このページでは入交太蔵参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。入交太蔵参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○入交太藏君 私も今の宿谷さんの御意見と同じわけでありまするが、できれば衆議院と別にその方法なり、又会合いたしますメンバーなども変つたメンバーにいたしまして、できれば独自で参議院はいたしたいと考えます。
○入交太藏君 今の御質問に關聯をいたしておりますが、元來石炭の増産が急務なわけでございますので、政府は石炭の増産のために石炭の管理をやる、こういうことでありまするが、この管理法案を見ます時に、直接増産に關係いたしまする事柄が出ておらないように考えるのであります。本當の増産に對しまする直接の對策としましては、今囘出ております石炭非常増産對策とか、或いは又先刻質問がありました五ケ年計畫の案ということによつて、私は増産ができるわけだと考えるのでありますが、段々の政府からの御答辯によりまして、この法案とそうして五ケ年計畫なり、或いは非常石炭増産の對策なりを含めての、増産に對しての施策というように伺つた……
○入交太藏君 この第九條でありますが、第九條に監査に基き必要があると認めるときには監督上必要なる命令をすることができる。こうありまするが、この命令というのはどういう内容のものでございましようか、これを或る程度具体的に例を挙げて御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、今の御答弁によりますと、第八條での監査、檢査の結果によつて起る命令でございますか。
【次の発言】 それから次に第十條でございまするが、先刻段々他の委員からも質問がございましたが、この「石炭鉱業の全部又は一部を廃止し、又は休止」という問題でありまするが、この石炭鉱業というのはその炭鉱の全体を指したものでありますか。それと……
○入交太藏君 この第四十條の損失の補償のところでありますが、「前項の規定により補償すべき損失は、通常生ずべき損失とする。」というわけでありますが、この「通常生ずべき損失」ということは、どういうことか御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、やはり経営の全般に亙りましての損失になるように解せられますが、これは炭價も、先般伺いますところによりますと、炭價についての損失は、補償しないというような御説明であつたように記憶しておりまするが、そうすると経営全般に亙りましての、或いは会社であればその決算をいたしましての損失又その損失についての判定と申しますか、そういう場合でもその結果による……
○入交太藏君 今の問題は配炭公團法一部改正の議題でしような。今亞炭の問題だけ出ておりますが、亞炭コークスと半成コークスを入れるというあれじやないのですか。
【次の発言】 でしたら、これは今の亞炭コークスと亞炭とは勿論違うが、それから半成コークスがある。これは今どのくらいの量があるもんですか。それから半成コークスはどの範圍を含めるかという枠、それから例のコーライト、これを稱しておるのでないかと思いますが、その點を伺いたいのですが……。
【次の発言】 そうすると今のガラコークス、それから今の宇部あたりでできるものは俗にコーライトと稱してやつておる分もありまするが、それも含めますか。それから樺太方面……
○入交太藏君 石炭鉱業権等臨時措置法は、御存じの通り、石炭増産に対する臨時的な措置で、増産に寄與するところ大と信じますので、本案に賛成する次第であります。
○入交太藏君 私も只今の村上委員からの提案に対しまして、賛成をいたします。
○入交太藏君 私は本法案に対しまして賛成をいたします。この際の措置として非常に適切であると考えますので、本案に賛成いたします。
○入交太藏君 只今上程されました漁船保険法の一部を改正する法律案について、その提案の理由を御説明いたします。 近年頻発する漁船の捕獲、拿捕、抑留の事故は、我が国の置かれております特殊な国際的環境によるものでありまして、これによつて漁業者が受ける精神上並びに経済上の打撃は誠に深刻なものがあるのであります。 漁船の拿捕事件は、昭和二十年の韓国によるものを初めとし、引続き同国、ソ連、中国及び中共により年々増加を見ているのでありまして、本年二月末日までの累計は実に二三七隻、うち、抑留、未帰還のもの百十二隻に上つております。殊に昨年末、上海水産公司の手によつて送還された拿捕漁船乗組員五十数名の言明に……
○政府委員(入交太藏君) 賠償関係はどういつた……。
【次の発言】 現状ですか。賠償庁におきまして扱つておりまする賠償関係のことにつきましては、いわゆる賠償の指定に相成つておりまする施設並びに機械その他の物資の管理並びにその処理、そうして又今回解除されんとしております旧軍工廠等の問題でありまして、御承知のように極東委員会におきまして賠償を受けることになつておりましたが、その後に至りまして賠償が取立てを中止されるということに相成つたのであります。この賠償施設につきましては、我が国の旧軍工廠関係のものと、民間の所有のものとがあるわけでありまするが、それぞれ賠償指定に相成りましたものは、司令部の命令……
○政府委員(入交太藏君) 只今議題となつておりまする行政機関職員定員法の一部を改正する法律案の中で、賠償庁に関係いたします事柄につきまして御説明をいたします。いずれこの賠償庁の廃止のことにつきまして、総理府設置法の一部改正法案といたしまして、いずれこの委員会に提出されることになるのでございまするが、それに伴いまして定員法に関係をいたしますもので、その事柄について概略御説明いたしたいと思います。賠償庁は、今回のこの平和條約の発効に伴いまして連合国の最高司令部が廃止されることになるのでありまして、従いまして、従来の賠償施設の管理並びに連合国最高司令官の管理にかかるいわゆる特殊財産の管理並びに処理に……
○入交太藏君 今度のこの改正につきましては、具体的に検討して見ますというと、なかなかこれは問題が多いじやないかと考えられます。特にこれは一つの例でありますけれども、高知県或いは宮崎県あたりから出ますところの促成野菜の問題であります。これは高知県或いは宮崎県のごとく、遠距離からこの東京、大阪その他の都会に送られますので、相当この運賃の持ちまする率が非常に多いのであります。今回のこの改正を見ますというと、相当大幅な値上げになるわけであります。特に等級の点、それから運賃の値上げにつきまして正確に計算して見ますというと、相当大きな値上りになるので、これでは到底都会に送りまして引合わないということになり……
○入交太藏君 只今議題となりました議員派遣の件につきまして御報告を申上げます。報告は広範囲に亘りますので、時間の都合によりまして原稿を委員長のほうで速記のほうに廻して頂きまして、詳細は速記によつて御覧を願うことにいたしまして、ここでは極く簡単に航空問題についてその概要を御報告いたしたいと存じます。 今回の派遣議員は私と高木議員でありまして、派遣地は大阪、高松でありまして、視察の目的は飛行場の現状、飛行場返還、航空保安施設、航空交通管制及び陸上輸送の状況を調査して参りました。御承知のように、伊丹飛行場は現在米軍管理下に置かれていますがために、我がほうの使用については、あらゆる面において米空軍の……
○入交太藏君 使用飛行機のことですが、今コメットのお話もありましたけれども、現在外国の飛行機会社が航空路を開いてやつていますね、あの使つている現在の飛行機と比較してどういうふうになりますか。
【次の発言】 要は、いずれこれは外国の飛行会社との競争にもなると思うのであります。今度できます日本航空のほうにも予算を相当獲得したいということになれば、今申しますように相当の飛行機でないというと、余り飛行機が劣るということになるとお客さんの獲得にも困ると思います。大体こういうものは御難のようにだんだん進んでおるのでありまして、来年なり再来年のものを予定する場合に、まあ財源的の問題もありましようが、できるだ……
○入交太藏君 この案で見ますと、荷役設備、上屋というようなものがこの対象になつておるようでありますが、この理由書にもありますように、港湾施設、例えば岸壁その他の港湾施設というものを切離して、そのほうは公共事業の対象になるが、今の上屋なりそれから荷役機械というのはならないから、この法律によつてそれに対して援助する、こういうことでございますね。それから港湾ですが、港湾には御存じのように、いろいろな重要港湾、幾種類もあるわけでありまするが、どの港においても、相当重要な港に限ると思いますけれども、何種のものじやないといかんとかいうような制限はございますか。
○入交太藏君 大体この辺で質疑が終つたようですから、討論に入つて頂いたら如何かと思います。
【次の発言】 今一松委員から鉄道会館の問題のことを聞いたらどうかという御要求もありますけれども、それもいいかも知れませんが、この直接今やつている法案と、はちよつて違いますから、一応大分時間も過ぎましたので、この法案を進めてそのあとに願つたらどうでしようか。もう大分日取りもなくなつておるので、成るべく早く委員会を上げたらどうかと思います。これを進めてそのあとにお願いするようにしたらどうかと思いますが。
○委員外議員(入交太藏君) 委員外の発言をお許し頂きまして有難うございます。 運輸委員会におきまして、只今委員長より朗読をされましたこの中小企業金融公庫法案につきまして、お願いをいたしたい件がございまして、私、運輸委員会を代表いたしまして、お願いに罷り出たわけでございます。只今朗読をお願いいたしましたような次第でありまして、衆議院におきます中小企業金融公庫法案につきましての附帯決議も拝見をいたしたわけでありまするが、これによりますというと、農林漁業金融公庫の業務との重複を避けることにおきまして、そうして又通産省所管の業務にウエイトを置くというようなことがございまして、この運輸関係におりまする……
○委員外議員(入交太藏君) たびたびお邪魔に出まして誠に相済みませんが、作目運輸委員会から出て来まして、この中小企業金融公庫法案につきまして、何らかあの衆議院からの附帯決議におきまして、農林水産関係を除いたほかの……特に通産のほうにウエイトを置くというような文面がございます関係からいたしまして、何らか運輸関係を除いておるのじやないかというようなことを心配いたしまして、あの通りお願いしたわけでありまするが、私のほうから申入れました附帯決議はあのままお願いしなくてもいいのでございまするが、要するに農林水産の関係以外のものみんな含むということにお願いをいたしまして、特に運輸関係を更に含むということに……
○理事(入交太藏君) 只今より運輸委員会を開会いたします。
先ず公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件を議題といたします。
本件につきましては、本院規則第五十三条によりまして、閉会中の継続審査要求書を議長に提出いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さよう決定をいたしました。
【次の発言】 それから次に、運輸一般事情に関する調査についてお諮りをいたしまするが、本件についても、本院規則第五十三条によりまして、閉会中の継続審査要求害を議長に提出することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
○入交太藏君 今の観測をアメリカに依存しているということですけれども、これは船舶なり、その他の設備というものを借りているわけであつて、この観測技術ですね、これは日本のほうですつかりやつておつたものか。技術までも向うに依存しておつたものかどうか。それから現在の観測船が老朽して使えないと、こういうお話でございますが、もうアメリカから代船を借りることができないので、日本で新らしく造らなければならないのか。その問題を伺いたいと思います。
【次の発言】 それからもう一点伺いたいのですが、そうすると、それは日本国関係のほうでの予測の情報を主にやつておつたのだと思いますが、アメリカ側なり、その他外国のほうの……
○入交太藏君 今の紫雲丸のことについて私もお伺いしたいのですが、今の紫雲丸の船長は、中村船長ですか、本船長は何か非番であって休んでおったということを聞きますが、そうですか。それから中村船長は代理の船長になっておったかどうか。そういうことをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 その岡船長が本船長ですか、中村船長は代理船長ですか。どっちが本船長ですか。
【次の発言】 それでは、本船長が非番であって休んでおった。これは助かっておりますね。
【次の発言】 まあこの問題については、先般の委員会でも派遣議員の方々からの御報告もあり、それからいろいろ質問なり御意見も出たのでありますが、実は私もこの運輸委員……
○入交太藏君 今の山縣委員からの御質問と私も同じような気持を持つのでありますが、今の除外したということは、要するに損害に対する保障が十分できるとかという意味でありますか。何かほかにもっと意味があって除外したものか。私どもは、今山縣委員の言われたように、保険であるから均等にしていくべきじゃないかということと、それから相当数の車がその除外したものにあるとすれば、今度保障のために保険料を徴収するについては、少しでも一般のたくさんの車に均霑した方が、保険料も安く負担も軽くいくのじゃないかと思いますが、その点をお伺いいたしたい。
【次の発言】 今のお答えはわかりますけれども、一応そういうように除外したに……
○入交太藏君 この五十六条の自家保障についてのこの政令で定める車両数、あるいはまた「損害賠償を適確に行うに足りる経理的基礎及び組織を有する者」という文句がありますが、これは政令で定める場合ですが、およそこの程度という予定があるだろうと思いますが、どの程度でございますか、伺いたい。
【次の発言】 今のトラックと、バスの例にありましたが、あるいはタクシーとかハイヤーとかいうのがありますね。そういうのもやはりこの程度の車両数でございますか。
【次の発言】 まあとにかくこれは自動車業者としてはこの保険料の負担ということが非常に問題になるので、従ってこの自家保障に対する分もよほどこの限界ということが問題……
○入交太藏君 小委員長の互選は投票によらないで、選擧管理者の御指名に一任せられんことを望みます。
○入交太藏君 これはなかなか複雜しておるのじやないかと思います。ちよつとここで扱いができ兼ねるのじやないかと思いますので、今の田村さんの御説の通り、紹介者の橋本さんから尚詳しいお話を承つてからにいたしてはどうかと思います。
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