国会議員白書トップ参議院議員大谷贇雄>委員会発言一覧(全期間)

大谷贇雄 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

大谷贇雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは大谷贇雄参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大谷贇雄参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 文部委員会 閉会後第1号(1953/10/26、3期、自由党)

○大谷贇雄君 さつき十三号台風の問題につきまして、六、七月の中に同じに取扱うと、こういう言明でありましたが、ただまだ十分調査ができておらんから、初年度には予算が少かろうということですが、これは御承知の通り十三号台風は非常な実は被害でございまして、無論九州、近畿の状態もひどかつたわけですが、私どもの見聞によればまあ大変な惨害でありまして、これは一つ急速に御処置を願いまして、早く予算措置をお願いしたいと思うのですが、大体この愛知県などはもう今月の初めに四億何千万という損害状況が出ておりますが、ほかの県も大体出ておると思いますが、総額どのくらいな十三号台風による文教施設の被害があつたか。この点一つお……

第16回国会 文部委員会 第6号(1953/07/10、3期、自由党)

○大谷贇雄君 過日大臣から文教に関しまする御方針の説明がございまして、経済自立をするにも道義の振興が極めて肝要である。従つて学校道徳教育の振興をせしめたい、こういう御意見でございまして、私も全く同感でございます。そこで道徳教育の、このうちお話を承わつておりまするといろいろな徳目について研究なり、又不日答申があるから、それについて方針を決定をしたい、こういうお話でございますが、私は道徳教育の根抵として国民全体の宗教的な情操の陶冶ということが極めて大事であると存じておるのであります。従つて無論学校におきましては宗教教育はできざることは当然でありまするけれども、その情操を涵養し陶冶をするという点につ……

第16回国会 文部委員会 第9号(1953/07/17、3期、自由党)

○大谷贇雄君 ちよつとお尋ねしておきたいのですが、この国立大学の……、ほかの大学は存じませんが、名古屋大学等の例を見ますると、非常に図書が少い。大学というのが名のみのような実は状況で、まあ私この名古屋大学の文学部の図書を調べたことがあるのです。極めて貧弱なものです。科によつてはまあ新制中学の持つておる以下くらいな数量しか持つておらない。従つて、大学長が非常に心配をして、一般の財界から寄附を求めるとか、まあ私どもお手伝いしたことがありまするけれども、一般の民間の者が心配をして蔵書を寄附するとかいうような状況でありまするが、これに対しては、大学と名がつく以上は、これはもう図書の充実ということが眼目……

第16回国会 文部委員会 第14号(1953/07/28、3期、自由党)

○大谷贇雄君 この法案につきまして発議者に御質問を申上げます。この法案の第一条は学校図書館が学校教育において欠くことのできない基礎的な設備である。従つてその健全な発達を図つて学校教育を充実すると、こういうことが目的とされております。而して第二条にはこの学校図書館が小学校、中学校、高等学校においてこれを持つのであるということが説明をされておるのでありまして、公の学校、私立の学校もこの中に当然含まれておると解せられるのであります。然るに第十三条に至りまして、国の負担の条項がありまして、この負担の点については、地方公共団体が、その設置をする学校図書館の云々ということで私立の学校に対しましては何らの条……

第16回国会 文部委員会 第16号(1953/07/31、3期、自由党)

○大谷贇雄君 先ほど木村委員の質疑によりまして、本法案の詳細を大体了承をいたしたのでございますが、なお一、二私よりお尋ねをいたしておきたいと思います。先ほどの木村委員との質疑にも当局から御返事がありました中に現われておりましたように、公立学校の教職員の給与と私立の学校の職員の給与とは格段の相違があるのであります。このことは日本の私学というものがその経営におきまして、非常に困難、茨の道を歩いて、独自の立場から我が国の教育、人材の養成のために努力をいたしたいということで私学がやつて参りました。その中にあつて教職員の各位は、先ほどの質疑に現われておりますような、公立学校と比べまして非常に低い俸給手当……

第17回国会 風水害緊急対策特別委員会 第2号(1953/10/31、3期、自由党)

○大谷贇雄君 先ほど新谷委員から簡易水道の問題について、厚生省のほうへ御質問があつたのですが、この簡易水道の問題は災害復旧に非常に重大な関係があるわけですが、厚生省はこれについて約五億円程度の予算措置をしておられるというようなふうに聞いておりますが、これは西日本、それから十三号台風、両方が含まれていると思いますが、これは約五億円では非常に少ないと思うのですが、その割振りはどんなふうになつているか、厚生省、おいでになると思いますが、お伺いしたい。
【次の発言】 予算要求の当初の資料に基いたということで、今その比率をお話になつたわけですが、十三号台風のほうに関しましても、詳細なる報告を求められれば……

第17回国会 風水害緊急対策特別委員会 第4号(1953/11/04、3期、自由党)

○大谷贇雄君 この公共土木施設に関しまして、前の二百五十六号の法律について夢7条の二項等を改正をいたす点について衆議院のほうで修正をいたされたのでありますが、前法律によりますと十分の九が補助をされることになつておるのでありますが、この修正によりますと十分の八となつておりますが、これについて修正者の御説明を一つお願いをいたしたいと思います。  なお先程当委員会におきまして井野委員から同じく修正の御意向が出まして賛成をいたしたわけでありますが、その際建設省におきましてはこういう改正をすることにも不賛成のような御意向が窺われたわけでありますが、当委員会ではこれはもう当然加えるべきであるということで、……

第17回国会 風水害緊急対策特別委員会 第6号(1953/11/06、3期、自由党)

○大谷贇雄君 先ほど村上委員長から災害が二つ重なつたということであつたわけですか、私もさように思うのでありまして、従つてまあ実は全部か負担法で行つてもいいくらいな今度の海岸堤防の状態だと思うのです。そこで十分の八ということで出て来たわけですが、村上委員長は事情によつては十分の八でもいい。それは八木さんが条件云々ということでしたが、あなたの条件というのははつきり出ていないのですが、もう一遍お尋ねしておきます。

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第1号(1954/07/19、3期、自由党)

○大谷贇雄君 ちよつと一点だけ……先ほど藤田委員に対して局長の御答弁では、あなたのほうの計算と大蔵省のほうの計算の建前と全然違う、平行線のような言うに受取れたわけであります。そうしますと、計算の根本がそういうことであれば先ほどの利子の問題にしても公租公課の減免の問題にしてもなかなか話合いがつかん思うのですが、これは非常に通産省として御努力願わなければならんと思うが、一体見通しはどんなふうなんですか。それをちよつとお聞かせ願いたい。

第19回国会 通商産業委員会 閉会後第4号(1954/08/03、3期、自由党)

○大谷贇雄君 ちよつと一点だけ局長にお尋ねしたいのですが、先ほど職業安定所の窓口に、焦付きになつている人が三十六、七万あつたという。そこでこれらの人に、月二十一日の仕事を与えるように手配をしておる。これはなんですか。三十六、七万の人が全部その失業対策事業に当つておるのか。どの程度なんですか。
【次の発言】 そうしますると、三十六、七万の人が全部とにかく失業対策事業なり、ほかの公共事業で働き得ておるわけですか。

第19回国会 通商産業委員会 第8号(1954/02/12、3期、自由党)

○大谷贇雄君 私も国際収支の問題につきましてお尋ねいたしたいと思つておりましたが、只今高橋委員に対しましての大臣からの御答弁で了承をいたしたのでありますが、先ほど御説明になりましたこの四つの点をお挙げになりまして、今年度は奢侈品等については絶対に外貨を削減をするというお話でありまして、これは極めて同感であるのであります。二、三日前の新聞によりますると、昨年そうした奢侈的な輸入品が相当割当があつて、例えば化粧品のごとき七百二十一万ドル、貴金属に二百二十七万ドル、時計が三百二十万ドル、先ほどお話がありました乗用車に至つては三千五百四十万ドルというような状態であると聞いておりますが、先ほどの御説明で……

第19回国会 通商産業委員会 第20号(1954/03/16、3期、自由党)

○大谷贇雄君 先ほどカメラのお話がございましたが、ドイツの製品が日本へ大変入つて来たと、ドイツでは年産どれくらいできるかということと、それからそれが輸出はどれくらいか、それから日本へはどれくらい入つて来ているか、そういうことを一つ……。
【次の発言】 ドイツ製品は日本へはどのくらい輸出されております。
【次の発言】 それからそのドイツのカメラと日本のカメラとの品質の問題、それから価格、それからドイツのが非常に押して来たというお話ですが、そういう点で競争がどんどんできるかどうか。こういう点は如何でございましようか。
【次の発言】 もう一点だけ。それでドイツでもこういう委託販売制度のようなことをし……

第19回国会 通商産業委員会 第22号(1954/03/23、3期、自由党)

○大谷贇雄君 この頃電気料金値上げの問題で各地で公聴会が開かれておるわけですが、それは資料を頂けますか。
【次の発言】 どうぞお願いいたします。

第19回国会 通商産業委員会 第23号(1954/03/25、3期、自由党)

○大谷贇雄君 ちよつとお尋ねいたしますが、先ほど高橋委員からガス事業は非常に大きい会社もあるし、小さな会社もあるというお話でございましたが、そこで先ほどはこの法律で結構だというお話であつたのですが、この小さな会社が非常に困るというような点はないのですか。
【次の発言】 そうすると先ほどお話のように、法案の問題についてはこれで差支えないと、こういうことでございますか。
【次の発言】 そうでございますか。

第19回国会 通商産業委員会 第37号(1954/05/07、3期、自由党)

○大谷贇雄君 この参考資料にありますのが現在の日本の航空機工業の全貌ではないと思うが、もう少し詳しい、全貌がわかるようなものを頂きたいのですが……。

第19回国会 通商産業委員会 第38号(1954/05/11、3期、自由党)

○大谷贇雄君 時間がないようですから、ちよつと簡単にお尋ねしたいと思いますが、先ほどの、中共よりもソ連の貿易のほうが幅が広い、こういうお話ですが、まあ今まで国会でも、又民間でも、日中貿易の面は非常にやかましく言われておつたし、又おるわけですが、ところがまあソ連のほうでは非常に幅が広いというお話も伺つて、意外にちよつと感じたわけですが、それはどういう理由かということと、又そうしますると、中共に対しての貿易については、通産省としてはなお一層この後、無論推進をなさつておると思いまするが、なお今後も積極的になさるのかどうかという点を伺つておきたい。

第19回国会 通商産業委員会 第49号(1954/05/28、3期、自由党)

○大谷贇雄君 オートレースですね、これは一カ所より許されんわけですが、この愛知県で名古屋市でも競走場を設けたいという意向がまああるわけです。ところがほかの小さい市でもいたしたい、こういうような要望があるわけですが、そういう場合は、これはやはり何ですか、各府県一カ所より許されんということですからいかんわけですか。
【次の発言】 そうすると一県に二カ所あり得る場合もあり得るわけですか。
【次の発言】 その場合、従来は府県と五大都市が認められているわけですね。例えば愛知県のごときは名古屋市に一カ所、県に一カ所ということが差支えないわけですね、これは……。

第19回国会 文部委員会 第2号(1953/12/21、3期、自由党)

○大谷贇雄君 私は先ほど来お話を承わつておりまして、調査が一方的ということであつたのでありますが、これは当局のほうも非常に苦心をして、今報告を受けましたような御調査を頂いたのでありまして、今剱木委員がおつしやいましたように、人事委員会に提訴されておる部面に亘つてまで調査をして来いということは、少し現段階においては無理じやないか、こう思うのであります。須藤委員から大分当局に対して激越な言葉で糾弾をなさいますが、それは少し私は酷だと思うのであります。私も愛知県でありますので、非常に関心を持ち、一応の状況は調査をいたしております。只今御報告になりました点に私は私の承知しておる限りにおきましては間違い……

第20回国会 予算委員会 第4号(1954/12/06、3期、自由党)

○大谷贇雄君 只今鶴見祐輔議員から武士道の御講義を頂きまして、日本の武士道の華は礼儀を守ることだ、作法を重んずることであるというお言葉で、私は非常に感銘をいたしました。吉田総理が友好七カ国と親善、提携の旅行をしたいということで出発される前後から、国民の一部には吉田総理に対する非難攻撃を加え、帰つて来られてもおみやげをもらつて来たかなどと誠に乞食根性のような発言があり、又老躯を提げて五十数日各国と親善の旅を続けられたその労苦に一言のねぎらいの言葉すら、感謝の言葉すら出さず、罵詈讒謗を加えるというような様子を見まして、私は先ほどの鶴見さんのお話の武士道の華はどこへ行つたかと遺憾に堪えないのでござい……

第21回国会 外務委員会 第2号(1954/12/17、3期、自由党)

○大谷贇雄君 先ほど外務大臣のお話の中に、今日の世界の情勢は共産陣営と自由民主主義陣営とが対立をしておる現状であるから、その深刻なる状態においては今の中共の問題についても、モロトフ声明の問題についても慎重な考慮を進めて行かなきやならんというようなお言葉がございました。新らしい鳩山内閣がおできになつて、この外交の問題に関しましてはそれぞれ今お話がありましたように極めて慎重な態度をとるべきものだと私は思うのでございます。然るに一昨日来衆議院におきましても鳩山総理の台湾の同民政府も独立政権であり、中共北京政府も独立政権であるというような言葉があつて、聞いておつた国民は了承をしがたいのであります。重光……

第21回国会 外務委員会 第4号(1954/12/19、3期、自由党)

○大谷贇雄君 重光外務大臣に少しばかりお尋ねを申上げたいと思います。ただ私は外務委員は初めてでございまして、外交の問題につきましても十分の知識を持合せておりませんが、ただ国民の一人といたしまして、日本の今日立つておりまする国際情勢の中におる位置につきましては非常な心配をいたしておる一人でございます。従つて私のお尋ねを申上げますることが、ずぶの素人の、庶民的な感覚で申上げまするので、いろいろ蒙をお啓き頂き、御教示を賜わりたいと、かように存ずる次第でございます。  そこで第一にお尋ねを申上げたいのは、この頃外務大臣の外交政策に関しまする声明の御発表がございまして、それはモロトフ氏が、日本政府が日ソ……

第24回国会 商工委員会 第18号(1956/04/03、3期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今お尋ねがありまして、政務次官から御回答がありましたから申し上げる必要はないかと思いますが、古池委員のお話しになりましたように、最初の法人団体に全額政府が出資をしてやるという構想から、これは大へん弱くなってきておる。従って強力に政府においてこれを推進をしなければ成果が上らんと思うわけです。そこで今のお話ですと、ことしの十五億は話がついた。来年、再来年はまだ何にも話がしてないというようなことですが、これはしかし当初百億を要求されたということであれば、当然この開眼にも最初からその計画はお話しになり、また相当の言質を得ておられなければならぬ、かように思いますが、この点どうなのですか。

第24回国会 地方行政委員会 第35号(1956/05/21、3期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今の森下さんの御質問に関連して伺うのですが、そうしますると、この選挙管理委員とか、あるいは公安委員とか、教育委員とかというような特別の執行機関に関しては、結局従来通りだ、こういうふうに解釈していいわけですか。

第24回国会 地方行政委員会 第37号(1956/05/23、3期、自由民主党)

○大谷贇雄君 二、三の点につきましてお尋ねをいたしたいと思います。今回の公職選挙法の一部を改正しまする法律案は、重大な眼目は、政局を安定させて、国民大衆の支持を保つ政党を基幹とする政府が責任をもって内外にわたる政策を遂行するということにあるのでありまして、従って、二大政党の育成ということが非常な大きな主眼点になっておるのであります。この政党が公認をいたしていくということが強く公認制度の強化ということになってくるわけであります。従って、この政党自体の内部におきまして、政党に対しての公認の獲得ということに対して、非常な猛運動が起るであろう、こういうふうに思われるのでありまするが、そういう点につきま……

第24回国会 地方行政委員会 第39号(1956/05/25、3期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっと関連してお尋ねしておきたいのですが、今、松澤委員から、私立学校に市町村が補助をすることは余り芳ばしくない、事業委託というような形ならばいい、そういうお話ですか。
【次の発言】 その私立学校は、各種学校は別ですが、正規の学校というものは、みな私立学校法によって学校法人になっている。ところで、実際に全国の私立学校の状況というものは、なかなかその経営が困難な事情にあるわけです。それは主として授業料収入によってまかなって行かなければならない。こういう経済事情下においては、なかなか一般の寄付なんというものは集まらぬ、こういう実情でありまするから、従ってどうしても助成をしていただくと……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 外務委員会 第7号(1956/12/01、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 五、六の点につきましてお尋ねを申し上げたいと思いますが、私の持ち時間、わずかに往復三十分よりないそうであります。すわったままお尋ねをいたしますから、御答弁もその席からお願いをいたします。  第一にお尋ねを申し上げたいことは、このごろ鳩山総理は、本会議におきまする野村議員、また当委員会の梶原議員の質問に対しまして、中ソ同盟条約について、この条約は日本及び日本国民に向けられたものではない、こう言っておいでになるんでありますが、この一九五〇年二月十四日にモスクワで締結されましたこの条約の第一条には、明らかに「日本国又は直接に若しくは間接に日本国と」云々という言葉が記載をされておるのでご……

第25回国会 決算委員会 第1号(1956/11/19、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 理事の数は六名ということにしまして、その互選は、成規の手続を省略をして、指名を委員長に一任することの動議を提出いたします。

第25回国会 決算委員会 第3号(1956/11/22、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっと長官にお尋ねしますが、先ほど、戦前に比してまだ不十分だというお話がありましたが、大体戦後、戦後というか、戦前とのパーセンテージはどんなものですか。

第25回国会 決算委員会 第4号(1956/11/27、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今の問題に関連をしてお尋ねをいたしますが、今お聞きしますと、大蔵省の御意見と検査院の検査の結果とが、二十九年のこれが、いまだに対立をしておるということでありますが、これは一体どういうふうに調整をなさるのですか。でなければ、どうも国民としては、政府の部内で両方の意見が対立をしておるようでは、はなはだ割り切れぬという気持があるのですが、一体どういうお考えですか。
【次の発言】 この六十一号の問題ですが、この国有財産の台帳に記入されておらぬと、こういうのがほかにもあるのでしょうか。といいますことは、先般芝の増上寺の境内地の問題で、境内地外のところをある会社が買った。ところが、それはだれ……

第25回国会 決算委員会 第5号(1956/11/29、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 会計検査院に一つお尋ねしたいのですが、七百六十七号から七百八十二号までの「公立諸学校施設整備に対する国庫補助金等の経理当を得ないもの」、この中に調査をせられたものが全体の七%だ、それから金額においても七%だ、こういうことが出ておるのでございますが、これはあとのはまだそのままになっておるという意味なんですか。どうなんですか。

第25回国会 決算委員会 第7号(1956/12/06、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大谷贇雄君) ちょっと速記をとめて。    午後三時四十二分速記中止

第25回国会 商工委員会 第8号(1956/12/13、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 昨日共同宣言等の批准が終ったわけでありまするが、相次いで起るのは、貿易協定の問題でありまするが、それについて政府としてはどういうような準備をしておいでになるか、また、いつごろそれを結ばれる御所存ですか、それを一応承わりたいと思います。
【次の発言】 この日ソ貿易につきましては、先般重光・シェピーロフ会談の際にも、また鳩山首相が行かれまして、ブルガーニンに会われました際に、この五カ年計画によって今後五カ年間に十億ルーブルに拡大をするというようなことで、鳩山首相もそれに関しては非常に期待を持っておるというようなことでございますが、しかしながら、これはこの三十数社の従来の日ソ貿易をやっ……

第26回国会 決算委員会 第2号(1957/02/01、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 大臣は四日間毎日出られるとは思わないので、特に大臣に御質問いたしたいことだけを申し上げたいのでありますが、第一に、これはまああなたの御在任中のことではありませんが、天下をとどろかした例の多久島事件というのが、この二十九年度に千二百何万という数字があるのでございますが、この問題については、もうあまりに有名の事件でもありまして、全部各委員が重複して質問もないと思いますが、私は内容を一々質問はいたしませんが、結果において、どうもこの関係上司その他の方々の行政処分等の問題につきまするというと、これはおそらく司法処分で罰せられたものは、これは新聞で大体わかっておりますが、これだけの大きな事……

第26回国会 決算委員会 第6号(1957/02/11、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大谷贇雄君) それではただいまから第六回決算委員会を開会いたします。  本日は、三浦決算委員長が都合によりまして欠席をいたされましたので、私が委員長の依頼を受けまして委員長代理を務めることになりました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  それでは昭和二十九年度一般会計歳入歳出決算  昭和二十九年度特別会計歳入歳出決算  昭和二十九年度国税収納金整理資金受払計算書  昭和二十九年度政府関係機関決算書を議題といたします。  まず、郵政省の部を審議いたします。決算報告批難事項は第二千三十号から第二千五十四号まででございます。本件に関し御出席の方は、平井郵政大臣、保岡第二局長、久保監察局長……

第26回国会 決算委員会 第7号(1957/02/14、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっと一点だけお尋ねしておきますが、今の関係帳簿を押収されて事情が判明しないという中で、飯野、山下、新日本ですか、これは調査ができんで、東西汽船そのほか二社はできた、こういうことですが、それについては何ですか、運輸省の方ではこれに対する返済を要求をし、また納付しつつあるのかどうか、その点を一つ伺っておきたいと思います。

第26回国会 決算委員会 閉会後第12号(1957/10/24、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先ほど来久保委員の御質疑を承わっておりまして、また前の方からもそうですが、当局の方の答弁が非常に不親切だと思うのですよ。きょうはざっき久保委員からもお話があったように、この池袋の問題については相当長くもきているので、たびたび開くチャンスもないし、またわれわれの気持としても、いつまでもこの問題についてあれしたくないというようなことから、きょうはさっきのお話のように結末を一応つけたい、こういう気持で各委員ともきょうは御出席になっているのです。しかるにもかかわらず、速記を見たことがないとか、それから今の地図の問題でも、これはもうやはりちゃんとわかるように、きょうの委員会に御出席になるた……

第26回国会 決算委員会 第14号(1957/03/04、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。今の岩間委員の言われた、名前は申しませんが、人については十カ年間も放置してあったわけですが、この方はこの日本銀行の役職をやめられて、その後どうなさっているか、おわかりなんですか。
【次の発言】 そうしますと日本銀行をやめられて、そうしてそういうような日本でも代表的な役職についておられる方に対して、十年間も役宅をそのままにしているというようなことは、これはまあ非常な国民に対して疑惑を与えることだと思うのですが、一体その点あなたは、あとから来たのだから知らぬというお話ですが、それはどうも腑に落ちかねる問題で、今日この決算委員会に出ておいでになって、しかもこの問題であるということ……

第26回国会 決算委員会 第19号(1957/03/16、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 この間中当委員会で委員各位から再三再四にわたって黄変米のその後の処置についての質疑がなされておるのでありますが、過日も長官に対する質疑におきまして、黄変米の今後その在庫の処分についての方針等がはっきりせぬのであります。これはすでに昭和二十九年度以来の問題であって、当時から世間を非常に騒がせた問題で、しかもこの保管料が年間四億円もかかるというような莫大な費用を要するのであって、国民といたしまして、それはその処置のすみやかならざること、方針の確立しておらぬということについて、非常なこの当局の怠慢としか思われぬのであります。この際、二十九年度の総括質疑の最終の段階におきまして、この点を……

第26回国会 決算委員会 第21号(1957/03/26、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 私は自由民主党を代表いたしまして、昭和二十九年度の決算四件に対し、承認を与えんとするものであります。しかし、これを承認するに当りまして、ただいまの決議の趣旨などをも考えあわせて、政府に若干要望をいたしたいのであります。  決算に対する批難事項が近年二千件にも達しておりますのは、まことに遺憾にたえません。検査院の検査報告の中には、改善の跡が認められるとの所見も散見するのでありますが、やはり件数、金額から見て、著しい進歩があるとは思えぬのであります。大部分は同じことが繰り返されている。中には従来の悪い事態が改善された一方に、新たな不当事態がふえているものもあるのであります。当委員会の……

第26回国会 決算委員会 第25号(1957/04/15、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 そこでですね、この神奈川少年院で収容をされておる子供の持っておる金やあるいは差し入れ金をほしいままに流用をしたものが七十六件もあった、こういうことでありますが、そうした子供たちの矯正に当る職員が、この子供たちの持っておる金やなんぞを流用するなんということは、これはもってのほかだと思うのですが、法務省の国会に対する説明書の中にも何らそれについては御説明がない。一体これはどういう理由ですか、お伺いしたい。
【次の発言】 小さな子供たちの、しかも矯正をするために少年院に入れておって、そうしてその職員が子供たちの金を流用するなんというようなことは、これはもってのほかであって、これはもう厳……

第26回国会 決算委員会 第26号(1957/04/26、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大谷贇雄君) ただいまから第二十六回決算委員会を開会いたします。  今日は、三浦決算委員長が入院中で欠席しておりまするので、その委嘱を受けまして、私が委員長の職務を行うことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、委員の変更を御報告申し上げます。  四月二十四日、杉山昌作君の辞任に伴いまして、河野謙三君が補欠として選任せられました。また、四月二十五日、河野謙三君の辞任に伴いまして、杉山昌作君が補欠として選任されました。
【次の発言】 本日の理事会において申し合せました事項について御報告申し上げます。  次回の委員会は、五月六日、月曜日の午後一時から、太田川の河川改修工事に……

第26回国会 商工委員会 閉会後第2号(1957/07/09、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっとお尋ねしたい。今の何ですね、この使用可能な額は少いというお話だが、それはどのくらいになるのです。

第26回国会 商工委員会 閉会後第11号(1957/10/10、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 三、四点お尋ねをいたしたいと思います。中小企業安定法によります調整組合は、工業部門だけに限られておったのでありますが、今度のこの団体法案は、工業部門だけでなしに、広く商業部門、サービス部門、小売部門にも商工組合の結成をさせて、そうして調整事業を認めておりまするので、消費者の利益と非常な関係があるわけであります。もし商業部門にできました商工組合が、小売価格の協定でもするというようなことになりまするというと、直接消費者に影響をしてくるわけであります。きのうもふろ談議やら、とうふ談議まで出たというようなふうで、その点を消費者は非常に心配していると思うのであります。で、商業者の保護に急の……

第26回国会 商工委員会 閉会後第12号(1957/10/22、4期、自由民主党)

○大谷贇雄委員 ただいま非常に有益な御意見を承りまして感銘の深いものがあります。  山田さんにお尋ねをいたしたいのですが、山田さんは愛知県の商店街連盟の会長をしておいでになるわけです。きのうも実は国会でこの問題に質疑があったのですが、この法案によりますと商工組合ということになっております。ところが皆さん方の方では商店街連盟というものを全国各地に自主的に御結成になっておる。それとの関係はどういうふうにお考えになっておりますか。その点をお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 その点でなしに、商工組合が今度できる。従ってそれに加入をなさる。従来の商店街連盟というものについては、これを解消して入……

第26回国会 商工委員会 第16号(1957/03/28、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先ほど来の信用保証協会の問題につきまして、今政務次官からお話があったわけですが、これは先ほど来委員からいろいろ御質問があり、また長官から御答弁があって、その御答弁の中に、ほとんど担保物件を取っておるというお話しでありましたが、これはそうなのでございますか、そういう確実な資料があるわけですか。
【次の発言】 そこで御答弁で了解をいたしますが、信用保証協会というものは、なるべく大口保証というものを抑制していくことが当然なことだろう、中小企業、非常に薄弱な零細企業等に対して、信用保証協会が援助の手を差し伸べるということが法律の精神だと、かように思いますのに、今法律の中に担保物件を取って……

第26回国会 商工委員会 第20号(1957/04/16、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 国会図書館にちょっとお尋ねしますが、先ほどこの六年間に二億数千万円の費用を投じて科学技術振興の文献等を御収集になったということでございますが、これの利用率、産業界はどんなふうに利用しておられるか、あるいはまた学界はどんなふうに利用しておいでになるかというような点についておわかりであったら、お聞かせ願いたいと思います。

第26回国会 商工委員会 第23号(1957/04/23、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 昨年この法律ができまして、今年の三月までの機械工業振興の状況について、今資料がないと、こういうしお話でありますが、きょう一部を改正する法律案を出されるときに、そういうことがおわかりになっておらぬということは、非常に遺憾だと思うのです。これはぜひとも一つ、この施行以後の状況が、どんなふうになっているかという点についての資料を提出していただきたいと、かように思います。
【次の発言】 いや、機械工業振興法の実施後の今日までにおける状況ですな、それについての一つ資料を御提出が願いたい。

第27回国会 商工委員会 閉会後第1号(1957/12/05、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 時間がだいぶ何ですが、五、六件お尋ねをいたします。  第一は、国際収支の改善の問題でありますが、政府の総合的な緊縮政策によりまして、国際収支の改善の跡がだんだん見えておりますことは、喜んでおるわけでありますが、最近の傾向を見ますると、いささか縮小均衡の様相も見られるわけであります。十一月の為替面の実績を見ますると、輸出が二億三千九百万ドル、輸入が一億三千六百万ドルと貿易だけでもわずかながら黒字を出して、貿易外収支を合せますると二千万ドルの黒字を出しておるわけであります。しかしながら信用状の面で見ますると、十一月中は輸出入とも一億七千八百万ドル程度であって、本年度における最低の実績……

第27回国会 商工委員会 閉会後第2号(1957/12/10、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 だいぶ時間がおそくなって委員の各位に御迷惑でございますが、今度通常国会じゃないと開かれないのでありまするので、前回質疑を残しました点につきまして三、四点お尋ねいたしておきたい。  第一は日本の最大のお得意でありますアメリカにおきまして、わが国の商品圧迫の傾向が見られているということは、非常に残念なことでありまして、昨日もアメリカから日本品排斥運動の一環として、日本製毛織物の締め出しをねらうアメリカ政府の互恵情報委員会の公聴会が、ワシントンの関税委員会で開始された。こういうようなことが、昨日のことが本日の新聞に伝えられ、日本の進出を押えようというような状況であります。おもちゃにしま……

第28回国会 決算委員会 第2号(1958/02/07、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 第一班は、一月の十三日から十七日までの五日間、相澤委員と大竹委員に、私が参加をいたしまして、大阪府及び京都府下で、三十年度決算検査報告に指摘をされました不当事項のうち、国鉄関係の分二件、電々公社関係の分一件、及び農林省所管の災害復旧工事一件につきまして調査を行なったのであります。またこのほか両府庁では、右の決算検査報告に掲載をされました事項や国庫補助金に関連をしまする府の決算概況などにつきましても、その説明を聴取いたしました。以下、その大要につきまして簡単に御報告を申し上げます。  まず、国鉄関係の第二千百六十八号について申し上げます。  これは東京、大阪などの鉄道管理局で、部外……

第28回国会 決算委員会 第3号(1958/02/10、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先回の決算委員会におきまして、国鉄の財産管理並びに経理に関連をいたしまして御質問を申し上げたのでありますが、今日さらにお尋ねをいたして、御所信を伺いたいと思います。  日本国有鉄道の経理並びに財産の管理につきましては、決算の検査報告にも、毎年多数の指摘事項がありまして、当委員会におきましても、特に調査事案といたしまして、たびたび取り上げられておりまして、このころ、私どもも大阪の鉄道管理局出張いたし、調査をいたした。また、高田なほ子さんも、この間御報告がありましたように、静岡鉄道管理局にも調査にいかれたというようなことで、実体の究明が行われたのであります。こういうような不当の経理の……

第28回国会 決算委員会 第5号(1958/02/17、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大谷贇雄君) ほかに御質疑はございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑ございませんか。――それでは御質疑もないようでありますから、午前中はこれで終ることにいたします。  それでは、午後は一時から委員会を再開することといたしまして、休憩をいたします。    午前十一時五十六分休憩
【次の発言】 だいぶ長く続いた委員長並びに理事打合会におきまして、いろいろそれらの点につきましても研究をいたしたわけでございます。なお、私どもが、社会党さんの方からは、証人を強く喚問を要求なさったわけでありますが、先ほど委員長から、私どもの考え方の意向をお取り次ぎいただいたようであります。当決算委員会の直接の……

第28回国会 決算委員会 第6号(1958/02/19、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先ほど湯河さんのお話では、山下さんが会社の社長になって行かれたときに、全購連から渡した四千万円の金がなかったというお話でございましたが、これは奇々怪々なことでありますが、それはどういう事情でありましょうか。これは湯河さん並びに田中さん並びに社長である高橋さんから承わりたいと思います。
【次の発言】 先ほど、社長として道義的責任をおれは感じないんだというお話でありますが、少くとも社長として、先ほど相馬委員も言われましたように、義務並びに権利があるはずなんでありますが、そういう四千万円というような金が消えてなくなっておるということは、これは社長としてどういう御善処をなさっておるか、ま……

第28回国会 決算委員会 第7号(1958/02/21、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大谷贇雄君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の変更を報告申し上げます。  本日、後藤義隆君、仲原善一君、鈴木一君、松岡平市君の辞任に伴いまして、吉江勝保君、西岡ハル君、大倉精一君、江藤智君が補欠として選任されました。
【次の発言】 次に、昭和三十年度一般会計歳入歳出決算  昭和三十年度特別会計歳入歳出決算  昭和三十年度国税収納金整理資金受払計算書  昭和三十年度政府関係機関決算書を議題といたします。  本日は太田川の改修工事に伴う補償金に関する件について審議を行います。  まず、先般当委員会が行いました委員派遣について、派遣委員から報告をお願いいたします。

第28回国会 決算委員会 第8号(1958/03/03、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大谷贇雄君) それではただいまから決算委員会を開会いたします。  きょうは、委員長急用で欠席でございますので、私がかわって代行をさせていただきます。  まず、委員の変更を報告申し上げます。  今日江藤智君の辞任に伴いまして、松岡平市君が補欠として選任をいたされました。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 それでは速記を起して。  本日の委員長及び理事打合会におきまして申し合せました事項について御報告を申し上げます。  農林中央金庫の融資状況に関する件は、継続して審議することといたしますが、次回の委員長及び理事打合会で、その具体的内容の取扱いをきめることといたしまして、本日……

第28回国会 決算委員会 第10号(1958/03/10、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 その、今のこの三菱銀行の九百万円、六百万円の全購連あてのものが、高橋さんのお手元にあるということは、先ほどあなたは、何とか常務取締役からもらってきたと仰せでありますが、それは銀行の常務取締役か、あるいは全購連の力からあなたがおもらいになったのか、その点をお聞きいたします。
【次の発言】 春日取締役というのは、どこの……。
【次の発言】 全購連にあるべきものが、全購連のあて名になっておるものが、その日本農工の取締役のところにあるということは、どういうことでありますか、田中さん。(「それが問題だから今聞いてるんだよ」と呼ぶ者あり)

第28回国会 決算委員会 第11号(1958/03/12、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ただいま会計検査院の指摘事項の説明を受けましたし、それに対しまして、国鉄の副総裁の方から遺憾なきを期しておる、こういうお話でありますが、どうも遺憾なきを期しておられても、まことに遺憾の連続でありまして、はなはだそういうことは遺憾千万だと私は思う。  そこで第二千百六十二号のまくら木の問題でありますが、昭和二十九年度の決算報告においても購入価格が非常に高価になっておる、中間業者から購入するものが少くない、あるいはまた予定価格が実情に浴っておらぬというようなことで検討を会計検査院から求められた、しかるに三十年度の契約の分につきましても、こういうような資材を高価で買っておる、そのために……

第28回国会 決算委員会 第15号(1958/03/26、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今、相澤委員から病院のお話が出ましたので、そのことに関連をして一つお尋ねしたい。郵便物の配達をしなさる人々、これは全国で四万人もおられる。私どもは実はこれらの人々に対して日ごろ非常に感謝と実は誠意を心から表しておるわけです。そこでこういうような、まあ過労になりがちだと思うのです。そういうような人々の羅病率はどのぐらいあるものか。
【次の発言】 そこで、一体ああいうなかなかえらい仕事ですが、この志願者というものは果してたくさんあるかどうか、その点はいかがですか。
【次の発言】 そこで、それらの人々の教育訓練はどこでやっておられるのですか。

第28回国会 決算委員会 第18号(1958/04/02、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ただいま三十一年度の決算につきまして説明をいただいたのでありますが、会計検査院の検査報告に指摘されておりまする不当事項を見ますと、法令違反をしたという、いわゆる違法の事項というものは比較的少い。その大部分は国費を支出するのに当って、関係者が当然しなければならぬ調査や、あるいは手続を怠っておる、粗雑な計算をした結果生じたいわゆる不経済事項というものが多いのであります。これは裏を返して言いますというと、各省等の役人が、法律や政令などは十分心得ておりながら、実際の仕事をする場合に、大切な国費を他人の金を使うような気持で十分な注意は払わぬ。こういう風潮が非常に濃厚である。こういうふうにう……

第28回国会 決算委員会 第19号(1958/04/04、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 私は自由民主党を代表いたしまして、昭和三十年度の決算四件に対しまして、承認を与えんとするものでございます。しかし、これを承認するに当りまして、ただいまの決議の趣旨なども考え合せまして、強く政府に要望をいたしたいのであります。  決算に対しまする会計検査院の批難事項が近年三千余件に達しておりまするということは、まことに遺憾にたえぬところであります。三十年度の決算におきましては、会計検査院の報告によりますると、相当の改善の跡が認められるようであり、また、すでに提出されておりまする三十一年度の決算は、さらに批難件数また金額等も漸次減少をいたしておりまして、従来の非常に悪い状態が幾分なり……

第28回国会 決算委員会 第21号(1958/04/16、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今相馬委員の、農林省がこの裁定書の五千五百万円の問題が出てきて、かぶらなければならぬというようなことで、実は意外なことを初めて知ったわけですが、最初の御答弁によりますると、この問題については見積価格が、赤城農林大臣の言われたのでは、二億一千万円かということであって、評価額では二億一千五百万円になっておる。従って有利に処分ができるであろう、そうすればまあ実害はない、こういうことに了承しておったのでありますが、今裁定書に書いてあります五千五百万というものが出てくるというと、それは農林中金が純損失をするのか、あるいはまた今相馬委員が言われたように、農林省がこれを負担をするのか、その点一……

第28回国会 決算委員会 第22号(1958/04/18、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっと相澤委員に関連して質問、いいですか……。先ほど相澤委員の御質問の中に高速道路の問題が五カ年計画に関してあったわけですが、そうしてあなたの方の御説明の中にありました名古屋?神戸の道路の問題、これは昨年アメリカから道路公団の使節団が来てつぶさに視察並びに検討をして行ったはずですが、それはその後、どんなような進捗状況であるか、この際承わっておきたい。それからあわせて名神国道の状態はどうであるかを承わりたい。
【次の発言】 今の神戸?名古屋間の道路の問題は、世銀を期待しておるというお話ですが、これはもうすでに向うも十分調査、検討をしたと思うのですが、従って単なる期待をしておるとい……

第28回国会 決算委員会 第23号(1958/04/21、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今の相澤委員の問題に関連をしておるわけですが、公立学校の危険校舎の改築、それから公立文教施設整備費、その不足の坪数が相当まだ充足されておらんのじやないか、その現状、それからそういう整備促進するための予算措置、これについて資料を出していただきたいと思います。
【次の発言】 今の相澤委員の資料要求の中には、二部授業が現在全国でどのくらい行われているかということはむろん入っているわけですね。  そこでこの際ちょっと承わっておきたいのですが、過日、大蔵省の国有財産の問題につきまして、私から資料を要求しておいたのが届いたわけです。それは、愛知県の名城大学に対しまして、大蔵省の国有財産、土地……

第28回国会 社会労働委員会 第12号(1958/03/11、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 私、山下委員と御一緒に、フィリピン方面の御遺骨をお迎えをされました銀河丸に行っておりまして、おくれて参ったわけでありますが、すでに御説明があったかと思いますが、この厚生年金会館の敷地を購入されたということでございますが、これは、ここに決算委員長もおられますが、この日本勧業銀行だけが評価したのか。なお、それらにつきましては、この他の機関においても評価をしたのかどうか。その点をお尋ねしたい。
【次の発言】 私は先般、電電公社等の会計検査院の指摘事項につきまして、大阪へ行ってきたのです。電電公社等におきましては、あるいは請負契約をする場合、あるいは物品購入をする場合、あるいは土地の購入……

第28回国会 商工委員会 第3号(1958/02/03、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 資料の問題についてはなはだ皮肉なことを言うようですが、先ほどの長官の御説明に、所信についてのこの資料すら提出をしてない。一体事務当局は何をしておる。それから今、提出のあったこれはですな、今、御説明なさった方、大蔵省の官房長ですか。
【次の発言】 これは大蔵省査定額と書いてありますな。査定をなさったことを御説明になったのかと私は思った。まさか大蔵省にかわってあなたが御説明になったんではなかろうと思う。政府のこの提出した予算案であるならば、今年度の予算と、それから前年度に比べてこれだけふえたんだということであっていいわけだ。これは中間報告じゃない。すでに決定をしたことなんだ。それをお……

第28回国会 商工委員会 第4号(1958/02/18、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今、大竹委員のこの御質問の問題に関連をしてお尋ねしたいのですが、今まずこの情報が非常におそいという、察知することがおそいというようなお話しでありますが、これは政府としては、むろんこの日本の産業発展のために早く手を打って、一つそういう情報をお取りを願うということが非常に大事だと思うわけです。今の燕市の問題、合板の問題、あるいはちょうちん等の問題、続々出てくるだろうと思うのですが、それで通産省はどういうような経路によって情報を入手し、また、業界の方もどういうようなそれらの点についてのキャッチをしておいでになるのか、先般稲垣貿易会長の話を聞きますと、燕の問題が起って、ようやくにして何か……

第28回国会 商工委員会 第6号(1958/03/04、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。ただいま海野先生からいろいろ検査についての御質問がございましたが、この改正の点につきましては、提案理由説明の第五番に計量士による検査制度を、その定期検査を免除するということがあるのです。 これは計量士の職務の分野が広くなるのだからけっこうですが、この計量士というものの質が非常に重要な問題になってくる。今、計量士というものは国家試験と認定試験ですか、認定制度ですか、でやっている。そこで認定制度の点についてはその質がどうかというような点があるのですが、こういう人々が都道府県知事にかわって定期検査を行うというような重大な仕事ができるかどうか。また、こういう代検の制度、これは計量士……

第28回国会 商工委員会 第13号(1958/03/27、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今お尋ねがありまして、大体了解をいたしましたが、そうしますと、青年団とか、四Hクラブとかあるいは公民館、婦人会というようなところで手数料をとらない場合は、これは販売をしても差しつかえない、こういうことに了解していいわけですか。
【次の発言】 たとえば公民館等がぜひ自分の村には衛生上、健康上の点から、村民に対して体温計を持ってもらいたい、こういう意味合いにおきまして公民館にちゃんと置いておいてそうして分ける。これは普及率が非常によくなると思うのだが、そういうことであると、これはちゃんと保存して継続的にやるということだが、そういう場合はどうなんですか。なおまた通信販売についてはどうな……

第28回国会 商工委員会 第15号(1958/04/03、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連して。今の海野委員の質問は、外国人が来てたたくと、そうして、向うでまた高く売りつけるという話しですが、不良の外国人が不法に衣料であるとか、食糧であるとか、あるいは自動車というようなものが、不法にはんらんをしておるというような点については、一体自動車の数など、正規の手続によらざるものが一体どのくらいあるかということを一つお知らせ願いたいことと、そういう不良の商社、不良の者が日本へ不法に持ってきておるというような点については、どういう取締りをしておられるか、この点を伺いたい。
【次の発言】 先ほど関連質問をいたしました際に、大臣から不当な商品等は国内に、十分取り締っておるから入っ……

第28回国会 商工委員会 第16号(1958/04/08、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 この法案によりまする特殊法人の理化学研究所の前身は、資料にありまするように、元の財団法人理化学研究所で、これは先般も話がありました通り、皇室から相当御下賜金をちょうだいしている。今度は政府の出資ということですが、今ここに委員会の要求によりまして、不動産等の資料が出ているわけでありますが、この元の理化学研究所時代から使っておりましたこのお金を、現在の物価に直すとどのくらいになるか、また、今後の規模と比較して規模が相当補強されているかどうか。そういう資料がありまするならば、資料に基いて一つ説明していただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると戦争前の経費と、これは理化学を大いに振……

第28回国会 商工委員会 第19号(1958/04/15、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっと一、二点お尋ねしたいのですが、この補助金、今補助金のお話が阿部さんから出ましたが、この総ワクは将来逐年ふやしておいでになるかどうか。
【次の発言】 それから、この地方公共団体と、ほかのものとが競願になって来ませんか。この場合は、やはり地方公共団体の方を優先的にやるのかどうか、その点。
【次の発言】 自家用の工業用水道事業につきまして、場合によっては政府あるいは地方公共団体が適当に助成をして一般の需要家に対して給配水するというような方策は講じていませんか。
【次の発言】 それから補助金ですが、これはその総事業費の四分の一を一括して渡し切りにするか、あるいは項目別に検討して金……

第28回国会 商工委員会 第20号(1958/04/17、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 一点だけお尋ねします。このごろ、当委員会の論議は、今御質問があったように、行政機構を簡素化するということが非常に大事じゃないかということが、強く各委員から主張されたわけでありますが、今、小笠政務次官も機構の簡素化がいいと、こういう御答弁であったわけですが、今回この法案が通りますると、副総裁ができるというようなこと、今回のことはやむを得ぬにしましても、今後すべての行政が簡素化されるということが非常に望ましい、こう思うのです。そこで、この間も小西委員からお話が出たのですが、一体名称の問題もそうなんです。この間ばく然たる御答弁であったわけですが、中小企業金融公庫、国民金融公庫、住宅金融……

第28回国会 内閣委員会 第33号(1958/04/23、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君  今、再建団体の話が出ましたが、先般決算委員会でこの近畿方面の調査に行ったわけです。そこである地方公共団体におきまして、府県会議員の歳費が毎月九万円になるということであります。一体、この赤字の公共団体がそのような多額の歳費を払っているというのはおかしいじゃないか、こういうことを言いましたら、実は議員の方から押されるのだ、こういうお話であります。一体、国会議員でも七万八千円、(「今度九万円になったよ」と呼ぶ者あり)しかも、国民からいろいろな批判がある。ところが、国会の方は一年七、八ヵ月も東京に常駐して、不便な生活をして、まあ私、矢嶋さんと一緒の宿舎におりますけれども、まず昔でいうと……

第28回国会 文教委員会 第12号(1958/03/29、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先ほど長田先生から御説明の中に、この審議会におきまするところの審議、この道徳教育に関してわずか八時間で審議がなされたという御発言がございましたが、先ほど日高先生からの御説明によりますれば、昨年の九月からすでに三十一回、またその前には四十数回という、この教科課程についての審議がなされた、こういうことでありまして、おそらくその中におきまして、道徳教育ということは、全国新聞協会の世論調査にかんがみましても、終戦後の道徳混乱の状態から見ましても、国民のひとしく要望するところである。従ってそれらの世論、要望に応じて、学者の間におきましても、すでに審議会以前の問題として十分な検討がなされたの……

第28回国会 文教委員会 第13号(1958/03/31、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっとお尋ねしますが、久留米の短期大学は二カ年制ですかね。
【次の発言】 そうしますと、二カ年というようなことでは、文部大臣のおっしゃった蔵前とか浜松工業とかいうような、専門教育が非常に不徹底だと思うのだが、どういう事情であるか。これはもうほんとうに専科大学を作る以上は、徹底的に役に立つ実力者を養成をするということにおいてこそ意味があると思うのだが、それは今は二カ年だが、将来は三年にするのだということであるのか。そうであるとするならば、カリキュラム等もそういうことに沿っておやりになるかどうかということをお聞きしておきたい。

第28回国会 文教委員会 第14号(1958/04/01、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 私は先ほど来数度発言を求めております。そこで、私は委員長の態度について申し上げたい。私は、先ほど来、数度発言を求めておりまするのにもかかわらず、それを少しも委員長は取り上げずに、そうして関連関連で議事進行という名前によってお許しになる。私は、やはり委員長は公平にやっていかんと、当委員会の円満なる審議というものができぬ、かように思います。私は、今の秋山委員の、なるほど、時間はたっておりまするけれども、私も重要なる意図を持って、発言を先ほどから数回実は求めておる。従って、今の休憩するということは、これはまあ、私は了承しまするけれども、とにかく、もっと議事の運営を公平にやっていただきた……

第28回国会 文教委員会 第18号(1958/04/17、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今の秋山委員の浪人の問題、それから博士の浪人の問題、これはきわめて重大な問題ですから、十分一つ御検討をいただきたいと要望しておきます。

第28回国会 予算委員会 第11号(1958/03/14、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 だいぶ時間がおそくなりましたので、御注意もありましたから、一問一答でなしに、お願いをいたしました各省大臣に対しまして、一括して御質問の要点をかいつまんで申し上げますから、それに対しまして明快適切に、簡明に一つお答えをいただきたいと思います。  第一に、外務大臣にお尋ねをいたすのでありますが、わが国の外交は、きわめて多端でありまして、いろいろ御心労多いことと思いますが、この機会に明らかにいたしておきたい点があります。まず、外交の基本方針でありますが、政府は、いわゆる外交の三原則を立てておりまして、国連中心主義、自由諸国との協調、アジア諸国の一員として立っていくという点でございますが……

第28回国会 予算委員会 第14号(1958/03/18、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。今、矢嶋議員からの御発言がございましたが、過日矢嶋議員が文部大臣に対しまして、社会教育法第十三条を訂正をしたらどうかという矢嶋議員の御意見がありました。すなわち、昨年国際的なオリンピック大会等には補助はできるのだということの改正があったわけです。そこで、この間の矢嶋議員のお話は、アジアのそうした形の会合等に補助するようにしたらどうかということから、社会教育法の改正についてお話があったわけであります。なお、府県等でやみで補助金を出しておる。そういうようなやみをやっているから、ひもつきになったり何かしてはいけないじゃないか、もっとフェア・プレーにやったらどうか、こういう御意向で……

第28回国会 予算委員会 第16号(1958/03/20、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 議事進行について。
【次の発言】 簡明率直に申しますから……。
【次の発言】 議事進行について。昨日私が委員長に、何べんも議事進行について発言を求めましたところ、委員長は、それがお耳に入っておるにもかかわらず、いきなり散会を宣言しました。従って佐多議員が、あれは私語だ、私語ではあかんではないかということでありましたが、まさにその通りでありまするので、今日は、正式にここで委員長に対して御所信を伺いたいのであります。それは、私が昨日関連質問ということで、もう二へんも手をあげて、そうして発言を求めたのでありますが、委員長は、どうも佐多さんばかりひいきにしている。それで、佐多さんに発言を……

第28回国会 予算委員会 第20号(1958/03/29、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 理事会の申し合ぜに基きますというと、ただいまの御質問は五分間だというふうに私は承わつております。委員長の時計はとまつておるのでございますか、今何分になつたかということをお知らせ願いたい。願わくは、私は理事会で慎重審議して、この議事の運営の進行について与野党の理事の方々が審議しておきめになつたことは、委員長は公平に一つ御尊重を願いたい。そのことをお願いしておきます。

第29回国会 商工委員会 第7号(1958/07/07、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今朝、商工、大蔵の合同審査会でも話が出たわけでありますが、世界的な不況に見舞われております今日、東南アジアの市場をめぐりまするところの自由主義国家群の競争が非常に激しい。そこで、西ドイツなどは、輸出回転基金を作って、そうして延べ払い輸出の抜本的な措置を講じておる。従ってわが国としても、そういうような、強力な手を打たなければならぬわけですが、通産省では盛んに延べ払い輸出ということをおっしゃっておられるわけでありまするが、それをどのようなふうにして行うのか。その規模あるいはこの品目、相手国等につきまして、一つ承わりたい。そうしてまた、それによって、一体どのくらいの輸出の増加が見込まれ……

第29回国会 懲罰委員会 第1号(1958/06/20、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大谷贇雄君) それではただいまから委員会を開会いたします。  このたび、私、はからずも懲罰委員長に選任をいたされまして、はなはだ不敏不徳のものでありますが、皆様方の御協力をたまわりまして、公正無私にその任を全ういたしたいと思います。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは今日は、公報をもってお知らせいたしました通りに、理事の補欠互選を願いたいと存じます。  そこで本日、川村松助君から、都合により本委員会の理事を辞任したい旨の申し出がございましたので、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、さように決定をいたしました。  これ……

第29回国会 文教委員会 第3号(1958/06/24、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 さきほど来木下教育委員長さんの、まことに国を思う切々たる、日本の教育の危機を突破をいたして教育を純粋にその効果を上げしめなければならない、そのために今回の勤務評定の実施をいたすことになったと、まあこういうお話しでございまして、私は、心から感銘を深くいたすものでございます。そこで、先ほど来、混乱の中にこの勤務評定を実施をするというようなことは避けたらいいじゃないかと、こういうような御意見も御開陳があったのでございますが、私は、実は勤務評定を今まで実施をしなかったことに、非常な奇異の感を抱いておるのであります。八百屋の小僧さんでも魚屋の小僧さんでも、ちゃんと主人公がその勤務の評定をし……

第29回国会 文教委員会 第4号(1958/07/01、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ただいま、委員長から委員長並びに理事打合会についての御報告がございましたが、今日文部大臣に御出席を求めまして文教政策一般についての質疑をいたすことにつきましては、異議ありません。ただ、二十七日の委員会におきましても、文部大臣の出席要求は大体二時間程度だと、こういうことでお願いをいたしてあったのでありますが、今日はやはり同じような時間の程度だと思いますが、それについての委員長のお考えを承わりたいことが一点。  それから第二点は、ただいま管理職手当等の問題につきましては、大臣に対する一般質疑の後に提案理由の説明を聞いて、そうしてそこで休憩に入って理事会で協議をすると、こういうことであ……

第29回国会 文教委員会 第5号(1958/07/02、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 委員長、議事進行、委員長、議事進行。(「休憩」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し。)

第30回国会 文教委員会 第5号(1958/10/23、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 二点ばかりお尋ねをいたしたいと思います。吉田さんにお尋ねを申し上げますが、先ほど吉江委員の御質問に対しまして、社会教育主事の養成を今度の文部大臣、または文部大臣の委嘱を受けた大学その他の教育機関、もしくは都道府県の教育委員会が行うと、こういうことに拡大をするというと、その素質が劣る可能性がある、こういうお言葉でありますが、私どもは今日の大学における養成の何と申しますか、人数的な可能な範囲から申しまして、今度の拡大をされて、社会教育主事の講習が各地で行われるということは、社会教育の振興に値するものである、かように考えておるのでありますが、その点について先生のもう少し詳しいお考えを承……

第31回国会 文教委員会 第2号(1958/12/16、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連して。けさの新聞を私も見まして、非常に日本の教育界のために悲しむべき事態だと実は非常に心配をいたしておるのであります。今いろいろお話がありまして、こういう流血の惨事を引き起すようなことになったのは、何か一方的に教育父母会議なり自由文教人連盟なり、そういう力があの騒動をさせたんだというようなふうな御発言がありましたが、私どもは純真な村の人たちにまでこういうような惨事を引き起させるような事態を起しておることは容易ならぬことだと実は思うのであります。教壇を放棄して勤評反対闘争に終始しておるというような事態は、私ども一体日本の教育者の師道が確立をされておるかという点につきまして非常な……


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 文教委員会 閉会後第6号(1959/10/15、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今、荒木委員から非常に御好意のある御発言、御意見を承わりまして、考は災害地の一人としまして、ありがたく存じております。  第一の、今委員長からお諮りになった今度の被災学校の校舎につきましては、私ども、愛知県、三重県、岐阜県をずっと実は実情を調査して参りまして、やはりこの復旧はどうしても鉄筋コンクリートでなければ、こういう千人近くの子供の被害者を出す、犠牲者を出す。どうしても学校の施設というものは鉄筋コンクリートでなければならぬということは、荒木委員同様に痛感をいたして参りましたので、これはぜひとも一つ特別の措置をとって、今度の予算措置におきましては、ぜひとも一つ文部省としては強力……

第33回国会 文教委員会 第6号(1959/12/01、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連して。今の等の話ですが、私立の学校、私立の幼稚園等はこの中に入っていますか、この点お尋ねします。

第34回国会 内閣委員会 第25号(1960/05/12、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 この農地被買収者問題調査会法案につきまして三、四の点をお尋ね申し上げたいと思います。ただいま小柳委員からの質問に対しまして、福田長官からちょっとお答えがあった問題でありますが、この法案提出されましたについて、非常に世間の一部の誤解をも生んでおり、また衆議院の本会議、委員会等の論議に現われて疑問とせられておりますことの一つは、この法案の提出がわが国の農政の基本理念であるところの自作農維持に関する法制を廃止をして自作農中心主義の理念を変更するのだ、あるいはただいまお答の中にもありましたように、旧地主制度の復活をはかるのではないかというようないわれもない実は疑点であります。この法案は農……

第34回国会 内閣委員会 第28号(1960/05/19、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 この法案によりまするというと、調査会は委員二十名以内で組織をすると、こういうことになっておりまするが、このごろも私から御質問を申し、また、所懐を申し上げましたように、この農地改革は無地革命とでもいうべき日本の農村社会におきまする一大改革であったのであります。従って、調査会の目的にありまするように、これが今、辻委員からも話があったように、あるいは赤紙で召集をされて帰ってみれば、農地が取り上げられて、明日食べるかてさえもない、あるいは、学校の先生が粒々辛苦して貯蕎をして、退職後は農村に帰って耕作をしようというのが、当時よその村に在職をしておったために、不在地主として、きわめてわずかな……

第35回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1960/08/31、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。今、堀さんから、業界が非常に期待しておるという話ですが、この間、大臣が酒とたばこの税金を下げるからということの談話が新聞に発表されましたので、これはまあ業界ばかりでなしに、一般国民が、これはいよいよ━━水田さんは渋い顔をしておられるけれども、非常に理解があって、これから大へん安い酒が飲めるし、たばこも、これは昔のバットのように安いおいしいたばこがのめるというので、国民は大へん新内閣に非常な期待を持っているわけです。そこで、先ほどのお話だというと、来年も再来年も、毎年毎年減税ができるというので、そうなるというと、酒もたばこも、しまいにただでのめるというふうな、非常に明るい期待……

第37回国会 予算委員会 第4号(1960/12/20、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 まず第一に、池田総理にお尋ねを申したいと思います。  池田内閣が成立いたします前に、首班をお受けになりました直後に、私ども有志が伺いまして、池田内閣成立に際しては、政府の施策を国民に十分周知徹底させる必要があるのじゃないか、そうして国民が心から予解をして、そうして納得のいく政治を行なっていただきたい。そのためには宣伝広報大臣を一つ設けていただいたらばどうであるか、こういう進言を申し上げたのでございました。総理も最初はこれを了承をされたかのようでございましたが、その後新聞では、石田労相に兼務させるというようなうわさも実は出たのですが、そのうちにとうとう消えてしまった、非常に残念に存……

第38回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1961/06/30、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連して。今天田委員から、もう前回も、たびたび数年来質問があるわけですが、私も前回質問をいたしたのですが、まだそのほか参議院会館の敷地の中に家が建っておりますね。あれは何軒建っておりますか。
【次の発言】 しかし、参議院会館のわれわれのところに、今便所の少し向こうから上に上がっているところの地所は、一体どこの地所です。とにかく国有財産に違いない。

第38回国会 大蔵委員会 第3号(1961/02/10、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 去る六日の日に、神戸の税関で、日本の貿易商社二十数社のアメリカ向けのトランジスター・ラジオの不正輸出事件を調査をした。そこで、これはもう昨年ぐらいからそういう不正な問題があって、それで神戸の税関がそれを発見をして、で、この六日の日には東京の田村町の松下電器の東京営業所、また丸の内の三菱商事本社というようなところを、関税法違反の疑いで調査をした。東京と横浜で十一社に上っておる。そこで、これらの会社は、もうさっき申したように、去年の初めぐらいから、トランジスター・ラジオを輸出する場合に、実際の輸出価格よりも一、二割高く税関に不正申告をしている。そうして米国の商社と決済をする。その差額……

第38回国会 大蔵委員会 第6号(1961/02/24、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょうどこれはまことに工合のよい法律案が当委員会に出たのでありますが、二、三年前の大蔵委員会で御質問をいたしたのですが、そのときにちょっと遠慮しいしいものを言ったのだが、きょうはその当事者がなくなったので、大っぴらに一つ質問を申し上げます。  この間、資料要求を、私、個人的にしたら、早すでに大谷さんには差し上げたのでよかろうというえらい返事だった。これは成瀬さんも山本さんも、愛知県の人は皆関心を持っている問題。それは名古屋の地元で、恥ずかしい話ですが、名古屋の名城大学、これに対して春日井市にあった国有財産八万坪ですか、十六万坪くらいですか、これを貸与したのか、払い下げをしたのか、……

第38回国会 大蔵委員会 第11号(1961/03/16、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ちょっとお尋ねしますが、政府関係、大蔵省関係の、国民金融公庫総裁おいでになりますが、日銀、国民金融公庫、開銀、輸出入銀行、中小企業金融公庫、そのほか別動隊の商工中金、なおほかの住宅公団とか道路公団とかいうような総裁、理事等の俸給は、一体どのくらいになっておりますか、それをお尋ねします。
【次の発言】 それでは、それはあとで資料を要求いたしますが、これ、国民金融公庫の総裁は俸給はどの程度でございますか。ちょっと変ですが。(笑声)
【次の発言】 そこで、これは大矢発言に刺激をされて大いに質問するわけですが、今私が申したこの各金融公庫の総裁、理事等の俸給、並びに住宅公団とか政府関係の公……

第38回国会 大蔵委員会 第12号(1961/03/17、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先般、二月の十日の当大蔵委員会におきまして、神戸の税関で、二十数社の貿易商社がアメリカ向けのトランジスター・ラジオの不正輸出をしているという事件につきまして御質問を申し上げました。これは大臣もすでにお聞きだと思いますが、実際の輸出価格よりも一、二割高く税関に不正申告をしておる、こういう問題でございます。そこで、聞くところによりますと、その不正輸出台数というものが二十数万台に及んでおる、その額は三十数億円に上っておると、こういうことでございまして、そのことの御質問を申し上げた。ところが、目下捜査の途上であるから詳細は申し上げられないと、こういうことでございました。私もまた、捜査段階……

第38回国会 大蔵委員会 第24号(1961/05/18、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 天田、木村両先生から名称のお尋ねがあり、御意見も拝聴しましたが、私も全く同感です。まあ一面、今のお話だと、民間のたばこ愛好グループの辰野先生等の御意見を聴取されて、新しい感覚をもって若い人たちの、若い世代の気持をキャッチする、こういう意味でこの名前をつけられたというそのこともよくわかります。そのこと自体、私はさっきちょっとインターナショナルと言ったんですが、専売当局が外務省的な感覚をもって大いに日本の若き世代に国際的感覚を導こう、こういうような気持も、これもまた私はこういうハイカラな名前をつけるということも一面いいことだと思う。しかし、今木村先生がお話しのように、私も外国へこのご……

第38回国会 大蔵委員会 第30号(1961/06/06、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。印刷局の、今のは土地の問題のようでありますが、印刷局自体の事業についてちょっとお尋ねをいたしたい。そうして資料をいただきたいと思います。それは、終戦後、印刷物が非常になかった時分に、紙がなかった時分に、政府では紙が入るから、従って、印刷局がいろいろな出版をやった。相当もうかった。ところが、今日は出版界は非常に活気に満ちている。はんらんをしているほどです。そこで、印刷局のいろいろ有益な、われわれ非常な参考になるようなものを出していただくことは感謝いたしておりますが、しかし、売れぬようなものも出ていると思います。従って、これらの点について、印刷局の経営、お上のやることというのは……

第38回国会 逓信委員会 第5号(1961/02/21、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 きょうは飛び入りに本委員会に出させていただきまして、名委員長、名理事の格別のお計らいで、同僚の厚い御親切で質問を許していただきまして、大へんありがたく思います。きょうは私も実は大蔵委員会があるのですが、どうしてもやむにやまれぬ気持で、郵政大臣初め郵政当局に緊急に御質問を申し上げたいと思います。  ということは、去年も一昨年も、ことしの正月はややよかったのですが、とにかく全国的に郵便物の遅配が多い。そこで、これは最初に、御迷惑でしょうが、事実を申し上げます。この十九日の日曜日に名古屋で、私がヨーロッパへ行ってきた話をぜひ聞かせろということで、主催者の人が会場を借りて、そうして十一日……

第38回国会 逓信委員会 第28号(1961/06/01、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 一点だけ。きわめて簡単にいたしますから。  もとは郵便局で電報は打てたので大へん便利だった。近ごろは電話と電報局が独立してできるわけじゃね。一体、これは非常に不便ですよ。たとえば、私の方の名古屋で言うと、東京の銀座通りみたいな広小路の栄町にある中央郵便局に行くと、そこで電報でも電話でも何でもできた。ところが、最近は名古屋駅の向こうに行かないと電報が打てないということで、これはとんでもないことをやっておって、市民に非常な迷惑がかかっておる。この間私は衆議院の選挙のときに、池田総裁と一緒にずっと東北を回った。そうすると、今度焼けた八戸だったかと思いますが、電報を打とうと思ったところが……

第38回国会 予算委員会 第4号(1961/02/16、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 質問に入るに先立ちまして、御列席の閣僚諸公に注文がございます。ということは、議運の理事会の協議会で、自民党の持ち時間は百三十五分、大谷贇雄はただ一人の質問者である。従って百三十五分あるはずだけれども、片方を見るというと六十分ということになっている。そこで六十分できるかしらぬと思っておったところが、わが愛する館委員長は百三十五分を値引きをしろというわけだ。四分の一に負けておけというようなことで、これもまたわが党の愛する委員長であるし、予算委員会は今、明日二日しかありませんので、忍びがたきを忍んで了承をいたしたわけであります。ところが、私の質問事項は十一カ項目になっておりまして、これ……

第38回国会 予算委員会 第5号(1961/02/17、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連して。この問題はきわめて重要な問題でございまして、日本の固有の領土に対してすったもんだ理屈をつけて理不尽な言いがかりをして、返還をされぬということは、これはもう国際道義の上からはなはだ遺憾千万なことであると存じます。そこで、今千田委員が、向こうがアメリカの基地を作るのじゃないとかいう、そういう邪推をしておるのじゃないか、こういう御質問がございましたが、外務大臣、それに対してお答えがなかったですが、それに対してお答えを願いたいことと、しかしそういうことがいわれなき言いがかりであり、邪推であって、わが方としましては、日本の領土であるのだから、端的に申しますれば、日本が自主的にこれ……

第38回国会 予算委員会 第9号(1961/03/07、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 議事進行。きのうも、一時開会がまさに三十分遅刻、きょうも開会が三十分近く遅刻であります。衆議院で予算が通過したから、もう参議院の予算委員会は少し緊張の度をゆるめてもよかろうと、こういうようなことであるのか。総理大臣は、もう定刻にぴたっと来て席についておられる。大臣諸公は、それぞれ御用事があるであろうけれども、こういうことであっては、参議院の予算審議は遅々として進んでいかぬことになる。ことに、私は質問を要求しておいたのに、この私すら総括質問を委員長はやめさした。そういうように、時間をセーブしようというように、委員長が名委員長としてやっておる。しかるに、総理が来ておられるのに、山田節……

第38回国会 予算委員会 第13号(1961/03/13、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。
【次の発言】 今の小幡委員の質問並びに辻委員の関連の御質問はきわめて重大な問題であると思います。そこで、そういうような教科書でもって、どんなに内藤局長が新しい指導要領でやることになっておるからと弁解しても、これは現実の問題としては私は行なわれがたいと思います。そこで、そういうような教育を行なうことが、けさ高田委員の質問のテロの問題につながってくると私は思うのであります。東京新聞の二月十一日の「声」という欄に「日教組小林委員長は右翼とは関係のない十七才の少年にねらわれた。その少年のいう理由は、現在の多くの教員は共産主義者であるといっている。私は最近小学校の生徒に、ソビエトは……

第38回国会 予算委員会 第15号(1961/03/15、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。ただいまの岩間君の御発言は、研修会に出席をした人に、それがしから私信を出した、その私信について、岩間君が文部大臣の所見を求めておられるのでございます。私信に対して――個人がした手紙に対して、文部大臣にそれを答弁を求めるということ自体がおかしい。委員長は岩間君に対して、そういうことは質問をするものではなかろうと、こういう御注意があって私はしかるべきものだと思います。委員長、所見いかがですか。

第38回国会 予算委員会 第29号(1961/05/29、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 大へん私は、当予算委員会の委員長のお取り回しに、与党であるけれども、ふんまんにたえません。今日、一昨日私は質問ができると思っておった、きょうは名古屋へ、どうしても行かなければならぬことになっている。それを涙をのんでやめたわけです。そうして、けさ杉山委員の次に、私が質問をいたすことになっておった。しかるに、一番最後に回ってくれ、こういうことで、大いに期待をしておったところが、五時までに終わらなければ相ならぬと、一体全体、先回の予算委員会においても、私は総括質問、一般質問を要求しておいた。総括質問の時間はないから、一般質問に回って下さいと、こう委員会が申したから、与党のことだから、名……

第40回国会 議院運営委員会 第12号(1962/02/23、5期、自由民主党)

○委員以外の議員(大谷贇雄君) 私は、二月九日の本会議において穏当を欠く不規則発言をいたしましたことは、まことに遺憾に存じます。ここに本院並びに本院議員松浦清一君に対して、つつしんでおわびを申し上げます。

第40回国会 大蔵委員会 第14号(1962/03/13、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 城戸さんにお伺いしたいのですが、今、荒木委員が大体そういうふうに了承していいかということですが、これはさっき須藤委員が、自民党が半分リベートを云々というような邪推的な御発言があったのですが、これは自民党としても、大衆に還元をするということがやはり自民党の建前なんです。したがって、大蔵省が強く言うことは、これは当然のことだと実は思うのですよ。ただし、映画の大衆に及ぼす非常な影響というものは、これはもう国民全部承知しておりますから、これが健全な運営、発達ができるようにということは、これはひとしく念願をしておるわけなんです。ですから、さっきのお言葉の中に、何か良識により云々というお言葉……

第40回国会 大蔵委員会 第17号(1962/03/22、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 さっき江口さんのお話に関連しての御質問があったのですが、そして山根さんから入場料の多寡によってかけたらどうかということですが、二千円とか三千円とかいうような入場料を払う場合は、非常な経費がかかっておると思うのです。ですから、やむを得ずそういう高い経費を取っても、NHKがさっき引き受けたように相当主催者には欠損があるんじゃないか。私は先般ロイヤル・バレー、三千円だというので、これはたいへんだと思いましたけれども、しかし、もうなかなかめったに見ることができないので、一世一代のつもりで実は行った。そうすると、これは大蔵省の言う担税能力があるから、取ってやれということとは、ちょっと違うと……

第40回国会 大蔵委員会 第27号(1962/04/19、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 この間、生物学研究所の拝見をいたしまして、実は私はもっとごりっぱなものだと、こう思っておったところが、非常な質素な建物であるし、また標本室は貴重な標本がたくさん御収納になってあられまするが、それで、戸だなの上に植物の標本等が雑然と並んでいる様子を拝見をしまして、実は非常に、あまりに質素な点につきまして驚いたわけです。おそらく、一般の国民の人が拝見をしますれば、そのあまりに御質素な点について驚くだろうと思います。  そこで、今度の拡張をされる標本室の建物はわずか四十坪――延べにして八十坪ですけれども、建坪四十坪。一体この程度のことで十分であるのか。まあ一応そういうことでお出しになっ……

第40回国会 予算委員会 第7号(1962/03/07、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。ただいまの大谷委員の御質問に関連いたしまして、お尋ねをいたします。  先ほど文部大臣は、宗教法人が幼稚園なり保育園なりを経営して宗教情操の涵養をはかることはたいへん望ましいのじゃないか、こういう言葉がございました。また、あとで、しかし現在経営しているものを学校法人に変えること、これも望ましい、こういうことなんですが、ちょっとそこのところがはっきりしません。  その点と、それから今、宗教法人が宗教情操の陶冶をするために幼児教育をするということは、これは本来の使命として私は非常にけっこうなことだと思うのです。ところが、行政府県の末端では、学校法人にしろとか、社会法人にしろとか、……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 議院運営委員会 第7号(1962/09/02、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 今回、参議院議員白井勇君を米価審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。  同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、米価審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願いいたします。
【次の発言】 今回、参議院議員小山邦太郎、同じく中田吉雄の二君を蚕糸業振興審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。  二君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願い……

第41回国会 決算委員会 閉会後第3号(1962/09/05、6期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(大谷贇雄君) ただいま仰せの御趣旨につきましては、十分に心得まして、次の国会でぜひとも改正の適切な案を提出をいたすように努力をいたします。
【次の発言】 ただいま相澤先生からお尋ねの点につきましては、農林省としましては、田畑をつぶしてゴルフ場にするというようなことは極力押えておるのでございます。なお、詳細は参事官から御説明をいたさせます。
【次の発言】 原則としましては、農耕地をゴルフ場に充てるといのようなことは、きわめて不賛成でございます。他の農耕地以外の所で作られるということにつきましては、これは国民の健康上きわめてけっこうなことであろうと、かように存ずるのでございます。

第41回国会 決算委員会 閉会後第6号(1962/10/30、6期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(大谷贇雄君) ただいまの相澤委員のお尋ね、まことにごもっともでございます。今、事務当局では、来年度予算からということでございますが、これは大蔵省等の関係もございますので、十分に私どもとしましては検討をいたしたい、かように存じております。
【次の発言】 きょうは相澤委員が非常に御不満の点が多々あるわけでありまして、きょうの決算委員会で農林省の問題についていろいろ御質問がありますことは、私も先回出て承知をいたしております。大臣も承知をいたしておったのでございますが、御承知のように、昨日から米価審議会を開いておりまして、当委員会に出席できぬことはまことに申しわけないということを申しているわ……

第41回国会 決算委員会 閉会後第11号(1962/12/05、6期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(大谷贇雄君) なるべく早く、よりよい結果になりまするように努力をいたしたいと思います。
【次の発言】 各団体からの要望等につきましては、私も十分承知をいたしております。そこで、通常国会早々に決定をするようにと、こういう相澤委員のお話でございますが、極力、関係当局との折衝を早く事務当局で終わらせるようにいたしまするが、予算編成との関係もありまするので、通常国会早々に決定を報告をしてもらいたいと、こういうお話でございますが、そこのところは、予算編成にからんでおりまするので、今すぐに、さよういたしますということは申し上げかねますが、極力早くいたしまするように、事務当局の折衝も早くするように……

第41回国会 災害対策特別委員会 閉会後第2号(1962/10/10、6期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(大谷贇雄君) PCPの被害の対策のお尋ねでございますが、この応急対策といたしましては、天災融資法によります経営資金を融資するほかに、有明海沿岸の福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、それから滋賀県等につきましては、漁場復旧事業、それから飼料購入事業などの被災漁民の救済及び漁業の復興のために必要な事業を行なうこととして、予備費から支出することにいたしまして、現在事業を実施中でございます。
【次の発言】 ただいまの渡辺先生の御意見、全く御同感でありまして、実はけさ政務次官会議がございまして、そのときにも、今お話のような問題が出たのであります。ともするというとセクショナリズムになって、いろいろな……

第41回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1962/09/10、6期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(大谷贇雄君) まことに、当局のほうが遅参をいたしまして申しわけございません。今後必ず定刻までに出席を必ずいたしますようにいたしますから、何とぞ御了承をお願いを申し上げる次第でございます。
【次の発言】 ただいま戸叶先生からの御質問、まことにごもっともと存じます。お話しの点につきましては、政府といたしまして、きょうはかぜのために大臣が出席をいたしてはおりませんが、食糧庁長官が責任を持って御質問に対してお答えを申し上げたいと存じますので、御了承をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御質問でございますが、先般の田中政調会長が引き上げたというような御印象でございますが、むろ……

第41回国会 農林水産委員会 第2号(1962/08/21、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 私大谷贇雄でございます。このたび農林政務次官を仰せつかりました。はなはだ任重く、はなはだ乏しいものでございますので、格別同僚のよしみをもちまして、皆さま方の御懇情を賜わりますようお願いを申し上げまして、簡単でございますが、ごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。(拍手)

第41回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1962/10/01、6期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(大谷贇雄君) 北村先生の仰せごもっともだと思いますので、事務当局としましては一生懸命に今いろいろと検討をしておる最中でございまして、極力早く出させたいと、かように私ども思いますので、しばらくひとつ御了承をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの仰せ十分に了承いたしたものでございますから、事務当局にすみやかにかつ合理的に検討いたすようにさせるようにいたしますので、御了承をお願いいたしたいと思います。

第41回国会 農林水産委員会 第4号(1962/08/28、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 漁業法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  わが国の漁業は、総じて申しますと、戦後漁場の拡大と技術の進歩によりまして、目ざましい発展を遂げておりますが、漁業経営体の大部分を占めます沿岸漁業は、一部の養殖業を除き不振であり、また、沖合遠洋漁業は、漁業種類により、経営規模によりまして生産性の格差が著しく、その経営は必ずしも健全とは言いがたい状況でございます。これに加えて、近年遠洋漁場における国際的制約も年々きびしさを増しており、また、近時漁船の性能向上による稼動範囲の拡大等に伴いまして、沿岸沖合漁場における漁業調整も次第に困難の度を加え……

第42回国会 決算委員会 第2号(1962/12/13、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) ただいまのお話につきましては、十分注意をいたしまして行政指導をいたします。
【次の発言】 その点につきましては、建設省とも十分連絡をとりまして、指導いたして参りたい、かように思っております。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 先般相澤委員から、マージンの改定の問題、お話のように御要望がございまして、二十四日の召集日ぐらいには、ひとつきめよというお話がございましたが、そのときにも申し上げたように、農林省といたしましては、せっかく検討をいたしまして改定する努力をいたしておりますが、通常国会早々にということは、直ちにそういうことにいたしますということは、予算編……

第42回国会 内閣委員会 第4号(1962/12/20、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) ただいま、日本の漁業の国際的に発展しなければならぬ段階において次長制をとりやめるということは、そこに非常に欠陥があるじゃないかという非常な御心配でございました。仰せの点につきましては、十分に長官が申し述べましたように注意をいたしまして、あやまちなからぬように努めて参りたいと、かように存じます。

第43回国会 議院運営委員会 第12号(1963/03/08、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 今般、衆議院議員中村寅太、芳賀貢、及び参議院議員谷口慶吉の三君を畜産物価格審議会委員に任命いたしたく、国会法第三十九条但書の規定により、両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。  三君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも畜産物価格審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに議決されるようお願い申し上げます。

第43回国会 決算委員会 第4号(1963/03/27、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 大森委員の御指摘になりました予備費の使用につきましての点は、ごもっともなことでございまして、十分に注意をいたさなければならぬと存じております。したがいまして、それについての対策というか、従来やってきたこと、さらに考えておる点について文君にして出せと、こういう御要求でありますが、御趣旨に沿うように提出をいたしたい、かように存じます。

第43回国会 決算委員会 第6号(1963/06/07、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 相澤委員の御質問につきましては、参事官から御説明を申し上げたいと存じます。
【次の発言】 災害等が発生をいたしました場合には、その査定を直ちにいたさなければなりませんが、御承知のとおり、本省に査定官が三名おりますし、また今度新しくできました、新出発しました全国七カ所の農政局に二名ずつ査定官がおりまして、部下を督励をいたしまして、直ちに査定をいたす、こういうことに相なっておる次第でございます。
【次の発言】 先ほど農地局関係のことだけを申し上げましたが、林野庁におきましても、三年前から査定官制度を採用いたしまして、ただいま十名の査定官がおりますし、また水産庁にも三名おる……

第43回国会 決算委員会 第7号(1963/06/13、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) ただいま相澤委員からの資料の御要求につきましては、可及的早く提出いたしたいと思っております。

第43回国会 災害対策特別委員会 第10号(1963/06/26、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) ただいま提案になりました天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  この法律案は、本年一月から二月までの降雪及び低温により、果樹等の永年性植物の折損、落葉等による樹体被害が相当広範囲に発生したことにかんがみ、現行の天災融資法によっては、このような態様の被害を受けた農業者に対して十分な経営資金の融通措置を講じがたいので、天災融資法の一部を改正して、果樹等の樹体被害を天災融資法上の損失額として取り扱うことができるよう措置するために提出いたすものであります。  改正点の第一は、天災による果樹、茶樹ま……

第43回国会 災害対策特別委員会 第11号(1963/07/06、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) ただいま提案になりました昭和三十八年四月から六月までの長雨についての天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定指置法の適用の特例に関する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  本年四月から六月にかけまして関東以西の名地においてまれに見る長雨が続き、六月十日現在の調査結果によりますれば、農作物被害総額は七百二十六億円に達し、特に麦につきましては四百六十三億円という従来例を見ない被害額となっており、被害規模がきわめて大きいと同時に、被災地域も関東以西のほとんど各県にわたる広範囲に及んでおります。これがため、政府におきましては各般の施策を講じて事態に対処して……

第43回国会 農林水産委員会 第3号(1963/02/05、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  近年におきまする国民経済の成長発展に伴いまして、農林漁業の構造改善をはかることがますます強く要請されておりますが、これにこたえるためには、その資金的裏づけとして、農林漁業に対する長期かつ低利な資金の融通を拡充円滑化することが特に重要となっております。このような農林漁業の体質改善をはかるための資金需要にこたえるべく、政府は従来から農林漁業金融公庫の融資ワクの拡大等に努め、特に昭和三十六年度におきましては、農業近代化資金制度を創設して農業関係施設資金の供給の円滑化をはかって参ったの……

第43回国会 農林水産委員会 第4号(1963/02/07、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) ただいま提案になりました開拓者資金融通法の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明申し上げます。  戦後緊急開拓に始まった開拓事業はすでに十七年を経過し、現在全国で約十五万戸の開拓農家が農業に従事しております。政府はこれら開拓農家の営農を早期に安定させるため、従来から建設工事、営農施設の整備を促進する等各般の施策を講じて参り、特に開拓者に対する助成措置の最も重要な一環である融資の面におきましては、各種農業用施設、住宅、共同利用施設等開拓者の営農の基盤となる諸施設の取得または設置に要する資金につき開拓者資金融通特別会計から長期低利の融資を行なってきたのであります。  さ……

第43回国会 農林水産委員会 第6号(1963/02/12、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 森林組合合併助成法案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明いたします。  森林組合は、昭和二十六年の森林法改正により強制加入の組合から協同組合原理に立脚する森林所有者の協同組織としてその組織を変更して以来、今日まで十有余年の歩みを通じまして、民有林における森林施業の合理化と森林生産力の増進にその一翼をになうとともに、森林所有者の経済的、社会的地位の向上に寄与して参りました。  しかして、最近における国民経済の進展と林業を取り巻く諸般の情勢の変化に即応して、林業経営の改善と林業就業者の所得の向上等を重視する新しい施策が、各方面から強く要請されるに至っております……

第43回国会 農林水産委員会 第7号(1963/02/14、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) ただいま議題となりました林業信用基金法案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  御承知のように、最近における国民経済の著しい発展に伴いまして、林業経営の改善とその就業者の所得の向上をはかることが各方面から要請せられ、他方、木材需要の増大等林産物の需要構造にも顕著な変化が見られるのであります。このような事態に対処いたしまして、林業生産の増大、その生産性の向上、木材の需給と価格の安定等に資するための施策の一環としまして林業金融の円滑化をはかる必要があるのでございまして、昨年の中央森林審議会におきましても、この趣旨の答申がなされているのであります。……

第43回国会 農林水産委員会 第9号(1963/02/19、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 農業改良助長法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  申すまでもなく、国及び地方公共団体におきましては、農業基本法に基づき、農業構造の改善や農業生産の選択的拡大等の諸施策を推進しつつあるのでありますが、これに対応し、農業経営の近代化、生産の選択的拡大及び農民生活の改善をはかるための技術指導に加え、次代の農業経営を担当するにふさわしい農村青少年を育成するため、農業に関する普及事業を充実いたしますことは、最近における農業及び農民生活をめぐる諸事情の推移とも関連して、特に配慮いたすべき重要な問題となっていると考える次第であります。農業に関す……

第43回国会 農林水産委員会 第12号(1963/02/26、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 狩猟法の一部を改正する法律案を可決御決定をいただきましてまことにありがとうございます。  この法律案に関しまして、附帯決議を御決議に相なったのでございますが、この御決議の条項は、一々まことにごもっともな条項でございまして、政府といたしましては、この御決議の御趣旨を十二分に尊重をいたしまして、これが善処方につきまして、今後十分に検討いたし、善処いたす覚悟でございます。
【次の発言】 ただいま上程されました漁港整備計画の変更について承認を求めるの件につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  申すまでもなくわが国の水産業は、国民食糧の確保、輸出の増進等わが国経済の……

第43回国会 農林水産委員会 第13号(1963/02/28、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) できるそうでありますから、お届けをいたします。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 十分検討いたしたいと思います。
【次の発言】 私個人としては、先ほど来の各委員の御質疑、また御意見は、非常に傾聴し感服しておるわけなんです。  そこで、ただいまの問題につきましては、局長から答弁いたしましたように、いろいろな顧慮いたさなければならない問題が多々あるようでありますので、私といたしましては、普及員の、今度一二%ようやくできることになりましたのですが、その普及員の方々の非常な御苦労は、十分承知しておりますので、極力今後とも努力をいたして参りたい、待遇の改善に資して参りたい、か……

第43回国会 農林水産委員会 第15号(1963/03/05、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 今お話の点につきましては、実は私も承知いたしておりませんので、早速調べまして御報告申し上げたいと思います。
【次の発言】 天田先生のお話は非常にごもっともな点だと思うのであります。やはり私も、実は何も聞いていませんが、広く人材を求めていくことが非常に大事な点であろうと存ずる次第でございます。

第43回国会 農林水産委員会 第16号(1963/03/07、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) ただいま御可決いただきました附帯決議につきましては、地方公務員の給与に関する事項も含まれておりまするので、十分慎重に研究をいたしまして、実現可能なものにつきましては、御趣旨に沿って努力をいたしたいと存どます。
【次の発言】 ごもっともな仰せでございまして、十分ひとつ検討させていただきたいと、かように存じております。
【次の発言】 今、藤野委員から御要望の第一点の問題でございますが、この問題につきましては、従来二万五千円であったのが十万円ということにいたしたわけでありまして、仰せのように当局といたしましては、大蔵省に対しまして仰せのような見地から実は努力をいたしましたの……

第43回国会 農林水産委員会 第17号(1963/03/08、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 今、御指摘の農業林業とが非常に跛行的である。したがって、もっと総合的な対策を立てる必要があるんじゃないか。こういう御意見と拝承いたしましたが、そういう点につきましては、私も全く同感であります。具体的な問題につきましては、長官からお答え申し上げたいと思います。
【次の発言】 お話しのようにこの国土全体をながめた上でやらなければ、この林業は林業だけで進めるということではいかぬではないかということは、これは御意見のとおりだと思います。国土の区分ということは非常にむずかしい問題でございましょうけれども、それはやはり総合的な立場に立っていたすということが非常に大切であろう、かよ……

第43回国会 農林水産委員会 第18号(1963/03/12、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) この間答弁をいたしたのでございますが、なるほど非常にごもっともだと思うんですが、事務当局としましては、二万五千のを四倍にしたということで、一生懸命努力をされたわけでありますけれども、これはほんの奨励の意味でやる助成でございます。

第43回国会 農林水産委員会 第19号(1963/03/14、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 各省に公団を作るようなことが多過ぎるというようなお話しでございまして、これは行管のほうでもただいま検討をしておるのでございますが、今朝大臣も申しましたように、この林業信用基金の制度は特別の措置でございまして、専門的な立場から必要である。こういうことで御提案を申したようなことでございますので、御了承を賜わりたいと存じます。
【次の発言】 よくわかりました。
【次の発言】 ただいま森林組合合併助成法案並びに林業信用基金法案、御可決を賜わりまして、まことにありがたく存じ上げます。  なお、ただいま両法案につきまして、附帯決議を御決定相なりましたが、この御趣旨はきわめて適切で……

第43回国会 農林水産委員会 第22号(1963/03/22、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 農薬取締法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  近年における農薬の進歩発達とその急速な普及は顕著なものがあり、これが農業の近代化に果たした役側には高く評価されるべきものがあると存じます。しかし、このめざましい進歩と普及により、農薬取締法が制定されました当時には予想し得なかった新しい農薬が出現し、それに伴い本法律の対象の拡大が必要となり、他方最近における農薬使用による水産動植物についての被害の実情にかんがみ、これに対する適切な被害防止措置を必要とするに至ったのであります。このような農薬事情の推移から、これらの新事態に対処するため農薬取……

第43回国会 農林水産委員会 第25号(1963/03/29、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) ただいまの問題につきましては、十分に誠意をもって検討をいたしまして、最大の努力をいたしたいと存じます。
【次の発言】 先ほど申し上げましたように、十分、誠意をもちまして検討をいたし、最大の努力をいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま御決議相なりました附帯決議につきまして、十分誠意をもちまして最大の努力をいたす覚悟でございます。

第43回国会 農林水産委員会 第26号(1963/05/10、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 農業災害補償法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  現行農業災害補償制度は、その制度創設以来すでに十数年を経過しておりますが、その間にこの制度が災害対策として農業経営の安定に多大の寄与をして参りましたことは、周知のとおりであります。  しかしながら最近におきましては、農業生産基盤の整備、耕種技術の改善等によりまして、農作物被害の地域差が拡大し、安定地域が増加する等農業災害の発生態様も変化して参り、この制度が農業の実態に必ずしも適合しない面も現われ、各方面からその改正が強く要望されてきたのであります。この要望にこたえるため、政府におき……

第43回国会 農林水産委員会 第27号(1963/05/21、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) ただいま温水委員からの南九州におきまする麦、菜種を初め、お茶、ミカンあるいはハチ、養蜂等の被害の状況を至急に調査をせよと、こういう仰せでございますが、このごろちゅうからそれらの問題につきましては、私ども心配をいたしておりまして、すでに事務当局で調査を進めておると存じますが、今お話ございました、適当な早い機会におきまして、その状況を申し上げることといたしたいと存じます。それに基づきまして天災融資法の問題も適用すべきかどうかということも出てくるかと思いますので、同時に研究を至急に進めたいと存ずるのであります。  さらに等外下の麦が相当出てくるのじゃないか、こういう仰せであ……

第43回国会 農林水産委員会 第29号(1963/05/31、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 開拓者資金融通法の一部を改正する法律案につきましては、政府といたしましては原案どおり成立することを希望をいたしておったのでございますが、開拓者の実情と、また委員の各位の御熱意を拝聴をいたして参りまして、利率を四分に引き下げる修正案が成立をいたしました場合は、政府といたしましては、院議を尊重をいたす所存でございます。また利率を三分六厘五毛に引き下げる修正案につきましては、賛成をいたしがたいので、御了承をいただきたいと思います。
【次の発言】 開拓者資金融通法の一部を改正する法律案につきましては、ただいま御決議をいただいたのでございますが、御決議の点につきましては、十分に……

第43回国会 農林水産委員会 第31号(1963/06/06、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) きょう午後にでも御報告をいたしたいと思いますが、御了承を願いたいと思います。
【次の発言】 とりあえず資料の問題でございますが、資料整え次第、提出をして御報告申し上げることにいたします。
【次の発言】 先ほど森委員に申し上げましたのは、先般お話がございました災害の状況を概括的に、きょう午後にでも御報告申し上げますということを言ったのですが、今、さらに資料を出せと、こういうお話しでございますが、資料がすぐに、対策委員会にでも出していると思いますので、至急事務当局のほうへ申しまして、整え次第、きょう午後に聞に合うか、ちょっと私不明でありますので、調査いたしまして御報告を申……

第43回国会 農林水産委員会 第33号(1963/06/11、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) ただいま承りまして、私は初めて承って、実は非常にびっくりいたしております。そんなことで国民の血税である国費を、そういうようなきわめて乱脈なことがありといたしますならば、それははなはだけしからぬ話です。厳重にそれは取り締まらなければならぬことだと存じます。今後におきましても、それはそういうことが、かつてあったものといたしますれば、厳重にそれは、そういうことのないようにいたさなければならぬ、かように存じております。
【次の発言】 岡村委員の御意向を大臣にも十分伝えまして、そういうごまかしなどは絶対にいかぬことでありますから、大臣にもよく伝えまして善処をいたしたいと思います……

第43回国会 農林水産委員会 第36号(1963/06/20、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) ただいま調査をいたしておりますので、その結果をよく見まして、善処をいたしたいと思います。

第43回国会 農林水産委員会 第37号(1963/06/21、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 渡辺委員から御質疑の、ただいまの果樹共済の問題につきましては、本年度から主要果実の生産地域につきまして、三年間の予定で試験調査を行なうことといたしておりますが、この調査の完了後におきまして、要すれば所要の立法措置を講じたいと、かように思っておりますが、できるだけ早くいたしたい、かように存じておる次第でございます。  なおまた、この畑作物の共済につきましても、過去数年間にわたりまして、主として北海道において調査を行なっておるのでございますが、現在のところでは、作付及び収量の変動が著しいために、制度の適用対象とすることが非常に困難のようでございますが、今後、技術的可否につ……

第43回国会 農林水産委員会 第40号(1963/07/06、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) 天田先生の御意見ごもっともでございまして、私どもも全く御同様に感じておるのでございまして、したがって、政府も非常にその点には頭を悩まして、この対策を練っておるわけでございますが、生鮮食料品に関しましては、これはほんとうに省略するわけに参りませんので、したがって、農林省部内でも、このごろ中、しきりと検討をいたしておりまして、総理からも、それを非常にやかましく言われております。今日も経済閣僚懇談会でも、その対策の話が出たそうでございまして、さらに八日の日には、その大綱について協議をして対策を急速に練る、こういうように聞き及んでおるような次第でございます。

第43回国会 予算委員会 第5号(1963/03/04、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) お答えを申し上げます。  杉原委員から仰せの日米加漁業条約は、今お述べになりましたように、抑止原則をその骨子として構成をされておるのであります。この抑止原則は、抑止の適用につきましてきびしい条件を課してはおりますが、仰せのように、海洋資源独占の思想につながりやすい欠陥がありまするために、ことしの六月十一日で十年間の据え置き期間が終了いたすのを契機にいたしまして、いかなる締約国の漁民も差別されることがなくて、平等な立場において公海における漁業資源の保存利用に参加し得るような、そういう建前の条約にこの条約を改めることをアメリカか、カナダに申し入れをしたい、かように存じてお……

第45回国会 法務委員会 第3号(1963/12/17、6期、自由民主党)

○大谷贇雄君 今度の衆議院の選挙におきまして、毎回全国の各地の町村長の選挙から参議院の選挙等々において常に立候補いたしておる肥後亨という人物が、今回の選挙では二十七名自分の関係者を立候補させて、しかもそれに背番号をつけて、いわゆる通称で立候補ができるということの乱用をして、人を食ったような一番から十何番まで、さらに妙ちきりんな名前をくっつけてそうして立候補させたわけです。一体、こういう一味の、神聖なるべき選挙をはなはだ常識を欠いたやり方をもって選挙界を乱す、こういうようなものについて、自治省としては防げなかったのかという点をまずお伺いしたい。

第45回国会 法務委員会 第4号(1963/12/18、6期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連して。戦前も裁判官、検察官の俸給というのは、一般の公務員と同じであったかどうかという点と、それからいまの臨時司法制度調査会では、今の本質論から研究をして裁判官なり検察官については人事院勧告による一般の行政職にない特別の待遇をするというような研究は相当進んでいるかどうか、今日までの状況はどんなふうか、いつごろ答申が出るか、それを伺いたい。

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号(1964/06/27、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大谷贇雄君) 一言ごあいさつを申し上げます。  小柳前名委員長のあとに、ただいま館先生からおはかりいただきまして、不肖私がこの委員長の重職に御推選をちょうだいしまして、まことに感銘をいたす次第であります。まことにふなれでございますが、どうか皆様方の格別の御援助、御指導を賜わりまして、この上ともよろしくお願いを申し上げたいと思います。一言ごあいさつ申し上げます。(拍手)  速記をちょっと中止して下さい。
【次の発言】 速記を起こして。  それでは本日はこれで散会いたします。    午前十時三十九分散会

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第2号(1964/08/01、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大谷贇雄君) ただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。  吉武自治大臣及び高橋自治政務次官から発言を求めておられますので、これを許します。自治大臣。
【次の発言】 高橋政務次官。
【次の発言】 それでは、次回の委員会は九月十日午前十時三十分から開会いたしまして、派遣委員の報告を聴取いたします。  本日は、これにて散会をいたします。    午前十時五十九分散会

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第3号(1964/09/10、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大谷贇雄君) ただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告申し上げます。本日、徳永正利君及び成瀬幡治君が委員を辞任されまして、その補欠として郡祐一君及び松澤兼人君がそれぞれ選任をされました。
【次の発言】 先般当委員会が行ないました委員派遣の結果につきまして、派遣委員のほうから御報告を願います。後藤義隆君。
【次の発言】 御苦労さまでした。  ただいまの後藤委員の御報告について何かお尋ねがございますれば、お尋ねをいただきたいと思います。――別にございませんか。  それでは速記を中止してください。

第47回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1964/11/09、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大谷贇雄君) ただいまは委員長に御選任を賜わりまして、まことに光栄の至りでございます。引き続きまして、この重責を果たすことと相なりましたが、短才不敏でございまするので、どうか皆さま方の一そうの御指導を賜わりますようお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 それでは引き続き理事の互選を行ないたいと思います。理事の数は四名となっております。互選は、先例によりまして委員長において指名することに御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは後藤義隆君、館哲二君、鈴木壽君及び辻武寿君を理事に指名いたします。(拍手)  ちょっと速記をとめて……

第47回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1964/12/16、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(大谷贇雄君) それではただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求につきましておはかりいたします。  公職選挙法改正に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さように決定いたします。  なおも要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 社会労働委員会 第4号(1965/08/11、7期、自由民主党)

○大谷贇雄君 二つの問題についてお尋ねを申し上げたいと思いますが、きょうは大蔵大臣にぜひ出席してもらうように、きのう予算委員会で会ってお願いをしておいたのですが、どういうことか出席されません。問題は、予算をふやしてもらわにや、これは何にもならぬのです。したがって、大蔵大臣の出席を要求したのですが、はなはだ遺憾千万でありますから、いずれ機会を見まして、総理大臣、大蔵大臣にも御質疑を申し上げたいと存じております。  箱根の湯本の風祭というところに国立の療養所がございます。これは大臣は就任日が浅いことでありますから、まだおいでになっておらぬと思いますが、おいでになったことはございませんでしょうね。

第49回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1965/09/10、7期、自由民主党)

○大谷贇雄君 きょうは早く終わりになるという理事会のお話だったそうでございますが、たいへん皆さん御迷惑だと思いますが、当局側にも大ぜい出ていただきまして恐縮でございますが、実は先般羽田空港の税関へ参りました。前にも二、三回行ったんですが、数年前には、いろいろ密輸で入ってくるものの展示を見せてもらった。このごろまたちょっと外国の人が来まして、お迎えに参りましたが、飛行機がおくれたために、税関の審査官の部屋に二時間ばかりおりまして、いろいろ状況を聞いたんですが、非常に人手が少ないという。したがって、税関の審査官その他の人々が、仕事が非常に過重なために、ノイローゼぎみになっている。そのくらい仕事が非……

第49回国会 大蔵委員会 閉会後第2号(1965/10/04、7期、自由民主党)

○大谷贇雄君 このごろ新聞を見ますると、農林省においては酒造米の売り渡し価格を決定されたということでありますが、それはもう省議決定をされて、そうしてこれはもはや変更はできぬたてまえになっておりますか、どうでしょうか、農林省のほうの御答弁を願います。
【次の発言】 私、農林省におったときにも、そういうふうなきめ方をしていたが、省議で全部決定をして通牒を出してもいいたてまえになっておるのかどうか。これは国民の生活なり、あるいは食糧に直ちに影響を及ぼすのだが、それは一方的にそういうことをきめても、摩擦は従来起こっておらぬのかどうか。また、今回もそういう点については、もう食糧庁でおきめになったから、農……

第55回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第11号(1967/07/07、7期、自由民主党)

○大谷贇雄君 沖縄には人権擁護委員というような制度はございますか、ないんでございますか。
【次の発言】 もう一件だけ伺いたいのですが、さっきの水のお話ですね。たんぼにやっていたのを取り上げてしまって水を芝生にまいておったというような、そういうような不法なことが相当あろうかと思うのですが、そういう場合に、沖縄の政府の中にはそういう点についての相談をする部門とか、あるいはいまお話しのその水の問題のような、お前、負けたんだからしかたがないというようなことで済ましてしまうというようなことであっては、これは容易ならぬ問題だと思うのですが、これは沖縄政府でもそういう問題は取り上げて米軍当局と交渉をするのが……

第55回国会 大蔵委員会 第14号(1967/05/30、7期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連。たとえばPTAの総会などで、現実問題として私ども東京におるからほとんど出たことがないのです。そうすると、委任状をくれというのです。それには印紙なんかむろんない。おそらくどこの高等学校にしても、中学校にしても、小学校にしても、PTAの総会に出るという人はおそらく何分の一、十分の一くらいだと思います。それがいまの課税されるということになると、たいへんなことになると思います。その点、関連してちょっとお伺いいたします。

第57回国会 沖縄問題等に関する特別委員会 第1号(1967/12/04、7期、自由民主党)

○大谷贇雄君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 商工委員会 第2号(1968/08/08、8期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ここ一両年来、先ほど大臣も言われましたように、第二の黒船がやってくるというお話がありましたが、ことに自動車をめぐりまして、日米の資本合戦とかいうようなことが新聞、雑誌等をにぎわしております。これは自動車産業の業界の人のみならず、一般国民にも非常な関心を与えておるのでありますが、ことに昨年、わが国の自動車生産が、西ドイツを抜いて世界の第二位に躍進をしたというようなことから、米国の業界のわが国の市場に対する攻勢が非常な激しさを増してきたようであります。  そこで、これについて政府は、去年の九月の日米貿易合同委員会、また暮れの日米自動車会談等を通じまして、アメリカ側からどういうような要……



各種会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第19回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1954/03/24、3期、自由党)

○大谷贇雄君 私は、只今議題となりました正、副主査の互選は成規の手続きを省略して、管理者において指名されんことの動議を提出いたします。

第19回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1954/03/25、3期、自由党)

○大谷贇雄君 電波行政のことでお尋ねしたいのですが、最近NHKのテレビ塔ができ、日本テレビもできる。又もう一つ、できるというようなことで、これは識者の中には、何という無駄なことをするのだという批判が大分出ているのでございます。民間の経費が全く無駄に使われるような点は飽くまで防がなければならないと思うのですが、そういうような点について行政指導をどういうふうになされるかという点を伺いたい。
【次の発言】 はい。  もう一点お尋ねいたしますが、無線技術者の国家試験の問題でありますが、これは非常に年々志願者が多いだろうと思うのですが、大体年にどのくらい受験をされるものでありましようか。

第24回国会 地方行政委員会公聴会 第1号(1956/05/28、3期、自由民主党)

○大谷贇雄君 ただいまお二方から、いろいろと示唆に富んだ御公述をいただきまして、非常に感銘をいたしております。  そこで、飯島先生に二、三お尋ねを申し上げたいと存じます。まず最初に、あなたから冒頭にお話になりましたのは、今回のこの改正案は、まだ前提条件がととのっておらぬから、従って不賛成だ、こういうお話でありますが、その前提条件がととのっておらぬという点について、もう少し詳しくお聞きを申し上げたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお話は、非常にごもっともだと思いますが、世論調査等で、政党を選ぶことよりも、だんだん人を選んだ方がいいというような国民の声が強いということは、もう確かであろうと思……


4期(1956/07/08〜)

第28回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1958/03/24、4期、自由民主党)

○担当委員外委員(大谷贇雄君) この裁判所の裁判の問題についてお尋ねを申し上げます。  承わりますると、裁判所におかれましては、裁判官の方々の人数が非常に少いというようなことから、裁判が遅延をいたす事例が非常に多いことでありますがその点に関しては、たとえば芦田均先生のあの昭電事件のごとき、延々十年間もこれの判決がなされず、せっかくの日本の前総理として、また非常なりっぱな政治家であられる芦田先生のようなお方が、その間非常な精神的な苦しみ、あたら才幹をお持ちになって、国家再建の重大時期にお尽しをいただけるようなこのお方が、その訴訟が延引をいたしたために御自身としては非常な苦痛をなめられて、いろいろ……

第28回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1958/03/25、4期、自由民主党)

○担当委員外委員(大谷贇雄君) ただいま大川先生からお尋ねがありました問題に関連をいたしまして、この際御質問を申し上げたいと思います。実は、栃木県の佐野市の問題につきましては、私も関係者の一人で、原告であります。そこで、昨日当委員会におきまして裁判所の総務局長さんに出てもらいまして、一体裁判がかように三年間に遅延した、また、ただいまお話がありましたように、芦田先生のごとき、元総理として、また、国家に非常な枢要な働きをなしてこられた、この方の被疑事件が十年間もそのことにかかっているというようなことは、国家のためにも私はまことに遺憾千万である。どのくらい新日本の再建のために力尽しをいただける十分な……

第28回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1958/03/24、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 関連してよろしゅうございますか、高良さん。
【次の発言】 今、高良さんからの御質疑の中に、この学校教育の中で、たとえば枕草子を教えるというようなことがまあこのガンだというようなお言葉があったのでありますが、これはきわめて重大な問題だと思う。先ほど文化財保護委員会からも委員長さん、お越しでありますが、この日本の――高良さんから技術の問題もお話がございましたが、文学の、日本のクラシックの問題、あるいは建築技術、あるいはまた美術等の問題、おしなべてわれわれの先人が残しましたこの尊い文化に対して、文部大臣はどういうようなお考えを持っておいでになるか。と申しますることは、なるほどこの源氏物……

第28回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1958/03/26、4期、自由民主党)

○大谷贇雄君 日本の産業を大いに振興をしていきまするために、勤労者の問題は最も重要でございまして、今回その労働問題を研究をして、広く労働者並びに使用者、さらには国民全体に対しまする勤労者の問題、労働問題の良識と理解を持ってもらう、こういうことで日本労働協会をお作りになるということは、非常にけっこうなことだと思います。ところが、大臣は非常な熱意を持ってこの問題と取っ組んでおられたようでありますが、当初聞きまするというと、三十億の予算を要求なすった。こういう重要な問題につきまして、石田労働大臣のような、まことに巨躯堂々として、そのダンクの力をもって、当初の要望のごとく、三十億の予算をなぜ獲得できな……


5期(1959/06/02〜)

第38回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1961/03/28、5期、自由民主党)

○担当委員外委員(大谷贇雄君) 昭和三十三年の三月二十四日、予算委員会の同じく分科会で、裁判所並びに自治庁に対して御質問を申し上げたのであります。その問題をきょうも担当委員外発言のお許しを願って質問をしようとこの部属に入ってさましたら、裁判所の方であるかどなたであるか、質問をやめてくれと言う。はなはだ私は心外千万であります。この問題は自治省にもそういうことがありますから、後ほど申し上げます。  そこで、今から三年前のこの委員会で、私が質問をいたしましたのは、自由民主党の当時の参議院の関根久蔵君並びにかく申す大谷贇雄、さらに当時三年議員でありました社会党の八木秀次君、また、当時緑風会の柏木庫治君……

第38回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1961/03/29、5期、自由民主党)

○担当委員外委員(大谷贇雄君) まず第一に、宮内庁の参事官という人はどういう人です、伺います。
【次の発言】 けさ私は九時半ごろ宇佐美宮内庁長官に電話をかけたところが、十時半か十一時でなければお出にならん。そこで、あなた、次長さんはと聞いてみたら、国会の方へ行かれたという。そこで、それではそれにかわるべき人はだれだと言ったら、それは参事官だと言った。そこで、参事官に電話に出てもらって、きょう私は委員長の許可を得て皇室の問題について予算分科会において質問をしたいと思う。それは岡山の池田さんの問題である。同時に、旧宮様方のことについても発言をいたしたいから、それらについての資料があれば、それをいた……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1961/03/27、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 まず第一にお尋ねをいたしたいのですが、近ごろはサラリーマンも、わが女房族も、大いに株をどんどん買うわけです。そこで、株式投資が非常な勢いで、新聞の広告口を見てもPRの先駆をなすみたいになかなか派手であります。ところで一体、この証券業者は届出制になっているわけでありますが、これは認可制にする御意思はないかどうかという点を、まずもって大蔵大臣にお尋ねを申し上げます。
【次の発言】 そこで、私がこういう質問を申し上げるのは、大きい信用のある証券業者はこれはまあ安心をして、大衆投資家も安んじて行くことができますけれども、小さい証券業者、これは届出制であれば、できるわけでありましょうが、一……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1961/03/28、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 まず第一に伺いますが、発言に混乱がある。先ほど来、質問者は主査々々、答弁者も主査々々と呼びかける。私は今、委員長と言って呼びかけたが、そこでこの場合は委員長ということで呼んでよろしいかどうかを伺いたい。
【次の発言】 そんなねぇ、主査――えっさっさあみたいな呼称では……、(笑声)そういう言葉はあんまり日本の国語として感服しないので、この場合は、委員長なり、小委員長で発言をお許し願いたいが、いかがでこざいましよう。
【次の発言】 大いに、寛容の精神、まことに感謝にたえません。  そこで文部大臣にお尋ねいたしますが、今もいろいろと梶原議員、また、委員長からも、国語の問題についてのお話……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1961/03/30、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 文部大臣に対して、私はこの分科会に出席することを要求しておいたのですが、文教委員会に出席しているためここには来れないというやも得ざる事態に立ち至ったことを遺憾十万といたす次第でありますが、わが名主査のお取りなしですから、了承をいたすことにいたしまして、石田労働大臣にのみお尋ねをいたす次第でございます。  それは先般ILOに対しまして、わが日本教職員組合が提訴をいたして、おる問題でありますが、一体、こういうことは私は日教組というものはトラの威をからんするキツネのような態度であって、まことに遺憾千万。国際的に日本の学校の先生というものが恥を世界中にまき散らすバチルス的やり方であると思……

第40回国会 予算委員会公聴会 第1号(1962/03/15、5期、自由民主党)

○大谷贇雄君 先ほど上原先生の教科書無償の問題につきまして、そのことが国定化への誘い水になるのではないかというようなお疑いの御発言がございましたが、私ども与党の者としましては、憲法にある義務教育無償の原則に基づいて、少しでも国民の負担を軽減したい、こういうことから、純粋の意味において来年度から教科書を無償にしたい、こういうことで政府は提案をしておるわけです。それが今、国定化云々というお言葉があるのは非常に意外なのです。その点についてはどうしてそういうようなお言葉が出たか、この際承っておきたいと思います。


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 社会労働、農林水産委員会連合審査会 第1号(1962/08/30、6期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大谷贇雄君) ただいまの御質問の問題につきましては、両大臣におきまして明確にいたす必要がある、かように存ずる次第でございます。
【次の発言】 畜産局長から御答弁をさせます。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

大谷贇雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。