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笹森順造 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

笹森順造[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは笹森順造参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。笹森順造参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第19回国会 経済安定委員会 閉会後第2号(1954/08/06、3期、改進党)

○笹森順造君 長官にお尋ねしたいのですが、先ほどのお話は、我が国の国際収支を改善して、又我が国の自立経済の健全化を図るために、どうしても今後満三年、或いは満二年くらいの後には、輸入と輸出のバランスをとるということを目標として、できるならば輸出を十七億三千万ドル程度かくらいにまで伸ばしたい。これはそれでもなお足らないと思いますけれども、やはり戦前のように二十億ドルというものの、輸入と輸出が丁度パーになつておつたところまで行く努力が、やはり政府としては必要じやないか。そこで初めて今の多少、或いは三億乃至五億くらい、それでもなおその後に伸びて行く輸入の額と比べて見るというと、なおそれでも十分じやない……

第19回国会 経済安定委員会 閉会後第5号(1954/09/09、3期、改進党)

○笹森順造君 一つだけお聞きしておきたいのですが、造船計画と国際収支改善との関係で、計画的な或いは結論的な大掴みだけでもお伺いしたいのですが、この五カ年で百万トンの造船計画をやる、それにはまあ財政資金の投資が相当或いは七割、八割出るものとして大きな犠牲を払うのですけれども、これが片面から言えばいろいろ正しい利益を得るようなお話もあるのですけれども、先ほどのお話で国際収支の上にこれが役立つということが私どもの計画の狙いの一つでなければならない。通産大臣が三十二年度には十七億四千万というものを輸出をして行きたい、或いは又それによつて国際収支の改善もして行きたいという御趣旨のようですが、そこで先ほど……

第19回国会 地方行政委員会 第31号(1954/04/30、3期、改進党)

○笹森順造君 私は改進党を代表して、只今議題となつております内閣提出の地方税法の一部を改正する法律案に対して過般衆議院において修正議決せられ本院に送付せられたものにつき、更に緑風会より提出された修正案に、若干の希望意見を附して賛成いたします。  本案は提案者が自画自讃するほどの良案とは考えられませんが、地方税制の近年における変遷の経過や、国税と地方税との関係の現状等からして、急激に大変革を施して、一挙に理想案を策定し得ないとするならば、このたびの政府提案に対し甚だ軽微ながら過般衆議院において修正の上議決せられた点、又更に緑風会提出の修正案に対して、これを諒としなければならないと思うのであります……

第19回国会 地方行政委員会 第33号(1954/05/08、3期、改進党)

○笹森順造君 私は改進党を代表して、地方財政平衡交付金法の一部を改正する法律案につき、衆議院において修正議決の上本院に送付され、只今ここに議題となつておりますが、これに対しては賛成いたし、只今緑風会から提案されました第六条の改正規定中「百分の二十五」を「百分の二十二」に改める案には反対いたします。  その理由を極めて簡単に申述べます。我が国の地方団体相互間に財源が偏在し、地方財政が不平等に運営されていることを調整するために地方財政平衡交付金制度が従来重要な役割を果して参りましたことは事実であります。又この制度が地方財政の自主自律性を弱めて不安定なものとし、且つ中央に対する依存度を高めその上にそ……

第19回国会 地方行政委員会 第37号(1954/05/15、3期、改進党)

○笹森順造君 緑風会のほうから御提出のありましたこの案は、おおむね私どももこの公職選挙法改正に関して必要とせられる要点を含んでおるようにも思つておりますが、更に又ここに加えてほかの要点についてもお考え頂くことがないかというような疑問を持つておるのでありますが、例えばこの政党の候補者に関する公認制度というようなものも、この提案をなされたときに深くお考えになられたかどうか、その点をちよつとお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 若しもそういうような余裕を持つてお考えになつておるとすれば、又私どもとしても考え方がある。つまり政党というものに対する一つの法制的なことを考えて、例えば政党法のような……

第19回国会 地方行政委員会 第42号(1954/05/22、3期、改進党)

○笹森順造君 この法案をお出しになつた内閣、幸い百両大臣がおいでになりますから、政治的責任とでも申しましようか、政策に関する確信とでも申しましようか、そのことを実は非常に気にしておるのでお尋ねしておきたいと思う。というのは、これはこういう教育委員会法というものができて、都道府県の委員会ができて、更にそれに市町村の委員会ができるまでは御承知の通り年限を置いて二十七年の十一月までにこれはやらなければならん、併し暫くの間、希望しない市隣村の委員会は置かなくてもいいんだということであつたので、この市町村末端まで置くか置かんかということで随分この国会内でも論議のあつたことは御承知の通り、あの天野さんが文……

第19回国会 地方行政委員会 第43号(1954/05/24、3期、改進党)

○笹森順造君 今の高級官吏、特に知事の三選禁止のことを今質疑応答があつたんですが、一つ小林委員に、提案者にお尋ねしたいのは、三選ということの禁止は、二選禁止は余りひどいから三選のほうがいいじやないかというお説でありますが、連続して知事が当選してはいけないという思想もあるわけであります。つまり一年おいて又次にやるということであるならば、いわゆる今御懸念になつておるような費用を濫費するとか、その他の地位を利用して影響を及ぼすというようなことが一年交替或いは一回交替ぐらいであるならばいいじやないかと、つまりそういう意味で、極く若い人で有能な人もありますので、弊害を除去して又目的を達成するためには連続……

第19回国会 地方行政委員会 第44号(1954/05/25、3期、改進党)

○笹森順造君 小坂大臣に原則的なことを若干お尋ねしたいと思います。現行の警察法が昭和二十二年の十二月の十七日に公布を見ました当時は、新らしい憲法発効によつて我が国の行政民主化の最も重要な一つの根幹をなすものといたしまして、従前の中央集権から地方分権に切替えられまして、内務警察官僚権力行政から民主尊重政治に移行したときのものでありましたことは、当時関係をしておりました国会議員並びに政府当局の最も心得た点であることは御承知の通りであると思います。ところで今度現内閣がこれに対しまして本改正案を提出せられたのでありますが、いろいろ前文がなくなつたり、或いは法文全般を通じて拝見いたしますると、この民主化……

第19回国会 地方行政委員会 第45号(1954/05/26、3期、改進党)

○笹森順造君 関連して。只今加瀬君の質問に対しまして副総理からのお答えは、警察の責任の明確化のために特に考えて国務大臣を国家公安委員長に充てたというお話でございましたが、この改正法案の最も大事な点は、やはり警察の責務の遂行ということに当つて、只今お話のことのほかに不偏不党且つ公平中正を旨とするということが最も大事なことのように私どもはこれを了解しているわけであります。ところで今の責任の明確化ということは、この点に対するところの御理解が、或いは又この法律を貫くところの精神がなかつたならば私は非常に危険を将来に残すものでなかろうかと思うのです。そこでこの点に触れてだけ、ほかに亘らずにお尋ねして行き……

第19回国会 地方行政委員会 第46号(1954/05/28、3期、改進党)

○笹森順造君 私どもは只今この警察法をこの委員会において審議をしておるわけでございますが、短い時間に総理にいろいろお尋ねしたいこともありますけれども、併し中心をやはりこの警察法の審議に置いてお尋ねしたいと思います。併しながら詳細に亘る条文等のことはこれは担当大臣もおりますので、私ども今まで審議をし、質疑応答を続けて参りましたし、又今後においても総括質問なり逐条審議の機会がありますので、そういう点について今日は総理にお尋ねする考えはございません。従つて、総理だけが直接御関係になる根幹的な大方針のようなものたけを伺つておきまして、今後の担当大臣といろいろ相談する上の私どもの考え方の基本といたしたい……

第19回国会 地方行政委員会 第47号(1954/05/29、3期、改進党)

○笹森順造君 私どもはこの法案全体を審議いたしますについて、今までは大体警備の面であるとか、犯罪捜査の面であるとか、予防の面であるとかいう、いわばこの法案に対して多少陰惨な気持を与える方面のことが多く論議せられて、私の頭もそういう工合になつておるようであります。併しこの法律の目的は申上げますまでもなく、これは国民のために奉仕しなければならない自治警察としての本義を持つておるし、警察の責務といたしましてはどうしてもこの個人の生命、身体、財産の保護、こういう面が非常に大きいのでありまして、特にこの第二条の規定には交通の取締り、この面が大きく取上げられておりますので、私先ほど来関係のありまする建設大……

第19回国会 地方行政委員会 第48号(1954/06/01、3期、改進党)

○笹森順造君 大蔵省がお見えになつておりませんか委員長。大蔵大臣がお見えになつておりますか。
【次の発言】 今お見えになつておられますそれでは省の大臣はどなたですか。私御出席を要求しておりましたかたが、どなたか、おいでになつておるかたから順次お伺いいたします。
【次の発言】 それでは極めて制限せられております時間のうちに広汎なこの改正の内容各部に亘つてお尋ねいたそうと思いましても、なかなかこの質疑応答では意を尽さないことがあろうと思います。そこで私はたくさんのかたがたにおいでを願つてお答えを願うわけでありますので、極めて簡潔に要点だけをお尋ねいたして、余り同じかかたに長い時間煩わすことをしない……

第19回国会 地方行政委員会 第49号(1954/06/02、3期、改進党)

○笹森順造君 この総則のこの法律の目的の根本のことで簡単にお尋ねしておきたいと思います。私どもは審議する過程におきまして、この法律が適用せられることになりました場合に、日本の国に警察国家ができ上るのじやないかという懸念、併しこれは自治体警察であるということを常に言つておられまするその通りに行われるかどうかという根本のことに関しましてお尋ねしたいのでありますが、第一条の中に、「この法律は、個人の権利と自由を保護し、公共の安全と秩序を維持する」、そこでこの根本の理念が提案老においてどこに置かれてあるかということによつて、只今申上げましたようなこれが警察国家を生むようなことになつて今まで論議を加えら……

第19回国会 地方行政委員会 第50号(1954/06/03、3期、改進党)

○笹森順造君 関連質問。今のところですね、私もこの前ちよつと気になつてお伺いしたのですが、五条の二項のところにある十二号でございますね、「前号に掲げるものの外、警察行政に関する調整に関すること。」これを私は実は気にして、丁度今加瀬さんのお尋ねになつたことを実は聞いているんです。で、この五条はここに掲げておりますように、これは警察庁の庁内の警察行政の調整のみでありますかということをもう一度お聞きしたいのです。
【次の発言】 そこがつまり私どもが問題にしているのでありまして、この五条の二項は「警察庁を管理する。」こう書いておつて、一、二、三、四と書いておつて、今の十二が出て来るわけで、それでは今お……

第20回国会 経済安定委員会 第2号(1954/12/06、3期、日本民主党)

○笹森順造君 今の御説明で大体以前に比して、その後、つまり戦前に比して戦後とでも申しましようか、二割あるいは三割近いものの国民の消費量が減つたとかいうようなことをお話になつたように聞きましたが、そうでございますか。
【次の発言】 私のお尋ねしようと思つた一部分がそれでお答えになつたようですが、以前にはまあ大体一年一石と、あるいはちよつと上回るというのが、先ほどのお話で、あるいは八斗あるいは七斗ぐらいの米しか需給がないというような、供給力がないというようなお話。そのある部分が米以外のもので補われているということのお話でこの点は解決され、しかもそれが大体麦ということのお話でありますが、戦後私どもは……

第22回国会 文教委員会 第1号(1955/03/25、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) 只今より文教委員会を開きます。   まず理事の互選を行います。理事の数は各派の申し合せにより四名になっております。互選の方法は、委員長において指名いたしたいと存じますが、  御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないようでありますので、委員長は木村守江君、吉田萬次君、竹下豐次君を理事に指名いたします。ほか一名は都合により次回に譲ります。
【次の発言】 次に調査承認要求に関する件を議題といたします。当委員会におきましては従来教育、文化及び学術に関する調査として調査を行なって参りましたが、今国会におきましても同様に本件について議長の承認を求めることにいたしたいと存じます……

第22回国会 文教委員会 閉会後第1号(1955/10/05、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず午前中行われました委員長及び理事打合会の経過について御報告いたします。本日の議題として、理事補欠互選を行なつたのち、先般行ないました委員派遣の報告を行うこと、明六日は午前中僻地教育、午後定時制高校教育及び教科課程、七日午前大学制度、午後大臣に対する一般質疑として教科書に関する諸問題、教育委員会制度、明年度文教予算、無形文化財、文化勲章等々取り上げること、八日に関しては以上の議題の進行を見てきめるということ、大体このような順序で進めてはどうかということでありました。大体右の通り取り運んで御異議ございませんか。

第22回国会 文教委員会 第2号(1955/03/29、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず理事の互選を行います。  前回の委員会におきまして委員長の指名により理事を決定いたしましたが、その際都合により一名だけ指名を保留いたしました。よって委員長は本日小笠原二三男君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に教育、文化及び学術に関する調査を議題といたします。
【次の発言】 ちょっと矢嶋君に申し上げますが、ただいま予算委員会の方から通知がございまして、予定の通り、いま文部大臣に対する質疑が始まることになったからというので、御挨拶の時間だけということで何しましたから……

第22回国会 文教委員会 閉会後第2号(1955/10/06、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) 文教委員会を開きます。  昨日委員会において御決定をいただきましたように、本日はまず僻地教育を議題といたします。文部当局から寺本政務次官、緒方初等中等局長、小林管理局長等見えておりますから、質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと荒木君に申し上げますが、先ほど御要求の人事院から、人事院給与局の次長の慶徳君がみえておりますから、それを御報告しておきます。
【次の発言】 議事の進め方についてお諮りいたします。十二時三十八分になりましたが、いかがいたしましょうか、なおまだたくさんの問題が残ると思いますが、この際ぜひ御発言の主張のあらかたを特に簡潔にお願いし……

第22回国会 文教委員会 第3号(1955/04/27、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) これより本日の文教委員会を開会いたします。  前委員長から現在私が引き継ぎを受けました問題が二件ありますから、それを報告を申し上げます。  一つは、大阪市立大学の校舎の接収解除に関する件であります。本件に関しましては、前文部委員長から引き継ぎがございましたが、その後全面的には何ら進展いたしておりません。  なお昨年十日八日の文部委員会におきまして調達庁次長より説明のありました同校チャペル等の一部接収解除と代替施設を建設すること及び道路の解放と門の位置変更等につきましても、すでに日米両当局間では合意が成立し、その旨現地軍に通知済みでありますが、現地軍当局より工事の施行につ……

第22回国会 文教委員会 閉会後第3号(1955/10/07、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  議題については、昨日の委員会の議題で質疑保留になっておりますものは、一括して午後の日程に回し、午前は大学制度に関する件をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  大学制度に関する件を議題といたします。質疑のある方は順次御発言願います。  ただいま特に大学関係においては、文部省から大学学術局長稻田清助君が出席せられております。
【次の発言】 でたらめという言葉が今問題になりましたが、それを発言した方からもう一度御解義を願いたい。

第22回国会 文教委員会 第4号(1955/05/14、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず先刻開かれました理事会の経過を御報告いたします。委員会の定例日を原則的に決定しておきたいと思います。そういうことに理事会で結論に達したわけであります。毎週火曜日は、午後一時から、木曜日は、午前十時から、土曜日は、午前十時から、こう決定いたしまして、あるいは時期によって多少の変更があるということもあり得ると、御承知を願いたいのであります。次に、次回の委員会は来週十八日火曜日午後一時からといたしたいということになった次第であります。  以上のような申し合せでありますが、御異議ございませんでしょうか。

第22回国会 文教委員会 第5号(1955/05/17、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) これより文教委員会を開会いたします。  まず、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。政府の提案理由の説明を求めます。松村文部大臣。
【次の発言】 本件に対する質疑は次回に譲ります。
【次の発言】 次に熊本市黒髪校の通学問題を議題といたします。  本件に関しましては経過報告を文部当局より聴取することになっておりますので、まず、報告を求めることにいたします。
【次の発言】 次に大阪市立大学の杉本町校舎返還問題を議題といたします。文部当局より経過報告を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。

第22回国会 文教委員会 第6号(1955/05/19、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  議事に入る前に、先刻開かれました理事会の協議事項を御報告いたします。  本日は、公報には国立学校設置法の一部を改正する法律案を出しておきましたが、本件は予備審査の段階でもありますので、後日に譲ることとなりました。従って本日以降、昭和三十年度文教予算を議題とすることになります。以上御了承を願いたいと存じます。御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと存じます。  それではただいまより昭和三十年度文部省関係予算を議題といたします。  文部大臣は後刻出席いたしますが、事務当局が参っておりますから、どなたか御発言がございまし……

第22回国会 文教委員会 第7号(1955/05/28、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。本日の議題は教育、文化及び学術に関する調査であります。そのほかに博物館法の一部を改正する法律案等を議題といたします。  まず先日御報告を願った紫雲丸事件及び松元事件のその後の経過報告を聴取いたしたいと存じますが、御異議go ざいませんでしょうか。
【次の発言】 皆様方御発言ございませんでしょうか。それでは委員長からこの際一言いたします。この委員会を開くに至りまするための定員はできるだけ規定の通りに進めたいと思います。しかし実情に即した配慮に対するただいまの矢嶋委員からの希望については、委員長としては十分に考慮をいたしたいと思います。各会……

第22回国会 文教委員会 第8号(1955/05/31、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  午前の理事会におきまして協議の結果、本日の委員会は過般来継続して議題となっております大阪市立大学杉本町校舎返還問題並びに新たに提案になっております四件の法律案について提案理由を聴取し、次に本付託になっております博物館法の一部を改正する法律案の質疑を行うこと、そのあとで文教予算に関する質疑を行うことになりました。  それでは先ず大阪市立大学杉本町校舎返還問題を議題といたします。つきましては、政府当局より、この問題の経過、経緯、結果についての御報告を求めます。
【次の発言】 お答えいたします。今お尋ねになっております新年度の予算の審議の……

第22回国会 文教委員会 第9号(1955/06/02、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  議事に入る前に、理事会の経過を御報告いたします。  本日の委員会の会議に付する案件は、六月一日の参議院公報掲載の文教委員会の個所にしるしてあります各案件とし、特に参議院が先議になっている博物館法の一部を改正する法律案の審議をまず進むることとし、その他の案件については逐次これを進め、また本日の午後の日程のうちには、産休関係の懇談会を開くことを加え、なお時間の都合によっては松元事件に関することをも議題とする。  右のように決したのでありますが、そのように進行して御異議ございませんか。

第22回国会 文教委員会 第10号(1955/06/07、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  参考人の件についてお諮りいたします。去る六月三日に起りました京都大学事件に関し、京都大学学生部長田中周友君を参考人として本日の委員会に出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議もないようでありますので、さよう決定いたし、直ちに手続をとることといたします。
【次の発言】 次に本日の会議に付する案件は、公報に所載のごとくいたしたいと思いますが、特にこの際大阪市立大学校舎接収解除に関する件を議題といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではこの問題に関しまして、かねて担当大臣から発言……

第22回国会 文教委員会 第11号(1955/06/09、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず博物館法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御質疑ございませんか。
【次の発言】 御希望は当局に伝えます。  博物館法審議に関してほかに御発言がございませんでしょうか。
【次の発言】 ないようでございますから、質疑を終了したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。これより討議に入ります。
【次の発言】 他に御意見もないようでありますが、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。

第22回国会 文教委員会 第12号(1955/06/14、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。まず参考人の件につきまして御報告いたします。前回国立学校設置法の一部を改正する法律案に関する原子核研究所設置に伴う諸問題について、参考人より意見を聴取することを決定し、その人選、日時等については、委員長に御一任願いました。その結果、明後日午前十時開会の委員会において、大阪大学教授菊池正士君より意見を聴取することに手続をとりました。右御報告いたします。
【次の発言】 次に、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて下さい。

第22回国会 文教委員会 第13号(1955/06/16、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は原子核研究所設置に伴う諸問題について参考人から御意見を聴取するわけでありますが、参考人には本日御多用中のところ御出席いただきありがとうございました。なお菊池教授は飛行機が天候のため引き返して上京がおくれ、今朝八時伊丹を出発され、ただいま羽田に着いたとのことでございます。従いまして御出席は十一時近くになるのではないかと考えられます。また朝永教授は他の会議と重なっているのを繰り合せ御出席いただいております関係上、時間を急がれておりますので、朝永参考人から始めていただくこと……

第22回国会 文教委員会 第14号(1955/06/21、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず、理事補欠互選を議題といたします。  先日、理事荒木正三郎君委員辞任のため、理事が一名欠けております。互選の方法は慣例により、委員長が指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますから、委員長は荒木正三郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。他に御発言もないようでありますから、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。

第22回国会 文教委員会 第15号(1955/06/23、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  日本学校給食会法案を議題といたします。質疑のある方は御発言を願います。
【次の発言】 ただいま日本学校給食会法案について質疑を行なっているわけでありますが、文部大臣に対して安部委員より緊急な質疑の申し出がありましたので、法案の質疑は暫時中止いたしまして、大臣に対する質疑に入りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 ただいま緊急な質疑として出ておりますのは、大臣に対して朝鮮人学校の教育問題についてということであります。
【次の発言】 それではちょっと懇談に入りますから。  速記をとめて。

第22回国会 文教委員会 第16号(1955/06/28、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず大阪市立大学杉本町校舎接収解除の件を議題といたします。  先般調達庁長官より本問題に関するその後の経過並びに予想についての報告がございましたが、なお現在の状況について当局より説明を求めます。本日調達庁長官は責任の会議の都合で出席できませんでしたので、調達庁の次長山内隆一君から事情の報告を求めたいと思います。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  大阪市立大学杉本町校舎接収解除の件に関して御発言の方ございませんでしょうか。
【次の発言】 それでは次の議題に移ります。  次に教育財政について木村委……

第22回国会 文教委員会 第17号(1955/06/30、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  本日の議題は教育、文化及び学術に関する調査であります。御発言のある方はお願いをいたします。
【次の発言】 木村君今のいいのですか。
【次の発言】 木村君よろしゅうございますか、関連の質問中なのでありますが、関連の質問中に議事進行の発言をやるということは。ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは速記を始めてもらいます。  午前の審議はこの程度とし、午後は一時半から再開することといたします。暫時休憩いたします。    午後零時三十七分休憩
【次の発言】 午前に引き続き、これより文教委員会を開きます。  現在自治庁長官、文部政務次官……

第22回国会 文教委員会 第18号(1955/07/05、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず、去る一日の理事会の経過について御報告いたします。  本日の議題といたしまして、昭和二十七年九月三十日以前に給与事由の生じた旧財団法人私学恩給財団の年金の特別措置に関する法律案。教育財政。以上の通りでありますが、さように進行して御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう取り計らうことにいたします。  昭和二十七年九月三十日以前に給与事由の生じた旧財団法人私学恩給財団の年金の特別措置に関する法律案を議題といたします。  本件に関する御質疑のある方は御発言を願います。

第22回国会 文教委員会 第19号(1955/07/07、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。教育公務員特例法第三十二条の規定の適用を受ける公立学校職員等について学校看護婦としての在職を準教育職員としての在職とみなすことに関する法律案を議題といたします。提案者より提案珊由の説明を求めます。衆議院議員赤城宗徳君。
【次の発言】 本件に関する質疑は次回に譲ります。
【次の発言】 次に昭和二十七年九月三十日以前に給与事由の生じた旧財団法人私学恩給財団の年金の特別措置に関する法律案を議題といたします、質疑のある方は順次御発言願います。  速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。

第22回国会 文教委員会 第20号(1955/07/12、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから文教委員会を開きます。  先刻行われました理事会の経過について御報告いたします。本日の議事の取り扱い方に関しましては、本日の会議に付する案件として参議院公報に掲載しておりまする通りにすること、すなわち、教育公務員特例法第三十二条の規定の適用を受ける公立学校職員等について学校看護婦としての在職を準教育職員としての在職とみなすことに関する法律案。次、女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の確保に関する法律案。次、教育、文化及び学術に関する調査(教育財政に関する調査)。その他公報掲載の三件とすること。さらに教科書問題については今会期中適当な機会……

第22回国会 文教委員会 第21号(1955/07/14、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  本日の議題は、公報掲載の通りでありますが、矢嶋委員より原子力平和利用のための国際会議への出席問題に関し、緊急質問を行いたいとの要求がありました。本件の取扱いについてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいま高田委員からの発言の通りに、まず本日の公報の第一議案になっておりますることを先議とし、その終了後ただいまの矢嶋委員からの提案の議題を取り扱うことについて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではさよう取り計らいます。  教育公務員特例法第三十二条の規定の適用を受ける公立学校職員等について学校看護婦としての……

第22回国会 文教委員会 第22号(1955/07/19、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) これより文教委員会を開催いたします。  本日の会議に付する案件といたしましては、女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の確保に関する法律案、女子教育職員の産前産後の休暇中における公立学校の義務教育の正常な実施の確保に関する法律案の二つをまず審議し、時間の都合によって公報掲載の他の案件に移るように処理したいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではさよう決定いたします。  これより懇談に移ります。    午前十時五十一分懇談会に移る
【次の発言】 委員会を再開いたします。それでは休憩いたします。    午前十一時……

第22回国会 文教委員会 第23号(1955/07/21、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。昨日の委員長及び理事打合会の懇談によって到達しました産休二法案の取扱いに関する現状を御報告申し上げたいと思います。  懇談の結果、産休二法案につきましては、木村案を骨子として、適用範囲においては公立高等学校、養護学校並びに国立の付属学校を加えるということ、本法通過による施行期日を昭和三十一年四月一日とすること、この二件は大体において各党各派の御了承を得る段階まで到達した次第であります。  さらに第四条の規定に関しまして、臨時的の教育職員の任命に関する条項につきましては、これを本村案の通りにするという意見と、同法の第四ページの第四条の最後……

第22回国会 文教委員会 第24号(1955/07/26、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから文教委員会を開会いたします。  まず公立小学校不正常授業解消促進臨時措置法案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは委員長から発言をいたします。この公立小学校不正常授業解消促進法案が出たのでありますが、この概略について提案理由の説明を政府当局から聞いております。しかるに衆議院の方において修正案が提出せられております。この修正せられました部分に関する文部当局の意見の開陳を求めたいと思います。松村文部大臣からこの際にこのことを承わりたいと思います。

第22回国会 文教委員会 第25号(1955/07/27、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  木村守江君から都合により理事を辞任したい旨の申し出がありましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決定いたしました。つきましては、直ちに補欠互選を行いたいと存じます。互選の方法は成規の手続を省略して、便宜上その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私より雨森常夫君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に危険校舎改築促進臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言を願います。

第22回国会 文教委員会 第26号(1955/07/28、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開きます。  まず、私立学校教職員共済組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記をつけて下さい。
【次の発言】 他に御発言ございませんか。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 他に御発言もないようでありますから質疑は尽きたものを認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。別に御意見もないようであります……

第22回国会 文教委員会 第27号(1955/07/30、3期、日本民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまより文教委員会を開会いたします。  まず先刻開かれました理事会の経過報告を行います。  それによりますると、継続調査要求に関する件を議題といたしまして、次に日本学校給食会法案に移り、第三番目に緊急質問として、津市橋北中学校生徒遭難事件に関すこと、これは報告を受けますほかに、また緊急質問がある予定になっております。次に屋体に関する決議案、公立中学校の屋内運動場整備促進に関する決議案、これが議員から提出せられて、これが御審議願うことになります。その次に教育文化及び学術に関する件、内容といたしましては、鹿児島松元事件に関する報告、事件当時における学校当局の態度、鹿児島……

第24回国会 地方行政委員会 第13号(1956/03/23、3期、自由民主党)

○笹森順造君 原則的なことでは、大臣あるいは次官にお尋ねしたい思ったのでありますが、ただいま委員長の御報告で、林政部長の奥原君がお見えになっているそうでありますが、できれば今、大臣あるいは次官等が答えられる点をもお答えを願えたら仕合せだと思います。私どもが今審議しておりますのは、新市町村建設促進法案でありますが、すでに御案内の通りに、町村合併促進法が出ておるのを、さらにこの建設促進法案が出たわけであります。従いまして特に今林政部長にお尋ねしたいと思いますのは、この法律に関係いたしておりまする国有林野法の特例に関してであります。つきましては今申しましたこの促進法と、今度提案されておりまする建設促……

第24回国会 地方行政委員会 第22号(1956/04/16、3期、自由民主党)

○笹森順造君 地方財政の負担が、おもに教育費の方から重荷としてかかっておるということをすぐにいわれるのでありますが、その足らない教育費を補うために、PTAが相当な負担をしておることは、私はよく知っておりますが、地方税の一つとして、PTAに税金をかけようという県があるわけでありますが、それを一体御存じであるか、あるいはそれを合理的と考えるか、これを一つお尋ねしたいと思います。私は、実は陳情を受けておるのです。この間ある県に行きましたときに。そういうことを一体どうお考えなさるか。

第24回国会 文教委員会 第21号(1956/04/28、3期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいまの委員長の御発言のごとく継続を希望いたします。(「きょうは午前中です、反対」「賛成」と呼ぶ者ある)
【次の発言】 やはり私も今の議事進行に関して発言させていただきます。先ほど来熱心な皆さん方の御審議、しかもその中でどなたも慎重審議したいということでありまして、これは本委員会に託された使命であるとも存じます。従って委員長が仰せになりましたように、理事会等の申し合せ事項は午前中ということでありますということも、今承わっているのでありますけれども、慣例に従いまして、大体一時間ぐらい延びた例はずいぶんたくさんあるわけであります。従ってこの午前中にやるという委員長の意味において、慣……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 外務委員会 閉会後第1号(1957/08/01、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) これより外務委員会を開きます。  先刻委員長並びに理事打合会におきまして、本日の議事の運営に関しまして各党、各委員の所要時間並びに順序等についてお打ち合わせをいたしました通りに行います。さよう御了承を願います。  まず理事の補欠互選についてお諮りいたします。当委員会におきましては、去る五月十七日以来理事一名欠員を生じておりますので、理事の補欠互選を行いたいと存じます。互選は投票によることなく、便宜その指名を委員長に御一任願うこととして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。理事に佐野廣君を指名いたします。

第26回国会 外務委員会 第2号(1957/02/12、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) それではただいまから外務委員会を開会いたします。  理事補欠互選を行います。ただいま当外務委員会では理事が一名欠けております、互選の方法は委員長の指名によりたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  よって、委員長は鶴見祐輔君を理事に指名いたします。  次回の委員会は公報をもって御通知申し上げます。本日はこれにて散会いたします。    午前十一時三十三分散会

第26回国会 外務委員会 第3号(1957/02/14、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいま証ら、外務委員会を開会いたします。  本日は、国際情勢等に関する調査を議題といたします。外務大臣に御質疑のある方は、順次お願いいたします。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 それでは速記を始めて。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後零時三十分散会

第26回国会 外務委員会 閉会後第3号(1957/10/16、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) これより委員会を開きます。  委員の異動がございました。本日、重宗雄三君、黒川武雄君、森元治郎君が辞任されまして、大谷贇雄君、江藤智君、小酒井義男君が補欠選任せられましたので報告いたします。
【次の発言】 本日は国際情勢等に関する調査を議題といたします。御質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 私はきわめて限定された問題について、外務大臣にお尋ねしたいと思います。それは一般的な海外移住に関する現在の外務大臣の構想、さらに昔から特にその問題と深い関係を持っておりまする日米関係における移住者の問題、これらに限定してお尋ねしたいと思います。  戦後日本の国際的な……

第26回国会 外務委員会 第4号(1957/02/19、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) 本件について質疑は次回に譲りたいと思います。
【次の発言】 引き続き御質疑を願いたいのでありますが、ただいま外務大臣から御発言を求められておりますから御発言をしていただきます。
【次の発言】 次の方の要求もございますから、ごく簡単にお願いいたします。
【次の発言】 次回は二十六日午前十時から開会いたします。本日はこれにて散会いたします。    午後零時十九分散会

第26回国会 外務委員会 第5号(1957/02/28、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  航空業務に関する日本国とスイスとの間の協定の締結について承認を求めるの件、日本国とブラジル合衆国との間の航空運送協定の批准について承認を求めるの件、以上二件を一括して議題といたします。両件について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。関係政府当局の出席者として、ただいまのところ外務省から井上政務次官、高橋条約局長が見えております。
【次の発言】 ただいま運輸省から吉行監理部長が見えておりますから、御報告しておきます。
【次の発言】 本日はこの程度にいたしまして次回は三月五日に開会いたします。  本日はこれにて散会いたします……

第26回国会 外務委員会 第6号(1957/03/05、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  日本国とインドとの間の文化協定の批准について承認を求めるの件、日本国とドイツ連邦共和国との間の文化協定の批准について承認を求めるの件、以上二件を一括して議題といたします。  まず政府から提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 両件についての御質疑は後刻に譲ります。
【次の発言】 次に、航空業務に関する日本国とスイスとの間の協定の締結について承認を求めるの件、日本国とブラジル合衆国との間の航空運送協定の批准について承認を求めるの件、以上二件を一括して議題といたします。  前回に引き続いて両件について質疑を続行いたします。……

第26回国会 外務委員会 第7号(1957/03/07、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。昨六日、小滝彬君が委員を辞任せられ、佐野廣君が委員になられました。  この際委員の皆様にお諮りいたしたいのでありますが、本委員会の理事杉原君から理事の辞任願が委員長の手元に参っております。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めてさよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠互選をいたしたいと存じますが、互選の方法は慣例によりまして指名を委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。

第26回国会 外務委員会 第8号(1957/03/14、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  前回に引き続き日本国とインドとの間の文化協定の批准について承認を求めるの件、日本国とドイツ連邦共和国との間の文化協定の批准について承認を求めるの件、以上二件を一括して議題といたします。前回に引き続き両件について質疑のおありの方は順次御発言を願います。なおこの際委員諸君に申し上げますが、政府側の出席者として、外務省から井上政務次官、高橋条約局長、田中情報文化局長が出席されております。
【次の発言】 先ほど、政府側出席者について報告申し上げましたが、その際は、外務省から井上政務次官、高橋条約局長、田中情報文化局長が出席しておる旨を……

第26回国会 外務委員会 第9号(1957/03/19、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とスエーデンとの間の条約の批准について承認を求めるの件を議題といたします。本件について御質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際御報告いたします。外務省からは井上政務次官、木村官房長、高橋条約局長、佐藤経済局次長が出席されておりますし、大蔵省からは塩崎税制第一課長が出席しております。
【次の発言】 本件につきましての御質疑は本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、在外公館の名称及び位置を定める法律等の一部を改正する法律案を議題とい……

第26回国会 外務委員会 第10号(1957/03/26、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とスウェーデンとの間の条約の批准について承認を求めるの件を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行います。質疑のおありの方は順次御発言を願います。ただいま外務省の方からは高橋条約局長が出席されております。ちょっと速記をとめて。    午前十一時三分速記中止
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。  ほかに御発言もございませんようですから、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより討論に入りま……

第26回国会 外務委員会 第12号(1957/04/02、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。三月三十日に佐野廣君が辞任せられて西田信一君が補欠となりました。同月三十一日西田信一君が辞任されまして塩見俊二君が補欠となりました。昨一日塩見俊二君が辞任せられまして佐野廣君が補欠となりました。委員の異動に伴ない当外務委員会ではただいま理事が一名欠けておりますので、理事の補欠互選を行います。互選の方法は慣例によりましてその指名を委員長に御一任願いたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私より佐野廣君を理事に指名いたします。

第26回国会 外務委員会 第13号(1957/04/04、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  本日は国際情勢に関する調査を議題といたします。まず最初に原水爆実験禁止に関する件について、井上政務次官から発言を求められておりますのでこれを許可いたします。
【次の発言】 ただいま政府側から岸内閣総理大臣、井上政務次官、法眼参事官、高橋条約局長、湯川経済局長、宮崎国際協力局長、近藤情報文化局長、中垣厚生政務次官が出席しております。御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 次回は来たる十一日午前十時より開会いたします。  本日はこれにて散会……

第26回国会 外務委員会 第14号(1957/04/11、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず竹中委員から中国残留行方不明者に関し発言を求めておられます。これを許します。政府側からは外務政務次官井上清一君、厚生政務次官中垣國雄君、引揚援護局長田邊繁雄君等が出席しておられます。
【次の発言】 ちょっと、今の資料の要求というのは。
【次の発言】 外務省、よろしゅうございますか。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を起して下さい。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を起して下さい。
【次の発言】 さよう取り計らいます。速記を止めて。

第26回国会 外務委員会 第15号(1957/04/16、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。昨十五日に佐野廣君が委員を辞任せられ、その補欠として松平勇雄君が委員になられ、本十六日松平君が辞任せられまして佐野君が補欠となりました。委員の異動に伴い、当外務委員会ではただいま理事が一名欠けておりますので、理事の補欠選挙を行います。互選の方法は慣例によりましてその指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは私より佐野廣君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、日本国とチェッコスロヴァキア共和国との間の国交回復に関する……

第26回国会 外務委員会 第16号(1957/04/18、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開きます。  まず、日本国とチェッコスロヴァキア共和国との間の国交回復に関する議定書の批准について承認を求めるの件、日本国とポーランド人民共和国との間の国交回復に関する協定の批准について承認を求めるの件、以上二件を一括して議題といたします。前回に引き続き御質疑を願います。…別に御発言もございませんようですから、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこれより討論に入ります。御意見のおありの方は賛否を明らかにしてお述べを願います。…別に御意見もないようでございますが、討論は終局したものと認めて御異……

第26回国会 外務委員会 第17号(1957/04/30、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。去る二十二日に加藤シヅエ君が委員を辞任せられ、その補欠として赤松常子君が委員になられ、二十五日に赤松君が委員を辞任せられまして加藤シヅエ君が補欠となりました。
【次の発言】 次に、千九百二十四年八月二十五日にブラッセルで署名された船荷証券に関するある規則の統一のための国際条約の批准について承認を求めるの件、日本国とエジプトとの間の文化協定の批准について承認を求めるの件、千九百五十三年十月一日にロンドンで署名のため開放された国際砂糖協定を改正する議定書の受諾について承認を求めるの件、日本国と……

第26回国会 外務委員会 第18号(1957/05/07、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  南西諸島在住者等に関する在外公館等借入金整理準備審査会法特例法案を議題といたします。まず政府から提案理由の説明を聴取いたします。
【次の発言】 本法案の質疑は次回に譲りたいと存じます。
【次の発言】 次に、千九百二十四年八月二十五日にブラッセルで署名された船荷証券に関するある規則の統一のための国際条約の批准について承認を求めるの件を議題といたします。質疑に入ります前に、政府当局から補足説明を求めます。
【次の発言】 本件に関係する政府当局の出席者は井上政務次官、藤崎条約局外務参事官のほかに、法務省吉田参事官、運輸省海運局吉田総……

第26回国会 外務委員会 第19号(1957/05/09、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開きます。  なお本日開会を予定いたしておりました、農林水産委員会との連合審査の件につきましては、都合により本日は取りやめ、本件につきましては改めて農林水産委員長と協議いたしたいと存じます。御了承願います。
【次の発言】 次に、南西諸島在住者等に関する在外公館等借入金整理準備審査会法特例法案を議題といたします。本法案に対して質疑のおありの方は順次御発言願います。なお本案関係について政府側からは井上政務次官、高橋条約局長、中田説明員が出席しております。  本法案に対する質疑は次回に継続することに御異議ございませんか。

第26回国会 外務委員会 第20号(1957/05/14、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  まず委員の異動について報告いたします。五月十日石黒忠篤君が辞任せられ、河野謙三君が補欠となりました。五月十一日河野謙三君が辞任せられ、石黒忠篤君が補欠となりました。五月十三日佐野廣君が辞任せられ西岡ハル君が補欠となりました。五月十四日西岡ハル君が辞任せられ、佐野廣君が補欠となりました。
【次の発言】 委員の異動に伴い、当外務委員会では、ただいま理事が一名欠けておりますので、理事の補欠選挙を行います。互選の方法は慣例によりまして、その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第26回国会 外務委員会 第21号(1957/05/15、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。北太平洋のおっとせいの保存に関する暫定条約の批准について承認を求めるの件を議題といたします。  本件に関する農林水産委員会との連合審査会は、本日午前の審議をもってこれを打ち切ることにいたしたいと存じます。御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。本件について御質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 政府から関係官としては、水産庁から岡井長官、木田海洋第一課長が出席しております。そのほかに現在説明員として藤崎参事官も出席しております。後刻それぞれ次官、大臣が出席するように連絡をとって……

第26回国会 外務委員会 第22号(1957/05/16、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) ただいまから外務委員会を開会いたします。  国際原子力機関憲章の批准について承認を求めるの件、特殊核物質の賃貸借に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府を代表して行動する合衆国原子力委員会との間の第二次協定の締結について承認を求めるの件、特殊核物質の賃貸借に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府を代表して行動する合衆国原子力委員会との間の協定第一条の特例に関する公文の交換について承認を求めるの件、以上三件を一括して議題といたします。質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際御報告いたしますが、外務省関係では井上政務次官、高橋条約局長、宮崎国際協力局長、説……

第27回国会 外務委員会 第5号(1957/11/11、4期、自由民主党)

○笹森順造君 関連して今のことでちょっとお尋ねしておきたいのですが、豪州に移民が各国から出ておることは御承知の通りなんですが、ヨーロッパ各国から行っておる場合に、今の移民官が選ぶというのは、同情的に、あるいはその国の言葉でという意味でないかということを考えるのですが、そういう点、たとえば現在米国で日本人の何十年おってもイングリッシュのよくできない人は、六十以上になる日本語で試験をしておりますね、現在アメリカで市民権を取る場合には。そういうような意味でむしろ同情的にやっておるのでないのか、一体豪州で移民官がその生まれた国の言葉でいいということの便宜でないのか、その辺が外務省でおわかりかどうか。加……

第27回国会 外務委員会 第6号(1957/11/12、4期、自由民主党)

○笹森順造君 現在この委員会は、内閣から提出されました日本国とオーストラリア連邦との間の通商に関する協定の締結について承認を求められております。私もこれを審議しておる現状でありますが、これは関税及び輸入制度上の最恵国待遇を与えられる問題でありまして、私どもとしては内閣がここまでこの協約を進め得ることに至ったことについては、大いに多としておる次第であります。これを審議しております段階に、私どもはむろんこれはどなたも御不同意はない、むしろ賛成でまた支持せられるものと承知して、将来こういう工合に日本の海外貿易が進んでいきますことについて喜びにたえない状況でありまして、新しい内閣としての外交方針の一部……

第28回国会 外務委員会 第15号(1958/04/10、4期、自由民主党)

○笹森順造君 私一つお伺いしたいのですが、それは公海と領海の問題、国際会議における領海の問題で、今論議されておりますことに対して、日本政府がとっております態度、これはただいま問題になっておりまする海洋の、漁業等にも大きな関係がありますので、一通りの情勢の御説明と政府の態度をここでお示し願いたいと思います。
【次の発言】 今のお話で私は大へん懸念いたしますのは、三海里説の主張は、従来の古い国際法あるいは国際慣例によっての根拠がだんだんと、こう薄らいできておるのじゃないか。従って、公海において権益を主張しなければならない。また、利益を多く持つ日本としては、ただいま外務大臣のお話のように、できれば三……

第28回国会 外務委員会 第17号(1958/04/17、4期、自由民主党)

○笹森順造君 この前の委員会の際に、海洋法国際会議に関する日本の政府の立場及びその状況について、一通りの基本の御説明をいただいたのでありますが、その後、だいぶこの会議も進展しておる模様でありますので、その後のことについて、お尋ねしたいと思うわけであります。  それは、今も羽生委員からお話のありましたように、今の政府の外交の方針は、自主的な立場を堅持していこうという新しい路線にやはり顔を出してきておるようにも考えられる、こういう意味で、日本は日本独自の外交の考え方がありましょうが、しかし、自国の利益だけで他国の利益を無視するということは、今後、国際情勢に立つ日本の外交のやり方ではないと思う。特に……

第29回国会 外務委員会 閉会後第2号(1958/08/01、4期、自由民主党)

○笹森順造君 ちょっと今の森さんの御質問に関連してお尋ねしておきたいのですが、オホーツク海におけるサケ・マスの漁獲をソ連側においては、日本の漁夫に対してこれを禁止するということに対することについては、先ほど長官も言われたように、多少の誤解があったように思うので、独航船ならばできるのだというような期待は相当北海道の漁民側において、ある。従って、その両方の協定の条文に関して、はっきりとそれもできないのだということになっておらぬということなので、独航船に関するものは条文の上にも現われておらぬということを聞くのですが、そうではなくしてお話のごとくであるならば、条約協定の文言をはっきりしておいていただき……

第31回国会 予算委員会 第19号(1959/03/31、4期、自由民主党)

○笹森順造君 私は日中関係につきまして、おもに総理並びに外相にお尋ねをいたしまして、さらにそののちに漁業問題について農林大臣にお尋ねをしたいと思います。  先般来、衆議院あるいは参議院におきまして、日中問題に関する質疑応答が行われておりまして、政府の答弁は、私からいたしましては、おおむね妥当適切であったと思っております。しかるところ、野党の質問者は必ずしもこれを納得しておらないというような印象も受けておるのであります。従いまして、この際それらの重要なる根本の諸点だけに触れて明確にしていただく必要があると感ずるわけでございます。  そこで第一に、このことに触れて申し上げたいことは、日本が昭和二十……


5期(1959/06/02〜)

第34回国会 外務委員会 第8号(1960/04/05、5期、自由民主党)

○笹森順造君 参議院の外務委員会は、国際関係に関連のあるわが国の北方海域の漁業問題に深い関心を有して、先年来引き続き本委員会から現地視察のために議員を派遣いたしまして、困難なる諸問題の解決に努力してきたのでありますが、国際的に漁業問題が緊迫してきておりまする現在、多年未解決のままに放置されている問題を具体的に取り上げて、まず色丹島民が与えられていた漁業権に対する政府の取り扱い方についてお尋ねをしたいと思います。終戦時において、ソ連が色丹島に進駐してきたときに、色丹島民が追い払われ、またはソ連側に抑留されて、樺太を経由して、おもに北海道本土に送還された者など百六十七世帯、人員九百二十名ありまして……

第34回国会 日米安全保障条約等特別委員会 第4号(1960/06/09、5期、自由民主党)

○笹森順造君 日米の新安保条約の審議が衆議院において承認の可決が行なわれ、参議院に送付されて、きのうから本委員会で審議に入りまして、首相の所信の表明がなされ、同僚委員の杉原氏の質問に対する政府の答弁もあり、また、きょう広範にわたって同僚委員の青木氏の質問、これに対しまする政府の答弁がありました。この多くの諸問題は、人体思想と見解を同じくしておりまする私といたしましては、その質問の趣旨、あるいはまた、政府の答弁のことに対して大体私は同意する点が多いのであります。しかもまた、多くの点においてこれが解明せられておりますので、私はできるだけそれらの諸点に重複になりますることを省いて、時間的にも大幅に割……

第35回国会 外務委員会 閉会後第3号(1960/09/01、5期、自由民主党)

○笹森順造君 私は大臣に、対ソ外交について若干お尋ねしたいと思います。  前内閣から現内閣にわたりまして、対ソ外交の方針が一つの進展を示しておるもののように感じております。つまり、モスコーにおける日本品の見本市の開催に対する両国の同意及び実行、さらにまた近くは、さらにこれに加えて、シべリアの地方においても、これよりもやや規模を小さくした見本市を開催するような構想についてもいろいろと論議せられ、話し合いが進んでいるように承ります。さらにまた、シベリアの地方の開発についても、日本の協力をも期待している。あるいはまた、日本からも、いろいろな商品をも受け入れようというような一つの傾向も見えている。逐次……

第37回国会 外務委員会 第3号(1960/12/21、5期、自由民主党)

○笹森順造君 きょう配付いたしました資料の中に、「新しいアフリカ」という地図が出ておりますが、この地図でけっこうですから、大体今までアフリカで日本が大使館を設けておられる国、それから、その大使館の所在並びに各国にすでに設けております領事館の所在地、それを一応地図で教えていただいてさらに、今ナイジェリアとコンゴー共和国の領事館を大使館にしようということ以外に、近い将来に、すでに独立した国々に対してそういう措置をしようかと研究しておる国がありましたならば、一応そういう構想の御説明を願って、私どもの審議の基礎にさせていただきたいと思います。

第38回国会 外務委員会 第5号(1961/02/28、5期、自由民主党)

○笹森順造君 今、文化協定の締結で、二つの国との問題を審議しているわけでありますが、文化協定が両国の間にあるとなしとにかかわらず、両国の国民の相手国をほんとうに理解してもらう根本となるものは、何としてもその国の教科書が相手国をどう一体説明しているかということが従来とも非常に問題になってきておったわけでありますが、私どもは、日本が紹介される意味で、ずいぶん不満足なものを過去において持っていた。この問題に対しては、むろん外務省もそうでありましょうが、文部省も、今までいろいろと骨を折って、それを適切なものに直してもらうために、いろいろな方法を講じてきたことも承知をしておるわけでありますが、現在におい……

第38回国会 外務委員会 第6号(1961/03/09、5期、自由民主党)

○笹森順造君 文化交流に関して、日本の文化を正しく理解させ、また紹介するための外務省としての努力について、先般の委員会でお尋ねいたしましたところ、いろいろなそういう外務省で努力した文献を拝見させていただきまして、その努力の跡がいろいろとわかって、現代的なものが外国に紹介されつつあるということについて、その努力は、私もある程度理解ができたわけでありますが、それについてなお続いてお尋ねしたいと思うのは、たとえばアメリカあたりでは、政府が、いわゆるインフォメーション・ビューローで、エデュケーショナルなもの、単に教育的なものだけでなくて、政府活動のいろいろな分野におけることについて、いろいろなリストを……

第39回国会 外務委員会 第5号(1961/10/19、5期、自由民主党)

○笹森順造君 わが国の領土が、今なお不法に外国から占領せられておることから、国民が大きな損害、打撃を不法に受けておることを排除するために、政府は可能なあらゆる方途を尽くしているかどうかを、外交面については外務大臣に、内政面については法務大臣並びに自治大臣に御答弁を求めるわけであります。  従来に引き続きまして、今期国会において重大な論議の主題となっております大きな問題の一つは、わが国の北方領土が、今なおソ連によって占領せられておることに関する問題であります。これを、池田首相も小坂外相も、不法占領であると、明白に述べておることは、真実を語るものであって、この点は、与野党ともに認めるところと思って……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 文教委員会 第3号(1962/08/30、6期、自由民主党)

○笹森順造君 ちょっとお尋ねしたいんですが、今の話は委員会の席上ですか、委員会の終わったあとの席上ですか、それを聞きもらしたものですからお尋ねします。
【次の発言】 委員会が終わってからかと聞いておるのです、私の質問は。
【次の発言】 それだけ確かめればいいのです。
【次の発言】 よくわかりました。

第46回国会 文教委員会 閉会後第5号(1964/10/01、6期、自由民主党)

○笹森順造君 駐留軍並びに自衛隊の航空機の発する騒音の防止のためのことが主題になっておるので、そのことで私もひとつお尋ねしたいことがございます。それはだんだんにお話のありましたこと、大体私もよく聞いて理解もしますし、特にこの問題についてお尋ねしたいのは、三沢というところに私も数回参りまして、そこで地域住民から、特に父兄のほうからこの防音に関する学校の校舎の完全なる建築物のことの陳情を受けて、実際にもこれを見ておるわけでありますが、先ほども話がありましたように、いろいろと防音装置のことをされても、究極するところ従来の老朽校舎、木造の校舎、こういうものではなかなか容易でない。せっかく費用を使ってや……

第48回国会 文教委員会 第6号(1965/03/11、6期、自由民主党)

○笹森順造君 著作権法の一部を改正する法律案の提案の理由を聞いたのでありますが、これについて若干の質問をいたしたいと思います。基本的なことでは実は大臣に聞きたかったのですけれども、責任を持ってお答えくださるならば、これは政務次官でも差しつかえないと思いなす。もし不満足であればまた追ってお尋ねすることがあるかもしらぬことを初めから申しておきます。  著作権法の整備は、文化向上を促進するために必要であることは申し上げるまでもないのですが、本法が明治三十一年にできてから、すでに十回も改正されておるのでありますけれども、なおまた現在全面的な改正が必要とされて、著作権制度審議会が審議しておるような様子に……

第48回国会 文教委員会 第9号(1965/03/23、6期、自由民主党)

○笹森順造君 いまの小林君の関連質問でございますが、よろしゅうございますか。――一番気になりますのは、やはり著作権の保護に関する国際条約のことだと思うのでございますが、それもそちらで研究しておられる国際条約として新しい意図が出るだろうというような方面、つまり条約としてはむしろ条約の加盟国がお互いに行って審議するでしょうけれども、大体あなた方がごらんになって、こういうたとえばベルヌ条約にしても万国条約にしても近いうちに何か改正されるような議論があるのじゃないか。あるとすると、それはどういうものになるのか、そういう見通しだけでも一応聞いておきたいと思うのですが、もし研究があれば、これは先のことです……

第48回国会 文教委員会 第11号(1965/03/30、6期、自由民主党)

○笹森順造君 小林さん、あなたの質問の間に、私も重大なことだからちょっと関連質問をさしていただきたいんですが。
【次の発言】 そう申し上げてははなはだ失礼ですけれども、私も三十年以上教育に携わっておって、いまの小林委員の発言は私の多年考えていることと非常に合うものがあるようで、これは根本の、将来の日本の教育のために文部省に聞いておきたい。長くは申しません、関連質問ですから。それは、昔は教員養成の師範学校あるいは高等師範学校、そういうものがあった。ところが、それだけでは日本の教育のために人材を供給することができなくて、各大学に、総合大学に、これは国立の大学もあるし、私立の大学もある。これは人文科……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1965/07/30、7期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。  つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの源田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に秋山長造君が当選されました。

第50回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1965/10/06、7期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。  つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの江藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に秋山長造君を指名いたします。
【次の発言】 この際おはかりいたします。  理事の互選は委員長が行なうことになっておりますが、委員長不在のため、私がかわって行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第1号(1965/11/20、7期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいまから日韓条約等特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。  つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか、おはかりいたします。
【次の発言】 ただいまの大谷藤之助君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に寺尾豊君を指名いたします。(拍手)

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1965/12/20、7期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。  つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの江藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に秋山長造君を指名いたします。(拍手)

第52回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1966/07/11、7期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が選挙管理者となり、委員長の互選を行ないます。  つきましては、互選の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの石井君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に大森創造君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 この際、おはかりいたします。  理事の互選は委員長が行なうことになっておりますが、委員長不在のため、私がかわって行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。



各種会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第19回国会 地方行政委員会公職選挙法改正に関する小委員会 第1号(1954/03/05、3期、改進党)【議会役職】

○仮委員長(笹森順造君) 只今より公職選挙法改正に関する小委員会を開会いたします。  本日は不肖私が年長者の故を以て小委員長の互選を行うに当りまして、選挙管理者として座長の務めをいたすことになりました。  互選をこれから行うのでありますが、この方法は如何にすることにいたしましようか。
【次の発言】 只今小林君より小委員長の互選は座長の指名とすることの動議が提出されましたが、御異議ございませんか。
【次の発言】 では堀末治君を指名いたします。  本日の小委員会はこれを以て散会いたします。    午後二時八分散会

第24回国会 文教委員会公聴会 第1号(1956/05/11、3期、自由民主党)

○笹森順造君 お尋ねいたしたいと思いますが、一番最初にお述べになりましたお言葉を伺っておりますと、この法案の目的、意図はよいと思う。だが結果的にはいろいろ危惧されるところがある、こういう工合にお話しになったように聞きますが、その通りでございますか。
【次の発言】 そこで、私はっきりお尋ねしたいのですが、この法案の目的とするところが、少くとも立案者の意図が善意であった、こういうことをお述べになって、しかも結果としては非常に危惧される、こういう印象を得ましたが、それをお尋ねしたいわけであります。
【次の発言】 この言葉で、もう一度一つはっきりしておきたいと思いますが、公述人は政府の提案の意図が、こ……

第24回国会 文教委員会公聴会 第2号(1956/05/12、3期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいまの公述によりまして現行法、現行の委員会法も、これには不備な点もあるし、全くこれは満足なものでもない、いろいろな点においてやはり欠陥のようなものがある、こうお考えになっておりますかいかがですか、そういう工合に私先ほどの御公述を承わりましたが……。
【次の発言】 内容の御説明は時間の点でけっこうでございますから、今お話しの人事渋滞というようなことの一カ条をあげられましたが、そのほかに個条的ででも、こういう点はあるという、この法案についての欠陥があれば、まあ完璧でないと仰せにはりましたので、学校の教員として直接お感じになっておる点を、今までの委員会法においてこの点はよくない、こ……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 外務・農林水産委員会連合審査会 第1号(1957/05/15、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(笹森順造君) これより外務、農林水産委員会連合審査会を開会いたします。前例によりまして私が連合審査会の委員長の職を勤めさせていただきます。  それでは、北太平洋のおっとせいの保存に関する暫定条約の批准について承認を求めるの件を議題といたします。質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 千田君簡単に願います。
【次の発言】 補足説明をさせます。
【次の発言】 本日の連合審査会はこれにて散会いたします。    午前十一時二十七分散会

第31回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1959/03/25、4期、自由民主党)

○笹森順造君 関連して。この前外務大臣の御演説の中にも、これは一つの債務と考えているというお話しがあった。非常に私ども気にしておった。それは援助せられたあの当時から、いろいろ状況を私どもは気にしておったわけですが、決して理屈っぽいことを申し上げるのではないですけれども、国家が一つのそういう財政的な債務を負っているということになると、建前としてはやはり国会がこれに対して承認を与えなければ、政府が債務として責任を負い得ないじゃないかという議論は、ずっと前からあって、国会でこれに感謝決議をしてもらったこともあったけれども、これを国家の責任として、債務として決議したことは一度もない。そういうことを行政……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

笹森順造[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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