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岩崎正三郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

岩崎正三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは岩崎正三郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。岩崎正三郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 国土計画委員会 第4号(1947/08/29、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 國土局長に伺いたいのですが、私も災害地を見て參りまして、勿論澤山の金が貰いたいと感じましたが、それと同時に川を早く堀らなければならん、浚渫船ですか、ブルトーザーとかドレツヂヤーの機械を使つて掘らんと一時に水が出て大變だと聞きましたが、そういつた手配は國土局としてどんなふうに研究していますか。
【次の発言】 そうすると今遊んでいる機械があるわけですね。

第1回国会 国土計画委員会 第7号(1947/10/03、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 後から來たのでよく分らないのですが、それは予算の問題ですが……

第1回国会 国土計画委員会 第8号(1947/10/04、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 それが理想でしよう。
【次の発言】 査問委員会と仰つしやいますが……。
【次の発言】 査問委員会を参議院として作るならば我々はどうでもいいけれども、参議院が作らない場合にはこの委員会で作れという……。
【次の発言】 どつちにしても、今の國土計画としてはもつと実質的調査を行う、今までの参議院の視察というものは大体應急の視察だ多く、その根本の視察が割合少いと思います。やはり参議院の國土計画委員会としてもつと突つ込んだ治山治水を主体として調査する必要がある。それにからんでやはり今の査問委員会的なものを一緒にしたならば結構だと思います。

第1回国会 国土計画委員会 第9号(1947/10/08、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 第一番の質問でございますが、日本ではこれは一種の戰災のようなものでしようけれども、大水害が全國に起きておる。アメリカもこんなにいろいろ世話してくれる。世話してくれるということは大いに向うも關心を持つてくれているのだ。關心を持つているという以上は單に薬やそういつた應急の食糧をくれるという、そういうこれは惡い言葉かもじやないけれども、婦女子的な恩惠を施すというだけでなくて、もつと踏み込んで、日本のこういつた天災的な災害に對して應援し助力したいという意思がアメリカにあるならば……私はあると思うのですが、政府は恐らくそういうことに向つてアメリカの、アメリカと言つては惡いが、連合軍にそう……

第1回国会 国土計画委員会 第13号(1947/10/20、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 今の干拓の問題でありますが、これも栃木縣でありますが、今利根川で問題になつておる家中遊水地、あそこのところに堰堤を造つて八百町歩の水田を造るという案があるのですが、これは農林省は関係しておるのですか、関係はないのですか。
【次の発言】 渡良瀬川と利根川の合流点に遊水地がありますが、その遊水地の中に堤防を造つて、そこで八百町歩ばかりの水田を造る。併しこれは大水が出た場合に土手を越して中へ水が入つてもいいんだというのですが、これは農林省は関係ないのですか。
【次の発言】 栃木縣の、あれは何といいましたか、元の家中村というのでしたか、埼玉縣と群馬縣と栃木縣との隣接地だそうです。

第2回国会 決算委員会 第4号(1948/04/02、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 その前にちよつと…。今総裁の御答辯を聞いていると、政務官は政務だけに參畫して、行政には成るべく參畫しない方がいいのだという御意見でありましたが、さつき吉川委員も質問したように、政務官は行政事務を段々見習つて、そして我々が執行部に立つた場合に、大いに有能なる手腕を發揮できるような、一つの見習というふうなことを考えられるということが、ちよつと先程吉川委員の質問の中にあつたようですが、私はこの政務官が何が行政にタツチしてはいかんというようなことは、私の考えとしては少しく納得できない。政務と行政との区別は誠にデリケートなものがあると思いますけれども、併しそれを政務官が行政にタッチするこ……

第2回国会 決算委員会 第5号(1948/04/06、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 總理大臣その他から、この法案が作られた經緯につきまして、いろいろ我々の今日政務官の問題については考えさせられることもありますけれども、併し今日新憲法の下におけるところの國會の運營というものは、ともすれば圓滑を缺く、又政府と國會との連絡というものが圓滑を缺いて、これは勿論政府に多くの缺點もあつたでしようけれども、とにかく新憲法下におけるところの國政の運營が非常にうまく行つてないということは、我々何といつても考えさせられることであります。これはお互い今後とも政府を鞭撻して、その運營をしなければならんということは、我々國會が作るところの政府である以上責任があると思うであります。その意……

第2回国会 決算委員会 第12号(1948/05/21、1期、日本社会党)

○岩崎正三君 これは勞組などに直接影響がありますから、官公組などから出したらどうですか。

第2回国会 決算委員会 第31号(1948/07/05、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 闇取締の問題はなかなか地方においては深刻な問題だと思うのであります。併し幸いに今回のこの法案は大臣の説明にあつたように、闇やいろいろな不正行鳥を正しく誘導したい考えだということを伺つておりますが、私はかような意味において心の中から國民を救い、ここから闇を斥けるという温かい気持からやる、そういう意思において私は賛成いたしたいのであります。そこで大臣の話を承つておるというと、これに関して國民運動を考えている、誠にこういう意見からすれば当然のことだと思うのでありますが、ただこの國民運動というのは、簡單に机上のプランではできるものでないということを、我々はいろいろな運動から常に経験して……

第3回国会 建設委員会 第2号(1948/11/10、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 今度の第三國会においては災害復旧の追加予算が出るというようなことを伺つておりますが、これはやはり建設委員会に非常に関係があると私は思うのであります。予算委員会に持出される前に一應こういう予算が作られた経過その他のことを建設委員会でも承つておいたらば、我々の今後の運営、本委員会の活動上便利であろうと思うのであります。つきましては関係当局の説明を近い中に聞くように委員長の方からお計らい願えれば結構だと思うのであります。

第5回国会 建設委員会 第3号(1949/04/05、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 さつき聞いたらしいのですが、四十二億というのは立替であるのですか。災害復旧の地方立替なのですか。
【次の発言】 それを今度の予算で返すというと、結局今度は仕事がますます減つてしまうわけですね。

第5回国会 建設委員会 閉会後第3号(1949/09/07、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 今御両所のお話で大分分つて來たんですけれども、いわゆる日発の福島の方では、大体補給電力で関西の方へやるということが計画されておつたのを、東北或いは関東に止めるというようなお話で、大分その点結構でと思つておるのでありますが、これを補給電力じやなく、常時電力として福島縣下でどの程度利用したい、又そういう要求を日発の方にどのくらい強く申込んでおるかということを一つ承わりたいと思います。もう一つ仮に河水変電でこれを新潟の方へ落す場合に、そうして新潟の方を持つて行つてしまう場合に、奧会津の総合開発、林産とか、地下資源のそういう方面に向つて何か影響があるかどうか、それからもう一つ新潟の方に……

第5回国会 建設委員会 閉会後第4号(1949/09/08、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 ちよつと三重縣の方にお伺いしますが、三重縣では新日本化学ですか、あの案を御支持されているようですが、新潟縣のこれは只見川になつているのですけれども、野口案というものが新潟縣の案として縣会も支持しておるようでありますが、三重縣においては新日本化学の案というものを賛成せられるということは、これは三重縣の一部の人達が支持するのか、縣会が或いは政党というものがこれに賛成しているというのか、その辺のところをちよつと参考に聽きたいのですが……

第5回国会 建設委員会 第5号(1949/04/13、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 何ですか、アメリカさんの方から大分道路を直せというあれが來ておるので、大分やつておるそうで、今年は六十何億ですか、大分道路修繕の何があるというわけですが、これはどういうところに重点的にやつて行こうという何ですか。
【次の発言】 四号國道は第二位ですか。

第5回国会 建設委員会 閉会後第5号(1949/09/09、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 預金部融資の見当はどのくらいですか。
【次の発言】 大分お話を聞いて結構な方向に向つておることとお伺いします。利根川の問題でも早く根本計画を樹ててくれなくちや困る。幾度か調査会をやつておるようだけれども早く根本策ができないで、それができないから今の復旧工事というものが必ずしも原形復旧ではなく、改修というものを考えた案もやつておるようだけれどもその本質が決まらんからそういうことが起きるので、それは早く根本計画を樹て、それは実際人間がやることだから万全のことはないから、その点は大胆にやつぱり第一にやることはやつて貰わなければ困る。一体今の利根川を僅かに水防の力で持つているという局長……

第5回国会 建設委員会 第7号(1949/04/19、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 大臣に聽いて置きたいと思うのですけれども、事務当局から聽いておるのは、都道府縣の河川改修ですが、八十三億というやつの四十二億というものが大体これは立替拂いで新規事業はできないのですね。大臣はそういう場合にどういうお考えを持つておるか、こういう問題をどうしようかという大臣のお考え、それからもう一つ対日の見返換助資金ですが、ああいうものを建設関係の方へ何とか融通して貰うことができるように努力しておられるのか知らんけれども、その点を一つ。
【次の発言】 四分の三でも何でも、早く出して呉れるといいのですが、早く出して呉れるというのは、七月頃までに出して貰わなければ……

第5回国会 建設委員会 第12号(1949/05/10、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 四十七條の「宅地若しくは小農地」この小農地はどういう内容を持つておるのか御説明願いたい。これは今非常にその供出問題や土地改革の問題に関連があると思うので……
【次の発言】 從つてこの農地改革なるものに関連した測量問題が起きた場合については取り上げられないわけですね。
【次の発言】 恐らく交換分合法とか、そういつたものが出て來ると思いますが、土地改良法ですが、さような場合に相当農地の交換分合が起きて來る場合に、恐らく非常に私は測量問題が必要と思うのですが、こういうことを考慮に入れなかつたわけですね、そうすると……
【次の発言】 私は大体原口委員と同じような意見を持つておりますが、……

第5回国会 建設委員会 第13号(1949/05/11、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 難波さんでございましたね。この登録を中央と地方に区別する必要はない。地方にさした方がよかろうと、私もそういう感じはするのでありますけれども、やはり事業が他府縣に跨がるような事業の場合には、相当そこに考える必要がありはせんかと思うのでありますが、何かそういうことについて心配が少しもないとお考えの理由がありましたら御説明願いたいと思うのでございます。
【次の発言】 何かそれについて、外の方から反対の意見はありませんか。私も実はそれについて賛成ですけれども、いや中央に届け出た方が、我我はその方がよいというような御意見があつたら聽きたいと思います。

第5回国会 建設委員会 第14号(1949/05/13、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 登録の問題でございますが、先程の御説明にも何にも、これは業者の大きい小さいの区別をすることを避けて訂正したのだと言われるけれども、事実小さい方の業者の代表は、こういうものは何か区別をつけておると感じられるような証言もあつたしするので、その点を建設省政府委員の方は、区別をしないというけれども、実際はこれは区別になるのだが、どうもその間が私納得が行かないのです。できるならもう少し詳しく納得さして貰いたいと思うのであります。
【次の発言】 政府委員のいう、さような説明の中に、これを二つに分けたということについて、何か積極的な考えはなかつたのか。例えば私共が思うのに直轄河川なんという仕……

第5回国会 建設委員会 第16号(1949/05/17、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 採決の前にちよつと申上げたいのですが、今原口委員から述べられて、赤木政務次官からお答えがあつた節ですね、とにかく折角或る程度水防に役立つだろうと思う法案ができても、地方自治体がさように困つておるときなんだから、やはり國庫の補助がこの法案を施行するについて必要であるという希望條項、希望意見を本委員会の決議として、希望條項として取上げて貰いたいと思います。  それからもう一つは消防團ですか……との何係ですね。それを水防團との関係を……勿論この法律ができた以上、関係官廳がこれを施行するためには相当関心を持つているだろうと思うのであるけれども、更にこの本委員会でその点を強く、今後市町村……

第6回国会 建設委員会 第4号(1949/11/22、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 結局これは一万八千戸、この住宅を適当に処分すれば相当赤字はなくなるというわけですね。
【次の発言】 それを仮に競売して、時価並に適当にできればその赤字はどうなるです、減るわけですね。
【次の発言】 そうすると、とにかくそれだけの家屋を整理委員会が、その家屋がなくなるまでまあ整理しているわけですね。
【次の発言】 今のところ現状においてはあなた方のお考えの希望とは甚だ遠い現状ですね。公共団体が買上げるなんてことはちよつと考えられないことでしよう。
【次の発言】 成る程勿論公共団体にそれだけ金がなかろうから、政府から融資として買わせるというようなことになるんでしようかな。

第6回国会 建設委員会 第6号(1949/12/01、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 先ず聽きたいのですが、教育委員会の財政というものは、県会の方から分けて貰つたようなわけで、はつきりしないので、教育委員会の財政の独立というようなことが問題になつておりますが、その件はどうなつておりますか。
【次の発言】 結局今のところ教育委員会は財政的独立はない、又将来もそういうようにしたいという意向もないというような御答弁ですね。
【次の発言】 教育費の確保について努力した。教育委員会の財政的独立とは別にしてそういうことは考えてない。ところでそういうふうに将来は教育委員会の財政なるものが、県の財政、公共団体の財政に従属する場合において、この教育委員会が土木建築の実施を行う責任……

第6回国会 予算委員会 第2号(1949/11/21、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 私は災害復旧費についてまずお伺いしたいのでございますが、今回は八十五億というのが計上されておりまして、大分この点は政府もこの災害問題に対して関心を高めたということは喜んでおるのでありますけれども、大体において、御承知でもありましようが、災害復旧費は、八百億を超えるものが今日あるのに、このくらいのものでは、又膏薬張りであることは御承知と思うのです。而も今この災害復旧に関連し、河川その他の問題に関連して、各隣県の負担は非常に重い。私共の栃木県においては、県費の四八%が河川関係の費用になつております。群馬県のごときは、六二%もこれに使つておる。こういう事情なんで、どうもこのことは、随……

第6回国会 予算委員会 第3号(1949/11/22、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 今小川委員の質問に関連してでありますが、利根川の問題、誠に重大な問題でありまして、河川改修審議会ですが、利根川改修の二十ケ年計画というものが立つておるそうでありますが、これは二十ケ年を超えては誠に困ることなんで、早く、少くとも十ケ年ぐらいでやつてくれというのが地元民の要求であります。勿論現大臣も御承知と思うのでありますが、この補正予算の五十億……勿論四百億がこれに関連した骨子をなすものだと私は思つておりますが……その五十億の中にその予算は入つていないんだろうと思いますけれども、四百億の中に、来年度の予算には、当然これは一万七千立米の総合改修計画の費用を入れて貰いたい、むしろ入つ……

第6回国会 予算委員会 第6号(1949/11/26、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 單なる緊縮予算だけではデイス・インフレにならん。デイス・インフレを強行できない。要するに予算の組替えをせえというようなお話のように承わるのですが、ところで今の予算で、一体そのためにはどういうふうに組替えたらよかろうか、公共業費がどうであるとか、或いは又価格調整費がどうだということについて、もう少しお話が願えませんか。

第6回国会 予算委員会 第10号(1949/11/30、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 先程農林大臣が木下君にお話を願つておつたようでありますが、買収登記、売渡登記の問題は農林大臣は今年中に片付くであろう、一億余りの補正予算で片付くであろうという大分楽観した御答弁のようでありますが、私の見るところでは、なかなかこの登記事務というものは御承知の通り厄介なもので、而もその登記所というものは普通五六ヶ村を中心に一ヶ所くらいあるもので、この交通というものも大変だし、実際各町村において平均して二千五百くらいのあれがあるというわけです。又今までの情勢を見ましても、買収登記が二四%それから売渡の方が六%というような実情、山梨県の如きは一%にもならんということを聞いておるのですが……

第7回国会 建設委員会 第3号(1950/02/07、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 その件は次の委員会に廻して決定する、さように願つて置きたいと思います。
【次の発言】 今回、治山治水その他災害復旧の費用が非常に増額されたことは喜ばしいことでありますが、承わればこの方面には見返資金が大分入つて来ておる。こういうふうになつたと思いますが、見返資金が今回の予算に組まれたうちで、それが災害復旧、一般公共事業に入れられた金、見返資金で今度の予算に組み入れられたパーセンテージはどのくらいかということを先ず承わりたい。見返資金をこの方面に相当廻してあると思うが、その関係がどの程度公共事業費や災害復旧の方に影響しておるかということです。別な言葉で言えば……

第7回国会 建設委員会 第12号(1950/03/30、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 この前ちよつとお伺いいたしたのでありますが、大体この法案を見ますというと、要するに特別調達庁が別に、こういうものを作つても、実質的には特別調達庁が仕事をやるということになるのですが、そうしてその中に特別調達庁の役人がある。何にしましても、外国関係の問題もあるし、相当愼重に業務は取扱うべきだと私は思うのであります。ところでこの公社の業務を監督するのは監事がやる。これは特別調達庁の役人がやるわけであります。もう一つは監督するのは総理大臣が監督する。この総理大臣の監督と、監事の業務の監督とはどういう関連があつて、どういう又区別があるのか御説明願いたい。

第7回国会 建設委員会 第13号(1950/04/05、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 観光部長ですかに承りたいのは、何か一般的な観光特別都市に対する法案を出すとかいうような趣もあるように聞いておりますが、当局としては、さようなことに対して如何なる見解を持つておるか。
【次の発言】 これは数日前もちよつと話を聞いたのでありますが、何か全国市長会というような方面から、特別都市建設という問題に関連して陳情か要請か、そういうものがあつたと思うのであります。川崎市長がこんな話をしておつたことを聞きましたが、委員長の方にそういうことはありましたか。
【次の発言】 あつたら詳しくお延べ願います。
【次の発言】 委員長は……私はどうも説明だけ聴いておると、委員長の意見を述べてお……

第7回国会 建設委員会 第17号(1950/04/12、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 吉田さんに御質問したいのですけれども、実は昨日の委員会でもこういう話があつたのです。工場や会社が、これは給與住宅ではないけれども、やはり公庫の金を借りてそうして住宅建設をして労働者に貸したいというような請願ですが、話があつたのです。これは当局では余り賛成でないようでありますが、今のお話で、中にその工場の生活協同組合がそういう方面の貸付の対象になればいいというような意見がありまして、私共も生活協同組合を貸付の対象にすることは、是非そうして貰いたいとは思つておるのでありますが、特にその工場の生活協同組合が今言つた労働者の直接の住宅のために、又仮に貸付の対象になつたとした場合に、会社……

第7回国会 建設委員会 第22号(1950/04/28、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 私の方では、この間地震がありまして、一体地震のことについて、例えばこの建築基準法の中で、今度は私の方で大谷石の建築が非常に損害を受けたのですが、そういうことに対して、地震関係の基準というものがあり得ると思うが、こういう場合において、何かあなたの方に具体的な案がありましようか。
【次の発言】 この基準法では、特にそういうことを入れなくても、従来の方法で間に合うという御意見でございますね。
【次の発言】 これは今のもうこういう飛行機なんかが沢山使われているような時代においてですね、都心地における高層建築は貴方の御意見では、何米位がよいと思いますか。

第7回国会 建設委員会 第23号(1950/04/29、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 これは政府に質問したいのです。別府のこの特別法案が通りまして、それについて政府がいろいろ法案に従つて施策しなければならんと思いますが、これもそれと似ていることで、この別府の法案に関連して政府が直に何か具体的にやつておりますか。
【次の発言】 この問題はやはり関連した問題だけに、別府がああいう問題を一応解決したということを我々は見本にして、この法案は、別府の特別都市というような法案が通過して、それを実施して見て、そうしてその結果がよかつたらば大いにやるべし、よくなかつたら少し考えた方がいいだろうと思つたのですけれども、そういう意味で熱海の問題も、そう急がなくてもいいだろうと私共は……

第7回国会 建設委員会 第26号(1950/05/02、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 この建築主事の資格検定委員というのがありますが、学識経験者、建築上に関して経験のある……何かこれについてはどういう団体から出すとか、どういう方面から出すとかいう試案はあるのですか。
【次の発言】 特定の団体を標準とするということはこれはないのですか。まあつまり建築学会とか何とか……。
【次の発言】 これは昨日質問のあつたことですけれども、第五十五條の建築物の面積、建築面積のことでございますね。これは前の法律と比較してどういうふうになつているか。参考のために詳しく御説明願いたい。
【次の発言】 今までの質問で問題のあるところが分つたようでありますが、それで政府に質問して置きたいの……

第7回国会 予算委員会 第19号(1950/03/23、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 農林大臣に御質問申上げたいと思います。農村の一番重大な問題で、我々考えるところによると、新農村を建設するためにはどうしても農村協同組合を強化しなければならんと、かように存じておるのでありまするが、大臣もその点は御同感でございまするが、然らばこれをどうして強化拡大するかということになつて来ると、大臣の御答弁を本会議あたりで聞いておりまするというと、大体協同組合は自主的なものだから、自主的にやつて行くべきもので、自主的にやらなければ提案のしようもない、こういうような御答弁のように伺つておるのでありますが、併し今日の農村は、御承知のように、土地の担保力もなくなつておるし、農産物の鋏状……

第7回国会 予算委員会 第23号(1950/03/28、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 簡單に質問いたします。  昨日大分帆足君から縷々講和問題、平和問題についてお話がございましたときに、総理は日本の立場としては、飽くまで平和運動の先鋒に立つてやるのが日本の立場であるとお答えになつたように記憶しておりますが、然らば実際には具体的にどういうことをやろうとするのか、ちよつと先ず承わりたいと思います。
【次の発言】 それでは具体的に伺いますが、まだ日本の国は地方に参れば参る程、何か戰争でも起れば戰争に便乘して一儲けしたいような、又それに便乘して日本の国の復興を図りたいような空気もあるように見受けられるところがありますので、さようなことは新憲法下における日本としては誠に由……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 建設委員会 第1号(1950/07/17、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 皆さんがよく希望せられるので、私はこの中に全部引つ括めて述べてもいいと思いますけれども、ここに一つ聽きたいと思います。この建設省関係の公共事業費関係、この方面においてどの程度失業救済ができておるか。これを一つお伺いしたい。調査して、適当な政府委員も呼びまして、又専門員のその方の研究なりもお願いいたします。

第8回国会 建設委員会 閉会後第1号(1950/08/21、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 災害復旧のことについてですか。
【次の発言】 小貝川の状況は……。
【次の発言】 これは大体災害の御説明だと思うのだが、災害と言うと、堤防が壊れたり、道路が壊れたりというのが一応災害になつておるのだが、堤防は一応壊れない程度の災害だが、要するに下が削られて今度は壊れるだろうというのが相当あるわけですが、こういうのに対してどの程度の、これは災害復旧というのか改修というのか分りませんが、こういうのが相当程度あると思うのだが、この問題に対してお考えがありますか。
【次の発言】 これは防災課の説明で、河川の災害を防ぐ方でしようが、さつきちよつと質問したように、少し壊れた、放つておけば今……

第8回国会 建設委員会 第2号(1950/07/20、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 河水統制の調査費が大分出ておりますが、今どういう河川を調査しておりますか。
【次の発言】 十大河川の中でどこをやるということは分らないのですか。これは県別にしたわけですね。
【次の発言】 河川の名前は分りませんか。

第8回国会 建設委員会 閉会後第2号(1950/08/22、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 例の猿ケ石、五十里のダムなどの見返資金の未だ確定しないでおる問題は、これは今年度中に確定するか、せぬかということはあなたの方は見通しがないわけですか。
【次の発言】 次官に御質問申上げますが、河川関係が千二百億ということになつておりつまして、大いに頑張つて頂いたようでありますが、ただこの中の枠が、私共河川の行政を見ますと、災害復旧、これは勿論急がなければならんのでありますが、でき上つた河川、一応蒿上げができ、一定の修繕ができたということは、相当程度行つておりますが、川そのものがいわゆる川本然の使命を果さないように、例えば河床が隆起する、そういつたふうで、そういつたことから起ると……

第8回国会 建設委員会 第3号(1950/07/22、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 今の赤木さんの機械整備等に関連してお伺いしたいのです。大分機械の使用が盛んになりまして、結構なことでありますけれども、私共心配していることはドレッジヤーの問題でありますが、一昨日御説明願つた江戸川が今度見返資金で以て川幅を大にする、又新設するということが言われておりますが、私共今までよくあの辺の川浚いを早くやれと言つておつたのですが、いつもドレッジヤーができなくて困つている、三菱に註文してもさつぱりできなくて困つていると言つておつたのですが、これはどうですか。江戸川の問題に関連してドレツ  ジャーの準備が十分できておりますか、どうですか。

第8回国会 建設委員会 閉会後第3号(1950/09/28、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 あとから来たので或いは御説明があつたかと思いますけれども、時間がありますから又お話を聞きたいのですが、大阪の今度の被害で、防潮堤が完全にできておればこれ程の水害はなかつただろうというような話を聞くけれども、完全じやない、まだ十分に手を著けておられなかつたというところが、一体建設省のこれだけやるべき筈だということの中の何%くらいになつておるのですか。
【次の発言】 今の御説明から承わるというと、防潮堤ができておつたのだけれども、地盤沈下のためにそれが役に立たなかつたという御説明のように承わるのだが、当然でかすべき計画が立つておつたのをでかさずにいたというものが相当あると思うのです……

第8回国会 建設委員会 第4号(1950/07/25、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 ちよつとこれに関連して、簡單ですから……。
【次の発言】 今諸君から、質問や御意見があつて、当局でも大いに心配しておるようでありまするが、ダムの問題は勿論治山、砂防の問題と関連するので、どうしてもこれは我々の考えとしても、建設省とその関係の農林省当局と、これは一体になつて常に考えなければならんということは、言うまでもないと考えるのですが、そういうことを具体的に今日やつておりますか、やろうとする計画がありますか。
【次の発言】 それは常時やつておるにしては、余りにも最近そういう方面の被害が多い。今度天龍川の洪水なんか、そういうこともあるのですが、一体やつておるといつて、どの程度ま……

第8回国会 建設委員会 閉会後第4号(1950/09/29、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(岩崎正三郎君) それでは昨日に引続きジエーン及びキジヤ台風による災害に関連して諸種の検討を行いたいと思います。  それで本日は昨日の申合せによつて災害に関連して見返資金の使用方針をよく了承しておきたいという要求がございましたので、先ず見返資金の全貌について一応了承したいと思います。従いまして丁度今安本の財務課長の木村君が参つておりまするが、一応安本から見返資金の全体的な立場から説明を伺いたいと思います。
【次の発言】 今の御説明に御質問ございませんか。
【次の発言】 御質問ございませんか。
【次の発言】 治水課長が代つて答弁いたします。

第8回国会 建設委員会 第5号(1950/07/26、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 ちよつと、戰災都市と、この観光都市の問題は、たしかにこの前の委員会で戰災都市を早くやれということは我々が強く要求したわけなんです。ところが戰災都市の方も一生懸命やつているというお話であるのでしよう。だからまあこつちの方を忘れてしまつて、観光都市の方を忘れてしまつておつたと思うのでありますが、そのときも観光都市の方の問題を、先程も連合委員会であつたように一般法を作る必要はないのじやないかというお話も出たのであります。そういう話に対しまして都市局の方では、今後こういうふうにいろいろな法律が各都市から出て来るというと、これは早い者勝ということになつて来ると、早い者が早く国家の補助を余……

第8回国会 建設委員会 第6号(1950/07/28、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 私共は初め承つているところによると、成るべく一般人を採用して、そうしてこの公庫法を運用して行きたいというようなことを聞いておつたのですが、大体役員の諸君が入つて行つた。それは私共考えると、やはり簡單に言えばべースが少し低過ぎると思うのですが、これは何とかするわけに行かないかと思うのですが、その点如何ですか。
【次の発言】 民間から採用しにくい、或いは又経験者を成るべくよんで来ると言うが、今になつてこういうふうに直さなければならんということは、所詮もう少し公務員の給與が上つていれば、今更こういうことにならなくても済んだと思いますが、そういうところを初めからあなた方はお気附きになら……

第8回国会 建設委員会 第7号(1950/07/29、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 私も両案に賛成いたします。ただ一部の方々におかれましては、両法案によつてキヤバレーやホールを作り一部のブルジヨワ階級に便宜を與えるための法案ではないかとの御意見もあるようですが、私はそのようなことはないと思いますが、かような誤解をなくするため両法案施行に際しては、国の玄関としての使命を果せるように努むると共に、できるだけ一般住民に負担をかけないようにして頂きたいと思います。

第8回国会 建設委員会 閉会後第7号(1950/11/13、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 総合四発の基本立法ですが、行政区域の問題とか或いは金融の問題とか、河川法の改廃とか言われましたけれども、そういうことをもう少し突込んで簡單に御説明願いたいと思います。

第8回国会 予算委員会 閉会後第1号(1950/10/05、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 最近大阪あたりの、大阪ばかりではありませんが、災害で地方自治体がいろいろ免税を沢山やつておりますね。それに対して政府じや特別平衡交付金というような形で地方へ一つ出してやるという話を聞いておりますが、ここにはどこにあるか。
【次の発言】 それからこの雑件の中で、農地委員会と農調委員会が一つになるわけのものがならなかつた。ために不足額が相当あるので雑件を出しておるのですが、それはどのくらい……。

第9回国会 建設委員会 第1号(1950/11/27、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 過年度の分がまだ五百億円も残つておる。建設省もそううつたように仕事がまだいろいろ沢山残つておるので、勿論建設省では大いにやりたいつもりでしようが、結局予算が足りないということでやれないようでありまするが、今承われば地方自治庁の意見のように、特に地方には起債をできるだけやつて地方の分担金をさせたいという御意見を承わつて誠に私喜んでおるのでありまするが、どうも政府は今減税か、公共事業、或いは災害復旧とかいうことを、減税と、どう言いますか、睨み合せと申しますか、取組み合せと申しますか、天秤棒に掛けてと申しますか、そういう考えでいろいろ論議しておるのでありますが、前の山口國務大臣ですか……

第9回国会 建設委員会 第2号(1950/11/30、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 席を外しましたので、或いは私の要求なり質問なりあつたかも知れませんけれども、ちよつとお願いいたします。大分調達庁は問題が多くて会計検査院から三十八件も指摘されておるというような話を聞いております。その三十八件も指摘されておるといううちでどの程度まで会計検査院と話が付いておるのですか。
【次の発言】 それで今会計検査院と話合いが付いたものがありますか。何か新聞紙によると三十八件も会計検査院から叱られている。このうちにはもう話合いの付いた問題もあるでしようけれども、おわかりだつたならば……、分らなければあとで結構です。御報告を貰えれば結構です。

第10回国会 建設委員会 第1号(1951/02/08、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 委員長のほうに案があつたらお示しを願いたい。
【次の発言】 土地改良事業費の中で、先ほどの御説明のところで国営、県営のほうの、これを非常に重く見て、団体を軽く見ておるという御説明があつて、その項目は、これは土地改良事業費補助の中に入つておりますね。そうして一体どの程度に一般の土地改良は軽く見ておるか、御説明を願いたい。
【次の発言】 この項目の中の土地改良事業補助費という中には、これは含まれているのですか。今の九千百七十一万七千というのは……。
【次の発言】 この残が結局府県営というわけですな。
【次の発言】 ついでにもう一つ、直轄河川総合開発事業費というのが出ましたが、これは……

第10回国会 建設委員会 第3号(1951/02/16、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(岩崎正三郎君) ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。ではちよつと最後に、関門トンネルが遅々として進むような進まないようなことなんですが、実情はどうなつておりますか。速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。  ほかに御質問ありませんか。本日はこれで散会いたします。    午後四時二十三分散会  出席者は左の通り    委員長     小林 英三君    理事            岩崎正三郎君            赤木 正雄君            小川 久義君    委員            石川 榮一君            島津 忠彦君    ……

第10回国会 建設委員会 第5号(1951/02/22、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 進駐軍家族の住宅を作つてますね、特別会計か何かでね。あれを、講和が恐らく今年中にできるだろうといろ評判だけれども、そうなると進駐軍はいなくなるというふうになるわけで、何かの形で進駐軍じやなくて……條約ができるかどうかわからんけれども、一応そういう進駐軍の家族という形式で入るために作つた家屋であるから、講和ができれば返してもらえるのですか、どういう見当なんですか。
【次の発言】 今総合開発のことが出ましたから大臣諸公の御意見を聞きたいと思います。  今赤木さんから総合開発の問題が出まして、北海道総合開発に今度二十億の予算計上、成るほど北海道は日本の国のホープで、残された資源として……

第10回国会 建設委員会 第9号(1951/03/29、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 私も大体そういう気持を持つていますが、その前にちよつと伺いたいのは、いろいろ各府県のどれだけ分担するかということを詳細に研究したいというのでありますが、結局この新法で今度地方が負担しなければならないのは、全額負担の場合と比較して、地方が余計に今度負担しますね、それは一体どのくらいになるもくろみでございますか。
【次の発言】 金額にして幾らくらいになりますか。
【次の発言】 どうも今の御答弁も誠に面白くない答弁ですけれども、(笑声)それはそれといたしまして、もう一つ伺いたい点は、六條の「甚しく維持管理の義務を怠つたことに基因して生じたもの」はやはり除外するというわけでございますな……

第10回国会 建設委員会 第13号(1951/05/10、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 赤木委員の御言葉ですが、これは書類を以てしたいという意味ですか。
【次の発言】 アメリカの例は私詳しく知りませんが、従来日本においてそういうことをやつておりましたか。従来もそういう慣習がありますか。あらゆる議員が提出したものについてそれが各官庁に関係するからということで、皆各官庁からそういう書類を提出させている今までの慣習がありますか。お聞きしたい。
【次の発言】 それは何だつて万全なものはあり得ないことで、私どもはこの法案を作ることにつきまして、長い間各官庁、或いは関係者の御意見を聞いて参つて、今日までこの法案を作ることに努力して参つたので、その点につきましてはすでに恐らく説……

第10回国会 建設委員会 第15号(1951/05/14、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(岩崎正三郎君) 只今から委員会を開きます。委員長が遅れて来るそうでありますから、私、代つて委員長をやります。  前回に引続きまして利根川開発法案について、逐条的な審議をやることにします。本日は第八条から審議に入りたいと思います。
【次の発言】 第八条、御質問ございませんか。
【次の発言】 第一項の、利根川開発庁長官とし、国務大臣を当てるということでありますが、これは国務大臣を新たに任命するのか、或いは適当な大臣と兼任させるのか、そういつたことについてお考えがありますか。
【次の発言】 異議ありませんが、一つこれは赤木さんにもお願いでございますが、こつちはここまで来たのですから、今日中に……

第10回国会 建設委員会 第16号(1951/05/19、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 私はこの法案に賛成するものであります。確かに国土総合開発法はございます。ございますが、今日これが不備であるということは、政府当局も認め、又衆議院の建設委員会においても、又我々のこの委員会においても従来それは認めておつた。それでそういう観点からしまして、特に北海道の開発庁ができ、次に全国の各地方を見渡せば、御承知の利根川の荒廃を中心として関東一部五県の総合的な開発をすることこそが、今日緊迫した日本の情勢において我々は不可欠なものであると考えます。更に先ほど申しましたように、総合開発法ができておるけれども何ら実質的にやつておらない。北海道開発法もできておるけれども、総合開発法の不備……

第10回国会 建設委員会 第20号(1951/05/24、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 いろいろ私の権利を抑える方面と、私の権利を守る関係が、勿論この法律のむずかしいところであると思いまするが、今いろいろ私の権利を抑えるところの面というものが三ヵ条も出ておりますが、第三条中で三十号のとこころで、住宅の問題で、住宅を国、又は公共団体が造る場合に、そうして賃貸し、又は譲渡する目的を以て五十戸以上の一団地を経営する場合には、これも又やるということ、それから又まあ一般の普通の自動車運送業者が専用道路を作つたりという、そういつたこと、この問題があまりに……、結構なことでありまするけれども、一面において少しまあ何と言いますか、中途半端と言いますか、或いは又何か不十分というか、……

第10回国会 建設委員会 第22号(1951/05/26、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 箱根の山で観光的な専用道路をやつておりますがああいうのはこの中に入るのですか。箱根の十国峠あたりにあるのもそういたしますとかなりこれは一部のそういう営業者に非常な権利を与えることになりますね、そうなりませんか。そこでもここでも山の中に引つ張つておいておれは道を作るのだから土地を収用してくれと言つたら私はこれは大きな問題になると思いますが、勿論合理且つ適正だというけれども、観光という上からここは景色がいいから、ここは景色がいいからといつてこれは判定にもよりましようけれども。
【次の発言】 先ほどの例で申しました箱根の十国峠あたりの道路は、特に専用道路で普通の車が通るときにはみな料……

第10回国会 郵政委員会 閉会後第1号(1951/07/26、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) では郵政委員会を始めます。  私今回大野君のあとを受けまして委員長に就任いたしました。何分とも御協力をお願いいたします。  今回議員諸公が各地を視察なされましたので、この視察に対する御報告を承つわて見たいと存じますが、如何でございましよう。中川さんお願いします。
【次の発言】 四国のほうはどうですか。
【次の発言】 それでは報告はこの程度で打切りまして、この際大臣から御所見があるそうでございますから、郵政大臣にお願いします。
【次の発言】 何か御質問ございませんか。
【次の発言】 大臣から親切なお話を承わりましたが、附加えて私ちよつと質問したいのですが、今も行政機構改……

第10回国会 予算委員会 第2号(1951/02/06、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 中共のほうは日本がアメリカと單独講和をした場合に、それを認めないというお話でしたが、ソ連のほうはその点はどうなんですか。
【次の発言】 そうすると我々はソ連の方は仮にアメリカと單独、多数講和ができた場合には、意見が保留してあるわけですか。
【次の発言】 次官は今後そういう何かはつきりした回答が現れるであろうという見通しは持つておりませんか。

第10回国会 予算委員会 第4号(1951/02/08、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 もう質問があつたかも知れませんが、屑鉄の輸入ですね、これがこういう際におきまして、船舶その他の関係で見通しはどうですか。屑鉄の輸入は……。

第10回国会 予算委員会 第5号(1951/02/09、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 日本の食糧問題を解決するためには、今波多野委員からのお話のように、畜産の奨励のほかないと思うのであります。畜産の奨励が非常に重要だと考えるのであります。そうして畜産を奨励したらば、例えば豚のようなものでも、余り多くなつたらば、これが販路に困つて来ると、こういうふうなことで値段が下るようになつて来るのでありますが、私はこの際すべての者がこういうふうな豚であるとか肉であるとかというようなものを食べるような方法を講ずればいいんだ。その食べるような方法を講ずるためには、屠場の整備をして行かなくちやできない。現在におけるところの屠場というものが、非常に都会地にあつて、各町村まで今は持つて……

第10回国会 予算委員会 第7号(1951/02/12、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 次官にお伺いします。今問題になつております公共事業費の具体性が誠にないということは、お互い誠に迷惑しておることでありまして、立派な観光道路ができても生産的な道路ができなかつたりしていること、我々国会議員としての体面が非常に軽んじられるということが往々あると思うであります。併しこれは私どもが見るところによると、公共事業費というようなものは、建設省が大蔵当局と予算を組む場合に直接交渉するのでなくて、何か安本を通して大蔵省或いは内閣と交渉しておるというふうに見ておるのでありますが、建設省でも、農林省でも、或いは運輸省でも建設的な仕事に対してその予算を取る場合に、なぜ安本の線を通さなけ……

第10回国会 予算委員会 第11号(1951/02/19、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 先ほど東君から生協について言われましたが、私も昨年生活協同組合の御調査を厚生省に願つたところが、なかなかその調査によりますというと、相当生活協同組合があるということになつておる。併し実態は誠に最近の生活協同組合は殆んどまあなくなつておるようなのが多い。ところでいろいろ世界の情勢からして、又日本にはいろいろ食糧問題なんかの統制というものが行われて来やせんかという我々は考えを持つのでありますが、そうして総理大臣も、食糧の統制は新らしい方法を以て統制したい、過去の官僚統制でないやりかたでやりたいと言つておるが、そういう場合に、私はいろいろ食糧問題その他の一般消費物資の統制というものは……

第10回国会 予算委員会 第12号(1951/02/20、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 先ほど警察制度の改善について、その筋といろいろ交渉しておられるというようなお話があつたが、勿論交渉するにはこちらでもいろいろ腹案を持つて進めておられると思います。特に地方自治警察の問題は小さな所ではいろいろ問題を起しておるけれども、又これは地方予算にも関連する問題でございまして、成るべく早くその構想を完全なものではなくても知つておくことは、国民としても期待しておると思うのです。でき得べくんば、どんな構想を持つて御考慮しておるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 公安委員の点でございますが、特に地方自治体の、小さな町村自治体の公安委員というものは、やはり市町村長の任命で市町……

第10回国会 予算委員会 第19号(1951/03/05、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 お話の中に、農村工業という問題について出ておらなかつたようですが、農村の人口問題を解決するためには農村の工業ということが当然必要だと思いますが、その点お話がなかつたようですが、何か御意見があつたら……。
【次の発言】 私も今の平尾さんのように、農村の問題は経済べースではなくて、社会政策的なベースで対さなくてはいかんという考えには御同感ですが、そこで農村の工業を考える場合、やはりこれは農業協同組合、今の協同組合を助成するためにはやはり必要な補助が必要であるが、農村工業というものはやはり協同組合でやるといつても、或いは個人の企業でやるといつても、育成するために、ここでは農村問題一般……

第10回国会 予算委員会 第20号(1951/03/06、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 今、何か職業教育何とか法とかが出るとか何とか言つているけれども、あなたの御趣旨は結構だが、どういうふうに職業教育を……、その不足しているのはどういうところが不足しているのです。具体的に…。
【次の発言】 今のお話は、自分の家で作つて使用しておるガス、電気、そういうものには課税しないほうがよかろうという御意見で、そうすればそれだけコストが下るという意味なんですね。
【次の発言】 自分の製品を作るということはどういうことですか。

第10回国会 予算委員会 第29号(1951/03/17、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 岩間君の質問の中で簡易保険とか郵便年金なんかが問題になつておりましたが、郵政大臣は、これを一本のものにまとめてしまうことに大臣としては賛成でないらしい素振りであつたけれども、まあこれはドツジさんのラインだから仕方がないというので……今岩間君のお話のうちにも、全国的に各郵便局の従業員がこの問題に対てしは関心を持ち、反対しておるのでありますが、こういうことを強行して、政府の至上政策は資本蓄積だと言つておるのだが、果して今後そういう零細資金を集めようとして支障を来たすか来たさんか、相当の減少が見込まれる、こういうことに対して御感想はどうですか。

第10回国会 予算委員会 第31号(1951/03/24、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 今の動議に私は反対では決してありませんが、その前にちよつと大蔵大臣に質問したいのです。  それは災害復旧の全額国庫負担が、今度は地方で出すというふうになつた。だから三十億ばかり余裕ができて来るだろうというようなお話であつたと思いますが……。
【次の発言】 それでその三十億の余裕ができるだろうという御説明でありましたけれども、実はこの災害復旧事業国庫負担法案というものにつきまして、私ども建設委員会で二、三日前に予備審査をやつたのでありますが、その際におきまして大体の委員の意向は、今平衡交付金の問題で地方が困つているのに、全額国庫負担をこの際減らすというのは誠に困る。この立法の趣旨……

第11回国会 郵政委員会 第1号(1951/08/17、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) それでは委員会を開会いたします。  本日お集まり願つたことは、第十国会閉会後継続調査しておりましたところの郵政事業の運営実情に関する調査について、調査未了報告書を本院規則五十五條によつて議長に提出しなければならんわけであります。  未了報告書の内容はお手許に差上げたもので差支えございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それから調査報告書には多数意見者の署名を附すことになつておりますから御署名を願います。   多数意見者署名     中川 幸平  柏木 庫治     石坂 豊一  三木 治朗
【次の発言】 それから又第十一国会の閉会後、先ほど申し上げまし……

第12回国会 内閣委員会 第18号(1951/11/24、2期、日本社会党第三控室(右))

○委員外議員(岩崎正三郎君) 郵政委員会は連合審査会をやろうと思いましたけれども、こちらの審査の都合でそういうわけに参りませんでしたので、私が郵政委員会の気持をお伝えしたいとかように思いますので御了承願います。  大体今大臣お話になつたようにこの郵政省の仕事は郵便とか、為替とか、簡易保險とか受身の仕事が多いのであります。公衆の利用に束縛されてこちらが進んでやるというのじやなくてやらなければならない、これだけのものは一定時間にどうしてもしなければいかん、そういうことが郵政業務の仕事の根的な特徴であります。であるのにもかかわらず、又一方には今日の労働基準法において、どうしてもこれだけのことをやらな……

第12回国会 郵政委員会 第1号(1951/10/17、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) それでは只今から委員会を開きます。  先ずお諮りを願いたいことは、委員会では郵政事業運営に関する調査を閉会中も継続して調査して参りましたが、これに関しましてはまだ完全に調査を終わつてないのでございますので、一応ここに多数意見者の署名をして、その経過並びに結果を報告して見たいと思うのであります。これは本院規則第五十五條によりまして、報告書を議長に提出することになつているのであります。でその経過の概要はお手許に刷物を通して差上げてあるわけでありますが、これを御承認願つて御署名を願いたいと、かように存じますが、如何でございましようか。

第12回国会 郵政委員会 第2号(1951/10/26、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) 本日は郵便法の一部を改正する法律案、郵便為替法の一部を改正する法律案を予備審査をすることになつていまして、これは衆院のほうでも一両日中に上つて来るわけでありますので、政府でも成るべく早く通してもらいたいという意向もありますので、本審査は又日を期してやるわけでありますが、取りあえず本日は予備審査に入ろうと思います。  先ず大臣の説明をお願いいたします。
【次の発言】 お聞きの通りの説明でございますが、両法案について御質問がありましたら御質問を願います。
【次の発言】 それではちよつと私も質問したいのでございますが、今貯金局長のお話によると、三木君の質問に対して、まあ値上……

第12回国会 郵政委員会 第3号(1951/10/29、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) それでは只今から郵便法の一部を改正する法律案に対して郵政委員会の公聴会を開きます。  わざわざ公述人のかたがたにはお忙しいところ誠にありがとうございました。この郵便法の一部を改正する法律案につきましては、只今専門員が説明になつたごとく、衆議院においては一部の修正があつたわけであります。この点もお含みの上御発言を願いたいと思います。又公述人のかたがたに申上げたいことは、大体発言時間を一人約二十分くらいとしたいと思つております。そして委員諸君から御質問もあると思いますが、さよう御承知を願いたいと思います。更に又発言者は御意見を述べられるに当りまして、先ず大体この法案に対し……

第12回国会 郵政委員会 第4号(1951/10/29、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) それでは只今より郵政委員会を開会いたします。  本日の議案、郵便法の一部を改正する法律案と、郵便為替法の一部を改正する法律案でありますが、その両案でございまするが、これは衆議院のほうから修正されてこちらへ参つたのです。従つてそれを原案として御討議を願いたいのでありますが、何かこの両法案について御質疑がありましたならば、大臣その他政府委員に御質問を願います。実はこれは御承知の通り、この前予備審査で一応の質問がありましたけれども、更に衆議院から修正されたものが原案となつて参りましたので、改めて御質問もあろうと思いますので、特に御質問を願います。

第12回国会 郵政委員会 第5号(1951/11/29、2期、日本社会党第三控室(右))【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) それでは只今より委員会を開会します。  郵便振替貯金法の一部を改正する法律案でございますが、本日委員会に付託になつたのであります。この法案は衆議院で可決されて本院へ送付されたので、今日は本審査をやるわけであります。郵政大臣が説明するわけでありましたけれども、都合によつて遅れますので、小野政府委員から提案の説明をお願いいたします。
【次の発言】 御質問ありませんか。
【次の発言】 それでは質疑もないようでございますから、討論に入ります。御意見がありましたらお述べを願います。
【次の発言】 ほかに御意見ございませんか……。それでは特に御意見もないようでありますから、本案の……

第13回国会 郵政委員会 第1号(1952/02/05、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) それでは委員会を始めます。  先ず公報所載の通りに、連合国占領軍の為す郵便物、電報及び電話通話の検閲に関する件を廃止する法律案、この予備審査でございますが、先ず政府委員の御説明をお願いいたします。それと同時に簡易生命保險法の一部を改正する法律案、両者一緒に説明をお願いいたします。
【次の発言】 今の大臣の御説明について御質問ございませんか。
【次の発言】 この今の城君の御質問の点については、又あとで懇談会でもつと突つこんだ当局のお話も聞きたいし、又お互いの話をしたいと思いますので、この点に関する質問は一応この程度にしたいと思います。(「どうぞ」と呼ぶ者あり)  ついで……

第13回国会 郵政委員会 第2号(1952/02/21、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) それでは委員会を開きます。始める前に、郵便貯金法の一部改正法案の御説明を願う前に御報告申上げたいのですが、実はこの間、この前の委員会のときに簡保の引上げのことで、この委員会で十万円以上にしようじやないかということを衆議院の郵政委員会に申込めというので、私衆議院の委員長の尾関君に会いまして、その由を申上げておきました。向うでもできるだけその意思に副うてやりたいというようなお話でございました。以上であります。  それでは先ず政府委員から、郵便貯金法の改正案について御説明を申上げます。
【次の発言】 寺本政務次官の御説明に御質問ございますか。

第13回国会 郵政委員会 第3号(1952/03/05、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) それでは委員会を始めます。先ず政務次官から郵便為替法の一部を改正する法律案について御説明を願います。本日は予備審査をいたします。
【次の発言】 何か今の説明に御質問ございませんか。
【次の発言】 大野次官です。
【次の発言】 ほかに御質問もございませんければ、この法案の予備審査はこの程度にとどめておきましてよろしうございますか。
【次の発言】 じや速記をやめます。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  次に予備審査をこれはいたしましたが、連合国占領軍の為す郵便物、電報及び電話通話の検閲に関する件を廃止する法律案、この件を議題にしますが、すでに説明は聞いたのでありまする……

第13回国会 郵政委員会 第4号(1952/03/28、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) それでは委員会を開きます。  本日は郵便為替法の一部を改正する法律案について審査いたします。前回において一応予備審査いたしましたけれども、更に質問なり、この前の問題について御答弁の不足があつたならば、願いたいと思います。
【次の発言】 この郵政事業特別会計法案ですね、これは国会法によりまして、大蔵委員会に付託されることになつておるのでありまして一応大蔵委員会に付託されたわけであります。併し私として考えることは、これはさように形式的には大蔵委員会にかかるべきものであるけれども、その実体において郵政関係の問題であるので、でき得べくんば、この問題も郵政委員会で審査する機会が……

第13回国会 郵政委員会 第5号(1952/04/25、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) それでは開会いたします。  本日は先ず公報に出しておきましたこの「日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う郵便法の特例に関する法律案」の提案の説明をお願いいたします。
【次の発言】 今の御説明に御質問ございませんか。
【次の発言】 私も質問したいのですが、いろいろなことが具体的にはつきりしていないようだけれども、一体これで日本の郵政の従業員、こういうものに全然無関係にこの軍事郵便というものをやると……日本の国内のことなんだから、日本人のそういう関係技術者というか、そういうものの專門家というか、その力を借りるのか、借りないのか。そういう……

第13回国会 郵政委員会 第6号(1952/04/26、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) それでは委員会を開きます。  衆議院のほうより簡易生命保險法の一部を改正する法律案が回付されましたので、すでにもうずつと前に予備審査をやりましたけれども、一応簡単に修正されたことに関連して、もう一遍簡単ながら大臣からでも、どなたからでも法律の御説明を願います。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。
【次の発言】 速記をとめる前に、私も一応御質問したいのですが、大体大臣の柏木君に対する御答弁で一応の了解は得られるようでありまするが、大体この法案は内容そのものはそう問題でなくて、中に含まれる八万円というものが安いか、高いか、それが妥当か、不適当かということが審議の焦……

第13回国会 郵政委員会 第7号(1952/05/12、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員(岩崎正三郎君) それでは会議を開きます。先ず公報に所載のごとく簡易生命保險法の一部を改正する法律案について御審議を願います。すでに予備審査において、又この前の会合におきましてもいろいろ御審議を願いましたが、更に御質問なり、又政府のほうで附け加えたいことがあつたらば御説明を願いたいと思います。特別に御質問ございませんか。
【次の発言】 他にお質疑がなければ質疑はこれで打切りまして……。
【次の発言】 他にお質疑はございませんか……。質疑がもうないようでございますから、それではこれより討論に移りたいと思います。討論のおありの方は賛否を明らかにして述べて頂きたいと思います。なほ修正意見がござ……

第13回国会 郵政委員会 第8号(1952/06/02、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) それでは本日の委員会を開会いたします。  本日の議案は、簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律案と、郵便事業の運営、事業の実情に関する調査であります。  先ず簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律案について寺本郵政政務次官の御説明を願います。
【次の発言】 今の御説明に御質問ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質問ありませんか。
【次の発言】 何かほかに御質問ございませんか……。私から一、二御質問いたしたいと思いますが、御承知のように両院で三回もこれは決議しておるので、こういうことは政府を随分鞭撻されておるわけでありますが、私どもはこの法の……

第13回国会 郵政委員会 第9号(1952/06/16、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) それでは本日の会議を開きます。  先ず今郵政委員会の理事の中川幸平君が郵政委員を辞任されましたので当委員会において理事が一名欠員になつております。やはり中川君の所属しておりました自由党から城君を当委員会の理事にお願いしたいとかように思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 それではそれを認めまして城君を郵政委員会の理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、衆議院から送付されました簡易生命保険及び郵政年金の積立金の運用に関する法律案について御審議を願います。  すでに一応御説明をし、又質問も数回に亙つてやつたのでありますけれどもなお又御質問がございましたならば御……

第13回国会 郵政委員会 第10号(1952/06/28、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(岩崎正三郎君) 只今より委員会を開会いたします。本日は公報を以て御通知申上げましたように、請願、陳情並びに調査報告書、継続調査要求、議員派遣を議題といたします。  先ず請願、陳情でありますが、その内容は簡保、郵便年金の運用再開についての賛成及び反対に関するものでありまして、前回に委員会で審議いたしたその後に付託になつたものであります。
【次の発言】 その通りです。
【次の発言】 それでは保留することに御異議ございませんか。   令異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に郵政事業の運営実情に関する調査事件でありますが、未だ完了しませんので調査報……

第15回国会 農林委員会 第4号(1952/12/01、2期、日本社会党(第二控室・右))

○岩崎正三郎君 定員増の三千名ですが、水産庁をみんな入れてですか。

第15回国会 農林委員会 第7号(1952/12/08、2期、日本社会党(第二控室・右))

○岩崎正三郎君 この十五万円を十万円に引下げたということについて、これは七万円くらいがよかろうというような意見もあつたように聞いておりますが、十万円にしたいという根拠、それを承わりたい。それからこれは建設関係のことであるかと思うのですが、こういう小さい災害における災害復旧については、箇所の距離によつて五十メートルとか百メートルとか、そういうことによつて何か制約を受けているようですが、この方面にはそういうことは全然ないわけですか。その二点を伺いたいと思います。
【次の発言】 了解しました。

第15回国会 農林委員会 第11号(1952/12/17、2期、日本社会党(第二控室・右))

○岩崎正三郎君 この間例の食糧増産五カ年計画の話を聞きましたが、これとはどういう関係があるのですか。この計画は来年からやるつもりでしようがね。今度のそういう法律とはそういう関連の下に考えたのですか。全然別個に考えたのですか。
【次の発言】 劣悪な條件から解放して行くということは、結局まあ今度は湿田地帯がいろいろ手入れをすれば裏作もできるというふうになつて来るのでしようけれども、まあ先の見通しとして考えて見ると、裏作の麦というものなんかはなかなか値段は上らないと見られるのですがね。そういう場合にただ単にそういうことをして、湿田地帯をなくしてやるのだと言つても、湿田地帯を努力してやつても、それを作……

第15回国会 農林委員会 第15号(1952/12/22、2期、日本社会党(第二控室・右))

○岩崎正三郎君 今政務次官から巧い答弁があつて申上げざるを得ない、この申上げざるを得ないということは、国会できまることであるから当り前であるが、大体こういうふうに湿田地帯の改良が巧く行かないのでやつてくれと言うが、併しそれはさまつたことは、これは大蔵当局がこういうものについて熱心になれば、こういうことを言わなくても、やつておるはずです。農林関係当局でも勿論これは初めから熱心にやつておると私は思つておる。ところが大蔵関係がなかなかその金を出してくれないので、恐らくこういうふうに今度の枠をはめられた。僕から見れば、大蔵関係がいつもこの方面に、土地改良のほうにやつてくれないので、こういうことを出して……

第15回国会 農林委員会 第19号(1953/02/06、2期、日本社会党(第二控室・右))

○岩崎正三郎君 ちよつと一つお聞きしたいのですが、日本の農地、或いは農地と甘藷について、甘藷の栽培に適当した土地、或いはいもの栽培でなければまずい土地、そういう耕地面積の御調査がありますか。
【次の発言】 それはどのくらいですか。



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 決算・国土連合委員会 第1号(1947/12/05、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 私はこの第一條の、國土計画、地方計画及び都市計画に関するということがございますが、我々國土計画というものは、これは地方計画と都市計画皆引括めて、もつと大きな意義を持つものだと我々常識で考えておつたのでありますが、政府当局者は、この國土計画というものに対してどういう認識を持つておられるかということをお聽きしたいと思います。
【次の発言】 その点ちよつと、そういうふうに今局長のおついやるように、現在の事情はそこまで行つていないのだ、行つていないからこそ、我々今後行かさなければいかん。國土計画をきちんと立てるために建設院も必要となつて來る。だから我々とすれば國土建設院というようなもつ……

第2回国会 決算・国土計画連合委員会 第1号(1948/06/26、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 この建設省の問題は片山内閣が建設院を作るときから大分問題がありまして、その当時片山前総理はよい案が出ればやりたいのだ、そのつもりでいるという答弁をされたのでありますが、片山内閣の施政方針を大体御踏襲になるという御演説があつたこの内閣が、さような片山前総理が総合的の建設省を作るという意向であるということを言つたにも拘わらず、今日まで片山内閣の方針を大体踏襲するという立場にある芦田内閣が、未だかような先程各同僚委員から話されたような貧弱な提案をしている。それについてはいろいろな事情もありましようが、果してさようなこの程度のものを出すについて、一体農林省とか厚生省とか商工省とかそうい……

第2回国会 決算・治安及び地方制度連合委員会 第2号(1948/06/01、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 供出の問題でございますが、供出の促進ということはどなたもまだ質問がなかつたのでありますが、大体御承知のように、今回は供出も完遂されて、大体供出は非常に國民も農民も理解してうまくやつております。又食糧調整委員会も大分仕事に慣れて参りまして、よくやつておるようであります。そうして又惡質なものはやはり弾圧しなければいかん、これは分りきつておる。で、承われば、この査察廳は秋の官ではなくして、春夏の官であるというのならば、彈圧をする警察的な方面はある、而も春夏の仕事をするところの、又供出を自然的に自発的に促推する食糧調整委員会が各地に於て十分なる活動をしておるとい際に、ここに改めて供出促……

第2回国会 決算委員会特殊物件小委員会 閉会後第1号(1948/09/20、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 詳しくは報告書がまだ正式に謄写版してありませんけれども、できておりますから、後で御覽願うことにしまして、簡單に御報告申上げます。  埼玉縣は七月二十六日から三日間、それから引続いて栃木縣をやるわけでありましたけれども、種々の事情手違いがございましたので、栃木縣は八月二十三日から二十五日までその間一月の間置いたのであります。御承知のように埼玉縣は全國でも一番特殊物件と申しますか、放出物件と申しますか、戰争関係の物資が沢山あつたので、非常にそれは問題が多い筈なんでありますけれども、幸いに埼玉縣が終戰後直ちに関係官並に市町村長、農業会長なんかを集めてこういうわけだからこういうものを大……

第5回国会 建設委員打合会 閉会後第1号(1949/07/12、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 今の話を聞いて見ますと、上流、中流が多くて、今度のデラ台風の九州地方ですがね、起るのは砂防、山林関係の手拔かりが多いということになるのですか。
【次の発言】 とにかく九州は今度は出るだろうということは前からこの委員会でも話したのだが、今度はそういうふうにぶつかつたところを見るというと、多少もう少し建設省あたりでは予定して準備をするというような氣持はなかつたのですか。こればかりは分らんけれども、大体二十年ぐらいに始めたのですか、六月に……。そういうところで、どこでもそうでしようけれども、敢て九州というばかりではなかろうけれども、やはり山林関係の砂防、林野関係がまあ不十分だというこ……

第5回国会 建設委員打合会 閉会後第2号(1949/07/13、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 とにかく今回の出水は少し早過ぎたというのか、もう一回來るだろうということはまあ分つておることだと思いますが、そこで今言つたように金を先に出してしまつたというようになると、恐らく今大臣も大分苦心しているようだけれども、これはどうしても追加予算でもしなければならんということになると思う。ところでこれは失業対策で十億とか、見返資金の方から廻つて來るとかいうことを聞いておりますが、さようなことも、そのくらいの問題でも、私は誠に我々としては十億くらいではとても足らんと思つておりますし、政府もさようと思いますが、かような問題を一つに纏めましても、建設関係においても一つこれは至急臨時國会を召……

第7回国会 建設・大蔵連合委員会 第2号(1950/04/20、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 先ず聽きたいのですが、とにかく先程言われたことは、国民大衆が健康で文化的な生活を営むと、こういう法案を作るときに厚生省との関係はなかつたのですか、原案を作るときに。
【次の発言】 そういうところから、私共はどうも余り民国大衆じやなくなつていると思うので心配しているのですが、そこでこの場合そういう金を貸す方が、金融業の方が主になつちやつているようで、勿論社会政策的な金融業ですが、これは社会政策的に金融業と考えているのですか、ただ金貸が專門ですか、一つ銀行局長にお聽きしたい。
【次の発言】 先ず第一にこの厚生省を忘れて住宅を考えるということは私共は、而も国民大衆の住宅を考えるという……

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第2号(1950/03/29、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 議事進行について……大分いろいろ拜聴しておりましたが、成程首都法案もこれは重要な法案であります。別府の問題も同様でありまするが、私はどつちにしても、そう慌てないでゆつくり審議する必要があると思うんです。で、本日はこの程度で打切つて貰いたいと、かように存ずる次第であります。
【次の発言】 その動議は両委員長で相談して、これを先にやるかやらんかは、両委員長に一任するということに願いたいと思います。

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第4号(1950/04/01、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 大体話を聽いて見ると、問題の要点は私だけ分つているような気がするのですが、提案者に伺いたいのは、今の都市局長の話を聽くというと、都市計画審議会は国家機関である。併しそれは他の官庁の意見を排除してまで言えないのだというわけなのだとあるのですが、然らばここにわざわざこういう総理庁の外郭としてある今の都市計画審議会をもつと強力なものに直して行くことはできないのですか。
【次の発言】 これを直すことはできないのですか、そういう弱いものを強力なものに直すことはできないかどうか。
【次の発言】 直すことができるかできないか、直す意思があるかないかというのです。

第7回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第3号(1950/04/26、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 結局今二人の委員の質問のように、杓子定規にかように全額国庫負担をやるということは、災害復旧を遅らせるという結論になりはしないか、結局こういうことを考えて、二十五年度の、これは一つの試案であるかのごとくにも承つておりますが、折角やるならば今年度は仕方ないのですけれども、来年度はとにかくこの際災害復旧は全部とまではいかなくても、九割ぐらい復旧するという予算を得るだけの確信がなければ、私はこの全額負担もどうかと思うのですが、その点について多少のお考えがありましたら……。
【次の発言】 丁度この災害復旧の問題が出ておりますので、この際河川局長でも誰方でもよろしうございますが、地方におい……

第7回国会 内閣・建設連合委員会 第1号(1950/03/31、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 先ずお聽きしたいのは、この北海道は私共も見て参りましたけれども、確かに人口問題の解決、日本の産業復興のために特殊的な地域であることは了解されますが、日本の国には、北海道ばかりでなく方々に未だそういう特殊的な開発すべき地帶がある。例えば奧会津地方であるとか、四国の西南地方であるとか、相当の地域があつて、それが、安本或いは建設省あたりでもそれらの開発について調査研究をしておる。そういう所があるのに拘らず、北海道だけ特別に、一つの北海道地方自治体の上に特別の機構を作つて、外のそういう方々にあるところの開発すべき特殊な地域に対して何らのこともやつていない。そこに政府が北海道だけを……確……


2期(1950/06/04〜)

第10回国会 建設・内閣・地方行政・経済安定連合委員会 第3号(1951/05/17、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 私はこの問題につきましては、初回の連合委員会ときに、質問者はできるだけ残つておつて午後にでも引続きやつてもらいたいという発言をしたところが、成るべく皆さんのいるときに質問したほうがいいというので、委員会を更にということでございまして、又本日にもなつたわけであります。三回の委員会をやつておりまして、今日は恐らく大体の質問は済んだと思うのであります。それで済まない人は従来二日間も来ないで、今日になつて来てどうしてもやるということは、これは私は議員としての職責を十分にやつていないと思うのであります。当時来なくて、最後になつて来て又やつてくれということは、お互い議員として慎しまなければ……

第10回国会 内閣・人事・地方行政・大蔵・農林・水産・運輸・建設・経済安定・予算連合委員会 第1号(1951/05/31、2期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 簡單に御質問申上げます。椎熊さんが北海道のために御盡力下さつて誠に御同慶の至りでございます。とにかく北海道もたくさん国費を投入して開発をしたいという念願からいろいろと問題が起きておると思うのであります。ところで北海道へ金を入れるということは、これは何も北海道長官から権限を減らしたから入つて来るわけでもない。それは北海道開発庁の計画がすつかりできておる、こういう点においてこういうふうに金を入れるべきであるという予算面との総合においてこれは金が入るのであつて、それを如何にして実施するかという問題でございますが、この場合におきまして、先ほども増田大臣が言つたけれども、関東や東北が開発……

第10回国会 農林・通商産業・建設連合委員会 第1号(1951/05/25、2期、日本社会党)

○岩崎正三君 第四条の基本計画ですね、日米経済協力は重大問題でありますが、とにかく基本問題でありますのでお尋ねしておきますが、私どもが現在まあここに幼齢林の伐採をしないとか、いろいろな森林保護規定がありますので誠に結構なことと思うのであります。併しながらへ日山が禿げてそのままに放置されておる山があると思うのです。これは山に木が生えて結構なことであります。木が生えて又山を治め、川を治める、こうなるのでありまして、今日森林を育成するということが主にこの法案にあるようでありまするが、当然昔あつた山がいろいろな事情からして禿山になつてしまつておる。それを今日至急に植林して治山治水を助けるという点につい……

第13回国会 内閣・郵政・電気通信連合委員会 第3号(1952/06/05、2期、日本社会党(第二控室・右))

○岩崎正三郎君 質問してよろしゆうございますか。
【次の発言】 これは私は初めてこの委員会に出たので質問があつたかと思いますけれども、念のためにお伺いいたします。日本電信電話公社法案というものが提案になつておりまするが、これは大いに合理的に能率的にやつて行くんだと言つておられますが、いろいろ見ますとその会社の利益は政府に納入するのであるとか、その他会計とか、財務とかそういう点に対してなかなかやかましいあれがあるようですね。こういうことは折角公社にしたと言つても、まあ本当に政府機関と同じようなことになつちやうじやないか、なるとするならばなぜそんなに公社にしたいのかという積極的な御説明を聞いておき……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

岩崎正三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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