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小酒井義男 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

小酒井義男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP100(参)
76位
委員会出席(幹部)歴代TOP50
47位
委員会出席(無役)歴代TOP500
209位
委員会発言(議会)歴代TOP100
87位

3期委員会発言(議会)TOP25
19位
4期委員会出席TOP25
11位
4期委員会出席(幹部)TOP10
1位
5期各種会議発言(議会)TOP10
7位
6期委員会出席(無役)TOP50
33位
7期委員会出席(幹部)TOP50
42位

このページでは小酒井義男参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小酒井義男参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1950/11/11、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 来週にということは、これはこの審査をそれまで延ばすという御意見でございますか。
【次の発言】 機帆船の油というのは現在特配じやなしに、普通に配給されておる量はどのくらいかということと、それと私共見て廻つても、日本のように港湾施設の非常に悪いところでは造船計画と共に機帆船の利用ということが必要じやないかと思うのです。そういう場合に機帆船が百パーセント効用されるとしたらどのくらいの油が要るかということ、この二点についてお分りになつたらお答え願います。
【次の発言】 八千キロということですか。

第8回国会 運輸委員会 第6号(1950/07/26、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 それでは続けてお尋ねいたしますが、この拂戻し條件の第二項に、債務の支拂というのがあります。若しこの売却代金以上の額の債務があればその債務の全額を支拂うこともできる、こういうことになつておるかどうか。

第8回国会 運輸委員会 第7号(1950/07/27、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 十六條の三項を見ますと、「昭和十六年七月三十一日までに買入船がいの売抑ができないときは、同年九月三十日までに解撤し、又は破棄しなければならない。」、こういう條文がありますが、これは解撤をしても売れないというようなことが懸念をされるのかどうかということ。それからこの法案で行くと、二十七億で買上げるごとになりますが、これをスクラツプとして売却した場合にはどのくらいの金額が取上げられるかということ。お分りになつておつたらお聞かせ願いたい。

第8回国会 運輸委員会 第9号(1950/07/29、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 結論から先に申しますと、国鉄の地方組織の実施を延期する決議に賛成をするものであります。私は昨年或る地方局から国鉄に何を望むかという意見を聴取を受けたことがありますが、その際に先ず国鉄として第一に行うべきことは、機構の簡素化と能率の向上だろうということを申上げたことがあるのであります。そういう観点からもとよりこの簡素化される機構そのものに反対をするのではありませんが、このやり方が非民主的であるから反対をするわけです。国鉄は昨年の公労法の施行によつて、この従業員諸君は憲法において保障されておるところの基本的な権利というものの制約を受けておる。そうして公労法の枠内で当局との交渉を進め……

第8回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1950/08/01、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 この二十四年度の補助の経費が出ておるわけですが、二十五年度は大体これのどのくらいのものが実際にやられておるかということは分りませんか。

第9回国会 運輸委員会 第3号(1950/12/04、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私も大体において鈴木さんが今御指摘になつた点をお尋ねしようと思つておつたわけですが、やはり本委員会としては裁定の精神は尊重をされなければいけないという一貫した方針でやつて来たわけなんです。ところで、衆議院では残余は承認しないというような字句を入れた議決がなされておるわけなので、こういう議決を出して置くと非常に惡い先例になるのじやないか。例えば今度は組合側が拘束をされなきやならぬというような場合になつたときも、組合がこれを履行しなくてもいいというようなふうに解釈されぬこともない。こういうことからですね、今言われたように私は残余は承認しないというような字句は、本委員会の議決から抹消……

第9回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1950/11/28、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちよつとお尋ねしたいのですが、現在の集団住宅でございますね、兵舎等、非常に住宅として不適当なものの中に多数の家族が入つておるわけなんですが、ああいうものはやはりあれに金をかけて修理をするより、もつと変つた方法で住宅問題の解決を図つて行くほうがいいのじやないかと思います。そういうことについて、所管のほうではどういうふうに考えていらつしやいますか。

第9回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1950/11/30、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 上島さんにお尋ねしたいのですが、先程、御報告になりました推定の在留の人員でございますね、これは軍人、一般邦人も加えたものですか、どういう数字なのですか。
【次の発言】 外務省のかたにお伺いいたしたいのですが、外務省のほうで御調査になつておる一般在留邦人の数字というのは、大体どの程度になつておりますか。
【次の発言】 散会になる前に、折角今日お忙しいところを出て来て頂いたので、もう一つお尋ねしたいと思いますが、よろしうございますか。
【次の発言】 実はいろいろ新聞なんかを見ても、技術者なんかは現地で相当優遇されておるというようなことを聞いておるのです。従つて、どこに何人いるといつ……

第10回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1951/08/15、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 予算措置の最後に職員の待遇費というのがございます。これは職員といいますのは民間航空会社の職員を指しているのでございます。
【次の発言】 この京浜地区の港湾労働者というのは大体全港湾に参加しているのでございますか。
【次の発言】 ストライキをやつた場合にはやはり参加しておらないものも一緒にやつておるわけですか。
【次の発言】 三分の一だというのですね、全港湾に入つているのは。
【次の発言】 それから横浜ですか、今調停を受けておりますのは。
【次の発言】 どれだけに対してですか、十万円というのは勤続何年とか。

第10回国会 運輸委員会 第2号(1951/02/09、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私こういう問題に対して知識がないのでお尋ねするわけですが、海上保安庁以外の者が行う水路測量というのは、どういう場合があり得るのですか、これは……〇
【次の発言】 これは條文の中にあると思うのですが、こうした刊行物を発行する場合には、海上保安庁長官の承認又は許可を要するというふうに、これは法文の中にございますね。この承認と許可というのは、どういう場合が承認で、どういう場合に許可とい、ことを使うのか、何か基準でもあるのですか、法案の要綱にそういう字句を使つてあるのは……。

第10回国会 運輸委員会 第3号(1951/02/23、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 船舶の建造計画ですね。最近の鉄鋼の需給関係を見ておると、国際価格と国内価格の問題で相当外に出ておるようなんですが、こういう問題についてやはり計画通り建造が進んで行くというお見通しを持つておいでになるのですか。
【次の発言】 予算質問はまだ続けておやりになるのですか。今日で終るわけではないのですね。

第10回国会 運輸委員会 第4号(1951/02/27、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 御説明を聞いておるとなかなかいつ飛立つのかわからんというような気がするのですが、大体どうなんでしよう。長官のほうでいつ頃になつたら飛行機が飛び立つのだという見通しを持つておられるでありましようか。
【次の発言】 そうした場合に四月以後になつてからで、例えば地上要員のことですね、従事員が必要になつて来ると思いますが、そういうことはすでに或る程度準備をされておるのか、認可になつた後に初めてできるものか、どういうものなんですか。
【次の発言】 二三点お伺いをいたします。歳入のほうではこれを拝見いたしますと百二十億が借入金と貸付金で入つて来るというので、国鉄の経費は赤字かというような気……

第10回国会 運輸委員会 第8号(1951/03/15、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私はこの運輸省の所管であるところの運輸行政、特に国鉄と私鉄の今後のあり方について担当局長の足羽さんから少しお聞きいたしたいと思い、御質問申上げるのであります。  改めて私が申上げますまでもなく、運輸行政は国の産業の開発、文化の交流という国民生活と一日も切り離すことのできない重要な仕事を担当するのでありまして、これが非常に公共性が強いというような点から監督指導をなさつておるわけでありますが、この現在の日本の現実に即応さして行く上において、いろいろな問題があると思うわけでございます。こういう点、総合的に一貫性のある指導監督が必要であろうと思うわけでございますが、これは決して国のすべ……

第10回国会 運輸委員会 第9号(1951/03/17、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 二つ三つお尋ねをいたします。民間持分の消却、これはできるだけ速かにということになつておりますが、大体目標はどのくらいにお考えになつておりますか、先ずその問題について伺いたい。
【次の発言】 改正要旨の五項ですが、「交通営団ノ役員及職員ハ刑法其ノ他ノ罰則ノ適用ニ付テハ法令ニ依リ公務ニ従事スル職員ト看做ス」と、こうなつております。「刑法其ノ他ノ罰則」という「其ノ他」の範囲像大体どのくらいのものですか、これを一つお伺いします。
【次の発言】 関連しますが、現在の営団は民間資本と、それから国家資本とが出資をしてやつておるという関係で、この営団そのものが私鉄経営者協会の加盟団体としてやつ……

第10回国会 運輸委員会 第11号(1951/03/22、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 この法案が成立しましたときと、客観的な国際情勢は非常に変化をしておりますし、船舶の増強という問題も、当初の計画はなかなか実施できるというような見通しもありませんから、私はこうした法案が上程せられることが妥当だというふうに考えて賛意を表します。

第10回国会 運輸委員会 第12号(1951/03/27、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 本件につきましては、只今委員長が言われましたように、前々回において予備審査を行なつておる問題でありますので、本日は、質疑討論を省略して直ちに採決に入られますように動議を提案いたします。
【次の発言】 この説明書にははつきり出ておらないのですが、審理官の人数とかそれの委嘱の方法というような問題はどういうふうになつておりますか。

第10回国会 運輸委員会 第13号(1951/03/28、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 只今高田さんのほうから御提案になりました国鉄法の一部を改正する法律案の修正意見に対して私は賛成を申上げます。その理由は繰返して申上げるまでもなく、只今の御意見の中で十分尽されております。現状においてこのように修正されることが実情に即したものであると私は考えまして、賛成の意見を申上げます。

第10回国会 運輸委員会 第16号(1951/05/08、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私大臣が御出席になつておるのでお伺いしたいと思うのですが、今度の事故につきましてもですね、やはり事故が発生する場合にはいろいろな悪條件が重なり、複合して、それが予想外に大きな結果をもたらす点があると思うのです。技術的なそうした問題、或いは指導的な問題等があると思いますが、そのほかに現在の公共企業体という国鉄の企業体そのものに対しても、私はやはり直接の原因ではないにしても、間接的にいろいろ検討せられるべき余地があるのではないかと思うのですが、よく国鉄公社というものは中二階だなどというようなことも言つておる人がありますが、国鉄のそうした性格の問題について、大臣としてはこれを再検討す……

第10回国会 運輸委員会 第19号(1951/05/18、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して今の条文の中でちよつとお聞きしたいのですが、これは旅客の輸送に附随する貨物という意味だと思うのです。その場合にそれを認める容積なり重量なりというのは、個々の事業者がきめて行けばいいというお考えかということと、それから料金を取つてもいいのか取らなくてもどちらでもいいものか、取つてはいけないとか、或いは取らなければいけないとかいうふうにきめられるお考えかどうか。

第10回国会 運輸委員会 第21号(1951/05/22、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ず第一に堀井さんにちよつとお尋ねして置きたいのですが、公述の中で、この二十七條の運転者の條項を全部削除するようにという御意見でありました。先ほどの質問に対して最低の年齢或いは或る程度の経験年数という件は、これは一つの制限があつても止むを得んのじやないかというような御答弁であつたように思います。やはり旅客という人命を輸送する旅客自動車を運転する場合には、そうした或る程度の制限というものがこの法文の上に残つて行くということは、これは止むを得んものであるというふうにお考えになつているかどうか、その点について……。
【次の発言】 それからもう一つ、これは意見を出されたのは堀井さんであ……

第10回国会 運輸委員会 第22号(1951/05/23、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 二、三点について御質問を申上げたいと思います。道路運送法案第二十六条の二項にありまするところの「前項に規定するものの外、同項の従業員の服務規律は、運輸省令で定める。」という条文がありますが、こうした従業員の服務規律というようなものは、それぞれの事業体において就業規則等が設けられておりますので、こういうもので規定をして行けばいいのじやないかというふうに私は思うわけです。運輸省令で、どうしてもこれをきめなければならないという理由がありましたら、それを一つお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 次に二十七条でございまするが、この運転手は一定の要件を備えた者でなければならないという……

第10回国会 運輸委員会 第24号(1951/05/25、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 自動車抵当法案について一つだけお尋ねしておきたいと思います。これは過般の法務委員会との合同審査の時に專門的の立場からこの法案が悪意に利用せられる欠陥が指摘せられておつたと思うのです。こういう問題について関係当局としてこれをどういうふうに補正せられるなり、或いは補正せられるなりして行かれるおつもりであるかどうか、この点について……。

第10回国会 運輸委員会 第25号(1951/05/26、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は討論に入る前に、只今の地方行政委員会からの要望を当委員会としてはどういうふうに扱つて行くかということについて委員長、お考えがありましたら一つ挙わりたいと思います。
【次の発言】 私も只今上程をせられておりますところの、道路関係の六法案に賛成をするものでありますが、賛成をするについて一つだけ希望を申上げて書きたいと思います。従来この種の委員会につきましては運輸道路運送審議会の委員の問題でありまするが、とかく非難を受けるような問題が多いわけであります。従つて本法案の審議の過程におきましても委員の数を殖やしたらどうかというような意見が出ておつたのです。併し私は委員の数を殖やしても……

第10回国会 運輸委員会 第26号(1951/05/28、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 この第二条で新らしく施設として付加えられておるのがあるわけなんですが、これは現在もうすでにこうした施設というものができ上つておるのか、新らしくここに加えられることによつて、これからこうした施設ができて行くのか、どちらでしようか。若しでき上つておる所と、これから手をつける所とあれば、どのくらいの比率といいますか、それをまあ勘で結構でございますから、細かいことは結構でございますが、そういう占……。
【次の発言】 そうしますと、従来は総括してここに挙げられておつたのが、具体的に挙げられたということであつて、これを挙げたことによつて予算が殖えるというような内容のものじやないのですか。

第10回国会 運輸委員会 第27号(1951/05/30、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 大臣にお尋ねをいたしたいと思いますが、非常にこういう問題が起つて遺憾だと思うのです。問題は併し今後こういう問題を起さないようにして行くことが大切だと思うわけですが、この経過報告を聞いておりますと、司直の手の伸びたものとか、或いは本人がやめたいというような意思表示をしておる人が大体今まで処分をされておるようです。併し司直の手の伸びないものも私は残つておる人があると思うのですが、そういうのはやはり司直の手を待つまでもなく処分するということが、今後のこうした問題を再び起さないためにお互いが自戒をすることが一番大切なことだと思うのです。こういうことについて、大臣としてこうした問題に司直……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1951/06/29、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 引揚げて来るのは無論朝鮮人と結婚しておつた人ですね。
【次の発言】 子供はやはり何ですか。多いのになると何人くらい連れて来られますか。
【次の発言】 三十日というと明日でございますね。
【次の発言】 今の七月二十日に終了をするというのは何ですか。
【次の発言】 法案のできるときはレートは大体もう決定するわけですか。
【次の発言】 今伺つているのは、この書類を頂いた長島さんのやつておられる関係なんですね。
【次の発言】 では先ほどの共同募金なんかの金を交付されて運営しておるというのは県などの場合でありますか、そうでなく、その連盟でありますか。

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1951/01/31、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私も今おつしやつているように、引揚未帰還の三十七万というような空漠とした数を議論しておつても、実際どれだけ残つておるかということの実態を把握することが一番大切なことだと思うのです。そういうことを国連がやつてくれるということに対して、感謝をするという決議を別に拒否する理由はないと思いますので、その決議をすることに私は賛成をしたいと思います。

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第3号(1951/07/24、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 大体集団住宅につきましては内村委員からも言われているのですが、この予算を要求せられる場合などに、私は御注意を願いたいと思うのですが、一口に集団住宅といつておりますが、内容は非常に違うのです。或る程度そこで人間らしい生活が出来得るような条件を整えておるところもありますし、非常に衛生的にも或いは火災などにも危険な状態なところもあるので、非常にその内容というものが違うのであります。集団住宅も全部これを一挙になくするということはなかなか予算上むずかしいと思うのですが、少くとも衛生上或いは火災などの点で非常に危険だと、惡いという条件に置かれておるところをこれをやはり調査願つて、そうしてそ……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第4号(1951/07/28、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 只今の質問とやはり同じような質問なんですが、御回答を願いたいのですが、例えばこういう例があるのです。一つの情報では、貨車でソ連領へ送られた中に乗つておつただろうというような情報が入つておる。又一つは、どこどこの戦闘に確かに一緒におつたから戦死をしておるだろうという二つの異つた情報が、どちらも今確認されないという形のままで、現在はやはり未帰還者の中に入つておるという例が往々にあるわけです。こういうのは今度発表された中ではどちらに入れられておるのか、こういう点も一つ今の曾祢さんの御回答と一緒に回答して頂きたい。
【次の発言】 今の次官の御返答に私もこの発表の方法についてはいろいろ意……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号(1951/05/11、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 主計局にいろいろ質問をしておるのですが、やはりこれは根本的な政府の態度が、私はこの前の決議をしておるわけなんですが、そういう問題に対して、誠意を以てこれを実行しようという熱意の問題が私は根本的な問題だと思うのです。そういう点について、何か先ほど官房長官かどなたかが出られるようなお話だつたのですが、まだ来られないですが。
【次の発言】 それじやそのときに、どうせこういう政府の態度についていろいろ質問して見たいと思います。
【次の発言】 今内村委員から質問されたように、ソ連軍ということで当局は情報をお持ちにならんということでありましたが、朝鮮戦線に日本の部隊が、これはソ連軍というだ……

第11回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1951/09/07、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 この今御説明のあつたうちで、要求としては一万何千人やらの増員を要求されたわけですね。
【次の発言】 一万六千人の欠員の補充が必要であるのにかかわらず三万一千人の整理ということになると、どういうふうで国鉄の現場運営をされて行くことになりますか、こういう点について一つ御説明を願いたい。
【次の発言】 いろいろ御説明を聞いておりますと、まだ折衝中の関係かもわかりませんが、非常に消極的なような、自信のないようなふうにも受取るわけなんです。これは我々が予想する将来或る種の方面に使われる財源というのが非常に大きくなつて来ると、こうした方面への財源に廻るのが非常に圧迫を受けるということが考え……

第11回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1951/10/09、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 山陰、北陸班の派遣議員の報告を申上げます。  今回山陰、北陸地方に派遣されました議員一行は、小酒井、松浦の両委員でありまして、九月九日に上野を出発して新潟に赴き、長岡、金沢、芦原を経由して京福電鉄、福井電鉄にて北陸本線に入りまして、敦賀、西舞鶴を経由して鳥取に参り、九月十五日に所定の視察日程を終了した次第であります。今回の視察の目的は、山陰、北陸における陸上輸送力、特に滞貨の現状等に主眼を置きますと共に、新潟港の港湾の状況、海上保安業務並びに観光地と目される地方におきましては、その施設を視察することにいたしたのであります。以下各事項につきまして大略の御報告を申上げます。  先ず……

第11回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1951/08/20、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 これは直接の問題じやないかもわからんですが、この前東北へ参つたときに、現在の集団住宅の施設を警察予備隊の収容に転用するかもわからないというような話があつたわけなんですが、そういう問題が具体的に起つて来ていることがあるかどうかということです。
【次の発言】 そうすると。先ほど御説明のあつた補正予算の要求にはそういうものは全然含れておらないのですか。

第12回国会 運輸委員会 第1号(1951/10/18、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 新造船計画のことでございますが、今年度の予算を開き、当時とその後の経済事情の変化が計画に対して大した影響を與えるようなことになつておらないかという点でございます。これをどうぞ。
【次の発言】 あの当時予算が組まれる時期、つまり朝鮮事変後のいろいろな経済の変動、特に鉄鋼の需給関係、国内価格と国際価格との問題等から考えた場合に、予算において計画されているような建造が果してでき得る見通しがおありかということを御質問申したことがあつたのですが、次官がそのときにはそれができ得る見通しを持つているという御回答をしておられたのですが、やはりそのような実績が遂行されて来ているかどうか、この点を……

第12回国会 運輸委員会 第5号(1951/10/26、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 今の総裁の御答弁の中でお尋ねしたいのですが、先ほどからお話があるように、この前の予算編成のときには私の記憶ですと一万六千人の増員を要求されたというふうに記憶しておるわけなんです。今度二万二千人ぐらいの人員は微々たるものだというお話でありますが、一万六千人の増員を必要とするところへ二万二千人逆に減員するということになると三万八千人ということになつて、大体国鉄の総人員数の八%ぐらいに当るのであつて、私は微々たる数だなどということにはならんのじやないかと思うのです。なおそういう余裕がありながら、それでもなぜ増員が必要だという、増員要求がなされる根拠があつたかということに対しても非常に……

第12回国会 運輸委員会 第6号(1951/10/27、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 日本石炭協会の天日さんにお尋ねしたいのですが、御公述の中で運賃の値上りをできるだけ抑制して行けということと同時に設備をもう少し改善をして行けという御意見があつたのでありますが、矢田さんのような立場からすれば、ああいうふうに運賃によつて国鉄の経営が赤字を出す場合にはこれは政策的な面でカバーして行けばいいという御意見であるようなんですが、あなたのような場合に、それでは国鉄の現在の公共企業体の形の中において、そうしたことが可能であるという、つまり運賃の値上げをもうちよつと抑制して、而もいろいろな諸設備の改善をして行くことが可能であるという御見解になつておるのか。そうでなしにやはり運賃……

第12回国会 運輸委員会 第9号(1951/11/20、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 今回改正になります條項は、これは公労法の第八條にありますところの団体交渉の範囲、つまり賃金労働時間及び労働條件という條項の対象になるという御見解でありますか。
【次の発言】 昨日も実は予算委員会のほうで石油の統制撤廃の問題で通産大臣はなかなか実現は困難だという答弁をせられた。周東安本長官のほうはそれに見通しを持つて努力をしているというような少し統制撤廃の可能、不可能の問題で食い違いがあつたわけなんです。で、この統制撤廃がされる、不足のままで、現在国内の需要に非常に足りないところで統制撤廃がされるようなことになると、私は国内の陸上運輸などには非常に大きな影響を持つて來ると思うわけ……

第12回国会 運輸委員会 第12号(1951/11/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私も現行法と比較して、具体的に改正をされておりますので、本案に賛成をいたします。  但し申上げるまでもなく、公共企業体労働関係法第八条において、国鉄職員の休職の問題は、団体交渉の範囲にされておりますので、十分その建前を尊重して、今後一方的に処理するというようなことのないように運営されますように希望を申上げ賛成をいたしたいと思います。

第12回国会 予算委員会 第3号(1951/10/26、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 石炭のほうのことについてお尋ねしたいのでありますが、この四月から九月までの表を頂いておる。この間の輸入炭のトン当りの單価の異動がどういうような、値上り状態がどういうふうになつておるかということと、それから最近の輸入炭のトン当りの單価というものはどのくらいのカロリーのもので、幾らくらいしておるかということ、その二点を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この六カ月間くらいに物の異動は、トン当りの單価の値上り状態というようなものは、どういう傾向をたどつておりますか。

第12回国会 予算委員会 第9号(1951/11/05、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 地財委員のかたにお尋ねをしたいのですが、隣り合せた地方の自体で工場会社等のある自治体と、そうしてそれの全然ない地域との住民の負担する住民税の均衡が非常に相違をしておる個所をほうぼうで見るわけですが、こういう事実に対して何か是正をするようなことの必要をお考えになつておらないかどうかということ、もう一つは給与所得者とそうでない住民の地方税の負担が、税負担の実体とは相当相違したものをかけられておるようなふうに私どもは考えますが、そういう点について何かお考えになつたことがあるかどうか、この二点に一つお答えを願いたい。
【次の発言】 地方にやはり住民税で給与所得者が非常に生活の負担に均衡……

第12回国会 予算委員会 第10号(1951/11/06、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 これは直接予算には関係がないかと思いますが、労務者の国内におけるところの保護が、やはり日本政府の責任においてなされる限りにおいては、労働組合法とか或いは基準法というようなものが当然守られて行くべきものであると思いますが、現在それがなされておるかどうかということ、今後もその保護を受けて行くべきものであるかどうかということについての考え方を一つお尋ねいたします。

第12回国会 予算委員会 第11号(1951/11/07、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ず第一に予備隊員一人に対して人件費、裝備費及び手当等を加えますと、一カ年どのくらいの経費が必要か、この点をお尋ねします。
【次の発言】 最近採用になる幹部といいますか、尉官、佐官の旧軍人の採用條件はどういうことになつておりますか。
【次の発言】 お尋ねしておるのはそれらの人の採用條件、給與といいますか、それらの点をお尋ねしておるのであります。
【次の発言】 はあ。

第12回国会 予算委員会 第13号(1951/11/09、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 専売の裁定は公労法に基いて出されていると思うのです。公労法と今の御説明になつた考え方との相違点、そうして裁定と今のお話になつた額の相違、それが予算面では合計〇とするとどれだけの額になるかというような点について一つ御説明を願います。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 只今の御説明でありますと、予算上むずかしいというようなお話でありますが、これだけの収入があつて予算上どうして裁定の実施ができないか、私が申すまでもなく十分御承知だと思いますが、国鉄にしても専売にしても公企労法ができたというのは、やはりそれらの労働組合から罷業権というものを取上げて、その代りにやはり仲裁裁定というも……

第12回国会 予算委員会 第14号(1951/11/13、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 非常に短い時間よりありませんので、本日は政府の責任者である吉田総理から基本的な考え方について御答弁を承わつて置きたいと思います。  私は事あるごとに総理が我が国の民へ甲主義は、これは守らなければならないという発言をしておられますので、非常に総理の信念に対して敬意を払つておるものであります。先ほども答弁の際に、日本の民主主義を後退させるようなことは絶対にやらないという断言がありましたので、そこで私は一、二の問題について御質問をいたしたわけでありますが、国民の多数の者は現在の内閣が果して日本の民主主義を守り得るであろうかということに対して非常に危惧を持つておると思います。が、たびた……

第12回国会 予算委員会 第22号(1951/11/24、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 私は先ず運輸大臣に二、三御質問申上げたいと思います。今年十月十七日の国家地方警察本部の発表によりますと、ルース台風によるところの被害として、主なるものを述べて見たいと思いますが、死者が五百七十名、負傷者が二千五百六十一名、行方不明が三百七十七名、家屋の全壊をしたのが二万百六十八、半壊が四万六千という数字が出ております。又船舶の被害を申上げますと、沈沒をしておるのが千三百五十二、流失が三千六十二、破壊が五千十四、主なるものを申上げても、こうした莫大な損害を受けておるわけでありますが、運輸大臣の所管事項であるところの気象業務が、果して現在これらの災害を最低で防止し得るような対策がで……

第12回国会 予算委員会 第24号(1951/11/29、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 私も小委員会の主要な問題はやはり公務員の給与問題にあつたと思うのですが、訂正をされるとすれば私は何らか御相談があつて然るべきであろうと思います。どういうふうの手続で一つ御訂正になつたか、御説明願いたいと思います。

第13回国会 運輸委員会 第2号(1952/02/01、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私も只今の外国船舶を買う問題について発言があつたんですが、過般関西地方を視察しました際にも、造船工業のほうの実情を見ますと、非常に仕事がなくて中小造船工場はもう倒壊しつつある実情にあるようです。そうしてその工業を維持するためには少々赤字を覚悟でも外国船舶を引受けなければならんというような事情もあるというようなことを私どもは聞いたのであります。一方でそうした赤字を覚悟で造つて送つて、そうして不完全な外国船舶の古いのを買うというようなことは、私は国策としても非常にまずいことじやないかと思う。造船能力は十分あり余るほどあるのですから、そういう点をやはり十分考慮せられて海運事業の今後の……

第13回国会 運輸委員会 第3号(1952/02/05、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 ホテルの関係でお尋ねしたいのですが、今後民間の建物をホテルに転用するために、たしか通産省のほうから資金が出て、いろいろな改造とか、施設、備品などを、たしかあちらで世話をしておつたのがあつたはずでありますが、今までそういうことが相当ありますかどうかということと、それからそれを運輸省としてそのまま通産省にそれの管理とか或いは賃貸関係なんかを、将来もう委せておくほうがいいか、運輸省の関係にそれを移管させるというようなことをお考えになつておるかどうかというこの二点について……。
【次の発言】 ちよつと一つだけ……説明書を見ますと、これは操縱士の月給が千三十六万円ということなんですが、こ……

第13回国会 運輸委員会 第5号(1952/02/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 一つ大臣にお伺いをしたいのですが、二十七年度の予算の新線建設は、もうすでにどの線をやるかというようなことがきまりかけておるかどうか、ということを伺いたい。
【次の発言】 大臣の御答弁によりますと、まだどこを先にやるかということはきまつておらん、審議会の答申に基いてそれがきまつて行くんだと、こういうふうに了承してよろしうございますか。
【次の発言】 そういたしますと、これは新聞で実は見たことですからあれですが、次官等が地方へ行つて、大体今年はここだ、この線は本年度にはやれないというような意見を発表しておられるのは、これはその人が個人的に言つておられるというに過ぎないというのですか……

第13回国会 運輸委員会 第8号(1952/03/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 この予算が通つてから当然きますと思うのですが、新らしい建設線のきまる時期は大体いつ頃になるお見通しでありますか。
【次の発言】 この際一つ大臣の方針を承わつておきたいと思うのですが、運賃の問題です。先ほどもちよつとお言葉の中にもあつたようですが、やほり国民としても、非常に経済的な影響の大きいものですから重要に考えておると思いますし、現在の国内産業の点から考えても、運賃問題が今後どういうふうにせられるであろうかということを考える人は多いと思うのです。そこで大臣として、運賃の問題については、まあこれ以上の運賃値上げというような国民負担にかかるようなことは避けて行くという御方針か、そ……

第13回国会 運輸委員会 第16号(1952/04/22、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 この前の委員会のときに質問があつたかとも思うのでございますが、その点一つ御了承願つて先ずお尋ねしたいことは、この気象業務法案を立案されるに際しまして、現行の気象事業、これをそのまま法文化したということであるのか、そうでなしに気象業務はかくあるべきだという立場に立つてこの法律が作られて来ておるか、こういう点について一応説明を願いたいと思います。
【次の発言】 私ども各地を調査して廻つたときにいろいろ現地の事情を聽取しますと、現在の施設或いは機構等について、更にこれを是正する、或いは施設等の増強を行わなければならんというような点が相当あるわけなんですが、それらの点についてはこの法律……

第13回国会 運輸委員会 第21号(1952/05/14、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 一、二点伺いたいと思いますが、現在運賃が非常に荷主から叩かれておるから、それを保護するためにという一面があるんですが、若し標準運賃がきめられて運賃が引上げられた場合に、これが物価に及ぼす影響というようなものは、全然影響がないというようなふうにお考えになつておるかどうか、先ずその点をお伺いしておきます。
【次の発言】 次にこの説明にもあるように、一ぱい船主であつて、こういうふうな今まで登録、届出というようなことの事務には非常に不慣れな業者が多いと思うのですが、これの登録手続等については非常に船主として困るような問題ができて来ることはないかどうか、その点一つ……。

第13回国会 運輸委員会 第24号(1952/05/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 航空法案を審議するに当つて、やはり将来の国内航空の生産と運行、両方関連を持つ考えて行く必要があると思うのです。これに対して運輸大臣としてお考え願つて、例えば曾て国内で航空機の生産に従事しておつて、生産事業をやつておつた経験者等が、将来どういう立場で、この政府の監督を受けて行くことが最善合理的で、生産の上にも必要なことであるというようなことについての意見を、広くお聞きになつたことがあるかどうか。或いはそれがないとすれば、この法案の審議に当つてそれらの意見を聞かれる必要性をお認めになるかどうかと、こういうようなことをお答え願います。

第13回国会 運輸委員会 第25号(1952/05/29、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 従来こうした法律がないためにどういうような弊害が起つておるか、一つ御説明を願いたい。
【次の発言】 政府のほうで従来こうした斡旋業者の監督取締というようなことは全然やられておらなかつたのか、どうか。

第13回国会 運輸委員会 第26号(1952/06/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 一つ法制局のほうからお答え願つても結構だと思いますが、例えばこの抵当権として自動車或いはその他の事業所等が設定せられる場合の予測せないいろいろな事故のために、或いは火災による焼失とかいろいろな事故が起つた場合、そういう不安な條件があるということは、金融をする者にとつては非常に融資の対象として扱うことが困難じやないかと思うのですが、そういう場合に保険にかけなければいけないというようなことをきめておくことが、おけばですよ、その保険につけておるものをつまり條件として、そうして抵当権の設定ができるということになると、金融業者としては安心をして融資ができるんじやないかと思うのですが、そう……

第13回国会 運輸委員会 第27号(1952/06/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 只今御答えの中に、配当を続けておつて補助を受けておるところはないというような御回答でございましたが、全然そういうことはありませんか。
【次の発言】 その補助を出す場合の会社の経理状態などについては十分検討をせられて、そうして今おつしやつたような増資をする必要のあるというような条件なども検討の上で、従来は補助が出されておつたのかどうかという点について伺いたいと思います。
【次の発言】 当局側にお尋ねしたいのですが、今前之園さんのお話をお聞きしているというと、事業全体を通じて赤字が出る場合の補償ということは、或る程度認められると思うのですが、数個の航路を持つておつて、一方では非常な……

第13回国会 運輸委員会 第28号(1952/06/10、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 前回の委員会におきまして、私がこの改正の第三条の二にありますところの、運輸大臣が適合しているかどうかということをきめる場合の方法として、この基準等は造船合理化審議会の諮問に付することが適当でないかという質問をいたしましたに対して発議者のほうからそうした方法をとることがいいと思うという回答がなされているわけなんです。これをそれではどういうふうにしてそうしたことを考えて実行することを方法として発議者のほうでお考えになつているかということについて、発議者及び当局のほうから一つ意見があつたらお述べ願います。
【次の発言】 政府のほうで今御答弁があつたわけなんですが、この第三条の二にあり……

第13回国会 運輸委員会 第29号(1952/06/12、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 少し前回に引続いてお尋ねしたいと思いますが、この補助を受けている航路の数は三十一ということに資料を頂いてあるわけでありますが、この補助を受けている航路というものは固定したものであるかということなんであります。つまりその後にいろいろな客観的な情勢の変化補助を受ける必要が新らしく出て来るものもあるだろうと思うのでありますが、そういうものはこの補助の対象に追加をされて行くことができるものかどうかという点について一つ伺いたい。
【次の発言】 航路補助の申請がなされて来て、やはり基準に基いた査定がなされると思うのですが、その航路の補助の対象になる航路とならない航路とは、やはり申請の書類に……

第13回国会 運輸委員会 第30号(1952/06/16、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は本案について賛成であります。併しそれについて少し意見を述べて賛成して見たいと思います。  航路補助ということは、現在の海上運送法によつてもやられておることで、新らしくできておる問題ではないので、この問題については別の機会に更に検討する機会もあるだろうと思います。離島に居住をしておる人々の生活を国が保障して行くという必要上、補助を行なつて行くということは、これは国として必要であろうと思います。併し一方最近の国内の状態を見ても、一方には海上警備隊という名によるところの軍事費的な予算が相当に使われておる。そうして更にこの国会を通じていろいろな事業を補助するというような法案が数々出……

第13回国会 運輸委員会 第31号(1952/06/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私も一つちよつとここで何したい。実は問題は、行政協定が締結されてからの最初の問題として、実は東武鉄道の沿線において、ジープと電車の事故があつて、そうして乗務員も怪我をし、電車も焼けたという問題があるわけなんですが、それの損害賠償の処理の方法をどういうことでやられて行くかということについて、これは一つ外務省が主となると思うのですが、一度質問したいと思います。

第13回国会 運輸委員会 第33号(1952/06/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は去る五月二十七日の東武鉄道の越生線において駐留軍のジープと電車との衝突事故、これが行政協定締結後の初めての事故でありまして、この処理は今後もこうした問題の一つの新しいケースともなるべきものと考えますので、その問題について関係当局から御回答をお聞きしたいと思うのであります。時間も大変遅くなつておりますので、一つ簡明に質問をいたしますから、当局のかたも要点だけ一つ御説明を願いたいと思います。  それで私が聞き及んだ程度によりますると、同日事故のあつた踏切においては、警報機が働いておつた。そうして反対側の踏切に差掛つたところにはすでに電車の進行して来ることを予知して、それを避ける……

第13回国会 運輸委員会 第35号(1952/07/09、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 前々回であつたと思いますが、本件について調達庁のほうから出席を願つて質疑を行なつたのですが、その際調達庁において答弁を聞くことのできないこともあつたので、実は本日外務省の出席を願つてお尋ねをするわけであります。  実は、行政協定に基くところの十八條これは民事裁判権に関係をする問題であると考えておりますが、五月の十二日の日に東武鉄道の沿線で駐留軍のジープと電車の衝突事故があつて、そうして電車の一部を燒失し、乘務員と乘客が若干負傷をしたという事故があるわけなんです。ああした事件が起つたのは、私の知つておる範囲では初めてのことでありますし、これの賠償の方法というものが今後予想されるで……

第13回国会 運輸委員会 第36号(1952/07/26、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 二、三の点について通産省の機械局長にお尋ねいたしたいと思います。午前中からいろいろ参考人の意見をお聞きしておりますと、国産自動車の価格が非常に高いということを言われておる。これはやはり私は否定することはできないと思う。性能においても確かに外車より劣つておるということは事実だと思うのです。そこで現在の国産自動車の市販の価格が高過ぎはしないか、こういう点について通産省はどう考えておられるかということと、そうして自動車産業に対する通産省のこれを育成して行くということについての今とつておられる対策と、日本以外の国がこうした産業に対してどのような援助の対策を講じておるかというようなことに……

第13回国会 運輸委員会 第37号(1952/07/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 本件については前後二回実は質問をしたわけですが、出席されるかたにおいて明確な回答ができないということで延びておりまして、今日御出席願つたのは、どなたに御出席を願つておりますか。
【次の発言】 それでは少し概略を一つ申上げてから御質問したいと思いますが、御承知でもあろうと思いますけれども、本年の五月十二日に東武鉄道の沿線で駐留軍の自動車と東武鉄道の電車の衝突事故があつた。そうしてその後現地におけるところの事情等を聞きましたところが、大体事故の発生した原因というものについて会社或いは乗務員においての過失はない。むしろその措置が非常に適宜にやられておるということで運輸省、つまり運輸大……

第13回国会 議院運営委員会 第38号(1952/04/21、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 今の官房長官の説明によりますと、会期中にできればお願いしたいとおつしやつている。併しまだ相当数これから追加する法案があるというお話なんですが、政府として提案される法案の、最終に出される大体の目度と申しますか、今国会に出される法案の最後に出されるのは大体どのくらいだという何か予定がなければいけないと思うのです。そういう点について何かあつたら……。
【次の発言】 大体参議院として本会議を次に開くのはどのくらいになると思いますか。
【次の発言】 まあ私のほうとしては、今そういうことが通告されておるのでございますし、ですから緊急質問……、政府にそういう準備があれば、そのときに私は答弁し……

第13回国会 決算委員会 第4号(1952/02/01、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私もこの決算委員会には今回が初めてでありまして、この問題の具体的な内容等については皆さんほど十分知識を把握しておるということは言えないかと思いますが、併し決算委員会の中で今まで一年間に一番大きな問題として取上げられ、そして国民の間でもいろいろと疑惑を持たれておる問題であります。それが従来からこの問題に関係を持つておられます各委員の中においても更にまだここで打切るべきでないという意見が相当あるわけなんです。折角ここまで愼重にやつて来たものを、最後のところに来てもう一つ愼重な手段方法をとればよいというところで、これを打切るというようなことが行われますと、非常に私は棚橋委員が言われた……

第13回国会 決算委員会 第5号(1952/02/05、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私もこれを議論をしておつても併行線だと思うので、やはり採決をとつて頂くことがいいと思います。それで採決の方法で、一つ呼ぶか呼ばないかということで採決をとつて頂くようにして頂きたい。

第13回国会 決算委員会 第6号(1952/02/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は只今カニエ君がこの問題を続けて証人喚問をして行くということに対する動議を出されておりますので、これに賛成をします。賛成しますのは、先ほどからカニエ君が証人と会つたということを言つておられますが、本人も言つておりますように、会つたところは作意があつて会えば決して院内の常任委員室などという所で会うということはないということです。そこで偶然会つて、そうしてここへ来たということで、それが証言の信憑性がないということならば、自由党のあなたがたは必ず大橋国務大臣にはいつの機会にもお会いになると思う。そうしてここへ出られることがあり得ると思うのです。そういうときにそれじやその人の証言は信……

第13回国会 決算委員会 第7号(1952/02/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 只今の証言に関連して一つだけお尋ねしたいと思います。証人は三和銀行の有光という支店長が大橋法務総裁の妹婿であるということを、その当時も御承知になつておつたかどうか。

第13回国会 決算委員会 第8号(1952/02/20、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 先ほど長谷山委員のほうから休憩の動議が出されております。栗山委員のほうから休憩反対の意見があつてまだ休憩するか、しないかということは私はきまつておらんと思うのであります。そこで実は私も少し質問をしたい問題があるのでありますが、質問するのではないのでありますが……、質問したいのでありますけれども、時間も非常に遅くなつておりますし、質問にはやはりまだそれぞれほかにおありになると思うのであります。ですから今日は私はこの程度で証人の証言を終つて、そうして次に検察庁の証言を受けることになつておりますから、それらの問題を行なつた結果に又再び証人をここへ喚問して頂く機会を残して頂いて、そうし……

第13回国会 決算委員会 第9号(1952/02/22、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 理事の互選は成規の手続を省略しまして、委員長において指名されんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 これは本日の議題と直接の関係は少し薄いかと思いますが、これから問題になりますところの批難事項に関連を持つと思いますので、最近新聞紙上で言われておりますところの電通省の汚職事件について、一応この際説明を聞いて見たいと思います。
【次の発言】 新聞記事の抜萃ですからあれですが、多くの研究所の所長であり、召喚当時は本省の施設局長であつた吉田五郎という人は今どういうことになつておりますか、お尋ねいたしたい。  もう一つは、検察関係で今身柄を拘束されておる人がこのうちに何人あつて、誰……

第13回国会 決算委員会 第10号(1952/02/27、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 関連して。いろいろカニエ委員のほうから細かい御質問があるのですが、私はやはり決算委員会で問題になる点は、今の質問がやはり問題になるのだと思うのです。というのは、実は私は法律の素人なんで、一つ証人のほうから承わりたいと思うのですが、特別調達庁へ返さなければならない金を、自動車を売つて払うということになつて、自動車を売つてその金を返さなかつた、それをほかに流用しておつたということがやはり問題点だと思うのです。これについて、まあこの二重煙突事件というのがやかましく言われるようになつてから、金が納められている、こういうことで横領ということは成立しないかもわかりませんが、私どもの常識で考……

第13回国会 決算委員会 第13号(1952/03/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 先ず三百三十二号の物納財産売渡代金の徴収の件についてお尋ねをいたしたいと思いますが、その後回収不能の金を回収することができた二十七年の一月現在では、二千三百万円程度であるという御説明でありましたが、これは全体に減つたというのではなしに、回収でき得る委託業者からは完全な回収ができて、残つているのは回収ができないものが残つておるのだというふうに了解をしてよろしいかということと、委託手数料で相殺をするという説明でしたが、委託手数料で相殺すれば、そのうちのどれくらいのものが回収し得る見込みがあるかということについてお伺いします。

第13回国会 決算委員会 第14号(1952/03/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 会計検査院のほうへお尋ねいたしたいのですが、只今特別調達庁のほうからその当時の事情について止むを得なかつたという説明があつたわけなんですが、検査をされる上において、そうした事情をお聞きになつた上で、こうした結論をお出しになつたのか、そういう事情の認めてられるような点があつたのか、そういう点について一つ。
【次の発言】 調達庁のかたにお尋ねするのですが、この通牒が出してあつたのですね。通牒を出したあとに事情止むを得ないというようなことを現地から了解を受けたようなことがあつてそれが認められたのか、通牒というものが現地において尊重されないでそうしたことが起きたか、この点を一つ御説明願……

第13回国会 決算委員会 第15号(1952/03/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 検事正にお尋ねしておきたいのですが、この書類による質問書で回答を求めるということが前にも例があつたとおつしやつているのですが、こういう形式をとる場合には、主任検事の判断でそうした方法をとることができるのか、そうでなしに、やはり検事正等と協議の上でそうした方法をとることになつておるかどうかということをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 これは将来もあることだと思うのですが、こうした事件について事実を調査する上に書類による回答というようなことでやるのが果して適当かどうかということに対して、検事正としてはどういうふうにお考えですか。

第13回国会 決算委員会 第16号(1952/04/01、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 只今の御意見ですか、御説明ですか、その中で不慣れな者がやつたのでこういう間違いを起したと言われたのはどの問題のことですか。
【次の発言】 解除物件を売却される場合には必ず私は手続があると思うのです。ただ当事者だけがやるのじやなしに、責任者がその売却価格が果して妥当なものかどうかという、そうした判断の下にそれを処理される手続があると思うのですが、そういうものはないのですか。
【次の発言】 そうしますと、不当に安く売つたという会計検査院の考え方であるにかかわらず、特調としては技術関係が予定しておつたよりも高く売れたと、こういうことになつて行くと、その技術関係の査定というものが非常に……

第13回国会 決算委員会 第20号(1952/05/07、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 ちよつと説明を聞いておつて気がついたのですが、今余分に払つてあるとか払つてないとか、この問題にたつておるところのものは、最初の方針がこうであつたからあとから直すわけにはいかないのだ、こういうような説明のように私は聞いたのです。そうするとそのほかの是正されたところと、今残つておるところとは最初の出発点は違つておつたのかどうかということですね。最初同じ条件でやらせたものでしたら、結局同じ結論になると思うのですが、ところが最初出発点が違つておれば別ですけれども……。そうすると残されたものが妥当正当な扱い方となれば、是正されたものが不当な扱いを受けたというような結果にも私はなると思うの……

第13回国会 決算委員会 第21号(1952/05/08、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 揮輪省のほうで契約を変更せられたのは、これだけそういう取扱をせられた主な理由といいますか、こういうものはどうなんでございましようか。
【次の発言】 会計検査院のほうで、先ほど運輸省側の説明ですと、六十号の検査の結果百万円余り過拂になつておつたからそれだけ返したという話ですが、検査院としての立場からでは百万円という金では余りにもその過拂いの額が少いというふうにお考えになつておるのだと思うのですが、その金額がここに書いてあります資料として出されたプリントの千余万円となつておりますが、このくらいのものをやはり不当だというふうにお考えになつておるのでございましようか。

第13回国会 決算委員会 第24号(1952/05/16、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○理事(小酒井義男君) それでは次に会計検査院及び林野庁当局で特に説明を要する事項がありましたら御説明を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑ありませんか。御発言がないようですから、林野庁関係の所管事項は質疑を終了したものと認めて、次の郵政省所管事項に入りたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは郵政省所管事項に移ります。  それでは先ず検査報告の百二十九頁、郵政省決算事項について総括的の記事が相当詳細に記されておりますが、これについて検査院のほうから御説明を願います。ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。それでは検査院のほうから御説明をお願いいたします……

第13回国会 決算委員会 第26号(1952/05/23、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 国有財産法の第十三條によりますと、「公共福祉用財産又は皇室用財産とする目的で財産を取得し、又は公共福祉用財産若しくは皇室用財産以外の国有財産をこれらの財産としようとするときは、国会の議決を経なければならない。」と規定されております。併し今回提出を受けておりますところの附属書類を見ますと、内容においては比較的軽微なものでございますが、この規定に違反しておるものがあるように見受けられますので、これに対する一つ当局の見解を承わつておきたいと思います。
【次の発言】 只今当局側の御答弁で、近い将来に、今説明せられておりますように、皇室経済法の二條にありますところと関連を持たせる、これと……

第13回国会 決算委員会 第27号(1952/05/27、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 本件について会計検査院のほうへ御質問申したいのですが、この予算項目であるところの災害関件公共事業費として、伏木港その他七十九工事の事業費に使われるのが正当であつた予算が、他の目的のために使用せられた、その結果本来の目的であつた工事にどういう影響を與えておるかどうかということをお調べになつておるかどうか。
【次の発言】 この際運輸省としては、大体今検査院の言われたような結果になるということは認められるわけですか。
【次の発言】 併しそういう効果を上げる費用は別の項目で要求をせらるべきものであつて、今のような説明の趣旨であるから、これを使つたということにはならない、やはりこれをこち……

第13回国会 決算委員会 第32号(1952/06/20、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○理事(小酒井義男君) 只今から決算委員会を開催いたします。  先ず理事の補欠選任及び決算審査に関する小委員の補欠選任の件を議題に供します。先に高橋進太郎君が委員を辞任されましたため、理事及び小委員が一名ずつ欠員になつておりますが、これらは先例によりまして成規の手続を省略いたし、再び決算委員に選任されました高橋進太郎君を理事及び小委員に指名することにいたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて理事及び小委員に高橋進太郎君を指名いたします。
【次の発言】 次に特別会計政府関係機関及び終戦処理費の経理並びに国有財産の処理に関する調査の報告書の件についてお諮りい……

第13回国会 決算委員会 第33号(1952/07/08、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 ちよつと一つだけお聞きをしておきたいのですが、先ほどもカニエ君が言われた問題、つまり物品の購入、払出、及び返納の手続ですね。これは各省現在それぞれ異なつた方法でやつているのか、そうじやなしに、一応の統一した手続というものがきめられているのか、その点はどうなつているのか。

第13回国会 決算委員会 第34号(1952/07/22、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 会計検査院のほうへお尋ねしますが、この六百三十七号から六百四十三号までの問題は現在では解決をしておるというようなふうに専門員のほうから説明があつたのですが、これはやはりその通り解決を全部終つておるというのですか。
【次の発言】 それから次に国有鉄道のほうにお伺いいたしたいのですが、国有鉄道の駅舎なんかの共同使用の場合は、これは個々の現地において私はやられていると思うのですが、そうでなく日通と国鉄との施設の貸借の問題、土地、建物、施設、これはそれぞれの局において使用料金等が決定されて行くのか、そうでなしにこの国鉄の中央と日通の中央とによつて全体の契約が進められておるのか、それはど……

第13回国会 決算委員会 第35号(1952/07/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 決算審査に関する小委員会の委員長に代つて経過を報告します。  決算審査に関する小委員会においては聖十字学園の問題に関して慎重にこれの調査を進めて参りました。その結果七月二十五日に小委員会を開きまして、書類にしておりますところの報告書を作成し、これを全会一致を以て承認をして本日の委員会に報告をすることにいたしました。その内容についてはお手許にあります報告書を速記に残して頂くことにして省略をさせて頂きたいと思います。以上であります。

第15回国会 運輸委員会 第2号(1952/11/13、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 今、委員長、理事のほうでそれの方法は一任するからということであるので、委員会散会後理事会を開いて、一つその方法を相談するということでいいんじやないかと思います。

第15回国会 運輸委員会 第5号(1952/12/02、2期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○理事(小酒井義男君) ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 総裁にお尋ねしたいのですが、裁定が出されてから補正予算が組まれるまでの間に、裁定の実施をする上において、必要な予算額を大蔵省に対して要求する努力というようなことに対して、どういうことをやられておるか。国鉄としておやりになつておるのかどうか。こういろ点です。
【次の発言】 それでは少し細かい点になるのですが、裁定の一項に関しては、それは筋がはつきりすると思うのです。一項以外の団体交渉を要する問題に対する予算というものは、どのくらいになるという想定で折衝を要求しておられますのか、その数字を一つ御説明願いたい……

第15回国会 運輸委員会 第6号(1952/12/03、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 来年の計画にヘリコプターを購入して行きたいという説明なんですが、現在そのヘリコプターを持つておらんことによつてどういう問題があるのか、それがなければどうしてもやつて行けないという点について、もう少し説明を願います。

第15回国会 運輸委員会 第7号(1952/12/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 説明資料の三ページの終りから四行目ですか、石油製品の割当事務が不用になつた経費ということで削減をされておるようですが、石油の割当については確かになくなつたと思うのです。併し陸運局の関係で扱つて行く自動車の登録事務とか、いろいろな新しい仕事が随分殖えておると思うのですが、併し削減をされただけで、それらの業務内容というものが殖えておる部分は、一体どういう形になつてこれだけの不用なものが出て来たかということを少し詳しく説明して頂きたいと思います。
【次の発言】 解除をされておるということですが、実際従来の陸運局の関係の人員で以てして、更にこれを減らし得るような実情にあるのかどうかとい……

第15回国会 運輸委員会 第10号(1952/12/12、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 本式の質問じやなしにですね、今局長の説明の中で鋼材補給金の問題も運輸省としては考えているというお話があつたのですが、確かにこの船舶の建造の一番ネックになる問題として、鋼材の価格が高いということが大きい隘路になつていると思うのですが、大体この鋼材の価格を考える場合に、現在の日本の鉄鋼価格というものが、これ以上引下げる余地がないものかどうかというような点について、専門的な立場で検討をなさつていると思うのですが、そういうことについてお話を承わりたい。それと今運輸省として考えておられるものは、大体どのくらいの補給金を出す必要があるというふうにお考えになつているか。

第15回国会 運輸委員会 第12号(1952/12/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 先ほどほかに質疑がないから内村委員の発言を認めてというふうにおつしやつたように聞いたのですが、運賃問題で二、三質問をしたい。併し今日は時間が大分遅れておりますから、次の機会に譲つてよろしいが、ただ「音総裁にやはり要望しておきたいということは、もう十分論議されておるので言うまでもないのですが、私に対する総裁の答弁の中で受取つた問題で一つ重要な問題、それは公労法の問題で処罰するというようなふうに総裁が考えておられるような発言があつたようです。私はこの点を一つ考えて頂きたいのです、一応。公労法によつて裁定が出された、その裁定を完全に実施しないのですね、一方ではできないのですね、そうい……

第15回国会 運輸委員会 第13号(1952/12/16、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 総裁に一、二の点でお尋ねしたいのですが、運賃値上げがやはり今中村委員が言われたようにベース・アップと同じ時期でやられるということが一つの問題だと思うのです。今度の裁定を輿施する場合に、それはいろいろな点から検討されたと思うのですが、私は国鉄という国民生活に非常に関係の深い事業ですから、これは国が政策的に行なつて行くべき責任があると思うのです。他産業、一般の民間産業においても公共性の強いものに対しては相当いろいろな助成策を講じておるのですが、それでそうした方法で運賃の値上げによらざるところの国鉄の運営ということが、ほかに方法が考えることができないのかどうか、そういう点について総裁……

第15回国会 運輸委員会 第14号(1952/12/17、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 大臣に二、三お尋ねしておきたいのですが、先ず最初に只今一松委員のほうから御質問があつて、一松さん自身の考え方としてはいろいろあると思いますが、大臣の考え方として、同感だと言われたことについて、私はちよつと明らかにしておきたいと思います。例えば同じ国鉄の職場に働く労働者が、都市におるから、地方におるからということによつて賃金の格差をつけるというようなことをやつた場合、能率において、都市の人だけが全部能率がよくて、地方の人が能率が悪いということではない。農村におる人でも優秀な従業員の諸君がおると思います。そういうのに、環境に応じて賃金が勘案されるということの考え方に大臣が同感だとい……

第15回国会 運輸委員会 第16号(1952/12/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 運賃関係で少し大臣の御意見をお聞きしたいと思います。国有鉄道運賃法の第一条において運賃値上げの原則をきめております。それについての大臣の考え方をお尋ねしたいのです。その第一は、今度の運賃が「公正妥当なもの」であるというふうにお考えになつているかどうか、その点を先ずお尋ねします。
【次の発言】 次に、このたびの改正が「原価を償うものであること。」という条項に沿つておるかどうかお尋ねします。
【次の発言】 次に、「産業の発達に資すること。」とありますが、今度の運賃改訂がどのような結果となつて産業の発達に資することになるか、具体的に一つ御説明を願いたいと思います。

第15回国会 運輸委員会 第18号(1952/12/23、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は運賃の値上げに反対であります。  反対の理由を申上げますと、国鉄の運賃値上げが国の経済の全般に及ぼす影響というものは非常に大きいものがあるわけです。従つて運賃の値上げをする場合には国鉄運賃法が制定せられておる。その運賃法の中には原則として四つのことが定められてあります。その第三には産業の関発に資すること、第四には賃金及び物価の安定に寄与することという原則があるわけです。私は本案を審議する過程において政府から説明を求めましたが、政府の説明で以てはこれらの原則に本件値上が副つて、おるということを私は考えることができません。そういう重要な国民生活に影響を及ぼすが故に、きめられてお……

第15回国会 運輸委員会 第19号(1952/12/24、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は本案が多数によつて可決をされましたので、これに関連して一つ要望したいことがあるのです。国鉄総裁に私はこの審議の過程においてもう一度要望をしたことがありますが、過日の一齊賜暇をとつたことに対する責任者の追及の問題です。聞くところによりますと、衆議院の労働委員会では、これに対する処置について総裁に対して何らかの意思表示がされたかのようにも聞いております。元来ああいうことが行われる原因というのは、政府が裁定の完全実施をしない、公共企業体労働関係法を完全にこれを守らないという原因に発して、ああした止むを得ざる私は組合が行動に出たというふうに考えるのであります。それでその原因が現在の……

第15回国会 運輸委員会 第22号(1953/02/24、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 先ず最初にお尋ねをしたいことは、現在水難救済会というものがたしかあるはずなんですが、これはどういう仕事をやつているかということ、つまりこの法律に出されるような問題に関連する仕事をやつているかやつておらないか、その範囲、そしてこれに対する政府の何と言いますか、援助と言いますか、助成の内容というようなものはどの程度のものがなされているのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま、将来やつて行きたいという意見が多いということですが、政府として、それを実質的に仕事のでき得るようなものに近い将来に強化して行くという方針をお持ちになつているかどうか、ただ行き」たいという希望意見だけか……

第15回国会 運輸委員会 第23号(1953/02/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 大体私はこの前予備審査のときに質問をしておいたのですが、従来ですとこうした法律がなかつたですね。それで法律のできるということは非常に結構だと思うのですが、この前も指摘しましたように、保安官がおらない場合にそうした事件があつて、それを救助する場合に、法律がなかつた場合には先ずどちらもそれの災害を補償されることが一応なかつた。今度法律ができると保安官に協力したときだけは補償が受けられるが、保安官がいなければ補償が受けられんのだということが明確になつた。そういうことは却つて私は法律のなかつたときより、取りようによつては法律ができたことによつて公平を欠くというような憂いがあるのじやない……

第15回国会 運輸委員会 第26号(1953/03/10、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 各員から理由は説明をせられておりますので省略いたしますが、私もこの修正案と修正の部分を除いた原案に対して賛成いたします。
【次の発言】 実は私、もう相当前になるのですが、当委員会で低性能船のあの法案が通過してから、それがどういう結果になつておるかということを見究めたい、どこの船会社のどういう名称の船を何隻買上げて、そのうちでどれだけ途中で割戻したか、スクラップにせられたのはどういう船だということに対する資料を出して頂きたいということを言つたことがあるのです。なぜかというと、その前にちよつとそうした問題について資料を一旦調べて資料を頂いた、ところが一隻船が食違つたのです。そのため……

第15回国会 運輸委員会 第28号(1953/03/14、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 この会社ですね、第四条を見ますと「取締役の決定の決議は、運輸大臣の認可を受けなければ、その効力を生じない。」ということになつて、相当非常に運輸大臣の権限が持たれるようになるので、政府は干渉をできるだけ排除して行こうという説明です。この条文との関係はどんなふうに局長は考えられておりますか。
【次の発言】 この資料によりますと、各国の航空会社の資本金、政府の出しておる率というのですか、ここに大体三十八社の割合が出ておりますが、この中で一〇〇%全額政府出資しているのが二十ある。そうして七〇乃至一〇〇までになると二十四社までがそういう状態になる。こういう情勢を見ると、各国とも政府が全額……

第15回国会 決算委員会 第2号(1952/11/28、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 今の件なんですが、あれなんですか、最初木船で輸送するという契約を栗林海運となさつたということなんですか。
【次の発言】 そうしますと、木船で輸送をしても、或いは鋼船で輸送をしても、契約なさつたほうとしては、どちらでも問題はないのだというふうのお考えであつたわけですか、どうですか。
【次の発言】 その当時ですね。直接その仕事を担当されてなかつたのじやないかと思うのですが、非常にこれは善意に解釈をする場合と、悪くとる場合にで、いろいろな考え方もできるのですね。いろいろな場合にやはり……、国鉄の経理などにおいても、非常に困難な場合には、国庫において予算上、資金上のいろいろな方法を講じ……

第15回国会 決算委員会 第10号(1953/02/04、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 当然これは裁判にかかつておる当事者は休職になつておるわけですか。
【次の発言】 会計検査院のほうに、この案件などは、普通の、先ほど工事をやつてないのに金を支払つたというような案件とは違つて、もう少し内容を理解をしてやる余地のある案件だと思うのですが、例えば原形超過をすることが不必要な所まで原形を超過をした場合と、従来は石積でよかつたものが、石積が壊れたということが、それで被害に耐え得られない工事であつたから、それをブロックにする必要があつたということになれば、また原形超過という解釈のものさしの問題になると思うのです。けれども、その場合は私はもつと善意に解釈して、それが必要の、実……

第15回国会 決算委員会 第11号(1953/02/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 この報告及び国会に対する説明書が出ておりますが、この後、未収金の回収等についてはこの報告されたままであるか、具体的に回収が進んでおるかどうか、その点を一つ。
【次の発言】 説明して頂いたほうがいいと思います。
【次の発言】 この六百七十五、或いは六百七十六号にあるような事件が発生した原因というものについて御研究になつたと思うのですが、こうした問題を将来起さないという防止の手段としての何らかの方法を考えて実施されているか、その点を。
【次の発言】 物品の貯蔵管理の手続きなんですが、やはり貯蔵は全国各地で予備品を貯蔵するというような制度がとられておるわけですか。

第15回国会 決算委員会 第12号(1953/02/17、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 電通のその局のほうの立場で、貯蔵品というものは最近費目が殖えつつあるか、そうしてこれは金額も伴つて殖えると思うのですが、そういう傾向にあるかどうかということと、あなたの立場として現状のような経済の状態において、生産の状態において、貯蔵品を殖やして行くという必要があるというふうに考えておられるか、減らしてやつて行くという方法をとることが有利であるというふうに考えておられるか、その問題についてはどういうような意見を持つておられますか。
【次の発言】 この報告によると昭和二十六年十月末現在の補填された金額というのが載つているのですが、その後この金額というのはどうしておりますか。それか……

第15回国会 決算委員会 第14号(1953/02/20、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 別に質問じやないのですが、実は今日問題になつておる一千二十六号という浜名湖の問題ですね。これについて先般派遣されたときに、正式な調査目標ではなかつたわけですが丁度批難事項に出ておつたので、私どもも現地を、途中下車して、そうして相当風がひどいときでしたが、小さい舟に乗せてもらつて見て来たのです。あれなども私ども素人が見た場合には、水の比較的浅いところで、波も割合大きな波が当らんところに行つて見ると、これで一応補強の役目は果しておるじやないかというようなふうに受取れるのです。非常に技術的に行くと、振動の振幅がどうかということになつて行くと、なかなか我々、が出掛けて行つてもわからない……

第15回国会 決算委員会 第16号(1953/02/25、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 只今大蔵省のほうから答弁があつたように、私どもやはり他の債務は払えないのだというようなことを発表してしまつたんでは、残つておる債権者に対する取立に非常に影響を及ぼす点があると思います。逆に早期にこれを請求すればとれると思います。ただ長く持越されることによつて回収が不能になるというような案件もできて来るのじやないかということが考えられるのですが、そういう点についてはそういう心配はないと考えます。
【次の発言】 会計検査院のほうで、この工事の見積額などについて少し調達庁のほうとの見解に相違があるようですが、それについて意見があると思うのですが。

第15回国会 決算委員会 第19号(1953/03/06、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 この認定基準についてなんですが、今のお話ですと、中央で一つの基準になるものを作つて全国に渡したいということですが、従来はこの基準はそれぞれ法務局で自由にきめることができ得るような建前になつておつたのでありますか。
【次の発言】 そうしますと、現在までの認定の基準が、これを全国的に見た場合に相当アンバランスがあるということが認められるわけなんですか。
【次の発言】 そうすると、従来までの実情を排除するために、中央で認定の基準というものを設けて、それでそれに基いて将来はやつて行こう、こういう方針でございますか。
【次の発言】 もう一つ最後に、東京におけるところの認定の基準というもの……

第15回国会 決算委員会 第20号(1953/03/10、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 十二号の件について先ずお尋ねしたいことは、この問題になつておりますところの米軍が接収解除をした物件を、関東財務局から将来払下げる内約の下に一時使用の許可を受けたということでありますが、この内約というのはどの程度の話がしてあるのか、或いは書類でそうしたことが約束してあるのかどうかということ、そうして若しこれが国において必要になつた場合には返還をするというようなことは約束がしてなかつたのかどうかということ、この二つの点についてお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 出ているのですか。
【次の発言】 そうすると返すときのそれに対する補償をするというようなことは約束がしてあつたのかどう……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 内閣委員会 第1号(1953/05/27、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今から委員会を開会いたします。  本院規則第三十条の二によつて理事の互選を行います。本委員会の理事の数は三名でございます。互選の方法について皆さんにお諮りいたします。
【次の発言】 松原委員の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは私から上原正吉君、長島銀藏君、竹下豐次君、以上の三君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に厚生省設置法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案につきまして山懸厚生大臣から提案の理由を御説明願います。
【次の発言】 本法律案は予備審査でありますので、今日は提案理由の説明だけで次の議題に移りたい……

第16回国会 内閣委員会 第2号(1953/05/28、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より委員会を開会いたします。  本委員会に付託になりました恩給法の特例に関する件の措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。本法律案に対する政府の説明は前回終つておりますので、専門員より本案について調査いたしたき事項がありましたら御報告をお願いいたします。
【次の発言】 本法案に対して御質疑がありましたら御質疑をお願いします。
【次の発言】 なお本日は中山厚生政務次官と三橋総理府恩給局長とが政府側から出ておられますから、質疑がありましたら政府側に対して御質疑を願います。……ほかに御質疑がないようでしたら、本法案に対する質疑は終つたものといたして御異議……

第16回国会 内閣委員会 第3号(1953/06/22、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今から内閣委員会を開きます。  会議に先だつて官房長官にちよつと申上げておきたいのですが、委員会の開かれます際には時間を遅れないように一つ御出席願つて説明を願うように今後御注意を願いたいと思います。  本日は皇室経済法の一部を改正する法律案、次に皇室経済法施行法の一部を改正する法律案の二案、予備審査でございます。先ず官房長官から提案の説明をして頂きます。
【次の発言】 次に以上二案について宮内庁の宇佐美次長から補足説明を願います。
【次の発言】 それでは提案説明は二つの案件を同時に説明を受けましたが、質疑は一つずつ切り離して御質問願つた方が適当ではないかと思……

第16回国会 内閣委員会 第4号(1953/06/23、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  先ず外務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。政府側からは外務大臣官房長の大江晃君、同じく官房の広瀬参事官が出席しておられます。先ず提案理由の説明を願います。
【次の発言】 只今説明のありました外務省設置法の一部を改正する法律案について、御質疑のおありの方は御質疑を願います。  専門員のほうから補足して説明をする問題があるそうですから。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 只今矢嶋君から質疑は次の機会にして他の法律案の説明を受けたらどうかという御意見があります……

第16回国会 内閣委員会 第5号(1953/06/27、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開きます。  先ず前回提案説明を承わりました皇室経済法の一部を改正する法律案、並びに皇室経済法施行法の一部を改正する法律案の二案について質疑を続行いたします。御質疑のおありの方は御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。ほかに御質疑がないようでしたら本案について一応本日は質疑をこれで打切つたらどうかと思います。如何でございますか。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 では速記始めて下さい。  次に保安庁法の一部を改正する法律案、予備審査でございます。議題といたします。先ず木村保安庁長官の提案理由の説明を求め……

第16回国会 内閣委員会 第6号(1953/06/30、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) これより内閣委員会を開会いたします。  皇室経済法の一部を改正する法律案並びに皇室経済法施行法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。これより前回に引続きまして質疑をお願いいたします。
【次の発言】 只今直ちに採決に入るようにとの動議がございましたが、さよう取計らうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれから採決に入ります。皇室経済法の一部を改正する法律案及び皇室経済法施行法の一部を改正する法律案を一括議題にいたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。皇室経済法の一部を改正する法律案及び皇室経済……

第16回国会 内閣委員会 第7号(1953/07/02、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず政府委員の説明を求めます。
【次の発言】 続いて本法律案に対する補足説明を行政管理庁次長から。
【次の発言】 続いて本法律案に対して杉田専門員の説明を求めます。
【次の発言】 お諮りをしますが、本法律案に対する質疑は次回に譲ることにいたしたいと思いますが如何でございましよう。
【次の発言】 それでは本法律案の質疑は次回に譲ります。
【次の発言】 次に大蔵省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず政府委員の説明を求めます。

第16回国会 内閣委員会 第8号(1953/07/06、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) これより内閣委員会を開きます。  行政管理庁設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず案の説明を求めます。
【次の発言】 続いて本法律案について補足説明を頂きますか。
【次の発言】 続いて専門員一言何か説明がありますか。
【次の発言】 それでは本法律案に対して御質疑のおありの方は御質問をお願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質問はございませんか。  それでは私からちよつと伺いたいのですが、この法律案によつて提案理由を聞きますと、行政機関の業務を実地に調査することができることになるという説明ですが、現地はそれを調査することができる方法がなかつたのか、どうか……

第16回国会 内閣委員会 第9号(1953/07/07、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開催いたします。  総理府設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続いて質疑を続行いたします。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。ほかに御質問がないようでしたら、本法律案に対する質疑は本日は一応これで終了したものといたして御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは本法律案の質疑は次回にすることにいたしまして、本日はこれで終了いたします。
【次の発言】 続いて大蔵省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  御質疑のおありの方は御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 私からもちよつと一点だけお聞きしておきたいので……

第16回国会 内閣委員会 第10号(1953/07/08、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) これより内閣委員会を開きます。  昭和二十七年十月三十一日以前に給与事由の生じた恩給等の年額の改訂に関する法律案を議題といたします。政府の提案説明を求めます。
【次の発言】 続いて本法律案に対して法案内容の補足説明を願います。
【次の発言】 本法律案に対する質疑は次回に行うことにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。   ━━━━━━━━━━━━━
【次の発言】 次に保庁法の一部を改正する法律案につきまして本日質疑を行う予定でありましたが、衆議院の予算委員会に政府委員が出席をしておりまして、当委員会に出席が不可能でございますので、質疑は次回に行うことにいたした……

第16回国会 内閣委員会 第11号(1953/07/10、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 野本さんに申上げますが、農林省は今日出ておりませんので……。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  行政機構整備に関する調査の件につきましては、まだいろいろ御意見もあると思いますが、これを次回に譲ることにいたしまして、本日はこの程度で終つたらどうかと思いますが、如何でございましようか。

第16回国会 内閣委員会 第12号(1953/07/13、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開きます。  青少年問題協議会設置法案を議題といたします。前回に引続きまして質疑を続行いたします。
【次の発言】 速記をやめて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。  次に厚生省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。厚生大臣に対し質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  青少年問題協議会設置法を引続いて議題といたします。本案に対して御質疑がございませんか。別に御発言がないようですが、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。

第16回国会 内閣委員会 第13号(1953/07/14、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。行政官理庁設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 それでは本法律案についてはまだ御質疑があると思いますが、本日は一応、この程度で次の議案に移りたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 次に保安庁法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。それでは本法律案に対する質疑は次回に続行することにいたしまして本日はこの程度で終つたものと認めて御異議ござい……

第16回国会 内閣委員会 第14号(1953/07/15、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。お手元に参つております定員法改正の資料、行政管理庁管理部から出ております資料の順を追つて質疑をいたします。まずその前にこの表について岡部管理部長から説明を頂きます。
【次の発言】 それでは総理府関係について御質疑を願います。
【次の発言】 それから今竹下委員の質問に関連してちよつとお尋ねしておきたいのですが、官房調査室には従来定員がなかつたのだと……
【次の発言】 七名はある、そうすると二十四名ふえて三十一名になる。

第16回国会 内閣委員会 第15号(1953/07/16、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) これより内閣委員会を開会いたします。  恩給法の一部を改正する法律案を議題といたします。  先ず政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 続いて本法律案の内容についての補足説明を求めます。
【次の発言】 続いて本法律案について当委員会における従来の審議の経過等について杉田専門員から経過説明を受けます。
【次の発言】 それでは本法律案に対する質疑は次回に譲ることにいたして、本日はこれにて散会をいたします。    午前十一時五十五分散会

第16回国会 内閣委員会 第16号(1953/07/17、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  元南西諸島官公署職員等の身分、恩給等の特別措置に関する法律案を議題といたします。まず政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 続いて本法律案に対する補足説明を求めます。
【次の発言】 本法律案に対する質疑は次回にすることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 では次回に譲ります。ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  次に行政機構の整備に関する調査を議題といたします。前回に引続きまして質疑を続行いたします。
【次の発言】 今農地局長の答弁の中に、検査院の不正事件の問題に対……

第16回国会 内閣委員会 第17号(1953/07/20、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) これより内閣委員会を開会いたします。  行政管理庁設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて下さい。    午後三時四分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。それでは行政管理庁設置法の一部を改正する法律案につきましての質疑は次回に続行いたすことにいたしまして本日はこれにて打切りをいたします。
【次の発言】 次に行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。それでは前回要求をしておきました資料が出ておりますので、資料に基いて質疑をいたしたいと思います。総理府のほうから質疑をいたします。

第16回国会 内閣委員会 第18号(1953/07/21、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは午前に引続きまして内閣委員会を開会いたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。大蔵省の職員定員増減の理由の御説明を受けとることいたします。
【次の発言】 只今の大蔵省関係の増減理由説明に関する御質疑がありましたら御質問願います。
【次の発言】 ほかに御質問ないようでしたら大蔵省関係の質疑は一応打切りたいと思いますが、異議はありませんか。
【次の発言】 それでは御異議ありませんので一応大蔵省関係の質疑は打切ります。  次に文部省関係の定員増減の理由の説明を求めます。
【次の発言】 文部省関係の説明に対して御質疑ありませんか。

第16回国会 内閣委員会 第19号(1953/07/22、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続きまして各省別の増減の理由について説明を受けることにいたします。では通産省関係の説明を求めます。通産省大臣官房総務課長秋山武夫君。
【次の発言】 それでは只今までの説明について御質問がありましたら御質問を願います。
【次の発言】 それでは岡部管理部長に一つお尋ねしてみたいのですが、これは例として申上げると、通産省が今問題になつておるのでこれを例としてお尋ねするのですが、武器等製造法という法律が成立しなかつたというような場合には、当然これに必要な定員というものは……

第16回国会 内閣委員会 第20号(1953/07/23、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より内閣委員会を開会いたします。  議案に入ります前に皆さんにお諮りをいたしたいと思いますが、先般委員長及び理事の打合会を開きまして、来たる二十七日の月曜日の午前十時より恩給法の一部を改正する法律案につき参考人の意見を聴取することに決定をいたしました。さよう取計らうことに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは参考人の意見を聴取することに決定をいたします。  次に同打合会において御相談をいたしました、当委員会に付託中の請願陳情を審査するために小委員会を設けることを決定したわけでございますが、大体委員の数は五名程度にしたらどうかということでございます。……

第16回国会 内閣委員会 第21号(1953/07/24、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  恩給法の一部を改正する法律案、昭和二十七年十月三十一日以前に給与事由の生じた恩給等の年額の改定に関する法律案、元南西諸島官公署職員等の身分、恩給等の特別措置に関する法律案、以上三案を一括して議題に供します。三案について衆議院に瞬いて修正議決されましたので、修正の点についての説明を受けます。
【次の発言】 それでは只今説明のありました三案について恩給局長から補足説明をして頂く点があれば説明を受けたいと思います。
【次の発言】 それではお諮りをいたしますが、只今説明のあつた部分に対しては、資料を提出願つてその上で質疑に入ることにいた……

第16回国会 内閣委員会 第22号(1953/07/25、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より開会いたします。  恩給法の一部を改正する法律案を議題といたします。三橋恩給局長から昨日の説明の補足をして頂きます。
【次の発言】 速記をとめて下さい。    午後零時一分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。それでは只今より一時三十分まで休憩をいたしまして、一時三十分から恩給法に関する質疑を続行することにいたします。    午後零時二十二分休憩
【次の発言】 只今より午前に引続き内閣委員会を開会いたします。  恩給法の一部を改正する法律案について御質疑をお願いします。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて下さい。

第16回国会 内閣委員会 第23号(1953/07/27、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  恩給法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日はかねてお諮りをしてありましたように、本法律案について各参考人の方々から御意見を聴取することになつておりますので、只今より参考人の方の意見をお述べ願うことにいたします。  開会に当りまして参考人として御出席下さつた皆さんに一言御挨拶申上げますが、御承知のように、恩給法の一部を改正する法律案が過日衆議限で可決せられまして本院に送付をされております。当委員会に本法律案の審議を付託をせられておりますので、それの審議に当つて皆さん方の御意見をお聞かせ願つて慎重に審議をして参りたいと……

第16回国会 内閣委員会 第24号(1953/07/28、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続いて御質疑のあるかたは質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて下さい。    午前十一時三十五分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 それでは長官は閣議だそうでありますから、私お帰りになる前に一点ここで明確にしておきたいと思うのですが、実は当委員会に付託されておる外務省設置法一部改正の場合にも実はまだ結論が出ていないのです。若し局を置かないということになれば局長である定員はこれは削減される。或いは当委員会以外の委員会に付託され……

第16回国会 内閣委員会 第25号(1953/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  恩給法の一部を改正する法律案を議題といたします。前日に引続き御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 速記をとつて下さい。
【次の発言】 ほかにございませんか。  それでは副総理に一点お聞きをしておきたいのですが、当委員会で恩給法を審議しておる過程で、各委員から言われたことに、折角恩給法が施行されるようになつても、非常に生活に困つておる人が高利で金融を受けるために、この恩給の殆んどが利子にとられてしまうというような結果をみるのじやな……

第16回国会 内閣委員会 第26号(1953/07/31、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  当委員会におきましては、今国会中行政機構の整備に関する調査として、行政管理庁の行う行政監察を中心として、政府当局より説明を聴取いたしましたほか、議員派遣の方法によりまして、地方の監察局、調達局、通産局等、中央の各行政機関の出先機関の調査を行いまして、調査の歩を進めて参りましたが、今国会の閉会になりました後においても、議員派遣による実地調査を行うとか、又は委員会を開いて政府当局より必要に応じ説明を聴取する等の必要があろうと思いますので、この行政機構の整備に関する調査を継続いたすことについて議長に要求書を提出いたしたいと思います。右……

第16回国会 内閣委員会 第27号(1953/08/04、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  行政機構整備に関する調査を議題といたします。先ず行政監察に関する件について。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは次に新恩給制度に関する件を議題といたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。 一
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ほかに御発言がありませんので、これで質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは本日はこれにて散会いたします。    午後一時十五分散会

第16回国会 内閣委員会 第28号(1953/08/07、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  先ず高松宮家より福島県に賜与された福島県翁島ほか二カ村所在の同宮家所有土地建物に関する件を議題といたします。  本件については従来の経過を杉田専門員より御説明を受けてそののちに質疑をして頂きます。
【次の発言】 それでは只今の経過説明に続いて宮内庁の宇佐美次長から一つその後の経過をお聞きすることにいたします。宇佐美次長。
【次の発言】 只今の報告について何か御質問ございませんか。
【次の発言】 そうです。速記をとめて下さい。    午前十一時九分速記中止
【次の発言】 福島県翁島の宮家から賜与せられた土地財産等について最近に地元……

第17回国会 内閣委員会 第1号(1953/10/30、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  先ず委員の辞任及び就任について御報告を申上げます。小林亦治君が辞任をされまして、天田勝正君が就任をされましたので、御報告を申上げます。  次に理事の補欠互選を議題といたします。前に上原正吉君、長島銀藏君のお三人が理事を辞任せられておりますしので、補欠をいたしたいと思います。
【次の発言】 それでは理事の補欠互選については、委員長が指名いたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは理事に上原正吉君、長島銀藏君者を指名いたします。
【次の発言】 次に、報告書の承認を求める件を議題といたします。  行政機構の整備に関する調……

第17回国会 内閣委員会 第2号(1953/11/02、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  行政機構の整備等に関する調査を議題といたします。行政管理庁山中監察部長より説明を受けます。
【次の発言】 只今までの災害関係の行政監察の説明について何かお尋ねになる点がありましたら、ここで一つ御質問をお受けしたらどうかと思いますが……。
【次の発言】 午後引続いて説明を受けることにいたしますので、これから休憩に入りたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは午後は一時三十分から再開いたします。    午後零時三十一分休憩
【次の発言】 それでは内閣委員会を再開いたします。  建設省設置法の一部を改正する法律案を……

第17回国会 内閣委員会 第3号(1953/11/04、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  建設省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続いて御質疑のあるかたは御質問をお願いいたします。――それでは質疑に先立つて、前回資料の提出生要求してありますので、政務次官からそれの資料に対する説明をお願いします。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか、ほかに御発言がないようですが、本法律案に対する質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは質疑は終了いたしましたので、本案に対して御意見のあるかたは一つ賛否を明らかにして意見をお述べ願います。

第17回国会 内閣委員会 第4号(1953/11/06、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今から内閣委員会を開会いたします。  先ず行政機構の整備等に関する調査を議題といたします。本日の問題は、主として国民金融公庫の取扱う恩給担保貸付に関する問題を中心とする恩給金融機関に関する件でございます。速記を止めて下さい。    午前十時五十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それでは恩給金融に関する件についての質疑は一応終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。参考人のかたには御多忙中非常に長く御苦労さまでございました。
【次の発言】 それでは次に調査報告書に関する件を議題といたします。  行政機構の整……

第18回国会 内閣委員会 第1号(1953/12/03、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。先ず派遣議員の報告に関する件を議題といたします。
【次の発言】 竹下豐次君。
【次の発言】 次に行政機構整備等に関する調査。行政機構整備等に関する小委員会の委員長報告を申上げたいと思います。  内閣委員会の行政機構の整備等に関する小委員会は、更る十一月二十四日より二十八日までの五日間、連日委員会を開きまして、行政機構の整備に関する調査に当つたのであります。  小委員会の第一日は、地方制度調査会の答申に関する調査をいたしたのでありまして、地方制度調査会の答申中、地方行政制度の改革に関する事項の答申は、国の行政機構の改革の問題とも極めて……

第18回国会 内閣委員会 第2号(1953/12/07、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  先ず請願陳情を審議いたします。それぞれの内容については杉田専門員より説明をして頂きます。
【次の発言】 それではそれぞれの案件について一つ政府側の意見をお願いします。では先ず請願の二十六号を議題といたします。
【次の発言】 ほかに御意見ございませんか。
【次の発言】 他に御意見ありませんか。他にないようでしたり、本件は議院の会議に付するを要しないものといたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは請願二十六号についてはこれを改めて審査することにいたします。  次に請……

第18回国会 内閣委員会 第3号(1953/12/08、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) これより内閣委員会を開会いたします。昨日保留になりました請願二十六号を議題といたします。先ずこの内容について杉田専門員から一応御説明をして頂きます。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記をとめて下さい。    午後二時四十八分速記中止
【次の発言】 それじや速記をはじめてください。  それでは請願二十六号につきましてはそれぞれ質疑も終りましたようですし、又皆さん方の御意見も総合しましてこの案件は当委員会としては保留するということにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

第19回国会 内閣委員会 第1号(1953/12/10、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件を議題といたします。本院規則第三十四条によりまして委員会の付託事件のほか議長の承認をした事件について調査をすることができるのでありますが、本委員会も従来行政機構の整理等に関する問題について議長の承認を得て調査を続けて来たわけであります。今国会におきましてもその問題の重要性に鑑み種々調査を行なつておきたいと存じます、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは別に御異議もございませんようですから、行政機構の整備等に関する調査承認要求書を議長に提出いたすことといたします。議長に提出いたします要求書の内容につい……

第19回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1954/08/09、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  国会開会中皆さん公私共にお忙しいところと存じますが、特にお繰合せの上、本日委員会に御出席下さいまして誠に有難うございました。  本日と明日の両日開催の予定になつております当委員公の日程は、お手許にお配りいたしました印刷物の通り、その一つは、行政機構の整備等に関する調査と、他の一つは、人権委員会設置法案の審査との二件であります。この二つの調査と審査ともにいずれも当委員会におきまして国会開会中に継続調査及び審査を行うことに、前国会の末期に決定されておりますので、このたび委員会を開催いたすこととした次第であります。  先ず本日の委員会……

第19回国会 内閣委員会 第2号(1954/02/02、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) では只今より内閣委員会を開会いたします。  行政機構整備等に関する調査を議題といたします。先ず今期国会に提出予定をされております法律案等について杉田専門員の説明を受けることといたします。
【次の発言】 以上の説明に対して何か御質問ございませんか。……別に御質問がないようですから次の問題に移ることにいたします。
【次の発言】 それでは次に政府の行政機構改革の構想について塚田長官から説明を受ける予定でおりましたが、予算委員会の説明で出られませんので、大野木次長が来ておられますからこの問題について一応の御説明を願うことにいたします。

第19回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1954/08/10、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より委員会を開会いたします。  本日の委員会の案件は、昨日の委員会でも御説明申上げました通り、行政機構の整備等に関する調査と人権委員会設置法案の審査との二件であります。前者の調査の具体的の調査事項としては、主として行政機関職員定員法の一部改正法律の実施後の各行政機関の人員整理の現状、特に臨時待命制度の実施が先月十五日までで完了いたしておることと思いますので、この臨時待命制度実施の現状等について、塚田行政管理庁長官その他同庁当局より御説明を願うことといたしております。  次に、後者の審査は、人権委員会設置法案についてでありまして、この法案は御承知の通り参議院議員亀田……

第19回国会 内閣委員会 第3号(1954/02/09、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  行政機構の整備等に関する調査を議題といたします。新恩給制度に関する大綱について入江人事官より説明を承わることにいたします。
【次の発言】 只今新恩給制度の大綱につきまして説明を受けたわけですが、これについて何か御質問ありましたら質問をして頂きます。入江人事官にお伺いをいたしたいのですが、実は前の恩給法では不健康業務に対する加算をされることになつておつたのを、この勧告される場合にはどういうふうにお考えになつて取扱われたかということについて、一応人事院としての考え方をこの際お聞きしたい。

第19回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1954/09/20、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より委員会を開会いたします。  本日より明後日までの三日間開会いたします予定の当委員会の日程につきましては、お手許に配付いたしました印刷物によつて一応御承知のことと存じますが、改めて御報告を申上げておきます。  第一日の本日の委員会では、議員派遣の件について御決定を願つた上で、過般主として北海道駐屯の自衛隊の現状を視察されました派遣議員のかたから調査報告をお願いいたしまして、それに引続いて防衛庁関係についての調査を進めます。第二日の明二十一日には海上保安庁関係について、又第三日の明後日、二十二日には、総理府恩給局関係と調達庁関係についてそれぞれ調査を進めて行く予定……

第19回国会 内閣委員会 第4号(1954/02/18、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より内閣委員会を開会いたします。  実は地方行政委員会のほうに付託せられました警察法案及び警察法の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案の二案に対して連合審査の申入をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは連合審査の申入をいたすことに決定をいたします。
【次の発言】 次に行政機構の整備等に関する調査を議題といたします。法務省人権擁護局の機構に関する件につきまして従来の経過を先ず杉田専門員より説明を求めることにいたします。
【次の発言】 それでは本件について御質疑ありましたら質疑をお願いします。

第19回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1954/09/21、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より委員会を開会いたします。  本日は昨日に引続きまして行政機構の整備等に関する調査を議題といたします。本日の委員会におきましては、この調査は海上保安庁関係の事項について行いたいと存じます。  海上保安庁関係についての具体的の調査項目の第一点は、昭和三十年度予算における海上保安庁所管の予算の見通しの問題であります。海上保安庁においては巡視船、航空機及び施設、装備等の上に如何なる増強の計画の下に大蔵省当局と来年度予算について折衝中であるかという点、これが第一点であります。  第二点は、過般行われました人員整理による結果、現在別段の支障なく海上保安庁の業務が運営せられ……

第19回国会 内閣委員会 閉会後第5号(1954/09/22、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より委員会を開会いたします。  本日の委員会におきましては、一昨日及び昨日に引続きまして行政機構の整備等に関する調査を議題といたします。  それに先立つて昨日当委員会におきまして海上保安庁の業務の現況について説明を求めましたところ、これに関連して委員より過般竹島附近巡航中の海上保安庁の巡視船に対する韓国側からの発砲のあつた問題から、これらの問題に対処する海上保安庁の権限の限界について質疑がなされましたので、この際竹島の問題に関連して防衛庁の海上自衛隊、海上保安庁の巡視船の任務の限界等に関連して政府の態度を明らかにしておくことが必要であろうと思いますので、こ……

第19回国会 内閣委員会 第6号(1954/03/05、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) これより内閣委員会を開会いたします。  国務大臣等の私企業等への関与の制限に関する法律案を議題といたします。発議者より提案の説明を受けます。
【次の発言】 本案に対する質疑はこれを次回に譲ることといたしまして、続いて衆議院議員中村高一君ほか十九名提案になりますところの、特定の公務員の営利企業等への関与の制限に関する法律案を議題といたします。先ず発議者の提案説明を受けます。
【次の発言】 只今の提案に対して質疑のある方は質疑をお願いいたします。……それでは只今説明をせられました二案に対して、政府側の所見を田中副官房長官からお聞きすることにします。

第19回国会 内閣委員会 閉会後第6号(1954/11/10、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) では只今より内閣委員会を開きます。  本日より三日間開会を予定いたしております当委員会の議事日程は、お手許へお配りいたしました印刷物によつて一応御承知のことと存じますが、ここに改めて御説明申上げます。三日間に亘り開会いたします当委員会の議題は、いずれも継続調査となつております行政機構の整備等に関する調査でありまして、行政機構に関する各種の案件について調査を進めて行く予定でございます。先ず本日の委員会におきましては、公安調査庁及びその出先機関の手で今日まで行われた調査等につきまして、公安調査庁当局より説明を受けます。明日の委員会におきましては、反民主主義活動対策協議会と……

第19回国会 内閣委員会 第7号(1954/03/09、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より内閣委員会を開会いたします。  先ず統計法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続いて質疑を続行いたします。  前回も質疑をされたかたがあると思いますが、実は私前回の委員会に欠席をしましたので少し重複する点があると思いますが、五年ごとに従来続けて来たのは、やはり必要があつてやられて来たのだと思うのです。十年ということになるといろいろな点で少しこの調査の期間と言いますか、それが長過ぎるような気がするのですが、予算面では確かに十年にすれば二回やるところを一回で済むと思いますけれども、それでいろいろな国政の運営上に何か支障を来たすのではないかとい……

第19回国会 内閣委員会 閉会後第7号(1954/11/11、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。本日の委員会におきましては、昨日に引続き、行政機構の整備等に関する調査を議題といたします。  本日は反民主主義活動対策協議会に関する件、公務員制度調査会に関する件、行政監察に関する件の三件について調査を行います。  先ず本日の委員会における第一の問題は、反民主主義活動対策協議会に関する件であります。この協議会に関連して、次の諸点について政府の御所見を伺つておきたいと存じます。  その第一点は、この協議会は本年九月十五日閣議決定によつて設けられたと聞いておりますが、政府は如何なる事情に基いて、このような行政機関を急遽設置せられるに至つ……

第19回国会 内閣委員会 第8号(1954/03/16、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より内閣委員会を開会いたします。  統計法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず先回要求のありました統計行政の現状について、行政管理庁美濃部統計基準部長から説明を受けます。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記をとめて下さい。    午前十一時六分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。  それでは各省からいろいろ意見を聞くのは次回必要に応じて御出席を願うことにいたしまして、本日はこの法律案について質疑を続行いたしたいと思いますので御質問をお願いします。

第19回国会 内閣委員会 閉会後第8号(1954/11/12、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  引続いて行政機構の整備等に関する調査を議題といたします。  本日の委員会における調査の問題は、行政監察に関する件でありますが、この問題に関連して次の諸点について政府の御所見を伺いたいと思います。  その第一点は本年度行政管理庁監察部及び出先機関である各監察局において行われた主要な監察とその結果についてであります。  第二点は過般実施された行政機関職員定員法の一部改正法律案によつて、行政管理庁監察部とその下部機関においては、どのような程度に人員整理が行われたか、又その人員整理によつて現在監察事務を行う上にどのような影響を及ぼしてお……

第19回国会 内閣委員会 第9号(1954/03/22、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  先ず恩給法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。本案に対する提案の理由を衆議院議員の平井義一君から説明を受けます。
【次の発言】 本案につきましては質疑は次回に譲ることにいたして、本日は提案の理由をお聞きすることに止めておきたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさようにいたします。
【次の発言】 次に運輸省設置法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。先ず提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 運輸省設置法の一部を改正する等の法律案につきましては、この質疑も次回にいたすこと……

第19回国会 内閣委員会 第10号(1954/03/23、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず塚田行政管理庁長官より提案の理由を説明して頂きます。
【次の発言】 それでは続いて大野木行政管理庁次長から補足説明を願います。
【次の発言】 それでは質疑があると思いますけれども、先ほど大臣の説明の中におきましても、内容の詳細についてはそれぞれ主管省から説明をいたしますということが言われておりますので、次回からそれぞれの主管省から一つ御説明を受けてその後に質問をして頂くというふうに進めて行きたいと思つておりますが、そういうことでよろしうございますか。

第19回国会 内閣委員会 第11号(1954/03/25、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。統計法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続き質疑を続行いたします。
【次の発言】 それでは美濃部統計部長から説明を受けます。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか……。ほかに御発言もございませんようですが、質疑は終つたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありのかたはそれぞれ賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 ほかに御意見ございませんか……。ほかに御意見ないようでありますが、討論は終結したものと認めて……

第19回国会 内閣委員会 第12号(1954/03/26、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  恩給法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続いて質疑を続行いたします。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは本法律案に対する質疑はこれを以て終つたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは質疑は終了したものと認めまして、それではこれより討論に入りますから御意見のおありのかたはそれぞれ賛否を明らかにして御意見をお述べ願います。
【次の発言】 それではほかに御意見もないようでありますが、討論は終結したものと認めて御異議ございませんか。

第19回国会 内閣委員会 第13号(1954/03/29、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  先ず運輸省設置法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。先ず本法律案については御承知のように衆議院で一部修正がされておりますので、その点について政府委員より説明を受けます。
【次の発言】 それでは只今より本法律案についての質疑をいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 それでは、本法律案については次回に運輸省側の調査の結果等も報告を受けて続行することにして、本日はこの程度で質疑を終ることにいたします。  ちよつと速記をとめて下さい。    午後二時三十八分速……

第19回国会 内閣委員会 第14号(1954/03/30、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。運輸省設置法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。前回に引続いて質疑を続行いたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは運輸省設置法の一部を改正する等の法律案につきましては、次回に質疑を続行いたすことにいたしまして、本日はこの程度で質疑を打切ることにいたします。暫時休憩いたします。    午後零時四十二分休憩
【次の発言】 それでは午前に引続きまして内閣委員会を開会をいたします。  定員法の一部改正につきまして各省別の説明を受けておりますが、本日は警察関係の定員につい……

第19回国会 内閣委員会 第15号(1954/03/31、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。運輸省設置法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。前回に引き続いて質疑を続行いたします。
【次の発言】 どうぞ。質問を続行いたして行きたいと思いますから。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。  それでは暫時休憩いたします。    午後一時二十六分休憩

第19回国会 内閣委員会 第16号(1954/04/01、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  運輸省設置法の一部を改正する等の法律案を議題といたします。前回に引続いて質疑を続行いたします。
【次の発言】 それではほかに御発言もないようでございますが、質疑は終つたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありのかたはそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 ほかに御意見もないようでありますが、討論は終結したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより運輸省設置法の一部を改正する等の法……

第19回国会 内閣委員会 第17号(1954/04/06、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  国務大臣等の私企業等への関与の制限に関する法律案を議題といたします。発議者を代表して八木幸吉君より本案の補足説明を受けることといたします。
【次の発言】 それでは只今より質疑をいたしますからどうぞ。
【次の発言】 それでは法制局の第一部第二課長の杉山恵一郎君から只今の点について一つ説明をお願いいたします。
【次の発言】 速記やめて。    午前十一時二十三分速記中止
【次の発言】 それじや速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記をとめて下さい。    午前十一時五十九分速記中止

第19回国会 内閣委員会 第18号(1954/04/08、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  国務大臣等の私企業等への関与の制限に関する法律案を議題といたします。前回に引続いて質疑を行うわけでありますが、それにさきだつてこの前問題になりました、この法律の制限から除かれる職業といいますかには、どういうものがあるであろうかということについて、少し調査を終つておりますので、杉田専門員から説明を受けることにいたします。
【次の発言】 速記をとめて。    午前十一時四分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは国務大臣等の私企業等への関与の制限に関する法律案につきましては次回にこの質疑を続行いたすことといたします。

第19回国会 内閣委員会 第19号(1954/04/09、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) これより内閣委員会を開会いたします。  先ず法務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。提案の説明を三浦政務次官より伺うことにいたします。
【次の発言】 それでは、只今の説明に対して何か御質疑がありましたならば質疑をお願いいたします。
【次の発言】 できるだけ早く配付下さるようにお願いします。それでは本法律案に対する質疑は次回に譲ることといたします。
【次の発言】 引続いて行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。それでは法務省関係の説明を求めます。法務省官房布施人事課長。
【次の発言】 それでは只今のは次回の審議の日までにまとめたものをお……

第19回国会 内閣委員会 第20号(1954/04/13、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より内閣委員会を開会いたします。  法務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず政府委員より前回に補足をして説明を受けることといたします。
【次の発言】 それでは只今までの説明、資料等によつて御質疑を願うことにします。
【次の発言】 それでは本件につきまして先ほどから八木委員、山下委員、竹下委員から資料の要求がありますので、これの提出を待つて質疑を続行することにいたします。ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。それでは次に行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題に供します。まず行政管理庁の岡部管理局部長から説明……

第19回国会 内閣委員会 第21号(1954/04/15、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それではこれより内閣委員会を開会いたします。行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。農林省の定員増減につき農林当局より説明を受けます。武田文書課長。
【次の発言】 白波瀬さん如何ですか。
【次の発言】 関連した問題で、簡単でございますね。
【次の発言】 それではそれぞれ要求のありました資料を次回質疑の際までに一つ御提出を願います。  それでは以上をもちまして行政機関職員定員法の一部を改正する法律案についての各省別の説明を終ることといたします。
【次の発言】 次に公報に掲載をしておきました国務大臣等の私企業等への関与の制限に関する法律案につきましては……

第19回国会 内閣委員会 第22号(1954/04/16、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) これより内閣委員会を開きます。人権委員会設置法案を議題といたします。発議者代表亀田得治君より提案理由の説明を受けます。
【次の発言】 それでは続いて法務政務次官より本法律案に対する所見を聴取いたすことといたします。
【次の発言】 お答えをいたしますが、委員長としてはやはり法務省側の所見も聞く必要があると思いましたので、法務大臣の出席を求めております。大臣が衆議院の委員会のほうに出席をされた関係で、政務次官が当委員会に出て所見を述べられた、こういうのが議事の運営上委員長の計らつて来た経過でございますので、その点は矢嶋委員の御質問に対して私からお答え申上げておきます。

第19回国会 内閣委員会 第23号(1954/04/19、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) これより内閣委員会を開会いたします。
【次の発言】 速記をちよつととめて下さい。    午前十一時五分速記中止    午前十一時二十四分速記開始    〔委員長退席、理事竹下竪穴君着席]
【次の発言】 速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。それでは只今議事進行について御発言がありましたが、日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定の批准について承認を求めるの件につきまして、当委員会より外務委員会に対して連合委員会を申入れることにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは委員長において、その申入の手続等を早速いたすことに……

第19回国会 内閣委員会 第24号(1954/04/20、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。理事補欠互選の件を議題といたします。理事でありました上原正吉君が委員を辞任せられてより長らく理事が欠けておりますので、その補欠互選をいたしたいと存じます。理事互選は如何に取計らいましようか。
【次の発言】 只今の矢嶋君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは委員長は理事に植竹春彦君を指名いたします。
【次の発言】 次に法務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑に先立つて鈴木入国管理局長より説明を受けます。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて下さい。    午前十一時一分速記中止

第19回国会 内閣委員会 第25号(1954/04/26、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より内閣委員会を開会いたします。  先ず最初に法務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続きまして質疑を続行いたしますが、質疑に入ります前に鈴木管理局長から説明を受けます。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。    午前十一時二十四分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。それでは只今から休憩をいたします。    午前十一時四十三分休憩
【次の発言】 只今より午前に引続きまして内閣委員会を開会いたします。  法務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 矢嶋委員からも只今植竹委員からも御発言がございましたの……

第19回国会 内閣委員会 第26号(1954/04/28、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より内閣委員会を開会いたします。行政機関職員定員法の一部を改正する法律案につき人事委員会、郵政委員会、電気通信委員会より連合委員会開催申入の件がありますので、これを先ず議題といたします。これらの委員会との連合委員会の日程は追つて御相談申上げることにして、申入を受付けることに御異議ございませんか。   (「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議ないと認めます。連合委員会の日程等については改めて御相談申上げます。
【次の発言】 次に法務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回質疑は大体終つておるものといたしまして御異議ございませんか。

第19回国会 内閣委員会 第27号(1954/05/04、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より内閣委員会を開会いたします。  先ず、人権委員会設置法案を議題といたします。前回に引続きまして質疑を続行いたします。
【次の発言】 戸田局長が見えております。
【次の発言】 速記を止めて下さい。   [速記中止〕
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは暫時休憩いたします。    午後一時十四分休憩

第19回国会 内閣委員会 第28号(1954/05/06、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑に入ります前にお諮りをいたしますが、本法律案に対しまして参考人の意見を聴取いたすことにいたしたいと思います。その参考人といたしましては、東京大学教授田中一郎君、経団連副会長植村甲午郎、ダイヤモンド社会長石山賢吉君、商工中金理事長村瀬直養君、全逓信従業員組合中央執行委員長横川正市君、全建設省労働組合執行委員長伊藤喜一君、全日本国立医療労働組合執行委員長井上五郎君、全農林省労働組合副中央執行委員長角屋堅次郎君、以上八名を参考人として当委員会において意見を聴取すること……

第19回国会 内閣委員会 第29号(1954/05/08、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引続いて質疑を続行いたします。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。    午前十一時二十八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。では暫時休憩いたします。    午後零時六分休憩
【次の発言】 只今より休憩前に引続いて委員会を開会いたします。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは質疑は次回に続行いたすことにいたします。

第19回国会 内閣委員会 第30号(1954/05/10、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続きまして緒方国務大臣に対する総括質疑を続行いたします。
【次の発言】 総理に対する総括質問でありますが、御承知のように堀委員が質疑中に副総理が席を外されておりますので、若干残つていると思うのです。堀委員の質疑は一般質問の過程で残つた分を一つやつて頂くことにいたしまして、一応副総理に対する総括質問は堀委員の分を除いて終つたことといたして御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは終了をいたしました。  暫時休憩をいたします。    午後零時二十一分休憩

第19回国会 内閣委員会 第31号(1954/05/11、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) では只今より内閣委員会を開会いたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。塚田行政管理庁長官に対する一般質疑を行います。
【次の発言】 それでは暫時休憩をいたします。    午後零時二十四分休憩
【次の発言】 それでは午前に引続きまして行政機関職員定員法の一部を改正する法律案に対する質疑を続行いたします。
【次の発言】 本法律案に対しましては、なお堀、三浦、岡田、三委員より質問の申出がありますが、これは明後十三日に行うことといたします。  次に御報告を申上げて御承認を得たいと思いますが、実は明日、本法律案に対して参考人の意見を聴取すること……

第19回国会 内閣委員会 第32号(1954/05/12、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案につきまして、本日は参考人のかたがたより意見を聴取することにいたします。開会に当つて一言参考人のかたにごあいさつ申上げますが、内閣委員会におきましては、行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を目下審議中であります。本月六日の委員会におきまして、この法律案の審査の必要上、この法案につきまして参考人から御意見を聴取することを決定いたしましたので、本日の委員会に皆さまの御出席を煩わした次第であります。本日御出席下さいました皆さんは、社会各階層を代表しておられるかたがたでありますので、この法律案……

第19回国会 内閣委員会 第33号(1954/05/13、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続いて塚田行政管理庁長官に対する一般質問を続行いたします。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 速記を付けて下さい。  それでは本日はこれにて散会いたします。    午後二時四十五分散会

第19回国会 内閣委員会 第34号(1954/05/14、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より委員会を開会いたします。  防衛庁設置法案並びに自衛隊法案を議題といたします。右二法案につきまして、只今より提案理由の説明を受けます。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。
【次の発言】 次に補足説明を保安庁官房人事局長加藤陽三君からお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。    〔速記中止]
【次の発言】 それでは速記を起して下さい。  それでは暫時休憩をいたします。    午後零時十一分休憩
【次の発言】 それでは只今より午前に引続いて委員会を開会いたします。  防衛庁設置法案及び自衛……

第19回国会 内閣委員会 第35号(1954/05/15、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開きます。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案を議題といたします。前回に引続いて塚田行政管理庁長官に対する一般質問を続行いたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 始めて下さい。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。    午後一時九分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続いて委員会を再開いたします。  行政機関職員定員法の一部を改正する法律案について質疑を続行いたします。
【次の発言】 それでは行政機関職員定員法の一部を改正する法律案につきましては次回に質疑を続行することにいたします。  本日はこれにて……

第19回国会 内閣委員会 第36号(1954/05/17、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より委員会を開会いたします。  皆さんに御報告を申上げますが、午前中の当委員会の開会に先立つて本会議における緊急質問に対する吉田総理の答弁を終られたあとに当委員会に出席をせられるということでありましたので、只今まで開会を見合せておつたわけであります。併しその後まだ本会議も開かれないような状態でありますので、本会議に出られたあとに委員会を開いて行くということは非常に時間的にも困難であろうと考えましたので、一応委員会を開会をしてこの委員会の処理について皆さんのご意見をお伺いいたしたいと考えたわけです。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。

第19回国会 内閣委員会 第37号(1954/05/18、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会公聴会を開きます。  本日の案件は防衛庁設置法案及び自衛隊法案の二件であります。公述に入る前に本日御出席下さいました公述人のかたがたに一言御あいさつを申述べたいと存じます。内閣委員会におきましては防衛関係二法案、即ち防衛庁設置法案及び自衛隊法案を目下審議中でありますが、去る八日の委員会におきまして、この二法案の審査の必要上二法案について公聴会を開くことに決定をいたし、議長の承認を得ましたので、本日皆様の御出席を煩わした次第であります。本日御出席下さいました皆様は各階層に属しておられますかたがたでありますので、この二法案につきまして皆様の忌憚のない御所……

第19回国会 内閣委員会 第38号(1954/05/19、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より内閣委員会を開会いたします。  防衛庁設置法案及び自衛隊法案、以上二法案につき吉田総理に対する総括質問を行います。
【次の発言】 吉田総理大臣、答弁を要求しております。
【次の発言】 矢嶋君に申上げますが、割当の時間が終りますから……。
【次の発言】 どうぞ続けて下さい。
【次の発言】 矢嶋委員に申上げます。質問の時間も少し超過しておりますから、簡単にお願いいたします。
【次の発言】 長官、一つ資料を早急に出すように私からも申し添えておきます。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは本日はこれを以て散会いた……

第19回国会 内閣委員会 第39号(1954/05/20、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  防衛庁設置法案及び自衛隊法案、右二法案につき吉田総理に対する総括質疑を続行いたします。
【次の発言】 それでは質疑を開始いたします。
【次の発言】 先ほど木村委員に発言を許しておりますから、これで関連質問は一応終つて頂きます。
【次の発言】 八木委員まだ少し時間が残つておりますが。
【次の発言】 木村委員、時間が超過しております。もう一言で。
【次の発言】 簡単にやつて下さい。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。    午後零時三十六分休憩
【次の発言】 委員会を再開いたします。お手元に配付されました資料について説明を受……

第19回国会 内閣委員会 第40号(1954/05/21、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より委員会を開会いたします。  防衛庁設置法案及び自衛隊法案右二案につき一般質疑を続行いたします。
【次の発言】 ちよつと先ほどの発言で訂正をしておきたいと思いますので。開会の際に一般質疑と申しましたが、やはり今問題になつておりますこの資料に対する質疑を先に行うことになつておりましたのでその訂正をしておきます。
【次の発言】 只今一般質疑ではなく、ここに出されている資料に対する質疑でございますから。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。

第19回国会 内閣委員会 第41号(1954/05/22、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より委員会を開会いたします。  本日議題となりますのは、保安庁より提出されました国防会議の構成等に関する件の資料について説明を受け、質疑をして頂くことにいたします。それに先立つて昨日途中でお帰りになつたかたもありますので、一応昨日の委員会休憩後の経過及び本日この保安庁案を提出されますまでの経過について簡単に御報告を申上げておきますが、委員会の休憩後理事及び各派のかたにお集まりを願いまして、昨日の質疑を行なつた結果について御検討を願つたわけです。その際自由党を除く各派の代表のかたの多数の意見として、やはり国防会議に対するもう少し権威のあるものが出されないと防衛二法案……

第19回国会 内閣委員会 第42号(1954/05/24、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  防衛庁設置法案及び自衛隊法案の二法案につき一般質疑を続行いたします。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 よろしうございますか。  それでは只今より暫時休憩をいたします。    午後零時一分休憩
【次の発言】 只今より委員会を再開いたします。
【次の発言】 矢嶋君に御報告を申上げますが、実は衆議院側からの要請がありましたので、そのときに二時に開会をするという報告をいたしましたと同時に、政府委員室の増原次長に対して、衆議院側と話合いの結果、一時間延ばすことにして、参議院のほうを延ばすことにしましたから、それでは一時間向うに出て頂……

第19回国会 内閣委員会 第43号(1954/05/25、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より委員会を開きます。
【次の発言】 要求中でありますので、早速連絡をとらせます。
【次の発言】 次に、増原保安庁次長より発言を求めておられますので、これを許可いたします。
【次の発言】 それでは防衛庁設置法案並びに自衛隊法案の二法案につき、一般質疑を続行いたします。
【次の発言】 それでは暫時休憩をいたします。    午後零時四十九分休憩
【次の発言】 只今より内閣委員会を再開いたします。  午前に引続いて防衛庁設置法案及び自衛隊法案の二法案につき一般質疑を続行いたします。
【次の発言】 それでは三分ほど休憩します。    午後三時三十二分休憩

第19回国会 内閣委員会 第44号(1954/05/26、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より内閣委員会を開会いたします。  防衛庁設置法案及び自衛隊法案の二法案について一般質疑を続行いたします。
【次の発言】 それはで暫時休憩をいたします。    午前十一時十五分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続いて委員会を再開いたします。
【次の発言】 それでは暫時休憩をいたします。    午後一時二十六分休憩
【次の発言】 只今より内閣委員会を再開いたします。  午前に引続き質疑を続行いたします。
【次の発言】 時間ですから簡単に一つ。
【次の発言】 矢嶋君質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。

第19回国会 内閣委員会 第45号(1954/05/27、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  防衛庁設置法案及び自衛隊法案、右二法案につき、一般質疑を続行いたします。
【次の発言】 矢嶋さんに申上げますが、時間が終りましたから、もう一問で……。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それでは以上を以ちまして、防衛庁設置法及び自衛隊法案の二案に関する一般質疑を終了いたします。  暫時休憩いたします。    午後一時二十二分休憩
【次の発言】 それでは只今より委員会を再開いたします。  防衛庁設置法案及び自衛隊法案に……

第19回国会 内閣委員会 第46号(1954/05/28、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは次に進んで頂きます。
【次の発言】 それでは次に矢嶋君、十二条の問題やりますか。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 十二条はほかにありませんか。
【次の発言】 進行します。
【次の発言】 それでは次に進みます。
【次の発言】 それでは次に進みます。
【次の発言】 いろいろ御意見もあると思いますが、次に進みます。
【次の発言】 お願いをしておきますが、成るたけこの条章に関係を持つ問題に一つ質問を集中して頂きたいと思います。
【次の発言】 速記を止めて
【次の発言】 速記始めて下さい。
【次の発言】 速記を止めて下さい。

第19回国会 内閣委員会 第47号(1954/05/29、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より内閣委員会を開会いたします。
【次の発言】 速記をとめて。    〔速記中止]
【次の発言】 速記をつけて。  暫時休憩します。    午後六時十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き委員会を再開いたします。
【次の発言】 矢嶋君。    [石原幹市郎君「議事進行」と述ぶ、その他発言する者多く、議場騒然〕
【次の発言】 矢嶋君に発言を許しました。
【次の発言】 議場が混乱いたしましたから、本日は散会いたします。    午後七時二十九分散会

第19回国会 内閣委員会 第48号(1954/05/31、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  防衛庁設置法案及び自衛隊法案の二案を議題といたしますが、先ず最初に国防会議に関する件について質疑をいたします。
【次の発言】 これを以て国防会議に関する質問は終ります。  暫時休憩いたします。    午後六時四十九分休憩
【次の発言】 只今より休憩前に引続いて委員会を再開いたします。  防衛庁設置法案について逐条審議を行います。
【次の発言】 質疑を続行します。四節ありませんか。
【次の発言】 五節に行きます。
【次の発言】 三節ありませんですね、いいですね、それでは四節。

第19回国会 内閣委員会 第49号(1954/06/01、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会を開会いたします。  防衛庁設置法案及び自衛隊法案、右二法案につき総括質疑を行います。岡田君。
【次の発言】 発表いたしました。
【次の発言】 委員会を開きます前に各派にお集りを願いまして、委員長の案を発表して御承認を願いましたものを申上げます。緑風会が質疑応答で四十分、社会党第四控室が四十分、第二控室が三十分、改進党二十分、無所属二十分、純無所属二十分、以上百七十分の範囲内で私がこれを取扱つて行くということで進めさせて頂くことを御承認願つております。
【次の発言】 いろいろの問題がありますが、一応総括質疑を終つたあとで、それらの点については、私は御……

第19回国会 内閣委員会 第50号(1954/06/03、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より内閣委員会を開会いたします。  総理府設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  先ず政府より提案理由の説明を受けます。
【次の発言】 次に恩給法の一部を改正する法律案を議題といたします。  先ず提案理由の説明を受けます。
【次の発言】 それでは次に元南西諸島官公署職員等の身分、恩給等の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず政府の説明を受けます。
【次の発言】 次に航空技術審議会設置法案を議題といたします。先ず提案の説明を伺います。
【次の発言】 次に内閣及び総理府関係法令の整理に関する法律案を議題といたします。先ず……

第20回国会 大蔵委員会 第3号(1954/12/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 只今の平林委員の質問に関連をして、自治庁へお尋ねをしたいと思いますが、答弁を聞いておりますと、警察費の不足は四十億で、足りないということは事実のようですが、そうですが。
【次の発言】 そうしますと、この警察費の足りない分は若干既定の事業をこれを幾分繰延べるとか、いろいろなことによつて赤字としないで処理して行くべきものと考えるというような先ほど答弁があつたのですが、若干そういう面が出て来るということは自治庁でもお認めになつているのかどうか。
【次の発言】 問答をするようですが、赤字もそう出ないんじやないかと思つておると言われますが、これだけあれば全然地方財政にしわが寄つて行くとい……

第21回国会 大蔵委員会 第1号(1954/12/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 大蔵大臣にお尋ねしたいのですが、新聞で見たことなんで真偽のほどはわかりませんが、衆議院の大蔵委員会に御出席になって、この年末手当に対する税金のこの法律案ですね、これの質疑の際に大臣が、現在財源がないからこれはもう非常に無理だという答弁と同時に、この給与所得者に対する課税の問題は、これは非常に重いから検討しなければならんというような意味のことをおっしゃったように拝見したんです。専門家として財政金融の問題についていろいろ御意識を持っていらつしやると思うのですが、新聞で書いておるようなことをやはりお考えになっておるかどうかということを先ずお尋ねいたしたい。

第22回国会 運輸委員会 第4号(1955/05/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私も一、二点伺いたいことがあるんですが、遠慮しておったんです。大体一、二点だけ……。
【次の発言】 運輸省所管三十年度予算の資料の中で航空交通管制官の養成について、前年度は六十名、三十年度は六十一名とありますが、これは前年度の六十名にプラスされて六十一名ふえていくことになるのかどうかということと、そうしてこの養成ができれば、航空交通管制は日本政府の手によって行えることになるのかどうかということなんです。  それは、実は私どもはめったに飛行機なんか利用したことがないんですが、週日緊急に上京する用事ができて、小牧飛行場に出たんです。そうすると、大阪から来るのがすでに一時間近くおくれ……

第22回国会 運輸委員会 第11号(1955/05/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は資料の要求をいたしたいのでありますが、まあ二カ年間くらいでいいと思いますが、航路の免許申請の出ました件名ごとに、何件くらいあったかということと、それと公聴会の開かれた回数、そうして、その結果どういう結論が出たかを、資料としてお出し願いたいと思います。

第22回国会 運輸委員会 第12号(1955/06/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は、本日の委員会で、運輸一般事情の調査ということではありますが、やはり三十年度予算の問題が中心に質疑されると思いますので、国鉄関係の質問事項は相当ありますけれどもこれは後日に譲らしていただいて、予算関係、先ほど総裁の答弁の中に関連して一点お尋ねをして、あまり私の方だけ質問しておったのでは御迷惑かと思うので、他日に譲りますが、総裁は先ほども、補修費が非常に足りないから事故が起るのじゃないかという心配があるという発言があったのです。それに関連して、運輸大臣に私お尋ねしたいと思うのですが、やはり本年度も新線建設の計画があるようなんです。新線建設は、これは必ず必要な緊急を要する新線が……

第22回国会 運輸委員会 第13号(1955/06/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 ちょっと関連してお尋ねしたいのですが、新聞記事によりますと、自由党と民主党の間で予算の修正の話し合いが進められておって、ほぼこれが修正されるのではないかというふうに伝えられておるのですが、その内容を調べておりますと、その中にやはり国鉄予算に関係する問題があるのでして、資金運用部よりの借り入れの百五十五億を四十五億削って、そうしてこれを公募債に振り向けるという案のようですが、こういうことになった場合に、この今出されて質疑されておるような事業が実際行える自信があるのかどうか、お尋ねしたいのです。
【次の発言】 今経理局長から御答弁があったのですが、それだけの分を何らか政府が見てくれ……

第22回国会 運輸委員会 第14号(1955/06/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 ちょっと関連して……。今の久米さんの答弁の中で私ちょっと何ですが、最初に詳しい説明をしていただきましたね。いろいろな船舶の避難状態、あれは私は定点観測の必要任務、そういう点から説明願ったのだというふうに理解したのですが、そうですか。
【次の発言】 そうすると、これは委員長の方から時間の制限があったので十分説明が聞けなかったのじゃないかと思うのですが、あれを聞いておると、付近を航行中の船舶の被害を避けるだけが定点観測の任務のような印象を受けるのですね。定点観測というものはそれだけなものなのか。たとえば日本の本土に対してどういう役割を果すのかということをお聞かせ願いたいのです。

第22回国会 運輸委員会 第15号(1955/06/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 ただいまの説明に関連してお尋ねしておきたいのですが、旅客の多いときに臨時といいますか、不定期船を出すことがあるということを、これを逆に考えると、乗客の多い場合には定期船がそれを輸送し切れないというような場合がもしあるとすると、無理に乗客を乗せることによっていろいろ事故が起るようなこともまた考えられるのです。そういうことはないのかどうか。
【次の発言】 これは審議の便宜上、今免許の問題がだいぶ質疑されておるので、私も免許問題だけを一応ちょっとお尋ねしておきたいと思うのですが、海運局長、従来は免許の申請があれば、全部第三条及び第五条の関係で、運輸大臣は運輸審議会に諮って意見を聞かな……

第22回国会 運輸委員会 第16号(1955/06/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 大臣、そうすると、国鉄関係の予算が修正されたことは、少くとも国鉄関係に関する限りはこれは改悪されたのだ、前の方がよかったのだというふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 そういう御答弁よりないと思うのです。しかし五億ふえたからといって、片方国鉄の負担の方は二億だ。これは比較にならぬですね。金額として比較すべきウェイトじゃないと思うのです。そういう点で、私どもはこの予算修正によりて、国鉄が非常に不利益な条件が与えられて、少くとも国鉄関係の予算は前よりもへんなものになってしまったというふうに、私どもは思っておるのです。非常に国鉄はいろいろな面でこれから苦労されると思うのです……

第22回国会 運輸委員会 第17号(1955/06/14、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 運輸大臣に自動車損害賠償保障法案の、これは大きな、全体的な考え方から一つお尋ねをしてみたいのですが、運輸省が今回この法律案を提案されたことは、私は非常に新しい考え方で、この自動車事故に対する補償をしていこうということで、われわれ原則的にはこれは賛意を表したいのですが、この法律案ができることは、これは事故の起った後の結果に対する対策でありますが、それよりも大切なことは、自動車の事故をいかにしてなくしていくかということが根本的な問題であろうと思うのです。従ってこの法律案が制定せられることが、もし事故の発生する原因を増加させるような結果になるのでは目的に反することになると思います。私……

第22回国会 運輸委員会 第25号(1955/07/14、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 ちょっと大臣に一、二点お尋ねしたいのですが、今の御答弁の中に、大体三年くらいすればペイするだろう、逐次民営に重点を置いて経営されてゆく方向がいいだろうというのですが、もし、これは仮定なんですが、三年たっても相変らず赤字で、国が金を貸さなければならぬというような状態が続いた場合、そういう場合には、民間の資金を国が買い上げて、これを国営にでもしてゆくというようなお考えが、そういう場合もあり得るかどうか、その点と、もう一点は従来日航の経営が果して十分国が出資をしあるいは補助金を出してやっておるにふさわしいところの責任のある経営がなされておったというように、運輸省はお受け取りになってお……

第22回国会 運輸委員会 第27号(1955/07/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 今の片岡委員の質問に関連してですが、自動車局長の今の御答弁に、労務管理が劣悪なんで、事故を起す場合が過去にあったと、場合がとおっしゃいますが、過去になくても現在労務管理が悪いということになれば、依然として事故を起すという可能性があるというなら、やはりとの条文に当てはまるのでしょうね。
【次の発言】 五十七条ですが、「自家保障者は、毎事業年度、運輸省令で定める金額」ということがありますが、この運輸省令で定める金額というのは大体どのくらい、どういう金額なのか。
【次の発言】 七十二条ですが、加害者が不明だということで政府が支払いますね。その後になって何かの機会に加害者がわかった場合……

第22回国会 運輸委員会 第29号(1955/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 今その質問に関連して、運輸大臣にはお尋ねしたいのですが、私は先ほどから大臣の答弁を聞いていますと、大臣としても傷痍軍人の諸君にできるだけのことはするということについては御異議がないようなんです。問題は、それを政府が責任をもって予算的な裏づけをするかせぬかというところに、問題があるのじゃないかというふうに聞きとれるのです。大臣がもしこれに、法案の趣旨に御賛成であれば、私は政府部内でこれの予算の裏づけができないというはずはないのじゃないかと思う。同じ政府の部内で、社会政策的な意味も含まれたこういう法律を、鳩山内閣という一つの内閣の政策として、そんなに食い違いがあるはずはないので、予……

第24回国会 運輸委員会 第10号(1956/03/15、3期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと関連をしてお尋ねしたいのですが、第十七条で北海道に対する特例を設けてありますが、これを設けた理由はどういうことでありますか。
【次の発言】 それからこの末尾の「補助率以上の補助をすることができる。」とあるのですが、それはどの程度までが「以上」になるのか、百パーセントまで出し得る、出すこともあり得るのかどうか、その点はどうですか。
【次の発言】 自衛隊の飛行場と民間の輸送用に利用する飛行場とを、これを将来区別するというようはことをお考えになりませんか。今の質問のように、民間が使う場合があるというふうじゃなしに、旅客用の飛行場というものとそういうものが混同されておるというこ……

第24回国会 運輸委員会 第16号(1956/04/13、3期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほどからの質疑で大体はわかったんですが、もう少し具体的に二、三の点でお尋ねしておきたいのですが、有馬さんもおっしゃっておったように、事故の起った結果を調査せられ、その結果、非常に労働条件が過酷であって本人が疲れておったというようなことが、調べられた結果として出たことがあったかどうか。そこまではお調べに今まではなっておらなかったのかどうか。
【次の発言】 そうした場合ですね、取締りをせらるる立場からですが、そういう事例があったらそのままにしておられるのか、経営者に対してそうした点の是正をするようなことを直接おやりになるか、あるいはその他の運輸省なりどこかを通じてそういうことを指……

第24回国会 運輸委員会 第17号(1956/04/17、3期、日本社会党)

○小酒井義男君 二点ほどお尋ねしたいと思うんですが、営業を許可制とすることになって、そうして経過規定としては、二カ年間は現状のままやれる、こういうことになるのですが、この二カ年間に許可基準に合わないというものがどのくらいあるか、そういう点についてお調べになっておったら一つ。
【次の発言】 今説明のありましたように、欠格するものがない見込みだとおっしゃいますが、もし資力の点においてどうしてもそれが欠けるというような場合は、何かこれに対する資金の裏づけでもお考えになっておるのか。
【次の発言】 それから次に、この第十条ですが、特定の利用者に対する不当な差別的取扱いを禁止しておるようですが、そういう……

第24回国会 運輸委員会 第20号(1956/05/08、3期、日本社会党)

○小酒井義男君 監督局長にお尋ねをします。監査委員会を今度設けることになるわけですが、相当膨大な業務の監査をするわけなんで、大へんだと思うのです。これは何か、監査委員の下に、調査をするような機関というものが設けられると思うのですが、それはどういうふうな形で、構成はどういうところの人が来てそれをやることになるのですか。
【次の発言】 この監査委員というのは常勤ですか、非常勤ですか。
【次の発言】 しかし、委員に外部の人が入ったときなんか、それに対する手当の問題もありましょうし、専念して毎日出てくるのではないのですか。
【次の発言】 そうすると、毎日出てきてもらう人でもいいし、どちらでもいいのです……

第24回国会 運輸委員会 第22号(1956/05/29、3期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は大臣に違った観点から一つ考え万をお尋ねしたいと思いますが、片岡委員が今言っておられた予算の使い方の問題なんですが、最近でも防衛庁の予算の使い万などには、有名な中古エンジンの問題から、くつの問題から、ずいぶんたくさん出るんですね。これは予算が必要以上に余っておるからそういうことがやれるわけなんですから、そういう点から見ると、もっと民生の安定の上に必要な方面に予算を使うということを政府の方は真剣に考えれば、ああいう問題は起らないはずだし、また気象業務などに対しても予算がもう少しよけいとれるはずだと思うのです。そういうことに対して政府の大臣としての立場で、現在の予算の使い方などと……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 議院運営委員会 第11号(1956/11/28、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほどから各種委員の承認の件について質疑が行われておりますが、まだ若干資料に不十分な点もあり、そうしてこれは全体に言えることですが、各種委員のたとえば現職として出されておる現職を見てわれわれは判断をして、適格者だというふうに承認をした案件が、後日になってその判断を支配するような大きな異動があるような場合には一体どうなるのかというような扱いについて、政府の統一した見解を一つただしておきたいと思います。その上で承認をするかどうかということを決定したいというふうに考えますので、これの決定は一つ次回にお延べを願いたい。

第25回国会 議院運営委員会 第12号(1956/11/30、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 国会に承認を求めておられる各種委員の任命手続について、二、三お尋ねしたい点があります。将来任命される場合について、いろいろ私は注文をつけたいと思っておったのでありますが、それはちょっと現在では無理なようでありますから、官房長官に、手続的にどういうふうにおやりになったかということをお尋ねしたいと思います。  第一点は、各種委員の任命はそれぞれ各省で手続によって出しておると思うのですが、そういう場合に、政府として強いサゼスチョンを行なってやっているのか、各省から出してきたものを、そのまま政府としては承認を求めるという手続で出してこられるのか、どういうふうにやられておったか、その点に……

第26回国会 議院運営委員会 第3号(1957/01/29、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 蛇足ですが、官房長官は予算が期日内に成立することを希望しておると言っておりましたが、質問が終って予算の審議に入る日程からずっと先を読んでいきますと、三月一ぱいだと五十日余りになりますね、五十日の間に衆議院がよほど早く審議を終えてこちらに持ってくれば別ですが、そうでないと非常に私無理だろうと思います。そういう点で期日内に無理に審議をこちらに持ってこられても、また予算委員会としても責任上困るでしょうし、そういうことがあってもこれはやはり国会の責任じゃない、政府の提出が非常におくれておるのですから、そういう点はあらかじめ政府としても考えておっていただく必要があると思います。この点を説……

第26回国会 議院運営委員会 閉会後第3号(1957/09/10、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 一つだけ。官房長官の答弁の中で、総理が十一月十八日に出て十二月八日に帰られる予定だと、こういうことだったのですが、そうしますと、次の通常国会はいつごろ召集されることになるか、そういう点について何か政府としてのお考えがありましたら、一つ承わりたいと思います。
【次の発言】 皆さんから質問の中にもあったように、この臨時国会の召集については、通常国会の前に開けばいいのだという考えで、従来やってこられたようにわれわれは受取っておるのですが、そういうふうではなしに、やはりできるだけ早期に一つ準備をして、総理の出発の時期等がきまっておれば、そういう点にも特に関係がありますから、できるだけ早……

第26回国会 議院運営委員会 閉会後第4号(1957/10/30、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 官房長官に開会劈頭の首相の演説についてお尋ねしたいのですが、大体、施政演説はおやりになるととになると思いますが、その点はどうですか。
【次の発言】 私の方から聞いているのは、岸内閣が新らしい体制を作られて、そうして自民党の政策をいろいろ決定されて初めて開かれる国会でありますから、臨時国会といっても少しその性格が違うというふうな考えから、やはりこの際施政方針を明らかにせられる必要がある、こういう考え方で総理及び大蔵大臣、外務大臣の演説を要求しております。こういう点については、従来の臨時国会といささか性格が違うと思う。そういう点について官房長官はどう思われるか。

第26回国会 議院運営委員会 第15号(1957/02/28、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほどから、それぞれ、大体質疑がなされたと思って聞いているのですが、ただ調達庁側の受けられる感じとして意見が二つ出ておるのです。一つは、まあ必要なんだけれども、返還させるようにすればいいのじゃないかという、こういうような考え方もあるようですし、小幡君のように、やはり国会周辺に方々にこういうものがあるというのは屈辱だと、そういう考え方でこれを立ちのいてもらうべきだという意見がある。どちらにもやはり私は意見はあると思うのですが、やはり大きい問題としては、占領当時と違って、現在まで国会の周辺に外国の施設があるというようなことは、やはりそれが一番問題だと思うのです。今、日本以外にこうい……

第26回国会 議院運営委員会 第21号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 今、館長の話を聞いておりますと、予算の費目を変えることの問題であるというような印象を受けるのですが、自治労の方との価格の問題では大体了解点に達しておられるかどうか、その点がちょっとはっきりしないのですが。
【次の発言】 工事概要のですね、今年度の予算が通りますと第四次の建築工事になるわけですが、そうすると、請負いをやり直すことになると思うのですが、見ておると一工事ずつ請負者が変っていますね。で、まあ今までの地ならしとか、いろいろなくい打ちの段階と、いよいよ建築にかかる段階と変ってくるのですが、どういうふうに進みそうですが。

第26回国会 議院運営委員会 第25号(1957/03/22、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 実はこの国会で承認を必要とする人事案件ですが、前の内閣のときに、一人の人が非常にたくさんの委員を兼任しておるということは、実際仕事をする上において無理ではないかということをお尋ねしたことがあった。これは人事ですから、正式に出されてきてからとやかく言うのは、いろいろ問題があると思いますので、その前に、私は官房長官としての一応御方針をお尋ねしたいと思うのですが、そのときの根本官房長官の御答弁では、一人の人がせいぜい兼任するとしても三つの委員会くらいのものだろう、それ以上は無理だろうという御答弁があったわけです。大体そういうような御方針で今後進めて行くべきではないかと言っているのです……

第26回国会 議院運営委員会 第34号(1957/04/26、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 出発の日程、あるいは帰ってこられるのはいつ、ころになりますか。
【次の発言】 これは非常にお急ぎのようですが、閣議でもう少し早くおきめになって、本院の方に議決を求められることができなかったかどうか、その点伺いたい。

第26回国会 議院運営委員会 第35号(1957/05/06、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 説明を聞いておりますと、若干ただしたいこともありますが、その質疑は次回にすることにして、きょうは先へ進んでいただきたいと思います。

第26回国会 議院運営委員会 第38号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 漁港審議会委員の任命について、先回、当委員会で政府から御説明があったのですが、この手続について若干疑義を持つわけなんで、この点について、何かその後、水産庁の方の政府委員から御説明があれば伺いたいと思います。

第26回国会 議院運営委員会 第42号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 この間提出していただいた資料を見ると、出席議院が非常に悪い人があるようですが、委員の変更をされるような場合、そういう点は十分考慮をして選考をしていただきたいことを希望しておきます。

第26回国会 議院運営委員会 第43号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 緑風会の上林さんにお伺いしたいのですが、質問をお聞きしていると、これに対して反対ではないかと思われるように受け取られます。もしこの法律が成立した場合に、この分をお受け取りになることはないだろうと思うのですが、どういうお考えですか。

第26回国会 議院運営委員会 第44号(1957/05/19、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 本日、会期の延長されたことについて少しお尋ねしたいのですが、昨晩の本会議が終って直後まで、私どもは会期延長というようなことについては想像もしておらなかったのでありますが、ああいう手続で衆議院できまるまで、参議院の方にはどういう協議がなされておったかどうか、その点について少し御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 従来でも会期延長がたびたび例はあるんですが、議院運営委員会で一日の延長をきめて、その後にこちらへ通知をして、しかも常任委員長の意見を聞いているうちに、向うで本会議できめてしまった。こういうようなことはきわめて例は少いと思う。そういう例が何回ぐらいあったのか、お聞きし……

第26回国会 法務委員会 閉会後第1号(1957/10/15、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は、議題外だと思って、あとに延ばしておいたわけでありますが、やはりあっせん収賄罪の点で最後にお尋ねしたいと思っておりましたところ、今、大川委員から御質問が出たわけですが、私が新聞などを見ておりますと、法務省では相当前から作業をお進めになっておって、それが閣議でいろいろ意見が出て、むずかしくなりそうだということが出ておるのですが、最近のいろいろ問題が起ること等を見ましても、この法案は、やはりいずれも非常に関心を持っておると思うのです。今、御答弁がありましたが、実際そういう弊害を排除するに必要な内容をもった法案を次の通常国会には出すのだ、こういう方針だというふうにお聞きしてよろし……

第26回国会 法務委員会 第2号(1957/02/07、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 簡単に。これから細かい説明があるようですが、このトータルと説明がちょっと違っておるようなんで、ミス・プリントかどうか確かめたいと思います。  本年度の予算総額が二百三十一億八千百七十五万円とおっしゃったのですか……。

第26回国会 法務委員会 第4号(1957/02/19、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと人権擁護局長がが御主席のようですので、一、二お尋ねしたいのです。それから法務大臣にも人権擁護局のあり方について、続いてお尋ねしたいと思いますから、もう少し御出席を願います。最近の人権侵犯事件というものはどういう傾向をたどっておりますか、概略ででもけっこうですから、そういう御説明を願いたい。
【次の発言】 あまりこまかいことをきょうは時間の関係がありますからお尋ねしませんが、法務大臣にお答えを願いたいと思うのですが、以前にこれは吉田内閣の当時ですが、たびたび人権擁護局を部内の一つの課に格下げしようという考え方が強かったわけです。私どももこの行政機構改革の問題でも、現在の日……

第26回国会 法務委員会 第11号(1957/03/28、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は全然しろうとなんで、初歩的なことからお尋ねしたいのですが、この家庭裁判所調査官というのができたのはいつごろからですか。
【次の発言】 調査官をやっておられる方は、どういうような経歴を持った方がやっておられますかということと、それから調査官補というものがありますね、補というのは何年くらいやって調査官になるのか、その制度はどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 大へんわかりのいい説明をしていただいたのですが、調査官を長くやっておると、ほかの職場へ変っていく制度があるのですか。調査官でとまりですか。
【次の発言】 もう一点だけお尋ねしたいのですが、調査官と調査官補を入れま……

第26回国会 法務委員会 第16号(1957/04/23、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 ただいまの棚橋さんの質問に関連してですが、この養成をする人員というものは、どのくらいで、ただいまの研修の計画、それと予算との関係はどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 そうすると、相当長期にわたるわけでございますね、一応研修を終って実際仕事ができるようになるのは。その研修の期間をもう少し短かくして、全員の養成を早く終るというようなことは不適当なのかどうか、一つそういうことをお考えになっておりますか。
【次の発言】 この前のときもちょっとお尋ねしたのですが、調査官の研修にしても一ヵ年に五十人ぐらいを行なっていくというお答えでしたが、それをやっていくと、これもやはり十五年……

第27回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1957/12/19、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 繰り返して同じようなことを申すようですが、今、官房長官のおっしゃったヴェトナムとの賠償の問題が進んでおる、そういう話で、私もちょっと気がついたのですが、年内または自然休会のうちにこの問題が調印をされて、休会明けになってから事後承認となって出てくるということはないかどうか。先ほどから聞いておりますと、そういうことは万々なかろうと思うのですが、その点についてお聞きしたい。

第27回国会 議院運営委員会 第4号(1957/11/06、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 この前の官房長官の当時と、それからその前の官房長官の当時にも、やはり当委員会で政府側からこういう答弁がなされております。委員の任命が、非常に一人でたくさんの委員を兼任しておられる人があるので、そういうことに対して政府として、実際に一人の人がたくさんの委員を兼ねるというようなことについて、どう思っておるかという質問をしておることがあるのです。そのときに、たしかやはり一人で兼任できるのは三つくらいが適当だろうということで、今後の任命については、そういう点を勘案して任命をするようにしたいという答弁を聞いておるのであります。大臣、官房長官もその後かわっておられるのですが、かわられる都度……

第27回国会 議院運営委員会 第5号(1957/11/08、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 官房長官に、まず、国会の同意または承認を要する人事案というものを出されるまでの手続ですね、どういうような手続を経て国会に出されるのでございますか、その点について御説−明を願いたいと思います。
【次の発言】 そうでありますが、閣議決定をせられるまでの選考ですね、これは各省でそれぞれおやりになって、それが閣議にかかって、それで最終的な決定をせられて国会に出される、こういう手続きになると思うのですが、実は前回の質問の際、総理府と内閣の関係ですね、あれの人事案件というものについて、これこれの問題はこちらでやるのだというような答弁があったようでございますから、全体の人事案というものの責任……

第27回国会 法務委員会 閉会後第1号(1957/12/02、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 フランスの例の憲法委員会、これはどういう構成になっておるかというような点、お調べになりましたか。
【次の発言】 構成などはわかりませんか、どういう構成になっておるか。
【次の発言】 それからアメリカ、イギリスは非常に待遇がいいというあれですが、そのほかは、フランス、ドイツ、イタリア、これはどうですか。同じヨーロッパでも相当な開きがありますか、待遇について。

第27回国会 法務委員会 閉会後第2号(1957/12/19、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 計画的な営繕のあれに関連をすると思うのですが、全国に相当数刑務所で移転をしなければならないのがあるように聞いておるのです。こういう刑務所の移転等についてもやはり計画をお持ちになっておるのであるか、その点をまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 大蔵省側にちょっとお尋ねをしておきたいのですが、刑務所の移転が、建物が相当古くなっておりますね。刑務所それ以外でもそうですが、今刑務所の話が出ておりますからですが、名古屋の例が大川先生の方から出ましたので、私も実は名古屋の刑務所を見まして、早急に修理をしなければならぬところがあるのですね。いつまでもほっておけぬ。しかし、これに金をかけ……

第27回国会 法務委員会 第4号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は、さしあたって、非常にたくさんの資料をまとめていただいたことをまずお礼を申し上げます。  ただ、この表の中で、少し不明な点をまずお尋ねしたいと思うのですが、法務省の方から出していただきました別表の、「少年(二〇才未満)被疑者の刑法犯検挙人員(全国)というのがありますが、この中において恐喝と暴行という二項目だけ、昭和二十五年ごろまで数字が出ておらぬようですが、ほかの件数については数字が出ているのに、これだけ出ておらないのはどういうわけであるかということをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 次にもう一枚の別表「高検管内別少年事件受理人員調」、これによりますと、二十六年から三……

第28回国会 議院運営委員会 第3号(1958/01/23、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 官房長官の答弁の中に、従来提出をするだけの書類は、提出を終った後に、施政方針演説をやるということですね、こういう言葉があるとしたら、そろわなければやれない、こういうことだと思うのです。

第28回国会 議院運営委員会 第4号(1958/01/27、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 私ども理事会でその問題を論議しているのです。なるたけ理事の発言は遠慮して、委員の方に発言者のあるようにしたらいいと思います。

第28回国会 議院運営委員会 第7号(1958/01/31、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほどの理事会では、政府から提出の予定されている法案について官房長官から説明を聞くことになっておったと思いますが、それはやるんですね。
【次の発言】 それで、先ほど言っておきました政府提出法案の予定の説明も次回のときにお願いいたします。

第28回国会 議院運営委員会 第9号(1958/02/06、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 今の委員長の御発言の通りでけっこうですが、この際、一つ委員長の見解をただしておきたいと思いますが、参議院は従来の慣例によりますと、月、水、金が本会議の定例日になっておるわけです。ただし、会期末であるとか、あるいは緊急を要する案件があるときに限り、議院運営委員会の決定により、定例日以外にも本会議を開いてきておるわけであります。本日、定例日でないのにに本会議が開かれるわけですが、これは従来のように会期末でもありませんし、緊急を要する案件ということにも若干疑問があると思います。それを本日開くことになったのは、衆議院における解散決議案の討論をめぐる問題に関連をして、定例日に開くべき本会……

第28回国会 議院運営委員会 第17号(1958/03/13、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 今、斎藤委員から、いろいろ法律的な立場から政府委員の問題の質疑を行ったが、私は違った観点から官房長官に伺っておきたいと思います。  今の国会では、本会議というのは、これはほとんど儀式というような形で、実質的な法案審議は各常任委員会中心でやられておる。そういう関係で、非常に関係の多い省ですと、政務次官を二名作るという方法も講ぜられておる。そういうふうにして、なおかつ各委員会に人が足りないので、極端な例ですと、課長をもって政府の立場を代表する答弁をさせて行くのだということになると、場合によっては、ある委員会には、課長が一人出て行って答弁することが政府の答弁なんだ、それでいいのだとい……

第28回国会 議院運営委員会 第20号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 今、事務総長から報告があったのですが、きょうの議運で問題にしていただきたいことは、この審査を省略するか、しないかという問題ではないわけです。政府が院の決議をどのように受け取って、これを処理するかという政府の考え方をただしたいという趣旨でありますから、その点を誤解をされぬようにしていただきたい。  もう一点は、きょうの委員会には、岸総理の出席を要求してあったのです。委員長は、この出席について努力をすると言っておられたのですが、出席をしておられませんが、これについて委員長から何か報告があってしかるべきだと思います。
【次の発言】 一応、本日の場合は、官房長官、あるいはこれに関連して……

第28回国会 議院運営委員会 第21号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 ただいまの説明によりますと、現職のうちの一部の委員についてはやめる意思だ、やめたいという意見だ、こういうことですが、そのほかのたとえば医療保障委員、外国為替審議会委員、国民年金委員、こういう委員についてはどうなんですか。
【次の発言】 この公正取引委員会の組織及び権限、その第二十八条に、「公正取引委員会の委員長及び委員は、独立してその職権を行う。」とあるのです。この独立して行わなければならぬのに、その他の委員を兼ねるということが果して妥当かどうか、非常に疑義があると思うのです。その点について、もし答弁が明らかにされぬようですと、決定が少し問題になるのじゃないかと思います。

第28回国会 議院運営委員会 第22号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 従来から、この委員の任命について、一人でたくさんの委員を兼ねるということが本委員会で問題になっておることは、御承知の通りであります。昨日、公正取引委員会委員長の任命同意の件の説明をされて、その説明の中で、現在兼ねておる七つの委員のうちの四つはやめるだろう。あとの三つは当分続けて行ってもいいのだという説明があったと思います。それに関して各委員の方から質問が続けられて、藤原副長官に特に出席をしていただいて、政府の見解を一つ明らかにしていただきたい。こういうことであったわけですが、つけ加えて私から意見を申し上げると、ほかの委員と違って、公正取引委員会の委員長をきめるような場合は、やは……

第28回国会 議院運営委員会 第25号(1958/04/07、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 あらかじめお約束した時間を超過しておりますから、私もいろいろお尋ねをしたいと思っておったのですが、時間がないのでできないことになるのですが、そこで、この議運の理事会でいろいろ話し合ったことは、やはり現状においては、法案の審議についてどうなるのだか、めどがつかないという気持は、これはわれわれ野党だけじゃなしに、与党の方もひとしくそういう気持があったと思う。ところが、きょうの総理大臣の御答弁では、依然としてわれわれの目的を達することはできません。こういうことですと、きょうせっかく出席をしていただいたのですが、従来通りの形で参議院の各委員会における審議の状態が、解散の時期が不明確だと……

第28回国会 議院運営委員会 第30号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 ただいま事務総長から説明のありました日程第一の通商産業省設置法の一部を改正する法律案につきましては、若干検討を要する点がありますので、本日の本会議から、これははずしていただいて、自後の日程を……。
【次の発言】 本日と言ったのは、午前中に開かれる本会議という意味でありますから。

第28回国会 建設委員会 第3号(1958/02/11、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと小さい問題ですけれどもお尋ねをしておきたいのですが、この一ページに、離島分公園というのが、今度は経済企画庁の方へ移されたようですが、しかし六ページにいきますと、離島振興対策で街路の方は依然残っておるのですね。これを切り離して経審の方に持っていったのはどういう理由なのか御説明願いたい。
【次の発言】 そうしますと、離島関係の公園分というのが建設省に設けられておったのは何年だったのですか。
【次の発言】 何かすっきりしませんけれども、どういう理由でその方が合理的なのか、そういう点、私も初めてなんでわからぬのですが、経済企画庁に持って行った方が、どういうふうに合理的になるんだ……

第28回国会 建設委員会 第4号(1958/02/13、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 先般計画局長の方から少し御答弁を伺ったのですが、少しはっきりしない点がありましたので、官房長に尋ねたいと思いますが、従来建設省の所管になっておったものを、経済企画庁の方へ移管をしている離島関係ですね。街路は特別会計の方へいっているわけです、金額はきわめて少額ですが。公園関係はこれはもう全部いっている。こういうような扱いをすることがどうして必要なのか。これはこういうふうに扱うことが合理的であるならば、あるその理由を一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いろいろ考え方があるでしょうが、何か関係各省の所管の仕事を一部切り離してきてそういう扱いをすることが、少し私の考えではどう……

第28回国会 建設委員会 第5号(1958/02/18、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと関連して、一点だけお尋ねしたい。そうしますと、道路の料率なり償却なりは一路線という考え方で、公団の管理する全部の道路をプールするというような考え方はないのだというふうに理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 時間がないようですからもう一点だけで、またあらためて時間のあるときにいろいろお尋ねしたいと思いますが、たとえば二十年間という期間でペイせよという構想で、想定をしたところの交通量がなかったという場合に、中途で料率を上げるようなことはありますか、ないですか。
【次の発言】 今、大臣に聞いたと同じことなんですが、公団としてこれは想定した交通量が多い場合と少い場合と……

第28回国会 建設委員会 第9号(1958/03/04、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連ですが、このぼた山がでまたのは、だれかその鉱業権を持って仕事をやったからできたのだから、大体、その人に今それだけの力があるかないかは別として、だれの時代にそれができたのかという調査は、あなたの方でわかるのだと思うのです。もう死んでしまっておらぬかもしれません。あるいは所在不明かもしれませんが、全然わからぬということじゃないと思うのです。どうなんですか。
【次の発言】 関連するのだけれども、鉱業権の譲渡は、受けた場合には、採炭をする場合は必ずぼた山というものは必要なんですね、なくちゃ困るのですね。それを一体になって新しい所有権者が責任を持たなければならぬというような、そういう……

第28回国会 建設委員会 第11号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 だいぶん専門的な質問がなされたので、しろうとのような質問なんですが、一点をお尋ねをしたいのですが、都市を歩きますとずいぶん宅地の未利用の所が見当るのですね。ああいうのを御調査になったことがございましょうか。
【次の発言】 建設大臣、実は地方へいくとこういう声を聞くのです。住宅がなくて因っておる、宅地を買おうと思っても、とにかく金を持っている人が宅地を買っておってそれを売らない、結局持っておれば自然値上りをするから売らないのだ、だから困っておっても家が建たない、こういう実情だから、何かここをたとえば一年かあるいは六ヵ月の間にその土地が利用せられるということがあれば、これはやむを得……

第29回国会 議院運営委員会 第1号(1958/06/10、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 今朝来の理事会におきましても、会期の問題はいろいろ議論がされたのでありますが、ただいまの事務総長の報告によりますと、衆議院の事務総長から会期の件について参議院の議長の方に連絡があったということであります。しかし参議院規則の第二十二条に、「臨時会及び特別会の会期は、議長が衆議院議長と協議した後、議院がこれを議決する。」という、議院の議決を要する非常に重要な内容のものでもありますし、事務総長が議長にかわって、これらのことをやり得るかどうかということについては、それぞれ意見が分れるところがあると思うのです。事務総長が行えるという意見もありましょうが、そこまで事務総長が行うべきではない……

第29回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1958/07/09、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 今の報告によりますと、パレス・ハイツについては大体年内に解決がつきそうですが、ジェファーソン・ハイツその他はいつになるのか、少し時期が不明確でありましたが、その点はどうなんですか。
【次の発言】 パレス・ハイツの方をあと回しにしてジェファーソン・ハイツを先に返してもらうということは不可能ですか。
【次の発言】 今も長官が言っておられるように、戦後十三年もたって、まだ国会の周辺に、基地じゃないが、米軍施設が残っているというようなことは、これは実際どうかしておると思うんです。日本人の感情というものが寛大なのかどうなのか、表現のしようがないくらい、のんびりしておると思うので、おそらく……

第29回国会 議院運営委員会 第2号(1958/06/11、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほどから小林理事のいろいろな疑点についての発言があり、これに関連をして、斎藤理事からも見解が明らかにされております。そういう点については、まだそのほかにも、会期決定を召集日当日に行うことについての問題点もあるわけですから、一つそういう点は今後お互いに見解の一致をするような検討を加える、こういうことにして……。しかし現実には、今、島村委員の発言がありましたように、昨日召集をされて、きょうは二日目になり、参議院として会期決定をせないということもどうかと思いますので、そういう問題点は将来検討することにするということで、会期を二十五日間とすることに賛成いたしたいと思います。(「異議な……

第29回国会 議院運営委員会 閉会後第2号(1958/08/11、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 今のに関連をして建設省にお伺いしたいと思うのですが、その前に一点だけ調達庁長官に。??米軍との話し合いは、日にちを切って引き渡すということではなしに、向うができれば、入れる状態になれば、いつでも返還をする、こういうことで、三月とか何とかという日にちの約束はされておるんじゃないだろうと思うのですが、その点だけ一点明らかにしておいてそれに基いて、あとのことは建設省なりにお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、居住し得る状態にでき上れば、そのときには返還をされるのだと、こういうふうに確認をしてよろしいのですね。

第29回国会 議院運営委員会 閉会後第3号(1958/09/11、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 何かありませすか、プリントしたものは。
【次の発言】 官房長官に、今の提出するかしないか検討中ということは、臨時国会に出すか、通常国会に出すかということを検討中ということですか、そうではなしに、通常国会にも臨時国会にも提出をしない場合もあるということになるのかどうなのか。
【次の発言】 それからもう一点ですが、四十日を政府として希望しておられるという会期であるのに、非常にたくさんの法律案が出てくるようですが、四十日という会期で、それらの法案が審議可能だというふうにお考えになっているんでしょうか。
【次の発言】 もし今、官房長官が説明をされたような法案が、臨時国会に全部出されると……

第29回国会 議院運営委員会 第4号(1958/06/16、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと一点だけ明らかにしておきたいと思いますが、寺尾副議長が入閣の話があったときに、副議長を辞任をしたいという意思表示がなされたか、なされなかったかということの点だと思いますが、辞任の意思が議長まで伝えられておるかどうか、その点だけ一つ。
【次の発言】 これで副議長選挙の件が、あと協議会の方へ移されることになると思いますので、この機会に私一言発言さしていただきたいのです。  本院が、さきに国会法の改正を行い、引き続いて、このあとで参議院規則が問題になるわけなんですが、こういうふうに形の上で国会運営の正常化が着々と進められてきておるわけなんです。しかし、国会の正常な運営は、形の……

第29回国会 議院運営委員会 第8号(1958/06/27、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 私、この問題と同時に、全体的な委員の任命手続について一、二の点をただしたいと思います。  官房長官が御出席になっておりますから、官房長官にお尋ねしますが、事務的には、これは各省で人選を進められて出されておることと思う。やはり政府として、全体的な委員の人選を、総理大臣のお名前で行われることになりますので、統一したやはり見解があることであろうと思いますので、一、二点ただしたいと思いますが、まず第一点は、衆議院と参議院とにこれの承認を要求せられる手続は、同時に行われるのか、衆議院が先に行われるのか、その手続の方法を一つお尋ねしたい。

第29回国会 議院運営委員会 第11号(1958/07/03、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 たびたび斎藤理事を引き合いに出して恐縮ですが、先ほどからの論議で、あなたが御答弁に立っておられるので、一、二、自民党を代表された理事としての見解をお尋ねしたいのですが、先ほどから、今回の中間報告の手続のとられたことについて、違法、合法の論議が戦わされておりますが、とにかく疑義があることは明らかだと思うのです。前例のない手続、方法でやられておるということは事実なんです。そういう事実の上に立って、議会を運営をしていくという立場にあるわれわれとしては、悪い先例は残さないように努力すべきだろう、こういうふうに私は考えます。そこで、昨日来、緑風会の加賀山さんのあっせんと言いますか、提案に……

第29回国会 議院運営委員会 第12号(1958/07/04、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 人事案件は、一つ次回の委員会で質疑をして、その上で承認の可否をきめるようにお取り計らいを願います。

第29回国会 議院運営委員会 第13号(1958/07/07、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 こういう重要な委員会の何について、思いますとか、きわめて答弁が不明確ですね。やはりもっとはっきりした答弁がなければ、これはこの問題に限らず、承認しろといってもなかなかむずかしいです。
【次の発言】 日本銀行の政策委員会の委員ですが、この委員の俸給が変ったのですが、これはどういう理由で増額をされたのか、一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 従来からも、いろいろな政府関係の委員の中でも、従来においても非常に高額だという印象を私どもは受けております。今回また増額をされておるのですが、これらの委員になられる方は相当な地位の人ですから、経済的な必要はそれほどないと思うのです。ただ……

第30回国会 議院運営委員会 第1号(1958/09/29、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 見舞に議員を派遣する件ですが、今ちょっと聞いてみますと、交通も大分回復しつつあるということを言っておる人もありますので、もし自動車等で行けるような状態でしたら、派遣の関係も一つ考慮する、こういうことをおきめを願いたいと思います。

第30回国会 議院運営委員会 第4号(1958/10/02、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して。どうもそういう話し合いが、従来も衆議院がどうも重点的といいますか、衆議院の方だけそういう話があって、こちらには十分そういう工作が手薄というような場合があるのではないかと思います。国会対策同士で話をするにしましても、参議院には緑風会もあります。その他の会派もあるのですから、そういう点に少し問題が従来あったのではないかという気もしますので、そういう点を今後の扱いとしてどういうふうにするかということを、やはり一緒に答弁していただいたらどうかと思います。

第30回国会 議院運営委員会 第7号(1958/10/13、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほどから官房長官の答弁を聞いておりますと、別に言葉じりをとらえるわけじゃないのですが、出してから議論が出ると言っているのですが、こんな法案は出ないであろうという予想をしておるところへ突然出たから議論が出るのであって、出なければ議論はないのです。しかも、九月二十六日の当委員会では、何らこういう法律案が出されるということも触れないでおいて、十月の七日に党が決定をして強く要請をしてきてから、やむを得ず出したと、こういうお話でありますが、そういうふうに唐突に、しかも国民の非常に関心の深い、関係の深い重要な内容を持っている法律案を出してきて、そうして付託をしようというやり方は、強引なや……

第30回国会 議院運営委員会 第8号(1958/10/16、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 決定は異議ありませんが、この警察官職務執行法の一部を改正する法律案の本会議上程は、これは衆議院において趣旨説明、質疑が行われた後に、参議院にも行うということを御確認願っておきたいと思います。

第30回国会 議院運営委員会 第13号(1958/11/04、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっとお尋ねしたいのですが、これは三名とも再任ですか。佐藤觀次郎君はわかっておるが、そのほか任命は新しいかどうかということです。それから最近一年間くらいに、この委員会というものは何回くらい開かれておりますか、わかったら伺いたい。

第30回国会 議院運営委員会 第14号(1958/11/07、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 椿君の質問に関連をするわけですが、先ほどから言われておるように、今度の国会の会期は、両党間の話し合い及び衆議院の議院運営委員会においても確認をした上で、四十日というものがきまっておる。しかも法律案の審議がおくれた一番大きな原因は、政府が突然警職法というようなものを出してきたことが原因だ。こういうことになれば、普通のとき以上に、会期の問題については、社会党と十分話し合った上できめるべき性質のものだと思うのです。それにもかかわらず、ああいう抜き打ち的に会期を延ばすというような無謀なことをやったということに対して、官房長官はどう思っておられるか、その点を承わりたい。

第31回国会 議院運営委員会 第24号(1959/04/07、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 ただいま議題となりました昭和三十四年度委員会関係経費の割当に関する件につきまして、庶務関係小委員会において決定いたしましたところを御報告いたします。計数等詳細な点につきましては、お手元の資料によって御承知を願うことといたしまして、以下、順次その割当の方法等につきまして御説明申し上げます。  第一に、会議費及び交際費でありますが、これは予算額のうち半分を各常任委員会に均等に、残り半分を各常任委員の数に応じて割り当てることといたしました。  第二、調査室会議費でありますが、これは常任委員会調査室職員の研究会会議費でありまして、調査室のない議院運営、懲罰の両委員会を除く他の常任委員会……

第31回国会 大蔵委員会 第6号(1959/02/12、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 今、説明をされた中で、資本金と同額の組み入れをやつて、そうして従来の配当がその半分になったのでは、目的を達せられない、ただ企業努力によって配当を引き上げるようなことは考えられるだろう、というふうに私は聞いたのですが、そういう国民の企業努力というものが、どこに、どういうような点で努力をして引き上げる余地があるのかというような点を、少し承わりたいと思います。組み入れることによって、たとえば借入金が少くなっていって、そういうところからこの利子の支払いが減っていくことが、企業の経理を改善していって、配当の率を引き上げるようなことにまで役立つことになるのかどうか。逆に、こういう努力をしな……

第31回国会 大蔵委員会 第8号(1959/02/19、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 一点だけ。これは今後の問題ですけれども、今回のこの法律には直接関係はありませんが、配当の率が一割二分以内、まあ一割二分というぎりぎりの線で、しかも資本金の倍以上の再評価積立を持っている企業がありますね。こういうものは将来どういうふうにしていくべきかというようなことについての御意見があったら、承わっておきたいと思います。
【次の発言】 土屋さんがもっと直接にやらせると……。もし、お説のように、これを今直接にやってしまうと、どういうふうな形で今後の最終的な組み入れが終るかと、こういう間接的な方法で手ぬるいことをやっていけは、それのでき上るのはどういうようなコースをたどっていくかと、……

第31回国会 大蔵委員会 第12号(1959/03/03、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 政務次官じゃなしに、政府委員にお答え願ってけっこうですが、今の社会保険の診療報酬の問題が、以前も出たことがあるのです。そのときには、やはり単価の問題を解決つけるべきだということで、それまではこの特例を残しておくということに、大体そういう考え方だったと思うのです。単価の問題は、一応変ったのですね。それで、この産米の問題と、米穀の所得の特例の問題と、やはり思想としては私は同じような考え方で扱っていくべきものじゃないかと思うのですが、これだけ扱って、医師会や関係の団体と相談をするということじゃなしに、政府としてはどうあるべきだという方針がやはりあってしかるべきじゃないかと思うのです。……

第31回国会 大蔵委員会 第13号(1959/03/05、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して。今の質疑に若干関連をするのですが、この法案の第二条の中に、「占領軍が処分した」という字句がありますね。あれはどういうことをやっておるのですか。処分といいますと。
【次の発言】 その連合国占領軍が処分をしたというのは、何か法的な根拠か何かがあって処分をしておるのかということと、それからその代償というのは、やはりそれの価額の評価をして、それにぴったりと当てはまるような合理的なものが代償として来ておるのですか、どうなんですか。
【次の発言】 その代償の支払者はアメリカ政府ですか。
【次の発言】 今の交易営団等に対しては交付金をする、それは買い上げた当時の価格、金額ですね、あ……

第31回国会 大蔵委員会 第17号(1959/03/17、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 一人当り十三七キロですか、大したことにならぬとおっしゃるが、やはり国民全体の負担ということになりますと、二十五億前後のものが新しく税金としてかかってくるわけですね。そうなりませんか。
【次の発言】 私は、どうも比較にしていいかどうかわからぬ、いろいろ議論がありましょうが、前に例の調味料のみりんの問題が出たときに、まあ下ることならそう反対することないという考え方で賛成をしたのですが、一方、砂糖なんかは非常に大衆の消費するものなんです。納税能力のない家庭であっても、砂糖の消費は子供でもあれば相当やっていくことになると思います。そういうものが、一方ではどちらにしても直接家庭に響くよう……

第31回国会 大蔵委員会 第20号(1959/03/24、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 特別会計繰入金の算出基礎という資料を見ますと、三十三年度十六億九千五百余万円ですね、損失見込額が。三十四年度は三十七億七千六百余万円というふうに、倍以上にふえておるのですが、損失見込額がふえてきたのはどういう原因ですか。

第31回国会 大蔵委員会 第21号(1959/03/26、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 大へんけっこうな資料をいただいて、勉強さしていただいたのでありますが、資料の中に、自動車業者のいろいろな利益率だとか何とかいうのがありますが、業者でない個人の負担がどうなってくるかということですね。個人、たとえばいろいろの団体等の事業場で使っておるトラックの場合、あるいはオート三輪の場合、そういう小型の車両が一台当り年間にどのくらいの消費をしておって、それがこの結果によってどういう影響を受けてくるかというような資料がちょっとないようなんですが、そういうものをお作りになったことはありませんか。
【次の発言】 本格的な質問は、これがこちらへ衆議院から送付されて、本審議に入ったときに……

第31回国会 大蔵委員会 第22号(1959/03/27、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 二、三点ちょっとお尋ねしたいのだが、その前に政府に、ちょっと次官から、一つ所感を尋ねておきたいのですが、予算は年度内成立ということで、衆議院の方は相当早目に審議を終って、参議院の方に回ってくるわけですね。ところが、法律案について区切りのあるものが、まだ現在衆議院においてもたもたしておるというようなことに対して、政府はどういうふうにこれをお考えになっておるか、ちょっと承わりたい。
【次の発言】 これは答弁は私は聞こうとは思いませんが、やはり立法府と行政府の関係で、国会の審議権をとやかく制限を加えるようなことは、行政府としてはやるべきではないということで、やはり衆議院もそういう建前……

第31回国会 大蔵委員会 第23号(1959/03/30、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 一点お尋ねしたいのですが、高級織物が全部はずされたのですが、これについて、何か二万五千円であるとか、一メートル五千五百円というような、価格が低過ぎるものであれば、あるいは三万五千円とか四万円とか、そういう価格にして課税をするというようなことは、議論にならなかったのかどうか。それが全面的に廃止をされた考え方を一つ承わりたい。

第31回国会 大蔵委員会 第24号(1959/03/31、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 小野参考人にお伺いしますが、自動車会議所というのはどういう――幾つの業種が集まっておって、大体それぞれの団体の加盟数というのはどのくらいになっておりますか。概略でけっこうですが……。
【次の発言】 私の聞き方が悪かったんですが、ガソリンを消費する、いわゆる増徴の被害を受ける団体ですね、これは幾つありますか。
【次の発言】 数の上でずいぶん大きいと思うんですが、自動車の台数にして、それらの消費団体の総車両数というと、どのくらいになりますか。
【次の発言】 今度のガソリン税増徴の反対の声を、まあ私ども院内におって受け取る印象としては、運輸業者が非常に強くて、一般の消費者といいますか……

第31回国会 大蔵委員会 第25号(1959/04/07、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 大蔵大臣に少しお尋ねをしたいのですが、実は前のときに、大臣から物価政策のことで少しお話が出かけて保留がしてあるのですが、これはなかなか時間のかかる問題で、大臣の学のあるところを拝聴しておるとなかなか時間がかかると思いますから、私は詳しいことはやりませんが、その後の連合審査会においても、何か低物価政策はあまり好ましいことではないというようなことも、ちょっと別の席でもお触れになっておるようなんで、一つだけ私はお尋ねしておきたいのです。  この前の所得税法等の審議の際の議論で、やはり米価等を例にあげられて、米価等でも高い方がいいじゃないかというように私が聞いたわけです。そうして経済を……

第31回国会 大蔵委員会 第26号(1959/04/08、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は、日本社会党を代表して、今回の揮発油税法の一部改正を行なって大幅な増徴を行おうとする法律案に対して、反対の意見を述べます。  揮発油の税抜きの価格は約一万五千円でありまして、これに対して昭和三十二年以降一キロリッターに一万八千三百円というきわめて高率な課税がされておるのであります。この際に政府与党である自由民主党においては、揮発油税の増税を行うことの若干の必要性を認めると同時に、これと同額以上の金額というものを一般財源から支出をするべきであるという議決をしていることも、皆さん御承知の通りであります。しかし、その後、その議決というものは、一片のほごとして葬り去られて、これが今……

第31回国会 大蔵委員会 第27号(1959/04/28、4期、日本社会党)

○小酒井義男君 秘密会に入る前に……。


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1959/07/10、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほどから自動車行政の点についていろいろ質問があったわけですが、何か最近白ナンバーの営業を厳重に取り締るということを各陸運局長の会議ですか、そういうとこできめられたとか、どうとかいう新聞の記事を私は見たのですが、そういうことがあったかどうか、一つ御説明がいただきたいと思います。
【次の発言】 よく個人営業を認めるか認めないかという問題と、白ナンバーの営業をどうするかという問題が非常に混同をせられて議論されておるんじゃないかというような私は印象を受けるのです。これはやはり性格が違うのですから、その点はやはり自動車局、それから運輸省としてもそういう点についての見解というものを私はも……

第32回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1959/08/10、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほど北海道班の御報告によりますと、北海道において私鉄の争議が非常に長期化しておるということでありますから、この問題について監督官庁としていろいろ努力をしていただいたようでありますが、もう少し詳細にいきさつをお聞きしたいことと、それから、これの解決をさせるために、今後どういうような方法が考えられておるか、その二点について一つお尋ねしたい。
【次の発言】 監督局長、あそこは沿線の利用者というのは今の場合はどうしておりますか。
【次の発言】 やはり一番犠牲になるのは沿線の利用者だと思うのです。一つ監督官庁としても、できるだけ早く争議が解決をするように関係の向きに一ついろいろな手を積……

第32回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1959/09/10、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 報告者に対する質問じゃないのですが、報告に関連して、一点だけ国鉄当局にお尋ねをしておきたいのですが、一都道府県が、幾つかの監理局に分れて管理されておるということは、自治体にとっては、非常に手続の点などで不便があると思うのです。そういう点について、監理局の管轄を変更するようなことを検討されておるのかどうか。  今の報告にありました山形県が三つの監理局に関連を持っておるという陳情を受けたのですが、そういう点を国鉄として、御研究になっておるかどうかお尋ねしたいのです。
【次の発言】 副総裁、もう一ぺん確認しておきたいのですが、現在は、山形に監理局を設けるというようなことは検討をしよう……

第32回国会 運輸委員会 閉会後第5号(1959/10/10、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 運輸大臣、現地を視察していただいて、この運輸省として今後の災害対策の問題で一、二、現地でも新聞記者会見などで御発表になっておった点があるようですが、これは運輸省の手で直接仕事をやられる面もありますし、同時に関係の、たとえば港湾関係の事業者とか、あるいは地方鉄道関係の会社において早急に復旧を行わせるような問題がいろいろあると思うのです。そういう点について、現地をごらんになって、どういうことがさしあたって必要であるというようなことを、お感じになったことがあるだろうと思うのですが、一、二、何かそれらの関係の被害者に対して、融資であるとか、あるいは税金の特別な扱いをすることも現地でお話……

第32回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1959/10/15、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 官房長官にまずお尋ねをしたいことは、資料として出ましたところの提出予定の法案の中で、提出の可否がまだきまっておらないものもあるというお話でありますが、それは何か予算との関係で提出するかしないかわからぬというようなふうに私は聞いたのですが、予算のワクで提出するかしないかということをきめるようなお考えがあるのかどうか。私は、必要な法案を作って、それに基いて予算が考えられるんではないかと思ったのですが、私の誤解でしたらけっこうですが、その点を一つお説明を願いたい。
【次の発言】 それはちょっとおかしいと思うのですが、まあこれは予算委員会とか、特別委員会ができれば、できるところでいろい……

第33回国会 運輸委員会 第2号(1959/11/05、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 今、災害対策についてふれられたので、私も一つ、お尋ねをしておきたいのですが、実は、災害の問題は、本来ですと特別委員会ができておりますので、そちらでお尋ねをするのが、ほんとうだと思うのですが、昨日、運輸省関係の説明を受けたのですが、昨日の場合は、いろいろ質問をしても、適当な答弁をいただけそうにない空気だったものですから、この機会に、ちょっとお尋ねをしておきたいのです。  実は、先回の委員会で、大臣が退席になったあとでありますが、私は今年度の災害、特に伊勢湾台風によって、あの周辺の交通機関が、いろいろな損害を受けておりますので、それに対し、運輸省として、どういう対策を考えておられる……

第33回国会 運輸委員会 第3号(1959/11/12、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 ただいま大臣の御発言になったことと少し問題が離れているんですが、非常に最近自動車行政というものにはいろいろな問題点がたくさんあるようなので、運輸省としても解決をしていただかなければならない問題があると思いますが、その一点として、この前の委員会で重盛委員から、例の揮発油税の問題で一つ大臣の所見をただされて、あの点が明らかになったのです。ところが、また最近、自動車税が問題になっておるように一部では伝えられておるようです。こういう問題が、ガソリン税の場合もそうでありますが、運輸省内ではそういうことはないという、反対をしていくんだというふうにいわれておるのが問題になって、関係者が騒ぐと……

第33回国会 運輸委員会 第4号(1959/11/17、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 運輸省で今度計画されたこの防潮堤については、特に災害を受けました伊勢湾、あるいはその危険性のあるといわれておる各地では、これの実現に私は非常に大きな期待を持っていると思うのです。こういう計画は、運輸省としても従来からあったんじゃないかと思うのですが、従来それが実現をしなかった。まあ予算等の関係で日の目を見ることができなかったというのが、今回の災害でこういう工事が必要になったというので、新しくこういう計画を立てられたのか、その点を一つ承っておきたいと思います。
【次の発言】 まあ、やはりこれは運輸大臣にお尋ねをした方がいいと思うのですが、運輸省で、いろいろ仕事を、まあ予算の必要な……

第33回国会 運輸委員会 第5号(1959/11/19、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は、国鉄の新線建設の建議がされたということを聞いておりますので、その問題について、少しお尋ねしたいと思うのですが、まず最初に、戦後開通をしました新しい国鉄の線路というものの収支関係というものが、一体どういうような傾向をたどっておるのか、この点をお尋ねします。
【次の発言】 その中で、一線ごとに分けた場合、黒字の路線というものはあるのかないのか、その点は、どうなんでございましょう。
【次の発言】 それから次に、開通をした当時と、それから一年々々赤字は減りつつあるのかどうかですね。
【次の発言】 着工される順位ですが、これはそれぞれの地域の経済的な条件であるとか、工事のむずかしい……

第33回国会 運輸委員会 第7号(1959/12/01、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと相澤委員の質問に関連してお尋ねをしておきたいのですが、この同じ系統の道路ですね、交通量はまあほとんど同じだ。まあみなあると思うんですが、そういう道路で、国鉄の路線と私鉄の路線とが横断をしているような場合、国鉄には踏切があるが、私鉄の場合には踏切が作られておらないというようなことがあるのかどうかというようなことをお調べになっているんですかどうか。そういう資料というものはお願いしたら出していただけるのですか。
【次の発言】 事故が起こりますと、起こった結果だけがやはり見えますから、原因はやはりいろいろな、原因があるのですね。先ほどもお答え願ったように、自動車側に責任がある場……

第33回国会 運輸委員会 第8号(1959/12/10、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して。  今私も、そういうことを初めて聞いたのですが、大臣は、御承知だったのですか。
【次の発言】 それでは、国鉄の方へお尋ねするのですが、どういう目的というようなことでやっておるかということは、御承知だと思うのですが、そういう点は、どうなんですか。
【次の発言】 そうすると、国鉄側は、やはり自衛隊の任務遂行と、そういうことが必要だということに同意をなさって受け入れられたわけなんですか。
【次の発言】 大臣、どうですか、そういうことは。私は、あまり必要のないことがやられておるような気がするのです。輸送というのは、国鉄に協力を求めればいいことであって、教習機関にまで入っていっ……

第33回国会 運輸委員会 第10号(1959/12/22、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して……。前回かその前の委員会だったかわかりませんが、大臣が欠席の委員会で、私は国鉄の前の副総裁には私の意見を述べて答弁をいただいたのですが、やはり新線建設の場合に、今度のような決議がやられて、その決議を政府が尊重をして実行をした場合の、建設を実行する国鉄に与える拘束力といいますか、責務なり工事実行の責任といいますか、そういうものと、決議がされながら、それが政府で無視された場合の国鉄に与えるところの工事施行の責任とは、内容が違っていいと私は思っておるのです。建設審議会でいろいろ大国鉄の財政状態なり、あるいは赤字であるというような事情を十分尊重した上で、勘案した上で、これこれ……

第33回国会 議院運営委員会 第9号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 官房長官、将来こういうことはやらないようにせよという社会党の委員の質問に、副長官とも一度協議をしてとおっしゃるのですが、のなたが一番えらい方なんですから、副長官と協議をしなくても、将来こういうことは繰り返さないということを言っていただければ、それで私はいいと思うんです。それと、総理がどういうことを言われるかどうかということは、一つ理当会に御一任をして理事会で御相談を願う、こういうようなことにして議事を進めるようにしていただければいいのじゃないかと思います。

第33回国会 議院運営委員会 第10号(1959/11/30、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 ただいま過日のデモの問題で緊急質問がやられることになったので、私はこの機会に一言申し上げたいと思います。  院外の大衆の行動につきましても、やはり行き過ぎがあれば、その行き過ぎがある点を是正することは私は必要だと思います。ただしそれだけじゃなしに、院内におけるところの議員の行動あるいはそれぞれの問題の取り扱い等についても、国民の理解がされるような形でやっておかないと、院外でやることはけしからぬ、院内でやっていることはどういうことをやっておっても、これはわれわれは関せずだ、こういうことでは、ほんとうの意味の議会政治というものの成果をあげることはできぬ。そういう意味で、これから参議……

第33回国会 議院運営委員会 第11号(1959/12/02、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 今阿部理事からの発言で、私ちょっと気になる点があるので、それを明確にしておきたいのですが、当日、田中理事から奇怪なことを言うなとおしかりを受けたのは私なのです。理事会のあとで田中理事から事務局に連絡があって、そして出席をしてもらったんだ、こういうことはいいが、ここで理事会できまったということを言われたことはいかんというふうに阿部君は言っておられる。そういうことはいかんですよ、やはり理事会で相談の上でないと。そうでないと、私ども社会党が勝手に通知を出してここに来てもらって、そして発言させる、あとでそれがうやむやになる。そういう危険性がありますから、私はやはり今後は、事務局は別であ……

第33回国会 議院運営委員会 第13号(1959/12/11、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 一点だけ田中理事にお尋ねしたいのですが、各常任委員長の会議で、一人を除いては相当大幅な会期延長が必要だという意見だったということなんですね。それと、あなたの方で二十七日まで会期が必要だという、この考え方には、やはり大幅な延長が必要だという、それが二十七日ごろまで必要なんだと、こういう解釈でございましょうか。
【次の発言】 それでは事務総長にお尋ねしますが、外務委員長もやはり大幅な会期延長が必要だと、こういう報告でございますね。
【次の発言】 そうすると、私は、外務委員長の大幅という意見と、自民党の理事のお考えになっている二十七日というものは大体同じものだ、二十七日までは外務委員……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第3号(1959/11/04、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は資料ではないのですが、一点だけ厚生省にお尋ねしておきたいのですが、これは数は少ないかもしれませんが、たとえば国立の療養所などの入院患者で、被災者がある場合に、入院費などについて何か取り扱い上非常な問題ができるのじゃないかと思うのです。そういう点について厚生省で何かお考えになっておるか。
【次の発言】 今の質問に関連して……。これは小さな部分的な問題ですけれども、土木施設等の小災害の場合に、元利償還金三八・二%という表現がしてあるんですが、そのほかの場合は十分の五であるとか、十分の六・五であるとか、三分の二であるとかというふうに出ておって、ここだけパーセントで出されておるんで……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第4号(1959/11/05、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほど大臣の御説明の中に、災害のために操業できなくなった工場の従業員を再雇用の条件つきで一時離職をさせる、それに対して失業保険の適用も行なう、こういうことでしたが、その再雇用の条件が確実に一〇〇%守られるという自信をお持ちになっておるか、もしそれが完全に守られない場合にはどういうような指導をされるお考えか、その点をまず一点。
【次の発言】 そうすると、これは労働省の直接関係事項にはならぬ問題ですが、それらの工場に勤めておる従業員の勤続年数というものがずっと続いていくのだ、そういうことになってもそういう扱いをすることができるわけなんですね。

第33回国会 風水害対策特別委員会 第5号(1959/11/06、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 政務次官、私は先ほどからずっと聞いておると、あなたの方で激甚地は六〇%だということに非常に自信があるのですね。それだけ自信をお持ちになっているのだったら、これ以上ふえるという心配はないはずなんですよ。それで、激甚地の指定がふえるような、変更するような場合になったら、それが前提条件になるのだということの答弁ができぬはずがないのです、それほどの自信を持っているのなら。それが非常にとらわれている。激甚地という所を六〇%に押えようということに非常にとらわれておられるというふうに、だんだんとそういう印象が深まってきた。ですから、その自信があるならば、激甚地がふえるならばふえますと、こうお……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第7号(1959/11/10、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 一点だけお尋ねしておきたいのですが、第三条の休業の確認ですね、これに「災害を受けた政令で定める地域」というのがあるのですが、この「政令で定める地域」というのはどういう基準できめられるのか、いつごろきまるのか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 いわゆる問題になる例の地域指定が、ほかの災害等でも問題になっておりますね。ああいうものとは別に考えてやる、こういうことでございますね。
【次の発言】 ちょっと速記を……。

第33回国会 風水害対策特別委員会 第8号(1959/11/11、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は議事進行について発言いたしたいと思いますが、官房長官に少しただしたいことがあるのでありますが、官房長官は……。
【次の発言】 官房長官御承知のように、この災害対策が重要な問題としての臨時国会が召集されまして、きょうですでに十七日になるわけですが、この間、私はずっと、政府の考え方を見て参りますと、先回召集をされます際の議院運営委員会で官房長官に私はお尋ねをしたことがあるのですが、あのときは大体二百億ぐらいの予算で、この災害の補正を組んでいこうと、その考え方がありましたから、提出する法律案に対しても予定をしておる法律案が減るかもわからないし、これ以上ふえるかもわからぬ。補助の率……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第9号(1959/11/12、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 私はこういうことはあまりわからないのですが、この法案を見ますと、第一条の定義の第四に「石炭等の施用」というこれはどういうことでしょう。
【次の発言】 「石炭の施用」と書いてある。
【次の発言】 どうなんでしょう、今御説明になったようなことだと私ども非常にわかりいいのですが、そういう法律に表現をするということはできぬのでしょうか。
【次の発言】 簡単に一点だけお尋ねをしたいのですが、先ほどから藤田委員からいろいろ質疑が行なわれておった問題の結論として、指定を受けた県と指定の受けられない県との農民の、個人てすね、個人として同じような性質の損害を、被害を受けておっても、取り扱い上内容……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第10号(1959/11/13、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 今の質問と同じような質問なんですが、第一条の一項の使用料、手数料、その他徴収金と、こういうことになっているのですが、具体的な例として名古屋にはおそらく私はそういう事実があると思うのですが、都心の交通機関ですね、市電、バス、これが相当長期にわたって罹災者の無賃輸送などをやっておった、範囲も広いわけですから、これが相当の収入に欠陥ができてくるのじゃないかと思うのです。そういうものを占めるようなことは考えられぬかどうか、どうなんですか。
【次の発言】 公営企業のそういう場合は、実際災害復旧費に起債を認めるということですね。その程度でございますね。

第33回国会 風水害対策特別委員会 第11号(1959/11/16、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 今、栗山委員から政令の問題について大蔵省に質問があったのですが、前回私も質問をして、そのときに答弁をされたのは官房長官でありますから、一つ官房長官に出席をしてもらいたいと思うのです。

第33回国会 風水害対策特別委員会 第12号(1959/11/17、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 二点ほどお尋ねをしたいのですが、公衆衛生の保持に関する特例の中で、簡易水道の補助の問題なんですが、非常な被害の大きかったような地方自治体というのは、財政的にも非常に困っておると思うんです。そういう地域に対する補助が、まあ引き上げられてはおりますが、二分の一ということじゃなしに、もう少し高率な補助をするべきじゃないかと思うのですが、そういう点について、厚生省でこの率をきめるときにお考えになったようなことはなかったかどうか。
【次の発言】 もう一つだけ。そうすると、前回の場合がそうであったし、いろいろな関係があるからこうなったが、実情としてはもう少し上げることが好ましいというふうに……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第13号(1959/11/18、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 大臣ちょっと広間がないようですから、私簡単に一、二点だけお尋ねしておきます。  災害復旧について原形復旧が重点なのか、改良復旧ということに重点を置いていくかということは、やはり今後の防災という関係からいって、政府がどれだけ積極性を持っておるか、消極的にやっていこうかという分かれ目になる点だろうと思うのです。そういう点で建設省としては、と申しますか、大臣としては、これはやはり今回などの災害の例にならって改良復旧をむしろ奨励をしていくんだと、こういう御意思かどうかということですね。私は、改良復旧をやるとすれば、改良復旧に一番積極的な方法は、改良するために要する費用というものは、それ……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第15号(1959/11/20、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 この特別措置法案の1とありますね。この法案の最初一項ですね、一項の終わりから二行くらいの所に「当該事業所において損等を受けたその者の所有に係る機械又は器具と交換することができる。」と、こうしてあるのは、損害を受けた機械と同種の、同目的に使える機械と交換するという意味ですね。そうでございますですね。
【次の発言】 少しこの印刷したものと離れて実際の運用についてお尋ねしたいのですが、中小企業など特に小さいところにいくと、どこにどういう国有機械があるのだというようなことが徹底するかどうかということなんですね。そういう方面に対する被害者に徹底をさせるような方法は、何か、どういうふうにお……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第16号(1959/11/24、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して。災害のために働き手が失われたというような問題が出てくるんじゃないかと思うのですがね。生活保護が、従来でもなかなか受けられないですね。ことに今度こういう問題が新しく出てきた場合の問題について、何か政府としてお考えになっておる点があるかどうか。

第33回国会 風水害対策特別委員会 第17号(1959/11/25、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 建設省関係で、本年度の十五号台風までの災害の査定が、現在どのくらいまで進んでおって、終わるのはいつごろになるという見通しを承りたい。
【次の発言】 この査定をせられるに、各地に災害があったわけですから、幾つかの班が組まれて出ておると思うのです。その構成というの大体どういうようなメンバーで班が作られて、そうして査定をしておるのか、どういうような人が出て行ってやっておるのか、その辺はどうなんですか。
【次の発言】 全国的には、今年の場合は何班ぐらいが出たんですか。それと、大蔵省の方は別に現地の査定には一緒に行くようなことはないんですか。

第33回国会 風水害対策特別委員会 第19号(1959/11/27、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 いろいろ各委員から質問がありましたので、若干重複になるような点があるかと思いますが、総理にまずお伺いをいたしたいのです。  先ほどから災害復旧、むしろ災害防止の問題と国保の関係などでいろいろ御意見が出ておったようでありますが、もら少し違った観点で見まして、日本の今の産業の近代化されている実情、あるいは都市におけるいろいろな建築の近代化の様相、あるいは科学技術の進歩というような、こういう一面を見まして、また最近では後進国に対するところの経済援助をするとかというようなことまでどんどんやっているのですね、そういうことがやられている反面に、毎年々々の災害に非常に国民がおびえているという……

第34回国会 運輸委員会 第4号(1960/02/25、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 ただいままでの質問に関連して、私資料を一つ出していただきたいと思います。  戦後船舶の改良、増強に関係をする法律案が出されて、いろいろ出されているはずです、低性能船舶の当時から。それからどういうものが出されてきて、そのつどどれだけの実績があがってきておるか、そういうわかりいい資料を一つお出し願いたいと思います。

第34回国会 運輸委員会 第5号(1960/03/01、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 この法律案は、最初は期限三年間と定められておって、その後、ずっと毎年一年ずつ延長されてきているのですが、今回一年延ばせばそれでいいのか、一年ずつ切って延長していく理由ですね、それを一つお尋ねします。
【次の発言】 これは、昨年一年延期してから今日まで、ここで扱った案件というのは、どういう問題が何件ぐらいあったのですか。
【次の発言】 自動車行政に関連しまして、ちょっと局長にお尋ねしておきたいのですが、また道路運送法については、あらためて補足説明がなされると思いますから、その際に私はお尋ねをしたいと思いますが、道路交通法の内容について、きょうはここで質問する必要はないと思うのです……

第34回国会 運輸委員会 第6号(1960/03/08、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 この法律案で、「必要な物品」ということが法律の題名に入っているのですが、必要な物品とは、どういうものか。具体的な物件について、説明を一度聞いておきたいと思うのです。
【次の発言】 この法律によって必要な物品を「譲与することができる。」という意味は、今説明されたようなものを、一回限り譲与するのか、この法律案に基づいて、今後も引き続いて必要なものが譲与されることになっていくのか。そういう点は、どうなんですか。
【次の発言】 そうすると、金額にしてどれくらいのものになるかということは、はっきりしないわけですね。
【次の発言】 その次の年から、多少減るとして、「当分の間」というのは、大……

第34回国会 運輸委員会 第8号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 まず大臣にお尋ねしたいのですが、かねてから民間航空の飛行場と防衛庁関係の飛行場が共同で使用されておるということについては、こういう危険性が出る心配があるということは考えられておったことなんです。こういうことについて、大きい問題として、根本的な問題として、運輸大臣として今までお考えになっておったことがあるのか、あるいは、この事故を契機にして、将来どうしなければならぬというような所信をお持ちになっておるかどうか、お承りしたい。
【次の発言】 たとえば、羽田にしても、小牧あるいは伊丹等の、国内の重要なといいますか、飛行場として、将来観光用にも非常に利用される頻度というものはふえる一方……

第34回国会 運輸委員会 第11号(1960/03/30、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 ただいま議題にされました外航船舶の利子補給の問題につきましては、数年前に、非常に大きな問題を起こしたものでもありますし、また、これだけ巨額の財政投融資を行ない、あるいは利子補給まで行なうということについては、国民の中には、いろいろ私は割り切れぬ感情を持っている人があると思うのです。現在国としても、やらなければならぬ仕事はずいぶん多いわけです。国民としても希望しているものが実現しない、そういう中で、相当多額の予算が私企業の、特殊な性格は持っておりますが、事業の利子補給として使われることになるのですから、私は納税者である国民の納得が得られるような説明がぜひ必要だと思うのです。  そ……

第34回国会 運輸委員会 第12号(1960/03/31、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 休憩後にまたいろいろお尋ねしたいと思うんですが、相澤委員の質問に関連して一点だけお尋ねしたいのですが、造船の建造の利子補給をするわけですね。しかしその会社が利益を上げるか上げぬかということは、それ以外の船舶を作った会社の経営のプールの中において会社の成績が上がるわけですね。そういうことは一体利子補給をする上にかえってプラスになるかマイナスになるのか。このほかに、船舶が黒字を出して経営にプラスになっておるのか。この建造の利子補給の対象になった船舶だけでやっておった方が、あるいは会社の経理というものがいいのかどうか。そういう点はどうなんでしょう。検討されたことがありますか。

第34回国会 運輸委員会 第13号(1960/04/05、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 この法律が、これで現行法のままで消滅してしまうということになると、どういう問題が出てくるか、そういう点を少し説明していただきたい。

第34回国会 運輸委員会 第14号(1960/04/07、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 私、資料を出してもらって、そして現地を見てきて、その上で、質疑を一つ重ねることにしたいと思うのですが、ただ一点だけ、今までの報告で気がついたことは、きわめて短い間隔をおいただけで、この指令が出ておるということ、先ほども、江藤委員からも指摘されたのですが、そうすると、従来の管制官の扱いが、そういう扱いをしておったのだという印象を私は受けたのですが、そうなんでしょうか。

第34回国会 運輸委員会 第15号(1960/04/14、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 私はただいまの報告に対する直接の質問ではないのでありますが、現地に調査に参った一人として、少しただしたいことがありますが、そういう質問でよろしうございますか。
【次の発言】 やはり根本的な解決ということになりますと共用の問題になりますし、それに対する今後の方針を政府にお尋ねをするということについては、私は次回に譲りたいと思うのですが、昭和三十三年の八月に小牧飛行場の使用について運輸省、防衛庁の次官の間で覚書がかわされて、それで現地に説明に行かれて、いろいろ取りきめられたことの承認がされておるようでありますが、それに基づいて現地では、運輸省の出先と防衛庁の現地の部隊、新三菱との間……

第34回国会 運輸委員会 第16号(1960/04/19、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 この航空法の一部改正に関連をして、この間も小牧空港の現地調査を行なったわけなんですが、今度の提案理由を見ましても、航空交通管制の整備ということがやはり一つの目的としてあげられておるわけなんですね。管制の設備というものが、非常にこれから航空が発展をしていかなければならぬ現状において少しもう古いのじゃないかということも言われておるのです。特にこの管制官の勤務状態を私ども見てきたのですが、大臣もいろいろ現場で働いておる諸君のことについては、非常な関心を従来ずっといろいろな方面に払っておっていただいておるが、あそこらの勤務状態というものをやはり一度見ていただく必要があるのではないかと思……

第34回国会 運輸委員会 第17号(1960/04/26、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 来年度の予算で要求をして、それからやるということになりますと、少なくともまだこれから一年半くらいはかからなければ、そういう整備ができぬわけですね。そうしますと、先ほど委員長の質問に対してお答えの中で、天候の悪い際などにはやはり管制が非常に不完全だ、こうおっしゃっておつたのですが、修理をすれば、天候の悪い場合でもある程度完全な管制ができるようになるのかどうかということをまず聞きたい。
【次の発言】 私らのこの前調査をしたり、いろいろ話を聞いた範囲では、非常に不完全な設備を人間が注意力でカバーしているというような点が非常に多いのじゃないかと思うのです。完全なものができるまでは、やは……

第34回国会 運輸委員会 第18号(1960/05/10、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して一点お尋ねをしたいのですが、この航空交通の規定の中に、有視界飛行気象状況のもとで飛行する場合には、他の航空機との衝突を予防するのは操縦士の直接責任であろうと考えられる。そのような状態のもとにおいては、管制塔の出す情報または指示は、衝突を防ぐために操縦士を援助するためのものであるというのがどこかにあるようですが、これに関連して今の答えられたことは、どういうに解釈をされるのか、御説明を願いたい。
【次の発言】 そこで管制官の指示の問題だけ触れられたんですが、この前段の、衝突を予防するのは操縦士の直接責任である、こういう前段の文はどういうふうに解釈したらよろしいですか。

第35回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1960/09/01、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して。内閣にある事故防止対策の委員会ですか、あれは今何ですか、どのくらい、一カ月に一回とかあるいは二回というふうに定期的に開かれておるのですか。
【次の発言】 これも直接の関係ではないと思いますけれども、最近踏み切り事故でダンプ・カーの事故が非常に多いのですね。車の性質上、事故が起きると非常に死傷者も出るというような例があるのですが、このダンプ・カーの事故の場合にはやはり一たん停車などが、やられておらぬ例が多いのではないかと思うのです。このダンプ・カーの運転手なり、ダンプ・カーの供用者に対して、事故防止の立場から警告を発するとか注意をするというようなことをやる必要が私はある……

第38回国会 運輸委員会 第5号(1961/02/14、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 実は私、最近地方へ出かけて、要望といいますか、地方で出ておる意見として、われわれとしてもやはり一応考えてみる必要があると思う案件がありますので、きょうは、この問題は自動車局がまあ中心でしょうし、またさらに、道交法の関係がありますから、自治省の方の関係もあるのですが、国鉄の施設局長、運転局長が出ていらっしゃるようですからお尋ねしておきたいのですが、実は現在、相当自動車の交通の激しい所に専用線があって、一日にまあ一回か二回より入れかえがないという所が方々にあるのです。ところが、道交法の三十三条によると、必ず一たん停車しなければならぬことになっているのですね。信号があればとめなくても……

第38回国会 運輸委員会 第6号(1961/02/16、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 最近の羽田空港の使用状態について、とかく伝えられておる点がありますので、お尋ねしたいのですが、現在の羽田空港への一日の国内線、国際線の離着陸の回数はどういう程度であるか、まず最初にお尋ねをいたします。
【次の発言】 これは国内線と国際線との区別というものはなかなかむずかしいのじゃないですか。
【次の発言】 現在の状態で羽田空港へ着陸をするのに非常に不自由があって、相当時間飛行場の上で旋回をしているというようなことがあるのじゃないかと思うのです。私も、先般一度国内線でしたけれども、乗ってさましたら、相当の時間千葉県との間を旋回しておって、着陸ができなかったことがありますが、そうい……

第38回国会 運輸委員会 第7号(1961/02/21、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 今の鬼怒川と多摩川の例ですが、大体トラック持って運転手君が出かけて仕事を終わって帰ってくるまで、車でどのくらいの時間をやることになりますか。
【次の発言】 もう一つ、一カ月に幾日ぐらい働きますか。
【次の発言】 先ほどの岡本さんですかのお話の中に、月給と日給といろいろな制度がありましたね。月給が一番多いんですな。あの月給というのが、大体平均どれくらいで、勤務時間は何時間くらいで月給制度がきめられているか、そういう点おわかりになりませんか。
【次の発言】 福島さん、自分でおやりになっているので何ですが、あなたの方の運転手は、どのくらいの収入になります。運転手の収入と勤務時間ですね……

第38回国会 運輸委員会 第13号(1961/03/16、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 一つだけお尋ねをしておきたいのですが、この法律第三条一項の末尾ですが、「費用の全部又は一部を国が負担し又は補助するもの」と、こうあります。全部負担するというのはどういう港湾で、一部とはどういう率で、どういう区分をされておるのか、その点だけ一つ御説明を願いたい。
【次の発言】 この補助率が違うのですが、重要、特定と、いろいろ区分されておって、それに対してその管理者側が受益が大きいか小さいかというようなことや、管理者側の財政的な状態などがどうであるかというようなことは、補助率には考慮されておらないのかどうか、そういう点はどうなんでしょう。

第38回国会 運輸委員会 第19号(1961/03/31、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連をしてちょっとお尋ねをしたいのですが、この所得倍増計画に基づいた輸送力の増強ということで、国鉄の運賃値上げを行なって、輸送力の増強をしていこうと、こういう考え方が運賃値上げのもとをなしておると思うのですが、そういう場合に、この国鉄の長距離輸送というものも、確かに貨物その他の面で国内の生産力の増強に必要になりますが、実際この各生産部面に携わっておる人間を――人間と言っちゃ悪いですが、生産に携わっておる者の輸送を担当しておる面は、むしろこの地方の、あるいは都会の、ローカルの面に大きなウエートがあるのじゃないかと思うのです。そういう点に対して政府は民営鉄道なりあるいは都市交通の担……

第38回国会 運輸委員会 第21号(1961/04/04、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 大蔵大臣御承知のように、この間の予算委員会で固定資産税の問題が出たときに、私この問題を取り上げて、政府の方でも考慮すべき点ではないかという質問を申し上げております。実はあのときに運輸大臣は、やはりこの点については努力したいということを、あるいは分科会でもおっしゃっている。ところが、私は別に自治大臣に質問はしなかった、答弁を要求したわけでもないのに、自治大臣は、それは困るということを言われた。あれが終わって実は廊下へ出たときに、これは名前はちょっと差し控えますが、ある大臣は、やはり地方が要望して、そうして国鉄のあまり好まない新線を建設させておいて、それからいろいろな金を取り上げる……

第38回国会 運輸委員会 第24号(1961/04/11、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 ここに「当分の間」とありますね。「当分の間」というのは、一定の時期がきたらまた元に戻すというようなお考え方があるのですか。
【次の発言】 この説明に、「港湾管理者の財政負担力にかんがみ、」とありますが、これはどうなんですか、新潟県の場合は、財政負担力が弱いのだというような意味が含まれているのか、どうなんですか。
【次の発言】 そうすると、管理者の財政負担力のあるところは、こういう事態が起こっても適用されないということになるのですか。

第38回国会 運輸委員会 第26号(1961/04/18、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 昭和二十八年に本法が制定されてから、毎年これに関係の事案がどのくらいあって、金額的にどのくらい支出されておるということおわかりになりませんか。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 新聞で見たところによると、七路線を規制するのだというふうに出ておったんですが、六路線のようでございますが、これはどういう事情で途中で変更になったのか、その経緯を一つお伺いしたい。
【次の発言】 それからもう一つ、軌道敷という、いわゆる都電の線路の上を走るということですね。これは今まででもある経度実際には走っておったんですがね、これをこういうふうに大っぴらにすると、どうなんでし、よう。都電の運行……

第38回国会 運輸委員会 第28号(1961/05/11、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 海の方のことはあまりわかりませんから、一つわかりやすい説明をしてもらいたいのですが、やはりこういう国から利子補給をするというようなことをやるには、それ相当の理由がなければならぬと思うのです。で、そういう点から、まず最初にお尋ねをしたいことば、現在外航船が不足をしておるのかどうかですね。外航船、それと、海運によるところの国際収支というようなものが現状はどうなっておるのだ、そういう点についてまず最初に御説明を願いたい。
【次の発言】 政府の所得倍増計画によって、最終の四十五年度、例の千三百五十万総トンですか、あれでやっていこうというと、年間九十七万総トンの建造が必要だということをよ……

第38回国会 運輸委員会 第30号(1961/05/18、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は、ただいま議題になっております日本開発銀行に関する外航船舶建造融資利子補給臨時措置法案に賛成をいたすものでありますが、賛成をするにあたって、自由民主党、日本社会党、民主社会党、参議院同志会、共同提案にかかわる附帯決議を提出いたしたいと思います。  まず、決議案の朗読をいたします。   政府は、本法による外航船舶建造  に対する利子補給強化措置の効果を  最高度に確保するとともに海運の国  際競争力をさらに強化するため、左  記事項の実施に努めるべきである。     記  一 外航船舶建造利子補給制度の強   化にかんがみ、政府は、海運企業   に対する監督に遺憾なきを期する……

第38回国会 運輸委員会 第32号(1961/05/30、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 国鉄の新線が戦後ずっと敷かれてきたのを見ますと、非常に赤字路線が多いわけですが、しかし赤字があっても、その地方の産業、経済を開発する上において新線を建設しなければならぬという公共性はやはり無視することはできないと思うんです。そういう意味で、今回この新線建設に対する利子補給が行なわれるようになったことは、まあこれは非常に意義のあることだと思うんですが、しかし、ただ無条件に新線を建設した場合の資金の利子を持つということだけでは、私は意味がないと思うんです。これにはあくまでも新線建設を必要とする条件というものが考えられていかなければならぬと実は思うのですが、私もこの委員会で一、二回赤……

第38回国会 運輸委員会 第33号(1961/06/06、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連。今大臣は、やはりその地方の人が長い間夢を持っておるんだから、それを取り消してしまうというようなことも、政治としてはどうもというまあ御意見のようですが、どうなんでしょう。実際そういうふうにして、いつまでも夢を残しておいていくことの方が親切なのか、もう現在のように道路網もいろいろ変わってきておりますし、経済情勢、社会情勢、いろいろ変わってきておるので、ここは鉄道はもう将来敷く予定が全然ないというところなら、鉄道を敷かなくてもほかの交通の方法を考えるというようなことをやって、整理をしていくことの方が、むしろ私はその地方の人にとって親切じゃないかと思うのですが、どうなんでございま……

第38回国会 運輸委員会 第34号(1961/06/07、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 一つだけお尋ねを申しておきたいのですが、今まで問題を起こした当事者の問題が主として質疑をされておったようですが、やはり問題が起こるには、相手方があるわけなんですね、ですから、従来どういうふうにおやりになっておったかと思うのですがね、こういう問題が起こって、最終的にたとえば収賄ということが明らかになったというような業者に引き続いて仕事をやらしておくというようなことになると、私はやはり業者側から辞退をする気持が、薄らいでいく危険性があると思うのです。そういう問題が起こったところには、もう国鉄の請負い工事はやらせないというようなことにしていくことが、こうした問題の発生を防ぐ一つの私は……

第38回国会 法務委員会 第10号(1961/04/06、5期、日本社会党)

○委員外議員(小酒井義男君) 軌条上の車両の運転等に関する業務上の過失刑事事件の審判の特例に関する法律案の提案理由を説明いたします。  汽車、電車等の交通機関は、文化向上の大動脈として、また、産業経済発展の基盤的施設として、近代国家にとって重要な意義を有するとともに、国民の足として社会生活上不可欠の存在であります。将来ますますその発展が予想されるところでありますが、これらの交通機関は、現代社会の要請に応じて、科学技術の進歩とともに、運転回数を増加し、スピードを上昇させる等、その運行の態様は一そう精密、かつ、複雑な性質を持つに至っていることは、すでに御承知の通りであります。  従って、これらの交……

第38回国会 法務委員会 第11号(1961/04/11、5期、日本社会党)

○委員外議員(小酒井義男君) 御質問のありました点については、実はこの法律を考えました当初、いろいろ議論をしたところでありまして、たとえば業務上の過失刑事事件ということになりますと、工場内に起こった問題であるとか、あるいはたとえば医師が誤まって事故を起こした場合とか、いろいろあるわけであります。そういう点で業務上の事故ということになると、この範囲はお説のようにきわめて広範なものに及ぶわけでありますし、また、交通事故にこれを限定をいたしましても、陸海空、非常に多様な交通機関が起こす事故というものが非常に多いわけでありまして、それらの点をどうするかという点を検討をいたしたのでありますが、この軌条上……

第38回国会 予算委員会 第7号(1961/03/03、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 第一班は一松定吉、小酒井義男、松浦清一の三委員をもって組織されまして、二月五日から六日間の日程によりまして兵庫、岡山両県下における一般経済情勢、地方産業の状況、公共事業の進捗状況、並びに地方財政の状況等につきまして、県並びに市当局等から提出されました資料に基づいて調査をいたして参りました。  調査の内容につきましては、その詳細は速記録に譲ることにいたしまして、私は以上で報告を終わりたいと思います。

第38回国会 予算委員会 第20号(1961/03/24、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 最初に、迫水経企長官にお尋ねをしたいのであります。公共料金その他の諸物価値上げにあなたからストップをかけていただいて、一応今おさまった格好になっておりますが、これで成果は上がったというふうにお考えになっておりますか、どうでございましょうか。
【次の発言】 そこで私は現在の状態をたとえてみますと、たくさんの魚が外へ出たがっておるのに、今一応網を張っておられるので、その綱の中にはタイやヒラメや、あるいはイワシやサンマが外へ飛び出そうとして、これは魚ですから、虎視たんたんというのは当たらないかもわかりませんが、そういう格好である状態だと思うのです。長官はそれを船の上からじっと今見てお……

第38回国会 予算委員会 第21号(1961/03/30、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 第一分科会における審査の経過を御報告申し上げます。  第一分科会の担当は、昭和三十六年度予算三案中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府(防衛庁、調達庁、経済企画庁、科学技術庁を除く)及び法務省所管並びに他分科会所管外事項であります。  本分科会は、三月二十七日より本日まで四日間にわたり、各所管予算につき説明を聴取し、質疑を行ない、慎重に審議を重ねて参りました。  以下質疑のうち、おもなるものにつきまして、その要旨を簡単に御報告申し上げます。  まず、皇室費に関しまして、明年度内廷費八百万円、皇族費五百四十万円がそれぞれ増額されているが、増額の理由は何かとただしたのに……

第38回国会 予算委員会 第23号(1961/04/01、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連をして一点お尋ねをしたいのですが、御承知のように、日本国有鉄道の路線の中には相当赤字路線が多いわけです。そういう赤字路線に対しても固定資産税をとっておるということは少し無理じゃないか。その地方の住民が、交通上ぜひそれは残しておかなければならぬという必要性があって国鉄が経営をしておるわけです、赤字を一そういうところが、その地方が固定資産税をとっておるということについては少し無理な点があるのじゃないか。そういう点は、これは免税なり、あるいは特別の減税措置をとるような方法がとられるべきじゃないかと思うのですが、自治大臣の所見をお伺いしたい。

第39回国会 運輸委員会 第8号(1961/10/26、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 今の答弁に関連をして確かめておきたいのですが、やはりあれですか、原因者負担という建前は貫いていくという、そういうように私はお聞きしたのですが、そうでございますか。
【次の発言】 もう一点、保安整備計画ですね。平面交差の踏切の格上げに関する費用は、これは鉄道事業者の負担にするということになっておりますな。それと、その原因者負担というものの関連ですね、こういうものはどうお考えになっておるのでしょうか。
【次の発言】 また後刻私は統計的にお尋ねをしますから……。
【次の発言】 大体やはり皆さんの質問でわかってきたのですが、少しこまかい質問になりますが、第六条の「費用の負担」の「協議」……

第39回国会 運輸委員会 第9号(1961/10/30、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 前回の委員会でも、いろいろ皆さんから質問があったことでありますし、本法案の成立によって踏切道が改善をせられ、交通事故の防止に役立つということであれば、法律そのものには私は別に反対の意見をもつものではないのでありますが、実際にこれを改良していく過程において、特に地方の中小私鉄の負担になる点について、若干私は心配をしておるんです。  極端な例を一つお尋ねしたいんですが、地方鉄道軌道整備法によって補助を受けておるような会社の踏切が、この法案によって設備を改修しなければならぬような場合に、この前の説明によりますと、三分の一は政府、三分の一は地方の自治体の補助、三分の一は自己の負担になる……

第39回国会 運輸委員会 第10号(1961/10/31、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 社会党を代表して、ただいま議題になっております踏切道改良促進法案に賛成をするものでありますが、賛成をするにあたって若干要望意見を申し述べたいと思います。  本法案が成立をして、踏切道が改良されることは、交通事故防止の立場からも、あるいは最近きわめて輻湊をしておる交通の緩和の上においても、非常に大きな役割を果たすものだと考えますので、そういう法律の制定されること自体には、私は積極的に賛意を表するものでありますが、ただ、これが計画どおり、五カ年間に予定をされておる踏切を改良するということの実施面において、いささかこの法案のみをもって、これが実施されるかどうかということに対して疑念を……

第39回国会 災害対策特別委員会 第5号(1961/10/26、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して。関連ですから簡単にお答え願えればけっこうですが、私は室戸台風のあとでずっと現地を回ったのですが、徳島へ行って、徳島市の郊外に松茂町というところがある。そこで、これは目測ですからあれですが、大体四、五十メートルの海岸堤防が決壊をして、住家四棟と非住家二棟、六棟流出しているのです。その個所になるまでの片側は農林省が工事をした、その決壊個所の反対側のほうは建設省がやった。その真中の所だけ工事をしていなかった。そとが決壊をして、そういう被害を与えておるのです。これなどもやはり港湾、海岸の二元、三元の行政の一つの欠陥じゃないかと思って見てきたのですが、省でおそらく現地の調査をさ……

第39回国会 災害対策特別委員会 第6号(1961/10/27、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 実は前回の当委員会で、徳島県の市外の災害のことで、実は現地で私が聞いたところによると、ちょうど、その堤防の決壊した所が、建設省の所管と農林省の所管の中間の所で決壊をしたのだというふうに聞いたものですから、そういう建前で実はお尋ねをしたわけですが、それを現地を見たときの印象としては海岸のように思ったのです。ところが、あとで聞きますと、海岸でなく、もう少し川のほうに入った所だと、こういうことなんですが、ああいう事故の起こった経緯をまず御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 その決壊をした個所の両側はあとから工事したのですね。その工事をしたのは何年ごろにやった工事か、そうして今度……

第40回国会 予算委員会 第23号(1962/03/31、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 総理にお尋ねをしたいのですが、先ほど加瀬委員の質問に関連をして、先日衆議院の外務委員会で起こった事態というものは、今後は起こさないようにしたいという、こういう御意思を表明されたのでありますが、総理として国会の正常化、話し合いの政治ということを、選挙の際からずっと主張されてこられたのですが、心の中では、私はまずいことをやってくれたというふうに思われているのじゃないかと思うんです。しかし、そういうことは、立場上口に出すわけにはいきませんから、あの事態はまずいことであった、こういう表現をされたものと思いますが、聞くところによりますと、条約の所管の大臣である小坂外務大臣は、森下外務委員……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第4号(1962/08/24、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 観光局長にいろいろ説明を聞いたのですが、オリンピック関係者が日本に来る方法ですね。いわゆる海からどのくらい来るのか、船舶を利用して来るのと航空機を利用して来るのと、大体どういうような傾向になるかというようなことを御調査になっているのですか。
【次の発言】 それで、オリンピックの年のホテルの整備等に見合う来訪客がどのくらい、それと同じような比率で飛行機を利用するかどうかということについて、私は船の利用率があの場合なんか若干ふえるのではないかというような気がするのですが、そういうことにはなりませんか。
【次の発言】 ええ。

第41回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1962/10/11、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 関西班の派遣報告をいたします。  派遣委員は金丸委員長、天坊委員及び小酒井の三人でありますが、天埜委員及び大倉委員が現地参加されました。  まず行程について申し上げますと、九月十七日、大阪におきまして、大阪陸運局、近畿海運局、大阪航空保安事務所、大阪管区気象台及び国鉄関西支社より、それぞれ所管事項の説明を聴取いたしました。  続いて、大阪市における都市交通規制の実施状況について、大阪府警察本部より説明聴取の後、警察当局の案内により、主要道路における交通状況を視察し、特に主要地点においては下車して、つぶさに実情を視察いたしました。  続いて神戸に参りまして、神戸海運局、第五管区海……

第41回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1962/11/10、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 時間の関係もありますから、踏切改良の問題に限って簡潔にひとつ要点だけをお尋ねしておきたいと思いますが、三十九国会で踏切道改良促進法ができまして間もなく一年になります。ところが、相変わらず踏切事故というものはやはり次々と続発しておるという、こういう状態でありますから、従来の五カ年を目標とする改良計画を強化する必要ができてきたのじゃないかと思うのです。そういう点について、今日まで法案ができてから、運輸省の計画に基づくところの改良が実際に進んできておるかどうか、そういう経過をこの際お尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 二メートル以上の踏切というのは、その六万カ所のうちのどのく……

第43回国会 運輸委員会 第3号(1963/02/05、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 国鉄のほうにお尋ねするのでありますが、今度のような場合に、自衛隊が出ていく輸送の費用、あれはどういう扱いになるのですか。
【次の発言】 自衛隊側に予備費があって、それでやれれば、問題ないと思いますが、そういうことが現地に出ておって指揮したり活動している隊員などに何か悪いような影響を与えるということがあれば、やはり政府としては考える必要があるのじゃないかと思いますが、そういう点をひとつお尋ねしておきます。
【次の発言】 それからもう一つ、今度の風雪に私は関係があると思うのですが、日本海のほうの海上で事故が起こっておるようでございますね。何か灯台の灯が消えてなかなかつかないのだとい……

第43回国会 運輸委員会 第4号(1963/02/12、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 この加盟の数は、毎年異同が相当激しいのですか、どうですか。
【次の発言】 ふえていくというと、木船が新しくできるわけですかしそうじゃなしに、今入っていないのが相当あるということなんですか、どうなんですか。
【次の発言】 そうすると、今回のような改正がされることによって、加入が若干でも促進をされるというような利点は考えられるのですか。
【次の発言】 どうも加入率が非常に低いのですね。どこに原因があるのでしょう。
【次の発言】 もう一点だけ。加入のいいところと悪いところは、地域的に顕著な相違があるのか、今おっしゃったように作業によって違っておるのか、どういうことですか。

第43回国会 運輸委員会 第6号(1963/02/19、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 今の問題に関連して。国鉄側では結局事情はおわかりになっておると思うのですが、今の協議会は、あの地点を通過することを反対をする、つまり反対同盟というものがそのまま残っておるのです。ですから、この中には、もうすでに用地買収問題の解決のついた者、何もかも一緒になって入っておる。そういう協議会があることがこの問題の解決がおくれてきた一つの原因じゃなかったかというふうに私見てきたのです。それでやはり、この地域の人たちが、町内会等で交渉に行っても、協議会があるのだから交渉相手はあれだ、こういうことで、相手にされなかったというふうなことを言っておりますから、それで、今大石さんがおっしゃってお……

第43回国会 運輸委員会 第8号(1963/02/28、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 この改正法案が通ると、それから、どこの港湾に貯木場を建設するか、あるいは改良復旧をするかということをきめて、そうしてそれがきまった後に起債を考えていくことになるのですか、どうなんですか。
【次の発言】 そうすると、今年度の改正前の法律に基づく超債じゃなしに、これをあらかじめ改正するという想定の上で超債というものをきめているわけですか。
【次の発言】 これは毎会計年度ごとの港湾審議会というのにかかるんですか、こういうものが。
【次の発言】 本法の改正に基づいて、貯木場の建設または改良、復旧を行なう個所は、具体的にどことどこかというようなことは聞きませんが、数一はどのくらいあるんで……

第43回国会 運輸委員会 第9号(1963/03/05、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 まだ乗務員は入院中でございますか。
【次の発言】 貨物列車であったから、人命に対する被害というものはまあなかったわけですが、もしその窒息をするというようなことになると、旅客列車の場合でもこういうことがあり得る危険性というものはないのかどうかですね。貨物列車と旅客列車では、何かその条件が違う点があるか、そういう点はどうなんでございましょうか。
【次の発言】 今まではこういうことは全然なかったのですね。
【次の発言】 従来そういうことのなかったところで、今回のような事故が起こったというのには、何か特別の条件といいますか、たとえば機関士の過労とか、その他生理的な影響、関係というものは……

第43回国会 運輸委員会 第12号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 昭和二十三年ですね、この法律ができましたのは。それ以後港域の変更をしたというようなことはたびたびありましたか。
【次の発言】 港域というものの単位は、やはり行政関係からいうと、二つの行政区域にまたがって港域がきめられるという例もあり得るのですか。
【次の発言】 今天埜委員からも言われておるように、やはり、たいして問題のないものでしたら、毎国会法律として出される必要があるかどうかということにはいろいろ問題があると思うのです。  そういう点は、やはり御検討をいただく必要があるんじゃないかと思います。

第43回国会 運輸委員会 第13号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連。説明を聞いておりますと、平面交差のところを立体交差にするわけですか。
【次の発言】 何かそういうものの補償について、何年間どういうふうに補償をするというような基準でも国鉄のほうにあるのですか。
【次の発言】 それですと、大体何カ年くらいになりますか。
【次の発言】 人件費と補修をしていく費用との比率というのはどのくらいになるのですか。人件費のほうがはるかに大きいですか。
【次の発言】 資料をひとつ。非常に珍しい書類だと思うので、近江鉄造の出した要求書をもらいたいんですがね。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 関連をして二、三お尋ねをしたいのですけれども、東京―大阪圏……

第43回国会 運輸委員会 第15号(1963/03/29、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連してお尋ねしたいのですが、経営の合理化をするという中に、人員の整理をするようなことが含まれておるのかどうか。
【次の発言】 現在の作業量ですね、整備工場の持っているところの能力というのは、まだ余裕があるのですか、そうではなしに不足をしておるということですか、どうなのですか。
【次の発言】 ちょっと――資料を説明していただくために、同じようなことを繰り返して質問をするのもどうかと思いますので、同じようなことなんですが、路線別の数字ですね、どの路線が一番赤字かというようなことを一緒に説明してくれませんか。
【次の発言】 ちょっと関連をするのですが、結局こういうことなんでしょう。……

第43回国会 運輸委員会 第18号(1963/05/07、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 時間の関係もあるようですから、私は二点ほどきょうはお尋ねしておきたいのですが、先ほどの海運局長の補足説明をお聞きしておると、何か積み取り比率の低いのは船腹が不足しているからだと、船さえできれば非常に比率も上がって黒字になるのだというふうに受け取れる説明だったのですが、それで解決つくのですか、船舶さえふえれば。
【次の発言】 これは将来の想定ですから議論しても仕方がないのですが、ほかの国でもいろいろな対策を考えてくると思うのです。こちらだけの都合のいいようになるということは少し見通しが甘いような気がするのですが、どうなのですか、自信がありますか。

第43回国会 運輸委員会 第19号(1963/05/09、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと関連して。三十三年度の積み取りの比率が非常に上がったのは、何か特殊な要因があったのじゃないですか。

第43回国会 運輸委員会 第20号(1963/05/14、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと資料について説明を願いたいんですが、先回の委員会で海運局からお出しをいただきました資料の5でございます。「利子補給対象海運会社の経理状況」、この中の、としてあるのの終わりから三枚目ですが、オーナーの分の自己資本の比率というのが最後にあるんですが、それのナンバー三十一の会社と、三十二の会社と、それから三十五の会社の資本構成について、ちょっとこれを見ただけではわかりにくいんですが、たとえば三十二の会社の資本比率が、他が二百七十五というようなことは、一体どういうことなのか御説明願いたい。
【次の発言】 こういう内容の会社でも、やはり集約の対象になるんですか。

第43回国会 運輸委員会 第22号(1963/05/21、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 脇村先生にちょっと一、二点お尋ねしたいのですが、先ほどのお話で、これだけの助成がとられれば、現在の海運市況のもとで進んでいくとして、三年で大体自立をして、あとの二年ぐらいで基礎強化ができるだろうと、こういうお話のようでありましたが、その過程で船主協会のほうとして集約をしていく、その中で合理化される点が、どういうところが合理されていって、経営者のほうの努力というものの焦点がどこにしぼられていくべきであろうかということについて、御意見をお持ちだろうと思いますので、承りたいと思います。
【次の発言】 そこで、児玉さん、今の話なんですが、先ほども、五年間やる、努力するなら、あとの二年く……

第43回国会 運輸委員会 第25号(1963/05/30、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと関連してお尋ねをしたいのですが、先ほど国際収支の中の海運関係の港湾経費等の点で説明があったのですが、ところが、たとえば三十七年度の積み取り比率を見ますと、貨物船が三八・七、油送船で四三・四、輸出のほうで五三%、こういうことになりますね。そうすると、大体輸出で五〇%を少しは上回っておる程度で、輸入のほうでは、これは貨物と油送船関係の量が違いましょうけれども、大体四〇%前後のところにおるという概算の数字になるのですけれども、しかもたいへんこちらから支払いがふえていくことが多いということは、これは何か料率なんかで非常に日本が低いところに置かれておるからそういうことになるのか、……

第43回国会 運輸委員会 第27号(1963/06/11、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連ですから、ちょっと考え方をお尋ねしておきたいのですが、この法律の目的を達成するために、政府は必要な法制上、財政上、金融上の措置を緊急に講ずることになるわけですが、この基本法が通ったあとの今お話のあったような具体的な法律が、これはやはり議員立法で出されるという建前ですか、政府がそういうことをやることになるのですか、どうなんですか。
【次の発言】 関連して。今の観光政策審議会ですが、今まである観光事業審議会との相違点と、これからこの構成についてどういうようなことを考えられるか、この法律ができた場合に。政府のほうから、観光局長にひとつお尋ねしたいのです。

第43回国会 運輸委員会 第29号(1963/06/18、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 運輸大臣にお尋ねしたいのですが、新幹線工事について監査を御要求になっているのですが、相当日時も経過しているように思いますが、なかなか監査報告が出てこないようですけれども、いつごろそれが出てくるというお見通しでありますか。
【次の発言】 現在監査というのは作業が進んでいるのでございましょうか。
【次の発言】 この国会もあとあまり残っておらぬわけですが、国会の終わるまでにはむろん監査が終わって、委員会にも御報告願えるような段階になるべきだと思いますが、そういう点について大臣どうお考えになりますか。
【次の発言】 重ねてお尋ねしますが、いつごろまでに報告を出すようにというようなことを……

第43回国会 運輸委員会 第31号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほど相澤委員の長距離バスの問題についての大臣のお話と質問者との間の応答を聞いておりまして、少し食い違いといいますか、ロジックの合わぬ点があるような印象を受けたのです。国鉄と民営業者が一緒になってやる高速自動車道路の事業というのは、それは長距離の分であって、ローカルのものは民間の地方の業者が合同をしてやる、こういう方針でいくのだというふうに大臣御説明になったように私聞いたのですが、そうですか。
【次の発言】 さしあたっては、名神高速道路の免許の問題は、日本急行バスと国鉄が出資をして、そうしてやらせるのだ、各地方のローカルの問題については、その地域の業者が一緒になって、それに認可……

第43回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 AとBと二人の候補者があって、私は、どっちの候補者の応援も表面だってはしておらぬ。ところが、Aの候補者に対して好意を持って、そこで、バスを頼んできて、演説会がたまたまあったから来てやってくれと言って連れていったらどうなりますか。
【次の発言】 立会演説会ならいいのですね。
【次の発言】 こういう場合はどうですか。今話しておいたように、立会演説会にAとBの二人の候補者が演説をやりますね。Aの候補者の演説を聞いて、同時に、バスで行った連中が直ぐ退場をして帰ったということになると、これはどうなります。
【次の発言】 あなたのほうの見解はどうですか。同じですか。

第43回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1963/06/06、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 今の続きですが、候補者のポスターを張ったり、あるいは氏名を出す場合には、投票区によって違う場合がありますね。違いますね、順序は。この記号の場合には、知事の選挙をやるという場合ですね。これは全県的に同じような順序でやっておるわけですか。
【次の発言】 大臣は、何とかいい方法はないだろうかという発言なんですが、最近私も、政府で配布している資料、「国際情勢資料」というのを読んでみまして、日本の選挙について、「エコノミスト」がよごれた選挙だという記事をこちらに転載しているのを見たのですが、日本の選挙というのは国際的に有名になったですね。こういう点から考えると、どんな運動をやっても、法律……

第43回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1963/06/28、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 選挙局長、戸別訪問を現在認めておる国というのは、どういう所ですか。
【次の発言】 それから提案者にお尋ねをするのですが、私、候補者になるようなものは、当事者は相当の政治的な、あるいは選挙運動に対する一つの常識を持っておると思いますが、運動をやる人も、無制限に戸別訪問を運動員がやるようになると、それが末端においては少し度が過ぎて、相手方の迷惑ということが、妥当かどうかわからぬのですが、時間的やあるいはいろいろな点で、相手方に非常にいろいろ影響をするような結果が出る心配がないか。そういうことを防止するような方法というものは考える必要がないかどうか。そういう点は、どうお考えになってお……

第43回国会 大蔵委員会 第22号(1963/03/28、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 所得税の関係で一、二点お尋ねをしたいのですが、他の委員からあるいはすでに質問された点に触れるかもわかりませんが、そういう点がありましたら、ひとつ簡単に答えていただいて、あとは記録を見せていただけばいいと思います。  第一点は、源泉所得の関係でありますが、たとえば一般給与所得者の、ペースが一〇%アップしたという場合に、税収の面でどういうような数字が出てくるのか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 これは予算の説明書を見て感じたことなんですが、源泉分の過年度の補正後の金額と現行税法による収入の見込み額、この金額を比較してみますと、私の計算でいきますと、前年に比べて千百二十九億七……

第44回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1963/11/30、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 実は私のところには電報は来ていないのです。朝新聞を見て、運輸委員会が正式に開かれるということを知ったので、さっそく電話したのですが、そのころには問に合わぬということですね。吉田君は特殊な事情で北海道におるのではなしに、北海道が選挙区なんですよ。選挙区に帰っておるのに、特殊な事情で来れぬ人だと、そういう考え方は、私はおかしいと思う。それから、委員長が知らぬうちに電報を打ったということになると、これは委員会として、委員会の権威に――大げさに言えば権威の問題ですよ。そういうことをだれがやったのですか、電報を打ったのは。これは明らかにしておいてもらいたい。

第46回国会 運輸委員会 第2号(1964/01/30、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 官房長、この間佐世保へ行ったのですが、またあとで報告するのですけれども、そのときに、港内の航路に水上機の、飛行機の発着に使われておる場所があるですね。何か港則法の改正をやってもらわなければならぬのだという話があったのですが、そういうのはいま考えられておらぬのですか。
【次の発言】 北九州班の視察報告をいたします。  派遣されました委員は、木暮委員と私との二人であります。派遣期間は一月十日より十五日まで六日間で、現地における調査並びに視察個所としては、在九州運輸省地方機関のうち、陸運局、海運局、管区海上保安本部、管区気象台、港湾建設局、門司海員学校等、及びこれと関連して、国鉄西部……

第46回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1964/09/10、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 大切な質問の途中で恐縮ですが、関連をして、むしろ質問というより要望をするということになると思うんですが、いよいよ十月一日から新幹線の開業で、停車する駅では非常な期待を持ってお祝いをすると思うんですが、その反面、旧東海道線の駅の中で、ダイヤの改正によるところの不満がちょいちょい出てきておるんです。私はほかのことは知りませんけれども、居住地が岐阜でございますから、岐阜のことは具体的にいろいろ耳に入れておりますので、その点をひとつ国鉄当局としても考慮をしてもらいたい、こういうことなんですが、いままでは御承知のように、上り下り各四本の特急が岐阜駅にとまっておったのです。これはどのくらい……

第46回国会 運輸委員会 第5号(1964/02/18、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 先般派遣報告の際に、離島航路の補助の実態について資料を出してもらうように要求をしておいたのですが、その資料が出ましたので、まずその資料の概略を説明をしていただいて、それから二、三質問をしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明によりましても、この補助の出し方が各地方によって違っておるのですね。この表のたとえば六枚目にいきますと、九州が出るわけですが、その九州の欄を見ますと、地方の補助はほとんどどの航路に出してあるのですが、国庫の補助というものがついておらないというところが多いわけです。また、あるところへいくと、地方の補助と国の補助の両方いっておるところがある。あるいは国庫……

第46回国会 運輸委員会 第6号(1964/02/20、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと一点だけ。たいへん具体的な資料をつくっていただいて参考になりますから、これは一度資料を検討させていただいて、具体的にあらためて質問をしたいと思いますが、列車回数の点だけですけれども、列車回数は、これは一例を申し上げますと、一番最初の江川崎線というのの列車回数の四、十六とあるのは、これはむろん片道で計算してあるわけでございますね。
【次の発言】 結局、十となっているのは、五往復ということでございますね。
【次の発言】 それだけお尋ねしておけば、それに基づいて一度資料を検討した上で、あらためて質問させていただきます。

第46回国会 運輸委員会 第7号(1964/02/25、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 一、二点私簡単にお尋ねをしたいのですが、運輸大臣、新聞などで見ますと、国鉄基本問題調査会というのを三月末にスタートさせるように出ておりますが、この基本問題調査会というのは、むろん基本問題ということなんでしょうが、相当広範囲な国鉄の問題を調査することになるのだと思うのですが、そうでございますか。
【次の発言】 いま御説明になったような非常に広範な方面から、国鉄のあり方を検討されるというようなことでしたら、この新線建設というようなことも、公団を設けてやるべきかどうかというようなことについても、一緒に検討するということでは、おそ過ぎるのですか。

第46回国会 運輸委員会 第11号(1964/03/10、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 石村参考人にお尋ねしますが、現在旅行者ですね、宿泊するのは、あっせん業者の手を通じて来るのとそうでないものとではどのくらいの比率になるのでございましょう。
【次の発言】 それから、申し込みがあった場合に、それが登録されておるあっせん業者であるかどうかというようなことはすぐわかるのでしょうか。
【次の発言】 そういう場合でも、旅館としてはお客さんを泊めなければならぬ、金が入らぬとわかっておっても、契約しておるところのなには守ることになるのですか。
【次の発言】 篠田参考人にお尋ねするのですが、いまホテルがどんどんできていきますけれども、ホテルの従事員というのを募集するのに相当志望……

第46回国会 運輸委員会 第12号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 ただいま専門的な立場で委曲を尽くした御質問がありましたので、たいへん私どもも勉強になったわけですが、その質問を通じて、もう少しお尋ねをしたい点が二点ほどあります。  一つは、六条の問題について、木暮さんから質問がありましたのを承っておったのですが、その「宿泊料金その他省令の定める業務に関する料金」というものの局長の答弁で少し明確じゃなかったのですが、私しろうとだからわからぬのでしょうが、「その他省令の定める業務に関する料金」というのは、どういうものがあるかということを一点お尋ねしたい。
【次の発言】 それから、いろいろ設備に金をかけますと、これが料金にはね返ってくるようなことに……

第46回国会 運輸委員会 第13号(1964/03/17、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 前回少し質問を保留してあるのですけれども、時間の関係もありますから、一点だけ明確にしておきたいのです。局長からお答え願えればけっこうですが、国際観光ホテル整備法の今回の法律の第十六条、これの3に立ち入り検査という項がありますね。立ち入り検査をする者は証明書を携帯するというふうになっておるのですが、この証明書というものはそのつど発行されるものか、常時そういうものを携行しておる人があるのかどうかということと、それから証明書は本省で出すのか、陸運局あるいは陸運事務所の段階ででもそういうものを発行して検査をさせることになるのか、その方法を少しお尋ねしておきたい。

第46回国会 運輸委員会 第14号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 運輸大臣から毎年度合理化実施計画というものが出されているわけですが、これを見ますると、昨年度は十三億円、三十八年度は十五億円の資金が必要だと、こうなっておるんですが、その資金というものは、政府のほうでそれだけものを調達するというのですか、業者自体の手でそういうものをつくれというのですか、どういうわけですか。
【次の発言】 そうしますと、実施計画の資金というものは、大体この計画どおり出しておるんですか。
【次の発言】 比率はどういうような傾向ですか。
【次の発言】 これは当初は、今年の三月三十一日までに一応終わる予定で始めたわけですね。それがおくれてきたということは、それぞれの毎……

第46回国会 運輸委員会 第15号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 簡単ですからひとつ、監事の意見提出権ですね、これが衆議院で修正になったのですが、自治庁を通じて所管大臣に意見を出すというのは、ほかの公団法にもそういう例があるのですか、この公団法だけそういう形式をとられたのですか、どうなんですか。
【次の発言】 大臣に直接意見を提出するという例もあるのですね。
【次の発言】 他にそういう例があればと思うのですが、これだけ直接ということになると、その理由がなければならぬと思ったものですから、ちょっとお尋ねしたのです。けっこうです。

第46回国会 運輸委員会 第17号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 実は私、あの当日宿舎におりまして、テレビを見て、ああいう事故がどうして起こったかと思っておるのですが、運転士が負傷をしておるようですけれども、運転士に対して、何か取り調べといいますか、何かが行なわれておる状態ですか、どうなんですか。
【次の発言】 そうすると、現在運輸省のほうから現地へ監査には出かけておられるわけですね、大体いつごろまでかかる予定ですか。
【次の発言】 監査の結果が出てくると思いますけれども、これ、将来においてもそういう事故の再発はさせないといういろいろな方法が必要だと思うんですが、そういう点について最終的な監査が終わった後にでもいずれ御報告が願えると思います。

第46回国会 運輸委員会 第19号(1964/04/07、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 この条約ができてからちょうど十五年くらいになるのですが、いままでこれに加入しなかったのはどういうわけでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、条約に加盟すると、すでに加盟している七十ヵ国の車はこの法律に基づいて入ってきますね。その七十ヵ国には日本からも出て行けるわけですね。
【次の発言】 それから、いま説明にもあったように、たまたまオリンピックがあるからということも原因ではあるけれども、自動車産業に与える影響等も考えていままで加盟をしなかったというようなことなんですが、今度こういうことになると、自動車持って来ますね。そうして、その自動車を国内で処分をしていくというようなケースが……

第46回国会 運輸委員会 第22号(1964/04/21、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 臨時船舶建造調整法の一部改正法案について二、三お尋ねをしたいのですが、この法律ができてから今日まで第三条の許可基準に適合しないというような例がどのくらいあったのか、どういう場合がそうであったかということを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、最近造船界のほうが輸出の抑制策に対しては反対であるという強い考え方を持っておるようなんですが、それとこの法案との関係はどうなりますか。
【次の発言】 それからもう一点。最近外航船舶の建造について、政府関係の各省間で少し、意見の食い違いといいますか、考え方の違いがあるように思うのですが、大蔵省などの中には、海運収入の赤字とい……

第46回国会 運輸委員会 第28号(1964/06/04、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 二、三点この特例法と鉄道営業法との関係でお尋ねをしたいのですが、これ特例法の三条の二号ですと、「東海道新幹線鉄道の線路内にみだりに立ち入った者、ということになっておりますし、鉄道営業法でいくと、「停車場其ノ他鉄道地内ニ妄ニ立入リタル者」というふうになっておるのですね。そうすると、特例法では停車場は含まれておらないというふうに理解をしてよろしいかどうかというこうこと。
【次の発言】 そうしますと、駅の構内に立ち入った場合は営業法のほうで罰せられると、こういうことでございますね。
【次の発言】 それから、これも同じことなんすが、営業法の三十九条と特例法の四条の関係ですね、これも走行……

第46回国会 運輸委員会 第33号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと……、一緒にお答えしてもらいたいのですが、組織率というのは、船腹の量でいうのか、業者の数でいうのか、この点をひとつ、吉田委員の答弁のあとでけっこうですから、つけ加えていただきたいと思います。

第46回国会 決算委員会 第3号(1964/02/17、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 会計検査院のほうで御答弁願いたいのですが、本日の報告の中で、建設省の不当事項として指摘をされておる四四二号と四四三号ですが、これの報告によりますと、最後に、請負人の負担において手直しを行なったと報告があったというふうに結んでおるんですが、これは報告だけなんですか。手直しがあったことを会計検査院として確認されておるのか、その点についてお尋ねします。
【次の発言】 次に、道路公団にお尋ねしますが、先ほどの報告によりますと、日比谷自動車駐車場が、当期としては損失を生じたが、漸次駐車台数は増加の傾向にあり、収益は好転をしているという報告ですが、三十六年度の決算、もう三十七年度の決算が出……

第46回国会 決算委員会 閉会後第3号(1964/09/01、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 二、三点お尋ねをしますが、いよいよ四十年度の予算要求が出た段階を迎えたわけなんですが、先回も申し上げたように、補助金の整理をやられる決意は大臣も決算委員会においてお答えをいただいておるのですけれども、予算要求をする段階で各省がそれぞれ補助金を整理をして要求をするというようなことはおやりになったのかどうかということ、それと補助金の整理をこの四十年度の予算ではやるのだという御決意をお持ちになっておるかどうか、最初に伺います。
【次の発言】 補助金の中にどうしても必要なものは確かにございましょうし、あるいは増額を必要とする場合もあると思います。そういう点は十分検討をして効果のないもの……

第46回国会 決算委員会 第4号(1964/02/19、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 最初に、運輸省の関係で、これは会計検査院にお尋ねをしたいのですが、離島航路整備法に基づくところの補助の点について、二十八航路全部にわたって検査をされたのか。そのうちのどのくらいの検査をされたのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 それ以前に検査されたことはありますか。
【次の発言】 これは、御承知だと思うのですけれども、離島航路の補助については、国が補助をしているものと、地方の県が補助を出しているもの、それから市町村が出しているものとあるのです。そうして、一部の航路では、国と地方との両方から出ているものがある。一部には、国から出ておって、地方が全然出しておらないもの、地方……

第46回国会 決算委員会 第5号(1964/03/11、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほどから接収解除の問題でいろいろ御質問があったのでございますが、その点についてお尋ねをしたいのですが、米軍の接収しているものを解除される場合ですね、これは米軍側から返すといってくる事例が多いのか、日本側から返還を要求される場合が多いのか、その点はどうなんですか。
【次の発言】 そこで具体的にひとつお尋ねをしたいのですが、実は私、運輸委員会におりまして、運輸行政の調査を一月にやったわけなんですが、たまたま九州地方へ行きましたところが、佐世保の市当局から、佐世保港内にある大型ドックが、これを民間で使用することができれば、その地域の産業あるいは住民の生活上にも非常に大きなプラスにな……

第46回国会 決算委員会 第10号(1964/05/15、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 最初に、大蔵大臣に二、三お尋ねをいたします。  これは当委員会においてもうすでに各委員から指摘をされておる問題の蒸し返しのようになるわけですけれども、現在の決算審査のあり方について、私は、実は先般の参議院の本会議で地方財政の報告がなされて、それに対する質疑が行なわれるのを聞いておって感じたわけですが、地方財政の問題が本会議で報告され、質問されておるのに、大きな国の決算が委員会でやられておるということについては、少し決算が軽く取り扱われておるという、そういうそしりを受けるのじゃないかという、こういう気が実はしたのです。それで現在の――従来私の知っておる範囲の決算の審査ですと、会計……

第46回国会 決算委員会 第11号(1964/06/10、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 先日、行政管理庁のほうへお願いして出していただきました資料に基づいて少し質問をしたいと思いますが、お出しいただいた資料を見ますと、特殊法人関係の総数が九十三にのぼっておるのでございます。そこで表をいろいろ分析をしてみますと、この表にのぼっておるもので、昭和三十年当時にすでに設立をされておったものは三十一機関、ところがその後、ことしの三十九年度の鉄道建設公団の一つ加えますと九十三になって、おります。この九年間に三倍になっておる、こういう傾向について行政管理庁長官はどういう御見解をお持ちになっておるか、最初に承りたい。
【次の発言】 いまの答弁でございますが、そういう要望、要求もい……

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1964/06/17、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連してお尋ねしたいのですが、ポスターの掲示場所ですね、従来の三カ所ないし五カ所という場合に、実際五カ所やっておるのがどのくらいあるということについての全国的な実情をお調べになったことがありませんか。

第47回国会 運輸委員会 第2号(1964/12/03、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 大臣にまず最初にお尋ねをしたいのですが、運輸行政の中で早急に解決をしなければならぬ重要な問題として、陸上の通勤輸送の問題が私はあるのではないかと思うのです。それは、この国鉄、あるいは公営交通、私鉄、私営バス、これらを含めた総合的な交通混雑の緩和対策というものを立てなければならぬと思うのですが、それを実行に移される考えをお持ちになっておるかどうか。
【次の発言】 バスは、私鉄だけでなしに、公営交通もたいへん赤字で困っておるわけですね。公営交通なんかも現状のままでいいのかどうか、そういう点もひとつ、自動車局長御答弁願うんだったら、一緒に答えてもらいたいと思います。

第47回国会 決算委員会 第1号(1964/11/27、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して検査院長にお尋ねしたいのですが、いろいろ聞いておりますと、やはり単価が適正でないということがいろいろ問題の起こる私は原因になっておるんじゃないかと思うのです。そういうことについて、検査院として、実情に合うような単価にするべきだというような意思表示を、私は、従来はなさっておらぬかもしれませんが、される必要があるのじゃないかと思うのですが、そういう御意思はありませんか。
【次の発言】 先ほどの会計検査院長の答弁に対して、行管のほうにお尋ねしたいのですが、補助の対象となるようなものの予算単価というものは、低過ぎるというのが常識だと思うのです。そういうものを実情に合うように是正……

第47回国会 決算委員会 第2号(1964/12/02、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 運輸省の関係でお尋ねをいたしますが、外航船舶の利子補給について、決算報告で六億八千七百余万円という利子補給をしているわけなんですが、これだけの利子補給をして船舶の建造を進めていった、その結果運賃収入がどういうふうにふえているのか、貨物の輸出入の積み取り比率がどういうふうに変わってきているのか、つまり利子補給をしたことによってどれだけの効果があがっておるのかという点を三十六年、七年、八年くらいにわたってひとつ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 積み取り比率が、三十五年以後船舶がふえておるにかかわらず減っておりますね、これはどういう原因か――船舶の不足だけが原因なのか、そう……

第47回国会 決算委員会 第4号(1964/12/14、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 ただいまの答弁の中で筑波地区の学園都市の話がちょっと出たのですが、これは三十八年の九月指定をして、その後現在どういうような状態に進んでおるのか、あれを指定をしたことが、その後の土地の地価なり、どういう影響を及ぼして現在になっておるか、そういう点と、これからどうやっていくつもりなのか、御説明願いたい。
【次の発言】 これは土地の買収が進まないのは、研究機関が何がいくかということがきまらないから買収をしないということなんですか。
【次の発言】 こういう仕事は、私はやはり計画が立ったら早く用地を買収するとか何かしていかぬと、結局その周辺の土地にしましても、ブローカーの金もうけをさして……

第47回国会 決算委員会 第5号(1964/12/16、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連で、大臣に失業保険の関係でこういうことは考えられぬかと思うのですが、実はよく民間会社の場合ですと、五十五才ぐらいで退職して、まだ仕事する能力も十分あると思うのです。ところが、失業保険の給付される期間中は失業保険をもらっておいて、それが切れてから就職する例をよく見受けるのです。こういうのに対して何らかの方法があれば、すぐ労働力として活用できるのですから、そのために、失業保険の給付ができる期間ですね、たとえば三ヵ月前に就職すれば一ヵ月半とか、六ヵ月間受けられるのに就職する場合には三ヵ月分とか――これは一つのあれですよ。そういうふうに切って言うわけではないのですよ。たとえばという……

第48回国会 運輸委員会 第3号(1965/02/09、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 運輸大臣の関係なんですが、鉄監局長、自動車局長いらっしゃるようですから、きょうは具体的な質問というよりも、むしろ今後の問題として要望をしておきたいと思うのですが、岡山県の井笠鉄道が少し労働問題でごたごたしておるようで、中労委のほうも、調整課長がずっと行って、この調整に当たっておられる段階なんです。そこで、実は私どもも、今週末ごろに、衆、参運輸委員で、ひとつどういう事態か調査に行ってこようと思っているのです。あそこは、もう御承知のように、もしストライキでもやりますと、独占しておる路線がありますから、相当地万民は迷惑をこうむるわけなんです。で、この原因がどこにあるかということについ……

第48回国会 運輸委員会 第9号(1965/03/04、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと政府のほうへ。きょう具体的な答弁をいただくことは無理だと思うのですが、これも検討していただいて、適当な時期に、ひとつなるたけ早く方針をお聞かせ願いたいと思うのですが、海上の船舶については、いろいろ運輸省において許可されるケースが多いのですが、河川における船の輸送ですね、については、そういうことがないようなんですね。地方に行きますと、相当大ぜいの旅行者を運ぶ船のコースがあるのです。で、これは河川における問題ですから、事故が起こると、非常に大きな問題になる。相当大ぜいの人を乗せて船下りなんかもやっておるのですが、そういうことが自由に、船と船頭さえあれば仕事が始まるのだという……

第48回国会 運輸委員会 第12号(1965/03/16、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して警察庁の方にお尋ねしたいのですが、過去における暴力行為等についての港湾関係の検挙件数というようなものは、おわかりになっておりますか。
【次の発言】 そうすると、やはり港湾関係にも暴力団がいろいろ介在しておるという事実は認めておられるわけなんですね。そこで、いろいろな方面での暴力追放という運動が進んでおるんですが、港湾関係の労務者の間でも、そういうことでいま追放に立ち上がっておる。それに警察庁として積極的に協力をしていくというような方針をお持ちになっておるのか。あるいは現地に対して最近指示でも出されたような例でもあるのか承りたい。

第48回国会 運輸委員会 第16号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 港湾整備緊急措置法に関係して二、三点お尋ねしたいのですが、一つは、先ほどの相澤委員の質問にも関連を持つわけですけれども、三十六年度以降の整備計画が三十九年度までに五カ年計画についてどのくらいのものが進んでおるのかということ、それと四カ年間に予算としてはどのくらいのものを使ってやってきたかということを、まず最初に聞きたいと思います。
【次の発言】 そこで、工事中で、新計画のほうへ持ち込まれて、その中でまた工事の変更をしなければならぬものがあると思うのです。それと、工事のすでに終わったものの中にも、さらにこれを手直ししなければならぬものがあるのかどうか、この点はどうなんです。

第48回国会 運輸委員会 第19号(1965/04/15、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 きょうは、私は質問はしませんが、資料を要求しておきたいのですが、本法の四十四条にあります湖、沼、河川の準用から除外をされる二十トン以下の船舶と、あるいは櫓かいを主として運航しておる船ですね、こういうものが仕事をしておる個所は、全国に何カ所くらいあるか、船の数がどのくらいあるか、それによってどのくらいの乗客を輸送しておるのかというようなことがわかれば、ひとつそこまで資料として出していただきたい。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 この前ちょっと時間を急いでおったので、参事官が来られたときにちょっとそのことに触れたのですが、それじゃ十分意味が徹底しなかったのじゃないかと思って……

第48回国会 運輸委員会 第21号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 一点だけお尋ねしたいのですが、今度国有鉄道法の改正をされる中の六条に新たに加えられる二項として、「日本国有鉄道は、その業務の運営に特に必要がある場合に限り、前項の規定による投資として現物出資をすることができる。」というのが加えられるのですが、これがないために非常に困ったというような事例が過去にあったんでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、この法律の条文の中にもあるように、たびたびあることじゃないので、「特に必要がある場合に限り、」ということですから、将来方々でこういう問題が起こるということじゃないというふうに理解をしていいですか。

第48回国会 運輸委員会 第23号(1965/05/11、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 自動車ターミナル株式会社法について少し質問をいたしますが、これは日本自動車ターミナル株式会社法とあるのですが、トラックだけなんですね。バスターミナルというのは運輸省としては考えておらぬのですね。トラックだけだったら、これはっきりとトラックターミナル株式会社にしたらいいじゃないかという気がするのですが、どうですか。
【次の発言】 それで、事業としては、いまの説明にもありましたように、収益性に乏しい事業だというのですが、この出資の内容を見ると、政府五千万、地方団体五千万、事業団体が二億五千万ですか、そういう案のようですが、この五千万くらいの程度出資をしておって、それで事業として安定……

第48回国会 運輸委員会 第27号(1965/05/25、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して一つだけお尋ねしたいんですが、この第六条によると、国鉄の職員が公団の設立に相当出ていくようなんですが、公団の職員というのは大体どのくらいの人数で、国鉄からとる人はどのくらいを予定しておるのか、ちょっとお尋ねしておきたい。
【次の発言】 国鉄からどういう仕事をやる人を職員の中から要求をするか、そういうことはお考えになっておるんですか。
【次の発言】 関連をしてお尋ねしたいのですが、この水先人ですね、これが室蘭港の事情等は十分知っておったのだと思うのですが、この室蘭港で水先人をやっているような年数 どのくらい現地で仕事をしておったのか、そういう点についてはお調べになっている……

第48回国会 決算委員会 第3号(1965/02/10、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 国有財産の問題でいま質問がありましたので、続いて国有財産の点でお尋ねいたしたいと思います。  実は、昨年の十二月十四日に、建設省関係の決算の審議の際に、私はこういう質問をしたのです。「建設省の工事用地が不法に占用されているという案件があるようですけれども、これは全国にいまどのくらいあるのですか。」という質問に対して、政府委員からは、「統計資料がおそらくないと思います。非常にたくさんあると予想されますが、ちょっと資料として私ども持っておりませんので、ちょっとお答えできかねると思います。何らかの方法で推定しなければなりませんが、これもきわめてむずかしいと思います。」、そこで私は具体……

第48回国会 決算委員会 第5号(1965/02/17、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 総理にお尋ねをするわけですが、あまりこまかいことを申し上げてもどうかと思いますので、二、三の点にしぼってお答えを願いたいと思うんですが、予算と決算の関係は、これは予算において財政の事前の監督をし、決算において事後の監督をするということで、うらはらの関係に置かれておるのだと私は考えるんですが、そういう意味で決算というものも重要な案件であるというふうに私は考えるんですが、総理の御所見をお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 総理から非常に決算の重要性について御意見を伺って、決算委員会に籍を置いておる者として、今後の決算の審議に対しては、従来と違った角度で政府もこれに応じていただ……

第48回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 人夫賃のことですね、現行単価と改正の単価と比べると、だいぶ差が大きくなりますね、この区と市と町村関係が、前はわりあい差額が少なかったのですが、今度差が少し大きくなりすぎたような、もう少し縮まっておってもいいのじゃないかという気がするのですが、どうなんですか。現行では区が三百九十円、市が三百三十円、町村が二百九十円で、わりあいこう段階の差が小さいのです。
【次の発言】 それは仕事の内容はやはり同じようなことをやるのだと思うのですがね、おそらく。一般の都市におけるところの労働者の賃金と、農村におけるところの賃金というものとは、やはり仕事の内容が違うのじゃないかと思うのです。たとえば……

第48回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連をして大臣にお尋ねしたいのですが、白木議員の質問を聞いておっても、六月二十日が大体投票日であろうというようなことを想定してその質問がされておるように思えるのですが、まあ一般にも、参議院の選挙は投票日六月二十日だろうというのは半ばきまったかのような常識的なふうに扱われておるのですが、自治省としては、いつ投票日をおきめになるつもりか、お聞かせ願いたいのです。
【次の発言】 普通の年と違いますから、参議院議員選挙のある印に会期延長というのは、よほど大きな問題がなければやるべきじゃないと思うのです。しかし、そのときがわからなければ期日をきめぬということですと、ぎりぎりまできめぬでも……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 建設委員会 第2号(1965/08/10、7期、日本社会党)【議会役職】

○理事(小酒井義男君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨九日、岩沢忠恭君が委員を辞任され、その補欠として内田俊朗君が選任されました。
【次の発言】 まず、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題といたします。  建設大臣から建設行政の基本施策について所信を承りたいと存じます。瀬戸山建設大臣。
【次の発言】 次に、谷垣政務次官から発言を求められておりますので、この際これを許します。谷垣政務次官。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  ただいまの建設大臣の所信に対する質疑は、後日に譲ることといたします。

第50回国会 決算委員会 第3号(1965/10/20、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 最初に通産大臣に一、二点お尋ねしたいと思いますが、三十八年度の決算の審議を進めておるわけなんですが、通産省関係では、検査院からの不当事項というのも非常に少ないようでして、その点に関する限りあまり問題はないと思うのですが、ちょうど審議しております三十八年ごろは、いわゆる高度成長はなやかなりし時代なんですね、そのころに行なわれたいろいろ通産関係の補助政策なり指導なりの問題が、今日、大体表面へ出てくる時期じゃないかと思うのです。ただいまの経済の状態は、繰り返して申し上げるまでもないですけれども、非常に困難になり、中小企業の倒産などというものは、大体最近では五百件ぐらい、ひどいのになり……

第50回国会 建設委員会 第2号(1965/10/26、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 大臣に前に建設行政に関する所信をお聞きしたんですが、建設行政は、大臣の話にもありますように、あらゆる面で非常に立ちおくれをしておりますし、重要であるということには、われわれも同感でありますが、そこで、いろいろな五カ年計画があるわけでございますね。道路、住宅、下水道、治水、その五カ年計画が現在どういうふうな状態で、予定どおり進行しておるのかどうか、そういう点について、大臣の答弁をしていただいたあとで各局からひとつ御報告が願いたいと思います。  大臣にお尋ねしたいことは、所信の中にも、現在の経済状態の沈滞しておるのを、これを回復させるために、住宅などを中心にした計画の促進をはかって……

第50回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1965/10/06、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第51回国会 建設委員会 第2号(1965/12/28、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 提案者に、まず数点お尋ねしたいのです。  実は、法案を拝見をした段階では、私は、いまいろいろ関係の法律をおあげになりましたけれども、それとの関係を見た場合に、若干屋上屋というような感じを受けたんです。そこで、いま提案者がおあげになった文化財保護法あるいは都市計画法、自然公園法、あるいは近畿圏整備法、京都、奈良にある国際文化観光都市建設法というようなものをおあげになりましたが、まだそのほかに建築基準法であるとか屋外広告物法であるとか、あるいは森林法等々、相当この法案と関連を持つ内容が出てくると思うんです。そういう点について、これの取り扱い上、それらの法律の内容になっておるものと、……

第51回国会 建設委員会 第5号(1966/02/22、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 予算に対する質問は、あらためて大臣の出席の際にいたしますが、簡単なことで官房長にちょっとお尋ねしたいのですが、予算の使用状況ですね。私どもの手元へ来ておるのは、第一四半期分より来ておらぬのですが、建設省として、いま大体いつごろまでの使用状況がわかるでしょうか。
【次の発言】 ちょっと資料として大体どういうような傾向をたどっておるか、前年度に比較して。そういうものが見たいんですが、出してくれますか。
【次の発言】 もう一つ、けさほどちょっと途中からテレビを見たのですが、山形県の日本海の海岸のようですけれども、非常に危険な区域があって、何か防潮堤をやるのと落石の防止と両方やらなけり……

第51回国会 建設委員会 第6号(1966/03/10、7期、日本社会党)【議会役職】

○理事(小酒井義男君) 次に、都市開発資金の貸付けに関する法律案の説明を願います。
【次の発言】 次に、交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法案の説明を願います。
【次の発言】 次に、住宅金融公庫法及び産業労働者住宅資金融通法の一部を改正する法律案の提案理由の説明を願います。
【次の発言】 次に、日本住宅公団法の一部を改正する法律案の説明を願います。
【次の発言】 ただいま提案理由の説明を聴取いたしました法律案五件についての質疑は、後日に譲ります。  ちょっと速記とめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  それでは、本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十六分散会

第51回国会 建設委員会 第8号(1966/03/22、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 このたび海岸法の改正をして、特定区域の補助率を引き上げるということになるわけですが、この海岸の延長のうちで、保全を必要とするというところはどのくらいあって、保全を必要としないというところはどのくらいあるのですか。
【次の発言】 そうしますと、海岸の経済的な効果といいますか、そういうことはどういうふうにお考えになっておるのですか。
【次の発言】 そこで、民生安定で必要だというところを補助の優先的な地域として扱うのか、そうでなしに経済的に産業その他の関係で必要な港湾などを控えておるところですね、そういうところをやはり優先的に扱うかという問題が出てくると思うのです。そういう点について……

第51回国会 建設委員会 第9号(1966/03/24、7期、日本社会党)【議会役職】

○理事(小酒井義男君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について報告します。  昨二十三日、二宮文造君が委員を辞任され、その補欠として白木義一郎君が選任されました。
【次の発言】 都市開発資金の貸付けに関する法律案を議題といたします。  本案につきましては、本月十日説明を聴取いたしておりますが、なお、補足説明を聴取いたします。竹内都市局長。   〔理事小酒井義男君退席、理事、稲浦鹿藏君   着席〕

第51回国会 建設委員会 第11号(1966/03/30、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して。いまの問題ですね、こういうことはあまりないかもわかりませんが、個人は企業に対しては金と支払っておった、企業が公庫に対して金を払っていなかったというような場合にどうなります。
【次の発言】 それははっきりしておいてもらうほうがいいと思うのですが、なるべくというようなことでなしにですね。

第51回国会 建設委員会 第12号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 二点ほどお尋ねをしますが、まず、この法律について、三条で、これは国家公安委員会及び建設大臣が、いろいろな状況を考慮して、安全を確保する必要があると認められる道路を指定するということになるのですが、その指定を今度は受けて第五条で、都道府県公安委員会及び道路管理者は、事業の実施計画を作成をして、公安委員会または建設大臣に提出をする、こういうことになっていくわけなんですが、その場合、この指定された場所の施設が、地方財政の強弱によって計画が不均衡になるというような心配はないのかどうか、この点はどうですか。
【次の発言】 しかし、地方財政の豊かな県と非常に困難、窮屈な県とがあるわけなんで……

第51回国会 建設委員会 第15号(1966/05/10、7期、日本社会党)【議会役職】

○理事(小酒井義男君) ちょっと速記をやめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 ちょっと速記をやめてください。
【次の発言】 それでは速記を起こしてください。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま、白木義一郎君が委員を辞任され、その補欠として浅井亨君が委員に選任されました。
【次の発言】 大臣に一つだけ私お尋ねしたいのですが、時期的にですね、もうこれ以上ほうっておけぬからいまこの緑地保全の法律を出すということなのか、そうでなしに、やはりいま出せば十分周辺の緑地というものは保全できるんだということなのかどうなのか。

第51回国会 建設委員会 第16号(1966/05/12、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 いまの質問に関連してお尋ねしたいのですが、第二条の二項で「近郊緑地」とはどういうものだという定義があるわけなんですが、この法律の範囲内で、この定義に当てはまるような個所は、いまどことどこということを明確には言えぬでしょうが、大体予定されるのは何カ所ぐらいあるのか。これが都県別にはどういうふうな分布状態にあるのか、そういう点をちょっと説明してくれませんか。

第51回国会 建設委員会 第17号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 特殊土じよう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律案という表題になっておりますが、実はこの法律が今回出されてきた内容は、期限を延ばすという内容だけでありますので、少しこの実態についてお尋ねをしたいと思うのです。  まず最初に、この「特殊土じよう地帯」といって、九州、四国、中国及び中部地方にまたがるということになっておりますが、具体的に県名で範囲をひとつ示していただきたい。
【次の発言】 それでもう地域によって侵食を受けるとか、いろいろな状態が違うと思うのですが、それはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 それで、今日まで十四年間やってきたわけなんですが、こ……

第51回国会 建設委員会 第18号(1966/05/31、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 一つだけお尋ねしたいのですが、栗原参考人にお尋ねいたしますが、少し突っ込んだ御質問になるのですけれども、お話を聞いておると、緑地の保全は必要でぜひやるべきだ、しかし税の問題についてこれは国で見るべきだという御意見、そうすると、都県がこれを買い上げてそして二割程度のものは金を出して管理をするということくらいは、やはり都県として引き受けてやってもいいんだ、こういうふうに理解をしてもよろしゅうございますか。
【次の発言】 飛鳥田参考人の御意見をお聞きしていると、補助も、全額政府で持って管理の費用なんかも負担にならないようにせよ、こういう考え方ですと、国が賢い上げて管理しろということと……

第51回国会 建設委員会 第19号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 建設大臣にお尋ねしますけれども、いまお話しのあるように、ビジョンというのはやはり高く持つべきだと思うのですけれども、日本経済の現状というものとどういうふうに均衡をとって進めていくかということに、私は問題があると思うのです。そういう立場で、最近のように自動車産業が次々と新しい車種を発表して、国民の購買力を刺激して買わせていく、新しい車を買った人は古い車をやはりほかへまた転売をしていって、車を持つ者がだんだんふえていく。それがやはり道路の必要性を生んでいくというような、こういう循環を繰り返しておる面があると思うのです。そういうことには、日本経済というものと、国民生活の消費の限界とい……

第51回国会 建設委員会 第24号(1966/06/24、7期、日本社会党)【議会役職】

○理事(小酒井義男君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。

第51回国会 建設委員会 第25号(1966/06/27、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して。建設大臣にお尋ねしたいのですが、いまの竹田委員の質問に対して、土地の値上がり等による所得がある程度社会的にチェックされるといいますか、されることもやむを得ないという考え方の御答弁だと思ったのですが、それは一つには、収用される土地の所有者に対してと、収用された土地の周辺の土地の値上がりに対するところの所得に対してもそういう点が考えられなければならぬので、税法改正が並行して出されたと思うのですが、その税法改正が骨抜きされたということと、いまの議論されておった土地の問題との関係が少し均衡が破れたというかっこうに私はなったのじゃないかと思うのです。こういう点について、大臣はど……

第51回国会 予算委員会 第11号(1966/03/10、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連して総理にお尋ねしますが、いまお答えになった選挙制度審議会の審議をしておる内容に、参議院の選挙区あるいは全国区の問題ですね、あるいは地方区の定員の是正の問題等は含まれておりますか、どうですか。
【次の発言】 総理御承知のように、現在の参議院の地方区の定員がきまったのは、昭和二十一年の四月の人口調査によって割り当てをしておるわけなんです。その後産業経済の非常な変化で人口もふえましたが、地方区の選挙区の状態もずいぶん変わってきておる。すでに衆議院では、定員アンバランスの是正ということは二年前にもう終わっておるのですね。ですから、いま問題になっておる小選挙区の問題等を議論をして、……

第52回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第2号(1966/11/08、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 実地調査の結果について報告申し上げます。  去る十月二十四日から三日間、川野委員長、多田理事、天坊委員、私が、岐阜県並びに京都府におきまして本年執行された各種地方選挙等を中心に選挙執行の実情、公職選挙法、政治資金規正法等改正に関する諸問題、選挙制度一般につきまして実地調査を行なってまいりました。  調査にあたって対象となりましたおもな選挙は、岐阜県羽島市における四月の市長選挙、岐阜県における九月の知事選挙、京都府における四月の参議院地方区補欠選挙、同じく知事選挙、京都市における二月の市長選挙等でありまして、小都市、中都市及び大都市のそれぞれの地域における選挙過程を通じて、選挙執……

第55回国会 運輸委員会 第3号(1967/05/16、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 最近、いろいろ新聞等で、現地の調査等について記事が載っておるようですけれども、いままでどういう状態に調査その他が進んできておるのか、一応概略の御説明を願いたいんですが。
【次の発言】 なかなか現地の反対は強いようですが、あれですか、測量にトラブルを起こさないでもはいれるというような見通しはありますか。
【次の発言】 一つだけお尋ねしておきたいんですが、航空局長の先ほど答弁の中で、あの飛行場は十年は使えると、その間に航空技術などもいろいろ変わっていくだろうということを言われたんですが、最近の趨勢としては、やはりボーイング747ですか、ああいうものの離着陸がふえるんじゃないかという……

第55回国会 運輸委員会 第4号(1967/05/18、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 この改正の理由なんですが、各国間で基準が一致しておらないという従来の取り扱いで、これは基準が一致しないで手数がかかることはわかるんですが、そういうことがわかりながら、ずいぶん長い間いままで改正がされなかったですね。何かその裏に利害関係というようなものでもあるんですかどうなんですか。
【次の発言】 実は船のことをあまり詳しくないんで、具体的にひとつわかりやすい説明をしていただきたいと思うんですが、船舶の構造などは、構造によって総トン数の何か計算が違ってくるようなことはありませんか。
【次の発言】 それから改正案の三条、「満載吃水線ノ位置が主務大臣ノ定ムル位置ニ在ルモノニ在リテハ」……

第55回国会 運輸委員会 第7号(1967/05/30、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほど問題になっておったのですが、資料としてお出しになった表ですね、これによると四十四社で三十億引き受けておるわけですね。そうすると、いま鉄道建設の請け負いをする会社は四十四社ということですか。
【次の発言】 そうすると、請け負い業者の中でも建設債を引き受けてないところが相当多いわけですね、そうですね。
【次の発言】 それからもう一つ、会社によっていろいろ債券を引き受ける金を借り受けて、どこからか借りて債券を引き受けるという会社もあると思うのです、この中には。そうすると大体、そのさやですね。七分五厘の利子であなたのほうの公団から払われて、実際借りたほうはどのくらいの率で借りるこ……

第55回国会 運輸委員会 第8号(1967/06/06、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連をして一つのお尋ねをしておきたいのですが、先ほど岡委員の質問に対して、無償貸し付けをした場合の営業線の係数が説明があったわけですね。それはもう無償で貸し付けを受けて、それだけの係数になっておるのか。たとえばそれだけの建設に要した資金に対する利子というようなものは、それに別途に加えていくと、さらに営業係数というものは大きいものになってくるのじゃないかと思うのです。そういうふうなのはどうなるのでしょう。
【次の発言】 大臣、そうすると、いまの説明ですと、補助金を出しておるから利子のかからない金だと言うのですが、国の財政全体から考えると、やはり利子のつく金というものがあるかもわか……

第55回国会 運輸委員会 第12号(1967/06/20、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 いわゆる国鉄団地といわれております共済組合の扱っておられる団地の問題で少しお尋ねしたいのですが、質問に入る前に、いつごろからそういう仕事が始められて、どういう手続でやられてきておるか、そういう説明をまずしてほしいと思います。
【次の発言】 そこで、焦点をしぼって二、三点お尋ねしたいと思いますが、一つは、国鉄団地と新しい駅との関係です。  国鉄共済組合が土地を入手する場合に、何か将来そこに駅ができるというようなことを予想といいますか、考えて、そうして土地の取得をしておるのじゃないか、こういう疑念が持たれるわけなんですが、具体的にいいますと、たとえば根岸線の新大船駅の場合がそうです……

第55回国会 運輸委員会 第13号(1967/06/22、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっとあれですけれども、いまお話があったように、計画と実際の作業は相当縮まってきたわけですね。そうすると、四十一年度の予算なんというのは、予算といいますか、資金計画ですね、これなんか相当狂ってくるというか、金が余っておるという結果が出ておるのじゃないかと思うのですが、どうなんですか。
【次の発言】 そうすると、たとえば係船の分として四十一年度五億、四十二年度五億見ておりますね、係船の分として。九万トンの係船を予定して予算は資金が組まれておると思うのですが、それが二万五千五百トンということになればこれもたいへん三分の一以下になるわけですから、これは余りますね。

第55回国会 運輸委員会 第15号(1967/06/29、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 一点だけお尋ねしておきますが、タクシーの料金の値上げを申請を出している地域ですね、その地域。協会が出しているのだと思うのですが、個人タクシーの場合にはどうなっているかということなんです。そうして個人タクシーの場合に料金値上げの申請をするのは個人個人がやるのか、どういうふうな取り扱いになるのですか。
【次の発言】 そうすると料金の引き上げを申請をしている地域で、個人タクシーとしては料金の値上げを申請をしていないところが相当ある、こういうことですか。

第55回国会 運輸委員会 第16号(1967/07/04、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと実態ですね、船員の災害の実態を少しお尋ねをしたいのですが、船員災害の発生率が陸上の災害発生率の二倍以上あるのだというふうに言われておりますが、この船員の、船員であるという、船の上で生活をしているという特殊な条件による病気は何があるのか、最も大きい病名、それから死因ですね。そういうものを少し説明してくれませんか。
【次の発言】 それから療養のために船をおりる船員が二八%くらいあると前回も言われておるのですが、船をおりる場合の病名ですね。やはり同じことなのか。そうして船をおりた場合、の大体おりておる期間ですね、というのは長いのですか、あるいは短いんですか、その点をひとつお尋……

第55回国会 運輸委員会 第18号(1967/07/11、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 いまの話なんですが、立ちのき、あるいは土地の買い入れですね。そういう場合に、売り手と買い手では私は相当価格の開きができると思うのですが、その開きをこちらの、買うほうの評価じゃなければだめだと言っておられたんでは、片方はそのままほおっておかれたんでは困るわけですね。そういう場合に、何か適正な評価をするようなものでも必要になるんじゃないかと思うのですが、そういう場合はどうするんですか。
【次の発言】 関連をして。私は関連で済ませますが、いま話になっております法律の第五条の第三号ですね、これは政令事項の要旨というのを見ますと、「保育所、教護院、診療所、救護施設又は特別養護老人ホーム」……

第55回国会 運輸委員会 第21号(1967/07/20、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと関連してお尋ねしますが、利子補給の総額の中で、六社が受けているのはどのくらいになるのですか。概算でけっこうです。
【次の発言】 あとでいいですよ。

第55回国会 運輸委員会 第22号(1967/07/21、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 これ突然で、大臣にいまここで御答弁をしていただくことは無理だと思うのですが、先ほど木村委員のほうから、ワンマンカーの話が出まして、それを認可する場合には、労働組合のほうのやはり意向をも聞いた上で認可をしておるという、とういう話があったわけなんで、それに関連をして実は御検討願いたいと思うのですが、この地方の鉄道ですね、地方鉄道、これはいろいろ問題が多いのですが、まあとりあえずワンマンカーが最近ふえている。で、それに対してバスの場合は、労働組合の意向というものは尊重されているのですが、ワンマンカーの場合、電車の場合は、そういう方法がとられておらぬように聞いているのです。同じようにや……

第56回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1967/12/01、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 ただいまから四国班について御報告申し上げます。  派遣委員は、天坊委員長、岡本委員、平島委員と私の四人で、去る九月二十五日から二十九日までの五日間にわたり、香川県、高知県、愛媛県の運輸事情を視察してまいりました。  現地における調査並びに視察個所は、三県所在の運輸省地方機関、高松、松山、高知の三空港、高松、高知、松山、坂出の四港湾、国鉄四国支社、国鉄バス高知、松山線、土讃線等であります。また、三県知事よりは、県内運輸事情全般にわたる説明が行なわれ、それぞれ県内運輸関係事項についての要望が述べられました。なお、運輸関係業界より要望事項を聴取してまいりました。以下順次各事項別に御報……

第57回国会 運輸委員会 第2号(1967/12/12、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと関連して。一点行政管理庁のほうにお尋ねをしますが、陸運行政の中で、自動車関係の手不足ということがずいぶん前から言われておるのですね。それに関して地方の行政監察局において、実情をお調べになったようなことがあるかどうですか。

第57回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1967/12/18、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと一分。大臣、いま選挙局を部にするという話で、実は私、選挙という国民が政治に参加する重要な仕事の、実質的に人が減るわけじゃないんですね。それを部にするということは非常にまずいと思うのです。これは局として残すという努力の余地はもうないのですか。
【次の発言】 最後ですがね、私は最終的にきまればそういうことになるかもわからぬですけれども、おろそかにするんじゃないと言えば、それじゃ選挙課にしたらどうかと、国民の受ける印象は、選挙ということを佐藤内閣は重要に考えていないんだというふうに、これは決定的な印象を与えますよ。これは総理がやることだとおっしゃるならば、自治大臣にこう文句を……

第58回国会 運輸委員会 第7号(1968/03/12、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 けさ新聞で見たことなんですが、最近小型機を一機か二機持っている小規模の会社がどんどんできつつあるということに対して航空局の内部でも何かそれに対する見方といいますか、考え方がまだ統一されておらぬというようなふうに出ておるのですが、あれは実態はどういうものか、将来そのまま野放しにしておいていいものかどうか、そういうことを御説明願いたいのです。
【次の発言】 許可する条件の中に、たとえば事故を越こした場合の補償ですね、そういうものは何か入っておりますか。
【次の発言】 たとえば墜落したとかどうとかで人家に被害を与えたとか、そういう場合の補償ということも条件になっておりますか。

第58回国会 運輸委員会 第8号(1968/03/28、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連をして大臣に見通しとして伺いたいのですが、実際の問題として積み取り比率を輸出五五%、輸入六三%というような率に持っていく可能性があるというふうにお考えになっておるかどうかということが一つ。  それからもう一つは、いままで輸出入が伸びてきたというのと同じような考え方で、これからも輸出入がどんどん伸びていくものかどうか、テンポが私は相当いままでよりも減退するのじゃないかというふうに思うのです。そういうことに対するどういうふうに見通しをされておりますか。大臣にひとつそれだけ二点。  それからもう一点は、大臣でなくてもけっこうですから、たとえば輸出、輸入を五〇、五〇まで持っていくと……

第58回国会 運輸委員会 第9号(1968/04/04、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連で、ひとつ一点お尋ねというか、大臣の心がまえをお尋ねしたいのですが、私、長い間この運輸委員会に籍を置いて感じたことは、運輸行政の面の許認可について政治家の介入が過ぎるのじゃないかと、そういう気がするのです。実はだいぶ古い話ですが、あるバスの新しい認可をするかしないかという問題が起こったときに、私は現在の状態で十分利用者の足を満足さしているのだから、許認可をする必要ないじゃないかという意見を言った。そうすると当時の、ずっと古い話ですが、当時の自動車局長が、ひとつその許可せよという人と話し合いをしてくれぬかと、こういうことがありました。私は、それはそこまでいったら行政への介入が……

第58回国会 運輸委員会 第10号(1968/04/09、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連。運輸大臣に二、三お尋ねをするわけですが、鉄道の新線建設の問題の中で、いろいろ報道がなされておりますが、先ほども非常に陳情が多いから、予定線になっておるのはできるだけ地元の要望にこたえて建設を進めていくべきだ、それが民主的な政治のあり方だという、実はこういう御意見があったのですが、鉄道敷設法でいま御承知のように百五十の予定線があるわけですけれども、相当古い時代に予定線になったものもあるわけですね。その後経済、産業の変化、したがって人口の移動、道路の改良、自動車の発達というような、こういう情勢が非常に変わってきておる。戦後特にそういう情勢の中で予定線というものを別表にあれだけ……

第58回国会 運輸委員会 第12号(1968/04/18、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 資料を見ると、積み取り比率が輸出の場合三十九年度と四十年度で急激にダウンしていますね。この原因は何かということと、四十二年度は大体どういう傾向をたどっているのか伺いたい。
【次の発言】 それから船ですから目的地が違いますから、こちらの輸出品を持って行って帰りにそこからやはり輸入品を積み込んでくるというわけにはいかぬと思うんですけれども、現在の保有量で船舶がどのくらいの、まあ稼働率ですね、非常にむずかしい問題だと思うんですが、これはどうなんでしょう。
【次の発言】 もう一つだけ。船腹の増強をやっていくのは、先ほど岡本さんが質問された点と、もう一つは私は国際収支にどういう役割りを果……

第58回国会 運輸委員会 第15号(1968/05/07、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 先日の委員会において、四国地方の会社で不採算路線を廃止したいということが伝えられておるがどうしますかということをちょっと聞いたのですが、そのときにどこの会社かというお尋ねがあって、あらためてということできょうに持ち越しておるので、その点についてまずお尋ねをしたいのでありますが、私の質問のことばが不足をして、どこの会社かというふうに聞かれたと思うのですが、全般的な問題として考えてもいいと思うのです。これは一つは会社全体の経営が成り立っている場合の不採算路線の場合と、経営全体が赤字であって不採算路線が、特にどういいますか、条件の悪いものをそれを休止すれば企業として成り立ち得る場合と……

第58回国会 運輸委員会 第16号(1968/05/09、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 前回、自動車行政について質問したんですが、その中で大臣からぜひお答えをいただきたい点が二、三点ありますので、その点をお尋ねしたいと思います。  一つは、自動車、特に乗り合い自動車の関係は、御承知のように、ここ数年来、だんだんと経営状態が悪くなってきておるわけですが、そういう中で、例としてこの前申し上げたのは、四国地方の例をあげて、企業全体が赤字である場合に、極端な不採算路線さえやめれば経営が何とかして切り抜けられるんじゃないかという、そういうものがある場合に、不採算路線の一部を休止するといいますか、営業をやめるということを認める気持ちがあるかどうかということを質問したんです。そ……

第58回国会 運輸委員会 第18号(1968/05/21、7期、日本社会党)

○小酒井義男君 最初に自動車局長にお尋ねしますが、交通安全協会というものがありますね、中央、地方に。それから自家用自動車協会というのがありますね、地方に。これは運輸省とはどういう関係にありますか。
【次の発言】 実は私、一ぺん調べたことがあるのです。交通安全協会中で自動車学校を経営しておるところに少し問題があったのです。調べてみますと、全国の都道府県の三分の二くらいだったと思いますが、自動車学校を経営しておる。ひどいところになると五つも六つも一県でやっておるのです。そこの内容に実は問題があって調べたんです。中央の交通安全協会に連絡をとってみましたところが、地方でやっておることはわかりませんとい……

第58回国会 災害対策特別委員会 第1号(1967/12/27、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) ただいま皆さんの御推挙によりまして、委員長の重責をになうことになりました。どうぞ今後皆さん方の御協力をお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の互選を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、理事に、青田源太郎君、稲浦鹿藏君、武内五郎君及び矢追秀彦君を指名いたします。  本日は、これにて散会いたします。    午前十時二十八分散会

第58回国会 災害対策特別委員会 第2号(1968/02/27、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告します。  去る一月三十一日、和田鶴一君、大和与一君が委員を辞任され、その補欠として奥村悦造君、矢山有作君が委員に選任されました。また昨日、田村賢作君が委員を辞任され、その補欠として平島敏夫君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、本日の理事会の結果について御報告いたします。  本日の議事につきましては、理事の辞任許可及び補欠互選の後、先般の委員懇談会におけるお話し合いに基づきまして、このたび降雪による被害の状況調査並びにえびの地震による被害の状況調査のため、委員派遣承認要求の件を……

第58回国会 災害対策特別委員会 第3号(1968/03/15、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  二月二十七日、平島敏夫君が委員を辞任され、その補欠として温水三郎君が選任されました。  また、本日、奥村悦造君、矢山有作君が委員を辞任され、その補欠として、堀本宜実君、前川旦君が選任されました。
【次の発言】 次に、本日の理事会の結果について御報告いたします。  本日の議事につきましては、昭和四十三年度災害関係予算の概要並びに同年度災害復旧事業計画について、総理府から一般説明を聴取した後、関係各省庁からその補足説明を聴取し、引き続き、先般本委員会が行ないました委員派遣につい……

第58回国会 災害対策特別委員会 第4号(1968/04/03、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  三月二十八日、矢追秀彦君が委員を辞任され、その補欠として小平芳平君が選任されました。  また四月一日、小平芳平君が委員を辞任され、その補欠として矢追秀彦君が選任されました。
【次の発言】 本日の理事会の結果について、御報告をいたします。  本日の議事につきましては、理事の補欠互選を行なったあと、えびの地震の復旧状況並びに一昨日の日向灘地震の被害概況の説明を聴取し、引き続きえびの地震、日向灘地震並びに昭和四十三年二月の降雪等の災害対策に関する件について質疑を行なうことになりま……

第58回国会 災害対策特別委員会 第5号(1968/04/26、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  本日の理事会の結果について報告いたします。  本日の議事につきましては、先般政府が行ないましたえびの・吉松地区地震総合技術調査団の結果報告を聴取したあと、本件及び昭和四十三年二月の降雪による災害対策に関する件について質疑を行なうことといたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず総理府から、えびの・吉松地区地震総合技術調査団の結果についてその報告を聴取いたします。田中総理府総務長官。
【次の発言】 それでは、えびの地震並びに昭和四十三年二月の降雪等の災害対策に関……

第58回国会 災害対策特別委員会 第6号(1968/05/10、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  本日、高山恒雄君が委員を辞任され、その補欠として片山武夫君が選任されました。
【次の発言】 本日の理事会の結果について御報告いたします。  本日の議事については、一昨八日の理事会において意見の一致を見ました昭和四十三年の豪雪並びにえびの地震等の災害対策に関する決議を行なうことになりましたので、御了承を願います。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  本委員会の決議に関する件についておはかりいたします。  まず決議の案文を朗読します。    昭和四十三……

第58回国会 災害対策特別委員会 第7号(1968/05/17、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) ただいまより災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  本日白木義一郎君が委員を辞任され、その補欠として小平芳平君が選任されました。
【次の発言】 次に、本日の理事会の結果について御報告いたします。本日の議事につきましては、昭和四十三年十勝沖地震の災害対策に関する件について関係各省庁から説明を聴取した後、質疑を行なうことになりましたので、ご了承願います。
【次の発言】 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  昭和四十三年十勝沖地震による被害の状況について各省庁から説明を聴取いたします。  まず、総理府から説明を願います。……

第58回国会 災害対策特別委員会 第8号(1968/05/23、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につきまして報告いたします。  去る五月二十日、小平芳平君が委員を辞任され、その補欠として白木義一郎君が選任され、一昨二十一日、西村関一君が委員を辞任され、その補欠として秋山長造君が選任されました。  また本日、前川旦君が委員を辞任され、その補欠として鈴木力君が選任されました。
【次の発言】 次に、本日の理事会の結果について御報告いたします。  本日の議事につきましては、政府から昭和四十三年十勝沖地震による被害状況と政府の対策について説明を聴取し、引き続き昭和四十三年十勝沖地震の災害対策に関する件につ……



各種会議発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第10回国会 運輸・地方行政連合委員会 第1号(1951/05/17、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 先ほどの答弁の中から一、二お聞きしたいのですが、すでにモーターボートについてどこからか注文があつた。ところが性能が悪くてその注文は受け入れられなかつたというようなお話があつたようですが、それは一体どこからあつたかということと、そうしてやはり競走用のモーターボートであるかということと、更に将来そうしたことが相当大きく取上げられなければならんほど、発展する見通しがあるかということ、その点を先ず第一に伺いたい。
【次の発言】 もう一つ御答弁の中に、こうした競技は諸外国には例がない。併し我が国の場合には国民がこうした行為、賭博に類した行為を非常に好む国民だからやるのだと言われるようなふ……

第10回国会 運輸・法務連合委員会 第3号(1951/05/18、2期、日本社会党)

○小酒井義男君 私は他の委員会のほうに出ておりましたので、どなたか御質問になつておることがありましたら一つ御容赦願いたいのです。十三条の代価弁済の条文の解釈なのでございますが、説明書によりますと、こういう説明が加えてあつたようです。例えば六十万円の債権の担保となつております自動車を第三者が五十万円で買取つた場合には抵当権というものは消滅する、こういう説明が加えてあつたように思うのですが、そうした場合にあとの十万円というものはこれは抵当がないままで当初の債務者に負債として残つて行くことになるのでしようか。
【次の発言】 そうなりますと、今のこれは一つの例なんですが、十万円という債権が残るわけにな……

第12回国会 内閣・運輸・労働・経済安定連合委員会 第1号(1951/11/14、2期、日本社会党第二控室(左))

○小酒井義男君 今の問題に関連して、この石油の統制撤廃ができるできんという議論が先ほどから続けられておりますが、私どもの見通しでは、これからの国内需要、それから不足の中で統制撤廃をするというようなことは非常に無謀な行き方で、国民生活全体に與える影響を考えて見ますると、到底不可能だろという見通しを持つている。従つてこれをやられる、四月にはやれるという見通しだというふうに政府はおつしやつておられますが、それは若し四月にそれがやられないということになれば、これだけの人員の整理はこれはやらないのだ、こういうことをお考えになつているかどうか。
【次の発言】 それで四月にはやれない場合には、これだけの整理……

第13回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第2号(1952/03/19、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 これの拂下げに対して聖十字学園に是非拂下げをするようにというような引継ぎがあつたという御説明があつたのですが、どうしてそういう聖十字学園にというふうに特定の社会事業団体にそれを拂下げようとして、東京都なり或いは厚生省がそうした條件にもひとしいものを附けられたかということの経過を一つ御説明願いたいと思います。両方からお聞きしたい、どちらからでも結構です。
【次の発言】 東京都のほうへお尋ねしたいのですが、現在あの聖十字学園の関係しておる事業に対して、東京都から何か補助でもなさつておるような部面のものがどれだけあるかどうかということなんです。

第13回国会 決算委員会決算審査に関する小委員会 第3号(1952/06/03、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 関東財務局長の井上さんにお尋ねをしますが、前回に一応御答弁にもあつたように記憶をしておるわけでありますが、聖十字学園のその後の売買契約の解除についての経過を一つお尋ねいたしたい。
【次の発言】 そうしますとこのたびの解除は、全面的に解除をする措置をとられたということであろうと思うのですが、第一回の話合いをお進めになつて、引続いて話を進められると思うのですが、大体どういうような方針でこれを処理せられるつもりでありますかどうか、今お考えになつておることがあつたら……。
【次の発言】 そうしますと、これの処理については聖十字学園も仲に入れて話合いを進めて行かれるということになるわけで……

第13回国会 建設・運輸連合委員会 第1号(1952/04/15、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 二、三御質問をしたいと思います。この第三條によりますと、改築の中には舗装を含むというふうになつておりますが、従来の道路を單に舗装するということだけで有料にするということは非常に無理があるのではないかと思いますが、これまでなぜ有料にしなければならないかということの考え方について一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 次にやはり第三條の三号でありますが、「当該道路の新設又は改築に要する費用が償還を要するものであること。」ということになつております。この費用の償還というのには、在来の維持修繕費というようなものが、除外されたものが償還される費用だというふうに理解してよろしいかど……

第13回国会 内閣・地方行政・運輸連合委員会 第1号(1952/04/01、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 規行法の第一條におきましては範囲が明確に謳つてあるわけですが、改正案によりますと「海上において」というふうに極めて抽象的な表現になつております。この「海上において」と言われておる範囲はどのくらいのものが範囲になつておるか、その点を先ず最初に……。
【次の発言】 次に大臣の説明によりますと大体目的は従来と同様であると、こういうふうにおつしやつておるわけなんです。併し説明の中では編隊で訓練をするというようなこともあるというふうにも言われておりますので、なぜ、それでは、従来のものでやり得ないようなことが過去にあつたのか、或いは近い将来にそういうことが予想をせられるのか、予想をせられる……

第15回国会 運輸・労働連合委員会 第2号(1952/12/11、2期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私はずつと以前からといいますか、仲裁裁定の問題が本委員会で予備審査をされるようになつたときから、大蔵大臣の出席を実は要求しておつたのですがなかなか出て頂けなかつた。今日も非常に時間をお急ぎのようなんで、私は改めて公共企業体に関する一体大蔵省の考え方についての根本的な問題をお尋ねするのは、次の機会にしたいと思います。併し今日の答弁の中にありましたところの、河野主計局長が答弁せられておりますこの国鉄の責任によらざる事故によつて非常に収入が減つたというような場合に、それをどうするかということ、主計局長の立場としてはそのときにならなければ具体的には答弁できんということで私はいいと思うの……


3期(1953/04/24〜)

第17回国会 内閣委員会行政機構の整備等に関する小委員会 閉会後第1号(1953/11/24、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会行政機権の整備等に関する小委員会を開会いたします。  地方制度調査会の答申に関する件を議題といたしますが、それに先立つて杉田専門員より行政機構改革の問題の現状及び本日より五日間開きますところの当小委員会の日程について説明を受けることといたします。
【次の発言】 それでは地方制度調査会答申に関する調査を議題といたします。地方制度調査会におきましては、去る十月十六日に前田会長より吉田総理大臣に対して地方制度の改革に関する答申が提出されまして、そのうち地方制度の改革に関する事項の答申は、国の行政制度の改革とも極めて密接な関係を持つております。国の出先の行政……

第17回国会 内閣委員会行政機構の整備等に関する小委員会 閉会後第2号(1953/11/25、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) 只今より内閣委員会行政機構の整備等に関する小委員会を開会いたします。  本日は公社制度に関する調査を議題といたします。日本専売公社は昭和二十四年の機構改革によりまして従来の官業から独立採算制による公共企業の形体に変更されたのであります。日本専売公社が公共企業体として業務を始められてから今日まで約四年を経過しておりますが、この間の経験によつて現在の公社制度が官業と比較して経理、能率等の面において、特に有利と認められる点はどういう点であるか。又不利と認められる点はどういう点であるか。なお他の公共企業体におきましても、従来官業時代に比し、国の監督監察の力が弱くなつておるので……

第17回国会 内閣委員会行政機構の整備等に関する小委員会 閉会後第3号(1953/11/26、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より内閣委員会の行政機構の整備等に関する小委員会を開会いたします。  本日は公社制度に関する調査を議題といたします。  日本電信電話公社は、昭和二十七年の機構改革によりまして電気通信省が廃止せられました結果、従来の官業から独立採算制による公共企業の形態に変更されたのであります。日本軍々公社が昨年業務を始められてから今日までの経験によつて、現在の公社制度が官業と比較して経理、能率等の面において特に有利と認められる点はどういう点であるか、又不利と認められる点はどういう点であるか、なお他の公共企業体におきましても、従来の官業時代に比し、国の監督監察の力が弱くなつ……

第17回国会 内閣委員会行政機構の整備等に関する小委員会 閉会後第4号(1953/11/27、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○委員長(小酒井義男君) それでは只今より行政機構の整備等に関する小委員会を開会いたします。  日本学術会議の事務運営の実情に関する件を議題といたします。  日本学術会議は、特に御説明するまでもなく、我が国の科学者の内外に対する代表機関として総理府内に設けられたものでありまして、その任務とするところは、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映滲透させる点にあるのであります。このように日本学術会議は極めて重大な任務を負つておる機関でありますが、日本学術会議が昭和二十三年七月発足して以来、今日まで挙げられた業績はどういうようなものであるか、又今後事務を運営して行かれる上に、制度上又……

第22回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1955/06/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 鈴木さんに、今のに関連してですが、従来の自動車事故で十万円以上の補償をせられたという例はないのですか。
【次の発言】 それから園さんにお尋ねしたいのですが、先ほどの御意見の中で、この法律案ができることによって被害者の損害が補償されるということと同時に、自動車事業の経営が合理化されて健全化されるというようなふうの御意見があったように私、伺ったのですが、自動車事業の強制加入をしなければならないという弱体な小企業者が相当あるわけです。こういうところが、保険金の負担によってある程度の経営上に及ぼす荷重――とまで行かなくても、負担ができてくる面が出るのではないかと私は思っているのです。そ……

第22回国会 建設・運輸委員会連合審査会 第1号(1955/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○小酒井義男君 私は少し法律案とは離れますけれども、衆議院の先生方にちょっとお尋ねをしたいのですが、実は運輸委員会に今一つかかっておる案件があるのですが一それを審議しておりますと、どうも政府の部内の意見の統一がせられないままで、衆議院で議決せられて、送り込まれているような事実がある。きょうも一番関係の深い建設大臣あるいは運輸大臣が、先ほどの委員長の報告でありますと、何か政治的な考慮でもあって出られないのではないかというような発言があったのですが、衆議院でこういう相当大きい法律案を可決されるときに、政府との折衝をどういうふうに見ておられるのか。これは特に与党である関係の政党の発議者になっていられ……


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 運輸委員会交通の秩序と安全に関する小委員会 第1号(1959/12/03、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 松浦委員の質問に関連する問題ですが、この貸金の実態調査をされた場合ですね、概して賃金の低いところは営業成績の悪いところということになるのでしょうが、営業成績が相当よくても賃金が悪いというような例も相当あるのじゃないかと思うのです。こういうような点を一つお尋ねしたい。そういうところには、特に私は勧告なり何なりが、特殊な、一般的なものじゃない内容のものが出されておるかどうかということをお尋ねしたいのです。
【次の発言】 それを調査されておる間、ほかのことをちょっと局長にお尋ねしますが、この「路線トラック事業の監査において改善勧告をした事項の内容」というので、先ほど説明があったのです……

第33回国会 運輸委員会交通の秩序と安全に関する小委員会 第2号(1959/12/17、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 ちょっと今の説明の資料に関連して二、三お尋ねしたいのですが、最初の第一ページのところが、一つの例でお尋ねをしますが、一月―九月までのトラックの事故に対する営業用と自家用の区別がしてあって、それぞれ違反件数として出ておるのですが、これ非常にむずかしい質問になると思うのですけれども、件数がふえてくるのと、稼働しておる車両の台数がふえるのと、そういうのも比較をすると、どういうふうな増加率になるかというふうなことを御検討になっているんでしょうか。
【次の発言】 それから同じく資料の三ページのところに、今度は違反件数の数字が出ておるのですが、この違反件数に対してパーセントで事業用が四二・……

第33回国会 風水害対策特別委員会建設、自治小委員会 第1号(1959/11/28、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 発言ではないのですが、運輸関係もきょうこの席へ出ておられるのですね。よろしいですね。
【次の発言】 最初おっしゃったときに運輸省ということが入っておらないような気がしたものですからお尋ねしたので、運輸省もやはり入っているということでよろしゅうございますね。
【次の発言】 河川局長、今のお話ですとあれですか、査定よりも少なくて済んだということは、査定が相当甘過ぎたということなんですね。そうじゃないですか。
【次の発言】 その半面を私は聞いておる。あのときの被害の大きかった地域の出身の議員から、私は名前を言いませんが、前の災害のときに、一番やはりそのあとを振り返ってみてどういうとこ……

第34回国会 地方行政、運輸委員会連合審査会 第1号(1960/03/09、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 私も、今大倉委員から指摘がありましたように、この警察庁から出されました「各種特別法に規定する罰則抄一覧」を見て、大倉君と同じようなことを実は考えたのですが、これに「物価指数対比表」という表がつけてあるのですね。こういう罰金というようなものを物価指数でこう比較することが、私は非常に形式的に、実態に合わぬ比較の方法じゃないかと思うのです。物価と同じように賃金が上昇しておるかどうかということも考えませんと、罰金を取られることが、すなわち当事者の生活の上に非常に大きな直接の影響を受けるわけなんです。こういう考え方で罰金の額などがきめられておるということだと思うのです、この資料が出ておる……

第34回国会 地方行政、運輸委員会連合審査会 第2号(1960/03/10、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 警察庁長官にお尋ねしますが、これだけの法律がいよいよ施行されるようになると、突然これだけのものを……、これによると六カ月以内ということになっているのですが、六カ月以内に、はたして自動車の運転者なり全体に対して周知徹底をさせるということには私は非常に無理があるんじゃないかという気がするのです。その六カ月以内に、もしこれが成立をして実行する場合、どれだけの、どういう方法でこれを徹底させるようなことをお考えになっておるのか、それを一つお尋ねしたい。
【次の発言】 たとえば、都市の一応規模の大きい会社などではそういう点が非常に私はやりいいと思うのです。ところが地方へいって、まあ自家用車……

第38回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1961/04/03、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 関連、細野さんに、今、重盛委員の質問にお答えになったことと関連して、ちょっと御意見を伺いたいと思うのでございますが、先ほどから、公共負担か受益者負担かというようなことで、それぞれ意見が出され、御答弁があったのを私聞いておって感じたことですが、たとえば国民所得が非常なレベルになってきて、そうして全体の国民の所得がふえてきた状態で、運賃が非常に低くて、それに携わっておる労働者の賃金なども非常に低い。こういうような状態のときですと、やはりある程度運賃を上げて、そうして一般の国民と均衡のとれるような給料に、こちらも引き上げていく。そうして輸送力の増加もしていく、こういう状態ができてくる……

第38回国会 建設、地方行政、社会労働、農林水産、運輸委員会連合審査会 閉会後第1号(1961/08/01、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 官房長官お帰りになるようですから、一点だけをお尋ねしておきたいのですが、先ほど御答弁にも、当面の応急復旧については予備費等において行なっていくというお答えを得ておりますが、私が申し上げるまでもなく、今年も台風の襲来する季節を目を前に控えております。もし過年度災害が復旧が遅れておった、あるいは今度の梅雨前線による災害の応急対策がおくれておるというようなことが原因になって、さらに被害が追贈するというようなことになっては国民諸君に対して非常に申しわけがないことだと思う。そういう点について政府の責任でやはり万全の措置を講ずる必要があると思うのでありますが、そういう点については、これは無……

第38回国会 予算委員会公聴会 第2号(1961/03/17、5期、日本社会党)

○小酒井義男君 今のお話で、そういうふうに部品が規格化されていくということは非常にいいことだと思うんですが、そうなると、工場の規模なども、現在のものと違った規模に変わっていくと思うんです。そういう中で、雇用にどういう影響を及ぼすか、雇用量ですね。それが賃金にどういうふうの影響が出てくるかというようなことについて、どういうお考えを持っていらっしゃるか、承りたい。

第38回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1961/03/27、5期、日本社会党)【議会役職】

○主査(小酒井義男君) 皆さんの御推選によりまして、私が主査を勤めることになりました。まことにふなれでございますから、御協力をいただいて、この分科会の運営を行なっていきたいと存じます。  議事の進め方についてお諮りいたしますが、本分科会の所管は、昭和三十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府のうち防衛庁、調達庁、経済企画庁、科学技術庁を除いた部分及び法務省所管並びに他の分科会に属しないものを審査することになっております。議事を進める都合上、主査といたしましては、本日内閣及び総理府関係、明二十八日は裁判所及び法務省、二十九日は皇室……

第38回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1961/03/28、5期、日本社会党)【議会役職】

○主査(小酒井義男君) これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  昭和三十六年度総予算中、裁判所所管を議題といたします。  まず説明を求めます。
【次の発言】 それでは質疑のおありの方は、順次御発言をお願いします。
【次の発言】 この際、分科会担当委員の変更について報告いたします。  本日、藤田藤太郎君の委員辞任に伴う補欠として、大森創造君が選任されました。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。  それでは、まだ質疑をされる方が残っておりますので、一応裁判所関係の質疑をここで休憩をいたしまして、午後再開にいたしたいと思います。午後の再開は十四時から、……

第38回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1961/03/29、5期、日本社会党)【議会役職】

○主査(小酒井義男君) これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  昭和三十六年度総予算中、皇室費を議題といたします。  まず、皇室費の説明を求めます。
【次の発言】 なお、本日は、瓜生営内庁次長も出席をされておりますので、宮内庁所管は総理府に入るわけでありますが、質疑があれば、便宜上関連をさせて御質疑を願いたいと存じます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、分科会担当委員の変更について御報告いたします。  本日、大森創造君の委員辞任に伴い、補欠として藤田藤太郎君が選任されました。
【次の発言】 お諮りいたします。  大谷贇雄君から、分科担当委員外委員として発……

第38回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1961/03/30、5期、日本社会党)【議会役職】

○主査(小酒井義男君) これより予算委員会第一分科会を開会いたします。  分科会担当委員の変更について報告いたします。  昨日、藤田藤太郎君が辞任され、その補欠として森元治郎君が選任されました。本日、森元治郎君が辞任をされ、その補欠として大矢正君が選任されました。
【次の発言】 昭和三十六年度総予算中、会計検査院所管を議題といたします。  まず、説明を求めます。
【次の発言】 質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 横川正市君から分科担当委員外議員として発言したい旨の申し出がありました。これを許可することに御異議ありませんか。


6期(1962/07/01〜)

第46回国会 決算委員打合会 閉会後第1号(1964/09/28、6期、日本社会党)

○小酒井義男君 二、三点具体的にお尋ねしたいことがあるのですが、長官何かほかに御用事があるそうですから、長官に一点だけ所見をお伺いしておきたいと思う。「文芸春秋」に松本清張さんが「防衛官僚論」というのを書いているのをごらんになりましたか。それでですね、中で私は、いろいろこまかいことは別にして、一つだけ政府の考え方をお尋ねしておきたいのですが、防衛庁をやめられた幹部が防衛庁と非常に関係の深い会社の顧問に就任されておるように書いておりますが、事実としますと、これは非常に好ましくない状態じゃないかと思うんですが、長官の御所見を承りたい。
【次の発言】 これは防衛庁だけの問題じゃなしに、他の役所でも、……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

小酒井義男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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