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藤田進 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

藤田進[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP50(参)
19位

本会議発言(非役職)歴代TOP10(参)
6位
4期TOP5
3位
6期TOP5
3位
7期TOP5
4位
4期(非役職)TOP5
2位
6期(非役職)TOP5
1位
7期(非役職)TOP5
2位

藤田進参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

3期
(1953/04/24〜)
発言数
19回
18位
発言文字数
36383文字
50位

4期
(1956/07/08〜)
発言数
17回
4位
発言文字数
59630文字
3位
TOP5

5期
(1959/06/02〜)
発言数
3回
81位
発言文字数
14125文字
52位

6期
(1962/07/01〜)
発言数
10回
23位
発言文字数
45533文字
3位
TOP5

7期
(1965/07/04〜)
発言数
9回
16位
発言文字数
47466文字
4位
TOP5

8期
(1968/07/07〜)
発言数
1回
120位
発言文字数
9836文字
63位

9期
(1971/06/27〜)
発言数
2回
113位
発言文字数
12102文字
63位

10期
(1974/07/07〜)
発言数
4回
50位
発言文字数
6740文字
90位

11期
(1977/07/10〜)
発言数
2回
88位
発言文字数
10295文字
46位

12期
(1980/06/22〜)
発言数
1回
117位
発言文字数
2736文字
123位


参議院在籍時通算
発言数
68回
32位
発言文字数
244846文字
19位
TOP50

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

3期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
19回
36383文字
42位

4期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
17回
59630文字
2位
TOP5

5期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
14125文字
46位

6期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
10回
45533文字
1位
TOP5

7期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
9回
47466文字
2位
TOP5

8期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
9836文字
59位

9期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
12102文字
58位

10期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
6740文字
86位

11期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
10295文字
42位

12期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
2736文字
118位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
68回
244846文字
6位
TOP10

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第15号(1953/06/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私は日本社会党を代表いたしまして、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案に対しまして、吉田内閣総理大臣並びに関係閣僚に対しまして質問するものであります。  第一に、政府は、日本において労資関係が合理的な安定を維持するためには何が必要であるとお考えか。重要な点について緊急調整決定権者でありまする吉田総理からお答えをお願いいたしたいのであります。  私は、吉田内閣がここに提案しておられまするごとき、一方の側のみ専断的に弾圧するが、ごときことは、却つて紛争議を長期、激化する以外の何ものでもないと考えておるのであります。(拍手)而もこのことは、すでに欧米諸国におきま……

第16回国会 参議院本会議 第33号(1953/08/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私は日本社会党第四控室を代表いたしまして、只今の動議に反対するものでございます。  先ずその第一は、先ほど来、発議者に対する質疑を通じてわかりますことは、終始、その提案の論拠、基盤が、全く根拠のない、でつち上げられた誤謬に基いているという点であります。(「そうだ」と呼ぶ者あり、拍手)即ち、委員長報告に対しまして、これを殊更に一方的に曲げまして、そうして委員会の審議が極めて不まじめであるとか或いは又これを握り潰すものであるとか、いわば恐怖病に取り憑かれて、この恐怖の下に出されていると断ぜざるを得ないのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)即ち、国会法第五十六条の三を見まするときに、……

第16回国会 参議院本会議 第34号(1953/08/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私は、通産大臣、犬養法務大臣及び小坂労働大臣に対して質問するものであります。  私の質問の主なる点は、先ほど吉田議員より質問をいたしました事項に関連をいたしまして更に明確にして頂きたいというふうに考えておりまするので、さよう御承知おき願いたいと思います。  その第一点でありまするが、これについてはそれぞれ三大臣に御答弁を頂きたいのでございます。犬養法相は比較的正直に従来答えられておりますので、どうかこの際、法務大臣がとつて来られた方針を、急角度に本議場で曲げることなく、そのまま御答弁を期待いたしております。(「その通り」と呼ぶ者あり)労働大臣の本法案に対する御答弁と、その他三大臣の……

第19回国会 参議院本会議 第8号(1954/02/10、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私は日本社会党を代表いたしまして只今提出せられました綱紀粛正に関する特別委員会設置に賛成いたすものでございます。(拍手)  今日の日本の状態は、曾つて岡田内閣の当時、農村は疲弊のどん底にあり、中小企業、労働者、一般大衆は実に苦しめられている中に、ただ政界の一角に腐敗が起り、見にくいスキヤンダルが徐々に発生いたしまして、遂に、御承知の通り、事のよしあしは別といたしましても、二・二六事件という事件さえ起きておるのであります。今日の状態は、まさにこれに劣らざる極めて遺憾な状態にあるのであります。(「その通りだ」と呼ぶ者あり)御承知の通り続く水害、或いは又冷害、更に今次吉田内閣のとらんとす……

第19回国会 参議院本会議 第9号(1954/02/15、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私は只今の東隆君の動議に賛成いたします。

第19回国会 参議院本会議 第10号(1954/02/17、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私は只今の天田君の動議に賛成をいたします。

第19回国会 参議院本会議 第15号(1954/03/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私は只今の田中一君の動議に賛成いたします。

第19回国会 参議院本会議 第22号(1954/03/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私は、只今の戸叶武君の動議に賛成いたします。

第19回国会 参議院本会議 第28号(1954/04/02、3期、日本社会党)

○藤田進君 私は、只今の相馬助治君の動議に賛成いたします。

第19回国会 参議院本会議 第29号(1954/04/05、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私は、只今の小林亦治君の動議に賛成いたします。

第19回国会 参議院本会議 第37号(1954/04/22、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私は日本社会党を代表いたしまして、只今提案せられました国連協定に関しまして関係大臣に質疑をいたすものであります。  先ず最初に、総理大臣に代りまして緒方副総理から御答弁を頂きたいのでありますが、三点お伺いいたします。  その第一点は、本協定が殆んど呉市地区とその周辺に影響が限られておりますることと、更に本協定によりまして、かなりの影響と、我が国に対する極めて厖大なる負担も考えられますので、本協定の審議が一体いつ頃になるのか、一応の予定をいたしたいと考えますので、かねて総理や或いは副総理は、平和はだんだん近づき、戦争は遠のいている。従つて朝鮮におきます動乱も平和になる、これが期待でき……

第19回国会 参議院本会議 第45号(1954/05/12、3期、日本社会党(第四控室・左))

○藤田進君 私はこの際、会議を暫時休憩せられんことの動議を提出いたします。

第19回国会 参議院本会議 第48号(1954/05/19、3期、日本社会党)

○藤田進君 国土総合開発審議会委員の選挙は、成規の手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第24回国会 参議院本会議 第20号(1956/03/12、3期、日本社会党)

○藤田進君 ただいまの選挙は、その手続きを省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第24回国会 参議院本会議 第22号(1956/03/16、3期、日本社会党)

○藤田進君 私は、ただいまの榊原君の動議に賛成いたします。

第24回国会 参議院本会議 第23号(1956/03/19、3期、日本社会党)

○藤田進君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいまの選挙粛正に関する決議案に賛成いたすものであります。いなむしろ、今日ただいま、ここにかような決議をいたさなければならぬ事態に立ち至っていることを日本社会党は憂うるものであります。  すでに昨年末、年末年始における虚礼廃止の決議をめぐりまして、私どもは今日かような決議を要することをおもんばかり、かっこれを憂いまして、従って、より具体的な決議案内容にいたしたいと主張いたしましたが、共通の広場としての全会一致という事情もありまして、比較的ばく然たる決議と相なりました。今度のこの決議案に対しましても、私どもはさらに具体的片面を指摘して、お互いにこれ……

第24回国会 参議院本会議 第35号(1956/04/13、3期、日本社会党)

○藤田進君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第24回国会 参議院本会議 第41号(1956/04/27、3期、日本社会党)

○藤田進君 私は、この際、武器輸出問題に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、日本社会党を代表いたしまして、中近東向け日本製武器弾薬輸出に関し、政府に緊急質問をいたすものであります。  まず、質問の要旨を申し上げまするから、鳩山総理ほか各大臣は、御答弁漏れのないように的確にお答えいただきたいと思います。  鳩山総理に対しましては一点だけでありますが、朝鮮動乱のおかげで、日本は特需による兵器産業が活況を呈するという、好ましくない戦争により金もうけをする死の商人の役割を演じた。政府は、憲法に定める平和主義を基調として、今後は他国間の紛争を助長し、かつ、これに巻き込まれることと……

第24回国会 参議院本会議 第55号(1956/05/29、3期、日本社会党)

○藤田進君 私は、ただいまの寺本君の動議に賛成いたします。


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 参議院本会議 第12号(1956/12/07、4期、日本社会党)

○藤田進君 私は、ただいま提出されました動議に対して質問いたすものであります。  この重要な議題に対しまして、十分間というまことに過酷な提案をせられまして、多数で押し切られたことについては、まことに遺憾とするところでありまして、議長におかれては、この点もう少しゆとりのある運営をまずお願いしたいと思います。今後七日間あるわけでありまして、そうあせることはないと思うのであります。  そこで、まず第一に質問いたしたいのは、提案者である寺本君にお答えをいただきます。それは三つありまして、その一は、今度の会期問題を決します際には、両党間に話し合いがあり、議運においても、理事会並びに正規の議運で、会期延長……

第26回国会 参議院本会議 第34号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行に関する発言を求めます。
【次の発言】 ただいまの左藤義詮君賛成討論の中に、日本社会党を、事実に反して誹謗した個所が多々あります。(「その通り」と呼ぶ者あり。その他発言する者多し)議場の神聖を汚すものであり、議長において、これが速記録等取り消しなど善処されんことを……。(「必要なし」と呼ぶ者あり、その他発言する者多く、聴取不能、拍手)

第26回国会 参議院本会議 第38号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました法務省設置法の一部を改正する法律案ほか一件につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、法務省設置法の一部を改正する法律案の要旨を申し上げますと、その第一点は、刑務所の新設の点でありまして、東京都中野区にあった豊多摩刑務所の施設が米軍の軍刑務所として使用されてきたのでありますが、昨年九月二十五日、右の使用が解除されて日本政府に返還されましたので、今回この施設に所要の整備を加え、同所に中野刑務所という名称の刑務所を新設しようとするものであります。その第二点は、刑務所の名称の変更の点でありまして、現在、浦和市に置かれている刑務……

第26回国会 参議院本会議 第39号(1957/05/19、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました請願四百十一件につきまして、内閣委員会における審査の経過並びに結果を御報告いたします。  内閣委員会は、当委員会付託の請願四百二十件を審査いたしました結果、地域給、寒冷地手当、薪炭手当、旅費等を含めて、公務員の給与に関する請願八十九件、恩給に関する請願三百七件、国家公務員共済組合法に関する請願五件、国家行政組織及び行政機関職員の定員に関する請願七件、退職者及び職員の処遇改善に関する請願三件は、いずれもその願意おおむね妥当なものと認め、院議に付し、内閣に送付するを要するものと決定いたしました。  なお、右のうち、地域給に関する請願六件につきましては、いずれも地……

第27回国会 参議院本会議 第4号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、放射線医学総合研究所の設置に関し承認を求めるの件につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  政府は、この承認案件を提出した理由として、放射線医学総合研究所は、原子力の平和利用に伴う放射線障害の防止策の一環として、放射線障害の予防、診断治療及び放射線の医学的利用に関する調査研究並びに関係技術者の養成訓練を行うことを任務とし、本年七月一日、科学技術庁に設けられた付属機関であって、今後三カ年の間にその整備がはかられることになっており、その設置場所としては、茨城県那珂郡東海村の国有地約六万一千……

第27回国会 参議院本会議 第7号(1957/11/14、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  政府は、本法案を提出する理由として、国家公務員の給与に関し、本年七月十六日付をもって人事院から勧告が提出されたので、政府は、その内容について検討した結果、十二月に支給する期末、手当に関する部分については、この際、これを実施することが適当であるとの結論に達したので、国家公務員に対し、十二月十五日に支給する期末手当の額を〇・一五月分増額することに決定した。なお、本改正法案により増額されることとなる部分の本年十二月における支給については、……

第28回国会 参議院本会議 第8号(1958/02/14、4期、日本社会党)

○藤田進君 私は、ただいま議題となりました二法案に関連いたしまして、日本社会党を代表して質問をいたすものであります。  防衛問題につきましては、本院並びに衆議院等の本会議、さらには委員会で質疑が繰り返し行われておりますので、私は、これからお伺いする点を、特に重要とするもの、あるいはまた、いまだ触れられていないもの、さらに、疑義を生じているもの、これに限定してお伺いをいたしたいと思うのであります。  防衛責任をすべて、わが国におきましては、憲法上、法律上、総理大臣にその責があるようでありますので、次の十二点について、岸総理から直接お答えをいただきたいと考えます。  まず、第一に、米ソ両陣営が、そ……

第28回国会 参議院本会議 第12号(1958/03/07、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました統計法等の一部を改正する法律案につきまして内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、本法律案の改正の要点を申し上げますと、その第一点は、現在、統計官の資格要件につきましては、何ら規定された法規がないため、今回、その資格要件を統計主事と同じものとするよう、これを統計法の上で規定したこと。その第二点は、統計法及び統計報告調整法において行政管理庁長官の権限の一部を統計基準局長に委任することができるという規定がありますが、第二十六国会において、国家行政組織法の一部を改正する法律が成立した際に、統計基準部長の名が統計基準局長と改められましたの……

第28回国会 参議院本会議 第19号(1958/04/04、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました通商産業省設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、本法律案の改正の要点を申し上げますと、その第一点は、輸出振興に関する行政の体制を格段に強化するため、通商局に振興部を設置し、輸出振興に関する事務及び経済協力に関する事務のほか、意匠の奨励及び盗用の防止等の事務を所掌させることとしたこと。その第二点は、アルコール専売事業が、その事業の特殊性にかんがみ、その行政組織を明確にし、事業運営の合理化をはかるため、軽工業局にアルコール事業部を設置し、アルコール専売に関する事務を所掌させることとしたこと。……

第28回国会 参議院本会議 第21号(1958/04/11、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました皇室経済法施行法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、本法律案の改正の要旨を申し上げますと、内廷費及び皇族費の定額は、現在、内廷費は三千八百万円、皇族費は百九十万円となっておりますが、これを内廷費は五千万円、皇族費は三百万円に、それぞれ増額改定しようとするものであります。  政府が本法律案の提案の理由として述べるところによりますと、現在の内廷費及び皇族費は、昭和二十八年に改定せられたものであって、その後すでに五年近くを経過し、経済情勢も変化し、内廷費については、その間における外国交際の範囲及び……

第28回国会 参議院本会議 第23号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました防衛庁設置法の一部を改正する法律案(第二十六回国会閣法第一五五号)外二件につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  まず、防衛庁設置法の一部を改正する法律案(第二十六回国会閣法第一五五号)について申し上げます。  この法律案は、政府が、行政機構改革の一環として、調達庁を防衛庁の所轄のもとに置かんとするものでありまして、政府が、本法律案を提出する理由として述べるところによりますと、調達庁は、駐留軍が必要とする施設区域及び労務を提供し、また、駐留軍から需要を解除された施設区域を保管、返還もしくは処分し、または駐留軍の行為により生じ……

第28回国会 参議院本会議 第25号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました科学技術庁設置法の一部を改正する法律案外四件につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、科学技術庁設置法の一部を改正する法律案及び放射線障害防止の技術的基準に関する法律案の二法案について申し上げます。  科学技術庁設置法の一部を改正する法律案の改正の要点は、最近における電子技術の著しい進歩に対処するため、科学技術庁に、諮問機関として電子技術審議会を新たに設置せんとする点であります。従来、政府においては、すでに昭和三十一年九月、科学技術庁の諮問機関である科学技術審議会に電子部会を置き、同部会の意見を尊重して、電子技術振興……

第28回国会 参議院本会議 第26号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました青少年問題協議会設置法の一部を改正する法律案につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  政府が本法律案を提出した理由として述べるところによりますと、従来、青少年問題に関する施策は、それぞれ各省庁において実施しておるが、青少年問題はその範囲が広く、各省庁に分れておるので、青少年問題協議会がこれらの連絡調整に当り、統一的方策の樹立を企図してきたものである。しかしながら、この重要かつ多岐にわたる青少年問題に対する施策の総合調整のためには、専門的知識をもって長期にわたり問題を分析し、基本的な対策を立てる必要があり、また今後は、従来の……

第28回国会 参議院本会議 第27号(1958/04/24、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました自治庁設置法の一部を改正する法律案外七件につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を、以下、順次、御報告申し上げます。  まず、自治庁設置法の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案の改正の要点を申し上げますと、第一は、自治庁の所掌事務の円滑な遂行をはかるため、長官官房に官房長を置き、これに関連して、長官官房と財政局の所掌事務について調整を加えようとする点であり、第二は、学識経験者のうちから任命される参与について、適当な時期に更新し得る道を開くため、二年の任期を定めることとした点であり、第三は、財政再建債の消化促進のため、昭和三十年……

第28回国会 参議院本会議 第28号(1958/04/25、4期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました法務省設置法の一部を改正する法律案、農林省設置法の一部を改正する法律案、厚生省設置法の一部を改正する法律案、運輸省設置法の一部を改正する法律案、国家公務員共済組合法の長期給付に関する施行法案、防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案、以上七件につきまして、内閣委員会における審議の経過並びに結果を願次報告申し上げます。  まず、法務省設置法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本法律案は、衆議院において修正議決の上、当院に送付せられたものでありまして、まず、本法律案の政府原案の改正の要点を申し上げますと、その第一点は、大臣……

第29回国会 参議院本会議 第9号(1958/07/03、4期、日本社会党)

○藤田進君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいまの湯山君の質疑の答弁に関連して、別の角度から若干の質疑を行うものであります。私は、大きな点は大体九点に分けてお伺いをいたしますから、答弁者におかれてはメモでもして、的確にお答えをいただきたいと思います。  私は、最近の両院の状態を見るときにまことに遺憾に思うものであります。一体、今度のこの特別国会は、どういう問題を最も大きく取り上げて、皆が審議をして行かなければならないかということは、もう申すまでもないと思います。あの総選挙を経て、自由民主党も日本社会党も、それぞれ、大きな問題については具体的な政策の発表をして、公約をして、そうしてこの特別……

第31回国会 参議院本会議 第12号(1959/02/13、4期、日本社会党)

○藤田進君 議事進行について発言を求めます。
【次の発言】 ただいま厚生大臣から提案理由の説明があり、与党である自由民主党の小林英三君から質疑がありましたが、与党の場合はともかくとして、政府の最重要法案として、ここに岸内閣総理大臣の名において提出され、ここにそれに対する野党の質疑が行われんとするときに当って、内閣総理大臣ないし要求している大蔵大臣の出席がいまだありません。かようなことは、わが国の憲法や国会法に定めるところに抵触をする。当然、内閣総理大臣その他の国務大臣は、要求があった際出席をする義務がある。ことに、本会議は、いずれの会議よりも優先するわけであります。内閣総理大臣並びに大蔵大臣は……


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 参議院本会議 第7号(1959/07/03、5期、日本社会党)

○藤田進君 この際、私は、爆発物その他による事故対策に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、日本社会党を代表いたしまして、爆発物その他による事故対策に関しまして、緊急質問をいたすものであります。  最近、人命の軽視ということが、町の愚連隊ばかりではなくて、岸内閣においても人命軽視の風潮はきわめて強いと言わざるを得ません。(拍手)大じかけには核武装論争によって表現されております。先般も、岸総理に対して、核非武装、世界平和を訴えて長年運動した一僧侶が面会を求めて参りましたが、これに会わないで、総理官邸のそばで、ついに自殺を遂げた事件もあります。私は、本日、そういった核武装その……

第38回国会 参議院本会議 第34号(1961/06/05、5期、日本社会党)

○藤田進君 私は、ただいま提案せられました亀田議員に対しまして、次の諸事項をただすものであります。  亀田議員は、皆様御承知の通り、ことに包容力を持ち、実にこういう解任決議案などというものに対しては興味のないはずの方であるのであります。にもかかわらず、きょうこの決議案を提案せられるということは、よくよくのことがなければならないと私は思うのであります。(拍手)ことに、数ある自民党議員の方々の中でも珍しいほど、藤野議員は平素りっぱであると私は聞いているのであります。私は公的なおつき合いは浅いのでございますが、しかし、今度のあげられました解任決議案の二つの点、第一は中央公聴会、ないし、それができなけ……

第40回国会 参議院本会議 第15号(1962/03/31、5期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となっております昭和三十七年度予算三案に対しまして、反対をいたすものであります。以下その趣旨を申し上げます。  まず、外交関係でございます。池田総理は、この本院におきましても、第三十七回国会において、事、外交に関する限り、国の運命を決するものである。客観的な情勢判断のもとに、広く国民の支援のもとに進めなければならないとの御発言がございました。しかるに、国連中心主義、あるいはアジア善隣ないし自由主義諸国家との連携、これらを取り上げてみますると、まことに西と東に分かれている対立の中で、あまりにも明確に、西、すなわち、西アメリカ追随の外交で……


6期(1962/07/01〜)

第42回国会 参議院本会議 第7号(1962/12/22、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は日本社会党を代表いたしまして、予算委員長木内四郎君の解任決議案に対する趣旨の説明をいたします。  まず最初に、決議案文を朗読をいたします。  以下、本提案に対しまして、八項目にわたりまして、具体的その理由を申し述べ、御賛同を得たいと思うものであります。(拍手)  木内四郎予算委員長は、本院におきましてもきわめてその政治生活のきれいな、選挙区における評判もまことにりっぱであり、古来頭髪の薄い人は人柄がよいといわれておりますが、まさにこのうちの一人であろうかと、私ども評判に聞いていたところであります。そのような人が、なぜここに解任の決議案を上程するようなことをなされたか、これを十分……

第43回国会 参議院本会議 第24号(1963/06/07、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま御説明になりました河川法案について、若干の質疑をいたすものであります。  今度のこの法案は、従来の河川法を廃止して新しく創設するというものであります。従来のものが、御説明のように、七十年前、明治二十九年、日清戦争の直後に、法律ということよりも、命令を保護するという法律の姿で提案せられまして、当時、伊藤内閣が自由党の――自由民主党ではなく自由党との妥協によって成立したものです。世論もかなり反撃をもって、当時の記録を見ますと、不人気な法案であったことはもとよりでございます。自来七十年間、その法文においては依然として命脈を保って参りましたが、し……

第43回国会 参議院本会議 第29号(1963/06/29、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は、草葉隆圓君から提出されておりますいわゆる失対関係法中間報告に対しまして、以下十三点をただしたいと思います。提出者におかれましては、メモでもとって、答弁に漏れのないようにまずお願いをしておきたいと思います。  その第一点であります。与野党、特に自社両党の間に、あるいは非公式に、あるいは公式に、二十八日ぎりぎりまで、与党において中間報告の措置をとるということがかなり明確になってきたために、折衝を持った。その際には、どの機関の責任者も、自民党においては中間報告をするというようなことは考えていない、きめていない、この一本で通されて参りました。これほど重要、かつ世論の動向から見ても、皆……

第43回国会 参議院本会議 第32号(1963/07/05、6期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました近畿圏整備法案に対する修正案について、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、修正案を朗読いたします。   近畿圏整備法案の一部を次のように修正する。   附則第一項中「昭和三十八年七月一日」を「公布の日」に改める。  以上であります。  次に、修正の理由を申し上げます。  原案におきましては、この法律は昭和三十八年七月一日から施行することといたしております。しかしながら、去る六月二十七日、委員会の審査を終了してから、本日、本会議に上程される間において、すでに期日を経過するに至りましたので、この際、これを公布の日から施行することに改める必要……

第46回国会 参議院本会議 第7号(1964/02/14、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は日本社会党を代表いたしまして、昭和三十八年度補正予算三案に対しまして、反対の討論をいたしたいと存じます。  初めに私の申し上げたいと思いますことは、補正予算のあり方についてであります。本補正予算の内容は、産投繰り入れと、いわゆる義務的経費の不足補てん、地方交付税の増額その他雑件となっておるのであります。  政府は一昨年三十七年に、財政法の改正を行なった際に、補正予算提出の要因として、「予算作成後に生じた事由に基づき、避くべからざる経費の支出」と、在来こうありましたものを、次のように、すなわち、「特に緊急となった経費」、このように改めたのであります。その際、わが党は、補正をルーズ……

第46回国会 参議院本会議 第13号(1964/03/27、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題になりました原爆被爆者援護強化に関する決議案に賛成いたすものであります。  わが党は、原爆投下以後、終戦以来、原爆被爆者に対する援護についていろいろ努力をしてまいりました。この間、いわゆる原爆医療法が制定せられてまいりましたが、これとても満足すべきものでございませんので、特に最近本院における院議として決議をし、政府において善処されるべく、特に、当院議院運営委員会、なかんずく議運委員長はじめ理事会においていろいろ折衝をしていただきました。また、関係社会労働委員会におきましても、委員長ほか皆さんの熱心な御折衝をいただいたのであります。その……

第46回国会 参議院本会議 第16号(1964/04/08、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま御説明のございました電気事業法案に対しまして、総理ほか関係大臣に、二十点にわたってたださんとするものであります。  わが党は、このような非常に重要であり、内容も百九ヵ条、さらに附則を入れますと、非常に膨大であり、条文の中には幾多の引用条文があって、かなり複雑多岐にわたっている、しかも、提案説明にございましたように、それぞれ国民一人々々の生活に関係の深い、しかも、また、産業活動にも密接な関係を持つこの法律案でございますから、いきなり、所信をたださずに、賛成だとか反対だとか、この国会で成立させるのだとか、そういった、かたくなな考えを持っており……

第46回国会 参議院本会議 第31号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案になりました総合エネルギー政策に関する決議案に対しまして賛成するものであります。  その第一の理由ですが、御承知のように、国際経済もいわゆる開放型になり、各国とも国内体制を固めて、なかんずく、基本的産業であり基幹産業である公益性の高いエネルギー部門については、漸次抜本的な政策を樹立して、これが着々と実施に移されつつあるのであります。これは、場内の皆さん御承知のように、最近イタリアにおきましても、国有化したのはまず電力だけではございません。もう、 つとに、フランスといい、イギリスといい、そして現内閣に最も影響の強いアメリカでさえも、国有……

第47回国会 参議院本会議 第4号(1964/11/25、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日本社会党を代表いたしまして、新しく発足いたしました佐藤内閣総理大臣に対しまして、以下、若干の質疑をいたすものであります。  昨日、衆議院における質疑の模様を承っておりましたが、佐藤総理の答弁が、どうも、いままでの佐藤さんの切れ味とは相当違ったものを受け取ったのであります。要するに、非常に自信のない答弁であります。私は、本日ここにおいて、親切に、しかも、信念のある御答弁をお願いいたしたいと思います。  その第一は、今後佐藤内閣としてとり行なわんとする政策についてであります。高度経済成長、所得倍増政策、これに対する痛烈な批判をされて、人心を一新して政局に当たる必要を唱えられて、……

第48回国会 参議院本会議 第12号(1965/03/31、6期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和四十年度一般会計予算外二件につきまして、反対の立場から討論を行なわんとするものでございます。  やがて四月一日になろうといたしますと同時に、ただいま委員長から若干の点が質疑の形で御指摘がございました。何しろ三兆六千五百億という有史以来の大型予算でございます。審議はまことに不徹底、時間の短さによりまして、私は次の要点のみを簡略に申し上げて、反対の理由といたします。  そのまず第一は、総括的に佐藤内閣に対するわが日本社会党の立場を明らかにいたしたいと思います。  私どもは、昨年十一月における池田内閣より佐藤内閣への政権交代……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 参議院本会議 第4号(1965/08/11、7期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日本社会党を代表いたしまして、昭和四十年度一般会計補正予算(第1号)に対しまして、時間の都合で、三点にしぼって反対の討論を行なわんとするものであります。  その第一の理由は、この補正予算自体は、一見いたしまして、きわめて事務的、手続的なものにすぎない、といったような見方の方も多いと思うのであります。しかし、このたびの国際通貨基金の増資は、基本的には、現在国際経済が当面する最も重大な問題であるところの国際通貨機構問題の一環であるということを、銘記する必要があるのであります。この認識を欠除して、今回の補正予算を、ただ国際通貨基金の増資に伴う事務的な予算措置にすぎないとして簡単に片……

第50回国会 参議院本会議 第11号(1965/12/08、7期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日本社会党を代表いたしまして、日韓条約等特別委員会の委員長である寺尾豊君の問責決議案が上程されましたので、ここに趣旨説明をいたすものであります。(拍手)  まず、決議案を朗読いたします。   本院は、日韓条約等特別委員長寺尾豊君を問責する。   右決議する。(拍手)
【次の発言】(続) もう少し聞きなさい。ちょっと待ってください。――「委員長」と言う。そうして、何か、わっと言ったら、おりてきて、「委員長」「いや、郵便料金値上げは、あれは否決されました。あれ、きめましたから」――そんなことをしたら、皆さんは、本会議へ持ってきて、また引っくり返すわいと、こうなんでしょうが、そんな……

第55回国会 参議院本会議 第16号(1967/06/14、7期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました二法案について御報告を申し上げます。  まず、下水道法の一部を改正する法律案は、下水道行政の一元化を骨子とするものであり、下水道整備五ヵ年計画を骨子といたします下水道整備緊急措置法案、この両案につきまして一括質疑を行ないましたが、その詳細は会議録に譲ります。  昨日、質疑を終わりまして、討論に入りましたところ、下水道法の一部を改正する法律案に対しましては、何の御発言もなく、下水道整備緊急措置法案に対しては、日本共産党を代表して春日委員から、反対の旨の発言がございました。その理由は会議録に譲ります。  討論を終わり、採決の結果、下水道法の一部を改正する法律案は……

第55回国会 参議院本会議 第21号(1967/06/30、7期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました「道路整備緊急措置法等の一部を改正する法律案」について、建設委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案の要旨は、現行の道路整備五カ年計画を改訂し、新たに昭和四十二年度を初年度とする道路整備五カ年計画を定めようとするものであります。  本委員会においては、道路整備の財源等、道路行政一般について質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲ります。  質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本社会党を代表して大河原委員から本法案に賛成する旨の発言があり、次に述べます内容の附帯決議案が提案されました。   政府は、第五次道路整備五箇年計画の実……

第55回国会 参議院本会議 第25号(1967/07/14、7期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました二法案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、土地収用法の一部を改正する法律案の内容は、第一に、収用する土地に対する補償額の算定について、従来の裁決時価格を改めて、事業認定の告示のときの価格に、権利取得裁決時までの物価変動に応ずる修正率を乗じた額としたこと。  筋二に、事業認定の申請にあたって、起業者は、起業地の全部または一部について、三年を限度に収用手続を保留することができるものとし、収用手続を開始するときは、その告示をもって事業認定の告示のときとみなすこと。  第三に、事業認定の告示があった後は、土地所有者等は……

第55回国会 参議院本会議 第28号(1967/07/21、7期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました両法案につきましては、慎重審議を重ね、質疑を終了し、討論、採決の結果、いずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、詳細は会議録に譲ります。  以上報告いたします。(拍手)

第57回国会 参議院本会議 第1号(1967/12/04、7期、日本社会党)

○藤田進君 本院議員小沢久太郎君は、かねてより熱海国立病院において御療養中のところ、そのかいもなく、去る九月十八日逝去されました。ここに私は、各位の御了承を得て、議員一同を代表し、つつしんで哀悼のことばをささげたいと存じます。  小沢君は、明治三十三年東京市芝区愛宕下町にお生まれになりました。昭和二年東京帝国大学土木工学科を卒業、直ちに内務省に入られたのであります。自来、内務技師、戦災復興院特別建設局土木工事課長、建設省総務局企画課長、建設省近畿地方建設局長、経済安定本部建設交通局長等を歴任され、昭和二十八年経済審議庁審議官を退官されるまで、実に三十年に近い年月を、国土の保全と開発に挺身されて……

第58回国会 参議院本会議 第22号(1968/05/17、7期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました都市計画法案及び都市計画法施行法案につきまして、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  現行の都市計画法は、大正八年に制定されて以来約五十年になるのでありますが、最近の都市化の現象、特に大都市周辺における無秩序な市街化の現状に対処するため、本案は現行法を全面的に改正しようとするものであります。  そのおもな内容は次のとおりであります。  第一に、都市計画は、農林漁業との調和をはかり、健康で文化的な都市生活及び機能的な都市活動を確保すべきであること、そのためには適正な制限のもとに土地の合理的な利用がはかられるべきことを基本理念として定め……

第58回国会 参議院本会議 第23号(1968/05/22、7期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました両法案について、建設委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、治山治水緊急措置法の一部を改正する法律案についてであります。  本法律案の要旨は、昭和四十年度から実施しております現行の治山事業五カ年計画及び治水事業五カ年計画を、新たに昭和四十三年度を初年度とする五カ年計画に改定しようとするものであります。  本委員会における質疑のおもなる点は、治山事業五カ年計画に三千五百億円、治水事業五カ年計画に二兆五百億円の投資規模の根拠、都市現象に対する都市河川の治水対策並びに治山治水総合計画等に関するものでありますが、その詳細は会議録に譲りたいと……


8期(1968/07/07〜)

第60回国会 参議院本会議 第3号(1968/12/13、8期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日本社会党を代表いたしまして、総理、並びに関連事項につきましては所管大臣に、それぞれ質問をいたすものであります。  昨日、衆議院におきまして、野党各派がかなり迫力に富んだ質疑を展開いたしましたが、これに対する総理の答弁は、まことに当を得ない、不行き届き、不親切そのものでございました。さらに、一昨日の総理所信表明に関する演説の原稿並びに演説を承りましたが、これまた、かつてない空疎なものであり、世上、今日、批判の的になっております。(拍手)そこで、私は、本日参議院におきまする当本会議の答弁としては、総理並びに所管大臣は、この所信表明の具体的裏づけをする意味におきまして、懇切丁寧、……


9期(1971/06/27〜)

第72回国会 参議院本会議 第5号(1973/12/21、9期、日本社会党)

○藤田進君 本院議員平井太郎君は、突如病におかされ、大阪逓信病院において御加療中のところ、ついに、そのかいもなく、去る十二月四日逝去せられました。  ここに、私は、各位のお許しをいただきまして、議員一同を代表してつつしんで哀悼のことばをささげたいと存じます。  平井君は、明治三十八年七月十七日、香川県木田郡三木町に生をうけ、昭和三年明治大学商科を卒業されると同時に、建設関係の父業を継いで実業界に入られたのでありますが、卓抜した才腕と非凡な実行力をもって着々とその地歩を築かれ、地方実業界における名実ともに重鎮の座を占められたのであります。  しかもその活躍領域は、公共事業を中心といたしまして、ま……

第72回国会 参議院本会議 第7号(1974/01/24、9期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日本社会党を代表いたしまして、田中総理の施政方針演説並びに先般行なわれました三大臣所信表明に関連いたしまして、ただいま国民大多数が大いに疑問とするところをただしたいと思うのであります。  その第一は、田中内閣と、それをささえてまいりました自由民主党の政治責任についてであります。  今日、異常なる物価の高騰、品不足に見るごとく、国民生活を極度に荒廃せしめ、なお全く今後の見通しさえも明らかになし得ない政治責任はきわめて重大であります。インフレは、すでに池田内閣、池田さんが、卸売り物価が上がっていないんだからと胸を張っておりましたが、今日、卸売り物価はすでに対前年三一%上がっており……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 参議院本会議 第5号(1974/07/31、10期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日本社会党、公明党、日本共産党、民社党及び第二院クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました田中総理大臣問責決議案につきまして、その提案の趣旨を述べたいと存じます。(拍手)  まず最初に、本決議案の案文とその理由を朗読いたします。  以上が田中内閣総理大臣問責決議案の趣旨でございますが、私は以下、この趣旨の主要な諸点についてさらに申し述べたいと存じます。(拍手)  まず最初に、本決議案の案文とその理由を朗読いたします。    田中内閣総理大臣問責決議案  本院は、内閣総理大臣田中角栄君を問責する。  右決議する。   昭和四十九年七月三十一日  共同提案の理由について朗……

第77回国会 参議院本会議 第7号(1976/03/31、10期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました公害健康被害補償法の一部を改正する法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  この法律案は、大気汚染による健康被害に対する補償給付の支給等に要する費用の二〇%に相当する部分について、自動車重量税の収入の中から充当する措置を、昭和五十一年度及び昭和五十二年度においても継続して行うことを内容とするものであります。  委員会においては、審査に入りましたところ、日本共産党沓脱委員よりこの法律案に対する修正案が提出されました。  次いで討論に入り、公明党小平委員より修正案、原案ともに反対の討論が、自由民主党森下委員、日本社会党矢田部委員……

第77回国会 参議院本会議 第13号(1976/05/21、10期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました瀬戸内海環境保全臨時措置法の一部を改正する法律案は、本年十一月で失効することとなっております湖戸内海環境保全臨時措置法の効力を、その実施の状況にかんがみて、さらに引き続き二カ年間延長することといたしますのがその内容であります。  委員会においては、採決の結果、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。  以上御報告申し上げます。(拍手)

第77回国会 参議院本会議 第14号(1976/05/24、10期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま議題となりました振動規制法案は、公害対策基本法に定める典型七公害のうち唯一の法律上の未規制公害でありました振動公害により、生活環境が損なわれることを防止するため、工場及び事業場における事業活動並びに建設工事に伴う振動について規制を行うとともに、道路交通振動に係る要請の措置を定める等を内容とするものであります。  委員会においては、質疑を終了しましたところ、公明党内田委員、日本共産党小巻委員よりそれぞれこの法律案に対する修正案が提出されました。  次いで討論に入り、公明党内田委員より、日本共産党修正案、原案ともに反対、公明党修正案に賛成の討論が、また自由民主党森下委員より、両……


11期(1977/07/10〜)

第84回国会 参議院本会議 第7号(1978/02/15、11期、日本社会党)

○藤田進君 ただいま、安井議長発議、満場の皆様方の御賛成をいただきまして、永年勤続表彰をいただきました。本当にありがとうございます。  私ども、昭和二十八年当選をさしていただきまして、いま、徳永議員より身に余るお祝いの言葉をいただきましたが、かように風雪を重ねてまいりました。  ちょうど昭和二十八年は吉田茂内閣でございまして、第十六国会、今回が第八十四回でございますから、差し引きますと六十九回の国会を経験することになります。特に終戦直後、昭和二十八年十六国会は、冒頭、電気事業労働者に対するスト規制法が上程され、自来、警職法、教育二法あるいはまた日韓、安保、さらに大学管理法等々、この議場狭しと、……

第91回国会 参議院本会議 第3号(1980/01/29、11期、日本社会党)

○藤田進君 私は、日本社会党を代表いたしまして、当面する諸問題、いま国民の皆さんが重大なる関心を持っておられます諸点について、総理に御質問申し上げます。  まず、政治姿勢についてでございます。  一九八〇年代のわが国の政治、経済、社会、これらは総理の言うように大きな転換を迫られているのであります。激しいインフレ、物価高と不況が同時に進行するいわゆるスタグフレーションが深刻化し、第三次資源エネルギー危機という時期を迎え、失業や倒産、地価の高騰や住宅難に加えて、高齢化社会の中での老後の不安など、いま国民は憂慮と不安に包まれ、政治に明るい見通しと方策を求めているものと判断されるのであります。  ロッ……


12期(1980/06/22〜)

第96回国会 参議院本会議 第25号(1982/08/04、12期、日本社会党)

○藤田進君 本院議員丸茂重貞君は、去る七月二十三日、虎の門病院においてクモ膜下出血のため逝去せられました。  昨年九月、自由民主党参議院議員副会長に再度就任され、党内の輿望を担い、今後の一層の御活躍が期待されておりましたところ、本年二月、病に倒れられました。一日も早くお元気な姿を見せていただきたいという私たちの願いや御家族の必死の御看病もむなしく、ついに幽明境を異にせられたのであります。まことに痛惜哀悼の念にたえません。  私は、ここに、皆様の御同意を得て、議員一同を代表して、従三位勲一等故丸茂重貞君のみたまに対し謹んで哀悼の言葉をささげます。  丸茂君は、大正五年五月、群馬県吾妻郡にお生まれ……


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ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10

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