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中川以良 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

中川以良[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは中川以良参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中川以良参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 鉱工業委員会 第4号(1947/07/31、1期、緑風会)

○中川以良君 私は北海道の方に參りました者でございまして、本院からは私の外に一二御同行を願う筈でございましたが、いろいろな支障がございまして、私一人が參つておりましたのでございますが、衆議院の方からは岡田、谷口、三好三代議士が參りまして、これらと一緒に行動をいたしました次第でございます。  七月の十二日に東京を出發いたしまして、十四日に札幌に到着をいたしました。商工局といろいろ打合せをいたしまして、直ちに炭鑛に向いまして、最初に東幌内、それから美唄、奔別、砂川、芦別の五箇所を視察をいたしまして、この間十七日には三井砂川におきまして商工大臣一行と共になりまして、北海道石炭復興會議に臨んだ次第でご……

第1回国会 鉱工業委員会 第8号(1947/08/27、1期、緑風会)

○中川以良君 私は今のカニエさんの御意見に贊成するのであります。一應小委員會が研究をいたしまして、それを皆樣に御報告申上げて、全體で御審議を願うというように願いたいと思います。
【次の発言】 今カニエ君の言つた通りでありまして、國管問題とは全然別個の問題と思います。先般私が北海道に參りました際にもこれは大きな北海道の生活問題になつておる、從來家庭用の燃料は大體夏の間に殆んど大半を配給するような仕組になつておりますが、本年は全體の漸く二割もまだ配給ができてないという状態で、この冬の輸送にも大きな問題になつて來る。その上今のお話のように、その筋の意向によりまして今度うんと減らされるというので、住民……

第1回国会 鉱工業委員会 第9号(1947/10/01、1期、緑風会)

○中川以良君 公聽会は是非一つ開いて頂きたいと思います。
【次の発言】 承りますと、衆議院では今日理事会を開いて公聽会のことにつきお話があるようであります。恐らく今日の理事会でいろいろ具体的の問題が確定するのではないかと思います。それを至急にお調べ頂きまして、明日でも一つその御報告を願つて、その上においてお取決めを願つたらいかがでしようか。
【次の発言】 衆議院と同調しても公聽会ができますなら、それで私は結構だと思います。ただ衆議院の公聽会を我々が公聽に行つて承るというのでは面白くないと思います。これはやはり今日理事会を向うで開いておりますので、若しそういうことになれば、今の部長のお話のように……

第1回国会 鉱工業委員会 第10号(1947/10/03、1期、緑風会)

○中川以良君 先般申上げた通りに、衆議院と同調ができなければ、これは参議院として手続上まだ余裕があるのだから開いて置いた方がいいのじやないか、こういうふうに存じます。
【次の発言】 先般お願い申上げて置いたのでございますが、衆議院と同調してやるという件はどうなんでございましよう。手続上まだ可能性があるのでございましようか。
【次の発言】 同調ができまして、両方合同してやるというのなら私はいいと思います。ただ傍聽人程度では参議院としては工合が惡いと思います。
【次の発言】 石炭の増産問題と申しまするものは、今日の日本の経済の機構の基盤をなすものでございまして、私共は重大なる関心をこれに持ちなけれ……

第1回国会 鉱工業委員会 第11号(1947/10/07、1期、緑風会)

○中川以良君 石炭のこの國営問題を繞りましてここ数ケ月の間、政府当局は石炭問題に関する限り、この國管問題に憂身をやつし、自前緊急に打つべき種々の方策を忘れていたのではないか、この点が誠に私は遺憾に思うのであります。先般も商工大臣の御言動が種々誤解を招き、いろいろ批評をされておる点を御質問申上げたのでありますが、これに対する御答弁は極めて的外れな御答弁で、私は承服し得ないのでありまして、ややともいたしますと折角労資協調いたしまして、生産人として今日産業の復興に努力しておる中に溝をこの問題を以て付ける、又労資の対立を煽ふるというようなことに相成るが如く見受けられるのでありまして、この点は商工大臣と……

第1回国会 鉱工業委員会 第12号(1947/10/09、1期、緑風会)

○中川以良君 只今のお話の中に勤勞所得税に關しまする點につきましては、大臣におかれましてもこの奇現象をお認めになつて、何とかこれを改め、特別な措置を講ずるということでございますが、これはただ單に石炭鑛業のみについてお考えなのか、それとも全産業、全勤勞者に對してお考えなのか、その邊を一つ承りたい。

第1回国会 鉱工業委員会 第17号(1947/11/11、1期、緑風会)

○中川以良君 炭鑛の資金につきましては、私共は非常にこれは憂慮をいたしておるのでありますが、先般炭鑛の特別運轉資金融資方針というのを決定されまして、これは新聞紙上におきまして私共承知をしたわけでありますが、本委員會においてはこれに關する政府からの資料も頂いておりませんし、御説明も承つておりません。これを一つ先ず以て御説明を頂きまして、この點を私共といたしましても、非常に愼重にこれは考えなければならん問題と思いますから、お願いいたします。
【次の発言】 今のお答でよく分りましたのでありますが、とかくこの重要法案につきまして、いろいろな點が新聞の方に先に發表になりまして、最も大切な我々の委員會に遲……

第1回国会 鉱工業委員会 第18号(1947/11/14、1期、緑風会)

○中川以良君 只今のお話は極めて適切な企てでござしまして、本委員會といたしまして御贊同をいたしまして、是非早い機會に御開催をされますようにお願いいたします。

第1回国会 鉱工業委員会 第19号(1947/11/26、1期、緑風会)

○中川以良君 今頂いておりまする書類と只今の御説明を一致しない点がありまするので、その点をもう一遍御説明願いたいと思います。原案の第三十三條、この中には修正箇所があるのでありまするが、それは何ら御説明がなかつたのでありますが……。
【次の発言】 訂正はしてあるわけですな。その御説明がなかのたものですから、訂正がなかつたものだと思いました。それから原案の六十四條ですが、これは只今の御説明の中に、この書類には訂正してないのでございますが、それはいかがでございましようか。
【次の発言】 ではもう一遍御説明して頂きます、その訂正箇所を。
【次の発言】 それから六十九條もお伺いしたいと思つております。

第1回国会 鉱工業委員会 第20号(1947/11/27、1期、緑風会)

○中川以良君 新憲法によりまして、國會は常任委員會が中心となりまして、すべての審議が進められているのは申すまでもないことでございます。然るに今囘の重要法案であるところの臨時石炭鑛業管理法案が修正をされまして、修正案が提案をされまするや、政府竝びに與黨におきましては委員會を無視いたしまして、強引にこれを本會議にかけて一學に決せんことを企圖されたのでございます。幸にこれは實行に至らなかつたのでございますが、かような行爲は現憲法の下におきまして到底許し難いものでございまして、この點は誠に私共遺憾に存ずる次第でございまして、少くとも新憲法の精神が踏みにじられたのではないかとすら考えたのでございます。次……

第1回国会 鉱工業委員会 第27号(1947/12/05、1期、緑風会)

○中川以良君 私は先日來、天皇陛下のお供をいたしておりましたので休みまして、或いは質問申上げることが重複いたすかも知れませんが、新らしい九條でございますが、これに監督上必要なる命令をすることができるとございますが、この命令に対して、事業主は不服の申立ができないことになつておりまするが、これはやはり不当な命令が出た場合には、どうでございましようか。それに対して……。
【次の発言】 指定炭鉱の問題はどうも漠然といたしているのでありますが、原案より修正案の方がまだ幾らかはつきりして参つたのでありますが、いずれにしましても本法律案は只今商工大臣のお話のごとく石炭増産第一主義になつておりますので、いわゆ……

第1回国会 鉱工業委員会 第28号(1947/12/06、1期、緑風会)

○中川以良君 議事進行について……いろいろお話、御意見もあるようでございますが、本論に戻りまして逐條審議をお進め戴きたいと思います。
【次の発言】 今の補償に対しまするお答えでございまするが、これは補償は、飽くまで損害賠償に関しまするところの一般原則によるべきものでないかと思います。この点は先般概活的な質問を私が申上げた際に、飽くまでこれは相当因果関係説によるものに基くという御答弁があつたのでありまするが、今の御答弁とちよつと喰い違うように思いますが、如何ですか。
【次の発言】 「特に一通常生ずべき」ということを書きますると、これは相当不明確になると思いますので、どうもこの点が將來いろいろな疑……

第1回国会 鉱工業委員会 第29号(1947/12/08、1期、緑風会)

○中川以良君 只今より五十分休憩するの動議を提出します。
【次の発言】 約十分の休憩の動議を提出いたします。議事進行です。
【次の発言】 私は本法案の修正動議を提出をいたします。
【次の発言】 修正の箇所につきましては、只今お手許にプリントとして差上げておりますが、尚多少ミスプリント、その他字句を直しまする點がございますので、これから逐條につきまして私が讀みまして、その際に簡單に理由の御説明をさして頂きたいと存じます。  最初に題名を「臨時石炭増産法案」に改める。これは本法案の根本精神は石炭増産第一主義というのでございまして、而も政府のしばしば言明にございます通り、特定のイデオロギーに捉わるる……

第2回国会 議院運営委員会 第58号(1948/06/30、1期、緑風会)

○委員外議員(中川以良君) 只今朗読になりましたところの経済統制調査特別委員会設置に関する決議案、これにつきまして発議者の一人といたしまして簡単に御説明を申上げます。  從來私共が経済統制によりまする今日の各生産部門又配給部門等の状態を見まするに、最近はどうも統制によりますところのプラスの面よりも、そのマイナスの面の方が非常に大きく現われておるということを痛感するのでありまして、無論今日の敗戰の祖國といたしまして経済の再建に國民が努力しておりまする際に、殊に諸重要物資が十分にない、絶対量が不足しておりまする際には、当然これは計画経済を以ちましてこれに統制制度を加えて、これを強化いたすということ……

第2回国会 鉱工業委員会 第1号(1948/01/28、1期、緑風会)

○中川以良君 小委員会には鉱工業委員はその小委員でなくても出席をいたしても差支えないのですか。
【次の発言】 発言については……。
【次の発言】 そうすれば從來活溌に動いておる小委員会もございますので今後できるだけ活溌に動いて頂くことにいたしまして、小委員会の開催に当つては一應委員全部に御通知申上げて御希望の方は、関心を持つておる方は是非出て頂く、そういうようなことで運営をよくしたら如何でしようか。折角委員長がお作り下さつたのですから。

第2回国会 鉱工業委員会 第2号(1948/03/26、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(中川以良君) では只今から開會いたします。中小企業廳設置法案に關する連合委員會の件につきましてお諮りいたします。中小企業廳設置法案は去る十九日に決算委員會に付託されたのでございますが、決定委員會におきましては該法案の性質に鑑みまして、二十四日に委員会を開きました結果、商業委員會及び鑛工業委員會と協議して連合委員會を開くことに決定しまして、本委員會にも三者連合して委員會を開くことを要求して參つたのであります。今日この點、お認め願いたくお諮りいたすのでございますが、決算及び商業委員會と連合して委員會を開くことに御異議ございませんか。

第2回国会 鉱工業委員会 第3号(1948/04/07、1期、緑風会)

○中川以良君 當委員會においても衆議院と同樣本法案は鑛工業委員會に掛かるのが當然だと私共は考えるのでございます。併し決算の方に參つたということは、今更申しても致し方がないのでございまして、當然合同審査には我々は應ずべきだと存じております。ただ過般來の中小企業廰設置法案、又更にその前の經済力集中排除法案等が、當然この委員會に掛かるべきものが、他の委員會に掛かり合同審査になり、而も合同審査になりました場合には、我々といたしまして決議權を持たないということは、この委員會の我々の責務上からいたしましても非常に遺憾だと思います。この點は一つ先般來申上げておりますように、何とか運營方法につきまして、この機……

第2回国会 鉱工業委員会 第4号(1948/06/02、1期、緑風会)

○中川以良君 それでは請願第二百五十七号ガラス代用品ラッキーの資材隘路打開に関する請願、これは請願者は靜岡縣の東亞防水布製造株式会社山田賢一氏、紹介議員は油井賢太郎君であります。小委員会におきましては、これの審議に当りまして、政府当局より建設院の建設課長と商工省の化学局事務官の出席を求めた次第であります。この請願の趣旨は、現下の食糧問題と並行いたしまして、國民生活安定上の重要な隘路でありまするところの住宅問題に一環といたしまして、ガラスの生産が、資材、資金の不足から、到底現需要を充足するに至つていないため、ガラス代用品といたしまして、ラッキーが登場したのであつて、その効力については業界、官界に……

第2回国会 文教委員会 第1号(1948/05/27、1期、緑風会)

○中川以良君 私も只今の御意見に賛意を表するものでありますが、大体今までの委員会によりまして、委員長に御一任を申上げておるのでありまするから、本日は委員長といたされては、この問題は極めて愼重に扱わなければならんために、一應今までの委員会に速記を附けなかつたために、速記録に各意見を載せようというような考えであろうと私は思うのでありますが、この際は一つ、一應お任かせを申上げたのでありまするから、委員長としての御所信を御披瀝頂きまして、それに対して各意見があれば又意見を載せて頂くというようなことに取運んで頂いたらどうかと思います。それによつて意見は速記に残ると思いますので、委員長の御希望も達せられる……

第3回国会 議院運営委員会 第1号(1948/10/13、1期、緑風会)

○中川以良君 先程の自動車の問題ですが、僕らのような小会派は委員長もおりませんし、自動車も殆んど使わして貰うことができないのではないかと思います。これに対して何か特別なお取計らいを願いたい。形式的に言えば所属しておる委員会の車を使えばいいじやないかということになりますが、これは事実としては使えない形になつております。何か一つ特別に小会派に特例をお願いしたいと思います。
【次の発言】 お願いしたいと思います。それからもう一つ宿舎の問題ですが、あの宿舎は、これは確実な数字ではありませんが、朝飯が五十円、夕飯が七十円、風呂賃が毎日入つても入らないでも二十円負担しなければならん。こういう話であります。……

第3回国会 議院運営委員会 第2号(1948/10/15、1期、緑風会)

○中川以良君 只今議題となりました議院運営委員会の理事互選の件につきましては、成規の手続を省略して、その指名を委員長に一任するの動議を提出いたします。

第3回国会 議院運営委員会 第3号(1948/10/22、1期、緑風会)

○中川以良君 只今の地方行政委員会から大阪に参りまする件、並びに治安及び地方制度委員会の專門員を派遣いたしまする件、これは一括いたしまして承認して然るべきものと存じます。

第3回国会 経済安定委員会 第2号(1948/11/13、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 本日大臣が出まして、御説明を申すべきでございましたが、只今委員長からお話がございましたごとく、急にG・H・Qの方に呼ばれて参りましたので、私が代つて御説明を申上げることにいたします。  今回本委員会において御審議をお願いをいたすことに相成つておりますところの「過度経済力集中排除法の一部を改正する法律案」につきまして、御説明を申上げます。  昨年十二月八日公布施行されました過度経済力集中排除法におきましては、本來この法律が経過的性質のものでありますることと、並びにその他の事情等からいたしまして、財閥解体の機関として先に設立されておりますところの持株会社整理委員会をしてこ……

第3回国会 経済安定委員会 第3号(1948/11/18、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) それは先般も提案理由で御説明申上げたのでありますが、本來これは本年末までに移すべき法律を新たに作りまして、そして公正取引委員会の方に全部移すことになりますのですが、ところが御承知のように関係方面の意向も変つて來ております。これを今直ちに移しますということは、今折角持株整理委員会の方でやつておりますので、これは勿論人員その他をそつくり移すということならばなんでもないようなことでございますけれども、こういうような情勢になつて参りましたから、そういう移す法律を新たに作りますよりも、現在のままで参りました方が、これは國の経済の健全なる発達の上から見ましても、無用な混乱を招かな……

第3回国会 商工委員会 第1号(1948/10/15、1期、緑風会)

○中川以良君 只今議題となりました商工委員会の理事の互選の件につきましては、成規の手続を省略いたしまして、理事の指名を委員長に一任するの動議を提出いたします。

第3回国会 農林委員会 第3号(1948/11/16、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 只今お尋ねございました産米及び甘藷の供出に対しまするリンク制の物資の今後の運用でございまするが、これに関しましては、昨年は御承知のごとく甚だ不手際の部面がございまして、いろいろ非難等もございまして、実際農家の熱意に副い得なかつた点が多々ございました点は誠に遺憾と存じます次第でございまして、本年はこれらの経過に鑑みまして一層これを改善いたしまして、適切なる処置を講じまして、農家の真の努力に対しまして政府が熱意を以て感謝り意を表することにいたしたいと考えて、只今いろいろとこれに関しまして努力をいたしておりますような次第であります。これに関しましては去る十月十二日に閣議決定……

第4回国会 予算委員会 第11号(1948/12/22、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 帆足委員の物價政策審議会に関する御質問がございましたが、これに関しましてお答えを申し上げます。経済安定本部におきましては、今後物價政策に関しましてはここで愼重なる審議をいたしまして、この物價制度に関しまして業界の実態並びに國民の要望に應うべき、正しき物價政策を立てなければならんと存じておりまして、物價制度審議会に関しましても只今檢討中でございまして、これには各関係官廳の外に、民間の学識経驗者並びに業界の代表者等をお集まり頂きまして、これらの眞の叫び、業界の実情に関しまする眞の実情等を十分に承わりまして、物價政策というものが今後、殊に賃金の三原則並びに経済安定の九原則に……

第5回国会 議院運営委員会 第23号(1949/04/28、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 実は本法案につきましては、経済安定本部といたしまして大体操上げまして檢討しておつたのでございますが、三月の初めに衆議院の方で議院提出法案にするという意向がございまして━━━━━━━そこで経済安定本部といたしましては、正式に一應手を引きました。その後━━━━━━━━━━━━━━━━そこで私共といたしましては、それは議院提出法案でございまするので、國会において当然御審議を願うわけでございまするが、ただ只今申したようなことで、万が一期間内にこれの通過がない場合には、相当各方面に影響を及ぼし、混乱を招く虞がありますので、一應これは政府としましてはお通しを願いまして、そうして然……

第5回国会 経済安定委員会 第1号(1949/03/30、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 只今帆足委員の御指摘の産業団体をどうして活用をもつとしないかという御質問がございましたが、これに関しましては政府といたしましても、過般事業者団体法ができました結果、政府において統制の事務は一切直接やることに相成りましたために、多数の物調官を任命いたしたのでありまして、これを從來産業団体におつた人を大半來て貰いましてやつておるのでございますが、今後統制を簡素強力化する、又官廳の行政整理を断行するという面から申しましても、只今大臣の申しましたごとく、今後の統制方式等についても十分な再檢討をして見たいと思います。かような意味におきまして從來物調官でやつておりました仕事は、で……

第5回国会 経済安定委員会 第10号(1949/05/10、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 只今上程されました價格調整公團法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明致します。  價格調整公團は、昭和二十二年六月設立以來本日まで経済安定本部総務長官の定める基本的な政策及び計画に基き、物價廳長官のなす指導及び監督に從いまして、價格等の適正な調整に関する業務を行い見るべき成果を挙げて参つたのでありますが、この間の経驗に鑑みまして、價格調整公團が業務を一層円滑確実に行うと共にこれを簡素強力に遂行できるようにするため、次の二点について現在の價格調整公団法の一部を改正する必要が痛感されるに至りました。  その第一は、價格調整公團は價格等の調整をするため(……

第5回国会 経済安定委員会 第11号(1949/05/14、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 只今但書削除の結果外國会社が野放しになるのではないかというお話でございましたが、これは十六條の本文におきまする会社は括弧として外國会社を含んでおりますわけでありまするし、從つてこの外國会社は当然第十五條の操作を受けるわけでありまするけれども、全然野放しになる関係ではないと考えております。
【次の発言】 今和田先生の御質問でございますが、外國人の場合は別に外國人の財産取得令がございますので、それで或る程度のものはチエツクできると思います。それでありますから、大体におきまして今回の独占禁止法につきましては、外資の導入処分の民主化等の見地からいたしまして、関係規定の緩和を図……

第5回国会 商工委員会 第2号(1949/02/15、1期、緑風会)【政府役職】

○説明員(中川以良君) 経済安定九原則の問題につきましては、各方面から最近いろいろ御質疑等がございますが、政府といたしましては、未だ何らこれに対しまするところの決定的の結論をも得ておりませんし、今日ここに政府を代表いたしまして、政府の意見といたしまして申述べる段階に達していない次第でございます。從つて本日は経済隈安定本部におきまする今日まで作業をして参りました経過等につきまして、御説明を申上げたいと考えております。殊に本爲替レートの問題につきましては、非常なデリケートな問題が多々ございまするので、司令部方面におきましても極めて愼重にこれを取扱つておりまするので、從來往々報道機関等におきまして、……

第5回国会 商工委員会 第11号(1949/04/21、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 栗山委員の御指摘の点でございまするが、これは政府といたしましても、只今各産業共に繋ぎ資金に対しまして非常に困難を極めておりまする実情につきましては殊の外苦慮をいたしておる次第であります。特に本年は御承知の通り、復金の機能が全く停止をいたし、更に從來政府が日銀引受けで、公債或いは復金債等のものを賄つておつた。更に不足の部門は通貨の増発というような形でやつておつた。こういうものが全部停止をせられておりまする関係上、從來のような資金計画が実行できないような状態になつております。併し電氣の事業に対しましては、只今予想いたしておりまするところの千六百億の設備資金の中から、約四百……

第5回国会 水産委員会 第2号(1949/03/23、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 最初に公共事業費の問題でありますが、これは只今長官から詳細に亘つて御説明がありましたので、重複する部分は抜かして頂きますが、当初政府といたしましても、公共事業費は少くとも九百億ぐらいは是非確保いたしたいものと念願をいたしておつた次第でありますが、只今の情勢では関係方面において五百億程度より増額し得ないというような誠に遺憾な事態に直面いたしておりまする次第でございます。これに関連いたしまして、予算全体の問題が只今非常な難航を続けておりまする次第でございまして、私共が当初考えましたことは、日本経済の復興のもつて行き方でございまするが、これは経済復興五ケ年計画を立てまして、……

第5回国会 水産委員会 第3号(1949/03/25、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 御承知の通り、一昨年來年度の予算の内示が行われたような次第でございまして、これによりまして、從來の構想と予算の編成方法が非常な相違がございまする次第でございまして、当初考えられておりました貿易資金の特別会計の黒字は、これを主といたしまして輸入物資の補給金に充当し、更に一部を輸出の助成金とし、残りを産業復興資金の方に廻したいというような考え方が強くあつたのでございますが、然るに輸入物資に対するところの補給金は、全部一般会計の支出からこれを出すというようなことに決められております次第でございます。そこで只今のところ、細部に亘りますところの点については、未だ申上げる段階に至……

第5回国会 大蔵委員会 第19号(1949/04/26、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 今のお尋ねに対してでございますが、対日援助見返資金は御承知のごとく千七百五十億円を計上いたしておるのでありますが、これの使途につきましては、只今具体的なことはまだ申上げる段階には到達いたしておりません。ただこの中に分つておりまするものは、この中から二百七十億、これは鉄道に百五十億、通信に百二十億、それが支出されることが決つておる次第であります。その他の分につきましては、まず大体関係方面とも折衝をいたしておりまする範囲におきまして、こういうふうなことが大体考えられておりまする次第でございまして、まず米國対日援助見返資金はその性質に鑑みまして、國内の通貨及び財政の安定、日……

第5回国会 予算委員会 第10号(1949/04/12、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 只今の木村さんのお話でございますが、再評價を今日政府が直ちにするとはまだ確定をいたしているのではないが、今日の各企業の資産の状態を仔細に檢討いたしますと、確かに現在の時價を以ていたしますときは、帳簿價格と比較いたしまして、数等余計なものに相成つておりまするので、今後企業の健全な運営をいたします上においてはこれが再評價という問題を是非取上げなければならないと存じます。かような意味におきまして、今日そういうことが論じられるにつれて、企業に対する國民の信頼感と申しまするか、今後企業に投資をする、増資に應ずるというような氣構えも活溌にできて行つておりますることは事実でございま……

第5回国会 予算委員会 第11号(1949/04/13、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 大臣が只今閣議に行つておりますので、私から代つて御答弁をいたします。本年度の予算の形態と申しますものは、從來の予算の形態とは非常に異なつた形として現われておりますので、これは先般ロイヤル長官が参りまして、ドツジ・ミツシヨンが残りましていろいろと日本の財政上の問題を檢討いたしました結果、飽くまで均衡健全財政を基調といたしまして、先ず日本の経済の安定第一主義というところに構想が持つて行かれたような次第でございました。そこで本年の予算を見ますると、成る程厖大な予算になつておりまするが、從來の予算のごとく、例えて申しますとこれに載つておりますところの補給金のごときものに対しま……

第5回国会 予算委員会 第13号(1949/04/15、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) お答を申上げます。実は電力料金の件につきましては、経済安定本部におきましても、昨年からこれに対しましては非常に熱意を持ちまして、これの合理化に対しまして努力をいたして参つたのであります。大体その経過につきましては栗山委員も御承知とは存じまするが、昨年は御承知のごとく、冬期渇水期に降雨量が相当ございましたので、政府の一部の助成金によりまして一應ペイはいたしております。併しながら本年度を考えまするときには相当無理がございますので、政府といたしましては、経済安定本部におきましては、電力料金の公正なる改訂をいたしまして、そうして電力事業というものが今後立派にペイをいたしまする……

第5回国会 予算委員会 第14号(1949/04/16、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 昨日波田野委員より昭和二十四年度の生産計画につきまして御質問がございましたのでございますが、実は昭和二十四年度の生産計画につきましては関係方面と只今折衝いたしておりまして、大体の最終的数字は出ておるのでありまするが、未だここに公表をいたす自由を持つておらないのでありますので、本日は速記を止めて頂きまして、この間の事情を一應御説明をさして頂きたいと考えておる次第でございます。
【次の発言】 只今のお尋ねは輸出品の不適格品の放出についてのお尋ねと存じまするが、これは繊維製品におきまして相当量が貿易関係で出ないものが残つておりますので、これは一般民間の國内需要といたしまして……

第6回国会 通商産業委員会 第1号(1949/10/28、1期、民主自由党)

○中川以良君 只今議題になりました理事の互選につきましては、本委員会における理事の数は四名といたしまして、その人選は成規の手続を省畧いたしまして、これを委員長に一任するの動議を提出いたします。

第6回国会 通商産業委員会 第2号(1949/11/10、1期、民主自由党)

○中川以良君 政府委員の方にお尋ねしたい。只今の御説明で再評価の問題非常に御熱心に御当局で御研究を頂いた点は非常に多といたしますが、いずれこれも御研究願つたと思いますが、附加価値税に対して大体どういう御見解をお持ちでありましようか、例えば御研究ができておるとすれば、大体のアウトラインだけでも承われば結構だと思います。これも各業種によつて非常に不均衡だろうと思います。

第6回国会 通商産業委員会 第6号(1949/11/21、1期、民主自由党)

○中川以良君 これからこの改正案が出ますると、従来の輸出品目は更に拡大されます。拡大されるとどういう程度になりますか、具体的に一つ。
【次の発言】 この法案に対しましては、各委員から幾多有益な御意見も出まして当局におかれましても、十分御熱意のほどをお示し頂いております。今更申上げるまでもないことでありますが、ただ統制が逐次解除をされまするに伴いまして、統制業務に携はつておりますところの幾多の官吏の捌け場をこういうところに持つて行くというようなことがないように、あくまでも適材を適所に持つて参るように特に御注意を願いたいと存じます。  それから更に先程大臣もお話がございましたが、これに関連いたしま……

第7回国会 議院運営委員会 第11号(1949/12/24、1期、民主自由党)

○中川以良君 私もこの祕書の手当の問題はここで以て打切ることなく、尚一つ検討をして、できるだけ一つ時期がずれましてもよろしいから、何とか面倒を見られるように是非して貰いたいと考えている次第であります。

第7回国会 議院運営委員会 第24号(1950/02/13、1期、民主自由党)

○中川以良君 今の問題について、法制部としてはどういうような見解を持つておるか、一応説明を我々聽取いたしまして、その上に更に一つ検討を加えたいと思います。

第7回国会 議院運営委員会 第32号(1950/03/07、1期、自由党)

○中川以良君 淺岡君の問題は、今佐々木さんからもお話申上げたのですが、尚今確めたのでありますが、決して来るべき特別委員会の問題とは重複していない。これは速かに処理すべき問題で、徳田君自身に関連すべき問題じやないのでありますから、あれは徳田君自身を証人として来て貰つて……。この度の緊急質問は政府に対する質問であるから、是非一つお許し願いたい。
【次の発言】 それとは全然別個の性質を持つた案件です。
【次の発言】 関連はしていますが、政府自身の考え方を聞く問題です、これは……
【次の発言】 私今の問題が委員会のことと関連しておるとか、しないとかいうことははつきり申上げていないわけであります。性質を……

第7回国会 議院運営委員会 第36号(1950/03/13、1期、自由党)

○中川以良君 議員団にお委せをすることは結構ですけれども、それぞれの分担があるでしようから、やはりその四人ができ得べくんば全部それぞれ專門的の立場で御報告願いたい。誰が一人だけが代表でなしに……。

第7回国会 議院運営委員会 第40号(1950/03/18、1期、自由党)

○中川以良君 私は議長のお話が正しいと思います。本参議院の権威のためにも毅然とした態度で臨まなければならん。どうも大野君のお話を伺いますと、議事の運営、特別委員会の議事の問題と、それから今の暴行の問題とを混同しておられる。これは私はなんら関係ない問題だと思うのであります。これはよしんば特別委員会の議事が紛糾いたしまして、いろいろ混乱をした際においての、苟くも衆議院議員が参議院の委員会において傍聽しておつて守衞を殴打するということは絶対にあるべきことではないのでありまして、これは仮に自由党の議員であろうと、民主党の議員であろうと、我々はやはり断乎たる態度を以つて臨むべきである。そういうふうな問題……

第7回国会 議院運営委員会 第45号(1950/03/25、1期、自由党)

○中川以良君 この問題は本日見まするところ大変出席も少いようで各会派も揃つておりませんので、月曜日に一つ延ばして頂きたい。その際には御審議をお願いしたいと思います。
【次の発言】 門屋から甚だお叱りのお言葉があつたのですが、私といたしましては労働問題を軽視しておるということではないと思うのです。重要視しておればこそ我々愼重に扱つておるわけで、この問題に対して委員会に付託をするというような御議論もあつたようでありますが、そういうことにつきましては我々も非常に異議を持つております。そういう点において尚検討の余地もあるし、本日は全部の会派もお揃いでないので、そういうような意味で私は申上げておるので、……

第7回国会 議院運営委員会 第47号(1950/03/28、1期、自由党)

○中川以良君 この問題は只今兼岩委員のおつしやつたように、国際的にも国内的にも極めて重大なる問題だろうと思います。然るが故に委員会は極めて愼重なる調査をいたしたのであります。これはやはり本会議において報告すべきだと思います。私は先例もあることであり、且つ特別委員長もそれを求められており、又特別委員会の委員である門屋君も、只今そういうふうな節のお話しもあつたわけであります。これはやはり取上げて、一つ公明にするというのが、この際最もよかろうと思います。
【次の発言】 私は門屋君の説に賛成いたします。何とならば、引揚同胞委員会におきまして、この問題は非常に愼重に審議をしておられる。調査も十分にされま……

第7回国会 議院運営委員会 第50号(1950/03/31、1期、自由党)

○中川以良君 その外に輸出信用保險法案、これは通産委員会にかかつております。これも本日上げませんとこの保險の補助金というものが翌年度に繰越しになるのでありまして、本日通りませんと、将来の輸出貿易に重大なる影響を及ぼすものであり、この点もやはり一応最初に同様委員長お手配願います。それから尚これに伴つて大蔵委員会にやはりこれに附随したところの特別会計法案が出ております。これも同時にやらなければならん問題であります。
【次の発言】 それは尚私は一応政府に確めますけれども、今の問題は是非上げなければならん問題であります。政府の何らかの手落であつて拔かしておると思います。私も連絡はとりますが……。

第7回国会 議院運営委員会 第51号(1950/04/01、1期、自由党)

○中川以良君 大変どうも皆様に御迷惑をかけまして昨日から非常に御心配をかけて誠に申訳ないと思うのであります。そこで衆議院の方にも今参りましていろいろ打合せをいたして、向うを鞭撻して参つたのでございますが、先程中村さんのお話ではまあ八時までに上がらなければもうできないという話があつたのでございますが、その点は極力申しておるのですが、一応八時三十分までには上げるというような大体見通しを付けております。それで只今本会議が始まりましたので、八時三十分ということを一つ基準にして頂きまして、後の議事についてお話をして頂きたいと思います。是非この点は甚だ勝手でございますが三十分は一つ御譲歩を頂きまして、折角……

第7回国会 議院運営委員会 第52号(1950/04/03、1期、自由党)

○中川以良君 只今の山下君それから大野君の御発言によりますると、如何にも与党が何かその蔭において策謀したかのごとき御発言でありまして、私は揣摩臆測も誠に甚しきものだと存ずるものであります。与党におきましては、かような事実は全然ございません。小川君がいなかつた際に我々は小川君がいないとこの議事が、本会議が始まらない、むしろ早く小川君を探さなければいかんじやないかというので探しに行つた者があるようであります。それから小川君の行動に対しましては、我が党におきましても非常に憤激をいたしておりまして、少くも我々はこの行動に対しましては非常に不快に感じておるものであります。かような点を一つ申上げて置きます……

第7回国会 大蔵委員会 第5号(1949/12/24、1期、民主自由党)

○中川以良君 約十分程休憩いたす動議を提出いたします。
【次の発言】 私は木下君の修正案に対しましては、成る程非常時勤務の者に対しましても常時勤務同様にやつておりますものも相当あるように承つておりまして、これらに対して誠に同情をいたしておる次第であります。それで是非こういう者にも賞與を拂つてやりたいということは私共は全く同様の考えを持つておるのでありまするが、併しいろいろ大蔵大臣その他当局の御意見を承つて見ますると、本法律案を施しになるについては万端いろいろな資料を関係方面にお出しになり、これが人員或いは支給額等これの財源の捻出等につきましては詳細に亘つて承認を取つておられるやに伺つております……

第7回国会 通商産業委員会 第3号(1950/01/27、1期、民主自由党)

○中川以良君 現地の鉱害施設につきまして、私が本月の初めに九州地区並びに山口地区を見て参りましたので、その状況について概略の御報告を申上げます。丁度参りまするのは、私と駒井委員とが参ることになておりましたところ、駒井委員が止むを得ざる御要件のために参加されませんので、私と林專門員並びに長尾主事と共に参つた次第でございます。  先ず本月の十二日に福岡の折尾に着きまして、ここで杉本福岡県知事より鉱害の状況を聽取いたしました後、高松、中鶴炭鉱の附近、及び遠賀川の筋、更に新入、赤池、方城及び田川の、これらの炭鉱附近を同日視察をいたしたような次第であります。そして翌十三日に山口県に参りまして、小野田にお……

第7回国会 通商産業委員会 第4号(1950/02/02、1期、民主自由党)

○中川以良君 今栗山委員のお話がございました後段の問題でありますが、実は議院運営委員会の小委員会といたしまして本日この問題が論議せられたのであります。先般来本問題はいろいろ研究されておりましたが、特別委員会設置の問題につきまして講和問題に関する特別委員会、それから電気問題に関する特別委員会というこの二つが一応検討を加えられたわけであります。本日講和に関する問題はいろいろ議論がありまして後廻しになつたのであります。電気に関しまする問題は早急にやはり作るべきではないかという主張が多数の委員から出ました。丁度私は本委員会の委員をいたしておりますので、本委員会といたしましては先般かようなる大体申合せを……

第7回国会 通商産業委員会 第6号(1950/02/06、1期、民主自由党)

○中川以良君 いろいろ有益なるお話を承わりまして非常に我々も参考となり、勉強さして頂いたのでありますが、一、二お伺いいたしたいことは中小企業庁が一昨年発足をいたしましていろいろ中小企業関係には熱心なる指導をし、又それに対する調査研究等をしておられるのでありまするが、本日は金融の問題であるからかも知れませんが、中小企業庁に対する御希望とか、或いは中小企業庁ができてから中小企業がどういう恩典に浴したか、どういうふうに善導されて来たかという点についてはうもお話が触れていないのでありますが、この点に関しまして一つ御意見を、率直なる御意見を承わりたいと思います。金融の方面は無論役所は金の枠を持つておりま……

第7回国会 通商産業委員会 第7号(1950/02/08、1期、民主自由党)

○中川以良君 続行したらどうです。
【次の発言】 やつてしまつてから質疑をしたらどうですか。
【次の発言】 本日皆様方から誠に尊い御意見を沢山承りまして、私共が嚴正なる立場におきまして、本法案の審議をいたしまする上に、極めて有益なるところの示唆を與えて頂きましたことは誠に感謝をいたしております次第であります。私は現地を親しく拜見をいたしておりますので、今更お尋ねを申上げることもないのでありますが、ただ私といたしましては一日も早く現在の復旧工事が着手されまして、多数の被害者の方が救われることをひたすら念願をいたしておりますことは少しも変りはないのであります。ただ私はこの法案によりますると、第三條……

第7回国会 通商産業委員会 第13号(1950/03/09、1期、自由党)

○中川以良君 大蔵大臣としてお尋ねしたいのでありますが、見返資金勘定が最近は非常に活発に出ておるのでありますが、昨年のごとき産業方面に出ましたものが極めて緩慢であり、手続、が煩瑣である、非常に時間を要するために、折角当にしておつた資金も時間的に非常に遅延いたしまして、いろいろな齟齬を来しておるというような点も沢山聞いておるのでありますが、最近の情勢はいろいろ御当局でもお骨を折つて頂きまして、手続等も相当簡素化されて来たので参りまするが、大体今企業が申込みまして、これを当局で調査して最終的に金が出るまでどのくらいの時日を要しておるかというふうな現状を、一つ伺いたいと思います。  それから中小企業……

第7回国会 通商産業委員会 第14号(1950/03/16、1期、自由党)

○中川以良君 お尋ねをしたいのは、この法案によりまして大体保険をされますところの取引は全体の額をどのくらいを政府としては見込んでおられるかという点を一点伺いたいのです。それからそれに関連いたしまして、保険特別会計の收支の内容というようなものはどういうふうになつておるのでありましようか、これについて一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 今の数を何かでお示し願います。それで十分賄つて行けるだけの確信があるのでございますか。
【次の発言】 この法案が通過いたしますと、輸出は相当進渉を見るであろうと思います。又そうでなくてはならないと思います。これによつて一体政府として輸出が殖えると考えておる……

第7回国会 通商産業委員会 第15号(1950/03/23、1期、自由党)

○中川以良君 先般もこの点は伺つたのでありまするが、尚本日明確なる御答弁を頂きたいと思いますることは、この制度を運用いたしまするための輸出信用保険特別会計をこのたび設けられることに相成つております。これの基金は二十五年度の一般会計からこの間のお話では五億円、それから二十四年度の剰余金から五億五千万円、合計確が十億円ばかりのものを以てやられるのでありますが、その外に再保険を、保険会社からいわゆる契約についての保険料を徴收をされる。それからこれを以ちまして、いわゆる保険の支拂とこれに対する事務費とを支出せられることになるのでありますが、これの一体收支計画というものは、はつきり政府の方で以て予定を立……

第7回国会 通商産業委員会 第16号(1950/03/27、1期、自由党)

○中川以良君 この機会に一つ政府側から衆議院の審議の模樣等につきまして、一つお漏し願える範囲内において詳細に一つ御説明を承わりたいと思います。或いは秘密会でありますので、速記があつてはいけなし場合は速記を止めてお話を願えれば幸せと存じます。
【次の発言】 それは委員長にお任せしてありますから委員長の御指名で差支ないと思います。
【次の発言】 ちよつと政務次官がおいでになるので承わりたいのでありますが、地方税法が國会に提出をされたのでありますが、先般本委員会においてセメントと電気鑄物の税につきまして私が御質問を申上げた。あれは是非免税にすべきものであるという点も政務次官からはつきりと御答弁を頂い……

第7回国会 通商産業委員会 第26号(1950/04/29、1期、自由党)

○中川以良君 本法律案につきましては、昨日来質疑が重ねられておりまするが、私はもはや会期も迫つておりますので、この審議の方法につきまして、委員長において一つ各理事と理事会をお開き頂きまして、今後の審議の状態を適当にお決めを頂きまして、予定の期本ももはやございませんので、でき得べくんば一つ来る一日には本法案が上りますように、その期間において十分審議されように希望いたしますものであります。  尚本日は通産大臣ももはやお見えにならんようでありますのが、本日の質疑はこの程度で打切りを願いまして、直ちに理事会を開催せられるように希望いたします。

第7回国会 通商産業委員会 第28号(1950/05/02、1期、自由党)

○中川以良君 私は本法案は相当厖大なものでございまして、而も只今極めて短時間の間に審議するのであります。なかなか困難とは存じまするが、併しもはや会期もないことでございますし、本法案は一般経済界から見ましても是非成立をしなければならんと存じますので、ここで私は質疑を打切りまして、討論に入ることの動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私は自由党を代表いたしまして本法案に賛成をいたすものであります。我が国の経済が只今統制経済から自由経済に移行をいたしておりまする極めて重要なる過渡時期にあるのでございます。そのときにおきまして我が国の経済が従来の温室経済から脱しまして、今や世界……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 経済安定委員会 第1号(1950/07/20、2期、自由党)

○中川以良君 只今議題となりました理事の互選につきましては、成規の手続を省略いたしまして、理事の互選を委員長に一任をいたしまする動議を提出いたします。
【次の発言】 差当り本委員会に出る法律案もないようでありますから、先ず休会中に出ました経済白書、あれについて当局の説明を求めることにして一応最近の情勢を掴んだらどうですか。殊にそれに関連して今内外の情勢の変化に伴つて将来の見通しというようなものをすでに安本では計画をしておるようであります。なかんずく経済復興計画も又再び始めるということになつております。そういうような事実等につきましても政府当局の説明を聞いて、又我々といたしましても経済復興計画等……

第8回国会 経済安定委員会 第3号(1950/07/29、2期、自由党)

○中川以良君 この前お願いして置きました特需物資に対する御計画等、大体もう安本の御方針が決まりましたでしようか。
【次の発言】 結構です。
【次の発言】 本陳情はいずれも極めて重大なる問題を採上げておりまして適切なる意見であると思います。私はこの陳情はこの委員会で採択すべきであると存じます。

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第6号(1950/10/24、2期、自由党)

○中川以良君 私は先般の委員会には旋行をしておりまして東京にいなかつたのでお伺いできなかつたのでありますが、過般新聞紙上において当特別委員会が証人を喚問する。而もその証人の名前まで列挙して出たのでありますが、これはすでに決定されたごとく報道されたのであります。これは委員長御承知かどうか。どういうことからこれは新聞に出たか、この点の経緯を一つお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 私もそれは誤報だとは信じておりますが、只今の御報告によりますると、十二日の理事会ですか、理事会において証人を喚問する。その人選については委員長に一任されたという御報告がございましたが、それは御一任されたのでございま……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第7号(1950/11/09、2期、自由党)

○中川以良君 高井さんに先にお話を頂いたほうがいいと思います。

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第8号(1950/11/10、2期、自由党)

○中川以良君 私は官房長並びに当時の大臣であられた稻垣さんにお伺いしたいのですが、大体通産省と司令部との間の折衝、殊にマーカット氏との会見の模様、その他メモランダムが来る、或いは向うに通産省としての公文をお出しになる、こういうものの書類の整理は如何なる方式をとつておられるのでありますか、おられたのでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、その書類の決裁には一々関係の局長、官房長、大臣等の判を取つておられるのでありますか。
【次の発言】 そういう口頭の連絡にしまする記録というものは、何ら残しておられないのでありますか。
【次の発言】 殊に只今のメモランダムは極めて重要なものでありますので、……

第8回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第9号(1950/11/19、2期、自由党)

○中川以良君 私も古池君と同じ考えを持つておりまして、古池君は只今質問と言われましたが、当然これは証言を求める意味であるのであります。先ず官房長の証言を求め、引続き池尾渉外課長にお願いする、かような順序にして頂きたいと思います。
【次の発言】 私は今西田委員の御質問、それから池尾渉外課長の御証言に関しまして皆様の御参考になると存じますので、私の意見をちよつと申上げて見たいと思うのでありまするが、これは去る委員会のときに私はこの渉外文書の取扱に対しまして当時の稻垣大臣に御質問を申上げたのであります。即ち渉外関係の書類の往復に対する整理、或いはそれに対する監督等に対しまして大臣はどういうふうにやつ……

第9回国会 予算委員会 第2号(1950/11/29、2期、自由党)

○中川以良君 外國為替特別会計の問題でございますが、朝鮮動乱を契機といたしまして、従来我々が考えておつたものと全く反対の現象がここに出て来たわけです。そこで私は最近の情勢によりますると、輸出が或る程度活溌に伸びるであろうが、輸入はやはり依然として遅々として進まないのじやないか。殊に輸入の時間的のズレ、それから手続の複雑なる問題等、幾多我々の検討しなければならん問題があると思います。今年度大体こういうお見込であるようでありまするが、明年度に対しましてはどういう御構想を持つておられるか。これは見返資金にも関連した問題でございますので、先ほど木村委員からもちよつとお話がございましたが、インベントリー……

第9回国会 予算委員会 第3号(1950/11/30、2期、自由党)

○中川以良君 鉄の補給金の問題でございますけれども、これは我々が非常に懸念をしておつたのですが、今のお話のごとく、最近は全く反対の現象になつてしまつた。殊に輸出等においては、私も大変心配したのでありますが、いわばさつきのお話のように百五ドルくらいに……。
【次の発言】 最近の話を聞いたのです。
【次の発言】 國内の価格より上廻つた注文がアメリカから来ている、これは大変面白い現象だと思いまするが、ただこれも今お話のように、勿論鉄鋼業、こういつた関連産業を沢山持つた産業に対する助成の方法でありまするが、補給金を出すとか、又は価格操作で以つて政府が助成をしろという意味ではなかろうかと思いまするが、い……

第9回国会 予算委員会 第4号(1950/12/01、2期、自由党)

○中川以良君 加藤さんが折角見えておるのでありますから、ちよつとお話を先に承わつたら如何かと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私は鉄の問題は、今補給金のお話が出ましたけれども、今日國際市場の様相が一変をして来ておりますので、補給金のごとき姑息の手段は用いるべきでないのでむしろこの時期に将来の鉄鋼業の合理化に対しまして、懸命なる御努力を願わなければならんと、さような意味におきまして、いわゆる設備の更新等に対して今後政府がこれに助成しようというようなことを今考えておりますそうでありますが、そこで鉄鋼業といたしまして、今非常に設備も古くなつている、又腐朽しているのもあるというお話でご……

第9回国会 予算委員会 第7号(1950/12/05、2期、自由党)

○中川以良君 私は大蔵大臣が今おられないのでございまするが、併しこれは経済閣僚のお二人がお出でになりますので、安本長官からでも御答弁を願えれば結構と存じます。  それは昨日の新聞にドツジ池田折衝終るということが書いてございまして、見返資金の運用、それから預金部資金の利用等につきまして大蔵省の構想が大体まとまつたように見ております。これに対しまして大体どういうような線で決定を見たのか、この間の事構をお洩し頂ける範囲内において結構でありまするから、お示しを願いたいと存じます。
【次の発言】 私どもあの新聞によりますると、明年度の公共事業費に対しまして非常な懸念を持つておるのでありますが、この点は今……

第9回国会 予算委員会 第8号(1950/12/06、2期、自由党)

○中川以良君 議事進行に関して、私は……。
【次の発言】 議事進行についてです。私は取消しを願いたいと思います。吉川委員のお説のうちに、大学の今日の教授をつかまえて、自殺すべきである、然らずんば放逐すべきであるということをはつきりおつしやいました。いやしくも今日国会において大学教授に自殺すべきであるというようなことは御放言であろうと存じますので、この点は一つお取消しを願いたい。なお討論ではございませんから、私は今日ここではこれ以上申上げません。

第9回国会 予算委員会 第10号(1950/12/08、2期、自由党)

○中川以良君 議事進行について……。会期も本日で終了いたしますので、特に一日延長せられておりまして、極めて貴重なる時間でございます。そこで先ほど理事会で以て只今お話のような御決定を見たのでありますから、各委員はこれを嚴守されるように、若しも嚴守されなければ委員長として一つ御裁断を願つて、議事の進行を予定通りお進めにならんことを切望いたします。

第10回国会 議院運営委員会 第37号(1951/04/14、2期、自由党)

○中川以良君 私はマッカーサー元帥は、日本の降伏以来日本においてお尽し頂いた功績は非常に偉大なものがあると存じます。とにかく今回の解任については、我々がとやかく言うべき筋合でないので、併しながらマッカーサー元帥の功績に対してはトルーマン大統領も立派にこれを書いておる。当然日本国民としてはこれに感謝の意を表することが我々のとるべきものでございまして、国会といたしましても全会一致を以てこの決議をいたしたいと私は切望する次第であります。
【次の発言】 私は今の水橋さんの御議論は非常に的外れじやないかと思うのです。
【次の発言】 そういうふうにむずかしくお考えになる筋合いじやないと思います。マツカーサ……

第10回国会 経済安定委員会 第2号(1950/12/14、2期、自由党)

○中川以良君 原皮はどうですか。
【次の発言】 質問してよろしうございますか。
【次の発言】 最近情勢が一変して、外貨の手持が非常に多くなつているのでありますが、それに対しても我々は、良い意味においては非常に喜んでおりますが、一方においては、それが十分消化できないという点に最も心配をしているのでありますが、現在外為の勘定がどうなつているか。その収支のバランス等を一つ簡單に御説明を頂きたいと思うのであります。それから、現在外貨の手持はどのくらいになつておるか。
【次の発言】 今輸入が非常に困難になつていることは、我々大変心配しているのですが、先ず第一に現在の輸入制度がこれでいいかどうか、この輸入……

第10回国会 経済安定委員会 第3号(1950/12/16、2期、自由党)

○中川以良君 この前私がお願いしておつたんでありまするが、外資導入の今後に対する基本的考え方ですね、これに対する具体的の計画等について御質問申上げたんですが、この前はその御答弁をなさるかたが、おいでにならなかつたから、次回に御答弁して貰うことに願つておつたと思うのでありますが、今日はお見えになつておるでしようか。
【次の発言】 今のは技術援助に対しての代償として株式を取得するということでございますか。
【次の発言】 外資がいわゆるクレジツトなんかの形で入りましても、これは今日金が物に代らない時代は何にもならんと思うのですが、そういうことに対しては一体どういう御見解でございましようか。常にそうい……

第10回国会 経済安定委員会 第5号(1951/02/24、2期、自由党)

○中川以良君 安本の方針として統制に関する点は、戦時中戦後を通じてのああいう官僚統制は絶対やらんというような御方針で、これは大変結構だと思うのでありますが、この間来生活必需品の重要物資の値上りにつきましていろいろと手を打たれている。殊に経済調査庁においてこれの取締を強化するというようなことが伝えられておりますが、大体どういうような御方針でございましようか、一つ安本長官から承わりたいと思います。
【次の発言】 経済調査庁での取締は大変結構だと思いますが、これは物調法に基いておやりになると思いますが、公の取締のごときは一応基準がありますけれども、暴利という線を一体どこに引くか、それから退蔵の量を一……

第10回国会 経済安定委員会 第9号(1951/03/26、2期、自由党)

○中川以良君 議事進行について、本法案につきましては、政府からその意のあるところは十分に問い質したように私は考えます。本法案は期日にも制約をされておるものでございますので、私はここで一つ質疑を打切りまして、討論に入るの動議を提出いたします。
【次の発言】 只今私は質疑を打切ることの動議を提出いたしましたが、只今委員長の御説明を承わりますると、大体本法案は二十九日には上げようという御意向もあり、又その他外資関係、外為関係のものもできる限り三十日頃までには済ませたいという御意思もあるように承わりましたので、私は委員長のこの御熱意と委員諸君の御努力によりまして物調法は勿論二十九日に上る、その他外資、……

第10回国会 経済安定委員会 第10号(1951/03/29、2期、自由党)

○中川以良君 私は自由党を代表いたしまして臨時物資需給調整法の一部を改正する法律案に対しまして賛意を表しますものであります。  そもそも本法律は、政府のまさに伝家の宝刀とも言うべき法律でございまして、これが運営に当りましては、政府は極めて慎重でなければならんと存じます。私は今後日本の経済がいよいよ立派に再建をせられ、生産が増強せられ、国民の生活が安定をせられ、更に日本の再建というものが立派に進んで参りますならば、かような臨時的の立法は要らないと存じます。かような意味におきまして、政府は飽くまでこの面において力を尽されまして、この法律に対する対象物資というものをできるだけ局限せらるることを切に切……

第10回国会 経済安定委員会 第11号(1951/03/31、2期、自由党)

○中川以良君 私は本法律案についての質疑は大体盡せたと思います。兼岩君の御質問は非常に長いようでありますが、すでに本日で休会に入るようなことになつておりまする話もありますし、私はここで質疑を打切つて討論に入る動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 入るような空気になつているということを私は申上げた。あなたは議運の委員でいらつしやるからよく御存じでしよう。
【次の発言】 私の動議を一つ……。
【次の発言】 動議の成立の可否を問うて下さい。
【次の発言】 委員長議事の進行について……。
【次の発言】 私は質疑を打切り、討論に入るの動議を提出いたします。

第10回国会 水産委員会 第9号(1951/02/12、2期、自由党)

○委員外議員(中川以良君) 委員外の発言をお許し願います。
【次の発言】 只今加藤憲章君が陳情いたしたのでございますが、私は皮革産業全般に対しまして、いろいろ関係を持つておりますので、その立場から特に一、二発言をさして頂きたいと存じます。  水産皮革につきましては、戰争中皮革が非常に需要が多くなつたに伴いまして、輸入が殆んど杜絶したというような状態で、従来の牛、馬、豚等の陸上皮革から、水産皮革のほうに皮革産業というものが進出をして参つたのでありまして、その当時は国家といたしましても、いろいろこれを育成、助成をいたして参つたのであります。今お話の加藤君は、我が国の水産皮革会社といたしまして最も大……

第11回国会 電力問題に関する特別委員会 閉会後第5号(1951/10/08、2期、自由党)

○委員外議員(中川以良君) 私は特に本日本委員会に出まして発言をいたしますゆえんのものは、過日中国のほうを廻つて参りまして、余りにも中国関係の電力が惨めなのに実は驚き入つたのでありまして、これは是非この機会に皆様方にも申上げて、公益事業委員会においてももつと認識を高めて頂きたいと思うのであります。  今日このように国会において煌々と電力を照してやつておりますことすら、私は良心的に考えまして、これは我々国会議員としては考えなければならんと実は痛感するのであります。中国は御承知の通り、先ほど来中国電力の協議会のかたから陳情があつたようでございますが、七十万キロワツト・アワーはどうしてももらわなけれ……

第12回国会 通商産業委員会 第5号(1951/10/25、2期、自由党)

○中川以良君 私はちよつとお伺いしたいのですが、遅れて参りましたので、或いは重複した質問になるかも知れませんが、このたび国民金融公庫が拡充されまして、政府出資その他が大幅に出されるようになつたのですが、これと相伴つて商工中央金庫も当然拡充しなければならんと思いますが、これは一方は政府機関であり、一方は法律上政府機関になつていないので、直ちに政府出資ができないというような大蔵大臣の意向のようでありますが、こちらのほうはいずれ近く法律案が出まして、その上において商工中央金庫も拡充されるように聞いておりますが、この点を一つどういうふうに御当局が考えておられるか、お伺いしたいことが一点と、それから国民……

第12回国会 通商産業委員会 第8号(1951/11/09、2期、自由党)

○中川以良君 ソ連からの売込があるようですが、この点はどうですか。
【次の発言】 今の樺太炭のソ連からの輸出の申入があつたわけですか。
【次の発言】 その話は中絶していますか。

第12回国会 通商産業委員会 第9号(1951/11/13、2期、自由党)

○中川以良君 ちよつと……今各委員から関係当局へのいろいろの希望がございましたので、今のお話のように事務当局としては私は精一杯やつておると思うのです。それを何としても一つ通産大臣並びに公取の委員長は本当にその気持になつてもらわなければならん。一つ通産大臣並びに公取委員長を次の機会に御出席頂きまして、御希望の徹底するように一つ皆さんからして頂き、又はつきりした言明を求められるように取計られたいと思います。

第12回国会 通商産業委員会 第10号(1951/11/15、2期、自由党)

○中川以良君 私は先ずお伺いいたしたいのは、先年この信用保險制度ができまして以来の利用状況、実績になりますが、大体プリントを頂いて承知はいたしておりますが、極めて簡單に実績について御説明を願いたいことと、同時に当初政府がこの制度をお作りになるときに御計画になつておつた予定とその実績とを比較して、一体どういうような状況になつておるかというようなもの。それから第三点には信用保險特別会計のその後の動き、現状についての御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今の信用保險特別会計の案を一遍数字等につきまして書類を提出して頂きたい。今日でなくても結構です。

第12回国会 通商産業委員会 第11号(1951/11/17、2期、自由党)

○中川以良君 先般私はお尋ねが途中でございましたので、引続いて御質問を申上げたいと思いまするが、先ず第一に、これは最初、この法案が出た時にも問題になつていろいろ私ども審議をし、御質問申上げたんですが、どうも我々の思つておるように法律はできて来なかつたのでありますが、この損害に対する範囲でありまするが、バイヤーによる契約の一方的破棄というものが最近相当にあるのであります。これがやはり対象に今回もなつていない。それからもう一つは、いわゆるマーケツト・クレームをつけられる、これもしばしばそれによつて輸出業者は相当な損害を受けておる。又航路の変更による損失、これは最近のように船腹が十分にとれませんと、……

第12回国会 通商産業委員会 第12号(1951/11/19、2期、自由党)

○中川以良君 私もこの問題はそう軽々しく最後の断定を下すわけに行かんと思いますから、大体私は政府側の言われるところの方向に考えらるべきものではないかというふうに考えておりますが、併しなおこれは一つ研究をいたしましてお答えを申上げたいと思います。
【次の発言】 もう一点私は承わりたいのですが、信用保証協会を制度化する問題ですが、これはどういうふうに考えておられますか。
【次の発言】 私のお尋ねするのもそこにあるのですが、今のところでは法規上監督権は政府にないわけですね、そうすると政令で以て今これを指定されるが、今五十ある全部を恐らく指定されると思いますが、中には内容においていろいろ疑問を持つよう……

第12回国会 通商産業委員会 第14号(1951/11/22、2期、自由党)

○中川以良君 一応本委員会で御決定になつて進めておられますので、あとなお今日は法案も残つておりまするから、次回にでもお廻しを頂いたら如何かと思います。私はそういう意見を持つております。

第12回国会 通商産業委員会 第16号(1951/11/26、2期、自由党)

○中川以良君 一言申上げます。只今御所見を承わつて私どももよく了解できたのでありますが、特に商工中金においては豊田理事が今御発言になつた通りに、直ちに綱紀粛正に関して嚴重なお取締り並びにこれが御励行に対して御質疑になつておりますので、これは大変結構だと思います。是非今後とも十分この機会を捉えて商工中金本来の使命に向つて正しき道に邁進して頂きたいと存じます。ただ私が憂いますことは、こういうような事件がございましたために、余りにもおびえ過ぎて、商工商中金の機能が締まつてしまう、即ち今や年末にかけまして、中小企業の人々は急速な融資を各方面から仰いでおります。然るにこのような事件のために事務が渋滞して……

第13回国会 大蔵委員会 第61号(1952/06/03、2期、自由党)

○委員外議員(中川以良君) 私は先般通商産業委員会と本委員会との連合委員会におきまして只今上程されておりまする日本開発銀行法の一部改正に関しまして大蔵大臣に御質問申上げたいと存じておつたのでありまするが、遺憾ながら当日は大蔵大臣も銀行局長も御出席なく誠に失望を感じたのであります。その際御質問を申上げましたけれども一切要領を得ておりませんので本日特に委員長のお許しを得まして委員外発言を求めた次第でございます。  ここで大蔵大臣にお伺いをいたしたいのでございまするが、今回のこの改正によつて米国対日援助見返資金特別会計からの私企業に対する貸付の債権を日本開発銀行に継承をされることに相成つておるのでご……

第13回国会 通商産業委員会 第5号(1952/02/01、2期、自由党)

○中川以良君 これは新聞で承知をしたのでありますが、外貨を輸入業者に貸付をするという問題でありますが、この制度、それから輸入の対象品目等が挙げられておつたのでありますが、あれほどういうようなことになつていましようか。一応御説明願いたいのですが……。
【次の発言】 新聞に相当詳しくあれは発表されておつたのであります。それじや、あれは一体どこでの作業でございますか。
【次の発言】 通産省関係は何かそういうことで以てやはり御協議になつておるかどうか、御提案になつておるのでありましようか。
【次の発言】 日銀から依頼があつて、すでに外貨で以てお貸付になつたものも今まで前例があるのでございますか。

第13回国会 通商産業委員会 第7号(1952/02/13、2期、自由党)

○中川以良君 今日は通産省の御答弁は無理だろうと存じますが、先般ドクター・ハアインの名で以て稀少物資に対するメモランダムが来ております。これについての一つ当局の説明、資料等を出して頂いて、当局がどういうふうに考えておられるかというようなふうな点を、成るたけ近い委員会において一つ承わりたいと思います。

第13回国会 通商産業委員会 第9号(1952/02/20、2期、自由党)

○中川以良君 稀少物資の問題は先般司令部からのメモランダムによりまして、急に政府においてこれが取扱い方につきまして再び今までのような使用制限より一歩進めた統制にまで及ばんとするように承つておりますが、大体政府はどういうような構想を持つておられるか、先ず以て司令部のメモランダムに対するところの政府の司令部に対する回答並びにそれについての今後の方針等につきまして承わりたいと思います。
【次の発言】 それは、アメリカのほうからこれこれの物資は統制を強化しろというふうに一々定めて指示をいたして参つたのかどうかということを伺いたいのであります。このメモランダムの内容等についても一つ御説明願いたいと思いま……

第13回国会 通商産業委員会 第14号(1952/02/29、2期、自由党)

○中川以良君 議事進行について。私も今の加藤委員と全く同意見でございまするが、御質問に対してお答えを頂く前に、まだ本委員会では今までの経過等について何ら御説明がないのであります。そこでこのポンド対策問題は大きな問題になつて、殊に本委員会は非常に関心を持つておりますので、先ず以て今までの大蔵当局その他との折衝の経過について最初に御説明を承わりたいと思います。
【次の発言】 何か資料がありましたらその資料も御提供頂きたい。資料も私申入れてあるはずでありますから。
【次の発言】 通産大臣に伺いたいのでございますが、今度のポンドの過剰対策につきましては、巷間伝うるところによりますると、どうも大蔵、通産……

第13回国会 通商産業委員会 第16号(1952/03/05、2期、自由党)

○中川以良君 電力の割当配分の計画は、仄聞いたしますところによると、今公益事業委員会を中心に種々論議をされておるようであります。殊に一昨日の日本経済、又本日の朝日新聞等にもこれに対するいろいろ論議が出ておりまするが、私が考えまするに、今の計画を聞きますと、非常にどうもこれ又大企業偏重になり、供給力の見方その他等におきまして過大なる算定等をされておりまする場合には、このしわ寄せは全部やはり中小企業に参るように思うのであります。こういう点につきまして、これは只今審議しておりまする本法案にも関係をして来ることでございます。併し私どもはこの決定を見るまでこの法案を通すとか通さないというようなことは別問……

第13回国会 通商産業委員会 第17号(1952/03/06、2期、自由党)

○中川以良君 私は結城委員の動議に賛成をいたすものであります。ただ今結城委員からも申されたことく、通産大臣は一層一つ中小企業の振興政策につきまして一段の誠意を示して今後御努力を願いたいと思うのです。さように申しまする意味は、通産省はややともいたしますると、大蔵省に押されて中小企業庁があつても、ただ徒らに議論だけを弄んで実行ができないというような状態にあることを私ども非常に懸念をいたしておりまするためであります。この点は十分一つ今後一段の誠意を示して頂きたいと切望する次第であります。  それからもう一点、私はこの法案の討論に入るに当つてお願いを申上げたいことは、先日も申上げたのでありますが、電力……

第13回国会 通商産業委員会 第18号(1952/03/08、2期、自由党)

○中川以良君 ここにお出し願つた二十六年度の表は、先ず供給力から申しまするならば、来るべき二十七年度の供給力算定をする基礎になるものとして一応御計算をしておられるだろうと存じまするが、さようでありますか。
【次の発言】 すでに新聞等によつて承知いたしますると、二十七年度の需給計画を御立案中であるように承わつているのでありまするが、先ず二十七年度の供給力に対しましてはどういうような只今基礎をお出しになつておられるのか。いろいろ電力会社等その他と交渉中であるからには、それに基きすでに公益事業委員会の資料なり御計画というものがあるはずでありまするが、本日はまだこれを拝見いたしませんが、その点御説明願……

第13回国会 通商産業委員会 第20号(1952/03/18、2期、自由党)

○中川以良君 私も今栗山委員が申された意見に賛成であります。これは本委員会といたしましても非常に関心を持つて先般関係当局に質疑をしておりますのですから、是非一つ合同委員会において更に政府の説明を聞き、我々も又質問等をしたいと思いまするから、さようにお取計らいを願います。
【次の発言】 私が先ずお伺いをいたしたいのはこの作業を、今御説明を聞いて拜見をしたのでありまするが、これは各電力会社が今の電気事業者協議会ですか、そこにおいておやりになつた作業のように承わつておるのでありまするが、だんだんお話を承わつておると、この作業中には安本並びに公益事業委員会が共に参加をしてこれをお作りになつたようにも承……

第13回国会 通商産業委員会 第24号(1952/03/27、2期、自由党)

○中川以良君 ちよつと今私は中島さんのお話のあつた点についでもう少し詳しく伺いたいのですが、さつき境野委員からもお話があつたように、経団連で以て中小企業に対する対策の要望を出しておりますが、その中にも賃金の問題を取上げて、中小企業は親工場が金を払わないために、賃金不払をする、これは社会的性質から言つて非常に重大なことであるので、中小企業家の間では賃金不払に対すると同じような何か法的措置をとりたい、例えば下請支払基準法ですか、そういうようなものを制定したいということがありますが、何かこういうものに対する御準備があるのですか。
【次の発言】 案に対して。

第13回国会 通商産業委員会 第25号(1952/03/28、2期、自由党)

○中川以良君 従来各鉄鋼会社における、殊に従来の八幡製鉄でございまするけれども、こう長く今まで放置をしたということについては、いろいろ事情もありましようけれども、従来の経過というものは実際どういうような状況になつおつたのですか。なかなかこれは手続上困難なことは私どもも承知するのでありますが、余りにもやはり進行状況が遅過ぎるのじやないかというような感じも受けるのであります  その一点と、それから今後一年というのを衆議院で以て二年に修正をされたのでありますが、二年であればこれは確実にできるという確信があるか、政府もこれを鞭撻して二年内に完了せしめるという御確信をここで言明されることができるかどうか……

第13回国会 通商産業委員会 第26号(1952/04/01、2期、自由党)

○中川以良君 議事進行について、私は、本法が成立当時のいわるゆ第七十六回帝国議会におきまして、その委員会においていろいろ論議をされておるのでありまするが、先ほどお話のございました通りに当時委員会の理事として発言をしておられた福田關次郎君が只今ここに傍聽をしておられまするので、一応当時の模様と御意見を参考に承わつた上、質疑に入りたいと思いますので、委員長において然るべくお取計らいを願います。

第13回国会 通商産業委員会 第28号(1952/04/14、2期、自由党)

○中川以良君 私が今御質問を申上げようとすることは、中小企業の小委員会においてお伺いしたいと考えておつたのでありますが、たまたま今日は長官も見えておりますし、又関連した資料も今頂戴をいたしましたので、本日は極めて簡單にお伺いをしたいと思うのでありますが、実は中小企業の金融の問題でありまするが、先般五十億出たのでありまするが、これが殆んど預託資金で短期間である。聞くところによりますと相互銀行のごとき二十七億も出ておるけれども、実際必要とする中小企業者に貸す手続上の問題、その他期間の点等によつて実行ができませんので大部分が市中銀行にこれを預金をしてその利鞘を稼いでおるというような現状にあるように承……

第13回国会 通商産業委員会 第29号(1952/04/16、2期、自由党)

○中川以良君 議事進行について……。栗山君の御発言中甚だ恐縮でございまするが、先ほど松永委員長代理から縷々お話になつたのでありまするが、私どもは公益事業委員会の性格を本日は論じているのではないのでありまして、松永委員長代理のお話の通りに、私は飽くまで、公益事業委員会が民衆の声を聞いて、公正なる運営の下に、との価格をきめて頂くという点について、本日は電気料金の点を取上げて、特に本委員会としては検討を加えて参つておるのでありまして、かく申しまするのは電気事業を攻撃する意味でもなく、殊に日本が今やまさに講和発効を目前に控えまして、そうして日本の産業としては重大なる時期に当面をいたしておりまするので、……

第13回国会 通商産業委員会 第30号(1952/04/18、2期、自由党)

○中川以良君 私は先ず根本的に承わりたいのは、経済安定本部として電力会社が九つの新しい電力会社に分割されまして未だ一年もたたない、この一年もたたないこのときに再び電気料金の値上げをなぜしなければならんか、この点であります。殊に電力会社は九分割後においては経営におきましても分割後のいろいろな事情もあり、内部の協力、或いはその他合理化の問題等についてもいろいろな支障が私はあつたと思うのであります。なお今後においては一層合理化されて参るでありましようし、もう少しこの推移を見てから適正なる価格をきめるのが本来の筋ではないか。それから今の日本の経済の状態を見ましても、講和発効を前に控えまして、日本の経済……

第13回国会 通商産業委員会 第31号(1952/04/21、2期、自由党)

○中川以良君 値上げが五月一日に行われるようなことを言われておりますが、果してさような事態にあるのか、それとも政府側と公益事業委員会との折衝によつて更に決定をいたしかねるような状態にあるのか、そういうような点について一つ実情を一応御説明願いたいと思います。
【次の発言】 先般の当委員会において、松永委員長代理その他公益事業委員会のかたがお見えになつて委員会としてのいろいろな発言に対して十分に御傾聽を頂いたかと思うのでありますが、更にその節には各関係官庁も参つて意見を述べておるのでありますが、当日の委員会の空気については十分察知をされておると思いまするが、あの委員会の意向というものを反映をして更……

第13回国会 通商産業委員会 第36号(1952/05/15、2期、自由党)

○中川以良君 委員長一任。

第13回国会 通商産業委員会 第38号(1952/05/22、2期、自由党)

○中川以良君 昨日政府側から修正案に対する御説明があつたのでありまするが、今日は松田局長、資源庁次長も見えておりますので、更に詳細に修正案と原案と対照いたしましての修正箇所に対する御説明を承わりたいと思います。
【次の発言】 この全般をやつて頂いて。
【次の発言】 どうも專門的なことで私にはわからないので勉強しないで申訳ありませんが、ガスと油の割合を定めるというのは、技術的にどういうふうにして定めるのですか。
【次の発言】 図面を頂きましたが、これについての説明を一つお願いいたします。
【次の発言】 そうすると、この図面にある三つは、いずれもそのよくない状態を示しておるのでありますか。

第13回国会 通商産業委員会 第42号(1952/06/04、2期、自由党)

○中川以良君 次に貿易関係におけるフリー・ダラーの問題をめぐりまして、いろいろ正常なる貿易を阻害をしているように存ぜられるのです。殊にあの三角貿易の状態というものは輸出の面におきましても、輸入の面においても、いろいろ不都合を来たしておる。これらにつきまして通産当局とされてはいろいろ御調査をしておられましようし、又これが対策、将来の日本の貿易政策の確立の面においても確固たる御方針をお持ちだろうと思います。これに関連して優先外貨の問題等も今日いろいろ論議をされておりまするが、こういう面につきまして一つ御説明を頂き、御方針等を承わりたいと思います。

第13回国会 通商産業委員会 第44号(1952/06/09、2期、自由党)

○中川以良君 私は最初に承わりたいのは、一番初めに日本貿易会の専務理事からお話がございましたが、官僚貿易は廃すべきである、飽くまで民間産業人の衆智を活用しなければならないという意味のお話であつたのであります。殊に従来の在外事務所、今度は大公使館ができましてそれぞれ経済関係を取扱つておるのであります。これらの調査その他等においていわゆる迅速的確を欠くという御指摘があつたのでありまするが、私もその点は全く同感に思うのであります。殊に最初終戦後におきまして在外事務所の設置の場合に、我々といたしましては是非経験のある産業人をこれに加えて進出をすべきであるということを申しておつたのでありますが、それらの……

第13回国会 通商産業委員会 第50号(1952/06/16、2期、自由党)

○中川以良君 今の面につきまして、山口県地方におきまする状態、殊に山口地方は中小炭坑が多いのでございまして、九州地区とはおのずから異なつた面が非常に多いと思います。只今特別鉱害の復旧状況、大体今後の一般鉱害等に対しまして特にいろいろなお考え方もあると思いまするが、そういうような点につきまして姫井市長から承わりたいと思います。

第13回国会 通商産業委員会 第54号(1952/06/20、2期、自由党)

○中川以良君 私は一応休憩のままにしておくということは今日の事態として最も適切であると考えまして賛成いたします。だがちよつと質問をさせて頂きます。提案者に伺いますが、第四條の調整組合を法人とする、これはいわゆるこの法律による特別法人という意味ですか。
【次の発言】 それから中小企業等協同組合なんかに対しましては従来は定款等がございまして、中小企業庁は雛型を以て指導しておられますが、この法律が通りますれば直ちに組合ができ、これが実行に移されるのでありますが、それらに対する準備はまだ十分できてないのではないかということを私は非常に危惧いたします。例えて申しますならば、定款等に対しまするところの雛型……

第13回国会 通商産業委員会 第55号(1952/06/25、2期、自由党)

○中川以良君 本件はしばしば当委員会でもいろいろな本案の審議中出た問題でありまして、この請願の本来の趣旨といたしてはせいふにまあいろいろそういう点対策を立ててくれというので、別に具体的な対策を持つて来ておるのではございませんから、当然私はこれは政府が今日労働対策については種々検討を加え、善処をいたしておるものでありますから、本件は採択して然るべきものだと思います。
【次の発言】 輸入の数量は幾らですか、もう一遍……。
【次の発言】 私は助成をしろとか何とかいう意味でなく、モリブデンを当然日本において今後できるだけ増産をいたす意味と思いますので、増産に対する政府が指導助長等について今後十分にこの……

第13回国会 通商産業委員会 第56号(1952/06/26、2期、自由党)

○中川以良君 ちよつと懇談をしたいのですが……。
【次の発言】 先ず第一に私は伺いたいのは、先般航空法が衆議院で以て修正をされて通過をしたのでありますが、これは運輸委員会にかかつた問題でありますが、この航空機製造法とは、これは密接不可分の関係にございます。そこでその修正された点につきまして一応政府側の御説明を頂きたいと思います。
【次の発言】 私も今政務次官の御答弁にございましたごとく、航空機というものは非常に高度の水準にあるものでございますので、資材の面或いは設備、技術の面等におきまして、これは当然しつかりした監督が必要でございますが、これが二重行政になるとか、或いは三重になるというようなこ……

第13回国会 通商産業委員会 第57号(1952/06/27、2期、自由党)

○中川以良君 私は本法案に賛成をいたすものでございます。即ち日本再建途上における今後の航空機及び航空機用の機器の生産技術の向上を図り、更にこれらの性能を確保いたしまして、併せて航空機工業の健全なる発達をいたしまするために、本法律の今後の運用に対しまして多大の期待をするものであります。ただここに私は特に附帯条件として申上げたいことは、今後の日本の航空機の製造に対しましては、ただ単にこの法律の運用のみならず、将来は適切なる助成措置はどうしてもなさなければならないと存じます。この面におきまして、特に政府においては今後の助成政策を確立せられんことを望む次第でございます。  又もう一つには、この法律の運……

第13回国会 通商産業委員会 第66号(1952/07/28、2期、自由党)

○中川以良君 只今提案理由を伺いました本法律案につきましては、本国会はすでに余日少いことでございますので、継続審議にいたしまして、来国会において引続きこれを審議をするというようなことにお取計い願いたいと思います。

第13回国会 文部委員会 第11号(1952/02/28、2期、自由党)

○委員外議員(中川以良君) 本日委員外の者といたしまして、発言をお許し頂きまして、誠に有難うございました。瀧尾局長に承わりたいのでございまするが、先ず豊島師範と申しまするものは、御承知であろうと存じまするが、明治四十二年にあそこに建設をされましたので、当時は全く何もない麦畑の真中にぽつんとできたのであります。これを契機といたしまして、あの池袋一帶が漸次発展をいたしまして、戰災前のあの大きな池袋ができて参つたのでございます。不幸にしてこの学校は、昭和二十年四月十三日に戰災にかかつたのであります。当時学校の兒童は先生に引き連れられまして、お互いの子供らは遠く東北に疎開をいたしておつたのであります。……

第13回国会 予算委員会 第11号(1952/02/26、2期、自由党)

○中川以良君 私は一点ちよつと承わりたいのでありますが、さつきこれに触れて多少御説明があつたようでありますが、金融債でありまするが、二十六年度には三百億円を計上しておりますが、二十七年度はございませんが、それは何かの形で以て当然引受けられるというようになると思いますが、それに対してどういうふうなお考えでございましようか。
【次の発言】 私は今の御説明のごとく、当然これは金融債の引受けをしなければならんような状態が参つて来ると存じます。そうするとその際には、長期の形式を以て引受けるということになるのでございましようか。

第15回国会 大蔵委員会 第1号(1952/11/08、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) これより大蔵委員会を開会いたします。最初に理事の辞任につきましてお諮りをいたしたいと存じます。去る六日に野溝理事より本委員会の理事を辞任いたしたい旨のお申出がありました。これを許可をすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。つきましては直ちに理事の補欠選挙をいたしたいと存じまするが、前例によりまして委員長にその指名を御一任願いたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に菊川委員を御指名いたします。(拍手)
【次の発言】 次に調査承認要求につきましてお諮りをいたします。  独立後の諸情勢……

第15回国会 大蔵委員会 第2号(1952/11/27、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) これより委員会を開会いたします。最初に小委員の設置についてお諮りをいたします。本委員会におきましては、従来毎国会請願、陳情の審査を便ならしめるために小委員を設けて審査をいたして参つております。本国会におきましても、小委員を設けまして審査の迅速を期したいと存じまするが、御異議はございませんですか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて請願及び陳情に関しまする小委員を設置いたしますることに決定をしました。  次に小委員の数並びに小委員の選定及び小委員長の選任方法についてでありまするが、いずれも従前の例によりまして、小委員の数を六名といたし、委員長において小委員及び……

第15回国会 大蔵委員会 第3号(1952/12/01、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 小林委員にお尋ねしますが、厚生省はよろしうございますか……、じや厚生省は有難うございました。  ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんでしようか。……ちよつと速記をとめて。    午前十一時四十一分速記小休止
【次の発言】 速記を始めて……、本日はこれにて散会をいたします。    午後零時二分散会

第15回国会 大蔵委員会 第4号(1952/12/03、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より委員会を開会いたします。  本日は前回に引続きまして、昭和二十八年度分所得税の臨時特例等に関する法律案につきまして審議を続行いたします。泉課長が見えておりますので、後ほど平田主税局長も参るはずでありますが、一つ御質問をお願いいたします。
【次の発言】 本日は大臣の出席も要求いたしておりまするが、丁度衆議院で予算委員会をやつておりますので、そちらのほうに出ておりまして、どうしても手が放せない。それから平田主税局長も是非本日は出るように要求しております。これは丁度答弁をいたしておりますので、この答弁が終つたらこちらに出席するという回答でございます。なお本日も……

第15回国会 大蔵委員会 第5号(1952/12/04、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より委員会を開会いたします。  漁船再保険特別会計法の一部を改正する法律案を議題に供します。先ず政府側より提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 なお、只今の法律案につきまして、白石主計局法規課長より御説明を願います。
【次の発言】 なお本案に関しまして水産庁側の意見を徴したいと思います。
【次の発言】 本案に対しまして、これから質疑に入るのでございますが、本日は一般的の御質疑を願いまして、一応本日は簡単な質疑でおとどめ頂きまして、又資料の要求等をなさつて頂きまして、次の所得税の問題に移りたいと存じまするが、それでよろしうございますか。

第15回国会 大蔵委員会 第6号(1952/12/08、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より委員会を開会いたします。  本日は、前回に引続きまして国民金融公庫法の一部を改正する法律案、それを議題に供します。なお、念のために申上げまするが、本法律案は一昨日衆議院を通過をいたしました。本委員会におきましては、先般お打合せを申しましたごとく、衆議院が上りましたならばできるだけ速かに本委員会においてもこれを上げようということが申合わされておりまするので、さよう御了承頂きましてこれより質疑をして頂きます。
【次の発言】 ほかに御発言もないようでございまするが、質疑はすでに終了したものと認めて御異議ございませんでしようか。

第15回国会 大蔵委員会 第7号(1952/12/09、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それではこれより委員会を開会いたします。  先ず参考人のおかたに一言御挨拶を申上げます。本日はわざわざ御出席を賜わりまして誠に有難うございました。厚く御礼を申上げます。当委員会におきましては昭和二十八年度分所得税の臨時特例等に関する法律案を目下審議中でございますが、この機会に国税全般に亘りまして御意見を承わりまして、租税制度及び徴税方法等の改善に資したいと存じまするので、何とぞ率直な御意見の御開陳をお願いいたします。又委員からの質疑に対しましてもお答えをお願いしたいと存ずる次第でございます。どうぞよろしくお願いいたします。それでは一橋大学経済学部長井藤半弥君。

第15回国会 大蔵委員会 第8号(1952/12/10、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より委員会を開会いたします。  最初に連合委員会に関する件についてお諮りをいたします。去る大日本委員会に予備審査のため付託されました公共企業体等労働関係法第十六條第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件、いわゆる専売裁定に関してでありまするが、本件はその性質上労働委員会と連合委員会を開くことが適当と考えられ、又労働委員会におきましても去る八日同様の趣旨の下に本委員会と連合委員会を開くことを議決いたしておりますので、この際本委員会におきましても本件については連合委員会を開くことに決定をいたしたいと存じまするが、御異議はございませんでしようか。

第15回国会 大蔵委員会 第9号(1952/12/15、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より委員会を開会いたします。本日は日本国有鉄道に対する政府貸付金の償還期限の延期に関する法律案並びに中小漁業融資保証保険特別会計法案及び造幣局特別会計法等の一部を改正する法律案を議題に供します。先ず政府側より提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 それでは中小漁業融資保証法案の内容についての説明を聴取いたします。
【次の発言】 ちよつとお諮りを申上げます。水産庁側からの内容説明聴取は、本日はこれだけにしておきまして、質疑は次回にいたしたいと思います。なお資料の御要求がございまするならば、この際お申出頂きたいと思います。

第15回国会 大蔵委員会 第10号(1952/12/17、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それではこれより委員会を開会します。先ず本日は請願及び陳情に関する小委員長より小委員会の経過並びに結果につきまして御報告をお願いします。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて……。
【次の発言】 速記をつけて。只今小林委員よりの御発言に対しましては、本日後ほどにおいて委員長よりお答え申上げることにいたします。さよう御了承頂きたいと思います。それでは小委員長御報告をお願いします。
【次の発言】 只今御報告ございました請願及び陳情につきましては小委員長の報告通り決定をいたしますることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなものと認めます。よつて小委員長の報告通り決定……

第15回国会 大蔵委員会 第11号(1952/12/18、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より委員会を開会いたします。  最初にお諮りを申上げたいと存じまするが、実は昨日付を以ちまして、只今お手許に差上げておりますように、農林委員会より当委員会の委員長宛お申入れの文書を受けております。これは朗読を省略いたしまして、只今この委員会に付託になつておりまするところの米穀についての超過供出奨励金等に対する所得税の臨時特例に関する法律案に対しまして、農林委員会といたしましては、この法律案の超過供出に対する免税の措置のほかに、早場米並びに供出完遂奨励金に対しても同様に免税の措置をとれと、こういうことに修正をせよというお申入れでございます。これを如何ように一つ……

第15回国会 大蔵委員会 第12号(1952/12/19、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) なお提案者の野原代議士も只今見えましたので、御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが野原衆議院議員は衆議院のほうに特別な御用事がありますので御退席を希望しておられますが、特別に御質問があれば短時間でお済ましを願いたいと思いますが、よろしうございますか……。それでは御苦労様でございました。  それでは本日の質疑はこの程度で終りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。次回は明日十時から、本日は午後から労働委員会との連合委員会を開催いたします。  暫らく休憩いたします。    午後零時二十六分休憩   ━━━━……

第15回国会 大蔵委員会 第13号(1952/12/20、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) ちよつとお諮り申上げますが、只今の国際連合の決議に基く云々の法律につきましては、今日は内容説明を聴取することにとどめまして、通産省、外務省から担当官を次回の委員会に呼びまして御質疑を願うことにいたしたいと思います。それではこれで一応打切つてよろしうございましようか。
【次の発言】 続いて昭和二十八年度所得税の臨時特例法に関する法律案についての御審議を願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、本日はこの程度に打切つてよろしうございますか。

第15回国会 大蔵委員会 第14号(1952/12/22、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より委員会を開催いたします。  最初に理事補欠選挙の件並びに小委員の補欠選定の件をお諮りいたしたいと思います。去る十九日三輪委員が大蔵委員を辞任されましたので、本委員会の理事並びに請願及び陳情に関する小委員にそれぞれ欠員が生じました。よつてこの際理事の補欠互選及び小委員の補欠選定を行いたいと存じまするが、いずれも前例によりまして委員長より指名いたしますことに御一任を願いたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは理事並びに請願及び陳情に関する小委員に菊川委員を御指名申上げます。

第15回国会 大蔵委員会 第15号(1952/12/23、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 今泉監理官からも御答弁を願います。
【次の発言】 それではちよつとお諮り申上げます。午前中の質疑はこれで打切りまして休憩に入りまして、午後引続き又御質疑願いたいと思いますが、それで御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 それではさようなことに取計らいます。  そこで先ほど菊川委員から御質問のございました、国税庁の超過勤務手当の問題に関しまして、国税庁の会計課長が見えておられますので、御答弁をお願いいたします。
【次の発言】 これにて休憩いたします。    午後零時五十七分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続いて委員会を再開いたします。  中小漁業融資保証保険特……

第15回国会 大蔵委員会 第16号(1952/12/24、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 松永委員にちよつと申上げます。折角の御質問中でございまするが、実は本日外務大臣も大変急いでおられるようですから……。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、外務大臣はもうよろしうございますか。
【次の発言】 よろしうございますか。……別に御発言もないようでございますから、質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。一
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、それではこれより討論に入ります。  御意見のあるかたは賛否を明らかにしてお述べを頂きます。……別に御発言もないようでございますが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。

第15回国会 大蔵委員会 第17号(1953/02/09、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) これより委員会を開会いたします。  先ず、連合委員会に関する件についてお諮りをいたします。去る五日、道路整備費の財源等に関する臨時措置法案が建設委員会に付託をされましたが、本案は揮発油税に関する重要な法案でございまするので、この際建設委員会に対しまして連合委員会を開くことを申入れることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつてさように決定をいたしました。  なお、連合委員会の日時等につきましては、委員長に御一任を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは委員長において然るべく取計らうことにいたします。

第15回国会 大蔵委員会 第18号(1953/02/17、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それではこれより委員会を開きます。  最初に政府側にちよつと申上げたいのでありますが、自然休会後本日政府側の各提案の説明を伺うべく委員会を開いたのでありまするが、すでに一時間以上皆待つておりますので、昨年の委員会においても大蔵大臣の出席は極めて悪いのであります。どうぞ今後は委員会に対してもう少し重視して頂いて、出席も一つ確実にお出ましを頂きたいことを申上げます。  それでは本日は所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、富裕税法を廃止する法律案、相続税法の一部を改正する法律案、酒税法案、酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律案、登録税法の一部を改正……

第15回国会 大蔵委員会 第20号(1953/02/19、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より委員会を開きます。  本日は酒税法関係は、只今衆議院の委員会で政府委員が行つて答弁をいたしておりまするので、酒税法の分は一応後廻しにいたしまして、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、富裕税法を廃止する法律案、相続税法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず最初にこの四つの法律案につきましての、一応簡単な政府の内容説明が少々ございましたが、当時泉課長も欠席をされておられましたので、今日はそのうち主に重要な問題になるような点につきまして、特に一応御説明を伺いまして、その後において質疑に入りたいと存じます。

第15回国会 大蔵委員会 第21号(1953/02/23、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より委員会を開きます。  本日は産業投資特別会計法案、製造たばこの定価の決定又は改定に関する法律の一部を改正する法律案、米国対日援助物資等処理特別会計法を廃止する法律案、国有財産法第十三条の規定に基き、国会の議決を求めるの件、一般会計の歳入の財源に充てるための緊要物資輸入基金からする一般会計への繰入金に関する法律案、解散団体財産収入金特別会計法を廃止する法律案、並びに設備輸出為替損失補償法の一部を改正する法律案、右七案について提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 それでは酒税法案及び酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律案につきまして質疑を行います。

第15回国会 大蔵委員会 第22号(1953/02/24、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より委員会を開きます。先日来連合審査をいたしておりました道路整備費の財源等に関する臨時措置法案取扱に関する件を先ず議題に供します。ちよつと速記をとめて下さい。    午後四時二十二分速記中止
【次の発言】 速記をつけて下さい。それでは只今御懇談を頂きました建設委員会に申入れまするところの案文を一応ここに朗読をいたします。   道路整備費の財源等に関する臨時措置法案に対する申入の件  題記の法律案については貴委員会との連合審査における当委員会委員の質疑により明らかなるごとく、本法案の中心点は第三条であつて特定の税収入を特定の歳出目的に充当する目的税的な考え方は……

第15回国会 大蔵委員会 第23号(1953/02/25、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より委員会を開きます。  先ず本日は酒税法案、それから酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律案、二案を一括議題といたします。先ず最初に衆議院においてこれが修正をせられましたので、その修正点につきまして説明聴取をいたします。
【次の発言】 それでは衆議院側より法制局の浜中課長が見えておられますので、逐条的に一応説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 それでは只今御説明を願いました衆議院側のかたのお引取を願う都合もございますので、先ず修正点の箇所だけに対する御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。

第15回国会 大蔵委員会 第24号(1953/02/26、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) どうぞ御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。(「進行」と呼ぶ者あり)  大蔵大臣は衆議院の予算分科会に出席を求められておりますので、大蔵大臣への御質問はこれで打切つてよろしうございましようか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 それではどうぞ大臣お帰りになつて結構です。それでは渡邊主税局長に対する御質問をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。
【次の発言】 野溝委員にお尋ねいたしますが、その資料が来るまでは採決を待とうという御意見でいらつしやいますか。……主税局長にお尋ねいたしますが……速記をとどめ……

第15回国会 大蔵委員会 第25号(1953/02/28、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) これより委員会を開きます。  本日は有価証券取引税法案、物品税法の一部を改正する法律案、砂糖消費税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、国税徴収法の一部を改正する法律案、納税貯蓄貯蓄組合法の一部を改正する法律案、特別減税国債法案、並びに関税定率法等の一部を改正する等の法律案、以上八案を一括して議題に供します。先ず提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 最初に関税定率法等の一部を改正する等の法律案につきまして、内容の説明を聴取いたします。
【次の発言】 次に引続き、その他七法律案につきましての内容の説明を聴取いたします。

第15回国会 大蔵委員会 第26号(1953/03/02、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今から委員会を開きます。  本日は、地方公共団体の負担金の納付の特例に関する法律案、昭和二十一年度における一般会計、帝国鉄道会計及び通信事業特別会計の借入金の償還期限の延期に関する法律の一部を改正する法律案、旧外貨債処理法による借換済外貨債の証券の一部の有効化等に関する法律の一部を改正する法律案、保険業法の一部を改正する法律案並びに社寺等に無償で貸し付けてある国有財産の処分に関する法律の一部を改正する法律案、以上五案を一括して議題といたします。先ず政府より提案の理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 それでは先ず旧外債処理法による借換済外貨債の証券の一部の有効化等……

第15回国会 大蔵委員会 第27号(1953/03/03、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より委員会を開きます。  本日は先ず日本専売公社法の一部を改正する法律案、資産再評価法の一部を改正する法律案、昭和二十八年度における特定道路整備事業特別会計の歳出の財源の特例に関する法律案、厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案、食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案、昭和二十八年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入の特例に関する法律案、以上六案を一括して議題として、先ず提案の理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 それでは次に国の所有に属する物品の売払代金の納付に関する法律の一部を改正する法律案につきまして先ず提案者より提案理由の説明を聴取いたしま……

第15回国会 大蔵委員会 第28号(1953/03/05、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは委員会を開きます。
【次の発言】 昨日は大体予定通りにやる考えでおりましたけれども、本会議の時間が非常に遅れましたのと、それから暫らくお待ちをいたしましたけれども、各会派とも一、二の委員しかお見えにならないし、定足数に達しませんし、昨日は法案も上げるつもりでおりました予定のものがございましたけれども、到底定足数が足りないので、これは上げる見込がないと考えましたので、おいでになつたお二人のかたと御相談をいたしました結果、昨日は遺憾ながら流会といたした次第であります。
【次の発言】 只今のお申出御尤もであります。今後は十分に一つさような御趣旨に従いまして善処いたしま……

第15回国会 大蔵委員会 第29号(1953/03/06、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より委員会を開きます。  本日は最初に製塩施設法の一部を改正する法律案について、先ず内容の説明を聴取いたします。
【次の発言】 続いて御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。……それでは一応これは打切つておきます。
【次の発言】 引続きまして製造たばこの定価の決定または改定に関する法律の一部を改正する法律案について先ず内容の説明を聴取いたします。
【次の発言】 御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。一応本法律案に対する質疑はこの際は打切つて他に移ります。……

第15回国会 大蔵委員会 第30号(1953/03/07、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今から委員会を開きます。  本日は社寺等に無償で貸し付けてある国有財産の処分に関する法律の一部を改正する法律案につきまして質疑を行います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それでは阪田管財局長と森本国立公園部長が見えておりますので、どうぞ御質疑をお続け願います。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記始めて。
【次の発言】 お答え申上げます。  本日その点は菊川委員からも大蔵大臣に御質問がございまして、大蔵大臣はそれに対して答えられております。これは速記録に明確に載つておると思いますので、御参照頂きたい……

第15回国会 大蔵委員会 第31号(1953/03/09、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それではこれより委員会を開きます。  先ず最初にアルコール専売事業特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、先ず内容の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本案につきまして質疑を行います。質疑の通告者がございます。木村君。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  ほかに御質疑ございませんか。別に御発言もないようでございますから、質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありのかたは賛成を明らかにし……

第15回国会 大蔵委員会 第32号(1953/03/10、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) これより委員会を開会いたします。  先ず小委員の辞任についてお諮りをいたします。昨日請願及び陳情に関する小委員岡崎真一君並びに大野幸一君より、それぞれ小委員を辞任したい旨のお申出がございました。右申出通り、両君の辞任を許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  つきましてはこの際右両君並びに去る二月六日委員を辞任されました菊田七平君の補欠を選定いたしたいと存じまするが、前例によりまして委員長から指令をいたしますることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは請願及び陳情に関する小委員に、西川委員、……

第15回国会 大蔵委員会 第33号(1953/03/11、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より委員会を開きます。  本日は最初にお諮りをいたしたいと存じまするが、先般菊川、松永両委員から御要求がありました証券取引関係問題につきまして参考人の出頭を求める件でございます。これに関しまして来たる十三日に証券取引法の一部を改正する法律案審査に関連いたしまして参考人の出頭を求め意見を聴取することにいたしたいと存じまするが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  なお参考人の人選につきましては委員長に御一任を願いたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。

第15回国会 大蔵委員会 第34号(1953/03/12、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは金管理法案について質疑をお願いいたします。
【次の発言】 大蔵大臣に対する質疑をお願いいたします。  最初に社寺等に無償で貸し付けてある国有財産の処分に関する法律の一部を改正する法律案について御質疑を願います。
【次の発言】 本法律案につきまして、ほかに御質疑ございませんか。……別に御発言もないようでございまするから、質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のあるかたは、賛否を明らかにしてお述べを頂きます。……別に御発言もないようでございまするが、討論は終局したものと認め……

第15回国会 大蔵委員会 第35号(1953/03/13、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) ありがとうございました。それでは只今の小林理事長のお話に対して、質問がございましたら、どうぞ御発言願います。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 松永委員ちよつとあとにして下さい。野溝君が発言中ですから。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 では本日は長時間に亘つて参考人のかたには有益なる御意見をお述べ頂きまして誠に有難うございました。厚く御礼申上げます。それでは午後一時半まで休憩をいたします。    午後零時二十七分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続き開会をいたします。  先ず国有財産法……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 通商産業委員会 第1号(1953/05/26、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それではこれより通商産業委員会を開きます。開会に当りまして委員長といたしまして一言御挨拶を申上げたいと思います。  今回図らずも私が当委員会の委員長にお選びを賜わりまして誠に光栄と存じております。その適任にあらざるをみずから顧みまして、ひたすら恐縮申上げておりまする次第でございます。この上は皆様方の貴き御支援と御協力の下に、今後の日本の産業経済の正しき振興発展のために、懸命なる努力を捧げまして、参議院の通産委員会の尊き伝統を堅持をいたして参りたいと存じます。どうぞよろしく御鞭撻を賜わりますようにお願いを申上げます。  それでは最初に先ず理事の互選を行いたいと存じまするが……

第16回国会 通商産業委員会 閉会後第1号(1953/09/10、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は公報を以て御通知申上げました通りに硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案並びにこれと密接不可分の関係でございます臨時硫安需給安定法案を議題といたします。御承知のごとく、両法案が去る十六国会末期に提案をされまして、これを継続審議に持込みました際に皆様とお申合せをいたしまして、適当の機会に両法案に対して関係業者の代表的御意見を承わるべきことを定めたのでございます。その人選につきましては委員長に御一任を願つておりましたので、本日ここに日本硫安工業協会副会長大仲斎太郎君、宇部興産株式会社常務水野一夫君、全国購買農業協同組合……

第16回国会 通商産業委員会 第2号(1953/05/29、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それではこれより通商産業委員会を開会いたします。  先ず本日は最初に、先日懇談会において御相談を申上げておりました中小企業に関する小委員会を設置いたしますることを本日御決定を願いたいと存じまするが、先ず小委員会を設置いたしますることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは小委員会を設置いたすことに決定をいたしました。つきましては、この人選につきましては委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは只今より小委員のかたを御指名申上げます。松本昇君、三輪貞治君、小林英三君、西川……

第16回国会 通商産業委員会 閉会後第2号(1953/09/11、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。昨日参考人よりいろいろ意見を聞きましたので、それに関連をいたしまして本日は政府側に対して御質疑を願いたいと思います。なお出席の政府側のかたがたは、通産省は、化学肥料部長の柿手さん、それから化学肥料部第一課長の石井さん、それから化学肥料部第二課長の原間さん、以上三名でございます。それから農林省側が、小倉農林経済局長、それから林田農林経済局肥料課長、以上でございます。なお本日は通産大臣の出席を求めておりまするが、只今閣議がございますので、直ちに出席ができないような状態でございます。

第16回国会 通商産業委員会 閉会後第3号(1953/09/12、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開きます。  本日は電源開発関係の調査をいたすことに相成つております。これが終りましてから、昨日来の電力問題一般につきましての質疑を続行いたしまする予定でございます。  先ず電源開発関係でありまするが、開発計画及び資金計画につきまして政府側から説明を求めます。御承知のごとく電源開発関係の主管官庁は通産省でございまするが、総合調整の関係から、最終の決定は電源開発調整審議会において行われることと相成つております。二十八年度計画が最終決定を見ない今日といたしましては、通産省、経済審議庁の双方からの資料が提出されておりまして、両者の間には多少の差異がある……

第16回国会 通商産業委員会 第4号(1953/06/18、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  先ほど委員長、理事の打合会をいたしまして、大体これからの当委員会におきまするところの審議のいたし方につきまして御検討願つたのでありまするが、その結果といたしまして、大体次のように決定を見たのでございます。それは、先ず本日は只今提案されておりまする鉱業法の一部改正案につきまして政府の提案理由の説明を聴取いたしまして、それから今後における通産省提出の法律案についての説明を聞くことにいたします。それから来週からは、月曜日と水曜日と金曜日の三日を大体委員会の定例日といたしまして、午後一時より開きますることにいたしたいと思います。そし……

第16回国会 通商産業委員会 閉会後第4号(1953/10/27、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初にお諮りをいたしたいと存じますが、第十六国会末におきまして小松委員が一時通産委員を辞任せられましたので、理事が一名欠員になつております。従つてその補欠の互選をいたさねばなりませんが、これは一つ成規の手続を省略いたしまして、委員長において指名することに御同意を願いたいと思いまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは小松正雄君を理事に指名をいたします。
【次の発言】 本日は、かねて書面で御通知を申上げておりましたごとく、先般アメリカにおいて締結をされました火力借款につきまして調査をいたしま……

第16回国会 通商産業委員会 第5号(1953/06/22、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開きます。  最初に委員長から政府側に特に申上げたいのでありますが、本日は一時から委員会を開催することになりまして、先般の委員会で月水金の定例日をきめておりまして、政府側に御迷惑をかけないように、殊に重複をしないように政府委員の御出席を求めるというような段取りも決定したわけでございます。然るにかかわらず、今日のごときは一時間近くになりますが、大臣はいろいろ予算関係で御多忙であつたかも知れませんが、政務次官その他関係の局長も全部お見えになつておらんというようなわけで、折角熱心に各委員が審議されておりますのに、かようなことでは今後誠に思いやられますの……

第16回国会 通商産業委員会 閉会後第5号(1953/10/28、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は先ず最初に先に視察をされました各班よりの御報告を伺うことにいたしたいと思います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは次に……。
【次の発言】 二十分くらいで御報告願えれば結構でございます。
【次の発言】 ではその次に西川君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 有難うございました。只今までの各報告につきまして御質疑がございましたらどうぞ御発言をお願いいたします。
【次の発言】 これは一応この報告書を今日出ておらない関係方面には、一つ委員長……

第16回国会 通商産業委員会 第6号(1953/06/24、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初に火薬類取締法の一部を改正する法律案につきまして、政府側の提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 それでは只今の法律案につきまして、内容の説明を引続いて聴取いたします。
【次の発言】 御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか……、それでは本法律案に対しまする質疑は次回に譲りまして、一応これは本日は打切ることにいたしたいと思います。
【次の発言】 次いで武器等製造法案につきまして内容の説明を聴取いたします。先ず最初に、折角参考資料の提出を得ておりまするから、それを中心といたしまして、武器……

第16回国会 通商産業委員会 第7号(1953/06/29、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。最初にお諮りをいたしたいことがございます。それは目下当委員会において審議中の鉱業法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、鉱業権と文化財保護法との調整問題が先般来論議をされておりますことは御承知の通りでございます。これにつきましては、実は去る金曜日にこの問題を審議いたしまするはずでございましたところ、本会議の都合で流会となりましたので、本問題は次回水曜日に取上げたいと存じております。つきましては、これに関連いたしまして、業界の代表者として事情をよく知得をいたしておりまする石灰石鉱業協会会長芳賀茂内君を参考人といたしまして招致い……

第16回国会 通商産業委員会 第8号(1953/07/01、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は最初に中小企業信用保険法の一部を改正する法律案につきまして、政府側の提案理由を聴取いたします。
【次の発言】 本法律案に対しまする政府側の内容説明の聴取並びに質疑は次回に譲りたいと存じまするが、御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 それではさように取計らいます。
【次の発言】 それでは次に鉱業法の一部を改正する法律案を議題といたします。鉱業権と文化財との調整問題に関しまして、先般の委員会においてもいろいろと論議されて参つたのでございまするが、そのときに取上けられましたところのモデル・……

第16回国会 通商産業委員会 第9号(1953/07/03、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。本日は最初に輸出信用保険法の一部を改正する法律案につきまして、政府側の提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 それでは本法律案の審議は次回に譲りまして、次回にこれの内容説明を聴取いたしまして、その後において質疑に入りたいと存じます。従つて本日は本法律案の審議はこれでとどめることにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさようにいたします。
【次の発言】 次に鉱業法の一部改正法律案を議題といたします。当委員会におきましては鉱業法の一部を改正する法律案の審議に当りまして、文化財保護法との関連を調……

第16回国会 通商産業委員会 第10号(1953/07/06、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。本日は最初に先般黒川委員より御要求のございました電話料金に関する件につきまして、政府側並びに電電公社より見えておられますので、先ずその事情等の説明を聴取することにいたします。本日は郵政大臣もこちらから申入れておりまするが、予算委員会の関係で只今出ておりませんが、いずれ大臣も参ることと存じます。只今出席をしておられまするのは、電気通信監理官庄司新治君、それから日本電信電話公社副総裁靱勉君でございます。
【次の発言】 御質疑をお願いします。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。……では、私からちよつとお伺いしますが、電話料金を……

第16回国会 通商産業委員会 第11号(1953/07/08、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開きます。  本日は、先ず最初に西日本の水害対策に関する件を議題といたします。この際御報告申上げますが、参議院に設けられました水害対策特別委員会においては、先日来連日に亘つて、水害対策について審議を行なつております。そして可及的速かに参議院といたしましての結論を出すべく努力をされております現状であります。特別委員会といたしましては第一に応急対策費の問題、第二に恒久対策費の問題、第三に水害対策のための立法措置に関する問題、以上の三点について結論を出したい模様でございます。  そこで本日当委員会におきましては、通産省所管関係について審議をいたすわけで……

第16回国会 通商産業委員会 第12号(1953/07/10、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より委員会を開会いたします。速記をとめて下さい。    午後二時一分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。信用保証協会法案に関して重ねて御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと豊田君に申上げておきますが、先ほど御質問の際には速記がございませんでした。只今速記が来ておりますから、若しも速記に残すようなことがございましたら、更に重復しても御発言願いたいと思います。
【次の発言】 今のに関連して申しますが、例えば関東の機業地であります足利、桐生ですね、再地区が一緒になつてそういう信用保証協会を作るといつた場合には、それは認可されるのですか。それで両……

第16回国会 通商産業委員会 第13号(1953/07/13、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) これより委員会を開会いたします。中小企業信用保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。ちよつと速記をとめて下さい。    午後二時二分速記中止
【次の発言】 速記を始め下さい。

第16回国会 通商産業委員会 第14号(1953/07/15、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  先ず中小企業信用保険法の一部を改正する法律案について審議いたしたいと存じます。御質疑のございますかたはどうぞ御質疑をお願いいたします。なお念のために申上げますが、本法案は衆議院において施行期日が八月一日と政府原案にございまするのを、公布の日からというふうに施行の日を修正されて送付されております。これは九州水害の用に一刻でも早く役立てたいと、こういう趣旨からその修正がせられまして衆議院で可決せられております。従つて、衆議院送付原案を基としてここでは審議をいたします。どうぞ御質疑をお願いいたします……(「異議なしだ」と呼ぶ者あり……

第16回国会 通商産業委員会 第15号(1953/07/18、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は前回の委員会で決定をいたしました電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案を議題といたします。  先ず労働大臣より本法律案の提案理由並びに経過及び旧公益事業令と鉱山保安等の関連等につきまして御説明友お願いいたします。
【次の発言】 それではこれより質疑をお願いします。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を初めて。
【次の発言】 藤田君、どうですか。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第16回国会 通商産業委員会 第16号(1953/07/20、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。最初にお諮りをいたしたいと存じますが、委員の三輪貞治君が通産委員を辞任されましたので、理事一名が欠員となつております。つきましては、その補欠の互選をしなければなりませんが、選挙を省略いたしまして、委員長において藤田進君を理事に指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさように決定をいたします。
【次の発言】 一昨日に引続きまして電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案について審議をいたします。質疑を続行いたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。

第16回国会 通商産業委員会 第17号(1953/07/22、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。最初にお断り申上げておきますが、本日の公報を見ますると、最後のところに「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に関する件」とございまするが、これは事務局の誤りでございまして、私のほうからは本日審議するこの争議の規制法案を申入れておりますので、事務局のほうで早速これを訂正をするそうでございますから、事務上の誤まりをどうぞ御了承を頂きたいと存じます。  それから本日は先般お打合せを申上げました通りに、正午までに質疑を終えて頂くことにいたしますので、あらかじめさように御了承の上御質疑をお願いいたします。  ……

第16回国会 通商産業委員会 第18号(1953/07/24、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それではこれより通商産業委員会を開きます。  前回に引続き御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 なお念のために申上げますが、今大蔵大臣に出席を求めたのでありまするが、只今予算委員会に出席をしておりまして、どうしてもこちらに参ることができません。なお愛知政務次官は、衆議院の大蔵委員会にこれ又出席をしておりまして、同じように出られません。そこで只今銀行局長が見えておられますので、どうぞ大蔵省側の質問もこの際同時にお願いをいたします。
【次の発言】 この際申上げますが、只今運輸委員長より通産委員長宛お申入がございました。これはお手許にプリントいたしましてお配りをいたしてお……

第16回国会 通商産業委員会 第19号(1953/07/25、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開きます。  最初にお諮りをいたしまするが、只今運輸委員長からお申入れがございまして、昨日当委員会にお出しになつた申入事項に更に追加をして申入をしたいと、そのために入交議員に委員外発言をさせるので是非許してもらいたいというお話がございましたので、入交君を委員外議員として発言をして頂くことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは最初に御発言をお願いいたします。
【次の発言】 入交君の御発言に対しましては、十分一つその御趣旨に副いまして本委員会で審議をいたしますので御了承下さい。

第16回国会 通商産業委員会 第20号(1953/07/27、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは休憩前に引続きこれより通商産業委員会を開きます。  午前中に引続きまして特定中小企業の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題に供します。質疑を続行いたします。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。    午後二時十六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは本法律案の審議は一応これでとどめておきまして、次回にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは次に武器等製造法案を議題に供します。前回に引続き質疑をお願いいたします。

第16回国会 通商産業委員会 第21号(1953/07/28、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初に委員長から政府側に申上げまするが、本日は定刻に委員多数が揃つて、殊に会期末であり、重要法案を抱えておりますので、審議を円滑にして行くように努力しているにかかわらず政府側の出席が悪いために、かように一時間以上も待つたわけです。もう会期も余すところ少ししかございませんから、どうぞこういうことがないように、十分に一つ政府側の御注意を喚起いたします。  それでは武器等製造法案を議題といたします。質疑の通告が一つ残つておりますので、これをして頂きます。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。

第16回国会 通商産業委員会 第22号(1953/07/29、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) これより通商産業委員会を開会いたします。  先ず請願及び陳情の審査に入ります。速記をとめて。    午前十一時六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。  これにて暫時休憩いたします。    午後一時五分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続き通商産業委員会を開きます。  先ず輸出取引法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際に申上げておきますが、本法律案は昨日衆議院本会議を通過いたしました。原案に対する修正が加えられております。  お手許にプリントで差上げておりますが、念のために申上げますならば、第十九条の三の中に、「輸入組合の設立が輸入取引の秩序の確立……

第16回国会 通商産業委員会 第23号(1953/08/03、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) ちよつと私お伺いいたしたいのですが、資料ですが、この欧洲諸国の窒素肥料の実情ですが、これはスペインが大きな生産量になつておりますが、これはどういうわけですか。違つておれば一つ訂正を願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは本法案につきましては本日はこの程度にとどめたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは引続きまして只見川の電源開発に関する件につきまして調査をいたします。本件は先月の二十八日、電源開発調整審議会において……

第16回国会 通商産業委員会 第24号(1953/08/08、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  前回に引続きまして硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案につきまして御質疑をお願いいたします。……ちよつと私から伺いたいのですが、これは農林省関係ですけれども、片方の需給安定法案のいわゆる生産費算定ですね、これに相当時日を要するのですが、これは一体どういうことなんですか。この間もちよつと質問したのですが、よくわからなかつたのですが、それをちよつと一つ御説明下さいませんか。
【次の発言】 そうするとこの政令の案というのはできておるのでしようか。
【次の発言】 これは、生産質を調べるのは誰が調べるのですか。

第17回国会 通商産業委員会 第1号(1953/10/30、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は先般来調査中でございまする火力借款に対しまする問題を先ず議題といたします。お手許に只今新たなる資料が通産省から出て来ておりまするので、この資料に基きまして、先ず公益事業局長より説明を聴取いたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは資料に基いて中島局長より説明を聴取いたします。
【次の発言】 局長ちよつと大臣が見えましたので……、ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。只今金融の問題につきまして日銀の金融の引き緊めに伴いまして、殊に我々が憂いますことは、この年末に際……

第17回国会 通商産業委員会 閉会後第1号(1953/11/26、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  公報で御通知を申上げておりました通り、差当り本日より三日間に亘りまして、継続審査となつておりまする案件を審査することにいたします。特に公労法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件につきましては、これを過日お打合せ通りに審議をいたしまする予定でございます。で本件につきましては、前国会において提案理由の説明がありましたので、本日は当事者の三方面、即ちアルコール専売労働組合、通産省当局並びに仲裁委員会から御説明を承わりまして、明二十七日はこの件について第三者から意見を伺い、明後二十八日政府当局の見解を質したいと存じてお……

第17回国会 通商産業委員会 第2号(1953/10/31、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開会いたします。  前回に引続きまして、貿易関係について先般通商局より出ておりまする資料についてまだ説明が全部済んでおりませんので、先ずその残りの分の説明を先に聴取いたします。大臣が出席の予定でありますから、大臣が出席をされましたならば、一応説明は中止をして頂きまして、先般の大臣の説明に対しまする質疑を行うことにいたします。
【次の発言】 局長ご説明中でありますが、先ほど申しました通り、ちよつと中止して頂き して通産大臣が出席をされましたので、当初お話を申上げておつた通りに、先般の貿易振興策に対する大臣の御所見に対する質疑をお願いいたしま……

第17回国会 通商産業委員会 閉会後第2号(1953/11/27、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より委員会を開きます。  本日は昨日に引続きまして、公労法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件を議題といたします。  昨日は当事軒といたしまして労働組合、通産省当局並びに仲裁委員会の意見を聞いたのでございますが、本日は当事者以外の御意見を参考として承わりたいと存じます。参考人といたしまして本日御出席をお願いいたしましたのは中労委の会長として労働問題に御造詣の深い一橋大学の中山学長、それから民間アルコール業者として本件に関心をお持ちになつておられまするところの協和醗酵株式会社の桑田常務、更に民間アルコール業の王子醗酵株式会社から出ておられますとこ……

第17回国会 通商産業委員会 第3号(1953/11/04、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は最初に鉱害の復旧関係につきましての調査をいたします。鉱害の復旧に関しまするところの法律を、本委員会においてその際にいろいろと議論をいたしまして通過を見たのでございまするが、その後鉱害地における復旧の状態というものは必ずしも当初我々が法案を審査中に考えたように順調には行つていないようであります。而も北九州のごとき今次の風水害によつて被害を受けた地区におきましては、非常に複雑なる様相を呈しているように存ぜられるのであります。先ず最初に本日は石炭局長からその後の経緯並びに今次災害との関連をいたしました点等につきまして御説明を……

第17回国会 通商産業委員会 第4号(1953/11/06、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開会いたします。  本日は先ず最初に火力借款の問題につきまして審議を続けます。公益事業局長に対しまする前回の質疑を続行いたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 藤田君にちよつと申上げますが、予算委員会の質問がもう始まつているので一つ……、よろしうございますか。
【次の発言】 それではちよつとさつきの御答弁を願います。
【次の発言】 まだ出席しておりません。要求はしております。
【次の発言】 それでは大蔵省側がまだ出席しておりませんので、一先ずこの質疑は一応ここで中止しておきます。

第17回国会 通商産業委員会 第5号(1953/11/07、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開会いたします。  先ず最初にお諮りをいたしたいのでありまするが、今会期も本日が最終日でございますので、例によりまして通商及び産業一般に関する調査の未了報告書及び継続審査要求書を提出いたすことに相成つております。それからもう一つは硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案の継続審査要求書並びに公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件の継続審査要求書をそれぞれ議長に提出いたしたいと存じます。この手続等につきましては委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんでしようか。

第18回国会 通商産業委員会 第1号(1953/12/01、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  先ず最初にお諮りをいたします。本委員会は閉会中、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件の継続審査、並びに通商及び産業一般に関する調査を進めて参りましたが、以上の案件については、いずれも結論を得るに至つておりませんので、この際参議院規則第五十五条によりまして審査報告書並びに調査報告書を提出いたしたいと思いまするが、御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  なお、手続等につきましては委員長に御一任を願いたいと思います。……

第18回国会 通商産業委員会 第2号(1953/12/03、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件を先ず議題といたします。本件につきましては閉会中二回に亙りまして委員会を開催し審議を進あて参つたのでございまするが、閉会中は不幸にして委員のかたの御出席が非常に少なかつた関係もありまして、十分にまだ御審議は尽きていないような次第でございます。そこでこれは本国会中に結論を出しまするので、質疑を続行いたしたいと存じまするが、なおこの機会に先ず最初にアルコール専売労働組合の両三日来の動向、並びにこれが企業に及ぼしておりまするところの影響等につきまして更に政府の……

第18回国会 通商産業委員会 第3号(1953/12/04、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初に申上げまするが、昨日三輪委員より外務政務次官に対する質問中、後ほど文書を以てお答えをするという中近東地区におきまする、殊にシリアの開発の問題につきましての回答が只今ございましたのでこれを申上げます。これによりますると、本年四月、中近東政府使節団、これは与謝野駐エジプト公使を団長といたしました使節団であります。これがシリアを訪れました際に同国の国家主席シロ将軍、この国家主席は現在は当時の副主席であつたシシヤクリ氏が就任をしております。当時の主席のシロ将軍が同公使に対しましてシリアは未開発の鉱物資源が多い、その開発のため日……

第18回国会 通商産業委員会 第4号(1953/12/07、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  先ず最初に仲裁裁定の案件につきまして衆議院においては去る土曜日に委員会が政府原案を可決いたしております。最初にこの経緯、それからこれに対する政府の今後の方針等につきまして、本来申しまするならば労働省側よりこれを聴取すべきでございまするが、未だ労働省側の政府委員も見えておりませんので、愛知政務次官より特にこれを御説明を願うことにいたします。
【次の発言】 それではこれから質疑に移ります。どうぞ順次御発言をお願いします。
【次の発言】 なおちよつと申上げますが労働大臣は間もなく出席をいたしますから労働大臣に対する御質疑がございま……

第18回国会 通商産業委員会 第5号(1953/12/08、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は最初に請願、陳情を議題といたします。それでは請願陳情を逐次専門員より説明をいたさせます。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 御発言中ですが、こうじやないでしようか。衆議院が先議の場合には衆議院に政府が持つて来る、その際参議院には予備審査でかかつて来るわけですね。そこで衆議院で修正した場合には修正議決したものが参議院における原案となつて今までは進んで来ておりました。反対に参議院が先議の場合は、参議院で修正したら、参議院で修正したものが衆議院の原案になると思います。そうじやないでしようか。

第19回国会 厚生委員会 第24号(1954/04/08、3期、自由党)

○委員外議員(中川以良君) 只今本委員会におきまして御審議中の清掃法案に関しまして、通商産業委員会を代表いたしまして、発言のお許しを賜りましたことは、誠に有難く、厚く御礼を申上げる次第であります。  私どもは清掃法案が今国会に提出されまして、いわゆる公衆衛生に関しまして立派なる措置が講ぜられますることは満腔の賛意を表しまする次第でございます。ただ、我々が、只今日本産業再建の途上におきまして、産業関係からこれを眺めまするときに、若干御修正を願いたい点がございますのであります。この点に関しましては、先般来書面を以ちましてお願いを申出ておりますが、本日は幸いこういう機会をお与え賜りましたので、その点……

第19回国会 地方行政委員会 第29号(1954/04/27、3期、自由党)【議会役職】

○委員外議員(中川以良君) 当委員会において地方税法を御審議中、ここに貴重なるお時間をお与え頂きまして、通商産業委員会におきましての修正希望の件につきまして御説明をいたしますることをお許しを得ましたことは誠に有難く厚く御礼を申上げる次第であります。  通商産業委員会におきましては、御承知のごとく昨年来この電力料金の問題につきましては異常な関心を持ちまして種々検討を加えて参つて来たのであります。殊に電力が国民生活の安定の上から申しましても、又今後の日本の産業の進展の上から申しましても極めて重要なものでございますので、これの値上げに関しましては、殊にできるだけこれを抑制し、不当な値上げは一文もいた……

第19回国会 通商産業委員会 第1号(1953/12/10、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初にお諮りを申上げます。硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案に関しましては、当委員会は継続審査中でありまして、これが審査は閉会中終つておりませんから本院規則第五十五条によつてこの旨の報告書を提出しなければなりません。これが提出すること、並びにその内容、手続等は委員長に御一任を願いたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。なお多数意見者の署名を附することになつておりますので順次御署名をお願い申上げます。   多数意見者署名    加藤 正人  小松 正雄    海野 三朗  石……

第19回国会 通商産業委員会 第2号(1954/02/02、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  開会に当りまして去る二十七日に委員長理事の打合会をいたしまして、そこで取りきめました事項につきまして一応御報告を申上げます。  これからの委員会の開会の予定日でございまするが、これは一応原則といたしまして火曜日の午前、木曜日の午前、金曜日の午後、こういうことに取りきめをいたしました。大体午前は十時半を原則として、午後は一時ということにいたしております。  それから当面の議題につきましては、法案については前国会より継続審査中の硫安関係の法案のほかに今国会におきまして十二、三件提案をする予定になつております。これは衆議院における……

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第2号(1954/07/20、3期、自由党)

○中川以良君 只今小松委員の御質問御尤もでございまして、今日はこの非常な焦眉な問題となつておる石炭鉱業の危機に関する問題等は全く取上げておられない、大臣が今お帰りになると質問する時間もありません。明日、明後日は工場を見事いたします。そういたしますと、私どもは視察に参りましていろいろ協議等をいたしまして、帰つたら早速この問題を取上げて政府の施策等も質すということを言明しております。そういう立場において何もやらないということになりますと、我々の面目は丸潰れでありますから、これは視察が終つてからの、大臣の御出席の都合を聞いて二十三日もう一日、或いは半日でもおきき願いたいと思います。

第19回国会 通商産業委員会 第3号(1954/02/04、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 では速記を始めて下さい。  それでは本日は通商産業大臣に対する質疑を行います。通告者がございますので、通告順にお願いをいたします。豊田君
【次の発言】 豊田君に御注意申上げますが、その御質問だけで本日は一つ……。
【次の発言】 それではお打合せを申しました通りに、すでに衆議院で予算委員会が始まり、通産大臣に対する質疑が開始をされておりますので、従つて本日の大臣に対する質問は一応これで終ります。大臣の御退席を願うことにいたします。

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第3号(1954/07/21、3期、自由党)

○中川以良君 私も実は森田君、小松君と御一緒に九州地区を視察いたしまして、殊に福岡におきましては福岡は通産局の主催で県庁側、石炭業者側、金融業者、並びに石炭の使用者側、又労働組合関係の人々といろいろ御懇談をいたしたのでありますが、石炭問題が今日非常な危機に追込まれているということを今更のように私どもは東京で想像した以上にひどい点を痛感いたしたのでございます。大体本日は時間がございませんのでいずれこの問題は八月になりましてから委員会でその視察の報告と共に又いろいろ御質疑も申上げ政府の御所見も承わりたいと思いますが、あらましの点は只今森田委員より御質問があつたのでございます。私は極めて簡単に御質問……

第19回国会 通商産業委員会 第4号(1954/02/05、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日はかねてお打合せを申上げておりました通りに、電気料金の値上げの問題につきまして審議をいたすことにいたします。御承知のごとく一月二十日に電気事業者より通産大臣に認可申請書が提出されました。目下この申請書に基きまして主管局である公益事業局で審査をいたしておりまする状況でございます。今回の改訂案は料金制及び割当制の変更を含んでおりまして、極めて複雑でございまするので、現下政府が緊縮政策を以ちまして物価の引下げをいたしておりまする方針にも至大なる関係がございますので、当委員会といたしましては飽くまで公正なる立場におきまして、慎重……

第19回国会 通商産業委員会 第5号(1954/02/09、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) これより通商産業委員会を開きます。  本日は先ず先に只今お手許に配付されておりまする「石油製品の需給状況について」という資料につきまして鉱山局長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは御質疑をお願いします。
【次の発言】 私からちよつとお尋ねいたしたいのですが、今日頂いた表を見ましても各産業別に従来石炭を使つておつたところが重油を使う量が非常に殖えておる。例えば電力が約四倍近く使つている。それから繊維のごときは、これは約二十倍ほど使つております。その他パルプにおいてもこれは従来四千キロであつたものが十七万四千キロも使つている。非常な殖え方である。こういう点を考えますと……

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第5号(1954/08/04、3期、自由党)

○中川以良君 時間もないようですから極めて簡単に御質問申上げたいと思いますが、石炭に対する問題につきましては先般九州地方を私は視察をして参つたんでありますが、先ほど来お話があつたことく全く惨恒たる状態でございまして、殊に中小炭鉱はまさに崩壊の危機に直面しているという状態であります。この石炭鉱業の今日の危機を打開する方策、これが合理化の政策等につきしまてはいろいろな問題がございます。先ず経営者並びに労働者諸君が自発的に大いに奮発してもらわなければならんことはこれは何といつても先決問題でありますが、この対策の中に税制の問題、先ほど大臣もお触れになつたのでありますが、これに対していろいろ今日配慮をめ……

第19回国会 通商産業委員会 第6号(1954/02/10、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開会いたします。  本日はかねてお打合せを申しました通り、電気料金の改訂に関する調査をいたします。本問題は法律的に申しまするならば、電気事業の健全なる運営と、それから消費者の利益等を勘案いたしまして、政府においてこの料金は決定するものでありますが、今日祖国再建の途上、電気事業の運営の適否というものは、産業の面におきましても、又国民生活の上から見ましても、極めて大きなる重要性を持つておるものでございます。殊に最近政府におきましては緊縮予算を上程をいたしておりまして、これからの諸物価の引下げに対しまして、大きなる意図を持つております。これらの……

第19回国会 通商産業委員会 第7号(1954/02/11、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開会いたします。  本日は、昨日に引続きまして、電気料金の改訂につきまして調査を行います。電気料金の改訂は、法律的に申しまするならば、電気事業の健全なる運営と消費者の利益とを勘案いたしまして政府がこれを決定することに相成つております。併し、今日電気事業が公益事業といたしまして近代社会における重要性に鑑みまして、殊に只今政府が緊縮政策の下、物価引下げの政策を大きく掲げておりまする際におきまする電気料金の改訂は、これは各産業の面にも、又国民の日常生活の面にも、至大なる影響を及ぼしまするものであります。然るが故に、当委員会といたしましては、国民……

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第7号(1954/09/08、3期、自由党)

○中川以良君 貿易の問題について一つ御質問申上げたいと思います。昨日今後の新輸出計画につきまして承わつたのでありますが、輸出振興に対しては政府側も非常に懸命なる御努力をしておられるのですが、これはまあ国内産業の合理化をして、コストを安くして国際競争に打勝つということは、まあ極力業界みずからがやらなければなりませんが、ただ私どもここに一つ伺いたいことは、最近西ドイツにいたしましても、英国にしても、殊に近時イタリーの製品等が非常に活撥に輸出されて来ている。西ドイツのごときはあの敗戦国でありながら、非常な勢いを以て外貨の獲得をやり、市場をどんどん獲得しておる。これらの半面を見ますると、成るほど製品の……

第19回国会 通商産業委員会 第8号(1954/02/12、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開会いたします。  本日は通商産業大臣に対しまする質疑を行います。質疑につきましては通告を受けておりますので御通告の順に従つて御発言をお願いすることにいたします。西田君。
【次の発言】 畏りました。
【次の発言】 本日は通産大臣に対する質疑はこの程度にしておきたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 次回は通産大臣は来週の金曜日、十九日の午後二時半に出席される予定でございます。  それからちよつと只今お手許にお配りいたしました資料でございまするが、先般藤田委員から御質疑がございまして、その結果要求された電力会社から出ておりま……

第19回国会 通商産業委員会 第9号(1954/02/16、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日の議題は下請代金支払遅延に関する件でございます。午前中には公正取引委員会並びに中小企業庁からその後の経過を承わりまして、午後は下請を出しておられるところの大企業の数社をお招きをいたしまして、下請代金の決済状況その他大企業としての意見を承わることにいたしております。  本件に関しましては本国会の召集日に当ります昨年の十二月十日に委員会を開きまして、中小企業庁と公正取引委員会より最近の状況を伺つたのでございます。私どもは親会社が下請業者に注文を出して、その製品が納入をされ、又は工事が完了をいたしましてもその代金の支払について……

第19回国会 通商産業委員会 第10号(1954/02/18、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開きます。  本日はガス事業法案につきまして審議を行います。それでは先ず公益事業局から内容説明を求めます。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、今日は一時から工場視察に出掛けることになつておりますので十二時までに質疑を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは十二時になりましたら質疑を打切りますからどうぞ十二時まで御質問を願います。
【次の発言】 それでは本日はこの程度にいたしておきまして、なお質疑は次回に引続いて行いたいと思います。御異議ございませんか。

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第10号(1954/10/12、3期、自由党)

○中川以良君 私は本日午前中に通産省の新たな要求予算につきましていろいろ御説明を承わつたのでありますが、その中に、特に輸出振興に対しまして今回は通産省も相当に力を入れておられるということを承知いたしまして私は誠に弄んでいるのでありますが、今現に実施をしておりますところのデフレ政策も元をただしまするならば、国内物価を国際物価に鞘寄せいたしまして、そうして物を下げて輸出を盛んにして行くということが大きな一つの私は目的であろうと思うのであります。この狙いは誠に正しいのでございまするが、そのためには輸出産業の育成につきまして政府がどのくらい本腰を現在入れているかということが問題でございます。二十九年度……

第19回国会 通商産業委員会 第11号(1954/02/19、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  先ず最初に本日委員長理事打合会におきまして今後の日程につきまして御協議を申上げ、取極めましたので、その点を御報告申上げます。  来週は火曜日の午前十時からガス事業法案につきまして審議を行います。なおこの際時間が余りましたならば中小企業関係の二法案をも審議をいたします。それから木曜日午前十時半、これには最近英国から通商局長も帰つて参りましたので、日英通商会談の点につきましていろいろお話を聞くことにいたしたいと考えます。それから二十六日金曜日午後一時半より貿易対策に関する件を議題といたしまして、最近いろいろ通産省におきまして貿易……

第19回国会 通商産業委員会 第12号(1954/02/23、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  皆様にお諮りいたしまするが、小野議員から委員外発言を求められておりますので、委員長はこれをお許しをいたしたいと存じますが、御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 それではお許しをすることにいたします。それでは小野議員は御所用がございまするようですから、最初に御発言を願うことにいたします。
【次の発言】 局長に申上げますが、この前工場見学でそのとき伺つたのは、当時委員は七名出席しただけでありますから、委員会において改めて今の資料に基いての説明をお願いいたします。

第19回国会 通商産業委員会 第13号(1954/02/25、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は先般英国に行つておられた牛場通商局長が帰えられましたので、日英協定に関する問題につきましてお話を承わることにいたしたいと思います。
【次の発言】 御質疑を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑ありませんか。
【次の発言】 今のに関連して伺いたいのですが、当分の間買付けをしないようにしろということですが、将来は直接イランの油を買付けたり、或いはバーターで以てこつちへとれるというようなことができる可能性があるのか、又そういうことに対して日本政府は努力をしておるのか、イランの油はいかんという考え方で以て交渉しておるかどうか、……

第19回国会 通商産業委員会 第14号(1954/02/26、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初に御報告を申上げまするが、先刻打合会を開きまして、来週の日程につきまして次のように決定をいたしました。三月二日午後一時より輸出保険法の一部改正案、これの審議をいたします。なお時間が余りましたならば貿易政策一般に関する調査をいたします。三月四日と五日の両日は両日とも午後一時から電気料金問題に関する需用者側の意見を聴取いたします。参考人といたしまして呼んでおりまするのは、お手許に差上げたプリントにございまするから御了承頂きます。  本日は輸出保険法の一部を改正する法律案につきまして、先ず政府側の提案理由の説明を聴取いたします……

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第14号(1954/11/11、3期、自由党)

○中川以良君 只今大企業の下請企業に対する支払の問題が、いろいろ各委員から出たのでありますが、これは私どもが前からやかましく言つておりまして、例の支払基準の準則も作りまして、公正取引委員会ではこれははつきりしておるのであります。実際この実施はなかなかできない。そこで一つ各行政官庁においても、一つ行政的にこの線に沿うて、十分なる御指導をして頂きたいと思います。この面はそれで行きましても、実際問題として大企業が金融がつかないという点もございまするし、それから政府の発注に対して、大企業がこれを或る程度金融に使つているような不当なる競争をしておる事例がたくさんあるのであります。これは政府の調弁だけでな……

第19回国会 通商産業委員会 第15号(1954/03/02、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今から通商産業委員会を開きます。  本日は輸出保険法の一部を改正する法律案について御審議を願うのでありまするが、まだ通商局から出席をしておられませんので、最初に順序を変えまして海野委員より熱管理に対する御質疑の御通告がございましたので、海野委員の御発言を願うことにいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは只今より輸出保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず本法案に対しまする内容説明を聴取いたします。
【次の発言】 それでは御質疑をお願いします。

第19回国会 通商産業委員会 第16号(1954/03/04、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開きます。  本日はかねてお打合せをいたしておりました通り、電気料金の問題に関しまして調査を行います。本問題につきましては、御承知のごとく我が国の産業の振興上から見ましても、又国民生活の安定の上からいたしましても極めて重大なる関係がございまするので、当委員会といたしましては、飽くまで慎重なる審議をいたして参つたのであります。かような重要性を持つておりまするが故に、先般当委員会は、二月五日以来通産大臣及び政府当局に対しまして質疑を重ねて参りますると共に、二月十日並びに十一日の両日に亘りまして、電気事業者側の説明を聴取をいたしました。本日及び明日に亘……

第19回国会 通商産業委員会 第17号(1954/03/05、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初に皆様に御報告を申上げまするが、本日午前中に委員長、理事打合会をいたしまして、次の件を決定をいたしましたので、御了解を頂きたいと存じます。  第一は、先般お話がございましたガス事業法案に関連をいたしまして、石油資源の開発状況の視察の問題でございまするが、第一班を秋田地区、第二班を新潟地区に分けまして、来る三月十三日より十六日の火曜日まで、これが第一班、秋田地区でございます。それから第二班は三月十三日より十五日までにいたしております。そして派遣議員数は両班とも三名宛ということにいたしております。只今までにお申込を頂いており……

第19回国会 通商産業委員会 第18号(1954/03/09、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は先ず商品取引所法の一部を改正する法律案につきまして政府側より提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本法律案は参議院先議として政府より提案をされております。本日は一応提案理由の御説明だけにとどめておきまして、審議は次回にいたしたいと思いますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 なお資料の御要求がございましたら、この際にお中出を願います。大体いろいろな資料け出ておりますようですが、後ほどでもよろしうございますから一つお申出を願います。
【次の発言】 それでは次に国際的供給不足物資等の需給調整に関する臨時措置……

第19回国会 通商産業委員会 第19号(1954/03/11、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初にお諮りをいたしますが、本日参考人といたしまして、東京銀行の神野審査部長にお願いを申上げておきましたところ、御所用がございまして御出席できかねるとのことでございまして、代つて審査部の吉田次長がお見えになりましたので、吉田次長を参考人といたしますることに御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 それではさように決定をいたします。  本日の議題は、輸出保険法の一部を改正する法律案について、午前中におきまして貿易に関係をされておりまする方々から同法案に対する御意見を伺うことに相成つております。参考人の皆様方には、本日は御多……

第19回国会 通商産業委員会 第20号(1954/03/16、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開きます。  最初に御報告を申上げて皆様の御了解を得たいと存じまするが、先週委員長理事打合会をいたしまして、今週の審議の予定を次のように決定をいたしました。本日は午前中は輸出保険法の参考人の意見を聴取いたします。午後から同法案に対する質疑をいたしまして、討論採決まで持つて行くことにいたします。これは採決につきましては附帯決議を付けますることにいたしたいと存じます。それから十八日の木曜日午前十時に開きまして、電力料金と地方税の問題につきまして、地方自治庁並びに通産省側から意見を聴取いたします。それから同日の午後に商品取引所の見学をいたしたいと考えて……

第19回国会 通商産業委員会 第21号(1954/03/19、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  それでは昨日委員長、理事打合会を開きまして来週の日程をきめました。お手許にお配りをしてありまする通りでございます。二十三日の火曜日は午前十時に開きまして電気料金と地方税とにつきましての調査をいたします。それから一時から商品取引所法改正法案、これを質疑を打切りまして討論採決まで持つて行く予定にいたしておりますので、各会派ともどうぞよろしく一つお打合せをお願いいたします。それからなお時間が余りましたならは米国の可燃性織物禁止法につきまして政府側の意見を聴取いたします。三月二十五日は午前十時に開きまして、これは関税法並びに関税定率……

第19回国会 通商産業委員会 第22号(1954/03/23、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は電気料金の改訂問題と関連いたしまして地方税法改正案に関しまする調査をいたします。二月五日以来当委員会では料金改訂問題につきまして熱心なる調査を続けて参つたのでございまするが、その間におきまする委員諸君及び参考人のかたがたの大多数の御意見は電力会社の経営の圧縮及び税金金利の引下げによりまして値上率を極力圧縮すべきであるという点に一致いたしているのであります。つきましては、本日は電気料金と最も大きな関係のございます地方税法改正案につきまして、政府の提案が物価引下げ及び電気料金圧縮の線に沿つて立案をされているかどうかというよ……

第19回国会 通商産業委員会 第23号(1954/03/25、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初に御報告を申上げまするが、前回の委員会におきまして、清掃法案に対しまする修正方を厚生委員長に申入の件につきましては、只今お手許に差上げておりまするごとく、先回の委員会の御決議に基きまして、委員長はかような申入をいたしたのでございます。一応朗読をいたします。    通商産業委員長 中川 以良    厚生委員長上條愛一殿     清掃法案に関する申入  御審議中の「清掃法案」に関しては、立法の趣旨には賛成なるも、衆議院送付案の如く新第七条及び第八条の規定による命令違反者に罰則規定(新第二十三条)を適用するならば、これが関係者……

第19回国会 通商産業委員会 第24号(1954/03/26、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初に御報告申上げまするが、本日委員長理事打合会によりまして、来週の日程を只今御手許に差上げておりまするプリントの通り決定をいたしました。ただこのほかに只今地方行政委員会に連合委員会を申入れておりますので、地方行政委員会から連合委員会に応ずる日が示されて参りましたならば、この日程を変更いたしまするか、或いはその日に午前中連合委員会を開くというようなことを適宜やつて行きたいと存じまするので、これは一つ委員長に御一任を願いたいと存じます。大体来週の日程はお手許の印刷物にございまする通りで御異議ございませんでしようか。

第19回国会 通商産業委員会 第25号(1954/03/29、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開きます。  本日は中小企業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題といたします。  先ず御質疑をお願いいたします。格別御発言もないようでございますが、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありのかたは賛否を明らかにしてお述べをお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御発言ございませんか……。  それでは他に御意見もないようでありまするが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんですか。

第19回国会 通商産業委員会 第26号(1954/03/30、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 他に御質疑ございませんか。速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは次にかねて本委員会において調査をいたすべくお打合せを申しておりました物品税法の一部を改正する法律案としやし繊維品の課税に関する法律案につきまして、只今より審議をいたします。  なお物品税法の一部を改正する法律案は本日当院の大蔵委員会を上りまして、恐らく本日本会議において上程されると思つております。従つてすでに法案は可決されておりまするが、この法案の大体の骨子並びに審議の結果等につきまして、大蔵当局より先ず説明を聴取することにいたします。

第19回国会 通商産業委員会 第27号(1954/03/31、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは先ほど豊田委員の御質疑に対しまして西村法制局第三部長が御答弁を申上げます。
【次の発言】 衆議院の修正個所につきまして、天田委員から御質疑の御通告がございまして、衆議院の通産委員であられる齋木重一衆議院議員が出席されました。先ず天田君から御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  他に御質疑もございませんようですが、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。念のために申上げますが、……

第19回国会 通商産業委員会 第28号(1954/04/06、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初に御報告を申上げまするが、去る三十一日に当院の水産委員長より通産委員長宛次のようなお申入れがございました。これを一応朗読いたします。    技術士法案に関する修正要望について   貴委員会において御審議中の技術士法案について第三条第二項第一号の大学等の中に「水産庁設置法(昭和二十三年七月一日法律第七十八号)に基く水産講習所及び旧水産講習所官制(明治三十年勅令第四十七号)に基く水産講習所」を加えて頂きたい。    理 由   農林省水産講習所は学校教育法による大学と同程度であり、又旧水産講習所は旧専門学校令による専門学校と……

第19回国会 通商産業委員会 第29号(1954/04/08、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は航空機製造法の一部を改正する法律案並びに日本製鉄株式会社法廃止法の一部を改正する法律案、更に地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、繊維製品検査所の出張所の設置に関し承認を求めるの件、以上三案を議題といたします。  先ず政府側より提案理由の説明を求めます。愛知通産大臣。
【次の発言】 只今の二法律案並びに他の一件に関しましては、本日はこの程度にいたしておきまして、次回にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。

第19回国会 通商産業委員会 第30号(1954/04/09、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  昨日の西川委員の御質問に対しまして提案者側より御答弁がございます。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。    午後一時三十五分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。只今各会派でお諮りを願いました通りに技術士法案の審議に関しまして、技術士法案に関する小委員会を作りますることに定めたいと存じますが、御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは技術士法案に関する小委員会を設けることにいたします。小委員に関しましては各会派より御一名ずつ出て噴きたいと存じまするが、この委員の選定につきまし……

第19回国会 通商産業委員会 第31号(1954/04/13、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は先ず地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、繊維製品検査所の出張所の設置に関し承認を求めるの件を議題といたします。先ず政府側より内容の説明を聴取いたします。
【次の発言】 御質疑をお願いします。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 今滝沢説明員がおりますから……。
【次の発言】 何かほかに御質疑はございませんか。
【次の発言】 私はちよつと関連してお尋ねをしたいのですが、いろいろ御説明を伺つておりますが、恐らくこういうことではないかと思うのですが、従来福岡に支所があつた、そこで鹿児島での輸出が最……

第19回国会 通商産業委員会 第32号(1954/04/15、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開会いたします。  本日は先ず地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、繊維製品検査所の出張所の設置に関し承認を求めるの件を議題といたします。前回に引続き質疑に入りまするが、その前に先般の各委員の御質疑に対して資料が提出されておりますので、先ずこの資料に基いて政府側より説明を求めます。
【次の発言】 御質疑を願います。
【次の発言】 それでは先般西田委員より御質疑がございましたのに対して、吉岡局長より御答弁願います。
【次の発言】 御質疑ございませんでしようか。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。別に御質疑もないようでございますが……

第19回国会 通商産業委員会 第33号(1954/04/16、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初にお諮りいたしますのは来週の日程でございます。本日は委員長理事打合会を一応公報に載せてあつたのでございますが、皆さん御都合で御出席なかつたので、この席で一つおきめを頂きたいと存じます。火曜日午後一時から石油関係二法案に関する審議、それからこれは大体今日で以て質疑をして頂きまして、火曜日には討論、採決に持つて行きたいと存じまするので、各会派ともさように一つ御相談おきを願います。衆議院においては昨日本会議で全会一致で上がつております。このあとの時間を航空機製造法の一部改正法案、これを審議をいたします。なおこれに関連いたします……

第19回国会 通商産業委員会 第34号(1954/04/22、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は最初に可燃性の織物のアメリカにおける輸入禁止の件に関しまして調査をいたします。質疑の通告がございます。石原君。
【次の発言】 石原委員御発言中ですが、外務政務次官、只今衆議院のほうで採決がありますので、お呼びに来ておりますが、御退席願つてもよろしうございますか。
【次の発言】 よろしうございますか……どうぞ。
【次の発言】 お諮り申上げます。只今石原委員よりの御発言は、私どもも全く同感とするところでございます。殊にこの可燃性織物の米国における輸入禁止の問題に関しましては、当委員会におきましても、先般来数度に亙りまして、……

第19回国会 通商産業委員会 第35号(1954/04/23、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それではこれより通商産業委員会を開きます。  ちよつと速記をとめて下さい。    午前十時四十五分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  只今より石油関係二法案を議題といたします。前回に引続き質疑をお願いいたします。
【次の発言】 三輪君にちよつと念のために申上げますが、実はお出ましになるのが遅かつたのでありますが、最初に先般の皆様方の御意向によりまして、衆議院の附帯決議につきまして、衆議院議員に来て頂いていろいろ御質問をする予定でございましたところが、衆議院側がどうしてもいろいろな都合で出席をされませんので、鉱山局長からその際の経過をお話があり、それに対する政……

第19回国会 通商産業委員会 第36号(1954/04/27、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それではお諮りいたしますが、通産大臣は三時半よりお約束がございますので、今までおとめしておつたのでありますが、本日は大臣に対する質疑はこの程度にいたしておきたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは次にお諮りいたしますが、只今地方行政委員会におきまして審議をいたしております地方財政法に対しまして電気料金の問題に関連いたしまして当委員会においていろいろ審議いたしました結果、地方行政委員会に修正の申入をいたしたいと存ずるのであります。本問題につきましては御承知のごとく当委員会においては数次に亘つていろいろ審査いたし、且つ又先日は連合委員会を開会いたしま……

第19回国会 通商産業委員会 第37号(1954/05/07、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初にちよつと御報告を申上げますが、先般可燃性織物に対しまして、アメリカ大使館に、本委員会の決議に基きまして参りまして、アリソン大使に書簡を渡して陳情して参つたのでありますが、それに対しましてこのたびアリソン大使から丁重なる書簡を委員長に寄せられました。只今その書簡を一応朗読をいたします。   四月二十二日附書翰正に諒承、貴国衆議院の決議案と同様本国政府に注意を喚起いたしました。   本国政府は、この立法が日本の貿易に及ぼす影響について考慮を払うものと信じます。   五月十一日以前に、連邦商業委員会に貴書翰を提出すれば、絹の……

第19回国会 通商産業委員会 第38号(1954/05/11、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開きます。  最初にお諮り申上げます。西川委員が一時通商産業委員を辞任せられましたので技術士法案に関する小委員が一名欠員となつております。この欠員互選を行う必要がありますが、西川委員が通商産業委員に戻られましたので、同委員に再び小委員をお願いいたしたいと思いまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは西川委員を小委員に指名いたします。  ちよつと速記をとめて下さい。    午後二時七分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは先般来水産委員会との連合委員会においていろいろ御審議を願つておりました対ソ……

第19回国会 通商産業委員会 第39号(1954/05/13、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  硫安関係の法案を議題といたします。最初に皆様に御了解を頂きたいと存じまするが、前回の委員会におきまして一部の委員の諸君から、需給安定法案に対しまする衆議院の修正の結果、同法に規定をされておりまする保管団体が、御承知のごとく今回の修正では事実上全購連に限定されるというようなことに相成つているのでございます。これは硫安を取扱つておりまするところの商社の商権を圧迫するようなことになるのではないかというような御意見が出まして、それに対して重ねて一つ参考人の意見を聴取いたしたいという御希望があつたのでございます。そこで委員長は、本日、……

第19回国会 通商産業委員会 第40号(1954/05/17、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開きます。  最初にお諮りいたしまするが、これからの日程をお手許に差上げておりまするようにプリントをいたしました。実は委員長理事打合会をいたしまする時間がございませんでしたので、この委員会でお諮りをいたしまして御決定を願いたいと存じます。二十二日までが会期でございますので、一応会期一ぱいに上げまするためにはここにございまするような詰まつた日程になるのでございまするが、会期末でございますので、一つ御精勤を頂きまして、こういうようなことで御審議を願いたいと思いまするが、如何でございましよう。

第19回国会 通商産業委員会 第41号(1954/05/18、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 休憩前に引続き再開いたします。  最初にお諮りいたしますが、労働委員長から石炭の重大危機打開について当委員会に連合委員会の申入れがございました。殊に日にちを五月二十日にお願いしたいということを申入れて来ております。若しも当日不可能なときには通産大臣を労働委員会に出席をせられるようにしてもらいたい、こういう意味でございます。そこで当委員会はもう会期末でございますので、日程がもう全部組んでございますので、二十日に連合委員会を充てるわけには参りませんので、これはお断りを申しまして、通産大臣が一つ向うに出席をして頂くようにいたしたいと存じますが、如何でございましようか。

第19回国会 通商産業委員会 第42号(1954/05/19、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開きます。  本日は先ず最初に昭和二十九年度の電源開発計画及び同資金計画につきまして調査をいたしたいと存じます。先ず経済審議庁より電源開発計画及び資金計画につきまして提出をされておりまするこの資料に基いて御説明を願います。
【次の発言】 それでは、引続きまして只今の電源開発に密接なる関係のございます電力需給状況の最近の概況につきまして、公益事業局側より御説明を願います。
【次の発言】 それでは御質疑を願います。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。    午後零時四十一分休憩

第19回国会 通商産業委員会 第43号(1954/05/20、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日はかねてお打合せをしておりましたことで日平産業の下請工場に対する支払の問題につきまして調査をいたします。  本日は参考人といたしまして、日平産業の石原副社長以下三名のかたが御出席になつておられます。最初に参考人のかたに御挨拶申上げます。先般来御会社におかれましては誠に御困難なる御事業の状態に立入りまして、いろいろと御苦心のほとを拝察いたしまして誠に私とも御同情申上げますると共に、我が国のいわゆる武器を製造をされておりまするところの有力なる会社がかようなる状態に立入りましたことを誠に遺憾に存じております次第でございます。本……

第19回国会 通商産業委員会 第44号(1954/05/21、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開きます。  本日は先ず最初に砂利採取法案の提案理由を提案者より聴取いたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。    午後一時四十九分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。  只今提案者より提案理由の説明を聴取いたしたのでありますが、これは只今懇談会の席においてもお聞きになつた通りに、本法秦は建設省、農林省並びに各地方庁とも密接な関連のある法案でございまするので、衆議院議員の議員提出法案でございまするが、通産省とされましても本問題について各関係者ともすでにお話合いがあると存じまするが、どういうふうに通産大臣が御見解をお持ちかどうかを先ず今……

第19回国会 通商産業委員会 第45号(1954/05/24、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初に皆様に御報告を申上げておきますが、本日の公報に実は案件といたしまして硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案が掲載されておりますが、これは事務当局の公報掲載の誤りでありまして、本日は中小企業安定法の一部を改正する法律案を審議することに相成つておりますので、この点御訂正を申上げておきます。  それからお配りを申上げておりまする今週中の日程でございまするが、今週はいよいよもう会期も延長することはないと存じますので、ここにございますように、連日一つ御審議を願いまして、各法案とも上りまするように是非努めたいと考えております。……

第19回国会 通商産業委員会 第46号(1954/05/25、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開きます。
【次の発言】 お諮りを申上げます。只今西川君の御報告通り陳情請願、昨日の懇談会で審議をされましたものはその通りに決定をいたしますることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは懇談会決定通り陳情、請願のほうは決定をいたしました。
【次の発言】 それでは中小企業安定法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続き御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質疑ありませんか。  ちよつと速記をとめて。    午前十時四十八分速記中止

第19回国会 通商産業委員会 第47号(1954/05/26、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  昨日に引続きまして自転車競技法等の臨時特例に関する法律案を議題といたします。引続き質疑を行います。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それでは本日はこの程度にいたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十一分散会

第19回国会 通商産業委員会 第48号(1954/05/27、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  昨日に引続きまして航空機製造法の一部を改正する法律案を議題といたします。どうぞ御質疑を願います。  私から一つ御質問申上げたいと思いますが、航空機を今後作りますのに、まあ主として外国に依存をしておるようでございまするが、昨日もいろいろお話のあつたごとく、ビーチクラフト会社から機体を入れておることはもうすでにはつきりいたしたのでありまするが、これについてのエンジン問題はどうなつていますか。機体とエンジンを最初のものは一緒に入れてこちらで全部組立てる、それからあと今度のノツク・ダウンのやつは機体とエンジンは別々の会社に入れて組立……

第19回国会 通商産業委員会 第49号(1954/05/28、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開会いたします。  速記をとめて下さい。    午後零時三十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  これにて暫時休憩いたします。    午後一時十分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続きこれより再開いたします。  最初に小型自動車競走法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続きまして質疑をお願いいたします。提案者から前回の御質疑に対する御答弁があるそうでございますから、御発言を願います。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか……。  ちよつと速記をとめて下さい。

第19回国会 通商産業委員会 第50号(1954/05/29、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  最初に古池政務次官より可燃性織物法のその後における米国の実情につきまして御説明がございます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それでは自転車競技法等の臨時特例に関する法律案を議題といたします。
【次の発言】 ほかに御質疑もないようでございますので、質疑は尽きたものと認めまして御異議ございませんか。
【次の発言】 それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。なお修正意見、附帯決議等がございました場合には討論中にお述べを願います。

第19回国会 通商産業委員会 第51号(1954/05/30、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は調査案件に追加をいたしまして、肥料の二法案の問題につきまして調査をいたすことにいたします。御異議ございませんか……。最初に皆様方に御了解を得たいのでありまするが、実は肥料関係の二法案につきまして、農林委員会にかかつておりました臨時硫安需給安定法案につきましては、当委員会の総意を以ちまして私は農林委員長ともしばしばお話合いを申し、又正式に公文書を以て保管団体の点につきまして農業者並びに農業者の組織する団体という点の修正を、衆議院送付原案通りにしてもらうことを申入れておつたのであります。ところがなかなか修正がむずかしいとい……

第19回国会 通商産業委員会 第52号(1954/05/31、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。
【次の発言】 昨日三輪君は、本会議におきましてもお取消がありましたし、今又重ねて委員会において御言明がございましたので、委員長といたしましては完全に了承をいたしましたことをここに言明をいたします。  それから砂利法案につきまして、建設委員会より当委員会に連合委員会を開いてもらいたい旨の申出がございました。よつて、明日午前十時より連合委員会を開きたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  では建設委員長のほうにさように委員長は連絡をとることにいたします。  それでは本日はこれにて散会いたし……

第19回国会 通商産業委員会 第53号(1954/06/01、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会を開きます。  本日は東南アジア経済につきまして調査をいたすことにいたします。海野君より御質疑の通告がございますので……。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。  ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  それじや本日はこれにて散会いたします。    午後二時五十六分散会

第19回国会 通商産業委員会 第54号(1954/06/03、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会を開会いたします。  本日は最初に中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案及び中小企業等協同組合法の一部を改正する法律の施行に関する法律案の二件を議題といたします。これは参議院からの議員提案でございまして、先ず提案者の説明を求めます。
【次の発言】 なお本法律案と不可分の関係ある協同組合による保険事業に関する法律案が同時に大蔵委員会にやはり小林君の提案として付託されております。この法律案につきましても一つ簡単にこの趣旨の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それではこの議員提出法律案がこの会期末になりまして突如として提案されたことにつきまし……

第20回国会 経済安定委員会 第1号(1954/12/02、3期、自由党)

○中川以良君 この計画で今の資料のBの十二ぺーシですが、水力をここに現わしておりまするが、火力発電はどのくらいに見ておるのでしようか。石炭の中に含まれておるわけでしようけれども。
【次の発言】 それにプラス二百十万キロですね。四十年に……。
【次の発言】 石炭の問題をさらにお尋ねするのですが、五千七百万トン、このくらいの需要が本当にあれば、石炭工業も今日のような難局には直面しないと思うのですが、ただ将来、石炭を燃料として、そのまま石炭をあの状態でもつて輸送をし、あのままでたいて使うということはだんだん私は変つて行くのじやないかと思うのです。ぜひこれは、まあいわゆるペトロ・ケミカルと相通じてコー……

第22回国会 外務委員会 第3号(1955/04/13、3期、自由党)

○中川以良君 私は外務大臣、大蔵大臣に特にいろいろお尋ねしたいと存じておりましたが、御退席になったので、これはまことに残念でございます。そこで杉原長官がおいででございますので、一、二お伺いしたいと思います。  私はきょうの外務大臣、大蔵大臣の御答弁を承わっておりますると、いかにも内閣が不統一である、それからほんとうに出まかせの答弁をしておられる。今までのおっしゃったことと非常に矛盾撞着だらけ、この点きょう牽強付会の御答弁になったことに対しまして非常に遺憾に思います。  私どもは、選挙の際に鳩山総理大臣その他の各大臣が、いわゆる分担金の減小をして、これを社会保障制度のほうに、あるいは建築関係の建……

第22回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1955/09/19、3期、自由党)

○中川以良君 本日総理大臣が出席ないことはまことに遺憾でございますが、しかしもう時間もたっておりますので、早く一つ委員会の本論に入っていただきたいと思います。つきましては、重光副総理は、本日は総理大臣にかわって責任ある御発言があるという旨を一応御言明を願って、そこで皆さんに御得心を願って、直ちに議題に入っていただきたいと思います。
【次の発言】 本日は質疑はいたさないで、明日参考人の意見を聞いた後に質疑をするという先ほどの理事会の申し合せでございますが、しかしただいま西田国務大臣並びに福島長官の御説明に対しまする基本的の問題だけはきわめて簡単に質疑を許すというお話がございましたので、私は大半の……

第22回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1955/09/20、3期、自由党)

○中川以良君 私はきわめて簡単にお尋ねいたしますが、ただいま長島君から御質問があったのでございまするが、なるほど祖先伝来の土地を取られるということは私どもまことに御同情にたえません。政府はできるだけこれに対しては善処すべきだと存じます。しかしこれを静かにお考えいただきまして、今次おとりになりましたところのいわゆる立ち入り調査を阻止する御行動につきまして、国の法を少くも乱した点があるというような点につきまして、これは警察官側にも悪い点がございましょう。しかし地元の方に、労働組合の方々につきましても、これは御反省をしていただく点も多々あると存じます。こういう面につきまして、地元の方々につきまして皆……

第22回国会 内閣委員会 第12号(1955/06/14、3期、自由党)

○中川以良君 この第三条の二十八の二に「賠償及び国際協力に関する事務」が加えられておりますが、これは政務次官に一つ伺いたいのでありますが、この提案理由の御説明の中にございますごとく、すでにビルマとは賠償及び経済協力に関する協定もできております。その他各地域にあるいはダムの建設とか、あるいは工場の建設、さらには住宅の建設というような工事を引き受ける。それからまあ役務だけの提供、あるいは技術の提供、あるいは資材だけを持って行くというような場合もいろいろあると思います。こういったような新しい事務が当然ふえて来るわけでございまするが、これはまあ外務省が主体となってやっているのでありますが、建設省あるい……

第22回国会 内閣委員会 第19号(1955/06/28、3期、自由党)

○中川以良君 本案につきましては、すでに質疑は終了したものと存ぜられますので、この際討論を省略いたしまして、直ちに採決に入るの動議を提出いたします。

第22回国会 内閣委員会 第20号(1955/06/29、3期、自由党)

○中川以良君 私もちょっとお尋ねしたいのでありまするが、実はただいま田畑君が御質問申し上げた通りに、本日本院におきまして、在外財産処理促進に関する決議が御承知のごとく満場一致をもって可決されました。私は発議者の一人といたしまして、この趣旨弁明をいたしたことは大臣も御承知の通りであります。そこで私がお尋ねをいたしたいことは、大体田畑委員が御質問をしておりますので、詳しいことは私は時間もございませんでしょうから御質問は申しませんが、ただ一、二ここでお伺いいたしたいことは、前内閣におきまして在外財産問題調査会を当初作って、それをさらに拡充して審議会といたしております。この間調査会においては十四回、審……

第22回国会 内閣委員会 第38号(1955/07/30、3期、自由党)

○中川以良君 先ほど私が動議を出して多数賛成者があったにかかわらず、委員長がいろいろな意見を途中でお聞きになって、そうしてお取り計らいになって、私も御善処を促したのでありますが、私のせっかく出した動議が何にもならない。今また休憩の動議が出ておりますが、一つ前に戻して、休憩しても同じことですから、総理もだいぶくたびれておられるようだけれども、冷静になって、皆さんの聞かんとすること、言わんとするととはよくわかっているのでありますから、その意味で委員長が御質問になることが、公平なる立場において御質問になるから皆が納得するので、それを他の人に、委員長にかわって質問させるというところに間違いがあると思う……

第23回国会 商工委員会 第4号(1955/12/14、3期、自由民主党)

○中川以良君 大体西川委員から御質問申し上げたのですが、特に伺っておきたいのは、私は中小企業金融公庫がせっかくできて、活発に中小企業の金融をやっておるのでありますが、衆議院の決議の中にもございますごとく、指定代理店の中に、これに対する熱意がない。積極的にその指導をしていかない。いろいろ頼みに行っても、結局ペイしないこういう金融はめんどうでしようがないというようなそぶりをする向きが相当あるようです。こういうような事例はいろいろ中小企業庁においても御承知だと思いますが、それに対していろいろ指導、警告その他あると思いまするが、一体どういうふうにそれを指導改善にお努めになっておられるでしょうか。

第24回国会 商工委員会 第5号(1956/02/09、3期、自由民主党)

○中川以良君 私は自由民主党を代表いたしまして、本法案に賛成をし、かつまた阿具根君提出の修正案に賛成をし、さらに河野君御発言の付帯決議案に対しましても賛成をいたすものであります。御承知のごとく本法律案はわが委員会におきましては三年越しにわたってこれは審議を続けて参った。どうしてこういう長い慎重なる審議をいたしたかということに私どもは思いをいたしますると、これは従来砂利の採取事業というものはいろいろな点においてまことに明確を欠いておった。しかもややともいたしますると、砂利採取はいろいろな利権がこれに伴うというようなことでもって幾多の非難を浴び、今まで過去の実情を見ましても、私ども寒心にたえないと……

第24回国会 商工委員会 第29号(1956/05/08、3期、自由民主党)

○中川以良君 私は本日通産大臣と、それから経済企画庁の長であらせられる石橋長官、この二つの御人格を持った大臣に特に御質問を申し上げたいと存ずる次第でございます。  私がきょう御質問をいたしたいと存じまするのは、電源開発に関連をいたしました最近各地で行われているところの公営による開発地点の問題について大臣の御所信を承わりたいと思います。  御承知のごとく、戦後電源開発の進むにつれまして、各地におて公営の電源開発が進められて参っております。これら大体見ますると、全く一つの水系の中のいい所だけを食い荒しているように考えられるのであります。しかもこれは起債をつけますると、県としては赤字財政を持っており……



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 文教委員会第二小委員会 第2号(1947/09/17、1期、緑風会)

○中川以良君 誠にこれは適切なる請願でありまして、本請願の趣旨が一日も早く實現せられることを希望いたします。

第2回国会 決算・鉱工業連合委員会 第1号(1948/04/08、1期、緑風会)

○中川以良君 これまで勅令で、石炭廳というものがあつたものを、法律で、石炭廳というものを拵えるための法案という説明ですが、勅令であつたにしましたところで、あるものを改組するとすれば、改組案というのが本當でないのですか。やはり設置法ということになるのでございますか、ちよつと承わりたいのでざいます。

第2回国会 決算・商業・鉱工業連合委員会 第1号(1948/03/29、1期、緑風会)

○中川以良君 私共が長い間念願をしておりました中小企業に対します今回のかような特別の配慮が、政府において考えられましたことは、誠に欣快に堪えないことでございまするが、只今御説明の中で承つておりますと、中小企業廳ができて、これは大体の計画並びに指導を総括的にやる廳である。而して別に各物資については原局がそれぞれあつて原局が取扱うという、こういうお話であつたのでありますが、そういたしますると、その他に安本がございまして、これは企画立案の省として、只今物資について関係をしております。殊に最近の実情を見ますと、ややともいたしますと、経済安定本部が余りにも第一線に出過ぎまして、折角の商工省の原局というも……

第2回国会 決算・商業・鉱工業連合委員会打合会 第1号(1948/04/16、1期、緑風会)

○中川以良君 私は本件は商工大臣竝びに總理大臣よりも御答辯を願いたいと存ずる次第であります。今囘中小企業が、今後の國の經濟の再建のために負いまするところの大きな使命に鑑みられまして、中小企業廳が特に設置されるということは、誠に私共欣快に堪えないところであります。ただこの中小企業の振興につきましては、いろいろな政府の方で要綱は述べられておりますが、根本的にこれを考へますときに、今日の統制經濟そのものを、私はどうしても再檢討を加えなければならないものと思つております。殊に只今の統制經濟面は、統制經濟によりますところのプラスの面は全く引込んでしまつて、今日は統制經濟によるマイナスの面、つまり統制經濟……

第5回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1949/04/19、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(中川以良君) 只今の御質問の御趣旨は、鉄鋼に対しましては先ず輸入の鉄鉱石に補給金を出して、更に銑を製造する上において石炭が特地向けとして又補給を受けている、更に又銑鉄の補給をしている、併して鋼材を輸出するということは、結局國民の税金であるところの補給金を食つて輸出しているのではないかということを先ずお尋ねであつたと存ずるのでありますが、これは理論的に申しますると、そういうことも言えるのでございまするが、この際國内に不足の物資をともかくアメリカの援助において入れて貰いまして、銑の生産によりまして、各機械産業なりその他各方面の復興の資材なり、國内のあらゆる面がこれを以て一應惠まれ、國内……

第6回国会 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第2号(1949/11/26、1期、民主自由党)

○中川以良君 只今和田委員からいろいろ御質問があつたのでありまするが、この外国爲替予算を編成するに当りまして、特に輸入計画等を決めますのが、閣僚審議会においてお決めになると存じますが、これは政令を拝見しておりませんから、十分にお尋ねもできないと存じまするが、この際に、閣僚審議会で真に正当なものができるか、審議会の運営をどうなさるか、特に民間の意向というものを、何らかの手段で以て御聴取になるかどうかというような点は、どういう御構想でございましようか、お伺いいたします。
【次の発言】 当初安定本部の中に、輸入委員会を置くというような話もあつたと存じますが、その後爲替管理委員含のいろいろな御意見の相……

第6回国会 経済安定・大蔵・通商産業連合委員会 第4号(1949/11/29、1期、民主自由党)

○中川以良君 本法案は広汎に亘る委任立法でありますので、私共は政府を御信頼申上げて、もはや明後日からは自由貿易も再開することに相成りますので、早くこの審議も打切りたいと考えておりますが、ただ二、三この際に政府側の御意思をはつきりと承わつて置きたいと存ずるのであります。先ず第一にこの法案に対しまするところの政令が五つございますが、四つまでは大体本日まで頂いておりますが、一つのいわゆる為替の受拂いに関しまするところの大蔵省の政令というものはまだ承わつておらないのでありまして、これらがどういうような構想のものであるかという点も、御準備がなければ、大体の今日までのお進みの状態を御説明頂きたいと思います……

第7回国会 通商産業・経済安定連合委員会 第1号(1949/12/20、1期、民主自由党)

○中川以良君 中国地区の火力電力についてお伺いしたいのですが、これは非常に今回大きくなつた、値段が不当であるというので、喧喧囂囂たる非難があつたのです。これは関西その他とも同じ料金になつている。あそこではいわゆる山口炭の四五%が入つていることになつている。これらの計算につきましてどうも不明確であるというふうに考えられるのであります。これらの点は一応どういうような基準になされたか、そういうような点も出ておりますので、これは再調査をされるというような御意向もあるかと承わつております。これらに対してどういうような工合になつておりますか。
【次の発言】 今のお話のように、中国地区は不当に高くなつており……


2期(1950/06/04〜)

第10回国会 内閣・人事・地方行政・大蔵・農林・水産・運輸・建設・経済安定・予算連合委員会 第2号(1951/06/01、2期、自由党)

○中川以良君 私も木下委員の説に賛成でございます。但し委員長会議に対しまして私はお願いいたしたいことは、会期もすでに余すところ一日でございますので、本日において一つ連合委員会を終了を告げるように、一つ委員長会議で十分に御審議を願つて、委員長はさように一つ御方針をお定め頂くことを特にお願いを申上げる次第であります。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第13回国会 経済安定・大蔵・通商産業・建設連合委員会 第7号(1952/06/06、2期、自由党)

○中川以良君 通産委員会におきましては、只今竹中委員長から御報告ございましたごとく、大勢の空気は今日一ぱいで以て連合委員会を打切る、而もこれはできるだけ紛糾を避けて円満に行こうというような申合せがあつたことは、只今のお話の通りであります。そこで本日小林君、郡君から動議が提出されましたごとく、大体もう長い間連合委員会をやつて、慎重審議をいたしておりますので、もうこの程度で打切るべきではないかということは、私も全く同感でございます。而もこれは只今当該委員長から御報告のあつた捕りに、委員長理事の打合会においてもさような空気が支配的であつたということからも最早はつきりしておるところであります。そこで栗……

第13回国会 経済安定・通商産業・建設連合委員会 第10号(1952/06/03、2期、自由党)

○中川以良君 さつき境野君が御発言になつた通り、通産委員会としては、一応これを取りまとめて、あと一回だけ必要があれば開いて頂くということでお取計らいを願いたいと思います。そこでいろいろ御質疑のあるかたは、これは委員外の発言として経済安定委員会でお許しを賜われば私はいいのじやないかと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第13回国会 経済安定・通商産業連合委員会 第1号(1952/03/20、2期、自由党)

○中川以良君 この不足物資の臨時措置につきましては、先ほども政務次官からちよつとお漏らしになつたのでありますが、関係方面からの内示慫慂があつたと承わておりまするが、その際には一体どれくらいの物資が内示をされたのでございましようか。一応それを承わりたいのであります。
【次の発言】 そこで政府のほうでは国内の実情等を十分御検討になつて、それを今別表に掲げておる一応五品目にお定めになつたと思うのでありますが、十幾種類のものの中の五品目だけをお取りになつたのでありますが、そのほかのものはこの第二條によるところの讓渡或いは使用制限の措置をとらなければならんというようなものが一体あるのですかどうですか。

第13回国会 大蔵・通商産業連合委員会 第2号(1952/05/19、2期、自由党)

○中川以良君 私は只今御説明頂きました今回の日本開発銀行法の一部改正法案の趣旨に対しては誠に結構だろうと思います。殊に只今御指摘になりました三点については当然然るべきものであつて、今後長期の資金を供給して日本の産業を一層活溌に振興さして、そうして日本の経済の再建に寄與する点につきましては、誠に当を得たる処置と存じます。本日私が特に承わりたいのは、この中におきまして産業界、殊に中小企業の立場におきまして、日本開発銀行の今後の運営につきまして一、二お尋ねをいたしたいと思うのであります。開発銀行は只今お話のあつた通りに、今や百七十億の資本金を擁し、更に今後これを増資して活溌に御経営になることになつて……

第13回国会 通商産業委員会中小企業に関する小委員会 第1号(1952/05/24、2期、自由党)

○中川以良君 更に豐田理事長に承わりたいのでありますが、中金より従来見返資金が相当に出ておりまするが、これらの回收は無論従来の関係上中金でおやりになるのでございましようが、それをことごとく開発銀行のほうに御移管になるようなことになるのでありましようか。私は実際問題から行きまするならば、少くとも中金が扱つておられた従来の見返資金の回收金というものは、再び中金の手で中小企業に直接貸出しをするということが最も私は適切なる、又直ちに役立つ方法ではないかと思うのでありますが、その点は今どういうふうになつておりましようか。
【次の発言】 それから見返資金の問題でございまするが、従来はこれは設備資金にだけ長……

第13回国会 通商産業委員会中小企業に関する小委員会 第2号(1952/07/22、2期、自由党)

○中川以良君 先般来問題になつておりました大企業の下請企業に対する支払の遅延につきまして、今日もいろいろ具体的の事実等も承わりまして非常に参考になつたのでありますが、私の非常に憂えますことは、今日日本の経済再建の途上におきまして未だ十分なる合理化ができておらない、この極めて不健全なる様相の織寄せが全部中小企業によつて来ておるということがはつきり言えると思うのであります。そこで当委員会におきましても、一つ中小企業の立場から、主なる大企業のかたがたを呼びまして、これに反省を求め、又警告を発し、又大企業としての言い分を十分に聞く必要が私はあるだろうと思う。今日いろいろ質問があると思うのでありますが、……

第13回国会 内閣・通商産業連合委員会 第1号(1952/05/20、2期、自由党)

○中川以良君 通産大臣は御出席にならないのですか。どうですか、今後の質問において重要な問題であります。
【次の発言】 通産省の設置法案のこの改正に伴いまする問題は、私どもは通産大臣の責任において御答弁を要求するものである。極めて重大なる今後の日本の産業政策、これは我々が重要視する問題でございまするので、私ども質問は是非とも通産大臣出席の上においてこれをいたさんと思います。是非大臣の出席を委員長はお取計らいを願います。
【次の発言】 只今提案をされました通商産業省設置法案につきましては、只今の御説明を承わりますると、今や日本が独立を真に取戻して、日本経済再建途上中心になるべき通産省の行政を簡素に……

第15回国会 建設・大蔵連合委員会 第1号(1953/02/16、2期、自由党)

○中川以良君 私はわが国の道路の整備上非常な御熱意をもつて道路の予算をたくさんつけなきやいかんといつて御努力になつたこと表するものであります。ただ今日ややともいたしますると、議員提出法案なるものが極めて雑駁に扱われましているくな誤解を招き、又これがいろいろな影響を将来に及ぼすというような点を考えまするときに、本法案のごときは参議院においては参議院らしい立場において十分にこれを検討し審議をしなければならんと私は思うのであります。ここで一つお伺いいたしたいのは、この法案を御提出になりまして何回委員会で御審議になつたか、又大蔵委員会と合同審査をなさつたか、この点を一つ承わりたいのであります。

第15回国会 建設・大蔵連合委員会 第3号(1953/02/20、2期、自由党)

○中川以良君 私は今日日本の道路を整備する上におきまして、只今要求されているより以上の予算を取つて道路の整備をしなければならんことは痛感をいたしておりまして、又これに対する熱意も大いに持つておるものであります。併しこのたび出て参りましたこの法案を眺めますると、議員提出法案でございまして、議員の諸君が余りに道路の整備を急速に実施するために熱情を一方的に傾けまして、これに関連する種々の問題等に対する検討が足りなかつたのではないかと思うのであります。この国の特定の税の収入を特定の日一的に使うような目的税式の形態をとると申しますることは、今日歳入は歳出の財源といたしまして一体的にこれを使つて参るという……

第15回国会 建設・大蔵連合委員会 第4号(1953/02/24、2期、自由党)

○中川以良君 今の委員長のお話は、懇談、これはもとより結構だと思いますが、大蔵委員会といたしましては、懇談後におきまして委員会を開きまして、ここ連日に亘つて審議をいたしました結論をまとめまして、建設委員会にお申入れをいたしたいと存じますので、そのお申入れをいたすまでは建設委員会は御採決にならないようにお願いをいたします。

第15回国会 大蔵・労働連合委員会 第1号(1952/12/16、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) これより大蔵労働連合委員会を開会いたします。  先例によりまして私が委員長の職務を行います。公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件を議題といたします。先ず提案理由の説明を聴取いたすことにいたします。
【次の発言】 引続きまして、本件の経過その他につきまして補足的説明を聴取いたしたいと存じます。今泉日本専売公社監理官。
【次の発言】 次に、各当事者からそれぞれ説明を聴取いたしたいと存じまするが、この際お諮りをいたします。公益企業体等仲裁委員会の委員長今井一男君は追つてここに見えるはずになつております。それから専売中央闘争委員長平林剛君は只……

第15回国会 大蔵・労働連合委員会 第2号(1952/12/19、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より労働委員会との連合委員会を開会いたします。  最初にお諮りを申上げまするが、前回の連合委員会におきまして一応御決定願つたことでございまするが、本日全専売委員長の平林君がお見えになつておられまするが、平林君を参考人といたしまして、その発言を許可するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつてさように決定をいたします。  それではこれから御質疑を願うのでございまするが、前例によりまして労働委員のおかたに先に御発言を願いたいと存じます。なお御注意を申上げまするが、平林参考人は所用があつて早く退席をしたいという御希望でございまするので……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 経済安定・通商産業連合委員会 第1号(1953/07/09、3期、自由党)

○中川以良君 資料を頂きたいのでありますが、今ここに現行法と改正法の対照一覧表を頂いておりますが、それに関連をいたしまして米国と英国と西独の状態はどうなつておるかというのを、この資料に基いて一つ比較表を出して頂きたい。できますか。
【次の発言】 私はなお資料を御要求申上げたいのですが、現在各企業別に生産力の集中度に関しまする御調査の資料があると思いますから、それを一つ御提出して頂きたい。それからもうつは、これも只今繊維とかその他鉄綱一等生産制限をやつているものがございますから、そういう現在の生産制限をいたしておりまするものの状況に関しますもの、それからもう一点でありますが、それは只今いろいろ公……

第16回国会 経済安定・通商産業連合委員会 第2号(1953/07/14、3期、自由党)

○中川以良君 私から先ず最極に承わりたいのは、独禁法の改正の問題が先年以来いろいろこれ論議されて参つた問題であります。殊に通産省と公取との間、或いは経済審議庁の間でいろいろな、私は論議が交わされたように承わつておりまするが、ここに成案を得られたまでの一応の経緯と申しまするか、経過についての一つ概要をお話頂きたいと思います。
【次の発言】 法案御提出までの御苦心は私ども大変多とするのでありますが、この法律の趣旨といたしましては、第一条に述べられておりますように先ず我が国の立ち遅れた産業の確立に役立たせ、一方において消費者、需要者の利益をも確保いたしましてそうして日本経済の民主的健全なる発展に資し……

第16回国会 経済安定・通商産業連合委員会 第3号(1953/07/23、3期、自由党)

○中川以良君 私が先ずお尋ねを申上げたいのは、第六章に適用除外があるのでありまするが、即ち自然独占に固有な行為、それから事業法令に基く正当な行為、それに無体財産権の行使行為、これらはいずれもここにはつきりと独占禁止法の除外を認められておるのでありまするが、併しこのほかにも法令に基くものとは言えないかも知れませんけれども、例えて申しまするならば、輸入の制限をしておる物資とか、或いは輸入に当つて為替の割当をいたしておるところの取引等は、一応そういう制度によつて海外の競争から遮断をいたしまして、国内の業者がその割当を受けたものが不当に独占的行為ができるような場合があると思うのです。こういうようなもの……

第16回国会 通商産業・経済安定連合委員会 第1号(1953/07/14、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業委員会と経済安定委員会の連合委員会を開きます。  本日は衆議院の議員提出によりまするところの、特定中小企業の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案と、輸出取引法の一部を改正する法律案、二法案を議題といたします。いずれも予備審査でございます。  先ず最初に特定中小企業の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案者より提案理由を聴取いたします。
【次の発言】 引続き内容の説明と資料による御説明を願います。
【次の発言】 それでは、只今お手許にございまする調整組合及調整規程認可状況表という資料がございます。これについての説明を求めます……

第16回国会 通商産業・経済安定連合委員会 第2号(1953/07/21、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業委員会と経済安定委員会の連合委員会を開会いたします。  本日は輸出取引法の一部を改正する法律案並びに特定中小企業の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  先ず最初に輸出取引法の一部を改正する法律案につきまして、昨日お取極めを願いました参考人の意見を聴取することにいたします。参考人のかたは日本鉄鋼輸出組合理事長総山君、東京雑貨輸出組合理事齋藤君、倉敷紡績株式会社常務取締役桑田君並びに野崎産業株式会社会長野崎君、以上四名でございます。参考人のおかたに申上げます。本日はお暑い中御多用のところわざわざ御出席を賜わりまして誠に有……

第16回国会 通商産業・経済安定連合委員会 第3号(1953/07/23、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業並びに経済安定連合委員会を開きます。  本日は、最初に輸出取引法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続き御質疑をお願いいたします。政府側といたしましては、通商局の松尾次長、それから中小企業庁の石井振興部長が出席をしております。
【次の発言】 ちよつと八木君に申上げますが、今は輸出取引法の審議をしておりますので、今の御質問は特定中小企業の安定に関する臨時措置法の一部改正の法律案のほうだろうと思いますので、これが済みましてから提案者から答弁させます。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。

第16回国会 通商産業・農林連合委員会 第1号(1953/08/04、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業、農林連合委員会を開会いたします。慣例によりまして私が本連合委員会の会議の主宰をさして頂きます。  先ず硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案を議題といたします。  本法案は臨時硫安需給安定法案と同時に提出をされまして、通商産業委員会に付託をされたものでございます。通商産業委員会におきましては、去る七月二十八日に提案理由の説明を聴取をいたしまして、引続き七月三十日、八月三日の両回に亘つて法案の内容について審議をいたして参りました。本日は第一回の連合委員会でございまするので、政府委員より先ず提案理由の説明を聴取をいたしたいと存じます。なお、岡野……

第16回国会 通商産業・農林連合委員会 第2号(1953/08/07、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業・農林連合委員会を開きます。  まだ御質問あるかと存じますが、これにて休憩いたします。    午前十一時二分休憩    〔休憩後開会に至らなかつた)

第16回国会 農林・通商産業連合委員会 第1号(1953/08/04、3期、自由党)

○中川以良君 先ず私がお伺いをいたしたいのは、肥料対策の法案といたしまして、今回臨時硫安需給安定法案と、それから別に硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法案との二つの法案が提案をされておるのでございまするが、何が故にこの二本建の法案としなければならないかというような理由は、どうもはつきりしない点があると思うのであります。提案者の趣旨説明を聞きますると、前者の分は只今もお伺いをいたしましたごとく、国内の需要、需給の点を考えまして、いわゆる需要量の確保と国内の価格の適正な水準をきめて、これを安定をするということを目標といたしまして、もつぱら国内の需給に関する事項を対象とされておられます。それから……

第19回国会 通商産業・建設連合委員会 第1号(1954/06/01、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業、建設連合委員会を開きます。  砂利採取法案を議題とします。本法案につきましては通商産業委員会におきまして先般来質疑を重ねておりまするところでございます。本日は特に建設委員のおかたより御質疑をお願いをいたしたいと存じます。それではこれより質疑を行います。順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは本日はこの程度にいたしまして、明日引続き連合委員会を開きますることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは本日はこれにて連合委員会は散会いたします。……

第19回国会 通商産業・水産連合委員会 第1号(1954/05/08、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) 只今より通商産業・水産連合委員会を開きます。貿易の振興の我が国にとりまして極めて今日重安なることは当委員会におきましても常に増えておりまして、これに対しまする調査を鋭意いたして参つておる次第でございます。戦後世界の経済回復が困難を極めておりますることは種々の原因があることと存じますが、その原因の一つとしまして而も重要なる問題といたしましてはソ連及び中共が世界経済の舞台におきまして殆んど別個の世界を作つておるという状態にあることが大きな原因であるかと存じます。殊に日本にとりましても中共の地域並びに極東、ソ連は戦前におき」ましては東舞な市場でもございまして、又原材料の供給源……

第19回国会 通商産業・水産連合委員会 第2号(1954/05/11、3期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川以良君) それでは只今より通商産業・水産連合委員会を開きます。  前回に引続きまして質疑を続行いたします。どうぞ順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 寺岡参事官が見えております。追つて小瀧政務次官が見えるはずでございます。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  他に御発言ありませんか。……それでは只今お手許に差上げてあります通産省から出ておる日ソ貿易についてという資料がございますので、これにつきまして一応通産省側の説明を求めます。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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