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棚橋小虎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

棚橋小虎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP500
444位
委員会発言(議会)歴代TOP500
235位
各種会議発言(議会)歴代TOP50
12位

2期各種会議発言(議会)TOP5
2位
4期委員会出席(幹部)TOP50
37位

このページでは棚橋小虎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。棚橋小虎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 法務委員会 第2号(1950/07/19、2期、日本社会党)

○棚橋小虎君 余り長くなりますから特に大事な点だけを拾つて御説明願いたいと思います。

第9回国会 決算委員会 第1号(1950/11/24、2期、日本社会党)

○棚橋小虎君 それでは小委員会の経過を御報告申上げます。  休会中の継續審査を委託されました小委員会におきましては、公団に関する事項を審査いたしたのであります。この小委員会におきましては、各公団の所管官庁からその管轄公団に関する監督の方法及び公団の実情等について説明を聞き、尚審査に必要な資料の提出を要求いたしたのであります。而して前国会におきまして、決算委員会が各公団に関して会計検査院及び中央経済調査庁から聴取いたしました説明並びに資料に基いて審議をいたしました結果、公団の業務運営の中には、次のような事実が存在していると認められるのであります。  箇條にして申上げますが、第一番には、預金等に関……

第9回国会 決算委員会 第3号(1950/12/09、2期、日本社会党)

○棚橋小虎君 小委員会における審査の経過を御報告申上げます。  長いものでこれを朗読いたしますから、失礼ですが坐つておつてやらして頂きます。  本小委員会は、国政調査の承認を得ました特別会計、政府機関及び終戦処理費の経理状況について審査するために設けられたものでありますが、今臨時国会は会期が極めて短い点を考慮に入れまして、先ず終戦処理費の問題を審査することにいたしました。会計検査院が昭和二十三年度決算検査報告におきまして、終戦処理費に関する不当事項として掲げておりますものは八十五件に達しておりますが、その所管官庁である特別調達庁について、中央経済調査庁が目下その機構と運営につき調査を進めており……

第10回国会 決算委員会 第6号(1951/02/16、2期、日本社会党)

○棚橋小虎君 この五百二十四号の秋田港の修築工事の件につきましては、昨年の夏決算委員会のほうから実地調査に私が参りまして、その結果といたしましで、この廃艦の沈設による防波堤の工事の破損は、基礎工事の定まるまでに約二年間の歳月を必要とするのに、関係方面の許可が得られなかつたために、猶予をおかずに工事をしたということであります。それから一定期日までに艦体の沈設を終らなければなりなかつたために、セメントによつて艦体の一部に補強工事をしなかつた。ての点において不備があつたということであります。それから日本海が冬季仮が高いために工事を十日までに終らなければならないということで非常にせいたこと、それから年……

第10回国会 決算委員会 第8号(1951/02/21、2期、日本社会党)

○棚橋小虎君 この不用になつたはがきを他の用途に使用したとか、或いは売払つたということは問題にならないのでこういう事態は、若しその責任者が一片の通告を印刷局にして、そうして印刷を差とめさえすればこういう事態は全体起らなかつたのではないか。要するに官吏の綱紀が弛緩して、そういう責任の地位にある者が自分の責任を果さなかつたからしてこういう事態が起つたのであると思うので、その他のことは問題ではないと思う。一体これはどこが責任者であつて、どういうことをすればこういう事態が起らなかつたか。その点について御説明願いたい。
【次の発言】 いろいろ相当量の保有をしておかなければ、配給、売渡をするときに都合が悪……

第10回国会 決算委員会 第10号(1951/03/05、2期、日本社会党)

○棚橋小虎君 前回において一度質問をいたしたのでありますが、郵政省関係では、五百五十三からして五百五十六まで、これはすでに質問をされて一通りの御答弁を得たと思います。併しこれらの批難事項の中には、随分悪質なものがある、それは物品を非常に著るしく高い値段で購入をしておる。五百五十五番の事項などはその例でありますが、こういうようなものは当該関係官と、それから物品の納入人との間に醜悪なる関係があるということは、十分に推測することができると思うのであります。それから又五百五十四番の事濱のごときは、これは印刷先の印刷局に対して通告をしておるならば、こういう誤りはなかつたのであるにもかかわらず、その当然な……

第10回国会 決算委員会 第13号(1951/03/14、2期、日本社会党)

○棚橋小虎君 公団等の経理に関する小委員会の経過を御報言いたします。
【次の発言】 報告者といたしましては、これを一部分重要なところだけを抜き出して、要領だけを御報告するということになりますと、この全体を報告するのと大分違つた印象が與えられる、こう考えるのでありまして、これを事件の全貌を明白に把握して頂くには、やはりこれは全体を聞いて頂くことが大切だと思います。それでいずれ後日、あとからこれを謄写版にでもしてお手許へ差上げることは考えておりますが、とにかくお聞き頂くときには、全体をお聞き願いたい、こう思うのであります。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

第10回国会 決算委員会 第16号(1951/03/22、2期、日本社会党)

○棚橋小虎君 小委員会といたしましては、大橋氏の考えておられましたところの動機等についての証言を考慮に入れたわけでありますが、事実において大橋氏の証言が偽証の点が、明らかに他の証人との証言の食い違いその他から浮び上つて参つたのであります。そこでその事実に基きまして、小委員会では大橋氏に対する偽証の点を認定いたしましたので、その大橋氏の心境というものについても一応の考慮は払いましたけれども、具体的な大橋氏の証言の事実から、こういう結論に到達しました次第であります。
【次の発言】 一つの事実につきましての証人もたくさんあるわけでありまして、そのすべての証人の証言の間にはいろいろ矛盾したり、撞着した……

第10回国会 決算委員会 第17号(1951/03/26、2期、日本社会党)

○棚橋小虎君 只今鬼丸委員からの御意見もありましたが、検事総長は或いは参考人ということで調べたほうが適当であるかも知れませんから、実際において調べる場合には参考人として呼ぶこともいいと思いますが、一応はやはり或いはそういう必要が起るかも知れませんから、証人として検事総長、東京高松の検事長、それから東京地方検察庁の検事正、この三人を証人として御決定を願いまして、そうして実際の坂調べにおいては、検事総長は只今鬼丸委員の申されたような方法で調べるということが適当じやないか、こう考える次第でございます。

第10回国会 決算委員会 第19号(1951/05/12、2期、日本社会党)【議会役職】

○理事(棚橋小虎君) 只今から決算委員会を開会いたします。  最初に派遣議員の報告をお願いいたします。先ず岩男委員から。
【次の発言】 お手許のほうに報告書が出ておりますから、それで御承知願うことにいたしまして、只今の御報告を承認いたしましてよろしうございますか。
【次の発言】 御異議なければ承認いたすことにいたします。  次に小林亦治委員の御報告をお願いいたします。
【次の発言】 只今の報告に御異議ありませんか。
【次の発言】 それではこれを承認いたすことにいたします。
【次の発言】 次に專売庁の特別会計について四百四十一番から四百四十五番までを一括議題といたします。  説明員の会計検査院の……

第10回国会 決算委員会 第21号(1951/06/01、2期、日本社会党)

○棚橋小虎君 昭和二十三年度決算検査報告第三百九十七号、いわゆる二重煙突事件に関しましては、去る三月十四日に一応この審査の内容につきまして御報告いたしましたが、委員会において更に本件事実の究明に努力するという決定をされましたので、小委員会におきましては、更に審査を続行いたしました。申すまでもなく委員会には決定的の搜査権がありませんので、最終的断定を下すに至らないのは止むを得ない次第でありますが、小委員会としては心的、物的証拠等によりまして、でき得る限り愼重に詳細に審議いたして事実の究明に努力し、審議を終了いたしましたので、本件に関する審議の結果を御報告いたします。調査報告書は決算委員長の手許に……

第13回国会 決算委員会 第4号(1952/02/01、2期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 この事件は委員会が半年に亘つて愼重に調査をいたして一応の結論を出した事件であります。ところが、委員会といたしましてはこの事件だけに余り勢力を取られているのもいかんというので、一応の中間報告をして検察庁の捜査を依頼したわけでありますが、その検査の結果は我々委員会の考えておつたことと違つた結論が出て来たのであります。委員会としましては、検察庁の結論がこういうふうになつたからと申しまして、直ちにその検察庁の結論を受入れることはできないのでありまして、私ども半歳の間捜査をしている間に、次第にこの大橋法務総裁に対する嫌疑の確信を深めて参つておつたのであります。こういうわけでありまして、私ど……

第13回国会 決算委員会 第5号(1952/02/05、2期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 休憩前にちよつと……。この事件は決算委員会におきまして小委員会を設けて、十数回の委員会を開いて調査をいたしておるのであります。で委員長もすでに二回本会議に中間報告をいたしておるのでありますが、その決算委員会において調べましたところの、結論は出ておりませんけれども、大体の考え方と、今度の検察庁において調べましたところの結論とは相反しておる。つまり食い違いがあるのであります。そこで私どもは国会といたしましては、一応検察当局を呼んで、そうしてどういうわけでこういう食い違いができ、どういう考え方からこういう結論が出たかということを一応これは調べて見なければならんものであると思うのでありま……

第13回国会 決算委員会 第6号(1952/02/13、2期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 その自動車の売却代金を運用して、金を利殖して、運用して金を殖やすという相談をしたのは、そこに立会つたのは誰々ですか。
【次の発言】 大橋君がおつたことは事実ですね。
【次の発言】 売つた金はすぐ特調に納めるべきものであるのに、それを運用して殖やしてそうして特調に納めるというのであるが、仮に百万円で売れたものを殖やして百二十万円にする、又それを殖やして今度百五十万円にする、こういつたふうになるというと、だんだん慾も出るし、際限ないことになつて、いつ特調へ返すというときも来ないというわけなんですが、それにはいつまでに返すとか、或いは一遍だけやるのだとか何とか、その限というものがありそ……

第13回国会 決算委員会 第7号(1952/02/15、2期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 一遍その弁償物件として自動車を特調に提供して、それを売却して代金を支沸いたいからと言つてもらいに行つたのはあなたですね。
【次の発言】 それを売却して代金を特調へ提供したいということで、もう一遍自動車を売つていいかという許可をもらいに行つたというのでありますが、そのことを発議したのはあなたですか、大橋ですか。
【次の発言】 そうすると大橋と証人とが相談の上でそういうことを申出たと、こう解釈してよろしいですか。
【次の発言】 それからそれを売つて、その売却代金を証人の名義で銀行預金にしておいて、その預金証書を大橋に預けて、出し入れについては大橋が監督するという事実があつたことは間違……

第13回国会 決算委員会 第8号(1952/02/20、2期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 私のお尋ねは極く簡単でありますから、証人もお疲れでいるでしようから、簡單に……。特調のほうに提供してあつた自動車の売却代金を、それを運用して利殖するということは誰々が相談をしたのであるか。それからこの発案者といいますか、そういうことを一番先に考えたのは誰であるか。
【次の発言】 これについては田中、高橋は、あなたとそれから川田らも、これも承諾しておつたように申しますが、川田や、三浦の言うところを聞きますと、この間の川田の証言、今日の三浦の証言によりますと、そういうことは承知しておらん……。今日三浦ははつきりそういうことは承知しておらん……。それから川田は、高橋がその自動車を売らし……

第13回国会 決算委員会 第10号(1952/02/27、2期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 只今の小林君の御質問は少しも証人喚問の範囲を逸脱しておらないということは、検察当局としてこの大橋を不起訴処分にした理由を尋ねておるのでありまして、その理由にはこれこれの政治責任があるということを考慮に入れて不起訴にしたかどうであるか。この政治責任に対しては法律問題とは又別個に考えなければならん問題であるが、それに対して検察当局はどういう考えを持つておつたかという不起訴理由に直接関係しておる問題でありますから、決して小林君の只今の問題は証人喚問の範囲を逸脱しておらんものと思うのであります。御進行を願いたいと思います。
【次の発言】 只今の検事の御答弁は少し腑に落ちないところがあるの……

第13回国会 決算委員会 第18号(1952/04/23、2期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 本件は、大橋氏に関する調査はまだ十分でないと認めますので、この際打切には反対いたします。

第15回国会 決算委員会 第2号(1952/11/28、2期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 六百六十八号のところで、国有鉄道の人に聞くのですが、初めに木船で契約をしておいて、あとで実際には鋼船で以て運んでいるのですね。そのときに初めに木船にした契約は解約したのですか、どうなんですか。
【次の発言】 契約の相手かたはやはり同じ人なんですか。
【次の発言】 資材局長にお尋ねいたしますが、こういう場合に初めは木船で運ぶものとして契約をした、ところが中途で以てそれを鋼船で運ぶことにして、鋼船の場合ならば二百五十八円、木船の場合ならば八百四十円乃至七百四十円というように、非常に値段が違うわけなんだが、中途で以て鋼船で運ぶのならば、従つて運賃も安くなるわけだが、そういう場合には改め……

第15回国会 決算委員会 第7号(1952/12/17、2期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 ちよつとお伺いしますが、架空経理というのは非常に多かつたというお話でありましたが、昭和二十五年度の全体のこの決算の中で、架空経理によるというものは何件くらいありますか、おわかりになつておりますか。
【次の発言】 こういうふうに予算を超えてやつたりしたのは、どういうところがこういうふうになつて来たのですか。
【次の発言】 その放置してある工事の後始末、それはどういうふうになつているか、ちよつと御説明願いたいです。
【次の発言】 この予算を転用してやつたほうの工事は出来上つているのですか。これは完結したのですか。
【次の発言】 これは質疑ないものとして片付けて行かずに、保留しておいて……

第15回国会 決算委員会 第8号(1952/12/19、2期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 五百八十四の点について農林省当局の意見を聞きます。
【次の発言】 五百八十四号の事件でありますが、これは天候不良のために著しく工費が増大したということでありますけれども、工事の期限を三月いつぱい延ばしたということで、又工事の内容に著しい変更はなかつたということでありますが、それならば工費が著しく増大したというのは、どういう点で工費が著しく増大したのか。先ほどの農林当局の説明では納得しかねるのでございますが、どういう点でこういうことになつたか、具体的に御説明を願いたいと思います。


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 法務委員会 第16号(1953/07/18、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 この第六十条は第八十九条に関連があるのですが、内容につきましては、第八十九条の場合に質問することにいたしましてそれを保留しまして他日に譲ります。
【次の発言】 この但書の中からして、第一号と、それから第六号は規定を除外されておるわけですが、その除外されておる理由を……。
【次の発言】 第二号はどうですか。八十九条の第二号です。
【次の発言】 これと違つておるのですか。

第16回国会 両院法規委員委員会 第1号(1953/05/27、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 何か急にしなきやならんようなことがありますればですが今日お集まりも少いようですし、ほかにも委員会があるんじやないですか。若しできれば延ばして頂いたらどうかと思います。

第18回国会 法務委員会 第4号(1953/12/05、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 先般中山委員と私は検察及び裁判の運営に関する調査のために、島根、鳥取の両県下に派遣されることになりましたので、西村専門員と三原調査員を帯同いたしまして、十一月二十二日から松江、米子、鳥取の三市に出張いたしまして、所定の調査を完了いたしました。よつて調査の次第を御報告申上げます。詳細な内容につきましては写真、図面、その他の統計的書類を添附いたしまして報告書を作つておりますので、それに譲りまして、ここでは簡単に概要を説明いたしたいと思います。  検察当局が捜査の段階において在監の被疑者を取調べます場合に、拘置所或いは刑務所が場所的に検察庁と離れている関係上、あらかじめ数名の被疑者を呼……

第18回国会 法務委員会 第5号(1953/12/07、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 特にそういう俸給の従来の改訂ですか、これを破つてそうして増額をしなければならん、或いは又この際一般の行政面におきましても、この一定の金額以上の俸給を受ける人はこの最我慢をする、そういうことになつておるのに、裁判官や検察官について特にそれを破らなければならんという何か特別の理由があるのですか。
【次の発言】 この問題は認証官は今度のベース・アツプからは除外するという原則が立てられておる。これは公務員に対する全般、司法部であれ、或いは行政部であれ、皆同じ一つの原則によつてやつておるものと思うから、そこで各部内を見ますというと、成るほど司法部のいわゆる一号判事と、それから特号の検事と、……

第19回国会 法務委員会 閉会後第5号(1954/09/17、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 ただいまの亀田委員の御質問はだいぶん法律の解釈の込み入つた問題でありましたが、私はきわめて常識的な平易な問題でありますので気楽にお答え願いたいと思います。八月二十八日の検事長会議における小原法務大臣のごあいさつ、これを見ますというと、今ごろ再び現職に就任するなどは夢にも思つていなかつたのであるが、たまたま例の指揮権発動に関連していろいろな問題が発生したため、吉田総理大臣よりこの際私に事態の調整に当たるようにとの依頼がありましたので、あえて老躯を提げて責任に当つた次第でありますと、こうゆうように言われております。大臣はほとんど半生を司法部内で送りまして、司法部の大先輩であります信頼……

第19回国会 法務委員会 閉会後第6号(1954/09/18、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 法務大臣は検事総長一人を指揮監督する、こういう法の建前になつておりますが、法務大臣というものはこれは内閣の閣僚の一人でありますからして、その立場は内閣の方針に従つてやらなければならんということはあきらかであります。これは昨日も小原法務大臣がそういうふうにはつきりと述べられております。言うまでもないことであります。ところでその法務大臣が個々の検事をもし指揮監督する、一人々々の検事を指揮監督するということになりますると、これは検察の事柄が内閣の方針によつてことごとく干渉を受けるということになるのでありまするからして、そういうことはどこまでも避けなければならん。検察のことは政治というも……

第19回国会 法務委員会 第8号(1954/03/11、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 本案はいろいろ議論の余地のある法案でありますけれども、現在交通事犯というものは非常に激増している。裁判が長引いて、それがために非常に困難するというそういう実際上の必要から出されたものと思うのでありまして、私はこの案に賛成をいたします。  但し、それにつきましては条件があるのでありまして、これは刑事訴訟法の普通の裁判手続によらない簡易な裁判手続であります。併し裁判手続を簡易にするということは、人権の尊重をおろそかにしていいということにはならんのでありますから、これはどこまでも人権を尊重するということに運用の方面において留意して頂きたいということを希望するわけであります。  なおもう……

第19回国会 法務委員会 閉会後第10号(1954/10/20、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 いろいろお話を承わりましたが、これは実際少年院管理に当られる方々と、それからして私ども実際のものに携わらない者の間におきましては、自然にその間に考え方のへだたりもあると思うのでありますが、しかし少年院というものは、これは刑務所ではない、やはり教育機関であるというふうに考えられると思うのでありますが、その点から申しまして、収容されておる少年たちに、何か自分は外部と隔離されたというような感じを与えて、非常に塀が高くなる、あるいは廊下にみんな格子があつて外部との間に交通ができない、それから今こちらの菊沢さんがおつしやるように、これは男の子もそうでありましようが、ことに女の子では一つの制……

第19回国会 法務委員会 閉会後第14号(1954/11/05、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 この問題は日本の国内問題としても、朝鮮人の問題というものは相当重大な問題である上に、ただいまの日韓の国交がああいうふうに行きづまつておるという点から考えても、朝鮮人問題というものに対する日本政府の取扱い方というものは、よほど慎重にしなければならんと思いますが、ところが現在の在留の朝鮮人というものに対して非常に私ども不合理であると思うし、また気の毒であると思う点も多々あるのでありますが、一つの例を言うと、私の知つておるある朝鮮人などは、日本に二十数年来在留しておつて相当な生活をしておる。それが男の子があつて私が懇意であるので高等学校に入るときに保証人になつてやつた。これが野球の選手……

第19回国会 法務委員会 閉会後第16号(1954/11/22、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 第三班は宮城、棚橋両委員で編成し、十月三日以降七日間にわたり、三原調査員を帯同し、福岡、宮崎両県に出張し、同様調査を行いました。  福岡におきましては、まず福岡面等裁判所におきまして調査懇談会を開き、高裁、地裁、家裁、高検、地検、弁護士会等より説明や意見を聞き、また質疑応答を重ねた次第であります。そのほか高等裁判所、検察庁、地方裁判所、家庭裁判所、筑紫少女苑を視察いたしました。これら説明及び質疑応答あるいは視察についての詳細は報告書に譲りまして、ここでは所定調査の中主な事項について申し述べます。  福岡高裁管内の総事件数は、説明によりますと、添附書類にありますように、民事事件は漸……

第19回国会 法務委員会 第35号(1954/05/13、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 私の質問は全部長官からお答え下さらなくてもいい質問がありますから、その点を最初に申上げておきます。  この第一条の三項二号の「日米相互防衛援助協定等に基き、アメリカ合衆国政府から供与される情報で、」という情報という字句ですが、この情報という言葉は相当広い内容を持つておるんで、法律的にその内容を限定するということになると、かなり主観的な解釈をしなくちやならんことになるのではないかと、こう思われますが、これはどういうふうに解釈されておるわけですか。
【次の発言】 一応そういうふうに内容付けてもわからんことはないのですけれども、併しこれを拡張して解釈しようと思えば、この言葉は相当拡張で……

第19回国会 法務委員会 第41号(1954/05/20、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 政府の委員の御答弁によりますと、本法によつて保護する防衛秘密事項というものは、アメリカの秘密であると同時に日本の秘密である、こういうふうな御答弁であつたと思うのでありますが、併し、この法律によつて保護される対象になつておる防衛秘密というものは、MSA条約によつて供与される武器に関する秘密ということになつておりますから、内容から申せばアメリカの秘密ということになるだろうと思います。ところが、将来日本で武器なんかについていろいろ発明などがあつた場合に、つまりアメリカの今度の保護されておる秘密以上の、もつと重要な発明等があつた場合に、政府はそういうものを保護しようと思つておられるのかど……

第19回国会 法務委員会 第46号(1954/05/26、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 私はこの法案に対しましては、修正案にも反対の態度を表明するものであります。  この秘密保護法はMSA協定第三条に基く義務によつてなされたところのものでありまして、いわばMSA協定の申し子というようなものであります。ところがその基本となつておりますところのMSA協定というものは、その援助を受けるためには、合衆国との間に結ばれた多角的双務協定に基き、軍事的義務を日本が遂行しなければならん。又自国の防衛力と自由世界の防衛力を発展させるために、一般経済情勢の許す限りの貢献をすること、又自国の防衛力を発展させるために必要な合理的措置をとること、こういうような苛酷な条件を以ちまして、我が国の……

第19回国会 法務委員会 第48号(1954/05/28、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 この接収不動産について権利を取得した第三者が元の権利者から対抗を受ける場合には、別に第三者の善意、悪意ということは問わないのですか。
【次の発言】 問わないというのは、どういう理由があるのでございますか。

第19回国会 法務委員会 第53号(1954/06/02、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 私は只今の中山委員の修正案に賛成いたします。  修正の点はいずれも当然の修正でありますから、これに賛成いたしますが、只今楠見委員からの御希望に対しましては、政府も十分にそれに副うようにお取り計らうよう希望いたします。

第22回国会 農林水産委員会 第11号(1955/05/26、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 それでは私はここでその販売業者の名前をあげることは差し控えますが、なお続いておるようでありましたら具体的に御当局にお願い申し上げますから、しかるべき処置をお願いしたいと思います。

第22回国会 農林水産委員会 第34号(1955/07/26、3期、日本社会党(第二控室・右))

○棚橋小虎君 ただいまの農林大臣の御答弁で、ダムの着工される地元に対して従来農林当局が交渉等においては非常に十分な手順を尽しておらなかったということを率直にお認めになりまして、今後はそういうことのないようにどまでも誠意をもって地元民の満足のいくようにして交渉をしたい、こういう御答弁がありまして一応私ども了解をいたしたわけであります。しかしながらああいう山村のことでありまして、ことに木曽の人たちは長い間森林の資源に頼って先祖伝来生活を立てておったものでありまして、それを一朝にして新しく開田される知多半島、さらに海岸地方にその人たちを全部移動させるということは、なかなか困難なことのように思うのであ……

第23回国会 農林水産委員会 第2号(1955/12/05、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) それでは、ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  ちょっと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。  それでは、昭和三十一年度農林省関係予算に関する件を議題といたします。なお、農林省からは官房長、予算課長、総務課長が出席いたしておりますから、御質疑のある方は順次御発言をお願いすることにいたします。なお、本日は官房長あるいは予算課長に対して総括的な御質問を願い、その間に問題点が明らかになりましてから、関係長官あるいは局長の御出席を求めてそれぞれ詳細な説明を聞き、続いて重要問題について河野農林大臣の出席を求めて御所見を伺うことに取り運びたいと存じます……

第23回国会 農林水産委員会 第3号(1955/12/06、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  最初に理事の辞任の件についてお諮りいたします。秋山俊一郎君及び千田正君から理事を辞任したい旨の申し出がありましたが、これを許可することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたしました。  つきましては、その補欠互選とそのほかに二名理事が欠員になっておりますので、その補欠互選を行いたいと思います。その互選の方法は成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私から青山正一君、重政庸徳君、鈴木強平君及び……

第23回国会 農林水産委員会 第4号(1955/12/08、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  日韓漁業問題の件を議題といたします。日韓間の漁業問題について、当委員会におきましては、かねてたびたび委員会の問題にしてその解決を推進して参ったのでありますが、最近きわめて遺憾とする状態に立ち至って、そのすみやかな解決が要望されております。たまたま去る五日、東京において李ライン排撃行動大会が開かれ、本日その大会に御出席の被害をこうむられた方の御家族、その他関係の代表の方の御来院がありましたので、ただいまからこれら代表の皆さんからいろいろお話を伺って、この問題の今後の取扱い上の資料にいたしたいと存じます。  なお、お話を伺うのは気や……

第23回国会 農林水産委員会 第5号(1955/12/09、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。本日あらためて日韓漁業問題を議題にして御審議願う予定でありましたが、本日も昨日同様関係大臣の出席が困難であるとのことでありますので、はなはだ遺憾ではありますが、本日もこの問題を見送ることといたします。中央卸売市場法の一部を改正する法律案を議題といたします。本改正法律案は、前国会に本院議員田中啓一君外六名によって発議せられ、当委員会に付託され、閉会中継続審査となっていたものでありますが、本日は本国会において本改正法律案の取扱い方について御協議御決定を願うことにいたしたいと存じます。なおその前提として、政府当局から農林省における中央卸売……

第23回国会 農林水産委員会 第6号(1955/12/13、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  農産物価格安定法の一部を改正する法律案を議題にいたします。本法律案ば、衆法第四号をもって衆議院議員芳賀貢君外十三名によって提出され、去る十月予備審査のため衆議院から送付、即日当委員会に予備付託になったものであります。まず提案者から提案理由の説明を開くことにいたします。
【次の発言】 本法案の審査は日をあらためて行うことにいたします。  その他予定した議案につきましてはただいま関係大臣の出席を交渉中でありますから、そのまましばらくお待ちを願います。速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記をつけて。

第23回国会 農林水産委員会 第7号(1955/12/15、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開会いたします。  最初に理事の補欠互選の件についてお諮りいたします。先般青山委員が委員が辞任され、理事が欠員になっておりますので、その補欠互選を行いたいと存じます。互選の方法は、成規の手続を省略して、委員長において便宜指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは私より青山正一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 昭和三十年度の地方財政に関する特別措置法案の件を議題にいたします。  この件について、江田委員から決議の動議が提出されておりますので、この際御発言を願うことにいたします。ちょっと速……

第23回国会 農林水産委員会 第8号(1955/12/16、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  最初にお諮りいたします。中央卸売市場法の一部を改正する法律案及び農産物価格安定法の一部を改正する法律案は、審査を続けて参りましたが、会期も本日をもって終了いたすこととなり、会期中に審査を完了することは困難でありますので、本院規則第五十三条によりまして、継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  なお要求雷の内容及びその手続等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第24回国会 農林水産委員会 第1号(1955/12/20、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  最初に審査報告書に関する件についてお諮りいたします。  中央卸売市場法の一部を改正する法律案及び農産物価格安定法の一部を改正する法律案につきましては、本院規則第七十二条の三によりまして、閉会中審査未了の旨の報告書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。  なお報告書の内容及びその手続等は、委員長に御一任願いたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。これもさように決定いたしました。

第24回国会 農林水産委員会 第2号(1956/01/30、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に議題に追加して、理事の補欠互選の件についてお諮りいたします。先般江田委員が委員を辞任され、理事が欠員になっておりますので、その補欠互選を行いたいと存じます。互選の方法は、成規の手続を省略して、委員長において便宜指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私から江田三郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次にこれまた議題に追加して、委員派遣要求の件についてお諮りいたします。先に理事会において御協議願いました委員派遣承認要求に関する件について、熊野川及び剣山の森林開発の……

第24回国会 農林水産委員会 第3号(1956/01/31、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初昨日の委員会における三陸沖暴風浪高潮被害に対する政府の対策に関する農林省農林経済局長の説明について、農林経済局長から発言が求められておりますから、お聞き取りを願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ではこの問題は本日はこの程度にいたします。  本会議の都合によって、予定した議題の審議は後日に譲り、本日はこれにて散会いたします。    午前十一時九分散会

第24回国会 農林水産委員会 第4号(1956/02/02、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  森林開発に関する件を議題にいたします。  去る一月三十日の委員会の御決定によって、明日から現地調査をわずらわすことになりました熊野川地区及び剣山地区の森林開発計画について、林野庁長官から説明を聞くことにいたします。  林野庁長官、それから指導部の林道課長が御出席になっております。林野庁長官。
【次の発言】 この問題について御質疑の向きは質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。この問題は本日はこの程度にいたします。なお、御主張の各位におかれましては、よろしくお願いを申し上げます。

第24回国会 農林水産委員会 第5号(1956/02/09、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  派遣委員報告の件を議題にいたします。先般熊野川及び剣山地域の山林開発事業施行予定地の実情調査をわずらわしたのでありまして、御出張の各位におかせられましては、寒さの折から遠路御足労をいただき、まことにありがとうございました。ではただいまから順次調査の結果について御報告願うことにいたします。第一班、三浦委員お願いいたします。
【次の発言】 なお、第二班は委員の都合によって後日に回すことにいたします。ただいまの御報告に御質疑の向きはこの際御質疑を願います。
【次の発言】 開拓融資保証法の一部を改正する法律案を議題といたします。本法律案……

第24回国会 農林水産委員会 第6号(1956/02/14、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  最初に参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。北海道十勝川上流音更川の灌漑用水に関する件について、本日電源開発株式会社副総裁藤井崇治君及び北海道土木部長田中彦敏君を参考人として出席を求め、意見を聞くことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。  なお手続等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように取り計らいます。
【次の発言】 公有林野官行造林法の一部を改正する法律案を議題にいたします。  本法律案……

第24回国会 農林水産委員会 第8号(1956/02/17、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  愛知川ダムの件を議題にいたします。本件につきましては、ただいま陳情をお聞き願ったのでありますが、この件について亀田委員から発言を求められておりますから、この際御発言を願うことにいたします。  なお、この件については、ただいま政府から農林省農地局長小倉武一君、農地局建設部長清野保君、農地局管理部管理課長岡田覚夫君が御出席であります。
【次の発言】 それはどういうことですか。見たこともなければ確かめたものでもないというのに、その書類があるというのは、どういう根拠ですか。
【次の発言】 それでは、先ほど局長はあると言われたのですが、あ……

第24回国会 農林水産委員会 第10号(1956/02/23、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。本法律案につきましては、去る二月九日の委員会において提案理由の説明を聞いたのでありますが、本日は本法律案審査の前提である家畜伝染病及びそれら防疫の現況、並びに法律案の逐条内容等について補足説明を聞くことにいたします。
【次の発言】 以上説明を聞いたのでありまして、ただいまから質疑に入ることにいたします。御質疑の向きは順次御質疑を願います。
【次の発言】 この法律案の予備審査はこの程度で終り、後日衆議院を通過し、本付託となった際残余の質疑を行い、その結果によって本法律案の取……

第24回国会 農林水産委員会 第11号(1956/02/24、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  まず委員の変更について御報告いたします。小西英雄君が辞任せられ、佐藤清一郎君が選任されました。  次に、参考人の件について御報告いたします。去る二月二十一日の委員会の御決定によって、委員長に御一任願いました農林漁業金融に関する参考人の出席については、来たる三月二日金曜日、午後一時から、農林漁業金融公庫総裁山添利作、及び農林中央金庫理事長湯河元威の両君の出席を求めることにいたしましたから、御了承をお願いいたします。
【次の発言】 開拓融資保証法の一部を改正する法律案、及び開拓者資金融通法の一部を改正する法律案(いずれも内閣送付、予……

第24回国会 農林水産委員会 第12号(1956/02/28、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  農林漁業金融に関する参考人についてお諮りをいたしたいと思います。この件について、過般の委員会において農林漁業金融公庫総裁山添利作及び農林中央金庫理事長湯河元威両君の出席を求めることに御報告をいたしておきましたが、いま一人社団法人全国組合金融協会副会長鈴木勇造君を追加して出席を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。
【次の発言】 次に連合審査会に関する件についてお諮りいたします。本院規則第三十六条に基き、農産物に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について……

第24回国会 農林水産委員会 第13号(1956/03/01、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまより農林水産委員会を開きます。  飼料需給安定法の一部を改正する法律案を議題に供します。  本法律案につきましては、去る二月十四日の委員会において提案理由の説明を聞いたのでありますが、本日は本法律案審査の前提である飼料の需給状況その他参考事項並びに法律案の内容等について政府委員から補足的説明を聞くことにいたします。
【次の発言】 以上説明を聞いたのでありますが、これから質疑に入ります。質疑の向きは、順次御質疑を願います。

第24回国会 農林水産委員会 第14号(1956/03/06、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  まず委員の変更について御報告いたします。森田豊壽委員及び横川信夫委員が辞任され、小西英雄委員及び高橋進太郎委員が選任されました。
【次の発言】 次に連合審査会に関する件についてお諮りいたします。本院規則第三十六条に基き、米国の水爆実験の件について外務委員会と連合審査会を開会することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。  ただいまの決議に基き、委員長は外務委員会に申し入れることにいたします。
【次の発言】 急傾斜地帯農業振興臨時措置法の一部を改正する法律案を議題にいたします。  本法律……

第24回国会 農林水産委員会 第18号(1956/03/15、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  まず委員の変更について御報告いたします。井上清一君及び一松政二君が辞任され、秋山俊一郎君及び長谷山行毅君が選任されました。
【次の発言】 肥料取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本法律案は、去る三月十三日内閣から閣法第百二十四号をもって提出、即日当委員会に付託されたものでありまして、本院先議であります。まず提案理由の説明を聞くことにいたします。
【次の発言】 本法律案の審議は後日に譲ります。
【次の発言】 開拓融資保証法の一部を改正する法律案及び開拓者資金融通法の一部を改正する法律案を一括して議題にいたします。 ……

第24回国会 農林水産委員会 第23号(1956/03/27、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  森林開発公団法案を議題にいたします。  本法律案は、去る三月二十三日内閣から閣法第百四十五号をもって予備審査のため送付、同日当委員会に予備付託となったものであります。まず、提案理由の説明を聞くことにいたします。
【次の発言】 本法律案の審査は、日をあらためて行うことにいたします。
【次の発言】 有益鳥獣の保護増殖及び狩猟の適正化等に関する特別措置法案を議題にいたします。  本法律案は、衆議院議員足立篤郎君外三名提出にかかるもので、去る三月二十三日衆議院より予備審査のため送付、同日当委員会に予備付託となったものであります。まず、提……

第24回国会 農林水産委員会 第29号(1956/04/13、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  まず委員の変更について御報告いたします。雨森常夫君及び横川信夫君が辞任され、高橋進太郎君及び植竹春彦君が選任されました。
【次の発言】 飼料の品質改善に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。  本法律案は去る三月二十七日衆議院において全会一致をもって原案通り可決され、当院に送付、同日委員会に付託されました。本法律案につきましては、去る三月九日提案理由の説明を聞いたのでありまして、本日はまず現行法の施行状況その他参考事項、並びに法律案の内容等について補足説明を聞くことにいたします。

第24回国会 農林水産委員会 第30号(1956/04/17、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  まず委員の変更について御報告いたします。去る四月十四日佐藤清一郎君及び高橋進太郎君が辞任され、石村幸作君及び雨森常夫君が選任され、昨日植竹春彦君が辞任され横川信夫君が選任され、本日石村幸作君が辞任され、佐藤清一郎君が選任されました。
【次の発言】 飼料の品質改善に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題にいたします。  ちょっと懇談をしますから、速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。なお修正意見の……

第24回国会 農林水産委員会 第31号(1956/04/19、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  まず委員の変更について御報告いたします。昨十八日奥むめお君が辞任され井野碩哉君が選任され、本日井野碩哉君、秋山俊一郎君及び江田三郎君が辞任され、奥むめお君、井上清一君及び亀田得治君が選任されました。
【次の発言】 森林開発公団法案(内閣提出、衆議院送付)を議題にいたします。本法律案について、前回に引続いて御質疑の向きは御質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  本法律案の取扱いについては、懇談中の話し合いのように取り運ぶことといたします。

第24回国会 農林水産委員会 第32号(1956/04/20、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。まず委員の変更について御報告いたします。井上清一君、館哲二君及び亀田得治君が辞任され、秋山俊一郎君、雨森常夫君及び菊川孝夫君が選任されました。
【次の発言】 韓国ノリの件を議題にいたします。  かねて問題になっておりますこの件について、過般の委員会のお話し合いに従って、その後政府当局において検討せられました結果について説明を聞くことにいたします。なお当局から秘密会にするよう申し入れがありますが、そのように取り計らって御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め秘密会といたします。ただいまから秘密会に入りますから、委員……

第24回国会 農林水産委員会 第33号(1956/05/08、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  まず委員の変更について御報告いたします。去る四月二十三日佐藤清一郎君が辞任され、紅露みつ君が選任され、四月二十四日三浦辰雄君、小西英雄君及び横川信夫君が辞任され、北勝太郎君、植竹春彦君、平井太郎君が選任され、四月二十五日植竹春彦君、平井太郎君、両森常夫君及び北勝太郎君が辞任され、三浦辰雄君、小幡治利君、小西英雄君及び松原一彦君が選任され、四月三十日紅露みつ君、戸叶武君が辞任され、長島銀藏君及び荒木正三郎君が選任され、五月二日松原一彦君が辞任され、高橋進太郎君が選任され、五月四日荒木正三郎君及び重政庸徳君が辞任され、戸叶武君……

第24回国会 農林水産委員会 第34号(1956/05/10、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開会いたします。  まづ韓国ノリに関する件を議題といたします。本件につきましては、一昨日の委員会において、本日あらためて御協議願うことになっておりましたので、ただいまから引き続き御懇談願いたいと存じます。速記をとめて。    午前十一時速記中止
【次の発言】 速記をつけて。  この件につきましては、ただいままでの御懇談に従って、午後の委員会において通商局長及び水産庁次長の出席を求め、申し入れすることにいたします。  それでは午後一時まで休憩いたします。    午前十一時十八分休憩
【次の発言】 ただいまから委員会を再開いたします。  昭和二十九年度ま……

第24回国会 農林水産委員会 第38号(1956/05/28、3期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。五月二十五日、長島銀藏君が辞任され、大谷瑩潤君が選任され、五月二十六日、大谷瑩潤君、小柳牧衞君、井上知治君、秋山俊一郎君、関根久藏君、重政庸徳君、青山正一君、瀧井治三郎君及び三橋八次郎君が辞任され、長島銀藏君、小幡治和君、池田宇右衞門君、笹森順造君、上原正吉君、小野義夫君、古池信三君、高橋衛君及び松浦清一君が選任され、五月二十八日、松浦清一君、笹森順造君、高橋衛君、古池信三君、上原正吉君及び館哲二君が辞任され、三橋八次郎君、重政庸徳君、秋山俊一郎君、関根久藏君、青山正一君及び宮本邦……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 法務委員会 第2号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 ただいまの政府委員の御答弁をずっと拝聴いたしておったのでありますが、どうも私には納得がいかないのであります。ただいま政府委員としてはこの決議を尊重しておる。また決してこの決議を、世論を無視するという考えはない、こういうことを申されるのでありますけれども、非常にそれがそらぞらしく、少しも世論を尊重したという形跡もなければ、非常に空虚な響きを私どもに与えるのでありますが、誠意がさらに認められないと私は思う。一体、この参議院議長からしての意見書というものを見てみましても、これは拘置所の移築反対に関する請願というものがここに出ております。それは幾つか出ておる。それからして国有財産の不当処……

第26回国会 法務委員会 閉会後第1号(1957/10/15、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 本委員会の決定によりまして、最高裁判所の機構改革に関する一般的問題点、並びに裁判所法等の一部を改正する法律案に関する問題等について、現地の法曹の意見及び司法の運営の実情を調査し、今後の同法案の審議に資するため、また、検察及び裁判の運営等に関する調査の一環として、現地における売春防止法の運用の状況、特に更生保護並びに転業の実情を調査し、法目的の適正な推進に寄与するため、大川委員と私とが第三班として北海道地方に派遣されましたのて、本委員会調査室の大久調査員を同伴いたし、昭和二十二年七月十日以降九日間にわたり札幌、旭川、紀元、川路、函館の現地職裁判所に出張いたしまして所定の調査をやって……

第26回国会 法務委員会 第2号(1957/02/07、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 私は第一班で九州方面を視察をしたのでありますが、ただいま委員長からの御報告ですでに尽きておるのでございますけれども、しかしそのうち特に私がきわめて簡単なことであるが、感じたことを法務省に申し上げて御意見を承わりたい。また希望として申し上げるのでありますから、この機会に一つお聞きを願いたいと思うのであります。それは、刑務所の労役者の労賃でありますが、この労働賃金というものが非常に安い。労働賃金のうち一部を本人の所得として刑務所を出るときに更生資金として本人に渡すというのでありますけれども、この賃金なるものが非常に安いのでありましてこれはたしか大分の刑務所であったかと思いますが、中に……

第26回国会 法務委員会 第15号(1957/04/18、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 この職権特例判事補を高等裁判所の方に処分代行で仕事をさせる場合には、裁判所法第十九条という規定があるのであります。その規定と、それからこの問題になっております法律とは、どういう関係がありますか。
【次の発言】 それから職権特例判事補のかわりに、今度は高等裁判所かり地方裁判所に配置がえされる裁判官については、やはり裁判所法の第二十八条に特別に規定があるわけですが、これとの関係は、やはりそういうふうに考えていいわけですか。
【次の発言】 そういう目的がはっきりしているわけなんですが、それならばこの本法の第一条の二というとろに「最高裁判所は、当分の間、」と、「当分の間、」と、こういうふ……

第26回国会 法務委員会 第16号(1957/04/23、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 ちょっとお尋ねいたしますが、速記者というものは、従来も裁判所で使われておったようでありますが、この速記者の今日までの身分とか、それから裁判上、速記というものはどういうふうに運用されておったか、それからまた実績等についてちょっとお話を願いたいと思います。
【次の発言】 今度この法律でもって速記官というもの、が置かれることになりますというと、この速記官というものは、今度は各裁判所の公判廷にはすべて速記官というものが使われるようになるのですか、また、地方裁判所以外にも、いろいろな裁判所にも速記官を使うようになるのか伺いたい。
【次の発言】 従来の誓詞官というものと、今度置かれる速記官と……

第26回国会 法務委員会 第18号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 この管理職手当というものの支給率は一二%と承わったのですが、支給範囲はどういう範囲の人に支給するのでございますか。
【次の発言】 この法律の改正によって、その管理職手当というものが出されるようになると、一般職と、それから裁判官と検事との給与の不均衡というものはどの程度是正されることになりますか。またこれはすっかり解消をするというところまではいかないのですか。その点をちょっと伺っておきたい。
【次の発言】 今度の管理職手当を出すことになりますと、判事一号などの給与というものは、東京以外の高裁長官の給与額以上になるようですが、これに対する対策なんか、何か方法なんか考えなくていいですか……

第26回国会 法務委員会 第20号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 この審議会というものは、審議会の構成が非常に重大な関係があると思うのですが、そこで、ここに七人の人があげられておりますけれども、生きて流動しておる世論というものと直接関係のある人がここにないわけですが、この法律案の説明書によると、「また公正な世論を反映する良識ある者として学識経験者を代表して日本学術会議会長を委員としました。とあるが、公正な世論を反映する良識ある者として日本学術会議会長というのは、ちょっとおかど違いのように思う。そういう者としては、たとえば言論界からでも人を出すとか、新聞記者の適当な人を加えるということが必要じゃないかと思うのですが、その点いかがですか。

第26回国会 法務委員会 第21号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 刑事部長にお尋ねしますが、軽犯罪法というのはどういうことを内容としているか、犬の取締りに関する関係のある取締りの点と、それからして、都の条例とかあるいは府県条例とかいうようなものも一部あるようでありますが、それと軽犯罪法との関係はどういうふうになっているか、その点をお尋ねいたします、
【次の発言】 この、犬が人にかみついたというような場合には、過失傷害というようなことで罰則があるのですが、そういう事件で全国で検挙された事犯の統計というようなものはできておりますか。
【次の発言】 ただいまのお話で、はっきりした統計の数は出ておらないが、全国で二、三十件くらいな程度はあるであろうとい……

第26回国会 法務委員会 第22号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 この両案に対し、並びに付帯決議案に対して賛成いたします。  この裁判官の給与というものが一般の行政官に比して非常に遜色があるということは、われわれふだん非常に遺憾に考えておるところでありまして、これは一日も早くその間に遜色のないように改善すべきものであると考えます。こういう意味におきまして、この両案並びに付帯決議に対して賛成をいたすものであります。
【次の発言】 日本と中国との貿易の発展ということは、今日、日本国民がことごとく期待しているところであります。ことにまた、中国におきまして、世界各国が非常な競争を展開しているようなときに当りまして、わが国といたしましては、できるだけその……

第27回国会 法務委員会 閉会後第1号(1957/12/02、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 アメリカの最高裁判所というのは、やはり憲法裁判所という仕事と、それから上告裁判所という二つの任務をやっておるというお話がありましたが、その点で、この二つの仕事をする上に、日本のようにいろいろとそこに議論があってうまくいっていない。ところが、アメリカの方では、その点は比較的うまくいっているように考えられるのですが、事実そうなんですか、日本のようにああいういろいろな議論がないわけですか。
【次の発言】 ただいまのお話を承わるというと、両方の違いは国民性の相違といいますか、考え方の相違というようなところにおもな点があるというふうにお聞きするのですが、その点も確かにあると思うのですが、こ……

第27回国会 法務委員会 閉会後第2号(1957/12/19、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 それでは、売春防止関係調査結果を御報告いたします。  まず、大阪府においては、山村副知事外関係部課長ら十名の出席を得て、種々状況を聴取いたしました後、夜間松島新地の実態を視察し、金沢組合長外業者代表六名と懇談して参ったのであります。  大阪府においては、昨年十一月婦人相談所を設置し、昭和三十二年より経営委託により婦人保護施設二カ所を設置し、婦人相談員は大阪市十名、その他十一名を配置しており、今後なお、婦人保護施設一カ所、婦人相談員数名を増設する予定となっております。相談所の活動状況は、数字的になりますので説明を省略いたします。  このほか、売春対策機関として本年四月より婦人保護対……

第27回国会 法務委員会 第4号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 この問題は前国会で採決までいたしたのでありますが、ついに採択にならなかったのであります。しかし、日中貿易をすみやかに開かなければならぬということは、これはもう国民の要望であり、日本の経済状態からいっても、これに打開の道を講じなければならぬということはだれでもわかっているのであります。なお当時の情勢とは、ただいま政府委員の方から申されるように、非常に情勢も変っておりますので、今回はぜひ御採択あらんことをお願いいたします。

第27回国会 法務委員会 第5号(1957/11/12、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 ただいま検事総長と亀田委員との質問応答を承わっておりまして、私ども非常に不満なんです。検事総長が捜査の秘密上答えられないということを言われますけれども、しかし、何でもかでも捜査の秘密に隠れて答えられないということは、私はないと思う。いくらでも世間にわかっているようなことまでも捜査の秘密という一点ばりで押しておられますけれども、私どもそれでは検事総長は一体国会の委員会あるいは国会における質問に対してどういう考えを持っておられるかということについて、私ども非常に疑問を持つのですよ。今日検事総長としてここに出てこられて十分に委員の質問に対して筋の立った御答弁になれないということはおかし……

第28回国会 法務委員会 第2号(1957/12/21、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 厚生大臣も大へんお急ぎになっておるようでありますが、この問題は非常に重要な、大事な問題でありまして、厚生大臣の御所管でも大へんに大事な問題と思うのでありますが、すでに売春禁止法の完全実施を百日後に控にて、非常に事態が切迫しておると思うのであります。それで、私ども先ほどから全国的の赤線区域をだんだん回って視察して見ておるのでありますが、このままでいきますというと、来年の三月いよいよこれが禁止になる際には大混乱を起すだろうということを非常におそれましたので、年内に一日も早く厚生大臣でもお伺いしまして、こういうところは対策を早く講じなくちゃならないということで、当委員会におきましては、……

第28回国会 法務委員会 第3号(1958/02/03、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 どうもこういう数字のことですから、耳からべらべら言われても、実際わからないので、やはり書いたものによっていただかないとわからない。ですから、もし、きょうどうしてもいかぬならば、あらためてそういう説明の概略をこういうものに書いて、この次にそれによって御説明を願いたいと思います。聞いてもわからない。

第28回国会 法務委員会 第7号(1958/02/18、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 この法律をそのまま適用して参りますと、国交上非常に支障を来たすような場合が考えられるのでありますが、その点に対して政府はどういうふうな措置をとられるのでありますか。今までの政府の御答弁は、非常にこの点があいまいで、真意を捕捉することができないのですが、もう一回そういう場合に対する政府のお考えをお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 はあ。
【次の発言】 外交官に準ずるといいましても、これは取扱い上非常に明確を欠くわけでありますが、この点は法文の上にはっきりときめておく必要があるのじゃありませんか、この点はいかがですか。

第28回国会 法務委員会 第8号(1958/02/20、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 売春防止法の一部を改正する法律案についてお伺いしたいと存じます。  この売春防止法には、第五条の罪を犯して刑の執行を猶予された満二十才以上の女子は補導処分に付することができるということに相なっておりますが、補導処分というのはどういうことでありますか。それからまた、補導処分の性質と申しますか、これは一体刑罰であるのか、教育であるのか、それとも治療ということになるのか、この本質についてお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 本法案の第十七条によりますと、補導処分は刑に処せられた場合に限ってすることができるということになっておるのでありますが、そうしますというと、これは刑の言い渡し……

第28回国会 法務委員会 第12号(1958/03/03、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 この法案のおもな点を見てみますというと、企業の総財産は、一体として社債担保の目的とする。それから企業担保権の効力は、その設定後に会社に属さなくなった財産については追及力がない。それから他の権利との関係においては、会社財産の上の権利は、企業担保権の設定登記後に対抗要件を備えたものでも、企業担保権に対抗することができるというふうに、常に特定担保権に劣るということに規定してあるのでございますが、しかし、この提案理由の説明によるというと、会社が営業資金調達のための社債担保として、現在工場財団その他の各種財団抵当を利用されておるけれども、この組成物件の変更等に当って、その手続が複雑であって……

第28回国会 法務委員会 第13号(1958/03/06、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 参考人の方々からして詳しいお話を聞きまして、いろいろ質問いたしたいと思う点もあるのでありますけれども、その点につきましては大部分解明されたようで大へんにありがたく思いました。  そこで、一つ水島さんと加藤さんにお伺いしたいと思うのでありますが、この担保権の実行のことでありますけれども、この一括競売あるいは一括売却、こういうような場合はこれは特別でありますけれども、必ずしも適当な競売があると、その企業に対して適当な競売者がある、あるいはそれを買い受けるものがあるということはきまっておりませんので、相当の多くの場合に個別に適宜の方法によって処分するというような方法がとられるのではない……

第28回国会 法務委員会 第14号(1958/03/07、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 法務省の方にお伺いいたしますが、この補導処分が保安処分の一種であるということは承知しております。また、少年法によりまして、家庭裁判所が犯罪を犯した少年に言い渡す保護観察の制度、あるいは教護院または教護施設に送致する、少年院に送致する、こういうことも一つの保安処分であると思いますが、しかし、売春婦に対する補導処分というものと、こういう少年犯罪者に対する保安処分、これは同じく名前はいずれも保安処分でありますけれども、その本質が違っておると思うのであります。この間に差異があると思います。少年犯に対する保安処分というのは、結局少年であるけれども犯罪者である。少年犯罪者である。少くとも犯罪……

第28回国会 法務委員会 第17号(1958/03/17、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 売春防止法についてちょっと質問いたしたいと思うのでありますが、先ごろの政府委員の御答弁によりますと、補導処分というのは保安処分の一種であって、本人の売春の性癖を矯正して、正常な社会生活に復帰させるということがその目的であるということを言われておるのであります。ところで、この法案によりますというと、補導処分に付することのできるのは、第五条の罪を犯して、そうしてこれに対して懲役刑を課する場合に、執行猶予に付したときに初めて補導処分に付することができるのである、こういうことになっておるのであります。ところが、本人を補導処分に付するには、そうなりますというと、その前にたくさんの段階がある……

第28回国会 法務委員会 第19号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題になっております企業担保法案に賛成するものであります。  本案は、わが国経済の発展拡大に伴う経済界の要望に即応する画期的な立法でありまして、従来の各種財団抵当法や抵当権設定等の手続の繁雑なこと、また、多額の費用を要すること等の欠点を是正し、また、担保の目的物については、一物一権主義の従来の原則を拡張して、流動的な企業の総財産を一体として、その上に担保権を設定することのできるようにするなど、経済界の要求に即応した方法によって、産業資金の融通を円滑にすることを目的とするのでありまして、この目的を達するためには、おおむね妥当適切な案であると考えら……

第28回国会 法務委員会 第23号(1958/04/04、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 関連。最高裁の判決によりまして、事件の起りは、やはり感情の行き違いというものに原因しておるということはわかっておるのでございますし、さらに、長い間、裁判所で争った結果が無罪になっておるということであれば、やはり警察に、どのくらいな程度のものか知らぬけれども、過失があったということは明かであろうと思うのです。そこで、今長官の御答弁は、声が小さくてしまいの方がわかりませんが、この件について、それだけの無罪になった事件について、大阪の府警としては、その後どういう処置をとっておったか、あるいは何らの処置もとらずに今日までほおかぶりして、放任してあるのかどうか。今日まで何か処置をとったこと……

第28回国会 法務委員会 第24号(1958/04/08、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 法曹一元化ということについてちょっとお尋ねしたいのですが、法曹一元化ということは、しきりに長いこと叫ばれておるけれども、その割合に効果が上っておらぬ、実質的に上っておらぬ。まあひとしく法曹一元化といいましても、最高裁の判事とかあるいは高等裁判所の長官とかいうような特別職などについては、割合に在野法曹との交流もうまくいっているかと思うのでありますが、一番大事な、たとえば地方裁判所あたりの第一線に働いている裁判官、それから弁護士としては、まあ中堅どころの今一番法廷にも出て活躍している弁護士、そこらの階級の交流というものがどうも成績が上っておらぬと思う。まあそこらのところで、たまに地方……

第28回国会 法務委員会 第27号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 植松参考人に、あっせん収賄罪のことについてお伺いしたいのでありますが、御両所ともこのあっせん収賄罪は非常に不満足なものであるけれども、将来の橋頭堡としてこの際認めていきたい、こういうふうな御意見でありましたが、その点は私も同じ考えを持っておるわけであります。ただしかし、それにしましても、この原案というものはあまりにお粗末で穴が多過ぎる、こう思うのでありまして、これをどういうふうにしていくならば幾らかでも有効な、また、官吏の、公務員の純潔性、また、公務の執行の公正ということを担保することができるかということを考えまするときに、ここに一つ「請託ヲ受ケ」ということが構成要件になっておる……

第28回国会 法務委員会 第28号(1958/04/16、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の本審議に入ります前に、総理大臣に一言質問をいたしたいと思うのであります。  三悪追放ということは、岸内閣が施政の根本方針としたところでありまして、いわば岸内閣の大看板であります。現在、国民は貧乏にさいなまれ、ちまたの暴力におびえ、次から次と政界、官界にきびすを接して起ってくるところの汚職にうんざりさせられておるときでありまして、岸内閣が国民の願望にこたえるかのごとく掲げたところの三悪追放の大看板は、国民をして真に蘇生の思いをさしたのでありまして、これが岸内閣の評価を高めましたことは争い得ないところであると考えるのであります。  私は、岸内……

第28回国会 法務委員会 第29号(1958/04/17、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 ちょっと質問が前後するようになりますが、一般的な問題になって参りましたからちょっと言わしてもらいますが、御報告を承わっておるというと、だいぶ赤城少年院というものが乱脈をきわめておったように思うのですが、それがその収容されておった子供が母親か何かに言って、そしてこういうふうな事件が表面化するまで、一朝一夕の問題ではない、だいぶ長い間にこういうふうに悪化してきたんだろうと思うのですが、その間、矯正局長を初め中央の方では、その赤城少年院の内状というものがわかっておらなかったのですか、これが北海道の非常に交通不便なところのあまり人の行かないようなところにあったというならば、それは無理もな……

第28回国会 法務委員会 第30号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 ただいま議題となりました二案に対しまして、私は社会党を代表して賛成であります。この際、これに加えまして要望しておきたいことは、特別職の裁判官並びに検事総長等の給与ばかりではなく、下級裁判所並びに検察庁の職員の給与が一般職の給与に比べまして非常に均衡上劣っておるということ、それから司法部内におきましても、法曹一元化というような目的を達する上から申しましても、現在の下級裁判所の裁判官並びに検察庁職員の報酬が非常に低位にあるということは、この目的を達する上に非常に支障になると考えまするので、できるだけ早くこれらの下級裁判所の職員たちの給与を引き上げるように御配慮下さることを要望いたしま……

第28回国会 法務委員会 第34号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 ちょっと関連してもし大臣の御答弁を得るならば、一緒に伺っておきたいのでありますが、私は、裁判、司法に関することはすべて厳正公平でなければならぬ。これは根本原則であって、裁判を公開して、そうして秘密裁判を排するということも、やはり大ぜいの人が見て、そうしてその大ぜいの人の監視のもとに公平な裁判をというすることが目的だと思うのです。この恩赦というようなことは、そのたくさんな何千件という、裁判の結果、現在刑が行われておる人を恩赦、大赦ということで許すわけでありますから、これは初期の裁判よりももっと大事に公正にやらなければならぬと思うのですね。先ほどから、恩赦は秘密でなければいけない、政……

第28回国会 法務委員会 第35号(1958/04/24、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(棚橋小虎君) 委員会はこれをもって休憩いたします。    午後零時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。
【次の発言】 本件に関する本日の調査は、この程度にとどめます。閉会中の調査のための委員会は、五月二十二日以降開会することとし、決定次第御通知いたします。  これにて散会いたします。    午後二時五十二分散会

第29回国会 法務委員会 閉会後第1号(1958/07/31、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 ただいま警察庁並びに人権擁護局の方から御報告があったのですが、人権擁護局と警察庁とは立場が違うのでありましょうが、同じ事件に対しまして、人権擁護局の御報告はかなり詳細をきわめた御報告である。ところが、警察庁の方の御報告はほとんど報告と言えないくらいな簡略をきわめたものである。われわれ国会の一の委員会が、ここに人権じゅうりんもしくは一歩進めて刑事事件として取り上げることができるかもしらぬという疑いがあるから、その事実を調べる基礎として実際の事実の真相の報告を荒めておるわけでありますが、警察庁の方の御報告は単にそういう事実はなかったというだけであって、何ら事実の真相をつかむだけの報告……

第29回国会 法務委員会 第3号(1958/06/20、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 ただいまの御答弁によりまして、検察側のお考えもわからぬことはないのですが、しかし、同じ事案でありまして一回、少くとも二回くらいこういうことをやれば、大体結論がどういうふうになってくるかということはおわかりになるはずだろうと思います。ところが、それを繰り返し繰り返しこういうふうに同じ事案についてやられるということになりますと、国民の方から見れば、何か検察の方では意地になってやっておるのではないか、非常に検察の私は威信を傷つけることになると思うのです。またさらに、裁判所の方も同じような決定をしておる、棄却をしておるわけでありますから、これは何か意地になっておるのではないかということで……

第29回国会 法務委員会 閉会後第3号(1958/09/26、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 それでは、私から派遣委員を代表いたしまして、第一班の報告をいたします。  第一班は、青山、赤松の両委員及び私の三名が派遣委員となり、西村専門員及び田向調査員を随行として、去る七月二十一日から二十七日まで一週間、宮城、福島、山形、秋田、青森五県の順に、第一審強化、少年法、法、売春防止法等に関する事項について調査して参りました。  調査に当りましては、最高裁より海部総務局総務課長、同じく今井事務官、法務省より村岡営繕課長補佐、同じく建持係長が同行せられ、また現地関係者からも、千数百ぺ―ジに上る有益な資料が提出される等、各方面から甚大な協力にあずかりました。特に冒して、深甚の謝意を表す……

第29回国会 法務委員会 第5号(1958/07/02、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 昨日、宮城、大谷、辻、それから私と、四人の委員が午後一時から五時ごろまで現地を視察いたしました。なお、府中市の消防署の二階の方で市の方、それから市会の代表者の方、それからこの反対の何か同盟のようなものがありまして、その代表者の方、それからPTAの代表者の方、そういう方々からしてそれぞれ陳情をされて参ったのであります。  大体、この反対をされておるおもな理由は、ここにも書いてありますように、府中市の第六小学校のちょうど真正面、道を一つ隔てて前のところに約  一万一千坪くらいの法務省の所有地があるのでありますが、そのところのうちを七千坪さいてこの補導院を建設するというのであるが、学校……

第29回国会 法務委員会 第6号(1958/07/07、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 ただいま坂本君の質問に対して、局長は高知県の方からもだんだん報告が文部省の方に参っておるということを答えておりますが、大体文部省の方にきておる報告によって、高知県の方の勤務評定の事件がどういうふうな情勢にあるかということの大体の報告を願いたいのですが。
【次の発言】 それじゃあなたの方から文部大臣に質問があったら……。
【次の発言】 警察庁にちょっと質問しますが、先ほどの御報告のうちにもありましたように、教員が現在住んでおる家を、村の人たちがくぎづけにした。家はだれの所有であっても、また、だれがどういう理由があっても、人が現住しておる家屋をくぎづけにするということは、これは私は大……

第30回国会 法務委員会 第4号(1958/10/28、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 ここに参考資料として出願者の合格内訳表とかいろいろなものが出ておりますが、大体これを見ますというと、出願者の総数では年次を追って減ってきておるわけですね。
【次の発言】 いただいておるこの表の大きいところに、昭和二十八年、二十九年、三十年とだんだん三十三年まであって、その下の方に出願者の合計というこれは千六十五、それから二十九年は七百五十五、三十年は七百二十一、三十一年は六百十一、三十二年は六百七十四、それから三十三年は六百二十七と、こういうふうに減ってきておるのじゃないですか。
【次の発言】 そうすると、第一次試験の出願者はこういうふうに減っているけれども、第二次試験のやつはふ……

第30回国会 法務委員会 第5号(1958/10/30、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 法制審議会の答申案によるというと、一般教養科目は短答式による方がいいという答申をしておる。それから最高裁判所の意見書を見ますというと、やはり一般教養の科目は、試験の方法は短答式のみを採用し、受験者に受験準備をしいる結果とならない程度のものが肝要である、こういうことを言っておりますが、これを改正案では、短答式でなくて、短答式はただ憲法と民法と刑法というふうになっておりますが、これはどういう理由からでありますか、ちょっとお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 一般教養科目というものの試験は、特に一つの学問科目としてやるというよりも、大体その人の常識がどういう程度のものであるか、そうい……

第31回国会 決算委員会 第7号(1959/02/17、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 時間があまりないようでありますから、ごく簡単に申し上げたいと思いますが、岸総理は、第一回の組閣の初めに当りまして、三悪追放ということを施政の第一の目標として掲げられておつたのであります。私どもは、それに対しまして、心から共感を感じまして、岸総理が施政をやつておられる間に、この腐敗した官界の空気が一掃されるであろうと、大いに心から期待をしておったのであります。三悪の他の二つであるところの暴力であるとか、あるいは貧乏であるとかいうような問題については触れませんが、この汚職という問題一つをとつてみましても、いよいよますます岸総理が、政府をやられるようになりましてから、汚職がひどくなって……


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1959/08/10、5期、日本社会党)

○棚橋小虎君 第一班の御報告を申し上げます。第一班は、青田委員、北條委員と私の五名の外、岩手県におきましては、小笠原委員及び千田委員が特別参加され、岩手県及び青森県の農林水産事情、特に両県の酪農、果樹農業、漁村及び漁港の実情、青森県における農地開発機械公団事業の実施状況、国有林の現況、岩手県の林木育種等について、定められた日程の範囲で、関係者との懇談あるいは実施調査等の方法により、実情の調査をいたしたのであります。  次に、その大要を御報告いたします。まず両県の酪農の現況について申し上げます。  岩手県においては、二十三万ヘクタールの牧野採草地があり、この資源を利用し、高度集約牧野、改良牧野を……

第38回国会 法務委員会 第6号(1961/03/09、5期、民主社会党)

○棚橋小虎君 最高裁の事務総長に最初お伺いしたいのですが、先ほどお読み上げになりました三月一日付の飯守判事に対する最高裁の長官の注意という書面ですね、これはつまり最高裁判所側としては、一応これはあの事件に対して最終的の結論と、こういうふうになるわけですか。
【次の発言】 そうすると、つまりこの件については、裁判所法の第五十二条とそれから四十九条、こういうものが今後発動されるとか、そういうことは今のところは考えておらぬ、こういう意味ですね。
【次の発言】 それでは一応こういう結論というようなものが出ておりますから、この注意書というものをもとにして二、三お伺いしてみたいと思うのですが、これは最高裁……

第38回国会 法務委員会 第14号(1961/05/16、5期、民主社会党)

○委員外議員(棚橋小虎君) 提案者を代表して、会社更生法の一部改生案の提案につきまして、その理由を説明いたします。  会社更生法は、窮境にあるが再建の見込みのある株式会社について、債権者、株主その他の利害関係人の利害を調整しつつ、その事業の維持更生をはかることを目的としております。  本法におきましては、第百二条によって、会社に対して更生手続開始前の原因に基づいて生じた財産上の請求権は、更生債権と規定しております。この更生債権のうちには、本法第百十九条によって、特に共益債権として、更生手続開始前六カ月間の、会社の使用人の給料、並びに更生手続前の原因に基づいて生じた会社の使用人の預かり金及び身元……

第39回国会 農林水産委員会 第2号(1961/10/05、5期、民主社会党)

○棚橋小虎君 先ほど大臣の所信表明を承りましたが、一般的な問題はやめまして、すぐ個々の問題について二、三お尋ねしたいと思います。午前中ちょっと中座いたしましたので、清澤会員や櫻井委員の御質問とダブるようなことがあるかもしれませんけれども、その点はお許しを願います。最近の国際収支の悪化でありますか、これが農村にどのような影響を与えているか、すでに部分的ではありますが、臨時工などの農村への還流、それから農機具などの割賦販売条件が悪くなっている。それから農業生産物の値下がりなど、そういう点で景気の影響が次第に農村に現われ始めておるのであります。そこで、所得を確保して農業近代化を進めるには、この際、相……

第40回国会 大蔵委員会 第2号(1962/01/30、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  当委員会の理事が現在一名欠けておりますので、まず理事の補欠選挙を行ないたいと存じます。互選の方法は、先例に従い、成規の手続を省略し、委員長において指名することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長は理事に荒木正三郎君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 次に、今期国会に提出を予定されている大蔵省関係の法律案について、大蔵省当局から説明を聴取することといたします。  ちょっと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。

第40回国会 大蔵委員会 第3号(1962/02/01、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  関税法の一部を改正する法律案、保険業法の一部を改正する法律案、昭和三十六年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案、通行税法の一部を改正する法律案、相続税法の一部を改正する法律案、印紙税法の一部を改正する法律案、日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、税関支署及び財務部出張所の設置に関し承認を求めるの件、以上八件を一括議題とし、順次、提案理由の説明を聴取することにいたします。  堀木大蔵政務次官。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十二分散会

第40回国会 大蔵委員会 第4号(1962/02/06、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  まず、委員の異動について報告いたします。  二月二日付をもって中野文門君が委員を辞任され、その補欠として山本米治君が委員に選任されました。
【次の発言】 これより、昭和三十六年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案を議題とし、まず補足説明を聴取することといたします。村山主税局長。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、これにて質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  これより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。ーー別に御意見もなければ、これにて討論は……

第40回国会 大蔵委員会 第5号(1962/02/08、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  外国為替銀行法の一部を改正する法律案、しよう脳専売法を廃止する法律案、以上両案を一括議題とし、順次、提案理由の説明及び補足説明を聴取することにいたします。堀本大蔵政務次
【次の発言】 大月銀行局長。
【次の発言】 両案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  外国為替銀行法の一部を改正する法律案の審査のため、十五日の委員会に参考人の出席を求め、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、参考人の人選及び手続等につきましては、委員長及び……

第40回国会 大蔵委員会 第6号(1962/02/13、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案、入場税法の一部を改正する法律案、トランプ類税法の一部を改正する法律案、以上三案を一括議題とし、順次、提案理由の説明及び補足説明を聴取することにいたします。堀木大蔵政務次官。
【次の発言】 ただいまの三法律案に対する質疑は、後日に譲ります。
【次の発言】 次に、関税法の一部を改正する法律案及び保険業法の一部を改正する法律案を一括議題とし、前回に引き続き、質疑を行なうことにいたします。  質疑のある方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午前十一時二十三分散会……

第40回国会 大蔵委員会 第8号(1962/02/20、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案、以上三案を一括議題とし、順次、提案理由の説明及び補充説明を聴取することにいたします。堀本大蔵政務次官。
【次の発言】 続いて補足説明を聴取いたします。細見説明員。
【次の発言】 次に為替局長。
【次の発言】 ただいまの三法律案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、関税法の一部を改正する法律案、保険進法の一部を改正する法律東、外国為替銀行法の一部を改正する法律案、以上三案を一括……

第40回国会 大蔵委員会 第9号(1962/02/22、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  まず、委員の異動について報告いたします。  二月二十日付をもって荒木君が委員を辞任され、その補欠として中村順造君が委員に選任されました。二月二十一日付をもって中村順造君が委員を辞任され、その補欠として荒木君が委員に選任されました。
【次の発言】 右の異動の結果、理事が一名欠けることになりましたので、この際、理事の補欠互選を行ないたいと存じます。  互選の方法は、先例に従い、成規の手続を省略し、委員長が指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、私から、理事に荒木君を指名いたします。

第40回国会 大蔵委員会 第10号(1962/02/27、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  関税法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続いて質疑を行なうことにいたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 航空局長。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十七分散会

第40回国会 大蔵委員会 第11号(1962/03/01、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  まず、産業投資特別会計法の一部を改正する法律案、財政法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案、酒税法等の一部を改正する法律案、物品税法案、以上六件を一括議題とし、順次、提案理由の説明及び補足説明を聴取することにいたします。堀本大蔵政務次官。
【次の発言】 次に、順次、補足説明を聴取することにいたします。上林法規課長。
【次の発言】 吉国総務課長。
【次の発言】 武藤総務課長。
【次の発言】 志場税制第三
【次の発言】 今の資料の御提出を願います。  暫時休憩いたし……

第40回国会 大蔵委員会 第12号(1962/03/06、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  保険業法の一部を改正する法律案を議題といたします。  大月銀行局長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。大月政府委員。
【次の発言】 これより、前回に引き続いて質疑を行ないます。  質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午前十一時五十五分休憩
【次の発言】 午前に引き続き、委員会を開きます。  しよう脳専売法を廃止する法律案を議題といたします。  質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 この問題はこの程度にいたします。

第40回国会 大蔵委員会 第13号(1962/03/08、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開会いたます。  まず、お諮りいたします。  物品税法案、酒税法等の一部を改正する法律案、入場税法の一部を改正する法律案、以上三案の審査のため、三月十三日の本委員会において参考人から意見を聞くことといたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、参考人の人選及び手続等につきましては、委員長及び理事は御一任を願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、しよう脳専売法を廃止する法律案を議題といたします。  質疑のある……

第40回国会 大蔵委員会 第14号(1962/03/13、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  本日は、午前中、入場税法の一部を改正する法律案、物品税法案及び酒税法等の一部を改正する法律案について参考人の方々から御意見を拝聴し、午後は、きのう付託され策した法律案の提案理由の説明を、引き続いて所得税法の一部を改正する法律案と入場税法の一部を改正する法律案の質疑を行なうことといたしたいと存じます。  入場税法の一部を改正する法律案、物品税法案、酒税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  参考人の方々に一曹ごあいさつを申し上げます。本日は御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがとう存じます。審査の時間の関係上、お一人大……

第40回国会 大蔵委員会 第15号(1962/03/15、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  所得税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、物品税法案、酒税法等の一部を改正する法律案、関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案、以上の五法律案並びに財政及び金融一般に関する件について、大蔵大臣に対し質疑を行なうことにいたします。  質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 説明員からでよろしいでしょうか。
【次の発言】 それはこの次にいたしましょう。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後二時五分散会

第40回国会 大蔵委員会 第16号(1962/03/20、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  国民金融公庫法の一部を改正する法律案、国税通則法案、国税通則法の施行等に伴う関係法令の整備等に関する法律案、以上三案を一括して議題とし、順次、提案理由の説明を聴取することにいたします。天野大蔵政府次官。
【次の発言】 次に、順次、補足説明を聴取することといたします。
【次の発言】 橋口説明員。
【次の発言】 今、木村委員からして要求がありましたように、もら少し詳細な説明をされるように、委員長から要求いたします。本日もし用意がなければ、この次の委員会に詳細な説明を願いたいと要求いたします。  それでは、ただいま説明のありました法律案に対す……

第40回国会 大蔵委員会 第17号(1962/03/22、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  まず、お諮りいたします。  本日は、入場税法の一部を改正する法律案の審査を午後に行なうことといたしております。本案審査のため、午後一時に音楽評論家山根銀二君及び全日本芸術舞踊協会副会長江口隆哉君の両君に御出席願い、御意見を拝聴いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 これより、相続税法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の……

第40回国会 大蔵委員会 第18号(1962/03/27、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 では、一時半まで休憩いたします。    午後零時四十九分休憩
【次の発言】 ただいまから委員会を再会いたします。  まず、入場税法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 それでは、国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて下さい。

第40回国会 大蔵委員会 第19号(1962/03/28、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  所得税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、物品税法案、酒税法等の一部を改正する法律案、以上四件を一括議題にいたします。  質疑のある方は、順次、御発言願います。
【次の発言】 ただいまから委員会を再開いたします。  午前に引き続き、所得税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、物品税法案、酒税法等の一部を改正する法律案、以上四件を一括議題といたします。  質疑のある方は、順次、御発言願います。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後四時十五分散会

第40回国会 大蔵委員会 第20号(1962/03/29、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  まず、物品税法案を議題といたします。  質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記つけて。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後一時六分休憩
【次の発言】 ただいまから委員会を再開いたします。  国税通則法案、国税通則法の施行等に伴う関係法令の整備等に関する法律案を議題といたします。  まず、両案に対する衆議院の修正点について毛利衆議院議員から説明を聴取することにいたします。毛利衆議院
【次の発言】 本案についての質疑は後日に譲ります。

第40回国会 大蔵委員会 第21号(1962/03/30、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  委員の移動について御報告いたします。  ただいま委員大竹君が辞任され、その補欠として杉山君が委員に選任されました。
【次の発言】 まず、所得税法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は御発言願います。―別に御発言もなければ、これにて質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  これより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御意見もなければ、これにて討論は終結したものと認めて御異議ございませんか。

第40回国会 大蔵委員会 第22号(1962/03/31、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  法人税法の一部を改正する法律案を議題といたします。  御質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 ほかに御発言がなければ、これにて質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  これより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 ほかに御意見もなければ、これにて討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  これより採決に入ります。法人税法の一部を改正する法律案を問題に供します。本案を原案どおり可決すること……

第40回国会 大蔵委員会 第23号(1962/04/02、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  国税通則法案外一件を議題とし、その質疑を続行いたします。
【次の発言】 初めの、非常に報告が簡単であったということにつきましては、これは時間の制限――予算委員会の報告もあり、そのあとで予算案が上程される、なお大蔵委員会もまたそのあとによって続行されるというようなことで、非常に時間が少なかったものですから、できるだけ簡単にして要領だけを報告するということにいたしました。この点、御了承いただきたいと思います。  それから、あとのことでございますか……。
【次の発言】 この件につきましては、一昨日理事会を開きましたけれども、理事会の意見が一致……

第40回国会 大蔵委員会 第26号(1962/04/17、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  財政法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、午前中、本法律案について参考人から御意見を拝聴することになっております。  参考人の方に一言ごあいさつを申し上げます。本日は、御多忙中のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございました。  では、さっそく井手参考人から御意見をお述べ願いたいと存じます。
【次の発言】 次に、高木参考人にお願いいたします。
【次の発言】 参考人の方に質疑のある方は、御発言願います。
【次の発言】 参考人の方々におかれましては、御多用中長時間にわたり御出席をいただき、貴重な御意見を拝聴でき……

第40回国会 大蔵委員会 第27号(1962/04/19、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は御発言願います。  なお、大蔵大臣は十一時まで出席いたしますので、この点御了承願います。
【次の発言】 木村君に申し上げますが、大蔵大臣は十一時までに衆議院のほうに出席するという固い約束がありますので……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  ほかに御発言もなければ、これにて質疑は尽きたものと認めて御異議ございません……

第40回国会 大蔵委員会 第28号(1962/04/24、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  まず、委員の異動について報告いたします。  去る十九日付をもって佐野君が大蔵委員を辞任されましたが、二十一日付一をもって大蔵委員に選任されました。
【次の発言】 右の異動により、理事が一名欠けることになりましたので、委員長はこの際、先例に従い、理事に佐野君を指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 なお、二十三日付をもって委員野溝君が辞任され、その補欠として亀田君が委員に選任されました。

第40回国会 大蔵委員会 第29号(1962/04/26、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  財政法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  それでは、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十分休憩
【次の発言】 ただいまから委員会を再開いたします。  午前に引き続き、財政法の一部を改正する法律案について質疑を続行することにいたします。  ただいまの政府側出席者は、大蔵省堀本政務次官、石野主計局長、吉岡理財局次長、上林法規課長、経済企画庁大來総合計画局長、農林省堀参事官であります。  質疑のある方は御発言願います。

第40回国会 大蔵委員会 第30号(1962/04/27、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  産業投資特別会誌法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 それでは、午後一時まで休憩いたします。    午後零時十二分休憩
【次の発言】 ただいまから委員会を再開いたします。  午前に引き続き、産業投資特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、午前の荒木君の質疑に対し政府側から答弁を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十四分散会

第40回国会 大蔵委員会 第31号(1962/05/04、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  産業投資特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を行なうことといたします。  なお、池田内閣総理大臣は一時間出席の予定でありますので、その点お含みの上御質疑を願います。質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 お気の毒ですが、割当の時間がだいぶ過ぎました。
【次の発言】 木村君、時間が切れましたから。
【次の発言】 木村君、ほかに質疑者がおりますので、時間が来ましたから。
【次の発言】 もう時間が過ぎたのです。須藤君。
【次の発言】 時間が来ましたら……。総理の時間がありますから。

第40回国会 大蔵委員会 第32号(1962/05/06、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  前回に引き続き、産業投資特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 その点は、後刻理事会で相談いたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 五時三十分まで休憩いたします。    午後四時五十五分休憩

第40回国会 大蔵委員会 第33号(1962/05/07、5期、民主社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) ただいまから委員会を開きます。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  租税及び金融等に関する調査につきましては、閉会中も必要に応じ調査を行なうため、継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 閉会中における委員派遣については、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。



各種会議発言一覧

2期(1950/06/04〜)

第9回国会 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 第1号(1950/12/06、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) それでは只今から決算委員会の公団の件に関する小委員会を開会いたします。  今日は昭和二十三年度会計検査院決算検査報告批難事項の第三百九十七号足利工業株式会社に対する二重煙突代金支拂並びにこれに関連するものに関して、五人の証人の出席を求めまして、慎重に調査することにいたした次第であります。各証人におかれましては、御多忙中御出席をお願いいたしまして御迷惑のことと存じますが、本小委員会が国会の権威にかけまして、慎重な調査をする意図をお汲取り下さいまして証言されることをお願いするものであります。  これから宣誓を行いますから御起立を願います。傍聴のかたも御起立を願います。大橋武……

第9回国会 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 第2号(1950/12/07、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) それでは公団等の経理に関する小委員会をこれから開きます。  昨日に引続き証人の訊問をすることにいたします。特別調達庁の長官根道廣吉君、昨日一回宣誓を願いましたが、日が違いましたから、今日改めて宣誓をやります。御起立を願います。    宣誓書   良心に従つて真実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います。          証人 根道 廣吉
【次の発言】 溝口君のほうから只今資料の提出を求められるわけですか。
【次の発言】 それではそういう資料を至急委員会に御提出下さい。
【次の発言】 ちよつとお尋ねしますが、この検収調書といいますか、そういつたような……

第10回国会 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 第1号(1950/12/15、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) 只今から決算委員会の公団等の経理に関する小委員会を開会いたします。本日は前国会に引続きまして証人のかたの出席をお願いしております。それでは早速昭和二十三年度の決算検査報告第三百九十七号に関する件について証人から証言を求めたいと思います。先ず証人の御宣誓を願います。    宣誓書  良心に従つて真実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います。         証人 川田 三郎    宣誓書  良心に従つて真実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います。         証人 三浦 義男

第10回国会 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 第2号(1950/12/18、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) 只今から決算委員会の公団等の経理に関する小委員会を開会いたします。  本日も証人の出席を求めております。証人のかたにはお忙しいところを御苦労様でございました。それでは早速語人の質問をして頂きたいと思いますが、先ず証人の宣誓をして頂きたいと思います。    宣誓書  良心に従つて真実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います。         証人 有光 茂夫
【次の発言】 それではどうぞ御質問をお願いします。
【次の発言】 それは一遍読んで置かないと証人のほうが答えられませんか。それともそれは御提出になるごとに取り寄せたらあるのですから、証人のほうに聞……

第10回国会 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 第3号(1951/02/20、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) 只今から決算委員会公団等の経理に関する小委員会を開会いたします。  本日は昭和三十三年度会計検査院決算検査報告批難事項の第三百九十七号、足利工業株式会社に対する二重煙突代金支拂及びこれに関連する件について四人の証人の出席を求めまして愼重に調査することにいたした次第であります。  各証人におかれましては御多忙中に御出席をお願いしまして御迷惑だろうと存じますが、本小委員会が国会の権威をかけまして慎重な調査をすることをお汲み取り下さいまして、証言されることをお願いするのであります。  それでは宣誓を行いますから御起立を願います。    〔総員起立、証人は次のように宣誓を行なつ……

第10回国会 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 第4号(1951/03/08、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) 只今から決算委員会公団等の経理に関する小委員会を開会いたします。  本日は昭和二十三年度会計検査院決算検査報告、批難事項の第三百九十七号、足利工業株式会社に対する二重煙突代金支払事件及びこれに関連する件について証人の出席を求めまして、慎重に調査をすることにいたした次第であります。  証人におかれましては御多忙中御出席をお願いしまして御迷惑と存じますが、本小委員会が国会の権威にかけまして、慎重な調査をすることをおくみ取り下さいまして証言されることをお願いする次第であります。それでは宣誓を行いますから御起立を願います。   (総員起立、証人は次のように宣   誓を行なつた〕……

第10回国会 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 第5号(1951/05/23、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) 只今から決算委員会公団等の経理に関する小委員会を開会いたします。  本日は昭和二十三年度会計検査院決算検査報告批難事項第三百九十七号、足利工業株式会社に対する二重煙突代金支払及びこれに関連する件について証人の出席を求めまして、慎重に調査することにいたした次第であります。証人におかれましては、御多忙中のところ御出席をお願いして誠に御迷惑と存じますが、本小委員会が国会の権威におきまして愼重な調査をすることをお認め下さいまして、証言されることをお願いする次第であります。  それでは宣誓を行いますから御起立を願います。    宣誓書   良心に従つて真実を述べ、何事もかくさず、……

第10回国会 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 第6号(1951/05/25、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) 只今から決算委員会公団等の経理に関する小委員会を開会いたします。  一昨日に引続き証人の出席を求めて質疑を続行いたします。最初に宣誓をお願いいたしますから、御起立を願います。    宣誓書  良心に従つて真実を述べ、何事もかくさず、又、何事もつけ加えないことを誓います。         証人 瀧野 好曉
【次の発言】 それでは瀧野証人に対して順次御質問を願います。……委員のかたに申上げますが、質問の要項をお手許に差上げでありますから、順序上成るべくこの順序でお願いいたしたいと思います。特に順番を変えて御質問の場合には、その上にある番号を言つて頂きまして、それについてお願……

第10回国会 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 第7号(1951/05/30、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) 只今から昭和二十三年度会計検査院決算検査報告批難事項第三百九十七号、足利工業株式会社に対する二重煙突代金支払及びこれに関連する事項について小委員会を開会いたします。  昭和二十三年度会計検査院決算検査報告批難事項第三百九十七号、足利工業株式会社に対する二重煙突代金支払及びこれに関連する事項に関する本委員会への報告は、調査員の作成した案文を三日間に亘り審査いたし、一部修正の上、只今お手許に配付した調査報告書で御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めますから、これを可決いたします。  これで散会いたします。    午後五時五十二分散会  出席者は左の通り。……

第10回国会 地方公共団体の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案両院協議委員正副議長互選会 第1号(1951/01/29、2期、日本社会党)【議会役職】

○仮議長(棚橋小虎君) これから地方公共団体の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案両院協議会協議委員正副議長互選会を開きます。私が年長の故を以ちまして選挙を管理いたします。参議院の両院協議委員正副議長の互選を行います。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは協議委員の議長に野溝勝君、副議長に岡本愛祐君を指名いたします。  これで本日は散会いたします。    午後一時十九分散会  出席者は左の通り。    議長      野溝  勝君    副議長     岡本 愛祐君    委員            棚橋 小虎君            吉川末次郎君       ……

第11回国会 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 閉会後第1号(1951/08/20、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) 只今から公団等の経理に関する小委員会を開会いたします。  昭和二十三年度決算検査報告批難事項の四百三十七号、未納の木材を実在のものとして経理したもの、これを議題に供します。これは検査院のほうの報告は一応済んでおりますから、その後決算の専門員のほうで事件の重点等について、お調べになつたことがありますから、その御報告を承わることにいたします。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。    午後二時七分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 大体これは速記に載せるということにして朗読は省略いたします。  こういうふうにいろいろ専門員のほうで資料をお集め……

第12回国会 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 閉会後第1号(1951/12/01、2期、日本社会党(第二控室・右))【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) 只今から小委員会を開会いたします。  昭和二十三年度決算検査報告批難事項第四百三十七号秋田木材株式会社に対する連合国財産返還梱包用木材の未納の分に対する代金及び保管料等の支拂並びにこれに関連する事項について御審議を願います。ちよつと速記を止めて下さい。    午前十時三十七分速記中止
【次の発言】 速記を始めて下さい。それでは只今会計検査院検査第四局終戰処理検査第一課長平松さんが御出席になつておりますから、御質問がありましたらお尋ねを願います。
【次の発言】 ほかに御質問はありませんか。
【次の発言】 じやよろしうございますか。ちよつと速記を止めて下さい。    午前十……

第12回国会 決算委員会公団等の経理に関する小委員会 第3号(1951/11/16、2期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(棚橋小虎君) それでは只今から決算委員会の公団等の経理に関する小委員会を開会いたします。  本日は前回に引続きまして、昭和二十三年度決算検査報告批難事項第四百三十七号、秋田木材株式会社に対する連合国財産返還梱包用木材の未納の分に対する代金及び保管料等の支拂並びに之に関連する事項に関して証人及び参考人の出席を求めております。  証人はお忙しいところを御出席願いまして御苦労様でありました。証人に対する御注意は前回いたしてありますので省略いたします。これから宣誓を行いますから総員御起立を願います。結城証人から宣誓をして頂きます。    宣誓書   良心に従つて真実を述べ、何事もかくさず、又……


3期(1953/04/24〜)

第23回国会 地方行政・農林水産委員会連合審査会 第1号(1955/12/14、3期、日本社会党)

○棚橋小虎君 地方行政委員長並びに委員各位にごあいさつ申し上げます。  ただいま議題となっております昭和三十年度の地方財政に関する特別措置法案は、地方財政の赤字補てんのため、公共事業費の一部をもってこれに充てようとするもののようでありまして、農林水産委員会にいたしましてもきわめて関係が深い法律案でありますので、連合審査をお願いいたしましたところ、会期切迫して特に御多忙のところを御快諾いただきましてありがとうございました。農林水産委員会を代表して御礼を申し上げます。  これから重政、江田、溝口、森、その他の委員から順次発言せられる予定でありますから御了承をいただきたいと存じます。


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号(1956/12/01、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 先ほどから労働大臣、それから法務大臣の御答弁を伺っておりますと、これは労働争議の影響が非常に重大になってきて、社会の福祉に非常に重大な影響を及ぼすおそれがあるということになってきた場合には、労調法をもってこれに対処する。ところが本法、このスト規制法というものは、本来労働争議行為として妥当である行為、それからして不当である争議行為、これを分けて、そうしてその不当なる争議行為というものを禁止するということが目的であるのだと、だから労調法と、そうしてこの法律とは対象が違うのだと、こういうふうに御答弁になっておるように思うのでありますが、それではまあ一応そういうふうに対象が違うものとして……

第26回国会 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号(1957/04/22、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 本案の改正のねらいの一つは、旅館業によって善良の風俗が害されることがないように、必要な規制を加えるということにあるのでありますが、その風俗取締りのために警察権の活用ということを考慮しないのはどういうわけであるか。かような取締り措置をするためには、すなわち、善良の風俗を維持するというその目的を達成するためには、やはり警察権の取締りということがなければ、その目的を達せられないと思うのでありますが、この措置の講じてないのはどういわけか。
【次の発言】 警察による取締りということはできるだけこれは避けたいというお考えはごもっともだと思うのでありますが、しかし、善良の風俗が害されることを防……

第28回国会 外務・法務委員会連合審査会 第1号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 これは外務省の方にお尋ねをすべきことかと思いますが、犯罪人引き渡しの問題です。ひとしく外国で罪を犯して日本へ逃避してきたというような場合でも、その本人は日本人である場合もあり、外国人である場合もある。それからまた、犯罪人引渡条約のある国とない国とがあるわけでございます。これはどういうふうな順序でいくのか、この第八条と第九条との関連において総合的に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 御説明でわかりましたが、この条約の締約国になるということは、特定の国との間に犯罪人引渡条約はなくても、この売春問題に関する犯罪については、犯罪人引渡条約があったと同様に扱われることになるわけです……

第28回国会 地方行政・法務委員会連合審査会 第1号(1958/02/13、4期、日本社会党)

○棚橋小虎君 この法案の第三条に「変装銃砲刀剣類」ということがある。この「変装」というのはどういう意味ですか。
【次の発言】 その変装ということの判定の基準ですがね、ここに一つ説明のうちに例が出ておるようでございますけれども、その基準をお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 それでは一つ例を申しまするが、ブック・ケースにあいくちなどを入れて、そうして、一見、書類か本のような格好にしておるというような場合は、これは変装ということになるのですか、どうですか。
【次の発言】 現行の銃砲刀剣類等所持取締令によると、第十三条で、変装銃砲刀剣類の所持は禁止されておるようでありますが、今度の法案では禁止……


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ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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