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加藤シヅエ 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

加藤シヅエ[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは加藤シヅエ参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。加藤シヅエ参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 外務委員会 閉会後第2号(1950/09/12、2期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 中国の代表が今日本に非常に好意的な態度であつたということをおつしやられたのですが、中国の政府はユネスコというものに対してどういう態度なんでございますか。

第8回国会 外務委員会 閉会後第3号(1950/11/17、2期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 軍事協定その他について今政務次官から御答弁がございまして了承いたしましたのでございますが、この前の国会の終る頃に総理大臣、外務大臣が御出席なさいましてやはり同じことを明言されました。それから丁度一週間目くらいに毎日新聞に英国の新聞記者との御会見のときに、バーミユダ島の例に倣う云々の記事が出ておりましたので御承知と存じますけれども、あれはあの当時に外務大臣もお話しなさつたのでございましようか、如何でございましよう。
【次の発言】 そういたしますと、今の御発解とあの御発言とはちよつと矛盾するのでございますけれども。

第8回国会 労働委員会 閉会後第2号(1950/10/12、2期、日本社会党)

○委員外議員(加藤シヅエ君) それでは私は委員外質問のお許しを頂きましたので、労働省内の婦人少年局の問題について伺いたいと思うのでございますが、最初に労働大臣に二十六年度の労働省内の行政費の中の婦人少年局に対する予算はどのくらいになつておりますか。
【次の発言】 昨年度は。
【次の発言】 大分減つておりますのでございますが、只今も伺いますと総額において五十六億、まあ專ら失業対策の方において増額なさつたのでございますが、一般行政費の方も増額なさつたように伺うのでございますが特にこの婦人少年局だけがこんなに大きく一桁間違つておつしやるくらいお削りになるのはどういうわけなのでございましようか。

第9回国会 外務委員会 第1号(1950/12/01、2期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 文化活動というものは、どういう範囲のことを考えていられるのですか。過去においてはいろいろあつたかと思いますが、この際新らしくこういう活動が起るということになりますと、その範囲というようなものを少し具体的に示して頂きたいと思います。
【次の発言】 今後のその文化活動というものはユネスコと何か特別な連絡、関係をお持ちになるということがあるのでございましようか。或いは将来そういうことをお考えになつていらつしやいましようか。

第9回国会 外務委員会 第2号(1950/12/06、2期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 総理大臣にお伺いいたします。この前の国会の最終の外務委員会におきまして、同僚の金子委員、その他伊達委員から軍事基地を日本に設けるようなことはないかというようなことについて御質問がございましたのに対しまして、総理大臣は、はつきりと今日においてはまだ軍事基地を日本に要求する国もなければ、又むしろ軍事基地を設けないほうが、少くとも日本の四つの大きな島には軍事基地を設けたくないという議論が多いのであります。従つて日本のこの土地、例えば横須賀を軍事基地として貰いたいというような要求、提案は少しも出ておりません。故に将来のことを想像いたして、私は安全保障と基地はこういう関係であるということ……

第9回国会 厚生委員会 第5号(1950/12/07、2期、日本社会党)

○委員外議員(加藤シヅエ君) この池上特殊喫茶店街設置反対の請願は三通になつて出ておりまして、一つは大田区内の十七の中等学校の校長から、一つは全国高等学校長協会及び東京都公立高等学校長協会、この連名で以て出ております。三番目は、池上特殊喫茶店街設置反対学校連盟となつておりまして、PTAの会長の梶原泰治氏が代表者となつて請願いたしております。その内容は皆同じでございますが、先だつて問題になりました池上に突如として特殊喫茶店街が実現しようといたしておりまして、而もそのすぐ目の先に小学校がございますし、附近には中等学校、高等学校もございまして、この問題になりました地域は、今まで住宅地域として誠に静か……

第10回国会 予算委員会 第5号(1951/02/09、2期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 畜産局長の御説明の中に、有畜営農に関する御説明の中に、何か五十カ所の場所を指定して何とかというような御意見があつたのですが、ちよつともう一度それを聞かして頂いて、その御指定なさる地域が若しおわかりでございましたら聞かして頂きたい
【次の発言】 それから酪農技術指導者養成の費用をお取りになつていらつしやるようでございますが、二三年前に関係筋のほうでは日本のような国土の狭いところでは、酪農というような問題は余り有望視されないというような御意見だつたように私は聞いておりましたのですが、今日は酪農はやはりだんだんだん奨励なさるよう方向に向つていらつしやるのでございますか。それとも現在の……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第18号(1951/11/14、2期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私はこの平和條約締結に当りまして、かねてから私ども日本民族にとりまして、非常に重大な問題になつておりますところの人口問題につきまして、総理大臣が如何なる御認識をお持ちになつていらしやるか、そのことをこの際はつきりと御答弁頂きますことは、国民にとりましても、特に又この講和條約締結に当りまして、多大の好意を日本に示してくれましたところの諸外国の人々にとりましても、これは大きな関心事と存じますので、この際、総理大臣よりその深い御認識のあるところの御説明を承わりたいのでございます。かねて日本の人口問題は、とにかく文化国といたしまして、これほど狹い土地にたくさんの人間がひしめき合つて住ん……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第21号(1951/11/17、2期、日本社会党第三控室(右))

○加藤シヅエ君 先ほどから安全保障條約の審議に当りまして、この委員会の席上に幾たびか日本の平和と安全という言葉が委員の中からも、又政府御当局の間からも交わされたのでございますが、私はこの審議の最後に当りまして、婦人としてこの政府の御答弁を伺つておりますと、どうもこの條約というものは、私たちの生活と誠にかけ離れておる高い遊離したところで論議されているというようなことで誠に遺憾に感ずるものでございます。日本の安全と平和を守るのは、外国から借りて来た軍隊でもなく、日本の警察予備隊でもなく、日本全部の国民が本当に自分の国を愛するというその精神に燃えましたときに、初めて日本の平和と安全が守られるのであろ……

第13回国会 外務委員会 第4号(1952/02/21、2期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 今津島全権からいろいろお話を伺いましたのでございますが、この将来フイリピンから今度は日本のほうに来られて、更に又いろいろ御交渉がおありになるということでございますが、私も実はサンフランシスコの講和会議を傍聴いたしましたときに、フイリピンの全権がまあ非常な熱弁をおふるいになつて縷々と御自分の国の疲弊状態、そうして日本が侵略国である、フイリピンに対しては非常に迷惑をかけた国であるにもかかわらず、日本の生産回復、国民の総所得、それから街を見ると立派なビルデイングが回復したり、或いは飲食店その他相当な贅沢な面も見られる。街行く人の衣服その他も相当整つている。こういうような状態と、それか……

第13回国会 外務委員会 第5号(1952/02/22、2期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 その属人主義というのがなかなかどうも私ども納得ができないのでございますが、行政協定ができましていよいよ駐留軍ということになりましてから、問題はやはり我々庶民階級の日常生活にそれがどういうふうな影響があるかということから、大変な小さなことも重大な問題に転換する虞れが多分にあると思いますから、この点はもう少しお時間を頂いて十分に御説明頂きたいと思いますけれども、今ちよつと簡單に伺いたいことは、日本の法律を守るということになりますと、例えば日本の交通規則などは自動車の番号は日本の鑑札で番号は與えるとか、或いはスピードの問題、運転の方法、すべて日本の今までの慣習に従つた法律を駐留軍の軍……

第13回国会 外務委員会 第10号(1952/03/07、2期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 一言だけ簡單なことを伺いたいのですが、今度の場合、旅券法によつて旅券を発行する場合に、占領下にあるわけですけれども、而も旅行先がいわゆる法律的には交戰国関係になつているソ連へ行くという場合には、司令部の許可といつたようなものを必要といたしますかどうか、その点を伺いたいと思います。
【次の発言】 もう一つちよつと。この旅券を申請しておられるかたの立場からいたしますと、船が十五日に出るそうでございますから、少くとも十日にはイエスなりノーなりどちらにしても当局のほうから御決定をみて頂かなければ非常に不便を来たすわけでございますし、又勢いそういうようなことは人権蹂躪の問題にもからんで来……

第13回国会 外務委員会 第19号(1952/04/04、2期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 どうも外務委員会がこういうような乱暴な言葉によつて質疑応答が交わされるということは甚だ遺憾だと存じます。それで兼岩委員は、国会議員が公務員であるか、国務大臣が公務員の資格で出られたとかいうようなことを言われますけれども、たとえ……。
【次の発言】 言われたのですけれども、たとえ誰が公務員でありましようとも、公僕ということは、召使ということは、主人から怒鳴りつけられるということが召使であるということでは私はないと思うのです。奉仕をするということが召使であり公僕であるということであると思いますから、お互いが召使であるならば、こういう乱暴な言葉を以て終始するということは、誠に封建的な……

第13回国会 外務委員会 第30号(1952/05/16、2期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 駐留軍の土地接収の問題につきまして、その買上げ価格の中に地上権がどういうふうに取扱われておりますかという問題について御質問申上げたいと思います。問題は昭和二十年に羽田飛行場の用地として接収されましたのですが、そのときに大田区の羽田鈴木町の地主伊藤松太郎ほか七十数名でございましたが、この接収に対しまして昭和二十七年の三月になりましてこれが買上げと決定になつて、その代金が支拂われたことがございますが、その詳細な地主の氏名、坪数、買収価格、これを承わりたいのでございます。尤も今外務大臣はお時間もお急ぎと存じますので、これはあとから書面を以て速記に残すように御回答を伺いたいのでございま……

第13回国会 外務委員会 第31号(1952/05/20、2期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 前回の委員会におきまして、私が政府に質問いたしました羽田の飛行場接収土地の問題につきまして、前回の委員会における政府の御答弁はまだ納得できませんので、重ねて今日質問をいたします。政府より提出されました買上申請書を見ますと、その第六項の「構造等財産説明」という事項がございますが、その中に「本土地は私等の祖先が干拓造成し、以来今日まで定住した土地であるだけに、私等は本土地に対して財産以上の価値を認めていたのであるが」云々と記してございます。ところがこの土地は徳川中期において鈴木嘉右エ門という人が干拓造成した土地でありまして、それなるが故に鈴木新田の名称がつけられたのでございます。買……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 外務委員会 第2号(1953/05/28、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 自然休会中にはどういうふうにお取扱になるのでございましようか。
【次の発言】 高良委員のお申出は誠に結構なお申出でございます。殊に基地が民生と直接関係のあるような方面を特に選んで視察したいという御提案だと思いますので、それは今まではそういう点からの視察はなかつたようでございます。それを特に目的とした視察というのはなかつたらしいのでございます。それで若しそういうようなことをお取上げになるのでございましたらば、これは余り今日の出席委員の数が少いものでございますから、やはりもう少し全般にお諮り頂きまして、それで御賛同が得られましたらこれはやはり理事会にお諮りになつて細かいことは御協議……

第16回国会 外務委員会 第4号(1953/06/25、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 五月二十五日に九州の香椎線の海ノ中道駅で乗務中の機関車の乗務員に対して一米軍人による傷害事件が発生したのでございますが、そのことについて外務省としては報告を受けていらつしやいますでしようか。
【次の発言】 今日でなくてよろしうございますから、次の機会にこのことについて報告を受けたいと存じますから、お願いをいたします。

第16回国会 外務委員会 第6号(1953/07/03、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 去る五月二十五日二十時十分香椎線海の中道駅において勤務中の機関車乗務員に対して一米軍人による傷害事件が発生いたしましたが、この事件の内容は、西戸崎発香椎行列車貨物第六七七列車が海の中道駅二番線にて行違い列車待合せ中、一名の酒気を帯びた米軍人が機関車に忍び上り、背後より突然投炭シヨベルにて乗務中の機関助士池上巖氏の顔面を毆打し、続いて機関士黒永四雄氏の頭部を殴打して抵抗され逃走した。こういう事件でございますが、この事件につきまして外務当局がどういう報告をお受けになり、又どんな処置をなさつていらつしやるか、御報告を承わりたいと思います。

第16回国会 外務委員会 第9号(1953/07/10、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私は国際小麦協定を修正更新する協定につきましては、三つの附帯条項を付しまして賛成いたすものでございます。  その附帯条項は先ず国内の小麦生産者の意欲を減退せしめないように、政府は十分な考慮を払うこと。  第二に国内の小麦価格の不当な値下りを来さないように配慮すること。これがために農産物価格安定法を早急に制定するように考慮されたいこと。  第三番目に米国の小麦の過剰生産を解決する手段としてのみこれが利用されないように、十分な注意を払われたいこと。  以上の三つの項目を希望条件として付しまして賛成をいたすものでございます。

第16回国会 外務委員会 第18号(1953/07/28、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 昨日承わりました第八条第二項の留保のいきさつにつきまして一通りの御説明を伺いたいと思います。
【次の発言】 その制限を付している州はどこの州かわかつておりますか。
【次の発言】 そうしますと、日本の政府でもこれに大体順応したような制限をこちらでもしようというお考えでございますか。
【次の発言】 その場合には、この州から来た人だとかいうことで特に州出身ということに条件がつくのでございますね。
【次の発言】 あの第八条の第二項でございますが、自由職業の問題でございますけれども、学生のアルバイトというようなことはどういう自由職業という中に入りますでしようか、どういうところに入りますか……

第16回国会 外務委員会 第20号(1953/07/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 この内灘や妙義山の陳情が採択されますと、政府はこれを日米合同委員会にもこういう陳情が採択されたということを御提案になりますでしようか。
【次の発言】 今の次官の御答弁によりますと、日本で世論がややもすれば、反米的になるというようなことに対して向うが非常に神経質になつているというようなお言葉がございましたけれども、こういうような世論が反米的になるとか何とかいうようなことには駐留軍或いは日米合同委員会といつたようなものにも多少でも責任があるとお思いになりますのでしようか。それともそういうようなことはすべて日本政府の責任というように御解釈なさるのでございましようか。

第16回国会 外務委員会 第21号(1953/07/31、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 最初にこの日米通商航海条約の国会における取扱方について伺いたいのでございますが、これは政府当局に伺つたらよろしいのですか、委員長に伺つたらよろしいのでございますか。ちよつとわからないのでございますが、若しこの参議院において会期満期になるまでにこの審議が終了しないということになりますと、衆議院だけが承認したという形になりました場合には、どういうふうな取扱になるのでございましよう。
【次の発言】 その場合には次の会期のときに又衆議院からやり直すのでございますか。
【次の発言】 若し会期か延長になりますか、どういうことになりますか今のところまだ判明しておりませんので、私どももこの取扱……

第16回国会 外務委員会 第22号(1953/08/03、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 日本人がアメリカに旅行したいと思うときに、今のような思想上の取締の解釈の範囲というものが必ずしも一致していないと思いますけれども、例えばこの間徳川夢声氏がアメリカに行こうとしたときに大変問題になつたというような、その問題は解決いたしましたけれども今後ともあの程度のような問題が起つて、どうしてもこの人は公けの秩序を破壊すると認定されるようになるのですが、ああいうようなことで思想上の問題で入国できないというようなことが起るというような場合には、日本においては現在そんなような狭義な解釈で入国を拒否するということは欧米人に対してはそういうふうな例は起らないと思いますけれども、今後アメリ……

第16回国会 外務委員会 第23号(1953/08/04、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 アメリカ人が投資している、株をたくさん持つているような会社で、それが制限されていない業種に属するものであつて、それが将来何かの場合で、例えば丁度日本が太平洋戦争をしたような場合、いろいろ国家の都合で国家が統制するという、強力な統制というようなことで、会社自身の株主の自由が制限されるというような場合が若し起るようなときには、そういうような場合に、アメリカ人としてこの通商条約によつて権利を主張するというようなことがあるのでございましようか。そのために統制をするとか何とかいうことができないような、そういうようなことがあるのでございましようか。

第16回国会 外務委員会 第24号(1953/08/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 全体のところでちよつと伺いたいのでございますけれども、アメリカの資本が入りまして、例えば日本に会社ができまして、その会社が、内地で消費するような物資を営利の目的で輸入するというような場合に、今までそういうようなことが余り過去になかつたために、関税については別に特に高い関税というようなものを日本でそれについて考えていなかつた。ところが外資の入つた会社がどんどん或る物資を日本に入れて、そして日本人がそれを消費することを非常に好むというようなことになりますと、今度はそういうものが余りどんどん輸入されちや困るというわけで、その特定物資に対して関税を、特別高い税をかけるというようなことに……

第16回国会 厚生委員会 第32号(1953/08/10、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私は今日私のほうの会派の唯一の委員でございます山下さんの代理として新らしくここに出ましたものでございまして、只今御審議中のこの問題につきましては、誠に乏しい知識しか持つておらないものであるということは、誠に恐縮だと思います。併し只今湯山委員からこの最後の重大なる機会に対して五人の新らしい委員が交代していて、そのためにこの新らしい委員たちはこの問題について十分に知らないから、なおこの採決に当つて知らないままで投票したというようなことがあつたのでは誠に面白くないのでありますから、十分に知らせるような機会を与えてほしいという御発言があつたのでございますが、私はそれは必ずしも新らしい委……

第16回国会 予算委員会 第3号(1953/05/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私のほうの時間が少し余つておりますので総理大臣にちよつと簡単なことで御所見を承わりたいと存じます。只今東南アジア諸地域の貿易の問題につきまして各方面からいろいろと研究いたしておることと存じますが、私は実は昨年の秋にインドに旅行いたしまして、御承知のようにインドには丁度日本の国会と同じくらいの上下両院に婦人議員が出ております。その婦人議員たちは非常に日本の産業につきまして興味を持つておりまして、又産業にかかわらずそのほかいろいろの制度について日本が短い間に躍進的な進歩を遂げたということに敬意を払い、且つ国情が少し似ておるところもあるというようなことから大変に関心を高めまして、いろ……

第16回国会 予算委員会 第7号(1953/06/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、只今議題になりました七月暫定予算補正三案に対して反対をいたすものであります。  元来本予算の中には、政府の政治、財政、経済上の根本方針が織り込まれるのでありますが、暫定予算には最小限度必要欠くべからざるものにとどむべきものであります。但し民生安定の見地より支出を要する場合、或いは自然災害等に対する対策費として支出を要する場合においては、適当額の経費を計上しなければならないと思うのであります。このために我が党は暫定予算提案以前に政府に対する要望書を提出し、西日本一帯の水害に対する応急対策費、国家公務員、地方公務員の夏季手当等の必要欠くべか……

第16回国会 予算委員会 第20号(1953/07/22、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私は同僚中田委員のあとを引受けまして、僅かな時間を頂きまして、社会党右派の立場から若干のことを総理大臣並びに外務大臣に承わりたいと存じます。  今日は今朝ほど白山丸が入港いたしまして、モンテンルパに長いこと囚われの身であつた方々が日本に帰国をされましたので、このことは国民一同が非常に喜んでおることでございます。殊に私どもは、あのキリノ大統領が、自分の家族の方々が日本兵の手にかかつて殺されたというような、こういうような堪えがたき憎しみの感情を超えられまして、このたびのこういうような取計らいをなされましたという、このことが、総理大臣も、曾つてサンフランシスコの講和会議のときに、フィ……

第16回国会 予算委員会 第21号(1953/07/23、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 只今大蔵当局からこの節約することによつて、大した支障がないというふうにおつしやるのでございますが、今度の節約によりまして、特に旅費の節約というようなことがございますけれども。こういうような場合に、例えば大きな局とか課とかでは何%の節約ということで、成るほど十人とか二十人とかいうようなかたが何者の旅費の節約をされましても、そのかたは全然旅費を使わなくても、一部の三人とか四人とかが旅費を使えば目的を達するというようなことが考えられますけれども、例えば労働省の婦人少年局などは全国に室長がありまして、その仕事は一人の室長がやらなければならん。その室長の旅費がやはり何%というようにほかと……

第16回国会 予算委員会 第23号(1953/07/25、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私は一番最初に大蔵大臣にお伺い申上げたいのでございますが、今度行政費を大変に御節約なさいましたことを伺いまして、まあ私ども税金を納めます者の立場から、お役所が少しでも無駄を省いて、行政費の節約をお考え下さいますことは大変結構だと存じまして、その御趣旨には大変に賛成いたしておるのでございます。ところが、お役所の中でいろんなお立場の役所があると思うのでございますが、先だつても、ちよつと私このことを問題にいたしたのでございますが、例えば、机の上でいろいろ事務をとるのではなくして、始終旅費を使つて、あちらこちらに動かなければならないような立場のかたになりますと、この旅費というものが始ん……

第16回国会 予算委員会 第24号(1953/07/26、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 労働大臣にお伺いいたします。昨日ちよつと大蔵大臣にも御意向を伺つておきましたのでございますが、婦人少年局のことは、私ども女性が非常に心をここにこめております唯一の婦人の役所でございまして、今までこの婦人少年局の存在がもともと社会党内閣の時に誕生したというようなわけで、とかく自由党内閣の時には、この存在にご理解がなかなか得られませんで、ややもすれば整理のときには婦人少年局が一番整理の対象のさきがけになるというような心細い思いをいたして参つたのでありますが、最近になりまして、この婦人少年局が非常に婦人労働者、家庭婦人、年少労働者の保護のために、又地位の向上のために大きな役割を担つて……

第16回国会 予算委員会 第25号(1953/07/27、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 関連して、私が本会議で外務大臣に特に御注意をしてお願いをいたしましたのは、言葉が、用語が、日本語と英語と移り変つて行くうちにだんだん意味がずれて来て、そのために私たちは全く思いもよらないような事態があとで起るという心配を多分に持つておりますので、この機会にむしろ特に自衛力とか防衛力とか、やれホーム・ディフェンスとか、セルフ・デイフェンスとか、ミリタリ・デイフェンスとか、こういうような言葉が日米双方でいろいろな工合に使われておりますのを、特に何か書き換えして統一をして頂くことが、この際非常に安全な方法ではないかというようにあのときお願いいたしましたところが、外務大臣は十分注意をす……

第17回国会 外務委員会 第5号(1953/11/05、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 ちよつと簡単に一言だけ伺いたいのですが、中共からの帰還の問題につきまして一通り一応済みましたので感謝の意を表したく、紅十字会の会長の李徳全女史を日本に御招待いたしたいというようなことを、日赤及び他の二団体の方々が考えているというようなことを聞いておりますが、これにつきまして外務当局としてはどういうようにお考えになつていらつしやいますか。

第17回国会 予算委員会 第4号(1953/11/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 関連して。只今農林大臣から闇米の問題その他の御発言があつたのでございますが、今日お米の問題で家庭の主婦が非常に悩んでおりますときに、政府は酒造米につきまして、今度はこういうような事情ですから減らそうというようなことを考えていらつしやらないのでございましようか。今まで随分たくさんお米の問題で質問が出ましたけれども、やはり男性方のうちからは、酒造米を減らしたいというような言葉が一言も出なかつたことは非常に遺憾だと思います。私はたくさんの主婦の方たちの要求といたしまして、こういうような場合には徹底的に酒造米は減らすべきだという主婦の声を代表してこの質問をいたしたいのでございます。殊に……

第18回国会 外務委員会 第2号(1953/12/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 そういたしますと建築士はこちらでは五つの州で禁じられているということになりますと、その五つの州以外でも日本の場合は皆禁止するのでございますか。
【次の発言】 米国ではどういうふうになつておるか存じませんけれども、日本では例えばどこの出身ということを戸籍で、例えば山口県の出身であるとかいうふうにして戸籍にあるわけでございますけれども、それは都合上東京都に変えるということはたやすくできるのでございますけれども、アメリカでは例えば日本で建築士をやりたいけれども、その禁止されておる州に自分が所属しておる場合に何か簡単にほかの許されておる州に変えるということができるのでございますか。

第18回国会 外務委員会 第4号(1953/12/04、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 さつき、英国が日本の戦後にもなお不正貿易の事実があつたということを言つたというのでありますけれども、その点は何かどういうことがあつたという具体的な例でも挙げられておるのでありますか。
【次の発言】 そういうような不正な物が海外に出た場合は、それは日本の業者から必ず直接に向うに行つたということが証明されるのですか。それとも第三国人の手を経たというようなこともあり得るのではないでしようか。

第18回国会 外務委員会 第6号(1953/12/08、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 今の日韓会談に関連してちよつと外務大臣に伺いたいのでございますが、私は十二月の二日の本会議の代表質問のときに、日韓会談につきまして数点外務大臣に質問いたしましたのですけれどもどういうわけか一つも御答弁がなかつたのでございますが、これはどういうわけでございますか。
【次の発言】 数点伺いましたら一つも御答弁にならなかつたのです。それは多分何とか「おとり」とか何とかに使うというお言葉でちよつと問題が起つたので、外務大臣はそちらのほうに全部気を取られておしまいになつて、私の質問が耳に入らなかつたのかも知れませんし、又あとで私が調べまして、私がその朝特に政府委員のかたに私の質問の内容を……

第18回国会 予算委員会 第3号(1953/12/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 総理大臣にお伺い申上げたいのでございますが、私は主に予算と民生の安定というようなことについて御所見を伺いたいと存じます。  或る新聞に出ておりましたので、私はその真偽のほどはわからないのでございますが、総理大臣は毎日新聞をお読みにならないというようなことが出ておりましたのですが、(笑声)大臣はお忙しいのでございますが、やはり毎日新聞はお読みになつていらつしやいますでございましようか。それをちよつと伺いたいのでございますが。(笑声)
【次の発言】 お読みになつたりお読みにならなかつたりでございましたら、いろいろの社会面に出ている問題なんかは余り目に入らないかも知れないと思いますけ……

第19回国会 外務委員会 第3号(1954/02/22、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 今ちよつと私席を外しておりまして……。高良委員の今の婦人の地位に関する件について日本の批准を求めている件でございますけれども、婦人少年局のほうはもうそれに対して回答は外務省のほうへ廻しているはずでございますが、まだ御覧になつていらつしやいませんか。
【次の発言】 それは口日本の場合には全部批准するだけの資格を備わつていることでございますから、婦人としては早くして頂きませんと、なんですか、今の政府のやつていらつしやることは非常に逆コースでございまして、婦人が一度得ました権利さえも将来だんだん少しずつ、はがれて行くのじやないかという疑いを婦人たちが多分に持つておりますので、そういう……

第19回国会 外務委員会 第8号(1954/03/15、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 名誉領事を任命いたしますときには、任期はどういうふうになるのでございますか。
【次の発言】 そういたしますと、その任命されたかたは、やはり俸給をもらうわけでございますね。
【次の発言】 任期というものは別に定まつておりませんと、そのかたが特別の支障のない限り終生お願いをしておくと、こういうことになるのでございますか。
【次の発言】 名誉領事が親日家というようなことで御推薦なさる場合には、今のような戦争前と戦争後というような日本の国情が非常に違つているよう大場合には、この推薦するときの標準というようなものは非常にむずかしいかと思うのでございますけれども、それはどういうふうにして考……

第19回国会 外務委員会 第12号(1954/03/26、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 今の大内先生の基本的なお立場はよく理解いたしますが、現実の問題といたしまして、まあ例えは社会党のような政党が今政権をとつておりまして、このMSAを多数によつて承認しないというようなことがまあ若し起つたといたしますと、今の現段階においてそういうような場合に非常にアメリカの不興を買うわけだと思うのですけれども、それでアメリカはいつまでも表面はとにかく日本が希望するからこういうふうにするのだということをいつも言つておりますので、日本が希望しないということになれば、アメリカはいろいろの意味の援助の手を引くということになる。殊に今までこの現段階において全然アメリカから非常に不興を買うとい……

第19回国会 外務委員会 第20号(1954/04/12、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私は私の会派の同僚委員に成るべく時間を譲りたいと思つておりますので、極く簡単に一、二の問題について総理大臣に伺いたいと思います。  今日のこの委員会で総理大臣が総理大臣のお資格において外遊をなさる御意思があるということがはつきりいたして参りました。総理大臣のお資格で只今外遊をされますならば、日本の立場をよく諸外国に明らかにし、又誤解がございました場合にはこれを十分明瞭に解きほごして諸外国を少しでも多く日本の味方になり友だちになるような御努力をなさることは非常に結構なことだと考えます。  そこで私はいろいろな問題がございますけれども、今世界の平和という問題を考えますときに、日本の……

第19回国会 外務委員会 第35号(1954/05/19、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 この所得に対する二重課税のほうでございますが、第十条の問題にちよつと関係したことでございますが、この(b)項で「日本国の国民たる個人に対して日本国が支払う給料、賃金及びこれらに類する報酬は、合衆国の租税を免除される。」ということは、つまり日本の外務省の役人に対して日本国政府が支払う給料のようなものに対しては租税が免除される、向うで何も払う必要がないということでございますね。
【次の発言】 それでは日本にある米国の大使館で日本人が俸給を受けている場合に、それはどういうふうに扱われるのですか。
【次の発言】 その大使館から俸給を日本人が受けている場合に、どれだけ受けているかというこ……

第19回国会 外務委員会 第36号(1954/05/25、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 外務大臣から少し伺いたいと思うのでございますが、このたびの艦艇貸与法でございますが、これは二十九年度の防衛力増強計画に基いて米国政府に対し、駆逐艦以下十七隻、総トン数において二万七千トン余りのものを御予定になつていらつしやるということでございますが、この二十九年度の防衛力増強計画の間に、あとこの全部の今御予定になつていらつしやるものの貸与を受けられるというお見込は大体付いていらつしやるのでございますか。
【次の発言】 私ども素人で全然この駆逐艦艦隊の問題とか、トン数の問題とかということについて、ちつともこういう政事とか、艦艇の名前とかというものが、具体的に頭に何にも知識がござい……

第19回国会 外務委員会 第39号(1954/05/28、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 保安庁長官に伺いたいのでございますが、この艦艇貸与法の第三条のことでございまするけれども、これによりますと、一旦貸与されました艦艇がアメリカの自国の自衛上の都合によつて引揚げられることもあり得るというふうに書いてあるのでございますが、これは先ほどからの長官の御発言によりますと、日本の自衛の問題は飽くまでも日本独自の考えによつてこれはなさるべきであつて、アメリカの指図を受けるべきものではないという御発言がたびたびございます。もとより木村長官はそのようにお信じになつていらつしやるのであろうと私も了解いたしますけれども、この第三条に、途中で引揚げられることがあり得るというような条項が……

第19回国会 厚生委員会 第28号(1954/04/15、3期、日本社会党(第二控室・右))

○委員外議員(加藤シヅエ君) 委員外議員の発言をお許し願います。  今日はサンガー夫人を厚生委員会において御招待下さいまして、委員長を初め各本員が熱心なる質疑をして下さいましたことを、又いろいろ委員長が御援助下さいましたことを大変感謝をしております。  最後に私は一つ質問したいのでありますが、それはサンガー夫人が長い間過剰人口というものが歴史的に見ると戦争の原因になつておるということをよく言われます。そしてこの過剰人口を解決するために、今までは自然が、大地震とか洪水とか飢饉とかこういうようなもので一挙にしてたくさんの人間を殺戮して、そして人口を減すために役に立つて来たのだということをよく言われ……

第19回国会 予算委員会 第22号(1954/03/27、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私は今日総括質問に発言を通告いたしてございますけれども、私は法務総裁と厚生大臣のお名前を指して要求いたしておりまして、総理への質問ということを特にそこに書いておかなかつたのでございます。けれどもこれは私の総括質問が総理に対してないということではございませんで、(「そうだ」と呼ぶ者あり)私は総括質問である以上は当然総理は御出備なさるものと考えておりましたために、総理というお名前をそこに入れなかつたのでございますから、それを念のため只今申添えておきます。(「了承了承」「議事進行について」「僕は初めてですよ、委員長」と呼ぶ者あり、笑声)

第19回国会 予算委員会 第23号(1954/03/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私の持ち時間はどれだけ残つておりますか。
【次の発言】 私はこの二十九年度の予算審議に当りまして、今度の予算はやはり私ども女性にとつても非常に関係の深い問題をたくさん含んでおりますので、各委員の御発言を伺つておりましたところが、直接女性の声というような御質問が非常に少いのでございます。それで私の順番は最後でございますから、もう皆様お疲れのところで無理に私は引延しをしようとは思いませんけれども、何としても十分間で女性のいろいろの問題を申上げるということは余り無理ではないかと思うので、少し延ばして頂きたいと思うのでございますけれども……。(「異議なし」「賛成」と呼ぶ者あり)

第20回国会 厚生委員会 第1号(1954/12/04、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) それでは、只今から厚生委員会を開会いたします。  議事に入ります前に、ちよつと私、一言御挨拶をさして頂きます。  去る十二月の二日付を以ちまして私が厚生委員長に選任されまして、従来私はときどき代理の厚生委員を数回勤めました程度で、本委員会には今まで余り関係がございませんようなものでございますし、誠に万事行届かないことだと存じますけれども、どうか今後、皆様の御協力を得まして、大過なく勤めさして頂きますよう、よろしく御願い申上げます。(拍手)  では、最初に委員の異動を御報告いたします。十二月一日付を以て関根久藏君が辞任されました。後任として同日西岡ハル君、十二月二日付を……

第20回国会 厚生委員会 第2号(1954/12/07、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。  初めに委員の異動を御報告申上げます。十二月の六日付を以ちまして榊原亨委員が辞任され、後任として同日付で井上知治さんが選任されましたことを、御報告申上げます。
【次の発言】 最初に、昭和二十九年七月の大雨、同年八月及び九月の台風並びに同年の冷害による被害地域に行われる国民健康保険事業に対する資金の貸付に関する特別措置法案を議題といたします。提案理由の説明をお願いいたします。衆議院議員青柳一郎君。
【次の発言】 御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 差支えございません。

第21回国会 厚生委員会 第1号(1954/12/15、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) では、只今から厚生委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件を議題といたします。社会保障制度に関する調査、本件については第四回国会以来、第三十回国会まで、継続して実施して参つたのでございますが、今期国会開会中においても調査することが必要であると存じますので、議長宛て調査承認要求書を提出いたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて、社会保障制度に関する調査承認要求書を議長宛て提出することを決定いたしました。  なお、手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか    。

第21回国会 厚生委員会 第2号(1954/12/22、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) それでは、只今から厚生委員会を開会いたします。  初めに委員の異動を御報告いたします。十二月十七日付を以て榊原亨君及び井村徳二君が厚生委員を辞任せられ、その後任として松野鶴平君及び紅露みつ君が選任せられました。又十二月二十一日付で松野鶴平君が辞任せられ、榊原亨君が選任せられました。右御報告申上げます。  次に、社会保障制度に関する調査の一環として、飲用乳の処理基準改正に関する件を議題といたします。本日は本件に関しまして、調査上参考に資するため、参考人各位及び関係当局の御出席を願つております。拝聴いたしたい事項につきましては、あらかじめお願いいたしておきました点について……

第22回国会 運輸委員会 第1号(1955/03/26、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) それでは、ただいまから運輸委員会を開会いたします。  私このたび運輸委員長に御指名をいただきまして、御承知の通りしろうとではございますし、まことにふなれでございますので、委員各位の御協力と御指導をお願いいたしますので、よろしくお願いいたします。  まず、本院規則第三十一条により、理事の互選を行います。本委員会の理事の数は四名でございます。互選の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの岡田委員の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは委員長から仁田委員、早川委員及び木島委員を理事に指名いたします。四名のところ一名は欠員と……

第22回国会 運輸委員会 第2号(1955/03/29、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) それでは、これより運輸委員会を開会いたします。  まず、理事互選についてお諮りいたします。先日の本委員会で、理事四名中三名を選定いたしましたが、一名欠員でございました。よって成規の手続はこれを省略して、私より重盛君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、「捕獲審検所の検定の再審査に関する法律の一部を改正する法律案」を議題といたします。  本案については、提案理由の説明を伺ったのでありますが、補足説明を政府委員よりお願いいたします。

第22回国会 運輸委員会 第3号(1955/03/31、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) それでは、これより運輸委員会を開会いたします。  運輸一般事情に関する調査を議題といたします。内村委員より国有鉄道の運営に関し質疑の通告がございますので、これを許可いたします。

第22回国会 運輸委員会 第4号(1955/05/10、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) これより運輸委員会を開会いたします。  運輸一般事情に関する調査を議題といたします。  まず三木運輸大臣より、運輸行政基本方針について御説明をお願いいたします。
【次の発言】 それでは運輸大臣のお時間の御都合もございますので、大臣に対する質疑は次回に譲ることにいたしたいと存じますが、御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 次に、航空行政に関する件につきまして、荒木航空局長より御説明を願います。
【次の発言】 航空局長に対する御質疑のおありの方はどうぞ。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。

第22回国会 運輸委員会 第6号(1955/05/16、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) では、これより運輸委員会を開会いたします。  まず、紫雲丸遭難事件調査のため派遣せられました派遣委員の報告をお願いいたします。
【次の発言】 ただいまの報告に対して政府及び国有鉄道当局に対して御質疑のおありの方は、どうぞ御質疑をお願いいたします。  三木運輸大臣より、運輸大臣が昨日現地を視察して帰られましたので、運輸大臣よりも報告をお聞きになったほうがよろしゅうございましょうか。いかがでございましょうか。
【次の発言】 それでは、三木運輸大臣の現地視察に関する御報告を伺います。
【次の発言】 では、ただいまの運輸大臣の御報告並びに先ほどの委員の御報告につきまして、御質……

第22回国会 運輸委員会 第7号(1955/05/19、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) これより運輸委員会を開会いたします。  まず、海上運送法の一部を改正する法律案を議題といたします。政府から提案の理由を説明していただきます。
【次の発言】 ただいまの御提案につきましての質疑は、次回に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、船舶積量測度法の一部を改正する法律案を議題といたします。政府から提案理由を御説明願います。
【次の発言】 この法案に対する質疑を次回に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、内村委員より日本国有鉄道の運営に関しての質疑の通告がございますから、これを許します。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。    午後二時十八分速記中止……

第22回国会 運輸委員会 第8号(1955/05/23、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) それでは、ただいまから運輸委員会を開会いたします。  運輸一般事情に関する調査中、航空事業に関する件を議題といたします。  本日は、日本航空会社の現況及び経営等につきまして、日本航空株式会社社長柳田誠二郎さん、同専務取締役松尾静磨さん、この御両人より御意見を伺うために、参考人として御出席をお願いいたしました。今日は御両者いろいろお忙しいところおいでいただきまして、まことにありがとうございました。  それでは日本航空株式会社社長の柳田さんから、日本航空の現況及び経営につきまして、御説明をお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  それではこれより質疑に……

第22回国会 運輸委員会 第9号(1955/05/24、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) それでは、これから運輸委員会を開会いたします。  最初に、新しく日本国有鉄道総裁に就任されました十河信二さんから、運輸委員会に対して新任のごあいさつを申し述べられるために来られましたので、十河総裁の発言を許します。
【次の発言】 それでは、運輸一般事情に関する調査中、昭和三十年度運輸省関係予算及び日本国有鉄道予算に関する件を議題といたします。  まず、運輸関係予算につきまして、山内官房長より御説明を願います。
【次の発言】 次に国有鉄道関係予算について、植田鉄道監督局長より御説明を願います。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入ります。御質疑のおありの方は、順次御……

第22回国会 運輸委員会 第11号(1955/05/31、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) それでは、これより運輸委員会を開会いたします。  最初に、気象台関係の参考人を呼びたいという希望が出ておりますので、参考人を呼ぶことにつきまして、いかかでありましょうか。
【次の発言】 それでは、気象台関係の参考人を呼ぶということに決定いたしまして、その時期及び人選は委員長に御一任いただく、さよう決定いたしましてよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 では、決定いたしました。
【次の発言】 まず、日本航空株式会社法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府より提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 本案の質疑は次回に譲ることにいたしまして、次に、……

第22回国会 運輸委員会 第12号(1955/06/02、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) これより運輸委員会を開会いたします。  まず、連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  本院規則第三十六条に基き、地方道路税法案について大蔵委員会と、地方道路譲与税法案について地方行政委員会と、それぞれ連合審査会を開会することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。  ただいまの決議に基き、委員長は大蔵委員会及び地方行政委員会に申し入れることといたします。
【次の発言】 次に、公聴会の開会承認要求に関する件についてお諮りいたします。  自動車損害賠償保障法案は一般的関心及び目的を有する重要案件でありますので、利害関係者……

第22回国会 運輸委員会 第13号(1955/06/06、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) これより運輸委員会を開会いたします。  運輸一般事情に関する調査中、日本国有鉄道の昭和三十年度予算に関する件を議題といたします。  前回に引き続いて、御質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 まだ来ておりませんですけれど……。
【次の発言】 ちょっとお諮りいたします。速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を起して下さい。
【次の発言】 それでは、暫時休憩いたします。    午後三時九分休憩

第22回国会 運輸委員会 第14号(1955/06/07、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) では、これより運輸委員会を開会いたします。  まず、道路運送車両法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府より提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 本案に関する質疑は次回に譲りたいと考えますが、いかがでございましようか。
【次の発言】 では、質疑は次回に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に運輸一般事情に関する調査中、気象業務の改善に関する件を議題といたします。  本日は参考人として、東京大学理学部理学博士岸保勘三郎さん、神戸海洋気象台台長理学博士松平泰男さん、中央気象台予報官久米庸孝さん、このお三人においでをいただいた次第でございます。  ……

第22回国会 運輸委員会 第15号(1955/06/09、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) それでは、ただいまから運輸委員会々開会いたします。  海上運送法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 お諮りいたします。本法案に関する質疑はまた次回に譲ることにいたしまして、今日は質疑はこの辺で打ち切ってよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 それではさように決します。ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を起して下さい。  本日はこれにて散会いたします。   午後四時十五分散会

第22回国会 運輸委員会 第16号(1955/06/10、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) では、ただいまから運輸委員会を開会いたします。  最初に、運輸一般事情に関する調査を議題といたします。そのうちの日本国有鉄道の昭和三十年度の予算に関する件を議題といたします。  御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 内村委員に申し上げますが、三木運輸大臣は衆議院の方にも呼ばれていらっしゃいますので、もしできましたら、運輸大臣の質問を先に回していただければ大へん都合がいいのですが。
【次の発言】 運輸大臣への質問はもうよろしゅうございますか。――ほかにございませんね。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。

第22回国会 運輸委員会 第17号(1955/06/14、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) じゃただいまから運輸委員会を開会いたします。  道路運送車両法の一部を改正する法律案を議題といたします。  自動車局長より本法案の補足説明をお願いいたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  では本案に対して御質疑のおありの方はどうぞ順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに質疑はございませんか。
【次の発言】 お諮りいたします。今運輸大臣が来られましたので、本案に対する質疑は次回に譲りまして、自動車損害賠償保障法案を議題といたしまして、運輸大臣に対する御質疑を、この際していただきましたらいかがでございましょうか。御異議ございま……

第22回国会 運輸委員会 第19号(1955/06/21、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) では、ただいまから運輸委員会を開会いたします。  道路運送車両法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。  別に御質疑もないようでございますから、これより討論採決に入りたいと存じます。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 岡田委員の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めまして、討論を省略をいたし、これより本案の採決に入ります。本案を原案通り可決することに賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致でございます。よって本案は、全会一致をもって、原案通り可決す……

第22回国会 運輸委員会 第20号(1955/06/23、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) それでは、ただいまから運輸委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。日本航空株式会社法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人より意見を聴取してはいかがかと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  参考人の人選、日時、その他手続につきましては、委員長及び理事に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よってさように決定いたしました。
【次の発言】 日本航空株式会社法の一部を改正する法律案を議題といたします。  御質疑のおありの方は順次御発言を願い……

第22回国会 運輸委員会 第21号(1955/06/28、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) これより運輸委員会を開会いたします。  まず請願に関する件を議題といたします。  速記をとめて下さい。    午後一時四十四分速記中止
【次の発言】 速記を起して下さい。  運輸一般事情に関する調査を議題といたします。  造船問題に関し、質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。  ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時十八分散会

第22回国会 運輸委員会 第22号(1955/06/30、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) これより運輸委員会を開きます。  運輸一般事情に関する調査中、海運及び造船に関する件を議題といたします。山縣委員より質疑通告がありますので、これを許可いたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。――別に御質疑もございませんので、本日は、本件につきましてはこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、海上運送法の一部を改正する法律案を議題といたします。  ちょっと速記をとめて下さいませ。    午後三時三十七分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  本日はこれにて散会いたします。  ……

第22回国会 運輸委員会 第23号(1955/07/01、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) これより運輸委員会を開会いたします。  請願審査に関する件を議題といたします。  速記をとめて下さい。    午後一時五十八分速記中止
【次の発言】 それでは、速記を起して下さい。  海上運送法の一部を改正する法律案を議題といたします。  御質疑はございませんか。――別に御発言もございませんようですから、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  この際お諮りいたしますが、仁田委員から委員長の手元に修正案が提出されておりますので、本修正案を議題といたすことに御異議ございませんか。

第22回国会 運輸委員会 第24号(1955/07/12、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまより運輸委員会を開会いたします。  自動車損害賠償保障法案を議題といたします。  御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 大臣が今日お時間はたっぷりあるそうでございますから……。  仁田委員、前のことに関して何か……。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 よろしゅうございますね。ほかに御質問は。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。
【次の発言】 よろしゅうございますね。
【次の発言】 ほかにございませんか。――ございませんければ、委員長からちょっと一点だけ自動車局長に伺……

第22回国会 運輸委員会 第25号(1955/07/14、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) これより運輸委員会を開会いたします。  日本航空株式会社法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、本案は衆議院において修正されましたので、修正部分の趣旨について衆議院議員木村俊夫君より御説明を願います。
【次の発言】 本案に御質疑のおありの方の質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。  速記をとめて下さい。    午前十一時十九分速記中止
【次の発言】 速記を起して下さい。  ほかに御質疑はございませんか。ーーほかに御発言もないようですから、質疑は尽きたものと認めて御異議はございませんか。

第22回国会 運輸委員会 第26号(1955/07/21、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) これより運輸委員会を開会いたします。  戦傷病者等の日本国有鉄道無賃乗車等に関する法律案を議題といたします。  提案者衆議院議員原健三郎さんより提案理由の説明を願います。原衆議院議員。
【次の発言】 本案に関する質疑は次回に譲りたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、運輸一般事情に関する調査を議題といたします。  まず、紫雲丸遭難事件に関し、その後の対策について、三木運輸大臣より説明を願います。
【次の発言】 ただいまの御説明及び連絡船遭難に関し御質疑のおありの方は、御質疑をお願いいたします。

第22回国会 運輸委員会 第27号(1955/07/26、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) これより運輸委員会を開会いたします。  自動車損害賠償保障法案を議題といたします。  前回に引き続き質疑のおありの方は順次御発言を願います。前回逐条審議に入りまして、十一条から三十九条まで審議中でございますので、そこまでのところにまだ御質疑がございましたら御発言を願います。
【次の発言】 第三十九条まではほかに御質疑はございませんか。次に移りましてよろしゅうございますか。  それでは第四十条から五十四条まで、再保険に関する項目で御質疑がございます方はどうぞ御発言を願います。
【次の発言】 五十四条までほかに御質疑がございませんでしたら第五十五条から七十条まで、自家保障……

第22回国会 運輸委員会 第28号(1955/07/28、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) これより運輸委員会を開会いたします。  まず、請願に関する件を議題といたします。 速記をとめて下さい。  午前十時二十一分速記中止
【次の発言】 速記を起して下さい。  戦傷病者等の日本国有鉄道無賃乗車等に関する法律案を議題といたします。  御質疑のある方は御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ちょっと御参考までに申し上げますが、説明者としては、厚生省社会局更生課長松本さん、それから大蔵省主計局次長原さん、それから国有鉄道営業局長唐沢さん、運輸省鉄道監督局長植田さん、これだけ来られておりますので、どの説明員でも……。

第22回国会 運輸委員会 第29号(1955/07/30、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) これより運輸委員会を開会いたします。  戦傷病者等の日本国有鉄道無賃乗車等に関する法律案を議題といたします。  質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 お諮り申し上げますが、大蔵大臣はほかの委員会にも行かれなくちゃなりませんので、なるべく大蔵大臣の質問を先に回していただきたいと思います。
【次の発言】 発議者は、衆議院議員、自由党で、運輸委員長が見えております。
【次の発言】 大蔵大臣に対する御質問をお願いいたします。
【次の発言】 一松委員に申し上げますが、動議をお出しになったのですか。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さいませ。

第24回国会 外務委員会 第3号(1956/02/28、3期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 在外公館を必要な場合におふやしになることは、まことに適切なことだと考えますけれども、中近東諸国の外交問題は、今非常にいろいろの大きな問題を起しております際に、こういうような在外公館の使います費用ですね、その中で経済的な諸問題を調査するというような費用は、どういうふうになっておりますですか。
【次の発言】 今御説明はございましたけれども、私昨年中近東諸国を旅行いたしまして、現実にいろいろ見ましたところでは、実際に日本との貿易をもつともっと進めていかなければならないことにつきまして、十分な調査をしなければならない。あるいはそういうことにつきましての宣伝活動というようなことに関して、……

第24回国会 外務委員会 第7号(1956/04/10、3期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 この一千万ドル相当のポンドをオランダ政府に与えますときに、オランダ政府の、見舞金を受ける人員は大体どのくらいというふうになっておるのでございましょうか。
【次の発言】 この説明書の中に規定してございます第二「条約の内容」という中の(c)のところに「特定の種類の女子は、国内法令の定めるところにより第二条の禁止から除外することができる」というこの「特定の種類の女子」というのはどういうことなんでございますか。

第24回国会 外務委員会 第18号(1956/05/31、3期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連して。今麻のお話が出たのでございますけれども、日本でも今麻が非常に生産過剰になってストック、滞貨があって非常に困っているということを聞いておりますけれども、今のお話によりますと、無為替で入れて生産品を向うへ返すということになると、日本の麻の製品との関連はどういうことになりますか。

第24回国会 外務委員会 第19号(1956/06/02、3期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 日比賠償協定ができまして日本とフィリピンの貿易がだんだん増していくということを国民がひとしく望んでおるわけでございますが、ただいまアジア局長からの御説明の中にも繊維製品その他がだんだんに買われるだろうというようなお言葉もちょっとあったようでございましたが、一般的にいってフィリピンの生活水準というようなものは日本の生活水準と比べてどういう程度のところにあるかというようなことが、もし説明していただけましたら承わりたいと思います。
【次の発言】 今レイテ湾の沈船の引き揚げの仕事にかかっておるというふうに伺っておりますけれども、どの程度その仕事が進捗しておるのでございましょうか。


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 運輸委員会 第4号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○委員外議員(加藤シヅエ君) 委員の皆様のお許しをいただきまして委員外発言を、簡単に国鉄当局に伺い、かたがた監督官庁の運輸大臣にも伺いたいと思います。  去る十月十六日に参宮線に非常に不幸な事故がございまして、折柄の修学旅行に出ておりました高校生の中から非常にたくさんの死傷者が出ましたことは、まことに遺憾なことと存じます。国鉄当局におきましても、今回の事故は国鉄の責任であるというような観点から、最大限の損害賠償あるいは慰謝金を出すというようなことを、当時十河総裁が各地において御発言になったのでございます。その後、この損害賠償あるいは慰謝金というようなものが、どういうような方法で、どんなふうに行……

第25回国会 外務委員会 第7号(1956/12/01、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私、政府の方に御質問申し上げます前に、委員長に一言御所見を伺いたいことがございます。それは、この参議院の外務委員会がただいま日ソ共同宣言を審議しておりますことは、実に歴史的な委員会であると私ども委員一同は考えております。従って、委員長は委員の発言の時間の割り振りに対しましては、非常に厳格でいらっしゃいます。これはもとより早く批准を終りまして抑留者の帰還、あるいは日本の国連加盟の問題の運びの問題などを考えましても、委員長が時間を非常に正確に守ろうとなさいます御努力に対しましては私どもも敬意を表するものでございます。  ところが、昨日、農林水産委員会と共同の合同審査を持たれた、こう……

第25回国会 外務委員会 第11号(1956/12/05、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 戦争前の日本の在外公館はモスクワにはないのですか。
【次の発言】 新聞によって見たのでございますけれども、ソビエトの方は非常にたくさんの人員を日本に置きたいという意図があるというようなことをちょっと読んだように思うのでございますけれども、今までそういうようなことについて、どういうような折衝がおありになったのでございましょうか。
【次の発言】 ちょっと参考のために伺いたいのでございますけれども、いろいろ外交交渉をなさる場合に、ソビエトの場合には、日本側としての用語はどういう言葉をお使いになるのですか。
【次の発言】 日本側に、ロシヤ語で通訳その他文書の取扱い、その他に対して今十分……

第26回国会 外務委員会 第4号(1957/02/19、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 外務大臣にお伺いいたしますが、新聞紙上の報ずるところによりますと、インドネシアの賠償の問題に対しまして、最近また動きが非常に活発になってきたというような報道があるのでございますが、ただいま外務当局といたしましては、今この問題を解決するのが非常にいい時期だとお考えになっていらっしゃるか、またもしそうでございましたらどういうよりな方針でお進みになっていらっしゃいますか、お差しつかえのない範囲で知らしていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお言葉で大へんよくわかりましたのですが、日本とインドネシアとの貿易の帳じりの関係というようなことが、この賠償問題の金額をお取り扱いにな……

第26回国会 外務委員会 第6号(1957/03/05、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 このインド、ドイツ以外にも文化協定を結んでいる国々と、いろいろ文化的な交流をするためにそういう目的で海外に行きたいという企てがございましたときに、一々政府からお金を出すというようなことはこれはむずかしいと思いますけれども、外務省において外貨獲得のワクをとるためにいろいろ協力して下さると、そういうようなことは今後していただくことはできるのでございましょうか。いかがでございましょうか。
【次の発言】 そういうような場合に、今までどういう方面にはどのくらいのワクとか何とかということは外務省であらかじめきめていらっしゃるのですか。それともそのつど、そういうようなことで内容が、これは非常……

第26回国会 外務委員会 第7号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 前回の委員会で同僚海野委員から仏教の問題についてもいろいろ御発言があったのでございますけれども、どうも外務当局の御答弁も何かあまりはっきりしなくて、そのままになっておったようでございますが、幸いにインドとの文化協定の問題につきましても、この文化の交流ということは、自分の国の文化を相手国側にいろいろと宣伝理解させるということと同時に、相手国の文化をこちらがまたよく理解するということが非常に重要なことだと思うのでございます。ことに今後東南アジアとの外交問題について外務大臣は非常に関心を持っていらっしゃいます。近い将来にはこれらの国々を訪問なさる御計画もおありになる、こういうことを伺……

第26回国会 外務委員会 第8号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連して。今の敷地の問題は、それは無償で提供なさるというんじゃないのでございますか。
【次の発言】 政務次官に伺いますけれども、そういうような場合に、来年度の予算の中に、民間の方でどのくらいとか、あるいは政府の方でこれに対してどのくらい補助するというような具体的な御構想のもとに、予算の裏づけというようなことをお考えになってしかるべき問題じゃないかと思うのでございますけれども、いかがでございましょうか。
【次の発言】 それでは次の年度にはこれをもう少しお調べの上、具体化して、やはり予算についてお考えになる、こういうようなお考えでしょうか、いかがでしょうか。

第26回国会 外務委員会 第9号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 さっき東亜局とおっしゃったのですね。
【次の発言】 その欧亜局の機構はどういうことになっておりますか。その仕事はどういうことになっておりますか。
【次の発言】 先年アフリカの方へ参りましたときに、非常に外務当局の方にいろいろお願いして、たとえば商品見本市を開く必要があるとか、いろいろのサンプルを送っていただく必要があるとか、いろいろお願いしても、一向外務省の方では半年くらいほうっておかれて、何もしていただけないという陳情を大へん現地で伺ってきたものですから、そういう局をお作りになって、そういう所で現地からのいろいろの要求に手早く応じておあげになることが非常に必要だと思います。そ……

第26回国会 外務委員会 第17号(1957/04/30、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、総理大臣に対して若干御質問いたしたいと思います。総理大臣は、国会が終了いたしますと、まず東南アジア数カ国、それから続いて米国を訪問なさるというようなことを承わっております。それで私は、東南アジアの国々を御訪問なさるにしても、あるいは米国を御訪問なさるにいたしましても、まず日本としては、一番近いお隣の韓国との問題をどうするかということにつきまして、長い間御当局も非常な御苦心をなさって、会談をなさっておいでになったようでございますが、ただいまのところ、何か一応行き詰っている、これを打開しなければならないというところに到達しているというふうに伺っておりますので、今こそ総理大臣と……

第26回国会 外務委員会 第18号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 今のことに関連して。今賠償の問題で実施計画というようなことのお話があったんでございますが、それはビルマだけに実施計画というのはそういうようなことをなさっていらっしゃるのですか。ほかの国に賠償を払う場合にもやはり実施計画を作って、それに基いて支払っていくというようなふうな方法をおとりになるのでございますか。
【次の発言】 賠償を支払いました場合にフィリピンにしてもビルマにしても、日本が非常に建築物その他に戦争によって破壊をしてきたというような所に対しては、まあ日本の国民の願いとしては、なるべくなら日本から払われた賠償によってそういうような破壊されたものがまた復活するか、あるいは新……

第26回国会 外務委員会 第22号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 委員長。
【次の発言】 先ほど総理大臣から同僚吉田委員に御答弁がございまして、日韓の問題について、外遊という言葉ではなく、御渡米の前に、はっきり釈放の問題などについて解決をしたいという御答弁がございましたのでございますが、私は、この前総理大臣に御質問申し上げ御答弁をいただきましてから、もうだいぶ時日もだんだん経過いたしますし、東南アジアにおいでになったり、またそれから御渡米までのお時間も非常に短いものでありますから、こういうような重要な問題、なかなかこれは込み入った問題でありまするので、そういう短い時間にほんとうに解決するというところまで果して持っていらっしゃれるかどうか、大へ……

第26回国会 法務委員会 閉会後第1号(1957/10/15、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 法務大臣に伺いたいのでございますが、浅草の警察署の巡査が立法精神をよく理解せずに、特飲店勤めを希望する家出娘を補導せす、かえって特飲店に勤めるように勧めたいというような事件があったということを伺ったのでございますが、これは警察官というものは窓口のようなもので、何か困ればいきなりそこへ、警察官が一々専門でなくても、まあ転廃業したいとかけ込む場合が非常に多いと思うのでございますから、そういうようなときに警察官がこの立法精神をよく理解していて、適当な補導ができるようにしておくということが非常に大半なことだと思うのでございます。それがなかなかできにくくて、とかくそういうような傾向の婦人……

第27回国会 外務委員会 第2号(1957/11/07、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 マラヤに新しく公館ができますことは非常に喜ばしいことだと思いますが、公館の勤務の人員はどのくらいでございますか。

第27回国会 外務委員会 第3号(1957/11/08、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 在外公館を設ける場合に、兼摂と申しますか、お一人の公使あるいは大使がニカ国の公使、大使を兼摂しておるというような場合があるようにも思うのでございますが、現在どことどこがそういうふうになっておりますか聞かしていただきたい。
【次の発言】 そういうような場合には在勤俸はどういうことになりますか。
【次の発言】 そういうような兼摂で間に合していらっしゃるというのには何か基準があって、こういうような事情のもとでは兼摂でいいとか、あるいはここに公使大使を、置かなければならないというようなことは、どんなような基準でおきめになるのでしょうか。

第27回国会 外務委員会 第4号(1957/11/09、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 豪州との貿易は、日本からもう少し輸出ができるようになれば大へんに喜ばしいことだと思いますけれども、何分にも豪州では日本に対する感情がまだあまりよくなっていない。そういうようなときに日本品が入っていくということは、どうしても、たださえ労働組合なんかえらく神経質になっているときに、非常に上手な入り方をしないと、将来悪い結果を招くおそれがあると思うのでございますけれども、ほかの国の場合によく聞くことは、どうして日本の品物は必要以上に安く輸出するのだろうか、そんなに安く売らなくてもいいんじゃないか、ということをよくいわれるのでございますけれども、そういうようなことについて、どんな注意を……

第27回国会 外務委員会 第5号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 この前私は質問いたしまして、御答弁のなかった点を今日御答弁願えますでしょうか。
【次の発言】 豪州から酪農乳製品の輸出が一九五四年、五五年から最近に至ります、ここに発表されております数字を見ますと、だんだん減っているようでございますけれども、この酪農製品を豪州から日本に輸入するということは、日本の酪農関係に非常な脅威になっていたのでございますが、今後こういうことに対して特別に注意を払って、日本の酪農界を圧迫しないような方針をとるというような何か方針をお立てになっていらっしゃるでしょうか、いかがでございましょうか。
【次の発言】 トウモロコシの輸入もずっと減っているのでございます……

第27回国会 外務委員会 第6号(1957/11/12、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 総理大臣にお伺いいたしたいと思います。  総理は、訪米の前に日韓問題については必ず何とか解決のめどをつけるというようなお言葉であったのでございます。まさにそのお気持で十分に御努力をなさったことだと私も信じておりますけれども、不幸にしてその成果が表われておりませんのです。新聞によりましては日韓会談は決裂状態というようなことも出ているのでございますが、私は必ずしも決裂したとは思わないのでございますが、それではこれは暫時休憩の状態というふうに見たらよろしいのでございますか。またいつまでこれは休憩をお続けになっていらっしゃるのでございまいますか。どういうふうにして日韓会談をもう一度お始……

第28回国会 外務委員会 第8号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 この協定の中で、日本人がインドに行って事業活動する場合の協定は、こまかいところはどういうふうになっておりますか。この事業活動、特に自由職業活動、これはどういうことになりますか。
【次の発言】 そういたしますと、歯科医はどうなります。
【次の発言】 学校の先生はどうです。
【次の発言】 そういうようないろいろな自由職業活動が、将来インドで日本人が向うへ行ってりっぱにやれれば、日本とインドとのいろいろな国交の上からも非常にいいことだと思いますし、また、日本人が海外に出ていくのにも、非常に一つのそこに道が新しくまた開かれることだと思いますし、いい例を作るというような意味で、十分にこの……

第29回国会 外務委員会 第4号(1958/07/08、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 この日本の核兵器持込み禁止並びに非核武装に関する決議案に関連いたしまして、御承知と存じますけれども、この七月半ばからリオデジャネイロにおきまして列国議会同盟の大会が開かれまして、日本の国会からも、衆参両院各党からそれぞれ代表が日本議員団というグループを作られて、ここに出席されることになっております。ここで日本議員団の方々の御相談は、日本にとって核兵器の問題は非常に関心が高いので、ぜひ今度の大会にこの問題についての一つの決議案を日本議員団として出したいという御意向が超党派的にまとまりつつございます。ところが、この日本議員団として、そういう新しい決議を出すということにつきましては、……

第30回国会 外務委員会 第4号(1958/10/21、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私も、きょう質問の時間をいただいていたわけなんでございますけれども、今、曾祢委員から十分に質問をされたはずなんでございますけれども、どうも総理の御答弁を伺っておりますと、私にもまだよく理解ができないのでございます。それで、私ども日米安全保障条約の改定と申しますか、調整と申しますか、こういうような問題は、単に条約上の専門の知識だけで質疑応答がなされるのでは十分でなくて、一般の国民にこれは直接関係のあることでございますから、私をも含めましたしろうとがわかるような言葉で私も伺いますし、総理においても、またしろうとがわかるような言葉で、平易に御答弁を願いたいと思うのでございます。  こ……

第30回国会 地方行政委員会 第6号(1958/10/21、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 今、請願でございますが、この喫茶店等の深夜営業取締りに関する請願の中で、この十九条は、こういうようなものが青少年の育成上寒心にたえない、だからこれが取締りに関する立法に際しては、午後十一時以後の営業を全面的に禁止する等の徹底的取締りができるよう措置せられ、これをすみやかに実施せられたい、こういう趣旨の請願がこんなにたくさん参っておるということは、非常に国民の関心がこの問題に集まっていると思うのでございます。青少年の不良化ということは、特に最近の二年間くらいは、その件数が非常にふえてきたというようなことも伺っておるのでございますが、この深夜喫茶と青少年の不良化ということに関係して……

第30回国会 地方行政委員会 第8号(1958/10/24、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、この風俗営業取締法の一部を改正する法律案につきまして、修正の意見を持っているものでございますが、ただいまその修正の意見をここで述べたいと思います。  修正の第一点は、原案の第一条第五号を削ったことであります。その理由は、第五号の規定は、いわゆる深夜喫茶のうち、その客席における照度が十ルクス以下のものを新たに風俗営業に加えようとするものでございますけれども、これでは、その照度が十ルクス以下の喫茶店等の営業をいわば公認することになりますので、これを削除し、むしろこの種の営業における照度の重要性に着目して、新たに第三条の二の規定を設けて、喫茶店等の客席における照度は、常に十ルク……

第31回国会 外務委員会 第3号(1959/02/17、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ハイティは土地が四国ぐらいで、人口が三百四十万というようなお話でございましたけれども、その土地は山地というようなことから、農耕地になる可能性がある土地、そういうようなものの割合はどんなふうでございますか。

第31回国会 外務委員会 第7号(1959/03/03、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 資料のことでちょっとお願いしたいのでございますが、「北鮮帰還問題に対する海外の反響速報」という資料をいただいているのでございますけれども、なおこの韓国の新聞がこれに対してどういう反響を示しているという資料は、まだいただいていないように思うのでございますけれども、そういうものも一ついただけるように御配慮願えませんでしょうか。
【次の発言】 なお、私手元に一つ、これは日本国内で発行している新聞の社説でございますけれども、対日関係と柳公使というような題で、ちょっと御参考になるような社説が出ております。これはあるところからちょっと手に入れましたものでございますけれども、これも資料として……

第31回国会 外務委員会 第9号(1959/03/12、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 移住局長おいでになりますので、ちょっと伺っておきたいのでございますが、今回カナダから長い間向うに移住していた人たちが、たくさん故国に観光に帰って参りました。と同時に、カナダの二世の人たちがまあ集まりまして、この観光の人たちをいろいろあっせんするというような計画が立っているようでございます。で、この人たちからの情報を聞いておりますと、カナダにおける移住者及び二世の人たちは、戦争のときにやはり収容所に移された。その後の処置が非常に何にも考慮されていない。アメリカの加州における同様の境遇にあったものは、その後非常に合衆国政府から相当な待遇を受けて、今日はある程度満足をしている。これに……

第31回国会 外務委員会 第11号(1959/03/19、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 今のその引揚援護金を出すことについて法律的に疑義があるというのは、どういう点に疑義があるのですか。
【次の発言】 カナダの二世協会というのもまだあまり有力な団体ではないようでございますけれども、やはりできておりますから、そういう方面とも連絡をしていただいて、大へん困っておる方のあるような話でございますから、もう少しそういう問題について検討していただくことを希果したいと思います。  それから、その引揚者というのは、それじゃ全然外務省の方では人数がどれくらいいるかということはおわかりにならないのでございましゃうか。
【次の発言】 今の前の御答弁で、アメリカのような、一時接収された財……

第31回国会 外務委員会 第13号(1959/03/26、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 外務大臣にお伺い申し上げます。  私はカナダに日本から移住された方々の問題につきまして、この前、外務大臣が、お時間がなくてお帰りになったので、やむを得ず、外務当局からいろいろ手続上の問題その他につきましては御答弁をいただいておるのでございますけれども、なお政治的な問題として、外務大臣の御所見を、この際伺っておきたいと思うのでございます。  それは、カナダに移住された方々は、まあ人数から申しましても、合衆国の方に行った人々よりは大へんに少数であり、その勢力も大へんに微弱なもののように見受けられるのでございますけれども、あの戦争の始まりましたときに、せっかく作り上げました財産その他……


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 外務委員会 第6号(1959/11/19、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 きょうは、この在外公館のこれ、一括議題になっておりますか。
【次の発言】 こういうような共産圏における在外公館の新設につきましては、やはりいわゆる民主主義陣営、自由主義陣営という所の在外公館の場合と、公館に出られます大公使以下の方のその在外任務の内容というようなことについて、多少違うことがあると思うのでございますけれども、そういうようなことについてのいろいろの心がまえというようなことをちょっと伺ってみたいと思っておりますけれども、やはりこれは、外務大臣あるいは総理大臣に伺わなければならないことだと思いますから、そういう意味で、私の質問を保留しておきたいと思います。

第33回国会 外務委員会 第8号(1959/11/30、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 今度わが国では、ルーマニア及びブルガリアに在外公館、公使館を新設されるということにつきまして、せんだって御説明を承りました。この三つの国は、これはソ連の影響下にある国であると私は承知いたしております。今までも、ソ連の影響下にある国に在外公館を持っておりましたけれども、この機会に、特に外務大臣に承りたいと思います点は、今日はいわゆる冷戦の時代である、あるいは雪解けになりつつあるとかいうようなことがいわれておりまして、一応火をふくような戦争の危険は今すぐ目前にないというような状態になっておることは、これは、お互いに非常に安心いたしたわけでございますけれども、このソ連圏の国というもの……

第33回国会 外務委員会 第22号(1959/12/19、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 外務大臣にお伺いいたしますが、けさの新聞で外務大臣はアメリカのアイゼンハワー大統領のソ連訪問の期間と前後して、日本にもぜひ御招待したいというような御意向がおありになるように拝見したのでございますけれども、ほんとうにそのようなお考えがおありになるのでございますか。
【次の発言】 大統領がアジアの問題についてもみずからこちらの地域に足を入れていろいろの情勢をみずから検討されるということはまあ大へんにけっこうなことだと思うのでありますが、その場合にやはり日本の外交の基本的な、アジアにおける基本的な線というようなものが、これが大へんにうまくいっているというようなところをやはりアメリカの……

第34回国会 外務委員会 第4号(1960/03/15、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 このモントリオールの総領事館のことはあまり問題はないと存じますけれども、ソールズベリーに総領事館を設置するということにつきましては、もう少し政府当局からの御説明を伺いたいのでございます。と申しますのは、この広いアフリカ大陸に日本の総領事館を設置することにつきましては、もとよりアフリカ大陸に対して日本の国として将来貿易上どういうような計画を立てどのような関心を持っていらっしゃるか、現在アフリカに対しての貿易の状況が、ほかの地域においてはどういうふうになっており、特に問題になっているこの地域では、どういうものでどのくらいの量だ、将来どういうような見込みをもっていらっしゃるのか、競争……

第34回国会 外務委員会 第5号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 在外公館のことで先日も私ちょっと質問いたしたんですけれども、そう長々しくいろいろ伺うほどのことはございませんけれども、この機会に外務当局に特にお心にとめておいていただきたいことは、アフリカ・アジア諸国というものが日本と今後国際連合を通じて、非常な協力関係において、日本も初めて活躍舞台があるという、この認識を深く考えていただきたいと思うわけでございます。で、いろいろの国の事情を見ておりますと、どうしても長い間植民地であったところは独立いたしました後もいろいろの観点から偏見を持っております。ことに西欧の国々に対しては、より深い偏見を持っている。それに対して日本には別に偏見というもの……

第37回国会 外務委員会 第3号(1960/12/21、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ただいま笹森委員と永野委員からいろいろ御質問がございましたのを私伺っておりましたのですけれども、私が伺いたいことは、このアフリカの諸地域に現在ある領事館を大使館に昇格させたり、あるいは新しい在外公館を設置したりというような御計画をお立てになっていらっしゃるにつきましても、このアフリカの新しい大陸というものに対する日本の外交方針というものは、このアフリカの新興国というもの、あるいはまだ独立していない国々の将来というようなものに対してどんな見方をしていらっしゃるかというようなことは、大へんに大切な問題じゃないかと思うんでございます。ところで、アフリカ大陸は、日本と東南アジア諸地域と……

第38回国会 外務委員会 閉会後第2号(1961/07/31、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 外務大臣に伺いたいと思うのでございますが、総理と外務大臣は、お帰りになりましてから、非常に日本がアメリカで、あるいは西欧諸国の中で高く評価されたということについて、非常に自信を深めたというような御感想が出ておりますが、これは、日本が高く評価されたことは大へんけっこうなことだと思いますけれども、今後の日本の外交というものは、やはり国連の中で日本の地位というもの、日本の実際の指導力、勢力というようなものが大きくものを言うのだろうと思うのでございますが、その際に、日本は今までA・Aグループの中の日本、こういうような立場を戦後ずっととって参ったと思うのでございます。それで、こういうよう……

第38回国会 外務委員会 第5号(1961/02/28、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 日本からよく歌舞伎が行くとか、文楽が行くとか、あるいは特定の映画が外国に行くとか、あるいは外国からその国の文化的なものが何か日本に来るというような場合に、この協定というものと一々関係のある何かの形で持つのでございますか。それとも、そういうものは協定ができても全然持たないで行く場合もあるのでございますか。
【次の発言】 私は、こういう文化協定によって両方の国の文化交流をさらに盛んにするという、そういう意図は大へんけっこうなことと思うのでございます。今、外務御当局の御説明でも、特にどうこうということがなくても、その協定両国間の政治的な親近感というものを増す上にやはり非常に役に立つ。……

第38回国会 外務委員会 第8号(1961/03/23、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 メートルの条約に加入している国と加入していない国との間に、万一計量のことでクレームが起こるというような場合には、どういうことになるのですか。

第38回国会 外務委員会 第9号(1961/03/28、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 在外公館のことで、ちょっとだけ伺いたいのでございますけれども、非常に戦後は大使館ができて、大使館に昇格するものがふえ、大使館と公使館のリストを見ますと、どういうところにウエートを置いて、大使館にしなければならぬとか、これは公使館でいいとかいうようなことは、どういうことできまるのでございますか。その基準を伺いたいのでございます。
【次の発言】 兼摂している場合の給与は、どういうふうになりますか。

第38回国会 外務委員会 第11号(1961/04/18、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、キューバの問題について大臣から少し伺ってみたいと思っております。キューバの今協定の承認の問題がこの委員会にかかっているのでございますけれども、今、大臣はアメリカにお出でになって、日本の対中共政策について、アメリカといろいろ御懇談をなさる立場にいらっしゃるというようなことが新聞で報道されているわけでございます。その問題について、いろいろアメリカの考え方をお聞きになって、そうしてまた、日本の考え方もいろいろ御検討なさろうというようなお考えだというふうに私たちは承知しているのでございますけれども、キューバの問題は、アメリカにとりましては、新聞なんかの表現によりますと、わき腹に赤……

第38回国会 外務委員会 第14号(1961/04/27、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私はラジオで聞きましたけれども、スチュワーデスが非常に落ちついて、火災になる心配がないから安全に避難することができるというようなことを言ったので、お客さんが大へん安心して、むだな騒ぎ立てや何かがなかったというようなことを、ちょっとラジオで聞いたのでございますけれども、それが事実とすれば、それは、そのスチュワーデスは非常にいい仕事をしたと思います。その場合に、火災になる心配がないというようなことを申しましたのは、いかなる状態においても、事故が起こったときに火災が起こらないような、何か予防設備というものが飛行機にあるのでございますか。私は、全然飛行機のことは、森さんと違って存じませ……

第39回国会 外務委員会 第4号(1961/10/17、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私、前回の委員会に、よんどころなく出席できませんでしたので、前回の委員会の会議録を通じまして、質疑応答の模様を拝見して参ったのでございますが、この二件につきまして、少しばかり伺いたいと思います。  最初に、説明員の方がペルーとの通商協定の御説明の中に、「関税、貿易、為替、事業活動、職業活動、そういう問題につきまして、最恵国待遇を主としているということになっておりまして」、そういう御説明があったのでございますが、この中の事業活動というのと、それから特に職業活動というのは、どういうことでございますか。御説明していただきたいと思います。

第39回国会 外務委員会 第5号(1961/10/19、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 この前の御説明の中に、インドネシアからたくさんの研修生を日本で受け入れておるというような御説明がございましたけれども、その研修生の研修を受ける状況等について、もう少し詳しい御説明を伺いたいと思います。
【次の発言】 年令はどのくらいで、それから、こちらへ来る前の向こうの教育は、どのくらいの課程を経てきているか、それを伺いたいと思います。
【次の発言】 研修の状況は、教育を受ける状況を今伺いましたんですけれども、外国から研修の自的で来ている留学生のような方たちのあとの生活というようなことも、非常に重大な問題だと思うんでございます。これは、今までほかの低開発国から他の先進国といわれ……

第39回国会 外務委員会 第6号(1961/10/24、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連。今、森委員から、五十メガトンの核実験があったらしきニュースにつきまして、いろいろ政府御当局の御意見を承っております。そうして小坂外務大臣を初め、国連においてたいへんな努力をして今まで戦っていらっしたこともよくわかります。しかし日本は、何と申しましても、広島と長崎で実際に被爆した国であるという、そういう世界にただ一つしかない特殊な立場を持っている国としてのその立場をもっと強くこの際利用して、国連で核実験禁止のために戦っていただかなくちゃならないし、また戦っていただける立場に日本があると思うのでございます。にもかかわらず、批判するのはやさしいかもしれませんけれども、どう見まし……

第39回国会 外務委員会 第9号(1961/10/31、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 これは、今度事後承認は始めてとおっしゃったのでございますか。それと昭和三十何年……ちょっとよく聞こえませんでしたが……。
【次の発言】 私記憶いたしておりますが、たしかこの委員会において、こういうような御発言が前にも――ずいぶん前でございましたけれども、やはり事後承認ということはなるべくやめてもらいたいという御発言があったように記憶しておるのでございますけれども、これで六年目にまた一回めぐってきたという御答弁でございますけれども、今回のよくよくの事情というのは、どういうことでございましたのでしょうか。

第39回国会 予算委員会 第8号(1961/10/20、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 最初に厚生大臣に伺いたいのでございますけれども、最近家族計画の問題が非常に普及いたして参りまして、これに関連いたしまして、外国から避妊の薬が輸入されようとしている。この薬は飲み薬です。経口避妊薬。こういう薬が新しく日本に輸入されようとしているということを聞いておりますけれども、大臣はそのことをお聞きになっていらっしゃるでしょうか。
【次の発言】 薬の名前は一々あげていただく必要はございませんですけれども、私が大臣に伺いたいと思いますことは、この新しい薬が輸入されてあるいは許可されるというような場合に、これは医学の進歩によりまして、全然今までなかった種類の薬だということを聞いてお……

第40回国会 外務委員会 第6号(1962/02/27、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 さっき日本航空で北極回りの線が赤字を出している、そういう御説明でございましたね。その理由はどういうようなところにあるんでございましょう。
【次の発言】 もう一つだけ。先ごろ皇太子御夫妻がパキスタンやインドネシアに御旅行になったときには、日航機をお使いになったと思いますけれども、そのときは二機特別にお使いになった、そうなんでございますか。また、そういうような場合には、その経費というようなものはどういうような計算になるのでございますか。
【次の発言】 そういう場合には、あれでございますか、普通の民間が一機全部チャーターしたと同じ費用でなさるのでございますか。何か特別の計らいがあるの……

第40回国会 外務委員会 第7号(1962/03/01、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 外務大臣がおいでになりました機会にちょっと伺いたいものでございますけれども、きょうの新聞で、皇太子殿下がフィリピンを御訪問なさることを御計画なすっていらしたにもかかわらず、先方から無期延期というようなことの申し入れがあったと、こういうように承知いたしたのでございますけれども、それは、新聞では何かフィリピンの国内情勢のためということでございますけれども、この前おいでになるということで向こうが準備をしたときと今と何か非常に国内情勢に違ったことが特にあるのかどうか。そういうような点を外務当局としてどういうふうにごらんなっていらっしゃるのか、それをちょっと承りたいと思います。

第40回国会 外務委員会 第13号(1962/04/17、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 本日から、参議院の本委員会においてガリオア・エロア及びタイ特別円の問題について審議に入るわけでございますが、最初の委員会において総理大臣の要求をいたしておきましたにもかかわらず、今日は総理大臣の御出席がおできにならないということは非常に遺憾なことだと思います。委員長の御努力が足りなかったのですか、どういうことなのか存じませんけれども、やはり今日の参議院のこの委員会は、非常に重要視されなければならないはずの委員会であったと思うのでございます。にもかかわらず、総理大臣が御出席にならないということはどういう御事情でございましょうか。

第40回国会 外務委員会 第17号(1962/04/24、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ちょっと関連して。総理大臣にちょっとお伺いいたしますけれども、今、タイ国の国民感情ということを非常に考慮されましてこういうような処置をおとりになるということを伺っておるのでございますけれども、それでございましたら、ガリオアの返済の問題も日本の国民感情から参りましたら、今まで総理大臣並びに外務大臣からいろいろ、これは債務と心得る、その後債務となり、今度返済することになったということを御説明になっておりますけれども、やはり国民感情としては、これはもらったものだというようなふうに感情的に考えている人もたくさんあると思うのでございますね。そういう国民感情については、こちらはがまんせよ、……

第40回国会 外務委員会 第23号(1962/05/07、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 今の大和委員の質問に少し関係したことで、外務大臣に伺いたいのでございますけれども、私が東南アジア、中近東に参りましたときに見聞いたしましたことは、今まで行なわれてきました個々の技術協力の場合でも、その指導に行っていらっしゃる技術者の方が、現地において、住民の方と非常に密接な関係をおつけになって、現地の人たちの、技術面だけでなくて、ほかのことにも相談に乗ってやるというような態度でもって指導して下さるというような場合には、非常にいい結果を生み出してくる。それがそうでなくて、日本が少し、同じアジアの国でも経済的に文化的に高い国であるというような態度でもってそこへ行って、少しも住民の方……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1962/08/10、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、ただいまの鹿島君の動議に賛成いたします。

第41回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1962/08/17、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 大臣の所信表明につきましての質問は、次の委員会に譲ることを了承したいと思いますけれども、それとは別に、この御所信の中に含まれていることの一部分にもなりますことなので、近藤長官のお考えでちょっと一つ承りたいことがあるんでございますけれども、その質問を許していただけますか。
【次の発言】 この今日の御所信の表明の第(六)に書いてございます中に「海洋の研究」というような項目も入っているわけでございます。また前のほうに、民間のいろいろ科学技術の研究についても大いに協力助成したいと、そういうような御所信も述べられたわけでございます。  最近新聞に出ました、一人の青年が小型のヨットをもって……

第41回国会 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第2号(1962/12/07、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 その点でちょっと関連の質問があるのでございますけれども、今、災害を防止することについての科学技術がもっと奨励されて、予算が取られなければならないという御発言に対して、私も全面的に賛成いたします。特に日本の災害の中でも、台風と集中豪雨による災害というものは、もっと予防措置が十分にとられているならば、これは防げるのであって、天災である部分と人災である部分とが非常にそこに密接な関連があって、むしろ避けられるものを避けなかったというようなことが事実起こっておるということは、たびたび私どもが見るわけでございます。その中で、特に白書の中に提起されております三十六年の六月二十七日に伊那の谷を……

第41回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1962/08/28、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は科学技術庁長官に対しまして、科学技術振興の問題、将来日本でどういうような進み方をしていくかという問題と、池田総理のお考えになっていらっしゃる所得倍増計画との問題に関連いたして、二点だけ質問をいたしたいと思います。その問題は、所得倍増計画というのは、生産力の増大ということを背景にしての政策だと私どもは理解しているわけでございますが、その生産力を増大するということは、いろいろな質的な問題、量的な問題、あるいは量と質と同時に向上しなければならない問題、いろいろの内容の見方があると思いますけれども、今日この倍増計画を進めていかれます上に隘路がある、これが科学技術の問題に密接な関係の……

第41回国会 外務委員会 第5号(1962/08/31、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 外務大臣にお伺いいたします。お伺い、兼十分な御考慮を願いたい問題でございます。  これは純粋な外交問題ではないわけでございますけれども、先ごろの新聞では、今日韓国に、日本婦人で韓国人と結婚して韓国に国籍がある日系婦人、これが約二千人くらいおるそうでございます。その日系婦人たちが今日非常に生活が苦しい環境に置かれておるそうでございまして、助け合い団体というので弥生会というのをこしらえて、会長の原富美さんという方がソウルから日本に来られまして、その実情を日赤本社にいろいろと訴えられましたことが新聞に報道されておるわけでございます。また先ごろ作家の平林たい子さんも現地に行かれまして、……

第43回国会 外務委員会 第6号(1963/02/19、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 地震学及び地震工学、その違いはどういうふうなことなんでございますか。簡単なことでよろしゅうございますから、御説明を願います。
【次の発言】 さっき、国連のほうから七十六万ドル、日本のほうから百五万ドル、そういうふうな両方の基金を出し合う、そしてその職員は国連の職員になるわけでございますね。日本人も国連の職員として認められる、それでこの特権を授けられる、こういうことなんですね。

第43回国会 外務委員会 第16号(1963/05/07、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 それでは、インドネシアの情勢について少し承りたいのでございます。  それは、最近、劉少奇あるいはマリノフスキー共産圏の巨頭の訪問、あるいはアメリカのまた要人の訪問等がございまして、いろいろそれによって大きく外交的な立場が動いているのじゃないかと思うのでございます。で、その情勢を日本の外務大臣としてどういうふうに御認識なさっていらっしゃるか。そういう点を承りたいと思います。
【次の発言】 まあいろいろ憶測をする必要はないと大臣は申されましたけれども、やはり日本AAがグループの中に入って国連でもいろいろ活躍をしなければならない状態にあるわけでございますから、やはり今中共とソ連との関……

第43回国会 外務委員会 第28号(1963/06/25、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 外務大臣にお伺いいたします。  海外移住事業団法案についての午前の審議の状況をいろいろ承っておりましたのでございますが、また、同僚議員の方たちから非常によいポイントをついた御質疑、それに対する外務大臣の御答弁も伺っておりましたのでございますが、その結果私が感じましたことは、海外移住の問題につきましての日本の根本的な政策というようなものが、現段階の国内の情勢及び海外の情勢というものが変わったということに対して、日本の国策としての方針というものが、どうもまだほんとうに、はっきりここにあるとか、こういう点に立つとか、こういうところに  力を入れていかなければならぬとかというような点が……

第43回国会 決算委員会 第3号(1963/02/13、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連石今大蔵大臣のいろいろ御説明で――補償と報償の違いについての御説明で、農地の解放が国家に対して貢献があったので、それに対して国家が認めるというような意味があってごほうびを出すと、その犠牲に対して報いるというような意味があって報償だと、そういうふうにおっしゃった、そういうふうに理解してよろしいのでございますか。
【次の発言】 今の御説明によりますと、この報償の問題についていろいろ調査をなさるわけでございますね。それに関連して、未亡人に対するまた報償というものでございますね。これは、今大臣御説明になったのは、未亡人に対してもある金額を与えるということを考えていらっしゃるわけです……

第43回国会 決算委員会 第5号(1963/05/31、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ちょっと関連。  決算に直接関係がないかもしれませんけれども、幸い長官がおいでになるので、念のために承っておきたいのでございますが、この日本のジェット機が落ちました場合には、その操縦士が最後までハンドルを持って、そして殉職をしたと、こういう報告になっておりますが、この米軍のほうは、当時搭乗員は何名であったか、そしてその搭乗員はどういうふうな処置をとって死んだのか、あるいはどうなったのか、その辺をちょっと御報告していただきたい。
【次の発言】 何名乗っておりましたのですか。
【次の発言】 その二名は、結果において脱出したのでございますか、そして負傷したのでございますか、何にも負傷……

第43回国会 内閣委員会 第18号(1963/05/16、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、去る三月二十二日、エジプト展覧会が上野の博物館で催されました際、両陛下の御臨席がございましたそのときに起こりました事件につきまして、宇佐美宮内庁長官にお伺いしたいのでございます。私はこの問題に対しまして何にも偏見も持たないで、事柄を明らかにしていただいて、そしてこれが将来禍根を残さないような解決というものをしていただきたい、こういう観点からお伺いを申し上げるわけでございます。  最初に、事がどういうようなところで起こったかということを、私の存じております限りを申し上げまして、それが誤りがないかどうか長官にまずお伺いいたします。  私が聞いておりますところでは、三月の二十二……

第44回国会 外務委員会 閉会後第1号(1963/11/29、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、今度のケネディ大統領のなくなられましたことに対しまして、総理大臣並びに外務大臣が葬儀に参列のための渡米をされましたその前後のことにつきまして、少し申し上げたいのでございます。  それは、総理大臣、外務大臣は、最近毎年アメリカに、あるいはヨーロッパに、あるいは東南アジアにおいでになりまして、日本の国が諸外国から非常に高く評価されている、そして日本はいまや世界の三本の柱である、こういうような御発言があるわけでございます。この三本の柱の一本に、もし日本がそういうような重要な役割りを果たすことができるとしたら、それは非常に日本にとっても大事なことでございまして、ぜひその使命を果た……

第46回国会 外務委員会 閉会後第1号(1964/07/09、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ちょっと伺いますが、南米の国々は全部低開発国に入るのでございますか、南米、中米は。
【次の発言】 プレビッシュさんが前々からこの問題について非常に研究されて、一種のプレビッシュさんの哲学のような理念を基礎にして会議をリードなすったというお話があるのでございますが、これはもちろん貿易会議ではございますけれども、そのさらに深い意味は、貿易を通じて低開発国の発達、そうして開発及びその発展、それが将来世界の平和と結びつく、こういう考え方でございますね。そうなりますと、今後先進国が積極的に援助するというような場合には、やはりある程度の適当な指導というようなことが加わらなければ、いままでの……

第46回国会 外務委員会 第2号(1964/02/11、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 その招待外交なんでございますけれども、こちらからお招きをするというのは、招待外交ですからお招きをするという形をとりますが、お招きをしなくて向こうから来たいという希望があれば、お招きをするという形になるのですか。それとも、いつでもこっちから、ぜひおいでくださいというふうに積極的に出ていくということになるのですか。
【次の発言】 元首がおいでになった場合とか、あるいは総理大臣とか外務大臣とか、そのランクによって何かこちらの御接待の基準というものができておりますか。
【次の発言】 この予算の中でちょっと伺いたいのであまりますけれども、六ページの「国際文化交流事業の強化」の中の「留学生……

第46回国会 外務委員会 第7号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私も例について、今後起こり得ると思われるような例をひとつつくって考えてみたいと思うのでございますけれども、たとえば日本人がアメリカとかあるいは南米のどこかに土地を買って、それを自分の財産として持っている。それでその遺言を、その土地をだれだれに相続させるというような遺言をして、それで日本以外の、アメリカとか南米とかそういうような土地で死亡した。それで、そういうような場合に、その外国に持っていた土地は、日本の法律で認める遺留分のその分野より過ぎた、遺留分でもって、あと被害を受けたと思われる遺族の人が抗議することができるほどのものになっているというような場合にでも、たとえばアメリカと……

第46回国会 外務委員会 第10号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 本問題と少しそれるかもしれませんけれども、原子力研究所の争議とか役員人事問題とかがたびたび新聞紙上に出ておりまするけれども、その問題についての経過を、いまどういうふうになっておりますか、その辺の御説明をちょっと聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 もう少しくわしいその争議の理由、労働契約がどういうふうになっているかというような、そういうようなことをもう少し説明していただきたい。
【次の発言】 事前二十四時間前に通告をしないと何か危険があるとか、非常に設備その他に何か損害がかかるとか、それはどういうような理由で二十四時間ということなんですか。

第46回国会 外務委員会 第19号(1964/05/07、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 少しこの条約直接でない質問をしてよろしゅうございますか。――女性で、外交官試験を受けて、合格して外交官の資格を持った婦人が、その夫の方がやっぱり外交官である場合には、日本の外務当局としては、そういう御夫婦の任地というものはどういうふうに考慮されるか、考えていらっしゃいますか、それを伺いたい。
【次の発言】 やはり大国らしく外交をやる人はたいへんであると思うのですけれども、いろいろな点から一向大国らしくなくて、ずいぶんみみっちくて、出先の公館の方は非常に苦労しておられることが多いように拝見いたしますが、その中でも、たとえばアメリカとかソ連とかいうほんとうの大国では、在外公館は、も……

第46回国会 決算委員会 閉会後第4号(1964/10/30、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連。ただいまの御説明を承っておりますと、台所の経済を預かっておる主婦は何にも納得するような御答弁をいまの御答弁の中に発見することができないのでございますけれども、当局はほんとうに何にも案がないというふうにはっきりおっしゃったほうがもっとわかりいいのじゃないかと思うくらいの答弁だと思うのですが、たとえばこの夏にキャベツがたいへんでき過ぎて、持って行ってくれればただでもあげるというようなときには、そんなにたくさんキャベツを台所に持ってきて積んでおくわけにはいきませんから、安いと思ってもたくさん買うことができない。いまになってキャベツが一個五十円、たいへん高くて百円もするキャベツも……

第47回国会 決算委員会 第3号(1964/12/04、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連。どこに幾ら配分なすったということと、それからその配分先でどういうふうに使われたかということをお調べになったものを資料として提出していただきたいのでございますけれども、いまもしここでおわかりでございましたら、簡単でよろしゅうございますから答弁していただきたいと思います。

第47回国会 決算委員会 第5号(1964/12/16、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連して。いま大臣の御答弁の中に、結婚に対しては別途考慮中という御答弁でございましたが、その考慮中の中にはどういうような案がおありになりますか。

第48回国会 外務委員会 第2号(1965/02/02、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 この中に、在外公館の新営及び工事というのがございますけれども、在フランス大使公邸土地建物という件でございますけれども、ちょっと伺っておりますと、いまのフランスの大使の公邸をこわしておしまいになるということを聞いておるんですけれども、そうなんでございますか。また、なぜそうしなくちゃならないか。それで土地建物は新しく別のところをお買いになるのか、どういうことになるんですか。
【次の発言】 その新しくお買いになる土地とかあるいは建物は、もう予定があるわけでございますか。
【次の発言】 たくさんの方が、いまの大使の公邸には皆さんいらっしゃっていて、非常に何か由緒のある建物で、フランスの……

第48回国会 外務委員会 第10号(1965/03/23、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連。さっき御説明の中に、東南アジアで六十何件か発見したとおっしゃるのですけれども、それは具体的にどういう品物で、どんなふうに盗用されたかということを、もう少し具体的に御説明いただきたい。  それから、いまの御説明の中でわからないのは、意匠登録とか、デザインの登録とかいう場合に、何か精密な機械か何かで特許を取っているというようなものは、それをもし無断で借用すれば、それはすぐ発見されることだろうと思いますけれども、意匠なんかの場合には、たとえば日本がもと英国なんかから非常にいろいろ言われたときには、英国製の陶器の意匠をそのまま日本で使うというようなことで、非常に盗用したというふう……

第48回国会 外務委員会 第16号(1965/05/13、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 放射性物質の輸送が許される、その放射性物質というのはどういうものでございますか。
【次の発言】 航空便のほかにエクスプレスというのがございますね。それはどこの国とでもエクスプレスという方法で航空便のほかにまた追加の料金を払って行なわれておりますけれども、それはどこの国でも航空便の到達するところにはみなそういう制度があるのでございますか。
【次の発言】 その別配達制度というのは、具体的に向うの国へ行ってから、航空便として着いたものが今度どんなふうに扱われるのでございましょう。
【次の発言】 どことどこがいまやってくれることになっておりますか。やってくれないほうが多かったら、くれな……

第48回国会 外務委員会 第17号(1965/05/18、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 いま佐多さんが資料の要求をなさったその関係でございますけれども、開発途上の国々がいろいろ訴えておりますことには、生活水準を上げようと思って経済成長を望んでも、一次産品の値が、国際価格でございますか、あるいは輸入の取りきめですか、とかく下がりがちであるにもかかわらず、そうした国が輸入しなければならない工業製品の価格はだんだん上がる傾向にある、したがって、そのギャップがいよいよ大きくなっていくので、非常に開発をするために困難を感じておるといった訴えをたびたび聞いておるのでございますが、日本との場合は、第一次産品の輸入価格は下がる傾向であって、工業製品を売る場合には上がる傾向にあると……

第48回国会 決算委員会 第3号(1965/02/10、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 国有財産局長に伺いたいと思いますけれども、戦争中に供出いたしましたダイヤモンドのことでございますが、ときおり問題になっておりますけれども、まあ私ども、たくさんの供出をなすった婦人の方から、よく、あれがその後どうなったのだろうということを聞かれますので、その後どんなふうに管理していらっしゃるのか、この結末はどういうふうにおつけになるのか、その辺のことを聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 そのときに一定のお金を払ったから、供出したけれどもお金を払ったから、所有者は国であるということになりますと、ダイヤモンドの場合も、それから金、銀、銅の場合も同じなんですか。それとも、そ……


7期(1965/07/04〜)

第51回国会 外務委員会 第3号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ちょっと一つ関連をして、簡単に外務大臣に伺いたい。  いま岡田委員に対する御答弁の中で、いわゆる開発途上にある国々に日本がいろいろ援助の手を差し伸べて、第一次産品なんかもできるだけ買ったらどうかという御質問に対しまして、それぞれの国の人口増大の事情があって、やはり向こうの食糧事情なんかを考えて、やたらに買うということが簡単にできないというような事情のお話がございました。そうして、ただお金だけで解決するのでなくて、技術援助その他のいろいろの指導的な協力が必要であるというお話でございましたんで、私もその問題につきましてたいへん関心を高めて、列国議会同盟におきましても、常にその問題が……

第51回国会 外務委員会 第4号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 いまいただきました資料の一〇ページに、「移住関係旅券発給統計から見た国別、年次別移住者総数」というのがございますけれども、この中で総計が、この数字が出ておりますのですけれども、場合によっては、移住してそしてまた成功しなかった、あるいはいろいろの事情によって帰ってきた人がある、そういうのはこの数字の上ではどうなっておりますのですか。たとえばドミニカの数字が総計千三百二十七というふうになっておりますけれども、これは最初出た数字と、帰ってきた数字との差し引きと、こういうことになりますか。
【次の発言】 この帰ってきた数というのがここにやはり出ていなければ、移住の成績がどういうふうにな……

第51回国会 外務委員会 第14号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ちょっと関連。大臣にちょっとお伺いいたしますけれども、この経済会議が始まる前に、私外務委員会で発言いたしまして、その機会には、経済の成長率と人口の自然成長率のバランスがとれるようにいろいろと進言していただきたいということを申し上げましたところが、大臣は、全く御同感でございますという御答弁があったのでございますが、そのことについて何か御発言がございましたでしょうか。
【次の発言】 もう一つで……。ただいま大臣は宗教の問題ということを申されたのでございますが、いつもこの問題が出ると、アジアの国々におけるそれぞれの宗教の観点から、非常にデリケートであるので、まあ、なかなか、あんまり率……

第51回国会 物価等対策特別委員会 第5号(1966/03/11、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 時間もございませんから、簡単に伺いたいと思いますが、同時に簡単にちょっとした意見も述べさせていただきたいと思います。  皆さまからたいへん参考になる意見、御報告をいただきましてありがとうございました。ことに生産者代表の市川さんからはたいへんに参考になる御意見を伺ったと思います。そうして生産量やそれから需給関係、価格支持の問題、すべてこうした問題に計画性がないということが今日の根本の問題ではないかというふうに私理解いたしております。これに対して計画性を持たなくちゃいけないということについてこまかにいろいろお話があって、ただいま金丸委員からもそれに対して御質問があったように思います……

第51回国会 物価等対策特別委員会 第6号(1966/03/18、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 その前にちょっと。委員長のおことばで国民の関心が非常に高まっておるようなごあいさつでございますけれども、この委員会見ますと、与党の委員の方はまことに数が少ないようでございますけれども、これではせっかく公述においでになった方は、これが一体どうしたわけかしらと御不審に思っていらしゃるだろうと思いますので、委員長からどういうことか御説明になりますか、あるいはもっとたくさん御出席を督促なさるか、御答弁をお願いします。
【次の発言】 ちょっとだけ伺いたいのでございますけれども、このいただきました表でもって、日本の一年一人当たりの肉の消費量六キログラム、南米や豪州では百キログラム以上の消費……

第51回国会 物価等対策特別委員会 第10号(1966/06/10、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私の伺いたいことは、ただいま委員長が申されました議題の範囲にちょっと入らないのでございますけれど、物価安定のその範囲の中に入ることでございますので、質疑をお許しいただけますでしょうか。
【次の発言】 それでは藤山長官にお伺い申し上げたいのでございますが、せんだってからクリーニングのことにつきまして、いろいろと問題が出ておるのでございまして、今朝の朝日新聞にも大きくクリーニング業法改正案というようなことで、何か議員立法の動きがあるやに承っております。その内容は私関知いたしておりませんけれども、私ども家庭の主婦の立場から、いまのような、器具を貸すとか、あるいは目方でクリーニングを引……

第51回国会 物価等対策特別委員会 第11号(1966/06/24、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 そのお取り計らいはけっこうでございますけれども、これはいまいただいたので、読むひまがないのですが、いますぐきめなくちゃいけないのでしょうか。

第55回国会 外務委員会 第9号(1967/06/08、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 最後に一言委員長に申し上げますけれども、この外務委員会において非常に重要な問題が真剣に審議されておりますときに、与党委員がお一人もお残りにならないというような状態、これは非常に遺憾なことだと思います。今後こういうことのございませんように、厳重に委員長としてお取り計らいくださいますように警告を申し上げます。

第55回国会 外務委員会 第11号(1967/06/15、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連して。いま外務大臣からいろいろと、何かいい案があったらおまえたちも少し出してくれというおことばがございまして、大いにわれわれも協力をしなけりゃならないことだと思っております。私は、列国議会同盟の社会経済委員会に連続四回出席をいたしておりまして、南北問題の一いつも国際会議の中に入って、各国のいろいろの論議、あるいは日本の主張等に関与いたしてまいりました。それで、せんだっての春季会議におきましても、日本は、外務大臣がいろいろ御主宰なさって、東南アジアの方々を呼んで農業開発の問題その他いろいろ会合を開いてリーダーシップをとる――と言っては僭越になるかもしれませんけれども、事実上の……

第55回国会 外務委員会 第12号(1967/06/20、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は万博のほうでちょっと伺いたいと思うのでございますけれども、いまモントリオールのは、ニュースを聞いている限りでは、非常に評判がいい。私もまだ建設中のときに見ましたけれども、場所もたいへんよろしいようでございますし、交通から申しましても、あそこにはたくさん人が集まるところだと思います。これに比べますと、大阪は地理的にそうそうたくさんの人を集めるということは必ずしも容易ではないと私はこういうふうに思うわけでございます。それで、いまモントリオールの場合は予定したよりもたいへんたくさんの入場者があったということを始終ニュースで言っているわけでございます。そうすると、結局、これは赤字に……

第55回国会 外務委員会 第13号(1967/06/22、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 計量のほうのことで少し伺いたいのでございますけれども、この条約に加入している日本の効能と申しますか、特典というようなものは、どういうことがあるのでございますか。
【次の発言】 米国はこの協定に、条約に入っていないわけでございますね。そうすると、日本と米国と、入っていない国と貿易をする場合には、その違いはどういうふうにして、それが適正であるということはどういうふうにして決定するのでございますか。
【次の発言】 これは、この条約から少しはずれるかもしれませんが、これは大臣に伺いたいと思いますけれども、この度量衡ですか、計量、こういう尺度、目方、こういうもののはかりでございますけれど……

第55回国会 外務委員会 第16号(1967/07/04、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連して。いまいろいろと答弁伺っておりまして、私も佐多委員と大体重複する点が多いので、私の質問はなるべく簡単にいたしたいと思いますけれども、この条約がこんなに早くに締結されていて、そうして日本がいままで非常に問題が起こる可能性を多分に持っているにもかかわらず、いままでこの条約に対して全くほおかぶりであって、しかも、三十一カ国が当事国になっているという、名前があげられている国々の中では、日本よりももっと産業開発の程度で後進性の高い国もたくさん入っている。日本は造船世界一を誇り、商船のトン数においても世界第五位にあるというようなことを片方で誇りながら、こういうような条約をこんなに長……

第55回国会 外務委員会 第17号(1967/07/11、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、この同一価値の労働に対して男女の労働者に同一の報酬を支払うべきであるというILO百号条約につきまして質問いたすわけでございますが、きょうは労働大臣が他の委員会のほうにおいでになっておいでくださらないかわりに、労働政務次官がおいでくだすったそうでございます。大臣がおいでにならなかったことはたいへん私残念に思っておりますけれども、どうぞ政務次官、しっかりと答弁してください。私は、この質問は、もっぱら婦人労働者、働く婦人の地位向上、それからそれに付随して一般婦人の地位向上、それから、婦人が働くということが、これはただ個々の経済的な必要というそういう立場からさらに拡大して、働くこ……

第55回国会 外務委員会 第19号(1967/07/18、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約について二、三の点を伺いたいと思います。  この条約案が私どもに手渡されまして非常に短い時間でございますし、宇宙空間の問題は、陸上や海上の問題のようには私ども十分になかなか認識理解することができませんので、この短い時間に十分な質問ができないと思いますけれども、まず第三条の中で、宇宙空間の探査及び利用が国際法に従って行なわれるべきことについて規定されておりますけれども、この宇宙空間という観念は、海上における領海とか公海の漁業権の区域とか、そういうような、何かその国に所属する一定のスペースという……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第11号(1967/06/23、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、先だって公害基本法につきまして、本会議でわが党の柳岡議員から質問がございまして、その質問の内容は非常によく検討され、内容が整っておりまして、言い尽くされておりましたということを感じました。けれども、現実に公害によってたくさんの方が全国的にいろいろの種類の被害を受けている、犠牲者になっている、命さえもとられて、そうして自分たちが長年住んでいた平和な環境がどんどんと破壊されている、こういうような現状をにらみ合わせてみますと、いまごろ基本法が出たというようなことは、すでに十年以上もこれは手おくれであったのではないか。私はそういう感想を持ったわけでございます。しかし、一方、日本は……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第14号(1967/07/05、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は今日、交通対策の問題の中で、特にトラック輸送、ダンプカー等につきまして若干の質疑をいたしたいと存じますけれども、私は中途から本特別委員会に参加させていただきましたので、私の質問いたしますことは、すでに前の委員会のときに問題として同僚委員がお取り上げになった問題を、また重複質問するようなことがあるかもしれないと思います。そのような節はお許しをいただきまして、ただいまから質問させていただきます。  産業公害につきましては、常々繰り返し皆様から御意見が出ていることは、公害が起こってから対策が非常に立ちおくれて歩き出す、しかもその対策を立てられたものがはなはだ不十分であるというのが……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第16号(1967/07/14、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、産業公害の問題につきましてただいま鋭意勉強中でございまして、まだいろいろむずかしい問題がたくさんあって、それについて十分に理解していない問題があるわけでございますけれども、この問題がむずかしいということは、これはこの委員会の委員としてもむずかしいのでございますから、いろいろの問題で公害によって被害を受けた一般の人たちがその被害をどこにどういうふうに訴えたらいいかというような問題については、さらにもつとむずかしい問題に直面しているわけだというふうに私は理解いたします。それで、今日伺いたいことは、こういうような問題で、産業公害で起こった一つの現実の問題について、その対策をどう……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第17号(1967/07/19、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、産業公害の中のごく一部分になることかと思いますが、最近、あるテレビの画面に映し出されましたその情景を基礎といたしまして調べまして、それにつきましての現実の対策というものはどういうふうになっているかと、こういうような観点から質問いたしたいと思います。  その私が見ました画面と申しますのは、神奈川県の相模原市の公害でございます。そうして、そのある会社が、資本金約五千万円くらいの会社でございますが、建設省の許可を受けて、もう今日では川砂利が取り尽くされてしまったような形なので、今度は山の砂利を採掘するという方向に向かっている。この例もその一つでございまして、これは、相模原のある……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第18号(1967/07/20、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ちょっと関連。いまの局長の審議会のお話でございますけれども、もうそれはスタートしているのでございますか。それで、いま今年中に答申とかおっしゃいましたけれども、その審議会の構成はどうなっておりますか。そのメンバーの資格、どういうような専門家であって、それが何人とか、そういうような資格、そういうことがおわかりでしたら、それをちょっと知らしていただきたいと思います。
【次の発言】 その小委員会のメンバーはわかりましたけれども、それに対してもっと――その小委員会でない委員会というものがあるわけでございますね。そして、全部でメンバーがどのくらいあるか、その中に産業人を代表してどういう方が……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第19号(1967/07/21、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 いま、林さんが予防ということをおっしゃって、私も一言伺いたいと思いますが、第十条に、「政府は、公害を防止するため、土地利用に関し、必要な規制の措置を講ずるとともに、公害が著しく、又は著しくなるおそれがある地域について、公害の原因となる施設の設置を規制する措置を講じなければならない。」、その他、こうした予防、広い意味の予防ということについて、この中にうたっていらっしゃるわけでございます。私は、林さんの申されました個々の予防ということでなくして、これからあちらこちらで土地利用の計画が起こるときの予防ということが、これは非常に大きなスケールで予防しなければならないことでございまして、……

第57回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第1号(1967/12/04、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。  つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの石井君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に松澤兼人君を指名いたします。(拍手)

第58回国会 外務委員会 第11号(1968/05/07、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 食糧援助を与えると言っている国はどことどこですか、ちょっと聞かしていただきたいと思います。そうして、その品物はどういう品目でございますか。
【次の発言】 品目は。
【次の発言】 その食糧援助を与えることはたいへんけっこうでございますけれども、そういうようなことを、いつまでという期限なしに、必要はいつまでもいつまでも続くらしい、与えることはいつまででもそういうものが与えられるような状態にあるのでございますか、どうでございますか。たとえばアメリカの場合、余剰物資なんかもあまりたくさん与えて底をつくというようなことを聞いておりますけれども、そこはどういうようなお見通しなんでございます……

第58回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第10号(1968/05/15、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 厚生大臣に伺いたいと思いますが、この大気汚染防止法案と騒音規制法案の提出に至るまでのいきさつ、つまり公害行政の一元化ということを私どもは強く期待しておるのでございますけれども、これは結局、名目に終わっているのではないかというおそれがある。それからこの法案がたいへんに提出がおくれた、その最大の原因はどういうところにあったか、そういうことについて伺いたいと思います。それで提案に至るまでのいきさつを見ておりますと、厚生省が行政部内案としての試案を最初につくられまして、これを公害対策会議の事務担当者会議に提出した試案の内容は、ばい煙や騒音を発生する施設の設置について許可制を採用するなど……

第58回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第12号(1968/05/22、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 公害対策基本法に基づく公害防止対策の実施については、ただいま可決されました大気汚染防止法案、騒音規制法案の両法案によるほか、紛争処理、被害者救済制度の確立、工業立地の規制、水質汚濁の防止対策等がさらに必要でございます。政府は、これらの公害防止対策を確立し、これを推進する必要がありますので、私は、各派共同で次のような決議案を提出いたしたいと存じます。  案文を朗読いたします。  以上でございます。各委員の御賛成をお願いいたします。


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 外務委員会 第2号(1968/08/08、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 少し伺いたいことがございます。  今回ASPACで外務大臣が非常に御努力をなさって、たいへんに御苦労さまで、たいへんけっこうであったと思います。その意味は、日本がこのアジアの地域において平和をあくまで維持するために、あらゆる形で積極的な協力をするというその態度が非常に大切だと私は思っております。日本の場合は、何と申しましても、国の工業力の発達の状態から申しますと、客観的に見て、ASPACに参加している国あるいはしない国をも含めまして、非常に強力な指導力を持った立場に立ち得ると考えますけれども、戦前のいろいろな問題もございますから、そういうような態度ではなくて、あくまでも同じ水平……

第59回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第1号(1968/08/03、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。はからずも、ただいま当委員会の委員長に選任されまして、まことに光栄の至りでございます。  私は、ふなれでございますので、この重責を全うし得るやいなや憂うるものでございますが、どうか委員各位の御指導、御鞭撻によりまして、この職責を全うしたいと思います。何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 では引き続きまして、これより理事の互選を行ないます。  本特別委員会の理事の数は五名でございます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第59回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 閉会後第1号(1968/08/26、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  産業公害及び交通対策樹立に関する調査を議題とし、飛騨川のバス遭難に関する件について調査を行ないます。  ちょっとごあいさつ申し上げます。去る十八日未明、岐阜県白川町において観光バスの飛騨川に転落遭難した事件により多くのとうとい人命が失われました。本日、本件の調査を行なうにあたり、バスの転落事故の犠牲となられました方々及びその御遺族に対し、ここに衷心より哀悼の意を表します。  それでは、本件について総理府総務長官から発言を求められておりますので、この際これを許します。

第59回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第2号(1968/08/09、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  産業公害及び交通対策樹立に関する調査を議題とし、産業公害対策に関する件について調査を行ないます。  厚生大臣は後刻おいでくだきるそうでございますが、大臣をお待ちいたしませんで、質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 大臣は予定のお時間でございます。どうも御苦労さまでございました。

第59回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 閉会後第2号(1968/11/22、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) では、ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  昨二十一日、小笠原貞子君が委員を辞認され、その補欠として岩間正男君が選任されました。
【次の発言】 最初に、派遣委員の報告に関する件を議題といたします。  先般当委員会が行ないました、産業公害の現状とその対策の実情調査のための委員派遣について、派遣委員から報告をお願いいたします。松澤委員。
【次の発言】 ただいまの御発言にありました詳細な報告書は、本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。

第60回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第2号(1968/12/20、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  去る十三日、櫻井志郎君が委員を辞任され、その補欠として佐藤一郎君が選任されました。  昨十九日、杉原一雄君が委員を辞任され、その補欠として加瀬完君が選任されました。  また本日、大和与一君が委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行君が選任されました。
【次の発言】 産業公害及び交通対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、関係各大臣から所信を聴取いたします。最初に床次総理府総務長官。
【次の発言】 次に、荒木国家公安委員長。

第61回国会 外務委員会 第3号(1969/03/18、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 このいただきましたリストを拝見いたしますと、ワシントンを基準にしてということでございましたが、ソビエト・ロシアとか、チェコスロバキア、こういうような共産圏では、非常に金額が多いわけでございますね。これはいろいろ必要があってのことと思いますけれども、こんなにたくさん出す必要がどういうふうに起こってくるのか、その辺をちょっと説明していただきたいのでございます。
【次の発言】 はい。ソ連とかユーゴスラビアとかポーランドなんかは金額が非常に多いのでございますね。これはどうしてこんなに多くしなくちゃならないか。その生活状態がどういうふうになっているか。

第61回国会 外務委員会 第10号(1969/05/08、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、外務大臣がせんだって英国においでになりましたその時期と前後いたしまして、日本において動物、特に飼い犬がたいへん虐待されているということが、英国の六百二十万部も発行部数がある「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」というのにだいぶ前に出て、さらに最近四月十三日付の「ザ・ピープル」という大衆新聞、日曜大衆紙に――これは五百五十三万部だそうでございますが、この新聞では、日本では犬が虐待されているから日本に英国の犬を輸出するなというようなことから始まって、たいへんなキャンペーンが始まっている。これに対しまして湯川英国大使のもとにその当時すでに五十通くらいのいろいろの英国人からの手紙が参っ……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第1号(1968/12/27、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) では、一言ごあいさつを申し上げます。  本日、重ねて私が委員長に選任されましたが、前国会におきましては、委員各位の御支援によりまして、無事重責を果たすことができましたことを厚くお礼を申し上げます。  本国会におきましても、前回同様委員各位の御指導と御協力をいただきまして、無事に委員長の責任を果たしたいと考えておりますので、何ぶん皆さまよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは引き続き、これより理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ご……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第2号(1969/02/07、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  去る一月三十日、内田芳郎君が委員を辞任され、その補欠として渡辺一太郎君が選任されました。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。  菅野君から文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議がございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございません……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第3号(1969/02/21、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまより産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  産業公害及び交通対策樹立に関する調査を議題とし、交通対策に関する件について調査を行ないます。  まず、関係各大臣より所信を聴取いたします。最初に床次総理府総務長官。
【次の発言】 ありがとうございました。次に、荒木国家公安委員長。
【次の発言】 ありがとうございました。次に原田運輸大臣。
【次の発言】 ありがとうございました。  以上をもちまして関係各大臣の所信聴取を終わります。各所信に対する質疑は、これを後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、最近における交通事故の概況及び昭和四十四年度交通対……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第4号(1969/02/28、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) では、ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  産業公害及び交通対策樹立に関する調査を議題とし、産業公害及び交通対策に関する件の調査を行ないます。  まず、通商産業大臣から公害関係の所信を聴取いたします。大平通産大臣。
【次の発言】 ありがとうございました。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を起こして。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 大臣に御質問でございますね。通産大臣、時間がまいりましたけれども、ちょっとだけお願いいたします。

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第5号(1969/03/14、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  最初に、産業公害及び交通対策樹立に関する調査を議題とし、産業公害対策に関する件の調査を行ないます。  厚生大臣及び経済企画庁長官から公害関係の所信を聴取いたします。斎藤厚生大臣。
【次の発言】 ありがとうございました。  次に、菅野経済企画庁長官。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。  ただいまの所信に対する質疑は、後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次は、交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する等の法律案(閣法第五四号)(予備審査)を議題といたし……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第6号(1969/03/31、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する等の法律案(閣法第五四号)(衆議院送付)を議題といたします。本案につきましては、去る十四日、提案理由の説明を聴取いたしましたので、この際その補足説明を聴取いたします。蓑輪道路局長。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のある方……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第7号(1969/04/09、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) それでは、ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  一昨七日、山崎昇さんが委員を辞任され、その補欠として田中寿美子さんが選任されました。  また、昨八日、小平芳平さんが委員を辞任され、その補欠として多田省吾さんが選任されました。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求につきまして、おはかりいたします。  群馬県安中市等におけるカドミウム汚染対策に関する件の調査のために、本日、特別委員会に、金沢大学医学部教授石崎有信君、岡山大学農業生物研究所教授小林純君、財団法人日本公衆衛生協会カドミウム研究班班長重松逸……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第8号(1969/04/18、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  一昨十六日、黒木利克君が委員を辞任され、その補欠として大森久司君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任を行ないます。ただいまの委員異動に伴い、理事が一名欠員となりましたが、この際、その補欠選任を行ないたいと思います。  理事の選任につきましては、先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に佐藤一郎君を指名いたします。

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第9号(1969/06/04、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  まず、おはかりいたします。去る四月二十四日、佐藤理事から文書をもって、都合により理事を辞任したいとの旨、申し出がありましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠選任を行ないたいと存じます。選任は投票の方法によらないで委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に黒木利克君を指名いたします。

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第10号(1969/06/06、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 一言ごあいさつ申し上げます。  ふなれな私が委員長として大過なく過ごすことができましたことは、ひとえに皆さん方の御協力のたまものとこの際深くお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。(拍手)
【次の発言】 そのことに関連して、これは昨日私が委員長であるという理解のもとに、北九州市議会から市議会議員の方がわざわざ上京されまして、請願ではございませんが、こういう書面を提出してほしいという依頼を受けております。ただいま先生の御質問によってだんだん明らかになっている事項でございますが、今度の北九州市に発生いたしましたスモッグ警報のときにも非常にこれが同市議会において問題にな……

第62回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第1号(1969/11/29、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ただいまから産業公害及び交通対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行ないます。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの黒木委員の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に瀬谷英行君を指名いたします。(拍手)

第63回国会 外務委員会 第11号(1970/05/09、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ルーマニアとかブルガリアとかというような国から農業生産物、加工品を日本でもそろそろ輸入しているように市場で見かけておりますけれども、いま国内で添加物の問題が非常にやかましく消費者から言われておりまして、せんだっても、こういうような国から入ってきたものには、日本ですでに禁止という方針が決定されているものが、依然として入っているというようなことを新聞で見たように思いますけれども、そういうことに対しては外務当局としてはどういうふうな取り締まりをなさいますか。

第63回国会 公害対策特別委員会 第2号(1970/02/27、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 先般行なわれました大分班の委員派遣に関する報告を申し上げます。  去る二月八日から十一日にかけて、松井委員長、村上委員、私加藤の三人で班を編成し、大分県の新産業都市における公害の実情とその防止対策及び鉱業廃水による汚染の実情を視察してまいりました。  一行はまず、県当局から、大分地区新産業都市の建設計画及び公害行政の概要について説明を聞いた後、大分市鶴崎地区の臨海工業地席におもむきました。そこで九州石油大分製油所及び昭和電工グループの石油化学コンビナートを訪れ、前者については、特に脱硫装置を、後者については、排煙施設及び中央排水処理場を中心にして視察いたしました。  次いで、大……

第65回国会 外務委員会 第4号(1971/02/18、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、外務大臣に、最初に沖繩の離職者がたくさん、特に軍の離職者がいまたいへんに多いというニュースを聞いております。そして軍の離職者の人々が中高年齢、特にこれといった技術も特技も持つ方が少ないというようなことで、なかなか今後の就職がむずかしい。本土に復帰されても、本土に来て就職することもむずかしいし、沖繩に残って就職することもむずかしいというような状態に置かれている。しかも、その数が、短い時間に、昨年は米軍が解雇した者が二千人、ことしは前半で三千人、こういうように、短い期間にたくさんの人が離職するということになりますと、これらの離職者が今後どうして生活したらいいかということで、た……

第65回国会 外務委員会 第6号(1971/03/16、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 いまの西村委員の海水汚濁の問題について海上保安庁にひとつ関連の質問をさせていただきます。  海水の汚濁について海上保安庁では非常に厳重に、ことに重要地区を指定して検査をしていらっしゃる由、たいへん御苦労さまだと思っております。この間からいろいろの事件などございまして、いろいろ厳重に監視していらっしゃることなどもニュースその他で承知いたしております。私そのときに感じましたことは、非常にこの問題を重要視していらっしゃるにもかかわらず、海上保安庁のその目的のために使える手が足りない、設備が足りないというような問題で悩んでいらっしゃるのではないかと推察するのでございますが、その点はいか……

第65回国会 外務委員会 第8号(1971/03/23、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連。  いまの御説明でいろいろ伺いましたのですけれども、そういう事故が起こったときに、たとえば南ア政府とかあるいは日本とか、自分の領海あるいは近海で起こった場合に、いろいろ処置をする。それに対して、薬を使うとか船を動かすとか、そうしたいろいろの処置に対する費用はどこが負担をするように取りきめられておりますか。そうして、その処置を決定したことについて、あとで、もし船の持ち主の国あるいは荷主の国などから抗議を申し込まれるというようなこともあり得るのか。そういうようなことがもしあった場合にはどういうふうにしてそれを裁判するかというような手続がどうなっているか。そういう点を伺いたいと……

第65回国会 外務委員会 第9号(1971/03/25、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 コンテナーというものについて私どもあまりよく知っておらないのでございますけれども、その構造などは、これは国際条約に基づいて使用されるものは、国内の道路上などで見るものとは全く違うのでしょうね、構造その他、外観。
【次の発言】 この「国際道路運送手帳による担保の下で行なう貨物の国際運送に関する通関条約」の第三十七条でございますけれども、この内容をもう少し詳しく説明をしていただきたいのでございます。と申しますのは、そのコンテナーは空気抜きの穴みたいなものがついているのでございますか。
【次の発言】 この中に概当するかどうかわかりませんけれども、もしたとえば動物などを運搬するというよ……

第65回国会 外務委員会 第15号(1971/05/20、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、ただいまの西村委員の御発言の、大メーカーがどうしてこんなに保護される必要があるかということに対しては、私は全く納得ができないことであるということをつけ加えて申し上げておきたいと思います。  私は短い時間で伺いたいのでございますが、この新譲許率によって下げられましたこの品目の中で少し内容を伺いたいのでございますが、七面鳥の断片肉にしたものというようなものはどんなふうなものでございますか。
【次の発言】 それはかん詰めになっているのでございますか。冷凍でございますか、どういう形のものでございますか。
【次の発言】 その次に、ペット・フードでございますが、先ほどの御答弁の中の国……

第65回国会 公害対策特別委員会 第1号(1970/12/26、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 では、ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行ないます。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの鬼丸君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に占部秀男君を指名いたしま.す。(拍手)


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 公害対策特別委員会 第1号(1971/07/20、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) それでは、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、皆さま方の御推挙によりまして、再び委員長の職務を行なうことになり、職責の重きを痛感いたしております。  皆さま方のあたたかい御支援のもとに、御協力をいただきまして委員会の円満なる運営をはかりながら、公害対策を積極的に推進させるため最善の努力を尽くしてまいりたいと存じますので、どうぞ皆さまよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 引き続きまして、これより理事の選任を行ないます。  本特別委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異……

第66回国会 公害対策特別委員会 閉会後第1号(1971/08/26、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。  最初に、田口長治郎君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。  これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に金井元彦君を指名いたします。
【次の発言】 公害対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。質疑のある方は順……

第66回国会 公害対策特別委員会 第2号(1971/07/24、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。  この際、御報告いたします。  去る二十日の委員会において指名を保留いたしました二名の理事のうち、一名につきましては、本日、委員長において寺本広作君を指名いたしましたので御了承願いたいと思います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、加藤進君が委員を辞任され、その補欠として塚田大願君が選任されました。  また昨二十三日、塚田大願君が委員を辞任され、その補欠として加藤進君が選任されました。
【次の発言】 大石環境庁長官より発言を求められておりますので、これを許します。大石環境庁長官。

第66回国会 公害対策特別委員会 閉会後第2号(1971/09/17、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三日、栗林卓司君が委員を辞任され、その補欠として松下正寿君が選任されました。  また、本日、赤間文三君及び棚辺四郎君が委員を辞任され、高橋雄之助君及び渡辺一太郎君がそれぞれ補欠として選任されました。
【次の発言】 次に、寺本広作君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきま……

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会 第7号(1971/12/16、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、沖繩返還協定に関する審議も、野党委員たちのきめこまかい質疑と、それに対する政府の御答弁にたくさんの時間をかけましたが、そのしんがりを承りまして、今日は、総理大臣並びに外務大臣に質問をいたします。  私の質問は、佐藤総理並びに福田外務大臣のこの協定に関係して起こるところの外交姿勢と、日本及び日本を取り巻く国々との関連についてどれだけの平和的、建設的な努力がなされたか、あるいはなされなかったかということについて伺うものでございます。沖繩返還協定及びそれに関連した国内法についての質疑応答は、聞く側にしてみれば、幾ら時間をかけて伺ってもまだまだ足りないという気持でございますけれど……

第67回国会 公害対策特別委員会 第1号(1971/11/05、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行ないます。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの矢野委員の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、加藤シヅエが選任されました。(拍手)
【次の発言】 では、委員長のごあいさつを申し上げます。  たいへんにふつつかでございますが、前回に引き続きまして、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

第67回国会 公害対策特別委員会 第2号(1971/11/12、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。  公害対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 それじゃ、速記を起こしてください。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。  では、暫時休憩いたしまして、午後は一時半に再開いたします。    午後零時四十分休憩
【次の発言】 それでは、ただいまから公害対策特別委員会を再開いたします。  午前に引き続きまして、質疑を行ないます。  質疑のある方は、どうぞ御発言をお願いします。

第67回国会 公害対策特別委員会 第3号(1971/12/17、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十六日、茜ケ久保重光君、占部秀男君及び加藤進君が委員を辞任され、加瀬完君、杉山善太郎君及び塚田大願君がそれぞれ補欠として選任されました。
【次の発言】 公害対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後は一時三十分に再開いたします。    午後零時三十五分休憩
【次の発言】 ただいまから公害対策特別委員会を再開いたします。  午前に引き続き、質疑に入ります。

第68回国会 外務委員会 第5号(1972/03/21、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 外務大臣にお伺いいたします。  最近、中共において核実験が行なわれたということをニュースで承知いたしております。気象関係のニュースによりますと、今日あたり日本本土の上空が核のちりをもっておおわれているかもしれないというようなことも聞いております。これにつきまして広島及び長崎の市長は、核の洗礼を受けた市長として、市民を代表して抗議の声明を発表しております。しかし、日本の国としては、これに対して何か声明の発表がございましたんでしょうか。私はまだ何にも聞いておらないのでございますが、それはどういうことになっているのか。また、もしなさっておらないといたしましたら、隣の国でこういう危険な……

第68回国会 外務委員会 第7号(1972/04/20、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連。  その帰ってくるのは健康ということが理由なんでございますか。健康だけが理由で、ほかには何にも理由がないんですか。たとえば、長いこと外国に行っておりますと、自分の国のいろいろの情勢が目まぐるしく動いているというようなことに対しまして、やはり外交官というものは自分の国の変化に対しても十分に認識を持っていなければいけない。そのまた認識の上に、自分がいる在勤地におけるそういう問題、純粋の外交的な問題以外の認識というものに対しても、十分に交流を広めて情報を集めておかなければいけない。私は、まあ方々参りましたときにいろいろお話し合いをしたところを見ますと、どうもそういうことには少し……

第68回国会 外務委員会 第9号(1972/05/16、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、来たる六月五日からスウェーデンのストックホルムで開かれる予定の国連人間環境会議につきまして、大臣の御所見を少し承りたいと思います。  この会議につきまして、日本国政府の窓口は外務省と承っております。しかし、問題の内容は環境庁が一番おもな所管でございますし、そのほか、厚生省、運輸省と、いろんな多岐にわたっているように思っております。  それで、この環境会議に各国の代表がそれぞれ構成されているようでございますが、その内容は私は詳しく聞いているわけではございませんが、各国では国会議員もその構成メンバーの中に加えられている国がたくさんあるというふうに聞いているのでございますが、日……

第68回国会 外務委員会 第11号(1972/05/25、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類並びにその環境の保護に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の条約について、若干の質問をいたします。  この条約を締結するにあたりましては、国内法の整備という意味におきまして、公害対策及び環境保全特別委員会におきまして、特殊鳥類の護渡等の規制に関する法律案を審議いたしまして、昨日附帯決議をつけまして審議を終わり、全会一致をもって可決いたしたわけでございます。環境庁長官に対しましては、その委員会の席で十分に質問をいたし、御答弁もいただいておりますので、あまりにたくさんの質問をいたすわけではございませんけれども、特に環境庁長官にここにおいでいただ……

第68回国会 外務委員会 第12号(1972/05/30、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 前回に引き続きまして、この渡り鳥条約につきまして、もう少し質問を続けさせていただきます。  前回質問が残っておりましたところは、第六条の海洋汚染に関する件でございます。この(a)項に、「これらの鳥類及びその環境に係る被害(特に海洋の汚染から生ずる被害を含む。)を防止するための方法を探求し、」ということがあるわけでございますが、どうもこのことにつきましては、わが国は非常に立ちおくれておりまして、こういう問題のとらえ方の認識そのものが非常におくれておりましたために、条約の締結も非常におくれ、それからそれに基づきます国内法の整備及びその施設をいろいろつくること、こうしたことがすべでお……

第68回国会 外務委員会 第13号(1972/06/01、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連。  新聞の報道に出ておりましたのですけれども、こういう事件が起こりましたにつきましては、今後旅券の面で何か取り締まりも考えなければならないというようなことが出ておりました。いま旅券の発行はたいへん数がふえてお忙しくおなりになっていらっしゃると思いますが、取り締まりをしなければならないというようなことになると、どんなことができるでございましょうか。また、いままでもヨーロッパ諸国で出先の公館でいろいろ聞きますと、片道切符で来るような人たちも相当たくさんあって、初めから帰りのお金や旅費のことなんかには責任を持たないで出てきて、そうして向こうに行ってからアルバイトその他でどうにか……

第68回国会 外務委員会 第14号(1972/06/06、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 委員長、ちょっと一言だけお願いします。
【次の発言】 総理大臣、この間、テルアビブでたいへん不幸な事件が起こりましたときに、さっそく福永特使を御派遣なすったことは、まあ不幸の中で幾ぶん日本のためにたいへんないい敏速な措置をなさったと思います。  そこで外交の問題は、いま皆さんがアジアの平和について非常に社会党も、委員たちがいろいろと心配な発言をされているんでございますが、私は、さらにそれを日本一般が受けている印象というものが、いつも世界の人たちから孤立しないで、理解されるようなほうに絶えず向けていかなければいけない。その意味で、ただいまストックホルムで開かれております人間環境会……

第68回国会 外務委員会 第15号(1972/06/08、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連。  モンゴルをできるだけ好意的に協力、経済的にも援助してくださるお気持ちがあればたいへんけっこうだと思いますが、いまさしずめモンゴールで一番困っているのは、東京に大使館をつくらなくちゃならぬ。土地があんまり高いのでびっくりしてしまって、どうしたことかと思ってたいへんいま困っていらっしゃるので、おまけにそれは公のところで持っているような土地、そういうようなときにはやはり外務省で少しあっせんしておあげになるようになすったらいかがでしょう。

第68回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1972/03/22、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十三日、工藤良平君及び中村波男君が委員を辞任され、茜ケ久保重光君及び占部秀男君がそれぞれ補欠として選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後は二時に再開いたします。    午後零時二十八分休憩

第68回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1972/04/26、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十五日、加瀬完君が委員を辞任され、鶴園哲夫君がその補欠として選任されました。
【次の発言】 特殊鳥類の譲渡等の規制に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。小澤環境政務次官。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。本法案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。

第68回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1972/05/12、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。連合審査会に関する件についておはかりいたします。  公害等調整委員会設置法案について、内閣委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたし、質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言を願います。

第68回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第7号(1972/05/24、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十三日、鶴園哲夫君が委員を辞任され、松永忠二君がその補欠として選任されました。
【次の発言】 特殊鳥類の譲渡等の規制に関する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います――。  今日は、委員長から最初に質問をさしていただきます。  この法律は、このたび参議院におきまして、ただいま外務委員会において審議中の、渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類並びにその環境の保護に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の条約の実施……

第68回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第8号(1972/06/07、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十九日、松永忠二君が委員を辞任され、加瀬完君がその補欠として、選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後は一時三十分に再開いたします。    午前十一時二十四分休憩
【次の発言】 ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を再開いたします。  午前に引き続いて質疑に入ります。

第68回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第9号(1972/06/09、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  大石長官にはストックホルムから昨日お帰りだったそうでございまして、いろいろ御苦労さまでございました。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の調査はこの程度にとどめます。
【次の発言】 大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。大石環境庁長官。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、衆議院公……

第68回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第10号(1972/06/16、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十五日、加瀬完君が委員を辞任され、杉原一雄君がその補欠として選任されました。
【次の発言】 大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 寺本委員のさっきの保留ですが、大石長官から御答弁を……。
【次の発言】 御答弁は、なるべく簡単にしていただくようにお願いいたします。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ご……

第68回国会 公害対策特別委員会 第1号(1971/12/29、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) 前回に引き続きまして、私、委員長に選任されましたので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 引き続いて、これより理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に金井元彦君、矢野登君、杉原一雄君、内田善利君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十六分散会

第68回国会 公害対策特別委員会 第2号(1972/02/02、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月三十一日、杉原一雄君、占部秀男君及び工藤良平君が委員を辞任され、加瀬完君、伊部真君及び片岡勝治君がそれぞれ補欠として選任されました。  また、昨一日、加瀬完君及び片岡勝治君が委員を辞任され、杉原一雄君及び鈴木美枝子君がそれぞれ補欠として選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。  委員の異動に伴いまして、当委員会の理事が欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  選任は、先例によりまして、委員長……

第68回国会 公害対策特別委員会 第3号(1972/03/11、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) ただいまから公害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二月十日、杉原一雄君及び鈴木美枝子君が委員を辞任され、加瀬完君及び占部秀男君がそれぞれ補欠として選任されました。  また、本日、茜ヶ久保重光君及び占部秀男君が委員を辞任され、工藤良平君及び中村波男君がそれぞれ補欠として選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  本日の委員会に参考人として公害防止事業団理事長江口俊男君の出席を求め、同事業団の事業及び予算について説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第71回国会 外務委員会 第2号(1973/02/22、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、外務大臣に、日本の経済協力の問題につきましていろいろと伺いたいと思っております。  これは非常に大きな問題でございまして、全部のことにわたって質疑申し上げるということは、時間も許さないことでございますので、その大体の傾向につきましてと、それからその中で、特に私が経験いたしました問題点、それが非常にささいの問題のように見えていながら、実は、日本の海外経済協力に非常に欠けている点があることがそこに露骨に出ているのではないか、これに対して外務大臣の御所見を伺い、さらに、御指導をお願いしなくちゃならない、こう考えまして、御質問申し上げるわけでございます。  私は、昨年の秋に、七二……

第71回国会 外務委員会 第9号(1973/05/08、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 外務大臣は連休の間、欧州三国御訪問でたいへんにお骨折りで御苦労さまでございました。  今日議題になっておりますことにつきまして、最初に伺いたいのでございますが、ただいま日本は外貨がたいへんに、十分に蓄積されているというふうな状態でございますが、在外公館の中で、できるならば、これを家賃を払わないで、家屋並びに土地の買収をして日本国の持ちものにしたほうが経済的にも非常にいいんではないかというお話を始終伺っておりますが、現在そういうような傾向を、この外貨の蓄積とにらみ合わせてそういう方向に進めていらっしゃるかどうか。また、この前の委員会から、自後どのくらい買収が進みましたか、その辺を……

第71回国会 外務委員会 第21号(1973/08/28、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 外務大臣に、ただいま非常に問題になっております韓国の金大中氏の事件につきまして、外務当局がその後おとりになっていらっしゃいます態度、それがどういう御趣旨で、どういうふうな態度をおとりになっていらっしゃるのか承りたいと思うのでございますが、時間がございませんので、私、かいつまんで申し上げたいと思いますが、いままでの大臣のおとりになっていらっしゃいました態度は、非常に慎重な態度であったと思います。それは、もっともなことでございますけれども、その慎重さというのが、はたして結果によいことになるのか、あるいはその反対になるのかということを私は心配いたすわけでございます。  私は、この日韓……

第71回国会 外務委員会 第22号(1973/08/30、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 資料のことなんです。  この前資料の提出を委員会を通じてお願いいたしまして、ただいま皆様のお手元にも配付されました日韓の経済関係の資料でございますけれども、与えられました資料は非常に不備でございまして、私が最初お願いした目的を達しておりませんので、もう一度あらためてお願いしたい。  これは、民間の経済活動なんかについてのほんとうに具体的なものをもっといただきたいと、こういうわけで、もう一度お願いすることをどうぞお願いいたします。
【次の発言】 はい。依然これは抽象的でござ  いまして、これでは十分と思いませんので、もっと内容を非常に具体的に、それから民間の各どう  いうような企……

第71回国会 外務委員会 第24号(1973/09/11、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 外務大臣に伺います。  昨年の本会議で野党並びに与党の方の質問に対しましていろいろの御答弁がございました。ことに野党委員たちの質疑に対しましての御答弁は、外務大臣、総理大臣とも、まあ非常に歯切れの悪い、少しも進展のない御答弁でございましたし、こういうようなことで日がどんどんたってしまってよろしいものかどうか、みんな非常に関心を高めておりますし、心配もしております。  で、その一つは、外務大臣が国連の総会に出席なさるということ、そういうようなことの前に、いまのような状態をそのまま、日本国の代表として国連で出席をして発言をなさるということは非常に都合の悪い状態になる。このことに対し……

第71回国会 外務委員会 第25号(1973/09/18、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 関連。  外務大臣、この前、経済閣僚会議がいまストップされている状態、これを韓国側では向こうに都合よく、ていさいよく、田中、大平両大臣の外遊ということがあるので、そういうお差しつかえがあるのでこれが延びているという、そういうようなことを言っておりました。これに対しては私前々回質問いたしましたときに、それが理由ではなくて、いまの金大中事件が懸案になっているというそういう空気の中で閣僚会議は継続できないからストップしていると、こういうような意味の御答弁があったと思います。ですからいま田委員がおっしゃったように、まあ国連の廊下なんかでお会いになったときに、閣僚会議もどうぞお帰りになっ……

第71回国会 建設委員会 第21号(1973/07/17、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 今日は臨時に当委員会に発言の機会を与えていただきまして、ありがとうございました。どうしてもこの機会に金丸建設大臣に申し上げまして、はっきりしたよい答弁をいただかなくちゃならないと存じてこちらに参ったわけでございます。  問題は、伊勢神宮のところにございます伊勢道路の幅を広げる問題でございますが、これは自然保護の立場から非常に困る問題でございまして、これに対しては十分に建設大臣の御考慮をいただかなくちゃならない。そして直接の衝に当たっている県当局、それから道路公団、こういうところにも十分な御指示を与えていただかなくちゃならない問題でございます。せんだっては日光の太郎杉の問題で、あ……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号(1973/03/28、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は今日、石油たん白の問題で主として質疑を進めたいと思いますが、石油たん白の問題は、すでに当委員会、衆議院の公害対策委員会、それから参議院では科学技術、大蔵委員会等で委員の方々が各方面からこの問題を提起されまして、質疑を行なっておられまして、その問題が一応出尽くしたような形になっているかと思いますけれども、私は今日は、いただいた時間の中で、この石油たん白が非常に世間の人々の関心を買いました問題についての、最後の締めくくりがどういうふうになるかというような観点から質疑をいたしたいと思っております。  この石油たん白の問題というのは、内容が、科学的な知識を持たなければ専門的に理解す……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第11号(1973/07/11、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、自然公園法及び自然環境保全法の一部を改正する法律案につきまして質問をいたすわけでございますが、前回の委員会に私やむを得ず欠席をいたしましたために、同僚委員がすでに質問され答弁を得られましたようなことをあるいは重複質問するようなことがございましたら、どうぞお許しをいただきたいと思います。  この法律は非常に簡単な一部の改正と存じますが、この届け出を要する行為の中の、三つございます第一番の「土地の形状を変更すること。」というのは、具体的にどういうようなことを含めるのでございますか。これを伺います。
【次の発言】 そういうような土地の形状を変更するということは、公園の中では相当……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第13号(1973/08/29、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 産業公害についてのいろいろの御質問のあとをうけまして、私は、環境保全並びに自然保護につきまして少し質問いたしたいと思います。ことにその中で、鳥獣の保護、植物に対するいろいろの行政のあり方というようなものについて、わかりませんのでいろいろ教えていただきたいと思いまして伺うわけでございます。  最初に伺いたいのは、監視員制度というのがあるということを伺っておりますけれども、この監視員制度というものの人員がどのくらいで、構成はどうなって、任務がどうなっておりますか。また、監視員というのはやはり一つの技術者であろうと思います。その技術的な背景というようなものを、どういうふうにして採用な……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第16号(1973/09/14、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私の質問は、九月の二日の新聞に報道されました問題でございますが、「捕獲禁止の海鳥二千羽」 「練習船、冷凍で持帰る」「北洋で「死んで網にかかる」」と、こういう題で出ておりまして、函館からのニュースでございます。  北洋のサケ・マス資源調査に出かけた北大水産学部の練習船など三隻が、日米渡り鳥条約で捕獲が禁止されている海鳥の死体約二千羽を冷凍にして、八月三十日までに函館港に持ち帰っていることがわかった。警察方面が狩猟法違反の疑いもあるとして一日、関係筋から事情聴取を始めた。調べによると、海鳥を持ち帰ったのは、北大水産学部の練習船おしょろ丸、北星丸、それから歯舞漁港船籍で水産庁委託研究……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第17号(1973/09/19、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ただいま杉原委員の発言に対しまして、三木長官の御答弁を承りまして、この国会で私どもが非常に短い期間にこれほど重要な法案を審議しなければならない、その立場についての御説明があったわけでございます。これはたいへん無理なことだと私どもも思っております。しかし、公害の対策とか、自然環境の保全とかいうようなことは、時間がよけいたてばたつほど事柄が悪くなる場合も多いので、そういう意味では早く法律をつくるということは意義があると思います。  しかし、この法律の内容を拝見いたしておりますと、この法律をおつくりになるたてまえが、これはもう全然取り締まり法案みたいな法律であって、長官も、それから初……

第71回国会 内閣委員会 第32号(1973/09/26、9期、日本社会党)

○委員以外の議員(加藤シヅエ君) 私は、この法律、実に二十二年間にわたりまして国会においていろいろの委員の皆さまからたいへんに御配慮をいただいておりましたが、なかなかその機会が到達いたしませんでした。しかるに、今日は、衆議院の三原委員長からただいま趣旨の御説明があり、また大出理事がたいへんにお骨折りくださいまして、ようやく満場一致の法案として、この参議院の内閣委員会でただいま御審議をいただくような事情になりましたことを、私個人及びこの法律制定までにたいへんたくさんの関係団体の皆さまの熱心な御協力がございましたので、その関係団体をも代表いたしまして、この委員会の皆さまに厚くお礼を申し上げたいと存……

第72回国会 外務委員会 第7号(1974/04/04、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ただいま議題になりました渡り鳥及び絶滅のおそれのある鳥類並びにその環境の保護に関する日本国政府とオーストラリア政府との間の協定について、若干の質問をいたしたいと存じます。  私は、鳥類に関係した別に専門家でもございませんけれども、今日では、国会の中で渡り鳥に関する、あるいは鳥類に関する関心を深くお持ちになっている議員がたいへんにたくさん超党派でできておりまして、お聞き及びかと思いますけれども、鳥類保護議員懇話会というのも組織されておりまして、これはたしか超党派で二百四十六名ぐらいの議員の方がここに参加していらっしゃって、たびたびいろいろの研究会を催されましたし、また、担当の官庁……



各種会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 厚生・文部連合委員会 閉会後第1号(1950/11/15、2期、日本社会党)

○委員外議員(加藤シヅエ君) 小畑公安委員長にちよつとお伺い申上げます。今の御発言で、小畑さん個人としての非常な御理解と御決意のほどを承わりましたのでございますが、今池上の問題が眼前に控えておりまして、我我こういうものができないようにということを願つておりますものといたしましては、この東京都公安委員会が、今度これを願い出たときに、どういうような解釈を下されるかということを非常に注目して見ているわけでございます。そこで私ちよつと伺いたいと思いますことは、今度の願い出をいたしますときに、最初からこれは風俗を乱すものであるという建前で願い出るのでなくして、旅館であるとか、カフエーであるとか、喫茶店と……

第13回国会 外務・法務連合委員会 第4号(1952/04/22、2期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 議事進行ですが、まだ出入国管理令の審議が済まないのに、問題がほかに逸れておるようでありますから、こちらのほうを先にして頂きたいと思います。

第13回国会 外務・法務連合委員会 第6号(1952/07/31、2期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 巣鴨プリズンに受刑中のかたがたに今日初めてお会いいたしまして得ました印象は、見たところ皆さんが大変健康そうで、血色もよろしく、衣服も清潔なものを着て、運動場その他の出入りも比較的自由なような有様をちよつとお見受けいたしまして、その点はやや安堵いたしましたのですが、話が一たびその留任家族の問題に及びましたときに、そこにいましたかたがたの表情が一瞬変つたのを私は見てとりました。このことはもうここまで辛抱に辛抱し切つて来た自分たちの焦燥感と、更に家族の生活のことを思うと、一日もこうやつてここに安閑として食べさしてもらつているからいいというようにしてはもういられないという気持がよく見え……


3期(1953/04/24〜)

第19回国会 外務・労働連合委員会 第1号(1954/03/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私ちよつと法案を手許に持つておらないので何条ということを申上げられないのでございますけれども、先ほど高良委員がちよつと触れていらつしやいました女子の深夜業の問題でございますが、現在は何か附則がついているために朝と夜と三十分ずつ紡績工場なんかで深夜業をやつているように見受けておりますのですけれども、これは将来ともこの三十分という除外例というのですか何というのですか、こういうような三十分の深夜業を今後とも続けていらつしやる。そうして更に三十分が一時間になるというような傾向にあるのでございますか。その辺をこの機会に説明して頂きたいと思います。

第19回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1954/03/24、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 今の問題にちよつと関連して。今朝ほど新聞にちよつと囲いもので出ておりましたんですが、裁判所にもやはり汚職があるというようなことで、平林たい子さんが書いているのですけれども、それによりますと、裁判所長ですか、裁判官ですかが、自分の私邸を公邸という名目にして借り上げてもらつて、そして裁判所のほうからその公邸費というので払つてもらつて、そして今もうじき退職されるので、多額なお金を裁判所のほうから出してもらつてその家を修理して、そして退職した後には家を又自分のものに返されるのだというような記事が出ておりましたのですけれども、これは事実そういうことがあるのでございましようか。

第22回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1955/06/13、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(加藤シヅエ君) これより運輸委員会公聴会を開会いたします。  自動車損害賠償保障法案を議題といたします。  本日は午前中の公述人といたしまして、東京大学法学部助教授加藤一郎さん、慶応義塾大学経済学部教授園乾治さん、共栄火災海上保険相互会社社長宮城孝治さん、横浜市交通局長鈴木敏樹さん、これらの方々においでをお願いいたしました。  本日公述をお願いいたしております自動車損害賠償保障法案は、自動車による人身事故に対する被害者の救済をはかることを趣旨といたしまする政府提案の法律案でございます。法律案及び資料は、事務局よりお送り申し上げたと存じますので、すでにごらん下さいまして、法律案の趣旨に……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号(1957/04/22、4期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 この法律の付則のところからちょっと伺いたいと思いますが、「公布の日から施行する。」そうしてそのあとに「第三条第一項の規定によりホテル営業、旅館営業、簡易宿所営業又は下宿営業の許可を受けたものとみなす。」と、こういうところがあるのでございますが、これは今までやっていたものはみんな一応この新しい法律が施行されましても許可を得たものとみなすということになるわけだと思いますが、そうなりますと、今まで温泉マークなどでいかがわしいような風評を立てていたような営業者も、そのまま許可されるということになるのでございますか。
【次の発言】 一応そういうことになるということになりますと、今この売春……


6期(1962/07/01〜)

第47回国会 外務、商工委員会連合審査会 第1号(1964/12/17、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 通産大臣からお答えいただくことかと思いますけれども、私は一九三四年のシカゴ博覧会、一九六二年のシアトル博覧会、そして本年度ニューヨークで開かれました博覧会、たまたま当地に滞在しておりまして、こうした博観会をみんな見てまいっておりますけれども、だんだん年とともに博覧会の開き方というようなものが非常に変わってきております。先ほど通産大臣の御説明でもございましたように、一つのテーマを持った博覧会というようなことでございまして、今度のニューヨークで開かれております博覧会にも、日本は民間機関であるジェトロを通じて日本館の出品があったというようなことを承っておるのでございますが、そのテーマ……


7期(1965/07/04〜)

第51回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○委員以外の議員(加藤シヅエ君) 私、委員外発言をお許しをいただきましてありがとうございました。  ただいま林委員から看護婦養成の問題につきまして非常に専門的な御質問、御説ございまして、私もたいへんに教えられたことがあって喜んでおります。ただ、それに対しまして厚生当局の御答弁は、ややもすれば非常に消極的で、大臣がかなり積極的におっしゃったので、林さんも喜ばれたと思いますけれども、それでもまだまだこれは消極的で、私ども委員外の者といたしましては、看護婦がいかに必要であるかということがたびたび言われておりますので、もうどうにかなっているのかしらと考えておりましたら、いまだにまだこの程度で、林さん一……


8期(1968/07/07〜)

第65回国会 内閣委員会、公害対策特別委員会連合審査会 第1号(1971/05/21、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 環境庁設置法案が審議されるわけでございますが、私どもはこういう役所ができることを非常に待ち望んでおったわけでございます。この役所ができるまでには、いままで各省にばらばらになっておりました行政を、ある程度ここにまとめて所管なさるということでございまして、これは当然のことでございますけれども、そこまでには相当の抵抗もあったのではないかと想像いたしますので、長官がたいへんに努力なさったことを私は高く評価いたしたいと思います。  きょうは総理大臣もいらしていただくようにお願いしてございましたが、お見えにならないようでございますが、私は特に総理大臣が、環境庁がやがて設置されまして、これが……


9期(1971/06/27〜)

第67回国会 沖縄返還協定特別委員会公聴会 第1号(1971/12/20、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 清水教授とそれから木内さんに御質問いたします。  最初に清水教授から、憲法に保障された私有権の否定ということがあるということはたいへんによくないという考え方としての公述を承りまして、私もその点は全く同感なんでございます。で、伺いたいのは、考え方ということと、それから政府がいろいろ答弁しております無条件降伏とか、占領下から引き継がれたいろいろな土地収用の形とか、そういうことが、これは現実の問題としてやむを得ずこういうようなことにすべり込んでしまったというような説明をたびたび伺っているわけでございます。したがいまして、現実の問題といたしましては、これは憲法を否定しておるということは……

第71回国会 運輸委員会、地方行政委員会、公害対策及び環境保全特別委員会連合審査会 第2号(1973/06/28、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 連合審査の委員会において問題になっております港湾法の一部改正に関する法律案、このことに関連いたしまして、なお公有水面の一部改正、この法案と、そしてこの改正の及ぼします環境の問題、この問題に関しまして少し伺いたいと思います。  環境庁長官がいまおいでになる途中だとか伺っておりますが、私は公害委員会におります関係上、たいがいの問題はそちらのほうに重点を置いて伺ってまいりたいと思います。  私は、港湾法というような問題は、私の所属しております委員会とはたいへんにかけ離れておりますんで、至ってしろうと的な意見しか持っておらないわけでございます。ただ私が今日あえてこの連合審査に出まして少……


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データ更新日:2022/12/09

加藤シヅエ[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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