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有馬英二 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

有馬英二[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP500
403位
委員会発言(議会)歴代TOP500
167位

2期委員会出席(幹部)TOP50
26位
2期委員会発言(議会)TOP25
22位

このページでは有馬英二参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。有馬英二参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1950/10/03、2期、国民民主党)

○有馬英二君 第二班は富山、石川それから福井の三県の厚生施設を視察に参つたのであります。池田議員と堂森議員と私と三名でございました。神戸に関する社会事業方面は池田君から報告して下さるごとになつておりましたが、今日は池田君が御出席にならぬようでございますから、私が変つてかい摘んで御報告申上げます。  生活保護法の実施状況、これは三県共この実施に大変に骨を折つておるようでございますが、御承知のように最近は社会状態が、特にこの経済状態の変化に伴なつて失業者が増加しておるということから、尚賃金不拂というようなこともありまして、生活保護法を受ける人が漸次増加をしておるような状況でありまして、保護費も一ヶ……

第8回国会 厚生委員会 第2号(1950/07/20、2期、国民民主党)

○有馬英二君 兒童局長に質問をいたしますが、私は戦争前でありまとたけれどもヨーロツパへ参り、或いはイギリスへ参つてあつちこつち兒童福祉施設を見て歩いたことがありますが、その当時でもヨーロツパの例えばキンデルス・ハイブであるとか、或いはクリツぺル・ハイブであるとかいうようようなところを見ると到底日本の我が国の施設なんかは問題にならない、そういうことを私は痛切に感じまして、爾来数十年経つておりますからして、現在の日本の福祉施設がどんな程度に進んでおるかということをちよつと比較するわけに参りませんが、機会が與えられましたらば我々委員が一つ現在の日本の福祉施設を一つ見学して、それによつて我々委員が新ら……

第8回国会 厚生委員会 閉会後第2号(1950/10/04、2期、国民民主党)

○有馬英二君 研究費の問題で大分御答弁があつたようでありますが、研究という内容がはつきり分つていないのですから、その内容に従つて、これを使わせるのならばいろいろに使用の方法があると私は思うのでありますが、研究ということを余り御存じでないかも知れんが、研究にはいろいろの研究があります。例えば図書を購入するのも研究費、それからモルモツトを購入することもやはり研究費一になります。モルモツトは消耗品であります。でありまするから、そういうような消耗品を買うのと、或いは設備に要するものを買うときは、買い方にいろいろの方法があると私は思う。そういうことを個人に委して置かないで、所長に委して置いてそこをよろし……

第8回国会 厚生委員会 閉会後第3号(1950/10/14、2期、国民民主党)

○有馬英二君 先ほど藤森委員から御質問がありましたが、結核患者の後療法のことをもう一度伺いたいのであります。この前の第八国会のときも厚生委員会で質問をしたこともありましたが、只今藤森委員から概念的に結核患者の後療法というような言葉を使われた。私はもう少しそれを言及して身体障害者としてということを、そこに附加えたいのであります。結核患者の後療法というと患者というように聞えるのでありますが、藤森委員から言われたように、これは患者ではない、治つてしまつた後の人であるから患者ではないのである、身体障害者として取扱つて頂きたい。御承知のように当今は結核の治療法が大分変りまして、外科的の治療が非常に多く使……

第8回国会 厚生委員会 第4号(1950/07/22、2期、国民民主党)

○有馬英二君 藤森さんと同じ党の井上なつゑ女史を御推薦いたしたいと思います。

第8回国会 厚生委員会 第8号(1950/07/30、2期、国民民主党)

○有馬英二君 質疑を省略しまして、直ちに採決をお願いしたいと思います。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 全国の犬の予防注射の現状を一つ御説明願いたい。
【次の発言】 何故東京或いは関東附近だけに狂犬病が流行しておるのですか、その点を一つ御説明願いたい。
【次の発言】 この狂犬病は御承知のように犬に咬まれて発生する病気ですから、犬を経由しない、或いは犬に咬まれないようにすれば、病気は起らないわけであります。伝染しないわけでありますが、目に見えない細菌の病気とは違つて、非常に予防が簡單であり、又完全に行われ易い性質のものであると思います。従つてこれが特に交通の頻繁であり、又人間が最も密集し……

第8回国会 厚生委員会 第9号(1950/07/31、2期、国民民主党)

○有馬英二君 只今までの御説明で大変はつきり分りましたが、結局この前の特例がそのまま生きておつて、今度のこの改正の法案と両方になりますから、昨日もその話が出ましたが、結局これを通すというと二本建になる。前のがそのまま五ケ年有効である。この点は今度は又これが生きるということになりますというと、二本建になつて、両方に受験資格を得るというような人が出て来るわけでありますが、さように考えてよろしいものでありましようか。
【次の発言】 そうだといたしますると、只今御説明になつたように、大変にこれは、いわば今までの受験者にとりましても、又新規に受験の資格を与えられるへ々にとりましても、非常に都合のいい改正……

第9回国会 厚生委員会 第6号(1950/12/08、2期、国民民主党)

○有馬英二君 先程性病の話が出ましたから、私は北海道の港で開業しておる或る病院長の話を聞いたことがありますが、その人は主として船員の病気ばかりを担当しております。同じ市のほかの医者の所へは殆んど船員は行かないのです。そこばかり目がけて行くらしい。そこの人の話ですが、船員が非常にたくさん来て御承知のようにペニシリンを打つ、これが莫大なものである。そういうことでほかの医者の話を聞きますと、船員の性病の治療を受持つておるだけで、莫大な収入であるという話である。只今のお話で非常に治療費が嵩んで来る。恐らくその船員の治療の大部分が性病であつて、そうしてその治療法がやはりペニシリンの注射であるということに……

第9回国会 厚生委員会 第7号(1950/12/09、2期、国民民主党)

○有馬英二君 私は本案に條件を付けて賛成いたします。
【次の発言】 私は全般的には賛成いたしませんが、先ほど藤森委員から述べられた趣旨によりまして、藤森委員と同じ意見で賛成いたします。

第10回国会 厚生委員会 閉会後第2号(1951/07/27、2期、国民民主党)

○有馬英二君 その講習の大体の費用はどれくらいに見積つておるのですか。講習を一カ所やるについての経費ですね。
【次の発言】 大体文書でお願いいたします。

第10回国会 厚生委員会 第3号(1950/12/15、2期、国民民主党)

○有馬英二君 前国会におきまして私も党の意見を代表いたしまして、遺憾ながら賛成であることを申上げましたから賛成いたします。

第10回国会 厚生委員会 第6号(1951/02/15、2期、国民民主党)

○有馬英二君 ちよつと林さんに伺いますが、私遅く来ましてお話を承われなかつたのでありますが、先ほどからもお話があつたろうと思うのですが、これの中毒症状ですね、私どもはこうい患者は余り扱わなかつたので、私はわからないのですが、どれくらい用いたら中毒ということが大体言えるのですか、或いは体質的に違うのですか。
【次の発言】 一回の量は……、中毒症状が出るまで……。
【次の発言】 なお竹山先生からも何か附け加えて伺つて置きたいと思いますが……。
【次の発言】 なお竹山先生に伺いますが、私らはこれを臨床的に必要とする、つまり治療の目的でございますね。使う場合というのはどういうような場合なんですか。それ……

第10回国会 厚生委員会 第7号(1951/02/16、2期、国民民主党)

○有馬英二君 私も今委員長が言われたことに全く賛成いたします。どうかそういう工合に一つお願いいたします。

第10回国会 厚生委員会 第8号(1951/02/22、2期、国民民主党)

○有馬英二君 では課長に伺いますが、そうすると、それは製造禁止だけであつて販売は禁止してないということですか。そういうわけじやないのですか、錠剤と散剤のほうは。
【次の発言】 そうすると先ほどの何で、こちらの調査員からの御報告になつた錠剤、それから注射液は別として、粉末、剤散剤百倍と十倍というものが、これだけ未だに薬局並びに販売業者の手許に残つておるのですから、ただ製造を禁止したということだけでは、これは細々と販売せられておるものと解釈できるわけですね。又それを差しとめる方法はないというあなたの御説明のように伺つたのですが、若し我々が只今問題になつておるところの覚醒剤の製造ということをここでど……

第10回国会 厚生委員会 第12号(1951/03/13、2期、国民民主党)

○有馬英二君 第六条の下のほうに「これらの規定にかかわらず、それぞれ三万円又は二万四千円」と言う、この三万円と二万四千円というのは大変な差があるのですが、「又は」というのは、どつちもやるというのでございましようか。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 この法律の改正は私は何も異議がないのでありますが、かくのごとき失明者に対する福祉法の実施が我が国の各地に更に次々と増設せられるということは、失明者に対しても、又身体障害者の処置に対しましても誠に仕合せな措置であると深く同情もし、且つこの施設のますます増加せられることを希望するものであります。  つきましては、今回は兵庫県のほうに増設される……

第10回国会 厚生委員会 第15号(1951/03/19、2期、国民民主党)

○有馬英二君 大体において先般来小委員会で数回に亘つて、又合同委員会を開いて討議或いは勘案いたしました通り、大体この衆法制局試案、この一一のことは殆んど見てもわかりませんけれども、この要項に收められておるものが、即ちここに法制化されておるものと私は解しまして、これに賛成の意を表します。大体ここで皆さんの御承認を得らるるならば、直ちにその手続を願いたいと思います。
【次の発言】 この点においては小委員長であつた藤原さんもいろいろお考えがあることと思いますから、委員長とよく御協議の上でおきめになつて頂きたいと思います。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第10回国会 厚生委員会 第16号(1951/03/20、2期、国民民主党)

○有馬英二君 私は民主党を代表いたしまして、この法案の審議について、もう少しく愼重に本案を審議すべきものである、委員長におかれましては、その点御考慮煩わしたいということを申上げておきます。

第10回国会 厚生委員会 第17号(1951/03/22、2期、国民民主党)【議会役職】

○理事(有馬英二君) ほかに御発言はございませんか。
【次の発言】 ほかに御発言ございませんか。
【次の発言】 ほかに御発言はございませんか。
【次の発言】 ほかに御意見もございませんければ、討論は終結したものと認めて差支えございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれから社会福祉事業法案について採決いたします。本案を原案通り可決することに御賛成のかたの御起立を願います。
【次の発言】 全会一致でございます。よつて本案は原案通り可決すべきものと決定いたしました。  それから本院規則第七十二條によりまして委員長が議院に提出する報告書には多数意見者の署名を附することになつて……

第10回国会 厚生委員会 第18号(1951/03/26、2期、国民民主党)

○有馬英二君 政府が結核予防の重大性に鑑みて今回結核予防法案なる一つの法案を出されたことは、私ども多年結核予防に腐心して来た者としまして非常に満足を表しておる次第であります。つきましてはこの法案は誠に重大な法案であると考え、これに対して十分の審議期間を與えられなければならんと考えるのであります。然るに政府は、今月もう数日しかないような、勿論四月はありますけれども、四月は御承知のように休会になるそうであつて、審議の期間が誠に切迫しておる、こういう際に、かような重大なる法案を出された。そして只今御説明になつたような件について、十分審議の機会を與えられないということは甚だ私どもの遺憾とするところであ……

第10回国会 厚生委員会 第20号(1951/03/28、2期、国民民主党)

○有馬英二君 議事の進行について、只今山下委員から御発言がありましたが、その前に私が、武見君の論文に書かれておるように予防対策全般について一つ御意見を伺いたい。それからその全般についての御意見は、先ほど厚生大臣から大体においてありましたが、もう少し内容の充実したところを一つやつて頂きたい。それからなお療養所の問題、それからBCGの問題というように、一つ一つの項目について御意見を伺いたい。
【次の発言】 私は政府委員から聞きたい。こういう考えであります、参考人のかたからはいずれ又あとから……。
【次の発言】 総体的にもう少し充実したことを私は聞きたいと思つておるのですが、それとも或いは政府のほう……

第10回国会 厚生委員会 第21号(1951/03/29、2期、国民民主党)

○有馬英二君 小委員長が差支えがありまして休んでおりますので、小委員長に代りまして、結核予防に関する小委員会の経過並びに結果を御報告申上げます。  本小委員会は、第九国会に引続き、今国会におきまして、昨年十二月十日、五名の小委員が選ばれまして藤森委員が小委員長に就任いたしました。本年二月以来六回に亘りまして小委員会を開催いたしまして、かねてから懸案となつております結核予防法改正政府案につきまして、政府当局より内容の説明を聴取いたしました。一方現地について実情を把握するため、院議に諮り、中国並びに九州地方に議員を派遣いたしまして、視察を行うなど、愼重に調査審議をいたして参つたのでありますが、今国……

第10回国会 厚生委員会 第22号(1951/03/30、2期、国民民主党)

○有馬英二君 只今の草葉委員の御発言は誠に御尤もだと思いますけれども、私はなお小委員会で質問漏れをした二、三の点について特に質問も許して頂きたいと思いますが、もう暫く時間を割いて頂きたいと思います。
【次の発言】 本法案の第三十六條に、厚生大臣が医療機関を指定するということになつておるが、どういう基準で以て指定するか、どういう人を指定するかということを承わりたい。
【次の発言】 この指定機関の設置は誠に実際上多大の困難を伴うものでないかという気がいたします。地方の開業医、或いは国立の病院或いは診療所の性質というものを、私は詳しく従来多年に亘つて知つておる一人といたしまして、こういう指定医療機関……

第10回国会 厚生委員会 第23号(1951/03/31、2期、国民民主党)【議会役職】

○理事(有馬英二君) 次は看護婦、助産婦、保健婦の制度並びに待遇に関する小委員長の報告を求めます。
【次の発言】 それではこれから御審議を願います。質問がありましたら提案者もおられることでありますから、御質問願います。
【次の発言】 私からちよつと質問いたしますが、今の講習は一日どれくらいの時間になりますか。
【次の発言】 ほかに御質問ありませんか。御質問がございませんければ暫時休憩をいたします。    午後六時七分休憩

第10回国会 厚生委員会 第25号(1951/05/08、2期、国民民主党)

○有馬英二君 私は清水公述人にお伺いしたいのでありますが、あなたには農村の代表の立場からとして御出席を願つておるのでありますが、只今のあなたの御所論は概念的であつて、農村に対することについては殆んど発言をせられておらんようでありますが、如何でございましようか。
【次の発言】 もう一つ、もう少し具体的に農村にこれが実際行なわれる場合には農村人が如何に利益を得るか、或いは損失を蒙るか、そういうような点においてお考えがございませんでしようか。
【次の発言】 私は千葉公述人にお尋ねしたいのですが、先ほど医療費の合理化ということをおつしやつたようでございますが、医薬制度合理化ということと、医療費の合理化……

第10回国会 厚生委員会 第26号(1951/05/11、2期、国民民主党)

○有馬英二君 今の証言についてちよつと伺いたいのですがよろしいですか。理解できないところがあるのです。分業のフオームがきまらんとおつしやるのですが、フオームというのはどういうふうにお考えになつていらつしやいましようか、私どもは非常に重要視しておりますと共に、今おつしやつたような分業のフオームによつてこれは決定されるのならばそのフオームというものをはつきりとここで一つお教え願いたいと思います。

第10回国会 厚生委員会 第27号(1951/05/15、2期、国民民主党)

○有馬英二君 私は日本医師会のかたにも、それから薬剤師協会の代表のかたにもお尋ねするのでありますが、一体この法案が通りまして、この法案が通るというと、先ほど松原委員からも言われましたように、医療の向上を期するということが謳つてあります。誠に結構だと思うのであります。併し過去私の長い経験から考えましても、今まで数十年間旧体制で、つまり今までの医者が薬を出して来たというようなこの医療体系におきましても、十分我が国の医療は向上を示して今日に至つておると私は思うのであります。これが併しながら医者が薬を出すことができない、薬剤師が薬を出さなければならんということで、どんなくらい一体飛躍するでありましよう……

第10回国会 厚生委員会 第28号(1951/05/16、2期、国民民主党)

○有馬英二君 私は特別に申上げるというほどでもないのでありますが、はるばる本日証言の陳述のためにお出でを願いました各位におかれては、平素多数の学生若しくは生徒を教育しておられるかたがたであります。誠にその表現の責任の重大であることは申すまでもないのでありますが、先ほど委員長から数項にわたつた項目をお示しになつたのでありますが、なお附加えまして、そのほかに今日問題となつておりまするいわゆる強制医薬分業ということにつきまして、各位がこれは個人的でも一向差支ないのでありますが、それぞれこれに対する御意見をお述べ願つたならば私どもの非常に参考になることと思うのであります。どうぞその点を、私から特に委員……

第10回国会 厚生委員会 第30号(1951/05/24、2期、国民民主党)

○有馬英二君 田子一民先生にお伺いしたいのでありますが、只今の御意見誠に御尤もに存ずるのでありまするが、もう少しく具体的に何らか御意見を伺われませんでしようか。
【次の発言】 これに関連して、只今の松原議員の質問は非常な重大な質問であると私は思いますから、すべからく厚生大臣の出席を求めてその答弁を聞きたい。

第10回国会 厚生委員会 第31号(1951/05/25、2期、国民民主党)

○有馬英二君 第一章の総則の中の第二条の四に「覚せい剤研究者」というのが、あるのですが、これは覚せい剤というものをこれから研究をして、更らしい覚せい剤を作るために研究する者をいうのであるか、或いは何か病気を研究するために覚せい剤というものを研究の材料に使う者でありますか、その点一つはつきりとして頂きたいと思います。
【次の発言】 覚せい剤を取締る上において、取締員でありますか、「当該職員をして覚せい剤製造業者の製造所」云々ということが書いてあるのですが、これは覚せい剤を製造するということを表向きにやつておるところの製造所、その他病院或いは診療所、研究所というようなところには立ち入らせるというこ……

第10回国会 厚生委員会 第32号(1951/05/26、2期、国民民主党)

○有馬英二君 只今放送について谷口委員から質問がありました。それについて又政務次官からも御答弁がありましたが、大体においてこの医薬分業の法案を出すことそれ自身が、政府が甚だ私は何と言いましようか、研究をされていない、甚だ未熟な研究基礎によつてこういう法案を出したということを、私は非常に遺憾に思うのであります。従つて只今の放送のような、甚だ不謹慎な態度を政府当局の一員が行うということそれ自身、これは政府当局がこの法案の成立つ提出までの経過、それによつて起るところの法案の起草、そういうことについてもつと愼重にしなければならんと私は思うのであります。そういう点について只今の放送が誠に我々遺憾である、……

第10回国会 厚生委員会 第37号(1951/06/01、2期、国民民主党)

○有馬英二君 この第十一條の二の三の「医師」と書いてあることに対して先ほど委員長からも御質疑かあつたようでありますが、私も重ねてちよつとお伺いいたしたいのですが、医師をこういうような児童福祉司として御採用になるということは、医師に対する一つの新らしい進む途を開かれたと申しても差支えないかと私は思うのでありまして、今度この方面に医師が続々と進んで行くことかあるかも知れないということを予想するのであります。従いまして大学を卒業した医師としての資格のある者が採用されるということは非常に望ましいのでありますが、ここの第二に「学校教育法に基く大学又は旧大学令に基く大学において、心理学、教育学又は社会学を……

第10回国会 厚生委員会 第39号(1951/06/05、2期、国民民主党)

○有馬英二君 只今いろいろ藤原委員からの御発言と、それから厚生方面の御答弁を拜聴しておつたのですが、こういうようなこと、患者の患者同盟と申しましようかが、園長或いは所長、或いは所員、医師、或いはそのほかの職員の排斥問題と申しましようか、そういうようなことが、御承知のようにこの終戦後暫らくの間非常に各地で盛んに行われておつたと私は思い起すのであります。それと非常に似ておる。大体その当時の模様は皆さんも御承知のように、共産分子が非常に患者の中に入り込んで、そういうようなのが煽動をして、そうして極く些細なことを取上げて、所長ほか所員応対して不満を起して、それで患者を煽動して、似たようなことがたびたび……

第10回国会 図書館運営委員会 第1号(1951/03/09、2期、国民民主党)

○有馬英二君 只今承わりました増加の人員ですが、合せましても六十六人にならないように私は思うのであります。司書が十六名、專門調査員が二名、調査員が十六名、参事八名、主事五十名といたしますると、これだけで六十六名増加ということになるんでしようか。
【次の発言】 私は今回初めてここへ顔を出しましたようなわけで、何にもこの図書館のことについて知識がないのでありますが、よほど前に私はアメリカへ参りまして、アメリカの国会の図書館を見たことがあります。ヨーロッパでも各国の図書館を見たことがありますので、そういう面から見まして、二十一年に衆議院に出ました際も、国会の図書館、我が国の国会の図書館は余りに貧弱な……

第12回国会 外務委員会 第4号(1951/11/17、2期、国民民主党)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務委員会を開会いたします。  ちよつと開会に先立ちまして御挨拶を申上げます。今回図らずも私が委員長の職を汚すことになりましたので、何にもこの道につきましては経験もありませんし、皆さんの御指導によりましてどうにかやつて行きたいと思つておりますからよろしくお願いいたします。  国際連合食糧農業機関憲章を受諾することについて承認を求めるの件につきまして、すでに農林委員会から連合委員会を開くことを求められておりますが、これを開くことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは休憩いたします。    午前十一時一分休憩

第12回国会 外務委員会 第5号(1951/11/26、2期、国民民主党)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務委員会を開会いたします。  先ず講和に関連する諸問題並びに国際情勢等に関する調査を議題といたします。本件につきましては、すでに前国会以來議長の許可を得て調査に当つて参り、未だ結論を出すに至つておりませんが、今期国会における平和条約等の審査の上にも寄与するところが多大であつたと存じます。一方第十二回国会の会期も余すところ僅かになつて参りましたので、一応調査の未了の報告を議長に提出いたしたいと存じますが、報告書の提出を委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこの報告書に添附するために御賛成の諸君の御署名を願……

第12回国会 厚生委員会 第3号(1951/10/17、2期、国民民主党)

○有馬英二君 時間も切迫しておりますから、私はただ一言だけ申上げておきます。私はBCGの研究を昭和十三年以来十数年やつておるものであります。今、大臣はBCGの有害ということを特に強く言われましたが、恐らくこれはBCGのことについて研究をしない人の意見であると思う。私は不幸にして、大臣がそういう人の言を聞かれて、そうしてそれを一方的に何だかお信じになつておるように私は感じた。これは先ほど松原委員も言われたように、少しどうも軽卒であると私は断ぜざるを得ないのであります。私は学術振興会議が始まりますと同時に、特に私は人よりも卒先して人体実験をやつた第一人者であります。そうして数年の間これを実行いたし……

第12回国会 厚生委員会 第4号(1951/10/20、2期、国民民主党)【議会役職】

○理事(有馬英二君) ちよつと申上げますが、大分時間がたつておりますが、まだほかに御質問の方があると思いますので……
【次の発言】 それでは井上委員、若し御質問ございましたら……。
【次の発言】 ほかに御発言もないようでございますから、本日の厚生委員会はこれを以て終りにいたしまして、散会いたします。    午後零時三十四分散会

第12回国会 厚生委員会 第5号(1951/10/24、2期、国民民主党)

○有馬英二君 私は塩田証人に貿問をしたいと思います。あなたがこういうような日本学術会議の七部長として、又十三名有志の一員として重大なる申入れを厚生大臣になされて、それに基いて厚生大臣はBCBを只今強力に接種しておるのをあなたは御存じのはずであります。然るに厚生大臣が自分で責任を感じてこれを中止しなければならんかと思うというようないわゆる箱根談話というものを発表したにつきまして、今日社会は大変な不安の念、疑惑の念を持つておることを御承知であろうと思うのであります。従いまして先ほどから我が同僚がいろいろあなたに対して質問を申上げましたように、これは誠に重大である。然るにあなたの御証言によりますると……

第12回国会 厚生委員会 第6号(1951/10/25、2期、国民民主党)

○有馬英二君 私は先ず児玉証人にお伺いしたいと思います。只今四人のかたの証言を伺いますというと、どういう工合に私どもが解釈してよろしいか、半々の反対の意見が開陳されているようでありまして、学術会議に属しておられるお二人のかたは強制接種ということについてやはり相当の論拠をお述べになつて、そうして反対の意見を申出ておられるようでありますが、その論拠と他のお二人の専門家の証言とを比べて見ますというと、私はどちらを信用していいかということを迷わざるを得ない。そこで私は児玉証人に伺うのでありますが、あなたは他の専門家の御意見をどういう工合に御判断なさいましようか。

第12回国会 厚生委員会 第9号(1951/11/05、2期、国民民主党)

○有馬英二君 只今の小委員長の御報告誠に簡明でありまして、よく要旨は徹底しておると存ずるのでありますが、この内容についてもう少しく詳しく御説明を小委員長からして頂きたいと私は思います。
【次の発言】 只今の御説明はこの結論についての御説明であつたのでありますが、私はなおこの学術会議から塩田廣重氏ほか八名、それからBCG協議会から西野忠次郎氏ほか八名という証人が出て、それぞれ証言を述べられたのでありますが、それを極く簡潔に要約してこうである、片方のほうはこういう証言であり、こつちはこういう証言であるというような、極く簡潔に一つ御説明をそこへ加えて頂きたいと思います。小委員長にお願いいたします。

第13回国会 外務委員会 第1号(1951/12/15、2期、国民民主党)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。  先ず国際情勢等に関する調査について議長に承認を求めたいと思います。つきましては、この調査承認要求書を朗読いたさせます。   国際情勢等に関する調査承認要求   書  一、事件の名称   国際情勢等に関する調査  一、調査の目的   国際間の政治、経済、通商、集団的安全保障機構等の動態推移を調査し、以て講和後における我が国の外交に誤りなきを期す。  一、利益   国際問題についての認識理解を深め、委員会の審議に資する。  一、方法   関係者、学識経験者等の意見を聴取し、或いは資料を蒐集し、又は委員の研究交換、所要地方への派……

第13回国会 外務委員会 第2号(1952/02/12、2期、国民民主党)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務委員会を開会いたします。  先ず理事互選の件を議題にいたします。
【次の発言】 團委員の動議がありましたが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、私からこの際、野田俊作君並びに吉川末次郎君の御両君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に現在までに当委員会に付託になりました請願並びに陳情を審査いたします。專門員をしてその趣旨を説明いたさせます。
【次の発言】 政府委員からこれについて何か御意見がありますか。
【次の発言】 本件を如何取計らいましようか。……別に御意見がございませんが、本件はこれを採択し、議院の会議に付し、内閣に送付すべきも……

第13回国会 外務委員会 第3号(1952/02/14、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。  国際情勢等に関する調査の件を議題にいたします。本日は漁業問題について特に先般仮調印されたと伝えられておりますところの日米加漁業條約問題並びにいわゆる李承晩ラインの問題を議題といたします。国務大臣が御出席でありますから、この際全般的な御説明を国務大臣から伺いたいと思います。国務大臣(岡崎勝男君) 日米加三国の漁業條約のほうは、これはまだ條約案という段階でありまして、この草案に基いて、講和條約が効力発生をいたしましたならば、三国間で條約を締結するように勧告をしよう、こういうことで案を作つたのであります。従つてまだ條約の案は、委……

第13回国会 外務委員会 第4号(1952/02/21、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務委員会を開会いたします。  本日は国際情勢等に関する調査のうちフイリピン国との賠償問題を議題といたします。先ず本問題について直接交渉の衝に当られました外務省顧問津島壽二君からその交渉の経過について説明を求めます。
【次の発言】 それでは只今お聞きの通り大変有効な今までの経過であつたように存ずるのでありまするが、これにつきまして各位から何か質問がおありになりましたら。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 では速記をとめて下さい。    午後三時九分速記中止

第13回国会 外務委員会 第5号(1952/02/22、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務委員会を開会いたします。  本日は国際情勢等に関する調査のうち行政協定を議題といたします。先ずその交渉経過について岡崎国務大臣から説明を求めます。
【次の発言】 了承いたしました。それでは只今国務大臣から非常に簡單にお話がありましたが、もう少しく内容について詳しいお話を要求されてもいいのでありますから、別に條文について一々御説明を願わなくても、我々の納得の行くように一つできる限り詳細に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 大体それで御説明が終つたのでありましようが、もう少し……。
【次の発言】 それはあるのですが、ちよつと国務大臣にお伺いするのですが、……

第13回国会 外務委員会 第6号(1952/02/26、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。  先ず只今までに本委員会に付託されました請願及び陳情を議題といたします。專門員をして趣意の説明をいたさせます。
【次の発言】 只今の請願につきまして、政府の御説明がありますか。
【次の発言】 この請願につきまして、御質疑のおありのかたは御意見を御発表願います。  別段御質疑がございませんから、本請願は議院の会議に付するを要し、内閣に送付すべきものと決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと決定いたします。  次に、第六百五十五号の請願。
【次の発言】 これについて政府の説明を求めます。

第13回国会 外務委員会 第7号(1952/02/28、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務委員会を開会いたします。  先ずポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く賠償庁関係諸命令の措置に関する法律案を議題といたします。この法案に対する政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 本法案に関し御質疑のおありのかたは、順次御質疑を願います。
【次の発言】 ほかに……。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか……御質疑がなければ……。
【次の発言】 ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く賠償庁関係諸命令の措置に関する法律案の提案理由を今聞きまして、質疑をしておりますわけであります。

第13回国会 外務委員会 第8号(1952/03/04、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。前回に引続きまして行政協定の件を議題といたします。順次御発言を願います。
【次の発言】 ちよつと申上げますが、大体十二時半で終りたいと思つております。非常に重要な問題で、もつと時間を要すると思いますから、次回にゆつくりと又御質疑を願いまして、又先ほど来岡崎国務大臣から資料を提出してもいいという御審弁がありましたから、又然るべき資料の御提出を願いまして……。それではこの問題は今日はこれで打切りまして、最後に兼岩委員から発言を求めておりますから、簡單に一つお願いたします。

第13回国会 外務委員会 第9号(1952/03/06、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務委員会を開会いたします。  先ず理事の補欠互選の件を議題といたします。先般理事徳川頼貞君が委員を辞任いたしまして、本日又同君は外務委員となられましたが、理事が一名欠員となつたままでございますので、この際理事を互選いたしたいと存じます。
【次の発言】 只今の團君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは徳川頼貞君々指名いたします。
【次の発言】 次に千九百四十六年十二月十一日にレーク・サクセスで署名された議定書によつて改正された麻薬の製造制限及び分配取締に関する千九百三十一年七月十三日の條約の範囲外の薬品を国際統制の下にお……

第13回国会 外務委員会 第13号(1952/03/20、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。  先ず外務公務員法案を議題といたします。政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 続いて官房長大江晃君。
【次の発言】 申上げます。一般の説明が今ありましたが、質疑に関しましては本法案に関しまして人事委員会の所管事項とも非常な密接な関係がありますので、特に本日午前の人事委員会におきまして、外務委員会との連合委員会を希望するという旨の決定が人事委員会のほうでなされたそうであります。如何いたしましようか。本委員会が人事委員会と連合委員会を組織いたしまして審議をすることにいたしましようか。御意見がございましたらお述べを願い……

第13回国会 外務委員会 第14号(1952/03/24、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。  本日はかねて申上げました通り、行政協定と日本国憲法第七十三条との関係につきまして、一橋大学教授田上穰治君から参考意見を承わることといたします。田上君を御紹介申上げます。
【次の発言】 只今の吉川委員の御意見は御尤もであると存じます。多分田上教授には十分御承知の上で御意見をお述べになることと存じます。さよう御承知置きを願いたいと思います。  それでは田上教授お願いいたします。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。別に御発言もないようでありますから参考人から御意見を承わること……

第13回国会 外務委員会 第15号(1952/03/28、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは外務委員会を開きます。  前回に引続きまして外務公務員法案を議題といたします。御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 速記をとめて……。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは今日はこれで閉会いたします。    午後四時四十四分散会

第13回国会 外務委員会 第16号(1952/03/29、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) ではこれより外務委員会を開会いたします。  どうぞ御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。    午後零時八分速記中止
【次の発言】 速記を起して。続いて御質疑のおありのかたは御発言を願います。……別に御発言もないようでございますから、質疑は盡きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれより外務公務員法案を議題といたしまして討論に入ります。御意見のおありのかたはそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 ほかに御発言ございませんか。御発言がないようでございますから、討論は終結をしたも……

第13回国会 外務委員会 第20号(1952/04/14、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。  先ず在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律案につきまして、人事委員会と連合委員会を開きたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  只今から早速連合委員会を開会いたしますので、つきましては外務委員会は一時休憩いたします。    午後二時十三分休憩
【次の発言】 それでは外務委員会を再開いたします。  この議題につきまして御質疑のおありのかたは御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 それでは私から兼岩委員に申上げますが、只今の兼岩委員のお言葉は、岡崎国務大臣の、あなたの質疑に対す……

第13回国会 外務委員会 第21号(1952/04/15、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今只今から外務委員会を開会いたします。昨日の在外公館に勤務する外務公務員の給與に関する法律案を議題といたします。つきましては、昨日杉原委員からの質問に対しまして、第九條の中の「最近の国会においてこの法律が改正されるまでの間」という字句に対しまして、懸案になつておつたのでありますが、法務府法制意見第二局長林修三君から説明を聞きます。
【次の発言】 どなたか御質問がありませんか。
【次の発言】 出席を要求いたしますか。
【次の発言】 それでは奥野法制局長から御提出になつた在外公館に勤務する外務公務員の給與に関する法律案に対する修正案というのが、今お手許に配付された……

第13回国会 外務委員会 第22号(1952/04/16、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務委員会を開会いたします。  前回に引続きまして、在外公館に勤務する外務公務員の給與に関する法律案を議題といたします。
【次の発言】 それでは私からお答えいたします。只今の平林委員の御質疑の点は了承いたしましたが、取りあえず、この懸案になつておりまする只今申上げました外務公務員の給與に関する法律案について、前回に引続きまして、第九條の懸案を解決いたしまして、それからにお願いいたしたいと思つておりますが。
【次の発言】 岡崎国務大臣は待機の姿勢をとつておるそうでありますから、あなたの質問は国務大臣が参りましてから、一つお願いいたしたいと思います。  それでは第九……

第13回国会 外務委員会 第23号(1952/04/23、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。  先ず先日、本委員会理事吉川末次郎君が委員を辞任されましたので理事が一名欠員となりました。つきましては後任の理事を互選せねばなりませんが、その方法を如何いたしましようか。
【次の発言】 大隈君の御動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは委員長は曾祢益君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に派遣議員の報告をお願いいたします。
【次の発言】 次に平林委員にお願いいたします。
【次の発言】 これで各委員の御報告は終りました。つきましては政府府委員の意見を聽取いたします。

第13回国会 外務委員会 第24号(1952/04/25、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。  ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案並びに外国人登録法案を議題といたします。御質疑のおありのかたは順次御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつと御注意申上げますが、岡崎国務大臣はここに御出席の時間が限られておりますから、先に岡崎国務大臣に御質問をお願いいたしまして……。
【次の発言】 この問題以外に今日公報に載せておきましたのは行政協定に関する問題が是非岡崎国務大臣から御答弁を願いたいというような御希望がありましたので、こちらのほうが先に質問が終りましたならば、全体……

第13回国会 外務委員会 第25号(1952/04/26、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務委員会を開会いたします。  ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案並びに外国人登録法案を議題といたします。本件につきましては小委員会を設けまして、小委員会において御審議を願いましたのであります。つきましては、これから小委員長の御報告をお願いいたします。
【次の発言】 次に只今の御報告並びにその他につきまして御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 それについて答弁をお求めになりますか。
【次の発言】 誰に説明を……。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。

第13回国会 外務委員会 第26号(1952/04/28、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それではこれから外務委員会を開会いたします。  前回に兼岩委員の質疑に対しましては、政府から書面を以て答弁することに決定いたしましたから、さよう御承知をお願いいたします。  本日は直ちに討論に入ります。ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案並びに外国人登録法案、二題を一括して御討論をお願いいたします。御意見のおありのかたは賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 討論の際にお述べを願いまして、討論が終結いたしました際に修正案を採択するかどうかということを皆さんにお諮りいたします。さよう御承知を願います。

第13回国会 外務委員会 第27号(1952/05/08、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それではこれから外務委員会を開催します。  本日議題となりました千九百二十七年九月二十六日にジユネーヴで署名された外国仲裁判断の執行に関する條約の締結について承認を求めるの件につき政府から説明を聞きます。
【次の発言】 次に国際計数センターの設立に関する條約の締結について承認を求めるの件につき政府の説明を聞きます。
【次の発言】 次に、国際連合への加盟について承認を求めるの件(予備審査)であります。説明を求めます。
【次の発言】 お諮りいたします。本日は講和條約発効後自主独立国になりました最初の外務委員会であり、而もこの独立日本初代の外務大臣岡崎氏の出席を求めまして、こ……

第13回国会 外務委員会 第28号(1952/05/13、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。  先ず国際通貨基金協定への加入について承認を求めるの件、国際復興開発銀行協定への加入について承認を求めるの件、この二つを議題といたします。政府の説明を求めます。
【次の発言】 それでは岡崎外務大臣が御出席になりましたから日程審議は一応中止いたしまして同大臣に対しまして一般的な質問をいたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 前回に申上げましたように、独立国家になりましてから而も直ちに岡崎大臣が今回は専任の外務大臣になられたわけでありますから、委員会といたしましても特に同大臣に敬意を表すると共に同大臣の新外交政……

第13回国会 外務委員会 第29号(1952/05/15、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それではこれから外務委員会を開会いたします。日程に入りまして、第一に国際計数センターの設立に関する條約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 私からちよつと伺いますが、このセンターには日本から誰か学者を派遣して研究させるというようなことはないのでございますか。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか、御質疑がなければ討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは討論に入ります。御意見のおありのかたはそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。  別に御発言はございませんか、御発言がなければ討論は……

第13回国会 外務委員会 第30号(1952/05/16、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは岡崎外務大臣に一般質問をいたします。
【次の発言】 今のと関連しますか。
【次の発言】 ちよつと平林君に御注意申上げますが、まだ只今日韓の協定の質問だけでありまして、日華條約のことについてはまだ質問に入つておりません。
【次の発言】 曾祢委員からの御発言もありましたのでありますが、国際連合への加盟について先ず質疑を行いまして、それから中華民国平和條約との質疑に入りたい。併しこの二つのものが関通性があれば、この二つを一括して質疑に入るのもいいかと思いましたが、これは皆さんにお諮りをいたしまして決定したいと考えておつたようなわけであります。只今は日韓協定について曾祢……

第13回国会 外務委員会 第31号(1952/05/20、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開催いたします。  先ず日程を変更いたしまして国際情勢等に関する調査(駐留軍接収土地に関する件)を議題といたします。御質疑を許します。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記を起して。  それでは只今から千九百二十七年九月二十六日にジユネーヴで署名された外国仲裁判断の執行に関する條約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。質疑は大体終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは討論に移ります。御意見のおありのかたはそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。

第13回国会 外務委員会 第32号(1952/05/22、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは、これから外務委員会を開会いたします。  国際連合への加盟について承認を求めるの件を議題といたします。  速記を止めて。    午後二時九分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。  それでは、本日はこの程度で散会いたします。    午後三時四十三分散会

第13回国会 外務委員会 第33号(1952/05/27、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは本日の外務委員会を開会いたします。  中華民国との平和條約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。先ず政府の説明を求めます。
【次の発言】 それでは次に国際連合への加盟について承認を求めるの件を議題といたします。前回に引続いて質疑を行います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  本日は閉会に御異議ないようでありますから、本日はこれを以て閉会といたします。    午後三時五十一分散会

第13回国会 外務委員会 第34号(1952/05/29、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務委員会を開会いたします。前回に引続きまして、国際連合への加盟について承認を求めるの件を議題といたします。外務大臣が出席されておりますから、外務大臣に御質疑を願います。
【次の発言】 ほかに御発言ございますか。
【次の発言】 速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて
【次の発言】 外務大臣が退席されますが、なお政府委員がおられますから、若し政府委員が御質問に答えて差支えがないとお考えであれば質疑を続行いたしたいと思いますけれども、如何ですか、これで打切りますか。
【次の発言】 大山君に伺いますが、答弁は要りませんか。

第13回国会 外務委員会 第35号(1952/05/30、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それではこれから外務委員会を開会いたします。  前回に引続きまして、国際連合への加盟について承認を求めるの件を議題といたします。質疑を行います。
【次の発言】 了承いたしました。いずれ委員長理事打合会を開きましてよく御協議申上げた上に適当なる処置をとりたいと思います。さよう御承知を願いたいと思います。
【次の発言】 次に質疑に入ります。
【次の発言】 どうぞ……。
【次の発言】 説明員から説明をさせてよろしうございますか。
【次の発言】 ちよつと平林さん、只今外務大臣に対して質問をやつておるところであります。御質問でなく、あなたの御意見だけを言うのでは、時間が延びており……

第13回国会 外務委員会 第36号(1952/06/03、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) これより委員会を開会いたします。前回に引続きまして国際連合への加盟、ついて承認を求めるの件を議題といたします。  質疑を終了して討論に移ることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこれから討論に入ります。御意見のおありのかたはそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 ほかに御発言がございませんか。
【次の発言】 ほかに御発言はございませんか。
【次の発言】 答弁を求めますか。
【次の発言】 ほかに御意見はございませんか、御意見がなければ……。
【次の発言】 ほかに御意見がございませんか。御意見がなければ討論は終局した……

第13回国会 外務委員会 第37号(1952/06/05、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 前回に引続いて外務委員会を開会いたします。  国際植物防疫條約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  前回におきまして質疑を終了したものと認めるに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それではこれから討論に入ります。御意見のおありのかたは賛否を明らかにして御発言を願います。……  別に御発言もなければ討論は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それではこれから採決に入ります。国際植物防疫條約の締結について承認を求めるの件に御賛成のかたの挙手を願います。

第13回国会 外務委員会 第38号(1952/06/06、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。  千九百四十八年の海上における人命の安全のための国際条約の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 それでは概略の説明を海上保安庁海事検査部長松平直一君にお願いいたします。
【次の発言】 これに関する質疑は次回に譲ります。
【次の発言】 それでは次に請願陳情を議題といたします。専門員をして趣旨の説明をいたさせます。
【次の発言】 以上九つの請願並びに陳情について御質疑のおありのかたは御質疑願います。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか。  別に意見もなければ、本請願、陳……

第13回国会 外務委員会 第39号(1952/06/10、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それではこれから外務委員会を開会いたします。先ず、国際連合の特権及び免除に関する国際連合と日本国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑に入ります。順次御質問を願います。なければ討論に入りたいと思うのでありますが余り……。
【次の発言】 ほかに御発言はございませんか。御発言がなければ質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありのかたはそれぞれ賛否を明らかにしてお述べを願います。御発言はございませんか。……御発言がなければ討論は終局したものと認めて御……

第13回国会 外務委員会 第40号(1952/06/13、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) ちよつと兼岩君に発言中ですけれども、大臣は四時に退席するということを申されたのだそうです。
【次の発言】 只今大臣からそういう申出があつたのですが、大臣がいなければ質問をおやめになりますか、或いは大臣が退席されても質問を続行されますか。
【次の発言】 それでは次回に譲りまして、今日ば日印条約の逐条説明をしたいという申出がございますが。
【次の発言】 如何でしようか皆さん。大臣がいなければ質問しないというお考えであれば、その説明を聞きまして、そうしてこの会を閉じることにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

第13回国会 外務委員会 第41号(1952/06/17、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それではこれから外務委員会を開会いたします。  先ず一九四八年の海上における人命安全のための国際條約の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。質問のおありのかたは御質疑を順次御発表願います。
【次の発言】 ほかにどなたか……。私から簡單なことですけれどお伺いいたしますが、日本の外国航路の船、これは貨物船も加えましてどれくらい船医、ドクターが入つておりますか。或いはどれくらい人命救助のための設備が中にしてありますか。そういうことについて。
【次の発言】 ほかに御質問がございませんか。御発言がなければ質疑は終了したことと認めて御異議ございませんか。

第13回国会 外務委員会 第42号(1952/06/18、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは外務委員会を開会いたします。  議事の都合によりまして、北太平洋の公海漁業に関する国際条約及び北太平洋の公海漁業に関する国際条約附属議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。前日に引続きまして質疑を行います。御意見のおありのかたは御発言を願います。
【次の発言】 三度目だと思います。
【次の発言】 ええ。それから御承知のように外務、水産連合委員会が開かれました。それは済んでおります。
【次の発言】 今衆議院の本会議に入つておられるそうです。もう約十五分ばかりたてば出席されるそうです。
【次の発言】 私から若干質問をいたしたいと思いますが、この条約の……

第13回国会 外務委員会 第43号(1952/06/26、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは外務委員会を開会いたします。  岡崎外務大臣が御出席でありまするから、本日は総理が御出席になるまで、インドとの平和条約締結の問題と、それから中華民国との平和条約、なおそのほかに北太平洋の公海漁業の条約の問題、この三つの問題が日程として挙げてあるのでありますが、なおこのインドのほかにあります二つの条約につきましても、一括いたしまして御質疑がございましたらば、外務大臣に対して御質疑を願いたいと存じます。
【次の発言】 それでは暫らく休憩にいたします。    午後三時三分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続きまして開会いたします。  只今吉田総理がお見えになりまし……

第13回国会 外務委員会 第44号(1952/06/27、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは外務委員会を開会いたします。  前日に引続きまして中華民国との平和條約の締結について承認を求めるの件、北太平洋の公海漁業に関する国際條約及び北太平洋の公海漁業に関する国際條約附属議定書の締結について承認を求めるの件、インドとの平和條約の締結について承認を求めるの件、この三案を議題といたします。本日午前中外務大臣に質疑を行います。なお私だけのこれは考えでありまするけれども、先日来この三案につきましてはかなり慎重に審議が進められておりますので、本日を以て大体質疑が終るのではないかというような考えを持つております。さようお含みおきをお願い申上げまして、審議をお続け願い……

第13回国会 外務委員会 第45号(1952/06/28、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。中華民国との平和条約の締結について承認を求めるの件、二が北太平洋の公海漁業に関する国際条約及び北太平洋の公海漁業に関する国際条約附属議定書の締結について承認を求めるの件、三がインドとの平和条約の締結について承認を求めるの件、以上三案につきまして昨日すでに質疑を打切つてありますので直ちに討論に入ります。先ず中華民国との平和条約の締結について。
【次の発言】 それではお諮りいたします。只今曾祢委員から漁業条約を先にしたらどうかという御提案がありましたが、如何取り計らいましようか。

第13回国会 外務委員会 第46号(1952/07/29、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。  本委員会に付託されております請願及び陳情を議題といたします。専門員に趣旨の説明をいたさせます。
【次の発言】 只今の請願について御質疑がおありになりましたら御質疑を願います。政府からの御説田を……。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、只今調達委員会のほうに問題になつておる件数はどのくらいでありますか、又只今までに解決された件数はどれくらい……。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか……御質疑がなければ、採択することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それではこの請願は採択いたすものと決定……

第13回国会 外務委員会 第47号(1952/07/31、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を緊急に開きます。  つきましては、各委員に全般的に御通知を申上げるはずでありますが、御欠席のかたもあり、又御旅行中のかたもありましたが、大多数に御通知を申上げることができたのでありまして、いずれ又後ほどから御出席になるかと存じますから、これから甚だ不用意でありまするが、外務委員会を急拠開きたいと存ずる次第であります。議題は、国際情勢に関する調査の一環といたしまして、戦争犯罪人釈放、減刑に関する件を上程いたしたいと存じます。只今外務大臣が出席するはずでありまするから、暫くお待ちを願います。  ちよつとお諮りいたします。直ちに外務、法務連合委員会……

第15回国会 外務委員会 第11号(1952/12/23、2期、改進党)

○有馬英二君 私はやはり木村長官にお伺いしたいのでありますが、只今石黒委員から対馬の問題についてお話がありましたが、私は特に北海道、根室近傍或いは宗谷海峡の近辺、そういう所で従来漁船がソ連の監視船から相当多数拿捕されておる。この点は従来、勿論漁夫でありまするからして非常に濃霧のために公海外に出て行く、或いは領海以外に出て行くところを拿捕されるということがあつたかも知れんと思いまするけれども、我が方に適当な警備船がなかつたということが、私はその原因の大なるものではなかつたかと思つておつたのであります。一体政府の出された資料によりましても、警備船艇は九十三隻しかない。それに今度のフリゲート艦とそれ……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1953/10/12、3期、改進党)

○有馬英二君 先ほどから医務局長の大変詳細な御説明がありまして、私ども了承しておるのでありますが、この一つ一つに対して私は賛成はいたしますけれども、先ほど榊原委員からも御質問がありましたように、予算がとれなかつたらどうするということは私ども非常な深い関心を持つておるわけであります。榊原委員からも言われたように、今日全国の多数の学生並びにインターン生が最も憂えておるのはその点であります。若し予算が今年駄目であつたら来年、来年駄目だつたら再来年というふうな非常に遠大な御計画で進んでおられるということであるならば、私どもと少し考えが違うのじやないかと私は思うのです。私ども、もつと切実な切迫した考えを……

第16回国会 厚生委員会 第3号(1953/06/24、3期、改進党)

○有馬英二君 先ほどの問題につきまして、当局から説明がありましたけれども、甚だ不完全な、又非常に簡単な説明で、私は納得ができませんし、十分又局長もお考えになつておられると私は思うのです。この問題は昨年から起つておる。今日まだ確かな解決の方法を得ていないように思います。衆議院のほうでも非常に重大視しておるように私聞いております。昨年の厚生委員会でももつとこの問題を十分研究して、そして彼らに不安を与えないように、これは非常な大きい問題でありますから当局のもつと突き詰めた御研究があつたら、それを承わるし、なおどういうふうにして我々は研究したほうがいいかということであれば、それを一つこの委員会で研究し……

第16回国会 厚生委員会 第4号(1953/06/25、3期、改進党)

○有馬英二君 約一年ぶりで私は厚生委員に戻つて参りまして、山縣厚生大臣の非常な御勉強ぶりと、博学なる或いは博識なる態度を拝見いたしまして、又拝聴いたしまして、非常に意を強くいたしておるものであります。一昨日大体の予算の御説明がありました際に、一般厚生行政についての御抱負もお述べになりました。帰りましてから私も予算の面をもう一遍検討してみたのでありますが、同僚委員から先ほどいろいろ私が質問しようと思うようなことについてもうすでに質問がありまして、これを私が今から又繰返すということは余り重複いたしますから大体において私は省略いたします。併し山縣厚生大臣が今回再び第五吉田内閣の厚生大臣に御就任になり……

第16回国会 厚生委員会 第7号(1953/07/02、3期、改進党)

○有馬英二君 今日の新聞に、もうそろそろ疫病の発生が水害地にあつたようなことが出ております。その点はどういうふうなことになつておりますか。
【次の発言】 今のに関連して、私は近頃、養成機関のことをよく知らないのですが、昔は助産婦の養成機関は、各大学、それから県立病院若しくは公立病院というような大きな病院で助産婦の講習をやり、それから試験をして勉強をやつたというように私どもは古い制度を知つているのですが、新らしい制度はどういうことになつておりますか。それを一つ聞かして頂きたい。
【次の発言】 それでは直ぐでもなくてもこの次まででもよいですが、一体全国の助産婦養成機関はどれくらいあるか、それからそ……

第16回国会 厚生委員会 第8号(1953/07/03、3期、改進党)

○有馬英二君 社会局長が最近、昨日ですか、水害地からお帰りになつたというので、向うの状況を一つ御報告願います。

第16回国会 厚生委員会 第9号(1953/07/06、3期、改進党)

○有馬英二君 御承知の通りらい患者が最近国会の周囲に多数押寄せてきておるので、予防法上誠に不安極まりない状態であると思います。我々委員会としてばかりでなしに、党派のなかでもこのことについて、非常に何と申しましようか、苦情を言われることがたくさんある。なぜこれを公衆衛生の方面から取締らんかというのでありますが、その点について一つ公衆衛生局長もおられるようですから、御説明を承わりたい。
【次の発言】 只今御説明がありました我々参議院の委員会においても御承知のように先だつてわざわざ委員長初め数名の者が癩療養所に行つて患者の言うことを精細に聞いて来た。我々としては非常な好意を以て患者に対したように、又……

第16回国会 厚生委員会 第10号(1953/07/07、3期、改進党)

○有馬英二君 今の主食の分で、米の黄変米ということを前によく新聞に載せられました、この報告の七件のうちどれくらいあつたのですか二十七年度のですが。
【次の発言】 ちよつとそれに関連して、北海道で僻陬の村において間々あることでありますが、それは自分の家で牛を飼つたり、馬を飼つたり、それが野外飼育をしておるというと、自分で綱をぐるぐる捲いて首を締めて馬が死んだり牛が死んだりしておる。そうすると自分の家でそれを解体して自家用になる、そうすると僻陬の地ですが、村の人が二、三人或いは四、五人みんな手伝いに来て大きい刀を持つて来て自分たちで銘々馬を、或いは牛の肉を切り取つて解体するわけです。そうしてその解……

第16回国会 厚生委員会 第11号(1953/07/08、3期、改進党)

○有馬英二君 それに関連して、今の局長の御答弁では、少し私腑に落ちないのですが、今までの予防の実際の面においては、一家族から一人でも不幸な患者が出ればその家族はみんな健康診断を受けておるはずです。私はそういう工合に心得ておりますが、如何でございましようか。
【次の発言】 そういう場合に、うちの人が全部診断を拒絶すれば、それは行われないかも知れないが、ここのうちから患者が出たら、あなたがたはどうしても早目にそれを診断をしなければならない、早目に治療をすれば治るのだということを説得して、そうしてそれじや診断しますと、うちの人は納得して診断させると思うのです。それを強制と言うか言わんかということが今……

第16回国会 厚生委員会 第15号(1953/07/14、3期、改進党)

○有馬英二君 質問に先立つて、時間が六部過ぎておりますが、如何でしようか、午後にこれをお廻しになつたら。
【次の発言】 先ほどから参考人各位のお話を聞きまして、皆の意見が一致しておるのでああます。なかでも教育に従事をしておられる、或いはおられたかたがたの御意見では、大体皆一致してインターン制度の本来の目的に副うようなことであれば、これは実行すべきであるというようなお話でありすすから、これは誰も異論がないことと思うのでありますが、只今考えられておることは、それが非常にむずかしいということで、実際に問題が持ち上つたのです。殊にそれを教育の任に当つておられる、或いは医師会から持ち上つたのでないので、……

第16回国会 厚生委員会 第16号(1953/07/16、3期、改進党)

○有馬英二君 本日この法案に対して直接関係ではないのでありますが、保険のことに関連いたしましたので、少しく質疑をいたしたいと思う次第でありますが、お許しを願いたいと思います。只今皆さんにお話をいたしました北海道における保険医の不当処分に関する陳情というのがあります。北海道の札幌医師会の人から私どもの手許に参りましので、いろいろ話合つて見たのでありますが、かねて保険監査につきましては、本年の三月に、当委員会で、長崎、広島等の例がありました。本委員会で山下委員等も非常にその点について御奮闘になつておることも私は記憶しておるのでありますが、そういう矢先でもあり、是非この点について当局の意思を一つ明ら……

第16回国会 厚生委員会 第21号(1953/07/27、3期、改進党)

○有馬英二君 特例の法律が適用されるような医師、歯科医師、エックス線技師その他の人数はおおよそどれくらいありましようか、その点が一つ。
【次の発言】 私は改進党を代表いたしまして本案に賛成をいたします。但し只今同僚委員各位からも御指摘ありましたように、本案の内容それ自身においても不備な点が多々あり、又運用上においても甚だ腑に落ちないようなところがあることは隻もしばしば各方面から訴えられておるところであると私は思つております。殊に先般私が北海道地方において行われた監査の事項につきましても、この健康保険法に何ら欠点があるというのではないかも知れませんが、運用において欠くるところがあるのではないかと……

第16回国会 厚生委員会 第23号(1953/07/29、3期、改進党)

○有馬英二君 私は改進党を代表いたしまして、原案に賛成をいたします。賛成の理由を申述べます。  この医療法の一部を改正する法律案は誠に時宜に適した提案であると考える、現今の我が国の医療施設が甚だ不完全であるということ、又非常な改造を行うべきものであるということは、これは社会通念として現今もう殆んどきまつたことであると私どもは考えておりまするが、如何せん、いろいろの事情、特に社会経済状態並びに実地医家のいろいろの社会的な圧迫、経済的の不如意というようなところから、その改善がななか行われないので、先ほど提案者からも、御説明がありましたように、資金を調達することさえ非常に困難である。どうしてもこれは……

第16回国会 厚生委員会 第26号(1953/08/01、3期、改進党)

○有馬英二君 大体質疑は終了したものと認められますが、質疑を打切り、直ちに討論に入つて頂きたいとの動議を出します。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私は改進党を代表いたしまして、本法案に賛成の意を表する者であります。本法案が明治四十年にできました現行法案から見ますと、やはり相当の進歩を認められると思うのであります、我が国のらいの確かなる統計は或いはまだ十分ではないかも知れませんが、明治の初めから今日までにおいて我が国のらい対策が厳重に行われて、今日まで収容ということを主としてやつて参りました、この政策によつて著しき患者の減退を見たということは疑うべからざる事実であるのでありまして、本日ま……

第16回国会 厚生委員会 第30号(1953/08/07、3期、改進党)

○有馬英二君 只今、前の所有者ということを前質問者からお話がありましたから伺うのですが、元の軍人会館と称する建物は旧軍人の団体と申しまするか、彼らのまあ零細というかどうかわからんが、給料の一部分を割いて貯金をして、そうしてそれにほかの団体からの寄附等を求めて、そうして作つたというような関係があつて、只今のところ軍人の、これは御承知のように軍人はみんな追放になつたものですからして、旧軍人が只今は全国的の団体を組織するに至つておりませんけれども、だんだん聞いて見るところによると全国的の会を今作りつつある。そうしてその旧軍人の団体がこの会館を元の軍人であつたところの人たちの作つている団体に返してもら……

第19回国会 厚生委員会 第2号(1953/12/11、3期、改進党)

○有馬英二君 先ほど長官から伺いましたのですが、これはいろいろ今まで出先官憲、出先官憲と言つていいかどうか、例えば厚生省の出張所というようなものが各県にある、或いは各地方にありますが、それを今度はおやめになるようなお話のように伺つたのですが、これはただ厚生省に限らず、各省の出張所というようなものを全廃なさる御意見でありましようか、如何でございましようか。
【次の発言】 厚生省の出先機関である出張所を若しおやめになると、その機構だけをやめて、出張所の機関はそのままにして、どこかへ附けるというようにするおつもりですか。
【次の発言】 実際上においてどういう形態になるか、私はまだちよつとこれはまあ想……

第19回国会 厚生委員会 第3号(1953/12/12、3期、改進党)

○有馬英二君 さつきどなただつたか結核にかかつて死んだ人が多いようだ、鈴木さんでしたか、というようなお話でしたが、それは何ですか、初めから結核であつて向うへ行つて発病したのか、向うで感染したのかというような点わかりませんか。
【次の発言】 それはこつちから向うへ送られる際にどの地区から来た人が主に死ぬというようなことはありませんか。例えばマンチユリーにいたとか或いは樺太にいたとか、そういう人が余計死んだとか、そういうようなことはわかりませんか。
【次の発言】 そうして大体向うに行つてから一年或いは一年半とかいう、つまりラーゲル生活を行なつて間がないうちに大抵死にましたか、或いはあとから死にまし……

第19回国会 厚生委員会 第5号(1954/02/09、3期、改進党)

○有馬英二君 医務局長にお尋ねをしたいのですが、十九番に公的医療機関整備ということが書いてありますが、この公的医療機関というのは、私立病院或いは国立病院というような病院のほかに大学病院なんかも入つておるのですか。
【次の発言】 それで、整備というのはどういうことを意味しておりますか。
【次の発言】 そうすると、治療に要するいろいろな施設の整備という意味ですか。
【次の発言】 建物を含んでおるのですね。
【次の発言】 そうすると、公立病院六カ所二百五十床と書いてあるのは、二百五十床増設という意味でございますか。
【次の発言】 それからB級を三カ所百五十床、C級三カ所百床、このB、Cというのは現実……

第19回国会 厚生委員会 第6号(1954/02/11、3期、改進党)

○有馬英二君 ちよつとお伺いしたいのですが、保健所関係ですけれども、保健所の新設が今年は非常に少いのですが、これは一般の予算が少くなつたからこういう工合に少くなつておるというわけなんですか。或いは追い追い今までに整備されてできるものはできてしまつた、残りはこれだけであるから、これだけやるというわけで少くなつておるのですか。
【次の発言】 最近の保健所における職員ですね。特に医者のほうの補充整備、その辺はどういう工合になつておりますか。各保健所、特にまあ府県によつて違いましようが、そういうような数を一つ表になつておるものがありましたら、資料として配布して頂きたい。

第19回国会 厚生委員会 閉会後第6号(1954/10/06、3期、改進党)

○有馬英二君 それじや大分時間がおくれましたが、私一つだけ伺つておきたいのですが、先ほどから山下委員からも御質問もあつたのですが、つまり原爆症がなおるか治らんかというような御質問に対して、参考人から誠に適切なる御答弁があつたと、私も実は医人の一人として感服をしておるのですが、要するにこういうことだけはお聞きをしてもいいんじやないか、あるいは御答弁ができるんじやないかということも考えるのですが、ただいままだ入院加療中の人、久保山さんだけが亡くなつたが、入院のときは五名重症があつた。そうするとまだ二人重症が残つているはずである。それも十分お手当をしていらつしやる。それからあとは二十名ですか、十九名……

第19回国会 厚生委員会 第8号(1954/02/16、3期、改進党)

○有馬英二君 ちよつとお伺いいたしますが、今の統計機械というのは、私どもよくわからんのですが、何かこの間新聞によつて、非常に精巧な統計の機械があつて、一つがドイツか何かですか、統計の機械が入つたようなことが書いてありましたが、そういうような機械を購入されるという意味ですか。
【次の発言】 この機械は、統計を委託される各地方庁などにこれを本省から貸す、貸渡すといいますか、貸すわけでありますか。
【次の発言】 医務局長にお尋ねいたしますのですが、保険局で各地方に保険病院が建てられておりますが、どういうような、全国的な配置と申しますか、何か一定の基準の下にそういうことが行われておりますか、それを伺い……

第19回国会 厚生委員会 第9号(1954/02/19、3期、改進党)

○有馬英二君 医務局長に一つお尋ねをします。これは先般御説明があつたんですが、その際私は余り満足した説明と思つていなかつたんですが、国家試練のインターンの取扱いの問題なんですね。指導員に対して若干の手当が出た、それからインターンに対しては先だつての説明では三人に対して二人たけ補助費が出るというような御説明であつたようであつたんですが、大体御承知のように昨年大分インターン問題でインターンがインターン廃止というような運動が各地方で起り、又当院にも随分陳情に見えて、その際医務局長は来年はこういう工合にするというような案をお示しになつた。その際の案は私今ここに持つて来ておりませんけれども、インターンか……

第19回国会 厚生委員会 第11号(1954/02/25、3期、日本民主党)

○有馬英二君 今度の新らしい改正で薬殺することができるということがあるのですが、薬殺とはどういう薬を使うのですか。従来、私も飼犬を殺されたことがあるのですが、大抵ストリヒニンを用いているようでありますが、どういう薬を……。
【次の発言】 この間新聞か何かにちよつと書いておつたのですが、ストリヒニンで薬殺すると非常に残酷であるので、何か眠り薬を飲まして殺すような方法がないだろうかということを、暗に犬に同情をする方の投書らしいのですが、そういうことを書いてありまして、私もこれは個人事だからなんですが、雌犬がストリヒニンの入つたものを食べて死ぬところを見ておつたのですが、実際全身にけい攣を起こして死……

第19回国会 厚生委員会 第17号(1954/03/23、3期、改進党)

○有馬英二君 給付期間を六カ月に延長ずるということは少しも異議はない。私も賛成するのでありますが、実際においてこの運用がうまいこと行くかどうかということを私憂うるのですが、例えば北海道で言えば、漁業期になるというと日雇労務者を東北地方から非常にたくさん雇つて来る。これは大抵二カ月若しくは三カ月くらいの期限で雇つておるのですね。そういうようなのはどういうことになりますか、運用上は。
【次の発言】 それから期間中に病気にならないで、帰つてしまつてから病気になる。而もその発病した原因がだんだんいろいろ研究して見るというと、労働、つまり日雇労務者として雇われておつた間に原因があるのだというような場合に……

第19回国会 厚生委員会 第18号(1954/03/25、3期、改進党)

○有馬英二君 只今配付を受けましたこの別紙第一という患者数の調査表ですね。これを拝見しますと、二十九年十二月二十八日期間満了患者病類表というのを見ますと、その中で、病類別ですが、一番多いのはどうも肺結核である。このパーセントを見ましても、大体九〇%が結核で、そのうち八一・六八%が肺結核になつておるのですが、これはよほど重症患者が多いのですか。或いはどういうのでしようか。その程度はわかりませんか。
【次の発言】 ここで今年の十二月二十八日期間満了と書いてありますが、そうすると療養期間がここでなくなつてしまつて、これから後更に延長されるのですか、或いは一時帰されるか、或いは外に出されてしまうという……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第18号(1954/11/24、3期、改進党)

○有馬英二君 私は新医療費体系について二、三の質問をしたいと思います。大臣が見えられませんから、局長にお願いします。この資料を見ますと、総医療費が年々増加の傾向を示しておる。この原因については先般来榊原委員からもいろいろ御質問があり、医務局長でありましたか答弁があつたと思うのですが、これを国民所得と比較して、大体何%くらいが適正であるかということは、厚生省で大体計算をされておるかどうか、それをお伺いしたい、曾田局長に……。
【次の発言】 国民所得との比率がだんだん多くなりつつあるというのが今の二、三年ですが、それが二%から三%の間にある。外国の比例はどれくらいになつておりますか、諸外国の統計が……

第19回国会 厚生委員会 第19号(1954/03/26、3期、改進党)

○有馬英二君 服部さんにお伺いしたいのですが、ほかの、佐野さんもおつしやつたと思うのですが、初め二十二年ですか、向うへおいでになつて、そうして労役を課せられて、二年間ばかり非常に食物が自分たちに不適当で非常に痩せた、皆栄養不良になつた。そうしてそれによつて多数の日本人がなくなつたというこれは、この前の帰還者の方々からも同じようなことをやはり伺つたのでありますが、どんなような食事を初めはしておられたのですか。黒パンにスープというような非常に栄養価の足らんものばかりでありましたか。或いは自分たちが、服部さんでしたか。自分たちが持つて行つたものを食べたとおつしやつたようですが、どなたでしたか。

第19回国会 厚生委員会 第20号(1954/03/29、3期、改進党)

○有馬英二君 狂犬病予防ワクチンのことで参考人の北本さんにお伺いいたしたいのですが、時間がなかつたので、十分にお述べにならなかつたのではないかと思うのですが、又余り専門的なことをここで長いことお話を承わつても時間がありませんから、そういう意味であつたのかも知れませんが、先ほどお触れになつたので、石炭酸とそれから紫外線の方法という二つの方法が今でも両方併用して行われておる。どうして片一方にならないのですか。その紫外線のほうがあとから研究されて、そのほうが完全のようでありますが、どういうわけでこの両方とも今でも行われておるのか。又それが併用されるほうがいいのでありますか。どういうわけなんでしようか……

第19回国会 厚生委員会 閉会後第20号(1954/11/29、3期、日本民主党)

○有馬英二君 私は日本民主党を代表いたしまして、只今御提出になりました本案の修正案に賛成するものであります。ここで私は本案の提出者として、もはやくどくどしく申上げる必要もないのでありますが、ただ誤解をされておるということもありますので、一言申上げておきます。  私どもが「別に法律で定める日」まで延期するというようなこの原案の文句は、これで以て永久にこれを延期してしまうのである、つまり実施が不可能になるようにするのであるというように、先ほど山下委員がそれとなく言われたように、私どもの耳に響いたのでありますが、それは甚だ遺憾至極であります。ただこの法律、医薬分業なるものが実施されるには、それに相当……

第19回国会 厚生委員会 第21号(1954/03/30、3期、改進党)

○有馬英二君 只今の湯山委員の御提案に賛成いたします。確かにこの日雇労働者の保険は、不備な点が非常に多いと思いますから、只今の附帯決議の実行について政府が特に考慮を払われ、又近いうちに法の改正をすべきことがあれば、改正まで進んで頂きたい、かように思うものであります。
【次の発言】 関連ですが、この後見人についてもう少し詳しく御説明を願いたいと思いますが、後見人はどういう人がなるのか、例えば親族がなると、親族がない場合、孤児で全くそういうものがなし場合、ここに父母と書いてありますけれども父母がなくても親戚があるという場合がありましようから、そういう場合について何も明記されておらないようですが、そ……

第19回国会 厚生委員会 第22号(1954/04/01、3期、改進党)

○有馬英二君 ちよつと具体的の例をお話し頂けませんか。
【次の発言】 今湯山委員が御質問になつたことを聞きまして、ちよつと思い出したのでありますが、大東亜戦争になる前ですから、今ここに書いてあります「昭和十二年七月七日以後における在職期間」と書いて「軍属については」と書いてあるのでありますが、その時分徴用を受けて、そして船に乗つて仕事をした。恐らくその軍の輸送に関係したのじやないかと思うのですが、それが戦地で発病をして、そうして帰つて来て、不具になつたか何かで働けなくなつた。それをそういうような援護法なら援護法で取扱つてくれないというようなことの苦情を聞いたことがあるんですが、死ねばこれは弔慰……

第19回国会 厚生委員会 第24号(1954/04/08、3期、改進党)

○有馬英二君 関連して……。今のその工場から流れて来る何ですね、有毒或いは有毒でないかも知れないが、いろいろの毒物を含んでおるところの液が流れて来る、これは工場法かなんかで取締つておりますか。
【次の発言】 私はまあかねがねそう思つておつたのですが、御承知のように北海道のような、製紙業が非常に盛んで製紙工場に行つて見るというと、非常な製紙工場から出るところのいわゆる何ですね、硫酸は勿論入つておるのでしようが、そのほかのいろいろなものを含んだ非常に汚ない水がたくさん流れておるのですね、それを例えばまあ苫小牧みたいなところは海に近いものですから、海に放流しておるのです。この海へまいたものは、これは……

第19回国会 厚生委員会 第26号(1954/04/12、3期、改進党)

○有馬英二君 今の条約でちよつと私よくわからんのでお伺いするのですが、第七条の押収したあへんの処分というところですね、押収したあへんはすべて廃棄しなければならないというのですが、廃棄というのは捨てるという意味なんですか。どういうことを意味するのですか、どういうことを廃棄というのですか。  それから第二に第七条の第二項のところを見ると、「このあへん若しくはそれから製造されるアルカロイド」と書いてあるのは、「このあへん」というのは押収したあへんのことを言うのですか、この一部を「医薬上若しくは科学上の用途に転用することができる。」ということが書いてある、廃棄しなければならないということが書いてあつて……

第19回国会 厚生委員会 第29号(1954/04/16、3期、改進党)

○有馬英二君 質問をするに当つてこれは非常に重大ですから、厚生大臣の出席を私は求めたいのですが、厚生大臣がちよつと来られただけで又どこかへ消えてしまつたのですが、もう一度側出席を願えませんか。
【次の発言】 厚生大臣が出席されましたので、私から特に厚生大臣に質問をいたします。今回の狂犬病予防法案の改正について大体三点くらい特に大臣からお答え願いたいのでありますが、それは従来浮浪犬或いは無繋留の犬が多数発生して、未だに発生数が余り減らないようなお話も前に承わつたのですが、然るにこれについてただ狂犬病が発生しておるときだけこういうような野犬狩或いは浮浪犬を捕獲したり、或いは毒殺をしたりして来ておる……

第19回国会 厚生委員会 第30号(1954/04/19、3期、改進党)

○有馬英二君 関連することになりますが、癩の感染のことですけれども、今のところ、そんなにたくさんの患者でないと言えるわけですが、多いと言えば多い、少いと言えば少い、どつちにも解釈ができるかも知れませんけれども、とにかくどこの村には何の某が癩患者であるという記録が恐らくできているのじやないかと思うのですが、そうすれば今年はその記録以外に新らしい患者が、つまり誰々が今度は癩として発見されたということになつて、新患の発生というものが一年に何名であるということが大体わかつているかと思うのですが、どうでしようか、そういう点は……。
【次の発言】 その発生された新らしい患者の年齢層というものは大体どういう……

第19回国会 厚生委員会 第31号(1954/04/20、3期、改進党)

○有馬英二君 私は改進党を代表いたしまして本案に賛成をいたします。それにつきまして私どもの希望を一、二述べたいと思います。  先ほど来同僚委員の御希望がありましたが、大体私も賛成であります。特に前小委員長でありました廣瀬委員からの希望条件は、私も賛成いたすものであります。ただ今回の改正におきまして厚生省が特に希望、我々の附帯決議を尊重されて、新らしい研究所を作るということに努力をされたことを深く多とするものでありますが、この研究所の設置については、未だにまだどこに設置するかということが決定されておらないというようなことであつて、先ほど谷口委員からは必ずしも日本の中央に設置すべきではないというよ……

第19回国会 厚生委員会 第32号(1954/04/26、3期、改進党)

○有馬英二君 ちよつとお尋ねしたいのですが、この基本年金額を一万八千円を二万四千円にという修正ですね、そういたしますると保険給付と申しまするか、支払額が相当の額に上るはずですが、それに対する経済的な基礎はどういうことになつておりますか。
【次の発言】 それは二十九年度のことですが将来はどういうことになりましようか。

第19回国会 厚生委員会 第33号(1954/04/27、3期、改進党)

○有馬英二君 私は湯淺さんに伺いたいと思います。定額制を御推奨のようでありましたが、定額制は勿論結構でありますが、報酬比例を加味するということに結局反対されるということでありましようか、そうして結局今度の改正案には賛成できないというように伺つたのでありますが、その点如何ですか。

第19回国会 厚生委員会 第34号(1954/04/30、3期、改進党)

○有馬英二君 それでは、発議者の一人といたしまして、私から議案の提案理由を御説明申上げます。  医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律(昭和二十六年法律第二百四十四号)は占領当時制定せられたものでありまして昭和三十年一月一日から実施することが定められてありますが、果して我が国の現状において完全医薬分業制度が支障なく実施できるか否かはこの際、再検討を要する問題であります。  即ちその実施上の問題点は大体二つに要約することができるのであります。その一つは、この法律を実施するには、その制定当時、実施の前提条件としてあげられた条件が果して現在整えられているか、どうかという点であります。他の一……

第19回国会 厚生委員会 第38号(1954/05/11、3期、改進党)

○有馬英二君 私は本案を別紙の通り修正するの動議を提出いたします。
【次の発言】 修正案はお手許へ配付いたしました通りであります。朗読を省略させて頂きたいと思います。
【次の発言】 私は本案に次のような附帯決議を附するの動議を提出いたします。
【次の発言】 附帯決議案を朗読いたします。    厚生年金保険法案に関する附帯決議案   政府は調査研究の上速かに左記諸施策を実施して厚生年金保険の内容充実を図ると共に、各種年金制度を整備統合して国民年金制度を樹立する様最善の努力を払うことを要望する。     記  一、本法の適用範囲を従業員五人未満の事業所に拡張する様直ちに調査準備すること。  一「老……

第19回国会 厚生委員会 第41号(1954/05/15、3期、改進党)

○有馬英二君 関連して、二十歳までに延期しなければならないというのは、何かその精神状態その他満足でないとか何とか、そういう理由でしようか。例えば精神薄弱児であるとか何とか、そんなようなことからまだ一人前になり切れない、だから二十歳までとめ置かにやいかんと、こういう意味でしようか、それをちよつと伺いたい。
【次の発言】 賛成いたします。

第19回国会 厚生委員会 第42号(1954/05/20、3期、改進党)

○有馬英二君 関連質問ですが、只今の雨水の放射能の測定は、厚生省としては全国どの地方にどれくらいにやらしておられるのか。或いはただ大学その他研究所が勝手にべつているとい、りことを認めて、ただ放置していうのを待つておられるか、どうい態度をとつておられるか、それを伺いたい。
【次の発言】 私は大体どれぐらいの数を全国で、例えば北海道は何カ所である、或いは九州は何カ所でやつておるというようなことを伺いたい。
【次の発言】 こういろ工合に雨の中に非常にたくさんの放射能成分の物質が含まれておると、そうしてそれがことによるというと、或いは野菜その他のものを通じて人体にも被害が及ぶかも知れないというよろな、……

第19回国会 厚生委員会 第45号(1954/05/25、3期、改進党)

○有馬英二君 大臣が御出席のことでございますので、大臣に二、三お伺いをしたいと思います。これはまだ大臣が大臣に就任される前のことでありましたので、或いは大臣に直接責任がないということを言われるかも知れませんが、一点単価の問題を一応お伺いしておきたい。一昨々年でありましたか、丁度ここにおられる谷口委員が医師会会長の任務に就いておられたとき、一点単価の問題が全国の医師会の非常な大問題となりまして、そうして政府当局へも一点単価の問題について考慮を求めた、時の大臣は橋本龍伍君であつた。そうしてその当時の医師会の要求は一点単価を十八円であつたかと思いますが、或いは十八円五十銭であつたかにしてもらいたいと……

第19回国会 厚生委員会 第46号(1954/05/26、3期、改進党)

○有馬英二君 只今の竹中委員の動議に賛成いたします。

第19回国会 厚生委員会 第49号(1954/05/31、3期、改進党)

○有馬英二君 岡衆議院議員にお伺いするわけですが、この慢性中毒者の覚せい剤の患者と申しましようか、大体全国でどれくらいな人数に達しているという想定でありましようか。
【次の発言】 そういたしますると、この六条の二で以て、国が精神病院若しくは精神病院以外にそういうような患者を収容するために病室を設置するということに協力するというような方針でこの要綱を変更されたようでありますが、二十万の人を収容することになると、これは容易なことではないので、どうしても予算措置をその何分の一になりますか、速急にこれは計画しなければならないことではないかと私は思いますが、先般当委員会におきましても、覚せい剤小委員会で……

第19回国会 厚生委員会 第50号(1954/06/01、3期、改進党)

○有馬英二君 私はこの法案に別紙の附帯決議を付するの動議を提出いたします。案分を朗読いたします。    附帯決議案  覚せい剤等の慢性中毒患者及びし癖者の特殊性とにかんがみ、これが適正な医療施設と更生施設の完備は、この種中毒患者に対する保護措置として、重要且つ不可欠の基本事項である。  よつて政府は、これら施設に対する設置費及び運営費の国庫補助について、速かに増額措置を講ずると共に、公私施設の整備拡充に努め、これら中毒患者の医療及び保護施策は勿論し癖者への対策についても万遺憾なからしめんことを要望する。  以上であります。

第19回国会 厚生委員会 第51号(1954/06/03、3期、改進党)

○有馬英二君 関連質問です。只今藤原委員から療養所の食費を減ずることがないようにというお話がありましたが、私のところへ、これは北海道の或る療養所の患者からですが、現にそういう手紙が参りました。是非そういうことのないようにしてもらいたいということを訴えて参りましたが、私は別に療養所の当局に対して、調査をしておりません。おりませんが、そういうことを患者から訴えるということは、何らかそういうような兆しでもあるのか、或いはすでにそういうことは行われつつあるのかということを考えておつたので、この夏行つたならば、一つ調査をして参ろうと私は考えておつたのですが、只今大臣からそういうことはないはずであるという……

第19回国会 文部委員会 閉会後第12号(1954/09/18、3期、改進党)

○有馬英二君 関連して。同じ問題なんですが、私もその問題について今お伺いをしようと思つた矢先に吉田さんからそういうお話が出ましたから、私も関連しまして質問するのでありますが、私は同じような意見であるのであります。実は先だつて厚生委員として或る府県へ私は視察に行つたのですが、県知事がその県のいわゆる県立、医科大学の運営について非常に困つておるということを訴えられた。年々六千万円の赤字を出しておる。そしてその巨額の金で一年に四十名やそこいらの医学生を養成しなければならんということを私は感じておらないのですが、むしろこれだけの金があれば他の重要なる県の施設を幾らでもすることができる。然るに、余り必要……

第20回国会 大蔵委員会 第3号(1954/12/06、3期、日本民主党)

○有馬英二君 先ほどからいろいろ意見を承わつておるのですが、特に大蔵当局のお話は、大蔵大臣初めこれに反対の意見を表明されておるようであります。併しこの問題は非常に長い問題であるのです。最近に起つた問題ではないので、私はずつと前からのことを知つておりますから、一言だけ申上げておきたいと思うのですが、それは一点単価と関係がないようなことをさつき主税局長や長官が言われたようですが、やはりこの法案の提出者が言つているように、やはり一点単価とこれは関連があるのです。一点単価が正常に認められて、適正に認められておらないということは、さつき厚生大臣はいい加減なことを言つて逃げて行つたのですが、(笑声)厚生大……

第22回国会 社会労働委員会 第5号(1955/05/12、3期、日本民主党)

○有馬英二君 私丸田さんにお伺いしたいのですが、あなたは今度お帰りになった際は、向うで結婚をされて、向うの方の夫人としてお帰りになったのであろうと思うのですが、向うで結婚の手続が済んで、向うの人であるとしてお帰りになったのでありますか、どうですか。そういうことを立ち入ってお伺いすることははなはだ失礼かもしれませんが……。
【次の発言】 そうして中国にお帰りになりたいという意思も持っておいでになるが、中国に帰るのはむすかしいだろうということを向うで言ったそうですが、それはどういうことでむずかしいのでございますか。これをお伺いします。

第22回国会 社会労働委員会 第10号(1955/05/27、3期、日本民主党)

○有馬英二君 関連して。今回の赤痢ワクチン禍と申しましょうか、この災難は、おそらく私考えまするに、ワクチンの製造の過程において、何があやまちがありはしないか、それからもう一つのことは、ワクチン接種の際に、何らか過失がなかったかということの究明、おそらくそういうことはもうすでに究明されているかもしれませんが、やはり当委員会としても、先ほどから榊原委員が数々御質問されたのでありますが、当委員会として、そのワクチンの製造に当った技術者をここへ呼んでいただきまして、どういう工合にして製造したかということを明らかにすること、それからなお接種をどういう人たちが接種しましたか。あるいは看護婦がしたのかもしれ……

第22回国会 社会労働委員会 第25号(1955/07/12、3期、日本民主党)

○有馬英二君 議事進行。この修正案は、ただいま山下委員が言われたように非常に重大だと思います。われわれはこの修正案について一度も今まで御相談にあづかったことはない。突如としてこうい修正案が出された。これをまだ十分に私ども考慮する余地がありません、時間的に。従いまして、直ちにこの修正案につきまして採決をされるということは、私は異議を申します。ただいま多くの疑義を生じたことでありまするからして、この審議については、これくらいにして今日はおやめになり、次回にお回し願いたい。

第22回国会 社会労働委員会 第26号(1955/07/14、3期、日本民主党)

○有馬英二君 私は、民主党を代表いたしまして、修正案に反対をし、政府原案に賛成をするものであります。  その理由は、今緑風会の常岡委員からも言われたように、私どもは、この職業を婦人の職業としたいという政府の意図を私どもは非常に喜んで、そしてそれがこの改正案の一番初めにうたわれておる、これが最も大きい改正の理由であろうと思うのでありますが、従来は「士」という字を使って、そうして男でも女でもというようなあいまいな態度をとっておったのを、今度は  「婦」に改める、そこでこれは助産婦、看護婦というような職業と同じように、衛正婦にするのである、そしてこれは女子の職業とするのであるということをはっきり打ち……

第22回国会 社会労働委員会 第32号(1955/07/26、3期、日本民主党)

○有馬英二君 私は民主党を代表いたしまして、けい肺及び外傷性せき髄傷害に関する特別保護法案につきまして心から喜びを禁ずることができないのであります。しかもこれがただいま同僚委員からもお話がありましたように、長年希望されておって、そうして再三問題になりながら今日まで成り立たなかったところの法案である、その法案がわが民主党の内閣の時代にでき上ったということが一つと、しかもこの法案を審議にかけられる理由になりました労働大臣が、特に鉱業家であるところの西田氏が大臣であるというときにこれが通過したというようなことは、これは非常に意義が深いことであると私は思います。  私は今から約二十五、六年前に初めて日……

第22回国会 農林水産委員会 閉会後第14号(1955/11/11、3期、日本民主党)

○委員外議員(有馬英二君) それでは委員外発言ではなはだ恐縮でありますが、台風第二十二号及び第二十三号による被害の実情調査を現地において行なってきました。高知県、愛媛県及び山口県に参りまして農林水産関係を私が調査をいたしましたので、御報告を申し上げます。  去る十月二十一日、八日間の日程で東京を出発いたしまして、高知県では高知市から西の方中村市、宿毛市等県下の被害市町村の現地調査を行いました。愛媛県では宇和郡南、北、東、それから宇和島市、喜多郡、松山市、特に興居島等の被害市町村を視察、山口県では岩国市を初めといたしまして、光、柳井、下松、徳山、山口、宇部、小野田、下関及びこれら各市の附近町村の……

第23回国会 文教委員会 第7号(1955/12/16、3期、自由民主党)

○有馬英二君 私は科学振興の実情についてお聞きしたいのですが、ここには大へん大まかな項しか書いてないので、どのくらいになっているか、さっぱりわからないのですか、十三億ですか、科学研究費だけではどれくらいになりますか。
【次の発言】 そうするとこの中へガンも入っているのでございますか。
【次の発言】 下に国立大学、病院、研究所と書いて、そうして項目をあげてビールス研究等と書いてあるのですが、この中にこれと一緒にガン並びに地球電磁気研究というようなものが入っているのですか。科学研究の方に入っておりますか。
【次の発言】 そうすると、この特殊研究というようなものは今までの文部省科学研究費というものと……

第24回国会 運輸委員会 第16号(1956/04/13、3期、自由民主党)

○有馬英二君 私は最近の交通事故について少し政府に御質問を申し上げたいのだが、政府の提出された資料を見ましても、事故発生の統計が主であって、事故防止に対してどういう方法がとられたかということが明らかでないように思うのですが、どういう方法をおとりになったかということをまず第一に伺いたい。
【次の発言】 ただいまお話しの通りに、事故防止にはやはり、どういうために事故が起ったかということを一つ一つのケースについて原因をよく分析して研究しなければ、防止の実をあげることがむずかしいと私も思います。そこで今お話しのように、いろいろのケースがあるわけですが、交通違反をやったとか、スピードを出し過ぎたとかいう……

第24回国会 文教委員会 第2号(1956/02/09、3期、自由民主党)

○有馬英二君 ちょっと、先ほどの国立学校設置法の一部改正の法律案ですが、この次までに一つなるべく資料を提出していただきたいと思うのですが、それはこの設置される施設がどういうものであるか。それかう第二点は、その構成メンバーがどういうものであるか。ウィルス研究所の構成ですね。たとえば講座が幾つであるか。あるいは教授、助教授数が何人であるか。そういうことも大体予算にも計上されておるようでありますが、その計上されておる予算の根拠はどういうものであるかという資料を御提出願いたい。この次の委員会までにお出し願いたい。

第24回国会 文教委員会 第4号(1956/02/23、3期、自由民主党)

○有馬英二君 第一班の調査報告をいたします。  派遣委員は湯山委員と私の二名でありまして、調査室から生田調査主事が随行いたしました。  二月十四日から十八日までの五日間、秋田、山形両県の地方教育委員会制度、教科書制度、大学制度の三点を重点として教育、文化、学術に関する調査を行なって参りましたが、調査日数が少いということと、交通の不便によりまして各所とも十分な時間を持つことができなかったことは、はなはだ遺憾でありました。  以下、調査の要点につきまして項目別に御報告申し上げ、詳細につきましては文書をもって御報告いたします。  まず地方教育委員会制度につきまして、今回の調査の主要事項でございますの……

第24回国会 文教委員会 第5号(1956/02/28、3期、自由民主党)

○有馬英二君 ちょっと関連質問。  関連してお伺いしますが、この研究所は教育機関ですね、つながっているかいないか、今の竹下委員からの御質問がそれに関連していると思うのですが、研究所ですから大学に付設されておりますけれども、直接教育に、つまり学生の講義をするという任務を、この技官といいますか、教授となっておりますか、が与えられているのかどうか、教育に専念せられるようにできているのか、あるいは教育を兼ねているのか、あるいはそうでなしに研究ばかりやるような任務を帯びておるのかどうかということを第一に私はお尋ねいたします。
【次の発言】 この研究所はできたばかりですからまだ機構も整備されておりませんで……

第24回国会 文教委員会 第8号(1956/03/08、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(有馬英二君) 次は岐阜県大野郡丹生川村国見中学教諭住昴君にお願いいたします。
【次の発言】 最後に、岩手県教育委員会の委員である砂子由次郎君。
【次の発言】 それでは、次に労働科学研究所長桐原葆見さん。
【次の発言】 僕は簡単に、大へん時間がたちましたので、先ほどからだいぶ参考人の方々から健康管理というお話が出ましたが、私も御質問を申し上げようと思っておりましたが、荒木委員から御質問がありましたので、ただ当然こういうことが起るだろうと私どもは考えられるのでありますが、これについて何年もにわたった統計がとれていると思いますが、特に桐原先生はこの方の御専門であると思いますので、あるでしょう……

第24回国会 文教委員会 第10号(1956/03/15、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(有馬英二君) これより文教委員会を開きます。  本日は委員長事故のため、委員長の指名によりまして私が委員長の職務を行います。  委員の異動について報告をいたします。本日木村守江君炉辞任せられ、その補欠として堀末治君が選任されました。
【次の発言】 まず万国著作権条約の実施に伴う著作権法の特例に関する法律案を議題といたします。  ちょっと速記をとめて。    午後一時四十七分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。本日はこれにて散会いたします。    午後三時五十分散会

第24回国会 文教委員会 第11号(1956/03/20、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(有馬英二君) それでは本日はこれから文教委員会を開会いたします。  委員長は所用で外出をされましたので、その間私が指名によりまして委員長の職務を行います。  なお委員の異動について御報告いたします。三月十六日に堀末治君、吉田萬次君が委員を辞任され、その補欠として木村守江君、西田隆男君が選任されました。また三月十七日に西田隆男君が委員を辞任され、その補欠として吉田萬次君が選任されました。
【次の発言】 次に、三月十六日の委員長及び理事打ち合せ会の経過について御報告いたします。  まず定例日開会の時間変更について打ち合せをいたしましたが、木曜日は午前十時から開会をして午前と午後とに行うとい……

第24回国会 文教委員会 第13号(1956/03/29、3期、自由民主党)

○有馬英二君 私は自由民主党を代表いたしまして本案に賛成いたします。  賛成の理由は、政府が、提案理由にも言われましたように、今回の措置で従来小学校において行われておったところの給食を、漸次政府は強化拡大していくという方針をとっておられるがゆえにであります。給食の意義は、実に今日では一般に広く認められておりまして、単に食改善というばかりでなく、生徒児童の体質の改善に非常に役立っていることは周知の事実でありまして、私は一日も早く政府が漸次そのために要するところの予算を十分取られて、ただいま社会党からも声明がありましたように、これを拡大強化していくということに全力を注がれるということを、私どもも強……

第24回国会 文教委員会 第15号(1956/04/12、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(有馬英二君) これより文教委員会を開きます。  本日は委員長不在のため、委員長の指名によりまして私が委員長の職務を行います。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律案、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、及び教科書法案を一括して議題といたします。  以上三件に関し、前回の委員会で文部大臣から提案理由の説明を聴取いたしましたが、その補足説明を文部当局から求めます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  それでは午前の会議はこれをもって終了いたします。  これにて休憩いたします。    午前十一時四十七分休憩

第24回国会 文教委員会 第16号(1956/04/17、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(有馬英二君) ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 承知いたしました。  それでは本日の会議は、これくらいにいたしまして散会いたします。    午後四時三十七分散会

第24回国会 文教委員会 第19号(1956/04/26、3期、自由民主党)

○有馬英二君 文部大臣も御出席になったことでありますから、総理大臣がお見えになる前に、少しでも質問を始められることの動議を提出いたします。

第24回国会 文教委員会 第28号(1956/05/17、3期、自由民主党)

○有馬英二君 ちょっと私は本人に質問がありますからそれはあとから……。
【次の発言】 林さんに一点だけお伺いしたいと思います。本日あなたにここにお出ましを願っていろいろ質問が今まで取りかわされておったのでありますが、そのうちに、今までの質問のうちで、政府の人に、だれに会ったか、どこで会ったか、それから何回会ったかというような質問が今まで繰返されておりますが、要するにこれはこういうような心持からそういうことが質問されているわけであります。一昨日のこの文部委員会において社会党の方から突然重大事件が起ったということであった。それは林さんがせんだって公述をされたが、その公述は林さんの真意ではないのだ、……

第24回国会 文教委員会 第31号(1956/05/21、3期、自由民主党)

○有馬英二君 先ほども、またただいまも委員長が御意見を述べられたのは、私はその通りだと思います。ただ、湯山理事の先ほどの発言とわれわれの了解とが少し違う点がある。それは、湯山理事は今晩理事会を開いて、そして二十二日の逐条審議をきめると、こう湯山理事はさっき言われたが、そこまではいっておらぬのです。今晩理事会を開いて二十二日以後のことをきめるということを、われわれがそこできめたので、それは先ほど委員長が言われた通りであります。ですから結局は同じことになるかもしれませんが、言葉は湯山君が先ほど言われたようには、委員長は言われなかったのです。われ一われもまたそういうことをはっきりと言った覚えはないの……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 文教委員会 第5号(1957/02/22、4期、自由民主党)

○有馬英二君 高田委員からの申し出は、私もまことに妥当な御意見であると思いますから、委員会として許す時間があったら一つできるだけ多くの人が御参加になって視察を行なったらどうかと思います。

第26回国会 文教委員会 第12号(1957/03/19、4期、自由民主党)

○有馬英二君 ただいま慎重なる質問応答があったのでありますが、つきましてはこの教育テレビの重大性にかんがみましてわが文教委員会において政府当局に要望するという意味におきまして次のような文句において要望書を提出したいと存する次第であります。案を読んでみます。    テレビジョン教育放送に関する要望案   テレビジョン放送の教育的効果は学校教育のみならず、現在わが国において最も必要とする青少年教育ないしは社会教育の充実のためにも、中央と地方、都市の農山漁村を通じた教育の機会均等を図る上にも、極めて大きいことは言うまでもない。   政府は教育放送の重要性に鑑み、今回のテレビジョン放送用周波数の割当に……

第28回国会 社会労働委員会 第8号(1958/02/20、4期、自由民主党)

○有馬英二君 先ほど来、いろいろ山本委員から御質問があったので、私の聞きたいと思ったことはだいぶ明らかになりました。ただ、先ほど第一から第四までの症状に対する患者の数などをお話しになったのですが、これで見ると、患者数が非常に多いのですが、予算の上においては、ここに書いてあるのでは、給付の対象が九百五十四名しか書いてない。それからせき髄損傷患者が三百五十一人、配置転換給付が七十五人と、予算面に計上されたのは非常に少いように思うのですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 そこで、配置転換が七十五人と書いてあるのですが、私どもが考えておるのは、第二症、第三症というような患者が、もうすでに配置転換を要……

第28回国会 社会労働委員会 第9号(1958/02/27、4期、自由民主党)

○有馬英二君 ちょっと、大へん時間がおくれましたから、簡単に、能見参考人にお伺いしたいのですが、先ほど発塵防止の最近の進歩について、特に戦後ヨーロッパへおいでになって、向うでごらんになったというお話でありますが、さく岩機が進歩し、またその時に発塵する、それに水を用いているということでありますが、これは昔からあったので、そう新しい方法じゃないと思うのですが、私が、あまり古い話で、そんなことを言うのはおかしいのですが、三十、やがて四十年前に、ドイツのウェストファーレンのボッフムへ行ったのです。あなたもボッフムへおいでになったでしょう。ボッフムへ行って、そしてあすこのけい肺の病院の方へも行きましたし……

第28回国会 社会労働委員会 第18号(1958/04/01、4期、自由民主党)

○有馬英二君 関連して。ただいま山下委員が言われたことと同じことなのですが、多年、たとえば大学の研究所で中学を出ただけぐらいの学歴で何年も何年も検査に従事して、それが十年も二十年もたって、非常に優秀な技術を持った者というのが、大学病院であるとか、あるいは病院の検査室であるとかいうような所では、各地におるわけですね。そういうのは、そのまま認定をするのであるか、あるいは試験を受けなければ衛生検査技術者になれないのか、この点を一つ。
【次の発言】 ワクチンは、どこの製造ですかということを伺いたい。
【次の発言】 要するに、どれくらいの種類と申しましょうか、製造所がどれくらいありますか。

第28回国会 文教委員会 第17号(1958/04/15、4期、自由民主党)

○有馬英二君 調査報告、第一班。第一班の御報告をいたします。  第一班は、有馬、高田の両委員並びに委員部から秋山君が随行いたしましたが、調査の御報告をいたします前に、一言お断わりしておきたいのは、出発前にも委員長からお話のありましように、茨城県高萩市学校統合に関する紛争は、去る四月六日に横川小学校だけを独立校とすることで解決したのでございますが、大規模の学校統合のテスト・ケースという理由もありまして、どういう方法で解決されたかという点に重点を置いて現地の模様を見て参りました。  まず、私どもは、県教育委員会、高萩市教育委員会の方々及び高萩市の当局の方々、学校代表の方々と懇談を行い、実情を聴取す……



各種会議発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第12回国会 外務・農林連合委員会 第2号(1951/11/17、2期、国民民主党)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務、農林連合委員会を開催いたします。  国際連合食糧農業機関憲章を受諾することについて承認を求めるの件を議題といたします。先ず政府から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 本件につきまして御質疑のおありのかたは御質疑を願います。
【次の発言】 厚生省渉外課の斎藤勇一君。
【次の発言】 ほかに御質疑はございませんか……。御質疑がないものと認めます。それでは本連合委員会はこれを以て終了することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。連合委員会はこれで散会をいたします。    午前十一時四十三分散会

第13回国会 外務・人事連合委員会 第1号(1952/03/25、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務・人事連合委員会を開会いたします。先ず外務公務員法案を議題といたします。本法案につきまして御質疑のおありのかたは順次御質疑を願います。
【次の発言】 それでは政府委員から外務公務員法案の提案理由の説明をお願いいたします。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 よく理事会で相談いたしましてすることといたします。
【次の発言】 御質問があれば十分の時を持ちたいと思つております。
【次の発言】 ほかに御発言がなければ、本日の連合委員会はこの程度でとどめ、次回は明日午後一時から開会することといたしまして、本日はこれにて散会いたします。    午後五時十一分……

第13回国会 外務・人事連合委員会 第2号(1952/03/26、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務・人事連合委員会を開会いたします。  昨日に引続きまして、外務公務員法につきまして御質疑を願います。
【次の発言】 それでは只今浅井人事院総裁が御出席になりましたから、どうぞ総裁に御質問があるかたは、そのほうを先に質問をして頂きたいと思います。
【次の発言】 速記をとめて……。
【次の発言】 速記を始めて……。本日はこれを以て散会いたします。    午後四時二十八分散会

第13回国会 外務・人事連合委員会 第3号(1952/03/28、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務委員会を開会いたします。  前回に引続きまして外務公務員法案を議題といたします。質疑のおありのかたは順次御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたしますが、只今議長から特に要請と申しますか、議場に議員さんが少ししかおいでにならないので、ちよつとでもいいから入つてくれという要請があつたのでありますが、それで十分間ほど休憩して入つて頂きます。速記を止めて下さい。    午前十一時三十六分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。先刻に引続きまして御質疑をお願いいたします。

第13回国会 外務・人事連合委員会 第4号(1952/03/29、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 前回に引続きまして、外務、人事連合委員会を開会いたします。引続き御質問をお願いいたします。
【次の発言】 人事委員のかたに先にやつて頂きます。
【次の発言】 お諮りいたします。大体先ほどから一時間以上経ちましたが、ここで一先ず人事委会員との連合委員会を終りまして、外務委員会に移ろうと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは連合委員会はこれで散会いたします。    午前十一時五十分散会

第13回国会 外務・人事連合委員会 第5号(1952/04/14、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務・人事連合委員会を開会いたします。  在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律案を議題といたします。御質疑のおありのおかたは順次御質疑を願います。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 木下君に申上げますが、人事院の給与局長瀧本忠男君が見えましたから御質問があつたらば……。
【次の発言】 それでは人事委員会との連合委員会は、これを以て終了いたし、直ちに外務委員会に移りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは御異議ないと認めます。連合委員会を散会いたします。    午後三時……

第13回国会 外務・水産連合委員会 第1号(1952/06/05、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務・水産連合委員会を開会いたします。  北太平の公海漁業に関する国際条約及び北太平洋の公海漁業に関する国際条約附属議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。先ず本件の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、次は逐条説明を外務省欧米局長土屋君にお願いいたします。
【次の発言】 北太平洋の公海漁業に関する国際条約及び北太平洋の公海漁業に関する国際条約附属議定書の締結について只今詳細なる説明がありましたが、質疑は次回に譲りまして、外務・水産連合委員会をこれを以て閉じます。    午後二時四十五分散会

第13回国会 外務・大蔵連合委員会 第1号(1952/05/29、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務、大蔵連合委員会を開会いたします。千九百二十三年十一月三日にジユネーヴで署名された税関手続の簡易化に関する国際條約及び署名議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。御質疑のおありのかたは順次御質疑を願います。
【次の発言】 提案理由の説明は済んだのです。
【次の発言】 いや一般の説明です。
【次の発言】 それでは政府より説明を聞きます。
【次の発言】 それでは皆様にお諮りいたしますが、波多野委員外議員が発言を要求されておりますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。波多野君。

第13回国会 外務・大蔵連合委員会 第2号(1952/06/04、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それではこれより外務、大蔵連合委員会を開会いたします。  千九百二十三年十一月三日にジユネーヴで署名された税関手続の簡易化に関する国際条約及び署名議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。前回に引続き質疑を行います。
【次の発言】 ほかに御質問ございませんか。  それでは先ほど懇談の際の北島政府委員の答弁に関しましては、後刻同政府委員から先ほどの答弁についての報告書を御提出願い、これを会議録に掲載することにいたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは御質問もないようでございますので、この合同委員会はこれで以……

第13回国会 外務・法務連合委員会 第2号(1952/04/15、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務、法務連合委員会を開会いたします。  前回に引続きまして外国人登録法案及びポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案を議題といたします。御質疑のおありのかたは順次御質疑を願います。
【次の発言】 申上げますが、法制意見第二局長の林君が来ておるようでありますが、よろしうございますか。
【次の発言】 それでは長官が来られるまで質疑を続行して頂きたいと思います。
【次の発言】 成るべく簡單に……。
【次の発言】 あなたの質問は一時間二十分です。大勢のかたがおられますから……。

第13回国会 外務・法務連合委員会 第3号(1952/04/17、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今より外務、法務連合委員会を開きます。  前回に引続き両法案について質疑を行います。質疑のあるかたは御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。    午後三時八分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それでは本日はこの程度で散会いたします。次回は追つて公報を以て御通知を申上げます。    午後四時六分散会

第13回国会 外務・法務連合委員会 第4号(1952/04/22、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) 只今から外務・法務連合委員会を開会いたします。  前回に引続きまして、ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案及び外国人登録法案を議題といたします。御質疑のおありのかたは順次御質疑を願います。
【次の発言】 それではこれを以ちまして外務・法務連合委員会を散会いたします。    午後四時四十九分散会

第13回国会 外務・法務連合委員会 第5号(1952/04/24、2期、民主クラブ)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それではこれから外務、法務連合委員会を開会いたします。前回に引続きましてポツダム宣言の受諾に伴い発する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案並びに外国人登録法案を議題といたします。御質疑のおありのかたは御質疑を願います。
【次の発言】 ほかに御質問はございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。それでは法務との連合委員会は本日を以て閉じます。本日はこれを以て散会いたします。    午後四時四十五分散会

第13回国会 外務・法務連合委員会 第6号(1952/07/31、2期、改進党)【議会役職】

○委員長(有馬英二君) それでは只今から外務、法務連合委員会を開会いたします。  議題といたしましては、国際情勢に関する調査、戦争犯罪人釈放、減刑に関する件を議題といたします。本日外務委員会におきまして、有志の者が集りまして、巣鴨のプリズンに参りまして、戦争犯罪人のかたがたに直接面会いたしまして、彼らの要求或いは要請につきましていろいろ伺つて参つたようなわけであります。なお、昨日外務委員会といたしまして請願書を受取つております。簡単でありますから、ちよつと請願書を続みます。   戦争犯罪の本質並に講和の理念に  鑑み戦争受刑者は講和条約発効と同  時に釈放せらるべきものであつた。  然るに政府……

第13回国会 文部・外務連合委員会 第2号(1952/04/18、2期、民主クラブ)

○有馬英二君 ユネスコの国内委員会の設置はわかりますが、この末梢の機関はどういうことになりますか。
【次の発言】 なおユネスコの運営に関して国庫から予算が計上されておりますが、私ちよつと今その予算の額を明らかにしておらないのでありますが、それについて将来におきまする予算の運営の方法等について御説明を願いたいと思います。


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 文部・厚生連合委員会 第1号(1953/07/30、3期、改進党)

○有馬英二君 この条文を見ますと第五章の条文の中に主として取扱つておるのは疾病関係でありますが、勿論退職もございますけれども、災やくということがこれに取入れてある、どういうわけでここに災やくを取入れましたか。
【次の発言】 その点はここに特に災やくというのが取入れておるのか、一般の保険業務から離れておると私は思うのですが、特にそれを入れておるのはどういう意味でそれを取入れたのですか。
【次の発言】 その災やくの範囲はどういう種類及び範囲はどういうような……。

第17回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 閉会後第1号(1953/11/20、3期、改進党)

○有馬英二君 香川先生にお伺いするのですが、さつまいものお話がありましたが、勿論さつまいもは日本の各地にとれるのですがじやがいものお話がありませんでしたが、何かじやがいもでお調べになつたことがあつたら一つ伺いたいと思います。

第18回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第1号(1953/12/03、3期、改進党)

○有馬英二君 参考人に伺いたいのですが、私がまだ人造米を自分で食べてみないからよくわからないのですが、どうもいも臭くていかんとか、匂いがどうもするとかいう話を聞くのですが、それに対する何らかの改良方法と言いますか、何かそういうことについて研究が進められておりますか。
【次の発言】 大分時間が過ぎましたが一言だけ、検査をなされる、まあ規格の検査ですが、相当規格に外れた米はどういうふうに処理されるか。
【次の発言】 これは協会としてはそういう検査をされる責任を背負わされているかも知れませんが、併し取締の官庁としては、そんなことでは済まされんと私思うのですが、如何でしようか。厚生省なり、或いは農林省……

第18回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第2号(1953/12/04、3期、改進党)

○有馬英二君 ちよつと厚生省に伺いますが、先ほど丹沢参考人からこれの何か栄養価値と言いますか、何か実験が行われている。栄養研究所で行われておりますか、或いはどこで……。
【次の発言】 それでそれはビタライスばかりですか。プレミックスもやつぱり行われておりますか。
【次の発言】 その成績についてもうすでに発表されておりますか、されておりませんか。
【次の発言】 厚生省から一つまとめて参考資料としてこの次に……。

第19回国会 厚生・外務・文部・水産連合委員会 第1号(1954/03/30、3期、日本民主党)

○有馬英二君 先ほどからいろいろの方から御質問がありましたけれども、高田委員からも、戦争ばかりでなしに、平和的にこれを取扱うというようなことについてちよつと御貿問がありましたが、具体的に私はこういうことを御質問申上げたいのですが、御承知のようにこの予算の修正の際に、改進党が二億六千万円の金をこの原子炉の設定ですか……、のために措置をした。然るに御承知のように、その当時まあ朝永博士も御反対になつたように、私は新聞で拝見したのですが、特に学術会議の茅君が非常な反対をして、政治家はどうも何も知らないというようなことで以て、どうも改進党は非常に悪口を言われたように私は思つたのです。これは併し御承知のよ……

第19回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第1号(1954/02/18、3期、改進党)

○有馬英二君 関連して……。今の都道府県に対する補助ですね。それは今度の水害或いは災害によつてよほど変つておりますか。
【次の発言】 じや、国庫で出しておるのは、各府県によつて違うのは勿論ですが、災害によつて大分変つた気配がなかつたかと思いますが、どういう工合ですか、昨年の水害、災害……。
【次の発言】 時間が大分過ぎましたが、厚生省にお伺いしたいんでございますけれども、ここにもちよつとした数字が出ておりますけれども、学校給食を始めてからとその始める前と、児童の発育、それから疾病に対する、疾病の状況ですか、そういうことが統計的にずつと上つておると思うのですが、大きい統計がありますか。これは一項……

第19回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第2号(1954/03/23、3期、改進党)

○有馬英二君 私は北海道なんですが、北海道で最近この畜舎の改善を非常にやつておりますね。日高、十勝あたりで大分ブロロク畜舎を作つておるのですが、まあ北海道は非常に寒いかも知れませんが、今までの畜舎と比べると非常に温かいので、冬の乳量が非常に多く出る。そういう点からよほど今改善を急いでいるようですが、それによつて私は乳量が全体として相当増すことができるのじやないかというような望みを私ども抱いているのですが、そういうお見通しは如何ですか。
【次の発言】 もう一遍伺いますが北海道ばかりじやないのですが、最近山羊の飼育が非常に進んで参つたようですが、これは生産量が非常に少いので、まだ市場へ出すというほ……

第19回国会 内閣・農林・郵政・電気通信連合委員会 第1号(1954/06/10、3期、改進党)

○委員外議員(有馬英二君) 私はこの際、厚生方面の行政機関職員定員法に関する若干の御質問をいたしたいと存じます。  今回の行政整理におきまして、厚生方面では約三千名に近い減員が行われんとしておるのでありまして、この点は他の省と同じように、行政簡素化という面から私ども賛成をしておるのでありまするが、併しながら厚生方面は御承知のように末端におきまするというと、現業をたくさん抱えておるのでありまして、例えば国立病院或いは国立療養所というような所におきまするというと、徒らに定員を減らしまするというと、患者の治療に非常な支障を来たすというようなことが起るわけであります。御承知のように二十九年度一般会計予……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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