このページでは岩沢忠恭参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。岩沢忠恭参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○岩沢忠恭君 この法案を審議するにつきましては、私共はこの国税とそれから地方税と並行的にやるのが根本だろうと思うのですが、ところが前国会で国税の方は審議になつておるけれども、直接に尚国税体制を一応知る必要があると思うのであります。それの参考資料を大蔵省から委員会を通じ配付して貰いたい、こう思つております。
【次の発言】 そうです。
○岩沢忠恭君 八の申告納付という場合には査定はするのですか、しないのですか、無條件でこれを認定するのですか。
【次の発言】 今の問題は結局今鈴木政府委員の話の通りに、現在の道路損傷負担金という手より外ないと思うんです。やはり從来通り、実際道路がやられるのは自動車の運行が激しくなれば激しくなるだけひどくなり、それは現在においては補助金とか、或いは又道路の予算だけではとても追つつかないという現状なんです。それは道路法を適用して損傷負担金という関係によつてやるより手はないと思いますね。
○岩沢忠恭君 只今カニエさんの発議でありますけれども、この公団の小委員会において真相を十分糾明なさつたと私は信じておるのですが、その結果小委員会でやはり今の列挙になりました証人というものを喚問することに決定になつたのですか、或いは又この委員会で今の列挙の証人をここで決定するということに讓つておられるのですか、どうなんですか。
【次の発言】 そうしますと、我々は初めて今日そういうことにぶつかつたのですが、そこに至るまでのいきさつなり或いはそのお調べになつた真相を、若し小委員長がおいでになれば小委員長からその事情を一つ詳しくお知らせを願いたい、こう思うのですが。
○岩沢忠恭君 只今会計検査院、大蔵省から政府当局の御説明を聞いたのでありますが、第一に会計検査院にお尋ねいたしたいことは、こういうような土地の処分なり或いは国有財産の処分については相当今後出ることだと思いますが、今御説明を聞いておりますと、土地の売価といいますか、そういうものについて会計検査院で何か標準でもあるのですか。その標準が今お話を聞きますと、何かどうも勘で行くような気がするのですが、大蔵省としてはいろいろ相続税とか、或いは財産税とか、或いは賃貸価格といつたようなことについて相当厳密に調査しておられる。又そのときと場合によつて相当売買率が変つて来るのじやないかと思いますが、ただそれを総括……
○岩沢忠恭君 農林省の方にお伺いしますが、只今の御説明ですと、国庫補助というものは県単位という話ですが、県で町村に任せて工事をやつた場合でも補助してよろしいというような考え方で今日までやつて来たのですか。
【次の発言】 そういうような大まかなことになると、今会計検査院で御指摘になつたことは、相当大きい工事においてのみならず、小さい工事の点については清算というようなものは殆んど不可能ではないかと私は考えているのです。でありますから、農林省の従来のやり方を相当個々別々に、十分しつかりした基礎の上でおやりにならんと、徒らに国庫補助というものが闇から闇に流れるという嫌いが相当あるのではないかと思うので……
○岩沢忠恭君 今の御説明による、予算計上にされておるのは歳入結果になるのですが、三カ年据置、工事ができ上つて三カ年据置にして、それから後利子をつけて分担金を納入する、そうすると一億円の予算はちやんとあつて、ところが分担金は入らない。よほど工事が進んだ後に入るということになりますから、その差額はどこで負担することになるのですか。
【次の発言】 ここは会計検査院のほうでどういうふうにお取扱いになるのですか。そういうことができ得れば非常に結構ですが、予算というところから来ると非常にそこに欠陥があるのじやないかと思います。
○理事(岩沢忠恭君) 別に御発言ございませんか。
【次の発言】 別に御質問がなければ如何でしようか。三百六十六、三百六十七、三百六十八、それから今の三百七十は相当問題もありますし、又参考資料も来ておりませんから、一応これだけは次回にもう一度審議することにいたしまして、三百七十二から三百七十五までは一応審議を終了したとしてよろしうございますか。
【次の発言】 それならば今書類の未提出のために、三百七十二号も次回に譲ることにいたしましようか。
【次の発言】 お諮りいたします。三百九十七以下全部を一括して議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
○委員外議員(岩沢忠恭君) 現行土地收用法は明治三十三年に制定せられまして、現在に至るまで約五十年間、何ら根本的な改正がなされずに続いて来たものでありまして、その結果、終戰後の新らしい法律形態としては不適当な幾多の点が明らかと相成りましたので、今回改正に迫られた次第でありまして、その主な点は次の通りであります。 時代の変化に伴いまして、公共の利益となる事業の種類を整理する必要があり、又各事業の根拠法規を挙げて、法文において明確にし、私権の保護を図る必要があるのであります。 第二点といたしまして、電源開発等の要請に鑑みまして、公共事業の施行のために土地以外に水利権、漁業権、その他水の使用に関……
○委員外議員(岩沢忠恭君) 土地収用法施行法案の提案理由を御説明申上げます。新土地収用法を施行するために、土地等の収用には、収用又は使用に関する経過措置を定めて関係方面を開発する必要が生ずる次第であります。従つて、これがこの法律案を提出する理由であります。その内容の主な点は次の四点であります。第一点は旧法の規定によつて処分したもの、手続その他の行為は新旧の相当する規定によつてしたものとみなすといたした点であります。第二点は新法施行法は成るべく新法によらしむるのが適当でありますので、手続の継続中のものでまだ結論の出ていない問題は新法の手続によることといたしたのであります。第三点は旧法によつてすで……
○岩沢忠恭君 本法案に対しまして、自由党を代表して、本文に対しては賛意を表するのでありますが、審議の都合によりまして、本日採決に相成るような関係上、この附則の第一及び第二について修正しなければならんという羽目に相成りましたので、その修正を提議いたしたいと思います。 町村職員恩給組合法案に対する修正案 提出者 岩沢 忠恭 町村職員恩給組合法案の一部を次のように修正する。 附則第一項を次のように改める。 1 この法律は、公布の日から施行し、昭和二十七年四月一日から適用する。 附則第二項中「この法律施行の際」を「昭和二十七年四月一日において」に改める。 附則の第一……
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。開会に当りまして、私このたび予算委員長を拝命いたしましたので、今後格別の皆様の御協力をお願いいたします。(拍手)お諮りいたします。本委員会理事堀木鎌三君及び山本米治君から理由をつけまして、理事辞任の申出がありますこれを許可することに御異議ありまんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては理事補欠互選について諮りいたします。
【次の発言】 高橋君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 つきましては、先般各会派の申合せによりまして理事の割当が変更になりましたので、お理事補欠も併せて互選を行おうと思いますが、この点御異議……
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
先ず当委員会に付託せられました昭和二十八年度一般会計暫定予算、昭和二十八年度特別会計暫定予算及び昭和二十八年度政府関係機関暫定予算につきまして、これから審議を開始いたします。
先ず政府側の説明を願います。
【次の発言】 次に政府委員の補足説明をお願いします。
【次の発言】 次に渡辺主税局長。
【次の発言】 これより政府の説明に対する質疑を行いたいと思います。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。
【次の発言】 只今左藤君からこの際休憩をいたしまして、各党のこの暫定予算に対する態度の検討に要したいと、こういうことであります……
○委員長(岩沢忠恭君) 只今から予算委員会を開会いたします。
本日片柳眞吉君から理由を附して理事辞任の申出がありました。これを許可することに御異議、ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。つきましては欠員となりました補欠理事の互選を行いたいと思います。が、互選は成規の手続を省略して便宜上私から指名いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めまして、理事に森八三一君を指名いたします。
【次の発言】 次にお諮りいたします。公聴会の件でございますが、只今審議中の昭和二十七年度補正予算につきまして、十二月八日公聴会を開きたいと思いますが、御異議……
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開きます。
昨日に引続き質疑を続行いたしたいと思います。
【次の発言】 もう時間が
【次の発言】 もう時間です。ではそれだけ……。
【次の発言】 溝口君に申します。時間が来ましたから簡単に願います。
【次の発言】 だからその発言許しますが、時間も迫つているのですから簡単に……。
【次の発言】 先ほど左藤君から、この際質疑を打切つて暫時休憩するという動議が出ております。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは暫時休憩いたします。
午後零時五十五分休憩
【次の発言】 午前に引続き委員会を開きます。
これより昭和二十八……
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
本日は先ず地方自治庁の政府委員から地方財政一般についての説明を一応伺いたいと思います。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 以上の説明によりましての質疑をお願いいたします。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 お答えいたします。今吉川委員の御提案についてはまだ理事会には諮つておりません。併し今日の質問応答の過程におきましては、なおこの資料では非常に不十分ですから、いづれこれが全部出ました上において、もう一度この平衡交付金についてはもつと掘り下げて行きたいと、こういうふうに考えております。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今から予算委員会を開会いたします。
本日は農林省関係についてでありますが、先ず食糧庁長官東畑四郎君の御説明を願います。
【次の発言】 只今の説明につきましての御質問をお願いします。
【次の発言】 今日はこれにて散会いたします。
午後三時二十一分散会
○委員長(岩沢忠恭君) 只今から予算委員会を開会します。 昨日より政府方面に連絡をとつて、政府委員の出席を求めたのでありますけれども、只今まで政府委員の出席がないために、本日はこれを以て散会いたします。 午後一時四十五分散会
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。菅野内閣官房副長官。
【次の発言】 これより議事に入ります。
先ず一般公務員給与のベースアツプにつきまして、菅野副長官の説明を求めます。
【次の発言】 予算関係につきまして正示大蔵省主計局次長。
【次の発言】 次に人事院側の説明をお願いします。瀧本人事院事務総局給与局長。
【次の発言】 次に日本国有鉄道職員の給与につきまして、運輸省鉄道監督局長の植田君の説明を願います。
【次の発言】 それでは順次質疑を開始いたします。ただ議事の整理上、先ず一般公務員給与について御質疑を願います。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
本日は中小企業問題につきまして、通産省中小企業庁長官岡田秀男君の説明を聞くことにいたします。
【次の発言】 今理財局長が来ますから……。
【次の発言】 ちよつと、理財局長が見えておりますから、先ほどの質問に一つ関連させてお答え頂きたいと思います。
【次の発言】 佐多君、いいですか。
【次の発言】 これに関連しまして、国民金融公庫の総裁が見えておりますから、この説明を一つ、櫛田国民金融公庫総裁。
【次の発言】 本日はこれを以て散会いたします。
午後四時六分散会
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
今日は先ず経済一般につきまして、経済審議庁調整部長岩武照彦君からの説明を伺います。
【次の発言】 今政府委員室にあるそうですから、暫らくお待ち願いたいと存じます。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて……。それでは只今から貿易関係につきまして、通産省通商局長干場信彦君からの説明をお願いします。
【次の発言】 今連絡いたしました。
【次の発言】 さつきから鉄鉱局長に連絡とつておりますが、まだ来ませんので、参りましたら、今の問題、それから又先ほど加藤さんの問題につきまして、答弁することにしまして、それ……
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
本日は公共事業費について政府側の説明を聴取いたします。先ず建設省方面からお願いいたします。
【次の発言】 次に農林省関係といたしまして、先ず林野庁長官柴田栄君より御説明願います。
【次の発言】 次に農地関係につきまして、農地局総務課長正井保之君の説明を願います。
【次の発言】 次に水産関係につきまして漁港課長林真治君の説明を願います。
【次の発言】 公共事業に対する質疑をお願いします。
【次の発言】 今木村君の資料につきまして接収地とか、或いは保安隊、或いは弾丸道路についての農林、建設のほうの資料は農林省のほうは大体どうなつており……
○委員長(岩沢忠恭君) 只今から予算委員会を開会いたします。
本日は公聴会であります。公聴会に御出席下さいました公述人のかたがたにおかれましては、御多用中にかかわらず、わざわざ御出席下すつたことを厚くお礼を申上げます。公述人の公述時間は約二十分であります。これに対する質疑は約十分間の予定でありますから、さよう御了承を願います。では、これから公聴会を始めます。順次御陳述をお願いいたします。先ず茨城県知事友末洋治君。
【次の発言】 公述人に対する質疑ありませんか。
【次の発言】 時間の関係上簡単に願います。
【次の発言】 もう時間が大分過ぎておりますが……。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
本日はこれから第一、第二、第三及び第四小委員会における審査の経過報告をお願いいたしたいと思います。
先ず第一小委員長堀木鎌三君。
【次の発言】 次に第二小委員会につきまして内村小委員長。
【次の発言】 次に第三小委員会につきまして、松永君。
【次の発言】 次に第四小委員会につきまして、森君お願いします。
【次の発言】 以上第一乃至第四小委員長の報告につきまし御質疑がありますか……。
【次の発言】 なければ、過日派遣いたしました派遣議員の御報告を願いたいと思います。第一班千田君お願いいたします。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
本日は政府提出に係る二十七年度補正予算三案に対する総理大臣に対する質疑を開始いたします。
【次の発言】 只今内村君の動議に異議ありませんか。
【次の発言】 ちよつと注意しますが、もう時間がありませんから……。
【次の発言】 時間がないので、簡単に願います。
【次の発言】 これにて暫時休憩いたします。なお午後は正一時から続開いたしますから、さよう御了承を願います。
午後零時二十二分休憩
【次の発言】 これより午前に引続き会議を開きます。
【次の発言】 岩木君に申上げますが、もう時間も経過しておりますから……。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
本日は昨日に引続いて質疑を続行いたします。
【次の発言】 木村君もう時間ですから簡単に……。
【次の発言】 もう五分過ぎております。
【次の発言】 あなたの意見はいいじやないですか。
【次の発言】 質問ですか。それでやめて下さい、質問ならば……。
【次の発言】 一分だけで、簡単に……。
【次の発言】 木村君の申入れを了承いたしました。今後政府におきましても、この委員会の運営を円満に期するために懇切にお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 傍聴席からの発言を禁じます。
【次の発言】 岩間君時間が来ました。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
本日は昨日に引続き質疑を続行いたします。佐多君。
【次の発言】 できるだけ簡単にお願いします。
【次の発言】 もう時間がないから……。
【次の発言】 これにて総理に対する総括質問を終了いたしました。
暫時休憩をいたします。
午後零時五十四分休憩
【次の発言】 只今より会議を再開いたします。只今から一般質問に移りたいと思います。
【次の発言】 農林大臣は病気ですが、政務次官は見えております。
【次の発言】 もういいですか、あと留保しますか。
【次の発言】 石黒さんもういいですか……。では波多野さん。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
昨日に引続き質疑を開始いたします。
【次の発言】 高田さん、関連質問だというお話だつたから許したのですが、今の山下君の議題と全然関連しませんから、順序がもうきまつておりますから……。
【次の発言】 そうですけれども、今各党に割当てた順序がありますから、もう暫くお待ち願いたいと思います。
【次の発言】 今日は早朝からお見えになつておりますから、ちよつとお待ち下さい。
【次の発言】 その前にお諮りいたしますが、先ほど高田委員からもう一点だけ厚生大臣がここにいらつしやる間に質問したいという申出がありますから、それが済みましてから今の問題……
○委員長(岩沢忠恭君) これより予算委員会を開きます。
本日は昨日の委員長、理事打合会の申合せにより、衆議院の附帯決議に対する措置について参考資料の提出を政府に要求し、更に質疑を続行することになりましたから御了承下さい。
【次の発言】 それではこれより質疑を始めます。溝口君。
【次の発言】 この問題は如何ですか、速記録を大蔵大臣が御覧になつて……。
【次の発言】 どうですか、大蔵大臣も一応速記録を御覧になつて、そうして私のほうから又問合せて、そうして……。
【次の発言】 では関連して千田委員。
【次の発言】 暫時休憩いたします。
午後零時四十一分休憩
○委員長(岩沢忠恭君) これより予算委員会をひらきます。
昨日委員長、理事打合会を開きました結果、補正予算に対する衆議院の附帯決議に対する質疑は、一応昨日を以て中止いたしまして本日から再び一般質疑を続行することに決定いたしましたからさよう御了承願います。
【次の発言】 一松君。
【次の発言】 今本会議に入つていますからすぐこちらへ見えます。
【次の発言】 運輸大臣見えました。
【次の発言】 六十分あるのですが、今まであなたのお使いになつたのは二十五分ですから残りは五分間です。
【次の発言】 それはやはり改進党の中で……。
【次の発言】 今本会議に行つております。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。先ず昨日の委員長理事打合せ会において協議決定した事項についてお諮りをいたします。昭和二十七年度補正予算に対する質疑は本日を以て終了し、明二十四日午後討論採決に入ることを申合せたのでありますが、そのように決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは只今より質疑を続行いたします。石川君。
【次の発言】 連絡いたしましたところ、法務総裁、国警長官は法務委員会に出ておられていずれも外せないということです。十二時には来ると申しております。
【次の発言】 法務大臣見えました。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
【次の発言】 只今の報告の小委員会の決議に対して御賛成のかたの起立を願います。
【次の発言】 多数と認めます。
【次の発言】 只今大蔵大臣より発言を求めておられます。これを許可いたします。
【次の発言】 左藤君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、質疑を終了して直ちに討論に入ります。ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。永井純一郎君よりお手許に配付したような修正案が提出せられております。まず修正案の説明を求めます。永井純一郎君。
○委員長(岩沢忠恭君) これより予算委員会を開会いたします。
先ず理事の補欠互選につきましてお諮りいたします。先般理事山下義信君が委員を辞任されましたので、その欠員となりました理事の補欠互選を行いたいと思いますが、先例によりまして、成規の手続を省略いたしまして、私より指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、永井純一郎君を理事に指名いたしたいと思います。
【次の発言】 次に今般当委員会に付託されました昭和二十八年度一般会計予算、特別会計予算及び政府関係機関予算につきまして、大蔵大臣の説明を求めます。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。 お諮りしたいためにお集まり願つたのでありますが、御存じの通りに目下建設委員会に付託せられておりまする道路整備費の財源に関する臨時措置法案のことでありますが、この法案によりますと、第三条におきまして「昭和二十八年度以降五箇年間は、毎年度揮発油税法による当該年度の税収入額に相当する金額を、道路整備五箇年計画の実施に要する道路法及び道路の修繕に関する法律に基く国の負担金又は補助金の財源に充てなければならない。」となつておりまして、国の歳入を拘束する結果を件う事態に鑑み、予算委員会といたしましても、不問に付することはどうかという御議論もご……
○委員長(岩沢忠恭君) これより委員会を開会いたします。
本日は先般の委員会の決定によりまして、道路整備の財源等に関する臨時措置について皆様の御意見を取りまとめ、建設委員会に申入れたいと思うのであります。なお、本日は参考人として衆議院議員田中角榮君及び政府当局から出席されておりますから、御質疑のあるかたは順次御発言を願います。
御発言に先立ちまして、この案についてなお皆様相当の疑義があると思いますので、提案著たる田中君から一応案の説明を願いたいと思います。
【次の発言】 順次御発言を願います。
【次の発言】 今呼んでいます。建設省が来ておりますから……。
○委員長(岩沢忠恭君) これより委員会を開会いたします。 先ず御報告申上じます。去る十九日、当委員会におきまして、道路整備費の財源等に関する臨時措置法に対する建設委員会の申入の件は、理事会に一任せられました結果、理事会におきまして慎重審議の結果、只今お手許にありますような結論を得まして、二十日に委員長名において建設委員長のほうに申入をいたしました。念のためにこの申入れた文章を一応朗読いたします。 道路整備費の財源に関する臨時措置法案に対する予算委員会の意見申入の件 表記法律案については既に貴委員会において篤と慎重審議中のことと存じて居りますが本案に関しましては、当委員会としましても予算……
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
先ず昨日の委員長、理事打合会において協議決定した事項についてお諮りをいたします。昭和二十八年度関係予算について三月十日及び十一日の両日公聴会を開くことにいたしましたが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。なお公述人の人選は委員長、理事に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは昨日に引続き各省の説明を聞くことといたします。本日は通商産業省所管について説明を願います。先ず牛場通商局長にお願いします。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
前日に引続きまして各省、庁の説明を聴取いたします。自治庁につきまして、武岡財政部長の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑ございませんか。
【次の発言】 文部省は、今衆議院のほうの予算委員会に行つていますから、後に。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 佐多君に申し上げますが、この問題は非常に重要問題ですから、今お話の通り、文部省に関係したことですから、文部省、自治庁、それから大蔵省と、こう三者が揃つた上で今の御質問を続行してもらいたい、こう思いますから……。
【次の発言】 次に地方税に関しまして後藤税務部長から御説明願い……
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。先ず本日の委員長理事打合会におきまして、お手許に配付いたしました通り、差当り二十三日まで当委員会の審査の日程を決定いたしましたから、さよう御了承置きを願います。
次に本日文部省関係の質疑に入りたいと思います。先ず文部省初等中等教育局長田中君説明を願います。
【次の発言】 御質疑はございませんか。
【次の発言】 千田君に申上げますが、これは厚生省関係ですが。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 荒木君にお答えいたします。他の文部省関係は大体分科会に譲つて行こうとこう考えておるのです。とにかく一番重要なポイントだけを当初この委員……
○委員長(岩沢忠恭君) これより予算委員会を開会いたします。
先ず理事会の辞任及び互選についてお諮りをいたします。民主クラブの所属であつた理事駒井藤平君が党籍を変更された関係上理事の辞任を申出でられましたので、これを許可することに御異議ございませんか
【次の発言】 御異議ないと認めます。
次に補欠の互選は、先例によつて委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして理事は西田隆男君を指名いたします。
【次の発言】 続いて保安庁関係の二十八年度予算関係についての説明を求めます。
【次の発言】 引続いて装備関係につきまして中村局長からの説明を求めます。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
【次の発言】 内村君にお答え申上げます。
私といたしましては、この予算案を審議する上におきまして政府と十分連絡を保ちつつあるのでありまして、先日の理事会の決定の日程によりまして議事運営をして行きたい、こういうような考えから実は官房長官にも総括質問におきましては必ず総理の出席を求める。又官房長官もその旨総理のほうにお伝え下さつた、こう信じておつたのであります。従いまして、本日は多少理事会において時間は食いましたけれども、やはり総理もお待ちになる、こう私は信じておつたのでありますけれども、余りにも遅いから、先ほど大臣室のほうに参りまし……
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
本日より吉田総理大臣に対する質疑を開始いたします。内村君。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 よろしうございます。
【次の発言】 暫時これにて休憩いたします。午後は一時半から開会いたします。
午後零時三十八分休憩
【次の発言】 只今より午前に引続き質疑を続行いたします。
【次の発言】 農林大臣は見えませんが……。
【次の発言】 農林大臣はいませんが、この次に保留しておいて下さい。
【次の発言】 簡単にして下さい。
【次の発言】 答弁はありませんから、原君。
○委員長(岩沢忠恭君) これより委員会を開きます。
先日の委員会において内村委員から質疑されました対日援助費の問題につきまして、今朝理事会を開きまして協議をいたしました結果、政府はこの問題について、明確にして統一ある答弁を明七日の本委員会に示されんことを要望することに決定いたしました。よつて政府は、明七日の本委員会においてこの問題に関し明確なる答弁をなされんことを要望しておきます。
昨日に引続き総理大臣に対する質疑を続けます。
【次の発言】 木村君に申上げますが、この問題はすでに開会当初において政府に申入れてありますからここで又議論を繰返すことは如何かと思いますが、どうです。
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より委員会を開きます。昨日に引続き質疑を続行いたします。千田君。
【次の発言】 本論から大分離れたから。
【次の発言】 千田君。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 これで暫時休憩いたします。
午後零時二十八分休憩
【次の発言】 これより午前に引続き、質疑を続行いたします。
【次の発言】 今外務大臣を呼んでおりますから、ちよつと待つて下さい。
【次の発言】 もう時間が来たからこれで一つ……。
【次の発言】 後刻見えますから、今の問題、先へ一つ……。
【次の発言】 三輪君、簡潔にして下さい。簡潔に願いますよ。
○委員長(岩沢忠恭君) これより委員会を開きます。 先般委員長並びに理事に御一任願いました公聴会の公述人を次の通り選定いたしましたから御了承願います。即ち、東京大学経済学部教授武田隆夫君、経済同友会事務局長郷司浩平君、千代田銀行頭取千金良宗三郎君、日本労働組合総評議会常任幹事野本正三君、国民経済研究協会理事藤井米造君、社会保障制度審議会委員今井一男君、全日本開拓者連盟委員長村山藤四郎君、巴商事株式会社専務取締役櫻井英雄君、東京都教育委員会委員長八木澤善次君、全日本海員組合組織部長和田春生君、全日本中小企業協議会副委員長中島英信君、以上十一名の方にお願いをいたしました。 なおこの際私から一言……
○委員長(岩沢忠恭君) これより公聴会を開きます。
御出席の公述人各位に御挨拶を申上げます。本日は御多忙中のところわざわざ御出席を頂きまして厚く御礼を申上げます。問題は昭和二十八年度予算について公述を願うのでありますが、時間は大体三十分程度でお願いを申します。経済同友会事務局長郷司浩平君。
【次の発言】 御質疑はございませんか。
【次の発言】 御質問がなければ、次に、国民経済研究協会理事藤井米三君。
【次の発言】 御質疑はございませんか。別に御発言はありませんから、午前中はこれを以て暫時休憩いたしまして午後一時から再開いたします。
午前十一時四十三分休憩
○委員長(岩沢忠恭君) これより昨日に引続き公聴会を開きます。
【次の発言】 御質疑はございませんか。
【次の発言】 別に御質疑はありませんか……。それではどうも有難うございました。
お知らせ申上げます。この次の公述人の予定でありました全日本開拓者連盟委員長村山藤四郎君が、急病のために出席不可能だという知らせがございましたから、午前中の公聴会はこれを以て暫時休憩いたします。午後は一時から再開いたします。
午前十一時三十六分休憩
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。
本日から一般質疑に入ります。本日は特に義務教育学校職員法案に関する諸問題について質疑を行いたいと思います。
【次の発言】 お答えします。あなたの要求しましたのはまだ来ておりませんから、至急取寄せるようにいたします。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 お答えします。理事会の決定によりまして、内閣のほうに総理の出席を求めたのでありますが、本日は午前中は渉外関係で出られない、従つて午後からは必ず出るとこういう通告がありますから、皆さんこの質疑をなさる場合、委員各位におかれまして総理に対する質疑があるとすれば、午後に延ばして……
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より委員会を開きます。
昨日岩間君の質問に対する政府側の答弁をお願いします。
【次の発言】 昨日来からこの問題については皆さんが熱心に御討議になつておるのですが、結局この問題は財政面で、二十八年度予算ではないが、要するに二十九年度以降の財政をどうするかということを皆さんが非常に御心配になつておる点であろうと思います。併しこの点につきましては政府当局の答弁というものが非常にまだ納得行かないという点があるのと、今岩間君がお話になりましたような、税制改革というものを国のほうで企図しておるというようなこともあるのでありますから、政府のほうにおきまして確定案ではありませんけ……
○委員長(岩沢忠恭君) 只今より予算委員会を開会いたします。 昨日理事会の申合せによりまして、官房長官をこの委員会に招致することについて委員長に一任せられました。昨日はその連絡がとれなかつたのでありますが、本日官房長官に連絡いたしましたるところ、こういう時局が時局だから非常に御迷惑とは思いますけれども、本日は出席することを勘弁してもらいたい、こういう御返事でありました。そこで私がもう一度重ねまして昨日来の問題につきまして縷々申上げましたところ、このことにつきましては、すでに文部大臣並びに大蔵大臣から了承しておる、併しながら問題が非常に重大であるから、すぐ時間を切られて返答するということについ……
○岩沢忠恭君 この法案の離島地域につきましては、総理大臣が認定するということになつておりますが、その離島というものはどういうような考えで表現しておられるのでありますか。
【次の発言】 今の御説明によりますと、外海の島その他遠隔というようなお話でございますが、我々がこの離島振興策の法案の作成について聞いておるのでは、外海ではなくて本土に近いような島も相当開発が遅れておるというような意味からこの法案によつて恩恵を受けるというような声が相当あつたのですが、そういつた今あなたのお説によりますと、その趣旨によつてこの審議会が決定すると、こういうようなことになるのですが、そこでその認定する場合にいろいろな……
○岩沢忠恭君 連合委員会は三回になりますね。
【次の発言】 独禁法でなく、輸出取引法、特定中小企業に対するやつは二十一日――二十三日……。
○岩沢忠恭君 今のお話ですけれども、これからいろいろな方面を御調査なさる、こういうお話なんですが、今の報告の中には、資本家団体とのいろいろな懇談会の形式になつておるのですが、労務者関係の、労働団体のほうの意見も一つ今後の報告に一つお願いいたしたいと思います。
○岩沢忠恭君 貿易の運転資金というのは、最小限度どのくらい要るのですか。
【次の発言】 それを割ると困るのですね。
○岩沢忠恭君 審議庁のかたにお聞きするのですが、この離島振興法が十六国会で成立いたしまして、この二十九年度の予算の上においてどういうような取扱が実際行われているか。その辺を一つあらましでいいんですが、御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 只今の御説明で国費が四億七千万円ばかり投入されておる、こういうことなのですが、そうするとその対象の離島という概念はどういうところにあるのですか、ただ従来の公共事業費として道路とか或いは港湾とかいうものにやつておつて、従つて従来のやつはもう二分の一の補助とか、或いは割合補助率が少いのに今度この離島振興法という法律に肩代りするというような点が非常にあるのじや……
○理事(岩沢忠恭君) ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
本案に対しましては御質問も多々あると思いますけれども、まだ予備審査の段階でございますので、本日はこの程度にとどめておきたいと思いまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは次に先日付託になりました深川タマヱ君ほか七名紹介のダム建設に伴う犠牲市町村等の更生に関する請願について御審議を願いたいと思います。先ず専門員から説明をお願いいたします。
【次の発言】 それではこの請願について御審議を願いたいと思います。なお審議庁から深水政務次官並びに伊藤計画部調査官がお見えになつておりますから、御質疑がありま……
○岩沢忠恭君 ただいまの準職員及び補助職員を職員に振りかえるということですね、そうすると、行政部費に工事費から転換するということになると、工事費が全部じゃなくても非常に削減して、そうして工事量が減る、こういうことになりはせんか。
○岩沢忠恭君 斐伊川の問題ですがね、あれで上流で管理がえ、流域変更して、斐伊川の平田の方へ来る土砂の二十メートルとか十メートルとかいうやつをだんだん少くするというような話はなかったのですか。
【次の発言】 それはだいぶ前から問題になって、出雲市の南の方を通って海へ落すのですが、これは非常に……。
【次の発言】 それで、そのところはまだ伏せているのですか、あるいはまた一般の地方の人が、それに対して非常に関心を持っているのですか、どういうふうな……。
【次の発言】 そのくらいにしましょう。ここでやいやい言うと……。
○理事(岩沢忠恭君) ただいまから委員会を開会いたします。 最初にお断わりいたしておきますが、本日、中山委員長は御都合があって登院が少しおくれるそうでありますので、それまでかわって委員長の職務を行なってほしいとのことでございますので、何とぞよろしくお願いいたします。 それでは昭和三十二年度建設省関係予算に関する作を議題に供します。ただにいま政府から南條建設大臣、ほかに政府委員として柴山官房長、町田計画局長、山本河川局長、小島営繕局長及び鬼丸勝之説明員が見えております。鬼丸君は、お断わりしておきますが、鎌田住宅局長が病気のために出られないので、昨日住宅局長事務取扱の辞令が出たので、本日御出席……
○岩沢忠恭君 ただいまの吉岡君からの説明を聞くと、首都圏法は発足以来一年にしかならないので、しかも大事業だから、そう簡単にはできないということは重々知っておりますけれども、しかし東京の膨大になるということを防止しなければならぬということは当面の急務ですから、せっかく首都圏整備法という独立の法律ができたのだから、委員会なりあるいは審議会の方にもっと積極的にすべての案をおやりにならぬと、また三十二年度の予算と同じように、三十一年度のそれをそのまま膨張したというだけで、これで全部終ったというふうにわれわれとれるのですがね。そうでなくて、いろいろ計画を立てて、それにのっとって予算を要求するというふうに……
○岩沢忠恭君 河川局長にちょっと尋ねるのだけれども、この府県の緊急査定で、青森県外二十六県以外は一応済んだんだね。ところがその査定の率は八一%、非常に順調な査定のように見えるのだけれども、この中にいわゆる関連事業に関係したやつが入っているのですか、入っていないのですか。
【次の発言】 そうすると、この金額プラス関連事業が出てくるのだね。
【次の発言】 そうすると、工法はどうなっておるのですか。
【次の発言】 そうすると、この査定金額にプラスの関連事業の金というものは、今後大蔵省の折衝の中に入っているのだね。
【次の発言】 今年の災害の査定方針というものは相当積極的にやる、いわゆるこうやくばりで……
○理事(岩沢忠恭君) ただいまより委員会を開会いたします。
委員変更の件を御報告申し上げます。九月十二日坂本昭君が辞任され、補欠として片岡文重君が指名せられ、九月二十一日片岡文重君が辞任せられ、補欠として坂本昭君が指名せられました。
【次の発言】 それではまずお諮りいたします。本日公団住宅家賃問題等に関する件を調査のために、日本住宅公団総裁加納久朗君、同公団理事渋江操一君及び同公団計画部長曽田忠君を、また高速自動車道に関する件の調査のために、日本道路公団理事金子柾君に、それぞれ参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
○理事(岩沢忠恭君) ただいまの御報告に対して、御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 今の質問、派遣委員からの報告に対する質疑ですね、もちろん地すべりには関係しますけど、本日は今これから後御相談申しあげたいことは、地すべりの件についてもっと徹底的に政府当局から聞こうと思いますから、それまで一つ進行をとめてもらいたいと思いますが。
【次の発言】 それは報告に関してですね。
【次の発言】 別に御質疑がないようでございますから、お諮り申し上げます。
本日引き続きこの席で審議いたしたい議題は、地すべりの対策に関する件、それから駐車場に関する件及び昭和三十二年度の建設省及び北海道開……
○理事(岩沢忠恭君) ただいまより委員会を開会いたします。
委員変更の件を御報告申し上げます。十月十二日付坂本昭君が辞任され、補欠として藤原道子君が指名されました。十月十四日藤原道子君が辞任され、補欠として坂本昭君が指名されました。
【次の発言】 それではまず建設業法の一部を改正する法御案、公営住宅法の一部を改正する法律案及び住宅公社法案につきまして、この際お諮りいたします。以上三法案につきましては、まだ審査を完了するに、至っておりませんので、本院規則第七十二条の三によりまして、閉会中審査未了の旨の報告書を議長に提出いたしたいと存じまが、御異議ございませんか。
○岩沢忠恭君 今の河川の汚濁の問題ですね、これは私企業に補助をやるということは、非常にもう政府としては恩典をやり過ぎるというように私は考えておるのですがね。と申しますのは、従来河川というものはもう非常にきれいな水が流れていたものが、最近における沿岸における工場の発達のために、廃水のためにだんだんきたなくなっておるのですね。だから、これは根本的に現在の河川法で十分に取り締れると思うのです。だから建設省がもっと河川法を厳格にやって、遂行して、そうしてそれが工場に対する廃水処理というものを、工場法なりあるいは環境衛生の観点から十分指導すれば、今のような補助をしなくても、当然そういうことをしなければな……
○理事(岩沢忠恭君) それでは土木研究所並びに建築研究所について御質疑を願います。
【次の発言】 それでは竹山所長に御説明願います。
【次の発言】 今の御希望の点はよく建設省と連絡をとりまして、御要望に沿うようにします。
それではきょうはこれで散会いたします。
午後一時四分散会
○理事(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の変更の件を御報告申し上げます。三月二十八日小山邦太郎君が辞任いたされまして、補欠として田中茂穂君が指名され、また本日田中茂穂君が辞任され、補欠として小山邦太郎君が指名されました。
【次の発言】 それでは特定多目的ダム法案を議題に供します。
本日は本案審査のために、参考人として東京大学助教授加藤一郎君及び弁護士野間海造君の御出席をわずらわしました。
参考人の方に一言ごあいさつ申し上げたいと思います。本日は大へんおいそがしいところお差し繰り下さいまして、本委員会のために御出席を賜わりましたことを心からお礼を申し上げたいと思……
○理事(岩沢忠恭君) ただいまから委員会を開会いたします。
委員変更の件を御報告いたします。三月三十日西田信一君、松野鶴平君が辞任せられ、その補欠として佐野廣君、上原正吉君が指名せられました。またただいま、井上清一君及び酒井利雄君が辞任せられ、補欠として古池信三君及び後藤義隆君がそれぞれ指名せられました。
【次の発言】 これより特定多目的ダム法案を議題に供します。御質疑のおありの方は順次御発言を願いますが、便宜上この法案の逐条審議に入りたいと思うのでありますが、まず章ごとに質疑をお願いしたいと思います。
それでは第一章について御質疑を願いたいと思います。政府側から第一章についての説明を願い……
○岩沢忠恭君 ただいま田中委員の発言によって、衆議院における建設大臣の発言三会々のあれですが、これは一つ衆議院の速記録を取り寄せて、どういうようなことをはっきり言うたのか、これを調べてみないと、ただ―田中君がどういう聞き違いがあるかもしれない、またその通りかもしれませんから、それには念には念を入れて、重大問題ですから、一つお取り調べ願いたいと思うのです。
【次の発言】 この高速道路の網は事前に設定するものであると思うのですがね、今の答弁によると、大体高速自動車国道というものは有料道路かある議会でこれを鉄道の路線の認可をする場合と同じような方法で民間の出願を処理させると、こういう方法でもっていく……
○岩沢忠恭君 今の道路局長の説明おかしいと思うのだがね、この本法の第四全一に、「国土開発縦貫自動車道の予定路線のうちから政令でその路線を指定したもの」、こういうことになれば、当然総理大臣ははずれて、建設大臣及び運輸大臣でこれをやるということになるのじゃないですか。
【次の発言】 関連して……。この審議会に付議する路線については、当然この根本が、今田中君の言う通りに起点と終点というものが、これが重大な問題です。この間の地形なりあるいは経済的の調査というものは、これは概算測量というか、ほんとうの常識的なあらましなものを審議会にやるので、それを今度の高速自動車道というやつをどれだけやるのだということ……
○岩沢忠恭君 ちょうど地方自治庁から見えておるのですが、この地籍調査ということは、われわれ日本としては非常に重大なことで僕らも大賛成であるのですが、そのために、従来土地台帳にありますものは御存じの通りに、ただ各所有者の昔申し出た数量だけをとどめたというようなことも聞いておるのですが、それで今度実際希望したところの町村がこういう地籍調査をやってみて、先ほど植田君のお話の通りに田では一八%、あるいは畑では三〇何%なわ延びをやるというようなことになって、その所有者は一度に所有の田畑が坪数が多くなったといって喜ぶ反面、地方自治庁の方ではそれを対象にして固定資産税とか何とかということの増減をしなければな……
○岩沢忠恭君 これは監督官庁である建設省の方にお伺いするのですが、今度の一部改正で、従来建築士の取扱い限度が最小限度が百五十平米のやつが、今度は百平米ということについて、監督官庁である建設省はどういうお考えを持っておりますか。
【次の発言】 そうすると、今の説明で一応は納得したのですが、建設省としては、将来建築は百平米以下でなくて、建築というものについては、すべて建築士でなければ絶対にやらさないというような考えを持っておるのですか。今の話では、これは一種の経過規定だというような説明にとれるのですが、であるから、経過規定ならば、せっかく建築士法というものができたならば、将来は建築というものは、全……
○岩沢忠恭君 路上駐車場設置計画なんですが、路上駐車場設置の基準というものは大体きまっておりますか。
【次の発言】 今のこの政令の案の第二の項なりあるいは第三の項の分については、もっと検討しなければ効果が上りやしないじゃないか、かえって複雑を増すということになりやしないか。なぜかというと、現在まあフリーで何もかもやりっ放しにしておりますけれども、こういう指定をした個所は、これは優先的に少しがんばることになる。だからこれを整理する場合には非常に困難を感ずるということが起りやしないかとこう思っているのですが、その点は二、三については十分検討してもらいたいと私はまあ希望しておくのですがね。
それか……
○岩沢忠恭君 私はこの道路公団一部改正案で、何がゆえにこんなに早くやったのか、その原因を一つ、まだ道路もできておらず、そうしてこれからやろうというときに、こういう利権の伴うような法律を何ゆえにこんなに早急に提出したのですか。何か公団の方から要望があってやったのか、あるいは道路局で先物買いでこういう準備をやったのか、どちらです。
【次の発言】 先の御答弁で、用地の買収のときに高速度国道に付帯して付設される用地も一緒に買わなければならぬから、こういうものを出したというのでありますが、公団法の第一条を広義に解釈すれば、わざわざこんな法律は出さなくてもいいじゃないですか。第十九条に一号から五号まで書い……
○岩沢忠恭君 今の白井政務次官からの答弁は、まあ一種の公式論のようにとれるのですね。今の田中委員の質問に対する御答弁は、結局この空気を察して今度の予算査定の際におきまして伝えると、こういうお話なんですが、それはまあけっこうなことなんですが、ただお伝えになる場合において、あなた自身がこの治水事業に対して、どれだけの熱意をお持ちになるかいかんによって、反映が非常に大になりあるいは小になると、こういうように考えるのですがね。だから伺いたいのは、白井さんは農林関係のエキスパートであるし、だからこの治山治水という問題については、相当造詣の深い方だと思いますが、そこでこの治山治水に対する考え方、あるいは方……
○理事(岩沢忠恭君) 速記をとって下さい。
議事の都合により、ただいまの決議案の件はあと回しにいたしまして、これから昭和三十二年六月及び七月の水害による公共土木施設の災害に関する公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の適用の特例に関する法律案を議題に供します。まず提案理由の説明を提出者からお願いします。
【次の発言】 本件の審査はあとに回します。
【次の発言】 次に、昭和三十三年度河川関係予算に関する件を議題に供します。まず河川局長から概略を御説明願います。
【次の発言】 それでは御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 私から松永君にお尋ねしたいのですが、三十三年度の予算に……
○理事(岩沢忠恭君) ただいまより建設委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。
本日、小酒井義男君が委員を辞任され、その補欠として大河原一次君が委員に選任されました。
【次の発言】 建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行います。
御質疑のおありの方は順次御発言を願います。……速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 わからぬ。
○岩沢忠恭君 関連して。今の問題で下水道の終末処理は厚生省所管になっておる。なぜ建設省でこの分だけを取り上げたのですか。
○岩沢忠恭君 ぼた山の今の定義ですね、この間懸案になりました。これがきまれば私ぼた山についての質問をしたいと思うのですが……。
【次の発言】 今の河川局長の説明で、十一条はできるだけ数多くやったということは、僕は逆にこんなものは明示しない方がいいと思う。というのは、場所々々によって皆違うのだがら、その範囲において取捨選択するというだけのものを建設省なり、あるいは都道府県がもつた方がいい、こういうことを書くと、技術的に制約を受ける迷いが生ずるというようなことが起り得はしないかというふうに思うのですが、どうなんですか。
【次の発言】 だから、当然のことは、当然技術者側の地すべり対策について技術的な……
○岩沢忠恭君 せっかく小林局長が見えておるのだが、一つ自治庁の見解を伺いたいと思うのですが、御承知の通り、今度建設省が画期的に重要幹線の一級国道を維持管理するということで、従来非常にまちまちであった維持管理というものが、今度統一的に非常に迅速にできるというふうにわれわれ考えておるのです。ところが知事会では非常に全面的に反対をしておるという点について、自治庁の見解を一つ伺いたいと思います。
【次の発言】 小林君の話は仮定のもとにおいて否定をするような口吻が見えておるのだけれども、要するに今度は、国が政策としてこの幹線道路を、七年間に一級国道を全部改修し、舗装をするということならば、当然それに対す……
○岩沢忠恭君 私、朝比奈さんに御意見を拝聴したいと思うのですが、先ほど朝比奈さんは、大手筋の炭鉱の業界に関係なさっておる、こういうことなんですが、そこで、大手筋の方は、一応石炭をとっても、また廃坑になっても鉱業権というものが存置して、その後の管理ということについては十全を期しておる。こういうお話なんですがそれはそれとして、この法案が出て中小企業炭鉱者が、僕は、悪用するのじゃないか、こういう疑念を持っておる。と申しますのは、中小企業の人は財力が伴わないために、できるだけ自分の利益になるときだけやんやとやって、ぼた山を作って、そうして利益がなくなれば全然雲かかすみとなって、何だかわからぬということ……
○岩沢忠恭君 厚生省からせっかく見えているのですから、この下水道法案に対する根本的な考え方を一つお伺いしたいのですが、この下水道法案で首尾一貫した点がないと思うのですが、たとえば屎尿処理の問題で、なぜ厚生省をこの終末処理場の主務官庁にしたのか、その辺のいきさつを一つこの際御説明願いたいと思います。
【次の発言】 今の御説明で、まあ全国で現在汚水処理場がやっておるのが七カ所、それから漸次下水管によって処理していきたいということになっておるんですから、厚生省もそういう指導なさるというなら、この三十三年から今日まであいまいな下水道法の条例によってきたやつを、この際において下水道法という基本法律を作る……
○岩沢忠恭君 前の委員会のときにお願いした、この下水道法案に関する両省の覚書を今お手元にくばられておりますが、これを厚生省側から一つ説明をして下さい。
【次の発言】 ただいまの部長の御説明、法案に関する覚書についてはわかったのでありますが、要するに下水道法案の内容からみると、この下水道法案、非常に微にわたって、法文としては私は近来にない傑作のように思うのですけれども、ただその主管問題が終末処理を厚生省でやり、その他のものを建設省でやるということになっておるのが、どうしても解せないのです。というのは、建設省が一種の排水作業だけを担任する。将来における都市の衛生という点からくると、終末処理をいかに……
○理事(岩沢忠恭君) ただいまより建設委員会を開会いたします。
まず、委員の変更について御報告いたします。
七月八日、森田豊壽君、藤原道子君が委員を辞任せられ、その補欠として前田佳都男君、坂本昭君が委員に選任されました。
七月十日、坂本昭君、江田三郎君が委員を辞任せられ、江田三郎君の補欠として戸叶武君が委員に選任せられました。
本日、戸叶武君、内村清次君が委員を辞任せられ、その補欠として坂本昭君、江田三郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 これより建築基準法の執行上における問題に関する件を議題にいたします。
まず、参考人の方にごあいさつを申し上げます。
本日は、御多用中のとこ……
○理事(岩沢忠恭君) それじゃ速記をつけて下さい。
【次の発言】 それでは本日はこれをもって散会いたします。
午後三時二分散会
○岩沢忠恭君 今の新都市計画のもので、運輸省が臨海都市整備のものを従来からやっていますね、これとの重複はどう処理するのですか。
【次の発言】 そうすると、これは政調でだいぶもんだのだけれども、結論にはなってないのだが、独走しておるのですか。
これは建設省が独走の形じゃないですか。
○岩沢忠恭君 今官房長の説明で、災害の今年度だけの分を二五%、こういうことですが、あれは国庫負担法による三・五・二の比率があるのだが、ことしはどうして二五%と、五%減らしたのですか。
【次の発言】 それからもう一つ、この緊急砂防、三億というものが計上してあるということですが、これは今年度の水害によって生じた砂防区域の緊急対策か、あるいは特に狩野川の流域が非常にひどかった。だから三億円の大部分は狩野川の方に充当するのか、その辺の区域はどうなんですか。
【次の発言】 それから、この補正予算の中に、都市の災害に対する費用が千七百万ですが、これは非常に少いんじゃないですか。もっと東京都だの、あるいはも……
○理事(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
委員の変更について御報告いたします。五月一日村上義一君が委員を辞任せられ、補欠として森八三一君が、五月二日安井謙君が委員を辞任せられ、その補欠として前田佳都男君が委員に選任せられました。
【次の発言】 それでは第三十一回国会において成立した建設省関係法律の施行状況について質疑を行います。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
午前十時四十九分速記中止
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて
【次の発言】 速記をつけて。
○理事(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
まず、参考人に関する件についてお諮りいたします。本日の委員会で道路問題について意見を聴取するために、日本道路公団副総裁井尻芳郎君、日本道路公団総務部長宮内潤一君を参考人とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたしました。
【次の発言】 それでは建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行います。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて。
この際、参考人に関する件についてお諮りいたします。住宅問題について意見を聴取するため……
○岩沢忠恭君 この三十四年度の治水事業費の要求に対しまして、五カ年計画の三千五百億を計上されて要求せられたのでありますが、これに対しては国民はもう非常な期待を持っておったのでありますけれども、大臣初め所管の事務当局はそう称しておりますけれども、結果において従来と同じような形になったのは非常に遺憾に存じておるのであります。その一つに、閣議の申し合せというようなことがあって、審議会とか、あるいは閣僚懇談会とかいうようなことで、この治水費の財源ということについて今後検討するのだと、こういうような内容に承わっておるのですが、その点大臣は、もうこの国会が済めば直ちに三十五年度の予算作成というようなことに……
○岩沢忠恭君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま田中委員から提出せられた第六条を修正することにおいて本案に賛成するものであります。 なお、この建築基準法そのものにつきましては、あまりに本案が微に入り細にわたる教科書的なものでありまして、従いまして、この格好から見ますと、非常に親切のようでありますけれども、何しろこの建築なり、あるいは環境というものが、日々進歩している現状から見ますると、あまりにこの基準法というものをワクにはめ過ぎて、従って建築なり、その他の都市計画から見ても、非常に拘束する面が多いように見えますから、将来この運用の範囲を弾力性を持たす意味におきまして、この基準法を根……
○岩沢忠恭君 関連して。今の道路局次長の説明で、道路運送法で、今後一般自動車道の出願があった場合には、建設大臣と運輸大臣の共管によってこれを認めるということになって、道路法による専用道路というのは、建設大臣の認定によってやると、こういうことなんですね。
【次の発言】 一般自動車道において、道路運送法によって認可申請した場合においての起業者が、これを管理することになるわけですね。その場合における認可は、従来は建設大臣とそれから運輸大臣との共管によってこれを認可した。ですから、従来は道路法による道路と道路運送法によるものと一しょくたになっておった。それを今度は分離した。分離したから残ったやつもいわ……
○岩沢忠恭君 最近この東南アジア諸国から日本の技術援助を要請しまして、日本の技術の優秀性を相当高く評価せられておることは御存じの通りであります。この技術をもっていわゆる低開発国の援助を行うことは、東南アジア諸国との平和親善という観点からも非常に大なる役割を果すものと思っておるのであります。日本でも科学振興という声が非常に強く叫ばれつつありますけれども、日本自体の技術の向上をはかることはもちろんでありますけれども、同時に日本の程度の技術より低いところの諸国の、低開発国の技術を通じての文化向上ということは、将来の日本のあり方ということについて非常なる貢献を私は持つものと思っておるのであります。この……
○岩沢忠恭君 滑川さんに、ちょっとお伺いしますが、滑川さん、この高速道路に対して、埋め立てによって漁場が荒されるというような趣旨から御反対になったと、こういう論旨でございますね。そこで、私聞きたいことは、現在、この地形ですと、埋め立てして陸地になりておるその海岸線に沿うていくようなことが起った場合、そういうものについては、あなたの方は、全然関知しないと、こういうことなんですか。
【次の発言】 今の御説は、これは僕だけの感じが、過去における品川から鶴見までの埋め立てというものは、膨大なものをやっていることは御存じの通りですね。
そのために、昔からあった豊富な内湾漁業が、相当被害を受けたというこ……
○理事(岩沢忠恭君) ほかに質疑のある方ございませんか。――それでは第一章の第一条から第七条までを議題に供します。
【次の発言】 それならば内村君、河川局の水政課長が来ておりますから。
【次の発言】 この際、委員の変更について御報告いたします。
本日、前田佳都男君、西岡ハル君が委員を辞任せられ、その補欠として安井謙君、山本利壽君を委員に選任せられました。
【次の発言】 それでは第二章の管理委員会に移ります。質問のある方は……。
【次の発言】 第二童、別に御質問ありませんか。第三章は簡単ですからこれもついでに一つ……。質疑がありませんければ、第四章、業務について。
○岩沢忠恭君 私もさかのぼってですが、五十条の「大蔵大臣と協議しなければならない」という項目の中で、第二号の「第三十条第一項の基本計画を定めようとするとき」とこういうものがあるのですが、これは首都圏委員会でも基本計画はきまっておるのに、何ゆえに大蔵大臣にこれを協議することになるのですか。
【次の発言】 そうすると最終的には財政計画によって、せっかくこの首都圏委員会で決定した基本計画が左右せられるおそれがありはしませんか。当然これはこういう項目がなくても、基本計画を実行する場合においては、大蔵省と財政的な折衝をするのだから、何もこの項目をわざわざ三項に書く必要はないのじゃありませんか。こういうこ……
○委員長(岩沢忠恭君) それではただいまから建設委員会を開会いたします。
まず理事の互選の件を議題といたします。本委員会の理事の数は四名でありますが、現在の理事は稲浦鹿藏君、田中一君でありますので、残りの二名についてこの際互選をいたしますが、その方法は成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願うこととして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは理事に武藤常介君及び松野孝一君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 この際調査事件についてお諮りいたします。
建計事業並びに建設諸計画に関する調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により議長に提出いたし……
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。 本日の委員長及び理事打合会においての結果を申し上げます。 まず委員派遣の件について協議いたしましたが、派遣地は九州、関西、関東の三方面とし、派遣委員は自民党四名、社会党五名、無所属クラブ、緑風会及び共産党の三派より一名の計八名とすることにいたしました。 次に本日の委員会の審議について申し上げます。建設省並びに北海道開発庁関係の定員の問題、技能検定の問題、会計法改正問題、並びに建設大臣に対する建設行政一般の質疑を行うことにいたしました。 なお八月の委員会は八月四日午前十時よりといたします。 以上のごとく決定して御異議ございま……
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
まず本日の委員長及び理事打合会について申し上げます。本日の委員会の議事日程については、お手元に配付いたしました日程案の通り行うことに決定し、なお九月の委員会は十日午前十時に開会することに決定いたしました。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお建設省当局に申し上げておきたいと思いますが、休会中の委員会は月に一回でございますから、しかも事前にただいま申し上げたように、来月十日ということに決定いたしたのでありますから、でき得れば所管大臣が必ずその十日には出席せられる、というように一つお手配を願いたいと思いま……
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
まず本日の委員長及び理事打合会について申し上げます。本日は災害に関する件について、政府より説明聴取後質疑を行い、その後派遣委員の報告を聴取することに決定いたしました。
なお次回の委員会は道路及び住宅の問題について、九月十日午前十時より開会することに決定いたしました。
以上報告いたします。
【次の発言】 それでは災害に関する件を議題といたします。
まず台風第六号、第七号及び八月下旬の豪雨による被害状況について政府当局より御説明を願います。
【次の発言】 次に警察庁関係の説明をお願いします。
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
まず、委員の変更について御報告いたします。
本日、野坂參三君が委員を辞任され、その補欠として須藤五郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 この際お諮りいたします。
道路並びに住宅問題について意見を聴取するために、日本道路公団副総裁井尻芳郎君、日本住宅公団総裁狭間茂君、同じく副総裁渡辺喜久造君、同じく理事渋江操一君、同じく吉田安三郎君、同じく今泉兼寛君、同じく武藤文雄君を本委員会の参考人にすることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
この際お諮りいたします。住宅問題について意見を聴取するために日本住宅公団総裁狭間茂君、同じく副総裁渡辺喜久造君、同理事渋江操一君、同じく吉田安三郎君、同じく今泉兼寛君、同じく武藤文雄君、同じく滝野好暁君を本委員会の参考人にすることにいたしたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 それでは、先般当委員会が行いました委員派遣について、派遣委員から御報告を聴取することにいたします。
最初に利根川水系の班からお願いいたします七
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。まず委員の変更について御報告いたします。
九月三十日、前田久吉君が委員を辞任せられ、その補欠として村上義一君が委員に選任せられました。
【次の発言】 それでは台風第十五号による災害に関する件を議題といたします。
今次の台風第十五号による被害状況について、まず建設省関係から御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 次に道路関係につきまして佐藤道路局長から御報告願います。
【次の発言】 次に住宅関係につきまして、稗田住宅局長の方から……。
【次の発言】 次に都市計画関係につきまして、関盛局長に説明を願います。
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
災害に関する件を議題にいたします。
まず政府当局から災害立法その他の災害対策についての説明を聴取いたしたいと思います。
【次の発言】 これより質疑を願いたいと思います。御質疑のおありの方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 この国庫負担法のことですが、まあ公共事業はその管理者である人が復旧するのが原則だけれども、しかし地方の公共団体の財力がこれに伴わないという意味において、この国庫負担法というものができたのですね。従ってこの内容が県あるいは公共団体の税収によって率を変えておると、こういうことになっておるのですが、私が考……
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
まず、委員の変更について御報告いたします。
十月二十四日、向井長年君が委員を辞任され、その補欠として永岡光治君が委員に選任されました。
【次の発言】 調査承認要求についてお諮りいたします。
本委員会は、従来より、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行なって参りましたが、今国会も本調査を行なうこととし、その承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の内容については前国会の通りとし、手続等は委員長に御一任……
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
昭和三十四年度建設省関係補正予算に関する件を議題といたします。まず建設省当局の御説明を願います。
【次の発言】 これより質疑に入ります。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 道路局長見えておりませんか。
【次の発言】 官房長どうですか。
【次の発言】 ほかにだれか、御質疑ありませんか。
【次の発言】 補正予算についての御質疑ございませんか。
【次の発言】 この際お諮りいたします。
住宅問題について意見を聴取するために、日本住宅公団総裁挾間茂君。同じく副総裁渡辺喜久造君、同じく理事吉田安三郎君、同じく理事今泉兼寛君……
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。 建設関係法律案に関する件を議題といたします。災害関係の法律案はいずれも風水害対策特別委員会に付託せられておりますが、そのうち、昭和三十四年八月の水害又は同年八月及び九月の風水害に伴う公営住宅法の特例等に関する法律案、昭和三十四年台風第十五号により災害を受けた伊勢湾等に面する地域における高潮対策事業に関する特別措置法案、昭和三十四年八月及び九月の暴風雨による堆(たい)積土砂及び湛(たん)水の排除に関する特別措置法案、昭和三十四年七月及び八月の水害又は同年八月及び九月の風水害を受けた公共土木施設等の災害復旧等に関する特別措置法案につい……
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。 本日の委員長及び理事打合会について御報告いたします。今後の委員会の運営について協議いたしました結果、一、本日は建設省並びに北海道開発庁の定員の問題、及び建設省の機構問題について質疑を行います。二、適当の機会に昭和三十五年度建設省関係予算、及び次期通常国会に提出予定法律案の大綱、並びに三十一国会成立の法律の政令について、政府当局より説明を聴取することにいたします。三、三日の定例日は都合により取りやめにいたします。以上のごとく申し合せいたしましたので御了承を、願います。 それではこれから建設省並びに北海道開発庁の定員に関する件、及び……
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。まず委員の変更について御報告します。十二月一日須藤五郎君が委員を辞仕され、その補欠として野坂參三君が委員に選任されました。
【次の発言】 それではこれから昭和三十五年度建設省関係予算に関する件、及び次期国会に建設省関係提出予定法律案に関する件を一括して議題に供します。まずそれではこれについて政府委員より説明を聴取することにいたします。
【次の発言】 それでは質疑に入ります。質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 結局、君の言うやつは災害だけについて主もな点、そのほかについては既定の年度計画とか何とか言っておるのだから………
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
まず、委員の変更について御報告いたします。
十二月十九日、小山邦太郎君が委員を辞任され、その補欠として植垣弥一郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 この際、理事の補欠互選についてお諮りいたします。
松野孝一君が委員を辞任せられましたので理事が一名欠員となっております。つきましては、その補欠互選を行ないたいと存じますが、その互選の方法は成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは松野君がまた委員に選任されましたので、松野君を……
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
砂防法の一部を改正する法律案及び公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
まず、両案について発議者より提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 次に、地盤沈下対策特別措置法案を議題といたします。
まず発議者より提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本法案については、本日は、提案理由の説明聴取のみにとどめたいと思います。
【次の発言】 お諮りいたします。
砂防法の一部を改正する法律案及び公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案については、会期も切迫……
○委員長(岩沢忠恭君) これより建設委員会を開会いたします。
まず調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は従来より建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行なって参りましたが、今国会においてもこれに関する調査を行なうこととし、その調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお要求書の内容は前国会の通りとして、その手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 初めに、去る二月四日の委員長及び理事打合会の決定事項について御報告いたします。 まず、昭和三十五年度建設省関係予算等の調査日程につきましては、お手元にお配りいたしました表の通りでございますので、御承知おきを願います。 次に、今国会の内閣提出予定法律案についてでありますが、これもお手元の資料についてごらん願いたいと存じますが、土地区画整理法施行法の一部を改正する法律案につきましては、先隣案件でもありますので、日程を変更して、本日提案理由の説明を聴取することにいたしたいと存じます。 また、本委員会の開会定例日の日時につまきし……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
初めに土地区画整理法施行法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回において説明を聴取いたしておりますので、本日はこれより直ちに質疑を行ないたいと思います。御質疑の方は順次御質問を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――他に発言もないようでありますから、質疑は尽きたものと認め、これから討論に入ります。
御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御発言もないようですから、討論は終局したものと認め、これより本案の採択を行ないます。
土地区画整理法施行法の一部を改正する法律案全……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
本日は初めに首都高速道路公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。まず提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 次に海岸法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 次に建設業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 以上三案についての本日の審議は、この程度にとどめます。
【次の発言】 次に建設事実並びに建設省計画に関する調査といたしまして、前回に引き続き昭和三十五年度及び昭和三十四年度第三次補正建設省関係予算を議題といたします。……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
本日は建設事業並びに建設諸計画に関する調査といたしまして、昭和三十五年度及び昭和三十四年度第三次補正建設省関係予算を議題といたします。
前回までに予算大綱及び予算内訳につきまして説明を聴取いたしておりますので、本日は関係予算を中心として、国土保全及び災害復旧対策等建設行政の基本方針について質疑を行ないたいと存じますが、予算委員会の関係から大臣に対する質疑はあとに譲り、最初にまず住宅局関係から質疑を行ないたいと思います。質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて、
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 先刻の委員長及び理事打合会におきまして決定いたしましたことを御報告申し上げます。 本日は衆議院の予算委員会の関係で、大臣の出席がおくれるので、まず道路整備特別会計法の一部改正案並びに治水特別会計法案につきまして、それぞれ建設省から内容の概要につきまして説明を聴取することにいたします。それからその次に一般の質疑に移りたいと思います。ただし、大臣がそれまでにお見えになりますれば、また大臣に対する総括質問をいたしたいと存じております。 そこで本日はその程度にいたしまして、二月十五日は引き続き大臣に対する予算総括の質問及び首都高速……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
初めに参考人の出席についてお諮りいたします。
首都高速道路公団法の一部を改正する法律案の審査に関連して、首都高速道路公団理事長神崎丈二君、理事美馬郁夫君、理事藤本勝満露君を参考人として出席要求することにいたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは本日の議事に入ります。
まず大臣が予算分科会の方に参っておりますから、本日はこれから首都高速道路公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては去る二月十六日提案理由の説明を聴……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 初めに、参考人の出席要求についてお諮りいたします。 先刻の委員長及び理事打合会におきまして、下筌、松原町ダム建設工事紛糾問題に関しまして、当時者並びに関係者を参考人として招致の上、調査するを適当とするとの申し合せをみたのでありますが、本件の調査について、熊本県知事寺本広作君、福岡県知事鵜崎多一君、大分県知事木下郁君、九州地方建設局長上ノ土実君、地元代表として室原知幸君同じく穴井隆雄君、同じく中津江町村長、以上七名の方を参考人として三月八日午前十博松原関係、午後一時下筌関係として、当委員会に出席要求することにいたしたいと存じま……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 本日は、建設事業並びに建設諸計画に関する調査の一環といたしまして、下筌、松原両ダム建設工事問題に関する調査を行なう予定でございましたが、都合によりまして下筌ダム関係の調査は後日に譲ることとし、本日はまず松原ダム建設工事の問題について参考人各位から御意見を聴取した上、調査を進めることにいたしたいと存じます。 参考人各位におかれましては、御多用中のところ本日わざわざ御出席いただきまして、まことにありがとうございました。これより御意見を伺いたいと存じますが、筑後川治水計画の概要、松原ダムの計画概要、補償交渉の計画等についての建設省……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
初めに海津法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に続き質疑を行ないます。質疑の方は御発言を願います。
【次の発言】 武内君に申し上げますが、予算委員会から建設大臣の出席要求がありまして、予算委員長と折衝した結果、十一時二十分まで当委員会に出席して、それから後、向こうの質疑を終わりましたら、大臣こちらにお見えになることになっておりますから、それまであなたの御質問保留してもらいたいと思うのですが、――そういうような関係で大臣に対する質疑は午後の出席の際において継続をお願いしておきたいと思います。
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
本日は、先刻の委員長及び理事打合会の申し合わせによりまして、最初に海岸法の一部を改正する法律案、次に建設業法の一部を改正する法律案、右両案の質疑、続いて住宅関係二法案の審査に入ります。
それでは、本日の議事に入ります。初めに、海岸法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に続き質疑を行ないますから、御質疑の方は、御発言を願います。
【次の発言】 中道港湾局長、一つ説明して下さい。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
それでは、先ほど田中委員からの申し出になりました運輸大臣並びに農林大臣の出……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 初めに、本委員会の運営についてお諮りいたしたいことがございます。 治山治水緊急措置法案につきましては、去る二月二十四日本院に予備送付されまして以来、いまだ当委員会に付託となっておりませんが、同案は、本年四月一日施行を要する緊急緊要な法案であるばかりでなく、内容に農林水産委員会の所管に重要な関係を有する点も多々ございますので、この際同法案が本委員会に付託になりました場合には、本案について農林水産委員会と連合審査会を開会することとし、その手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、さよう決することに御異議ございませ……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
初めに、理事の補欠互選についてお諮りいたします。
去る三月十七日の委員の異動に伴うて理事が一名欠員となっておりますので、この際その補欠互選を行ないたいと存じます。
互選は前例により、委員長指名の方法に一任されたい存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、私から田中一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求についてお諮りいたします。
先般の委員会におきまして、下筌ダム建設工事問題調査について参考人の出席要求を決定いたしておりますが、この際、以上の参考人に追……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
初めに、皆様にお諮りいたしますが、本日予定いたしておりました下筌、松原両ダム建設工事問題に関する調査は、都合によりまして松原ダムに関する調査を割愛して、下筌ダムに関する調査のみに限定して行なうことに、先刻の委員長及び理事打合会において申し合わせを見たのでありますが、本日の調査の対象と下筌ダムに限定して行なうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。
それでは、本日の議事に入ります。
本日は、下筌ダム建設工事問題に関しまして参考人の方の御意見を聴取を行いたいと存じます。前回におきましては松原ダム建設工事……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。治山治水緊急措置法案を議題といたします。前回に引き続き質疑を行ないたいと存じますが、その前に提出されました要求資料について御説明を願います。
【次の発言】 本日出席になっております政府側の方は建設大臣、同じく政務次官、河川局長、次長、林野庁長官、自治庁財政局長が見えておられます。それでは、これから質疑を行ないます。
【次の発言】 本日の審査は、この程度にとどめまして、次回は、三月二十八日午後一時から開会いたします。それでは、これで散会をいたします。
午後零時五十二分散会
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
治山治水緊急措置法案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行ないます。
御質疑の方は御発言を願いします。
【次の発言】 もう少ししたら来ますから……。
【次の発言】 小平君、大來君が三時までおられるそうですから、もし御質問があれば、今のを端折って大来君に一つお願いしたいと思うんです。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後四時十七分散会
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
前回に続き、治山治水緊急措置法案を議題といたします。御質疑の方は順次御発言を願います。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたしまして、再開は一時半にいたしますから御了承願います。
午後零時三十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
委員の異動について報告いたします。三月二十九日付け、小平芳平君が辞任せられ、北條雋八君が選任せられました。
以上であります。
【次の発言】 治山治水緊急措置法案について質疑を続けます。御質疑の方は順次御発言を願います。
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 先刻の委員長及び理事打合会におきまして当面の委員会日程について申し合わせ事項がございますが、後ほど印刷してお手元にお配りいたしますが、本日は、四国地方開発促進法案、公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案、日本道路公団法の一部を改正する法律案、以上三案の説明聴取、及び住宅地区改良法案、公営住宅法の一部を改正する法律案、両案の質疑を行ないます。 それでは本日の議事に入ります。まず初めに四国地方開発促進法案(衆議院提出)を議題といたします。まず発議者の提案理由の説明を願います。
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を起こして下さい。
それでは本日の議事に入ります。初めに公営住宅法の一部を改正する法律案、住宅地区改良法案、一括して議題といたします。前日に引き続き御質疑のある方は御発言下さい。
【次の発言】 速記とめて下さい。
【次の発言】 速記始めて下さい。
【次の発言】 ただいま田中委員の発言によりましてあす、この不良住宅の視察をいたしたいという動議が出ておりますが、もし皆様、御都合がよければ……。
速記とめて。
【次の発言】 速記つけて下さい。
それでは、公営住宅法の質疑はこの程度にいたしま……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
公営住宅法の一部を改正する法律案、住宅地区改良法案、両案を一括して議題といたします。前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑の力は順次御発言願います。
【次の発言】 ほかに御質疑のある力はありませんか。
それならば、公営住宅法の一部を改正する法律案に対する質疑がありませんようでございますから、質疑は終了したものと認め、これから討論に入りたいと思います。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
別に御発言もありませんから、討論は終局したものと認め、これより本案の採決を行ないます。公営住宅法の一部を改正する法律案……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。まず連合審査会開会申し入れの件についてお諮りいたします。ただいま内閣委員会に予備付託になっておりまする建設省設置法の一部を改正する法律案につきましては、本日衆議院から送付される予定でございますが、同案につきましては、内容に本委員会の所管とするところに重要な関連を有する事項がございますので、この際内閣委員会に対し、同案について連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは委員長はこの旨内閣委員長に対し申し入れを行ないます。
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
日本道路公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。
初めに参考人の出席についてお諮りいたします。本案に関して日本道路公団総裁岸道三君、理事浅村廉君、計画部長藤森謙一君を参考人として出席を求めることにいたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それではこれより本案について質疑を行ないます。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに……。
【次の発言】 ほかに御質問ありませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――なければ質疑は終……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を関会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
四月二十六日付安田敏雄君が辞任せられ、秋山長造君が選任せられました。
以上であります。
【次の発言】 まず初めに、建設業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――なければ質疑は終了したものと認め、これから本案の討論を行ないますが、今大臣が参りますからしばらくお待ちを願います。
速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記をつけて。
御意見のおありの方は賛否……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回において説明を聴取いたしておりますのでこれより質疑を行ないます。御質疑の方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それでは本日はこれをもって散会いたします。次回は五月十日の午前十時より開会いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時十六分散会
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。 公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 まず本法律案の審査のため、参考人の出席要求についてお諮りいたしたいと存じます。 本法律案の運用につきましては、検討すべき多くの重要問題がございますので、この際、保証会社側から東日本建設業保証株式会社社長三島誠也君、建設業界側から木曾建設株式会社社長木曾芳郎君、保証を受けていない発注機関側から東京都財務局長太田和男君の主君を、本日参考人として招致の上、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、さよう決定することに御異議ございませんか。
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
本日は提案説明三件について趣旨説明を聴取した後、公共工事の前払金保証事業に関する法律の一部を改正する法律案の質疑を続けたいと思います。
初めに九州地方開発促進法の一部を改正する法律案について、まず発議者の方から提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案についての質疑は次回に譲りたいと存じます。
ちょっと速記をとめて下さい。
[速記中止〕
【次の発言】 速記を始めて。
次に日本住宅公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。まず政府から提案理由の説明を願います。
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
臨海地域開発促進法案を議題といたします、本案は第三十一回国会以来衆議院において継続審査を重ねていたものでありますか、去る五月十三日衆議院から提出されましたので、この際本案の趣旨説明を聴取することといたしたいと思います。寺島衆議院国土総合開発特別委員長。
【次の発言】 本案についての事後の審査は次州以降に譲ることといたします。
【次の発言】 次にそれでは前川に続き、公共工事の前払金保証事君に関する法律の一部を改正する法律案について質疑を行ないます。
政府委員として、建設省のほか大戒名から小熊主計局法規課長が出席しております。そ……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず委員の異動について報告いたします。五月十九日付、松野孝一君が辞任せられ吉江勝保君が選任されました。また河野謙三君も選任されました。
以上であります。
【次の発言】 本日は先刻の委員長及び理事打合会の協議によりまして、高速道路関係二法案の提案説明を聴取の上、公共工事の前払金の法案の質疑を行ないたいと思います。
ではまず国土開発縦貫自動車道中央自動車道の予定路線を定める法律案を議題といたします。まず政府の説明を求めます。
【次の発言】 次に政府当局から、予定路線の調査結果について補足的の説明を願います。
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず委員の異動について報告いたします。五月二十八日付、小山邦太郎君、稲浦鹿藏君、田中清一君が辞任せられ、上林忠次君、大谷贇雄君、横山フク君が選任されました。以上であります。
【次の発言】 次に、理事補欠互選についてお諮りをいたします。
去る五月十九日及び本日の委員異動に伴いまして、理事に欠員が生じておりますので、この際理事の補欠選挙を行ないたいと存じますが、互選は前例により委員長の指名の方法によることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは委員長から松野孝一君及び武藤常介……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
初めに理事の補欠互選についてお諮りいたします。
去る五月二十八日の委員の異動に伴いまして、理事が一名欠員となっておりますので、この際その補欠選挙を行ないたいと存じます。選任は前例により委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは委員長から稲浦鹿藏君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次にチリ地震津波災害対策に関する件について調査を行ないます。
初めに本件災害状況調査のため、先般東北、南近畿地方委員派遣を行なっておりますので、その報告を聴取いたしたいと存じます。……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
六月十六日付河野謙三君が辞任せられ北品教真君が選任せられ、田中清一君が辞任せられ、鹿島俊雄君が選任せられました。
以上であります。
【次の発言】 次に、昭和三十五年五月のチリ地震津波による災害を受けた地域における津波対策事業に関する特別措置法案及び昭和三十五年五月のチリ地震津波による災害に伴う公営住宅法の特例に関する法律案、両案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を願います。
【次の発言】 次に、津波対策事実に関する特別措置法案について逐条説明を願います。
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
昭和三十五年五月のチリ地震津波による災害を受けた地域における津波対策事業に関する特別措置法案、及び、昭和三十五年五月のチリ地震津波による災害に伴う公営住宅法の特例に関する法律案、両案を議題といたします。
前回において質疑を一応終了しておりますが、両法案について他に御質疑はございませんか。――別に御発言もなければ質疑は終了したものと認めます。
なお、両案についての討論を省略してこれより直ちに両案を一括して採決を行ないます。
昭和二十五年五月のチリ地震津波による災……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。六月二十一日付、小山邦太郎君が辞任せられ青木一男君が選任されました。
【次の発言】 国土開発縦貸自動車道中央自動車道の予定路線を定める法律案を議題といたします。
本案につきましては去る五月十九日提案説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行います。御質疑の方は順次御発言願います。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、質疑は終了したものと認め、これより討論を行ないます。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願いたいと思います。
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
七月十二日付、田中清一君が辞任され青木一男君が選任されました。また松野孝一君が辞任され岡村文四郎君が選任されました。以上。
【次の発言】 まず初めに理事の補欠互選についてお諮りいたします。去る六月二十日の委員異動に伴いまして理事が一名欠員になっておりますので、この際その補欠互選を行ないたいと思います。前例によりまして互選の方法を省略して、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは委員長から武藤常介君を理事に指名いたしま……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
七月十五日付で田中清一君が辞任せられ、青木一男君が選任せられました。また、松野孝一君が辞任ぜられ、安部清美君が選任せられました。
【次の発言】 ちょっと速記を中止して下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて。
継続審査要求についてお諮りいたします。
第三十三回国会から継続いたしておりまする砂防法の一部を改正する法律案並びに公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案及び臨海地域開発促進法案につきましては、いずれも閉会中審査を継続する必要ありと考えますので、この際、それ……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
初めに連合審査会開会についてお諮りいたします。臨海地域開発促進法案について、農林水産委員会から連合審査開会の申し入れが参っておりますが、本法案について農林水産委員会と連合委員会を開会することに御異議ございませんか。
【次の発言】 それについてはあとで……。
【次の発言】 御異議ないと認めます。連合委員会の日時については委員長に御一任願います。なお、本連合審査会について運輸委員会からも同様の申し入れがあった場合は、農林水産委員会との連合審査にあわせて行なうことにいたしたいと存じますので、この点あらかじめ決定しておきたいと存じます……
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから建設委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。七月二十一日付、松野孝一君が辞任せられ田中茂穂君が選任せられました。
【次の発言】 この際建設大臣、経済企画庁長官から就任のあいさつをいたしたいとの申し出がございますので、これを伺うことにいたします。
【次の発言】 次に九州地方開発促進法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず専務当局から具体的の説明を願います。
【次の発言】 これより質疑に入りたいと思います。質疑の方は順次御発言を願います。
【次の発言】 衆議院との関係は私は全然知らない。ただ向こうが本会議を通してこちらに来……
○岩沢忠恭君 住宅局長、四十億の家賃は予備金的なもので、四百三十五億というものは、これはもう三十六年度の資金の調整をする金だね。それと、今度のこの七ページの三百五十億というのは、それにプラスの二百二十何億か、これは前からの繰り越し、三十五年度の繰り越しと、もし足りなければ、この予備金的な四十億を随時総裁が操作する、そういう金でしょう。
【次の発言】 それだから今田中委員の、いわば予備金的な性格のものだからということをはっきり言えば、それで大体わかるのじゃないかな。
○岩沢忠恭君 林野庁の方にちょっとお尋ねするのですが、との地すべりの推進は、この地図に書いてある堆積しておる土砂は何立米くらいですか。
【次の発言】 こういう地すべりは全国的に相当現象が現われておると思うのですが、この図面で中之沢とかあるいは寺尾沢ですか、これに対して堰堤を作っておりますが、これはどういう意味でやっておるのですか。土どめですか、それとも排水ですか。
【次の発言】 それでは、結局は同じことを繰り返すようなことになりはしないかと私は考えるのですが、でありますから、恒久対策は地質を調査した上においておきめになるということでありますが、私どもの考えはもちろんこの恒久対策をやる場合におい……
○岩沢忠恭君 三十一条の二項をもう一ぺん一つ具体的に説明してもらいたい。
○岩沢忠恭君 この法律は私権を相当制限するのですね。だから地域を指定する場合においてはよほど慎重にしなければいかぬと思うのですね。だからあらかじめその基準というものを定めるのは不可能なのですか。ただこういう文章で指定する場合において、災害が起こるであろうというような漫然とした抽象的なことになっておるけれども、将来こういうものは具体的に指定する場合には、指定の基準がまちまちで認定をしてくるということは建設省としてももちろん非常に監督上困るのじゃないか。大体の基準を示す御用意があるのか。
【次の発言】 それからこれは、地域を規制した場合において、地主を対象にするのか借地人はどうなるのか、そういう大……
○岩沢忠恭君 私、第一に聞きたいのだが、第三十二条の第二項の改正ですね、従来宅地債券を発行しておるが、今回「特別」という名前をつけてあるのですが、その性格はどうなるのですか、それをひとつ。
【次の発言】 そうすると、特別住宅債券を一定の割合で持っている者に対して、優先的にその土地を譲る、こういうことですね。その場合における「特別の定めをするものとする」ことができる。――その「特別」ということは、どういう限界になっておりますか。
【次の発言】 その「特別の定め」というやつは、一般的に公開するのですか、あるいはまた、ただ公団だけで内規として存在するのですか。
○委員長(岩沢忠恭君) ただいまから治山治水緊急措置法案について、建設、農林水産委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして私が委員長の職務を行ないます。
治山治水緊急措置法案につきましては、昨二十一日の本会議におきまして趣旨説明を聴取いたしておりますので、これを省略いたしまして、法案の要綱等につきまして補足説明をお願いいたします。
【次の発言】 それではこれより質疑に入りたいと存じますが、質疑は農林水産委員の方を優先して行ないたいと存じますので、建設委員の方はこの点あらかじめ御了承を願います。
それでは質疑のおありの方は順次御発言を願います。
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。