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中川幸平 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

中川幸平[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは中川幸平参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中川幸平参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
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■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 決算委員会 第1号(1947/07/05、1期、日本自由党)

○中川幸平君 只今の動議に賛成いたします。

第1回国会 決算委員会 第13号(1947/12/06、1期、日本自由党)

○中川幸平君 この際本法案に對して一、二の修正の動議を提出いたしたいと存じます。第一點は「最高」という二字を除くこと、從つて「最高法務廳」を「法務廳」に改めること、「最高法務總裁」を「法務總裁」と改めること、「最高法務總裁官房長」を「法務總裁官房長」と改めること、「最高法務廳研修所」を「法務廳研修所」と改めること、第二點は「檢察」という字を「檢務」と改めること、從つて「檢察長官」を「檢務長官」とすること、「檢察局」を「檢務局」とすること、從つて「國の利害に關係のある訴訟についての最高法務總裁の權限等に關する法律案」、「最高法務廳設置に伴う法令の整理に關すり法律案」、これらの二法案中に「最高」と……

第1回国会 決算委員会 第14号(1947/12/07、1期、日本自由党)

○中川幸平君 大體本案に贊成でありますが、現在の我が國では、山林亂伐のため、不慮の災害が屡々起つておりますことは、周知の事實であります。又せつかく水力發電所が計畫せられましても、水利問題の話合がうまくゆかず、そのうち戰爭となつて、せつかくの計畫も無駄になつた例がございます。  これらの所管省がそれぞれ違つてをるからで、この點よりいたしまして、綜合的な大きな建設省の設置が提案されねばならなかつたにも拘らず、一時的な観のある建設院設置法案が提出されました。故に我々としては、本案な暫定的なものとして、必ず近い將來建設省のできることを前提として、贊成するものであります。

第1回国会 皇室経済法施行法案特別委員会 第2号(1947/08/20、1期、日本自由党)

○中川幸平君 その次に金額が出ておりますが、この法律で十萬圓とか十五萬圓とかいう金額が載つておりまするが、これは皆國民同様に所得税の對象になるものでありましようかということをお尋ねいたします。

第1回国会 皇室経済法施行法案特別委員会 第3号(1947/08/27、1期、日本自由党)

○中川幸平君 この第五條と第七條の金額が少いのじやないか、ということについてお尋ね申したいと思います。從來と違つて國庫から國民の税金をお上げして、それによつて災害のあつた場合に、お見舞或いは義捐金、その他の御奬勵に御下賜になるということは、封建的なやり方でないかという御話もありましたが、私共はこれらの事柄はもつと充實したやり方をして頂きたい。何といたしましても國家の象徴であり、國民結合の象徴であつて、國民全般の崇敬の頂點であるので、親樣と差はないのであります。この親樣が災害のあつた場合、思召を以て御下賜金を下さる、又慈善事業その他について、御奬勵の意味を以て御下賜金を賜わるということは、大變有……

第1回国会 皇室経済法施行法案特別委員会 第4号(1947/09/17、1期、日本自由党)

○中川幸平君 本法案は先般來委員會において豫備審査をいたしておつたのでありますが、今日は本當の審査に當りまして、衆議院のこの委員會の經過と結果について、簡單に委員長か、或いは政府委員から御説明願えれば大變結構と存じます。

第1回国会 商業委員会 第1号(1947/07/04、1期、日本自由党)

○中川幸平君 只今の動議に賛成いたします。

第1回国会 商業委員会 第2号(1947/07/24、1期、日本自由党)

○中川幸平君 この法律自体にはいろいろ質疑はありましようが、改正案のなには余りないのじやありませんか。

第1回国会 商業委員会 第5号(1947/08/25、1期、日本自由党)

○中川幸平君 大體今の御質問で大分分つたのでありますが、もう一つちよつと聽きたいのですが、今の御答辯であらまし分りましたが、食糧事情はあなたの管轄でないけれども、貿易においてバーター制の關係で引つかかると思いますが、日本は大體粉食は比較的少ないので、粒食になつておるので、食糧の輸入につきましては、ラングーン米とかサイゴン米というものは極めて安い値段で、あちらで退藏されておるような樣子も大分あると聞くのでありますが、ああいうものはドルでもポンドでもそれぞれあちらの相場がありますから、バーター制で今後食糧をあの方面から入れるために、米國の方に依存する食糧がそういう方面のバーター制で雜貨との交換によ……

第1回国会 商業委員会 第7号(1947/09/26、1期、日本自由党)

○中川幸平君 この法案に関連して一、二お尋ねしたいと思います。戰爭前終戰後を通じまして、國内の機構の変革が非常に甚だしいのでありますが、殊に商工省関係の機構に至りましては誠に目まぐるしい変り方でありまして、我々業者におきましては商工省は機構いじりが大変好きなんじやないかというふうに言われて参つておるのであります。申上げるまでもなく商業組合、工業組合にいたしましても、それからいろいろと変りまして、遂に統制組合を皆お互いに拵えまして、それができますと終戰後協同組合を拵え折角拵えたときに又今囘は協同組合法も又変えるというような話もあるのであります。それから輸出織物は折角できておりました輸出商業組合を……

第1回国会 商業委員会 第8号(1947/09/27、1期、日本自由党)

○中川幸平君 これは政府の方というよりも、物價の問題が出ましたから、委員長に考えて貰いたいのですが、物價廳でなんでもかんでも價格を拵えねばならんという建前でやつておる関係上非常に遅れるのですね。そのために生産業者も難儀し、又商人も非常に難儀しておるということは申すまでもないことです。その價格は、商工省関係は商工省関係で價格を拵えて、そうして物價廳でそれを再査定をして直ぐ発送するというようなことに変えなければ、どうも実際に即せんやり方に思われてならん。どうか委員長の方でお考え下すつて、政府とその点の機構の改善についての御相談を願いたいと思います。  それなら今もお話がありましたが、値段が決まつて……

第1回国会 商業委員会 第9号(1947/10/02、1期、日本自由党)

○中川幸平君 一言お尋ねします。先般の理化学研究所の視察は、時間の関係で十分に拜見することはできませなんだけれども、見ました点におきましては、どの部屋へ参りましても頭の下がる思いをしたのであります。最近國家再建の産業の基礎ここにありという感じがしたのであります。かようなところは財團法人として篤志家の寄附或いは政府の金によつて、どうでもやつて貰いたいという感じがしたのでありますが、四囲の事情で会社に変更せんければならんということは止むを得ん次第でありまして、ただ先程からお話のありまする通り、この研究所の拵えられたときの意義、又現在の使命を会社になりましても長く保てるようにこの会社の切替の際に余程……

第1回国会 商業委員会 第10号(1947/10/02、1期、日本自由党)

○中川幸平君 先程委員長から衆議院の附帶決議を聽かして貰いましたが、成る程その通りでありますけれども、その外にもつと当委員会としても、亦長官としても考えて見なければならんことについて一言申上げたいと存じます。今回の貿易の再開は我々生産業者乃至商人にしても、又國民全般にしても、大変喜ばしいことで、國家再建の黎明を傳えた如く喜んでいる次第でありますけれども、生産の貧弱な実情を考える時におきまして誠に嘆かわしいと考えている次第であります。本日の貿易廳長官の言葉として、貿易は必ず黒字になるという確信があるということも出ておりましたけれども、これは恐らく相当のストツクがあるために、左樣な現象を起している……

第1回国会 商業委員会 第12号(1947/10/08、1期、日本自由党)

○中川幸平君 本法案は今日で三囘目か四囘目だと思いますが、初めて來られた方がいろいろ御質問になりまして、話は後戻りしたような感じがいたします。先程衆議院の質疑の模樣を政府委員から承りますと、さような問題は、當委員會でも再參心配してお尋ねしておつたような次第でありまして、殊に私共揃つて研究所を視察に參りまして、時間の關係上十分見せて頂くことはできなんだのでありまするが、視察させて頂きました。我々が誠に頭の下がる思いのした貴重な研究の模樣を拜見したのでありまして、これが今後我が國の再建に最も役立つ大切な所である。どうでもこれは從來のように財團法人として篤志家の寄附或いは國家の助成によつてますます盛……

第1回国会 商業委員会 第19号(1947/12/07、1期、日本自由党)

○中川幸平君 衆議院は原案通りですか。
【次の発言】 私も中平君と同じ希望を以て本案に贊成いたします。

第2回国会 決算委員会 第1号(1948/01/28、1期、日本自由党)

○中川幸平君 両法案共臨時とこうなつておりますから、どうでもよさそうでありますけれども、この機会に一、二お尋ねいたしたいと思います。  前の議会で行政機構の改革問題が二、三ありまして、労働省の設置問題はともかくといたしまして、法務廳の設置問題或いは建設院の設置問題にしましても、その際に痛切に感じましたことは、どうもこの行政機構の改革が行き当りばつたりのやり方に思えてならん、司法省の大部分が最高裁判所に移る、その残りを法制局と一緒にして法務廳を拵えてはとか、或いは内務省の解体に伴い國土局をどこへやつたらよかろう、これは復興院と一緒にして建設院を拵えるというように、その当事者の方々の考えで、かよう……

第2回国会 決算委員会 第5号(1948/04/06、1期、民主自由党)

○中川幸平君 私は二十一條の第二項を修正して、他は原案に贊成いたす者であります。終戰以來我が國の船舶が激減して、海運界が萎靡沈退した今日において、殊に國家財政の緊迫した關係上、行政整理を大々的に行わんという際に、かような厖大なる海上保安廳という官廳が新設されることは如何かと案じておつたのでありまするが、政府の提案理由、その後の説明によりまして、今や海運力のない我が國にかような機關が置かれることは、海上の保安のみならず、國内の秩序維持のためにも國力の伸展上にいおきしても、誠に喜ばしきことであると存ずるのであります。法案の内容につきましては多少不備な點もあるように存じますが、さような意味におきまし……

第2回国会 決算委員会 第11号(1948/05/19、1期、民主自由党)

○中川幸平君 本法案に関連いたしまして、一言お尋ねいたして置きます。芦田内閣は四月、五月、六月と暫定予算を提出されて、近く本予算を國会に提案されることになつておるそうであります。五ヶ月の通常常会の期間に間に合わなくて、四十日の会期延長に相成つたのであります。申す迄もなく、これは新物價体系及び行政機構並びに行政整理のいろいろの事柄が決まらなんだためであろうと存ずるのであります。然るところ、先般の当委員会におきまして船田國務相が、行政調査部の審議会が毎週一囘開催いたしておつて、六月の月末に答申案が結了するように話されたのでありまして私はこの点について誠に不可解に考えておるのであります。予算の大部分……

第2回国会 決算委員会 第23号(1948/06/15、1期、民主自由党)

○中川幸平君 この法案だけではなしに、まだ沢山あとの方に経済査察廳法案も……。
【次の発言】 治安連合委員会ですか。
【次の発言】 選挙のいろいろな手数を省いて、委員長の指名推薦ということにして頂きたいと思います。

第2回国会 決算委員会 第24号(1948/06/21、1期、民主自由党)

○中川幸平君 伊達さんの言われるごとく、成るべくこうして向うの修正が分つておるのだから、同調できるものは同調しまして、併しこの法案の重要性に鑑みて、どうしても同調できないという節は、どうしてもできないという建前で、一項々々進んで貰つたら結構だと思います。第二條のごとき精神が何ら変つておりませんから、成るべく同調して行けば、その方がいいと思つております。
【次の発言】 こちらの方ので結構と思いますが、こちらの方の修正字句はどういうことになりますか、ちよつと読んで頂きたいと思います。
【次の発言】 第十四條はやはり参議院の修正に一應決めて貰つた方がいいと思います。

第2回国会 決算委員会 第27号(1948/06/30、1期、民主自由党)

○中川幸平君 十七條の次官問題、十八條の総務長官問題について、私共は先般來いろいろ意見を申しておりまするが、この條項以外に、國会法を改正して、別個に政務次官を置いても、この法案に牴触しないというのなら私共又考えがあるんですが、政府において如何ように解釈されるか。お答えを願いたいと思います。
【次の発言】 只今政府委員から國会法の改正によつて置く置かんは別問題として、置くことができ得るという御答弁であつたのであります。それから考えて見ますると、十七條の次官と十八條の総務長官を置くことは、官僚陣を強化する現象に相成ると考えるのでありまして、先程の太田委員の申されたことく、政務次官は別個に考えること……

第2回国会 決算委員会 第28号(1948/07/01、1期、民主自由党)

○中川幸平君 行政機構の簡素化並びに運営の改善が叫ばれると同時に、人員の整理が叫ばれておることは、今更申上げるまでもないことでありまして、從つて行政機関の拡充、或いは新設につきましては、愼重にこれを考慮せんければならん問題であります。それがためにこの行政管理廳の設置を私共は大いなる期待を持つものであるのであります。併しながら先般來山下委員から申されたことく、この官廳に何らの権力がない、或いは圧力がないということでは、この管理廳の設置の意義を失うものであるのであります。固より國務大臣が総裁になられまするが、それではまだ心細いのでありまして、私はこれらの所掌事務を強力に遂行するために、権威ある審議……

第2回国会 決算委員会 第31号(1948/07/05、1期、民主自由党)

○中川幸平君 急いでおられるなら、余り修正せないでやつた方がよさそうに思うのですが……。やはり総理大臣というと、相当権威もあるように思いますけれども、やはり形式的になりはせんかと思うので、この原案の方がよさそうに思います。それからいろいろ引揚同胞委員会の方から希望があるけれども、これが通らなくとも差支ないのでございますが、お伺いいたします。
【次の発言】 本法案につきまして大臣並びに政府委員からはいろいろと設置の必要について承つたのでありますが、私共はどうしてもそれに納得が行かないのであります。衆議院が名前までも経済調査庁と変えたり、その他いろいろの修正窺えて参りまして、この経済査察庁を設置す……

第2回国会 商業委員会 第1号(1948/03/29、1期、民主自由党)

○中川幸平君 これは予備審査のように聞いておりますが、明後日までに決議せんと大変不都合になると思うが、衆議院の方は進行しておるのですか。
【次の発言】 そうして明日の本会議にかかることになりますか。
【次の発言】 この三條のことをお附加えになつたということは大変結構なことでありますが、どういう程度のものを知事なり市町村長に委任できることになるのですか、少し具体的に御説明をお願いしたいと思います。

第3回国会 内閣委員会 第1号(1948/10/15、1期、民主自由党)

○中川幸平君 懇談にして下さい。

第3回国会 内閣委員会 第2号(1948/11/12、1期、民主自由党)

○中川幸平君 私、これまで決算委員会の委員をやつておりまして、御承知の通り決算委員会は行政機構の全般が審査されて來たのでありまして、労働省を初め各行政機構の改革が次々と行われて、我々の考えからいたしますると、敗戦後の我が國力から較べて非常に行政機構が次々に拡大されるというようなことを見るにつけまして、常々意見を述べて参つたのです。今回國家行政組織法の施行に伴つて各省の設置法案も、今國会には出ぬかも知れませんが、第四通常國会には必ず出ることと思います。それが出る前に只今動議のありましたごとく、本委員会として各省の機構並びに機能を一應見て置く必要があると思います。又地方の出先機関が果して必要である……

第3回国会 内閣委員会 第5号(1948/11/30、1期、民主自由党)

○中川幸平君 了承の設置法案は、逓信委員会との連合委員会の予備審査で、相当質疑を重ね來られた本委員会としては、質疑を打切つて討論に入ることにしたらいかがでございますか、動議を提出いたします。
【次の発言】 十分程休憩したらどうかと思います。
【次の発言】 両省の設置法案即ち逓信省を分離して、郵政省と電気通信省を設置し、我が國の通信事業を國際的な水準にまで引き上げるという連合國の好意と、政府の熱意につきましては了解いたすのでありまするが、一省を二省に分ける、又現在の我が國の財政上の見地からいたして、行政機構を簡素化し、行政整理をせんければならんという國民の輿論に應えて、その機構は最小限度の機構に……

第4回国会 内閣委員会 第1号(1948/12/10、1期、民主自由党)

○中川幸平君 本案は只今委員長から申されたごとく、前國会において審議をいたしまして、可決すべきものと決定いたしたのでありまするが、時間の関係上、本会議で審議未了になつた案件であるのでありまして、從つて質疑討論等を省略いたしまして、直ちに採決あらんことを希望いたします。

第4回国会 内閣委員会 第2号(1948/12/13、1期、民主自由党)

○中川幸平君 賛成。
【次の発言】 先般來再三申上げておることでありますが、年々國費が膨脹いたしまして、國民はこの負担に耐え兼ねておる状態であるのであります。先般來も所得税の更正決定も受取つた各業者は、毎日の如く税務署に詰め掛けて、陳情をいたしておる状態を見るにつけましても、余程考えなければならんことであります。國民は挙げて行政の簡素化、行政整理を断行して負担の軽減を図つて貰いたいというのが一般の輿論であるのであります。かような際に各省の大臣初め部課長はそれぞれ創意工夫をして行政の簡素化、人員の整理、行政の能率を図ることに工夫をして貰わんければならんのであります。かような際にこの法律案を出さな……

第5回国会 議院運営委員会 第10号(1949/04/04、1期、民主自由党)

○中川幸平君 第二級以下は全部抽籤というのでしよう。
【次の発言】 それで決めて頂いて結構です。
【次の発言】 自由党もやはり前例にしたくないのでありますからその点………

第5回国会 議院運営委員会 第14号(1949/04/11、1期、民主自由党)

○中川幸平君 御尤もですが、同じ委員で五十何人、或いは四十何人あるというならば、小川さんの御質問は御尤もですが、委員が違うので、それだからその委員について割当てても必らずしも人数において公平に行くとは言い得ないと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第17号(1949/04/19、1期、民主自由党)

○中川幸平君 これは余り急ぐ問題でないが、理事の会合の問題です。共産党が一人と、我が党が一人出ることになつているだけで……

第5回国会 議院運営委員会 第18号(1949/04/20、1期、民主自由党)

○中川幸平君 このことについては專門的に檢討している人もあるのだからその人達の意見を聽いたらどうかと思う。

第5回国会 議院運営委員会 第20号(1949/04/23、1期、民主自由党)

○中川幸平君 門屋さんの言われる通り、我々の方にいたしましても、昨日、明日本会議があるということは我我皆言つておりましたから、今朝本会議がないというようなことで、これはどうなつたんだろう、本議会は土曜日に開くということになつておつたんだが、何か都合で開かれんことになつたということを言つておつたので、会の方でもやはり運営委員会でもやつておるのですから、そういうような場合に開かんことが分つておつたら、やはり門屋さんの言われた通り、せめて小委員会でも開いて、それを報告して貰つた方がよかろうと思います。今後一つそういうことにお願いいたしたいと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第21号(1949/04/25、1期、民主自由党)

○中川幸平君 片山内閣のときに、國会から内閣顧問を二人同意を求めて來たときに、衆議院が同意をして、参議院が反対をいたした経緯がありますが、そのとき私も反対をいたしたものであります。その後片山内閣総理大臣に対して、私共は立法府と行政府が混淆することが面白くないから、反対はしたけれども、その後実情を見るに、立法府から行政にあらゆる機会にタッチすることが官僚政治を打破する上に非常に効果があると思う、それだから顧問なり委員なり、或いはそれらのものをどんどん立法府から行政にタッチするように考えて貰つたらどうかといつて、片山内閣当時総理大臣に話しましたら、自分もそう思つておるというようなことで、その後政務……

第5回国会 議院運営委員会 第22号(1949/04/27、1期、民主自由党)

○中川幸平君 衆議院の方で、もうできたというのですが、衆議院の方は名前はどういうふうなことになつておりますか。
【次の発言】 そういたしますと、こちらもやはりその名前でいいことになりませんか。
【次の発言】 門屋さんのおつしやることはもつともですが、條件付でなしに、各派に……。
【次の発言】 何回でも棚晒しになつておる。
【次の発言】 異議ございませんけれども、その後法制局でお調べになつた点をお聽きしたら如何でしようか。
【次の発言】 今の御発言ですけれども、いつそんな態度をお決めになつたのですか。
【次の発言】 それはおかしいと思う。

第5回国会 議院運営委員会 第23号(1949/04/28、1期、民主自由党)

○中川幸平君 先般もいろいろ申しましたか。國会議員が一般公務員を兼ねるとか、或いは地方公共團体の長を兼ねるということは、非常に弊害のあることであり、又さようなことはでき得るものではありませんが、その他の行政にタツチするとか、或いは委員、顧問等にどんどんとタツチすることが、官僚行政を打破するとかいうことに非常に役立つ、又民主主義の方に向つて行くに非常に効果かあるということを私共は申上げて、片山内閣当時政務次官も二人にしたとかいうようなことに持つて行つたのでありまして、我々はさような事柄については進んで承認を與えることにいたしたいという考えを持つておる次第であります。團さんは我か党であるから申上げ……

第5回国会 議院運営委員会 第25号(1949/05/06、1期、民主自由党)

○中川幸平君 定足数が三分の一になつておるから、それを欠いた場合は、当然休憩するか、散会するか、せんければならないことは申すまでもないと思います。先程の定足数の欠けておることは、甚だしく欠けておつたために、そういう動議が出て、休憩になつたものと思つております。併し先程の状態は、欠けておるか、おらんか、殆んど分らないような状態であつて、而もどこからも、定足数が足らんから休憩せい、という動議もなかつたと思います。あれを続けたところが、別段異議になかつたような状態にあつたと思います。それを氏名点呼をされて、定足数が足らんと言われるのか、その点をお伺いいたしたいと思います。

第5回国会 議院運営委員会 第28号(1949/05/11、1期、民主自由党)

○中川幸平君 衆議院においても官房長官は会期の延長を申入れませんと言われるし、今もそう言われたが、その通り官房長官、いや、政府として会期を延長するということになりますれば、尚審議の延びる嫌がある。これは日がありましても、なかなか日があると思うと、どうしても委員会の審議もそれに併行して延びるような感じがするので、今日から会期を延長するかせんかというようなことを言つておつたのでは、少し早過ぎはいないか。まあ延長しないものとして、もう二日三日やつて見て、その上でやるのが本当でないか、実際申しますと、先程の委員長の報告を承りましても、私共の内閣委員会が議案が相当多いのです。これらのごとき各省の設置法案……

第5回国会 議院運営委員会 第29号(1949/05/12、1期、民主自由党)

○中川幸平君 私、内閣委員会の理事をやつております関係上、内閣委員会で相当議案が山積いたしております。ここに委員長もおられまするがどちらにかけたらよいかと言いますと、どちらにかけましても連合委員会を開かんならんものでありますから、むしろこれを人事委員会に付託して、そうして人事委員会内閣委員会が緊密な連繁をとつて審議した方が、この際却つてよいのではなかろうかというような感じもいたします。
【次の発言】 昨日官房長官が國会の会期延長を要請する意思はないというお言葉であつたのでありますが、その裏には、審議が未了になつてもかまわんというような、そういうようなことがある筈ではないのであります。審議の期間……

第5回国会 議院運営委員会 第30号(1949/05/13、1期、民主自由党)

○中川幸平君 この会の延長の方の問題は、いろいろ議論がある問題がありますが、先程矢野委員の言われたように御決議を願つて進んで頂いた方が順当と思います。
【次の発言】 内閣委員長の言われたのは今本委員長の申された通りであります。殊に委員会で相談してでなしに、委員長個人としての考えで、ぎりぎりにして七日ならできるかと思うというようなお話でありました。私内閣の理事をいたしておりますが、案件は相当重要な問題が多いのであります。又件数も多いのであります。併しながら相当予備審査も進行いたしておるし、殊に國家行政組織法、それから定員法が、基本方針が決まりますれば、一省二省の一つが上れば、あとは十把一からげで……

第5回国会 議院運営委員会 第32号(1949/05/18、1期、民主自由党)

○中川幸平君 中村さんの言われる通り、それだけの手続はやはり必要と思いますね。
【次の発言】 門屋さんの言われる通り、まだ少し日もありますから……。

第5回国会 議院運営委員会 第34号(1949/05/20、1期、民主自由党)

○中川幸平君 会期も切迫しておるから、一つ毎日開くように……。毎日といつて、明日と明後日開くことにお願いします。
【次の発言】 門屋さんからいろいろ御尤もな御意見だけれども、内閣委員会としては相当議案がありますので、今日何件か上ると思います。殊に通産省のこともあるから明日かけて頂きたいと思います。委員会は並行して一つやそこらやらして貰つておるけれども、一つ午前中お願いしたいと思います。

第5回国会 内閣委員会 第1号(1949/03/26、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(中川幸平君) 委員長が病氣で欠席しておりますから、暫く私委員長の席を汚します。  只今から内閣委員会を開会いたします。予備審査のために付託されました國家行政組織法の一部を改正する法律案、それに郵政省、電氣通信省設置法の一部を改正する法律案の三案を一括上程いたします。  先ず國家行政組織法の一部を改正する法律案の提案理由の御説明をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 次に郵政省設置法の一部を改正する法律案、及び電氣通信省設置法の一部を改正する法律案の提案理由の御説明をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。

第5回国会 内閣委員会 第4号(1949/04/12、1期、民主自由党)

○中川幸平君 曾て片山内閣当時に行政機構の担任の齊藤國務大臣によつて現在の國力から見て行政整理をせねばならんというお考えはないかというお尋ねをいたした際に、齊藤国務大臣は現在の財政状態並びに國力から見て半分、或いは三分の二の整理をせんならんと自分としては考える、併しながらこのことたるや非常に困難な問題であるから、幸くその筋とも相談して断行したいという考えを持つておるというお話であつたのであります。それにも拘わらず、終戰処理や、統制事務の関係もありましようが、段々行政機構が厖大になりまして、この表にもありまする通りに、ここ一、二年まで非常な数に上つて参つたのであります。これがいずれの内閣にいたし……

第5回国会 内閣委員会 第5号(1949/04/18、1期、民主自由党)

○中川幸平君 この皇室経済法施行法は、内廷費だけが國庫に掛かるのであつて、宮廷費というものは掛らんことになるのですか。宮廷費もやはり一緒に掛つて、宮廷費は増額になつておらんから掛らんという意味なんですか、ちよつとお伺いいたします。
【次の発言】 はい、分りました。
【次の発言】 皇族費ですか。

第5回国会 内閣委員会 第6号(1949/04/20、1期、民主自由党)

○中川幸平君 この両案予備審査で大体質疑が済んだようでございますから、質疑を打切つたらどうでしよう。
【次の発言】 先般予備審査の際に申上げたことでありまするが、國民の間で震災、火災、風水害等の大きな災害のあつた際に、天皇陛下から幾ばくの御下賜金を下さるということは、その災害を受けた当事者に如何に感激せしめて、復興の意欲をそそるかということは今更申上げるまでもないことであります。又沢山ありまする社会事業の御奬励の意味において、幾らかの御下賜金を賜わる、或いは学術文化の奬励のためにそれぞれ御奬励金を賜わる。これらの事柄は誠にその当事者を感激せしめて、それらの事業の向上に非常ないい意義をもたらすも……

第5回国会 内閣委員会 第7号(1949/04/21、1期、民主自由党)

○中川幸平君 行政機構の根本は國家行政組織法が元でありますから、これについて本多國務大臣に一言お伺いいたします。  この國家行政組織法制定の際に、政府の原案では各省に部局を置くことになつておつたのでありまするが、國民の要望に応えて國家行政機構の簡素化を図るために段階を一つでも少くせんければならんということで、部というものをやめようということにいたしておつたのでありまするが、現場のある通信省や鉄道省ではどうもそれでは都合が惡いということで、その方だけは止むを得ん場合は認めよう、あとは全部部局を置かないということに決めたのであります。今回の行政機構の改革に当つていろいろと管理廳の方では鷹場に扱つて……

第5回国会 内閣委員会 第10号(1949/05/06、1期、民主自由党)

○中川幸平君 外務省の設置法案の御説明にもありましたし、大臣のお話しにもありましたが、最小限度の縮小をしたというお話でありますけど、今日の情勢から考えて見まして、この機構の上だけでは最小限度の縮小というように私共思われんのでありまして、定員法のそれを見て始めて分ることであろうと思いますが、ただ連絡調整事務局を外務省の中に吸收されたという点については、私共非常によい機構になつたように考えておる次第であります。と申しますることは、片山内閣当時に連絡調整地方事務局の設置法案が出た際に、私共は何故これを外務省の一局にでき得ないかということを言つておつた一人であるのであります。この際にもう一歩進んで各省……

第5回国会 内閣委員会 第12号(1949/05/16、1期、民主自由党)

○中川幸平君 徴税と財務の方と仕事が別のようでありますけれども、やはり大藏省関係の役所に違いがないのだから、同じ建物の中で國税局と財務部とあつても差支えないと思うので、さような関係から、必ずしも財務部の仕事が少くなつたから数を減す必要がないように思う。從來の財務局の所在地に國税局と財務部とを併置しても差支ないような考が、ないどころでない、非常に利便でないか。今鈴木さんの言われるように、從來熊本にもあつたものを、それを福岡へ財務部だけを持つて行つたというようなことが、却つて繁雜であり、非常に地方民が迷うようなやり方になりやせんかという感じをするのであります。從來の財務局のあつた所に國税局と財務部……

第5回国会 内閣委員会 第15号(1949/05/20、1期、民主自由党)

○中川幸平君 通商産業省の設置法案は、先日いろいろ質疑が出まして、先だつて質疑打切りの動議が成立しかかつたときに、まだ質問という話がありましたけれども、その後委員長とその方らと懇談で一應打切りということになつたのでありますが、非常に切迫しておりますので、質疑打切りといたしまして、直ちに意見を述べて行くことにして頂きたいと思います。
【次の発言】 本法案は、予備審査として当院で数回予備審査を重ねて参つたのでありまして、先般衆議院の修正になりました後に又これを早急に取り上げて一回審査をいたしたのでありまして、いろいろまだ質疑は残つておるかも分りませんが、いろいろこの設置も急がれておることでもありま……

第5回国会 内閣委員会 第16号(1949/05/21、1期、民主自由党)

○中川幸平君 両案は本院において予備審査も相当やつておりますし、質疑を打切つて、直ちに討論採決に入つて頂きたいと思います。
【次の発言】 両法案は原案通りに賛成いたして置きます。
【次の発言】 政府の方でまだこつちへ出席がないようですから、各委員の意見のある方もありますからちよつと暫時休憩して頂きたいと思います。
【次の発言】 本法案も予備審査で愼重に質疑を重ねたのでありますから、質疑を打切つて、直ちに討論採決に入られることの動議を提出いたします。
【次の発言】 片山内閣当時、内務省の解体に伴つて、内務省の國土局をどこへ持つて行くかということから、この國土局と戰災復興院を合して、建設院の設立を……

第5回国会 内閣委員会 第17号(1949/05/22、1期、民主自由党)

○中川幸平君 質疑を打切つて直ちに討論採決に入られんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 原案は予備審査を数回続けておるのでありまして、質疑を打切つて直ちに討論、採決に入られんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 午前に引続いて再会いたします。海上保安廳法及び海難審判法の一部を改正する法律案を議題に供します。速記を止めて。    午後二時二十分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。先刻の一松委員の動議を採決いたします。
【次の発言】 ではさように進行いたします。  海上保安廳……只今のこの法案に対して御発言もなければ、これから採決することに御異議ありませんか。

第5回国会 内閣委員会 第18号(1949/05/23、1期、民主自由党)【議会役職】

○理事(中川幸平君) 速記を始めて下さい。今安本長官がお見えになつておりますから、安本長官に対する質疑をお願いいたします。

第5回国会 内閣委員会 第19号(1949/05/25、1期、民主自由党)

○中川幸平君 私は原案に賛成の意を表するものであります。過去いろいろの内閣において行政整理を政策の一端に掲げられた歴史が多いのであります。その多くは龍頭蛇尾に終つたというのが通例である。或いは行政整理を断行されましても、数年ならずしてその跡形もないという実例であつたという例が多いのであります。現内閣は政策の一端として行政の簡素化、行政整理、而して國民の負担軽減に当てんという下にやつておるのであります。そこにおいて各省廳の責任において幾割かの人員を整理し、各省廳の定員をそこに決めまして、而してその実現の後、その枠内においての事務の澁滯を洞察して、或いは配置轉換、その他の方法によつて國政の完璧を期……

第6回国会 予算委員会 第5号(1949/11/25、1期、民主自由党)

○中川幸平君 ちよつと一点だけ通産大臣にお導ねいたしたいと思います。織物消費税の撤廃ということが、一月一日より実施されることに提案されたのでありまして、これに対して全国の業界が非常に混乱を来しておることは御承知の通りと存じます。この混乱を鎮圧してこういうことで損害を最小限度に食止めるというためには、僅か一ケ月ではありまするが十二月一日に遡つて実施するか、或いは十二月一日から一割ぐらいの暫定措置の期間を設ける、この二つよりないと考えるのであります。これに対して一昨日の本委員会において油井委員からこの問題で通産大臣にいろいろお尋ねのあつた際に通産大臣がら御答弁の一節に、さように言われるけれども、一……

第7回国会 議院運営委員会 第11号(1949/12/24、1期、民主自由党)

○中川幸平君 私只今の申合せといいますか、決議といいますか、それに反対の意を表明いたしたいと思います。  政府が参議院を軽視するというようなことがありまするが、我々與党として政府部内を考えてみまするに、衆議院以上に参議院に非常に気を使つてやつておられることを認めます。(「ノーノー」と呼び者あり)ただ総理が割合に出席の要求に応じられない。これは御承知のごとく老体でもあり、健康を害しておられる関係上、(「じや辞めたらいいじやないか」と呼ぶ者あり)ときどきさようなことがあるのは、與党としても誠に遺憾に存じておる次第であります。ただ前の国会の際におきましても、あの談話の発表、あれによつて野党各派を非常……

第7回国会 議院運営委員会 第58号(1950/04/19、1期、自由党)

○委員外議員(中川幸平君) 建設委員会から議員派遣の要求を出しました実情について申上げます。熱海の大火後早急に都市計画が決定いたしまして、承わりますと熱海の大火の跡地は総面積に対して一割何ぼというように聞いております。御承知のごとく戰争中に相当の都市計画ができまして、実施半ばで戰争が終つてから住民の気持が非常に変つたのであります。各地に陳情を起しておる、政府にも陳情が参つておるので、その処置に非常に困つておるのであります。熱海のごとく非常に打撃の少くない地方に理想的に立てられる都市計画は結構でありますが、住民との間に非常に無理がないかどうかというような点を、一応委員会として調べて見まして、審議……

第7回国会 決算委員会 第3号(1950/03/24、1期、自由党)

○中川幸平君 先程の御説明によつて、予算より二十億も回收の成績がよくなつたことは大変結構でありますが、この金融機関の際に、これだけの成績を挙げたということは、非常に回收を辛辣にやつておるような感じがいたしまするが、その点について御説明を願いたいと思います。

第7回国会 建設委員会 第3号(1950/02/07、1期、民主自由党)

○中川幸平君 理事の補欠選挙は成規の手続を省略して委員長の指名に一任したいと思います。
【次の発言】 先だつての委員会にその話はありましたけれども、併しこの委員会の法案の数も多くないし、請願、陳情及びもう一つ四国の災害調査の小委員というような話もありましたけれども、やはりこの小委員会をせないで、これを全員でやつた方が却つてよいことではないかという考えを持つているのです。先だつて我々委員も少かつたので、もう一遍相当集まつたときに相談して見ることにしたらどうかと思います。
【次の発言】 決めなければならんということもないじやないですか。

第7回国会 建設委員会 第4号(1950/02/11、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それではこれから建設委員会を開会いたします。
【次の発言】 結構ですね。それから先程のお話の継続事業の方に、一年々々でそんなものは進むわけじやないのだから、それらの点についてもこれは非常に委員会としても……。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。本日はこれにて散会いたします。    午前十一時四十七分散会  出席者は左の通り。    委員長     中川 幸平君    理事            仲子  隆君            赤木 正雄君            岩崎正三郎君    委員            堀  末治君     ……

第7回国会 建設委員会 第5号(1950/02/14、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今から委員会を開会いたします。  本日は先だつての建設予算の道路、都市災害等を主として説明を聞きたいと思います。その前に先だつて四国地方の地盤沈下の問題、それから請願等についての小委員会を設けたらどうかという話もありましたが、その点如何ようにしたらいいか、一つお決め願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を初めて……。それでは地盤沈下対策に関する小委員会を赤木さんの御発議通りに作ることに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは理事の諸君と相談してさように図りたいと思います。 それでは委員の選定は如何にいたしたらよろしう……

第7回国会 建設委員会 第6号(1950/02/16、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今から委員会を開会いたすます。 住宅関係の説明を聽きまして、いろいろ御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 速記を止めて下さい。   (速記中止)
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 大体これでよろしうございますか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めてください。  本日は住宅局関係の説明を聞きまして、建設省の一般予算、その他について大臣なり政務次官に、それから按監に出て頂いていろいろ質疑をお願いしたいとこう思つたのでありますが、委員の方に御都合の惡い方もありましてこれは次回に延べたのでありますが、こういう関係で本……

第7回国会 建設委員会 第7号(1950/02/28、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) 只今委員会を開会いたします。証人喚問についてお諮りいたします。南海地震の影響による地盤沈下その他に関して、東大の地震研究所の河角宏君、厚生省水道課の田辺弘君、地理調査所長武藤勝彦君、このお三人を承認として招致して、河角君と武藤君に南海地震の影響について、田辺君から渇水期における衛生その他に対する影響いついて、この人は大連の方でこれらの経験があつたことと思いますので、これらを中心として証言を求めたいというので、大体この次の金曜の本委員会で証人としてお話を聞こうと考えるのでございますが、これを諮りいたします。
【次の発言】 どなたもよろしいですか。

第7回国会 建設委員会 第8号(1950/03/03、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今より委員会を開会いたします。 本日は南海地震の影響による地盤沈下について証人の意見を聴取することにいたしました。委員の方々にお諮りいたしますが、議院に於ける証人の宣誓及び証言等に関する法律の第三条によりますると、宣誓を行う場合には証人に宣誓書を朗読させ、且つこれに署名捺印させることになつておりまするが、すでに委員長の手許に署名捺印の宣誓書が参つておるのでありまして、宣誓書の朗読を省略いたしたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議はないと存じまして、宣誓を終つたことにいたします。  次に、証人に申上げますが、御発言になるときは委員長……

第7回国会 建設委員会 第9号(1950/03/22、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今より委員会を開会いたします。  本日は請願、陳情の御審議をお願いいたします。  請願の札幌市南四條疎開地跡の復興に関する請願、これにつきまして本日大臣と都市局長の御出席がありますから、十分御審議の上決定いたしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後二時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き開会いたしますちよつと速記を止めて……。    午後二時四十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。請願第一三七号は、休憩して懇談をしました結果、建設大臣においては赤木委員の御意見を参酌して、札幌市当局者に……

第7回国会 建設委員会 第10号(1950/03/25、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今より建設委員会を開会いたします。先ずお諮りいたしますが、それはこの前のときに来週の水曜日に会合するように約束をいたしておりましたけれども、今日は臨時にちよつとお集まり願つたような次第でございます。一昨二十三日の本委員会に付託になりました別府国際観光温泉文化都市建設法案及び首都建設法案の両法案につきまして、地方行政委員長より連合委員会を開いて貰いたいという申入れがありました。受理することに御異議ございませんか。
【次の発言】 地方行政に非常に関係があるので……
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。では地方行政委員会との連合委員……

第7回国会 建設委員会 第11号(1950/03/29、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) 只今から建設委員会を開会いたします。本日は連合国軍人等住宅公社法案と請願の第百三十七号の御審議を願うことになつておりますが、その先にちよつとお諮りいたして置きます。北海道開発法案を内閣に付託されておりますが、本建設委員会と相当関係のあることでありますから、連合審議の申込を要求するかどうかという点と、それから昭和二十五年度における災害復旧事業費国庫負担の特例に関する法律案、これを大蔵委員会に付託されております。これも本委員会で非常に関心を持たねばならん問題でありますから、連合の要求をするかせぬかという二つのことをお諮りいたします。もう一度申上げます。北海道開発法案、これは……

第7回国会 建設委員会 第12号(1950/03/30、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今より建設委員会を開会いたします。連合国軍人等住宅公社法案を議題といたします。御質疑のある方は御質疑をお願いいたします。衆議院送付案は修正になつておりますから、御了承願います。
【次の発言】 外に何か……。
【次の発言】 他に御発言もなければ、これより討論に移ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから、これより採決に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。 それでは本法案の採決に入ります。本案を衆議院送付案通り可決するこ……

第7回国会 建設委員会 第13号(1950/04/05、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) これより建設委員会を開会いたします。ちよつと速記を止めて。    午前十一時二十四分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。では暫時休憩いたします。    午前十一時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き開会いたします。別府国際観光温泉文化都市建設法案を議題に供します。御質疑のある方は……
【次の発言】 それではこの程度で……
【次の発言】 質疑を打切つて……尽きたものと認めて御異議ありませんか。
【次の発言】 この程度で質疑を……
【次の発言】 先程……
【次の発言】 岩崎委員にお答えいたします。数日前に全国の戦災都市の市長会がありまして、その代表者が参議院に参られ……

第7回国会 建設委員会 第14号(1950/04/06、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今より建設委員会を開会いたします。別府国際観光温泉文化都市建設法案を議題といたします。本案は質疑は終了いたしたことになつておりますので、直ちに討論に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないものと認めます。御意見のある方はそれぞれ賛否を明らかにして御発言を願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 他に御意見もないようでありますから、討論は終局したものと認めて御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないと認めます。直ちに採決に入ります。本案を原案通り可決す……

第7回国会 建設委員会 第15号(1950/04/07、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) 只今から建設委員会を開会いたします。  住宅金融公庫法案、予備審査でありますが、議題といたします。先ず政府の説明をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは質疑は次回に譲りまして、本日はこれにて散会いたします。    午後二時四十三分散会  出席者は左の通り。    委員長     中川 幸平君    理事            赤木 正雄君    委員            島田 千壽君            石坂 豊一君            大隅 憲二君            佐々木鹿藏君            安達 良助君            安部 ……

第7回国会 建設委員会 第16号(1950/04/11、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) 只今から建設委員会を開会いたします。  住宅金融公庫法案を議題といたします。質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、この際本法案と関係のある住宅金融公庫法案に関してのいろいろな請願が出ておるので、議事の都合により一括して一つ審議にかかつて貰いたいと思うのですが、御異議ありませんか。
【次の発言】 質問はずつとあとありますから、一つお願いいたします。  それでは住宅金融公庫法案に関係のある請願、陳情を一括して議題といたします。請願のこの表の三、四、五、紹介議員が見えておりますから、これを一括してちよつと……藤井さんお願いできますか……それでは藤……

第7回国会 建設委員会 第17号(1950/04/12、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) 只今より住宅金融公庫法案について公聽会を開会いたします。先ず委員諸君にお諮りいたします。東京都復興協力会理事池田信路君が御都合が惡いので、同協力会の主事渡辺正一君に代りに発言を願いたいと思うのでありますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないと認めまして、さよう決定いたします。  開会に当りまして、本日御出席の公述人各位に御挨拶を申上げます。申すまでもなく、住宅問題は戰後最も大きな問題の一つであります。戰災その他によつて失われました住宅戸数は約四百二十万戸と言われ、過去五ヶ年間に約二百三十数万戸が建設されて参りましたが、その後の人口増加や、火災、風水害……

第7回国会 建設委員会 第18号(1950/04/18、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今より建設委員会を開会いたします。  首都建設法案を議題といたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。前会同様東京都建設局長がお見えになつておりますから、参考人として御発言を願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさように計らいます。
【次の発言】 速記を止めて。    午後二時三十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。首都建設法案に対する質疑は本日はこの程度で何しまして、次回に又質疑を続行することにいたしたいと思います。  次にお諮りいたしたいことは、去る六日の大蔵委員会において住宅金融公庫法案について、大蔵委員……

第7回国会 建設委員会 第19号(1950/04/19、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今より建設委員会を開会いたします。  首都建設法案を議題に供します。質疑のおありのお方は順次御発言を願います。
【次の発言】 安部さんの質疑打切りの動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。別に御発言もございませんようですから、御質疑は尽きたものと認めて御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議はないと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のある方はそれぞれ賛否を明かにして順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御意見もないようでありますから、討論は終了したものと認めて御異議ありませんか。……

第7回国会 建設委員会 第20号(1950/04/25、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今より建設委員会を開会いたします。建築士法案を議題といたします。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 質疑は盡きたものと認めて御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のある方は、それぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御意見もないようでございますから、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは直ちに採決に入ります。本法案に賛成の方の挙手をお願いいたします。

第7回国会 建設委員会 第21号(1950/04/27、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。  熱海国際観光温泉文化都市建設法案、伊東国際観光温泉文化都市建設法案、両案を一括して議題といたします。先ず提案者の説明を承ることにいたします。提案者衆議院議員畠山鶴吉君。
【次の発言】 只今の両案の質疑を後刻に譲りまして、次に建築基準法案を議題といたします。先ず政府の説明を承ることにいたします。
【次の発言】 住宅局長の説明並びに質疑は次回に譲ることといたしまして、本日はこの程度にいたします。    午後二時二十九分散会  出席者は左の通り。    委員長     中川 幸平君    理事            仲子  隆君……

第7回国会 建設委員会 第22号(1950/04/28、1期、自由党)【議会役職】

○委員会(中川幸平君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。建築基準法案を議題といたします。政府の説明の前会の残りを説明して頂きます。

第7回国会 建設委員会 第23号(1950/04/29、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。  住宅金融公庫法案を議題に供します。質疑のおありの方は順次御発言を願います……別に御発言もないようですから質疑は盡きたものと認めて御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないものと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のある方はそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めて御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは直ちに採決に入ります。住宅金融公庫法案について採決いたします。衆議院の送付案に賛成の方の挙手をお……

第7回国会 建設委員会 第24号(1950/04/30、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) 只今より建設委員会を開会したします。  建築基準法案を議題といたします。
【次の発言】 尚ちよつと御紹介いたします。東京都建築局長からこの法案に対する意見書が提出されております。尚各府県の建築関係の方々が傍聴に見えておりますので、若しお差支なければ、参考人として二三人の方から御意見を聴くことも一応の方法と存じます。さような点もありましたらどうぞ……
【次の発言】 それでは若しどなたか御意見があるお方がありましたら、名刺を出して下さい。どなたか代表で、御意見のある方がありましたら発表願いたい。それでは参考人、広島県建築部長諫早信夫君。

第7回国会 建設委員会 第25号(1950/05/01、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。  建築基準法案を議題といたします。先ずこの際御参考までに申上げますが、衆議院でこの法案の通過の際に決議案が通過しておりますから……  都市建築物の不燃化の促進に関する決議(案)  我國は年々火災のため莫大な富を喪失しているが、これは我國の建築物が殆んど木造であつて火災に対し全く耐抗力を有しないことに起因する。  特に多くの建物によつて構成せられている都市においては、都市計画の実施、消防力の強化と共に建築物の不燃化を図らなければ、火災による損害の防止は期し得られない。  過去三十年間、法令に基いて都市建築物の不燃化に努めて來た……

第7回国会 建設委員会 第26号(1950/05/02、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) 只今より建設委員会を開会いたします。建築基準法案を議題といたします。御質疑のある方は順次御発言を願います。  この際ちよつと御紹介いたします。全国市長会会長代理金刺不二太郎君から本委員会に陳情が参つております。   建築基準法案に関する件   目下貴院において御審議中の建築基準法案は、現在の複雑難澁な市街地建築物法関係法令を集約統合して、諸手続きを簡略し、且つ事務の中心を市町村に置く事とし、これにより国民の便益は著しく増進せられ、住宅の復興に資するのみならず、地方自治の精神に即してその確立を期する進歩的にして適切なる法案と考え、特に住宅復興を急務とする秋、本会としては速……

第7回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1949/12/15、1期、民主自由党)

○中川幸平君 ちよつと……。投票することは要らんでしよう。採決したらいいでしよう。動議は成立しておるのだから。

第7回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1950/02/14、1期、民主自由党)

○中川幸平君 公職の問題ですね、大体公務員がやめてから二ケ年間関係のある場所に奉職してはならんという意味のことさえあるのだから、やはりはつきりと六ケ月なり一年なりの期間を置いてなければ立候補できんということを決めることが私は理想であると思うけれども、ただそのうちの局長であるとか次官であるとかいうようなことを列記せんければならんというようなことでは実際困るから、先程から話のあつた市長、知事、いわゆる公選で上つた人が自発的にやめた場合は、六ケ月置かんければ公職の立候補ができないという程度に、今日の場合して置いた方がよくはないか。それから委員長の言われるごとく市長といつてもいろいろあるからとこう言わ……

第7回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第13号(1950/04/01、1期、自由党)

○中川幸平君 島村さんの言われるのは尤もだと思うけれども、やはりまだOKも取つていないのだから質問がなかつたら一先ず次に移るようにした方がいいのじやないのですか。

第7回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第14号(1950/04/06、1期、自由党)

○中川幸平君 朗読は省略してもいいと思うのですが……。
【次の発言】 この選挙法案の審議中に各委員からいろいろの修正案がありましたが、衆議院との折合がつかなかつたものはやむを得んものといたしまして、これだけの修正に対して賛成の意を表する次第があります。
【次の発言】 只今羽仁委員からいろいろの意見がありました。誠に御尤もな帰も多々ふります。衆議院との折衝においていろいろ入れることができなかつたことは遺憾に思いますが、私は原案に賛成の意を表するものであります。


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 決算委員会 第1号(1950/07/17、2期、自由党)

○中川幸平君 理事の御指名は成規の手続を省略いたしまして、その指名方を委員長に一任いたしたいという動議を提出いたします。

第9回国会 議院運営委員会 第7号(1950/12/05、2期、自由党)

○中川幸平君 その前提として地方財政委員会並びに地方公共団体の要望書が國会に来た、その要望書を地方行政委員会に付託ざれたわけなんですか。それをちよつとお伺いいたします。
【次の発言】 正式に付託されんでもされたことと同様でありますから、その結末を行政委員長の名前で政府にどうこういうようなことで弱いとか、強いとかいうお話がありますが、一つの委員会として政府にさようなことができるものかどうかということも考えなければならない。政府に意見書なり、或いは要望書を出す際には、どうしても院議によつてしなければどうも仕方がないということも考えられますが、その点如何でしようか。

第9回国会 議院運営委員会 第8号(1950/12/06、2期、自由党)

○中川幸平君 昨日中村君の総理の出席要求せられましたのに対しまして、我が党の愛知君が必要なかろうというので反対をされました。その間いういろいろ議論がありますけれども、これに対しては私はやはり議運に総理がやはり一応出てもらつたほうがよかろう、或いは総理が悪かつたときには副総理なり、官房長官でいいということに御了承願いたいということに、委員長もそれをとりなして採決されたように存じているんです。本日総理が御都合悪く官房長官なり、副総理がおいでになりましたから、一つ中村君が話を伺つて、官房長官、副総理では質問ができないというようなことになれば止むを得ん。それで話を打ち切つて総理に交渉するより仕方がない……

第9回国会 議院運営委員会 第10号(1950/12/08、2期、自由党)

○中川幸平君 会期は本日一日で終了になることは申すまでもないことであります。只今委員長から各委員会の審議状況を聞きますと、どうも本日審議未了の案件が相当出るようであります。正式に会期の件を議題に供して頂きたいと思うのであります。(「異議あり」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 中村君のお言葉は御尤もだけれども、中村君のそれは議題でも何でもないですから、それは後でも先でも差支えないと思う。
【次の発言】 会期の点につきまして、我々與党委員に対していろいろの御意見のあることは、申上げるまでもないことであります。併しながら通常国会の十日と、その間一日休んで開くということが適当ではなかろうかということで八日……

第9回国会 決算委員会 第1号(1950/11/24、2期、自由党)

○中川幸平君 八月十三日から岡山、広島、山口、島根の四県に私と井上なつゑ委員と矢嶋委員とそれと森專門員と西名でずつと廻つて参りました。その概要はプリントにいたしておりますので、專門員から一つ御報告願いたいと思います。    岡山、広島、山口、島根県下における災害復旧工事、国有財産の処理状況、その他決算状況に関する実地調査報告書   岡山、広島、山口、島根の四県下における災害復旧工事の実情調査、国有財産の処理状況、その他に関する実地調査のため、決算委会から派遣された委員は井上なつゑ、中川幸平、矢嶋三義の三名で、森專門員がこれに同行した一行は左の日程で視察を行つた。八月十三日夜東京発、十四日朝岡山……

第10回国会 議院運営委員会 第1号(1950/12/10、2期、自由党)

○中川幸平君 各派に帰つて協議して、明日までに届けることにすればいいと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第3号(1950/12/12、2期、自由党)

○中川幸平君 この議員派遣について、いつの国会だつたか内規をこしらえたことがありますね。その記録もあると思いますので、そういうものを参考にして、今中村君の言われたように、第八国会が済んでから一遍各委員会に言つたことがあるのですけれども、中村君の言われた趣旨に副つて委員長と相談してそういうふうに自粛してもらつたほうがいいのじやないかと思います。今後についてもやはり従来の記録もありますから、各委員が二班以上行かないとか、一行は二名以上は行かんとかということに各常任委員長の手許まで、ここできめた覚書を渡して置いたほうが将来の扱いにいいのじやないか、かように思います。

第10回国会 議院運営委員会 閉会後第3号(1951/08/15、2期、自由党)

○中川幸平君 この席のみならず。文章を、ほかの人の作つたものを批評すると、いろいろと批評できますが、とにかくさつきからの説明で、これはどちらでもいいと思うのですよ。講和会議ばかりで一本で行つてもいい。又殊に平和條約会議と、こう重ねてやつても意義あると、こう思うのです。殊に意義は深いと思うのです。さようなわけで、私はまあどちらでもいいと思うのです。けれども、衆議院のほうでも非常に心配して作つたのだから、一つ委員長に委して、こちらの希望のある点も話して、衆議院の委員長と相談して、(「賛成」と呼ぶ者あり)直すとか直さんとか、そういうふうにしたらどうです。

第10回国会 議院運営委員会 第5号(1950/12/15、2期、自由党)

○中川幸平君 予算の関係で委員会でいろいろ申合せておりましたけれども、運輸委員会のほうで何か特殊の事情があるらしいので、運輸委員長から一言お願したいというようなことを言つておりましたから運輸委員長の御意見を聞いたらどうですか。
【次の発言】 委員長と小委員長とで一つ御協議を願つて、赤木さんの奪われた点もありますし……(「反対」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 委員長報告は、あらかじめ多数意見者の同意を得てやる云々と書いてありますが、先だつての人事委員長の報告はですね、会期が非常に時間が切迫しておつたにかかわらず相当長い報告であつたし、それから多少委員長の意見も混つておつたように考えますので、この議……

第10回国会 議院運営委員会 第11号(1951/01/30、2期、自由党)

○中川幸平君 この件も、先の案件と同様に各会派に持ち帰つて次会に決定することに……。
【次の発言】 相当議論も出ましたけれども。先ほど申しました通り、各会派に持ち帰つて一応相談して、次会にきめることにして頂きたいと思います。
【次の発言】 仕方がない。

第10回国会 議院運営委員会 第16号(1951/02/13、2期、自由党)

○中川幸平君 今中村君の言われたようにこれを二名にして、又日取もちやんときめて再度それを出して頂いて議運でもう一遍諮つて頂く、これを当該委員会に委さないで。
【次の発言】 今日の総理大臣の話のあとで、和田さんの質問があるというようなことで、私は大変いいと国会になると思つておつたのですがその後野党代表として代表的な質問で或いは終るかと思つておつたのですが、ところで今日でなしに明日という話になりましたので、御承知の通り総理も健康もすぐれておられんようでありますので、私が先ほど言つたように一つ相談して頂いて、二人かそこらの代表的な質問にとりまとめて頂きたいと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第23号(1951/03/07、2期、自由党)

○中川幸平君 これは一括でありますけれども、切離して、承認を与える分は承認を与える分というふうに、指名の分は指名の分ということで一つ御審議願いたい。一括上程ではあるけれども、切離してやつたらどうですか。
【次の発言】 承認を与える分については一つ承認を与えることにしまして、指名の分については只今の御意見もあるし、もう一応考えるというふうにしたらどうかと思いますが、お諮り願います。
【次の発言】 この人選について、この前の委員会と同じように、それは政府の任命したいきさつについては、いろいろ関係もあるから、野党の諸君のほうではいろいろ批判も、言う点もあろうけれども、官房長官を呼んで聞いて見たところ……

第10回国会 議院運営委員会 第24号(1951/03/08、2期、自由党)

○中川幸平君 政府の選定された委員については、野党の諸君にいろいろ不満な点もあるかも知れないし、又批評される点もあろうと思います。委員も永久的なものではないし、又適当な機会に交替し得る時期もあろうと思いますので、多少不満がありましても、是非まげて御賛成を頂きたいと思います。  なお推薦の仕方につきましては、先ほど申しておつたように、適当な人をお任せ願つて、明日までにその人選を発表するごとにいたしまし七、一応の御賛成を頂きたいと思います。
【次の発言】 首都建設法の審議に当つた人々のうちで、学識経験者の一はかに各界の階層の代表として衆議院から一名、参議院から一名、都会議員から一名、この人たちが各……

第10回国会 議院運営委員会 第25号(1951/03/09、2期、自由党)

○中川幸平君 首都建設委員の本院の指名につきまして各会派の割当についていろいろ議論もありましたけれども、自由党に御一任ということになり、自由党は石原幹市郎君を推薦いたしたいと思います。御賛成を願います。  なお選者に関していろいろ御意見もありましたけれども、又他日変る時期もあると思いますからこれも曲げて一つ御了承を願いたいと思います。
【次の発言】 先ほどお願いいたしました通り石原幹市郎君を一つ御指名を願います。

第10回国会 議院運営委員会 第31号(1951/03/26、2期、自由党)

○中川幸平君 それは小川さん、そんなことをしちやいけない、しなくてもいいんじやないんです。決算に対して気の毒です。必要な場合はこれの分から出すようになつているんじやからそれをあなたのほうから決算委員長に対して原案通りの御賛成を願いたいと思うのであります。
【次の発言】 小川君のお話もありますがもう一日延ばして小委員会にもう一遍……。

第10回国会 議院運営委員会 第32号(1951/03/27、2期、自由党)

○中川幸平君 一つ庶務小委員会で研究してもらいたいと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第35号(1951/03/30、2期、自由党)

○中川幸平君 実は私、昨日我々の党の国会対策委員会にたまたま副議長が丁度見えられて、その話が出まして、そのときにいろいろお話が出たので、それで参議院の議運の模様を詳細に話しました。それでどうかそういう工合だから、一つ早急に今日でも仕上げて送つてもらいたいと言いました。成るべくやるけれども、何分まだ会期中でもあり、強いてそういうことをせんならんということはなかろう、それで成るほど選挙でもあり、地元の関係で帰られる人もあるけれども、各会派で半分やそこらは残らんということはない、いろいろ手を尽してやつて来たけれども、どうかそういうことを言わないでやつてもらいたいと言つておりましたけれども、向うの言わ……

第10回国会 議院運営委員会 第36号(1951/03/31、2期、自由党)

○中川幸平君 これは専門員のほかに職員を入れるという意味なのかどうか。
【次の発言】 専門員も又小委員会の委員のかたがたも要るという話は聞いていますけれども、そういう手当ならいいのですが、別にそんなことを二人や三人雇つてみたところでどうかと思う。各委員会でそういう例もないように思うからもう少し懇談して頂きたいと思います。
【次の発言】 別に異議があるわけではないのだけれども、やはり先例になることだから庶務小委員会か何かで一つ検討してやつて、そうして午後の委員会にでもきめてもらうことにしたらどうですか。
【次の発言】 理事会の点については大体了承いたしますが、今小川君の言われた問題もあるし、又両……

第10回国会 議院運営委員会 第38号(1951/05/07、2期、自由党)

○中川幸平君 いずれにしても会期の延長が今日できれば、明日開かんでいいでしよう。

第10回国会 議院運営委員会 第39号(1951/05/09、2期、自由党)

○中川幸平君 前の三件は何ですか。
【次の発言】 総理に対する質問も併せて一つ議題に供したらいいと思うのであります。そこで中村君の発言通り進行したらいいと思います。
【次の発言】 総理大臣の発言に対しては無論質疑も必要であるし、あると思いますけれども、こういうような自由な発言されたことに対してむちやくちやに質疑をされることもどうかと思うのでどうか一つこの点自粛して少い数でやつて貰いたい。内容的にどうか一、二の会派から一つお願いしたいと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第40号(1951/05/10、2期、自由党)

○中川幸平君 私も先だつての地方選挙の結果を見ておると改正せなければならん点が多々あるように思いますので、委員会のできることは非常に必要であると思います。各会派一名以上ということになると二十五人からにせんければならんことになりますが、余り多いと却つて無責任になつて委員会そのものが非常に行届かないようにこの前の実績から考えられるので、成るべく少人数の委員会のほうがいいのではないかという私は考えを持つのですが、その点を一つ御考慮願いたいと思います。
【次の発言】 入れることは必要と認めますけれども、最小限度の人数であつたほうが却つて真剣味があつてよくはないかという意味です。

第10回国会 議院運営委員会 第43号(1951/05/18、2期、自由党)

○中川幸平君 ちよつと異論もあつたわけで……。
【次の発言】 弔詞々々と言われるのですが、これは弔詞でいいか、やはり敬弔の詞とかいうようなことにするのが本当じやないかと存じますが、どうですか。
【次の発言】 我々国民同士の弔詞でいいのであろうか、やはり事皇室のことだから、日本国の国会としてやはりそこに多少敬う言葉を使つて、敬弔の詞とか何とかというようなことにするのが本当じやないかと思うのですがどうですか。
【次の発言】 まあ弔詞はわかつたですけれども、明日定例日でないのに本会議を開くということは、それ自体が弔意を表するために国会を開く、その機会に意思を決議をするということになる、国会を開くこと……

第10回国会 議院運営委員会 第47号(1951/05/25、2期、自由党)

○中川幸平君 今矢嶋君の話でありますけれども、当時国会議員としては政務官になるとか、政府の委員になるということはよくないのじやないかという説もあつたことがありますけれども、我々としては努めてそういうところへ入つて行くということは非常にいいことであるというので、政務官も片山内閣時代に出発したということで、或いは委員にも国会の同意を求めてやるということでやつているので、羽仁五郎君の時分にそういう方向にたまたま向つたことがあるのではないですか。そういうことでしよう。

第10回国会 議院運営委員会 第49号(1951/05/28、2期、自由党)

○中川幸平君 我々もまだよくわかつておりませんけれども、今日の新聞を見ますと、我が党の国会対策委員会で、現在の法案の審議状況が長延いて、五日間ほど延長したいというようなことを各派に諮つてきめたいというようなことが書いてありますが、それについていずれ当委員会にも何か申出があろうと思います。我々もその点を調べて見ていろいろお願いしたい思いますので、議運は休憩にして、随時再開できるようにして頂きたいと思います。
【次の発言】 お話御尤もだけれども、あながちに会期延長の必要はないということは……内閣委員会もありますし、地域給の法案もできる限り今日あたり出せるとかというような話も新聞で見ます。そうなりま……

第10回国会 議院運営委員会 第52号(1951/06/02、2期、自由党)

○中川幸平君 これらの委員の人選については、政府としてはいろいろ慎重に何して同意を求めておられる、かような場合に野党諸君多少不満の点もあると思いますけれども、それはおのおの立場々々によつての考え方であると思います。多少不満の点もあるかも知れないけれども、かように慎重に選考して頂いたことでもありますから、どうか賛成をして頂きたいと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第54号(1951/06/05、2期、自由党)

○中川幸平君 鉄道建設審議会委員の任命につき同意を求める件でありますが、この件につきましていろいろ個人的な関係、或いは法の解釈についていろいろ御質疑がありまして、官房長官からは明快な御答弁がありましたけれども、まだ多少御了解を得ていない話も聞いておりますが、我々としてはあれで多少不満な点がありましても、どうかこれは御同意をお願いいたしたいと思います。なお只今参議院指名の件につきまして油井委員からいろいろ御意見がありました。我々といたしましても、当初各種委員の振合いから自由党は二名、緑風会一名、社会党に一名、かようなことになりましたので、会に持ち帰りまして人選をした後においてでありまして、大変民……

第10回国会 郵政委員会 第1号(1950/12/12、2期、自由党)

○中川幸平君 今日の議運で話のあつた通りに予算の関係もありますし、三班、四班というようなことでは承認も無理だと思いますから、それは適当に二組くらいの、又人員も余り多くない程度で、委員長のほうで適当にお考え下さつて要求をして頂けるようにお願いいたします。

第10回国会 郵政委員会 閉会後第1号(1951/07/26、2期、自由党)

○中川幸平君 今月の九日に出発しまして、北海道の一部を視察して参りました。詳細の点は書面を以て提出いたしますが、大略を御報告申上げます。その間現業の局長或いは労働組合からいろいろ要請があつたのでありまして、それらの点を簡單に申上げまして、大臣とも御懇談を申上げたいと存じます。私昨年郵政委員になりまして、先に大阪、京都地方を廻りまして、今回又北海道の一部、小樽、札幌、室蘭等を廻りましたが、何かしらこの郵政部門は非常にどこに参りましても懐しみがありまして、郵政省気質と言いますか、誠に気持よく接して参つたのでありまして、労働関係の幹部諸君に会いましても誠に穏健な話ぶりでありまして、かような点を一応考……

第10回国会 郵政委員会 第2号(1951/02/06、2期、自由党)

○中川幸平君 先ほどの大臣の予算説明は速記録に載るのでありますけれども、一応プリントして配付して頂きたいと思います。

第10回国会 郵政委員会 第3号(1951/02/24、2期、自由党)

○中川幸平君 大蔵当局にちよつとお尋ねしたい。先ほど来各委員からいろいろ御意見もあり、お尋ねもあつたので繰返して申上げる要もありませんが、十五、六年前に、私の最も関係のある小さい農村が学校を建てる際に、その附近の小さい郵便局長の世話で、当時今から言うと、極く小さいものですが、二万円か三万円の金を斡旋してもらつて、そうして学校が仕上つた覚えがあります。当時村においては郵便局のお蔭で学校が建つたということで、簡易保険や郵便貯金を村を挙げてやつたことを記憶いたしておるのであります。さような点から考えて見まして、これらの事業について、この資金の運用の如何がその事業の操作に至大な関係があることは申すまで……

第10回国会 郵政委員会 第5号(1951/03/26、2期、自由党)

○中川幸平君 先般私設郵便局の摘発を見ましたが、これらの事業が成り立つということは、現在の郵便事業に何か欠陥があるためにかような事業が成り立つのではないか。尤もその後大きな市間に特別速達郵便が実施されましたが、これによつてこれらの私設郵便局が再度、事業の発達を見るようなことはないと信じられるか。これらの点についてお尋ねいたします。  なおこの改正法によりますと、二以上の個人又は法人に雇われている者が継続してこれらの信書を持つて歩く場合には、やはり営業とみなすということになつている点をはつきりして頂きたいと思います。
【次の発言】 今回の郵便法の改正によつて、小包を地帯制に改正されて、近距離は安……

第10回国会 郵政委員会 第6号(1951/03/30、2期、自由党)

○中川幸平君 この法案は予備審査で相当質疑を尽しております故、ここで質疑を打切つたらどうです。

第10回国会 郵政委員会 第8号(1951/05/26、2期、自由党)

○中川幸平君 そんなに狙いのですか、近くないようなお話しを聞いていますが。
【次の発言】 請願者のほうで非常に熱願しておるのだから、六百メートルというとやはり困難ですかね。
【次の発言】 先ほど郵便法の改正のときにお尋ねしたいと思つたのですが、あの航空郵便ですが、先ほども話がありましたが、国際航空郵便ならば非常に効果があるけれども、内地の近距離に、先般お話にあつた通りに名古局、大阪、神戸の航空郵便でありますと、非常に早く着くような気がするけれども、行つたあとで普通郵便の取扱いをされたのじやそう効果がないように思う。航空郵便は必ず速達郵便扱いということにする、料金が高いことは皆承知であろうと思う……

第11回国会 議院運営委員会 第1号(1951/08/16、2期、自由党)

○中川幸平君 今、小笠原委員から言われるのは御尤もでありますが、事、外交に関する問題は問題が大きいのでありますから、慎重に扱つて頂きたい。衆議院のほうでもちよつと聞いてみますと、野党のほうでいろいろ相談した結果、野党代表として社会党と民主党の二つの質問で終るようなことも聞いております。何か参議院においても相談してみまして、二人ぐらいで一つ詳細に聞いてもらうということが非常によいのではないかと考えます。
【次の発言】 結構です。
【次の発言】 この質疑の問題ですが、外交の講和に関する経過の説明は非常に大切な問題で、各党各派からそれぞれ御質疑があるのは御尤もなことでございます。この三日で会を終らそ……

第11回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1951/10/09、2期、自由党)

○中川幸平君 大体今回の臨時国会で三十日という話があつたのですけれども、予算も十日間ほどズレがあるというようなところから衆議院の議院運営で四十日というところに内定したということを聞いておるのですが、四十日あつたら私はいいと思うのですが、絶対に会期を延長せぬというようなこともお約束できんけれども、一つ四十日ということにして一応きめてやつて行つたほうがいいのじやないですか。
【次の発言】 絶対に延ばさんでと菊川君も言われますけれども、今言われたようにポツダム政令のそれに対する関連してせんならんという場合には、やはり十日間又延ばすこともあるかも知れないけれども、大体四十日でやつて行けるのじやないかと……

第11回国会 議院運営委員会 第2号(1951/08/17、2期、自由党)

○中川幸平君 この四件の緊急質問のうち、二件まで給与べースについての質問だと聞きましたが、そうではありませんか。
【次の発言】 合同審査の申込がありましても、それをするか冠ぬかということは、これは各委員会の話もありまするから、三十分か一時間休憩して頂きまして、そうしてやつて頂きたい。

第11回国会 議院運営委員会 第3号(1951/08/18、2期、自由党)

○中川幸平君 これまでこういうような決議案は大抵委員会で相談して、各派共同提案になつて出て来ておりますが、今聞きますと社会党だけの提案のように承わりますがそれに違いありませんか。
【次の発言】 そういう関係におきまして、当該の委員会において審議するようにお願いしたいと思います。
【次の発言】 それから休憩後には……。
【次の発言】 先ほど木村君から言うた通り、委員会で審議して各派共同提案で出したものを審査省略という……。(「小笠原君の動議に賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 今小笠原君の言われた通り衆議院で申しましても我が党は第一党であります。我が党としていろいろこの点について話があつたのは事……

第12回国会 議院運営委員会 第1号(1951/10/10、2期、自由党)

○中川幸平君 これは動議を出しますけれども、このときはやはり自由党に動議の発議者をさして頂きたいと思います。
【次の発言】 それでは社会党にお願いして賛成です。
【次の発言】 先刻小笠原委員から言われた通り、衆議院議長の読まれる式辞であるけれども、衆参両院を代表して読まれるので、かような相談があるのであります。かような手続を考えますと、両院から式辞起草委員を出してそうしてそこで成案するということが一番いいのではなかろうか。さようなことを今後お考え願つて……、文章をそれぞれ議論し、又非難するということは、それの解釈如何によつて先ほど小笠原委員が言われたように、実際御尤もな点もあるのでありますけれ……

第12回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1951/12/09、2期、自由党)

○中川幸平君 今赤木君の言われることは正しいと思うのです。一つ委員長で衆議院のほうと御交渉して頂き、その結果を待つて報告して頂きたいと思います。
【次の発言】 あとで又議院運営をやるのでしよう。(「やらなくても」と呼ぶ者あり)休憩しておいて……そうじやないですか、そういうことにしてもらえば……。

第12回国会 議院運営委員会 第2号(1951/10/11、2期、自由党)

○中川幸平君 まあ、理由は何も申しませんけれども、討論なら野党第一党、反対の第一陣を認められますが、質問、これは必ずしも野党第一党というふうにきめてもらつちや困るので、これは大会派順の発言が至当でないか。けれども昨日来社会党の皆さんは、野党第一党が第一陣であるという慣例のもとに言つておられるとすると、大変我々も苦しい関係になりますので、この際一つ自由党と抽籖でもして頂いて、一つ御承頂きたいと思いますが、何かそういう便法を一つお願いしたいと思います。
【次の発言】 私も上原君と同じ意見でありますが、先ほど申上げた通り、社会党の皆さんのかたがたは野党第一党が第一陣であるということが出て来られた関係……

第12回国会 議院運営委員会 第6号(1951/10/18、2期、自由党)

○中川幸平君 小笠原君の言われることも御尤もであるけれども、やはり予算は衆議院先議ということもあるのだから、財政演説はやはりこちらがあとでないとちよつと工合が悪いのじやないですか。やはり三十分だそうですから二時からできると思いますから、二時から財政演説をして頂いたらどうですか。
【次の発言】 皆さんの御意向はよくわかりますけれども、財政演説で参議院が先にやつた先例はありますか、議事部長に一つ聞いて見たいと思います。
【次の発言】 先例もないことを無理にせんならんということはないでしよう。特別委員会が午前なら午前に開いて、午後あけてもらえば、今議運で二時なら二時ときめれば、各種委員会はその都合を……

第12回国会 議院運営委員会 第13号(1951/11/06、2期、自由党)

○中川幸平君 私河崎ナツ君と高良とみ君と三人で四国を廻つて二日に帰りました。一班、二班でまだ県のほうに廻つて帰らない人があるらしいのです。そういうことで明日の本会議にはでき兼ねると思います。九日にはできると思います。それでそういうような都合にして一緒にしてやつてもらいたいと思います。大体九日という予定ができれば、そういうように一班、二班に伝えます。

第12回国会 議院運営委員会 第14号(1951/11/07、2期、自由党)

○中川幸平君 国会の審議権尊重に関することについては我が党も絶対に反対じやないのです。併しながら、今頃国会の審議権尊重に関する決議案をなぜ出さなければならないかという内容は、ここに書いてあります通り、主食の統制撤廃問題、そうなつて来まするというと、何としてもやはり当該常任委員会の意思を尊重しなければならない。それを抜きにして委員会の審査省略でそれをさせるなんということは、今後の国会の運営に非常に悪影響を来すと私は思います。それで当該委員会においてそういう決議案を出さなければならん事態に立至つたというときに初めて決議案の上程を議運で認むべきものであると、加藤君の言われたごとく常任委員会を尊重して……

第12回国会 議院運営委員会 第17号(1951/11/14、2期、自由党)

○中川幸平君 委員会の運営の方法の形になりますが、この定員法が各省に皆関係があるから、主な関係のあるものは連合委員会を申込まれてやつて行かれると思うのですが、その前に、連合委員会では多くこの個人の意見を元に連合委員会をやつていることが非常に多いので、当該委員会の審議を非常に妨害している嫌いが相当あるんです。只今内閣委員長の言われた、その連合を申込んだ委員長と相談して、その委員会自体の問わんとするところを、他より集中して早く切り上げたいというので、大変私たちその方法はいいことだと思います。各省、各庁の関係のある人たちが連合委員会を開いて、そういうふうな極く短時間に連合委員会を打切つて、やはりそう……

第12回国会 議院運営委員会 第18号(1951/11/15、2期、自由党)

○中川幸平君 ちよつとお尋ねいたしますが、若し特別委員会等の関係で御出席がないとすると、緊急質問はいつになるのですか、それをお尋ねいたします。
【次の発言】 ちよつとお尋ねいたしますが、松原君御本人の都合で延期されたことがあるのじやないですか。

第12回国会 議院運営委員会 第19号(1951/11/16、2期、自由党)

○中川幸平君 一昨日の委員長懇談会で、予算委員長から十日間の会期延長、内閣委員長もそれだけほどあつたら、どうにかこうにかなるだろう、地方行政委員長も相当日数はかかると思うと言われております。大体四十日間にきめた会期に十日の延長は非常に大幅の延長にように思いますけれども、どの委員会とも開会早々から予算審査をしておつたけれども、政府側の出席も悪かつたし、非常に審議が遅れたという話も出ておりました。我々も非常に遺憾でございます。又委員会の審議についても我々は非常に遺憾な点もあると考えますけれども、今日になりまして、これだけのことを申しましても、事実委員長がかようなことを言われますけれども、そこを五日……

第12回国会 議院運営委員会 第20号(1951/11/17、2期、自由党)

○中川幸平君 木村君の言われることは御尤もだけれども、一時的の何だからこれでいいと思います。
【次の発言】 前例になるということはないのだから……。

第12回国会 議院運営委員会 第22号(1951/11/21、2期、自由党)

○中川幸平君 今ちよつと聞きましたけれども、綱紀粛正に関する決議案が出ておるらしいのですが、それと睨み合せて緊急質問をきめられたらどうでしようか。一緒に議題に供してもらうことは……。
【次の発言】 それは十五分に認めて頂いて、今小笠原君の言われたごとく一応入れておいて、又あとの決議案の成行きを見てからの相談であります。
【次の発言】 与党の我が党としては、とても有難くない決議案ですけれども、その発議者の党派別をちよつとお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 我が党を外れたかたが揃つているわけですが、委員会審査省略は止むを得んと思います。

第12回国会 議院運営委員会 第25号(1951/11/28、2期、自由党)

○中川幸平君 今回の国会は先に十日間の会期延長になつておるのでありますが、四十日の会期を十日間の会期延長と如何にも大幅で誠に遺憾に感じましたけれども、事情止むを得ぬものとして皆さんの御了承を願つて、議長からおきめ願つたのであります。本日の委員長懇談会でいろいろお調べになりますと、二、三日会期を延長せんければならんような事態になつておりますことは誠に遺憾なことであります。併しながらここに至りますると予算の委員会にいたしましても、定員法の関係なんかともからんで、一定員法のかかつておる内閣委員会の事情を聞きますと、どうしても会期の延長必至という事態であります。今までのお話の通り各会派で調べなければな……

第12回国会 郵政委員会 第5号(1951/11/29、2期、自由党)

○中川幸平君 これまで沸出の制限額があつて、加入者に非常に不便であつたという点がこの改正案で直るんでありますが、そういたしますると、今後かような点に加入者の増加ということに積極的にお働きになりますかどうか、それと又利子引上げの問題も郵便貯金のほうにも考えておられるようでありますが、このほうについての利子の引上げもお考えになつておりますかどうか、お尋ねいたします。
【次の発言】 本件は先般の委員会において懇談的にいろいろお話を聞いたわけでありますので、質疑を打切つて討論に入られんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 戰後次々と物価が上つて、即ち貨幣価価が非常に下つておるのであります。にもか……

第13回国会 議院運営委員会 第1号(1951/12/10、2期、自由党)

○中川幸平君 赤木さんの言われることは正しいと思つて委員長に御措置を願つたので、私も委員長と一緒にあちらに参りまして事務総長の話を聞きますと、開会式をやれば引続き国会が活溌に運営されて行くものなりという印象を国民につけられるにもかかわらず、直ちに自然休会に入つて行くというようなこともどうかと思う。それよりも開会式翌日施政方針演説、引続き活溌に議会が運営されておるということがいいんじやなかろうかということで、そういう話合いに進んでおる。又従来の慣例におきましても、第二国会とそれから解散のためでしたか、それと二回だけが年内に開会式をやつたので、あとは施政方針の演説の直前に開会式をやつておるという関……

第13回国会 議院運営委員会 第4号(1951/12/15、2期、自由党)

○中川幸平君 吉田総理の出席要求でありますが、又月曜日も出られんということになると大変不都合だと思いますが、代理人では工合が悪いのでございますか。
【次の発言】 一月の二十一日までということに……。

第13回国会 決算委員会 第4号(1952/02/01、2期、自由党)

○中川幸平君 昭和二十三年度の決算に対して会計検査院の批難事項が大小幾百ありますが、中でも足利工業の事件は相当事件も大きいし、又大橋国務大臣が介在しておるという関係から、当委員会で愼重にこの内容について審議されて、又その上に捜査機関である検察官に頼んでいろいろ審議されました。当委員会として国民の輿望に応える誠に愼重なやり方であると存じます。そこで馬場検事正からの捜査結果を伺つて、なお且つこれ以上検察当局を召喚する、或いは内容について調査する、御尤もなことでありまするが、一つの案件にさようなことをやつておつたのでは、この幾百の批難事項を一々さようなことをやつておつたのでは、昭和二十三年度の決算認……

第13回国会 決算委員会 第5号(1952/02/05、2期、自由党)

○中川幸平君 先刻来小林委員、カニエ委員その他から綱紀粛正を標榜しておる自由党内閣、殊にその閣僚の大橋法務総裁が関連しておる事件であるから、徹底的に調査してガラス張りにしなければならん。これには我々自由党員といたしましても全幅的に賛成をいたすものであります。併しながら当委員会におきましては、公団等の経理に関する特別委員会という名前の下に、名前は公団等の経理に関する委員会でありますが、大橋法務総裁の関連しておるこの案件について数回に亘つて調査をして、或いは証人を喚問して徹底的に調べ、なお且つ飽き足らずして捜査機関である検察庁に頼んで、詳細に調べてもらつて報告書をもらつておる。併しながらその検察庁……

第13回国会 内閣委員会 第26号(1952/05/21、2期、自由党)

○中川幸平君 この法律案は非常に簡單な法律案で臨時に恩給をなお一ヵ年延期した、そのほか恩給法の特例審議会をこしらえて支給の範囲、適用等の研究をしようという簡単な法律で今一般の権利者としてはそう大した関心を持つておりませんけれども、先刻来各委員から言われるごとく、前半生を国家に捧げたいわゆる旧職業軍人、七万か八万か知りませんが、その人たちが非常な関心を持つておられる重大な問題である。我々も何とかできんかというような感じを抱きます。と同時に、政府としてもそれらの点は十分わかつておることと思うのです。併しなお且つ総体的に一ヵ年延期しようというかような法案を出した点から見ますと、ひとり財政的の面だけか……

第13回国会 内閣委員会 第27号(1952/05/22、2期、自由党)

○中川幸平君 ちよつと法案の建前についてお尋ねするのですけれども、附則第六項の定員法のところで、文部省の定員の数字だけを書いて、この合計を書いてあるということは、最後に若し修正になつた場合に、非常にほかの法案にも障つて来るというふうな感じがするのですが、差支えないのでしようか。文部省の定員だけにとどめて置くというわけにはいかんもんですか、それをお尋ねいたします。
【次の発言】 その合計を書く必要があるものかどうかということなんです。合計を書きますと、文部省の設置法の、これは定員を直すときに合計が狂つて来る。そうすると他の法律に不都合を来たしやせんかと思うのですが。

第13回国会 内閣委員会 第30号(1952/05/26、2期、自由党)

○中川幸平君 この組織法の一部改正の中の二十四條の二「「五月三十一日」を「六月三十日」に改める」と、こう出ておりますから、少し遅れましても、別にこれを議員立法で出さなくても差支えないような感じもいたしまするが、委員長のお考えはどうでございますか。

第13回国会 内閣委員会 第31号(1952/05/27、2期、自由党)

○中川幸平君 このたび私ほか八名の内閣委員から議員発議いたしました国家行政組織法の一部を改正する法律案につきまして、発議者を代表いたしまして提案の理由を御説明いたします。  先ず法律案を朗読いたします。    国家行政組織法の一部を改正する法律案   国家行政組織法(昭和二十三年法律第百二十号)の一部を次のように改正する。   第二十四條の二中「五月三十一日」を「六月三十日」に改める。     附則   この法律は、公布の日から施行する。  現行の国家行政組織法第二十四條の二の規定によれば、同法の別表第二の上欄に掲げる府、省文は本部の官房又は局は、暫定的処置として、本月三十一日まで、同表の下欄……

第13回国会 内閣委員会 第35号(1952/06/03、2期、自由党)

○中川幸平君 文部省のほかにまだ設置法一つ議題にするのじやなかつたのですか、それも一緒にしてもらつたら……
【次の発言】 政府委員見えておらんですか。
【次の発言】 それでは文部省設置法の一部を改正する法律案の質疑はこの程度にして、又後日にやることにいたしまして、運輸省の設置法案の説明を聞くことにいたします。
【次の発言】 それでは運輸省設置法の一部を改正する法律案について説明の大要を聞きます。運輸省の文書課長。
【次の発言】 只今説明された文書課長のほかに、運輸大臣官房長の壷井君と、それから間嶋観光部長が見えておりますので、御質問のあるかたはお述べを願います。

第13回国会 内閣委員会 第36号(1952/06/06、2期、自由党)

○中川幸平君 議事進行について。三好君からいろいろ御質疑があつて、非常に参考になりまするが、この警察予備隊、海上保安庁……戰力であるかないかという、即ち憲法違反であるかないかという問題は、予算委員会以来非常に論議された問題である、大いに関連して非常に違憲の疑いがあるということで、本会議でも問題になりました。結局大多数を以て違憲にあらずということに認めておる。私の考えでありますが、全部が全部はつきりと違憲にあらずとして大多数がなつたものでなかろう、中には違憲の疑いもあるけれども、今日の我が国の現状からの段階からして、さよう認めざるを得ないという人も中にはあるのじやなかろうかと、私はかように解釈し……

第13回国会 内閣委員会 第38号(1952/06/09、2期、自由党)

○中川幸平君 行政管理庁に今回新たに行政監察部を設けることになつておりますが、これについて私先ほど大臣にちよつとお話しておきました通りに、郵政省の中に監察局というのがありまして、郵政部内の監察を行なつております。これはひとり郵政省だけにあることであつて、最初設置の際に、私かような機関を設けることは、郵政省自体の恥じやないかというようなことを言つておつたのであります。その後地方に地方監察局があつて、郵政部内のいろいろの事件を摘発し、又監督をやつて非常な成績を上げておつて、漸次まあ業績が上つて非常に事件も少くなつておるということを聞いております。この行政管理庁に監察局を置く、非常にこれはいいことで……

第13回国会 内閣委員会 第41号(1952/06/13、2期、自由党)

○中川幸平君 私も事務当局に一つお伺いしたい。今回内部部局の編成替がありましたが、私の言わんとするところは、繊維工業が我が国の産業の大宗でありますし、これが軽工業局になつて一本になつていることは差支えありませんけれども、こうして見て行きますと、企業局ですね、これの所掌事務は殆んど大部分が各局に併行的に所掌しなければならんということになつておるので、企業局ができるというのに、繊維局がないということは私は繊維工業の重要性から見て非常に遺憾に感ずるのですが、ここには局長、次長というのがあるから、その代りに繊維行政の何をする考えがあるかどうか、それを一つお伺いします。

第13回国会 内閣委員会 第42号(1952/06/14、2期、自由党)

○中川幸平君 私は議運でも、連合委員会の運営について話したことがありますけれども、現在まだきまつてはおりませんけれども、連合委員会を申し込む場合は、これまでは一委員からこの法案について内閣委員会に連合を申込もうかということを委員長に進言いたしまして、委員長から全委員に諮つて異議なしということで、漫然と連合委員会を申込むような嫌いがあるのですけれども、どうか委員長間で相談をして頂いて、その委員会の要点を一つまとめて、そうして発言するようにお取計いを願いたいと思います。そうでないと、思い思いの質疑を繰返すということになつて、内閣委員会の審議に非常に支障を来たす虞れもあると思うので、さようにお願いい……

第13回国会 内閣委員会 第44号(1952/06/17、2期、自由党)【議会役職】

○理事(中川幸平君) それでは只今から内閣委員会を開会いたします。法務府設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続き質疑を続行いたします。
【次の発言】 政府はこの経済審議庁設置の基本的な説明が落ちておるのではないかと思うのです。と言いますのは、この行政の簡素化の第一歩として、もう経済安定本部を解体しようということでやられて、波多野さんもさつき言うように、各省に分類してやつてしまつた。ところが最も大切なこの一項から第何項までの事柄を、これは放つて置けん問題であるというところで、経済審議庁の設置が立案せられたものだと、こうなるのではないか。お尋ねいたします。

第13回国会 内閣委員会 第45号(1952/06/18、2期、自由党)【議会役職】

○理事(中川幸平君) それでは只今から内閣委員会を開会いたします。農林省設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続いて質疑を続行いたしたいと思います。
【次の発言】 営林局の所管替の施行期日が来年の四月一日ということを言われたが、法律にのせないでそういう約束だというのですか、法律に載せていますか。
【次の発言】 私は郵政省設置法の一部を改正する法律案は、大体質疑は進んでおりますけれども、電通委員長のほうから、電信電話公社法案の審議の関係もあるから、成るべく一つ早く御審議を願いたいということを再三申しているので、大体今日で質疑を打切る程度にまでやつてもらつて、明日は一つ採決に入……

第13回国会 内閣委員会 第46号(1952/06/19、2期、自由党)

○中川幸平君 この地方財政審議会についてのいろいろ御質疑がありまして大臣からも御答弁がございましたが、およそ諮問機関のあれを見ますと殆ど抽象的に書いてあるのが例でありますけれども、この地方財政審議会、むろん諮問機関でありまするが、十五項目のそれぞれは必ずこの諮問委員会の議に付さなければならんということがはつきりと書いてある。而もその意見を尊重せなければならん。尊重せなければならんというと、諮問機関には違いないのでしようけれども、かようにはつきりと項目を挙げてやるということは殆ど議決機関の機能が発揮でき得るというように我々も解釈するので大臣から再三お答えを聞いたのでありますが、藤野政務次官の御見……

第13回国会 内閣委員会 第47号(1952/06/20、2期、自由党)【議会役職】

○理事(中川幸平君) それでは休憩前に引続いて委員会を開会いたします。昭和二十三年六月三十日以前に給与事由の生じた恩給の特別措置に関する法律案を議題といたします。  先ず発議者衆議院議員青木正君から提案理由の説明を承わりたいと思います。
【次の発言】 恩給局長がお見えになつておりますからどうぞ御質疑をお願いします。
【次の発言】 この程度にして明日にでも主計局長の出席の時間を見計らつて説明してもらうことにお願いします。
【次の発言】 行政簡素化というと、すぐ局、部を対象として言いますけれども、私どもの考えでは、その下の課というものが必要以上に余計あるということをよく見るのでございますね。ところ……

第13回国会 内閣委員会 第52号(1952/07/07、2期、自由党)【議会役職】

○理事(中川幸平君) いいですね。

第13回国会 内閣委員会 第53号(1952/07/08、2期、自由党)

○中川幸平君 それに関連してお伺いしますが、御承知の通り本年の五月三十一日を七月三十一日にしました、部を廃止するという建前でいろいろお考になつたことと、今あとの改正を見ると、その代りに監が出たり次長が相当余計出るというところから、これはどうも部制の廃止ということに無理があるのではなかろうかという今論議をしておるのです。あなた個人として、やはり部というものがあつたほうがいいというお考えですか。そういう点を一つお伺いします。
【次の発言】 まあやつて行けんことはないけれども、部長制よりも或る程度の次長制を認めたほうがはつきりするというお考えですか、どうです。

第13回国会 内閣委員会 第56号(1952/07/14、2期、自由党)

○中川幸平君 一括上程してもらつて、そうして楠見君の言われたことく簡単な討論に収めて、そうして採決を、一括しがたいものがあれば何回かに分けて採決してもらうという程度で一つお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 只今上程の厚生省設置法の一部を改正する法律案に対しまして、只今朗読されました修正案に賛成をし、爾余の原案に賛成いたすものであります。  戦後膨脹に膨脹を来たしたところの行政機構を圧縮簡素化して事務の簡捷を図る。進んで公務員の整理をいたして国民の負担の軽減を図るということは国民全般の輿論であるのであります。政府はこれらの点について、種々検討を加えて次々と立案されておりまする労苦は認める……

第13回国会 内閣委員会 第57号(1952/07/21、2期、自由党)

○中川幸平君 実は今日相当寄つたので、総会に諮つた、ところが、話をしておるうちにベルが鳴つて、本会議になつたものですから。それで今やろうと思つてやつておつたところが、委員会が始まるからということで話はできていないので、もう暫く懇談の時間を貸してもらいたい。かようなつもりであるから、楠見さんの言われたように一つ議事を運んでもらいたい。そうなれば、その間に総会のほうも運んで、態度をきめたいと、かように思つておりますので、さようにお願いいたします。

第13回国会 内閣委員会 第58号(1952/07/22、2期、自由党)

○中川幸平君 只今議題となりました自治庁設置法案ほか一件につきまして、只今朗読されました修正案並びに爾余の原案に対して賛成の意を表明いたしたいと考える次第であります。  戰後初めて我が国にできました多数の行政委員会を、今回行政の簡素化と責任政治の明確化のために、審判的機能のある委員会を残してこれを廃止するということが、今回の行政機構改革の大きな問題であるのであります。本法案の関係委員会といたしましては、地方財政委員会、全国選挙管理委員会があるのでありますが、この廃止に当りまして、旧内務省の再現でありはせんか、又地方自治の円滑化を害するものでないかということで、非常な論議があつたのであります。併……

第13回国会 内閣委員会 第59号(1952/07/23、2期、自由党)

○中川幸平君 私は自由党を代表いたしまして、只今上程されました経済審議庁設置法案、経済安定本部設置法の廃止及びこれに伴う関係法令の整理等に関する法律案につきまして、先ほど朗読されました栗栖委員御提案の修正案並びに爾余の原案に対して賛成の意を表明いたしたいと思うのであります。  戦後厖大なる機構と重大なる使命の下に発足いたしました経済安定本部が爾来食糧或いは工業用原材料の適正なる輸入、或いは国内緊迫したところの物資の適正配給、或いは物価の統制、その他万般について経済の建て直し、或いは国民生活の安定に重大なる貢献を現しましたことは、国民ひとしく認むるところであるのであります。然るところ、漸次国内の……

第13回国会 内閣委員会 第60号(1952/07/24、2期、自由党)

○中川幸平君 この法案については先だつて委員長から質疑打切りを宣言されたと私は記憶しておりますけれども、やはり重要な法案でありまするから、委員長は午前だけというような話で私もその点を指摘いたしませなんだが、相当長時間に亘つて質疑を行われてまあ質疑は尽きないとは存じますけれども、この程度で質疑を打切つて頂きたいと存じます。
【次の発言】 只今上程されました保安庁法案、海上公安局法案、運輸省設置法の一部を改正する法律案、以上三件に対しまして、只今提出されました修正案並びに爾余の原案に対して賛成の意を表明いたしたいと存ずる次第であります。  吉田総理は先般も当委員会におきまして、再軍備はいたしません……

第13回国会 郵政委員会 第1号(1952/02/05、2期、自由党)

○中川幸平君 第三班として北陸地方の郵政事業の視察に参りました。郵政局、貯金局、研修所、地方の郵便局等を調査して参りました。詳細は書面として提出いたしまするが、その間感じました点、並びにそれらのかたがたの要望事項を二、三御報告申上げておきます。これまで一、二回郵政事業の視察に参りまして、この前申しました通り、いずれへ参りましても他の官庁に見られない気風を見受けまして、これが郵政省気質というのであろうと思われる誠に気分のいい感じを受取りました。併しながらその間ただ何となしに陰鬱な考えをもたらされる事柄があつたのであります。と申しますることは、何か知らん我々は国家に対して大きな赤字を出しておる事業……

第13回国会 郵政委員会 第3号(1952/03/05、2期、自由党)

○中川幸平君 先刻政務次官から提案理由の説明がありましたが、改正法案の内容について簡單に御説明を承りたいと思います。
【次の発言】 今小笠原君のお話の特定局の問題もいろいろございますし、又行政機構改革の問題等も大臣といろいろ懇談したいので、この法案の結末をつけてから、懇談会をするように取計らつて頂きたいと思います。
【次の発言】 この法律案は先般予備審査で相当質疑をしておりますので、この程度で質疑を打切つて直ちに討論採決に入ることを提案いたします。
【次の発言】 先般当委員会から三班に分れて視察して来ましたその報告にもありました通り、現地において何としても本年度の予算に関連して目標額も相当多く……

第13回国会 郵政委員会 第5号(1952/04/25、2期、自由党)

○中川幸平君 曾つて戰時中、中国とか外国に軍隊が出動した際に、野戰郵便局をこしらえた。その際に、その国国の何か機関を利用した例があるのですか、ないですか、無論戰時中ですね、それをちよつとお尋ねしたい。
【次の発言】 和田さん、資料と言われるけれども、むずかしい話ですし、大体これで質疑はいいのじやないですか。

第15回国会 期限等の定のある法律につき当該期限等を変更するための法律案特別委員会 閉会後第1号(1953/03/18、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 小笠原さんの御質問も御尤もだけれども、実際問題として次の特別国会に憲法の条章によつてこれを衆議院の事後承認を受ける。それと並行して、個々の六月以降の法律はそれと並行してやはり政府から提案されるものと解釈します。それで間違いありませんか。

第15回国会 期限等の定のある法律につき当該期限等を変更するための法律案特別委員会 閉会後第3号(1953/03/20、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 自由党を代表いたしまして、この法律案に賛成の意を表明いたしたいと存じます。  期限等の定のある法律を数項目期限等を変更せんとして盛り込んである法律でありますが、この中に参議院の緊急集会として相応しくない項目があるやの御意見もあり、又先般の特別国会と何らの関係がないという御意見も伺つておるのであります。一応御尤もでありまするが、この解散に伴うところの暫定措置として出される以上、先般の特別国会の審議の過程も検討せんければならんと考えるのであります。例えば厚生省の設置法の一部改正を例にとつて見ます。先般の第十三国会におきまして、機構改革によつて引揚援護庁は内局に決定いたしたのであります……

第15回国会 決算委員会 第4号(1952/12/05、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 残務整理をやつている通産省の経理局長や整理課長を追及するのは無理かと思いますけれども、残務整理をやられる以上、由つて来たところをやはり究明しなければならんと思うからお尋ねするのですが、この七百二十八号の件ですね。契約を履行せないところへ又売つたというわけは、どういうわけでこんなところへ又値引きして売つたのですか、この事情はわからんのですか。契約も履行しないところへ又その品物を安く値引して売つたというところに何か……。
【次の発言】 次に七百四十二号の相手先は現在誰になつておりますか。
【次の発言】 そのうち二千何百万円というものが殆んど回収不能ということになりますね。まだ見込みが……

第15回国会 決算委員会 第7号(1952/12/17、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 カニエ君の言われることは御尤もで異議があるわけじやないのですけれども、もう少しやつていれば非常に不可解なものが幾つも溜まるでしよう。その溜まつたときに一つ相談することにしたらどうかと思うのです。例えば、青森の統計調査事事所の問題ですね、七十何方と、殊に架空の名義で庁舎まで買つたという非常に悪辣なものであるにもかかわらず、不起訴になつておる。不起訴になつておるにはなつておるだけの情状酌量すべき余地があつたので不起訴になつたものと思えば、例えば調査員なら調査員の実際の手当を払わなければならんものを、庁舎をこしらえるためにどうか寄附してくれというようなことで、納得ずくで寄附してもらつて……

第15回国会 決算委員会 第15号(1953/02/24、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 鉱害というのはどういう鉱害があつたのですか。ちよつと内容を話してもらえませんですか。
【次の発言】 一千百万円という見積りはどちらがしたのですか。会計検査院がしたのですか、国有鉄道で……。

第15回国会 決算委員会 第17号(1953/03/03、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 この昭和二十五年度の平衡交付金基準額の過ちは相当推計があるのですが、会計検査院の検査を受ける前にこれを発見するような検査をせんことになつておるのですか。それといま一つ、この増減を翌年に皆是正したのですか。その点をちよつとお尋ねいたします。
【次の発言】 特別調達庁のとかくの噂は聞いておるので、まあかような批難事項のたくさん出ておることは遺憾なことでありますが、その後どうなんですか。これを一々質問しているとなかなか手間がかかることで、なんですけれども、最近非常にいいというようなお話も聞いておるのだが、相当改まつておるのですか、どうですか。最近の情勢を、翌年の検査報告をまだ見ておらん……

第15回国会 決算委員会 第18号(1953/03/04、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 特別調達庁の創設当時は、まあ不慣れなためにいろいろ間違いも多かつたと思いますけれども、昭和二十五年になつてこうたくさんの批難事項があるということは、非常に遺憾なことで、殊に本件の五十二号、これ一件にいたしましても、四億四千余万円の仕事のうちで、一億何千万円も会計検査院の検査の結果では、一会社に不当に流れていた、非常にこの間を考えて見ますると、何かここに不正事案があつたようにも我々は考えられますが、何かそんな事実があつたかどうか。又不正事実がないといたしましても、重大な過失と見なければならんと思うのですが、当事者に対して何か行政的な処分をされた事実があるかないか、その点をお尋ねいた……

第15回国会 決算委員会 第20号(1953/03/10、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 これはあとから調べて会計検査院が架空の経費を払つたというふうに批難されたのは御尤もですが、その当時においての庫移料ということだけでなしに、営業を取上げるというふうな補償も多少含めて甘く見積つて払つたのか。それから営業減の補償もやはり見込んで、そうして支払つたものであるかどうか、庫移料だけというつもりであつたか、その当時の状況をお尋ねいたします。
【次の発言】 我々もはつきりわかりませんけれども、営業が継続できんようになるからという同情の下に庫移料を相当余裕がある見積りで支払つてもらつた。一面又会社が警察予備隊のためにその倉庫をにわかに明けんならんことになつた、非常に会社が困るだろ……

第15回国会 決算委員会 第21号(1953/03/11、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 この案件いずれも会計検査院の批難事項として御指摘になつたのは御尤もですけれども、そう悪質と思えるものもないから審議する案件ではないと思いますが、只今もお話のありました病院の経理の問題、これは滝井委員も言われたごとく非常に無理をやらなければならん場合も相当あると思うのです。又厚生省の国立病院のお医者さんたちに聞いてもらつても相当厳にやつておるけれども何も報いられぬということも聞いておるので、何かやはり財政のやり方を変えるということが至当でなかろうかと思うのですが、特別会計か或いは一種の企業体でありますか。そうしてやはり適材の人たちが逃げて行かないように、そこに専念してやれるように特……

第15回国会 内閣委員会 第2号(1952/12/02、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 賜與されるのだからどうでもよさそうですけれども、建坪六百何十坪、山林九十町歩というと評価は非常に安く、ことさら安く見えるような気がするのですが、どういうわけですか。
【次の発言】 山林は樹木は殆んどないのですか。これは相当あるのですか。あるとするととても安いように思うのですが、どういうものでしようか。  それから建物にいたしましても六百何十坪というものがある。坪二万円に見ましても六百何十万にならなければならんように思うのですが、これは山林も九十町歩あつて多少山林が樹木があるとすれば、とても相当な財産の評価になると思うんですが何か内訳でもありますか。

第15回国会 内閣委員会 第3号(1952/12/10、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 理事の補欠選挙は選挙手続を省略して委員長において指名せられたいとの動議を提出いたします。

第15回国会 内閣委員会 第5号(1952/12/22、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 私は本案に承認を与えて賛成の意を表したいと思います。  先ほどもお話になりましたごとく、高松宮家に直接当時の所有者というか、関係者が陳情されたということも聞いております。又請願書も出ておりますので、それらの事情につきましては非常に考える点もあると存じまするが、ただ一個人に賜与されるわけではないので、福島県に賜与されて適当に措置されるというような思召しであると存じます。又承わりますと、県におきましては調査会というか、委員会をこしらえて、十分御意思に対して一つ処置したいということも聞いておりますので、決して当時の所有者というか、関係者を無視して処分されることがないと信じます。又宮家の……

第15回国会 内閣委員会 第7号(1952/12/24、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 只今の保安庁法の一部改正法律案に賛成の意を表したいと存じます。  警備隊の使用する船舶並びに保安隊及び警備隊の移動無線局に関し、船舶安全法、電波法等の関連については、保安庁令というか、訓令というか、遺憾のないようにできておつたのでありまするが、これらの関連を明確にするために、かような改正法案が出たものと存じまして、適切なる一部改正と存じまして賛成の意を表する次第であります。

第15回国会 内閣委員会 第10号(1953/02/25、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 そうしますと文化勲章はあつてもいいけれども産業勲章というものを別個にこしらえるということは一般勲章が従来のやはり役人や政治家を対象にした制限のように思われる。それだから産業勲章というものをなくして、そうして旭日一本にして、従来のような役人や政治家偏重のような考え方でなしに運営すべきである、文化勲章はあつてもいい、そういうお気持なんですか。
【次の発言】 我々もやはりそういう感じを持つております。
【次の発言】 各参考人の御意見を一つ聞かしてもらつて一緒に質疑したらどうかと思いますが。
【次の発言】 無論市町村長の推せんということになつておりますけれども、中央の審議会にかけるまでに……

第15回国会 内閣委員会 第11号(1953/02/27、2期、自由党)【政府役職】

○政府委員(中川幸平君) 只今提案になりました統計法の一部を改正する法律案につきましてその提案理由及び要旨を説明いたします。  昨年八月に行われました行政機構の改革によりまして、統計委員会は廃庁されて行政管理庁に新たに設けられた統計基準部がその事務を継承いたしました。従いましてこの統計法も昨年の八月以降行政管理庁の所掌の法律となつておりますが、この法律に三カ所修正をいたす必要がありますので、この法律案を提案することにいたしたのであります。  この法律案によつて改正される第一の点は、第十三国会で成立いたしました統計報告調整法の施行に伴つて、その附則第三項により、統計法第八条第一項に挿入された但書……

第15回国会 内閣委員会 第13号(1953/03/03、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 この税関が二つになつているのは何ですか。この表を見ますと……。
【次の発言】 第八條の第二号に予算決算、会計ということを特に取上げておる理由をちよつと伺いたい。
【次の発言】 ただ予算はまあこれでよろしいけれども、決算になつて来ると、実際問題として国会の決算委員会で会計検査院の批難事項を審議する場合にも、どうも責任を持つた省が出て来ないし、まあ出て来ても、どこも責任を持つてくれないんですね、それで事務は主計局がとつておられるにいたしましても、やはり国の決算全体の責任は主計局にある、責任はあるという心がまえの上で、やはり主計局のどなたかがいつも決算委員会に出て、そして一つ責任を持つ……

第15回国会 内閣委員会 第14号(1953/03/05、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 これは外地その他の抑留者の遺族の事情によつて支給するということのようになつておりますが、戦犯で拘禁されておる者は諸般の情勢によつて停止するということになつておるのは、諸般の情勢ということは、やはり関係国の関係で工合が悪いのですか。外地に抑留されておると同様な扱いという考えは、これは持てんものでありましようか、一つお尋ねいたします。

第15回国会 内閣委員会 第19号(1953/03/13、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 本案は予備審査の際に大体質疑が尽きておりますから、質疑を打切つて直ちに討論採決に入ることをお願いいたします。
【次の発言】 本案も先般来予備審査で大体質疑が尽きておるように思いますので、質疑を打切つて討論採決に入ることの動議を提出いたします。


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 郵政委員会 第4号(1953/06/30、3期、自由党)

○中川幸平君 私はこの際本法案に対して修正の動議を提出いたします。先ず修正案文を朗読いたします。  郵便法の一部を改正する法律案に対する修正案  郵便法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。附則第一項中「昭和二十八年七月一日」を「昭和二十八年七月五日」に改める。  原案には実施期日七月一日とありまするが、本年改正案を施行するためには、若干の準備及び周知の期間を必要とするものと思われるので、七月五日に修正することといたしたい。これが私の修正案を提出する理由であります。どうぞ修正案に御賛成を頂きたい。

第16回国会 郵政委員会 第5号(1953/07/15、3期、自由党)

○中川幸平君 何か三億で修正案ができるのですか。
【次の発言】 改進党の修正案のほうで郵政職員の修正金願を三億と決定になつた、それは違うのですか。
【次の発言】 この資料の昭和二十七年度のものは、現在提案になつておる定員法と食違いがあるのですが、これでいいですか。この数字なんですが、そこをちよつと。

第16回国会 郵政委員会 第6号(1953/07/22、3期、自由党)

○中川幸平君 一、二お尋ねいたしたいのであります。  この郵便物の運送委託業者は、先ず郵政省の委託運送でありますから、非常に堅実な仕事であります。現に相当隆盛に営業を継続いたしておる状態で、一般運送業者は最初の長年の非常に苦労をして来たことも考えないで、かようなところへ割込みたいというようにいろいろ窺われるのであります。契約更新の際にまじめにその業務を行いたいというよりも、その入札とか或いはそれらの際に何か利潤を持たうというような気持で今日までいろいろとそこに策動して来たという事実も聞いておるので、これらの点から考えられてこの改正案を出されたことと存ずるのであります。さてこの改正を実施した際で……

第17回国会 郵政委員会 閉会後第2号(1953/11/18、3期、自由党)

○中川幸平君 私この際この委員会でお諮りしたいことがあるのですが、各種企業体の仲裁裁定の国会の議決を求める件について、国会の内外でいろいろ意見も聞いたのであります。政府は仲裁裁定の尊重をせないで無視している、而もその責任を国会に転嫁するような、非難をするようなことを聞くのでありますけれども、今永岡委員の言われた通りに、政府は飽くまで仲裁裁定を尊重して、即日完全実施したい、けれども予算上財政上の都合でできないから、それを心配するのである、一つ国会の意見も聞いてやりたいというところにあると、今大臣もまあさように答弁されておるし、当然早晩何とか心配してもらえるものと、こう思いますけれども、なお委員会……

第18回国会 郵政委員会 第3号(1953/12/08、3期、自由党)

○中川幸平君 私は自由党を代表いたしまして、本案に賛成の意を表したいと思います。  本案は前国会に提案されたものでありまして、公労法の精神を尊重する意味合いにおいて直ちに仲裁裁定を実施するように議決するはずでありますが、国家の財政を勘案いたしまして、いろいろ検討する意味合いで継続審査になつた案件であるのであります。その間委員会におきましては、政府に対して仲裁裁定を公労法の精神に基いて何とかできないかという要望も出したのであります。その後政府においていろいろと苦心をされて、今回昭和二十九年の一月から実施するように予算措置を苦心されました。その点については我々も政府の苦心を非常に諒とするのでありま……

第19回国会 文部委員会 閉会後第1号(1954/07/14、3期、自由党)

○中川幸平君 安部さんからいろいろ文部大臣にお尋ねがございましたけれども、制度の問題も考えてやらなければならんと思うのです。占領政策の行過ぎの是正をやつて来ておりますが、一昨年委員会行政の改革をしたことも御承知の通りで、あの際地方財政委員会或いは電波監理委員会の廃止について非常な反対もありましたけれども、やはり諮問機関として、その委員会の意向を尊重して大臣が行うということで、今日まで何ら弊害ないというような実情にありますので、この教育委員会のあり方ということについて、これは社会党の人たちは反対かも知れませんが、私は余ほど考えなければならん問題だと思うのです。それで大体政党政治は、これは責任政治……

第19回国会 文部委員会 第3号(1954/02/18、3期、自由党)

○中川幸平君 議事進行について、先刻参考人の意見を聞くことに動議が成立しておりますので、それで参考人の意見を聞いて、その上で参考人なり、政府のほうに質疑をするという順序にしたらどうですか。
【次の発言】 参考人の意見を聞いて、その上で参考人なり政府のほうに質疑を、許す、そういうふうにしたらいいじやないですか。
【次の発言】 意見を。
【次の発言】 意見を聞くということであつたので。

第19回国会 文部委員会 閉会後第3号(1954/08/02、3期、自由党)

○中川幸平君 関連質問。  今炭鉱の話が出ましたが、聞いておりますと、それはひとり炭鉱だけではないので、中小企業全部が全部そういう状態で、今期も駅から来る途中或る人に聞いてみると、実際悲惨なものらしいのです。けれども月給を安くするとが、時間を長くするということでどうなりこうなりやつております。これが直らなければ私は立ち行かんということを聞いておる。この前も聞いておつたらそういうことです。そういうようなことで先だつて炭鉱業者が前に自由党の政調会室に陳情に来られましたが、あとで非常に評判が悪かつた。ということは少し零細に……、品質の悪いものはこれより高く売れんとか何とかいつてやつたんでありましよう……

第19回国会 文部委員会 閉会後第4号(1954/08/03、3期、自由党)

○中川幸平君  一、二知事さんにお尋ねしておきます。実は石川県でもあなたの県のお話と殆んど同一であることを県の当局のかたが語つたこともありますが、今のお話を聞きますと、国の政策について知事としていろいろ苦心をしていらつしやる、御尤もでありまするが、公共団体も一個の経営体でありますから、如何に国家の政策でありましても県の財政で国策に準拠できない場合もあることであります。只今の小学校の一万六千なんぼ、中学校の一万七千なんぼ、高等学校の一万九千なんぼ、これは現実には過大ではないというお話でありますけれども、大体我々ちよつと調べてみましても、国家公務員よりも地方公務員のほうがどうも上廻つておる形勢があ……

第19回国会 文部委員会 閉会後第6号(1954/08/05、3期、自由党)

○中川幸平君 議事進行。只今荒木委員から旭丘中学の三人の教員のことについていろいろ質問がありました、荒木委員はこの三人の先生たちは非常に頭のいい教員であるということを頻りに言つておりますが、とかく革新的思想を持つた人は頭のいいものでありますから、頭がいいから中等学校の教員として適格であるかどうかということは別問題で、この三人の人たちが任命権者である教育委員会から転任命令かあつたにもかかわらず赴任もしないで、そんなことで果して社会の秩序が保てるかどうか、のみならず学校を占拠してそうして勝手に学校を管理して、かような全国民に例のない大紛擾を起した人であります。それが今回懲戒免職になつてこれが裁判所……

第19回国会 文部委員会 閉会後第9号(1954/08/27、3期、自由党)

○中川幸平君 政務次官に給食問題で同じことを言うようでありますが、党のほうでどういう方針にきまるかまだ開いておりませんけれども、我々とし、は全面的にこれは実施したいものだこ思つております。それで中学校も新制高校も全部やつたほうが国民食生活の改善のために、又はかの手数を省く点においても画期的ないい方法であると、こう思うております。そう一遍にできないからというので、小委員会のはうで先ず小学校を全面実施して、年次を追うて一つ中学校、新制高校にもやらそうということにきまつた。それも三百七十億からの予算という推定になつておるので、なかなかこれも容易なものでなかろうと思うのであります。けれどもこれをやるた……

第19回国会 文部委員会 第13号(1954/03/26、3期、自由党)

○中川幸平君 私は自由党を代表いたしまして只今上程の国立学校設置法の一部を改正する法律案に対しまして相馬委員提出の修正案に反対、原案に賛成の意を表明いたしたいと存じます。  本法律案は例年のごとく昭和二十九年度の予算に照応して改正されるものでありますが、先ず学部の充実については学部の分離独立、公立農科大学の国立大学への移管が計画されておりますし、又五つの国立大学に短期大学が併設されるのでありますが、これは国が面接勤労青年のために大学教育の教室を提供するものでありまして、等しく大学所在の各府県及び府県民の熱心な要望を充足せるものとして誠に喜ばしいことと存ずるのであります。ただ一、二例年の改正の場……

第19回国会 文部委員会 第14号(1954/04/01、3期、自由党)

○中川幸平君 相馬君から要求されたのは御尤もだと思います。文部省の出された資料には答弁をせん。それからあと詳しいことを説明をせんという、非常に文部当局は委員会で中立を欠いておられるというのも御尤もだと思うけれども、その資料にしましても、事と性質によつて文部大臣の答弁は御尤もだと我々は感じるのです。やはりそういう無理なことを言われてもこれはどうかと思う。そういうようなことじや、これは文部大臣の答弁を聞いて、御尤もな、この資料そのものに対してのなにの答弁は非常に御尤もだと我々は感じる、そんな無理なことは言わないで、別個に一つお尋ねになつたらどうかと思うのです。

第19回国会 文部委員会 第15号(1954/04/02、3期、自由党)

○中川幸平君 議事進行について。高田委員の質疑の点は昨日理事会でお任せしたことと思いますから、委員長においてお取りなしを顔うことにして頂きたい。

第19回国会 文部委員会 閉会後第15号(1954/09/22、3期、自由党)

○中川幸平君 大臣の御答弁の通りの家庭が、先だつて大田区の南蒲田小学校へ視察に行つた際に給食の問題を尋ねたのですが、二百五十円もするのです。ところで生活保護を受けているのは四十何人いるらしい。それは結構だけれどもその境に四十何人か五十人、どうしても納められない人間がいる。何とかしなければならんという話なんです。結局委員会の議長も来ておつたので事務局の意見も聞いたのですが、何とか心配してもらいたいという話なのです。ところが今聞くというとそういうところは今救済の方法はあるらしい。文部省のほうでそれが徹底しておらんじやないかと思うんですけれども、非常に困つていた。千八百人のうち四十人が生活保護を受け……

第19回国会 文部委員会 閉会後第18号(1954/10/08、3期、自由党)

○中川幸平君 先ほどから各委員の質疑を聞いておりますと、よくわかつていることを質問しておられるように思うのです。ただ皆さんの見方が、大臣が日教組を見られる見方に御不満を持つた点に対して質疑を繰返しておられるので、こんな質疑を如何に繰返しても私は無駄だと思うので、それで定足数も足らんようでありますし、休憩するか散会するかにして、これはこの扱いを理事会でお諮りを願いたいと思います。

第19回国会 文部委員会 第21号(1954/04/15、3期、自由党)

○中川幸平君 議事進行。先刻から須藤君初め各委員の各位から偏向教育の事例について又むし返しの質疑が行われ、而も激烈な質疑を繰返されて、高田委員は遂に文部大臣に対して頑迷固陋な文部大臣というような言葉まで吐かれております。高田委員は婦人議員としてそこまで興奮しておられる、この間もさようなことも聞いたのであります。又岡委員はどうしても言つてもらえんなら証人として呼び出す、先だつてもどなたか議運で呼び出すとか、或いは証人として呼び出す、なんの権利あつてそういうことを言われるのか、議運に呼び出すというのは議運の委員会の議決を経なければならん、当委員会に証人として呼ぶ場合には当委員会の議決によつてするの……

第19回国会 文部委員会 第26号(1954/04/22、3期、自由党)

○中川幸平君 末川先生に簡単にお尋ねいたします。いろいろお意見を拝聴いたしまして全面的に反対のように伺います。お話の通り東大総長の反対の意見もありまして、又言論界にもいろいろと反対の意見もあることも事実であります。とかくその教育界或いは言論界で進歩的な、殊更飛躍的な意見を発表されるようなきらいがあるように我々は感じるのです。この法律が成立した暁には安心して教壇に立ち得ない。殊に社会科の担任などは到底でき得ないというようなお話を聞くのでありますが、果してこの法律の中を十分お調べになつての話であるかどうか、私はこの法律に反対とも賛成とも申上げませんが、(「賛成じやないか」と呼ぶ者あり)仮にこの法律……

第19回国会 文部委員会 第29号(1954/04/24、3期、自由党)

○中川幸平君 大変通俗的なことで一、二小林委員長にお尋ねいたしたいと思います。先般、先般と申しましても今月の十日頃でありましたが、たまたま郷里へ帰つて、帰りの汽車に乗つた際に、汽車の窓に全部ポスターを貼つてある、何が書いてあるかと申しますと、可愛いお子様のために教育二法案を葬りましようということを全部書いてあつたので、たまたまそこへ車掌が参りました。誰が貼つたのかと言いましたところ、当分は今金沢で乗つたのだから知らない、知らんければすぐ調べて剥いだらどうかということを言つて、そのまま上野まで参りました。そのままになつておつたのを見たのであります。これは恐らく国鉄の労組の手によつて貼られたことと……

第19回国会 文部委員会 第38号(1954/05/29、3期、自由党)

○中川幸平君 自由党を代表いたしまして本法案に賛成の意を表します。なお高橋委員提案の附帯決議に賛成の意を表したいと存じます。先刻来質疑の段階において各委員から指摘された通り、本法案の内容に非常に不徹底な点のあることも存じまするが、国家財政の現状からいたしまして、やむを得ん事柄と了承いたします。併しながら国家将来の食生活の改善或いは幼児の体位の向上或いは父兄の手間というような点から考えましてどうしても完全給食を実施してもらいたいという意見の一人であるのであります。仮に小学校だけを完全給食いたして半額負担をいたしましても相当な金額になるのでありまするが、学校給食を対象として新たな財源を考えても決し……

第19回国会 郵政委員会 第2号(1954/02/05、3期、自由党)

○中川幸平君 これは永岡君と多少意見が違うのだけれども、監察機構について私は再三意見を述べたこともあるし、大体片山内閣当時郵政、電通に分れた際に、この委員会ではない、内閣委員会で部内監察をやつておるところもあるけれども、この郵政省だけに監察局という仰々しいもので監察することが郵政省自体の恥じやないか。上司が監察することが当然だということを私は言つて、これは機構としてはおかしいと言つたが、あちらさんもやれと言われるし、それから郵政省所管の業務も大きいし、又非常に事案もあるのだということで、その当時我々野党でしたが、不満ながら賛成して通した。その後監察の実態を見ると、事案も多かつた。成るほど監察機……

第22回国会 決算委員会 閉会後第2号(1955/10/11、3期、日本民主党)

○中川幸平君 新宿の民衆駅について、まだ施設局長のお言葉では結論が出ておらぬという御論議でありますが、こういうものは早くやはり結論を出したらどうかと思うのです。と申しますることは、国鉄の方に何なら民間資本を導入することもけっこうだと思いますけれども、けれども民衆駅としてもおのずから限度があると思うのですね。地下を商店街にする程度のことはいいだろうと思うけれども、鉄道で要らない部分はやはり官庁なんかの貸家にするという程度が私は限度じゃなかろうかと思う。ホテルにしたりあるいは商店街のデパートにしたり、それは民衆駅でもちょっと行き過ぎじゃなかろうかと思うのですね。官庁に貸して、名古屋の駅くらいの程度……

第22回国会 決算委員会 第5号(1955/05/18、3期、日本民主党)

○中川幸平君 この頃、返還財産の損失補償、この査定に相当手間どって迷惑しておるという話を開くのですが、こういうことはなるべく早く目標を立てて査定を決定してやらなければ非常に迷惑するように考えますが、どういう目標で、むろん人員の手不足の関係もありましょうが、何かここに何カ月とかいう目標を立ててやっておられるのか、この際承わっておきたいと思います。
【次の発言】 大きい建造物になれば相当補償額について開きもありましょうけれども、民間のそういうものになりますと、そう大した開きもないように思うのです。まあ会計検査院から見られて不当といわれる点もあるかもしれませんけれども、わずかだと思うのです。やはり早……

第22回国会 決算委員会 閉会後第5号(1955/11/18、3期、自由民主党)

○中川幸平君 総裁が見えなくても審議を続けてもらってもいいじゃないでしょうか。

第22回国会 決算委員会 第7号(1955/05/23、3期、日本民主党)

○中川幸平君 二十九年度の繰越金も昭和二十八年度と大差のないような多額の金額になっておるということ、批難事項も相当数多くあるというような点から、こういう委員会から委員長を通じて予算委員会と連絡をとるというような飯島さんからの話もありまして、ごもっともと存じますけれども、なるほど批難事項だからそのようなことはまことに遺憾なことでありますけれども、この繰越金の多額ということについて、まあ予算編成の建前からいえば、むろんいいことでありませんけれども、他の省と違って、まあ言ってみれば、防衛庁の予算は非生産的な予算であるから、多額の繰り越しがあったからといってそう責めるべきものじゃないじゃないか、またい……

第22回国会 決算委員会 第9号(1955/05/27、3期、日本民主党)

○中川幸平君 この報告の案件と違った問題ですけれども、局長に一つ、二つお尋ねしたいと思いますが、国有林野の払い下げ、あるいは今私有林を買い上げて植林を国の方で盛んにやっておりますが、この買い上げとか払い下げは何ですか、林野庁だけで査定して買うのですか。やはり管財局の方へ何か御相談があるのですか。お尋ねいたします。
【次の発言】 これなどはやはり地方に財務局があるので、やはり財務局と一応協議するというような方法に持っていった方がいいような感じがいたします。というのは、やはりその間にいろいろうわさがありますので、管財局の方としても今後そういうような機関に協議してもらいたい、かように私の意見ですけれ……

第22回国会 決算委員会 第20号(1955/06/24、3期、日本民主党)

○中川幸平君 そのたくさんのことで言われれば一律に言えるのですけれども、戦後どうも県にしても農林省にしても、末端の農村に迎合主義というか、甘やかすというか、この末端の土地改良にしても災害復旧にしても、そう心臓強く工事を出すわけじゃないのですけれども、県の耕地課なりあるいは林務課なりなぞは非常に心臓強く皆教えるのですね。そういうことをしたら非常に負担が重いじゃないか、まあまあやれというようなことで、そこへまた農林省の方から査定にきても、そういう辛いことを言うというと、農村を理解せぬやつだというようなことでやられますから、まあ少し目にあまるけれどもがまんしておこうというようなことがだんだん重なって……

第22回国会 決算委員会 第23号(1955/06/30、3期、日本民主党)

○中川幸平君 御坊市長にちょっとお尋ねいたします。  今菅原さんも言われた通りに、補助金が少くなっても仕方がないということで一生懸命に復旧しているというお話で、けっこうですが、まだ八割五分ぐらいの竣工で、全部竣工しておらぬような話であったが、そんなに、ひまがかかるのですか。補助金が下ってこないから工事をおくらしておるのか、それともやはり一生懸命に復旧にかかっておりつつ八割五分しかできておらぬというのですか。そういう点をちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 桜井部長にお伺いしますが、その災害の程度にもよりますけれども、耕地の復旧にそう何年もかかる災害というのはなかろうと思うのですね。ま……

第22回国会 決算委員会 第30号(1955/07/18、3期、日本民主党)

○中川幸平君 日本国有鉄道の昭和二十八年度の決算について、会計検査院の批難事項が相当多いことはまことに遺憾であります。ことに批難事項のうちに相当悪質の件数も多いのでありますが、中でも連絡運輸の未収が非常に多いことを不思議に思う。昭和三十年の三月三十一日現在でどういう数字になっておりますか、現状についてお尋ねいたします。
【次の発言】 連絡運輸の貨物の一部には取り立てのできぬものもあるかもしれませんが、旅客運賃でありますと、すでにその会社に皆入っておるわけであります。それが入らぬというわけはどういうわけですか。
【次の発言】 それから総裁のおられるうちに何ですが、ひとり日本国有鉄道だけじゃなしに……

第22回国会 決算委員会 第32号(1955/07/26、3期、日本民主党)

○中川幸平君 私は日本民主党を代表いたしまして、昭和二十八年度決算関係三案を承認することに賛意を表したいと存じます。  昭和二十八年度の決算に対する会計検査院の検査報告は、先刻委員長から言われたごとく、批難事項が大小合せて二千数百、国家に与えた損害が百数十億と推定され、もしこれを全般にわたって検査をしたならば、その数倍に上るであろう、国家の総予算の五%か七%か、多大の金がさような所に流れておる、まことに寒心にたえない。ことに各種の補助金の地方の状態を見ますると、おのおのの事業主体が補助金を受け入れる観念に根本的に誤まりがある。また補助金を世話する国家の忠実な出先機関として働かなければならぬ地方……

第22回国会 決算委員会 第34号(1955/07/30、3期、日本民主党)

○中川幸平君 ある程度審議せんければならぬけれども、十月、ころに臨時国会があるとすれば、九月はちょっとできぬのじゃなかろうかと思います。それで十月に入って臨時国会がなかったら、委員長の方で適当に招集してもらうという程度にしていただいたらいいのじゃないかと思う。

第22回国会 大蔵委員会 第11号(1955/05/31、3期、日本民主党)

○中川幸平君 私は民主党を代表いたしまして本法律案に賛成をいたすものであります。  政府は、さきに提案されました補助金等臨時特例法を年度末すなわち明年の三月三十一日まで延期するという法律案を本日までに両院を通過されることは念願しておられることと存じまするが、その後六月の暫定予算の成立におきまして事態が変ってきた。さきに四、五月の暫定予算中延期するという法律にならって、六月一カ月延期しようという衆議院の委員会の意図がうかがわれるのでありまして、やむを得ざる措置であると考えまして、私は賛成をいたす次第であります。

第22回国会 大蔵委員会 第24号(1955/06/28、3期、日本民主党)

○中川幸平君 出席していないで……。
【次の発言】 私は民主党を代表いたしまして、ただいま上程の租税三案に賛成の意を表する次第であります。  今回の税制改正について政府の案を見ますると、その改正の方針といたしまして、第一に低額所得者の負担軽減に重点を置いて所得税の一般的な減税を行うとともに、あわせて資本蓄積の促進、輸出の振興、住宅建設の促進といったような特別の目的のために、税制上の優遇措置を拡張しておるのであります。  また衆議院修正の内容におきましても、低額所得者の負担軽減をねらいとして、概算所得控除を新設し、寡婦控除、不具者控除の引き上げを行いますとともに、資本蓄積をさらに積極的に促進する……

第23回国会 懲罰委員会 第1号(1955/12/15、3期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それではただいまから委員会を開会いたします。  本日は公報をもってお知らせいたしました通り、理事の辞任及び補欠互選の件についてお諮りいたしたいと存じます。  理事長谷山君から都合により理事を辞任いたしたいとのお申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではさよう決定いたしました。  つきましては、この際、理事の補欠互選を行いたいと存じますが、ただいま本委員会の理事の欠員数は二名でありますが、この互選の方法は成規の手続を省略いたしまして、便宜委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第24回国会 文教委員会 第4号(1956/02/23、3期、自由民主党)

○中川幸平君 このたび飯島委員長と、私と桐生調査員の三名が、去る二月十七日より二十二日まで、兵庫、和歌山両県の調査に参りました。  調査事項は地方教育委員会の運営状況、教科書制度、大学制度、その他教育文化及び学術に関する事項であります。  これら両県下のうち、神戸市、加古川市、明石市、洲本市及び和歌山市、田辺市、白浜町を視察いたしました。  以上の視察地におきましては、知事、市長、町長等の首長側を初め、県会選出の文教委員、市会議員、県教育委員、教育長及び事務局関係者とも面談いたし、さらに視察地におきましては地方教育委員会委員、教育長、小中高等学校校長代表者、教職員、大学教授、PTA役員、青年会……

第24回国会 文教委員会 第9号(1956/03/13、3期、自由民主党)

○中川幸平君 授業料の値上げを新入学生からというので、二学年以上は既得権を尊重して上げないという意味なんですか。私ちょっとその方がかえって不合理のような感じがするのですね。同じ学校に学んでおって、一年生だけが五割高い授業料を払って、二学年以上は従来通りの授業料というのはかえって不合理じゃないか。一律に上げて、そうなれば安部さんが言われるごとく一回に五割も上げなくとも金のつじつまも合うし、二学年以上を従来のままにしておいて、新入学生から五割上げるということはかえって不合理のような感じがするのですが、何か前例のためにそういうことになったのですか。

第24回国会 文教委員会 第23号(1956/05/07、3期、自由民主党)

○中川幸平君 先刻の安部委員の質問並びに社会党の各委員の質問を聞いておりますと、現在の政党政治の実態をお認めでないようなことを(「冗談じゃないよ」と呼ぶ者あり)やっておられることは非常に遺憾であります。もっとも、政府提案である以上、文部大臣の責任であることには間違いありませんが、ただ文部大臣の思いつきから出された法案ではないということをはっきり認めていただきたい。すなわち、わが自由民主党においては、文教政策の重要性にかんがみ、文教委員会があるにもかかわらず、特に文教制度調査特別委員会を設けて、この教育委員会問題、あるいは教科書の問題、教育の中立性確保の問題を取り上げて慎重審議した結果、教育委員……

第24回国会 文教委員会 第27号(1956/05/15、3期、自由民主党)

○中川幸平君 重大問題と言っていろいろ言っておられますが、今聞いてみますると、林公述人の問題だということであります。証人と間違えての議論じゃないかと私は思うのであります。証人ならば、いろいろ打ち合せをするとか、こう言ってくれとかいうことは、非常に重大問題です。公述人はわが党の推薦した公述人、それが法案の内容に対して私はこう思うがどうかということを尋ねて、それを説明をしたからといって、何ら差しつかえない。せんだって林公述人もはっきりとこれまでは反対だったけれども、協議会会長をやめてから、私はこういう解釈をするようになったから、今日は賛成の公述に来たとはっきり言われておる。何がそれが悪い。証人に対……

第24回国会 文教委員会 第28号(1956/05/17、3期、自由民主党)

○中川幸平君 ちょっと関連して。先般もこの委員会でちょっと申しました通りに、証人と違って、公述人が賛成公述するに当って、いろいろ解釈、あるいは疑義のある点を文部省へ行って尋ねるとか、また解釈してもらう、それからまた与党の議員と会っていろいろ協議する、何ら差しつかえないことで、問題ないと思うのですね。ただ先般矢嶋さんの言われたごとく、賛成公述してもらう人選するに当って、これまで反対の行動をやってきた人をことさら賛成の公述人にしたということは、そこに何かあるじゃないだろうかという点が一番の私は難点であろうとこう思うのですね。ところがわれわれ実際林さんの名義で反対請願の出ていることも、反対の請願はた……

第24回国会 文教委員会 第32号(1956/05/22、3期、自由民主党)

○中川幸平君 先刻からの質疑を聞いておると、何を究明せんとするのであるかわれわれ了解に苦しむ。というのは、昨日松沢参考人も呼ばれていろいろな話も聞かれた通り、また立法府で大臣なり政務次官なりが、法案の内容について虚偽の説明をしたというなら、これは相当問題もあるでありましょうけれども、かようなことで何を究明されるのかわれわれも実際(「中川さん理事会で決定して質問されているんだから」と呼ぶ者あり)いつまでもそれをやられるから……。それでは委員長において一つ御判断を願って法案の審議に入られることをお願いいたします。

第24回国会 文教委員会 第33号(1956/05/23、3期、自由民主党)

○中川幸平君 議事進行。昨日の理事会において本日の逐条審議は一章およそ一時間の予定でやるというようなことを、委員長から報告がありましたが、質疑の状態を見ておりますと、一般質疑の際にあった事柄を非常に繰り返して審議をやっておられるように、状態が感じられますが、委員長におかれてしかるべく進行するようにお取り計らいを願いたいと思います。



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 決算・司法連合委員会 第2号(1947/12/02、1期、日本自由党)

○中川幸平君 最高法務廳の設置は行政機構の大きな改革であり、又大きな予算を伴なうものでありますから、根本問題として、我々決算委員会において愼重に審議をいたしまして、愈々設置法案の内容並びに法務廳の機構等に入るに当つて、司法委員会と連合委員会を開催いたしまして、その際は司法委員会の各位の御発言を拝聽いたしまして、適当なる決議に持つて行くということが本当であろうと思うのでありまして、決算委員長も定めしそのお考えであつたことと存じまするが、司法委員会の委員長からの申出でで、初めから連合委員会になつておることと存ずるのであります。法務廳の機構並びにこの法案の條章の質疑に対しては司法大臣の御出席で結構で……

第1回国会 決算・司法連合委員会 第3号(1947/12/03、1期、日本自由党)

○中川幸平君 いろいろお尋ねしたいことがありますけれども、総理大臣非常にお忙しいというので一点だけをお尋ねしたいと思います。  先般外の委員の方からもお話ありましたが、官廳が幾つもある際に、一番上の官廳を最高という名前を附けるのが通例と思います。これを法務廳が一つしかないにも拘わらず、最高法務廳と、最高という字を附けた。これが適当かどうかということと、又長官といいますと、官廳の最高の方を長官と通俗的に申しておりますが、この法務廳には総裁以下に五つの長官を設けた。これは果して名前が適当であるかどうかということを考えるのであります。それにつきまして現内閣が組閣された際に、政務官の存廃ということが非……

第1回国会 決算・労働連合委員会 第2号(1947/08/13、1期、日本自由党)

○中川幸平君 先般來勞働委員會との合同委員會が開催されておるのでありますが、實は當決算委員會といたしまして、勞働者の設置を可とするか、否とするか、勞働省を設置するとしたならば、機構運營の方法は、この法案の原案で果していいであろうかどうか、それらの職につきまして勞働委員各位の御意見を斟酌することが非常に必要であるという建前から、この合同委員會が開催されたと存じまして、勞働委員各位の御發言には成るべく妨げにならないようにとは感じておるのでありますが、先般の質問の続きといたしまして、十分間ほど發言をお願い申したいと存ずる次第であります。  先般、今日租税増徴その他いろいろの手を盡しても、尚且つ赤字を……

第1回国会 決算委員会第一分科会 第4号(1947/10/21、1期、日本自由党)

○中川幸平君 國費多端の折からでありまするが、各官廳の入用は予算に計上されることは尤もであります。併し予算がありましても節約できるところは飽くまでも節約して頂かねばならんのであります。最近さような事例は少いかも知れませんが、從來年度末になりますと、各官廳が非常に出張が多い。聞いて見まする旅費が相当余つているから総花的に視察旅行せられた。旅費を使つてしまわなければ來年度の予算がとりにくいという話を聞いたのであります。又人はどうでも我慢ができるが、人件費があるからというので人を入れるというような事例も聞いているのです。又事業の繰延になつているが、手続上或いは奨励の意味において、事業が進んだかの如く……

第1回国会 商業委員会繊維に関する小委員会 第1号(1947/08/29、1期、日本自由党)

○中川幸平君 委員長の選擧はいろいろ手數を省いて、委員長の指名推薦ということにお願いいたしたいと思います。

第2回国会 決算・治安及び地方制度・運輸及び交通連合委員会 第1号(1948/04/05、1期、民主自由党)

○中川幸平君 運輸大臣の提案理由説明によりまして、海上保安廰の必要なることは分つたのであります。かように厖大なる外局を拵えなくとも、運輸省の機構の改廃を以てこれらの機能を発揮することができんという理由を承りたいのであります。  又目下我が國は行政機構を徹底的に改革し、殊に大々的の行政整理を断行して、官職を成るべく少く、役人の数も成るべく減員せねばならんということは國民の世論であります。内閣においでも行政整理の調査委員会を組織されてあると存じております。この法案は芦田内閣の行政調査の審議に掛けた上で提案されたものであるか。この二点をお伺いいたす次第であります。

第2回国会 決算・治安及び地方制度・運輸及び交通連合委員会 第2号(1948/04/06、1期、民主自由党)

○中川幸平君 まだ相當御意見もあるようでございますが、先刻來兩委員會の委員各位からいろいろ御意見を承ることができたのでありまして、後より又決算委員會としていろいろ協議もせんならんこともありまして、この程度で連合委員會を打切つたらどうかという道義を提出いたします。

第2回国会 決算・商業・鉱工業連合委員会 第1号(1948/03/29、1期、民主自由党)

○中川幸平君 只今商工大臣から提案理由の説明を承つたのでありますが、本案は行政機構の改革問題でありまして、本案の審議に当りましては、先ず総理大臣か行政機構審議会担任の大臣と質疑をいたしまして、その上で商工当局と質疑をいたしたいと存じます。何卒総理大臣或いは行政機構担任の大臣の出席をお願いしたいと思います。

第2回国会 決算・商業・鉱工業連合委員会 第2号(1948/05/26、1期、民主自由党)

○中川幸平君 大變僭越のような言い方になりますが、本法案は決算委員會に掛かつておるのでありますが、關係の深い鑛工業委員會、商業委員會の方方との合同委員會で、これらの委員會の方々の御意見を拜聽するというのがこの合同委員會の建前であるのでありまして、即ちこの中小企業廰の必要であるかどうかという根本問題と、それが必要であるならばどういうような運營の仕方にするかという御意見を聞いて、決算委員會で適當な結論に達したいということになつておるのであります。先程來山下委員からいろいろ細かいことがありましたが、それらは後より決算委員會で通常に修正ができることと存ずるのでありまして、先ずこれを設置する必要があるか……

第2回国会 決算・商業・鉱工業連合委員会中小企業庁設置法案に関する小委員会 第1号(1948/05/20、1期、民主自由党)

○中川幸平君 私この法案について終始反對の意見を申上げて當局に大變申譯ないような感じがいたしますが、この問題點になつておる第一項にあります通りに、かような官廰ができましても、結局中小企業の振興にはなり得ない。戦争來各省が、その省の考えからいろいろと行政機構を殖やして参つたので、今日官廰の大々的整理をせんならんような立場に立至つておるのでありまして、この中小企業廰も御多聞に洩れず、國家の現状からいたして中小企業の振興をせんければ國の再建が成り立たないというやかましき輿論に鑑みて、それでは一つ中小企業廰を拵えようというような考えからでき上つたことであらう、決して國家的の考えででき上つたものでないよ……

第3回国会 内閣・逓信連合委員会 第2号(1948/11/25、1期、民主自由党)

○中川幸平君 只今の新谷委員の御質疑によつて盡きておるのでありますが、重ねてお尋ねいたしたいと思います。  行政機関の設置に当りましては、とかく必要以上の部局を設置される嫌いがあるのでありまして、例えば独立した一省を設けられる際に、局が四つや五つでは恰好が取れないということで、七つ八つの局を特に拵えられる、或いは一局に課が二つや三つではどうもいかんから、五つ六つの課を強いて拵えるという嫌いがあるように私共考えておるのであります。申上げるまでもなく、年々國費が膨張いたしまして、今や國民の負担が限界点を通り越しておるのでありまして、國家行政組織法の施行に伴う各省の設置法案を拵えられるに当りましては……

第3回国会 内閣・逓信連合委員会 第3号(1948/11/26、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長代理(中川幸平君) ちよつとお諮りしますが、電氣通信省の方も説明を願いますか。
【次の発言】 引続いてやります。ではどうぞ電氣通信省の方の説明をお願いいたします。

第3回国会 内閣・逓信連合委員会 第4号(1948/11/27、1期、民主自由党)

○中川幸平君 昨日この設置法案につきまして、当局から逐條に亘つて詳細なる説明を承わりまして、大体了承いたしたのでありまするが、根本問題について二、三お尋ねいたしたいと思う次第であります。  先般も申しましたごとく、現在の國情からいたしまして、行政の簡素化、行政整理を断行して國民の期待に副わんければならんという情勢にあることは、今更申上げるまでもないことであります。我々内閣委員会としては、この点について重大な関心を持つて、これらの法案の審議に当らんければならんという考えを持つておるのであります。殊に國家行政組織法の施行に伴うて、各省の設置法案が次の國会に続々と出て來ることと思うのでありまして、今……

第3回国会 内閣・逓信連合委員会 第5号(1948/11/29、1期、民主自由党)

○中川幸平君 岩本國務大臣に一言お尋ねいたしたいと思います。前の議会に逓信省の設置法案が提案されました際に、我々は十分に見たのではありませんが、相当厖大なる機構を以て提案されたのでありまして、その後撤回にはなりましたが、その際に逓信省の職員組合の幹部諸君が我々に陳情に参られて、現在の機構ですら逓信省は赤字を続けておるこの際に、何を苦しんでかような厖大なる機構で提案したのであるか、我々職員組合としては誠に了解に苦しむ、どうか國会において十分に考えて貰いたいという話があつたのでありまして、我々がこれを審議するに当つては、余程愼重に考えなければならんという考えを持つておつたのであります。ところが今回……

第5回国会 内閣・建設連合委員会 第1号(1949/05/09、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長代理(中川幸平君) 内閣委員長が余儀ない用事で欠席でありますから、私ちよつと代ります。只今から内閣委員会と建設委員会の連合委員会を開会いたします。  建設省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。提案理由の説明を政府からして頂きます。
【次の発言】 それでは順次御質疑を願います。
【次の発言】 それでは順次御質疑をして下さい。
【次の発言】 今やつて下さい。
【次の発言】 この出先機関の問題ですが、出先機関の建設局を存置する、こういう廣範囲な問題で、実際問題として工合が悪いのではないのですか。商工省の地方商工局ともいろいろ話しておつたのですが、倍くらいにすると、これは行政機構が……

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第1号(1949/05/13、1期、民主自由党)

○中川幸平君 五時も過ぎましたから、ここらで休憩して、審議の準備のために懇談をして散会したら如何でしようか。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第5回国会 内閣・人事連合委員会 第3号(1949/05/16、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長代理(中川幸平君) ちよつとお諮りますが、速記が次へ行くことになつて、ここに速記は來んことになるかも知れませんからどうぞ……。
【次の発言】 次の委員会に……。
【次の発言】 本多國務大臣は衆議院の方にお出でになるそうですから、労働省の政府委員に何か御質問がありますか。
【次の発言】 休憩するとあと幾らも時間がないでしよう。
【次の発言】 本多國務大臣は衆議院の方にお出でになりますから……。
【次の発言】 労働省関係だけについて、大臣がおられませんけれども、局長がおられますからどうぞ。
【次の発言】 休憩という御意見でありましたが、この辺で散会することにいたします。    午後四時十二……

第5回国会 内閣・文部連合委員会 第1号(1949/05/06、1期、民主自由党)【議会役職】

○委員長代理(中川幸平君) 委員長が今常任委員長の懇談会で参りまして、暫く代ります。どうぞ質疑を……
【次の発言】 お諮りいたします。折角の連合委員会ですけれども、午前中で連合委員会を打切つて、午後内閣委員会の予定になつております。つきましてはこの機構について特に文部委員の方々の質疑を続行して頂こうと思います。どうかよろしくお願いいたします。
【次の発言】 いやそうではありません。文部委員の方に特にやつて頂きたいと思います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。

第7回国会 建設・大蔵連合委員会 第1号(1950/04/19、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今より建設大蔵連合委員会を開会いたします。慣例によりまして、私委員長を勤めさして頂きます。  住宅金融公庫法案を議題といたします。本法案は建設委員会において政府の説明を聞き、その後公聴会も開いたのでありますが、本連合委員会においては政府に大体の説明をして頂くことにいたします。
【次の発言】 厚生省と安本の方に連絡しておりますが、今お見えになつているのは住宅局長だけであります。
【次の発言】 先刻委員長から申上げた通りに十二日に公聴会をいたしまして、十人の公述人からいろいろ意見を聴きまして、その要点をプリントして差上げたかと思つておりますが、それといま一つは衆議……

第7回国会 建設・大蔵連合委員会 第2号(1950/04/20、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) 只今から建設大蔵連合委員会を開会いたします。  住宅金融公庫法案を議題といたします。質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 ちよつと速記を中止して下さい。
【次の発言】 速記始めて下さい。
【次の発言】 それではこの程度で連合委員会を打切りまして、本日はこれにて散会いたします。    午後三時五十七分散会  出席者は左の通り。   建設委員    委員長     中川 幸平君    理事            岩崎正三郎君            赤木 正雄君  ……

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第1号(1950/03/25、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) 只今から建設、地方行政両委員会の連合委員会を開会いたします。慣例によりまして、私が連合委員会の委員長の職を務めさして頂きます。  首都建設法案並びに別府国際観光温泉文化都市建設法案につきまして、提案者の説明を聞くことにいたします。先ず首都建設法案について提案者から御説明を願います。  提案者の衆議院議員井手光治さん。
【次の発言】 引続いて別府国際観光温泉文化都市建設法案につきまして、提案者である衆議院議員永田節君から提案理由の説明を聞きたいと思います。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたします。今日質疑をやることにいたしますか。

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第2号(1950/03/29、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今から建設、地方行政連合委員会を開会いたします。  別府国際観光温泉文化都市建設法案、首都建設法案の両案を一括して上程いたしまして、質疑を続行いたしたいと思います。
【次の発言】 東京都建設局長の石川榮耀氏が出席されておりますが、参考人として発言を許可して御異議ございませんか。
【次の発言】 では御異議ないようでありますから、東京都建設局長どうぞ。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、本会議の関係で議長の方からちよつと委員会を休んで三十分程入つてくれというようなことですから、三十分担休憩したいと思います。    午後二時二十四分休憩

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第3号(1950/03/31、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今より建設、地方行政連合委員会を開会いたします。  その後地方行政委員長と協議の結果、両案を切離して審議することに決定いたしました。従つて本日は別府国際観光温泉文化都市建設法案の御審議をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 只今、建設省の都市局長、厚生省の……、運輸省の観光局関係、地方自治庁の連絡部長、そういうような方々……
【次の発言】 吉川委員にちよつと申上げます。あなたの質問中地方自治庁の政務次官と連絡行政部長がおいでになりましたけれども、地方自治庁に対する質問の要点をもう一度お願いいたしたいと思います。

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第4号(1950/04/01、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) それでは只今より建設・地方行政連合委員会を開会いたします。首都建設法案についての御審議をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 この際一つお諮りいたします。東京都の建設局長が見えておりますから、説明のために参考人として御説明をして頂きますことに御異議ございませんか。
【次の発言】 連絡を取つておりますけれども、まだ昨晩おそくなつておられて、まだ出ておらんのじやないかと思います。
【次の発言】 本多国務大臣は少しかげんが悪いらしい。注射をして、かげんが悪い。それから建設大臣は今日何か御都合が悪いらしい。それで次官がお見えになつたのです。今日一回でも済みますまい。次回と……

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第5号(1950/04/06、1期、自由党)【議会役職】

○委員長(中川幸平君) 只今から建設、地方行政連合委員会を開会いたします。首都建設法案を議題といたします。質疑がある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 柏木委員にちよつと申上げますが本多国務大臣は他の委員会でちよつと出席ができんようで小野政務次官が参つております。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたします。東京都建設局長がお見えになつておりますので、参考人として発言をして頂きたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないと認めます。
【次の発言】 ではこの程度で連合委員会を打切りたいと思いますが御異議ありませんか。

第7回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第1号(1950/03/29、1期、自由党)

○中川幸平君 旧軍港の四都市が終戰によつて非常な打撃を受けられたということは想像に余りあるところであります。今回市の理事者並びに関係者におかれましては、平和産業港湾都市を急速に建設するために、いろいろと苦心されて提案された、この法案を提案されたということは、誠に了とするところでございます。  それについては今度森下委員から言われたごとく何としてもこれは産業向上も同一に扱つて、急速に平和産業の誘致をせんければ、この目的が達せられんというように私も感ずるのであります。その参考に大蔵当局にお尋ねいたすのでありますが、先程来油井委員から言われたごとく、現在の国有財産としての資料並びに終戰当時から今日ま……


2期(1950/06/04〜)

第10回国会 大蔵・郵政連合委員会 第2号(1951/03/17、2期、自由党)

○中川幸平君 今日は時間がないからやめます

第13回国会 法務・内閣・地方行政・労働連合委員会 第2号(1952/05/28、2期、自由党)

○中川幸平君 審議の参考にお聞きいたしたいのでありますが、昨日の新聞によりますると、朝鮮部落を急襲して五・一騒擾事件の主犯者を相当数捕縛したという報道がありまするが、地方におきましても密造酒の元は殆んど朝鮮人であり、これらを検挙するにも非常な騒擾をところどころで惹起いたしておるのであります。これら朝鮮人の破壊活動状況を、当局においてもそれぞれお調べになつておることと存じますが、この機会にそれらの点を一応お調べがありましたら御報告を頂きたいと思う次第であります。

第15回国会 内閣・法務連合委員会 第1号(1953/03/02、2期、自由党)【政府役職】

○中川幸平君 次に進んで又一緒にやつてもらつたらどうですか。
【次の発言】 ここに少年院と少年学院とがあるが、これは何か区別があるのですか。施設の内容によつて名前が変つておるのですか、ちよつとその点をお伺いいたしておきます。


3期(1953/04/24〜)

第19回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1954/03/24、3期、自由党)

○中川幸平君 会計検査院の資料についてお尋ねいたしますけれども、会計検査院のほうでは全部出張検査ですね。とかく出張検査になりますと、相当日数もかかりますし、なかなか検査の件数も思うように行かんじやないかと思う。と申しますのは、一昨年行政管理庁に行政監察がありまして、当時政府の原案では、管区監察局ということになつておつたんですね、ところでこういう仕事はやはり頭よりも地についた仕事をしなければいけない。幸いに経済調査庁が各県に皆あつたものですから、その地方監察局を全部各府県に置くことにしてそうして始めておるのであります。それで我々の考えでは、会計検査院法を改正せんければできんかも知れませんけれども……

第19回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1954/03/25、3期、自由党)

○中川幸平君 運輸省関係を済ましてくれよ、議題外のことに亘らないで……。
【次の発言】 なお質疑があると思いますけれども、日程の都合もありますから、保安庁予算の審査はこの程度にして、次に移つて頂きたいと思います。  それでは日程によりまして、大蔵省関係の予算の審査に移ります。只今日本銀行理事舟山さんがおいでになつておりますから。
【次の発言】 大臣はちよつと御加減が悪いので……。

第22回国会 内閣・決算委員会連合審査会 第2号(1955/07/07、3期、日本民主党)

○中川幸平君 今回の会計検査院法の一部改正は、行政機構を所管しておる当委員会も十分御承知のことでございますが、近年各省の予算の執行に当って非常に適正を欠いておる。ことに相次ぐ災害に対する災害復旧の国庫補助が非常に件数も多いので、各省の事前査定あるいは会計検査院の査定において、はなはだしきは七、八割までが水増しをしておるとか、不正に申告しておるというような事例があったので、決算委員会としても、また予算委員会においても、政府としては何とかせんけりゃならぬとやかましく言うので、ついに決算委員会としていろいろ論議した末に、まず会計検査院を拡充すべしという院議に持ち上った。その結果かような一部改正が出た……

第24回国会 文教委員会公聴会 第2号(1956/05/12、3期、自由民主党)

○中川幸平君 学校教育について、非常な関心と熱意をもっていらっしゃるPTAの連合会長の公述人からいろいろ意見を聞かせていただきまして、感謝いたしております。ただいま私どもの手元へ全国のPTAの皆さん、あるいは婦人会の会長、小学校の先生方、いろいろこの法案の措置についでの陳情がたくさん参っておるのでございます。われわれはどこにさように子供のために心配になる点があるであろうか、どこに国家権力の支配に流れでゆくおそれがあるという個条があるであろうか、いろいろ不思議に思っておるのでございまして、これは法案の内容を一々検討を願っておらん点にあるのではなかろうか、公述人の方も御承知の通り、大学の学長たちが……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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