門田定蔵参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○門田定藏君 私はこの際二十六年度産米供出問題に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私はこの際日本社会党を代表いたしまして、供出問題に関して政府の方針を承わりたいと存ずるものであります。
政府は、本年度産米の供出を前にして、米麦の統制撤廃を断行することを宣伝して参つたのでありまするが、これが国民の厳粛な批判と激しい反対を受け、加うるにドツジ氏からも計画の杜撰を指摘され、幾多の変転を経て、遂にその構想を断念せざるを得なくなつたことは御承知の通りであります。(拍手)本年度の供出問題は政府の方針が一貫性を欠き、幾たびとなく変転し、従つて価格についても、産米の收量の把握についても、……
○門田定藏君 私は日本社会党第四控室を代表いたしまして、今回の鳥取市の大火災に当りまして、建設大臣並びに大蔵大臣に質問を試みたいと存じます。 質問に先だちまして、今回の鳥取市の大火災に際しまして、議会並びに政府におかれましては適宜な処置をとつて頂きまして、これがために市民のこのたびの罹災に対して大いに助かりましたことを、厚く厚く感謝申上げる次第であります。 次に、只今建設大臣より鳥取市の火災について報告がなされ、政府の対策も承わることができたのでありますが、鳥取市は昭和十八年の震災によつて殆んど全滅に近い被害を受け、それ以来鋭意復興に努力をいたして参つたのでありますが、鳥取市の財政も、又住……
○門田定藏君 私は日本社会党第四控室を代表いたしまして、日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う土地等の使用等に関する特別措置法案に対して反対の意を表明するものであります。 先ず反対の理由の第一は、この法案が国会において何ら審議承認を経なかつた行政協定に基くものであり、その基礎からして不法なるものと認めざるを得ないという点であります。而もその内容は行政協定そのものの性格を露骨に現わしておるものでありまして、米軍の軍事基地を強硬に日本国民に強いるものであります。 第二に、その手続につきましても、同法案の第三條、第五條におきまして、総理大臣が適正且つ合理的であ……
○門田定藏君 只今議題となりました一般職の職員等の俸給の支給方法の臨時特例に関する法律案につきまして、本委員会における審議の経過並びにの結果について御報告申上げます。先ず本法律案の要旨について簡単に御説明申上げます。現在の国家公務員の給与は、昨年五月現在の物価並びに民間賃金などを基準とするものでありまして、今日その改訂に迫られていることはひとしく各方面より認められているところであります。去る八月、人事院よりも新たに本年五月を基準とすベース引上げの勧告が行われた次第でありますが、衆議院の解散等のために今日までその実施が延び延びになつて来たのであります。本国会におきましては、政府より近く公務員給与……
○門田定藏君 只今議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について人事委員会における審議の経過を御報告申上げます。 本法律案は十二月三日内閣より提出せられ、去る十二月二十二日に至り、衆議院より、政府原案に対して、別表第六、即ち「勤務地手当支給地域区分表」について更に六百数十カ所の市町村を新たに追加し、或いは級地を昇格せしめる趣旨の修正を加えて送付されて参つたのであります。 本委員会においては、内閣より提出せられて直ちに予備審査に入り、数回に亘つて委員会を開会し、質疑を行なつて参りましたが、詳細は会議録に譲り、その大要について申上げたいと思います。 審議において……
○門田定藏君 只今、議題となりました請願六百五件及び陳情六十七件につきまして、人事委員会における審査の経過並びに結果を御報告申上げます。 先ず公務員の地域給に関する請願は五百八十二件、陳情は六十一件でありますが、これらはそれぞれの地域における物価その他の事情から、現行支給割合を引上げ、又は新たに指定されたいとの要望でありますが、その大半、即ち請願四百六十件、陳情五十一件は、今般衆議院で修正し、本院で可決いたしました地区分改訂により、その願意が認められたものであります。その他は願意を採択し、政府をして十分に研究の上、所要の措置を講ぜしめる必要を認め、議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定……
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