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有馬英二 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

有馬英二[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

有馬英二参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

2期
(1950/06/04〜)
発言数
19回
22位
発言文字数
46835文字
31位

3期
(1953/04/24〜)
発言数
3回
143位
発言文字数
9374文字
141位

4期
(1956/07/08〜)
発言数
1回
134位
発言文字数
3293文字
140位


参議院在籍時通算
発言数
23回
267位
発言文字数
59502文字
269位

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

2期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
19回
46835文字
28位

3期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
9374文字
132位

4期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
3293文字
133位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
23回
59502文字
237位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第9回国会 参議院本会議 第9号(1950/12/08、2期、国民民主党)

○有馬英二君 只今議題となりました薬事法の一部を改正する法律案について厚生委員会における審議の経過並びに結果の大要を御報告申上げます。  医科器械、歯科材料等の用具及び白粉、クリーム等の化粧品は、その品質如何によつては保健衛生上重大な関係がありますので、危害を生ずる虞れのある用具又は化粧品について、厚生大臣が品質に関する最低基準を定めてその検査を行うことができる制度を設け、保健衛生上危害を防止せんとするのが本法案の目的であります。  次に本法案の内容の主なる点について申上げますれば、第一は用具又は化粧品に関して品質の最低基準を定め、その最低基準に適合することを條件とする国家検定を行わんとするこ……

第9回国会 参議院本会議 第10号(1950/12/09、2期、国民民主党)

○有馬英二君 只今上程せられました請願及び陳情に関する厚生委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  これらの請願陳情を、社会福祉、社会保険、医療及び公衆衛生並びに国立公園関係の四つに大別いたしますと、社会福祉に関するものは五件でありまして、未亡人、寡婦に年金支給、戰争犠牲者遺族の生活保護、きつ音矯正所の設立、兒童福祉私営施設の国庫補助及び兒童福祉行政予算を国庫補助に組替等の趣旨のものであります。社会保険に関するものは三件でありまして、国民健康保険診療費の国庫補助及び厚生年金保険基金の還元融資等の趣旨のものであります。医療及び公衆衛生に関するものは十件でありまして、看護婦養成所に……

第10回国会 参議院本会議 第51号(1951/06/02、2期、国民民主党)

○有馬英二君 只今上程せられました請願並びに陳情九十五件に関する厚生委員会の審査の結果について御報告申上げます。  これらの請願陳情は、社会福祉、社会保險等に関するものでありまして、いずれも願意は妥当なものと認め、日程第十六より第四十六までの請願八十三件、及び日程第五十一より日程第五十八までの陳情十二件は、  いずれも院議に付して内閣に送付すべきものと審査決定いたしました。以上御報告申上げます。(拍手)

第10回国会 参議院本会議 第52号(1951/06/04、2期、国民民主党)

○有馬英二君 私は只今議題となつております北海道開発法案の改正につきまして、原案に賛成をいたし、且つ社会党の修正案に反対するものであります。(「挨拶はそれでいいよ」と呼ぶ者あり)  先ほど来、堀君からも縷々申述べられた通りであり、この改正法律案は誠に時宜を得た法律案である。第一にその内容におきまして、又時期において、私はやはり適当だと思うのであります。先ほどから北海道選出の議員諸君によつて、北海道開発の重要性について縷々お述べになりましたが、これは誠にその通りであります。八十年来我が北海道は、重要なる我が国の北地の鎖鑰として開発に専念せられて来たのでありましたけれども、只今までやはり我々が期待……

第12回国会 参議院本会議 第19号(1951/11/17、2期、国民民主党)

○有馬英二君 只今議題となりました(「外務大臣どうして退席したのだ」と呼ぶ者あり)旅券法案につき、本委員会の審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  本件につき、政府側の説明によりますと、平和條約の調印により、この平和條約の発効に先立ち、最近連合国最高司令部は、従来最高司令部が保持していた日本人の国外渡航に関する許可権を日本側に返還する意向のあることが明らかとなりましたので、占領下に適合するよう制定されました旅券に関する現行二政令を廃し、至急日本政府が自主的に渡航行政を行い得る新旅券法を制定する必要が生じ、この法律案を提出いたしたとのことであります。  本件の内容につきましては、お手許に配付……

第12回国会 参議院本会議 第24号(1951/11/28、2期、国民民主党)

○有馬英二君 只今議題となりました請願十五件並びに陳情四件につきまして、外務委員会の審議の結果を簡單に御報告申上げます。  請願第八百九十二号、第千百八十六号、第千二百十二号及び第千二百六十一号の四件は、台湾引揚関係者からのものでありまして、台湾で接收された財産を補償して欲しいとの趣意でございます。請願第七百四号及び第一千百六号も又在外資産の補償を求めたものであります。請願第二十号は、終戰当時中支那在住邦人が内地引揚後の生活の資金とするために、在外公館の指定によつて取組んだ調整金付送金小切手を在外公館借入金と同様に取扱い、支拂うよう要望したものであります。次に請願第九百七十五号、第九百七十六号……

第13回国会 参議院本会議 第15号(1952/02/20、2期、民主クラブ)

○有馬英二君 只今議題となりました請願三件、陳情三件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を簡單に御報告いたします。  請願第三十一号、第百八十九号及び第三百三十号の三件は、いずれも台湾引揚者の接收財産に関するものでありまして、接收財産の補償と返還を要望し、且つ補償に当つては当時の貨幣価値を現在内地の貨幣価値に換算せられたいとの請願であります。  次に、陳情第九十三号は、目下米国議会に上程されている「まぐろ」関税法案が若し通過するならば、日本にとつては「まぐろ」罐詰の重要な輸出市場を失うことになり、日本経済に重大な影響を與えるものであるから、米官民の公平な判断に訴えて万全の措置を講ぜ……

第13回国会 参議院本会議 第18号(1952/02/29、2期、民主クラブ)

○有馬英二君 私は民主クラブを代表いたしまして、昨日政府が国会に発表いたしました行政協定について、以下若干の質問を吉田首相並びに岡崎国務大臣に対していたしたいと存ずるのであります。  政府は岡崎国務大臣を日本政府の代表として、アメリカ合衆国代表のラスク氏と、去る一月二十八日以来十数回の公式、非公式折衝をなさしめながら、昨日正午、成文ができて調印するまで、全然内容を秘密にして発表することを避けて来まして、調印後初めて岡崎国務大臣をして国会に報告せしめたのであります。で、これは立法機関である国会の承認を求めたものであるとは解しがたい。言うまでもなくこの行政協定は安全保障條約の第三條に規定されており……

第13回国会 参議院本会議 第23号(1952/03/19、2期、民主クラブ)

○有馬英二君 只今議題となりました請願三件、陳情五件につきまして外務委員会の審議の結果を簡單に御報告いたします。  請願第六百号は、韓国人の癩患者は出入国管理令の規定により強制退去を命ぜられる慮れがあるが、今後も引続き永住し、療養できるよう取計らわれたいとの趣旨であり、請願第六百五十五号は、安全保障條約締結に伴う佐世保における駐留地域の決定に当つては、佐世保港が国際貿易港として存立することができ、且つ駐留軍の目的をも妨げないように配慮の上決定せられたいとの趣旨であります。次に請願第八百八号は、アメリカ駐留軍が国立文教地区内のホテルに出入するのを禁止して欲しいとの趣旨であります。次に陳情第二百九……

第13回国会 参議院本会議 第31号(1952/04/17、2期、民主クラブ)

○有馬英二君 只今議題となりました在外公館に勤務する外務公務員の給與に関する法律案につき、外務委員会における審議の経過と結果を御報告申上げます。  外務公務員は、大使及び公使は特別職、その他の者は一般職の公務員でありますが、外国に勤務するために必要な特殊な給與を定める必要があります。これがために、現在施行されております特別職の職員の給與に関する法律及び一般職の職員の給與に関する法律の特例並びに特別の給與を定めたものが本法律案で、ございまして、先に本院で可決されました外務公務員法第十三條に基き制定されたものでございます。  次に簡單に主なる事項を御説明申上げます。大使及び公使の給與は、俸給、年末……

第13回国会 参議院本会議 第34号(1952/04/28、2期、民主クラブ)

○有馬英二君 只今議題となりましたポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く外務省関係諸命令の措置に関する法律案につき、外務委員会における審議の経過と結果を御報告申上げます。  この法案は、平和條約の発効に伴ういわゆるポツダム命令の措置の一環として外務省関係の諸命令を改廃せんとするものであります。政府の説明によれば、外務省関係のポツダム命令は、出入国管理令、入国管理庁設置令、外国人登録令、北緯二十九度以南の南西諸島に本籍を有する者の渡航制限に関する臨時措置令、朝鮮人、中華民国人、木島人及び本籍を北緯三十度以南の鹿児島県又は沖繩県に有する者登録令の五件でありまして、右のうち出入国管理令及……

第13回国会 参議院本会議 第40号(1952/05/16、2期、民主クラブ)

○有馬英二君 只今議題となりました国際計数センターの設立に関する條約につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  政府当局の説明によりますると、国際連合の経済社会理事会では、人類の文化活動のうちには、国際的規模において研究しなければ能率の上らない天文学のごとき科学分野や、設備の完備した国際研究所において研究すれば一層偉大な業績の上がる結核に関するがごとき研究分野がありますので、これらの分野における国際協力を具体化することは、人類の進歩にとつて本質的に重要なる問題と考え、これらの国際研究所設置の計画を審議中でありました。この国際計数センターは、それが最初に具体化され……

第13回国会 参議院本会議 第42号(1952/05/23、2期、民主クラブ)

○有馬英二君 只今議題となりました千九百二十七年九月二十六日にジュネーヴで署名された外国仲裁判断の執行に関する倹約の締結について承認を求めるの件につき、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  仲裁判断とは、当事者間の仲裁契約に基いて、仲裁人が仲裁手続により当事者間の民事上の紛争について行なつた判断を言い、我が国では民事訴訟法第八編にこれに関する規定がございます。仲裁判断については、この條約に先立つて、第四回国際連盟総会の承認を得て千九百二十三年にジュネーヴで仲裁條項に関する議定書が締結され、その当事国は現在我が国をも含めて二十八ヵ国に及んでおります。この議定書は、第一に、仲裁……

第13回国会 参議院本会議 第47号(1952/06/04、2期、民主クラブ)

○有馬英二君 只今議題となりました国際連合への加盟について承認を求めるの件につきまして、外務委員会の審議の経過と結果を御報告申上げます。  国際連合は、第二次世界戦争中昭和二十年六月二十六日サンフランシスコ会議におきまして締結された国際連合憲章により設立された一般的安全保障機構であります。一般的安全保障機構としては、第一次世界戦争を終結した平和條約により設立された国際連盟が最初のものでありました。国際連盟は戦争を防止することができず、第二次世界戦争となりましたので、別個の新らしい構想による一層強力な国際安全保障機構の設立が要望され、その実現を見たのが国際連合であります、従つて、国際連合は国際連……

第13回国会 参議院本会議 第48号(1952/06/06、2期、民主クラブ)

○有馬英二君 只今議題となりました外国の領事官に交付する認可状の認証に関する法律案につき、外務委員会における審議の経過と結果を御報告申上げます。  日本国との平和條約の効力発生に伴い、現在までに我が国と二十四カ国との間に外交関係が回復いたしましたが、相互に大公使等の外交使節を交換いたすのみならず、これらの国から在外国民の保護や通商航海上の利益の保護増進に従事する領事官が我が国に派遣されて来ることも当然のことであります。この領事官の派遣につきましては、各領事官が本国の元首や政府から委任状を持つて参り、これを我が国の政府に提出し、我が国の政府からこの領事官に認可状又は認証状を交付することによつて、……

第13回国会 参議院本会議 第50号(1952/06/11、2期、民主クラブ)

○有馬英二君 只今議題となりました国際連合の特権及び免除に関する国際連合と日本国との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして外務委員会の審議の経過と結果を御報告申上げます。政府側の説明によりますと、国際連合は、特に朝鮮における任務遂行のために、国際連合朝鮮統一復興委員会及び国際連合朝鮮再建局を設置し、前者を朝鮮に駐在させ、後者には再建救済の事業を朝鮮で行わせています。国際連合では、以上の二機関の任務を容易にするために、日本に事務所を設け、国際連合加盟国の代表者並びに国際連合及びその専門機関の役員及び専門家をば我が国に駐在させ、又は我が国を通過させる必要があることを認めております。又国……

第13回国会 参議院本会議 第53号(1952/06/18、2期、改進党)

○有馬英二君 只今議題となりました千九百四十八年の海上における人命の安全のための国際條約の受諾について承認を求めるの件につき、外務委員会における審議の経過と結果を御報告申上げます。  この條約は、政府間の合意に基いて画一的な原則及び規則を設定することによりまして、海上における人命の安全を増進することを目的とするものでありまして、一九二九年の同名の條約を改正して作成されたものであります。即ち一九四八年の條約は、一九二九年の條約成立後の航海学の進歩及び第二次大戰中の著しい技術の発達が釀し出した機運によつて作成されたものでありまして、その趣旨においては一九二九年の條約と差異あるものではございません。……

第13回国会 参議院本会議 第63号(1952/07/05、2期、改進党)

○有馬英二君 只今議題となりました中華民国との平和條約の締結について承認を求めるの件につき、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  政府の説明によりますると、昭和二十六年十二月二十四日の、いわゆる吉田・ダレス書簡に示されておる通り、政府は窮極において日本の隣邦である中国との間に、全面的な政治的平和と通商関係の樹立を望んでおるのでありますが、一方中国は、カイロ宣言及び我が国が受諾したポツダム宣言の当事国であるにかかわらず、過日発効のサンフランシスコ平和條約の当事国となるに至らず、これがために同條約の規定によつて、我が国が権利を放棄した台湾及び澎湖島の関係においても、これを現に支……

第13回国会 参議院本会議 第72号(1952/07/30、2期、改進党)

○有馬英二君 只今議題となりました請願六件につき外務委員会における審議の結果を簡單に御報告申上げます。先ず請願第二千九百六十四号は、日米行政協定による調達契約に際して労働三法の完全適用、商業ベースに基く特需契約方式の採用、紛争の合理的解決、工場の日本側による自主的運営を要望いたしたものであります。請願第三千百五十号は南方遺家族会関係からのものでありまして、インドネシア、ニユーギニア島における我が国戰沒者を供養し、生存者の送還について善処されたいとの要望であります。次に請願第三千二百五十四号、第三千二百五十五号、第三千二百五十六号は、いずれも福岡県における開拓地その他の接收除外に関するものであり……


3期(1953/04/24〜)

第19回国会 参議院本会議 第28号(1954/04/02、3期、改進党)

○有馬英二君 只今上程されておりまする厚生年金保険法案につきまして、私は改進党を代表いたしまして若干の質問をいたすものであります。  只今まで各党の代表者から、それぞれ本案について質問がございました。特に重要なる点につきまして質問があり、それぞれ関係諸大臣のこれに関する答弁がありました。私はさつきから全部これを聞いておつたのでありまするが、成るほど我が同僚によりましてすべて要所々々の穴を衝いておられ、そして各大臣は誠に苦しい答弁をしておられるようであります。私は大体それで、政府の所信を伺うことができたのでありまして、私の質問も、大体において我が同僚諸君の質問に一致しておる点がありますので、私は……

第24回国会 参議院本会議 第28号(1956/03/30、3期、自由民主党)

○有馬英二君 ただいま議題となりました学校給食法の一部を改正する法律案ほか二件につきまして、文教委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、学校給食法の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。  現在、学校給食法に基き、小学校等において実施されておる学校給食は、着々普及し、その成果を十分に上げつつありますが、これが中学校にも拡大せられ、広く義務教育諸学校において給食が実施されることを望む声は、今日強い世論となっておりますので、今後は中学校にも本法を適用するというのが本改正案の第一の主要点であります。  改正の第二点は、準要保護児童の学校給食費の一部を国において補助……

第24回国会 参議院本会議 第59号(1956/06/02、3期、自由民主党)

○有馬英二君 私はただいま議題となりました加賀山文教委員長解任の決議案に対しまして、反対の意を表明するものであります。  先ほど来、提案者の荒木氏から提案理由の説明をされました。いかにも加賀山氏がへんぱなやり方をやり、自民党の意を迎えて、そうして日をじんぜん過したかのようで、また質問の自由をいかにも束縛したかのごとき説明がありましたが、これは全く事実に反しているものであります。加賀山氏の質疑に対する態度はまことに公明正大、中正でありまして、不偏不党でありました。これは私が自民党であるからそういうことを申すのではありません。その意味は、加賀山氏自身が絶えず言われておったのでありまするが、私どもは……


4期(1956/07/08〜)

第31回国会 参議院本会議 第25号(1959/04/08、4期、自由民主党)

○有馬英二君 私は、自由民主党を代表いたしまして、政府提出の国民年金法案に対して賛成の意見を表明しようとするものであります。(拍手)  社会保障の充実は、憲法第二十五条を引くまでもなく、国の最も重大な責務の一つであります。幸いにして、わが国におきましても、戦後着々として社会保障制度の拡充発展を見て参ったのでありますが、これは主として公衆衛生制度、生活保護制度及び医療保険制度を内容とする施策の充実であったのでありまして、これにより、今や国民皆保険計画が着々と進行しているのであります。一方、老齢、身体障害者、母子世帯等の所得保障を内容とする年金制度の部門におきましては、医療保障とともに社会保障制度……


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ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10

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