国会議員白書トップ参議院議員中山寿彦>委員会発言一覧(全期間)

中山寿彦 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

中山寿彦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは中山寿彦参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中山寿彦参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 厚生委員会 第2号(1947/07/30、1期、日本自由党)

○中山壽彦君 保健所の方は大臣から大体御理由を御説明にたつたのですがその内容について政府当局からもう少し詳しい御説明を聴かんといかんと思います。その上で御質問いたしたい。
【次の発言】 今保健所の問題に入りますが、保健所の方は私共も色々質問いたしたいことがありますが、御説明願つたほうがいいのじやないかと思います。

第1回国会 厚生委員会 第5号(1947/08/06、1期、日本自由党)

○中山壽彦君 私、今まで御質問を申上げる機会を得ませんでしたが、最初若干総括的の御質疑をいたして置きたいと思います。先だつて來、各委員の方からお話になりました通り、我が國民の公衆衞生に関する思想というものは非常に低級でありまするということは事実であります。而して又現在の保健所が公衆衞生に関する指導をスムースに遂行しておつたかということを考えますと、私自身の観察では甚だ不徹底であつた。こういう感じを起こしておるのであります。今囘保健所が改正をされまして、從來よりも……十一項の指導を行ひ更に又特定の病氣でありますが、治療の面にも行い、その上に行政の一部門も担当するというように保健所の使命というもの……

第1回国会 厚生委員会 第7号(1947/08/09、1期、日本自由党)

○中山壽彦君 この法律案の第四條の所に「学校長は、特別の事情のない限り、」という文句が入つておりますが、これで分らんこともないと思いますが、却つて「特別の事情のない限り」ということを削除されました方が、四條の意思が間違いなく徹底するのではないかと、こういうふうに考えますので、これを削除なさいます御意思が政府御当局にありますかどうか。それをちよつとお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この法律案につきまして私は別に異議はありませんが、これに関聯いたしましたところの私の希望を一つこの機会に御当局に述べて置きたいと思います。今日公立病院等において入院した患者で不幸にして死亡いたしました場合に、病院……

第1回国会 厚生委員会 第8号(1947/08/19、1期、日本自由党)

○中山壽彦君 私前囘御質問申上げて置いたのでありますが、先だつて保健所の改正に関しまする予算書を拜見いたしますと、私共素人ですから、よく予算の運営上についても分り兼ねる点があるのであります。結局この保健所の改正によつて非常に仕事が殖えて参りまして殊に傳染病の予防源、細菌の保菌者の檢策等も保健所でおやりにるということになりますと、その方の費用は予防局からお出しになることになるのではなかろうか。なかなか今日はプランクを一つ買うにいたしましても相当に費用がかかる。又経常費においても、運営上非常な多額を要することと思いまするが、これらの費用は予防局の方でも相当多額にお出しになることができうるのかどうか……

第1回国会 厚生委員会 第9号(1947/08/20、1期、日本自由党)

○中山壽彦君 昨日この四條の「特別の事情のない限り」という文字の削除の動議を提案いたしましたが、都合によつてこれを撤囘いたします。どうかその運営上において支障のないように学校長に御注意をして頂くということにおいて撤囘いたしたいと思います。

第1回国会 厚生委員会 第14号(1947/09/18、1期、日本自由党)

○中山壽彦君 私は現在日本医師会長の職に在りまして、只今久下君から御説明になりました通り、現在の医師会の解散を厚生大臣に申請をいたしました責任者であります。私共は今日の社会情勢の急角度に轉囘をいたしました情勢に鑑みまして、昨年の十月以來、現在の医師会を民主的に改組しなければならん、こういう信念の下に又一方関係方面とも常に密接な連絡をいたしまして、任意設立、任意加入の大網を定め、又從來の特殊法人格の枠を棄てまして、アメリカの医師協会と同じように一つの社團法人として発足することに決めたのであります。而して新らしくできまする医師会は任意加入でもありまするが、この新らしい医師会の性格をよく全般に滲透せ……

第1回国会 厚生委員会 第21号(1947/10/03、1期、日本自由党)

○中山壽彦君 本法律案の附則第二十三條を次のように改めたいという動議を提出いたします。  「この法律は、明治二十二年十一月一日から、これを施行する。但し、第二十五條乃至第二十七條の規定は、日本医療團の清算結了の登記のあつた日の翌日から、これを施行する。」、こういうふうに改めたいという修正動議を提出いたします。

第1回国会 厚生委員会 第29号(1947/12/02、1期、日本自由党)

○中山壽彦君 医業部外品の製造所、販賣所の取締巡視人は現在どのくらいの人数がおられますか、そういう巡視人が今日まで摘発された事件というのは何%ぐらいありますか。

第1回国会 厚生委員会 第31号(1947/12/06、1期、日本自由党)

○中山壽彦君 大分、先般來委員の方方から御質問がありましたので、私申上げることは少いんですが、一、二お尋ねして置きたいと思います。第二條に学校の問題が出ておりますが、今後新たに盲人ではり、きゆう、マッサージ等を業とせんとする者は非常に困難な、むずかしいことになるんではなかろうか。先般文教委員会におきましても、盲人の義務教育の充実ということについての問題が出ております。文部当局からは、これは非常に特殊な人であるから、これを完備するには長時日を要するという御答弁を私共も聽いておるのでありまして、從つて今後新たに盲人にしてこういうものの免許を得るということは、非常に困難であるということに了承して置い……

第2回国会 厚生委員会 第11号(1948/06/12、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 この第二章の届出の問題でありますが、性病を傳染病と同樣に扱うという意味において、二十四時間以内に文書で保健所長を經て届け出る、この保健所というものは現在全國に六百五十ケ所と記憶いたしますが、それぐらいしかないのでありますが、先刻局長の御答辯によりますというと、ポストに入れればいい、こういうお話でありますが、迅速に届出するという意味からいいますと、ポストに入れておけばいいということとは少し齟齬するような感じがするのでありますが、これはもう少し早くするような便法をお考えになつておりますか、ということを一應お尋ねいたします。  今一つは醫師は性病を治療する義務を負わされておるのでありま……

第2回国会 厚生委員会 第17号(1948/06/26、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 私は國民保險が実施されましてから今日まで一ケ年の実績を見まして、いろいろ原因はありましようが、この現在一万有餘の組合が殆んど開店休業をいたしておるという主たる原因は、被保險者の医療というものが組合の経済によつて左右される、國民保險の医療というものは普通自由診療よりも低下しておるという点において、被保險者の不満がある、又医療を担当いたしておりまする者は、その診療費が低價なるために十分な診療をし得ない、こういう意味合から全面的の協力を期し得ないような事情がその間に伏在しておることと存じております。殊に今日までの実績を見ますというと、医療費の支拂というものは非常に遅れております。のみな……

第2回国会 厚生委員会 第18号(1948/06/28、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 この基金が百万円ということになつておりますが、この診療報酬は隨分多額に上るものですが、百万円ぐらいな基金で、この運営が円満に遂行するかどうかという一点と、それから審査会の構成が保險者と医療を担当する者とからできておると思いますが、審査の内容は、玄人じやないというと分らないと思いますが、保險者がそれに入つてよくその審査を明確にすることができ得るのでありましようか。そういうことに対する政府当局の御答弁をお願いいたします。
【次の発言】 その分る人というのは、具体的にいうとどういう人でございますか。
【次の発言】 尚この審査は公的の医療機関の診療報酬請求に対しても審査をなさるのでありま……

第3回国会 厚生委員会 第5号(1948/11/25、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 この請願の中に、只今申上げましたような、医療の公営とか医藥分業ということが謳つてあるようでありますが、その点を除いてこれは差支えないと思います。
【次の発言】 最近病院に入院いたしております患者が輸血療法を受けまして、本病は治癒して退院をいたしましたが、退院後給血者より強度の黴毒の感染を受け、誠に不幸な状態に陥つた事例が、東大附属病院、或いは日赤産院に起つたように新聞紙上で大きく報導をされているのであります、又いろいろの関係でこれが秘密裡に取扱われまして、外に漏れていない事例もあるように承つております。若しこういうような事実が本当でありまするならば、今後必要に應じて、安心をして輸……

第5回国会 厚生委員会 第1号(1949/03/23、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 院議に基きまして、社会福祉並びに公衆衞生に関する諸法規の実施状況を視察しろ、こういうことで、中平、姫井両委員、私と草間專門員を加えまして四名で一班を組織いたしまして、二月の二十六日午前十時に京都府廳に集まりまして、視察を開始いたしたのであります。京都、奈良、和歌山に各二泊ずついたしまして、三月四日の午前中における和歌山の民間諸團体の代表者との懇談会を最後として視察を終りました。奈良、和歌山の状況につきましては、後刻姫井、中平両委員からそれぞれ御報告があることと存じますので、私は京都府下に関する状況について極く簡單に御報告を申上げたいのであります。  先ず京都府下の政情につきまして……

第5回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1949/06/25、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 私は社会保險の委員会に属しており、又運営委員会にも属しておりますが、社会保險の小委員会は本月の十六日に開かれたのですが、丁度私地方に旅行中病氣にかかりまして欠席いたしましたのでこの書き物で御審査を願いたいと思います。昨日総会が開かれまして、今皆さんからの御報告のように社会保障制度審議会というものは非常に大きな使命を持つており、それに附随した何か事務局を考えなければならない。事務局の機構、内容をどういうふうにするかということが非常に問題になつたのであります。御承知の通り現在行政整理が行われておりますので、新たにそういう事務局を設置するということは非常に困難である。又これに伴ないます……

第5回国会 厚生委員会 第2号(1949/03/24、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 その方がよろしいと思います。
【次の発言】 第二のパージ、將校のうち衞生官の下級の人で、有識者を早くパージから解いて貰いたいという希望はたしかこれは和歌山で出たと思いますが、私はこれは渉外関係のことで、どうもここで直ちにお約束をするわけにはいかんが、よく中央当局とも相談をして善処したいというふうに答えて置いたのですが、政府当局の方では、どういうふうにお考えですか。
【次の発言】 これはたしか和歌山と思いますが、私どもこういう要望が出ましたときに、すべて予算を要する問題は……、どうも趣旨は大変結構だが、國の財政が許すならば、こういう外に五、六、七ですね、八は昨日御審議があつたのです……

第5回国会 厚生委員会 閉会後第5号(1949/09/16、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 それでは私から審議会の経過の概要を御報告申上げます。先月の厚生委員会に御報告いたしました現在の社会保險の経済危機に対する勧告案ができたことを御報告申上げたのであります。この勧告案がその後どういう経過を辿つておるかということをこの機会に申上げたいと思います。  私共はこの勧告案を以ちまして、副総理、官房長官、大藏大臣等に差出しておいたのでありますが、その後厚生省の事務当局と大蔵省の事務当局の間にいろいろ交渉が進められておつたのであります。その経過を聞いて見ますと勧告案の趣旨と変つた折衝が行われておるように聞いたのであります。その内容を申上げますと、事務当局の説明によりますと、現在赤……

第5回国会 厚生委員会 第14号(1949/04/23、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 質問は後にいたしましよう。
【次の発言】 今日はこの程度に止めて置きたいと思います。いろいろ質問もありますから……

第5回国会 厚生委員会 第15号(1949/04/25、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 健康保險の方の一部改正法律案で、一部負担の初診料の程度をお聽きしたいのですが、現在初診料が、最近では全体で何点ぐらいになつておりますか。
【次の発言】 以前に一部負担を実施いたしました当時、被保險者が保險医のところへ來ますときに、一部負担を支拂わないというようなのが大分あつたように思つておりますが、殊に京都なんかでは五〇%一部負担が未拂だというふうに聽いておりましたが、最近は單價が非常に上つて参りましたので、そういうものが未拂になるというようなことになりますと、保險医は非常に困るのでございます。この点について一つお尋ねしたい。

第5回国会 厚生委員会 第16号(1949/04/26、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 この一部負担金を取りますることは、保險の性質からいつて好ましからざることと信じておりますが、現在の運営の実際面から見ますというと、これを止むを得ざる臨機の措置として、私は原案に賛成をいたす者であります。但し当面問題になつております社会保障制度の実現をいたしまするまでは、今後尚相当の期間を要することと存じますので、政府当局におきましては、この際社会保險の全般に亘つて適正なる改正の具体案を作成されて、成るべく近い國会に提案されんことを要望いたしておきます。

第5回国会 厚生委員会 第19号(1949/05/07、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 この第二條の第一号の「相当の学識技能を有する医師、歯科医師その他の者」ということはどういう意味なんでございましようか。もう一つは第四條にこの死体解剖の認定の取消は資格審査会の意見によつて取消すということでありますが、そうすると余め全國の医者を、その資格を審査をして、これはよろしい、これは悪いということを初めからお決めになつて置くことは、これは煩瑣なことじやないかと思いますが、実際おういうふうに実行なさる御予定なんでありますか。
【次の発言】 そうしますと、死体解剖をしたいという医者を予め当局の方で申入れて、その申入れた中でこの資格審査会が御決定なさる、こういうことになるのですか。

第5回国会 厚生委員会 第26号(1949/05/21、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 この基金の法律が昨年制定されまして實施をされたのでありますが、今日までの実績を見ますと、やはり支拂が相当遅れておりまして、地方によつての多少の差はありますがやはり遅いところは約五ヶ月ぐらい遅れております。保險医といたしましてはこの診療費の遅れておることによりまして、非常な困難な事情におる。殊に病院経営者等におきましては、患者の給食も関係方面の要望によりまして病院が支給をする。この支拂が遅れておりまするために、又一面には税の過重のために病院の差押えを受けておるようでありまするし、尚甚だしきに至つてはもう病院はやり切れんというので病院を賣却したというような極端な事例も起つておるようで……

第5回国会 懲罰委員会 閉会後第1号(1949/06/01、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 議長の席にあります議事日程がどういうふうになつておつたかということはお氣付きになりませんでしたか。
【次の発言】 金子君が突然議長の間に現れて、事務総長の間に入つたのじやありませんか。
【次の発言】 中西君と金子君は、松嶋副議長の左側におられた。事務総長と副議長の間に金子君が入り込まれたということは御覧にならなかつたですか。
【次の発言】 最初は同じように、松嶋君の同じ方におられたということ……
【次の発言】 それから議事日程を議長から副議長が受取れたところの状況は御覧になりましたか。
【次の発言】 それはどういうふうに……

第5回国会 懲罰委員会 閉会後第2号(1949/06/02、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 今金子君と中西君が副議長の体に触つて、副議長が少しずれ落ちかけて、そうして副議長の椅子が左の方によつた、そのときにその椅子の倒れぬように後からこれを正位置に直した。淺岡君がそれを直された。そういうことを御覧になりましたか。
【次の発言】 支えなければ椅子は倒れた。それを危いから後ろから支えて之の位置に直した。それは淺岡君がやられた……

第5回国会 懲罰委員会 第6号(1949/05/30、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 理事の選挙は、投票の方法によりませんが、委員長に一任するの動議を提出いたします。

第5回国会 懲罰委員会 第7号(1949/05/31、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 カニエ君は、あなたが起される直前の状況はどんなふうに倒れておられたんですか。
【次の発言】 足を出しておられましたか。
【次の発言】 どちらか知らんが、足を踏まれるような位置に足を置かれておられたんですか。足を踏まれるということは、足を長くしておるわけですが……。
【次の発言】 どういう恰好にしておられたんですか。
【次の発言】 カニエ君は議長のすぐ足許に倒れておられたのですか、議長の立つておられた所と、カニエ君の倒れておられた所は間がありますか。
【次の発言】 議長の前にですか。
【次の発言】 それは誰が言われたのですか。

第6回国会 厚生委員会 第4号(1949/11/16、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 御説明申上げます。従来御承知の通り滿州、朝鮮その他から帰られた限地開業医に対しましては、予備試験の資格が與えられておつたのであります。蒙古、華北に居住して領事館令によつて限地開業医をしておつた人は、殆んどその当時連絡がなかつたために、受験資格を得ておられない。こういう不幸な人々が現在百名内地に還られておる。これらの人々に前者と同様に受験資格を與えて頂きたいというのがこの請願の趣旨であります。どうぞ御採択を願いたいと思います。丁度私昨日関係方面に他の用事で参りまして、この問題もついでにお話しましたところが、それは非常に不幸な方だから前者と同様に扱うように進めたらどうかと、こういうお……

第7回国会 運輸委員会 第1号(1949/12/21、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) それではこれから運輸委員会を開会いたします。  この機会に、私一言御挨拶を申上げたいと存じます。(拍手)本日私は運輸委員長に当選をいたしたのであります。  御承知の通り、前板谷委員長はこの方面に極めて練達の方でありましたが、顧みて私はこういうこと全くの素人であります。どうか今後皆さんの御支援の下に議事の進行を図つて行きたいと存じまするので、今後何分よろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 この際お諮りを申上げまするが、公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定によりまして、國会の議決を求めるの件が、本委員会に付託されております。で、このこの件につきましては、労働……

第7回国会 運輸委員会 第2号(1949/12/23、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) 運輸委員会を開会いたします。そ、れでは暫く懇談会を開きまして、いろいろこれから先ずどうするかということは懇談で御相談して見たいと思いますが、如何でしようか。
【次の発言】 それでは今鈴木委員から、直ぐ委員会を続行するという御意見ですが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさようにいたします。では公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に基き、院運輸委国会の議決を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは質疑を打切ります。直ちに討論に入ります。
【次の発言】 外にございませんか。

第7回国会 運輸委員会 第3号(1950/01/25、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) それではこれから運輸委員会を開会いたします。最初理事の補欠選挙の問題でありますが、従来理事に願つておりました小泉秀吉君が昨年の十二月二十日、同舟勘五郎君が十二月の二十一日にそれぞれ常任委員を辞任されました。その後丹羽君は十二月二十四日、小泉君は今月の二十日にそれぞれ運輸委員として復帰されたのであります。理事は昨年以来辞任のときから欠員となつておりますので、只今より参議院規則第三十條によりまして理事をお決め願いたいと存じます。尚、只今までは理事が欠員のままになつておりましたので、実は本日の委員会の開会につきましても、理事の方々と十分お打合せをする機会を得ませんでしたがも今……

第7回国会 運輸委員会 第4号(1950/01/28、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) それでは運輸委員会を開会いたします。  最初に派遣議員の御報告を一つ……。
【次の発言】 何か御報告について御質問でも……。  別段御質問もないようでありますから、それでは今日はこの程度にて散会いたします。    午後二時五十分散会  出席者は左の通り。    委員長     中山 壽彦君    理事            小泉 秀吉君            飯田精太郎君    委員            内村 清次君            加藤常太郎君            入交 太藏君            小野  哲君            鈴木 清一君

第7回国会 運輸委員会 第5号(1950/02/16、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) それでは只今より運輸委員会を開会いたします。先ず飯田小委員長より御報告を願います。
【次の発言】 委員長報告通り決定して御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めまして、さように決定をいたします。
【次の発言】 今大臣が見えるそうでありますから、ちよつとお待ちを願います。  それではこれより水先法の一部を改正する法律案を議題に供します。先ず、提案理由を政府より御説明を願います。
【次の発言】 御質疑のあります方は御質疑を願います。
【次の発言】 外に御発言ございませんか……。他に御発言もないようでありますから、討論に入ることに御異議ございませんか。

第7回国会 運輸委員会 第6号(1950/02/28、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) それでは只今より運輸委員会を開会いたします。 先ず請願及び陳情に関する小委員会の審査の経過について御報告願います。
【次の発言】 只今の小委員長の報告通り決定いたして御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさように決定いたします。
【次の発言】 次に「船舶運営会の船員の退職手当に関する交付金を船舶所有者に交付する法律の一部を改正する法律案」を議決にいたします。御質疑ございませんか。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。
【次の発言】 別に御発言もないようでありますから、討論に入ることに御異議ございませんか。

第7回国会 運輸委員会 第7号(1950/03/13、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) これより委員会を開会いたします。先ず請願及び陳情に関する小委員長の御報告を願います。
【次の発言】 只今の小委員長の御報告につきまして御意見はございませんか。
【次の発言】 御意見ないようでありますから、小委員長の報告通り本委員会の議決として決定して御異議ございませんか。
【次の発言】 さように決定をいたします。
【次の発言】 次に税制関係について御審議を願います。  前回の委員会におきましては、税制問題について専門調査の報告を求めると共に、皆さんの御意見の交換を願つたのでありまするが、その翌日運輸大臣に会い、交通、産業に関する重要事項について善処方を要望いたしました。……

第7回国会 運輸委員会 第8号(1950/03/17、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) 只今より運輸委員会を開会いたします。先ず請願及び陳情に関する小委員会の審査の経過について御報告願います。
【次の発言】 只今小委員長の報告通りを本委員会の決定にして、処理することにして、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでございまするから、さように決定いたします。
【次の発言】 それでは倉庫業法の一部を改正する法律案を議題にいたします。
【次の発言】 次いで水路業務法を議題といたしまして、提案理由の御説明をお願いします。
【次の発言】 これより質疑に入ります。先ず倉庫業法の一部を改正する法律案について御質問をお願いいたします。

第7回国会 運輸委員会 第9号(1950/03/23、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) それでは開会いたします。  最初、小野哲君が観光小委員を御辞任になりましたので、その補欠を私から御指名申上げましてよろしゆうございますか。
【次の発言】 御異議なかれば高田寛君を指名いたします。
【次の発言】 水路業務法案を議題にいたします。御質疑がありまする方は御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 外に御質疑はございませんか。
【次の発言】 今前之園君から質問の御報告があるんですが、他の委員会に出ておられて、直ぐ来るから待つてくれという御依頼がありましたから、暫く一つお待ち願いたいと思います。

第7回国会 運輸委員会 第10号(1950/03/28、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) それではこれより開会いたします。  先ず国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案を議題にいたします。この法律案は、四月一日から実施する予定で提案されておりますので、できますならば、本月の委員会で終了するように取運んで行きたいと存じます。  去る二十三日の委員会におきまして、一応政府の提案理由の説明を聽取いたしましたが、これより御質疑に入りたいと思います。何か御質疑はございませんか。
【次の発言】 他に御発言もなければ、これより討論に入ることに御異議はございませんか。
【次の発言】 それではこれより討論に入ります。御意見のありまする方は賛否を明かにお述べを願いたいと思います。

第7回国会 運輸委員会 第11号(1950/04/04、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) これより会議を開きます。先ず水路業務法案を議題に供します。本案に対する質疑は前回を以て終了しておりますので、これより討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。本案に対して御意見のおありの方は御発表を願います。
【次の発言】 飯田君の修正に対して採決をいたします。修正案に対して賛成の諸君の御挙手を願います。
【次の発言】 全会一致可決いたしました。  尚修正案を除いた原案につきまして採決いたします。原案に賛成の諸君の御挙手を願います。
【次の発言】 全会一致可決いたしました。  それでは事後の手続きは恒例によりまして成規の手続……

第7回国会 運輸委員会 第12号(1950/04/06、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) これより開会いたします。倉庫業法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続いて質疑を行います。その前に政府委員から発言を求められておりますから、これを許可いたします。
【次の発言】 他に発言もないようでありますからこれより……
【次の発言】 他に御発言がなければ、これより討論に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは討論に入ります。御意見のあります方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから、これより本案の採決に入ることに御異議ございませんか。

第7回国会 運輸委員会 第14号(1950/04/25、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) それではこれより運輸委員会を開会いたします。  先ず、請願及び陳情に関する小委員長の報告を願います。
【次の発言】 只今の小委員長の報告通り御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは次に、海上運送法等の一部を改正する法律案を議題に供します。速記を止めて下さい。    午後二時十七分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  外に御質疑がなければ、打切ることにいたしましてよろしうございますか
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは討論に入ります。御意見のあります方は明確に一つお述べを願いたいと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第3号(1949/12/13、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 その任期の問題は、総理庁や内閣によりますと、審議会法が決定した時から起算すると、それが十二月二十二日に審議会法が決まりましたから、それから起算して本月の二十二日が丁度一年になる、こういう御解釈になるらしいのです。私も尋ねて見たのです。

第7回国会 厚生委員会 第25号(1950/04/05、1期、自由党)

○委員外議員(中山壽彦君) 只今上程になりました精神衞生法案の提案理由を御説明申上げます。  現在精神衞生に関する法律といたしましては、精神病者監護法と精神病院法の二つがございます。精神病者監護法は明治二十三年の制定にかかるものであり、又精神比院法は大正八年に作られたものであります。前者につきましては制定されましてから五十一年間、後者につきましては制定後三十三年間、その間未だ一回も改正をみずして今日に至つているのであります。当時の精神比者の推定数は十万乃至二十万人といわれておりましたが、今日においてはその数六十四万人に及び、尚、今回の法案で精神障害者として対象といたしました精神薄弱者及び精神病……

第7回国会 内閣委員会 第4号(1950/02/17、1期、民主自由党)【政府役職】

○説明員(中山壽彦君) この社会保障制度審議会は御承知の通り、昨年五月から発足いたしまして、いろいろ当初研究調査もいたしたのでありますが、とにかく社会保障制度というものは何を審議するか、今後審議すべき大綱を一つ決めなければなろないということで、昨年八月以降大綱の起草委員というものを挙げまして、漸く十一月に覚書の九項目という心のを決定いたしたのであります。御承知の通り社会保障という問題は非常に広範囲に亘つておりまして、今日の厚生行政の殆んど大部分を含むというようなわけでありますが、殊に覚書が確定をいたしましん、それぞれ覚書の各項を深く掘り下げて審議を進めていくという段階におきましては、どうしても……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 厚生委員会 第1号(1950/07/17、2期、自由党)

○中山壽彦君 理事の選出は慣例によりまして、委員長の御指名に願いたいと思います。

第8回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1950/10/03、2期、自由党)

○中山壽彦君 私は一行より少し遅れて参りましたのですが、今回の台風は前年の室戸台風に比べますというと、台風の通過いたしました時間が長かつた。従つて雨量も非常に多量でありまして、前回よりも被害が特に大きいように聞いております。私共が現地を見まして最もひどかつたのは兵庫県の尼崎市、丁度私共が尼崎市に参りましたのは九月の十四日でありました。台風の被害が始まつてから、すでに十日以上過ぎた際に漸く電燈がつき、水道が出た。尼崎の会社工場或いは一般の住家等は尚浸水をいたしておる。私共が被害地を視察いたしまするのにも、道路に水が盗れておりまして、尼崎市長の案内によつて漸く被害地を視察した。こういうような状況で……

第8回国会 厚生委員会 第2号(1950/07/20、2期、自由党)

○中山壽彦君  この今このお話のように国民保險の運営というものが今非常に行詰つておることは全国的な声だと思いますが、これに対する施設の対策は何かお持ちでありますか、お持ちでありますならばその一端を一つお漏らし願います。
【次の発言】 保險料の徴收状況はどのくらい入つておるのでございますか、現在……  それからもう一つ一部負担は平均我我は三割乃至五割と思つておりますが、ところによると八割ぐらい取つておる組合もある、八割取るというようなことでは被保険者がないのではないかというような気持がいたしております。尚事務費は二十五年度は七割に増額いたしておりますが、この事務費の全額負担と、いうことが多年各組……

第8回国会 厚生委員会 閉会後第2号(1950/10/04、2期、自由党)

○中山壽彦君 明年度の予算を見ますというと、保健所の数も増し、又Aクラスに、或いはCからBに上る保健所も相当あるようでありますが、この保健所の機能というものはどうしても人を得ないというといかんじやなかろうか。で近来保健所の使命というものが非常に重大化している際でありますから、その保健所の増設、殊にその仕事をいたしまする人に適当な人を得るようなことを至急にやらなければならん。こういう点に関して当局から一つお考えを承わつて置きたいと思います。
【次の発言】 大体昨日の説明も只今の御説明も同じようでありますが、この保健所の職員に対して特に何か手当を出すということはでき得ないのでありますか、予算の関係……

第8回国会 厚生委員会 第3号(1950/07/21、2期、自由党)

○中山壽彦君 局長にちよつとお尋ねいたしますが、保健所法案は第一回国会に通過をいたしまして、当時五ケ年計画で完備するというような御説明があつたように記憶いたします。私共最近地方に行つて参りまして、いわゆるモデル保健所というものを視察いたしましても非常に内容が貧弱なように思います。モデル保健所がその程度でありますから一般の保健所はそれより非常にレベルの低いものではないか。保健所の使命が非常に重大化しました今日、あの程度では使命を全うすることはでき得ないのじやないかというようにまあ考えておるんです。明年度の予算には相当に適当な人を得る、施設を充実するという意味合において、相当の予算を御要求なさるお……

第8回国会 厚生委員会 閉会後第3号(1950/10/14、2期、自由党)

○中山壽彦君 先般の台風の被害は紀伊、京阪神が最も甚大でありました。私共大阪に参りまして、知事及び市長より当時の被害状況を詳細に聴取をいたしました。又これに対する各種社会事業団体の方々が連日連夜に亘り或いは医療救護の面、或いは物資の配給の面に連日連夜不眠の状態において活動をされましたことを詳細に聽取いたしたのであります。時間の都合で現地を観察することは非常に制限をされましたが、私共市の社会課長の案内によりまして西淀川区役所に参り、区長室におきましてたまたま民生委員の方々がララ物資の配給に非常なるお骨折をされた現状をまのあたり見まして、非常に感激に打たれたのであります。又次いで白鳩会、これは婦人……

第8回国会 厚生委員会 第5号(1950/07/26、2期、自由党)

○中山壽彦君 この災害救助法の審議のときにもいろいろお尋ねをしたのでありますが、災害救助というものは赤十字の本社が中核となつて、各関係団体と協力して救助の万全を期する、こういう建前になつておりまして、赤十字社の使命というものが非常に私は大きいのではないかと思う。その後数次の災害に当りまして本社の方に私が行つていろいろ責任者に尋ねてみますというと、赤十字社の施設というものが非常に貧弱である。例えば、輸送自動車もなければ、輸送飛行機もない、どうも救助法の條文にあるような救助を赤十字社が中核となつて執行できないのだという、こういうことを責任者から直接私共は聞いておりますが、こういうことは、ただ救助法……

第8回国会 厚生委員会 第7号(1950/07/28、2期、自由党)

○中山壽彦君 この法案につきましては、先日来各委員の方々から、いろいろ有益な御意見なり、又有意義な御要望も多数出ており、どうか政府当局におかせられましても、これらの意見なり要望等を十二分に御理解されて、この法案の運営の上に万遺憾なきようお願いいたしたい、こういう希望条件を付けまして、私は原案に賛成をいたします。
【次の発言】 この横浜の検疫所は、随分歴史も古いのでございまして、私もたびたび視察いたしたことがあるのでございますが、羽田に検疫所の分室が今度又新たに設置されるので、東京の検疫所の予算、構成等を一応御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、横浜から二十幾名をこつちに融……

第8回国会 厚生委員会 第9号(1950/07/31、2期、自由党)

○中山壽彦君 もう質疑も盡きておりますししますから、この際討論を省略して、直ちに裁決に付せられんことの動議を提出いたします。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

第9回国会 厚生委員会 第1号(1950/11/27、2期、自由党)

○中山壽彦君 この際結核予防に関する小委員会及び保險経済に関する小委員会を設置し、小委員会の数は五人としまして、その委員選任の方法は成規の選挙の手続を省略して、委員長の指名による動議を提出いたします。
【次の発言】 看護婦、助産婦、保健婦の制度並びに待遇改善に関する小委員会を設置し、小委員の数は五人とし、小委員の選挙は成規の選挙の方法を省略して、委員長の指名に一任する動議を提出いたします。

第9回国会 厚生委員会 第5号(1950/12/07、2期、自由党)

○中山壽彦君 この官立大学の附属病院が社会保険の診療に協力しない問題が起つておりますが、最近私が成る地方へ参りました。そのときの官立大学の教授その他の人と会合いたしました。それで官立大学の教授は、文部省から我々のところには何も社会保険に協力するような通牒が来ていない。官立大学の附属病院というものは、そういう性格のものじやないということを当該学長から私は耳にしておるのでありまして、只今事務局長等を集めてお話をなさるということを聞きましたが、これは厚生大臣が文部大臣と協力をして適当な措置をおとりにならんというと、私はこれはうまく行かんじやないか、こういう気持であります。現に東大附属病院等も被保険者……

第9回国会 厚生委員会 第6号(1950/12/08、2期、自由党)

○中山壽彦君 この機会に保險経済に関する小委員会の経過を御報告申上げます。  十一月の二十七日の委員会におきまして堂森委員、松原委員、藤森委員、小杉委員、並びに私の五名が小委員に選定をされまして、二十八日の小委員会においては私が小委員長として選挙されました。十一月三十日の小委員会におきましては、この小委員会を今後どういうふうに運営するかという運営方針につきまして協議いたしました結果、先ず保險当局より保險経済に関する実情について聽取し、資料の提出を求むることにいたしました。十二月四日の小委員会におきましては、健康保險並びに国民健康保險におきまする財政の現状をそれぞれ保險当局者より説明を聴取し、こ……

第9回国会 厚生委員会 第7号(1950/12/09、2期、自由党)

○中山壽彦君 私は連日委員諸君の御熱意ある御質問なり、又意見の加わりましたお話を終始拝聴いたしまして、お話の内容につきましては私どもも全然同感であります。昨年この保險料率の値上げの改正法律案の出ました当時、私は保險料率の値上げによつて社会保險の経済の安定を図るということは不可能である、根本的に現行制度の建直しをしなければならんということを強く要望して置いたのであります。先般社会保障制度を審議会におきまして、勧告案を発表をいたしたのであります。この勧告案の内容の中には、医療費の一部国庫負担ということが明記されております。私どもこの勧告案の作成に当りました立場におきましては、今後速かにこの一部負担……

第10回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1951/07/26、2期、自由党)

○中山壽彦君 私どもの一行は有馬委員、藤森委員、堂森委員と私の四名でありました。草間専門員、渡邊委員部第二課長を帯同して、今月の八日から十四日まで一週間、岩手「青森、秋田の三県へ派遣せられ、厚生行政の現状を実地について調査いたしたのであります。以下その模様を民生及び衛生関係に分けて簡単に御報告申上げます。  先ず民生関係につきましては、一、生活保護法関係、三県ともに当局の努力によりまして、円滑に行われ、予算的にも支障は見受けられませんでした。昭和二十六年四月現在、岩手県では被保護世帯数一万一千九百七十、同県総世帯数の五%、被保護人員五万九千八百六人、同県総人口の二・九%、保護費平均月額四百四十……

第10回国会 厚生委員会 第2号(1950/12/12、2期、自由党)

○中山壽彦君 受診率は。
【次の発言】 上山さん、進駐軍の組合の病院、組合員数も非常に多いのですが、あの病院なんかは、一般診療というようなものも同時にやるという条件の下にあるのですが、一般の人も皆診療するんだ、そうしてその上に組合員の診療は無論するんだ、こういう二つのものを同列にやつておりますが、それはやはり病院の位置が、その区域には総合的なものがほかにないために、社会的に、そういうふうにしたほうが一般の福祉にいいのじやないかというような立場からそういうふうなことがあると私は聞いておるのですが。
【次の発言】 いや、そういう……。
【次の発言】 一部負担はどうなつておりますか。

第10回国会 厚生委員会 第3号(1950/12/15、2期、自由党)

○中山壽彦君 この厚生委員会におきましては、前臨時国会におきましても数日を費して審議を続行いたしまして、議員多数によつて原案を認めるようになつておりますが、この機会に質疑を打切りまして、直ちに討論に入られるように動議を提出いたします。
【次の発言】 私は前臨時国会の討論の際詳しく私の意見を申述べましたが、この問題は速かに社会保障制度審議会の勧告案の趣旨を実現し、又社会保険制度の全体を通じて、被保険者の福祉増進をモットーとして、根本的な立直しをするという強い要望を政府に申上げまして、この原案に賛成をいた  します。

第10回国会 厚生委員会 閉会後第3号(1951/08/06、2期、自由党)

○中山壽彦君 今の派出看護婦の有料とか無料とかいう問題は、私どもほうぼうから聞かされて実際何が何だかわけがわからんのです。私どもは、要は派出看護婦の収入をできるだけ多くして、同時に患者の負担もできるだけ軽くしてやるという二つの線に沿うてこういう問題を解決したい、こう思うのです。それで有料というのにも、有料の人々の話によると何か特権があるように、無料の人々の話を聞くと、無料のほうにも理窟があるように私聞いておるのですが、私どもも双方の話を聞いてどうも一利一害あるのじやなかろうかというような感じが現在起つております。この問題は医療費の問題に非常にからまつて来、又同時に派出看護婦の身分を安定してやら……

第10回国会 厚生委員会 第4号(1951/02/02、2期、自由党)

○中山壽彦君 この問題につきましては、昨年度に何か適当に調整をするというような大臣から説明をされておりますから、その経過を一つ厚生当局から承わりたいと思います。

第10回国会 厚生委員会 第5号(1951/02/05、2期、自由党)

○中山壽彦君 題目でありますが、マツサージというものがあん摩の中に入つているというようなことに従来取扱つておりますが、マツサージのほうのグループでは、これらもはつきり区別してもらいたいというような要望をたびたび聞いておりますが、この点御当局のお考えはどうですか。
【次の発言】 今の局長の御答弁では、現在のマツサージ師というものはマツサージの学校を出ていないということを承わつたが、実際そうなんですか。どのくらいですか、マツサージ師は。
【次の発言】 委員長、これはもう一応御研究を願つて頂きたいと思います。成るべくならばそういう人々の希望も入れてやるということが別に悪いことではないではなかろうかと……

第10回国会 厚生委員会 第6号(1951/02/15、2期、自由党)

○中山壽彦君 私今日遅く参りまして、林君のお話は聞かれなかつたのですが、竹山君のお話を聞いたのでありますが、今厚生委員会の当面の問題となつておりますことは、この覚醒剤が医療の面にはたくさん要らない。而して半面には非常に社会的に害毒を流す。従つてこの覚醒剤というものの製造を全然禁止したらどうか。又一面から言うと、警察予備隊の医務総監が今日お見えになりませんが、警察予備隊では覚醒剤を使おうとしておる、こういうような話も聞いておるのです。全然禁止していいのかどうか。成いは極度にこれを制限したらどうか。製造は禁止いたしましても、昨年の十二月一日以降、厚生事務次官の通牒で、新たな製造は禁止されているよう……

第10回国会 厚生委員会 第8号(1951/02/22、2期、自由党)

○中山壽彦君 今でも覚醒剤の錠剤というものは製造許可になつていますか。
【次の発言】 いつから禁止になつたのですか。
【次の発言】 粉末はどうなんですか。
【次の発言】 そういたしますと、今ここに御報告になつた量というものは二十四年の九月までに製造した残の分ですか。
【次の発言】 そうしますと、錠剤、粉末等は販売してないわけですか。
【次の発言】 先だつて精神病の専門家など参考としてここでいろいろ聽取したのですが、この人々の話によりますというと、医学上には極めて少量でいい、これを禁止しても差支えない、これはそういう御意見であつたのですが、政府当局としては制限というほうに重点を置かれて、禁止とい……

第10回国会 厚生委員会 第11号(1951/03/12、2期、自由党)

○中山壽彦君 只今の上條委員からこの実施を一月に遡つてという御要望がございましたが、私もこういうように一応考えておるのであります。と申しまするのは、昨年十二月五日の当委員会の席上において、実際実施をするのは一月であるから、一月に間に合うように何とか始末しようという当局からの御答弁があつたのです。
【次の発言】 それが三月からということになりますと、二カ月間当該者たちは非常に不幸になることでありますから、何とかでき得るだけの方途を講じられて、一月から遡つて給與を受けられるように一つお願いをしたいということを重ねて申上げます。

第10回国会 厚生委員会 第12号(1951/03/13、2期、自由党)

○中山壽彦君 御質疑もないようでありますから、討論は省略して直ちに御採決になることの動議を提案いたします。
【次の発言】 今回神戸に新設されまする施設の規模はどの程度になる予定ですか。
【次の発言】 もはや質疑もないようでありますから、討論に入るの動議を提出いたします。
【次の発言】 当局のお話のように将来必要の所に逐次新設をするという要望を付けまして原案に賛成いたします。

第10回国会 厚生委員会 第13号(1951/03/15、2期、自由党)

○中山壽彦君 精神衛生法は第七国会におきまして、皆様の御賛同を得て成立をいたし、昨年の五月一日から施行になつたのでありまするが、施行後約一年間の経過から見まして、多少不便を感じ、又不都合な点も生じて参りましたので、この際その点を更に整備いたすべく、この一部改正法案を提出することといたしたのでございます。  まず精神衛生衛議会の構成につきまして、現行法における十五名の正式の委員のほかに他の審議会と同様に、必要がある場合には臨時委員をも設けることができることといしたいと存ずるのであります。  次に市町村長が保護義務者になつた場合の医療保護に要する費用の負担関係を改めることにいたしました。現行法にお……

第10回国会 厚生委員会 第14号(1951/03/16、2期、自由党)【議会役職】

○委員長代理(中山壽彦君) 第二班の派遣議員の有馬委員は、今日病気で欠席をされましたから、その報告を次回にやります。以上で派遣議員の報告を終ります。暫らく休憩いたします。    午前十時四十三分休憩
【次の発言】 ちよつと皆さんに申上げますが、銀行局長は大蔵、郵政連合委員会に出席される都合がございますので、若し銀行局長に御質問がありましたら成るべく早く御申込を願います……ほかにございませんか。では有難うございました。なおほかに何か御質疑がございませんか。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。  それでは山口公衆衛生局長が幸い御列席になつておるのですが、昨日の夕刊の宮城県の結核云々のことを……

第10回国会 厚生委員会 第17号(1951/03/22、2期、自由党)

○中山壽彦君 この厚生委員会における要望事項は、先刻要望事項を小委員長から御報告になりまして、皆さんが御承認なさいましたことでありますから、この要望事項を強く政府に要望いたしまして、原案に賛成いたします。

第10回国会 厚生委員会 第21号(1951/03/29、2期、自由党)

○中山壽彦君 審査機構の問題でありますが、私は診療報酬に対して一定の審査をするということは、これはいいこととは存じまするけれども、とかく審査をいたしまするということは、請求点数を査定をするということになりやすい傾向が多分にあるのであります。現在の点数計算規定は、給与ベースが三千七百円ベースのときにできた規定かと存じておりますが現在はすでに七千三百円ペースに給与ベースが上つておるのでありますから、これは青柳議員よりもむしろ保險局長にお尋ねしたほうが妥当かと存じますが、こういう機構と相関連して、政府は点数計算規定を改正せられる意思を持つておられるかどうか、現在の経済情勢に即応するように改正される意……

第10回国会 厚生委員会 第22号(1951/03/30、2期、自由党)

○中山壽彦君 本法案は結核の予防治療に対処する極めて重要な法案でありまして、現在結核療養者はもとより、全王国民の齊しく今後のこの法案に期待するところは頗る大なるものありと存じます。私は政府当局におかせられて、小委員長の要望されておりまする各種の事項をば、でき得る限り速かなる時期において実施に移され、更にこの法案がその関連する範囲が非常に広汎でありますので、この運用に当りましては、これら関係されている各方面と常に密接な連絡をとられて、法の実績を高度に挙げ得るよう最善の努力をせられますことを強く要望いたしまして、原案に賛成をいたします。

第10回国会 厚生委員会 第23号(1951/03/31、2期、自由党)

○中山壽彦君 もう質疑もないようでありまするから、直ちに討論を省略して、採決に入られることの動議を提出いたします。

第10回国会 厚生委員会 第24号(1951/05/07、2期、自由党)

○中山壽彦君 この厚生省における両調査会の経過を一つ御報告を願いたい。
【次の発言】 只今御報告を承わつたのでありますが、この両調査会に受療者の団体のかたも入つておられたようでありますが、こういう人々の意見はどういう意見が多かつたか、これをちよつとお知らせを願いたい。  それからいま一つは社会保險に関係のかたがやはりメンバーにお加わりになつたように承わつておつたのでありますが、こういう保險関係の人々はこの問題についてはどういうような意思表示を持つておられたか、参考のために承つて置きたいと思います。

第10回国会 厚生委員会 第26号(1951/05/11、2期、自由党)

○中山壽彦君 塩田証人が午後お差支があるということでありますが、一言だけお尋ねしておきたいと思います。社会保險におきましては、法律を改正しなければ薬剤師が調剤できないのじやないかというような話で日本医師会のほうに塩田証人初め四、五人のかたがおいでになつたというようなことがあつたように聞きました。医師会のほうでそれは保險薬剤師という形において、法律を改正しなくても処方箋によつて調剤でき得るのだというような話をしてそれを了解してお帰りになつた、併しその報告書にはそういうふうに認めていないような字句になつておるというようなことをちよつと聞いたのでありますが、そういう事実がありましたかどうか。

第10回国会 厚生委員会 第27号(1951/05/15、2期、自由党)

○中山壽彦君 高野証人にお尋ねいたしたいのでありますが、先刻の御証言のうちに、枠内において医療費を上げもできれば、下げもできるというようなお話がありましたが、その点がちよつと私ども了解に苦しむのであります。上げますということもこれは限度がありまして、これは国の民度に適合したものでなければならん。下げるというと、医療の内容の低下の虞れもありますので、ただ私は臨時診療報酬調査会というものの結論を、この間赤木会長から聞いて見ますというと、診療報酬の基準をきめたのだということで、診療報酬の基準をきめただけでは、実際の数字がそこに出ておりませんから、医療費というものがどういうふうに高くなるか、どういうふ……

第10回国会 厚生委員会 第29号(1951/05/23、2期、自由党)

○中山壽彦君 只今提案されました覚せい剤取締法案の提案理由を御説明申上げます。ヒロポン、プロパン、アゴチン等の商品名によつて代表されております覚せい剤は、その薬理作用として中枢神経興奮作用、血圧上昇作用を有する点から、本来はナルコレフシー(睡眠発作)、麻すい剤、催眠剤の急性中毒、抑うつ症、一部の低血圧症等の治療用として、又健康者の能率増進、疲労回復の目的に使用さるべきことを意図して製造されたものであります。然るに覚せい剤は、習慣性となる性質を持つており、その過度の造用を続けますと、いわゆる覚せい剤中毒症状を呈して、全般的に刺戟性衰弱というような疲労状態から幻覚を伴う精神もうろう状態に発展し、遂……

第10回国会 厚生委員会 第32号(1951/05/26、2期、自由党)

○中山壽彦君 ちよつと待つて、ちよつと待つて……。今の委員長の宣告はちよつとわかりかねます。
【次の発言】 十分程度でいい。

第10回国会 厚生委員会 第37号(1951/06/01、2期、自由党)

○中山壽君 私もこの修正案に賛成をいたすものであります。即ち今回の修正案によりまして、専門分野がはつきりいたしたことが第一点であります。又医師は診療上支障のあります場合には束縛を受けないということが第二点であります。又患者は特にその医師より薬剤をもらいたいという場合にはこれを認める、国民即ち患者の要望を認めるということに相成つておりますることが第三点でありまして、更に又この法案に最も関係の深い医師及び薬剤師の人々が不十分ながらもこの修正案を納得されるようなことを承わつているのでありまして、即ちこれによつて今日まで尖鋭化したこの両会の闘争が解消いたしまするという点、これらの諸点を総合いたしまして……

第10回国会 厚生委員会 第38号(1951/06/02、2期、自由党)

○中山壽彦君 これに該当する者はどのくらいありますか。
【次の発言】 政府当局のこの案に対する御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 試験は何でございますか、一回ですか、何回もおやりになるのですか。
【次の発言】 試験をおやりになるところが、例えば東京であるとか、全国から来るので一とこでは大変不便だというような説を随分聞いて、たくさん金を費やして受けるということになると、どうせ金のない人が多いのですから、何か受験者の、二回やるならば便宜な方法をできるだけ当局において考案されたほうがいいのじやなかろうかと思いますが。
【次の発言】 質疑も大体盡きたようでありますから、討論を省略して、直ちに採……

第11回国会 厚生委員会 第1号(1951/08/16、2期、自由党)

○中山壽彦君 山口公衆衛生局長にちよつとお尋ねをして置きたいと思います。七月の十一日の日付で、厚生省公衆衛生局結核予防課長の名において、結核予防接種について都道府県の衛生部長に通牒が出ております。この七月の十一日は前小川予防課長が愛知県の衛生部長に転任をされまして、山口局長が予防課長を兼任をされておるときと記憶いたしております。この通牒文の末尾に、ちよつと読んで見ますが、「なお去る七月七日、日本学士院において開催された学術会議「綜合研究結核研究委員会」予防接種科会において別紙のごとき決議があつたので、出席者名簿を添付して送付するから、保健所並びに関係各方面に周知方取計らわれたい。」、こういう通……

第11回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1951/09/12、2期、自由党)

○中山壽彦君 この3の(4)のところに精神衛生対策事業費というものが出ておりますが、この中には精神衛生研究所の費用が大分不足しておるということも聞いておりますが、この補正予算は今年度には出ておりませんか。
【次の発言】 この不足分はそうすると二十七年度の予算に計上されるのですか。
【次の発言】 私はこの社会保険の経済につきまして、今日は主として保険局長の御意見を承わりたい。  先ず第一には、現在の管下におきまして、健康保険、国民保険、共に今年度の経済の見通しはどうかということをお尋ねいたしたいのでございます。又御承知の通り結核予防法の改正によりまして、二十六年度の下半期、即も来月からマイシン、……

第11回国会 厚生委員会 閉会後第2号(1951/10/09、2期、自由党)

○中山壽彦君 保険経済に関する小委員会の経過を御報告申上げます。  保険経済に関する小委員会は昨八日に開催をいたしました。診療担当者側の代表として日本医師会の篠原静夫、萩原松治の両君、被保険者側の代表として産別保健部長の吉田秀夫君、総評福祉対策部長矢田勝士君、以上四名の出頭を求めまして、保険経済の実状特に一点単価の問題、国庫補助の問題、税金の問題等々につきまして詳細の説明を聴取し、後に熱心に各委員の質疑応答を交わされたのであります。小委員会といたしましては、まだ結論に達しませんが以上簡単に御報告を申上げます。

第11回国会 厚生委員会 第3号(1951/08/18、2期、自由党)

○中山壽彦君 二、三分で来られるのですか、それじや……。

第12回国会 厚生委員会 第1号(1951/10/10、2期、自由党)

○中山壽彦君 委員長指名の動議を提出いたします。

第12回国会 厚生委員会 第10号(1951/11/08、2期、自由党)

○中山壽彦君 先刻來お話を聞いておりますと、癩の予防法というものも現状に即するように至急に改正をしなければならんということを痛切に感じておりますが、強制収容ができるかどうか。以前と違いまして今日は保健所が処理するので警察の力というものは何も及んでおりませんから、強制収容ということも事実においては非常に困難じやなかろうか、こういうふうに考えます。或いは先刻お話のように逃亡する人もある、これを取締ることも警察がなくてはできぬと思います。そういう点を一つ何とか御考慮願い、又私どももよく考えまして、至急政府当局とこういう点につきまして協議を進めて行きたいと思つております。  それからもう一つ私がお尋ね……

第12回国会 厚生委員会 第11号(1951/11/19、2期、自由党)

○中山壽彦君 委員長、私は質疑を打切り、討論を省略して、直ちに採決に入れられることの動議を提出いたします。
【次の発言】 社会保険経済に関する小委員会におきましての請願、陳情の審査の経過並びに結果を御報告申上げます。  十一月十六日の小委員会におきまして審査いたしましたものは、請願第百十一号、百七十二号、二百五十八号、三百五十号、四百二十九号、四百六十四号、五百五十六号、五百八十八号、六百六十六号、国民健康保険事業の危機突破に関する請願。請願第六百九十七号、歯科医師たる保険医の診療報酬点数引上げに関する請願。請願第千百三号、国民健康保険事業療養給付費国庫補助に関する請願。陳情第三十四号、八十七……

第12回国会 厚生委員会 第13号(1951/11/27、2期、自由党)

○中山壽彦君 保險経済に関する小委員会の報告を私から申上げます。  保險経済に関する小委員会は、先月十七日に開会いたしまして、厚生省係官、健康保險組合連合会理事上山顯君並びに全国国民健康保險組合中央会常任参與近藤剛三君等の出席を求めまして、保險経済の実情並びに対策、特に一点單価の問題、医療給付費国庫負担の問題、課税減免問題等につきまして説明を聽取し、種々検討を加えたのでありますが、なかんずく保險経済の危機を突破するためには、医療給付費に対する国庫負担を実現することが最も緊急事であることを認めたのであります。これにつきましては、御承知の通り、先日各派共同発議による社会保障制度推進に関する決議案中……

第13回国会 厚生委員会 第2号(1951/12/14、2期、自由党)

○中山壽彦君 私この厚生委員会の開催というものは、従来理事のかたがた、或いは場合によりますと小委員長を加えて開会の日をきめられたようなことが慣例になつていると記憶いたしております。先般休会中に委員会を開くときにも再三通知を受けましたが、突然のことで私ども先約があつたので欠席をいたしましたが、この委員会の開催は、これは従来の慣例を守つて行かれたほうが議事の運行の上には妥当だと考えております。この点に関して委員長のお考えを承わつて置きたいと思います。
【次の発言】 委員長のお考えを一つ承わりたいというのが私の申上げたことであります。
【次の発言】 今日のことはとやかく申上げても何でありますが、今後……

第13回国会 厚生委員会 第5号(1952/02/09、2期、自由党)

○中山壽彦君 国立病院の話もありますけれども、援護の問題が先だつて来この厚生委員会でも意見の交換もあつたので、成るべくこれは早く方針をきめたい。これは、政府当局もそういう意向を持つているのであります。参議院の厚生委員会の意向を重視して成るべくこの委員会の意向に合つたように一つ結論を出したいというような考えもありまして、実は今朝来そういうような交渉が私どものほうにもあるのであります。この際国立病院の前に遺族援護の懇談会を開いて頂いて、そうして何か一つまとまるものなら大体の結論をまとめて見たい、こういうふうに思いますが、お諮りを願います。

第13回国会 厚生委員会 第16号(1952/04/24、2期、自由党)

○中山壽彦君 私は只今小委員長から御報告になりました修正案とその他の原案に対して賛成の意を表するものであります。  当厚生委員会におきましては、この本案の重要性に鑑みまして、特に小委員会を設置して、昨年の暮以来、数回検討を加えておつたのであります。その検討に当りましては、この問題を政争の具に供しない、又予算の枠を逸脱いたさない、二十七年度は飽くまで暫定の措置とすること、こういうことを前提といたしまして、審議を重ねたのであります。かように、この政府から原案の出ません前に、事前にかような審議をいたしました事例というものは、今日まで殆んどなかつたように私は記憶いたしておるのであります。この審議に当り……

第13回国会 厚生委員会 第18号(1952/05/07、2期、自由党)

○中山壽彦君 現在の国立病院は戰時中に造られたものが相当多いのでありますが、極めて不便な位置にあつて、利用価値の少い病院も相当あるように思うのでありますが、こういうような病院は国が閉鎖するというような考えはあるかどうか。それから今一つ、地方に移讓されました場合、やはり経営が非常に困難になると、地方は医療の目的以外に讓り受けた財産を使用することの制限はこの法文には出ておりませんが、そういうことは自由でありましようか、一応お尋ねしておきます。
【次の発言】 国立病院を療養所に移管した場合に、この病院の内容はやはり総合病院的な経営をなさるかどうか。

第13回国会 厚生委員会 第19号(1952/05/09、2期、自由党)

○中山壽彦君 先日厚生委員会におきまして、国民健康保險再建整備資金貸付法案の審議を保險経済に関する小委員会に付託されましたので、小委員会は昨八日と本日の二回に亘り開会し、愼重審議をいたし、小委員各位と政府当局との間に種々熱心な質疑応答が交されたのでありますが、問題の焦点は、  一、保險料の收納率七〇%以下の真に経営困難に陷つておる保險者に対しては如何なる措置を講ずるか。  二、貸付利率年六分五厘は高過ぎないか。  三、貸付予算額は過少である、この程度では国保の再建整備は可能だと認めるか。  四、政府は国保の再建整備に関し根本的解決策を講ずる意図はないか。  等々に集中されたのであります。これに……

第13回国会 厚生委員会 第22号(1952/06/05、2期、自由党)

○中山壽彦君 私厚生大臣にちよつとお尋ねをしておきたいと思います。先刻来お話のように現在の国立病院は陸海軍のものをそのまま継承されたことになつておりまして、私ども前年来地方に行つて参りますというと非常に辺陬な所に国立病院がある。何ら利用価値の少い所にあると思います。又一方には非常に公的の医療機関が多数設立されておる所もある。前年来厚生省の内部には医療機関整備審議会なるものが設置されて全国的に見てこの病院の分布を審議なさるということを聞いておる。又各地方庁にもそれぞれ医療機関整備審議会が設置されておるということも承わつておるのでありますが、今回私どもが京都、滋賀、奈良、和歌山の一府三県に参りまし……

第13回国会 厚生委員会 第23号(1952/06/06、2期、自由党)

○中山壽彦君 私はこの法案の採決に当りまして、修正案並びに修正部分を除いた原案に賛成するものでありますが、ここに附帶決議案を提出したいと思います。    附帯決議   今回第三十四條を改正して児童の街商に制限規定を加えることにしたのは、これによつてその福祉を増進しようとする趣旨であつて、禁止そのものが目的でないことは勿論である。よつて政府は法の実施にあたつてはよくこれを周知徹底せしめ一面それらの輔導又は生活の扶助等方全の方途をつくし福祉の実に欠くることのないよう努めなければならない。  以上であります。

第13回国会 厚生委員会 第24号(1952/06/10、2期、自由党)

○中山壽彦君 只今提案になりました栄養改善法案の提案理由を御説明いたします。昭和二十一年以降、緊急食糧対策の基本資料として、又国民栄養の確保改善等を目的として全国的に国民栄養調査を実施して来た結果によりますと、日本国民の栄養状況は、蛋白質及びカルシウムの極度の不足が顕著な特色として現われているのであります。我が国に結核が非常に多いこと、又、トラホーム、消化器系伝染性疾患に対する抵抗力が弱いこと、更に国民の気質として、熱し易くさめ易いこと、神経質であること等の原因の大半はこの栄養上の欠陥に由来するものと言われているのであります。  この栄養的欠陷は、国民が必ずしも量において食べ足らざるが故ではな……

第13回国会 厚生委員会 第25号(1952/06/13、2期、自由党)

○中山壽彦君 この赤十字法案の審議は昨日もちよつと打合会に申上げたのですが、各派からそれぞれ小委員を選出して頂いて、小委員会で一応審議をするようにいたしましたほうが進行上早いと存じますので、これを提案いたします。
【次の発言】 各派から一名ぐらいでいいと思いますが……。
【次の発言】 この小委員会の指名と小委員長の指名は委員長に一任いたしたいと思います。

第13回国会 厚生委員会 第31号(1952/07/04、2期、自由党)

○中山壽彦君 只今の問答を聞いておりますと、今回の新薬に関する薬務局長の処理方は私は軽率であつたということは免がれん。昨日の小委員会において他の局長とも話しますと、何ら事前に御相談がなかつたということをはつきりと小委員会で答えております。藤森君が言われますように、この新薬が非常に世間の注目を引いておりますだけに、この新薬の取扱いについては一層御注意をお願いしなければならん。然るにそういう御注意が足らずに販売を許可されたということは、これはどうしても軽率のそしりがある。又事前にこの広告の問題等についても盲点があつたならば、何故に今日までその盲点を是正されなかつたか、これを御通牒なり指示をなさつて……

第13回国会 厚生委員会 第32号(1952/07/24、2期、自由党)

○中山壽彦君 保険経済に関する小委員会におきましての請願並びに陳情の審査の結果について御報告を申上げます。  七月七日の小委員会におきまして審査いたしましたものは請願が二十三件、陳情が十六件でありまして、そのうち請願第六十九号、健康保険療食給付期間延長に関する請願ほか十四件、陳情第二百二十七号、国民健康保險事業の危機突破に関する陳情ほか十件は願意を妥当なるものと認め、議院の会議に対して内閣に送付を要すべきものと決定をいたした次第であります。以上簡單でありますが御報告申上げます
【次の発言】 先刻から赤十字社の事業資金関係についていろいろお話を承わつたのであります、が私はこの赤十字社病院、特殊法……

第13回国会 厚生委員会 第33号(1952/07/25、2期、自由党)

○中山壽彦君 ちよつと休憩をしまして、そうして小委員会を開いて、その後に本委員会を続行したらどうかと思いますが、お諮りを願います。
【次の発言】 私は本案に対しまして、ここに附帶決議をつけてこれに賛成を表したいと存じます。附帶決議を朗読いたします。  日本赤十字社法制定の趣旨にかんがみ同法の施行ととともに左の基本方針に基いて社業の改善と擴充に努めるものとする。  一、機構並びに人事の刷新   (一) 社員制度を確立すること   (二) 社費に拠る財源を確保すること   (三) 本部、支部の機構を改善すること   (四) 医療機関の運営機損を強化すること   (五) 支部長は民主的選出方法による……

第13回国会 厚生委員会 第35号(1952/07/29、2期、自由党)

○中山壽彦君 保険経済に関する小委員会の経過を御報告申上げます。  本小委員会は、本国会におきまして五回開会いたしたのであります。先ず一点、単価引上後の保険経済の実情並びに将来の対策等に関しまして、厚生省、大蔵省の関係官及び国保、健保の代表者等より種々説明や意見等を聴取いたし、熱心に質疑を行なつたのであります。  次に、国民健康保険再建整備資金貸付法案の審議を本小委員会に付託されましたので、慎重審議の結果、この法案に対しましては要望事項を付して承認することに決定いたし、その旨先般中間報告を申上げた次第であります。  なお保険経済に関する請願、陳情の審査を付託されましたので、その結果につきまして……

第15回国会 厚生委員会 第9号(1952/12/11、2期、自由党)

○中山壽彦君 私あん摩、はり、きゆう法案の採決に当りまして若干要望事項を申上げたいと思います。只今深川委員からお話になりましたように、盲人の人々に対しては従来あん摩、はり、きゆう等が専業にされておりますが、何か新らしい窓口を開くということが是非当局として考えて頂きたい。それから学科の重い軽い、修業科目の軽重によりまして、その学習の時間を適正に考慮して、素質の低下をしないように、特に私立の養成所におきましては政府が監督を厳重にされたい。この三つの要望を申上げておきます。

第15回国会 厚生委員会 第16号(1953/02/06、2期、自由党)

○中山壽彦君 保険局長にちよつとお伺いしますが、最近高塚技官の長崎、広島地方における保険医監査に関しての、誠に不当な、又常軌を逸した言動につきまして、両県から陳情等も参つておりますが、こういう事実を中央においてもお認めになつておりますかどうか、それを一つお伺いしたい。
【次の発言】 そこで将来監査について、高塚技官がそういうような当局でお認めになるような、誠に不当な監査をしたということに対して、今後技官に対してはどういう処置をおとりになるつもりでありますか。
【次の発言】 御調査なさいますときに、当該保険課長のみの御調査をなさいましても、私は片手落じやないかというように感じております。やはり医……

第15回国会 厚生委員会 第21号(1953/03/03、2期、自由党)

○中山壽彦君 私この機会に保険局長に二、三お尋ねをしておきたいと思います。  現在の保険診療は保険医個々の契約になつておりまするか、契約ではないのでちりますか、この点。
【次の発言】 以前は団体契約というものが行われておつたのでありますが、当局は団体契約というものを復活するような御意思がないかどうか。
【次の発言】 その程度でよろしうございます。  それから第二にお尋ねいたしたいことは、今朝来参考人の御報告にありましたように、保険医としての経験の少い人にいろいろな監査をしてもらう。これは全く保険事務というものが非常に複雑でありまして、或いは診療法による診療だとか診療報酬請求書の書き方であるとか……

第15回国会 厚生委員会 第28号(1953/03/14、2期、自由党)

○中山壽彦君 この両案につきましては、皆提案者として署名をしておるわけでありますし、質疑はないように存じますから、討論を打切つて直ちに採決される動議を提出いたします。
【次の発言】 これは討論を省略して直ちに採決することの動議を提出いたします。
【次の発言】 国民健康保険再建整備の法案は質疑もないようでありますから、討論を省略して採決に入られんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 質疑もないようですから討論を省略して直ちに採決に入ることの動議を提出いたします。
【次の発言】 厚生年金保険法の一部を改正する法律案及び船員保険法の一部を改正する法律案、両案とも質疑が尽きたようでありますから討……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 厚生委員会 第1号(1953/05/26、3期、自由党)

○中山壽彦君 理事互選の方法は、成規の手続を省略して、委員長の指名によられんことの動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第16回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1953/10/12、3期、自由党)

○中山壽彦君 理事の補欠選挙は成規の手続を省略して委員長に一任せられたい旨の動議を提出いたします。
【次の発言】 只今局長のお話で人造米の構成がまだ最後の結論になつていないということですが、私はこの食糧というものは必ず一方経済の面と関連して見なければならんと思います。ところでまあ小麦のほうは米に比べますと、私どもが聞いているところでは約三分の一安い、人造米にいたしましても、小麦の成分を殖やせば栄養価はたくさんある、先刻も七割になる、澱粉を二割、くず米を一割というと、蛋白質が相当多い、私はそういうことならば人造米を作るにしても小麦粉の成分を多くするということが必要じやないか、併しこの点は厚生省と……

第16回国会 厚生委員会 閉会後第2号(1953/10/22、3期、自由党)

○中山壽彦君 闇米を貨車で送るとか、或いはトラックで輸送するというようなものが発見された場合に、そういう悪質ブローカーに対する制裁は、どういうふうな制裁をされているか、又そういうものが再びそれを犯すようなことは今日ではないでありましようか、そういう点を。
【次の発言】 おすし屋でありますとか、或いは菓子業者が、人造米その代用で以てすることを研究するということでありますが、私はこれは非常にむずかしいことじやないか、業者だけの研究でこれが成功するお見通しがありましようか、そういう点を一つ。
【次の発言】 山口君にちよつとお尋ねしておきたいのですが、栄養対策に対する審議会のメンバーもうきまつておるの……

第16回国会 厚生委員会 第3号(1953/06/24、3期、自由党)

○中山壽彦君 公衆衛生局長にちよつとお尋ねいたしておきますが、私どもが前年、栄養政善法を提案をいたしましたときに、大蔵当局との話合は、今年度の補正予算に、経費の増額は困るが、次年度には法案の実施に要する費用は、相当計上してもよろしい、こういうような約束をなすつた覚えがある。二十八年度の予算を今見ますというと、集団給食の指導補助費というものが、新らしい、極く僅かな費用ですが、今年度は私はこれはいたしかたがないといたしましても、二十九年度の予算には相当法案の運用に必要な費用だけは、大蔵当局との先般の話合もあり、相当に私は要求をして頂きたいということを特に申上げておきたいと思います。  それから寄生……

第16回国会 厚生委員会 第5号(1953/06/26、3期、自由党)

○中山壽彦君 質疑も尽きたようでありますから討論を省略して直ちに採決する、そのことの動議を提出いたします。

第16回国会 厚生委員会 第7号(1953/07/02、3期、自由党)

○中山壽彦君 医務局長に二、三お尋ねをしたいと思います。御承知の通り国立病院が地方に移譲されておりますが、現在までの実績は、地方に移譲されているものが三ヵ所、療養所に転換されたものが若干ありまして、なお地方に移譲すべくして移譲のできない国立病院が全国には五十一カ所あるはずであります。これらの国立病院の内容というものは非常に不完備なものである。私ども最近東京の世田谷にありまする大蔵病院からの要請で視察に参りましたが、私の想像しておる以上にその設備内容等を見まするというと、もう非常に医療のできないようなものであるように思いました。廊下を歩きますと危くて歩けない、病室のドアは開くこともできない、先ず……

第16回国会 厚生委員会 第10号(1953/07/07、3期、自由党)

○中山壽彦君 討論省略して採決の動議を提出いたします。
【次の発言】 討論を省略して直ちに採決されんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 この法案は前国会の厚生委員会で全会一致で決定した法案であります。本会にかかる前に解散になつたものですからそのままになつておりますが、この前国会の法案と民生委員の任期の問題が適当に修正されて出てきたのであります。直ちに採決されんことの動議を提出いたします。

第16回国会 厚生委員会 第12号(1953/07/09、3期、自由党)

○中山壽彦君 この救らい事業の募金が完了しているということを聞いておりますが、どのくらいの数が集りましたか。私どもはかねてよりらいの研究所を拵えて貰いたいということを要望しております。この基金によつて集まつた募金によつてどういうことを当局では計画をされておりますか。一応承わりたい。
【次の発言】 私は地方に参りまして、らい療養所を大分ほうぼう視察して参りました。一昨年七月、丁度今より約二年前に堂森君らと出張いたしまして、青森の療養所に視察に行きました。患者代表と会見をいたしました。堂森君や有馬君も同席をして来ておられたのでありまするが、そのときに患者の代表から私どもに申しましたことを記憶を辿つ……

第16回国会 厚生委員会 第17号(1953/07/20、3期、自由党)

○中山壽彦君 もう質疑もないようですから、討論を省略して、直ちに採決に入られんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 討論省略。

第16回国会 厚生委員会 第21号(1953/07/27、3期、自由党)

○中山壽彦君 この特例は私は従来も出た特例法と内容が一つでありますから賛成をいたします。但し最近の中共地区から今回改めて内地に帰つたうちで、例えばハルピンとかチヤムス等の医科大学、医科専門学校において二学期を終了して、三学期のまあ一月まで学校で教育をされて、それから事変が終了して直ちに軍医としてソ連その他に引張られた者がある、これは日本に帰るときには免状を皆剥奪されている、そういう者に対して予備試験を受ける資格を与えるかどうか、ということを一応当局の意見を聞いておきたい。

第16回国会 厚生委員会 第23号(1953/07/29、3期、自由党)

○中山壽彦君 私は附帯決議に賛成します。
【次の発言】 只今議題となりました医療法の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明いたします。  医療法の施行によりまして、病院、診療所は、その構造設備について一定の基準によることとなつたのでありますが、医療法施行前に設置された病院診療所の改造については、一般的には三年間、そのうち、構造設備に重大な変更を加える必要のあるものについては、更に三カ年の猶予が認められて参つたのであります。その猶予期間は、来る十月二十六日を以て満了いたしますわけでありまするが、病院、診療所経営の現状は、未だ構造設備の大改造を一挙に行うだけのゆとりを持つておりませんのであります……

第16回国会 厚生委員会 第25号(1953/07/31、3期、自由党)

○中山壽彦君 私は今日初めて私の自宅に患者代表が参りまして、気持よく会見いたしました。向うの申しまするのは、自由党、改進党その他において修正に反対だというけれども、修正に同意してくれんかと言う。自分は修正には賛成しかねる、このことははつきり申上げる。併しながらあなたがたの不幸な立場について同情する点においては自分は人後におちない。従つてあなたがたの福利増進のためにはどういうことをしたならばいいかということについては、今日まで苦慮を重ねてきたのであつて、いずれにしてもあなたがたを満足させるためには第一に金の用意が要る。金というものはすでに今年度の予算も皆さんが承知されたような状況に進んでおるので……

第16回国会 厚生委員会 第29号(1953/08/06、3期、自由党)

○中山壽彦君 質疑も大体終つたようでございますから、討論を省略して直ちに採決される動議を提出いたします。

第16回国会 厚生委員会 第30号(1953/08/07、3期、自由党)

○中山壽彦君 質疑もないようでありますから、討論を省略して直ちに採決されるよう動議を提出いたします。

第16回国会 厚生委員会 第32号(1953/08/10、3期、自由党)

○中山壽彦君 私はこの際質疑を打切り、討論を省略して、直あえに採決せられんことの動議を提出いたします。(「賛成」「無茶です」「委員長」「委員長」「余計なことを言わないで下さい」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 只今加藤さんからこの法案に対する予算措置ができていないじやないか、こういうようなお話がありましたが、予算措置はできておりますから、その点については御心配なく、御了解を願いたいと思います。
【次の発言】 できております。
【次の発言】 私が先刻提案いたしました動議の御採決を願います。
【次の発言】 私は先刻質疑打切、討論を省略して直ちに採決の動議を提出いたしましたが、この動議を修正をいたしまし……

第16回国会 通商産業委員会 第19号(1953/07/25、3期、自由党)

○委員外議員(中山壽彦君) 私は簡単に一つ政府当局にお尋ねいたしておきたいと思います。私は厚生委員をやつておりますが、今日まで我々医療関係者に融資をしてもらいたいということを厚生当局に数次折衝をいたしておつたわけであります。今年度に五億円、そのうち中小企業金融公庫に四億円、国民金融公庫に一億円、この五億円は、特に医療関係者の融資の額としたい、こういうことを厚生当局から聞いておつたのでありますが、そういう事実を認めてよろしうございますか、一応お尋ねいたします。
【次の発言】 この医療に関して特別の金融公庫を作りたいのでありますけれども、二十八年度は総額が両者で五億円でありまして、この少額で特別の……

第17回国会 厚生委員会 第1号(1953/10/30、3期、自由党)

○中山壽彦君 高田君にお尋ねいたしますが、この覚醒剤の取締法に準拠した製造販売につきましては、今日まで調査されたところで何ら変つたところがないのですか。
【次の発言】 そういたしますというと、結局この覚醒剤は密造によるものが大体主たる原因になり、これがいろいろ密売をされて害意を流すということになる。この密売は私どもが聞くところによると、多くは朝鮮人がやつているというように聞いているのですが、警視庁管内におきましても、そういう密売者は相当たくさんあるお見込みでございますか。又それがどういうふうに販売されるようなルートをとつておりますか、こういう点を一つ伺います。

第17回国会 厚生委員会 第2号(1953/11/02、3期、自由党)

○中山壽彦君 今日は法務大臣が御出席になつておりますから、一つお尋ねしておきたいのですが、覚醒剤の取締法案は非常に厳重にできておりまして私ども立法をしつつ今日に至つたのでありますが、現在密造、密売ということが非常に多くなつております、そのために非常に犯罪が起つておりますので、こういう問題に関して何か取締の方法をなさるというのでしたら大臣から承わりたいと思います。

第19回国会 厚生委員会 第3号(1953/12/12、3期、自由党)

○中山壽彦君 私は先般院議によりまして愛知県及び福井県に出張いたしまして、ここに報告書ができておりますが、もうすでに時間も遅くなつておりますし先例もあることでありますから、この報告を速記録に残しましてこの席での報告を省略願いたいと思います。

第19回国会 厚生委員会 閉会後第3号(1954/08/11、3期、自由党)

○中山壽彦君 只今保険局長から最近の点数引下げの問題についての御説明ですが、私は二十六年の保険医総辞職の問題に伴いました暫定処理のときからの話を引続きしなければ、これは皆さんに御了解が行かないじやないか。二十六年の十二月に暫定処理方法といたしましては、一点の単価を、大都市には一円五十銭上げる。地方も十円のものを十一円五十銭とする。そうして診療報酬の課税所得率を三〇%に下げた。そうして臨時医療保険審議会を設置して、少くとも翌年の三月末日までには適当なる単価を検討するという暫定処理によつてあの社会問題が一応解消したのであります。私はこの際保険局長にお尋ねしたいと思うのは、この臨時医療保険審議会は今……

第19回国会 厚生委員会 第5号(1954/02/09、3期、自由党)

○中山壽彦君 この国立病院を地方に移譲する法律の通りましたときに、移譲後に大体一病院平均千万円の整備費を出すということで、たしか六億円の予算が計上されておつたのであります。現在までに一体使用されたものが非常に少ない、その整備費が相当多額に残つておる。その残つておる整備費にプラスをして今度移譲前にすべての国立病院の不完備のところを整備する、こういうふうに解釈していいのですか。
【次の発言】 それで国立病院を整備させるときに、今のお話によると、インターン生六百名の宿舎といいますか、今度二十九年度から加える、こういうことですか。
【次の発言】 そういたしますと、来年度は三千六百人卒業する。そのうち六……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第5号(1954/10/04、3期、自由党)

○中山壽彦君 私より御報告を申し上げます。  去る八月十一日開催の本委員会におきましては、特に社会医療関係の諸問題に関する小委員会を設置せられ、私ども五名の小委員が指名せられたのでありますが、八月十三日の第一回の小委員会におきましては、小委員長に中山委員、副小委員長に山下委員が互選せられ、まず現下の容易ならざる問題となつておる社会保険の医療上の諸問題について検討を加えることになりました。自来小委員会は八回にわたり開催せられましたが、この間厚生当局を初め、参考人として広島県医師会長松坂義正君、日本医師会長黒沢潤三君、日本医師会常任理事太田清一君、非現業職員共済組合理事長今井一男君、健康保険組合連……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第6号(1954/10/06、3期、自由党)

○中山壽彦君 今高野君から構成分子のことで御意見が出ましたが、全くその通りであります。私どもこれを過半数を占めようというような意思は毛頭考えておりません。従来より若干の増員をしたらどうか、こういう意味であります。

第19回国会 厚生委員会 閉会後第7号(1954/10/08、3期、自由党)

○中山壽彦君 私は質疑ではございませんが、この春の通常国会に、医薬関係審議会設置法案が五月の二十六日に当委員会において議決をされております。その際に附帯決議がついておりまして、その附帯決議をここに読んで見ますが、     附帯決議   政府において医薬分業実施に関する諸準備が、未だ整え得ないことは甚だ遺憾である。この際政府は、左記事項につき速かに万全の措置を講ずべきである。  一、医薬分業の実施に伴う適正な医療費体系及び、それが国民の医療費負担、社会保険経済に及ぼす影響其の他医薬分業の実施に関する諸条件を検討し、その結果を九月中に国会に報告すること。  二、医薬分業の実施によつて、国民に対する……

第19回国会 厚生委員会 第8号(1954/02/16、3期、自由党)

○中山壽彦君 この昨年の十一月の末に私が今年度の社会保険診療費に対する所得税の課税率が二四乃至二八%になつた、こういうことを聞いておつたのでありますが、その後いろいろのところから情報が入りますと、この課税率の軽減に関して大蔵省内にもいろいろ意見がある、又閣議でもまだはつきりしていないというようなことを聞いておるのであります。その真相を厚生大臣から一つはつきりとお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 よくわかりました。
【次の発言】 保険局長にちよつとお尋ねしておきたいのですが、今の保険診療費の所得税の課税率について二十六年の十二月、私どもが当時の池田大蔵大臣、橋本厚生大臣と折衝したときに、……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第8号(1954/10/19、3期、自由党)

○中山壽彦君 私は質疑をいたします前に、御当局にちよつとお尋ねをしたいのであります。今回お出しになりました新医療費体系というものは、二十七年の十月病院、診療所ですか、始めるときの医療費の基本として調査をされたものということでありますが、最近私どもが聞くところによりますというと、この資料は厚生省において一応都合のいいように作文をされて、作文をされた資料に基いてこの新医療費体系というものが出ておるというようなことを耳にいたしたのであります。これは果して事実でありますか事実でないか、一つこれははつきりとお尋ねをいたしておかなければならんと思う。元来こういう資料というものは、なるべく新しいものを参考と……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第9号(1954/10/21、3期、自由党)

○中山壽彦君 私は、只今山下委員の御質問に対する厚生大臣の答弁によりまして、新医療費体系というものと医薬分業は不可分であるということがはつきりいたした。そこで先般厚生大臣から閣議においてこの新医療費体系を御報告になつたその時分に、多数の閣僚は反対の意思表示をされたということを聞いておるのであります。又当日福永官房長官は閣議の内容を我々に報告されております。その報告の内容を見ましても、この新医療費体系というものはまだまだ十分に検討をしなければならんということを強調されておつたのであります。そこで緒方副総理が衆議院の厚生委員会において再検討をするという答弁をされた。この再検討という意味を只今厚生大……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第10号(1954/10/25、3期、自由党)

○中山壽彦君 私は前々回から数回繰返えして、附帯決議の内容に基く資料の提出を私から要求しておりますけれども、私の要求いたしました満足すべき資料は本日出ておりません。これは非常にむずかしいことでございますから、資料を出し得ないならば出し得ないことを、はつきりと私は政府のほうから御説明を願つておきたい。今日はこの程度にしておきます。

第19回国会 厚生委員会 第13号(1954/03/11、3期、自由党)

○中山壽彦君 生活保護法の医療費は、各県で額は勿論違いましようが、大体一月に全額でどれくらいかかつておりますか。  それからこの医療費の支払いが、今派遣議員の方々からいろいろ承わつたのでありますが、これは地方々々によつてよほど違つている。大阪とか、岐阜とか何かは相当に払われている。現在東京の人が、この間うちからたびたび来ての話では、東京は十二月まで払つている。それで一、二、三月はもうそういう金がない。それで二十九年度の新年度にならんと払うことができないというようなことを訴えて来ているのであります。又京都府におきましては、十一月をまだ払つておらない。で先刻来皆さんが御報告のように、国立病院、或い……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第15号(1954/11/12、3期、自由党)

○中山壽彦君 厚生大臣に私ちよつとお尋ねをしておきたいと思いますが、二十六年の第十国会に医薬分業の法案が提案をされましたときに、当時の黒川厚生大臣の根案理由の説明のうちにこういうことがあるのです、これが実施につきましては、諸般の準備もありますので、薬事法第二十二条の改正規定は昭和三十三年から、その他の改正規定につきましては同二十八年から実施することといたした次第であります。」とこういう説明があつたのであります。それでお尋ねしますことは、「諸般の準備」、諸般ということはこれは単数ではないのでありますから、いろいろろな準備ということを意味することは、これは誰の解釈も当然のことだと思います。そこでこ……

第19回国会 厚生委員会 第16号(1954/03/22、3期、自由党)

○中山壽彦君 もう質疑も尽きたようでありますから、討論を省略されて直ちに採決の動議を提案したいと思います。
【次の発言】 もう質疑も尽きたようでありますので、この際討論を省略して直ちに採決の動議を提出いたします。

第19回国会 厚生委員会 第17号(1954/03/23、3期、自由党)

○中山壽彦君 討論を省略して、直ちに御採決を願います。

第19回国会 厚生委員会 閉会後第17号(1954/11/16、3期、自由党)

○中山壽彦君 去る十一月十二日の本委員会の決議に基きまして、国民生活改善に関する小委員会に付託されました乳及び乳製品の成分規格等に関する問題について、今日までの審議経過の概要を御報告申上げます。  小委員会は、問題の緊要性に鑑み、十二日と十五日の二回に亘り調査審議を急ぎました。即ち厚生当局の楠本環境衛生部長、農林当局の大坪畜産局長を招致して、熱心に問題の所在を検討したのでありますが、農林当局としては、今日生牛乳の年間生産量は五百万石、昨年の四割増に達し、なお四万石、約四億円の生産過剰を来しておる現状であるから、この際飲用牛乳の普及促進のため、高温殺菌を一般に適用し、現在の低温殺菌と高温殺菌の二……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第18号(1954/11/24、3期、自由党)

○中山壽彦君 この新医療費体系に基く点数計算規定は、臨時医療保険審議会には附議されたのですか。
【次の発言】 そうすると、医療審議会の全体の会合には、これはまだ附議されていないのですか。
【次の発言】 私はどうも、従来厚生当局で説明をされると、説明がすむというと、それはもう了解済みだというふうに解釈されるやの疑いが多い場合が、ちよいちよいあるんでして、説明したからもうこれで了解済みだというように早く解釈されるということは、私は妥当でないと思います。先般政府当局に対しましても、中央医療協議会等の今後の運営については、相当当厚生委員会も決議して御要望もしてあるんですが、そこが極くあやふやになつてお……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第20号(1954/11/29、3期、自由党)

○中山壽彦君 私は只今高良委員から御提案になりました修正案に、もうすでに高野君は御退席になつておりまするが、自由党を代表いたしまして賛成いたします。  御承知の通り、第十国会に、いわゆる占領軍の占領政策の一環として、医薬強制分業案が提案されたのであります。世界いずれの国におきましても、法律を以て医薬分業を強制している国は、いずれにもありません。私どもは当時この分業案には絶対に反対の意思表示をいたしておつたものでありまするが、占領政策に従わんということは、先刻河野委員もお話になりましたる通り、好むと好まざるとを問わず、敗戦国の立場において服従しなければならん関係にありましたので、止むを得ずこれに……

第19回国会 厚生委員会 第23号(1954/04/06、3期、自由党)

○中山壽彦君 いいでしよう。

第19回国会 厚生委員会 第49号(1954/05/31、3期、自由党)

○中山壽彦君 この第六条の二の精神病院、この補助の予算措置はこれは融通でき得る見通しでございますか。補助は確定したのでしようね、若干……。県立の精神病院のほかに、非営利法人立の病院にも補助を出す、こういうのじやないですかこれは……。その予算措置ははできるのですか。

第19回国会 厚生委員会 第51号(1954/06/03、3期、自由党)

○中山壽彦君 只今の動議に賛成いたします。



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 厚生委員会医療制度調査に関する小委員会 第1号(1947/08/26、1期、日本自由党)【議会役職】

○假委員長(中山壽彦君) それではこれから小委員會を開催いたします。今日は小委員會の委員長といたして世話をなさる方を決定いたしたいと思いますが、どういう方法によつて委員長を決定いたしますか。
【次の発言】 小林君からそういう御動議が出ていますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 それでは私から御指名申上げますが、藤森君に一つ委員長をお願いいたしたいと思います。  それから補佐役としてほかでは理事と言いますが、ここでは副委員長と言つておりますかと思いますが、それは何名置きますか。一名にしますか。二名にしますか。
【次の発言】 一名で宜しうございますか。

第1回国会 文教委員会第一小委員会 第1号(1947/08/18、1期、日本自由党)

○中山壽彦君 私もこの請願を採擇すべきものと思います。

第2回国会 厚生委員会医療制度に関する小委員会 第1号(1948/03/26、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 互選は投票の方法を省略いたしまして、管理者において指名せられんことの動議を提出いたします。

第6回国会 厚生・運輸連合委員会 第1号(1949/12/01、1期、民主自由党)

○中山壽彦君 村上委員から縷々お述べになりました御意見は私共一々御尤もと思います。岡元委員からも申されましたように、この法案そのものが、長い間の懸案になつておりまして、殊にこの法案の対象になつておる全国の不幸な人々が、一日千秋の思いで、この法案の成立を希望しておる。私共はこの臨時国会にどうしてもこれを成立させたい、こういうことを厚生委員会では連日希望いたしているのであります。双方の御意思はよく分つたようなんでありますが、一つ懇談会にしてよく打解けてお話をして頂きたいと思いますが、如何ですか。

第7回国会 運輸・労働連合委員会 第1号(1949/12/22、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) 大変遅くなりましたが、これから運輸労働連合委員会を開会いたします。前例によりまして私が連合委員会の委員長の職を勤めさして頂きますから、さよう了承を願います。  本日の議題は公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に基き、国会の議決を求める件で、昨日吉田総理の出席を御要求になつておりましたが、只今聞いてみますと今朝来感冒の気味で官邸に休まれておりますから、その代りに増田官房長官が御出席になつております。これも一つ御了承を願つておきたいと思います。今日は連合委員会でありますから、最初労働委員の方々からいろいろの御質問を願いたいと存じておりますが、先刻中村委員から冒頭に官房長……

第7回国会 運輸・労働連合委員会 第2号(1949/12/23、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) 只今より公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件について、運輸、労働連合委員会を開会いたします。
【次の発言】 本日の本会議は直ぐ散会をされる予定であるということを私は承つております。こちらの会議が非常に遅くなりましたので、一刻も早く開いた方がよいということで開いたのであります。
【次の発言】 開会が一時ということになつておつたのでありますが、政府当局がいろいろの御都合で出席ができませんので、止むを得ず只今まで延びておつたのであります。この点は一つ惡しからず御了承願いたいと思います。


2期(1950/06/04〜)

第10回国会 建設・厚生・在外同胞引揚問題に関する特別委員会連合委員会 第1号(1951/05/25、2期、自由党)

○中山壽彦君 私はこの場合、第二種の公営住宅の主として運営に関しまして、建設大臣と厚生大臣とが協議をして頂きたいということを申上げたいと思います。例えて申しまするというと、第一には第六条第二項の規定による公営住宅建設三カ年計画の作成であるとか、或いは同条第四項の規定による都道府県の区域ごとにおけるところの公営住宅建設三カ年計画の決定、或いは同条第五項の規定を承認する場合、第二には第九条第二項の規定による国の補助金の交付を決定する場合、第三には第十三条第一項の規定による承認をする場合、第四には第三十条の規定になる家賃なりその入る者の選考方法の決定をいたす場合、第五には第二十五条第一項の規定による……


3期(1953/04/24〜)

第17回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 閉会後第1号(1953/11/20、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) それではこれより開会いたします。  本日は粉食問題を議題といたしまして、関係団体の代表者並びに学識経験者の御意見を拝聴いたしたいと存じます。参考人のかたがたにおかせられましてはお忙しい中を御出席頂きまして誠に有難うございました。厚くお礼を申上げます。おのおのの立場から御意見のお述べを願いまして私どもの審議の上に有益友参考資料といたしたいと思います。何とぞよろしくお願い申上げます。  参考人のかた全部から御意見を伺いました後にまとめて各委員から御質問をお願いいたします。  では最初に製粉協会専務理事の沼田さんからお話を願います。

第18回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第1号(1953/12/03、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) これより開会いたします。本日は人造米に関する事項について参考人として人造米協会会長小浜八弥君に御出席をお願いいたしております。参考人には御繁忙のところ特に御出席を願いまして誠にありがとうございました。厚くお礼申上げます。  参考人のほかに農林省食糧庁の食品課長、食糧研究所の桜井部長及び厚生省食品衛生課長、その他関係官の出席を願つておりまするが、先ず参考人のほうから人造米に対する御意見を拝聴いたしたいと存じます。拝聴いたしたい事項の要点はあらかじめお願いしておきましたのでどうぞ。
【次の発言】 御質疑を願います。

第18回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第2号(1953/12/04、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) これより開会いたします。  本日は強化米に関する参考意見聴取をするため、参考人として栄養食糧協会理事丹沢秀昭君及び藤沢薬品工業株式会社研究部長植田高三君の御出席を願つております。  参考人のかたがたには、時節がら御繁多の際御出席を下さいましたことを厚く御礼を申上げます。栄養食糧協会の丹沢さんからはビタライス製造の立場から、又藤沢薬品工業の植田さんからはプレミツクス製造の立場から、それぞれ先に書面を以てお願いいたしておきました事項について御意見を拝聴いたしたいと存じます。  なおお二人の参考人の意見発表がすみ次第各委員からの質疑をお願いいたしたいと存じます。それでは最初丹……

第19回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第1号(1954/02/18、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) 只今から国民生活改善に関する小委員会を開会いたします。  本日は国民栄養改善に関する立場から学校給食に関して参考人の方々の御出席を願い、おのおのおの角度から御意見を拝聴いたすことになつております。参考人の方々にはお忙しいところおいでを願いまして、誠に有難うございました。厚くお礼を申上げます。ではあらかじめお願いいたしておきました通り、学校給食の現況と将来の見通し、並びに要望事項等について参考人の各位から順次御意見の発表をお願いいたします。議事の都合上、各参考人の方々の御意見が終りましてから、各委員の御質疑を願いたいと存じます。御異議ございませんか。

第19回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第2号(1954/03/23、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) 只今から国民生活改善に関する小委員会を開きます。  本日は粉食問題、特にパン食を中心といたしました事項について参考人及び関係省の方々に御出席を願つて御意見を拝聴することになつております。その内容につきましては、すでに各参考人のお手許へ書類を以てお願いいたしてありまする通りでありまするから、お願い申上げました角度から、御意見の御発表を願いいたしたいと存じます。  参考人の方々には御多忙のところ、特に貴重なる時間を割いて当委員会に御出席を願いまして、誠に有難うございました。厚くお礼を申上げます。当小委員会におきましては国民生活改善の一環として、最初に食生活改善を取り上げてお……

第19回国会 厚生委員会社会医療関係の諸問題に関する小委員会 閉会後第1号(1954/08/16、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) 只今から社会医療関係の諸問題に関する小委員会を開会いたします。  久下保険局長は今他の会議に出ているそうでありまして、十時半にこちらに出席すると申して来られました。その間に保険局の庶務課長から資料について説明があるそうでごいます。
【次の発言】 何か御質疑ございませんか……。私からちよつと御質問いたします。この薬価の値上りのほうはここに出ておりませんが、これはどういうふうになりますか。これは値下りばかりですが、値の上つたものもあるわけですね。その表はできていませんか。例えばコカインなどは九十倍上つておるということを私どもは聞いておるのですが。

第19回国会 厚生委員会社会医療関係の諸問題に関する小委員会 閉会後第2号(1954/08/17、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) 只今から社会医療関係の諸問題に関する小委員会を開会いたします。  昨日に引続きまして社会保険の点数引下げの件を議題といたします。御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 では今日はこの程度で散会いたしたいと思います。次回には日本医師会の最高幹部の出席を求めまして、今回の点数引下げに関する医師会としての意見も承わりたいと、さように決定をいたしておきます。  それでは今日はこれで散会いたします。    午後零時九分散会

第19回国会 厚生委員会社会医療関係の諸問題に関する小委員会 閉会後第3号(1954/08/30、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) 只今から社会医療関係の諸問題に関する小委員会を開会いたします。  社会保険の点数引下げに関する件を議題といたします。本日は、この問題に関しまして日本医師会長黒澤潤三君、日本医師会常任理事太田清一君の両君に御出席を願つております。両君には御多忙のところおいで下さいましたことを御礼を申上げます。どうか日本医師会の立場からこの問題につきまして隔意なき御意見を御発言願いたいと存じます。  なお、時間の関係もございまするから、各委員の方々の御質疑は、参考人の全部の意見の発表のありました後にお願いをいたしたいと存じまするが、御異議ございませんか。

第19回国会 厚生委員会社会医療関係の諸問題に関する小委員会 閉会後第4号(1954/08/31、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) 只今から社会医療関係の諸問題に関する小委員会を開会いたします。社会保険の点数引下げに関する件を議題にいたします。  なお、この機会に今回中央医療協議会のメンバーが変つたようでありまするし、そのメンバーの変つた点、或いは今後の運営等につきまして久下保険局長から簡単に御説明を願います。
【次の発言】 別段ほかに御質問ございませんか。……本日は今回行われました社会保険の点数引下げに関し、参考人といたしまして非現業共済組合連合会理事長の今井一男君、健康保険組合連合会会長の宮尾武男君、日本病院協会原価計算委員長の神崎三益君の三氏の御出席を願つております。参考人の各位には御多用中御……

第19回国会 厚生委員会社会医療関係の諸問題に関する小委員会 閉会後第5号(1954/09/02、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中山壽彦君) 只今から社会医療関係の諸問題に関する小委員会を開会いたします。  本日は国税庁長官及び直税部長さんの御両人が見えておりますが、御承知の通り、昭和二十六七年度におきましては、社会保険診療報酬に対する課税率は三〇%ということであつたのが、二十八年度からこれが中止になりました。そこで大蔵当局のほうからは通牒によりまして成るべく前年度の課税と同様になるよう課税するというような通牒が出ておるのでありまして、末端におきましてはなかなか円満に行われていない実情もあり、又一面にこの適正なる単価というものがまだきまつておりませんので、この課税の問題が全国的に大きな問題になつております。こ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

中山寿彦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。