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竹下豊次 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

竹下豊次[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
244位
委員会発言歴代TOP500(参)
308位
委員会出席(幹部)歴代TOP50
36位
委員会発言(議会)歴代TOP50
39位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
392位
各種会議出席歴代TOP100
71位
各種会議出席(無役)歴代TOP50
29位

1期委員会出席TOP10
10位
1期委員会発言TOP50
41位
1期委員会出席(幹部)TOP10
8位
1期委員会発言(議会)TOP25
15位
1期各種会議出席(無役)TOP20
15位
2期各種会議出席(無役)TOP20
16位
3期委員会出席(幹部)TOP50
27位
4期委員会出席(幹部)TOP10
9位

このページでは竹下豊次参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。竹下豊次参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 議院運営委員会 第1号(1947/06/27、1期、緑風会)

○竹下豐次君 修正の動議を提出いたします。   ━━━━━━━━━━━━━   修正案   第二十二条第一項中「その会期の始めに」を削り、「議決する。」の下に「この場合において、議長は、その会期における立法計画に関して、予め各常任委員長の意見を聴かなければならない。」を加える。  第三十二条を削り、第三十三条を第三十二条とし、以下第三十五条まで順次繰り上げる。   第三十六条を第三十五条とし、同条中「図書館運営委員会は、」の下に「前二条の規定によるものの外、」を加え、「委員会を」「これを」に改める。   第三十七条を第三十六条とし、以下第六十二条まで順次繰り上げる。   第六十三条を第六十二条……

第1回国会 議院運営委員会 第9号(1947/07/28、1期、緑風会)

○竹下豐次君 どうでしよう。今承りますと、ただ二百圓の違いですね。千九百圓、二千圓、二千百圓、そんな小刻みが意味を成しましようか。若し開きを置くならば、もう少し廣い開きをお置きになる方がいいのじやないかと思います。
【次の発言】 そうすると官報は遲れるから間に合わないという缺點が確かにありますから、一つの新聞だけに制限して、できるだけ費用を節約するということ、それでもいいのじやないですか。官報が間に合うならば、官報だけでも法規の問題としては差支ないわけですね、新聞に出しても出さないでも……。官報に代るような實際の意味の新聞廣告というならば、一つでいいのじやないか。そうしてできるだけ記事を多く書……

第1回国会 議院運営委員会 第10号(1947/07/29、1期、緑風会)

○竹下豐次君 只今御意見を伺いまして、御尤もの點もあると思いますが、決議を採るということになりますると、先程下條委員からお話のありましたように、決算委員長が中心になつて、連合委員會を或いは二つ或いは三つ開かなければならんような場合が出て來る。その場合に、一つ連合委員會の議決と、それから又違つた連合委員會の議決が違つて生ずる場合、これは豫想されます。そういうことになりますと、決算委員長が中心になつてお裁きになる場合にも、非常に面倒が起つて來る心配がありはしないか。殆んど動きの付かないような場合が生ずるのじやないかというように考えられます。その點を一つお考え願いたいと思います。

第1回国会 議院運営委員会 第12号(1947/08/04、1期、緑風会)

○竹下豐次君 家族手當は形の上では控除されるけれども、實際的に言えば、それは貰つていると同じことになるということですね。

第1回国会 議院運営委員会 第13号(1947/08/06、1期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつとお尋ねしたいのですが、もう一回、十三日しかないのだけれども、やらなければならないかも知れないというのは、實際そういうことになるだろうという解釋がそうなつているのですか。
【次の発言】 二週間足りないのですね。二週間に一遍開くというのですか。それはどうですか。解釋問題ですが、實際よういうふうになるということですか。
【次の発言】 法規の解釋としてどうなりますか。
【次の発言】 それでははつきりしませんね。
【次の発言】 それはそうだけれども、二週間で期限切つたということは、たまたま十三日だからあなたのような氣持ちになりやすいが、十日だつたらどうかという問題が起こつてくる。だ……

第1回国会 議院運営委員会 第14号(1947/08/11、1期、緑風会)

○竹下豐次君 この法律案が通過するといたしまして、この法律の施行のために要する費用は大方どのくらいになるものですか。
【次の発言】 今の問題は、この前の御説明では家族手當を支給しないということにしても、この額で相當な額になるのじやないかというようなお話ぶりで、今後その問題を殘されて、その後の研究に俟つというような意味じやなかつたように私は承つておつたのですが、私の聽き違いであつたのでしようか。
【次の発言】 滞在費の問題は、議題になつておりまする特別手當の問題と同様に、議員の生活に直結しておる問題だと思いますから、一緒にこの席で御相談になるのが結構かと思います。通信費の問題と事務補助員の手當の……

第1回国会 議院運営委員会 第17号(1947/08/19、1期、緑風会)

○竹下豐次君 支出の状況ですか。
【次の発言】 この問題はその報告をこちらで承認するとかいう問題になるのですか。ただ報告を受けて置けばいいのですか。
【次の発言】 こつちでは聽いて置けばいい……。
【次の発言】 この問題について決算委員會に報告すべき筋合のところまでは、まだ時期が進んでいないわけですね。矢張り豫算の方の關係が主になりますね。

第1回国会 議院運営委員会 第18号(1947/08/21、1期、緑風会)

○竹下豐次君 私この問題でなく、外の問題で……よろしうございますか。
【次の発言】 この前板野さんの御發言であつたかと思いますが、參議院の倉庫に隱退藏物資があるような噂さがあるので、これを調査したいという板野さんでございましたかね……。
【次の発言】 そういうお話がございました。でこの席でも調査しろというようなことで一應話が決まつたように記憶しております。私もそれに出ておつたわけでありますが、これをちよつと考えて見ますと、そういう形で倉庫にこの委員が入つて調査するということはどうだろうかという疑問をもつたわけであります。と申しますのは、隱退藏物資ということになりますと、その裏になにか暗い影があ……

第1回国会 議院運営委員会 第20号(1947/08/27、1期、緑風会)

○竹下豐次君 私は木下さん天田さんの意見と同感なんです。反對する人はない。又政府自身がやりたいと考えて新聞なぞにちよいちよい出ている。贊成不贊成ということでない。どうせ行政整理の問題を取扱う方なら、どういうふうに整理するかということで討論する。そこまで觸れて來ることになると思いますが、しかし題目としては贊成する。
【次の発言】 それはいろいろ意見があります。この際だから大仕掛けにやつたら困亂するとか、或いはもうちつと大仕掛けにやるとか、又具體的に何をやるということが出て來ましよう。決は採れません。決を採ることは必ずしも必要じやありませんが、これで政府に刺戟を與える。政府がその仕事をする場合に蔭……

第1回国会 議院運営委員会 第28号(1947/09/25、1期、緑風会)

○竹下豐次君 出張委員の制限等の問題等も大事な問題だと思つておりますが、各委員長で必要だと思つた数を今日までこちらの方へ廻しておられるのだらうと思つております。今後も矢張りそうだろうと思いますが、そうするとここで今お話合のことを予め委員長から各委員長にお傳へ願つて置くことが必要じやないかと思います。
【次の発言】 私さつき天田委員のお述べになりましたのと大体同じような意見を持つております。常任委員会があつて、その常任委員会が責任を持つてそれぞれ活躍しなければならない問題だと思います。若し或る人の見られるようにぼんやりしておるというならば、お互いにそれに注意もして、もう少し活躍して貰うようにお願……

第1回国会 議院運営委員会 第29号(1947/09/27、1期、緑風会)

○竹下豐次君 板野さんにちよつとお伺いしますが、私途中から参りましてよくお聽きできなかつたのでありますが、議院運営委員会で取上げて、そうしてそれを決議して、又新聞の方へでも私たち議員としての態度を声明しろ、こういう御希望なのですか。そういう意味じやないのですか。
【次の発言】 先程御報告がありました点をちよつと質問いたしますが、出張地は今度の水害地との関係はどうでございますか。水害地は忙がしいと思いますから、多少延ばして良いのならば、余り向うに忙がしがらせないようにすることが必要じやないかと思います。十分に調査をなさるのに、余程御不便があつて調査しにくいのじやないかと思いますが、その点、どの点……

第1回国会 議院運営委員会 第33号(1947/10/08、1期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつとお尋ねいたしますが、この國会議員三十二名を委嘱されたいというのは、これはたまたまこういう人達が國会議員であるというだけのことなんでしようか、それとも國会議員であるから何か都合のいい点があるからお頼みしたいという考えなのでしようか。
【次の発言】 意見を述べてよろしうございますか……。この労働委員会の委員及び斡旋委員というのですが、いろいろ沢山項目が並べてありますが、兼務することによつての私の氣づかいといたしまする点は、「チ」の労働爭議の調停及び仲裁、これです。これには、例えば原虎一君などは労働委員会の委員長をしておられます。こういう委員長をしておるような人が爭議の調停など……

第1回国会 議院運営委員会 第34号(1947/10/10、1期、緑風会)

○竹下豐次君 先程決を採られようとしておりましたが、あれは現在の規定の解釋の意味においてどう採るかという點であつて、この後また規則を改定する必要があるか否かという問題については、お觸れになつていないわけでございますね。

第1回国会 議院運営委員会 第36号(1947/10/15、1期、緑風会)

○竹下豐次君 通常会は十二月の幾日頃これを召集して、そうしていつ頃まで休会になるというような何か見当でもついておるのですか。
【次の発言】 休みにしてどの位休むか……。
【次の発言】 さつき私お尋ねしましたことを委員長からちよつと……。次の通常会をいつからお開きになる御予定ですか。招集されたら又從來の議会のように、一月の二十日頃まで休むということですか。
【次の発言】 衆議院の正月までというのは、從來のように正月の二十日頃まで休むという、そんな意味ですか。

第1回国会 議院運営委員会 第37号(1947/10/18、1期、緑風会)

○竹下豐次君 只今労働委員長がお見えになつておりますから、委員長からお話があつた方がよいかもしれませんが、御参考のため私から申上げます。労働委員会の方では、実は休会になるだろうということを予想して、休会中に一つ勉強しようじやありませんかというような氣持でこの案ができておつたのでありますが、丁度委員長が見えておりますからお話を聽いて頂きたいと思います。

第1回国会 議院運営委員会 第53号(1947/12/02、1期、緑風会)

○竹下豐次君 法制部長に念のためにお伺いしたいのですが、任期三年間の内に政党の消長があつた場合に比率の相違があるわけですが、結局三年間継続してやるのだという御説明ですね。政党がすつかり解消しいというときにはやはり同じような解釈ですね。

第1回国会 労働委員会 第12号(1947/10/14、1期、緑風会)

○竹下豐次君 先程寄附の問題でお尋ねがありまして、これはたびたび出る問題であります。固より寄附を強制的に募集するということはいけないことでありますが、自発的に寄附をするというのはどういうふうなお取扱いになつておりますか。
【次の発言】 その点ですが、本当に好意を持つて寄附をせんとするという例はいくらもないだろうと思つておりますから、極端にそれをやかましく言う必要もないと思つておりますけれども、併しそういうときには本当に自発的の意思で寄附するという人が非常に少いならば、それを受入れなければならない程又大事なことではない。それで自発的に寄附は受入れるんだということになつておりますと、地方の役人が、……

第1回国会 労働委員会 第13号(1947/10/15、1期、緑風会)

○竹下豐次君 傍聽の場合には委員会としてはその都度申込まれることになりますか、それとも委員は誰でも行つて傍聽できるということになるのですか。

第1回国会 労働委員会 第14号(1947/10/16、1期、緑風会)

○竹下豐次君 甚だ漠然たるお尋ねですけれども、労働爭議は沢山お取扱いになつているのでお感じがあるだろうと思つております。大変漠然たるお尋ねで又お答えにお困りになることかと思いますが、現在この頃の状況で、労資双方の主張をどつちの方に無理のある場合が多いとお感じになりますか。
【次の発言】 それからもう一つお尋ねしたいのですが、私の申しますことは古くなりますけれども、爭議の場合に労働者側の代表者として交渉に來る人は、どういう人が選ばれるかというと、まあ過激な思想を持つたということは当つておるかどうか知りませんが極く急進的であるとか、或いは弁舌の極めて爽やかな人というような人が好んで選ばれていたよう……

第1回国会 労働委員会 第16号(1947/11/04、1期、緑風会)

○竹下豐次君 三十三條をもう一遍……。
【次の発言】 三十三條はないのじやないですか。
【次の発言】 この職業安定所の職員は全部公務員になるわけなんでございますか、最下級の者でも……。公務員の取扱いを受けない職員というものは一人もないのでございますか。
【次の発言】 外の官業労働の方で、同情罷業とでも申しましようか、そういう意味で何か計画しているというような模樣はございませんか。
【次の発言】 この案で見ますると、「労働安定所」という言葉は法律にないのだ。それだから「日傭職業安定所」なる名称を使用した方がよい、こうなつたようですが「労働安定所」という言葉が法律にないと同樣に、「日傭職業安定所」……

第1回国会 労働委員会 第20号(1947/11/17、1期、緑風会)

○竹下豐次君 総理大臣に極く簡單にお尋ねいたします。只今堀委員の御質問に対する御答弁の中に労働運動の趨向、どういう方面に進みつつあるかということについて総理大臣のお言葉の中には、段々國家本位に考えて運動を進めるようになるだろうというような……、言葉は違つたかと思いますが、そういう意味のお言葉があつたかと思いまするが、その点がはつきりいたしません。と申しますのは総理大臣の御希望であるかのようにも聞えましたし、あるいは現在の運動の状態がそういう誠に國民として望ましい方向に進みつつあるというふうに現在の運動を見ておられるのか、その点がはつきりいたしませんからもう一度御説明願いたいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第1号(1947/12/10、1期、緑風会)

○竹下豐次君 その政府職員の給與に関する件というのは、その内容もお分りではないでしようか。

第2回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1948/07/08、1期、緑風会)

○竹下豐次君 私は取扱いとして実際問題としては今御相談になつておるように階段をつけて取扱うことが適当であると初めから思つておりましたので、前の委員会でもそういう意味の主張をいたしたのであります。尚他の委員の中にも私以外の方で私と同じような意見を出されたような方もあつたように記憶しております。相当問題は論議されたあとで、今日の國会法の中に全部運営委員会の承認を得なければならないともうことになつておりますので、これを今更三つの取扱いに分け、いいように委任していいかどうかというのは非常に疑問を生ずる問題であると思います。
【次の発言】 これは先程申しましたようにちよつと研究しなければならないというよ……

第2回国会 議院運営委員会 第2号(1947/12/11、1期、緑風会)

○竹下豐次君 一つあなたにお尋したいのですが、議員の宿舎ができますね。ところが事務当局の人たちがこの間のように、晩に泊らなければならないというようなことが起つて來るわけですが、そういう場合の施設は何かお考えになつて、何か御計画の中に入つておりませんでしようか。
【次の発言】 相当数泊り込みができることになりますか。
【次の発言】 最後のお話、最後のその申入れですね。口頭で申し入れることはあつたと思いますが、なにか書面ででもはつきり、少し窮屈過ぎるかも知れませんが、そんな必要はありませんか。

第2回国会 議院運営委員会 閉会後第4号(1948/10/08、1期、緑風会)

○竹下豐次君 五分の一以上の賛成人というのはどういうのですか。
【次の発言】 私もこの條文の必要はないと思います。自由にさしていいと思います。
【次の発言】 この数の割当というのは、先ずどの仕事が重要であるかということ、それからどの委員会が仕事の量が多いかということを是非考慮に置かなければならん問題だろうと思つております。その質の問題につきましては、いろいろその人の判斷によりまして、いずれが軽いとも重いとも判斷のしにくい場合が非常に多いのでありますが、量の問題においては、それ程見分けに困難でないという氣持を私は持つておるのであります。つきましては先程から問題になつております商工、農林、文部、こ……

第2回国会 議院運営委員会 閉会後第5号(1948/10/09、1期、緑風会)

○竹下豐次君 委員長にお尋ねしたいのですが、委員会に割当てられたものであるとするならば、先ず会派の人の便宜ということよりも委員会の便宜を先ず第一に考慮しなければならん。会派に割当てられるということになると、その委員会に所属する人が欲しいという場合、而もそれが委員会の仕事について欲しいという場合でも、なかなか都合が惡いというようなことが考えられるだろうと思います。  それから委員長にお尋ねしたいのは、現在委員会の活動としてどういうふうな実際の状況になつておりますか。車が足りずにお困りになつておりますか、或いは委員長に相談されても、どうも君の方に廻すわけに行かないというので、お断りになる例も沢山あ……

第2回国会 議院運営委員会 第8号(1948/02/03、1期、緑風会)

○竹下豐次君 國会の意思を予め反映せしめるというのは、衆議院と参議院の方とが一緒に相談するということですか。別々になるのですか。

第2回国会 議院運営委員会 第9号(1948/02/06、1期、緑風会)

○竹下豐次君 緑風会の方で相談いたしましたですが、板野委員から申出のありましたことにつきましても相談いたしました。ところが、結局共産党には現在員の各派の按分により諦当する方がいい。そうして貰いたい、こういうことでありました。それじや緑風会が三・五で、無所属が〇・五ということになつておるのだが、それをどうするかということについて次にお諮り申上げましたところが、この際は半分だけこちらにお讓りしよう。それであたしの方は三人。但し、これはこの問題に限つての問題で、この後そういう数字が出た場合にいつでも小会派にお讓りするという意味のものではない。今回限りのことに願いたい。そういうことに決まりましたから申……

第2回国会 議院運営委員会 第11号(1948/02/12、1期、緑風会)

○竹下豐次君 この會の運營について、昨日祕密會にかけ、懇談會になつたのですが、どうもやはり公開すべき性質のものじやないかという議論が相當に多いようです。餘程差支えない限りは、やはり速記も殘すということでお進め下さるようにお願いしたいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第17号(1948/02/26、1期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつと、どういう経歴の人か一應聽かして頂かないというと承認のしようがないと思いますが……。

第2回国会 議院運営委員会 第22号(1948/03/29、1期、緑風会)

○竹下豐次君 私も遠方なんでして、實際その點は、十日ということに三日延ばされる根據がどこにあるのか、恐らくただまあこのくらいならばというくらいのことじやないかと思いますが、そうだとしますと序に二週間くらいに延ばして頂いたら大變都合がいいと思います。何かはつきりした根據があれば別ですが……。
【次の発言】 今の御説明で衆議院の方では委員の數を減らすということはこの際暫く樣子を見たら宜かろうという御意見であるということでありましたが、それは一體どういう事猜であるのですか。何か向うでは參議院よりも議員が多いし、餘計しても運營に困らないという事情があるから、このままにして置いていいのじやないか。もう少……

第2回国会 議院運営委員会 第23号(1948/03/30、1期、緑風会)

○竹下豐次君 結局短かかつたら遠方の人はあとで勝手に休んでしまうことになると思いますが、それは好ましくないですから、二週間にして貰いたいと思います。どつちにもはつきりした根據はないのですから、固執する程のことはないですが。
【次の発言】 それでは餘り弱過ぎると思いますから、もう少し強く主張して貰えませんか。
【次の発言】 そそは今まで短かい癖がついているからで、これははつきり長く休んで、再開したらぐんぐんやるようにすればよい。
【次の発言】 單にこんな話もあるということなら、向うに申入れる價値はない。それなら廢めたがよいですね。出す以上はこちらの何を通して貰うといの意氣込でやらなくては……。

第2回国会 議院運営委員会 第24号(1948/03/31、1期、緑風会)

○竹下豐次君 非常勤というのはどういうことですか。

第2回国会 議院運営委員会 第28号(1948/04/14、1期、緑風会)

○竹下豐次君 主催者は……。
【次の発言】 そのお考えは大變良いお考えだと思つておりますが、唯外でいろいろな設備をしたりなんかするということは、雨のことを考えますと、その世話役なんというものは相當な苦心がいるもので、これはいろいろな催しごとをするときに一番心配ことになる種ですが、その點はどんなものですか。大した設備も要らないのかも知れませんが、雨だつたら第二次的に内でやるというような、二段構えもいいかと思いますが、その點は一應考えておかなければならんと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第29号(1948/04/26、1期、緑風会)

○竹下豐次君 先程總理大臣のお話に、國會の方で許されるならば會期を延長することにしたいというお話がありましたが、この會期を豫定通りに打切つて、新たに臨時國會を開くのだということにするがために何か政府の方では差支えがあるのでありましようか。
【次の発言】 想像されることなのでありますが、それだけの問題でしたら、多少幾日か開きができるというくらいのことで、大したことじやないのじやありませんか。この前、先例がありますね。と申しますのは、私の氣持としては、又延長される、更に又その間に十分な準備なり審議ができないで、又三囘目の延長をしなければならないというようなことも想像されないこともないのでありまして……

第2回国会 議院運営委員会 第30号(1948/04/30、1期、緑風会)

○竹下豐次君 引揚同胞の関係ですが、お迎えというような御説明のように聽きましたが、お迎えですか、調査ですか。
【次の発言】 その調査においでになることも結構であるし、又お見舞の言葉を向うで申述べられるということも、これは誠に結構なことと思いますが、まあお見舞と両方の目的を兼ねるということであるならば、院を代表してお見舞に正式にお出でになるのであるか、或いはどういう資格でお出でになるものか、そういう問題が先ず先に御相談願わなきやならん問題じやないかと私は思うのでありますが、曽て何か委員会でお見舞にという例があつたかどうか、私記憶しておりませんが、或いは関東の大水害の時などにもあつたかも知れません……

第2回国会 議院運営委員会 第31号(1948/05/01、1期、緑風会)

○竹下豐次君 会期の問題ですが、緑風会の態度は決まりましたから、この際緑風会の態度を御報告して置きたいと思います。
【次の発言】 他は決まつていないでも、決まつた方から御報告申上げたい。私の方で考えますのは早く決めないというと、七日という日はもう追つておりますから、一日でも早くこちらの態度を決めて、早く政府の方に知らせてやるということが親切だろうと思います。それでないといつまでもどうすることもできないと思いますが如何でしようか。
【次の発言】 緑風会では五月の七日で以て打切りにするという態度が決定いたしました。ただ元の帝國議会時代におきましても会期を止むを得ない事情によつて、その時の事情によつ……

第2回国会 議院運営委員会 第32号(1948/05/05、1期、緑風会)

○竹下豐次君 緑風会といたしましては、今日の空氣を帰りまして又緑風会に傳えまして、更に皆の意見を聞いて見たいと思つております。

第2回国会 議院運営委員会 第33号(1948/05/06、1期、緑風会)

○竹下豐次君 この問題は、今その筋でも大変急いでおられるようなことも承つております。直接参議院に対して向うから申入れのないことは仕合せでありますが、まだ会期の問題も決まらないのでありますから、会期の問題が決つた後で、この問題を更に御相談下すつた方がいいのじやないかと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第35号(1948/05/17、1期、緑風会)

○竹下豐次君 五月分に帰郷旅費を見積つておつたけれども、六月分は……。
【次の発言】 六月分の暫定予算というのは、これはもう政府の方でも諦めて衆議院の方に提案した、その中の決まつたものでございますね。
【次の発言】 そうすると、これは休会中に、政府に提出される前に、この委員会に御相談はどうなつておりますか。
【次の発言】 事後承諾を求めることになりますか。
【次の発言】 これは公聽会ですか、何ですか。
【次の発言】 証人として、この法案に対する意見を聽くというのですね。
【次の発言】 今委員長のおつしやるように、又労働方面に一人殖やすということになると、両方面でも又殖やして貰いたいというような……

第2回国会 議院運営委員会 第36号(1948/05/19、1期、緑風会)

○竹下豐次君 その問題は財政委員会に付託されることに異議ありませんが労働委員会の方と十分連絡を取つて頂くように、特に財政委員会の方に申入れして頂く方がいいじやないかと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第37号(1948/05/24、1期、緑風会)

○竹下豐次君 吉村さんと宮澤さんにお尋ねいたしますが、この法案によりますというと、政党と政党以外の政治團体、それからその外に経済團体と普通に目されるものも或る場合に法の適用を受けるということになつておるようですが、経済團体などの場合は別といたしまして、政党と政党以外の政治團体とを二通りに分けて取扱う必要があるか、或いは政党を含めた意味の政治團体という一本で取扱つた方がよろしいのであるかという、その点につきまして御両人の御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 私のお尋ねいたしたい要点は、別々に取扱う必要が実質的にあるかということについて先ず御意見を伺いたい。それがあるということになれば、それ……

第2回国会 議院運営委員会 第39号(1948/05/27、1期、緑風会)

○竹下豐次君 今日総理が最後の決定をやるということでありますが、今日はつきり決まることだけは確かですか。
【次の発言】 その左とか右とかを今日決めるという総理の決意は御存じないのですか。
【次の発言】 思いますでなく、もう少しはつきり承りたい。総理が今日とにかく方針を決めるのだという肚が決まつておるかどうか。
【次の発言】 私がそういうことをお伺いいたしますのは、八日か、十日頃までには完全に準備ができるというお話がございますけれども、不幸にして芦田総理の持つて行かれた相談を受入れて呉ない場合に、一應それじや、しようがないからというだけの肚を決めて置かなければ、八日とか、十日とか始めのお考えのよ……

第2回国会 議院運営委員会 第40号(1948/05/28、1期、緑風会)

○竹下豐次君 さような混同を生ずるような惡例を將來に残さないためには、予算は正式に取扱うべきであり、そのためには会期の延長も巳むを得ない。ただ予算の審議を少しでも早く始めたいという意味ならば、大綱の研究も結構だらうと思います。併し会期の再延長を行わないという議長の政府に対する覚書に対する政府の責任は免れないと存じます。
【次の発言】 予算の大綱の取扱方については、緑風会としては未だ意見が纏つておりませんので、決定はお待ち願いたい。

第2回国会 議院運営委員会 第45号(1948/06/09、1期、緑風会)

○竹下豐次君 その問題ですが、衆議院の方で、その筋に行つてどういうふうな話し込みをされたか、参議院の意向がはつきり向うに傳えられておるかどうかということが私共にはちつとも分らないのです。假に、向うの主張ははつきり傳えられておるけれども、我々が合同委員會の際に主張したことが、向うに十分傳えられてないと假定するならば、何とか参議院の立場においてその筋に我々の意見をよく聴いて貰つて、そうして両方の意見をよく考慮の上で、最後の仕切をして貰うということにしないと、何のためにここで一體何遍も何遍も意見の交換をしたかというようなことになつてしまうのじやないか。幸いにして私の今申しましたようなことがなくして、……

第2回国会 議院運営委員会 第49号(1948/06/15、1期、緑風会)

○竹下豐次君 御指名によりまして政治資金規正法律の修正條項及びその修正の理由につきまして説明申上げたいと思います。  先ず修正の條項につきまして申上げます。    政治資金規正法案の修正案  題名を次のように改める。  政治資金規正公開法  この法案中「政党」を「政治團体」に改める。第三條を次のように改める。  第三條 この法律において政治團体とは、政党その他の團体で、政治上の主義若しくは施策を推進し、支持し、若しくはこれに反対し、又は公職の候補者を推薦し、支持し、若しくはこれに反対することを本來の目的とするものをいう。  この法律において協会その他の團体とは、政治團体以外の團体で、政治上の主……

第2回国会 議院運営委員会 第53号(1948/06/22、1期、緑風会)

○竹下豐次君 閉会中にもやる覚悟ならば承認しておいてもよいのではないでしようか。

第2回国会 議院運営委員会 第54号(1948/06/23、1期、緑風会)

○竹下豐次君 これは司法委員会が適当と思いますが…。

第2回国会 議院運営委員会 第55号(1948/06/25、1期、緑風会)

○竹下豐次君 本案は厚生委員会に付託することを適当と思います。

第2回国会 議院運営委員会 第56号(1948/06/28、1期、緑風会)

○竹下豐次君 専門調査員の退職手当の規程は今までにはなかつたのですか。又此の標準はどうなつておりますか。
【次の発言】 政務次官の問題は如何にお考えになつておりますか。
【次の発言】 先程一旦打切りになりました委員会廳舎等の室割の件でありますが、控室の不足を考慮して、これを委員会廳舎の第二期工事が完成するまで経過的に一部屋二委員会とすれば余裕ができるのではないかと存じます。

第2回国会 議院運営委員会 第57号(1948/06/29、1期、緑風会)

○竹下豐次君 將來の方針としては議員控室を十分確保することを希望いたします。

第2回国会 議院運営委員会 第58号(1948/06/30、1期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつと中川さんにお尋ねしたいのですが、この決議が通るということになりますれば、直ぐに特別委員会が設立される。そうすると閉会中でも直ぐに活動を開始されるという御希望なんでありますか、或いは次の会期から新らしくお始めになるのですか、如何ですか。
【次の発言】 それにつきまして、もう一度細かくお尋ねしたいのですが、この問題は私なども非常に大事な問題でありまして、そうして急いで成るべく早く解決しなければならん問題だと思います。その点は私もよく分るつもりでおりますが、この問題につきましては、資本主義的な考え方を持つておる人と、社会主義的な考え方を持つておる人によつて相当に意見の開きが起り……

第2回国会 議院運営委員会 第59号(1948/07/01、1期、緑風会)

○竹下豐次君 外來者の傍聽に秩序を與えるため一定の標準を定める必要があると存じます。

第2回国会 議院運営委員会 第60号(1948/07/02、1期、緑風会)

○竹下豐次君 選挙費用の最高額、この間御説明があつたと思いますが、政府から候補者一人に対する大体の費用が政府として、國庫としてどのくらい要るかという問題につきまして、その内訳を、内訳はできないだろうと思いますが、承りたいと思います。
【次の発言】 選挙区の問題につきましてはいろいろ議論もあることで非常にむずかしい問題であるのでありまするが、今回今触れておられないのは又次の会期にでも新らしくその問題を取上げて改正案でもお出しになる御意図でありますか、又触れないでずつと置くという御意図でありますか。
【次の発言】 もう一つお伺いしたいのでありますが、立会演説の場合に時間を決めて開会されるということ……

第2回国会 議院運営委員会 第61号(1948/07/03、1期、緑風会)

○竹下豐次君 この事件に関しては傍聽人側から陳謝の意を表明しておることでもありますから、これ以上追及しないことにしてはどうでせうか。

第2回国会 議院運営委員会 第62号(1948/07/04、1期、緑風会)

○竹下豐次君 私は本委員会の設置には賛成でありますが、準備に万全を期するためには時期を急ぐべきではないと存じます。

第2回国会 議院運営委員会 第63号(1948/07/05、1期、緑風会)

○竹下豐次君 これ迄参議院としては原則として國会議員の行政各部の委員等の就任には承認を與えていないことでもありますから、本件についても同種承認を與えないことにしてはどうですか。
【次の発言】 私は、原案をそのままに通過させるという意見を持つております。ただ併し原案が必ずしも完全なものではないと思つておりますけれども、会期も今日限りのことでありまするので、又次の会議までに十分研究を重ねまして、更に改正の必要があるという結論に到達しますれば、参議院で改正案を出すということにしたらよろしいかと考えております。

第2回国会 労働委員会 第5号(1948/05/04、1期、緑風会)

○竹下豐次君 この問題は、第一回のときに審議未了になつたものですが、その審議未了になつた理由は……。
【次の発言】 深夜業の問題については、労働者であるということですね。
【次の発言】 ちよつとお尋ねしたいのですが、調子の出た時に途中で止めるということは、それが深夜であつても晝であつても映画作製に好ましくないということは、これは分りますが、深夜でなければどうしてもできないのだということもあるのですか。
【次の発言】 外國の立法例はどういうことになつておりましようか、御存じの方から聞かして頂きたいと思います。
【次の発言】 淺岡君にお尋ねいたしますが、先程のお話の中にハリウッドのお話がございまし……

第2回国会 労働委員会 第6号(1948/05/20、1期、緑風会)

○竹下豐次君 この問題については連合委員會を開かれるということは當然のことだと思つておりますから、そういうことにお取計らい願いたいと思います。
【次の発言】 官吏の定額に對し中央職業安定委員會長が八割増、同委員及び地方委員會長は六割増、こういう割増が八割とか大割とか四割とか二割とかいうふうに書いてありますが、そういうお話でありましたが、それはどのような標準に基いておりますか。乃至は外の例でもあつて、それをお採りになつておるのでありますか。

第2回国会 労働委員会 第16号(1948/07/05、1期、緑風会)

○竹下豐次君 爭議中の賃金はどうなつておりますか。
【次の発言】 会社側の裁判所に対する仮処分命令申請の趣旨は……

第3回国会 議院運営委員会 第1号(1948/10/13、1期、緑風会)

○竹下豐次君 只今議事部長の御説明の中に、運営委員会と小委員会とは全く関係がないのだという御説明でありましたが、それは少し疑問になりやしないかと思うのであります。各派交渉会と議院運営委員会というものが從来あつたのが、各派交渉会を止めるということになつたのは、運営委員会があるのだから、運営委員会でやるのが建前であると、それだから交渉委員会というのを、ダブらせない方がいいというのがこの問題の起りだろうと私は思うのであります。併し議長をその委員会の主査にする、司会者にするという問題については、お話の通りだと思つておりますが、それだからといつて運営委員会とは全く関係がないということは少し説明としては行……

第3回国会 議院運営委員会 第2号(1948/10/15、1期、緑風会)

○竹下豐次君 事務局案で結構だと思うのですが、仮に又別個の特別委員会ができた場合はどういたしますか。

第3回国会 議院運営委員会 第3号(1948/10/22、1期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつとお伺いいたしますが、その場合に運営委員は他の十六の委員の中どれかを兼ねておるわけになるのですか。運営委員だけをやることは規定が許さないことになつておりますが…。
【次の発言】 法規の上で…。
【次の発言】 その人が運営委員をお辞めになるということは他の委員を一つ持たなければならん、そのときの席はいつでもできるわけになりますか。
【次の発言】 そのポストです。

第3回国会 議院運営委員会 第4号(1948/11/08、1期、緑風会)【政府役職】

○竹下豐次君 只今甲村委員からのお尋ねの点で、御答弁がはつきり私はいたしませんでしたので、もう一遍伺いたいと思います。起訴するに足るだけの準備が檢察廳においては今日もできておるのであるかどうか、この後更にそれが大きく伸びて行くか否かの問題は別にしまして、現在のところで、もう起訴は確実にするのだというだけの肚が決つておるのでありますか、この後調べなければ起訴するかされないかも分らないのだということなんですか、その点をもう一遍伺いたい。

第3回国会 地方行政委員会 第4号(1948/11/18、1期、緑風会)【政府役職】

○委員外議員(竹下豐次君) 宮崎縣の縣会長外三十数名の請願であります。縣会議員全員一致で決議いたしましたことを取次いでの請願であるということを先ず申上げて置きます。宮崎縣は御存じの通り山林國でありまして、実は木材の供給等につきましても、全國各都道府縣の第五、六位を下らないようなことになつておるのであります。そういう山國でありまして、水利発電所に使用される河川も非常に多いのでございます。宮崎縣で発電いたしまするものは、殆んどその大部分が北九州その他の縣に送られておるのでありまして、縣でできまする量の極めで小さい部分だけしか縣内では使用されていないという今日の状況になつておるのでございます。例を申……

第3回国会 労働委員会 第1号(1948/10/15、1期、緑風会)

○竹下豐次君 賛成いたします。
【次の発言】 これはその問題が承認された後の問題にするのが本当かも知れませんが、この際申上げてもいいかとも思います。公務員法の改正案が今度提案される。そうしますというと、その内容の審査についてこの労働委員会は当然愼重に研究しなければならないということになるのでありますが、成るべく早い機会に、当局のその下準備もできておりますならば、内容の説明を聞かして貰つて、質問するとかいうことに取計らつて頂きたいと思います。今日申上げるのは少し早いかも知れませんが、当然申上げなければなりませんので、会期も短い議会でありますから、今申上げて置きます。

第3回国会 労働委員会 第4号(1948/11/20、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(竹下豐次君) 職業安定委員会委員の旅費支給額改訂案を審議せられるに当たりまして、本案の提出理由をご説明申上げます。  第二國会に提出しました職業安定委員会委員旅費支給額は本年六月三十日議決を得まして直にこれを実施しておりましたが、最近の経済事情特に現在進行中の物價改訂等による影響によつて甚だしく低額に失するに至りましたので、これが支給額の改訂につきましては職業安定法第十二條の規定に基いて、これを両議院の労働委員会の合同審査会の議を経て國会の議決を得なければならないことになつておりますので、ここに提案する次第であります。  本案の目的とするところは、職業安定委員会の委員が委員会に出席……

第3回国会 労働委員会 第5号(1948/11/24、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(竹下豐次君) 先程差し上げました法案の改正案をいろいろ檢討いたしましたところ、政府といたしましても、多少訂正した方がいいというふうに思われる節もありますが、速記を止めてください。

第3回国会 労働委員会 第6号(1948/11/25、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(竹下豐次君) それでは公共企業体労働関係法案の第一條から逐條的にその内容につきまして、簡單に御説明申上げます。  第一條の第一項はこの法律の目的に関する規定でございます。即ちこの法律の目的といたしますところは、公共企業体における團体交渉の慣行と手続とを確立することによりまして、公共企業体の正常なる運営を最大限に確保して、公共の福祉を増進し擁護することにあるのであります。本條に「苦情」という言葉が使つてありまするが、これは職員がその労働條件について有します不平不満を申すのであります。尚「紛争」と申しまするのは労働関係の当事者間におきまして、労働條件に関する意思又は主張の不一致がありま……

第3回国会 労働委員会 第9号(1948/11/28、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(竹下豐次君) 労働基準法は可なり細かく規定が設けられておりまして從來工場法等極めて簡單な規定が急に変つたことに相成つておりまするので、業者の方におきましては、相当にお困りになつておる箇所が多いということもよく承つておるのであります。ただお含みまでに先ず申上げたいのは、この基準法制定がされまする前、準備工作をいたしておる際におきましても、企業者側の意見も相当に立入つた点につきましても承りまして、特に中小工業方面について無理のいかないようにという御希望もありまして、それを含んで大企業のものに比べまして中小工業等につきまして、相当に考慮を加え、規定も緩めてある部面もあるということは皆さん……

第4回国会 労働委員会 第1号(1948/12/06、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(竹下豐次君) 只今議題になりました公共企業体労働関係法案につきまして、その提案理由と大体の構成について御説明申上げます。  先ず提案理由の第一といたしましては、七月二十二日附を以てマッカーサー元帥より当時の芦田内閣総理大臣に対して、國家公務員法の改正に関する書簡の参りましたことはすでに御承知の通りでありまするが、この書簡におきまして、現在特別会計によつて行われている鉄通事業及び專賣事業については公共企業体への組織替えが示唆され、第三臨時國会におきまして、日本國有鉄道法及び日本專賣公社法が成立いたしたのであります。この二つの法律によりますと、これら公共企業体の職員には國家公務員法が適……

第4回国会 労働委員会 第2号(1948/12/07、1期、緑風会)【政府役職】

○政府委員(竹下豐次君) 提案いたしておりまする公共企業体労働関係法案は、大体におきまして前國会において提案いたしました公共企業体労働関係法案と同じでございまするが、少しばかり違つておる点がございます。その違つた分につきまして御説明を申上げたいと存じます。第四條の第二項、「前項但書の範囲は、」というふうに前回の案になつておりまするのを「前項但書に規定する者の範囲は、政令で定める。」、「に規定する者」というだけが加わつております。これは別に御説明申上げる程のこともありません。文句をはつきりいたしておるだけのことであります。  次に第五條の第二項が新たに設けられておる点で、前回の案と異なつた一つの……

第5回国会 懲罰委員会 閉会後第1号(1949/06/01、1期、緑風会)

○竹下豐次君 マイクがいたんでおつたそうですが、マイクには何もお氣付きございませんでしたか。
【次の発言】 岡田さんの今の御質問ですね。前からつかんだというのと、後からと、話が違うという意味に聞えますが、私はもう少し疑問を持ちますが、前から手をつかんだ人も、後から手をつかんだ人も両方あるかも知れない。そこに時期が違つて考えて、そういうこともあり得ると思いますが、その点はどうですか。前からつかんだ方の記憶はちつともありませんでしようか。つかんだというところまで行きませんでも、何かそういうような行動をしようとしたというふうには、お氣付きの点はありませんか。

第5回国会 懲罰委員会 閉会後第2号(1949/06/02、1期、緑風会)

○竹下豐次君 議長さんの前に倒れておつた人が暫くの間倒れたままで、議長さんがお進みできなかつた。そのときにその人が立ち上ろうとすれば、立ち上れるような状態と御覽になりましたでしようか。非常な混乱で立ち上ろうとして、なかなか立ち上れない状態であつたというふうにお感じでございましたでしようか。
【次の発言】 中西君が手を触れたということははつきり認識していらつしやるのですか。
【次の発言】 外の人は手を触れなかつたということをおつしやるのじやないかとのようにも聞えますけれども、外の人が更に中西君の以外に触れたか触れないか、それは……
【次の発言】 それは中西君がやつたということをあなたは認めますか……

第5回国会 懲罰委員会 閉会後第3号(1949/06/20、1期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつと今日是非決めて貰わなければならん問題でもないのですが、伺つて置きたいのです。我々が審査する範囲ですが、刑事事件の取調については訴えられた事実の範囲を逸脱して調査する必要もなし、する権限もないということになつておるように承つておりますが、この懲罰委員会の我々の権限というものはどこまでであるのか。四人の人が付託されておりますが、その人が何をしたということを草葉君から何と言いますか、懲罰動議に付せられております。草葉君が述べられている事実以外に亘つて仮に外の事実をその四人の中の誰かが行つたことがあるというような場合にそこまでも立入つて我々は審査することができるのか、或いはもうそ……

第5回国会 懲罰委員会 閉会後第4号(1949/06/21、1期、緑風会)

○竹下豐次君 議員でお待ちになつておられる人がいるのですが、そちらの方から先にやつて貰つたらどうですか。特に早川君のごときは何遍も來ておられるものですから……。
【次の発言】 中西君と金子君のことにつきまして、何かお認めになつたことはありませんか。
【次の発言】 議長の左の手を中西君が引張つておつたのですね。
【次の発言】 もう大分細かく承つたようですが、もう一時ですがどうでしよう。
【次の発言】 ルーズ・スクラムというのは、どういうことですか。
【次の発言】 それは手を組むとか、そういうことをしないでも、両方並んで……。
【次の発言】 そうすると、草葉さんがスクラムを組んだという言葉を本会議……

第5回国会 懲罰委員会 閉会後第5号(1949/10/24、1期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつと板野さんに伺います。あなたが演壇の方に立つて、傍聴席の方を向いて大きな声で何か言つておられたように私は見受けておりましたが、あれは入場されてから直ぐでありましたか、混乱中でありますか。
【次の発言】 傍聴席の方を向いてやつておられたように記憶しておりますが、そうではありませんか。
【次の発言】 非常に大きな声で言つておつた、威勢がいいなという感じがしたのですが、速記者は直ぐ傍におりましたから、あれ程大きな声は……。
【次の発言】 私は非常にその時期が早かつたと記憶しておるのです。
【次の発言】 質問の形で言われましたか。演説調で言われたような氣持がするのですが……。

第5回国会 懲罰委員会 第7号(1949/05/31、1期、緑風会)

○竹下豐次君 私もこういう問題は成るべくならば公開にして、そうして議事の進行上必要止むを得ない場合には、祕密会にするという建前で進んで行くべきものだと思います。岡田さんの意見に賛成いたします。
【次の発言】 只今松井さんの御心配御尤ものことだと思います。ただ併しこの委員会の建前としましては、やはり公開を原則にする。そうして止むを得ないときに祕密会とする。時間的に申しますならば、外の委員会と余程性質も違いますので、或いは祕密会の時間の方が多くなるということも一應想像もできることでありますが、原則論としては、やはり公開ということにする方がいいのじやないかと思います。

第5回国会 労働委員会 第2号(1949/03/29、1期、緑風会)

○竹下豐次君 本件につきましてはすでに委員会におきまして檢討も大体済んでおりますようでありますから、討論するの必要はないと思いますので、討論終局の動議を提出いたします。
【次の発言】 我々委員としての心構としてもとより陳情があつたらそれを受入れるのだというような簡單に考える筋合のものじやない、ただその実質を檢討して採択するか否かを決めなければならぬ、これを採択することに決まつたら又幾らでも出て來るかも知れないというようなことは、少し考え過ぎじやないかと私は思います。実質的に考えまして、私は是非存置の必要がある、こういうふうに私は平生から考えております。現在の労働省における婦人少年局の活動状態に……

第5回国会 労働委員会 第3号(1949/03/31、1期、緑風会)

○竹下豐次君 さつきの御質問に関連しておるのですが、保險料を徴收される割当がないかという御質問でしたが、よく税務署あたりではこのような噂が專らなんですね、何々税務署においては所得税何億取立てろ。それか標準になつて、署長はどうしてもその責任を果さなくちやならないので、相当に重い課税をするべく余儀なくされておるという非難が非常に多いのですが、業者の滯納を見込んで課税される、それが適当であるべきですが、そういう割当でもあるものだとすれば、そこに非常に無理が行くということになるのですが、税務署みたいなことはないのでしようね。
【次の発言】 先程の問題に重ねてお尋ねいたしますが、目標をお示しになつておる……

第5回国会 労働委員会 第5号(1949/04/23、1期、緑風会)

○竹下豐次君 時間を惜しまなければなりませんが、もう十分余りしかありませんから、もう少し落著いて承わることにしたらいいと思います。

第5回国会 労働委員会 第6号(1949/04/25、1期、緑風会)

○竹下豐次君 門屋委員の御意見、総括的な大臣に対する質問もお残りのようでありますが、順序としてはそつちを済ましてから逐條審議に入る。説明を承わるのが本当だと思いますけれども、併し今日はもう大臣も恐らくここにおいで下さる時間もないのだろうと察せられますし、幸い政務次官やら局長もお見えになつておりますから、この時間を利用する意味において、先ず逐條の御説明を承つたらどうかと私は考えます。

第5回国会 労働委員会 第7号(1949/04/26、1期、緑風会)

○竹下豐次君 今の中野さんの質問に関連いたしまして簡單にお伺いします。民間の個々の事業会社における失業の問題は、これはなかなか予測ができないだろうと思つております。行政整理の方の点だけ考えて見ますというと、相当調査も済み、予測も付くでしようが、今のところ数字かはつきりしていないようですが、そうしてその整理の時期も七月の初め頃から始められるということも大方見当が付いております。それから尚私共の想像によれば、行政整理に関する部面だけにおいては、例えばその約半数は東京とか、或いは一割は大阪とか、京都附近というくらいの見当は政府の方でもすでにお付きになつている筈だと思います。そうすれば何も法律ができた……

第5回国会 労働委員会 第13号(1949/05/14、1期、緑風会)

○竹下豐次君 理事会でそう一應決まりましても、それは理事会の申合せというものは、この委員会における議事の進行をなさるについての参考に止まるものであつて、理事会の意見をここで対立的に採決されるのは面白くないのではないかと思います。それで私先程からここの空氣を見ておりますと、一般質疑を先に或る程度やりたいという御希望が多いように見受けられますから、成るべくならば、そういうようなお取扱いを願つて、成るべく能率的にということは皆さんお考えのことだろうと思いますから、殊更延びるわけでありませんので、そういうお取扱いを願うことが一番穏当でないかと思います。

第5回国会 労働委員会 第16号(1949/05/18、1期、緑風会)

○竹下豐次君 それに関連してちよつとお伺いいたします。先日頂いた労働組合に附随して発生した刑法犯一覧表、これを拜見したんですが、この一覧表は二十一年以後の分をお書きになつておるわけでもなさそうに思いまするから、これで以てどうという批判ができるわけではございませんが、ただこれを拜見したところによりますと、二十三年に起訴されたのが相当多いので、先程檢務局長から御説明の年々少くなりつつあるという御説明と、逆な統計のことがこれに現れておりますが、御説明のようにだんだん減つて行くことであつたならば誠に喜ばしいことであると思つております。それをもう少し具体的に数字をお示し願いましたら非常に結構だと思います……

第5回国会 労働委員会 第18号(1949/05/20、1期、緑風会)

○竹下豐次君 関連してお伺いしますのですが、政府委員の御説明によりまするというと、発言権は労資、今の場合はですね、双方とも持たないということを言つておられますが、原則としては持たないけれども、公益委員の方で、その発言をお許しになるというような場合には、発言させるのがいいし、又これだけの権利も留保されておるというふうに解釈すべきであるのじやないか、そうしてその方が実際の運営が円滿に行くのじやないか、かように私は考えますが、如何ですか。
【次の発言】 討論をするか否かという問題につきましても、公益委員の方で、労資の方にも討論を求めた方がいいのだというような考えを持たれた場合には、それは差支ないわけ……

第6回国会 議院運営委員会 第9号(1949/11/15、1期、緑風会)

○竹下豐次君 私も中村君の御意見に賛成であります。鈴木君からもう少し延ばしたらという御意見もありましたが、延ばしてもやはり同じようなことと思いますから、ここで即決せられることに同意であります。

第6回国会 議院運営委員会 第13号(1949/11/22、1期、緑風会)

○竹下豐次君 佐々木君の御意見のごとく、或いは通商産業の問題とか何とか、或る問題を限定して、その問題に関する自由討議を行うということは私は非常に結構なことだと思つておりますが、ただ各党の代表ということで余り制限しますというと、自由討議の本来の性質を少し制限し過ぎる嫌いがあるのではないかと思います。この点考慮の上で、或る問題を制限してやるということには賛成いたします。

第6回国会 議院運営委員会 第14号(1949/11/25、1期、緑風会)

○竹下豐次君 この問題は、一度或る委員と分担した人が他の会派に移つたら、それを持つて行くということが今日までの建前になつておりますので、そうしてこれは一度割当られたときから今日までの相当長い期間を経過して、その異動が非常に沢山あるのだ。そこで今お話しのような不権衡ができて来たのが、私は大きな理由だと思いますが、この問題は成るべく早く全体を総合して又割当をやり変えるということに行かなければ、今の問題は解決しないのだろうと思います。小林さんのお話のように、非常な不権衡がありますが、外の委員会としても同様でありまして、これを根本的にお考えになりまして或るべく早い機会に、私の希望としては、この次の通常……

第6回国会 議院運営委員会 第16号(1949/11/29、1期、緑風会)

○竹下豐次君 明日の日に会期が追つておりますので、最終日になりますと又いろいろ問題が重なつて来るだろうと思つております。今日若し時間的に余裕が幾らかあるならば、懇談会を今日中に開いて頂くことを希望いたします。

第6回国会 議院運営委員会 第17号(1949/11/30、1期、緑風会)

○竹下豐次君 結局事務総長から七十一條の御説明がありましたが、これは聞くところによればただ解釈の様にも聞えますが、併し今日までの運営上の実際から申しますと、疑問もあると思います。この條文の対策をはつきりすれば時間もかかりますから、その点は後に廻して、要求があるならば総理の方に早く連絡する。その辺よろしく委員長にお取計らいを願いたい。

第6回国会 議院運営委員会 第18号(1949/12/01、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) 只今から運営委員会を開きます。
【次の発言】 それではこれで散会いたします。    午後零時五十九分散会  出席者は左の通り。    理事            小林 英三君            佐藤 義詮君            大隈 信幸君            竹下 豐次君            藤井 丙午君    委員            中村 正雄君            羽生 三七君            中山 壽彦君            門屋 盛一君            小林 勝馬君            鈴木 順一君            岡元 義……

第6回国会 労働委員会 第1号(1949/10/27、1期、緑風会)

○竹下豐次君 先程大臣の御説明のうちに、労働組合に対して干渉はもとより……、それはよく分ります。指導の問題につきまして全く指導しないわけでないけれどもということがありました。その指導するという力が労働組合に対しては非常に遠慮して行使されるかのように今聞き取れたのであります。ところが政府としましては各方面に対して個人に対しても、各種の団体に対しましても指導的立場に立つておられるし、又指導しておられ、実行しておる面を非常に広く見ております。それが本当の行き方だと思います。若し労働組合が他の団体等に比べまして非常に進歩しておりまして、政府の指導を少しも要しないところまで行つておるならば、先程お述べに……

第7回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1950/05/04、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) これより議院運営委員会を開会いたします。先ず議員派遣要求の取扱いに関する件についてお諮りいたします。これはこの前の委員会で留保になつておる分でありまして、地方行政委員長と厚生委員長から要求があつた件であります。尚この問題につきましては、この二件の外にこの後閉会中に又外の委員長から申出があるかも知れないわけであります。それをどういうふうに取扱つたらいいかということも併せてお考え願い、お決め願いたいと思います。
【次の発言】 第一班石原君、井上君、第二班藤森君、井上君ということになつていますね。
【次の発言】 選挙の済むまでは議員は派遣しないということについては御異議ござい……

第7回国会 議院運営委員会 第2号(1949/12/05、1期、緑風会)

○竹下豐次君 中村君の御発言は一月後の云々という御発言でしたが、そういうことに決まりましたかね、私は存じておりませんが。私の聴いたのは成るべく早い機会にというふうに理解した。

第7回国会 議院運営委員会 閉会後第2号(1950/07/10、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは議院運営委員会を開会いたします。  先般の参議院議員の選挙によりまして、半数改選に相成りましたので、この際委員の割当を変更する必要があると存じます。先ず今日はその問題から御討議願いたいと思います。
【次の発言】 外に御意見ありませんか。
【次の発言】 召集日を以て締切りとするというのが今までの例になつております。
【次の発言】 それでやるべきだと思います。
【次の発言】 中村君からの御発言はお聞きの通りでありますが、この方の御協議を進めて頂きたいと思います。
【次の発言】 懇談いたしますか。
【次の発言】 それではちよつと速記を止めて下さい。

第7回国会 議院運営委員会 第3号(1949/12/13、1期、緑風会)

○竹下豐次君 私は少くとも、決議案をどう取扱うかということにつきまして、この席で直に決めて頂くということは好ましいことと思いません。それは、政府の方でも先様から小澤大臣がおりますので、この提案が十分でなかつたということを相当に認識されまして、何らかの追加なり修正をして政府に受付けて貰うような方途を講じようとして、一生懸命努力されるような模様が見えております。そう時間を要しないうちに政府の意思が決まつて、又新たにこれに代るものが、或いはこれに追加するものが出て来るだろうと思います。そう考えますと、そうやんやんやつていないでもいいのじやないかというのが一つと、それからもう一つは、我々も党に帰りまし……

第7回国会 議院運営委員会 閉会後第3号(1950/07/11、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。議長から発言があります。
【次の発言】 次に常任委員の割当の件についてお諮りいたしたいのでありますが、先づ昨日の各派の代表の方々のお話合いの結果を大隈君に御報告を願いたいと存じます。
【次の発言】 只今中村君の御希望通りに取計らうことにいたします。
【次の発言】 それでは常任委員割当の表については、これを決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 ちよつと懇談会の方に引直して御相談願いましよう。速記を止めて下さい。    午前十時五十五分速記中止

第7回国会 議院運営委員会 第7号(1949/12/19、1期、緑風会)

○竹下豐次君 岡元委員長がそこに見えておりますから、委員長から説明を聞いたら如何ですか。
【次の発言】 先にたびたび説明がありまして、使い過ぎておつたというようなこともあるようでありまするが、この問題は非常にデリケートであつて、そうして留守宅を守つておられる人達からみるというと、特別委員会に期待されることが非常に多いだろうと思うのです。そういうことを考えるというと、委員会の方でもこの際一刻もじつとしていられないという気分が十分あるだろう、又そうなくちやならないと思うのです。まあそういうふうなことも考え合せまして、特別委員長の方でも、特に議員の出張の場所の費用の点も考慮して削減されて、再提議なさ……

第7回国会 議院運営委員会 第12号(1950/01/21、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) それではこれより議院運営委員会を開きます。高田委員長が、十四日からアメリカに行かれまして留守になつた後、第一回の運営委員会の委員長を、私に代つて勤めるようにというお話がございましたので、運営委員長の代りをさせて頂きたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、只今事務次長から御報告の通りに皆さん御承認になつたものと認めてよろしうございますか。
【次の発言】 只今議事部長から御報告の通りでありますが、この問題にきつまして御意見をお述べ願いたいと思います。
【次の発言】 御尤もの御意見と思いますが、只今の佐々木君のお希望は今度の問題として直ぐにでございまし……

第7回国会 議院運営委員会 第13号(1950/01/23、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) 只今御懇談で不肖私を高田委員長の留守の間代理を勤めるよう御指摘がありましたが、元来非常に不束でございまして、殊に不慣れでございますので、重大なる職責を全うすることができるかどうか分らないと思うので、無事議事を進行することができますように、皆さんの御援助をお願いいたします。  これから開会いたします。只今私から開会前に御挨拶申上げましたことは皆さんの御了承を得まして、記録に残して頂きたいと存じます。よろしうございますか。
【次の発言】 今日は先ず総理大臣その他の演説に対する質問等に関することをお諮りしなければならない順序になつているのでありますが、一昨日、栗山委員から国鉄裁……

第7回国会 議院運営委員会 第14号(1950/01/24、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。  昨日総理大臣に対しまして、十二月二十四日の晩に決議いたしました事項に関しまして御質疑がございましたが、尚御質問の残つておられる方があるようでございますから、本日は総理大臣はその質問を受けるために御出席に相成りました。質問のある方は御発言願いたいと思います。総理大臣は非常に御多忙でありまして、十一時十五分までしかこの席においで頂くことができないそうであります。そのお含みでできるだけ簡明に御質問願いたいと思います。
【次の発言】 如何でございますか、総理大臣は非常に急の御用事のようでありますので、それ以後は出席できない事情もおありの……

第7回国会 議院運営委員会 第15号(1950/01/25、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。  昨日の会議におきまして問題になりました件につきまして、総理大臣から御説明がありますので御清聽をお願いいたします。
【次の発言】 鈴木君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは採決いたします。(鈴木清一君発言の許可を求む)鈴木君の動議に賛成する方の起立を願います。
【次の発言】 十五人起立でございます。多数でございます。鈴木君の動議は可決されました。よつて議院運営委員会は散会いたします。    午後零時一分散会  出席者は左の通り。    理事            小林 英三君            左藤 義詮君 ……

第7回国会 議院運営委員会 第16号(1950/01/26、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) では只今から議院運営委員会を開会いたします。  昨日総理大臣が出席されまして、国鉄裁定に関する問題についていろいろ御説明がありましたが、まだ皆さんの十分な御了解を得るに至らないうちに本会議の都合もありまして、この問題はまだ残りながら本会議の方に移つたような次第でありまして、そのことにつきまして、どういうふうに取計らいましようか。法務総裁は、若しお尋ねがあるならばお答え申上げるという心組でここに御出席になつておる次第であります。尚、労働大臣と官房長官の出席の要求がございましたので、もうすぐ二人ともお見えになる予定でございます。

第7回国会 議院運営委員会 第17号(1950/01/27、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) それでは開会いたします。
【次の発言】 只今報告通り御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
【次の発言】 只今議事部長から御報告の件を認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
【次の発言】 只今議事部長から御報告申上げました件について御異議ございませんか。
【次の発言】 お諮りいたしますが、自重するということにいたしまして、先程議事部長から御報告がありました山田、黒川両委員長の辞任を認めるということに進めて行くということで御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり)

第7回国会 議院運営委員会 第18号(1950/01/30、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) これより運営委員会を開会いたします。
【次の発言】 只今事務次長から報告いたしましたことについて承認して御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 日本專売公社職員の給與についての紛争に関する仲裁裁定委員会の裁定に関し、先般内閣より本院に予備審査のため送付された公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件の取扱いについて、前回の本委員会において御協議いたしましたところ、日本專売公社の経理状況等について秋山総裁の証言を求めることに決定したのであります。よつて本委員会は、憲法第六十二條、国会法第百六條及び議院に於ける証人……

第7回国会 議院運営委員会 第19号(1950/02/03、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) それでは只今から議院運営委員会を開会いたします。先ず委員変更の件につきましてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長から御報告申しました委員の変更な御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 それでは次に予算委員会の公聽会開催の件につきましてお諮りいたします。
【次の発言】 只今申しました件について御意見ございましたらお述べを願います。
【次の発言】 それでは異議なしと認めます。
【次の発言】 只今議事部長から御報告の委員変更の件、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。

第7回国会 議院運営委員会 第20号(1950/02/06、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。先ず委員の変更につきましてお諮りいたします。
【次の発言】 只今委員部長から報告いたしましたように御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
【次の発言】 本日は特別委員会の問題、それから自由討議に関する件等についてもお諮りいたしたいのでありまするが、その前に先日議長に御質問になりました裁定問題に関する件につきまして議長の御答弁をお願いしたいと思います。尚これに関連いたしまして資料の説明を議事部長にお願いしたいと思います。
【次の発言】 次々に関連した質問が出たからそのままにしておつたわけであります。  どうでしよう……

第7回国会 議院運営委員会 第21号(1950/02/07、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) それじや只今から議院運営委員会を開会いたします。  先ず小委員の変更の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今委員部長から報告の点につきまして、変更御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 次に常任委員の変更の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長から報告いたしました常任委員の変更の件、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 次に常任委員長の変更の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長から報告いたしました常任委員長の変更の係、御異議ございませんか。

第7回国会 議院運営委員会 第22号(1950/02/09、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) それでは只今から議院運営委員会を開会いたします。
【次の発言】 只今議長から申出られましたように取計らうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは異議なしと認めます。
【次の発言】 理事及び議院運営小委員会補欠選任の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今委員部長から御報告通りで御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 今会期中における政府提案の法律案の説明のために、官房長官がおいでになる予定になつておつたわけでありまするが、まだお見えになつておりません。今重ねて成るべく早く出席して貰うように要求しておりますが、長官がち……

第7回国会 議院運営委員会 第23号(1950/02/10、1期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。  官房長官がお見えになつておりますが、官房長官から発言を求められておりますから、許可いたします。
【次の発言】 御質問ございましたら……
【次の発言】 何か御質疑がありましたらお述べ願います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。外にどなたか質問ございませんでしようか。別に質問もないようでございますが、長官お引上げ願つてよろしうございますか。
【次の発言】 それじや月曜までに出し揃えて頂くことに申合せすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。

第7回国会 議院運営委員会 第24号(1950/02/13、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) これより議院運営委員会を開会いたします。  ちよつと御挨拶申上げます。私このたび図らずも議院運営委員長に選任されました。誠に至らぬ者ではございますが、皆様の御指導と御援助によりまして、職務を全うしたいと存じます。何とぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 議事に入りまして、先ず理事の補欠互選に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長から説明のありました理事の補欠互選に関する件につきまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、庶務関係小委員、議院運営小委員及び同予備員の辞任並びに補欠選任に関する件につい……

第7回国会 議院運営委員会 第25号(1950/02/16、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。  先ず委員の辞任及び補欠につきましてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長から御報告申上げました辞任及び補欠の件につきまして、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 次にマサチユーセツツ州の議会におきまして、国会から派遣された議員団の歓迎について決議がございました。この件につきまして、先ず次長の報告を求めます。
【次の発言】 今暫くお待ち願います。  それじや今の問題は後にいたしまして、次の議題に移ります。
【次の発言】 外航配船促進に関する決議案につきまして、委員会審査省略の要求が出……

第7回国会 議院運営委員会 第26号(1950/02/27、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは只今から議院運営委員会を開会いたします。  先ず、委員の変更についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今委員部長から御報告ありました通りで御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に明二十八日の本会議の開会の件につきまして御相談いたします。
【次の発言】 如何取計らいますか。
【次の発言】 ちよつと事務次長にお尋ねしますが、どうしても明日中にやつて貰わなければならんという説明をして、官房長官の御説明もありましようけれども、先ずあなたが御承知の点を一応ここで御説明をして頂きたい。

第7回国会 議院運営委員会 第27号(1950/02/28、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは議院運営委員会を開会いたします。  最初に明日の本会議の定例日に本会議を開くかどうかということについてお諮りいたします。事務次長に先ず法案の審議がどういう状況になつておるか、委員会の状況を御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 如何いたしますか。
【次の発言】 島村君の御意見に御異議ございませんか。
【次の発言】 それではそういたします。
【次の発言】 次にお諮りいたします。自由討議のこの前に最終日が一月の十三日でありまして、その関係から来月の六日までの間に自由討議をやらなければならんということになつておるわけであります。本月の六日は月曜になります。

第7回国会 議院運営委員会 第28号(1950/03/01、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会したします。田中耕太郎君が議員を辞任されましたにつきまして、文部委員長が欠けることに相成りました。つきましては、その後任の件につきましてお諮りいたします。
【次の発言】 只今島村君から御発言がございましたが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは泉君の辞任の件を承認することに御異議はございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。  これで暫く休憩いたしまして、議事散会後続いて如何ですか。
【次の発言】 別にないようですから……それでは今日はこれで散会いたします。    午前十時九分散会  出……

第7回国会 議院運営委員会 第29号(1950/03/02、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。
【次の発言】 只今議事部長から御報告申しました件、如何取計らいますか。
【次の発言】 許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないものと認めます。
【次の発言】 それでは公共企業体労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件の取扱に関する件につきまして、法制局長の御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 それでは本日はこれで散会いたします。    午前十一時五分散会  出席者は左の通り。    委員長     竹下 豐次君    理事            左藤 義詮君      ……

第7回国会 議院運営委員会 第30号(1950/03/03、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 六日まではやらないということにして、六日以後の又適当な日に開会することは重ねて御相談するということに取計つてよろしゆうございますか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 本日は尚公共企業体労働関係法につきまして法制局長の説明を聴取する予定になつておつたのでありますが、本会議の開会の時刻も来ておるわけでありますが、どういたしますか。
【次の発言】 それじやそういうことに取計うことにいたします。  散会いたします。    午前十時二十一分散会  出席者は左の通り。    委員長     竹下 豐次君    理事            左藤 義詮君      ……

第7回国会 議院運営委員会 第31号(1950/03/06、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。
【次の発言】 只今議事部長から御報告申しました常任委員の更迭と、両院法規委員の任命につきまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 緊急質問の申出がございます。
【次の発言】 只今の門屋君の御発言に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは緊急質問の申出に対しましては各会派から出ておられる議院運営の委員の方々が本人の御意向を聽取されて、その條項だけでも凡そ明日の会議でもつて報告されて、従来よりも一層愼重に取扱うということに決定いたしてよろしうございま……

第7回国会 議院運営委員会 第32号(1950/03/07、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは議院運営委員会を開会いたします。  常任委員の辞任及び補欠指名に関する件について、お諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長からの報告通り、許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 只今議事部長から報告の件、了承することに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 帆足計君外二名から、緊急質問のお申出がございまして、そのまま留保されておるのでございますが、これを如何取計らいますか。
【次の発言】 ちよつとあとにして‥‥。社会党の方、木下君の緊急質問の申出については如何でございますか。

第7回国会 議院運営委員会 第33号(1950/03/08、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは只今から議院運営委員会を開会いたします。  先ず理事の補欠、互選の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 理事の互選、補欠の問題につきまして、委員部長からの報告の通り御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。次に議院運営小委員の補欠選任の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今の委員部長の報告の通り御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。  次に常任委員の辞任及び補欠指名の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 委員部長の報告通り御異議ございませんか。

第7回国会 議院運営委員会 第34号(1950/03/10、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。
【次の発言】 委員の変更につきまして、只今議事部長から御報告ありました通り変更することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 森下政一君から、三月労働攻勢に対する政府の対策についての緊急質問を許可して貰いたいとのお申出があります。如何取計らいますか。
【次の発言】 許可することに御異議ないと認めます。  それから羽生三七君が、食糧政策に関して緊急質問をしたいというお申出がございます。如何取計いますか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。

第7回国会 議院運営委員会 第35号(1950/03/11、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。  板野勝次君から食糧輸入税と食糧政策に関する問題につきまして、緊急質問の通告がございます。如何取計らいますか、お諮りいたします。許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。時間の申入は二十分ということになつております。
【次の発言】 次に請願の付託に関する件につきましてお諮りいたします。
【次の発言】 内閣委員会に付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは次に進行いたします。国会法第三十九條但書の規定による議決要求に関する件を議題に供します。

第7回国会 議院運営委員会 第36号(1950/03/13、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは只今から議院運営委員会を開会いたします。  先ず常任委員の辞任及び補欠指名に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今事務次長からの報告通りに承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、十五日の自由討議の問題につきまして、発言の時間その他について伺いたいと思います。
【次の発言】 四人とも……
【次の発言】 只今中村君の御発言を伺いましたが……。
【次の発言】 中村君の御発言に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ございませんか。
【次の発言】 それではそういうことに決定いたします。

第7回国会 議院運営委員会 第37号(1950/03/14、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から開会いたします。  議員派遣団の諸君が御挨拶にお見えになりました。(拍手)
【次の発言】 議院運営委員を代表いたしまして御挨拶申上げます。御帰朝早々御多忙のところにも拘りませずお差繰下さいまして、早速御挨拶においで願いましたことは、誠に感謝に堪えません。ありがたく御礼申上げます。遠方長い間の御旅行、誠に御苦労でございました。尚向うを御視察中の御研究の件等につきまして御報告も承わり、尚この後御指導をお願い申上げたいと存じます。
【次の発言】 御希望によりまして労働委員長出席しておられます。労働委員長に対してお尋ねの件を御質問願います。

第7回国会 議院運営委員会 第38号(1950/03/15、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。委員の変更の件につきましてお諮りいたします。
【次の発言】 これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 法務委員長から議員派遣の要求書が提出されておりますから、それをお諮りいたします。
【次の発言】 それでは法務委員長の要求の議員派遣の件を許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 それから明日は定例会議日でありませんが、アメリカ合衆国、カナダに対する感謝の決議案を上程する関係等につきまして、本会議を都合によりまして、明日開会するというこ……

第7回国会 議院運営委員会 第39号(1950/03/17、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それではこれから議院運営委員会を開会いたします。
【次の発言】 二つの決議は、事務総長から言われた通りでございますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 共産党以外は……
【次の発言】 議運の発議で委員長の趣旨説明ということで……
【次の発言】 議運の中の御反対の方は除いて、賛成の方が全部発議すると、こういうことで……
【次の発言】 只今の決議案につきまして、委員会審査省略の件につきましては……
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは散会いたします。    午前十時三十八分散会  出席者は左の通り。    委員長     竹下 豐次君    理事 ……

第7回国会 議院運営委員会 第40号(1950/03/18、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。    午前十一時二十分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 それでは只今議長の御発言の通りにいたします。
【次の発言】 それから次に常任委員の辞任及び補欠指名に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長から御報告申上げた通り御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に議院運営委員予備委員辞任及び補欠選任の件につきまして、お諮りいたします。
【次の発言】 御異議ございませんか。

第7回国会 議院運営委員会 第41号(1950/03/20、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。  先ず、常任委員及び特別委員の辞任及び補欠指名に関する件につきましてお諮りいたします……今の委員の変更の件は、暫く都合で後廻しにいたしまして、外の問題に移りたいと思います。
【次の発言】 在外同胞引揚問題に関する特別委員会における問題につきまして、議長から……。
【次の発言】 関連した質問だと言われるので……。
【次の発言】 それだけですか。関連したことはないのですか。それじや関連したことでなかつたら、山下君の質問に対して先に御答弁願いまして、又あとで兼岩君に対しては改めて御答弁を願います。

第7回国会 議院運営委員会 第42号(1950/03/22、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それではこれから議院運営委員会を開会いたします。  先ず議院運営小委員及び同予備員の選任に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 委員部長から御報告申しました件、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それから庶務関係小委員の選任に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 委員部長報告通り御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それから千葉信君から緊急質問の承認要求が出ております。これをお諮りいたします。
【次の発言】 異議なしと認めます。

第7回国会 議院運営委員会 第43号(1950/03/23、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは只今から議院運営委員会を開会いたします。  先ず議案の付託に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 それでは大蔵委員会に付託して、関係のある……。
【次の発言】 それでは、大蔵委員会にかけてやるということに皆さん御賛成のようでありますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 そういうことに決定いたします。
【次の発言】 建設委員会に付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 ではそういうことに決定いたします。
【次の発言】 法案の提出予定に関しまして、一応の御計画を一度承つたのでありますけれども、その後提案が相当に遅れておりますようであります。……

第7回国会 議院運営委員会 第44号(1950/03/24、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。  内村清次君から緊急質問の申出がありますので、お諮りいたしたいと思います。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれで散会いたします。    午前十時十六分散会  出席者は左の通り。    委員長     竹下 豐次君    理事            中川 以良君            大隈 信幸君            島村 軍次君            鈴木 直人君    委員            栗山 良夫君            山下 義信君            佐々……

第7回国会 議院運営委員会 第45号(1950/03/25、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。
【次の発言】 それでは次に人事院勧告の取扱に関する問題につきまして、お諮りいたします。
【次の発言】 ちよつと速記が止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 それじやこの問題は本日は保留にいたしまして、月曜日に持越すことに御異議ございますんか。
【次の発言】 それでは持ち越すことにいたします。
【次の発言】 それでは次に留保になつておりました、国会公安委員任命につき同意要求に関する件。
【次の発言】 別に私の方から委託したことはありません。
【次の発言】 地方自治委員。

第7回国会 議院運営委員会 第46号(1950/03/27、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは只今から議院運営委員会を開会いたします。先ず常任委員及び特別委員の辞任及び補欠指名に関する件につきましてお諮りいたします。
【次の発言】 只今事務次長から報告の通り辞任及び補欠指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に常任委員長の辞任及び補欠選任に関する件につきましてお諮りいたします。
【次の発言】 それじや櫻内君の大蔵委員長辞任の件認めることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 それじや木内君が櫻内君の後任として大蔵委員長に就任の件認めることに御異議ございませんか。

第7回国会 議院運営委員会 第47号(1950/03/28、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは只今から議院運営委員会を開会いたします。先ず常任委員の変更の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今事務次長から報告の通り、許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 次に、昨日留保になつておりました国家公安委員任命につき同意を求める件についてお諮りをいたします。
【次の発言】 それじやこの件を承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 次に、地方自治委員任命につき同意を求める件についてお諮りをいたします。
【次の発言】 それでは本件は承認することに御異議ございません……

第7回国会 議院運営委員会 第48号(1950/03/29、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは只今から議院運営委員会を開会いたします。先ず常任委員及び特別委員の辞任及び補欠指名に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長から御報告いたした件、承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 次に、議院運営小委員及び同予備員の辞任及び選任に関する件についてお諮りいたします。尚、庶務関係小委員の辞任の件につきましてもお諮りいたします。
【次の発言】 只今委員部長から御報告いたしました件、承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。

第7回国会 議院運営委員会 第49号(1950/03/30、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。  常任委員の変更の件につきましてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長から報告の通り、許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 お聞きの通り、小川君から緊急質問のお申出がありました。許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 議員会館に議長警察権を及ぼすか否かの問題につきまして、お諮りいたします。
【次の発言】 懇談会に切替えて御協議申上げることに御異議ございませんか。

第7回国会 議院運営委員会 第50号(1950/03/31、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。
【次の発言】 議事部長の報告の通り許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 九十二名の定員があつたそうでありますが、直ぐに本会議を開くことにして、暫く休憩いたしましようか。
【次の発言】 ただ問題は、普通の場合と違つて、こういう際であるから、どうするかということが問題である。
【次の発言】 速記を止めて……。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 それでは門屋君の御発言に御異議ございませんか。
【次の発言】 この問題は尚政府に確めて頂いて、そうしてあとで相談するというこ……

第7回国会 議院運営委員会 第51号(1950/04/01、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それではこれより議院運営委員会を開会いたします。常任委員の変更の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長報告の通り許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
【次の発言】 次の木下源吾君から緊急質問の申出があります。それをお諮りいたします。
【次の発言】 許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 それでは速記を止めて下さい。    午前十時二十九分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 議事部長の報告の通り承認することに御異議ございませんか。

第7回国会 議院運営委員会 第52号(1950/04/03、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) これより議院運営委員会を開会いたします。事務次長。
【次の発言】 事務次長から御報告に相成りました常任委員変更の件、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。ちよつと速記を止めて。    午前十一時五十七分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 法務委員会に付託するという御意見が多いように思いますが、そういうことに取計らうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 合同審査をして頂くことにいたしまして……異議ないと認めます。
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  昭和二十五年度一般会計予算及特別会……

第7回国会 議院運営委員会 第53号(1950/04/04、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。尚委員の変更の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長から報告通り承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。大畠君から緊急質問の通告がございます。これをお諮りいたします。
【次の発言】 許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それじや異議なしと認めます。
【次の発言】 兼岩君、如何ですか、後にして頂いてよろしうございますか。
【次の発言】 只今のお話の通り、中村君の御発言がございましたが、小川君の問題を議題とすること……

第7回国会 議院運営委員会 第54号(1950/04/05、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。  常任委員の変更についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長から報告の通り御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に自由討議に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今事務総長から説明のありました件について、御意見のある方はお述べを願います。
【次の発言】 じや自由討議は四月五日以降にするということに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。それでは休憩いたします。    午前十時五分休憩

第7回国会 議院運営委員会 第55号(1950/04/06、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 議事部長の報告の通り許可して御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に理事の補欠互選の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 委員部長御報告の通り御異議ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。公聽会開会承認要求書が提出されております。建設委員長中川幸平君からであります。
【次の発言】 御異議ございませんか。

第7回国会 議院運営委員会 第56号(1950/04/07、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは議院運営委員会を開会いたします。  常任委員の変更につきましてお諮りいたします。
【次の発言】 議事部長の報告の通り許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議なしと認めます。
【次の発言】 証券取引委員会委員長及び委員任命につき同意要求に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 それでは保留することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に緊急質問の通告があります。お諮りいたします。
【次の発言】 何か御意見ありますか。
【次の発言】 それでは異議ないと認めます。

第7回国会 議院運営委員会 第57号(1950/04/08、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。  先ず議院の辞任及び補欠に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今議事部長から報告の通り許可、指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に理事の補欠互選に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今委員部長の報告の通り選任することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に議院運営小委員の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今委員部長報告の通り選任することに御異議ございませんか。

第7回国会 議院運営委員会 第58号(1950/04/19、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 議院運営委員会を開会いたします。  先ず常任委員の辞任及び補欠の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 議事部長の報告の通り変更を認めることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に議院運営小委員の異動、予備委員の承認及び補欠に関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 委員部長報告の通り変更を認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に議員派遣の要求が三件出ております。
【次の発言】 先ず水産委員長要求の議員派遣の件についてお諮りいたします。

第7回国会 議院運営委員会 第59号(1950/04/22、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から委員会を開きます。委員の変更についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今の議事部長の説明の通り変更することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に決議案の委員会審査省略についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今の事務総長の説明の通りで御異議ございませんか。
【次の発言】 只今の二件については委員会審査を省略することに御異議ないもと認め、さよう決定いたします。  それでは本日はこれを以て散会いたします。    午前十時十三分散会  出席者は左の通り。    委員長     竹下 豐次君    理事          ……

第7回国会 議院運営委員会 第60号(1950/04/24、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) これより議院運営委員会を開会いたします。先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件についてお諮りいたします‥‥。それじや只今申しましたのはあとに廻しまして徐々に‥‥。議院運営小委員予備員の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 委員部長説明の通り承認することに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 それじや先に帰りまして、常任委員の辞任及び補欠に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 説明の通り承認することに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。

第7回国会 議院運営委員会 第61号(1950/04/25、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から議院運営委員会を開会いたします。  先ず常任委員の辞任及び補欠指名に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 議事部長御報告通り承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に請願第二十七号につきましてお諮りいたします。
【次の発言】 石原君から保留したらどうかという御意見が出ましたが、如何ですか。保留することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは保留することにいたします。
【次の発言】 次に、陳情第四百一号についてお諮りいたします。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……。

第7回国会 議院運営委員会 第62号(1950/04/26、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 議院運熱委員会を開会いたします。
【次の発言】 議事部長報告の通り、委員変更の件を認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。暫く休憩いたします。十二時半から委員長懇談会と一緒に懇談をいたします。    午前十時十一分休憩
【次の発言】 只今から議院運営委員会を再開いたします。初めに常任委員の変更についてお諮りいたします。
【次の発言】 議事部長報告の通りで御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないと認めます。速記を止めて……    午後一時十七分速記中止

第7回国会 議院運営委員会 第63号(1950/04/28、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) これより議院運営委員会を開会いたします。  先ず委員の辞任及び補欠に関する件についてお諮りいたします。……それでは今のは暫く留保いたしまして、常任委員長の辞任に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 事務総長の御報告の通り委員長の変更を認めることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に緊急質問に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 それでは岡元義人君の緊急質問を認めることにいたします。
【次の発言】 それでは若木勝藏君の緊急質問を承認することに決定いたします。

第7回国会 議院運営委員会 第64号(1950/04/29、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 議院運営委員会を開会いたします。先ず委員の変更の件についてお諮りいたします。
【次の発言】 議事部長から報告の通り承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 庶務関係小委員の辞任及び補欠に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に委員会審査省略要求に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。ちよつと速記を止めて下さい。

第7回国会 議院運営委員会 第65号(1950/05/01、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) これより議院運営委員会を開会いたします。  先ず常任委員の辞任及び補欠に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今の議事部長の御報告の通り、常任委員の変更を認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に義務教育費確保に関する決議案の委員会審査省略要求に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今の大隈君の御意見に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に緊急質問に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 只今の二つの緊急質問を承認することに御異議ございません……

第7回国会 議院運営委員会 第66号(1950/05/02、1期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは議院運営委員会を開会いたします。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて……    午前十時二十五分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは社会三、民主三、労農一、緑風一、第三一、共産一、こういうことに決定することに御異議ございませんか
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは暫く休憩いたします。    午前十一時二分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。  裁判官彈該法の一部を改正する法律案を議題といたします、本案は衆議院において修正されましたので、先ず修正箇所について便宜発議者から御説明をお願いいたします。

第7回国会 内閣委員会 第3号(1950/02/15、1期、緑風会)

○竹下豐次君 ニ、三簡單にお尋ねいたしたいと思います。各種の審議会が設置されているのでありますが、現在のところ事務局を附置しておらるる審議会というようなものはございますでしようか。
【次の発言】 尚続いてお伺いいたしますが、審議会で事務局を正式に法律で以て決めているのは余り多く例がないようなお答えでありまするが、実際この審議会の方の立場だけから考えますというと、事務局を正式に設けた方が事務を進捗するに都合のいいというようなことは一応考えられるだろうと思います。若しこの案がこれで通過いたしまして、事務局が正式に設置されるということになりますと、外の審議会でもやはりこの例を逐うて正式に設置したいと……

第7回国会 内閣委員会 第6号(1950/03/01、1期、緑風会)

○竹下豐次君 三好さんにちよつとお尋ねいたしたいのですが、食糧検査の職員が病気が大変多いというお話でありましたが、あれは何かはつきりした統計でもできておりますか。外との比較した統計が、ただ多いという感じだけをお持ちになつただけでありますか。
【次の発言】 有難うございました。
【次の発言】 これは予備審査付託のようでありますから、本日はこの程度で一応打切つたら如何かと思います。
【次の発言】 只今のお見込では專任の人は五人くらい、あとは各省の関係者から兼務で来る。その兼任の人は本省、本務の方よりも実際兼職の方を主としてやられるという事例がありますが、それはどうなんですか。本当の兼務で、たまにお……

第7回国会 内閣委員会 第7号(1950/03/03、1期、緑風会)

○竹下豐次君 この提案理由の御説明の第五別表二の改正のところですね、「政府の審議会整理の方針に即応いたしまして、司法保護事業審議会及び法務連絡協議会を廃止いたすとともに」これはなんですか、この審議会と協議会というのは、何か外の所に合せられたということになるのですか、もう必要がないからやめてしまうということになるのでございますか。
【次の発言】 只今審議会の方は別に使命を持つ審議会ができる予定であるというお話ですが、そうすると別な使命を持つというならば、この保護事業の審議会とは別な使命ですから、もうこの審議会は要らんからやめる、こういうことになるのでございますか。

第7回国会 内閣委員会 第8号(1950/03/09、1期、緑風会)

○竹下豐次君 教育施設部出張所廃止の点につきましてお尋ねしたいのでありますが、私が欠席しておる時に或いは質問応答が為つたのかも知れません。あつたのならば、もうあつたという御辞退下されば、同僚から聞きます、若し重複してなかつたらお答え願います。明治三十三年以来、全国の主要国立学校に建築出張所があつた。それから昭和二十二年六月に又それにいろいろな事務が加わつたので、組織か変更されて教育施設部出張所と改名された。今度近頃になつて、又物資関係事務について非常に仕事が減つて来た。それで廃止して、その代りに派遣して仕事をさせる。こういうふうになつておるという御説朗でありますが、三十三年から昭和二十二年に至……

第7回国会 内閣委員会 第12号(1950/03/24、1期、緑風会)

○竹下豐次君 新聞用紙の割当統制廃止の問題につきまして、この際お尋ねしてよろしうございますか。それとこれとは関係ございません。
【次の発言】 ここに新聞出版用紙割当審議会という何がちよつと出ておりますから、これに引かけてちよつとお尋ねしようと思つておりましたが、そういうことでありましたら又後の機会で

第7回国会 内閣委員会 第16号(1950/04/11、1期、緑風会)

○竹下豐次君 この労働基準監督官研修所の内部組織はどういうことになつておりますか。労働大臣がお急ぎでしたら、大臣から御説明して頂かないでも後で政府委員から御説明を伺つてもいいのですが、どういうふうな組織になさるお心組であるか、それを一応承つて置きたい。
【次の発言】 現在に比べて組織も完備して立派な教養のできるように御努力になるだろうということは分りますが、私などよく聞いておりますところによるというと、監督官の育成が非常に多いとか、いろいろな非難もあるようでありまするし、そういう点も気をつけて教養されるだろうと思つておりますが、もう少し具体的に今度できたのと今までとの違いが、教習の期間がどう違……

第7回国会 内閣委員会 第18号(1950/04/13、1期、緑風会)

○竹下豐次君 機雷がまだ方々に残つておつて危いという噂をよく聞くのでありますが、何かこれに対する最近一カ年間ぐらいの統計でもできておりましたらお知らせ願いたい思います。一年間にどのくらい掃海して、幾つ引張り上げたとか、幾つ爆発したとかですね。
【次の発言】 まだ瀬戸内海あたりでも、安全に航海ができないということを聞いておりますが、あの辺でもそうですか。
【次の発言】 これは法律の本文を読めば分るかもしれませんが、別表、海上保安管区の区別というところですね。この中に書いてありますのを見ますと、長野県とか、奈良県とかあるのですが、これはどういう関係なのですか。

第7回国会 内閣委員会 第24号(1950/04/25、1期、緑風会)

○竹下豐次君 今の御質疑に関連しましてちよつとお尋ねしたいのですが、未帰還者を梅津委員も言われたように二通りに分けることができます。一つは何年か前に外国に行つたのだということが、はつきりこの木籍において分つておるのだけれども、その人が帰つて来ないというのと、もう一つは外国で生まれたりして、さつぱりどういう人があるのやら、日本人でどういう人が外国におるのやら分らないというのと二通りあると思うのであります。後の分についてはなかなか調査ができないでしようけれども、先の分については相当に調査ができる筈じやないか、先程の御説明によるというと、帰還した者の調べだけをするのだと、こういうようなお話ですけれど……

第7回国会 内閣委員会 第25号(1950/04/26、1期、緑風会)

○竹下豐次君 事務的な簡單なことをお尋ねしたいと思いますが、あなたの方で監査されましてその結果関係の官庁なり公団等に示唆される、その示唆された事項の結末をどういうふうににおつけになるごとになつておるのでござ
【次の発言】 先程示唆するというところでお話が切れましたのでそのあとの始末がちよつと不安に感じたので、お尋ねしたわけでありますが、只今の御説明で監査を示唆するということはこれから始めるので、どこまでも喰い下つて行くというご説明を聞きまして満足いたしました。

第7回国会 内閣委員会 第26号(1950/04/27、1期、緑風会)

○竹下豐次君 昨日者政府委員から公団監査について御説明がありましたが、尚この際経済調査庁が昨年十一月以来実施された公団監査の実情について、御説明を願たいと思います。尚その監査の結果、経済調査庁として如何なる対策を考えられておられるかを併せて御説明願います。
【次の発言】 ちよつと今の問題に関連して、方々にいわゆる公団が沢山あるわけなんですから、その監督については、或いは農林省の同局の何課とか直接監督の権限を持つておるところがあるわけなんですが、関係しておる部局なんかがおられるので、どこの課が中心になつて責任を持つて監督するか、それがはつきりしないという意味なんでしようか、先程の御説明は。

第7回国会 内閣委員会 第28号(1950/04/30、1期、緑風会)

○竹下豐次君 管区を六つにまとめるということにつきましては政府の方では相当に御研究の上立案されたのだろうと思つておりますが、今度のこの衆議院の修正案、従来通り九つの管区にするということについては、政府の方は御同意になつたわけでございますか。それとも又対立したわけですか。
【次の発言】 今伺いますと、何だか元の案が余り確信のない案のようにも伺えました。もう一つ私などが気になりまするのは、少し惡い観察かも知れませんですけれども、こういう問題についてはややもするというと地方的の運動が入りまして妙な結果を持ち来すというようなこともないとも限らない問題だと思います。そういうことも恐らくなかつただろうと思……

第7回国会 両院法規委員委員会 第2号(1950/02/14、1期、緑風会)

○竹下豐次君 お引きになりましたから、甚だ遺憾に思いますけれども、速記にとどめておいて貰いたいと思います。  只今前之園委員から曾て各会派から二名の代表者が出て、そうして話合いをして両院法規委員には民主党の人になつて貰うということに話合いができたのに拘わらず、そういうふうなことに行かないで民主党以外の人が委員長におなりになつたというようなことをおつしやつたように伺つたのでありますが、それは事実が違います。その当時緑風会から代表として出ました委員といたしまして木下辰雄君と私両名であつたのであります。それぞれ各会派から御希望も出まして、私の記憶によりますというと、海外同胞の特別委員会の委員長、それ……


2期(1950/06/04〜)

第8回国会 議院運営委員会 第1号(1950/07/12、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは只今から議院運営委員会を開会いたします。  昨日夕刻お打合せになりました小委員会における御相談の結果を先ず御報告願います。
【次の発言】 それでは最初に吉川君から御報告になりました件を確認することに御異議がございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 次に常任委員長の割当の問題について御相談願いたいと思います。
【次の発言】 只今朗読の通り決定することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に常任委員長割当の問題についてお諮りします。
【次の発言】 それではお手許にお配りいたしました表で御異議ございませ……

第8回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1950/08/14、2期、緑風会)

○竹下豐次君 数項目簡單に……。成るべく意見を述べることを避けましてお尋ねしたいと思います。お話の一番始めに、その制度をポ政令によるべきものと政府は決定したということでありましたが、よるべきものと決定されたという意味は、その本質上ポ政令によるべきものであつて、議会の議には付してはならないものだというふうな意味でありますか。それとも本質上は議会に付すべき性質のものであるけれども、客観情勢によつてポ政令によるべきものと決定したという意味でございますか、その点一つ……。
【次の発言】 本質的ということを申しました意味は、警察予備隊と雖も警察の隊である。警察事項を取扱う隊である。普通警察の問題というも……

第9回国会 内閣委員会 第1号(1950/12/01、2期、緑風会)

○竹下豐次君 今のカニエ委員の質問に関連いたしましてお尊ねしたいと思いますが、先程鈴木長官の御説明を私承わつたところによりますと、第四番目の覚書で以て大変急がれて九月三十日までに施行しろというようなことの命令を受けたということを承わりましたが、その通りですか。
【次の発言】 カニエ委員の質問を承わつておりますと、問題は二つに分けられるのではないかと思います。一つは過去一年間における政府の態度が怠慢ではなかつたかという問題と、それからこの際国会を待たずに閉会中にポツダム政令で決めなければならない事情にあつたのかどうかという二つの問題になると思います。そうすると先程の長官の御説明の通り、九月三十日……

第10回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1951/06/25、2期、緑風会)

○竹下豐次君 皆さん御質問があるでしようが、私ほかの約束がありますので、先に一つ質問をお許し願います。機構の改正につきましては、これはお急ぎになつておるように新聞で拝見しておるのでありまするが、大体いつ頃までに各方面の意向をお取りまとめになりまして、政府の一応の成案をお作りになる御予定でありますか。
【次の発言】 非常に大事な問題でありますので、今日の日本の状態から申しますならば、この改革案をお作りになり、そうしてそれをいよいよ完成されるという前にその筋に御相談なさるということが、今日までの建前から言えばそういうことになるかと思いますが、ところが近頃の情勢で私想像いたします、講和条約も非常に近……

第10回国会 内閣委員会 第6号(1951/02/24、2期、緑風会)

○竹下豐次君 先ず結論から先に申しますというと、私はこの皇室経済法で定められておる現在の基準は、余りに金額が貧弱でありまして、皇室の体面を保持することに極めて不十分であるということを考えておるものでありまして、この改正案によつて多少の増額を要求しておられるのでありますが、これでもとても皇室の品位を保持するに十分ではないと思つておるのであります。新らしい憲法によりまして天皇及び皇室の性格というものが異なつたということは明らかでありますけれども、新らしい憲法によりまして、天皇は国の象徴として明らかにこれを認められておるのでありますので、我々国民といたしましても、どこまでもその象徴たる地位とその品位……

第10回国会 内閣委員会 第7号(1951/03/01、2期、緑風会)

○竹下豐次君 この法律案に面接の関係はありませんが、重大な関係があると思いますからこの際お伺いして置きます。終戦後少年の犯罪の傾向が著しく変つて来たということを言われておりますが、ここ数年間における少年の思想の動向、それから犯罪の傾向、特に終戦前と著しく違つた点というような問題につきましてお話願いたいと思います。なお資料がございましたら、すぐでなくてもよろしうございますから、あとでも結構ですが、頂戴したいと思います。
【次の発言】 何かお答えになられますか。
【次の発言】 先ほどの御説明に犯罪が特に増加しておるその原因は、それぞれ調査中であるが、まだ十分な調査ができないから迂潤にそれを述べるわ……

第10回国会 内閣委員会 第10号(1951/03/13、2期、緑風会)

○竹下豐次君 鈴木さんにお尋ねしたいのですが、先ほど御説明のうちにあつたかと思いましたけれども、重ねて御質問を申上げます。現行法によりますというと、審議会というものと出版用紙割当局と二つが確り合体して一つのものとなつて事務をとつておられるようでありますが、これが今度の改正案によりますと、事務は大体事務局のほうでやり、一般的のことを審議会に諮問されるということになるのですね。それでこれは従来の経験によつて何かそうしないと都合が悪いという実績が挙つておるのだろうと思つておりますが、この点を少し詳しく御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この改正案の第五条ですが、「新聞出版用紙の割当に関する一般……

第10回国会 内閣委員会 第12号(1951/03/19、2期、緑風会)

○竹下豐次君 私たびたび欠席いたしておりますので、或いは質疑応答の済んだことを又お尋ねするかも知れませんが、お許し願いたいと思います。この審議会、協議会を大部分整理するという政府委員の御説明でありますが、政府のほうでは、この法律で定めない審議会、つまり閣議決定などでそういう審議会、協議会を作るということは、法律には抵触しない正当なやり方だというふうにお考えなのでありましようか、それを伺いたい。
【次の発言】 たくさんの法律によらざる審議会、協議会というのができておるようですが、これはどうですか。本当に緊急止むを得ない、ほかの言葉で言うならば国会の閉会中作られたのが殆んど全部でありましようか。国……

第10回国会 内閣委員会 第14号(1951/03/22、2期、緑風会)

○竹下豐次君 水産の問題、特に講和條約を前に控えております今日の我が国の水産の問題につきましては、極めて重大なる性格を持つておるということは、私などもよくわかるのでありまするが、この問題につきまして農林当局、及び行政機構全体の問題について統括しておられます行政管理庁は、それぞれどういう御意向を持つておられますか、先ずそれを最初に伺うことが必要じやないかと思います。
【次の発言】 ほかの関係と一緒に、総合的に水産省の機構の問題についてもお考えになるという、今のところでは政府の御意向のようでありますが、ただ、ほかの関係と大体において違いまする一つの点としては、水産業は外国との関係が非常に密接であり……

第10回国会 内閣委員会 第16号(1951/03/26、2期、緑風会)

○竹下豐次君 従来各種の審議会及び協議会等設置する場合におきましては、当然法律によらなければならないものであるにかかわらず、法律を制定する手続を略して、閣議で以て審議会なり協議会を設けられたものも相当にたくさんあるのであります。私などはこれは少くとも法律に牴触した方法で設けられたので、いつかこれを整理してもらわなければならないという希望を持つておつたのであります。ところが政府のほうにおきましてもその点を反省されまして、従来閣議決定だけでこしらえておつた協議会なり審議会というものは、この際これを廃止する、そうして残さなければならないような性質のものは、次の国会において正式の手続を経た上で設置する……

第10回国会 内閣委員会 第17号(1951/03/27、2期、緑風会)

○竹下豐次君 只今承わりました提案理由、現在不均衡になつておる恩給制度を成るべく均衡を保つようにしようというお考えに承わりました。御趣旨において誠に結構だと思つております。予算の関係がどういうことになりますのか。或いはあなたから御説明願つても、政府当局でもどちらでも。
【次の発言】 カニエ君たち、非常に熱心に御研究の上この修正案をお出しになつだのでありますが、結論から先に申しますると、私この修正案には反対であります。この新聞の問題だけでありませんで、私は平常一般的に考えておりますることは、我々が信頼して指名した首相の手足を、委員会とか、その他の決議機関によつていろいろな方面から縛り上げてしまう……

第10回国会 内閣委員会 第18号(1951/03/28、2期、緑風会)

○竹下豐次君 何條でしたか、五條ですか、この審議会の決定を運輸大臣が尊重しなければならないという言葉が使つてありますが、これは審議会によりましては、尊重するという言葉の使つてある條文と、ない條文と二通りになつていると思いますが、私が判断したところによりますと、諮問機関の意思決定があつて答申があつた以上は、その決定を尊重するというのはこれは常識上当然なことであつて、言葉があるから、ないからということによつて違いのあるはずのものじやない。この尊重という言葉の書いてない諮問機関であつても、その意思決定が表示された場合にはこれを尊重するのは当り前である。但しそれに服従すべき義務は大臣にはないのだ、こう……

第10回国会 内閣委員会 第19号(1951/03/29、2期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほど委員長からもお述べになりましたし、又梅津委員からもお述べになりましたが、我々といたしましては、非常な愼重な態度をとりまして今日まで進んでおつたのであります。あの修正案を出しましたということは、この後政府のほうの働きもしやすいようにしなければいけないという考慮が大変強く働いておつたのであります。我々の意見と全く同じ意見を持つておられました城政府委員が全く同感であるからということも、いろいろの言葉もありますけれども、そういう意味の言葉をはつきり申されたのであります。そこであの修正案を全会一致で、これは参議院の自由党の諸君も皆んな揃つての一致で通過さしたのであります。先ほど長官の……

第10回国会 内閣委員会 第30号(1951/05/26、2期、緑風会)

○竹下豐次君 今の問題について関連してお尋ねしたいのですが、行政機構の改革はいつ頃になつたら御発表の御予定でございましようか。お伺いいたします。
【次の発言】 次の国会という言葉ですが、これは通常国会という意味でなくして、次の国会であつたら臨時国会でもという意味でおつしやるのですか。

第10回国会 内閣委員会 第31号(1951/05/28、2期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほど都君の動機の言葉の中に、この国会においてはという言葉がありましたのですね、その言葉を考えて見ると、若しこれが継続審議にでもなる場合を予想されておるのではないかというふうにも想像したわけであります。ところが一方委員長のお言葉では、郡委員のお気持を私が想像しておつたようであつたとすれば、お酌み取りになつてのお言葉であつたか、或いは討論に入る前の質問打切りをするかどうかという最後的の意味で言われたのか、その点ははつきりいたしませんでしたから、念のためにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今郡委員のような意味での質問打切りというのが、委員長のお言葉にはそういう言葉がございません……

第10回国会 内閣委員会 第32号(1951/05/29、2期、緑風会)

○竹下豐次君 時間がございましたら、質問させて頂きたいと思います。直接北海道開発の問題でないのですけれども、国土総合開発、この問題とやはり機構の問題が関連があると思いますが、今の国土総合開発のほうではどういう計画でお進めになつておるのでありますか。それがいよいよ正式に着手されるということになれば、やはり今度の北海道の組織のようにしておやりになる御意向でありますか、又違つた方法でおやりになりますか、今のところ案が一応ありますならば、承わつて置きたいと思います。

第10回国会 内閣委員会 第33号(1951/05/31、2期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつとお尋ねいたしたいのですが、昨日の夕方委員長は定足数のことを頻りに言つておられまして、最後にああいうことになつておりますが、昨夜委員部もよく研究の結果、あの発言は委員長の間違いであつたということを明らかにされたのですか。

第10回国会 予算委員会 第28号(1951/03/15、2期、緑風会)

○竹下豐次君 法務総裁にお伺いいたします  現行警察制度の最も大きな欠陥は、国家警察と自治体警察とをあたかも真二つに割つてしまつた形で、それぞれ対立の様相さえ呈しておる。犯罪捜査の上にも保安警備の上にも、又人事の関係におきましても、両者の間に連絡提携の甚だ全からざるものがあるのであります。今日各種重要犯罪が頻発いたしまして、特に反民主主義の分子の治安擾乱の動きが各地に見えておる実情におきまして、かかる欠陥のために警察が全体として極めて非能率的であり、弱体でありますることは、誠に遺憾至極に存ずるのであります。治安の情勢が極めて注意を要するものがあり、而も講和によつて我が国が真に自立する日も近いと……

第10回国会 予算委員会 第33号(1951/03/27、2期、緑風会)

○竹下豐次君 先日林業政策につきまして、農林大臣に質問いたしたのでありますが、丁度御病気でお引籠りのようでございましたから、あとで速記を呼んで頂きまして御返事を願うように取計らつてもらいたいということを委員長にお頼みいたして置いたのであります。質問の項目については十分御存じだと思いますから、繰返して申上げることを避けたいと思います。
【次の発言】 政府において今研究中でありまする改正森林法案によりますると、伐採制限の規定がある。併しそれが法律ができても急にたくさん伐採制限をして、そして森林所有者にそう困らせるようなことはしない、緩和な方法でやつて行くという大臣の御説明でございますが、余りに御答……

第10回国会 両院法規委員委員会 第1号(1951/01/27、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 今回 鈴木直人君が御都合によりまして委員長を御辞任に相成りましたにつきまして、不肖私を後任として御推挙にあずかりましたことは、誠に感謝に堪えない次第でございます。甚だ不束でございますけれども、せいぜい勉強いたしたいと存ずる次第でございます。どうか皆様の御厚意ある御援助によりまして、私のこの重大なる責任を全うすることができますならば誠に仕合せと存ずる次第でございます。甚だ簡單でございますが、御挨拶に代えます。(拍手)  本日何かお諮り申上げるようなことが、ございましたならばこの際お述べ願いたいと存じます。
【次の発言】 別にございませんですか……それでは本日はこれにて散会……

第10回国会 両院法規委員委員会 第2号(1951/06/02、2期、緑風会)

○竹下豐次君 互選の方法は推薦によりたいものと存じます。私から小杉繁安君を推薦いたしたいと思います。御賛同願います。
【次の発言】 一応御挨拶申上げたいと思います。私先般来不肖の身を以ちまして参議院両院法規委員長を勤めまして、皆様の非常な御援助を辱けなくいたして参りました。都合によりまして今回辞任をいたすことになりました。在任中は誠に有難うございました。今後ともいろいろ御指導をお願いいたします。(拍手)

第11回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1951/10/01、2期、緑風会)

○竹下豐次君 極く一口にお答え願いたいと思うのですが、北海道開発の法律の施行の問題について、道庁内の役人の気分、それから民間の人たちのこれに対する気持ちについて何かおわかりの点がございましたら極く簡単に御説明願いたいのです。

第12回国会 内閣委員会 第1号(1951/10/15、2期、緑風会)

○竹下豐次君 今朝でしたか、新聞で見ますると、行政機構の改革案は、今度の国会に提出しないで通常国会に提出するということを橋本長官の談として書いておりますが、大変はつきり書いてありますけれども、そういうふうに了解していいのですか。
【次の発言】 そうしますとここに頂いておるこの関係は、それがどうなろうとそれには関係なしに、この際急いで改正する必要がある問題だということになりますか。
【次の発言】 折角お尋ねいたしましたから、これを御覽下さいまして、どうお考えになるかお聞きしたい。
【次の発言】 それからこの前私が委員会に欠席いたしましたから、今のような行き違いの質問が出たわけでありますが、委員長……

第12回国会 内閣委員会 第3号(1951/11/01、2期、緑風会)

○竹下豐次君 貞明皇后の御遺産を相続に相成りまして、内廷費から癩予防協会に御下賜りになつて、それを基礎にして、予防協会のほうでは又新たに相当金額の寄付を募集して大々的に癩予防のために活躍されるというふうに承わつておりますが、それにつきましては、予防協会なり、厚生省の活動に期待するところが非常に多いのであります。宮内府のほうにおきまして、厚生省なり、予防協会のほうとどういうふうなお話合いになつているのですか、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 癩の予防及び撲滅につきまして、貞明皇后の御在世中から、特別に有難いお思召しを以てこれに努力をされたということはよく承わつておつた次第でおりまするが……

第12回国会 内閣委員会 第6号(1951/11/06、2期、緑風会)

○竹下豐次君 昨日、第二十二條の解釈につきまして異議を持つておつたのでありますが、只今局長の御説明によりまして、昨日の御説明を訂正されましたので、一応了解いたしたのであります。なおこれに関連しましてお尋ねいたしたいのですが、昨日御説明になりました数個の在外公館等、この中には今日もうすでに消えておるのがあるだろうと思つておりまするが、活きておるのはどれどれでありますか。活きておるものについては又その設置されているそのほうの根拠はどうなつておるのでありますか。それを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それから昨日の御説明と、又今日の御説明によりましても、外務省の出先の在外公館で全部統轄する方……

第12回国会 内閣委員会 第8号(1951/11/08、2期、緑風会)

○竹下豐次君 一つお尋ねしたいのですが、行政整理をやりまして数万の人が失職するということになるということを仮定しますね。食わずにいられないのだからどこかに又職を求めなければならない、どこに職を求めるかというと、民間に求めなければならないということになつて行くだろうと思います。あなた方各方面の経営者の状況をよく御存じのことでありますから、経営者の方面でそれを收容する能力と申しますか、この際どういうことになつておりますか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そのお話ですね、民間で政府が手を引けば自分たちがしつかりやるのだという気分が相当強いですか。

第12回国会 内閣委員会 第12号(1951/11/16、2期、緑風会)

○竹下豐次君 簡單にお尋ねしますが、第一條、ほかにもあるかも知れませんが、著しく不公正であると認めるに至るという、その著しくというのは、何か特別な意味があるのでしようか。ちよつと考えますると、公正である場合には解除してやるということが正しいのであつて、それが著しかろうと著しくなかろうと、やつぱり許してやるべきじやないかという気特もするのですが、特に著しいという言葉を使つたのは、何か特別のものがあるのですか。
【次の発言】 これは私のほうで調べればわかることでありますが、急に調べられないのでお尋ねするのですが、指定の解除があつたときの恩給にしろ、年金、その他の権利又は資格の復旧ですか、それは指定……

第12回国会 内閣委員会 第14号(1951/11/19、2期、緑風会)

○竹下豐次君 官房長官にちよつとお尋ねいたします。政令諮問委員会が設置されまして、そうしていろいろな諮問を総理大臣に答申ができる、それに基いて今回の行政機構の改革の問題を取上げておられるようでありますし、又今度の定員法の改正にも関連しておるのでございますが、私など見まするところ、この審査委員の諸君は誠に立派な顔揃いでありまして、なかなかよく御勉強になつて、それぞれの部門について、深い造詣の下に相当にまとまつた案ができておるということは大変結構なことだと思うのでありますが、ただそれが全くと申しまするか、私的の委員会みたいなことになりまして、正式に手続を経た行政機関である委員会というような形になつ……

第12回国会 内閣委員会 第15号(1951/11/20、2期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほどお話の出ましたように、元の特高警察でやつておつた仕事と幾らか違つておるところもありましようが、大体同じものじやないかと思いますが、私などの記憶によりまするというと、特高警察時代には、その定員というものは、とても今の特審局と比較にならぬと思います。例えば警部級以上の者だけを合わせましても相当多数であり、そのほかに警部補、巡査というような考え加えましたならば、これは莫大な数字によつており、当時における府県庁の警察部のうちでは、特高というのは一番幅をきかしておりましたので、立派な人も人的に選ばれたということもありますが、その職員にしても相当多くの人を使つておりました。仕事の中に惡……

第12回国会 内閣委員会 第16号(1951/11/21、2期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつとお尋ねいたしますが、只今の御説明によりますと来年度にたなたら早々から又増員しなければ工事は進まないのだ、併しこの際だけは止むを得ないから政府の方針に従つて減らすことを了承するというふうに聞えたのでありますが、そう理解してよるしうございますか。
【次の発言】 先ほど森川さんの御説明の中に定員が少いと法律の施行にも困るのだというお話であります。ちよつと詳しいことは私聞き落しましたのでもう一遍お聞きしたい。
【次の発言】 先ほどから森田局長からのお話を承わつておりますると、文部当局ではこの減員につきましては非常に不賛成の気持をお持ちになつておられるように窺えるのであります。又具……

第12回国会 内閣委員会 第17号(1951/11/22、2期、緑風会)

○竹下豐次君 大野木次長はなかなかお見えにならないようですから、外務省の当局に初めお尋ねします。只今楠見君から質問がありましたが、私もその点承わりたいと思つていたのです。今政務次官から答弁もありましたが、現在の機構を見ましても、あれで当分やれないことはないんじやないかというような気持ちがいたしております。併しそれで工合が悪いからこの際ほかの省の行政機構の改革は次の機会に廻わされたにかかわらず外務省の機構だけを切り離して早くおやりになるということになつておるわけであります。現在の機構で工合が悪いという点をもう少し具体的にどういう機構になつていてどの点が運用が困るのだというところの説明をお願いした……

第12回国会 内閣委員会 第18号(1951/11/24、2期、緑風会)

○竹下豐次君 お医者さんの定員が、国立病院が千八百人で欠員が百五十人、療養所のほうの欠員が二百三十八人という御答弁を承わつたのでありまするが、この欠員の人に当てておられる俸給額ですね、これは現在おられる人に幾らか融通して、現在おるお医者さんの給与を平均給与よりも幾らか高く給しておられるのではないですか、それは法的に言うてできるのではありますか、その点をちよつと伺いたいと思います。
【次の発言】 職階級とかいろいろな関係でできないのですね。
【次の発言】 今打切ることに一応おきめになりました後になりまして甚だ恐縮ですが、ちよつと簡單にお願いしたいと思います。二百三十八人と百五十人のお医者さんの欠……

第12回国会 内閣委員会 第19号(1951/11/25、2期、緑風会)

○竹下豐次君 簡単なことでお尋ねいたしたいのです。現在の定員のうち欠員がどのくらいあるか、本省、地理調査所、土木研究所、建築研究所、それから地方建設局、この五つに分けて御説明をお願いします。そうしてそのうちになお事務のほうと技術のほうとの割合がわかりますれば、一緒に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 先ほどからカニエ委員が経済調査庁の減員の反対についての意見を詳しく述べられ、殊に平素この問題についてはカニエ君関心を持つておられて、深く研究されておる結果、今日は詳しい数字までもお述べになつて反対の意見を強く主張されたのでありますが、それに対して橋本長官、それから政府委員の御答弁を承わつて政……

第12回国会 内閣委員会 第20号(1951/11/27、2期、緑風会)

○竹下豐次君 恩給受給者が亡くなつたあと、その遺族ですね、遺族は妻は半分だつたですか、そういう率を占めておりますね、それも亡くなつたときは子供ですが、現在生きておる人の受けておる恩給の総額と亡くなつたあとの遺族の受けておる金額との比率は、大かたどのくらいになりましようか。

第12回国会 両院法規委員委員会 第1号(1951/10/13、2期、緑風会)【議会役職】

○仮委員長(竹下豐次君) 只今より両院法規委員会を開会いたします。  本日は最年長者鬼丸君が委員長席にお着きになるはずなんでございますが、事故のために出席ができないから、私に委員長席に着くようにということでございますので、御了承お願いいたしたいと思つております。  本日の議題は委員長の互選であります。先ず委員長の互選の方法をどういうことにいたしますか。お諮りいたします。
【次の発言】 只今委員長の指名に一任したらどうかという動議が提出されましたが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは異議ないものと認めまして私から指名いたします。九鬼紋十郎君を指名いたします。

第13回国会 内閣委員会 第1号(1951/12/11、2期、緑風会)

○竹下豐次君 この新聞出版用紙の撤廃の問題につきまして心配したのは、地方新聞が主であつたと思うが、その方面に大した悪い影響を与えないでスムーズに来ておりますか。
【次の発言】 これが廃止になりまするというと、戦争前と同じような状態に還つてもいいということに法律的にはなるわけですか。
【次の発言】 具体的に申しますと、例えば三井物産が非常にたくさんに分れた。それが今度又元の通りになりもしないでしようが、理窟的に申しますれば、本質的にはなつてもいい、こういうわけですか。
【次の発言】 それについて分れていたものが又合同する。現に貿易会社などは三井系とか三菱系とかいうものが一度分れたものが今又まとま……

第13回国会 内閣委員会 第2号(1951/12/14、2期、緑風会)

○竹下豐次君 私新聞関係の法律案を審議しておるときに、林業政策までお尋ねするつもりはなかつたのでございますけれども、ここまで来ましたから、ちよつと簡單にお尋ねしたいと思います。実は今年の春の国会だつたかと思つておりますが、予算総会であつたかと思つておりますが、私パルプ等木材の関係につきまして大臣に質問したのであります。希望を含んだ質問をしたのでありますが、結局木材を節約  しなければならない。ところがいろいろ行政措置で業者とも図つてそうして適当に節約するように努力しておるのだ、こういうお答えであつたのであります。それは御尤もなことだと思います。併し私はパルプ会社というのは商売人である。大きい会……

第13回国会 内閣委員会 第4号(1952/02/13、2期、緑風会)

○竹下豐次君 今の上條さんの御質問に関連してお伺いしたいのですが、実は一週間くらい前であつたと思いますが、東京の或る新聞に社説であつたかどうであつたかよくおぼえませんが出ておつたのを読んだのでありますが、それによりますると従来は役人の給料が民間人の給料に比べて少かつた、それで恩給とかいうような制度も設けて、そうしてやめた後の生活の一部を補つて行くということになつたのが今日まで続いておる恩給の制度だと思う、ところが近頃は役人のベース・アツプの議論等を見ても民間と権衡を是非とらなければならないというような主張がされて、殆んど今日のところは民間の給料と官吏の給料というものが開きがなくなつておる。とい……

第13回国会 内閣委員会 第7号(1952/03/14、2期、緑風会)

○竹下豐次君 丁度厚生委員長がここに見えておりますが、この機会に御説明をお願いしたら如何ですか。

第13回国会 内閣委員会 第8号(1952/03/18、2期、緑風会)

○竹下豐次君 どうせ細かい問題は又あとの機会にお伺いすることになるだろうと思いますが、この定員法の改正の前提となる各省設置法の改正案ですか、というものが出るわけでございますね、それはいつ頃……、もう提案になつておるのですか。
【次の発言】 この問題は今の関係の法律案が出て、それがきまつたあとで審議して行くのが、これは理窟から言うとそういう順序で行くべき筋合いのものだと思います。併しまあ必ずしもそう窮窟に考えて取扱う必要はないとは思つておりますけれども、一応その案がどういう案であるかということを聞いた上でないというと、それがまだ正式に提案されていないにしても、一通りはその案を伺つた上でないと、ち……

第13回国会 内閣委員会 第10号(1952/03/25、2期、緑風会)

○竹下豐次君 そうすると四十七名が二つに分けられて、当分残るということになるわけですね。これは仕事は減らないのですか、賠償庁は……、外務省に二十五名、大蔵省に二十二名ですね、これはまあ鞍替えするわけでしようが……。
【次の発言】 仕事は減らないのですか。
【次の発言】 実質的の問題、賠償庁というと語弊があるのですが、今まで現在賠償庁でやつておる仕事ですね、それは終戰後仕事は減らないのですか、量は……。
【次の発言】 それで私は疑問を持ちましたのは、仕事が減るならば、四十七人を外務省と大蔵省に鞍替えさせる、振向けられるということにしても、その数を減らしてもいいのじやないかという疑問です。私の質問……

第13回国会 内閣委員会 第11号(1952/03/26、2期、緑風会)

○竹下豐次君 この案に直接関係ございませんけれども、文部大垣にちよつとお尋ねしてよろしうございますか。長くは……。
【次の発言】 実は大学の経営の問題につきまして、もう古いことになりますけれども帝国議会時代に私、政府当局にちよつと意見を申述べなおお答えも願つたのでありまするが、もとより私の希望は容れられないで今日まで来ているわけであります。時世も変りましたので又そろそろ考えて頂いていいのじやないかと平生思つております。今日は丁度いい機会ではなかなか大臣にめつたに申上げる機会もありませんからちよつと申上げて御答弁願いたいと思います。  これは現在官学と違う私学の学生の学力の程度が先に比べて大分接……

第13回国会 内閣委員会 第12号(1952/03/31、2期、緑風会)

○竹下豐次君 間接調達と直接調達の両方の意見がわかれておる。いずれも相当の主張があるはずですが、それの論点を一つ御説明願いたいと思います。只今長官は間接の点を御主張のようですが、それに対する反対の意見などいろいろ……、アメリカは直接調達を主張しておられると思いますが、その根拠があると思いますので、現在までの経過がいろいろあるだろうと思いますので、少し御説明願いたいと思います。若し速記にとれて惡いような点がありますならば速記はとめても結構であります。

第13回国会 内閣委員会 第13号(1952/04/02、2期、緑風会)

○竹下豐次君 少年犯罪は非常に増加しておるように承わつておりまするがその傾向を一通り御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 最後のお話の、十八年と二十五年と比べて五倍、六倍というふうに殖えておるというのですが、これは一般の大人を含んだ統計ではないのですね。少年犯罪だけの統計ですね。
【次の発言】 それから少年犯罪が非常に多いようですが、これはその年輩の総少年数に比較して、何人に一人というような率になつておりますか。私の質問の意味はおわかりですか。
【次の発言】 私のお尋ねしたい気持は、学校で仮に五十人なら五十人のクラスがあると、その中に何人ぐらいこういう犯罪を犯す者があるかということを……

第13回国会 内閣委員会 第14号(1952/04/14、2期、緑風会)

○竹下豐次君 この法案に直接の関係じやありませんが、軍人の恩給に関する件についてちよつとお尋ねしたいと思いますが、軍人恩給の復活については新たに恩給法の特別審議会というようなものができてどの程度に復活するかというような件をこれから御研究になり、大方一年くらい後からそれを法律として恩給を支給するというような御計画だと、こういうふうにも承わつておるのでございまするが、追放がまあ解除になります、そうすると結局軍人はやはり文官が追放の解除になつたのと同じように、自分たちもすぐにでも恩給が復活するのじやないかというふうに一応期待するのが普通だと思うのであります。そこに審議会ができて愼重に御審議になるので……

第13回国会 内閣委員会 第15号(1952/04/15、2期、緑風会)

○竹下豐次君 今森田さんの御説明で、衆議院で修正されて五人の違いが出て来たようですが、それに対しては政府は修正されても別にお差支えないわけですか。
【次の発言】 今の御説明によりますと、衆議院の修正のようにしてももとより差支えないという御答弁ですが、それはそれとして、ほかにこれと似寄つたような問題があつて、それと権衡を失するというようなことはないのですか。
【次の発言】 頂いておるこの表によりまして振替の増減はないものだというふうに私など思つておりましたところ、今日の御説明の中に、私の言葉の聞き違いかも知れませんが、振替の増減を除けば、増が百三十四人というふうに聞えたのですが、何か隠れたものが……

第13回国会 内閣委員会 第20号(1952/05/07、2期、緑風会)

○竹下豐次君 二、三お伺いいたします。御説明を伺つておりまするというと、この法案の目的は主として民間の統計に関することであるというふうに伺つておるのでありますが、これは非常に大事なことであると思いまして、そのこと自体についてはもとより私どもも反対をするわけじやありませんが、民間関係だけじやなくして、府県にいたしましても、或いは町村役場あたりにいたしましても、統計表はいろいろな形で似寄つたものを各方面から注文されて、それで相当に事務が煩雑になつているということを伺つておるのでありますが、そういう点は委員会のほうでは御承知になつておることと思いますが、どういうふうにお考えになりますか。

第13回国会 内閣委員会 第22号(1952/05/13、2期、緑風会)

○竹下豐次君 私昨日大分長くいろいろなことをお尋ねいたしたのでありまするが、もう一つ尋ね落したことがございますから、今日更にお尋ねしたいと思います。これは條文の技術に関することというふうに考えてもいいわけでありますが、同時に考えようによつては少し大きくも考えられる問題だと思いますので、お伺いしたいと思うのであります。  それは現行法の第十三條でございます。これには「文部大臣の所轄の下に、国立の学校及び左の機関を置く。」、そのあとに国立教育研究所、国立科学博物館云々と並べてあります。そうして今度の十三條の改正案によりますると、「第二十四條及び第二十四條の二に規定するもののほか、文部大臣の所轄の下……

第13回国会 内閣委員会 第24号(1952/05/15、2期、緑風会)

○竹下豐次君 いろいろ質疑がありますけれども、それはその都度あとでお尋ねすることにいたします。取りあえず一つだけお伺いしておきたいことは、恩給関係のことです。これは現在の恩給の施行関係につきましては、恩給局でやつておつたわけです。それで内閣委員会で取扱つております。ところが新らしい恩給法の改正案は人事院がやつておられまして、人事委員会で取扱つております。これを見ますというと、人事院が廃止されて、そうして国家人事委員会というものができる。そうするいうと、その新らしい恩給法の改正というような問題につきましては、やほり国家人事委員会で取扱うということにされるのか、或いは今度の恩給局のほうにお移しにな……

第13回国会 内閣委員会 第25号(1952/05/19、2期、緑風会)

○竹下豐次君 先日の連合委員会におきまして、旧軍人軍属の恩給の問題はつきまして、いろいろ感想も述べられ、又希望も述べられ、政府のお考えにつきましても質問が出たのであります。私も同席いたしましてよく拝聴しておつたのであります。同じようなことをここで繰返して言うことは必要でないと思いますが、かいつまんで申しますると、質問なり、或いは述べられた意見なり、希望なりというようなことにつきましては、私も殆んど同様な感じを持つておつたわけであります。それだけを先に申上げておきます。  本日は、この問題につきまして、そういう感情の問題ということは先ず大体抜きにいたしまして、法律的の解釈につきまして疑問がござい……

第13回国会 内閣委員会 第26号(1952/05/21、2期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつと関連いたしますから一緒に伺つておきたいと思います。私は今まで、今提案されております審議会というものができますれば、それでおやりになるまで、並行してほかの委員会があつて、両方でおやりになるなどということは全く私は頭になかつたのです。今政府の御説明を伺つておりますと、大体そういうお考えのようでありますけれども、まだ文部省のほうではそういうことにするのだという、一本にするのだということを大臣の御了承まで得ておられないので、政府委員から或いははつきりしたことをおつしやるのはちよつと都合が悪いのじやないかというような感じもしているのですが、併し今栗栖さんから言われましたように、その……

第13回国会 内閣委員会 第27号(1952/05/22、2期、緑風会)

○竹下豐次君 どうでしよう修正の問題について速記を止めて懇談して…。
【次の発言】 ちよつと簡単ですから、地方にありまする婦人少年室ですね、現在の規模と活動の状況、それからその成績等について簡單に御説明願いたい。
【次の発言】 今の御説明で大体わかりましたが、私も非常に少い人で熱心にやつていらつしやる。なかなか手が廻らないというふうに考えておつたのであります。今の御説明によりましても、この婦人少年室でお扱いになつておることが、もとより労働省関係のことでありまするから、婦人労働ということを中心にしていらつしやるのでしようけれども、そのほかの方面にもやはり手を延ばして行こうとするお考えがあるのか、……

第13回国会 内閣委員会 第28号(1952/05/23、2期、緑風会)

○竹下豐次君 この問題につきましては局長もすでに一通りのことは御承知のことだと存じますので、余りくどくどしい言葉は述べませんが、簡単に申しますならば、この旧軍人軍属が恩給について既得権を持つておるのであるから、或いは一時停止し、支給が停止される、足踏みをしておるのではなくしてもう根本的に恩給権というものを消滅しておるのである。或いは足踏みさせられておるのであるか、これはまあ大きな議論になつておるものであります。つきましてはポ勅令の六十八号とそれから恩給法との関係、どういう法律解釈になるのか、その点をお伺いしたいと思います。なお、ほかの委員の諸君からもいろいろ御質問があるだろうと思つておりますが……

第13回国会 内閣委員会 第29号(1952/05/24、2期、緑風会)

○竹下豐次君 私は只今鈴木委員から提案されました、修正案を含む原案に賛成の意を表するものであります。ただいろいろこの問題につきまては複雑な事情もありまするし、法律解釈等のいろいろな疑点があつたのでありまするが、たびたびの政府当局との問答によりまして、法律問題も一応解釈がはつきりしたということになつたのであります。そういう点につきましては別に申上げることもないのでありまするが、一点だけ私の希望をこの際申上げたいと思うのであります。  それは近く設立されまする恩給法特例審議会において、如何なる決定が行われ、政府に答申されるか、或いは又建議されるかまだわからないのであります。又私などといたしましては……

第13回国会 内閣委員会 第30号(1952/05/26、2期、緑風会)

○竹下豐次君 法制局の長官は閣議に出席されることになりますか。
【次の発言】 法制局では各省関係の法律をまあ法律専門の立場において審査されるわけですが、その場合にその法律案の実質についても審査されることができるのでありますか、ただ法律技術的に審査されるだけでありますか。
【次の発言】 元の法制局では相当に実質的の意見を各省と闘わされたものだというふうに私どもは承知しておりますが、今の法制意見局ではその点が非常に少くなつておるのでありまして、技術的にこれは法律の体裁が悪いとか、或いは重複しているとかいうようなことに主力を置かれて実質的にタッチされる、ほかの言葉で言えば政策等についての御意見などを……

第13回国会 内閣委員会 第31号(1952/05/27、2期、緑風会)

○竹下豐次君 次長の問題ですが、忙しい所で次長を置くということは、事務進捗上いい場合もあるだろうと思つておりますが、次長があるために事務が却つて澁滞すると、つまり課長からすぐに局長に行けば手つ取り早く済むところを、次長を通じなければならん、抜かすわけにいかんことで澁滞することが相当多いんじやないか。尤も人にもよる問題で、一概に言えないことですけれども、そういうふうの気遣いが起るのですが、それがありませんか。それからこれも人の問題にもよりますけれども、この次長制度というものが、まあ二人で分担する場合には別ですけれども、一人が局長を補佐するという場合に、片方が浮いてしまうというようなことは、あり得……

第13回国会 内閣委員会 第33号(1952/05/30、2期、緑風会)

○竹下豐次君 農林省だけの問題じやありません。一般的な問題につきまして長官にお伺いしたいのですが、今度の行政機構の改革によりまして局部等をお減らしになる御計画、それは大変結構だと思つておりますが、課の廃合ですね、この問題については今日まで殆んど質問応答が触れていないわけなんです。どの委員会でもそうでありますが、これはどういうことになるのですか。まあ私など見ておりますところによりますと、役所と関係のある民間人から申しますならば、局やら部を減らしてもらうということも必要でありますけれども、課が一番直接するところでありますので、一つの問題を解決するためにも幾課もあつちこつちしなければならないというよ……

第13回国会 内閣委員会 第34号(1952/05/31、2期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつと関連して、少し調査すれば私の手許でもわからなければならないわけですけれども、ここに持つてわりませんから簡単に御説明願いたいのでありますが、事務分量のことにつきましてはつきりした御説明は、これはなかなかむずかしいことだろうと想像いたしますが、現在あります各局の職員の定員、これはどういうことになつておりますか。今おわかりですか。
【次の発言】 これは私お尋ねいたしますのは、各調達局によつて仕事の性質が幾らか違いましようけれども、働く人の数で以て事務の分量を一応想像することができるのじやないかということを考えておるわけです。若しそれで全く見当が違うものならば、今定員をあれしてみ……

第13回国会 内閣委員会 第35号(1952/06/03、2期、緑風会)

○竹下豐次君 一つ簡單にお伺いします。この管理局の教育施設部を廃止して管理局で処理するといことになつた。これはなんですか、やはりもと分れておつた課のままで、そのままに官房長というのがあるのですか、文部省に……。
【次の発言】 この合理化の点ですが、その点を具体的な例を示してもう少し詳しく御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 只今詳しく御説明を承わり、大体わかつたようでありますけれども、ほかの官庁との移管の問題等殊に複雑しておりますので、甚だ御迷惑ですけれども、今お話のことをあとで謄写板に刷つて配付して頂いたら、この後の審査に非常に便利だと思います。なかなかこの法案、見にくうございますから……

第13回国会 内閣委員会 第37号(1952/06/07、2期、緑風会)

○竹下豐次君 この南方連絡事務所を置かれる地域の関係のある地方についての今日の状況がどうなつていますか。経済状態なりそのほかの関係につきまして、一応御説明を伺いたいと思います。
【次の発言】 これちよつと先ほどお配り願いまして拝見したので、いろいろ細かい数字などが挙げてありますけれども、ちよつとこれを今細かく見ている暇もございませんし、一応説明して頂きましたほうがこの資料をゆつくり拝見するのに都合がよいと思います。いろいろ情勢についてはこれをちよつと読みましてもわからないように思いますので。
【次の発言】 私の一番聞きたいことはこの関係の地方の人たちが日本に早く復帰するようにしてもらいたいとい……

第13回国会 内閣委員会 第38号(1952/06/09、2期、緑風会)

○竹下豐次君 現在ありまする経済調査庁の仕事が監察部の仕事の一部になるのであると思いますが、全部そういうことになるのですか。
【次の発言】 経済統制法規の撤廃等によりまして、元ほどの仕事がなくなつたということは、これは明らかな事実であると思いますが、その時代におきましてはそれ以外のほかの一般の監察というような方面の仕事がややもすればおろそかになつておつたが、経済統制のほうに主力を集中したがためにほかのことがおろそかになつておつたことも、これも疑いない事実じやないかと思うのでありますが、この際は統制方面の仕事は減りましたが、そこに余力が生じましたならば、元来なすべき、ほかの一般の監察をするように……

第13回国会 内閣委員会 第39号(1952/06/10、2期、緑風会)

○竹下豐次君 現在の技監というのは、技術に関する大方針というような問題について意思表示をされるということは、これはもう当然だと思いますが、そのほかにまだ、根本の方針というようなことでなくして、例えばどこに大きな橋を架けるとか、道路をどこの部分をどうするというような具体的な問題についての仕事もなすつておるのだろうと思いますが、今度できます建設技術会議ではどの程度のことをおやりになるのでありますか。ただ根本方針だけについておやりになるのですか、それとも具体的にこの橋をどうするというようなことまでおやりになるおつもりですか。
【次の発言】 古く内務省に監察官というものがあつて、監察官室というものが別……

第13回国会 内閣委員会 第40号(1952/06/11、2期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつと頂きましたけれども、今頂いたので読むひまがありませんからその内容をついでにお話願いたいと思います。

第13回国会 内閣委員会 第42号(1952/06/14、2期、緑風会)

○竹下豐次君 この数字を呉と名古屋と一々対照すればわかるのかも知れませんが、なかなかそれも時間を潰しますので、この間から私が繰返してお尋ねしております点を明白にして頂きたいと思います。  名古屋と呉と比べましてこの点がはつきり名古屋のほうを残して呉をやめても差支ないのだという、目に付くところを一つ挙げて見て頂きたいのでございますが、この間飛行場のお話がありましたけれども、それから米軍の駐留とそれから今の連合軍との関係がどういうふうになるかわからないということになつているのでありましようけれども、又これも併しすつかり引揚げるのだということがはつきりしていないと思います。だとすればもう暫くはそのま……

第13回国会 内閣委員会 第44号(1952/06/17、2期、緑風会)

○竹下豐次君 私第一号を読んで見まして、余り実は疑問を起さなかつたのです。「審議庁は、左に掲げる事務をつかさどる」と書いて、そのあとに「経済に関する基本的な政策の総合調整」、つまり基本的な政策の総合調整という仕事は審議庁の権限に第三条によつてきめられておると思うわけです。その裏を考えるというと、ここで総合調整を完全にさせるためには、各省の大臣は基本的な政策については審議庁にそれを持つて行かなければならない義務というものをこの半面に私は含んでおると思う。こういうことになる。ただ問題になるのは、基本的な政策であるか否かをきめるのは誰がきめるのか、それもこの総合調整をなさしむる権限を審議庁に与えてお……

第13回国会 内閣委員会 第45号(1952/06/18、2期、緑風会)

○竹下豐次君 関連しまして、先ほどの野田長官の御説明のうちに、農林大臣は農林省関係の外局の長に対しては指揮命令権はないという御説明でありましたが、それはどの条文でそういうことになるのでしようか。任命するだけであつて、指揮命令権はないという御説明であつたのですが、その点がちよつと了解しかねるのですが。
【次の発言】 私は今までこういうふうに理解しておつたのです。任命はもとよりされます。それから指揮監督の権限も持つておられるんだ、内局の局長に比べてただ任される仕事の範囲が広いのだということであつて、今日までの実際の運営からしても、大事な問題は長官か次官にも或る程度の相談をされ、大臣にはもとより御相……

第13回国会 内閣委員会 第46号(1952/06/19、2期、緑風会)

○竹下豐次君 地方財政審議会の問題につきましてお尋ねいたしたいのでありますが、私遅れて参りましたのでもうすでにほかの委員から御質問があつてお答えのあつた点がありましたらそのことをおつしやつて頂きますればほかの問題についてお聞きします。  十五条のあの六項に「委員は、非常勤をする。」と書いてありますが、現在は常勤になつておると思いますが、これはどういう事情か。現在の仕事の関係と比較しまして御説明下さいまして、非常勤にしていいという理由をお示し願いたい。
【次の発言】 現在常勤の人たちの出勤状況はどうですか。毎日五人ですか、毎日出勤していらつしやいますか。

第13回国会 内閣委員会 第47号(1952/06/20、2期、緑風会)

○竹下豐次君 課の配分の問題につきましては、私はたびたび野田さん申上げたのでございますが、今楠見君のお話もありましたように、実際これに着手されますというと骨の折れる問題だろうと思つております。今までの定員法改正の場合でも、今度でも、役人たちは相当の強い、根強い反対をしておるのが実際の実情であります。課の廃合ということになりますと、又一層強い運動が起つて来るのではないか。それだけあなたのお立場としてはやりにくいだろうと考えます。そう考えますと、次の国会に間に合うだろうかという懸念が起きるのです。まあこれは整理されるという長官のお気持は相当強いように私は信じておるのでありますが、来国会でもお出しに……

第13回国会 内閣委員会 第50号(1952/06/26、2期、緑風会)

○竹下豐次君 あなたが次長のおつもりでやつていらつしやるのですね。それは謙遜されたお言葉ですけれども、それは併し法務総裁のほうは法律がわからないから、むしろ次長がおいでになる必要があるでしようけれども、あなたのようなわかつた長官があり、その次におなりになる人でも、その次の人でもしつかりした人がおなりになればいいのです。ちよつと場合が逆なことじやないかというような気がするのですが、ただ問題は、その理由よりも、仕事の量ということを考えてみて、長官の下に三部長があつて、それだけで足りないのかどうかという問題だけだろうと思います。ただ昔と比較するというと大分仕事の量が殖えておる。殊に戰争の後は大変殖え……

第13回国会 内閣委員会 第56号(1952/07/14、2期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつとお伺いしますが、九件以外に今準備中のものがおありだろうと思いますが、それは今おやりにならないで、九件だけに打切るという御予定なのですか。
【次の発言】 先ほど私が現在準備中のものもおありでございましようが、それができたら今日おやりになりますかということをお尋ねしたのは、今楠見君の言われたような気持を持つておりまして、できるだけ今日中に上げて、明日から暫らく休むようにして頂きたいというふうな考え方でお尋ねしたわけであります。できるだけ今日遅くなりましても一つ急いでやるように、そうすれば二、三以外のものは今日中に上がるのじやないかと私も思いますので、そういうことにお願いいたし……

第13回国会 内閣委員会 第58号(1952/07/22、2期、緑風会)

○竹下豐次君 私はこの修正案及び修正案を除きました原案、両方に賛成の意を表するものであります。  この原案及び修正案によりまして従来までありました委員会制度をやめて自治庁の一部の仕事として取扱われるということに相成りましたことにつきましては、それが民主化の逆転であるという意見が方々で主張せられておるやに承わつておるのであります。併し私はその考え方は誤りではないかと思つております。現在日本の行政機構は内閣の責任政治を建前にとつておるのでありまして、内閣の責任はどこまでもはつきり明確にしておかなければならないというのが常道でなければならないのであります。ところが近来アメリカの占領を受けまして以来、……

第13回国会 内閣委員会 第59号(1952/07/23、2期、緑風会)

○竹下豐次君 私はほかの委員からかれこれ栗栖さんにこの際注文して、お出しになるほうがいいだろうというようなことを言うのは少し出過ぎではないかと思います。この際は栗栖さんのお考えにお任せしまして、そうして懇談を続けて行つて、あとでこの程度ならば一致ができる、或いは一致ができないけれども自分の意見が通る可能性があるとか、通らないというような場合になつても、結局栗栖さんのお一人の御判断に任してこれを進めて行くということのほうがいいのじやないかと思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)かれこれの注文を受けますというと、栗栖さんも非常に御迷惑ではないかと思います。

第13回国会 内閣委員会 第60号(1952/07/24、2期、緑風会)

○竹下豐次君 私は言葉尻をつかまえるわけじやありませんが、課長を中心にしてというお話ですね、私は課を減らす、整理をするということについては初めからそうしてもらいたいという希望を持つておりましたが、ただ課長を中心としてというような言葉は少しはつきりし過ぎているのじやないかと思いますが、まあ大きい課にするとか、整理するとかいう意味でお話を願つたほうがいいじやないかと思います。

第15回国会 内閣委員会 第1号(1952/11/27、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。  本日議題にいたしたいと思いまするのは、調査承認要求に関する件でありますが、御審議を願います前に一言簡単に御挨拶申上げたいと存じます。  今回私御推挙によりまして、内閣委員長の席をけがすことに相成つたのでございますが、元来非常に不束者でございますので、皆様の御期待に副うことがなかなか困難であろうということを憂慮いたしておる次第でございます。皆様の御協力、御援助によりまして、この職責を全うすることができましたならば、非常に仕合せに存ずる次第であります。どうぞよろしくお願いいたします。  それからちよつとこの機会に御報告申上げます。従来……

第15回国会 内閣委員会 第2号(1952/12/02、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。  本日の議題は日本国憲法第八条の規定による議決案と恩給制度に関する調査とこの二つであります。先ず日本国憲法第八条の規定による議決案を議題にいたします。これは予備審査として付託されておるのでありますが、先ず政府委員から案の内容についての御説明と提案理由の御説明をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 本案につきまして御質疑がございましたらこの際お願いいたします。  ちよつと私からお願いしたいのですが、この問題につきまして今問題になつておりまする財産の元の所有者でありました部落から、いろいろ宮内庁方面に歎願しておるというようなことを……

第15回国会 内閣委員会 第3号(1952/12/10、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。  中川幸平君及び成瀬幡治君から理事の辞任願いが出ておりますが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。御異議がございませんでしたが、本委員会の理事の数は三名でありますのに只今全部欠員となりましたので、理事の補欠互選をいたしたいと思います。ちよつと言い落しましたが、鈴木直人君が参議院をおやめになりましたので、持つておられた理事の資格が自然と消滅したわけであります。三人とも欠員に相成りました。  理事の補欠選挙をいたしたいと思います。
【次の発言】 御異議ございませんか。

第15回国会 内閣委員会 第4号(1952/12/19、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは只今から内閣委員会を開会いたします。  先ず栄典法案を議題にいたします。緒方官房長官の提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 緒方官房長官に対する御質疑がおありだろうと思いますが、官房長官は予算委員会の関係で非常にお急ぎになつておるようでありますので、長官に対する御質問は後日適当な機会にお願いすることにしまして、本日はこれから引続きまして賞勲部長村田君から詳細の説明をして頂きたいと思つております。さよう御了承願います。
【次の発言】 引続いて質問を願う予定になつておりましたが、実はこの問題に引続いて保安庁法の一部を改正する法律案の御審議を願いたいと思い……

第15回国会 内閣委員会 第5号(1952/12/22、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。宇佐美宮内庁次長から発言を求められております。
【次の発言】 只今日本国憲法第八条の規定による議決案に関しまして、宇佐美宮内庁次長から御発言がございましたが、この際御質疑のあるかたは御発言願います。
【次の発言】 本議題につきましては、前の予備審査の際におきましても、相当に質問とお答えがあつたわけでありまするが、もう大体御意見も尽きたのではないかと思います。つきましては直ちに討論に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言ございませんか。  上條君以外の委員の御発……

第15回国会 内閣委員会 第6号(1952/12/23、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。  保安庁法の一部を改正する法律案を議題にいたします。先般衆議院側から提案理由の説明を承わつたのでありまするが、この際法案の内容について説明をお願いいたします。
【次の発言】 御質問願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。    午後二時三十五分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。    午後二時五十四分速記中止
【次の発言】 それじや速記を始めて下さい。
【次の発言】 暫らく休憩いたします。    午後四時十二分休憩

第15回国会 内閣委員会 第7号(1952/12/24、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) それでは只今から開会いたします。  保安庁法の一部を改正する法律案を議題にいたします。
【次の発言】 外務大臣は予算委員会やら外務委員会のほうで是非来て頂きたいということを言つておられるようで、お急ぎのようですが、何か又この際是非御質問の点がほかのかたございませんか。それでなかつたらもう一遍次の機会に……ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。
【次の発言】 大体本案に対する御質疑も終了したかのように思いまするが、御異議ございませんでしたら、直ちに討論に入りたいと思います。

第15回国会 内閣委員会 第9号(1953/02/23、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開催いたします。  栄典法案を議題に供します。明後二十五日に参考人数名おいで願いまして、栄典法案に関する御意見を承るということに予定されておるのでありまして、その実行に入りたいと思うのでありますが、ところがこの前御相談申上げました参考人としてお願いしたいという人のうちに差支えがありまして、御出席お引受けができない方が数人あつたのであります。それでほかにその人方の代りにどういう人をお願いしたらいいかということにつきまして、更に委員会を開いて御相談申上げなければならなかつたのでありまするが、どうもその後開会がなかなか困難でありまして、御相談申上げる機会が……

第15回国会 内閣委員会 第10号(1953/02/25、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。  栄典法案を議題にいたします。  先ず参考人のおかたに御挨拶申上げます。御存じの通り現行の勅令によりまして定められてあります栄典に関する法令の施行が、現在は原則として運営をとめられておる状態でありまするが、時勢も大分変りまして、又新らしい栄典法をこしらえて適当にこれを運営して行くということが必要ではないかというような大体の政府側の考えのようでありまして、栄典法案が提案されたようなことであります。ところがこの問題は、一度法律ができましたならば、相当に長い期間これを改正するということは甚だ望ましくないのであり、事実できないことであると思……

第15回国会 内閣委員会 第11号(1953/02/27、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。  保安庁法の一部を改正する法律案を議題にいたします。  先ず保安庁長官の提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 お諮りいたします。本日は保安庁法の一部を改正する法律案につきましてはこの程度にいたしまして、これに関する質疑は次の機会にいたしたら如何かと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。   ━━━━━━━━━━━━━
【次の発言】 次に統計法の一部を改正する法律案を議題に供します。  先ず政府委員の提案理由の説明をお願いいたします。

第15回国会 内閣委員会 第12号(1953/03/02、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。  警察法案が提案されまして地方行政委員会に付託されたのであります。つきましては連合委員会の開会を当委員会から申込む必要があるのではないか、かように考えますので、どう取扱つたらいいか、御意見を承わりたいと思います。今度の警察法案は行政機構に関係しているかなり大きな部面がありまするので、内閣委員会で取扱うべきか、或いは地方行政委員会に付託すべきかということにつきましては、議運で協議されまして、その結果地方行政委員会のほうに付託するということにきまりましたような次第であります。どういうふうに取扱いますか、御協議申上げたいと思います。  ち……

第15回国会 内閣委員会 第13号(1953/03/03、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 内閣委員会を開会いたします。  大蔵省設置法の一部を改正する法律案を議題にいたします。先ず政府当局から提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 この法律案は非常に簡単なもので、今の提案理由の説明の中にこの法案の内容についても一応御説明されたように拝聴したのでありますが、早速質疑に入つてもらつたらどうかと思います。
【次の発言】 ほかにこの際御発言ございませんか……。それでは本日の質疑はこの程度で打切りまして、又次の機会にお願いしたいと思います。   ━━━━━━━━━━━━━
【次の発言】 次に厚生省設置法の一部を改正する法律案を議題に供します。政府当局から提案……

第15回国会 内閣委員会 第14号(1953/03/05、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 内閣委員会を開会いたします。  恩給法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず本案の提案理由の御説明を願います。
【次の発言】 只今の提案理由の御説明のうちに法案の内容につきまして相当お触れになつたと思いますけれども、なおそのほかに御説明の必要のあることもあるのじやないかと思いますが、そういう点につきましてこの際追加して御説明願いたいと思います。
【次の発言】 大体法案の内容について一応の御説明があつたわけでありますけれども、別に逐条の御説明をお願いする必要はございませんですが、皆さんの御意見を伺いたいと思います。よろしうございますね。それじやこの際御質問をお願い……

第15回国会 内閣委員会 第15号(1953/03/06、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。  厚生省設置法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案を議題に供します。  先ず提案者から提案理由の説明をお願いします。
【次の発言】 本案に対する政府当局のお考えをこの際参考のために伺つておきます。
【次の発言】 この際御質問願います。
【次の発言】 本案は予備審査でありますので、又あとで若し御質問がございましたら継続してもらいますが、本日はこれで……。
【次の発言】 次に恩給法の一部を改正する法律案を議題に供します。本日は政府当局にこの本案の逐条の説明をお願いいたします。

第15回国会 内閣委員会 第16号(1953/03/09、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) これより内閣委員会を開会いたします。  先ず派遣議員松原、上條御両君から調査の要旨を御報告願います。
【次の発言】 松原君、お願いいたします。
【次の発言】 この問題につきましてはあとの機会に譲ることにいたしまして、本日はこれで散会いたしたいと思います。    午後三時五十四分散会

第15回国会 内閣委員会 第17号(1953/03/11、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) これから内閣委員会を開会いたします。  先ず法務省設置法の一部を改正する法律案を議題に供します。本件につきましてはすでに政府の提案理由の御説明もあり、一応質問もされたのでありまするが、なお質問がございましたらこの際お願いいたします。……質問ございませんでしたらすぐに討論に入りたいと思いますが、如何でございましようか。
【次の発言】 異議なしと認めます。御発言願います。……御発言もないようでありまするが、すぐ採決に入ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  法務省設置法の一部を改正する法律案の原案に賛成の諸君の挙手をお願いします。

第15回国会 内閣委員会 第18号(1953/03/12、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) これより内閣委員会を開会いたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題に供します。先ず行政管理庁長官から提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 本案の関係いたしておりまする範囲は大変広汎に亘つておりまするので、いずれあとから各省関係の政府委員もお揃いの上で詳しい説明を伺う必要があるだろうと思つております。だから本日は政府のほうでこういう細かい参考資料ができておるのでありますけれども、まだ委員各位に全部配付するだけの準備はございません。あとで配付いたします。それじや本案に関する質問は又後日の機会に譲りまして、本日はこの程度でとめておきます。   ……

第15回国会 内閣委員会 第19号(1953/03/13、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 内閣委員会を開会いたします。  先ず厚生省設置法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案を議題に供します。本案につきましては、提案の理由、内容等につきまして、一応政府当局の説明を済ましてもらつておるわけであります。この際質問をお願いいたします。
【次の発言】 質疑がございませんでしたら討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは御発言願います。
【次の発言】 上原君の賛成の討論がございましたが、ほかにございませんか。……御発言もないと認めます。  それでは本案の採決に入りたいと思います。御異議ございませんか。


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 内閣委員会 第4号(1953/06/23、3期、緑風会)

○竹下豐次君 この問題につきましては前の国会におきまして一応御説明を伺い、今又重ねて伺つたのであります。私といたしましては移民の問題は積極的にできるだけ大きく取計らわなければならない問題だと思つております。そういう意味におきまして前国会におきましては大体政府の提案を了承しなければならない、かようなつもりでおつたのでありまするが、その後何新聞であつたかちよつと気が付いたのでありますが、向うに送られた者の成績が必ずしもこちらで希望しておつた通りには行かない、大変向うで苦しくて、そうしてまあ喜んで行つてみたところが、案外そうでないというようなことで、帰りたいというような希望を持つている者があるという……

第16回国会 内閣委員会 第8号(1953/07/06、3期、緑風会)

○竹下豐次君 改正案のこの四項と六項ですが、第四条第三項から第五項までというのがありますね。この対照表をちよつと御覧下さい。四項に「長官は、監察を行うため必要な範囲において」と書いてあつて、六項に「長官は、監察上の必要により」と書いてありますね。これはその内容が違いますか。
【次の発言】 国それからこの四項に「各行政機関の業務について」とあるが、これは国の行政機関だけでなくして、府県庁あたりなり或いは市町村あたりの行政機関も包含しますか。それとも国の行政機関だけですか。
【次の発言】 そうすると六項の公私の団体の中には地方自治団体、府県市町村というようなものを含みますか含みませんか。

第16回国会 内閣委員会 第9号(1953/07/07、3期、緑風会)

○竹下豐次君 恩給局に職員八十名、臨時雇七百二名、合計七百八十二名の新規増員が予定されておるということになつております。これはこの法案が通過いたしますれば相当多数の臨時職員その他を増員されなければならないということはよくわかるのでありますか、こんなに多数の臨時の傭員をお使いになるのはおおかたどのくらいの期間の御予定でありますか、お見込をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 どなたからでも結構です。
【次の発言】 それから図書の資料の整備ですね、これは総理府と申しましてもいろいろ違つた方面のまあ寄合世帯になつておるわけでありますが、その図書の資料を整備するということになりますと、現在の取扱とど……

第16回国会 内閣委員会 第11号(1953/07/10、3期、緑風会)

○竹下豐次君 この行政監察制度の今の機構のできまする際、或いはそれ以前から、監察の制度につきましては、もう各省大臣がそれぞれ自分の部下を指揮監督して監察をするのが当然のことである。つまりいわば内部監察ということもやつているのだし、やつている筈でもあるのだから、重ねてほかに第三者の立場に立つ今ある行政監察制度、総理府にある監察というようなことをしないでもいいじやないかというような意見も、政府部内にあつたかのようにも承わつておるのでありますが、ところが、建設省では、特にその点に力をお入れになりまして、内部的に監察制度を、よほどはつきりしたものをお作りになつているのだというようなことを承わつておりま……

第16回国会 内閣委員会 第12号(1953/07/13、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私文部省のかたにお尋ねしたい。お尋ねする前に、私がお尋ねいたしまする私の気持を先ず簡単に申述べまして一応の御理解を願つておいたほうが、あとでお答えを頂くときに都合がよいと思いますので、先ずそれから申し上げます。青少年問題協議会というのが現在できておるのでありますが、これは非常に青少年の問題は重大な問題でありまして、かねて政府のほうでも御心配になつておりました。たまたま又国会におきましても衆議院におきましては青少年犯罪防止に関する決議、参議院で青少年の不良化防止に関する決議というものが決議されまして、それに即応してこの協議会ができたわけでありますが、従つてその経過からいたしましても……

第16回国会 内閣委員会 第13号(1953/07/14、3期、緑風会)

○竹下豐次君 先般一応御説明を伺つたのでありますけれども、重ねて御説明を簡単にお願いしたいのですが、現行法に比較して行政官理庁の権限を強化するということになつておりますが、その強化される点がどれとどれが条文にはつきり現れているのかということをもう一遍簡単でよろしうございますから御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 この第四項と五項の関係ですが、五項には第二条第十二号に規定する業務については、当該行政機関と協力して行くという協力ということが特に書いてありますが、第二条第十二号に規定する業務以外の問題につきましては、ほかの当該行政機関と協力する必要はないということになるのでしようか。第四項に……

第16回国会 内閣委員会 第14号(1953/07/15、3期、緑風会)

○竹下豐次君 一番初めに書いてあります目黒公邸開設に伴う維持管理要員、それはそういうことをやるのだから」ふやすのだという御説明だけでその理由の御説明がない。それは一つの例でありまして大したことはないが、そのほかの大部分はそういう御説明でありまして、何故にという御説明が大体抜けておつたと思いますから、それをずつと御説明を願います。
【次の発言】 漁業補償に二十五人いましたが、現在何人でやつておられるのですか。
【次の発言】 いま成瀬さんの御質問に対するお答えを聞きますと、もうそう遠くないうちにこの仕事の大部分が解決されるということに承わつたのでありますが、それならばむしろ臨時職員としておとりにな……

第16回国会 内閣委員会 第16号(1953/07/17、3期、緑風会)

○竹下豐次君 農林当局にお尋ねいたします。行政監察の状況をこの委員会でいろいろお話を聞くと同時に、会計検査院の結果につきましてもお話を承わつたのであります。いろいろ長いお話を承わりますると、会計検査院のお話によりますと、地方の自治体のいろいろな政府の補助の関係がある。この補助工事を地方でする場合におきまして、その初めの計画に齟齬はないか。正しからざる工事が各地で行われていた。或る県では自分のほうで調査した数の九割以上も好ましくない工事ができておる所がある。成績のいい所でもやはり一割くらいは不正工事がある。それをいろいろ調べてみると農林省関係の補助工事というものが特に成績がよくないというお話を承……

第16回国会 内閣委員会 第17号(1953/07/20、3期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつとお尋ねいたしますが、この改正案の第四条第四項の場合と、五項の場合を比較いたしまして、これは松永さんの御質問の中に或いは包含しておつたかと思いますが、四項の場合には当該行政機関と協力する必要がなく、調査したいと思えば実地に監察部から行つて調査することができる、こういうことになつておりましたね、五の場合には行政機関と協力してやらなければならないということになつておりますので、協力をしない、それをやめてもらいたいということを当該行政機関が意思表示をした場合には、書面による調査も実地による調査もできないというふうになるのじやないかと思いますが、そう解釈してよろしうございますか。

第16回国会 内閣委員会 第18号(1953/07/21、3期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) 只今から内閣委員会を開会いたします。  元南西諸島官公署職員等の身分、恩給等の特別措置に関する法律案を議題に供します。御質問がありましたらこの際……。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 大体本案に対する御質問はそうたくさん残つていないじやないかと思つておりますが、本件はまだ予備審査でありますので本件に対する質疑は打切りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 次に保安庁法の一部を改正する法律案を議題にしなければならないのでありまするが、保安庁長官は差支がありまして出席ができないそうであります。それで午前中はこの程度でやめまして午後行政……

第16回国会 内閣委員会 第19号(1953/07/22、3期、緑風会)

○竹下豐次君 増減について先ほど御説明伺つたのですが、どの仕事がどれだけ減るのかということだけではどの程度の仕事が減つて行くのか、或いはふえて行くのかちよつと見当がつきませんので、現在の定員がどうなつておるかということをちよつと御説明願いたいと思います。たとえて申しますと、調査統計事務の増加に伴う増が十一人でありますが、これの現在の定員が何人あつてどのくらい仕事がふえるから十一にふえるのかというその見当のつくような御説明を願いたいと思うのです。もう少し詳しく申しますと、商業統計の調査表の審査に従事する定員を八人ふやすということになつております。何人おつて足りないから八人ふやす、それを承わります……

第16回国会 内閣委員会 第21号(1953/07/24、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私先ず申しますが、本案の審議に関しましては各会派とも相当の修正をする必要があるということに意見が一致いたしまして、各会派共同の修正案を提出するということに相成つた次第であります。私にその理由を説明しろということでございますから簡単に申上げます。  行政監察の問題につきましてはすでに各主務省等におきまして内部監察等をやつておられる。その中にも相当に厳重にやつておられる所もあろうが、そうでない所もあるように見受けられる。内部監察では長い間の行政官庁における内部監察の実績から見ても、十分に監察の目的を達することが甚だ困難である。従つて第三者の立場においてそれらの各省等の内部監察のほかに……

第16回国会 内閣委員会 第23号(1953/07/27、3期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつてお尋ねいたします。今長島さんの御質問に対するお答えを承わりますと、文官のほうは軍人と違つて忠誠という意味が余り包含されてないのでこの存在は認めてもいいというお答えだつたのでしようか、よくはつきりわからなかつたのですが。
【次の発言】 従来の恩給法で文官と当時の武官と二つに分けまして、武官は忠誠という気持が非常に濃厚であります。併し文官はそうでないというようなことがどこかではつきりしておるのでしようか。一本じやないのでしようか。
【次の発言】 私はこの恩給制度の昔からの世界の歴史というものはよくわかりませんので、そのことについてはかれこれ言う資格もないわけでありますが、まあ……

第16回国会 内閣委員会 第24号(1953/07/28、3期、緑風会)

○竹下豐次君 今松原委員から御質問がありましたが、この移民局ということになりましても実質は十一人の局である。ほかの二十七人というのは別であつて移民直接の問題じやないわけであります。ただ十一人じや局にしちやあ少いから二十七人にしよう、多少つながりもあるから早く局にしようという、何人ですか十二人の局にするというような工作があるような疑いが起るのです。そういうことは非常によくないことと私は思います。今松原さんもそういう意味で御質疑になつたように思います。私も確かにその点はよくないと思います。  それから松原さんから官房に課を置いたらどうかというお話がございましたが、それも一つの方法でもありましよう。……

第16回国会 内閣委員会 第25号(1953/07/29、3期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほど成瀬委員の質問に対しまして緒方さんが、この恩給法を過渡的なものとは政府は考えていないというお答えでございました。実はこの委員会におきまして本案を審議しております過程におきまして私だけでなく、多数の委員の諸君のお考えであると、私は一致した意見であると思つておるのでありますが、それは今度の恩給法案というものは相当に瑕が多い。完全でない。不公平もある。無理もある。理想的なものでないから、普通の場合であつたならば、もう少しゆつくり期間を置いて慎重に審議してきめなければならない案だと、こう思つております。併し何百万、一千万に亙る多数の人が首を長くして待つておられる。そういう人たちの気……

第16回国会 両院法規委員委員会 第1号(1953/05/27、3期、緑風会)

○竹下豐次君 そうですね。別に今日急いで作らなきやならない必要も今のところないでしようから、延ばしたら如何でございましようか。

第17回国会 内閣委員会 第1号(1953/10/30、3期、緑風会)

○竹下豐次君 理事の補欠互選の問題は、成規の手続を省略いたしまして委員長に指名を一任するの動議を提出いたします。
【次の発言】 元恩給金庫というのがありましたが、あれのありましたときのあの成績の欠点、長所というものがあつたと思いますが、どんなことになつておつたのですか。一応……。
【次の発言】 その当時ほど民間の人が協力するというようなことが困難ではなかろうかという今お話でございますけれども、それはこの前の金庫法がもう失敗である、うまく行かなかつた。だからというような意味でではないので、現在の金融の状況等からの御推察でしような。
【次の発言】 先ほどから質疑応答を承わつておりますというと、課長……

第17回国会 内閣委員会 第2号(1953/11/02、3期、緑風会)

○竹下豐次君 机上査定と実地査定ですね、これは当局のほうでは何か標準をきめて御査定になつておるのでしようか。大体その都度急ぐとか急がないとか、そういうふうなことでまちまちになつているのですか、仕事の種類にでもよつて……。
【次の発言】 工事の大きいものは実地調査するけれども、小さいものはもう机上でやるとか、そんな傾向もないでしようか。
【次の発言】 今度は九州のほうのお調べはついたと思うのでありますが、小さく地方別に見てどの地方はよく行つておるけれどもどの地方はうまく行つていないとか、そういうふうな傾向はありませんか。
【次の発言】 この所要人員は二百名ですね。定員の増加は行わない、本省各地方……

第17回国会 内閣委員会 第3号(1953/11/04、3期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよ円と抽象的な方針が大体まあ示されておるようでありまするが、具体的にどの省をどういうふうにすべきであるとか、どの外局をどういうふうにすべきものであるとかいうような、そういう具体的な問題についてはちつともお触れになりませんので……。
【次の発言】 正式には抽象的な答申になつておるわけでありますけれども、審議会の会議の途中でいろいろな議論が具体的にも意見の交換が或る程度あつたのではないかと思いますが、政府のほうではその辺のことはよくやはりその席に同席されて聞いておられたわけでありましようか。
【次の発言】 審議会の開かれておる際に、政府の大臣以下の人たちは、どういう人が……、やはり……

第18回国会 内閣委員会 第1号(1953/12/03、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私は野本議員と一緒に九月の六日の朝、東京を出発いたしまして、十一日まで新潟県下、それから山形県下の出先機関の視察をいたしたのであります。  先ず第一日は夕方新潟に着きまして、何ら調査する時間もなかつたのでありますが、翌日第一港湾建設局と陸運局の両局を視察いたしました。そこでは、平素この席で問題になり、聞いておりましたこと以外に特別に耳新らしいことを聞いた記憶がございません。陸運局のほうでは、人員が往年に比較して殖えておりますが、これは交通が非常に頻繁になりましたので、従つてそれに応ずるだけの人が殖えておるということは、これは止むを得ないことであろうと思いました。第一港湾建設局のほ……

第18回国会 内閣委員会 第2号(1953/12/07、3期、緑風会)

○竹下豐次君 文官が恩給を受けておる。その途中で犯罪人になつて拘禁されている。その取扱いはどういうことになつているんですか。恩給関係では……。
【次の発言】 そうしますると、戦犯であるからというだけでなくして、普通の恩給権者と同じ取扱いを受けておるということになるわけですね。
【次の発言】 これと同じような請願を前に取上げたことがありますか。
【次の発言】 この問題は、普通の恩給受給者も拘禁中は押えられているのだと、この場合には、国内の犯罪人じやないわけで、この戦犯とされていることが果して適当であるかどうかということから判定してみるというと、普通の受給者とは違つた考え方が成立つわけだろうと思い……

第19回国会 内閣委員会 第2号(1954/02/02、3期、緑風会)

○竹下豐次君 この人員整理に関する件、閣議決定というのが出ております。これには別紙として先ほどからお話の出ている現定員、縮減人員、改訂定員と出ておりますが、これはどうなんですかね。行政機構の改革の案がまだきまつていないのだということになりますと、それがきまるとこの別表というものは又よほど変つて行くのじやないかというふうに思われます。特に私がお尋ねしたいのは、行政改革本部の案が大体通つて行くものとすれば、恐らくその本部のほうでお作りになつたこの数字だろうと思つておりますから、これは余り狂いは生じないだろうと思つておりますが、併し自由党の行政改革特別委員会でこしらえている案と、それから本部のほうで……

第19回国会 内閣委員会 第3号(1954/02/09、3期、緑風会)

○竹下豐次君 御説明のうちにあつたのを私が聞き落したのかも知れませんけれども、お尋ねいたします。現在すでに恩給をとつておる者、それから現在公務員をしておる者、それから現在未だ公務員になつていない、これから就職する者、この三通りになるわけですね。既得権は尊重するというお話でありましたが、先ず現在既得権を持つておる者のこの改正後の支給額というものはどういうことになるのでしようか。これはもう従来通りであつて新規定によることじやないということになるわけなんですか。
【次の発言】 そうしますと、死んだあと、半分とか或いは三分の一とかありますね。それと今度の新らしい法律と比較いたしまして、新らしい法律のほ……

第19回国会 内閣委員会 第4号(1954/02/18、3期、緑風会)

○竹下豐次君 まだ諮問される範囲まではきまつていないというお答えですが、併し公務員制度の改正ということになると、これに関連して恩給の関係も研究されることと思いますが、そういう重要なことになつて来ると、公務員全部に関することが審議会では当然審議される、切り離して審議ができないはずです。そういう意味から審議会をお作りになる以上、やはり広い範囲というものを初めから覚悟されて政府のほうでは国家公務員というお考えでおやりになるようですが、併し同時に地方公務員のこともこれは関連して審議会において審議する。それを地方のほうは今諮問しないのだからそれは後廻しということになつたら、審議会の会長になる人は動けない……

第19回国会 内閣委員会 第5号(1954/03/02、3期、緑風会)

○竹下豐次君 本調査費に二十四、五億かかるだろうというお話がございましたが、簡易調査だとどのくらいかかるのでございますか。
【次の発言】 現行法の前、簡易調査をおやりになつたですね。そのときには経済調査なんていうのは入つてなかつたような記憶があるのですが、それはどうでございますか。
【次の発言】 私それをお尋ねしました気持は、前に簡易調査ということでお調べになつた先例がある。その先例は今お話の通りでありまして経済調査など入つてない今度も同じ簡易調査という名前がつきますと、又先例がどうだとかいうことで余り窮屈に解釈されて必要な経済調査なども簡易調査に加えることがちよつと行きにくいということになり……

第19回国会 内閣委員会 第6号(1954/03/05、3期、緑風会)

○竹下豐次君 中村先生にちよつとお尋ねいたします。これは逐条の審議に入つてからのほうがいいのかも知れませんけれども、根本の問題ですからお伺いいたしますが、この「営利企業」というこの範囲というものは何かはつきりした定義でもあるのですか。
【次の発言】 「その他」という私、条文の解釈はよく分らないのですが、弁護士だとか医者だとか、そういうようなものが入りますか入りませんか。いろいろそういう具体的にお尋ねがあるだろうと思います。
【次の発言】 弁護士とか医者とかそれは思いついたんですけれども。
【次の発言】 先ほどの御説明を承わりましても、又この提案された今の時期から考えましても、何かそういう特別な……

第19回国会 内閣委員会 第8号(1954/03/16、3期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつとそれに関連して。今大臣のお答えのように一度不健康業務に従事して優遇された者がほかの職種、普通の業務に移つた場合にその収入を減らす、これはまあ大体ないだろう、よくわかります。普通の業務から不健康業務に移つた場合にすぐに一割とか二割とかいうような増給があるのでしようか。あるとすればそういう何か規定でもありますか、その点も一緒に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 関連して私は実例をお尋ねしたい。号俸が上るのか。私は規定を細かいことは存じませんのでお尋ねが少しぼけるかも知れませんけれども、移つた場合に実収額がふえて行くかどうかということをはつきり説明してもらえばいい。それが……

第19回国会 内閣委員会 第9号(1954/03/22、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私も矢嶋さんの御質問ですね、そういう感じを持つておるのです。現在の死んだ人だけを特別にお扱いになると、ただ情として死んじやつたから気の毒だからと言つてしまえばもうそれだけのことですけれども、恐らく今度栄典法が新らしくできるということになつた場合のことを考えてみると、よほど厳選されるということになりまして、戦争後この勲章というものが一応抑えられた以後に、国家のために或る程度の功労があつて、従来であつたならば勲三等のものが二等になるのか、二等のものが一等になるとかいうようなことがあり得るような程度の功労があつた人でも、今度できる新らしい栄典法が実施されるということになるとなかなかそう……

第19回国会 内閣委員会 第10号(1954/03/23、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私も警察関係の資料をお願いしたいのですが、先ほどこれで御説明願いましたけれども、自治体警察の現在の数です、その関係。自治体が今度県単位というようなことになりますのでそういうような資料をお願いいたします。

第19回国会 内閣委員会 第11号(1954/03/25、3期、緑風会)

○竹下豐次君 政府のほうで改正案を出す意思がないということはこの際だけのことで、将来はそういう考えは毛頭ないとそこまではつきり言つておられるのですか。我々委員会では現在人事委員会で立案されました際に、できるだけ不健康業務については従来の例のようにやはり残してもらいたい、又それができるのじやないかという期待の下に六カ月の制限を八カ月に伸ばして三月三十一日まで、四月一日からは新らしい法律によつて従来の通り継続して行くだろうという期待の下にやつたわけです。この間大臣はここで考えておられないということを言つておられましたが、あなたのほうではやはりこの際だけという考えで政府はお答えになつたのですか、それ……

第19回国会 内閣委員会 第12号(1954/03/26、3期、緑風会)

○竹下豐次君 大臣にお尋ねいたします。昨日の当委員会におきまして、恩給法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の審議に入つたのでありますが、これは御存じの通り、議員立法で衆議院から廻つて来たものでありますが、この案に対する政府のお考えをまあ聞きたい、こういうわけであります。実はこの前、大臣にこの委員会へおいでを願いましたときに、一応の御意見を承わつたことを記憶しております。そのときの御説明では、我々の希望に副う二とのできないような消極的の御意見でありましたので、これは困つたものだ、この調子で行つたら又来年の三月末になつたら法律の改正案を出したりなんか、又更にしてやらなければならないことにな……

第19回国会 内閣委員会 第13号(1954/03/29、3期、緑風会)

○竹下豐次君 この案の第一条、宮崎海員学校を口之津海員学校に改めるこいうことになつておりますが、これはこの前の御説明で口之津のほうは志願者なども大変多いからというようなお話がちよつとあつたように承わつておりますが、もう少しそれを具体的に、と申上げますのは、この宮崎は、戦争中のことでありますけれども、海軍の志願兵などが非常に多くておそらく各県の中で日本一多かつたということで大変ほめられたりしていることが二、三年引続いたことも記憶しておるのです。ただこの海員学校のほうについての希望に私記憶しておりませんから、口之津のほうとの比較などはちよつとすることができないのですが、この経過とその数字を少し細か……

第19回国会 内閣委員会 第14号(1954/03/30、3期、緑風会)

○竹下豐次君 昨日議題になりました法案つきまして、いろいろ運輸省にお尋ねしたのでありますが、昨日承わりました二とにつきまして散会後も私もいろいろ考えてみたのであります。そこで昨日申上げたことを繰返して申上げるようなことになりますけれども、承わりました要領、それからそれによりまして又私の考え方等かいつまんでこの席で繰返して申しまして、更に当局の御答弁を煩わしたいと考えております。昨日の御説明の中に曽つて宮崎海員学校の校舎であつた建物を返還するに至つた経過につきまして、宮崎の県庁側において手落ちらしいことがあつたかのように承わつたのであります。それは戦争前から昭和十二年から開校された学校が、戦争後……

第19回国会 内閣委員会 第15号(1954/03/31、3期、緑風会)

○竹下豐次君 大臣にちよつと簡単にお伺いしたいのですが、時間がなければ構いませんが、今のあなたの御提案に賛成なんですが、その前にちよつと時間を借りて。事務当局から大臣に御報告があつたことだろうと思いますが、お忙しいので或いは細かくお聞になつていないかも知れませんが、簡単に。昨日から私の質問に対してのお答え、政府委員のお答えになりましたことを申述べまして、もう一遍念のために大臣の御意見を承わりたいのであります。いろいろ門答いたしますのでありますが、昨日私が最後に質問いたしましたのは、私としては、宮崎を今度廃止されるなら来年度からでもですね、又復活するということを政府のほうで言明してもらいたい、そ……

第19回国会 内閣委員会 第16号(1954/04/01、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私原案に賛成いたします。私の要望はもうすでに数回の委員会におきまして申述べておりますので、この際繰返してそれを申述べる必要もないと思いますので省略いたします。ただ一つだけ申上げたいのは各地に設けられておりまする海員学校を中心にしてその地方における青年の海員思想の普及養成に特段に御配慮を願いたい。単に学校の生徒を教育するというような点だけでありませんで、広くその周辺の青年に思想を普及するという意味において特段の御配慮をお願いしたいと思うのであります。

第19回国会 内閣委員会 第17号(1954/04/06、3期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほど八木さんの御説明のうちに総理大臣の意向を聞いてみたけれども云々というお話でございましたですね。それはいつ頃のことでございますか。
【次の発言】 まあ私もこの問題は先ほどお話がありましたように法律を作らずに済むことでしたらそのほうがいいんではないか、但し作らないで私企業の兼務というようなことをやめてもらわなければならないという前提の下に〇〇そのほうが体裁もいいんじやないか、又従来も私企業兼務はしないのが長い間の慣例であつたのが、終戦後又こういう例が開かれたということになつておるわけですから、元に返ればいいわけですから、而して法律を作らなければならないということは、それは吉田さ……

第19回国会 内閣委員会 第19号(1954/04/09、3期、緑風会)

○竹下豐次君 簡単に書下してもらうといいのですがね、ここで数字をいちいちたしかめたりなんか……ずつと書下してもらうと大変よくわかると思うのです。

第19回国会 内閣委員会 第20号(1954/04/13、3期、緑風会)

○竹下豐次君 御説明によりますと、密入国とか外国の船員などの残り、そういうものが対象になつておるようですが、もとから日本に長くおりました者で、日本のいろいろな政治、治安とかいうようなことのために好ましくないと思われるような外国人の退去命令というようなことは、この出入国管理令では取扱われないというようになつているのですか。
【次の発言】 現在のところ私の頭に浮んでおりますのは、近頃東京都で問題になつております朝鮮人学校の教育ですね、これも新聞で見ますと都の要求が入れられたようでありまして、一応おさまつた形になると思うのでありますが、私今日までの学校の状況など別に詳しく調べたわけでもございませんけ……

第19回国会 内閣委員会 第22号(1954/04/16、3期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほどからのお話を承わつておりますと、個々の場合をそれぞれ研究して許可するかしないかを決定するというお話でありましたが、現在までのところでも、もうその方針で当然これはやつていらつしやることと思います。それで、今後も慎重に検討されての上でやられることでありましようがもう今日まで慎重にされておるとするならば、今後だつて今の程度におやりになるのではないか、こういうふうなことが一応想像されるわけで上りますが、そうでなくして、もう少し引締めるとかというようなことでも現在検討しておられるのでありましようか、その点はどうですか。

第19回国会 内閣委員会 第23号(1954/04/19、3期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) じや速記を始めて下さい。  それでは理事補欠互選の件を議題に供します。  本委員会の理事の割当数は三名で、うち二名の自由党よりの理事が欠けているのでありますが、自由党の都合で本日は一応一名だけの理事の補欠を互選いたしておきたいと存じます。理事の補欠互選は如何取計らいますか。
【次の発言】 矢嶋君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。委員長は理事に長島銀藏君を指名いたします。
【次の発言】 次に法務省設置法の一部を改正する法律案を議題にいたします。質問の続行をお願いしたいのでありますが、その前にかねて要求してありました資料がお手許に配付してある……

第19回国会 内閣委員会 第24号(1954/04/20、3期、緑風会)

○竹下豐次君 この間ちよつと私表を作つて頂くようにお願いしたのですが、この高松事務所、これは取扱件数はこの表によると出国が一ということであとは零ということなんですね、こんな少い所に事務所の必要がどうしてあるのかというように思うのです。それから高知は出国一と、あとは零なんですね。これは事務所ではないようですね、これは港として指定されていると思います。こんな少い所にどんな必要で事務所がおかれたのですか。
【次の発言】 私の疑問は、この高松の事務所の近所に新居浜とか宇野とかいろいろありますね、このすぐ近くの新居浜にいたしましても件数が相当に多い。そうして事務所でお取扱になつている仕事は今お話の通りで……

第19回国会 内閣委員会 第25号(1954/04/26、3期、緑風会)

○竹下豐次君 ごの神戸の事務所の定員は八十四名ですね。それから先ほど説明を承わりますと、下から六行目の九千五百七十五人、このためには収容所が事実あるということでしたが、その八十四人のうちに収容所の仕事に従事しておられる職員は何人ですか。
【次の発言】 東京では警視庁に収容すべき者を集めている。神戸では収容所があるのだというお話ですが、それはどうして収容所という名前をおつけにならないのですか。言い換えれば横浜と同じような制度になさらないで事務所のうちに包含させるということにしていらつしやるのですか。何か特別の関係がございますか。

第19回国会 内閣委員会 第29号(1954/05/08、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私は極く簡単にお尋ねしたい点は、今度行政機構改革それから整理等の問題が実は私などの予期しておつたほど大仕掛けに案が出て参りませんで実はがつかりしておるわけであります。橋本さんが所管大臣の時であつたと思つておりますが、当内閣委員会におきましてはどうも現在の機構が複雑過ぎる、それから役人の数も多過ぎるといろいろ機構の改革なり事務の整理なり或いは人員の整理などもしなければならないというのが世論であるというふうに認めた人が大多数と申しますより殆んど全員でありまして、そうして結局政府の提案に大分修正いたしましたが、それに加えましてできるだけ国民の総意に副うように大々的な機構改革その他方法を……

第19回国会 内閣委員会 第31号(1954/05/11、3期、緑風会)

○竹下豐次君 塚田長官にお尋ねいたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案第二条の第二項に、「前項に定める大蔵省の職員の定員の外、保税倉庫その他関税法規の適用上これに準ずる特殊の取扱をする場所に派出して税関の事務の一部を処理させるため、税関に必要な職員を置くことができるものとし、その定員は、政令で定める。」ということに規定してあるわけでありますが、これはまあ御存じの通り曾つて定員法できめてあつたものを一度政令に委ねるということに変えて、それから又法律できめるということに現在通りなつているのであります。それを又今度は政令できめるということで、これが而もここ数年間にたびたびお変えになる……

第19回国会 内閣委員会 第32号(1954/05/12、3期、緑風会)

○竹下豐次君 野上さんにちよつとお尋ねいたしますが、郵政のほうに結核患者が大変多いというお話でございました。前に承わつたと思つておりますが、ほかの役所の結核患者とそれから定員との関係、比率などについてもあなたのほう同様にお調べになつておりましようか。つまりほかの役所とあなたのほうとを比較して、特に郵政関係のものに結核患者が多いかどうか。或いは少いかというような調べをなすつたことがございましたら。
【次の発言】 と申しますのは、相当に多いのですから、ほかは一層多いからあなたのほうもいいじやないかというようなことを申上げるわけじやありませんが非常に参考になると思います。それからお調べがありましたら……

第19回国会 内閣委員会 第35号(1954/05/15、3期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつと関連してお尋ねしますが、新聞によると三十万以上の都市には自治体警察として残し、他は府県とか国家警察に移すというように取扱う、こういうふうに見えておりますが、今まで自治体警察で使つておつた通信施設というものに関係がある職員を、国家のほうの定員に組込むというような問題も起りませんか。少数だろうと思いますけれども。
【次の発言】 若し山下さんのお許しがありましたら関連質問さして頂きたい。実はその問題を私はあとで時間がありましたら質問したいと思つておつたわけであります。丁度今その話が出ましたからこの機会に御質問したい。  この常勤労務者、非常勤労務者の問題は、この内閣委員会の開か……

第19回国会 内閣委員会 第36号(1954/05/17、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私はちよつと朝この会議を開かなかつた際の御相談につきましての私の認識が今の矢嶋先生のお話と違つておるのであります。それはもう十分たてば本会議が開けるようになつておつた、そして質問もそう長くはかからない、答弁もすぐ済むだろう、そう大したことはない、実はここで開いてもいいのだけれども、併しそんなに長くかからないならば一遍開いて本会議に行つて又帰つて来て開くというようなのは、総理に対する質問時間も非常に短いのだから、余り意味をなさないから、すぐ済むことならば一つ開会を見合せようじやないか、あつちが済んでからやればいいじやないか、こういう話であつた。あと十分ということは私がちよつとお尋ね……

第19回国会 内閣委員会 第37号(1954/05/18、3期、緑風会)

○竹下豐次君 岡村さんのお話の冒頭に思想というものが非常に大事だということになつておりますので、私なども本当にその通りに考えます。たとえ戦をするにいたしましても国民が戦う気がなかつたらこれは敗ける、どんな武器がありましても。そうすると先ず平和というものはどんなものであるか、戦争というものはどんなものであるかという根本問題を国民がよく考えて、平和を守るために或る程度の武力を要するとか要しないとかそういう問題から解決して行かなければならんと思つております。ところが現在の日本の国民の状態におきましては、これはもう日本人だけでない、世界人類の文化がまだ非常に低級でありますから遺憾ながら私はそうせざるを……

第19回国会 内閣委員会 第39号(1954/05/20、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私は国防会議等の問題そのほか二、三総理にお尋ねしたいと思つておりましたが、先にそれぞれ質問応答がありましてその上この問題につきまして総理にこの席でお伺いいたしましてもはつきりした御返事を得ることはできないと思いますので、すべてあとで長官にお伺いしたいと思つております。ただこの際総理に対しまして二、三私の希望を申述べながらお答えを頂きたいと思うのであります。  総理は憲法改正は好まないというお答えをしておられたのでありまするが、この憲法の問題と現在私ども審議しております二法案とは非常に密接な関係がありまして、世間もかなり多数の者が憲法違反の法律案ではないかということを言つておるので……

第19回国会 内閣委員会 第40号(1954/05/21、3期、緑風会)

○竹下豐次君 今の文民という言葉ですが、まああの言葉ができたときに私も法案の審議に携わつたわけであります。一体アメリカが軍人に対する言葉としてシヴィリアンという言葉を使つたので、そのときにもう旧軍人はあるけれども日本には軍人はないのだから、みんな日本人はシヴィリアンなんだ、それに妙な言葉をことさらに付ける必要はないのじやないかという意見が支配的だつたのです。然るにアメリカがどうしてもそれを翻訳しろ、こういうわけでありまして、私の記憶によると川村竹治さんが考え出しまして文民という言葉を作り出したのです。変な言葉だなあといつてみんな笑つたのですが、それでもよかろうじやないか、そのうちアメリカも引揚……

第19回国会 内閣委員会 第41号(1954/05/22、3期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) お答えいたします。今小酒井委員長が八木委員の御希望を満たすために副総理に面会に行つておられます。
【次の発言】 もう五分たつたら一時半になりますから、相当の時間がたちましたし、そうして緒方副総理に対する質問はもう大体済み、政府の態度も国防会議の問題につきましては大体はつきりしたように思いますので、これで暫らく休憩されまして、それから午後又会議を続行されて、保安庁長官に対する一般質問に入るということにお取計らいを願いたいと私は思います。(「賛成」「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 休憩前に引続きまして委員会を開会いたします。庁設置法案とそれから自衛隊法案、両案につきま……

第19回国会 内閣委員会 第42号(1954/05/24、3期、緑風会)

○竹下豐次君 国防会議の問題は防衛庁法案の極めて重大なる部分を占めておるのでありますが、この点につきましては、後日法案が提出された際に十分に検討することにいたしたいと思いますので、今日はこの問題についての御質問はいたしません。併し、政府はこれから法律の立案を急がるるわけでありますので、その節是非御考慮を煩わしたいと思うので、私の考えを簡単に申述べて、それからほかの問題の質問に移りたいと思います。  内閣の責任を明らかにするために、閣僚のみを以て会議を組織するという政府の考えは一応正しいと思つております。従つて、会議を諮問機関とする点には異議はありませんが、これと同時に、総理の専断を抑制するだけ……

第19回国会 内閣委員会 第49号(1954/06/01、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私は緑風会を代表して政府原案に賛成の意を表するものであります。  近時世界の趨向は、国家間の紛争を武器によらないで平和的交渉によつて世界の平和を求めたいという傾向にあることは、朝鮮の休戦やジユネーヴ会議の状況を見ても明らかであります。併しながらそれだけの理由を以て我が国が防衛態勢を整える必要がないと言うことはできないのであります。無防備で平和が保てるならそれが望ましいことは申すまでもないことでございますが、世界文化の程度が今日のごとく低級でありましては、日本ばかりひとりみずから高うしてなすところもなく、いたずらに平和を待つてはいられないのであります。被統治民族の悲哀は歴史が証明い……

第19回国会 内閣委員会 第50号(1954/06/03、3期、緑風会)

○竹下豐次君 御説明によりますると、調査、連絡、調整に必要なる事項を審議する、こういうことになつておりまして、現在各省でそれぞれ別々に研究しておる、その体制はそのままに認めて行く、で、連絡調整をする事項を審議するのだ、こういうことに承わつたのでありますが、私など素人で技術のことはわかりませんけれども、素人ながらの察しを申しまするというと、航空技術に関する機関を一手に集めて研究を進めて行く、例えば航空技術研究所というようなものをこしらえて、そこで計画もし、仕事もして行く、それにはいろいろな問題の施設これからしなければならないこともありましようし、現在各省で持つている施設をそこに吸収して行くという……

第19回国会 内閣委員会 第51号(1954/06/09、3期、緑風会)

○竹下豐次君 恩給局長に念のためにお伺いいたしますが、先ほど衆議院の修正案について詳しい御説明を承わりました。そのうちに井野委員からの質問に対して、この修正こよつて増額される金額がおよそ五、六百万円くらいであるという御説明があり、そのほかに数字をいろいろお並べになりまして御説明がございましたが、それは恩給局のほうでお調べになつたのと数字は合致していると了解してよろしうございますか。
【次の発言】 なお修正案にありまする修正の条項ですね、これはその通りに修正しても政府のほうとしては実質的に別にお困りになるというようなことはありませんでしようね。それから、仮に差支えないということに仮定するならば、……

第19回国会 内閣委員会 第52号(1954/06/10、3期、緑風会)

○竹下豐次君 大蔵省関係の保税倉庫等の派出職員と手数料の徴収との関係について、前にお尋ねいたしたのでありますが、その御答弁がはつきりしない点がありましたので、更に重ねて御説明をお願いしたいと思います。それからそれと一緒に、定員法で現在その関係の人員が定めてありますのを、今度政令に委ねたいという法案になつているのであります。で、その問題についてもこの前質問いたしておきましたが、併せてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 了承いたしました。次に、この昭和二十九年二月二十日付で各都道府県知事宛に自治庁の次長から、地方公務員の人員整理について通牒が出ております。これにつきましては、もう年度も変りま……

第19回国会 内閣委員会 第53号(1954/06/14、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私は石原委員から提案されました修正の部分を含めまして原案に賛成の意を表するものであります。  政府におかれましては、昨年の初め頃から機構改革、事務の簡素化、事務の整理等について大々的な計画をお立てになるということになつておつたように承わつていたのでありまするが、その後いろいろの事情で、最初の御計画通りに進まれないでだんだん計画が縮小され、漸く今回の原案のような程度に落ちてしまつたのであります。この間におきまして多数の公務員は非常な不安を抱きましてそのためにそれぞれの事務の運行に相当の支障が起つたことであろうと私などは考えております。誠に遺憾に存ずる次第であります。今回の定員法の改……

第19回国会 文部委員会 閉会後第8号(1954/08/26、3期、緑風会)

○竹下豐次君 この須藤さんのお気持を一番初めにおつしやいましたことを私記憶しております。徹底的にやらもけれはならないということを承わつたことは記憶しておりますが、併しこの報告書を審議してまとめて決定した時には、この報告書自体にはあなたもやはり一緒に御賛成下すつた、かように私は了解しておつたのですがね、これはもう……。
【次の発言】 私も今日か明日のうちに委員会の意見の決定をするほうがいいのだと、かように考えております。これはやはりこの暑いのに招集されたのは、予算編成の時期に間に合うようにということが大きな狙いでなかつたのではないかと思います。大体この閉会中の委員会の招集ということは、よほど重大……

第19回国会 文部委員会 閉会後第10号(1954/09/16、3期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほどから福島長官のお話を承わつておりますと、先方においても相当に誠意を示しておるけれども、まだいつ引揚げるという確答はしておらない。併し従来は来年十月頃になつたならば引揚げることができるであろうというような心持ちであつたらしいというのが、今度は六月頃までには何とか引揚げることができるであろうというようなふうに考えられるふしもありますと、こういうふうに承わつたのでありますが、ところがその委員長のあなたがスミス少将と会われて、先ほどの報告によりますと、先ず六月頃には引揚げることができるであろうと思うというようなスミス少将の意思表示は御報告の中に現われていないのでありまして、ただ今日……

第19回国会 文部委員会 閉会後第12号(1954/09/18、3期、緑風会)

○竹下豐次君 審議会のほうに大学制度の問題のみならず一般的な諮問をするというお話でありますが、いつ御諮問になりましたか。
【次の発言】 そうすると、審議会ではほかの学校の問題は別として、大学の制度の問題について審議の状態はどの程度に進んでおりますか、御存じありませんか。
【次の発言】 それぞれやはり審議会でもつて分科会といいますか、小委員会といいますか、そういうものを拵えておやりになつておる。そうしますと大学の制度の問題などにつきましても、もう、年半たつておるわけでありますから、相当に進んでなければならないはずだと思うのです。併しなかなか重大な問題でありますから、早急に意見をきめということも、……

第19回国会 文部委員会 閉会後第13号(1954/09/20、3期、緑風会)

○竹下豐次君 この問題につきましては、大分議論を重ねたのでありますから、そうくどくどしく申上げる必要はないと思います。私初めに大臣の話を承りましたときに感じましたことは、三百数十億という金額について大臣はそれはとてもじやない、そういうふうに頭に入れられて、それを小分けして何年の間にどういうふうにというところまで余り深くお考えにならなかつたのじやなかろうかという感じもしたのです。それからもう一つは富裕な家庭の子弟に無償で給食するという問題につきましても、大臣のお言葉を本当にもうきまつた大臣の意見であるか、或いはそういう意見が相当に考えられるのだが、自分はまだきまつていないというようなつもりでおら……

第19回国会 文部委員会 閉会後第15号(1954/09/22、3期、緑風会)

○竹下豐次君 亀山会長さんにお尋ねいたします。この新制大学の問題につきましては世論もまちまちであります。これは御存じの通りであります。私など聞いております範囲におきましては、どうも今のような状態では困るのじやないか、これを何とかこの際研究を重ねてみて、必要があつたならば大学の学制等いろいろ改正しなければならない点もあるのじやないか、併しそれは、まだ私としてはもとより研究も届いておりませんので、どうしたほろがいいというような意見を持ち合せがないわけであります。この際研究を重ねて行く必要があるというような考えを持つておるわけであります。この委員会におきましても、私のみならずこれは大事な問題であるか……

第19回国会 文部委員会 閉会後第18号(1954/10/08、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私はこの問題のこの際の取扱いについての、三省の態度につきまして簡単に私の希望を申上げておきたい。幸い昨晩委員長と関係代表者たちとお会いになつてお話合いの結果、自治的に一つ解決することに減点を以て努力するということが約束されたわけであります。本気になつてこの際は熊本にお帰りになつてそのほうに努力をされることだろうと私は信じます。それから今日まで相当に長い期間両方で争つておられたようでありますが、その間には相当に強い感情も加わつておつたこともあるんじやないかという点も想像されます。ところが相当に長くかかつてもなかなか解決しないという今日におきましては、両方ともそういう感情的な問題はす……

第20回国会 文部委員会 第2号(1954/12/06、3期、緑風会)

○竹下豐次君 関連して質問いたします。只今のお話わかりましたが、今御説明のこの方針をおきめになりましたのはいつでございますか。
【次の発言】 そうしまするというと、現在のところでは、別に文部省のほうで二年課程のところを四年に引上げるようにということを慫慂されるとかというような実例は今日までのところにはないわけですか。
【次の発言】 それでこの二、三年の間に二年課程が四年になりましたのは幾つございますか。
【次の発言】 今日まで約十校くらいが二年課程から四年課程に切換えられているというお話でございましたね。
【次の発言】 そうすると四年課程にするためには予算の関係が伴つて来るわけですね。

第21回国会 文部委員会 第3号(1954/12/20、3期、緑風会)

○竹下豐次君 委員長、ちよつと速記をとめて下さい。

第22回国会 文教委員会 閉会後第1号(1955/10/05、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私から第一班の調査報告をいたします。  第一班は、最初堀委員と安部委員と私の三人の予定でありましたが、堀さんが中共の国慶節に出席されることになりましたので、安部さんと私と二人になりました。一緒に調査室から吉田さん、文部省から宮沢事務官がおいで下さいまして、調査の助けをしていただいた次第であります。九月十五日から二十一日までの七日間、岐阜、三重、兵庫の三県を視察いたしました。調査の対象は、各班共通に定められましたように、大学関係、僻地教育、定時制高校の教育、それから文化財関係の四つの目標でありましたが、各県平等にこの四項目について調査をすることは、限られた時日ではとうてい不可能であ……

第22回国会 文教委員会 閉会後第3号(1955/10/07、3期、緑風会)

○竹下豐次君 ただいま加賀山委員から、現在の大学の制度をそのままにしておいては困るではないかというような意味の御質問がありまして、それに対して大臣の御答弁がありましたが、この問題は実際一日もゆるがせにすることができないほど重大なる問題であると私は思っておりまして、この春の委員会におきまして大臣に、少い言葉でありましたが、私もそういうことを申し上げて、それについて一応の答弁を得たことを記憶いたしております。で、その後、半年余りたちましたので、ことに通常国会もさし迫っているこの際のことでありますから、大臣の方でもこの問題をどうしなければならないかということについて、もう大方見当をおきめになり、通常……

第22回国会 文教委員会 第4号(1955/05/14、3期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) 山田さん、ちょっと半ばですが、先ほど皆さんの御同意を得まして、一時を限度ということになっておるわけであります。まだ鹿児島の松元事件というのを承わることになっておるわけであります。時間があまりなくなるわけであります。今の問題は先ほども私のちょっと発言しましたように非常に重大な問題で私個人としてもいろいろ意見もあります。しかしほかの方もおありだろうと存じますので、ほかの機会にまた延ばしていただくことにしまして、きょうはすぐに松元事件の方に移るということにいたしたいと存じますが、それでいかがでございますか。
【次の発言】 それでは文部当局にも重ねてこの問題につきましては十分御研……

第22回国会 文教委員会 第5号(1955/05/17、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私大臣に希望申し述べたいと思いますが、矢嶋委員の御質問に対する大臣の御答弁によりましてそのお気持はよくわかりました。またそうであろうと私などは想像しておったわけなんです。ただ人事の問題というものは非常に敏感にみんなに響きますのでありまして、よほど注意しなければならない大事な問題だと思います。私も今の矢嶋君の質問の問題が新聞に出ましたときに、これはまずいなという感じを受けたのであります。先ほど大臣のお話のように政務次官も事務次官も大臣の御相談相手になられて、そして人事に関係されるということは、これは当然すぎることでありまして、もし今日まで政務次官に相談をかけずに事務次官だけの仕事の……

第22回国会 文教委員会 第6号(1955/05/19、3期、緑風会)【議会役職】

○理事(竹下豐次君) 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。ほかにないようでありますから、本日はこれで散会いたします。    午後零時三十二分散会

第22回国会 文教委員会 第9号(1955/06/02、3期、緑風会)

○竹下豐次君 いただきましたこの資料に、二十八年五月一日現存、4に利用状況というのがございますね、これはみんなで千五百万人余りですか、載っておるようですが、これは学校の生徒がこのうちどのくらい占めておるものでしょうか、大体の見当で結構です。
【次の発言】 それから博物館の数がふえておるということを先ほど承わりましたが、二十八年前、何年カ分の統計はお手元にありませんですか、増加事が知りたいわけです。
【次の発言】 館がふえたのは別な場所にできるわけですね、こういう問題に関する理解が進みますというと、同じ館で相当にふえつつあるのではないですか利用者が。それがどういうことになっておりますか、館の数が……

第22回国会 文教委員会 第10号(1955/06/07、3期、緑風会)

○竹下豐次君 この間の文部大臣の御説明のうちに、「従来の講習は学芸員の資格取得の道を開いたものでありますが、わが国の博物館の実情に応じ、博物館職員の学芸員資格取得の便宜をはかり、学芸員の充実を一そう促進するため、文部大臣の認定制度に改めようとするものであります。」という御説明を承わったのでありますが、これは講習をしないで文部大臣が認定しても従来今日まで講習を受けた者と比較して同等以上の実力を有する者が多くなってくるのであるから、認定制度に改めてもよいと、こういうふうに了解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 お伺いしてよろしゅうございますか。

第22回国会 文教委員会 第11号(1955/06/09、3期、緑風会)

○竹下豐次君 大臣にお尋ねいたしたいと思います。ごく簡単にお尋ねいたしますので、ごく簡単にお答え願います。  国立学校だけの問題でもありませんが、短期大学の問題ですね、これがどうも私などの聞いておる範囲におきましては、いろいろ世評に上りまして、評判のよくない部分があるようであります。で、昨年の夏の末ころであったかと思っておりますが、この委員会におきまして、私ちょっとその問題につきまして稲田大学学術局長のお話を承わったこともあるのであります。結局、私がその際申しましたことの大筋は、どうも今のままの学制ではいろいろ難点もあるように承わっておるので、必要があったらこの制度を改正していくということに考……

第22回国会 文教委員会 第13号(1955/06/16、3期、緑風会)

○竹下豐次君 関連いたしまして。今大臣のお答えのうちに、短期大学の制度の問題について中央教育審議会ですかで、このままにしておいたらどうかという意見があるということでございましたが、それは正式に何か諮問に対する答申がありましたのでしょうか。それともそういう意見を持っておる人もあるということなのでございましようか。
【次の発言】 関連しまして。先ほど短期大学の問題につきまして、中央教育審議会から答申になったということを聞きましたが、実は私は答申になったことを今日まで知らずにいたので、この間もああいう質問を申し上げた次第でございますが、今ちょっと拝見いたしますと、相当長い答申のようでありますので、後……

第22回国会 文教委員会 第14号(1955/06/21、3期、緑風会)

○竹下豐次君 お尋ねいたします。現在財団法人日本学校給食会というのがありまして、そこで給食の世話いたしておるのでありますが、これを今回おやめになりまして、日本学校給食会というのを新たに設立される、こういう案になっておるようであります。もとより何かの必要があってこういうふうに制度をお変えになることであろうと思いますが、現在の財団法人日本学校給食会がうまく運営ができ得ないのでありましょうか。おそらくそうであろうかと思いますが、もしそうだったら、その状況をまず承わりたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明を承わりまするというと、別に現在の財団でもって運営にあやまちがあったとかいうようなことが……

第22回国会 文教委員会 第15号(1955/06/23、3期、緑風会)

○竹下豐次君 緊急の問題は委員長何ですか。
【次の発言】 ちょっと懇談を……。
【次の発言】 関連して。荒木さんの今の御心配、私もごもっともな心配だと思っております。ただ、ただいまのところでは私はこの問題を考えておりますのは、余剰物資のもらい受けということにつきましても、相当にお話が進行しておるというような実際の状態になっておる、それも一つ頭の中におかなけりゃならない、それからまたもらわずに済むことでありましたならば、もらわないで向うの申し入れを拒絶すると、こちらから願わないということが最も望ましいところでありましょう。しかし日本の食糧事情その他一般に経済関係等を考慮いたしましても、この際ほか……

第22回国会 文教委員会 第23号(1955/07/21、3期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっとお伺いいたします。小中学校の危険校舎の改築に着手されました最初の年度はいつからでございますか。
【次の発言】 その当時の改築を要する危険校舎の坪数は何万坪ということになっておりますか。
【次の発言】 そうすると、現在改築を要するものが約百三十万坪、そんなお話でございましたね。百二十万坪ですか。
【次の発言】 そうしますと、あと百二十万坪現在残っておるということになりますから、二十八年度、二十九年度の改築の前例から推していくとするというと、とてもまだ長くかかるという計算になるのですか。五カ年計画というお話ですけれども、それで改築ができる計算になるのですか。

第23回国会 文教委員会 第4号(1955/12/12、3期、緑風会)

○竹下豐次君 今の安部さんの御提案ですが、意見を聞くこと、参考人を呼ぶということ、自由民主党としてもここにいらっしゃいませんし、委員長の方でよくその方ともお話し合いの上で理事会を開いて皆さんと一緒に相談するようお取り計らい願ったらいいだろうと思います。

第24回国会 議院運営委員会 閉会後第4号(1956/09/22、3期、緑風会)

○竹下豐次君 関連いたしまして。先ほど上林さんからの御質問がございましたが、私など緑風会といたしましては、国会の召集を最初に要望いたしました際は、日ソ交渉の問題は持ち出しませんで、参議院の構成の問題ということを主として要望したわけであります。その後日ソ交渉の問題がだんだん進んで参りまして、そうして昨日はまたその問題も加えて開会を早くしてもらいたいということを要望したわけであります。先ほどからの御質問、お答えを伺っておりますというと、主として日ソ交渉に主力を置いての質問応答のように伺っておりますが、この構成の問題についても、やはりその問題が今消えているわけじゃないのでありまして、政府としては両方……

第24回国会 文教委員会 第1号(1955/12/20、3期、緑風会)

○竹下豐次君 今秋山さんのお考えを拝聴したのでありますが、ただこの際それを急いでおやりになることがいいのか、しばらく事態を見ておやりになるのがいいかということを考えなければならぬと思うのです。委員長のお話しによると年内に何とか妥結するようにという注文はつけておられ、向うでもその気になっているようだというお話しでありますが、もうしばらく様子をごらんになった上で今秋山さんからの御提案のことは考えるという程度でどうかと思いますけれども、秋山さんその点はいかがでございますか。だいぶ向うは、おそらくかようなことを申しますのはでき得べくんばこういうふうに地方の問題については参議院の委員会としては、あまり立……

第24回国会 文教委員会 第5号(1956/02/28、3期、緑風会)

○竹下豐次君 京都にウイルスの研究所をお作りになる、特にその方の権威者が京都に数人おられるからということでありまして、まことにけっこうなことだと思っておりますが、先ほど名前をおっしゃいましたけれども、私ちょっと聞き落しましたが、その先生は大学の教授で講座をお持ちになって相当にお忙しい方だろうと思っております。現在察するに、講壇に立ちながら、そして一方大学の研究所で研究していらっしゃる、こう思います。ところが今度それがまた組織が大きくなりまして、一そう深い研究を、また広くしなければならないということになりますというと、研究の方が忙しくおなりになるだろう。そうしまするというと、逆に講座の方は、学校……

第24回国会 文教委員会 第6号(1956/03/01、3期、緑風会)

○竹下豐次君 もと学士院というのがあったのを学術会議ができましたときに統合されて学術会議になったというわけですか、そのときの経緯を少しお話していただきたいと思います。
【次の発言】 一度独立しておった学士院というのが必要によって学術会議に統合された、それが多少もととは違いますけれども、まず大体もとあったような日本学士院に婦っていかなければならぬということになりますと、帰っていかなければならない理由が那辺にあるかということなのです。国際会議に加入するという問題につきまして考えてみますと、先ほど局長のお話を承わっておりますると、戦争中もずっと加入はしておったのだ、しかし交通の関係などで事実出席して……

第24回国会 文教委員会 第7号(1956/03/06、3期、緑風会)

○竹下豐次君 学術会議の選挙の問題についてお尋ねしたいと思うのですが、現行の制度によりまするというと、日本学術会議法の第十七条から二十一条であったかと思っておりますが、第四章に五カ条だけ規定がありまして、それを受けて選挙規則というものができておるわけであります。この選挙は全国にわたる広い選挙であります。ただ有権者が少いという点がほかの選挙と比べて特に違った点でありまするが、非常に地域は広く行われておる。しかも非常に重大な問題に関係して論議される国家的の大会であるということになっておるのでありまするが、この選挙規則をみましても、まあ罰則というものもありませんし、ほとんど……、非常に楽にできておる……

第24回国会 文教委員会 第9号(1956/03/13、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私も原案に賛成するものでございます。ただ簡単に希望をこの際申し述べておきます。  学術会議がきわめて重大な意義を有している機関であるといことは誰しも疑いのないことなのでありますが、しかるに従来のその会議の委員の会員の選挙を見まするときに、好ましくない選挙運動が行われたようでありまして、それは広く世間の非難の的になっておったと思います。数年前にこの学術会議は、もうやめた方がいいじゃないかという議論すら、ある方面には行われた時代もあります。それにはいろいろな理由があったように思いまするが、少くともこの選挙が公正に行われないであろうということに関する疑惑が特に多かった、言いかえれば正し……

第24回国会 文教委員会 第11号(1956/03/20、3期、緑風会)

○竹下豐次君 今の高橋さんの質問に関連してお尋ねいたしますが、登録しないものは受けにくくなるということは、登録制度がない場合よりも受けにくくなるということではないと、登録制度があるために登録制度があるにもかかわらず登録しなかったものは、その制度がない場合に比べて不利益な状態に陥るという意味のお答えですか。
【次の発言】 そうすると、登録した方はプラスになる可能性は大いにあるけれども、登録しないからといって、登録制度があるがために不利益になるというお考えではないのですね。

第24回国会 文教委員会 第15号(1956/04/12、3期、緑風会)

○竹下豐次君 今夫婦が先生をしているときに女の人にやめてもらいたいという問題が質疑応答されておるようですが、そのほかに御主人は県庁の役人をしている、奥さんは学校の先生をしているというような場合もあるし、学校の問題と離れますけれども、同じ県庁のうちで夫婦で稼いでいる人もあるだろうと思います。あるいは親子で働いている人もあるだろうと思うのです。それはいろいろな場合がある。そうすると問題は学校の先生だけの問題ではない。収入がある程度以上あるから片方をやめてくれというのなら、どこの役所でもすべて……やはりその調子が合わないというとおかしなことになります。今学校の範囲内で質問応答されておるようでございま……

第24回国会 文教委員会 第19号(1956/04/26、3期、緑風会)

○竹下豐次君 ただいま議題になっておりまする法案、それから教科書法案、いずれも世論の中心になっておりまして、まことに重大な問題であると思うのでありますが、私ども見まするところ賛成論、反対論かなり深刻に論争されております。新聞等で見まするというと、かなり反対の気勢が上っておるようでありますけれども、私などといたしましては、それを必ずしも世論だというふうには思えておりません。原案そのまま賛成でなくても、あるいはその一部分には修正の個所があるらしいというようなふうの考えの人もありましょうが、大体この案は適当であるというふうに思えておる国民も相当に多数あるように伺っておるのであります。ある人は今度の案……

第24回国会 文教委員会 第20号(1956/04/27、3期、緑風会)

○竹下豐次君 中教審は二十人ばかり委員かおいでたと居っておりますか、何人ぐらいお呼びになるおつもりですか、全員お呼びになる……。
【次の発言】 私はここで理事会で御相談になるということに、別に異議はないのでありますけれども、ただ申し上げておきたいことは、二十人も呼ぶということになったら、これは大へん時間を要することだろうと思う。それはとうていできない。さればといって二十人もいるのに、二人か三人呼んでもむだだと思う、その代表者の意見でも何でもありません。それで二年前と今と違っているかということを一人か二人の人が言ったところで、何ら権威のないものは、全く参考にはならないことはないかもしれませんけれ……

第24回国会 文教委員会 第25号(1956/05/09、3期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっと関連して。高橋さんと吉田さんの御質疑に対する大臣のお答えがございましたが、私も実はこの矢内原学長の告辞を読みまして、実は「教育の自由を尊重することは、」こう書いてあるところには、私としてはばってんをつけておるのであります。で、大臣が一口に大へんりっぱなものだと思うということを、そういう御意見を御発表になるということは、世間ではいろいろな誤解を招くのではないかということを私は心配いたします。これを読んでみますると、「言論の自由・思想の自由・教育の自由を尊重することは、」云々と書いてありまして、前の二つは、これは憲法にはっきり書いてあることであります。それと並べて何らの区別も……

第24回国会 文教委員会 第31号(1956/05/21、3期、緑風会)

○竹下豐次君 そういうふうに理解しております。ちょっと話は返りますが、ただ、あすの会議で何を取り扱うかということにつきましては、はっきりした約束がなかったと思っております。(「逐条の日程」と呼ぶ者あり)逐条をやるということもなし、逐条をやらないとも約束がありませんでした。ほかの問題を取り扱うことも、また逐条の問題を取り扱うことも、これは禁止的な約束ではなかったと私は記憶しております。ただ湯山さんのお気持では、日程で幾時間かかるかという問題について、きょうできればきょう、きょうできなかったらあすというお話がありましたので、そのお気持をお察しするというと、その前に逐条の審議に入るというお考えはなか……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 内閣委員会 第2号(1956/11/22、4期、緑風会)

○竹下豐次君 朝から、期限を切ってもらいたい、いやそういう必要はない、すみやかにということでやるのだということが十。へん繰返されたかと思っておりますが、私もまだ十分に総裁の御答弁が納得のいかない点があるのであります。先ほどからのお話を承わっておりまするというと、勧告がたびたび今日までなされておる。その中には期限を切った場合もあるし、切らない場合もある。今度は切らないで、すみやかにということでやっているのだというお答えでございました。その点まではわかるのですが、期限を切る場合と切らない場合と、それぞれ理由があるだろうと思うのです。この際は総裁のお考えでは切らない方がいいんだというお考えに基いて、……

第25回国会 内閣委員会 第3号(1956/11/27、4期、緑風会)

○竹下豐次君 調査室の方にお尋ねしたいのですが、このきょうの速記録はいつごろでき上りますか。というのは、それが早くできればお願いは要らないのですが、ひまがいるようでしたら、今の御説明の分を謄写版にでも刷って早く配付していただけますと、大へんまた審査に都合がいいと思います。
【次の発言】 また、実際私なども質問を何していいか、研究は全くできておりませんですが、資料提出の問題も、恩給局、それから大平さんの方では、いろいろ御準備もあると思っております。ことに恩給局の方は、これは専門の方でありますから、この問題についてはどういう資料が必要であるぐらいのことはおわかりになっているはずです。その準備はある……

第25回国会 内閣委員会 第4号(1956/11/29、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっと、今の吉田さんの御提案をおさばきになる前に、簡単に質問さしていただきたいと思います。いかがでしょうか、長くかかりませんから。
【次の発言】 ごく簡単ですから。今までのあなたの質問に関連いたしまして。
【次の発言】 長官の御説明によりますというと、秋の空軍の演習の場合に、指揮系統がまばらになっておるということでありましたが、結局日本の航空隊の指揮官は日本のその長官が指揮され、アメリカの方ではアメリカの指揮官がやっている。別々になっている。こう御説明でございました。それから目的は、日本の防空のために日本空軍は演習に参加したのだというふうにも承わったのであります。日本の航空部隊……

第25回国会 内閣委員会 第5号(1956/11/30、4期、緑風会)

○竹下豐次君 関連しまして。三十一年度の飛行場の拡張予算が八億、それからその前の年からの繰り越されたものが五億、合せて十三億、こういうことだったのですね。そのうち執行済みのものが五億という御説明でしたが、これは三十一年度の八億のうちの執行済みが五億というのでしょうか。全体の十三億のうち五億、こういうことですか。ちょっとさきにはっきり聞きとれませんでしたので、もう一ぺん御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますると、調査中の新潟、木更津の分がこれに幾らか加わるかも知れませんが、大体五億、そういうことになりますと、繰り越された三十年度の五億だけあれば、三十一年度の八億は全くなくても、今日……

第25回国会 内閣委員会 第9号(1956/12/12、4期、緑風会)

○竹下豐次君 勧告されますね。その勧告されたことに対して、その処理について向うから返事がくるわけですが、それをそのままに履行されているかいなかをさらに監察をされる、それは必要だろうと思いますが、そういうことがたびたびあるものですか。
【次の発言】 そうすると、勧告が履行されておるかいなかということについて、あなたの方じゃ絶えず気をつけておられるわけですね。そのうち、どうもあそこはうまくやっていないようだということを何かの関係で感知され、そのあとまた調査に出かけられる、監察に出かけられる、こういうことになるんでしょうね。で、そういう機会は非常に少いんじゃないかと想像するんですけれども……。

第25回国会 内閣委員会 第10号(1956/12/13、4期、緑風会)

○竹下豐次君 本法案が成立の暁におきましては、恩給法関係といたしまして約三万六千人で、年間の予算がおよそ十一億、そのほかの援護法関係約六百人で、およそ二千万円を要するということになり、そうして来年の一月一日から支給するということになっておるようでありますが、この本年度内の予算の支出及び来年度の予算につきまして、政府はどういうふうにお考えになりますか。政府当局の御説明をわずらわしたいと思います。
【次の発言】 もう一つお尋ねしたいのですが、旧軍人及び旧準軍人について、通常の遺族年金額の六割に相当する金額の遺族年金を支給するということになっておりますが、これは、どういう事情で全額を支給しないで、六……

第26回国会 内閣委員会 第3号(1957/02/07、4期、緑風会)

○竹下豐次君 犯行の一部を自供したといいますが、全部を自白しないのですか。一部というとどういうことですか。
【次の発言】 空砲を打ったということだったら、そうすると結局被害はないはずだということを本人は言っておるわけですが、それともそういう被害がある……。ちょっとそこがわかりませんが。
【次の発言】 私はこの空砲というか、それと実弾ですね、その関係がよくわからないのですが、解剖して出てきたものは何ですか。
【次の発言】 関連して。この休憩時間中の行動であるということが問題でありますが、先ほど大臣の御答弁の中にも、この問題はよく研究しなければならない大事な問題だということであります。その通りだと……

第26回国会 内閣委員会 第4号(1957/02/12、4期、緑風会)

○竹下豐次君 答弁のその前に関連して……。二月十日の読売新聞に「弾拾い」という題でいろいろな事例が出ております。お読みになっているだろうと思う。これを読みますというと、全く飾りのないことでもないように思われる。今の御質問に関連しておりますから、そういう問題につきましても、この際お話を承わりたいと思うわけですから、聞かせていただきたい。
【次の発言】 この読売新聞の記事は、大体この通りで間違いございませんか。係の人は入念にお読み下さったことと思いますが、いかがでございますか。
【次の発言】 この記事を見ますと、いろいろ、たとえば宮城県の演習場では不発弾事故が百十件、死傷が百三十六名に達していると……

第26回国会 内閣委員会 第5号(1957/03/05、4期、緑風会)

○竹下豐次君 さきの御説明のうちに、運輸、建設省で許可しました際に、その条件の一つとして、文化財委員会ですか、その方で許可になれば、建設の方は許可するということになっておるという御説明であったように聞きましたが、そうでございますか。
【次の発言】 そうだとすると、あなたの方が二十八年の何月かに許可された、その前には工事に着手することはできない、許可書ですね。運輸、建設省、あなたの方の許可を条件として許可書が出ておるわけでしょう、運輸、建設省から。だから、その前に着工することはできないわけなんです。もう一ぺん言いかえますというと、運輸、建設の許可書というものは絶対的なものではなくして、あなたの方……

第26回国会 内閣委員会 閉会後第5号(1957/09/11、4期、緑風会)

○竹下豐次君 田畑委員と私、今回改正せられました公務員給与の実施の状況並びに陸上、航空自衛隊及び国の地方支分部局中監察局と調達局の業務運営の実情調査のために、去る七月の一日から五日までの五日間にわたって、富城県及び福島県に出張いたしまして、宮城県庁、仙台管区監察局、仙台調達局、航空自衛隊第二操縦学校、福島県庁、福島地方監察局及び陸上自衛隊福島駐屯部隊を視察して参りました。以下調査の概要を御報告申し上げます。  まず宮城県庁におきましては、第一に、今回の一般職公務員の改正給与法と自治庁において指示された地方公務員の改正給与体系についての県当局の所見、第二に寒冷地手当等についての要望点、第三に駐留……

第26回国会 内閣委員会 第6号(1957/03/07、4期、緑風会)

○竹下豐次君 今のに関連して、簡単にお尋ねしたいのですが、県が仲に立って、町村と、それから軍との間の話を進めていく、調達庁はどの程度にそれに関与しておられるのですか。もう県庁の方や町村の方へおまかせになって、別にあなたの方で御意見としてどうしろとか、どうした方がいいというようなことはお出しにならないのでしょうか、陰でやっていらっしゃるのでしょうか、表向きに関係してやっていらっしゃるのでしょうか。
【次の発言】 先ほど、八木さんからもちょっとお話がありました通りに、知事も熱心に世話して下さるでしょうけれども、ややもすると、ゆっくりになりやしないかという懸念がないでもないのであります。私どもなどが……

第26回国会 内閣委員会 閉会後第6号(1957/09/21、4期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほどの永岡さんの御質問、課長補佐以下ですね。各省によって取扱いがまちまちで、不公平な取扱いになっていることがありはしないかというような御質問があったように承わっておりましたが、それに対して、局長の御答弁で、課長以上は行政管理庁で統制するということ。握るということになっておるのだが、課長補佐以下は行政管理庁の手が届かないので、あるいはそういう場面ができてくるのかもしれない。人事院の方では、まあできるだけそれをそういうことのないように気をつけていくというように承わったのであります。課長補佐以下の分については手が届かないのでなくして、行政管理庁としては、手を出そうとしても出せない制度……

第26回国会 内閣委員会 第7号(1957/03/08、4期、緑風会)

○竹下豐次君 倒れてしこうして後やむという敢闘精神の問題ですね。衆議院でもそういう質問応答があったように新聞で聞き及ぶのであります。  結論から私の気持を申しますると、私は敢闘精神の養成ということはきわめて必要である、かように考えております。これはひとり自衛隊だけではありません、われわれ政治家にいたしましても、実業家にいたしましても、教育家にいたしましても、職務を忠実に実行しようとする人は、その敢闘精神が絶対私は必要だと、こう思っております。どういう気持でどなたでしたかね、おっしゃった……。
【次の発言】 その気持は私にはわからないのでありますけれども、今長官のお話によりますると、なくなられた……

第26回国会 内閣委員会 第8号(1957/03/12、4期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほどから田畑委員の御意見をまじえての御質問がございましたのですが、現在失業対策委員会というものがある、その名前を変えるにとどまるだけのことじゃないかというような意味の御質問だったと思っております。いろいろ御答弁もありましたが、まあ私も初めは新聞を見ましてそういう気持がしたのであります。しかしまた考えてみますると、たとえば新たい学校を卒業した者の就職というようなことは失業問題に関連がありますけれども、その失業という言葉を厳格に解釈しますれば、そのほかの問題があるというようなことになっていくのだろうと思っております。しかし今日まで失業対策委員会ではおそらくそういう問題も取り扱われて……

第26回国会 内閣委員会 第9号(1957/03/15、4期、緑風会)

○竹下豐次君 中近東は今どこの局の扱いになっておるのですか。
【次の発言】 それからアフリカは。
【次の発言】 大洋州も。
【次の発言】 そうするとアジア局の事務と欧米局を二つに分けるというこの案との関係は、別に直接関係ありませんですか。
【次の発言】 先ほど政務次官の御説明の中に、聞き落したのかもしれませんが、アジア局が大き過ぎて、第一アジア局、第二アジア局というようなものを作ったらいいのかもしれないというような、確信のあるお答えじやありませんでしたけれども、そういうことを何かこの分課に、アジア局の大き過ぎることが関係があるかのような御答弁のように私は承わったのですが、そうじゃありませんか。

第26回国会 内閣委員会 第10号(1957/03/19、4期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほど、次官の説明のうちに、今の質問に対するお答えがありましたが、文部省のお話がありましたが、縦の関係で、文部省では官房長を置くという案が一応内輪に出たのでしょうか。それがつぶれたのでしょうか。何か、ほかの省のことをお伺いしますけれども、初めから出ない。出たのがつぶれたのでしょうか。
【次の発言】 さっき、ちょっとお話が出ましたから、ちょっと見当違いのお話だと思いますが……。
【次の発言】 そうしますというと、今の御説明によりますというと、内閣として、一応そういう省を比較検討してみて、労働省の方には、この際これを置く必要がある。しかし、文部省あたりには、その必要がないということが……

第26回国会 内閣委員会 第12号(1957/03/26、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっと関連して今の問題で……。ただいま秋山さんから御質疑の点、私も実は疑問を持っておったのであります。この間承わりました提案理由の説明によりますと、どうもはっきりしない点が一つあったのであります。それは、河川及び海岸に関する重要事項で、建設省の所管に属するものを調査審議させることとするという御説明なんですね。この説明をそのままに、狭い解釈になるかもしれませんけれども、判断してみますというと、現在河川の管理について、一部分は農林省の所管になっておる、下流の方は建設省でやつておる、建設省で所管されておる部分のその河川の所管、つまり現行法の建前としてのその所属の分を審査させるというふ……

第26回国会 内閣委員会 第13号(1957/03/28、4期、緑風会)

○竹下豐次君 精神薄弱児童、ろうあ者の、本法の適用の該当児が非常に多いというわけでございますが、これについて、今度国立の指導所をお作りになるということは、非常に私はけっこうなことだと思っております、先ほどもお話がありましたように、非常に収容人員が少いので、これは遺憾だと思いますけれども、大臣のお言葉によりますると、テスト・ケースだということで、それだけでも一歩踏み出されたということは、まことにこれは大きなことだと、私は心から喜んでおります、この方は、その後着々御計画を進めていただきたいのでございますが、ただもう一つ、私など、しろうととしてよくわからないのですけれども、これだけたくさんな該当者が……

第26回国会 内閣委員会 第14号(1957/03/29、4期、緑風会)

○竹下豐次君 いろいろ秋山委員からお尋ねがあり、総裁や吉田さんからお答えがありましたのでありますが、私といたしましても、まだ十分了解実はできかねる。総裁の先ほどからのお話を承わっておりましても、もとより現場に、災害のあとにおいでになるひまもなかったから、ごらんにもなってないだろうと思いますけれども、吉田さんだけは、はっきり現場も御視察になったんだろうと思っておったわけであります。どうも先ほどからのお話を承わっておりまするというと、私の感じといたしましては、地元の監督者などから報告が来て、それをそのままにお受け入れになって、ここでお話しになっているんじゃなかろうかというような実は気持がして、聞い……

第26回国会 内閣委員会 第15号(1957/04/02、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっと半ばですが、この3のところの監獄の事務強化に伴う振りかえ増六十人という御説明がありましたが、どこからもっていくのやら、もう少しこまかくそういう点が大事だと思います。そっちを減らしていいのかという問題もございましょうから。
【次の発言】 岡部さん、お尋ねしたいのですが、この増員減員について各事項別にそれぞれの省から立案されまして、それで予算の関係で大蔵省と御相談になっておきめになるわけですが、その経過中において、この問題に関しての行政管理庁はどの点まで関与しておられますか。ほかの言葉で申しますならば、あなたの方はやはり全体の定員の関係をみていらっしゃる、まあ責任があるわけな……

第26回国会 内閣委員会 第17号(1957/04/04、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私は上原委員の修正意見及びその修正意見を除く政府原案に賛成の意を表するものであります。ただ一、二私の要望を申し上げておきたいと思います。私は、行政機関職員定員法の改正は、いま少し大々的にやっていただきたいというのが平素の念願であります。しかるに政府は、そのことをなさず、きわめて一部分に触れておるこの小さい法律案を提出しておるのでありまして、私は決してこの改正案に十分の満足の意を表することはできないのでありまするけれども、しかし、それが一部分であるとはいえ、一歩前進しておるんだという意味におきまして賛成するものであります。なお、質疑中に、ちょうど大臣が席をはずしておられるときであっ……

第26回国会 内閣委員会 第18号(1957/04/05、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっと関連して。引き揚げて、すぐにもとの官庁に入らないで、伊藤さんのお尋ねのように、しばらく休んで、また再就職をした。それも自分の都合で、もう会社にいった方がいいというような考えでそっちへ就職してみたけれども、なかなかうまくいかない。じゃ、もう一ぺん役人になろうかといって、役人になった人もあるかもしれない。それから、帰ってみたら追放になっている。それで役人になることはできなくて、やむを得ず民間に入った。しかし追放が解除された。で、もとの役所に入った。こういうのはたくさんある。そちいう場合、同じ切れておったものにしても、いろいろな種類があるだろうと思いますが、そういう点はどうなん……

第26回国会 内閣委員会 第19号(1957/04/09、4期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほど開会前のいろいろ雑談のときに申し上げかけておったのですが、監督の問題ですね。私はこれは非常に大事なことで、今起っているこの問題についてはかれこれ今申し上げるわけではございませんけれども、この間の委員会でも出ましたように、工事の手抜かりと申しますか、悪い場合には手を抜いてしまうという、そういうことがあって、そうして監督が不行届のままにでき上ってしまう、あとはどうもしようがないというようなことが世間ではよくあるわけです。この問題につきましても、そういうことがあったかもしれないという疑いを持つわけなんですが、この後もその点は特に念を入れて監督されないと、いろいろな問題が起ってくる……

第26回国会 内閣委員会 第20号(1957/04/11、4期、緑風会)

○竹下豐次君 今承わりますというと、ほとんど事務の都合での改正案のようでありまして、その点につきましては、私はまあ大した疑念も持たないのであります。  ただ一つお尋ねしたいんですが、この法務省設置法の一部を改正する法律案というのが、ただいま御説明になりました法案のほかに、刑務所の関係の設置法改正案が出ておるわけであります。まあ一つの国会に、一つの省から二つの法案が別々に出るということはあまり例がないのであります。大てい一本にまとめてお出しになるのでありますが、何かやむを得ない事情があったんだろうと察しますけれども、その点を一応御説明を願いたいと思います。

第26回国会 内閣委員会 第22号(1957/04/18、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっと待って下さい。対照表というのはどれですか。

第26回国会 内閣委員会 第24号(1957/04/23、4期、緑風会)

○竹下豐次君 大平さんにお尋ねしたいのですが、先ほどから同僚の質問のうちにも出ましたように、私も、この地域給を廃止されて、そして暫定手当というものを新たにお作りになったという形になっておるけれども、実質はやはり地域給が残っておるんだ、違っているところは、無給地が一級地に繰り上げられるということ以外に変った大きな点はないのであります。地域給そのものはお認めになっているのではないかというふうに考えておるのです。それならば、何も暫定手当という言葉に変える必要はないのではないか、それでそのままでいけるのです。これをお変えになっているのは一体どういう理由でお変えになったのか、それとも暫定手当というのは、……

第26回国会 内閣委員会 第25号(1957/04/24、4期、緑風会)

○竹下豐次君 今私有地の問題がありましたが、私はそれをお尋ねしたいと思っておったのですが、伊丹の飛行場の敷地を買収されるときに民間との契約はどういうふうになっておるのですか。アメリカが引き揚げるときには買い戻しができるというような約款でもつけておるのですか。それとも全くそういう条件はなくして、当然もう国民に返せといって出てきたところで取り合わなくてもいいか。法律的にも解釈はそういうことになるのでしょうか。
【次の発言】 もとからの。
【次の発言】 そうしますと、アメリカがほしい基地を提供したいので基地を買い上げたいのだがと、で調達庁で民間の所有者に相談されますね、そういうことはそのときにはお話……

第26回国会 内閣委員会 第26号(1957/04/25、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私は緑風会を代表して、両法案に対して賛成の意を表するものであります。  両法案を検討いたしまするというと、自衛隊の増強の案であると感じます。自衛隊増強の問題につきましては賛否の両論が激しく戦わされておるのでありますが、私は賛成の意見を持っておるものであります。反対意見につきましても相当の理由があるということはもとよりであります。しかもそれが人道主義に立っての議論を強く主張されておる部面もあるということを承知しておるのでありますが、しかしながら、世界各国の国民の教養が、その人種のいかんを問わず非常に低級であって、いざという場合には、やはり武力で解決してしまおうというような傾向がまだ……

第26回国会 内閣委員会 第27号(1957/04/26、4期、緑風会)

○竹下豐次君 医務局長にお尋ねしたいの。ですが、今の看護婦の問題ですが、私も今の御答弁ではどうもはっきりしないのであります。さらにまた、あらためて承わりたい点があるのでありますが、ほかが上っていく際に、看護婦の分だけが上らないような、むしろ下るようなことになっては、ちょっと工合が悪いんじゃないかという感じを持っているのです。ところが、私など各病院についての実情を広く知っておりませんけれども、聞くところによりまするというと、看護婦の使い方が非常にまずいということは、看護婦のりっぱな資格を持っている者、まあ准看護婦でなくて、ほんとうの看護婦の資格、りっぱな資格と教養のある人が、私が今から申し上げる……

第26回国会 内閣委員会 第28号(1957/05/07、4期、緑風会)

○竹下豐次君 第二条の二号に「前号に掲げる者以外の者の恩給に関する事項」と書いてありますね。これは文官等というお話だったのですが、文官のほかに何ですか、以外の者というのは。今、永岡さんから学徒というようなお話が出ました、これは非常に大事なお話なのです。それは第二号の方に入るのか、第四号に入るのか。四号の「その他前三号に関連する事項」とはどういうことを指しておるのか。その使い分けを御説明願いたい。
【次の発言】 私のお尋ねしておるのは、学徒動員みたいな関係はおそらくこの調査会で取り扱うということになろうと思っております。それは「前号に掲げる者以外の者」といううちに入りますか、入りませんか。

第26回国会 内閣委員会 第29号(1957/05/08、4期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほど大臣のお答えの中に、政府としては、将来国民年金制度を施行するという方針で今研究を続けている、まあそういうことになるだろうというようなお話であったようですが、公務員制度調査会の答申を見ますると、言葉が簡単で、はっきりしない点もありますけれども、その点がどういうことになりますか。私がここに書き抜いていますのを念のために読み上げてみますと、その答申では、国家公務員は、もろもろの法律的制約のもとに、公務に専念することを要求されており、長期にわたって勤務した者については、その勤務の特殊性に基き、雇用者たる国がその退職後の生活を保障する必要がある。退職年金制度は、この意味において、一般……

第26回国会 内閣委員会 第32号(1957/05/13、4期、緑風会)

○竹下豐次君 今の永岡さんの質問に関連してお尋ねしたいのですが、今の質疑応答は、教諭と助教諭との権衡問題ですが、私がお尋ねしたいのは、その助教諭というものの今度の俸給と、それから助教諭と同じ学歴等の経歴を持っておるほかの一般職とかその他の表に該当する職員ですね。そういう者との権衡はどうなるのでございますか。かりに、ほかの言葉でお尋ねするならば、教諭と同じようにという規定をこしらえても、ほかの表に該当する、ほかの職にそれと不均衡になるような心配はないのかどうかということです。
【次の発言】 関連して。今、田中参事官の御答弁によりますというと、大学院の設けてある大学の教授であっても、大学院の方の教……

第26回国会 内閣委員会 第33号(1957/05/14、4期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほど養護学校の問題で、あなたの方でよくおわかりにならないで、なお研究しておくからということであって、私は質問の当初に外に出ておりまして、どういういきさつであったかわかりませんが、そこだけ聞きました。それで、研究して下さるということでありますから、あとではっきりするだろうと思っておりますが、ただ、御参考のために申し上げておきますが、お聞きを願いますが、この国会で厚生省設置法の一部改正法律案が出て、それは可決されたのです。もう法律ができたのです。その法律というのは、更生指導所というものを作る。ろうあ学校みたいなものですね。もう一つは、国立精神薄弱児童の施設を作る。こういうわけであり……

第26回国会 内閣委員会 第36号(1957/05/17、4期、緑風会)

○竹下豐次君 加藤さんにお尋ねしたいのですが、二十五年以来実施しているのを改めるのは事務的に困るというお話ですね、二十五年にそういう制度を制定されたということが、どういう事情であったのか、普通であったら月給できめたらよさそうのように思われるのですが、何か特別の事情があって、月給で定めるよりも日給にした方がいいのだということで、二十五年からその制度がとられたんだと思う。その理由を一つ説明して下さいませんか。そのときの経過を。  それからもう一つは、八木先生今いらっしゃいませんが、八木さんの御意見として、上級の方は月給にして、下の方は日給のままでというようなふうの御意見も出たようでありますが、それ……

第26回国会 内閣委員会 第37号(1957/05/18、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私は、緑風会を代表して、議題になりました三法案及び付帯決議に賛成の意を表するものであります。賛成の理由はいろいろありますが、まず第一に申し上げたいのは、生活費が相当に高まっている現在の状態を見まして、公務員の給与ははなはだ低給でありまして、平素非常にお気の毒だと思っている次第であります。しかるところ、今回の改正案によりまして、はなはだわずかでありますけれども、公務員の所得が幾らかふえるという結果を見ることに相なるわけでございます。それが私が賛成いたします第一の理由であります。  もう一つは、今度の改正によりまして、従来に比べまして、能率給という考えをもってこの後の運営をはかってい……

第27回国会 内閣委員会 第4号(1957/11/07、4期、緑風会)

○竹下豐次君 御説明によりますと、今回の御計画は了解ができたように思いますが、一、二お伺いしたいと思います。  現在茨城県の方で予定されている六万一千坪ですね。その・うちの三万坪を原子燃料公社の方に割愛する、あと三万一千坪残る、こういうことになる。一方千葉市でしたか、稲毛の近くに二万坪とりあえず予定される。そこにこの研究所をお作りになるという御説明のようでありますが、そうすると、その三万一千坪残る分ですね。これは、将来また公社の方で、三万坪じゃ足りないので、拡張する計画になっているようだからというので、そのために保留されておくということになるわけですか。

第27回国会 内閣委員会 第5号(1957/11/08、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私、緑風会を代表して意見を述べます。原案に賛成いたします。私は、質問のうちに私の希望も含めて申し上げておりますが、そう繰り返して長たらしく申し上げる必要もないと思いますが、ただ、一言申し上げておきたいのは、幸い今度候補地になっておりまする現在の地質研究所、地理調査所ですかの敷地というものが官有地でありますし、政府の決意いかんによりましては、すぐにでも問題を解決することができる問題だと、かように考えております。しかし、昨日の御説明によりましても、まだはっきりしてない部分もあるようでございます。とかく役所の管轄が違いますというと、なわ張り争いというようなものがよくありがちなものであり……

第27回国会 内閣委員会 第9号(1957/11/14、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私は緑風会を代表いたしまして、修正案に反対、政府原案に賛成するものであります。  今回の増額は、はなはだ率が低いのでありまして決して私は満足な増額であろうとは思いませんが、しかし一方政府の財政の方面も考慮しなければならないのでありまするので、この際、この程度でがまんしなければならないというふうに考えておるのであります。  なおこの修正案は、私は今初めてここで承わりましたのであります。もう御承知の通り会期はきょうだけでありまして、これがかりに修正案が通るということになりまするというと、また衆議院との交渉も重ねなければなりませんし、そういうことのために、この原案も修正案も流れてしまう……

第28回国会 建設委員会 第2号(1958/02/06、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず前回以後の委員の変更について御報告いたします。  一月二十日山口重彦君及び大河原一次君が委員を辞任され、その補欠として戸叶武君及び小酒井義男君が委員に選任されました。  また一月三十日島村軍次君が委員を辞任され、その補欠として私が委員に選任されました。
【次の発言】 次に本日の委員長及び理事打合会について御報告いたします。  まず委員会の定例日について協議をいたしました。従来当建設委員会は、毎週の火、木の午前を委員会開会の定例日といたして審議を進めて参りましたが、今国会に限り火、木の午後を定例日とすることに決定いたしたので……

第28回国会 建設委員会 第3号(1958/02/11、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  この際、お諮りいたします。岩沢君から理事を辞任いたしたき旨申し出がありますので、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  つきましては直ちにその補欠互選を行いたいと存じます。互選の方法は成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私より稲浦君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは昭和三十一年度建設省計画局及び河川局関係予算に関する件を議題にいたします。  まず町田計画局長より、計画……

第28回国会 建設委員会 第4号(1958/02/13、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  昭和三十三年度建設省道路局関係予算に関する件を議題に供します。まず道路局長より本件についての説明を聴取したいと思います。
【次の発言】 それではこれより質疑に入ります。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。  それから申し上げますが、局長のほかに柴田官房長、日本道路公団監理官の齋藤義治君、道路企画課長の高野務君、国道課長河北正治君、地方道課長大串満開君、これらの方が出席されております。
【次の発言】 よろしゅうございますね、道路局長。
【次の発言】 道路局長、何かお答えがありますか。

第28回国会 建設委員会 第5号(1958/02/18、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  関門附近の道路整備状況調査のため委員派遣を行いたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。つきましては、委員派遣承認要求書を議長に提出することになりますが、その内容及び手続等については、これを委員長に御一任願いたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、水防法の一部を改正する法律案を議題といたします。まず、根本建設大臣から、提案理由の説明を聴取いたします。

第28回国会 建設委員会 第6号(1958/02/20、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  議事に入りまする前に、本日の委員長及び理事打合会において決定いたしましたことについて御報告いたします。  日程について協議をいたしました結果、二十五日は都合により委員会取りやめ、二十七日は水防法案についての質疑、それから地すべり等防止法案の提案理由の説明、二十八日は水防法案の質疑、採決、それから調査案件、三月の四日は地すべり等防止法案の質疑と調査案件を行うことに決定いたしました。御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
【次の発言】 それではこれより本日の議事に入ります。  昭和三十三年度建設省関係予算に関す……

第28回国会 建設委員会 第7号(1958/02/27、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開きます。  まず、委員の異動について御報告いたします。  二月二十五日、斎藤昇君が委員を辞任され、その補欠として松野鶴平君が委員に選任されました。
【次の発言】 それでは、これから本日の議事に入ります。  地すべり等防止法案及び地すべり等による災害の防上等に関する法律案を議題といたします。  まず、地すべり等防止法案について根本建設大臣から提案理由の説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 根本建設大臣は衆議院の予算委員会に出席するため退席を求められております。やむを得ないことと思いまするが、諸君の御了承をいただきたいと思います。  ちょ……

第28回国会 建設委員会 第8号(1958/02/28、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  水防法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。  建設大臣が予算委員会に今、出席中だそうであります。それから衆議院の本会議に出席して、その終了後当委員会に出席したいから、こういう申し入れがありました。本会議が何時に終了するのか、まだはっきりしておりませんけれども、委員部の方から、なるべく早くこちらの方に来てもらうように交渉させております。まず、大臣見えておりませんので、局長の方に御質疑を願ったらいかがかと思っております。局長は河川局長、それから河川局の次長と水政課長でございます。

第28回国会 建設委員会 第9号(1958/03/04、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  本日の委員長及び理事打合会において、決定した事項について御報告いたします。  まず本日の委員会の運営について協議を行いました。本日はまず道路関係三法案の提案理由の説明を聴取し、なお本委員会に関連のある道路整備特別会計法案、建設省設置法の一部を改正する法律案の説明を聞いた後、地すべり等防止法案の質疑を行うことに意見の一致をみました。  次に六日の委員会は、公営住宅法第六条第三項の規定に基き、承認を求めるの件の提案理由の説明聴取、および地すべり等防止法案の質疑を行うことにいたしました。  なお今後調査案件は、委員会の開会のたびごと……

第28回国会 建設委員会 第10号(1958/03/06、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  公営住宅法第六条第三項の規定に基き、承認を求めるの件を議題にいたします。まず、根本建設大臣から提案理由の説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 本件に関する質疑は後の機会にお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、他の委員会会に付託になっております道路整備特別会計法案は当委員会にも関係がありますので、この際調査案件として本法案を取り上げることにし、大蔵出局から説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 引き続いて、小熊法規課長から法案の内容について御説明願いたいと思います。

第28回国会 建設委員会 第11号(1958/03/11、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まずお諮りいたしますが、地すべり等防止法案及び地すべり等による災害の防止等に関する法律案の審査のため、参考人から意見を聴取することにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。  つきましては、参考人の人選、日時及びその他の手続については、委員長及び理事に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案、及び日本道路公団法の一部を改正する法律案を一括し……

第28回国会 建設委員会 第12号(1958/03/13、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず、御報告いたします。  地すべり等防止法案、地すべり等による災害の防止等に関する法律案の参考人については、前回の委員会で参考人の人選、時日等を委員長、理事に御一任願ったのでありますが、理事各位に協議いたしました結果、参考人には、全国治水砂防協会専務理事赤木正雄君、早稲田大学工学部教授中野実君、日本石炭協会総務部法規課長朝比奈治郎君の王氏に御出席を願うこととし、その時日は三月十八日午後一時とすることに決定いたしました。  右、御報告いたします。
【次の発言】 それでは、これより本日の議事に入ります。  道路整備緊急措置法案、……

第28回国会 建設委員会 第13号(1958/03/18、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  三月十四日斎藤昇君が委員を辞任され、その補欠として松野鶴平君が委員に選任されました。
【次の発言】 それではこれから本日の議事に入ります。  地すべり等防止法案、地すべり等による災害の防止等に関する法律案を議題といたします。  本日は、これらの法律案につきまして参考人の方々から御意見を伺うことになっております。参考人の方々にごあいさつを申し上げます。  本日は皆様御多用のところお繰り合せ下さいまして当委員会のために御出席下さいましたこと、ありがとうございます。委員会を代表いたしまし……

第28回国会 建設委員会 第14号(1958/03/20、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  連合審査会に関する件についてお諮りいたします。道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案及び日本道路公団法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会から連合審査の申し入れがごさいました。道路整備緊急措置法案外二件について、地方行政委員会と連合審査会を開会することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会の日時については、前回の委員会散会後、便宜のため、あらかじめ理事各位に下打ち合せをいたしたのでございますが、その結果、二十四日の午後一時からということに話がま……

第28回国会 建設委員会 第15号(1958/03/25、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。本日松野鶴平君が委員を辞任され、その補欠として斎藤勇君が委員に選任されました。
【次の発言】 まず下水道法案について、建設政務次官から提案理由の説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 それでは引き続いて、計画局長から逐条説明を聴取することにいたします。
【次の発言】 計画局長にお願いしたいんですが、ただいまお読み上げになりましたものと同じものを、印刷物にして全員に御配付願いたいと思います。  速記をちょっととめて下さい。    午後二時十五分速記中止

第28回国会 建設委員会 第16号(1958/03/27、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日酒井利雄君が委員を辞任され、その補欠として井村徳二君が委員に選任されました。
【次の発言】 地すべり等による災害の防止等に関する法律案については、衆議院において撤回されました。  なお地すべり等防止法案は、本日本付託になりましたので、御報告いたします。速記をとめて。    午後三時十八分速記中止
【次の発言】 速記始めて。  本日の理事会において決議いたしましたことを御報告いたします。  道路整備緊急措置法案外二法案の、地方行政委員会並びに大蔵委員会との連合の件について、協議いたしました……

第28回国会 建設委員会 第17号(1958/03/28、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず委員の変更について御報告いたします。本日井村徳二君が委員を辞任され、その補欠として松岡平市君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に本日の委員長理事打合会について御報告いたします。  まず、道路整備緊急措置法案に対する付帯決議案、並びに、地すべり等防止法に対する付帯決議案について協議いたしました。  次に委員会の日程についてでありますが、本日は地すべり等防止法案について質疑の後討論採決する、明二十九日は地方行政、大蔵委員会との連合審査会散会後、本委員会を開き道路関係三法律案について質疑を行う、なお当日の委員会の散会時間……

第28回国会 建設委員会 第18号(1958/03/29、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  本日松岡平市君が委員を辞任され、その補欠として川口爲之助君が委員に選任されました。
【次の発言】 これより本日の議事に入ります。  道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案、日本道路公団法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと道路局長に申し上げますが、遠いので声がよく通りませんので、もう少し大きな声でお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。

第28回国会 建設委員会 第19号(1958/03/31、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日川口爲之助君、安井謙君が委員を辞任され、その補欠として前田佳都男君、最上英子君が、それぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案及び日本道路公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。  御質疑を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ほかに御発言ございませんか。……ほかに御発言もございませんようですから、道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案及び日本道路公団法の一部を改正する……

第28回国会 建設委員会 第22号(1958/04/15、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。四月十一日、坂本昭君、後藤義隆君、西田信一君が委員を辞任され、その補欠として松澤靖介君、大谷藤之助君、鈴木万平君がそれぞれ委員選任されました。また四月十四日、大谷藤之助君、紅露みつ君が委員を辞任され、その補欠として迫水久常君、平島敏夫君がそれぞれ委員に選任されました。  本日、松澤靖介君、最上英子君が委員を辞任され、その補欠として坂本昭君、高野一夫君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 本日の委員長理事打合会について御報告いたします。  委員会の審議日程について協議いたしまし……

第28回国会 建設委員会 第23号(1958/04/17、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。四月十六日平島敏夫君、戸叶武君、田中一君が員を辞任され、その補欠として堀木鎌一君、藤原道子君、木下友敬君がそれぞれ委員に選任されました。また本日木下友敬君、堀木鎌三君が委員を辞任され、その補欠として田中一君、松平勇雄君が委員に選任されました。
【次の発言】 この際お諮りいたします。田中二君が一時委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になっております。従って理事の補欠互選を行う必要がありますが、田中君が本日再び委員に選任されましたので、互選の方法は成規の手続を省略し、委員長より田中君を理事に……

第28回国会 建設委員会 第24号(1958/04/22、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  四月十八日田中一君、杉山昌作君が委員を辞任され、その補欠として木下友敬君、村上義一君が委員に選任されました。また四月十九日木下友敬君が委員を辞任され、その補欠として田中一君が委員に選任されました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。田中一君が一時委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になっております。従って理事の補欠選挙を行う必要がありますが、四月十九日に田中君が再び委員に選任されましたので、理事の補欠互選は成規の手続を省略して、私から田中君を理事に指名いたしたいと思いますが、御……

第29回国会 建設委員会 第1号(1958/06/12、4期、緑風会)

○竹下豐次君 ちょっと時間を拝借いたしましてごあいさつ申し上げたいと思います。  二月の初めであったかと思いますが、建設委員長を勤めるということに相なりまして、最初に私はごあいさつ申し上げた際に、全くしろうとで何にもわからないから、皆さんの御援助をお願い申しますということを申し上げたのでありますが、私がお願いいたしましたように、皆様の非常なる御協力、御支援によりまして、会期中幸いにしてよろめくことなく、理事会でおきめ下すった日程通りに、大かた時間の狂いもないくらいに正確に会期を終えることができましたことは、私、全く皆様の御援助のたまものである、おかげで私も恥をかかずに済んだということであった、……

第29回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1958/07/09、4期、緑風会)

○竹下豐次君 三笠保存の問題につきまして、私も委員長に希望を申し上げておきたい。  実は四月であったかと思います。私は横須賀に見に参りました。もう実に惨たんたる状態で、委員長ごらんになっていないかもしれませんが、実際、私はほんとうに、涙をこぼしましたのでございます。三笠公園という名前のついた公園もあるということでありまして、そこのところに三笠艦が保存されている。そういう公園の名前もついているというので、ある程度には、まあそう見苦しくない程度に保存されているものだろうと期待して参りました。もっとも、その前から、下村海南さんからよく聞きまして、だいぶ荒れている、これを何とかしなければならない、運動……

第29回国会 内閣委員会 第3号(1958/06/30、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私が理事会で申し上げた意味が、ただいまの委員長の表現では十分でなかったと思うのです。委員長がおっしゃいましたようなことも、私は申し上げました。筋道が通らないことはないと言いました。というのは、内閣委員会というのは非常に分担事項が広いのでございまして、どの委員会にも関係があるわけです。ひっかけていけば、何かにひっかかりができてきて、この委員会でも取り扱うということが必ずしも不合理ではない。そういう意味において、この管理職の問題をここで取り上げるということも不合理じゃない。ほかの言葉でいえば、筋道が立たないことはない。こういう意味で申したのであって、筋道が立つから開くのがほんとうだ、……

第29回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1958/09/26、4期、緑風会)

○竹下豐次君 松岡さんに簡単にお尋ねいたしますが、大阪の通商産業局の貿易部が定員が足りないので、何か民間団体に加勢をさせておるという問題がございましたが、これは非常に異例なことだと思いますが、困った結果だろうと思いますが、よほど制度としては考えなければならぬことじゃないかと思うわけです。数年前これとちょっと違いますが、税関でやっぱり手が足りませんで、民間の団体に寄付させて、昔の請願巡査みたいのようなことをやっておったことがありました。それはいろんな弊害も伴うということで、私もそういう意見を出したことがあるのですが、それを大蔵省の方でやめさせたこともあるのです。今度の場合はそれと違いますが、ちょ……

第29回国会 内閣委員会 第4号(1958/07/02、4期、緑風会)

○竹下豐次君 関連して。阿蘇の爆発の問題のお尋ねでしたが、設備を完全にあなた方の御計画通りにすれば、絶対にこれは予報といいますか、観測ができるところまで学問は進んでおるのか。ある程度は、改善すればやりやすくなるという程度の学問の程度なんでしょうか、どちらでしょうか。
【次の発言】 それは日本だけの研究の程度でなくしても、世界じゅうの研究は、やはりその程度で各国ともとまっているわけですか。
【次の発言】 桜島の爆発、もう古い、話ですけれども、大正三年ですね。あのときもこれは古いことだから、その後はだいぶん進んだんだろうと思いますけれども、土地の者が、もう逃げないでいいかといって測候所の方に伺いを……

第30回国会 内閣委員会 第2号(1958/10/06、4期、緑風会)

○竹下豐次君 少し関連して……。私も今の長官の御答弁がよく了解できませんですが、簡単にお尋ねいたします。もし、この協定の金額がほんとうに妥当な金額であって、そして過不足がないのだ、これをもうふやす必要はないのだというような数字であるならば、それにまたプラスXというものを日本政府としてアメリカ側に要求するということは、これは考えてみなければならぬということになるだろうと思っております。遠慮しなければならないというような場面もあるだろうと思っておりますが、その現在の協定の金額というものにもう少し増加するということが、日本の状態としては望ましいことであるという考え方であるならば、その協定額というもの……

第30回国会 内閣委員会 第8号(1958/10/30、4期、緑風会)

○竹下豐次君 矢嶋さんの第一の質問ですね、共済組合法やら恩給法などと統合するか、あるいは従来通り並行していくかという問題についての質問に対して、大臣の御答弁がもうしばらく待て、追っかけてもう政府の方でも態度がきまるというような大へん軽い御答弁であったように思います。そうだと大へんけっこうだと思っておりますが、この問題は御承知の通り、ずいぶん古くからの問題でありまして、それだけに事務的に見ましても、非常に複雑な問題でありますので、長くかかっているのだろうと思っております。そこで、御研究がついた結果、もう政府の方でどっちにするか腹をきめればいいというところまで事務的の検討は済んでおるのかどうか。先……

第31回国会 内閣委員会 第2号(1958/12/15、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私は、緑風会を代表いたしまして本案に賛成いたします。  元来、人事院から期末手当の問題のみならず、ほかの問題につきましても、いろいろ勧告しておられますので、われわれといたしましては、この案につきまして、期末手当の問題のみならず、ほかの問題についてもいろいろ質問も申し上げ御答弁をいただいた上で、本案の採決の決定をしなければならないのが当然であると思います。しかしながら、はなはだ遺憾でありますが、前国会におきまして非常な混乱を重ねましたがために、われわれといたしましてはその機会を失したのでありまして、十分に納得することができないのであります。  しかし一方、また考えまするというと、わ……

第31回国会 文教委員会 第4号(1958/12/22、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私、緑風会を代表して本案に賛成の意思を表します。非常な災害でありまして、その救済のために、この法律が成立しますことは、まことに喜びにたえない次第でありますが、この際、特に私、希望を申し上げておきたいと思います。それは、数年前に北九州地方を襲いました台風の際に、特別の措置がとられまして、多額の補助金等も出たわけでありますが、その際の使途につきまして、いろいろな疑惑が起ったり、あるいは会計検査院、行政管理庁あたりの調査の結果指摘されたことがあったように記憶いたしておるのであります。今回静岡を中心として指定されることになるのでありましょうが、まさか前のような、そういう不正あるいは不当な……

第31回国会 文教委員会 第7号(1959/02/12、4期、緑風会)

○竹下豐次君 簡単な事項についてお伺いいたします。  御配付いただきましたこの資料ですね、これを拝見しますというと、第二ページ目に、「市町村の全部に社会教育主事を直ちに設置することは実情に適しないので、若干の猶予期間を設けることとし、すなわち市にあっては昭和三十七年三月三十一日までの間、町村にあっては政令で定めるところにより、町村の規模に応じて猶予期間を規定し、逐次設置することになっています。」これは市と町村を区別してあるわけですね。市の方では三十七年の三月三十一日まで、町村にあっては別に政令で定めるということになっておりますが、社会教育主事の設置を特に市の方を急いで、町村をあと回しにされた理……

第31回国会 文教委員会 第8号(1959/02/17、4期、緑風会)

○竹下豐次君 関連して。学校衛生のことについて非常に御努力なさつておるようでありまして、まことにけつこうだと思っております。特にトラホームですね、これは私から申し上げるまでもなく、トラホームが多いか少いかということは、その国、その地方の文化の程度を証明するものだとまで言われておるわけでありますが、学校の方で今お話の通りに力を入れていただくほかに、社会教育の方で父兄の教育をしつかりやつていただかなければならないのじゃないか。近ごろだいぶ衛生思想も家庭でも発達いたしましたので、昔のようなことはもとよりないわけでございますけれども、それでもまだトラホームに関する考え方が甘い母親などが相当おるように思……

第31回国会 文教委員会 第12号(1959/03/05、4期、緑風会)

○竹下豐次君 私は緑風会を代表いたしまして、本修正案及びその他の部分の原案に賛成いたします。  終戦後、教育問題につきましては、非常にこんとんたる状態に陥って今日に至ったのでありますが、その間におきまして、学校の施設等につきましては、相当に文部省その他のお骨折りによりまして整いつつある。相当に、見ようによっては早い程度で充実されつつあるというふうに私は見ておりまするが、社会教育の部面に至りましては、学校教育の方に特に力を尽されたその結果かと思いまするが、どうも社会教育の方に尽す度合いが、学校教育と並んで同じような力で尽されたように思えないのであります。これは今日までの日本の状態として、やむを得……

第31回国会 文教委員会 第13号(1959/03/10、4期、緑風会)

○竹下豐次君 関連しまして。大学院の増設の問題につきまして、数年前、私はこの文教委員をやっておりますときに、松村さんが文部大臣のときであったかと記憶しておるのでありますが、お尋ねしたことがあります。私のそのとき申しましたことを簡単に申しまするというと、大学院がたくさんあって、その各大学院が十分に大学院らしい徹底的な研究を遂げることのできるような人材を集めることができ、そうしてそれに必要なる国家財政が許されるということであったならば、多いにこしたことはないと思うけれども、しかしながら、日本の財政状態等から見ても、なかなかそうはいかない。結局アメリカその他の国に比べて財政は貧弱なのであるから、外国……

第31回国会 文教委員会 第16号(1959/03/19、4期、緑風会)

○竹下豐次君 この学校の修学旅行の日程ですね。これに相当に無理があるところがあるのじゃないかというふうに私見ておるのでありますが、私は宮崎県の、今、坂本議員のお話がありました宮崎県の南の端でありますが、昨年の秋、高等学校の生徒が旅行して日光まで参りましたのですが、その計画を見ますと、日程のうちほとんど半分ぐらいが夜行なんです。夜行車で行って、朝着いて、そうして方々引き回される、ほとんど半分近く夜行、でもう半ば過ぎになりますというと、生徒はへとへとになりまして、ただ先生に連れられてあっちこっちぐるぐる回る、いろいろなことを質問したりするというような意欲も失っているようにくたびれておるのです。私、……



各種会議発言一覧

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 決算・労働連合委員会 第2号(1947/08/13、1期、緑風会)

○竹下豐次君 この勞働の細かい問題を、この案に織り込まれたのはどういうお考えなのですか。
【次の発言】 そうすると、政令事項であつて法律事項ではないというふうにはつきりお考えになつておりますか。法律事項として規定するということも又一つの方法であると思います。法律的の解釋ですね、どういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 そこがどうもはつきりいたしません。ということは、假に修正案を出すとかいうような場合にどうしていいのか、ちよつと見當がつかなくなる。出して見たところで、それは政令事項で、法律事項じやないんだと、ちよつとまあ變に理窟でも出ると、あとでやかましいことになるというので、一應出して……

第2回国会 議院運営委員会政党及び選挙に関する小委員会 第2号(1948/05/12、1期、緑風会)

○竹下豐次君 この前の委員会で佐々木委員の御発言だつたと記憶しておりますが、労働組合、官公労の問題で政府が給與の標準等を決める場合に、それに反対の運動をやるというような場合、これらの取締りの対象にされるということは、事実今日としては動きがつかなくなる心配があるが、これはどうかという質問に対して届け出ですればよい、活動を妨害するという意味ぢやない、こういう説明があつたように記憶しております。併し届け出でをその都度するということそれ自体に非常に問題がある。事実はやはり活動を拘束されるという結果を生ずるというふうに見なければならんと私は思うのであります。そういうことも考えまして労働組合のみならず経済……

第2回国会 議院運営委員会政党及び選挙に関する小委員会 第3号(1948/05/17、1期、緑風会)

○竹下豐次君 第一條の「政党、協会その他の團体」ということでありますが、この前ちよつとお尋ねしたのですけれども、どうもまだはつきりしないので、重ねてお尋ねしたいと思います。この言葉は二十一年の勅令第百一号の言葉そのままを書いてあるわけなんですが、勅令第百一号の、「政党、協会其ノ他ノ團体」というのは、政党と政党にあらざる政事結社という意味であつて、経済團体がたまたま選挙に関係するとかいうようなのは、含んでないのじやないかというふうに私は解釈しているわけなんですが、そうだとすれば、この間から御説明の、この法案に書いてある「その他の團体」というのと意味が違うということになる。意味が違うということにな……

第2回国会 議院運営委員会政党及び選挙に関する小委員会 第4号(1948/05/19、1期、緑風会)

○竹下豐次君 この法案を見ますると、政治資金に関する問題と、公開に関する問題と二色あると思いますが、殊に第五章には特に報告書の公開という言葉も使つてあるようなわけであります。規制すると同時に又公開するということにつきまして、特に重く考えられておるというふうに見えるのであります。尚又政治資金の公開の問題につきましては、國民の長い間の輿論としても、是非公開させなければならないというふうに言われておつたのが、今日までこれが実行に入るところまで進んでいなかつた。特に今度深い関心を拂われてこれが公開されることになるという法案が示されておるわけであります。そういう今日までの世論を顧みましても、公開するのだ……

第2回国会 議院運営委員会政党及び選挙に関する小委員会 第5号(1948/05/21、1期、緑風会)

○竹下豐次君 そうすると、第一條において「この法律は、政党、協会」というのを削つて、その代りに「政治団体」という言葉を置き換えるということになりますか。
【次の発言】 それから第三條の「政党とは、」というのを「政治団体とは、」と書き変えて、その後はどうなるのですか。修正しないのですか。
【次の発言】 私は実質問題としては、政治団体以外の、例えば経済団体のごときものに対してこの法律を適用する範囲は、それらの団体が選挙に関係する場合、及び政治団体と金銭上の関係を生ずる場合というだけに適用するということに制限して、この法律の目的は達するのだ、かように考えております。そうすると岩間君の言われるようなふ……

第2回国会 議院運営委員会政党及び選挙に関する小委員会 第6号(1948/06/11、1期、緑風会)

○竹下豐次君 今私の修正意見を直ぐ出してよろしうございますか。
【次の発言】 今から私の修正意見を上げたいと思いますが、先ずその理由につきましては今日までたびたび繰返されました懇談会等におきまして、申上げておるのでありますから、一々理由を申上げることは、もうこの際省略いたしまして、修正案だけ申上げることにいたしたいと思います。  本法案の題名を「政治資金規正公開法」に改める。  第二に、この法案中「政党」を「政治團体」に改める。第三條を以下申上げまするように改める。第三條「この法律において政治團体とは、政党その他の国体で政治上の主義若しくは施策を推進し、支持し、若しくはこれに反対し、又は公職の……

第2回国会 議院運営委員会政党及び選挙に関する小委員会 第7号(1948/07/03、1期、緑風会)

○竹下豐次君 第一條についてお尋ねいたしますが、第一條の冒頭に、「現下の経済事情に鑑み、」というふうに書いてあります。ところが、この法律の目的とするところをよく考慮して見ますと、ただ経済事情だけに鑑みる性質のものでなくして、その他に考えなければならない点が相当に多いのじやないか、かように考えております。で、特にここに「経済事情に鑑み、」というふうにその点だけをお書き込みになつておる理由がどこにあるのでありまするか。又経済事情が変ればこの法律は自然に又止めるというようなふうのお考えでも持つておられるのでございましようか。その点をお伺いいたします。

第2回国会 財政及び金融・労働連合委員会 第2号(1948/05/21、1期、緑風会)

○竹下豐次君 普通委員會が、委員以外の人の意見をお求めになるには公聽會を開くか、誰人として出て頂いて説明をして貰うかというようなお取扱にしないといけないと思います。若しおやりになるとすれば、どういう形でお取扱になりますか、或いはこれを一應閉じて懇談會の形としてでもお取扱になりますか。そうでないと委員會として正式に君取扱になるのはどうかと思いますが。――   (「そうですね」「休憩して」と呼ぶ者あり)

第7回国会 内閣・外務連合委員会 第1号(1950/04/10、1期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつとお尋ねいたします。第二條の二項によりまして、在外事務所の増置ということが、予想されておるのでありますが、これは第一項に掲げた五ケ所の外に、どういう場所が予想されておるのでありましようか、お差支えなかつたら伺いたいと思います。
【次の発言】 それから同じ條の第二項に「予算の範囲内において、前項に規定するものの外、」というふうに書いてあるのでありますが、これは予想されたところについて予算がはつきり組んであるのでしようか。それとも予備費でも使つて増設するということになるのでしようが、そのお心組を伺いたい。
【次の発言】 外のことについて又お尋ねしたいと思います。通産省設置法の第……


2期(1950/06/04〜)

第12回国会 内閣・外務連合委員会 第1号(1951/11/05、2期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほど曾祢委員の質問に対して、この二十二條に「外務省の機関として、在外公館を置く。」この文句で、在外機関は外務省の機関として一本になるのだという結論だけお示しになりましたが、この解釈の根拠を少し詳しく承わりたいと思います。
【次の発言】 曾祢委員の質問は、ほかでもできるかも知れないということを予想されて、そういう場合を仮定するというとこの條文では不完全ではないかという質問と私は聞いたのです。それに対するお答えであつたか、承わりたいのですが、今のお答えで見ますると、ちよつと違うように思うわけです。私の申しますのは、在外公館は外務省の機関とするという書き方ですね、この書き方とすると、……

第12回国会 内閣・人事連合委員会 第3号(1951/11/10、2期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほどから総裁の御意見を承わつておりまするというと、整理基準を作る、それによつて裁くということになるというと、却つてこの者は能率が悪いとか或いは性格が悪いとか、そういうふうなことについても烙印を押されるような結果を生ずるので、却つて公務員の保護にならないという思いやりを十分持つておられるように承わつたのでありますが、各官庁で整理する場合には、やはり何らかの整理基準というものを作らないというと整理ができないのじやないか、こういうふうに思いますが、その点はどういうふうにお考えになりますか。
【次の発言】 大体私などの考えまするところでは、各省の事情によつて整理基準が幾らか違うかもわか……

第13回国会 内閣・厚生連合委員会 第2号(1952/05/16、2期、緑風会)

○竹下豐次君 私もお尋ねしたいことがありますが四時でありますから今日に限つたことではありませんが、これは官房長官にお伺いしたいと思います。この次に内閣委員会に長官がおいで下さいますればそのときで結構でございます。おいで願えますか。

第13回国会 内閣・法務連合委員会 第1号(1952/06/03、2期、緑風会)

○竹下豐次君 ちよつと議事進行につきまして。声が聞えません、もう少し大きい声でお願いいたします。

第15回国会 内閣・法務連合委員会 第1号(1953/03/02、2期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) 内閣法務連合委員会を開会いたします。  本日の議題は青少年問題協議会設置法案と、法務省設置法の一部を改正する法律案でありますが、右両案とも内閣委員会に付託されてありますので、甚だ僭越でありますが、私が例によつて委員長の席を汚すことをお許し願いたいと思います。  先ず青少年問題協議会設置法案を議題に供します。政府の本案の提案理由の御説明をお願いいたします。
【次の発言】 それでは御質問の前に資料につきましての御説明を一応お願いいたします。
【次の発言】 只今の御説明でこの法案の内容について大体の見当がついたようでございますが、なお各條につきまして何か説明を加えておかれる必……


3期(1953/04/24〜)

第17回国会 内閣委員会行政機構の整備等に関する小委員会 閉会後第1号(1953/11/24、3期、緑風会)

○竹下豐次君 この出先機関を、府県のほうに委譲すると申しますか、そういうことになりますというと、その身分はどういうことに、都道府県知事の下におつて地方の公務員と、こういうわけだろうと思いますが、そうでございますか。
【次の発言】 そうしますと、地方の財政との関係、その点は調査会ではどういうふうの論議が出ておりますか。財政の関係等と直接の関係があるのではないかと思いますが……。
【次の発言】 もう一ぺん申しますと、国の出先機関、つまり国家公務員が地方の吏員になるということになると、国家のほうは財政が少くてすむということになりますが、定員が減りますから、地方のほうは殖える、結局地方のほうは費用は余……

第17回国会 内閣委員会行政機構の整備等に関する小委員会 閉会後第2号(1953/11/25、3期、緑風会)

○竹下豐次君 公共企業体になつてからよくなつたという点を三つお述べになりました。その最後のピースの製造の例をお引きになりまして各工場が大変熱心になつたと、これはそうだろうと思つておりますが、官営が公共企業体になつたからという本質的のものじやないのでしようね。ただその後指導がよろしきを得た、監督がよろしきを得ただけという違いじやありませんか。何か公共企業体になつたがために統制するために都合がよくなつたということがあるのですか。
【次の発言】 バットとかピースとかいろいろありますね。私はたばこをのまんのでよくわかりませんけれども、各種類で、全部でなくともいいのですが、どのたばこが本数にしてどのくら……

第17回国会 内閣委員会行政機構の整備等に関する小委員会 閉会後第3号(1953/11/26、3期、緑風会)

○竹下豐次君 簡単なことをお尋ねしたいのですが、電報局の無電の取扱いの指導監督はどこでしているのですか。

第17回国会 内閣委員会行政機構の整備等に関する小委員会 閉会後第4号(1953/11/27、3期、緑風会)

○竹下豐次君 今選挙の関係の御質問が出ました。私も選挙のことについてお尋ねしたいと思います。実は私、学術会議の会員の選挙については深く研究しておるわけでもございませんけれども、先ほど会長のお話の中で一端が窺われましたが、いろいろ噂があります。私の聞きましたとところでは、文科系統、特に文学とかいう方面は世間から見て、或いは自身から言つて利害関係というようなことは余り考えられないような部面だというと、非常にきれいに行つておるようですが、併し工学とか何だとか会社方面だとかに繋りのあるような学者の間においては相当弊害がある。これは私も学校を卒業して十年ぐらいたつておるまだ学者の卵でありますが、そういう……

第17回国会 内閣委員会行政機構の整備等に関する小委員会 閉会後第5号(1953/11/28、3期、緑風会)【議会役職】

○委員長代理(竹下豐次君) それじや只今から内閣委員会の小委員会を開会いたします。科学技術行政協議会の事務運営に関する件を議題に供します。科学技術行政協議会事務局長千秋邦夫さん、次長の鈴江康平さん、調査課長の鈴木嘉一さんが説明のためにおいで下すつております。先ず千秋さんにお願い申上げたいのでありますが、科学技術行政協議会は、日本学術会議と密接に協力して、科学技術を行政に反映させるための諸方策や、各行政機関お互いの間の科学技術に関する行政の連絡調整に必要な措置を審議するために、総理府の付属機関として設けられたものであります。この協議会が昭和二十四年一月に発足して以来今日に至るまで約五カ年間に、ど……

第19回国会 文部委員会学校給食法案に関する小委員会 閉会後第1号(1954/08/19、3期、緑風会)

○竹下豐次君 私は文部委員に新らしく入りましたので、こういう問題については予備知識が殆んどありませんので、今の御説明も実は細かく聞き取れなかつたようなことで、誠に遺憾に存ずる次第でございます。現在の予算はごの問題に関して文部省に幾らあるのでございますか。
【次の発言】 そうしますというと、この今の議員提案で審議されているものがそのままに承認されるとしますならば、通過するとすれば、現在の予算に比べて、文部省と農林省と合せた総額というものがどのくらいの割合で増加するという見込になるのですか。細かい数字でなくても、大きい見当で結構でございます。

第19回国会 文部委員会学校給食法案に関する小委員会 閉会後第2号(1954/08/20、3期、緑風会)

○竹下豐次君 先ほどのお話で、役牛が働く日数というものは僅かのものである、乳牛に働かせるということにしたら大変いいというようなお話でした。私もそれができれば大変結構なことだと思いますが、ただ私は全く素人ですから極めて簡単なお尋ねですけれども、ちよつと素人として疑問になりますのは、それがために乳の出方が減りはしないかということなんです。実は私など牛乳屋さんから聞いたところによりますと、非常に乳牛というものは敏感なもので、乳を搾つてくれる人のやさしい人か気の荒い人かということによつて大分違うということを聞いておりましたが、二、三年前に私の知つた青年が牧場に行つて働かしてもらいたいから世話してもらい……


4期(1956/07/08〜)

第28回国会 建設・地方行政・大蔵委員会連合審査会 第1号(1958/03/29、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設、地方行政、大蔵委員会連合審査会を開会いたします。前例によりまして、私が連合審査会の委員長の職を勤めることを御了承をいただきたいと存じます。それでは道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案、及び日本道路公団法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。これより質疑に入りますが、本日の質疑は地方行政、大蔵委員の諸君に優先的に許可をして参りたいと存じます。ので、この点もあしからず御了承を願いたいと思います。なお申し上げますが、現在政府の方から根本建設大臣、富樫道路局長、佐藤主計局次長、松永主計官、小熊法規課長、自治庁の小林財政局長が出席ししお……

第28回国会 建設・地方行政委員会連合審査会 第1号(1958/03/24、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(竹下豐次君) ただいまより建設・地方行政委員会連合審査会を開会いたします。  前例によりまして、私が連合審査会の委員長の職を勤むることを御了承願いたいと思います。  それでは道路整備緊急措置法案、道路法の一部を改正する法律案及び日本道路公団法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  これより質疑に入りますが、本日の質疑は、地方行政委員会の諸君に優先的に許可をして参りたいと存じますので、この点あらかじめ御了承をお願いいたします。  ただいま政府からは根本建設大臣、富樫道路局長、大蔵省の松永主計官、自治庁の小林財政局長が出席しておられます。  それでは御質疑を願います。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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