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久保等 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

久保等[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは久保等参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。久保等参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 電気通信委員会 閉会後第1号(1953/10/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 先ほどの電線盗難の問題ですが、漸次逓減をしておるというふうなことも言われておつたようでありますが、必ずしもそういう傾向にもないのじやないかというふうに、私も実は先般ちよつとあちらの北九州のうちでも直方それから飯塚が最もひどいのだそうですが、月別のいろいろの盗難の実情を調べたものも、ちよつと飯塚の場合について見たのですけれども、月に大体少いときで三十件、多いときに六十件、それから金額にして少いときが三十万円から百三十万円程度というようなことで、これはもう大体平均にすると百万円近く毎月飯塚局管内だけでそれだけの電線盗難があるというような資料もちよつと見せてもらつたのですが、而もこれが丁……

第16回国会 電気通信委員会 第5号(1953/07/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 未曾有の九州地方の水害で、なかなか公社当局としても、当面の応急措置を講ぜられることに全力を挙げておられると思うのですが、大分応急復旧で市外電話或いは電信、市内電話等の復旧に相当著しいものが認められるのですが、まあ総括的にいつて、応急復旧等が大体どの程度で一応完了できる見通しでおられるか、それと、更に恒久的な復旧という問題になると、これは勿論今後の予算その他の問題にも関連がありますし、勿論見通し等もなかなか困難だとは思うのですが、併しそれにしても十九億乃至二十億というような厖大な被害を受けたわけですが、そういつたものについて大体どの程度の期間があれば復旧できるか。これはほんの臆測程度……

第16回国会 電気通信委員会 第6号(1953/07/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 特に審議の意味で御質問するというよりも、議事進行で多少資料のようなものを出して頂くと便利だと思いますので、そういう意味での質問をするわけなんですが、今度の法案にも出ておりますが、例のPBXの問題ですが、これについて現在の実状というようなものをもう少し資料によつて出して頂くと審議に便宜だと思います。それは具体的にどういうふうな問題かと申しますると、戦時中或いは戦後PBXがいわゆる日本電設会社というような会社で以てやつておつた時代がありましたが、それから今日公社に一元化されてまだ数年、四、五年くらいにしかならないのですけれども、この電話設備会社でやつておつた当時のPBXの保守状況と申し……

第16回国会 電気通信委員会 第7号(1953/07/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 ちよつと資料の中でお尋ねしたいのですが、市外通話料で、現行と改訂の一覧表みたいなものを頂いておるのですが、その中で、まあ十キロ、二十キロ、三十キロというように細かく区分して、現行と改訂というように分けてあるのですが、そのうち、一番距離の短かい十キロ、それから二十キロ、三十キロ、四十キロ、六十キロという最初の所の改訂料金中、即時、準即時通話の区間の夜間における通話料の所がブランクになつておるのですけれどもね、資料によりますとブランクになつておりますが、これは一体どういうことなんですか。要するに改訂の通話料は幾らになるのかおわかりになりますか。更に引続いて、同じやはり改訂即時、準即時通……

第16回国会 電気通信委員会 第9号(1953/07/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 余り時間がないようですから、石橋さんに一つだけ御質問申上げたいと思いますが、非常に貿易商社の立場等に立つて考えた場合には、いわば営業費の中で占める通信費の率というものは極めて高率であるし、非常に料金の値上げということによつてもたらされる影響というものは特別に甚大であるから、そういう観点で料金の値上げの問題について御反対のような御意見だつたのですが、結論的に全面的に御反対とも実は受取れたのですけれども、特に通信に対する重要度というものは、先ほどいろいろ貴重な御意見を承わつたわけで、日本の今後の貿易立国というような立場から考えた場合には、特に通信というものに対しては非常に国家的な立場か……

第16回国会 電気通信委員会 第13号(1953/07/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 ちよつと変つた質問なんですけれども、昔明治二十三年にできております例の電信線電話線建設条例という非常に古い条例でありますが、お聞きしたいのは、特に電柱等を立てた場合の敷地に対する手当の問題についてのことなんですけれども、このいわゆる建設条例に基いて、非常に古い法律ですけれども、第六条のところに、「日本電信電話公社ニ於テ民有地ニ電信線電話線ノ柱木ヲ建設シタルトキハ一本毎二一箇年四銭ノ手当金ヲ給与ス但所有者又ハ其他ノ権利者ニ於テ手当金ヲ望マサルトキハ此限ニアラス」ということで、まあ建設条例ができているわけですが、更に昭和二十年にこれに対する何といひますか、その後の経済情勢等の変化に伴つ……

第16回国会 電気通信委員会 第14号(1953/07/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 関連して質問したいのですが、若干今の山田委員の御質問売も関連する点もあると思うのですが、今度出てきます公衆電気通信法案の中におけるPBXの提案は、実は昨年の六月頃だつたと思いますが、例の日本電電電話公社法案並びに国債電信電話株式会社法案が国会にかかつておりました十三国会のときに、実は公衆電気通信法案、或いは有線電気通信法案が国会に上程されておつたわけであります。即ち電通省当時に国会に法案がすでに出ておつたのですが、それがその後審議未了に左つて、今度で四回も国会に出て来ておるわけなのですけれども、何かしら四回に亙つて国会に同じような形で出て参るということを考えて見た場合に、先ず最初に……

第16回国会 電気通信委員会 第15号(1953/07/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 ちよつとなおお尋ねいたしますが、今橋本議員の御説明だと、特に受益者負担の枠が八十五億というような形で、いわば余裕がそちらのほうから出て来るのじやないかというような推測的なお話があるのですが、その方面で弾力性を認められておるのは、公社債の方面から見て必ずそのままに実施できるかどうか、これはやつてみなければわからんことだから、そういう方面の危険を見積つて両方相補完し合つて、結局当初の受益者負担とそれから更に一般の公募社債というものの達成をいわば政府としては考えておるのだと思うのです。少くとも絶対大丈夫だという額は七十五億というような形の公募社債を認めるということで、いわば絶体確実という……

第16回国会 電気通信委員会 第16号(1953/07/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 郵政大臣がお見えになつておりますので、郵政大臣に一点お伺いいたしたいと思うのですが、それは昨年の八月一日から公社になりまして以来、その以前におきましては、いわゆる特定局の電信電話業務というものは、これは電通省が郵政省に委託をいたしておつたのですが、昨年の八月一日以降は、監督大臣はこれは郵政大臣、その下に電電公社が電信電話事業の運営に当つておるわけなんですが、機構改革をたまたま機を一にして考えました関係から、監督官庁が郵政省になり、而も電信電話は電電公社が経営をするということになりました関係から、以前に郵政省でやつておりました特定局関係の電信電話業務は、引続いてやはり郵政大臣に電電公……

第16回国会 電気通信委員会 第17号(1953/07/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 総裁もお見えのようですから総裁に御質問をいたしたいと思いますが、今度PBXの民間開放に伴いまして、昨日副総裁の御答弁によつても、このPBXを民間に開放して参ることに伴つて、一応監督といいますか、技術的な基準を中心にした検査というものは当然にやらなければならないということになるわけですが、そうなりますと、おのずから現在PBXに携わつておる職員が、恐らく殆んど大部分だと思うのですが、検査要員として、今度は新らしくPBXが民間に開放されて民間の業者がやつた場合における検査をする人員が、或いは専従という形ではないけれども、概略或いは千名程度になるかも知れないというようなお話があつたのです。……

第16回国会 電気通信委員会 第18号(1953/07/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 公社の総裁もお見えになつておるししますので、或いは監理官のほうからお答え願つても結構ですけれども、公衆電気通信法案の第八条、これはいろいろ委託する場合の一応規定でございまするが、この中にはいろいろ電信電話の料金の収納事務だとか或いは電報の受付、配達或いは電送といつたようなことについても規定されておるわけですけれども、この中で特に電報の配達について委託をやる場合も当然含まれるわけですけれども、普通電報の配達を委託するというような場合は、非常に山間僻地等で公社の従業員で配達するというようなことが却つて経済的に不経済だと思われるような場合について委託をする場合が考えられるのですが、特別に……

第16回国会 電気通信委員会 第20号(1953/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 日本放送協会昭和二十六年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書については異議がないということで議決することの動議を提出いたします。    〔「賛成」と呼ぶ者あり)

第17回国会 電気通信委員会 閉会後第1号(1953/11/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 今井仲裁委員長にお尋ねいたしたいのですが、先般本会議で、実は緒方副総理が、従来の仲裁裁定についての政府としてとつた態度について、まあ仲裁裁定が曾つて今日まで六回ばかり出されたのですが、それについて政府は全面的に仲裁裁定を実施しなかつたということはないので、五回ばかりは仲裁裁定の実施をしなかつたということがあつたけれども、そのうちの一回は仲裁裁定を実施したというようなことが本会議の席上でも言われておつたのですが、併しまあ少くとも、私ども従来の政府の仲裁裁定に対する態度というものは、結論的に言えば非常に無誠意だつたといいますか、甚だ仲裁裁定というものを軽視している態度について遺憾に思つ……

第17回国会 電気通信委員会 第2号(1953/11/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 ちよつと今委員長に思い付き的な点ですけれども、お伺いしたいと思いますが、今度の仲裁裁定の金額は、単に電通のみならず、一般の他の裁定についても、調停案を金額的にはそのまま確認したというような形が出ているのですが、このあたりは一体仲裁裁定というものが偶然の一致として調停案の金額と一致したというのか、それとも特に実現の可能性という問題を主軸に考えたか、或いはその他どういう考慮の上に立つたか知れませんが、とにかく全部調停案の金額と同じ形で出たという点について、どういう考え方からそういう金額が出たのか、ちよつと御説明願います。
【次の発言】 なお、もう一つお伺いたしたいのですが、先ほどの御説……

第17回国会 電気通信委員会 閉会後第2号(1953/11/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 大臣が見えられたので先ず最初にお聞きしたいと思いますのは、この間十一月の六日の日に大臣お見えにならないので、電通委員会に政務次官が来て簡単にこの仲裁裁定の上程理由の説明をしておられたのですが、大臣から仲裁裁定の問題についての正式の提案の説明もお聞きしておらないのですが、昨日も今日も電通委員会引続いて開催いたしておりますが、私いろいろ重要な点について御質問を申上げたいと思うのですけれども、まあ少くとも仲裁裁定について郵政大臣が電通公社のこの裁定問題についていろいろ考慮せられておりますと思われます点で、先ず最初に若干大臣のほうから積極的に現在大臣の考えておられる所信について何か御説明願……

第17回国会 電気通信委員会 閉会後第3号(1953/11/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 ちよつとこのプリントでお伺いしたいんですが、備考欄のところで、最後のほうに書いてある八月実施の場合とそれから一月実施の場合で、八月から実施するとベース・アツプについては二十四億二千万円、それから一月からだと八億二千万円というようなことになつているんですが、一ヵ月のベース・アツプに必要な経費というのは幾らに一体見ておるのか。ちよつと数字的に一月と八月実施の場合の差が若干あると思うんですが、それはどういう点を見込んで差があるのか、ちよつと御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 数字的なこのプリントについての御質問は余りそう大してないのですが、今日大臣が見えておらないので、特に今度の……

第17回国会 電気通信委員会 閉会後第4号(1953/11/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 今の質問に関連すると思いますが、飯塚政務次官の言われておることも、併し突きつめて行くと、多少この前の大臣の答弁とは食い違つて来るのではないかと実は思います。大臣は非常にまあ各三公社五現業の問題については、これは十分に権衡をとつて行きたい。更に又人事院勧告との均衡もとつて行きたいということを非常にやかましく主張せられておつたと思います。やはり若し今政務次官の言われるような考え方から行くとすると、私はまあまあ偶然の一致として、たまたまベース・アップの問題は来年の一月から実施することになつたのだということになるんじやないかと思います。というのは、要するに各企業或いは事業の内容を十分に検討……

第18回国会 電気通信委員会 第1号(1953/12/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 大臣暫らく電通委員会においでなかつたですね。先般郵政省からプリントをもらつて一応数字的な実情の御説明を願つたのですが、先般の十一月の二十一日だつたですか、政府として今度の人事院勧告なりそれから仲裁裁定なり、それから電通の問題についても当然そうですが、更に期末手当の問題等についての政府の考え方というものについてのまだ実は総括的な御説明を伺つていないのですよ。ただプリントを中心にしての若干の質疑応答を交したという程度にしか伺つておらないのです。私はむしろ仲裁裁定自体の問題についても、電通の場合には少くとも郵政大臣の立場というものは各省の大臣とは私は違うと思うのです。電電公社自体に対する……

第18回国会 電気通信委員会 第2号(1953/12/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 まあ大臣が見えてから十分にお聞きしたいと思つておるのですが、その前に副総裁がお見えになつておるので、今度の仲裁裁定なり、期末手当の問題がまあ当面の極めて重要な問題なんですが、たまたま郵政当局から出されて参りました本年の、今度の第二次補正予算に対する一応の考え方というものを承わつておるのですが、併し、極めてまあ今後の五カ年計画という観点からすると私は重要な要素が含まれておるというように考えますので、今後の五カ年のいわば大計画について一応公社当局の考え方をお尋ねしておきたいと思うのです。この前の、七月末に出されました五カ年計画の資金計画の内容についてでありますが、昭和二十八年度の初年度……

第18回国会 電気通信委員会 第3号(1953/12/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 この前に大臣に御出席を願つて政府のお考え方を一応お聞きしたのですが、連日何か閣僚懇談会を持たれて、当面の労働問題についていろいろ打合せを閣内においてもやられておるようなお話だつたのですが、特にここのところ一日或いは半日といつた時間も非常に重大な段階だろうと思うのですが、特に本日午前にもそういつたような懇談会を持たれたのじやないかと思うのですが、当委員にかかつておりまする電通の仲裁裁定、或いは期末手当の問題、こういつたような問題について、閣内においても具体的な収拾策についている努力をしておられたと思うのですが、今朝ほどの閣僚懇談会等でのお話合いなり、あるいは又事態の収拾についてのその……

第18回国会 電気通信委員会 第4号(1953/12/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 大臣にこの際強く申上げておきたいと思うのですが、先般来特に紛争を醸しておつた給与問題、この給与問題も私は今度の電通公社としましても、電通事業を担当いたしております当局にとつても非常に重要な意義があつたと私は思いますし、且つ又いろいろ先般来電通委員会に大臣の御出席を願つて、この給与問題の解決についての大臣の決意、或いはお考え方というものを縷々お聞きをいたしたわけです。ところが現在の電電公社法というのは、少くとも建前としては明らかに現在の専売、或いは国鉄の公社とは相当性格的に違う面があるはずです。又特に昨年電電公社法を制定する際にも、電気通信事業の企業性というものをでき得るだけ伸ばして……

第19回国会 決算委員会 閉会後第5号(1954/09/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 極めて事務的な数字についてお伺いしたいのですが、予備費の使用についてということですから、お伺いしたいのですが、先般の汚職問題についての捜査費関係が、前年度、それから本年度、両年度にまたがるのではないかと思いますが、数字を一つ挙げて貰いたいと思います。
【次の発言】 二十九年度の場合はまだ年度初頭でもあるし、所定の中で賄つておるという関係で、大蔵省関係に対して、別に予備費の使用云々ということは、全然要望なり連絡等はないということですか。
【次の発言】 時間がないようでございますから、簡単に申上げたいのですが、先ほどの外遊問題について、最後に官房長官のほうから、大いにこの委員会としては……

第19回国会 決算委員会 閉会後第6号(1954/09/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 今週いつぱいに、私いろいろと当面の緊急問題である黄変米の問題、或いはそのほかの当面の問題についていろいろと関係各大臣の出席を求めて審議して参つたのですが、昨日も、大蔵大臣の場合ですと、まあ昨日は閣議で出られないというお話だつたのですが、今日は別に閣議があるということでもないにもかかわらず、今日は大蔵大臣も出席しない。更に又副総理の場合は、今言われておりまするように、時間まではつきりこちらのほうに通告しておきながら、遂に姿を見せないというようなことについては、これは当決算委員会として、まあ非常に我々として遺憾に思うわけです。従つて、少くとも当面の黄変米の問題についても、今朝ほど農林或……

第19回国会 決算委員会 閉会後第7号(1954/09/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 副総理に、まあ先ほどいろいろとお話になつた点と重複する点は省いてお尋ねしたいんですが、行かれる意味が、先ほどのお話の中では、アメリカを初めとする六ヵ国というようなお話だつたんですが、当初の計画では、何か東南アジア方面に対しても総理が出かけて行くというようなことが計画せられておつたような話を伺つておるんですが、それは只今のお話から伺いますると、一応除外せられておるんですが、これはどういう理由なんですか。
【次の発言】 まあ非常に窮屈ないわば日程の中なんで、当初の予定を多少縮めざるを得ないというような今の御答弁なんですが、ところが先ほど来いろいろ目的についてお伺いをいたしておりますると……

第19回国会 決算委員会 閉会後第8号(1954/09/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 只今の御質問にも関連するのですが、副総理の病変米の問題に対する只今の御答弁ですが、これは先般保利農相も、やはり閣議で答弁の方法と申しますか、答弁の内容を閣議で申合された関係もあつてか、只今言われるような答弁が先般もこの委員会においてなされておるのですけれども、今後の黄変米輸入の問題については、十分に一つ万全の対策を立てる所存であるという、極めて言葉としては綺麗な言葉なんですが、問題は、私特に具体的に、それならばどういう万全の方策を立てられておるのか、その問題を実はお聞きしたいと思います。特に黄変米或いは病変米という問題は、何も昨日今日の問題ではありませんし、特に黄変米の問題でありま……

第19回国会 決算委員会 閉会後第12号(1954/10/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 四十二号についてちよつとお尋ねしたいのですが、登録税の問題で、会計検査院の指摘されておりまする内容を見ますると、まあそれぞれ地方によつて相当違つた不均衡が出ておるのですが、この船舶の問題については、標準価格の認定について昨年の八月通牒も出されておるようですが、この問題の当時はこういつた通牒もなかつたというような関係で、こういうような問題も出て参つたのではないかと思うのでありますが、今後の問題としては、従つてこういつた事案が再び繰返されるというようなことは、殆んど絶無なのかどうか、そういつた見通しについてお伺いしたいと思います。  それから特にこういつた問題を扱う場合、余り専門家でな……

第19回国会 決算委員会 閉会後第13号(1954/11/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 順次質問をいたすとして、この千四百九十八号のイラク大麦の購入の問題に当つての指摘事項なんですが、一応指摘せられておることは、二十六年度に二万九千七百トンの大麦をイラクから輸入して、それが非常に品質が粗悪であつた。従つて食糧にも供することができなくて飼料に使われた、そういう点が指摘されておつたのが、二十七年度において大量に八万五千四百六十六トン更に購入した。従つて二十六年度の国損以上に極めて莫大な十四億余りの国損を生じておるのですが、事情はいろいろあつたようなことが言われておるのですけれども、併し余りにも莫大な大麦の輸入、而もそれが二十六年度において品質が非常に悪いという点が十分に指……

第19回国会 決算委員会 閉会後第14号(1954/11/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 この検査報告の、千五百九号の案件なんですが、これは扱い方については、相当名古屋の営林局としても林野庁に相談もするし、更に林野庁でも中央森林審議会に諮つたというようなことで、手続的には相当慎重にやられたようですが、併しこのことは会計検査院でも指摘しておるように、臨時措置法の整備事由に該当しないにもかかわらず、これを返すという意味で売却したということになつておるのですが、これは確かに事情としては、相当地元の水利用ダムの建設に伴つて、一応代替林を入手したいという地元からの非常に切実な要望があつただろうと思いますが、こういう事例は単にここだけに限らず、全国的に考えてみましても、ダム等、電源……

第19回国会 決算委員会 閉会後第16号(1954/11/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 今の各項の問題について会計検査院のほうにお尋ねしたいのですが、この問題はどれも昭和二十一年頃の問題が非常に多いようなんですが、年数にして昭和二十七年度の会計検査院の検査で見付かつたということになつておるわけなんですが、その間七、八年間も経過しておるのですが、それまで発見できなかつたというか、指摘できなかつたということは、直接調べて見たら、こういう問題が出て来たということで、全体についてこういつた事業に対する検査は当然全部に亘つてやることはできない関係から、こういう問題が出たかとも思うのですが、七、八年間も経過してこういうことはどういう経緯か。念のために一つ聞きたいと思います。

第19回国会 決算委員会 閉会後第19号(1954/11/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 この千五百十九号の処分の問題についてお尋ねしたいのですが、アラビア数字で(1)(2)(3)と三件ばかり掲げておるのですが、アラビア数字の(1)の最初の事件についてなんですが、この説明書によると、現在広島地方裁判所で公判中だというふうになつておるのですが、この事件の発覚したのは一体いつなのか御説明願いたいと思います。
【次の発言】 その最初のアラビア数字の(1)の事件なんですが、それは八月の日にちはいつ頃ですか。特に木戸それから西山某の二人の名前が挙つておるのですが、これは同時に発覚したのかどうか。
【次の発言】 この説明書によりますと、八月の二十二日に西山某は退職をしておるわけなん……

第19回国会 決算委員会 閉会後第21号(1954/11/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 会計検査院にちよつとお尋ねしたいのでありますが、不当事項のうちの未収金の中で、千七百八十一と八十二のこの両項目に該当するもので、昭和二十八年度の検査はすでに終了せられておるというようなお話なんですが、二十七年度のここに挙つております連絡運輸収入の場合約一億六千万円、それから貨物後払運賃の徴収の面におきましても、やはり延滞料を含めますとほぼ同じの一億六千万円程度になるわけですが、金額の面でこれより殖えておるのか減つておるのか、二十八年度の検査状況をちよつとおわかりになつておれば御説明を願いたいと思うのです。
【次の発言】 先ほどもいろいろ国鉄の経営の問題で御意見が大分出ていたようです……

第19回国会 電気通信委員会 閉会後第1号(1954/09/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 それでは第二班の四国班の報告を概略私のほうからいたしたいと思います。  七月二十六日から七月三十日まで五日間に亘つて左藤委員、新谷委員と共に愛媛、香川及び徳島の各県を廻りまして四国における電波行政並びに電気通信事業について調査をしたのでありますが、今回の調査は放送関係に重点を置いて行いましたので、放送関係から報告申上げたいと存じます。  四国は、申すまでもなく瀬戸内海によつて本土と切断されたいわゆる島国でありまして、御承知の通り中央部を山岳が横断し、これを中心として幾多の支脈が櫛比しているという地勢を成しておる関係から、電波の伝わり方は極めて不良で、従つて難聴地域の多いのがその特色……

第19回国会 電気通信委員会 第2号(1953/12/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 今特に長谷局長のほうから電波法なり或いは放送法の問題についてもいろいろ慎重に検討を重ねておられるという御説明もあつたのですが、最近のように非常に民間放送の著しい発達、或いは又電波の問題が非常に脚光を浴びて来るような状況になつて参りまして、一、二年前の状況とはよほど変つて来た、いわば非常に発達して来たという状態になつていると思うのですが、別の面から一つ御質問をいたしたいと思うのですが、現在の電波行政をあずかつている電波関係の現在の従業員、或いは機構、こういつたようなものについて、今までの経験に照して、それから又今後の電波行政というようなことを考えて行つた場合に、人員の面において特別に……

第19回国会 電気通信委員会 閉会後第2号(1954/09/14、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 ちよつと電波監理局長にお伺いしたいのですが、電波観測所が各所にあるわけなんですが、その観測所の特に機械の装置せられた所から一キロ以内には建物を建てさせない、原則的には。若しまあ建てる場合には郵政大臣の許可を得て建てなければならないというようなことが電波法の中にも規定があるらしいのですが、まあ全国的に又全般的な問題ではないかと思うのですが、具体的な例を挙げて御質問したほうがわかりやすいと思うのですが、北海道の札幌の琴似という観測所がありますが、あそこは地勢柄比較的札幌市内に恐らく行政区画としてはなつているのじやないかと思うのですが、いわば郊外になつておる関係もあつて、住宅地帯になつて……

第19回国会 電気通信委員会 第3号(1954/01/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 今の質問とも関連すると思うのですが、今のといいますか、五カ年計画の問題について附加えて御質問したいと思うのですが、五カ年計画の第二年度目に当る二十九年度予算というものが、先ほど来の大臣の答弁で相当当初の考え方というものが崩れて来たというような御説明もあつたわけなんですが、第二年度目に予定しておる工程、工事量ですね、これの大体大ざつぱに言つてどの程度に、予算上からいつて何とか、大ざつぱなところで結構だと思いますが、大臣の把握しておられる範囲内の工程縮小の程度を御説明願いたいと思うのです。
【次の発言】 只今のところ特に局内における基礎設備、そういつたものが予定より大分切下げなければな……

第19回国会 電気通信委員会 閉会後第3号(1954/10/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 只今問題になつております点なんですが、ここで大臣から先ほどからの御答弁で、或いは結論的な御意見を伺うことは私も無理かとも思いますが、従つて十分になお考え方を再検討して頂くことも必要ではないかと思うのですが、大臣の今の御答弁ですと、マイクロ・ウエーブならマイクロ・ウエーブを設備だけする場合には、それまでも電波法の第四条第二項というものは禁止しておらないのじやないか。併し使えるような状態にしてこれを貸すとするならば、これはこの第四条第二項にやはり触れるのではないかというような答弁をせられておるのですが、私は現実には、一体その問題を考えた場合に、二つの考え方というものは成り立たないのでは……

第19回国会 電気通信委員会 閉会後第4号(1954/10/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 公社の総裁のほうへお伺いしたいのですが、手許へ頂いております資料のマイクロ・ウエーブの問題なんですが、福岡――札幌間の問題は今日まあすでに工事も始められ、一部は開通しているわけですし、はつきり計画もしているのですが、残余の太平洋岸と日本海岸の方と結ぶマイクロ・ウエーブ或いは裏日本だとか、それから中国、四国、九州、北海道等のいわばローカル回線等の計画については、いろいろと準備も進められていると思うのですが、どの程度の年次計画、或いは年次計画とまで行かなければ、何年計画ぐらいで完成したいということでお考えになつているのか。このプリントで一応の建設予定図等も載つているのですが、大体の計画……

第19回国会 電気通信委員会 第5号(1954/02/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 長谷電波監理局長にお伺いいたしたいと思うのですが、最近、日本放送協会の聽取料の値上げの問題が大分前から問題になつておるわけなんですが、その問題について、現在どういうように政府自体として、或いは郵政当局として考えておられるのか、そういつたような点について御説明を願いたいと思うのです。
【次の発言】 まあ二十九年度の予算案もここ数日中には出せるというような何かお話のようですが、そのことは聽取料の値上げの問題が、どう政府としてきめるかという問題が中心になつておるので、まだ正式に決定を見る段階まで来ていないというような御説明でございますが、そうすると聽取料の値上げの問題については、上げなけ……

第19回国会 電気通信委員会 閉会後第5号(1954/10/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 先ほど新谷委員の言われた町村合併の問題に伴う電信電話の加入区域の統合整理の問題ですが、これも当面の非常に緊急な重大な問題だと思うのですが、今いろいろ検討を加えられておるという程度の御答弁があつたのですが、すでに三十年度の予算についても大綱がまあ恐らく決定を見ているのじやないかと思われます時期でありますだけに、町村合併の問題は非常に重要な当面の問題だと思うのです。先般も何か新聞の報ずるところでは、町村合併の促進に関する全国協議会といいますか、そういろところでも電信電話問題を非常に大きく取上げて要望をするというような決議もなされておるということも伺つておるのですが、私が先般中国地方に参……

第19回国会 電気通信委員会 第6号(1954/03/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 大臣に一つお伺いいたしますが、この前の二月の末の電通委員会で例のNHKの明年度の予算についての問題でちよつと御質問をいたしたのですが、それに対して極めて近いうちに国会のほうに出されるということになるだろうというようなお話だつたのですが、今日のところまだそういつたところにまで結論が出ていないようにも窺われるのですが、なぜ遅れておるのか。更に又非常に何とか早く緊急に結論を出さなければならないような協会内部の、NHKの協会側と労組側の間における状態も常非に差迫つた最終的な段階に来ておるようなことも聞いておるわけでありますが、こういつたような問題についても、所管大臣として非常に重大な関心を……

第19回国会 電気通信委員会 閉会後第6号(1954/11/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 先ほどの三十年度の予算についての御説明があつたのですが、特に町村合併の問題についての一応計画も八カ年計画ということで出されているようですが、これは現在において町村合併乃至は現在町村合併が殆んど確定的だという現状に立つての計画だと思うのですが、併しまだまだ町村合併も今のところ大体の全貌が殆んど確定的になつたとまだ言い得ない進行過程じやないかと思うのですが、そういたしますと、八カ年計画という相当長期の見通しを立てての計画になつていますから、これが一年なり或いは二年なりたつた後においては、今予想されているよりも更に町村合併のまあ規模といいますか、内容が大きくなつて参ることも考えられるわけ……

第19回国会 電気通信委員会 第8号(1954/03/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 一つお尋ねいたしますが日本文化放送の人件費ですね、人件費と言つても特に給与関係の経費の総額が総経費の大体何パーセントくらいになつているのか。それから更に給与ベースのベースがおよその見当ででも結構ですが、どのくらいになつておられるのか、その二点だけちよつと御存じでしたらお尋ねいたしたいと思うのですが。
【次の発言】 そうですね、二、三若しおわかりでしたらば…。
【次の発言】 二、三ちよつとお尋ねしたいと思いますが、今いろいろ述られた中で、先ず一つには、NHKの経営の問題にも関連すると思うのですが、私この際特に御意見として伺つておきたいと思いますのは、やはり今言われたように、放送法の全……

第19回国会 電気通信委員会 第9号(1954/03/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 大臣が来てからお伺いしたいと思つたのですが、見えられないので、監理局長に、或いは政務次官にもお伺いしたいと思うのですが、今度NHKの収支予算が出されたのが、非常に三月末押詰つて国会に出されて来まして、僅か二週間程度くらいしか国会における審議期間がないという結果に終つているわけなんですが、このこと自体非常に我々としては遺憾に思うのです。而もこの間の国会に出されて参りますまでの経過を見ておりますると、非常に長い間いろいろ裏面的な折衝が行われておつたようですが、本来この放送法の現行の建前からいつて、果して今度のような形で出されて来ることが常道だというふうに政府当局は考えておられるのかどう……

第19回国会 電気通信委員会 第10号(1954/03/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 先ほど山田委員から国際放送と技術研究の問題についての質問があつたのですが、それに私の質問も関連すると思うのですが、先ほど長谷監理局長の説明でも、研究費の問題についての答弁がなされましたが、私の国際放送とそれから技術研究に対する質問の前提としてちよつとお伺いしたいと思うのは、この放送法に規定されております三十三条に基く国際放送、それから三十四条に基く技術研究、特に技術研究の場合においては、そうすると三十四条に基く郵政大臣の命令によつて研究をさせるという点は、昭和二十八年度、それから二十九年度は一度もない。二十八年度の場合についてはなかつた。二十九年度の場合についても全然そういつたこと……

第19回国会 電気通信委員会 第12号(1954/03/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 二、三お伺いいたしたいと思いますのですが、この加入事務について、郵政への委託費の増がここに新らしくベース・アップに伴う当然の増加となつて計上せられておるのですが、これはどの程度、何%程度ベース・アップに対する手数料といいますか、そういつた形で出されておるのか、その事情についてちよつと御説明願いたいと思います。余り細かい数字的なことは結構なんですが、要するに何かベース・アップが行われると、当然こういつた委託費が増加するということであれば、何らか当然スライドする割合といいますか、比率といいますか、そういうものがあるのじやないかと思いますが、そういつた内容について極めて簡単で結構ですから……

第19回国会 電気通信委員会 第13号(1954/03/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 まあ今度のこの予算に対する審議もいろいろな角度から審議がなされて参つておるのですが、併し何と言つても国会における審議が非常に短いというようなことで、特にこの予算の問題が聴取料の偵上げというような問題が関連いたしております関係から、それぞれ各党派の内部においてもいろいろな意見が出て参つておるようですが、一番最初の時に大臣からこの予算の成立しない場合における措置といいますか、万一の場合における問題についても一応の考え方を、ちよつと所管大臣としての立場からの考え方を伺つておつたのですが、やはり放送法の勿論予想しなかつた問題でもありましようし、又放送法の一つの盲点となつておるのだと私は思い……

第19回国会 電気通信委員会 第14号(1954/03/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 私は第四控室を代表いたしまして、只今議題に上つておりまする放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めておりまする案件に対して、賛成の意を表するものであります。  そこでこの際次の二、三点につきまして、特に放送協会に対して強く要望をいたしておきたいと存じます。  先ず最初にその一点は、今回この昭和二十九年度収支予算が国会に出されて参りました経過を見てみましても痛感いたすことでありまするが、少くとも公共放送をその使命としておりまする放送協会として、事業の健全なる経営という問題につきまして、従来からいろいろ努力をいたして参つておることとは存じまするけれども、併しながら少くとも今……

第19回国会 電気通信委員会 第15号(1954/04/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 先ほど大臣朗読を省略せられたわけですけれども、この内容について今後十分に検討して、これは質問いたしたいと思うのですが、当面の問題で若干質問をいたしたいと思うのですが、まあそれは恐らく電波行政についての大臣の言つておられる内容も、これはいわば電波白書というような意味で、現在の電波事業の特殊性、それから日本自体の電波行政の特殊性といつたようなことも、ちよつと何か語つておられるようにも見受けられるわけですし、非常に電波行政の重要性を極めて強調せられておるわけですが、而も厖大な電波白書の内容のどこを削つてもいいという所がないほど、重点というものはすべてが重点だというようなさつきの大臣の言わ……

第19回国会 電気通信委員会 第18号(1954/04/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 二、三大臣に御質問をいたしたいのですが、今度国会に出されておりまする電波関係の行政整理の問題については、その理由といいますか、趣旨は、やはり機構改正に伴う定員を減らすという意味から、地方電波監理局管内の場合には百六十名というような数字が出て来ておるのですが、当委員会では正式に定員法の問題についての審議はいたしておりませんので、そういう関係からそういつた点についての趣旨の御説明も十分に承わつておらないのですけれども、あの機構改正に伴う行政整理という、その機構改正は具体的にどういうような点を指しておるのか、それから又事実百六十名の地方電波監理局の人員の問題については、機構の改正に伴つて……

第19回国会 電気通信委員会 第19号(1954/05/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 念のためにちよつとお伺いしますが、電話の場合はあの当時はどういう状況だつたのですか。勿論問題にならないような状態で、電話の加入者あたりができたのは明治の末期あたりになるのですか、当時の実情なんかわかりませんか。電話関係にはこういつた問題は全然ないのでしようね。
【次の発言】 その点は一つ次回にでもできれば実情を一応お知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 それではそれぞれの特に専門に扱つておられる関係の方がお見えになつておりますので、ゲルマニユーム工業の現段階の状況について概略一つ御説明を伺いたいと思います。

第19回国会 電気通信委員会 第20号(1954/05/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 私は日本社会党を代表いたしまして、簡単に一言だけ希望を申上げまして、結論として、出されておりまするいわゆる決算報告を承認いたしたいと、かように実は考えるわけです。  この昭和二十七年度のこの報告書は特にテレビが始められた年にも当りますし、そういう点で非常に、いわばまだまだこれからテレビとラジオの関係の問題にいたしましても十分に軌道に乗せて参らなければならないという段階にあります関係から、先ほど山田委員も指摘しておられましたような当面の問題があると思います。更に今日いわゆの民間放送ができて参りまして、今日のラジオ或いはテレビというものが一つの重大な過渡的な段階に当面いたしておりますこ……

第19回国会 電気通信委員会 第21号(1954/05/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 この法律案について一、二お伺いしたいと思うのですが、今度この法律の改正によりまして従来アメリカに対して与えておつたような電気通信に対する恩恵というようなものを、その他の国際連合の軍隊に対して今回いわゆる国際連合の軍隊の地位に関する協定という協定の締結が行われましたので、その他のアメリカ以外の国際連合の電気通信に対してもやはり同じような取扱をして行こうというような法律になつておるのですが、そうすると、まあ今までのところはそういう扱いをしておらないと思うのですが、例えば電話の加入者或いはその他例の増設電話、そういつたような問題についての扱い方等もどういう法律的な根拠によつて扱つておるの……

第19回国会 電気通信委員会 第22号(1954/05/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 まあ先ほどこのクラーク大将の著述の問題に関連しての事情について御説明があつたんですが、初めクラーク大将のほうから田中警視総監と斎藤国警長官に一応極秘に捜査をしてもらいたいという依頼があつて、いろいろまあ調べてみたけれども確たる事実も見当らなかつたということで、そういつたことについていろいろ文書の往復をされたようなことを言つておるのですが、何ですかあとの結末について直接警視総監なり或いは国警長官からは何ら報告といいますか、事情の説明も行なつておらないということなんですか、その点ちよつとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 なお、今度のUPからの報道によつて問題が非常に大きくアッピー……

第19回国会 電気通信委員会 第23号(1954/05/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 ちよつと電波管理局長出おられるので、最近の一つ問題を聞たいと思いますが、文例の放送協会の問題なんですが、この前の電通委員会で一度取上げまして、当時日曜番組の例の「ユーモア劇場」の問題なんですが、この問題について、つい一日、二日前に読売新聞でしたか、これが大きく取止げられておるのですが、この問題について、当時この電通委員会でも放送協会の料金値上げ問題と関連いたしておりまして、事が公共放送の重要性から考えて、何らかの形で若し放送協会の自由な番組編成の立場というものが侵されるというようなことであつては非常に重要問題だというので経緯を一応お伺いいたしたのですが、今回の場合、勿論直接郵政当局……

第20回国会 電気通信委員会 第1号(1954/12/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 今の山田委員の御質問に関連するのですが、もう少しはつきりと今までの経過を少し次長にお尋ねしたいと思うのですが、先ほどのお話で多少わかつたような点もないでもないのですが、今の段階では、まだ防衛庁として確たる結論を出す段階に行つておらないのだ。又特に次長としても、従つていいか悪いかというような問題についての話合いも十分に今のところやつてもおらないし、又そういう段階に至つておらないのだというお話のように承わつたのですが、特に先般の電通委員会に長官の来られてのお話では、非常に何か魅力を感じたというようなことで、一つの肚がまえができたような実は御答弁があつたのですが、そこで少くとも、そういつ……

第20回国会 電気通信委員会 第2号(1954/12/03、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○理事(久保等君) 只今より委員会を開会いたします。  先ず電波行政に関する調査を議題といたします。  マイクロウエーブ通信網について質疑のある方は、この際御発言を願います。
【次の発言】 私、時間がほかの委員の方の関係もあるようですから、ただ二、三点質問いたしたいのですが最初に、実は昨日も長官が見えられなかつたのですが、先月の二十五、六の両日の亘る電通委員会でも特にこのマイクロウエーブの問題について当委員会が重要視し、長官の考え方を十分にお聞きしたいというので実はお呼びをいたしておつたのですが、一向にお見えにならないために、第一日も長官に対する質問はできない。第二日目の日には遂に委員会は流会……

第20回国会 電気通信委員会 第3号(1954/12/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 ちよつと防衛庁の政務次官に一言お尋ねしておきたいと思うのですが、今日、本来ならば、この決議をいたしました内容の今までの経過等を考えてみますと、防衛庁長官が非常に、何といいますか、むしろ直接この防衛庁のマイクロウエーブの問題にタツチをしておられたようないきさつがございますので、長官に御出席を願つて、確たるこの決議に対する御所見を承われば非常に幸いであつたと思うのですが、まあ政務次官がおいでになつて、只今一応の見解の御表明があつたわけなんですが、勿論只今のお話は、防衛庁長官のそのままの実は立場で御答弁になつたことだと思いまするが、十分長官もこの決議の内容については、御覧にもなつたことだ……

第21回国会 電気通信委員会 第1号(1954/12/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 いろいろと防衛通信の問題で各委員から意見が出たのですが、特に私大臣が就任せられて、正力さんのほうからもすでにお話も多少あつたのじゃないかと思うのですが、別に全然まだその点ではお目にかかつて正力さんのほうからお話になつたことはございませんか。
【次の発言】 それで今いろいろ新谷委員からもお話があつたように、防衛通信とは申しましても、この通信に関する限りは、私やはり仮にマイクロウエーブの施設にしても、国内の従来の電電公社で計画しておりますマイクロウエーブ、或いは今後新設されるマイクロウエーブというような問題と、それから防衛通信で仮に今問題になつておりますような点が具体化して行くようにな……

第22回国会 決算委員会 第12号(1955/06/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 ただいまの問題とも関連すると思うのですが、農林省関係の非常に不正、不当事項の案件が多いのですが、今度のこの事項に関連した関係者の処分の問題について、先ほど別冊をもらったわけなんですが、昨年あるいは一昨年あたりも、当決算委員会で、不正、不当事項に関連しての処分問題については、非常に従来軽視されているのではないかというような点がやかましく言われておったわけです。わけても昨年は決算委員会のみならず、参議院の本会議におきましても、厳重な処分を少くとも励行する必要があるのではないかというような決議もなされておるのですが、今度のこの昭和二十八年度の決算報告に関連しての責任者、あるいは関係者の処……

第22回国会 決算委員会 第13号(1955/06/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 食糧庁のほうにお尋ねしたいと思うのですが、現在の蔵の中で寝ておる十五万トン、といっても、いろいろ期間の長い短かいがあるかと思いますが、先ほど保管の問題については特に悪くなるおそれはないというお話しがあったのですが、私、直接食糧庁の方からお伺いしたいと思うのですが、現在保管しておりまする十五万トンについて、ときどきあるいは定期的にやはり検査をやっておるのかどうなのか、その点お伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 その程度だと、私は昨年もあの越中島の倉庫の方へ一ぺん行って、現場を視察したこともあるのですが、黄変米なりあるいは病変米なりの菌の発生には、まあ温度からいけば二十度以上あたり……

第22回国会 決算委員会 第14号(1955/06/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 この会計検査院の御報告を伺っても、この農業共済再保険の問題は、非常に広範囲な、しかもまた軒並みにこういった事例があるのではないかと推則される問題でありまして、根本的にこの制度そのものについての、できるだけ近い機会に制度の改正を行いたいという、批難事項に対する農林当局の方からの説明がなされているのですが、しかし当面先ほど来のいろいろの御説明なりを伺っておって、ぜひ今後なくしたいと言われるのですが、私はそう簡単に局長の言われるように、直ちに今後はこういった批難事項の再び起きないようにいたして参りたいと局長が確約せられるのには、事が非常に大きな問題ではないかと思うのです。と同時に、今あな……

第22回国会 決算委員会 第19号(1955/06/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 私もあまり時間がありませんので、簡単にただいまの飯島委員の御質問に関連した質問の二、三をお伺いしてみたいと思いますが、きよう付で出されました国鉄経営刷新についてというプリントをただいまちょっと拝見したのですが、先ほど来いろいろ御説明を承わっておりまする限りにおいて受けます印象は、やはり総裁からの国を通しての御説明によりますと、非常に抽象的な御説明が多いのでお聞きをいたすのですが、この国鉄経営の主眼点ということで何十項目に上っておるのですが、この項目は当面国鉄の経営上非常に重要な問題として真剣にお考えになっておるのだと思うのですが、当委員会に経営の刷新についてということで一応まとめた……

第22回国会 決算委員会 第21号(1955/06/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 成田村長にお伺いしたいと思うのですが、この契約の当事者は、請負人が小玉清ということになっておるようですが、村のやはり村長がその一方の契約当事者になっておったんじゃないかと思うのですが、当時畠山村長だったようですが、畠山村長が契約の当事者だったのですか。
【次の発言】 この工事の検査員は畠山村長ということになっておるようですが、その検査の行われた日が二十七年八月十日ということになっておるのですが、この契約そのものを行なった村長というのはその前村長になるわけですか。
【次の発言】 そうすると、この内容をみてみますと、百四十万円余りの工事契約が実際はなされていながら、工事に使った事実上の……

第22回国会 決算委員会 第27号(1955/07/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 私も理事会でいろいろ検討されて満場一致で、きまったということなら、あえて固守はしないのですが、やはりこの日程を見て私の感ずることは、今白井委員の言ったようなやはり気がするのです。当決算委員会が非常に精力的に二十八年度の決算報告を扱って今日に来たのですが、しかしあの膨大な二十八年度の不正不当事項、の内容の点について、やはりわれわれ振り返って今日までの審査を考えてみた場合に、どうしてもやはり時間が十分でない関係から、非常にたくさん何十件と不正不当事項とされているところが、数件程度にとどまっているわけです。大体同じ事件がせいぜい二日か――三日にわたったところもあまりないと思いますが、そう……

第22回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1955/11/10、3期、日本社会党)

○久保等君 大臣昨日お帰りになったようでありますが、何か本委員会にお話しになる御予定はないのでしょうか。
【次の発言】 ただいまの問題ですが、改正せられるやはり要点は、政府として考えておられる構想は、具体的な細部にわたっての結論はまだ出ておらないというお話なんですけれども、改正せられようにするのが、放送法の問題に関しては根本的に全面的な面についての検討と、また従ってそれに対する必要があるとならば根本的な改正をやるのだというようなお考え方なのか、それともまあそういった全面的な改正ではなくて、当面何といいますか、範囲からいえばそう広範囲なものではなくて、きわめて局部的な面についての改正をしようとし……

第22回国会 逓信委員会 第2号(1955/03/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 放送協会のほうに最初にちょっとお伺いしたいと思いますが、この三十年度の収支予算なんですが、放送協会としてはいつごろ翌年度予算の検討をいつも始められておるのか。今年度といいますか、ここに出されました三十年度の収支予算の場合についても、いつごろからいろいろと経営委員会等で相談せられて、いつごろ郵政省のほうへお出しになられたのかをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 まあ放送協会のほうでは、非常に長い間、約半年近くもかかって翌年度の予算の検討をしておられるらしいのですが、その間、実際問題として郵政当局あたりの意向なり方針なりをいろいろと確かめつつ予算を作っておられると思うのですが、今年……

第22回国会 逓信委員会 第3号(1955/03/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 私少し放送協会のほうへお尋ねしたいと思いますが、まあ今度の予算の中には、特に従来電通委員会でありました当時、前年度の、前年度と申しますか、本年度の予算になるわけですが、昭和二十九年度の予算の審議がなされました際に、特にやかましく委員会でも申しておりました難聴地域の解消の問題についてでありまするが、二、三御質問をいたしたいと思うのでございます。昨年の二十九年度予算が当国会で審議せられました際に、当時の状況等がいろいろ説明せられておったわけなんですが、昨日の会長のいろいろと御説明の中にも、難聴地域の問題は非常に強調して説明がなされておるわけですが、本年度の難聴地域解消についての予算、こ……

第22回国会 逓信委員会 第4号(1955/04/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 郵政大臣がお見えになっていますので、大臣にお尋ねしたいと思うのですが、ただいま電電公社関係の事業の問題について総裁のほうから御説明があったのですが、末尾のほうの所で、昭和三十年度の予算問題については目下政府で検討中だというようなお話でございますが、すでに大体の骨子も内閣としても検討をしておられると思いますし、若干の骨子の問題がまだ残っておるようですが、事、電信電話の事業につきましては、少くとも事業本位の予算の建前からいっても、また特に既定方針としての五カ年計画は決定をみて、第三年度目を今度は迎えるわけですが、第三年度目の予算面における郵政大臣としてのお考えなり、あるいはまた現在の予……

第22回国会 逓信委員会 第5号(1955/05/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 私今の御質問に関連して質問したいと思いますが、町村合併に伴う加入区域の統合問題について、通信のこれに即応する態勢をとる意味で、今度の昭和三十年度の予算ででもいろいろ問題になった点ですが、先般郵政大臣の方からも途中御説明があって、正式にいよいよ予算が今日出されて参っておるのでございます。先ほどの説明を伺いますと、総裁からも公募社債が五億円程度認められたという程度で何だか終止符が打たれたような形になっておるが、この町村合併に伴う通信の問題について、一体政府当局としては何カ年計画でこの問題を解決されようとしておるのか、一つ承わりたいと思います。

第22回国会 逓信委員会 第6号(1955/05/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 ただいま局長の方から御説明があった衆議院で修正をせられたところの「年齢十年に満たないで死亡したとき。」というこの条項が、衆議院で削除せられて決定をみたようですが、先ほどの御説明では、金額にして、現に今日まで支払って参った金額が大した金額でないから、事業経営の面からはさして重大な支障を来たすとも思えないというお話だったのですが、今までの数年間の数字的な金額の御説明を一つ願いたいと思います。
【次の発言】 それから今度の簡易生命保険法の一部を改正する法律案の中でつけ加えられまする倍額規定の適用しない場合の一、二、三、四号、これは四号の場合は衆議院で修正をされて削除せられたことになってお……

第22回国会 逓信委員会 第7号(1955/05/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 この前の委員会でお尋ねをしておいたのですが、例の簡易保険法の一部を改正する法律案の第三十一条、これの第二項に規定しようとする、四つばかりございますが、それに該当する今までの実績といいますか、金額の上での御説明をちょっと願いたいと思います。
【次の発言】 その第二項の第一号に当ります「疾病を直接の原因とする事故によって死亡した」という場合には、今度新しく倍額支払いの適用から除外しようということだったと思います。二、三はこれは従来三十一条の第三項でしたか規定せられておるようですが、今度特に新しくつけ加えるということになります項目は、まあ第四号の場合を別にして考えた場合には、第一号は特に……

第22回国会 逓信委員会 第8号(1955/06/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 昭和三十年度の電信電話公社関係の予算で若干質問をいたしたいと思うのですが、御承知のように、昭和三十年度は、かつて計画いたしておりまする五カ年計画の面から見ますると第三年度目に当っておるわけであります。ところで昨年の状況を見てみますると、先般の総裁からの御説明を伺いましても、初めの予定そのものもだいぶ縮小せざるを得ないというような結果になっておるようでありますが、金額の面で申しますると、前年度の昭和二十九年度では当初の予算の総額が五百三十一億円程度の予算でスタートしたわけですが、さらにそれが実施過程においては、年度末で振り返って考えてみると五百十四億程度の予算しか実は割り当てられなか……

第22回国会 逓信委員会 第10号(1955/06/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 この前、前々回ですが、私当逓信委員会で公社の方へ資料の御提出を願ったのですが、その中に、昭和三十年度の予算案の中に駐留軍関係の通信に関した施設の提供が予定せられておることにつきまして、内容等の資料を御提出願ったのですが、まだ御提出を願っていないようですけれども、御提出願えるのでしょうかどうでしょうか、まず最初にその資料関係でお尋ねしておきたいと思いますが……。おわかりにならなければまた後日お出し願ってもいいのですが、御答弁いただけるような準備があるのであれば御答弁願いたいし、その点ちょっとはっきりしてもらって議事の進行をはかりたいと思いますが……。

第22回国会 逓信委員会 第12号(1955/07/14、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 ちょっと関連して。私は質問を特にここでいたそうとは思わないのですが、ちょっと先ほど来の説明で、今までの国際電電の発足する経過について、橋本委員の方からいろいろ御説明があったのですが、先ほどさらにまた郵政大臣の御答弁の中にも、日本の電気通信というものを国際と国内という問題について一つにした方がいいか二つにした方がいいかという問題については、先ほど郵政大臣の御説明によりますると、常にそういったことについては意見がわかれているのだということをいっておられる。ところが、少くとも今までの経過をひるが、えって考えてみました場合に、なるほど一昨年の四月から国際電信電話株式会社という会社形態で国際……

第22回国会 逓信委員会 第13号(1955/07/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 原さん、十二時までという御予定だそうですが、ちょっと一つ二つだけお伺いして、私、またほかの委員の方々が御質問がなければ、あとほかの参考人の方々にお伺いしたいのですが、先ほど、公社の当面する問題にはいろいろ問題がある、従って、そういう状態の中で、さらにまた、いわば経営形態の違う国際会社の株を持つ、また経営そのものに介入して参るというようなことは、今の公社の立場からいっても許されないのじゃないかという御意見があったのですが、私、その問題についての点は、そういう見方も確かに成り立つと思うのですが、特に原さんが本日も前提にして言っておられた、公共企業体等合理化審議会の会長をやっておられて、……

第22回国会 逓信委員会 第14号(1955/07/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 私も現場を視察されることはけっこうだと思いますし、最近場所も国際電々会社そのものが移転をしたというようなことで、非常に近い場所ですから、これはまあほんの数時間あれば簡単に現場の視察もできると思いますから、それは一つ特にこの法案の審議のさして時間を割愛しなければならないということもないでしょうし、私けっこうだと思います。  なおほかの委員の方々から御質問がなければ、私先般十九日の参考人をいろいろ集めまして御意見をお聞きした中から、数点やはり確かめておきたいと思いますので、質問いたしたいと思うのですが、よろしゅうございますか。

第22回国会 逓信委員会 第16号(1955/07/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 議事進行について。今の委員長の案件ですが、先ほどもちょっと懇談会式にお話し合いの中で、例の公社法の一部を改正する法律案の案件について本日どう扱われるのか、この点委員長どんなふうにお考えになっているのでしょうか。
【次の発言】 ですから、きょうの委員長のお話しの中には、議題としてNHKの決意報告の案件だけを載せられたようですが、私はだからそういう議事の……。
【次の発言】 簡単であるとかないとか言っても、それこそこれは審議してみなければ、果して簡単なのかどうかわからない。従って私は議事の進行は、従来からの進行の経過をお考えになって、その順序に従って御審議を願うことが必要だと思うのです……

第22回国会 逓信委員会 第17号(1955/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 一応政府の答弁を伺ってから、それで後ほどまた御質問いたします。
【次の発言】 ただいまできるだけ当局の方で努力したいという御答弁なんですが、事情を聞いてみますと、中島から輪島まで一挙にやるということについては相当距離がありますし、非常に困難なようですが、しかし途中に穴水というところがあるのですが、これがまた中島から輪島まで行く途中の一つの分岐点にでもなるような地点に該当しているようであります。従って輪島まで一挙に今直ちにやる見通しがつかないまでも、穴水までは非常に早く実現する可能性もあるのじに、ないかと思いますが、そういった事情がもしはっきりしているならば、今年なりあるいは来年度あ……

第22回国会 予算委員会 第9号(1955/05/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○久保等君 この資料の三枚目のところで、昭和三十年度で予定しておる増加する施設の資料なんですが、昭和三十年度に予定しておる坪数はここにあげられておる通信関係の九カ所がほとんど、むしろ大半を占めておる。非常に膨大な数字が上っておるのですが、通信関係の九カ所だけをただ書いてあるのですが、もう少し具体的にこれは一体土地の坪数なのか、建物の坪数なのか、そのあたりも明確でないし、簡単にお答え願えるのならお答え願いたいのですが、もしなんでしたら、資料としてもう少しよくわかるように具体的な細目を一つ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 これは一番大きな問題に入っておりますから……。

第23回国会 決算委員会 第2号(1955/12/09、3期、日本社会党)

○久保等君 先ほどの御説明で実は従来国鉄に対するというか、運輸省に対する勧告は一昨年の十二月ころになされて、ざらにまた今度十一月になされたという経過のようでありますが、一昨年の場合は、一昨年の九月から十一月の間における調査の結果に基く勧告と、それから本年は五月から九月ごろまでやられたというお話ですが、行政管理庁での監察についての方針をちょっと私は伺っておきたいと思うのですが、会計検査院の検査は毎年度ごとに検査がやられて、それに対する報告事項が、結果の報告が国会に報告されておるのですが、私たまたま手元にいただいておりまするのは、実は昭和二十八年版の行政監察年報というのを持っておるのですが、こうい……

第23回国会 逓信委員会 第2号(1955/12/13、3期、日本社会党)

○久保等君 放送の問題はこの前の委員会で、前大臣だったのですが、一応の成案を得たような御答弁があって閣議でも通常国会に出すのだということを何かきめられたという御説明も承わったと思うのですが、従って年内にあるいは御相談を申し上げることになるだろうというようなことで、非常に具体的な成案を得たというように私ども了承しておったのですが、しかし今御説明を伺いますと、またさらに慎重にということで、果して通常国会にも出せるかどうかというような話になってきたのですが、非常にそうなってくると、松田大臣がこの前閣議で発言をせられておったことも一体根拠がなくて、大体の努力目標として通常国会あたりには出したいのだとい……

第23回国会 逓信委員会 第3号(1955/12/14、3期、日本社会党)

○久保等君 私、きのう時間の関係で途中で打ち切ったのですが、例の草津の郵便局の問題について、継続して私若干御質問をいたしたいのですが、この前に一応手元にいただいております調査の結果概要の中を一読してみたのですが、項目として三十五項目ばかりあげられまして、それに対する結果の報告が列挙されておりますが、文面を見ますと、だいぶやわらかい言葉で表現せられて、果して真実が的確に把握せられておるのかどうか、疑念を持つような面があるのですが、しかし一応この文書で理解される範囲内を見てみましても、三十五項目の中で二十五項目ぐらいは、少くとも項目に該当するような事実関係があるというような結論になったような、実は……

第23回国会 逓信委員会 第4号(1955/12/15、3期、日本社会党)

○久保等君 今の政務次官の御答弁で、本請願に対して十分その趣旨に沿うよう今後の施策の面で生かしていきたいというお話しでもございますし、この正田郵便局区内の実情等については、その請願の先ほどの内容等によって人口の密度、あるいは工場その他の状況を考えてみました場合に、十分に私はこれを取り上げて参る必要があると思いますので、採択せられますよう私意見を申し上げておきます。
【次の発言】 本件につきましても、特にこの請願は北海道の区内に老人加入者ホームを設置してもらいたいという請願でもありますし、当面ただいまの政務次官の御説明で具体的な計画はお立てになっておらないようでありまするけれども、午後でき得る限……

第23回国会 逓信委員会 第5号(1955/12/16、3期、日本社会党)

○久保等君 私は今山田委員の、大蔵大臣との、結論的に言えば、おそらく山田委員の言うておられるのは、大蔵大臣と郵政大臣との言明せられた言明に差異がある、相違があるということを言っておられると思うのです。しかしまあ私は少くとも郵政大臣、大蔵大臣が一つのことについての意見を御表明になる場合に、全くオウム返しに同じ言葉でもって表現されるというようなことは、これは普通あり得ないことだと思うのです。むしろ、従ってその趣旨の面において、私は郵政大臣の言われる言明は、先ほどの大蔵大臣の言われた言明といささかも相違はないと思っておるのです。ただ、従来の経過等を云々ということについての郵政大臣の御発言があったので……

第24回国会 決算委員会 第4号(1956/02/16、3期、日本社会党)

○久保等君 黄変米の処理の問題について、先ほど楠本環境衛生部長のかから若干御説明を伺ったのですが、厚生省として出したこの黄変米の処理問題については、その内容をお伺いしてみますと、どうも従来あれだけ問題になっておりました問題の処理としては非常に納得いきかねる実は結論が出たように見受けられたのであります。そこで実は大臣にお伺いしたいと思うのですが、この厚生省として最近出された結論というものが少くとも長い間の私はやはり研究調査の結論でなければならぬと思う。ところが先ほどの御説明を承わっておりますと、必要に応じて必要程度の再搗精を行なって、そうして配給するのだというような考え方に結論が落ちついたような……

第24回国会 決算委員会 第5号(1956/02/23、3期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと今関連して大臣にお伺いしたいのですが、まあ北海道開発について非常な特別な熱意と、いろいろ構想を持っておられます点は、私は従来からの北海道開発の問題が問題になっておりますだけに、熱意はきわめてけっこうだと思うのですが、ただいま特に資金問題で、国家がもちろん最大限の資金的な援助をし、あるいはまた協力をするということは、これは当然だと思います。そういう点で特に正力大臣は、当面の最高責任者の私は御努力は非常に問題だと思うのですが、さらにそのほか資金をとにかく思い切ってというお話なんですが、その方法の一つが、まあ先ほど言われた公庫の問題もそうだと思うのですが、何かそれ以外に特別に資金……

第24回国会 決算委員会 第6号(1956/03/01、3期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと関連して一言だけ……。閣議で一応了解事項として決定をしたというお話なんですが、非常に緊急といいますか、早急に問題を解決しなければならないということでそういう取りきめをされたと思うんですが、しかしこの種の問題は非常に多いわけですし、また過去においてもこういった問題があったわけであります。また今後の問題もあると思うのですが、そういった過去の問題についてどうされる一体政府としての考え方なのか、今後の問題としてもどういう考え方なのか、この点倉石大臣にお伺いをいたしたい。
【次の発言】 私は非常に政府としても、何といいますか、この予算という面、あるいはまたわれわれ決算委員会としてこの……

第24回国会 決算委員会 第12号(1956/04/04、3期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと私先ほどの山田委員の質問に関連して、ここにあげられております二千二百四十六号の問題についてお伺いしたいと思うのですが、まあ今、開銀の総裁の言われる御説明だと、振興飛島鉱業に対する二千五百万円の貸付を行なった当時の判断としては、普通貸した、投資をした場合の、その後における貸付金の回収といったようなことが、当然回収できるであろうという見通しのもとにやはり私融資をされたと思うのですが、その判断された根拠というものが、少くともちょっと先ほど来の御質疑の中から伺っておりまする限りでは、判断に苦しむわけなんですが、ここに会計検査院の指摘事項にあがっておりまする当時の状況の一つの判断とし……

第24回国会 決算委員会 第14号(1956/04/19、3期、日本社会党)

○久保等君 今、両委員からお話があって、私も大体そういうことなのですが、先ほど八木委員から言われた、金額を見積るということは、これは千差万別の内容をお調べになっているでしょうから、トータルがどうなるということはむずかしいこともあると思いますが、何の事項に該当する、何の何号についてのどの項目についてはこの程度だという、相当はっきりした数字の出せるものもあるだろうし、また非常に困難なものもあるだろうと思う。はっきり出せるものから逐次私はお出し願っていただければ、今のところだと、そういうものは何もかも一切含めて一体幾らだと言ってよいのか、これは漠として見当がつかない。つかないから、どういう事項にはど……

第24回国会 決算委員会 第18号(1956/05/24、3期、日本社会党)

○久保等君 これに関連して。もちろん実情はよく知りませんが、今の御説明を伺っておって、松原町の方の建物は、先ほど何か建ててから十七年経過しておるというお話だったのですが、そうだとすると昭和十四年ごろじゃないかと思います。代田の方は十三年程度経過しておるということですから、昭和十八年ごろじゃないかと思いますが、その通りでしょうか。
【次の発言】 二十一年……。
【次の発言】 そうすると松原町の方の建物は昭和十年ごろ、それから代田の方が十四年ごろということで、代田の方はむしろ戦時中に建てられた建物ということになりますか。それから松原町の方が戦争前というか、そういう当時の状況もいろいろ建物の非常にむ……

第24回国会 決算委員会 第19号(1956/05/26、3期、日本社会党)

○久保等君 今のに関連して私もちょっとお伺いしたいと思うのですが、国鉄で不動産の交換をやられる場合には、同類のものでなくても交換をしてもいいのだというお考え方なのかどうか。まあ結論的はその点をお伺いしたいと思います。  もう少しわかりやすくいえば、ただいまの御答弁でも明らかなように、借地権とそれから土地の所有権、こういったようなものとでも一般市場価格が同じであれば交換するのだ、それからまた、ときと場合によれば、建物がかりに百万円する、それから土地の所有権がやはり大体百万円するというような場合には、土地と家屋とでも交換してもよいのだというような考え方でおられるのかどうか。私は、特に財産管理という……

第24回国会 決算委員会 第20号(1956/05/29、3期、日本社会党)

○久保等君 午前の質問にも関連するのですが、会計検査院にちょっとお伺いしたいと思うのですが、国鉄の場合について、不動産の交換の場合に同類の不動産を交換するということは常識的にある程度許されるとしても、同類でない、たとえば土地と家屋の交換をする値段が同等であるからというので、土地と不動産とを交換するというようなことは、私は国有財産なり、これに準ずる不動産の処分といいますか、やり方としては非常に当を得ないじゃないかというふうに考えるのですが、すなわち、土地の場合ですと、これはいわば不滅の不動産でありまするが、特に木造家屋といったようなものの場合においては、交換する当時には値段の面ではほぼ同じ程度の……

第24回国会 社会労働委員会 第21号(1956/04/06、3期、日本社会党)

○久保等君 私ただいま議題になっております公共企業体等労働関係法の改正法律案ですが、この問題については、先般の本会議で、大臣からいろいろ本法律案の提案せられました政府のお考え方、まあこういった点についても一応お聞きをしておるわけなんですが、しかしなおかつ、どうもその御説明を伺ってみましても、本法律案の出されて参ったその原因といいますか、政府のお考え方について十分に理解できない面がありますので、若干お考えを承わりたいと思うのですが、その第一点は、この法律案の出される前に、十分に関係当事者ないしは第三者といいますか、公益委員等の御意見等も聞かれて、いわゆる答申案というものを政府は一応もとにして本法……

第24回国会 社会労働委員会 第23号(1956/04/13、3期、日本社会党)

○久保等君 私も数点お伺いしたいと思うのですが、最初に、公共企業体労働委員会という新しい委員会を今度統合一本化いたそうとしておるわけですが、その中の公益委員の中に、一名の政党人は入ってもよろしいという考え方で、この改正案が出されておるようですが、少くとも公益委員について、なぜ政党人でも公益委員に加えてよろしいというお考え方を持たれたのか。どうもその点不可解に思うわけです。公益委員は別名よく中立委員ともいわれておりまする概念からいっても、これが政党人でいいのだという考え方は、私は非常に公益委員という性格からいって適当じゃないんじゃないだろうかというふうに考えるわけですが、二名以上は禁止しておりま……

第24回国会 逓信委員会 第2号(1956/02/03、3期、日本社会党)

○久保等君 今の御説明で七つの証券会社に売ったというのですが、それの株数、金額をちょっと念のために補足御説明願いたいと思うのですが。

第24回国会 逓信委員会 第3号(1956/02/07、3期、日本社会党)

○久保等君 先ほどちょっと次官の方から御答弁のあった中で、永岡委員の質問しました自由任用制の問題について、最近何か問題が出ておるのじゃないかという質問に対しまして、特別最近になってということではなくて、従来からある程度いろいろ意見が出ておったという御答弁であったと思うのですが、自由任用制の問題にしろ、あるいは政治活動の自由の問題にしろ、事務当局そのものが最近特別に再検討を始めるといったような事態が出ておるのか、別にそういったことを、郵政当局としてそういったことに対して最近部外から連絡を受けたこともないし、聞かれたこともないし、また事新しく検討を進めておるといったようなこともないと言われるのか。……

第24回国会 逓信委員会 第4号(1956/02/14、3期、日本社会党)

○久保等君 先ほど郵務局長の御説明では、郵政省から中央共同募金会に渡した金の使途についての検査方法がないといったような何か御説明があったのですけれども、これは何らかの機関で監査といったようなことは行われておらないのでしょうか。
【次の発言】 これは私は一つの研究課題かもしれないけれども、少くとも政府機関を通じてこの数億に上る莫大な基金が集められて、しかもそれが一たん入ったところは、大体そろいう性格のところであるかもしれないけれども、見方によっては、ちょうど補助金の問題と若干似通ったところもあると思うのですが、これは補助金の場合であれば、当然会計換査院等の厳重ないろいろな監査ということもなされる……

第24回国会 逓信委員会 第6号(1956/02/28、3期、日本社会党)

○久保等君 この問題は、村上大臣にも相当前から、経緯については当委員会でもいろいろお伺いもある程度いたしましたし、それからまたこの間、たしか、私の記憶するところでは、昨年の暮だったと思いますが、当委員会として大臣の御答弁を伺って、本法案に対する大臣の態度は、まあこの法案が提案趣旨の点からいって成立することが好ましいと思いますという御答弁を、私はっきり伺ったと記憶いたしております。何か今の御答弁だと、若干、言葉の端をとってどうこう申し上げるわけじゃないのですが、早く結論を出してもらいたいし、またそれが否決でも可決でも、というような言葉を今言われたのですが、そういたしますと、この前の私の伺ったこと……

第24回国会 逓信委員会 第8号(1956/03/13、3期、日本社会党)

○久保等君 きょう、私は大蔵大臣と自治庁長官の御出席を願って、この負担法の問題とも重要な関係があります新しく作られようとしております納付金制度の問題について、質問いたしたいと思っておったのですが、御出席がないので、私非常にその点では遺憾に思うわけです。なお、当委員会にかかっておりまするNHKの予算につきましても、同じように固定資産税の問題に関連して、自治庁長官なりあるいは大蔵大臣の御出席を願って、十分に質疑をかわしたいと思いましたが、本日御出席がありませんので、郵政大臣に二、三御質問いたしたいと思います。ただいま問題になっておりまする負担法の問題でありまするが、今るる電気通信事業の実情等につい……

第24回国会 逓信委員会 第9号(1956/03/15、3期、日本社会党)

○久保等君 それではせっかくおいでを願っております自治庁、大蔵省に対して若干御質問をいたしたいのですが、本来大臣の御出席をぜひお願いしたいということで、両三回にわたってすでにお願いをいたしておいたのですが、大臣の御出席がございませんので、本日は政務次官からそれぞれ責任のある御答弁を願いたいと思うわけですが、ただいまこの委員会の電話設備費負担臨時措置法という法律案がかかっておりまするが、まあこれと本質的には非常に関連があると思います。その関連があります法律案は、すでに国会に提出を見ております国有資産等所在市町村交付金並びに納付金に関する法律案という法律案が出ておるわけです。その内容を見てみまする……

第24回国会 逓信委員会 第10号(1956/03/20、3期、日本社会党)

○久保等君 私はただいま議題となっております電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党を代表しまして賛成をいたすものであります。  この改正案の内容は、本年三月三十一日を期限とする電話設備費負担臨時措置法の効力をさらに五カ年間延長すること、並びに加入電話の種類変更の場合、その変更の前後における負担の不合理を是正し、調整をはからんとするものであります。この加入電話の種類変更に伴う負担の調整は従来の不合理な点の改善であります。当然の措置であり、特別の論議の必要もないものと思います。しかし、本臨時措置法の効力を再び五カ年間延長するということについて、私はこのことに関連してこの際……

第24回国会 逓信委員会 第11号(1956/03/22、3期、日本社会党)

○久保等君 NHKの三十一年度の予算ですが、いろいろお尋ねしたいこともあるのですけれども、まあ昨年の年末ごろから本年の一、二月ごろにかけて、特にNHKのいわゆる日放労――日本放送協会労働組合ですか、これと協会側との間における給与問題をめぐっての紛争問題が問題になっておったわけですけれども、これの問題について一応協会側の方から経過の御説明をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 御説明の中で、NHKの従業員に対する厚生施設がやはり十分でないというような御説明でありますが、われわれ確かに地方へ参って各放送局等でやはり感ぜられますることは、一般の局外者がNHKというものに対して考えております非常……

第24回国会 逓信委員会 第12号(1956/03/27、3期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと今の総裁の御答弁に関連してはっきりしておいた方がいいんじゃないかと私は思うんです。実は私も今永岡委員が質問された労働貴族云々ということについてはこの席上でもお聞きしたのですが、お聞きしたときには私も実は何げなく聞いておったわけなんです。後ほど速記録を拝見いたしましたところが、最初のうち言っておられることは非常に理路整然として理解しやすいのですが、最後の方へ参って実はあまりよく何を言っておられるのかわからない。その中で実は労働貴族という言葉が飛び出しておるわけなんです。従って御答弁としては、私はそういう御答弁をなさる必要のないところでたまたまそういう言葉、か飛び出ておったとい……

第24回国会 逓信委員会 第14号(1956/04/12、3期、日本社会党)

○久保等君 まあ北海道の場合、またさらにその他の場合においても同じですが、特にこういった診療所の設備の増置はわれわれも日ごろからその必要性を痛感しておりますが、郵政当局でも今の政務次官の御説明で具体的な計画をお持ちのようですし、本請願は採択すべきものだと存じますし、賛成をいたしたいと存じます。
【次の発言】 今の政務次官の御説明にもありましたように、設置基準にはまあ該当する内容であるようでありますし、ただ早急に実現することは、他にもこれ以上の資格要件を持っていながら、現実に実現できないで、まあ直ちに実現ということは困難たという御趣旨であるようでありますが、しかしまあもちろん他にこれ以上のところ……

第24回国会 逓信委員会 第15号(1956/04/26、3期、日本社会党)

○久保等君 この前の委員会でただいまの法案につきましては一応政務次官の方から提案趣旨の御説明があったのですが、多少専門的なといいますか、ちょっとわかりにくいような法案の内容にもなっておりますので、郵政の事務当局の方からもう少しある程度詳細な御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 今度新しく設けようとしております条文の五十条の二のところに「(簡易払)」として、「定期に多数の払出の請求をする加入者で省令の定める基準に適合する」云々とあるのですが、省令で定められる基準の内容はどういったことをお考えになっておるのか。
【次の発言】 ただいま御説明のあったその程度の基準で利用せられておる利用状況のよ……

第24回国会 逓信委員会 第17号(1956/05/15、3期、日本社会党)

○久保等君 私、少し例の特定局長の問題について御質問をしてみたいと存じます。本来ならば郵政大臣にお伺いすべきでありますが、本日お見えにならないので、すでに先月一応議員立法という形でございますが、特定郵便局長の任免等に関する特別措置法案並びに国家公務員法の一部を改正する法律案という二つの形で現に国会に出されて参って、この法律案の扱いを内閣委員会でやるか、あるいは逓信委員会でやるかということについても種々論議がされまして、結論的に内閣委員会で扱おうということに今なっているわけです。ところで、私特にこの問題については前々からこういった動きのあることも一応察知せられましたし、また当委員会でも、この問題……

第24回国会 逓信委員会 第18号(1956/05/29、3期、日本社会党)

○久保等君 ちょっとお伺いしたいと思うのですが、何か炭鉱地帯で無集配郵便局を設置してもらいたいといったような要望のようですが、今の政府の御答弁では、相当設置基準に隔たりがあるので、さしあたってというよりも無集配郵便局の設置は困難だというお話なんですが、このかいわいの人口等の増加といったようなことも将来予想せられるような実情にあるのかどうか、経済的な活動面の消長というよりも、特に発展といったようなことも考えられるのかどうなのか、もう少し実情がもしおわかりになるようでしたら、補足的な御説明を伺いたいと思います。
【次の発言】 もう一つちょっとお伺いしたいと思うのですが、この無集配郵便局を設置したい……

第24回国会 逓信委員会 第19号(1956/06/03、3期、日本社会党)

○久保等君 本件は、これはなんですか、石川県のテレビ局設置の請願というふうに印刷がなっておるのですが、おそらくNHKのテレビ局を設置してもらいたいというような意味かとも思うのですが、一ぺんこういう同じような請願が、この前あれは広島県でしたか、テレビ局設置の請願が出ておったのですが、その請願の内容が若干筋違いじゃないかという話もあったくらいですが、これもやはり郵政当局に直接テレビ局設置を請願すべき筋合いでは、もしこの表題の形で請願がされておるとすると、問題が若干あるのじゃないかと思うのです。テレビ局設置促進といったような意味の請願ではないかと推測されるのです。従って、そこらにも問題があると思いま……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 決算委員会 第3号(1956/11/22、4期、日本社会党)

○久保等君 本年度といいますか、二十九年度の滞納額は現在どの程度になっておるのですか。先ほどの御説明の五百三十三億というのは、従来から引き継いだ分の執行停止の分を除いた分じゃないかと思いますが、二十九年度だけについての九月現在でもいいのですがもおわかりになっている金額はどの程度になっておりますか。
【次の発言】 昨年度と本年度を比較すると、先ほどの御説明によっても相当納入状況がいいというような御説明なんですが、しかしここで会計検査院がいろいろ指摘されておりまする問題を総括的にながめてみた場合に、やはり会計検査院も言っておりまするように、課税資料の収集活動が不十分だったために課税漏れ等があったと……

第25回国会 決算委員会 第4号(1956/11/27、4期、日本社会党)

○久保等君 ただいまの問題、なおちょっとお聞きしたいと思うのですが、国有財産の台帳そのものに記載されておるか、おらぬかという問題、これは非常に重要な問題でもあるし、従ってまだ何か確たる見通し等についても、今の御説明だと、非常に私ども不十分だと思うのですが、まず台帳に、少くとも国有財産というものは、早急に実地調査なり何らかの方法で、とにかく漏れなく記帳せられるということが先決の問題ではないかと思うのですがね。徴収決定をするとか、しないとかいっても、国有財産の台帳に載らないという状態では、これは問題にならぬと思うのです。従って、徴収決定という問題ももちろんありまするけれども、第一段階の、国有財産の……

第25回国会 決算委員会 第5号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○久保等君 管財局に一、二お尋ねしたいと思うのですが、この前の決算委員会でまあ私も御質問申し上げたの外すが、まあ今日国有財産の実態把握しまだ十分でないということで、特に台帳に記載せられておらない国有財産が相当あるという状況にあるのですが、特にどういった面にそういった種類のものが多いのか。それはたとえば、具体的に言えば、抽象的に多少なりますけれども、軍の払い下げといいますか、前に軍用財産だった部類のものが多いとか、あるいはそれ以外に何か具体的な項目として考えられるような項目にあるとか、どういったような部門の財産関係に特に手の伸びておらないものが多いとか、大まかな種類別と申しますか、そういったよう……

第25回国会 決算委員会 第6号(1956/12/04、4期、日本社会党)

○久保等君 今のに関連してちょっと一つお伺いしたいと思うのですが、まあアメリカから――今の冬服の問題にしてもそうですし、そのほか先ほど指摘されておりまする中にも、特にアメリカ関係の供与物なり、あるいはまた貸与物なり相当火器等で多いようでありますが、まあそれらの問題が何か、先ほどの御答弁を伺っておりましても、不可抗力的な一つの事態の発生によって無用にダブって国内で調達をされたというようなふうに御説明があったのです。そこで特に防衛計画を作られることについても、アメリカと非常に緊密な連係をしながら実際の防衛計画が立てられているのじゃないかと思うのですが、しかし、やはり防衛計画そのものは、何といっても……

第25回国会 決算委員会 第7号(1956/12/06、4期、日本社会党)

○久保等君 般田長官にちょっと。私も先ほど来の御説明を初めから伺っておるのですが、若干どうもちょっとわれわれの、従来から決算委員会で、会計検査院の決算報告に基いての実は審査を進めてきた経験からして、非常に実は耳ざわりといいますか、長官のお考え方はやはり明確にしておかなければならないという気がするのです。ここで取り上げておりますのは、御承知の通り、当決算委員会としては、昭和二十九年度の決算報告を中心にして防衛庁のいろいろ当局から実情をお開きいたしておるわけです。たまたま、若干あるいは話が汚職問題という問題に触れたように防衛庁長官はおとりになったかもしれません。しかし、ここで取り上げておりますのは……

第25回国会 決算委員会 第8号(1956/12/11、4期、日本社会党)

○久保等君 長官、長くまあおいでになれないということですから、簡潔に要点をお伺いいたしたいと思うのですが、先般の、この前の当委員会で、防衛長官に御出席を願って、一応概括的な質問を申し上げたのですが、それに対して長官から御答弁があった点について、私、簡単に防衛長官のお気持を伺いたいと思うのです。まあそれはこの前の御答弁で伺った範囲内では、これは単に私一人の受けた印象なり、それから長官の言葉だけに対する判断ではなくて、ほとんど当委員会に御出席になっておった各位も同じ印象を受けたと思うのですが、会計検査院で指摘されておりまする不当事項、特に昭和二十九年度の問題につきましても、二十五件ばかりあがってい……

第26回国会 決算委員会 閉会後第1号(1957/06/10、4期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと参考のためにお伺いしたいのですが、三十一年度の決算については、大体全貌について把握をせられておると思うのですが、もしここへいただいたような三十年度の防衛庁の決算不用額及び繰越額という一枚のプリントをいただいたのですが、こういう科目で分けてお知らせ願えるなら、ここに一つ御説明願いたい。ここで数字的にちょっと御説明いただけなければ、明日でも資科を出していただきたいと思うのですが、三十一年度がどんなふうになっておりますか、不用額と繰越額と。
【次の発言】 ちょっとただいまのことでお尋ねしたいと思うのですが、不用額が六十億、三十一年度で出たというお話なんですが、これはこの前、当決算……

第26回国会 決算委員会 閉会後第3号(1957/06/12、4期、日本社会党)

○久保等君 私は若干御質問したいと思うのですが、防衛庁は非常に莫大な予算を消化しておるお役所なんですが、物件の購入等に当って一体一年度、年間に物件購入についてどのくらいのメーカーなり、あるいはブローカー的なものもあると思うのですが、そういう商社等と取引をされておるのか、調達実施本部での……地方のローカル的なこまかい物品の納入等の問題は抜きにして、本庁でやられております物件購入について、どのくらいの商社と取引をされておるのか、概括的な数字でけっこうですがお聞きしたいのです。
【次の発言】 それから工事請負会社ですね、工事関係のそういった会社なり、個人なりの相手方はどのくらいになりますか。

第26回国会 決算委員会 閉会後第4号(1957/06/13、4期、日本社会党)

○久保等君 項目まで全部あげられて、一応今回終了したという形になると、ちょっと……、昨日特に問題になった検査報告書の四十四号等の問題については、当決算委員会としてもある程度結論的な明確なものを出す必要があると思いますし、資料もまだ十分に提出せられておらない状態ですから、私はこの問題等については、でき得る限り早く適当な機会に決算委員会で審査をお願いしたいと思っておるのです。そういうことを含めて、この閉会中における、この六月における審査は一応この程度で終了するということであるならば、私了承したいのです。

第26回国会 決算委員会 第5号(1957/02/08、4期、日本社会党)

○久保等君 農林経済局長に若干お尋ねしたいと思うのですが、きのういろいろ御説明を伺ってもいるので、ダブる点は省略したいと思うのですが、農業共済の問題はずっと昔からの懸案でもあり、同時に、今非常にむずかしい問題ではあると思うのですが、しかし現行制度はすでに実施せられて約十年くらいになるようですが、その間、根本的な検討も加えられてきておると思います。きのうも、今国会に改正法律案の提出も考えておるというお話だったのですが、しかしきのう二、三の要点だけを伺った限りにおいては、果して従来の問題点に対する回答になっておるかどうか、法案そのものは、もちろん私ども拝見する段階にはないかと思うのですが、少くとも……

第26回国会 決算委員会 第7号(1957/02/14、4期、日本社会党)

○久保等君 補助金の不当事項で二、三お伺いしたいと思うのですが、昭和二十九年度の補助金の交付額が五億六千七百万円というふうになっているようですが、この補助金の実情が、一体二十九年度の場合には、一般のメーカーなりあるいは研究団体なり、そういったものからどの程度補助金要求があったのか、その実情を実は御説明願いたいと思うのです、件数並びに金額の面で。
【次の発言】 そこで申請のあったものの中から選択をするわけなんでしょうが、その方法はどこでどういう形でやっておられるのか、まあ確かに技術院でおやりになる場合、技術的な面については、これは非常に専門家でもあるし、専門部門でもありまするから、比較的問題が少……

第26回国会 決算委員会 第8号(1957/02/15、4期、日本社会党)

○久保等君 管財局長がお見えですからお尋ねしたいと思うのですが、昨年の二十四国会で当決算委員会で取り上げられた問題ですが、国有財産の、特に、もちろん不動産ですが、全国に散在する国有財産の実態把握について格段の努力をしたいというお話があったのです。その件について、当時管財局長のお話ですと、三カ年ぐらいは十分かかるんじゃないかというお話でありましたし、また、相当これに要する経費も必要じゃないかというお話だったのですが、昭和三十二年度の予算もすでに国会に今上程を見ておるのですが、どういう御方針でただいまの問題について方針をお立てになっておるのか、また三十二年度でどの程度のこれに要する予算を計上してお……

第26回国会 決算委員会 閉会後第8号(1957/09/09、4期、日本社会党)

○久保等君 先ほど来各委員から御質問があったので、私も若干それに関連した質問になるのですが、まあ結論的に文部省としてもう少し事務能率のやはり迅速化なり適正化というものをはかっていく必要があるんじゃないかという気がするのですが、特に義務教育の国庫負担金の精算の場合についても、何かやはり三十年度の分の精算交付が実際には三十年度のが昭和三十二年の一月に内示をし、さらにことしの三月三十日ごろあたりにようやくにして精算交付を行なったというようなことになってるらしいんですが、このこと自体についても、もう少し時日を繰り上げて迅速にやれるんじゃないかと思うのですが、どうなんですか。  それから先ほどやはり一般……

第26回国会 決算委員会 第9号(1957/02/18、4期、日本社会党)

○久保等君 建設大臣がお見えになっているので、実は建設大臣にお伺いしたいのですが、その前提として、若干私は建設当局の方から全然御説明がないので、ちょっとお伺いしたいと思うのですが、二十八年度の決算検査報告に対する事後処理状況について、検査院の方から先ほど御説明が若干あったのですが、昭和三十年の九月現在における状況は検査院の方でも御説明があったのですが、その後どういう処理がなされておるのか、これを一つお伺いしたいと思うのですが、少くとも今までの御説明でお聞きした中で、結局返還または減額をすることとしたもののうちで十七件ばかりは、先ほどの会計検査院の御説明を聞いても、なお一昨年の九月か十月ごろ現在……

第26回国会 決算委員会 閉会後第9号(1957/09/10、4期、日本社会党)

○久保等君 今のに関連して。ここで指摘せられておるような、今の岩間さんの質問の問題なんですが、前の決算委員会でもやはり問題になったところなんです。しかし私はやはり現状のままでは、これは会計検査院がいかに検査で多数の項目をあげて国会に報告して参りましょうとも、年々どうもこういった問題が減少するとは実は考えられない。問題は単にその被保護世帯そのものが非常に協力しないとかなんとかいう問題でなくて、やはり私は実体そのものの中にあるのじゃないかと思う。特に私どもやはり現在の保護世帯に対する最低生活の保障という問題、金額的にいっても非常に微少すぎるのじゃないかと、今大臣が一般国民の生活レベルからいって現状……

第26回国会 決算委員会 閉会後第10号(1957/09/11、4期、日本社会党)

○久保等君 今、大臣の御答弁によりますと、何か漁業権に対する権利補償だという御説明なんですが、そういうお考えですか、この補償金の問題については。
【次の発言】 ですからその点、実は権利補償かあるいは実害補償かということで、非常にこれは問題になった問題なんです、その結着するところ。しかしこれは、とにかく実害のあるものに対しては補償するのだという考え方で補償金の支払いを決定したという御説明を従来から伺っておるのですが……。
【次の発言】 従ってそういう点は非常に基本的な問題ですから、重要な問題だと思います。今の建設大臣のお話では、権利補償だというような御説明をしておられるのですが、さらに今の説明で……

第26回国会 決算委員会 第11号(1957/02/22、4期、日本社会党)

○久保等君 池袋のいわゆる民衆駅の問題につきましては、当委員会でもこの前、昨年でしたか、委員会で取り上げられまして以来、資料の提出をお願いしておいたのですが、いまだこちらで希望しておりまする資料が出そろっておらないので、実は十分な御質問をまだ申し上げるまでに至りませんが、若干この際、御質問をいたしたいと思います。  池袋の駅の問題については、用地の問題も関連がありますし、それからまた、駅舎として建てられておりまする建物のその上層部に、特に丸物がデパートを建築しておる問題に関連して、通産委員会等にも関連があるかと思うのですが、このデパートの建物の使用について、今日の段階で通産当局の方で、どの程度……

第26回国会 決算委員会 閉会後第11号(1957/09/12、4期、日本社会党)

○久保等君 最初に総裁の御都合もあるようでございまするから、総裁に特にお伺いしたいと思うのですが、ただいま一応本件に関する最近における措置についての御説明があったのですが、当委員会ですでに二回ばかりこの問題について種々検討も加え、かつ御説明も願ったのです。ところが今、最後に御説明がちょっとつけ加えられてあったように、なお長期にわたってやはり入居しておられる方が四名ばかり残っておる。この問題については、昨年の六月に当委員会に資料をお出し願った際に、目下退去方を交渉中である、あるいはまたすでに退去――何か売却決定済みというようなお話もあったのが、今日なおそのまま、何か今の御説明だと残っておるやに承……

第26回国会 決算委員会 第12号(1957/02/28、4期、日本社会党)

○久保等君 二十九年度だいぶ指摘事項が多いのですが、最初の総括の、指摘事項ではないのですが、概括的な会計検査院で指摘をせられております問題についでちょっとお尋ねをしたいと思うのですが、三百六十八ページの半ばごろにある電報中継機械化についての問題ですが、二十九年度末で、二十九年度実施する電報中継機械化の問題で、非常に進捗が予定よりもおくれたということで、それに対して今後大いに努力する必要があるというように会計検査院で指摘をされておるのですが、これは実は若干決算事項の問題としては問題が横へ発展して参るかと思うのですが、電電公社で今やっておられます電報中継機械化の問題は、非常にいろいろ問題が内包され……

第26回国会 決算委員会 閉会後第12号(1957/10/24、4期、日本社会党)

○久保等君 最初に、このガリ版刷りで出していただいた図面の資料についてちょっとお尋ねしたいと思うのですが、若干これについての御説明を伺わぬと、いつごろの資料か、きわめて簡単な印刷物を一枚ちょうだいしておるのですが……。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 これはどういうことを説明するために出されたのですか、要するに、だいぶこの当時の構想とは、現現実に変わってきているわけですね。    〔説明員(好井宏海君)「現実にほ   変ってきております」と述ぶ〕
【次の発言】 だから、これは一体いつ現在におけるどういう構想であったのだ、従ってこれを出されたのはいつごろ……。

第26回国会 決算委員会 第13号(1957/03/01、4期、日本社会党)

○久保等君 八百八号は、特別な計らいをもって、引き上げるべき補助超過額は、なお引き続いての工事の方に延長して使わせるようにしたという、さっき御説明があったのですが、そうすると昭和三十年度も引き続いてこの山梨県の当該地域ではこういった工事を続行しておるのですか、またその工事そのものが、どういう計画で、いつ終るような状況にあるのか、それから先ほど、その次年度に引き続いてやる工事の補助額に充当させるようにしたというのですが、充当した工事は一体どういう結果になっておるのか、その点ちょっと補足説明願いたいと思うのですがね。
【次の発言】 二十九年度が初年度だったのですか、それからまた、三十年度もやはり幾……

第26回国会 決算委員会 閉会後第13号(1957/10/25、4期、日本社会党)

○久保等君 その前に、運輸省の方から大臣の御説明があって、それ以上の御説明がないようですが、各項目について活版刷りの説明書が出ておるのですが、しかし、これもだいぶ古い話で、今日現在での事後処理模様について、各項目について一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ちょっと最後の方、もう一回ダプるようになるかもしれないが、三十年度の分について各項目ごとで、この活版刷りのは見ていますが、三十年度のそれについての各項目ごとで、今日全部処理済みのものはけっこうなんですが、まだ処理になっておらない分について、若干一つ詳細に御説明願いたいと思うのですがね。三十年度何件残っていますか、未済。

第26回国会 決算委員会 第14号(1957/03/04、4期、日本社会党)

○久保等君 公庫の方では貸付に当って、ほとんど何といいますか、書類で、県知事あたりの意見書等を一応審査して貸付をされておるようですが、貸し付けられたあと、何かについて、公庫自体として実地に出向いていって状況なんかまあ調査せられるというか、状況をごらんになるようなことはやっておられるんですか、どういう方法でそういった点についてやっておられるか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この監査室というのは何名ぐらいおいでになるんですか。それからまた、公庫自体も何人ぐらい今全部で従業員おいでになるんですか。
【次の発言】 これは回収にもちろん鋭意努力をしているのでしょうが、特に後者の場合については……

第26回国会 決算委員会 第15号(1957/03/05、4期、日本社会党)

○久保等君 それじゃ私は二十九年度の決算報告に基いてちょっと二、三御質問したいと思いますが、最初に会計検査院の方へお尋ねしたいと思うのですが、三百四十六。ページの駅収金のところで、これの取扱い方についてもう少し付けかえ期間の短縮がはかれるのじゃないかということを指摘しておるわけなんですが、ここに、現在では四日から六日ぐらいとなっておるものが非常に多いと具体的な指摘をしておるのですが、会計検査院側の方として、それでは一体どの程度まで短縮できる可能性があるのか、おそらく直接いろいろお調べになったことから具体的な御意見もあるのじゃないかと思いますが、そういう面についての建設的な御意見は出ておらないの……

第26回国会 決算委員会 第16号(1957/03/08、4期、日本社会党)

○久保等君 農林大臣が見えておられないので、どうもちょっと質問をしにくいんですが、きょう農林関係の二十九年度決算についての総括的な締めくくりの最後の質疑をやりたいということなんですが、最初に前々から懸案になっておりまする黄変米の問題について、農林当局としてどういう終局的な態度でこれを処理しようとしておるか。すでに数年にわたって莫大な黄変米あるいは病変米が今日保存せられて、これに要する倉敷料にいたしましてもきわめて莫大な金額に上っておるわけなんですが、一体どういう方法でいっこの黄変米並びに病変米の処理を行うのか、それに対する基本的な農林省としての一つ方針をお伺いいたしたい。

第26回国会 決算委員会 第18号(1957/03/15、4期、日本社会党)

○久保等君 総理大臣にいろいろお尋ねをいたしたいことがあるのですが、当決算委員会はすでに二十九年年度の決算報告について審査を行なって参りまして、まあ大体この二十九年度決算報告についての最終結論を出す段階になっておるわけであります。さらにまた、三十年度の決算報告についての審査に入ろうといたしておるのですが、たまたま内閣も更迭せられまして、岸内閣の成立を見まして、私、総理大臣に御出席をいただいたこの機会に、特に当決算委員会として重要な二、三の問題についてぜひ一つ確かめておきたいと存ずるわけであります。  本日、非常に時間がないので、私思っておりますることを十分お尋ねすることができないと思うのですが……

第26回国会 決算委員会 第19号(1957/03/16、4期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと私も一言。最後に総括的に農林大臣にお尋ねをかねて要望を実は申し上げたいと思うのですだ、それは、当委員会で扱いまする決算報告書を見ましても、農林関係への指摘事項というものはこれは非常に多いわけでして、全指摘件数の約半分ぐらいはこれは農林省関係で占められているという実情にあると思うのです。二十九年度の場合におきましても、二千二百七十四件の会計検査院の指摘のうち、千百三十八件といったような、約半数程度の件数が指摘されているわけであります。もちろん農林行政がきわめて多岐多様な面にわたっておりますだけに、非常にむずかしい問題があることは重々わかるわけなんですが、しかし私はやはり何かも……

第26回国会 決算委員会 第21号(1957/03/26、4期、日本社会党)

○久保等君 私は、日本社会党を代表いたしまして、昭和二十九年度歳入歳出決算四件につきまして、これを承認をいたしたいと存じます。しかしながら、先ほど当委員会が発しましたところの警告書、すなわち国鉄、運輸省、農林省、防衛庁、これらに対します警告書は、一昨年同じくこの四関係当局に対しまして警告を発しましたいきさつを考えまして、再び発せざるを得なかったことにつきまして、心から遺憾に存ずるものであります。なるほど、昭和二十九年度の決算審査報告書を私ども審査をいたしまして、二十八年度の決算報告書と比較をいたしますならば、批難金総額におきましては相当改善の跡も見受けられるのでありまするが、しかしながら、その……

第26回国会 決算委員会 第22号(1957/04/05、4期、日本社会党)

○久保等君 それでは時間がないようですが、時間の許す限り若干御質問申し上げたいと思いますが、ついでに、今の病変米の問題が出ましたから、一つ総理になお念を押して、ちょっとお尋ねしておきたいと思うのでありますが、ただいまお話しにありましたように、病変米はここ数年非常に大きな政治問題化しておる問題なんですが、しかし、あまりにも数量が膨大過ぎて処置に実は手を焼いておるという実情ではなかったかと思うのでありますが、農林大臣もしばしば言明をされておるのですが、一向に結果から見ますると進捗いたしておりません。それで今総理が三段階に大体区分けをして、それぞれの用途において処理したいというところまで、総理自体が……

第26回国会 決算委員会 第23号(1957/04/12、4期、日本社会党)

○久保等君 ちょっとお尋ねしたいと思いますが、土浦の場合は四年度にわたってこの問題が発見せられなかったということに相なっておるのですが、四年度間に一体、先ほどの御説明だと、会計監査を何回かやられたそうですが、何回くらいこの四年度、たとえば二十七、二十八、二十九、三十年度、この四カ年度くらいまでにどこから一体何回くらい検査をされたのか、地裁なりあるいは高裁なりそれぞれやられた、何回くらい検査をやっておられますか。
【次の発言】 これは非常に監査の回数は必ずしも少くはないと思われるのですが、しかし四カ年の長期にわたって、今の回数からいくと十回くらい監査はやられたということになると思うのです。しかし……

第26回国会 決算委員会 第24号(1957/04/13、4期、日本社会党)

○久保等君 今きわめて簡単な一言の御説明があったのですが、すでにこの問題については、衆議院の特に決算委員会、あるいは当該農水等の委員会でも、この問題に触れていろいろ審査がなされておるようでありますが、参議院におきましては、私ども衆議院における審査と同じような形で繰り返して審査をいたそうとは実は考えておらない。しかし、問題は非常に大きな、しかもまた国民全体がきわめて重大な関心を払っておる問題だと存じます。すでに申し上げるまでもなく、農林省関係におきましては、多久島問題が出て、この委員会でもすでに数回にわたって取り上げた。約一億になんなんとする多額の公金が、きわめて若い一事務官によってこの問題が処……

第26回国会 決算委員会 第26号(1957/04/26、4期、日本社会党)

○久保等君 きわめて簡単な報告があったのですが、この問題は、非常に地元の広島の方で問題になり、しかも刑事事件にまで問題が発展をしておるという、非常な不祥事態を引き起しておるわけです。このことについて、建設省当局はどういう実情把握をされておるのか、一つ御報告を願いたい。
【次の発言】 そういう程度の話ではなくて、少くとも建設省が二億六千万円に上る莫大な国費を補償金として支払いつつあるわけです。三十二年度自体の問題についても、どういう予定でおられるか知りませんが、少くとも予算の中にも計上せられておるのじゃないか。さらに三十三年度にも予定せられておるという状況の中にあって、すでに刑事事件で問題になっ……

第26回国会 決算委員会 第27号(1957/05/06、4期、日本社会党)

○久保等君 この予備費の使用状況を見ますと、まあ災害復旧の関係のものは除いて、その他の三十年度の一般会計使用額のうちで、相当額が翌年度に繰り越しされておるのです。農林省についても建設省についても繰り越しを見ておるのですが、これは一体どういう事情によったのでしょうか、それぞれ農林、建設当局の方から御説明を願いたいと思います。最初農林省から一つ。
【次の発言】 何を除いてですか。
【次の発言】 それは幾らですか。
【次の発言】 ちょっと私の質問がまずい点もあったと思いますが、災害関係のやはり復旧事業費に該当する項目だと思うのですが、今御説明があったのは農地災害と何か水産の災害関係の御説明があったと……

第26回国会 決算委員会 第29号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○久保等君 今松岡委員の言われたこと私も全面的に同感なんですが、閉会中の、実は来月十日間ばかり予定をして決算報告の審査をやろうという実は態度を当委員会としてはきめておるのですが、当初に大蔵省自体の問題、三十年度の決算報告、これについてもおそらく審査がなされると思っておりますし、私いずれまあ大蔵大臣に大蔵省所管の問題についていろいろとお聞きしたいことがあるのですが、前から問題になっておりまする国有財産の管理の問題、あるいはまた日本銀行の財産管理の問題、これらの問題についても、六月の決算委員会ではぜひ一ついろいろと詳細にわたってお考えなりまた方針なりをお聞きしたいと思っておるのです。ぜひ一つその点……

第26回国会 社会労働委員会 第31号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○久保等君 関連して、今の御答弁の中で、午後の五時まで、しかも在勤中に出されたのだから云々という御答弁があったのです。しかし、三月の二十三日は御承知のように土曜日です。しかも国鉄という大きな企業体、従業員も四十万をこえる大勢の従業員をかかえておる企業体として正常な状態において業績手当を支給するということであるならば、私はおそくともその前日の二十二日中には、全国のそれぞれの所管の方に二十三日の業績手当は支給してよろしいという指示が参らなければ、これは正常な支給は不可能だと思うのです。非常に関心を持ち、重大視しておる一般の従業員からみれば、三月二十二日中に中央からそういう指示がくれば、これはもう二……

第26回国会 地方行政委員会 第9号(1957/03/12、4期、日本社会党)

○久保等君 これは通信費だとか運賃値上げ等によって実情に即するように改訂をせられるというのですが、四月からの国鉄の運賃もこれは政府の方針として国会に所要の手続をとっておられるのですが、この問題あたりは単金の引き上げにどういう考慮が払われておりますか。
【次の発言】 従ってこの場合には全然考慮をしておらないということですか。
【次の発言】 それからこの改訂に当って、ただいまも御説明があったように、いろいろものによっては三四%あるいは四一%とそういったようなパーセンテージの引き上げが行われておるのですが、どういう根拠でそういう数字をはじき出されたのか。これは若干事務的に、また計数の問題になってきま……

第26回国会 逓信委員会 閉会後第5号(1957/10/10、4期、日本社会党)

○久保等君 先ほど来、いろいろ私大臣の御高説を拝聴しておって、非常に労使関係の問題については円満にやっていきたいのだし、それからまた円満に事が解決することを心から念願しておるというお考えがるる御答弁としてあった。私そのことに対しましては、もろ手をあげて賛成するところなんです。ただしかし、じゃ具体的な個々の問題についての扱い、考え方の問題については、やはり私ども聞いておって、言やよし、行なっていることはどうもあまり円満に事を解決するような具体的な措置はとられておらぬのじゃないかというような気がする。それは今の――時間がありませんから簡単に御質問しますから簡単に御答弁願いたいと思うのですが、種別改……

第26回国会 予算委員会 第16号(1957/03/25、4期、日本社会党)

○久保等君 私は、国鉄の今回運賃が値上げになろうといたしておりますが、これに当って、特に五カ年計画の内容について若干お尋ねをいたしたいと思います。  従来から、非常に国鉄の妥当を欠く問題といたしまして指摘せられております問題に、駅舎の新築問題があるわけでありまして、すでに鉄道会館問題、あるいは最近問題になっておりまする池袋の駅舎問題、これらの問題は、考えてみますると、要するに民間資本を、しかも非常に不明朗な形で導入をしようとするところに問題があるわけでありまするが、今回、大幅な運賃値上げを断行するに当って、駅舎問題について、一体どういう計画をお持ちになっておるか。運輸大臣にお尋ねをいたしたいと……

第26回国会 予算委員会 第18号(1957/03/27、4期、日本社会党)

○久保等君 一昨日に引き続きまして、私、国鉄運賃の値上げの問題に関して若干お尋ねをいたしたいと思います。申すまでもなく、国鉄の運賃が今回一割三分程度の値上げが行われようといたしておりまするが、非常に国民生活に重大な影響のある問題であり、しかも政府からいろいろ出されました資料等につきまして、いろいろ検討をいたしてみたいのでありまするが、非常に納得できない点が多いわけであります。今度値上げに対して、国鉄の輸送力の増強並びに施設等の近代化をはかろうという趣旨が非常に大きなウエートを占めておるようでありまするが、具体的に国鉄五カ年計画なるものか、従って一応その計画として出されておるのでありますが、その……

第27回国会 決算委員会 第2号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○久保等君 最初に説明を、何かないのですか、資料を配るとか……。
【次の発言】 国鉄の方へ最初に一つお伺いしたいと思いますが、この前いただいた資料によりますると、地下二階、それから地下の中二階、これは従来から会社ですべて使うという形になっておるわけです。坪数が、今度出てきましたものによりますると若干坪数がふえておるのですが、これはどういう事情ですか。この前いただいた資料だと、地下二階が二千六百八十九平米、それから地下の中二階が二千三百七十七・六平米というふうになっておりますが、今度は地下二階の方がまあ四平米ですかふえて二千六百九十三・五平米、それから地下の中二階の方が八十平米ばかり前よりもふえ……

第27回国会 地方行政委員会 第4号(1957/11/14、4期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと一、二について御質問いたしたいと思いますが、先ほどの御説明の中で、特に少年犯罪が非常に激増したというようなお話なんですが、これは何か、三十二年度上半期における思い当る原因といったようなことでもあるのですか。それとも、最近の趨勢がこういう形でふえて参っておるし、また、今後もそういったことについての特別な何か対策なり何なりを奪えておられるのか、どうなのか、一つお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それから、最近よく現職警官の今言われた刑法犯的な犯罪者をよく見たり聞いたりするわけなんですが、現職警官のみならず、警官をやめたばかりのような、現職警官にほぼ近いといってもいいような、……

第28回国会 地方行政委員会 第6号(1958/02/20、4期、日本社会党)

○久保等君 先ほどの加瀬委員の質問に関連するのですが、第二条の二の問題についてちょっとお尋ねしたいと思います。  御説明をお伺いしておりますと、廃棄される物件というのは、腐るおそれのある野菜とか、くだものとかいったようなものに限定されるという御説明でありますが、それを伺う限りにおいては異議がないのです。しかし、第二条の本文の方を見ますと、前文の方では「滅失又ハ毀損ノ虞アル」というような言葉で表現されております。具体的に、たとえば非常にある特定の人が崇拝をしておる者の持っておつためがねのようなものが、実はこわれてしまつておるといったようなものを物件として想定した場合には、これはちょっと経済的に価……

第28回国会 地方行政委員会 第11号(1958/03/07、4期、日本社会党)

○久保等君 一、二御質問したいのですが、本法案の期間をさらに五ヵ年延長しようということで出されておるわけですが、先ほど来の質疑応答の経過を聞いておりましても、やはり当初、総体的の計画はあっても、逐年ごとの緻密な計画が立てられていないところに、結果から見ると、当初の予定の半分か、あるいはこれをわずかに上回る程度の実は実施しかできなかったという結果になっておるのではないかという気がするのです。従って、この計画を五年延長することによって、さらに今後従来よりもより以上に強力に復興計画を実施していこうということであるならば、私は昭和四十年度までの、いわば三十三年度からは八年度あるわけですが、この八年度に……

第28回国会 地方行政委員会 第13号(1958/03/13、4期、日本社会党)

○久保等君 関連して。監察官の現在の現況と申しますか、どういう組織の中に所属しておるんですか。
【次の発言】 警務部の人事課の中に監察官が現在三名というんですが、この監察事務といいますか、監察官のもとで働かれる職員というものは全然ないのですか、監察官二名切りで監察事務をやっておるのですか。
【次の発言】 組織的に見ると、何が警務部の中の人事課に所属しておるということから判断しますと、何かそれこそ警察官の勤務評定あたりでもやっておるという程度にしか理解されないのですが、先ほどの御説明だと、警察行政を円滑ならしめるための監察官だという御説明なんですが、非常にばく然とした、抽象的な、大きな御説明なん……

第28回国会 地方行政委員会 第14号(1958/03/14、4期、日本社会党)

○久保等君 警察通信についてちょっとお尋ねしたいと思います。今度の警察法の改正の中では、東京都の警察通信部というものが新しく設けられるようになっておるようですが、この機構増置に伴って、人員その他の措置等も伴うのじゃないかと思うのですが、この点についての御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 なお、警察通信の関係でお尋ねしたいと思うのですが、今、全国的な警察通信の実情がどうなっておるのか、それから特に問題等があればこの際、一応御説明を伺っておきたいと思うのです。
【次の発言】 昭和二十四年に警察の専用線が特に電電公社に委譲せられたというか、電電公社の専用を使うようになったということなんですが……

第28回国会 地方行政委員会 第15号(1958/03/18、4期、日本社会党)

○久保等君 資料を出していただいた「警察通信の新設改修五カ年計画」について若干お尋ねをしたいと思います。ちょっとこう瞥見をしてみたのですが、非常に大まかなもので、よくわからないので、若干お尋ねをしたいのですが、昭和三十三年度の警察通信に必要な予算は、この前いただいた資料によりますと、三十四億余の予算を計上いたしておるようですが、この新設改修五カ年計画に要する所要総額から見ますると、非常に三十三年度の予算が多くなっておると思いますが、この金額の面からする五カ年計画の年度割はどういう大体計算になるのですか。
【次の発言】 そうしますと、三十三年度で行う新設改修計画の所要経費というものは三億弱程度だ……

第28回国会 地方行政委員会 第31号(1958/04/17、4期、日本社会党)

○久保等君 公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、質問を申し上げたいと存じますが、総理大臣が午後おいでになるようでありまするから、午前中若干郡大臣に、保留を一部いたしまして、御質問をいたしたいと思いますが、特に、この公職選挙法の一部を改正する法律案の中におきまして、中心的な問題であると考えられまする問題の一つとして、衆議院議員の選挙運動期間が二十五日間従来はございましたが、これが二十日間に短縮をせられるということに改正せられようといたしております。まあ非常に総選挙を直前に控えておりまする情勢の中で、こういう重要な問題をここでこれから審議をいたそうというのでありまするが、衆議院の総選挙は……

第28回国会 地方行政委員会 第32号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○久保等君 関連してちょっと。そういう今、成瀬さんの質問されているような例は、全国的にいろいろよく耳にすることだし、私もぶつかった場合があるのですが、非常にこれは選挙民の立場から考えても私はけしからぬことだと思うのですが、立会演説会をボイコットすることによって、予定をしておったことがいろいろ支障を来たしてくる面がある。特に市長選挙、知事選挙あたりでも、多くの場合候補者が二人ということがよくあるのですが、そういったような場合に、立会演説会を拒否されたことによって他の候補者は非常に迷惑するのです。まあ本人がどうしても立会演説会をやりたくない、また行ってしゃべるのもいやなのだということなら、これにし……

第28回国会 地方行政委員会 第33号(1958/04/21、4期、日本社会党)

○久保等君 昨年の秋ごろ、特に郡長官、参議院の全国区制の廃止問題でいろいろ当時新聞等でも報道せられたことなのですが、非常に急がれて廃止法案等を国会に出されるような準備をされたことも伝えられておったのですが、昨年の情勢ですと、今国会にもぜひ廃止法律案を国会に出そうというおつもりであったようでありますが、このことについてどういうお気持だったのか、今度の国会に出される当初御予定であったのかどうか、特にこの際、当時のお気持なり事情を明らかにして  いただきたい。
【次の発言】 当時、昨年の秋、選挙制度調査会の任期の切れた委員の任命等が行われて、発足をさせられたわけですが、特に早急に結論を得たい、特に、……

第28回国会 逓信委員会 第7号(1958/03/06、4期、日本社会党)

○久保等君 関連して。実はただいまの問題なんですが、話が抽象論だと、これは必ずしもはっきした結論を出すことは私はむずかしいと思うのですが、ただしかし、総裁の今言われる準備のための作業はどんどん進めるのだという問題は、実はこれは私は非常に問題だと思う。というのは、今、総裁が言われるように、ほんとうにざっくばらんに組合側と話し合って、そしてその話し合いの上にさらに納得を得た上でやるのだということがほんとうの基本的な考え方だとすると、準備をどんどん進められるということになると、もし話し合いの結果、それがまた変更しなければならぬのだということになると、これは非常に混乱を逆に起すということが考えられると……

第28回国会 逓信委員会 第12号(1958/03/25、4期、日本社会党)

○久保等君 私、主として大臣にいろいろ御質問をいたしたいと思いましたが、本日のところ、ちょっと一、二全く事務的な質問だけをいたしておきたいと思います。このNHKの予算はいつ郵政省の方にお出しになられたのでしょうか、日付をちょっとお聞かせ願いたいのですが。
【次の発言】 三十三年度の予算について、郵政当局と相当長期にわたる折衝がなされたと思うのです、これはまあ事実問題として。いつごろから折衝に入られたのですか。
【次の発言】 それから、この予算に対する意見書が郵政大臣の方から付せられておりますが、電波監理局長からでもお答え願いたいと思うのですが、この意見書の最初の四行目ぐらいの所に、この程度の長……

第28回国会 逓信委員会 第13号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○久保等君 経営委員の遠藤さんがお見えになっておるので、せっかくの機会ですから、私も実は山田委員の言われたことと若干ダブるかもしれないけれども、若干また角度を変えた立場として御質問申し上げて、特に所信をこの機会にお聞きしておきたいと思います。今、山田委員の言われたような問題は、これは経営委員会としては本質的な問題だと私は思う。それで制度上確かに十分な使命を果し得ないようなことにもなっておる一面があると思います。特に給与等が全然支給せられないという無給の建前で、しかも、責任たるやきわめて重大な形になっておる。従って、現行放送法の建前でいいかどうか、課せられておる責任は非常に大きい。ところが、現実……

第28回国会 逓信委員会 第14号(1958/04/01、4期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと、僕も資料の要求についてお願いしたいと思います。  私は特に、今度電波法なり放送法の審議も遠からずやらなければならないと思うのですが、そういう状況から、ごく最近の、ただ単に業務内容の状況だけではなくて、少し経過的にわかるような一つ資料を、これは一日、二日といっても無理でしょうから、若干日数はかかってもやむを得ないと思うのですが、業務内容の傾向を一つ比較的しろうとにわかるようにグラフ等をつけた方がよければグラフをつけてもらって、人員と、それから業務内容、その変遷の経過の資料を一つお願いしたいと思います。  特に、数年前に定員が一時減らされたというようなこともあったのですが、当……

第28回国会 逓信委員会 第15号(1958/04/02、4期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと関連して。大臣の先ほどの御答弁を伺っておって、明らかにしておきたい点を一つお伺いしたいのですが、警察権の発動が実際なされたのはいつなされたのか、しかもそれが郵政当局が要請したものなのか、それとも独自の立場で警察権の発動を行い、しかもその過程において、逆に今度は郵政当局に協力を求めてきたという結果になっておるのかどうか。これは事前に協議がなされたというのですが、これは事前に協議がなされる当時に、すでに警察権が発動されていると思うのですが、そういったことを経過的事実関係を明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 いつですか。

第28回国会 逓信委員会 第16号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○久保等君 速記をとめてもらってけっこうです。
【次の発言】 それからなお、公聴会は私も賛成です。ただ、本案はまだ衆議院で審議中の過程だしするんですが、日時の問題がやはり問題だと思うんです。ですから、私はこれはまあ当然公聴会を開いて、十分に一つ御意見を賛否両論の立場からお聞きしたいと思うのですが、日時の問題については、これはまあ当然木審査に入ったときの適当な日時ということになるのだろうと思うのですが、何かそういったようなことについても、理事会で検討せられたのですか、別にそういったようなことはないのですか。
【次の発言】 その参考人か公聴会かという問題なんですが、理事会におまかせしてもいいという……

第28回国会 逓信委員会 第19号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○久保等君 大臣に一、二お伺いしたいと思うのですが、私、特にこの電波法の今度の改正に当って、やはり法制度そのものの改正もさることながら、実態の電波監理局の要員問題について、この前の委員会でもいろいろ質疑がなされたんですが、特に具体的な、大臣として当面やらなきゃならぬという問題についてお説明を実は伺いたいと思うんですが、それは、私前々から要求しておりました資料もやっとただいま実は手元にいただいたのですが、この無線局の増加傾向をながめてみましても、固定局初め各無線局の局数が昭和二十五年の五千六百十局だった当時に比べますると、三十二年度末では三万一千五百九十三局、約六倍近いふえ方をいたしております。……

第28回国会 逓信委員会 第24号(1958/04/24、4期、日本社会党)

○久保等君 この際大臣に若干御質問いたしたいと思うのですが、最初に日本電信電話公社における経営委員会の問題について、どういう一体、大臣はお考えを持っておられるのか。経営委員会というものをますます今後十分に、この制度というものをまあ育成といっては語弊があるかもしれませんが、まあ少くともあまり昔はなかった一つの制度だと思うのです。公社企業というものの運営については、やはりまあ経営委員会といったようなもので最高の意思決定、すなわち方針等を決定して公社事業そのものに自主性を十分持たせ、また企業性も持たせてやっていこうという意味から考えると、経営委員会の性格なり責任というものは、実は非常に重い委員会だと……

第29回国会 社会労働委員会 第1号(1958/06/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから、社会労働委員会を開会いたします。議事に入ります前に、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。本日の本会議におきまして、はからずも社労委員長に選任をされまして、まことに重責をになうことになったわけでありまするが、御承知のように、本委員会におきましての所管事項は、きわめて広範多岐にわたり、しかも重要な問題がございまして、私のようなものが、果してその重責を全うすることができるかどうか、まことに危惧を感じておるものでございます。幸いに、賢明な委員各位の御支援をいただきまして、この重責を全うできまするよう、委員各位、特に先輩の各位の御支援と御鞭撻を心からお願いを申し上……

第29回国会 社会労働委員会 閉会後第1号(1958/07/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  七月八日付をもって横山フク君が辞任し、その補欠として井上清一君が選任されました。七月十日付をもって、阿具根登君が辞任し、その補欠として山下義信君及び欠員中の補欠として坂本昭君が選任されました。七月十一日付をもって坂本昭君が辞任し、その補欠として戸叶武君が選任されました。
【次の発言】 理事補欠互選についてお諮りいたします。  委員外転出のため欠員中の理事山下義信君の補欠互選を行います。その方法は、成規の手続を省略して、委員長の指名といたすことにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第29回国会 社会労働委員会 第2号(1958/06/24、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) それでは、これより委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  六月二十三日付をもって藤田藤太郎君が辞任し、その補欠として近藤信一君が選任されました。  六月二十四日付をもって木島虎藏君及び近藤信一君が辞任し、その補欠として斎藤昇君及び藤田藤太郎君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査の一環として、一般厚生問題に関する件を議題といたします。  この際、過日新任されました橋本厚生大臣から発言を求められております。これを許可いたします。
【次の発言】 それでは、これより一般厚生問題に関する質疑を行います。  なお、この際お諮りいたします。委員外議員……

第29回国会 社会労働委員会 閉会後第2号(1958/08/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) 社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  七月十六日付をもって井上清一君が辞任され、その補欠として横山フク君が選任されました。七月二十二日付をもって戸叶武君が辞任され、その補欠として阿具根登君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査の一環として、国民年金、皆保険及び保育所に関する件を議題といたします。  これより質疑をお願いいたすのでございますが、本日は、午後に国際労働条約批准等に関する小委員会が開かれ、参考人から意見を徴することになっておりますので、本委員会は、なるべく午前中に終りたいと存じます。御協力をお願いいたします。  それで……

第29回国会 社会労働委員会 第3号(1958/06/26、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより委員会を開会いたします。  委員の異動を報告いたします。  六月二十五日付をもって斎藤昇君が辞任し、その補欠として柴田栄君が選任されました。  六月二十六日付をもって片岡文重君、草葉隆圓君が辞任され、その補欠として阿具根登君、斎藤昇君が選任されました。
【次の発言】 労働情勢に関する調査の一環として一般労働問題に関する件を議題といたします。  この際、過日新任されました倉石労働大臣から発言を求められています。これを許可いたします。
【次の発言】 この際、報告いたします。  六月二十六日付をもって山本經勝君が辞任され、その補欠として坂本昭君が選任せられました。

第29回国会 社会労働委員会 閉会後第3号(1958/08/26、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  八月十六日付をもって、高野一夫君が辞任し、その補欠として大野木秀次郎君が選任されました。  八月十八日付をもって、草葉隆圓君が辞任し、その補欠として泉山三六君が選任されました。  八月二十五日付をもって、鈴木万平君、斎藤昇君が辞任され、その補欠として谷口弥三郎君、寺本廣作君が選任されました。  八月二十六日付をもって、横山フク君、泉山三六君が辞任し、その補欠として西田信一君、草葉隆圓君が選任されました。
【次の発言】 労働情勢に関する調査の一環として駐留軍労務者の就職対策に関する件、さらに雇用、失業……

第29回国会 社会労働委員会 第4号(1958/07/01、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  まず、委員の異動を報告いたします。  六月二十七日付をもって有馬英二君が辞任し、その補欠として草葉隆圓君が選任されました。  六月三十日付をもって坂本昭君が辞任し、その補欠として山本經勝君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査の一環として、一般厚生問題に関する件を議題といたします。  まず、最近の父親殺しと社会福祉について御質疑を願います。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 それじゃ、その点委員長の方からもお願いいたします。  ちょっと速記……

第29回国会 社会労働委員会 閉会後第4号(1958/09/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。八月二十七日西田信一君、八月二十九日寺本広作君、九月十二日大野木秀次郎君、九月十七日阿具根登君がいずれも辞任されました。  また、八月二十七日横山フク君、九月九日大谷贇雄君、九月十一日斎藤昇君、九月十七日坂本昭君がいずれも選任されました。
【次の発言】 派遣委員の報告についてお諮りいたします。  今期国会閉会中、現在までにおいて中共地区及び横太等からの引揚者の実情調査並びに労働、厚生行政実施状況の実情調査のため委員派遣を行なったのでありますが、これらの報告は口頭報告にかえ、その内容を会議録に掲載してごら……

第29回国会 社会労働委員会 第5号(1958/07/03、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員県会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  七月三日付をもって斎藤昇君が辞任せられ、その補欠として横山フク君が選任せられました。
【次の発言】 この際お諮りいたします。経済基盤強化のための資金及び特別の法人の基金に関する法律案審査のため、大蔵委員会と連合審査会を開くことにしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。よって委員長は、大蔵委員長にこの旨申し入れることにいたします。
【次の発言】 この際、小委員会設置についてお諮りいたします。  ILOの批准に関する調査のために、労働情勢に関する……

第29回国会 社会労働委員会 第6号(1958/07/04、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) それでは、これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。七月四日付をもって谷口弥三郎君及び山下義信君が辞任せられ、その補欠として斎藤昇君及び片岡文重君が選任されました。
【次の発言】 前回の委員会で決定いたしました継続・審査要求案件のうち、衆議院において継続審査とならないものは、議長あての要求書を提出いたさないことといたします。御了承を願っておきたいと存じます。
【次の発言】 この際、前回決定いたしました国際労働条約批准等に関する小委員等の指名をいたします。小委員の数は八名とし、小委員には勝俣稔君、柴田栄君、斎藤昇君、草葉隆圓君、山本經勝君、藤田藤太郎……

第29回国会 社会労働委員会 第7号(1958/07/05、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  七月五日付をもって山本経勝君が辞任し、その補欠として吉田法晴君が選任されました。
【次の発言】 この際お諮りいたします。七月三日決定いたしました経済基盤強化のための資金及び特別法人の基金に関する法律案について、大蔵委員会に連合審査会開会の申し入れば、都合により、これを取り下げることといたしたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 高碕通商産業大臣から発言を求められています。これを許可いたします。

第30回国会 社会労働委員会 第1号(1958/10/01、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。九月十四日付をもって平林剛君、九月二十五日付をもって大谷贇雄君が辞任され、九月二十四日付をもって藤田藤太郎君、九月二十七日付をもって高野一夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、第二十九回国会閉会中における審査、調査未了報告書提出について報告いたします。  公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案(第二十九回国会衆第十一号)  地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案(第二十九回国会衆第十二号)  国民健康保険法の一部を改正する法律案(第二十九回国会衆第十三号)  失業保険金の給付日数に関す……

第30回国会 社会労働委員会 第2号(1958/10/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  十月一日付をもって、坂本昭君が辞任し、その補欠として小柳勇君が選任されました。  十月六日付をもって、藤田藤太郎君が辞任し、その補欠として千葉信君が選任されました。  十月七日付をもって、千葉信君が辞任し、その補欠として藤田藤太郎君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査の一環として一般厚生行政に関する件を議題といたします。  橋本厚生大臣から厚生行政に対する施策について御説明を願います。
【次の発言】 それでは厚生大臣から御説明を願います。

第30回国会 社会労働委員会 第3号(1958/10/16、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  この際、小委員会設置に関してお諮りいたします。労働情勢に関する調査の一環として、ILO条約批准等に関する調査を行うため、第二十九回国会において小委員会を設け調査を行なったのでありますが、今期国会中においてもこれが調査を必要と認められますので、前回と同様、国際労働条約批准等に関する小委員会を設けて調査いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、小委員会を設置することに決定いたしました。なお、小委員の数は前回同様八名とし、小委員長及び小委員は委員長の指名といたしたいと存じますか、御異議ございま……

第30回国会 社会労働委員会 第4号(1958/10/21、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまより社会労働委員会を開会いたします。  初めに、厚生大臣から発言を求められております。これを許可いたします。
【次の発言】 それでは、その点は、次回に厚生当局の方からお答えを願うことといたします。
【次の発言】 次に、社会保障制度に関する調査の一環として、国民年金に関する件を議題といたします。まず、厚生当局から御説明を願います。
【次の発言】 御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 それではしばらく休憩いたします。    午後一時九分休憩
【次の発言】 再開いたします。  次に、結核対策に関する件を議題といたします。  御質疑を願います。

第30回国会 社会労働委員会 第5号(1958/10/23、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) 社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。十月二十三日付をもって横山フク君及び木下友敬君が辞任され、その補欠として、西田信一君及び横川正市君が選任されました。
【次の発言】 労働情勢に関する調査の一環として、王子製紙株式会社の労働争議に関する件を議題といたします。  まず、労働省当局から現在までの状況について御説明を願います。
【次の発言】 政府からの出席者は、労働省亀井労政局長、警察庁浜中管理官、法務省平賀民事局長、国鉄からは磯崎営業局長、吾孫子常務理事であります。なお、倉石労働大臣並びに警察庁長官も間もなく見える予定であります。  御質疑を願います。

第30回国会 社会労働委員会 第6号(1958/10/28、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) 社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  十月二十四日付をもって西田信一君が辞任され、その補欠として横山フク君を選任されました。
【次の発言】 社会保障制度に関する調査の一環として、医療保険の諸問題に関する件を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 議事の途中ですが、今、山下議員の御提案でございますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、同和関係の問題について御質疑をお願いしたいと思います。
【次の発言】 本問題に対する本日の質疑は、この程度にいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第30回国会 社会労働委員会 第7号(1958/10/30、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) 社会労働委員会を開会いたします。  労働情勢に関する調査の一環として駐留軍の撤退に伴う労務者の離職対策に関する件を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ただいまの小柳君が提出になりました駐留軍労務者の失業対策及び労働条件確保に関する決議案を議題とすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  駐留軍労務者の失業対策及び労働条件確保に関する決議案を議題といたします。提案者から説明を願います。
【次の発言】 御質疑を願います。――速記をとめて。

第31回国会 社会労働委員会 第1号(1958/12/16、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。十一月四日付をもって、松澤靖介君、西岡ハル君、草葉隆圓君及び斎藤昇君が辞任し、その補欠として坂本昭君、西田信一君、石原幹市郎君及び有馬英二君が選任されました。十一月十二日付をもって、坂本昭平か辞任し、その補欠として藤原道子君が選任されました。十二月十五日付をもって、横山フク君が辞任し、その補欠として小林英三君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。理事山下義信君から辞任の申し出がございます。これを許可することに御異議ございませんか。

第31回国会 社会労働委員会 第2号(1958/12/17、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  国民健康保険法案及び国民健康保険法施行法案を一括議題といたします。  これより両案の質疑に入るのでありますが、審査の都合上、両案の細部について、厚生当局から説明を聴取することにいたします。御説明を願います。
【次の発言】 御質疑を願います。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して下さい。  本日の質疑はこの程度にいたしまして、本日はこれにて散会をいたします。    午後三時九分散会

第31回国会 社会労働委員会 第3号(1958/12/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  十二月十七日付をもって坂本昭君が辞任され、その補欠として藤原道子君が選任されました。
【次の発言】 労働情勢に関する調査の一環として、一般労働問題に関する件を議題といたします。まず、日本専売公社の労働紛争に関する問題について御質疑を願います。
【次の発言】 本問題に対する本日の質疑は、この程度にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。   ━━━━━━━━━━━━━
【次の発言】 次に、新潟県下における全医療組合の問題について御質疑を願います。

第31回国会 社会労働委員会 第4号(1958/12/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。十二月二十日付をもって藤原道子君が辞任し、その補欠として坂本昭君が選任されました。
【次の発言】 国民健康保険法案、国民健帳保険法施行法案、両案を一括して議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 速記をとめて。    午後一時二十六分速記中止
【次の発言】 速記を起して。それでは本日の質疑はこの程度にいたしたいと思います。  なお、資料の提出につきまして、先ほど高野委員、それから山下委員等から最初に御要求になりました資料につきましては、御提出を政府の方からお願いをいたしたいと存じます。その点に……

第31回国会 社会労働委員会 第5号(1958/12/22、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  十二月二十二日付をもって、西田信一君、坂本昭君、高野一夫君及び石原幹市郎君が辞任し、その補欠として、横山フク君、藤原道子君、有馬英二君及び榊原亨君が選任されました。
【次の発言】 国民健康保険法案、国民健康保険法施行法案、両案を一括して議題といたします。  御質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して下さい。
【次の発言】 大蔵大臣に対する質疑の時間も迫っておりますので、一つ御了承願って、簡潔に願います。

第31回国会 社会労働委員会 第6号(1958/12/23、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) 社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  十二月二十三日付をもって、有馬英二君、藤原道子君及び中山福藏君が辞任し、その補欠として西田信一君、坂本昭君及び常岡一郎君が選任されました。
【次の発言】 国民健康保険法案、国民健康保険法施行法案、両案を一括して議題といたします。  御質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。ても、ほんとうに社会保障制度をやる国々は、低物価政策、少くとも物価を動かさないということが基盤になっておる。パンにしても一ペンス上げるのでも大騒動する。政府の政策を家計から計算してみて、一週間の家計、一カ月の家計にどれだけの響き……

第31回国会 社会労働委員会 第7号(1959/02/03、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。十二月二十四日付をもって常岡一郎君及び坂本昭君が辞任され、その補欠として中山福藏君及び藤原道子君が選任されました。一月二十六日付をもって田村文吉君が辞任され、その補欠として常岡一郎君が選任されました。
【次の発言】 理事補欠互選についてお諮りいたします。  委員辞任に伴い欠員となりました前理事中山藏君及び柴田栄君の補欠互選を行います。その方法は、成規の手続を省略して、委員長の指名とすることにいたしたいと存じますが、ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、それでは理事に常岡一郎君及び柴田栄君を……

第31回国会 社会労働委員会 第8号(1959/02/05、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  二月四日付をもって高野一夫君が辞任せられ、その補欠として谷口弥三郎君が選任されました。
【次の発言】 この際、小委員会設置についてお諮りいたします。労働情勢に関する調査の一環として、LO条約批准等に関する調査を行うため、第二十八回国会以来小委員会を設け、調査を行なったのでありますが、今期国会中においても、これが調査を必要と認められますので、国際労働条約批准等に関する小委員会を設けて調査いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、小委員会を設置することに決定いたしました。  な……

第31回国会 社会労働委員会 第11号(1959/02/17、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。二月十六日付をもって、坂本昭君及び小柳勇君が辞任し、その補欠として阿具根登君及び吉田法晴君が選任されました。  二月十七日付をもって、草葉隆圓君が辞任し、その補欠として、高野一夫君が選任されました。
【次の発言】 未帰還者に関する特別措置法案を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 他に御発言もございませんようですから、質疑は尽きたものと認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願い……

第31回国会 社会労働委員会 第12号(1959/03/03、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。二月十八日付をもって高野一夫君が辞任、その補欠として草葉隆圓君が選任されました。二月二十四日付をもって阿具根登君が、また、二月二十五日付をもって吉田法晴君が辞任されました。二月二十六日付をもって大和与一君及び藤原道子君が選任されました。二月二十七日付をもって小林英三君が辞任されました。二月二十八日付をもって松岡平市君が選任されました。三月三日付をもって藤原道子君が辞任し、その補欠として光村甚助君が選任されました。
【次の発言】 国民年金法案(閣法第一二三号)、国民年金法案(衆第一七号)、国民年金法の施行……

第31回国会 社会労働委員会 第13号(1959/03/05、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまより社会労働委員会を開きます。  この際、小委員の補欠互選についてお諮りいたします。委員外転出のため欠員となっておりました国際労働条約批准等に関する小委員の補欠互選は、便宜上、今後委員長の指名とすることに御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、労働情勢に関する調査の一環として、昭和三十四年度労働省関係予算に関する件を議題といたします。御質疑を願います。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 途中ですが、委員の異動を報告いたします。  三月五日付……

第31回国会 社会労働委員会 第14号(1959/03/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  この際、公聴会開会等についてお諮りいたします。  三月六日の委員長及び理事打合会において、最低賃金法案の審議は本日から入ることとし、三月二十日から二十三日までの間において公聴会及び地方における聴聞会を開き、各界の意見を聞き、その後も十分審議を行うことに決定いたしました。  そこでまず、公聴会の開会承認要求に関する件についてお諮りいたします。  最低賃金法案(閣法第一三号)は一般的関心及び目的を有する重要案件でありますので、利害関係者及び学識経験者等から意見を聞いて審査の参考に資するため、公聴会を開きたいと存じますが、御異議ございません……

第31回国会 社会労働委員会 第15号(1959/03/12、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。三月十一日付をもって重政庸徳君が辞任し、その補欠として横山フク君が選任されました。
【次の発言】 南方同胞援護会法の一部を改正する法律案を議題といたします。提案理由の説明を願います。
【次の発言】 次に、政府委員から本案の細部説明を聴取いたします。
【次の発言】 御質疑を願います。
【次の発言】 速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を起して下さい。
【次の発言】 他に御発言もございませんようですから、質疑は尽きたものと認めることに御異議ございませんか。

第31回国会 社会労働委員会 第16号(1959/03/14、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。三月十三日付をもって藤原道子君が辞任し、その補欠として光村甚助君が選任されました。三月十四日付をもって斎藤昇る君が辞任し、その補欠として稲浦鹿藏君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。労働情勢に関する調査の一環として、公共企業体等職員の紛争に関して調査上の参考に資するため、参考人から意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。参考人の人選、手続その他につきましては、委員長及び理事に御一任願いたいと存じますが、御……

第31回国会 社会労働委員会 第17号(1959/03/17、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  三月十六日付をもって稲浦鹿藏君、高野一夫君が辞任し、その補欠として斎藤昇君、横山フク君が選任されました。
【次の発言】 国民年金法案(閣法第一二三号)、国民年金法案(衆第一七号)、国民年金法の施行及び国民年金と他の年金等との調整に関する法律案(衆第二六号)、以上三案を一括議題といたします。  御質疑を願います。  速記とめて。
【次の発言】 速記起して。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 それでは暫時休憩をいたします。    午後一時一分休憩

第31回国会 社会労働委員会 第18号(1959/03/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  三月十八日付をもって山下義信君が辞任し、その補欠として阿具根登君が選任されました。
【次の発言】 最低賃金法案を議題といたします。  御質疑を願います。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 それでは阿具根君の質問もまだ残っておるようでありまするが、本案に対する本日の質疑はこの程度にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  ちょっと速記やめて。
【次の発言】 速記起して。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十四……

第31回国会 社会労働委員会 第19号(1959/03/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  まず最低賃金法案を議題といたします。御質疑を願います。
【次の発言】 それではちょっと委員長の方から申し上げておきたいと思うのですが、この五表、六表のこういう数字が簡単に出ているのだけれども、この出てきた資料が一体どこから出たのか、それからもしそれがいろいろあちこち集められて厚生省でお作りになったならば、これの前提になる資料を、結論的なものがここにぽつぽつと出ているけれども、こういった結論がどういう資料に基いて出たのか、そういったことは出せると思うのですが。統計部長どうですか。

第31回国会 社会労働委員会 第20号(1959/03/24、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  三月二十日付をもって中山福藏君が辞任し、その補欠として田村文吉君が選任されました。三月二十四日付をもって阿具根登君が辞任し、その補欠として坂本君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国民年金法案(閣法第一二三号)の審査上の参考に資するため、参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じます。その日時、人選その他の手続等は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって委員長は理事と協議の上、進めるこ……

第31回国会 社会労働委員会 第21号(1959/03/25、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  この際、公聴会の開会承認要求に関する件をお諮りいたします。国民年金法案(閣法第一二三号)は、一般的関心及び目的を有する重要案件でありますので、利害関係者及び学識経験者等から意見を聞いて審査の参考に資するため、公聴会を開きたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。公聴会の日時、問題、並びに公述人の数、及び選定その他の手続等は委員長及び理事に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、国民年金法案について公聴会開会承認要求書を議長に提出することにいたします。

第31回国会 社会労働委員会 第22号(1959/03/26、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。  三月二十六日付をもって坂本昭君が辞任し、その補欠として山下義信君が選任されました。
【次の発言】 労働情勢に関する調査の一環として、国際労働条約批准等に関する件を議題といたします。  御質疑を願います。
【次の発言】 それでは予算分科会の方から先ほど来労働大臣の出席を求めて参っております。なお、藤田君からの質問もあるような連絡を委員長は受けておりますが、時間の関係で本日のところは、本問題に対する質疑はこの程度にいたして、なお残余につきましては、次回にお願いをすることにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。……

第31回国会 社会労働委員会 第23号(1959/03/30、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。三月二十七日付をもって山下義信君が辞任され、その補欠として坂本昭君が選任せられました。  三月二十八日付をもって高瀬荘太郎君が辞任され、その補欠として田村文吉君が選任されました。  三月三十日付をもって横山フク君及び谷口弥三郎君が辞任され、その補欠として後藤義隆君及び中野文門君が選任せられました。
【次の発言】 この際、身体障害者雇用法案を議題といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは身体障害者雇用法案を議題といたします。提案理由の説明を求めます。

第31回国会 社会労働委員会 第24号(1959/04/01、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。三月三十日付をもって紅露みつ君が辞任し、その補欠として青木一男君が選任されました。  三月三十一日付をもって中野文門君、後藤義隆君及び青木一男君が辞任し、その補欠として谷口弥三郎君、横山フク君及び紅露みつ君が選任されました。  四月一日付をもって谷口弥三郎君が辞任し、その補欠として小柳牧衞君が選任されました。
【次の発言】 労働情勢に関する調査の一環として、国際労働条約批准等に関する件を議題といたしまして、御質疑を願います。
【次の発言】 ちょっと速記やめて。    午前十一時三十分速記中止

第31回国会 社会労働委員会 第25号(1959/04/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。四月七日付、中野文門君が辞任し、その補欠として草葉隆圓君が選任されました。
【次の発言】 保健婦、助産婦及び看護婦等の産前産後の休業中における代替要員の確保に関する法律案(参第一三号)を議題といたします。  提案理由の説明を願います。片岡文重君。
【次の発言】 本案に対する質疑は、次回以降にいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、栄養士法の一部を改正する法律案(参第一四号)を議題といたします。  提案理由の説明を願います。藤田委員。

第31回国会 社会労働委員会 第26号(1959/04/08、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより委員会を開きます。  委員の異動を御報告いたします。  四月八日付をもって横山フク君が辞任し、補欠として後藤義隆君が選任されました。
【次の発言】 公共企業体等労働関係法等の一部を改正する法律案(参第三号)を議題といたします。  御質疑を願います。
【次の発言】 別に御発言もございませんようですから、質疑は尽きたものと認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。  なお、修正意見等おありの方は、討論中にお述べを願います。

第31回国会 社会労働委員会 第27号(1959/04/30、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。四月二十五日付をもって後藤義隆君が辞任し、その補欠として横山フク君が選任されました。四月二十七日付をもって田村文吉君が辞任し、その補欠として高瀬荘太郎君が選任されました。四月二十七日付をもって片岡文重君が辞任し、その補欠として天田勝正君が選任されました。四月二十八日付をもって西田信一君が辞任し、その補欠として井上知治君が選任されました。四月三十日付をもって仲原善一君及び天田勝正君が辞任し、その補欠として西田信一君及び片岡文仁君が選任されました。
【次の発言】 中小企業退職金共済法案(閣法第一一六号)(衆議院……

第31回国会 社会労働委員会 第28号(1959/05/02、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) これより社会労働委員会を開きます。  委員の異動を報告いたします。五月一日付をもって片岡文電着が辞任し、その補欠として大和与一君が選任されました。
【次の発言】 請願の審査についてお諮りいたします。  本委員会に付託されました請願の審査については、あらかじめ調査室をしてその内容の下審査を行わしめて参りましたのでありますが、その結果、採択の上内閣へ送付を要すべきものと認められます件名を専門員をして御報告いたさせます。
【次の発言】 ただいま報告いたしました請願については、さらに理事会においても検討いたしましたのでありますが、ただいまの報告いたしました請願は、これを本院の会議……


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 建設委員会 第1号(1959/07/02、5期、日本社会党)

○久保等君 今、田中委員から大臣の一応抱負といったようなもののお尋ねがあったのですが、大臣から簡単なごあいさつ的なお話があったのですが、多少まとまったような形で、九日あたりにでも建設省の当面しておる問題、それから来年度予算あたりに対して大づかみなところ、どういう方向でいろいろ諸懸案を片付けていこうといったような問題、多少まとまったような形で成文化したようなもの、何か資料のようなものでもいただければ幸いだと思うのですが、特に私の場合はずぶのしろうとで全然どっちに向いておるのか、建設行政といったようなものについてもわかりませんが、そういう意味で多少現状における内容等についても、あるいは従来の委員会……

第33回国会 建設委員会 第3号(1959/11/17、5期、日本社会党)

○久保等君 その問題ですね。法律で少なくとも条件が定められ、それから補助率がきまっているのだが、しかし実際は予算面で拘束せられるということになると、法律でせっかく定めをしておきながら、大蔵省のさじかげん一つで法律が実は現実に実施できない。こういうことになって、法律のあり方としてもちょっと変ちくりんなものになるのじゃないかと思うんですがね。だから今官房長の言われるように、さして何というか、大した支障はないのだということならば、むしろこれは予算の範囲内という字句なんかはない方が、それこそすっきりするので、法律ではっきり条件も定めてあるのだし、補助率も明確にきめているのだから、そういったような事実が……

第33回国会 建設委員会 第5号(1959/12/10、5期、日本社会党)

○久保等君 今御説明願った二十一件の中で、これはいろいろまだ固まっていない、あるいはおそらく全部そうかもしれませんが、比較的早く通常国会に提出せられると予想せられるものと、それから相当あとの方でないと無理じゃないかと思われる程度の、大ざっぱに分けた御説明を願えますか。一つ一つの法律について通常国会早々に出せると大体思われるもの、それからそうでないものというような分け方をして御説明願えますか。それとついでに予算を伴うもの、伴なわないものというように分けて、一つ一つ。

第33回国会 予算委員会 第3号(1959/11/16、5期、日本社会党)

○久保等君 議事進行。理事会で相談ぜられるということは一つの方法だと思うのですが、ただ、私は、委員会の通常として特に委員長に要望しておきたいと思うのですが、委員会の運営ですから、政府の方からやはり出してもらわぬと審査の都合上どうしてもやむを得ないというような問題については、これは私はもう右から左に政府当局に対してやはり所要の資料は委員長として要求してもらいたいと思うのですが、何か委員長が政府の気持を察して適当に処理をされるというようなことでは、私は、委員会の円満なかつ十分な審査は不可能ではないかと思う。少なくとも、ただいま秋山委員の方から要求せられた資料は、先ほど来の答弁を聞いておられて、どの……

第34回国会 逓信委員会 第7号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと一、二お尋ねしたいと思うのですが、先ほど来いろいろ言われていることで尽きていると思うのですが、一つただ先般経営委員会の問題については新しく監事制度が作られて、経営委員会そのものがそれまでと違ったいわば充実を若干見ていると思うのです。しかし経営委員の方々非常に各界でお忙しくお働きになっている方々が、しかも全然報酬も支給せられないという、いわば対価のない中で公社法の中で定められておりますように非常に重要な、公社の経営に関する重要事項を決定するという責任と権限が与えられているわけでして、その点は非常に現在の制度の不備欠陥がはっきりいたしていると思うのですが、こういう点についてはも……

第34回国会 逓信委員会 第9号(1960/03/25、5期、日本社会党)

○久保等君 法案の扱い方の今後の問題については、これは委員長、理事会で十分御検討願うことで、私もけっこうだと思います。特に今、山田委員の言われていることは、先日の逓信委員会におけるやはり大臣の言明に関連した問題だと思うのです。私もずっとその以前の経過についてはあまり承知いたしませんが、少なくとも先日の逓信委員会の最後の幕切れは、郵政大臣の御答弁にも、カラーテレビジョンの免許をめぐっての扱い方については、まことに当逓信委員会の意向等を無視したような結果について反省もし、何か措置等もとって参りたいといったような御答弁があったやに私も聞いているわけでありますから、その問題が少なくとももう少し具体的に……

第34回国会 逓信委員会 第11号(1960/03/30、5期、日本社会党)

○久保等君 この予算について、数点協会の方に、簡潔に実は御賛同したいと思います。簡単にお答えを願いたいと思います。この予算書の中に書かれております売却固定資産代金というものがございますが、五カ年計画を見ましても、それぞれ各年度に載っておりまするが、これはどういう内容のものですか。それぞれ簡単に御説明願いたいと思う。
【次の発言】 それから、次にお尋ねしますが、手元にいただいておりまする第一次五カ年計画の大綱というプリントをちょうだいしておりまするが、この中で、三ページのところにありますが、ここに老朽施設、機器の一掃という項目で、ずっと書かれておりますが、最後の末尾のところに、これに要する五年間……

第34回国会 逓信委員会 第12号(1960/04/06、5期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと関連して。今郵政大臣の御答弁を伺って、大体お気持はわかったのですが、別に言葉の端をとらえてとやかく言うのじゃないのですが、監督者の立場として、電電公社に対して、特に給与の問題については深い関心を持っておられるという言葉の表現で御答弁があったのです。私は、まあ深い関心あるいは注意という程度よりも、もう一歩進めて、やっぱり十分な御理解をぜひ願いたいと思うのです。もちろん、給与の決定自体については、先ほど議論があったように、これはもう電電公社の権限として給与は決定できる建前になっておるわけです。これはもう法律上疑う余地がないと思うのです。ただ最終的にそれが実施できるかどうかという……

第34回国会 逓信委員会 第16号(1960/04/13、5期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと関連して。建設工事の直覚と、それから請負の問題について、先ほど税所局長のお話だと、大体五分五分だというふうなお話だったのですが、それはどういうふうな数字を根拠にして大体五分五分だと言われておったのでしょうか。
【次の発言】 それではちょっと資料についてお尋ねしたいのですが、私が出していただきました資料、第一次五カ年計画の期間中の直営工事、それから請負工事の状況という資料を先日出していただきました。その資料の一番最初の貯蔵品費を除いて比較した場合、これは第一次五カ年計画ですから、多少最近のデータとは違っておるかと思いますが、第一次五カ年計画の場合、しかも貯蔵品費を除いてきわめ……

第34回国会 逓信委員会 第17号(1960/04/14、5期、日本社会党)

○久保等君 郵政大臣に、さっきの山田委員の質問に関連してお尋ねしたいと思うのですが、簡保の資金の運用の利回りは、平均するとどのくらいになっておるのですか。もし即答できなければ、また午後からの質疑の際に、お調べ願ってお答えになってけっこうですが。
【次の発言】 時間が、本日非常になくなりまして、あまり質疑をいたすことができないと思うのですが、まず最初に私、今度の暫定措置法案を国会に提出せられた特に電電公社の立場から、この法案に対する基本的な考え方をお伺いしたいと思うのです。  その基本的考え方ということの内容についての問題よりも、こういう重要法案の国会における審議の促進について、どういうお考えを……

第34回国会 逓信委員会 第18号(1960/04/19、5期、日本社会党)

○久保等君 あまり時間もないようですから、できるだけ簡潔に質問をいたして参りたいと思います。  今回、国会に提案をせられておりまする電信電話設備の拡充のための暫定措置に関する法律案、これは十三カ年の施行期間を持っている法案のようですが、法案の中にうたわれております「この法律は、昭和四十八年三月三十一日までに廃止するものとする。」というふうに附則の中でうたわれております。従ってこれから十三カ年間の途中であるいは打ち切られるかもしれないといったような法案の内容になっておるのですが、途中でこの法案を廃止するといったような事態も予想しておられるのですか。公社当局の方にお尋ねした方がいいと思いますが、御……

第34回国会 法務委員会 第20号(1960/05/17、5期、日本社会党)

○久保等君 私の手元にある資料でちょっとお伺いしたいのですが、裁判所法の一部を改正する法律案参考資料その二というものを手元にいただいておりますが、これの四ページのところで、裁判所書記官補等の現在員というのがございますが、これの説明を願いたいと思いますが、予算定員、それから現在員、欠員というふうに分けてここに書いてあるのですが、御説明をちょっと願いたい。
【次の発言】 まあ頭数の点で裁判所の書記官と書記官補の人員のいわば融通をやっているようなんですけれども、それも非常に扱いとしては何かおかしいと思うのですが、書記官と書記官補というと、これはやはりどういうところに区別を特に置いて書記官制度と書記官……

第35回国会 社会労働委員会 閉会後第3号(1960/09/07、5期、日本社会党)

○久保等君 私も厚生大臣に対する要望ということになると思うのですが、やはりまあこれだけの新政策を総選挙を前にして出されたことは、特に発表でありますだけに、新聞で伝えられるところが大臣の先ほどのお言葉ですと若干少し悲観的な報道に過ぎるようなお話でございましたが、そういうことであるならば非常に私も幸いだと思うのですが、ただしかし、やはりこういった社会保障の問題は金の問題だと思うのです。まだ、非常に金のかかる問題でありますだけに、金の裏づけのない抽象的な言葉の表現では信用しない、といって別にこちらが特別人を悪くしてものを考えるわけじゃないのですけれども、非常な不安を覚えざるを得ないのです。ただいまも……

第37回国会 社会労働委員会 第2号(1960/12/15、5期、日本社会党)

○久保等君 私も先ほど来、いろいろ葛西さんからお話を伺っておって、特にちょっと要望を申し上げておきたいと思うのですが、それは団交のあり方の問題について同じようなことを数回やられた、団交で繰り返し巻き返し、全然進展をしないといったようなお話もあったのですが、私はもう少しそれこそざっくばらんになって、なぜそれならば組合の代表の方々と、副社長実際団交に出ておられるのかどうか知りませんが、ちょっと手元にあります資料を見ると、人事部長、総務部長あたりが出られておるようだが、副社長みずからこの問題にほんとうに真剣に取り組む勇気と努力がなされているかどうかについてさえ若干の疑問を感ぜざるを得ない。先ほどちょ……

第38回国会 社会労働委員会 第11号(1961/03/14、5期、日本社会党)

○久保等君 ただいまの問題ですが、非常に重要な問題であり、差し迫った問題でもありますので、実は先週の土曜日の日に、私ども党の方から、官房長官にも実はその点をお願いをしておったのですが、たまたま官房長官と同時に自民党の大橋副幹事長もおいでになって、まあ同席をせられておったわけですが、当面のきわめて具体的な問題ですが、アメリカの方にも、先般当委員会でも御説明を厚生省から承りますと、すでに学者を一名派遣し、また、近いうちにさらに一名派遣するというようなお話を承ったのですが、特に生ワクチンの問題については、非常にソ連における研究成果が、しかも具体的に大量生産化されて利用せられておるというような状況に対……

第38回国会 社会労働委員会 第20号(1961/04/11、5期、日本社会党)

○久保等君 グラフの十ページのところに七才以上という最後のところはないと思いますが、七才以上というのは、最高は一体どういった年令になっておりますか。その最近の経過、わかる範囲内で数年間あたりの最高年令をちょっとお聞きしたいと思う。
【次の発言】 全国での、三十四年、あるいは三十五年、三十六年あたりのところで、やはり最高年令というと、どの程度の年令になっておりますか。

第38回国会 社会労働委員会 第28号(1961/05/16、5期、日本社会党)

○久保等君 この前この委員会で、ちょっと私このメモを見たら、三月十四日、海外に学者の調査団を派遣するという問題で質問をいたしました際に、たしか局長の方から具体的な日程等について、三名の派遣について何か検討せられておるというお話があったのですが、あれは片づいたのですか。

第38回国会 逓信委員会 第27号(1961/05/30、5期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと関連して。今後こういった飲酒等のことのないようにという総裁のお話だったのですが、まあどの程度現地で飲酒がなされたかどうか、これは当然、さっきささやかなめいてい程度であったというお話があったようですが、状況をお調べになったのですか、だから具体的に調べられた話なのですか、それとも、ただ想像を前提にしたお話なのか、そこらあたりを伺っておきたい。
【次の発言】 報告をしてきたのをただ聞いたという程度では、私は、はなはだやはり実相というものはつかめないだろうと思うのです。あまり感心しないことは、人間の常として、やはり私はできるだけ軽微に報告するのが人の情だと思うのです、いいことではな……

第38回国会 逓信委員会 第29号(1961/06/02、5期、日本社会党)

○久保等君 私特に高橋さんに二、三お伺いしたいと思うのです。特に高橋さんこの電信電話料金の調査会のメンバーで、答申を出された立場もございますので、簡単な二、三お尋ねしたいと思うのですが、昨年の六月ですか、六月に調査会が発足をして、非常に御努力をされて、昨年の十二月に答申をお出しになったのですが、その答申を出された前提になる料金の合理化といいますか、そういうことについては、現行の総収入を下回らないという一つのワクがあった関係で、おのずから重点は料金体系というところに重点を置いた調査をなさったようなのでありますが、電信電話料金のそのものについて、適正料金が一体どの程度のものであるかといったようなこ……

第38回国会 逓信委員会 第31号(1961/06/06、5期、日本社会党)

○久保等君 私、若干まだ各委員の方も御質問があろうかと思いますが、時間の関係もございますので、私あまり長時間実は時間が都合つきませんが、許されます私の時間の範囲内で、若干質問をいたしてみたいと思います。  まず、今回出されましたこの公衆電気通信法の一部改正の目的としております料金体系是正という問題なんですが、基本的には、この料金問題に対して、どういうお考え方で、この改正法案を出されたのか、まず、その基本的な点についてのお考えを提案者の方から御説明を承りたいと思うのですが、大臣にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 料金体系是正の問題は、私もずっと数年来懸案の問題であったことを承知いたしておる……

第40回国会 社会労働委員会 第24号(1962/04/30、5期、日本社会党)

○久保等君 私は、審議のことについては明後日の機会にやることにして、資料の要求をいたしたいと思いますが、昭和三十四年の通常国会のときに、社会党提案で栄養士法の一部改正法案を出した当時、いろいろ資料等を手元に持っておったんですが、その後、今回この法案が出される間、三年間たっておりますが、現在における資料を厚生省当局のほうからお出しを願いたいと思うんです。  一つは、栄養士諸君のここ数年間における卒業者数、それと、それらの人たちの就職されておる状況だとか、それを養成施設ごとに、たとえば二年制だとか、あるいは三年制もあると思いますが、あるいは四年制、そういったような、文部省あるいは厚生省所管の養成施……

第40回国会 社会労働委員会 第25号(1962/05/02、5期、日本社会党)

○久保等君 先ほど来いろいろ御質問がございますが、私は、本調査会法案の問題は、昨年の臨時国会の際に、特に中央医療協改組法案に関連して、政府のほうで当然平行的に出してこられるものだと実は思っておりましたが、いろいろの事情で、ついにこの調査会法案そのものの審議が今日に至っておりますことは、むしろ時期的に申し上ますならば、この法案の提出がおそきげに失したとさえ実は思っておるのであります。そういう長い経過であり、しかも、社会保障制度審議会でも、強くこの設置法案の成立を期待をしておる、また、政府自体も、大いにその点については鞭達をして参ったと思うのであります。いろいろ従来の長い経過がありますし、人間社会……

第40回国会 逓信委員会 第4号(1962/02/13、5期、日本社会党)

○久保等君 大臣が何か御都合が悪くて出ておらないそうですが、したがって、電信電話公社当局に、主として若干昭和三十七年度の予算案について御質問を申し上げたいと思いますが、大きな政治的な問題等についての質問は、特に大臣等御出席を願った機会に後日申し上げることにし、さらにまた、第三次五カ年計画もすでに公社当局のほうで、いろいろ目下策定中のようでありますが、そのことについても後日適当な機会に、またお尋ねをすることにして、主として昭和三十七年度の予算案についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初に、ここのところ年々、非常に建設工事の工事量が飛躍的に増大をしておるのですが、この建設工事が予定どおりス……

第40回国会 逓信委員会 第10号(1962/03/06、5期、日本社会党)

○久保等君 僕も、今の永岡提案には賛成ですが、けさほど船員局長の説明を聞いても、最終的には運輸省でもって責任を持ってやるんだから大丈夫夫だという文書回答を 昨年の年末かいつごろか知りませんが、したような説明があったのですが、私は当初郵政当局が、非常に事の重要性にかんがみて慎重に実施調査等もやられた結果、賛成しがたいという態度であったのが、今回、この法案が出されるに及んで、はたしてどの程度確信を持ったか知りませんが、とにかく一応賛成という態度に出ておられるのですが、どうもその経過を考えてみますると納得いかない。  したがって、私は郵政当局と運輸当局との間でやりとりされた往復文書、これをひとつ資料……

第40回国会 逓信委員会 第11号(1962/03/08、5期、日本社会党)

○久保等君 計画局長のほうへお尋ねしたいと思いますが、先ほどの御答弁で 第三次五カ年計画で、所要の建設予算一兆七千五百億という大体めどを置いておられるわけですが、その算出根拠になっております点は、結局総建設予算を加入電話数で割って、一加入電話の増設に三十五万円とかというお話があったのですが、それは三十五年度の予算ではじき出した金額になっておるのですか、三十五万円というはじき方は。
【次の発言】 まあそうしますと、私はその三十五万円という単金のはじき方については、各年度々々で、相当な格差というものがあるのじゃないかと思うのですが、最近たとえば三十一年度あたりから三十五年度あたりまでの年度々々のそ……

第40回国会 逓信委員会 第14号(1962/03/20、5期、日本社会党)

○久保等君 ちょっとそれに関連して。  ただいまの通信高等学校の構想なんですが、これはいつごろ設立をせられ、いつごろから開校の運びになる見通しなんですか、NHKのほうでは。
【次の発言】 そうすると、三十七年度の予算の中には、運営費的な意味の助成金等は含まれていなくて、純然たる施設建設費だけが含まれておるということですか。
【次の発言】 その学校法人の職員といいますか、人員は、どの程度考えておられるんですか。
【次の発言】 ただいま関係法規という問題があったんですが、新しく立法する必要があるか、あるいは現行法の改正等をやらなければならない問題があるのかないのか、あるいは政令等だけでやり得る問題……

第40回国会 逓信委員会 第15号(1962/03/22、5期、日本社会党)

○久保等君 私は、この福祉事業団法案の問題について二、三お尋ねをいたしたいと思いますが、この事業団の発足を見るにあたっては、当然いろいろと準備を進めておられると思うのですが、事業団そのものが発足したときに、当然いろいろ手続をとらなければならぬのですが、この事業団の発足にあたって、法律が国会を通過成立を見た場合に、一体何日くらいたてばこの事業団が発足できるお見込みなのか。その点、最初にひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 一週間ぐらいで発足できるということでございますと、事実上相当諸準備は万端ほとんど実質的には整えられているようにも推測できるのですが、そうしますと、形の上では郵政大臣にいろい……

第40回国会 逓信委員会 第16号(1962/03/27、5期、日本社会党)

○久保等君 委員長、一言資料の点についてお伺いしたい。  この間診療艇の問題で質問を若干行なって、それに関運して資料を出してもらったのですが、これを見ますとこの前の答弁との食い違いといいますか、この前の答弁はだいぶん間違った答弁をされておるようですから、どちらがほんとうかお尋ねしたいと思いますが、何か建造費は一トン百万円というお話だったのですが、幾らですか。
【次の発言】 そうすると重量トンでいくと一トン幾らということになるのですか。
【次の発言】 これは幅はどのくらいのものですか。現在あるものとそれから今度更改計画のものと。
【次の発言】 それからついでに一言お尋ねしたいと思いますが、現在診……

第40回国会 逓信委員会 第18号(1962/04/03、5期、日本社会党)

○久保等君 私は、この電波法改正に重要な関連のある気象観測業務の問題について、若干最初にお尋ねをいたしたいと思いますが、年々日本は災害問題で悩まされておりますし、つい昨年の秋に、臨時国会が特に災害国会という名のもとに開かれるというようなことで、災害といっても、特に台風等による災害によって多数の人命、あるいはまた貴重な家屋、財産、土地、そういったようなもので数百億に上る年々災害を受けているわけなんですが、この災害問題の予防という点で、非常に重要な関連のある気象観測業務の最近における、こういう災害に対処しての現状について、最初に気象庁長官のほうから御説明をいただきたいと思います。

第40回国会 逓信委員会 第19号(1962/04/05、5期、日本社会党)

○久保等君 関連。大臣のただいまのお話を聞いていると、電波法を改正される問題については、戦時中の特別措置というものを、できれば、できるだけ早く復元すべきであったと思うのだが、ただ雇用の問題で今日に至ったというような御答弁なんですが、そういう答弁では、この場限りの答弁として、雇用問題としてお聞きしていると、何かそういうような答弁も納得できるようにも思うのですけれども、しかし、一面電波法の改正を今日まで郵政当局が非常に慎重だったという経過があるのです。これは大臣、もちろん御承知のことだと思うのです。したがって、それは雇用問題の好転というか、経済情勢の変化によって電波法の改正を踏み切ったのだというよ……

第40回国会 逓信委員会 第20号(1962/04/10、5期、日本社会党)

○久保等君 私この際、電電公社のほうに二、三の問題についてお伺いをいたしておきたいと思うのです。  最初に一つの問題は、東京中央電報局の改式問題について、これが予定の期日を延期せられたという問題について、その経緯の御説明を伺って、若干質問をいたしたいと思うのですが、最初、この件についての概括的な説明をお願いをいたしたいと思います。
【次の発言】 それじゃ、技師長のほうから若干総裁のお話しになった技術的の問題について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 若干お尋ねしたいのですが、その前に、私は改式工事の概要について少し御説明を願いたいのですが、ということは、工事費等の内容等についても、それか……

第40回国会 逓信委員会 第22号(1962/04/17、5期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと今の問題に関連して。郵政当局としては、先ほど来の御答弁を伺っておると、してもらうとか、計画はあるはずだとかいう御答弁なんだけれども、電波行政を担当する立場からは、私は、計画があるはずだとかなんだとかという人ごとじゃなくて、郵政当局そのものが、電波法の改正に伴って公衆通信の疎通をはかるためには、電電公社当局としてはこういった措置、こういった対策を考えなきゃならぬのだ、したがってこういった対策を立てろと言う立場にあると思うんですよ。したがって、電波法の改正がどうなされるかは、これは全く電電公社のあずかり知らないところなんだけれども、その改正に伴って起こる事態に対する具体的な措置……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 逓信委員会 第2号(1962/08/23、6期、日本社会党)

○久保等君 ただいまの政令の問題でお尋ねしたいと思いますが、閣議で決定といっても、これはいろいろきめ方があると思います。たとえばいつから実施するか、いつの日付にするかという問題なんですが、このことについては、別に閣議として特別に日をきっちりきめてしまったということじゃ私はないと思うのですが、大よそのめどはこれはきめておられるにしても、きちっと日付をおきめになったのじゃないと思うのですが、その点はどうですか。
【次の発言】 だから、閣議を持たれることは政府の自由ですし、また、いろいろ御相談を願うことも勝手だと思います。ただ現在の段階で御考慮を願わなければならぬことは、やはりスムーズに円滑な事業の……

第41回国会 逓信委員会 第3号(1962/08/28、6期、日本社会党)

○久保等君 郵政大臣に最初お尋ねしたいと思いますが、例の問題になっております電電公社の料金体系の問題なんですが、この問題で電話料金の問題についてお尋ねしてみたいと思います。  昨年国会で成立をみた公衆電気通信法の一部改正、内容は料金体系の問題なんですが、この問題は当面の問題として、公社のほうで実施をしなければらぬというので、いろいろ準備をされておるわけなんですが、料金問題ということになると、私はしかし、単に当面電電公社が取り組んでおる料金体系だけの問題でなくて、料金自体の根本的な問題について、やはり適当な機会に検討しなければならぬという課題がずっと従来からあると思うんです。このことについて、郵……

第41回国会 逓信委員会 第4号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○久保等君 きのう私資料の説明を願っておった途中でやめたのですが、きょうもだいぶ時間がたっておりますが、一応簡単にこの資料について御説明を願いたいと思うのですがね。試験的に実施した各局について、その結果の一応資料を出してもらっておりますが、これについてきわめて概略でけっこうですが、御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 資料そのものもあまり全般的に動向を推測するに値するかどうか、必ずしも十分な資料の内容になっておらないようですから、いろいろ問題もあろうかと思うのですが、別表の第二表をながめて、この表の動向だけからながめますと、十キロから二十キロ、比較的短距離間における料金は若干高くなる傾向……

第41回国会 逓信委員会 第5号(1962/09/01、6期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと関連質問をしたいと思いますが、先ほどの政令の公布の問題について、なお、私のほうからお尋ねをしておきたいと思うのですが、一昨日も当委員会で政務次官出られた席上で、公社の準備過程なり状況は承ったわけだし、最後に政務次官にお尋ねをして、私どもの危惧するところは、やはり準備をいろいろ進めて参って、周知宣伝等の問題についても、手抜かりなく今日までの準備を進めてきたし、残された問題についても、予定の期日までには十分に周知できるのじゃないかというようなお話もあったのだが、問題は、やはり端的にいって、労使関係の問題この問題についての見通しもつけられる必要が当然私は必要だと思う。  それで、……

第42回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1962/12/19、6期、日本社会党)

○久保等君 関連。二回過去やった実績があるというお話なんですが、それ以前あたりと比べて、投票の結果が、たとえば書き違えたとかあるいは無効になったとか、そういったような投票結果の数字の変動が何か把握されませんか。
【次の発言】 それはあなたに問答するのじゃなくて、できれば、私はだから、今までやった投票結果の無効投票数の出方の問題、こういったことを数字的に実は説明してもらいたいと思ってお尋ねしているんです。二つより四つのほうが、人間これはやはり、別に知能指数が低いとか高いとかいう問題じゃなくて、やはり一人より二人、二人より三人と、多くやればやるほど間違う可能性は、これは常識的に高くなるのは当然だと……

第42回国会 逓信委員会 第3号(1962/12/20、6期、日本社会党)

○久保等君 私は、寺尾委員とともに、去る九月二十四日より六日間、北海迫地方における逓信関係業務の運営状況を視察いたして参りましたが、その詳細は、委員長のお許しを得て、速記録にとどめたいと存じますので、御了承をお願いいたします。  なお、一言特につけ加えて郵政当局に要請をいたしておきたいと思うのですが、それは、北海道の釧路郵便局の庁舎の問題であります。このことについても報告書の中に強調いたしておるのでありますが、この機会に、特別お願いを申し上げておきたいと思うのです。それは、場所柄ああいう非常に気候に恵まれない釧路の郵便局の庁舎が、日常の業務の運営にも支障があるほど非常に行き詰まっておる状態であ……

第43回国会 商工委員会 第13号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○久保等君 ただいまの御質問は、この提案趣旨の説明に言っておられる政令で指定せられた猶予の認められているもの、それについては逐次、何といいますか、実施に移されてきているというふうに言われているのですが、ですからその実施状況ですね、政令で定められた最高限度の期間を待たずして逐次実施せられているその状況も、今言われたことと一致する面があると思うのですが、そういう実施状況を資料としてひとつ御提出願いたいと思うのです。

第43回国会 商工委員会 第15号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○久保等君 私も高圧ガス取締法の一部改正法案について質疑をいろいろいたしたいと思うのですが、まあ、きょう若干の点だけについて御質問をしたいと思うのですが、まず、高圧ガス保安協会というものが新しく作られまして、それに従来の検査業務の一部を代行させるという任務を持たせるようでありますが、もちろん検査業務の一部を代行するということであって、当然通産大臣なりあるいは都道府県知事等の検査というものと相並行して行なわれることになると思うのですが、その間の検査業務の範囲について、どういう考え方としては分野を分けられるお考えなのか。検査業務の重複といいますか、そういった面をどういう方法で防がれるのか、そういう……

第43回国会 商工委員会 第16号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○久保等君 関連質問を一、二。先ほどいろいろ質疑を承っておりますと、この融資の対象会社は約二十社くらいというお話があったのですが、それは結局大企業、大手あるいはこれに準ずる会社が二十社くらいしかないということですか。
【次の発言】 これらの会社が、今日あたり、約一年間にこの探鉱関係の資金の需要を、一年間大体何件くらい、金額にしてどの程度の需要があるものですか、金額と件数おわかりになりますか。
【次の発言】 私も先ほど来、阿部委員の言っておられたような感じを強くするのですが、それは要するに、十数名で十五億程度の金貸しをやる、簡単に言えば、そういった内容だと思うのですがね、しかし、何かせっかく単独……

第43回国会 商工委員会 第24号(1963/05/21、6期、日本社会党)

○久保等君 特に自動車の排気ガスの問題で今質疑が行なわれているのですが、私そのことについて一言ちょっとお願いをしておきたいと思うのですが、自動車の排気ガスの問題で、今アメリカの問題が実例としてあげられておるのですが、私は日本の場合の状況とアメリカの状況とは相当違うと思うのですがね。これはわれわれが経験することなんですが、屋外で、たとえば電車通りあたりでかりに自動車なり、バス、トラックなりのあとを三十分間か一時間もしくっついて行くとすると、これはもう全く煙にむせてついて行けないですよ。ところがアメリカあたりで三十分、一時間かりに車のあとにくっついて行ってみても、私はそれほど直接的にひどいなという……

第43回国会 逓信委員会 第10号(1963/02/28、6期、日本社会党)

○久保等君 電話加入権質に関するこの法律案についてお尋ねをしたいと思いますが、手元に配付されております郵政省から発行した法律案参考資料の中で、一、二最初にお尋ねしておきたいと思うのですが、これの二十八ページに書かれております「質権者別質権設定状況」というのがありますが、この中に、いろいろ質権者別の種別がずっと載っておりますが、この質権者の今までの実績を見ますと、事業協同組合というのが約半数近くを占めております。そこで、この事業協同組合というものもいろいろ種類があると思うのですが、何種類ぐらい協同組合というのがこの中に数としてあるのか、また、一体種類だけでなくて現在の数がどのくらいあるのか、そう……

第43回国会 逓信委員会 第11号(1963/03/05、6期、日本社会党)

○久保等君 大臣がお見えですから、先日の委員会でお尋ねをしておった電話架設の需給のバランスがとれる時期はいつか。また、質権設定の期間を延長する理由としても、需給のバランスがとれない現状からして、さらにことしの四月から十年間、期間の延長をしようという提案趣旨の説明であったようでありますが、どういう状態を目して電話架設の需給のバランスがとれたというふうに判断せられるかということについて先般いろいろお尋ねをしておったわけですが、その場でお答えをいただけなかったので、十分にひとつ省内で御検討をいただき、今度の一つの方針として明確なお答えを願いたいということになった問題について、この際大臣のほうからひと……

第45回国会 逓信委員会 第3号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○久保等君 郵政大臣にちょっとお尋ねしますが、いずれにしましても、私は、管理運営の問題であるからというようなことで、大臣はいろいろ筋を立てたようなお話をけさほどからの御説明で聞いたのだけれども、やはり従来からの、先ほど具体的な野上委員の例をあげての歴史的なお話もあったのだけれども、そういった点を考えてみますと、省側のほうでは、なるほど管理運営権の問題だという解釈をとっておられるかもしれませんが、組合側のほうから見れば、そういった問題についても募集上の話し合いをやって、それで意見の一致をみて、一致をみたものについて実施をしたというような、まあ過去の歴史的な事実があるのですよ。これは単に、私は、だ……

第46回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1964/07/31、6期、日本社会党)

○久保等君 いまの被害金額の報告なんですが、いずれも何か応急復旧費という被害金額をあげているらしいのですが、いままで応急復旧するために使った経費をさしているのだろうと思うのです。そうじゃなくて、ほんとうに受けた被害総額、これをそれぞれ報告してもらえないですか。もちろん、正確な金額を出すことは困難かと思うのですが、単に応急復旧費という程度では、何か被害額とはだいぶ性格が違うじゃないかと思うのですがね。したがって、そこらあたりのひとつ説明を願いたいのですがね。
【次の発言】 たとえば具体的に、新潟なんかの場合について。
【次の発言】 郵政のほうはどうですか。

第46回国会 逓信委員会 第10号(1964/03/17、6期、日本社会党)

○久保等君 私は、一昨年に発足した例の簡保、郵便年金福祉事業団の運営問題について若干お尋ねしたいと思います。  例の法案が一昨年この国会で論議されましたときに承った当時の実情から、その後現実に発足して福祉事業団の運営が約二年間ばかりなされてきた最近の実情等を中心にして、お伺いをいたしたいと思うのですが、創立当初、いろいろ郵政当局から抱負らしい抱負等も伺ったのですが、その後、例の福祉施設その他で、昭和三十七年あるいは八年、本年度ですが、増設等も着々なされておるんじゃないかと思うのですが、加入者ホームそれから診療所、あるいは保養センター、そういったような施設の状況について最初にまず承りたいと思いま……

第46回国会 逓信委員会 第12号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○久保等君 いまの御答弁ですがね。収支予算に対して郵政大臣が承認したものを国会に出してくるという御説明ですか。
【次の発言】 だから、郵政大臣としては、予算に対して承認するとかしないという実は立場にはない、適当であれば適当であるという意見書を付するし、適当でなければ適当でないのだと、もっとも、適当でないという個所はどこなのか、具体的にそうなれば当然指摘をされると思うのですが、いずれにしても、したがって、郵政大臣が予算に対して承認権を持っているということは私言えないと思うのですがね。

第46回国会 逓信委員会 第13号(1964/03/25、6期、日本社会党)

○久保等君 最初に、質問に入るに先立ちまして、私の要望を申し上げておきたいと思うのですが、NHKの予算書、毎年出されております様式を見ると、縦書きでこれをお出しになっておるのですが、実際問題として、数字が非常にたくさんある。書類が縦書きで書かれているということは非常に見にくいし、おそらくまた、書かれるほうも、なかなかスムーズに書けないのじゃないかと思うのですが、私は、決算なんかについては、やはり横書きでお出しになっておるようですし、したがって、この予算についても、ことしは別として、次から横書きでお出しを願うと、これはお互いに便利じゃないかと思うのですが、このことについて、大臣どうお考えになりま……

第46回国会 逓信委員会 第14号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○久保等君 私、それでは、きのうに引き続いて、特にNHKを中心にしてお尋ねをいたしたいと思いますが、来年度予算が、固定資産の減価償却費として六十六億三千三百万円計上せられておるのですが、だんだんと固定資産も増加をしていくに従って、減価償却の経費もかさんでまいることは当然ですが、この固定資産について一体どういう算定方法で減価償却をはじき出しておるのか、そういったことについて、NHK当局のほうから御説明を若干承りたいと思います。
【次の発言】 車両関係、もう一ぺん言ってください。
【次の発言】 償却率は、何か最近改定されたのですか。現在のこの償却率というものは、いつごろ定められたのですか。

第46回国会 逓信委員会 第15号(1964/04/02、6期、日本社会党)

○久保等君 大臣にお尋ねしますが、係官を派遣して、アメリカで、現地で折衝をやってみたいという構想をお持ちになっておられるようですが、派遣されるとすれば、時期的にはいつごろをお考えになっておるのですか。
【次の発言】 なかなかのんびりしたような話でもあるし、新聞報道を通じてお聞きすれば、NHKの熱望をぜひかなえたいのだというようなことも言ってみられたり、この前のNHKの予算審議の過程で、私も質問をして、お考えをお聞きした当時申し上げたのですが、相当国内での設備を、かりに新しい衛星を使って世界放送をやるという場合に、やはり技術的な設備等の時間的な関係もあるから、よほど時間を置いて準備をしないと間に……

第46回国会 逓信委員会 第16号(1964/04/14、6期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと関連ですが、私は答弁は大臣からひとつ直接簡潔に答えてもらいたいと思うのです。それを事務当局のいままでの交渉経過についてああだこうだというような話をしておっても、始まらぬと思うのです。いまの野上委員の質問も、調停委員会において国鉄総裁のいろいろ国鉄の現状についての率直な意見の開陳があったが、一体郵政の場合にはそういう意見の開陳をしたかどうかということを尋ねておるので、それをやったらやった、やらないならやらないという答弁をしてもらいたい。過去の団交の経過について質問をしているのじゃないですから。
【次の発言】 私は、時間がございませんから、簡潔に大臣並びに電電公社の総裁に二、三……

第46回国会 逓信委員会 第18号(1964/04/23、6期、日本社会党)

○久保等君 国際電電の関係できょう若干お尋ねをいたしたいと思って、これから質問を始めるわけですが、いろいろ問題がございますけれども、今日、国際通信が非常にますますその重要性を加えてまいっておりますし、それこそ、宇宙から、あるいはまた、陸上はもちろんのこと、海底等に至るまで、多種多様の通信の開発等なされております現段階の中で、数点に特に重点をしぼってお尋ねをいたしたいと思うのですが、まず、それに先立ちまして、そういう情勢の中でございますから、国際電電の会社とされましても、いろいろ計画をお持ちになって、ますます国際間の通信の開発に御努力をせられておると思うのですが、国際電電の会社でお考えになってお……

第46回国会 逓信委員会 第20号(1964/04/28、6期、日本社会党)

○久保等君 関連して。  先ほどの電波監理局長の御答弁を聞いていると、総理が放送せられた立場というのは、内閣総理大臣という立場で放送せられたと思うし、したがって、労使の、要するに使用者側という立場で放送したのじゃないのだから特別問題ないのじゃないかというようなお話なんです。総理が、使用者側の立場でない第三者としての総理大臣という立場で発言したのだという根拠は、一体どういう点でそういうふうに判断されますか。  もう少し言えば、少なくとも、今度の争議というのは、御承知のように、公労協を中心にした争議です。公労協ということになれば、いわば政府ないしは政府関係機関の職員の経済要求を中心にした紛争であっ……

第46回国会 逓信委員会 第21号(1964/05/07、6期、日本社会党)

○久保等君 私、最初二、当委員会で前々からお尋ねをしておる問題で、当面の一つの焦点になっておるオリンピックのテレビ中継の問題について、郵政省の電波研究所の上田所長がアメリカへおいでになって、最近お帰りになったようですが、この問題について、現在、アメリカとの間で話し合いをせられた結果がどういう状況になっておるか、お尋ねしたいと思います。四月に上田所長がおいでになって交渉せられた経過について、御説明を若干願いたいと思います。
【次の発言】 アメリカのほうでも、五輪中継については、非常に乗り気だというふうに伝えられておるのですが、したがって、アメリカ側のほうとしては、積極的に五輪中継が実現をするよう……

第46回国会 逓信委員会 第23号(1964/05/19、6期、日本社会党)

○久保等君 建築基準法改正に伴っての電波法の改正問題について、若干質問をいたしたいと思いますが、第百二条の二のところで「重要無線通信」というものを指定をして、この問題に限って法定化しようという内容になっておるようですが、八百九十メガサイクル以上の周波数の電波による特定の固定地点間の無線通信で重要通信にあらざるもの、こういったものは、現実にはどういったものがございますか。
【次の発言】 現在、何局くらいそういった無線局がありますか。
【次の発言】 それは東京についての話で、地方あたりにはありませんか、東京以外の地方に。
【次の発言】 私は、ただ現在の事実をはっきりしてもらいたいと思うのです。ここ……

第46回国会 逓信委員会 第24号(1964/05/21、6期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと関連。大臣のいまのきわめて抽象的な御答弁でわからぬでもないのですが、ただ、先ほど、仲裁裁定が妥当なものだと思いますというふうな御答弁があったのですが、私は、そこのところは明らかにしておいてもらいたいと思うのです。やはり大臣が、全逓との間における団交でも、本年の場合にはゼロ回答をしておられて、おそらく、そのゼロ回答をされたときには、ゼロ回答をされたことが妥当だという考え方のもとに立って回答せられたと思うのです。ところが、さらにもう一つは、格差賃金の問題があの仲裁裁定の中に出てきておる。私は、この二つの問題をめぐって、大臣のやはり所信というものはそう右に左に変わってもらっちゃ困……

第46回国会 逓信委員会 第29号(1964/06/09、6期、日本社会党)

○久保等君 私、最初に、電電公社のほうにお尋ねをいたしたいと思います。それは先般、全電通に対する賃金問題がかねがね問題になっておりましたことにつきまして、仲裁裁定が出たわけなんで、そのことについて若干お尋ねしたいと思うのですが、その前提として、最近の電電公社の収支状況について一、二お尋ねしたいと思うのですが、それはすなわち、昭和三十七年度、さらに三十八年度と、この両年度における収支の結果がどうなったか、三十八年度についても、すでに年度を越して数カ月になるのでありますから、数字的なものが明らかになっておると思うのですが、三十七年度、三十八年度、両年度についての状況を概括ひとつ御説明願いたいと思い……

第46回国会 逓信委員会 第30号(1964/06/11、6期、日本社会党)

○久保等君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっています日本電信電話公社法の一部を改正する法律案に対しまして、反対の意見を簡潔に表明いたしたいと存じます。  まず、反対する理由の第一点は、本改正案は、その緊要性がない反面、当面する緊急に改正を要すべき重要課題は、これを無視しているということであります。今回投資条項を新しく設ける点のみについて、公社法の一部改正案を提案してきているのでありまするが、かねてから公社法の根本的改正の必要が強く叫ばれているのであります。すなわち、公共企業体たる公社には経営の自主性がなく、したがって、従業員の経済的要求に対してすら、何らの責任ある回答をな……

第46回国会 逓信委員会 第32号(1964/06/23、6期、日本社会党)

○久保等君 私のほうで両院議員総会もございますし、時間がございませんから、簡単に一、二だけお尋ねをしたいと思いますから、お答えのほうも、簡潔にお答え願いたいと思います。  まあ具体的な内容については、私、触れないことにして、基本的な問題についてお尋ねしたいと思いますが、この法案がかりにできたとしましても、従来からある労使間での締結された労働協約なり、あるいは労使間の慣行、そういったものは労働組合の意思に反して特別影響を受けるというようなことはないというふうに理解してよろしいですか、どうですか。大臣並びに総裁からお答え願います。
【次の発言】 それから、本法案がかりに成立したとして、今後、実施す……

第46回国会 逓信委員会 第33号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○久保等君 あとから気がついたのですが、さっきのすでに採択をした問題で、二七〇〇号「生活保護家庭が「テレビ」の贈与を受けた場合の聴視料免除に関する請願」、現在すでにこれが実現をしているという先ほど説明があったのですが、そうなると、採択をして内閣のほうに、願意おおむね妥当で国会のほうから送付をした場合に、何かちょっとおかしなことになりますしするから、扱い方としては、保留にしたほうが処理がしやすいのじゃないかという気がするのですが、現在、この願意そのものがもう実施されているという状態にあるようですから、採択をすると、何か国会が実現しているものをまた採択して、これが実現方に努力せよとかなんとかいうこ……


7期(1965/07/04〜)

第50回国会 逓信委員会 第2号(1965/10/28、7期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと関連質問。いま総裁の御答弁の中で、来年度の建設資金の点で、総額約一千二百億円程度の財投をぜひ確保していかなきゃならぬというお話があったのですが、もし財投が確保できなかった場合には、自己資金で当然何とか穴埋めしていかなければならぬのじゃないかというふうな御答弁があったのですが、いま予算の折衝段階だと思うんですが、当然千二百億円の財投確保にあたっては、その前提として自己資金はできるだけその建設資金に充当して、なおかつ足りないところ千二百億円を財投でカバーしていくということじゃないかと思うのですよ。ところが、いま何か千二百億円もし財投で確保できなければ自己資金云々と言われているの……

第51回国会 逓信委員会 第3号(1966/02/15、7期、日本社会党)

○久保等君 三十八年度の決算について、私ほんの一、二お尋ねしたいと思うのですが、昨年でしたか、逓信委員会に出してもらった資料の中で、三十八年度予算の中で、予備費の支出を二億二千万円余りしておるようですが、それの内容について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 台風等の被害に対する復旧に、ただいまの御説明だと二千万円余りの経費の支出をしたようになっておりますが、この前の資料によると建設費という費目で六千六百五十八万円ばかり支出をしておるのですけれども、この建設費という考え方と申しますか、この費目はどういうものを含んでいるわけですか。

第51回国会 逓信委員会 第6号(1966/03/01、7期、日本社会党)

○久保等君 私は、大臣の御出席がございますので、有線電気通信政策の基本的な問題に関連することなんですけれども、聞くところによりますと、昨年の秋――九月の二日と聞いておりますが、京都の東山の祇園地区、いわゆる花街ですが、この地区に私設の有線電話施の設置についての認可を郵政大臣が行ない、その後十一月の二十五日に通話の開始に至ったという話を聞くのですが、このことについては、もちろん郵政大臣が許可をせられて、現実に通話開始にまで至っているようでありますから、その間の経緯について郵政大臣も非常によく御存じだと思うのですが、その点の経過をひとつお聞きをいたしたいと思うのですが、このことがもし事実だとすれば……

第51回国会 逓信委員会 第7号(1966/03/08、7期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと資料要求。郵政省にお尋ねしたいと思いますが、国際電電の決算報告というものはあるのですか。損益計算書なり貸借対照表、そういったようなものは定期的に毎年とっておるのですか、いないのですか、国際電電から。
【次の発言】 それでは、先ほど来年度の事業報告について資料を提出されるようなお話があったのですが、参考までに四十年度の事業計画あるいは途中で事業計画の変更があったりした場合、当然これは郵政大臣が認可をするたてまえになっておりますが、そういった四十年度の事業計画変更分を含めて資料としてお出しを願いたいと思います。それから、いまいう決算報告的な報告書、これも普通年度過ぎのいつごろ、……

第51回国会 逓信委員会 第11号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと委員長。その点、なんだったら資料をぼくは要求してみたいと思うのですが、昭和三十七年から第二次六カ年計画を実施せられておるのですが、第二次六カ年計画の初年度といえば三十七年度ですから、三十七年度から今日までの剰余金額を各年度別に、どの程度どの程度と、金額で出してもらって、それを実際使ったのはどういう形で使ったのか、年度別のそういった経過を、四年間になると思うのですが、それらの御報告というか、資料を出してもらいたいと思うのですが。
【次の発言】 まあ、きょうできなければ……。
【次の発言】 ええ。私はけっこうです、あすでも、あさってでも。

第51回国会 逓信委員会 第12号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○久保等君 NHKのほうにお尋ねをいたしますが、明年度予算案で特に経営の近代化を積極的に推進したいということを記述しておられますが、今日までそのことについて、いろいろと施策を講じてこられているようでありますが、特に明年度考えておられる近代化に関する具体的な施策、それからまた、昨年あるいは本年度あたり、このことについて具体的にどういうことを推進してこられたのか、そのことを御説明いただきたい。
【次の発言】 ただいまの番組編成に関する機械化と申しますか、電子計算機等の導入によって行なわれようとしているのでありますが、それ以外に事務近代化といいますか、そういった関係のものがあるのじゃないですか。

第51回国会 逓信委員会 第13号(1966/03/30、7期、日本社会党)

○久保等君 関連。いま光村委員から質問がありました機会に、一言私もぜひNHKに要望しておきたいと思うのですが、それは昨年も、あの日韓国会のときにも、最近特にNHKが国会の報道に対して重点を置かれて、詳細な報道につとめられておることは、私もその労を多としたいと思うのです。ただ、したがって、重要国会、あるいは重要問題等が国会にかかったときには、実況放送等最近やっておられる、力を入れておられるのですし、特に昨年の日韓国会等には、大ぜいの記者等も国会に派遣をして、各委員会の現状等、つぶさにいろいろ取材をしておられたようです。ところが、あの日韓問題について、衆議院の特別委員会での最終段階における強行採決……

第51回国会 逓信委員会 第15号(1966/04/19、7期、日本社会党)

○久保等君 私は去る三月一日、当委員会でお尋ねをいたしました京都東山地区の花街の私設の有線電話問題についてお尋ねをしたい。すでに一カ月半ばかり経過をいたしております。大臣のほうでも、当時三月の一日お尋ねしたときには、全然御存じないようなお話だったんですが、その後いろいろ実情等もお聞きになったり、あるいはまたお調べになっておると思いますが、三月一日当時にはこの申請をされた者の名義等も御存じない。全然知られなかったようでしたが、本日は一応その経過について最初に御説明を願いたいと思うのです。時間の関係で詳細にお尋ねすることも、何か本日のところできかねるようですから、要領よくひとつ簡潔に御説明をまず願……

第51回国会 逓信委員会 第19号(1966/05/10、7期、日本社会党)

○久保等君 郵務局長が見えておりますから、ちょっと気のついた点で、郵便法の改正法案の審議に必要な資料を二、三要求します。別に答弁は要りません。  すでに衆議院のほうでも出されたようですが、三十六年に一部郵便料金の改定を行なったようですが、その三十六年度以降今日までの収支状況を年度別にひとつ出してもらいたい。これは資料すでにあるようですから出してもらいたい。  それから政令、省令にゆだねておる面がいろいろあるわけですが、これを全部、新しく制定をする予定の政令、それから省令についてはその案をひとつ全部出してもらいたい。  それから、郵便物の運送を委託しておるわけですが、それはもちろん会社なんかも相……

第51回国会 逓信委員会 第22号(1966/05/31、7期、日本社会党)

○久保等君 私少し最初に監察関係の問題について若干お尋ねをしたいと思うのですが、昨年の九月の二十口の新聞紙上に伝えられた問題についてまずお尋ねしたいと思うのですが、昨年の九月の十五日ですか、福岡の中央郵便局から赤自動車でもって南郵便局にあてて発送いたしておりました小切手、それから書留、現金あるいは手形等が紛失をいたしまして、総額にして約二百十七万円、これが輸送途中に消えたということが新聞で報道せられておりましたが、このことについてその後の経過等について最初にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 全然手がかりがないというような御説明ですが、一体どこでその郵袋が紛失をしたのか、そのこと自体……

第51回国会 逓信委員会 第27号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○久保等君 若干本法案の質疑をいたしたいと思うのですが、有線放送電話が全国的に非常に普及をしてまいっておりますが、公社の回線に接続しておるものを含め、全体で施設として約二千五百余の施設に及んでおるようですが、その全体の運営状況について若干最初にお尋ねしたいと思うのですが、この有線放送電話の運営状況で、実際の取り扱い時間がどういう状況になっておりますか。もちろん公社に接続しておるもの、それから、しからざる有線放送電話だけに限られるもの等で、いろいろ時間的にそれぞれ違いがあると思うのですが、概括的な状況でけっこうですが、二十四時間中どういうような扱い時間になっておりますか。たとえば、有線放送電話、……

第52回国会 逓信委員会 閉会後第3号(1966/11/09、7期、日本社会党)

○久保等君 関連して。簡単な一問だけお尋ねしたいと思うのですが、それは要するに、先ほど来言われておるような従来の経験なり実績から見ると過大と思われるような発行をやったということであれば、当然従来と違った何かPRなり、それから具体的な消化措置をとられただろうと思うのですが、そういったことについて具体的にどういった、従来の一般の記念切手の売りさばきに、あるいはまた幾つか前例があるようですが、寄付金つきの記念切手を発行せられた場合に比較して、今回の場合に積極的にとられた具体的な何か措置を従来と違った面でおやりになったのかどうなのか。これは一面からいくと、いま言われたように、強制にわたるようなことがあ……

第53回国会 議院運営委員会 第2号(1966/12/15、7期、日本社会党)

○久保等君 私はやはり、単に、開かれた国会の運営の技術面だけの問題をどうこうするという今日の段階ではなくて、先ほども指摘しておりますが、やはり、ことしの夏、田中彰治事件以来の国民の国会に対する考え方なり、あるいは国会を見る目が一体どうなってきておるか。この問題が、当面、国会の権威を守る上からいってもきわめて緊急な問題であると思います。特に参議院の場合には、同じ国会の中でも、二院として良識の府といわれる参議院であればあるほど、私はこの問題について、やはり大胆に、今日の国民に対する負託にこたえる意味から、国会の根本的な運営を考えなければならぬ。その根本的な運営を考えるということは、すなわち、当面の……

第55回国会 法務委員会 第4号(1967/05/23、7期、日本社会党)

○久保等君 若干質疑をするにあたって必要と思われる資料をちょっと要求したいと思うのです。  法務省のほうからお出しをいただいておるこの法律案に対する参考資料として印刷物をちょうだいしていますが、その目次をちょっとごらんになっていただきたいと思います。この中で二の「下級裁判所の裁判官の定員・現在員等」という資料から三、四、五、六、七、八、九まで、特に五以降は昭和三十八年から四十年にわたってのいろいろ資料が出ております。この全部について、昭和三十年の資料をひとつつくってお出しを願いたいのです。ここ三年ばかりの経過でなく、十年ぐらいの経過を比較してみるとよくわかるんじゃないか。昭和三十年の資料を二か……

第55回国会 法務委員会 第5号(1967/05/25、7期、日本社会党)

○久保等君 まあ時間があまりありませんから、きょうは簡単にちょっと法案の内容についてお尋ねしたいと思います。法務省の関係の質問もあるのですが、まだ資料が出ていませんから、きょうは裁判所の定員の問題等についてお尋ねしたいと思います。  裁判所には、裁判官もそうだし、それから一般裁判官以外の職員についてもずいぶん欠員が多いようですが、この欠員補てんの問題についてはどういうふうにお考えになっておるのですか。
【次の発言】 裁判官の場合についてお尋ねしたいと思うのですが、三月一日現在だと総計九十名の欠員があるようになっておる。そうすると、ごく最近の状況はどういうことになっておりますか。五月一日現在でも……

第55回国会 法務委員会 第6号(1967/05/30、7期、日本社会党)

○久保等君 簡単に一、二お伺いしたいと思うのですが、すでに亀田委員のほうから質問をせられたようでありますが、この裁判所の職員の中で特に速記官あるいはタイピスト等にいろいろからだの故障を訴える人が非常に多いような話を聞いておるんですが、要員の確保をはかってまいらなければならないという問題もあるでしょうが、同時に、現在の職員の使い方、勤務の問題、ここらに考慮を要する問題があるんじゃないかと思うのです。現実にいろいろ腱鞘炎その他の職業病等が発生いたしておるようですが、最近東京地裁だけの中で調べたところによっても、からだのあっちこっち故障を訴える人たちが約八割程度いるといったような話も聞いているんです……

第55回国会 法務委員会 第7号(1967/06/06、7期、日本社会党)

○久保等君 法務省で他省と違って臨時職員を非常に大量にかかえておられるような状況にあるようですが、それらの問題について若干お尋ねをしますと同時に、法務省としても臨時職員の定員化の問題について格段の御努力を願いたいと思うのですが、その質問に入ります前にちょっと、先般この委員会で四十二年度の予算案について御説明があったのですが――予算案というよりもう予算ですが、御説明があったのですが、その中に、本年度三百五十名の定員増を計画しておられるようですが、その定員増も何か凍結欠員の解除の方法でもあって振りかえていくのだというふうな御説明があったのですが、その凍結欠員というのはどういう状況になっておる者をさ……

第55回国会 法務委員会 第9号(1967/06/20、7期、日本社会党)

○久保等君 司法書士法の第四条のところで、司法書士となる場合には「法務局又は地方法務局の長の選考によってする認可を受けなければならない。」、こういう規定になっておるわけなんですが、この選考というものは具体的にどういう方法でやられておるのか御説明願いたい。
【次の発言】 調査士の場合には、これは法務省の中に何か試験委員みたいなものを任命して統一的に一元化してやっておられるからあまり問題ないと思うんですけれども、この司法書士の場合には、この第四条に規定されているように、一カ所で統一的にやるわけではもちろんなく、ある程度の基準は、いま局長の御答弁で、ある程度アンバランスの起こらないような配慮はしてい……

第55回国会 法務委員会 第12号(1967/07/04、7期、日本社会党)

○久保等君 私、司法手数料の問題について若干これから質問をいたしたいと思うのですが、法律としては、したがって、民事訴訟用印紙法、あるいは印紙をもってする歳入金納付に関する法律ですか、こういった問題に対する質問が中心になろうかと思うのですが、まず若干現在の事情についてお尋ねしたいと思うのですが、司法手数料といわれる印紙によって訴状に貼付せられておるような問題、いろいろこれを調べてみますと問題が多いようですが、現在司法手数料による年間歳入がどのくらいになっておるものか、最近数年間の歳入総額をひとつまずお答え願いたいと思うのですが。
【次の発言】 それでは、四十一年度についてそこに資料をお持ちのよう……

第57回国会 法務委員会 第2号(1967/12/19、7期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと関連質問。いろいろ長々と大臣から答弁があるのですが、いまの問題だけに限って、私はやっぱりもう少し明快に御答弁を願いたいし、単に答弁だけじゃなくて、明快な態度をひとつここで法務大臣に鮮明にしてもらいたいと思います。ということは、いま、今後この種の汚職問題の絶滅を期する一体方策いかんという質問に対して、綱紀の粛正をやらなければいかぬ、これは広く一般の協力も得、それぞれの当事者がそれぞれひとつ自粛自戒しながら効果をあげていかなければならぬという答弁なんですが、それもそうだと思うのです。しかし私は、いまここでこの汚職の問題に対して法務大臣に課せられている一体責任は何かということにな……

第57回国会 法務委員会 第4号(1967/12/22、7期、日本社会党)

○久保等君 それではまず第一にお伺いしたいと思うのですが、人事院勧告がなされて、一般職の公務員の給与が改定せられることになって、それに伴う今回の裁判官並びに検察官の俸給等の改正であるわけなんですが、人事院勧告の中に都市手当の支給の勧告がせられておるわけですが、それに見合った改正としてはどういう形で裁判官と検察官の場合には扱おうとしておるのか、御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 その名前を変えているのはどういう趣旨なんですか。
【次の発言】 一般公務員の手当の中には、特別調整額とかいって、何か調整手当とまぎらわしいような名前を使った給与がなされておるのですね。そういう点から見ると、一般公……

第58回国会 逓信委員会 第2号(1968/01/30、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十七日、永岡光治君が辞任され、その補欠として私が選任され、なお本日付をもって森中守義君が辞任し、その補欠として永岡光治君が選任されました。
【次の発言】 一言ごあいさつ申し上げます。  このたびはからずも、私逓信委員長に選任せられましたが、きわめて微力でございます。皆さま方の御協力をいただきまして、その職責を全うしてまいりたいと存じます。今後一そう御指導、御鞭撻をいただきますようにお願いを申し上げまして、一言委員長就任のごあいさつを申し上げます。どうぞよろしくお願いいたしま……

第58回国会 逓信委員会 第4号(1968/03/12、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  初めに、理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の委員会におきましては、理事の辞任に伴い補欠互選を行なった後に参考人の出席要求について決定し、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行なうことになりましたので御了承願います。
【次の発言】 初めに、理事の辞任及び補欠互選についておはかりいたします。  植竹春彦君から都合により理事を辞任したい旨の申し出がありましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、その補欠互選を行ないたい……

第58回国会 逓信委員会 第5号(1968/03/26、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  初めに、理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の委員会は、昭和四十三年度NHK予算の説明を聴取することになりましたので御了承願います。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。小林郵政大臣。
【次の発言】 次に、日本放送協会より補足説明を聴取いたします。
【次の発言】 本件に対する質疑は、次回に譲ることといたします。  次回は、三月二十八日午前十時を予定し、本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十七分散会

第58回国会 逓信委員会 第6号(1968/03/28、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の委員会においては、NHK予算に関する質疑を行なうことになりましたので御了承願います。
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。  古池信三君が本日、委員を辞任され、その補欠として近藤鶴代君が選任されました。
【次の発言】 これより議事に入ります。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に対する残余の質疑は次回に譲ることといたします。 ……

第58回国会 逓信委員会 第7号(1968/03/29、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。本日の委員会においては、前回に引き続き、NHKに予算に関する質疑を行なうことになりましたので御了承願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日付をもって近藤鶴代君及び新谷寅三郎君が委員を辞任され、その補欠として古池信三君及び紅露みつ君が選任されました。
【次の発言】 これより議事に入ります。  放送法第三十七条第二項の規定に基づき承認を求めるの件を議題といたします。御質疑のある方は順次御発言を願います。

第58回国会 逓信委員会 第8号(1968/03/30、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の委員会は、前回に引き続いてNHK予算に関する質疑を行なうことになりましたので御了承願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。本日付けをもって紅露みつ君及び和泉覚君が委員を辞任され、その補欠として新谷寅三郎君及び田代富士男君が選任されました。
【次の発言】 これより議事に入ります。放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言を願います。

第58回国会 逓信委員会 第9号(1968/04/04、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。本日の委員会においては、理事補欠互選の後、調査事件のうちの郵政事業の運営に関する件について質疑を行なうことになりましたので、御了承を願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。去る一日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として和泉覚君が選任され、去る二日、森勝治君が委員を辞任され、その補欠として柳岡秋夫君が選任され、また、本日付をもって柳岡秋夫君及び横川正市君が委員を辞任され、その補欠として森勝治君及び渡辺勘吉君がそれぞれ選任されました。

第58回国会 逓信委員会 第10号(1968/04/09、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の委員会においては、郵政事業の運営に関する件について質疑を行なった後、沖繩におけるテレビジョン放送に必要な設備の日本放送協会による設置及び無償貸付けに関する法律案の説明を聴取し、質疑を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、委員の移動について御報告いたします。  去る四月五日、鈴木力君が委員を辞任され、その補欠として鈴木強君が選任され、昨八日付をもって渡辺勘吉君が委員を辞任され、その補欠として横川正市君が選任されました。

第58回国会 逓信委員会 第11号(1968/04/16、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の委員会においては、郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案の説明を聴取した後、沖繩におけるテレビジョン放送に必要な設備の日本放送協会による設置及び無償貸付けに関する法律案について、前回に引き続き質疑を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 これより議事に入ります。  郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、郵政大臣から本法律案に対する説明を聴取いたします。小……

第58回国会 逓信委員会 第12号(1968/04/18、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の委員会においては、沖繩におけるテレビジョン放送に必要な設備の日本放送協会による設置及び無償貸付けに関する法律案について、前回に引き続き質疑を行なうことになりましたので御了承願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。  本日付をもって和泉覚君、鈴木強君が委員を辞任され、その補欠として黒柳明君、森中守義君が選任されました。
【次の発言】 これより議事に入ります。  沖繩におけるテレビジョン放送に必要な設備の日本放送協会による設置及び無償貸付けに関す……

第58回国会 逓信委員会 第13号(1968/04/23、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の委員会においては、郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案について審査を行なうことになりましたので、御了承を願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。昨二十二日、森中守義君及び黒柳明君が委員を辞任され、その補欠として、鈴木強君及び田代富士男君が選任されました。
【次の発言】 これより議事に入ります。  郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のある方は順次……

第58回国会 逓信委員会 第14号(1968/04/25、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の委員会においては、理事の辞任を許可し、これに伴う補欠互選を行なった後、公衆電気通信法の一部を改正する法律案の説明を聴取した後、質疑を行なうことになりましたので御了承願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十三日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として和泉覚君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事補欠互選についておはかりいたします。  西村尚治君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可す……

第58回国会 逓信委員会 第15号(1968/04/27、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の委員会においては、理事補欠互選の後、公衆電気通信法の一部を改正する法律案の質疑を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。  去る二十五日、森勝治君が委員を辞任され、その補欠として杉山善太郎君が選任され、また、本日付をもって杉山善太郎君が委員を辞任され、その補欠として森勝治君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事補欠互選についておはかりいたします。  ただいま報告のとおり森勝治君が一たん委員を辞任したこ……

第58回国会 逓信委員会 第16号(1968/05/09、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の会議におきましては、公衆電気通信法の一部を改正する法律案について、前回に引き続き質疑を行なうことになりましたので御了承を願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。  昨八日、和泉覚君が委員を辞任され、その補欠として田代富士男君が選任されました。
【次の発言】 これより議事に入ります。  公衆電気通信法の一部を改正する法律を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。

第58回国会 逓信委員会 第17号(1968/05/16、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の委員会においては、理事の辞任を許可した後、補欠互選を行ない、次いで、お年玉つき郵便葉書及び寄附金つき郵便葉書等の発売並びに寄附金の処理に関する法律の一部を改正する法律案の説明を聴取し、質疑を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。  去る十日、玉置和郎君が委員を辞任され、その補欠として植竹春彦君が選任され、また十四日、森中守義君が委員を辞任され、その補欠として田中一君が選任され、昨十五日、田中一君が委員を辞任……

第58回国会 逓信委員会 第18号(1968/05/21、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の委員会においては、十勝沖地震の被害状況について説明を聞いた後、お年玉つき郵便葉書及び寄附金つき郵便葉書等の発売並びに寄附金の処理に関する法律の一部を改正する法律案及び請願の審査を行ない、継続調査要求について決定を行なうことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告いたします。  本日付をもって松平勇雄君が委員を辞任され、その補欠として近藤鶴代君が選任されました。
【次の発言】 これより議事に入ります。  郵政事業及び電気通信事業の運……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 逓信委員会 第1号(1968/08/06、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  この際、皆さまに一言ごあいさつを申し上げます。  八月三日の本会議におきまして再び逓信委員長に選任せられましたので、いままでと同様の御協力をいただきたいと存じます。委員会の公正な運営に今後とも努力をいたしてまいりたいと存じますので、格段の御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。(拍手)
【次の発言】 本日の委員会におきましては、理事の互選を行なった後、調査承認要求に関する件を予定しておりますので、御了承願います。  これより理事の互選を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。  互選は投票……

第59回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1968/10/29、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る八月十九日沢田実君が委員を辞任され、その補欠として白木義一郎君が選任されました。
【次の発言】 まず、委員派遣の報告に関する件を議題といたします  先般当委員会が行ないました郵政事業、電気通信事業及び電波監理並びに放送に関する実情調査のための委員派遣についてそれぞれ派遣委員から御報告願います。第一班、松平君。
【次の発言】 次に、第三班、長田君。
【次の発言】 次に、第二班、村尾君。
【次の発言】 ただいま各班から報告のありましたとおり、別に文書をもって派遣報告書が提出されておりますが、……

第59回国会 逓信委員会 第2号(1968/08/10、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  初めに理事会の協議の結果について御報告いたします。  本日の委員会においては、参考人の出席要求を御決定願った後、調査を行ない、引き続き請願の審査、継続調査要求及び閉会中の委員派遣承認要求を行なうことになりましたので御了承願います。
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。  去る七日付をもって大谷藤之助君が委員を辞任され、その補欠として迫水久常君が選任されました。
【次の発言】 次に、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  この際、参考人の出席要求に関する件についておはかりいた……

第59回国会 逓信委員会 閉会後第2号(1968/11/13、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  審議に先立ちまして、理事会において協議いたしました結果につき御報告いたします。  本日は、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたし質疑を行ないます。  次に、先般委員の皆さまに文書をもちまして御通知いたしました十一月十八日の国際電信電話株式会社東京局舎及び北浦受信所の視察につきましては、地理的な関係等もございまして、北浦受信所の視察を取りやめ、午前中、国際電信電話株式会社東京局舎を、午後は、新宿のビル陰電波障害地域を視察することに変更いたしました。  なお、当日は午前十時三十分参議院議員会館正面玄関前を……

第60回国会 逓信委員会 第1号(1968/12/11、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  初めに、理事会において協議いたしました結果について御報告いたします。  本日の委員会は、調査承認要求に関する件を議題といたします。  また、本委員会といたしまして、来たる二十四日に中央郵便局等を視察いたすことになりました。具体的な時間等はあらためて御連絡いたします。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議……

第60回国会 逓信委員会 第2号(1968/12/17、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  日本放送協会関係の付託案件の審査、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち、放送に関する事項の調査のため、日本放送協会の役職員を参考人として随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第60回国会 逓信委員会 第3号(1968/12/19、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  この際おはかりいたします。  日本放送協会の財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の議決の方式につきましては、昭和二十五年度分が初めて提出されて以来、その性格に照らし、国の決算に準ずる取り扱いをいたしてまいりましたが、国の決算が昭和四十年度決算から議決方式を改めた経緯もあり、本委員会におきましても、本件の議決の方式について理事会において協議いたしました結果、お手元に配付してあります案のように改めることに意見が一致いたしました。  すなわち従来は、異議の有無を議決することとし、もし本件について異議がある場合には……

第61回国会 逓信委員会 第1号(1968/12/27、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。別に御発言がなければ、本日はこれにて散会いたします。    午前十……

第61回国会 逓信委員会 第7号(1969/03/25、8期、日本社会党)

○久保等君 明年度のNHK予算の審議に入るにあたって、私、若干、当面の問題についてお尋ねをしたいと思うんですが、例の、前々から問題になっておりますCATVの問題についてお尋ねをしたいと思うんですが、この前の委員会でも、この問題について若干触れた質問があったようでありますが、まあ昨年来この問題について一つの社会問題といいますか、非常に注目を浴びた問題になってまいっておるわけですが、わけても新宿における例のCATV問題につきまして、前郵政大臣の手元において暫定措置がとられましたことを契機にいたしまして、非常に今後の扱い方について問題が重大化しておると思うんですが、新宿地区のCATVの問題については……

第61回国会 逓信委員会 第9号(1969/04/03、8期、日本社会党)

○久保等君 まだ大臣がお見えになっておりませんが、せっかく国際電電の社長さんはじめ御出席をいただいておりますので、私、若干国際電電の事業計画を中心にしてお尋ねをしたいと思っております。  まず最初に、たいへん御多忙の中おいでいただきましたことをお礼を申し上げたいと思います。昨年の三月参議院のこの逓信委員会で、昭和四十三年度の事業計画を中心にして質疑が行なわれております。自来当委員会としてはKDDの問題について、幹部の方々においでを願って事業報告等お伺いいたしておりません。昨年大野社長はじめ幹部の方の御出席をいただいたわけでありますが、きょうは新任の靱社長がおいでになっておりますが、もうすでに四……

第61回国会 逓信委員会 第11号(1969/04/15、8期、日本社会党)

○久保等君 まあ、だから先ほど来の答弁で、私もちょっと納得できないのは、もう少し実態と形式というものを合わせるような措置をしたらどうかという気がするのです。というのは、ちょっと上原経理局長の言われるように、過員だから定員の中には入らないという、まあ過員という扱いになってるのだろうと思うけれども、その過員であるものが、定員を食うような何か説明をさっきせられたと思うのです。それでは何か本来あるべき定員のものを、現在は担当業務のない過員で、発生過員でもって定員を食っていくということになっていくと、本来の発生過員外の業務そのものを定員で食っていくというような形に扱い方として現実になっていると思う。それ……

第61回国会 逓信委員会 第12号(1969/04/22、8期、日本社会党)

○久保等君 ちょっと私、関連してお尋ねしたいと思うのですが、いま労働災害の件数が御説明があったのですけれども、特に交通事故関係の件数は、そのうちで何件ぐらいを占めておるか。もしここでお答え願えればお答え願い、わからなければ後ほどお知らせ願いたいのです、各年度ごとに。
【次の発言】 およそそれで見当つくのですが、後ほどまた別に件数を具体的にもう少しひとつお知らせ願いたいと思うのですが。それから、交通事故といっても、いろいろ内容によって種別があるのじゃないかと思うのですが、どういう形で分けていますか。たとえば死亡あるいはけがにしても、何カ月程度でどういうふうになるか、非常に軽症もあるし、重症もある……

第61回国会 逓信委員会 第13号(1969/04/24、8期、日本社会党)

○久保等君 公衆電気通信法の一部を改正する法律案の審議に入るにあたりまして、この四月の二十一日に米沢総裁並びに秋草副総裁が再選をせられました。この機会に一言、今日の直面する電信電話事業のきわめて重要な段階にあたって、われわれも電信電話事業の問題に重大な関係を持ちますこの公衆電気通信法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、さらに思いを新たにいたしたいと思うのですが、この前の委員会で、正副総裁から再選のごあいさつがございました。私は、今日の日本の電信電話事業が、たいへんな総裁はじめ全従業員の方々の御努力で非常な発展と充実を示しておりますことに心から敬意を表するのですが、しかし、それでもなおか……

第61回国会 逓信委員会 第14号(1969/05/06、8期、日本社会党)

○久保等君 本日は電電公社の萩原経営委員長に御出席をいただきまして、たいへん御多忙な委員長に御出席をわずらわしまして、まことにありがとうございます。  ただいま委員長の御発言にもありましたように、当委員会で公衆電気通信法の一部を改正する法律案の審議をいたしておるさなかでありますが、先般の当委員会においても私若干お尋ねをいたしたのは、何といっても電信電話事業をあずかります電電公社、その中での経営委員会の責任というものはきわめて重大なものがあると思っております。電電公社法を制定いたします際に、電電公社の経営委員会の問題についてはきわめて議論のあったところでございますが、しかし、最も新しい電電公社が……

第61回国会 逓信委員会 第16号(1969/05/15、8期、日本社会党)

○久保等君 私も、簡単にほんの数点について質問をいたしたいと思いますが、いまの西村委員の質問にも関連をするのですが、この有線放送電話の法律改正並びに公衆電気通信法の一部改正の中身は、この法律案要綱の中に説明せられておりますように、改正案の内容として、要するに、「有線放送電話の業務区域について、一の市町村とこれに隣接する市町村の一部にまたがって特に社会的経済的一体性を形成している地域を業務区域とすることができるようにする」という一つの点と、もう一つ、いま説明もありましたが、「県境に接する市町村内の接続有線放送電話設備について、その市町村と特に社会的経済的に緊密な関係にある県外の隣接市町村内の電話……

第61回国会 逓信委員会 第18号(1969/06/10、8期、日本社会党)

○久保等君 若干質問をいたしたいと思います。  最初に、簡易生命保険の運営につきましていろいろと郵政審議会に諮問等を行なってまいっておりますが、その中で、特に私がお伺いしたいと思いますのは、答申の中で当面の課題として指摘をしておりまする問題の中で、特に要員、それから給与及び服務に関する改善を行なって募集体制の強化をはかれということを指摘いたしております。この問題については、すでに昭和三十四年の十月にも最初に答申があり、その中で、そのことが指摘をされて、その後どうも具体的に実施をしておらないというようなことで、昭和四十年の八月の郵政事業経営の近代化についてという答申の中で、再度強く指摘したような……

第61回国会 逓信委員会 第20号(1969/06/17、8期、日本社会党)

○久保等君 本案の法案の審議に入るにあたりまして、その前に、郵便年金の本土における現況等について、若干、承わりたいと思うんですが、郵便年金の問題は、先般の簡保法の改正の際にも、議論になりました簡保の問題ときわめて類似性の強い問題ですが、特に郵便年金が、今日、非常な立ちおくれをいたしております関係から、過ぐる郵政審議会の答申の中にも、この郵便年金の問題については、現状を打開するために、よほどその改善のための努力をしなければならぬということが指摘せられて、具体的な問題等についても、いろいろ指摘事項があがっております。まあ、そういった問題もありますし、すでに、例の昭和二十二年以前の少額年金の問題につ……

第61回国会 逓信委員会 第24号(1969/07/01、8期、日本社会党)

○久保等君 昭和四十一年度のNHKの決算の質問に入ります前に、若干当面の通信放送衛星の問題についてお尋ねをしたいと思います。  この六月の二十三日からワシントンで例の通信衛星の政府間会議のいわば準備会が開催せられておるようです。そういった情勢もありますので、通信衛星の問題について、まず最初にお伺いしたいと思うのです。先般、参議院を宇宙開発事業団法が通過をして成立を見たわけなんですが、これに関連して、当逓信委員会でも、この法案の審議の過程で連合審査会等が持たれて審議に参画をいたしましたが、宇宙通信、特に通信衛星の問題が当面の大きな問題にクローズアップしてきていると思います。具体的な計画としても、……

第61回国会 逓信委員会 第28号(1969/07/17、8期、日本社会党)

○久保等君 議事進行。いまの問題はこれは電波監理局長の答弁少し実は混乱しているんじゃないかと思うんです。自主放送だけをやる場合については、なるほど今度の衆議院での改正で導入されたんだけれども、従来から自主放送と、それから再送信合わせてやっていますね。現実にラジオの場合はなおさらですが、テレビについてもやっていますよ、たとえば下田テレビなんかの場合。だから再送信の番組云々の問題は向こうから流れているから問題にならないと思いますけれども、少なくとも自主番組の部分については、一体どういうふうに郵政省としては扱っているかという問題になれば、これはやっぱり少なくとも従来あるこの法律によって、いま言われる……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号(1970/09/11、8期、日本社会党)

○久保等君 科学技術庁として、すでに昭和四十六年度の予算につきましての概算要求を大蔵省に提出をせられた段階だと思います。科学技術庁が取り組まなければならない問題はきわめて多岐にわたりますし、同時に、最近におけるような、先ほど来質問がございましたような公害問題等を中心にいたしまして技術開発を強力に推進をしてまいらなければならない情勢がますます強く要請されておると思います。ところで、そういう情勢の中で明年度予算についての概算要求を出されたと思うんですが、その中でどういった問題を明年度は重点的な問題として取り上げられておるのか、そういう大綱について最初にお伺いしたいと思います。もちろん、政府全体とし……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1970/02/25、8期、日本社会党)

○久保等君 矢野委員と私、久保の両名は、宇宙開発の実情調査のため鹿児島県に派遣され、二月三日に行なわれた種子島宇宙センターにおけるLSC型ロケット三号機の打ち上げ状況並びに内之浦の東大宇宙空間観測所を視察してまいりました。  以下、その概要を御報告いたします。  種子島宇宙センターにおける今回のロケット打ち上げは、宇宙開発事業団にとりまして、昨年十月発足以来初めての実験であります。特にLSC型ロケットの打ち上げは、事業団の前身である宇宙開発推進本部時代、一号機、二号機がいずれも完全な成功をおさめるに至らなかっただけに、その成否が注目されておりました。  このロケットは、実用衛星打ち上げ用のQ型……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1970/04/10、8期、日本社会党)

○久保等君 私、本年度の予算を中心にして、科学技術行政の問題についてお尋ねしたいと思います。  科学技術庁の任務は、申し上げるまでもなく、科学技術庁設置法の中にも規定がありますように、科学技術に関する行政の総合的な推進をはかってまいるということが最大の任務ということになっておるわけですが、それを予算の面から少しお尋ねしたいと思うんですが、昭和四十五年度の予算の中で、科学技術振興費と申しますか、もちろん民間その他一般を含めてなんですが、総額にいたしますと、金額の面でどの程度になっておりますか。  なお、私、便宜上これから坐って質問いたしますが、どうか長官はじめ皆さんも坐ったままで御答弁願ってけっ……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1970/04/15、8期、日本社会党)

○久保等君 宇宙開発委員会設置法の一部改正法案が当委員会にかかっておりますが、この法案に関連しまして、若干、宇宙開発関係についてお尋ねをいたしたいと思います。  先般、当委員会で、科学技術庁の海洋開発関係の問題につきまして私お尋ねをいたしましたが、科学技術庁といたしましての一つの大きな、宇宙開発という問題、技術庁としても非常に御努力になって、一昨年は宇宙開発委員会というものが、設置法の制定によりまして発足をし、さらに昨年は宇宙開発事業団が発足をするといったようなことで、きわめて活発な体制整備を進めつつあるわけでありますが、しかし、まだ発足間もないことでございまして、日本の宇宙開発の体制というも……

第63回国会 商工委員会 第17号(1970/05/06、8期、日本社会党)

○久保等君 情報処理振興事業協会等に関する法律案が商工委員会で審議中でありますが、本法案の中身につきましては、単に商工委員会のみならず、関係する委員会がいろいろあることでありますが、特に逓信委員会といたしましても、できれば商工委員会との連合審査等も考えてまいったわけでありますが、いろいろ事情等もあったようでございますので、きょうは私、商工委員として差しかわって若干この法案の中身についての質疑をいたしたいと思います。  ところで、このコンピューターに関する問題は、きわめて最近の情報化社会の中で大きくクローズアップされてきておる問題でして、これに対する取り組み方をどうしてまいるか、非常に重要な問題……

第63回国会 逓信委員会 閉会後第2号(1970/09/09、8期、日本社会党)

○久保等君 久しぶりに委員会が開かれまして、若干当面の問題でお尋ねを、郵政省並びに電電公社の当局の方々にいたしたいと思うのです。  最初に、災害の問題でお尋ねをいたしたいと思います。先般八月の半ばから下旬にかけて台風九号、十号が発生をいたしまして、それぞれ地域によっては、甚大な被害を与える災害が発生をいたしまして、すでにある程度日時もたっておりますので、これに対する手当等は、応急措置として終了いたしておると思うのですが、郵政並びに電電のほうから九号、十号の災害の模様について、最初に概略御報告願いたいと思います。
【次の発言】 いま御報告がありましたように、特に電電の場合には応急復旧費だけでも二……

第63回国会 逓信委員会 第4号(1970/03/05、8期、日本社会党)

○久保等君 いま御答弁で、来年中という話が出たのですが、先般今国会に提出される法案について一応説明を伺ったのですが、その中に提出予定法案の中で、目下検討中という中に電波法と放送法が入っておった。したがって、今国会に出てくるかどうか、まあ不確定かもしれないけれども、事と次第によると今国会に出てくるのではないかということもわれわれとしては考えておるのです。いきなり話が飛躍して来年の話に移っているんだけれども、来年の話じゃなくて、ことしのこの通常国会に一体出される予定であるのかないのか、これはすでに政府の、特に郵政当局でも出そうか出すまいかというようなことで検討せられておる案件の中に入っておるわけで……

第63回国会 逓信委員会 第5号(1970/03/10、8期、日本社会党)

○久保等君 私は、時間がありませんから問題提起だけにしておきたいと思うんですが、先ほど来、いろいろ具体的な問題やら、あるいは一般的な問題について労使問題で質疑が行なわれました。今日当面しておる郵政の事業というものは、もう少し正常といいますか、円滑な運営ができるような状態にしなければならぬということは、だれしも私は異存がないところだと思うんです。やはり最大のガンは、先ほどから言われておるように、郵政の職場に入って感ずることは非常に暗い、それからとげとげしい空気が強いということです。  たまたま私、昨年の暮れに、いままで一度も行ったことないですけれども、福島県下の数局に実は行ったんですが、二局ばか……

第63回国会 逓信委員会 第10号(1970/03/26、8期、日本社会党)

○久保等君 NHKに最初主としてお尋ねいたしたいと思うんですが、最初に先般来当委員会でも各委員からいろいろ質問が行なわれておりますが、NHKの建設計画の一つの大きな柱でありますNHKの代々木の総合センターの整備計画が、いよいよ四十五年度から着手をされるようです。ところで、計画の中身について必ずしもはっきりいたしかねるような感じがするものですからお尋ねするわけなんですが、例の放送センターの総合整備計画というものを、会長の御説明なりあるいはまた手元にいただいております資料なりで拝見しますと、若干食い違っておるというか、必ずしも明確でない点があるものですからお尋ねするのですが、恐縮ですが、もう一ぺん……

第63回国会 逓信委員会 第14号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○久保等君 私は郵政当局に、簡易郵便局法の改正法案に対する質疑に入るにあたりまして、若干当面の問題についてお尋ねをいたしたいと思うんです。  今日、郵政事業の問題については、先般来、当委員会でもいろいろ質疑が行なわれましたが、郵便遅配の問題が非常に大きな問題になっておるわけであります。一刻も早く国民の強い要望にこたえる意味合いにおいて、郵便遅配の問題を解消しなければならない重大な責任があると思うんです。先般、郵政大臣当委員会に御出席になられて、労使間における問題についても、当面トップ会談で一応話がついたようなお話もあったんでありますが、しかし実態は、郵政事業がほんとうに直面する郵便遅配の問題に……

第63回国会 逓信委員会 第15号(1970/04/16、8期、日本社会党)

○久保等君 きょう予算委員会の関係で郵政大臣がお見えになっておりませんが、これからKDDの関係について質問を申し上げる中で、特に今後の重要な通信政策等の問題については、いずれまたあとで郵政大臣に私もお尋ねしたいと思いますが、先ほど靱社長のほうから、四十四年度の事業の概要について御報告がありましたのと同時に、本年度の計画についての御説明を承りました。最初に、昨年ここでやはり御説明をお伺いした計画から見ますと、四十四年度の実績というものが予定よりは若干予測を下回ったような結果になっているように見受けます。たとえば国際加入電信は二百七十八万度数を予定しておったのが、若干ですが、二百七十三万度数に実績……

第63回国会 逓信委員会 第19号(1970/05/07、8期、日本社会党)

○久保等君 きょうは主として、電電公社関係のことにつきましてお尋ねをいたしたいと思います。  今国会には関係法案もございませんでして、電電公社の事業運営の状況についてお尋ねする機会がなかったのでありますが、きょうは若干お尋ねをいたしたいと思います。また時期がたまたま春の賃上げ問題の最終の山場と思われるような日でございまして、私できれば時間の許す限りいろいろお尋ねをいたしたいと思っておるんですが、しかしいま申し上げたような事情もありますから、予定よりむしろ時間を短縮いたしたいと思っております。したがって、できればお答えのほうも的確にお答えいただければ幸いだと思います。  昨年、例の近距離通話の若……

第63回国会 逓信委員会 第20号(1970/05/08、8期、日本社会党)

○久保等君 私もちょっと関連してお尋ねしたいと思うんですが、小額郵便切手の販売量がきわめて少なくて、われわれよく不便を感ずることがある。一円切手ですね、これがないんです。それで、年賀のはがきにお年玉の賞品が当たりますね、当たると七円の切手がもらえるわけなんですが、これを手紙に二枚張りますと十四円だから、もう一円張らなければならぬ。一円の切手が実はなくて非常に不便しているのです。賞品を出すなら出すで、なぜ十五円の切手を出されないのか。七円のをもらうから、手紙に張ろうと思うと十四円だから、もう一円。一円の切手は郵便局へ行くとなかなかないわけです。そこらあたり、ちょっとしたことですが、非常に不便を感……

第64回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1970/12/09、8期、日本社会党)

○久保等君 便宜上、すわってお尋ねをいたしますが、どうぞ参考人の方、おすわりのまま御説明なり、あるいはまたお答えをいただきたいと思います。  きのうも新聞に載っておりましたが、かねて東大の宇宙航空研究所なり、あるいはまた宇宙開発委員会のほうで実験をやっておられましたロケットの打ち上げの問題に対しまして、宇宙開発委員会の技術部会の専門分科会のほうで一応報告をまとめられて、一昨日報告が委員会のほうに出されたということが伝えられております。かねがね、本年九月行なわれましたミュー4S型のロケット打ち上げ、あるいはまたJCRの4号機打ち上げ等につきまして、いずれも所期の成果が得られない、いわば失敗に終わ……

第64回国会 逓信委員会 第3号(1970/12/08、8期、日本社会党)

○久保等君 郵政大臣に一つだけちょっとお尋ねしたいと思います。  先ほどお話しがありましたが、郵政の場合における郵便料金の値上げの問題で答申がきのう出ました。それから、かねがねいまお話しがあったように、電電公社の七カ年計画に関する今後の資金調達をいかにするかという問題でありますが、特に料金体系の是正というか、この広域時分制という問題で経営的な面からくる料金体系のいわば修正といいますか、見直しというか、そういうような計画があるわけでありますが、いずれも重要な金に関する問題でありますだけに、国民の非常に大きな注目を集め、政府は一体どういう態度をとるだろうかということで注目をしております。郵政大臣は……

第64回国会 逓信委員会 第4号(1970/12/10、8期、日本社会党)

○久保等君 最初に、実は前々から問題になっております電電公社職員、特に女子の年金通算制度の問題についてお尋ねをしたいと思います。  ところで、その前提となるいろいろ経過があるわけですが、きょうは厚生省の年金課長にも御出席を願っておりますので、厚生省さらには郵政省、さらに電電公社の考え方なり今後の扱いをいかにしてまいるか、お尋ねをしてまいりたいと思います。  最初に、厚生省のほうにお尋ねしたいと思うのですが、通算年金通則法という法律が昭和三十六年の四月から改正をせられまして、従来の扱い方とだいぶ内容的に違ってまいっております。これに関連して、当然厚生省が直接扱っておられる厚生年金の問題、これにつ……

第64回国会 逓信委員会 第5号(1970/12/17、8期、日本社会党)

○久保等君 郵政当局の考え方そのものは、いま専門員のほうからも一部御説明があったのですけれども、なお残る地域、速達可能地域についての水準に達しているとかというお話なんですけれども、そういったことについては、早急に郵政当局のほうで善処いただけるのかどうか。その事情を当局のほうから御説明願いたいと思います。
【次の発言】 けっこうです。

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1971/03/19、8期、日本社会党)

○久保等君 去る二月四日から三日間、鈴木委員長、平島、矢追両理事、金丸委員と私、久保の五名は、三菱重工神戸造船所で建造中の海中作業基地、並びに和歌山県下の資源培養型漁業及び海中公園の実情を調査してまいりました。以下その概要を簡単に御報告申し上げます。  海洋において鉱物資源、生物資源を開発し、あるいは海洋空間を利用する場合に、人間が海中に直接潜水し、調査活動や海中施設の管理等の作業を行なうことが非常に重要でありますが、現在サルベージ等で活躍するダイバーでも、深度五十メートルくらいまでが限度であり、水中での作業時間が短い上に、潜水病を避けるため長時間かけてゆっくり浮上しなければなりません。これは……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1971/04/17、8期、日本社会党)

○久保等君 簡潔に数点お尋ねしたいと思いますが、今度の改正によって、損害賠償の措置額を五十億円から六十億円に引き上げるということになるわけですが、もちろん、措置額が多ければ多いほど被害者に対する補償という意味で好ましいとは思うんですが、ただ、十億円の金額の引き上げにあたって、一応、どういう根拠というか、数字的な面についての考え方で、五十億円を六十億円にしたのか、そこらあたりのいきさつをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 現実に、保険会社との間における保険契約、これの契約締結状況は、どういうことに現状はなっておりますか。
【次の発言】 契約当事者の名称、あまりこまかくたくさんにはならぬだろう……

第65回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1971/05/07、8期、日本社会党)

○久保等君 海洋科学技術センター法案の問題についてお尋ねをいたします前に、これに関連して若干お尋ねをいたしたいと思います。  それは、一つは、先般来非常に難航を続けておりました日ソ間における漁業交渉が、どうやらこの五月一日に妥結を見ました。しかし、その内容たるや、国民の考えておりました判断からいたしますと、非常にかけ離れた、きわめてきびしい内容で妥結を見たようです。まあしかし、あの例の産卵ニシンの問題等については、非常に予想外のような形で、全面禁漁といったようなことに相なったようですが、この問題については、当該地方における特に零細漁民の皆さん方は、死活問題だとして、たいへんに、いろいろ、この問……

第65回国会 逓信委員会 第7号(1971/03/23、8期、日本社会党)

○久保等君 私も、NHKの予算の審議に入るに先立って、いま青島委員の質問にありました放送大学問題について若干お尋ねをしたいと思うのです。  もうすでに当委員会でも何回か放送大学の問題についての質疑が行なわれております。したがいまして、私もある程度そういった委員会での論議の過程を一応念頭に置きながら、あまりダブった質問はできるだけ避けてまいりたいと思います。したがって、焦点になっておる問題についてできるだけひとつ明確に郵政大臣なり、あるいは文部当局のほうでお答えを願いたいと思うのです。  最初に、お尋ねいたしたいことは、この委員会で前にも論議の中心になった一つの問題、いわゆる放送大学が発足するに……

第65回国会 逓信委員会 第10号(1971/04/15、8期、日本社会党)

○久保等君 郵便法の一部改正の法案の質疑をいたしたいと思いますが、この問題に関連して、郵政大臣のほうから、郵便事業の正常運営を確保するための方策について郵政審議会に答申を求めたことに対して、昨年の十二月の七日に答申が出されております。この中に当面する諸般の問題があらかた網羅されておると思うのです。  ところで、具体的な答申のなされる前提として、本文の冒頭から、やはり今日の郵便遅配の問題でたいへん国民に大きな迷惑をかけている、したがって、この問題でたいへん国民に大きな迷惑をかけておる。したがって、この問題については結局健全な労使関係の樹立に格段の努力を払う必要があるという点を力説して、特に郵政大……

第65回国会 逓信委員会 第12号(1971/04/27、8期、日本社会党)

○久保等君 一つ私ちょっとこの際お尋ねしておきたいと思いますが、郵便切手それから郵便はがきの、使われたものに対して郵便局で消印をする、これは当然やっておると思いますし、励行されておると思うのですが、しかし何といいますか、必ずしも完全に全部消印できるかどうか、多少疑問があると思うのですが、この消印の問題についてはどういう指導をしておられますか。完全にこれが実施せられておるというふうに理解せられておりますか。
【次の発言】 そういうことだと思うのですが、具体的に申しますと、名古屋の中郵便局でことしの年賀のはがきのうち私製はがきについて、ですから当然これに消印しなければならぬのですが、そういったもの……

第65回国会 逓信委員会 第15号(1971/05/12、8期、日本社会党)

○久保等君 一つ吉田さんにお聞きしたいと思うのですけれども、今度のこのデータ通信――画期的な情報化社会におけるトップを切って法律をつくることになったわけですが、その情報とは何ぞやということでいろいろ議論はあるのですが、いずれにしても、先ほどもちょっとお話があったように、だんだんとコンピューターそのものも巨大化をしていく。したがって、情報処理能力も巨大化していくという将来の展望が考えられると思うのです。したがって、単に旅行の予約をするとか、何とかという程度ではなくて、一つの情報そのものが、体系化せられて、まとまった、たとえばプログラムといったようなものになってくると、これはたいへんな価値ある財産……

第65回国会 逓信委員会 第16号(1971/05/13、8期、日本社会党)

○久保等君 劈頭に、この公衆電気通信法の一部改正とも不可分の関係にあると思いますが、労使関係の問題でいまいわば春闘さなかの重要な段階を迎えておると思うのです。そのことについて、劈頭労働大臣に御出席を願って質問をする予定でいたんですが、まだお見えになりませんので、時間の関係で、労働大臣が見えれば途中でまたその問題に切りかえて質問をしたいと思います。  ところで、今回の公衆電気通信法の一部改正は、例のデータ通信の問題を新しく条章を設けて規定をしようということで、きわめて画期的な大改正法案だと思います。いろいろ問題がたくさんあるわけなんですが、従来あった電信電話に関する公衆電気通信法、この法律そのも……

第65回国会 逓信委員会 第19号(1971/05/20、8期、日本社会党)

○久保等君 いま副社長のほうから国際電信電話事業に対する営業の報告並びに本年度の事業計画等についての概略の御説明がありました。事業はきわめて順調に推移をいたしておるようでありまして、その間、会社の幹部並びに従業員の方々の非常な努力ももちろんあってのことでありますが、順調に発展をいたしてまいっておりますことに敬意を表したいと思います。ただしかし、異常なとも思えるような電信電話の伸び、そういったようなことから、これに十分に対応できかねる面も若干出てまいっておると思います。その一つが、かねてから問題になっておりますが、局舎の問題にあらわれておると思います。新しい局舎を、副都心である新宿のほうに敷地を……



各種会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第24回国会 地方行政・逓信・建設委員会連合審査会 第1号(1956/04/10、3期、日本社会党)

○久保等君 私は特に今度のこの法律案の中で、公社関係の問題について質問をいたしたいのです。特にきょう自治庁長官が見えておらない点を私遺憾に存じますが、十分この問題について、今まで質疑をいたす機会もなかったので、特にこの法案のかかっておりまする地方行政の委員会との連合審査のこの機会にお聞きいたしたいのですが、今度のこの法律の施行によって、従来からいろいろその賛否の問題のありました三公社に対する交付金という形で、実質はしかし固定資産税的なものが新しく課税せられることになるわけですが、専売、国鉄、電電という三つの公社のうち、若干専売の場合には違ったような事情もあるかと思いますが、国鉄、それから電通の……


4期(1956/07/08〜)

第31回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1959/03/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから社会労働委員会公聴会を開会いたします。  本日は最低賃金法案審査のため公聴会を開き、公述人各位の御出席を願い、御意見を拝聴することとなっております。  この際、委員長といたしまして公述人の各位に一言ごあいさつを申し上げます。  公述人の方々には、お忙しいところ御出席下さいまして、まことにありがとう存じました。  当委員会においては、目下本法案の審査中でございますが、その参考に資するため、各位の御出席を願いまして御意見を拝聴いたすこととなりました。その資料等はあらかじめお手元に御送付申し上げておきました通りでございますが、時間の関係もございますので、重点的に御意……

第31回国会 社会労働委員会公聴会 第2号(1959/04/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(久保等君) ただいまから社会労働委員会公聴会を開催いたします。  初めに委員の異動を報告いたします。四月二日付をもって小柳牧衞君が辞任し、その補欠として谷口弥三郎君が選任されました。また、同日付をもって紅露みつ君及び大沢雄一君が辞任し、その補欠として上林忠次君及び安井謙君が選任されました。  四月六日付をもって上林忠次君が辞任し、その補欠として紅露みつ君が選任されました。
【次の発言】 本日は国民年金法案審査のため公聴会を開き、公述人各位の御出席を願い、御意見を拝聴することとなっております。  この際、委員長といたしまして公述人各位に二百ごあいさつを申し上げます。公述人の方々には、お……


6期(1962/07/01〜)

第43回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1963/03/25、6期、日本社会党)

○担当委員外委員(久保等君) 私は、学校給食問題について、若干文部当局に御質問をいたしたいと思いますが、学校給食法が制定せられて、今年でちょうど十年になるわけで、いろいろこの給食問題について議論も出ておりますし、学校給食の一つの曲りかどに来ているともいわれているわけなのですが、たまたま昨年栄養士法等の改正が行なわれまして――栄養改善法並びに栄養士法の改善等も行なわれたといういきさつにかんがみまして、学校給食問題について、この際特に文部省としても、従来よりも思い切って学校給食の、いわば完全給食という方向に向かって努力をいたすべき段階にあると思うのです。ところが、全国いろいろながめてみますと、学校……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 閉会後第2号(1965/08/30、7期、日本社会党)

○久保等君 大蔵省にお伺いしますが、同胞援護会の牛込支会に対して、ただいまの案件が問題になっておりますが、昭和二十一年ごろから貸し付けたというような経過になっておるようですが、今日まで約二十年間ばかり経過をいたしておりますが、だいぶ紆余曲折もあるように伺いますが、契約関係が一体どういう推移をたどって今日に及んでおるのか、この経過についてできるだけ簡潔にひとつ御説明を願いたいと思うのです。
【次の発言】 契約の相手方はどういう名称になっておるのですか、正式の名前を教えてください。
【次の発言】 その同胞援護会の牛込支会というものが解散したのはいつですか。

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 閉会後第5号(1965/09/02、7期、日本社会党)

○久保等君 先月の三十日の決算委員会の小委員会に引き続いて、ただいま委員長からお話のありました問題について若干お尋ねをしたいと思うのですが、先回のこの小委員会でお尋ねをして明確な御答弁がなかった問題について、大蔵省の国有財産局長のほうからお答えを願いたいと思うのですが、その一つは、先日もお伺いをいたしたのですが、例の牛込支会の解散の時期の問題についてお調べになったと思うのですが、年月がはっきりおわかりになればひとつお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 訴状の中に書かれた問題が実は間違いだったという話になると、これまた何をか言わんやということになるのですが、ただしかし、訴状の原告のところを……


8期(1968/07/07〜)

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会、逓信委員会連合審査会 第1号(1969/06/04、8期、日本社会党)

○久保等君 先ほど来の鈴木委員の質問で、だいぶ私の質問も節約できるわけで、したがって、あまり長時間をとりませんが、先ほど触れた問題で、若干、なお明確にしていただく意味でお尋ねするわけですが、先ほど質問しておりました中にある国の宇宙開発に関する基本方針の問題について、すでに衆参両院においても前々から早く基本法の制定を行なうべきだという決定がなされておるのですが、先ほど来の大臣の御答弁を聞きましても、なかなか基本法の制定には手間取るような御答弁でした。大臣の御答弁によると、宇宙というものそのものの定義すらが、いまのところ、はっきりなかなかきめがたいというお話なんですけれども、まあすでに一昨年の一月……


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データ更新日:2022/12/09

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