国会議員白書トップ参議院議員大谷瑩潤>委員会発言一覧(全期間)

大谷瑩潤 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

大谷瑩潤[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP500
394位

このページでは大谷瑩潤参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大谷瑩潤参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 厚生委員会 閉会後第3号(1950/10/14、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 九月三日の災害体験者、京都在職議員といたしまして私はその当時を想い起して、只今最大の災害地大阪の諸団体代表者七名の方々の御出席を得て、当時の惨状を詳細に御説明を受けまして、その当時困難なる状況を押し切つて救援に御盡力、御奉仕下されましたことは、一方ならぬその御苦労に対し一層感謝の意を新たにするものであります。この諸団体の不惜身命の御活動に対し、厚生委員会は災害被害者と共に敬意と謝意を表することは当然であると存じまして、只今の決議をすることに賛成をいたすものであります。

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第1号(1950/07/28、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(大谷瑩潤君) 御挨拶を申上げます。只今はからずも私をこの委員会の委員長に御推薦を頂きまして、甚だ浅学菲才であり、且つ又この委員会の多くの先輩がおいでになりますにも拘わらず、新米の私がこの職を汚しまして、果して十分なる御奉公ができますかどうかという点に非常に心配をいたしておりまするが、皆様方の絶大なる御支援を頂き、御指導を賜りまして、その期間におきまする私の職責を全うしたいと念願をいたしておる次第でありまするから、よろしくお願いを申上げたいと存じます。(拍手)
【次の発言】 つきましては、委員会の理事を選定いたしたいと存じますが、如何なる方法でいたしまするか、御意見を承りたいと思います……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1950/08/01、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(大谷瑩潤君) 只今より委員会を開会いたします。  本日の議題は、引揚者及び留守家族の厚生援護に関する件と、引揚促進の件でございますが、先ず引揚者及び留守家族の厚生援護に関する件を議題といたします。つきましては、引揚者及び留守家族の厚生援護の面で、現在最も緊急を要します住宅問題、失業対策の問題、及び引揚者の入植の問題につきまして、順次政府の関係当局より一応の説明を聴取いたしましてから、各委員より質疑をして頂きたいと存じます。議事を進行して行きたいと思いまするが、このように議事を進行することに御異議はございませんか。
【次の発言】 では、さように議事を進行いたします。先ず、引揚者及び留守……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1950/07/30、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(大谷瑩潤君) これより委員会を開会いたします。  先ず継続調査の件を議題にいたします。先程の委員長及び理事打合会におきましては、特別委員会の継続調査の要求を提出いたしまして引揚問題に関する調査を閉会中においても行うことを決定いたしました。つきましては、委員長及び理事打合会の決定通り継続調査を行うことに御異議ございませんか。
【次の発言】 全般的なことです。
【次の発言】 それでは申上げます。引揚者及び留守家族の厚生援護に関する一般状況、並びに住宅問題及び失業問題と引揚促進に関する問題につきまして、この委員会に継続して参りたいと思います。

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第3号(1950/09/22、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(大谷瑩潤君) 只今より委員会りを開会いたします。今日は皆さんいろいろ御予定がありましたことと存じまするが、万障御繰合せを頂きまして御出席を頂きましたことを厚くお礼を申上げます。実は先の委員会におきまして、次回の委員会は次の国会の始まります前、三月間程の間に開会いたすように決定いたしておりましたが、目下のところいつ順次の国会が開かれまするかちよつと見通しがつきませんので、今日至急に御相談をして頂かなきやならん状況に差迫りましたので開会をさして頂いたようなわけであります。只今大蔵当局の方では補正予算案を製作中でありまして、引揚援護関係の予算も他に流用される慮れが十分にございますので、ここ……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第4号(1950/11/13、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(大谷瑩潤君) 只今まり委員会を開会いたします。各委員におきましては種々御予定がございましたことと存じまするが、御都合御繰合せを頂きまして、御出席頂いたことを厚く御礼申上げます。  本日の議題は未復員者給與法の一部改正と、委員の調査報告でございまするが、先ず委員長より少しばかり報告をさせて頂きたいと思います。御承知の通り去る九月二十二日の委員会におきまして、未復員者給與法の一部改正と衆参両院の代表の国連総会出席を関係方面に懇請することを決議いたしました。未復員者給與法の一部改正でございまするが、この改正法案の促進につきまして、委員長は鈴木及び曾祢両委員にその労をお願いいたした次第であり……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第5号(1950/11/20、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(大谷瑩潤君) 只今から委員会を開会いたします。御承知の通り臨時国会が明二十一日から開会されることになりました。本日を以て本特別委員会は一応解消することになります。従つて本日が最後の委員会でございますので、第八回国会における特別委員会の締括りをいたしたいと存じまして、皆様のお集りをお願いいたした次第でございます。本日の議題はお手許に差上げましたように、第一に最近の引揚状況一般、第二に在外公館借上金の確認に関する分の返済方法、第三に旧軍関係債権の処理に関する法の一部改正、第四に調査報告書の件となつておりまするが、その以前に本日の議事に入りまする前、未復員者の給与法についてちよつと申上げた……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1951/01/31、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 反対しておられる団体の状況をもう少し詳しく御説明願います。

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第4号(1951/07/28、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 もう一度読んで下さい。
【次の発言】 今内村委員の言われたことも御尤もだと思いまするが、それならばむしろ総理云々のあの最後の言葉をとつて頂いて、当然決議が政府に送られれば、それを考慮して、今度の講和の問題は臨時国会には御説明があると思いますが、その具体的な、出て来て御説明をせよというようなことだけをとつて頂きたいと思います。
【次の発言】 それは一つ全部に諮つて頂いたらどうですか。
【次の発言】 先ほど申上げましたが、私の考えは、ただ総理が出て説明するとかせんとかいうことの具体的なことを今ここで今日かれこれ申しましてこの中に書いておりましても、若しそのときになつて又我々社会通念で……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号(1951/03/13、2期、自由党)【議会役職】

○理事(大谷瑩潤君) 結論を出すという予定はないそうです。
【次の発言】 参考人のかたから事情を聞くということです。
【次の発言】 この左の一番上の端の表は朝鮮人、台湾人でございますか。

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第9号(1951/03/28、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 やはり国家義務ということを入れたほうが私はいいと思います。
【次の発言】 私も賛成します。

第10回国会 文部委員会 第24号(1951/03/22、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 今のに関連しての問題でありまするが、我々実際の面において氏子であり又寺の檀徒であるというような二重の信者としての扱いを受けておるものが相当あるのじやないか。又日常生活の上にも町内会あたりから強制的に氏子としての寄附金を集めに来るというようなので、これを拒むわけに行かんような場合が相当ある。ですから私がお伺いしたいことは、信者というものの内容、これを一つ定義的にはつきり承わりたいのですが。
【次の発言】 新憲法によつて家というものの存在を認められぬことになつたのでありますが、檀家というものに対する見解を一つお述べ願います。

第10回国会 文部委員会 第28号(1951/03/27、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 文部大臣にお伺いいたしますが、終戦後いわゆる新興宗教が届出によつて族生し、中には淫祠邪教と思わるるものもなきにしもあらずであります。こういうような種類のものは殆んどすべてと申してよいほどに医療類似の行為が伴うておりまするが、今厚生省においては国民健康向上に種種なる法律や多大の国費を使用して施設を拡大強化しているのに照し合せて見まして、誠に憂慮に堪えない現状であると思うのであります。文部大臣は今日まで届出でられたる宗教団体として既得権を認証する場合において、これを拒否せらるるお考えでありますか。或いは又今まで届出られた宗教団体はすべてこれを認可、認証さるるお考えでありますか伺いたい……

第12回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1951/11/01、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 紅露委員の動議に賛成いたします。
【次の発言】 紅露委員の申されることは御尤もだと思いますので、その動議に賛成いたします。

第12回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第9号(1951/11/28、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 どういうことを調査しますか。
【次の発言】 とにかく議員を派遣するということを最初にきめて、それからその腹案等に対してお諮り願つたらどうでしよう。
【次の発言】 それは班にでも分れて行くのですか。全部ですか。
【次の発言】 賛成いたします。

第13回国会 厚生委員会 第26号(1952/06/18、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 只今議題となりました未復員者給与法等の一部を改正する法律案の提案理由の説明を申上げます。  未復員者給与法は、もとの陸海軍に属している者が復員するまでの間、本人に俸給及び扶養手当を支給し、復員後においては帰郷旅費の支給及び療養の給付等を行うことを規定したものでございますが、従来戦争犯罪人又は戦争犯罪人容疑者として逮捕、抑留、処刑された者には、俸給、扶養手当及び帰郷旅費は支給されないことになつておりました。  本年四月二十八日に日本国との平和条約の効力発生に伴いまして、連合国軍最高司令官の権限が消滅いたしましたので、今後は新らたな戦犯の発生は考えられず、且つ、条約発効後においては、……

第13回国会 厚生委員会 第32号(1952/07/24、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 日本赤十字社の財源に関しましては、その建前としては社員の醵出金によることを建前といたしておるようでありまして、そのほかに寄附金として白い羽根を以て募金に当られておるようでありまするが、その事業財源確保のための社費と寄附金募集との関係は今後どういう方針によつて行われまするか承わりたいと思います
【次の発言】 そうしますと、その財源は基礎観念としてはどうしても社員の醵出金で以てこれを賄つておいでになるお考えであるということを確認してよろしうございますか。  それからもう一つは一年後とか三年くらいというようなお見通しは今のところつかないという御意見ですか、それをもう一遍はつきり聞かして……

第15回国会 厚生委員会 第6号(1952/12/04、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 引揚の問題ですが、遺骨引取の問題に対しまして、公共団体とか民間団体等が遺骨引取の願い出等をした場合に許可になるのかならないのか、一つその点を……。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、最近新聞等で艦船の引揚、外地における艦船の引揚ですが、サルベージ等に引受けさしているらしいのですが、その中に随分御遺骨があるだろうと思いますが、そういうものに対しまして、政府はどういう取扱をされるつもりですか。前の民間団体等に対しては一切遺骨引取に対してはやらさずに政府がやるという御趣旨から行くと、少しそこに食違いがあるやに思いますので、陸上はいけないが、海のほうは民間団体で取扱わさすというお考えをお……

第15回国会 厚生委員会 第9号(1952/12/11、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 私もやはり倭島局長にお尋ねしたいのですが、まあ藤原委員と今の山下委員との御質問で私が伺おうと思つておつたことの大部分はもうすでにお答えを願つたように思いまするが、奥は我々引揚特別委員会の委員をいたしておりまする時代から、この引揚の問題については留守家族のかたがたからどうもはかはかしく運ばないが、国会議員として命がけでかの地へ渡つて、そうして向うの政府とよく懇談をして、その引揚問題を促進してくれるほどの熱意のある国会議員がおらないことは誠に残念だが、何とかしてそういう方法をとつてくれないかということは実は各方面から、留任家族のかたがたから私は要求されておる一人であります。その関係上……

第15回国会 厚生委員会 第11号(1952/12/18、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 自由党の態度を明らかにしたいと思いまして、一言申上げます。  本法案は参議院といたしましては、前々国会より非常に慎重審議を重ねて参つておりまして、只今議題になつておりまする母子福祉の点で貸付をするということばかりでなく、その範囲をもつと広く考えまして、母子福祉審議会の設置の如何、或いは相談所の設置方法、或いは又療養補助の点の、広範囲に及ぼす点、又母子の栄養扶助に対しまする点、或いは母子住宅の建設に対しまする点、子女の奨学に対しまする扶助の点、又只今議題となつておりまするこの貸付金庫の問題等、その上にまあ税金も免除して頂きたいというぐらいに広範囲な構想を持ちまして、立法に当るべく準……

第15回国会 厚生委員会 第13号(1952/12/20、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 第十東予丸でなくなられたかたがたに対しては誠に同情に堪えない。このほかにこれと同じようなケースがまだありますかどうかをお伺いしたいと思います。

第15回国会 厚生委員会 第15号(1953/02/05、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 この二十八、二十九のところですが、隣保館の三カ所を立てるというようなのは、地域的にお分けになつて三カ所をお選びになつたのか、或いは何かの事情があつて三カ所お選びになつたのか、その場所等がわかつておるならばちよつと……。

第15回国会 厚生委員会 第17号(1953/02/16、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 ちよつと田辺次長にお伺いいたしておきます。先月の三十一日に、我々が長い間念願しておりました南方の戦死者のお骨引取りのために日本丸が出帆されました。お見送りに参りましたら、たまたま次長もお見えになつておりまして、我々は心から敬意と感謝を表したわけでございます。最近新聞を見ますると、南方ばかりでなく、北方のアツツ島の方面にも未だ御遺骨が残つておりまして、それに対しまして、是非内地へ帰還をされるように取計らいを援護庁のほうで御考慮願いたいというようなことが函館市会にも出ておりまするし、又日魯漁業のほうではおしよろ丸というのでございますか、その船を提供いたしましてもいいから是非あちらに行……

第15回国会 厚生委員会 第18号(1953/02/17、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 御質問も大体終つたようですから、討論を省略して直ちに採決せられんことの動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第15回国会 厚生委員会 第22号(1953/03/04、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 こういうような種類のことがほかの学校にもございますかどうですか、それを一つ……。ただ福岡のこれだけでございますか。
【次の発言】 もう一つは、これから先にもこの四年間の課程を経た者にはすべてこれだけの権利が与えられるのですか、その受験の資格が与えられるのでありますかどうですか。
【次の発言】 討論を省略して直ちに採決あらんことを希望いたします。

第15回国会 厚生委員会 第23号(1953/03/05、2期、自由党)

○大谷瑩潤君 これは地方の自治体からの申出によつて金額を按分されたんですか。その金額を定められた基準はどこにあるんですか。
【次の発言】 これは人命にかかわる問題で私は非常に重大じやないかと思うのですが、先ほどから戦争後事件が三千五百件、中毒になつた者が十万人からあるということを承わつて私たちは驚いておるのです。この中毒のために死亡した人というようなものは何名ぐらいですか。
【次の発言】 あとは中毒ですね。
【次の発言】 もう一つ伺いますが、そういう死んだ者に対して、国家が責任を以て輸入したものに対しては国家補償をしたのですか。
【次の発言】 そうすると死んだ者は死に損ということになるのですね……

第15回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第1号(1953/03/03、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(大谷瑩潤君) それでは只今御指名にあずかりました中共地区からの帰還者援護に関する特別委員会の委員長に御指名を頂きまして、それに対しまして一言御挨拶を申述べたいと存じます。  我々国民が終戦後常に念願をいたしておりました外地においでになりまする我が同胞の引揚に対しましては、心から一日も早く一人でも多く、そうして気持よく内地へお帰り下さることのできますようにという念願を、常に持つていたのでありましたが、今度幸いにいたしまして、中共地区から約三万の同胞が引揚げられることになつたのであります。つきましては我々国会におきましても、この帰つておいでになりまするかたがたに何の心配もなく、言うてみま……

第15回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第2号(1953/03/04、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(大谷瑩潤君) 只今より委員会を開会いたします。  先ず、理事の互選を行います。その方法は如何いたしましようか。
【次の発言】 只今の藤原先生の御動議に御同意願えますか。
【次の発言】 それじや只今の御動議の通り行うことに御異議ないものと認めます。よつて私から御指名を申上げることにいたします。自由党から滝井委員、緑風会からは常岡委員、社会党第二控室からは堂森委員、社会党第四控室からは藤原委員、改進党、民主クラブ、第一クラブ、労農党、共産党を代表して千田委員、以上五名を理事に指名いたします。  次に次回の日程でございますが、私の予定いたしておりますものを申上げますから、御意見があつたらお……

第15回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第3号(1953/03/09、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(大谷瑩潤君) では只今から委員会を開会いたします。  本日の議事に入ります前に御報告申上げまするが、委員会散会後、横浜埠頭に碇泊中の白山丸を視察することになつておりまするから、どうぞ御参加を願いたいと存じます。  なお、十日に中共へ行つておられまする代表団が帰国されましたその節には、その翌日当委員会に御出席を願つて、いろいろ先方の事情を承わることに予定いたしておりまするが只今日本赤十字社副社長葛西氏から代表団の帰国が多少遅れるかも知れないということをお含みおきを願いたいという通報が参つておりますので、或いは予定通りに参らんかも知れませんが、これもお含みおきを願いたいと存じます。  で……

第15回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第4号(1953/03/11、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(大谷瑩潤君) では只今から中共地区からの帰還者援護に関する特別委員会を開会いたします。
【次の発言】 では私から只今までの経過を御報告申上げます。  実は今日午後一時から日赤ほか代表団を当委員会に御出席願いまして、中共におきまする交渉の模様並びに決定の事項、その他の諸般の事情をお聞き取りをいたしまして、将来この委員会の運営の上に参考にもいたし、且つ又代表団に対して委員会としての謝意を申述べたいという考えで交渉しておつたのでありまするが、今朝来日赤の葛西副社長から、代表団の団長島津社長を初めといたしまして、非常に昨日の帰還の時間が遅れ、且つ又歓迎が非常に盛大であつたために大変に疲労をさ……

第15回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第5号(1953/03/12、2期、自由党)【議会役職】

○委員長(大谷瑩潤君) では只今より中共地区よりの帰還者援護に関する特別委員会を開会いたします。  実は今日、中共地区からの帰還者に関する打合せのために民間代表として一月の二十六日日本を御出発下されまして、去る十日、一昨日でありまするが、十日に御無事に御帰朝を頂きました島津団長以下七名の代表者の皆さん方に今日御出席を頂きまして、四十四日間に亙りまする北京におきましての引揚に関しまする会議に御列席下されました実情を本参議院の特別委員会におきましても承わりたい、こう存じまして、実は御多忙であり且つ又長期の御旅行で非常に御疲労になつておりまするにもかかわらず、押して御出席をお願いを申上げましたような……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 厚生委員会 第8号(1953/07/03、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 児童福祉の面についてちよつとお伺いいたします。農繁期の季節託児所の補助金は僅かに三千万円ということでありますが、我々の聞いておるところでは相当年々増加もしておりますし、又その効果も相当上つておるようにも考えられるんですが、その三千万円というのは一カ所に対してどれくらいずつ御補助になる御予定になつておりますか、それを一つ承わりたいと思います。
【次の発言】 それからもう一つお伺いしたいのは、現在都会の保育所が盛んに幼稚園に切換えられる傾向がありますが、そういう面で何かお聞及びとか、或いはその理由等について御調査になつたことがあれば承わりたい。

第16回国会 厚生委員会 第12号(1953/07/09、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 このらい患者に対しまする取扱いについては、遠く光明皇后がらいの患者に対する人間としての極度の同情からして、非常に一般が恐れておるこの病気に対しまして、みずからを犠牲にして患者たちの疾患の部分の化膿しておるようなところを口をつけて膿を吸い出して治癒を図られたという伝説が残つておるわけであります。故にこのらい患者に対しまする措置といたしましては、普通の病人を扱うような法律上の規定ばかりでこれを処理して行こうとしても、非常に難病であるだけにこの病気にかかつている人たちは一種の厭生観と申しまするか或いは又僻みと申しまするか、精神的に非常な痛手をこうむつておるということを考えますると、この……

第16回国会 厚生委員会 第23号(1953/07/29、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 常岡委員の動議に賛成いたします。
【次の発言】 大分議論も出たようでございまするが、要するに見解の相違でないかと思いまするから、この辺で質問を打切つて頂きたいと思いますか……。

第16回国会 厚生委員会 第24号(1953/07/30、3期、自由党)【議会役職】

○理事(大谷瑩潤君) 今法制局のほうから答弁するそうでございますから、ちよつとお待ちになつて、そのほかのことについて御質疑がありましたら。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。
【次の発言】 先の御質問に対する今枝法制局第一部長が参りましたから、どうぞもう一度御質問を願いたいと思います。

第16回国会 厚生委員会 第26号(1953/08/01、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私は自由党委員といたしまして、この法案に賛成の意見を申し述べたいと思います。  実はこの法案が審議にかかります最初におきまして、私は政府当局にお尋ねをいたした通りに、この法案は普通の法律を作るというような心構えで以てしては、到底我々の満足するような結果は得られないと存じましたから、昔からの例を引いて、光明皇后が旧分の身を投げ捨ててらい患者を救われた事例、昭憲皇太后或いは又貞明皇后がこのらい救済の上においては、ひとかたならん配慮をいたされたというような点を述べまして、この法案を作られる根本の精神において、如何ようにお考えになつておるかということをお尋ねいたしたのでありましたが、私の……

第16回国会 厚生委員会 第29号(1953/08/06、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私は自由党を代表いたしまして本法案に賛成をいたすものであります。その内容におきましては十分とは申されないのでありまするが、日雇労働者の健康保険という点につきましては先ず最初の法案としてこれの実施を待つて、そうして日雇労働者の健康保険に洩れておつた人たちがこれによつて救われるということになりますれば、誠に結構だと存ずるのであります。併しながら法案の内容そのものにつきましては十分とは申されない点が多々あると思われまするが、厚生省のほうにおきましても将来これを訂正して他の委員の各位が申されておりまする通り完全なものにいたして参りたいという熱意を持つておられることを我々は認めまして、この……

第16回国会 厚生委員会 第30号(1953/08/07、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 本案に別紙のような附帯決議を付することの動議を提出いたします。
【次の発言】 附帯決議を朗読いたします。      附帯決議  一、財団法人日本遺族会は本法により無償貸付を受けた国有財産に付特に厳正且つ民主的な使用運営を期するため、その寄附行為を変更して国会側を含む各界の代表的有識者を以て構成する運営委員会を設置し、諮問機関とすること。  二、財団法人日本遺族会をして十分なる準備を整へさせるため、約三ケ月の期間を置き、十一月一日以後において無償貸付の契約を結ぶこと。

第16回国会 厚生委員会 第31号(1953/08/08、3期、自由党)【議会役職】

○理事(大谷瑩潤君) 速記をとめて。

第16回国会 図書館運営委員会 第3号(1953/06/15、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 前回の委員会に欠席して、或いはお話が出たのかも知れませんが、庁舎の新築というと、どこへどういうものができるでありましようか、今年度……。
【次の発言】 大体全部完成いたしまするのにはどれくらいの時日と総額を要するお見込ですか。それをお開きします。
【次の発言】 我々もせいぜい早くできることを念願いたします。
【次の発言】 一つだけ伺います。外国へ出ます書類でございますが、それは医学書とか哲学書とか文学書、いろいろの種類がありましようが、何が一番余計出て参りますか。
【次の発言】 はあ。

第16回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第1号(1953/05/29、3期、自由党)【議会役職】

○仮委員長(大谷瑩潤君) 只今より参議院規則第八十条に基き、年長者の故を以て私が選挙管理者となり、中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会の委員長の互選を行います。
【次の発言】 只今の御動議の通り行うことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと存じます。ではさよう決定いたします。よつて選挙管理者は、第十六回国会中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会の委員長に、常岡一郎君を指名いたしたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よつて委員長は常岡一郎君と決定せられました。これで特別委員会の委員長の選挙は終りました。これより常岡委員長によつ……

第16回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 閉会後第1号(1953/10/28、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 ちよつと委員長に伺いますが、帰つて来た人の思想的運動といいますか、そういうものを委員長見ましたかどうか。それから又どこかへ就職しまして、就職先に対しまするグループの間にそういう思想運動等が起つておるかどうかというふうなことに対してお気付きの点があつたら知らして頂きたい。

第17回国会 図書館運営委員会 第1号(1953/11/06、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 これは一緒になりますと、図書行政といいますか、そういうものは一本になることになるのでございますか。

第18回国会 図書館運営委員会 第1号(1953/12/02、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 これは人件費は少しも入つておらないのでございますか。

第19回国会 厚生委員会 第11号(1954/02/25、3期、自由党)【議会役職】

○理事(大谷瑩潤君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  狂犬病予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続き質疑を行います。御質疑をお願いします。  それでは私からお伺いしますが、この狂犬病予防法の一部を改正する法律案に対しまする予算措置というものはどういう工合になつておりますか。
【次の発言】 それでは本法安に対する本日の質疑はこの程度にいたしたいと存じまするが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、清掃法案を議題といたします。御質疑をお願い申上げます。
【次の発言】 どなたか御質疑ございませんか。

第19回国会 厚生委員会 第18号(1954/03/25、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私はこの際希望意見を申上げたいと存じます。この療養給付の問題に対しまして一年間延長されましたその間に、今日より以上のよき法案を作成して頂きまして、患者が安心して療養のできるように改正の機会を持つことを希望を述べて今の修正案に賛成を申上げます。

第19回国会 厚生委員会 第23号(1954/04/06、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 この清掃法は第十五国会で我々参議院では超党派的に立案いたしまして審議にかけたのでありましたが、遂に解散等がありましてお流れになつてしまつたのでありますが、その後今度の国会で政府からこの法案が出たのでありまして、その我々議員提案と、この政府から出ました法案との間にどういう大きな差がありますか。大きな点だけを一つ御指摘願いたいと思うのであります。案は十五国会で我々議員に川崎、鶴見その他の砂町ですか、汚物を処理する所を見学に行つたのでありますが、川崎の汚物処理の場所は、砂地へ皆これを流し込むというような状態でありまして、まあ汚い話でありますが、ときによれば流れ出た汚物のために海が黄色く……

第19回国会 厚生委員会 第27号(1954/04/13、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私は本案を左の通り修正するの動議を提出いたします。    あへん法案に対する修正案   あへん法案の一部を次のように修正する。   附則第一項中「四月一日」を「五月一日」に改める。   附則第十八項中「第七条第十六号」を「第七条第十七号」に改める。  以上の通りであります。

第19回国会 厚生委員会 第30号(1954/04/19、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私は繋留されていない大で薬で殺すということに対しまして、随分世間でも輿論になつておりますし、この委員会でもいろいろ御意見あつたようでありますが、時によりますと、繋留されなかつた犬でも飼犬であつて非常にその家では大事にしておられた犬が絞殺されたというようなこと、又薬殺のために死亡いたしますときに、非常に残酷な有様で息を引取るというような事情も、我々人間として見るに忍びないというようなことがたびたびあつたようであります。つきましては、本案に左の附帯決議を附する動議を提出いたしたいと存じます。    狂犬病予防法の一部を改正する法律案に関する附帯決議案  野犬の薬殺については、狂犬病予……

第19回国会 厚生委員会 第32号(1954/04/26、3期、自由党)【議会役職】

○理事(大谷瑩潤君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  本日は私が委員長代理といたしまして僣越ながら委員会を開かせて頂きます。  先ず委員の移動を御報告申します。四月二十一日付を以て湯山勇君及び中山壽彦君が辞任され、後任として藤原道子君及び榊原亨君が選出せられました。御報告をいたします。  次に、覚せい剤取締りに関する小委員欠員一名を指名いたします。藤原道子君にお願いをいたします。
【次の発言】 次に、理事補欠互選を行います。前理事湯山勇君の後任理事補欠互選をいたしたいと存じます。その方法は如何いたしましようか。
【次の発言】 只今の竹中君の動議の通り御異議ございませんか。

第19回国会 厚生委員会 第41号(1954/05/15、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 採択する前に……。この定員が仮に増員されて、定員よりも余計収容しておるというような場合を先ず厚生省のほうでは許されるか、許されんかを先にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そうするとこの請願に対しましては、許可にならないという建前でございますか。
【次の発言】 私も自分で保育園をやつておりますので、実情が全くこの請願の通りなんであります。できますならば基準の〇・六といいますか、この坪数等に対しまする基準をもう少しゆるめて頂きたいという希望を申添えておきます。

第19回国会 厚生委員会 第47号(1954/05/27、3期、自由党)【議会役職】

○理事(大谷瑩潤君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査の一環として、生活保護法の実施状況に関する件を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。……では本件の質疑はこの程度にいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に昨年の風水害被害地対策の実施状況に関する件を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 まだ来ておりません。
【次の発言】 只今連絡しておるそうですから……。
【次の発言】 承知しました。  本件の質疑もこの程度にいたしたいと存じまするが、御異議ございません……

第19回国会 厚生委員会 第49号(1954/05/31、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 ここに消してありますが、市町村を除外されたのは、公共団体の中へこれが入るという意味でございましようか。

第19回国会 図書館運営委員会 第1号(1954/01/23、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 この頂いた表の一番しまいの項目に国立国会図書館庁舎新営費というのが、こぎいますが、四千九百万円、これはどういうものですか、やはりその建築費の中に入りますか。
【次の発言】 結局この五千万円のことなんでございますね、同じものなんですね。

第20回国会 文部委員会 第2号(1954/12/06、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私立の大学ですね、この私立の大学が施設及びその内容が不十分な大学に対しては来年の四月に取消があるという、認可を取消すというお話があるように承わつておりますが、そういうことが行われますのですか、どうですか。

第22回国会 決算委員会 第3号(1955/05/10、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 もう一ぺん今の二つの数字をおっしゃっていただきたい。

第22回国会 決算委員会 第6号(1955/05/20、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 一つお尋ねしたいのですが、宗教法人法による固定資産税の問題ですが、各地方によりまして、一定した査定が行われずに、ある県では税金がかかり、ある県ではそれは文部省の方の指令によりまして固定資産税はとらないというような工合に、地方によって違っておる現在の状況であります。これはおそらく、あの根本法にありまするおおむねという字が、解釈によっていろいろ変って来ておるのだと思いますが、税務署の方ではこれをどういう工合に将来統一されます御意思があるか、承わりたいと思います。

第22回国会 決算委員会 第11号(1955/06/01、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 大臣にお伺いしたいのでありますが、福能文の補償金がアメリカから来ておるということですが、今日まだそれが被害者にわたっておらないという話を聞いておりますが、その後の状況に対して大臣のとられる処置を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 それではもう一つ承わりたいのですが、黄変米を厚生省の方でつき直して配給されるという話を聞いておりますが、これに対する衛生上の保障は十分立ち得る手段が講ぜられておるかどうかお尋ねいたします。
【次の発言】 もう一つ承わりたいのは、先年来、国立病院の地方移譲の方針で事が運ばれておったそうですが、これは御承知の通り、予算を伴うことで、その後の状況に対しま……

第22回国会 決算委員会 第13号(1955/06/07、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 ほんの二点ばかりお伺いいたしたいと思いますが、実は二十八年に私タイ、ビルマ、インドの方へ旅行さしていただいたわけですが、その節にお米の買付の状況も実は視察をさしていただいたわけです。ところが今おっしゃる通りに、商社がみな買い付けまして、それをこちらへ、また政府の方へお取り次ぎをしておるという手順であるように伺ってきたわけです。しかし向うへ行っておりますその商社の買付をする人は、まあ学校出たてぐらいの、ごく若い経験のない人たちが多いように見受けたのです。そうして向うに行っておりましての生活状態は相当ぜいたくな生活をして、まあ向うの人たちから指弾を受けるというような行為も相当あるよう……

第22回国会 決算委員会 第15号(1955/06/13、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私少し見当がはずれるかもしれませんがお伺いいたします。  去年の年末からことしの春にかけまして、国鉄その他の運輸機関において非常に事故が多かったのであります。それに対しましてことにわれわれが心痛いたしましたのは、これから日本を背負って参ろうという学童と申しますか、学生の交通事故によって失われた生命が非常にたくさんあるわけであります。こういうことを考えますと、果してこういうことが運輸省の責任かどうかということは、これは私もよくわかりませんけれども、将来こういうことがあっては、日本の人的損害と申しますか、非常な大きなものがあると思います。また経済面から言うても国損に帰するものが相当た……

第22回国会 決算委員会 第17号(1955/06/17、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私は大臣に御所見をお伺いいたしたいと思いますが、日本の災害復旧等におきまする建設省のおやりになっておりますことを、大体の大きな面から眺めてみますると、非常に場当り的な、小細工的なことが多いために、せっかくある程度の工事が進んでも、次の災害のためにまた元も子もなくしてしまうというようなことが各地に起っておるように感ずるのであります。これは妙なことを申し上げまするが、自然の力というものをあまり人工的にゆがめ過ぎるためにそういう繰り返した災害がひどくなるのではなかろうかと考えるのでありますが、こういう点に対しまして、六カ年計画というものも御発表があるようでありまするけれども、もっと深く……

第22回国会 決算委員会 第19号(1955/06/23、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 一、二お伺いをしたいと思いますが、十河総裁におきましては、御就任まだ日が浅いにもかかわらず、国鉄の内外にわたりまして非常な御熱心なる御検討と、また今日まで及ばなかったところの是正に対しまして種々非常に御尽力くだされておるということは私ども深く感謝を申し上げる次第であります。  ただ二、三気のついたところをお伺いしたいと思いますのは、国鉄の運営の上におきましては東海道線等には私ども非常に何回も乗るのでありますが、設備、サービス、駅の扱いその他におきましても、戦前からくらべまして数等向上しておるということを考えます。しかし、裏日本のほうを回りますと、いかにも列車もきたないし、またサー……

第22回国会 決算委員会 第21号(1955/06/27、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私、希望を申し上げておきたいと思います。農林省と検査院の方に要望を申し上げたいと思うのであります。それは、この二十八年度に再び風水害が起りました結果、この工事の不正といいまするか、手を抜いた点がはっきり現実の上に現われて参ったと思うのであります。もしこれが風水害が再び起らなかったら一体どうなるか、こう考えますと、結局はそのまま見送られてしまうということになりますから、言うてみれば、政府の補助金を多く請求して受けておきながら、実際の工事はそれだけの金を使っておらぬということになりますと、事業主体と請負者との間に、私ははっきり言えば、共謀して、そうして余計補助金を取って、そうして余っ……

第22回国会 決算委員会 第28号(1955/07/12、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私はおおざっぱなことを一つ伺いたいと思います。実は私決算委員会に来たのは今度初めてなのでありまして、決算委員になって実に驚いたことは、各省において批難事項が非常に多い事柄であります。そのうちでも、実は農林省が非常に多いのでありまして、約九戸五十件という数に上っております。というような点に対して私は非常に驚いたわけであります。  そこで私は承わりたいと思うのは、各局長さんは決算委員会にこれまでおでましになって、いろいろ批難事項を皆さんから質問されたときに、説明はもちろんされまするが、将来においても気をつけますとか、改善しますとかいうことだけで、そのときそのときをまあ通ってきたのじゃ……

第22回国会 決算委員会 第30号(1955/07/18、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 一つお伺いしたいのですが、交通道徳協会というものはどういう組織であり、またどういう、何といいますか、仕事をしておられるのですか、どなたでもけっこうです。
【次の発言】 そうしますと、ここで成案されたものを国鉄で採用されて、そうしてそれを実施するべくまあ努力されるといいますか、そういうような組織になっておるのですか。
【次の発言】 実は私一週間ほど前に北海道へちょっと行ってきたのですが、まだ日本の車内における乗客の道徳というようなものは非常にレベルが低いのであります。われわれ二等車に乗せてもらっておったのですが、酒に酔った乗客が乗ってきて、そうして靴を履いたなりであのもたれるところ……

第22回国会 文教委員会 第8号(1955/05/31、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私も一つ要望しておきたいと思います。  私は大阪市立大学の教授の方に知り合いがありまして、いろいろこの問題に対して話を聞いておるのですが、その中で一番私どもの心配することは、初め米軍がこれを接収したときは占領下にあったために、学生もわりに仕方がないという諦めを持っていたようです。いよいよ日本が独立してからあと、未だにその問題が解決せんために、学生には非常に米軍に対する反感を深めて参りまして、それが思想的に非常に悪化してきて、悪化というと語弊があるかも知れませんが、むしろ容共的な態度になって、そうして日本の教育機関を占領している米軍に対することばかりでなく、非常に思想的にすさんでき……

第22回国会 文教委員会 第10号(1955/06/07、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 私ちょっと大臣にお伺いしたいと思いますが、はなはだ抽象的なことになるかもしれませんが、この大学の不祥事ということに対しましては私の故郷である京都に起った事件でありまして、われわれといたしまして、市民としても、府民としてもまことに国会に対しても世間に対しても申し訳のない事態であると考えておるのであります。けれども、これを今さらかれこれ申しましても、根本の問題がどこにあるかということから解決してゆかないとなかなか問題は解決がむずかしいのじゃないかと思うのであります。で、御承知であるかないか存じませんが、京都におきましては先年立命館大学が学生ストライキをやりまして、荒神橋で負傷者や死者……

第22回国会 文教委員会 第13号(1955/06/16、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 はなはだしろうとくさいお尋ねをしますが、私の友人でウラニウムを日本の中で十七年か八年前から掘り出している人がありまして、現在相当量の原石といいますか、原鉱といいますか、そういうものを持っておるのでありまして、仁科博士が御存命中においてその原料を相当使って御研究になったというようなことを聞いておるんです。今度できますこの研究所には、ウラニウムというようなものは必要ないんでございましょうか。
【次の発言】 そうすると、いわゆるペーパーの上での御研究のほうだけであって、材料とか機械とかいうようなものの必要はないのでございますか。

第22回国会 文教委員会 第15号(1955/06/23、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 はなはだ何といいますか、しろうとくさい質問を申し上げますが、文部政務次官にお伺いいたしたいんですが、この給食会法案を特別法人としてお出しになりましたのは、機構を眺めてみますると、理事長は外来の経験者が入ってきますけれども、そのほかはほとんど文部省一の関係の局長、課長の人ばかりにもかかわらず、これを特別法人として法律をお出しになるということは、結局給食される相手が公立の小学校、盲あ学校、ろうあ学校というような種類のものであり、かつまた給食される物資の配給等において特にそういう外郭の団体でやらねばならぬというそこに理由があるから、特別法人としてこういうものが出たのかと思いますが、われ……

第22回国会 文教委員会 第23号(1955/07/21、3期、自由党)

○大谷瑩潤君 危険校舎というのは、大体修理をせなければならんという要請を受けておられる数はどれほどありますか、全国で。
【次の発言】 その検査の方法ですが、文部省直轄でやられるのですか、どこか建設省とかどこかへ依頼されるのですか、どういう機構になっておりますか。
【次の発言】 それが決定されてから補助金が出るまでどれくらいの期間で出ますのですか。
【次の発言】 ちょっと要望しておきますが、危険校舎なんですから、子供たちに、もしけがとかそういういろいろの故障が起っては大へんだと思いまするので、こういう補助金等はできるだけ早く私支出していただくようなことにいたしたいと思いますが、どうぞ……。


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 法務委員会 第6号(1956/12/12、4期、自由民主党)【政府役職】

○大谷瑩潤君 私は入国管理局長さんにちょっとお尋ねしたいのですが、八月ごろに日本におりまする華僑が香港の近くの国に招待を受けまして、甘文芳、これはまあ医者でございますが、それと副会長の呉普文、このほか八名ばかりが香港を通じてその地方へ参りまして、その後中共へ入ったということによって、帰りましてから入国を取り消されまして、しかも十一月の二十日には退去命令を食ったということで、実は私今警察の方の政務次官をしておりますので、その間の事情を訴えに参りましたのですが、警察の方の事情はまだ十分に私聞いておりませんけれども、話によりますと、出国するときに局長さんの、再入国を前もって多少御了解を得て出て行った……

第28回国会 法務委員会 第17号(1958/03/17、4期、自由民主党)

○大谷瑩潤君 私は、今日この法案が委員会で可決されるということを伺っておりますので、もう質問する最後のときであると存じますので、一、二点自分の不明なところを当局の方に御説明を願いたいと思うのでございまするが、法律には全くしろうとでございまして、常識論をもって申し上げまするので、その点は一つあしからずお含みおきを願いたいと思います。  私はまず初めに、売春禁止法の法律は当然早く改正されまして、その万全を期していただくということに対しまして、何ら異論はないのでありますが、ただ、この行為というものが、人間の本能の問題であるだけ非常に取り扱いがむずかしいのじゃないかということを考えるのでございます。特……

第31回国会 法務委員会 閉会後第2号(1959/06/08、4期、自由民主党)

○大谷瑩潤君 私、一つ二つお聞きしたいと思いますが、地方公務員で、在職中一年ほど前から、出張々々というようなことで地方を回りまして、そうしていよいよ退職をしたあとで直ちに立候補する。そうして各市町村に政府からの補助金等を公約の中に入れる、橋をかけるというようなこと、こういうことで補助金をやるとか、道路をこうするとかいうことを公約にして、市町村の公務員を使って、各地へ票を割り当てて、そうして選挙運動をやる。そうして非常な高点を取られたというようなことが今回の選挙には現われておる。これを耳にしておるのであります。こういう工合にしていわゆる官僚がやられるということになれば、非常な私は公平を欠くと思う……

第31回国会 法務委員会 第10号(1959/03/17、4期、自由民主党)

○大谷瑩潤君 私は、自由民主党を代表して、本法案並びにただいま亀田委員御提案の附帯決議案について賛成の意を表するものであります。すなわち、本法案程度の判事補の増員をもってしては、果してどれだけ審議の促進、合議充実に役立つか、不満足とは思いまするが、これも予算その他の諸般の事情上やむを得ない内容であろうかと存じます。従いまして、私は、附帯決議案にありまするごとく、今後最高裁及び政府におかれて、本法の運用に当りまして、裁判官の欠員補充はもちろん、なお進んで裁判所職員の増員その他裁判制度の充実強化の方策について、根本的にかつ積極的に考究されることを要望する次第であります。

第31回国会 法務委員会 第14号(1959/05/02、4期、自由民主党)

○大谷瑩潤君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、修正案を朗読いたします。    裁判所職員定員法の一部を改正    する法律案に対する修正案   裁判所職員定員法の一部を改正す  る法律案の一部を次のように修正す  る。   第二条の改正規定中「一万九千九  百二十三人」を二万九千九百三十  四人」に改める。  以上でございまして、これに対して簡単に御説明を申し上げますが、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案は、御承知のように、行政機関職員定員法の一部を改正する法律案に呼応して提案せられ、統計集計……


5期(1959/06/02〜)

第34回国会 決算委員会 第5号(1960/04/20、5期、自由民主党)

○大谷瑩潤君 御報告を申し上げます。  第一班は去る一月十八日から二十三日までの六日間、矢嶋委員、武内委員に私が参加いたしまして、福井、愛知、静岡の三県で三十三年度の決算に関連して調査や視察を行なって参りました。  今般の調査は、検査院の指摘事項もさることながら、これらの各県では伊勢湾台風や狩野川台風などのため甚大な被害を受けておりますので、災害復旧事業費の関係をも対象として行なった次第でありますが、一言所見を申し述べますと、災害復旧など事業の進捗がはかばかしくないため、過年度に災害を受けたまま未復旧となっていた個所が再び災害を受け、いよいよその被害度を増大しているものがあまたある模様でありま……

第37回国会 法務委員会 第2号(1960/12/15、5期、参議院同志会)

○大谷瑩潤君 平素私の最も尊敬いたしておりまする植木先生が、このたび法務の方の大臣に御入閣になりまして、今後厳正なる態度で行政に処していっていただかなければならぬポストに、かような人格者を迎えましたことは、御同慶にたえない次第でございまして、心からお喜びを申し上げますわけでございます。  なお、古川先生も政務次官として大臣を助け、かつまた当行政面において御尽瘁下さることに対し、私は心から感謝感激をいたしております。  御就任早々、かようなお尋ねを申し上げますことは、はなはだ失礼であるかのように考えまするが、幸いこの委員会に御出席下されました大臣の最初にあたりまして、こういう問題をいかにお考え願……

第38回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1961/07/31、5期、参議院同志会)

○委員外議員(大谷瑩潤君) 第二班の一行を代表して調査の概要を御報告いたします。  第二班は、青木一男君、米田正文君、羽生三七君、杉山昌作君、私、大谷瑩潤の五名でありまして、被害県のうち、長野県、岐阜県の両県の調査を命ぜられました。  私どもは、まず長野県の上伊那、下伊那地方及び諏訪湖周辺地区、次いで岐阜県の南部低湿地帯を中心に被害状況を調査するとともに、罹災者に対しましては慰めと激励の言葉を述べ、罹災者からは切実なる要望を聴取して参ったのであります。なお、両県におもむきました際は、本院議員一同を代表し、それぞれお見舞金を贈呈して参りました。  まず被害の概況についてでありまするが、今次六月の……

第38回国会 法務委員会 閉会後第2号(1961/09/22、5期、参議院同志会)

○大谷瑩潤君 私から中部班の現地調査について御報告いたします。  中部班は、松澤委員、赤松委員、それに私大谷の三名が、安達法政局第一部第三課長、秋本事務局参事、今井調査員を伴いまして、九月四日、名古屋高等裁判所における法曹懇談を最初に、九月八日、金沢の湖南学院視察に至るまで、名古屋、岐阜、金沢の三都市において、売春防止法の運用状況並びに売春に伴う青少年犯罪の実態等につき調査を行なって参りました。  調査にあたり、最高裁より長井総務局第一課長、並びに今江事務官、法務省から刑事局佐藤検事が同行され、終始私たちの調査に便宜をはかられ、また現地の関係官庁より貴重な資料が提出される等、各方面より多大の御……

第39回国会 法務委員会 第10号(1961/10/31、5期、参議院同志会)

○大谷瑩潤君 私は、参議院同志会を代表して、政治的暴力行為防止法案に対し、継続審議に賛成いたしまするが、簡単に理由を申し述べます。  防止法案については、自民、社会両党間に条件付お話し合いがあったと聞いていまするが、同志会としては、議事運営上、かような申し合わせ等は悪例を残すと思いますので、すべて無条件継続審議という趣旨を明らかにして、賛成をいたします。

第40回国会 法務委員会 第5号(1962/02/08、5期、参議院同志会)

○大谷瑩潤君 私は保護観察官の問題について伺いたいと存じます。保護観察官の職務は、家庭裁判所調査官の素養並びに仕事の内容等から考えますと非常に似通っておるところが多いと思いますが、その待遇の面においては家庭裁判所の調査官の俸給調整額一六%に対し保護観察官は八%でありまして、その格差が五〇%に及ぶようでありますが、当局としてこれらの点について是正して待遇を均衡にやっていくというようなお考えがあるかないかを伺いたいと思います。
【次の発言】 私たちは地方の保護観察所を視察して歩きましたが、保護観察官の増員と、これに伴う事務官、雇等の事務職員の増員、さらに保護観察所の支部設置、保護観察官の駐在、常駐……

第40回国会 予算委員会 第7号(1962/03/07、5期、参議院同志会)

○大谷瑩潤君 きょうは早朝から、私質問をさせていただく番に当たりまして、閣僚の各位に特に忌憚のない御意見を承らさしていただく機会を得て心から感謝をいたしております。どうか、私の質問はとかく抽象的な問題が多いために、お答えも自然具体的な問題よりも抽象的に流れやすいことになりはしないかと思います。できまするだけひとつ具体的にお答えを願いたいと思います。  まず最初に、総理は国会再開劈頭の施政方針演説において、青少年こそは祖国の生命力の聖なる源泉であり、民族の純潔と勇気とを代表するものであって、この次代をになう青少年の育成こそが現下最重要課題であると強調されております。そしてこれに続いて、政府は地方……

第40回国会 予算委員会 第22号(1962/03/30、5期、参議院同志会)

○大谷瑩潤君 私は質問に先んじまして、委員長にお願いを申したいと存じます。  今日のこの委員会の席上には社会党の方が一人も見えておりませんが、参議院の自主性と良識とを強調しておる同僚議員が、衆議院の運営による与野党の考えの相違に基づく混乱を本院に持ち込み、当委員会はもちろん、本会議においても欠席して一そう審議を困難に陥れることは、むしろみずから参議院の軽視を意味するものとして、同僚議員の反省を求め、遺憾の意を表したいと存じまするが、委員長におかれましては、一日も早く、一ときも早くこの問題を解決して、正常なる審議の行なわれまするようお取り計らいを願いたいと存じます。  次に、委員長の御指名により……



各種会議発言一覧

5期(1959/06/02〜)

第38回国会 地方行政、法務委員会連合審査会 第1号(1961/02/07、5期、参議院同志会)

○大谷瑩潤君 先ほどから同僚委員より、今度の少年事犯に対しまして、その責任所在等に対し、峻烈なる御質問が続いておりましたが、私は、このあとにもたくさんそういう方面の御質問があろうかと思いますので、それよりも、もっと根本の問題に対しまして御当局の御意見並びに今後の御決心を承っておきたいと思うのでございます。時間がございませんので簡単に申し上げますので、あるいは言葉の足らぬ点があろうかと考えまするが、どうぞお察しの上で御回答を願いたいと思います。  まず第一にお伺いいたしたいのは法務大臣でありまするが、今おいでにならぬようであります。ですから、第二の公安委員長にお尋ねすることを先にいたしたいと存じ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/10

大谷瑩潤[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。