国会議員白書トップ参議院議員山本米治>委員会発言一覧(全期間)

山本米治 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

山本米治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは山本米治参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山本米治参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第8回国会 経済安定委員会 第2号(1950/07/26、2期、自由党)

○山本米治君 御承知の通りに、紡績の錘数に対する制限が撤廃されたわけですが、そうして各紡績会社等、非常にこれの増錘に努めておるようでありますが将来綿花の輸入見通し、将来と言つてもそう、長いことでなくて、目先及び将来の綿花のお見通しを一つ伺いたいと思います。
【次の発言】 作柄というのは、日本のですか。
【次の発言】 先程輸出が振い過ぎたので国内の分が輸出に廻る。從つて国内の供給が不足し、価格が上つておる、こういう話がありましたのですが、国内の分を食つてまで輸出に向けるということは、輸出の方が価格の割合がいいのかどうか若し今のように国内が非常に上つて来て、輸出がそれよりも安いということになれば、……

第8回国会 経済安定委員会 第3号(1950/07/29、2期、自由党)

○山本米治君 先程の農業問題に関連いたしまして、段々明年来統制が外れて来まして、米の価格はパリテイ計算で今までやつておりますが、そうすると一方が自由価格になつておる米の価格だけは相変らず統制されるということになりますと、パリテイ計算というものも、年に一回決められて、一方が自由価格になると初中終動かなければならんことになつて来ますが、この点どういうふうになるものでしようか。  又米の価格はこの秋どう決められますか知りませんが、これは今の時局と関連して、インフレ気配と言つては言い過ぎかも知れませんが、こういう情勢と関連しまして米が又上るということになりますと、又賃金の問題とも関連して、ぐるぐる廻り……

第8回国会 予算委員会 閉会後第1号(1950/10/05、2期、自由党)

○山本米治君 財源の第八番の貿易特別会計より受入というのは、輸入ストツクの売抑代金なんかを繰込むのじやないかと思いますが、何か先程の御説明を伺いますと、終戰処理費のどうとか言われましたが、どういう性質のものか、もう一遍お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうするとこれは外国為替の方と関係ないですか。
【次の発言】 二、三日来の新聞で見ますと、地方長官、知事会議やなんかで、平衡交付金ということを非常に問題にされておるようですが、これを見るというと、歳出の方に載つておりますが、その点はどういうお見込でしようか。お尋ねしたいと思います。

第8回国会 予算委員会 閉会後第2号(1950/11/06、2期、自由党)

○山本米治君 我々第三班は藤野繁雄委員、菊田七平委員、不肖山本米治委員と、専門員として長谷川喜作氏が同行されました。去る九月十日から十九日まで十日間出張いたしたのであります。それで福岡地方では福岡県庁、福岡国税局、北九州財務局、福岡通産局、又熊本地方では熊本県庁、熊本国税局、南九州財務局等を歴訪いたしまして関係当局からそれぞれ資料の提出、或いは政府、尚又中央に対する要望等を聞きました外、県の主催で財政金融、商工業、労働、農業各界代表と懇談をいたしまして、地方の実情につきまして認識を深することが少くなかつたのでございますが、ここでは極めて簡単に概要を御説明申上げたいと思います。  第一番目に徴税……

第8回国会 予算委員会 閉会後第3号(1950/11/07、2期、自由党)

○山本米治君 給與関係の二番目の年末手当の件ですが、昨日の大蔵省の話では八十七億という数字が言われましたが、去年でも半月分は出したのだ。だから今年一ケ月出しても半ケ月の増額でよいはずだ、こういうお話がありました。その点はどうですか。
【次の発言】 この三百億の枠を更に二百数十億殖やすことについては関係方面と折衝しておられるのでありますか、その見込があるのですか。

第9回国会 予算委員会 第2号(1950/11/29、2期、自由党)

○山本米治君 單純な質問でございますが、丁度今のところに外貨支拂の数字が載つておりますが、当初の予定数字と、それから外貨受取という中には貿易とサービスと両方あると思いますが、その数字の内訳がわかりましたらお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 十一億の……。
【次の発言】 それはわかつておるのですが、十一億四千三百万ドルのうち輸出がどれだけで……。

第9回国会 予算委員会 第5号(1950/12/02、2期、自由党)

○山本米治君 たまには與党からも質問がないと淋しいと思いまして、たつた一つだけ銀行局長に預金部資金の問題をお尋ねいたしたいと思います。預金部資金は御承知のごとく、銀行預金と郵便貯金との税金差の関係もありまして、毎日二、三億ずつ殖える。総額では何千億という厖大な資金を持つておるのであります、私かねがねこの預金部の資金というものは、金融的に見て日本の金融制度において二元的に、デユアリズムになつておると思うのであります。日本銀行の信用造出力というものと、この厖大な資金を持つた預金部というものが二つ存在しておるのでありまして、御承知のように預金部資金は預金部資金運用委員会というのがありまして、その中に……

第9回国会 予算委員会 第7号(1950/12/05、2期、自由党)

○山本米治君 今回の補正予算における問題点の一つは、いわゆるインベントリー・ファイナンスの問題であります。折角一般会計からする債務償還をやめたけれども、又々同じようなことをやるのじやないか。新聞等で伝えるところによれば来年も五百億、今度の補正予算で百億でありますが、そういうことが言われております。私は債務償還の場合とインベントリー・ファイナンスの場合と、金融的効果は違うと考えるものでありますが、それはともかくといたしまして、今度の補正予算におきまして、外國為替特別会計に百億を一般会計から繰入れるという必要を生じておるのは、貿易特別会計から五百億繰入れる予定になつておつたのが二百六十億上か入らな……

第9回国会 予算委員会 第11号(1950/12/09、2期、自由党)

○山本米治君 只今議題に上つておりますところの昭和二十五年度補正予算案に対し、私は参議院の自由党を代表いたしまして、賛成の意見を表明するものでございます。  御承知のように昭和二十四年度以来いわゆる均衡財政の強行と生産の増強とによりまして、さしものインフレーシヨンも全く終息いたし、我が国の経済が漸次安定の度を加えて参つたことは事実でございます。ところが実は財政計画内の調節弁がいささか利きすぎた節もございまして、昨年秋頃から本年の上期にかけましては、物価の下落、或いは滯貨の累増というような現象も見ておることも事実でございます。然るに去る六月二十五日の朝鮮動乱の勃発をきつかけといたしまして、内外の……

第10回国会 経済安定委員会 第2号(1950/12/14、2期、自由党)

○山本米治君 ちよつと大久保政府委員にお伺いしたいのですが、日銀の前年度の借入百九十七億を年度越しするのはどういう根拠に基いておるのでしようか。借入金というのは一応年度末一ぱいに返済しなければならないのですが、それが本年度に持越されておるというのが第一点であります。  もう一点は外為の証券を御発行になつたのですが、それはどのくらい発行されて誰が買つたのですか。
【次の発言】 幾らぐらい発行になつたのですか。

第10回国会 経済安定委員会 第3号(1950/12/16、2期、自由党)

○山本米治君 具体的な質問なんですが、和田倉門の近辺に非常に大きなホテルを作るために外資が入る、そうしてジヤパン・デベエロツプメント・カンパニイというような会社も日本にもでき、或いはこれに相応するものがアメリカにもできておるようですが、その後どうも進捗を聞かない。又日活国際会館というのも日比谷の角にあるようですが、立消えになつたというようなことを聞いておりますが、その辺の現状はどうであるか、若し打切りになつてしまつておるとすれば、どういう事情でそうなつたか、お伺いしたい。
【次の発言】 以前株式取得は増資株に限られておつたようですが、この頃は如何なる株式でもよいのですか、既存の株式取得でも構わ……

第10回国会 経済安定委員会 第4号(1951/02/05、2期、自由党)

○山本米治君 お願いいたします。
【次の発言】 昭和二十六年度の電力開発はどういう計画になつて、その資金量はどのくらい要ることになつておりましようか。この十六頁のところに三ヵ年のが挙げておりますね。
【次の発言】 四百六十四億、いや開発計画ですよ。
【次の発言】 いや開発が何万キロワットで……。わからなければ結構ですが、資金が四百六十四億……。
【次の発言】 それじや見返資金から出る分は、先ほど言われたように百五十億ですね。やはりこの見返資金を電力開発に出する場合には、他の産業に出す場合と同様に大体やはり普通金融と五分々々ですか。
【次の発言】 五分々々。

第10回国会 経済安定委員会 第5号(1951/02/24、2期、自由党)【議会役職】

○理事(山本米治君) それでは只今から経済安定委員会を開催いたします。  今日の議題は経済の統制問題に関して、即ち今後統制をやるかやらないか、やるとしてどういうような方法でやるかというような問題に関して周東安本長官から御説明を承わり、それに関して質疑応答をする。なお、あとで懇談的に議員派遣問題についてお話合いをしたいと存じます。  それでは長官から統制問題に関しまして概略のお話を伺いたいと思います。
【次の発言】 では只今の御説明に対し質疑を開始いたします。
【次の発言】 ちよつと関連してお尋ねしたいのですが、国際小麦協定には去年日本からもロンドンに代表を派遣しまして、もうまさに入れるものと思……

第10回国会 大蔵委員会 第25号(1951/03/22、2期、自由党)

○山本米治君 この資産再評価法の一部を改正する法律案のほかに再評価積立金の資本組入に関する法律案というのが出るわけですが、法律は一つでも少いほうがいいので、この資産再評価法の一部を改正する法律案でもつて再評価積立金の資本組入に関する法律案の内容を盛り込めなかつたものかどうか、それが二つになつておるのはどういう理由かお伺いしたいのですが。
【次の発言】 この再評価差額に対する課税はもともと資本課税で私は惡税だと思つておるのですが、最もこれに似たものに価格差益に対する課税、惡税がありましたが、これは後になくなつて今日なお富裕税等の資本課税がありますが、これを前回同様六%とることになつておりますが、……

第10回国会 大蔵委員会 第38号(1951/05/21、2期、自由党)

○委員外議員(山本米治君) 只今上程されました証券投資信託法案の提案理由を御説明申上げます。  今日の我が国経済において資本蓄積の促進が必要であることは申すまでもありませんが、本法案はこの要請に応ずる重要な一施策となるものでありまして、即ち、これにより証券投資信託の制度を確立し、証券投資信託の受益者の保護を図ることにより、中小投資家による証券投資を容易にし、延いて証券市価を安定させ、産業資金の調達を順便ならしむることを目的とするものであります。その内容の主なる点を申上げますと、  第一に、本法において「証券投資信託」とは、信託財産を委託者の指図に基いて特定の有価証券に対する投資として運用するこ……

第10回国会 大蔵委員会 第39号(1951/05/22、2期、自由党)

○委員外議員(山本米治君) 昨日提案理由を御説明申上げましたが、なおこれを若干補足いたします。証券投資信託というのは、要するに個々の投資家が直接株式その他の有価証券を買わないで、それらの投資家の零細資金を集めて証券業者を通じて合同運用する、こういうことによりまして、個々の投資家の立場から見ますと、專門家たる証券業者に投資の運用管理ということを任せることによつて、安全且つ有利に投資を行うことができる、且つ一方これを国民経済的に見ますと、こういうふうにする結果、零細投資が比較的容易に集まつて、そして相当まとまつた長期産業資金ができる。こういうような建前でありまして、この証券投資の起源と申しますか、……

第10回国会 大蔵委員会 第40号(1951/05/23、2期、自由党)

○委員外議員(山本米治君) これはどの程度投資信託を結成するかという金額の問題、期間の問題等に関連して行きますので、一概には申上げかねますが、昨日もちよつと申上げましたように、八、九分程度という一応の試算をしておるのですが、信託期間が長くなればもつと配当がよくなります。期限が長くなれば又よくなるのじやないかと、こう考えます。
【次の発言】 相場の上り下りは最後の清算のときにするのでありまして、中間におきましては、利子若しくは配当だけを配当するわけであります。
【次の発言】 株の値段の上り下りはどうも止むを得ないところでございまして、下れば受益者の損、上れば受益者の利益ということになるわけであり……

第10回国会 予算委員会 第25号(1951/03/12、2期、自由党)

○山本米治君 もう大抵の問題が出しがらになりまして、余り味もないことに、與党であつてみれば余り強いわさびを入れることもできず、(笑声)誠に質問はむずかしいのでありますが、従来と余り重複しないように、又仮に同じ問題にいたしましても少し角度を変えて若干の問題をお尋ねして見たいと思うのであります。  第一にはブレトン・ウツヅ協定の参加の見通し如何という問題であります。講和がいよいよ近いと伝えられております。政治的に国際社会に参加するわけでありますが、当然経済的にも国際社会に参加しなければならんのであります。もとより貿易再開以来事実上は一歩々々国際社会に入つておるんでありますが、これは正式のものでござ……

第10回国会 予算委員会 第28号(1951/03/15、2期、自由党)

○山本米治君 大蔵大臣に資本蓄積問題について二、三の点をお伺いしたいと思うのであります。  旧臘、アメリカのドツジさんが帰られるに当り、資本蓄積の必要を強調して去られたわけであります。ドツジさんを待つまでもなく、疲弊し切つた日本に資本蓄積の必要なことは申すまでもないのでありますが、世間ではやはりドツジさんのような人が言うと改めてこの問題に注意を向けるわけでありまして、政府も今般大童でこの問題に乗り出しておられる。そうして一般的減税を初めいろいろな施策を講じておられることは誠に結構なことだと思うのでありますが、今日の国際情勢から見まして、輸入が非常に困難になつておるということは申上げるまでもない……

第10回国会 予算委員会 第30号(1951/03/23、2期、自由党)

○山本米治君 予算委員会第一分科会に付議せられました案件は、昭和二十六年度一般会計予算、特別会計予算、政府関係機関予算中、皇室所管、国会所管、裁判所所管、会計検査院所管、内閣所管、総理府所管、大蔵省所管及び他分科所管外事項に属するものであります。  これら付託せられました予算の説明は省略さして頂きまして、直ちに分科会における審議の経過を御報告いたします。  本分科会は去る十九、二十の両日に亘り各関係当局よりその所管予算の説明を聞き、これに対し委員側より宮廷費中の皇室文化財の維持管理に必要な経費の使途内容、戰災によつて失われたる裁判所庁舎の復旧状況、会計検査院の検査計画の方針内容、専売輸入塩の輸……

第12回国会 大蔵委員会 第15号(1951/11/16、2期、自由党)

○山本米治君 只今逐条審議的に行われておりますが、これを最初菊川委員が出された本日中において両条約の問題と同時にこれを片付ける必要があるかどうかということは議事進行上先決問題だと思いますので、先ほど官房長官が今朝自分で急ぐ必要はないと言われたというような話がありますから、その点を先ずはつきりさせて審議せられたらどうかと思いますので、官房長官を先ずここへ呼んで今朝の話を伺うということにしたらいいと思います。

第12回国会 大蔵委員会 第17号(1951/11/20、2期、自由党)

○山本米治君 ちよつと一点だけお伺いしたいのですが、この法律によつて外国為替銀行に再委任しようとしておられる事務の差当り主なものはどんなものですか。

第12回国会 大蔵委員会 第19号(1951/11/22、2期、自由党)

○山本米治君 只今田村委員が最初にお触れになつたこの棚卸資産に対する価格変動準備金制度の問題でありますが、この時価に対する軽減割合を二年後に九割となるようにという制度ができまして、大変結構と思いますが、この価格変動は業種によつて相当違うと思うのです。そういう意味合いにおいて、この二年後に九割というのにもう少し幅を持たせる、彈力性を持たせるというような御考慮がないかどうか。例えばまあ最近綿花関係もそうであります。羊毛関係におきましても非常な大幅な変動でありまして、この一年間に価格が半分になつたり、三分の一になつたりするというようなこともあつたのでありますから、ここにもう少し彈力性を持たせる、業種……

第12回国会 大蔵委員会 第21号(1951/11/26、2期、自由党)

○山本米治君 只今議題の両法案につきましては、先週の申合せでは土曜日に大体質疑を打切るということでありましたが、強力性を持たせて今日の午前中までということになつたのであります。時間が大分経過いたしましたので、この辺で質疑を打切つたらどうかという動議を提出いたします。

第12回国会 大蔵委員会 第24号(1951/11/29、2期、自由党)

○山本米治君 附則が違つております、線の引き方が。これは削除するのでしよう、附則の線、二、三は線が逆になつております。

第13回国会 通商産業委員会 第31号(1952/04/21、2期、自由党)

○山本米治君 この外資導入というのは最近の大きなテーマになつているわけですね、日本も特にアメリカから外資を期待していると思うのですが、こちらにおいていろいろな外事を吸引し、かたがた日本経済に害惡にならないような方法でやろうという態勢を整えるのは結構ですが、結局アメリカのほうで外資を、今度向うから言えば押し出すほうの政策を相当やらないと、アメリカの世界政策として世界経済が行詰るような気がしているのですが、この点について僕は少上前まではアメリカのほうもなにしておりましたが、最近ちよつと勉強を怠つておりますので、アメリカのほうでどういう態度をとつているか、アメリカ側でも何らかの、外国へ出る資本につい……

第13回国会 通商産業委員会 第40号(1952/05/30、2期、自由党)

○山本米治君 一点だけお伺いしたいのですが、従来差押の状態にありましたドイツ人の工業所有権で今度解除になり、そして再びドイツ人が権利を行使できるような状態になつた場合に、今後特許料を払うというようなその支払の方法はどういうふうになるものか、即ち円で払つて国内に積んでおくものか、それを外貨でトランスフアーができるものか、それをお伺いしたい。

第13回国会 通商産業委員会 第42号(1952/06/04、2期、自由党)

○山本米治君 只今速記のなかつた間に私はアメリカの貿易政策について非常に遺憾の意を表したのでありますが、繰返すのも面倒でございますからその点はおきまして、第二の問題としまして通産大臣にお伺いしたいのですが、日本は昨年六月以来国連協力の態勢になりまして、そうして中央に対する貿易はその線に沿つてやつておるわけでありますが、先ほど牛場局長のお話を聞きましても、その線が他の外国、例えばイギリス、フンス等の場合よりもきついというお話があつたのでありますが、なぜ日本だけ特に対中共貿易の線がきついのか、どういう事情でそうなつたのか、その点を今後どういうようにされるおつもりであるかをお伺いしたいと思います。

第13回国会 通商産業委員会 第44号(1952/06/09、2期、自由党)

○山本米治君 三角貿易の問題につきまして、主として西本さんにお伺いしたいのですが、私はこの為替の統制をやれば闇ができるということは、もうこれは必然だと思つておるのでありまして、最近三角貿易なるものは、この為替の統制に伴う闇を利用する利益行為じやないかと思うのです。それで、日本の生糸が一旦ポンド地域なり、実際の商品がいきなり行かないにしても、証券だけ行つて、そしてそれをアメリカに輸出する。アメリカから受取るドルは少くともそれを闇で、何らかの方法によつて交換すると、ポンドが多額に受取れると、こういうところに利益があると思うのでございますが、先ほどのお話によりますと、ポンドの闇を利用するのじやないの……

第13回国会 通商産業委員会 第54号(1952/06/20、2期、自由党)

○山本米治君 本法案が通過いたしまして、その特定中小企業に生産の調整が行われるということになります場合に起つて来る問題はいろいろありますが、その一つは、先ほどの労働問題はどうするかということであります。これは又先ほど小林委員が更に今後お尋ねすると申しておりますが、私はもう一つ金融の問題が起つて来ると思うのです。今中小企業の中には非常に赤字であるけれども、生産制限をすれば企業が廻らなくなる、赤字でも生産を続けて行くことによつて資金が回転するという事情のものが非常に多いわけですが、これがこの法律に基いて生産を制限しなければならんというときに、当然金融をどうするかという問題が起つて来るわけです。その……

第13回国会 予算委員会 第13号(1952/03/03、2期、自由党)

○山本米治君 それに関連してちよつと質問します。只今頻りにドル・クローズの問題が出ました。この問題につきまして一点だけ外為委員長にお伺いしたいのですが、昨年の日英協定のときに、先方からドル・クローズ廃止の要望が非常に強いので、当時日本ではその可否が随分新聞雑誌等でも論ぜられたものでありました。結局先方の要求によつて廃止になつた。そのときの條件と言いますか、イギリスではドル・クローズを廃止するが、これに代ると言いますか、振替可能勘定を有効適切に運用する。こういう條件があつたように思うのでありますが、今日このようにポンドが溜るということについて振替可能勘定、トランス・フアラブル・アカウントの先方の……

第13回国会 予算委員会 第14号(1952/03/04、2期、自由党)

○山本米治君 私はさつき愛知委員が指摘された点について、私も直ちに感じました数字の間違いであつたのでございますが、なおほかにも防衛支出金を日本が六百五十億でアメリカが五百五十八億だ、こういうお話がありましたが、これもお間違いじやないかと思うのでございます。日本は五百五十八億のほかに九十二億を施設等の借入金として拂うことになつておりまして、合せますと六百五十億になるのですが、アメリカも六百五十億出しまして、その六百五十億と“本の五百五十八億と合せたものを両国で相談して出し合つて行くということに承知しておるのであります。その点に関する限り日本が余計負担しておるというわけではないのであります。更にア……

第15回国会 予算委員会 第11号(1952/12/15、2期、自由党)

○山本米治君 第三班の出張報告を申上げます。  第三班は内村清次、中山福藏、山本米治の三委員に水谷調査員が随行いたしまして、十一月十六日から一週間に亘つて和歌山県及び三重県における最近の経済動向並びに財政状況を調査いたしました。以下その大要を御報告いたします。  先ず和歌山県でありますが、本県の産業構成は、農林漁業等の第一次産業が主であつて、工業の比重は低いのでありますが、繊維工業を第一位とし機械工業、木工業、化学工業等がこれに次いでおります。中小企業が庄倒的に多く、不況が深刻でありますが、殊に繊維工業が最も甚しく、その操業率は捺染業において四五%、織物業において三〇%程度で、而もいわゆる原料……


3期(1953/04/24〜)

第17回国会 大蔵委員会 第1号(1953/10/30、3期、自由党)

○山本米治君 ちよつとお伺いいたしたいのは、下請の又下請という関係は、あなたのほうの業者にはないのですか。
【次の発言】 この間の主税当局が、我々趣旨としては当然こうすべきであると思つたにもかかわらず、これが実現しなかつたのは、今の業種によつて輸出と内需との、区別がつきにくい、つまり租税行政上非常に困難だということが言われたので、そうであつたのですが、この毛織物その他染色加工についてはこれではつきりするということがわかつたので、あの租税特別措置法は、或いはこの業種ばかりでなく、全業種の下請関係に及ぶわけですが、ほかのものについてもこういうことが同じようにはつきりわかるかどうかということ、それか……

第17回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1953/11/18、3期、自由党)

○山本米治君 今井委員長に一点だけお伺いしたいのですが、この裁定を考える場合に、政治的考慮というものがあるのかないのか。あるとすればどういうような考慮をしておられるか、こういう点が伺いたいのです。我々の感想から言いますと、裁定というものは大体中間にあるのじやないか、現ベースと要求ベースとの……。中間というのはきちんとそろばんで弾けるものではないが、大体中間に落着く。それは結局政治的考慮を混じえられたように思う。無論政治的考慮を混じえられたということは表面からは言えないから、数字的に生計費がどうの、CPSがどうの、CPIがどうのと言つておられますが、私はこういう数字は実態を知つております。私はそ……

第17回国会 大蔵委員会 第4号(1953/11/05、3期、自由党)

○山本米治君 先ほど銀行局長からちよつと触れられましたが、この間の中小企業金融公庫ができます際に、率直に申上げまして、この国会内にはまあ大銀行に対する反感と言いますか、そういうものがはつきりありまして、大銀行にはこの中小企業金融公庫の金は廻さないという附帯決議があるわけであります。それで問題は大銀行を除かれておりますために、愛知県と兵庫県ですが、これは大銀行が困るのじやなくて、中小企業者が窓口が少いために非常に困つているという事実が生じているわけです。そこで、先ほど銀行局長は衆議院のほうにおいてもこの問題を大蔵委員会にお願いしておるとか言われましたが、私も要望として是非そういう方向にしてもらい……

第18回国会 大蔵委員会 第5号(1953/12/08、3期、自由党)

○山本米治君 私が別なところで問いた話によりますと、十キロ六百八十円の消費者米価を据置くと四百七十億の赤字になる、食管で。そのほかに食管ではすでに麦等で六十五億の赤字を出しているからそれを合せると食管の赤字は五百三十億ばかりになるという話を聞いているんですが、今の数字とちよつと合わないのですが、どうでしよう。
【次の発言】 よくわかりました。

第19回国会 決算委員会 閉会後第24号(1954/11/29、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(山本米治君) 大蔵政務次官。
【次の発言】 先ほど各委員の討論を伺いまして、我々も実に同感するものがあるのでございまして、近年会計検査院の活動は、予算の規模の増大、それから不正事実の増加というようなことに鑑みまして、非常に世間からも注目され、立派な成績を挙げられておることに対しては哀心敬意を寄せておるのであります。そこで併し一方近年まあ行政整理というものを進めておることも御承知の通りでございまして、先ほど八木委員からもお話がございましたが、この会計検査院と並び行政監察という方面も相当の人数を用いておるようでございますから、これらを睨み合せまして、又もとより財源の関係等も睨み合せまして……

第19回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1954/08/18、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(山本米治君) このたび大蔵政務次官に就任いたしましたので、一言挨拶させて頂きたいと思います。  私、誠に学も浅く、経験も少い者でございますが、ついこの間まで当委員会におきまして大蔵常任委員としておりましたので、皆様がたみんな顔馴染みのかたばかりでございます。どうぞ今後至らん者でございますが、よろしくお引き廻しをお願いしたいと思います。  先週雑用の間に各部局から極くあらましの話を聞いただけでございまして、まだ内部の事務等にも通暁しておりませず、又これは私用に亘つて大変恐縮ですが、前々からの約束でちよつと二、三日郷里に帰つておりまして、夕べの夜行で今朝着いたような状況でございます。  ……

第19回国会 大蔵委員会 第53号(1954/05/30、3期、自由党)

○山本米治君 主税局長にお伺いしたいのですが、この間或る所で中山伊知郎教授の話を聞いたときに、国民所得における勤労所得の割合は大体四九%である。それから勤労者数というか或いは勤労世帯数とかいうものが三〇数%を占めるというようなことを言つていましたが、そういうようなお調べはありますか、国民所得の。
【次の発言】 何十何パーセントという正確なところは要りませんが、今の勤労者数と言いますか、その家族も入れた国民人口構成の割合における勤労階級に属するものが三割数分で、その所得は四割九分かなんか、そういう詳しいことは要りませんが、五割近いということは、主税局長としては、感じとしては合つているように思われ……

第19回国会 地方行政委員会 閉会後第6号(1954/09/16、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(山本米治君) 今年は幸い割合災害が少なかつたのでございまして、つい数日前の十二号が非常に大きいだろうという予想の下に心配しておりましたが、このほうも皆さん御承知の通り非常に軽小に済みまして、九州のほうには若干ございましたので、今各省等へはそれぞれ報告等が参つておるのでありますが、大蔵省にも十分まだその連絡はございません。併し今回の十二号が予想外に小さくて済みましたので、臨時国会等を開いてこれを処理しなければならんというようなこともないのじやないかと思つております。災害は不幸な年中行事になつて参りまして、今まで何回も経験しておりますので、この処理に当りましては、従来の経験を更に能率化い……

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第14号(1954/11/11、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(山本米治君) 第三四半期は御承知の通りに、まあ政府供米代金の支払を中心として財政支払が非常に多い時期でございますが、そうかと言つて、この支払いました金が中小企業等へも全部浸潤するとは限らないのでございまして、この大きな財政支払に対しましては、これを吸収して、何とか従来のやつて参りましたデフレの基本線は崩さないようにして行くということは勿論考えておりますが、一面このデフレ政策のしわ寄せを受けるところの中小商工業者等に対する金融に対しては、何とか円滑にこの時期を乗り切れるようにということを考えなくちやなりませんので、この主に問題になるのが、中小金融の問題でございますが、これにつきまして第……

第19回国会 農林委員会 閉会後第16号(1954/10/22、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(山本米治君) 北海道の罹災地のかたがたは非常な困難に遭遇せられたわけですが、そういう人に何か現金収入を得させたい、それには政府がいろいろ事業をやるというわけですが、それが北海道は冬に入るということ等を考えまして、何とかこの措置を早くしたいということでいろいろ考えておるわけですが、その一つは国有林の災害復旧というものが、そちらのこれは一般会計ではありませんがございまして、十数億節約予備金そのものが或いは節約解除というようなことで十三、四億の金があるわけです、そのうち十億くらいをこれは北海道ばかりではございませんが、全国的に見て十億、そのうち大体半額近いものを北海道で国有林の災害復旧をや……

第19回国会 農林委員会 閉会後第18号(1954/11/11、3期、自由党)【政府役職】

○説明員(山本米治君) 先般当委員会のお申入がありまして、我々これに対して好意的に検討して参つたのでございますが、御承知のような国家財政の事情で、全面的に御要望に副うことができないことを誠に遺憾に存じておる次第であります。  項目を逐つて大体のお話を申上げますと、第一に、農林関係諸施設の災害復旧問題でございますが、これにつきましては、無論国庫の補助資金等の融通について遺漏なきを期して参りますが、三十八年度、昨年度の災害に際しましてとられたような国庫の高率負担、国庫の負担率を引上げるというような内容を持つた特別立法、こういうことはどうもできかねるように結論が達しております。  第二の干拓堤防の復……

第20回国会 大蔵委員会 第1号(1954/12/02、3期、自由党)【政府役職】

○政府委員(山本米治君) 只今議題となりました農業共済再保険特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律の一部を改正する法律案ほか二法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十八年度におきましては、風水害、冷害等が相次いで異常に発生したため、農業共済再保険特別会計の農業勘定における再保険金の支払が増加し、多額の歳入不足を生ずることが予想されましたので、その歳入不足をうめるため、すでに、第十七回臨時国会及び第十九回国会において御審議を願い、成立をみました農業共済再保険特別会計の歳入不足を補てんするための財渡措置等に関する法律及び農外共済再保険特別……

第22回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1955/10/18、3期、自由党)

○山本米治君 この財政投融資の一般問題につきましては、もうすでに木村委員からだいぶ質問がありましたから、私はなるべく重複を避けまして、財政投融資と経済活動といいますか、財界の景気といいますか、それの関係を一つ伺いたいと思うのですが、ことしは昨年度に比べて財政投融資総額が相当ふえているわけなんです。財政投融資がふえるということは景気がよくなるということですか、どうなんですか、この一般関係は言えないのですか、お伺いしたい。
【次の発言】 ことしの財政投融資は、この資金計画によりますと、この予算書よりだいぶ減っておるわけですが、当初の予算にしますと三千二百二十七億と思ったのですが、滅っておりますが、……

第22回国会 大蔵委員会 第4号(1955/03/31、3期、自由党)

○山本米治君 私は、自由党を代表いたしまして、本案に賛成いたします。  この問題の内容につきましてはいろいろまだ検討すべきものがありますが、御承知のように、租税関係は予算歳出の面とうらはらの問題でありまして、予算が御承知の通りこま切れ暫定予算という段階にありますので、租税方面の改革も七月から本予算全体とにらみ合せて政府の法案が提出されることと思いまして、これは単にそれまでの暫定措置として期限を一応延ばすという形式的なものでございますので、差しあたり本案には賛成いたすものであります。
【次の発言】 加藤理事にお伺いしたいのですが、債券発行のうち、資金運用部引き受け以外は市中に期待されているわけで……

第22回国会 大蔵委員会 第6号(1955/05/17、3期、自由党)

○山本米治君 各地方に、主として税務署中心と思いますが、法人会というものがある。あの法人会の現状がどんなふうになっているか、全国幾つくらいあるのか、あるところとないところとあるのか、あるいはああいうものの根拠はどういうものであるか、資料を一つお出し願いたい。
【次の発言】 あるいは運用の現状というようなものもわかれば……。

第22回国会 大蔵委員会 第7号(1955/05/20、3期、自由党)

○山本米治君 法人会のことについて、資料を求めておきましたが、まだできませんか。
【次の発言】 資料をいただく前にちょっとお尋ねしますが、法人会というのは各地に大体税務署単位か何かであったようですが、ほとんど全部できておりますか、どうですか。どういう趣旨であるものなんですか、その法的根拠は多分ないと思いますが。
【次の発言】 それではその問題は他日にいたしまして、近年非常にやかましくいわれておる資本構成の問題について、少しお伺いしたいと思うのですが、日本の企業というものは借り入れが多過ぎる。銀行側からいえば貸し出しが多くて、いわゆるオーバー・ローンになっている。それから企業からいえばオーバー・……

第22回国会 大蔵委員会 第8号(1955/05/24、3期、自由党)

○山本米治君 ただいまの説明で大へんよくわかりました。大体任意団体として想像したような活動をしておるように思うでありますが、世間の一部に、この法人会と税務署の人とが春秋、その他随時熱海に行くとか箱根に行くとか、そういう旅行をやっておるというようなことを聞いておるのですが、そういうことを御承知かどうか、また御承知であるならば、そういうことに対してどういう考えをお持ちか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 わかりました。それで先ほどの数字などちょっと簡単なものでもいいですが、いただけますか。
【次の発言】 お願いします。

第22回国会 大蔵委員会 第10号(1955/05/30、3期、自由党)【議会役職】

○理事(山本米治君) ただいまの御説明に対する質疑をお願いいたします。

第22回国会 大蔵委員会 第11号(1955/05/31、3期、自由党)

○山本米治君 法制局長官にちょっとお伺いしたいのですが、かりに本日までに政府提案通り、すなわち期限を年度一ぱい、来年三月三十一日までというやつが両院を通過したといたしまして、その後予算折衝等におきまして補助金の実体が変る、補助率を上げるとか、いろいろなふうに実体が変ったという場合には、またそれに伴う法律を作らなければならぬと思うのですが、その場合には今日までに通過した法律がすぐ廃案になって、また新しくやるのか、それとも一事不再議の原則に反しないものかどうか、その点お伺いしたいのですが。
【次の発言】 そうしますと、先ほど仮定しましたように、本日までに政府原案通り年度一ぱいというやつが通過したと……

第22回国会 大蔵委員会 第13号(1955/06/07、3期、自由党)【議会役職】

○理事(山本米治君) 続いて国有財産特別措置法の一部を改正する法律案について、事務当局からさらに補足説明を聴取することにいたします。
【次の発言】 本案の質疑は次回に譲りたいと存じますが、資料の御要求のおありになります方はこの際お願いいたします。
【次の発言】 次に、証券取引法の一部を改正する法律案及び証券投資信託法の一部を改正する法律案について、事務当局から補足説明を聴取いたします。

第22回国会 大蔵委員会 第14号(1955/06/09、3期、自由党)

○山本米治君 二、三質問したいですが、この表はなぜ「秘」なんですか。今お渡しになった表です。などういうことで「秘」にする必要があるのですか。大して「秘」にする必要はなさそうだと思うが、各会社の設定額の大小が直接信用にかかわるというわけでもないし、一部解約が多いということで「秘」にするというんなら、今の速記録に載せたことはすでに「秘」を破ったことだし、どういうことで「秘」なんですか。
【次の発言】 了承いたしました。それから次に、今まで投資信託は、初め募集の際に予定配当というようなものもありましたわけです。一割とか一割二分とか、最近はもっと下っておるようですが、株式の配当とか、あるいは場合によっ……

第22回国会 大蔵委員会 第16号(1955/06/14、3期、自由党)

○山本米治君 ただいま岡委員の言われたことも理屈があるので、もし消費税でいけばその方がすっきりすると思うのですが、その前提として私は外貨割当方式について伺いたいと思うのです。たとえば九十五万トンなり百万トンを入れるとして、一億ドル内外あるいは以下の金だと思うのですが、それが各製糖会社が十なら十の製糖会社が全体の日本の輸入数量のうち、たとえばキューバ糖が何割、台湾糖が何割でジャワが何割というならば、各製糖会社が、その同じ割合で原料を入れれば今の消費税でやっていけるわけだと思うのです。ところがむろんそういうふうにいかないで、ある会社はキューバ糖が五割、ある会社はキューバが一割とか二割使う、あるいは……

第22回国会 大蔵委員会 第18号(1955/06/17、3期、自由党)

○山本米治君 今日は証券関係の二法案を主として質問することになっておるようでありますが、大蔵大臣はこの委員会へ出席されることは非常に少いのでありますから、この機会にちょっと、別の事柄でありますが、この問題と関係がないわけでもない。たとえば株式の額面を五千円にしようというようなこともある。そういうことと関連した問題ですが、最近一万円札が出されるということが、まだ決定はしていないようですが、まあ、うわさに上っております。これは最近の金利引き下げの問題と関連して、銀行は経営を合理化しなくちゃならない。それには、やはり一万円札を出した方が経費の節約にもなるということで問題になっておることを聞いておりま……

第22回国会 大蔵委員会 第19号(1955/06/21、3期、自由党)

○山本米治君 開発銀行はその法第一条にある通り、長期資金について市中銀行の出資、長期金融機関の補完的役割を果すといわれておりますので、しばしば市中との競合関係を生じておるということがいわれておりますが、その実情は最近いかがになっておりますか。
【次の発言】 開発銀行の資金は財政出資で、いわばただ、まあコストのかからない出資と見ていいわけですが、開発銀行は貸し出しにはもちろん金利をとる、開発銀行の金利はどうしてきまるのか。普通の金融機関ならば預金を集める、それでその他に資金を回し、コストを計算するということが出てきますが、これは財政出資――租税によってまかなわれているのですから、元はただだ。しか……

第22回国会 大蔵委員会 第22号(1955/06/24、3期、自由党)

○山本米治君 関連質問。今利子課税と配当課税と何がバランスがということが問題のようですが、もし真にバランスというのならば、配当課税を全免するのがむしろバランスじゃないですか、というのは特に今の日本の実情からみまして、日本は直接投資が少くて間接投資が多い。それが事業のオーバー・ボローイングの問題とか、いろいろな問題に関連しておるので、そこでなるべく直接投資、すなわち株式をたくさん募集して、自己資本も各企業が自己資本を充実することが今日望ましいと思うわけです。もしそういう意味でいうならば、利子課税を全免するならば、むしろ配当課税も全免すべきじゃないか、これこそ真のバランスじゃないかと思うのです。配……

第22回国会 大蔵委員会 第23号(1955/06/27、3期、自由党)

○山本米治君 問題が協議団なんかに付されたような場合に、延滞加算税の関係はどうなりますか。
【次の発言】 問題は協議団などにかかった場合には、相当時間を食うらしいのですね、ちょっとした問題でも半年ぐらいかかるわけですが、あとで訂正された部分については還付を受けるのが当然ですが、問題があるから払わないというやつに対して、ずっと利子税、加算税を課せられるのは少し酷のように考えますが、その点はどうでしょう。
【次の発言】 もう一点関連して伺いたいのですが、国税以外の公課というやつですね、これは保険料みたいなような場合ですが、これが今度下るには下ったのですが、この国税の場合の延滞利子税、延滞加算税と比……

第22回国会 大蔵委員会 第24号(1955/06/28、3期、自由党)

○山本米治君 私は自由党を代表いたしましてただいま議題の租税三案に賛成いたすものであります。  わが国の税金がまだ高いということはわれわれも認めておるのであります。今年度の国民所得六兆三千億という見積りに対しまして租税負担が一四、五%に当りますかどうか、この率といたしましては、あるいはフランス、イギリス等ともあまり違わない。アメリカは再軍備を強行しておる関係上少し高いのでありますが、かりにこの率は同じといたしましても、国民所得そのものが非常に貧弱であるということからみますと、国民に与える負担の程度は非常に高い、こういう意味合いにおきまして、われわれも常に減税を要望しておるものであります。しかし……

第22回国会 大蔵委員会 第27号(1955/07/12、3期、自由党)

○山本米治君 これは質疑に属しますが、一番大事な点、つまりイギリスの問題ですね。これは説明にもちょっと加えていただきたいと思うのです。イギリスは非常に微妙な立場にあるようですから……。
【次の発言】 そうですか。

第22回国会 大蔵委員会 第29号(1955/07/19、3期、自由党)

○山本米治君 各省各庁の外郭団体というものが補助金とある程度の関係があると思うのですが、外郭団体の一覧表というものがありますか、これを作っていただきたいと思います。

第22回国会 大蔵委員会 第30号(1955/07/21、3期、自由党)

○山本米治君 この問題の動機といいますか、私は二つあると思うのですが、一つは外貨の問題、一つは石炭対策じゃないかと思うのです。二十八年に非常に輸入が多くて、しかも重油関係だけを見ると、まあ年々ネズミ算的に多くなってきた。しかも当時国際収支が非常に悪化して、このまま重油の輸入を多くしたら非常に外貨の問題として困るということが、この大きな動機の一つだったんですが、今日外貨の状況はポジションが非常によくなって、御承知の通り十二億ドルをこえるという、今までになかったようになってきておるわけです。外貨というものはためておいてもつまらぬもので、外貨はやはり使うのがいいので、根本は国際収支がバランスするかど……

第22回国会 大蔵委員会 第31号(1955/07/26、3期、自由党)【議会役職】

○理事(山本米治君) 別に御発言もないようでございますが、質疑は終了したものと認めて差しつかえございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。  別に御発言もないようでありますが、討論を終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより採決に入ります。資金運用部資金法の一部を改正する法律案を原案通り可決することに御賛成の方の御挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって本案は原案通り可決すべきものと決定いたしました。  なお、諸般の手続は……

第22回国会 大蔵委員会 第32号(1955/07/27、3期、自由党)

○山本米治君 蚕糸局長にお伺いしますが、この三十億円の資金で今までこの操作をやる基金となっておったわけでありますが、今度新たに三十億を限度として一時借入金ができることになったわけですが、この安定法の対象の中には玉繭による糸――玉糸と言いますか、それは多分入っていないのではないかと思うのですが、今までこれを入れてくれという要望も相当あったように聞いておりますが、この点についてはどういうふうにお考えになっておるかお伺いいたします。
【次の発言】 ちょっとはっきりしなかったのですが、この三十億円の基金、これで買うわけですか、この中でワクでも設けてあるわけですか。

第23回国会 大蔵委員会 第2号(1955/12/07、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(山本米治君) それではこれから大蔵委員会を開催いたします。  まず理事の辞任及び補欠互選の件についてお諮りいたします。  一昨日、平林理事より書面をもって理事を辞任いたしたい旨の申し出がありました。右申し出の通り許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって許可することに決しました。  つきましてはただいま辞任されました平林理事及び先般本委員会の委員を辞任されました森下理事並びに西川理事の補欠を互選いたしたいと存じますが、先例により成規の手続を省略してその指名を委員長に御一任願うことに御異議ございませんか。

第23回国会 大蔵委員会 第3号(1955/12/13、3期、自由民主党)

○山本米治君 まだあります。食管会計の借入限度を九百億円上げるという、これは非常に事務的なことで、数字等についても御質問申し上げる必要はないと思うので、やや実体的なことを伺いたいのですが、今度の米の収穫高はまだはっきりしないでしょうが、予想はどれくらいなんでしょうか、ちょっとお聞きしたい。
【次の発言】 約八千万石近い数字ですが、これは平年作に比べてどれくらい多いでしょうか。それからまた従来米の収穫高の数字は、統制が始まってから実態からかなり離れたものである、政府の発表するよりもさらに五百万石なり千万石多いということが言われているのですが、そうしますと、八千万石にさらに五百万石なり千万石を加え……

第24回国会 大蔵委員会 第6号(1956/03/06、3期、自由民主党)

○山本米治君 関連して。私は少し前にこの委員会で木村禧八郎君が、国民所得から考えて、国民所得のうちで、給与、賃金所得というようなものと、事業所得といいますかね、そういうものとの、去年の秋ぐらいの話だからおそらく六兆三千億を基調にしたと思うのだが、そのうちで、その二つの給与所得の大きさは大体同じであるにかかわらず、賃金所得に対するる税金は二千億以上になる。ところが一方、事業所得といいますか、給与所得以外の所得に対する課税は、七百億前後だというようなことをいって、所得の大きさが同じであるにかかわらず税金の方は、給与、賃金所得者が三倍払っている、非常に不当じゃないかといって数字をあげたように覚えてい……

第24回国会 大蔵委員会 第9号(1956/03/13、3期、自由民主党)

○山本米治君 それと同じ問題は、外為特別会計にもあるわけです。なお今まで一般会計から出投資をしているわけですね。あれは何か似たような問題で債権としては考えておらぬ、一般会計は、そうすると返すべき義務はあるようなないような、義務としてはないかもしらぬが、それはどういう法律関係になるんですか。
【次の発言】 出投資はどうですか。国民金融公庫とか中小企業金融公庫とか、そのほかたくさんありますね。
【次の発言】 要するにインベントリー・ファイナンスとして一般会計から出したものは、一体債権であるのかないのか、法律上の性質は。出した方はやりっぱなしで債権とするつもりではない。一方受けた方は、いつ取り返され……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 法務委員会 第1号(1956/11/20、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  本日は、公報をもってお知らせいたしました通り、初めに理事の互選を行いたいと存じます。  本委員会の理事の数は四名ということになっておりますが、互選の方法は、成規の手続を省略いたしまして、便宜、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、雨森常夫君、一松定吉君、棚橋小虎君、宮城タマヨ君、右四名の方を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求の件についてお諮りいたしたいと存じます。  検察及び裁判の運営等に関する調査につきましては、去る第十六国会……

第25回国会 法務委員会 第2号(1956/11/29、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  本日は初めに連合審査会についてお諮りいたします。  ただいま本院社会労働委員会に付託されております電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律附則第二項の規定により、同法を存続させるについて、国会の議決を求めるの件につきましては、本委員会にとりましてもきわめて重大な関連を持つものと考えます。この点につきまして、きのう委員長及び理事打合会におきまして御協議を願ったのでありますが、連合審査をする必要ありとの結論に達しておりますので、この際本院規則第三十六条に基き、社会労働委員会と連合審査会を開会することにいたしたい……

第25回国会 法務委員会 第3号(1956/12/04、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより法務委員会を開会いたします。  議事に入る前に委員の変更について御報告いたします。十二月一日付井上知治君、森田豊壽君、森下政一君、河合義一君、岡田宗司君、赤松常子君、小酒井義男君がそれぞれ辞任されまして、その補欠として伊能芳雄君、後藤義隆君、秋山長造君、大河原一次君、占部秀男君、阿部竹松君、阿具根登君がそれぞれ選任せられました。十二月三日付伊能芳雄君、後藤義隆君、阿部竹松君、阿具根登君がそれぞれ辞任せられ、その補欠として井上知治君、森田豊壽君、赤松常子君、小酒井義男君がそれぞれ選任せられました。十二月四日付秋山長造君、大河原一次君、占部秀男君がそれぞれ辞任せられ……

第25回国会 法務委員会 第4号(1956/12/06、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  この際お諮りいたしますが、刑法等の一部を改正する法律案、幼児誘拐等処罰法案につきましては、棚国会から審査して参りましたが、会期も切迫しておりますし、会期中に結論を得ることはとうてい困難でありますので、本院規則第五十三条によりまして、いずれも継続審査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の内容及びその手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたしました。

第25回国会 法務委員会 第5号(1956/12/10、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから委員会を開会いたします。  本日は、検察及び裁判の運営等に関する調査中、前回に引き続き大阪拘置所移築問題に関する件を議題といたします。御意見または御質疑のおありの方は、この際御発言をお願いします。
【次の発言】 本件に関する調査は、本日はこの程度にとどめまして、次の問題に移りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 宮城委員から恩赦及び抑留者交換問題に関し、質疑を行いたい由の申し出がございましたが、いずれも本日の議題として引き続き調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第25回国会 法務委員会 第6号(1956/12/12、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  検察及び裁判の運営等に関する調査のうち、初めに前回留保いたしました日韓抑留者交換問題を議題といたします。
【次の発言】 日韓抑留者問題について、さらに御質問なさる方はございませんか。
【次の発言】 なければ次に、恩赦実施方針に関する件を議題といたします。
【次の発言】 次に、前回に引き続きまして大阪拘置所の移築問題に関する件を議題といたします。  お手元に配付いたしてあります通りに、法務当局から評価鑑定関係の資料が提出されておりますので、本日は主としてこの点に関し御質疑をお願いいたします。

第26回国会 法務委員会 第1号(1956/12/20、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  初めに、継続案件となっております刑法等の一部を改正する法律案並びに幼児誘拐等処罰法案についてお諮りいたします。  以上二件につきましては、いまだ審査を完了するに至っておりませんので、本院規則第七十二条の三によりまして、いずれも閉会中審査未了の旨の報告書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、報告書の内容及び手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。

第26回国会 法務委員会 閉会後第1号(1957/10/15、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより本日の会議を開きます。  唐澤法務大臣は、当委員会には初めての御出席でありますので、この際、ごあいさつかたがた法務行政の基本方針につき、御報告などをお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 次に横川法務政務次官から就任のごあいさつをお願いいたします。
【次の発言】 先ほど伺いました大臣の基本方針につきましては、御質疑もいろいろあることと存じますが、本日はこの程度にとどめまして、次の日程に移りたいと存じます。
【次の発言】 去る六月、七月実施いたしました委員派遣につきましての報告を聴取することといたします。  まず第一班の報告を私から申し上げます。  閉会中の委……

第26回国会 法務委員会 第2号(1957/02/07、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) それでは私から雨森常夫君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、このたび法務大臣に就任せられました中村梅吉君が見えられましたので、この際法務行政についての御抱負、御決意等をお伺いいたしたいと存じます。
【次の発言】 次に先般新任せられました法務政務次官松平勇雄君からごあいさつを伺います。
【次の発言】 次に、派遣委員の報告を行いたいと存じます。  先般当委員会が行いました売春防止法施行に関する諸問題、刑務所、拘置所及び少年院の改善に関する諸問題、日ソ復交に伴う破壊的団体の取締り対策及び出入国管理に関する諸問題等の実地調査につきまして派遣委員の方からそれぞれ御報告を……

第26回国会 法務委員会 第3号(1957/02/14、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  本日は初めに法務行政の基本方針に関する件及び昭和三十二年度法務省関係予算に関する件についてでありますが、これらにつきましては、前回、法務大臣から法務行政の重要施策といたしまして、更生保護の充実強化、矯正行政の刷新、ことにそれらの一本化、その他、国内治安対策、人権擁護活動の推進等々にわたりまして、御見解の一端を示されておりますし、また、三十二年度予算につきましては、事務当局から概略の説明を聴取いたしておりますので、本日はこれら法務省関係予算ないし法務行政の基本方針等につきまして、委員各位から十分な御質疑をお願いいたします。

第26回国会 法務委員会 第4号(1957/02/19、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  本日は、前回に続きまして法務行政の基本方針、昭和三十二年度法務省関係予算、同じく裁判所関係予算につきまして、御質疑のおありの方は御発言を願います。念のため申し上げますが、ただいま政府側からは中村法務大臣、井本刑事局長、福原保護局長、鈴木人権擁護局長が出席しておられます。
【次の発言】 はい、了承いたしました。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、本日は、これにて散会をいたします。    午後三時四十一分散会

第26回国会 法務委員会 第5号(1957/02/28、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  本日は、先日に続きまして法務行政の基本方針に関しまして、法務大臣及び最高裁当局の見解を聴取したいと存じます。御質疑のある方は御発言をお願いいたします。
【次の発言】 その他大臣に対して御質疑のある方がありましたらどうぞ。  一松委員に申し上げますが、最高裁からは關根総務局長、江里口刑事局長、海部総務局総務課長が来ておられますから、どうぞ御質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十八分散会

第26回国会 法務委員会 第6号(1957/03/07、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから本日の会議を始めます。  本日は、初めに下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案並びに滞納処分と強制執行等との手続の調整に関する法律案(予備審査)の両案を、便宜一括して議題といたします。  まず、提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 次に補足説明を求めます。
【次の発言】 ただいま説明を聴取いたしました法案につきましては、本日の審査はこの程度にとどめまして、質疑は次回に譲りたいと存じますが、よろしゅうございますか。――御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは次に検察及び裁判の運営等に関する調査といたしまして、売春防止法の……

第26回国会 法務委員会 第7号(1957/03/12、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  本日は、初めに下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  御質疑の方は御発言を願います。  私が一、二御質問いたしたいと思いますが、この下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の別表に掲げてありながら、今まだ開庁していない簡易裁判所が数カ所あるということを聞いておりますが、いかがでございますか。
【次の発言】 その事務はどこでやつておるのですか、ほかの裁判所で便宜やつておるということになるのですか。
【次の発言】 さらにお伺いしますが、なぜまだ開かれておらないものを別表に掲げてあるので……

第26回国会 法務委員会 第8号(1957/03/14、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから法務委員会を開催いたします。  本日は、初めに、裁判所法等の一部を改正する法律案、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を受けるべきですが、大臣の都合により、これはあと回しにいたしまして、最高裁の機構改革、裁判官の待遇等の案件審査と関連いたしまして、裁判の審理促進、法曹一元化等に関する諸問題におきまする基本方針について、最高裁当局の見解を明らかにいたしておくことが必要であると考えますので、これに関して御意見または御質疑のおありの方……

第26回国会 法務委員会 第9号(1957/03/19、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより本日の会議を開きます。  裁判所法等の一部を改正する法律案(予備審査)を議題といたします。本日は、本法律案立案の経過並びに逐条的に補足説明を聴取いたしたいと存じます。
【次の発言】 本法律案につきましては、本日はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、検察及び裁判の運営に関する調査といたしまして、売春防止法施行運営に関する件、少年法等の改正問題に関する件を議題といたします。  質疑のおありの方は順次発言を願います。参考までに申し上げますが、法務省からは中村法務大臣、厚生省からは安田社会局長、最高裁からは菰渕家庭局長、江里口刑事局長が来ておられます。

第26回国会 法務委員会 第10号(1957/03/26、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  先刻の委員長及び理事打合会の結果について御報告いたします。第一番目に、刑罰規定を有する法律案の取扱いに関する件を協議いたしました。今国会提出法案中、体刑等の重い刑罰規定を有するものについて、関係委員会と適宜連合審査会を開催するという原則は承認せられましたが、具体的の結論には至りませんでした。  第二番目に、裁判所法等の一部を改正する法律案に関する公聴会の件について打ち合せいたしましたが、衆議院法務委員会における公聴会と同日に、共同開催することはできないかという意見が出まして、これを研究することいたしました。なお、この法案の審議……

第26回国会 法務委員会 第11号(1957/03/28、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより本日の会議を開きます。  裁判所法の一部を改正する法律案、判事補の職権の特例等に関する法律の一部を改正する法律案、以上いずれも予備審査二案を便宜一括して議題といたします。  まず提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 御質疑のおありの方の御発言を一願います。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本日は、この程度にて散会いたします。    午後三時十四分散会

第26回国会 法務委員会 第12号(1957/04/02、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから本日の会議を開きます。  滞納処分と強制執行等との手続の調整に関する法律案を議題といたします。
【次の発言】 ただいま一松委員から参考人の出席要求に関する動議が提出せられましたが、同委員の動議の通りに、弁護士の鈴木多人君らから、次回に意見を聴取することに決して御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは参考人の人数、人選等については、鈴木多人君はもちろん加えますが、委員長に御一任願いましてよろしゅうございますか。
【次の発言】 じゃ、さよう取り計らいます。  本日は、これにて散会いたします。    午前十一時十七分散会

第26回国会 法務委員会 第13号(1957/04/04、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから本日の会議を開きます。  委員の異動について御報告いたしすず。四月四日付をもって井上知治君が辞任せられ、迫水久常君が補欠選任せられました。
【次の発言】 滞納処分と強制執行等との手続の調整に関する法律案を議題といたします。本日は、初めに本法律案につきまして、参考人の方から御意見を承わりたいと存じます。御承知のように本法律案には自動車、航空機、工作機械等が除外されておりますが、特に自動車につきまして調整の必要度を詳細に検討いたしたいと考えた次第であります。  参考人の方々には御多忙中にかかわらず御出席いただきまして、まことにありがとうございました。それではまず……

第26回国会 法務委員会 第14号(1957/04/16、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより本日の会議を開きます。    委員の異動について御報告いたしします。四月四日付をもって小酒井義男君が辞任せられ、栗山良夫君が補欠選任せられした。また、四月五日付をもって迫水久常君及び栗山良夫君が辞任せられ、井上知治君及び小酒井義男君がそれぞれ補欠選任せられました。
【次の発言】 まず、恩赦法の一部を改正する法律案を議題といたします。提案者から提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 本案に関する審査は、本日はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、国際海上物品運送法案を議題といたします。  政府から提案理由の説明を求めます。

第26回国会 法務委員会 第15号(1957/04/18、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより本日の会議を開きます。  まず、初めに連合審査会につきましてお諮りいたします。本院社会労働委員会におきまして審査中の旅館業法の一部を改正する法律案につきましては、売春防止法の施行運営の上に密接な関係を有する条項もあり、問題となる点が多いと考えられますので、本法律案につきましては、社会労働委員会と連合審査会を聞くことにいたしたいと存じますが、さように決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、そのように決定いたしました。委員長は、直ちにこの旨を社会労働委員長に申し入れることにいたします。

第26回国会 法務委員会 第16号(1957/04/23、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより本日の会議を開きます。   委員の異動について御報告いたします。本二十三日付で井上知治君が辞任せられ、吉田萬次君が補欠選任せられました。以上であります。
【次の発言】 判事補の職権の特例等に関する法律の一部を改正する法律案及び裁判所法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。御質疑の方は御発言をお願いいたします。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから、両案はいずれも質疑を終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。 ……

第26回国会 法務委員会 第17号(1957/04/25、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより本日の会議を開きます。   委員の異動について報告いたします。本二十五口付加藤シヅエ君辞任、赤松常子君選任。以上であります。
【次の発言】 まず初めに、滞納処分と強制執行等との手続の調整に関する法律案を議題といたします。御質疑の方の御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めてよろしゅうございますか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記をつけて。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。

第26回国会 法務委員会 第19号(1957/05/09、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) ただいまから本日の会議を開きます。  本日は、初めに売春防止法施行運営に関する件を議題にいたします。  御承知のように、同法施行後一ヵ月を経過し、この間における相談員の活動状況、業者の転廃業事情等につきましては、今後に与える影響もいろいろあろうかと存ぜられますし、また懸案の保安処分につきましても、その後の経過等につきまして、この際、検討いたしたいと考えた次第であります。  それでは御質疑の方の発言を願います。
【次の発言】 社会局長の方はどうなんですか。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後零時十五分散会

第26回国会 法務委員会 第20号(1957/05/13、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより本日の会議を開きます。初めに理事の補欠互選についてお諮りいたします。宮城タマヨ委員の辞任に伴い、理事が一名欠員となっておりましたが、この際、その補欠互選を行いたいと存じます。  つきましては、互選は成規の手続を省略して、便宜委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは委員長から宮城タマヨ君を理事に選任いたします。
【次の発言】 次に、委員の異動について報告いたします。本十三日付で秋山俊一郎君が辞任され、大川光三君が補欠選任されました。以上であります。

第26回国会 法務委員会 第21号(1957/05/14、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより本日の会議を開きます。  国際海上物品運送法案を議題といたします。御質疑の方は発言を願います――質問はございませんか、別に御発言もなければ質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようでございますから、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり]
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは採決に入ります。国際海上物品運送法案を問題に供します。本案を原案通り可決す……

第26回国会 法務委員会 第22号(1957/05/17、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより本日の会議を開きます。  委員の異動について報告いたします。本十七日付、草葉隆圓君辞任、大川光三君選任。同じく川村松助君辞任、田中啓一君選任。以上であります。
【次の発言】 議事の都合上、初めに継続審査及び継続調査についてお諮りいたします。恩赦法の一部を改正する法律案、幼児誘拐等処罰法案、刑法等の一部を改正する法律案、裁判所法等の一部を改正する法律案、以上四法律案、及び検察及び裁判の運営等に関する調査につきましては、本院規則第五十三条によりまして、閉会中においても、それぞれ継続審査及び継続調査をするよう取り計らうことにいたしたいと存じますが、さよう決定することに……

第28回国会 大蔵委員会 第9号(1958/03/04、4期、自由民主党)

○山本米治君 私は、この法律は技術的な法律で、見方によっては何でもない法律でありますが、この法律自体ということでなく、むしろこの法律の出たバック・グラウンドというか、その背後の問題について、若干理財局長に伺いたいのですが、この法律によりますと、従来一円未満は四捨五入するということになっておったが、この法律が通過すれば、今後一円米満の場合は全額切り捨てと、こういうことになるわけですが、そうすると、一円未満というものはあまり価値がないということを国家が容認したということになるのじゃないかと思いますが、その点はいかがでしょうか、お伺いしたい。

第28回国会 大蔵委員会 第13号(1958/03/12、4期、自由民主党)

○山本米治君 私は与党委員でございますので、めったに質問しないのでございますが、きょうは特に、あらかじめ申し込んでおきまして、最小限三十分ぐらいほしいと思っておったのでありますが、またまた、今委員長が申されますように、時間が非常に制約されてしまいました。まあできるだけ簡単に質問したいと思うのであります。  今から質問しようとする問題は、前回、正示理財局長にもお尋ねしたのでありますが、準備が十分でなかったようで、十分な答弁を得られなかったのであります。  今回の国会に、御承知のように国庫出納金等端数計算法の一部を改正する法律案が出ております。従来、一円未満のものは四拾五入となっていた、それが今後……

第28回国会 大蔵委員会 第20号(1958/03/26、4期、自由民主党)

○山本米治君 この法律はもう二、三年過去やってきたことをもう一年続けようということだけですから、これ自体にはあまり問題ないのです。私はこの際参考までに、この問題の背後にある根本問題について伺っておきたいのですが、ただいまも質問等にありましたように、補助金というものは陳情政治といわれるもののもとになるもので、私はあまり好ましいものじゃないと思う。補助金はできれば打ち切る方向にもっていくべきであるのですが、なかなかそれができなくて、今こういう中途半端なことをやっておるのですが、これをさらに根本的には、原則的には補助金というものは一切なくしてしまう。こういう方向にもっていけないものかどうか。補助金政……

第28回国会 大蔵委員会 第25号(1958/04/03、4期、自由民主党)

○山本米治君 私は一、二年前まで参議院議員であったある人から依頼の伝言を受けて質問するのですが、ごく簡単な質問なんです。広島県の福山市で市金庫の指定をめぐって広島銀行と中国銀行が猛烈な競争をしておるというのですが、その事実を御承知ですか、どうでしょうか。
【次の発言】 これは銀行同志競争するということはあることで、それ自体も一つの問題なんですが、そのために一般の銀行利用者が非常に迷惑をこうむっておるという、こういうわけなんです。というのは、銀行に行っても、銀行の幹部がほとんど出払って、いない。融資その他の話をするのに、幹部が不在で、話ができぬというような状況だそうです。これは私自身が調べたわけ……

第28回国会 大蔵委員会 第31号(1958/04/22、4期、自由民主党)

○山本米治君 ごく簡単に一、二点お伺いしますが、この基金が五つほどできるのですが、これは全部資金運用部に預託することになるのですか。
【次の発言】 金利というものは、申すまでもなく資金の需給関係によってきまるのですが、政府関係の金融機関の金利というものは、必ずしも需給関係できまるんじゃないだろうと思うのですが、一体資金運用部の資金のコスト計算というものが立っているかどうか、もし立っているとすれば幾らなんですか。資金運用部の資金の資金コストというものは、一体計算ができているのかどうか。つまり普通の銀行ならば、やはり頭金コストというものがありますね、そういう意味の資金コストというものがありますか、……

第29回国会 大蔵委員会 第2号(1958/06/20、4期、自由民主党)

○山本米治君 外国為替の残高の数字は、もとはしばしば発表されましたが、最近あまり発表されないんですが、それでもまあ年末とか三月末とか発表されるのですが、この数字を最近の分もいただきたいと思うんですが、資料として提出をお願いしたいんですが、どうですか。

第29回国会 大蔵委員会 第3号(1958/06/24、4期、自由民主党)

○山本米治君 やはり資料関係で。この前、私がお願いした外貨準備高推移表をもらったのですが、この資料では満足しない。あまり親切でないように思う。第一にこれには三十一年一月が五億二千二百万ドル、それからずっと推移が書いてありますが、最近の新聞等を見ても五月の残高は十億ドルといっておりますが、これには五月は七億二百万ドルと書いてある。一億七千七百万ドルのインドネシアに対する債権を帳消ししようというのが今度の法案の趣旨なんです。外国為替資金をそれだけ減らそうということだけれども、要は今までのインドネシアに対する債権――外貨をキャンセルすることですね。その推移を見たいと思っているのに、その推移が全然わか……

第29回国会 大蔵委員会 第10号(1958/07/08、4期、自由民主党)

○山本米治君 私は、自由民主党を代表いたしまして本案に賛成するものであります。いずれその詳細は、本会議の討論においてやりますから、これに譲ることといたしまして、ここでは簡単に申し述べたいと思います。  まず第一に本案は、すでに国会を通過いたしましたところの昭和三十三年度予算と裏腹をなすものでありまして、国会の意思の統一性ということから見ましても、当然この法案に賛成すべきものと考えておるのであります。  それから日本経済は昨年以来調整過程に入っておりますが、その推移は、われわれの見るところをもってすれば、大体順調に進んでおると思うのであります。もとより経済界の一部に相当深刻な様相も現われておりま……

第30回国会 議院運営委員会 第13号(1958/11/04、4期、自由民主党)

○委員外議員(山本米治君) 私ども欧米各国の議会運営の実情並びに政治経済事情調査のための議員団一行六名の者は、去る八月九日夜羽田空港を出発し、カイロを経てヨーロッパに渡り、ローマ、ジュネーブ、チューリッヒ、ボン、ベルリン、ハンブルグ、コペンハーゲン、ストックホルム、アムステルダム、パリ、ロンドンの各地を視察し、次いで米国に渡り、ニューヨーク、ワシントン、バッフアロー、シカゴ、ロスアンゼルス、サンフランシスコ、ホノルルの各地を回りまして、去る九月二十三日に帰国いたしました。  ここに私は、一行を代表いたしまして今回の視察の御報告を申し上げたいと存じますが、各国の議会制度そのものや、政治経済の動き……

第30回国会 大蔵委員会 第3号(1958/10/21、4期、自由民主党)

○山本米治君 接収という字は英語でどういう字が使ってあるのか、それがまた没収でないという根拠がどこにあるのか、一つ御説明願いたいのですが。
【次の発言】 本法の第五条の返還請求のところを見ますと、「大蔵大臣に対し、その種類、形状その他接収の事実を明らかにした書面を提出して、返還の請求をすることができる。」と書いていあるのですが、この場合一番手っとり早い、一番常識的な書面の資料といえば、受取だろうと思うのですね。占領軍にとられた場合に、たとえば金なら金何貫目とか何キロとかを受け取ったとか、一時接収するとかという、そういうことが書いてある受取だろうと思う。そうしますと、占領軍が統一した行動をとった……

第31回国会 大蔵委員会 第3号(1958/12/18、4期、自由民主党)

○山本米治君 今回の法案が通りまして、三千万ドル借款することになると、これは産業投資特別会計の所属ですから、外国から借り入れた外貨はおそらく産業投資特別会計の所有となるだろうと思うのですが、これを電源開発に使おうとするのには、外貨そのものでは国内ではどうにもならないのですが、何とかして円資金にかえなければならないのですが、それは日銀に売って円資金にするのか、外為特別会計を通じて円資金にするのか、その手続はどうなるんでしょう。
【次の発言】 もしこの三千万ドルの外貨借款にかえて、国内で公募債を発行した場合と比較しますと、どういう差異が出てくるのですか。

第31回国会 大蔵委員会 第10号(1959/02/26、4期、自由民主党)

○山本米治君 今のことに関連して、ちょっとお伺いしたいのですが、この接収貴金属のうち、特定したもの、特定しないものがあるわけですが、その特定したものについて、政府はまあいろいろ勝手な処分をしておる、こういうような議論があつて、それじや、特定したものと特定しないものとを分けて、特定しない分だけについて法律を作つたらいいんじゃないかという議論があるわけですが、しかし、これに対して政府当局としては、それはなかなか法律上、技術上困難だ、それで、特定したものもしないものも、全部を対象にして作つたのだという答弁で、これはまあ了承しております。これについて、今のこの接収貴金属法の対象となっておるものの大ざつ……

第31回国会 大蔵委員会 第14号(1959/03/06、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(山本米治君) 他に御発言もなければ、これにて質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  これより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もなければ、これにて討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  これより採決に入ります。特定多目的ダム建設工事特別会計法の一部を改正する法律案を問題に供します。本案を原案通り可決することに賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致でございます。よって本案は、全会一致をもって原案通り可決すべきものと決定いたしました……

第31回国会 大蔵委員会 第17号(1959/03/17、4期、自由民主党)

○山本米治君 一点だけ伺いますが、今度関税を引き上げ消費税を引き下げるという措置をやったわけですが、引き上げと引き下げとを全くとんとんにするということも、やればできたわけです。ところが、それをしないで、差し引きは一円九十七銭でしたか、約二円弱上ることになるわけであります。理論上糖価がそれだけ上ることになるわけですが、先ほどのお話では、これは需要供給の力関係によっては必ずしも理論通りには上らないかもしれないが、理論上は上る。そうすると、ここで消費者価格が従って二円くらい上ることになるわけですが、今の斤当り七十一円というのは、過去の推移に比べて必ずしも高くないということはその通りだと思いますが、消……

第31回国会 大蔵委員会 第24号(1959/03/31、4期、自由民主党)

○山本米治君 私は、直接には聞いておりません。

第31回国会 大蔵委員会 第25号(1959/04/07、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(山本米治君) ただいまから委員会を再開いたします。  午前に引き続き、揮発油税法の一部を改正する法律案外三件の質疑を続行いたします。  なお、大臣は明日は予算委員会に出席する予定でございますので、他の法律案についても、大臣に質疑のある方は、あわせてこの際大臣に御質疑を願います。
【次の発言】 答弁ありませんか。  暫時休憩いたします。    午後五時十九分休憩
【次の発言】 これより委員会を再開いたします。  佐藤大蔵大臣に対する質疑は終了したものと認めて御異議ございませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり〕
【次の発言】 御異議ないと認めます。  では、明日は委員会を午前十時開会い……

第31回国会 大蔵委員会 第26号(1959/04/08、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(山本米治君) ただいまから委員会を開きます。  委員の異動について御報告いたします。本日付をもって委員柴野和喜夫君、廣瀬久忠君が辞任され、その補欠として松平勇雄君、重宗雄三君が委員に選任されました。
【次の発言】 まず、揮発油税法の一部を改正する法律案、地方道路税法の一部を改正する法律案を一括議題といたします。  質疑のある方は御発言願います。  両法案に対する質疑は一応尽きたようでございますので、この際お諮りいたしますが、江藤君から委員長の手元にそれぞれ修正案が提出されておりますので、両修正案を議題とし、その趣旨説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 大蔵委員会 第2号(1959/07/03、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(山本米治君) ただいまから委員会を開きます。  本日は、加藤委員長が差しつかえがありますので、私が代理を勤めさせていただきます。  昭和三十四年産米穀についての所得税の臨時特例に関する法律案を議題とし、提案理由の趣旨説明を聴取することにいたします。衆議院議員芳賀貢君。
【次の発言】 都合により、午  後一時まで休憩いたします。    午前十一時二十九分休憩   [休憩後開会に至らなかった〕

第32回国会 大蔵委員会 閉会後第3号(1959/10/19、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(山本米治君) ただいまから大蔵委員会を開会いたします。  大蔵大臣が三時ごろ出席の予定でございますので、その間、今回の伊勢湾台風の災害対策の一環として、中小企業金融対策について御質疑のある方は、この際御発言をお願いします。
【次の発言】 今来ておられるのは大月財務調査官ですが、すぐに続いて石野銀行局長、磯江特別金融課長が見えます。今来ておられるのは大月財務調査官。
【次の発言】 銀行局の次長のような格好です。
【次の発言】 ちょっと申し上げますが、磯江特別金融課長は外遊中でございまして、きょうは来られませんから、大月財務調査官に代理していただきました。

第33回国会 大蔵委員会 第1号(1959/10/27、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(山本米治君) ただいまから委員会を開きます。  調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  今国会におきましても、前国会と同様に、租税及び金融等に関する調査のため、調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、要求書の作成及び手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、そのように決定いたします。  本日は、これにて散会いたします。    午後一時三十六分散会

第33回国会 大蔵委員会 第3号(1959/11/19、5期、自由民主党)

○山本米治君 今度の新しい基準価格というのは大蔵大臣が決定するように思うのですが、大蔵大臣は単純に大蔵省内の相談によって決定されるのか、その他価格決定についてどういうような手続をとられるか、御構想を伺いたいのでございます。
【次の発言】 実は、小売業界から陳情を受けているわけです。それで、その要旨は、価格決定について審議会式なものを設けてくれという陳情なんですが、この陳情について若干お尋ねしたいのですが、政府はいろいろな価格の決定その他の場合に審議会というものをよく設けられる。これは終戦後非常な行政の一つの特徴のようです。ある場合には、これを政府は隠れみのにするというような、言葉は悪いかもしれ……

第33回国会 大蔵委員会 第6号(1959/12/14、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(山本米治君) 次に、請願を議題といたします。  なお、審査の便宜のため、速記を中止して、審査を進めることにいたしたいと存じます。  速記をとめて。    午後零時三十二分速記中止
【次の発言】 速記を始めて。  それでは、ただいま御審議の結果、第十一号外一件、第六十五号、第百六十九号、第六百八号、第七百十四号、第七百十五号、第六十一号、第三百六号、第七百三号外一件、第七百四号、第二百六十三号外百六十七件、第九百八十号、第千二百八十二号、第十二号、以上を採択することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、本会議における報告は委員長に御一任……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第13号(1959/11/18、5期、自由民主党)

○山本米治君 ただいま政府筋から住宅公庫の申し込みや、その他貸付承認等ついて大体の数字が示されました。私はちょうどここに名古屋支所の数字を持っておるわけです。今の示された数字、大体は間違いないのです。ちょっと古いのですが、十一月の六日の現在で認定申込戸数は、三万三千六十四戸になっております。それからそのうちで認定済みが二万八千日九十、申込戸数は三千五百二十五戸となっております。そのうち貸付承認は大体半分くらいと言われましたが、十一月六日現在では千百四十、半分でなくて約三分の一ですが、私も非常にこの住宅公序の貸し出しがおそいと思っておるのですが、そのおそい原因が、これは金融機関を通す、その場合に……

第34回国会 大蔵委員会 第6号(1960/03/08、5期、自由民主党)

○山本米治君 この場合の保険料ですがね、一トン五百五十円が標準とか言っておりますが、これはあれですか、政府が認可することになっているのですか、その組合が勝手に作るのですか、どういうことになっているのですか。
【次の発言】 ここの資料によりますと、収入保険料が一億五千三百万、支払い保険金が七千二百万、つまり支払い保険金が約半分で、だいぶもうかっておるのですね。そうすると、これは組合ですから、まあ最後には組合に帰属するものですが、こんなにもうかるなら料率を下げるということが当然考えられるのですが、そういうことについてはどういうふうに政府は指導行政をなさるか。やっておられるのですか、どうですか。

第34回国会 大蔵委員会 第7号(1960/03/11、5期、自由民主党)

○山本米治君 ちょっと、はなはだしろうとの質問で一点だけしたいのですが、高級油ほどアルコール分というのが多いように見えるのですが、さりとて、値段が比例して、アルコールの純度に比例して値段が高いというのでもなさそうですが、要するに、酒の仙段とアルコールとの、アルコール分といいますか、純分度との関係、それからひいては税抜きのコスト中におけるアルコールの価格はどんなものか、一つ伺います。

第34回国会 大蔵委員会 第19号(1960/07/15、5期、自由民主党)

○山本米治君 この法案は、比較的簡単でありまするに加え、もう政府から非常に詳しい説明を伺っておりますので、質疑の必要はないかと思います。

第35回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1960/08/31、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(山本米治君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記始めて。
【次の発言】 主税局長に申し上げますが、今の平林委員の要求を聞いて善処していただきたいと思います。
【次の発言】 大蔵大臣に対する質問はございませんか。  それでは、この際、簡牛、秋山両政務事宜から、それぞれ発言を求められております、この際これを許します。
【次の発言】 次に、租税制度に関する件を議題といたします。  まず、税制調査会の審議の経過について、政府当局から説明を聴取することにいたします。  ちょっと速記紀をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。

第35回国会 大蔵委員会 閉会後第2号(1960/09/01、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(山本米治君) ただいまから委員会を開きます。  まず、関税政策に関する件を議題といたします。  関税率審議会の審議の経過について、大蔵省当局から説明を聴取することといたします。
【次の発言】 ただいまの説明に対して質疑のある方は、御発言を願います。
【次の発言】 私から一点お尋ねしたいと思いますが、先ほどの御説明の最後にあった分の、関税を引き上げる場合の代償という問題ですが、今問題になっておる大豆の関税一〇%をたとえば一五%に引き上げよう、こういう問題がある。何か代償を認めなければならぬようですが、たとえば甲なら甲、AならAという商品を、大豆を一〇%を一五%にする代償として、一〇%を五……

第35回国会 大蔵委員会 閉会後第3号(1960/10/15、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(山本米治君) ただいまから委員会を開きます。  租税政策に関する件を議題といたします。  ただいま提出されております二資料につき、政府側から説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの説明に対し質疑のある方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  閉会中、租税及び金融等の実情調査のため派遣されました委員の報告でありますが、先例に従い、口頭報告を省略して、これを会議録に掲載することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、そのように決定いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十七分散会

第36回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1960/11/30、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(山本米治君) 以上の説明に対し御質疑のある方は、順次、御発言を願います。

第37回国会 大蔵委員会 第4号(1960/12/20、5期、自由民主党)

○山本米治君 開発銀行ばかりでなくて、輸出入銀行にも共通する問題ですか、この政府銀行の資金源は、もちろん政府の出資、それから資金運用部からの借入金、貸出金の利息等からなっていると思いますが、一体資金コストというものは政府金融機関にはあるのかどうか、計算しておられるかどうか。その点、民間銀行とだいぶ違うと思うのですが、資金コストは一体政府銀行は考えておられますか。
【次の発言】 輸出入銀行など非常に金利が安いようで、引き上げが問題になったようですが、資金運用部からの借入金利は六分五厘、これはコスト経理から出てくるのか。この六分五厘はどういうところから出ておるのですか。

第38回国会 大蔵委員会 第11号(1961/03/16、5期、自由民主党)

○山本米治君 一つ伺いますが、今度の公社債投信の発足は従来長年懸案であった社債市場というものが育成される端緒を作ったので、私、大へんけっこうなことだと思うわけであります。ただ、あまりに急激な変化が起こったために、銀行との間、特に地方銀行との間においてトラブルというか、ヒッチを起こしておる。これは非常に感情的な問題にまでなっておるようでありますが、そこで、公社債投信をやる証券会社の態度ですね、かなり誇大な宣伝といいますか、収益の配当金予想についても、七分八厘だとかいろいろやっておるが、これは税金のことを考えたり手数料のことを考えたりしたら、必ずしもそうはいかないというようなこと。それからわれわれ……

第38回国会 大蔵委員会 第16号(1961/03/28、5期、自由民主党)

○山本米治君 私は、自由民主党を代表して、本案に賛成するものであります。  今後わが国か経済成長政策をやって参りますにつきまして、非常に問題となる一点は国際収支の点でありますが、その国際収支改善のうちの中心問題はまた輸出伸張問題になることは当然でありますが、この輸出が今後なかなか国際的競争がきびしくなる情勢であります。そこで、この国際的輸出競争場裏に処してわが国の輸出を伸ばしていくためには、いろいろな点で政府が直接間接の援助政策をとらなければならないのでありますが、日本の金利が国際的に割高だということは、日本の非常にまずいハンディキャップになっている一点でありますが、まず輸出に対して金融をつけ……

第39回国会 商工委員会 第2号(1961/10/05、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより商工委員会を開会いたします。  議事に入りますに先だち、一言ごあいさつ申し上げます。  私、今回、商工常任委員長に選任せられましたが、申すまでもなく非常にふつつかな者でございます。どうぞ皆様の格別の御支援、御鞭撻をお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、本日の議事について報告いたします。  本日は、理事の補欠互選を行ないました後、通商産業大臣、経済企画庁長官、科学技術庁長官から、それぞれ施策に関する所信を聴取することといたします。
【次の発言】 初めに委員の異動について御報告いたします。  本日、斎藤昇君が委員を辞任され、その補欠として上原正吉君が委……

第39回国会 商工委員会 第3号(1961/10/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより商工委員会を開会いたします。  本日は、初めに理事の辞任に関してお諮りいたしました後、内閣提出にかかる電気用品取締法案外三法案について提案の理由を聴取し、引き続いて競輪関係二法案の質疑を行なうことといたします。
【次の発言】 それでは、まず理事の辞任に関しお諮りいたします。理事古池信三君から文書をもって都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めこれを許可することといたします。  つきましては、直ちに補欠を互選いたしたいと存じますが、先例により成規の手続を省略し、その指名を委員長に……

第39回国会 商工委員会 第4号(1961/10/19、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより商工委員会を開会いたします。  本日は、自転車競技法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、小型自動車競走法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、以上二案を便宜一括して議題といたします。  前回に引き続きこれより質疑を行ないます。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 しかるべく発言を求めて下さい。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。――御質疑がなければ、両案の質疑は終局したものと認めて、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。両案の質疑は、終局いたしました。  なお両案の討論、採決は、都合により次回に譲ることとい……

第39回国会 商工委員会 第5号(1961/10/24、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより商工委員会を開会いたします。  本日は、初めに連合審査会に関する件についてお諮りしました後、低開発地域工業開発促進法案の説明を聴取し、競輪関係二法案及び電気用品取締法案の審議を行ないます。なお、右の後、貿易自由化問題につき調査を行なうことにいたします。
【次の発言】 それでは最初に、連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  ただいま建設委員会において審査中の水資源開発促進法案及び水資源開発公団法案についてでありますが、両案はいずれも本委員会の審議事項と密接な関係がございますので、この際、右両案について建設委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることにいた……

第39回国会 商工委員会 第6号(1961/10/26、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより商工委員会を開会いたします。  本日は、内閣提出にかかわる臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案外三法案、衆議院議員提出の石炭鉱業安定法案の提案理由の説明を聴取し、輸出入取引法の一部を改正する法律案の審議をいたします。  まず、初めに委員の異動がありましたので報告いたします。  本日、近藤信一君が委員を辞任されその補欠として阿部竹松君が委員に選任されました。
【次の発言】 議事の都合により、初めに石炭鉱業安定法案を議題とし、発議者より提案理由の説明を聴取いたします。衆議院議員勝間田清一君。
【次の発言】 本案の質疑は、都合により後日に譲ります。

第39回国会 商工委員会 第7号(1961/10/30、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより商工委員会を開会いたします。  議事に入るに先だって、委員の異動がありましたので、報告いたします。  本日、岡三郎君が委員を辞任され、その補欠として森中守義君が委員に選任されました。
【次の発言】 それでは、まず石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、産炭地域振興臨時措置法案、臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案、石炭鉱山保安臨時措置法案、以上四案を便宜一括議題といたします。  これより四案について質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第39回国会 商工委員会 第8号(1961/10/31、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより商工委員会を開会いたします。  議事に入るに先だち、委員の異動について報告いたします。  本日、森中守義君が委員を辞任され、その補欠として岡三郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 まず、輸出入取引法の一部を改正する法律案を議題とし、これより質疑を行ないます。  質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 それじゃ速記起こして。他に御発言がなければ質疑は終局したものと認め、これより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御発言もなければ、討論は終局したものと認め、これより採決……

第40回国会 商工委員会 第1号(1961/12/09、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(山本米治君) これより商工委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件を議題にいたします。  今国会におきましても、前国会と同様、日本経済の当面する諸困難を打開し、その安定と発展をはかるため、産業、貿易、経済計画並びに技術振興等に関する諸問題を調査研究し、諸施策の推進に資する目的をもって、産業、貿易及び経済計画等に関する調査を行なうこととし、本院規則第七十四条の三により、議長に対し調査承認要求書を提出することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よってさよう決定いたしました。  なお、要求書の作成等につきましては、慣例により委……

第40回国会 大蔵委員会 第21号(1962/03/30、5期、自由民主党)

○山本米治君 ちょっと一、二点質問したいと思いますが、今回の法人税法の改正は、外国法人課税の整備だとか、退職年金に関する規定の新設だとか、いわば非常に事務的なもので、本質的なものはほとんど含まれていないように思うのですが、私達は重要な本質的な問題についてちょっと質問したいと思います。  今日、もし日本の事情にあまり通じない白紙の人が、日本の銀行なり企業なりのバランスシートを見たら、おそらく卒倒するだろうと思うのです。事ほどさように、日本の企業の資本構成がおかしくなっておるということは御承知のとおりでありまして、例の中山調査会が発足したときには、この企業の資本構成を直す、税制の面からできる範囲内……



各種会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第13回国会 予算委員会昭和27年度予算と憲法に関する小委員会 第1号(1952/03/23、2期、自由党)

○山本米治君 只今の楠見委員の提案に賛成いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)

第13回国会 予算委員会昭和27年度予算と憲法に関する小委員会 第2号(1952/03/24、2期、自由党)

○山本米治君 議事進行について……この小委員会は昨日の午後発足したのでありましたが、その最初におきまして委員長選任の件につきまして御承知のようないきさつでありまして、今日今まで吉川仮委員長が公正に議事を通常して下さいましたのでありますが、委員の御意向によりまして緑風会さんということで私からもお願いしたところ、初めまあ非常にいろいろな都合でいやだと受けてくれなかつたのでありますが、再三交渉の結果、緑風会のほうで引受けて下さると、こういうふうなことになりましたので、一つその点をお手続を願いたいと思います。
【次の発言】 今から議事進行について大体のプランをちよつと速記をやめて御相談願つたならばどう……


3期(1953/04/24〜)

第22回国会 大蔵・決算委員会連合審査会 第1号(1955/07/22、3期、自由党)【議会役職】

○委員長代理(山本米治君) ちょっと亀田委員に申し上げますが、質問の順序ですが、先ほども委員長からお話がありましたように、一萬田大蔵大臣がほかに行かれる予定がありますので、順序として、一萬田大蔵大臣に対する質問を先にお願いしたいと思います。
【次の発言】 ちょっと申し上げますが、簡単にお願いします。
【次の発言】 ちょっと皆さんにお願いいたしますが、大蔵大臣はさっきから急いでおられますから、大蔵大臣の質問を先にしていただきたい。もう大蔵大臣退席されて差しつかえございませんか――では大蔵大臣どうぞ。
【次の発言】 皆さんに申し上げます。本日この委員会が済んだあとで、決算委員会の方ではもう一ペん連……

第22回国会 大蔵委員会公聴会 第1号(1955/06/20、3期、自由党)

○山本米治君 私は今日の日本の経済の難問のほとんど大部分が人口問題からきていると思うわけであります。人口問題は非常に広範な問題でして、今ここに問題の租税の面からだけでもこれを解決することはとうていできない。しかしながら今あらゆる経済政策において、租税制度の務める役割は非常に多いわけでありますが、その租税制度に人口問題の要素を取り入れることが必要じゃないかと私は思っているわけです。で、まあ今まで給与の体系におきましても、子供があれば家族手当とかいろいろなものがありますが、そしてまた税制の面においても家族控除があるわけです。これは今まで、ことに戦時中生めよふやせよでやってきて、そして生まれてきてい……


4期(1956/07/08〜)

第31回国会 大蔵・運輸・建設委員会連合審査会 第1号(1959/03/30、4期、自由民主党)

○山本米治君 時間がもったいないな。


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 風水害対策特別委員会文部、通商産業、大蔵小委員会 第1号(1959/11/28、5期、自由民主党)

○山本米治君 ちょっと大臣にお伺いしますが、一昨日東海三県の協議会の代表が、やはり学校の復旧が問題になりまして、そのときに特に問題となったのは、学校復旧に関する鉄筋化の問題ですが、そのことで代表が文部大臣に面接に行ったと思うのです。さらに大蔵大臣と会ったようですが、そのときの要望は、普通の復旧ということのほかに、こういう災害、特に高潮で水びたしになるというようなことを考えて、海岸の町村等においては、公共の避難所という要素も入れて復旧を考えてもらいたいという要望が非常にあったわけですが、その陳情がたしかあったはずだと思いますが、これに対して文部大臣といたしましては、大蔵大臣等にどういう連絡、要望……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

山本米治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。