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石井桂 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

石井桂[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
195位
委員会出席(幹部)歴代TOP50
28位
各種会議出席(幹部)歴代TOP100
80位

3期委員会出席TOP10
10位
3期委員会出席(幹部)TOP10
2位
3期各種会議出席TOP5
1位
3期各種会議出席(幹部)TOP5
1位
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29位
4期委員会出席(幹部)TOP50
29位
6期委員会出席(幹部)TOP25
14位
6期各種会議出席(幹部)TOP10
7位

このページでは石井桂参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石井桂参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 建設委員会 第1号(1953/05/22、3期、自由党)

○石井桂君 只今の田中君の御意見に非常に賛成でございます。水道のみならず、例えば住宅のごときものでも、非常に困つた人の住宅政策は厚生省でやつております。私地方におりましたときに、厚生省から流れて来る住宅計画と、建設省から流れて来る住宅計画と、地方庁には独自に命令が来注して、一貫した住宅政策が立てられない。この点は住宅以外の、今の田中さんの水道その他の事業でも同様だと思うのです。  結局建設事業は、各省のセクシヨナリズムが然らしめるものである。そのことについて何も謳わないで調査すると、結局建設省所管の仕事のみに限局してしまつて、誠につまらない調査ができ上るだろうと思います。そういうところを委員長……

第16回国会 建設委員会 閉会後第1号(1953/09/24、3期、自由党)

○石井桂君 それでは第二班の御報告を申上げます。第二班は七月十八日の和歌山、奈良地方の水害とその復旧状況について視察して参りましたが、その大略を以下御報告申上げます。  小笠原議員と私とは張る九月十人日に東京を出発しまして、奈良県の吉野郡野迫川村地方、和歌山県の貴志川、有田川、日高川の中流部、奥地の各地を日程と時間の許す範囲におきまして視察をして参りまして、二十二日帰京いたしました。先ず奈良県について申上げますと、すでに御承知の通り七月の水害は十津川下流の流域、十津川村と同じく吉野郡の野迫川村とが最も大きな被害をこうむつておるのであります。十津川村はまだ道路の復旧が車両を通すほどに至つておりま……

第16回国会 建設委員会 第2号(1953/05/29、3期、自由党)

○石井桂君 ちよつと二、三分だけ……。
【次の発言】 私は住宅政策のことについて表を頂いてみて考えておるのですが、一つ根本的なことをお聞きしたいと思うのですが、この予算が暫定的なものでありますから、予算の全貌がわからないのでありますが、一体国庫補助住宅は毎年と同じような調子で建てる方針かどうか。若し同じような方針であるとすれば、国民が要望しておる住宅政策に対しては毎年の進歩がちつとも認められないと思うのですが、それに対して民間の自力の住宅にするお考えがあるかどうかということが一つ。  それから又この配付された表を見ますと、大阪も東京も殆んど同じようになつて、何ら住宅問題に対する重点的な現われが……

第16回国会 建設委員会 閉会後第2号(1953/09/25、3期、自由党)

○石井桂君 私は最近和歌山と奈良を視察しましたが、その結果、和歌山の日高川の上流に川上というところがございまして、その川上が殆んど全村流されておりました。その復旧として今木材を一番川下のほうから運んでいる。ところが目の前に国有林がある。これをケーブルで降ろせばすぐに復旧ができるのだ、而も家もなく職もなく皆困つておる。そういう場合に成規の手続を経たならば、国有林を木材の市価を上げることのないような安い価格で払い下げられる御用意がありますかどうか。地元は非常な要望をしておるのですが、而もその殆んど手を入れないような立派な、と言つちや悪いのですが、そういう国有林がある。そばまでどうしても行き得ません……

第16回国会 建設委員会 第3号(1953/06/02、3期、自由党)【議会役職】

○理事(石井桂君) それでは只今から建設委員会を開会いたします。  建設行政に関する調査を議題に供します。本日は昭和二十八年度予算について建設大臣の構想の御説明をお願いしたいと存じますが、大臣は閣議で暫時遅れますので、先ず今国会における建設省関係の法案の提出予定につきまして御説明をお願いいたします。
【次の発言】 それじや速記をやめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。  只今石破政府委員から今国会における建設省関係の法案の提出予定の分につきまして御説明を願つたのでございますが、この点につきまして御意見又は御質問ございませんですか。

第16回国会 建設委員会 第4号(1953/06/23、3期、自由党)

○石井桂君 この第三表の上から何行目かに河川事業調査費というのがある。その中で地盤沈下の調査に要する経費ということが出ておりますが、東京と大阪は非常こ地盤が沈下しておるようですが、この調査費でどういうことを調査して、又調査しておるのかどうか、その経過並びに効果というようなものをお聞きしたいのです。  それから更に地盤調査の結果、或いは文献でもよろしゆうございますが、地盤沈下の原因というものを確められておるかどうか、そういうことと、更に近頃の東京の地盤沈下をしておるところから大量のメタンガスをとつて事業化しようとしておる。そういうものに対しての、どんな影響があるかという見通しですが、非常にむずか……

第16回国会 建設委員会 閉会後第4号(1953/10/13、3期、自由党)

○石井桂君 私は水防活動のことを少しお聞きしたいと思うのですが、水防活動は建設省の所管になつておりましようか。先ず第一それからお聞きしたい。
【次の発言】 それでは、今回の水害で和歌山県下を視察した際の話でありますが、堤などが切れようとしたときに、地元の方々が非常によく働いて、そうして堤防のいろいろ決壊を防いだというような美談は随所にございます。非常に土木的な堤防の補強とか或いは橋梁のマットの補強なんというのに非常によく働いておられて、我々も大いに感心して帰つて来たのですが、ただああいう多量の降雨のときですから仕方がないとは思いますが、判断を誤つたといいますか、どのくらいの水がどのくらいな時間……

第16回国会 建設委員会 第6号(1953/06/29、3期、自由党)【議会役職】

○理事(石井桂君) よろしうございますか。
【次の発言】 この際ちよつとお諮りいたします。本会議が始まりましたので、休憩いたしましようかどういたしましようか、皆さんの御意見を……。
【次の発言】 それでは休憩いたすことにいたします。よろしうございますか。
【次の発言】 どうも有難うございました。  これで休憩いたします。    午後二時一分休憩

第16回国会 建設委員会 第9号(1953/07/07、3期、自由党)

○石井桂君 先ほどからいろいろ御質疑を聞いておつたのですが、提案者の意図が、北海道に限つたということが余りはつきりしていないのであります。私は大体技術家出身なので考えて見たのですが、大体北海道の全島が火山灰地であつて、使用資材がよその土地よりも非常に入手しやすいということと、もう一つは木材の節約が、木炭で燃料に使うという資材を救う、こういう二つの考えが元でこの法案が出たのじやないかと私は考えておつたのですが、その建設資材のほうの御説明が師岡住宅局長からちよつとあつただけで、それがはつきりされないものだから、なぜ北海道にこれが最も安くできるのだということと、有効な家ができるのだという説明がぴんと……

第16回国会 建設委員会 第10号(1953/07/08、3期、自由党)

○石井桂君 ちよつと七条のうちで、第二項に土地の取得に必要な資金を貸付けると書いてございます。今住宅問題で一番困つているのは土地の高騰なんでございまして、最近二倍三倍になつているのですが、貸付ける標準の単価と言いますか、どのくらいに大体見当をつけておるのですか。今それが非常なネツクでありますから、心配ですからちよつとお聞かせ願いたいと思います。平均で……。
【次の発言】 これは東京の状態だけなんですが、金融公庫の資金を借りる申込ができて契約をした挙句に、実際土地の高騰のために建たない家がどつさりあるわけなんです。これは結局こういう法律が出ても、資金の裏付がありませんと、実際は画に描いた餅になり……

第16回国会 建設委員会 第12号(1953/07/13、3期、自由党)

○石井桂君 この際、議院運営委員会に対して連合審査の申入れを行うことにしては如何ですか。

第16回国会 建設委員会 第15号(1953/07/21、3期、自由党)

○石井桂君 前回の委員会にも斡旋委員を設けることにつきまして、屋上屋の感がするじやないかという趣旨の質問があつたようでありますけれども、政府のほうの本当の肚は、斡旋委員会を設けてどれだけの効果を期待しておられるのでございましようか。その点一つ納得の行きますように御説明願えれば大変結構だと思います。
【次の発言】 この百八条の中にありまするところの調停委員の仕事と、今度の提案による斡旋委員の仕事とですね。実際の問題からいうと、斡旋委員がうんと働けば調停委員の仕事が殆んどなくなるというようなそういう気がするのですが、今度この関係は如何でございましようか。

第16回国会 建設委員会 第16号(1953/07/23、3期、自由党)

○石井桂君 私もロワー・リミツトの条項を是非近い将来に入れて頂きたいという意見を持つております。只今政務次官の御説明によりまして、ロワー・リミツトの件については研究がまだ十分にやられていない上、その内部のほうのお話合いも十分ついていないから自信が持てないというような御説明があつたと思います。ロワー・リミツトの研究は私はもう十分なされていると思いますが、一方的な全建の資料を土台として判断するのは冒険だと思いますか、全建か中心になつて、官庁の営繕或いは建設に関する諸機関が全部、大蔵省の当局までも入つて研究してできた資料なんです。ですから最後は私は内部の大蔵当局との話合いだろうと思います。そのことの……

第17回国会 建設委員会 閉会後第1号(1953/11/24、3期、自由党)

○石井桂君 只今大臣から行政機構の点を大体説明せられて、この際余り大臣のほうから考えを発表することは差し控えたい、こういうお話ですから、なお考えがあればこの際述べて参考になさるお気持があるようですから、ちよつと自分の考えを申上げたいと思います。  大体終戦後建設省の担当しておられる建設面は、主として土木、建築であろうと思うのです。先般来新聞に出ております行政機構の改革の案というものはまあ大臣は御存じないでしようけれども、火のないところに煙は立たないというので、恐らく行政管理庁や何かで下僚がすでに案を作つて、そうしてまあ新聞に漏れているものだと思います。私の同僚議員の一人が行政管理庁の相当な責任……

第17回国会 建設委員会 第2号(1953/10/31、3期、自由党)

○石井桂君 私はこの予算が修正減額されてありますが、修正減額された暁にはどういうふうにお困りになるか、それがわからんものですからお聞きしたいと思うのですが、修正されてもかまわない、ちつとも迷惑をこうむらんものかどうか。
【次の発言】 そういたしますと延びることが困る。困るには一応困るのですけれども、一番いわゆる痛手のないところだけは我慢して呑んだと言われるのですか。
【次の発言】 了承いたします。よろしうございます。

第17回国会 建設委員会 第3号(1953/11/02、3期、自由党)

○石井桂君 同じ問題なんですが、私は二十二億の金を住宅金融公庫から差引いても本年度の計画に変りはないという御答弁だつたのですが、今の住宅金融公庫のやり方で万全だとお思いになつておられれば、そういうことが私はお答えとして出ると思うのですが、併しまだ改善の余地が随分あるように見受けられます。例えば非常に都市で住宅が必要な場合に、どこに家が建たないネツクがあるかということをお考えになつて、それに対処すればいいと思うのですが、何もしないで以て、ただ住宅金融公庫は社会政策の一環としてやるべき仕事が、むしろ金貸しのように附しちやつて、困つた者に金を、住宅を建てるのに貸して家を建てさしてやるという方針よりも……

第17回国会 建設委員会 閉会後第3号(1953/11/26、3期、自由党)

○石井桂君 只今のような緊急を要する引揚者の住宅というのは北海道以外にもどつさりあるのですか、それをちよつと……。あればどのくらい全国にあるのか。
【次の発言】 私がお尋ねした内容は、引揚者住宅で、そして腐朽したり立退きが迫られたりして、そうしてどうしても緊急に建てなければならない戸数はどのくらいあるのか、こういう質問なんです。
【次の発言】 この引揚者のために予算を取られて、そうして何千戸か建てられる計画は非常に結構だと思うのですが、今まで住宅計画が一本建でなかつたせいか知りませんが、例えば第一種、第二種の公営住宅を建てながら、突然その年度の全部引揚者住宅に充てろとか、いろいろな指令が政府か……

第17回国会 建設委員会 第4号(1953/11/04、3期、自由党)

○石井桂君 丁度大臣がお見えになりましたから、昨日質問したことでありますけれども、もう一遍確かめておきたいと思います。  災害の復旧費の財源のために住宅金融公庫の予算から二十二億を引出されて、その影響するところはないという御答弁を実は昨日頂きました。今度の二十八年度の前の国会の予算では、例年の住宅建設費の二倍も計画なさつて、そうしてまあ予算を得られたのですが、今の内閣では住宅問題は非常にまあ重要視しておると思つて喜んでおつたのですが、この二十二億を金融公庫から取つたということは、  一見今の内閣が非常に住宅問題に関心のないという印象を国民に与えておると思うのです。で、昨日の御答弁では、二十二億……

第18回国会 建設委員会 第3号(1953/12/07、3期、自由党)

○石井桂君 ちよつとそれに関連して私も聞きしたいのですが、実は人事の交流をしようと思つて、地方庁と建設省とやろうと思いますと、東京から行く場合には大概二級ぐらい下がるのですよ。実際に前例もあるのです。それで誰も行きたがらない。一遍行つて帰つて来れば修行になるから、だから行けばいいと思うのですが、二級下げられて帰つて来ると、二級下げられたままで入るわけですね。それで人事の交流ができないわけです、大都市は。ところが大都市ほど優秀な技術者がいる。だから今の田中さんの言つたのと同じかも知れないけれども、人事の交流をする場合に人材を建設省に集めようとするならば、恐らく建設省の給料は田中さんの言つたように……

第19回国会 建設委員会 第2号(1953/12/15、3期、自由党)

○石井桂君 私は大体各参考人の方々に二つの点で御質問したいと思うのです。一つは研究所のあり方といいますか、例えば建設省には土木研究所と建築研究所がある。これを、こういうようなものは一省の下にあるのだから一緒にしたほうがいいか、別にしておいたほうがいいかということを各研究所長に簡単に一つその希望とそれから理由を述べて頂きたい。  それからもう一つは、例えば鹿島建設技術研究所というようなものが東京にございます。こういうようなものは土木建築、一般に建設方面を研究なす  つている。或いは運輸省にも技術研究所がございます。こういうようなものが、同じような種類のものをそのまま置いて、そして研究を競うて、そ……

第19回国会 建設委員会 閉会後第2号(1954/08/13、3期、自由党)

○石井桂君 それではこれから一班の報告をいたします。  去る七月十八日より第一班として田中委員並びに私の二人が北九州における災害復旧等建設事業の現地調査をいたして参りました結果を御報告申上げます。日程につきましては別に皆様のお手許にお配りいたしておきました通りでございます。以下私どもの見て参りました各地の状況につきまして要点のみを簡単に申述べることといたします。  一、関門田道トンネルの工事については、御承知のように、昭和二十七年道路整備特別会計の設置と共に三十一億五千万円の工事予算で、昭和三十一年度までの五カ年継続事業として行われておりまして、直営工事の海峡トンネル部分はすでに殆んど全断面の……

第19回国会 建設委員会 第3号(1953/12/16、3期、自由党)

○石井桂君 石川さんの御意見と違うような内容では私はないと思つて申上げたいと思うのですが、その行政機構の改革に対する管理庁の御方針というものを聞きたいのですが、具体的に申上げますと、私は長い間役人をやつて来て、行政機構の改革という声がするたびに悩まされた考の一人なんですが、いつの場合でも実質的には大した成績は挙げてなかつたと思うのです。で、近頃アメリカあたりから帰つて来た人の御研究によりますと、アメリカ等では非常に能率を挙げている機構を見て来ると、そうすると局だの課だのというものは非常にどつさりある。日本は局であれば何百人いなきやならん、課であれば五十人とか六十人いなきやならんということで、形……

第19回国会 建設委員会 第5号(1954/02/04、3期、自由党)

○石井桂君 私も大臣に住宅政策のことをお伺いしたいと思うのですが、今回の査定で大分公営住宅のほうは一割四分増というお話でございますが、戸数は大して殖えてないと思います。そこで一番問題になるのは住宅金融公庫等の予算だと思いますが、これは大幅に削減されておる。そうすると今、田中委員の御質問のように、住宅計画が随分狂いが出て来ておると思うのでございますが、政府とされましては住宅政策としてどういうふうに今後お扱いになるか、どういう御計画で行かれるかということを先ず第一にお伺いしたい。  それからもう一つ第二点は、何と言つても公営住宅で住宅問題を解消するということは非常にむずかしい問題じやないか、なぜな……

第19回国会 建設委員会 閉会後第7号(1954/10/26、3期、自由党)

○石井桂君 只今計画局長から岩内の措置につきましてお話がございまして手早く区画整理なり道路計画その他の都市計画施設をされる計画をなさいますし、又早期に住宅を供給する対策を立てられたことは非常に敬意を表するところなんですが、大体都市や市町村の災害、主として火災などがあつた場合に、一挙に家がなくなつた場合に、その後の復興した姿を見ますと、大概な場合に単に道路が拡がるくらいにとどまつてしまつて、再びその都市に同じような災害が来たときをどういうふうにして防ぐかということが形の上に現われていないのが普通の例だと思うのです。一番大きな例は東京でしよう。その他鳥取にしろ、熱海にしろ、いろいろ集団的な火災や或……

第19回国会 建設委員会 第9号(1954/02/18、3期、自由党)

○石井桂君 今までの皆さんの御意見の開陳で大体全貌がわかつて来たのですが、重複を避けまして、職種の非常に少い技術家、例えば建築の技術家などは交流を主務官庁でしようと思つても、国家公務員同士の交流じやできないわけなんです。そこで本省側からいい人を地方公務員に下してもらい、又本省でも地方からいい地方公務員を国家公務員にしたい、こういう要望が非常に職種によつて、人間が少いところじや起るわけです。その場合に人事院としては地方から上る場合には何級下にするとか上にするとかいう、そういう方針か何かあるのでございますか。
【次の発言】 今東京の場合なんですが、全く同じ仕事をするわけです。かかりも何も、生活も同……

第19回国会 建設委員会 第10号(1954/02/23、3期、自由党)

○石井桂君 大変迂遠なことを聞くようですが、まあこれは建設委員会だから総合開発の問題を主としても、まあダムの建設に終始しておるようなふうに取れるのですが、総合開発と言えば、まあ例えば鉱工業地帯の造成とか港湾の整備とか、或いは地下資源の発見だとか、いろいろな計画が一律に同時に計画されて調査され、その計画が実施に移されておると思うのですが、まあ幸い経済審議庁の部長さんがお見えになつておるそうでありますから、電源開発以外の計画がどういうふうに進められているか、御承知の範囲で結構ですが、お話し願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、実際にこの国土開発計画で実施に移つているのは今の電源開発……

第19回国会 建設委員会 第11号(1954/02/25、3期、自由党)

○石井桂君 小澤さんの今聞いた問題で関連して……。今二十四年以後のやつは事務官、技術官の区別を余りしないと、二十四年以前のやつは成るべく一つ差別を縮めるように努力したいというお話があつたように思うのです。具体的にいうとどういうふうにやるのですか。実は私も丁度人事課長と長い間一緒に暮していて、実に技術官と事務官の差別はひどいものであると、まだ未だに頭に残つておるのですが、具体的に言うとどういうふうにして縮めるのですか。
【次の発言】 結局私は事務官が甚だしくいいということを言つておるのじやない。技術官が甚だしく事務官に比べて悪い。だから悪い技術官の待遇を今鬼丸さんがおつしやつたように、最低期間で……

第19回国会 建設委員会 第12号(1954/02/26、3期、自由党)

○石井桂君 ちよつと関連して私も……。
【次の発言】 関連して私が発言するとおわかりになることがあると思うのですが……。
【次の発言】 大分東京都の問題が例にとられて、住宅不足の折から予算を返上することの点を当局にお聞きになつておるようですが、その一部は実は私のときにもたしかあつたと思います。責任もあるのであります。これは東京都の財政が普通はよそよりも金持だということで、東京都の出す分を実際その一般財源、都民の税金で賄えるかどうかと、こういう問題になると思うのです。で御承知のように公営住宅の半分は国が出すわけです。あとの半分は地元の公共団体が出す。そこで当初は、まあ例えば一万戸建てるとすれば百……

第19回国会 建設委員会 第13号(1954/03/02、3期、自由党)

○石井桂君 それではちよつと住宅局長にお聞きしたいのですが、住宅問題じやないのです。国会図書館の懸賞設計に絡んで建築界で非常に大きな問題になつておる問題があるのですが、建築著作権の問題なんです。あの規定が建築著作権の精神に触れたり、或いは建築士法の精神に触れるのじやないかというので非常に学界等も騒いでおるのですが、住宅局長は多少御関係もあることですから、どういうふうにお考えになつておるか。この際、建築士法にも触れないか、或いは著作権法にも触れないか、或いはこれはこのまま放つておいてもいい問題であるかどうか、或いはあなたが何かそれに対して対策を考えられておられるか。そういう点について御意見を承わ……

第19回国会 建設委員会 第14号(1954/03/04、3期、自由党)

○石井桂君 只今赤木委員の御質問に対して町田さんから回答がありましたが、中央官衙地区の整備の原案ですね、書くのは営繕局だと思うのですが、決定するのは営繕局にそういう権限はないと思うのですが、これは官衙地区だという区域は首都建設委員会か何かできめるのですが、併しその中のどこがグリーンでどこが建築敷地だということを決定するのは営繕局の権限じやないでしよう。それをちよつと……。そうすると非常に官庁の一小部分でそんな大きな権限を持つてないように思うのですが……。
【次の発言】 普通の都市計画の区域或いは地域をきめるのは皆都市計画法とかそういうものによつて都市計画中央審議会できめるんだと思う。はつきりき……

第19回国会 建設委員会 第16号(1954/03/16、3期、自由党)

○石井桂君 全体的の説明をもうなすつたんですから逐条でもいいんじやないですか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 宅地の開発を営利会社でされる例に電鉄会社の沿線開発の場合を例にされましたが、そういうふうに家が殆んどない所ばかり狙つておられるのですか。都内で、まあ今ではそんなにどつさり戸山ケ原のようなところはないと思いますが、例えば赤羽あたりに何万坪というような空地が、軍用地の跡がある。まだ探せばあると思うのですが、郊外や何かそういう所だけ狙つているのでしようか。
【次の発言】 もう一つ、例えば焼けただれた建物がまだ残骸があるというような土地、そういう所を整理や何かすることも、ここにいう……

第19回国会 建設委員会 第17号(1954/03/23、3期、自由党)

○石井桂君 一点だけ。只今同僚委員からお聞きになつたことなんですが、東京、千葉あたりが二千五百円というのは甚だ少いように思うのです。併し私は想像するのに、これは何か軍用地とか、そういう特殊なところじやないでしようか。それとも普通の民間で所有しているところですか。
【次の発言】 私も少し所用があつてほうそれ調べて見たのですが、大体省線の環状地、環状の中あたりは二万円以下という土地は殆んどない。これは余り低過ぎるのですが、実際にあるのですか。

第19回国会 建設委員会 第18号(1954/03/25、3期、自由党)

○石井桂君 今までにいろいろな委員の方から御意見がございまして、都市の中心には高層建築を建てて、そしてそれを住宅として使うのが最良の方法だという趣旨の御意見、又それに対する政府委員の御答弁がございましたが、私もそれと全く同じなんですが、併し毎年各都市で何万戸という住宅を建てます場合に、その住宅の所要の土地というものは大きな面積に上ります。従いまして一挙にして耐火構造を建てて、そうして必要な住宅の数を充足するということは非常に困難なことは明らかでありまして、これに対して比較的郊外に近いところに宅地を造成して与えるということは、住宅政策から言えば私は現在の段階においては最も適切な方法だと思うのです……

第19回国会 建設委員会 第19号(1954/03/30、3期、自由党)

○石井桂君 小笠原君の発言に関連して。公共団体や何かの人を呼んでそうして宅地造成に必要な要求があるだろうからその要求を調査して見るのも審議のために必要な方法だろうということは、私も同感なんですが、それと同じような効果があると思うのですが、住宅審議会でこの要綱を出すについて随分討論されたろうと思うのです。そのことについてこの前私が質問したときには、住宅審議会と十分このことを討論いたしまして、その答えに副うて出しておるという答弁もしておられたようであります。それらの経過の資料があつたらやつぱりお出しを願いたいと思います。

第19回国会 建設委員会 第20号(1954/04/01、3期、自由党)

○石井桂君 今の問題に関連するのですが、共同建築というのは私も考えた、非常にいいものだと思うのです。これは大正十二年の震災後共同建築というのが防火地域内で指定されたときに、補助率が一般のやつよりも高率に貸付けられた例があるのです。ですから今の考えをまあこちらのほうへ応用すれば、公庫の貸付率を殖やして奨励するという途は開けて、或いは考えられる法律じやないかと思うのですがね。つまり、従来は防火地域内の高層建築の補助において共同建築だけ補助率が高かつたのです。ということは、やはり共同建築を奨励しているのだから、その思想は私は非常にいいと思うのですよ。これが一律にやつておられるらしいのですが、そういう……

第19回国会 建設委員会 第22号(1954/04/06、3期、自由党)

○石井桂君 今度の法律の改正案の中に一般法人も土地の造成ができることになつておりまして、この点については委員の一部の方も一般の法人に任せることは非常に心配があるという御意見を開陳しておられますが、この点について参考人の方々からどういうふうに考えるか。実際に一般法人は削除したほうがいいのか或いは原案がいいのかの御意見を承りたいと思います。吉田さん、内藤さんから一つ御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 只今の内藤さんの御意見の心配は、適当の方法によつて補うことができるというそういう方法があればいいだろうということですが、それに関連して一つ政府当局のほうで、そういう方法、実際効力があるようにで……

第19回国会 建設委員会 第24号(1954/04/13、3期、自由党)

○石井桂君 過小宅地の整理は、従前やつた土地区画整理の面で整理をした例がございますか、どうですか。過小宅地を区画整理事業として整理した、過小宅地をやめてしまつてそうして小さいからというので換地を与えなかつたとか、或いは金銭でその換地の代りにしたとか、或いは今度の改正案のように特別に広い、過小宅地でないようにして、換地を与えて金を取つたとか、金銭で清算するのですか、そういうふうにした例が今までの区画整理の事業でありましたかどうですか、前例を聞きたいわけです。
【次の発言】 その場合に今一番小さいのは、標準として約三十坪になつていますね。今特別都市計画として今度狙われた場合に、過小宅地の基準として……

第19回国会 建設委員会 第25号(1954/04/15、3期、自由党)

○石井桂君 前回に質問になつたことですが、土地区画整理事業の最小限度は前回の御答弁で一千坪くらい、一番小さいやつが……。そういう話があつたのですが、それより小さいやつはないのですか。
【次の発言】 例えば駅前広場というようなところで区画整理事業をやるときにもそういうことはございませんか。重要な、例えば杉並とか阿佐谷の駅とか、そういうような駅の近所だけをやるというようなものはありませんですか。
【次の発言】 第一項の中の「公共施設の新設」ということが定義に語つてありますが、土地区画整理事業とは云々公共施設の新設というのは例えばどんなものでしようか、事例を一つ……。

第19回国会 建設委員会 第26号(1954/04/16、3期、自由党)

○石井桂君 ここの第一款に出ております組合施行の区画整理と、前にある個人施行の場合と、施行する人が違うのですから、内容はそれぞれその施行する人に適当した規定になつておると思うのですが、利害得失とか、国によつて与えられる利益があるとすれば、そこの差異があるかどうか、そういう点ありましたら一つ説明を願いたい。全く同じですかどうですか。国によつて保護されるところがあるとすれば、個人施行の場合と組合施行の場合と違うかどうか。
【次の発言】 それ以外にはあとは手続上とかそういう問題の違いでございますね。質問が雑駁ですからおわかりにならんかも知れないけれども……。

第19回国会 建設委員会 第27号(1954/04/19、3期、自由党)

○石井桂君 委員長、関連質問。
【次の発言】 只今の木村さんの御質問に関連いたしまして質問したいと思うのですが、建売り住宅についてなんですが、普通一般の金融公庫からお金を借りる人は、金を借りたあとで自分で何から何まで世話をするという人もあります。併しまあ一代に一軒くらいしか建たない現在でありますから、大概は建築屋に頼んだり或いは設計技師に頼んだりして、或いは土地を探すのに非常に骨が折れる。そういう手数を省いてくれというような趣旨のいわゆる建売りが欲しいというような国民の声も随分あると思うのです。それでそういう趣旨に応えて、若しこの分譲住宅が一般営利法人でないような法人によつて計画されたり、或い……

第19回国会 建設委員会 第28号(1954/04/20、3期、自由党)

○石井桂君 今の立体換地についてですけれども、従前の換地の方法は、平面的な価値を比較して、従前の価値に対して今度の価値が上つたところは敷地を狭くしてもいいというようなことで、地球のそれこそ中心から無限大の天上までの値を考えておると思います。ところが立体換地になりますと、その家のところで局限されてしまつて、将来どのくらい伸びるかということは考えていないと思うのですよ、立体換地の場合は……。従前は、平面的にお考えになつても、将来このくらい伸びるだろうという換地の比較ができたろうと思うのです。ところが今度は、旧敷地は利用の方法によれば相当に広幅に利用ができる。ところが新しい換地のビルの一室ということ……

第19回国会 建設委員会 第29号(1954/04/23、3期、自由党)

○石井桂君 これは田中委員が聞かれたことですが、この法、案は非常に結構な法案だと思うのですが、この機械を持たない者の救済方法とか、そういうことは一応考えられたものでしようか、どうでしようか。
【次の発言】 今官房長の御説明は、業者個人のことをお考えになつているようですけれども、百万円の借金をするような業者というものはやつぱり相当の方だと思うのです。街には何万という業者がおりますが、これら他の法律の、例えば協同組合法みたいなものがあつて、そして数名で協同組合を作つている。それでその組合に一つあれば組合員の人がみな利用できる、そういうふうな途を開けば、私は一人の業者に食わせる能力はなくてもいいのじ……

第19回国会 建設委員会 第30号(1954/04/27、3期、自由党)

○石井桂君 昨日でしたか、前の委員会で質問したことで今の三浦さんの御質問に関連するんですが、この「機械類の製造を含む」という項がありますが、機械の製造に……、機械を取得する私企業に貸付ける、相手は公共工事を請負ういわゆる建設業者にする場合があるんじやないんですか。
【次の発言】 そうすると一般の建設業者が公共事業を引受けて、それで何割かの前払を受けますが、従来も受けていたんですね。ところがそのほかに今度新らしく入つた条文によつて、請負業者がたまたまその公共工事をやる機械を持つていない。その場合に請負業者がその機械を買う金の何割かを借受けるということはできないんですか。

第19回国会 建設委員会 第31号(1954/04/30、3期、自由党)

○石井桂君 この三条関係の建築基準法の改正の点は、私も内容は賛成なんですが、ただこういうふうに改正するに当つての理由をお伺いしたいと思うのです。建築基準法は昭和二十五年に制定されて市街地建築物法三十数年の経験をすつかり変えたものとしてその当時いろいろな理由を述べ立てられております。その中での主な理由の一つとして津々浦々までこの規定は適用するというようなことが大きな旗印になつておるように思うのです。僅か数年でこういうふうに変えなければならないというようなことは二十五年にすでにわかつていたことなんです。三十年の経験でもうその奥のほうまで手続させるのはむずかしい、非常に煩填だということはわかつていた……

第19回国会 建設委員会 第36号(1954/05/15、3期、自由党)【議会役職】

○理事(石井桂君) それでは只今より建設委員会を開会いたします。  本日は北海道災害に関する件について調査をいたしたいと存じます。  先ず建設省より説明をお願いいたします。
【次の発言】 何か御質問ございませんか。
【次の発言】 只今の三浦委員の御希望の資料は極力集めましてお配りすることにいたします。
【次の発言】 それではちよつと速記をやめて。
【次の発言】 それでは速記を起して下さい。  本日は委員会はこれを以て散会いたします。    午前十一時十七分散会

第19回国会 建設委員会 第45号(1954/05/30、3期、自由党)

○石井桂君 このダムの補償額については非常に各地ともまちまちですが、特に田子倉についてはきまつていないけれども非常に大きい、三十万、三十五万円というふうに全国に類例がないと思うのです。利根川の水没の場合でも十七、八万円で皆協力しているのです。特に発電のような問題は別ですけれども、治山、治水に関係するものだつたら或る程度は我慢してもらわなければならんと思うのです。全部三十五万円だということになつたら、これは収拾がつかないと思うのですがね、そういう意味合いから私どもは田子倉ダムの決定値段がわかつても、やはり国としては大体今まで現在やつておる各種の調停事項を勘案して、公正なものにしなければ困ると思う……

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第4号(1954/03/15、3期、自由党)

○石井桂君 友末知事さんにお尋ねしたいと思いますが、友末知事さんの今日の立場は全国知事会を代表しておると思うんですが、そういう立場であれば、住宅問題に対して今回の補助率の引下げはどういうふうにお考えになるか。例えばあとのほうの条文のうちで重要な事項は、ということの御説明にはなかつたように思うんですが、茨城県としては大したことはないかもしれないけれども、どういうふうにお考えになつているか、もうこれでいいかどうか。お触れにならなかつたのはどういう程度に今回の補助率のうちでお考えになつておられるか、それをお聞きしたいと思います。
【次の発言】 只今質問をいたしましたことがよくおわかりにならなかつたか……

第20回国会 建設委員会 第2号(1954/12/06、3期、自由党)

○石井桂君 ちよつと関連して……。道路局長に質問しますが、この道路は都市計画法基いて都市計画審議会の決定を得た道路ですか。
【次の発言】 そうすると、道路の実行をする可否とか、それを事業年度に何年でやる可否とかううようなことは、都市計画審議会の権限に属すると思うんですが、そういうことはないですか。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 この際、大臣が御出席になつておりますから、ちよつと私質問をかねて希望を申上げたいと思うのですが、二十九年度の補正予算におきましては、公共事業費をおおむね七〇%を節約しておられる。そうして量は減らさない方針でいらつしやる。この前の建設委員会で官房長の御説明で……

第21回国会 建設委員会 第2号(1955/01/24、3期、自由党)

○石井桂君 ただいま大臣からの御説明ありましたのですけれども、私も一言住宅政策について御質問したいと思うのです。今、田中議員からもお話ありましたように、二十九年度までは第一期公営住宅の計画、三カ年で十八万戸計画だったのです。これが実際努力してもできなかったという話は、その通りなんです。そこで、そのうちでまあ六万戸、年間六万戸公営住宅を建てる。それから金融公庫住宅を六万戸建てるというような計画で進んでおって、大体六万戸に対しては二百四十億くらいな金を公営住宅を建てる補助金としているわけでございますね。そうすると、まあ四十二万戸というものが、もし民間の持ち家、自分で建てるもの、あるいは貸し家でない……

第22回国会 決算委員会 第3号(1955/05/10、3期、自由党)

○石井桂君 これは決算委員会の問題でないかもしれないのですが、ちょっと調子がわからぬものですから質問させていただきます。  住宅金融公庫の例をとりまして、貸付ですがね、それが年に五万戸で何百億とかある場合に、建築の貸付というのは、その年度に貸し付けても、支払義務は、あれは建築ができるのが三カ月か四カ月かかりますから、その年度の予定戸数だけ貸し付けていると、いつも余ってしまう。そこで住宅金融公庫の貸付金というようなものは、たとえば一二〇%ぐらい貸し付けるところへめどを置いて貸し付けなければ、計画坪数は消化しないわけなんです。それを大蔵省は非常にやかましくて、押えておるので、成績が上らんということ……

第22回国会 決算委員会 第4号(1955/05/16、3期、自由党)

○石井桂君 宮崎の地検の不当行為の原因がここに書いてありますが、それは主として旅費の立てかえ、事務の諸経費に使用したと書いてあるのですが、私も長い間役人をしたことがあるのですが、この旅費なんというものは収入の一部だと大体考えておられるが、こういうことに不自由をするようなことだと、予算が非常に貧弱でこういうことをするようになったんじゃないかと思うのだが、この当時からすれば今はそういう点改善されておるのですか。つまり旅費の立てかえとか事務の経費とかいうものは非常に必要なものだ。そういうものの立てかえが原因で不正がだんだん大きくなったことを見ると、検察庁というのは人の悪いところを縛る役所ですから、こ……

第22回国会 決算委員会 第31号(1955/07/21、3期、自由党)

○石井桂君 事務総長、国会図書館の工事についておわかりでございましょうか。
【次の発言】 ちょっと、国会図書館が、昨年ですか、懸賞設計をやって、そうして一等の当選案に基きまして工事を進めた。ところがその一等当選案をとり入れようとすると、設計者の設計料の予算がとってない。そのために設計がおくれて図書館が土を掘るだけで先へちっとも進んでおらぬ、このことは、どなたがその予算を作る責任者か私にはわかりませんけれども、やはり作るということで進んでおれば、設計料も払えないような予算を組むのは、非常に当を得ていないと私は思っております。それらの事情がおわかりになればおわかりになっている範囲だけでお聞かせ願え……

第22回国会 建設委員会 第3号(1955/05/10、3期、自由党)

○石井桂君 私は大臣に特に住宅の量産ということを伺いたいと思いますが、この中に示された住宅対策は、量と質の問題の中で、むしろ量を重点的に考えられているようであります。そこで、まあ財源の問題は非常に知能をしぼられて最大限に利用しておられるようですが、ロー・コストの家をどっさり作るということは、同じワクの中で量をふやすもとになるだろうと思うんですが、そこで従来のような生産方式によらないで、原始的な、現場で大工さんがかんなをかけたりのこぎりで切ったりということによらないで、多くは工場生産によって量産をするという方策をとれば、非常にコストが安くなって量がふえるだろうと思います。住宅政策のまあ一つの解決……

第22回国会 建設委員会 閉会後第3号(1955/10/14、3期、自由党)

○石井桂君 私もその点お伺いしたいと思ったのですが、なお私も都市計画審議会の委員をかなり長い間やっておりまして、都市計画のやり方は多少心得ておるつもりですが、原案は二十何年前に作られても、毎年々々あれば数回の都市計画審議会が開かれて、そうしてその時代の要請に従って、国家百年の計を先へ見込んで、改訂をしばしば加えているはずです。焼けた都市でも、焼けない都市でも、私はそう思う。そこで町田計画局長の言い表わし方が非常に悪かったと思うのです。すでに二十年前の計画であっても、都市計画は数十年たった先の道路の工夫を考えて、今たとえば六メートルか八メートルあったものでも、将来は、火災とかいろんな場合には、三……

第22回国会 建設委員会 第4号(1955/05/17、3期、自由党)

○石井桂君 私は、今度の住宅を作るために公団を作られるようでありますが、公団法の法律が出ておりませんからよくわかりませんが、そこに使う技術人員というものがどのくらいあって、どういうところから動員するか、お考えがあれば、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 それにつきまして、ちょっと聞きたいことがあるんですが、それは、建設省の営繕局または地方建設局の営繕部の人が、大量どうしても整理されるようなふうに聞いておりまして、それをまあ整理された場合に、どの程度実質的に出血なく吸収されるかということも、あわせ考えられておるだろうと思うのですよ、実際に具体的に。住宅局長代理ではあるが、本職は官房長であられ……

第22回国会 建設委員会 第11号(1955/06/09、3期、自由党)

○石井桂君 私は武藤先生にちょっとお聞きしたいと思いますが、先ほど先生の御意見の中で、住宅建築だけでなくて住区の設定、そういうもののめんどうをみることが必要だという御意見がありました。これは私も長く住宅を作る方の側に立った場合の、ほんとうのやはり希望だったのです。たとえば例を戸山ハイツとか、戸山アパートにとりましても、雨の日は、大通りに行くわずかに二、三町の間を長ぐつはかなければ行かれないというような都営住宅ができてしまう。それは今の予算が結局家を作るだけの予算でありまして、住宅を集団的に作るのには、やはりそれによるところの道路とか、下水、あるいは給水、排水、さらに大集団になると、ガス水道等の……

第22回国会 建設委員会 第12号(1955/06/14、3期、自由党)

○石井桂君 今日、金融公庫の方見えておりますか。
【次の発言】 ちょっと一言だけ、時間がおそいようでございますから……。政府の原案の五十二億の財政投資ですね、投資から四十五億を融資にする。そうしますと、初めの七万五千戸の計画の場合と、つまり利子を払うだけワクを減らさなればならぬから、そういたしますから、これは計算すると約三億になる、六分五厘として。そうすると、七万五千にどうも影響がありそうに思うのです。で、公庫の方がおいでになるなら、公庫の方から先に聞いて、石破官房長から先にうまくごまかされるといけないから、公庫から聞いて、それから官房長から、支障があるかどうかを伺いたい。

第22回国会 建設委員会 第13号(1955/06/16、3期、自由党)

○石井桂君 私は報賞のことについてちょっと大臣の御意見を聞きたい。いただいた資料でも、報賞の考え方は非常に画期的な規定のようでございますし、これは物心両面から水防の思想を高揚する上に非常に大切だと思うんですが、昨年ですか一昨年、外国から帰って来た人の話で、水防について非常に苦心している国は世界の国でオランダが一番だ、ある旅行者の一人が提防決壊している所へ視察に行ったところが、貴婦人が一人水にひざまで入ってれんがを積んでいる。それを聞いたところが、オランダの女王だった。それほどオランダの国に水防が徹底しているわけですね。これは水防施設とかいろいろな用意をすることも肝心ですが、国民がほんとうに郷土……

第22回国会 建設委員会 第15号(1955/06/23、3期、自由党)

○石井桂君 この三十年度の住宅計画四十二万戸につきまして、毎回私ども質問しておるのでございますが、そのうちで国の施設として建てるものが十七万五千戸でございますが、その他が二十四万五三尺これは国の施設として建てる住宅については予算等も明細についておるようでございまして、一応実行をこの通りすれば、十七万五千戸できるとかも思いますが、二十四万五千戸の民間に三十年度建てられるだろうと期待する戸数については、私どもどう考えても、これはできそうもないように私は思います。そこで、できるのだ、できないのだということだけでは、水かけ論ですから、二十四万五千戸は民間の施設としてできるという理由を、大臣から一つ納得……

第22回国会 建設委員会 第16号(1955/06/28、3期、自由党)

○石井桂君 きょう新聞を見ると、金融公庫の貸付について新聞発表したようですが、今問題になっている貸付率の昨年より約一〇%低下について発表されているようですが、今ああいう発表をしても差しつかえないですか、どうですか、その辺一つ……。
【次の発言】 毎年の例におよりになったかもしれませんけれども、融資率が変更のないようなときには、予算が通ればということでいいと思うのですが、今問題になっておるのは、金融公庫住宅では、住宅計画の一環をになっておる金融公庫住宅での融資率が問題になっておる。そこで昨年よりも一割ほど低率にして貸し付けるということであれば、これは一般の庶民の人が、昨年通り貸し付けられると思っ……

第22回国会 建設委員会 第17号(1955/06/30、3期、自由党)

○石井桂君 ちょっと……。前にさかのぼるのですが、公庫住宅ですね。公庫住宅の家賃につきまして、今どういう標準で収入を確かめておるかという田中委員の御質問がありました。それに関連して、私はこういう先例を聞いたのですが、ここに書いてありますように、償還金の六倍以上取っておることは確かだ。しかし税金の証明書を持ってこいとこう言うものですから、場所によっては収入としては確かに六倍以上だ。しかし税金の方は六倍ではないのです。その中には一万円とか七千円とかが旅費という名目で支給される。どうしてもその証明はとれない。とれないが、実際は支給している所では六倍以上だということで証明書をつけてやるにもかかわらず、……

第22回国会 建設委員会 第18号(1955/07/05、3期、自由党)

○石井桂君 関連。ただいま石原委員と湯山委員の御質問がありましたが、御答弁がちぐはぐのように私は思います。大体公団法によってアパートを集団的に建てる場合に、屎尿処理の方法が二つあると思います。放流下水、なまのままで流す場合、それから放流下水のないところでは浄化槽を通じて浄化したものを普通の下水に流す方法と二つあるわけであります。ただいまお話が行ったり来たりしちゃってはっきりしないわけですね。そこで大都市におけるようなところは放流下水があるのですから、放流下水ヘアパートの管を直結すればそれで済む。ところが町の中でない所で、野原へそういうものを建てるときには、放流下水まで持ってゆくのは大へんなんで……

第22回国会 建設委員会 第19号(1955/07/07、3期、自由党)

○石井桂君 ちょっと関連して……。今の廃道になった場合ですね。それは私有地になるのですか、私道になるのですか。何になるのですか。道になるのか、公共団体の所有地になるのか。私道になるのか、単なるさら地になるのか、どっちなんでしょう。
【次の発言】 国有財産なんですけれども、それは何といいますか、オープン・スペースというか、建築敷地になるのか。道路として、つまり区道でもなければ国道でもなければ都道でもない、私道というのもあるのですね、実際。ですから、道という形でその地積が残るのか、それとも単なる建築敷地で残るのかによって、今度は建築の方の法律が働くわけですよ。ですから、私道で残れば、私道についても……

第22回国会 建設委員会 第20号(1955/07/12、3期、自由党)

○石井桂君 私東京都のことにあまり口を出したくなかったのですが、ただいまのような御説明であると、当然赤木さんのような疑問が出る。一体この公営住宅を除いて都単独事業をやるということで、これをおやめになったところを見ると、こっちは家賃が高くなる。そういうことでそちらの方に主力を置いたごとき御説明では、公営住宅の事業の負担の低い階級の住宅政策をないがしろにしたという方向に進んでいるかのごとき印象を与えるような御答弁でありますので、たとえ私が東京都出身であっても、これは東京都の住宅政策に鼓を鳴らして責めなければならない、こういうふうな立場になりますから、もう少し御親切に、納得のいく御答弁を承わりたい。

第22回国会 建設委員会 第21号(1955/07/14、3期、自由党)【議会役職】

○理事(石井桂君) ただいまから建設委員会を開会いたします。  建築士法の一部を改正する法律案を議題に供します。  まず、本案の提案理由の御説明を、発議者を代表して田中一君から御説明をお願いいたします。
【次の発言】 引き続いて、内容の詳細な御説明をお願いいたします。
【次の発言】 それでは、御質疑のおありの方は、順次御発言をお願いいたします。ただいま政府からは今井政務次官、石破官房長、小宮建築指導課長が御出席でございます。
【次の発言】 なお、私からも補足したいと思いますが、りっぱに事務所を備えておられるのは、このうちの何人でもないと思うのです。自宅を建築士事務所にしている方がおそらく九分九……

第22回国会 建設委員会 第22号(1955/07/19、3期、自由党)

○石井桂君 提案者の一人といたしまして、ちょっと申し上げたいと思いますが、建築士法の一部を改正する法律、今回提案されました案は、そのおもなところは第二十三条の登録制をとったというところでありまして、あと二十三条の二から二十三条の九、あるいは二十四条の二、二十四条の三等はいずれも登録制をとるのに必要な手続をここに規定したものでありまして、すでに建設業法にその例がございます。それをとったものでございまして、ほとんど問題にするようなところもないと存じますので、御意見がございませんでしたならば、すみやかに一つこれを御審議を終了せられることをお願いいたします。

第22回国会 建設委員会 第23号(1955/07/21、3期、自由党)

○石井桂君 今赤木先生の御質問に関連するのですが、多分建設省の宮内課長のところでそういうのを調べてあるだろうと思います。そこであの資料を読み上げるのも大へんですから、さわりのところだけ、各国の状況を簡単にお話ししていただくと、暑いのに非常にいいと思いますが、願えませんでしょうか。

第22回国会 建設委員会 第24号(1955/07/25、3期、自由党)

○石井桂君 私も希望条件をつけてこの法案に賛成したいと存じます。  今回の改正法案は、防寒住宅は簡易耐火構造または耐火構造でなければならないというような原則に対するただし書きとして、今回つけ加えられたのは、あくまで木造は例外として取り扱っておると存じます。従いまして、ただし書きの精神に十分沿いますように、ラフに流れないように、一つ十分監督をするということで、そういう希望をつけて賛成したいと思います。

第22回国会 建設委員会 第25号(1955/07/26、3期、自由党)

○石井桂君 地盤変動対策事業というのは、主としてどんなことですか。
【次の発言】 そういう点になりますと、土手を高くして潮を防ぐ、それは、この地盤がいつごろ沈下が終るのか、あるいは変動が終るのかわからないから、いたちごっこになって、それが不足すればまた上るということになるのです。もっと抜本的な調査がないと……。
【次の発言】 この新潟の海岸決壊防止に関して、私も現場に行って見たことがあるのですが、非常に高い断涯の所をえらくえぐられて、そしてだんだん毎年減っていくようなんですが、あれはどんな防災対策なんですか。非常に潮流関係は強い力を持っているだろうと思いますが……。

第23回国会 建設委員会 第2号(1955/12/08、3期、自由民主党)

○石井桂君 田中さんの質問で大体みんな聞いちゃったようなわけなんですが、少し私もお聞きしたいことがあるのです。それは住宅公団の住宅の建設方針として、非常に繁華な東京を中心とした、たとえば例をとりますと、東京を中心とした衛星都市のような建て方でいくか、あるいは都内の、まあ遊休土地といってもあまりないのですが、そういうところを克明に探してやる方針なのか。どうもこの発注形式を見ると、東京支所の例をとると、稲毛に何ぼ、それから野毛山に何ぼ、国立に何ぼというふうに、大体郊外地を中心としているようなんです。そういたしますと、大きな敷地をねらう関係から、さっき田中さんが御質問になったように、何百戸計画という……

第23回国会 建設委員会 第3号(1955/12/13、3期、自由民主党)

○石井桂君 私は、この間石村君が本会議で大臣に質問したことについて、もう一ぺんここで確認したいと思うのであります。今回地方財政再建整備のために、今年度の公共事業費を節約する場合に支障がないかという質問がありまして、大臣は本会議で、支障がない旨の答弁をされました・そのときに、その理由としては、毎年予算上の不用額が相当に出るので、今年は予算の決定が非常におそいので、たぶん毎年並みに不用額が残るだろう、それで事業執行上支障がないというような御答弁のように承わりました。そこで不用額に当る事業が、それだけ私は当初の計画目的に達しないのじゃないかという心配がありますが、そうなれば、政府の公約の計画というも……

第23回国会 建設委員会 第4号(1955/12/15、3期、自由民主党)

○石井桂君 ちょっと、大臣がおられますから、簡単に……。  私は実は、住宅融資保険法というのが前国会で通りまして、うまくこれが施行されれば非常にいいと思っておりましたのですが、二、三聞いた例によると、あまりこれは効果を上げてい意いように聞くのですが、その模様を、まあ大臣まだ御存じでなければ、住宅局長でけっこうですから……。
【次の発言】 私、非常に適切な例を二つばかり聞いたのがありますので、それを申し上げまして、こういう法律が通った以上は、やはり法律の効果を上げてもらうように希望したいと思うのですが、その一つの例は、今参議院議員の方が家を建てようとするので銀行に借りに行ったんだそうです。その場……

第24回国会 議院運営委員会 閉会後第2号(1956/07/25、3期、自由民主党)

○石井桂君 ちょっと私から……。懸賞設計に付帯する条件があるわけなんです。しろうとが見てどういう姿になるか、横から見た図面と平面ですね、それから切断面、どういう間取り、どのくらいの高さになるかという切断面、配置図、姿図ですね、これだけが普通懸賞に与えられた条件だと思うのです。これは初めから今まで全部そうです。しかし、それで家を作ろうというと作れない、なぜ作れないかというと、柱にはどのくらいの鉄骨を計算して、はりはどういうふうにするか、床はどういうふうにするかというこまかい計算が実質的に計算されなければならない。それをやって行くと一年くらいかかるわけです。そこで普通は懸賞設計は、このくらいのもの……

第24回国会 建設委員会 第1号(1955/12/20、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(石井桂君) それでは、ただいまから委員会を開会いたします。  まず、審査報告書に関する件についてお諮りいたします。国設住宅法案、日本分譲住宅公社法案、日本分譲住宅公社施行法案、建設業法の一部を改正する法律案、国土開発縦貫自動車道建設法案、以上の法律案につきましては、いまだ審査を完了するに至っておりませんので、本院規則第七十二条の三によりまして、閉会中審査未了の旨の報告書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、報告書の内容及びその手続等は委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第24回国会 建設委員会 第2号(1955/12/22、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(石井桂君) それでは、ただいまから建設委員会を開催いたします。  公報に掲載してあります通り、本日は湯田ダムの補償問題の件を議題に供します。  御質疑のおありの方は御発言を願いたいと思いますが、ただいま政府からは建設省米田河川局長、それから小池開発課長、通産省から鉱山局の磯野鉱政課長、土地調整委員会からは豐島事務局長がお見えでございまして、なお経済企画庁開発部の方もお見えになる予定でございますので、申し添えます。それでは、逐次御意見、御発言のある方はお願いしたいと思います。
【次の発言】 小笠原委員にちょっと申し上げます。経済企画庁河野調査官、高橋技官が参りました。

第24回国会 建設委員会 第5号(1956/02/09、3期、自由民主党)

○石井桂君 私この際、大臣に、住宅政策につきまして二、三の点を御質問したいと思います。  前回の大臣の説明によりまして、まず私の感じを申し上げますならば、公営住宅の減少を指摘せざるを得ないのでありまして、何か住宅政策について退歩したように私は感じます。そこで大臣といたされましては、三十一年度の予算は退歩しておるようにお感じになっておるかどうかというのが、その第一点であります。  第二点は、第二期公営住宅の計画との関係についてでありまして、こういうような計画よりもずっと下回った計画で、果して所期の目的が達成できるかどうか。第二期公営住宅の目的達成は不可能ではないかと、私は不安を持っております。こ……

第24回国会 建設委員会 第7号(1956/02/16、3期、自由民主党)

○石井桂君 その方がいいと思います。
【次の発言】 ちょっとこの表を説明していただいた方がいいと思います。
【次の発言】 ちょっと関連して。料金のことですが、今田中委員がお尋ねしたことに関連しておるんですが、私ども東海道でちょくちょく御厄介になっておる戸塚付近です、あれは四十円ですが、ちょっと用を足して帰って来ても八十円とられる。その八十円という料金は、あれは普通有料道路はコンクリート道路になっておるから、タイヤの切れ方も、そういうことはみな同じだと思う。そうすると、大体キロ数によるんでしょうか、どうなんでしょうか。たとえば、あれが半分くらいの長さになると、二十円になるかという質問なんです。

第24回国会 建設委員会 第8号(1956/02/21、3期、自由民主党)

○石井桂君 この第一条の目的の「道路の新設」という道路の中に、高架道路のようなものは含まれておりますか、どうですか。
【次の発言】 もし、そういうような場合に、都市の中に三隅とか四階に当るような、つまり高架の下を建築物にするというようなものの使用とか、維持管理とか、そういうことは、この公団の目的でありますか、どうですか。
【次の発言】 都市では非常に地価が高いですから、だから、その高架道路を作るような場合には、下は必然的に、これに多少命を加えて、そしてその空間を利用するようなことを、だれでも考えると思うのです。またそうしなければ、きっとその高架道路は私はペイしていかないだろうと思うのです。だか……

第24回国会 建設委員会 第11号(1956/03/01、3期、自由民主党)

○石井桂君 関連して。こういう資料は、やはり作成が簡単なようですから、一つ至急お出し願ったらいいと思います。こんなものはわけがない。一日にやられるから、それだからもう少し勉強して下さい。
【次の発言】 関連して。ただいま田中委員に御答弁になった、公団が発足した場合に建設省から職員が移動していきまして、欠員ができますね。それをなるべく定員外の人から上げてゆくということは非常にけっこうなことだと思って、ぜひそうお願いしたいのですが、その場合に、公務員の試験を受けろとかなんとかいうことが出るかどうか。出ると、なかなかむずかしいだろうと思うのですが、すでに大学なんか出て同窓は公務員になっている。そうい……

第24回国会 建設委員会 第12号(1956/03/06、3期、自由民主党)

○石井桂君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております道路整備特別措置法案につきまして、原案に賛成の意を表するものであります。  御承知のように、今日まで、現行の道路特別措置法によりまして、特別会計で有料道路の制度が続いて参っているのでありますが、この際政府におきましては、さらに道路整備を拡充強化するため、新たに道路整備特別措置法案と、新たな事業団体としての日本道路公団を設置する方策を立てまして、本二法案を出しているわけであります。私どもは日本の道路整備が諸外国に比べて大へんおくれておりますことをはなはだ残念に思って参ったのでありますが、現在におきましても、一、二級国道で未……

第24回国会 建設委員会 第13号(1956/03/08、3期、自由民主党)

○石井桂君 私は提案者に直接基本的なことをお伺いしたいと思うのですが、この法律の目的が災害防除と農地改良対策なんですが、先ほど田中委員が御質問になった東京都下の伊豆七島ですね、これは式根島だとかその他の島は、花桶石という軽石がうんとできる。それから大島なぞは黒砂利ができまして、そこらの島あたりは農業がかなりあるが、ほかの方はまあ農業は見るべきものはない。で、むしろそういう石材を適当に使った方がその土地の振興に審与するところが非常に多いという場合には、何かこの法律の目的からいうと、農業生産力の向上と災害防除ですから、入らない。ところが、その土地としてはそういう方面を開発すれば、国のために非常にな……

第24回国会 建設委員会 第14号(1956/03/13、3期、自由民主党)

○石井桂君 田中さんの今の御質疑の大部分に賛成なんですが、しかし金貸しがどうこういうのはなまいきだ、こうおっしゃっておるのですが、住宅金融公庫法の目的は、貸付の目的といたしては、やはり「国民大衆が健康で文化的な生活を営むに足る住宅の建設」である。そこに衛生的でないようなものを作ったりなにかすることがあり得るかもしれん。そういうのには、最小限度ある基準を与えようというので、貸付についてもいろいろな基準が私はあるのだと思うのです。その貸付の基準をなるべく簡単にして、国民の要望にも沿い、かつ健康で衛生的な住宅が作れるという目的を達する上に、最小限度の貸付の基準を設けろ、こういう御趣旨であれば、これは……

第24回国会 建設委員会 第16号(1956/03/20、3期、自由民主党)

○石井桂君 この法案の二条にも書いてありますが、「緑地」というふうに出ておりますが、都市公園の説明に緑地という字を使っておるようですが、その緑地というものはどういうものですか。この法文上の「緑地」というものはどういうものか、御説明願いたい。
【次の発言】 そうすると、緑地帯というのがありますが、緑地帯と緑地はどう違いますか。
【次の発言】 局長の御答弁が間違って答弁されたように私は思うのですが、私は緑地と緑地地域との差を聞いたのではなくて、緑地と緑地帯の差を聞いたのです。ところが、あなたは緑地帯を緑地地域として御答弁されたようですが、その差はどうですか。

第24回国会 建設委員会 第17号(1956/03/22、3期、自由民主党)

○石井桂君 おとといの委員会で、政令に規定せられる内容のことを次の機会にお示しを願うことに約束がなっておりますが、きょうは御用意はできておりますか。
【次の発言】 関連して。今の高圧線ですね、小さい――小さいというと変ですが、日比谷公園みたいなものは人間がうんと出たりなんかするような所は、やっぱりなるべく通らないようなことが望ましいのだけれども、緑地まで入れるとなると、たとえば砧緑地というものがあるのですが、そういう所は通らなければならぬととも予想される。だから、例外的には――全然通しちゃいけないということになると、あれは非常に経済的な関係があるかもしれない。それらはやっぱり、あとでもいいです……

第24回国会 建設委員会 第18号(1956/03/27、3期、自由民主党)

○石井桂君 酒井さんの御意見に関連しまして……。今国土開発縦貫自動車道建設法案と建設業法の一部を改正する法律案ですね、これは各党の調整を至急はかりまして、調整がつきましたら、さっそく提出していただきたいということで努力するということで……。

第24回国会 建設委員会 第19号(1956/03/29、3期、自由民主党)

○石井桂君 ちょっとこの条文に関係のないことですけれども、これは思いつきではなはだ済まないのですが、既成都市で公園を得ようとすると非常にむずかしいのですね、なかなか。そこでまあ実際は公園のような屋上がずいぶんある。たとえばデパートの屋上ね、そういうやつはこの対象にはならないのですか。

第24回国会 建設委員会 第20号(1956/04/04、3期、自由民主党)

○石井桂君 ちょっとその前に。私は逐条審議に入る前に、今議題となりました官庁営繕法の一部を改正する法律案の改正の要旨を拝見しますと、今まで官庁営繕法があったにもかかわらず、なかなか規定に明確な点がなかったので、各省がばらばらにやっていて、非常に能率が悪かった。そこで今度はこういう改正をするのだというような目的がその一つに掲げてあるようであります。そこで今度の改正によって従来官庁営繕法の不備が除かれたかどうか、除かれるかどうかということを、提案者からお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大体御趣旨のほどはわかりましたけれども、提案者は、戦前の営繕管財局でやっておられた範囲と、今度新しく改正せら……

第24回国会 建設委員会 第21号(1956/04/05、3期、自由民主党)

○石井桂君 関連しまして。この法案の大修繕ということが問題になるようですが、同じような点が建築基準法にあるのですが、その基準法の同じ言葉と意味が違うのでございますか。その点、ちょっとお伺いしたい。建築基準法は、第二条の十四号に「大規模な修繕」というのがあるのです。建築関係にいろいろと同じような定義が出てくると混乱のもとですから、一応聞いておきたいと思いますが。
【次の発言】 そうしますと、ただいま川中委員へのお答えにありますように、大体一軒について三万円以上、それから坪当り二千円以上の修繕を、この法令でいう「大修繕」とお考えになっているわけですか。

第24回国会 建設委員会 第22号(1956/04/10、3期、自由民主党)

○石井桂君 今回の地代家賃統制令の一部を改正する法律案の中の、この修繕に対して家賃の値上げを認められるようにいたしますと、この修理状況のパーセンテージの表もございますが、一体どういうふうに修理の能率が上るかということの目当てがおありになりますか、あったらば、予想を聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、住宅政策をお立てになりますときですね、たとえば三十一年度は四十三万戸というふうにして、公営住宅の第二次の三カ年計画ですか、そういうものやなんかの場合に、老朽住宅を何戸見込んでいて、それが何パーセント老朽住宅の方の老朽化防止ができるかということを、きっと考えられていると思……

第24回国会 建設委員会 第23号(1956/04/12、3期、自由民主党)

○石井桂君 私は自由民主党を代表いたしまして、賛成の意を表するものであります。  今河の改正は、大体二点取り上げることができると思いますか、そのうちの一つは、老朽家屋の修繕を許してそれに相当の家賃を増額させる点、もう一つは、三十坪以上の大きな住宅を統制からはずす点でざいます。  住宅政策の今の非常な難点は、年間二十五万戸に上る大きな老朽家屋の防止をどうするかという点でありまして、今回の措置は住宅政策の一番難点とした老朽防止対策の一環をなすものとして、非常に着想がいいところだと思います。  なお、第二点の三十坪以上の家屋を統制から除外するという点につきましては、すでに昭和二十五年度以降の新築住宅……

第24回国会 建設委員会 第24号(1956/04/17、3期、自由民主党)

○石井桂君 今、近藤委員がお聞きになった人口の過度集中を防止するということは、本法の大きな眼目とここに説明されておるのですが、その場合に、松井局長の御答弁によると、はなはだ自信のないような御答弁をいただいたような印象を私は受けたのです。まあ非常に人口集中防止はむずかしいということはわかります。もう何度もいろいろな防空時代にも人口の規制を法律的にやって、そうしてなかなかできなかった。非常にむずかしいことはわかるけれども、せっかく首都圏整備法案を作って、そうして人口の過大防止をやろうという大きなここに旗じるしとして掲げておって、その法文の御答弁としてははなはだ心もとないので、これはもうほんとうにや……

第24回国会 建設委員会 第25号(1956/04/19、3期、自由民主党)

○石井桂君 私は本法案中の九条に対し希望条件を付したいと存じます。すなわち損失補償と相待つ生活再建または環境整備のための措置を規定しておりまする九条の運営については、特に公正を期せられたいという希望条件をつけまして、本法案に賛成の意を表します。

第24回国会 建設委員会 第26号(1956/04/24、3期、自由民主党)

○石井桂君 私は自由民主党を代表いたしまして、本法律案に賛成の意を表するものであります。  ただ、この法案の内容を見ますと、たとえば海岸保全施設の築造の基準等は非常に抽象的にできておりまして、その細部にわたっては、三省のやり方についてまだお打ち合せをして一つの基準を作るまでに、こまかい点は至っていないようでございます。そこでこの海岸保全施設の細部にわたっても、これを十分同じような基準によらなければ、この本法の目的を達成することが非常にむずかしいのじゃないかと思います。そこで、至急一つ三省で仲よく、今田中委員の言われたように、仲よく基準を作っていただきまして、そうしてこの法案の目的を達成するよう……

第24回国会 建設委員会 第27号(1956/04/25、3期、自由民主党)

○石井桂君 関連して……。これは特別委員というのは審査委員会の中から選ぶのですか。外へ置くのですか。
【次の発言】 そうすると、紛争処理の審査会が十五名以内と、そのほかの人が、まあ兼務しておる人もあるでしょうが、十名とか十五名というわけですね。
【次の発言】 この審査委員と、特別委員の待遇なんですが、どこかに出ておりましょうか。待遇というのは、報酬とかそういうもの、あるいは実費弁償であるとか、いろんなことがあるだろうと思うのだけれども、それはどこか出ておりますか。
【次の発言】 普通は、たとえば二級職とか、二級職に該当する待遇をするとか、旅行するような場合、出張するような場合には、地方庁であれ……

第24回国会 建設委員会 第29号(1956/04/27、3期、自由民主党)

○石井桂君 私は大へん潜越ですが、東北興業株式会社法の法案が付されてから、連合を重ねること四回、それから建設委員会における審議が六回を重ねて、すでに十回になんなんとしております。われわれの質問もすでに尽されたと存じますので、この際、質問を打ち切って、直ちに討論に入り、採決せられんことの動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私は自由民主党を代表いたしまして、本案に賛成するものでございます。  ただ、今回のセメントの製造をきっかけといたしまして、さらに国策に沿うような事業を計画して、東北振興のために抜本的の計画を立て、これを順次完成されまするように希望をいたしまして、賛成い……

第24回国会 建設委員会 第31号(1956/05/10、3期、自由民主党)

○石井桂君 私も委員長の御発言に全く同感の意を表するものでありまして、私はこの建設委員の与党の理事の立場から、法案と取っ組んで、野党の皆様方、非常に御協力下すって、各委員会の成績のうちでは、建設委員会が一番いいわけなんです。十五法案のうち、余すところ一つしか残っていない。そういうふうに勉強してきた出鼻を、最後にたたかれるというのは、私は非常に残念だと思います。で、もし河川局長、道路局長がほんとうにやむを得ない公用で出られるのであれば、おそらく議会の関係は今週どう触るのだろうという予定くらいな心やりはあったろうと思う。で、そういうことで調査室なり何なりに問い合せて、万全を期しておくのが、僕は役人……

第24回国会 建設委員会 第35号(1956/05/29、3期、自由民主党)

○石井桂君 私は建築基準法の取扱いについて住宅局長に御質問しようと思っておりますが、御承知のように、基準法は昭和二十五年に公布されまして施行されておりますが、すでに六カ年を経過しておりまして、私どもが予想していたように、逐次改めねばならぬようなところができておるようでございます。そこで最近、これは東京都の例でありますが、各区の区議会の建設委員長の集まりやら、あるいは各区の建築課長の集まりに出席をいたしてみますと、次のような四点に対する要望が非常に多いのです。  そこで、私はだんだん御説明して参りますが、まず第一に、準防火地域は大がい商業地域と重なって指定されておりますが、そこでは敷地に対する建……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 決算委員会 第2号(1956/11/20、4期、自由民主党)

○石井桂君 定例日ですが、週二回というのは、ほかの委員会でも、本会議のないところをねらって同じ時刻から始まる委員会があると思うのです。たとえばわれわれの属しておる建設委員会が十時からですが、そういう場合に午前中で終ってしまうと、この委員会にはまあよほど器用に立ち回らないと出てこられない。従来からこういうふうになっておったんですか。たとえば午後からやるとか何とかいうようなことの工夫はなかったのでしょうか、従来も。

第25回国会 決算委員会 第5号(1956/11/29、4期、自由民主党)

○石井桂君 もう御質問があったかもしれないのですが、批難事項の五十二号、一番初めの、「敷地調査不十分なため不経済な工事となったもの」、これですが、地盤の調査が不完全なために、西巣鴨職員宿舎建築工事、四階建のところを三階建にした。そこで地盤を、不同沈下になりましたから、基礎を補強して三階建にしたために、百二十万円ですか、これがよけいかかったと、こういう批難事項になっているのですが、これは主として会計検査院にお聞きしたいと思うのですが、むしろ私は、今、宿舎とか住宅が足りないのだから、なぜ四階建が建てられなくなったかということを責められるならいいけれども、地盤が悪いところに金がかかるのは当りまえのこ……

第25回国会 建設委員会 第3号(1956/11/22、4期、自由民主党)

○石井桂君 それに関連して。三十三年度建設省重要施策についてはプリントに刷ってありますが、大臣が言われたことはどうせ速記になるのだから、配られたらいいんじゃないですか。  それから田中さんの資料は別ですが、関連して、そういうものがあると非常に見いいと思うのです。
【次の発言】 時間もあまりないようですから簡単に三つばかりお聞きしたいと思うのですが、先ほどの大臣の御説明にもありました通り、鉄材の非常な暴騰によりまして、三十一年度の住宅計画に、戸数等に変更があったかどうか、そういう点が一点、第二点は、この表に、融資保険法による融資があるようであります。これは何軒ぐらいの分ですかということ、それから……

第25回国会 建設委員会 第4号(1956/11/27、4期、自由民主党)

○石井桂君 この住宅金融公庫の政府の出資の関係を聞きたいのですが、これは九十六億円、政府の出資を要求してる金なんですが、これは九十六億円出資しないと、民間に貸し付ける利率五分五厘を下回ることでしょうか。そういう計算でしょうか。
【次の発言】 そうすると、たとえばこれは仮定の問題でお答えしにくいかと思うのですが、半分の五十億円くらいにきめられた場合、五分五厘の利率は保てないで、六分になるとか八分になるとか、そういうおそれのある数字でしょうか。
【次の発言】 私の心配は、今まで五分五厘の利率というものは非常に安いわけです。安いわけだけれども、これを借りて家を建てておる者からみれば非常な負担なんです……

第25回国会 建設委員会 第5号(1956/11/29、4期、自由民主党)

○石井桂君 この道路整備十ヵ年計画策定要綱の中で、有料道路整備事業として整備することが適当なものというのは、収支を償うという意味ですか。
【次の発言】 そうすると、その適当なものと判断する要素ですねし要素は交通上早く整備することが必要だということと、それから少しぐらい経費の補助をすれば、これはペイするだろう、そういう二つのことですか。
【次の発言】 それから、そのうちの例としてある東京―神戸高速道路、これは大体のお考えは、調査団の調査でどこいら辺を通るかという見当はついているのでしょうが、たとえば取りつけですね。東京なら東京へ入ってくるのはどこいう辺に入ってくるのでしょうか。全然考えがないので……

第25回国会 建設委員会 第8号(1956/12/11、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(石井桂君) それでは、ただいまより委員会を開会いたします。  委員変更の件を御報告申し上げます。十二月七日江藤智君が辞任せられ、松野鶴平君が補欠として指名されました。
【次の発言】 次に、先ほどの理事会の協議事項を御報告申し上げます。  お手元に配付いたしました通りの決議案を、中山君、小澤君及び内村君の三名の発議にいたしまして、あと十七名の建設委員の方々が賛成者となられるように計らうことにいたしました。  それでは決議案の御説明を発議者からお願いしますか。
【次の発言】 ただいまの決議案に対して、御意見またはその他何かお心当りのある方は……。

第26回国会 決算委員会 第2号(1957/02/01、4期、自由民主党)

○石井桂君 奈良、和歌山班の現地調査について御報告申し上げます。  本班は、昭和三十二年一月十一日から同十六日まで奈良、和歌山両県における二十九年度決算検査報告事項のうち、農林省、建設省所管の分について調査を行なったのでございます。派遣委員は、鈴木議員と奥議員と私の三人でございます。  この調査は、二十九年度検査報告事項のうち、農林省所管七件、建設省所管三件を選定いたしまして、これら指摘事項の現状を把握し、これに関連してその発生原因、事前にとった防止対策、事後の是正措置、改善方策、関係者に対する処分等を中心に、また、現地各方面の改善意見並びに要望事項等もあわせて調査いたしたのでございます。これ……

第26回国会 決算委員会 第8号(1957/02/15、4期、自由民主党)

○石井桂君 私は正示局長から御説明を願いたいと思うのですが、太平洋戦争が起りました当時、外国人が土地や建物を持っておったのですが、それが自分の国へ帰ってしまったあと、国がこれを収用しまして、そうして日本人に売り渡したか、貸し付けした場所がずいぶんあるんです。そのうちでそれを買った人が、今度平和になって外国人が帰ってきたので、もう一ぺん国から買い戻された。そのときに買ったときの値段と同じ値段で買い戻された。その当時は非常に安かったのですが、地価が上ったり何かして非常に損害をこうむった。非常に困った事実があるというので陳情――これは横浜におられる方がずいぶん多いのですが、最近受けたことがあります。……

第26回国会 決算委員会 閉会後第12号(1957/10/24、4期、自由民主党)

○石井桂君 ただいまの質問に関連しまして。この図面は、長さが三百メーターで幅が四十メーターというと、矩形の面積の計算なんですね。そうすると、それを三、四、十二でかけると一万二千になる。こんなでこぼこしたのにいきなりこう書いて出すのは、あまり粗末過ぎますよ。私も与党の方だけれども、あまりひどいように思うな、これは。ですから、やはり議会の方に出すのには、ちゃんと責任のある図面を出していただかぬと、私どもひやひやしてしまうのだ。もう少し良心的なのを出してもらいたい。全くきまりが悪いよ。その点いかがですか、責任者としては。
【次の発言】 もしそうなう、あまりひど過ぎると思うのです。東駅の本屋の面積が、……

第26回国会 建設委員会 第2号(1957/01/31、4期、自由民主党)

○石井桂君 第二班について御報告申し上げます。  昨年十二月十四日から十九日まで六日間の日程をもって、私と内村委員と北委員と、中京、京阪地区の主として住宅建設事業、並びに名古屋―神戸間の高速度自動車道について調査して参りました。視察の経路を申し上げますと、まず名古屋に参りまして、愛知県内及び名古屋市におきます住宅車偏並びに建設状況を、各事業主体から聴取いたしましてから、同市域に建設されております県、市住宅公団及び住宅協会等の各団地、また山林の宅地開発事業をやっております一ッ山団地、あるいは市営の公設市場の二階以上に公営住宅を建設しました併存共同住宅等を視察いたしました。次いで名古屋から神戸に至……

第26回国会 建設委員会 閉会後第2号(1957/06/28、4期、自由民主党)

○石井桂君 ちょっと私聞き漏らしたのですが、何か政治問題が起りそうだとかなんとかいうことは、どんなことなんですか、ちょっと御報告を聞いていただけではわからないのですが、どんな政治問題が起きているのか、簡単でよろしゅうございますけれども。
【次の発言】 もう一つ、簡単なことですが、玉造―松江間の有料道路というのは、ほかに人間が歩く道路があるのですか。つまり有料道路のほかに並行線があるかという質問です。
【次の発言】 けっこうです。

第26回国会 建設委員会 閉会後第3号(1957/06/29、4期、自由民主党)

○石井桂君 関連して……。田中さんの質問に対して向うの方の答えが食い違っているようです。ですから今の田中さんの質問に対して指導課長のお答えになったのは、つまり建物からはね出していって、カンティレバーで向うへかからないで、途中までで何といいますか、カンティレバーで普通持つ長さを答えておる。私は田中さんの質問はそうじゃないと思う。ビルとビルがあってそれを下へ支柱なしで廊下を差し渡せるのはという質問と、こういうふうに承わったのです。ところが答えの方は相手の建物へ廊下をかけないで、こっちだけで持たしている寸法はどのくらいかという答えをしているのですがね。これは私は田中さんの御質問を聞きそこなったかどう……

第26回国会 建設委員会 閉会後第5号(1957/07/06、4期、自由民主党)

○石井桂君 関連して。田中委員の言われている年度内の予算を年度に使い切るというのは私も建前で、そうあるべきだと思います。しかし、私も長い間住宅を建てた経験がありますが、住宅や何か、鉄筋コンクリートですと、非常に工期がかかるのです。ところで人手と工期の問題をからみ合せると、百パーセントこれをやるということは非常にむずかしいのです。それはまあ理論としては田中さんの通りなんだけれども、実際やらせるとほんとうに百パーセントむずかしい。そこでそれをやり切るのに、三万五千戸と三十二年度の計画が立てられておるのですが、これ三万五千戸着手するということだとそういうことになるのですが、かりに着手する工事が四万五……

第26回国会 建設委員会 第6号(1957/02/19、4期、自由民主党)

○石井桂君 ちょっとこの際希望しておきますが、首都圏整備の予算についての御説明を承わりたいのですが、この次でもよろしいのですが、きょうは時間がないようですから。
【次の発言】 先ほどの首都圏の予算は、建設省の所管じゃないですね。それですから、この次の機会でもいいですから……。

第26回国会 建設委員会 閉会後第6号(1957/07/22、4期、自由民主党)

○石井桂君 私聞き漏らしたものですから、ちょっと大臣でなくしてけっこうですから、住宅局長に。  公団住宅の家賃の不払いの問題が起きていますが、金融公庫住宅にも同じ性質のものがあるように僕は思うのですが、それはありませんか。
【次の発言】 私がお聞きしているのは、そういう不払い運動があるかという事実だけで、方針を聞いていたわけじゃなかったのです。実際知らないからありますかと聞いているのです。
【次の発言】 もう一つ。それからさっき公団住宅の固定資産税算定に、評価価額を公団と自治庁と相談して鉄筋コンクリート四万円ぐらい、実際は五万六、七千円かかっておるのですから、それだけ譲歩したことはけっこうだと……

第26回国会 建設委員会 第7号(1957/02/21、4期、自由民主党)

○石井桂君 質問に入る前に、大臣は何時ごろまでおられますか。
【次の発言】 大臣から前々回に御説明をお願いしたのですが、今回の建設省予算のうちですね、本年度の特徴はどういうところにあるか、大体お伺いしたいと思います。
【次の発言】 住宅と道路の予算が非常に伸びたことはわかるのですが、多目的ダムのために特別会計を設置しているようです。それで、その説明の要旨の中に、早期完成をはかるという御説明がございました。早期というのは、従来よりも具体的にいうと、一体十年のものを五年に短縮する意味なのか、あるいは九〇%ぐらいの意味の短縮なのか、どういうふうな程度の早期でございますか。

第26回国会 建設委員会 第8号(1957/02/26、4期、自由民主党)

○石井桂君 この前の委員会で、首都圏の予算を御説明いただいたのですが、項目別に配布した資料で見ますと、第一項から八項まであるようでありまして、しかもそれは三十一年度と三十二年度の対比の表になっております。私はこれを拝見しましたときに、ただ三十一年度の予算を何割か増しただけの予算に終っておるようでありまして、首都圏整備法が昨年通過してからの予算としては特徴がないように思うのです。そこで本年度首都圏整備法が施行されて初めて盛られるところの予算の特徴はどこに置いてあるか、重点はどこに置いてあるかということをまずお問いしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明によりますと、たとえば例をとると公……

第26回国会 建設委員会 第9号(1957/02/28、4期、自由民主党)

○石井桂君 官房長に御質問しますが、昭和二十四年から建設業法が施行されて、いろいろ建設業者の指導育成に専念されておると思うんです。今回の予算に建設業法関係の予算はどのくらいになっておりますか。これを見たのじゃわかりませんので、ちょっとお伺い申し上げます。この三十二年度建設省関係予算内訳表、二月六日づけのこの資料で、どこにありますか。
【次の発言】 私はこの質問をなぜしたかといいますと、昭和二十四年の五月二十四日に建設業法が公布されまして、そうしてもう八年になるのです。建設業界は仕事が非常に忙しくて、はなはだけっこうなんですが、建設業者の状態をみますと、あまりその主管の建設省の御努力が現われてな……

第26回国会 建設委員会 閉会後第9号(1957/09/10、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(石井桂君) それではただいまより委員会を開会いたします。  本日はまず公団住宅家賃問題等に関する件を議題にいたします。  お諮りいたしますが、本件を調査のため、参考人として日本住宅公団総裁加納久朗君、同公団理事渋江操一君及び理事吉田安三郎君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 意義ないと認め、さよう決定いたしました。  あらかじめの連絡で、ただいま参考人の方々には御出席を得ております。それでは御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっとそれでは私から申し上げます。今日の議題につきましては、会議が始まります前に理事会を急に開きまして、そ……

第26回国会 建設委員会 第10号(1957/03/05、4期、自由民主党)

○石井桂君 地盤沈下に対する今年の予算は、ここに書いてある地盤変動対策事業費補助という予算に出ているのですか。五億七千三百万円というこれですか。幾らになっていますか。
【次の発言】 今年度の地盤対策費を充てる個所はどういうところですか、おもに。
【次の発言】 東京都は地盤変動でなくて、高潮対策の費用として別に上げているのですか。
【次の発言】 どうして地盤変動対策の事業費が、向こうへ行ったりこっちへ行ったり、いろいろな形に現われているのですか、地盤沈下に対する対策というのは同じ性質のものであろうかと思うのですが。
【次の発言】 地盤変動というのは、その原因で分けているというわけですか。地盤変動……

第26回国会 建設委員会 閉会後第10号(1957/09/27、4期、自由民主党)

○石井桂君 私は、これは公庫の総裁には言っておりませんが、公団と公庫の家賃の算定に固定資産税分が入ると思うのですが、同じようなものを作って、そうして評価の算定に差があるだろうと思うのです。そこで公団の住宅に対しては、坪当り幾らとして固定資産税を計算しておるのですか。公庫の方の貸し出しの住宅に対する坪当りは幾らとしてやっておるのか、それを伺いたいのですが、非常な差があるようですが、もっとおわかりやすく言いますと、公団の住宅は坪当り四万円でできるものとしての固定資産税の評価があるように聞いておりますが、ところが金融公庫から貸し出されて同じ建物を建てて、五万六千円のものとして評価された、公団の方が二……

第26回国会 建設委員会 第11号(1957/03/07、4期、自由民主党)

○石井桂君 一言だけ申し上げたい。北海道の開発計画というのは、国土計画を受けた地方計画ですか、どうですか、それをお伺いしたいのです。
【次の発言】 私も西田委員とそれから田上次長のやりとりを、地方計画の内容だと思って承わっておりました。そこで、東京だとかその他過大都市は人口防止の方で夢中になっている。北海道は領土の二〇%持ちながら人口は五%しかない、そこで人口を入れなければならぬ、こういう御計画を今持っていると思います。その方策を実現するのには、やはりいろいろな鉱工業を勃興させるよりほか私はないのじゃないかと思います。そこでその工場を誘致するとか、つまり北海道の気候に合った工場を誘致するとか、……

第26回国会 建設委員会 閉会後第11号(1957/10/10、4期、自由民主党)

○石井桂君 先般視察いたしました災害状況並びに建設事業調査について御報告を申し上げます。  私は重盛委員とともに去る九月三十日から十月四日までの五日間にわたりまして、岐阜、長野両県下を回って参りました。視察いたしましたおもな個所は、岐阜県におきましては、去る六月末に発生いたしました台風第五号及び八月上旬の豪雨により被害をこうむりました多治見市、土岐市、瑞浪市等を中心とする中津川、土岐川等の被害状況、長野県関係におきましては、天竜川支流の被害状況とともに、泰阜ダムの河川、耕地に及ぼす影響並びに美和ダム、明科地区の地すべり状況等を調査いたし、それに伴う地元の陳情、要望等につきましても聴取して参りま……

第26回国会 建設委員会 第12号(1957/03/12、4期、自由民主党)

○石井桂君 今の田中さんの御質問に関連して……。名古屋――神戸間の路線の調査ですね。昨年の暮建設委員会でわれわれ出張を命ぜられて調査したときに、約幅一キロの中に大体おさまるという調査はできておる、その幅一キロの中に、どこへその路線が行くかということはまだきまってない、で、そういうふうな調査をこれからするんだというんですが、今の調査費の大部分はそういうふうに調査しておられるのでしょうか。
【次の発言】 この調査のことと違うことですが、ちょっとお伺いしたいんですが、建設省からいただいた資料の中で道路事業費という項の、八ページにそういう項目があります。それから道路改修費補助という、こういう項目があり……

第26回国会 建設委員会 第13号(1957/03/14、4期、自由民主党)

○石井桂君 都市整備事業費補助という項目が昨年よりも約倍くらいになっております。それは普通の区画整理の補助ですか。計画局長御説明を願います。
【次の発言】 そういたしますと、大きな都市の区画整理というのは非常におくれておりまして、中途半端でやりっ放しになっておる区画整理がずいぶん多いのです。それはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 私は、その都市計画事業の中で、ことに区画整理事業が熱心に施行されねばならないと思っておる一人なんですが、ところがこれは東京を例にとりますと、戦災後計画された五千万坪――たしか五千万坪だと思います。その事業が第一回に半分くらいになり、第二回に千五百万坪にな……

第26回国会 建設委員会 第14号(1957/03/16、4期、自由民主党)

○石井桂君 関連して……。営繕関係のことなんですが、先ほど田中委員からお伺いして、本年度の二十三億の営繕局の予算がふえた分については、併任をするという方法だというお話を承わりましたが、大体そのいま併任される人数で今回の増加の事業がまかなえる定員でございますか。能力はどうですか。
【次の発言】 できるだけやりたいというのだから、きっと幾らか足りないのですね。どのくらい足りないのですか。
【次の発言】 私の心配するのは、まあ仕事が立て込んで参りまして、能力が足りないときには外注するという方法で、設計事務所にいろいろな設計を頼むという方法はあるんですが、実際困るのは現場監督だと思うんです。どこの官庁……

第26回国会 建設委員会 第15号(1957/03/19、4期、自由民主党)

○石井桂君 田中先生とそれから政府当局の質問を聞いていますと、日本住宅公団のおやりになる宅地造成のうちで必要な学校、商店、あるいは病院というものの必要な最小限度の面積をとることはよくわかる。ただ工場の取扱いに対しましてね、既成都市の中の取扱いと、それからいわゆるニュー・タウンを作るような開発区域の取扱いについてのその態度が明瞭に打も出されてないわけなんですよ。あるいは五〇%以内でもきまらないことは、まだきまりませんとはっきり言ってもらった方がいい。いいかげんにその場限りのことを言われると、われわれは非常に迷惑する。それはまだ五〇%以下にもきまらない、研究も進んでいない、そんなことを軽々と答弁さ……

第26回国会 建設委員会 第16号(1957/03/20、4期、自由民主党)

○石井桂君 今度の公団法の一部改正によりまして、水面埋立地をやることになるわけでありますが、その埋立地の今年度の予算単価というものがどのくらい見込んであって、そのうちに漁業補償はどのくらい見込んであるか、御説明願いたい。政府の方から一つ……。
【次の発言】 千円でもって補償が十分でしょうかしら、今までの経験上……。
【次の発言】 そうすると、水面の補償というのは、たとえば東京湾に例をとると、ノリだとか、カキだとか、ハマグリだとか、そういうもののほかに魚だとか、そういうものを全部入れてですか。
【次の発言】 そうすると、大体坪当り四千七百五十円が埋め立てに要する費用だと、こういうふうに考えていい……

第26回国会 建設委員会 第17号(1957/03/26、4期、自由民主党)

○石井桂君 関連して。今田中さんの御質問の、要綱の第二ですね。第二は、地方公共団体の中に市町村も含まれるというようなお答えでございました。しかし、従来この金融公庫の貸付事務の調査をしているのは、建築基準法の府県の部局あるいは部課のところでやっておるのです。それは、貸付に伴う建築物の基準を厳重に査定して貸し付けている。ですから、直接市町村にゆだねる場合は、今のお答えによると、能力があればということですが、市町村にはそういう調査の機関がないはずなんです。この場合、第二の貸付事務、――いろいろな資金の貸付、元利の回収あるいはその他の事務をいたしますと、市町村の人件費というものは膨大になるだろうと思う……

第26回国会 建設委員会 第18号(1957/03/28、4期、自由民主党)

○石井桂君 私は自由民主党を代表いたしまして、ただいま提案になっております国土開発縦貫自動車道建設法案に賛成の意を表します。  この法案は、国土開発という大きな目的を持つ法案でありまして、画期的なものであり、今日の道路行政に寄与するところが大であると確信いたします。しかし、今日までの論議の経過にかんがみまして、一日も早く成立せしめたいために、多少いまだ法の目的とするところを達成するためには足りないところがあるように考えます。従いまして近い将来、これらの不備な点を十分一つ修正することを期待いたしまして、本案に賛成をいたします。
【次の発言】 関連して。  今、忘れちゃいけないものですから無理に割……

第26回国会 建設委員会 第22号(1957/04/04、4期、自由民主党)

○石井桂君 今田中さんの質問に対して大蔵省の課長から御答弁があって、地方庁は第二種の不燃住宅を建てることをいやがっているのですか、そういう御趣旨の御答弁のように思ったのだけれども……。
【次の発言】 私は第一種と第二種とを比べると、地方庁の持ち出しは第一種の方は二分の一、第二種は三分の一ですから、第二種を建てたいという希望の方が多いだろうと思うのです。そういうことと、それから低所得者の住宅ということをまず第一に目ざすという趣旨で、この法案は確かに住宅政策の推進に寄与するところが大きいと思うのですが、敷地の場所によっては第一種とか第二種とかに限ると困るところがずいぶんあると思うのです。たとえば、……

第26回国会 建設委員会 第23号(1957/04/05、4期、自由民主党)

○石井桂君 私は鬼丸さんに御質問したいことがあるのですが、この基準法の今回の改正の点は四点になってわるようです、このほかにも、施行されてもう数年になりますので、変えなきゃならぬ点がずいぶん数々多いように私は思います。そこで今回あげられた改正点は、どういう観点から拾われたものでありますか。その点をお伺いしたい。
【次の発言】 私は御説明はよくわかるのですが、それは先ほど御説明になったことをまとめたものなんです。私はその改正すべき点がすいぶんあるのに、今回この改正点を抜き出されたのはどういう理由かと、そういうことを聞きたいわけなんです。だから先ほどの御説明と同じことを繰り返されたのじゃ答えならない……

第26回国会 建設委員会 第24号(1957/04/09、4期、自由民主党)

○石井桂君 ちょっと簡単なことですが、この高速国道法案の中に兼用工作物というのがありますね。これは道路法に規定しているといいますが、非常に繁華な都市に高速道路が入って来る場合を予想すると、高架になるだろう。そうすると、そこに下にビルみたいなものができる場合に、そういう場合の扱いは、やっぱりここに規定する兼用工作物と考えていいのですか。
【次の発言】 そうすると、今の私が御質問するような場合は、この法律では出てこないわけですか。
【次の発言】 それでは、簡単なことをあと二つ三つお尋ねいたしますが、特別道路区域というのですか、それは、危険区域と考えていいのですか。

第26回国会 建設委員会 第25号(1957/04/16、4期、自由民主党)

○石井桂君 関連して。今私、田中さんの質問のことでわからなくなったのですが、この提出された原案は横断の場合を予想して改正されたように思ったのですが、今の田中さんの御質問を聞いていますと、建築物で下が通路になる場合、あるいは上が通路になる場合には、敷地から通路に突出して、道路の線に平行して通路ができるようなことを含まれておると、そうすると非常に便利にはなるけれども、いわゆる昔あった建築線というような制度はすっかり考えを放擲したということになるわけです。そこで私は横断の場合だけを予想心して今考えておったけれども、田中さんの御質問で気がついたのですが、そうするとある場合には一メートル道路の上―道路と……

第26回国会 建設委員会 第26号(1957/04/18、4期、自由民主党)

○石井桂君 二、三日前の毎日新聞の学芸欄に名古屋と東京の弾丸道路というのが出ている。それでそのほかに縦貫道路としては信州を通るという図面が出ている。そこで、国土開発縦貫自動車道のあの計画によって、山の背を通る高速道路と、それから今の東海道をつなぐこの自動車高速道法による道路が二つできる形の図面ができておった。そこで、そういう事態が起り得るかどうか、この法律によって起り得るかどうか、あるいは東京と名古屋の方の高速自動車道はできないのかというような、どっちかが私としては疑問になったのですが、当局はどういうお見通しですか。

第26回国会 建設委員会 第27号(1957/04/23、4期、自由民主党)

○石井桂君 非常に初歩な質問なんですが、地積というのは、地球の表面の面積なんですか。それとも水平に正射影された面積なのですか、どっちですか。
【次の発言】 不動産なんかに登記するのも正射影の図面なんですか。
【次の発言】 そういたしますと、今度の地籍調査というのは、やはり実際の表面の面積でなくて、上から水平に投影された地積をはかるわけですか。
【次の発言】 そういたしますと、実際に林産物だとか、いろいろなものの高というものは、正射影の面積でなくて、実際に長い広い面積ではえてくるものの産物だろうと思うのですが、そういう地積だけで傾斜に関係のない地積が出ても、国土開発からいっていろいろな資源や何か……

第26回国会 建設委員会 第28号(1957/04/25、4期、自由民主党)

○石井桂君 今回のこの国土調査法の改正の説明を拝見しますと、今度は地籍調査事業についてこの促進をはかるためにというようなことが書いてある。それは主として国の負担あるいは都道府県の負担の率をよくするということの意味ですか。
【次の発言】 この地籍調査につきましては、国勢調査と同じように定期的にこれを調査するという計画ではなくて、日本全体の面積のうちの何分の一か必要な部分だけを特定調査をしてやられるわけですか。それとも先ほど申し上げましたように、国勢調査のように五年目ごとに調査をする、これは費用と手間がかかるので、何カ年に一ぺんくらいやられればいい、こういう意味なんでしょうか。

第26回国会 建設委員会 第29号(1957/05/07、4期、自由民主党)

○石井桂君 斎藤先生のただいまの御質問なんですが、建築士法の制度がきまりましたときには、大工さんや何かは技能者として実際に家を作るまあレーバーなんです。そのレーバーにまかしておくと、建築の質が向上できないというので、設計とか、工事の監理に相当の技能のある者を建築士という資格を与えまして、そうして建築の質をよくして行こう、こういう制度なんでありまして、従って建築士には必要な知識と経験を有する者をまあ規定して、そうして試験をして、ある基準に達した者のみを建築士にしたい、こういう制度なんです。そこで初めから全般的に試験制度を用いまして、試験に合格した者のみを建築士にするということ、これが理想でありま……

第26回国会 建設委員会 第30号(1957/05/09、4期、自由民主党)

○石井桂君 駐車場施設については大体計画性を持たせて、路上駐車場については駐車整備区域などの観念から、基準法の商業地域の中で適当に設けられるようになっておりますし、多分に計画性があるようにも見られるのです。ところが二十条の関係で、大規模の建築物における駐車場施設というのは、建築物が大きなものがあれば、そこへ必ず設ける義務を負わしている。そうするとそれが計画に乗ってこないように思うのです。そうすると駐車場の整備計画というものは計画に乗ってくるやっと、アトランダムに建てられる建物に設けられる駐車場と、こう二通りあるようにどうもこの法文を見ると思えます。そうすると大建築物に義務づけられる駐車場は計画……

第26回国会 建設委員会 第31号(1957/05/10、4期、自由民主党)

○石井桂君 ただいまの説明のうちで、第一の休憩所、給油所その他の施設とありますが、その他の施設で今予想される施設はどんなものがありますか。
【次の発言】 それからその次に、高架の新設、改築と一体として建設することが適当であると認められる事務所、倉庫、店舗その他政令で、定める施設というのは、どういうものがありますか。
【次の発言】 たとえばこの日本道路公団法の一部を改正する法律案による高架ではありませんが、東京都ですでに数寄屋橋から新橋まで高速度の高架道路ができる計画があるようです。その下は主として自動車の車庫にするという計画があるのですが、倉庫なんぞはだれでも考えられる例だと思うのですが、ここ……

第26回国会 建設委員会 第32号(1957/05/14、4期、自由民主党)

○石井桂君 この東北開発促進法案の六条に審議会構成が出ております。そこの五に関係市長を代表する者が一人、六が関係町村長を代表する者が一人、四は関係県の知事七人、こういうふうになっておりますが、この関係市長の代表を一人だけというふうに限定し、町村の方も一人と、こういたしますのは、県を代表する各県一人々々に比べて少し少な過ぎやしないかと、ほかの法令の前例等によってこういう構成をお考えになったのか、どういうのですか。その点伺いたい。
【次の発言】 御説明で大体わかりましたが、この関係市町村はいろいろ団体を作っているから一人でいいだろうと、あっさり片づけることが果してできるかどうかというのがまだよく私……

第26回国会 建設委員会 第34号(1957/05/16、4期、自由民主党)

○石井桂君 東北興業株式会社のセメント事業についてですが、御報告が出ておりますが、昨年度この法案を通すときに非常な困難があった。そこで昨年度の事業がうまく進捗しておるかどうか、また本年度はどういうふうにそれを続けていくのか、それを資料――これは広範な資料ですから、何か簡単に御説明願いたいと思います。

第27回国会 建設委員会 閉会後第1号(1957/12/17、4期、自由民主党)

○石井桂君 私は、この際、住宅対策について、二、三の質問をしたいと存じます。  御存じのように、十二月七日に、千代田区の主婦会館において、住宅建設推進全国大会というのが催されまして、住宅に非常に困窮している方々並びに住宅関係者が集まりまして、今、政府でも重要施策の一つとして住宅対策は取り上げられておるのでありますけれども、ややもすると、軽視されがちな傾向にあるじゃないかということを心配されまして、いろいろな決議をしております。そこで、現在建設省で計画せられておりまするところの住宅対策を見ますと、これは、十分とは言いがたいが、相当に昨年よりも進捗しておると思います。そこで、大蔵省御当局は、住宅問……

第27回国会 建設委員会 第3号(1957/11/11、4期、自由民主党)

○石井桂君 ただいまの説明で概要はわかりましたが、三十三年度の首都圏整備計画の重点というのは、先ほど御説明の中で承わりませんでしたが、どこを重点としてとるのでございますか。
【次の発言】 今の説明と、この書いてあることと同じことだものですからね、そのことごとくが大切だものだから、どれも捨て切れない、という感じがあるわけです。で、われわれ受けた場合に、この首都圏整備計画が非常にお金がどっさりかかる計画でありますから、いろいろな過程を経て、たとえば、あまり望ましいことではありませんが、予算が半分になったという場合にどれを切るか、どれをどうしてもやらなきゃならぬか、という気魄が見えてないように思う。……

第28回国会 建設委員会 閉会後第1号(1958/05/31、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(石井桂君) 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を起して。
【次の発言】 ほかに御発言ございませんか。  他に調査案件のおありの方は、建設関係でおありの方は御発言願います。
【次の発言】 それでは調査案件を次の委員会までにお持ち寄り願いたいと思います。  それでは次回の委員会は六月四日水曜日十時に開会することといたしまして、本日の委員会はこれをもって終了いたします。    午前十一時七分散会

第28回国会 建設委員会 閉会後第2号(1958/06/04、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(石井桂君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず委員の変更について御報告いたします。六月一戸大河原一次君、清澤俊英君が委員を辞任され、その補欠として小酒井義男君、海野三朗君が委員に選任されました。また、本日植竹春彦君、木下友敬君が委員を辞任せられ、その補欠として西田信一君、坂本昭君が委員に選任されました。
【次の発言】 これより本日の議事に入ります。  建設事業並びに建設諸計画に関する調査を議題といたします。御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 それではさよう計らうことにいたしまして、ちょっと速記をやめて下さい。

第28回国会 建設委員会 第4号(1958/02/13、4期、自由民主党)

○石井桂君 きわめて簡単なことですが、先ほど森田委員の御質問と、提出を要求された資料に関係するのですが、前回に、建設大臣の予算を説明する書類の中に、五ヵ年で約九千億の事業を施行する予定であるということが書いてある。そこで五ヵ年計画の初年度の今年度は、約一千億ちょっとですね、道路についての総事業費は。そうすると、九千億を五ヵ年でやるとすると、平均千八百億、七ヵ年とすると千三百億なんです。そうすると、初年度から平均よりずっと少くなるわけですね。それでもなおかつまあ来年度はたとえばガソリン税の収入がふえるとか何とかいう見込みで、大体五ヵ年計画とか七ヵ年計画というものが、こんな初年度少くても、見通しが……

第28回国会 建設委員会 第5号(1958/02/18、4期、自由民主党)

○石井桂君 この官庁営繕法というものがありまして、委任を受けるようになっておるわけです。支出委任を受けてやるようになっているのですが、今その四十億はどういう官庁ですか。
【次の発言】 私の聞きたいのは、各省で取って委任しないというものがあるだろうと思うのですよ。そういうのを逆に聞きたいと思ったものだから。どうしても手放さない役所があるのじゃないかと思うのですがね。
【次の発言】 その具体的な例はございませんか。今まで、たとえばどこの役所で、どうしてもあなた方のお考えでは当然こるはずだと思うのだけれども、向うの立場が強いために、こない。こういう実例はありませんですか。

第28回国会 建設委員会 第7号(1958/02/27、4期、自由民主党)

○石井桂君 ちょっと一つ関連しまして。  田中さんの御質疑で大体わかりましたろうと思いますが、この二級建築士の取扱いについて法律を変えましたのは、やはり田中さんがおっしゃったように、実際技術を持っておって、試験や何かするときに発表ができない人が技術屋にずいぶんおるのです。こういう実力のある人を救いたい、こういう目的がずいぶんあった、こう思うのです。そこで、できるだけ中央建築士審議会で設けられた基準に合うものはこれは皆もう上げていただく、こういう方針でいっていいと思います。ただ、中央建築士審議会で作った基準というものは、あらゆる森羅万象を書いてないわけです。そういうところの差はどこでやるかといい……

第28回国会 建設委員会 第8号(1958/02/28、4期、自由民主党)

○石井桂君 今回の水防法の改正をしなければならない点をわかりやすく一つ説明して下さい。
【次の発言】 もう一つ。水害予防組合と事務組合の……、いろいろな言葉が出てきますね。私ちょっとわからないんですけれども、簡単に説明して下さい。
【次の発言】 大体今の御説明でわかりましたが、水害予防組合は水害予防組合法による組合でありまして、ということでありますが、その説明だけでは私にはわからないんです。どういう差があるのか、ちょっと今の説明でわからないんですがね。
【次の発言】 水害予防組合で、地方公共団体ですかの事業とすることを得ざる場合、というのはどういう場合ですか。大阪が例になっているようですけれど……

第28回国会 建設委員会 第11号(1958/03/11、4期、自由民主党)

○石井桂君 私は、公営住宅法第六条第三項の規定が三ヵ年計画を規定しておりますが、この法律ができたときは、まだ経済事情とか世間が安定しないというような事情があって、永久な、何といいますか比較的長期の計画が立たないような事情にあったから、こういう法規ができたのではないかと想像しております。そこで最近は、政府が経済五ヵ年計画とかそういうものを立てて、それに基いて住宅計画を進めておるようであります。そうすると、この公営住宅法の三ヵ年計画という条文によってされる計画と、それから経済五ヵ年計測という計画とは、もちろん合せて矛盾のないように計画をしておられると思いますが、そうすると、公営住宅法の三ヵ年計画と……

第28回国会 建設委員会 第13号(1958/03/18、4期、自由民主党)

○石井桂君 赤木先生の御陳述の中に、十二条の築造等の基準を定めることは、かえって自縄自縛になるのじゃないかと、その中の御説明の例として、安全な構造であるものとすることということをおあげになって御説明になったようですが、まあできれば、この法案のねらいは、やはりあらゆる工夫をして、絶対にということはできないでしょうが、現在の科学の力で災害を防ぐという趣旨が法文に盛られていると思うのですが、かえって自縄自縛になるということは、ちょっと私どもよくわからないのですが、もう一ぺん先生の…・。
【次の発言】 もう一つお教え願いたいと思うのですが、今回提出された地すべり等防止法案がなくとも、砂防法、森林法でも……

第28回国会 建設委員会 第14号(1958/03/20、4期、自由民主党)

○石井桂君 ちょっと資料について住宅局長にお伺いしたいのですが、きょう御説明になつた資料でですね、中高層率は大都市のパーセンテージはもっと高率にした方が僕は理想だと思うのですかね。これは不燃率で、全体で七五%ですね、一番困っているのは大都市なんですね。で、それも宅地で非常に困っているのですよ。そういうところではもっと不燃率を上げる努力がほしいと思うのです。それは主として予算の関係でしょうかね、どうなんでしよう。計画が割合に高率でないのは予算関係でしょうか。
【次の発言】 その予算は国費の関係でしょうか、地方費の方の関係でしょうか。
【次の発言】 実は、東京都の赤羽の方に桐ケ丘という団地がありま……

第28回国会 建設委員会 第20号(1958/04/08、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(石井桂君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。  四月一日に前田佳都男君、斎藤昇君が委員を辞任され、その補欠として川口爲之助君、紅露みつ君が、四月二日に中野文門君が委員を辞任され、その補欠として後藤義隆君が、また本日後藤義隆君が委員を辞任され、その補々として井上清一君が、それぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 それではこれより下水道法案を議題といたします。  御質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 ただいま厚生省の環境衛生部長尾村偉久君、水道課長田邊弘者が出席されておりますことを御報告申し上げます。

第28回国会 建設委員会 第21号(1958/04/10、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(石井桂君) それではただいまより建設委員県会を開会いたします。  まず委員の変更について御報告いたします。四月九日井上清一君、川口爲之助君が委員を辞任せられ、その補欠として後藤義隆君、酒井利雄君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 それではこれより下水道法案を議題といたします。  本案は昨日衆議院において修正議決の上本院に送付され、直ちに当委員会に本付託されましたので御報告いたします。  なお建設省より町田計画局長、志村総務課長、岩井下水道課長、厚生省より尾村環境衛生部長、田辺水道課長が出席されております。それではこれより質疑に入ります。御質疑のおありの方は順次御発言を願いま……

第28回国会 建設委員会 第24号(1958/04/22、4期、自由民主党)

○石井桂君 私関連して。田中さんの質問が、首都圏市街地開発区域整備法案の何といいますか、工場計画や何かについてあった。その場合にあなたは、今既成市街地からここに工場なり住宅を持ってくるのだ、という御説明をなすって、首都圏整備法の根本政策としては、過大人吉の防止にあるという御趣旨の説明をしたように承わったのです。それはそれでいいと思うのですが、開発区域の整備法案を出して工場なり住宅地をそこに開発するのだけれども、既成市街地からそこに来るという補償がないわけなんです。そうすると、埼玉県の方から来てみたり、茨城県の方から来てみたりすると、首都圏の過大人口の集中を防止すると、こう言うのたけれども、結局……

第29回国会 建設委員会 第1号(1958/06/12、4期、自由民主党)

○石井桂君 まだ私の方は寄り合ってどういうものを会派としてまとめるという段階になっておりませんけれども、私自身首都圏計画の検討について関係者の意見を聴取したい。それからその点は田中さんはちょうど見えなかったのですが、田中さんの派の重盛さんも同意見でありました。一日お願いして一つ計画を検討したい。こういう意見が両方にございました。

第29回国会 商工委員会 第4号(1958/06/26、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(石井桂君) 私は今回はからずも科学技術政務次官を命ぜられました。  もとよりふびんな者でございますが、皆様の御指導によりまして 一生懸命で自分の職責を果したいと存じます。  何とぞ御支援のほどをお願いいたします。(拍手)

第29回国会 内閣委員会 第4号(1958/07/02、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(石井桂君) 一言ごあいさつ申し上げたいと存じます。  私は、六月十七日付をもちまして、科学技術庁政務次官を拝命いたしました。もとより不敏な者でございますけれども、一生懸命に職責を全うしたいと思います。どうぞ皆さん、よろしく御指導のほどをお願いいたします。

第31回国会 議院運営委員会 第20号(1959/03/26、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(石井桂君) 科学技術会議議員の任命につき、両議院の同意を求める件につきまして、御説明申し上げます。  今回、科学技術会議設置法が制定されましたので、内海清温及び梶井剛の二名を常勤の、また茅誠司を非常勤の科学技術会議議員にそれぞれ任命をいたしたく、科学技術会議設置法第七条第一項の規定に基き、両議院の同意を求めるため、本件を提案いたしました。  科学技術会議は、科学技術会議設置法に基き総理府に設置され、科学技術一般に関する基本的かつ総合的な政策の樹立と科学技術に関する重要事項を、内閣総理大臣の諮問に応じて審議答申し、科学技術の振興に資することを任務とするものであります。  次に、三君の……

第31回国会 内閣委員会 第6号(1959/02/12、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(石井桂君) 私ども、一般の諮問機関でなくて、特に科学技術会議は、関係各省の総合調整をやる任務を主としておりますので、やはり特別にお考えいただいても支障ないのではないかと存じております。

第31回国会 内閣委員会 第12号(1959/03/12、4期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(石井桂君) ただいまの御質問に対する答弁は、佐々木君の答弁でおわかりになりましたように、先任を原則といたしますが、いろいろ補充、異動等の場合に特に御懸念のないように、御心配のないように、はっきり局長の不在のときには、この人が局長の代理をしろというふうに心配のないようにしたいと思います。
【次の発言】 次長の上には、局長がございますし、その上には次官もおることでございますから、私も実は役所生活を三十年やって参りまして、そういう御心配はない、絶対にないとは申せません、そういう経験もございました。しかし、役所は機構によっても動くようにもなっておりますで、初めからそういう心配がないよにあら……


6期(1962/07/01〜)

第42回国会 建設委員会 第2号(1962/12/23、6期、自由民主党)

○石井桂君 この整理番号2番、文書番号三四番、小山さんの紹介のこれは請願書ですがね、それに対する山本官房長でしたか道路局長でしたかからの御答弁が、小山先生の紹介の請願にぴったり答えてなかったように、ちょっとここへ坐った瞬間に感じたのですが、おそらく小山先生の紹介の請願というものは、オリンピックやなんかにうんと力を入れてしまって、地方の分け前が少なくなると工合が悪いから、そういうことのないような計画にしてくれ、こういう趣旨でしょう。そちらを立てると、今度私どもオリンピックをやれという立場からは、真正面にぶつかってしまう、採択するかどうか、非常にむずかしい問題なんです。それに対する答えがはっきりし……

第43回国会 建設委員会 第2号(1963/01/29、6期、自由民主党)

○石井桂君 この住宅の統計は、計画住宅以外の一般も入っているわけですか。
【次の発言】 今住宅以外の公共施設、たとえば新聞に出ている石川県の体育館、そういうような大きな著名な事故があると思うのですが、そういうようなものは特別に報告がなかったのですか。
【次の発言】 ああいう公共的なものは、厳重に取り締まりの基準もあるわけですから、建築災害とすれば数は少ないだろうけれども、大きな災害だろうと思います。ですから要求されないうちに、ちゃんとした調査をととのえて、資料として提出されるように希望いたします。

第43回国会 建設委員会 第5号(1963/02/14、6期、自由民主党)

○石井桂君 ただいま田中委員の発言された、建築士に対して権限をまかす問題ですが、これは、私事を申しましてはなはだ恐縮なんですが、私が会長をしている日本建築士会連合会のほうからも、建設省に陳情書が出ております。それは建築士の仕事に、大体大きく分けると、建築の申請、確認の問題ですが、分野が二つあります。建築自体の強度とか衛生とか、そういう問題に対する建築自体の問題、建築本体の問題に対しては建築士に権限を移譲したほうがいい、それから都市計画関係の問題は、これは建設省の権限に残していていい、そういう趣旨のことを、陳情書をもちまして、私のほうの幹部から松澤政務次官まで、たしか陳情しているはずであります。……

第43回国会 建設委員会 第12号(1963/03/22、6期、自由民主党)

○石井桂君 関連して。今都市計画のお話を瀬谷先生から御質問したようですけれども、私は、都市計画というものは、もう指導性がなければ都市計画でき得ないと思うのです。都市計画法ができたのが大正八年くらい、今から四十数年前ですが、それからずっと都市計画諸施設がいろいろな計画に基づいて東京あたりはやっておられる。ところが、まあ今お話のとおり、急激な人口増加があって、なかなか都市計画が追っつかないと、これはごもっとも、そのとおりだと思うのですけれども、それではほんとうは都市計画でなくなるので、瀬谷先生の言ったようなごみ箱の始末みたいな、そういう都市計画では困ると私どもも常々思っているわけです。私も東京の都……

第43回国会 建設委員会 第14号(1963/03/28、6期、自由民主党)

○石井桂君 ちょっと二番せんじのきらいがありますが、住宅債券制度ということにつきまして公団と公庫が同じように債券を出すということについて、田中委員から御質疑があったようです。しかし、公団の住宅債券と公庫の住宅債券がどういうふうに差異があるかということをはっきりここで知りたいと思います。住宅を必要とする者が、あるいは宅地を必要とする者が、お金を借りて自分の好みや要求によって、その要求を満たすことのできる制度は金融公庫だと、れれから公団のほうは、建てたものをつまり国民がそこから選ぶということで、洋服でいえば、公庫のほうはオーダー・メード、それから公団のほうはレディ・メードのほうだと、つまり自分の好……

第43回国会 建設委員会 第16号(1963/05/21、6期、自由民主党)

○石井桂君 私は、今回提案されました建築基準法の一部を改正する法律案の改正につきまして、基本的な事項について政府にお尋ねしたいと存じます。御承知のように、建築基準法は、昭和二十五年施行でございまして、すでに十三年を経ておるのであります。しかも、その法律案の前身である市街地建築物法は、大正八年以来四十五年――それから数えると四十五年になります。そこで、建築基準法は新憲法時代にできたものでございますが、この基準法と唇歯輔車の関係にあるべき姉妹法ともいうべき都市計画法は大正八年、明治憲法時代にできたものであります。今回の建築基準法の改正は、画期的なものといわれておる容積地区制度を採用することになって……

第43回国会 建設委員会 第17号(1963/05/23、6期、自由民主党)

○石井桂君 ちょっと関連して。関連があるから……。
【次の発言】 あなたの話は、ちょっとしろうとなものだから……。
【次の発言】 ちょっと発言したいのですが……。  ただいまちょっと私が失言して、田中さんに不快なあれを与えてたいへん失礼しました。私は老婆心で、今関連質問して、そうして御参考に供したいことがあったものだから、それで発言を求めたわけです。
【次の発言】 で、私どもは、議員でも私はありますが、同時に、建築屋でありますから、ビルの建築などずいぶんやります。しかし、いかなる場合でも、ボーリングをして、その建てるところの場所の地質を調べないで建てていることは、木造以外にはほとんどない。です……

第43回国会 建設委員会 第23号(1963/06/20、6期、自由民主党)

○石井桂君 私は、ただいま議題となっておりまする鑑定士法案と建築士との関係につきまして二、三質問をいたしたいと存じます。  建築士は、御承知のように従来からも都道府県の嘱託として、不動産鑑定評価に従事している方が相当の数に上っておりますし、また、裁判所から鑑定を求められている人も相当にございます。これらはその建築士の学識経験を認められておるからでありますが、本法案は、これらの人々が将来鑑定士として仕事をするためには、数年後には全部受験し、かつ、その試験に合格しなければ従来のような仕事を失うことになり、生活上の脅威ははなはだしいと存じます。これは既得権の侵害になると私は考えるのですが、立案の当時……

第46回国会 建設委員会 閉会後第2号(1964/08/11、6期、自由民主党)

○石井桂君 首都高速道路の建設状況に関しまして、私は千鳥ケ渕から半蔵門に至る美観保持について質問したいと思います。  首都高速道路の工事のうち、一号線と四号線につきましては、先般の開通式に私は出席をいたしまして、短期間にもかかわらず、なかなかりっぱにできましたことについて、御苦労のほどを感謝いたしますが、そのうちで私がどうしても納得できない工事がございます。それは、英国大使館の前でお堀にはさまったいわゆる公園敷地、そこにこれは首都高速道路の付属施設だろうと思いますが、共同便所みたいなものが六個、あれよあれよという間にできてしまった。これを町行く人が見て、非常に日本一といいますか、東京一美しい場……

第46回国会 建設委員会 第4号(1964/02/06、6期、自由民主党)

○石井桂君 前田さん、この資料の中で、住宅金融公庫の単価――建築費は二〇・一%、耐火構造が七・七%、用地費が一五・六%。そうすると、実際はどのくらいになったのでしょう。ラウンド・ナンバーでいいです。たとえば建築費が十万円のものが十五万円になったとか、坪当たり。そういうのを参考に聞かしてもらえませんか。おたくの資料の十二ページです。
【次の発言】 いまのは、木造ですか、耐火構造ですか。
【次の発言】 耐火構造は幾らになりますか。
【次の発言】 用地費はどうですか。
【次の発言】 簡単なことですから、予算に直接関係ないんだけれども、お聞きしたいんですが、有料道路を一本歩きまして二カ所で料金を取られ……

第46回国会 建設委員会 閉会後第4号(1964/10/01、6期、自由民主党)

○石井桂君 関連して、田中さんの答弁の前に。  いま田中さんの御質問で、私もびっくりしてしまったのですが、ちょうど幹線道路に沿うて私の関係している建築工事がありまして、その前の歩道を掘りくり返す工事は九月一ぱいにやってくれという通知がありまして、私どもも了承して、その工事は済んでおります。しかし、その工事は中止してくれということは全然ない。それから、残土やなんか運び出しているのですが、それを中止してくれという通知はない。ですから、いま田中先生のお話のとおり、道路交通取締法というのですか、それで警察が単独に押えるということはなくて、やはり工事のことですから、建築工事を主管しているのは住宅局だろう……

第46回国会 建設委員会 第11号(1964/03/10、6期、自由民主党)

○石井桂君 ただいま提案されておりまする日本住宅公団法等の一部を改正する法律案のうち、特別住宅債券に関連のあることと信じますので、すでに公団が発行しつつある宅地債券の売れ行き等につきまして、詳しい御報告をお願いしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御報告だけではよく判断ができませんけれども、公団についての宅地債の払い込み状況は、第一回、第二回とも、かなり当選者数よりも下回る払い込み状況のようでありますし、公庫の三回の分をお聞きいたしましても、同様の感がございます。そこであらかじめ、七・八倍の公団の競争率で通ったほどの者のうちで落後者がかなりあるということは、何か宅地債券の取り扱い、募集の……

第46回国会 建設委員会 第12号(1964/03/12、6期、自由民主党)

○石井桂君 一昨日の毎日新聞の朝刊を見ますと、電波法の一部を改正して、三十一メートル以上の高層建築物について、いろいろ規制をするというようなことを報じておりますし、無届けのものでそういう高いものが建つ場合には、場合によると工事を中止するというようなことも報じております。この経過につきまして、おそらく建築物の取り締まりの主管官庁である建設省の住宅局などでは、この問題について相当の研究をしておられると思いますし、また、郵政省当局とも折衝をしているに迷いないと存じます。そこで、実際に、ああいう新聞で報道されておるようなことがどの程度進んでおるのか、この際、建設省、郵政省、両者から御説明を願いたいと思……

第46回国会 建設委員会 第15号(1964/03/24、6期、自由民主党)

○石井桂君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております産業労働者住宅資金融通法等の一部を改正する法律案に賛成の意を表するものでございます。  本案は、中小企業者に使用されております産業労務者のための住宅建設を一そう促進するための改正でございまして、そのおもなねらいは、産業労務者住宅への貸し付け金額の限度を、それぞれ六割から七割五分、あるいは五割五分から七割に引き上げること、あるいは中小企業者にも、建設資金のみならず購入資金をも貸し付けよう、その他、公庫は、産業労務者住宅を建設して譲渡する事業者及び法人等に対して、資金の貸し付けができることとしたという、これらをあわせ考えま……

第46回国会 建設委員会 第16号(1964/03/27、6期、自由民主党)

○石井桂君 関連。公営住宅のこれからの計画はどのぐらいになるのですか。大体説明を見ますと、計画住宅が三百万戸内外、七年間に。それからその他の住宅が七百八十万戸ですか、そのうちで公営住宅は、三百万戸のうち七年間でどのぐらいになるかということと、これからの二年間でどれぐらいになるかということをお聞きしたい。
【次の発言】 三百万戸を七カ年にやるのに、これからの三カ年計画が五十万戸ですか。
【次の発言】 そうすると、公営住宅でない計画住宅は何戸ですか。
【次の発言】 私が質問している趣旨は、公営住宅とかその他の計画住宅が――いまの田中さんと全く同じことになるんだけれども、いまの歩調で一体間に合うかど……

第46回国会 建設委員会 第19号(1964/04/07、6期、自由民主党)

○石井桂君 関連して一言だけお聞きしておきたいと思います。いまの田中委員の質問に関連するのですけれども、首都圏整備委員会の話が出ました。あれは自分で予算をとっているんだが、非常に少ないものですから、いわゆる事業費なんというものはないものだから、みな建設省とか運輸省とかその他のお役所に依存して、そうしてそこで予算を立ててやるわけですよ。だから、結局整備計画をお立てになっても、各省の計画を採用して踏まえておれば実行できるのですが、そうでないと計画倒れになってしまうわけですね。結局、何がそれじゃ一番国民の目に映るかというと、結局工場とか学校とかを規制することだけになってしまう。消極面だけは非常にはっ……

第46回国会 建設委員会 第22号(1964/04/21、6期、自由民主党)

○石井桂君 この宅地造成事業に関する法律というのは、規制が主か助成が主か、どういう精神で立法されましたか。
【次の発言】 助成方面でわずかに顔を出しているのが、ここに国とか地方公共団体の融資か何かの点だろうと思うのですが、それはどんな程度に具体的に御説明ができるのでしょうか。たとえば国が補助するとか、あるいは都道府県、そういうものが融資を手伝うとか、具体的にはどういう程度なんですか。
【次の発言】 ことし融資の措置がとれなかったというのは、どういうわけですか。
【次の発言】 たとえば、そういう予算措置があれば非常に住宅地造成事業に関する法律というのは生きてくると思うのですが、どうも受けた感じは……

第46回国会 建設委員会 第36号(1964/06/22、6期、自由民主党)

○石井桂君 私は、自由名主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました日本社会党提案の河川法案修正案及び河川法施行法案修正案に反対し、自由民主党提案の河川法案修正案並びにこの修正部分を除く原案に賛成の討論を行なわんとするものであります。  まず、社会党提案の修正案に対しましては、次の理由により反対するものであります。  第一に、修正案は、一級河川の認定の基準を政令で定めること及び建設大臣が認定を行なうこととしておりますが、河川の実態は、流域、流量、はんらん面積、人口、水需要等、諸種の状況がきわめて複雑多岐であり、画一的に法律または政令で一級河川の指定基準を規定することは困難であり、また、一級……

第46回国会 建設委員会 第39号(1964/06/26、6期、自由民主党)

○石井桂君 いまの二九九八号、課長の説明、これがよくのみ込めなかったのですが、これから研究しなければわからぬということですか。法律上差しつかえないという請願の趣旨が、何かどっさり御説明あったけれども、内容がわからなかった。
【次の発言】 ただいまの説明でもよくわからないのだけれども、あれですか、建築基準法から出た細則で規定があるのだから、この請願の趣旨の道路は、つまり建築基準法によった道路の制限だろうと思うのですよ。それか、あるいはもう一つ、地方自治法によって東京都が制限の根拠をやっておるか、どっちかだと思うのですが、これは一般的な問題でなく具体的な問題なんですが、内容がよくわからない。具体的……

第47回国会 建設委員会 第2号(1964/12/17、6期、自由民主党)

○石井桂君 私も現場へ行かないのでよくわからないのですが、太郎杉というのは樹齢が何百年かたっていて、ちょっとやそっとでこれだけのものができないから、できるだけ残すのがいいだろうと思う。そうすると、先ほど瀬谷さんが御質問になったように、反対側に通路をつくったらいいじゃないかということはだれしも考えることです。先日ここで理事会が開かれたときに、皆でいろいろな議論が出ましたが、金谷ホテルのうしろのほうに二車線くらいの――欲張らないで二車線ぐらいの道路をつくって、いまの道路とループに使って一方通行にすれば木は切らなくていいんじゃないか。いま田村先生のお話しによると、杉などは問題にならぬほど金谷ホテルの……

第48回国会 法務委員会 第2号(1965/02/02、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  このたび、私、法務委員長の御指名をお受けいたしました次第でございますが、私は、従来建設委員をつとめておりました関係上、この法務委員会のことは全くふなれでございますので、先輩の皆さま方の御指導にあずかりましてあやまちのないように期したいと存じます。何とぞ最大の御同情と御鞭撻を賜わりますようお願い申し上げまして、ごあいさつにかえる次第でございます。
【次の発言】 では、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題とし、マレーシア大使館員による人権侵犯事件に関する調査を行ないます。……

第48回国会 法務委員会 第3号(1965/02/09、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  二月四日、後藤義隆君が委員を辞任せられ、その補欠として、上林忠次君が選任され、二月五日、上林忠次君が委員を辞任せられ、その補欠として、後藤義隆君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりしたいと存じます。  ただいま委員の異動について御報告いたしましたとおり、後藤義隆君が一時委員を辞任せられましたため、理事に欠員を生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……

第48回国会 法務委員会 第4号(1965/02/16、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  本日は、まず、予備審査のため当委員会に付託されました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案及び訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、順次提案理由の説明を聴取いたします。高橋法務大臣。
【次の発言】 以上をもちまして両案に対する提案に対する提案理由の説明は終わりました。  両案に対する質疑は後日に行なうことといたします。
【次の発言】 次に、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題とし、まず、宇都宮市大谷における採石事業に伴う人権問題等に関する件について調査を行ないます。稲葉君。――ちょっと速記をとめて。

第48回国会 法務委員会 第5号(1965/02/18、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、山口重彦君が委員を辞任され、その補欠として杉山善太郎君が選任されました。
【次の発言】 本日は、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題とし、司法書士の登記の取扱手続に関する件について調査を行ないます。本件につきまして、亀田君から発言を求められております。
【次の発言】 最後に私ちょっと関連してお伺いしたい、一言だけ。きょうは亀田君から司法書士に対しての非常にこまかい御質疑がございました。私も、司法書士と土地家屋調査士とがやや仕事において重なっておるところがあるために、両方の会員が非……

第48回国会 法務委員会 第6号(1965/02/23、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  本日は、検察及び裁判の運営等に関する調査を議題とし、昭和四十年度法務省関係予算及び裁判所関係予算について順次説明を聴取いたします。  まず、法務省関係予算の説明を聴取いたします。法務省勝尾経理部長。
【次の発言】 次に、裁判所関係予算の説明を聴取いたします。最高裁岩野経理局長。
【次の発言】 以上で法務省及び裁判所関係予算の説明を聴取いたしました。  本件に関する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれをもって散会いたします。    午前十時五十七分散会

第48回国会 法務委員会 第7号(1965/03/04、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) それでは、これより法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  三月二日、後藤義隆君が委員を辞任せられ、その補欠として上林忠次君が選任され、三月三日、上村忠次君が委員を辞任せられ、その補欠として後藤義隆君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  ただいま委員の異動について御報告いたしましたとおり、後藤義隆君が一時委員を辞任せられましたため、理事に欠員を生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……

第48回国会 法務委員会 第8号(1965/03/09、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  三月八日、迫水久常君が委員を辞任せられ、その補欠として上林忠次君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  ただいま委員の異動について御報告いたしましたとおり、迫水久常君が委員を辞任せられましたため理事に欠員を生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に木島義夫君を指名いたします……

第48回国会 法務委員会 第9号(1965/03/16、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、鈴木一司君、鈴木万平君、中山福藏君が委員を辞任せられ、その補欠として、青柳秀夫君、木内四郎君、山本利壽君が選任されました。
【次の発言】 次に、去る十日本院先議として提出され、本委員会に付託されました裁判所法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。法務大臣。
【次の発言】 以上をもちまして本案に対する提案理由の説明は終わりました。本案に対する質疑は後日に行なうことといたします。  次回の委員会は三月十八日に開会いたします。  本日はこれをもって散会いたしま……

第48回国会 法務委員会 第10号(1965/03/18、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  三月十六日、後藤義隆君が委員を辞任せられ、その補欠として野上進君が選任され、三月十七日、野上進君が委員を辞任せられ、その補欠として後藤義隆君が選任されました。  なお、本日、鈴木万平君が委員を辞任せられ、その補欠として野知浩之君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  ただいま委員の異動について御報告いたしましたとおり、後藤義隆君が一時委員を辞任せられましたため理事に欠員が生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方……

第48回国会 法務委員会 第11号(1965/03/23、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  本日は、まず、予備審査のため去る十五日当委員会に付託されました会社更生法の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。衆議院議員竹本孫一君。
【次の発言】 以上をもちまして本案の提案理由の説明は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、裁判所法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続いて本案の質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 それでは速記つけて。

第48回国会 法務委員会 第12号(1965/03/25、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  裁制所職員定員法の一部を改正する法律案及び訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  御質疑、のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 宮脇参事官。
【次の発言】 それでは、両案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめます。  次回の委員会は三月三十日午前十時から開会いたします。  本日はこれをもって散会いたします。    午前零時三十八分散会

第48回国会 法務委員会 第13号(1965/03/30、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  三月二十六日、後藤義隆君が委員を辞任せられその補欠として堀本宜実君が選任され、三月二十七日、堀本宜実君が委員を辞任せられ、その補欠として後藤義隆君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  ただいま委員の異動について御報告いたしましたとおり、後藤義隆君が一時委員を辞任せられましたため理事に欠員を生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございせんか。……

第48回国会 法務委員会 第14号(1965/03/31、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。本案に対し質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。
【次の発言】 ほかに御意見もないようでございますから、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより採決に入ります。裁判所職員定員法の一部……

第48回国会 法務委員会 第15号(1965/04/08、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  四月二日、後藤義隆君が委員を辞任せられ、その補欠として坪山徳弥君が選任され、四月三日、坪山徳弥君が委員を辞任せられ、その補欠として後藤義隆君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  ただいま委員の異動について御報告いたしましたとおり、後藤義隆君が一時委員を辞任せられましたため理事に欠員が生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第48回国会 法務委員会 第16号(1965/04/13、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、鈴木一司君、鈴木万平君が委員を辞任され、その補欠として草葉隆圓君、佐藤芳男君が選任されました。
【次の発言】 次に、訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続いて本案の質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、本案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめます。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、本案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめます。

第48回国会 法務委員会 第17号(1965/04/22、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員八五を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  四月十五日、後藤義隆君が委員を辞任せられ、その補欠として野上進君が選任され、四月十六日、野上進君が委員を辞任せられ、その補欠として後藤義隆君が選任されました。  また、四月二十日、後藤義隆君が委員を辞任せられ、その補欠として川上為治君が選任され、四月二十一日、川上為治君が委員を辞任せられ、その補欠として後藤義隆君が選任されました。  なお、本日、鈴木一司君が委員を辞任せられ、その補欠として安井謙君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  ただ……

第48回国会 法務委員会 第18号(1965/04/27、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き本案の質疑を行ないます。  御質疑のおありの方は順次御発言を願います。――別に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようでございますから、討論はないものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより採決に入ります。  訴訟費用等臨時措置法等……

第48回国会 法務委員会 第19号(1965/05/11、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  五月七日、後藤義隆君が委員を辞任せられ、その補欠として野上進君が選任せられ、五月八日、野上進君が委員を辞任せられ、その補欠として後藤義隆君が選任せられました。
【次の発言】 次に、理事の補欠互選についておはかりいたします。  ただいま委員の異動について御報告いたしましたとおり、後藤義隆君が一時委員を辞任せられましたため理事に欠員が生じておりますので、その補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第48回国会 法務委員会 第20号(1965/05/13、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  売春防止法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、売春対策審議会委員松原一彦君、全国婦人相談員連絡協議会会長西村好江君及び売春防止対策京都委員会会長前田信二郎君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、刑法の一部を改正する法律案、経済関係罰則の整備に関する法律を廃止する法律案及び会社更生法の一部を改正する法律案を議題とし、順次提案理由の説明を聴取いたします。  ……

第48回国会 法務委員会 第21号(1965/05/18、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。本日、亀田得治君、岡三郎君が委員を辞任せられ、その補欠として野々山一三君、柳岡秋夫君が選任せられました。
【次の発言】 次に、刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案はすでに提案理由及び逐条説明を聞いておりますので、これより質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 法務大臣の御都合がありますので、この際、法案の質疑を一時中断いたしまして、検察及び裁判の運営等に関する調査……

第48回国会 法務委員会 第22号(1965/05/19、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  まず、請願の審査を行ないます。  請願第二七号戦争犯罪裁判関係者に対する補償に関する請願外百十四件を一括議題といたします。  便宜、速記を中止して御協議を願います。速記を中止願います。
【次の発言】 速記を始めてください。  ただいま速記を中止して御協議をいただきましたとおり、更生保護会に対する委託費等増額に関する請願第一二六号外一件、改正刑法準備草案第三百六十七条反対に関する請願第二一九号外七十九件、仙台法務局丸森出張所存置に関する請願第三九三号、仙台法務局松山出張所存置に関する請願第七五七号、宇都宮地方・家庭裁判所大田原支部庁舎……

第48回国会 法務委員会 第23号(1965/05/25、6期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) これより法務委員会を開会いたします。  刑法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 それじゃ速記をつけて。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記をつけてください。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、本案に対する質疑は、本日はこの程度にいたします。  次回の委員会は五月二十七日に開会いたします。  本日はこれをもって散会いたします。    午後四時一分散会


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1965/07/30、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) ただいま、はからずも当委員会の委員長に選任をいたされまして、まことに光栄の至りでございます。私は浅学非才かつふなれでございまして、この責任を全うし得るやいなや憂えるものでございますが、どうか委員各位の御指導、御鞭撻によりまして職責を全ういたしたいと存じます。何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)  本日はこれにて散会いたします。    午後三時十三分散会

第49回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号(1965/09/10、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) それでは、ただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、北條浩君が辞任せられ、その補欠として山田徹一君が選任されました。
【次の発言】 公職選挙法改正に関する調査を議題といたします。  第三次選挙制度審議会の審議の経過に関する件について、自治省当局より御説明を求めます。長野選挙局長。
【次の発言】 以上で本件についての説明は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日は、これてに散会いたします。    午前十一時二十一分散会

第49回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1965/08/05、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) それではただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。  まず、理事の互選を行ないたいと思います。理事の数は四名でございます。互選は、先例によりまして委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは小林武治君、吉江勝保君、松本賢一君及び多田省吾君を理事に指名いたします。  速記をやめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  政務次官からごあいさつを願います。
【次の発言】 それでは公職選挙法改正に関する調査を議題にいたします。  参議院議員通常選挙の実施状況等に関する件について、政府委員の説明を求……

第49回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第2号(1965/10/04、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) ただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九月十四日、山田徹一君が辞任せられ、その補欠として北條浩君が選任されました。
【次の発言】 次に、派遣委員の報告に関する件を議題といたします。  先般当委員会が行ないました、第七回参議院議員通常選挙等の執行状況並びに選挙制度一般に関する諸問題の実情調査のため委員派遣について、派遣委員から御報告願いたいと思います。松本賢一君。
【次の発言】 ただいまの報告につきまして、何か御発言ございますれば、この際……。

第49回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1965/08/10、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) ただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。  まず、永山自治大臣から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 次に、公職選挙法改正に関する調査を議題といたします。  参議院議員通常選挙の実施状況等に関する件につきましては、前回の委員会におきまして説明を聴取いたしておりますので、本日は、これに対する質疑を行ないます。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度といたします。
【次の発言】 次に、閉会中の継続調査並びに委員派遣についておはかりいたします。  閉会中の継続調査は、これを行なうこととし、その……

第50回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1965/10/06、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) 前回に引き続きまして、当委員会の委員長に選任せられました。まことに光栄の至りごでざいます。どうか委員各位の変わらざる御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは引き続き理事の互選を行ないたいと存じます。  理事の数は四名でございます。互選は、先例によりまして委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは小林武治君、吉江勝保君、松本賢一君、多田省吾君を理事に指名いたします。  速記をやめてください。
【次の発言】 速記を起こして。  本日は、これをもって散会いたします。    午前十一時四十……

第50回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1965/12/13、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) ただいまから公職選挙法改正に関する特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告申し上げます。  去る十一月九日、近藤鶴代君が辞任せられ、その補欠として楠正俊君が選任せられました。
【次の発言】 請願第五六〇号外四件を議題といたします。  ただいま理事会において御協議願いました請願五件については、保留と決しましたが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 継続調査要求についておはかりいたします。  公職選挙法改正に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本……

第51回国会 建設委員会 第14号(1966/04/28、7期、自由民主党)

○石井桂君 ただいま議題になっております首都圏近郊緑地保全法案を審議するにあたりまして、基本的な部分、問題をひとつ鮎川事務局長にただしたいと思います。そのお答えによりましては建設大臣にお出ましを願うか、あるいは次の機会に質問したいと思いますが、首都圏整備法ができまして、できました当時、近畿圏とかあるいは東北だとか中国だとか、いろいろな計画を考えた法律が用意されておったと思うのですが、首都圏整備法というものは地方計画として一番初めに手をつけられた法律だと思うのです。そのことにつきましてはどういう順序になっておりますか。各地方計画に関する法律をどういう順序でつくられてきたか。日本の全土で、つまり東……

第51回国会 建設委員会 第18号(1966/05/31、7期、自由民主党)

○石井桂君 私は、ちょっと具体的な例を引きまして栗原知事さんに伺いたいわけです。  五、六年前にグリーンベルトができましたときに、蕨のはずれから浦和のはずれまで、いま中仙道に直角に非常に大きな農地がございます。これをどんどん家が建つのを防ぐために、グリーンベルトが敷かれたときに非常に大きな期待を持っておりました。その緑地はほとんど農地でございますから、転用が非常にむずかしいのではないかということに望みをかけてグリーンベルトと農地と二つでうまくできるかと思いましたところが、オリンピックがくるにつれて、道路が非常に改善される。だんだん人の出入りが激しくなるということで、見ているうちにほとんど中仙道……

第51回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1965/12/20、7期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(石井桂君) それでは、ごあいさつ申し上げます。  前回に引き続きまして、当委員会の委員長に選任されました。まことに光栄の至りでございます。どうか委員各位の変わらざる御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは引き続き、理事の互選を行ないたいと思います。  理事の数は四名でございます。互選は、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、小林武治君、吉江勝保君、松本賢一君及び多田省吾君を理事に指名いたします。  速記をちょっととめてください。

第51回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1966/01/28、7期、自由民主党)

○石井桂君 一言ごあいさつを申し上げます。  第四十九回国会以来、皆さま方にたいへんお世話さまになりまして、まことにありがとうございました。私は微力でもありふなれでもありましたけれども、幸いに、いままで大過なくつとめさせていただきましたことは、一に皆さま方の御支援のたまものであると厚くお礼を申し上げる次第でございます。何とぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第52回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1966/07/11、7期、自由民主党)

○石井桂君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第52回国会 建設委員会 閉会後第2号(1966/10/06、7期、自由民主党)

○石井桂君 私は、ちょうど幸いといいますか、二十六号台風を受けました直後、山梨県を訪れることができまして、現地を短時間ではありますが調査いたしてまいりました。  非常に狭いところにもかかわらず、人的物的の被害が大きいのに驚いたわけですが、ただいま澁谷次官の御報告のありましたとおり、どうもやはり砂防堰堤等の施設が少なかったのではないかという気がいたします。この点につきましては、被害地の足和田村等においても、その被害地は百数十年にわたって被害が起こらなかったということを言って、まあそういう経験からやや安心していたかの感じを受けました。しかし、実際に砂防堰堤等の配置を見ますと、現在施行されている砂防……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第6号(1967/06/02、7期、自由民主党)

○石井桂君 関連ですが、この頃、歩道橋がずいぶんできて非常に助かっておりますが、歩道橋ができたところはたいがい四つ角のところが多い。そうすると、信号が見えなくなっているところがずいぶんできている。それは、注意して直したところがあるか、これから直そうとしているのか、点検したことがあるかどうか、それだけをお聞かせてください。私は、前から通っている道が、しばらく信号が見えないのです、赤だか、青だか。それで、こうそばに行くと急にぱっと出てくる。そういうことをお調べになっているかどうか。歩道橋をつくったあと、信号との関係をちゃんと調べているかどうか、ひやひやするのですが。

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第10号(1967/06/21、7期、自由民主党)

○石井桂君 ちょっと道路標識に関連してお尋ねをしたいんですがね。左折のところが禁止されている場合がかなり多いんですよ。たいがい左折は許可されるんですがね。禁止されている場合がある。あるいは右のほうは絶対にいけないという場合がある。どこか左に行くときに四キロぐらいまっすぐ行かないと帰ってこられないところがあるんだな。あるいは、左折ばかりが許可されていて、曲がって行くと元のところへ出ちゃう。そういう配置はどこで調整しているんですか。自動車に乗って行きたい人は、たいがい用があって早く行きたいというのに、四キロぐらい走らないと所用の目的を達しない、そういう場合がある。そういうときは、あと先見回して、あ……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第15号(1967/07/12、7期、自由民主党)

○石井桂君 私は、一つの具体的な踏切道につきまして例をあげて、問題が起きている点を説明いたしまして、そうして関係官庁の責任者の方のまず御意見を聞き、さらには、ただいま提案されておりまする法律が施行されますならば、どういう法律効果があるかということを、法律案の提案者からも承りたいと存じます。  それは東京の郊外の問題でございますが、西武線の国分寺線でございます。そこの国分寺駅から北のほうへ行きますと恋ケ窪という駅があります。その恋ケ窪の駅の近くの踏切、それは国分寺市戸倉という町ですが、そこの長年使われておりました踏切道が昭和三十九年の十一月、いまから三年前に閉鎖されまして、そのために――中学校が……

第55回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第19号(1967/07/21、7期、自由民主党)

○石井桂君 いままで各委員からいろいろ御質問がありましたので、重複しない程度で簡単に質問を申し上げます。  この法律案の定義ですが、公害の対象になるものについて私は具体的に質問いたしますから、それがなぜ公害にならないかということをまずお伺いいたします。  ある中小都市のじんあい焼却場のわきを通りますと、日常ひどい刺激性なガスが出ていることがわかります。目が痛くて、のどが痛い。それが東京の近郊の都市にあるわけです。夜行っても昼行っても、じんあい焼却場から、のどを刺激し、せきが出るような、くさいホルマリンのようなにおいが出る、これはだれも近所の人が訴えないから、放てきされておりますが、私は明らかに……

第56回国会 建設委員会 閉会後第1号(1967/11/21、7期、自由民主党)

○石井桂君 私は、この際建築行政の運営について、特に建築基準法に基づく容積地区の制度の運営につきまして二、三質問をしたいと存じます。  超高層ビルの建築につきましては、昭和三十八年の建築基準法の改正で、従来の三十一メートルのビルの制限が、容積地区が指定せられて、その地区に基づく種別の地区によって超高層ビルが建てられるような制度になったわけです。そこで東京都におきましては、すでに容積地区が指定せられまして十数むねの計画がされておるように承ります。ところが、先般、まあ例をあげますと、和田倉門の付近の海上火災でございますか、そのビルのあとに、これは何十階ですか、私はよく存じませんけれども、三十数階の……

第56回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第1号(1967/07/27、7期、自由民主党)

○石井桂君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第57回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第1号(1967/12/04、7期、自由民主党)

○石井桂君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第58回国会 建設委員会 第4号(1968/03/07、7期、自由民主党)

○石井桂君 私は主として首都圏内の街路事業及び道路事業が首都圏のうちで北部、東部が著しくその整備状況がおくれてますのは、皆さまもお気づきだろうと思いますが、この理由について、また建設省のとる方針について、さらには現状についての御説明をいただけばと思います。主として計画局長と道路局長から説明してください。
【次の発言】 私の質問の半分くらいお答えくだすったのですが、私の質問の重点は、東京都内のそういう計画あるいは状況を御説明の上、聞きたいところは東西南北に分けた場合に、北部と東部がなぜこんなにおくれているのか6まるでアメリカとそれから東南地域ほど施設がおくれているんです。そのおくれはなぜおくれて……

第58回国会 建設委員会 第8号(1968/04/02、7期、自由民主党)

○石井桂君 まず第一に、次の機会に質疑をする必要がありまして、資料の提出をお願いいたします。  それは、建築関係の国会に上程せられた法律の名前と提案理由、簡単なものをつけて、今日から十年間さかのぼってひとつ表にして出していただきたい。それが一つ。  それから二番目は、建設、通産、労働各省の局長名で出された告示、通達筆で、建築、労務及び契約についてのものが、わかっているだけでいいですから、集めて出してください。これが二番目です。いずれもそれはいまから十年ばかりの間さかのぼったものです。  それから三番目は、建築審議会の議事録がいただければ出していただきたい。  それから四番目は、建築基準法に基づ……



各種会議発言一覧

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 議院運営・建設連合委員会 第2号(1953/07/20、3期、自由党)

○石井桂君 この告示された時期は、先ほど聞き洩らしましたが、いつでございますか。
【次の発言】 私はこういう官衛計画が、一日も早くできることを望む者の一人でありますけれども、赤木さんの御関係のことはまあさて措いて、頭の中で除いて置いて、考えてみたい。  大体都市計画とか、こういう計画のものは、計画ができたらば直ちに実行に移れるようにしなければ、もう何百年かかつても都市計画といううのはできなくなるんです。私はまあ都市計画と建設の関係で三十年やつて参りましたが、いつでも紙に書いた計画に終るのが、今までの都市計画です。従つてこういう計画ができましたならば、勇敢に、まあ余り無理しちやいけませんが、勇敢……

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第3号(1954/05/28、3期、自由党)

○石井桂君 これは念のためにお伺いしておくのでありますが、昨日の三浦委員の質問に関連したことでありますけれども、環境衛生部長の御説明の中に水道法案というのは水の取入れがきまつてからのことを規定しているので、水の取入れをきめるまでは国土総合開発というような点からきめて行くのだというふうに私は聞いたのであります。この点をもう一遍御答弁願つて確かめておきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと例えば水が非常に困つておる東京のようなものを例にとると、この水道法案という法律だけでは東京が水が足りないという場合にはどこからこの水を取つたらよかろうとか、そういうようなサゼスツシヨンとか、或いは面倒を……

第19回国会 厚生・建設連合委員会 第4号(1954/05/31、3期、自由党)

○石井桂君 諸外国における飲料安定基準というプリントを頂いたのでありますが、この中にこれは私は専門家じやないからわかりませんが、鉄分のことを規定しておる例が日本とアメリカとスイスと、アルゼンチンのやつはないようなんです。実際問題として鉄のことが非常に都内の水の判定にかなり問題を起すのですが、外国にもない所もあるのですから、大した基準でないと思いますが、必要なんですか。
【次の発言】 そうすると、スイスとかアルゼンチンという所は鉄があつても差支えないのですか、鉄がないのですか。水の中に……、あつても差支えないのですか、どつちなんですか。

第22回国会 建設・運輸委員会連合審査会 第1号(1955/07/29、3期、自由党)

○石井桂君 私ははなはだ素朴な質問でございますが、提案者から御意見を承わりたいと思います。  去る二十六日の参考人はいずれもその道でりっぱな方とされている方なんでありますが、それらの方々の御意見のうちで、総合開発の点について意見をお述べになりました鈴木さんの御意見の中に、こういうことがあげられております。日本の工場は港湾に立地して発達してきた、本法案にいうごとき縦貫道路によりどの程度の産業開発が期待し得るかは疑問であるということなんでありまして、私はその疑問であるという方が疑問であるという意見の持ち主なんです。しかし、そういう御意見がりっぱな方々から言われているところを見ますと、この法案の説明……

第22回国会 建設・大蔵委員会連合審査会 第1号(1955/07/25、3期、自由党)

○石井桂君 今の小林委員並びに木内委員の御質問に関連することですが、建設業法でロァー・リミットの制限をすることは筋がいささか違ってくる、会計関係の法令でするべきではないかという御意見が出たようですが、私は実は賛成した者ですからそうは思っていない側なんですが、建設工事というものは現場生産でありまして、ことごとく生産費が違う。幾ら同じアパートを作るにしても、地盤が違えばまるで工事費が違う。そういうようなことですから、一般の製品を購入する場合だとか、あるいは印刷物購入とか発注というものとまるで違う性質のものでありまして、建築物に関する私は十分な会計法の方面の規定ができておるかどうかは研究しておりませ……

第22回国会 建設・大蔵委員会連合審査会 第2号(1955/07/27、3期、自由党)

○石井桂君 関連して……。ただいま建設省の方から国の態度の御表明がありましたが、私は、前回も小林委員並びに木内委員から、建設業法の改正でロアー・リミットの規定を設けるのは筋違いじゃないかというような御発言があり、また大蔵省の課長からそれに対する、私に対する御答弁がありましたが、私は実は建設業法の第一条の目的とするところを見ますと、やはり「建設工事の請負契約の規正」というようなことも目的の一部になっております。従って、必ずしも筋違いではないと、私はこういうふうに考えておりますが、そういう条文の精神から考えて。しかも、官房長は建設業法の主管の責任者だと思いますので、それに対する御答弁をお願いいたし……

第23回国会 商工・建設委員会連合審査会 第1号(1955/12/16、3期、自由民主党)

○石井桂君 ただいま提案者から親切な御説明がありましたので、わからなかったこともだいぶよくわかりました。この砂利採取を現在の状態で放任しておいては困る。砂利採取法を作らなきやどうしてもいけないという理由は、たいぶどっさり提案理由を説明されましたが、どこに重点があるのか、私どもにはっきりつかめないのですが、それを提案者から簡単に一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁のうちに、管理者を設ける制度は、これは新たな法律による制度だと思いますが、地方ボスが活躍したり、濫掘があって非常に危険だという状態は、現在でも河川法による取締りがやはりあると思うのです。そこでそれに砂利採取法……

第24回国会 建設・商工委員会連合審査会 第4号(1956/04/27、3期、自由民主党)

○石井桂君 先ほどからお伺いしておりますと、従来からの成績の芳ばしくないことも、いろいろ機構や幹部の人となりにもあるという御意見があるわけです。そこでこの東北興業の監督権を持っておる政府としては、悪いところを改めるということはどなたが聞いても一向差しつかえないことじゃないかと思うんです。それをなぜ勇敢に――逡巡されるのか。政府の方針としてはそうだ、しかし総裁もおるのですから、総裁に監督権がある立場から総裁と話し合って、悪いところがあったら改善して、この東北興業の目的を達成するのに全力を尽すんだという所信を披瀝しても、一向差しつかえないと思うんだけれども、何をごたごたやって答弁を逡巡しているんで……

第24回国会 商工・建設委員会連合審査会 第1号(1956/04/12、3期、自由民主党)

○石井桂君 私はこの法案の目的であるところの地盤沈下の問題ですね。これは工業用地下水をうんとくみ上げることによって地盤が沈下する、そういう判断のもとに出ているのでしょうか。
【次の発言】 もう少し端的に聞きますと、地下水をうんとくみ上げることがそのおもな原因で地盤が沈下する、そういう判断のもとにこれは出ているのでしょうか、つまりくみ上げなければ地盤が沈下しないのか、こういうことなのです。
【次の発言】 私はそういうお考えがまあ全部間違っておるとは言いませんが、私は学界の定説ではないと思うのです。この地盤沈下というものは、それは一時にはなるでしょう、工業用水をくみ上げることはですね、しかしあなた……

第24回国会 大蔵・建設委員会連合審査会 第1号(1956/05/18、3期、自由民主党)

○石井桂君 小津委員の御質問で大体よくわかりましたが、一点だけ私もこれに関連して御質問申し上げたいと思います。御承知のように、今回の会計法の一部を改正する法律案にかわるべきものといたしまして、昭和三十年七月二十日に、参議院の各派共同提案で、建設業法の一部を改正する法律案が提出されまして、その内容がほとんど盛り込んであるように、私は今回の会計法の一部を改正する法律案に盛り込んであるように承知しておるのでございますが、その当時の審議の経過を顧みますと、その当時は、政府はあげて、建設業法の一部を改正する法律案の内容、すなわち今回の会計法の一部を改正する法律案の内容、そういうようなものは不適当なもので……

第24回国会 地方行政・逓信・建設委員会連合審査会 第1号(1956/04/10、3期、自由民主党)

○石井桂君 私は、ただいま議題となりました法律案と公営住宅に関する関係を二、三お聞きしたいと存じます。  御承知のように、公営住宅は、現在第一種、第二種の公営住宅がありまして、第一種は二分の一国庫補助であります。第二種は三分の二の国庫補助でありまして、公共団体は、この家賃をきめるときに、自分の負担する建設費だけの家賃計算によってやっております。それでありますから、交際には、第一種は、民間で建てますときの家賃の半分、第二種は、三分の一の家賃をきめて取っておる、いわゆる低家賃住宅政策をとっておるわけですが、この法律案が出ますと、その結果は、家賃を相当上げられるような結果になると思うのであります。そ……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 大蔵・建設委員会連合審査会 第1号(1957/03/18、4期、自由民主党)

○石井桂君 私も田中さんの質疑を聞いておりまして、非常に疑問を深くするのですが、官庁営繕法の目的と、今度だされた国の庁舎等の使用調整等に関する特別措置法案、これとの関係をみますと、第一条の目的等においても、違うのは使用調整というのが含まれておることと、それから新しい法案の方には、もう少し広くいろいろなことが規定しておる、これとの違いのようでありまして、本来もし官庁営繕法の趣旨が十分大蔵省当局で納得しておられれば、それを育成して官庁営繕法の方の条文を練って、幾らか修正することによって、使用調整だけの法律案で事足りるように私は思うのです。いろいろの目的、いろいろの法律を出して、同じ対象のものを方々……


6期(1962/07/01〜)

第46回国会 逓信、建設委員会連合審査会 第1号(1964/05/12、6期、自由民主党)

○石井桂君 ただいま御説明のありました電波法の一部を改正する法律案中、第百二条の三、「(伝搬障害防止区域における高層建築物等に係る届出)」という条文ですが、このうちの第一項第一号「地表からの高さが三十一メートルをこえる建築物その他の工作物」云々という条文がございます。この三十一メートルの建築物というのは、いままで建築基準法あるいはその前の市街地建築物法を通じて、四十数年間、建築関係法規については高さのはかり方があるわけです。で、結局、三十一メートルというのは、建築物の本体の高さでありまして、そこに突出物が許されておるわけなんです。市街地建築物法というのは、大正九年から昭和二十五年まで、約三十年……


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ページ更新日:2024/10/18
データ入手日:2024/10/10

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