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藤田進 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

藤田進[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは藤田進参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。藤田進参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 議院運営委員会 閉会後第3号(1953/10/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 結局ですね。まだ何もわからない。今日明日にかけて或る程度の見通しがつくだろうということで、内容が何も掴むことができないのですね。そこでいろいろ新聞に伝えられているがということで、何だかその通りだとも受取れるし、新聞に伝えられているのは、それは間違いだというようにも聞きとれるので、いずれの新聞も伝えておるものは、先ず一週間乃至十日という極めて短期なもので、無論開会された場合の内容は、いわゆる水害対策殆んどこれのみと言つていいようなものだ。而もそのためには、一応事前に諸政の、殊に何と申しますか、改進党工作というか、こういうようなものが確定して、いよいよこれならば開いても万々差支えはない……

第16回国会 議院運営委員会 閉会後第4号(1953/10/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 一昨日は、あのような事情で本日にしたわけですが、今明日にはということで、閣議が二度持たれるということになつたわけですが、未だにそれは結論が出ないので、本日の午後ということになるのか、単なる時間的な関係でダブつているから来られないのか、いろいろ伝えられているので、どうもこの間は官房長官は、肯定も否定もしなかつたけれども、その後の事情はどういう事情なんですか。
【次の発言】 推察は私もするわけですが、委員長が官房長官が出て来れないということが、閣議中であるから出て来れないということなんですか、まだ閣内不統一が統一していないのか。その点がむしろ熱心な議論があつたということでありましたが、……

第16回国会 通商産業委員会 閉会後第1号(1953/09/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 時間がないようですから、簡単に二点だけお伺いしたいと思います。お答え願いたいと思いますのは生産業者のかたがいいと思います。大仲さんにお伺いしたいと思うのですが、この法案は御承知のように、結局独禁法或いは公取の一部適用を除外するというところに、やはり中心があるように思うのです。その他会社の設立についてもありますけれども、これは生産者の出資によるということで従来は言われておる。国策会社とはそのシステムが違いますし、或いは第四条でしたかのごとき融資の斡旋をするということは、これは制限的なものであります。結局今申上げましたような独禁法なり公取の適用除外というところに問題があつて、価格のカル……

第16回国会 通商産業委員会 第2号(1953/05/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 大臣にお伺いしたいと思います。  先ず第一に、先ほどの御説明によりますと極めて抽象的でありますので、私ども将来についてどういう見通しなのか、明確に把握することができなかつたのであります。就任早々であるのでというお説もありましたが、確かにそういう御事情もあろうかと思いますが、要するに制限物資の緩和を求めることと、合理化を進めていわゆるコストを下げて行くという点が言われていたように思われます。そこで先ほど次長の御説明によると、的確に中共への品目の緩和について具体的に今日言うことはなかなかむずかしいように言われていたのであります。併し一応の見通しといたしまして将来、今日の貿易尻を見ると、……

第16回国会 通商産業委員会 閉会後第2号(1953/09/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 関連してですが。勿論そういう要素はあるでしようが、併しそういう投資計算の面から、電燈が高くて電力料金のほうが安いという、それは樺かなウエイトじやないでしようかね。例えばその投資計算から言えば、電燈設備は、御承知の通り、そんな五年や十年でなくなるわけじやない。それから電力のロスの面から、それじや論じて見ても、ロスがそういうこういつた末端サービスで大きい、従つてそれだけ料金に織込む、こういう理窟もあるわけだが、これも僅かなものなんで、結局やはり政策じやないでしようかな、そういう科学的なものじやなしに。
【次の発言】 関連してですがね、それはやはり局長は専門家ですが、科学的にそういつたコ……

第16回国会 通商産業委員会 第3号(1953/05/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 事務当局ですから細かい質問をしてみたいのですが、中小企業の消長を示すものに統計がいろいろあると思うのですが、最も新らしい資料で、中小企業の閉鎖か、或いはその数の上において殖えておるか、その増減など今わかりますか。
【次の発言】 これはまあ月によつて違うでしようし、それから全体としては千百殖えて行くと思いますが、二千の開業と九百の閉鎖ということになりますと、これは変動もあると思うのです。それで私の知りたいのは、終戦直前の一九四〇年あたりから知りたいけれども、併し若し資料がなければ戦前のどこからでもいいです。それから現在最も新らしい期間までの消長を知りたいことと、できれば地域別に、府県……

第16回国会 通商産業委員会 閉会後第3号(1953/09/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 電力問題をいろいろ現行の機構の下に検討を進めて行きますと、非常に行詰つて、今の西日本の問題、或いは地域差料金の問題、開発の問題、それに関連して水火調整金の問題、こういつたことを検討して見て、是正しようといつても、私は実際はこれは無理だと思つております。併しやらなければ問題にならないので、やはりこれは無論超党派的な立場でやつて行かなければならんが、然らばといつて公益事業局なり通産省自身がどうにもならん。電力事業に関する限り、このような五カ年計画の構想があり、これを而も実施しようという熱意がある限り、少くとも今では遅きに失するけれども、まだ時期的には放棄すべきときではないので、電気事業……

第16回国会 通商産業委員会 第4号(1953/06/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 只今直ちにこの質疑を行いますについては若干の資料に基いて質すべきを質したいと思つております。先般……先月でしたか、政務次官を通じて本委員会の席上で資料の提出をお願いし、そのことは約束されていたにかかわらず、今日までその提出がありません。私は数日前事務局の人を通じて督促もいたしておりますが、そういう資料も整いました上で質疑をいたしたいと思いますので、この際は私は質問を保留しておきます。

第16回国会 通商産業委員会 閉会後第4号(1953/10/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 ちよつとそれに関連して、私が委員長に希望を申上げたのは調印後においてでなくして、調印されるやに伝えられておるので、それ以前に一つ委員会を開いて、その間の事情を明らかにしてもらいたい、こういうことでありましたので、その点附加えさして頂きます。
【次の発言】 質問事項が多いのですが、時間が相当遅くなつておりますから、主要な点だけ質問して、あと又の機会を作つて頂きたいと思います。この借款の所管でございますが、これは無論政府ですからその点は明らかなのですが、併し所管大臣というのは一体大蔵大臣なのか、通産大臣なのかというので不明確なのですが、この点について国会に答弁される場合にいずれが適当で……

第16回国会 通商産業委員会 閉会後第5号(1953/10/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 ほかになければ、二つだけ先ほど御説明になりました中のことについてお尋ね申上げたいのですが、まだ未定稿だと言われておるので、その時期でないかと思うのですが、物価に関連してコストの切下げ、この案と、もう一つは二重価格制の問題に言及していいかと思うのですが、要は賠償の問題とかそういつた国際間の大きな問題の解決が大前提ではあろうけれども、当面いわゆるコスト高であるので、物価を下げることと二重価格制が言われておるのですが、およそのアイデアというか、構想をお知らせ願いたいのであります。
【次の発言】 ちよつと関連して今の点、二重価格制という構想でしたらどうなんですか。経済の部分的にしろ、統制と……

第16回国会 通商産業委員会 第14号(1953/07/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 議事進行についてですが、先ほど中川委員長には連絡をいたしまして了解を得ていたのですが、連合審査に関する動議を出したいと思つておるのです。今の中小企業信用保険法の後にしてもらいたいということでありましたので留保しております。よろしくお願いします。

第16回国会 通商産業委員会 第15号(1953/07/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 労働大臣にお尋ねいたしますが、非常に質疑の点が多いので、簡単でよろしうございますから明確にお答え願いたいと思います。今度の法案は十五国会で提案をされ、政府原案の修正がなされて、三カ年という時限法になつて来たわけですが、その提案の理由を聞きますと、今ほど言われたように曾つてかような争議行為はこれは違法なんだ、それを今度のいわゆるスト規制法でその解釈を明確にするのだ、解釈法である、こういうことが言われていると思います。ところが十五国会における政府原案の説明は確かにそれで一応通るやにも考えられます、政府の立場からは……。ところが当時の状況は改進党の修正案が出てそれを、本案通過の関係もあつ……

第16回国会 通商産業委員会 第16号(1953/07/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 それでは前回に引続きまして質疑をいたしたいと思います。前回の質問に対するお答えが最後までなされないままに私も末席を立ち去りましたので、重ねてお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 私の要旨は、今度の提案理由の唯一の根拠は公共の福祉に対して憲法二十八条の労働権との調和を求めるんだということであつたと思うのです。而もこれらに関連して公共の福祉と言えば、結局末端においてモーター、電燈、こういつた電気の供給が妨げられることによつて多数国民の生活等に影響があるんだ、こういうことでなければならないと思うので、結局争議行為のよつて来たるその結果が広汎且つ深刻なものである場合においてのみ公共の……

第16回国会 通商産業委員会 第17号(1953/07/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 ちよつと関連して……。
【次の発言】 ずうつと体系的にお尋ねしたいと思つていたのですが、時間がないので非常に残念で、又労働委員会で委員外発言なり何なりでいたしたいと思いますので、現段階におきましては関連した事項について特に確かめて見たいと思います。お答え頂きます前にどうも過般の土曜日以来ここに三回に亘つてやつておりますけれども、そのときどきの御答弁が非常に大きく食い違いを生じておりまして、いずれが真なりやということについてもこの際確かめておきたいと思います。更に御答弁を聞きますと、今かような立法をするかどうかについて本委員会としては特に通産行政との関連においてお尋ねをしたいという意……

第16回国会 通商産業委員会 第18号(1953/07/24、3期、日本社会党(第四控室・左))【議会役職】

○理事(藤田進君) 説明がございましたが、それでは続いて今の提案理由説明に対する質疑を行いたいと存じます。

第16回国会 通商産業委員会 第19号(1953/07/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 異議あります。今のは皆の質疑が終つて時間があればお許しをして頂きたいと思います。
【次の発言】 まだ私一人だけでないし、次々にあるかも知れないということで……、大体他の委員会でもそういう扱いをしておるようですね。でありますから、他の委員から御質疑もあると思いますので、そのように取計らつてもらいたい。
【次の発言】 いろいろこの運営についての質問があつてお答えがあつたわけですが、私はやはりその運営に関する問題について質問をしたいと思います。この法案の目的趣旨は提案の理由にも書かれている通り、当面の中小企業が行詰つている状態を打開し、日本の産業の発展のために何とか一つここで僅かではある……

第16回国会 通商産業委員会 第24号(1953/08/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私は実は今日この法案については初めてなものですから、重複してすでに質問もあつて非常に煩わしいかも知れませんが、二、三の点をお尋ねして今後の研究の材料にしたいと思うのです。  第一の点は、この法案を見ると、先ず骨となる所は、提案理由の説明の中にも少々窺えるのですが、条文で見ると、先ず第三条について、合理化の問題ですね。法案のこの第三条には、やはり行政庁としては、これはまあ条文がなくてもこんなことはできるので、これは概念的なもののようにも思うのですが……これが一つです。  それから第四条についてですが、これもどうも斡旋をするという、その他適切な措置を講ずるということなんですが、これも第……

第16回国会 労働委員会 第16号(1953/07/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○委員外議員(藤田進君) 藤田でございます。通産行政との関連の非常に深い今次石炭鉱業並びに電気産業に対する立法のスト規制の問題に関しまして公述人に若干質問をいたしたいと思います。  先ず最初に三段崎さんにお伺いしたいのでございますが、御公述の中に昨年の労働法令審議会の過程において、我々はインジャンクシヨンの制度を主張して来たが、ここにこの法案が出たことによつてその主張が貫かれているかのごとき御意見の下に御賛成であつたように承わつたのでありますが、そうでありましたかどうか。
【次の発言】 そういたしますと三段崎さんの御公述によるインジャンクシヨンというこの御主張は、すでに緊急調整という形で具現さ……

第16回国会 労働委員会 第20号(1953/07/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 関連して……。
【次の発言】 挨拶に行かないで恐縮でございます。早く見えたかたには大体廻りましたが……。
【次の発言】 お許しを得まして、議事進行の御意見がありましたが、この点については、勿論従来しばしばではなかつたが、説明員とも何とも言わないで発言をされていたし、委員長も指名したと思います。この点はやはり発言者におかれても、その立場を当然明確にされて、そうして発言さるべきだつたと思うのです。やはり政府委員の手続は、相当多量に追加々々でなされておりますので、私どもとしても実は政府委員であるのだろうというくらいのつもりでいたわけですが、端なくも田畑委員の質問に関連して、政府委員でない……

第16回国会 労働委員会 第21号(1953/07/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 報告はよくわかりましたが、ただ、確かめて置きたいと思います点は、我々、尤も自由党はないようですが、六、六、二、二、二と、合計十八時間の質問時間を設けるということでありますけれども、一応第一回の質問をこれで明二十九日中に終つて、改めて第二回なり、情勢に応じておやりになると思うのですが、お尋ねしたい点は、すでに本委員会が開催されて以来、しばしば要求をいたしておりまするところの大臣が、労働大臣を除いては全然出席がない状況であります。従いまして、質問所要時間を私ども提出いたしましたが、この所要時間の中には、すでに御配付になりましたところの一番下段にあるごとく、総理大臣を初め、通産、法務各大……

第16回国会 労働委員会 第22号(1953/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私も通産大臣に対する質問を持つておりますので、お取計らいを願いたい、そのことをやはり考慮に入れて頂きたいと思います。
【次の発言】 昨日お尋ねをいたしまして、本日御回答を求めていたことは、只今の石炭鉱業に対する通産行政、これが対策についてのみではなくして、要するに本スト規制法第三条によつて労働者側のなすところの罷業権、この権利は相当大幅に抑制されるにかかわらず、一方炭鉱所有者である事業主、資本家の側において炭鉱の休廃止がなされつつあるし、この数は日増しに増大しておるが、結論的に言えば、憲法二十九条の財産権を保護するために憲法二十八条の労働権を抑制するという結果にはならないか、こうい……

第16回国会 労働委員会 第24号(1953/07/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私、小委員として、今の委員長報告の通り賛成をいたしておきますが、それは請願にもありますように、岩見沢市外二都市が競願というようなことも陳情の内容にありまして、絶対多数の労働者も美唄地区にあつたことも承知いたしております。従つて労災の程度も多いのではないかということも承知もできるのですが、かといつて、かなりそういつた数の競争もあるという事情から、特定な所をずばりときめることも、私の今持合せておりまする資料からではなかなか独断しがたいということで、賛成をいたしておるのであります。  この際労働大臣にお伺いしておきたいと思うのでありますが、こういう労災病院につきましては、病院の性質上、置……

第16回国会 労働委員会 第26号(1953/08/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 関連して……。大変な政府としては御努力されて争議解決に援助をされたように聞くわけですが、二、三の具体的な事例を挙げまして大臣の御答弁を得たいと思います。  昨年の電産に関する調停案が九月六日提示されておりますが、その調停案が提示されるまで……、昨年の調停案が九月六日ですが、その前の八月におきまして、政府の時の吉武労働大臣が非常に奇妙なことに使用者側の立場に立つて中労委に圧力を加えている事実があるのであります。これは当時吉武労働大臣にも直接会つて、その事情を明らかにし、電産は抗議をいたしておりますが、その内容とするところは、昨年九月選挙の前に開いておる電気事業経済者会議は、一千万円の……

第17回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1953/11/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 今度の問題がございますので、現実問題として今の御答弁は、少しどうも当を得ていないように思われるので、再度関連して質問したいのですが、予算と表裏をなすのであるから、これは通常の場合は、勿論そうだと思いますし、同時に変つた決議が出るような予想の場合には、その措置がなされて予算案の議決がなされるのでしよう。けれども今回の場合吉は、例えばアルコール専売について考えて見ると、予算上資金上、国会の措置というものは必要ない。これは先日来調査して見たところ、ない。ないのたが、勧告を呑むと、八月なんだが、均衡論からやはり一月にしたい。こういうことなんです。そこでなぜそうするかと言えば、八社あるので、……

第17回国会 通商産業委員会 第1号(1953/10/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 議事進行ですが、火力借款について今私の手許でいろいろ別に資料をとつておりますので、もう一日、二日すれば完成するのです。それで若干の質問は皆さんもありましようし、私としてもありますけれども、できれば本日はまあ説明を主に聞きたいと思います。火力借款に対する……。本当の質問は私よく調べた上で、聞かなくてもいいことを聞く必要はないので……。

第17回国会 通商産業委員会 閉会後第1号(1953/11/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 勧告と若干の御説明はすでに聞いていた上に、只今裁定者としての立場から御説明があつたわけですが、若干質したい点がありますのでお答え願いたいと思います。飽くまでも個別企業という立場から労使紛争を解決するという点に重点が置かれているように伺うわけですが、今日の民間産業の賃金水準、或いは同種アルコール産業の賃金ベースを見ましても、今度の勧告が必ずしも要求などの点に振返つて見て多額とは感ぜられないのでありますが、労使紛争の解決には確かに単に理論的な、殊に数字論ばかりでは行かないこともわかるのですけれども、何かここにスケールがあつたろうと思うのです。例えば毎月勤労統計を一つの考え方の基礎に置か……

第17回国会 通商産業委員会 閉会後第2号(1953/11/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 若干遅れて参りましたので、先生の御意見一部はお聞きとりできなかつたわけでありますが、先ず現在の制度自体、その仕組についての御意見と、それから日本の現在の経済事情の下における賃金経営の本質的な面についての御意見があつたと思うのであります。先生は中労委の会長を担任せられ、経済学者として非常に造詣の深い方でありますので、特に私は今むしろ賃金のあり方の基本問題と言われる部分についてお教え願いたいと思うのでありますが、現在御承知のように問題が提起されておりますのは、三公社五現業について仲裁裁定を実施するについて予算上の措置が国会においてなされなければ実施できない、一部については資金的な問題も……

第17回国会 通商産業委員会 第3号(1953/11/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 先般来の約束は本日、特に月或いは火曜と論議の結果、水曜日ということで通産大臣などもお見え頂くことになつていたと思うのです。会期も三日間少くとも延長されておりますので、それらの事情も勘案して、やはり大臣の御出席もお願いしたいと思います。  もう一つの点はいろいろな資料について今回の火力借款に関する限りと言つていいくらい、どうも出し渋つておられるようにも思うし、又その出されているものが極めて不親切なように思います。殊に通産関係についてはまだしもといたしましても、大蔵関係についてこの火力借款をめぐるいろいろな経過なり資料があるはずであります。例えば外貨の問題にいたしましてもこれらが殆んど……

第17回国会 通商産業委員会 第4号(1953/11/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 大臣が後刻見えるようでありますので、その部分を除いて局長にお願いしたいと思います。  現在水力借款についてとかくの報道がなされておりますが、確かに昭和二十八年度予算総則には、外貨にして、ドルに直して四千二十万ドルを引いた残りが一億二千万ドル余残つているので、この一億二千万ドル余の外資というものを水力借款で入れよう、こういうことが伝えられている。その中でお伺いしたいのは、九州の上椎葉については既にその借款がきまつたということが言われているわけですが、それが事実かどうか。
【次の発言】 そういたしますと、総括的に外資について交渉していたが、具体的に火力が四千二十万ドル決定して、爾余につ……

第17回国会 通商産業委員会 第5号(1953/11/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 それでは為替局長にお伺いしたいのでありますが、二十八年度の一般会計予算、その予算総則に謳われている電源開発促進法又は国際復興開発銀行等からの外資の受入に関する特別措置、この中で借入金に対する債務保証、この元本が五百八十八億円と、こういうことで利子及び手数料の債務について四百八十八億円を借入契約云々と、こういうふうになつております。今回火力借款としては邦貨にして約百四十四億余りになつております。こういうものがすでに政府保証の下に借款されておるわけで、あとまだ約一億二千万ドル余残つておることになつております。こういう実情にあつて無論借款そのものについて原則論や一般論をお尋ねするのではな……

第18回国会 議院運営委員会 第5号(1953/12/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 保留になつて、それぞれ検討いたしつつあるわけでありますが、個々の問題というよりもなおむしろ基本的な問題なので、更に検討いたしたいので、今朝来検討もいたしましたが、でき得ることならば、なお一日の時間を頂きたい。このように考えております。

第18回国会 議院運営委員会 第6号(1953/12/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 次の条件を付しまして今後政府の善処をわずらわしたいと思います。従つてその意味で結論的には了承いたしますが、この種委員会に対しまして学識経験者であることは無論必要でありますけれども、現実に個々の委員を見ますると、それぞれ直接みずからの業務に関係のある人々で大半を占めているという、こういう委員会は他の委員会においても殆んどその例を見ないところでありまして、およそ国家のこの種委員会に対しまして極めて利害の密接に伴うそういう人々を多く参加させるということは、委員会本来の使命を達成する上において重大な支障があると思いまするので、将来の人選につきましては、極めて民主的に合理的に運営して結論が出……

第18回国会 通商産業委員会 第3号(1953/12/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 坂口総裁にお尋ねしたいと思うのでありますが、この資料を見ますと、いろいろ十一月現在の実績が第三の表に出ております。この中で私お尋ねしたい点は、六つに大分類されております。最後の第六のサービス業ですね。これについては十六国会で過般審議いたしました際に、たしかあれは石原委員の質問で、旅館等についても融資するようにしてもらいたいが、どうかという意味の質問かあつて、これに岡田長官は、まだかような資金ではそこまで手は廻りませんという意味の御答弁があり、私もそれは尤もだという経緯があつたわけでありますが、何しろ製造業、これは分類も非常に多数で、十八に区分されてありますが、この貸付に次ぐ第二位を……

第18回国会 通商産業委員会 第4号(1953/12/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私干若遅れて参りましたので、金曜日の愛知政務次官のお答えと若干訂正されたようでありますが、ただ私非常に遺憾に思いますのは、当日愛知政務次官に対する私の質問は、大臣と全く同じやはりお答えが頂けるだろう、殊に愛知政務次官は私の独断ではありますが、大変優秀なかたで、場合によつて大臣よりはやはり信の置ける御答弁も頂けるし、それに値いする人だと実は尊敬していたわけです。まあまま大臣といつても本当に仕事に取つ組んでいないで、でくの坊みたいのもあり得るので、案外政務次官或いは局長といつたようなかたがたのほうが事情にも精通されておるし、本当に仕事をやつておるというふうに思つておつたのですが、大変ど……

第18回国会 通商産業委員会 第5号(1953/12/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 これはいつも問題になるのですが、まあまあということで扱つて不明確なものなんですが、この請願を採択して本会議に上程し、これにおいて採択されて、それぞれ政府当局に送付する。こうなると自然ここに請願されている内容が全面的に賛成であるということでなければならんと思うのです。これは六つ今出ておりますが、一般論としてでも結構ですけれども、本委員会としてそこを単に取次ぐ、来たから善し悪し、内容はそれはもう別問題で、事務的に取次ぐというようなものなのか、これによつて問題がそれぞれあるのではないかと思われる節もありますので、一つ御意見を提案者に聞きたいのですが……。

第18回国会 労働委員会 第1号(1953/12/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○委員外議員(藤田進君) これは調達庁、労働省、そのお答えの内容が、私ども受ける感じでは、その積極性或いは内容的に若干の食い違いがあるやに聞き取れるのであります。日本の駐留軍労務者について、御承知のように一方は米駐留軍、片や英連邦軍という形において、その構成する量的な面などから、ややもすると米駐留軍の関係にのみ事態の収拾が向けられて、一万三千になりまする英連邦軍の労務者については何だか外交折衝において、その他国内労働政策においてかなり見劣り、その措置において不熱心ささえ我々感じ取れるのであります。その裏付けとして我々感ずるのは、只今の御答弁にもあるように、労働省としては今から何とか考慮し善処し……

第19回国会 議院運営委員会 閉会後第5号(1954/10/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 この機会を拝借いたしまして、簡単にお礼と御報告を申上げたいと考えております。  先ほど寺尾委員長から、種々お言葉がございましたが、同様、本参議院の代表の一員といたしまして、ウイーンの列国議会同盟会議に出席をいたしました。気候、風土、非常に違う状況下ではございましたが、一同と共に末席をけがして大過なくここに帰つて参りました。いろいろ感じましたこと等もございますが、又機会を得まして御報告申上げることといたしまして、要するに私のこの際、一言だけ申上げて見たいと思いますことは、若干の経費はかかつても、やはりより多くの議員が日本を離れて各地を目で見、耳で聞くことは非常に有意義なものだと、経費……

第19回国会 議院運営委員会 閉会後第6号(1954/10/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 臨時国会の要求が、本院では過半数でなされておるわけですね。この要求についてはもとより尊重しなければならんという縷々お答えはありましたが、事実問題として総理が外遊中であるので、これが帰朝の暁でないと、臨時国会は開けないと、まあこういうふうにも考えられるわけでありますので、政府の所見を伺つておきたいと思います。  なお先ほどからの質疑応答の中で、臨時国会はあたかも災害対策に関する政府提案がまとまらないから開けないというふうに言われておりますが、無論災害対策については、政府は責任を持つて国会に提出すべきものは提出するのが至当だと思う。かような災害があることを的確には予想しないで、他の案件……

第19回国会 議院運営委員会 第7号(1954/01/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 只今の本会議場における吉田総理の御答弁で、先刻の議運におけるその措置と、内容が変つた状態で出て来て、ために議場も一時若干騒がしくなつたような実情ですが、これに対するお互いのあの措置そのものの内容について、若干のズレはあつたかもわからない。併し結論的に言えるのは、やはり言葉が足りなかつたということ、速記録をなお調べた上で、その趣旨が何であるのか、御答弁の内容が明確でないということで、その答弁にふさわしい内容が当然苫米地君の質疑に対する答弁の劈頭に申添えられる、このように理解し、私ども矢嶋議員のほうから、特に議長さんの労もお煩わし方をお願いしたわけでありますが、議長におかれても、当然そ……

第19回国会 議院運営委員会 第11号(1954/02/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 この提出予定の中で未定というものは、これは提出の予定が未定なのでしようか。それとも出す予定なんだが出せないということも含めた未定になりますか。
【次の発言】 この中に、まだ全部内容等まで承知していないものもありますので、検討してその上の質問というわけでないので、そのつもりでお答え頂きたいのですが、ちよつと見ただけで、三月中旬或いは上旬出されて、私の承知している範囲でも相当厖大な内容で而も重要性のあるものが出ているわけです。例えば一番私の事情がわかつている電気事業法案は、三月上旬になつている。これは大体二百条から成るもので、而も今度整理統合され、更に重要な部分も大体料金問題とも関連し……

第19回国会 議院運営委員会 第12号(1954/02/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 ただ当日になつては、今日のようになかなか大臣のほうの連絡がむずかしいのじやないかという点がありますので、それらの差支えがなければ、それでも結構です。
【次の発言】 ですから、その点いいですか。
【次の発言】 いつの理事会。

第19回国会 議院運営委員会 第13号(1954/02/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私は、先刻まで理事会において権討をいたしました一人でありますけれども、この結論は、委員長の報告の通り何もない。申合せが一致いたしませんので、若干加藤君の提案に対して反対の補足るいたしたいと思います。  先ほど来言われておる反対理由は、ただ一つ、曾つて昭和二十七年に申合せたようにまとめようということにあるようであります。これ以外にはない。併しこの昭和二十七年当時の申合せを調べて見ますると、おのずから当時の情勢殊に院内の委員会との関連、この下でなされているという点が第一であります。その内容を見ますると、委員会の運営との関係上、このことが論じられる。更に四項目に亘つておりますけれども、こ……

第19回国会 議院運営委員会 第14号(1954/02/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 事務的なことについてですが、只今の表を見ますと、二月中旬に提出予定になつておるものがおよそ二十五件の多きに亙つておるが、これは念のためにお答え願いたいと思うのは、二月中旬に出すということですが、そうすると今明日中に出すということになると思うのですが、教育関係法案も含めて……。
【次の発言】 そうしますと今非常に問題になつておると、官房長官も言われた義務教育諸学校における教育の中立保持と称する案件については、来週の月曜日になりますか。
【次の発言】 重要な法案については、本会議における提案理由の説明と同時に質疑を行うということになつておりますので、月曜日ということになると、丁度予定し……

第19回国会 議院運営委員会 第17号(1954/02/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 先ほども官房長官の説明を聞きますと、御本人は元気なんだが、主治医のほうで病状を慮つて差止めておる。こういうことであつたと思うのです。ところが先週すでに主治医は、NHKのラジオにも談話を発表せられて、一両日中には上京されていい状態になつた。こういうことです。私は先ほどNHKに聞いて、重ねてその事実について調査いたしました。従つて病気のことであるから、再び悪くなつたと言われればそれまででしようが、併し今まで与党のかたを通じて聞いたところでは、そうではなかつたので、主治医の問題ではなしに御本人の病気が堪えられないということであつたようであります。そういたしますと私どもが判断いたしたいのは……

第19回国会 議院運営委員会 第21号(1954/03/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 これはやはり会期中でもあるし、非常に時間的な事情もあつて、特に二班編成とされたので、異議なかつたのですが、秋田は石油関係、石油に対する開発の補助なり、今度の法案に直接それの関係について触れるので、石油を重点に視察をするわけであります。新潟は、今度のガス事業法で、天然ガスはこれを除いてもらいたいという非常に強い意向が出されていて、これはそれぞれ天然ガスの事情と違うようですが、これはやはり、現地において調査してみなくちやならんということで、新潟の天然ガスを視察する。こういうわけであります。

第19回国会 議院運営委員会 第25号(1954/03/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 以上、理事会の決定をここに提案されておりますが、これ以外に、吉田総理の出席がないために今日まで本会議における質疑がのびのびになつておりましたが、遂に今週は出られない。なお来週についても、確たる約束ができない。遂に総理出席を今日まで待つて来たけれども、出席を見ずして本会議における質疑を行うことになつたことについては、政府ならびに与党におかれては、内閣或いは外務等におきまして、それぞれ委員会審議の過程において、吉田総理の出席を求めるべく協力せられ、且つ政府に対しても、出席方を努力せられると、こういうことになつておりましたが、この点も併せて確認せられることによつて、私はこの委員長提案の通……

第19回国会 議院運営委員会 第27号(1954/03/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 昨日は私ども聞いていて最後の言葉は取消されたいということだつた、それから事実があればそれを指摘してもらいたいというようなことで、だから右翼に関係があるのではないかということを攻撃された、山下義信氏が攻撃した。それに対して憤慨して取消されたいと。こういうふうな感じになつていたのです。その点は確かに質問者との食い違いがあります。ありますが、これはより正確な意味では速記を調べてみなければならんでしようし、或いは緒方副総理に対して、更にその間の訂正を願うとか、一身上の弁明をして頂く。こういう方法があるのでしようが、天田さんにお伺いいたしますが本日のこの本会議において、それをなしたいというこ……

第19回国会 議院運営委員会 第29号(1954/03/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 大山さんが何か労働というお話ですが、これはこの関すんだように思いますが、どういうことになつていますか。堀眞琴さんが労働から内閣に行つてすでにすんでいるんですが、二度目ですか。それとも途中で又変つているんですか。

第19回国会 議院運営委員会 第33号(1954/03/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 いろいろ御質問申上げたいのですが、先ず内容について、四月一日施行のものでも、従来の慣行、又事実問題としてこれが通過がおくれたという場合があるわけですが、今度の出されている数多くの中で、どうしてもこの三月三十一日までに通さなければ、政府として執行上非常に支障を来たす、どうしても絶対にというもので、補正予算などもありますが、そういうものが何件あつてどういうものなのか、お伺いしたい。それから現在衆議院で審議中のもので、そういうものが何件あるか、御説明願いたい。
【次の発言】 ちよつと、先ほど件数を挙げて頂いたわけですが、これは今直ちにというのは、若干無理だと思いますが、六十件のうち残つて……

第19回国会 議院運営委員会 第34号(1954/03/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 議院の運営に非常な支障を来たしまして、先ほど来議長からも、その間の経緯について、御説明がございましたが、止むを得ざる議長の処置であると思うのでありますが、併し一方出席なさるべくして出席のなかつた政府の側について、そのいきさつを明らかにして、その事態を判断したいと思うのです。  与党の説明並びに議運の委員長の先刻の理事委員長打合会における説明等を総合いたしますと、すでに緒方副総理がお見えになられる手はずになつておつたものがそれが見えないので、再三入替り立替り、衆議院側の委員会にも行つて、直接或いは委員長を通じて、間接に出席を要求した。又一方議長におかれても議長の名において出席を夙に要……

第19回国会 議院運営委員会 第43号(1954/04/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 本日打切つて明日にするという決定の前に、確かめておきたいのですが、ややもすると、慎重な審議ということが時間をとる結果となり、延いては殊更に時を稼いだという批判を受けないとも限らないと思う。これは今後の運営如何によると私は思います。  ところで法務大臣並びに関係政府委員におかれては、衆参両院のこの会議を控えて、それぞれ出席の要求があるやも測り知れないと思うのであります。併し明日に引続き定刻に開くといたしましても、さような事情で質疑を残しておる法務大臣以下政府委員に対して、質疑が事実上行い得ない。他の本会議或いは委員会という事情において出席がないということになりますると、自然慎重な審議……

第19回国会 議院運営委員会 第44号(1954/04/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 これはただ吉田総理大臣から、当院の議長宛に許諾を求めて来ておる書類の趣旨から、若干お尋ねしたいと思う。  この内容を通読いたしますると、先ず東京地方検察庁の河井信太郎より当裁判所に逮捕状の請求があつた。こういうふうに書かれておりますが、これは単なる写でありますので真偽のほどはたしかめなければわかりませんが、恐らく間違いはないと私は思うのであります。  そこで、先ず順序を経て私は簡単にお尋ねいたしますから、簡潔に御答弁願いたいのですが、法務大臣は、この河井信太郎の逮捕請求にかかる事案について指揮をなさつているかどうか。先般の本会議におきましては、本件について厖大な資料の中から抜書を受……

第19回国会 議院運営委員会 第49号(1954/04/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 過般の加藤武徳君逮捕に関する本委員会で三日間に亙る秘密会をいたしまして法務大臣以下政府委員の答弁を種々聞いたわけでありますが、その会議録について当時の状況から、当分の間これを公開しないということに決せられて、そのまま現在まで参つております。その後の事情に相当の変化もありまするし、秘密会としてそのまま公表しないということに対する効果は殆んどない状態でもありまするので、只今決せられる時間以後、これを公表することにして頂きたい。但しなお若干手続等もあろうかと思いまするし、捜査上の秘密に亙る事項もなしとしないと思いますので、その捜査上秘密に亙る事項については、特にこの際これは公開しないとい……

第19回国会 議院運営委員会 第50号(1954/04/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 本件については、一応会派に相談いたしたいと思いますので、暫時保留して頂きたいと思います。

第19回国会 議院運営委員会 第51号(1954/04/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 これは誠に、この事態においての決議案として時宜に適したものと考えますので、これを採択し、本会議に上程することに私は賛成いたします。
【次の発言】 本件は、説明を聞かずに留保してもらいたいと思います。

第19回国会 議院運営委員会 第53号(1954/04/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 なお国鉄関係もまだ質問をしておりませんし、本日はこれは内閣の代表として、官房長官がいつもここに説明にお見えになるのと違うわけですか、何か事情があるわけですか。
【次の発言】 私は、第二控室のほうから御質問されているので、おのずから重点は後刻あると思うので、お譲りしなければならんのですが、補充的に若干、今まで質問がなされて、今の問題にも関連いたしまして、お尋ねをしたい思うのですが、しばしば引用されておりまする重要法案が、国会のめどのついたときに、延期をしているものを解除して逮捕する。こうおつしやつております。今度の指揮権発動の唯一の理由も、その重要法案通過のために。こういわれているよ……

第19回国会 議院運営委員会 第55号(1954/05/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 それは今言われた三名で、ほかはどうなつておりますか。各会派ということですか。
【次の発言】 二名はどなたがなつておりますか、念のために。

第19回国会 議院運営委員会 第56号(1954/05/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 院を代表して議長から衆議院に、どうぞこの趣旨を通して頂くに当つて、若干加えて、お願いしておきたいのですが、たしかに今松浦さんの指摘されたように、独裁政権下における国会の様相を呈して来たと思うのです。行政府においては、院の議決に対しては頑として顧みない。又指揮権発動等、実に院議にこれは盛られているように遺憾と思うところですが、これらに対する答弁も、昨日お聞きになつたように答弁ができないという状態、又会期延長についても、縷々いわれたように、昨日会期はまだ切れていないにかかわらず、非常に強硬なやり方で行われている。これは何と言われようとも、院の自主的な立場できめたので政府は、これには関係……

第19回国会 議院運営委員会 第57号(1954/05/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 これは、衆議院の手続に対する点をいろいろ昨日論議もし、結論を出して、議長から報告ありましたようなところまでの処理を願つたわけですが、私は会期延長の問題に入る前に、参議院が同じように衆議院の愚を繰返すような傾向が生まれて来るような気がいたします。これは常識上、先に会期をきめんとするところが、未だその段階に達していない院に対して相談を持ちかけて協議をするというのが、これは常識だと思います。思いますが、今回の場合は、そういう相談もなしに向うがきめられているのですが、その二週間なるものは、どこから言い出して、それにこちらも迎合してしまうというようなことがあつてもなりませんし、こちらが、本来……

第19回国会 議院運営委員会 第58号(1954/05/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 これは、前例としないということにきめたとか、前例にすることにきめたということは、理事会では結論は出ていない。例えば千田さんの発言は、最終的に前例とすることにおいて私は賛成いたしますと、こういうことであつたわけなんで、私はこれを前例にする千田さんの発言が通つたと解したいのだけれども、それもやはり通つていない。又前例としないというほうのも通つていない。前例とするかしないかは今後に、理事会としては。ここは別ですよ。であつた。そう思います。

第19回国会 議院運営委員会 第64号(1954/05/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 今正式に、会期延長何日という点について、委員の皆さんの中からは意見が出ておりません。委員長の会議においての経過は、今議長か上申されました。若し会期延長について具体的な案をお持ちのかたは、やはり順序としてお出し願う機会を与えて頂きたいと思います。その上で議事進行、その他御提案に対して意見を申上げ質疑をいたしたいと思います。
【次の発言】 他の会派のは聞かないのですか。
【次の発言】 私のほうは、今まで具体的な日にち等については出されていないが、非公式には会期延長の問題等もあり、種々検討いたしました。いたしましたが、私のほうから出ております委員長、なかんずく内閣、地方等の実情を聞きます……

第19回国会 議院運営委員会 第65号(1954/05/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 九日案に対する賛成者も無論あつたことは事実ですが、又三週間案に対する賛成者も、先ほど理事会の席上の発言を総合しますとあるようにまあ聞いておりますから、この点は、そのことを十分委員長におかれて御承知の上で進行を計つて頂きたいと思います。  それから昨日問題になつて、遂に結論が出なかつた衆議院との協議に関する具体的な方策的に議運において一つのまとまつた腹案を作つて、それを基礎に衆議院との協議を進めるというもの、或いは私が申上げたことくそのような決定をあえて採決までして行う事前に、両院の理事間における協議をやつて、その協議の結果に基いて、議運においてこれを審議決定する。その上で公式に議長……

第19回国会 議院運営委員会 第66号(1954/05/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 質問いたしますが、一名殖やされただけですか。学識経験者一般の、国会議員でない人々の階層についても、相当の増員があつたのではないかとも思われるのですが、全然私素人でわかりませんが、総員何名が総員何名になつたのかということをお聞きしたい。
【次の発言】 そうすると、順序立てて御説明頂かなくてはなりませんが、これはたまたま会期中であるから、急ぎ手廻しをした。その他五名ばかり殖やしたいと思うが、これについては確定していないし、従つて他の人事についてもまだきめてない、こういうことですが、これは任期はいつになるのか、新旧の交替期、それから七名にせられて国会関係が一名殖えて、更に院外の学識経験者……

第19回国会 議院運営委員会 第72号(1954/05/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 官房長官を通じて或いは緒方副総理などとも連絡されて、与党である自由党の松岡理事など、かねて本院議運の理事会等におきまして意思の決定をし、要求を政府に出したのでありましたが、その要求の内容が総理の外遊に関する事柄でありまして、的確な回答というよりも、政府の真意がどこにあるかよくわからなかつた。隔靴掻痒の感があるので、直接政府に対して質してみたい。こういうことでお出で頂いたわけですが、取りあえず直接政府を代表されて官房長官から、総理外遊に関して、いずれ本院においてもその時期が来たならば、その目的なり、その他日程なり、これを申述べたい。併し今は、その段階でない。お答えできる段階でないとい……

第19回国会 議院運営委員会 第73号(1954/05/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 同じような理由で、逐次、当初予定したいわゆる本十九国会の会期というものが第一回の延長をせられるときに、今と同様な趣旨が説明として附加えられ、更に第二回目の場合も大同小異の趣旨で、而も今度の場合も附加えていないわけですが、しばしばその都度、もうこれ以上の延長はしなくてもいいんだと、こういうかなり確信の下にお出しになつていたわけですが、今回の場合に三日間の延長ということをお出しになつた以上、やはりかなりの御自信の下に、いろいろな立法計画等おありになつて出されておると思うのですが、従つてそれらについて若干質したいと思うのです。  その第一点は、この三日間の延長、即ち六月の三日まで延長する……

第19回国会 議院運営委員会 第75号(1954/06/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 先刻理事会で、吉田総理の外遊に関する本会議における趣旨の弁明が行われるということに関連して、与党のほうから然るべき時間、日にちについて連絡を頂くということになつて、その事情によつて、総理の日程も考慮したい。こういうことであつたわけですが、その後どのような事情にあるか。お聞かせ頂きたい。
【次の発言】 衆議院において三日何時、午前午後の関係ですね。この点とそれによつては、又会期延長が何日かあれば別ですが、そうでないとするならば、三日では、すでに衆議院を終えこちらということではむずかしいだろう。当院としては非常に困難だろうというような関係があつてできれば明日というようなことになつたわけ……

第19回国会 議院運営委員会 第77号(1954/06/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 それじや一つ簡単に……。  この第三条で、支給に必要な諸般の事項は政令に委ねられておりますので、この点はよいにして、最後の附則の2において、「この法律の施行の日の属する年の分から」これは支給せられるということが明確になつております。他の年金、恩給法その他類似の法案については、もとよりそれぞれきめられてあるわけですが、本法案におきまして不明確な点、一点だけを明確にしておく必要がありはしないか。その点は、支給年の開始はここに定められてあるわけですが、その終りが、これは政令に委ねられるのかどうか。つまり仮に一月一日に御本人が対象とならない状態となつた。この一月一日というのは、これは一つの……

第19回国会 通商産業委員会 第1号(1953/12/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 ちよつと希望があるのですが、自然休会に入ることになりまして、事実上委員会の運営につきましても明年になろうかと思うのであります。併し当面非常に急を要し、且つ一般国民並びに産業に与える影響として各方面の、憂慮心配されている幾多の問題の中に、本国会に提出される予定の電気事業法、或いはガス事業法、更に電気料金の値上改訂、こういうことで明春一月早々すでに或る程度の電気料金につきましても問題が固まるやに私は聞いております。こういう事情を勘案いたしますときに、極めて本委員会としても所管として重要な問題が非常に急速に進展いたしつつありまするので、委員長におかれましても適切な、やはり休会中における委……

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第1号(1954/07/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 その前に……。非常に通産行政その他一般に明るい石原さんをお迎えするということについては何ら個人的にしこりも何にもございません。非常に喜びに堪えないところなんですが、ただ会派といたしましては、御承知の通り、十六国会の末期がかような状態にあつていわば変則田舎における継続案件であり、且つ諸般のお収極ということでありますので一応筋としては、皆さん、私どもここに罷り出たこと自体をとかくお考えになるかと思うわけですが、併し変則国会というか、あの国会の事後収拾については衆議院ではありますけれども、各会派の首脳部で一応の話がまとまつて、近い将来に臨時国会も開いた上で事態の収拾等十分なる国民の信頼に……

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第2号(1954/07/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 当然報告をされなければならんと思いますので賛成いたしますが、その順序ですが、一応昨日の継続している質疑、殊に大臣に対する質疑が残つておりますから、その点は一応済まして頂いても支障はないのではないだろうかと思いますが、如何でしようか。
【次の発言】 それでは昨日私の質問を保留いたしました点について大臣にお伺いいたしたいと思います。事務的なと思いますが、昨日公益事業局長について若干の事務的面の質疑をいたしました。ところがその質疑の中で、特に電気料金値上げの申請に関連する問題は、すでに事務当局の手を離れて、むしろ政府自体の政策との関係の段階ではないだろうかという私は印象を受けております。……

第19回国会 通商産業委員会 第3号(1954/02/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 大いにやると言いましても、委員長自身もむずかしいと思うので、各種委員会同じようなことを言つていたんでは大臣も体は一つなんだから、無論勉強してもらうことは必須条件だが、各会派でも申合せをして、予算委員会ではただ単に坐つておられるくらいだつたら大体質問が始まるときに行かれるとか、今豊田さんも言われたように、具体的に相談して見ないと、単にこのままで努力するというくらいでは駄目で、そういう仕組を考えなければいけないのではないかと思います。過去にも無論例があると思います。それで一つ有効にいわゆる効率を挙げるように、質問されるかたは私どももそうですが、私どもは十五分、十分とか切られても、答弁次……

第19回国会 通商産業委員会 第4号(1954/02/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 今出ておる資料はこの間もらつたものとちよつと比べて見ると若干違いますが、二通りもらつておりますが、今日ももらつたのですが、電気料金の改訂の、日付は同じですが、ちよつと違つておるように思いますが、今もらつた途端に合わして見たのですが、併しいずれにしてもこの表は政府当局から説明を受けるのは至当でない。私ども本日政府の電気料金に対する態度なり、その経過を聞くに当つては、もう少し具体的に進んでいるものと予想していたわけです。併し今出されている資料は、これは電気事業連合会事務局というところで出している資料ですから、これについて今直らに政府に聞くことでなく、これはそれぞれ値上げ申請しておられる……

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第4号(1954/08/03、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 安井政務次官にお伺いしますが、只今も第三班の調査班、九州、福岡の事情がお聞きの通り報告されております。これは石炭産業の関係において九州のみならず、北海道の第一班の報告を聞いても然り、更に本州炭田における事情、これに更に加えてデフレ政策による影響、殊に中小企業の倒産、工場閉鎖等を加えますと、今日非常なる潜在的失業者があるだろうというふうに思うし、私どもは例の数字は持つておりますけれども、これら失業者のデフレ政策後における累増した状態と、これに対する労働行政とせられて失業の救済といつたようなことについて、甚だ言い過ぎかも知れませんが見るべきどうも施策がないのではないか。今朝来の新聞紙の……

第19回国会 通商産業委員会 第5号(1954/02/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 ちよつとそれに関連して、それできまらないというのは外貨割当の関係が重点で、それが今きまらないという大きな理由ですね。
【次の発言】 そうすると、外貨の問題は一応抜きにして、二十九年度の必要推定量ですね、それは幾らに踏んでいますか。
【次の発言】 通産省の意見です。

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第5号(1954/08/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 どうもそれは、自分から質問をする、五十分ぐらいだと、時間が余つておればお前たちやれと、どうもそれは非民主的も甚だしい。この通産委員会の昨日以後本日あるということは、すでにもう政府も知つておらなければならんはずであるし、無論その手配はできておるはずで、先般国務大臣の国会の委員会に対する軽視という点を申上げておいたわけでありますが、いろいろこういうときで、政府も、殊に大蔵大臣も忙しいということはわかりますが、併し昨日の通産大臣といい、本日の大蔵大臣のその態度といい、突然来いということであれば、それは無理でありましようけれども、事前に話もしてあるのに、それに昼飯を遅らせてちよつと覗こうか……

第19回国会 通商産業委員会 第6号(1954/02/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 それについて。只今委員長から質疑を行われてその御答弁なぞを総合いたしますと、やはり一応五電力の代表のかたに御説明を願つて、そうしてそのあとでそれぞれの委員から質問をいたしますように議事進行を変更して頂いたらどうだろうか。但しどうしても先にお帰りになる御都合がありましたならば、それはあらかじめ委員長に連絡されてそのかたについては特に個別に御質疑をする。でありませんと理由は省略いたしまするが、どうも前後いたしまして、御答弁なさるかたもそうですが、私ども質問をする側としても説明を後刻されれば、聞く必要がないものも出て来るかとも思いますので、御変更願います。

第19回国会 通商産業委員会 第7号(1954/02/11、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 それでは私から二、三お伺いしたいと思いますが、一般的に昨日お尋ねしたところ、どうも抽象的なお答えに自然なりましたので、今日は特定の会社名指しでお答えを願つたほうがいいのではないかと思います。従つて他社のことは別として、当該会社の事情だけについてお答え願えれば結構だと思います。  先ず最初に九州ですが、佐藤社長にお伺いしたい点は、今度の九州の場合一割一分七厘九毛、約一割二分の改訂率を示されております。そこで端的にお伺いしたいのは、これだけはどうしても上げなければならない、値切りしようがないのかどうか、その点です。そこでこれより下つたならば、これは職責が果せないという限度なのか。それは……

第19回国会 通商産業委員会 第8号(1954/02/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 大臣誤謬を犯しているとは思わないのですが、御発言では非常にシンプルに考えられているので、一点御指摘して御見解を求めたいのですが、電気料金の値上りによる物価への影響について西田委員の質問に対して、それぞれの産業なり生活について電力の占める割合一・何%或いは三割と、それに対して一・四四上ると、これも一・四四は上ると言うが、これは間違つておつて、それプラスの他物価が上つて来ますから、そういう複数の形で影響というものはあるのであつて、今の答弁のようにそう単純なものではないと思うのですね。
【次の発言】 この最後の表ですね、これは現行料金ですね、二十七年度以降のものですから……。

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第12号(1954/11/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 質問が一つだけ残つておりますが、簡単なことですから……。失業対策課長見えていますか……。  たくさんお伺いしたいことがありますか、皆さんお昼前ですから一つだけお伺いしたいのですが、特別失業対策について職業安定局、延いては労働省として一つの案を持つて大蔵省との折衝がなされておると聞くわけですが、その大蔵省との折衝の状況、或いは見通し、めどといいますか、こういつたことについて、これは補正予算を必要とするような場合もありましようから、延いては臨時国会の時期とも関連はしましようが、併しそれは別の問題で、事務当局の進捗状況、めど等についてお尋ねしたいと思います。

第19回国会 通商産業委員会 第15号(1954/03/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 ここに試算してあるわけですね、填補率が八〇%ということで……(イ)の場合ですね、(イ)の場合、これは十二万円の填補があるわけでしよう。ところが半分も売れなかつたということで、恐らくこの法律ができた場合には(ロ)の方式を業者はとるのではないでしようか。その結果が今のように非常な貿易に悪影響を及ぼすのではないかという点を指摘してそうでないという点の御説明を得たいのですが、(ロ)で行くと十一万円で売つていたものを、半分残つたわけだから(イ)の方式へ積戻さないで現地で六万円で売れば同じことになるのでしようね。とんとんになれば……六万円で売ればそうすると五四%強ですね。五四・五%で国内に持つ……

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第15号(1954/11/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 詳しい御説明を頂きましたのでかなりの部分わかりましたが、まあ従来にない地質その他の調査をせられているようでありますが、その調査の中には日本の技術のみならず、外国の権威者の判定も持たれたようであります。そこで私はこの御母衣ダムの当初考えられた重力式を地質の関係でロックフイールドにこれを設計替えするということに理由としてはあつたろうと思いますが、ただ相当厖大な調査費を費やしておりまするために、むしろそういうことにこだわつた形でこれが工事が無理に進められるということはないだろうか。一方においてはかなりの調査費等を、この中には補償も相当部分が含まれていることはわかりましたが、むしろ技術的に……

第19回国会 通商産業委員会 第16号(1954/03/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 種々貴重な御意見を承わりまして有難うございました。若干の点につきましてそれぞれのかたからお答えを頂きたいのでございますが、先ず第一に非常に関係の広汎且つ深刻でありまする中小企業の代表とされてお見えになつて頂いておりまする遠藤さんにお伺いいたしたいのであります。  第一の点は、先ほどの公述の中にありました一端として、若しこの料金値上げをしなければならない、会社経営の面から止むを得ないとするならば、それは経営の努力によつて一割なり何なりを節約されるべきだと思う。更に加えて、今日電気税という一割の悪税があるが、この税金は開発等に向つていたと思うが、それが向いていないそうであるから、この際……

第19回国会 通商産業委員会 第17号(1954/03/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 時間もないようですから簡単にお伺いしたいのですが、細野さんから……。今日本の電気料金の状態を見ますると、非常に地域的な差がついていまして、極端から極端の差では三倍、或いは三分の一というか、こういう状態であります。まあ一説には安い所にこうした電力を必要とする工場を持つて来ればいいではないか。こういうことも昨日も言われたかたもあつたわけですが、併し今後の工場の設立なりということについては、或る意味でそういうことも言えるでしよう。併しそれとても電力だけが立地条件ではございませんから、労力であるとか、或いは原料、硫安にいたしましても或いは輸送等々電力以外、殊に電力が各産業の製品に占めている……

第19回国会 通商産業委員会 第22号(1954/03/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 本件につきましては非常に重大な問題でありますために、我が会派では海野三朗君委員をして会派代表として本会議において緊急質問をいたすべく所定の手続を実はとつたわけでございます。然るところ第二控室のほうの代表質問も同じ案件について本会議での緊急質問がありますことと、他会派の御要望もありまして、我が会派といたしましては第二控室の戸叶武君に明日の本会議における緊急質問ということですでに議運でももう決定いたしているのであります。従つてこの本会議において事態を糾明し、その後委員会等におきまして、十分その間のいきさつとか将来の対策について検討し、然るべき処置を政府にも要望いたしたいと考えているわけ……

第19回国会 労働委員会 閉会後第11号(1954/11/16、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 一点だけ。十一月二日に諸般の資料を追加を出されて、まあ何分検討をした上回答しようと、こうなつて、それからあと切れているわけですね。これはやはりもう二週間にもなるわけで、一つ督促をするなり、早く更に十一月二日の資料以後の交渉を打つて頂きたい。
【次の発言】 だから十一月二日には正式に検討した上で回答しようと言つたという今説明があつた。その後資料を取るばかりで、いわゆる解決というものの緒というものは全然私はないように聞いたわけですね、質問して。私はそういう意味で十一月二日に最後にはつきり回答すると言つたならば、資料も出したのでしようから、その後少し進めてもらいたい。赤松さんじやないが、……

第19回国会 労働委員会 閉会後第12号(1954/11/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 宮崎さんにお伺いいたしますが、先ほど申されたのは、現在のピケの実相というものがいわゆる行き過ぎであるので、かようなまあ次官通牒というものが出るに至つた、むしろ時期が遅い。内容については、むしろもう少し強化したいという意味で不満であると言われ、その際裏付けとしては、地裁判例をしばしば持出されているように思うのであります。そこでお伺いいたしますが、あなたが御経験された二十三年の争議におけるスト破り百数十名を雇つて自分もそういう計画をしたが、流血の惨を見るということで、それは実施しないで、実際にはそのピケが退かされて何かやはり人が入つて来たということであつたようでありますが、これは少くと……

第19回国会 労働委員会 閉会後第13号(1954/11/18、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 できればもう少し、一人お見えになつてから……お見えになるのが三時という話も聞いたのですが、若し参考人の皆さんのほうで差し繰りがつけば、やはり一通りお聞きして、そしてお尋ねしたらいいと思うのですが、従来むしろそういう方法が多くとられて来たと思うのです。若しお差支えがあるかどうか……。
【次の発言】 松崎参考人にお伺いいたしたいのですが、この通達の中に(2)として「ピケ破り等」というところがあります。お手許にありましたらちよつと御覧頂きたいと思います。そこを見ますと、「ピケツトに対して暴力を振い、或いは平和的説得をするものを実力をもつて排除し、ピケ・ラインを突破する如きは、固より正当で……

第19回国会 労働委員会 閉会後第14号(1954/11/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私はこの際、只今議題になつておりまする労働関係における不法な実力の行使の防止についてと題する労働事務次官の依命通牒並びに十月二十六日の労働大臣談話に関連して質疑を行いたいと思います。  先ず最初に労働大臣にお伺いいたしたいのでありますが、この示すところを精査いたしますと、いろいろな意味を持つているように思うのであります。そこで具体的に只今からお答えを求めるわけでありまするから、簡潔にお答えを頂きたいのでございます。  この依命通牒はもとより労働大臣の命によつて出されていると思うのでありますが、二十九年十一月六日労働事務次官が発しました知事宛、これはどの範囲に配付送達されているかとい……

第20回国会 通商産業委員会 第1号(1954/12/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 御母衣発電所ダム及び庄川下流発電増加に関する調査の結果を御報告いたします。  本問題につきましては去る十一月十二日の当委員会におきまして電源開発会社の藤井副総裁から一応の説明を聴取いたしたのでありますが、御母衣につきましては技術上或いは補償などについて今なおいろいろと問題があるようでございまするので、石原委員長、酒井委員、天田委員及び私の四名が十一月十九日東京を発しまして、二十日には御母衣関係地区、二十一日には鳩、ケ谷関係地区及び下流発電所を視察いたして、又現地における関係者の意見なども詳細に調査して参つたのであります。以下主な事項について順次御報告いたします。  御母衣発電所の設……

第21回国会 通商産業委員会 第2号(1955/01/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 広範な質問を持つているわけでありますが、委員長からそういつた事情のあれがありますから、電源開発会社に関する問題についてのみお伺いいたしたいと思います。  過般当委員会は前内閣時代ではございましたが、現地調査等をいたしまして、電源開発会社の行なつております業務について深い関心を持つているわけであります。殊に国家資金をもつて運用いたしておりまする電源開発会社といたしまして、私ども見て、必ずしも満点とは思われない節もあるわけでありますが、過般十一、二日通産大臣が関西へ遊説においでになつたときに、談話を御発表になり、その内容を聞きますと、実は私自身もちようど広島に行つておりましたが、たまた……

第22回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1955/07/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 その点についてですが、私は率直に申し上げて、どうも昨日担架で出られるというようなことの、その間のつながりが、実に疑いを持っているのですよ、私は。信じられないのですよ。今の新聞発表で肋骨軟性が折れたとか。なぜならば、長い間みんなあそこで郡氏自身が大きな声で笑いもし、またたまには怒って怒語を発し、そうしてこんな、ここへ傷を負わしたと言っても、それが事実誇張されていた、確かに。ところが、奥の、中のことは見えないからではあるけれども、大きな声で笑いもし、あるいはまた大きな声でどなったりして、みんな実に何というか、冗談話も出たりして、あの二十分ですかねあそこで、何ともなかった。また、本人がど……

第22回国会 議院運営委員会 閉会後第2号(1955/09/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 他の問題、いいですか。
【次の発言】 最近各閣僚のあるいは車中における、あるいはその他の旅行地等において、いろいろ意見が述べられておる。これを私どもみまして、あの第一次鳩山内閣のできたいわば選挙管理内閣時代には、まあ不渡り手形のような発言がなされて、これはかなり選挙に成功をきたしたように私どもは認識しております。その惰性が今日今なおそういうことが、防衛庁長官においてしかり、厚生大臣もそうです。あるいは建設大臣もそうです。あるいはこれを否定する側のいわば、また大蔵大臣しかりという工合で、実にまちまちで、われわれ議員もいずれが政府なり所管大臣としての一貫したものであるかということについ……

第22回国会 議院運営委員会 閉会後第4号(1955/09/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 このプリントの第四の外国旅費関係の中で、「東南アジア各国視察」とありますが、これは、庶務小では東南アジアということに規定しないで、もう少し今の時代にそぐう有効な地域に派遣し得るようにすべきだという意見が出たように思うのでありますが、この点そうであればそのように明確にしていただきたいし、そうなっていなければ、私としては東南アジアよりももっと有効適切な地域があることと思います。たとえば、移民等に関連する南米等とかですね、そういうことの方が適切であると考えております。意見を申し上げておきます。
【次の発言】 私は質問ではありませんが、内容について、十二日来週早々、この荒、こなしについて検……

第22回国会 議院運営委員会 第39号(1955/07/13、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 ただいまの委員長の御答弁ですが、非常にあいまいで解釈のしようで、よく私にはわからないのですが、申し合せをして、それを守ろうとした以上は、近くは虚礼の廃止問題等、いろいろな問題もあると思いますが、いずれにせよ、すべて申し合せしたものは、これは守られなければならない。こういうことについて、御異存があるのかないのか。守るべきなのか、守るべきでないのか。そこだけはっきりしていただきたい。

第22回国会 議院運営委員会 第42号(1955/07/20、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 どうなんですか、設計図を用意してもらっているから、見たらわかるわけですが、懸賞募集をせられた設計図は、敷地造成ということは一応考えないで、敷地造成せられた上に建つべきものについて審査せられているのか、特定の地域、現実に地域は今のあの場所ですが、あの場所の敷地の造成を含めて、なるほどこれが総合的に一番優秀であるということであったのか、私は現在のような敷地造成は、一応別の問題でやられているのじゃないかとも思われるのですが。
【次の発言】 そうすれば、あそこの横断面を見て、ああいう傾斜面で、こういう敷地造成、つまりあれだけ陥入するということになって掘さくが今言われるように相当片面では、の……

第22回国会 議院運営委員会 第43号(1955/07/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 一点だけ……。  きょう四時から与党との連絡会議が持たれるということの今御答弁がありましたが、この会議では、今会期延長について、さらに困難性のある状況も御承知だと思いまするし、しからばこの国会が三十日で終った場合に審議未了もやむなし、あるいは継続審議やむなしという、そういう分類も今日の四時の会合ではお話し合いをなさることになりますか。

第22回国会 社会労働委員会 第35号(1955/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 先刻理事の皆さんお集まりいただいて御苦労せられたのでありますが、ただいま委員長の報告では、必ずしも一致点を見出すに至らなかった。いわばお互いの申し合せが不成立に終ったということなんですが、非常に残念なことだと思います。しからばといって強引に問答無用で、いずれにきまるとしても、採決ということについても、これはまた問題があろうと思います。理事会できまらなければここで懇談の形でもいいですが、どういう主張の対立でかようになったのか、私ども参考までにお聞かせいただきたいと思うのです。私どもの理事がどういう主張をしたであろうくらいのことは予想いたしますが、果してどういう対立点であるのかという点……

第22回国会 商工委員会 第1号(1955/03/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 ただいま提案説明がありました法案の審議に関連して、通産大臣にお伺いをいたしたいのでありますが、手元に配付されております二十二特別国会提出予定法案があります。大臣はお持ちでないかもわかりませんが、この提出予定は、ただいま提案せられました法案を除いてはいずれも未定ということに相なっておるわけであります。この内容はつまびらかに私いまだ呈示されておりませんから存じませんが、しかし従来伝えられていた事情から推しますと、かなり問題のある法案が用意されておるようにも思うわけであります。この提出未定ではあるが、いわゆる予定である法案について、今後審議日程を立てる立場からもぜひもう少し明確な予定を知……

第22回国会 商工委員会 閉会後第1号(1955/09/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私は法律と、それから外貨予算と関連をして、結局は昭和三十一年度予算がどういうふうな方針をとられるかという点に帰着するような気がいたします。御承知のように大蔵省には本日十五日までに一応各省予算を、常時予算を含めて新規要求などを出すようになっているということを大蔵政務次官から私過般聞いたわけです。これに伴って両院自体の予算も、実は鋭意議運等で検討を進めて来たわけです。昨日で一応一段落をいたしました。これらを通じて私見ますのに、いまだ各省とも政府の予算編成方針なんというものがきまらないままに、手放しで要求するために、私が見たところでも従来の予算の十倍近い要求をしているところもなしとしない……

第22回国会 商工委員会 閉会後第2号(1955/09/16、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 今の問題に関連してですが、これだけではどうも何か、新聞にはこの間出ていたようですが、ここで審議するにはもう少し官房長、この内容を、電力事業でも一般工業でも、何でもないですから、若干何か報道されていたようにも思うのですが、今どうも秘密で運動がひどくて発表できないと言われればそれまでですが、そこでどうですか、この電力とか石炭というものですね、半ペらでなしにもつと権威あるものを出して下さい。
【次の発言】 だいぶん横道に入ったが、要するに帰着するところは、八日にきまった閣議、極秘裏にいたされたものが、ようやくここに発表されたというならばまた意義があるかもしれないけれども、これを聞いて、私……

第22回国会 商工委員会 閉会後第3号(1955/11/08、3期、日本社会党)

○藤田進君 これが質疑について先ほどの約束で、通産大臣がお見えになってからの部分が多いので、そういうふうにしようかということなのですが、そうだとすれば、もう予定がこれで散会になるわけですが、どういうふうにいたしますか。

第22回国会 商工委員会 閉会後第4号(1955/11/09、3期、日本社会党)

○藤田進君 この自動車問題について二点ほどお伺いしたいのです。  参議院の方で実は来年度予算を組むに当って、国産車をやはり奨励する毒味で今回は一つ国産車を主として購入することにしようというので、今折衝をしておるわけなんです。これは国会で十台や二十台買いましても、これで直接どうこうじゃありませんが、いわば連鎖反応として、これが将来民間なり官公署なりそういうところの手本になれば、非常にこれがきっかけになるだろうという目途なんです。しかし他の、今政府が関係を持つ直接の省なり関連する官公署なりにおいて、そういういわば国産車を使っていくという計画を何か通産省あたりでお立てになって、奨励せられる意思はあろ……

第22回国会 商工委員会 閉会後第5号(1955/11/10、3期、日本社会党)

○藤田進君 それでは私から質問いたしますので、それぞれお答えいただきたいと思います。  まず最初に今公述していただきました順序で若干の質問をいたしたいと思いますが、資金の問題について当初通産省二百八十億、これは九電力についてですね、割当をきめて、ちょうどわれわれ本院の商工委員会も開会中でありまして、種々説明を求めたわけです。ところがその後約八十億ばかり市銀に肩がわりをするという問題が出て来たように思います。今までの説明を聞きますると、六カ年間で約三十億ばかりの金利の差がつくという説明もあったと思うわけであります。こういう点についてもう少し詳しい実情と、たとえばすでに委員会等では八十億ばかり肩が……

第22回国会 商工委員会 第26号(1955/07/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 これは衆議院も二班に分かれて現地参考人の意見を聴取に出るというのですが、それとはかち合いませんか。
【次の発言】 そうすると、地方では衆参両院大体同じようなお客さんだと思っていろいろ心配するでしょうが、一日ずらしてみても引続きになるわけですね。地元としては、ことに十八日の日はダブるだろうと思うのですが、これは現地の方は連絡済みでしょうか。
【次の発言】 これは当初行政指導であくまでもいきたいということでありましてね、ここで重油を使うべく奨励せられてきた過去の事態から、昨年あたりから特に重油を規制するという転換があって、しかもそれはあくまでもトラブルのない行政指導でいきたいという、古……

第22回国会 商工委員会 第29号(1955/07/21、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 それは参考人の御意見に対して一々反撥しなくてもいいと思うんですが、ただ過去の実例を申し上げれば、経済安定委員会において取り上げ、今度は一緒になっておるわけです、この商工委員会に。電源開発法案にしたって、いろいろなうわさがあったが、結果的に見れば国会議員であったものがそこにすわり込んでいろいろな関係があった実例があるわけなんです。やっぱり、だからこれは結果を見なければわかりませんが、確かに私も通産省の某氏がここに行くのだそうだとか言われておるんで、これは結果を見ればわかりましょうから、この点はいいとして、私は参考人にお伺いいたしたいんですが、この提案の理由その他からおしていろいろ政府……

第22回国会 商工委員会 第30号(1955/07/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 それでは事務的なことを、二、三、伺いたい。この法律に直接ですが、出資が、九億ということでありますが精製会社の四億五千万円の割り振りですが、これを先ず第一にお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 それではですね、初年度が九億ですが、最終的に当面見通し得る増資計画ですね、次年度からのそれと、帝石が初年度三億出して、次年度三億五千万と、こうなんですが、帝石の出す財源ですね、これについて御説明願いたい。
【次の発言】 それから一億五千万円の精製会社の分は、その精製会社の団体からそういうものを引き受けるということでなくて、個々の会社から通産大臣に回答があったように聞くわけですが、そう……

第22回国会 商工委員会 第32号(1955/07/25、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 これはまたあらためてお伺いをする機会を作っていただくということになると思うので、今のに関連して質問があるわけですけれども、一点だけお伺いしておきたいわけですけれども、二十日を経過したならばその翌日から認可したものとみなすということになると、この種事案については無理がある。ことに外国のいろいろな商社の場合ならば、これは相手方によって違うけれども、そういうものを相手にやっていく場合に、そういう期限つきで認可したものとみなすというのは、他の種類のものとはおおむね違うから無理があるんじゃないか、たとえばかなり不利益な協定を結んでおるという場合もあり得ると思うのですけれども、そういう場合にい……

第22回国会 商工委員会 第33号(1955/07/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 提案者に質問いたしますが、結局赤字に悩んでいるものをどう救済するかというところが動機のように見えるわけですが、第三期営業報告書をいただいているわけでありますが、これを見ますと、最終的に欠損の処理を見ると、次期繰り越し欠損が千二百万円ということになるやにも見えるわですが、こういう経理内容について若干お伺いいたしたいのであります。私お伺いしたいのは、もし資料があれば示していただきたい。資料がなければ、数字だけでも四期に分けたところでどういうふうに現われてくるか。第一・四半期、第二・四半期で欠損がどういうふうになってくるかという点ですね、これが第一の点です。  それからこの経費の中を見る……

第22回国会 商工委員会 第34号(1955/07/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 ただいまの御意見でありますが、確かに朝からずっと引き続いて参考人も大へん御迷惑かと思うのでありますが、私まだ少し今まで触れられていない点をお伺いしたいと思っておるわけで、ことに重要な法案として政府もここに提案しておりますから、私まだ炭鉱の事情には通じていないものでありますから、そういう立場からもう少し午前中の方に、委員長言われたような進行で先に進めていただいていくとして、小野さんの意見を体しつつもう少しお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 私自身、生理的にちょっと出ていきたいのだけれども、重複した質問をするといけないと思って待っておるわけでありますから、場合によつては五分間ぐ……

第22回国会 商工委員会 第35号(1955/07/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 今の点でココム・リストの関係ですが、午前中の御答弁では商社等から尋ねてくれば、たとえばそれは電話であっても、支障のないようにそれが許されるかどうかを知らせてあげる、また知らせる方針だと言われていると思うのですが、それは間違いないですね。電話等で商社が聞いてくれば、知らせてやる。私はそうであれば問題がないように思うし、そこらどういうやり方か、われわれ知りたいと思う場合には、うまく通産大臣の方で取り運びができなければ、商社を通じて電話ででもまた聞いて知ることになるわけですが、一回に何品目ぐらいずつお知らせいただけるのですか。ずっと書いて、これどうか、これどうかということでもいいのか、不……

第22回国会 内閣委員会 閉会後第5号(1955/11/01、3期、日本社会党)

○藤田進君 先ほどオネスト・ジョンに関連いたしまして、質問の答弁がかなり重要な問題を含んでいるように私は聞き取れたわけです。防衛庁長官のおっしゃるのを要約すると、日進月歩、要するに兵器は質の進歩があるので、ことに原子兵器はどういうものが将来できるかわからないと、これに対応するためにはあらゆるそういった面の検討をしなければならぬ、この一環としてオネスト・ジョンをもらい受けてこれも研究したい、あるいはその他のロケット云々と、こういうふうに要約できると思います。そうだと思いますが、よろしうございますか……。しからば、そうだとすれば、ちょうど日本の防衛関係について中心をなすのは近い将来原子兵器と、こう……

第22回国会 内閣委員会 閉会後第6号(1955/11/02、3期、日本社会党)

○藤田進君 質疑に入る前ですが、これについて大臣の方から、政府はこれを参考とするが、別途決定権をもってものをきめるというあれですか。伺えば、まだ固まっていないと言われているのですけれども、この小委員会のいろいろな賛否などの対立と言いますか、そういう内容はある程度わかったのですが、これについて政府の方はどういうお考えなのか、この点を実は聞きたいのですけれども、今出ております順序に従って、その時期でないと言われればそうかもしれませんが。
【次の発言】 恩給局長にお伺いしたいのですけれども、突然でお答えにくいと思いますが、わかればわかる範囲で、わからなければ後刻資料でもいただきたいのでありますが、わ……

第23回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1955/12/19、3期、日本社会党)

○藤田進君 明日、時間は本会議の関連でよろしゅうございますが、通常国会に政府の提案せらるべき諸要件の状況を聴取いたしたいので、官房長官の出席を求めたいと思います。

第23回国会 議院運営委員会 第2号(1955/12/01、3期、日本社会党)

○藤田進君 開会式に引き続いて行われる本会議には、現在案件として確定いたしておりますのが、院の役員、常任委員長に関する件、それから、先ほど本委員会の議決をみた追悼演説並びに弔詞に関する件、これが一応予定されておりますので、その点についての本会議は異議ございません。

第23回国会 議院運営委員会 第5号(1955/12/06、3期、日本社会党)

○藤田進君 以上の説明に、特に本日中、または七番の近日中という説明があるわけですが、すでに会期もあと十日あますだけになっておりまする関係からも、自余の説明のない案件についてわかっていれば、およその提出の時期等御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 第二の地方交付税法の一部を改正する法律案が近日中ということですが、もし具体的にわかれば、お願いしたいことと、それから最後に、備考にある、これは単に、もしあるとすればという予定なのか、あるいは何か重要な案件で異動がある予想があればお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 未提出案件について、政府として先議後議の関係について腹案ありますか、衆……

第23回国会 議院運営委員会 第6号(1955/12/07、3期、日本社会党)

○藤田進君 ただいまの提案に賛成いたします。  そこでこの虚礼という言葉の内容あるいはその基準、その拘束なりといつたことについて、先般の議運でいろいろ論議せられたわけであります。これについては、もとより虚礼がそれぞれの職員の主観において定められ行動されるのではなくて、あくまで客観的にこれは実施しなければならぬと思うわけであります。さような見地からも虚礼の範囲なりあるいは客観的事情なりについて、十分できるだけの申し合せをいたしたいと思いますから、それらについては理事会等においてお話し合いを進めていただきたいということを付して賛成いたします。

第23回国会 議院運営委員会 第9号(1955/12/12、3期、日本社会党)

○藤田進君 この資料に付属している出席状況調の説明をいただきたいのですが、右の欄に書いてある総会五月二十六日―七月二十六日の六回と、こういうふうになりますか。
【次の発言】 今度新たに任命される委員は、当該会派からの割当員数に対する補欠ということでしょうか。

第23回国会 議院運営委員会 第12号(1955/12/15、3期、日本社会党)

○藤田進君 一言お伺いいたしますが、本日の本会議に外務大臣所管の案件が付託されていたことは、先ほど御指摘の通りですが、この案件を議了いたしますまで、本会議場にいるという方は、どなたを予定されていたのですか。
【次の発言】 そういたしますと、アリソン大使が突如として面会を求めてこられたので、あらかじめそういう予定は、本会議場にお入りになるまではなかったのでありますか。
【次の発言】 アメリカという国は、かなり議会を重んじ、議会のためには、政府はあらゆる努力と、これに対しては善意を持つて処置されているわけです。そのアリソン氏が、突如として見えたといえども、たまたま本会議が開会せられて、しかもあと、……

第23回国会 議院運営委員会 第13号(1955/12/16、3期、日本社会党)

○藤田進君 そうすると、大蔵、外務、運輸については、時間的におくれているのではなくて、調査案件がないと見ていいのですか。

第24回国会 議院運営委員会 第1号(1955/12/20、3期、日本社会党)

○藤田進君 まず予算案についてお伺いいたしますが、内閣におかれて、これが取扱いとして国会に提出なさる時期とめどをもっと詳細に伺いたい。
【次の発言】 その他の案件について、特に政府におかれて重要法案だというものの予想について。
【次の発言】 それをお出しになる時期の予想ですが、予算が一月二十四、五日ということの模様ですが、その他の案件が、これと前後して、あるいは年内に、あるいは明春早々にということを、院の運営として必要でありまするので、この際お聞きしておきたい。
【次の発言】 そういたしますと、法律案の内定をせられましても、本年内に審議を終える関係にあるものがあるのかないのか、あるとすれば、お……

第24回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1956/07/20、3期、日本社会党)

○藤田進君 その前に、この議運の構成、法的根拠等についてただしておきたいと思います。これがまず出発点ですが、現状二十五名の定数のところ、二十三名の議運実人員、この実人員二十三名のところ、自由民主党が十三名、社会党が五、緑風会五、ところで残存議員の実勢は、自由党六十一、社会党三十二、緑風二十六、十七控室三、その他が一ということになっております。それから今度の半数選挙による当選者、自由民主党百二十三、本日現在です。社会党八十一、緑風会三十一、十七控室三、その他ということになっております。これを現在の実数なり、新しい当選者を含めた数なり、どう考えてみても、この議院運営委員会の構成は奇妙なものになって……

第24回国会 議院運営委員会 閉会後第2号(1956/07/25、3期、日本社会党)

○藤田進君 きょうそれでどうして出てこられないのですか、誠意さえあれば当然私は出てくるべきものと考えます。
【次の発言】 永岡委員から質問のありました点は、官房長官からその経緯を加えて御答弁に相なったと思ったのでございますが、本日のこの議院運営委員会には、問題が重大でありますし、時の内閣の重要法案に関連することでもありまするので、第一、官房長官ではありまするけれども、特にこの際ぜひ鳩山総理の御出席をいただきたいという要求をいたしておいたわけでございますが、この点について、どういう理由で御出席に相ならぬのか、その点をお答えを願いたいと思います。

第24回国会 議院運営委員会 第3号(1955/12/23、3期、日本社会党)

○藤田進君 ただいまの説明で、常勤、非常勤の区別をせられておりますが、常勤、非常勤の差は、どういう基準でこれを今後運営せられるか、常勤の場合には、どの程度の勤務であるのか、お伺いいたします。
【次の発言】 どういう基準で運営せられるのかということですね、常勤というのは……。これは原子力委員会の委員ですから、別に公務員法の適用があるわけではないだろうしいたしましょう。そこで原子力委員会の常勤委員というものは、設置法の第十四条を見ると、こういうことをしてはならんということで、政党その他の政治的団体の役員となったり、あるいは積極的に政治運動をしてはいけないということが書いてありますね。で、一切の従来……

第24回国会 議院運営委員会 第4号(1956/01/21、3期、日本社会党)

○藤田進君 堀木議員が政府代表として派遣されるということで承認を求めておいでになったのでありますが、外務省設置法による法的な根拠から申しますと、その条文はどこに根拠を持つのかお尋ねをいたしたい。
【次の発言】 外務省設置法の何条でしょうか。
【次の発言】 外務公務員法の、その何条のどこ、要約すると、どういう文句があるのですか。
【次の発言】 特に、今回におきましては異議なしですが、そうしますと、ブラジル国には、日本代表として在外公館があり、全権大公使がいると思いますが、この点とあわせて国の代表として特定の目的をもって交渉するというのが、特に在外代表でいかないという理由は、どこにあるのか御説明い……

第24回国会 議院運営委員会 閉会後第4号(1956/09/22、3期、日本社会党)

○藤田進君 ただいまの派遣することについては、むしろおそきに失すると思いますので、早く派遣をすることに異議はありませんが、ただ、その構成について、従来参議院の運営は、各会派のそれぞれ勢力に応じた派遣をいたしてきたわけであります。ただいまの各会派の人数を見ますと、必ずしもさようになっていないように思いますが、この点はまことに遺憾だと思います。しかし、今回に限り一応その措置を認めて、これを先例としないことに今後の取り計らいをいたすことに皆さんの御賛成を得て、本派遣を決定していただきたいと思います。
【次の発言】 今の申し入れであれですが、従来議運で決定して政府なり他院に対する意思表示は、議長名にお……

第24回国会 議院運営委員会 閉会後第5号(1956/10/22、3期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま九州を襲った台風十二号後における被害状況と、これに対する緊急あるいは恒久対策について報告あるいは意見の具申がありました。続いて北海道冷害対策についても、同様それぞれ具体的施策の具申をして、ここに調査報告がなされたわけでありますが、私もただいまの報告の内容にあった特に具体的かつ緊急な施策については、全く同感でありまして、これらのそれぞれについて、まず官房長官から政府を代表せられて、現在の政府のこれに対する措置、あるいは今後の見通し等について、総括的にお答えをいただきたいと思います。  なお各省所管については、引き続きそれぞれの所管事項について質したいと思います。

第24回国会 議院運営委員会 閉会後第6号(1956/11/10、3期、日本社会党)

○藤田進君 官房長官に若干御質疑をいたしたいと思いますが、今度の十二日召集になっておる第二十五国会は、詔書その他内閣総理大臣等の文書で見ますと、日ソ交渉の結果に関する事柄等が主体になって、今種々提案をなされていることが言われておりますけれども、それ自体は日ソ国交回復並びにこれに伴う関連しての事項だと思うのですが、しかし昭和三十一年七月十一日付で、日本社会党所属の議員から、また参議院の所定の数を整えて、社会党所属の参議院議員がそれぞれ憲法第五十三条による要求をして、すみやかにその国会を召集すべしということでありまして、その中にも日ソ国交回復に関する問題、プライス報告に関する沖繩の問題、健康保険赤……

第24回国会 議院運営委員会 第8号(1956/01/31、3期、日本社会党)

○藤田進君 政府側はどなたか見えておりますか。
【次の発言】 それでは官房副長官にお尋ねしますが、人事院の存廃について論議が現在内閣でも出ているやに仄聞をいたします。これと関連して、二月三日任期満了となる入江君の重任について、どういう関係をもつのか。人事院の意向としては、これを存置いたす考えで、さような本国会に措置をおとりになるのかどうか、この際承わっておきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの答弁を聞いてみますと、まだ政府において、一般的、絶対的な行政機構の改革については、必ずしも成案があるようには聞こえません。ことに人事官の問題についても、答申を待ってこれを議するということのようであり……

第24回国会 議院運営委員会 第9号(1956/02/03、3期、日本社会党)

○藤田進君 質疑をいたしますが、今度の場合、三月以降というのが非常に多いように思いますが、ことに参議院選挙等の関連もあって、会期の延長ということが従来とは違ってできないような情勢にあります。そこで、きわめて簡単かつ審議についても、与野党ともに問題のないようなものならば、おくれて出されても差しつかえないわけですが、この三十六件の中には、提出がおくれるだけに、内容においてもさらに問題となる。従って、その点の内容が、どういうものであるかということが第一点と、それから従来政府におかれては、政府の立場から見て特に重要な法案であるというふうにお考えになっておる点は、御指摘をいただいていたわけでありますが、……

第24回国会 議院運営委員会 第11号(1956/02/08、3期、日本社会党)

○藤田進君 十分これを検討いたしまして、また他の機会に質問いたします。

第24回国会 議院運営委員会 第13号(1956/02/13、3期、日本社会党)

○藤田進君 大体の御趣旨はわかりましたが……。
【次の発言】 松田さんは、これはたまたま行われる二月二十五日から二十九日の同国の云々ということがあったわけですが、その点もう少し詳しくお尋をいたします。  それから出発、帰国等のスケジュールについて第二点としてお伺いをいたしておきます。  第三点として、どういう待遇になるのか、先般ブラジル国に堀木鎌三君の派遣もあった直後でありますが、それらとの関連、どういう資格なり、待遇になるのか、この諸点をお伺いいたします。
【次の発言】 待遇条件は。
【次の発言】 そうすると、外務公務員法による政府代表ということで、過般の堀木鎌三君と同様な待遇ということにな……

第24回国会 議院運営委員会 第18号(1956/02/20、3期、日本社会党)

○藤田進君 小林さんの御趣旨に沿うようには努力いたしたいと思いますが、私たち理事会における主張は、ただいまの主張と何ら変っていないのでありまして、るる質問の中に、若干の趣旨を含めて各委員とも論議をいたしておりますが、要するに現実が非常に思わしくないという状態にある。このアブノーマルな状態、それが国会法上、そうして参議院の二院制という精神においても、今の事態というものは許しがたい事態だと思う。だからこそ自由民主党におかれても、議員の登院についてはとくと御相談があったということが御答弁の中にもあるわけです。ところで私どもとしては、従来の議運にかけ、そうしてこれに支障がないと認めたならば、それが異議……

第24回国会 議院運営委員会 第20号(1956/02/27、3期、日本社会党)

○藤田進君 この中村さんですね、今経歴について説明がありましたが、最も適任であるというのはどういう点なんですか。
【次の発言】 残任期間は何年ですか。
【次の発言】 そこで残任期間である三十二年二月三日までが、任命するとすれば中村清君の任命になるわけでしょうか。
【次の発言】 さらにお尋ねいたしますが、これを見ますると、二十四年一月二十三日並びに二十八年四月十九日に二十四回と、二十五が飛んで二十六回の選挙に当選せられているわけですが、当時は政党所属はいずれでありましたか、お尋ねします。
【次の発言】 しからば自由党員であったろうと思いますが、現在の党籍はどういうふうになっておりますか。二十八年……

第24回国会 議院運営委員会 第21号(1956/02/29、3期、日本社会党)

○藤田進君 そういたしますと、自由党並びに民主党の統一に際しては、当時の党員のうち、特に佐藤榮作君のごとき入党しないという意思表示をした者以外は、一切包含されるものと解しておったわけでありますが、あらためて入党届による結党であったのかどうか伺います。
【次の発言】 そうしますと、現在は中村清君については、結党当時入党しないという特に意思表示があって、いわゆる自由民主党員としての扱いを受けていないし、党員ではないということになるのですか。
【次の発言】 一月二十四日の解散のときに立候補せられておりますか。
【次の発言】 昭和三十年の一月二十四日ですね。

第24回国会 議院運営委員会 第22号(1956/03/05、3期、日本社会党)

○藤田進君 あの件で、昭和三十年一月の解散のとき、立候補はしなかったという言明があったのですが、私の調査によると、立候補しているので、その件は、政府委員もお見えになっておりますから、再度明確にしていただきたいと思います。
【次の発言】 官房長官はそういう発言でなかったのです。立候補していない。事実の相違は、それほど違っては困るのです。その点はどういういきさつでそうなったのか。他の政府委員もおいでになり、中にはひそかに立候補しているという声が出た。速記に残っているかどうかしれないが、そのときは調査していなかったので、立候補しているか、していないか、わからない。官房長官に念を押したところ、立候補し……

第24回国会 議院運営委員会 第24号(1956/03/07、3期、日本社会党)

○藤田進君 寺本委員のただいま御意見もありましたように、私どもも、これが衆参両院にそれぞれ当初一定の比率で配分されたものについて、党がそうきめたのではないだろうかという点も検討いたしましたが、ただいま政府の方の答弁の通り、党派に割り振りをし、党派の中においてそれぞれ適当に衆参両院を考慮せられた結果、ただいま言われたような六対三の比率に各党ともなつたということで、今回の選挙制度調査会の中心課題でありますものは小選挙区のことでございます。私の方としては政府のさような委員会を置く場合には、最も党内でも適当な人を送るのが至当であろうという見地から、党の選挙制度の特別対策委員会という委員会の委員長をいた……

第24回国会 議院運営委員会 第28号(1956/03/19、3期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま法制局長の答弁ですが、天田君の聞かれている点は、法の成立の精神からみて、外務公務員法というのは、これは外務公務員の行動を規定する、あるいは外務公務員ならんとする者の行動を規定するものである。一方国会法は議員の行動をやはり規定するものと、こういうふうに考えるならば、そうすればむしろ国会法第三十九条も、現在だからそれが他の職につかんとする場合にはそれが三十九条によって処理さるべきだ。それから元来外務公務員法の中に両院一致でなんということよりも、ほんとうを言えば、それはやはり国会法の中に、不明確だという答弁なんだから、そうであれば、国会法の中に規定すべきなんで、そこまでさかのぼら……

第24回国会 議院運営委員会 第29号(1956/03/22、3期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま、理事会決定に沿って御提案が委員長からなされましたが、この点については、今回は貴族院の勤続年限を通算しないことにもなりましたし、私は賛成いたすものであります。  なお高野委員の御発言でありますが、私もさように取り計らうのが適当かと考えますので、これに賛成いたします。

第24回国会 議院運営委員会 第30号(1956/03/26、3期、日本社会党)

○藤田進君 先般来、理事会におきまして公職選挙法の一部を改正する法律案について、本会議においてその趣旨の説明を聴取すべきであるという意見が出ておりますが、これを本委員会で決定せられる前に明らかにしておきたいことがありますので、この際、その質疑をお許し願いたいと思いますが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 自治庁長官にお伺いいたしますが、本院の予備審査で現在提出せられております公職選挙法の一部を改正する法律案、これは御承知の通り、すでに衆参両院とも、三月十四日に、別途公職選挙法の一部を改正する法律案が提出せられ、これが可決成立いたしたのであります。これらとそれぞれの条章等を照合いたしますの……

第24回国会 議院運営委員会 第32号(1956/03/28、3期、日本社会党)

○藤田進君 前回要求いたしておりました資料について、その提出を求め、若干の説明をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは私ども注文した資料の一部ではありますが、一事不再議の原則について議論がなされ、そうしてそれがかなり与野党間というか、各会派間の論争になって、そうしてそれが採決等によってこれを決したとか、そういういきさつのあるものとないものとに分けてといっておったのですが、そのいずれを見てもそういう資料ではまずないし、同時にその問題の場合、当時各会派間の議論がそんなにないであろう性質のものなんですれ、全部。今回の場合は、そうではなくして、選挙法に少くとも約十ヵ所にわたって重複し、しかもそ……

第24回国会 議院運営委員会 第35号(1956/04/06、3期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま委員長としての考え方、経過を含めてのお話でありますが、若干質疑をいたしたいと思います。  去る三日は、ずっと三十日以来の議長辞任に関すること、また新議長の選任に関すること、これらに相関連して、一つのルールを定めて、参議院としての運営に支障をなからしめようという、広範な、かつ、重要な問題がここにからんで話し合いが進んでおりました。これらを考慮されて、当旦二日に、委員長は各会派の了承の上で議院運営委員会を、公報を通じて招集せられていたと私は思うのであります。で、この議院運営委員会を招集し、これを公報に載せて各位に周知徹底方をはかられたその考え方が、自後において変更せられたような……

第24回国会 議院運営委員会 第37号(1956/04/16、3期、日本社会党)

○藤田進君 先般、わが会派の委員から資料の要求をいたしましたところ、先日その資料が届いたのですが、これについて説明を必要とせられるならば、この際、その説明を承わりたいと思います。
【次の発言】 この撤回については、私ども突如として聞いても、どういういきさつで撤回せられたのかということが明らかにせられなければならぬと思うので、公報だけなら、会議は必要としないと思うので、そのいきさつを説明しておいて下さい。

第24回国会 議院運営委員会 第39号(1956/04/19、3期、日本社会党)

○藤田進君 きょうの出席はどういう方面ですか。
【次の発言】 それでは官房副長官にお伺いいたしますが、先回出されていた方と、今回の中山素平さんとの差しかえについて、やはり経過と事情を明らかにせられる必要があろうかと思います。まず、その点についてお伺いします。
【次の発言】 それでは、要約すれば、川北禎一さんが他に兼職があまりにも多いし、多忙であるので、その任にたえがたいと予想されるので、ここに中山素平氏に差しかえた、こういうことだと思います。そこで中山さんの現職をこの履歴書によって見ますると、経済同友会幹事と株式会社日本興業銀行の取締役副頭取、経済団体連合会の常設委員と、こういう三つになってお……

第24回国会 議院運営委員会 第40号(1956/04/20、3期、日本社会党)

○藤田進君 取扱いについては、本日これを決定していただいて差しつかえなかろうと思います。
【次の発言】 これについて討論をしたいと思います。
【次の発言】 先般来、審議を重ねて参りましたが、今回の大橋八郎君並びに中山素平君両名の承認をいたすことについて、日本社会党としては異議がございません。ただ次のことをこの際付して賛成いたすことにいたしたいと思います。  それは、今度のこの委員会のメンバ一を見ますると、従来と全くかわりばえがなく、ことにこれらのそれぞれの出身母体というか、層というかを見まするというと、要約すれば、いずれもやはり資本の側というか、そういう立場の方々ばかりのようでありますが、将来……

第24回国会 議院運営委員会 第41号(1956/04/24、3期、日本社会党)

○藤田進君 今回この衆参両院の割り振りを見ますと、これは特別に衆参両議員に割り振ったとか、そういう性格のものでないことは理論的にわかりますが、従来の慣行から見ると、四百数十名、二百五十名の関連において、しばしば衆議院の方が人数が多かったわけですが、今回は何か特別な事情があるのですか、逆になっておりますね。
【次の発言】 そういたしますと、この発足をするのはいつごろですか。つまり七名の方々以外の委員がきまるのは、大よそいつごろのめどになっておりますか。
【次の発言】 それはどういう意味ですか。これは従来、通常こういう割り振り、そうして経過において、各会派から推薦した場合には、両院ともこれが承認に……

第24回国会 議院運営委員会 第42号(1956/04/27、3期、日本社会党)

○藤田進君 それらの未決定なものがありまするので、至急一つお答えができるようにしていただくことをお願いいたしまして、恒例によりまして、本日は持ち帰りまして、次回以後に決定することにいたしたいと思います。
【次の発言】 ものの道理として、水田三喜男氏を日比賠償の全権に任命する院としての承認の手続をとる以上は、それは党あるいは政府でも、おおよその腹案はなければならぬと思う。ドングリの背比べで、お互いに向うへ行ってけんかするような、そんな不細工なことはやらないと思う。それが本日は正式にきまっていないというふうに言われているので、審議の材料としてお聞きしたいということです。それからあとのことはあとの事……

第24回国会 議院運営委員会 第43号(1956/04/30、3期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま事務総長から報告せられました重宗副議長辞任に関連して、さらに後任等について、本院としては直ちにその各会派折衝いたさなきゃなりませんが、なお若干われわれの方で検討いたしたい点もありまするしいたしますので、本日のところ、これを留保いたしまして、次回以後の議運並びに理事会等で、すみやかなる結論を得るようにいたしたいと思うので、御賛成を得たいことと、それから先般の議長選挙に関連して、かような好ましくない事態になったわけですが、これはその後の議運において、議運委員長も今後絶対にかようね扱いでなくして、円滑に事を進めて行きたいということの趣旨が言明せられておりまするし、私どもこの点を信……

第24回国会 議院運営委員会 第44号(1956/05/04、3期、日本社会党)

○藤田進君 その弔詞は、それはどういう方法でお贈りしたのですか。
【次の発言】 この締め切りは、根拠の法規は何ですか。
【次の発言】 それは場合によっては、十日というラウンド・ナンバーじゃなくて、八日とか、あるいは六日ということも考えられるわけですが、ぎりぎり一ぱいのところで、少くとも何日間あれば、以上のような障害があろうとも処理できるものであるか、その点をお尋ねしたい。
【次の発言】 これは各委員会に、議長が請願表に基いて付託するということになるとすれば、実際は各常任委員会でいろいろ法案をかかえておるわけで、あるいは委員会によっては、地方行政のごとく現実に法案がいまだ多数はない、衆議院からも……

第24回国会 議院運営委員会 第45号(1956/05/09、3期、日本社会党)

○藤田進君 会議の順序について申し上げたいのですが、先ほどの理事会において、一応いわゆる雑件その他を先におやりいただくという含みを持たしていたと思いますので、これも別に他意はありませんが、やはりその方向でおやりいただきたいと思います。
【次の発言】 私はこの際、去る四日、当議院運営委員会におきまして、与党委員である榊原亨君及び石原委員長のとられた会議の運営について疑義を持つものであります。この際、この点について明確にしていただきたいのであります。  その第一の点は、当日の文教委員会から回付されましたところの公聴会を開催するについて、これが承認を求めるの件でありますが、質疑の打ち切りをなし、討論……

第24回国会 議院運営委員会 第46号(1956/05/11、3期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま事務総長から報告があったわけでありますが、ここに官房長官がお見えいただいておりますので、その間の事情について若干補足の説明をいただきたいと思います。ことに日比賠償に関する件を中心として理由にあげられておりますが、これらの点等ももう少し明確に、新聞などでは若干報道としては拝見いたしておりますが、果して予定通りお帰りになり、その後、本院に回って参りまする日程等の御説明もいただきたいと思います。
【次の発言】 現在モスクワで行われておりまする北洋漁業に関する問題を中心といたしまして、日ソ間にある種の協定がなされるやにも聞くわけであります。これは詳しいことはともかくといたしまして、……

第24回国会 議院運営委員会 第47号(1956/05/12、3期、日本社会党)

○藤田進君 衆議院議長から相談に見えた場合に、どういうことが言われてきたか、確かめられましたならば、議長からお答えをいただきたいのですが、従来、会期の延長に関する案件については、当日あるいはその前日、これを例といたしております。この長い間積み重ねて、合理的慣行、先例となっている会期延長の案件が、昨十一日に、すでに衆議院では提起せられ、政府並びに与党とされても、これが推進について御努力をせられたようでありますが、いわば受けて立ったような立場にもなるわけですが、参議院におきましても、本日かような問題が、いまだ十二日という今日、議題に供せられておる、これは引き続き本会議等をもってきめたいという意向も……

第24回国会 議院運営委員会 第48号(1956/05/14、3期、日本社会党)

○藤田進君 これについては、前回の委員会で、任期も目睫に迫っている二名の方について、それぞれ政府並びに推選母体であります与党について、その善処方を申し入れたつもりでありましたが、その後どのようになっておりますか、この際承わっておきたいと思います。
【次の発言】 今、議員の資格を失っても直ちに委員としての資格を失うものではないという点、これが第一点、第二としては、衆議院がすでに議決しているという点、それが理由のようでございますが、第一の理由については、私から申し上げるまでもなく、官房長官が私の質疑に対する御答弁で、議員であるので、この際各党に割当てているのだと、で、議員の資格を失えばこれを補充す……

第24回国会 議院運営委員会 第49号(1956/05/15、3期、日本社会党)

○藤田進君 過般来、ずっと質疑を重ねて参りましたが、ただいま御指摘の遠藤君と小西君については、その議員としての任期の資格が六月三日で終了することになっている点、国会議員というワクのうち、ことに衆参に適当な比率をもって分けてこれを委嘱をするという点等々を考えますと、必ずしも私は好ましい委嘱ではないと思うのでありますが、ただいまるる説明もありましたが、いずれにせよ、諸般の事情、経過等からかんがみまして、今回はこれを一応了といたしまして、来たる改選期あるいは失格後におけるこれが補充等におかれましては、政府においても、また推薦いたしますそれぞれの母体におきましても、審議会の運営を支障なからしむるために……

第24回国会 議院運営委員会 第52号(1956/05/18、3期、日本社会党)

○藤田進君 これは本委員会に上程せられて質疑を継続中に、衆議院の審議が停滞しているという情報もあり、そういう点からこれが一時審議を保留をしていた案件だろうと思いますが、その後、衆議院その他の事情から待っていたかと思いますが、この際それらの事情を承わりたいと存じます。また、資料等について変更部分があれば、その変更部分をお示しをいただきたい。
【次の発言】 私の質問に対する官房制長官の御答弁によりますと、長期にわたり保留停滞いたしておりました本案、特に大池君に対する衆議院の事務局内における汚職等について、その事実はよくわかっていないということのようでありまするが、本日のところ、これを保留せられて、……

第24回国会 議院運営委員会 第53号(1956/05/21、3期、日本社会党)

○藤田進君 松原政務次官にお伺いいたしますが、詳しい点については一応資料を検討さしていただきますが、とりあえず、この木内さんの場合を見ますと、現職は何もないような感じを履歴書から受けておるわけでありまして、現職はどういうものか、それから他の政府行政関係委員にどういうものにおなりになっているか、この二点。それから久保田万太郎君については、現職はここに特に羅列してありますが、これは主として芸術院の会員ということでありますが、このほかに、そういういわば会なり、委員会の委員だけでありますが、これだけなのかどうか、その三点をお伺いします。
【次の発言】 これについて過日審議いたしました際に、十日説、八日……

第24回国会 議院運営委員会 第54号(1956/05/23、3期、日本社会党)

○藤田進君 これはどうですか、ここに添付されている出欠表を見ると、一年に、二回昨年開かれているように思うのですが、そうですか。
【次の発言】 先ほど質問いたしましたのは、この記録のほかにあるのかもしれないと思って確かめたわけで、三十年六月二十四日、同年十月八日と二回開かれておる。この五名の方以外には各省事務次官その他で構成されておるので、成立しないから開かなかったということではなく、そうにも見えるしするのだが、果してこの通り二回なのかどうかという点を確かめておるわけです。
【次の発言】 それは旧軍港市等、目まぐるしい地元の国有財産の処理その他あったように私は覚えているわけですが、それなのに二回……

第24回国会 議院運営委員会 第56号(1956/05/28、3期、日本社会党)

○藤田進君 提案者の方にお伺いいたしますが、次田大三郎君は明治十六年三月十八日生れ、これは実は後刻議題となると思いますが、同様なかなりの高年令の方が行政府の執行機関に指名せられるという事態になっているわけです。そこで、裁判所あるいは会計検査院等、それぞれ最高の年令がきまっていること等もあるわけですが、行政府として、この年令ということは、一般公務員については定年制ないと、いたしましても、おそらく通常の課長、部長、局長、それ以下の職員はもちろんのこと、五十五才なり、多くても六十才までというようなことであろうかと思うわけですが、この種、かなり老齢に達せられて、しかも今後の任期がまだあるわけであります……

第24回国会 議院運営委員会 第57号(1956/05/29、3期、日本社会党)

○藤田進君 本日、手元に渡されました資料のうち、年令別公務員数調、三十年一月一日現在、このうち私の求めたものは、十五才、十六才というようなところではなくて、七十才前後という人たちが一体どのくらいいるだろうかということが重点でありましたが、ここを見ますと、六十五才以上千五百二十五人、こうなっている。六十五才以上であるから、九十才、八十才もいるかもしれませんが、千五百二十五人のうちで、それの最高がしからば幾らなのか、その人の職種はどういうものなのか。私の常識をもってすれば、六十五才くらいまではあり得るが、七十三才なり、五才なりという人はそう多数はないと思う。あったとしても、これは何か異例に属するこ……

第24回国会 議院運営委員会 第58号(1956/06/03、3期、日本社会党)

○藤田進君 先般来いろいろ検討し、質疑等をかわし、審議をして参りましたが……(発言する者多し)
【次の発言】 両者とも、まあ年令もさることながら、放送協会の団体の性格、公的放送機関というようなことから見ても、必ずしも適当とは思われないのでありまして、今後政府当局におかれても、これがNHKの運営なり、業務の遂行には、特に公平中立を保つように特段の御努力をしていただくということを私はここに強く要請しておきたいと思います。これに対して大臣の所見を聞きたいと思います。
【次の発言】 各委員会の継続調査要求事件の中で、それぞれの審議関係の法律案につきましては、これは全会一致ですか、それらの委員会は全部全……

第24回国会 社会労働委員会 第29号(1956/04/28、3期、日本社会党)

○藤田進君 地元の事情に非常に明るい方々のために、勢い政府に何をやっているか、けしからぬと言うのは、これは当然だと思うのですが、私としましては、そうだとすると、どうも政務次官や官房副長官が見えていただいているけれども、何だか少し体裁としても物足らぬような気がする。これは当然恒久対策として呉市をどうするかということは、大きく言えば僕は日本の縮図だと思うが、経済企画庁長官にはずいぶんただしたいこともあるし、注文もある。あるいは通産大臣にもあるし、大蔵大臣にも当然あります。労働大臣に対しては、特に今回の緊急対策の問題について、財政投融資の問題から、今の国庫補助の問題から、いろいろありますが、私はこの……

第24回国会 商工委員会 第3号(1956/02/03、3期、日本社会党)

○藤田進君 今の基本方針ですが、これは従来われわれの手元にプリントをいただいて直ちに質疑を行なってきたわけですが、今回はその御用意がないように思いますし、総理その他の施政方針演説等では、あらかじめいろいろの方法でわれわれのところでわかっておるしいたしますが、今回の場合かなりの数が出ております。それから関連する法案もかなり指摘せられておりますしいたしますので、私は後刻でもけっこうでありますが、速記ができますのはかなり時間がかかると思いますので、一つ事務当局におかれてしかるべき部数をよこしていただくように委員長を通じてお願しておきます。
【次の発言】 それから次の点ですが、ただいま大臣の御発言、演……

第24回国会 商工委員会 第4号(1956/02/07、3期、日本社会党)

○藤田進君 経済自立五カ年計画について長官にお伺いいたしたいと思うのです。この決定が十二月二十三日に閣議でなされて、私どもその直後拝見いたしました。ところで、今の鳩山内閣が、その政策としてとり行われるところの重大なやはり計画であろうと思っておりますが、ただ、いわゆるこの計画が計画経済の範疇なのか、やはり自由主義経済という従来の観念の中のものなのか、まずこれについてお伺いいたしたい。
【次の発言】 そういたしますと、政府としては、この計画並びにこれが裏づけとなる諸般の数字、これらはあるけれども、自由主義経済の建前をとるのであるから、別に今日の各企業においては、それぞれの頭でそれぞその計画がなされ……

第24回国会 商工委員会 第5号(1956/02/09、3期、日本社会党)

○藤田進君 今のに関連して、従来の説明もあったことだけれども、またそれが速記に載るということになれば……。許可するに当っては地方庁、つまり県知事、県知事はその内規に従ってしかるべき機関、土木出張所長等に委任するというようなことがとられ得ると思うのですね。その通りだというお答えなんですが、そうして砂利採取法案に照らしてどうだという、そういうことについてもこれは本省は通産省でしょうから、これとの関連はどういう手続をとられるのか、関連して伺いたいと思います。
【次の発言】 実務の場合を考えた場合、あらかじめ基本方針なり今るる議論になった通牒その他そういう場合はできるが、具体的な許可について各省庁間に……

第24回国会 商工委員会 第10号(1956/03/06、3期、日本社会党)

○藤田進君 御承知のように戦争による在外資産の損失補償というのが非常に大きな問題になって、また従って活発な運動の展開がされているわけですが、この種海外投資に保険をつけるということになりますと、そういう戦時中の損失に対する補償ということが、一つのやはり政府自体が填補してやらなければならんという考え方がはっきりと表面に打ち出されるわけですが、そういうようなことの影響はどのようにお考えでございますか。
【次の発言】 言葉をかえて言えば、戦時中の軍人あるいは戦時傷病等の恩給なり、扶助料なり、そういうものが論ぜられる場合に、往々にして現在の防衛漸増方針を惧体化するために、過去のそういった人的な面の補償と……

第24回国会 商工委員会 第11号(1956/03/08、3期、日本社会党)

○藤田進君 前回要求いたしました資料がここにありますので、これについて若干質疑をいたしたいと思います。前回貿易の概況と主要問題という資料に基いて政府委員から説明があったわけでありますが、これは要するに、現在の貿易の世界的な事情のもとに、わが国が打つべき主として技術的な見地からの問題が指摘されているように私は思ったのでありますが、そのもととなる今後少くともここ数年の世界の景気の見通しをどのように考えて、このような結論を出したのかということの質疑に基いてここに文章で出されておりますが、これはいずれ私自身も一つの見通しはありますが、それとどのようにマッチしているかいないかは、読んだ上で検討をいたしま……

第24回国会 商工委員会 第14号(1956/03/15、3期、日本社会党)

○藤田進君 今参考人の口述を聞きますと、どういう保険の対象を主としてお考えになっているかという点が、私の想像では海外投資のようなものが重点に発言されているような気もいたしますが、今度の場合、目的の拡大という点、あるいは直接物の輸出じゃなくて、技術的な人的な問題、いわゆる労務提供というものも含めていく。それからして担保危険に対する保険というようなものであろうかと思うわけでして、その中で技術の提携からくるところの担保というそういうものじゃなくて、海外投資という面が重点のように聞えるわけですが、そうでございますか。どなたでもけっこうです。
【次の発言】 そこで政府に対して若干の質疑、調査をいたしまし……

第24回国会 商工委員会 第21号(1956/04/17、3期、日本社会党)

○藤田進君 今海野さんは同じポイントについて、やはりいろいろな角度から質問されていると思うのですが、これに対してのお答えは、しからばこの法案が通らない場合には、やはり世界の水準を与えたときに置き去りになるし困るじゃないかというような格好で、論点がそこのところで大へんずれていると思うのです。これは非常に答弁しにくいところだから、そういうふうに避けられているのかもわかりませんが、私その点だけで一、二点お伺いしたいのですが、本日いただきました――これは三十一年四月六日の資料ですからこの前にいただいたのかもしれないが、この横の罫に書いてある「資本金規模別の業態」、それから「育成の目標および対象企業」と……

第24回国会 商工委員会 第25号(1956/04/26、3期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行ですが、伏見教授は急いでおられる事情もあり、委員に一つお諮りになりまして、次の会議に出向いていただく方がいいのではねいかと思います。私はそういう意味で、ありますけれども遠慮いたしたいと思います。その他の参考人の方々には大へん恐縮ですが、二、三点これからお伺いしたいと私は思っております。
【次の発言】 伏見教授の御意見を要約すると、私の間違いかもわかりませんが、利用という面、言いかえれば応用にあまり急であって、基礎的な研究をやはり軽視してはならないと、むしろそれは基礎研究からみっちりやっていった方が事の順序でもあるというふうに言われたように思うのです。私もそう思うわけでありま……

第24回国会 商工委員会 第31号(1956/05/15、3期、日本社会党)

○藤田進君 当時の私どもの調査と食い違っていたわけですが、今川訂正がありまして、その点やや一致いたしたのでありますが、それに関連して恐縮ですが、その後シリア向けの武器輸出の問題はどうなりましたか、外務省との関係。
【次の発言】 これはどう見ていいでしょうか。場合によれば速記をとめてもけっこうですが、要するに引き合いもあったし、また業界では出さんとしたが世論なりあるいは国際事情なり勘案してその許可をついに求めてこなかったというふうに思うべきか、それともその引き合い自体がまとまらなかったというか、そこらの事情はどうですか。
【次の発言】 これで時間をとろうとは思いませんが、許可申請が出ているか出て……

第24回国会 商工委員会 第40号(1956/05/30、3期、日本社会党)

○藤田進君 まず通産大臣の出席を要求いたします。それで通産大臣は先般来の委員会にしばしば欠席がちでありますが、本日はいよいよ当委員会も最終的な段階だと思いまするし、参考人と合せて聞きたいこともあるので、ぜひ通産大臣の出席を要求いたしたいと思っていたが、ここにお見えになりましたので、きょうは早々とお帰りにならないで最後まで、あまり長く委員会を持つ予定ではないようでありますから、久しぶりに来ていただいたのでありまするし、一つ最後までいていただきたい。  そこでただいま四参考人からそれぞれ貴重なる御意見を拝聴いたしたわけでありますが、まず最初電源開発株式会社副総裁藤井崇治君にお伺いをいたしたいと思い……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 議院運営委員会 第1号(1956/11/12、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま松野鶴平参議院議長の辞表が読み上げられ、ここに報告なされたのでありますが、その理由を承わりますと、通常選挙の結果、過半数の改選を見た。よって辞任する。そういたしますと、半数以上が、過半数が改選になって新らしく民意がここに表わされたのであるから、従って職にとどまることは適当でない。言いかえれば、あらためて院の意思によってきめていただきたい、こういうことであろうと思うのですが、副議長がたまたまお会いになったとすれば、そういう理由について私今申し上げた通りなのかどうか、まず明白にしていただきたいと思います。副議長から。
【次の発言】 そういたしますと、お伺いいたしますが、議長は半……

第25回国会 議院運営委員会 第2号(1956/11/13、4期、日本社会党)

○藤田進君 副議長が一昨日の議長の辞表の提出に続いて、本日同様お出しになった点について、若干質疑をいたしたいと思います。  質疑の前に遺憾の意を表明いたしたいと思うのでありますが、昨日夜、私どもは副議長の手元に、議長がしかじかの理由をもって辞表をお出しになった。そこで副議長は重大なる責任を感じて、みずからの辞表を保留して、鋭意、議長の辞任と後任の選任について取り計らうべきであるという事態に到達した。しかるところ、この副議長の諸般の心境について、また将来への所信等については、るるただすことができたわけでありますが、御当人の議長が、昨夜私どもが要求いたしましたにかかわらず、この議院運営委員会に御出……

第25回国会 議院運営委員会 第3号(1956/11/14、4期、日本社会党)

○藤田進君 これは先例、慣行といたしましても、両院の合同理事会を開いて、式辞案件、また開会式の日取り、式次第その他必要な事項について協議し、意見の一致を見て、所定の手続を経て開会せられております。しかるに今回は、参議院として全会一致の要請として、衆議院側にかかる合同理事会を持つように申し入れいたしましたところ、理事会の席に、椎熊委員長が各会派の一切の権限の委任を受けたから話し合いをしたいということでお見えになり、私どもの方から、合同理事会は、やはり両院の議院運営委員会といたしまして、これは両理事が参加してお互い話し合うというのが合同理事会であって、参議院は委員長、ほか理事が出るが、衆議院は委員……

第25回国会 議院運営委員会 第4号(1956/11/15、4期、日本社会党)

○藤田進君 先般の参議院公報を見ますると、いわゆるスト規制法の審議に当って、政府はこれが委員会審議を省略して本会議における議決を求めてきているやに拝見いたしましたが、この点について、特にこの際その要求書を事務総長から一応読み上げていただきたい。
【次の発言】 本件について、私ども日本社会党は、それぞれ専門の法学者、あるいは実務家、あるいは党の先輩、われわれ検討を加えて今日までに参りましたが、本件は、この際参議院として適法に処理せられて参ったものとは解せられないとの結論が出て参りました。これが適法に法規に照らして問題のないことであるならば、すみやかに議運、さらには本会議において、これがいかにいた……

第25回国会 議院運営委員会 第7号(1956/11/20、4期、日本社会党)

○藤田進君 これは予算の方はどうなんですか、予算関係は特に必要なしというのか、結論がついていないのですか。

第25回国会 議院運営委員会 第8号(1956/11/22、4期、日本社会党)

○藤田進君 会期が十二月六日までということで、これは本院においても会期延長はしないという確約のもとに進めているので、おそらくかように十一月三十日ないし十二月一日ということに社労できめたのであろうと、容易に推察されるわけですが、もし会期が現在の大会派である与党意の思によって延長せられるというようなことであれば、私はこの日ソ交渉に並んで、本国会の重要案件であるいわゆるスト規制法の審議に、もう少し公聴会にいたしましても、場所が今一カ所のようにも思う。三十日と一日といえども、聞くところによると一日は半日だけだとも言われておる。その点が私は非常に不満に思うわけでありまして、まあ従来の大前提である会期を延……

第25回国会 議院運営委員会 第9号(1956/11/24、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいまの議長の御発言のように、私ども会派を通じて事情を承わっておりましたが、過去の議会運営等に徴して、いよいよ事務総長の職責の重要性を痛感いたしておりますので、今日まで鋭意検討を進めましたが、今回三年のいわゆる通常選挙ということで、ここに辞表を出されておりますので、この際若干の点について事務総長にお伺いしたいと思うのであります。  その第一点は、議長は、今会派に対しての事情の連絡並びに意向を徴するという中で、でき得れば留任を願いたいという意思のようであります。また会派の意見も必ずしも一致はしないけれども、留任を希望するところもあるようであります。果して辞表をお出しになっている事務……

第25回国会 議院運営委員会 第10号(1956/11/26、4期、日本社会党)

○藤田進君 上林さんにちょっとお尋ねしますが。これは先回おやりになっていて、今度また再選された石黒さんということになっているのだが、お宅の方ではそういう事情を御勘案の上での御推薦ということになるわけですか。

第25回国会 議院運営委員会 第12号(1956/11/30、4期、日本社会党)

○藤田進君 臨時国会もあと余すところ六日間、本日で七日間ということになるわけですが、この臨時国会には、官房長官の力から整理されて、案件をかようかくかくに提出する、その時期はこうというようなことがわからないままに、議運で質疑応答の中に、若干の点を会期初めにただしたということでありますが、その後、健康保険法をどうするかとか、しないだとかいうようなことで、われわれ議運としても、今後の議院の運営について最終的に考えなければならぬのでありますが、まず第一に、本臨時国会に提案なさろうとするすべての案件については、提出済みなのか、さらに追加提出なさる予定なのか、そうだとすれば、これらの点についてその事情を明……

第25回国会 議院運営委員会 第18号(1956/12/12、4期、日本社会党)

○藤田進君 若干の点をただしたいと思いますが、この政府代表並びに顧問についての日程、いつごろ出発していつごろ帰る。また聞くところによると、重光現外務大臣も行かれるということでありますが、この点もし日程が……会期もあと余すところ一日でございまして、次の通常国会は二十日からということになれば、通常国会の途中でお帰りになることもあると思うし、そうすると、外務大臣の場合に、内閣総辞職などがもしあるとすれば、その関係がどういうふうになるのか、たとえば外務大臣がやめたということになれば、そのまま議員としての資格が残る、そうすると、こういう承認を必要とするのか、しないのかといった点、それから特に今度は外務公……

第25回国会 議院運営委員会 第19号(1956/12/13、4期、日本社会党)

○藤田進君 今、官房副長官から適当である旨の御説明がありましたが、御承知かと思いますが、衆議院も並行して目下審議中だと思います。しかるところ、他に適任者もあるのではないか。ことにこの衆議院議員平塚常次郎君を任命するまでもなく、斯界の権威者があるのではないかという議論が出ていることは御承知なのかどうか。この間の経緯等から見て、なおこれを推さざるを得ないという、もっと大切な理由があればお知らせをいただきたい。
【次の発言】 三人しかないというのですね。そういう非常に聞けば聞くほど重要な委員会でありまして、これのみに没頭してしかるべきような重要性さえあるように思われるのですが、一方、衆議院議員という……

第25回国会 社会労働委員会 第7号(1956/11/28、4期、日本社会党)

○藤田進君 私は、鳩山総理に対しまして、若干の質疑をいたさんとするものであります。  まだ、第一にお伺いをいたしたい点は、今度のこの臨時国会で、鳩山内閣の政策に触れ、国民に公約せられた関連からして、重要だと考えられる案件は何と何をお考えであるのか。もちろんいずれも重要ではありましょうが、なかんずく、この臨時国会には鳩山内閣として特に重要とせられる案件、重要案件はどういうものをお考えなのか、お伺いいたします。
【次の発言】 私がお伺いいたしているのは、甲、乙、丙、丁をお伺いしているのではなくて、この臨時国会に多数の案件が、政府あるいは継続審議という形で現在各種委員会で審議をせられております。その……

第25回国会 社会労働委員会 第8号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○藤田進君 鳩山さんね、あなたが今発言せられた中に、いろいろに質疑の内容は変化があったけれども、要するに、公共の福祉ということが、この立法の大方針であるんだから、精神なんだから、ということからだろうと思うんだが、その公共の福祉に影響のないものについてはスト規制法は適用しないんだ、言いかえれば小さい炭鉱などで、その出炭尾等から見合って、さして石炭の状況に影響を及ぼさないというような場合は、当然公共の福祉に影響はない。で、そういうものがこの対象にはならないという趣旨の答弁があって、今申し上げた通りだということでその通りきておるんです。その点が、あなた改めて、自分が先ほど言ったのは信念に基いて言った……

第25回国会 商工委員会 第3号(1956/11/22、4期、日本社会党)

○藤田進君 この臨時国会は、従来の臨時国会とかなり事情が変っておりますのは、通産大臣御自身も有力な自由民主党の総裁候補であるように、鳩山内閣の退陣もまた大体この臨時国会を終えたおよそ二週間後には退陣ということが予定されているし、鳩山総理もそういうことはしばしば言明されているということなんですから、諸般の政策等についてお伺いいたしましても、果してどの程度次期内閣に継続するかどうかということに、やはりわれわれとしては不安を持つわけであります。勢い、ただいまから質疑をいたしますとしても、過去おやりになったことについてこの際国民の前に明らかにしなければならぬということに集約されてくると思います。それで……

第26回国会 議院運営委員会 第2号(1957/01/21、4期、日本社会党)

○藤田進君 従来、官房長官の御出席は、内閣の意見を代表して御答弁いただいておりますので、従来の方式に沿って意見を聞かせていただきたいと思います。  まず第一にお伺いいたしたい点は、石橋内閣が成立して今日まで、主としてこの三十二年度の予算案の編成という点に、いわば忙殺されておられる状況だろうと思います。その予算案は、内閣にとっては最重要な部分であると考えます。これに関連してお伺いいたしたい点は、内閣の成立、石橋総理大臣はきまって、おおむね各省大臣、国務大臣はきまったけれども、防衛庁長官については依然として兼摂の実情にある。しかも予算案という重要な問題を今ひっさげておいでになる。この点についてはど……

第26回国会 議院運営委員会 第3号(1957/01/29、4期、日本社会党)

○藤田進君 たしかこの前の二十一日の議運における官房長官の自信に満ちた御答弁は、従来になく非常に予算提出がおくれているという点からしても、おそくとも三十日には提出をしたい、できれば三十日を待つまでもなく、印刷その他を督励をし、さらに切り上げて早い機会に提出をいたしたい、こういう意思表示がなされたわけでありますが、ただいまのお言葉によりますと、予算の一部を変更したということで提出がおくれるということのようですが、これからあと、衆議院先議を受けて参議院としては予算案ととっ組むわけでありますので、非常に審議日程が立ちにくい事態に遺憾ながら立ち至っていると思うわけであります。  まず第一にお伺いしたい……

第26回国会 議院運営委員会 第5号(1957/02/04、4期、日本社会党)

○藤田進君 二人とも再任したいので、すみやかに同意してくれということですが、いずれ検討いたしまして、次回において審議するにいたしましても、とりあえずただしておきたいのは、二月三日、すなわち昨日、公正取引委員会委員の任期満了、さらに人事官は明二月五日で任期満了、こういう時期において再任の手続をとられたのは例もないわけで、御承知のように、本国会もすでに昨年末以来開会されているわけでありますが、この間のいきさつについて明らかにしていただきたいと思います。

第26回国会 議院運営委員会 第6号(1957/02/05、4期、日本社会党)

○藤田進君 本日は政府はどういう方が見えておりますか。
【次の発言】 人事官の認証式等もあって、本日、本会議に上程するように与党並びに議院運営委員長から強い要請がありまして、わが党もただいま議員総会等において慎重審議いたしましたが、その事情は認めるが、しかし非常にそういう重要なポストであればあるだけに、議会に要請してくる、同意を求めてくる時期等については、まことに遺憾な点がある。これらの点については、理事会等ではただしてはおりますが、しかしいまだ完全に了解のつく状況にはございません。ただ時間の関係上、この際将来を戒めて、これに同意を与えようというわが党は態度であります。これに加えて、公正取引委……

第26回国会 議院運営委員会 第7号(1957/02/06、4期、日本社会党)

○藤田進君 中村委員の従来、これはまあ常勤ですが、どういう勤務であったか、適当と思われるその一つの要素として、この実情を、一つ調査の結果を報告していただきたい。
【次の発言】 これはどうですか、最近独禁法の一部が解除せられた形で、合理化カルテルあるいは不況カルテルというようなことでもって逐次解けてきているということで、おのずから公正取引委員会の業務範囲が狭まってきた状況のようにも思われる。しかし質的にはかなり悪質な取引があって、かなり提訴もふえてきて、その提訴自体が必ずしも迅速に処理されていないうらみもなしとしないわけですが、事務局の人員、陣容については、増減等の異動が最近あったか、それらの点……

第26回国会 議院運営委員会 第11号(1957/02/14、4期、日本社会党)

○藤田進君 郵政、労働はないのですか。
【次の発言】 実は昨日、政府の方針なり、今後の処理についてお伺いするはずのところ、準備を完全にしたいとの連絡があったために本日に回したわけでありますが、この点どうも遺憾に思うのでありますが、すでにA、Bなり、Cなり、Dなり、その他先議、後議の関係、提出の案件の増減、こういうものが整理されてくると期待をいたしておりましたが、これがないことは非常に残念に思いますが、ただいまの御説明の範囲におきましても、まず第一の点は、先議、後議をきめられた理由なり、基準、これを見ますと、どうも必ずしも適当でないものがあるようであります。この基準をお伺いしたい。  それから第……

第26回国会 議院運営委員会 第17号(1957/03/04、4期、日本社会党)

○藤田進君 今の点ですが、先回私どもがいただきました資料には、今御説明のようになっていて、差しかえになっているわけですが、成規の手続は済んでおりますか。
【次の発言】 かかることもあり得るわけで、この議運の理事会では、相当すみやかなる同意を与えたい向きもあったようでございますが、その点は、内閣のかわったときでもあるしということであったが、これはやはり非常にその結果から見て拙速はよろしくないということをここに表わしましたが、今の差しかえの理由としては、自分には自信がないということで差しかわったとおっしゃるのですが、しからば、あと世耕君と佐野君には、それぞれお当りになった結果自信があるということに……

第26回国会 議院運営委員会 第18号(1957/03/06、4期、日本社会党)

○藤田進君 本日の政府委員はどなたがおいでになっておりますか。
【次の発言】 それじゃ官房副長官にお伺いしますが、いわゆる売春法が通過して、この四月一日から実施しなければならぬという問題もあるわけですが、聞くところによると、保護更生施設等は九カ所のみで、いまだにその受入れ態勢が全然できていないというような点が非常に問題だと思われるわけですが、従来のこの審議会の活動状況について、そういう具体的な問題等をどう処理してきてあるのか、この状況をこの際お聞かせいただきたい。
【次の発言】 審議会の活動状況ですが、どういうふうに開かれ、あるいは出席状況とか、そういった点が少しあって、売春対策審議会そのもの……

第26回国会 議院運営委員会 第21号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○藤田進君 そうすると、過般、米側に特に重要な問題として、調達庁長官はじかにパークス少尉ですかに話したり、また会議等にも申し入れられて、米側では検討して、これに返事するということになっておったと言われるのですが、米側は検討して返事をすると言っても、今の説明から見ると、代替地なり、日本としての施設提供なり、そういうものが、米側の了解すると思われるものがあるならば、考えてみようということにもこれは当然なりそうにも見えるが、申し入れられる以上は、わが方としても、こういう案があるならある、何かなきゃ、ただ議会の方でやかましく言われると困るから申し入れたことにしておこうというふうにしか見えないのですね、……

第26回国会 議院運営委員会 第22号(1957/03/15、4期、日本社会党)

○藤田進君 どうもこの段階で聞くについては、少し煮つまっていないと思いますが、これは過去の案件の件数等は、これは過去のことですから別格であろうと思いますが、今後の七十件ないし八件、ことに法律案の七十件というのは、各省庁別にこれを見ると、当該委員会ではもう出さないということを言っておったり、大体その腹だという程度の表現をしたりするものを入れてしまってある。しかもそれは今後において件数及び件名の変更があり得る、出すか出さないかもあり得るということなんで、さっぱりそれではこの前の資料以外の何ものでもないのですが、ただ三月いっぱいに閣議を了して締め切って、あとは現内閣としては、本国会に提出しない方針、……

第26回国会 議院運営委員会 第24号(1957/03/20、4期、日本社会党)

○藤田進君 この特派大使の日程について御説明いただきたい。
【次の発言】 あと、どこか回ってお帰りですか、どうなるんですか。
【次の発言】 それで、あとは特派大使一人なんですか。その三、四日間程度、その後、香港経由で帰るならばいつごろ日本に帰るのですか。
【次の発言】 二十七日に帰られると自動的に特派大使の役目は解けるわけですか。
【次の発言】 それは発令をするわけですね。その解任を……。

第26回国会 議院運営委員会 第25号(1957/03/22、4期、日本社会党)

○藤田進君 これは、本日は閣議を終ったわけですか。
【次の発言】 三月二十二日は九件あるように思うのですが、七件お出しになったというのは、どれとどれが落ちたのですか。
【次の発言】 全部で二十二日のものが十件あるように思うのですが、そのうちで、この取りやめというのがどっかに入っているのですか、ややこしくて……。
【次の発言】 その十件ある中で……。
【次の発言】 それじゃ、その間に。これを見ますと、四月上旬というものが、相当重要だと考えられるものがありますね、栄典法案初めずっと、中小企業団体法案とかいったようないろいろ議論のあるものが、これはできるだけ今後削りたいという中に入るものなんですか、……

第26回国会 議院運営委員会 第31号(1957/04/16、4期、日本社会党)

○藤田進君 二つの点をお聞きしたいと思うのですが、これは十三日付で出されておるわけですが、十四日に任期が満了するということならば、常識的に考えて、これは当分の間欠員ができるということが容易に見通し得るわけですが、これは何か事情があったのではないかと思われる点と、もう一つは、諸井貫一君については、再任をしないで新任者を補充することになり、丹羽君については再任するということになっておるが、この諸井貫一君を再任しない理由はどういう点にあるのか、この二点をまずお聞きしたい。
【次の発言】 そうすると、諸井君については三選を阻止する意味において、今回再任を避けたという点、それだけの理由ですか。

第26回国会 議院運営委員会 第33号(1957/04/24、4期、日本社会党)

○藤田進君 先般来、会派並びに当委員会において慎重に審議を続けてきたわけですが、事務当局の答弁によると、諸井貫一君を今回再選しないという唯一の理由は、欠席の状況とかいうことではなくて、むしろ、今回留任すれば三選になるということで、三選を阻止するために諸井貫一君の辞任を許したということのようですが、この点間違いございませんか。
【次の発言】 としますと、今後他の委員についても同様なケースがあろうと思いますが、同様に将来も取り計らわれる所存であるかどうか、この際伺いたいと思います。
【次の発言】 そうなってきますと、今回任命せられます秋山君についてみますと、これも綿々として官界をずっと生活してこら……

第26回国会 議院運営委員会 第36号(1957/05/08、4期、日本社会党)

○藤田進君 速記をとめて。

第26回国会 議院運営委員会 第38号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○藤田進君 政府はどなたでございますか。
【次の発言】 答弁者が適当であるかどうか、聞いてみなきゃわからないが、これは主としてどなたが御答弁なさるのでありますか、副長官でありますか。
【次の発言】 この前、委員の辞任については、とかく伝えられていたわけですが、当時、武山あるいは東海といったような、原子力研究に関する問題が、委員会の議を経ないで、しばしば行政府、大臣等が各地で放言をする。またそれのみでなくて、行政委員会である原子力委員会の議題になり、あるいは従って結論もないのに、担当大臣が結論を出すとか、いわば委員会と所管大臣との間にそごを来たし、円滑を欠いて、ついにその職務を完遂することが不可……

第26回国会 議院運営委員会 第39号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○藤田進君 厚生大臣並びに大臣にかわるべき政務次官とされて、この種行政審議会の委員のあり方ということについては、基本的にはどういうことをお考えになっておるだろうか。この審議会を持たれて行くというその趣旨、従ってどういう人々をもって構成すればいいのか。たとえば十五名の中で過半数の八名が、事務次官、民事局長、刑事局長、矯正局長、保護局長、厚生省社会局長、労働省職業安定局長といったような、ずっと現職の役人というか、これで過半数を行政審議会で占められていて、あとは自由民主党の衆議院議員であり、かつてそういう傾向にあった人、こういう、これはまさに、そういうことであれば、今日の政党政治の中にあって、それぞ……

第26回国会 議院運営委員会 第40号(1957/05/15、4期、日本社会党)

○藤田進君 この際、資料を要求したいのは、出席状況について、もうちょっと前からほしいのですがね。これはこの前、承認を求めに見えたときに資料がついていたので、実はわれわれの手元にあるはずだけれども、書類を整理したので……、あれは割合に苦労なしに出るのじゃないかと思うのです。できれば初めからのやつをほしいのですが、実際出席がいい人と悪い人じゃ……。

第26回国会 議院運営委員会 第41号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○藤田進君 資料の提出をお願いしていたんですが、それの説明をいただきたい。
【次の発言】 これは出席だけがすべてではないのですが、こういう重要な委員会で非常に出席のない人は、これは高野さんは今言われた通り比較的いいのですが、四十九回も開かれているのに、どうもこう見て嘆かわしい人もありますね。

第26回国会 商工委員会 第2号(1957/02/05、4期、日本社会党)

○藤田進君 私どもただいま白井委員から報告されたように、委員会の決議を通じて調査を進めましたが、さらに他の班の報告もあり、種々国政運営に関する質疑があるわけであります。本日のところ衆議院の施政方針演説に対して質疑が続けられていて、事実上困難であるようでありますから、機会をあらためてお願いいたしたいのでありますが、特に私どもの班に関する調査について申し上げますと、かなり国政のそごを来たして、ことに、電源開発に関連して猶予を許さない事態も出てきております。これにはいろいろな意味で不明朗な一部の動きもあるようであります。議会としてただすべきはただし、国政の円滑な運営を期待しなければならぬと思うわけで……

第26回国会 商工委員会 第4号(1957/02/15、4期、日本社会党)

○藤田進君 その中に開銀の関係も個所別に入れてもらいたいと思います。これは従来から出してもらっておりましたから、今回初めてではないわけで……。
【次の発言】 業種別の内訳、たとえば造船なら造船……。
【次の発言】 大臣がおられないので、また別の機会にただいまの説明等について、お伺いいたしますが、とりあえず当商工委員会としては、エネルギー並びに電源開発について、その調査を進めることになっておりますから、これに伴って、時間的に円滑に進めるためにも、事前に資料の提出をしていただければ、質疑をしなくてもわかるものも相当あろうと思うんです。それで唐突に申し上げても非常に困難かと思いますから、次回行われる……

第26回国会 商工委員会 第5号(1957/02/19、4期、日本社会党)

○藤田進君 従来の資料その他の記録等を見ると、どうもあいまいとしておりますのがありますので、一、二点お伺いしておきたいと思いますが、これは大臣の方にお答えいただきたい。鳩山内閣は、御承知のように、経済企画庁長官を中心に経済自立五カ年計画を樹立して、三十一年度を初年度として、御承知だと思いますが、閣議もこれを決定いたしました五カ年計画ではあるが、三十一年度と三十五年度を押えて、その途中はあまり見るべき指数その他計画はなくて参ったわけですが、現内閣並びに企画庁新長官とされて、この鳩山内閣のときに策定された経済五カ年計画というものは、そのまま踏襲するのかどうか。これは政局そのものにも関連して、たらい……

第26回国会 商工委員会 第6号(1957/02/21、4期、日本社会党)

○藤田進君 本日は三大臣、電源開発については、特に江川の開発に運輸大臣の関係もございますので、三大臣の御出席をいただきましたのでありますが、私ども商工委員会といたしましては、過般現地の江川その他の調査に派遣せられて、それぞれ所要事項については、当委員会に報告をいたしておるわけであります。この江川開発についてしぼって若干の事情を申し上げまして、大臣の所見を承わりたいのでありますが、現地に参りまして、より深刻に私どもが考えた第一の印象は、すみやかに現内閣におかれても諸般の関係省庁における調整をはかられて、この江川の電源開発と地元住民が熱望しておる多年の、三江線のすみやかなる開通、こういう点について……

第26回国会 商工委員会 第27号(1957/05/06、4期、日本社会党)

○藤田進君 時間がないようでありますし、それぞれ委員の皆さんの御質疑もあるようでありますので、若干の点についてお伺いをいたしたいと思います。お伺いをいたします大きな点としては、新規の設備が順次増大して、これに関するコスト高、それから他地域からの融通電力料金の影響、こういったような点が主たる実情のようでありますが、先ほど高橋さんからも述べられたが、この前の二十九年の十月にきめられたときの条件としては、三十年の四月以降料金については、一そうの企業努力をするのだという点と、それから税及び金利の負担の軽減の措置をこれは政府がはかるのだという、こういうことになって昭和三十年四月以降再検討しよう、それが今……

第26回国会 逓信委員会 第7号(1957/03/18、4期、日本社会党)

○藤田進君 承わっていまして、政府、郵政省当局としては、やはり大臣は三十万、それから事務当局は取りあえず大蔵省との折衝の間には二十五万ですか、そういう形で折衝した。その金額を折衝されるについては、多少掛値があったとしても、二十五万説については、民保との共存同栄のことも考えただろうし、保険経済の運営も十分考えられてのことだったのですね。そうしてみると、結論的には、大蔵省の事務当局の意見に郵政大臣も屈服したという――どう弁解されてもそうなろうと思う。その漸増主義が出てきたのは、おそらくそういうあとから言われるような気がする。それから一方与党の委員の皆さん、お二人発言があったが、いずれも三十万円説を……

第26回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1957/07/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変事について、参事より報告いたさせます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 なお、開会前に、十時過ぎ委員長理事打合会をやりました際も、本日六日の委員会の進行状況を見て、八日の委員会を取りきめようということでありまして、この前の委員長理事打合会では、六日と八日を予定するということで、公報にごらんの通り出しておいたわけでありまして、木は政府の出席がないために、遺憾ながらこの委員会を継続することができませんが、永岡君からも発言がありましたように、八日午前十時より開会をするということで御……

第26回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1957/07/08、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。本日付で相馬助治君及び小林孝平君が辞任され、その補欠に松本治一郎君及び野溝勝君が選任されました。
【次の発言】 それでは、国の防衛に関する調査のうち、国防計画に関する件を議題に供します。本件について御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 皆さんにお諮りいたしますが、多くを岸総理に相当譲られた部分がありますし、それから他に基地問題についてただしたいという委員もあるわけでありますから、場合によれば国防問題とも関連するでしょうから、ここらあたりで基地問題にも入っていただくという……

第26回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1957/08/12、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について、参事より報告いたさせます。
【次の発言】 次に、国家公務員制度及び恩給に関する調査のうち、公務員の給与に関する件を議題に供します。  まず、人事院当局から七月十六日付国会及び内閣に対しなされた国家公務員の給与に関する報告及び勧告並びに八月八日付の石炭手当、薪炭手当についての勧告及び要望の概要について御説明を願いたいと存じます。なお、本日ただいまのところの政府側の出席は、今松総理府総務長官、増子公務員制度調査室長、淺井人事院総裁、瀧本給与局長でございます。

第26回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1957/08/16、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について参事より報告いたきせます。
【次の発言】 国の防衛に関する調査のうち防衛計画に関する件を議題に供します。本件について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 岸総理の御答弁の前に津島防衛庁長官かう新任のごあいさつがあるそうであります。  なお本日国務大臣の出席は岸内閣総理大臣、津島防衛庁長官、説明員として愛知内閣官房長官、林法制局長官、今井防衛庁次長、門叶長官官房長、加藤防衛局長。以上であります。
【次の発言】 ちょっとこの際私からも今の御答弁についてお伺いいたしておきたいのでありますが、過去5回に……

第26回国会 内閣委員会 閉会後第5号(1957/09/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について参事より報告いたさせます。
【次の発言】 まず先般当委員会が行いました委員派遣について、派遣委員から御報告を願います。まず中国、四国班にお願いいたします。
【次の発言】 ちょっと速記やめて。
【次の発言】 速記をつけて。次に東北班にお願いいたします。
【次の発言】 別に御発言がなければ、本委員会派遣委員の報告はこれをもって終了いたします。
【次の発言】 次に国の防衛に関する調査を議題に供します。  本日の政府側の出席は津島防衛庁長官、石田労働大臣、上村調達庁長官、小山防衛政務次官、今井防衛庁事務次官、門叶防衛庁長官……

第26回国会 内閣委員会 閉会後第6号(1957/09/21、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日付で光村甚助君が辞任され、東降君がその補欠として選任されました。
【次の発言】 国家公務員制度及び恩給に関する調査のうち、公務員の給与に関する件を議題に供します。  本件に関し、人事院当局より、まず提出資料の説明を願います。
【次の発言】 御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 議事の中途でございますが、委員の変更について御報告申し上げます。  本日付をもちまして鈴木強君が辞任され、阿部竹松君が選任されました。

第26回国会 内閣委員会 第37号(1957/05/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  委員の変更について御報告いたします。本日付秋山長造君が辞任され、その補欠として私が選任されました。
【次の発言】 先刻の本会議で、はからずも当内閣委員会委員長の重責に選任いたされました。従来、過去四年間ばかり引き続き議運を担当いたしまして、比較的与野党間と申しましょうか、各会派間のそれぞれ複雑な折衝その他、これを言いかえれば、あまり円滑な場というよりも、絶えずかなりの激突を見るという、そういったところにいまして、できれば残されたあとの任期を終始和気あいあい裏に円満に進むような委員会に所属してみたいものだと考えていたのであります……

第26回国会 予算委員会 第18号(1957/03/27、4期、日本社会党)

○藤田進君 私はここに提案されております三十二年度予算の関連から、実際にこの予算が執行される場合に、国政に重大なそごを生じるのではないだろうかという点から、若干の点を関係大臣にただしたいと思うのであります。  その第一の点は、過去鳩山内閣以来経済五カ年計画を立てられてきたわけでありますが、 これが過般来の他の委員会における質疑応答で明らかになった点は、一応三十三年度からやり直しということになったようでありますが、しかし、なかんずく重点施策として電源の開発、基幹産業の振興については、特に力を注ぐということのようであります。そこでまず第一番目にお尋ねしたいのが、電源開発審議会の会長である岸総理にお……

第27回国会 内閣委員会 第1号(1957/11/02、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、委員の異動を御報告いたします。  九月二十六日付阿部竹松君が辞任され、田畑金光君が委員に選任されました。十月一日付東隆君が辞任され、松本治一郎君が委員に選任されました。十月十五日付荒木正三郎君が辞任され、佐多忠隆君が委員に選任されました。十月二十二日付佐多忠隆君が辞任され、荒木正三郎君が委員に選任されました。十月三十一日付森田豊壽君が辞任され、津島壽一君が委員に選任されました。本日付津島壽一君が辞任され、田中啓一君が委員に選任されました。
【次の発言】 審査未了報告書につきましてお諮りいたします。  国家公務員共済組合法の一部……

第27回国会 内閣委員会 第2号(1957/11/05、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  国の防衛に関する調査のうち、防衛計画に関する件を議題に供します。本件について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっとここで整理してみますと、ミサイル時代に入った現状において、わが国の国防計画等について変更する必要がありや否や、その見通しはどうかというような質疑があったわけでありますが、これに対して防衛庁長官の方から防衛に対して重大な変化があったとは考えられないという点、それから防衛の機構としては、日米安全保障条約に基く単独防衛ではないという点、こういう点からして防衛の内容、防備等についてはこれが調整をはかる……

第27回国会 内閣委員会 第3号(1957/11/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日付亀田得治君が辞任せられ、その補欠として千葉情語が選任せられました。以上御報告いたします。
【次の発言】 地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、放射線医学総合研究所の設置に関し承認を求めるの件を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 なお、本日は、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由を聞く予定でありましたが、今松総務長官が現在衆議院で質疑に対する答弁中であるようでありまして、これは、明日以後に回すことといたします。 ……

第27回国会 内閣委員会 第4号(1957/11/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、放射線医学総合研究所の設置に関し承認を求めるの件を議題にいたします。   本日の会議に付した案件 ○地方自治法第百五十六条第六項の規  定に基き、放射線医学総合研究所の   御質疑のおありの方は、順次御発詳を願います。
【次の発言】 これは茨城の予定地が今度移転されて千葉に行く場合、両地元については何ら問題はないかどうか、念のためにお伺いしておきます。
【次の発言】 この前の茨城のときは高層建築を予定しなかったのですか、それを今度高層建築に変えることになった。いろいろほかの理由は聞きましたが……

第27回国会 内閣委員会 第5号(1957/11/08、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、放射線医学総合研究所の設置に関し承認を求めるの件を議題といたします。  御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、一、二点お伺いいたしておきますが、この地方自治法第百五十六条によって承認を求めて、提案されているわけですが、地元の茨城県庁の強い希望としては、かかる移転について根本的に反対はしないが、一部を残してもらいたい。それについては、政府当局においても考慮するとのことであった。しかるに、この提案による承認がなされると、東海村における設置の承認は取り消しに全面的にな……

第27回国会 内閣委員会 第6号(1957/11/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動を御報告いたします。  ただいま西田隆男君が辞任され、井村徳二君が選任されました。
【次の発言】 なお、本日総理府総務長官今松治郎君の出席を求めましたが、病気中で、出席できないとのことでありますので、藤原副長官、増子内閣総理大臣官房公務員制度調査室長、これが総理府関係からの出席であります。それから人事院は、浅井総裁、瀧本給与局長、以上であります。  一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。

第27回国会 内閣委員会 第7号(1957/11/12、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動につき御報告いたします。  本日付松本治一郎君及び荒木正三郎君が辞任され、その補欠に森中守義君及び田中正一君が選任されました。
【次の発言】 国家行政組織に関する調査のうち、定員外職員の処遇に関する件を議題といたします。  本日の出席政府側要求といたしましては、行政管理庁長官、農林、郵政、建設各大臣でありましたが、本院の予算委員会に現在出席中でありますが、間もなく予算委員会の方は議了するようでありますから、向うが散会次第こちらに回っていただくということに今折衝中でありますが、現在榊原行政管理庁政務次官、同管理局長の岡部史郎……

第27回国会 内閣委員会 第8号(1957/11/13、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) 休憩前に引き続き、委員会を開会いたします。  一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。本案につき、御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記起して下さい。  これにて散会いたします。    午後三時三十八分散会

第27回国会 内閣委員会 第9号(1957/11/14、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。十一月十三日付、井村徳二君が辞任され、その補欠に大沢雄一君が選任されました。本日付、紅露みつ君及び大沢雄一君が辞任され、その補欠に土田國太郎君及び仲原善一君が選任されました。
【次の発言】 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題に供します。  本案につき、御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいま議題に供しました給与問題につきましても、結局担当大臣はといえば内閣総理大臣になるように思われるし、さような議題との関係においても、全く無関係とは思いませんので、……

第28回国会 内閣委員会 第1号(1957/12/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、閉会以後における委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十六百、笹森順造君、土田國太郎君、後藤義隆君及び仲原善一君が辞任され、その後任として木村篤太郎君、松村秀逸君、下條康麿君及び酒田隆男君が、それぞれ委員に選任されました。次いで、十二月十日、永岡光治君が辞任され、横川正市君が委員に選任されましたが、翌十一日、横川正市君が辞任され、永岡光治君が再び委員に復帰されました。十二月十八日、森中守義君が辞任され、松本治一郎君が委員に選任されましたが、翌十九日、松本君が辞任され、森中君は再び委員に復帰されました。また本日、竹下……

第28回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1958/05/30、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  閉会後、委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  国の防衛に関する調査を議題といたします。  先般、防衛庁機構改革の一つとして、技術研究所から技術研究本部に機構の拡張が行われたのでございますが、この際、今後の研究開発計画等について説明を願います。
【次の発言】 この際、清水文部省体育局長から、新任のあいさつを述べたいということでありますから、これを許します。
【次の発言】 それでは、ただいまの小山装備局長の説明に対しまして、御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います……

第28回国会 内閣委員会 第2号(1958/02/17、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  ます、前回以後の委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二十日、下條康麿君が辞任され、補欠として大野木秀次郎君が選任されましたが、一月二十九日、大野木君が辞任され、後任として近藤鶴代君が委員に選任されました。十二月二十三日、永岡光治君が辞任され、補欠として松澤靖介君が選任されましたが、一月二十日、松澤君が辞任され、永岡君が再び委員に選任されました。一月二十日、荒木正三郎君及び森中守義君が辞任され、後任として松本治一郎君及び矢嶋三義君がそれぞれ委員に選任されました。一月三十日、常岡一郎君が辞任され、後任として島村軍次君が委員……

第28回国会 内閣委員会 第3号(1958/02/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、予備審査のため付託されております法律案三件につき、順次、提案理由の説明を聴取いたします。  まず、防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案について、御説明を願います。
【次の発言】 文部省設置法の一部を改正する法律案につきましては、後刻に譲ることにいたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。    午前十一時八分速記中止
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 次に、文部省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨の説明を求めます。

第28回国会 内閣委員会 第4号(1958/02/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、一昨十八日、先議として付託されました通商産業省設置法の一部を改正する法律案につきまして、政府から提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本件の審議は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、今期国会における本委員会関係の内閣提出予定法律案に関し、その内容、提出時期等について、政府から説明を聴取いたします。
【次の発言】 ただいまの御説明に対して、御質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 ちょっとお伺いしますが、この参議院先議が二件、あとは大体後議になることのようですが、これはどういう考え方できめましたか……

第28回国会 内閣委員会 第5号(1958/02/27、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について参事に報告いたさせます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、委員の派遣の件についてお諮りいたします。  昨年末以来実施保留となっておりました中部地方における自衛隊等の実情調査のための委員派遣につきましては、このほど当初予定された方々の間で御協議がまとまったのでありますが、この際、本委員派遣を行うことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、派遣委員は、田中啓一君、永岡光治君及び鳥村軍次君、派遣期間、三月八日から十日までの三日間、派遣地、静岡県、愛知県及び長野……

第28回国会 内閣委員会 第6号(1958/02/28、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動につき、参事に報告いたさせます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、予備審査のため付託されました法律案について、順次、政府から提案理由の説明を聴取いたします。  まず、科学技術会議設置法案について説明を求めます。
【次の発言】 次に、行政機関職員定員法の一部を改正する法律案について説明を求めます。
【次の発言】 次に、法務省設置法の一部を改正する法律案について説明を求めます。
【次の発言】 次に、外務省設置法の一部を改正する法律案について説明を求めます。

第28回国会 内閣委員会 第7号(1958/03/04、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、予備審査のため付託された法律案につきまして、政府から提案理由の説明を求めます。  建設省設置法の一部を改正する法律案について説明を求めます。
【次の発言】 次に、総理府設置法の一部を改正する法律案につきまして説明を求めます。
【次の発言】 次に、皇室経済法施行法の一部を改正する法律案について説明を求めます。
【次の発言】 次に、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について説明を求めます。
【次の発言】 次に、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案について説明を求めます。

第28回国会 内閣委員会 第8号(1958/03/06、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、統計法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を継続いたします。御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を起して下さい。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認め、これにて質疑を終了することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、討論もないようでございますから、これより直ちに採決に入ります。  統計法等の一部を改正する法律案令部を問題に供します。本案を内閣提出の原案通り可決することに賛……

第28回国会 内閣委員会 第9号(1958/03/07、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、憲法調査会法の一部を改正する法律案につきまして、政府から提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 次に、通商産業省設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。  御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案の審議は後日に継続することといたしまして、本日はこれにて散会いたします。    午後二時五十五分散会

第28回国会 内閣委員会 第10号(1958/03/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございました。参事に報告いたさせます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、本委員会に付託されました内閣提出にかかる法律案につきまして、順次、提案理由の説明を聴取いたします。いずれも予備審査でありますが、恩給法等の一部を改正する法律案について説明を求めます。
【次の発言】 次に、旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律案について説明を求めます。
【次の発言】 次に、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案について説明を求めます。

第28回国会 内閣委員会 第11号(1958/03/13、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の移動がございましたので、参事に報告いたさせます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  通商産業省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を継続いたします。御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 ただいまの田畑委員の御発言に関連することですが、事務当局を通じて種々連絡をいたしておりますが、現在在外公館長会議が開かれておるので、今週一ぱいは出席が困難である、こういう連絡がありますので、なお努力をしたいと思います。

第28回国会 内閣委員会 第13号(1958/03/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  通商産業省設置法の一部を改正する法律案を議題として、前回に引き続き、質疑を行います。御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 よろしゅうございますか、外務省、政務次官。
【次の発言】 政府委員は、どなたですか。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件、本日はこの程度にいたしまして、後日に譲ることといたします。  本日は、これにて散会いたします。    午後零時二十六分散会

第28回国会 内閣委員会 第14号(1958/03/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  本日は、まず通商産業省設置法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、行政機構全般の問題につき、前回に引き続き、行政管理百庁長官に対して質疑を行います。  御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 なお、委員長理事打合会等をもちまして、御指示の点を協議いたしたいと思います。  暫時休憩いたします。    午後一時二十七分休憩

第28回国会 内閣委員会 第15号(1958/03/25、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、予備審査として付託されました放射線障害防止の技術的基準に関する法律案につきまして、政府から提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 次に、連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  去る三月二十日、文教委員会から、本委員会に付託されております科学技術会議設置法案について、連合審査会開会の申し入れがございました。本申し入れに応じて、文教委員会との連合審査会を開会することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決決定いたしました。  なお、開会の日時などにつきましては、先例により、両委員長協議の……

第28回国会 内閣委員会 第16号(1958/03/27、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。
【次の発言】 要するに、今言われた点のほかにも、やはり果してこういう法改正をして増額しなければならないかというその実態を、審議のやはり都合上必要だと。で、宮家等の直接の御要求ではなくて、案外宮内庁あたりでこういうふうに出されたのではないかというふうにも思われるので、やっぱりどういうふうな、苦しいとすれば苦しい実情なのか。過去、明治憲方下の議会ということは御承知の通りでありますから、それぞれやはり、他の法律において行うと同じような態度で十分審議されることと思うので、それらを関係者におかれても、審議ができる、促進されるように、資料もできる……

第28回国会 内閣委員会 第17号(1958/03/28、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  科学技術庁設置法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。  本案につきましては、さきに提案理由の説明を聴取いたしましたので、本日は、まず本案の内容について説明を求めます。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入ります。御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 この際正力長官にお伺いいたしたいと思うのですが、先ほどの御発言によりますと、電子技術の進歩発達に伴って、諸般の他の科学技術の振興もさることながら、当面やはり電子局を設けるべきだが、閣内、各省の了解がとれないので、次善の策として審議……

第28回国会 内閣委員会 第18号(1958/04/01、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務 局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、予備審査のため付託されました国家公務員共済組合法案及び国家公務員等退職手当暫定措置法の一部を改正する法律案について、提案理由の説明を聴取いたします。  説明を求めます。
【次の発言】 次に、皇室経済法施行法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。  本案につきましては、さきに提案理由の説明を聴取いたしましたが、本日は、まず本案の内容について説明を求めます。

第28回国会 内閣委員会 第19号(1958/04/02、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動について、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  通商産業省設置法の一部を改正する法律案等各省設置法の改正案に関連いたしまして、行政機構全般の問題につき、岸内閣総理大臣に対して質疑を行います。  御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 法制局長官の答弁を聞きますか。
【次の発言】 ちょっと、途中ですが、総理の時間もございまして、政府委員の答弁については、後刻十分できると思いますから、簡潔に願います。
【次の発言】 質問者にも答弁者にも御注意申し上げますが、いつまで……

第28回国会 内閣委員会 第20号(1958/04/03、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  理事辞任の件についてお諮りいたします。  本日上原正吉君から、都合により理事を辞任いたしたいとの申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。  つきましては、この際理事の補欠互選を行いたいと存じます。互選の方法は、前例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第28回国会 内閣委員会 第21号(1958/04/04、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務当局から報告させます。
【次の発言】 まず、防衛庁設置法の一部を改正する法律案、自衛隊法の一部を改正する法律案(いずれも内閣提出、衆議院送付)を一括して議題といたします。  両案につきましては、さきに提案理由の説明を聴取いたしましたので、本日は、両案の内容について説明を求めます。
【次の発言】 それでは、両案につきましては、本日はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、皇室経済法施行法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行います。御質疑のおありの方は、順次、御発言を……

第28回国会 内閣委員会 第22号(1958/04/08、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、皇室経済法施行法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を続行いたします。御質疑のおありの方は、順次、御発言願います。
【次の発言】 できるだけ御趣旨に沿うように取り計らいたいと思っております。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して下さい。
【次の発言】 先日、上原正吉君の理事辞任に伴いまして、その補欠は委員長の御指名に御一任いただいたのでありましたが、この際、後任の指名を行います。  委員長といたしましては、松岡平市君を理事に指名いたします。

第28回国会 内閣委員会 第23号(1958/04/09、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  これより両案の質疑に入ります。御質疑のおありの方は、順次、御発言願います。
【次の発言】 この点につきましては、本会議等を通じてしばしば防衛庁長官も使われておる用語ですが、本法案の審議にまず非常に重要なやはり意味を含むものだと思いますし、将来しばしば使われる以上、在来兵器、通常兵器というものの統一したやはり定義を公表される必要が……

第28回国会 内閣委員会 第24号(1958/04/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がありましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任の作についてお諮りいたします。  昨日、永岡光治君が委員を辞任されましたため、理事に欠員を生じておりましたが、本日、同君の委員復帰に伴い、この際、永岡君を再び理事に選任することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 それでは、次に、防衛庁設置法の一部を改正する法律案(開法第三三号)及び自衛隊法の一部を改正する法律案(閣法第三二号)及び自衛隊法の一部を改正する法律……

第28回国会 内閣委員会 第25号(1958/04/11、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法等の規定による年金の額の改定に関する法律案、国家公務員共済組合法案及び国家公務員等退職手当暫定措置法の一部を改正する法律案(いずれも内閣提出、衆議院送付)を一括して議題といたします。  以上、三法案につきましては、さきに提案理由の説明を聴取いたしたのでありますが、本日は、まずこれから三案の内容について説明を求めます。

第28回国会 内閣委員会 第26号(1958/04/14、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします、  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、先般行われました航空自衛隊の実情等調査のための委員派遣につきまして、派遣委員の御報告を求めます。
【次の発言】 ただいまの御報告に対して御質疑はございませんか。
【次の発言】 別に御発言もなければ、次に、放射線障害防止の技術的基準に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)を議題といたします。  本案につきましては、さきに提案理由の説明を聴取しておりますが、本日は本案の内容について説明を求めます。

第28回国会 内閣委員会 第27号(1958/04/15、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 昨日、委員長理事打合会をいたしました結果、本日以後の審議について概略次のように一応の話し合いがつきましたので、この際、報告、御了解を得たいと思います。  本日は午前中、防衛二法案、これについての質疑をいたします。午後、旧令共済年金額改定法案及び恩給法等改正案、これを一括質疑を続行いたします。明十六日は午前十時開会の予定で、防衛庁設置法改正案、これは調達庁を防衛庁に吸収する案です。それから共済組合法案、退職手当暫定措置法改正案、この三案について順次質疑を行い、かつこ……

第28回国会 内閣委員会 第28号(1958/04/16、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  ちょっと、速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を起して。  まず、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  先日、大谷藤之助君が委員を辞任されましたため、その後理事に欠員を生じているのでありますが、本日、大谷君の委員復帰に伴い、この際同君を再び理事に選任いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、防衛庁設置法の上部を改正する法律案(第三十……

第28回国会 内閣委員会 第29号(1958/04/17、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  国家公務員共済組合法案及び国家公務員等退職手当暫定措置法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  前回に引き続き、質疑を続行いたします。御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 質問者に申し上げますが、質問される劈頭に、だれに質問ということを言われました場合は、大蔵大臣であるとかいうふうにきめて申し上げますが、折に触れて国務大臣は政府委員に答弁させるということもあり得ることは、やはり質問者も了解しなければならぬと思います。ただし、御趣旨の点はもっともだと思いますから、さように取り計らいたいと思います。

第28回国会 内閣委員会 第30号(1958/04/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  昨日、衆議院から送付されました内閣法の一部を改正する法律案外五件の法律案につきまして、さきに提案理由の説明を聴取したのみでありますので、本日は、まずこれら六法案につきまして、順次、内容の説明を聴取いたします。  まず、内閣法の一部を改正する法律案について説明を求めます。古屋室長。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 次に、国防会議の構成等に関する法律の一部を改正する法律案について、説明を求……

第28回国会 内閣委員会 第31号(1958/04/21、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、恩給法第十一条第一項等の金融機関を定める法律案(第二十六回国会参第一〇号)(田畑金光君外四名発議)を議題といたします。  本案につきましては、さきに発議者から趣旨説明を聴取いたしておりますので、これより本案の質疑に入ります。質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 それでは、本案につきましては、本日はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、国家公務員に対する寒冷地手当、石炭手当及び薪炭手当の支給に関……

第28回国会 内閣委員会 第32号(1958/04/22、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、去る十八日、衆議院から送付されました総理府設置法の一部を改正する法律案ほか三件の設置法の改正案につきまして、順次、内容の説明を聴取いたします。  まず、総理府設置法の一部を改正する法律案について説明を求めます。
【次の発言】 次に、自治庁設置法の一部を改正する法律案について説明を求めます。
【次の発言】 次に、文部省設置法の一部を改正する法律案について説明を求めます。

第28回国会 内閣委員会 第33号(1958/04/23、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  ちょっと、速記をとめて。
【次の発言】 速記を起して下さい。  まず、自治庁設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより本案の質疑に入ります。御質疑のおありの方は、須次、御発言を願います。
【次の発言】 質疑応答とも、簡潔に一つお願いしたいと思います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記つけて。
【次の発言】 他に御発言もなければ、これにて質疑を終局することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を明らか……

第28回国会 内閣委員会 第34号(1958/04/24、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、事務局から報告させます。
【次の発言】 それでは、これより議事に入ります。  まず、防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  前回に引き続き、岸内閣総理大臣に対する質疑を行います。御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 この点については、政府から資料の提出を津島防衛庁長官が約束されておるのでありますが、その後提出されていないように思いますが……。出てますか、それではその説明をしていただきます。

第28回国会 内閣委員会 第35号(1958/04/25、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣委員会を開会いたします。  まず、外務省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより本案の質疑に入ります。御質疑のおありの方は、順次、御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、これにて質疑を終局することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は、賛否を朗らかにしてお述べを願います。  別に御発言もなければ、これより直ちに採決に入ります。  外務省設置法の一部を改正する法律案全部を問題に供します。本案を衆議院の送付原案通り可決することに賛成の方の挙手を願い……

第29回国会 商工委員会 閉会後第2号(1958/08/11、4期、日本社会党)

○藤田進君 時間がないようですから、私は単刀直入にお伺いをしてみたいのです。  まず、企画庁の長官に、企画庁は法制上これではどうもということで、先年位置を高めたはずであります。これには、前任者を含めて、どうも私どもの期待した企画庁としての作用がまだ不十分ではなかろうかという感じがするわけです。当面の不況の要因がどこにあるかということも、この間の水田中間報告があり、私ども今休会中で、地方では自民党の議員の皆さんと、あるいは立会演説、あるいは討論会一に出てきておりまするが、どうもこれらの所論を聞いても、それぞれ不況の要因なり打開の方法なりの帰結が違うわけで、どうしても行政府、ことに経済企画庁がしっ……

第29回国会 商工委員会 第5号(1958/07/01、4期、日本社会党)

○藤田進君 これは四者それぞれの御意見もあろうかと思いますから、四氏の方にお答えをいただければ幸いだと思うのですが、私ども商工委員会にずっと前からいて、また、基幹産業、ことに石炭を見るときに、どうも今の産業構造なり現在の組織なり形態ではとても安定しないのじゃないだろうかという気がするわけです。これを主要な国、イギリスとかアメリカとか、あるいは西ドイツ、あるいはフランス、東南アジアではインド、そういうものの石炭産業というものをずっと検討してみますと、それは立地条件も違うし、歴史も違いますが、日本のような放漫な状態にないというふうに私は実は結論づけざるを得ないのです。たとえば石炭だけ長期計画を立て……

第29回国会 内閣委員会 第3号(1958/06/30、4期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと関連して。下からの公務死の申請というものがなかったということについては、どうもそこらがはっきり、伊藤さんの質問に対する答弁を通じても、はっきりしないのですが、今のように、幕僚長がその認定権を持っていながら、父兄なり関係者がそれを申請すれば道が開かれているということを言いながら、一方ではそういう申請をしたところで公務死の認定にはならないからむだなんですよ、こう言っている。どうも部隊に対する扱いが親切を欠いているように思う。ことに人命を軽視しているように思う。  そこで、まず第一の点は、下からの、部隊長その他が公務死として扱ってもらいたいという上申をしてきたのかこないのか。この……

第30回国会 内閣委員会 第2号(1958/10/06、4期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。今伊藤委員並びに矢嶋委員から触れられたように、どうなんですか、日本の防衛の大前提というものは、しばしば聞いたところによりますと、日本が単独防衛ではないんだ、安全保障条約によって共同防衛の体制だ、こういうことを主張されてきたが、この点は変っておるか、変っておりませんか。
【次の発言】 しからば日本の防衛を、あるいはひいてはアメリカの本国の防衛をする場合に、どういう機種その他の装備を必要とするか、アメリカの持っている装備なり防衛体制というものとの関連において、この日本にとっては膨大な国民に負担をもたらす重大な問題について、あたかも日本が単独の防衛をする立場と同様な立場で、この……

第30回国会 内閣委員会 第3号(1958/10/17、4期、日本社会党)

○藤田進君 私は、この際、戦闘機機種内定等に関連して、国民が多くの疑惑を持っていることは御承知の通りであります。従って当委員会は、これから申し上げる証人を喚問することとし、その日程については可及的すみやかな時期にという条件で、理事会で一応の御相談をいただきたい、かように考えます。大田区山王二の二一五八、川島正次郎。千代田区平河町二の一一、田中彰治。杉並区井荻二の三四、山本猛夫。世田谷区上北沢二の五二八、山田長司。第一段階として、以上の四証人の喚問について、御決定をいただきたい。
【次の発言】 本委員会は、私は成立して継続されておると理解しております。従って賛否があれば賛否を明らかにして態度を表……

第30回国会 内閣委員会 第4号(1958/10/21、4期、日本社会党)

○藤田進君 提案いたしましたのは、証人として法規上筋を立てて、やはり慎重に事を運んでいきたいという趣旨であったわけですが、これが参考人ということに与党の御主張があるという、その参考人、証人という関係においてはどういう御趣旨なのか。なぜ参考人で呼べるのに、証人で呼べないのか、この際明確にしておいていただきたい。
【次の発言】 この点については、まあ委員会の運営として理事会を持たれて、そこの概略が今委員長を通じて報告されたわけでありますから、私も、今委員長の経過の一端、結論らしきものについての御答弁は、そのまま、なるほどさようなものかという感じは受けないわけでありますが、一応、社会党の理事を通じて……

第30回国会 内閣委員会 第5号(1958/10/23、4期、日本社会党)

○藤田進君 機種をきめる場合のみならず、いろいろな兵器を開発していき、これを最終的に決定する場合に、やはり過去のいろいろな実態というものを顧みながら、これに対応していくということでなきゃならぬと思うので、たとえば、この前のいわゆる第二次大戦のときも、あなたはどういう役割であったかわかりませんが、わが方の火器なり、あるいは戦法なりというものの意表をついてやってきた。たとえば本土空襲をやって当初問題になったのは、わが方は五百メーターないし三百メーターというものは、山の上に高射砲台その他を設置して待っていた。ところが、豊後水道の海面すれすれに入ってきた。末期になるというと、四十二口径の二連装、これま……

第31回国会 商工委員会 第12号(1959/02/25、4期、日本社会党)

○藤田進君 それでどういうふうに議事進行されることになっているか。私どももいろいろ御高見を拝聴いたしまして、若干質問を継続したいのですが、かといって参考人の皆さんも大体午前中という御予定でおいでになっておればお忙しいからだでもありましょうし、それで午後また五名の方の御意見を聴取するということになればと思って、実は発言を控えていたわけでございますが、私は少し九人では無理だったような気がします。

第31回国会 商工委員会 第24号(1959/03/31、4期、日本社会党)

○藤田進君 大胆の出席はいかがになっておりますか。
【次の発言】 それじゃお待ちいたしましょう。


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 地方行政委員会 第1号(1959/07/02、5期、日本社会党)

○藤田進君 国務大臣になられて初の国会だと私も承知いたすのでありますが、岸総理の所信表明には、石原国務大臣所管の事項については、きわめて空疎であったと思う。若干の質疑が代表として行われて、選挙法その他についての御答弁がありましたが、本会議場という事情もあって、十分私ども承わるわけに参りませんで、現在新大臣としての所信は、新聞等で散発的所見を見るだけであります。私は、この際、新所管大臣とされて、その所信をお伺いいたしたいと思うのであります。しかし、今はその用意がないということであれば、あらためてお伺いをしてよろしいのですが、まずその一点をお伺いしたい。

第32回国会 地方行政委員会 閉会後第1号(1959/07/04、5期、日本社会党)

○藤田進君 今、占部委員からの質問で、はっきりしておきたいのは、まず、警職法については、何か世論の盛り上りを待って処理したいようなふうに答弁されておるのでありますけれども、あなたの所信として、警職法というものを、内容の修正があるかないかは別として、権限強化の方向を持つ警職法を来たるいずれかの国会に提出する、少くとも秋に臨時国会があるとすればそれ、あるいは次のことしの十二月開かれる通常国会あたりをめどに、その意図があるかないか、これは、御就任になりました劈頭、あれほど問題になった法律案でありますから、すでにおきめになっているかと思うのでありますが、明確にしてもらいたい。

第32回国会 地方行政委員会 閉会後第2号(1959/08/10、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。この際、法の執行者として明確にしてもらいたいのは、関連質問ですから、簡潔に申し上げたいと思うのは、違法に金を支払った。その場合に、い合せた監督官がおるのに払ったのであって施行者である側の方がまあ重いのだというふうに、あるいは同等であるか、重いかというふうに、態度としては受けとれるわけですね。受けとれる。そうなんですか。
【次の発言】 事実問題として、その点ははっきりして、次の質問に移りたいのですが、その点については両者間に、業者と県当局の間に、委任すべからざるものについて契約がかわされていたのですか。
【次の発言】 そうすれば、委任はしていなかったわけですね。そこで、一般……

第32回国会 地方行政委員会 閉会後第3号(1959/09/10、5期、日本社会党)

○藤田進君 私は、被害状況、ことに予算的なものは、多少食い違いはあるんですが、みんな委員としては調べてもきておるし、本日の説明を聞いたわけで、おおむね御出席のみなさんは、予算措置については、おそらく十分とはいかないまでも、できるだけの措置をしてもらいたいという、むしろ建設省なり自治庁にしろ、私は理解するんですよ。ところが、問題は、予備費七十数億で当面まかなっておくということは、これは、緊急中の緊急としてなら、これを了解できないでもないが、今、知事代表からも話があったように、問題は、特別措置をしてもらいたい、過去にもそういう問題があったように思う。そういう特別措置をここでするかどうかということは……

第33回国会 外務委員会 第3号(1959/11/10、5期、日本社会党)

○藤田進君 この際、政務次官にお尋ねしておくのですが、この協定がわが国に入って、十年継続されてきているが、漸次収穫高も安定してくるし、従って、過去の例を見ると、協定はするけれども、その値下がりを待って買い付けをするということがイギリスあたりでもよくあったように私は記憶しておる。それから、輸出国においても過剰生産ということをむしろ非常に心配して、むしろ現在の協定の性格は、輸出国の小麦価格安定という点の意義が非常に強いように思われる。従って、協定は協定として、事後の具体的措置としては、今、苫米地委員からも若干その点触れられておるようですが、急いで、かりに五〇%の価格帯内の買付をすることになってはい……

第33回国会 予算委員会 第2号(1959/10/31、5期、日本社会党)

○藤田進君 第四班は自民主党苫米地英俊君、日本社会党藤田進、日本共産党岩岡正男君の五名で構成され、広島、島根、鳥取の三県を視察して参りました。  七月十五日東京を出発し、一週間にわたってこれら各県の一般経済事情、地方財政状況、総合開発計画の進捗状況、国有財産、特に旧軍事施設の管理状況等について調査を行いました。  この間、広島、島根、鳥取の各県庁を初め、中国財務局、呉市、米子市の各市役所、八本松町の町役場等において資料の提供を受けるとともに、現地の実情について詳細な説明を聞いたのであります。また八木松町の元国連軍の射撃演習場、太田川・郷川の改修工事現場、江ノ川ダム建設予定地、宍道湖・中海干拓工……

第34回国会 商工委員会 第3号(1960/02/10、5期、日本社会党)

○藤田進君 今大臣述べられました中で、二ページの一行目と三行目の数字が、言われたのともらっているのが違っているのです。速記に載っていますから、どっちがいいかはっきりしてもらっておきたいのと、委員長に希望しておきたいのは、当委員会の所管で政府の予定定提法律案の資料ですね、至急に一つ御配布願いたい。

第34回国会 商工委員会 第4号(1960/02/11、5期、日本社会党)

○藤田進君 大体、町同も十二時になりますので、きょう引き続いてだと、かえって御迷惑かと思いますから、私は、昨日基本的施策について述べられたことに関しまして、若干の質疑が行なわれましたが、これは、何も大臣と攻防の立場でなくて、実際に、この科学技術の振興について、もっと抜本的なかまえについて、いろいろ一つ議論してみたいと思うわけでありますので、半端になっても恐縮なんで、また理事会等で御相談いただいて、政府側も一つ繰り合わしていただきまして、その機会を持っていただきたいと思います。

第34回国会 農林水産委員会 第30号(1960/05/10、5期、日本社会党)

○藤田進君 先ほどの経過、見通しの結論の長官の所見が若干奇異に私感じますのは、禁止区域と総漁獲量の二つが問題になってかなりの懸隔があるわけですね。ところが、ここ一両日で何とか解決を見るものだろうという所見ですが、それには何らか根拠がなければならぬと思う。その根拠を示されたい。
【次の発言】 フルシチョフ首相に執拗に会見を求めておられる。これがまだ昨日の段階では明確になっていない。好意的に取り次ごうという程度と私は聞いておこう。この目的は純然たる資源論に立脚してお互いにやろうということに、双方の全体の外交といったことでなくして、あなたの今、千田委員の質疑に対する御答弁でも、日本の国内の諸般の外交……

第34回国会 農林水産委員会 第31号(1960/05/17、5期、日本社会党)

○藤田進君 結論的に言って基本ですね、降水量、これで九州、四国、本州では大体予想し得る範囲ではこれに引っかかるということはないですが、北海道はあるかもしれない。
【次の発言】 まあ、これ全部だ。
【次の発言】 それは基本的にですか、降水量的にですか。
【次の発言】 しかし、それは樹園地の気象観測の過去の実績と、こう言うんですね。しかし、これは常識的には、実績というものは、農協とか市町村役場にそういった降水量の調査とか、そういうものがありますね。そういうものは大体低い所ですね、平坦地です。それから将来山腹に、日本の地形上高い所に伸びていき、かなりの樹園予定地ができることになる。高い所は雪が残って……

第34回国会 農林水産委員会 第32号(1960/05/19、5期、日本社会党)

○藤田進君 これはどうなんですか。衆議院の方はずいぶん唐突に先国会以来追い詰められてきましてね、公団をくっつけたりして……聞くところによると、特定地域をかなり広範にしておいて法律案を通す技術としてやっておく、この実際は特定中の特定がねらい、そしてそのあとの利用というのは、附帯決議にも衆議院であるように、およそ国家の自衛隊とか、その他使っちゃならぬのだということになる、私企業を誘致するということになるかもしれない。第一条の目的で、農業耕地が含まれていないと言われるけれども、目的の中に、あとから説明があったように工業、農業と入った、けれども事実問題として、しからば法律を作る以上見通しがなきゃならぬ……

第34回国会 予算委員会 第4号(1960/02/17、5期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと。政府の答弁に対して委員長は対処すると言われた。政府の方は対処しないことになっているので、それではどっちをとるのか、はっきりしてもらいたい。
【次の発言】 関連して。先ほど来御答弁を承っておりますと、私常に心配をいたしておりましたことが、村上建設大臣によって解決されるかと期待しておりましたが、必ずしもそうでないような気がいたしますので、この際、所見を賜わりたいと思うのです。それは、たとえば今の答弁の中に運輸省と建設省の間において防潮並びに防波堤の高さについても食い違いがあるが、これについてどうかという一つの例をあげての質疑がございました。原形復旧をしておいて、その後、場合に……

第34回国会 予算委員会 第9号(1960/03/07、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連。ここまで混迷に陥りましたのは、荒木委員から日華条約に際しての内容を記録に基づいて指摘されたことについて岸総理が答弁せられたのに、かような中国に帰属するというようなことはきめるべき性質のものではないという答弁があり、これを受けて、そのまま藤山外務大臣も同様な答弁をされた。これについて関連その他でも追及せられた結果、藤山外務大臣は記録を調べて答弁をすると、こうなったわけです。岸総理の御答弁を聞いてみると、いわばここで言いくるめて、自己矛盾を感じながら、前言をうまくここに訂正しようという努力をしておられることは明らかにわかるが、そういうものじゃなくて、具体的にサンフランシスコ条約の……

第34回国会 予算委員会 第10号(1960/03/08、5期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと関連して。非常に重要な点で、いずれ千田さんが深く掘り下げられると思いますが、見のがすことができないのは、安保条約について本会議における質疑以来、今回の予算案に関連してのわが党の木村委員の質疑に対しても、従来岸総理は防衛力の増強については、何らという言葉を使って、安保条約とは関係はございませんということでこられたわけです。ところが今、防衛庁長官の御答弁は、辻委員からの御指摘に基づいて、裏返せば、防衛力の増強は安保条約と関係がないとは言えない、関係があるということであります。かように重大な点について閣内の意思が統一していないし、私どもは総理の答弁をずっとそのものとして聞き、いず……

第34回国会 予算委員会 第11号(1960/03/09、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連。これは一松委員の発言をそのまま受けて答弁されておりますが、一松委員の発言は、四条は全条約にこれは関係を持つのであって、五条しかり、従って事前協議をすることになっているんじゃないか、それを答弁すればはっきりするのだが、こういうことだったと思うんです。それは間違いない。従って、当然相談があってしかるべきだ、こういう御答弁ですが、やかましい議論で言えば、その事前の協議がいわゆる前置主義で、それがね。従って、急迫不正かつ組織的、計画的な侵略があるというときにおいて、なお、当然協議をしてしかるべきだ。当然にまたそれが要件となって、協議前置主義で五条は四条を受けているのだ。こういう答弁に……

第34回国会 予算委員会 第12号(1960/03/10、5期、日本社会党)

○藤田進君 私はただいまから、岸総理並びにそれぞれの所管大臣に対して、建造物でいえばいわば基礎になる部分をただしたいと思います。  まず最初に、岸総理の政治の大きなキャッチ・フレーズとしては、三悪の追放というようなことを過去言われた。その後、所得倍増ということが言われております。しかし、いろいろ説明はありましたが、本年度予算その他の施策で、所得倍増の具体的第一歩というものはどこにも見られない。従って岸総理は一体わが国をどのような国に仕上げていこうとするのか、政治の根本をなす考え方というものは一体どこにその基本を置かれているのか、まずお伺いいたします。

第34回国会 予算委員会 第14号(1960/03/12、5期、日本社会党)

○藤田進君 ええ、関連……。私どうも、お客さんとしての経験なり、いわば乗客の方の側で、タクシー営業に何ら関係がないものですから、勝手なことを言うように思われるかもしれませんが、私ども朝晩現在通ってみて、電車にも乗ります、バスにも乗ります、今度地下鉄ができましたから地下鉄にも乗りますが、しかし、交通事情というものは大へんなものであります。ところで、東京駅に旅先から帰ってくると、大臣や役所の部課長ということになりますと、局長になると、ちゃんとお迎えが来ているでしょうし、国会議員も比較的そういう人が多いと思います。中には自家用車を持った人もある。しかしまず、私どもこうして予算委員会がおそくなる、車は……

第34回国会 予算委員会 第18号(1960/03/21、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。不当労働行為の法の解釈について非常に限定されている印象を受けますから、この際確かめておきたいと思うのであります。すなわち、支配介入の事実とその意思、この二つを常に強調されていたと思います。しかし、現行労働法は、そういう狭義なものではなくて、今も触れられたように、労働組合法にはその団体要件としての員数とかいうものも明定はされていない。そういう性質のものであります。従って、組合を結成しようとするときに、これを結成させまいとする。これは、組合を支配介入するのじゃない。その団体ができる過程においても問題が出てきます。それから、労働法改正の際に本院でもいろいろ言われたところですが、……

第34回国会 予算委員会 第19号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○藤田進君 通産大臣にお伺いいたします。石炭問題が非常に問題になっておりますので、エネルギー政策は即石炭政策というような印象を受けておるのですが、総合的エネルギー対策についてお伺いいたします。
【次の発言】 企画庁長官にお伺いいたしますが、だんだんと電源関係は水主火従が火主水従という傾向になりつつあります。国土総合開発の関連から、今後の企画庁としての考え方を伺いたい。
【次の発言】 ですが、昨年の十月にきめた電源開発もすでに変更せざるを得ない、こういう事態であって、需要に追っつかないので、これが変更という事態がすでに出てきているのに、企画庁はまだ検討中ということでは、少し政策がおくれて、ずれが……

第34回国会 予算委員会 第21号(1960/03/29、5期、日本社会党)

○藤田進君 その間にちょっと関連質問……。
【次の発言】 岸総理にお伺いいたしますが、先ほどアデナウアー総理との会談の内容に触れられたわけですが、なかんずく経済関係についてであります。私が現地で調査した結果では、アジア、アフリカ、あるいは中近東を通じてプラント輸出においてあるいはその他の開発において、肥料その他の消費物資について、ことごとく苛烈な競争関係にあるわけであります。それが単にアデナウアー総理との間に短時間話し合いが行なわれたことによって、これらの経済の協力関係というものが、はたして実を結ぶかどうか非常な私は疑問を持っております。むしろ、ドイツ側は積極的に御承知のように日本の労働賃金に……

第34回国会 予算委員会 第23号(1960/03/31、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。労働大臣にお伺いいたしますとともに、総理大臣の所信もただしたいと思うのでありますが、労働大臣は、あっせんを会社が拒否しているのは、あの時点における状態であって、しかし、これはそういうふうに割り切ることはできないという趣旨の答弁がありました。若干その間の労働事情を通じて御答弁になったことと思う。しかし現実に今日ただいま会社側はそのあっせんに応じようとしていない。他面明日からの強制就労ということは、これまた再開されて不測の事態が予想される。ことにああいった殺人事件が加わったりいたしまして、かなり重大な緊迫した事態を見るほかはないと思います。にもかかわらず、労働大臣は、政府は超……

第37回国会 予算委員会 第5号(1960/12/21、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連。御答弁を聞いておりますと、その答弁自体を私ども聞いて、矛盾を感ずるのでございまして、第一には、通産大臣の御答弁によると、公益事業であり、生活必需物資であるから、この電気事業に対しては、料金はもとより、一般施策において、少なくとも全国の電気料金が上がらないようにしたいということが言われております。しかし実際問題としてどうなっているかといえば、御承知のように今日電話料金においても、あるいは郵便料金においても、国鉄運賃においても、その他公益事業に関する限りは、北海道であろうと東京であろうと、九州であろうと、その料金差は――電力のごときは、最近は、工事においての難易にかかわらず、一定……

第37回国会 予算委員会 第6号(1960/12/22、5期、日本社会党)

○藤田進君 まず最初に、労働大臣と大蔵大臣にお伺いを申し上げたいと存じます。現在労働省所管の失対労務者、日雇い労務者関係が、その給与関係について交渉を持っていると思うのであります。相当な開きもあるように思われますが、作品は親子心中にまでどうも発展したようにも思われる。かようなときに労働大臣とされて、これが解決に対する心がまえ、具体的のベース改定の内容をお示しいただきたい。
【次の発言】 ただいま労働大臣の御答弁は、要するに一般社会動向を見た上で最大限のベース改定に努力をする、この段階で金額は明示できないかという趣旨のように受け取りました。やがて予算折衝の段階における大蔵大臣の態度にもかかるわけ……

第38回国会 建設委員会 第2号(1961/01/26、5期、日本社会党)

○藤田進君 今の大臣がお述べになられましたいわば建設施政方針といったところ、いずれ速記ができると思いますが、とりあえずコピーをいただきたいと思います。それが一つ。  それから、当委員会にかかる諸般の政府提出の法案、これはほぼきまっておると思います。ただしその中に建設省設置法の一部改正のように内閣委員会にかかるものも加えて予定提出法案、検討中のものは検討中、それから特に参議院先議を希望されるものについては、それを次回の委員会までにお出しいただきたいと思います。委員長の方においてさようお取り計らい願いたいと思います。
【次の発言】 関連して。ただいま熱心な質疑応答がございましたが、大臣にお伺いいた……

第38回国会 建設委員会 第3号(1961/02/07、5期、日本社会党)

○藤田進君 資料ですがね、きょう質疑をやりますかどうですか。ちょっと速記をとめてもらって……。
【次の発言】 これは計画局長だけだからさっぱりだけれども、建設委員会皆さんみると、委員長初め皆ベテランの古参委員の方ばかりで、われわれ初めて来たので、何号線がどうだと言われましても、新聞を見た程度でさっぱりどこがどうなるのか、まあ知らぬでもいいから賛成しろというならその方法もあるかもしれませんが、そうも参りませんので、膨大なことになるので事実上むずかしかろうが、せめて大きいところでどんなところをやるかというようなものがほしいのですが。私だけ建設省へ行って説明受けてもいいけれども……。

第38回国会 建設委員会 第5号(1961/02/14、5期、日本社会党)

○藤田進君 私は、全般的なことについて、これは現在の池田内閣ですぐこれを変えるというような意味ではなしにお伺いするわけですが、過去委員として八年ほど一通り委員会を回ってみまして思うのに、今の質疑が出ているように、いろいろ委員会で責任答弁をされましても、実際にはその場のがれになっているものがかなり多いのです。ことに国土総合開発というような問題を取り上げてみましても、私も国土総合開発審議会に二年ほど入ってみましたが、およそ忙しい時間をさいて出てみても意味のないものだというような感じしか受けないのです。国の行政機構そのものが意図しているような人的配置がなかったり、また、同じ政党内閣であっても、しばし……

第38回国会 建設委員会 第6号(1961/02/16、5期、日本社会党)

○藤田進君 次に入る前に、本日どの程度の時間とか、大臣の出席なり、委員が含んだ上でそれぞれ質疑の時間を持ちたいと思います。
【次の発言】 今の二兆一千億、三千五百億についてはまあ相当練られて文章にされているように思うのですがね。そのつかめないのは、これはまあ機械化されていけば、かなり工事量は要するに単価が減ってくるという考え方ですね。労務費の節減になるという考え方でしょうが、その機械化自身もかなり資金的にはかかる。その機械自体も新規購入は必ずしも下向きじゃないです。そういうようなことから見ると、精査してみなければわかりませんが、結局五カ年計画に限定して見るならば、当初の見込み予算でおさまらない……

第38回国会 建設委員会 第7号(1961/02/21、5期、日本社会党)

○藤田進君 理事会にお諮りになりましたか。
【次の発言】 十二時半までということで時間がないようですが、先ほど来総裁、副総裁が申し述べられたことで、サービスを徐々にしていこう、託児所その他ですね、その熱意あるいは信念を疑うものではないのですが、ただ三十一条を改正し、三十二条の二を加えるということの関連の質疑に対する御答弁では、どうも私にわかにその方がいいという結論が出ない。現在公社等においても託児所なりあるいは洗濯とかバスとかということをやっているものもある。公社自体がいい質のものを、しかも安く敏速に住宅の供給をしようというのが動機で設立されたと思うのです。これは国民に対するある種のサービスだ……

第38回国会 建設委員会 第9号(1961/02/28、5期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと関連して。こま切れに言われるので私どうものみ込めないのですけれども、前に部分的には答えられたような点もありますが、今度の法改正の大きな二つとしては、付帯工事といったようなものをもっと法制化していこう。それから第二会社を作っていこうという点の関連ですが、今言われたような清掃業務あるいは託児所、自転車置場その他等々のサービス面をおやりになるということになれば、どういうふうなことが一番サービスも強化されるし、事業運用もうまくいくかというようなことであったろうと思うのですが、民間のこの種の事業、電鉄会社その他をみましても、できるだけそういったものは付帯事業としておやりになっている。……

第38回国会 建設委員会 第10号(1961/03/02、5期、日本社会党)

○藤田進君 もし小沢さん、可児さん等の時間的なお許しができれば、この際、磯村先生の御公述もお願いしまして、あとで質疑をいたしたいと思います。
【次の発言】 ちょっとその前に、皆さんのお時間どうでございましょうか。
【次の発言】 磯村先生にお伺いしたいのですが、今ここで問題になっている点は、広範な問題もございますが、当面この改正案に対して煮詰めたところは、直営なのか、あるいはこういう形なのか、あるいは第三のこういった法人的なものにすべきか。まあ従来審議を続けました限りは、公団は総裁以下、あるいは建設省も、かなり託児所あるいは自転車その他の倉庫とか、これはぜひ要望も強いので作りたいという非常な熱意……

第38回国会 建設委員会 第11号(1961/03/09、5期、日本社会党)

○藤田進君 私は日本社会党を代表いたしまして、本案に対しまして付帯決議を付して賛成いたすものであります。  かなり長時間、回数を重ねての調査、審議を進めましたが、今回の改正は大むね、大きくは三つの点にわたっているようであります。  その第一の点、市街地における住宅建設に際して、事務所あるいは商店の併用一体化によって、今後のこれらの都市の再開発を促進していきたいというふうに受け取れるのであります。この際、私どもは、もっと総合的に企画をせられて、そうして都市開発、再構造変革をやっていただきたい。ことに最近まま見られる点は、きわめて市街地開発、高層化は部分的であり、かつ小規模のために、案外その効をな……

第38回国会 建設委員会 第12号(1961/03/14、5期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっとその図解のときに、資金効率がどういうふうになってくるか。かりにAならAという地点に固定して、一千万なら一千万というものについて、貸し方によって資金の効率がどうなるのかということは、施行規則を作るときに相当試算されていると思うので、そう困難なことじゃないと思うのです。ただし、さような希望通りの型、種類のものが借りられるか借りられないかということは、事実問題としてはあるように思うのです。それ出ますか。
【次の発言】 貸し力が、たとえば五十年の貸付期間、年賦償還ということになれば、その間に減価償却をするでしょう。しかし金利が今度違ってくるしね、それから家賃のいわゆる収益が変わって……

第38回国会 建設委員会 第13号(1961/03/16、5期、日本社会党)

○藤田進君 大臣にお伺いいたしますが、今度のおもなる改正点を見たときに、貸付金利の値上げということのようでございます。これは御承知のように、池田内閣とされては、金利は国際水準へということを目標に引き下げようというのが一般的方針だと承っております。これは本会議における施政方針演説の中にもまた質疑を通じても明らかにされている。私が先般申し上げかつ質疑をいたしましたが、住宅金融公庫としてはそのセクションの限りにおいては資金需要に見合っていこうということ、諸般の事情からあるいはそういうことを発議されることもけしからぬと思う。しかし、池田内閣の国務大臣として一連の金利政策の中からこういうことが出てくると……

第38回国会 建設委員会 第14号(1961/03/23、5期、日本社会党)

○藤田進君 大臣の方の対策本部から、今その大臣見えておるから……。
【次の発言】 お伺いいたしますが、本日出席された方で現地をつぶさに見られた方があれば一つ御披露願いたい。
【次の発言】 運輸省を除いてはないのですね。これは私ども現地を、短時間でしたが、あまりにも心配なので、自民由主党、民主社会党、私ども社会党も含めて、田中委員の御好意によって現地を見せていただきました。これはやはり地元の方々の心配ということもこれは行ってみてわかるしいたしますが、新聞その他の報道で、かなり国鉄乗客についてもあの地すべりというものは心理的には非常に大きな影響を与えておるのです。そういうときにもつとも被害地として……

第38回国会 建設委員会 第15号(1961/03/28、5期、日本社会党)

○藤田進君 ガソリン関係で一点大蔵省と建設省に聞きたいのですが、まず建設省関係は今資料の御発表がありましたが、舗装するしないで経費の負担が違うということですが、これは私は必ずしもそのデータが当たっておると思わないのは、最近の実情というものは、たとえば東京都内を走りますと、中型五十馬力ないし五十五馬力程度でリッター当たり大体五キロです。東京都内の舗装ですよ。ほとんどこれはゴー・ストップの関係ですね、スロー、スローでいく。それから第一国道あたりになると、大体リッター当たり六キロから八キロ、これはラッシュ・アワーで違いますがね。それから静岡辺で比較的郊外地域になると、自動車会社が宣伝しているように、……

第38回国会 建設委員会 第18号(1961/04/06、5期、日本社会党)

○藤田進君 大阪の場合は、これは地盤的に見ても、経済価値から見ても、構造上地下何回にしておられる。これは当然そうされるのだろうと思うが、かりに今の例で三軒茶屋の場合に、経済価値から見ても、今まで、あそこは大体中高属以上をほとんど作っております。それは利用ということだけでなくて、地価として、土地の値段として、あるいは構造上の若干の基礎も必要だ。たとえば地下一階程度なら、今度道路も広くなれば、あの周囲の環境をざっとみても……。あの場合は、そうすると、施行者としては、当然経済価値論からみても、地下室は作られた方がいいんじゃないだろうか、計算をしてみても。しかし、それは漠然と私はそう思うので、上に一階……

第38回国会 建設委員会 第21号(1961/04/18、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。それでは聞きますが、これは資料として、交渉の一つの手本を示したにすぎないので、あるいは基本的態度のあらましを示したにすぎないので、地方の権限者は、この通りやろうがやるまいが、何ら拘束はされない。従って、それに対して責任を生じるわけもない、この通りやらないからと言ってですね。そういう拘束力はないものですか、あるものですか。
【次の発言】 私の質問にお答えをいただきたいのですが。
【次の発言】 そうすればこの内容は、以下あるわけですが、それはどの部分についても同様、拘束力は持たない。その事態なり、相手方のいろいろな事情に応じて、一つの目標であるにすぎないのであって、自由裁量で……

第38回国会 建設委員会 第32号(1961/05/30、5期、日本社会党)

○藤田進君 それではただいま議題になっておりますこの公共用地の取得に関する特別措置法について本日、日本道路公団、首都高速道路公団、電源開発株式会社、日本電信電話公社、日本国有鉄道、この方々に他の委員の質疑もあるようでありますから、若干の点を個別でなしに質疑をいたしますので、逐次一つお答えを各事業団体にお願いをいたしたいと思います。  この法律は、旧法の土地収容法についての特別措置法という形で提案されているのでありますが、それぞれの事業者におかれてこの特別措置法を必要とするという具体的な事例の最も顕著なものを一つだけずつ、こういうことで困ったということがありますれば、簡潔に一つそれぞれお答えをい……

第38回国会 建設委員会 第33号(1961/05/31、5期、日本社会党)

○藤田進君 加藤教授に二点お伺いしますが、第一点は、電話が入ってきたということに対する御所見。それから第二の点、評価基準については、今御答弁で重ねてお伺いすることがむしろどうかと思うのでありますけれども、やはり長い審議会等で御議論になっているので、他の委員等のいろいろ御主張なりがありますれば、そういったものを加味してお教えいただきたいのですが、実際問題として、売手と買手の関係において、たとえば交通機関の諸般の施設の場合、あるいは電源開発のような場合に、その施設の利用価値といったような面からも問題があろうかと思うし、たとえば農業をするために田畑を買うという場合と、そうでない場合では、かなり価格に……

第38回国会 法務委員会 第19号(1961/06/06、5期、日本社会党)

○藤田進君 議題に入ります前に、委員長に若干の点をお伺いいたしておきたいと思うのでありますが、御承知のようにいわゆる政防法につきましては、衆議院における御承知のような過程を経て、ここに修正送付されたわけでありますが、今朝来の新聞を見ましても、委員会できょう中に質疑打ち切り動議を出すとか、中間報告だとか、これはいろいろな説でありましょうが、出ているわけであります。本院の特に法務委員会とせられては、従来、本朝もそうであるように、理事会中心で委員長の補佐をしてきたように思うのであります。こういう従来の慣行なりといったようなものを中心に、委員長とされましては運営をされる御所存なのか、あるいは、ごらんに……

第39回国会 建設委員会 第9号(1961/10/26、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。私はやはり提案者からお聞きをしておきたいので、この法案の誕生その他の経緯から見て各省庁主管者のそれぞれの御答弁はあまり意味がないように私は思う。今の点は河川法一八条は阻却されて、あとでまた私の質問のときにもお伺いしたい点があるのですが、少なくとも二府県ないしそれ以上のものについては、河川法十八条を阻却されて主務大臣の指示によって公団がこれを代行するとこういうまあ御説明です一ね。しかしケース・バイ・ケースであって単純に特定府県にかかるものである際は、これは河川法十八条が生きて、しかも特例は認めないで当該都道府県知事の許可を必要とする。そういうふうにまあ建設大臣のお答えで承る……

第39回国会 建設委員会 第10号(1961/10/30、5期、日本社会党)

○藤田進君 質問の継続をいたしたいと思いますが、内々わが会派の理事からの連絡では、委員長におかれて、適当な時期に休憩をせられまして、再開後質疑を続けるようにということでございましたので、そうであれば、私はそれに従いまして、後ほど、会期末でもありますから、最も重要だと思われる点についてのみでも、本件の質疑をいたしたいと思いますが、お取り計らいいただきたい。

第39回国会 建設委員会 第11号(1961/10/31、5期、日本社会党)

○藤田進君 私は先般開かれましたこの委員会におきまして若干の質疑をいたしました際に、一部御答弁をいただくことが保留になっているのであります。私どもは社会党の方針としても水の高度の利用、また国会における総合的な施策ということについて反対するものでもない、むしろ積極的に国作りを進めていきたいという立場にあるのであります、しかし後ほど討論の機会に述べられるでありましょうが、漸次こういった行政が中央集権的なものになってきておる。参考人の御発言でも見られるように、もっと地方自治体の、言いかえれば地方住民の県民の意見を法的にも入れられるようにしてもらいたい、という点がかなり強く言われていたのであります。そ……

第39回国会 予算委員会 第3号(1961/10/14、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連。コスト・ダウンの問題に関連いたしまして二、三の点をお伺いいたしたいと思います。例を自動車産業にとってみますときに、これは通産大臣にお伺いをまずいたしたいのでありますが、私の検討いたしましたところによりますと、わが国の場合に自動車一台に対する、車種によっていろいろありますが、いわゆる乗用車、わが国で作っている中型、小型をとってみますと、原材料費、材料費が約七割五分と見ていいのではないか、人件費が約一割、一〇%ですね、その他の経費がその残分である一五%ぐらいになると思われるのであります。これは企業によって若干の差はございます。諸外国の例を見ますと、これは全く人件費などの一〇%など……

第39回国会 予算委員会 第5号(1961/10/17、5期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行について。今、寄り寄りその件につきましては、与党のほうの御要求もあり、やっている最中であります。ただ、一言この際申し上げておきたいのは、私ども、大矢委員の質疑は、大体十二時を予定してわが理事会はいたわけであります。なぜおくれたかといえば、衆議院のほうで今朝総理の出席を求められた様子であります。開会が非常におくれてきたわけであります。それをこの際、おくれているのはけしからぬ、大蔵大臣早く回せとおっしゃる。衆議院のほうでも少し御反省をいただきたい。  なお、委員長の御希望の線には沿って、おそらく大矢委員は質疑をせられるでありましょうが、しかし、今申し上げた趣旨を十分体して、委員……

第39回国会 予算委員会 第6号(1961/10/18、5期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと関連して伺っておきたいと思います。大蔵大臣と文部大臣に関連でございますから簡単に申し上げますが、今実情を見ますのに、私はかなりこまかく検討いたしまして資料を持っているのですが、内容は両大臣御承知でしょうからこまかくは申し上げません。  先ほど大蔵大臣も答弁されたように、各種の不当な寄付については好ましくないということでありました。私は近き将来に爆発点に達するのではないだろうかと憂うる問題が一つあります。それは今申された単価その他の一連の国の予算に直接関係を持つ問題であるからでありますが、現在国立の大学をとってみましても、おおよそ地方の国立大学あるいは東京における各種国立大学……

第39回国会 予算委員会 第7号(1961/10/19、5期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行について。
【次の発言】 呼ばれる前に発言を求めているのです。
【次の発言】 議事進行について理事に発言を許さないようでは、今日何もできないですよ。議事進行の発言が許されないでは。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 いきなり委員長は岩間正男君とお呼びになりましたが、私ども理事の間で、いろいろここで昼食にするかどうかの話し合いをいたしましたのですが、非公式、個人的ではありましょうが、与党の一理事からも、大体十一時四十分ごろまでに森君の御質疑が終わらなければ、昼食にしようかという御提案もあったわけでありますが、私どもとしては、結局時間的には同じこと、ここで続けましても、た……

第39回国会 予算委員会 第9号(1961/10/21、5期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行。今、小林委員の議事進行の御発言ですが、そういうふうにし得をものは、極力私もそういうふうに取り計らいたいと思いますが、質問者において、それを基礎に、自後の質疑を展開するものにつきましては、かねて質疑者から、与えられた時間がないことを御了承の上で、関係方面には詳しい質疑内容を通告し、かつ、その質疑内容を直ちに、関係大臣なり省庁が見えておるようでありますから、どうかひとつ、この際議事進行に対しまして御協力いただく意味で、質問者のほうからかなり詳しい質疑内容が連絡されておるものにつきましては、包括的質疑ではありましょうが、お答えの際は、できるだけ親切に、質疑内容を全面的にお答えを……

第40回国会 法務委員会 第25号(1962/04/27、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。官房長官は、労働関係の従来直接専門家としてやってこられていないので、そう法理的には私は追及しようとは思いませんが、それは、確かに支配介入は、ときの政府としては一連の労使問題についてしないという建前は、私は了承いたします。しかし、国鉄の当局という形、つまり公社、公団というシステムにおける責任態勢というものは、これはいろいろ利害得失はあるけれども、まず議会に対して直接の責任をとらないところであると私は思う。それでは、しからばどこが監督という立場になるかといえば、今も言われたように、国務大臣であり、主管大臣である運輸大臣、ひいては内閣の責任として議会に対しては責任をとっていただ……

第40回国会 予算委員会 第3号(1962/02/13、5期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行についてですが、ただいま委員長から報告のありました理事会の決定は、前回の理事会決定の内容だと承知いたすのであります。本日の理事会の決定は、以上報告された内容に若干の修正があったと私は承知いたしておるわけでありまして、その点も付加せられたほうが至当であろうと思うのであります。議事進行上委員長に要望いたすわけであります。
【次の発言】 いや、私は理事会の理事でありますから、事情は承知しておりますから、私自身としては先ほどの理事会決定が含まれておるということで支障はないと思いますが、しかしこの委員会の皆様方は、委員の諸君は先ほどの理事会の事情は承知ないと思うわけです。その点につい……

第40回国会 予算委員会 第4号(1962/02/14、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連。交通関係、ことに運輸大臣とそれから公安委員長にお伺いをしてみたいのですが、実際にこの東京都内あるいは地方を大臣みずからが日常交通して経験されていると思うのであります。しかしそれが実際に自分が運転して歩いた場合と、うしろにすわっているうしろ族の場合と大いに違うと思うのです。私は一般的に申し上げるとわかりにくいし、答弁がしにくいでありましょうから、具体的に申し上げて二、三の点についてお答えをいただきたいのですが、今の交通事故については、やはり運転者の側、あるいは一般歩行者の側、それから施設、それぞれにその事件々々によって分析せられれば、それぞれの原因があると思います。これらの複合……

第40回国会 予算委員会 第5号(1962/03/05、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連して……。池田総理に申し上げたいのですが、どうも従来の予算委員会における御答弁の態度と、どうもあなたもそう感じると思うのですが、つっけんどんのようなことのように思うのです。これでは質疑が終局をしない、この問題だけについてもここでは答えられないという結論であるならば、なぜ答えられないのか、政府みずからが今抗議しようとされること自体がマンネリズムに陥っているし、これでは米ソその他の核実験というものが、それ自体が競争関係を持ってきているし、党派をこえてこの問題については日本人としては考えなければならぬという熱意からの質疑であります。したがって、自民党の総裁でありかつ総理である池田さん……

第40回国会 予算委員会 第7号(1962/03/07、5期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行について。政府の態度並びに委員長の御所信を伺いたいのでありますが、まず第一に、本委員会が五日に開会される劈頭、出席要求大臣についての亀田発言がございました。委員長は、これに対して同感の意を表せられて進行に入ったわけであります。しかし、従来予算委員会の性格については、多年与党並びに政府が主張せられ、今日いわば慣行化しているものは、両院のハウスにおける会議、いわゆる本会議の会議は、要求大臣等について優先して参る。続いては、予算委員会を優先する態度で、その進行をはかってきたわけであります。  ところで、ただいま事情を聞きますと、これは総理の指示であろうとは思いません。しかし、岸内……

第40回国会 予算委員会 第10号(1962/03/10、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連。総理に念のために、議事を進行させるためにも御答弁をいただきたいのですが、腹から、国際機関であるILO理事会がわが国の今開かれているこの国会でその批准を望んでいるということの現実に立って、総理としては先ほどの御答弁のように、できるだけ早く国会に提出をしたい、かつ提出したものはその批准を完了したいという趣旨であろうかと思うのであります。その点を再度念を押しておきます。もしそうであるとすれば、あとは所管大臣である労働大臣が、これをすみやかに総理の意思を受け、内閣の方針に従って提案するのが至当であろうと思う。ところが今聞いていると、事務的、技術的な問題、党内の折衝調整の問題ではなくし……

第40回国会 予算委員会 第11号(1962/03/12、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。一点だけお伺いしますが、南朝鮮――韓国の現在来日されておる代表は、出発のときにも言われておるように、北朝鮮の領域に関してもその請求権その他関連する事項を解決するのだ、北朝鮮も含むのだという態度のようでございます。わがほうの外務大臣とされましては、この点をどのように、態度として、今後進行をはかられるのか、この際お伺いをしておきます。

第40回国会 予算委員会 第12号(1962/03/13、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連。今本質論をやっておられるときに、やや技術論のようですが、私は、国会法制定並びに累次の改正に参画して参りました。法制局長官に技術的な問題ですからお伺いしておきたいのですが、七十二条、憲法に言う議案は、従来扱ってきた条約あるいは予算並びに一般の法律という以外に、憲法改正に関する内閣提案にかかる問題も含まれるという解釈のように思われる。七十三条にはそれが書いてないけれども、いや、なし得るんだ、こう言われておるわけです。しかし、立法府として、多年今日まで新憲法のもとに運用いたしました範囲では、憲法改正に関する内閣の提案――一つの腰だめかどうか知らないが、案で出された場合の議事としては……

第40回国会 予算委員会 第13号(1962/03/14、5期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行について。委員長がそういうふうに言われるということになれば、理事としても議事進行の発言をせざるを得ないのですが、一般質問であっても総理が所要の場合は出てこられている先例は多々あるのであります。今例示せよと言われればいたしますが、今委員長が言われた理由じゃなくて、質問者においてはできれば所管大臣にという要請であれば、質問者はがまんするかもしれません。今の委員長の御発言は少し先例その他にもとる点があります。その点はもっと委員長、御勉強の上に御勉強していただいて、質問者に何らかの要請をされることが至当であろうと私は思う。

第40回国会 予算委員会 第14号(1962/03/17、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連。今大和委員の質問並びに関連して加瀬委員の質問についてかなり広範にお述べになりましたが、肝心な点が落ちておるように思うので、私もぜひお尋ねしたい。それは近くまとまることになっているといわれる内容ですね、おそらく車種別の制限といったようなことだろうと思います。これはるる伝えられているわけですから、それについていろいろな世論なり利害関係者の意見も徴しながら調整がとられると思うので、その事情は了とするのであります。しかし、近くまとまるであろうと思われる車種別制限の全貌をお答えいただきたい。また、私どももこの席を通じて意見も申し上げて参考に供し、善処をわずらわしたい点もあると思う、この……

第40回国会 予算委員会 第15号(1962/03/19、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連して一つだけ。これまた建設省でも同じ、どうも現在、法制上困っている問題、ただ通産大臣にお伺いしたいのは、商取引には違いないのですが、最近郊外なとに不動産――土地の宅地造成などしたということで、大臣自身も経験されているでしょうが、朝、新聞を開いて見ると、どさっと土曜日あたりは広告が出ておりますね、これは警視庁が調べてみると、毎日のように相当に膨大な件数、苦情で上がってきております、取り締まりのどうも方法がない。かなり大きな会社が兼業といったようなものもあって、たとえば西武新宿線で鷺宮辺に案内所があって、そうして行ってみると、大ぜい寄ってたかって、この車に乗れ、すぐその辺だというわ……

第40回国会 予算委員会 第16号(1962/03/20、5期、日本社会党)

○藤田進君 理事間で運営はいろいろ折衝をしているわけで、委員長と質疑者だけの間でものをきめられても、実は困る。
【次の発言】 そうじゃない。それで、委員長を補佐する意味で、与党、野党を通じて外務大臣の出席方については衆議院の外務委員会にも出向きました。しかるところ、社会党は緊急に理事打合会を場内でやってくれまして、いつでも岩間君並びに引き続き矢嶋委員の外務大臣要請については、両党国会対策委員長の間でも予算委員会優先ということが確認されているし、繰り合わせて、いつでも社会党の質疑者並びに会派理事としては打ち切って、参議院の要求される予算委員会のほうに出向いていただくことに何ら支障はないし、そうい……

第40回国会 予算委員会 第19号(1962/03/24、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連。今、竹島問題を大森君が質疑されておりますが、大事なことが一つありますから、外務大臣に確かめた上で質疑を続けられる必要があろうと思うのです。  竹島問題について、あるいは李承晩ライン等につきましては、本委員会におきまして、外相会談に臨まれる直前、各委員からただしました。そのときの外相の御答弁は、これは根本の問題であるから、これは大きな前提問題であるという趣旨の御答弁がなされて参りました。先ほどのお答えによりますと、竹島問題をいろいろ話したけれども、まだまだ納得してもらえる状態でないという趣旨の御答弁があったわけでございます。しかし、私ども、これをそのまま信頼するについては、いさ……

第40回国会 予算委員会 第20号(1962/03/26、5期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行。ひとつ御協力いただきたいのですが、今亀田委員がポイントとしているのは、諮問されるときに政府はしかじかのことを付託したという文書で、資料提出を委員会になされているわけです。その一部分を読み上げて、そういった補償についてはすでにしかじかの処置もしてあることだしということなんだから、これは諮問以外のものでないのか、どう理解しているのか。農林大臣のお答えではそのこと自体も諮問の中に入っていると、ここでは言われるように聞こえますけれども、資料を提出されているものではそうなっていない、そこら辺の所信を明らかにされる必要がある。

第40回国会 予算委員会 第21号(1962/03/29、5期、日本社会党)

○藤田進君 関連。当初の総括質問の際キャラウエイ発言に関連して委員の質疑があり、これに池田総理がお答えになりましたとき、自分は極東の脅威あるいは緊張の緩和がない限り、沖繩の返還はしてもらえなくてもいいんだという趣旨の、ケネディ大統領との間に了解がついているんだ、というような発言があるがどうかということについては、そういう了解は与えていないということが言われておりました。続いて一般質問で小坂外務大臣にかなりくどく委員がただされた際に、極東の脅威あるいは緊張の緩和と、沖繩の領土返還というものと不可分の関係にあって、一方努力して緩和するようにし、かつ執拗に機会あるごとに返還の要求をすると、こういう形……

第40回国会 予算委員会 第23号(1962/03/31、5期、日本社会党)

○藤田進君 委員長、昨日委員長のとられたその措置については、私ども了解しがたいものがあるのでありますが、この点を委員長から明らかにしていただきたいと思います。  それは、昨日間違いがあってもということで、特に書きものにして、委員長には、しかじかの理由によって暫時待ってもらいたい――私どもは出ないとは言っていない。しかも、相馬助治君の質疑が済めば加瀬完君の質疑の番であることは理事会が決定した厳然たる事実である。これをその当該会派の了解もなく進められるという事態を察知いたしましたので、事務局を通じて、委員長におかれては、こういう事態に備えてこそ理事会があるのであるから、理事会を招集して今後の進め方……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 建設委員会 閉会後第4号(1962/11/22、6期、日本社会党)

○藤田進君 先ほど来の質疑応答を聞いておりますと、所管大臣として建設省所管の予算等について、御熱心に今後推進されるというふうに承るわけですが、かつて河野さんは、国の予算、特に予算を中心に行政のあり方について、どうも大蔵省自体が国の政治のすべてのようである、したがって内閣に予算局を設けるとか、そういう主張をされた時代があったと思います。これは国家行政運営の根本の問題ですから、そう信念が今日変わっているとも思えませんけれども、しかし国務大臣として行政全般を見つつ、所管省の建設省の予算について見返りながら要求されるということでなければ、閣内で力を持たないと私は思うのです。各省要求せられたものを集約す……

第41回国会 予算委員会 第2号(1962/08/27、6期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと関連して。最初に総理にお伺いしたいのです、非常に詳しいですし……。昭和二十六年の電力再編成については、結果的に振り返ってみて、これはまあ成功であったように御答弁になっているわけであります。これはまあそれぞれの議論で違いますが、今の通産大臣の稲田さんあたりも、どうもああいった当時の現状では満足できないということで、御承知のように、電源開発株式会社法の創設に非常に努力をなさったわけであります。そのときの提案理由の説明、質疑等を繰り返すまでもなく、電源開発が現行形態ではスムーズにいかないということで、低コスト、豊富な電力、良質なものを供給するのだという点に法律の目的があったわけで……

第41回国会 予算委員会 第3号(1962/08/28、6期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと関連して。どうも質疑を聞いておりますと進展しませんので、田中さんというのは、前に郵政大臣をしておられるときに、なかなかこの人は所信に従って切れ味のいい行動力のある人だという評判を聞いていたのですが、そのあなたの御答弁としてはこの国会をずらかることにきゅうきゅうとしているようにしかとれない、こちらの見方が少しひねくれているのかもしれないが。そこで、今計数整理その他の検討、作業中だと言われるわけですが、しかし、実施時期が明示されて、従来、その補正予算を組み実施するという腹がきまるまでに相当の時間がたって、そしてバック・ペイはしないで、来月とか三カ月待つというようなことをずっと続……

第42回国会 予算委員会 第2号(1962/12/19、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連。先ほど亀田委員から関連して総理にお伺いした点が答弁がないので、本人も非常に不満であります。場内にも非常に不満の声があるのはお聞きのとおりであります。それは、テレビ討論会におきます言明、これは三派それぞれの立場で表現をしております。そこで、総理の答弁から伺うと、単独審議をしないということには大きな前提条件がある、言いかえれば。それは、退場とか入場しないとかいうことだ。それならば単独審議という議論は起こってこない。入ってきていたり、退場もしないということならば、単独審議ということはあり得ない。したがって、ギブ・アンド・テイクの精神を持ちつつ、多数は多数の雅量を示し、少数は少数なり……

第42回国会 予算委員会 第3号(1962/12/20、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連。今朝の理事会で、本日の総理ほかの御答弁を聞いた上で、今、阿具根委員から提起した衆議院段階において折衝に当たった責任者を招いて実情を聞いて事態を明らかにしたいということについては、その段階に場内で打ち合わせをした上で、理事会を開いてきめようということが、今朝きまっているわけです。私どもとしては、官房長官も今の御答弁のように、先ほどの答弁のとおりだと、その先ほどがさっぱり、知らぬ存ぜぬというようなことであり、総理自身の御答弁もお聞きのとおりなんで、これでは前に進めるという議事進行のためには、そういった手段をとらなきゃなりません。しかし、与党は与党の御意見もあろうと思うので、理事会……

第42回国会 予算委員会 第4号(1962/12/21、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は、本院の予算委員長木内四郎君に対する不信任動議の発議者の一人として、その趣旨の説明をいたします。  木内委員長は、本第四十二回の国会開会以来、委員長理事打合会等をもって今日までやって参りました。その間における委員長の委員長理事打合会並びに本委員会の運営については、われわれも信頼を持ってやって参りましたが、特に昨日あたりから私ども諸般の面において、委員長に対する疑義を抱いていたところでございます。その諸般の点については、ただいまからるる申し上げたいと思いますが、実は御承知のように、委員長理事打合会を持って、これを前置主義として、各会派の時間の割当あるいはその質問者の順位、休憩、開……

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第3号(1963/02/11、6期、日本社会党)

○藤田進君 そうすると、ここに書いてある公布の日から実施する。希望とされては三十八年度にかなりのウエートを持っておられるように聞くわけで、どういう御希望なんですか、これを施行して商品が市場に、街頭に出ていくということになりますと、かなりの時間もかかるでしょう。
【次の発言】 そこで、準備を進めているということですが、今見本を手元に届けられておる。中はこのままですか。外は白いのが意匠がいろいろ出てくる。そういうことでございますか。
【次の発言】 現在わかった程度でいいですが、実際に意匠もきまり印刷もでき、そして料金のこれもできているのかどうか、その辺の進行状況をお尋ねしたいのです。

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第5号(1963/03/08、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連して一つだけ。この前、私が非常に念を押しましたね。三月早々からもこれを実施したい、先ほども総裁も言われておる、その際に、一方予算委員会に政府関係機関予算として出ている。これが成立しなければ三月途中からでもオリンピアスを販売したいということは、これはむずかしいのではないかと、今の予想では。当時あなたに質疑したときの予想では、予算はどう早く見ても三月の三十一日ごろ、かりに成立するとしても、内容としては、四月一日からの新年度予算として組まれているわけです。ところが、予算とこれは関係ないのだという話でしたね。今は予算の関係を出されているので、どういうことになるのでしょう。

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第8号(1963/06/12、6期、日本社会党)

○藤田進君 電電公社のほうへお伺いしたい。  今提供された資料を見ますと、新局建設に伴ってかなり設備を増強されるわけですね。これはそろばんをはじけばわかるけれども、合計東京都で幾らくらいふえるのですか。
【次の発言】 だから電電公社へ質問している。
【次の発言】 今ここに新設される局、あるいは現局利用と分けてあるが、新設される局の設備数は幾ら端子がふえるのかという質問です。合計すると幾らか。
【次の発言】 いや、その数字は、今時間があれば、すぐにでもできると思うのですが、僕の聞きたいのは、第三次五カ年計画によれば、いつまでに幾ら端子増をするのだと、ところが、ここにオリンピックという特殊の需要が……

第43回国会 建設委員会 第19号(1963/05/30、6期、日本社会党)

○藤田進君 建築基準法の一部改正が施行されてそのあと、法としては高層建築を提案理由から見ても期待しておりますけれども、そうすると、経済性等から見て大体三十階ぐらいまでという答弁もあった、経済性の見地から。そうすると、相当な高層建築ができたとした場合に、これに伴う現行法下における許認可を得て各種施設をしているもの等に対する影響ですね、悪い影響について例示してもらいたい。
【次の発言】 防火と電波関係だけですか。
【次の発言】 その中で電波関係についてですが、いろいろ連絡をとり、ルートなり、あるいはそれを集中運営をするというようなことについて目下検討中というふうに聞くわけです。しかし、その方法とし……

第43回国会 建設委員会 第24号(1963/06/25、6期、日本社会党)

○藤田進君 経済企画庁長官はきょうは所用でだめなようですから、関係事務当局からお答えをいただきたいのですが、今、田中委員からも触れたように、かなり錯綜した開発法が雨後のタケノコのように出てきたわけです。いわゆる地域開発促進法が出てきて、そうしてさらに今度近畿圏整備法案が出てきた。この一貫し、統一したものとして、法制上あるいは国土総合開発審議会といったようなものが有機的に作用すればいいのかもしれないが、現実はそうなっていない。そこで、今臨時行政審議会でも各方面についての審議を進められているようでありますけれども、そういうさなかにあって、政府として今後画一統一したところの国土総合開発ということは十……

第43回国会 建設委員会 第25号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○藤田進君 理事会の決定として、時間が非常にあとないようですから、一、二点だけ。  いろいろうわさされておりますこの本部長の予定はどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 それはむろんそうでしょうが、今、非公式にはいろいろ伝えられているわけですよ。たとえば、首都圏と兼務するとか、全然別人を充てるというふうにするのかという点については、話し合いはかなり進んでいるような……。
【次の発言】 本来あれですか、首部圏整備委員会委員長は今、建設大臣ですが、それとは全然別個の形が考え方としていいのか、あるいは関連性等から見て、兼務すべきがこの法案の性質上好ましいのか、そういう基本的な御解釈なり、あな……

第43回国会 建設委員会 第26号(1963/07/06、6期、日本社会党)

○藤田進君 今のに関連してですが、区域内として指定された場所に既成の住宅が――それは当該居住者の所有の場合もあるだろうし、連檐している場合というよりも、むしろ点在しているような場合もある。それはそのまま存続をするということになりますか。
【次の発言】 従来まあ先祖以来いた人もいるだろうし、二、三日前に入った人もいるかもしれませんが、この適用を執行される場合に、たまたまそこに居住していた人まで立ちのいて、そうして分譲したら、旅の人がわが家の宅地に入ってくる、そういうことが現実に予想されますね。
【次の発言】 言うのは簡単だけれども、それはたまたま古くて建てかえたいという人もあるだろうし、改修ある……

第44回国会 建設委員会 閉会後第1号(1963/12/03、6期、日本社会党)

○藤田進君 まず、最初の都市局長の文書によりますと、支保工が崩壊してけたが落ちたということなんだ、要するにね。その原因について若干説明があったんだけれども、傾斜面という考慮が払われていないために落ちたんだというふうに聞こえた。もっと詳しく説明していただきたい。
【次の発言】 どうもそれだけではよくわかりませんがね。かなり複雑な事情で結論的には落ちたんでしょうけれども、このコンストラクションのうち施工法の部分は、監督される側とそれから施工者――請負のほうの側ですね、住友建設、これはどういう状況なんですか。一連のこういう工事については、まず設計書ができ、図面ができ、これを請負に付すると。その場合に……

第46回国会 運輸委員会 閉会後第5号(1964/10/02、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は、この問題の金額その他については、必ずしも国家予算から見てそう大きいという観点で申し上げるのではなくて、昭和の時代に百年も三百年も前のような時代が残っている、権力のもとに住民が押しつぶされようとしている現状を私は非常に重大視してこれから質疑をするものであります。基本的問題については、いずれ本日の経過を見た上で検討いたしますが、とりあえずは、七日、八日は予算委員会も開かれますから、場合によればここでも十分検討をいたしたいと思っておるところです。  そこで、時間も委員の皆さん方も急がれているようですから、遠回しには申し上げませんが、いろいろ国の補助金については問題があります。その補……

第46回国会 商工委員会 第2号(1964/01/30、6期、日本社会党)

○藤田進君 委員長、私どもの理事からの連絡もあり、結論は理事会のを了承いたしますが、きょうは通産大臣、企画庁長官が見えられてそれぞれの所信表明があるということで印刷物をもらってあるわけです。
【次の発言】 そういうことなんだが、それが突然そういうことじゃなくて、衆議院の予算委員会に行くということは前からきまっていたことだし、その点は当委員会としても、委員長を事務局は補佐されて早目にその事情を知らしてもらいたいことと、すでに衆議院においては、御承知のように、新聞等で所報のようにそれぞれ両大臣も所信表明をなされておるわけです。この旅行調査日程等々から考えてみると、さらに衆議院の予算日程等から考えて……

第46回国会 商工委員会 第3号(1964/02/04、6期、日本社会党)

○藤田進君 大蔵省銀行局長の答弁あたりを聞いていると、まあ時間が何時かといっても、それは確かめていないが大体こうだうという、だれが聞いても、議事進行にもなるし、納得のいく答弁があったと思うんです。所管省であり、所管企業局長あるいは課長のところで、事前に指摘されての国会においての調査であり質疑応答であるにかかわらず、どうも聞いていて今後思いやられます。問題点がどこにある、議員としてはどこにポイントを置くだろうということは、あなた方しろうとでもないわけなんで、わかるはずなんです。まだまだたくさん調査したいし、私も関連して聞きたいことがあるけれども、これでは遠慮せざるを得ない、能率的に見て。まあ、少……

第46回国会 商工委員会 閉会後第3号(1964/09/10、6期、日本社会党)

○藤田進君 以上の報告に質疑がございますが、次回以降に譲りたいと思います。
【次の発言】 まず最初に両大臣にお伺いしておきますが、通産大臣は先に立たれて、それから企画庁長官はしばらく、あとに残られるという理解でよろしゅうございますか。  先ほど御所信の一端をお聞かせいただいたわけですが、ぼくは事務当局が両省庁にわたってああいうものはやはりプリントで出してもらいたいと思います。速記ができるのは、あなた方も長年議員生活でおわかりと思いますが、気の抜けたときにしか速記が出てこない。それがねらいかもしれませんが、そういうことのないように、能率を高める意味でもまず最初に要望しておきます。  第三次内閣改……

第46回国会 商工委員会 閉会後第4号(1964/10/09、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は、かねて通告しておりましたが、若干懸案事項で通産大臣等と折衝したい事情ができましたので、次回に経済企画庁長官とともに譲りたいと思います。したがって、本日は質問を取りやめたいと思います。

第46回国会 商工委員会 第5号(1964/02/18、6期、日本社会党)

○藤田進君 私も聞いてみたいと思ったのです。実績は皆無だそうですけれども、これは公正取引委員会の体制、機構というものと、通産局という手足を持つ中小企業庁とは、その規模において違うのです。それが公正取引委員会のレールへ乗せていかないということの理由は何ですか。これはひどいものですよ。それは下請の関係ね。特に公正取引委員長にもあわせてお聞きするんですけれども、親といってもいろいろありますがね。まあミシンとか。自動車とか、部品関係について組み立ててちゃんと製品として市場へ出すいわゆる親、その下請、下請のまた下請、また下請、大体四段階ぐらいに分けて、その末端というのは惨たんたるものです。そういうものに……

第46回国会 商工委員会 第7号(1964/02/25、6期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと資料要求。阿部委員から指摘しました同種の、これは法文上もそうですが、実体的に同種のものがかなりあると思う。通産省自体もやっておる、外務省もやっておる、それから最近の資料によると、防衛庁もやっておる。このアジア研を見ても、特に政治、経済関係についての研究をやっております。そういう類似のものについての調査をして、その内容の違い、先ほど来言われるものをひとつ次回までに出してもらいたい。  それから第二は、ここに調査研究テーマが最後のほうに載っておるのですね。一部は交換されている、非売品が。私の手に回ってきたので見るとあるのですが、これらが出版されている実情、これを全部、三十四年度……

第46回国会 商工委員会 第8号(1964/02/27、6期、日本社会党)

○藤田進君 大臣が見えられておりますし、大臣見えたら私からという内部の打ち合わせをしましたので……。  いまの、議員提案としてお出しになる動機、その要因、事情というものを、阿部委員からお尋ねをしたわけです。必要性等につきましては、これからあと逐次審議をさせていただきますわけですがね。そこで御答弁の大半は、その必要性を強調された御答弁のように承るわけですが、なるほど憲法上、法制上議員提出というものは否定するものではありませんが、阿部委員も指摘したように、この種法案ないし改正案等については、望ましい姿としては、監督官庁、主務大臣である通産大臣が内閣の意向をまとめられて、もちろん議院内閣制ですから、……

第46回国会 商工委員会 第10号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○藤田進君 提案者にお伺いいたしますが、先般議員提出になったことについて、その本意は、この問題に関する限り政府提出が望ましい、諸般の事情から今回引き続き、前回に引き続いて提案したのだということでありますので、その点はそれといたしまして、しからば、理事の今回三名という必要をお感じになったということは、提案理由の説明等にありますけれども、その前段は規模が漸次大きくなったという点が主要な点だと思う。そこでさらに、この三名を必要とするという上に立って、今後将来どういうふうに想定されているか。大体三名という、従来の五名に加えて八名ということになれば、これで電源開発株式会社それ自体の自主的な政策なり、政府……

第46回国会 商工委員会 第11号(1964/03/10、6期、日本社会党)

○藤田進君 通産大臣にまずお伺いいたしますが、理事三名増員ということで、電源開発会社の人的、組織的な面では強化していくという方向に承るわけであります。そこで、当面新しい試みとして、石炭事情、これに関連する重油等のいきさつから、電源開発のコストといったようなことで石炭火力を着手しようということになり、一方議員提案ですが、提案理由の説明等によりますと、水力については、将来原子力発電も伴い、ますます水力の開発の必要性、特に大々規模水力の必要性を説かれているわけであります。今後のそういった趨勢の中におけるかまえとして、将来電源開発株式会社というものをどういうふうに持っていこうとされるのか、この点が提案……

第46回国会 商工委員会 第17号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと関連して。これはいままでの立法例として、予算で議決されればそのまま法改正を要しないで、もう自動的に出資できるという例を出してみて下さい。どういうものがありりますか、いままで。
【次の発言】 これは与野党通じていえることだと思うのですが、やはり公務員給与にしたって何にしたって、予算は予算として議決され、付随して関連した法規というものが裏づけになって予算が執行されるというたてまえできたのが、そういう例を開かれると、これは審議の形態から変えていきませんと、現在の予算委員会と連合審査が商工委員会ができるのですか、できないのですか。中小企業という問題は与野党激突してどうという問題じゃ……

第46回国会 商工委員会 第19号(1964/04/07、6期、日本社会党)

○藤田進君 熱心に取り組まれて、一応文書にして出されたという誠意は認めますが、これはいわゆる学説的に見てもどうか支離滅裂の感があるように思うのです。そこで、たとえば、産業構造といわれているが、しかし、現行実定法上使用されているところの定説として、ここに確認されるということであればこれは別ですけれども、別なものでしょうから、これはかえって文書になって混迷を来たすように私頭の中で思うのですが、政府は慎重に検討されてこれが池田内閣としての、今後いかなる場合もこういう定義をもっていくのだというふうに解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 ちょっと指摘しておきたいのです。たとえば「最も付加価値生産……

第46回国会 商工委員会 第20号(1964/04/09、6期、日本社会党)

○藤田進君 本法案の審議にあたりまして、直接担当されている杉理事長を相当ゆっくり時間をとって本委員会に出席を要求していただきたい。その日時等については、理事会へおまかせをいたします。御相談をいただきたい。

第46回国会 商工委員会 第23号(1964/04/23、6期、日本社会党)

○藤田進君 特許庁は高橋是清さんの胸像もあるように、かなり古いのですが、依然として進歩性がないことは私も認めるわけです。しからばといって、直ちに磁気テープシステムを採用することがいいかどうかという点については、ただすべき点があると思うのです。現状はいろいろ世界的にも機械化されつつあるときではあるけれども、まあ御調査になっている範囲でけっこうですが、各国の特許事務に関する機械導入の状況、実務の現状をまず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、かなり機械化文明が進んだアメリカその他欧州においても、いまだにこのようなシステムは採用していないということのようですが、日本で従来……

第46回国会 商工委員会 第24号(1964/04/24、6期、日本社会党)

○藤田進君 インドネシアとか、まあ他にもあるわけでときには南米等にもあるとか、特に顕著ないまの日韓関係もあることだし、南朝鮮――韓国ですね、付随してインドネシアのその後の事情、これが輸出保険との関係がどういうふうに処理されているのかどうか、もっとはっきり私も聞きたいと思っていたところなんだ。はっきりとしたデータをお調べになってお答えいただきたい。

第46回国会 商工委員会 第35号(1964/06/16、6期、日本社会党)

○藤田進君 いろいろ貴重な御意見を拝聴いたしましたが、皆さんお忙しい方々ばかりですから、たくさんあるけれども、そのうち若干点について、四人の参考人の皆さんにお尋ねをいたしたいと思います。御発言の順序に従うかどうかは別としまして、最初に、竹内さんにお伺いするのですが、電気事業審議会の段階におけるいろいろな検討の内容について触れられたように思います。ところが、私ども非常に奇異に感じますことは、企業形態についてお述べになりましたが、これがかなり企業の統合、再々編成といったところに触れながら、最終的には急転直下現状がいい。その理由は、まず一つだけ非能率というところに求められているわけです。私も電気事業……

第46回国会 商工委員会 第36号(1964/06/22、6期、日本社会党)

○藤田進君 労働大臣にお伺いいたしたいと思いますが、現在会期末を控えて、最重要だといわれて、総理の所信表明にもあったとおり、ILO条約八十七号等の批准並びに国内法の整備といったことが問題の焦点でございますが、いわばこういったILO条約を批准すべきだという方向性については与野党一致しているわけで、こういう世界的あるいは国内的状況下における電気事業労働者の立場ということについて、若干の質疑をいたしたいと思います。  ILO条約については、念のためにお伺いいたしますが、この国会で与野党間の調整をはかり批准をするということについては、今日、大臣のお気持ちも変わりはないと思いますが、そのとおり認識してよ……

第46回国会 商工委員会 第37号(1964/06/23、6期、日本社会党)

○藤田進君 電気事業法につきましては、審議の過程にも明らかにいたしましたように、非常に提出がおくれてまいりまして、ようやく戦後ここに十数年、提案されたわけでありますが、この内容を見ますると、要するに現行九電力、さらに一電源開発株式会社、これに地方公営電気事業、自家発等々、麻のごとく千々に乱れた形そのままを開放経済体制の今日、さらに維持していこうという基本的考え方を盛った法案であります。私どもは今日の段階におきましては、国内においてその消費者に対するサービスの強化、さらに家庭においても今日生活の必需品であると言われるこの電力については、特にその料金のアンバランスという現状をこのまま放置するわけに……

第46回国会 商工委員会 第39号(1964/06/26、6期、日本社会党)

○藤田進君 まず、内容の審議に入る前に、法案の性質並びにその提出等に対する態度についてお伺いをしたい。  この問題の起こりました時期等の関連において、ことしの五月十五日に政府提出になっておるように思うのでありますが、この国会はすでに昨年十二月から開会がなされている。電源開発促進法については、うわさはあったけれども、会期末になって、憲法の定める百五十日以内ということになれば、もうあとわずかというときに提案されて、しかも同じ部局において電気事業法という膨大な内容を持つ法案がこれまたおくればせ提出されて、ここに会期末ぎりぎりの二十五日、昨日衆議院が参議院に送るという、こういう状態では慎重に審議する時……

第46回国会 予算委員会 閉会後第1号(1964/10/29、6期、日本社会党)

○藤田進君 ただいまの鈴木官房長官の報告に対する緊急質問をいたしたいと思いますが、お許しいただきたいと思います。
【次の発言】 私は日本社会党を代表いたしまして、総理の御病気に関連してただいま官房長官より経過の説明がございましたが、これに関しまして若干の質疑を行ないたいと思います。  まず冒頭、総理のかようなまことに憂慮すべき病魔におかされた、このことにつきまして、心からお見舞い申し上げたいと思います。  さて御報告のとおり、総理は総裁、総理の辞職を表明されたということを公式にただいま承りました。かかる上は各閣僚におかれても運命を共にされることだと思うのでございますが、そうだとすれば、このこと……

第46回国会 予算委員会 閉会後第2号(1964/10/30、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連。どうも私ども聞いておりまして、いわんや李ライン周辺における漁民が聞くときに、不安きわまりないことであると思うのであります。海上保安庁を担当する国務大臣、運輸大臣はもう守り切れないとさじを投げている。防衛庁のほうは不穏当だからできないと、こう言う。第一線は二人と七人を交換してはなばなしくやっているとも言う。私どもは先般対馬に参りまして、ことしの八月十三日でしたが、まことにどうも日本に海上保安庁というものがあることは、予算審議その他で聞いていたが、あれほどまでにどうも放任されているものがあるものかという感じを受けたのは、社会党だけではありません、自由民主党の代表の方も一緒でござい……

第46回国会 予算委員会 第3号(1964/02/12、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連して一つ。いま厚生大臣の御答弁のみならず、大蔵大臣でけっこうですが、補正予算の――今後もあることであるし、過去についてもいえることですが、補正予算に対する基本的な考え方を伺っておきたいと思うのです。非常の場合、あるいは予備金支出等でたえ得ないとか、あるいは財政法上の事情といったような場合に補正予算はするとして、一応会計年度間の予算というものは、当初予算で見込み得るものは当然見込んでいくべきであろう、今度の補正原因を見ましても、いろいろ書かれておりますけれども、これは当初予算のときに大蔵大臣のほうで査定をせられたところに問題があるのか、あるいは各省の要求自体に問題があるのかといい……

第46回国会 予算委員会 第4号(1964/02/13、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は日本社会党を代表いたしまして、本補正予算三案につきまして反対の討論をいたすものであります。  昨日、本日と質疑がかわされましたが、この答弁におきまして見られるように、非常に多くの外交並びに内政問題を持っているときに、問題の焦点を非常にぼかした形で、これを回避した形で、総理大臣ほか申し合わせたように答弁をせられて、事態が明らかになっておりません。特に今度の補正三号を見ますときに、特にその緊急性の点において、たとえばいま問題になっている、国民多くが非常に困っている物価問題、これに対する具体的予算的な措置というものがまことに不十分である。その物価の値上がり状況、これが及ぼす国民生活へ……

第46回国会 予算委員会 第5号(1964/03/03、6期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題になりました昭和三十九年度一般予算その他に関連いたしまして、質疑をいたすものであります。  まず最初に、御承知のように予算も昨日衆議院本会議において議決せられました。憲法に定める年度内自然成立と、総理の言われる衆議院における一段と生産性を高められた結果、こういう結果でまいりました。内外の問題はきわめて重要であり、多事多端でありますが、特にその中におきましても、今後の政局が問題の焦点になりつつあることは、一般の国民の間でも否定することができません。したがいまして、まず最初に池田総理に対しまして、いわゆる七月総裁公選であるとか、党内のいろいろな事情であるとか、私どもいろんな……

第46回国会 予算委員会 第7号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連。特に、国鉄総裁の石田さんの発言というのは非常な影響を持つわけでございますが、先ほど御発言の中に例示されて、三公社五現業の中で、特に大蔵大臣所管の専売公社を取り上げられまして、内容を説明せられ、これと比較して国鉄は低いということを言われた、その真意は、大蔵大臣、非常に敏感な人でありますから、所管の専売がどうも給与が高い、それをこれから、ひとつブレーキをかけなければならないという作用を期待されているのじゃないだろうと思うのであります。今日、いわゆる可処分所得について論じられ、最底生活ということが、むしろ論争になっているときで、専売公社の職員なり、あるいはまあ総裁を含めてもけっこう……

第46回国会 予算委員会 第9号(1964/03/07、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。大蔵、自治、運輸の各大臣の御答弁を聞いておりますと、公営企業の経営が、企業努力が足りないといったふうにも、一面聞こえるわけであります。しかし、皆さんのような政府の最高の権力者のところにはわからない面もあるでしょうが、私は、具体的に例を出してみたいと思うのです。いまのような公営企業並びにその他の運賃等公共料金の一年間ストップということも大きな原因で、交通情勢というものが、いま非常に変わってきております。ひどいものです。私は、たとえば三軒茶屋から渋谷、青山、あの路線をひとつ考えていただきたいために出すのですが、先般も、しばしば交通事故があった。で、警察当局にも私は連絡をする。……

第46回国会 予算委員会 第10号(1964/03/09、6期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと、議事進行。まあことばの内容で、将来問題を残しますからね。質問者である米田委員は、あなたが例示されたようなIRBMであるとか、あるいは大陸間長距離弾道弾、あるいは大陸間の電爆撃機というものを例示されて、そういうものを現行悪法第九条の限界を越えるものだ。これも、状況にもよるし、それから相手を攻撃する様態にもよるといったような意味のことが介在しての御答弁ですから、非常にすっきりしないわけです。いま例示されたような大陸間弾道弾その他爆撃機といったような、これらは現行憲法第九条に違憲なりとはっきり言えるのかどうかという点がポイントなんです。

第46回国会 予算委員会 第16号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連。第一点の御答弁については非常に不満でありますから、重ねてお伺いいたしたいと思います。政府との最終段階における折衝の内容について伺いたい。政府は、私の今月三日の国際収支に関する質疑に対する答弁で、総理は、結論的に言えば、幾らかかっても最後に一円残れば一番これが金持ちなんだ、国際収支については心配はないという表現の方法として使っている。大蔵大臣は引き続いて、国際収支の心配はない、電話一本かければ外貨などというものはもう自由にこれが用意ができるのだ――忘れてもいないでしょう、電話一本。そういう具体例を示して、答弁の方向性としては、公定歩合引き上げの必要なしということを、もう非常に強……

第46回国会 予算委員会 第17号(1964/03/23、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。実は、あす私が一般質問の最後でお伺いしょうと思っていたのですが、たまたま白紙問題が出て、従来ずっと当委員会におきましても答弁された中に、北朝鮮、三十八度線以北については白紙の状態ということをもって表現されているわけです。ところが、この白紙の状態というのは、よく検討してみますと、われわれいろいろ検討いたしました結果、これはなかなか聞き捨てならない表現です。白紙の状態ということは、文字どおり何も書いてない紙なんですから、この白紙の定義ということについてかなり意味深長なものがあるとわれわれは理解しておる。白紙ということは、今後の問題の提起、外交の折衝等において一つの方向性を持っ……

第46回国会 予算委員会 第18号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連いたしまして、私、要望をかねてお伺いしておきます。  事件発生直後のことでございますので、いまの時点で背後関係その他については少し困難かと思います。そこで、二宮委員の質疑があと一時間半くらいかかると思います。十分その間に調査連絡をとられて、引き続き私は本問題で緊急的に御質問申し上げ、事態の究明並びに今後の対策等についてお伺いいたしますが、事件の背後関係その他、早急にひとつ連絡をとり、刻々の状況が御答弁できるように取り計らいをいただきたいと思います。
【次の発言】 本日をもって、予定としては一般質問の最後でございますが、その質問に入るにあたりまして、本日一国の大使であるライシャワ……

第46回国会 予算委員会 第20号(1964/03/28、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連。外務大臣にお尋ねいたしますが、まず、いま瀬谷委員が指摘いたしました、韓国国会における若干の修正はあったけれども、本会議における議決というものは指摘された内容だと、報道を通じてわれわれは知るわけです。外務省におかれて、現在のところ、このことは、日韓交渉を進める上に、あなたがおっしゃるように、韓国の国会と政府の関係だからということで、そういう事態認識というものをあいまいにして進められるということは、いかがなものであろうか。昨日の本会議におきましても、韓国の国内事情については十分これを見ながらという、若干含みのあることが言われていたと思います。幸か不幸か、かなり容易ならざる事態にな……

第46回国会 予算委員会 第21号(1964/03/30、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連。外務大臣にお伺いいたしますが、従来私どもの認識では、日韓問題はいろいろ問題があるけれども、同時一括解決だという御答弁をいただいてきたわけであります。そこで同時に一括解決といいましても、竹島のごときは最終的解決ではなくて、解決のための方法といったようなことが解決になるのじゃないかと思われるわけです。それから先般分科会で承りますと、釜山―下関間の電話ケーブル等については、わがほうは対馬から向こうを半々、向こうでは下関―釜山間全体の半々という管轄権、所有権といった主張のようだ。しかし郵政大臣としては、この問題は、日韓交渉からはずして、将来別に交渉を持ったほうが得策であるような御答弁……

第46回国会 予算委員会 第22号(1964/06/05、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連。関連してお伺いするわけですが、参議院としましては、総理大臣御承知のように、二十六日まであとわずかなんですが、相当の案件が衆議院の段階にあるわけであります。これが多分にILO問題にからみ、また主観的にはどうあろうとも、客観的には総裁選挙にかなりからんでいる。池田内閣を倒す倒閣運動の主将と一緒に内閣を組閣されているように思われるのです。これはやはり現在それぞれ解散されたと言われておりますけれども、それは名目だけで、実際には派閥解散というものではないと思うのです。ここでいろいろな打ち合わせができてやっている。池田支持派の人でも、ILO条約について見ても一生懸命に反対だといってやって……

第46回国会 予算委員会 第23号(1964/06/06、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。まあ昨日夕方、この予算委員会の席上で、まあ総理そのほかと外務大臣も協議されて訓令を出された模様に私は昨日受け取ったわけでございますが、そのことがきょう報じられているように思いますけれども、まあ決裂しそうで決裂しそうにないような事態で、ほんとうにわれわれわかりにくいのでございます。昨日の段階ではこれは決裂しそうだから、日本としては低開発寄りに何かのとりなしをしたけれども、まとまらなかったというゼスチュアでもやろうと考えているのだなと思ったのですが、いまの御説明では、そうでもないようにも聞えるわけです。そこで、わがほうの真意としては、どういうところにポイントを置いてまとめよう……

第47回国会 商工委員会 第2号(1964/12/03、6期、日本社会党)

○藤田進君 委員会ですから、事前の通告はしておりませんので、数字その他についてはなければけっこうです。ただ、考え方として、物価問題は、どうも政府は政府独善である。これは不思議なことはない、従来もそうなんだ、高橋さんになったから急にそうなったわけじゃないけれども、一年間ストップしたその理由は、池田総理もしばしば予算委員会においての私の質問に対しての答えは、まず一年すればどっと上がる結果にならぬだろうか、いや、それは安定ムードが出てきて――といったような、これは大きな見込み違いであったと思うのです。それで、さらにケース・バイ・ケースと言うが、これは物価はもう絶対に安定させなければなりませんよ。高橋……

第47回国会 商工委員会 第3号(1964/12/15、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。労働省からも聞きたいのだが、会社更生法の適用団体の場合として運用すべきだとわれわれは理解しておるのだが、この具体的事案については実は私も詳しくは知りません。いわゆる賃金の先取り特権ということについて実定法上、労働省はどういう解釈をしておるのか。最近しばしば退職金の範疇においてもいろいろ問題がある。これは退職金についてはどうも及ばないという議論もあるし、あるいは会社更生法の決定を見た以前あるいはそれ以後などは、もちろん生活というものを、生命というものを持っている、いわば賃金とその他のものが、これが混淆されて管財人の自由にどちらでもなるということでは、社会秩序からみても、法の……

第47回国会 予算委員会 第3号(1964/12/09、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連。どうも聞いておりますと、衆議院における外相の答弁が今日うやむやにされているように思われるので、議事進行を兼ねて、この際もっと端的に表現をして、明確にしていただきたいと思う。  そこで、最初に椎名外相にお伺いをいたしますが、あなたは重要方式をとった理由として、国連に中共の加盟を阻止するないしこれを引き延ばすという、そういうことではないかとの間に対して、そのとおりだということであったわけであります。その後、アメリカにおいでになりましたあと、総理等から舌足らずという説が出て今日に至り、ここにまいってきたわけですが、しからばいまの克明に読み上げられましたその御答弁でまいりますと、要す……

第47回国会 予算委員会 第4号(1964/12/10、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連してお伺いいたしますが、中期経済計画についての大蔵大臣の御答弁、所見は、ことに経済成長八・一%ということを指摘されつつ展開された御答弁は、少なくとも経済成長率においてはこれを肯定しての御答弁のように思われます。はたしてそうであるかどうか。そうして昭和四十年度予算にこの中期計画としてどのように組み合わせができるのかについて、お伺いをいたします。  企画庁長官につきましては、次のことをお伺いしたいと思うのです。  中期期経済計画については、その本旨を尊重しつつ現在検討中である。しかし、これは昭和三十九年度ないし四十三年度という五カ年の指標としている以上、すでに昭和三十九年度もやがて……

第47回国会 予算委員会 第6号(1964/12/12、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。私ども地方に参りましても、それから実際に病院生活をやってみても痛感するのは、特に林さんの指摘される看護婦さんの問題だと思います。前向き、真剣ということばで、非常にありがたいようなのですが、中身が一つもないので、私は関連質問に立たざるを得なくなったのですが、なぜこのように看護婦の払底ということになるのかということ、あるいは場合によれば質の低下ということもあり得るでしょう。この点をどう把握されているか、ひとつその辺から私は伺ってみたいと思います。白衣の天使であるとかといったようなこと、あるいはまた看護士というような名前に変えようとか、補助看制度を設けてみようとか、いろいろなそ……

第47回国会 予算委員会 第7号(1964/12/14、6期、日本社会党)

○藤田進君 まず最初に、アジア外交を中心に総理、外相にお伺いいたしたいと思います。御承知のように、本日をもちまして補正予算に関する審議は最後の段階となってまいりました。この八日以来かなりきめのこまかい質疑がかわされましたが、総理から受け取りましたわれわれの印象といたしましては、重要な問題についてはいまだ結論がないということのほうが正しいと思われます。しかし、すでに来一月を目途に、おそらく十日でございますか、アメリカにも渡られる、その地ならしとしての本日ワトソン高等弁務官との会見もされる、あるいはアフリカ在外公館長会議にも出席され、鋭意情報の把握なり等々について努力されているようにうかがうわけで……

第48回国会 社会労働委員会 第5号(1965/03/11、6期、日本社会党)

○委員以外の議員(藤田進君) ただいま議題となりました電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律を廃止する法律案につきまして、提案理由を説明いたします。  電気事業及び石炭鉱業の争議行為の規制に関する法律は、昭和二十八年に一応三カ年の時限的立法として制定され、その後、昭和三十一年に本法を存続きせる議決がなされ、今日に及んでいるものであります。  しかしながら、本法は、その成立の当初から、何ゆえに電気事業及び石炭鉱業の労働争議に限ってその争議行為を積極的に禁止しなければならなかったが、はなはだ理解に苦しむものがあったのであります。すなわち、本法が目的とする公共の福祉を擁護する方……

第48回国会 商工委員会 第3号(1965/02/09、6期、日本社会党)

○藤田進君 通産大臣、今次国会が開会されまして、ここ長大重要な段階のこの商工委員会になったわけでありますが、通産大臣に若干お尋ねをいたしたい。  通商産業政策の重点について一読いたしますと、かなり重要なことも書かれているのであります。そこで、私は通産大臣がその所管業務について、その政策遂行のかまえとして伺いたいことがある。大臣に就任されて、当参議院の商工委員会において、前福田大臣等の議会における答弁等についてはいかなる態度を持つのかという問いに対して、これを受け継いで実施するということであった。しかし、私は通産大臣のその答弁とはかなり違った現象が出ているようにも思われる。そこで過去あるいは将来……

第48回国会 商工委員会 第20号(1965/05/19、6期、日本社会党)

○藤田進君 会期末の本日、あと時間も幾ばくもありませんので、至要な点数点にしぼってお伺いをいたしたいと思いますが、会期があるならば、さらに詳細な点についてお伺いをしたいと思うところですが、まず最初に、政府提出にかかる総合エネルギー調査会設置法、案を見ますと、ただいま官房長の補足説明によれば、重要性、緊急性その他情勢を言われたのですが、これに対応するに足る調査会の設置法かと開いてみると、まことにおざなりな、両院本会議における議決があるのでいたし方なくここに提案をいたしましたといわぬばかりのものが出てきたように思われる。しかし、その内容をこれからただして、そうではないのかどうかを明らかにいたしたい……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1965/02/10、6期、日本社会党)

○藤田進君 まず、最初に資料関係でお願いしたいのですが、よろしいですか。
【次の発言】 それでは資料を先に。各社別の石炭産業のバランスシートを早く出してもらいたい。
【次の発言】 基本的問題について幾多の疑義を私は現内閣のおやりになっている石炭政策について持っておりますが、これはいずれ佐藤総理にお伺いしたいと思います。  そこで、事務当局に二、三この際お伺いしておきたいのですが、先般商工委員会においては、石炭、あるいは消費者の大口である電力、鉄鋼、ガス等の代表者を参考人に招いて意見を徴した。その際、石炭関係においては、三百円ないし二百円ではこれはいけないのだ、どうにもならない、少なくとも五百円……

第48回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1965/04/02、6期、日本社会党)

○藤田進君 きょうは電力関係の団体である電気事業連合会としての代表をお招きしておりませんので、審議を進めますのに私どもとしても非常に不便な点もあるわけですが、共通の問題につきましては、特にどなたかお三人の中でお答えいただければ幸いだと思うのであります。  今回出されております答申以来の石炭政策を見ますと、本来、自由主義経済を標榜され、これを基本政策とされる現内閣における政策としては、私どもそのまま受け取ることができない。この点については先ほど御指摘になりましたが、現時点で現内閣においても、労働政策――まあ保守党を与党に持っておる政府ですから、労働政策として相当抜本的、進歩的なものができないとし……

第48回国会 予算委員会 第3号(1965/03/04、6期、日本社会党)

○藤田進君 委員長。
【次の発言】 どうも、日本の国会が現行憲法で運営されていることは私が申し上げるまでもないと思う。国内法のどれに照らしても、国会が要求する資料に対して、政府が、そんな、ほしいままに出すだの出さないだの言うこと自体が問題です。いわんや、当予算委員会は委員長報告にもあるように、三矢研究に関する資料要求は理事会決定としてすでに要求をしているところです。そのような検討ということでこの事態が進行するとは思われない。すみやかに御提出を私は理事としても要求いたします。
【次の発言】 議事進行。私ども待たせていただきますので、すみやかにひとつお出しいただきたいと思う。昨日来、衆議院の模様を……

第48回国会 予算委員会 第4号(1965/03/05、6期、日本社会党)

○藤田進君 当予算委員会は、昨日、亀田委員の三矢計画に関する資料要求に関連いたしまして休憩となり、理事間でいろいろ折衝を持ったわけであります。この際、内閣総理大臣に二、三の点についてお伺いをいたしたいと思うのであります。  わが国の最高機関といわれている国会に対して、重要であればあるほど、その的確な資料、記録あるいは報告をなさるのが至当であろうと思う。ところで、昨日来質疑をかわしましたところですと、内閣総理大臣におかれては、次のような、速記によりますと、答弁がなされております。すなわち、「先ほど防衛庁長官がお答えいたしましたように、ただいま考慮中ということでございますが、私、総理として考えます……

第48回国会 予算委員会 第5号(1965/03/06、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連。ちょっと気になる点がありますので、確かめておきたいのです。  国会だけで、公党間にとか、党と政府との間にとか、そういったいわゆる一連の約束については、これはどうなんでしょう。これは当然守られなければならぬと思うわけです。
【次の発言】 関連。米田君の指摘する問題も非常に明確な問題であります。約束して、実行しないというのに実行してしまったという問題であります。それから私は、ここに新しい二つの実例を引きますが、その第一は、実行するという約束のものを実行していないという、これはまた逆のあれですね、あと努力してみたが、だめだと言いましても……。私が指摘するのは、通産大臣との間に電気事……

第48回国会 予算委員会 第6号(1965/03/08、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。私もかねてからこの毒性洗剤について鋭意厚生大臣の善処を求めたいと思っていたところですが、各国の実情を調べてみても、非常にこの合成洗剤については関心が高いし、それぞれ毅然たる措置をしているとおおむね見受けるわけであります。わが国の場合はいま鈴木委員も指摘されるように、どうも厚生行政の段階で少し一本ゆるんだものがあるのではないだろうか。アンプルかぜ薬が全国に出回ったころにいろいろ問題が起きて初めてこれを処置するという、非常な被害例が出てきて、これに手を下す。今度の中性洗剤の場合でも、それだけでりっぱな調査書ができているくらい――これはお読みになったと思いますが、国民に与える害……

第48回国会 予算委員会 第7号(1965/03/09、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。聞いていましてね、赤城さん、先国会まではこの問題についてかなり決意をもってやっておられるなという片鱗があったわけですが、どうも今度の交渉であなた腰砕けてしまっていますよ。隻数でいくということをあれほど、きのうも言明されていた。ところが、数日前の報道によると、いま阿具根委員から指摘するような、漁獲量が一つの標準にしろ意見の一致を見たということは、すなわち韓国はあくまでも量だと、こちらが隻数だということについては、少なくとも韓国ペースにあなたはすっかり乗せられてしまっている。標準なんだから、これはもし上限よりも多くなれば勧告をして、そして下げるようにということがあり得るという……

第48回国会 予算委員会 第9号(1965/03/11、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連。過般の当院における佐藤総理大臣の御答弁によりますれば、政府は、国会から要求のあった資料等について、政府自身で責任の持てるもの、また、政府が差しつかえないものは出し得る、かようにいたしております。そこで本件につきましては、議事進行に協力する意味をもってできるだけ出すように現在考慮中であるので、その点もうしばらく待ってくれという御答弁でございました。そこで議事は進行いたしましたわけですが、昨日私どもの手元に提示せられましたものは、要求しておりますものとは全然違うことも、これは政府もお認めになると思います。思い違いでこれを出されたとは思われません。総理、防衛庁長官の説明によれば、ま……

第48回国会 予算委員会 第16号(1965/03/23、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は、まず最初に、大詰めに差しかかったと伝えられております日韓交渉につきましてただしたいと思うものであります。  まず最初に、外務あるいは農林大臣から、昨日までの交渉経過の全貌について、この際、当予算委員会を通じて国民の前に明らかにしていただきたいと思います。あわせて、昨日、総理を含めて四者会談が持たれておりますことが、内容を含めて報道せられておりますが、この際、直接その内容について確かめたいと思います。
【次の発言】 昨日の四者会談の内容についてお伺いいたします。
【次の発言】 そこで具体的にお伺いをいたしますが、どうも見ていますと、従来、国会を通じて、私どももしばしば入れかわり……

第48回国会 予算委員会 第17号(1965/03/24、6期、日本社会党)

○藤田進君 関連質問。赤城農林大臣にまず冒頭お願いしたいのですが、本日の夕刊その他では、かなり詳しい報道がなされる模様であります。過去におきましても、九千万ドル協力資金ということは、すでに発表されたのかどうか。とにかく報道されている。われわれが、国民の代表として、ここでこの問題を審議するのにあたって、その日の夕刊をまってまず知って、そして、これがほんとうかなんという、そういうような不見識な審議になっておる。私は、もっと率直に、この委員会を通じてお答えをいただきたいということを、まず申し上げておきたいと思う。  そこで、隻数については、昨日私が再三念を押しましたが、交渉中であるという理由で、隻数……

第48回国会 予算委員会 第18号(1965/03/25、6期、日本社会党)

○藤田進君 内水であるなしの議論、あるいは漁獲量については、業界の失望が当たっていないように聞こえるのですが、私どものところにはかなり失望――ことに漁獲量中心に問題が提起されつつ現在あります。  それで、次のことをお尋ねいたしますが、十五万トンを中心に一割前後ということで、しかも旗国主義、この量の査定をどうするかという点であります。北洋漁業等における彼我の監視員を乗せるとか、これはないと承っておるように思います。とすれば、案外、将来言いがかりをつけられる。この点が、実際に操業している前線のものとしては、従来の李ライン等のいきさつから見て、こちらは不当であるといいながらも、韓国は明らかに国内法で……

第48回国会 予算委員会 第20号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○藤田進君 いよいよ予算審議も終盤を迎えたわけでございますが、衆議院の審議を経て当院審議の過程におきましていろいろ承り、あわせて前臨時国会以来の総理の議会における御答弁等と関連いたしまして、この際、まず第一に、日韓会談についてお伺いをいたしたいと思います。  池田内閣以来、議会にはしばしば確約されていた問題の中に、領海に関するわがほうの基本的態度が、六海里、これを堅持するということでありましたが、今回日韓の妥結と見られるその合意は、先般農林大臣からの説明によりますると、十二海里、ことに済州島を含む十二海里の接点が、御承知のような状態で一種の内水化したわけであります。この六海里を十二海里として、……

第48回国会 予算委員会 第21号(1965/03/31、6期、日本社会党)

○藤田進君 奥委員から、しばしば一時間の空費を指摘されるのでありますが、事情を御存じないと思うので、簡単に説明したいと思います。奥委員の前に瀬谷委員が順序になっておりましたが、瀬谷委員は、今朝来、建設委員会の委員長代理でその席に着き、審議を進めているので、そこで奥委員に繰り上げてやっていただこうといろいろ手配いたしましたところ、主婦会舘においでになってどうにもならないというようなことで手間どったのでありまして、いたずらに空費したわけでもないので、この点御了承をいただきたい。


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 予算委員会 第2号(1965/08/09、7期、日本社会党)

○藤田進君 関連。それではどうにもならないじゃないですか。佐藤総理、これは最近私はこの予算委員会に長年ここですわって聞いておりますが、あなたの言われていることは、これはもうほんとうに支離滅裂で、これはときを追って明らかにしますけれども、こうやります、ああやりますということが二、三カ月もたたないうちにひっくり返ってしまっておる。それは公債、国債発行論にしてもそうですし、その他これは山ほどあります。私全部議事録をそろえて持っております。したがってもう少し――これは閣僚の皆さん今度相当かわられたので、うそを言う人、言わない人がまだはっきりしませんが、中にはやっぱり約束どおりぴしっとものごとを、国会の……

第49回国会 予算委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○藤田進君 関連。どうも聞いておりますと、若干答弁にズレもあるように思われるので、確かめておきたい点が三点ございます。  その第一は、いろいろ言われていて、本院予算委員会においてまだ明確でない点は、第一に、所得問題が、いまひいては過剰生産処理方式についての論及がありましたが、中期経済計画、これは前三月の議事録によりますと、高橋経済企画庁長官は、電子計算機、人間よりよほどえらいものがこれをきめたので――聞いておられるでしょう。電子計算機を何べんも振りかざしました。きょうは来ていない。きのう彼に言ったのですが、きょう来てくれと。まず絶対に間違いない。これは三カ月くらい後に一体どうなったのだろうか。……

第49回国会 予算委員会 第4号(1965/08/11、7期、日本社会党)

○藤田進君 そのあとどうなっていますか。
【次の発言】 ちょっと関連して。この際労働大臣にお伺いしたいのですが、統計が何らないのに楽観説が事務当局に出てきたりするわけですが、労働省とされては雇用状況というものは的確に把握されてこなければ――労働行政の非常に大きなポイントなんですから――ならないと思う。しかし各県等に併置されている職安等を通じても、当該所管する行政自治体管内における雇用状況すら、いまもう八月で、大体使用者においても今年度、つまり新規卒業生の、来年三月の、これが確定して、あるものは学校に対してそれぞれ求人照会を依頼してきている、推薦を依頼してきているというにかかわらず、案外職安とい……

第50回国会 商工委員会 第2号(1965/10/21、7期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと私が聞きまして若干気になる点は、ごあいさつの中にあった「改善の実があがらなければ不公平な取引方法として特殊指定」をやっていきたいという考えのようですが、近藤議員の質疑に対する答えを聞いてみますと、ことしの三月の指数は七%下がった、だから、この御答弁との関連を考えてみますと、改善されているのだと、したがって、特殊指定というものはいま必要がないのだと、こう結べるわけです。私が問題にしている点は、貸し借りの関係は、あるときは銀行が床柱、あるときは借り手が床柱というのはよく言われていることです。御承知の、指摘されているように、不況というもの、ことに設備投資といったようなことが相当抑……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第1号(1965/11/20、7期、日本社会党)

○藤田進君 委員長は副議長もされ、議運の委員長もされ、いささかその辺が年とともにお忘れになったのかもしれぬが、法規その他のことは詳しくないと言いながらも法規典例と言うことは、知っている証拠なんです。矛盾がある。それはまあそれとして、要するに、いみじくもあいさつに、慎重に審議を重ねたいと、この趣旨は、いやしくも委員長という公正の立場から見れば、与党あるいは大谷理事あたりからいろいろ圧力が加わった際の態度をどうするのだろうと、これが問題なんです。委員長が紙きれを読んで、これで討論は打ち切った、むろん質疑も打ち切りだ、がやがやの中に採決と、よもやそんなようなことは考えていないとは思うが、いないですか……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第2号(1965/11/22、7期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行、質疑に入る前に。質疑じゃないのですよ、議事進行だから。
【次の発言】 議事進行のために、日韓問題に入る前段に、委員長はじめ意見を申し上げ、ただしたい。  いま国民は、おそらく日韓条約に賛成の者はもとより反対の者でも、本月、十一月六日の衆議院特別委員会の事情、さらに引き続いて十二日における衆議院の事情、これらについてはおおむね有力な意見は出尽くしてもいる。それから見ると、日韓の問題について、委員会の運営をはじめ本会議の運営等を含めて、なぜもっと掘り下げた、政府は政府として、答弁を回避しないで、十分なる答弁をすると、そういう声がほうはいとして起きているときであります。ところが……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第3号(1965/11/24、7期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日韓基本条約外協定あるいは交換公文その他の審議に入ります前に、いまわが国国内で、ほうはいとして問題になっている国会のあり方について、佐藤総理、総裁にお伺いいたしたいと思います。  衆議院段階におきましては、十一月一日、さらに六日、十二日の衆議院本会議が御承知のような事態になりましたことは、まことに遺憾であります。これらに対する佐藤総理の見解、所信、あるいはその他のことについて、総理はいまだに公式に発言をされたということを聞いておりません。ここに、参議院の日韓関係特別委員会の場を通じて率直に、またその腹から出るいわゆる所信というものを私はお伺いをいたしたいと思うのであります。 ……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第4号(1965/11/25、7期、日本社会党)

○藤田進君 先刻の総理の御発言は、国内のみならず、国際的に非常な深刻な影響を私は与えると思うので、このまま次に進むわけにはまいりません。これを要するに、総理の所信というものは、一片の条約が何のたよりにもならないということが一つ。日韓条約もしかりでしょう。条約に依存して平和を求めようとする考えは、これはもう全くむだだ、過去そういう苦い事例、経験があるではないか、こうおっしゃいました。この見地に立つということになれば、これは国際関係において二国間、多国間の条約を結ぶ場合に、この信念を貫かれるということであるとするならば――そう私は受けとめた――これは重大な問題ではありませんか。お互いの国際間の信頼……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第5号(1965/11/26、7期、日本社会党)

○藤田進君 関連。多くの疑義があります中に、いやしくも韓国においては、韓国憲法によって設けられた権威ある国会において関係責任者がそれぞれ答弁をしているということは、日本の国会における佐藤さん、佐藤さんの答弁も同様にそれぞれ権威があり、国民に対してこれを了解せしめる作用も持つわけですね。そこで、私は、この疑点については、韓国との協定、条約締結等については詳しく質疑をする用意をいたしておりますが、関連してこの際お伺いいたしたいのは、一体韓国の国会というものに対する認識を、私は、政府の外務大臣を含めて、疑うのであります。韓国の国会というのは、こっち向きで約束したことと、まああれは適当なことを言ってい……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第6号(1965/11/27、7期、日本社会党)

○藤田進君 これは衆議院段階でも、そして当委員会でも昨日も問題になり、このまま看過して進めるわけにはまいりません。あまりにも一部の解釈の相違と違って、竹島問題しかり。そこで私は苦言を一点呈したいのは、昨日二宮君の質疑にあたっても、休憩をわざわざとって、外務大臣が読んでいないというのであれば、韓国の速記録はそのままお持ちなんだから、ところが再開いたしますと速記録は読んでいない、読んでもいるでしょうけれども、読んだということになると抜き差しならない、説明がつかなくなるのです。第一、総理以下これだけ重要な国論の分かれている問題を審議するときに、さあ、韓国の国会の模様はどうだったのか、その辺のまあ前後……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第8号(1965/12/02、7期、日本社会党)

○藤田進君 総理は、非常に慎重に、入念な考慮を払った御答弁でありますが、しかし、時とともに、法的地位が、条約、協定あるいは国内法等、一連の措置によって確立を、韓国国籍についてはする。で、時とともに、その待遇も、旧来よりも変わった状態が明確に起こり得るといった心配があるので、佐藤内閣になっても、予算委員会において、それらの待遇について、稲葉委員の質疑と同様の趣旨の質疑を行なった際の答弁では、簡単に要約いたしますと、韓国国籍を持つ人に準じて不公平のないように扱いたい所存であるという御答弁があったわけであります。いま、それと若干ニュアンスの変わったような答弁でありますが、従来の議会における御答弁と、……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第10号(1965/12/04、7期、日本社会党)

○藤田進君 関連。いま総理・総裁に小林委員から提示いたしましたものは、社会党としては党内の真剣な討議を経て、党首である佐々木委員長をはじめ、機関にもかけ、これを自由民主党の党に申し入れをいたしまして、今日いまだ正式な回答に接しておりません。  冒頭、私より、議会のあり方について総理・総裁との間に質疑をかわし、総理・総裁としても政党内閣という日本の現状から見て、自分にすべての責任があることはこれは認めるし、再び衆議院における遺憾なああいうことのないようにということであるので、一片の当委員会の理事間でというそういう問題にとどめないで、真剣に、自由民主党としても、社会党が、参議院の場における審議を実……

第51回国会 商工委員会 第17号(1966/04/12、7期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと。まあ立法の動機なり立案の手続段階等のことが言われておるのですが、一点お伺いしておきますが、いま説明をされました補足説明で、審議会の答申が昭和四十一年五月に提出されたようですが、これは間違いないでしょうか。
【次の発言】 それならば、ここにいない人は読んで、委員は何ぼんやりして速記をつけて審議しておると思われる。説明もそうだし、文書もそうなっておるのです。こういう点はやはり用心してもらわないと困りますよ。ぼくはきょうはまだそんな日になってないと思うから聞いている。はっきり訂正してください。

第51回国会 商工委員会 第25号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○藤田進君 地元出身の両委員から重要な点について御質疑になったわけでございますが、私どもといたしましても、この万博の成功ということについては特に意を用い、協力しなければならぬと思っております。ただ、オリンピックの例にみますように、また、大臣の御熱意はまことに敬服すべきものがありますが、結局内閣改造とか何とかいうようなことで、しょっちゅうおかわりになる。その辺が、これは委員長にお願いしておきたいのですが、万博関係法案も出ておりますから、ぜひ総理の出席を求めたいと思います。ここで三木さんに何年でおやりなさいといってみたところで、私に権限のない話で、総理にお願いしたいと思います。そこで二律背反の問題……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1966/03/10、7期、日本社会党)

○藤田進君 これからの審議のことについて要望しておきたいんですが、当面は予算があり、あるいは衆議院との関連で、通産大臣、あるいは労働大臣等にそのたびごとというのもむずかしい面もあるでしょう。しかし、どうしても所管大臣に出ていただいて、たっぷり時間をとって審議をするということについて委員長の御配慮をお願いしたい。  第二の点は、いま松平調査団、劔木調査団の御報告があったわけですが、従来、委員会の調査というものは、現地では非常に期待をしながらも、その調査が終わればさしたる実を結ばないままに事態が推移してしまうというきらいがありますが、いま承わりますと、相当報告の内容は要望、陳情といったようなものが……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1966/03/17、7期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行。速記をちょっととめて。
【次の発言】 先般の通産大臣の所信表明なり、それから、四十年十月六日の石炭鉱業審議会の中間答申、これを受けて十二月十七日に閣議決定ということで、閣議は、非常に短い文でありますが、対策を出されておるわけですが、時間もないようですから、本日は総括的にお伺いをしてみたいと思います。  端的にお伺いしますが、四十一年度予算の石炭局分、あるいは労働省その他の省分を含めて二百八十億余、石炭局分が約二百億、こうなっているわけですが、これで少なくとも四十一年度は何とか石炭産業は切り抜けてやっていけるということになりますか。

第51回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1966/03/23、7期、日本社会党)

○藤田進君 どうもこの前の炭鉱災害のとき、それから今度の韓国の拿捕、戻ってこなければわからない。はるばる現地が遠いところにあるから、議会の答弁で、何かまだ詳報が入らないとか、それは明治の時代の初期ならばそうだろうが、北海道はいま電話がないのですか。昨日の九時二十分に災害があって、あったというのは、あなた新聞を見ておって答弁しているんじゃないでしょう。刻々電話など入れて、あなたの疑問とするところは当然ここの疑問であるので、われわれもそうなんで、それくらいの連絡はとって、その他政務次官が行ったなんて、これはまあ間に合わないにしても、現地の人もいるのだから、刻々どういう状況でどうだとか、その後行くえ……

第51回国会 石炭対策特別委員会 第13号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○藤田進君 用意もしてきたのですがね。何か大臣のほうがどうしても日程上時間がとれないということになればこま切れになるし、不幸にしてこれ成立もしていないし、きょうは本格審議に入れないかという理事間の話し合いがあったようで、その理事間の申し合わせに従おうというすなおな態度であります。

第52回国会 商工委員会 閉会後第3号(1966/10/20、7期、日本社会党)

○藤田進君 三木通産大臣に、まずお伺いをいたします。  最近日韓関係について、過般は閣僚懇でソウルに閣僚数名が行かれ、藤山さん団長でいろいろ折衝を重ねてまいられました。しかし韓国のみならず、きようの朝日新聞にも指摘しているように、いわゆるバノコンとか、わが国の国内経済運営としてはまことに許しがたい事態になってきていると思われます。ことに二十二日のソウル放送以来、韓国で内閣の総辞職というか、この契機となった日本からのサッカリンの密輸事件として韓国では扱われている。このような事態になりましたことについて、日本政府として、これに何ら日本国民に対してその事態を明確にしておいでになりません。しかも現地で……

第52回国会 商工委員会 閉会後第4号(1966/10/31、7期、日本社会党)

○藤田進君 通産大臣に主としてお伺いいたしますが、前十月二十日木曜日の委員会におきまして、日韓輸出入貿易に関する、特に蔚山尿素プラント輸出にまつわる問題についてお伺いをし、かつ資料の要求をいたしましたが、資料につきましては、ある程度部分的なものが出てまいっております。そこで世上いろいろ問題とされておりますが、私どもとしては調査をいたしますにつれて、三木通産大臣が承知でかあるいは不承知でか、とにかく重大な内容を持っていると思うのであります。先般事務当局が書きましたものを当初読み上げられましたが、その後直接お調べになっているとは思いますが、なかなかそう大臣の御説明のように実態はなっておりません。こ……

第52回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1966/07/26、7期、日本社会党)

○藤田進君 三点、私、時間の都合で要約しまして、この答申が出されました際の四十二名の委員のように見受けますが、それから、各部会が九つに分かれている。どういう出席なり、皆さんの答申の最終的幕切れのときの態度等について、賛否もあったように聞きますし、あるいは退場された人もあるやに聞きますので、この辺のことをまず第一に。  それから、第二の点は、幾多の立法が予想されているようですが、今後のプロセス、たとえばどういう立法を用意されようとするか。  それから、第三の点は、ちょうど通産大臣がDACの会議に行かれた留守にもなったわけですが、現内閣としては、池田内閣の当初諸般の政策を踏襲するということで発足せ……

第52回国会 予算委員会 閉会後第1号(1966/11/10、7期、日本社会党)

○藤田進君 関連。総理にお伺いいたしますが、院内におけるいわゆる野党四派連合いたしまして、国対委員長が八日にも官房長官にお会いいたしまして、諸般の緊急課題があり、もし追加補正予算の計数整理等に時間がかかれば、これは開会いたして、その過程で取り急ぎ提案をしていただくということも添えて、無理のない要求であり、一方、憲法上定足数をそろえた正規の要求もいたしております。これに対して、官房長官は、衆議院の議運におきまして、十一月二十五日ごろ予定していたが、二十日ごろに召集するというニュアンスもすでに出されております。ところが早いものは昨日の夕刊、あるいは今朝の新聞をごらんになればおわかりのように、いま御……

第55回国会 建設委員会 第11号(1967/05/30、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  この際皆さまに一言ごあいさつを申し上げます。  去る二十七日の本会議におきまして、私建設委員長に選任されましたので、皆さまの御協力をいただきまして、委員会の公正な運営を行なってまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)  速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  先刻委員長理事打合会を開会いたしましたところ、本日の日程といたしましては、下水道法の一部を改正する法律案並びに下水道整備緊急措置法案、この二件について逐条説明を行ない、後あらかじめ内々御連絡がございました公明党鈴木さん、共産党春日さんの御質……

第55回国会 建設委員会 第12号(1967/06/06、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず初めに参考人の出席要求に関する件をおはかりいたします。  下水道法の一部を改正する法律案及び下水道整備緊急措置法案審査のため、東京都下水道局長佐野幸作君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは下水道法の一部を改正する法律案及び下水道整備緊急措置法案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 持っておりますか。

第55回国会 建設委員会 第13号(1967/06/08、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  下水道法の一部を改正する法律案及び下水道整備緊急措置法案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 法制局長至急に手配いたします。
【次の発言】 田中委員に申し上げますが、いま参議院法制局長がこちらに出向いておりますから、他に質疑の点があれば継続していただいて……。
【次の発言】 他に御発言がなければ、両案についての質疑は本日はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。    午後零時十四分散会

第55回国会 建設委員会 第14号(1967/06/13、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。下水道法の一部を改正する法律案及び下水道整備緊急措置法案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。両案に対し御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 他に御意見もないようでございますが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより採決に入り……

第55回国会 建設委員会 第15号(1967/06/15、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。  去る六月十三日、鈴木一弘君が委員を辞任され、その補欠として白木義一郎君が選任されました。
【次の発言】 道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。本案につきましては、すでに説明を聴取いたしておりますが、その補足説明を聴取いたします。蓑輪道路局長。
【次の発言】 これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、国土地理院の業務並びに地方建設局職員の労働問題等に関する件……

第55回国会 建設委員会 第16号(1967/06/20、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。本日、白木義一郎君が委員を辞任され、その補欠として鈴木一弘君が選任されました。
【次の発言】 道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 本案についての質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時二十四分散会

第55回国会 建設委員会 第17号(1967/06/22、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたしまます。  道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案を議題といたしまます。
【次の発言】 この際おはかりいたします。  本案審査のために、必要な場合には、日本道路公団、首都高速道路公団及び阪神高速道路公団の役職員を参考人として随時出席を求めることとし、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 前回に引き続き質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 考え方でも……。

第55回国会 建設委員会 第18号(1967/06/27、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  本日、内田芳郎君が委員を辞任され、その補欠として岸田幸雄君が選任されました。
【次の発言】 道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き、質疑を行ないます。  質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 本案についての質疑は、本日はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時四十二分散会

第55回国会 建設委員会 第19号(1967/06/29、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨二十八日、岸田幸雄君が委員を辞任され、その補欠として内田芳郎君が選任されました。
【次の発言】 道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 質疑の途中で調べさしてください。
【次の発言】 それも質疑中にやってください。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 関課長が来ております。
【次の発言】 ちょっと関連して私が……。  いまの点ですが、先般の予算委員会……

第55回国会 建設委員会 第20号(1967/07/04、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  理事の補欠互選についておはかりいたします。  大森久司君が六月三十日委員を辞任され、昨三日再び委員に選任されましたが、この委員異動により理事に欠員を生じましたので、この際その補欠互選を行ないたいと存じますが、互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議左いと認めます。  それでは、理事に大森久司君を指名いたします。
【次の発言】 土地収用法の一部を改正する法律案及び土地収用法の一部を改正する法律施行法案を一括して議題といたします。  両案につきましては……

第55回国会 建設委員会 第21号(1967/07/06、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  昨五日、内田芳郎君が委員を辞任され、その補欠として森八三一君が選任されました。
【次の発言】 土地収用法の一部を改正する法律案及び土地収用法の一部を改正する法律施行法案を一括して議題といたします。  両案につきましては、すでに説明を聴取いたしておりますので、これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 お答えいたします。委員長といたしましては、私見はございますが、御提議がございましたので、御趣旨も含めて後刻理事会で相談して、しかるべく結論を下したいと思……

第55回国会 建設委員会 第22号(1967/07/11、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨十日、片山武夫君が委員を辞任され、その補欠として高山恒雄君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  土地収用法の一部を改正する法律案及び土地収用法の一部を改正する法律施行法案の審査のため、本日都市計画協会会長飯沼一省君及び千葉大学教授清水馨八郎君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 昭和四十二年七月豪雨による建設関係災害に関する件を議題……

第55回国会 建設委員会 第23号(1967/07/13、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨十二日、森八三一君及び廣瀬久忠君が委員を辞任され、その補欠として松平勇雄君及び栗原祐幸君が選任されました。  それからまた本日、松平勇雄君及び栗原祐幸君が委員を辞任され、その補欠として伊藤五郎君及び横井太郎君が選任されました。
【次の発言】 土地収用法の一部を改正する法律案及び土地収用法の一部を改正する法律施行法案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 簡潔に明瞭に。

第55回国会 建設委員会 第24号(1967/07/18、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る十四日、伊藤五郎君及び横井太郎君が委員を辞任され、その補欠として松平勇雄君及び栗原祐幸君が選任されました。
【次の発言】 まず、都市再開発法案を議題といたします。  政府から提案理由の説明を聴取いたします。西村建設大臣。
【次の発言】 本案についての質疑は、後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、近畿圏の保全区域の整備に関する法律案及び中部圏の都市整備区域、都市開発区域及び保全区域の整備等に関する法律案を一括して議題といたします。  両案につきましては、すでに説明を聴取いたして……

第55回国会 建設委員会 第25号(1967/07/20、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨十九日、向井長年君が委員を辞任され、その補欠として高山恒雄君が選任されました。
【次の発言】 近畿圏の保全区域の整備に関する法律案、及び、中部圏の都市整備区域、都市開発区域及び保全区域の整備等に関する法律案を一括して議題とし、前回に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。

第55回国会 予算委員会 第3号(1967/03/30、7期、日本社会党)

○藤田進君 総選挙が終わりまして、当参議院としては、総理にお尋ねいたしますのは、これが参議院の予算委員会としては初めてでありますが、今日、わが国の国内、ことに経済の動向あるいは外交問題と、きわめて多事多端であり、重大な段階に到達いたしておりますことは、総理みずからお認めになるところと思います。このときにあたりまして、私は、そのような政策遂行立案の以前の問題として、まず最初に、私自身を含めての、与野党、政府等一連の政治の姿勢についてお尋ねいたしたいと思います。  顧みますと、今日、暫定四、五月を組まなければならないというその暫定要因が、むしろ総選挙の関係ということは、これは何びとも否定できません……

第55回国会 予算委員会 第4号(1967/03/31、7期、日本社会党)

○藤田進君 関連。私の質疑に関連いたしておりますので申し上げたいと思いますが、非常に慎重を欠いていると思います。法務大臣について昨日質疑をしたいと思いましたが、時間の都合でできなかったことは残念ですが、あなた自身がお茶会の取り消しだの招集、何万出しましたか。これはだれが見たって非常識ですよ。それは後楽園かどこかの野球場を借りて、望遠鏡を持ってこい、お点前があるからというようなことならいざ知らず、非常識千万です、あなたの言っておることは。それと同様に、発送しておる被疑者が書いておる日付をそのままのみ込んで、捜査も何もしないで、日にちが十八日だからどうという断定があなたできますか。どろぼうだ、どろ……

第55回国会 予算委員会 第5号(1967/04/01、7期、日本社会党)

○藤田進君 委員長。
【次の発言】 委員長に遠慮してあまり関連やらなかったのですが、どうしてもやらなければならぬ三点がございます、いまの問題に関連して。外務大臣、どこへ行った……。外務大臣の非常に重要な、外相の発言として承わるについては、そのまま野党委員として見過ごせないものがあります。  それはですね、PRの意味もあったのかもしれませんが、これは後ほど答えていただきたいんですけれども、世界各国がお前のところは軍備は少ないからもっと増強しろと言っていると、そんなでたらめはないです。第一、ソ連がそんなことを言うはずがない。これは極端な例です。むしろ逆にですね、特定な国――言いませんが、これはソ連……

第55回国会 予算委員会 第7号(1967/05/06、7期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。総理にお伺いいたしますが、当院本会議でも代表質問にお答えになりましたように、全面返還だということで、その後両院を通ずる予算委員会等でもしばしば言明されてはまいりましたが、特にいまの岡田委員の質疑に対する御答弁からいたしますと、極東の情勢、あるいは平和、軍事事情、こういうものとのからみ合わせで、返還が許されると主観的に総理自身も思ったときには、これは積極的に返還を迫るが、そうでないときは極東の情勢云々によって日本の安全を守るためにといったような、核兵器は持ち込まないというようないろんなものから見て、結局これを煮詰めてみますと、沖縄の返還というものはアジアの情勢と関連を持つも……

第55回国会 予算委員会 第10号(1967/05/10、7期、日本社会党)

○藤田進君 関連。まあ次回には総理、調査すると言われるんですから、それもまあ方法でしょうが、ただ私ども感じますのに、事ここに至り表面化したために、これを正当化するためには、総理みずからも、これはもう当然なことだと言わざるを得ないから言うというような、そういうことであってはならないと思います。たまたま米軍ですけれども、安保体制であろうとも、一部局が、建設省の国土地理院ですね、この地図を出す、一部局が他国の軍隊から要請されて、そのまま行政の最高首脳である――所管はまあ建設大臣でしょうが、あるいは関連しては防衛なり、あるいは外務なり、問題によっては総理なり、総理、わかりますか。総理なり、他国の軍隊か……

第55回国会 予算委員会 第11号(1967/05/11、7期、日本社会党)

○藤田進君 関連。さっぱり前に進みませんね。ずいぶん総理気に入らないかもしれないけれども、あなたが全然無関係な問題について尋ねているならば、おれに相談がないから知らないで済むでしょうが、今日天下の自由民主党総裁であり、総理でありますから――そうして今日の議会政治は政党政治なんですから、議会で問題になることは、これは当然だと思います。これに対して答えないことも答えになる、答えないことが答弁だという理解のようですけれども、これは本来答弁にはなりません。今度のを見ますと、内容は、これは地方自治体について、市町村あるいは県それぞれでありますが、選挙で選ばれた以上、私どもの党としては、これは多数のところ……

第55回国会 予算委員会 第12号(1967/05/12、7期、日本社会党)

○藤田進君 関連。まあどちらが悪いのかいいのか、どうもわれわれ現地を見ておりませんのでわかりませんし、答弁もまだ詳しくはないのですけれども、ただ問題は対潜訓練ですが、私も内閣委員長当時現地艦船に乗ってみたこともありますが、確かに非常に接近した爆雷投下等があり、これに目の先でデモみたいにやられるということは、現在の情勢が、ベトナムその他北爆事情もあってソ連側が出てきたことについては、私は出先艦船艦長が思いつきでやったようにも思われないのでございます、調べてみなければわかりませんが、調べがつくかどうかこれも疑問ですが、やはり相当な協議をし、ソ連側としてはこれに割って入るということが、これは当然接触……

第55回国会 予算委員会 第15号(1967/05/18、7期、日本社会党)

○藤田進君 関連。何か市販をしているので、なに大したことはない、お前ら何を言うかというものの言い方ですがね、これは認識不足ですよ。二十年前の第二次世界大戦に至るまではどうでしたか、わが国の五万分の一は参謀本部、それから海図については水路部、グリッドとか何とかいうけれども、当時そんな英語なんか使っていなかった。たとえばコンター・ラインね、これは等高線といっている、いま水については等深線とあなた言っている。まるっきりもうアメリカになりきっている、アメリカナイズされているのだろうが、要するに方眼目ですね、あなたがグリッドと言っているのは。これは作戦上絶対必要なんです。一旅行者である場合は、自分の位置……

第55回国会 予算委員会 第16号(1967/05/19、7期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと関連して。最近内之浦の衛星発射等に関連する大学の会計等を見ましても、しかし、少なくとも国立大学、あるいま公立において、私学といえども、年度間の大学の予算決算というものは当然ある。ですから、東大等の場合も出ておりますが、こういう場合には、国として文教関係予算の中で、特に当該学校の年度予算というものがあり、これには受託研究費は幾ら見るか、当然なくちゃあならぬと思うんです。これは国内の処理として、会計経理上のね。ところが、まま研究所、あるいは指導教授といったようなプライベートの形で外部との金銭の授受というものが行なわれ、そうして研究者の勘で適当にこれが経費を配分をしていく、表に出……

第55回国会 予算委員会 第20号(1967/05/26、7期、日本社会党)

○藤田進君 いよいよ予算の総括も本日をもちまして大詰めになりましたが、あらかじめ通告をいたしましたもの以外に、最終日でもありますので、質疑にわたると思いますが、お答えをいただきたいと思います。  まず最初に外務大臣にお聞きいたしますが、今朝来報道されております極東の軍事情勢を中心に日米安保協議会の専門委員会、これはかつて大平・ライシャワー会談で保留されていたと私は了解いたしておりますが、いずれにしても、そういうものが今回東京において開かれるということになり、その内容も若干報道されております。この性格並びに日米間に協議せられる議題等を全貌を明らかにしていただきたい。

第56回国会 建設委員会 第1号(1967/07/28、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る二十六日、松平勇雄君が委員を辞任され、その補欠として内田芳郎君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を、本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ござい……

第56回国会 建設委員会 閉会後第1号(1967/11/21、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について畏告いたします。  昨二十日、田中一君が委員を辞任され、その補欠として村田秀三君が選任されました。
【次の発言】 先般、建設省の人事異動がありましたので、今回異動された方々からあいさつがございます。尾之内次官。
【次の発言】 古賀技監。
【次の発言】 志村官房長。
【次の発言】 川島計画局長。
【次の発言】 坂野河川局長。
【次の発言】 派遣委員の報告に関する件を議題といたします。  先般、当委員会が行ないました建設事業の実情調査のための委員派遣について、それぞれ派遣委員から御報告を願います。  まず、近畿班の……

第56回国会 建設委員会 第2号(1967/08/18、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る七月三十一日中村英男君が委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行君が選任せられました。
【次の発言】 請願第三二三号東京外郭環状高速道路建設反対に関する請願外十六件を一括して議題といたします。まず専門員より説明を聴取いたします。  速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。  それでは、ただいま審議いたしました請願は、請願第三二三号外十六件は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものと決定して御異議ございませんか。

第57回国会 建設委員会 第1号(1967/12/04、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  一昨二日、村田秀三君が委員を辞任され、その補欠として田中一君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが御異議ございませんか。

第57回国会 建設委員会 第2号(1967/12/20、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) この際、私からも大臣に所信をお伺いしておきたいし、要望申し上げておきたいのですが、いま御質疑がございましたように、埼玉県下においては具体的な事例がまあ出ております。それからその他の地域にも出ている。要するに問題は法の不備ということも御指摘のとおりありますから、これは早急に、ひとつできれば通常国会あたりでも目途にしていただくことが必要じゃないかと思う。それから採石等においては特に飯能――埼玉県、ここに持ってきておりますがね、手で割れるようなものがこれがもう平気で商品化されているように思います。これは担当官も、建設省も一緒に現地に参りましたから、よく知っていると思います。それ……

第58回国会 建設委員会 第1号(1967/12/27、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、建設事業並びに建設諸計画に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日は、これにて散会いたします。    午前十時十七分散会

第58回国会 建設委員会 第2号(1968/02/06、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る一月三十一日、平泉渉君、松永忠二君が委員を辞任され、その補欠として村上春藏君、沢田政治君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についておはかりいたします。  大森久司君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がありました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、その補欠互選を行ないたいと思います。互選の方法は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第58回国会 建設委員会 第3号(1968/03/05、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  昭和四十三年度建設省関係、北海道開発庁、首都圏整備委員会、近畿圏整備本部、中部圏開発整備本部の施策及び予算に関する件を議題といたします。  初めに建設大臣から、建設行政の基本施策について所信を聴取いたします。建設大臣。
【次の発言】 次に、北海道開発庁長官より、北海道開発の基本施策について、所信を聴取いたします。木村北海道開発庁長官。
【次の発言】 次に、昭和四十三年度建設省関係予算の概要説明を願います。志村官房長。
【次の発言】 それでは、引き続いて部局別予算の説明を聴取することといたします。  まず、大臣官房関係の説明を願い……

第58回国会 建設委員会 第4号(1968/03/07、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  道路整備特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から提案理由の説明を聴取いたします。保利建設大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 都市計画法施行法案を議題といたします。政府から提案理由の説明を聴取いたします。保利建設大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。
【次の発言】 この際参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  今期国会開会中において建設事業並びに建設諸計画に関する調査のため、必要な場合は住宅金融公庫、日本住宅公……

第58回国会 建設委員会 第5号(1968/03/12、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  昭和四十三年度建設関係、首都圏整備委員会、近畿圏整備本部、中部圏開発整備本部及び北海道開発庁の施策及び予算に関する件を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 ちょっと次の前に。これは委員会としても困るので、先ほど現状を早く保全して、そして地域住民にも、協定後における改善命令というか、撤去とか、そういうことがあってはならぬ。だから早く発表もし、手を打ったらどうかという趣旨の質疑に対して、いやそれ……

第58回国会 建設委員会 第6号(1968/03/14、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  昭和四十三年度建設省関係、首都圏整備委員会、近畿圏整備本部、中部圏開発整備本部及び北海道開発庁の施策及び予算に関する件を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。  質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に対する質疑は、本日はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十八分散会

第58回国会 建設委員会 第7号(1968/03/28、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  理事の補欠互選についておはかりいたします。  山内一郎君が去る二十一日委員を辞任され、翌二十二日再び委員に選任されましたが、この委員異動により理事に欠員を生じましたので、この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に山内一郎君を指名いたします。
【次の発言】 水資源開発公団法の一部を改正する法律案を議題といたします。政府から提案理由の説明を聴取いたします。宮澤企画庁長官。

第58回国会 建設委員会 第8号(1968/04/02、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから、建設委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  三月二十八日、瀬谷英行君、内田芳郎君、大森久司君及び山内一郎君が委員を辞任され、その補欠として椿繁夫君、谷村貞治君、園田清充君及び堀本宜実君が選任され、翌二十九日、船田譲君、谷村貞治君、園田清充君及び堀本宜実君が委員を辞任され、その補欠として奥村悦造君、内田芳郎君、大森久司君及び山内一郎君が選任されました。また昨一日、椿繁夫君及び浅井亨君が委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行君及び鈴木一弘君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  先ほど報告い……

第58回国会 建設委員会 第9号(1968/04/04、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律案を議題といたします。  政府から提案理由の説明を聴取いたします。保利建設大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。
【次の発言】 昭和四十三年度建設省関係、首都圏整備委員会、近畿圏整備本部、中部圏開発整備本部及び北海道開発庁の施策及び予算に関する件を議題といたします。  これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 他に御発言もなけれぱ、本件に対する本日の質疑は、こ……

第58回国会 建設委員会 第10号(1968/04/09、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  都市再開発法案を議題といたします。  これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。  これにて暫時休憩いたします。   午後零時二分休憩

第58回国会 建設委員会 第11号(1968/04/12、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。本日大森久司君、奥村悦造君、小山邦太郎君、栗原祐幸君及び米田正文君が委員を辞任されまして、その補欠として、菅野儀作君、紅露みつ君、吉武恵市君、山本茂一郎君及び楠正俊君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  内田芳郎君が去る九日委員を辞任され、翌十日再び委員に選任されましたが、その委員異動により理事に欠員が生じましたので、この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ご……

第58回国会 建設委員会 第12号(1968/04/16、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  去る十三日吉武恵市君、山本茂一郎君、楠正俊君、紅露みつ君及び菅野儀作君が委員を辞任され、その補欠として小山邦太郎君、栗原祐幸君、米田正文君、奥村悦造君及び大森久司君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十三年度建設省関係、首都圏整備委員会、近畿圏整備本部、中部圏開発整備本部及び北海道開発庁の施策及び予算に関する件を議題といたします。  これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。

第58回国会 建設委員会 第13号(1968/04/18、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る十六日、沢田政治君が委員を辞任され、その補欠として近藤信一君が選任されました。  また本日、鈴木一弘君が委員を辞任され、その補欠として小平芳平君が選任されました。
【次の発言】 都市再開発法案を議題といたします。  これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時……

第58回国会 建設委員会 第15号(1968/04/25、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。  去る三月二十三日、小平芳平君が委員を辞任され、その補欠として鈴木一弘君が選任されました。
【次の発言】 都市再開発法案を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 本案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめます。
【次の発言】 都市計画法案及び都市計画法施行法案を一括して議題といたします。  両案につきましては、すでに提案理由の説明を聴取いたしておりますので、その補足説明を聴取いたします。竹内都市局長。

第58回国会 建設委員会 第16号(1968/05/07、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る四月二十六日、内田芳郎君が委員を辞任され、その補欠として塩見俊二君が選任されました。また昨六日、塩見俊二君及び高山恒雄君が委員を辞任され、その補欠として内田芳郎君及び片山武夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  先ほど報告いたしました内田君の委員異動に伴い、理事が一名欠員となっております。  この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第58回国会 建設委員会 第17号(1968/05/09、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  都市計画法案及び都市計画法施行法案を一括して議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 省令案についての資料要求がありますが、その用意ができますか、提出するように。
【次の発言】 この際、連合審査会に関する件についておはかりいたします。  都市計画法案及び都市計画法施行法案について、農林水産委員会からの連合審査会開会の申し入れを受諾することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時にきましては、これ……

第58回国会 建設委員会 第18号(1968/05/14、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。本日、鈴木一弘君が委員を辞任され、その補欠として和泉覚君が選任されました。
【次の発言】 都市計画法案及び都市計画法施行法案を一括して議題といたします。  初めに参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  両案審査のため必要な場合は、日本住宅公団の役職員を参考人として随時出席を求めることとし、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  それではこれより両案について質疑を行ないます。質疑のあ……

第58回国会 建設委員会 第19号(1968/05/15、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  昨十四日、内田芳郎君が委員を辞任され、その補欠として中山福藏君が選任されました。  また、本日、中山福藏君及び鈴木強君が委員を辞任され、その補欠として内田芳郎君及び田中一君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  先ほど報告いたしました内田君の委員異動に伴い、理事が一名欠員となっております。この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第58回国会 建設委員会 第20号(1968/05/16、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  本日、中尾辰義君が委員を辞任され、その補欠として鈴木一弘君が選任されました。
【次の発言】 都市計画法案及び都市計画法施行法案を一括して議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 総理大臣の出席予定時間もはるかに超過いたしましたが、最後に当面緊急かつ重要な問題について、私から二点お伺いしておきたいと思います。  今朝の大地震によりまして相当な被害が出て、被害地では交通途絶が広範に起こっておるということであります。いずれ、当委……

第58回国会 建設委員会 第21号(1968/05/21、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  去る五月十七日、近藤鶴代君、楠正俊君、内藤誉三郎君及び沢田一精君が委員を辞任され、その補欠として村上春藏君、奥村悦造君、栗原祐幸君及び米田正文君が選任されました。また昨二十日、奥村悦造君及び瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として赤間文三君及び小柳勇君が選任されました。
【次の発言】 治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては、すでに提案理由の説明を聴取いたしておりますので、まず補足説明を聴取いたします。坂野河川局長。


8期(1968/07/07〜)

第63回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1970/09/09、8期、日本社会党)

○藤田進君 本委員会は、先月開会をいたしたいところ、諸般の都合できょうに延びておりますために、運輸大臣ほか関係御当局にただしたい点も多々ございます。と同時に質問者も非常に多いわけでございますから、私といたしましては、若干の点について問題提起をし、お答えをいただいて、善処をわずらわしたいと思いますので、そのつもりで、明快な御答弁をお願いいたしたいと思います。  その第一は、現在御承知のように、中近東等いわゆるハイジャック、かなり大がかりであり、かつ内容においても相当問題でございますが、同時にわが国にも先般「よど」号事件が起こって、さらに二度と再びかようなことのないようにという総理大臣をはじめ運輸……

第63回国会 運輸委員会 第5号(1970/03/12、8期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。  運輸大臣、いまの点につきまして、先般の「運輸行政の基本方針について」という中では非常にはっきり実は言われて、書面でも配付されております。それは「また、これに関連して、青函連絡鉄道の建設を引き続き推進する一方、本州と四国との間に鉄道、道路の併用橋を建設するため、来年度新しく公団を発足させることといたしたい」と、こうきめられているわけで、私は、とすれば、今度の公団は、おのずからルートはきまってくるわけであります。これとの関連において、ひとつ明確にしておいていただきたい。
【次の発言】 それで、手元にあると思うんですが、このいわゆる基本方針のまま受け取りますと「鉄道、道路の……

第63回国会 運輸委員会 第6号(1970/03/17、8期、日本社会党)

○藤田進君 運輸大臣に、この際、お伺いいたしたいのでありますが、先日の当委員会におきまして、運輸大臣の所信表明によりますと、あたかも本州四国連絡橋公団が鉄道・道路の併用橋のみを建設するというふうに聞こえるのでございますが、この際、この点を明確にしていただきたいと思います。

第63回国会 運輸委員会 第11号(1970/04/07、8期、日本社会党)

○藤田進君 関連。  どうも後藤警察庁参事官の話を聞くと、ますます不安が私ども並びに国民も増してくるように思うんです。国務大臣でもある橋本運輸大臣にお伺いしたいんですが、警察庁あるいは公安調査庁、公安調査庁次長のごときは、週刊誌に出たことは聞いたが、よく読んでいないのだ、これは代表している以上、公安調査庁の機関として、個人的に読んでいるかもしれないが、メカニズムである公安調査庁としては、こういうものを全く一笑に付したという、ことばをかえれば、その道にあるものはいろいろの報道というものは十分これに関心を持ち、そうしてこれに対して万全の予防措置ということが必要ではないだろうかと思う。全くのうのうと……

第63回国会 運輸委員会 第12号(1970/04/23、8期、日本社会党)

○藤田進君 全会一致できまったものが、出席が可能であるのにかかわらず、特定の方面から差しとめられたことを非常に遺憾に、その意味で、思います。今後、将来、そういうことのないように強く要望いたします。  後ほどおはかりになるでしょうが、本日、石田機長ほか招致して事情を聴取することになっておりますので、その結果等を見て、今後対処いたしたいと、かように考えております。

第63回国会 運輸委員会 第14号(1970/04/28、8期、日本社会党)

○藤田進君 大臣はちょうどお見えですし、与党のほうは非常に審議促進で督促も受けておりますし、その事情もわかりますわけですが、あとまあ残り少ない委員会でもありますから、タクシー法案について若干まだ資料不足のようにも思うし、それから自余の法案が御承知のようにありますが、こういったものに対するそれぞれ衆議院段階における資料要求もあったことと思いますしね、ですから、各責任担務局を中心に、できるだけ資料もそろえ、早目に出していただきたいと思います。いま具体的に何と何ということは申し上げませんが、審議が相当結了する時期に資料の要求が出、それに時間をとりますと、会期延長がないと、あと四回くらいですから、その……

第63回国会 運輸委員会 第15号(1970/05/06、8期、日本社会党)

○藤田進君 私は、ただいま可決されましたタクシー業務適正化臨時措置法案に対し、自民、社会、公明、民社、第二院クラブの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。   タクシー業務適正化臨時措置法案に対する附帯決議(案)   本法の施行にあたって、政府は、特に左の事項に留意し、その運用に万遺憾なきょう措置すべきである。  一 乗車拒否その他利用者の不満を一掃するため、タクシー業務の適正化を図り、交通関係及び物価等対策閣僚協議会の決定(昭和四十四年十一月二十一日)並びに労働省通達(昭和四十二年二月九日)の完全実施に務め、特に労務管理の近代化、賃金制度の改善等適切なる措置を講……

第63回国会 運輸委員会 第18号(1970/05/13、8期、日本社会党)

○藤田進君 飛行機乗っ取りに続きまして船舶乗っ取り、しかも、今度の場合は若干通常の精神状態とは思われない事情もあり、したがって、なおさら危険性も高いので、国民はすべて心配をしたと思いますが、御報告のように今朝逮捕されたとすれば、まあ一息というところであります。  そこで、新幹線法案を今期末ぎりぎりで審議をしておるわけでありますが、このような大臣御報告もございまして、船舶乗っ取りについて若干の質疑は当然あろうかと思いますが、実は角本参考人にあと時間の都合でぜひということでございますから、とりあえず御報告に対する質疑はその間保留いたしまして進めさせていただきたいと思います。  なお、いわゆる新幹線……

第64回国会 運輸委員会 第5号(1970/12/17、8期、日本社会党)

○藤田進君 私は、ただいま可決されました海洋汚染防止法案について、自民、社会、公明、民社及び第二院クラブの共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     海洋汚染防止法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行にあたり左の事項につい  て措置すべきである。  一、本法施行の成果を期するため、監視取締体   制の充実強化を図るとともに、廃油処理施設   の整備を促進することとし、所要の措置を講   ずること。  二、海洋汚染防除の措置を推進し、海洋環境、   水産資源の保全につとめること。   右決議する。  以上であります。

第65回国会 運輸委員会 第4号(1971/02/23、8期、日本社会党)

○藤田進君 いま、わが国のみならず、世界におけるいろいろなできごとの中でも成田空港については非常な関心が高まり、この帰結、解決いかんでは、わが国における名誉という、そういったいわば、かなり大きくものを考えていいだけの価値のある事態になってきているように私は思います。  そこで、お伺いいたしますが、あくまでも現段階におきましても、話し合いで解決する、そのための説得をはかるということでございますが、これ間違いありませんね。
【次の発言】 どうもおやりになっていることと実際の事態というものは必ずしも一致していないように私は思うです。現地の事情にうといからそうなるかといえば、いまの事態に立って、そうも……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1971/07/30、9期、日本社会党)

○藤田進君 いろいろの御答弁を総合いたしますと、今度の選挙にあまり関係はない――公益法人をはじめ、運輸省は全く関係のないように響きます。にもかかわらず今後いろいろ調査の上で対処したい、こう見えるわけですね。しかしどう考えてみても、この公益法人をはじめ運輸省は、あるいは官房長御自身も――これはおそらく二人じゃなかったでしょう、運輸省直接関係の深い全国区候補は。三人だったら教えてもらいたいんですが、だれはどういう人の受け持ち、だれはどういう人と、運輸省現役の皆さんが相当選挙のお手伝いをしておると私は推定いたします。そういうものをもっと大臣はよく調べて――まだ何も調べていないということは、全く小柳委……

第66回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1971/08/02、9期、日本社会党)

○藤田進君 私は次の条件を付して賛成いたしたいと思うのです。これは緊急突発した世界でも最大の事故でございますし、きょう、あすまた絶対に事故がないという保証ができないというようなことでもございますから、ぜひひとつ本日、連合審査会についてはこれを十分に行ない、自余については、あす以後になってもこれはやむを得ないと思いますが、まず連合審査はきょう行なう、もしどうしてもこれができない、諸般の都合でできないということであるならば、運輸委員会を継続して調査を進めていただく、こういう趣旨で賛成いたしたいと思います。
【次の発言】 国会法、参議院規則あるいは慣例上、運輸委員会の開会を連合審査会の理事会で相談す……

第66回国会 予算委員会 第1号(1971/07/22、9期、日本社会党)

○藤田進君 関連。国連代表権に関することの直前までのことについて、お伺いいたしたいと思います。  昨日までの従来の総理の御主張を整理してみますと、中国は一つだと。中国は一つだと私もそう思っている。その「一つ」は、これは私ども、総理の一つという、その一つはどこかということを考えてみますときに、要するに、これは台湾政権である、日華条約が結ばれているという過去の事実を強調されている意味において、現時点においてもこれは台湾政権である、これが総理の「一つの中国」であるというふうに思います。間違いがあれば御指摘をいただきたい。しかも、二つの中国は、どちらも、一つだと言っているのだから、両者でひとつ話し合っ……

第67回国会 予算委員会 第2号(1971/11/01、9期、日本社会党)

○藤田進君 私は、社会党を代表いたしまして、主として沖繩あるいは中国問題、その他経済、外交、物価、公害等につきまして、包括的にただしたいと思うものであります。  総理も御承知のように、当院参議院におきましては、四カ月前に半数改選を行ない、国民の政治に対するいろいろな不信感等を率直に受けとめて、国民の期待に沿えるような参議院に形づくっていきたいと、参議院の改革を現在模索中であります。その第一の手始めといたしましては、議長、副議長の党籍離脱、ことに議長は野党を中心とする絶大な支持によって河野議長が誕生いたしました。従来の審議の非常な非能率等も問題になっておりますが、本日、本予算委員会におきます議論……

第67回国会 予算委員会 第5号(1971/11/05、9期、日本社会党)

○藤田進君 私は、いまここで直ちにといっても無理があろうかと思うのですが、これは非常に重要な結果をもたらすような気がしてなりませんが、気象庁は――いま秘密文書にも心配されておることが書かれておりますが、これを否定した発表をしておりますね。その辺を詳しく聞きたいと思うのです。御承知のように広島の二百五十倍にもなりますと、広島の場合に相生橋というあの大きな橋は合掌のように上がっておりますし、そうして朝の八時十五分の満員電車が倒れないでそのまま――あの戦時中ですから一ぱい乗っておるのに、そのままレールのはるか向こうへ何台もそのまま持ってきているんですね。いまのは一例ですが、こういう大きな、この二百五……

第67回国会 予算委員会 第7号(1971/11/09、9期、日本社会党)

○藤田進君 関連。  非常に重要な条約局長の発言のように思いますので、特に質問者からお許しを得て関連をしたいと思います。  第一の、この尖閣列島について、アメリカの上院における証言と、いまの答弁は、かなり違うように私は思う。私の間違いならば御指摘いただきたい。アメリカとしては、尖閣列島はかかる紛争もあることであるから、アメリカは直接これに関与しない形であると、こう言っているように思います。  それからさらに重要なのは、防空識別圏云々というよりも、日韓条約に関連して、総理、いまの総理佐藤さんは――韓国の国会では竹島は、これは韓国の領有である、日本もこれを認めているんだと、こう言っていて、その速記……

第68回国会 運輸委員会 第10号(1972/05/23、9期、日本社会党)

○藤田進君 午前壁頭の開会について、慣行等による運営に照らして遺憾な点があったように思います。それは、開会前に必ず理事会を前置されて、そしてその中できまった方向で委員長は議事を運ばれることになるわけでありますが、私は、いま委員長の今後運営にあたっての信条を申されましたが、慣行を尊重するという、単にそれだけでそのまま了承をするについては若干疑義がございます、ので、これを委員長にただしておきたいと思います。  で、問題は、ことに会期末になると与党はいたずらに議案の議了をのみはかって、非常な無理な委員会の運営をされようとする。これは今国会に限りませんが、私は、木村委員長は隣の岡山ですから、人となりは……

第68回国会 運輸委員会 第14号(1972/06/01、9期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと関連して。  いま、小柳委員の要求に基づく機雷の一覧表を見ますと、たいへんな残存数ですね。ことに、瀬戸内海の残存個数を見ても、まだ、大阪湾から紀伊水道の狭い範囲で四百八、広島湾――これはまことに狭い湾ですね、これが三百九十一、かなりの密度ですね。これら合計してまだ五千発から残っている。どうもいまの、掃海艇をいまからつくってやりましょうということは、いかにもいままで何をやっていたのかということに驚くわけですが、これについてもう少し安心のできる状態にしていただきたいと思うし、それから、これは運輸省と防衛庁、他にも関連があるでしょうけれども、特に毒ガス弾の終戦時海中に投棄したもの……

第68回国会 運輸委員会 第16号(1972/06/08、9期、日本社会党)

○藤田進君 どうも苦しい答弁で、あいまいなようですが、ここで整理してみたいと思うのですが、国鉄運賃の改定によって昭和四十七年度さらに四十八年度のそれぞれ年度別に幾ら増収になるのか、これもあらためて聞いてみたい。それから、いま、今度の仲裁裁定の実施に伴う人件費増で三百億くらい足りないと言われておりますが、これはいろいろいま総裁が言われたような計算方法で、昭和四十七年度幾ら足りないのか、まず、それからきちっとしておきます。
【次の発言】 私が聞いているのは、運賃とはかかわりなく、いまの成立した予算から見て、人件費部分だけを出してみると百八十二億足りないということなんだが、これは千七百八十億の増収と……

第68回国会 運輸委員会 第17号(1972/06/09、9期、日本社会党)

○藤田進君 いまの将来見通し等を含む議論は、おおむね結末は水かけ論に終わるような気もいたしますが、しかし、この種経済関係については真険にやはり取り組んで、政府も、また国会も、できるだけやはり見通しについてはあまり大きな隔たりのないような視点に立った将来計画という基礎を固めなければならぬと思うのです。で、まあいろいろと国鉄提出の資料もいただきまして四十五年度の監査報告書、その「総説」、一ページにも出ておりますように、いまお聞きいたしますと、運輸大臣は、国鉄輸送の前途洋々たる展望をこまかく意見として発表されましたが、わが国における輸送のシェアを見ましても、これは運輸省の資料、国鉄監査委員会の資料で……

第68回国会 運輸委員会 第18号(1972/06/16、9期、日本社会党)

○藤田進君 私は、結論的にお伺いをして、その他は意見を付して、二度と再びかようなことのないように万全を期しますということを何度も聞いたわけです。それで、いま日航の専務の話を聞くと、万全の訓練をしている。まるっきり、聞いておると、地球に引力があるから、落ちるのがけしからぬぐらいの答弁をどうも思わせる。かつて櫻内通産大臣が炭鉱の爆発事故で直接引責辞職をいたしました。この際やはり、そういった、ことに日航の場合など国際線であり、世界にこういう汚点を残すわけです。のみならず、この多数の人たちが一瞬に生涯の命を断ち切ってしまう。これは突く反省をしてもらいたいと思うのです。四十年やってるという、そういう意識……

第68回国会 決算委員会 第10号(1972/05/12、9期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。私はつくづく最近感ずるのは、二木委員の説についてですがね、交通の動態の実態というものも常につかんで航空局長はやらなきゃならないが、そこには、地元なり、国会議員なり、いろんなものがぶらさがって、やりにくい点もあろうかと私は思うわけです。かりに宇部の場合を見ても、大阪空港が新しくといいましても、あなた御承知のように、とてもここ、どうでしょう、十年かけてできますか、羽田空港の拡張が何年でできますか。だから、あるときは羽田空港を拡張すれば、大阪空港が拡張されれば、すぐもうあしたから宇部から毎日何便でもやりましょうというふうに聞こえますけれども、とてもそういうことにならないですね。……

第69回国会 決算委員会 閉会後第1号(1972/08/09、9期、日本社会党)

○藤田進君 関連。阪神高速の南理事は技術のほうですからお伺いしてみますが、ちょうど大阪にいて、首都高速と同じペースであったらと私は思いました。首都高速もはっきり言って相当危険な直前に通行車が見つけて連絡してきたというケースですが、そこでいろいろ調査されたようですけれども、結論的に言えば、設計のミスはない、施工にさしたるミスもない、若干亀裂を生じ、剥離した地点のコンクリートに弱体がやや見られた、このように聞けたわけですね。  そこで、まず公団南理事にお伺いしますが、私は常に思うのに、最近の設計者自身にも、私は設計自体にも問題があるし、施工にも問題があったのじゃないだろうか、これが大きな二つです。……

第71回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1973/06/20、9期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。環境庁長官、あなたには商工委員会に来ていただくということで期待しておりましたが、参議院選挙の大阪の応援に行かれて、どうも結果は残念でございました。  さて、いずれ商工委員会には、いまかかっている化学物質法案でぜひお願いしたいと思いますので、委員長に特にお許しをいただきましたので、あと一分余りですが、いろいろ感じますのに、ここまできているということに対する責任、あなたはこの間、世界環境記念日等ではなかなかいいことは言っているのですね。いいことを言っている。これはもう大石長官以上のことを言っている。  私は大石長官、それからあと小山さんですか、これはまあ製薬会社の効能書、営業……

第71回国会 商工委員会 第9号(1973/05/10、9期、日本社会党)

○藤田進君 若干確かめておきたいことがあるのですが、特に問題点をしぼってお尋ねをしてみたいと思います。  この法人は、先ほどのお答えでは、法人自体の骨格をこれできめているということなんですが、いま調査室で調べさしておりますけれども。一体、世にある法人定義の中ではどういうものに入るのだろうか、これが一つ。  それから、出資金が当面発足にあたっていわゆる資本金で、これは構成は半々ずっということでありますが、その第一点は、幾ら予定されているのか。それからあとは保険会社等あるいは金融機関の出資をお願いするということですが、その見通し。若干そういう団体等あるいは個別企業について当たった結果、出資可能であ……

第71回国会 商工委員会 第11号(1973/06/07、9期、日本社会党)

○藤田進君 本院商工委員会は、本日から化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律案について審議を進めますが、まず最初に、水産庁から、先般発表になりましたPCB汚染についての詳細な事実関係についてお述べいただきたいと思います。
【次の発言】 要するに、瀬戸内海、それに淡水湖である琵琶湖、さらに日本海、日本列島周辺を取り巻いておりますが、この発生源についてそれぞれ個所別にお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると農林省は、漁民がそれぞれ自主的に調査をし、そして発生源に対しての諸般の補償なりそういうことはすべてどこにどのようなことをするか、一切をこれにゆだねると、そうとっていいんでし……

第71回国会 商工委員会 第13号(1973/06/21、9期、日本社会党)

○藤田進君 やがて環境庁長官も御出席いただくようでございますから、見えましたら、時間の都合でそのほうに切りかえさしていただきます。  先般、質問をいたしまして、大半は問題がまだ究明されず残っておりますが、本日、理事会の模様を承りますと、きょうじゅうにできれば質疑を終了したいとの意向のようでございますから、これに協力いたしたいと思います。  そこで、先日、各省庁にわたる、主として通産省についての質問の通告をしておきましたが、この点もしそちらで整理ができてお答えができれば、私のほうから反復しないで、指摘申し上げました諸点について一とおりの御答弁をまず承って議事の促進に供したいと、かように思います。

第71回国会 商工委員会 第16号(1973/07/03、9期、日本社会党)

○藤田進君 両先生にお伺いしてみたいのですが、内容がまだ詳しく私ども政府の考えを伺っておりませんので、参考人のお二人から特にお伺いいたしたい点を指摘してみたいと思います。  この種研究機関というものは、今日かなり数はあるように思うんです。中央、地方を通じ、あるいは公的、あるいはまた大学その他におけるもの。ところがわが国の場合、いまも触れられておりましたが、いわゆる知能、頭脳の輸出といいますかね、結局役に立つ者は諸外国へのある程度のあこがれもありましょうし、それからかなり労働条件もいいしといったようなことで、一たび参りますと帰ってこないです。私のところにも十年籍は置きながらどうしても帰ってこない……

第71回国会 商工委員会 第19号(1973/07/12、9期、日本社会党)

○藤田進君 通産大臣の時間的予定等から、まず質問の順序を変えまして、通産大臣を中心にお伺いいたしたいと思います。  きょう私が質疑をいたしますのは、協定あるいは規定等によるあるいは認可、いわゆる管理価格、こういったようなことについてお伺いをしたいということでありますが、通産省、通産大臣所管では電気、ガス、これがいま値上げ申請がきていると、あるいはガスについてはもう地方通産局長名で認可していると、こういう状況ですが、まず事務当局でもけっこうですが、現在電気、ガスについての申請がなされている会社あるいはその内容、さらにガスについてはすでに最近認可されたところ、あるいは電気、ガスについて今後少なくと……

第72回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1974/02/22、9期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。いろいろ御方針があげられておりますが、国務大臣でもある長官にお伺いをいたしますが、いま何といっても国民の信頼、ことに科学技術庁が科学的にものを実施していくべきにかかわらず、今回のような事態が出た。その前はまた科学技術庁の汚職。科学技術庁の、伏魔殿というかね、これが問題なんです。私いま調査中ですからいま申し上げるのは適当であるとは思いませんが、今度のこの日本分析化学研究所についてもこれは「御承知のような問題が発生しました」というけれども、われわれは公式的には詳しいことは聞いておりません。これはもう政府筋からそういうごまかしをやってくれという依頼があった、どうも新しい事実が出……

第72回国会 法務委員会 第8号(1974/03/14、9期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。  経過の詳しいことはあらためてまた他日聞くとして、政府委員、説明員でとりあえずいいですが、伝えられるところによると、五月、審議会のほうは審議結了、答申という段階になるのではないか。これはどうです。法務省の諮問した側から見ると、いつ法制審は答申をする見込みと考えているか。
【次の発言】 夏というけれども、サマーは七月、八月というが、そのどちらです。
【次の発言】 それはどういう内容の答申になりますか、個々の条文は別として。並列になるのか、問題の条項について採決してでも一本化してくるのか、少数意見という形になるのか。どういうふうになります。


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 法務委員会 閉会後第1号(1974/08/22、10期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと関連して。  どうも、きょう私ども重大な時期だと思ってこうして調査に加わっておりますが、事実問題をまず究明しながら、お互いに共通の事実認識の上に立って、そして問題の核心に触れながら本件についてどうあるべきかということを国民とともに考え、対処しなければいかぬ。したがって、出席を要求された以上、当然それらの事前の十分な検討をして委員会に出席なされるべきであったと思う。しかし、いま聞いてみますと、入口でどうも釈然としないままでこの調査が進行しないことはまことに遺憾です。これは出入国の管理体制についても問題があります。御承知の玉本がタイのほうに自由に行ってきたりするというようなこと……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第8号(1975/05/30、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) 一言ごあいさつ申し上げます。  委員各位の御推挙によりまして委員長の職務につくことになりました。各位の御協力をいただきまして任務を遂行してまいりたいと存じております。よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 前委員長の鶴園君から発言を求められております。これを許します。鶴園君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十六分散会

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第9号(1975/06/18、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九日、鶴園哲夫君が委員を辞任され、その補欠として羽生三七君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件につきお諮りいたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に道路公団理事伊藤直行君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第10号(1975/06/20、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件につきお諮りいたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に日本道路公団理事三野定君、水資源開発公団理事松村賢吉君の出席を求めたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 簡潔にやって下さい、簡潔に。
【次の発言】 内田委員の御要望につきましては後刻理事会で協議をいたします。  なお……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第11号(1975/06/25、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  青木一男君、羽生三七君が委員を辞任され、その補欠として徳永正利君、鶴園哲夫君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時三十五分散会

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第12号(1975/06/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  徳永正利君、鶴園哲夫君が委員を辞任され、その補欠として青木一男君、福間知之君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 連合審査に関する件についてお諮りいたします。  石油コンビナート等災害防止法案について、地方行政委員会に対し、連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第13号(1975/07/04、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  請願の審査を行います。  請願第八号自動車排ガスの昭和五十一年度規制完全実施に関する外三百五十件を一括して議題といたします。  これらの請願は、理事会において協議の結果、請願第一〇二号安心して魚をたべることができるようにするための緊急対策に関する請願外九件は、議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとし、請願第八号自動車排ガスの昭和五十一年度規制完全実施に関する請願外三百四十件は保留することに意見が一致しました。  右理事会の申し合わせどおり決定することに御異議ございませんか。

第75回国会 大蔵委員会 第16号(1975/05/29、10期、日本社会党)

○藤田進君 関連。  どうも予算、四月二日成立した後二カ月足らずで、いまさら歳入欠陥とかこれが言いにくいので、以上のような答弁になったような気がしてなりません。私どもの調査で見ますと、まず歳出については各省に大蔵省が経費の節減の指令を出しております。ことに補助金のあるものは当初六カ月を四カ月にするとか、各省ともいま迷っているじゃありませんか。そういう措置は一切講じていないと言われるのと現実とが非常に違うように私は思います。  それからいずれこれは年度末を待つまでもなく、いま十月ごろと言われますが、一般の源泉徴収所得についてはベース改定の相場、ほぼ決まってきた。これは一七と言われますが、それを大……

第75回国会 大蔵委員会 第17号(1975/06/05、10期、日本社会党)

○藤田進君 私のときはお互いに座ったままで、胸襟を開いて。立ったり座ったり十五分ぐらいはどうもロスがあるようなんで。いいですな。  まず最初に財政運営のことですが、この前、五月二十九日に当委員会で大蔵大臣は、予算に定められた支出は忠実にこれを実行いたしますということでしたね。これはきょうも変わりありませんか。
【次の発言】 そこで、四月の十五日に大蔵大臣のいわゆる財政危機宣言と言われているものを見ますと、かなり手直しを要するものが出てきているんです。これと、いまの予算は成立した以上これを忠実に実行するということとの関係はどうなりますか。

第75回国会 大蔵委員会 第22号(1975/06/26、10期、日本社会党)

○藤田進君 関連。  私は、いずれ正規の時間をいただいて質疑を展開したいと思っておりますが、いま寺田委員の質問に関連して若干の点を触れてみたいと思うのであります。  先般来の審議の過程でも、専売公社当局は、当該所属勤労労働者については現行労働法の適用をするのが至当であろうという趣旨の、こういう答弁がなされ、また最近の総裁は、同じような表明をされてきているように思うのですが、まず、専売当局からこの点について間違いがないか、あるか。
【次の発言】 いまの総裁も変わりありませんか。総裁、いま来ていないようですが、だれか、かわって……。
【次の発言】 これに関連しての答弁で、大蔵大臣は閣僚懇において全……

第75回国会 予算委員会 第2号(1975/03/05、10期、日本社会党)

○藤田進君 いよいよ衆議院から送付されて参りまして、本日から三木内閣初の重要な施政、施策の中心である予算案を中心に審議するわけでございますが、私は、日本社会党を代表いたしまして、当面する諸問題並びに国政全般の総括の中で、まず第一に、三木内閣の政治姿勢についてお伺いをいたしたいと思います。  なお、昨夜、同志同僚参議院議員である須原昭二君が病死いたしまして、悲しい中に私は総理にお伺いすることになります。同君の冥福を祈りつつ、同君の志を継いで、ひとつ総理もまた関係大臣も率直簡明にお答えをいただきたいと、かように思います。  さて、その第一点でございますが、三木総理は確かに長い戦前を通じての政党政治……

第75回国会 予算委員会 第5号(1975/03/08、10期、日本社会党)

○藤田進君 関連。  総理に二つお伺いしたいんですが、韓国自身がやはり経済協力に対する非常にリアクションが強いですね、最近。評判がよくない。それから、いま四つ言われた港であろうが、交通であろうが、ダムであろうが、まあ日本人から見ると国内の交通、あるいはこれは陸海空を通じて交通も大変な状態にあるし、あるいはソウルの地下鉄、これも援助でやるということには、国内の交通状態あるいは農業基盤、ダムというわけだが、それからその他今度の予算を見ても、非常な収入について問題が出てきている。こういうときにあえて韓国に、すでにもう四千億以上の経済援助をしているんじゃないですか。これはもうこの際見直す、洗い直す。三……

第75回国会 予算委員会 第12号(1975/03/19、10期、日本社会党)

○藤田進君 関連。  どうも局長と農林大臣それから副総理の間にニュアンスが非常に違うんですね、砂糖価格の問題について。まあ違わなきゃ違わないように御回答いただきたいんですが、三月いっぱいで業界が申請しているから、これに対して答えなきゃならぬ、こう思っておりますというのが局長の答弁です。これまたどういう答えをするのか、明らかではない、これは。それから農林大臣は、副総理の後を受けてやや慎重論のように聞こえます。それから副総理のほうは、物価担当でもあるし、全体の物価というものを非常に重要視しておられて、まあ三木総理の総論あって各論なしよりは、いままでの答弁を見てかなり各論も多少はあるように私は思うん……

第75回国会 予算委員会 第19号(1975/03/31、10期、日本社会党)

○藤田進君 第四分科会の審査の経過を御報告申し上げます。  本分科会の審査対象は、昭和五十年度予算中、文部省、労働省、厚生省、自治省所管に属するものでありまして、三月二十九日及び本日三十一日の二日間、熱心なる質疑が行われました。  まず、文部省所管につきまして、「学校の教育環境が高速道路の建設や航空自衛隊の訓練によって破壊されているところがあるが、文部省は児童を保護する立場から静かなる環境基準の維持に力を尽くすべきではないか。最近の虫歯を持つ学童の増加に対し、文部省はいかなる予防指導を教育の面で行っているか。児童の虫歯急増に大学の小児歯科講座を増設すべきではないか。人事院の勧告で公務員の週休二……

第76回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第1号(1975/09/16、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ごあいさつを申し上げます。  委員各位の御推挙によりまして、前国会に引き続きまして委員長の重責を担うことになりました。何とぞ従前同様に皆様方の御協力をお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、引き続いて理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に森下泰君、山内一郎君、栗原俊夫君、内田善利君を指名いたします。  本日は、これにて散会いたします。    午後五時二十七分散会

第76回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1975/11/19、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時十五分まで休憩いたします。    午後零時十七分休憩
【次の発言】 公害対策及び環境保全特別委員会を再開いたします。委員の異動について報告いたします。  本日、近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君が選任されました。  休憩前に引き続き、調査を進めます。質疑のある方は順次御発言願います。

第76回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号(1975/12/10、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として近藤忠孝君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度とし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時九分散会

第76回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1975/12/17、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十六日、浜本万三君が委員を辞任され、その補欠として矢田部理君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十九分散会

第76回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1975/12/23、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、矢田部理君が委員を辞任され、その補欠として浜本万三君が選任されました。
【次の発言】 請願の審査を行います。  請願第五号自動車排出ガス五十三年度規制に関する請願外二十三件を一括して議題といたします。  これらの請願は、理事会において協議の結果、請願第一二八六号カモシカの被害対策に関する請願外一件は議院の会議に付するを要するものにして内閣に送付するを要するものとし、請願第一二三七号大気汚染による健康被害者の救済と公害防止に関する請願につきましては願意のうち、騒音、……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第1号(1975/12/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ごあいさつ申し上げます。  各委員の御推挙によりまして、前国会に引き続きまして委員長の重責を担うことになりました。何とぞ従前同様に皆様方の御協力をお願い申し上げます。
【次の発言】 引き続いて理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に森下泰君、山内一郎君、栗原俊夫君、内田善利君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十一分散会

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1976/01/30、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  栗原俊夫君、神沢浄君、浜本万三君、福間知之君が委員を辞任され、その補欠として鶴園哲夫君、松本英一君、粕谷照美君、矢田部理君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事の辞任につきお諮りいたします。  内田善利君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、理事に三名の欠員が生じております。この際、理事の……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号(1976/03/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) 他に御意見もないようでありますから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  まず、沓脱君提出の修正案を問題に供します。沓脱君提出の修正案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 少数と認めます。よって、沓脱君提出の修正案は否決されました。  公害健康被害補償法の一部を改正する法律案を問題に供します。本案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1976/05/14、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月一日、山本茂一郎君、高橋邦雄君、石本茂君が委員を辞任され、その補欠として青木一男君、宮田輝君、金井元彦君がそれぞれ選任されました。  また、去る四月十七日、小巻敏雄君が委員を辞任され、その補欠として近藤忠孝君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に参考人として公害防止事業団理事長熊崎正夫君の出席を求め、同事業団の事業及び予算について説明を聴取いたしたいと存……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1976/05/19、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  振動規制法案の審査のため、来る二十一日、参考人として中央公害対策審議会騒音振動部会長五十嵐寿一君、東京都公害局規制部騒音振動課長内野光男君、大阪工業大学竹内吉弘君、全国新幹線公害反対連絡協議会事務局長中野雄介君、金沢市公害センター所長野村潔君の出席を求め、その意見る聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 環境に対する影響の事前評価による開発事業等の規制に関する法律案を議題といたします。 ……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1976/05/21、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、柄谷道一君が委員を辞任され、その補欠として三治重信君が選任されました。  また、本日、近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として小巻敏雄君が選任されました。
【次の発言】 振動規制法案を議題といたします。  本日は午後三時半ころまでの予定で、参考人の方々から御意見をお述べいただくこととなっております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、皆様方には御多忙のところを本委員会に御出席いただき、まことにありがとうございます。本日の審査の進め方……

第77回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第7号(1976/05/24、10期、日本社会党)

○藤田進君 どうも一年でございましたが、皆さんには大変御無理を申し上げておりましたにもかかわりませず御協力をいただき大変ありがとうございました。無事任務を終わらせていただきますに当たりまして、一言お礼を申し上げたいと存じます。(拍手)

第78回国会 大蔵委員会 第5号(1976/10/14、10期、日本社会党)

○藤田進君 小坂外務大臣にはきょう他の委員会もあるようでございますが、何か場違いのところへ引っ張り出されるというお気持ちがあるかもわかりませんが、どうも現在議題に供せられております財特法、ひいては財源の、特にまあ税収落ち込みですね。そういったようなことをずっと突き詰めて検討いたしますと、特にEC諸地域、近くはアメリカ、さらに開発途上国等の経済外交にかなり問題があることが、私の調査でははっきりしてまいりました。御承知のようにわが国は、あらゆる資源について七割以上の輸入をしなければならないという特別な事情があるだけに、見返る輸出についても相当なウエートを期待せざるを得ない現状であります。小坂外務大……

第80回国会 予算委員会 第4号(1977/03/19、10期、日本社会党)

○藤田進君 関連でございますから簡潔に申し上げざるを得ませんが、どうも衆議院段階、さらに本日の本会議、予算委員会を通しまして、カーター大統領との間における話し合いのまず第一にはテーマ、第二にはその対処、対応される基本的総理の態度等から見て、私は一縷の不満と危惧を持つわけであります。  それは、まず、今度の国連総会におけるカーター大統領の演説、あるいは選挙中にさかのぼって、この間にほぼ基本的な政策はカーター大統領の場合に国内、国外に徹底したものをすでに伝えている段階であります。だから、言われるように、総理がこれから行って政策が決まらない前に、まだペンディングである状態の中で政策確定をさせようとい……

第80回国会 予算委員会 第6号(1977/03/26、10期、日本社会党)

○藤田進君 私は、最近特に末端の地域社会を細かく回っておりますが、今日ほど政治に対する不信感の高まっているときはないように思います、私の短い経験でありますが。これは、このままではいろいろ政策を立て実行しようとしてもなかなかこれが浸透しないというところにまで来ているように思うんであります。だれが議員に出ようと、だれが総理大臣になろうと、これらもうろくな者ではないというような声を聞くわけです。ですから、脱政党とかあるいは政治離れとかいったようなことにつながり、かなり厳しい選挙戦でも棄権率も高まっている。で、ここでやはり政治に対する信用を回復いたしませんと、与党であれ野党であれ収拾のつかないやはり問……


11期(1977/07/10〜)

第82回国会 大蔵委員会 第2号(1977/10/27、11期、日本社会党)

○藤田進君 先ほどの大木君の質疑に関連してですが、三点お伺いしておきたい。これは大蔵大臣から。  医師税制特別措置について何とか片をつけたい、速やかにと。これは住々にして誤解、解釈が残ってしまいまして、この片をつけたいということは、いわば答申にもあるように、この際再検計して、特別措置についてこれを撤廃するというのも一つの片のつけ方でしょう。それからもう一つは、速やかにと言ってみても、これなかなか与党の中を見ても議論はあるように承っております。したがって、速やかにと言うが、五十三年度の財政収入に間に合うようにこれを措置するのか、これが一つの点であります。  それからもう一点、第二点は、どうも閣内……

第82回国会 大蔵委員会 第4号(1977/11/15、11期、日本社会党)

○藤田進君 私は、ただいま可決されました一般会計の歳出の財源に充てるための産業投資特別会計からする繰入金に関する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党、第二院クラブ及び新自由クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    一般会計の歳出の財源に充てるための産業投資特別会計からする繰入金に関する法律案に対する附帯決議(案)  一、政府は、政府関係金融機関の貸倒引当金等の繰入れ限度については、過般の行政管理庁の勧告の趣旨に則り、その繰入れ率の引下げ等引き続き検討すべきである。  一、政府は、財政民主主義の趣旨に則り、特……

第84回国会 建設委員会 第2号(1978/02/09、11期、日本社会党)

○藤田進君 私、大きく二つお伺いしたいのですが、いま赤桐委員から指摘しております設計、仕様書に基づいた施工というものについて、そのとおりでなければ手直しを命ずるとか言われますが、これはもう当然のことですけれども、現場では仕様書、設計書に基づいて果たして施工されているかどうかがその都度進行していく工程の中で管理する以外にないのです。私も長年現場はやってきましたがね、なかなか油断ができないのが、昔もいまも現場の実態です。ですから、仮にボーリングの結果、摩擦ぐいにしようということで二十メーターを考えてみたが、実際打ってみると、そう入らなかったり、あるいはそれ以上にどんどん入っていくパイルもある。いい……

第84回国会 予算委員会 第5号(1978/03/08、11期、日本社会党)

○藤田進君 いよいよ本日から、当院におきますかってない大型予算の審議に入るわけでございますが、質疑に入ります前に一言総理にお伺いをし、御回答をいただきたいのですが、今回の予算については衆議院の段階におきまして約三千四百億の修正を見ていると聞くのであります。昨年も同様にこの修正が行われてまいりましたが、これは当然に原案の一部修正として本院に送られてきたわけであります。今回見ますと、何らの修正なしに送られてまいりましたことはまことに遺憾だと思うのであります。これについて政府の御見解をまず承っておきたいと思います。
【次の発言】 総理にお伺いしているのです。

第84回国会 予算委員会 第11号(1978/03/15、11期、日本社会党)

○藤田進君 関連。
【次の発言】 私どもが承りましたのは、黒柳委員の質疑中の三時三十八分でございます。私は時間を争うわけではございませんが、すでに夕刊には印刷で詳しく出ております。発表が三時三十二分で、私どもがただいま聞いたのが三時三十八分、六分間で印刷ができるわけはない。そういった点をもっと詳しくここで釈明いただきたい。野党は、委員各位がそれぞれ現下の経済情勢をおもんばかり、公定歩合については日銀総裁の出席を求めてそれぞれ聞いたわけであります。目下のところ考えていないということでございましたが、いずれにしても、こうして国会が開かれている以上、かって問題になったように、できるだけ議会を通じて国……

第85回国会 建設委員会 第2号(1978/10/17、11期、日本社会党)

○藤田進君 関連して。  お答えいただくための具体的な質問をいたしますが、結論的に、完全に消化して従来のように次年度繰り越しその他消化不良はないということのようですが、私は現地のいろんな調査その他の過程で、公共事業費の非常な大きなウエートを占めているものの中に、たとえば用地買収費、これが必ずしも消化できるかどうかについては少し所見を異にしているわけです。まあしかし、これを消化しようという熱意のあらわれと言えばそれまでですが、かなり基本的人権をじゅうりんした形で、特に道路の立ち入り測量あるいは丁張りかけぐらいまでは所有権者――地主等に適法な手続もしないまま踏み込んでいく、これがこじれてしまう、あ……

第87回国会 建設委員会 第4号(1979/03/20、11期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題になりましたそれぞれのうち、いわゆる農住法に関連して建設大臣に質疑をいたしたいと存じます。  御承知のように最近地価がかなり高騰気勢にあるわけでありますが、他面、宅地供給を見ますと、昭和四十七年をピークにかなり急激に下降線をたどっているわけであります。これをどのように打開していくかということ、豊富で良質で低廉な宅地供給という見地からいたしますと、私はなかなか今日並びに将来にわたって問題を持っているように思うのであります。  そこで、第一の点についてお伺いいたしますが、それは、いわゆる不況対策ということで、特に三木内閣以来公共投資公共事業を大幅に、国債発行等によりまして今……

第87回国会 建設委員会 第5号(1979/03/22、11期、日本社会党)

○藤田進君 二つのことを長官に聞きたいと思うんです。  一つは、いま同僚議員からも質疑がありましたように、地域振興、地方開発、これは、私、戦後ざっと調べてみますと、国の予算の配分、かなり北が厚くて南が薄い。その間にオリンピックとか万博とかいったような特別な事情のある地域もありますがね。私は、やはり、国土開発の総元締めとも言われる、均衡のとれた総合的開発ということ――過密地域はやたらに過密になる、社会資本の充実に追われていく、過疎地域はもうだんだんと過疎化していく、そして、わが国のように人口密度の高い、領土の狭いといったような諸般のことを考えてみて、ここらで少し国土庁とされても以上申し上げたよう……


12期(1980/06/22〜)

第96回国会 文教委員会 第5号(1982/03/31、12期、日本社会党)

○藤田進君 今回初めての予算委員会からの委嘱審査となったわけでありますが、私は特に私学助成、また奨学資金問題、留学生の受け入れ等々、お尋ねをいたしたいのでありますが、時間が五十分の割り当てのようでありますから、まず、私学助成問題について質問をいたします。  御承知のように、私学振興助成法のもとで経常費の五〇%、二分の一を目標に私学助成を行うという方針が打ち立てられ、立法化を見たわけであります。その後第二臨調、そしてこれが第一次答申となり、本年度はただいま御説明がありましたごとく昨年どおりと、昨年同額以下ということに対するまあほぼ同額ということで、その限りでは文部大臣等御努力を認めないわけにはま……

第97回国会 エネルギー対策特別委員会 第1号(1982/12/01、12期、日本社会党)

○藤田進君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第98回国会 文教委員会 第7号(1983/05/10、12期、日本社会党)

○藤田進君 今度のこの一部改正を見ますと、非常に重要な問題を含んでいるように思うわけであります。特に、選挙制を推薦、総理大臣任命に切りかえている点等がこれに当たると思います。  それから、この経過を私なりに調べてみましても、非常に唐突な提案となっているのであります。そこで、肝心な点を政令で逃げているかっこうになって、どうも内容の実態が十分つかめないわけであります。時間の都合で一々指摘いたしませんが、政令案を提出、説明は無理かとも思いますが、最低限政令要綱案なるものをまず個条別にお示しをいただきたい。
【次の発言】 いや、その政令にゆだねられている点はもうお尋ねしなくともわかるわけですが、その政……



各種会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第22回国会 商工委員会国産車振興に関する小委員会 閉会後第1号(1955/11/17、3期、日本社会党)

○藤田進君 團さんの方から先ほどコスト関係については詳しい方がお見えになっておるという意味の御発言がありましたが、できればコスト関係をお伺いいたしたいと思います。  それから各社へのいろいろお気がねもあるかと思いますので、われわれもなかなか質問しにくいところですが、できるだけ手一ぱいのところを御説明いただければけっこうです。
【次の発言】 続いてお尋ねいたしますが、富士精密の方の資料の十三ページにありますが、エンジンとボディ、シャシーの材料費の関係の割合が出ているわけですが、これについてたとえばエンジンの場合に、残りの四二%というものは、果してどういうものになっているか、お聞かせをいただきたい……

第22回国会 農林水産・商工委員会連合審査会 第1号(1955/07/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 今の数字に関連して、今過去の実績数字と、資料は日本内地砂糖消費高の資料が出ておりますが、これを見ますと、昭和九年から二十九年まで出ております。このどれを見ても今の答弁の基礎となる、過去の消費実績に基礎を置いて外貨割当をなす、その行政をやって行くと言われる点が出て来ないのです。たとえば二十八年で言えば一人当り十三キロ、二十九年は一年違いで十一キロになってみたり、昭和二十五年では四・八九キロになったり、二十一年、終戦の翌年のごときはO・二一と、こういうふうになっていて、過去の実績基準という説明はどうしても出てこないわけです。この点説明していただきたいことと、それからそれらに関する各国か……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 社会労働・商工委員会連合審査会 第1号(1956/12/03、4期、日本社会党)

○藤田進君 社会労働委員といたしまして、ただいまから若干の点についてお伺いいたしたいと思います。  まず最初に、通産大臣にお尋ねいたします。  このスト規制法について承わっておりますと、公共の福祉に大きなその理由を求めているようであります。石炭並びに電気事業に関連してこの法律が必要だと称するのでありますが、しかし現実の事業は、今とのスト規制法に関係を持つ事業は私企業であります。私的資本であり、私企業として運営をなされております。石炭に例をとってみても、需要と供給の関係においては石炭の値段もつり上って参るでありましょう、あるときは石炭の供給が不足して重油、軽油に転向しなければならぬ産業も出てくる……

第25回国会 社会労働・法務委員会連合審査会 第1号(1956/12/01、4期、日本社会党)

○藤田進君 まず最初に、法務大臣にお伺いをいたしたいのでありますが、いわゆるスト規制法、ここに存続決議を求めて参っている電気及び石炭鉱業に関連する争議行為の規制でありますが、これに対して、法務大臣は、いかなる理由をもって閣議における決定に了解を与えられたのか、このスト規制法に対する法務大臣の所見と、さらにもう一点同時にお伺いいたしたいのは、いわゆるスト規制法、――以下スト規制法と略称しますが、スト規制法が、従来の労働法の範囲あるいは刑法第三十五条の違法性の阻却、こういう一連のものを何ら変更するものではなくて、従来のなし得べからざる行為をここに規定したにすぎない、解釈を明確にしたにすぎない、こう……

第25回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1956/11/30、4期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行ですが、今の提案で異議はありませんが、ただ公述人の方々を拝見いたしますと、非常にお忙しい方ばかりのようでありますから、今のような進行で、初め公述をいただいた方が何か用件があるので待っておれないということでお帰りになるような事情があれば、あらかじめ委員長の手元で聞いておいていただいて、その方にはやはりその前に質疑をさせていただくほかに方法がなかろうと思いますが、さようお取り計らいの上で一つ進めていただきたいと思います。
【次の発言】 つまり四人の方が済むまで待っていただくということが不可能な方があるかもしれません。その場合には、その人が済んでから質疑をやらざるを得ないのじゃな……

第25回国会 社会労働委員会公聴会 第2号(1956/12/01、4期、日本社会党)

○藤田進君 昨日、労働大臣は、予算委員会の都合をみて当委員会に来るとの約束であったが、ついに姿を現わさず、本日もこれまた影も見えないのですが、どういうことになっているのか。委員長において、もし事情がわかれば、この際、その事情をこの委員会に報告していただきたいし、本日はぜひ出席するように促していただきたい。
【次の発言】 大槻さんにお伺いいたしたいのでありますが、ちょうど今の大矢君とあなたの質疑応答を聞いていると、組合を前にして団体交渉をおやりになるときの態度のように映るわけですが、それではないのでありまして、ここではやはり議会における公述人としての立場でお願いをいたしたいと思います。  実は昨……

第28回国会 内閣・文教委員会連合審査会 第1号(1958/04/03、4期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) これより内閣・文教委員会連合審査会を開会いたします。  本連合審査会の案件は、科学技術会議設置法案及び青少年問題協議会設置法の一部を改正する法律案でありますが、まず、科学技術会議設置法案を議題として審査を行います。  まず、本案の内容について説明を求めます。
【次の発言】 次に、本案につきましては衆議院において修正がなされております。従って、衆議院内閣委員会の代表者から修正趣旨について御説明を願います。衆議院内閣委員会理事前田正男君。
【次の発言】 それでは、これより質疑に入りますが、正力科学技術庁長官がただいまお見えになりました。それから科学技術庁からは篠原事務次官、原……


5期(1959/06/02〜)

第34回国会 予算委員会公聴会 第2号(1960/03/16、5期、日本社会党)

○藤田進君 木村委員の御質問並びに御答弁に関連して、私は時間がございませんので、二点お伺いいたしたいと思いますが、その第一点は、この予算委員会を通じまして本年度予算との関連でいろいろ経済の見通しが議論されまして、政府においても大蔵大臣のごときは、産業構造の検討ということにも触れて参りました。それから景気の過熱論、あるいは所得の較差、不均衡といったようなこともかなり触れて参りましたが、まだ徹底的なところまでは参っておりませんので、今後に問題は残されておるわけであります。御承知のように、今度のこの予算あるいは政策というものは、過熱というものではなくて、先ほどの言葉をかりれば、むしろ需要不足というこ……

第34回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1960/03/25、5期、日本社会党)【議会役職】

○副主査(藤田進君) 休憩前に引き続き、これより会議を開きます。  御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして下さい。

第34回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1960/03/26、5期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと速記をとめていただきたい。

第34回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1960/03/28、5期、日本社会党)

○藤田進君 私は原子力発電所の関係についてお伺いしておきたいと思うのですが、最近、五日ほど前にアメリカから帰ってきたその筋の専門家の話を聞き、あるいは西欧諸国、それから後進国といわれる地域の原子力発電について検討しましても、結局は商業べースに乗るコストという面でかなりちゅうちょしているし、これをわが国の場合考えてみても、原子力発電所というものを今後どうするかということはかなり大きな問題になるような気がするのです。従ってコストの面からくる原子力発電について相当こまかいデータを持っておられると思うので、こまかい説明は加えないでお伺いするわけですが、少なくともここ見通し得る期間を考えてみたときに、は……

第38回国会 建設、地方行政、社会労働、農林水産、運輸委員会連合審査会 閉会後第1号(1961/08/01、5期、日本社会党)

○藤田進君 ちょっと関連して。大平官房長官がお帰りになる前にお聞きいたしたいのでありますが、臨時国会に関する限りは御答弁ではつかめないのでございまして、おそらく今の段階ですでに八月になった今日の段階におきまして、各省庁に対する所要の作業はおよそいつごろまでに完了するようにとか、内閣とされては当然一つの目標期日をもって督励されていなきゃならぬと私は考えるのであります。最大の臨時会国が開かれない理由は、査定がまだ完全でないということのようでございます。しかし各省庁における把握されたところの被害状況も、さらにこまかくすでにお聞きのように本委員会におきまして発言がなされていることであります。またかなり……

第40回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1962/03/27、5期、日本社会党)

○藤田進君 最初に、恩給関係についてちょっとお伺いしてみたいんですが、累次の改正がなされて参りましたが、今なお関係団体の要求もかなり強いものがあることは御承知のとおりです。あるいはまた直接恩給ではないけれども、学徒動員の関係といったように、かなり広範にかえってアンバランスが生じている面もあろうかと思うのです。それで、恩給局長でけっこうですが、事務当局として、皆さんいろいろ検討された過程で、現時点においてどういうふうにお考えになっているか。来国会あたりに予算措置なり法案の準備なりということを含めて、とりあえずはその経過なり関係団体の要求等も含めて、恩給局とされての意見を承りたい。

第40回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1962/03/28、5期、日本社会党)

○藤田進君 この機会にいろいろなことを言っても、皆さんのほうで適当に答弁をされ、廊下に出ればあとはもう知らぬということを私十年ばかり見て、質問すること自体があほらしくてという気もする。やめたらいいということなんですが、やめないで今度こそと思って申し上げるわけですが、一般の住民が直接接触を持って不愉快に思うし、かといってなかなか警察なんかにも後難をおそれて行かないという事件が数々あり、私自身も体験があります。直接警察庁としてやりにくい面もあるでしょうが、ここでそれぞれの警察署長をお呼びする繁雑なこともできないし、ぜひひとつやっていただきたいと思うので申し上げるのでございますが、これは私自身が経験……

第40回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1962/03/29、5期、日本社会党)

○藤田進君 きょうは宮内庁長官をお呼びしたわけですが、何か第一日の二十七日はどうも都合が悪いというので本日二十九日に振りかえたつもりでしたが、それでもなおかつだめだということですが、どういう理由ですか。
【次の発言】 二十七日はどうだったのですか。
【次の発言】 何か手違いがあったようで、瓜生次長も長い次長さんですから、ひとつこれからお答えいただきます。  まず最初に、盛んにうわさをされている、この中には、まあ興味本位のものもありますが、皇族としての義宮の御結婚のことですが、その後宮内庁とされてどういう取り運びになり、今後の大体の日取りといったようなことをまずお伺いします。


6期(1962/07/01〜)

第46回国会 地方行政、商工委員会連合審査会 第1号(1964/06/26、6期、日本社会党)

○藤田進君 まず最初に、政府当局、企画庁長官にお伺いいたしたいと思います。  すでに全国会におきましても予算委員会等で総理大臣並びに関係大臣にただしていたところでありますが、以下内容について御質問いたしますが、内容の質疑に入る前に、政府のこの種法案等に対する態度についてお伺いをいたしたいと思います。  すでに企画庁長官には、関越高速自動車道法案なるものが出てきたときに建設委員会で私は基本的態度をお伺いいたしました。自後、十分私の質疑要旨に沿って検討を進めていきたいという答弁でありましたが、今次この国会を見ますと、同様に政府がその総合的計画のもとに提案してしかるべき性質のものが、議員提出になって……

第46回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○藤田進君 私すわったままでやりますから、どうぞすわったままで。  非常にたくさんあるのですが、三十一日に総括の機会もあるのですが、この機会に……。また、忌憚なくお伺いいたしますのにはこういう分科会もいいだろうと思います。私、心配しておるのは、いまの羽生さんのにも関連することですが、それだけの御答弁で下がれないのは、すでに東北、北陸、中国、九州と、地域総合開発審議会の答申案が出ておるわけです。これは先月二十二日に閣議決定されている。この内容は、今月三日の総括質問では、池田さんは、まだ見ていないからお答えできないということでしたけれども、閣議できめて――総理が原案をつくって審議会に諮問をして、一……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1964/03/25、6期、日本社会党)

○藤田進君 野本委員の質問に続いたような形でちょっと質疑をいたしたい。  いろいろ私いま野本委員の質疑を承って、研究もされているし、また、建設的な非常にいいものがあったと思うのですが、問題は、それを委員会で御答弁いただいて、やはり実行してもらわなければ困ると思うのです。警察庁の高橋交通局長さんね、あなた自分で運転していますか。
【次の発言】 これが日本の場合、問題があると思うのです。経験のない人がえらいところにいて、やっていることがみなとんちんかん。ぼくは昭和十八年から二十年間運転しておりますが、大体ずっと持って、現在でも自分でやって国会に来ておりますが、とんちんかんなことをやっておる。ぼくは……

第47回国会 石炭対策特別委員会、商工委員会連合審査会 第1号(1964/12/17、6期、日本社会党)

○藤田進君 いずれもたいへんお忙しい方々でございますから、多くの時間をおさきいただくことは無理かと思いますので、主要な点についてお伺いいたしたいと思います。  御承知のように石炭産業そのものも、これまたかなり広範にわが国経済、ことに産炭地周辺の経済に影響を与え、労使間を通じて重大な問題になっているところであります。したがって、先般の通常国会におきましても、両院は本会議議決として、石炭産業に対する対策を講ずるために、特別にひとつ、この際は調査団も派遣するなりいたしまして、当面する対策を答申するようにという運びになったと思うのであります。ただ私ども、答申をせられ、これを拝見いたしますと、いかにも当……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1965/03/26、6期、日本社会党)

○藤田進君 この際、郵政それから電電公社総裁、大蔵省関係に聞きますが、昨年の分科会で私問題にした駐留軍関係の、解釈の相違で、当時は六十ですか、これはどういうふうになりましたか、解決しましたか。
【次の発言】 えらい自慢げにおっしゃるが、どうするのです。資金繰りだの何だの、去年も申し上げたように、国内の滞納等があればびしびしと電話をとめてまでおやりになる。外交ルートに乗せてやるか、その後累積してくるんじゃないでしょうか、いま金額は幾らになっていますか。電電公社ベースでいけば金利なんていうのは一体どういうふうになるのか。そんなルーズな経営でいいのですか。

第48回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1965/03/29、6期、日本社会党)

○藤田進君 赤城農相にお伺いいたしますが、わが国の重化学工業化ないし消費財産業の非常な設備投資、したがって生産が相当急上昇いたしました。むしろ、長い目で見て、それぞれ国内需要ないし輸出貿易等から見ますと、相当な圧力を過剰生産という形で受けるように思うのであります。ところが、先般のジュネーブにおける長期にわたる会議の模様、その後のいわゆる後進地域の一次産品の問題の非常に根強い主張、加えて今度の日韓会談による貿易関係を見ますと、結論的に見て、わが国の農業に対してかなり圧迫を受ける。米の問題を取り上げてみても、これまたバーターの色彩の濃い現状においては、タイなりあるいはビルマなり、その他それに加えて……


7期(1965/07/04〜)

第50回国会 日韓条約等特別委員会公聴会 第1号(1965/12/01、7期、日本社会党)

○藤田進君 非常に貴重な御意見を賛否それぞれお寄せいただきましたが、私は若干の点についてお尋ねをいたしまして、討論議論になるべくわたらないようにいたしたいと思います。つきましては、各会派委員の方々も、同じ問題でもし関連というか御質疑があれば、議事進行上御発言願えればと私は希望いたします。  そこで第一にお伺いをいたしたいのは藤島さんについてでございますが、いずれの公述人の方々も時間がないので言い足りない点もあったかと思いますが、なかんずく藤島さんの御公述を承ってみますと、かなり綿密にこの内容なりいろいろな面で調査されて、それぞれの時期あるいは数字を明らかにしての御開陳でございましたが、中でも政……

第51回国会 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1966/03/01、7期、日本社会党)

○藤田進君 私は、別途質問通告をいたしておりますから、質問台に立つのが至当ですが、時間も経過しておりますから、山本委員の質疑に関連して問題が解決されれば、別途質問台に立つつもりはありません。しかし、それは問答の結果によるわけで、できることなら関連といったような形式で私質問台に立たなくてもいいように委員長にはからっていただきたいということを、まず要請しておきます。  そこで第一の点は、国鉄の態度についてですが、残念ながら非常に重要な急所であるところで、総裁が朝から休んでおられたが、もう出てこられると思ったが、出てこられぬのはまことに遺憾であります。なぜかと言えば、二月の十日の衆議院の運輸委員会に……

第55回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1967/05/23、7期、日本社会党)

○藤田進君 外務大臣にお伺いしますが、私どもはまだ記憶に新しいのですが、藤山さんが力説された点は、いま羽生さんがやったような、従来の無期限を十年というのを画したと、十年をなぜきめたかという論争もずいぶんしたわけですが、十年もすれば世界の情勢、極東、アジアの情勢といった議論をされたわけですね。ですから、いやしくもこの種条約であろうと、国際情勢であろうと、自動延長がついているということは、まず十年という一つの期限、十年の間は、これはもういかんともしがたい、常識的には条約上の解釈からすれば、革命その他は別でしょうが、しかし、十年いたしますれば、意思表示があれば失効するということが、これは明らかに自動……

第55回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1967/05/24、7期、日本社会党)

○藤田進君 先ほどの、引揚者の団体から要求があり、これはいま政治問題になっておりますが、これは基本的には、大蔵大臣は、いま腹づもりとしては一律主義というふうに聞えたわけですが、これはいわゆる在外資産の補償、政府は報償とか――農地もそうでしたが、その辺のプリンシプルは、どういうお考えからこれに手当てをするか、報償というか補償というか、その基本的な考え方、そしてそれからこれを報償するということになるか。これは政府にその補償の義務あり、社会党の場合は、平和条約その他から見て補償の義務あり、しかし、これが他の戦争犠牲者等々から見て、やはりバランスということも必要でありましょうし、真に引揚者の皆さんで犠……

第58回国会 建設、農林水産委員会連合審査会 第1号(1968/05/10、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤田進君) ただいまから、建設、農林水産委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の委員長の職をつとめます。  それでは、都市計画法案及び都市計画施行法案を議題といたします。御質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 答弁がありますか。
【次の発言】 ちょっとこの点確かめておきますが、山下課長に答弁を願うわけですが、いまの農地局長の答弁で、そのままで了承するのかどうか、お答えをいただきたい。
【次の発言】 ですから、現行法制のもとでは、農地局長の答弁どおりである。次元を変えて、同時に今後は税調等へも諮問をなさるかどうか――プロセスを経て、市街化区……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 社会労働委員会、運輸委員会連合審査会 閉会後第1号(1971/10/13、9期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行。きょうの発言順位あるいは時間等、われわれまだ承知いたしておりませんが、いま理事から仄聞いたしますと、割り当て時間等、まことに了解しがたい状態であります。このままおやりになりますと、国会というところは一回やれば、それが先例だとかというようなことになって、われわれも発言をしたいわけでございますが、そういう点を委員長どうお考えになりますか。(「制限なし」と呼ぶ者あり)この連合審査会としては、まだ何ら聞いておりません。
【次の発言】 はい。これはやはり委員長からきょうの進行についてどういうふうに、順位はどうとか、大体これは事務局がそれぐらいの用意をすべきなんです、記録にも何も載ら……

第68回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1972/06/12、9期、日本社会党)

○藤田進君 それで、おそらく全員中西公述人にあるのではないかと思うんですが、どうしますかね。十二時までといいますとかれこれ十五分しかありません。だから、順次というようなことを言われましても、事実上不可能じゃないでしょうか、どうお考えでしょうか。
【次の発言】 関連質問。大学では流通経済を担当されているそうでございますが、時間がないのが非常に残念でございます、繰り合わしていただくことができないそうで。  そこで公述人にお伺いいたしますが、所論は結論的に条件つき賛成ということを明快に言われておりますわけですが、その過程では、いわゆる原価主義、総合原価主義について論じられて、現在総合原価主義だが、若……


10期(1974/07/07〜)

第75回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1975/03/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○主査(藤田進君) 答弁者に申し上げますが、予定時間もかなり超過しておりますし、事実認識に多少食い違いがあるように思うんです。ですからどうかひとつ親切に明確に御答弁いただきます。
【次の発言】 時間も過ぎておることだし、勝手にそこらでやりとりするようなことでは困るのです。きちっとやっぱり許可を得て発言をするように。
【次の発言】 これをもって労働省所管に対する質疑は終了いたしました。  以上をもちまして、本分科会の担当事項であります昭和五十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管に対する質疑は終了いたしました。  これをもちまして本分科会の審……


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データ更新日:2022/12/09

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