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堂森芳夫 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

堂森芳夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは堂森芳夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。堂森芳夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1950/10/03、2期、日本社会党)

○堂森芳夫君 詳細な報告はレポートによつてお許しを願いまして、私が視察いたしました中で特に地元の県当局、或いはそうした機関に働いておられる人達、一般の地方民の要望を数点挙げまして、私の視察の報告に代えさして頂きたいと思います。  第一に医療行政の方面から入りますと、福井県は結核のベツドが北潟療養所に百三十、福井療養所に四百三十合計五百五十でございまして、非常にベツドが不足しております。従つて是非とも全国の平均から見ましても、更に五百床くらいのベツドがないと、福井県としては非常にベツドの不足に悩んでいる。而も一昨年の地震によりまして北潟療養所と申します福井から数里離れたところにあります療養所は非……

第8回国会 厚生委員会 第2号(1950/07/20、2期、日本社会党)

○堂森芳夫君 国民健康保険の問題につきましてさつき局長は県單位の方がいいと言われましたが私は反対だと思いますが、やはり日本の民主化という観点からいつてやはり末端の地方自治体にこれをやらせる、これが理想だと思う。これは実際立派な自治体がやつておるところはうまく行つておるのです。これは我々が地方で見ておるところなんです。国民健康保険の支拂が数ケ月或いはひどいのになると八ケ月も遅れている。これは皆やはり殆んどその原因は地方自治体当局の人が余りよくない。事務的にもよくない。殊に戰後余りよくない人達がそういう責任者になつておるこういういろいろな原因で来ておる場合が相当あるのです。そうして非常に医療費の支……

第8回国会 厚生委員会 閉会後第4号(1950/11/06、2期、日本社会党)

○堂森芳夫君 今度の勧告案を見ますと、社会主義的な色彩が非常に濃いというような批判があるというお話がありましたが、私たちの立場としては、却つて逆で、資本主義社会の欠陥をカバーするような非常に不満足な勧告案じやないかというふうな感じを持つておるのです。具体的にいろいろな点で不満があるのですが、二、三拾つて見ますると、先ず社会保險について申しましても、医療保險の問題ですが、いろいろな制度の統合が行われますから、そのためにレベル・ダウンと申しますか、そういうことが起つて参ります。起つて来るのじやないかという心配が非常にある。それから全国民を対象とするというふうなことが謳われておりますけれども、国民医……

第8回国会 厚生委員会 第5号(1950/07/26、2期、日本社会党)

○堂森芳夫君 私はこの福井県の震災当時丁度震測地におりましたが、そうして約半年くらい震災のいろいろな仕事をやつて見たのですが、当時一番感じたことは、丁度御承知のように中心地が坂井郡になつて、福井市が殆んど燒け、それから橋が全部落ちた。坂井郡というのは大郡ですが、福井市を通じて坂井郡に入る、その橋が全部落ちたわけですね。ところが私地震になると同時に坂井灘中をずつと廻つて見た。その晩から第一に避難民が求めることは医療なんです、医者にかかるということなんです。私が廻つたときにはまだ潰れた家の柱の下に挾まれてわめいておる、それから手を片方挾まれて泣いておるという患者が充満しておりました。そこでその翌日……

第8回国会 厚生委員会 閉会後第5号(1950/11/07、2期、日本社会党)

○堂森芳夫君 二十六年度の予算を見ておりますと、大体結核の対策は国家の施策として全責任を背負つて立つというふうな鳴物入りのような一つの大きな国策だと思うのです。ところがベツドの増床一つ見ましても、国立療養所に一万床の増設を要求する、それから新設七百五十床、こういうふうな要求があるのでありますが、査定で増説が一千五百床くらいになつている一方、経常費の伴わない健康保険ですか、組合というふうな方面には肩代りされて病床が増設されている。こういうふうな点を見ますると、政府は経常費を伴わない方面へはまあ建てるだけで済む、そうして今後経常費が伴うような国立療養所には病床が殖える、こういうことは非常に私は不合……

第8回国会 厚生委員会 第6号(1950/07/27、2期、日本社会党)

○堂森芳夫君 賛成いたします。その具体的な案件については、委員長に一任します。

第8回国会 厚生委員会 第7号(1950/07/28、2期、日本社会党)

○堂森芳夫君 政府が、医薬分業を積極的に取上げるに至つた動機、その点先ずお伺いしたい。
【次の発言】 東政府委員の御説明を私聞いておりますと、政府の医薬強制分業の問題の取上げ方が、非常に医師会或いは薬剤師会というふうな団体の調整というところに根拠が置かれておつて、非常に民間に大きな関係のある重大な問題が、非常に両団体の問題のみの調整ですかね、何かそういうふうな話合いのみに、そういう方向に持つて行かれて、問題の本質から外れたような点があるのじやないかというふうに思うのです。それからサムス准将のそうした覚書というふうなものが、果してこれがオーダーなるものであつて、政府はこれに飽くまでも従わなければ……

第8回国会 厚生委員会 第8号(1950/07/30、2期、日本社会党)

○堂森芳夫君 この前の委員会で、東局長から前例もあつたので法的根拠がないけれども、あのような調査会によつて厚生省の態度を決めるような委員会云を作つたという御答弁であつたのでありますが、厚生大臣もやはりそういうお考えでありますかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この前の本会議の質問の際の大臣の御答弁によりますと、速記も持つておりますが、「政府といたしましては、右調査会の結論を待ちまして、所要の措置を講じ、国会の御審議をお願いする。」こういうわけでありまして、まあ読んでその通りでありますが、非常にこの法的根拠のない調査会に、この重大な問題の結論を委ねるような態度を取るように思われるのでござい……

第9回国会 厚生委員会 第7号(1950/12/09、2期、日本社会党)

○堂森芳夫君 第七国会のときに、衆議院のほうで岡代議士が健康保險の財政的危機突破に関する緊急質問をいたしております。その際に総理、それから当時の厚生大臣であります林さんが、或いは当時の官房長官でございました増田さんが、早急に健康保險を財政的に建直すために努力いたしますという答弁が記録によつて残つております。このたび又保險料金の値上げによつて健康保險の財政を賄つて行くという事柄は、同じ内閣の僅かの間において、そうしたことをやられるということは、非常に矛盾したことではないかというふうに思いますが、厚生大臣、或いは政務次官もおられますから御答弁願いたいと思います。

第10回国会 厚生委員会 閉会後第3号(1951/08/06、2期、日本社会党)

○堂森芳夫君 局長にお尋ねいたします。昨年の十一月だと思いますが、国際赤十字社のルーガ委員長がモスコーへ行つて、日本並びにドイツのソ連におる捕虜の問題について交渉に行つておるはずであります。何とかその結末についての情報は外務省に入つていないですかどうですか、お尋ねいたします。
【次の発言】 今年の一月、私はスイスへ行つたときに、ルーガさんに会つた。万国赤十字社では国連の三人委員会、余り希望は持てないんだ、万国赤十字社では相当悲観的に見ておつたのですが、あなたがおつしやるように、これは本当に希望が持てますかどうですか。あなたのお考えは……日本の外務省の考え方は、予想ですね。

第10回国会 厚生委員会 第29号(1951/05/23、2期、日本社会党)

○堂森芳夫君 この法案は非常に重要な法案でありまして、黒川厚生大臣も外遊中であり、医務局長もいない。保利労働大臣が厚生大臣を兼ねておられますから、今日のこの重要な審議の委員会にも厚生大臣が出て来ないと、こういうことは我々非常に委員会としても大きな不満があると思いますので、こういう意味で我々厚生委員会はなぜ大臣が出て来ないかということも、もつと強く我々は当局に注意を喚起すべきではないかと思います。

第10回国会 厚生委員会 第30号(1951/05/24、2期、日本社会党)

○堂森芳夫君 今度の法律の改正案を見ておりますと、一部の医師は調剤が認められ、それから一部は認められない、その認められない人たちがそれを犯した場合には重罰を受ける。こういう事柄は一つの非常に大きな矛盾じやないか、こう思うのですが、長官の御意見を伺いたい。
【次の発言】 私は医師の既得権、そういう観点から言うのじやないのです。医師というものが或る地方では調剤ができる、それは能力があるから認められる。又能力のないものが認められないことは尤もでありますが、これは非常におかしいじやないですか、医師の関係が……。既得権とかそういうことではなしに、その人が調剤能力があるから当然一部の医師は調剤を認められる……

第10回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第8号(1951/03/24、2期、日本社会党)

○委員外議員(堂森芳夫君) 一月の初めに社会党の代議士の岡君と二人で日本を出まして、西欧諸国を私たちは廻りまして、いろいろな党の立場から見学をいたしたのでございますが、日本を立ちまする前に、今なお外国におります同邦の人たちの家族のかたがたから、ヨーロツパに行くならば、ローマ法王にいろいろ陳情してくれという依頼で、多数のかたがたから陳情のお手紙だけでも数百通ございまして、依頼を受けております。又国際赤十字社に出て、委員長へ陳情の手紙をことずけてくれというふうな依頼を受けまして、その手紙だけでもやはり数百通我々は持つて参つたわけでございます。最初にイタリーへ参りましたので、ローマ法王庁へ日本の国会……

第11回国会 厚生委員会 第1号(1951/08/16、2期、日本社会党)

○堂森芳夫君 医務局長にお尋ねいたします。先だつての委員会において、福井県の国立病院鯖江の一病院の入院患者の急死事件についての詳細なるその後の経過を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 お調べになつた結果ですね、鯖江病院の綱紀が非常に弛緩しておるということについて、一応そういう何か事実があると思いますが、一般に国立病院がそういうふうな声をよく聞くものですから、そういうことが鯖江病院にはなかつたかということは如何でございますか。
【次の発言】 二人の犠牲者のうち、特に一人は、私のところに来たのですが、非常に生活困窮者で家族は路頭に迷つておるので、いろいろ国の対策を、慰藉の方法を早く講じてもら……

第13回国会 厚生委員会 第5号(1952/02/09、2期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 時間がなくても又そのときでなければ又次にやると……。

第13回国会 厚生委員会 第7号(1952/02/14、2期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 黒田さんにお尋ねいたします。実は私昨年の一月にローマに行つておりまして、国会の引掛委員会或いは援護の各機関から依頼を受けまして、今南方地域におられるいわゆる難のかたがたの全部の名簿を頂きましてローマを訪れまして、特別に法王様に約一時間謁見を許して頂きまして、詳細に各地の現存向うに抑留されている人たちの名簿を提出いたしまして、具体的に法王様のお力によつて一つ死刑のかたがたの助命或いは服役のかたがたの内地帰還というこを詳細私と、丁度そこに来ておられます衆議院の岡君と二人が法王様に種々お願いたしたのでございます。そのときに法王様は、必ず私はそうしたかたがたに対して責任を以て努力いたしま……

第13回国会 厚生委員会 第9号(1952/02/22、2期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 私の知つておる人たちの家族で、向うにおる人たちからの手紙を、これは昨年の今頃ですが、十二、三通見たことがあるのですが、その手紙を見ますと、ここにも書いてありますように、中共地区です。日本へ帰つても食糧がない、或いは日本の政府は君たちが帰るということを喜ばないと、いろいろな宣伝がなされておるわけです。そういうふうなことに対して、政府は向うにおる人たちによく日本の事情がわかるような方法を講ぜられて来たかどうか、或いは今後どういうふうにされるか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 昨年の一月私がスイスへ行きましたときに、万国赤十字社のルーガさんにお目にかかつたが、そのときに……

第13回国会 厚生委員会 第36号(1952/07/30、2期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 私は、議事進行ですが、重要な法案でもありますし、局長でなしに、大臣及び政務次官の出席をお取計らいを願います。
【次の発言】 只今藤森議員から提出されました国立病院特別会計所属の資産の譲渡等に関する特別措置法案に対する修正案に対して反対を表明いたします。元来戦前は軍関係の病院であつたものが戦後一般に開放されたということは、日本の医療の私は大きな前進であつたと思います……。

第15回国会 厚生委員会 第3号(1952/11/25、2期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 私は有能な立派な厚生大臣が御就任になりましたので、一つ前々から厚生大臣がお替りになるごとに私質問して参りましたことについてお伺いしたいと思います。社会保障制度審議会が生れましてから、御承知のように二回に亘つて勧告がございました。この勧告に対して新厚生大臣はどのような考え方をしておいでになるか、お心構えをお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 理論的に御意見があるというお話ですし、もう少し具体的に一つお述べを願いたいと思います。
【次の発言】 大臣の言葉尻を捉えるわけじやないのですが、社会保障制度が国民の生産を阻害するというふうな御意味だと思いますが、これは私は逆だと思つており……

第15回国会 厚生委員会 第5号(1952/11/28、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○理事(堂森芳夫君) 質問はあとからまとめてすることにいたしまして……兒童局長。

第15回国会 厚生委員会 第7号(1952/12/05、2期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 大臣に、最初に国民健康保険制度の補助金の問題ですが、今年の補正予算を見ますと大分余つて来ておる、事務費が……。被保険者の三千万人分が五百万人減つておる。これは非常に日本の国民健康保険制度に対しては悲しむべきである。もつと足らなくなつて補正予算に殖やさなければならん。これが本当ですが余つて来た。これは非常に日本の大衆に対する保険制度にとつては大きな悲しむべき事実なんである。ところが今日豊島区の池袋で全国の国民健康保険危機突破大会がございまして、私も党の代表でメッセージを持つて行つたのですが、あなたの党の平野衆議院議員が、来年度は国民健康保険に対して二割の補助はすることに党においても……

第15回国会 厚生委員会 第13号(1952/12/20、2期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 私はこの保険金を上げるということには勿論賛成なんですが、この船員保険法の一部を改正する法律案の提案理由の説明を見てみますと、国会の会期などの都合で早急に改正する措置を講ずることができない虞れがあるから、それで社会保険審議会の意見を聞いて厚生大臣が定めるように変えたいと、まあこういうふうな説明がしてございます。私はやはりこの国会の審議によつて、法律案によつて改正して行くということが本当の建前でありまして、これは本来の意味から言つたら、非常に何と申しますか、国会の審議を無視して行くというふうな、まあ軽視と言いますか、そういうふうな匂いが非常に強いということは、これは或る意味では重大な……

第15回国会 厚生委員会 第24号(1953/03/06、2期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 先般来当委員会で保険の診療監査の問題が取上げられておるのでありますが、丁度ほかの委員会に出席しておりまして、実は審議の経適を余り知りませんが、問題はやはり社会保険の診療の制度と申しますか、その報酬の問題とか、いろいろな点にこれは大きな関係がある問題だと思います。例えば、厚生省に医療制度というものを一体どうするかというような根本問題にも全然定見がないというようなところに根本の原因があると思います。例えば、厚年病院というものをお建てになる。それは病院のできることは非常にいいことでありまするが、併しその内容を見ますると、赤字になる、赤字は何とか補充して行かなければならん。これは言葉を換……

第15回国会 厚生委員会 第28号(1953/03/14、2期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 只今の山下氏の御質問或いは谷口委員の御質問と関連しまして、大臣にいろいろ社会保険制度一般についての、今日は質問ではなしに、現在行われている単価或いは点数というような点について早急にこれをお変えになる御意思を厚生大臣はお持ちになるかどうかということについて、大臣の一つ率直な御意見を承わつておきたいと考えます。
【次の発言】 大臣の御答弁は問題を検討して行きたいという御答弁だけで、これを早急に合理的な点数単価にお変えになる意思があるかどうか、そういうことをお尋ねしたのでございまして、検討するだけじやなしに、どういうお考えかということを承わりたいと思います。

第15回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第1号(1953/03/03、2期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 さつき草葉委員から申されました理事会で決定するというのではなしに、できるだけ委員会を開いて、勿論スケジユールの進行はお願いしなければなりませんが、原則として委員会を開いて、これをきめて行く、こういうふうにお願いしたいと思います。
【次の発言】 さつき草葉委員の、そういうふうに聞こえたから、言葉尻をとるのではないから……。

第15回国会 中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会 第5号(1953/03/12、2期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 最初からのお話を承わつておりますと、今度の引揚げは希望によつて帰国するという、こういうことでございますから、逆に申します。と、従つて残る人もある、こういうことでございますから、こういうような残る方々の人数がどれくらいあるか。或いはそうした残る人たちの名簿というものを御覧になつたようなことがあるだろうか。若しおわかりでございましたら高良さんでも結構でございますから……。
【次の発言】 大分前でございましたが、はつきり記憶しておりませんが、技術者は帰れないのではなかろうかという記事があつたと思います。それから数日前だつたと思うのですが、技術者は残るのじやないかというような記事も見たこ……

第15回国会 予算委員会 閉会後第1号(1953/03/19、2期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 さつきの藤原議員の質問に関連しまして、国立病院の経営費は二十七年度も九カ月で組んでおります。それから三十八年度の予算はまあ不成立になりましたが、九カ月予算で組んでおるようです。厚生当局は常に二十七年度中において、大部分は必ずこれは医療するという予定のものはできる、こういう声明でございます。併しさつきの説明を聞いておりますと、九十九カ所の国立病院の中十五カ所は療養所に転換する。そうしますると八十四カ所が残ります。その中の一カ所秋田は決定、山形も近く決定、そうしますとまだ四カ所の病院、七十九カ所のこの経営の事務に当るところの暫定予算にはまだ四カ所の病院が足りません。従つて現在の病院は……

第15回国会 予算委員会 第27号(1953/03/03、2期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 この二十八年度の主要計画のその一部でございます病院の新営費、保安隊に十七億二千万円、それから警備隊に八千万円ぐらいになつております。そうすると約十八億ほどのお金が保安隊の方に病院設備費として使われるわけであります。私はなぜ保安隊に新らしい特殊な病院が必要なのか、その理由がわからないのであります。どこに施設されるか、まだ場所はよくわかりませんが、例えば福岡にしても或いは伊丹にしても、或いは東京にしても、或いは北海道にしても、各地には大学があり、又赤十字病院があり、或いは国立病院がある。そういう所に委託すればいいのでございますし、又諸外国の例を見ておりましても、赤十字病院だとか或いは……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 厚生委員会 第1号(1953/05/26、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開きます。会議を開きます前に一言御挨拶をいたしたいと思います。  このたび私が図らずも委員長の席を汚すことになりました。委員各位の御協力をお願い申上げます。どうぞよろしくお願いします。(拍手)
【次の発言】 これから議事に入ります。厚生委員会理事の互選をいたしたいと思います。
【次の発言】 中山君の動議に異議はございませんか。
【次の発言】 それでは異議ないものと認めまして、私から理事を御指名申上げたいと思います。大谷瑩潤君、常岡一郎君、藤原道子君の三人のかたがたにお願い申上げます。
【次の発言】 次に社会保障制度に関しまする調査につきまして、第四回……

第16回国会 厚生委員会 第2号(1953/06/23、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から委員会を開会いたします。社会保障制度に関する調査の一環として厚生省関係昭和二十八年度予算を議題といたします。先ず山縣厚生大臣の厚生行政についての御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 皆様にお諮りいたしますが、厚生大臣は只今内閣委員会、更に衆議院の予算委員会のほうから出席を要求されておりますので、山縣厚生大臣に対する質疑は次の機会に譲りたいと思いますが、御異議はございませんですか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  次に堀岡会計課長から予算の細部について御説明を伺います。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて下さい。

第16回国会 厚生委員会 閉会後第2号(1953/10/22、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査の一環として、闇米の取締と人造米についてを議題といたします。  本日は闇米の取締について先ず田中警視総監及び国家警察本部刑事部防犯課長宮地氏の出席を願つております。先ず田中警視総監から御説明を願います。
【次の発言】 続いて国家地方警察本部刑事部防犯課長宮地氏にお願いいたします。
【次の発言】 只今の田中警視総監及び宮地防犯課長の説明に対して御質疑がございますかたはお願い申上げます。
【次の発言】 他に御質疑ございませんですか。
【次の発言】 他にございませんですか。

第16回国会 厚生委員会 第3号(1953/06/24、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から開会いたします。本日は昨日に引続きまして社会保障制度に関する調査の一環として厚生省関係昭和二十八年度予算について厚生省公衆衛生局、医務局、薬務局関係を議題といたします。先ず衛生局長の説明を願います。
【次の発言】 次に医務局長。
【次の発言】 次に薬務局長の説明を願います。
【次の発言】 只今で三局長の説明を終りました。速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 簡単に願います。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 それではこれで散会いたします。    午後零時四十二分散会

第16回国会 厚生委員会 第4号(1953/06/25、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) それでは只今から委員会を開会いたします。  本日の日程に追加いたしまして、理容師美容師法の一部を改正する法律案を先に議題といたしますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  理容師美容師法の一部を改正する法律案を議題といたします。厚生大臣から提案理由の御説明を願います。
【次の発言】 本法案の審議は次回に譲りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 次に社会保障制度に関する調査の一環として、厚生省関係の昭和二十八年度予算の件を議題といたします。厚生行政について厚生大臣に対する質疑をお願……

第16回国会 厚生委員会 第5号(1953/06/26、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  理容師美容師法の一部を改正する法律案を議題といたします。厚生省当局から法案の説明を願います。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
【次の発言】 他に御発言はございませんか。
【次の発言】 答弁はないですか。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 只今の中山君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは質疑を打切り討論を省略、採決いたします。  理容師美容師法の一部を改正する法律案を衆議院送付案の通り可決することに賛成のかたは御起立を願います。

第16回国会 厚生委員会 第6号(1953/06/29、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) それでは只今から厚生委員会を開きます。社会保障制度に関する調査を議題といたします。この際厚生省予算の質疑は次回に廻し、九州地方の水害状況について、厚生省当局から説明を聴取したいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。では厚生省当局から説明を願います。
【次の発言】 もう一遍言つて下さい。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 それではこれを以て委員会を閉会いたします。    午後五時四十五分散会

第16回国会 厚生委員会 第7号(1953/07/02、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査の一環として、九州地方水害対策について前回に引続き政府当局の説明を聴取いたします。曾田医務局長から説明を願います。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。
【次の発言】 次に比島戦犯釈放について、外務省及び引揚援護庁から説明を願います。
【次の発言】 他にございませんですか、戦犯釈放に関連して、質問は……。  それでは私からちよつと広瀬参事官にお尋ねしますが、丁度五十一年でしたか、五十一年の一月に私ローマに行つたことがあります。そのときに全国の戦犯の遺家族からのローマ法王への嘆願書を千通くらい私ども持つ……

第16回国会 厚生委員会 第8号(1953/07/03、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から委員会を開きます。  食品衛生法の一部を改正する法律案を議題といたします。  提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本法案の審議は次回に譲りたいと存じますが御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 次にと畜場法案を議題といたします。  提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本法案の審議も次回に譲りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 次に民生委員法の一部を改正する法律案を議題といたします。提案理由の説明を願います。

第16回国会 厚生委員会 第9号(1953/07/06、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  この際本日の議題にらい予防法案を追加いたしたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは本日公報でお知らせいたしておきました各議案に先立つて、らい予防法案を議題といたします。提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本法案の審議は次回に廻したいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本法案の審議はこの程度で、残余は次回に回したいと思いますが、御異議ございませんか。

第16回国会 厚生委員会 第10号(1953/07/07、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) これより厚生委員会を開会いたします。一審議の都合上、厚生年金保険法の一部を改正する法律案、健康保険法の一部を改正する法律案、日雇労働者健康保険法案、内閣提出の分、船員保険法の一部を改正する法律案、国民健康保険再建整備資金貸付法の一部を改正する法律案、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案、夫帰還者留守家族等援護法案、社会保険審査官及び社会保険審査会法案、医師等の免許及び試験の特例に関する法律案、財団法人日本遺族会に対する国有財産の無償貸付に関する法律案、右法案全部を一括して議題といたします。提案理由の説明を願います。

第16回国会 厚生委員会 第11号(1953/07/08、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今より厚生委員会を開会いたします。速記をとめて。    午後二時三十一分速記中止
【次の発言】 速記を始めて、それでは暫時休憩いたします。    午後二時四十七分休憩
【次の発言】 只今から厚生委員会を再開いたします。  らい予防法案を議題といたします。  先刻委員会の決定に従いまして、我我委員会の代表が、国会裏に坐り込みをやつておるらい患者の代表緒君に、我々はこもごも、我々に無条件で任してここを取払つて帰つてくれと、我々は慎重審議して諸君の希望するように十分注意して審議を続けると、こういう意味合いの発言を各委員がいたしまして、彼らは我々の要望を了といたしまして、暫時……

第16回国会 厚生委員会 第12号(1953/07/09、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。昨日御決定になりました、らいに関する小委員の定数は五名といたしまして、小委員及び小委員長の氏名を申上げます。小委員は柿原委員、廣頼委員、藤原委員、山下委員、有馬委員の五氏にお願い申上げます。小委員長には廣瀬委員をお願い申上げます。
【次の発言】 らい予防法案を議題といたします。昨日参考人喚問につきまして御決定になりました。東京都衛生局長与謝野光君を本委員会に召喚することといたします。御報告申上げます。御質疑をお願いいたしまするが、昨日の榊原委員の質問に対して山口公衆衛生局長が補足答弁をいたしたいと言つておりますので、発言を許します。

第16回国会 厚生委員会 第13号(1953/07/10、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開きます。健康保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。政府委員の説明を求めます。
【次の発言】 御質議を願います。
【次の発言】 他に御質問ございませんか。
【次の発言】 只今山縣厚生大臣から九州地方の水害状況について報告いたしたいとの発言を求められております。これを聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 本日はこれを以て散会いたします。    午後二時五十分散会

第16回国会 厚生委員会 第14号(1953/07/13、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。らい予防法案を議題といたします。本日は本法案に関連いたしまして、東京都衛生局長与謝野光君の御出席を願つております。  先ず今回らい予防法案に関して、七月一日から国会にデモを行いましたらい患者に対する東京都としてとられました衛生対策について一応御意見をお伺いいたしたいと存じます。
【次の発言】 只今与謝野衛生局長からの御陳述に対しまして、各委員から質疑がございますならば御発言願いたいと思います。ただ厚生大臣が衆議院のほうの三つの委員会に呼ばれておりますので、時間が非常にないそうでございまして、厚生大臣に対しましてのこの問題に関連しての質……

第16回国会 厚生委員会 第15号(1953/07/14、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査の一環としてインターン制度の調査のため、本日は参考人といたしまして慶応大学医学部長阿部勝馬君、東京大学医学部学生井形昭弘君、千葉大学学長小池敬事君。日本医師会代議員会副議長藤江武俊君。京大附属病院インターン生藤原憲和君。東大内科教授美甘義夫君。国立相模原病院長柳壮一君の七名のかたがたに御出席を願つておりますが、小池参考人は都合により午後に出席せられるということでございます。これから参考人のかたがたからインターン制度についての参考意見を順次御発表願うのでありまするが、すでにお手許に御意見を発表して頂く点を申上……

第16回国会 厚生委員会 第16号(1953/07/16、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。
【次の発言】 只今の廣瀬君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつてらい予防法案審査のため参考人を呼ぶことに決定いたしました。
【次の発言】 先に健康保険法の一部を改正する法律案を議題といたしましたが、これと関連いたしております厚生年金保険法の一部を改正する法律案、船員保険法の一部を改正する法律案、国民健康保険再建整備資金貸付法の一部を改正する法律案、この四案は関連性のある法案でございますので一括議題といたしたいと思いますが、如何でございましようか。

第16回国会 厚生委員会 第17号(1953/07/20、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  健康保険法の一部を改正する法律案、厚生年金保険法の一部を改正する法律案、船員保険法の一部を改正する法律案、国民健康保険再建整備資金貸付法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑を順次お願い申上げます。
【次の発言】 他に御質疑ございませんですか
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 他に御質疑ございませんですか。  ちよつと久下君にお尋ねしますが、さつき湯山委員から健康保険の適用範囲の拡大のところで教育の問題があつたはずです。その時に出ました今度関連して私立学校教職員共済組合法というものが出たわけです。この法律を実は余り……

第16回国会 厚生委員会 第18号(1953/07/21、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  らい予防法案を議題といたします。本日は本法案の審査上の参考に資するため、荒垣秀雄君、大浜文子君、北村包彦君、北野博一君、綱脇龍妙君、浜野規矩雄の六氏を参考人に御出席を願つておるのであります。なお綱脇龍妙君は痛気のため出席できないとの返事を頂いております。又荒垣秀雄君は後ほど参られるかと思うのでありますが、各参考人のかたがたにはあらかじめ手紙で照会申上げておきました各事項につきまして、およそ二十分程度の御意見を御発表願いたいと存じます。  なお参考人のかたがたの御意見を全部拝聴しました後、一括して各委員のかたがたから御質疑願いたいと……

第16回国会 厚生委員会 第19号(1953/07/23、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。らいに関しまする小委員として深川タマヱ君の小委員辞任に伴い有馬英二君を指名いたします。御報告いたします。
【次の発言】 次にらい予防法案を議題といたします。本法案はらいに関する小委員におきまして審議中でございますが、小委員長からの申出もあり、厚生大臣に対する質疑は特に本委員会において質疑を行うことといたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは先ず廣瀬委員から御質疑を願います。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。

第16回国会 厚生委員会 第20号(1953/07/24、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。健康保険法の一部を改正する法律案及び厚生年金保険法の一部を改正する法律案を議題といたしまして前回に引続き質疑をいたします。御質疑を願います。前回藤原委員から保険局長に資料の説明を求められておりましたので、只今説明を保険局長からいたします。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本案の質疑は一時中止いたします。
【次の発言】 本案の質疑は一時中止いたします。
【次の発言】 それではらい予防法案を議題といたしまして、昨日に引続いて厚生大臣に対する質疑を行……

第16回国会 厚生委員会 第21号(1953/07/27、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) それでは只今から厚生委員会を開きます。戦傷病者戦没者、それから遺族等の援護法の一部を改正する法律案を議題といたします。先ず政府から衆議院の修正の分を含めて説明願います。
【次の発言】 御質疑をお願い申上げます。
【次の発言】 これは衆議院の国会修正なんで、法制局長をこの次に呼んでいろいろ説明してもらつたらどうかと思います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にいたしまして、次に移りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に医師等の免許及び試験の特例に関する法律案を議題といたします。御質疑を願います。

第16回国会 厚生委員会 第22号(1953/07/28、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今より厚生委員会を開きます。  災害救助法の一部を改正する法律案を議題といたします。提案者から提案理由の説明を願います。
【次の発言】 本案の質疑は次回に譲りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 次に社会福祉事業振興会法案を議題といたします。提案者から理由の説明を願います。
【次の発言】 本案の質疑は次回に廻したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 次に戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案を議題といたします。本案は衆議院におきまして修正送付……

第16回国会 厚生委員会 第23号(1953/07/29、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。最初に陳情第二百四十二号、請願第九百十四号、請願第千二百二十三号同じく第二千四百七十九号同じく第二千二百八十九号同じく第二千七百九十一号同じく第二千八百六十六号はいずれもらいに関する小委員会において審査せしめることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に災害救助法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 青柳さんにお尋ねするのですが、災害救助法ができて一番最初に適用したのは福井県の震災ではなかつたかと思います。あのときに福井の場合橋が全……

第16回国会 厚生委員会 第24号(1953/07/30、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  この際お諮りいたします。日程に追加いたしまして、らいに関する小委員長から昨日審査をお願いいたしました請願及び陳情の報告を受けたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは廣瀬小委員長から御報告を願います。
【次の発言】 只今のらいに関する小委員長報告の通り、請願及び陳情を決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  らいに関する小委員長報告の通り決定いたしました。
【次の発言】 次に、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案を議題といたします。御……

第16回国会 厚生委員会 第25号(1953/07/31、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。理事藤原道子君から理事を辞任したいとの申出がございました。これを承認することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。ついては、その後任者の互選を行います。
【次の発言】 それでは只今の湯山君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。それでは江田三郎君をお願いいたします。
【次の発言】 次に昨日のらいに関する小委員会の委員並びに委員長、理事の懇談会におきまして、本日の委員会の劈頭においてらい予防法案を議題とするように申合せがあつたようでございますが、この際今後の委員会の運営に関しま……

第16回国会 厚生委員会 第26号(1953/08/01、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開きます。  来予防法案を議題といたします。昨日に引続き質疑を続行いたします。御質疑はございませんか。
【次の発言】 只今江田委員から議事進行についての御発言がございましたが、述べられましたような方向で議事の運営を図りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 速記をとめて下さい。   (速記中止〕
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 それでは一応法案の取扱いに関しまして、小委員並びに委員長理事の協議に法案を移す、こういうことにいたしまして、本委員会を暫時休憩することにいたしたいと思……

第16回国会 厚生委員会 第27号(1953/08/04、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) それでは只今から厚生委員会を開会いたします。日雇労働者健康保険法案を議題といたします。先ず政府委員の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑を願います。
【次の発言】 他に御質疑ございませんですか。  ちよつと速記を止めて下さい。
【次の発言】 じや速記を始めて下さい。質疑ございませんですか。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて。じや暫時休憩いたします。    午後四時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引続きまして再開いたします。日雇労働者健康保険法案に対する審議はこの程度にいたしまして、残りは次回に廻したいと存……

第16回国会 厚生委員会 第28号(1953/08/05、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  先ず日雇労働者健康保険法案を議題といたしまして御質疑を願います。
【次の発言】 山下委員に申上げますが、只今本会議が始まりますので、議長命令を以て本会議中休憩という申出がございましたので、休憩いたします。    午前十時五十七分休憩

第16回国会 厚生委員会 第29号(1953/08/06、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今より厚生委員会を開会いたします。先づ日雇労働者健康保険法案を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 厚生委員会を再開いたします。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  暫時休憩いたします。    午前十一時五十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き委員会を再会いたします。質疑を願います。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。私ちよつと聞きますが、この資料の七十頁ですか、府県別の日雇労働者の就労状況調査と言いますと、あの日雇労働者の就労日数は大体月平均二十一日ですね、そういたしますと、この最低十四日の就職を以……

第16回国会 厚生委員会 第30号(1953/08/07、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 厚生委員会を開会いたします。財団法人日本遺族会に対する国有財産の無償貸付に関する法律案を議題といたします。御質疑を願います。  本案に対する質疑中は秘密会といたしますから、関係者以外は退場を願います。   午前十一時二分秘密会に移る
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をとつて下さい。
【次の発言】 承知しました。ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは暫次休憩いたします。    午後零時四十六分休憩

第16回国会 厚生委員会 第31号(1953/08/08、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今より委員会を開会いたします。  社会保険審査官及び社会保険審査会法案を議題といたします。質疑を願います。
【次の発言】 只今一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の記名投票がございますので暫時休憩いたします。    午後零時四分休憩
【次の発言】 委員会を開会いたします。  御質疑を願います。
【次の発言】 速記をつけて。暫時休憩いたします。    午後二時三十一分休憩
【次の発言】 ではこれより開会いたします。  ではこれにて散会いたします。次回は八月十日午前十時より開会いたします。    午後二時五十三分散会

第16回国会 厚生委員会 第32号(1953/08/10、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。
【次の発言】 藤原さん、何の御発言で、こぎいますか。
【次の発言】 只今湯山委員からの御発言でありますが、中山委員からの質疑打切の動議が出ておりまして、この処理を如何いたそうかと、こういうふうに私考えておるわけですが、質疑はまあこれで両二回、二日間に亙つてやられておりますので、一つ何か話合いで、これで質疑が打切れるものなら打切る、或いはどうするということができればいいのじやないかと、こういうふうに考えております。ちよつと速記をとめて下さい。    午前十時四十五分速記中止

第17回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1953/11/11、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  ソ連及び中共地域からの引揚に対する状況について、参考人として日本赤十字副社長の葛西君及び外務省引揚援護庁当局者の出席を願つております。先ず参考人の葛西さんから最近の状況についての模様を承わりたいと存じます。
【次の発言】 次に外務省当局からお願いいたします。
【次の発言】 次に引揚援護庁からお願いいたします。
【次の発言】 御質疑をお願い申上げます。
【次の発言】 山下委員に申上げますが、小瀧政務次官から何か御答弁があるそうです。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。

第17回国会 厚生委員会 第3号(1953/11/06、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  先ず保安隊医療問題についてを議題といたします。
【次の発言】 他にございませんか。あれですが、保安隊の病院について、丁度予算審議があつて、私は予算委員をしておつたものですから、保安庁長官に一時間ぐらいいろいろ質問したのですが、別に保安隊に病院を作る必要はないじやないか。だから国立病院が非常に汚ないものが多いのだから、それを立派にして国民に開放して、その一部を保安隊が使う。これがどうしてできないのか、こういうふうに申したのですけれども、頑として聞かない。我々が反対したのですけれども、もう予算は通つてしまう。こういうことなんですが、今……

第18回国会 厚生委員会 第2号(1953/12/04、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査の一環として児童福祉に関する件を議題といたします。厚生省太宰局長から児童福祉事業一般について説明を願います。
【次の発言】 只今の児童局長の説明について或いはそれに関連して御質疑がございましたらお願いを申上げます。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。この問題は本日はこの程度にいたしまして残りは次回に廻したいと存じます。
【次の発言】 次に派遣議員の報告を議題といたします。  去る十二月一日にソ連の地域内からの抑留邦人の引揚が再開されましたので、十一月二十八日に成規の手続……

第18回国会 厚生委員会 第3号(1953/12/08、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  社会保障に関する調査についてお諮りいたします。この調査は目下進行中でございますが、今期国会開会中に調査が完了いたしませんので、未了報告書を提出するということとし、文案の作成その他の手続は委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて未了報告書を提出することに決定いたしました。  なおこの報告書には多数意見者の署名を附することになつておりますので、御異議のないかたは順次御署名を願います。   多数意見者署名     大谷 瑩潤  高野 一夫     中山 壽彦  横山 フク……

第19回国会 厚生委員会 第1号(1953/12/10、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今より厚生委員会を開会いたします。調査承認要求に関する件を議題といたします。  社会保障制度に関する調査は第四回国会以来第十八回国会まで実施して参りましたが、今期国会開会中においても調査することが必要と存じますので、議長宛調査承認要求書を提出いたしたいと存じます。  なお手続その他は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ござませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よつて社会保障制度に関する調査承認要求書を提出することに決定いたしました。
【次の発言】 次に只今御決定頂きました社会保障制度に関する調査が議長の承認を得ました場合、この調査の一環として引揚者……

第19回国会 厚生委員会 第2号(1953/12/11、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査を議題といたします。本日はソ連地区引揚者の援護対策に関する参考にするためソ連赤十字社と交渉を行われ、最近ソ連からお帰りになりました日本赤十字代表島津社長、工藤外事部長、木内調査課長に参考人として御出席を願い、ソ連地区からの引揚についての交渉の経過、残留者の引揚について今後の見通し等おわかりになつておられる模様を詳細にお伺いいたしたいと存じております。  島津社長以下の各位には御帰朝早々お疲れのところ御出席頂きまして有難うございました。この機会にソ連においての引揚交渉に対する御苦労を感謝いたします。  先ず島……

第19回国会 厚生委員会 第3号(1953/12/12、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会を開会いたします。  社会保障制度に関する調査の一環として、ソ連地区からの引揚者援護対策上の参考にするため、先日ソ連地区からお帰りになりました四名のかたがたに参考人として御出席を願い、御意見を拝聴いたしたいと存じます。この機会に一言御挨拶申上げます。  参考人のかたがたには祖国を長く離れまして、遠く異郷の地に長い間御苦労を嘗められて今回御帰国になられたのでありますが、私どもはその御労苦に対し衷心から御同情と感謝を申上げますると同時に、御帰国をお喜び申上げる次第であります。御帰国句々にお疲れのところを誠に恐縮でございましたが、抑留中の状況及び引揚の事情な……

第19回国会 厚生委員会 第4号(1954/02/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 ちよつと御挨拶申上げます。このたび委員長を辞任することになりましたが、従来非常な御指導を賜わりまして有難うございました。今後ともよろしくお願いいたします。

第19回国会 厚生委員会 第5号(1954/02/09、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 医務局長にお尋ねいたしますが、この七頁の21国立病院整備費が昨年度より八億ほど殖えておりますが、この国立病院への移譲がまだはつきりしていない病院が殆んどですが、どのように整備されて行くのでございますか。来年度の新たな方針を一つ承わりたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、移譲があるなしにかかわらず、どんどん整備して行く、こういうふうに解釈していいのでございますか。
【次の発言】 さつきのインターンの問題ですが、医務局長は昨年の秋でしたか、来年度は必ず二、三千円くらいですか月出るように自信があるということでまあ我々安心しておつたのですが、これじや私大変だと思うのですな。例えば……

第19回国会 厚生委員会 第9号(1954/02/19、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 太宰局長にお尋ねしますが、この母子手帳作成補助というものが、前年度あつたのがございませんですね。十一頁の裏です、十番目ですね。これは平衡交付金に入つておるというお話ですが、大体平衡交付金に繰入れたれたこの厚生省関係のいろいろな予算は、大体地方で圧迫されるのです。そうしてなおざりにされる場合が非常に多いのですがね。これは太宰局長、御自信がございますか、各地方でうまく行くような……。
【次の発言】 それから十三頁の十四番目に児童厚生施設として五百万円計上してありますね、新らしく、これは何をやるのでございますか。具体的に一つ……。

第19回国会 厚生委員会 第11号(1954/02/25、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 局長にお尋ねしますが、この法案に出ております特別清掃地域で、し尿の処理を完全に下水道によつて処理する、こういうことだと概算どのくらいの費用が要るのですか。
【次の発言】 このし尿を取扱うことを業としておるという十四条でございますが、現在のところ全国的に見まして、農業を営む人たちは殆んど民家から屎尿を汲取つて荷車で運んで自分の家へ持つて帰つてこれを肥料にしておるわけですが、この汲取を業としておるということは、お百姓はどういう枠に入るのですか、
【次の発言】 そうしますると、農業を業としておる人はこの法律から外れると、いうことになるわけですか。その制約を受けないのですか。

第19回国会 厚生委員会 第13号(1954/03/11、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 ちよつとその前に、これは社会局長だけじやないのですが、政府に向つて資料を一つ要求したいのです。非常に遅れて少しおかしいのですが、私が地方に出張しまして、生活保護法の実態を調査して感じたことですが、二十九年度の予算を見ますると、厚生省の一般会計は二十億増加していますね。ところが、ベース・アップその他でいろいろ経費というものがぐつと変つて来ると思いますね。昨年の当初の予算と今度の予算とでは、実際に厚生省の予算が、実質的に政府は増額したとこうまあ言つているが、べース・アップその他の自然に増加している支出というものと、実際に政府が民生安定のために実際に使えるこのいろいろな内容ですね、そう……

第19回国会 厚生委員会 第15号(1954/03/18、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 今度の身体障害者福祉法の一部改正の法律案の最も大きな点は、何と言つても更生医療が加えられたことであります。従来健康保険に親が、どちらの親でもいいのですが、加入しておつた場合、その子供が不具者である、而もそれは手術すればなおり得る。併しそれは従来の健康保険の制度では対象にならないという場合は、この法とは関係ないのですか、どういうことになるのですか。
【次の発言】 そこでこの法律を見ますると、まあ国が更生医療の費用或いは補装具ですかの費用を負担して行くということが条文に載つておりますが、そうしてそのあとで又能力に応じて身体障害者及び或いは又その扶養者はその能力に応じて一部の負担をしな……

第19回国会 厚生委員会 第19号(1954/03/26、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 工藤さんにお伺いいたしますが、この前私も舞鶴に行つたんですが、あのときも工藤さん来て頂きましたね、参考人にお呼びになつたときに……。そのときのお話によりますと、もうソ連側には今度お帰りになつた四百何十名以外はいないと、こう言つたんでございますか、或いはこれだけは記録があるから帰すことができると、どちらでございましたか。
【次の発言】 もう一つお伺いしますが、そうすると、今度いらつしたときに、次に又あるのじやないかというような発言は向うからあつたんでしようか、どうなんでしようか。
【次の発言】 さつきの米田さんでございますか。あなたはそうするとレニングラードの刑務所ですか、から直接……

第19回国会 厚生委員会 第23号(1954/04/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 衆議院の修正案についでこの法の審議の際に衆議院では、農業を営むものは糞尿を運搬することを業とするというものに該当しないというふうにおきめになつたのか、その点を一つ……。
【次の発言】 それから例えば災害なんかがありまして、非常に大きな汚物が集団的、集団的というのはおかしいが、集積されますですね、こういうときにはどういうことになるのか。
【次の発言】 わかりました。それから清掃指導員というものがございますですね、これと今度の環境衛生指導員というものと、どういうふうに違うんでございますか。
【次の発言】 この国の国庫補助のころですね、従来大掃除にはたしか伝染予防法から何か資金的に補助……

第19回国会 厚生委員会 第24号(1954/04/08、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 只今の通産委員長の申入れでございますが、実際においては事務局ではどのような折衝になつておりますか、さつきの問題ですね。
【次の発言】 環境衛生部長の説明で、あとのほうで特殊な汚物、これの処理については、各府県相当いろいろな具体的な事例があると思うのですが、なかなか工場側がずるいというか、非常に無責任な態度をとつていますしね。作物なんかにも非常に大きな影響を及ぼし、或いは勿論飲料水なんかにも大きな影響を及ぼす、或いはこの間の東京湾の浅草海苔の問題とかいろいろあるのですが、こういうことは実際うまく行つていないんじやないでしようか。どうなんですか。

第19回国会 厚生委員会 第25号(1954/04/09、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 楠本環境衛生部長にお尋ねしますが、現行法の汚物掃除法ですね、これは清掃法が成立しますると廃案になるわけですが、掃除監視吏員は汚物掃除法の第五条におきまして、「市ハ汚物掃除ノ施行及実況ヲ監視セシムル為必要ナル吏員ヲ置クベシ」と規定しております。この監視吏員の職務範囲は、同法第六条に土地の立入監視が規定され、更に同法施行規則第十条の規定、並びに第七条における執行の権能等より考慮しますると、今度の清掃法では環境指導員になりまして、非常に仕事が変つて来ると思うのですが、そうしますると、まあ変つて来るわけですが、従来の監視吏員というような仕事を環境指導員が兼ねるといたしましても、保健所がな……

第19回国会 厚生委員会 第27号(1954/04/13、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 私先日第一国立病院に厚生委員会を代表して湯山委員とお二人で行つたわけであります。患者のことは藤原委員からいろいろ御質疑になりましたから省略いたしまして、患者にとつて現在二つの重要なものがあると思うのです。一つは家族の生活費、それからもう一つは、何と言いましても一日も早く患者がなおる、こういうことだと思います。そこで患者がなおるためには、何と言つても適切な治療がなければならない。そこで私医者である関係で、向うの副院長及び内科医長、それから患者十数人を扱つておる主任といいますか、そういう方とほんの暫く懇談いたしました。その席で、責任ある医師として何を一番希望せられますかと、こういう質……

第19回国会 厚生委員会 第34号(1954/04/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 保険局長にお尋ねしますが、この厚生年金保険法が最初にできましたのは昭和十七年でございますが、そうしましてこの間の保険局長の説明によりますと、インフレによる影響が重大であるから、この法律を改正する最も大きな理由である、こういうような説明をなすつたと思うのですが、ところが一昨年の暮からの厚生年金保険法を改正する準備をしておられて、漸く今ごろ国会に提出して来たという理由は、主にどういうところにそういう原因があつたのでございますか。
【次の発言】 今度の厚生年金保険法は、今後日本の国の国民年金と言いますか、国民全般への老齢年金その他への大きな一つのこれは基盤というふうなものになつて行くと……

第19回国会 厚生委員会 第35号(1954/05/06、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 さつき藤原委員からの質問に対しまして、保険局長は、これは言葉尻を捉えるのじやないのですが、公務員の恩給については一部の人云々という言葉がございました。これはけしからんと思う。なぜならば、例えば従来の恩給制度は、非常に旧態依然であるから、人事院は公務員の退職年金制度の勧告を出しておる。そしてもつと近代的なものに持つて行くという、こういう私は勧告だと思う。そうして従来の民間企業内における労働者の厚生年金制度と、それから公務員の退職年金制度というものを、今後、例えば職場の移動による計算制とか、通算制とか、いろいろなことをやつて行けるような含みが私はなかつたら、将来の国民年金制度というも……

第19回国会 厚生委員会 第38号(1954/05/11、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 賛成。
【次の発言】 私は日本社会党の立場から具体的な数字などを申上げて討論をいたしたいのでありますが、先に藤原委員から詳細な討論がございましたので、ただ要点二、三点を申上げまして衆議院送付案に反対の意思を表するものであります。  日本の国の社会保障制度の体系の中で一番複雑でばらばらで、而も今日ほどそのシステムを整備すべきであるという要求が国民の間から強く盛上つておるのは、年金制度の諸法律であると思うのであります。従つて又社会保障制度審議会において、すでに三回に亘つて年金制度の整備というものについて政府に向つて勧告いたしております。然るに政府は全く馬耳東風の態度をとつて、これに対……

第19回国会 厚生委員会 第42号(1954/05/20、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 二、三関連して伺いたいのですが、この間の新聞で、私ちよつと見ただけで内容を覚えておりませんが、南方から帰つて来た船の船長が、漁船の船長が血を吐いて下関か門司に入つて死んだ、恐らく水爆の患者ではないか、こういうふうに書いてあつたと思うのですが、何か医務局長のほうへそういう報告があつたか。或いは環境衛生部長のほうにそういう船がどこにおつてどういう径路をとつて入つて来たのか一つ御答弁を願いたいと思います。その点先ずお伺いいたします。数日前の新聞だと思います。
【次の発言】 医務局長も環境衛生部長も何にも知らんというわけですね。新聞はお読みになつたのでしようね。

第19回国会 厚生委員会 第44号(1954/05/24、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 化粧品ではないのですが、あらゆる薬品というものはすべて検定をやつておるものでありますか。いろいろな薬品ですね、薬、医薬品、売薬にしても何にしてもやつておるのでございますか。
【次の発言】 その必要なもの不必要なものというめどはどういうふうにしてつけるのでございますか、検定が必要であるとかないとかいうことは……。
【次の発言】 それでは具体的に伺いますが、実に私の知つた人が参りまして、二月ほど前ですが、或る製薬会社から薬を買つて、胃の薬だと言つて何か買つたんだそうですが、それを飲んだら失明したそうです。そして現在或る病院へ入院加療中だとこういうのです。そして而もその被害者は早稲田大……

第19回国会 厚生委員会 第49号(1954/05/31、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 岡議員にお尋ねしますが、この前ヒロポン覚せい剤取締の法案の審議の過程でいろいろ問題になつた一つの大きな点は、さつき岡議員が触れられたように、精神障害がある人が人に危害を加える危険がある場合と同じような規定をヒロポン中毒者に加える根拠はむずかしいのじやないか。どういうようにして診断をどうして誰がどういうふうにして下すかどうかといういろいろ議論があつたのですが、それはそうむずかしいことでないのかどうか。専門家の岡さんにお聞きします。
【次の発言】 この間の我々の開いておつた審議の過程で、法制局の一つの意見として、ヒロポン中毒患者をこれは人に危害を加える危険があるものという診断を下して……

第19回国会 厚生委員会 第50号(1954/06/01、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 二、三お尋ねいたしますが、国の補助のところの第四十条の点ですが、国の補助は「政令の定めるところにより、予算の範囲内で、」云々と書いてございますが、この政令の内容は現在行われておるようなものと同じものにやつて行かれる予定でございますか。
【次の発言】 私よく地方で陳情を受けるのですが、例えば十戸二十戸というような小部落で簡易水道を作る場合には、一戸当り非常に高価につきまして、四、五万円くらいになると思うのです。ところがこれは国庫補助の対象にならないので、私たちの県では大体県の補助だけなんです。而も非常に僅かな補助なんです。そうしてこの国庫補助の対象にならない小さな規模の簡易水道は起……



各種会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 厚生・中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会連合委員会 第1号(1953/07/27、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会、中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会連合委員会を開会いします。未帰還者留守家族等援護法案を議題といたします。先ず政府委員から本案の内容及び衆議院の修正の要点などを説明願います。
【次の発言】 その根拠は何条……。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。  本法案の質疑は明日に譲りまして、連合委員会はこれで閉じます。    午後二時三分散会

第16回国会 厚生・中共地域からの帰還者援護に関する特別委員会連合委員会 第2号(1953/07/28、3期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(堂森芳夫君) 只今から厚生委員会、中共地区からの帰還者援護特別委員会連合委員会を開会いたします。  未帰還者留守家族等援護法案を議題といたします。  御質疑願いたいと存じます。
【次の発言】 紅露委員に申上げますが、区切つておやり下さつたほうが答弁しやすいのですが……。
【次の発言】 私からお尋ねしますが、さつき十三條ですね、三年に区切つて七年以内生存という條項を見ると、もう三年は知らん、こういうわけですね。この三年に区切つたのはどういう根拠ですか、三年ということにした理窟ですね。どういうことなんです。ただ漠然と三年としたのですか。

第16回国会 文部・厚生連合委員会 第1号(1953/07/30、3期、日本社会党(第二控室・右))

○堂森芳夫君 関連質問ですが、近藤局長の御答弁を聞いておりますと、私学のほうから非常な熱望があつたから、そういうものを急いで作つた、こういう話だつたように思います。あなたはこういう非常に無理な法案を、熱望さえあれば何でもやる、こういうお話でありますか、御答弁願います。
【次の発言】 先ず文部大臣にお尋ねいたしますが、この法律を作つたことが、日本の社会保障のシステムにとつていいと思われるか。いは余りよくないと思われるか。その点先ず一つお伺いしたい。
【次の発言】 今度健康保険法の一部を改正する法律案も参議院を通りましたが、この法律によつて、適用範囲が教育方面において四万二千名も殖えております。こ……

第19回国会 厚生委員会国民生活改善に関する小委員会 第2号(1954/03/23、3期、日本社会党(第二控室・右))

○担当委員外委員(堂森芳夫君) 簡単なことですが……。終戦後ホルスタインと日本牛と、何か雑種ですか、あれをよく地方に割当ててもらつておつたのですが、今どうなつておりますか。
【次の発言】 僕は終戦後農村に非常に奨めて歩いて、大分飼つてもらつたことがあるのですが、どうもうまく行かない。
【次の発言】 すつかりそれで信用をなくしてね……。
【次の発言】 農林省で奨められて大分お先棒をかついで、今の畜産局長の大坪君に盛んに奨められてとんで歩いたが、どうもむずかしいのですね。
【次の発言】 それからさつきの酪農計画のお話を聞いていると私非常に心配なことは、零細農でしよう、日本の国は……。そういうものが……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

堂森芳夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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