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赤木正雄 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

赤木正雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
216位
委員会発言歴代TOP500(参)
384位
委員会出席(幹部)歴代TOP100
75位
委員会出席(無役)歴代TOP500
448位
委員会発言(議会)歴代TOP50
50位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
475位
各種会議出席(幹部)歴代TOP50
11位

1期委員会出席(幹部)TOP50
49位
1期各種会議発言(非役職)TOP20
19位
2期委員会出席TOP10
1位
2期委員会発言TOP50
27位
2期委員会出席(幹部)TOP10
2位
2期委員会発言(非役職)TOP50
31位
2期各種会議出席(幹部)TOP5
5位
3期委員会出席TOP50
26位
3期委員会出席(無役)TOP25
18位
3期各種会議出席TOP20
14位
3期各種会議発言TOP20
20位
3期各種会議発言(非役職)TOP20
18位

このページでは赤木正雄参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。赤木正雄参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 議院運営委員会 第11号(1947/08/01、1期、緑風会)

○委員外議員(赤木正雄君) 私國土計畫委員會の赤木であります。今お話しの旅費の間違いの點は訂正いたします、しかるべく……。それからこの際水害調査に行くことにしましたが、御承知の通りに、水害直後に行きましても本當の原因は調査できないのであります。しかし今まで貴族院或いは衆議院でも水害のあつた度ごとに行つて、水害直後の状況を見るという考えで、それから一月も、二月も經つてから、もう一囘調査に行かれた例は少いのであります。私の考えますのには、水害直後の状況と、そうして交通機關の相當良くなつた二月、三月の後に又出掛けて根本的の調査をする、こういう二度の調査をしないでは、本當の原因は分らない、こう思つてお……

第1回国会 議院運営委員会 第35号(1947/10/14、1期、緑風会)

○委員外議員(赤木正雄君) 今お話の問題でありますが、今度参ります部分は利根川の下流部分です。大部分は栗橋下流の河川の状態、それは皆実地に行つた人はありません、恐らく詳しく見た人はなかろうと思いますので、その状況がどうなつているか、築堤の状態がどうなつているかということを調べてくることは、ひとり利根川のみならず河川全体に影響しますから、その意味でこの河川に沿うて詳しく調査しようというのであります。だからして水源の荒廃している状態はこの間の調査委員の報告でよく分つております。けれども河川そのものの状態はまだ十分に調査していない点もありますので、特にお願いしたわけであります。  尚申しておきますが……

第1回国会 国土計画委員会 第1号(1947/07/04、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) それではこれから國土計画委員会を開きます。第一に参議院規則三十條によりまして、理事の互選を行います。この委員会の理事の数は二名であります。
【次の発言】 只今の大山君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないものと認めます。つきましてはこの際原口忠次郎君、島津忠彦君、この二人を理事にお願いいたしたいと思います。それではこれを以て散会いたします。    午後二時十四分散会  出席者は左の通り。    委員長     赤木 正雄君    理事            原口忠次郎君            島津 忠彦君    委員            堀内……

第1回国会 国土計画委員会 第2号(1947/07/31、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これより國土計画委員会を開きます。この間岩崎委員から御提案になつておりました東北地方の水害も、お聞きのように非常に大きいのでありますから、取敢えずこの委員会のうちから現地に視察に行つて戴いたらどうかと、こう思いますが‥‥。
【次の発言】 今、石川委員のお話の通りに、取敢えず成るべく早く現地の視察を願う、こういうふうに取計らつてよろしうございますか。
【次の発言】 それは後に諮ろうと思つておつたのです。先ずどれだけのお方が御視察を願うかという……
【次の発言】 懇談しましよう。速記を止めて‥‥    午前十一時三十九分懇談会に移る

第1回国会 国土計画委員会 第3号(1947/08/19、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ではこれから委員會を開きます。今日はさいわい大藏省から見えておりますからして、御報告を聽く前にこの間兼岩委員から御質問の大藏省のことを御質問願います。兼岩さん。
【次の発言】 では御報告を願いましよう。御報告を願う前に、この委員會として、大變暑いのに方々御視察下さつて御苦勞さまでした。
【次の発言】 何か御質問はありませんか。
【次の発言】 今は原口委員からのお話しの通り、本日の委員會として第一に水害を採り上げてこれを處理したいとこういうふうに考えておりますから……。
【次の発言】 石川君。
【次の発言】 では引續き仙臺方面の……。

第1回国会 国土計画委員会 第4号(1947/08/29、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) それではこれから委員會を開きます。この前すでに委員會を開きまして、東北地方の災害のその後の状況をまだ詳しく存じませんから、どういうふうに承知されておるか。それを聽いてこの委員會としての態度を決めたいと、こう思つております。
【次の発言】 外にありませんか。では私から一つ……。内務省では四十二億圓を査定したと仰しやいましたが、今までは災害地に査定官が行つて、その査定した結果がなになにとなつておりましたが、この度の水害もやはり實地査定の結果が四十二億圓の災害の額になつたのでありますか。
【次の発言】 次に伺いたいのは、四十二億圓という金は査定が濟んでおりませんから、これを安……

第1回国会 国土計画委員会 第5号(1947/09/17、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ではこれから委員會を開きます。ちよつとお諮りしたいのですが、今日は請願の問題を取り上げることになつておりましたが、その先に、いわゆる關東の大水害の問題から、先ず政府委員の意向を聞いて見たい、こういうふうな考を持つておりますが差支ありませんか。
【次の発言】 就きましてはその前にお諮りしたいことは、この水害の状況をやはり國土計畫委員としても一應見に行つた方がいいのではないか、こういう考を持つておりますので、行くならば群馬、埼玉、茨城、大體この三縣に對して五、六人の方にお越し願えれば非常に結構と思うのですが、いかがでしようか。これも時期の問題がありますが、やはりこの委員會と……

第1回国会 国土計画委員会 第6号(1947/09/18、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ではこれから委員會を開きます。大藏大臣も内務大臣も御出席になつておりますから御質問を願います。  では私から一つ大藏大臣にお伺いしたいのですが、例の最近の大藏省が治水に關する豫算の問題、これに對して例の災害がありましたときには災害對策、災害復舊としてはお出しになるのですが、本當の治水問題に對しては餘り豫算を計上していない、又例の災害防除の經費と申しますか、これも相當お出しになつておるけれど、もともと災害防除經費が果して治水にどれだけ役立つておるか、今度の東北地方なり、關東の水害を見ても殆んどこれでは意味をなさない。水害が來れば當然これはあつてもなくても同じ結果になるので……

第1回国会 国土計画委員会 第7号(1947/10/03、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) それではこれから開会いたします。  昨日安定本部に呼ばれまして、安定本部の連中と同時にGHQに参りました。衆議院からは本間水害対策特別委員長が行きましたが、その用件は、二十二年度の公共事業の追加予算の問題でした。國なり、各府縣から必要とする金は全部そこに盛られてありました。それに対して安定本部はすでに査定して、これだけの金が今後二十二年度の追加予算として必要とする、それを結局GHQの方に説明するに過ぎなかつたのであります。併し安定本部で査定したものが、結論としては予算として現われて來ますから、安定本部で査定する前に、この委員会の要望がどれほど盛られておるか、非常に疑問が……

第1回国会 国土計画委員会 第8号(1947/10/04、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) それではこれから委員会を開きます。昨日の決議によりまして片山総理と安定本部長官に來て貰うことに段々手筈をしましたがちようど安定本部長官は御旅行中で、いらつしやいませんからして、安定本部長官がいらつしやらない以上は何だか十分意見を承ることができませんから、安定本部長官がお帰りになつたら昨日の問題に関する委員会を開きたいと思います。どうか御了承願います。固よりそのときに総理にも來て頂きますから、その点御了承を願います。  それから次にお諮りしたいことは、この間の自由討議の際にも、この水害の利根川堤防に対する査問会を開いたらどうかという御意見もあつたくらいでありますから、若し……

第1回国会 国土計画委員会 第9号(1947/10/08、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ではこれから委員會を開きます。お諮りしますが、今日は総理は十一時には宮中の方にいらつしやる御用がございますからして、時間は非常に少いですが、どうかこの點を皆さん御了承願いたいと思います。速記を止めて下さい。    午前十時二十五分速記中止
【次の発言】 それでは速記を取つて下さい。
【次の発言】 他に御意見ありませんか。
【次の発言】 先程からの各委員からのお話によりまして、二十三年度の豫算を編成されるときに、參議院の決議をよく斟酌して頂きたい。長官に對する質疑はこれでよろしゆうございますか……それではちよつとお諮りしたいのでありますが、兼岩委員が御承知の通り御病氣です……

第1回国会 国土計画委員会 第10号(1947/10/10、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) では、これから請願に對する委員會を開きます。皆さんにお諮りしたいのですが、今日は河川を取扱いたいと思います。就きまして河川は河川に對する全體を先ず聽いて、それから處置をしたら如何かと思うのですが、どうでしようか。
【次の発言】 ではそういうふうにいたします。全體を一應聽いて、それからこの委員會として適宜處理する。こういうふうに。
【次の発言】 私の申しますのは聽いたものについて、一應ここで採擇するや否やを決めないで、河川は河川で全體をやつた方が統一を保つていいじやないかと、こう思います。  では請願の第九十六號、表六甲山系の治水事業促進に關する請願、請願者西宮市長表馬卯……

第1回国会 国土計画委員会 第11号(1947/10/13、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ではこれから委員会を始めます。先ずその後の利根川の閉切り状態を國土局長から伺います。
【次の発言】 東京都内のは如何ですか。
【次の発言】 これに関する御質問はありませんか。尚その後の災害復旧緊急費と申しますか。そういう方の費用はどういうふうになつておりますか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 これは災害復旧補助で、災害に関聯して災害対策と申しますが、そういう方の費用は別に要求しておられないのですか。
【次の発言】 ちよつと私伺いたいのですが、この委員の打合せ会に秋田縣の土木部長が見えまして、あそこは河川が殆んど……

第1回国会 国土計画委員会 第12号(1947/10/15、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これより委員会を開会いたします。昨日運営委員会の方から今囘の水害地の調査派遣について委員長の説明を求めに來ました。その結果この際なるべく二、三人の少数の人を派遣して欲しい、こういう要望があつたのであります。これについて皆さんの御意見いかがですか、お伺いいたします。
【次の発言】 他に御意見ありませんか。
【次の発言】 外に御意見ありませんか。御意見がなければ、今北條委員及び原口委員の御説もありますから、私から運営委員長に話しまして前と同じような方々の出張をなさるようにもう一度話しますから、どうか御了承を願います。それでは今日はこれで散会いたします。    午前十一時五十……

第1回国会 国土計画委員会 第13号(1947/10/20、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) それではこれから委員会を開きます。農林省の方から山林の問題について先ず聞くことにいたします。その後の災害の詳しい調査は今何かありますか。
【次の発言】 それを一應ここでお話下すつて、尚印刷を成るべく早い機会にこちらにお届け願いたのです。
【次の発言】 成るべく早くお届け頂きたいと思います。
【次の発言】 併しそれでもお手許に何か資料をお持ちでしたら御説明等承つてみても……。
【次の発言】 今お話の崩壞地の復旧の二十二年度の追加は七千八百九十一万二千円でしたね。先の林道は三ケ年ということになつておりましたが、これは何ケ年ですか。

第1回国会 国土計画委員会 第14号(1947/11/15、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) それではこれから開會いたします。今後の治水の方針として、殊に本日は内務省の砂防に關する方面を伺うことになつております。今後の方針をお願いいたします。
【次の発言】 これは相當詳細な基礎資料がありますか。
【次の発言】 先程山腹砂防は農林省でやつておるというお話でありましたが、これは砂防といたしましては、内務省も農林省も一貫してやられるということには何ら疑點がないと思うのですが、これに對して大臣はいかがでしようか。農林省に行こうと内務省に行こうと、そういうことを考えずに、治水治山の行政を一つの官廳に纒めてやる、そういう考えはいかがでしようか。

第1回国会 国土計画委員会 第15号(1947/12/03、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) 只今より委員會を開會いたします。  横須賀港を開港に指定する等の法律案について政府委員より提案理由の御説明を伺います。
【次の発言】 これより質疑に入ります。速記を止めて下さい。    午前十時四十分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。本日はこれにて散會いたします。    午前十一時十分散會  出席者は左の通り。    委員長     赤木 正雄君    理事            原口忠次郎君            島津 忠彦君    委員            堀内  到君            石坂 豊一君            小林 英三君       ……

第1回国会 国土計画委員会 第16号(1947/12/06、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これから委員會を開きます。都會地轉入抑制緊急措置令を改正する法律案、この法律案の内容その他に關しては、過日の委員會において、政府當局より十分御説明を聴きました。又いろいろ質疑がありましたが、尚加えて御質問なさる方はありませんか……ちよつとこの際私からお尋ねいたしますが、廣島、呉の兩市は、明年から轉入抑制解除の法律案が閣議で決定されるようだが、兩方の市は、未だ食糧、住宅の需給が完全でないから、引續き繼續して轉入を抑制して欲しい、こういう請願が來ておりますが、この法律と關係しますが、政府はこれに對してどういうふうに考えておりますか。

第1回国会 国土計画委員会 第17号(1947/12/08、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) 只今より委員會を開會いたします。  先ず政府委員より市街地建築物法の適用に關する法律案の提案理由の御説明を求めます。
【次の発言】 では只今より質疑に入りたいと思いますが、御異議ございませんか、
【次の発言】 それではこれより質疑に入ります。速記を止めて……。    午後二時四十分速記中止
【次の発言】 速記を始めて……、では本日はこれで散會いたします。    午後三時三十分散會  出席者は左の通り。    委員長     赤木 正雄君    理事            原口忠次郎君    委員            岩崎正三郎君            島田 千壽君  ……

第1回国会 国土計画委員会 第18号(1947/12/09、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これより開會いたします。ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記をつけて 下さい。別に御質疑もなければ、討論に入りますが、何かこれに對する御意見ありませんか。
【次の発言】 別に御意見がなければ、これから採決に入ります。これを可決することにつきまして、別に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは市街地建築物法の適用に關する法律案は、この委員會では可決すべきものと決定しました。それではこれを以て散會いたします。    午前十一時二十二分散會  出席委員は左の通り。    委員長     赤木 正雄君    理 事     島津 忠彦君    委 員        ……

第2回国会 国土計画委員会 第1号(1948/02/05、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これから委員会を開きます。この間の打合会で大体御了承を得て置きましたが、お手許に配りました案によりまして、東海、近畿地方の現地視察に行きたいと思います。大体この案によつて行くことにして御異議ないですか。
【次の発言】 それではこの案にして参ることにいたします。それで御出張を願う人数でございますが、五人ぐらいにしたらどうかと、こういう考えを持つておりますが如何でございましようか。尤も決して五人と制限したわけでありませんから、まあ多少の増減はあつても、これは何でもない。仮に五人にしますと、緑風会から二人、社会党から一人、自由党から一人、民主党から一人、無所属から一人、六人に……

第2回国会 国土計画委員会 第2号(1948/04/14、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) それではこれから委員會を開きます。この前の委員會で、この委員會の關係する部門で最も大きな問題に對しては小委員會を作つたらどうかと、こういう各委員の御希望でありました。從つて現在最も大きな問題といたしましては、災害復舊を含んだ治水問題と、それから住宅の建設を含んだ戰災復興問題、この二つの問題が當面の重大問題と考えます。よつてこの二つの問題に關する小委員會を作つたらどうかと考えますが、これに對して皆さんの御意見如何でしようか。
【次の発言】 御承知の通りに戰災復興は住宅も土地の計畫も含んでおりますからして、今北條委員の言われた通りに、戰災復興の小委員會を開くならば、それに關……

第2回国会 国土計画委員会 第3号(1948/04/16、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これから委員會を開きます。この前の委員會で治水に關する小委員、戰災復興に關する小委員を作ることに決めました。その人選をこの委員會で決めることにして置いたのであります。次いでその人選は各會派から御選擇を願う。こういうことになつていましたが、各會派の申出によりまして、治水の小委員に對しては石川委員、國井委員、平沼委員、岩崎委員、安部委員、島津委員の六名にお願いいたします。戰災復興の小委員に對しては、門屋委員、兼岩委員、石坂委員、原口委員、大山委員、北條委員の六名にお願いいたします。これを以て小委員の件は終了いたしました。  引續いて道路橋梁の通水構造に關する法律案、發議者大……

第2回国会 国土計画委員会 第4号(1948/05/04、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ではこれから委員会を開きます。本日は道路橋梁の通水構造に関する法律案、これを議題に供します。発案者大山委員から御説明願います。
【次の発言】 この法案に対する政府の御意見を一應お伺いいたします。
【次の発言】 他に御意見はありませんか……それでは質疑は大分進んだようですから討論に入ります。
【次の発言】 お諮りいたしますが、今の北條委員、又先程は兼岩、門屋、平沼、各委員からのお話がありますので、この法律案にもう少し敷衍して檢討したらいいじやないか、こういう御意見がありますから、この際審議未了にしておきまして、一應研究する、こういうふうにしたらどうでしようか。

第2回国会 国土計画委員会 第5号(1948/05/06、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) それではこれから請願に関する委員会を開きます。  請願第三百七十三号及ご第四百三十号狩野川放水路開さく反対に関する請願これに関して紹介議員尾形さんの御説明を先ず承わりたいと思います。
【次の発言】 速記を止めて下さい。    午前十時三十七分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。本日はこれにて散会いたします。    午前十一時三十一分散会  出席者は左の通り。    委員長     赤木 正雄君    理事            原口忠次郎君    委員            岩崎正三郎君            島田 千壽君            平沼彌太……

第2回国会 予算委員会 第9号(1948/03/19、1期、緑風会)

○委員外議員(赤木正雄君) 私大藏大臣にお伺いいたします。  昨年の水害が如何に慘害だつたかということは、よく大藏大臣も御承知であります。つきましては、災害復舊に對して國から相當の補助をされておるということも、これは明らかであります。又昨年の災害復舊に當りましては、今まで曾て例のないことでありますが、災害の査定検査をする前に、すでに一部の補助をお與えになりました。それ程とにかく災害當時におきましては、前内閣は、この復舊に非常に努力をされておりました。併しその後經過を見ますと、十分の補助もありません。從つて災害復舊に當つている各府縣は非常に困つております。これもすでに大藏大臣はよく御承知のことと……

第2回国会 予算委員会 第14号(1948/04/01、1期、緑風会)

○委員外議院(赤木正雄君) 簡單にお伺いいたします。第一は、災害復旧の最も急を要するのは申すまでもありません。生産の上からいつて必要なことはこの前も申しました。併し一般の治水事業、例えば今直ぐ堤防を復旧して置けば、或いは堤防を作つて置けば、水害は起らない。併しこの提防をこのままに不完全にして置けば大水害が来るという場合に、これは災害復旧と同じように、或いはそれ以上に重要な仕事だと思います。今僅か十万円くらいの金を掛けて堤防の一部を完成して置けば、それによつて水も入つて來ん、從つて耕地も荒れないという場合に、経済の部面から見ましても、災害復旧以上にこの一般治水事業は重要に思う点もあります。これに……

第3回国会 建設委員会 第1号(1948/10/15、1期、緑風会)

○赤木正雄君 如何ですか、理事の選任は委員長一任にお願いしたいと思います。

第3回国会 建設委員会 第2号(1948/11/10、1期、緑風会)

○赤木正雄君 これは今の通りです。この前もやはりこういうものは出したのです。

第4回国会 建設委員会 第1号(1948/12/09、1期、緑風会)【政府役職】

○赤木正雄君 この「当分の間」、と書いてありますが、これは現在の道路法は不十分でありますから、どうせ道路法は全面的に改正なさるだろうと思いますが、それまでのことを言つておられますか。或いは現在の道路が修繕される前のことを言われておるのでしようか、どういつたものでしようか。
【次の発言】 では道路法を全面的に改正なさる前と、そういうふうに解釈してよろしいのでございますか。
【次の発言】 それからもう一つ、補助を與えることになりますが、この修繕に対して……その補助の率はどれ程にするか。そういうふうのお考えを何かお持ちになつておりますか、補助の率の割合を。

第5回国会 決算委員会 第4号(1949/04/23、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 建設省の前身でありました内務省時代におきまして、北海道に款項目の流用の不正、或いは鉄鋼その他の前渡に対しての不適当、又十八年度以降防空関係補助金に対し精算の遺漏等の御指摘がありました。これは御尤もと思いまして今後こういうことのないように建設省といたしましては十分注意いたします。以上政府の決意を申上げます。

第5回国会 建設委員会 閉会後第1号(1949/08/08、1期、緑風会)

○赤木正雄君 ここに頂いたこの復旧費は各府縣に災害査定に行つた結果によるものですが、或いは縣から報告して來たものですか、この数字は。
【次の発言】 そうすると今後又これより結果の数字は変り得るものと考えてよいのですね。
【次の発言】 それからもう一つデラ台風以ての流出その他の災害の表ですが、これはデラ台風以前でありまするから、この前の國会中にもすでに分つていた筈なんでありますがそれはどうなんですか。
【次の発言】 本年の災害は分りましたが、この前の議会でも二十三年度の災害復旧をどうするかということが非常に問題になつていたのでありますから、今手許になければ明日の委員会でも結構ですが、二十三年度の……

第5回国会 建設委員会 第2号(1949/03/31、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 大臣に代りまして、私からこの國会に建設省といたしまして出す予算の法案を大体御説明申上げたいと思います。  第一は建設業法案であります。この法案を出す目的は、御承知の通りに建設事業は、公共の福祉に非常に関係を持つておりますが、この建設事業の良不如何によりまして、又その施行の過程の適否によりまして重大な影響があります。従つてこれを施行する者の資質如何、これは又その結果に非常に大きな関係を持ちます。そこで、これが業者の資質の信用ということも、実際、家を注文した方からも、或いは建てる方面からも十分留意せねばなりません。御承知の通りに終戰後隨分業者が殖えました。その中には多少如……

第5回国会 建設委員会 閉会後第2号(1949/08/09、1期、緑風会)

○赤木正雄君 先程から局長のお話を聞いて見ますと、失業者が出て來る。それから事業を計画する場合と、事業を予め計画してそれからそれに失業者を吸收する場合と二つあるようでありますが、今日の情勢では失業者が起つてから、それを需要面に持つて來るというふうな情勢にあるように了承したのであります。私はそれは非常に間違つていやしないか、いわゆる予め事業を計画して、而も効果的な事業を計画して、どこどこに行けば、こういう事業があるということがはつきり分つておるならば、それに失業者を持つて行くことができる。それの方が効果がある。又失業者が出てそれで事業を計画なさつても、直ぐ失業者が出たから直ぐ事業を計画してそこに……

第5回国会 建設委員会 第3号(1949/04/05、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 二十四年度の公共事業費の総額五百億円のうち、建設省に関係しておりますものは、二百七十四億五千九百二万三千円でございます。その内訳の大体は、河川局関係といたしまして百七十五億八千九百九十七万三千円、都市局関係が九億四千六百二万円、道路局関係が五十六億三千八百二十一万円、建築局関係が二十五億、特別建設局営繕部関係が七億八千四百八十二万円、大体こういうふうになつておりますが、併しこれといたしましても尚はつきりいたしませんから、多少いろいろな関係からして狂いがあるかも知れませんが、その点は予め御了承願います。尚詳細のことは各関係の局長から御説明いたさせます。

第5回国会 建設委員会 閉会後第3号(1949/09/07、1期、緑風会)

○赤木正雄君 私はやはり災害対策の件について、安本から公共事業課長に來て頂きたいと思います。

第5回国会 建設委員会 第4号(1949/04/11、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 今原口委員の言われるのは、私共もやはりこの委員会の委員としていたときも、やはり同感で、随分そのためには論議して來たんです。このことが実現できないのは実に遺憾でありますが、併し私といたしましても、又政務次官といたしましても、是非とも原口委員のお説の通りに実現したい。今後もどこまでも努力する方針でございますが、御了承願います。
【次の発言】 甚だ今ここでお見込と申上げましても、確実に申すことはできませんが、御承知の通りに行政交構の特別審議会か、そういうものができるようになりますから、それにも特にこの委員会で從來主張したこともどこまでもその審議会に私諮つて、いつどうというこ……

第5回国会 建設委員会 閉会後第4号(1949/09/08、1期、緑風会)

○赤木正雄君 私簡單にお尋ねいたします。奈良縣で本年度河川統制事業として、今の電化の件でありますが、この予算化を非常に要望されておりましたが、恐らく先程のお話も同じであつたことと思いますが、そうじやありませんか。河川統制事業としてその予算化を非常に要望しておりましたね。二十四年度のあれはこの事業ですか。
【次の発言】 では和歌山縣にお尋ねいたしますが、その件についてやはり流域変更になりますが、それに対して和歌山縣はどうしておられますかどうかをお聞きいたします。
【次の発言】 では重ねて言いますが、二十四年度は予算がございませんでしたが、あの問題については未だ和歌山縣は確たる同意を與えておらない……

第5回国会 建設委員会 第5号(1949/04/13、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 局長が見えておりますから、詳細局長から申上げることにいたします。御了承願います。
【次の発言】 只今の原口委員の御希望といいますか、御質問と申しますか、これは厖大もと思いまして、現に衆議院でもそういう要望があるのであります。当然この参議院でも同じ御意見と思いますから、私共もこれは成るべくその線に沿うて行きたいように考えます。
【次の発言】 その問題は今も安本と折衝中です。
【次の発言】 今度厖大な失業者が恐らく出ると思いますが、これは何と申しましても建設省の所管に属する諸事業にそういう失業者を使うということは、一つはその事業を興す上からも、又実際失業者を收容し得るとい……

第5回国会 建設委員会 閉会後第5号(1949/09/09、1期、緑風会)

○赤木正雄君 予め私は午後の大臣に対する質問を保留いたします。その質問に関連して安本の御答弁を得たい、それをお許し願いたいと思います。
【次の発言】 私は今回の水害に鑑みまして、治水政策の方針と申しますか、自分の考えておるところをお話し申し、若しも私の考えが間違つておるならばどこが間違つておるというお教えを頂き、又仮に正しいとするならば特に大臣にお考え願いたい。そういう意味で質問と申しますか懇談と申しますか、とにかく一應述べて見たいと思います。  先ず第一に私考えますのにはこの一両年水害が御承知の通り殖えておる。この水害の災害原因につきましては洪水においておりますが、今朝もちよつと或る委員から……

第5回国会 建設委員会 第8号(1949/04/23、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 今回特別都市計画法の一部を改正する法律案の提出理由を御説明いたします。特別都市計画の一部を改正する法律案につきまして、提出理由並びに改正の要旨をお話いたします。  先ず新憲法との関係におきまする第十六條の改正であります。御承知のように、戰災都市復興の基礎を建設するために、目下全國百十五都市の土地区画整理を施行しておるのでありますが、現行の規定によりますと、土地区画整理施行地区内におきまして、施行後の宅地の総地積が、施行前の宅地の総地積に比較いたしまして、一割五分以上減少するに至りましたときに限つて、その一割五分を超える部分について、政令の定めるところにより補償金を土地……

第5回国会 建設委員会 第9号(1949/04/26、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 今回の建設省設置法案の一部を改正する案、これはこの委員会で長らく審議研究されたいわゆる大建設省と申しますか、建設行政の一元化と申しますか、それとは非常に隔りの多いものであります。從いまして我々建設省にいます者も、決してこの法案を以て満足するものではありません。たびたびこれまで研究した通りに、或いは港湾の問題、或いは逓信省の水力発電の問題、或いは農林省の漁港の問題、或いは砂防の問題、或いは開拓の問題、こういう一般國民と最も関係のあるものを一つの省に集めてこそ初めて省の効果も十分発揮し得られるものと存じております。併し只今のところといたしましては、それまで出す時期に至らな……

第5回国会 建設委員会 第10号(1949/05/07、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 先づ屋外廣告物法案の提案理由及びその大綱を御説明致します。  現行の廣告物取締法は、明治四十四年の制定にかかりまして、その内容は、新憲法及び地方自治法の精神に照らして改正を必要とするものがありますので、これを廃止いたしまして、これに代つて本法案を制定しようとするものであります。  第一に現行法は、その建前といたしまして、廣告物に関する実質上の規制を頗る廣範囲に亘つて、包括的に行政官廳の命令に委任してまして、これに基き、実際上は、都道府縣知事が都道府縣規則を制定しまして、その規制を行なつております。このような廣汎な行政命令への委任を認めますことは、新憲法下におきまして、……

第5回国会 建設委員会 第11号(1949/05/09、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 北條さんの御質問御尤もであります。別に提案理由を今の御説の通りにしたところが何ら変化がありませんし、法案の趣旨を変えることもないと思いますからして、今のお話のようにしたいと思います。
【次の発言】 先程原口に委員、或いは北條委員の御質疑に実は私も非常に同感の点があります。でありますからこの立案をいよいよ採択されましたときには、そのときに申しますが、一層その点は十分御趣旨に副うようにしたい、又その考えを持つております。

第5回国会 建設委員会 第12号(1949/05/10、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 只今御審議になつております測量法案の中におきまして、第十一條第一号中「偏平率」とあるのは「偏平度」の間違いであります。又提案の理由の中の土地とあるのは陸地の誤りであります。只今正誤の手続をしていますが何卒この点御了承を願います。
【次の発言】 岩崎委員が申されました土然の交換分合は今後沢山あると思いますが、その問題はこれまでは取り上げておりません。これをはつきり言つて置きます。それを一々やつたらそう交換分合はできない。
【次の発言】 北條委員の御質問は、私は建設省に関係して以來非常に関心を以て何とかそういうふうにしたいと……、私も第一國会以來この委員におりまして、委員……

第5回国会 建設委員会 第15号(1949/05/14、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 北條委員の御質問の岩手、福井、山梨、廣島、殊にこういう水害縣に今まで水害予防組合がなぜできないか、この御質問でありまするが、成る程岩手、廣島、これは最近非常に水害がひどく又やかましい縣なのであります。でありまするが、今まで余り水害に対して岩手のごときもそれ程関心がなかつたのであります。これが一つ又水害の起つた原因ではないかと思うのであります。又山梨縣のごときも、これも明治四十年、或いは四十二年、四十三年に大水害が起きました。その当時には相当にやつておりましたが、最近では余り水害がなかつた。尤も昭和十、二十年、二十三年のは防ぎました。最近はその意味で非常にやかましく言つ……

第5回国会 建設委員会 第16号(1949/05/17、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 先程原口委員からの御希望と申しますか、これは至極御尤もと思いまして、例えて申しますならば、國庫の補助がない限り十分な水防上の活動もできません。從つて今直ぐは御承知の財政でありますから國の補助は困難と思いますが、適宜の時期が來たならば、申すまでもなく原口委員の御趣旨に副いたいと思います。尚地方自治の財政も非常に窮屈な今日でありますからして、これがために特に地方自治に対して沢山の金を取るというふうなことはしない方針であります。これを明らかにいたして置きます。

第5回国会 農林委員会 第24号(1949/05/21、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 今池田委員の御質問ですが、この治水、水利の問題は、実は私在官中にも非常に難儀をした。私は在官のことを申しますとおかしいですが、その当時すでに農林省の利水事業と、内務省の治水事業を一本にした方がいいじやないかというような空氣のときにありました、それで私は、若しもお國のためになるなら、内務省の治水事業は農林省に行つてもいいんじやないか。又農林省の利水事業は、内務省に來た方がよければ來て貰つた方がいいのではないか。その時に勅任の技師が農林省に轉任になつても、これはお國のためにしようがないと言つて、私は大分強硬にそういうことに最も論議をした一人であります。今も私はその観念は相……

第6回国会 建設委員会 第1号(1949/10/31、1期、緑風会)

○赤木正雄君 私は内容を詳細に審議しておりませんが、今承わつたところについて一つ御質問したいと思います。戦災復興都市計画事業に挙げられております先ず街路、これは百メートルのものは大分減つております。  それにいつて第一に気が付いた点は平市です。これが三十メートルから三十五メートルまでのものは従来一つ、改訂されたものも一つ、十八メートルから二十一メートルのものは従来なかつた、ここに一つ書いてありますが、先程の説明ならば大体縮小しておる筈でありますが、特に一つ殖えておるのはどういうわけですか。それを承わりたいと思います。それから横浜市でありますが、これは六十一メートルから八十メートル、下つて十八メ……

第6回国会 建設委員会 第5号(1949/11/28、1期、緑風会)

○赤木正雄君 ちよつと清水証人にお尋ねしますが、四十五メーターに幅を広げたこの趣旨は交通の緩和に重点を置かれるのか、或いは火災その他の防災に重点を置かれるのか、先のお話では主に交通緩和よりも火災に重点を置かれるようなお話のように承わりました。又福島証人のお話では交通緩和を非常に力説されましたが、証人はどつちにこれは重点を置かれるのでありますか。
【次の発言】 私はもう少し技術方面に立入つてみたいと思う、この方面で今まで火災にお遭いになつたことがありますか。
【次の発言】 この辺は民家といいますか、商店といいますか、大体平造りですか、二階建ですか、三階建ですか、大体どういうふうな構造ですか。

第6回国会 建設委員会 第6号(1949/12/01、1期、緑風会)

○赤木正雄君 先程から政府委員は、責任の所在を明らかにしたい……。これは御尤もと思います。そこで責任の所在でありますが、教育委員会に土木建築に関する責任を持たせるか、或いは現在のように責任をやはり土木建築の方のものに任せるかというこの問題でありますが、むしろ教育委員会は実際財政的においても、教育委員会そのものが、学校を建てるだけの財政を持つておるわけでありませんから、そういう方の責任は現在通り、県の建築課もありましようし、そういう方に責任を持たして、仮に台風で学校が壊れた、そのときこれはどうしてくれるか。それは教育委員会が強く知事におつしやいまして、それを財政的にも或いは技術的にも十分に持つて……

第6回国会 人事委員会 第6号(1949/11/24、1期、緑風会)

○委員外議員(赤木正雄君) 委員長及び委員各位のお許しを得まして、少しく試験関係についてお尋ねいたします。附則第九條による試験公告、この中の特に私のお尋ねしたいのは二十三頁にあります建設省の河川局砂防課長のことであります。この職類の問題であります。御承知の通りに今治水問題は大変やかましいものである、植林と砂防と河川工事とこの三つが集まつて治水はできるのであります。そこで砂防工事は一体どういう人がこれに與かつておるか、その問題なんです。この職類を見ますと、ここに土木と書いてあります。実際土木の人がこれをやつておるが、御承知の通りに土木工学では砂防に関する講義は一時間か二時間しかない。砂防に関する……

第7回国会 建設委員会 第1号(1949/12/05、1期、緑風会)

○赤木正雄君 この問題につきましては我々がここで決めたところが、やはり各会派相当に考えを持つておりますから、でありますから、若しも各会派ですでにこの問題について御審議になつておられるならば、各会派の意向を私は先ず以て承りたいと思います。何でしたら私の方から申します。実は緑風会につきましては、この電力開発に関して特別委員会を設けるかどうかというものは問題になりました。それで私共の意向といたしましては、やはり常任委員会を成るべくその権威を持たせるとそういう意味から、例えば選挙対策とか或いは海外同胞引揚とか、こういう極く特殊のものは特別委員会を作りましたが、その他の問題について、現在ある常任委員会で……

第7回国会 建設委員会 第2号(1950/02/04、1期、緑風会)

○赤木正雄君 今日は法案の進捗状況を承わることになつておりますが、大体進捗状況は承つたようであります。ただ住宅金融公庫法案を御説明になりましたが、まだ決定していない分があり、これらは今日は予備審査はありませんが、決定したものを出して欲しい。こういうものを出して、又後に決定されると非常に複雑になりますから、成るべく早く決定されてお出し願いたい。  それからもう一つ。先程の災害の問題ですが、これは恐らく地方行政委員会とも非常な重大な関係がありますら、若しも皆様の御希望が容れられるならば、私は成るべく連合委員会にかけて、この災害を全額国庫でやる、こういう意見です。

第7回国会 建設委員会 第3号(1950/02/07、1期、緑風会)

○赤木正雄君 今の岩崎委員の見返資金の問題についてもう一度お尋ねいたします。百十億は、そういたしますと巷間では道路費に何ぼとか、河川費に何ぼとか、そう言われておりますが、まだ具体的にどの道路に幾らとか、どの河川、どの砂防に幾らと決まつたわけではないのですね。
【次の発言】 全然白紙なのですね。今局長のおつしやつたように、大体大蔵大臣が衆議院の予算委員会で御答弁になつたあの趣旨で突発的に起つたものに出す。こういう方針ですか。
【次の発言】 このすでに決められた予算以外に、見返資金の金が相当入つて来るだろうということを、地方で言つておるところもありますが、それは全然今まで考えられていない、こう考え……

第7回国会 建設委員会 第4号(1950/02/11、1期、緑風会)

○赤木正雄君 今日は大臣が見えておりませんが、この前大臣に、私質問かたがたお願いしたのです。それは折角建設省に立派な技官がお出でになつております、技官がありながら政府委員になさらんということは非常に穏当を欠く、少くとも技術上の元締として、法律問題は無論その他の問題に関しても、技官はやはり国会と密接な関係をおとりになる必要もありますから、どうしても技官は政府委員になられるのが本当だ、現に初代の技官においても二代目の技官においても技官が政府委員であつたのです。そういう観点からして、どうしても政府委員になつてほしい、又なられるべきが本当だということを申したのですが、今以て政府委員になつておられません……

第7回国会 建設委員会 第5号(1950/02/14、1期、緑風会)

○赤木正雄君 四国の沈下問題は、実地御調査なさつた方がこれは非常に重大な問題だから、特に小委員会を作つてほしいような御希望も沢山聞きます。そういう意味で小委員会をお作りの上、十分研究されたら如何かと思います。ただし災害も一緒にしますと、災害は方々に出ておりますからして、特に災害問題は絶えず来ますから、これはまあこの国会ではなかなか委員の方の御出席もそう十分に行かんと思いますから、これは切離して、やはりこの委員会で次から次にしたらどうか、こういうふうな考えを持つております。
【次の発言】 議事進行のために速記を止めて小委員会を決めたらどうですか。

第7回国会 建設委員会 第6号(1950/02/16、1期、緑風会)

○赤木正雄君 新聞によりますと、住宅は非常に自由になつて、相当の大きさのものが十分誰でも建てられ得ると言うなつたと聞いておりますが。又それに対して消防関係それから又いろんな異議があると聞いておりますが、それはどういうふうになつておりますか。
【次の発言】 もう一つお伺いする。百坪以下の建築は自由になつたことは今分かりました。併し今まで仮に三十坪以下の建築は自由に建て得る場合におきましても、その街で料理店が多過ぎるときには制限されるとか、或いは宿屋が多過ぎるときには制限されるとか、建てる方から申しますと許される範囲の大きさでありますけれども、自由に建て得るものと思つてやつたところが、いよいよその……

第7回国会 建設委員会 第7号(1950/02/28、1期、緑風会)

○赤木正雄君 私が大臣にお伺いしたいことは、人事院ができまして職階制その他いろいろとすべての情勢が変つて来まして、これに関して建設省の人事にも影響することがありますので、私の考えを述べ、又大臣のお考えも承りたいと思います。過日各役所の課長以上の人の試験を人事院でしましたが、その分類、或いはすべていおいて決して妥当なものとは私は考えていません。これについて一言私の考えを申上げます。と申しますのは砂防課長のこの職類と言いますか、それに関してです。御承知の通りに砂防工事は土木工事の一部分ではありますが、施行する場所は禿山に樹を植えるとか、或いは山間の渓流に堰堤を作るとか、先ず土木工事の中でも一種特殊……

第7回国会 建設委員会 第8号(1950/03/03、1期、緑風会)

○赤木正雄君 田辺証人にお伺いいたします。現在井戸水が海水の関係と申しますか、非常に塩分があつた場合、水道を新しく設ければ、申すまでもなく立派な飲料水になりますが、現在ある井戸の付近に新しく井戸を掘りまして、或いはその井戸を尚深く掘るとか、そういう方法で飲料水を得るようなことはお考えになつておりましようか、どうでしようか。
【次の発言】 無論地形或いはすべての条件で違いますが、厚生省方面では単に水道を新しく設けることだけにお考えになつておりますか。場所によつては井戸を新しく掘ると、そういうようなお考えを持つておりますか。

第7回国会 建設委員会 第9号(1950/03/22、1期、緑風会)

○赤木正雄君 この前の委員会で、四十五メートルをもつと狭くして三十六メートルですか、それにすることができないかということを申込みましたが、その結果はどうなつておりますか。
【次の発言】 市長その他関係者がおいでになつたのは、この前の委員会から今日に至る間ですか。或いはそれまでのことですかどうですか。
【次の発言】 この前のこの委員会で、この問題が取上げられた場合にこのことを申したのです。それに対して計画なさる意向があるかどうか、それを再検討して下さい。この前の委員会は先ずこれは保留という形になつて終つたのです。それに対しての後答弁願いたい。

第7回国会 建設委員会 第10号(1950/03/25、1期、緑風会)

○赤木正雄君 それはどういう意味ですか。
【次の発言】 どういう点が関係があるのですか。

第7回国会 建設委員会 第11号(1950/03/29、1期、緑風会)

○赤木正雄君 今の問題は建設と非常に関係がありますからして、連合審議を御要求になつたらどうですかな。
【次の発言】 この方はどうなるのですか。今日はこれで措いて、又審議するのですか。

第7回国会 建設委員会 第12号(1950/03/30、1期、緑風会)

○赤木正雄君 第十九條の第二項に、公社の建設した住宅の維持に要する経費は国庫の負担とすることは明らかになつております。こういう観点からいたしますと、この前にも或る委員から質問が出まして、それは木造で建てるか、或いは大分セメントも自由になりましたから、むしろ鉄筋コンクリートの方が永久性もあつてよい。併しこれはいろいろな関係で木造に大体お決めになつておるようですが、やはりこの維持修繕費というものを国が出す場合には、若しも木造と、それから鉄筋コンクリートの家との初めの建築費が非常に違つた場合に、これを検討されまして、木造なら維持費がどれだけかかるか、それも検討されまして、木造よりも鉄筋コンクリートの……

第7回国会 建設委員会 第13号(1950/04/05、1期、緑風会)

○赤木正雄君 先程大臣に承つたのですが、速記が付きましたから尚重ねて質問いたします。私の質問の要点は、百二十五の戦災都市があつて、これは日夜非常に苦しんでおる、一日も早く復興して欲しいということを願つております。そういう場合に、成程別府というものは、これは観光都市として、地元の要望もありますし、無理からんことと思います。併し幸いに別府は、先のどなたかの質問の通りに、爆弾も受けていないので、先ず土地におる人は安全に住み得る状態と思うのであります。そういう状態であつて、一方は非常にその日を苦しんでおる。この二つを考えるときに、私はどうしてもその日の生活に苦しんでおるということは、先ず第一に国として……

第7回国会 建設委員会 第14号(1950/04/06、1期、緑風会)

○赤木正雄君 この第四條に普通財産を譲与するとありますが、この普通財産とは、この間提案者から申されました、特にあの市の関係の従来からあつたその部分と解釈するという意味において、この譲与する点については異議はありません。  次にこの前の委員会におきまして、特に建設大臣からしてお話がありました通りに、特に別府なるがため特別に、戦災都市その他多くの都市が困つている場合に、特に多くの金をここにやる、そういうことはしない、公平に予算措置をするというお話を私は信用いたしまして、この法案に賛成いたします。

第7回国会 建設委員会 第16号(1950/04/11、1期、緑風会)

○赤木正雄君 議事進行について。請願、陳情を審議しているんですがね。もう少し法案を審議して見まして、仮に採択しても、法案審議の結果、それはどうも採択することはできんというようなこともありましようし、或いはその法案審議をした結果、採択した方がいいということがありましようから、如何でしようか。もう少し法案を審議してから、請願、陳情を処理したらどうでしようか。

第7回国会 建設委員会 第18号(1950/04/18、1期、緑風会)

○赤木正雄君 この前に一応質問いたしましたが、改めてもう少い伺いたいと申しますのは、この間東京の実情を見まして、その際現にこの前の水害に鑑みてもどうしても利根川の方から考えなければいかんというようなお話がありました。そういう観点からいたしまして、やはり全国の全体の国土計画と申しますか、そういうものが立たない限り、東京だけでは完全な計画はできない。事実が示しておる通りに、水道の問題一つを考えましても、利根川から水を引張つて来る。これには東京だけではいけない、やはり群馬県の関係もありましようし、埼玉県の関係もありましようし、そういうふうな関係からしてこの首都建設法案でいろいろなやまされますが、やは……

第7回国会 建設委員会 第19号(1950/04/19、1期、緑風会)

○赤木正雄君 ちよつと懇談に入りたいと思いますので、速記を止めて頂きたいと思います。
【次の発言】 この法案に対しては相当論議いたしました。今日の国家情勢において、果してこれがいいか悪いかは十分検討する点もありました。併しこの際これを通すといたしまして、一つの仕事をするのに相当年限ということも重要なことと思います。その観点からして或いはこれを五年とか、或いは十年とか、年限を切るということも一つの考え方とは思います。併しいろいろな関係もございますから、これは少くともそういう年限を考えてやるべきものだ、こういうことを提案者の方でも十分お考えの上、特に修正しなくても、年限は修正したと同じような効力を……

第7回国会 建設委員会 第22号(1950/04/28、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) お諮りいたします。法案の審議は後日に止めまして、これから証人の意見を聴取したいを思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 証人の証言に当りましては、証人に対して、法律に基いて宣誓を行う場合は、証人に宣誓書を朗読させ、或いは署名捺印させることになつておりますが、すでに委員長の手許に署名捺印の宣誓書が出ておりますから、宣誓書の朗読を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 では省略いたします。ではこれから次々に証人の御発言を願います。尚証人に一言申しますが、委員長の許可を得て御発言を願いたいと思います。  尚証人に一言委員を代表して申上げます。本日は誠……

第7回国会 建設委員会 第23号(1950/04/29、1期、緑風会)

○赤木正雄君 昨日の質疑でもいろいろ問題がありましたが、第四條の問題であります。つまりこういう法案が各都市にでき得るものと想像せねばなりません。そういう場合に、この第四條のような規定を置きますと、国の財産に対して無償でこれを譲与するというふうなことになりますので、非常に弊害があろうと思います。でありますから、この法案全体はとにかく、私は少くともこの第四條に対して修正を試みたいと思います。その修正を説明いたしますと、この第四條の規定によりますと、熱海も伊東も国際観光文化都市建設事業の用に供するため、必要があると認める場合においては、国有財産法の五十八條の規定に拘わらず、その事業の執行に要する費用……

第7回国会 建設委員会 第24号(1950/04/30、1期、緑風会)

○赤木正雄君 この法案は非常に厖大な法案でありますから、少くともこの委員会にかかつた法案では……専門員としても十分研究していることと思いますが、専門員で研究されて変な、おかしいという点があるならば、専門員で研究したことをまず聴きたい。
【次の発言】 その問題は、この法案を審議する上に非常に私重大と考えますから、成るべく多く、折角見えておる府県の方々の意見を伺いたいと、こう私は思います。
【次の発言】 今広島からして、これに対して何分慎重審議をして欲しいという御要望でありましたが、併し審議の時日もそうありませんから、どういうふうにこれが審議が発展して行くかも知れません。その意味で、私は単にそうい……

第7回国会 建設委員会 第25号(1950/05/01、1期、緑風会)

○赤木正雄君 それは何ですか、どこから来たのですか。
【次の発言】 先程各府県から、むしろこれに反対の意向がある、それに対する陳情か請願か知りませんが、それを速記に留めて置くということでしたが、それを審議しておりますわけでありますから、どういう要点で反対か、それを聞かないと審議ができないと思います。
【次の発言】 この請願陳情にあります今のこの人員の問題ですね。これは私昨日質問したと同じことなんですが、結局人が殖えやせんかと、ところがこれには、仮定の説でありますが、この仮定に基いても非常に殖える、現在千人でよかつたものが、五千七十人になるということになりまして、昨日の局長のお話と大分齟齬してお……

第7回国会 電力問題に関する特別委員会 第16号(1950/04/22、1期、緑風会)

○赤木正雄君 この水力発電の水利、使用料ですね、これは建設省にお願いいたします。それから……

第7回国会 予算委員会 第6号(1950/02/27、1期、緑風会)

○赤木正雄君 私は先ず治水問題についてお尋ねいたしたいと思います。治水事業は建設省で取扱つていますが、併しこれを査定されるのは安定本部でありますから、安定本部はどういう方針で今後治水事業を処理されるか、大臣の御所見を先ずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 單に五ヶ年計画のみならず、今後治水事業費としてどれ程の金が必要なんでありますか、河川事業費としてどれ程、或いは砂防事業費としてどれ程、又農林関係の治水事業費としてどれ程、これは五ヶ年の計画を承つたところが何ら意味がない。我が国の将来どれ程の金が必要なのであるか、それを承わりたい。

第7回国会 予算委員会 第8号(1950/03/06、1期、緑風会)

○赤木正雄君 この前の国会で人員整理に関連いたしまして、行政の一部が改まりました。併し根本の行政機構は成るべく次の国会でお出し願うように我々は要望したのであります。恐らくこの国会に根本の行政機構をお出しになるかと予期していますが、今以てお出しになりませんが、この国会にお出しになるお考えありや否や。又行政制度審議会というのがありますからこの審議会の結果をお待ちにならない以上は大臣としての御構想はお持ちにならないのか。先ずこの三点からお伺いしたい。
【次の発言】 今大臣のお話によりまして私はここでお尋ねしても或いは効果がないことになるかも知れません。けれども行政機構を最も急速に改める必要のある一、……

第7回国会 予算委員会 第9号(1950/03/08、1期、緑風会)

○赤木正雄君 私は人事院総裁に少しくお尋ねいたしたいと思いますが、それは総裁はすでに御承知のことと思いますが、過日行われました国家公務員法附則第九條による試験の問題であります。各官庁の本省の課長以上の者が試験されました。これに関して少しくお伺いしたいと思います。恐らくこの試験の精神は、公務員が能率的な運営をすること、又国家公務員法の精神に従いまして、人事院の指定による上級の官職に最も適格な人材を就任せしむるためと思います。又試験実施上の官職の区分は、職務内容の類似性、その他各要素による多くの職類に区分してありまするが、これも能率的の運営を保障しようとする国家公務員法の精神によることと思います。……

第7回国会 予算委員会 第17号(1950/03/18、1期、緑風会)

○赤木正雄君 文部大臣に簡單なことでありますが、お尋ね申上げます。科学技術振興のために、二十五年度からは国費を以て留学するものをお考えになつているような御答弁が書いてありました。私の希望といたしましては、御承知の通りに戰前からややもすると科学技術は欧米より劣つていました。殊に戰争中非常に劣りましたから、科学技術のために向うに勉強に行くことは非常に大事でございます。ただ行つて、その人が自分で研究したことを自分の頭だけに收めて置くということは余りに勿体ないのです。戰前にも方々に留学しましたが、ややもするとその報告書というものは非常に簡單なもので、殆んどお坐なりの報告書で、何らその報告書を見ても外の……

第7回国会 予算委員会 第19号(1950/03/23、1期、緑風会)

○赤木正雄君 私は農林大臣に先ず開墾の問題からお尋ねいたします。昭和二十年から二十四年の九月までに三十七万町歩の入植或いは増産のための開懇がされております。初め百五十万町歩の開墾を計画されていたのでありますが、後の残つた分は今後どういうふうにお考えになつているか、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 最初の百五十万町歩の開墾地が殆んど杜撰なものであつた。実はむしろ私はその農林大臣と同じ意見なんです。この問題をちよつと貴族院の終りの頃に私も審議したときに、殆んど参謀本部の図面で、これは閣墾に適する、こういうふうな有樣でありました。私はこの議場でこれは全く計画性がないのだ、殆んど机上のプラン……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 議院運営委員会 第6号(1950/07/21、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この問題は、この前の委員会で私が申しました通りに、やはり各委員会に所属すべきである。こういうふうに緑風会の委員長になつた人は、そう言つております。従つてやはり各委員会で自動車を持つて、その委員の人に十分活動願うべきが当然と思いますので、各委員会に現在のように持たせて、その委員会の人が自由にこれを使う。従つて今後設置される特別委員会にも、やはり自動車が必要なら自動車をやつて、やはりその委員会も十分活動する。これが委員会の性質上正しいのではないか、こういうふうに思いますので、緑風会はやはり従前通りの方がいいと、こう思います。

第8回国会 議院運営委員会 第11号(1950/07/29、2期、緑風会)

○赤木正雄君 小宮山さんはずつと病気しておられるので、その点止むを得ないのです。

第8回国会 議院運営委員会 第13号(1950/07/31、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この国土総合開発審議会は相当重要な審議会なんです。つきましては今官房長官の御説明の学識経験というのはどういう程度の学識経験かそれを承わりたい。
【次の発言】 これはやはり民間の方からも委員が当然出られることと思いますが、そういう委員はもう決つておりますか。
【次の発言】 そういう民間から出られる委員と、この国会から出られるこういう方々の委員において学識経験に無論劣るようなことがあつてはいかんと私思います。その点において一般世間から見まして民間から出られる委員と、こういう方々は、官房長官は学識経験において何ら劣りはないとお考えの人ですか。つまり民間から出る委員ですね、そういう方々の……

第8回国会 建設委員会 第1号(1950/07/17、2期、緑風会)

○赤木正雄君 これは、何ですか、今までの委員会でやつておられたものと大体同じことですか。
【次の発言】 休会中にやはりこの委員として調査することもありましよう。その他の関係でやはり今お示しになりました事件の名称と申しますか、建設省その他の建設事業に関する調査、大体これで建設省関係のものは含むように思います。こういう大きなものを調査目的としてお採り上げになりまして、それから尚具体的に、只今委員のおつしやつた通りに、個々のものに対して処理すると、とにかく調査、承認の案としては大体私はこれでいいように思います。
【次の発言】 この間私のボツクスに入つておりましたが、二十五年度の公共事業費の内訳と申し……

第8回国会 建設委員会 閉会後第1号(1950/08/21、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この地方税の関係から例の十五万円以下の災害御所に対しては国が補助せん、その代り十五万円以上は全額国が出す。私はこれは非常に惡法である。地方によつては非常に優遇されて喜んでおりますが、実際問題としまして十五万円以下のものを国が補助しない場合には、これは補助の対象になりませんから地方としてはそのままに放置しておく。これはもう人情で当然のことであります。それで今のようなやり方はむしろ災害助成、ますます災害の殖えることを政府が助成をする、こういうふうな極端な考えを持つております。でありますが、この是非はとにかくといたしまして、そういう観点からして、今までの災害につきまして、十五万円以下の……

第8回国会 建設委員会 第2号(1950/07/20、2期、緑風会)

○赤木正雄君 ちよつとこれについて質問したいのですが、住宅金融公庫の役員は、現在何人程おられるか、そうしてこの役員にどれ程の人が最初希望されたか、それから現在の役員に今までやはり恩給関係のある人は幾らあるか、そうしてこの役員になる場合、この法案を御承知ならば、恩給は関係ないということは御承知の上で役員になられたと思う。そういう関係をはつきり一つ……。
【次の発言】 別の問題ですが、大臣がいらつしやいますから希望を述べたいのですが、これは私は決して現大臣の責任とは違いますが、ともかくこの建設委員会が余りに重んぜられなかつた。その大きな原因といたしまして、この委員会で請願、陳情その他のこと、或いは……

第8回国会 建設委員会 第3号(1950/07/22、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私は今おつしやつたことについて質問があります。特定地域の総合開発を監理局でやつておりますが、むしろそういう仕事は技監を中心としたところでなされた方が人員の方からも経済的に合理的に行きやしないかと思います。次に機械の購入その他についてでありますが、これはこの間お話の通りに河川の機械は河川局でされ、道路機械は道路局でされておる。同じ機械を河川局、道路局又監理局でされておるが、これは非常に複雑で経費の節約にもどうかと思います。又官庁建物その他の部分についても云々とおつしやいましたが、これも住宅局があれば、何も特に監理局でやらないで住宅局でやればいい、こういう観点から申しますと、或いはこ……

第8回国会 建設委員会 閉会後第3号(1950/09/28、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから委員会を開きます。開会について一言申上げますが、前委員長が急に亡くなりまして、只今小川理事からお話になりました通りに、この委員会は第八国会の継続審議でもありますし、又私が理事の一員をいたしている関係上、暫定的に次の委員長をお決めになるまで委員長の職責を行いたいと思います。どうかよろしくお願いします。お手許にあります順序によりまして、本日と明日の間に万事議了をしたいと思います。先ず今日の第一といたしまして、今回起りましたジエーン、キジア両台風を中心とする災害の調査のうち、当時の気象状況、これに関して当局の御説明を願いたいと思います。

第8回国会 建設委員会 第4号(1950/07/25、2期、緑風会)

○赤木正雄君 電力特別委員会ができましたね。あれについて、若しも電源その他の建設委員会に当然関係のある事項がかかつた場合には、委員長は必ずこの建設委員と連合委員会を開くように申込んで欲しい。皆さんにお諮り願います。
【次の発言】 河川局の利水課の方で計画しておられるのに、何分單に治水のみならず利水の問題がありますが、これは農林省の方と大体協定しておられますかどうか。又その他水道とか或いは発電とかそういうふうな部面がありますが、堰堤地区を一々協定しておられるのか、或いは利水課だけの調査によるのか伺いたい。
【次の発言】 この各場所につきましては或いは堰堤を作る場所、それについてはただその場所だけ……

第8回国会 建設委員会 第5号(1950/07/26、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この第六條に普通財産を讓與することができる。こういう字句があります。実はこれと同じような法案が前国会に出まして、伊東並びに熱海の都市に関して出たのであります。その場合に讓與ということは不穏当である。今後こういう法案は沢山各都市から出るかも分らない。そういう場合に僅か法律の文句の一つによつて国有財産の大部分を讓與するということは実に穏やかでない。そういうことでこの前の建設委員会では全会一致を以てこの讓與を讓渡に改めなのです。それが遺憾ながら、又衆議院では三分の二の多数を以て讓與にされた。私はこれは非常に遺憾に思つております。こういう点がありますから、この法案は今後出るこれに類する法……

第8回国会 建設委員会 閉会後第5号(1950/10/20、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) それではこれから委員会を開きます。法案の審議或いは請願陳情の審査、又その外この委員会にかけられまするすべての問題を処理するにおきまして、長年内務省において治水その他の土木に関係されておられました我が国における最もその方面の学識経験に豊かな前川君、眞田君、青山君並びに建設技監といたしましてアメリカに行つて向うの土木事業を研究調査して最近帰朝されました稻浦君。各四君からしていろいろとお話を承わることは、法案その他の審議上に最も有効なことと存ずるのであります。つきまして、その機会を考えておりましたが、本日証人という名前におきまして、この四君に来て頂いた次第でございます。或いは証……

第8回国会 建設委員会 第6号(1950/07/28、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私は委員長のお許しを得まして、その参考の案をお示し下さることを要望いたします。

第8回国会 建設委員会 閉会後第6号(1950/10/21、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) ではこれから本日の委員会を開きます。  二十六年度の公共事業費につきまして、安本から見えておりますから、一応承わりたいと思います。
【次の発言】 御質問ありませんか。
【次の発言】 一つお伺いしたいのですが、来年度から災害の補助に対して三分の二国が補助する。こういう御意向らしいのですが、この額に対して、今三分の二は、十五万円以下のものに対してはどういうお考えでしようか。まだ決定していないと存じておりますが、大体のお考えは……。
【次の発言】 実際各町村に行きまして困つていますのは、貧弱町村の問題、従つて小さい災害、十五万以下ですね、それに対する補助は非常に困つておる問題が……

第8回国会 建設委員会 閉会後第7号(1950/11/13、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから本日の委員会を開きます。  委員の方にお諮りいたしますが、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律の第三條によりますと、宣誓を行う場合には、証人に宣誓書を朗読させまして、且つこれに署名捺印させることになつておりますが、すでに私の手許に署名捺印の宣誓書が参つておりますので、宣誓書の朗話を省略いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 次にお諮りいたします。  本日秋葉、野間、石原、萩原、平井の諸君を証人にいたしましたが、この中で平井彌之助君は止むを得ない用事がありまして、その代りに吉田榮延君の答弁を許すことに差支えありませんか。

第8回国会 建設委員会 閉会後第8号(1950/11/14、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから委員会を開きます。  金融公庫に関しまして田中君。
【次の発言】 田中さん、住宅金融公庫はいいですか……。では次に質問が、順序は変わるか知れませんが、説明員がその筋に呼ばれている関係上、都市計画の観点から停車場について石坂さん御質問がありましたら……。
【次の発言】 では停車場の問題はこれで打切ります。  次に厚生住宅建設その他の件について……久松さん如何ですか。
【次の発言】 別に御質問ございませんね。……ではこれを以て委員会を閉じます。    午後零時二十七分散会  出席者は左の通り。    理事      赤木 正雄君    委員            石坂……

第9回国会 議院運営委員会 第7号(1950/12/05、2期、緑風会)

○赤木正雄君 これは、今の問題でも、やはり本会議に質問をいたしまして、それを一々検討すれば、人が質問したことに対して文書というものが出ておるのもあると思います。今までこういうはつきりしたことはないと思いますが、そういうことで今まででもやつた事実が多少ありはせんかと思いますが、これは余り論議する余地はないと思います。(「異議なし」と呼ぶものあり)
【次の発言】 こういう問題は成るべく衆議院と参議院と同じ行動で行きたい。そういうことでできるならば両院法規で御勉強になることも必要だと思うから、そういうほうが形がしつかり  していいと思う。

第9回国会 議院運営委員会 第9号(1950/12/07、2期、緑風会)

○赤木正雄君 少い委員でもいいから一応委員会をお開きになつてやつたら……。

第9回国会 議院運営委員会 第10号(1950/12/08、2期、緑風会)

○赤木正雄君 先ほどの緊急質問は本当に緊急な質問で、それで私緑風会でもやかましく言つておるのでありますが。(「了承」と呼ぶ者あり)

第9回国会 建設委員会 第1号(1950/11/27、2期、緑風会)

○赤木正雄君 災害は本年度のものに限らず前年のものもまだ残つているはずでありますから、今日でなくても結構ですから、前年の災害がどういうふうになつておるか、これを表に現わして、併せて先ほど大臣のお話の数字を表にお示し下すつて、この國会中適当な機会にお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 実は私この災害の問題は明日の日程においてお話しながら又御意見を承わろうと思つていたのですが、今大臣から災害に対して三分の一云々の問題がありましたから、丁度いい機会でありますから私意見を申上げたいと思います。実は十五万円以上の災害に対して全額國庫補助、これを私はこの前の國会に強く反対したのであります。こんなこと……

第9回国会 建設委員会 第2号(1950/11/30、2期、緑風会)

○赤木正雄君 お伺いいたしますが、鉱害、これについてはやはり現地査定をしたのですか。
【次の発言】 最初向うから要求された復旧費と、査定の結果はわかりましたが、査定の結果どういうふうに食い違つているか、これは鉱害のみならず、例えて申しますと、その他の水害に対しても、どういうふうになつておりますかおわかりでしようか。
【次の発言】 災害で、建設関係の災害もありましようし、或いは農林省関係その他の各官庁関係の災害がありますが、県或いは地方自治庁の出したものと、要求したものと、査定の結果を、今おわかりでなければ、この次の機会に詳しいその比率をお知らせ願いたいと思います。

第9回国会 建設委員会 第4号(1950/12/05、2期、緑風会)

○赤木正雄君 たしかこの法案で審議会があつたわけですね。あの審議会の委員はどうなつておるのですか。
【次の発言】 その委員は決定したのですか。
【次の発言】 参議院の中からも一人、あれは委員が出る筈になつております。従つてこれはその政党政派を超えまして、できればこの委員会からして田中さんのような立派な人が沢山おるのですからして、東京都に関係のある人を推薦して、そういう人が委員になるように私は委員長にお諮り願いたい。と申しますのは衆議院でもこれは事実かどうか知りませんが、やはり大体きまつているようですからして、参議院だけ委員を抜く必要はないと思うのです。でありますからして、これが又遅れまして、こ……

第10回国会 議院運営委員会 第1号(1950/12/10、2期、緑風会)

○赤木正雄君 これは今鈴木さんのおつしやる通り、そういうことはあつたかも知れませんが、今までの例がありますから、一応各会派に持つて帰つてやつて行きたいと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第3号(1950/12/12、2期、緑風会)

○赤木正雄君 各委員会からしての議員出張の費用ですが、出張旅費、これは各委員会ごとに大体均分して割当てるのですか、どうですか。
【次の発言】 無論各委員会では、こういう時世に必要なものだげ出張調査をなさるのでしようが、やはり一つ一つの委員会がいわば競争のようなことになつてしまう、こういう弊風が起るかと思うのです。でありますから私は中村君の今のお話のように、大体均分してやつて置かないと非常に不公平だと思うのです。でありますから今緊要を要する事件とか、或いはそれほどでないとか、その点に一つの線を引いて置かないと非常に変なものになると思う。

第10回国会 議院運営委員会 第5号(1950/12/15、2期、緑風会)

○赤木正雄君 只今小川さんからもありましたように、私は議員の調査というのを非常に厳重に……但し大体一カ年を通じて内閣のほうは一度も行つていないのですから、特別の事情があつて言われるのだと思いますから、一度も行つていないのだから……。
【次の発言】 先ほど運輸委員長が見えておりましたが、こういうときにああいう委員長が来るなら、やはり関係の委員長も来なければならん。

第10回国会 議院運営委員会 第7号(1951/01/19、2期、緑風会)

○赤木正雄君 緑風会として一言申上げます。丁度この委員会できめたことがいわゆる緑風会全体としても通るように無論考えております。併しこの委員会できめた結果を遺憾ながら緑風会へ一度もお話する機会がなかつたのです。従つて緑風会の人はどういうふうにきめたかこの委員会の結果は全然知らなかつた。その点は私は遺憾に思います。それでああいう結果になつたことを中村さんに申訳ないと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第15号(1951/02/10、2期、緑風会)

○赤木正雄君 派遣に行かれるかたは自分の選出地域には成るべく行かないという今まで方針になつておりましたが、この方針は止むを得ん場合は別ですが、今後も持続されるおつもりですか。
【次の発言】 殊に地方選挙の迫つておる時期ですから、成るべくこういう点は止むを得ん場合でない限りは嚴守したほうがよいと思います。参議院として。

第10回国会 議院運営委員会 第16号(1951/02/13、2期、緑風会)

○赤木正雄君 緑風会といたしましてもまだ諮つておりませんが、各会派の要求と同じように或いは質問するかも知れませんから御承知おきを願います。

第10回国会 議院運営委員会 第17号(1951/02/19、2期、緑風会)

○赤木正雄君 先ほど中村さんのお話の通りに、とにかく各委員会に対して大体残つた金を按分された、こういうことであります。それで折角こういうようなルールもあることですから、ルールというとおかしいのですが、とにかく何かの規制がないと、非常にこの委員の出張はどうも統制がとれない。そういろ関係で、折角こういうふうに規定ができた以上は、少くともこの金の範囲でお願いできないと困るのじやないかと思います。ほかの委員会に対しても……。ちよつとそういう気がしますが。

第10回国会 議院運営委員会 第21号(1951/02/28、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この問題につきましては、もう少し会派で相談したいと思いますので、この次にお願いいたします。
【次の発言】 経済安定に幾ら金があるのですか。
【次の発言】 但し今の問題は、先ほどの通りに、この年度内に余り派遣しなかつた、その條件で私は異議がない

第10回国会 議院運営委員会 第22号(1951/03/05、2期、緑風会)

○赤木正雄君 緑風会はこの間政府から申出た案に異議ありません。
【次の発言】 緑風会といたしましては、この同盟に入ることに全員要望しております。

第10回国会 議院運営委員会 第24号(1951/03/08、2期、緑風会)

○赤木正雄君 先ほど曾祢君からの御質問は、主として政府からして出された、委員会としての四人に対しての質問ですが、それがまだはつきりしてない。それをはつきりされましてそれからこの中川さんのほうの、衆議院から出すべきものはどうするかという、二つに限つて私はお話を願いたいと思う。又仮に参議院のほうも、緑風会といたしましては、参議院は今までの順序がありますから、今までの順序を踏んで、これが自由党から出すことになつておるというならば出してもいい。但し先ほど中川さんから安井さんとおつしやいましたが、まさかこれが選挙に利用されるとか、或いは政党に云々するという考えはないにしても、現在の知事は安井氏で、又弟さ……

第10回国会 議院運営委員会 第28号(1951/03/19、2期、緑風会)

○赤木正雄君 明日開くとしても、なぜ明日開かなければなりませんのですか。
【次の発言】 どんなに遅くても二十三日には上ることになるのですが、二十三日に参議院を通過―してそれがどういうわけで衆議院に行くのですか、それほど急を要するのですか。
【次の発言】 私は開くことに決して異議はありません。ただなぜ衆議院に送るかをお開きしたい。ちよつと懇談にして下さい。
【次の発言】 わかりました。こちらが先議なら無理がないと思いますか ら……。

第10回国会 議院運営委員会 第30号(1951/03/23、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私は大体原案に賛成なんですが、併し緑風会全体にまだ諮つておりませんので、成るべくこれを了解するように努力します。

第10回国会 議院運営委員会 第31号(1951/03/26、2期、緑風会)

○赤木正雄君 緑風会では、只今中村君の今お話の通りで……。

第10回国会 議院運営委員会 第37号(1951/04/14、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今の問題は小川さんの言う通り、水橋さんの御心配の通り、定足数の問題でありますが、恐らく皆大体発議者になつて頂く関係から、定足数を欠いても一応本会議をやつて行く、こういうことで御了解願いたいと思います。
【次の発言】 無論規定から言えばそうでしようが、御承知の通りの時期ですからして、恐らく国に帰つて選挙関係におられますから、当然加わるべきでありましようが、加われない事情にあると思う。これも私は止むを得ない、こういうふうに思います。(「その通り」と呼ぶ者あり)

第10回国会 議院運営委員会 第39号(1951/05/09、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この問題は中村さんの言われる通り三つの問題は全然別問題です。それはいつやるかは小委員会できめればいい。この三つは取上げていいのです。   (「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 この問題は丁度北海道総合開発と同じ関係なんです。あの際にこれを建設に持つて行くか、内閣に行くか随分問題になつたんです。併し行政上の関係があるので結局内閣に行つたんです。今度の問題はなるほど実体は建設省に属するものが大部分ですが、今までのそういう例もありますから実質として内閣に持つて行くのが至当です。
【次の発言】 この前の……。
【次の発言】 この前の北海道の場合には決して建設が内閣に讓つたわけではな……

第10回国会 議院運営委員会 第41号(1951/05/11、2期、緑風会)

○赤木正雄君 緑風会も大体同調いたします。

第10回国会 議院運営委員会 第45号(1951/05/23、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今の問題は、緑風会としては一般には諮つていませんが、一部に非常に大きな問題になつているし、或いは自動車にいたしましても、議員が出ても自動車がないが、併しこの議院のいろいろな役員の人がいると自動車があるという。そんなこともいろいろ生じております。今小笠原さんの言われたと同じように、緑風会としても非常に大きな問題になつておりますから、十分一つ……。

第10回国会 議院運営委員会 第51号(1951/05/31、2期、緑風会)

○赤木正雄君 それに関連いたしまして、私はこれに関する緑風会の意向を述べたいと思います。実は電波監理委員会委員に対して上村伸一さんを政府は推薦しておりますが、緑風会はこれに反対いたします、遺憾ながら。

第10回国会 建設委員会 第1号(1951/02/08、2期、緑風会)

○赤木正雄君 ここに今お手許に頂きましたのは、事件の名称といたしまして、建設省その他の建設事業に関する調査とありますが、私はその他の建設事業に関する調査について少し疑問があります。例えて申しますと、建設省所管の事業である、併しそれが建設事業になるかどうか、例えて言うならば、農林省関係の事業、それは建設省所管の事業には関連するが、果して建設事業になるかどうか、非常に疑問になる。併し農林省の所管事業に度するものも、やはり我々は調査する必要があると思う。例えて申しますと、耕地の問題或いは林業の問題、それは建設にあろうとなかろうと、建設省の治水その他あらゆる方面に関連するものならば、当然この委員会で調……

第10回国会 建設委員会 第2号(1951/02/13、2期、緑風会)

○赤木正雄君 公共事業費について安定本部にお尋ねいたしますが、その前に先ず聞きたいと思います。一体委員会で説明される政府当局は、少くとも政府委員が出ておるのは当然です。今安定本部から政府委員が出ておりますか。
【次の発言】 それならせめて次長でもおいで願いたい。或いは長官でも……。何らそういうかたも出ず、ただどういうつもりかは知りませんが、単にこの委員会において説明すればいい、それでは余り委員会を無視されるように思われる。だから少くとも私は今日は安定本部に対してそういう質問をやります。やはり少くも局長とか、……皆さん責任をお持ちでありましようが、或いは公共事業課長が来るとか、そういう人が来て然……

第10回国会 建設委員会 第3号(1951/02/16、2期、緑風会)

○赤木正雄君 電源開発調査の調査費は如何ほど計上しておられますか。
【次の発言】 以前に電源その他の関係からいたしまして、発電関係の調査は逓信省でやつておられ、そして利水方面としては農林省でやつておられた。治水方面としては内務省でやつておられた。同じ河川について三つの省がやつておつた。而もそれは簡略してやるならば一つにまとめ得た。併し行政の関係が三つに跨がつているからやはり三省でやつた。そのために同じ費用が三省に跨つている。これは誠に不経済でありまして、何とか一つにまとめて欲しいというのが大蔵省の長年の考え方です。今のお話によりますと、やはり通産省関係、元の逓信省の水力発電と同じような関係にあ……

第10回国会 建設委員会 第4号(1951/02/20、2期、緑風会)

○赤木正雄君 都市計画調査費が二十六年度に新らしく計上されていますが、さつきの御説明をもう少し詳しく承わりたいと思います。
【次の発言】 今までこういう調査費がなしにいろいろな事業を施行されていたのでありますが、それはどういう方面から、ではできたのですか。
【次の発言】 都市計画といたしましては、計画面と事業面とどちらを主点になさるのですか。
【次の発言】 都市計画法なり、或いは特別都市計画法なりで或る事業はできることになつていますが、道路法、河川法、その他の公共事業とも非常に密接な関係があるので、今お話によると計画面より事業面を主点にするという、こういうふうな御意向のように見えますが、  都……

第10回国会 建設委員会 第5号(1951/02/22、2期、緑風会)

○赤木正雄君 特に安定本部長官に対するものをお伺いいたします。  今国土総合開発の話がありましたが、これは建設省のほうでも九百二十万円の予算が計上されております。恐らくこれは特定地域の調査と思いますが、これと関連いたしまして、安定本部の土地調査費一億六千八百三十四万七万円、こういう費用が計上されてありますが、この間安定本部のこういう御意見を承わつておりますが、いわゆるこの土地調整費というのが国土総合開会の一環のようにどうも思われるのであります。それならばこれは国土開発審議会、何かそういうほうに属せらるべき費用のようにも思われますが、これは特に国土総合開発とどこが違つておるのでしようか。

第10回国会 建設委員会 第6号(1951/03/06、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この間から安定本部にお伺いしておる引き続きを又お尋ねします。この間砂防のこと、それから河川、道路のことをやりましたが、今日は砂防のことを一つ伺いたいと思います。この前はこの委員会で大臣、長官は、今までの比率にはないで、必要な事業は思い切つて予算を付けておる、こういうように委員会でおつしやいましたが、私もその通りだと思います。如何なる事業でも必要とあれば従来の比例によるべきものじやない。これはすべての公共事業費をそういう方向に持つて行くべきだと思います。その点では同感でありますが、併し一つのその仕事をする場合に、仮に家を一軒建てる場合にも、向うにも土台の杭を打つ、或いは隣りのほうに……

第10回国会 建設委員会 第7号(1951/03/08、2期、緑風会)【議会役職】

○赤木正雄君 大臣にお伺いと申しますか、お願いしたい。それはこの前の委員会の席上で大臣に私お話したのですが、技監の政府委員に関する問題であります。御承知の通りに以前におきまして初代の技監の沖野博士、又二代の技監の原田博士、ともに政府委員として立派に国会にお盡しなされ、又国会議員も非常に便宜を得たのです。三代目の市瀬技監からして技監の政府委員になることはやめられたのです。それにつきましては、私の仄聞しているところにおいては、技監はその当時臨機出張で、別に局長の許可も得る必要なしにいつでも出張できた。そんな関係で国会中にややもすると東京におらない、又その結果は国会にこと欠くというふうな関係で、技監……

第10回国会 建設委員会 第8号(1951/03/13、2期、緑風会)

○赤木正雄君 たしかこの治水問題から関係いたしまして、木材の需給に関して通産省と農林省のほうにこの委員会で質問して、その回答をまだもらつていません。従つて又重ねて私はこの委員会で一つ質問したいと思います。  先ずお伺いしたいのは我が国の森林蓄積、これは六十億石、こういうふうに一般に言われています。又経済的に利用可能林の蓄積は三十三億石、将来利用可能見込の蓄積は十二億石、合計四十五億石、これに対して年間の生長量はすでに開発した森林においては七千三百九十万石、これから開発する森林においては六千百万石、合計一億三千四百九十万石、私の調べたところではこういうふうになつていますが、大体この数字に相違ある……

第10回国会 建設委員会 第9号(1951/03/29、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私は大臣に重ねて官紀粛正の問題についてお伺いしたいと思つたのですが、大臣が今おられませんから、次官からでもよくお伝え願えたいと思います。大臣は恐らく私の気分はよく御承知と思います。私の質問することも恐らく大臣は喜んで下さると私は思います。成るべき実地について掘り下げて見たいという観点から、過日私は建設省の一事務所について現地に行つて調べて見たのです。行くまでには余りに最近建設省関係の事業に不正事件が起るからして非常にこれは困つたことだ、公務員が全部悪いような考えを私は持つていたのです。ところが実際現場を見るに当つて、若しも現場の人が変なこと、或いはごまかしでもおつしやれば、私は相……

第10回国会 建設委員会 第10号(1951/03/30、2期、緑風会)

○赤木正雄君 簡単に一つお伺いします。公共土木施設、この土木施設というのはどういう範囲ですか、承わりたいと思います。
【次の発言】 第三條にあることは承知しております。土木施設というのは、単にこれに限定されるものではない。而も公共土木施設の問題でありますが、農林省でやつている公共土木施設もたくさん土木施設として認め得ると思いますが、その農林省関係の土木施設は、これは土木施設としてお考えになつていないのか、或いはなぜこの法案からそういう農林省関係の、まあこの中に一部ありますが、そういう土木施設は入つていないのか。
【次の発言】 よくわかりました。では農林省関係のこれに盛られていない土木施設の補助……

第10回国会 建設委員会 第11号(1951/03/31、2期、緑風会)

○赤木正雄君 これは直接にこの法案と一致するか、ちよつと疑問に思いますのは、以前に橋をかけて、橋をかけた当時においては重量関係からして何ら支障がなかつた、併し最近の水害のようにだんだん土砂が出て河床が埋つて、今までの橋では洪水流量を流すことができない、つまり以前にかけた橋と現在の洪水の状況とはマツチしない、そこでピアーが或いは多過ぎるとか、或いはアバツトが少し出過ぎている、そういう関係で又バツク・ウオーターが非常に上流に影響しますから、河川改修を必要とする、従つて一番大きな原因は流量の問題でありますが、従つて又その河川の断面の問題に来るのでありますが、経間、橋が原因をなして河川改修を必要とする……

第10回国会 建設委員会 第12号(1951/05/08、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この改正法案は治水の観点から河川改修せねばならん、こういうことに論拠がもともとあるように思います。従つて河川改修をする関係上、それに関連した附帯工事としてこれをするのは、これまた理由のあることでありますが、併しもう一つ考えるべき点は、河川改修することが、むしろ河川改修より先立つて、或いは鉄道殊に私鉄、そういう工作物或いは用水、そういう工作物が河川改修より先立つて治水をせんならん、こういうものがある。併しこの法案が仮に通過しますと、そういうものは全然もうこの法案に隠れてしまつて、自分からすべき仕事をしない。この法案が通過したならば、全然自分の金がなくて、国の金或いは府県の金でできま……

第10回国会 建設委員会 第13号(1951/05/10、2期、緑風会)

○赤木正雄君 立法府としていろいろな法案を立案するのは当然でありますが、併しアメリカの議員提出法案その他の審議状況も我々はこれは非常に参考にしなければならん。御承知の通りにアメリカでは、各官庁に関係する法案は、必ずその法案は皆関係官庁に示しまして、そうして少くとも十日間の余裕を置いてその官庁の意向を聞いて、これを非常に重要視しています。そういう関係がありますからして、この法案は簡単なようでありすが、各官庁には非常な影響がありますので、私この法案は建設省、農林省、安定本部、大蔵省、並びに政府にお示ししまして、今申した各省及び政府のこれに対する考えを、これも余り長くといつてもなんですから、一週間の……

第10回国会 建設委員会 第14号(1951/05/11、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今すぐ聞いて置きますが、私はまだ帰つてもう一遍よく整理しますから、或いは次の委員会に御質問するかも知れませんが、それは保留します。御了承願います。  第二條 この法律において「利根川流域」とは、利根川水系を含む地域で、政令で定めるものをいう。
【次の発言】 第一條においては、利根川流域における資源を総合的に開発し、利用す、とありますが、そうするには、当然道路という考えになるが、道路が第四條にないのはどういうわけですか。
【次の発言】 それでは第一條のこの法律における利根川流域における資源というものは水資源とは違うのですか。

第10回国会 建設委員会 第15号(1951/05/14、2期、緑風会)

○赤木正雄君 これは国家財政をお考えの上に、発案者はこういう条項をお入れになつたのでありますか。
【次の発言】 相当多額の予算を要するが、併し十年間ぐらいでこの事業を完成しないと、この法案を立案した趣旨に反すると、こういうようなお話で、相当の費用を要すると、こういうお話がはつきり言われましたが、どれほどの費用を要するのでありますか。
【次の発言】 最近の毎年のこれに対する費用は幾らほど払つているんですか。
【次の発言】 もう一点承わりますが、そういたしますと一カ年平均幾らになつておりますか。
【次の発言】 私の承わりたいのは治水事業費の年間平均です。

第10回国会 建設委員会 第16号(1951/05/19、2期、緑風会)

○赤木正雄君 第三条によりまして、これは国が実施するものである、こういうことはこの前の各条審議のときにも発議者から説明がありましたし、又連合委員会におきましても説明がありました。ただ実施に際しては現状通りに各府県においてさせる、こういう話がありましたが、その点をもう一度はつきり伺いたい。
【次の発言】 この前の逐条審議のときと今のお話とは多少相違しているように思うのです。この前も成るほど国が調査し、立案すると、そうして施行は現状の通りにすると、そうおつしやいました、併し全体としては国がするものであるが、それを現状の通りにするんだと、こういうふうに言われたのですが、その点もう一度はつきりして置い……

第10回国会 建設委員会 第17号(1951/05/21、2期、緑風会)

○赤木正雄君 実は私今まで連合委員会におりましたから、この提案の理由を詳しく聞く機会を失しました。又内容も十分検討していません。今田中委員から、いろいろ質問ありましたが、まあ大体これを持ち帰つて今日よく審議して頂きたい。できれば明日でも何とか片を付けたい、こういう考え方を持つております。併しいろいろとせいておる法案がありますからして、せいておる法案があるならば、まだ時間がありますから、その提案の質疑に行く、そういうふうにして一時間でも有効にして欲しい、こういうこの法案に関してと、並びに議事進行と両方合せて申上げます。
【次の発言】 委員長は不在でありますけれども、あなたが委員長をしておられるの……

第10回国会 建設委員会 第18号(1951/05/22、2期、緑風会)

○赤木正雄君 委員長、これは逐条審議をしたのですか、私は昨日少し遅れて7来たのですか。
【次の発言】 大して時間もかからんと思いますから、一応逐条審議を願います。
【次の発言】 ちよつとお願いしますが、そういうふうにお読みになるとよくわかりますが、これは一年生にも読めることで、例えて申しますと、「「設計」とは、の下に「その者の責任において、一を、又「工事監理」とは、」の下に「その者の責任において、」を加え、こういうふうにして、その修正なさつた理由を同時に説明して頂いたらいいのですが、そうすると非常にはつきりしますから。
【次の発言】 ああそうですか。

第10回国会 建設委員会 第19号(1951/05/23、2期、緑風会)

○赤木正雄君 議事進行につきまして……。それより先に、昨日委員会で決定した農林との連合委員会はいつできるのですか。
【次の発言】 昨日質問をいたしましたが、第二条の二項の「国家機関がその事務を処理するために」、これは常時事務を処理する、こういうふうな御答弁がありましたが、やはりこれは法文においても常時と、そういうふうに訂正したほうがはつきりしないでしようか。
【次の発言】 もう一つお伺いしたいのは、仮にこの法案が通過いたしました場合に、現在各地方に建つている庁舎、これは或いは第四条に該当しない、つまり親しみやすく、便利且つ安全なものでなければならない、こういうような観点からして、又新らしい位置……

第10回国会 建設委員会 第21号(1951/05/25、2期、緑風会)

○赤木正雄君 一条について関連して伺いますが、この前住宅金融公庫法案を審議いたしましたときに、やはりこの第一条にある、「健康で文化的な生活を営むに足りる住宅」、こういう文句があつたのです。これについて私は十分政府当局に質問いたしました。今大体発議者の御説明でわかりましたが、併しあのときにもあれほど説明したのでありますから、恐らくこれはこの案をお出しになるまでには、建設省といたしましてもこの前のあの法案の審議に鑑みて、どのくらいのものを建てる、これくらいの図面くらいはお持ち願うと、審議するのに結構なんですが、これは建設省のそういう用意はできてないのでしようか。あのときの審議の状態は、速記録でお考……

第10回国会 建設委員会 第22号(1951/05/26、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私はまだ質疑いたしておりませんから簡単にお伺いします。この法案が通過いたしました場合に軽井沢町の住民投票に付するとなつておりますが、住民投票に付する場合にその費用はどこから出るのでしようか。
【次の発言】 これは憲法に基きまして、こういう住民投票をやる国費は一部を出すように思いますがどうでしようか。
【次の発言】 先ほどから申しておる通りに、憲法の建前から言うならば、やはりその一部の費用は国費から出せるのであります。併しこういう法案ができるたびごとにまあ軽井沢は比較的住民投票に必要な経費は少しで済むかも知れませんが、方々でこういう法案ができました場合に、その都度その土地のために憲……

第10回国会 建設委員会 第25号(1951/06/01、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) では本日はこれにて散会いたします。    午前十一時二十四分散会  出席者は左の通り。    委員長     小林 英三君    理事            赤木 正雄君            小川 久義君    委員            石川 榮一君            島津 忠彦君            田中  一君            徳川 宗敬君   事務局側    常任委員会專門    員       武井  篤君    常任委員会專門    員       菊地 璋三君

第10回国会 建設委員会 第26号(1951/06/02、2期、緑風会)

○赤木正雄君 北上川開発法案は、内容が利根川開発法案と全部同一といつていいほど変つていません。北上川河川改修法案となれば、それに類するか知れませんが、いやしくも北上川開発法案という、こういう題目ならば、あらゆる点において利根川とは変るべきだと思います。これに対して先ず総括的に提案者の説明を願います。
【次の発言】 この第四条の五号に、「海岸保全に関する施設及び事業」、これも利根川と同じことが書いてありますが、利根川には成るほど海岸保全に関する意味があります。この北上川に対しては、どこが海岸保全になるのですか。それを承わりたい。
【次の発言】 総合的に保全するとおつしやると、どういうふうな施設な……

第11回国会 議院運営委員会 第1号(1951/08/16、2期、緑風会)

○赤木正雄君 緑風会は質問時間は三十分にいたしたいと思います。
【次の発言】 時間の問題ですが、私はこの問題は明日一日に限ろうという点に非常に難問題があると思います。だから決して明日一日に限らないでも明日の午前と明後日の午前と質問応答で行けばいい。若しも雑件があるならば、それは明日の午後又開く、そうして明後日の午後は承認のほうをやればスムースに行くかと思います。(「その通り」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 お互いに互讓の精神が必要です。
【次の発言】 今のところは議事部長の申した通りです。

第11回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1951/10/09、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私は一応四十日といたしまして、どうしてもそれでできなかつたら止むを得ず延ばす、とにかく一応四十日でいいじやないかと、こう思います。

第11回国会 議院運営委員会 第2号(1951/08/17、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今鈴木さんがおつしやいましたように、そこをうまく運営してやつて、その間にうまくやつてもらう、こういうふうにしたら如何です。

第11回国会 議院運営委員会 第3号(1951/08/18、2期、緑風会)

○赤木正雄君 緑風会異議なし。
【次の発言】 緑風会異議なし。
【次の発言】 一度休憩しまして、このことは各会派の問題でもありますから、時間を限つて休憩して頂きたいと思います。そうして相談するということにしたいと思うのであります。

第11回国会 建設委員会 第1号(1951/08/17、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これより委員会を開会いたします。  先ず第一にお諮りいたしたい件は、岩崎委員が今度理事をやめられましたので、その関係上岩崎さんの理事の補欠を選任しなければなりませんが、今までこれは社会党のほうから出ておりましたから、やはり社会党のほうから岩崎理事の補欠の人をお考え頂きたい。これを皆さんにお諮り頂きます。如何でしよう。  ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。それではこれは保留いたします。
【次の発言】 次に調査の未了報告は、お手許に配付した案で如何でしようか。ちよつと専門員から朗読してもりらいます。

第11回国会 建設委員会 閉会後第1号(1951/08/20、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから委員会を開きます。  大臣は一時半からほかの委員会に御出席のようですから、大臣に対する御質問は成るべく早く願います。質問がなければ私が先ず質問したいのですが、よろしいですか。……ではこの席から甚だ済みませんが、行政機構問題について大臣に質問と申しますか、この委員会の今までのあり方をお話申上げて、この上とも御再考を願いたい。御承知の通りに、建設省ができる場合、即ち建設院が建設省になる場合に、行政機構に関して非常に論議されました。丁度その際は国土計画委員会でありましたが、その際に少くとも農林省関係又運輸省関係の建設に関するものは、つまり建設省に持つて行くべきである、こ……

第12回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1951/12/09、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私は開会式は、今事務総長のお話のようなことでは、どうも理解しがたいのです。召集されて国会の成立ができたら、すぐ開会式をやるべきもので、国会法にも先ず開会式をやれと、こういうことであるので、何故来月まで待つのか、これはどうもおかしい。その理由がはつきりわからないのです。でその点事務総長のほうからはつきりお聞きしたい。
【次の発言】 今まで開会式は、ややもすればそういうふうに総理の施政演説の前の日にするというふうなことになつていましたが、国会法にもありますので、この間に、或いは総選挙があつたり、或いは内閣が成立せんというふうな場合には止むを得ず延びましようが、やはり国会法にもある通り……

第12回国会 議院運営委員会 第4号(1951/10/15、2期、緑風会)

○赤木正雄君 一つ墾談に願います。墾談会に……。
【次の発言】 只今議員会館の煖房装置のことがありましたが、実はこの国会が開かれる一週間ほど前でしたが、第六会館でもう少しで大事に至りかけたことがあつたのです。と申しますのは、電熱器をつけておりました。朝の九時頃ですが、その日は非常に風がありまして、ちよつと戸を開けて、そこの秘書が洗面所かどこかに行つたのです。その間に風のために書類が飛びまして電熱器の上に飛んで、そうして窓のところの下の板をすつかり燒いてしまつて、それがもう少しで……まあ大事に至らなかつたのですが、こういうような事実もありますから、これは金はかかりますが、実現はいつか知りませんが……

第12回国会 議院運営委員会 第5号(1951/10/17、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この問題を論議しますと、なかなかまだ盡きません。でありますから、私は先ほど民主党の境野君の述べたあの案について、決をとつて頂きたい。

第12回国会 議院運営委員会 第6号(1951/10/18、2期、緑風会)

○赤木正雄君 先ほど衆議院先議というふうなことをおつしやいましたかたもありましたが、私はそういうことに囚われる必要はないと思います。つまり参議院で皆さんが十時がいいという希望がわかれば何も十時で差支えないと思いますから、私は参議院は十時ということで結構だと思います。
【次の発言】 先ほど議事部長はそういう前例はないとおつしやいましたが、これは総理と大蔵大臣と関連した質問になるかも知れませんが、大蔵大臣だけの説明でそういう前例があるかないか、どうでしようか。
【次の発言】 決してこの問題は固執するわけではありませんが、何ら衆議院が先にやらなければならんということはないと私は思います。それで大体参……

第12回国会 議院運営委員会 第8号(1951/10/25、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私どもも、やはりこの間の答弁でまだ補いたいという点があつて質問なさるものならば、質問なさつても差支えないものと思います。ただ時間の点に入りますが、岩木君につきまして四十分というのに対して、この間のあの答弁では足りないから欲しい、こういうことなら、この時間に対して考えて頂きたいと思うのであります。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、今まで緊急質問で長い時間は何分許しておりますか。
【次の発言】 緊急質問の時間の問題はいつも討議した結果、大体十五分乃至二十分になつておりますから、やはり岩木さんの分も無論お話なさることもありましようが、慣例ということがありますから、二十分そこそこにお願……

第12回国会 議院運営委員会 第10号(1951/10/29、2期、緑風会)

○赤木正雄君 ちよつと懇談を願います。速記をとめて下さい。
【次の発言】 もう議論は盡きてしまいましたから、この次の委員会で採決をきめる、大体もう盡きたのですから……。
【次の発言】 それは何ですね、写真でも無論許可をしてやつておるのですが、許可を得ないで写しておる者があるのですし、そういう関係でこれは多少影響がありますから、各会派を通じて聞いたらどうでしようか。
【次の発言】 いずれにいたしましても、一応会派に帰つて相談をすることにしたほうが……。
【次の発言】 それは何故「くすのき」を選定したか、それを聞きたいわけです。
【次の発言】 やはり木の葉は「くすのき」でも同じように落ちますがね。……

第12回国会 議院運営委員会 第11号(1951/10/31、2期、緑風会)

○赤木正雄君 その問題につきましては、私のほうでは、これは例えて申しますと、各委員会において或いは速記を止めてる場合があります。そういう場合にも録音機でとられるというふうなことがありますから、この際はもつと十分検討せねばならんと思う。これは毎日新聞でしたかね、それに許されますと、ほかにまだたくさんございますから、それはそういう関係ももう少し検討したらいい、こういうふうな関係で、私は今直ぐ許されることは見合せて欲しいと思います。

第12回国会 議院運営委員会 第13号(1951/11/06、2期、緑風会)

○赤木正雄君 緑風会といたしましては、実はその話を先日承わりまして、非常に遺憾と思つております、そんなはずはないというような考えを持つています。私は頗る遺憾だ、そう思つておりますが、でありますから、若しも今後そういうことがあつたら、そういうことのないようにいたしますが、今回承わりますと、何でも御本人が歯が痛くて出られないとか、まだ本人帰つて来ません。帰つて来ましたらよく確かめて、甚だ相済まんと、もうすでにわかつただけでも相済まんと思つておりますから、よろしくお願いいたします。

第12回国会 議院運営委員会 第14号(1951/11/07、2期、緑風会)

○赤木正雄君 決議についてちよつと申したいのですが、片山内閣のときに、二十二年の九月三十日です。災害がありまして、私そのとき委員長をやつておりまして、それで別に私が委員全体の意向を得なかつたのですが、併し災害について決議を出しまして、そのときは満場一致を以て決議に賛成しました。決して委員会全体のあれということでなくて、これは是非必要だと思つて出してものでありまして、決して委員会がかれこれということは私はないと思います。そしてもう一つ各委員会の審議尊重のことですが、却つてこの決議案は内容は、これは文句は別といたしましても、却つてこの決議を出したために一層委員会の審議が尊重されるのじやないか、こん……

第12回国会 議院運営委員会 第15号(1951/11/09、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この問題は例によりまして一度各会派へ持つて帰つて討議したいと思います。
【次の発言】 今度本会議はいつするのですか。
【次の発言】 それをちよつと懇談いたしたいのですが。

第12回国会 議院運営委員会 第16号(1951/11/12、2期、緑風会)

○赤木正雄君 実は甚だ相済みませんがこの件は会派に諮るのを忘れていました。済みませんがこの次に。

第12回国会 議院運営委員会 第17号(1951/11/14、2期、緑風会)

○赤木正雄君 前回緑風会はこの件に関し少しお待ち下さいと申しましたが、緑風会は異議ございません。

第12回国会 議院運営委員会 第19号(1951/11/16、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私は官房長官の来られるまで、その前にちよつと発言したいのですが、昨日この委員会に私は止むを得ず欠席いたしました。その席上自由党の木村委員から、議員会館のことについていろいろと事務総長に対してお話があつたそうです。御承知のように議員会館のすべてのことは、この議院運営委員におきまして自治委員会に任されております。従つて最近起つた盗難のこととか、その他のことは実は私が一番責任を持つておりまして、むしろ事務総長に対しましてお話することはこれは当つておりません。それでこれについて一応申しますが、最近あすこの浴場で三回盗難が起りました。それは洋服を来て入つた人がポケツトに金を入れておつた、そ……

第12回国会 議院運営委員会 第20号(1951/11/17、2期、緑風会)

○赤木正雄君 一時的……。

第12回国会 議院運営委員会 第22号(1951/11/21、2期、緑風会)

○赤木正雄君 案は本会議に入ります前に、緑風会におきましては、こういう決議案を出す、それで皆さんのお考えはどうかと岡本君が諮つたばかりで、本会議に入つたと思うのであります。恐らく緑風会は無論賛成だろうと思います。でありますから実際に署名することは又……もう少し諮つたらどうだと思うのです。自由党もこれは又いい問題ですからね、実際……。

第12回国会 議院運営委員会 第23号(1951/11/26、2期、緑風会)

○赤木正雄君 ちよつと懇談にお願いいたします。

第12回国会 議院運営委員会 第25号(1951/11/28、2期、緑風会)

○赤木正雄君 実は私からこれは発言したいと思つて、先にも委員長に言つたのです。無論これは小委員会で可決した際に、速記にとつておきたい、そういう関係ですから私はこの委員会に出たのです。と申しまするのは、この間申した通りに、この法案は建設委員会でも非常に関係のある法案である、從つて昨日建設委員会を開きまして修正をいたしました。いたしましたが、併しその後だんだん水産委員長のお話を承わりまして、できることなら建設委員長の修正通りに、自発的に水産委員会でこの次の国会にすぐ上程しようというお話があつたのです。それならば、まだ建設委員会としては態度をすつかりきめていませんから、今日十時の委員会できめます。そ……

第12回国会 建設委員会 第1号(1951/10/10、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから委員会を開きます。  調査報告のことでありますが、調査報告案といたしまして、    河川、道路、都市及び建築等各種事業並びに国土その他諸計画に関する調査   右に関し未だ調査を終えないが一応ここに多数意見者の署名を附し、その経過並びに結果を報告する。  これを委員長から今までの規定によりまして、議長に出したいと思います。
【次の発言】 なおこれに対する案文は委員長に御一任願えましようか。
【次の発言】 ではそういうふうにお願いいたします。  なお成規の手続によりまして、只今御承認下さいましたかたがたの御署名を願います。   多数意見者署名     小林 亦治  深……

第12回国会 建設委員会 第2号(1951/10/16、2期、緑風会)

○赤木正雄君  ちよつと中座いたしましたが、電源開発のために堰堤を作る、これは誠に結構なお考えと思います。併し最近の電力事情を見ましても渇水のために十分の発電ができないのだ、それで渇水さえ防げば、或いは十分ほかから水を供給上得るならば、現在の発電施設でも相当の発電ができると思いますが、これに対して、つまり水を常に保つということが一番大事だと思うのであります。水を常に保つということと、新らしく開発する電気のために、これは二つの目的が違いますが、水を常に保つて現在の発電施設をフルに動かし得るようなことについては第一にお考えになるべきが当然で、これは或いは今日としては公益事業委員会か、或いは通産省の……

第12回国会 建設委員会 第3号(1951/10/18、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから委員会を開きます。補正予算について先ず安定本部のほうから説明を伺います。
【次の発言】 もう少し大きな声で……。速記をとつておりますから……。
【次の発言】 御質問ありませんか。
【次の発言】 どなたかほかに……。
【次の発言】 ほかに……。
【次の発言】 よければ私質問していいですか。
【次の発言】 ではこの席から一つ、二つ伺いたいのですが、この土地改良費の中に沈下対策がありますが、これは無論農業その他に関する費用と思いますが、これに対して土木方面の土地沈下、それはやはり関連性を持つて仕事をなさるようになつておりますかどうですか。

第12回国会 建設委員会 第4号(1951/10/24、2期、緑風会)

○赤木正雄君 政府側はどなたが見えておりますか。
【次の発言】 公共事業課長に少しくお尋ねいたします。それはこの前の委員会で承わつたのですが、今度補正予算といたしまして新らしく砂防費を一億五千万円お出しになつた。これはまあ災害対策という意味で新らしいこういう項目を取上げたということは非常に感謝しております。そこでお尋ねしたいのは、一方農林関係の災害対策は三億五千万円のように記憶いたしております。農林関係は御承知の通りに災害復旧という意味で今まで工作物でなかつたものをとつた、併し建設省の砂防関係に限つては、そういうものは工作物でなかつた以上は災害復旧としてはとらなかつた。そういう観点からしてこれ……

第12回国会 建設委員会 第5号(1951/10/25、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これより本日の会議を開きます。速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をとつて下さい。これから速記をとりますから、一つ一つ発言のときは許しを得て下さい。
【次の発言】 ほかに御質問ありませんか。
【次の発言】 では住宅金融公庫に関しましては、資料を頂いて、これは又研究して必要な資料はなお又お出し願つて、それから検討する、そういうふうに取計らつてよろしうございますか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。引続きルース台風に上る建築の被害を聞きましようか。ちよつと速記を止めて下さい岬
【次の発言】 速記を始めて下さ。引続きルース台風による建築の災害について、建設省の御当局から……

第12回国会 建設委員会 第6号(1951/10/30、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この特定地域につきまして経済安定本部と建設省両方で調査されているように見えますが、これはどういうふうに調査される範囲が変つておるのですか。或いは同じことを両省がやつているのか、両方の関係でやつておりますか。それをはつきりして頂きたい。
【次の発言】 府県のほうに関する限りは建設省、国に関する限りは安定本部こういうふうにおつしやりますが、具体的の例においてもう少し詳細に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 もう少し掘下げて国土計画、地方計画に関しましては、都市局はこれに対して関係していないのですか。
【次の発言】 都市局に対しましても資源開発とか或いはその地方の都市に関係したと……

第12回国会 建設委員会 第7号(1951/11/01、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから委員会を開きます。  先ず都市局に関係した分について審議いたします。
【次の発言】 承知しました。補正予算の関係もありますから、先ず補正予算について都市局長からお伺いいたします。
【次の発言】 何か御質問はありませんか。
【次の発言】 別に質問ありませんか。
【次の発言】 ちよつとお伺いします。京都の問題ですが、時をかせばというが、もう大分戰争も済んで……。これは時も一体どのくらいあなたのほうでお考えなんです。
【次の発言】 来年度のあなたのほうのお見通しはどうですか。
【次の発言】 今京都の問題が出ましたが、それに関連して……。

第12回国会 建設委員会 第8号(1951/11/06、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今のお話の第二四半期は幾らですか。第二四半期第三四半期は……。
【次の発言】 私は過日東北地方で失業対策事業をやつておる仕事の仕振りを見ましたが、非常にその工程も悪いし、働き工合も惡いのですが、これに対してどういうふうなお考えでしようか。
【次の発言】 本年度のこの失業対策事業におきまして先ほどおつしやつたサボの誘導、そういう悪質の作業のあつたような例がありますか。あればどの地方にあつたか、それを知りたい。それからよし自分はサボをしなくてもやはりほかの労働者に自分がサボの意思を以てほかの一般の失業以外の労働者にも惡い感化を与えておるというふうな事実があつたかないか。あつたらそれを……

第12回国会 建設委員会 第9号(1951/11/08、2期、緑風会)

○赤木正雄君 安本のほうにちよつとお尋ねしますが、干拓で災害を受けた場合は、今これを復旧すると二分の一の補助であるが、三年放棄しておくと全額国の補助になる、こういうふうなことをちよつと聞きますが、実際ありますか。
【次の発言】 今の問題はこの次までおきます。私は主に大臣にお伺いしたいのですが、大臣が見えませんから一つ二つ局長にお尋ねいたします。先ほど局長の錦川の話に関してあそこに災害復旧、原形復旧をやる、又それを根本施設をせずして上流のダム、砂防ということをおつしやいましたが、併し費用の観点からは重点的に持つて行く。こういうことを言われましたが、仮に河川の砂防に千億の費用が公共事業費にあるとし……

第12回国会 建設委員会 第10号(1951/11/15、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) 休憩前に引続いて委員会を開会いたします。速記をとめて下さい。    午後二時六分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは本日はこれにて散会いたします。    午後三時二十分散会

第12回国会 建設委員会 第11号(1951/11/26、2期、緑風会)

○赤木正雄君 建設省は別にこれに対して立案したわけでも何でもありませんから、我々委員会として審議する過程において建設省の意見を聞いたらどうですか。建設省は全然これに関係していないですからね。
【次の発言】 審議なさる前に、私一つお伺いしたいのですが先ほどのお話の水産研究会といいますか、この法案を何した或いは調整第二課長と申しますか、厚生省との連絡はなすつたらしいですが、最も関係のある建設省との連絡はなぜなさらなかつたか。又水力発電の関係がありますから、やはり通産省ともこれは大いに影響があると思います。それに対しても連絡があつたかないか。単に厚生省のみ連絡があつて、ほかの建設省或いは通産省とはな……

第12回国会 建設委員会 第12号(1951/11/27、2期、緑風会)

○赤木正雄君 法制局にお伺いいたしますが、現在ある法律でこの修正に加えたのは第二十三條と第二十四條ですか。
【次の発言】 速記をとめる前に二言お伺いしたいことがあります。この第四條の規定は今まで、この法案は今まですでにあるものを大体まとめたものだ、こういうふうなことを昨日水産次長が話されましたが、第四條の規定は、この規定に類したものが今まであつたのでしようか。それをお聞きしたい。
【次の発言】 現行法にあるのですね、すつかり。
【次の発言】 そういたしますと、この法案の中で新らしく特に変つたものというのは、もう一度どの條項であるかはつきり承りたいと思います。

第12回国会 内閣委員会 第19号(1951/11/25、2期、緑風会)

○委員外議員(赤木正雄君) 簡単に申上げます。御承知の通りに昨年来公共事業に対していろいろと不正事実がありますから、これを何とかしようと思いまして、その原因を私は調べるのに随分苦労いたしました。それがために昨年も建設局の現場のほうに行つて見たのであります。ところが実際見ますと、非常に事務が多端で、私の想像以上に多くの人が要るということがわかつた。こういうふうなことではなかなか人も要るし、又その間にいろいろと不正事実を起さねばならないというふうな組織になつているように見受けたのであります。そこで私は実際長年自分が現場におつた関係からいたしまして、今日の金でいたしますならば、何十億に相当する金を日……

第13回国会 議院運営委員会 第1号(1951/12/10、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私は今委員長のお話の衆議院のお考えは間違つておると思います。一月に今までの例があるならばそれが悪いのであります。やはり国会が新らしく成立したならばそのときに開会式は当然やつたほうがいいと私は考えるのであります。衆議院の再考慮を願いたい。参議院の考えのほうが正しいと私は思う。
【次の発言】 重ねて申しますが、国会の中に、国会法というものがある以上はこの法規に従うのは当り前なんです。衆議院の考え方は間違つている。それで開会式をやつでそれが自然休会になるのは困るという、これは何ら理窟がない。むしろそうしたならば国会を一月の二十日頃にしたらいい。

第13回国会 議院運営委員会 第2号(1951/12/13、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今の小笠原さんの提案に賛成いたしますが、併し二、三日この問題で非常にいろんな問題があつたのは、結局議運の交渉団体をどうするかという、これは非常に問題になつたもとだと思います。従いまして、今これをどうするということはできませんが、少くとも次の参議院の選挙に際して、それまでに、交渉団体はどういう数を以てするかということを、そういうことをこの議運で一応案を作る。そういうことに特に御協力願いたい。それから希望と申しますか、特に委員長からそういうことを一つお考え願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと懇談でもいいのですが……。

第13回国会 議院運営委員会 第3号(1951/12/14、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今議長から詳細承わりましたが、私はこの前は、衆議院のほうといたしましても、まあ参議院のほうとしてもそういう意向があるならば、この次は大いに努力してみよう、こういうふうな御返答のように承わりました。併し今のお話では、まあすつかり年が明けてからやるのを開会式のきまりにしたい、こういうふうなお話でありますが、私はやはり国会法の規定している建前から、衆議院の考え方が間違つていやせんか。仮に学校にいたしましても、先ず式を初めにやつて、それから休暇もありましよう。始めたときに式というものはやりますからして、その後にどんなことがあつて休会になつても、仮に又来年にいたしましても、来年の一月二十日……

第13回国会 議院運営委員会 第5号(1952/01/19、2期、緑風会)

○赤木正雄君 十二月の下旬と思いますが、各出張に対して、例えて申しますと緑風会の奥むめおさんがどこか出張しておりました。それは議長御存じですが、奥さんは今英国にいる。英国にいる者が国内に出張できるはずはないのです。こういう非常に間違つたことをしてありましたから、地区から出た人は自分の地区に出張することさえいけないと大体議運できめております。大体ああいう間違つたことがないようにお願いいたします。

第13回国会 議院運営委員会 第6号(1952/01/23、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この問題につきまして、過日の委員会で緑風会をどうするか問題になつたのであります。私この前一つ失言いたしました。と申しますのは、選挙前の国会で大会派順で緑風会がいつも最初に立つ、これは非常に誤りでありまして、いつも抽籤でありました。従つて緑風会が一番先と言つたのは間違いでありまして、これが非常に私言い違いでありましたので、取消しておきます。それから緑風会といたしましては、この間の問題の通りに大会派順というよりも、むしろ與党でないほうの者が先にやるというような、こういうふうは皆さんの御意向でありまして、決して緑風会は與党でありません。特に大臣を二人出しても、なお更、與党でないというこ……

第13回国会 議院運営委員会 第7号(1952/01/25、2期、緑風会)

○赤木正雄君 それに対して私は現に政務次官をやつておりまして委員をやつております。
【次の発言】 今中村さんのお話の中で、緑風会の問題に関係しましたけれども、実は私は緑風会は與党でない、こういう意思で第一と言いましたが、併し世間では閣僚二人を出しておるから、そういうふうには見んだろう、そういう皆さんの御意見がありましたから、引つ込めたのであります。でありますから、今のあなたの御意見は、緑風会から閣僚を出さない場合には、これはやはり何と言いますか……、今までと変つた考えです。それだけ申上げます。

第13回国会 議院運営委員会 第8号(1952/01/28、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この際私も官房長官に申上げたい点があります。参議院の本会議がある場合、たまたま衆議院の予算委員会がある、こういう場合におきまして大臣は両方に出ることができない。そういう場合にどつちが重要性があるかということから言えば、大体のお見込として参議院の本会議のほうへ大臣をお出し下さる御方針でしようか。或いは場合によつては衆議院のほうにやる御意向でしようか。直接明日の問題になるのですが大体の御方針はどうでしようか。
【次の発言】 成るべくそういう御方針に願います。

第13回国会 議院運営委員会 第10号(1952/02/04、2期、緑風会)

○赤木正雄君 入江君は長年内務省におつて私はよく知つていますし、入江君が司政官としまして又海軍に関係していましたいろいろなそういう意味において成るほど非難する人もあるかも知れません。併し入江君は非常に公平な人で且つ民主的に運営することにおいて決してやぶさかでない、こういうことを私信じます。その意味で私入江君に賛成いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第13回国会 議院運営委員会 第14号(1952/02/15、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今緑風会のことが出ましたが、この前緑風会の人が自由党に行つて、その関係で今まで自由党の後のほうにいた緑風会の四人が讓つたのです。但しそのときに條件は付けておつた。或いはこの国会でもう一人、二人人の殖えた場合にはもと通りにします。こういう條件を付けて自由党と話合つております。でありますからして、今二人来ましても何らその点に困ることはないと思います。これは御了承願います。
【次の発言】 岡崎国務大臣に対する質問はあるかも知れませんが、今朝ほどの議運でも言つた通り一時からは本会議があるということだし、又労働委員会で岡崎国務大臣を呼んでおりますから、もうこれぐらいでこの点を打切つて、ほか……

第13回国会 議院運営委員会 第16号(1952/02/20、2期、緑風会)

○赤木正雄君 ちよつとお尋ねいたしますが、国会議員に属しておるものでこういう委員になる場合に、これは政府として当然その人にあらかじめお話なされば結構と思いますが、併し所属しておる会派について一応お話なさることになつておりますか、或いは全然そういうことは無視しておられるのですか。
【次の発言】 それはいつ頃のことか存じませんが、実は私は緑風会のそういうふうな係りをやつております。未だ一度もそういうことは聞いておりません。仮にこういうふうなことを政府が言われましても、政府が会派を無視してそういうことをした場合には非常に手違いが起ると思いますから、今後はどういうふうになさるか、そこをはつきりして頂き……

第13回国会 議院運営委員会 第17号(1952/02/22、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私は両方とも意見がありまして、これ議論したらなかなか尽きぬ点でありますから、もう遺憾でありますが賛否をきめて頂きたい。
【次の発言】 一応保留です。

第13回国会 議院運営委員会 第18号(1952/02/28、2期、緑風会)

○赤木正雄君 昨日の会合に私は緑風会を代表して出ておりましたから私の感じたことを率直に申します。今兼岩さんなり、矢嶋さんからお話がありましたが、そういうふうな誤解と申しますかそういうような感じをお抱きになるのは無理もないと私は思う。今委員長がおつしやつた通りに、衆議院は午後一時から今日開くことは確定したとはおつしやつておられません。のみならず本日午前中に調印ができるかできないかそれまでも実はわかつていない。そういうことをおつしやいましたから、まして午後一時からそういうことがあるとはおつしやらなかつたのです。併しあのときの私の感じでは、それはむしろ加藤さんのほうが大分発言があつたのですが、衆議院……

第13回国会 議院運営委員会 第19号(1952/02/29、2期、緑風会)

○赤木正雄君 一つ御懇談に願います。
【次の発言】 ええ。

第13回国会 議院運営委員会 第20号(1952/03/05、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この問題については私は意見を申しましたが、会派に帰りまして皆さんの了解を得て異議がない、こういうことでありました。
【次の発言】 中村君のこれに関連して堀君或いは小笠原君の御意見は、国会の承認を得るや否や政府の意見を聞いて見ろ、こういうふうに了承します。これでよろしうございますか。(「よろしうございます」と呼ぶ者あり)そのことをこの次の委員会に政府に来てもらつて話す……。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 ほかに何かありますか。なければ本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十五分散会

第13回国会 議院運営委員会 第21号(1952/03/06、2期、緑風会)

○赤木正雄君 もう一つ、あなたがおつしやつたのは一年の旅費の枠ですね。これはさまつているのですね。
【次の発言】 それならよろしうございます。

第13回国会 議院運営委員会 第22号(1952/03/07、2期、緑風会)

○赤木正雄君 これは保留に願いたい。
【次の発言】 議事進行について……先ほど中村委員も、又小笠原委員も速記録云々と言われましたが、本日はこれで散会願います。

第13回国会 議院運営委員会 第26号(1952/03/13、2期、緑風会)

○赤木正雄君 一応休憩してよく懇談したらいいと思います。
【次の発言】 私は参議院といたしましては三十九條を今まで正しく守つて来ました。その観点から今回根本君が安本の顧問になられることは非常に疑問もあるので、そういう疑問のある人を顧問にするということには非常に遺憾の意を表します。併し今回の立場殊に先ほど官房長官のお話によりますと、根本君は今回の、端的に言うならば、ビルマのほうに食糧事情のために行くのでありますが、これが済んだら成るべく早くその顧問の任を解くと、こういうお話もありました。従つてかような意味の顧問或いは委員を再び政府は御考慮されない、そういう官房長官の意図がはつきりあると思いまして……

第13回国会 議院運営委員会 第29号(1952/03/20、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今菊川さんからお話がありましたが、昨日ああいうふうな結果になりました。併し実際これと同じ問題なんです。而も議院の運営からいうならば、やはりこういうふうな決議案が出たときにこれを処理したほうが今後の議院の運営としては非常にはつきりすると思います。で私はむしろ今菊川さんのおつしやつた通りに、これを以て昨日のあの議院運営の結果に代える、こういうほうが実際いいと思います。今後の議院の運営のあり方を非常にはつきりする、こう思います。

第13回国会 議院運営委員会 第30号(1952/03/25、2期、緑風会)

○赤木正雄君 その問題はこの前の議運のときに、休みが続きますから、それで実は昨日はやめて今日開いた。そうして予算が二十七日にあるから、明日は大体休んで行こう、そういうふうな申合せと言いますか、大体そういう御了解は得たように思つているのですがね。

第13回国会 議院運営委員会 第33号(1952/03/31、2期、緑風会)

○赤木正雄君 その問題につきまして、四月のいつ講和條約が発効になるか存じませんが、実際発効になつたその日に行事といいますか、本当に心から嬉しいのだ。今まで数カ年縛られていたものが、とにかくいずれの位置におきましても自由になつたそのことが嬉しい。そういう観点からいたしましても、そう大袈裟な行事をしなくても、その日を喜んだほうがいいのじやないか。それを五月の憲法祝賀会、これに対してはいろいろな意見もあることと思いますからして、むしろ発効になつた日に何かの形でやつたほうがいいのではないか。そういう空気も考えられますが、如何でしようか。
【次の発言】 庶務小委員会はどうか知りません。私はこの委員会にお……

第13回国会 議院運営委員会 第34号(1952/04/04、2期、緑風会)

○赤木正雄君 懇談にしたらどうですか。

第13回国会 議院運営委員会 第36号(1952/04/16、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今までの例もあることでありますから、一応質問されてもいいと思います。ただこれはあとのことになりますが、まあ概要質問といいますか、そういう程度にして余りこれがために時間を食つてはどうかと思いますので、その点を考えて質問なさるということにしてはどうかと考えております。

第13回国会 議院運営委員会 第38号(1952/04/21、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私一つお願いがあるのですが、この間の本会議で、各派の緊急質問に対して時間をきめたんです。そのときに羽仁委員の質問時間が初めの協定時間より大分超過していたように私は思うのです。これは折角議運できめたのですから、やはりきめた以上は守つてほしい。これは議運の今まで取りきめを守るという趣旨から希望を申上げておきます。

第13回国会 議院運営委員会 第42号(1952/05/06、2期、緑風会)

○赤木正雄君 緊急質問のことがやはり問題になりましたが、やはり一応の枠はきめたほうがいいと思います。それでこういうふうに、同じ問題だと考えられるので、従いましてこれに対しては各会派の例を……今まできめたことを破る、こういうことであります。これに対して報告に対する質問ならばいいのですが、緊急質問なら私は一方の……。

第13回国会 議院運営委員会 第45号(1952/05/12、2期、緑風会)

○赤木正雄君 緊急質問に対して、同じ問題については成るべく多くの人の意見はありましても、数を少くして重複を避けるということは一応我々はきめたように思います。それはそれといたしまして、併しこういうふうに実際の問題が起きますと、いわゆる或る同じ問題に対しても意見の観点は違いましようから、これをしぼるということは厄介でございましよう。私は今日の結果を見まして、先の小笠原君の御発言のように、仮に岩間さんなら岩間さんが一つの質問をなすつたら、同じものは成るべく省く。その結果を見て今後の緊急質問をどうするかというテスト・ケースとしたら、私たちは先に申しましたように、一つの問題については成るべくこれはやらな……

第13回国会 議院運営委員会 第49号(1952/05/21、2期、緑風会)

○赤木正雄君 派遣のことは各委員会でも、無論委員長が見識を以てなさると思いますが、先ほどの仰せの通り、会期というものをどこまでも考えて欲しい。それを考えて、派遣のために会期を云々するというようなことのないように、とにかく我々が会期を参議院で認めた以上は、その会期に法案を上げるといろ、こういう趣旨を万事注意して欲しい。私はこういうふうに1行かぬと、各委員会がうまく行かぬのじやないですか。そういう希望を申上げます。

第13回国会 議院運営委員会 第50号(1952/05/23、2期、緑風会)

○赤木正雄君 その派遣の場合に、一人は思わしくないというようなことになつたのですが、どうですか。
【次の発言】 だんだん御意見もありましようが、余り拘わらないで、むしろ速記も取らないで、それで懇談的に、これは無論文部大臣に来てもらつて、それで……。
【次の発言】 それでいいじやないか。
【次の発言】 あなたの意見も非公式ですから、それも非公式にして、それで聞けばいいのじやありませんか。

第13回国会 議院運営委員会 第51号(1952/05/26、2期、緑風会)

○赤木正雄君 明後日の議運で決定しないと間に合いませんが、出る人の都合もありますでしようから、午後もう一回議運をやつて、それで決定してもいいと思いますがね。
【次の発言】 緑風会は、三つの地点に、三ヵ所に行かれる二とはこれは止むを得ぬ、こういう意見であります。但しその他の点においては偶然小笠原さんの意見と一致しております。予備費のことについては丁度私の言おうと思つたことを小笠原君がおつしやいましたわけです。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。

第13回国会 議院運営委員会 第53号(1952/05/30、2期、緑風会)

○赤木正雄君 電波監理委員に関しましては、緑風会ではもう少し検討してみたいと思いますから、誠に皆様に御迷惑かと存じますが、この次まで待つて頂きたい。
【次の発言】 若しもそういうことならば、緑風会としは、電波監理委員はすでに要らないんじやないか。実際問題として、そういう考え方をとつておるのです。
【次の発言】 それならば緑風会といたしましては、抜山委員に反対いたします。政府として適当な人を選んで頂きたいと思う。
【次の発言】 そういうことがありますから、私はできれば保留して頂きたい。あまり人のことを言いたくなかつたからでありますけれども、はつきり抜山さんに関しては反対です。これ以外に方法はない……

第13回国会 議院運営委員会 第55号(1952/06/04、2期、緑風会)

○赤木正雄君 会期延長の問題は、この事態としては延長いたしたくない。これはわかつております。この際特に私が要望いたしますのは、結局会期をいつまでにきめても、運営如何、政府当局の努力の如何によつて非常に違いがある。例えて申しますと、内閣委員長は私のほうから出ておりますから、よく情勢を知つております。内閣委員会では、各省の設置法案が大臣が来ないと、できるはずはないのです。それが大臣が出席しない。ころいうことでは、幾ら日にちを十日にしても一月にしても、できつこありません。でありますから、先ず私は会期をきめる前提として、これは与党さんに特にお願いいたしますが、そういう場合には必ず所管大臣は出るべきもの……

第13回国会 議院運営委員会 第59号(1952/06/13、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この法案は、議事部に出ていたのはもう大分前のことだと私は存じます。それでどつちの委員会に付託するかがすでにその当時から問題になつておりまして、端的に申しますと、この法案をかけましても、なかなかこの国会では審議できないと思います。それならば次の国会の初めにゆつくりこれは審議するようにしたほうがいいのじやないか、そういうような関係から今までこの議運でも出なかつたものでないかと私は思うのでありまして、もういよいよ会期の末期になつて、今頃どちらに付託するかということをお出しになつたことは、第一に非常に不快に思うのです。そうして、こうれはどちらの委員会に付託するかはなかなか大きな問題で、そ……

第13回国会 議院運営委員会 第62号(1952/06/20、2期、緑風会)

○赤木正雄君 先ほどから、政府の意のあるところもよくわかりました。又我々が政府に対して聞きたいということも、同僚諸君からお伺いした。又総理に対する我々の希望もはつきり山崎国務相からお話がありましてわかりました、そこで私は、いよいよもう会期を延長するならばどうするかと、そういう段階に進んでいいと思います。それでこれが常例ならば、やはり各委員長会議を一緒に開くのが普通でありますが、まあ昨日議長が、委員長のお集まりがあつて、各委員長の法案審議の状況をお聞きになつていますから、或いは簡略の方法かも知れませんが、先ず以て議長が、どういうふうに委員長からお聞きになつておりますか。事務総長からでもよろしうご……

第13回国会 議院運営委員会 第67号(1952/07/09、2期、緑風会)

○赤木正雄君 委員長、その中に私の名前がありましたが、私は昨日行かないと言つておりましたから、どなたか間違つて……。
【次の発言】 もう一つ。各委員長から御主張なさるのは結構ですが、それは大体会期をいつ頃……三十日までですが、その間に本会議を休む日があるかないか、大体おきめにならんと、本会議の開けんというような情勢になりはせんかと思いますが、本会議を開いたあとでもいいから、一応お諮り願いたいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第68号(1952/07/10、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今理事会の一部のお話を自由党のほうからお話になりましたが、私も理事会に出ておりまして、皆様の御同意も又理事会の一致した決議としてお出しになつたことを一言申したい。それは、御承知の通り内閣委員会が非常に熱心に審議しておられる。その観点から、十二日までに委員会を上げて、十四日の本会議に上程したいという内閣委員長の強い御希望がございますが、本会議に上げる上げぬは、これは議運の問題でありますから、御承知のように内閣委員長はそれに対してはかれこれおつしやらなかつたのであります。併し今加藤さんがおつしやつたときに、委員会云々と言いましたが、あの理事会に出ました委員会と申しますのは、折角内閣委……

第13回国会 議院運営委員会 第76号(1952/07/29、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私も、今日は議運にばかり出席していましたので、聞いてなかつたのです。相済みませんけれども……。
【次の発言】 却つてこれは衆議院の修正のほうが良いくらいです。だから私は差支えないと思います。
【次の発言】 いろいろと問題があるようですが、そういうような問題がありました場合には、万が一これは自由党の衆議院のほうで巧くいかんというときには、非常に厄介なことになりますので、直ぐこれを決議なさらなくても、或いは明日、そう時間がかからないと思いますので、明日のほうに延ばしたほうが安全ではないでしようかね。
【次の発言】 これは実に参議院としては困つた問題で、どうしても我々は理事会できめたよ……

第13回国会 議院運営委員会 第77号(1952/07/30、2期、緑風会)

○赤木正雄君 議事部長に承りますが、仮にこれを今までのような例によりまして按分に行くと、どういうふうなことになりますか。
【次の発言】 併し私は強い意味でありませんから、参考に……。
【次の発言】 わかりました。私はあなたから直接聞いていないものですから、悪意でも何でもない。
【次の発言】 ただ率直に申上げますと、こういう両院協議会がありやせんかと思つたのです。つきまして私のほうは午前中に総会を開きまして、仮に両院協議会があるならば、今までの例によつて緑風会から三人出さなければならんということで、三人をすでにきめまして、大分午前中から審議さしてあるのです。この法案について。そういう関係があると……

第13回国会 議院運営委員会 第78号(1952/07/31、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この問題は大分揉めましたから、我が会派に帰りまして、両方から僕は一遍聞いて来ないと、又問題が起きるので、それで私は……。
【次の発言】 委員長、よろしうございます。わかりました。
【次の発言】 今合法性ということで、多数できまりましたが、小笠原委員がおつしやる通りに、今後こういう問題に対しては、大いに慎重に、こういう点を検討して行くということですね。(「討論もしないで、あとでぐずぐず言うのはやめましよう。討論もさせないで、採決したあとにぐずぐず言うのはやめましようよ。わけがわからないじやないか。」と呼ぶ者あり)

第13回国会 建設委員会 第1号(1951/12/15、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今の兼岩さんのお話は折角でありますが、委員会として聞くべき筋合とは思いません。御参考に懇談会にして聞くのはいいのですが、正式の委員会で聞くという筋であるならば、もつと委員がたくさん出て、これは本当は今日は正式の委員会ではありません、数から言いましても……。その観点からいたしまして委員会として正式に聞くべきもの、ではないと思います。

第13回国会 建設委員会 第3号(1952/02/05、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私は質問はたくさんありますけれども、一応これを研究してからにしたいと思います。
【次の発言】 私先ほど、この次に質問すると申しましたが、ちよつと気が付いたことがありますので、この際質問をしてよろしうございますか。
【次の発言】 ここにあります砂防事業費の中に地辷対策事業費補助七千万円、二分の一補助率、これでありますが、これは来年度初めての仕事ですが、地辷りは砂防でやつていますが、地辷対策事業というものはどういうふうな仕事をなさるのか、まず伺いたいと思います
【次の発言】 今局長は砂防とは確然と線を引ける、こういうふうにおつしやつたように私は聞き取れました。そういたしますと私は疑問……

第13回国会 建設委員会 第4号(1952/02/07、2期、緑風会)

○赤木正雄君 災害復旧費をどういうふうにお使いなさるか、言換えれば過年度の災害に対して、今まで仕事が残つておるものに、この費用のうちをどの年度の災害に対してどういうふうにお使いになるかわかつておれば、この次の委員会でも結構ですから、資料をお出し願いたいと思います。
【次の発言】 そのほか直轄河川或いは中小河川にいたしましても、どういうふうの箇所にどう仕事をなさるか、これは今御審議中と考えますので、詳細のことを今お聞きしても無理かと思います。さつきの災害と同じように、河川関係の事業費が全部おきまりになりましたら、詳細な調書をお出し願いたい。それは恐らく無論この国会中におきめなさると思いますが、御……

第13回国会 建設委員会 第5号(1952/02/12、2期、緑風会)

○赤木正雄君 都市災害復旧事業費はルース台風の被害が入つておるのですか。
【次の発言】 この費用はルース台風によつて被つた災害に対して二十七年度の補助なんですね。
【次の発言】 新らしく起るそういう災害に対しての予備費というふうな意味はないのですか。
【次の発言】 都市計画策定基礎調査委託費、もう一つ都市計画調査費と両方ございますが、どういうふうな仕事の区別がありますか。
【次の発言】 二十六年度におきましてどういうふうな策定基礎調査をなすつたか詳しいものを私はこの次の委員会にお示し願いたい。それから同時に二十七年度どういう調査をなさるか、それもあらかじめ予定があるならばお示し願いたい。同時に……

第13回国会 建設委員会 第6号(1952/02/14、2期、緑風会)

○赤木正雄君 国土総合開発調査連絡旅費というのでありますが、前年度においてはこの旅費はどの方面にお使いになつたのですか、どの府県において……。
【次の発言】 その打合せ或いは指導のためにはどの府県にお出しになつたのですか。
【次の発言】 そういたしますと、国土総合開発は、これは全国的、言い換えるならば各都府県において皆国土総合開発をやつて行くのでありますか。
【次の発言】 今おつしやつた通り、大体三種類になつていることは存じておりますが、特に建設省として特定地域のほうに主力を置くべきではないかと思いますが、或いはそうでなしに、どの方針によつてやつて行つても、やはり建設省としてはそれに関連を持つ……

第13回国会 建設委員会 第7号(1952/02/19、2期、緑風会)

○赤木正雄君 講和になりますと、当然進駐軍の一部は現在の位置から撤退すると思います。そういうことをお考えの上にこの官庁営繕の工作は進まれていますか、或いは現在進駐軍の進駐しておる部分は全然考えないで新らしく計画されておりますか、それはどうなんですか。
【次の発言】 今の御説明によりますと、現在進駐軍が接收していて、それが当然官庁営繕物に該当するものである、やはりそういうものは講和後には返つて来るもの、こういう予想の下にそれに類するものは新らしく計上されている、こういうふうに解釈して差支えありません。
【次の発言】 次に防火構造のものも大分あるようでありますが、この前の大腰に鑑みましてあの東京そ……

第13回国会 建設委員会 第9号(1952/02/26、2期、緑風会)

○赤木正雄君 委員長、ちよつと速記をとめて懇談的に……。

第13回国会 建設委員会 第10号(1952/02/28、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この法案の第六條によりますと、「居住者に適当な立退先がないときは、当該公営住宅にその居住者を他の申込者に優先して入居させなければならない」、こうなつています。そういたしますと、一体この法の適用のためにどれほど立退先がなくて公営住宅に入らなければならない人があるか、そのお見込を知りたいのであります。
【次の発言】 七割と申しますと、数においてどれほどになりますか。
【次の発言】 これは立退きをする場合には、少くともすぐ立退きと同時に入居させねばならんと思いますが、一体本年度にどれほどこの地区で公営住宅はできるのですか。
【次の発言】 先ほどおつしやいました千二百戸というのは東京、横……

第13回国会 建設委員会 第11号(1952/03/04、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私も今田中さんの質問に関連して質問をいたします。普通の災害ならば突発的に起りますから、或いは家が流れてしまうとか、そういう場合にどういうふうな家であつたか、一々原状を認めることは困難だと思います。併しこういうふうに余裕住宅或いは戰災で残つた一部の建物でも貸せるという際でありますから、その建物は保存していたに違いないんですから、そういう建物を余裕住宅とか何とかいうけれども、この前の法令によつて一般に開放して貸した場合には、一々そういう家の内部の構造、建物の原形、それが一々立派に取つてあつたんですか、それがない以上は原状に対する補償といつてもできないはずなんでございますが、建物につい……

第13回国会 建設委員会 第14号(1952/03/13、2期、緑風会)

○赤木正雄君 ちよつとお伺いしたいのですが、佐世保その他の農地を進駐軍のほうで大分再接收と申しますか、今後の軍事関係から取りつつある、こういうことを聞いておりますが、行政協定の結果、又これに関連するいろいろな決めができましたら、今進駐軍のそういうふうに接收しておるものを或いは返すべき段階に進むだろうと、こういうことも又一面から岡崎国務大臣などから聞いておるのですが、これに対する御意見はどうなんですか。
【次の発言】 佐世保の問題はわかりましたが、その他農耕地に関してやはり同じような処置を現在とりつつあるということを聞いております。これも合同委員会の結果、或いは向うの専用に帰さないで当然返還され……

第13回国会 建設委員会 第15号(1952/03/18、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから委員会を開きます。  屋外広告物法の一部を改正する法律案、これに対して政府の説明を求めます。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたします。今日審議しますか。政府委員の都合はどうなんです。
【次の発言】 では衆議院のほうに関係するまではこれを審議する、こういうことに御異議ありませんか。
【次の発言】 衆議院は今調べにやつておりますが、大臣の御出席ですから、何か大臣に御質問があればこの際……。
【次の発言】 お諮りいたしますが、衆議院がすぐに呼びたい、こういうことを言つておりますからこの屋外広告物法の一部を改正する法律案、この審議はこの次の委員会にいたします。御異議ありま……

第13回国会 建設委員会 第16号(1952/03/20、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから委員会を開きます。  先ず以て政府から屋外広告物法の一部を改正する法律案、これについて一応説明を求めます。
【次の発言】 何か御質問ありませんか。
【次の発言】 昭和二十四年にこの法律を初めに審議した場合、随分をの当時この法案に対しては議論はあつたのです。併しまあ都市の美観を保つという観点から、この法案でいいだろう、併しその際私は諸外国の例を話しまして、例えばドイツにしても、イギリスにしても、広告をする場合は一定の場所に、広告する立派な場所をきめてそこにやつておる。そうしますれば、今のような電信柱にいろいろなものを貼つたり、壁にいろいろなものを貼つたり、ああいう美……

第13回国会 建設委員会 第17号(1952/03/26、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私も卑近なことを一つ二つお伺いしたいと思います。電柱とかああいうようものに、いろいろな広告が貼つてありますが、あれは違反になつておるのですか、なつていないのですか。
【次の発言】 そういたしますと、東京の條例をよく読めばわかると思いますが、我々がすぐ目につく各電柱に貼つてありますあれは、違反なんですか、どうなんですか。
【次の発言】 例といたしまして、参議院の前の電柱とか、或いは国会の前の電柱に貼つてありますが、あれは違反なんですか、どうなんですか。
【次の発言】 では、ああいうものを貼つたのは、先ほど田中さんの御意見もありましたが、違反行為は何日まで置いてもいい、或いは日にちは……

第13回国会 建設委員会 第18号(1952/03/27、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この公営住宅十八万戸を建設する費用は幾らですか。
【次の発言】 昭和二十七年にはこのうち幾ら使うんですか。
【次の発言】 三カ年計画といたして三百九十二億、七百四十五億要りますが、このうちで昭和二十七年度のものが五十億として予算化していると思いますが、その後のものは予算化していないのに、三カ年計画で出しておるのはどういうわけです。これは無論前の法律で要りますが、予算化していないものをどうして出しているのですか。
【次の発言】 今のことは存じております。承認を得ることは知つていますが、けれども実際予算化していないのですから二十八年も二十九年も公営住宅と言つても事実できるかどうかわか……

第13回国会 建設委員会 第19号(1952/03/28、2期、緑風会)

○赤木正雄君 これを廃止いたしまして、今まである公社は、そうするとどういうふうになるのですか、もう一回はつきり……。
【次の発言】 なくなる……。
【次の発言】 この法案によりますと、公営住宅十八万戸を三カ年間に建設するとなつています。昨日政府委員に一応は質問いたしましたが、この点について重ねて大臣にお尋ねいたします。十八万戸は予算の裏付がないと私は存じます。先ず十八万戸を仮に三カ年として、どの年に幾ら建てるか、これからお伺いいたします。
【次の発言】 十八万戸からして二万五千戸引きますと、あと十五万五千戸であります。この十五万五千戸はどういう年度割になつておりますか。

第13回国会 建設委員会 第20号(1952/04/01、2期、緑風会)

○赤木正雄君 懇談に願いたいのですが。
【次の発言】 法制局長に少しくお伺いしたいのですが、第一期公営住宅建設三カ年に十八万戸を建てる、こうなつています。こういうふうに仮に十八万戸建てるときめましたら、それを又遅滞なく都道府県の区域ごとに公営住宅の建設三カ年計画を定めて、大臣が都道府県知事に通知する、こういうふうになつています。ところが十八方戸建てるとなつていますが、実際予算の裏附は全然ありません。法律で十八万戸建てる、少くも三カ年の計画を出す、こういうことはきまつていますが、予算の全然裏附のないものを国会でこういうふうに認めて、国民は十八万戸建ててもらい得る、予算の関係はどうか知りませんが、……

第13回国会 建設委員会 第21号(1952/04/03、2期、緑風会)

○赤木正雄君 大正の十年頃から今日に至るまでの高知県の災害状況、殊に幡多郡の災害状況の調査を少し……。それを参考に、この審議をする前に一応調べて見たいと思いますから、その調査書類を関係官庁からお取寄せを願います。  第二條に「花こう岩風化土」とありますが、この花崗岩風化土は、中国地方とその他近畿地方の花崗岩の風化土とどこが違いますか。この物理的の結果をお示し願いたいと思います。
【次の発言】 シラス、ボラ、コラ、これは私はよく存じています。併しこの法案に花崗岩風化土も特殊土壤として謳つてあるからには、中国地方、或いは近畿地方も、特殊土壤の一種としてこれに類似した法案を出し得ても、仮にこの法案が……

第13回国会 建設委員会 第22号(1952/04/04、2期、緑風会)

○赤木正雄君 法案の審議は変りますが、よろしうございますか。
【次の発言】 大蔵大臣が御都合惡く、いらつしやいませんから主計局長でも私結構であります。公営住宅法第六條の規定に基き、承認を求める件、これについて少しくお尋ねしたいと思います。これによりますと、第一期公営住宅建設三カ年計画といたしまして、昭和二十七年度から昭和二十九年度までの第一期公営住宅建設三カ年計画で十八万戸建設するとなつております。これは法律に基いて出されてあるものでありますから何ら違法ではないと考えます。併し、この間審議した過程におきまして、昭和二十七年度、即ち本年度に二万五千戸建つのであります。仮に十八万戸を三カ年に建てる……

第13回国会 建設委員会 第26号(1952/04/21、2期、緑風会)

○赤木正雄君 第三條でありますが、先ほどの御説明には、どのような土地を向うが使うかは合同委員会で決定すのである。で合同委員会で決定しないいものはわからないことになつておりますが、私はこの法律を審議する前に、むしろこれこれの土地を使うのだということをあらかじめきめられて、その土地が果して、この法律を適用していいか惡いかを審議するのが本当で、今後合同委員会で土地が決定されるとそこに矛盾があるように思うが、これはどうでしようか。
【次の発言】 合同委員会が今の準備委員会のあとを引継ぐのだ、それは了承いたしますが、私の質問の趣旨は、根本問題として行政協定のことについてもそういう問題が実際は起るのです。……

第13回国会 建設委員会 第27号(1952/04/22、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今日の新聞にも御承知の通り農地なんかで使用される所はどういうふうになるかということが出ていますから、先ほど委員長からお話の通りに概要というか、大体どういうところの土地を使用されるのでしようか、これをあらかじめ知つておきたいと思います。そうしないと、新聞にもこう出ていながら、この委員会では全然何も知らんではおかしいので、何らか知りたいと思うのですが、それによつて審議したいと思います。
【次の発言】 只今お話の中に田畑が千三百万坪とおつしやつたように開いておりましたが、これは終戰直後殆んど向うの思うままにどこでも接收して使つた田畑と思います。今後何と申しましても、人口の増すに従つて、……

第13回国会 建設委員会 第29号(1952/04/24、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この法案には直接関係がないかも知れませんが、要するにこの法案を適用することになりますと、その元は先ほどお活の合同委員会で土地を使用することを決定するということになりますが、そこで直接関係ありませんが、御参考に承わりたいのですが、合同委員会というのはどういう人が日本国から出ているのでしようか。
【次の発言】 この間中から合同委員会で今調査中とかおつしやつたように思いますが、合同委員会でなしにどういうふうのメンバーでどの土地を使用するか、今きめておられるのですか。
【次の発言】 準備作業班は米軍と日本側と同じような数なんですか。

第13回国会 建設委員会 第31号(1952/05/07、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この問題はなかなか重大な問題でありまして、仮に土地收用されると、そういうふうな場合がありましても、收用された人が今まで以上に困らないように十分考えて欲しいのです。単に法規によつてやられては非常に迷惑いたします。仮に換地の点にいたしましても十分考慮して頂きたい、こういう私は強い要望を出しておきます。

第13回国会 建設委員会 第33号(1952/05/09、2期、緑風会)

○赤木正雄君 これは都市によつて違いますが、最近建築用材にはどれほど毎年使つていますかね。
【次の発言】 議事進行、時間もないことですからして、質問だけの御答弁で結構でございます。私はセメントのことは質問しておりません。木材のことを聞いたのです。  次に第二條の「都市の枢要地蔕」というのはどういうふうな意味のように解しておりますか。
【次の発言】 たとえて申しますると東京のごときこの中央官衙のある所は、これは大して密集とも言えませんが、それは枢要地蔕に入るんですか、どうでしよう。
【次の発言】 密集地帯が枢要地帶に入りますと、今あるかないか知りませんが、東京でも四谷の貧民窟とか、林町の貧民窟と……

第13回国会 建設委員会 第36号(1952/05/15、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この道路のような営造物につきましては、府県とか市町村のような、行政庁が認可したものの営造物にするという学説と、或いは地方自治庁のような道路管理者の、管理権を持つておる者の営造物とするという、この二つの学説がありますが、どちらの学説を根拠にしてやつておられますか。
【次の発言】 いや、それでは私のお尋ねしていることにちよつと当つていないのです。まあこの次でもいいですが。
【次の発言】 言い換えれば、認定した者の営造物にされるのか、或いは管理をしている者の営造物にされるのか、このどちらですか。
【次の発言】 つまりはつきりすることができないか知れませんが、今までこの営造物に対してはつ……

第13回国会 建設委員会 第37号(1952/05/16、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) 速記をつけて下さい。
【次の発言】 田中君に申上げます。詳しいことは主計局長に……。
【次の発言】 次に内閣委員会に付託になつております建設省設置法の一部を改正する法律案について一応政府の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 只今の御説明について御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと私質問したいと思いますが、安定本部から十三人を建設省に持つて来るというのはどういうわけですか。
【次の発言】 安定本部の公共事業課でやつていた人を三名もつて来るとおつしやいますが、そういう向うで仕事がなくなつたからこつちへ持つて来ると、そんなつまらんことをなさらなくてもいいのじやあり……

第13回国会 建設委員会 第38号(1952/05/19、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) それは公聴会を開くという意味ではないでしようね。
【次の発言】 お諮りいたします。田中委員から、この法案に関する利害関係者の意見を聞いてみよう、こういう提案がありますが、適当な人をはかりまして、意見を聞くことに御異議ないでしようか。或いはその必要がないとお考えでございましようか、如何でしようか。
【次の発言】 今田中委員の御説明の通りであります。
【次の発言】 お諮りいたします。今公聴会という御意見がありましたが、公聴会にするか、公聴会にしないで二、三の人の意見を参考にする、こういうふうで差支えありませんでしようか。

第13回国会 建設委員会 第40号(1952/05/21、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから御質問願います。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたします。今日は日程に地方財政と建設事業について聞くことになつています。この法案の審議はまだ相当時間がかかりますので、先に申したことはそう時間がかかりませんから、これを一時おいて、地方財政と建設事業について聞いて行く、こういうふうにお願いしたら如何でしようか。
【次の発言】 ではさよういたして、この法案の審議は本日はこれで打切ります。
【次の発言】 地方財政委員会の奥野財政課長、建設省の金子会計課長お二人見えております。
【次の発言】 奥野課長が見えるまでちよつと懇談をいたしたいと思います。  速記を止めて下さい。

第13回国会 建設委員会 第41号(1952/05/22、2期、緑風会)

○赤木正雄君 田中委員の御質問に重複するかも知れませんが、一、二点をお伺いしたいと思います。この法案の趣旨は、結局物を売る人も非常に安心して売ることができると、又買う人も安心して物を買うことができると、これがこの法案の趣旨だと私は思います。従つてこの第十七条の報酬の件につきまして、都道府県知事の定めるところによる、これは実に漠たるもので、無論各都道府県において違いましようが、大体どの府県でどれという基準は今でもあるものですか、ないものですか、それをお伺いしたい。
【次の発言】 やはりこの法案をお作りになる以上は、各府県の今までの慣例なんかをお調べになつて、一定の基準をお示しになつたほうが私はい……

第13回国会 建設委員会 第42号(1952/05/23、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この委員会としてはどういう人を公述人に呼ぶかという御質問なんですね。
【次の発言】 私は差支えなければ東北大学の中谷教授を呼んだらどうですか。むろん先生のほうに差支えがあれば無理にとは言いませんが……。
【次の発言】 それから若しも中谷さんに差支えがあれば石井さんなんかどうです。
【次の発言】 今の問題ですが、委員長のほうで合同審議の時期がないとおつしやるならば、この委員会として早く結論を出して、委員会としての結果を持つて行かんと意義ないと私は思うのです。
【次の発言】 そのときに委員長なり或いは二人でも三人でも適任の人が行くとか、そういうふうにして一応きめて委員会の決議として私……

第13回国会 建設委員会 第43号(1952/05/24、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この建設省の設置法の一部を改正する法律案を見ますと、今まである技監を廃止するということになつています。これについて私は改正の意見を先ず持つています。一体技監制をなぜ置いたかと、これを検討する必要があるのでありまして、丁度技監制を置いたのは日本の土木を土木監督所という名目で地方の土木を監督していたのであります。ところがそれに対しては余りに知事の権限を土木監督所が多くとり持つというふうな観点から監督所の廃止問題が起つてそれに代るに土木出張所が各地にできたのであります。そして土木出張所は専ら内務省の直轄工事を行い、地方の事業に対しては土木出張所とは全然別問題になつたのであります。この土……

第13回国会 建設委員会 第44号(1952/05/27、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この法案は長い間審議いたしましたが、非常に法の運用如何においては将来弊害を導く虞れもあります。併しこれを適正に運用するならば、現在の道路の状況から見まして、又国民の要望の一部にも副い得る点があるかも知れません。こういう点を考えまして、この法案を仮に通過させようというふうな場合には、私はただこのままでは納得しがたい。相当の制限を附しておきたい。即ち私の制限と申しますか、一つの附帶決議のようなものを付けて、私はこの法案の通過を望みます。それで私の付けようとする附帶決議を今ここで申上げます。本案は道路の無料公開を原則とする我が国道路の立法の精神に馳背するものであるが、道路の現状に鑑みて……

第13回国会 建設委員会 第47号(1952/06/03、2期、緑風会)

○赤木正雄君 ちよつと速記をとめて下さい。

第13回国会 建設委員会 第51号(1952/06/10、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この公共土木施設災害復旧事業費の改正案の結果、今までの災害復旧に対する法案との相違におきまして、実際どういうふうに変るか、具体的のことを、政府委員が見えていますから、政府委員から承わりたいと思います。
【次の発言】 超過工事の部分を災害を被むつた元の箇所と同じように取扱うということになりますが、そういたしますと、原形復旧という定義において、今までと多少相違しているように考えられますが、それはどうですか。
【次の発言】 超過工事の部分を、やはり原形復旧の一部として処理するということになりますが、そういたしますと、災害復旧費において、実際問題として何割くらい復旧費が増しましようか。大……

第13回国会 建設委員会 第52号(1952/06/13、2期、緑風会)

○赤木正雄君 改正法案の提案理由の内容を承わりました。まだ時日のあることでありますから、私はできることならこの次の委員会まで質疑を保留されたい。

第13回国会 建設委員会 第53号(1952/06/16、2期、緑風会)

○赤木正雄君 耐火構造に持つて行くということは誠に結構なことと思います。併し今全部耐火構造に改めて行くということはなかなか困難なことであります。というのは、どうも建築基準法にいう耐火構造と、それから現行の公営住宅法の施行令にいう耐火構造と、即ちつまりこれは簡易耐火構造とか或いは特殊耐火構造及び耐火構造は、これは耐火性能を有するものとして現行の公営住宅法に認めています。そういう観点からいたしまして、耐火構造ということを余り強く言いますと、多少実際と困る点がありやせんかと、こういうふうな観点から、私はこの法案を一部修正したほうがいいのじやないか。その修正したいという意見は、今申しました通り、簡易耐……

第13回国会 建設委員会 第55号(1952/06/19、2期、緑風会)

○赤木正雄君 そういたしますと、どこが一番いいという具体的のことは出ていないのですか。
【次の発言】 各省設置法案の中で建設省設置法案について委員長の御意見を承わりたい。と申しますのはこの前この問題を協議いたしました際に、私は技監は無論、副技監まで置いて技術の強化を図れということを申上げました。これに対して副技監は時期尚早という御意見がありましたが、あの際に技監を置くことについては全面的に皆さんが賛成なされたと私は思つております。もう内閣委員会といたしましても各省設置法案に対して審議が進んでおりますから、この委員会の意見と申しますか、私は国民の大部分がこういうふうに思つておると思う。であります……

第13回国会 建設委員会 第56号(1952/07/08、2期、緑風会)

○赤木正雄君 小川さんのそれは私賛成ですが、ちよつと政府に聞きたいのですが、昨日実は本会議で長良川の堤防の決潰のことが問題になつたんですが、あの長良川の決潰の原因をもう少し詳しく説明して欲しいのですが、若しも技術官でもおられればどなたでもいいのですが、一つ詳しい説明できませんか。
【次の発言】 昨年の京都の防災堰堤の決潰についての結論はうやむやに済んでしまつたんですが、そういうことがありますから、この長良川の決潰については建設省のほうとしてはどのお方が技術官として御調査に行かれたのですか。
【次の発言】 過日新聞に建設大臣が向うのほうにいらつしやいまして、あの決潰の原因は専ら工事の欠陥、要する……

第13回国会 内閣委員会 第33号(1952/05/30、2期、緑風会)

○委員外議員(赤木正雄君) 特にこの委員会におきまして田中理事並びに私の発言を委員長がお許しになるよう処理されたことを深く感謝いたします。建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして建設委員会の大多数の意向を代表いたしまして二人からそれぞれの意見を申上げます。  私のほうから申すことは、第一に、この法律案によりますと、技監制を廃して、これに代るに建設技術会議を設ける、こういうことであります。これに対して我々の委員会といたしましては、その大部分はこれに反対であります。私の委員会におきましてなぜ技監を廃止するかということを政府に聞いたときに、政府の御答弁によりますと、昔の技術と違いまして、今日の……

第14回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1952/08/31、2期、緑風会)

○赤木正雄君 只今のに関連いたしまして私もちよつと……、  先ほどの通りに、緊急集会は参議院といたしましては初回のことであります。これは例になりますから、その緊急集会というものの法的の根拠、法的の意義、それともう一つ私は、これもやはり菊川さんのお話に関連いたしますが、一体緊急集会に対して、いわゆる議案の発議をなし得るや否や。もう一つは緊急集会に、こういう場合に緊急質問をなし得るや。無論質疑は別です。そういうものをなし得るかどうか。この三つも私は関連して承わりたいと思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 よろしうございます。

第15回国会 議院運営委員会 第1号(1952/10/24、2期、緑風会)

○赤木正雄君 先ほどの理事会の席上で、私は首班指名の時間につきまして、衆議院が済んでからして欲しい。これは緑風会の要望であると申しましたところが、その後又帰りまして、緑風会で総会を開きました結果、衆議院はいつになるかわからん。それを待つているのは厄介だから、今日は六時まで待つて、六時までにできなければ明日にすればいい。これを強く議運に諮つて欲しいということがありましたから、一応お諮り申上げます。

第15回国会 議院運営委員会 第2号(1952/10/27、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今開会式の問題が出ましたが、この前衆議院の議運とこちらの議運と協議した場合には、開会式は成るべく早くやろう。こういうことの申合せになつております。併し今まだ組閣しておりませんから、それはできないかも知れませんが、私は組閣ができたら当然すぐ開会式をやるのが、今までの決定に副うものと私は考えます。
【次の発言】 私の申したことは、結局小笠原君の意見と、実際においては一致するのです。
【次の発言】 この問題は、いろいろと見解がありましようが、そういうことをしても差支えないという考えのかたもありましようし、又議院としては、やはり院内から旗を振らないほうが一般としていいというふうな考えもあ……

第15回国会 議院運営委員会 第3号(1952/11/05、2期、緑風会)

○赤木正雄君 どうですか。これは八日の本会議で出すのでありますから、本会議に仮にやるといたしまして、併しこれを皆、これはもう、小笠原さんの言う通りできませんから、それは明日理事会を開いて、今日は遅いですから、よく検討して、どういうふうにするか。そうしてどうしても、政府も、僕は答弁できるものなら、してもらいたいというような形で、八日の午後に本会議のときにやるか。そのぐらいのことに今日はしたらどうですか。
【次の発言】 政府が、どうしても御返答できんというのなら仕方がありませんから、理事会できめて……、これでは時間が経つて仕様がないですよ。(「その通り」と呼ぶ者あり)

第15回国会 議院運営委員会 第4号(1952/11/06、2期、緑風会)

○赤木正雄君 ちよつと御懇談願いたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第5号(1952/11/08、2期、緑風会)

○赤木正雄君 これは一件々々なされますか。総括ですか。総括でなさるならば、緑風会といたしましては、文化財保護委員についてはもう少し研究してみたいと、こう思います。
【次の発言】 実はこの文化財保護委員そのものについて、もう少し掘下げて研究してみたい。直接関係のないようなものでありますが、それらの観点がう暫うく御待ち願いたい。

第15回国会 議院運営委員会 第6号(1952/11/24、2期、緑風会)

○赤木正雄君 官房長官の答えは聞いた通りで、もうかれこれ申しません。私は、緑風会といたしましては、すべての事情を考えまして、明日一日十分研究して、明後日から質問に当ると。これでいいと思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 大分混乱いたしましたけれども、休憩して懇談することに願いたいと思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 今小笠原君からお話がありましたが、御参考までに緑風会のことを申上げますと、緑風会の今のところは、高田君と小林君と柏木君と三人質疑したいと、こういう通告が緑風会内に出ております。
【次の発言】 最初の日に緑風会は社会党のどれかの次にやるということは、……

第15回国会 議院運営委員会 第8号(1952/11/28、2期、緑風会)

○赤木正雄君 小笠原君の御意見に、全面的に賛成いたします。

第15回国会 議院運営委員会 第11号(1952/12/12、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私はこの緊急質問の趣旨はちよつとわかりませんが、皆さんでどうしても緊急性があるからこれをなさるというなら、私はあえて異議ありませんが、これは緊急質問という性格に合致するかどうか、私ちよつとわかりません。
【次の発言】 緑風会も異議ありません。
【次の発言】 私詳しいことはわかりませんが、この第一部で庶務と調査だけやつて、それから委員会のほうは、第二部と第三部に分ける。調査というのが重要な問題ならば、それを一部の主な仕事としてやつて行くことはできないのですか。
【次の発言】 一部は庶務と調査の二つの課だけにする。そういう方法をお考えにならなかつたのですか。

第15回国会 議院運営委員会 第12号(1952/12/15、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この問題は、私の承知いたしたところでは、委員会で随分問題になつたのだそうです、今まで。併しその結論が一向出ていないのだから緊急質問をやりたいと、こういう趣旨でありますから、賛成いたします。

第15回国会 議院運営委員会 第14号(1952/12/19、2期、緑風会)

○赤木正雄君 緑風会の奥さんは、今題名にある通り主として電産ですね、新聞にしよつちゆう出しております。あれです。
【次の発言】 今の小笠原君の意見は、全く同感です。緊急質問はそういうふうにありたいと思う。たまたまここに出ておる奥さんのは、御承知の通りにお考え下さいましてもいいものだと、私はそう思います。

第15回国会 議院運営委員会 第21号(1953/01/30、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私どもは、別に衆議院に緑風会を持つておりませんが、今までの運営で何ら差支えがございません。従つてこの午前、午後、変更するとなると同意いたしかねます。

第15回国会 議院運営委員会 第23号(1953/02/02、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私も例によりまして各会派へ持つて帰つて、それにつきまして、万一この人でいいということで、明日の委員会できまるようなことがあつた場合、再び官房長官にお越し願うことは、私は差控えましよう。その代りに、今技術官云々の問題がありましたが、山下氏が技術官であつても、ああいう状態でありますから、神田さんが万一その選に当りましたら、先ほど官房長官の言われた点を十分、仮りに神田氏がそういう選に当つた場合には、御注意願いたい。こういう希望を付しておきます。無論持つて帰つた結果になりますから……。

第15回国会 議院運営委員会 第24号(1953/02/03、2期、緑風会)

○赤木正雄君 これは、明日決定しても差支えないのですか。
【次の発言】 若しもそういうふうなら、緑風会も実はまだ総会に諮る時期がなかつたものですから、暫時お待ち願えれば、それで結構だと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第26号(1953/02/05、2期、緑風会)

○赤木正雄君 緑風会といたしましては、一応この間官房長官に対しては、神田氏に特に技術官のごとを十分考慮するように官房長官からお話下さるように、万一神田氏が承認になつたといたしましたら、なお改めて今社会党のほうの意向のように、又今後の人事官全体の問題として、特に技術官のことを考えて、その点を考慮するようにということで、神田氏を任命することに異議ありません。

第15回国会 議院運営委員会 第27号(1953/02/06、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私は別に異議はありませんが、併しこういう決議案を出すにつきましては、やはり該当委員会で十分検討されて、これが先例にならないように今までの例もありますから、そういうふうにお計らいを願いたいと思います。

第15回国会 議院運営委員会 第36号(1953/03/04、2期、緑風会)

○赤木正雄君 予算委員会も開かれていますから、一応予算委員会等において御審議なさつて、而もなお議運をお開きなさるのが穏当だと思います。
【次の発言】 そういうこともあるでありましようが、農林委員会で相当質問なすつたのですから、殊に御希望が明後日ということになつていますので、できるなら私は各会派の農林委員会の関係の人にも、どういうような審議状態になつているか、それを聞いて見たいと思うのです。それなら丁度明後日のことですから、まあ今日確定してきめられなくつても、明後日までに態度をはつきりすればいいと思うのですが、如何でしようか。
【次の発言】 この緊急質問は、成るほど考える点もあると思いますから、……

第15回国会 議院運営委員会 第37号(1953/03/06、2期、緑風会)

○赤木正雄君 緑風会は任命することに異議ありません。

第15回国会 議院運営委員会 第38号(1953/03/09、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この議運のやり方についていろいろ問題があるのでありますが、これはやはり参議院の改選の前に、一応おきめなすつたほうがいい点がありますから、それには理事会でもなさいまして、前々から問題になつていることを十分御検討を願いたいと思います。
【次の発言】 国会法の小委員会とは違う。この議運の運営のやり方についてだけの問題であります。

第15回国会 建設委員会 第1号(1952/11/06、2期、緑風会)

○赤木正雄君 甚だ勝手なことでありますが、実は常任委員の数をどうするかということが議運でしばしば問題になつていまして、従つて委員を成るべく凸凹のないようにしよう、こんな観点からして、緑風会といたしましては今三人建設委員を持つていますが、これがどういうふうになるかわからんというふうな観点から、まだここにも二人いますが、そのほか委員をきめていないような状態であります。それで私も無論理事をやめようと考えていますが、そういう観点を御配慮の上、緑風会を別として理事のほうをおきめ願いたい、若しも緑風会に理事が当てられるならば後日お願いする、こうお願いいたします。

第15回国会 建設委員会 第2号(1952/12/02、2期、緑風会)

○赤木正雄君 関連して私も大臣にお尋ねしたい。河川管理の一元化は誠に結構なことであります。こういうことの起るようになつた元は、今日の河川行政に余り思わしくない点があるから勢いこういうことが起つたと私は思います。例えて申しますと、先ほど大臣は岐阜県のことをお話になりましたが、あの昭和二十三年の秋田県の大水害の雄物川の災害の決潰を見ますと、七十三カ所、「破堤している場所の七十三カ所が用水の取入口が原因して破壊しております。つまり一つの川を或いは農林省、或いは建設省、こう二つに考えておるからその間に調整がとれない。もともとこういうことの起るのは殊に最近に甚だしいのであります。まあ大臣も御承知かわかり……

第15回国会 建設委員会 第3号(1952/12/04、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから委員会を開会いたします。  後ほど大臣が見えますが、今見えておりますのは米田河川局長、又農林省のほうから伊藤資源課長及び建設省の道路局長が見えております。  先ず河川行政について政府の御見解を承わります。
【次の発言】 お諮りいたします。大臣はちよつと中座されるかも知りませんが、お忙しいことでもありますので、先ず大臣御質問のかたからお願いします。
【次の発言】 お諮りいたします。水温のことにつきまして委員外の溝口君の発言を許すことに差支えありませんか。
【次の発言】 それではこれに関して溝口君の御意見を伺いたいと思います。

第15回国会 建設委員会 第4号(1952/12/09、2期、緑風会)

○赤木正雄君 先ほどのお話で、年々民間建設戸数は減つているようでありますが、その原因はどういうところにあるのでしようか。
【次の発言】 住宅政策といたしましては公営住宅、公庫住宅、これと併せてやはり民間で建てるということは、大きな政策の一面と考えます。今お話なすつたような原因でこれが減るならば、やはりもう少し何か減らないで、自力で建てるというふうなことに施策をお考えになつているでしようか、どうでしようか。
【次の発言】 只今お話の一般の人が住居費に当てる費用は何%ぐらいになつているでしようか。あなたのお手許でお調べになつたのは……。
【次の発言】 戦前にはどれくらいですか。

第15回国会 建設委員会 第5号(1952/12/11、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この住宅問題につきましてもう皆さんから御質問がありましたから、趣旨を逸するかも知れませんけれども簡単にお尋ねいたします。  一国の住宅政策はよし関係する省が二つにまたがつていても一つであるべきで、二つの省に分かるべきものではないと思うのです。それでこの厚生年金保険積立金の還元融資を以て労務者その他の住宅を建てなさる、これはもう結構だと私は思います。併しそういうほうの途から住宅をお建てになる場合に、先ほども大体お話がありましたが建設省の住宅関係とはどういうふうのお話合になつているか、先ずそれを承まりたい。
【次の発言】 では先ほど厚生省のほうからお話になりましたあの住宅についても、……

第15回国会 建設委員会 第6号(1952/12/16、2期、緑風会)

○赤木正雄君 それに関連して、水は一つでありますから、これを治水、利水、両方の省でいろいろの仕事をいたしましても、うまく行くか行かんかは昔からの問題で、今局長は両省間で懇談の上運営をよくするとおつしやつて、非常に結構と思います。又そう望みたいと思いますが、これについて私は第一にお伺いしたいのは、たとえて申しますと、本年ですか、水害で岐阜県の長良川の用水の入口から堤防が破壊した、これは大きな問題であります。この点では大臣もこの前おつしやいましたが、そういう事例はたくさんあるのでありますから、私はもうこの際は懇談というようなそういう消極的なことは避けて、少くともそういうものに対しては建設省なら建設……

第15回国会 建設委員会 第7号(1952/12/17、2期、緑風会)

○赤木正雄君 田中委員の質問に関連しまして、少しくお尋ねしたいと思います。私はむしろ大臣、或いは人事院総裁に聞きたいのでありまするが、幸いに質問が出ていますから、先ほどのことに関連して承わりたい。  先ず第一に官房長に聞きたいことは、不便な所、砂防とかその他電源開発の事業等に従事する者は、多くの技術官は余り好んで行かない、そういうことを私承わつて、これは真相には相違ありませんが、実は非常に私は奇異に感ずると申しますと、この問題は増田大臣のときにも私はこの委員会で取上げて、そういう不便な所に従事する者には特別の支給の途を考えないと立派な事業はできない。大臣も私の質問に賛成されました、何とかすると……

第15回国会 建設委員会 第8号(1952/12/18、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今小川委員から質問がありましたが、これに関連して、これは大臣の御答弁ではなくて、事務当局でよろしいですが、三峰川の総合開発のお話がありましたが、これはどの程度まで進展しているのですか。
【次の発言】 河川局長のお話では、まだ十分調査が出ていないが、併し大体プランはできておるようで、私は現に二十七年度から予算をつけたいとか、つけるとかいうことを聞いておりました。実は私は大臣に聞いて頂きたいのですが、これは御答弁がなくてもいいのですが、三峰川は調査は大体しておるとおつしやいましたが、あの流域全体どなたが踏査されたのでしようか。

第15回国会 建設委員会 第9号(1952/12/22、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) ちよつと田中さ場ん。それは建設大臣の……。つても、北海道の開発庁を作つたということは無論総合開発の統一した、一元化された事業執行機関がなければならないというところが、いわゆる政府のほうでの強い主張でした。大臣は北上のそうした事業を遂行するのに、そういうものが審議庁だけでいいとお考えになつていますか。それとも審議庁がその事業執行のための調整、各省の調整を完全に行えるというような自信をお持ちですか。
【次の発言】 私一つ御質問したいのですが、大体皆さんの御質問に  一致いたしまするが、この問題につきましては、私この委員会で今まで質問したのです。と申しますと、やはり十九地区を選……

第15回国会 建設委員会 第10号(1953/02/10、2期、緑風会)

○赤木正雄君 先に提案者のほうからして、この法案が通過した場合には、二十八年度のうちに処置するとおつしやいましたが、そうすると結局補正予算という形になるよりほか方法ないと思います。又政府当局も補正予算のことをかれこれおつしやいましたが、一体今国会で予算を審議している場合に、補正予算というふうなものは考えるべきものではない。又この間本会議における大蔵大臣の御答弁でも補正予算は全然考えていないというはつきりした答弁があるのであります。そうしますと、提案者並びに政府当局のお答えと、実際大蔵当局或いは政府の首脳部のお答えとが非常に齟齬しますが、どうなんですか。

第15回国会 建設委員会 第11号(1953/02/12、2期、緑風会)

○赤木正雄君 一、二お伺いいたします。直轄河川総合開発事業費はこれは三分の二を出して、河川総合開発事業費補助は二分の一になつていますが、つまり国でやる場合には三分の二を出して、府県の場合に対しては二分の一ということになつておりますが、それじや国でやるものと府県でやるものとはどういうところを以て境としておられるのですか。
【次の発言】 そういたしますと、直轄河川に関連しているものは直轄のほうでなさり、直轄でないものは府県に補助の関係がされる、こういうふうに解釈していいですか。
【次の発言】 今の国が直轄するその範囲を聞きたいのですが。
【次の発言】 昔直轄河川で施行した重要な河川に対して、現在は……

第15回国会 建設委員会 第12号(1953/02/17、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから委員会を開きます。  では今日は最初に道路に関して御審議願います。この間一応道路局長から二十八年度の道路の予算について御説明がありましたから、これにつきまして御質疑のあるかたはお願いいたします。
【次の発言】 今のところでは局長だけでありますが、あなたの御要望があれば大臣の都合を聞いて呼ぶごとにしてよろしうございます。
【次の発言】 早速呼ぶことにいたします。
【次の発言】 田中さんにちよつと申上げますが、大臣は衆議院の予算委員会に出ていますので、午前中はこちらに出て来られんそうでありますが……。
【次の発言】 それに関連して、今弾丸道路を建設する場合に、耕地面積……

第15回国会 建設委員会 第13号(1953/02/19、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私も時間も迫りましたからこの問題に関して簡単にお尋ねいたします。大体私の考えたのは、飯島、田中両委員からして御質問があつていますが、何故こういう経費をこの国家財政の窮乏の際に組入れて青年隊を組織する必要に迫つたか、その理由を今でなくてもよろしうございますからして、これははつきり私は知りたいのでございます。もう一つは、これは田中委員の御質問にあつたと思いますが、どういうふうの者をこういう隊に採るのか。やはり以前には乙種学校といいますか、簡単な土木事業を教える学校があつたと思います。そういうふうな学校のほうに補助して、若しいけないものがあるならばその子供に補助を与えてその教育を与えた……

第15回国会 建設委員会 第14号(1953/02/25、2期、緑風会)

○赤木正雄君 では一言だけ、先ほど技術的な面から申しましてもすつきりした線が出ていないようなことを政府委員はおつしやいましたが、実際技術的な面からいつてそんなものなんでしようか。純技術的に見たらどうしたらいいか、総合開発の点も考えて、それから電力の点も考えて、何かそこに割切れたものがあつて初めて技術というものがあるので、それがなければこれは素人のやるようなもので、技術はない、だから私は政治部面を抜きにいたしまして、すつきりとした二二が四とか、そういうものがあるべきだと私は思うのです。で、一体総合開発、これは直接あなたのほうには関係がないと思いますが、十九地域の総合開発にいたしましても、私から考……

第15回国会 建設委員会 第15号(1953/02/26、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから委員会を開きます。  海岸保全法案を議題に供します。つきましては、先ず発議者から提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 お諮りいたします。本法案の内容の審議は、後日の委員会に譲りたいと思いますが、如何でしよう。
【次の発言】 では本法案の審議は後日の委員会に譲ります。
【次の発言】 次にお諮りいたしたい点は、本委員会で首都建設委員会の説明を聞くことを要望していましたが、本日首都建設委員会のほうから見えていますので、その説明を聞くことにいたしますか、或いは後日にいたしますか、お諮りいたします。如何ですか、一応説明を聞いておくということにしないと、又要望され……

第15回国会 建設委員会 第16号(1953/03/03、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから委員会を開会いたします。  先ずお諮りいたします。これから海岸保全法案の審議にかかることにして御異議ないでありましようか。
【次の発言】 では海岸保全法案にかかります。つきましては、一応提案者からこの間は提案の理由を承わりましたから、今日は各条項について審議に進みたいと存じます。なおちよつとお諮りいたしますが、今日は御承知の通り十二時から第二級国道に対して建設省との協議がありますから、そのつもりで時間のことをお考え願います。
【次の発言】 逐条的にお願いいたします。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたします。各章とも一応説明を聞きますか。今の通りに、先ず第一章の説明……

第15回国会 建設委員会 第17号(1953/03/05、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私は今の三浦委員の御質問に関連して少しくお尋ねいたします。第六条の今立法者のほうから河川法その他とおつしやいましたが、河川法を調つてあるならばなぜ砂防法をお とりにならないか、一つも砂防法のことは言つていない。砂防施設をどこでやつておるかということを御承知の上でこの法案を提案されたのか、先ずそれを承りたい。
【次の発言】 私からもう少し詳しく申しますが、砂防法から言いますと、各河川の海に接する区域、それが河口が飛砂のために埋没されておるというふうな場合には、砂防法によつていつでもこれを砂防指定地に編入してすぐこれを設備地に組替えて仕事ができるのであるし、それは工事費さえあれば今日……

第15回国会 建設委員会 第18号(1953/03/09、2期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) これから委員会を開催いたします。  この前、第二章、海岸保全区域について説明を聴取しました。これに対してなお御質疑が残つておればお願いします。第二章がないようなら第三章に行きましようか。では第三章。
【次の発言】 なければ第三章に進みます。
【次の発言】 一応第三章に対して御質疑ありませんか。
【次の発言】 今の田中委員の質問に関連して私も一つ承わりたいと思います。  河川法にいたしましても、道路法にいたしましても、砂防法にいたしましても、そういう建築的な法案についてこういうふうに工作物の内容まで明示したのは私は例を知らない。なぜこういう基本法に対して特にこの法案は工作物……

第15回国会 建設委員会 第19号(1953/03/10、2期、緑風会)

○赤木正雄君 大体同じような目的を以てする仕事に対して、これを所管する役所が、一つにまとまつてないで二つ以上あるということは、非常に事務の複雑を来たして、これは行政の面からもよくないと思うのです。そこで第三十一条を見ますと、この法律において主務大臣は、農地の保全を主として目的とする、こういう場合には農林大臣、その他の海岸保全区域に対しては建設大臣と、こういうふうになつております。一体海岸保全施設の設置或いは管理は、現在建設省の設置法によつて一般的に建設大臣の所管になつている。こんなことは提案者御承知でしようか。
【次の発言】 若しもそれを十分御理解ならば、その背後の土地が農地であろうと、或いは……

第15回国会 建設委員会 第20号(1953/03/11、2期、緑風会)

○赤木正雄君 港湾区域内における港湾施設の災害復旧は当然港湾局でやりますが、港湾区域内における港湾施設でない災害復旧は港湾局でなされているのか、或いは建設省でなされていますか、どつちですか。
【次の発言】 今私が質問したそれに対する御答弁ですね、万事は皆様御承知だと私は思うんです。皆ぼけちやつている。だから言い換えれば、港湾施設はこれははつきり言いますと、港湾区域内における仕事というものは必ずしも港湾局と考えない。現に建設省といたしまして災害復旧工事をなさつているのがありますから、これはよく研究しなければならんと思うんです。

第15回国会 建設委員会 第21号(1953/03/12、2期、緑風会)

○赤木正雄君 質疑は尽きていますが、併しまだ各会派の中で十分懇談は尽されておりません。で私はこの法案を成るべく円満に持つて行くために、委員長はこの際懇談なすつたらいいと思います。速記をやめさして……。
【次の発言】 昨年四月四日に審議いたしました特殊土壌の問題につきまして、少しく質疑がありますから、関係当局にお尋ねいたします。これは一応そのときの速記録を読まんと皆さんが御了解に苦しまれる点がありますので、速記録の要点だけを一つ読みます。  四月四日の私の質問には「「特殊土じよう(シラス、ボラ、コラ、アカホヤ等特殊な火山噴出物及び花こう岩風化土その他特に侵しよくを受けやすい性状の土じようをいう。……

第15回国会 立太子の礼及び成年式につきたてまつる賀詞案起草特別委員会 第1号(1952/11/08、2期、緑風会)【議会役職】

○仮委員長(赤木正雄君) 只今から立太子の礼及び成年式につきたてまつる賀詞案起草特別委員会を開催いたします。私年長の故を以ちまして、委員長の選挙が終りますまでこの会議を主宰させて頂きます。  先ず国会法第四十五条及び本院規則第八十条によりまして特別委員長の互選を行いたいと思います。つきましてはこれを如何に取計らいますか、お諮りいたします。
【次の発言】 只今の草葉君の動議は相馬君の御賛成によつて成立いたしました。草葉君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。従つて、私甚だ不適任でございますが、御推薦によりまして委員長を務めさして頂きます。


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 議院運営委員会 第4号(1953/05/27、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私、重ねてその他日ということを、もう少し明らかに承わりたいのであります。もう少し、委員長からでも。
【次の発言】 理事会においておきめなさつて、成るべく円満に事を運ぼうとなさつたことは、非常に私はいいと思います。併しその理事会の結果も、我々会派で何ら知らない。今以て知らない。でありますから、後任ほど、理事会でこうだつたということを恐らく理事から、各会派に報告があると私は思うのですが、それで、まあ仮に、明後日も又国会があるのですから、他日というような問題もありますからして、理事会の報告を一応、少くとも我々会派に御報告を願わんと、理事会にお委せしておるが、もう少しその点、はつきりさせ……

第16回国会 議院運営委員会 第7号(1953/06/15、3期、緑風会)

○赤木正雄君 些細なことですが、議員会館の各議員の部屋も、或る一部においてはまだ汚い部屋がある。これをこの夏或いは休会があれば休会中に大体直す、こういうことを皆議員が要望しておられるのですが、これを庶務小委員会におかけになつたのですか。
【次の発言】 今理事会できまつたことを承わりましたが、私少しく申上げたいと思います。  と申しますのは、緑風会が質問の二番目に当つておりますが、今までの国会で緑風会が第二党であるし、若しも与党の自由党が質問なさらぬときは緑風会が第一にすべきである。こういうことを申しましたが、それは緑風会は大臣を出しておるからまあ準与党である。そういう意味で、一番最初には我慢し……

第16回国会 議院運営委員会 第9号(1953/06/17、3期、緑風会)

○赤木正雄君 先ほど小笠原さん、又千田さんから御意見がありましたが、これは私のほうの会派の問題でございますから、一応会派に帰りまして、十分協議いたします。
【次の発言】 前々の国会でありましたか、やはり緑風会の質問に対するこれと同じようなあれが出たのであります。そういうこともありますし、私、今日はちよつと用事がありましていなかつたのでありますが、今の皆さんのお話も相当議院の運営上聞くべき点があると思うのてあります。そういう観点から、緑風会として果していいか悪いか。又この議院運営の一般の考え方、こういうことを持つて帰つて……。
【次の発言】 私のほうの政調会で希望者を一応検討して、そうして、その……

第16回国会 議院運営委員会 第10号(1953/06/18、3期、緑風会)

○赤木正雄君 昨日、小笠原委員その他のかたから緑風会の質問演説に対して御注意がありまして、御尤もと思いますので、我々よく相談しまして、二度あることは三度と言いますが、三度のないように十分注意いたしますから御了解願います。
【次の発言】 私一つ、官房長官にお伺いしたいのです。一人の人が、いろいろの委員におなりになるということは、この前も私は大分論議した点があるのです。これは又少し面白くない点かも知れませんが、仮に一人の人が、いろいろの委員に関係していまして、殆んどその人が、その委員会に出ていない。その場合にも、やはり手当といいますか、目当といいますか、そういうものを、出た人と同じようにお払いにな……

第16回国会 議院運営委員会 第11号(1953/06/19、3期、緑風会)

○赤木正雄君 その地方から出た人の関係と派遣の関係は、今までの規定通りうまくいつておりますか。
【次の発言】 各会派一人というのは……。

第16回国会 議院運営委員会 第13号(1953/06/29、3期、緑風会)

○赤木正雄君 小林さんは、ほかにもまだ委員会の委員をやつておられると承知していましたがね。(「やつている」と呼ぶ者あり)そういう御出席はどうか知りませんが、今、相馬さんのお話もあるのでございますからして、今後は委員たる以上は御出席にならんと、我々が承認を与えたその責任上も困ると思うのです。この点を私は御注意申上げ、お願いしたいと思います。

第16回国会 議院運営委員会 第22号(1953/07/18、3期、緑風会)

○赤木正雄君 その差替えは何時頃出たのですか。

第16回国会 議院運営委員会 第24号(1953/07/22、3期、緑風会)

○赤木正雄君 先ほど小委員会で決議案云々の問題があつたんですがあれは委員長お諮りになつておりませんか。

第16回国会 議院運営委員会 第28号(1953/07/30、3期、緑風会)

○赤木正雄君 緑風会は、今官房長官の意見を聞きまして、もう一遍会派に持つて帰つて協議せねばならないと思います。この点は私……。

第16回国会 議院運営委員会 第29号(1953/07/31、3期、緑風会)

○赤木正雄君 例えば労働委員会のごときは、スト法案はまだ審議していません。結論を出していない。而もこれは相当大きな問題でありますが、労働委員長は個有ほど延長してほしいと、そういうふうな具体的な話はなかつたのでしようか。

第16回国会 議院運営委員会 第36号(1953/08/10、3期、緑風会)

○赤木正雄君 この問題は実は緑風会ではもう態度がきまつています。先ほど申された通り今日は十二時に終ろうという観点でありますから、理事会をなさるなら、その時間を諮つてほしい。

第16回国会 建設委員会 第2号(1953/05/29、3期、緑風会)

○赤木正雄君 次官には質疑がありますが、局長が説明をなすつたあとにしたいと思いますから…。
【次の発言】 簡単に一、二お伺いいたします。  河川関係の調査費のことでありますが、無論今後調査するのでありますから、調査費はどれだけ要るか、今後調査する分量でありますが、併し今まで仕事をする事業費を見て、それを調査費の将来の目安にする、こういうふうに見て差支えないと思います。そういたしますと、この第一次予算、先ほど御説明の中に直轄河川改修費は二十億一千二百万円に対して河川事業調査費が千五百万円余り、又河川改修費補助が八億九千四百余万円に対してこの補助が三百六十五万円、無論これ以外にいろんなこともありま……

第16回国会 建設委員会 閉会後第2号(1953/09/25、3期、緑風会)

○赤木正雄君 今度の水害に鑑みまして、私はまだ和歌山県は行つておりませんが、そのほかに京都、北九州方面を見ました。その結果を見ても山に木があれば無論結構ですが、併し木があつても崩壊が至るところに起つている。それで林野庁といたしましては何年生ぐらいの植栽林或いは自然林において崩壊が多いのか、或いは雨量と崩壊との関係、そういうことを御調査なすつたものがおありでしようか、若しあればいろいろな参考に一つ……。
【次の発言】 そういう点で、これは今回の水害に限りません。まあどの水害でも大きな水害と言いますか、こういうことになりますと至るところに崩壊がありますから、今後十分調査なすつて、私ども成るべくそれ……

第16回国会 建設委員会 第3号(1953/06/02、3期、緑風会)

○赤木正雄君 今、大臣から河川行政について承わりましたが河川行政をずつと承わつている関係上、私は先ず河川というものはどういうものか、それから承わりたいと思います。但しこれは大臣から承わらなくても、恐らくはかの人がいらつしやるからそのほうから伺つても結構と思います。
【次の発言】 水源とおつしやいましたが、そういたしますと森林地帯の河川という意味ですか。
【次の発言】 水源と森林は意味は違うとおつしやいますが、森林も無論その一部は水源を形作ると思います。その観点からして水源を形作つておるところの森林はどういうふうに解釈になられますか。
【次の発言】 血管のように水を流す所は河川と、大体こういうふ……

第16回国会 建設委員会 閉会後第3号(1953/10/12、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私、この間或る県の災害地に行つて見たのですが、これは小さい河川で、普通その河川の横に道路があつて、その道路のすぐそばに耕地があるようなところ、耕地の畦といいますか、畦が道路へ関連して来る部分ですが、それがこの前に破壊して、これはその農地災害で補助の仕事をしてもらつた。今度はやはりその場所が破壊されていますが、それは河川沿いなんで、今度は同じ場所ですが、それは河川の災害として補助を受ける、こういうふうに言つている。まあ見方によつては何もこれは言うことはない。我々はみな河川の災害と思いますが、そういうような災害に対して、或いは農林省の災害復旧対策、或いは建設省の災害復旧対策など、非常……

第16回国会 建設委員会 第4号(1953/06/23、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私は災害というものに対しての建設省の御方針という点、多少今までのやり方でいいか悪いか、こういう点について疑義があります。  例えて申しますというと、先ほど局長がこれから災害箇所の実地検査をやるんだと、こうおつしやいますが、これは局長の御存じの通りに、私どもが建設省にいましたときには、災害箇所を詳細漏らさず、一々現地に行つて検査いたしまして、それがために日にちが或いは二週間になろうと、場合によつては一月も行つて検査したのであります。最近は御承知のように検査に行かれる日にちが非常に少いのと、又災害箇所が殖えているせいかも知れませんが、机上の査定をなさることが随分多いように承わるのでご……

第16回国会 建設委員会 閉会後第4号(1953/10/13、3期、緑風会)

○赤木正雄君 先ほど鹿島委員の御質問の中に、調査が不十分のために国のほうでも数億損した。こうおつしやつたのに対して、河川局次長が、誠に御尤もだ、遺憾の意を表する、こう言われました。それで私は河川局次長にお伺いしたいのですが、これは建設省で調査なすつたダムか何か知りませんが、それをどこかの土建のほうに仕事をさせまして、事実数億の損をした、こういうことが実際起つているのか、起つていればその具体的な話を…。
【次の発言】 じやわかりました。

第16回国会 建設委員会 第5号(1953/06/25、3期、緑風会)

○赤木正雄君 今の有料道路に関連いたしまして少しお伺い申上げておきます。田中委員の御質問の通りに、あの法案を通過させるについては随分難点があつたのです。そのときに、法案審議の際に、有料道路についてはいいか悪いか、あれも随分難点があつたのです。併し一応大臣の立場もあろうというような考え方であれを認めまして、そのときに私は実に遺憾に思つている点も少しある。或る種の道路のごときは決して有料道路にしてはいけませんというふうなことを申したのもあります。併しこれは知らん間に有料道路になつてしまつた顕著な例もあります。言い換えれば、その結果から見ますと、審議に当つた我々委員は出し抜かれてしまつたという結果に……

第16回国会 建設委員会 第6号(1953/06/29、3期、緑風会)

○赤木正雄君 今九州方面の災害の極く大要を承わりまして、なお詳細は御調査中でありますから無論おわかりにならないことと思いますが、これについて二、三気の付いたことをお尋ねいたしたいと思います。  先ず筑後川の改修はいつ頃着手していつ頃完成しておりますか、これから承ります。
【次の発言】 筑後川は大正十年から改修に着手いたしまして、ではまだ工事施行中に属するのでありますか。
【次の発言】 次に遠賀川、嘉瀬川、白川等々ありますが、これについて先ほど簡単に、中小河川で仕事をしていると言われましたが、或いは直轄河川で仕事をしているのもあるはずであります。これは目下施行中に属するかどうか、その点を各河川に……

第16回国会 建設委員会 第7号(1953/07/02、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私が申す前に、私が申す事柄についての法案の名目をおつしやつて頂きます。
【次の発言】 その法案が議運に付託されたことについていろいろ問題がありますので、議運に付託になりましたいきさつを、私は議運の委員をやつていますから、私の承知している範囲をお話しいたします。  この法案を出すか出さんかというそのもとにつきまして、先週の月曜日に、この国会の周辺に或る建物を願つておる、その建物ができたらば非常に国会にも関係があるので、その建物ができないようにしようというふうな事柄がありまして、それについて法案でこれを阻止するかどうかというふうなことが議運の庶務小委員会で問題になつたことを知つていま……

第16回国会 建設委員会 第8号(1953/07/06、3期、緑風会)

○赤木正雄君 大分懇談のうちに時間も経過しましたから、今日はこれで委員会をおやめになるように願います。

第16回国会 建設委員会 第9号(1953/07/07、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私の承わりたいことは、小笠原さん、田中さん、石井さん、皆さんから大体お話がありまして、私の疑問は同じことなんです。先ず一つお伺いしたいのは、この試験研究をやつているようですが、これは北海道でやつているんですか。
【次の発言】 そうすると、ここに書いてある「国の責務」というのは北海道に対するものでありますか、或いはその他、本州と言いますか、内地でもやつているものか、やはりできるだけ防寒住宅に対して試験研究をするものに対しては補助をするとか、そういうふうなお答えになりますか。
【次の発言】 いや、第三條。
【次の発言】 先ほど小笠原委員からして、「国又は地方公共団体が北海道の区域内に……

第16回国会 建設委員会 第11号(1953/07/09、3期、緑風会)

○赤木正雄君 ガソリン税の中には一般の自動車以外のガソリンも入つていますが、これは自動車だけのガソリンとそれ以外のガソリンと、ガソリン税はどれほどの税金において差違がありましようか。
【次の発言】 航空用のガソリンはこれは税金がかかつていないと思いますが、或いは将来かかる時期があるかもわかりませんが、そうしますと、航空用のガソリンも、この法案が通過した場合には当然これに加わつて来る。又、そのほか、これは現在税金のかかつている生産用のガソリンですね、これもありますが、この前の国会で修正いたしましたときには、主としてこの道路に使う自動車のガソリンと、こういうふうに修正したのでありますが、その修正と……

第16回国会 建設委員会 第13号(1953/07/14、3期、緑風会)

○赤木正雄君 今の田中さんの御質問に関連して少しお尋ねしたい。この事業をするための準備でありますが、仮に電力工事をしようというふうな場合に、五ヵ年先に事業するか十年先に事業するかわからない。そういう場合にも準備としてやつて行こうということはありますが、これに対する相当な年限というものを準備期間としてお考えになつておるのでりますか、或いは二十年先にやる仕事でも準備として認めて行くというのですか、年限の問題であります。
【次の発言】 法律の運用で期間を適宜に判断し得るとおつしやいますが、仮に悪質の者が事業をしようというふうな場合に、土地の認定はしたが、併し実際仕事をするのはいつかわからん、そういう……

第16回国会 建設委員会 第14号(1953/07/16、3期、緑風会)

○赤木正雄君 関連して……。私はこの前の委員会で、今その資料と申しますが、実際の資料をこの次の委員会にお持ち下さいと要求したはずなんです。だから今日この委員会にお持ちになつておるはずだと思います。
【次の発言】 それに関連して、いろいろ話がありましたが、やはり事業をなさる場合に、土地収用法ではなかなか困難だと、その観点からして先ず斡旋のようなことをしたらいいではないか、起業者の立場からそのほうが便利だ、こういう観点から出ておるようにどうも思われるのです。だからして今まで多くの場合をそのままに終らさして、やはりこういうようなものがあつたほうが実際事業をするほうからいいのか、或いは土地を収用される……

第16回国会 建設委員会 第15号(1953/07/21、3期、緑風会)

○赤木正雄君 この法案の斡旋委員の問題でありますが、これは収用にかける前にこれを適用するというふうなお話がありましたし、又土地収用にかけてから斡旋させる、両方の場合があるとおつしやいましたが、主として土地収用法をかける前に斡旋委員で斡旋を図る、こういうふうの考えのほうが多いのですか、どうですか。
【次の発言】 そうするともう一遍お尋ねいたしますが、そうすると仮に認定した後で土地収用へ行つて、それが今度の調停委員のほうに入るのでありますか、或いは認定した後でも斡旋委員のほうに入るのでございますか。
【次の発言】 それで結構でございますが、そこでその事業認定に入りますと、土地収用が一歩踏み出したこ……

第16回国会 建設委員会 第16号(1953/07/23、3期、緑風会)

○赤木正雄君 これは何ですか、法案の提案理由だけを聞きましたが、あとは各条項によつて政府が説明しろという考えか、又いきなりこつちから突つ込んで行くのはどうなんですか。
【次の発言】 丁度私廊下に出ましたら、和歌山県から見えておりまして、水害の状況を是非皆さんにお話したい。こういうようなお話でありますので、適宜の時間、三浦さんの動議もありましようし、田中さんの御了承もありますので、和歌山県の状況を聞きますとよろしいと思います。

第16回国会 建設委員会 第17号(1953/07/24、3期、緑風会)

○赤木正雄君 先ほど建設政務次官のおつしやつた答弁ですね。これは午前中に、斡旋委員会は、どうも土地を買つてもらつては困るというような立場からも斡旋委員を持ち得るようなことにするように聞きましたのです。そういたしますと、私は無論この法案の根本趣旨に違うと思います。でありますから、先の政務次官の発言が確かに間違つていたことははつきりしますから、それをこの次の委員会までにこれは統一しておかれんと、やはり議事の運営がなかなか厄介でありますから、これだけを私の気の付いていることを申しまして、そうせんとやはり委員会が長引くと困りますから、その点を………。

第16回国会 建設委員会 第19号(1953/07/28、3期、緑風会)

○赤木正雄君 関連して……。どうも先ほどの話を聞いてみますと、私どもは初めに極く素直に受けたこの斡旋委員会の性質と目的、それからだんだん検討して行く間に、斡旋委員会の同意というものは大分変つて来た。と申しますのは、端的に言うと、初め起業者のほうからだけ言つておるものと思つた。今度は土地所有者のほうから斡旋委員会に何してもらつてもいい。それを県知事が受理しないということは、これはとにかく間違つていると思うのです。斡旋委員会が成立せぬするは別ですよ。けれども今の法案から言えば、県知事がそれを受理しない、これは土地収用の精神から反する。それは間違つていると思うのです。併し今日は私は質問をおきますが、……

第16回国会 建設委員会 第20号(1953/07/30、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私は田中委員のおつしやつたことは立派に理由があると思います。併し先ほど建設大臣が諸般の関係を考えて、政府として近い将来にその意味の修正をするということを明言されているので、私は政府の意図するところを信頼いたしまして、今直ちに修正案には賛成いたしかねます。

第17回国会 議院運営委員会 第4号(1953/11/02、3期、緑風会)

○赤木正雄君 このほかの再任のかたがありますが、再任のかたは、そういう疑念がないから差支えない。

第17回国会 建設委員会 第1号(1953/10/30、3期、緑風会)

○赤木正雄君 一つ二つお尋ねします。先ほど減額するものに対しては補助予算のきまつておるものは手を著けないが、補助の内定通知のものに対してはこれを考えるというふうなことを申されましたが、今以て補助の内定通知でまだ確たる補助額を与えておられないというふうな事業はあるのですか。
【次の発言】 それはどういうふうの事情ですか。
【次の発言】 先ほど官房長のお話では、内定通知のものに対しては今度予算の関係上その幾分を減し得ることはあるかもわからん、こういうふうのお話でありまして、当然補助指令を出しておかれべきものにかかわらず、今以て内定通知でとどまつておる。それで今度減額をする。非常に政府の手落のために……

第17回国会 建設委員会 第2号(1953/10/31、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私は昨日委員会で、都市計画の中で防災事業に対して官房長に質問して、今日の委員会で具体的な設計を以て説明してもらうように昨日話したのです。それにもかかわらず、私の顔を見て官房長は出て行つてしまう。実にけしからんと思う。こういうことはあり得べきことじやない。私は議運にいたから遅れてしまつたのです。そうでなければ当然時間に来ますから……。私の来たのを見たら向うから進んで説明すると私は思います。それに私の顔を見てすぐ逃げてしまうということは、こういう態度では実に私は不満に思う。これは十分あなたのほうから政府にそういうことを伝えて頂きたいと思います。私は官房長にまだ言いたいことがありますけ……

第17回国会 建設委員会 第3号(1953/11/02、3期、緑風会)

○赤木正雄君 今の問題は三重、愛知の災害に会つた海岸を復旧する間の問題ですか。
【次の発言】 この以前に下関の隧道ができる場合に、相当大きな事業でありますが、これは別に特別のそういう出張所のようなものを置かないで、やはり九州の地建ですか、その中に出張所を作つてやつたのでありますが、今回の場合も特にそういうふうな観点から、やはり中部地建の中に特にその事業をするための出張所を置いて、事務所を置いてそれはできないのですか。
【次の発言】 工事はやはり三・五・二という比率で三カ年計画でやるというわけですね。
【次の発言】 私海岸の問題は大きな問題でありますが、この前大正六年に淀川の決壊したときに、これ……

第18回国会 議院運営委員会 第1号(1953/11/30、3期、緑風会)

○赤木正雄君 理事会で順序がきまつたことでありますから、あえてこの際反対とは言いませんが、今までのいきさつから申しますと、むしろ緑風会が一番最初にしてもいいように思います。併し理事会で決定したことでありますから決してあれしません。ただこれを例にされないように、それだけをお願いしておきます。

第18回国会 議院運営委員会 第3号(1953/12/02、3期、緑風会)

○赤木正雄君 この輸出入取引審議会り委員のかた二名は、別に私の会派で言うのではないが、緑風会でありますが、ほかのかたに適任者はなかつたのですか。
【次の発言】 先ほど小笠原君からお話がありましたが、我々緑風会としても初めて話があつたのです。別にどういうことか私存じません。今初めて聞きました。第三者が見まして、これは奇異の感を感ずるのは当然と思います。(「その通り」と呼ぶ者あり)でありますから、我々も帰つてよく検討いたします。

第18回国会 議院運営委員会 第4号(1953/12/03、3期、緑風会)

○赤木正雄君 ちよつとお尋ねいたしますが、この委員は有給ですか、無給ですか。
【次の発言】 前の人事官がやめられまして、その次の人事官を任命されるについて、この委員会で審議した場合に、各方面から技術出身のかたをこの次の人事官に任命すべきであるという大変強い議運としては話があつたのです。その点を、今回浅井さんをお出しになるのに対して、多少でもお触れにならなかつたのでしようか。

第18回国会 議院運営委員会 第5号(1953/12/04、3期、緑風会)

○赤木正雄君 緑風会は任命に異議ありません。

第18回国会 議院運営委員会 第6号(1953/12/05、3期、緑風会)

○赤木正雄君 予算が重大でありますから、皆さんのお話の通りに、大蔵大臣を呼んで来ることはなかなか難儀だと思います。でありますから、委員長のほうで折衝して努力をしても来られんということなら、これはやむを得ん。それくらいの範囲ならやむを得んと思います。

第18回国会 建設委員会 第2号(1953/12/04、3期、緑風会)

○赤木正雄君 丁度江田委員からして技術の質問がありましたから、これに関連してお伺いしたいのです。  実は私が在職中にも、技術官として在職したのですが、その当時次官が、どうも技術者は実に楽なものだ、工作物がこわれたときにはこれは災害だと皆災害に責を帰してしまう、これだつたら技術者じやなくても事務官でも災害復旧はできる、こういうふうのことを聞かされて、私はこれは相当含味すべき意見と思つたのです。私なんかは少くとも仮に今ここに十万円の金がないと一つの橋を架けることはできん、併しその場合に事務当局はいろいろの関係で五万円でやつてくれというときに、これはできないのだ、できないからして年限を延ばしても五万……

第18回国会 建設委員会 第3号(1953/12/07、3期、緑風会)

○赤木正雄君 今大臣から、従来建設省としても外国に二人か出しておるというお話で、結構だと思いますが、私が希望しておきたいのは、外国に行つた人が研究、調査した結果を報告書として出して欲しいのです。ただ御本人だけそれを習得するにとどめないで、いわゆる業者又は建設委員の連中に、どこではどういう仕事をするとか……。実は外国にたくさん人が行きましても、目的を持つて行くべきもので、向うに行つていろんなテーマをとるのにも一つの目的を持つて各自が深く調査して来る、それで調査した結果は、国会図書館でもいいし、どこでもいいから、立派な調査報告書として出して欲しい。実は今まで、戦前でも随分調査に外国に行つております……

第19回国会 議院運営委員会 第7号(1954/01/29、3期、緑風会)

○赤木正雄君 今のお話によりますと、常任委員長の各会派の更迭を一年くらいたつたときにするというそういう慣例は別にあつたように思いませんが。

第19回国会 議院運営委員会 第65号(1954/05/21、3期、緑風会)

○赤木正雄君 これは、議論すれば限りがないのでありますが、私は松岡さんの、厚生委員会に付託すべき理由を承りたい。
【次の発言】 私は理事会で決定しておれば、あえてそれに反対しようと思いません。併しこれを考えてみますと、理事会のほうにおきましても、或いは各委員会におきましても、本当にこれを今日の日本の状態において、どちらの委員会に付託するか、非常に問題なのです。日本の水道は、今は衛生の観点よりも建設の観点のぼうが多いです、実際の問題は。水質の観点よりも、如何にして水道を布設するか、これが実際のことなんです。どうして水を引入れるかなのです。ただ一点、水質という観点からいえば、これは申すまでもなく厚……

第19回国会 議院運営委員会 第66号(1954/05/22、3期、緑風会)

○赤木正雄君 この中に参議院議員の梶原君が出ておりますが、これはやはり学識経験者という面で、政府では推薦しているのでしようか。
【次の発言】 今次官のお話の通りに、今までは片柳君が国会の承認を得て、委員になつておりました。そういうふうに学識経験のある人は、特に国会議員であつても、国会の承認を得るということになるわけですが、今政務次官のおつしやつたように、縁風会からということになりますと、やはりほかの会派からも、いろいろな意見があると思う。将来いろいろな誤解を生ずる原因を作りはしないか。若し政府が学識経験者を選ぶ、そういう考えならば、やはり前のほうがよかつたのではないかと私は思う。むしろそれのほ……

第19回国会 建設委員会 閉会後第1号(1954/06/30、3期、緑風会)

○赤木正雄君 ありますよ。
【次の発言】 去る十九国会におきまして吉田総理或いは大蔵大臣共に、治山治水は特に重点的に予算を認めてある。無論それは災害に鑑みてそういうお話でありました。これは本会議で明確にそう述べられているのであります。聞くところによりますと、政府では又実行予算を編成して行く、一部の事業を縮小しよう、これを新聞紙上に見ましたが、治山治水事業に対しては先ほど私の申した通りに、政府として重点的に考えているのでありますから、よし予算を縮小されるに当つても、総理の言明に照らしても、治山治水に関しては実行予算の縮小なんかはあり得ないことと考えますが、これに対して建設大臣のお考えを承わりたい……

第19回国会 建設委員会 閉会後第3号(1954/09/15、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私は今質問したい。官房長にもう一度承わりまするが、事業量は減さないで節約すると、そういうふうにおつしやつたように聞きましたが、そうですが。
【次の発言】 今官房長のお話の通りに私も聞いています。その際に大臣は労銀が安くなることを考えて節約するとおつしやいましたが、以前に大臣がおつしやつた当時と今頃はどれほど労銀が安くなつていますか。
【次の発言】 今お話の通りに労銀のことは余り値下りに重きをおいておらない、材料の値下りに重点をおく、これは私は御尤もと思つて、万事そうしてほしい。さつきのお読みになりました次官通牒を見ますとずいぶん苦しい文句があつて、不要不急な経費を抑える、これは今……

第19回国会 建設委員会 第4号(1954/02/02、3期、緑風会)

○赤木正雄君 今政府のほうから道路の整備関係の法案を審議することがあるかも知らんというようなお話でありますが、その際には私は大蔵事務次官を是非とも呼んで欲しい。
【次の発言】 なお、これは専門員に承わりますが、大蔵事務次官は政府委員とは違いますが、呼ぶことはできましようね。
【次の発言】 それで委員長にお諮り願いたいと思います。説明員として大蔵次官を呼ぶことを皆さん御了承になりますか、お諮り願います。
【次の発言】 それからもう一つ、私が申しましたあさつての治水の予算の際に、緒方副総理、大蔵大臣、農林大臣の是非おいで下さるように願いたいと申しましたが、その際にもやはり河野事務次官の、説明員とし……

第19回国会 建設委員会 閉会後第4号(1954/09/20、3期、緑風会)

○赤木正雄君 遠賀川の今までの改修の方法はどういうふうになつていたか、その調査書を出せという田中さんの御希望でありますが、御承知の通り遠賀川は、私は政府に代つて答弁するのではありませんが、私の知つている限りを言えば、遠賀川は、あれは明治の初年のデレーキが来てから日本の重要河川を一つ一つ着手したものです。あの仕事は非常に古くて、それからその後改修をしましても、御承知の通り内務省の書類はあの当時終戦後殆んど焼きまして、その点は局長は言つておりませんけれども、そういう古い書類がありませんから、でありますから只今小笠原委員がおつしやつた通りに、或る程度の現状のことは私はわかると思いますが、昔のほうの河……

第19回国会 建設委員会 第5号(1954/02/04、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私は些細なことを河川局長にお尋ねしたいと思います。  この前の予算書について注意したことがありますが、又この二十九年度の一般会計予算を見ましても、この八百二十一ページに砂防事業に対してその2の説明の(イ)に、新たに砂防工事は、「渓岸の崩壊を防止するため護岸、水制等を築設するもので、」云々とあります。併し局長も御承知の通り、これでは砂防工事の一部だけを示していて、どうしてもこれに関連している山地の崩壊とか山腹工事は従来から建設省でやつて来ている。又同時にそれは砂防事業の一環なのであります。それを今以て訂正されておられないのはどういうわけですか。

第19回国会 建設委員会 閉会後第5号(1954/09/27、3期、緑風会)

○赤木正雄君 この方法は誠に結構と思いますが、併しこれは不正事実が起りやすい補助の方法なんです。それで一体これは精算補助をされているのか、或いは概算補助なんですか。
【次の発言】 それで補助の方針として精算補助によつているか、或いは概算補助によるか、どちらかというのです。
【次の発言】 そういたしますとこれは精算補助とみなすべきですね。それならば、精算補助ならば、仮に各県の補助をなさつても、それだけの仕事ができていないときには当然その年度において国へ返すべきものだ、こういう性質のものだと思うがどうですか。
【次の発言】 従前はどういう措置がとられたか知りませんが、私はこういう補助の性質として、……

第19回国会 建設委員会 第6号(1954/02/09、3期、緑風会)

○赤木正雄君 北海道所管の経費は今御説明の通りに並べてありましようが、併しこの事業を見ますと、やはり河川とか道路とかありますが、別に内閣側は河川の調査機関、或いは道路の調査機関もありませんので、やはり実体は、予算を取る場合建設省としてやつておられるのですかどうですか。全然建設省とは別に内閣だけでやられるというのですか。
【次の発言】 そういうふうになつておるならば、この内容についてやはり内閣のほうから御説明を聞くよりも、実際問題は建設省、あなたのほうから承わつたほうが的確な資料も得られるし、御説明もおできになるんじやないですか。
【次の発言】 今局長のお話のように、総理府といたしましても、説明……

第19回国会 建設委員会 閉会後第6号(1954/10/11、3期、緑風会)

○赤木正雄君 十四号の台風による被害を調査するために、堀木委員長と私は去る七日と八日の両日に静岡県の被害の状況を調査いたしましたが、これについて御報告いたします。  私らの参りました順序は、お手許に図面になつておる通りに東から西へ、つまり吉原市附近の沼川及び潤井川、安部川、国道一号線の宇都ノ谷峠、焼津市に沿いまして瀬戸川、その支流の朝比奈川、焼津市の海岸、大井川の本川とその支川である相賀谷川及び大代川、太田川本川と支川原野谷川等を見て参りました。  この台風による雨量は、安部川上流の地域では五百ミリ、宇都ノ谷峠では三百ミリ、太田川上流では二百ミリ乃至三百ミリといわれています。この観点からもやは……

第19回国会 建設委員会 第7号(1954/02/11、3期、緑風会)

○赤木正雄君 昨年成立いたしました臨時措置五カ年計画の法律がまだ生きてるはずなんです。少くともあの法律が生きて、法律を修正するなら修正する法律ができて、それが通つて、初めて私はこれは審議でき得るもので、その点に非常に疑問がありますから、場合によつては法制局長を呼んで頂きたいのです。どうも私はあの法律は生き」てるはずだろうと思つております。それならその法律によつてこの予算は組まれるはずだと思う。どうしてもこういうあの法律に違つた予算があるならば、あの法律を先ず以て修正すべきが順序なのですから、法制局長をすぐ呼んで頂きたい。
【次の発言】 それをしてからでなければ論議にならんと思います。

第19回国会 建設委員会 第8号(1954/02/16、3期、緑風会)

○赤木正雄君 もう一度。
【次の発言】 私は大蔵大臣と事務次官と主計局長ともう一人治水関係の課長といいますか、その方に皆一堂において質問したいのです。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 先ほど私は大蔵大臣、その他の方々の御出席を要求しておりますが、折角次長が見えておりますから、又ダブるかも知れませんが、質問の趣旨をお話して、先ず以てお考えを承わりたいと思うのです。
【次の発言】 次長にお伺いしたいのです。本年、来年度の予算について治山、治水に重点的にお考えになつているということはよくわかつております。併し治山、治水の事業に対して予算の按分をなさる場合、何を目途として予算を按分されたか、それを……

第19回国会 建設委員会 第9号(1954/02/18、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私時間がありませんから簡単にお伺いしたいと思う。先ほど三浦委員の御質問を聞いていますと、法科関係の方と技術関係の方で昇給に多少年限の相違があるように聞えたのですが、建設省として実際そういうことはあるのですか。
【次の発言】 それからもう一つ人事院のほうにお尋ねします。今戦後のドイツはどうか知りませんが、戦前のドイツには、仮に大学を出ましても、技術官の話なんですよ。大学を出ましても現場で二カ年よく習得して、二カ年済んで始めて国家試験、国家試験は現場のことも聞かれるし、又学校で習つたことも聞かれる。その国家試験を受けて、同じ国家試験に及第した人によつて始めて、その当時日本の給料でいえ……

第19回国会 建設委員会 第10号(1954/02/23、3期、緑風会)

○赤木正雄君 それに関連して、天龍川の総合開発の主なるものは佐久間ダムでなかつたでしようか、どうでしようか。
【次の発言】 十九地区の総合開発はありますが、北上川とか利根川とか或いは阿仁田沢、最上は発足したばかりで、実際その緒にもついていないというのがたくさんございます、併し天龍地区はまだこれは総合開発の全体の計画としてはできていないはずなんです。併しその主要部分の佐久間ダムはすでに着々と事業に着手しておる。そうすると総合開発というのは一体何か、非常にその間に矛盾があるのです。ちよつと委員長、私は河川局長さんが向うに御用があるならば、私はよろしうございます。

第19回国会 建設委員会 第11号(1954/02/25、3期、緑風会)

○赤木正雄君 建設省といたしまして百三十六人をお増しになつていますがこのうち本省はどう、或いは地建はどう、こういうことはあなたでなくても人事課長に聞けばわかるならばあなたへの質問はよろしうございます。何なら人事課長に……。では人事課長にお伺いします。百三十六人を建設省としてお増しになつていますが、本省には何人、地建には何人になつておりますか。
【次の発言】 もう一遍よく……。そうすると百三十六人のうち河川局は十六人増す、こうなつているのですね、その十六人はどういうふうな人をお増しになるのですか。
【次の発言】 先ほど田中委員からの質問もありましたが、現場をやつています地建のほうは、実際事業費か……

第19回国会 建設委員会 第13号(1954/03/02、3期、緑風会)

○赤木正雄君 今の三浦委員の質問に関連して……、私は今日は質問しない考えでありましたが、そこまで話が進めば一応御意見を承わつてみたいと思います。先ず第一に、この次までに承わりたいのは、二十八年度予算に計上されました八億三千七百万円の事業をどこどこにされておるか。これをすつきりさせて欲しい。なお先ほどの局長のお話で、七千万円というのはそれに関連して仕事する分だとおつしやいましたから、その設計上からどういうところの仕事がなされるか、これを承わりたい。これは今設計をお持ちでありませんから、この次の委員会まではどこの場所、はどういうふうにしてなされておるのか知りたい。  もう一つ辷地り対策と申しますの……

第19回国会 建設委員会 第14号(1954/03/04、3期、緑風会)

○赤木正雄君 衛星都市とはちよつと違いますが、第十六国会で中央官衙建設問題、それに関連して砂防協会の敷地が大分論議されておつたということは皆さん御承知の通りであります。先日ちよつと国会周辺の図面を見たのでありますが、そのときは砂防会館の敷地が、以前にはたしかあれが緑地地帯になつていたのが、最近では緑地地帯ではなしに、立派な建築をせられるようになつているのを見たのですが、それは変つたのですか。
【次の発言】 私の承わりたいのは、私どもが論議したときに示されたあの計画と最近の計画と変つているかどうかをお聞きしたいのです。
【次の発言】 あれほどやかましい問題になつておりますのに、それは今私が仮に言……

第19回国会 建設委員会 第15号(1954/03/11、3期、緑風会)

○赤木正雄君 二、三気の付いたことをお尋ねいたします。私は実は今御説明を承わりまして全く逆の考えを持つておりました、今までは。と申しますのは建設省のほうが一人当りの工事分量が少いと思つていたのです。併しこれを見ますと一人当りの工事分量が大変多い。まあこれは技術官の方に承わらんと詳しいことはわかりませんが、要するに直轄工事は工事量が多い、だからして一人当りの受持つ分量も多い、こういうふうに解釈がちよつとできますが、そうでしようかね。
【次の発言】 先ほども申した通りに、直営のほうは案外人を甘く使つておるというような考えを持つていたものでありますから、殊に又直轄と申しましてもだんだん直営が殖えて参……

第19回国会 建設委員会 第17号(1954/03/23、3期、緑風会)

○赤木正雄君 それに関連してお尋ねいたしたいのですが、東京都内の十二万坪、その他二千五百円はどこだとおつしやると、これはいろいろの関係がありますから、明らかにできないと思います。併し私がちよつと知りたいのは、東京都内の終戦後の坪当りがとういうように上つておるか。それを或いはこの地区ならこの地区、実際問題についてほうぼうは要りませんから、品川方面であるとか、或いは丸の内方面とか、これは参考にもなりますから、この次で結構でありますからして、私はそういう実際の資料を欲しいと思う。そうしないと、現在これを今二千五百円が高いとも安いとも言えませんが、高いか安いかの参考として、どれほど一体地価が上つておる……

第19回国会 建設委員会 第18号(1954/03/25、3期、緑風会)

○赤木正雄君 政府は予算が緊迫して止むを得ないとおつしやるなら、防衛費になぜこの法案を変えても出さなければならんか、それだけ聞きたい。それは私はむしろあなたよりも、提案した自由党の諸君に聞きたい。それはあなたの答弁よりも自由党の諸君の答弁を願いたい。私は今日は時間ありませんから……。
【次の発言】 今度の法案を見ますと、今までの公庫とは大分性質を異にしていまして、土地の造成までも関与するとなつております。この前の委員会にお示しになつた一つの例を見ましても、東京で十二万坪の土地を造成する、こういう案を示されております。この東京に土地がどの辺にあるか存じません。又この取得費が果して適当であるかどう……

第19回国会 建設委員会 第23号(1954/04/08、3期、緑風会)

○赤木正雄君 小笠原委員の報告で結構ですが、私は成るべく土曜日は時間通りにおいで下さつて午前中に上げて欲しい、それを特に言います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

第19回国会 建設委員会 第26号(1954/04/16、3期、緑風会)

○赤木正雄君 それと関連ですが、この宅地を立体化したような法文が外国にありましようか。
【次の発言】 区画整理は日本に特殊とおつしやいましたが、やはり外国の都市でも立派なものが立つていますし、立派なプランはあるのです。それに関連しますから、私はこの宅地の立体化したような例がこういう法文にしての例があるかないか、もう少し御研究願います。  もう一つ、仮にこれを認めた場合に、場合によつては土地収用を適用されるものでありますが、今自分は三階におるんだ、この土地を取られてしまつた、土地収用のときにはそれに該当するような土地を又くれと言うことはできるのです。どこかよその土地の三階に土地収用の関係から請求……

第19回国会 建設委員会 第27号(1954/04/19、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私はまだいろいろと質疑がおありの方があると思いますが、大分今まで審議をいたしましたので、この際質議打切りの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は動議を提出いたしましたが、木村さんが特にもう少し質問をしたいとおつしやいますので、私の動議を暫らく撤回します。
【次の発言】 私はこの法案の審議過程におきまして最も明らかになつたごとは、今後の都市計画の運営上、今までのように都市計画と住宅関係とは不可分の形にすることはできない。一層都市計画の部面とこの法案の実施の上に密接な関係を持つて欲しい、こういう強い要望を申しておきます。  次にこの二つ出ておりました修正案に対しましては、三浦委員……

第19回国会 建設委員会 第28号(1954/04/20、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私も大体三浦委員と同じ意見でありますが、私の希望は、先ず懇談にお願いして、各委員にいろいろとお考えがありましようから、よくその懇談をお聞きしたいと思いますが……。

第19回国会 建設委員会 第30号(1954/04/27、3期、緑風会)

○赤木正雄君 この法律案に直接関係するか存じませんが、建設省及び農林省或いは運輸省、各官庁で持つている土木関係の機械と業者の持つている機械とはどれくらいの割合ですか。……なぜ私は総括質問においてそういう質問を出すかと申しますと、 機械というものは非常に多額の工費を要する。若しも機械化しようという場合において、政府で相当機械を持つておるならば、ただ機械を業者に貸して上げよう、機械のない業者でも、信用のある仕事ができる。根本的に今の業者が必ずしもいいと言えないのです。ただ自分が資金がある、そういう観点から余り信用できない業者もまあもぐつている形もあるのです。その観点からこの土木事業の機械化を根本的……

第19回国会 建設委員会 第31号(1954/04/30、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私三浦さんの御提案結構ですが、この両法案について討論のときにお話してもいいのですが、むしろ今の場合ちよつとお聞きしたほうがいいかも知れませんから、皆さんの御了承を得てよろしうございますか……。  私は今この二つの法案をずつと考えてみますと、非常に業者を一面から保護しているような法案のように見えるんです。これは業者を保護することは結構でありますが、ややもすれば建設省と業者と余り密接な関係に持つて行きまして、その間に変なことがあつてはとんでもないことだと私は思うのです。その観点から、建設省がいろいろ事業をなさる場合において業者からしていろいろの名目で或いは補助でも受けておられるような……

第19回国会 建設委員会 第34号(1954/05/11、3期、緑風会)

○赤木正雄君 今提案者は、政府提案は会期の関係上差控えて、その観点からこれを議員提案とした、こういうふうな意味のことをおつしやいました。私はこれに対しては非常な疑義がございます。衆議院はどういう結果になりますか存じませんが、私ども議運におきましての官房長の話では、延長国会におきましては政府提案は無論、今提案しようと思つている一つの法案、その法案はこれとは違います、これに関連しません。それ以外に他国との協定事項、これは出すかも知れない。併しそれ以外の法案は出さない、こういうふうなことを言つております。そのときに我々参議院の議運としても、やはり重要法案その他の法案を審議する関係上会期を延ばすのであ……

第19回国会 建設委員会 第37号(1954/05/17、3期、緑風会)

○赤木正雄君 田中君の動議に賛成です。

第19回国会 建設委員会 第39号(1954/05/20、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私は日程通りやつて頂きたい。
【次の発言】 ほかの人の意見も聞いて下さい。

第19回国会 建設委員会 第40号(1954/05/25、3期、緑風会)

○赤木正雄君 只今お話の水道法案につきましては、この法案をどの委員会にかけるかということにつきまして、過日議院運営で処理された場合に、私も議院運営の一員として皆さんに話したのでありますが、一体これは厚生委員会に付すべきものか建設委員会に付すべきものか、何ら根拠はないのです。併し議院運営の理事会では、多くの人が厚生委員会に付したらどうかというふうな議があつたのを聞いたのであります。そこで私は理事会でそういうふうに大多数の意向がきまつているならば、あえてこれを厚生委員会に付すことに反対するものではありませんが、併しこの水道法の従来のいきさつから考えて、これは建設委員会に付すか厚生委員会に付すか、先……

第21回国会 建設委員会 第2号(1955/01/24、3期、緑風会)

○赤木正雄君 大臣はやはり、衆議院の本会議でもただいまいろいろとありますから、私はこの委員会で長くここへ引きとめてお尋ねしようとは思いません。今の問題に関しまして、私は政治的といいますか、何と申しますか、今日の情勢として非常に住宅が不足しておるから、これを何とか満たしたい。まあ先ほど本会議でもたびたびあったように、あれくらいの計画でやっていきたいという、こういう意図を持っていらっしゃると了解して、それ以上私は政治的とかなんとかなく、もう一つ言うなれば、この前の内閣で十八万戸できなかったから今後もできないということは、それは私は考えておりません。それは内閣がかわればまたどういう方針でなさるかしれ……

第22回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1955/07/31、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私は、今のお話は非常に残念に思うんです。われわれ参議院議員は、計画的にそういうことを誇張しようと思うような人はおそらくないと思います。実は私はけさ病院に行きました。これは捨てておくことはできん。というのは、きのう私は廊下からして郡委員長が担架で自動車に乗られるところを見た。非常に驚いた。それで私はけさ行きました。行きまして、左の肋骨の軟骨が二つ非常にひびが入っておるということを聞きまして、そういう事実が私にははっきりしています。またかりにも、ここから見ていまして、そこに郡君ずいぶんがんばってこうしておりました。いかにも元気よくしておりました。しかし、自分の控室に帰られて痛みが増す……

第22回国会 議院運営委員会 第5号(1955/03/31、3期、緑風会)

○赤木正雄君 川北さんは国土総合開発審議会委員で、年に四回程度開いておるように言っておられますが、前に私も委員をやっておりましたが、自分が出られないときは代りを出すとか、私は、委員会はそんなものじゃないと思います。

第22回国会 議院運営委員会 第42号(1955/07/20、3期、緑風会)

○赤木正雄君 関連して。  懸賞募集によってなすったとおっしゃいますが、かりに、一方に高いところが十七メートルくらいそれを掘るのですね。それほど掘って、懸賞募集にどうしても合致しないといけないのですか。あるいは地形によって高くしてもいいじゃないか。それはどうなんです。
【次の発言】 その一等当選はわかりましたが、設計の内容も、全部当選者が計画しているのですか、その点どうなんですか。
【次の発言】 設計の内容まで募集のときにはすっかり出しているものですか。あるいはそれほど詳しいものを出していないのですか。それはどうなんでございますか。
【次の発言】 その出ておるだけの書類で、設計する人がどういう……

第22回国会 建設委員会 第3号(1955/05/10、3期、緑風会)

○赤木正雄君 昨日、三十年度の建設事業の大体のワクは承わりました。私まずお伺いしたいのは、政府が減税政策、ことに一兆円のワクということを言っておりますから、あるいは今後事情のいかんによっては、すべてのものの節約とか、あるいは現在の予算でもなお事業そのものは経費を減じてもできはせぬかというふうな考えをお持ちになるかもわからない。そういうことに関連しまして、私お伺いしたいのは、これは前内閣の責任と考えるのでありますが、二十九年度の建設の一般の予算をお示しになって、その後緊縮財政の結果、災害復旧事業費を除いて、他の事業に対しては一割を節約する。ただし事業量は、労務費、資材その他が非常に安くなっている……

第22回国会 建設委員会 第4号(1955/05/17、3期、緑風会)

○赤木正雄君 多少、今の人事のことですが、関連して聞きたいのです。人事院ができましてから、技術者に対する給与と言いますか、それがむしろ戦前のときよりも悪くなっている。戦前におきましては、技術者は地位はそう上の地位にはいかなかったが、むしろ給与の方でこれを優遇するという傾向があったのです。しかし人事院ができてから、すっかり、そういうことはあまり考えられていません。それについては、この委員会でも私一度質問したのですが、かりに、課、長、局長にならなくても、一生懸命に河川なら河川、あるいは橋梁なら橋梁、とにかくその仕事を熱心にやる人は、よし職付の地位にならなくても、十分優遇してその機能を発揮してもらう……

第22回国会 建設委員会 第5号(1955/05/19、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私この三十年度の予算をお示しのときに、どういうふうの仕事をどういう地方でなさるか、詳細のことを承わりたいが、しかしそれは今お願いしても無理でありますから、それのわかったときに、詳細各委員に御配付下さるようにお願いしたのであります。しかし今の説明を聞きますと、継続事業については東北、北陸等の寒冷地に対します分はおおむね二分の一、その他の地域に対してはおおむね三分の一とすでに決定しておりますから、このことを見ましても、どういう地方にはどれほどの仕事をなさるということは、もうすでに決定しているように見受けられますが、そういうふうに考えて差しつかえありませんか。

第22回国会 建設委員会 第7号(1955/05/26、3期、緑風会)

○赤木正雄君 これも資料の要求でありますが、できるかできないかしりませんが、第一に、ガソリン税が今後四カ年にどれほど入るかわかりませんが、しかし政府としては、どれほど入るであろうという予定をお持ちになっていると思います。その予定のもとに、では国道がどれほどあって、そのうちの国道のどれからまず整備するかというただいまの御予定はおありのことと思いますが、もしおあり、だったら、それを参考に資料としていただきたいと思うのです。これはやかましく言うと、なかなか大きな問題であります。もう一つそれから私のお願いしたいのは、委員の方々は、この法案を初めから審議された方から見ましても、新しくこの法案にぶつかる方……

第22回国会 建設委員会 第8号(1955/05/31、3期、緑風会)

○赤木正雄君 この飯豊橋は、あの事件があったために、本年度内のかけかえをなさるのですか。あるいは初めからそういう計画があったのですか。
【次の発言】 私の聞きたいのはそれでわかりました。むろん、あの事件は大へんな事件であります。あの事件に対して犠牲者もあったことでありますから、これは早く橋をかけかえることは当然ですが、しかしほかにも、事故が起らなくても、あれに類する橋は私はたくさんあると思います。あの事故が起ったからあれだけを特にかえて、事故が起らなかったために同じような県の橋は三十年度にはかけかえをせぬということは、非常にへんなことであります。でありますから、あなたの言われた、初めからこうい……

第22回国会 建設委員会 第9号(1955/06/02、3期、緑風会)

○赤木正雄君 時間がありませんから簡単にお願いしたいのです。それは、地方に行きますと、今度はどこどこが防衛道路というふうに、改修できるとか、いろいろなことが聞かれます。それで、防衛道路として今まで仕事ができた区域と、それから今計画をしておられる区域、これを参考資料としてお示しを願いたい。
【次の発言】 計画にもないのですか。
【次の発言】 では、今までできた所を一つ、お示し願います。

第22回国会 建設委員会 第11号(1955/06/09、3期、緑風会)

○赤木正雄君 それに関連して林知事さんにお伺いしたいのですが、そういう小さいことは御承知にならないかもしれませんが、あなたの方ではお建てになったのですが、どのくらいのかかりですか。この単価が今五万円とか六万円とか言っておりますが、あなたの方ではどれほどかかったのでしょうか。
【次の発言】 そうですが。

第22回国会 建設委員会 第12号(1955/06/14、3期、緑風会)

○赤木正雄君 この点についてまだ質問があるのですが、衆議院にいらっしゃるなら、この次にします。
【次の発言】 私は大臣に対する質問ですから……。
【次の発言】 関連して……。今のお話で準職員あるいは補助員、準補助員もあるかもしれませんが、一体こういう方々の費用は工事費から出しておると。その通りでありますが、そうすると、工事費のうちからこういう方々の費用は何割まで出し得るのか、大体の基準があろうと思うのです。それを承りたいのです。極端にいえば、非常にこういうふうに学校を出ても就職に困難だ。各出張所あるいは現場で、次から次に学校を出た人をたくさん採用する。そういう人が、必ずしも純労働に従事しない、……

第22回国会 建設委員会 第13号(1955/06/16、3期、緑風会)

○赤木正雄君 ただいま局長の御説明の中に、水防による死傷者に対する扶助金等の調べで、二十八年度は死んだものに対して一件当り二十九万五千百二十五円となっておりますが、このごろああいうふうで、まあ方々の船なんかで死んだ人がありまして、あれでさえ相当の金を出しているのでありますが、一生懸命働いて、ことに水防の人は元気盛りの人なんですが、わずかこれくらいの金で一体いいとお考えなんでしょうか、どうでしょうか。
【次の発言】 この扶助金なんか、つまり国から出す分も今後あるでしょうが、そういうものを入れて三十年度の予算が組んであるのでしょうか。
【次の発言】 それは報賞金として組んでありますか。

第22回国会 建設委員会 第14号(1955/06/21、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私は、この法案は今までに比べて一段進歩したものと認めます。ただし、この法案の中に盛られております「利益を受ける市町村の費用負担」については、これは非常に慎重に検討してもらわぬと、かえって弊を招きますから、この点特に法の運用上御注意をお願いいたします。

第22回国会 建設委員会 第15号(1955/06/23、3期、緑風会)

○赤木正雄君 ちょっと、大臣でなくてもかまいませんけれども、土地区画整理事業というのがどういう仕事をされていますか、明らかにしていただきたい。大臣でなくてもいい。
【次の発言】 すべての土地区画整理事業……。
【次の発言】 市街地を造成する、これはもう家を建てるところでは必要でありましょうが、しかし土地の区画整理もその中に入っておると思う。従ってこの土地区画整理事業の一環として市街地の造成は当然入るものと思いますが、いかがでしょう。
【次の発言】 土地区画整理事業の一環として市街地をどういうふうに作るのだと、そういう計画は当然この事業に必ず入るべき性質と思いますが。

第22回国会 建設委員会 第16号(1955/06/28、3期、緑風会)

○赤木正雄君 それに関連して……。今石川委員長のお話は、二十一年度からでありましたが、私はやはり過去十カ年という観点からいうならば、二十年度からのものがいいと思いますが……。

第22回国会 建設委員会 第17号(1955/06/30、3期、緑風会)

○赤木正雄君 少し違うかしれませんが、私どもが東京都の方々の町を歩きましても、せっかくペーブメントであった所を掘り返してしまって、また電話を敷設する、今度は水道の管を埋るとか、そういう所がたくさん見受けられます。それと同じような関係で、この住宅ができるのは非常にけっこうと思いますが、東京都は東京都全体に対しどういうふうに緑地帯を置くとか、あるいは今度建てる家はどういう地区に建てるとか、はっきりしていない。将来種々の関連においてまたやり変えるのは、これは全く愚の骨頂です。あの道路の問題にしても、そういうふうな構想も一応みんなお立てになってしかるべきじゃないか。  それからもう一つの問題は、私は衛……

第22回国会 建設委員会 第18号(1955/07/05、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私は緑風会を代表いたしまして、賛成いたします。  この法案が通過いたしますと、いろいろな点がありますが、特に注意すべき点は、土地区画整理事業との関連であります。つまり、この法案の通過した暁においては、ある地区に対しては公団が土地区画整理事業を施行することができます。その地区というのは、あるいは公団の行う住宅のために土地区画整理事業を施行すべきことが、都市計画として規定され得ることと思います。そういう観点を見ますと、やはり大きな数字の土地区画整理事業、まずこれを根本的に考えてほしい。それから単に土地区画整理にいたしましても、家を建てるばかりではなく、やはり交通機関もあります。ことに……

第22回国会 建設委員会 第19号(1955/07/07、3期、緑風会)

○赤木正雄君 質疑はそれでいいですが、材料を私はほしいと思うのです。この「緊急な災害復旧事業」として「政令で定めるもの」とありますが、おそらく腹案はお持ちでありましょうから、どういう事業を緊要とされるか、一々工事別にしてこれを示してほしいのです。この次の委員会までに。
【次の発言】 もう一つあります。これは違った官庁でありますが、かりに同じ河川に対しても、鉄道でやった仕事、護岸工事、それから建設省でやっている仕事、あるいは府県でやっている仕事、一つの例でいいのでありますが、単価がよほど違いはせぬだろうか。これはこういう工費を算定する根本になりますから、そう詳しいことは要りませんから、一つか二つ……

第22回国会 建設委員会 第20号(1955/07/12、3期、緑風会)

○赤木正雄君 第一期公営住宅建設三カ年計画の都道府県別実施状況調をもらいましたが、その中で、東京都は、二十八年度に五千三百六十七戸、マイナスは千戸、二十九年度に四千九百十戸、マイナスは千五百戸となっております。都民の多の人々は一日も早く住宅の建設されるのを要望して、ことに東京都のごときは一そうその要望が多いと思います。しかるにかかわらず、東京都で、お話したように住宅は十分建っていない。その原因、いろいろな事情がありましょうが、それを詳細にお話し願いたい。
【次の発言】 今のお話はばくたるものでありますが、なお詳細にその点を確かめておきたいと思います。

第22回国会 建設委員会 第21号(1955/07/14、3期、緑風会)【議会役職】

○理事(赤木正雄君) お諮りいたします。この法案に対する政府の御意見はお聞きの通りであります。従って、この委員会といたしましては、政府の意見は別として、逐条審議をいたしますか、あるいは総体の質問といいますか、今までの程度で進みますか……。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 いかがいたしましょうか。逐条審議に入りましょうか。皆さんの御意見、どうでしょうか。
【次の発言】 では逐条審議を省略しまして、この次の委員会に政府の意見を聞くことにいたします。じゃ、この法案については本日はこれをもって打ち切ります。  速記をとめて。

第22回国会 建設委員会 第22号(1955/07/19、3期、緑風会)

○赤木正雄君 委員長、関連して……。この北海道の防寒住宅建設等の促進法を作った趣旨は、第一に防寒住宅であることと、それから簡易耐火構造あるいは耐火構造、つまり防寒と耐火のこの二つが大きな意味になっている。今提出されたこの法案によりますと、その大きな建前のつまり防寒の方はいいが、簡易耐火とかあるいは耐火構造、これをほとんどどうでもいいというふうな形にみていると、根本においてこの法案の趣旨を没却すると、田中委員の説と私も同じでありますが、そういうことになるのじゃないですか。それは技術上はどうなのか知りませんけれども、技術上のことは枝葉末節のことで、根本精神が非常に違っている、もとの法案に対して。北……

第22回国会 建設委員会 第23号(1955/07/21、3期、緑風会)

○赤木正雄君 ほかの委員からたびたび質問があったんですが、この第八条の二の、「財政の許す範囲内において、」三カ年内にしようというのでありまするからして、この財政の範囲というのは非常にばくたるもので、実際三カ年でできていないというのが今までの例なのでありますが、この点について大蔵大臣と十分お約束をしておられるのでありますが、もう一度その点を、今後はこの「財政の許す範囲」というのをどの点におかれるか、これによってすべてのことが決定されるのか、どこまでも三カ年以内にやってしまおうという御趣旨なのか、やはり財政の許す範囲外だからできないということになりますと、これはできませんから、その点をはっきりもう……

第22回国会 建設委員会 第25号(1955/07/26、3期、緑風会)

○赤木正雄君 この問題は昔から非常にむずかしい問題でありますのでこういうものこそ土木試験所の方で水理上の試験をなすって、どういうふうになるかよく確めました上で施工することが当然だと思いますが、そういうことをしておられるのですか。
【次の発言】 私は、これは採択はむろん当然でございますが、一体そういうことがあるなら、なぜ今まで知らぬ顔をしておられたのです、あなた方としては……。
【次の発言】 私はその米軍の演習地においても、また自衛隊の方の演習地においても、実際こういうことをされて水害が起っている実情を方々で聞いております。で、これはあとからやられて困っております。初めそういうふうに予算でも取っ……

第22回国会 建設委員会 第29号(1955/07/30、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私はこの法案が継続審議に決定しましたから、かれこれ言うのではありません。しかし、私は継続審議に持っていくことがなぜ悪いかというその理由を、ここで話そうとしたのです。しかも自由党の方、社会党の方、みなの人の所信、その発言もできなかったということは、非常に遺憾だと思います。でありますからして、継続審議に持っていくことが悪いという理由さえも委員長は発言させなかったということを、十分銘記しておいてほしい。また、この委員会も横暴な委員会で、その理由を発言させなかったということを速記録にはっきり載せておいていただきたい。多数決で継続審議に持っていくことは、いずれにせよ、できるのです。それを、……

第23回国会 建設委員会 第1号(1955/12/06、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これより建設委員会を開会いたします。  調査承認要求に関して協議いたします。  お手元にある通りに、調査承認要求書案といたしまして、    調査承認要求書案  一、事件の名称建設事業並びに建設諸計画に関する調査  一、目的 左の事項について調査し、関係法令の改廃の検討に資する   一、国土計画、地方計画及び都市計画に関する事項   二、道路、河川、海岸、公有水面、運河、砂防及び上下水道施設に関する事項   三、水防に関する事項   四、土木、建築及び住宅に関する事項   五、土地収用に関する事項   六、測量及び地図に関する事項   七、その他これに関連する事項  一、……

第23回国会 建設委員会 第2号(1955/12/08、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) では、これから委員会を開きます。  まずお諮りいたしたいのは、理事の近藤信一君から都合によって理事をやめたいという申し出がありました。これを許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 つきましては、今御異議がないということでありますから、直ちに補欠を選挙いたしたいと思います。この補欠の選挙はどういうふうにいたしましょうか。この前と同じように、便宜上委員長におまかせ下さいますか。
【次の発言】 では、委員長におまかせを願ったものといたしまして、委員長は永井純一郎君を理事に推選いたします。
【次の発言】 次に、本日の問題は主として、建設省からして、公共事業費の問題と、……

第23回国会 建設委員会 第3号(1955/12/13、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) では、これから委員会を始めます。  まずお諮りいたしますが、昭和三十年度の地方財政に関する特別措置法案、これが地方行政にかかっていますが、これについて連合審議を申し込みまますことを一つ。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  今お諮りいたしました昭和三十年度の地方財政に関する特別措置法案に関しましては、この委員会として当然これから公共事業費に関して質問いたしますので、その観点から、連合審議は特に申し込まない、かよう了承してよろしゅうございますか。
【次の発言】 では、さよう決しました。  ちょっと速記をとめて。

第23回国会 建設委員会 第4号(1955/12/15、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これから委員会を開きます。  きょうは公共事業費の質問を願うことになっておりましたが、時間の都合もあり、まずもってこの委員会に付証された請願を審議いたします。それでお差しつかえありませんか。
【次の発言】 これを採択することに御異議ございませんか。
【次の発言】 採択と決定いたしました。  次は、岡山県の高梁川の文流でございますが、小田川というのがございます。そこの二万橋という橋が腐朽がはなはだしいので、これをとりかえていただきたい、こういう請願でございます。
【次の発言】 採択に御異議ございませんか。
【次の発言】 採択と決定いたしました。  四十三。

第24回国会 建設委員会 第3号(1956/01/26、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) それでは、これから委員会を開きます。  三十一年度の建設省関係予算に関しまして、まずその大綱を政府から聞きたいと思います。なお、ちょっと申しますが、この予算も、なお大蔵省と折衝していられる点もあるようでありますので、ごく詳しいところまではまだいっていない、こういうことを省の方から開きましたから、御了承願います。
【次の発言】 大体官房長から御説明ありましたが、これに関連して、なお各局長から御説明なさる点がありますか、局長の方で……。
【次の発言】 道路局長は何かありませんか。
【次の発言】 次に、計画局長はいかがですか。

第24回国会 建設委員会 第4号(1956/02/07、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これより委員会を開会いたします。  この前、三十一年度の建設関係の予算の大要を聞きましたが、その際にはまだ十分資料もそろっていなかったのです。今度資料をそろえましたから、あらためて三十一年度の建設省関係の予算について、政府のまずお考えを聞きたいと思います。
【次の発言】 ちょっとお諮りいたします。建設大臣は衆議院の予算委員会の方に呼ばれておられます。大臣に対する御質問も多々あることと存じますが、いかがいたしましょう。向うにおいでになってもよろしゅうございますか。――では、こっちの委員会といたしましても大臣に対する御質問はおありのことと思いますが、せっかく衆議院の予算委員……

第24回国会 建設委員会 第5号(1956/02/09、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これから委員会を開会いたします。  昭和三十一年度の建設省関係予算に関する件を議題に供しまして、前回に引き続き、大臣が見えていますから、大臣その他政府委員に対して御質問を願います。  なお、大臣はまた午後一時から臨時閣議があるとか承わっていますので、この際にまず大臣に対する御質問を願います。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。――なければ私、一言大臣に伺いたい。  三十一年度の予算におきまして、ことに治山治水問題でありますが、私は、昨年度のように災害のない年に、むしろ治山治水の根本予算をお取り下さるのが正しいと存じます。これに対して、三十一年度に十分治山治水の予……

第24回国会 建設委員会 第6号(1956/02/14、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開催いたします。  道路整備特別措置法案及び日本道路公団法案を一括議題にいたします。  まず、政府から提案理由の御説明を承わります。次いで、その内容の詳細の説明を政府からお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 お諮りいたします。今提案理由を承わりましたが、引き続いて、日本道路公団法案の要綱を承わることといたしましょうか。いかがでしょうか。
【次の発言】 では、引き続き、日本道路公団法案の要綱を政府から一応聞きます。
【次の発言】 お諮りいたします。まだ時間がありますので、この法案を進めましょうか。いかがでしょう。

第24回国会 建設委員会 第7号(1956/02/16、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  法案審議に先だちまして、三好委員が逝去されましたので、つつしんで哀悼の意を表します。  また参議院建設委員会一同、弔電を送っておきました。なお委員会といたしまして花輪を一基贈ろうと思いましたが、辞退されるので、議長、副議長同様に、香華料といたしまして三千円を贈りたいと考えています。これに対して皆さんの御賛同をお願いします。
【次の発言】 なお、つけ加えて申しますると、十六日の四時、霊柩車青松寺へ、七時から九時、同等において一般通夜、十七日の零時半から二時まで葬儀、二時から三時まで告別式、これは青松寺において行われますから、これも御……

第24回国会 建設委員会 第8号(1956/02/21、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これより委員会を開きます。  過日の委員会におきまして、日本道路公団法案及び道路整備特別措置法案審議のために、参考人といたしまして交通審議会委員長沼氏及び経済評論家木内氏の出席を求めることに決定いたしましたが、御両人とも都合によって当日出席されません。つきましては、この両君を取りやめまして、富士銀行の調査部次長紅林茂男君の出席を求めたいと思います。なお交通審議会の方も、適当な人がありましたら、どなたか一人御出席願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それから次に、県知事の方の一名はだれか適当の者を選定してという話でありまして、それで茨城県知事の友末洋治……

第24回国会 建設委員会 第9号(1956/02/23、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  本日御出席をいただきました参考人各位に、まず、ごあいさついたします。本日は、非常に御多忙のところを貴重な時間をおさきいただきまして、御出席を願ったことを、厚く御礼申します。  ただいま政府は、二十七年度から実施して参りました有料道路の制度を整備拡張しようといたしまして、日本道路公団法案、道路整備特別措置法案の二法案を上程されたのであります。この法案の道路交通政策に及ぼす影響の重要性にかんがみまして、まず権威あるあなた方の御意見を拝聴いたしまして、本委員会の審議に遺憾ないようにいたしたいと存ずるのであります。大へん御迷惑のところ、参……

第24回国会 建設委員会 第10号(1956/02/28、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  東北興業株式会社法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、本案の提案理由の説明を政府からお伺いいたします。
【次の発言】 お諮りいたします。本案について御質疑がありましょうが、次回に譲ることにいたして御異議ございませんか。
【次の発言】 では、次回に譲ります。  次に、次回にはなおこの法案の審議と、日本道路公団法案並びに道路整備特別措置法案のこの二法案について大臣に対する質疑が残っておりますから、それを続行いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 では、本日はこれをもって閉会いたします。    午前……

第24回国会 建設委員会 第11号(1956/03/01、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  道路整備特別措置法案、日本道路公団法案を一括議題に供します。馬場建設大臣もやがて見えますから、それまでに、今お手元に御配付になりましたこの資料について、局長から御説明願います。
【次の発言】 ちょっと申し上げます。このほかの資料といたしまして、「道路整備五カ年計画図」、また「有料道路箇所図」、一部ずつ参っております。これは非常にいい参考になりますが、一部ずつしかありませんから、取りあえずこの委員会において保管します。これはだいぶ御質問があろうと思いますから、回します。
【次の発言】 両法案に対して質疑はありませんか。――質疑はない……

第24回国会 建設委員会 第12号(1956/03/06、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  議事に入ります前に、委員変更の件を御報告いたします。三月二日西岡ハル君が辞任せられ、その補欠といたしまして紅露みつ君が指名されました。また三月三日小笠原二三男君が辞任され、その補欠として中田吉雄君が指名されました。なお、中田吉雄君は三月四日に退職となっておりますから、本委員会は欠員二名となっております。それから本日永井純一郎君及び栗山良夫君が辞任せられ、その補欠として竹中勝男君及び亀田得治君が指名せられました。  以上御報告いたします。
【次の発言】 それでは、道路整備特別措置法案、日本道路公団法案を一括、議題といたします。  両……

第24回国会 建設委員会 第13号(1956/03/08、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  議事に入ります前に、委員変更の件を御報告申し上げます。三月七日亀田得治君及び竹中勝男君が辞任され、その補欠として栗山良夫君、永井純一郎君が指名されました。本日紅露みつ君が辞任せられ、その補欠として西岡ハル君が指名されました。  お諮りいたします。委員変更に伴い、理事一名が欠員になっております。この際理事補欠互選を行いたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、この補欠互選の方法は、成規の手続を省略して、委員長の指名によることに御一任いただきたいと存じます。御異議ございませんか。

第24回国会 建設委員会 第14号(1956/03/13、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告を申し上げます。  三月八日斎藤昇君が辞任せられ、その補欠として小幡治和君が指名せられ、三月九日北勝太郎君が辞任せられ、その補欠として館哲二君が指名せられ、三月十日小幡治和君及び館哲二君君が再び辞任せられ、それぞれその補欠として斎藤昇君及び北勝太郎君が指名せられ、三月十二日石井桂君が辞任せられ、その補欠として泉山三六君が指名せられ、本日泉山三六君が辞任せられ、その補欠として石井桂君が指名せられ、また斎藤昇君が辞任せられ、その補欠として鶴見祐輔君が指名せられました。

第24回国会 建設委員会 第15号(1956/03/15、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告いたします。  三月十三日に小沢久太郎君が辞任され、その補欠として岡田信次君が指名され、三月十四日鶴見祐輔君及び岡田信次君が辞任され、それぞれその補欠として斎藤昇君及び小津久太郎君が指名されました。また本日酒井利雄君が秤任せられ、伊能芳雄君が補欠として指名されました。  お諮りいたします。委員変更に伴い、理事一名が欠員になっております。この際理事補欠互選を行いたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、この補欠互選の方法は、成規の手続を省略いたしまして、委員長の……

第24回国会 建設委員会 第16号(1956/03/20、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。三月十六日伊能芳雄君が辞任され、補欠として酒井利雄君が指名されました。
【次の発言】 これから都市公園法案を議題に供します。  まず、各車ごとに質疑をお願いしたいと思います。第一章総則。
【次の発言】 けっこうです。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  じゃ、あらためて、第一章の、国立公園法との関係がありますが、これは国立公園に指定してある場所の中をまたこの都市計画区域内に編入して、これに該当する都市計画による公園とする、こういうことはできますね。

第24回国会 建設委員会 第17号(1956/03/22、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  開会に先だって政府当局に申します。われわれ委員といたしましても、この法案をずいぶんまじめに審議していますが、当局は時間に一向に関係なく御出席になるのは、はなはだ遺憾に思います。今後特に御注意を願います。  都市公園法案を議題に供します。  前回に引き続き、各条につき御審議を願います。前回は大体第五条まで進んだように思います。引き続いて第六条から、まず政府のこれに対する詳しい説明その他をお聞きします。
【次の発言】 何か御質疑ありませんか。なければ、第七条に進んで異議ございませんか……。  では、第七条。

第24回国会 建設委員会 第18号(1956/03/27、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。三月二十三日酒井利雄君が辞任、補欠として植竹春彦君が指名され、同月二十四日植竹春彦君が辞任され、補欠として酒井利雄君が指名されました。
【次の発言】 きょうの委員長及び理事打合会におきまして、お手元に配りました通りのような一応の日程を作りました。これについて申しますと、上の番号の(6)の東北興業株式会社法の一部を改正する法律案、これは本日質疑、二十九日採決と、かようにいたしましたが、先ほど御承知の通りの情勢でありますから、これは後に延ばすということにするより、今のところ、しょうがないと思います……

第24回国会 建設委員会 第19号(1956/03/29、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  官庁営繕法の一部を改正する法律案、提案者から提案理由を聴取いたします。
【次の発言】 お諮りいたします。本法案に対しては質疑は後日に譲りまして、この際、法案審議のために参考資料の要求があるならば、御要望なすったらどうかと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 ほかに資料の御要求はありませんか。――私からも一つ、もしもできれば、お願いしたいのであります。この「都市の一定地区に、国家機関の建築物」云々とありますが、大体一定地区という構想はおありでしょうか、これもこの次にお渡し下さい。

第24回国会 建設委員会 第20号(1956/04/04、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  積雪寒冷特別地域における道路交通の確保に関する特別措置法案、右を議題に供します。  本案につきまして質疑のおありの方は、順次御発言願います。
【次の発言】 ほかに御質疑ありませんか。  私一つ、第一条に「この法律は、積雪寒冷の度が特にはなはだしい」と、この度といいますか、大体どれくらいの積雪寒冷をお考えになっておるのでしょうか。
【次の発言】 建設大臣を呼びます。
【次の発言】 ほかに御質疑ありませんか。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  ほかに本案について御質疑の方はありませんか。――御質疑がないもの……

第24回国会 建設委員会 第21号(1956/04/05、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  御報告申し上げます。四月五日松浦清一君が辞任され、補欠として小笠原二三男君が指名されました。
【次の発言】 地代家賃統制令の一部を改正する法律案を議題に供します。  御質疑のおありの方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質疑ありませんか。
【次の発言】 お諮りいたします……。  本案の質疑に対しては、まだ資料が不十分でありますから、この次の委員会までに政府は資料を御提出願いたい。  皆さんにお諮りいたします。本日の法案審議はこれくらいにいたしまして、なお継続はこの次にいたしたいと思います。いかがでしょうか。

第24回国会 建設委員会 第22号(1956/04/10、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。四月六日小笠原二三男君が辞任せられ、補欠として森崎隆君が選任されました。
【次の発言】 地代家賃統制令の一部を改正する法律案を議題に供します。  御質疑のおありの方は順次御発言を願います。資料が出ておりますから、一応政府からこの資料について説明を求めます。
【次の発言】 ほかに御質疑がなければ、本法案に対する質疑はまた次回に譲りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 では、さようにいたします。
【次の発言】 引き続き、公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案、本法案……

第24回国会 建設委員会 第23号(1956/04/12、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  御報告申し上げます。四月十一日、中田吉雄君が本委員会の委員に指名せられました。四月十二日、中田吉雄君が辞任されて、補欠として若木勝藏君が指名せられました。
【次の発言】 地代家賃統制令の一部を改正する法律案を議題に供します。  御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  都合によりまして、公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。  御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言はございませんか。――御発言がなければ……

第24回国会 建設委員会 第24号(1956/04/17、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。四月十三日斎藤昇君及び小沢久太郎君が辞任され、補欠としてそれぞれ草葉隆圓君及び紅露みつ君が指名され、四月十四日草葉隆圓君及び紅露みつ君が辞任され、補欠としてそれぞれ斎藤昇君及び小沢久太郎君が指名されました。また本日森崎隆君が辞任され、補欠として永井純一郎君が指名されました。  お諮りいたします。委員変更に伴い理事一名が欠員になっております。この際、理事補欠互選を行いたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。つきましては、この補欠互選の方法は、成規の手続を省略いたし……

第24回国会 建設委員会 第25号(1956/04/19、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これから委員会を開会いたします。  首都圏整備法案を議題に供します。  本案について質疑の続行をいたします。御質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 この際報告をいたします。本日伊能繁次郎君及び若木勝藏君が辞任されまして、補欠として大谷贇雄君及び佐多忠隆君が指名されました。
【次の発言】 では、田中委員。
【次の発言】 ほかに御発言はございませんか。――御発言がなければ、質疑は終局したものと認めます。  これから討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにして、お述べ願います。  ちょっと速記をとめて。

第24回国会 建設委員会 第26号(1956/04/24、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。四月二十日酒井利雄君が辞任され、補欠に中川華中君が指名され、同二十一日中川幸平君が辞任され、補欠に酒井利雄君が指名されました。同月二十三日佐多忠隆君が辞任され、補欠に若木勝蔵君が指名され、本日村上義一君が辞任され、補欠に柏木庫治君が指名されました。なお北勝太郎君が辞任され、補欠に三浦辰雄君が指名されました。
【次の発言】 海岸法案を議題に供します。  ちょっと速記をとめて下さい。    午前十一時二十三分速記中止
【次の発言】 速記を起して。

第24回国会 建設委員会 第27号(1956/04/25、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これから委員会を開催いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます、本日柏木庫治君及び三浦辰雄君が辞任され、補欠として村上義一君及び北勝太郎君が指名されました。また横川信夫君、石村幸作君が辞任され、補欠として平井太郎君、斎藤昇君が指名されました。
【次の発言】 建設業法の一部を改正する法律案を議題に供します。  本日はこの法案につきまして、逐条の審議を行います。官房長、各逐条について、あなたの方から説明かたがたお話し願います。
【次の発言】 今は第二十五条の一ともいいますか、それに対しての何か御質疑を願います。

第24回国会 建設委員会 第28号(1956/04/26、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。本日若木勝藏君が辞任され、補欠として小笠原二三男君が指名されました。
【次の発言】 お諮りいたします。東北興業株式会社法の一部を改正する法律案の審議のため、東北興業株式会社総裁蓮池公咲君を参考人として本日出席を求めたいと存じます。御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたしました。
【次の発言】 東北興業株式会社法の一部を改正する法律案を議題に供します。  御質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 説明員から説明を聞くことに御異議ございませんか。

第24回国会 建設委員会 第29号(1956/04/27、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。本日栗山良夫君、三浦義男君が辞任され、補欠として若木勝藏君、榊原亨君が指名されました。
【次の発言】 東北興業株式会社法の一部を改正する法律案を議題に供します。
【次の発言】 石井君の動議が出ましたが……。
【次の発言】 それでは、質疑は終了したものと認めます。  これから討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにして、お述べを願います。
【次の発言】 ほかに御発言もないようでありますから、討論は終局したものと認めます。  これから採決を行います。東北興業株式会社法の一部を改正する法……

第24回国会 建設委員会 第30号(1956/05/08、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。四月三十日榊原享君が辞任され、補欠として西岡ハル君が指名され、五月四日石井桂君が辞任され、補欠として中川幸平君が指名され、また同月七日中川幸平君が辞任され、補欠として石井桂君が指名されました。  お諮りいたします。委員変更に伴って理事一名が欠員になっております。この際理事補欠互選を行いたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては、この補欠互選の方法は、成規の手続を省略して、委員長の指名によることに御一任願いたいと存じます。御異議ございませんか。

第24回国会 建設委員会 第31号(1956/05/10、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) これより委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。五月八日小笠原二三男君が辞任され、補欠として森崎隆君が指名され、同月九日西岡ハル君が辞任され、補欠として森田豊壽君が指名され、また本日森田豊壽君が辞任され、補欠として西岡ハル君が指名されました。
【次の発言】 それではただいまから請願の審査に入ります。ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して  本委員会では今朝来、住宅局関係、計画局関係、官房関係並びに北海道庁関係の請願を処理して参りました。なお、河川局関係及び道路局関係の請願がありますが、河川局長及び道路局長は御出席になっていないように認め……

第24回国会 建設委員会 第32号(1956/05/15、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。五月十日石川榮一君が辞任され、補欠として一松政二君が指名され、同月十二日大谷贇雄君が辞任され、補欠として大屋晋三君が指名され、同月十四日森崎隆君が辞任され、補欠として、木下源吾君が指名されました。
【次の発言】 それでは、これより請願審査を行います。  速記を止めて。    午前十一時五分速記中止
【次の発言】 この際御報告申し上げます。ただいま一松政二君、大屋晋三君が辞任され、補欠として石川榮一君、大谷贇雄君がそれぞれ指名せられました。

第24回国会 建設委員会 第33号(1956/05/22、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。五月十五日小沢久太郎君が辞任され、補欠として長島銀藏君が指名され、同月十六日長島銀藏君が辞任され、補欠として小沢久太郎君が指名され、同月十七日西岡ハル君、酒井利雄君、近藤信一君が辞任され、補欠として岩澤忠恭君、小幡治和君、中田吉雄君がそれぞれ指名され、同月十八日中田吉雄君、斎藤昇君が辞任さ為、補欠として松澤兼人君、酒井利雄君が指名さ恥、同月十九日小幡治和君が辞任され、補欠として斎藤昇君が指名され、同月二十日松澤兼人君が辞任され、補欠として森崎隆君が指名され、同月二十一日岩澤忠恭君が辞任され、補欠と……

第24回国会 建設委員会 第34号(1956/05/24、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。五月二十二日斎藤男君が辞任され、補欠として小野義夫君が指名され、同月二十三日酒井利雄君が辞任され、補欠として大矢半次郎君が指名され、本日大矢半次郎君、小野義夫君が辞任され、補欠として酒井利雄君、斎藤昇君が指名されました。
【次の発言】 建設業法の一部を改正する法律案を議題に供します。  この法案については、大体質疑は済んでいるように考えます。これから討論に入ってよろしゅうございますか。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第24回国会 建設委員会 第35号(1956/05/29、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。五月二十五日西岡ハル君、斎藤昇君は辞任され、補欠として加藤武徳君、郡祐一君が指名され、同月二十六日郡砧一君が辞任され、補欠として斎藤昇君が指名され、同月二十八日石井桂君、加藤武徳君、石川榮一君、北勝太郎君がそれぞれ辞任され、補欠として青柳秀夫君、寺本広作君、植竹春彦君、中山福藏君がそれぞれ指名され、本日酒井利雄君、斎藤昇君、青柳秀夫君がそれぞれ辞任され、補欠として松野鶴平君、一松政二君、石井桂君が指名されました。
【次の発言】 お諮りいたします。委員の変更に伴い、理事一名が欠員になっております。こ……



各種会議発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 国土計画委員会請願及び陳情に関する小委員会 第1号(1947/10/18、1期、緑風会)【議会役職】

○仮委員長(赤木正雄君) ではこれから会議を開きます。  請願第四十五号、黒瀬川並びに中川改修工事に関する請願。  請願人武則一水。紹介議員佐々木鹿藏。要旨、黒瀬川は源を賀茂郡志和村虚空藏山麓にある並瀧寺池に発し、下見川と合流、蛇行曲折し、準用河川中川に合流、西條盆地を右折左折して廣平野に出て廣港に流入す。水源山地の地質は花崗岩の風化せる眞砂岩にして、山腹は荒廃し禿裸地多く、一朝降雨時における洪水は多量の土砂を含み、急速に西條盆地の折曲流路を通過するため、護岸堤防等の決潰流失数々にして、被害は年々甚大なり。以上のごとき犠牲を拂いつつある現状なるを以て、当局に要望し、早急改修工事に着手せられたい……

第2回国会 決算・国土計画連合委員会 第1号(1948/06/26、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) 大山君には発言を許可しておりません、……兼岩委員。
【次の発言】 その前にちよつと……。総理は今日は少しお時間があるそうでありますから、総理に対する御質問があるならばこの際お願いいたしたいと思います。
【次の発言】 先程原口委員から、動議がありましたが、併し尚質問があるかも知れませんが、明後日もう一度やることにいたしては如何でしようか。或いは原口委員の動議の通りにいたしますか。尚これは決算委員会に付託されたものでありますから、その点もお考え願いたい。
【次の発言】 如何でしようか、連合委員会としてやはりやつた方がよくないでしようか。

第2回国会 決算・国土計画連合委員会 第2号(1948/06/30、1期、緑風会)

○赤木正雄君 昨日小委員会を開きましたそれの御報告をいたします。この建設省設置法案は極めて我々の日頃の要望に適してない、國民の要望に適してない、これは小委員会でも強く言われました。又一委員からは、少くとも港湾のごときはとうしても入れるべきである、併し港湾を入れることに難色があるためにこの法案が通らないようなことでは誠に困るから、それならば、これを認めてもいいではないかというような御意見もありました。又兼岩委員のごとく、誠に完備した理想的の内容を含んだ機構を持つたものにするように、立派な成案をお出しになつたのもあります。かようでありまして、このままで通すか、或いはこの際國民の要望に適うように少し……

第5回国会 建設委員打合会 閉会後第1号(1949/07/12、1期、緑風会)

○赤木正雄君 ちよつとお伺いしますが、第二図ですね。この山型ですね。これは多分風の方向と思いますが……
【次の発言】 それに丸いのと山とありますが、これはどういう違いになつておりますか。
【次の発言】 それからもう一つお伺いしたいが、今度整理される結果、ここにお示しになつておる測候場所ですな。これは今度の整理の結果……
【次の発言】 残る場所でしよう。これ以上に幾らあつたのですか、整理前には……
【次の発言】 整理のために特にこういう通報なんかに支障を來たすというようなことはありませんか。
【次の発言】 もう一つ、三図の降水量ですが、これは無論あなたの方で、この他に建設省の方の人もおられるであ……

第5回国会 建設委員打合会 閉会後第2号(1949/07/13、1期、緑風会)

○赤木正雄君 どうせこの順序によつてなさると思いますが、第五の緊急失業対策事業に対する助成、これについてちよつと大臣にお尋ねしたいと思います。そうしてこれは委員長からお話がありますか……、今の委員長の順序によつて行きますか。
【次の発言】 災害関係について少しく、お尋ねいたします。但し大臣の御答弁がなくても局長の御答弁で結構であります。大臣が近々の中に災害の実査にそれぞれ派遣するようにおつしやいましたが、今までの査定の結果を見ますと、査定したら、即ちそれが補助金があるものと、こういうように府縣が考えまして、その結果実際に補助金が行くことは非常に遅れていても、今申したように補助金があるという観点……

第5回国会 内閣・建設連合委員会 第1号(1949/05/09、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(赤木正雄君) 今鈴木委員の御質問の海岸提防、殊に熊本海岸にはこの問題が非常に多いのであります。こういうふうな問題をでき得るならば建設省で一元的に工事を施して行きたい。こういう意向を持つておりました。併し実情を調べて見ますと、農地関係と非常に密接不可分の問題が沢山ございます。今のところこれを全部建設省で或いは復旧工事のごとき、或いは新築工事のごとき、一元的に建設省だけで行うというところまでには進んでおりません。実際問題に当りましては、その適所々々において或いは建設省、或いは農林省、両方で施工することになつておりますが、でき得るならば、この次のいわゆる根本的の行政機構改革のときにでもこ……

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第1号(1950/03/25、1期、緑風会)

○赤木正雄君 ちよつとお尋ねいたしますが、戦争のために日本の国土の再建をしなければならない。その場合にどういう性格の都市をどういう所に作るか。その根本の計画はまだ日本としてできていない。この首都建設のこの法案をお出しになる前に、まだ日本の再編成と申しますか、国土全体を挙げての再建計画、そういうものを先ず考えてから首都をどうするかということを考えなければならん。それに対してどういうふうなお考えをお持ちでありますか。国土の再編成、それなしには東京都ができる筈はない。これに対してお伺いします。
【次の発言】 では、この法案は東京都だけを主としてお考えになつて、国全体としての国土計画と申しますか、そう……

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第2号(1950/03/29、1期、緑風会)

○赤木正雄君 今北條委員の動議がありましたが、実はこの前の委員会で、現在の法案を、一応提案理由を承つて……これに対しても、大分要望なんかもしてあるようです。でありますからして、今これを後にして、別府の都市法案を先にされるということは不賛成です。
【次の発言】 最後に、もうこれで止めていいですが、この前の委員会に、この法案を審議する前に、どういう性格の首都をお造りなさるか、先ずこの案をお持ち下さい。これは固より形のある法文ですが、これに対しては、第一決定なさる首都の適性とか、そういうことをよく審議したい。であるからどういうふうの性格をお持ちになつておるか、或は図面でもいい。お持ちになつた筈だ。そ……

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第3号(1950/03/31、1期、緑風会)

○赤木正雄君 少しくお尋ねいたしますが、先程観光客を吸収してそれによつて得る利益が相当あるからという御説明がありました。成る程観光客も吸收しましよう。併し観光客を吸収するということならば。この別府、これを観光都市にした方が観光客を吸収するのにいいか、又日光或いはその他外人のよく知つている所に施設を十分した方が観光客をより多く吸収するか、これは非常に疑問だと思います。これは今政府にお尋ねしてもどちらが沢山観光客を吸収するかということは恐らく御答弁困難と思います。併しそういう観点から申しまして、別府に仮に一億円注ぐ、その金を別府のみじやなしに或いは熱海にも、或いは日光にも、或いは箱根にも分けて道路……

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第4号(1950/04/01、1期、緑風会)

○赤木正雄君 この前の前の連合委員会で、岡本委員から、それぞれ関係大臣をこの席においで下さるように要求いたしましたが、この前の委員会では二人の大臣が見えました。今日も継続の委員会ですから、当然大臣がお越しになるべきですが、如何でしようか。
【次の発言】 今日お越しになるのですか。
【次の発言】 では大臣が見えましたときまでに私の質問を保留しておきます。と申しますのは、私はこの法案が議院提出になつております。そうして無論法案は議院提出も政府提出でもこれは結構と思います。併し、この前建設大臣はこの法案は議院提出で而も非常に大事なもので、政府提出と同様に考えてこれを処理して欲しいというふうな御答弁が……

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第5号(1950/04/06、1期、緑風会)

○赤木正雄君 これは特に連合委員会の場合でなくて、この建設委員会だけの問題でもいいのでありますが、この際承つて置きたい。昨日東京都の現状を視察して参りました。その結果を見ましても、方々の道路のできかけておるものが中止されておる、こういうものを先ず早くせんならん、こういう切なる御希望がありました。要するに金がないために折角の立派な計画もできていない、こういう実情にあるのであります。でありまするからして、特に国から多額の補助を、この法案を作つて得ようという考えは、毛頭ないというふうな提案者の説明ではありましたが、実情はやはり多額の補助を貰つて、今まで計画していた都市計画を実現して行きたい、こういう……

第7回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第1号(1950/03/29、1期、緑風会)

○赤木正雄君 今の岡本委員の意見に賛成いたします。
【次の発言】 平和産業港湾都市、これはどういう性質の都市なんですか。先ずそれをお伺いしたい。簡單で字のごとしとおつしやればそれだけでありますが、これに対して特別のお考えがあるのですか。ちよつと分らんのです。
【次の発言】 平和産業港湾都市といたしましても、産業港湾都市といたしましても、大体趣旨は同じようですが、そこで聞きたいのは、産業都市なんでありますか、港湾都市なんでありますか。この四つの市はいずれも申すまでもなく軍港であつたのです。でありますからして都市の性格上としても港湾というものが主になるように思う。でありますから産業都市を主にされる……

第7回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第2号(1950/04/01、1期、緑風会)

○赤木正雄君 今日は政府委員がおりませんから質問いたしませんが、質問したい要点は、軍港として機能を発揮していたものが、今度は軍港はいらなくなつたのですが、これを廃されて、各種の港湾になりますが、その港湾の性格と今後の都市計画と、これをどういうふうに結び付けるか。そういうものを直ぐに廃されてもいいか、惡いか、今後の都市計画を、国全体の計画を立てる場合に、それについての建設省の意向を聽きたかつたのでありますが、今日は政府委員がおりませんから、私の質問は取止めておきます。

第7回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第3号(1950/04/26、1期、緑風会)

○赤木正雄君 二十五年度の災害のうち十五万円以上のものと以下のものがどれ程ありますか、お伺いいたします。
【次の発言】 金にしてどのくらいですか。
【次の発言】 その箇所数ですね。二%の箇所数はどれだけですね。
【次の発言】 二%は数にしては非常に少ないのでございます。又金額にしても十五万円以下でありますから少ないに決つています。併しそういう小さいものを放置しておくために、それが又来年の災害の原因となる、こういう結果になるのであります。でありますからして、二%そのものは数は少なくても恐らくは箇所数は相当にあろうと思います。その箇所数を無視して災害の全体の国庫補助ということはなかなかできない。そ……

第7回国会 内閣・建設連合委員会 第1号(1950/03/31、1期、緑風会)

○赤木正雄君 北海道の開発法案を見まして、北海道は成程外の土地と比べまして開発の遅れていることは認めております。併し、では外の、例えば四国、九州、本州東部地方、これがそれぞれ合理的に開はされているか、一つの計画的の下にすべての資源が開発されているかと言いますと、決してそうではない。でありますからして、この際に特に北海道だけなぜこういう法案をお出しになつたか、国全体を考え、例えて申しますならば、先ず第一に我々が考えるのは、この陽度、太陽の光です。陽光でございます。この陽光ということも第一考えなければならん。北海道は御承知の通りに九州に比べまして太陽の熱度も少い。宮崎県のごときは遥かに太陽さんの光……

第7回国会 内閣・建設連合委員会 第2号(1950/04/06、1期、緑風会)

○赤木正雄君 この前の連合委員会で私が、現在これは内閣の諮問になつておるかどうか知りませんが、北海道開発審議会と、それから国土開発審議会と、この両方が異なつております。その審議会の運営状況はどうなつているかこれをお尋ねしたのですが、それに対する状態を承わりまたい。
【次の発言】 今官房長官のお話の二つの審議会が鋭意審議されていることは分りましたが、この二つの審議会を二つにしないで仮に一つにした時にはどういう不利益があるのでしようか。
【次の発言】 北海道を一日も早く開発する、これは今長官のおつしやつた通りに誠にその通りでございます。併し国全体を北海道と言わず、四国と言わず、九州、本州全部を含め……

第7回国会 予算委員打合会 第1号(1950/03/26、1期、緑風会)

○赤木正雄君 私は大蔵大臣に治水問題についてお尋ねいたします。大臣が災害復旧に非常に御苦心しておられること、これはよく存じております。又この治水の問題は、制度の問題でもなければ又思想の問題でもない。正しい本当の原理に向つてこそ初めて治水ができるのであります。いわば原理に反していたしますならば、治水ができる筈はない。そこで今までの治水政策は正しい理論に乘つていたか否かというと、今までの実績がはつきり証明しておるので、一言言うならば、今までの治水事業は本当の治水の原則に乘つていない。でありますからして災害が年々起る。これは無論降雨にも因るのでありますが、その一方において治水そのものが当を得ていない……


2期(1950/06/04〜)

第10回国会 経済安定・農林・建設連合委員会 第1号(1951/03/16、2期、緑風会)

○赤木正雄君 今兼岩さんの質問に関連しますが、やはり町村で調査をやらねばならん。そうしますと町村では相当の負担が要るのです。そういうことも当然安本としては調査しておられますか、どれほどの金が調査のために各町村にも要るのか知りたい。  もう一つは先ほど江田さんの御質問に関連しまして、いわゆる各官庁で国土総合開発をやつておりますからして、その調査の事項とこれとどこが違うかという違う点ですね、それをはつきりして頂きたい。

第10回国会 経済安定・農林・建設連合委員会 第2号(1951/03/22、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この法案によつて根本の調査をなさる、それが又国土開発の基礎となる。それはもうよくわかりました。併しそうしますと、さつき政務次官の言われた通り、一面から見ると、これがなければ実際国土総合開発は運用できない、そういうふうにも思われます。又その時期を待つことはできんから国土開発としても何かの機関を通じてやつて行く、こういうふうにおつしやいました。なお又この法案によつて科学的、これを頻りに科学的にと言われますが、今、国土総合開発のほうにしても、集まつておる材料においてやはり科学的にやるべきもので、何も科学的はこの法に関係するもののみが科学的でなく、国土総合開発、それこそ科学的にやるべきも……

第10回国会 経済安定・農林・建設連合委員会 第3号(1951/05/21、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この調査事項の中で、水調査について少しく承わりたいと思います。水力電気その他の関係から雨量の調査は掲げておられますが、積雪の調査は最も重要な問題であるにかかわらず、何らそれを挙げておられない。なぜ積雪調査をなさらないのですか。
【次の発言】 我が国で積雪量をまだ大して調査してないというふうなことがありましたが、まだいろいろありましたが、一体どれほど積雪量を今まで調査しているのですか。
【次の発言】 では専門委員が非常に不十分であると申しますか、例えて申しますと、今最も問題になつておる水力発電の関係から只見川のごとき、これは昨年の積雪量が、あの流域を非常に明細に区別して、その区別し……

第10回国会 建設・内閣・地方行政・経済安定連合委員会 第3号(1951/05/17、2期、緑風会)

○赤木正雄君 議事進行について……。昨日のこの委員会では、今日大蔵大臣の御出席を求めて一日延ばすというお話でありましたが、御存じの通り大蔵大臣見えておりませんし、又吉川さんからも兼岩さんも御質問がありまして、速記録は果して間に合うかどうかわかりませんから、却つてこの委員会は早くやるためにももう少しく大臣の御出席を願いまして、日を延ばしたほうがいいと、こういうような考えなんですが、如何でしよう。
【次の発言】 先ほど申した通りに、殊に内閣委員長からもああいう御意見もあります。無論私は建設委員ですから、建設委員会で質疑しますが、皆さんの御意向を大蔵大臣から聞くということは非常に大事だと思います。建……

第10回国会 建設・内閣・地方行政・経済安定連合委員会 第4号(1951/05/18、2期、緑風会)

○赤木正雄君 大蔵大臣に簡單に……。今日の公共事業費で治山、治水の分野に十分の金のいかないことはよく存じております。そこで先ほど河井委員の質問に対してお答えになりましたが、二十六年度の仮に直轄河川だけを考えましても、八十億に対して利根川は二十億、約四割三分四厘である。これは結局政府にいたしましても利根川の重要性を見、又はかの河川のあらゆる重要性を見て我々は先ずかように按配しておられるものとこう考えております。そこで万一この予算が通過した場合には、今日の経済情勢におきまして、特に利根川だけに重点的に公共事業費が行くということが非常に私は不可能である。こういうふうに考えますが、これに対する大蔵大臣……

第10回国会 農林・通商産業・建設連合委員会 第1号(1951/05/25、2期、緑風会)

○赤木正雄君 この法案は概して結構な法案と考えております。この法案の甲で、この保安林の部分が砂防法と非常に関連するものがあります。それにつきまして一つ二つお伺いしたい。林野庁長官は見えておられますか。
【次の発言】 今まで森林法で例の荒廃林地復旧工事とか、これに類する仕事をしておりましたが、そういう観点が非常に砂防法と重大な関係を持つております。そこでこの法案の第四十一木を見ますと、「その事業を行うのに必要な限度において森林又は原野その他の土地を保安施設地区として指定することができる。」この中で森林又は田野をこの地区にする場合には、これは荒廃林地復旧工事の目的から言うなれば当然と思います。併し……

第11回国会 議院運営・人事・法務・外務連合委員会 第1号(1951/08/17、2期、緑風会)

○赤木正雄君 先ほど鈴木さんの申された通り、まだ総理以外に御質問のあるかたはまだ時間も早いですから、今日質問されたらどうですか。

第13回国会 経済安定・建設連合委員会 第2号(1952/04/21、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私も大臣が来ませんから、よろしうございます。

第13回国会 経済安定・建設連合委員会 第3号(1952/06/02、2期、緑風会)

○赤木正雄君 「国土総合開発審議会経過概要」というのがありますが、これの七十九頁に「公共施設耐用年数表」というのがありますが、これを見ますと各構造別の区分があつて耐用年数が出ていますが、これは何によつてこういう数字が出たのでしようか。
【次の発言】 ではこの国土総合開発計画に基いていろいろの工事をする場合に、大体この耐用年数を参考として計画されるのですか。
【次の発言】 もつと十分調べて御質問するべきでありますが、仮に一つ二つ見ましても、溜池のごときは八十年しか持たない、これは最も長いほうです。堰堤でもコンクリートにして五十年、石積が四十年、実に四、五十年、これは長いほうです。こういうふうなこ……

第13回国会 経済安定・建設連合委員会 第4号(1952/06/05、2期、緑風会)

○赤木正雄君 私は実は今日は成るべく質問しないでおこうと思いました。ところが特定地域の問題が出ましたから、そうなつて来ると一応の御意見を聞いて見ないといかんと思います。先に十大河川云々とありましたが、この特定地域別開発目標一覧表の中には十大河川として入つているのは木曾川、利根川など入つていますが、私はここに入つていなくてもここに入れるべき十大河川その他の河川がありはせんかと思います。それでこの次の委員会には十大河川以外の大きな河川の詳しい調査を皆持つて来て欲しい。その調査によつて私は全部審議し直します。
【次の発言】 私の質問はこれで終ります。

第13回国会 経済安定・建設連合委員会 第5号(1952/06/07、2期、緑風会)

○赤木正雄君 国土総合開発問題は、これは何と申しましても技術が主眼的に行かなければなりませんが、その点で特定地区十九地区を選定されましたが、政治部面を全然抜きにいたしまして、純技術的な観念からいたしますならば十九のうちからすべての点を総合してその施行の順位をお示し願いたいと思います。
【次の発言】 それは非常にあいまいなお話で、指定なさるからにはあらゆる技術的の観点から総合されて指定されたはずです。だからそこに必ず施行の順化があるべきはずだと思います。同じように府県から画したものをこれを指定した。それでは一向私は意味がない。それならばなぜ五十地区を選定なさらんか。そういう点がある。ですから技術……

第13回国会 経済安定・大蔵・通商産業・建設連合委員会 第6号(1952/05/12、2期、緑風会)

○赤木正雄君 電源開発の問題は、御承知の通り莫大な金も要ることであり、又どれほどの発電がこれでできるか、これも想定してありますが、技術に関する問題が非常に多いのでありますから、こういう法案の審議には、私は今までと違いまして技術の観点を十分に審議することが法案の性質上最も必要と思います。あのアメリカにおきまして、大きなダムができていますが、例えて申しますと、フーバー・ダムのごときも十数年かかつてやつとあの仕事に着手しております。そういうふうにアメリカ或いはヨーロッパでも、大きな堰堤に対しては相当長年の綿密な調査によつて初めてできています。私は政府から提案されているこの多くの発電個所、殊に火力のほ……

第13回国会 建設・運輸連合委員会 第1号(1952/04/15、2期、緑風会)

○赤木正雄君 議事進行と申しますか、運輸委員のかたがたにも、まだまとまつた御意見もいずれ何かあると思いますからして、又建設委員も今後審議されますから、あなたのほうの意見をまとめて下すつてそれを我々も斟酌する、又審議したい。大体今日はこれぐらいで終えたらどうかと思うのですが、如何ですか。

第13回国会 建設・運輸連合委員会 第2号(1952/05/13、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長代理(赤木正雄君) よろしうございます。
【次の発言】 別に御質問ございませんか。  ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 では速記を始めて。本日の委員会はこれを以て散会いたします。    午前十一時二十四分散会

第15回国会 建設・大蔵連合委員会 第1号(1953/02/16、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長代理(赤木正雄君) ではこれから大蔵、建設の連合委員会を開きます。  道路整備費の財源等に関する臨時措置法案を議題にいたします。この法案は昨年の十二月二十五日に衆議院から本院に回付されまして、去る二月五日に建設委員会に付託された結果、建設委員会といたしましては、去る二月十日委員会を開催し、提案者から一応理由を聞きました。併し無論これには大蔵関係のこともたくさんありますので、この前、建設委員会で聞いた点は極く一部分に過ぎません。それに対して多少参考になるものもありますからお手許に差止げました。  なおお諮りいたしたいと思います点は、連合委員会では成るべく大蔵委員会のかたに主として御発言願……

第15回国会 建設・大蔵連合委員会 第2号(1953/02/18、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長代理(赤木正雄君) 只今から建設、大蔵連合委員会を開会いたします。  道路整備費の財源等に関する臨時措置法案を議題に供します。  委員のかたがたにお諮りいたしますが、この法案の審議に関しまして大蔵委員長から次のかたがたを参考人として意見を聞きたいという申込があります。即ち全国石油協会の会長森平東一君、日本トラック協会の常任理事眞保敬四郎君、全国乗合自動車協会会長伊能繁次郎君、日本自動車会議所調査部長大澤益次郎君、以上の四人の御意見を聞くことに御異議ないでしようか。
【次の発言】 若し御異議がなければ、幸いここに四人のかたが見えておりますから、これから御意見を聞きたいと思います。

第15回国会 建設・大蔵連合委員会 第3号(1953/02/20、2期、緑風会)

○赤木正雄君 簡単に、大臣が見えるまで一、二大蔵当局に質問したいのです。道路の必要なことはもう今までどの委員諸君もお話になりましたからここに申上げる必要はありませんが、これによりまして非常に道路費が殖えるということになりますが、大蔵当局はこの法案の出ない、つまり大蔵当局は今まで公共事業費を按分しておられましたあの観点は、道路その他の災害、或いは農林関係の公共事業費でありますが、それをすべての点から公正なものとしてやつておられたのでありますか、その点をお伺いしたい。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 従つて今回の道路費はいろいろな情勢からして非常に殖えていますが、結局この法案をお考えの結果……

第15回国会 建設・大蔵連合委員会 第4号(1953/02/24、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長代理(赤木正雄君) これから建設、大蔵連合委員会を開催いたします。ちよつとお断りいたしますが、午後一時に再開の予定でありましたが、官房長官が衆議院の予算委員会に出ておられまして、今やつと衆議院の予算委員会を暫時休憩して頂いて、こつちに来て頂きました。そういうふうな関係で時間の遅れたことを私から皆さんに御了承頂きたいと思います。  次に今申したような趣意でありますから、衆議院の予算委員会が又すぐ始まろうと思いますから、官房長官に対する御質問は成るべく簡略に終らしめるようにお願いします。これを委員長として皆さんにお願いいたします。


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 議院運営・建設連合委員会 第1号(1953/07/17、3期、緑風会)

○赤木正雄君 只今、提案になりました法案に関しましては、直接と申しますか、間接と申しますか、私の関係している社団法人砂防協会の建設地が非常に問題になつているのであります。なぜこれが問題になつているかということを一応先ずお話したい。  去る六月二十二日、午後の四時三十五分であります。私は議院運営委員をやつていますが、庶務小委員ではありません。その際に、両院の庶務小委員会があつて、その結果、小委員長の寺尾氏と、今御説明の今村氏が私に面会を申込みました。私はその廊下で面会したところ、今村さんは、国会のうしろのほうの土地は是非とも国会で欲しいから、砂防協会として計画しているあんたのほうとしては何とか譲……

第16回国会 議院運営・建設連合委員会 第2号(1953/07/20、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私は、先ず以て提案者に質問がありますが、提案者がまだ見えていませんから、時間の都合上、関係の政務次官が見えていますから、政務次官にお尋ねします。  土地収用法に対して、政務次官のお考えを伺いたい。
【次の発言】 先ほどの私の質問に対して、政務次官がなんらお答えになつていません。従つてそれを重ねて聞きますが、折角提案者が見えましたから、提案者に一言私お伺いしたい。  私の先ずお伺いしたいのは、民主主義と言えば、最大公約数で万事を決定することかも知れないけれども、併し無理を押して最大公約数で決定する必要はない。無理をして最大公約数で決定をすれば、いわゆるフアツシヨです。これはいわゆる……

第16回国会 議院運営・建設連合委員会 第3号(1953/07/22、3期、緑風会)

○赤木正雄君 これは、この前の委員会でも明らかになりました通りに、このうちには一万八千有余坪の民地があります。少くとも建設委員の人は、どこにそういう場所があるか、これは建設委員の立場から、現地を見て置くというのが当然でございましよう。だからして、これは恐らく建設委員のかたは御同感と思いますが、この民地の散在している場所を現地について一応見たいと思います。
【次の発言】 この間、要求しておきました建設大臣はお見えになりますか。
【次の発言】 では、今日は要望した通りに大臣は見えてないのですね。
【次の発言】 では大臣の質問はあとにして、この間の委員会で、私は昭和四年の公告、又昭和二十一年の公告、……

第16回国会 議院運営・建設連合委員会 第4号(1953/07/27、3期、緑風会)

○赤木正雄君 赤坂見付の元の閑院宮様のところといいますか、あそこはたしかごの中央機関施設整備促進法案にかかつている地域と思つております。最近、あそこに自動車のプールを盛んに作つておりますが、あれは私有地なんでありますか、国有地なんですか、これは政務次官にお伺いします。
【次の発言】 官有地ならば、この法案ができてしまつてから、それから処分をするという建前もありましようが、土地収用法の建前、殊に今度の土地収用法では斡施委員会まで置こう。そういうふうに、なるべく土地収用は円満に解決しよう。これが土地収用法の精神ならば、現在官有地に仕事をしているあのモーター・プールに対しては、これは許可をいたしてい……

第16回国会 建設・大蔵連合委員会 第1号(1953/07/02、3期、緑風会)

○赤木正雄君 この法案が参議院を通過した場合には相当の金が道路につきます。道路のよくなることは私は無論喜びます。併し御承知の通りに九州地方にも大変水害がありましたが、いわゆるそういう莫大な金が要る場合に、この法案に掣肘されまして、或る一定の金がそこに行く関係上、治水方面における公共事業費が万一減らされるということは大変なことなんです。それに対して大蔵大臣は、この法案の義務とは別個に、治水事業には今まで以上の関心を持つて予算をつけられるつもりでありますか、これに関連しますからお伺いしたいのです。
【次の発言】 議事進行で。先ほど大蔵委員の方から建設大臣の御出席を要望しておられますから、もう一度委……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会・建設連合委員会 第1号(1953/07/31、3期、緑風会)

○赤木正雄君 私は今日まあ主として建設委員のことをお聞きになると思いますが、建設委員会といたしましても、三浦委員がおいでになつてこの法案をあれしたことと思いますから、又これを見ましても、大体結構であります。ただ第二条の「政令で定める地域」、この政令で定める地域が、先ほど小澤委員からも御質問がありましたが、その点がはつきりしないように思います。この政令で定める地域ということはもう少し明確にお話できないでしようか。
【次の発言】 今山田さんのおつしやつた通り、実際現場できめるより方法ないと思います。  もう一つ関連いたしまして、やはり第二条に「たい積した政令で定める程度」、これも変なものになります……

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会・建設連合委員会 第2号(1953/08/04、3期、緑風会)

○赤木正雄君 今の問題に関連しまして、地すべりという仕事をどこでやるか、これは無論今伊藤次長のお話の通りですが、無論この一部は農林省の荒廃林地復旧工事、併しもともと地すべりというのは、建設省の砂防に関する限りは、地すべり事業も砂防の一環なんです。それを五、六年前に特にその砂防と地すべりとを区別してしまつた。区別不可能のものを区別してしまつた。それは渓流工事に関連する地すべり、例えて申しますると、山形県とか長野県、殊に新潟県なんでありますが、これは堰堤を一つ築いておると、自然にそれで安定してしまう、無論この一部には、皆さんの御承知の荒廃林地復旧事業、これもあります。併し堰堤を築けば安定しますから……

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第4号(1954/05/31、3期、緑風会)

○赤木正雄君 今三浦委員の御質問になりました点でありますが、こういう事業関係の法案で、施行期日と本当の水道法のこういう法案が同時に出ていないというのは非常に私は不思議に思うのです。今までこういうふうな施行期日は別に法律で定める、同時に法律で出していない、かような法律があつたでしようか。その例を話して頂きたい。
【次の発言】 今御説明のように、憲法のごときものは如何にもその通りであります。併しかような事業法に関係いたしまして同時審議していない法律は今までありますかどうですか。
【次の発言】 時間的に余り十分でないので改めて提案する、こういうふうなんですか。なぜ無理をなさるのですか。先ずそれから承……

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第5号(1954/06/01、3期、緑風会)

○赤木正雄君 昨日この委員会で申しました省令、政令の大体の方針ということもありますが、その先に先ずお伺いしたいことがありますからお伺いします。私は甚だすみませんが、私今まで余り勉強してないのです。ちよつとこの法案を見まして、第一に気になつたのは、この法律に謳つている水道というものは、「水を供給する施設で導管の設備を有するものの総体」とあります。総体といたしますと、導管の設備のあることは一つの条件でありますが、仮に導管の設備をする前に、例えて申しますと、昔のローマの水道のように、開渠に水を引張つてきて、それから先は導管を持つて行く、こういう場合もやはり水道でしようか。

第22回国会 建設・運輸委員会連合審査会 第1号(1955/07/29、3期、緑風会)

○赤木正雄君 いずれ建設委員会としてはまた別に審議する機会もあろうかと思いますけれども、今もう一度、早川さんの質問に関連してお尋ねしたい。予定路線をすでに別表にあげておられます。この点は私非常に不可能なんです。なるほど、方々に散在してはいけないから、北から南に一つの線を設ける、その趣旨はわかりますが、予定路線をあげておられる以上には、各地に対しても相当な調査ができない、こういうことはないはずです。どういう点までこの予定路線をおあげなさるについて調査したのですか。全然調査なしに、これをただいいかげんの考えでおあげになったのですか。
【次の発言】 それならば、三宅さんも現地を回ったそうですが、静岡……

第22回国会 建設・大蔵委員会連合審査会 第1号(1955/07/25、3期、緑風会)

○赤木正雄君 その資料はわれわれにも配付していただきたい。

第24回国会 建設・商工委員会連合審査会 第1号(1956/03/20、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから建設、商工委員会連合審査会を開会いたします。  私が委員長の職務を行わせていただきます。何とぞ御協力をお願いいたします。  東北興業株式会社法の一部を改正する法律案を議題に供します。  この際お諮りいたします。この法案の審議のために、日本開発銀行理事鹿喰清一君及び同管理部長淡河正君を参考人としてこの席にお呼びいたし、そうして御意見を承わりたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 では、さよういたします。  政府から出席しておられますのは、建設省から町田計画局長、通産省からは吉岡軽工業局長がお見えになっています。大蔵省からは河野理財局長がお見えにな……

第24回国会 建設・商工委員会連合審査会 第2号(1956/03/22、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから建設、商工委員会連合審査会を開会いたします。  お諮りいたします。政府の都合により、政務次官も通産大臣もただいま出席できませんので、この連合審査会は暫時休憩にいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。    午前十時五十六分休憩
【次の発言】 ただいまから建設、商工委員会連合審査会を再開いたします。  東北興業株式会社法の一部を改正する法律案を議題に供します。  この際お諮りいたします。本案審議のため、日本開発銀行理事鹿喰清一君及び同銀行管理部長淡河正君の両君を、参……

第24回国会 建設・商工委員会連合審査会 第3号(1956/03/27、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから建設、商工委員会連合審査会を開会いたします。  前回に続き、東北興業株式会社法の一部を改正する法律案の質疑を続行いたします。  この際お諮りいたします。本案の審議のため、日本開発銀行総裁に参考人として出席を求めましたが、出張中のため、本日出席ができません。つきましては、前回の通り、同銀行の理事鹿喰清一君及び管理部長の淡河正君を参考人として出席を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  ただいま政府から御出席になっておりますのは、高碕長官、同じく経済企画庁の植田部長、通産省から川野政務次官、吉岡局長、建……

第24回国会 建設・商工委員会連合審査会 第4号(1956/04/27、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長(赤木正雄君) ただいまから建設、商工委員会連合審査会を開会いたします。  前回に引き続き、東北興業株式会社法の一部を改正する法律案の質疑を続行いたします。  なお、質疑に先だちまして、きのう商工委員長及び理事の方々と申し合せました点は、今連合審査会は大体十一時半ごろまでに打ち切りたいと存じます。さよう御了承願いたいと思います。  質疑のおありの方は順次……。  なお、今御出席になっておりますのは、建設省関係は町田計画局長、小林監理官、参考人といたしまして、蓮池総裁、経済企画庁から植田開発部長がお見えになっております。
【次の発言】 吉岡君、答弁は建設省においていたします。

第24回国会 商工・建設委員会連合審査会 第1号(1956/04/12、3期、緑風会)

○赤木正雄君 工業用として引用した水の一部を、やはり農業用に用いる場合がたくさんある。その場合は工業用水か、農業用水か、どっちですか。
【次の発言】 井戸に限らないのであります。一つの川から水を引用する場合に、あるいは農業用の水に引用して、それをまた工業用にもっていく、これはどうします。
【次の発言】 一つの例を申せば、あるいは東京の下町の方、あるいは大阪の河口の方、あるいは兵庫県の尼崎地方、こういうふうな部分がこれに該当すると思いますがね。今尼崎の方にいたしましても淀川から水を引っぱってくる。むろん井戸をたくさん作って、それで地盤の沈下を防ぐために工業用水をもってくる。しかしその工業用水をも……

第24回国会 大蔵・建設委員会連合審査会 第1号(1956/05/18、3期、緑風会)

○赤木正雄君 この前、建設業法が議員提案で出まして、われわれ非常に審議しておりまして、それに関連したと申しますか、その精神あるいは実体においてほとんど同じようなこの法案が出たことは、私、非常にありがたい、これだけ申し上げておきます。


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ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

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