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松野鶴平 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

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このページでは松野鶴平参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松野鶴平参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

3期(1953/04/24〜)

第24回国会 議院運営委員会 第35号(1956/04/06、3期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 私、今回議長に選任されましたが、議会生活は相当長いわけでありますけれども、こういう会議には、すべて不なれであります。私は議長としては、全く参議院の議長として皆様とともに、参議院の責任と面目にかけては、もうできる限り、一つ話し合いのもとに、間違いないように努めたいと、こう考えております。しかし私の不なれのために、議長としてのあるいは手落ちはあるかもわかりませんが、そのときは、仲間として遠慮なく私に御注意下され、それから私の責任に対しましては、いかなるときも、私は絶対に回避いたしません。私の足らないことに対しては、皆さんのまた御注意によって、できる限り円滑に努めたいと思います……

第24回国会 議院運営委員会 第44号(1956/05/04、3期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) それは、全くわかりません。政府の方針で私どもには全くわかりません。
【次の発言】 それは、政府の方針ばかりでなく、議院にも相談するのでしょうけれども、これは、いわゆる案の取扱いからくるものだから、まだわれわれの方には、そういう相談がくるまでは、私では予測をできないわけでございます。議長として一応、そういうことの予測は全くできぬわけでございます。
【次の発言】 それは両院にかけて、両院の承諾を求めてくるわけですから……。これはまだ、今何も議長としても……。

第24回国会 議院運営委員会 第47号(1956/05/12、3期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 昨日衆議院議長より、会期を六月三日まで十七日間延長したい旨、正式の申し入れがありました。  なお、衆議院は、本日の本会議において、会期延長の件を審議する予定につき、すみやかに回答を願いたいとのことであります。以上、報告いたします。  次に、常任委員長懇談会の結果を報告いたします。  一、会期延長に反対するもの、法務委員会、農林水産委員会、決算委員会。会期延長を必要としないもの、予算委員会、運輸委員会、逓信委員会。  一、一週間延長を希望するもの、社会労働委員会、建設委員会。  一、二週間延長を希望するもの、商工委員会。  一、相当期間延長を希望するもの、大蔵委員会、文教委……

第24回国会 議院運営委員会 第53号(1956/05/21、3期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) お答えいたします。  これは国会法の何条というようなことを、私は当るか当らぬか、それさえ研究する必要はないと考えております。それからその文書をやったのは、全くこれは個人松野鶴平にあらず、参議院議長松野鶴平としてやったのです。ただし参議院の機関のいずれにもこれは諮りません。私かやった趣意は、すなわちその文書に書いてある通り、また世間も周知の通り、十七日からああいう混乱を来たしており、これは参議院の秩序を保つゆえんにあらず、どうしたら参議院の秩序を保ち得るか、こういうことは、参議院議長の私としては当然このことには重大な関心を持たなければなりません。その後、ああいうように衆議院……

第24回国会 議院運営委員会 第56号(1956/05/28、3期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 一昨々日、議院内において起きた事件について、外部の人が……、あれは告訴問題になっておる、これらは警務の関係……、(「聞えるか速記」と呼ぶ者あり)私に対するおもな問題にお答えいたします。  藤田議員の言われた通りに、全く一昨日から……、一昨々晩のできごとにかんがみまして、どうしても院内の秩序をできる程度に保つことが、これは議長の当然な責任なりと考えまして、私のとった処置は、せめて混雑を避け得る一つの方法として、その慣例にはなっておるかどうかわからないけれども、外部の面会人の入室だけでもこれをとめることが、せめて秩序を保つ一つの方法である、こういう意味において事務総長に一応私……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 議院運営委員会 第2号(1956/11/13、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) いろいろ藤田君から御意見なり御質疑がありましたが、要するに、議長の辞任に対して、昨夜の議運に出席を要求したけれども出てこなかった、こういうことがまず第一点だと思いますから、その点を初めにお答えいたします。  私の辞表に明らかに書いてあります通り、半数改選後であるから、議長としては、ここに辞任いたすことが、議長として、自分の一身の行動を議会中心にするということを、きわめて明らかにするためだと考えたわけであります。  そこで、先に佐藤君もそういう前例があった。そのときの状況とは多少違うということもありましたけれども、いずれにしても、議長は全院の議長である限りは、半数改選された……

第25回国会 議院運営委員会 第3号(1956/11/14、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 議院運営委員会が成立いたしましたこの機会に、議会の運営の心臓部でありまするから、円滑なる運営のできるように、議長の足りないところを十分に一つ皆さんの御鞭達、御援助をお願いしたいと思います。  一言ごあいさつ申し上げます。(拍手)

第25回国会 議院運営委員会 第9号(1956/11/24、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 過日、事務総長から辞任の申し出がありました。慣例に従いまして、議長は各派の代表の御参集を願いまして、その旨を報告いたしました。同時に、事務総長をそのまま留任にいたしたい、こういう議長の意向を申し添えました。かような次第であります。  ところが必ずしも各派一致ということになっておりませんために、運営委員会にこの件を御報告申し上げて、御審議を願いたいと思います。

第25回国会 議院運営委員会 第16号(1956/12/05、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) ……(「もう時間だ、時間だ」「委員長時間はどうする」と呼ぶ者あり、その他発言する者多く聴取不能)

第26回国会 議院運営委員会 第1号(1956/12/20、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 内閣総理大臣より、総辞職決定の通知が参りましたので、事務総長より朗読いたさせます。

第26回国会 議院運営委員会 閉会後第2号(1957/07/27、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 私は、過般、皆さんの御好意によりまして欧州に参りました。御承知のフランス上院議長の招聘でありましたが、フランスに参りますと、ほんとうに心から迎えてくれました。大統領にも謁見しましたし、衆議院の議長、その他有力な人も呼んで、私らのためにレセプションをしてくれまして、フランスに対しましては、われわれ一行、非常な愉快を感じて帰りました次第であります。  その後、各地を回りましたが、日本人に対します、私らの接した方面に対しましては非常に好感を持っておられて、一人もわれわれ日本人として不愉快なことを感じたことはない、このことを一つ皆さんに御報告申し上げたいと思います。  それから私……

第26回国会 議院運営委員会 閉会後第3号(1957/09/10、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 過日の事務総長の辞任に関しまして、皆さんの御了解を願いたいと思います。  私も、事務総長は国会の役員でもあり、初め議運の御了解のもとに事務総長に就任になったのでありますから、その辞任に対しても皆さんの御了解を得て、そうしてしかるべく自後の辞任に関することをやるべきだと、こういうことは考えておりましたが、たまたま閉会中でありますし、それから事がきわめてとっさに起った問題であります。二十日の閣議に、事務総長があるいは検査官に選任せられるかもわからない、そういうことがある場合は、議長としてはどういう計らいをしてくれるかと、こういうことでありましたから、本人の意思を確めましたら、……

第26回国会 議院運営委員会 第13号(1957/02/25、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 二月二十三日、すなわち土曜日であります。内閣総理大臣臨時代理、国務大臣岸信介として、参議院議長あてに、内閣は、本日、総辞職をすることに決定いたしましたから、国会法第六十四条によって、この旨、通知いたします。  こういう通牒が参りました。時あたかも土曜日でありましたから、議院運営委員会を開くこともいかがと考えましたので、とりあえず事務総長から、各派には、このことを申し上げておきましたが、本日、この点を御報告いたします。

第26回国会 議院運営委員会 第44号(1957/05/19、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 全く昨夜のごときは、事務総長の報告せられた通り、これはやはり法規に従って、向うの意向をただ先にして、向うは十二時までは時間があるから本会議で延長をきめてしまった、私の方は、参議院は参議院としての制度に従って手続をとりつつあったと、こういうことが御承知の通りの事実であります。そこで、会期の延長が衆議院の方の決議によって効力を発し、参議院の決議において衆議院の決議と異る場合には効力を生じないという規則がございますね、そういうことなものだから、こちらから言わせれば、全く今回のごときは、ほんとうに参議院の何に従って、お互いに会期の問題もその他の国会の運営も正常化して円満にやる、こ……

第27回国会 議院運営委員会 第1号(1957/11/01、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) ただいま事務総長の後任として、議長の指名に一任するという御決議に従いまして、私は河野義克君を事務総長に指名したいと思います。どうぞ御承認願います。
【次の発言】 恒例によりまして、常任委員長懇談会を開きまして、各委員長の会期に対する意見を求めましたが、商工委員長と社会労働委員長からは、それぞれ委員会の経過に対しまして御意見がありまして、その他は大体十二日でよろしいと、こういうことでありました。お二人の委員長も、この会期の問題に対しては、自分らの委員会の方の希望から言えばという御意見がございましたが、大体において十二日の会期ということに結論を得たと思いますから、御報告申し上……

第27回国会 議院運営委員会 第7号(1957/11/12、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 会期延長の件について申し上げます。  議長は、昨夜、衆議院議長から会期を二日間延長することについて協議を受けましたので、直ちに常任委員長懇談会を開き、常任委員長の御意見を伺いました。出席された常任委員長の御意見は、大体において二日ぐらい会期を延長されたいというものと、これに同調したいというものでありました。  以上、会期延長に関する常任委員長懇談会の模様を御報告いたします。

第29回国会 議院運営委員会 第4号(1958/06/16、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 私はこの内閣の方で入閣しろということは、こういうことは今まで何としましても、しかしこれに対する処置に対しては、私は何ら指図はいたしませんでした。  それから法規上の問題ということは、委員長の言われた通り、やはりこの従来の国務大臣に任ぜられたように、国会役員と、こういうふうにみなして差しつかえない。まあこういうようなことは、私も法律上のことを承知しておったわけです。しかし今度の問題に対しては、今の辞表を事前に出すべきものだと、こういうふうな私の意見は先方に対しては申さなかったわけです。出すべきものだという法律上の解釈を私はその点に対して、はっきりいたしていない。それと同時に……

第30回国会 議院運営委員会 第7号(1958/10/13、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 赤城官房長官の説明は、結局自分の説明がどうも少し何か欠けたところがあるといって自分はそういう意味ではなかったと、こういう取り消しの発言をされたことは御承知の通りでありまして、私は、赤城官房長官がさきに訂正せなければ、それは参議院の出席が悪いからどうこうと、こういうことに対しては質疑者と同じ気持であります。けれども、もうすでに官房長官は訂正をいたしました。それで、訂正をしておるから、それで私は、訂正をせなければ、それは穏やかでない、そのことに対しては発言を取り消せと、こう言わなければならない。しかし、議長としては、できる限りやはり穏やかに、そうして各人の発言は十分にやらせて……

第30回国会 議院運営委員会 第14号(1958/11/07、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 会期延長の件について申し上げます。  去る四日午後三時十五分ごろ、赤城内閣官房長官が私のところに見えまして、政府は今国会に、法律案四十一件、条約六件、並びに災害に関する補正予算二件を提出したのであるが、会期も余すところ四日となった現在、成立したのは法律一件、条約三件にすぎない、政府はこれらの案件が本国会において成立することを強く希望しておるので、この際、会期を適当に延長されるようお願いいたしたい旨の申し出をされました。また、同日午後四時三十分ごろ、衆議院議長から、本国会の会期を三十日間延長することといたしたいので、協議する旨の電話がありました。私といたしましては、本院側の……

第31回国会 議院運営委員会 第23号(1959/04/02、4期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) ただいまの小林君の御質疑に対してお答えいたします。私は、今日の議院運営委員会、この議院運営委員会においても、円満にまとまることをなお希望いたしております。
【次の発言】 小林委員の御質問にお答えいたします。私は、本日、本会議を開きますのは、一昨日、本会議を開くという理事会の申し合せのあったことを承知いたしております。従って、その公報に示しました通り議事が開けることを予期して、議長が事務総長の報告に対しまして、本会議を召集してよろしい、こういうことを申しました。それから、今問題になっている中間報告の問題は、その後、きょう自民党と緑風会さんから出た、こういうことを承知いたしま……


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 議院運営委員会 第1号(1959/06/23、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) また再び議長に就任いたしました。私は、本会議でもごあいさつ申し上げましたように、党籍は離脱いたしませんけれども、議長の職務に対しましては、ほんとうに公平無私に使命を果したい所存でございます。従って、公私ともに一つ御遠慮なく御指導をお願い申し上げたいと思います。よろしくお願い申し上げます。(拍手)

第33回国会 議院運営委員会 第4号(1959/10/30、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) ただいま阿部君が議長の見解いかんと、こういう御質問でありますが、議長としても、議員が選挙に対してそういう多数の違反者が取り調べられておるということは、まことに遺憾なことだと考えます。
【次の発言】 ただいまの光村君の御意見でありますが、私、先刻申し上げた通り、この事件がまことに遺憾なことだと、こういう考えをはっきり申しておりますが、光村君の言われるように、議長として勧告したらどうか、こういうことに対しては今何とも私は考慮しておりません。遺憾なことだということを考えております。

第33回国会 議院運営委員会 第8号(1959/11/25、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 議長といたしましては、予算の審議の際でありますから、全閣僚が出席されることが望ましい、また適当なりと心得ております。そういう意味におきまして、議長としても全閣僚の出席を当然なりとして政府に求めましたところが、藤山外相は衆議院における外務委員会でどうしてもはずし得ない事情だ、こういうことでありました。出席することは当然なりと議長は心得て、衆議院にそのことを求めた次第でございます。

第33回国会 議院運営委員会 第9号(1959/11/26、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 議長は、昨日のことに対しましてはきわめて遺憾なことだということで、散会後直ちに事務総長をして内閣にそのことを申し入れました。それで、先刻事務総長が申した通り、議長といたしましては、本会議を開いた場合に、大臣、政府委員、この人々が出席せずにおることによって議事が開始されないということに対しましては、参議院の権威上これは絶対にそういう場面を生じてはいけない。その意味において、絶えず事務総長が内閣と連絡をとって、そうして事務総長がその連絡に対しましては、べルを押す前に一々議長に報告をして参ります。そこで事務上の責任は事務総長が言う通り。それから参議院議長としては、そのことに対し……

第33回国会 議院運営委員会 第10号(1959/11/30、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) お答えいたします。私は、情勢判断というものは、やはりそれぞれの機関を通じてそういうことをいたします。議長みずからどういう情勢かということを判断するわけにはいかない。議院には議院の機関がありますから、その機関を通じて情勢の判断はその報告を受けます。それと同時に、議長としてはすべてのことに対して責任はあります。責任のないところに議長の職権はない。議長はいつでも職権とともに責任のあるということだけは、私は初めからはっきりしております。
【次の発言】 私は、私の声明に対しましては、計いてあります通りに、このままではどうしても秩序保持はできない、こういう不祥事がないように一つ考えて……

第33回国会 議院運営委員会 第11号(1959/12/02、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) ただいま委員長からお話のありました、去る十一月二十七日に私が発表いたしました談話に関して申し上げます。  私は、当日あの暴状を前にいたしまして痛切に考えましたことは、このような事態は何としても一刻も早く排除しなければならない。と同時に、今後絶対にこのような不祥事の起こらぬようにもしなければならぬということでありました。そこで、私は早速警察当局に対し警察官の派遣を要請いたしますとともに、議長として、かかる行動は黙過することはできない。将来かかる不祥事の発生を防止するため適切な処置がとらるべきものであると考え、そういう趣旨の談話を発表いたしました次第であります。そのため具体的……

第33回国会 議院運営委員会 第13号(1959/12/11、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 先刻会期延長の問題に対しては、事務総長から詳しくここに報告されました。今あなたの質問のようなことは一つもありません。

第34回国会 議院運営委員会 第3号(1960/02/02、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) お答えいたします。議長は国会法上の権限を持っております。また反面、その責任を負うておることはこれは当然であります。昨年のデモ隊乱入事件について、私の責任についてお尋ねでありますが、この事件は議長の処置よろしきを得なかったために起こった事件ではなく、従って議長に実体的な責任はないものと存じております。私といたしましては、今後議長の職務にますます精励することによって、その責任を果たしたいと存じております。辞任をいたす考えは持っておりません。
【次の発言】 私はこの責任をますます果たす、そうして再びそういうことの起こらないように全力を尽くしたい。それに対しては皆さんの御協力、御……

第34回国会 議院運営委員会 第9号(1960/02/16、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 議長は院内におりました。
【次の発言】 眺めました。眺めたというか、私は議長室におって、すべてのことは見ていました。
【次の発言】 前日からああいう運動が起こることは承知しておりました。従って、議長に請願の趣意において面会を求める場合は、議長は会ってもらいたい、こういうことも議員の一部の人から要請がありました。それで私は、請願であれば、やはり国民の請願権に基づくのであるから、議長はできる限り会うべきである、こういうのが議長としての気持であります。ただし、外部が騒々しい場合は会わない、こういう意思も明らかにいたしておりました。そして、外部が騒々しいかいなかということは、事総……

第34回国会 議院運営委員会 第20号(1960/03/17、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) お答えいたします。なるほど相馬君の御心配のような点もあると思います。しかしながら、私がその当時、事件直後、このままではいかない、一つこういうことの起こらないように何かの措置をとっていただきたい、こういう声明をいたしましたが、結局はこの法案となって参りました。この法案必ずしも絶対とは思いませんけれども、ないよりはある方がよかろう、こういうことが議長の心境であります。それから責任問題に対しましても、やはり法律が成立いたしますと、いかに議長が困難であっても、その責任を負うことはこれまた当然であります。私は、先日のような事件が起こらないように、一つ皆さんの十分な御考慮を願いたいと……

第35回国会 議院運営委員会 第2号(1960/07/22、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 私も、現存の状態必ずしも参議院としてもあるいは完璧とは思えない。しかしながら議院運営委員会を中心にしまして、各派の代表の人たちがいろいろ折衝懇談なさいますので、議長独自の意見をもってこうしなければならない、こういうことは、特に私はこの場合には差し控えたい。議長としては、議員の皆さんのお考えの通り、参議院は参議院の立場で進めていくというのが使命であるという気持においては全然同じ考えでございます。この後におきましては、やはり議院運営委員会を中心にしまして、あらゆる懇談の機会を作って、そうして一歩々々皆さんのお気持に沿うように当然努力しなければならないと考えております。

第38回国会 議院運営委員会 第2号(1961/01/28、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 議院に対する議長の心がまえですか。
【次の発言】 それは式辞の通りでございます。
【次の発言】 今答弁しました。この式辞の趣旨に従うことは当然でございます。

第38回国会 議院運営委員会 第30号(1961/05/24、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 私の方は衆議院の協議を待って、初めてこのことに対して法的の処置をするということでやっておりますから、相談するわけです。それから理事会がもっともその機関ですから、案の審議の状況のごときは、事前に理事会で話し合いになれば、大よそその見込みがつく、そういう場合において議長は円滑な取り扱いをすればいい。実はその点で、どうしても、議運に諮り、各委員長に意見を聞かなければならぬ。ですから、でき得る限り私は、皆さんの要するに協力のもとに、こういうことで今回のごときは議運で御相談になって、そうしてその話し合いが出てきましたから、多くの委員長の意見を聞いてやったようなわけです。

第38回国会 議院運営委員会 第34号(1961/06/08、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 米田さんの御質問にお答えいたします。議長は参議院の議長でありますから、参議院規則その他につきまして、これは規則を順守することは当然であります。それと同時に、この法律の決定は最後の決定まで種々複雑でありますから、その点に対しましては、いわゆる議員としては、この会期の定められた間において、常識的に考えても、今日は多数の議案が出ますから、そういうことに対しましては、やはり議員皆さんとしても議事の進行に協力していただくということを私として切にお願い申し上げます。私みずからはむろん議長でありますから、その職責、その責任に対して十分遺憾のないようにしたいと思います。

第40回国会 議院運営委員会 第21号(1962/05/04、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 田中委員の御意見ごもっともでございます。できる限りぜひ十分にいたします。



各種会議発言一覧

5期(1959/06/02〜)

第34回国会 議院運営、地方行政、法務委員会連合審査会 第1号(1960/02/23、5期、自由民主党)【議会役職】

○議長(松野鶴平君) 鈴木君にお答え申し上げます。この法案は、議院運営委員会におきまして、議院運営委員会に付託すべきものなりという決定がありましたので、それに基づきまして議長は議院運営委員会に付託いたしました。
【次の発言】 従来も、法案が二つの委員会にまたがっております場合は、いずれの委員会かに決定しなければなりません。御意見の通り、議長はすべてに対する責任がありますから、議長がいかなる心境において議院運営委員会にかけたかということは、たまたま議院運営委員会におきまして、議運委員会において取り扱うべきものなりと、こういうことが決定いたしましたから、先刻も申し上げました通り、議院運営委員会に付……


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