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加藤シヅエ 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

加藤シヅエ[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

加藤シヅエ参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



2回
7782文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

15回
41720文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

0回
0文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

2回
8601文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
4047文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
2074文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
378文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
2081文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
25回
66683文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第9回国会 参議院本会議 第7号(1950/12/06、2期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は今回の改正案が旅館業の粛正に一声を進める点において賛意を表するものであります。  営業の自由は、公共の福祉をそこなわない範囲においてのみ認められることは申すまでもございません。従つて営業が公衆道徳に反するような経営方法によつて行われる場合に、これが制限を受けるということは当然のことでございます。昭和二十三年旅館業法の制定に当つて、旅館業に対する法律の干渉は、宿泊者に対する衛生と社会生活に対する公衆衛生の面から最小限度にとどめらるることとなつたのでございます。で、これは旅館業経営者の良識ある公衆道徳が法律によつて干渉されるまでもなく十分に発揮されるであろうことを前提としていた……

第10回国会 参議院本会議 第39号(1951/05/10、2期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は日本社会党を代表いたしまして、昨日本議場で行われました総理大臣の外交問題に関する発言に対しまして、若干の質問を試みたいと存じます。  先ず第一にお伺い申上げたいことは、吉田総理大臣の外交問題に対する態度であります。昨日の吉田総理の本議場における発言は、日本国の将来の違命をかけての講和の問題でございます。吉田首相とダレス特使との第二次東京会談において、米国の対日講和の仮草案の内容に基いて会談がなされたと聞いておるにもかかわらず、総理の御発言は余りにもあつけなく、国民をして多大の失望を感じさせられました。これは吉田首相が、かねてより旧式な秘密外交を以て外交官の使命と考えておられ……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第15号(1953/06/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私は日本社会党を代表いたしまして、只今議題となりました米国の相互安全保障法につきまして日米両国の政府間に交換されました公文書につきまして、質問いたしたいと存じます。  今日私どもが痛感いたしますことは、国を平和に栄えさして参ります上に、外交ということが如何に重要性を持つかということでございます。  敗戦後の日本にとりまして、外交が若し当を得ていなければ、貿易は発展の道を塞がれ、八千万国民は生活を脅かされるのでございます。又、外交が、国の姿、国民の声を正しく代弁することができませんでしたら、日本国を民主的に発展させたいとの国民の願望は、いつしか軍人の泥靴で蹂躙されてしまうかも知れ……

第16回国会 参議院本会議 第35号(1953/08/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私も又社会党の立場を代表いたしまして、只今議題となつておりますらい予防法案の政府原案に反対し、委員長報告によりますところの九つの附帯決議事項を支持いたし、その決議事項の内容が、政府当局が厚生委員会におきましてなされた答弁のごとく、忠実に実施されることを要望し、且つ、早い機会にこの項目を骨子に織り込んだらい予防法の改正案が問題にされることを望むものでございます。(拍手)  本法案は、もともと全国十カ所の療養所に所在いたしておりますところの一万二千の「らい」患者を対象とするものでございますから、その数から申しましたら誠に小さいものかも知れません。併し、不治の病と言われ、世間からは見……

第16回国会 参議院本会議 第36号(1953/08/07、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私は、日本社会党を代表いたしまして、只今上程されました日米友好通商航海条約の批准について承認を与える件に、以下述べますところの理由によりまして、反対の立場を表明いたすものでございます。  今年は、日米両国にとりまして、はかのペルリ提督の日本訪問後百年を記念ずる年に相当いたし、太平洋我争によつて一たび破れましたところの両国間の親善関係を、相互の政府及び国民の努力によりまして再び取戻そうとすゆときに、ここに友好的な通商航海条約が結ばれようとするそのこと自体は、喜びでこそあれ、決して反対すべきことではないのでございます。然るに今問題になつておりますこの条約につきましては、残念ながら手……

第18回国会 参議院本会議 第3号(1953/12/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 すでに同僚議員の各位から各方面に亘つての御質問があり、又御答弁がございましたので、私はここに最後に日本社会党第二控室を代表しまして、政府の所信に関する演説につきまして少し別の角度から、総理大臣、外務大臣に質問をいたしたいと思います。  吉田総理大臣におかれましては、永年政権を担当されまして、誠に御苦労様に存じます。殊に昨今は、衆議院に多数を占められないために、野党攻勢に悩まされて、鳩山氏の一派との合同を策される等、御老体御心労のほどお察しするに余りあるものがございます。併し世間は、災害、凶作、物価高、貿易の不振、再軍備論等々、国民は政治の貧困と保障なき生活の不安におののいており……

第19回国会 参議院本会議 第40号(1954/04/28、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私は日本社会党第二控室を代表いたしまして、只今議題となりました日米相互防衛援助協定外三件の条約に承認を与える件に対しまして反対の意を表明いたさんとするものでございます。(拍手)  私の所属する政党が如何なる論拠からこれらの条約に賛成いたしかねるかにつきましては、すでに昨日外務委員会の討論におきまして、同僚曾祢委員より法理論的に、条約の不備、矛盾につきましては、委曲を尽して論じられておりますので、私はここに簡単ながら一般論としての反対の立場を述べたいと存じます。  考えてみますと、科学の進歩が国際関係を複雑且つ緊密化した今日、一国の政治において外交政策が占めるところの地位の重要性……

第20回国会 参議院本会議 第3号(1954/12/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 只今議題となりました医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  御承知の通り、去る昭和二十六年の第十国会におきまして、医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律が制定せられたのでございますが、本法は実施の猶予期間を設け、昭和三十年一月一日から施行することが定められております。これがいわゆる医薬分業制度の実施でございます。いよいよ医薬分業制度の実施を明年に控えました去る第十九国会におきましては、苫米地義三君ほか三十七名の発議によりまして、果して我が国の現状において医薬分業制……

第22回国会 参議院本会議 第6号(1955/03/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 ただいま議題となりました捕獲審検所の検定の再審査に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  現行法は、平和条約第十七条によりまして、日本政府に対し義務づけられました旧捕獲審検所の検定の再審査を目的とするものでありまして、その存続期間は、条約発効後三年、すなわち本年四月二十七日限りで失効するものと定められているのであります。改正案につきましての政府の提案理由を簡単に申し上げますと、連合国の再審査要求については、条約上期限が定められていないが、一方捕獲事件について、現に連合国より再審査に関連する照会もあり、今……

第22回国会 参議院本会議 第19号(1955/06/03、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 ただいま議題となりました船舶積量測度法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  船舶積量測度法は船舶の積量を定める基礎法でありまして、この改正案の内容を簡単に申し上げますと、舶用機関の技術的発達による舶用機関の小型化に伴いまして、船舶の機関室の積量と船舶の総積量との割合が百分の十三以下の船舶が著しく増加して参っておりますが、現行法におけるこの種船舶についての純積量の算定方法の定めが、より大型の機関の船舶、すなわち前述の割合を超える船舶の場合に比し、著しく均衡を失しておりまして、その結果順税、つまり船舶のトン数に応じ……

第22回国会 参議院本会議 第26号(1955/06/22、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 ただいま上程になりました道路運送車両法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、最近における自動車の発達がきわめて顕著でありまして、本法が制定されました昭和二十六年当時は三十数万両でありましたのが、現在は百三十万両に及び、さらに増加の一途をたどっておりますので、これに伴いまして、当然に自動車の登録、検査に関する事務も増加しておりますが、他方予算及び定員は、車両の増加に比例して増加し得ない現状にありますので、増加してゆく事務を円滑に処理するため、複雑な手続等の事務を簡素化、合理化して、行政の能率化をはかろうとす……

第22回国会 参議院本会議 第32号(1955/07/04、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 ただいま議題となりました海上運送法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず改正案のおもなる内容を簡単に申し上げますと、第一は、旅客定期航路における安全性確保のため、事業者が海上における人命の安全の確保のための法律たる船舶安全法及び船舶職員法の規定に違反いたしました場合等には、事業の停止または免許の取り消しをなし得ることといたしたことであります。  第二は、不定期航路事業のうち、一定の国内航路において継続反復して旅客の運送をするものを許可制といたしまして、その運賃、料金、運送約款、運統計画、事業の停止及び許可の取り消……

第22回国会 参議院本会議 第37号(1955/07/15、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 ただいま議題となりました日本航空株式会社法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  この改正案の目的は、日本航空株式会社に対する政府の助成措置を厚くすることに対応して、政府の監督権を強化しようとすることにあるのでありまして、その要点を申し上げますと、第一は、役員の人数を、取締役については十五人以内、監査役については三人以内と法定することであります。第二は、代表取締役のほか、新たに常勤の取締役の選任を運輸大臣の認可事項とするとともに、それらの者の兼職を制限することであります。第三は、現行法の補助規定を改めまして、国際……

第22回国会 参議院本会議 第40号(1955/07/25、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 私はこの際、売春取締りに関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は社会党を代表いたしまして、売春取締りの問題について、政府の御所見をただしたいと存じます。  売春は罪悪であり、婦女子に売春をさせて営利を求めることが公然と企業化されている今日の日本の社会の現状が歎かわしいものであることは、たれびとも異論をはさむ余地のないところでございます。しかるに、超党派的に署名されたる議員立法としまして、売春等処罰法案は去る七月十九日衆議院法務委員会において、また同二十日の本会議において否決せられました。この法案が否決せられるに至るまでの理由、いきさつというものがいかなるもので……

第22回国会 参議院本会議 第41号(1955/07/27、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 ただいま上程になりました自動車損害賠償保障法案につきまして、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  わが国の自動車は戦後急に増加し、現在約百三十余万両に達しております。これによる事故もまた車両数の増加とともにふえ、二十九年度の事故統計によりますと、全国の自動車による死傷事故は年間に七万二千五百件に達し、一日平均百九十二件、一時間に八件という驚くべき犠牲者を出しているのであります。しかしながら、今日もはや自動車の利用は、生産面はもとより、私どもの消費生活にまで深く浸透しておりまして、それによるある程度の自動車事故の発生は不可避な現象を呈していることもまた否……

第22回国会 参議院本会議 第42号(1955/07/29、3期、日本社会党(第二控室・右))

○加藤シヅエ君 ただいま上程になりました日程第七十七から第九十一までの請願について、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  日程第七十七、第七十八、第七十九は、国鉄の電化または電車運転に関する請願であります。  日程第八十、第八十一、第八十二は、鉄道の建設促進に関する請願であります。  日程第八十三は、京王帝都線浜田山駅付近の踏切の安全施設の設置に関する請願であります。  日程第八十四、第八十五は、国鉄の列車運行区間の延長または輸送力増強に関する請願であります。  日程第八十六は、全国山間漁村または離島に存在する八千八百余校の小規模の小学校、中学校は修学旅行の場合、鉄道……

第23回国会 参議院本会議 第4号(1955/12/07、3期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ただいま議題となりました国際連合への加盟に関する決議案に対しまして、私は日本社会党を代表いたしまして賛意を表するものでございます。  わが日本社会党は、社会主義政党の性格から、国際間の協力、相互援助、世界恒久平和の確立につきましては最大の貢献をいたさんと、常日ごろ念願しているものでございますから、その基本的政策にも見られるごとく、日本の平和愛好国として育成しつつ、その安全を保障するためには、話し合いによる国際緊張の緩和の方式を、双手をあけて賛成するものでございます。(拍手)そればかりか、国際的な監督機関のもとに、全世界を含む軍備の縮小と原子兵器の禁止を叫び、国際間の最も進歩した……


5期(1959/06/02〜)

第39回国会 参議院本会議 第12号(1961/10/27、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました核実験禁止に関する決議案に対しまして、賛成の意見を述べたいと存じます。(拍手)  去る二十三日、ソ連のマリノフスキー国防大臣は、当日のソ連共産党大会で、ソ連が五十メガトン級の超大型爆弾の実験を行なったことを確認し、さらにソ連の専門家は、五十メガトン爆弾の威力を実証したことを言明したというニュースが、モスクワ発のAFP電報によって伝えられました。私どもは、この爆弾が五十メガトンであるのか、それに近いものであるかの詳細のことは、まだ聞いておりませんが、これが超大型の核爆弾の実験であったことは各国の観測所によって記録されたところ……

第40回国会 参議院本会議 第20号(1962/05/04、5期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は日本社会党を代表いたしまして、「日本国に対する戦後の経済援助の処理に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件」について、委員長の報告に反対いたします。  本協定につきましては、長い間、両院におきまして、わが党の委員たちがあらゆる角度から検討いたし、質疑が行なわれて参りましたが、いかにひいき目に見ましても、ガリオア・エロアを、国家と国家の間で法的な債務として承認するに足るような答弁を得ることができませんでした。この質疑応答の内容を国民が詳しく知らされましたら、池田総理大臣とは何と気前よくお金を払うことが好きな大臣だろうと驚くことでございましょう。……


6期(1962/07/01〜)

第46回国会 参議院本会議 第24号(1964/05/25、6期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になっております本条約の承認に賛成するものでございます。  いまさらここに繰り返して申し上げるまでもないことでございますけれども、私ども日本民族が、広島に、長崎に、原爆の洗礼を受けまして、被爆犠牲者の苦悩は、これは単なる戦争の惨害の程度をはるかに越えた、人類そのものを破滅に追い込む人道問題として、これを深刻に体験し、しかも、その後に至っても、水爆実験による死の灰の犠牲者をも出し、原爆に対する恐怖をわが肌によって感じ、この脅威を取り除くことについては、国民の総力をあげての熱意が表明されているのでございます。したがって、日本国民として……


7期(1965/07/04〜)

第56回国会 参議院本会議 第4号(1967/08/10、7期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 参議院議員中上川アキさんは、一昨八日午後六時三十七分、文京区湯島の東京医科歯科大学病院でリンパ肉腫のため逝去せられました。私は、故人とは学習院女学部において十一年間机を並べて学んだ間柄として、同僚議員の皆さまのお許しをいただき、本院を代表して追悼のことばを述べさせていただきます。  中上川アキさんは、明治三十年八月東京に生まれ、大正三年三月学習院女学部卒業後、直ちに宮下医学博士と結婚され、二人の令嬢の母となられました。その後、宮下家を去られて、当時、音楽界に名をはせた藤原義江さんと結婚され、令息をもうけられました。その後、藤原氏とも別れられ、著書「ひとり生きる」に表現された御生……


8期(1968/07/07〜)

第61回国会 参議院本会議 第13号(1969/03/31、8期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ただいま議題となりました法律案は、最近交通事故が依然として増加の一途をたどりつつある現状にかんがみ、緊急に交通の安全を確保する必要がある道路について、国及び地方公共団体が一体となって、新たに昭和四十四年度を初年度とする総合的な三カ年計画のもとに交通安全施設等整備事業を実施することにより、交通事故の防止をはかろうとするものであります。  委員会におきましては、当面の交通安全対策等について質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲りたいと思います。  質疑を終了し、討論に入りましたところ、別に発言もなく、採決の結果、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 ……


9期(1971/06/27〜)

第68回国会 参議院本会議 第17号(1972/05/26、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ただいま議題となりました特殊鳥類の譲渡等の規制に関する法律案について、公害対策及び環境保全特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  この法律案は、近年における野鳥の生息環境悪化に照らし、絶滅のおそれがある鳥類の種について、保護繁殖をはかっていくことが緊要となってまいりましたので、別途、日米間に鳥類の保護条約が調印ざれるのを機として提出されたものでございます。  そのおもな内容は、まず、本邦または本邦以外の地域において絶滅のおそれがある鳥類を特殊鳥類として定め、その特殊鳥類と卵は、環境庁長官が許可した場合のほかは、譲り渡し、譲り受けをしてはならないことといたしま……

第68回国会 参議院本会議 第19号(1972/06/02、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 お許しをいただきまして、一言お礼のことばを申し述べさせていただきます。  ただいまは、院議をもって、永年勤続議員として表彰を賜わり、また、山下春江議員より、過分の祝辞をちょうだいいたし、まことにありがとうございました。これ、ひとえに、先輩同僚議員の皆さまの御厚情、並びに幾たびか通らねばならなかったあのきびしい選挙の試練に際して有権者の全国的な御支持、並びに私生活の面においては主婦のつとめも至らぬがちであった私を見守ってくれました私の家族たち、多くの方々への感謝はことばに尽くせません。厚く厚く御礼申し上げます。  二十五年の議員生活は、長い道のりでございました。数々の思い出が心に……

第68回国会 参議院本会議 第21号(1972/06/16、9期、日本社会党)

○加藤シヅエ君 ただいま議題となりました二法案について、公害対策及び環境保全特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  大気汚染防止法及び水質汚濁防止法の一部を改正する法律案は、工場等の事業活動に伴い、人の健康に有害な一定の物質が、大気または水域等に排出されたことによって生じた健康被害について、事業者の無過失損害賠償責任を定めるものであります。  自然環境保全法案は、自然環境保全の基本理念を明らかにするとともに、保全のための基本方針を策定し、原生自然環境保全地域、自然環境保全地域の指定、指定地域内における行為の規制等の措置を講ずることによって、自然環境の保全を推進しようとするも……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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