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門田定蔵 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

門田定蔵[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは門田定蔵参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。門田定蔵参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 水産委員会 第4号(1947/07/30、1期、日本社会党)

○門田定藏君 ちよつと局長にお尋ねいたします。先程のお話で、原棉で約半分入つておるが、魚網は約四分の一しか出ておらんという御説明でありましたが、あとの四分の一の原棉は今どこに行つておりますか。

第1回国会 水産委員会 第8号(1947/08/29、1期、日本社会党)

○門田定藏君 只今各委員の大臣に對する質問に對して、大臣の御答辯を承りました。私はこの水産廳設置について、農林大臣の決意はよく分つたのであります。どの省に交渉するということは、我々が論ずるよりか、一切を大臣に一任して、今日はこれを以てこの問題を打ち切りたいと思います。如何でしよう。

第1回国会 水産委員会 第13号(1947/11/06、1期、日本社会党)

○門田定藏君 防波堤は何メートルばかりでありますか。
【次の発言】 総工費はどのくらいですか。
【次の発言】 全額國庫でやつて貰はうというのでありますか。

第1回国会 農林委員会 第3号(1947/08/05、1期、日本社会党)

○門田定藏君 只今農林政務次官から御説明がありましたが、いろいろ多岐に亙つておりますので、これから御質問いたしたいものが澤山あるのでございますが、これは何か原案として配付して貰うことはできんでございましようか。
【次の発言】 併しこの問題は以前から新聞に出ておる問題で、多岐に亙つておつて一番重大だと思いますが……。
【次の発言】 明日お開きになれば、本日の午前中の續きを、不徹底で終つておるのであるから、明日それを繼續して頂きたいと思います。

第1回国会 農林委員会 第5号(1947/08/07、1期、日本社会党)

○門田定藏君 今度の食糧供出問題についての原案をお伺いしたいのですが……。
【次の発言】 簡單に、先日から質問があつたことですけれども、重ねて質問したいと思いますが、この生産者價格についての割當ですが、農家の經濟の維持できるような生産者價格を設定するということですが、この間も話がありました通り、何といつてもこの農家の經濟を安定させるという點については、農民の勞賃というものを織込まんというと、全然農民の所得というものは成立たんと思うのですが……。先刻もお話のあつた通り、二十日乃至二十五日に對する農民の勞賃について、政府はこれをいかなる考を持つておられるでしようか。政府のお考えを承りたいと思います……

第1回国会 農林委員会 第8号(1947/08/20、1期、日本社会党)

○門田定藏君 昨日來開拓者資金融通法の問題についていろいろ論議があつたのでありますが、大體においてこの問題については論議し盡されたと考えますので、議事進行のために本問題に入られんことを希望します。

第1回国会 農林委員会 第9号(1947/08/22、1期、日本社会党)

○門田定藏君 簡單に質問したいのですが本法案の種苗業者というのは、種苗を製造する者だけですか。商人も含めての問題ですか、一つお伺いしたいと思います。  第二は、この取締についてお伺いしたいと思いますが、十五名とか何とかの委員ということが擧げられておりますが、全國に亙つて多數の種類の檢査というようなことは、非常にむずかしいと思いますが、大體原種についてお伺いしたいと思います。原種は、農林省の方で原種を作つてこれを大體全國の業者に配布するということが基本でなければならんと思いますが、これについてお考えを承りたいと思います。  それから商人についての取締がはつきりせんようですが、永い間役所におると、……

第1回国会 農林委員会 第10号(1947/08/23、1期、日本社会党)

○門田定藏君 議事進行上簡單に申上げます。本案の設置は極めて緊急を要する問題でありまして、むしろ我が國の農業發展上遲きに失する感があると存じます。つきましては、本案の審議について、數日に亙つてすでに論議も盡きたることと思われます。本案の論議はこれで打切りまして、滿場一致で本案を可決あらんことを取計らい下さることを求めます。
【次の発言】 私も羽生委員と略々同感でありまするが、大體本案はさつきも申しましたように、時期を逸しておるという點は、私は苦い經驗を持つておりますが、曾て果樹園を栽培しておつて、これこれの林檎苗が欲しいと農事試驗場に注文したけれどもどこの試驗場にもない。商人の手を經て林檎の苗……

第1回国会 農林委員会 第15号(1947/09/17、1期、日本社会党)

○門田定藏君 相當論議が盡くされたと思いますが、この九章の罰則についてお尋ねしたいと思うのですが、九十九條の「組合の役員が如何なる名義を以てするを問わず、組合の事業の範圍外において貸付をし、若しくは手形の割引をし、又は投機取引のために組合の財産を處分したときは、これを三年以下の懲役又は一萬圓以下の罰金に處する。」これに續きまして、百條の規定を違反した者は千圓の罰金、百一條の違反をした場合には一萬圓とありまするが、現在の敗戰後の國民の道義の頽廢と、全國の農業會において頻々と起る違反事件に鑑みまして、今後の設立される農業協同組合について、この違反行爲を未然に防ぐべく餘程警戒を要すると思いますが、若……

第1回国会 農林委員会 第21号(1947/10/03、1期、日本社会党)

○門田定藏君 大分時間もたちましたし、簡單にお尋ねしたいと思いますが、いろいろ米價の問題について話が出ておりまするが、私は一体この米價を決定なさるとき、政府に向つて米價の價格の調査の要求がありますけれども、これは米價の決定をするには各縣下から農民が実際必要としたところの経費を政府として調査せられて、それを参考として政府として決定せらるるべきものだと思つております。從來我々もこの詳細なる必要経費等について調査しておりますから、これはいつでも提出いたしますが、是非各縣から必要経費を調査せられて、人民の声を聽いて決定せらるべきものだと、こう考えております。この点について、どうお考えになつておりまする……

第1回国会 農林委員会 第22号(1947/10/04、1期、日本社会党)

○門田定藏君 從來薪炭の配給は全國的に時機を失くしておるのであります。今年は東北の水害のため普通の年よりむづかしいのではないかと、こう考えております。これに対しまして今から時機を失せぬように、この東北の水害に対する手当がして貰いたいと思うのですが、これに対する政府の目算はどうでありますか。昨年と比較して到底この水害のために普通な配給ができないと思うのですが、政府のこれに対する対策を伺いたいと思います。

第1回国会 農林委員会 第25号(1947/10/22、1期、日本社会党)

○門田定藏君 簡單に農林大臣にお伺いしたいと思います。本年の供出につきまして、数日間に亘つて努力されたことにつきまして敬意を表しまするが九月の予想よりか現在我々土地を調べて見た結果、本年は昨年より一割以上の減收と確かに見ております。そこで供出の増加と、この一割を加えると、約三割以上の昨年より減收になるだろうと思います。供出の殖えたのと一緒にしますれば、三割以上の増加になると思います。非常にこの供出は至難な問題であると思います。そこで昨年は藷の代替が認められておつたのです。今年は甘藷を米の代替とすることを認めんということでありますが、これは是非本年の供出にありましては、甘藷を米の代替に認めて貰わ……

第1回国会 農林委員会 第27号(1947/11/04、1期、日本社会党)

○門田定藏君 簡單に賛成意見を術べます。今囘提出されましたこの農業協同組合法案全部に対して、原案に賛成するものであります。ただ希望といたしまして、從來の農業会のごとく、ボス的の存在でなくして、眞にこの農業協同組合が民主的ならんことを実現するために、以前のごとくこのボス的存在を維持せんがために活動せんとする分子があるように考えますので、これを十分政府は警戒して、本当に民主的な協同組合を実現さるべく、努力して頂きたいと思う。ただこれだけの希望を附して原案に賛成する者であります。

第1回国会 農林委員会 第32号(1947/11/18、1期、日本社会党)

○門田定藏君 改めて御質問したいと思いますが、農家の自家用薪炭につきまして、当局は農家一戸当りどの程度の自家用薪炭をお組みになつておりますか。尚全國的に自家用薪炭としてこれを適用する場合は、薪炭の数量がどのくらいの額になるか。御考慮になつておられますか。この点について御説明が願いたいと思います。

第3回国会 農林委員会 第3号(1948/11/16、1期、日本社会党)

○門田定藏君 二、三簡單にお尋ねしたいと思います。パリテイ計算の御説明がありましたが、我々農民としてはパリテイ計算というようなむずかしいことはなんですが、大体全國的に近來農村における課税が非常に重税が掛かつて來る、これは今いろいろお話を聞きましたが、農家の農業経営に対する労賃というものを税務署がそれをお入れになつてない、我々五十年も百姓しておりますが、一反に二十人役から三十人役掛かるのであります。労賃はこの頃御存知でしようが、一日二百円、二百五十円出さないと來ない、稻の刈賃は一把五厘であつたものが六十銭も取る。二十人役から三十人役掛かるところの労賃を税務署が入れないのです。我々聞いて見ると、農……

第5回国会 農林委員会 第2号(1949/03/28、1期、日本社会党)

○門田定藏君 簡單に、先刻藤野委員からの質問に、政府が農民に食糧割当に当つて繩延びの歩数を割当ててあるということを聞いたのですが、一体繩延びということを初めて聞いたのですが、耕地整理も段々あるし、明治元年以來我々鳥取縣では三回の土地測量をしておる。大体どういう程度で反別が一体どの村に何反歩か、或いは何町歩繩延びがあるかというような計算で食糧が割当ててあるでしようか、そのことが承わりたいのです。
【次の発言】 繩延びということについては、これは我々は長い間農業に從事しておりまして十分……私はすでに一町歩ばかり作つておるので、これは今実は自作になりましたが、一昨年までは小作であつた。土地の歩数につ……

第5回国会 農林委員会 第3号(1949/03/29、1期、日本社会党)

○門田定藏君 芋についてお尋ねしたいと思います。最近全國の需要者の声として芋の配給を非常に嫌つておる。これはなんであるかというと、東京、大阪その他六大都市を調査した結果ですが、非常にこの芋の配給が手間取るために半ば腐敗したようなものが配給されておる。殊に農村においても貨物積出時期に際して輸送が実に緩漫である。そのために農村においても芋を大変腐らかして、折角でき上つたこの甘藷を生産地においても非常に出廻りが遲いために腐らかしておる。こういう事実が全國各地にあるのであります。これに対して当局はこの芋の輸送について、もつとこれまでより敏速に配給して貰わなければならん。そうして一時に米を甘藷の時期に出……

第5回国会 農林委員会 第12号(1949/05/06、1期、日本社会党)

○門田定藏君 余り長いことではないのですが、これでは余り独占的です。二人や三人の人が質問して、余り時間がないために……
【次の発言】 今日は簡單でいいですから……供出の超過割当について大臣から御説明がありましたが、私は実は昨日出ておりませんので、聞き違いであつたかも知れませんが、お尋ねしたいと思いますのは、この超過供出の目的は、全國的に事前割当をやつたと、やつたが、併し或る地方は事前割当よりも増産であつた。そういう地方については先ず懇請しても大丈夫だと、こういう意味におつしやつたようでありましたが、それに間違いありませんか。  それからもう一つは、私は超過供出の目的は、農民をして増産をさせると……

第5回国会 農林委員会 第13号(1949/05/07、1期、日本社会党)

○門田定藏君 簡單にお尋ねしたいと思いますが、先刻食糧長官は何と申しましても、供出の根本問題は割当の公平である、末端の割当の公正化について考えておるということをおつしやつたようですが、当局でお考えになつている方法はどういう方法をお考えになつておりますかということ、もう一つは今御返答がありましたが、事前割当よりか幾分收穫が多かつた時に割当をする、その反面において、若し事前割当より收穫が少かつたとお認めの場合は事前割当を補正し割当をされる方針であるかどうかということについて一つお尋ねしたいと思います。

第5回国会 農林委員会 第14号(1949/05/09、1期、日本社会党)

○門田定藏君 又明日もお出でになるのですか。
【次の発言】 肥料の問題と電氣の問題について大臣に一言お伺いたしいのですが、窒素肥料につきましては、本年は昨年よりは増額されております。大体日本の農業に使用する分はやや十分に來ておるようですが、最も日本の増産に対して欠乏しているものは加里肥料だと思います。私も全國ではないが、山陽道の方面を廻つて見ましても、どこを開きましても加里肥料が足りない、加里肥料の、つまり輸入について、本年のを示されたんですが、とても現在のような輸入では、この増産に対する加里肥料を満たすことはできんということは、大臣もよく御承知だろうと思いますが、この加里肥料の輸入又は今後の……

第5回国会 農林委員会 第16号(1949/05/11、1期、日本社会党)

○門田定藏君 第八條について、私は説明があつたそうですけれども、十分聞いておらんのですが、どうもちよつと分らんところがあるのですが、この「農林大臣は、災害その他眞に止むを得ない事由に因つて都道府縣別の農業計画において定められた数量の主要食糧農産物を供出することが困難になつたと認めるとき、又は主要食糧農産物の需給の均衡を保持するため特に必要があると認めるときは、作況等を考慮し、且つ、中央農業調整審議会及び都道府縣知事の意見に基き、都道府縣別の供出数量の変更及びその実施に関し必要な事項を定め、これを都道府縣知事に指示することができる。」これは何ですか、第一にこの問題について、中央農業調整委員会及び……

第5回国会 農林委員会 第17号(1949/05/13、1期、日本社会党)

○門田定藏君 どうです十五分ぐらいで済むならばとにかく、午後一時半からあるならばどうですね休憩にしては……
【次の発言】 質問があつたら、これは一應打切つてはどうです。

第5回国会 農林委員会 第18号(1949/05/14、1期、日本社会党)

○門田定藏君 板野君が局長に質問したのと同じことを今度次官に……
【次の発言】 簡單にお尋ねしたいと思います。罰則について長官にお尋ねしたいと思いますが、第三十一條「第八條ノ五ノ規定又ハ第九條第一項若ハ第十條ノ規定ニ依ル命令ニ違反シタル者ハ十年以下ノ懲役又ハ十万円以下ノ罰金ニ処ス」、第三十一條ノ三、「左ノ場合ニ於テハ其ノ違反行爲ヲ爲シタル食糧配給公團ノ役員又ハ職員ハ五年以下ノ懲役又ハ五万円以下ノ罰金ニ処ス」、この公團の役員又は職員と、最初の十万円と十年、五年と五万円という区別は、公團の役職員とこれは一般人に対する差額があるのは、これはどうわけで罰金なり年限に差額がついておるか、このことについて……

第5回国会 農林委員会 第24号(1949/05/21、1期、日本社会党)

○門田定藏君 羽生氏の補欠として岡田氏が入つて参つたのでありますから、それでやはり岡田氏にやつて貰いたいと思います。
【次の発言】 尚田邊技官のお話でよく分りましたですが、中央農地委員会で決定されておる小作料の決定については、尚今度は農林委員会に諮つて貰つて、この小作料の決定には、農林委員会の決議によつて決定することを、委員長として一つこれを強化して政府の方に交渉して貰うことを私は希望條件として打切ります。
【次の発言】 私は簡單に反対の理由を申上げます。  過日以來委員会において第三次の農地改革の問題について当局に質問をすれば、第三次の農地改革はしない。その理由はと言えば理由は極めて曖昧なも……

第5回国会 農林委員会 第27号(1949/05/30、1期、日本社会党)

○門田定藏君 先刻大畠氏から質問があつたと思いますが、第十條の規定についてお尋ねしたいと思います。  家畜商でなくて家畜の取引の業務を営んだ者とありますが、これでは曖昧である。家畜商でなくして家畜取引の業務を営んで処罰された者は、ということをはつきりさせて置かないと、あとでこれは問題が起るのではないかと思いますが、どうお考えですか。家畜商でなくして家畜の取引の業務を営んで処罰された者ということでないと、多くの中には、家畜商でなくして営む人が沢山おるのです。これを摘発して、これまでそういうことがあつた人はなれないというようなことでは、この法律の提案の理由に戻りはせんかと思いますが、提案者に一つお……

第5回国会 農林委員会 第28号(1949/05/31、1期、日本社会党)

○門田定藏君 私は昨日も質問しました通り、この「業務を営む」というようなことは少し曖昧だとは思いますが、他の法律にこれを改正したために支障を來たすということがあるならば、はつきりと営利の目的でなくして、例えば私が農業を営んでおつて乙の人が牛を持つておる。これを農業に使用するために個人として買いに行く、そうして賣買する。それがその行爲がやつてもよいということがはつきりしないと、牛馬商なんか地方に存在して、個人と個人との賣買はばくろうの手を通さなければ買えやせん。そうでなければ告発するというようなことが今まであるのでありまして「業務を営む」ということは、今大畠君の言われました通り、農民が営むという……

第6回国会 農林委員会 第3号(1949/11/22、1期、日本社会党)

○門田定藏君 食糧問題についてお尋ねしたいのですが、実は大臣の時間がないそうでして、今日この家畜伝染病予防法の改正に当つて是非大臣にお伺いしたい。この家畜の不時の、病死でなくて、不時の災害によつて鳥取県辺りでも本年は六割以上の不慮の、病気でない、斃れた牛馬、これを何とか地方で処理する方法を講ぜられたいということを、今、藤野委員の質問に対して、農林省としては考えていない。これは甚だ私は遺憾に思う。我々農民としては、平素牛肉あたりを月に一回も購入することができない。こういう、病氣でなく斃れたものを、地方においてこれを処理させるというと、その地方で相当な肉類の利用ができる。これを一つ農林省で考えて、……

第6回国会 農林委員会 第4号(1949/11/26、1期、日本社会党)

○門田定藏君 私も大体池田委員のお説と似寄つておりますが、この農家の所得を、例えば一町耕作しておつて一年に十万円、その十万円の所得を主人一人の所得とみなすということは大変な間違いである。現に私は五十年ばかり百姓しておりますが、一町二段作つております。その一町二段の耕作にどれだけの日当が、労賃が、人手が要るかというと、どうしても三名要る。どうしても一年に三名の一人前な労働者がおらなければできない。一町二段で……。そうするというと、今池田委員のお説の通りです。三名の労働者を使つて一町二段を耕作して行かなければならない。そうなるというと、その一年中掛つて得たところの所得は三名の所得になるからして、農……

第6回国会 農林委員会 第7号(1949/11/30、1期、日本社会党)

○門田定藏君 甘藷と輸入食糧の問題についてお尋ねしたいのですが、現在の日本の食糧事情から申しまして、現に三百六十万トンも海外から食糧を輸入せにやならん、こういう立場である日本の現在においては、もつと食糧の増産を図らねばならん、この意味においてこの甘藷というものはもつと増産して、そうして政府は奨励して、これをもつと買入れてこの輸入を縮小するというのが私は本当ではないかと思います。その意味においてこの甘藷の統制を撤廃してこういうことをするということは、今の方針で行くというと、食糧の増産について大きな支障が起りはしないか。  それからもう一つお聽きしたいのは、輸入食糧について、三百六十万トンの輸入計……

第6回国会 農林委員会 第8号(1949/12/01、1期、日本社会党)

○門田定藏君 簡單に農林大臣にお聞きしたいと思いますが、昨日食糧長官にお尋ねしましたところ、芋の今度の買上げは制限するということでありますけれども、私は現在日本の食糧事情から考えまして、まだまだ海外から多数の人が帰つて来る。そうして日本の食糧が足りない。そこに持つて来て、政府は芋の作付を奨励して、今漸く芋の作付が農村の軌道に乗つて、今正にその生産が拡充されんとしておるときに、どういうわけで、この芋の統制を打切られるか、日本の今の食糧は、高い外国から食糧を買うてそうして日本の芋の生産を制限するというような食糧事情になつていない。まだまだ農村にこの芋の生産を奨励すれば、芋の増産の見込みは沢山ある。……

第6回国会 農林委員会 第9号(1949/12/02、1期、日本社会党)

○門田定藏君 肥料の問題につきまして大臣に聴きたいのですが、さつき大臣がおられませんでしたが、昨年の水田の肥料につきまして、我々が硫安を注文しておるにも拘わらず、年数以上の硝安が廻つて来まして、そういう永田の肥料として止むなく使わなければならんという、その損害たるや、大したものがある。そうして我々に高い引合わん肥料を余計使わして置いて、でき上つたものは引合いがつかんというようなことを、よく大臣に先ず真先に頭を入れて頂きたいと思う。先の長官の答弁によりますと、水田の肥料として、硝安を配給してはいかんと公団に言つておるに拘わらず配給しておる。将来そういうことがあつたとすれば、ないようにする。こうい……

第6回国会 農林委員会 第10号(1949/12/03、1期、日本社会党)

○門田定藏君 簡單に申述べます。この油糧公団につきましても、いろいろ、公団の経営なりすべての問題について疑惑を持つているものであります。日本の農民においても一日も早く公団を廃止して、農村の向上、農村の発展のためにこれを農村の経営に移したいという希望を持つているのであります。殊に来年の三月限りで解散になる公団は、今もつとこれをよく研究してこの法案を通すならば第七国会においてやるべきである、時期尚早である、私はこの故を以てこれに反対をするのであります。

第7回国会 懲罰委員会 第4号(1950/04/05、1期、日本社会党)

○門田定藏君 小川さんにちよつと伺いますが、最初にあなたの参議院議員としての体面上、でたらめなただ表面を糊塗して逃れさえすればいい、こういうことでなくして、参議院議員としての人格を尊重して御答弁が願いたいと思うのです。この間あなたは社会党の我々の控室に來られまして、この度の予算案についてあなたは賛成であるか反対であるかということを私が尋ねましたのに対して、絶対にこの度の予算には反対である。こういうことを申されました。その後委員会においても、予算案に対しては絶対に反対を表明された。このことは委員会の皆さんがよく御承知のことであるし、それからその次は、あなたが討論通告を要求せられた場合に、我々とし……

第7回国会 農林委員会 第2号(1950/02/07、1期、日本社会党)

○門田定藏君 大槻先生、東畑先生にお尋ねしたいのですが、先刻来お話になつた多角農業経営については、私共始終考えておりますし、双手を挙げて賛成するのですが、併し今のところ、例えば酪農にしましても、先生はまあ輸入でも何でも、農民が芋でも牛乳でも食べるということは我々同感ですか、今の日本の経済から言いますと、良民は仮りに酪農を奨励して牛乳を作つても、牛乳と今の米の価格と比較しますというと、到底その農民が牛乳を常食として食うということは、農民どころか、日本の経済として一般国民が米に代つて牛乳を飲むということは、病人でもないと今はできない。これは先生の今のお説の通りにこれが発展して、牛乳なりすべての多角……

第7回国会 農林委員会 第8号(1950/03/01、1期、日本社会党)

○門田定藏君 農事試験場の整理問題についてお尋ねしたいと思いますが、大体今回の整理は不必要な試験場を整理するといういうことが目的であると思いますが、我々は従来全国とは申しませんが、北海道、中国その他相当廻つて見ておりまするのに、例えば綿なんぞの作れぬ稻の適地に持つて来て綿の試験場をやつて見た。その成績を調べて見ますと、稻を作るところに綿の試験場に置いているが、綿なんというものは到底できない、そういうことを何年も続けとやつておる、反面考えて見ますと、稻の試験場がその土地に必要であるにも拘わらず、そういう実績のない試験場をそのままやつておるのがあります。こういうものは根本的に改革して、稻の適地には……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 農林委員会 第2号(1950/07/20、2期、日本社会党)

○門田定藏君 新大臣に食糧問題について一つお尋ねしたいと思いますが、昨年の国会において森農相に私が外米輸入の件について質問いたしまして本年の外米輸入は価格についではつきりとアメリカならアメリカその他他国から輸入する食糧の価格をお尋ねしたところが、大臣はまだ価格が決定していない、或いはひよつとしたら某方面から只で貰うかも知れない、それで価格が決定していない、こういう答弁で、それでは価格が決定したち又お尋ねしたい、その後お尋ねいたしましたけれどもまだ分らない、新大臣はこの問題についてもうこれはすでに本年も七月になつておるのですから、各国から日本に輸入するところの米の価格はおわかりになつておるだろう……

第8回国会 農林委員会 閉会後第3号(1950/09/20、2期、日本社会党)

○門田定藏君 簡單に大臣にお尋ねしたいと思います。本年度一割増産の目標は、これは單に一割増産をできればやりたいという目的で立てられたものであるか、日本の食糧事情からして、どうしても本年は一割増産しなければいかん、こういう方針で立てられたものであるか、これを一つお聞きしたいのであります。それから増産の方法につきましては、大体どういう方法でこの案を立てられたでしようか。我々がこの増産の提案された案を見ますというと、実に一割増産について寒心に堪えない、こういう案で本当に一割増産ができるかどうかということを心配するものであります。当局はどういう方面から研究してこれを立てられましたか、大体私は本当に日本……

第8回国会 農林委員会 第4号(1950/07/25、2期、日本社会党)

○門田定藏君 次官と局長にお尋ねいたして置きたいのでありますが、大体公団の問題が新聞に発表されまして以来、我々は不安に思つておるのですが、この公団の不正に対する大体の損害の見通しがどのくらいであるかということを、相当な数十億の損害があるということが言われておるのでありますが、若しこの公団の不正によつて生ずるところの損害が出た場合、一体これに対してどういう処置をとられるか、政府としてはこの損害、あとの損害の補填とか、その他の処理については、若し損害があつた場合の政府の方針が承わりたいと思います。

第8回国会 農林委員会 閉会後第5号(1950/10/13、2期、日本社会党)

○門田定藏君 この蚕糸の価格、蚕糸でありますとこれは製糸業者に売る繭の価格ですが、一体農民が生産したこの生産物について、外の或いは米とか、木炭とか、政府の指定した価格が或る程度あるのですが、繭の価格についていろいろ我々は各県を調査しているわけではないが、私らの県で調査するといろいろな製糸家によつて価格が違つて来るのですね。統一された価格がないので微妙な問題がここにあつて、折角農民が作り上げた繭の価格が非常に一定しない。これらについて農民はどういう繭がどれたけ。価格がするということがわかりないのですが、これらの規格について何か的確な方法で政府が繭の価格を、この繭はこれだけの価格で買上げるべしとい……

第9回国会 農林委員会 第2号(1950/11/30、2期、日本社会党)

○門田定藏君 この電柱問題につきましては、我々十年もそれ以前から請求しておるのですが、やはり二十銭とか何とかいう問題があるし、物価の騰貴した今日、そういうことは言えぬという農家の主張があるし、これはそのままになつておるのですが、これは一体國家として法律化するということになれば、当然我々は電気料が値上げになつた当時に遡つて、電気料が値上げになつておるのだから、それに附随して、当時から電柱料も値上げするのが正しいと、これがとるべき方法ではないかと思います。是非そういう方法にやつてもらわなければならんと思いますが、如何ですか。
【次の発言】 それではわかりました。

第10回国会 建設委員会 第4号(1951/02/20、2期、日本社会党)

○門田定藏君 簡単にお尋ねしたいと思います。この都市水利その他の施設というものでありますが、先ほど簡単な御説明がありましたけれども、大体において水利その他伝染病云々ということがありましたが、もう少し詳細にどういうことをやるかというような説明を一つお聞きしたいと思います。余り抽象過ぎてよくわからんのです。
【次の発言】 我々田舎から出て参りますと、都会の施設と田舎の施設を比較して見ますと、都会と田舎と同じ施設とは申しませんが、大体の文化施設、その他建設方向でも、農村と都会と余りこの施設が偏重してはいないか。例えて申しますと、これはどういう法で費用が出ておるか知りませんが、この国会に参るあたりで我……

第10回国会 農林委員会 第3号(1951/02/06、2期、日本社会党)

○門田定藏君 この委員会の経費の問題でありますが、先刻局長から御説明がありましたが、この経費を一部は国で補助する、一部は地方で負担するのが建前だということを言われました。従来の手当ですら不足を告げているのに今度一部を補助するくらいのことでは、この農業委員会の仕事が円滑に運営が行かないと、こういうふうに考えますが、この点についてどうお考えでしようか。
【次の発言】 法文には入れないが、そのときに応じて何とか考慮するというようなことはあいまいであつて、これで五名の選任委員を置くについても、これは当然、只今日本の農業が国家性を蔕びている点から考えても、俸給すべてを国が補給するのが私は建前だと思います……

第10回国会 農林委員会 第40号(1951/05/26、2期、日本社会党)

○門田定藏君 今の点について講習会をいろいろ考えてやつてもらわぬと、農村は田植なんかの時期がありますので、この点を十分に考慮して講習会を開催されるには農閑期を利用してやつてもらいたいと思います。その点も一つ希望として申上げたいと思います。
【次の発言】 私今日この法案をもらつたので、余りよく調べておらんのですが、これは放牧地についてですが、放牧地あたりに何かちよこちよこ木が生えているのですが、これはこういう木を伐るときにも適用するのですか。放牧地は除外されておるのですか。
【次の発言】 ところが放牧地でなく、実際は放牧していないで、放牧地として登記しているような話があるのです。これらについての……

第10回国会 農林委員会 第41号(1951/05/28、2期、日本社会党)

○門田定藏君 日本の食糧問題その他の現状から考え度して、将来必ずこの林野の開墾が必要であると考えられます。これにつきまして本法案が若し実施された場合に、そういう適地によつて開墾の希望が各地方から出た場合、こういう場合にいろいろと所有者その他希望者の間に問題が起るのじやないかと考えられます。その場合に当つて当局はその処置について何かお考えがあるのですか。それをお聞きしたい。
【次の発言】 我々が従来林野の開墾等に当つて農地委員会その他が開墾の要求をしておるために、林野の所有者が殊更に林野の開墾の適地であつても提供を拒んでいろいろと問題が起つておる事実を見ておるのでありますが、若しこの林野に指定さ……

第11回国会 農林委員会 閉会後第2号(1951/08/21、2期、日本社会党)

○門田定藏君 第三班は宮本、三浦、門田三委員、倉田専門員等と七月一日より七月八日に亘り和歌山、高知両県の森林組合及び同連合会の状況並びに森林法改正に伴う森林組合の移行等の現地調査に参りましたが、両県の森林事情の詳細につきましては後日に譲りまして、その結論の概要だけを御報告したいのであります。  森林組合に関係しまして県連合会は若干の赤字になつておりますので、これを引継ぐことについてやや困難を感じておるようであります。一瞬的救済資金が必要であるということも要望され、我々もそう考えました。第二に単位組合は概して悪いとも言えませんが、不活發なものが相当数あるように見受けました。併し、これは適当な指導……

第12回国会 農林委員会 第9号(1951/11/14、2期、日本社会党)

○門田定藏君 私はこのルース台風の被害の見舞いかたがた山口、島根、福岡、熊本と行つて見て参りましたが、今回のこのルース台風によつて破壊された箇所を大体見ましたが、多く破壊されておるところは一体どういうところが破壊されておるかと言いますというと、一時一旦破壊されたところが又破壊されておる。これは何でかというと、恒久的な復旧をせずに、一時ほんの間に合せの応急的な復旧をしてある。そこに限つてみんな破壊されておる。それで今度はこのルース台風によつて破壊された箇所を復旧するに当つては、あんな一時的な復旧をしてもこれは駄目である。例えば一億円要るところは二億、何なら五分の一でもいいから恒久的な復旧をせない……

第13回国会 建設委員会 第31号(1952/05/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○門田定藏君 私もこの法案は、全国の耕作農民に全面的にこれは不安を持たせる法案であるし、殊に内容がよく我々はわからん法案でありますので、全面的に反対します。

第13回国会 建設委員会 第34号(1952/05/12、2期、日本社会党(第四控室・左))

○門田定藏君 私も田中君の意見に賛成いたします。

第13回国会 建設委員会 第42号(1952/05/23、2期、日本社会党(第四控室・左))

○門田定藏君 只今の半焼とかいうような、火災があると出て来るということをお話になりましたが、鳥取の火災に当つては半焼とか何とかいうような家が相当あるのですね。
【次の発言】 今、大体でいいのですが、はつきりしたことはわからんでしようから……。どのくらいあるかという、大体で結構です。
【次の発言】 焼残つた周辺にはそういうのがあるかも知れませんが、五千戸なら五千戸残つておる、その中に、契約しておる保険契約者の中に大体半焼とか何とかいうような部類の家がどのくらいあるかということを大体において……はつきりしたことがわからねば大体で結構ですから……。

第13回国会 建設委員会 第46号(1952/05/29、2期、日本社会党(第四控室・左))

○門田定藏君 今田中委員からお尋ねがありましたけれども、私は帳簿の問題ではなくしてプローカーの問題について伺いますが、我々はこの終戦後聞いたり見たりしているのですけれども、何もしないでブローカーをやつている人、例えば一つの会社を、三億円の会社を周旋した、その世話が成立つて報酬を何百万円かもらつた。そうして我々の聞いているところではその妾に三百万円の家を買つてやつた。こういうことやいろいろのことを聞くのでありますが、大体こういう種類のものに対しては国税庁あたりはどういう措置をやつておられるのですか。
【次の発言】 よくわかりましたが、株を買うたりいろいろ自分が所得したつまり費用を使えばわかるので……

第13回国会 建設委員会 第50号(1952/06/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○門田定藏君 只今田中委員から御要求がありましたが、この地方交付金がどういう状態で消費されておるかということを調査してもらいたいという御意見は、私も同感ですけれども、一体この調査がどのくらいの期間で、今田中委員が言われたような調査ができるか、できないかということをお尋ねしたいと思います。若しやられるといたしましたならば……。、

第13回国会 建設委員会 第54号(1952/06/18、2期、日本社会党(第四控室・左))

○門田定藏君 私も最後に一つ、これまで鉱物の採掘について、伊東市と採掘業者との間に、多少温泉の関係の人たちと問題が起つたことがあるのですか。
【次の発言】 そうすると、その温泉の協会としては、温泉の湧出に差支えない採掘方法とか、或いは土砂にしても伊東市の観光の風致を損傷しない範囲であつたならばそれは問題ないのですか。
【次の発言】 この問題について法制局長にちよつとお尋ねしたいと思いますが、若し採掘業者と伊東市との間にこの辺を採掘すれば温泉の湧出なりに支障が起るという温泉のほうでは問題がある、採掘業者のほうではこれはこの程度採掘したところで温泉の湧出には何ら差支えない、こういう問題が若し起つた……

第15回国会 人事委員会 第1号(1952/11/06、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(門田定藏君) 只今より人事委員会を開催いたします。  会議に先立ちまして一言申上げたいと存じます。不肖私このたび人事委員長に就任いたしました。率直に申上げまするが、私は初めてのことでありますし、一向この人事委員会の様子もわからんのであります。今後運営上委員各位に御迷惑をかけることがあるかとも存じます。どうかこの点十分御理解して頂きまして、皆さんの深き御理解と御支援によりましてこの重責を全うしたいと存じます。どうかよろしくお願いいたします。  甚だ簡単でございまするが、これを以ちまして御挨拶といたします。  なお引続きまして、前委員木下源吾君、鈴木直人君、田方進君の辞任に伴いまして、新……

第15回国会 人事委員会 第2号(1952/11/17、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(門田定藏君) これより会議を開きます。  本日の議題は国家公務員の給与問題に関する調査として、石炭手当並びに地域給の問題を取上げております。政府委員として入江人事官、瀧本人事院給与局長が見えております。これより質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。    午前十一時十三分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 他に御質疑がありませんければ今日はこれで散会いたしたいと思いますが……ではこれで散会いたします。    午後零時十五分敗会

第15回国会 人事委員会 第3号(1952/12/03、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(門田定藏君) 只今より人事委員会を開きます。  会議に先立ちまして、本日委員の異動がありましたので、新委員を御紹介申上げます。  森崎隆君に代りまして高田なほ子君、山縣勝見君に代りまして北村一男君であります。
【次の発言】 本日の議題は一般職の職員等の俸給の支給方法の臨時特例に関する法律案及び石炭手当に関する件であります。一般職の職員等の俸給の支給方法の臨時特例に関する法律案は衆議院提出でありますので、衆議院より有田二郎君が出席されております。先ず同君より提案理由の御説明を求めます。
【次の発言】 本法律案に対し質疑のあるかたは順次御発言を願います。

第15回国会 人事委員会 第4号(1952/12/04、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(門田定藏君) 只今より委員会を開きます。  本日の議題は一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の予備審査であります。先ず政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 それでは本日はこの程度にしておきたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは委員会はこれで散会いたします。    午前十一時六分散会

第15回国会 人事委員会 第5号(1952/12/15、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(門田定藏君) それでは只今より委員会を開催いたします。  本日の議題は、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案であります。  先ず特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につき大蔵政務次官から提案の理由の説明を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは委員外議員千葉信君から発言の要求がありますから、これを許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 只今両方共、会議を開いておりまして、ちよつと席が外せんそうであ……

第15回国会 人事委員会 第6号(1952/12/19、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(門田定藏君) それでは本日の委員会を開きます。
【次の発言】 それでは保安庁職員給与法の一部を改正する法律案を議題といたします。  先ず政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 それでは次の機会にしまして、本日はこの程度で散会いたします。    午後零時二十四分散会

第15回国会 人事委員会 第7号(1952/12/23、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(門田定藏君) 只今より委員会を開会いたします。  会議に先立ちましてちよつと御報告いたします。本日議院運営委員長から各委員会に対し自然休会に関する申入れがありました。  申入れの要旨は、   本日の議院運営  委員会において左の通り申合せを行  なつたので、各委員会の協力をお願  いする。    記   各委員会において審議中の議案に  ついては、今、明日中に委員会及び  本会議の審議を終了し、十二月二十  五日以降明年一月二十日まで自然休会とする。  大体右のような御申入れがあります。ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  委員外議員三浦君の発言を許可することに御異……

第15回国会 人事委員会 第8号(1952/12/24、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(門田定藏君) 只今より委員会を開会いたします。  先ず一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。政府から菅野内閣官房副長官、久田内閣総理大臣官房審議室長事務代理、瀧本人事院事務総局給与局長、岸本大蔵省給与課長が来ておりますから、昨日に引続きまして質疑を続行いたします。御質疑のあるかたは順次発言を願います。
【次の発言】 カニエ委員の質疑が残つているようでございまして、申込があるのですからもう暫く。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。    午後五時十分速記中止
【次の発言】 北村君から質疑打切りの動議が提出され賛成のかたがありますので只今動議につき……



各種会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 水産委員会漁船建造の資材及び金融に関する小委員会 第1号(1947/08/23、1期、日本社会党)【議会役職】

○假委員長(門田定藏君) 只今より水産委員會、漁船建造の資材及び金融に關する委員會を開會いたします。委員長の互選を行ないたいと存じますが、如何が取計らいましようか。
【次の発言】 只今座長に一任するということであります。御異議ございませんか。
【次の発言】 では委員長に加藤常太郎君を推薦いたします。御異議ございませんか。
【次の発言】 では決定いたします。それでは本日はこれにて散會いたします。    午前十一時二分散會  出席者は左の通り。    委員長     加藤常太郎君    委員            門田 定藏君            丹羽 五郎君            寺尾  豊君……

第1回国会 水産委員会水産庁設置に関する小委員会 第5号(1947/08/27、1期、日本社会党)

○門田定藏君 小畑委員のお説に賛成いたします。

第5回国会 法務・農林連合委員会 第1号(1949/05/13、1期、日本社会党)

○門田定藏君 私は松村委員、北村委員と少し意見が違うのです。大体この農業資産の均分相続の範囲がはつきり分らない。範囲がどこまでであるかということを聞きたい。もう一つは、私の意見として、秦分相続について農村の実情を農林当局は分つていないのじやないか。こんな心配は要らない。農村の実情が分つておるならば、こういう法律は必要ない。なぜならば私共鳥取、島根を調査しましたが、要するにこういう問題は、日本の食糧増産のために農地を分配させる意味から來ておるだろうと思います。憲法論から言うと、このこと自体が間違つておると思う。日本の食糧確保のためにやるのでありますから、農業資産の問題について均分相続というような……

第5回国会 法務・農林連合委員会 第2号(1949/05/28、1期、日本社会党)

○門田定藏君 私も先つきの愛妻教授の御説と一緒ですが、農村の実情から申しますと、この法律を作るということは至つて尚早である、私は見合わせて貰いたいどころか廃めて貰いたい、平和な農村にこういう法律を作つたならば、いろいろないざこざを起す。その実例を申上げますと、この間も申上げましたが、決して農民はそんなことを考えていない、農村の細分化を防ぐ点から言つても、こういう法律で均等なんとかいうようなことを作る、これは却つて農村の細分化を來すような虞れがある、詳細にこれを申しますというと、我々は四十年も農業運動をやつておりますが、鳥取縣で三十万ばかり農民がありますが、その農民の腹をよく調べてみると、決して……


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データ更新日:2022/12/09

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