことを重きにしてそれを考えなかつたというのでしようか。その辺の工合はどうでございましようか。

第7回国会 文部委員会 第5号(1950/02/17、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 ちよつと附加えて私も一つ、これはどうも適当なときにお伺いしたいと思つておつたのですが、今左藤委員からのお説を伺いましたのですが、別の問題で私は六月から全国を廻りましていろいろなことを伺つております。これは非常に実際問題としてこの賃金の方からもございますけれども、又別の方から学する場所、学芸大学のある所となりますと、県庁所在地に大抵ございますが、日本の県庁所在地というものは県としてどういう位地にあるかというと、大半のものは実に片寄つた所にありますから、県下の職員がそこに行くということになりますと、これは非常に苦労が多い、又費用も多い負担をしなければならん人達が多いのであります。これ……

第7回国会 文部委員会 第6号(1950/02/21、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今、河野さん質問ありますそうで呼びにやりました。質問沢山あるとおつしやつていました。

第7回国会 文部委員会 第9号(1950/03/07、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 人事院総裁にお伺いいたしますが、先程お話の地域給のことにつきましての御意見につきましては非常に結構で、その差が余りないし、本給の方を上げたいと思います。これはもう非常に望ましいことでございまして、是非そのことについて一層その方向に御努力を願いたいと思うのでございますが、地域につきましてそう差がない、二割程度最高は……。そういうふうなわけで小刻みにして行くと、その改訂の運営の仕方でございますね、運営の仕方におきまして、今までですと奉職地の、学校中心の運営の仕方でございましたが、そのことのために六大都市の周辺の各府県の教員がこれはもう全く電車の便利がありますと、そちらの方に皆移つてし……

第7回国会 文部委員会 第11号(1950/03/17、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 各種学校のことにつきましてもう少しお伺いしたい。面接この法律の改正の條項に直ぐどうこうということではないかも知れないのでありますけれども、各種学校の認可を、認定する、その認定ということについての大体各種学校では、どういうことを條件にしておるのでありましようか、それを先にお伺いしたい。各種学校に対しまして、どういう場合にその認可を認定するというふうの條件でございますね、そのことを先ず聴かして頂きたい思います。
【次の発言】 今のお答えの中に、各種学校の将来に対しまして一つの非常な使命を、河野委員から国家的保護という、或いは水準というような方向に考えておるというようなお言葉がございま……

第7回国会 文部委員会 第16号(1950/04/25、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 一言文部大臣にお尋ねいたしたいのでございますが、このたび議員が発議で文化財保護法案を提出いたすことになりました。その提案理由は、今申しましたような理由であります。これによりまして、今日の日本といたしましても、この法案は非常に重要な法律案であり又この法律案が提出せられましたことによりまして、日本の文化財の将来についての一つの大きな出発点として、これが運営のことにつきましては非常に重大なことと存じます。文部省の外局として委員会が運営を司り、且つ又殊にこの具体的方面につきましては、文部大臣を中心として文部省の非常な御努力によつて御推進を願わなければならぬ法案だと思うのでございます。つき……

第7回国会 文部委員会 第17号(1950/04/26、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 只今の御報告によつて採択されましたものは大体結構であると思うのでございますが、私もこの陳情第二九九号はどうかと存じます。私に奈良出身でございまして、一応その請願の趣旨はわかるのでございますが、当の文化財保護法案はここで作成したのですから、矢張り採択しない方が今度の委員選任に際してもいいのではないかと思います。


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1950/10/03、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今御報告ございました長野、群馬、岐阜の三県に亘りましての社会事業施設の方、私の報告をさせて頂きます。  社会事業施設の兒童福祉法によりましての諸施設、保育所、乳兒院、教護或いは療護の施設、或いは小供の療養施設とか、或いは母子寮、そういう方面につきましては、大体他の県ともそう変らないのでございますが、この三県で非常に乳児院が少い。これはあとで、この生活保護を受けている母子の人達、未亡人の人達、こういう婦人の生活の土で、乳兒院のことにつきましては、各県に一つくらいずつしかありませんでしたが、全般的に、全国的に少いということにつきましては考えて貰わなければならんことだと思いましたのです……

第8回国会 厚生委員会 閉会後第2号(1950/10/04、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 先ほど松原委員も申上げましたように、学校給食のことは教育の一環といたしまして非常に大事なことでありますから、今度のことで怯えないで、そして積極的にもつと教育の、教場においての教育よりも今度は教場のこともありますが、これはそういう心の糧と一緒に、体の糧も一緒に、これは非常に重要なことでありますから、どんどん予算を取つて本当に各学料と同じように歩んで、大きな二本の線として将来の義務教育の線においては、いつも受持つて貰わねばならんと私共かねてから思つておるものでございまして、その意味で給食に進むということにつきましては非常な準備もし、又期待を持つて進んで貰いたいと思つておるものでござい……

第8回国会 厚生委員会 第3号(1950/07/21、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 B・C・Gの予防接種は今日実際のところどの位行われておりますか。殊に前の結核予防の法律のときに小さな子供に、零歳の子供からするようになりましたが、あれは現在どの程度に子供の方はなされておりますか。そのことをひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 全体としてその位ですね。この春もよく方々で健康週間がございまして、なしていらつしやいましたね。ああいう数でございましよう。それで七百万人というわけでございましよう。
【次の発言】 今の七百万人と申しますのは、一般の人ですか、或いは小学校の子供を中心にしているのですか、そういう中心の置き方ですね、今の厚生省の方針ではどんなところにございま……

第8回国会 厚生委員会 閉会後第3号(1950/10/14、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今の動議に対しまして、私は満腔の意を以て賛成いたしたいと存じます。
【次の発言】 身体障害者に対しましての保護のことにつきまして、今度は一億七千二百六十五万円でございますか、そういうふうな準備のようでございますが、それで来年度はどの程度にやられるのですか。もう少し詳しく伺いたいと思います。それから未亡人、生活保護者、或いは身体障害者、そういうような人達に対しまして、まとめて更生貸付資金として二億円を御準備のようでありますが、これは大分未亡人の方々は非常に喜ぶと思うので、私も、非常にこういうことは嬉しいと思うのでございますが、これにつきましてはどれくらいの具体的な條件、どれくらいで……

第8回国会 厚生委員会 閉会後第5号(1950/11/07、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 先程武見先生が御提案になりました結核のいろいろな設備の外に、家庭においての治療という問題について、結核衛生委員会ですか、各地に必要だということがございましたが、その委員会は大変結構で、ああいうふうに私共もありたいと思つておるのですが、そういうふうなことで委員会の構成のお話がございましたが、そういう中で一番家庭におきまして、主婦がそういうことに理解を持つておることが一番根本だと私共は思つて、婦人運動の一つに大きく掲げておるのでございますが、そういうふうな意味で保健婦の又それに対する繋がりが重要になつて参りますが、その保健婦の増加のことは今井上さんがおつしやいましたが、その主婦に理解……

第8回国会 厚生委員会 第7号(1950/07/28、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 そう主なことではないんですが、先程の検疫の実績の実状を報告しました中で、船の方の点が六十三万、或いは飛行機からの人で検疫なさつた方が三万幾らと、そういう人達をなさつた結果、保菌者と申しますか、そういうような仮りに注意しなければならん人、これだけの人を済ますには、どれだけになりますか、検疫を必要とする実際の保菌者というような人は大体どのくらいあるものでありますか。
【次の発言】 私聞いておりますのには、人の場合には、よく果物に、果物の病気を持つて来た者の検疫、「りんご」なら「りんご」、こちらから向うに行く、アメリカの方はなかなかやかましいですが、そういう人以外のものについても、この……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1950/07/28、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 特別委員長の決定は成規の手続を省略して、大谷瑩潤君を委員長に推薦するの動議を提出いたします。

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1950/08/01、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 入植者の方々の数につきまして御報告を願つたのですが、今後は農家の次男を主としてやりたいという御方向を伺いましたのですが、今まで入植なさつた方は一体どの地方で、その中はどんな様子であるかということを伺いたい。と申しますのは新聞で北海道、私北海道につい長くおりましたので関心を持つておりますが、北海道に入植した人達が初め随分多かつたけれども、段々拔け最後に本当に自分達は欺されたと言つておる。まあそういう言葉は非常に残念なことでございますが、非常に前途に希望をなくしたことで、気の毒なことと聞いておつたのでございますが、そうして引揚げて来た、東京に帰つて来たというのが新聞に載せられておりま……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1950/07/30、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 さつき申しましたが、同じようなことですから尚委員長、それに附加えさして頂きます。大分この前そんなに引揚委員会は視察しなくてもいいじやないかというようなことが、初めは違つて中頃でまあそういう少し千田委員おつしやつていらつしやいましたけれども、多少いろいろと外の問題に片寄つて行つたということもありましたんですが、以前までは、初めの頃はどういうふうな受入態勢で引揚者を受入れるか、その受入態勢はどんなふうにしておるか、できなかつたならばもつとしなければならん、それだけするならばもつとごつちの予算も取つてというような受入れの準備の方に随分力を入れましたのですが、あのときに見ました様子で、引……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第3号(1950/09/22、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今日は最後的決定ができないばかりでなく、その予算のそういう問題と、そこがはつきりしなければ動けないとなつて来るとこれは随分長く得なされる。まだまだそれ以上先の方まではつきりできないようなことに、言葉の上では受取れるのでありますが、こういうふうに措置してやろうというような、して置かなければならんというような、段々そういう空気が起つて来たというような心持から考えれば、それでは困るのではございませんか。
【次の発言】 二つあつたでしよう。
【次の発言】 又はつきりよろしいとは言えないでしようが、とにかく何もないところで決めてどうというのではなく、大体三十七万人を限度にしてとにかく帰つて……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第4号(1950/11/13、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 内村さんの御意見適当だと思いますので、私はそれに賛成いたしたいと思います。
【次の発言】 私はこの八月に外の厚生委員会のほうから視察に参りましたのですが、厚生施設関係の中で、引揚者の住宅の方々の厚生関係を拜見をいたしました。そのときにやはりこの問題の話が出ておりまして、私共のはそちちの視察じやなかつたのでありますけれども、やはりそういうことが出ておりまして、私は群馬県、長野県、岐阜県に参りましたのですが、各県とも県としての……、委員会の性質が違いますから、県としての公のことはございませんでしたけれども、いろいろ民生部の方々が御案内下さいましたときに、その話が実は出ておりましたので……

第9回国会 厚生委員会 第3号(1950/12/05、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今松原委員の御提案になりましたことは至極同感でございまして、厚生大臣のお言葉にも、そのことにつきましては号俸改正の場合にも、職階制の決定の場合にも善処下さいますことを伺つて、私は非常に安心いたしましたのでございますが、その善処下さいますときの心がまえとして、ひとことお願い申上げたいと思うものでございます。と申しますのは、私どもこの医療施設につきまして表を見せて頂きましたときに、殊にこの癩、結核、精神病、この三つの方面に働いておりまする方々、殊に癩は人里離れました高い所だの、今日なんかですと寒い所、草津なんかのようなあの寒い所に、あの方々が二千人の人たちのため一生懸命に働いておる姿……

第9回国会 厚生委員会 第6号(1950/12/08、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 看護婦、助産婦、保健婦の制度並びに待遇改善に関する小委員長の報告を申上げます。  昭和二十二年の七月に保健婦、助産婦、看護婦法が制定されまして、看護婦の部分につきましてはすでに本年九月より実施し、国家試験も十月に行われました。この法規に基き、看護婦制度並びに待遇等につきましては、現在運営上明確ならざる諸問題がありますので、ここに十一月二十七日委員会におきまして五名の小委員を設け調査研究することになりました結果、概要は次の通りでございます。看護婦、助産婦、保健婦の制度並びに待遇改善に関する小委員会経過概要、十一月二十七日小委員の選定がございまして、藤原道子君、井上なつゑ君、中山壽彦……

第9回国会 厚生委員会 第7号(1950/12/09、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 岡野国務大臣においで願いまして厚生委員といたしまして、この厚生委員会におきまして、もう一度岡野国務大臣に御意見をお伺いいたしたいと思うものでございます。それは、児童保護費のことでございますが、丁度各児童福祉の施設に入つておる者に対しまする保護費は大体十八億二千三百万円、事業総額を見込みまして国庫はその八割を負担するということになつておりまして、十四億五千八百万円を補助する立場になつております。今まではそれが補助金制度でやつておつたので賄われておりましたが、この四月から御存知のように地方財政平衡交付金のほうに入つたわけでございまして、これと同じ性質の生活保護法によりますところの生活……

第9回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1950/11/22、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 草葉委員の動議に賛成いたします。

第9回国会 予算委員会 第6号(1950/12/04、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 ちよつとお伺いいたしますが、予備隊の仕事だとかいろいろ皆さんがお話になりましたことにつきましては、意見もございますけれども、それは申しませんで皆さんがお触れにならなかつたことで二つお伺いいたしたいと思います。そのうちの一つは多少岩間さんがお触れになつたのでございますけれども、引くるめて予備隊に対して二百億の質問をお見積りになつて、そうして予備隊というものを、七万五千の人たちをお動しになるにつきまして、物件費、施設費、いろいろな人件費がございますが、私の考えではその人件費の中にあるのじやないかと思いますけれども、その人たちの生活のことです。訓練はいろいろ大事でございましようけれども……

第9回国会 予算委員会 第8号(1950/12/06、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 池田大蔵大臣にお尋ねいたします。この前に私一般質問のときに、一つ兒童福祉法の施設に收容されておりますところのみなし兒であるとか、浮浪見でありますとか、いろいろな子供たち三十万人の生活の保護費につきましてのことで、それが平衡交付金の中に入れられておりますることにつきまして、この四月以来、それが地方におきましてはほかのほうに流された形でそこに行つていない。地方におきまして非常にたくさんの施設で子供の生活が脅かされておることにつきまして、一般質問を申しましたときに、平衡交付金から、丁度児童の保護費はほかの生活保護費と同じ性質のものであるから、平衡交付金の枠からはずして、生活保護費のよう……

第9回国会 予算委員会 第9号(1950/12/07、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 岡野執務大臣にお伺いいたします。実は一般質問のときに質問いたしましたのですが、岡野国務大臣がそのときにお見えになりませんでしたものですから……、あとで或いはお見えになつてお話になつたかも知れませんが、私がおりませんで伺えなかつたものですから改めて念のためにお伺いいたしたいと思います。と申しますのは、平衡交付金に関係することでございまして、平衡交付金の中に入れられておりまして、この四月以来そうなりました結果、実は地方でこういう問題がたくさん起つておるのであります。視察にも参りましてたくさんその問題にもぶつつかりましたのですが、又各都道府県が調査いたしましたその報告にも随分たくさん起……

第9回国会 予算委員会 第10号(1950/12/08、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 厚生大臣に二つのことをお伺いしたいと思います。一つは保健婦のことでございますが、社会保障制度における医療につきまして非常に重きを置かれまして、殊に保健所を中心といたしましての、或いは療養所を中心といたしましての、結核の治療、結核の予防もございますが、性病もございますが、その治療と予防に重きを置き、保健所は保健所を中心といたしまして予防を実現するわけでございますが、そういうふうな意味におきましても、殊に今年度から来年度にかけまして、社会保障制度の中で先ずは医療のことを、殊に結核と性病につきましての治療と予防のことについて重きを置くというような厚生行政におきましての重点が見えて参りま……

第10回国会 議院運営委員会 第4号(1950/12/13、2期、日本社会党)

○委員外議員(河崎ナツ君) 厚生委員会では健康保險法の一部を改正する法律案が来ておりますのですが、その審査の予定を申上げます。結論といたしましては十五日中にでき上るわけでございますが、本案は前国会におきまして本会議の時間切れのため審査未了になつたものでありますが、当時でも審議の際は時間的余裕がありませんでしたために、労働委員会からの連合審査の申入れ、及び公聽会などもできなかつたのでありましたが、今回新たに法案が提出になりましたので、一部委員からは、この法案は数百万勤労者に直接関係のある法案でもございますので、広く関係者の意見も聞く必要があり、又公聽会を開くなど愼重審議をなすべきであり、会期もあ……

第10回国会 厚生委員会 第3号(1950/12/15、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今山崎さんのおつしやいましたことにつきまして、厚生省の御答弁のうちで私納得行きませんのは、本年度は、本年度というのは一月一日からしますれば三月までのことでございましようね、それで三億六千万円ほど、僅かな金ではあるけれども、それはもう今年一つぱいでなく、来年度は今の御言葉のうちに、この料率を上げたことによつて十六億ほど……、二十六年度でございますね、そういうふうにして本当に三億六千、僅かでありますといいますけれども、ほんの三月までは三億六千でありますけれども、来年は十六億、又再来年は十六億、そういうふうにして、これはなかなか年々歳々ですから可なり勤労者の生活にとりましては及ぶところ……

第10回国会 厚生委員会 第4号(1951/02/02、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) それではこれから厚生委員会を開会いたします。  先ず第一に、今日の議題といたしまして、あん摩、はり、きゆう、柔道整復等営業法の一部を改正する法律案を議題といたします。提案の理由の御説明を求めます。
【次の発言】 この法案につきましては、本日の委員会では提案理由の説明を聞く程度といたしまして、質疑は次回に譲りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 それでは次に、この機会に政府が予定いたしております今国会提出予定法案の概要につきまして説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第10回国会 厚生委員会 第5号(1951/02/05、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) それでは只今から委員会を開会いたします。  政府委員として東医務局長さんがお見えになつておりますから、あん摩、はり、きゆう、柔道整復等営業法の一部を改正する法案に対しまして、なお御説明がございますれば、お伺いいたしたいと存じます。
【次の発言】 法案につきましての質疑に入りたいと存じますが、御質問をお願いいたします。
【次の発言】 最初に御提案になりました中山委員は如何がでございますか。
【次の発言】 ほかに御質問はございませんか。……それでは丁度文部初等中等教育局長の辻田さんがおいでになつていらつしやいますから、前に松原委員から朝鮮人学校の問題について御質疑がございま……

第10回国会 厚生委員会 第6号(1951/02/15、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) お待たせいたしました。それではこれから厚生委員会を開きます。  今日は覚醒剤につきまして参考人のかたがたからお話を伺うことになつております。最初に都立松澤病院長の林先生からお話を伺います。
【次の発言】 一応皆さんから伺いますか……。それでは実際になお又御研究も重ねておいでになります慈恵医大精神学教室の竹山先生にお願いします。
【次の発言】 有難うございました。それでは防犯のほうの、犯罪の方面から覚醒剤に関係いたしましてのいろいろと当面しておいでになります警視庁防犯部少年第二課長の山本さんにお願いいたします。
【次の発言】 有難うございました。  最後に、製造をなさつて……

第10回国会 厚生委員会 第7号(1951/02/16、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。あん摩、はり、きゆう、柔道整復等営業法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続き質疑を続行いたします。御質問ございませんか。
【次の発言】 五年の下の三は高等学校……。
【次の発言】 その問題についてもうございませんか……。ちよつと私今の石原委員のその問題の御質問は大事な問題でありますので、お考えを願いたいと思いますのですが、願いますときに六三五、初めの三は高等学校、後その上に技術二カ年と、あすこのところの分け方を、そういうふうな学科の分け方にして頂いて、そのために石原委員も東局長も、それは高等学校を卒業した者が二……

第10回国会 厚生委員会 第8号(1951/02/22、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  あん摩、はり、きゆう、柔道整復等営業法の一部を改正する法律案を議題といたしまして、前回に引続き質問を続行いたします。御質問ございますかたはどうぞなさつて下さい。
【次の発言】 おいでになつておりますから、どうかお聞き下さいませ。
【次の発言】 外に御質疑はございませんでしようか。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんでしようか。  ほかに御発言もございませんようでございますから、質疑は尽きたものと認めまして御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 それでは御異議ないものと認めます。  これより討論に入ることにいたします。御意……

第10回国会 厚生委員会 第9号(1951/03/07、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) 只今から厚生委員会を開きます。
【次の発言】 承わつて置きます。それでは今日の予定につきまして本日は社会保障制度に関する調査の一環といたしまして、医薬制度改正に関する厚生当局の意見と現在までの状況につきまして説明を聴取いたします。先ず葛西厚生次官の説明を承わります。
【次の発言】 今葛西次官が何か質問があつたら聞くようにということでございますが、何か重ねてお伺いすることがございましたら、どうぞおつしやつて下さい。谷口さんから若し御訂正がございましたらおつしやつて頂きたいと思います。
【次の発言】 それでは、今日はこれを以ちまして一応委員会を閉じたいと存じます。    午……

第10回国会 厚生委員会 第10号(1951/03/09、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) 只今から厚生委員会を開きます。ちよつと速記をとどめて……。    午後一時五十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。御相談に入ります前に、三月九日附で厚生委員大谷瑩潤氏が辞任されまして、同じ党派の川村松助氏が補欠として任命されましたから御報告申上げます。
【次の発言】 さて順序によりまして、先づ厚生年金保険法特例案を議題といたします。提案者から提案理由の御説明をお願いいたします。提案者長島銀藏氏よりどうか御提案の理由をお願いいたします。
【次の発言】 本法案に対しましては、本日は提案理由の御説明をお聞きいたしまする程度にとどめまして、質疑は次回に譲りたいと存じ……

第10回国会 厚生委員会 第11号(1951/03/12、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) これより厚生委員会を開会いたします。上條委員から医療従事者の待遇問題につきまして御質問がございます。御質問をお許しいたします。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記を止めて。    午後二時十五分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。  それでは本日はこの程度で散会いたします。    午後二時五十五分散会  出席者は左の通り。    委員長     河崎 ナツ君    理事            有馬 英二君    委員            中山 壽彦君            長島 銀藏君      ……

第10回国会 厚生委員会 第12号(1951/03/13、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) 只今から厚生委員会を開きます。厚生年金保險法特例案を議題といたしまして御審議をお願いいたします。それにつきまして御覧下さいまして御質疑はございませんでしようか。それではなお一応詳しく法制局第一課長の中原さんから御説明を願います。
【次の発言】 御質疑でございましようか。
【次の発言】 ほかにございませんでしようか。
【次の発言】 只今中山委員から質疑を打切り討論を省略して直ちに採決に入られたいとの動議が提出されました。御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 異議ないものと認めます。それでは質疑を打切り討論を省略して採決に入ります。厚生年金保險法特例案、これに対しま……

第10回国会 厚生委員会 第13号(1951/03/15、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) 只今より厚生委員会を始めます。  本日は精神衛生法の一部を改正する法律案を議題にします。先ず提案理由を提案者の一人である中山委員からお伺いすることにいたします。
【次の発言】 以上のような提案の理由でございますが、御質問がございましたらどうぞ。
【次の発言】 参議院法制局第一課長の中原課長から内容の御説明を願います。
【次の発言】 この法案におきまして、何か以上の御説明をお聞きになつて御質問ございませんか。
【次の発言】 只今長島委員から、質疑を打切り、討論を省略して直ちに採決に入られたいとの動議がございますが、御異議ございませんか。

第10回国会 厚生委員会 第14号(1951/03/16、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) それではこれから厚生委員会を開きます。  先ず最初に派遣議員の報告をお願いいたすこととします。調査して参りましたのは社会保障制度に関する調査でございます
【次の発言】 どうぞ……。
【次の発言】 休憩に引続きまして厚生委員会を再開いたします。議題といたしますのは、社会保障制度に関する調査の一環として厚生年金保険等の経済に対する資金運用につきまして関係当局から意見を聽取いたします。大蔵省の舟山銀行局長から政府預金部資金との関係をお伺いいたします。

第10回国会 厚生委員会 第15号(1951/03/19、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) それでは厚生委員会を開催いたします。本日は社会福祉事業法案を主題といたしまして、御協議いたします。先ず厚生大臣から提案理由の御説明をお伺いいたすこと  にいたします。
【次の発言】 それでは木村社会局長から、なお一層法案につきましての詳しい御説明を伺うことにいたします。
【次の発言】 それでは御説明を伺いましたことに対しまして、いろいろ御質問もございましようけれども、ちよつと審議の順序の都合もございまして、質疑はなお午後に伺うことにいたしたいと存じます。そして丁度看護婦法が大体参衆両院で意見がまとまりまして、形をなしましたので、この際小委員長より御報告願つて、皆様にいろ……

第10回国会 厚生委員会 第16号(1951/03/20、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) それでは厚生委員会をこれから開くことにいたします。  昨日に続きまして社会福祉事業法案を議題にいたします。昨日に続いて今日は御質問のところを皆さんからおつしやつて頂くことにいたします。
【次の発言】 小杉委員の動議が出ておりますが、皆さん御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは暫く休憩いたしまして懇談いたしたいと思います。    午前十時十七分懇談会に移る
【次の発言】 これより引続きまして厚生委員会を開会いたします。  審議の都合上、結核予防法案を議題といたします。提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本法案の審議につきましては次に讓ることにいたしまして、本日……

第10回国会 厚生委員会 第17号(1951/03/22、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) これより厚生委員会を開会いたします。  順序を変更いたしまして、先ず第一に社会福祉事業に関する小委員会の報告を伺うことにいたします。小委員長松原委員から伺います。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより本法案に対する討論に入ります。御意見のおありのかたは、それぞれ賛否を明らかにいたしましてお述べを願いたいと存じます。
【次の発言】 私は、日本社会党を代表いたしまして、本案に対しまして賛成意見を述べたいと存じますものでございます。  我が国の社会福祉事業は、戦後急激にその性格、規模並びに対象分野に一大激変を来たしまして今日に及んでおりますことは、今更申すまで……

第10回国会 厚生委員会 第18号(1951/03/26、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) 只今より厚生委員会を開くことにいたします。  本日は結核予防法案につきまして、それの詳細な説明を厚生省から聴取いたすことにいたします。厚生省公衆衛生局長山口正義さん。
【次の発言】 只今概略の御説明を頂きましたのですが、これから質疑に入ることにいたしますが、御質問ございましたら逐次おつしやつて下さいませ。
【次の発言】 只今山下委員のおつしやいましたことは全く御尤もの次第でございまして、これは改めて全幅的に私からも政府に要望いたす次第でございます。是非そういうふうにお帰りになつたらおつしやつて頂きたい。それから有馬委員から御提案になつております問題につきまして、この審議……

第10回国会 厚生委員会 第19号(1951/03/27、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) 只今から厚生委員会を開きます。議題に入ります前に、山下議員からお申出がございますので、そのことを伺うことにいたします。
【次の発言】 山下委員よりの御発言があり、丁度そういう御計画を長島委員が考えておいでになりまして、今ああいうふうな動議をお出しになつたのでありますが、長島委員の動議につきまして御異議ございませんか。御異議があれば御意見を承わりたいと思います。
【次の発言】 今山下委員の御質問でございましたが、厚生委員会といたしまして、委員長がどうしてその問題を取上げなかつたかということについての御質問でございますが、この問題を長島議員がいろいろお考えでいらつしやいまし……

第10回国会 厚生委員会 第20号(1951/03/28、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) それはは只今から厚生委員会を開会いたすことにいたします。  本日は結核予防法案を議題といたすわけでございますが、この結核予防法案は、御存じのように政府におきましても、私たち厚生委員会におきましても、社会保障制度の実施を日本がいたしますことにつきましての一環の問題といたしまして、非常に重要に思つておりますので、愼重に審議をいたしたいと存じておる次第でございますが、私今日はこの審査のためその途の権威者でいらつしやいますところのお三方をおいで頂きまして、種々御経験の御意見を拜聴させて頂くことになつておるわけでございます。お三人のかたがたを最初に皆さんにお見知り願います。社会保……

第10回国会 厚生委員会 第21号(1951/03/29、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) 只今から厚生委員会を開きます。先ず議員提案になつております診療エツクス線技師法案を議題といたします。提案者の御説明を求めます。提案者谷口委員の御説明を求めます。
【次の発言】 山下委員の動議に御異議、ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、討論を終結し、直ちに採決に入ることにいたします。それでは診療エツクス線技師法案を議題といたしまして、この法案につきまして採決をいたします。  診療エツクス線技師法案を原案の通り可決することに賛成のかたの御起立を願います。   (総員起立〕
【次の発言】 全会一致でございます。よつて本案は原案通り可決すべきものと決定いた……

第10回国会 厚生委員会 第22号(1951/03/30、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) それではこれから厚生委員会を開会いたします。  結核予防法案を議題といたします。昨日に引続きまして質問に入ります。
【次の発言】 山下委員の只今の御提案、皆さん御異議ございませんか。
【次の発言】 ではそういうふうにいたします。その関係当局のかたのお見えになりますまで藤原委員の引続いての質問お続け願います。
【次の発言】 山下委員の御提案に従いまして、これが済みましたら理事、委員長で相談いたします。
【次の発言】 山下委員の御申出は至極御尤もと存じまして、厚生委員会といたしましては、これはよく相談して十分に一つの力となつて適当なところへ推進して行くべきだと私も存じており……

第10回国会 厚生委員会 第23号(1951/03/31、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(河崎ナツ君) これより厚生委員会を開会いたします。
【次の発言】 只今山下議員から厚生住宅に関する小委員会を設け、その委員数は七人とし、選出の方法は委員長の指名とすることの動議がございましたが、御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは委員のかたがたは山下義信君、中山壽彦君、藤原道子君、常岡一郎君、谷口弥三郎君、長島銀藏君、松原一彦君、以上七人のかたにお願いいたしたいと存じます。よろしくお願いいたします。速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 それでは医薬分業のことにつきましては、皆様委員のかたがたのお言葉のように……

第10回国会 厚生委員会 第27号(1951/05/15、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 少し声を痛めておりまして、今日は出ないので、大変恐縮でございますけれども、今おつしやいました問題ですね、先月どおつしやいましたところと少し私は違うように受取れるのですが、ここに新医療費の体系、今なさるあの問題は、それは決定すべきだと思います。先ほど、そうしますれば医薬分業も任意で、分業という法律を作らなくても自然になつて行くから……そういうふうに受取れたのです。今のですと、この分業に反対していないということは、或いはそういう打つベき手を打つておき、十分準備をするのだつたら、やはりこういう罰金にするとかいうそういう法律は少し強過ぎますけれども、併し分業にするという、こういうふうな分……

第10回国会 厚生委員会 第33号(1951/05/28、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 丁度政府委員もおいでになりますから、この法案を審議いたします前に少し伺わせて頂きたいと思います。この生活保護法の一部を改正する法律案は、だんだん改正せられまして、大変適切になつて参るのでありますが、実は地方へ参りましても、いろいろ聞くのでございますが、一昨日、五月の二十六日、毎日新聞の都内版で以て取扱つております生活保護法の運用の仕方におきまして、非常にルーズなところがある。その例に挙げております、六千坪も持つている地主が生活困窮者として扶助を受けておるというような実情、或いは係員が扶助者を調査に行つたところが、案内の民生事務所が家さえ知らなかつた。或いは同一戸籍内にあります兄が……

第10回国会 厚生委員会 第35号(1951/05/30、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 今度の生活保護法の一部を改正する法律案におきまして、そのうちの国の負担及び地方の負担ですね。この負担及び補助の何が変つて参りましたですかね。先ず最初に今までの国の負担は、保護費と事務費でございますが、大体どれくらいになつておるのでございますか。
【次の発言】 国の支出が八〇%というそのパーセンテージはよろしいですが、実際昨年度或いは今年の予算はどのくらいになつておるのですか。
【次の発言】 それは国の負担のほうでございますね。
【次の発言】 そういたしますと、今度の御変更で国の負担はどのくらいになるのでございますか。先ほど三億ということを聞きましたが、ちよつとぴつたり来なかつたの……

第10回国会 厚生委員会 第37号(1951/06/01、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私は日本社会党を代表いたしまして、この修正案に賛成をいたしたいと思うものでございます。それはその大きな理由は、国民の医療生活、それに対する政治の責任におきまして非常な重大なことでございますから、一歩でも医療生活につきましての政治的な責任を進めて行くということは非常に大事なことと思つておりまして、社会党は実にそのことを念願いたしておるものでございまして、この法案はその意味におきまして一歩進めたということにおきまして賛成をいたすものでございます。併しながらこれでもう安心していいというわけではございませんでして、つきましては二、三の希望を申述べたいと思うものでございます。  先ほどから……

第12回国会 厚生委員会 第3号(1951/10/17、2期、日本社会党第二控室(左))

○河崎ナツ君 大臣に一言私の見て参りましたことで御参考に申上げまして、私の感じましたことを是非御実行願いたいと思うものでございます。先ほど来山下委員から縷々申上げました最後のところに、この十一カ条の中には取上げられておりません事柄で、傷痍軍人のかたがたの就職の斡旋につきましての問題は、大臣のお言葉にも研究して、先ず政府関係のほうでそういうことをやつてみたいというお言葉でございましたが、そのことにつきまして、私はこの間、少しほかを旅行して参りましたときに、フランスだの、イギリスなんかで、それが実に十分に取上げられておりまして、そして私は、安心してそういうかたがたが仕事に就き、先ず公の、国家経営の……

第12回国会 厚生委員会 第12号(1951/11/26、2期、日本社会党第二控室(左))

○河崎ナツ君 只今委員長から御説明になりました議題につきまして、もう少し具体的に申述べまして事柄を明らかにいたしたいと存じます。  児童福祉法によりまして福祉施設が全国にできておりますことはもう周知の事実でございまして、それの措置費が昨年度から平衡交付金の中に入れられて地方に行つておりますが、それが新らしい各施設に行つておりませんために、各施設が水枯れになりまして、施設の從事者及びそれぞれ施設に措置されておりますところの児童への措置費が参りませんために児童も困つておりますし、施設の從事員も困つております。これはたびたびこの委員会でも問題になりましたし、結局生活保護法の保護費が平衡交付金の枠から……

第13回国会 厚生委員会 第16号(1952/04/24、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 私は日本社会党第四控室を代表いたしまして本法案及びその修正案に賛成するものでございます。この法案が取扱つております戰傷病者戰沒者遺族の援護の問題は日本の当面しておりますところの社会問題といたしまして重要なことでございますので、小委員会でも誠心誠意十二回も修正に修正を重ねて、練りに練り上げ、かくは全会一致の形が打出されましたことは近頃欣快の限りでございまして、併しながらなお種々の事情上、更に政府におかれましても考えて頂きたい條項もございますので、私どもの属します社会党第四控室におきましては、戦争遺家族傷痍者大衆のために更に一層の援護の完成を希望して、次の四点を希望いたしたいと思うも……

第13回国会 厚生委員会 第24号(1952/06/10、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 委員長、その前にちよつと質問があります。
【次の発言】 今の長島さんのお言葉でございましたが、私どもも提案者の一人になつておりますので、もう一つ念をここに押したいと思います。先ほどの中原さんの御説明のところをもうちよつとお伺いしたいと思うのですが、十四頁の附則の第二でございますが、こういう人たちも指導員になる。指導員はお医者さんと保健婦、栄養士さんがなつておりましたが、こういう人たちもなれる。当分の間こういうものを置きますということは、保健婦さん、栄養士さん、お医者さんのほかに、こういうものを置く必要というものはどういうことを意味するかということについて、もう少し……、私どもの考……

第13回国会 厚生委員会 第26号(1952/06/18、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 藤森さんのおつしやる通りで、私どもも異議ございません。
【次の発言】 私看護婦さんのことにつきまして陳情が参りますし、地方に参りまして、この間から国立病院の地方移譲のことについてほうぼうの病院に参りまして、頻りに聞かされたのでございますが、そのことにつきまして、少し聞かして頂きたいと思うのでございます。丁度おいで頂きました看護課長さんにお伺いしたいと思うのでございますが、看護婦さんのことにつきして、試験をしないで資格を切替えましたかたと、それから国家試験を受けて及第したかたと、勤務の上で何か法律では差支えないような……区別がなかつたようでございますが、実際には区別がございますか。

第13回国会 厚生委員会 第27号(1952/06/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 市のかたにもう少し……。今の市会議員さんですね、いろいろとただ困る困る、仕方がないという、まあそういう意味の拘束を訴える態度から、もう少しいろいろお考えになつたことを伺いまして、私もそれで少しいろいろ御相談申上げて、何とか解決付けて行くというようなことを私たちも考えて参りましたのですがあなた方のほうの考えていらつしやることを伺つて少し明るくなつたんですが、ただどうも法がうまく行かん、仕方がないと見送つていたのじや、余り断念し過ぎるものでございますから、それで今のまあ仮にあそこは適当でない、適当でないよりも純住宅地の中ですから、何としてもあれはほかへ、あれはどうも法がどうあろうとも……

第13回国会 厚生委員会 第30号(1952/06/27、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 こつちが聞きたいこと聞きますから、勝手なこと言わんでよろしい。
【次の発言】 見たことはないが、内容は聞いて知つておるんじやないのですか。
【次の発言】 あなたの知つておることはどんなことですか。
【次の発言】 誰が……、日にちは……。
【次の発言】 回答書はあるのですね。
【次の発言】 さつき赤松先生がお尋ねになりました、箱根で業者のかたがお集りになつて、あの話、あなた知らんとおつしやつていらつしやいましたね。そういう話のあつたことを知らないというのか、それとも出席はしなかつたというのですか、どちらなのでございますか。

第13回国会 厚生委員会 第32号(1952/07/24、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 今藤森委員も御質問になりましたように、重大なこの法案につきましての御指摘の重大な面は、日赤のこれからやつて行くことにつきましての管理とそれから維持、この維持の面につきまして非常に重大な面が落ちておるのじやないか。まあそれが社員の会費と協同募金といろいろなことをお考えになつておいでになることになりますが、そういう面にやはり関連いたしておりまして、先ほど山下委員からも御質問がありましたが、日赤の非常な今日重大面に直面しておつて本気に考えて答えてもらわなければならんというお言葉がありました。又それにも関連いたしまして私の伺いたいと思いますことは、日赤のなさる事業につきましていろいろな事……

第13回国会 厚生委員会 第33号(1952/07/25、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 日本赤十字社法案の重要な部門といたしましての実践部隊とでも言いましようか、救護員のことにつきまして、少し聞かして頂きたいと思うのであります。救護員のことにつきましては、昨日その取扱、その人たちの執務に対しましての種々の取扱につきましては一応済みましたのでございますが、救護員の義務の方面につきましてもう少しはつきり聞かして頂きたいと思うのでございます。と申しますのは、この救護員の大多数は看護婦さんでございまして、その看護婦さんたちの今日この法案に対しまして不安の声が大分ございますので、伺いまして、皆に安心をさせてやりたいと思う次第でございます。  先ず第一に救護員の養成でございます……

第13回国会 厚生委員会 第35号(1952/07/29、2期、日本社会党(第四控室・左))

○委員外議員(河崎ナツ君) 一言……、山口公衆衛生局長の先ほどのこういう問題につきましての態度ですね。これからの態度につきまして大体伺いまして、私もその積極的な態度を伺つて安心、安心と言いますか、少し喜ぶことになつたわけでありますが、なおそれは、非常に積極的に、そういうことにつきましても、公衆衛生局長の受持の面だけでは納まりませんけれども、それぞれの係が、持場がございますね。そういうかたがたと総合的にこの問題を強く解決する方向へ、単に広島の問題だけではない。その一つの現われが広島の問題でありますが、これは急に解決しなければならんといういぼの一つだと思うのですが、そういうことにつきまして、是非強……

第13回国会 文部委員会 第10号(1952/02/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 今の漢文の問題は、学校教育としてどう取上げるかという問題と、又学校教育の一番中心を天才教育として考えて行くか、一般国民の普通教育というものに重きを置いて行くかということにつきましても、漢文の取上げ方が違つて来ると思います。衆議院のようにそう簡單に東洋精神復活どうとかいうことと、漢文と、そう簡單に繋げていいものかどうかということを、参議院では考えなければならないと思いますので、今の山本先生の提案は非常に大事だと思いますから、愼重に各方面の意見を質し、文部省の教育の……尤も高等学校までの教育は普通教育だとは思いますが、そういうものの中心の置き方につきましても、文部省の意見をもつと聞か……

第13回国会 文部委員会 第11号(1952/02/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 瀧尾さんにばかり申上げるようで、恐縮なんでございますが、この問題の中心は随分局長さんがどう取扱うかということにかかつていると思うのです。伺つておりますと、大変ちやんと法規にかなつたように扱つていらつしやるようにも聞こえる。話は局長さんとしては通つていらつしやるのだろうと思うのです。殊にあなたがお受取りになつたときには、学校は六千二百坪で、それからの区画の問題でございますから、あなたとしては筋はそうなんでしようけれども、そこの取扱が、とにかく十年も二十年も前に土地を買つたがだんだん少くなつて、そこへ来たのじやなくて、本当に前の校長さんが非常な好意で、非常な純情で、みんなのためにとに……

第15回国会 厚生委員会 第6号(1952/12/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 さつき薬務局長の御説明の点、井上さんの御質問になりましたことに関連したことで、指導をする人たちが薬を見本に使つて、後にそれを要求せられる、まとめて扱つたら便宜なんですが、実はほうぼうに行つてみると、まとめて扱いたいからまとめて分けてもらえないだろうか、そういうことを厚生省で一つ考えてもらえないだろうかという声が多いのです。或いは少し非公式にもう知つている所がありましたのですよ。ですから早くお考えになつて、何とか手を打つてやつて、そうしてできるだけきちんと宗規を引いてしまわないでそういう人も個々に接するのですから、そういうときに何かぴたつと要求するお母さんたちの所にそういうものが届……

第15回国会 厚生委員会 第7号(1952/12/05、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 大臣にお伺いしたいのでございますが、厚生省の所管事業のいろいろありますうちで、国民の生活の、全面的に健全な生活を奥質的にやつて行く一つの結び目としての生活協同組合というものは、非常に大事な、又そういうものと、ほかに社会福祉の諸事業等を合せて、裏表になつて、非常に西欧の国々は生活の安定した、平和な生活を現出しておりますが、生活協同組合をどう育成するかということは、厚生省の一つの大きな仕事だと思うのでございますが、まあ農林のほうでは、農林省は農業協同組合を、なかなか何かといろいろな方面に、金融のことから骨を折つておりますし、又通産省は、まあこの間の池田さんのようなことがございましたけ……

第15回国会 厚生委員会 第11号(1952/12/18、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 いろいろ母子福祉の問題につきまして、先ず入口としての生業資金貸付の問題からつつかい棒の一本ができ上つて来ましたことを大変愉快に思うのでございますが、このことにつきまして先ほどから山下委員、それから藤原委員が根本の重要な問題及びこまごまと又それに附加えて御質問になりましたので、殆んど尽きておると思うのでございますが、今伺いました問題のうちで少し脇に落ちんことがございますので、二つばかり伺わせて頂きたいと思います。山下委員もおつしやつていらつしやいましたが、この貸付の資格の決定をいたします第七条に関係いたしますが、今までの生業資金など引揚者或いは母子にもございましたが、母子の場合には……

第15回国会 厚生委員会 第17号(1953/02/16、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 この頃よく新聞に報道せられております給血、輸血の状態の問題から来るいろいろの現象でございますが、前に山下委員も藤原委員もちよつとお伺いになり、殊に山下議員はそれについては重大だから厚生省で対策を考えるべきだ、調査すべきだというような釘をおさしになつたと伺つておりますのですが、丁度私のほうにもたくさん去年の秋から暮にかけましていろいろ具体的な事実が参りましたものですから、殊にこの間まあ見て来たりしたんでございますが、それにつきまして医務局のほうでは、あれから山下委員の示唆に従つてお調べになつたのでございましようか、対策をお考えになつていらつしやるでございましようか、若しも考えていら……



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 文教委員会第一小委員会 第1号(1947/08/18、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私も同じ意見であります。

第1回国会 文教委員会第三小委員会 第1号(1947/08/18、1期、日本社会党)

○小委員外委員(河崎ナツ君) 森下さんの仰しやいましたような立場から立つて行つて、今松野さんが仰しやいま    したような、大變見ていらした結果として宜いというならば、きつと基準ができたときに昇格するに違いないのですから、やはり松野さんもそこまで今仰しやつておられますから、これはこの問題一つとして取上げない方がいいんじやないか。きつと又外でもそういう所があつても、まだ申し出てない學校もあるでしようから、これを單純に一つとして取上げることについては愼重に考えるべきでないか。森下さんのような立場に私も立ちたいと思います。
【次の発言】 高良さんの仰しやいました事柄、それからいろいろ出まして、今の全……

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第3号(1949/05/16、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 私も是非労働大臣に伺つて置きたいことがあります。
【次の発言】 先程羽仁さんが御質問になりました基準局のことにつきまして、労働行政におきまして基準局は非常に日本といたしまして新しい面において重要なことだというお話がございましたが、その通りで、丁度それと匹敵する程、まだそれ程生長をいたしておりませんけれども、労働省におきましての婦人少年局と申しますのは、これは労働行政の中の婦人局には勤労婦人、一般婦人もございますが、その面におきまして更に日本といたしまして、殊に文化日本といたしまして新しい面への、政治においての一歩今踏み出した、まだ一年ですから半歩前進したくらいであります。その歩き……

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第4号(1949/05/18、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 皆さんがお述べになり、やはり末端機関の食糧事務所の檢査員の方々の働きのことでありますが、皆さんの述べられました理由によりまして、私もこれは一割八分どころじやなくて、どなたか先程全面的にそういうものは減らしてはいけないというお話がございましたが、それに私もそう思つておる一人でございますが、別な理由からそれを申上げたい、御意見を伺いたいと思つておるものでございますが、そういうふうにして非常にまあ具体的な仕事……檢査をする、買入れを扱う、台帳を拵える、具体的な一つ一つ一度にできないことで、機械でできないことで、一々やつて行くことでありますから、それのオーバー労働で働く人が疲れるばかりで……

第5回国会 内閣・文部連合委員会 第1号(1949/05/06、1期、日本社会党)

○河崎ナツ君 ちよつと他に行つておりましたので、或いは皆さんから御質問があつて重複いたすようなことがあるかも存じませんが、文部省が社会教育というものに重きを段々置いていらつしやることにつきましては、大変結構だと思つておるのでありますが、その社会教育課の方で、その仕事の中で、青少年の教育、或いは勤労者の教育、それからこの婦人の教育、そういうふうなところに目標を置いてなさつていらつしやいます。又労働省に婦人少年局がございまして、やはりあすこに婦人課があつて、それが実際は地方においては、二つがいろいろ地方の婦人に……この頃婦人は婦人團体を持つておりますが、婦人團体に両方が働き掛けておつて、そのうちの……

第5回国会 文部委員会文化小委員会 第1号(1949/04/19、1期、日本社会党)

○委員外委員(河崎ナツ君) 今藤田さんのおつしやつたような考え方をすべきだと思います。先程例にお挙げになりました近頃になつて他から入れられたものを國宝にするのはおかしいという関係筋の話ということですが、國宝というものを前提に置いた考が、おかしいのですが、この文化的遺産として保存するか、國宝として保存するか、重要美術として保存するか、或いはおいおい大事にして、保存ということに取入れようということに重きを置いて第一條、第二條を考えて行くとなると、岩間委員の御質問にもかかつておりますが、近代的のもの、例えば支那のもので大原のコレクシヨンなどには可なりいいものがございます。この文化的遺産の保存というも……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 厚生・文部・地方行政連合委員会 閉会後第1号(1950/11/16、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 岡安副知事にお伺いいたします。先ほど建設大臣がおつしやいましたように、建築基準法が二十三日からでき上り、その案によりますと、大臣のお言葉にもございましたように、文教地区の新設の問題はなかなかむずかしいし、又既設のものにつきましても整理し得る力を持つている。それにつきまして東京都におきましての今度の池上の問題は、新設の問題として考えられますし、殊に学校から近い、百メートルのところを二百メートルというように報告をお出しになつたということを聞いておりますが実際は百メートル、そういう学校に近いところにありますところ、これは是非文教地区として考えなければならない。又既設の亀有なんかも、子供……

第8回国会 厚生・文部連合委員会 閉会後第1号(1950/11/15、2期、日本社会党)

○河崎ナツ君 副知事さんにお伺いしたいと思います。今朝ほどからのあなたの、このお役人の方々のお話を伺つておりますと、今も法規々々ということが出ておつてということを藤原さんがおつしやつておられますが、本当に今朝から伺つていましても、法規々々で如何ともできないということでございましたが、そういうふうに法規々々でお互い働いておつて、その中で動いておつて、だんだんその責任を逃れて来たということが積り積つて、実は今日一番最末端で自分の子供を学校に出し、自分の子供の教育のことを考え、自分の子供の健康のことを考え、性病をうつされておるこの問題、それから学校の子供たちがパンパン遊びをするというこの問題、しつけ……

第13回国会 厚生・大蔵連合委員会 第2号(1952/06/17、2期、日本社会党(第四控室・左))

○河崎ナツ君 山下さんの御提案は私適当だと思いますので、それに賛成いたしたいと存じます。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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