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笹森順造 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

笹森順造[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP250(参)
197位

4期TOP25
24位
4期(議会)TOP5
4位

笹森順造参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

3期
(1953/04/24〜)
発言数
15回
39位
発言文字数
40524文字
42位

4期
(1956/07/08〜)
発言数
8回
33位
発言文字数
22320文字
24位
TOP25

5期
(1959/06/02〜)
発言数
1回
146位
発言文字数
5872文字
124位

6期
(1962/07/01〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

7期
(1965/07/04〜)
発言数
1回
132位
発言文字数
5069文字
109位


参議院在籍時通算
発言数
25回
229位
発言文字数
73785文字
197位
TOP250

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

3期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
15回
40524文字
36位

4期
議会
1回
828文字
4位
TOP5
政府
0回
0文字
-
非役職
7回
21492文字
24位

5期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
5872文字
116位

6期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

7期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
5069文字
105位


通算
議会
1回
828文字
57位
政府
0回
0文字
-
非役職
24回
72957文字
167位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第36号(1953/08/07、3期、改進党)

○笹森順造君 先刻来、岡崎外務大臣からMSA援助の中間報告があり、又同僚両議員からのお尋ねにお答えがございましたが、若干なお不明の点がありますので、お尋ねを申上げたいと思います。  最初にお尋ねを申上げたいと思いましたのは、先ほど緒方創総理が相当量大なる御発言をなされたことを伺つたのであります。つまりMSA援助を受ける段階において、日米安全保障条約がいずれ廃棄せられる、そういう段階に進むであろう、そういうような過程において、どういう工合にして日本の国の安全保障が守られるかということに対して、それは集団安全保障というものが日米を中心として行われる段階があるがごとき御発言をなされたのであります。こ……

第17回国会 参議院本会議 第5号(1953/11/06、3期、改進党)

○笹森順造君 去る八月二十一日から同二十九日まで、デンマークのコペンハーゲンに開催せられました第五回世界連邦総会と第三回世界連邦国会委員会との合同世界大会に、我が国会議員の有志からなる世界連邦日本国会委員会を代表して十名の代議員が出席しました一行に、私も加わりました関係上、その大会の模様の一端と若干の卑見を申述べたいと思います。  同大会の主題は、全世界平和確保のために一九五五年を目指す国際連合の組織改造案を作成することでありました。現代政治の要諦は戦争の恐怖と生活物資の欠乏からすべての人を解放するということでございましよう。すべての国民は、戦争の惨禍から逃れて平和の幸福を享受しようと望む点に……

第19回国会 参議院本会議 第12号(1954/02/25、3期、改進党)

○笹森順造君 只今議題となつておりまする内閣提案の教育関係二法案に対しまして、改進党を代表して若干の質問をいたし、総理並びに関係大臣のお答えを得たいと思います。すでに、与野党議員の諸君からの質問に対する政府の答弁もあつたのでありまするから、できるだけ私は重複になる点を省いてお尋ねをいたします。併し問題はやはり今まで論議せられました点にも触れると思いまするが、まだ明快にされておらない点についてのみ、重複にならずにお答えを願いたいと思います。  第一に、この立法の性格に対してでありまするが、私どもは今後これを審議し、或いは又賛否を決する上に大事でありまするから、お尋ねしておかなければならない。先ほ……

第19回国会 参議院本会議 第41号(1954/05/06、3期、改進党)

○笹森順造君 只今議題となつております地方税法の一部を改正する法律案に対し、私は改進党を代表いたしまして若干の希望意見を付してこれに賛成をいたします。  地方税法改正の要望は、地方自治体の強化と住民の税負担の公平化の上から強く打出されて参つておるのでありまするが、近年における同制度変遷の経緯並びに国税と地方税の関係及び国民担税力の限度等から見まして、急激なる大変革を企て一挙に理想的な案を策定し得ないとするならば、過般衆議院において修正せられましたるところの諸点並びに今回本院において緑風会から修正案が提出せられました点等を以てこれを諒としなければならないと思うのであります。政府提案の理由は、ほぼ……

第19回国会 参議院本会議 第59号(1954/06/07、3期、改進党)

○笹森順造君 只今議題となつております警察二法案に対しまして、私は総理に対し、改進党を代表いたしまして若干の質疑を行います。  それは、この法案を出しました内容と責任についてであります。第一に、警察法案提出が原因となつて、国会未曾有の大不祥事、大混乱を来たしたことについて、総理は如何なる政治責任を感じていられるか、伺いたいのであります。今国会において、多くの法案が提出せられたのでありますが、わけてもこの警察二法案は、総理が常に重大法案として言われておるのであります。この法案をめぐつて衆参両院における議論が白熱化されたことは言うまでもございません。而もその背景には、相対立するところの二つの意見が……

第22回国会 参議院本会議 第22号(1955/06/10、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま上程されました博物館法の一部を改正する法律案につきまして文教委員会における審議の経過並びにその結果を御報告いたします。  まず、政府の本法案提出の理由を申し上げますと、去る昭和二十六年十二月に博物館法の制定を見、翌二十七年三月より実施されましたのを契機として、博物館の建設と内容の整備が著しく促進され、その教育活動の充実とともに、国民生活の向上に大きな寄与をしておりますけれども、さらに各種博物館の振興をはかり、学芸員の充実を期するためには、現行法の一部を改正する必要を生じたということであります。  次に、改正の骨子について申し上げますと、その主要点は、従来学芸員の資格取得の……

第22回国会 参議院本会議 第26号(1955/06/22、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま議題となりました国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過と結果について御報告申し上げます。  まず本法案の提案の理由と内容の骨子について申し上げます。  この法律案は、昭和三十年度予算に照応して所要の改正をいたすものでありまして、国立大学の学部、大学院の開設、夜間の短期大学部の開設並びに研究施設の設置等について規定するものであります。  改正の第一点は、弘前大学及び佐賀大学に農学部を、大阪大学に薬学部を開設し、香川県立大学、鹿児島県立大学を、それぞれ香川大学及び鹿児島大学に吸収移管いたすことであります。  改正の第二点は、医学及び歯学……

第22回国会 参議院本会議 第34号(1955/07/08、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま上程になりました「昭和二十七年九月三十日以前に給与事由の生じた旧財団法人私学恩給財団の年金の特別措置に関する法律案」について、文教委員会における審議の経過の大要並びにその結果を御報告いたします。  最初に、本法律案の政府提出理由及びその内容を簡単に御説明いたします。私立学校教職員の福利厚生をはかるための私立学校教職員共済組合は、法律により、昭和二十九年一月一日に設立されましたが、その際、旧財団法人私学恩給財団の権利義務を承継し、同財団の支給していた年金を支給すべき義務を負っているのであります。しかるに、同財団の年金のうち、昭和二十七年九月三十日以前に給与事由の生じた者の年……

第22回国会 参議院本会議 第37号(1955/07/15、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま上程されました「教育公務員特例法第三十二条の規定の適用を受ける公立学校職員等について学校看護婦としての在職を準教育職員としての在職とみなすことに関する法律案」について、文教委員会における審議の経過並びにその結果を御報告いたします。  本法案は、衆議院議員赤城宗徳君の提案にかかり、すでに衆議院において可決の上、本院へ送付されたものでありまして、制度上長い変遷の歴史を持つ養護教諭、養護助教諭が、その学校看護婦と呼ばれた時代から、一貫して児童、生徒等の養護に心身をささげて参りました者も、すでに老境に入り、退職勧告を受ける者すら散見するに至っている現状でありますので、これらの養護……

第22回国会 参議院本会議 第39号(1955/07/22、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま議題となりました「女子教育職員の産前産後の休暇中における学校教育の正常な実施の確保に関する法律案」につきまして、文教委員会における審議の経過と結果について御報告申し上げます。  まず、本法律案の提案の理由とその内容の概要について申し上げます。  現在高等学校以下の学校教育を担当いたしております教育職員は約六十三万名を数えますが、そのうち約二十一万六千名は女教員であり、これらのうち年々出産をする人々は相当数に上るわけでありますが、これらの人々は出産のために、労働基準法に定める休暇さえも取り得ない状況にあり、一般事業場における婦人労働者の休暇の状況に比し、はなはだしい差異を示……

第22回国会 参議院本会議 第41号(1955/07/27、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま議題となりました公立小学校不正常授業解消臨時措置法案につき、文教委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  本案は、戦後の異常な人口増加に基く小学校の児童数の激増による不正常授業の解消を促進せんとする趣旨をもって、これに対する国庫補助を法制化しようとするものでありますが、政府の提出案において政令にゆだねられてありました不正常授業の定義、国庫補助の可能建築坪数等に関しまする条文その他が、衆議院において修正せられまして、それぞれ具体的に法文中に明示されたのであります。  委員会における審議の過程におきましての質疑応答のおもなるものについて申し上げますと、「国の補助率……

第22回国会 参議院本会議 第42号(1955/07/29、3期、日本民主党)

○笹森順造君 ただいま上程されました二つの法案につき、まず危険校舎改築促進臨時措置法の一部を改正する法律案につき、文教委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  小中学校及び高等学校の危険校舎は、今日なお合計百数十万坪に上っておりますが、その設置主体たる地方公共団体の財政状況は、これらの危険校舎を独力をもって改築することがきわめて困難な実情にありますので、さきに第十六回特別国会において、危険校舎改築臨時措置法が制定され、義務制学校の危険校舎については、臨時に国が補助を行うことになりました。しかしながら高等学校の危険校舎についても、都道府県の財政が窮乏している現状にかんがみ、昭和三十年……

第22回国会 参議院本会議 第43号(1955/07/30、3期、改進党)

○笹森順造君 ただいま議題となりました日本学校給食会法案につきまして、文教委員会における審議の経過と結果について御報告いたします。  まず本法案の提案の理由について申し上げます。  さきに第十九回国会におきまして学校給食法が制定され、わが国の学校給食制度が一応法的に確立したのでありますが、学校給食を適正確実に運営して、その効果をあけますためには、学校給食用物資の吟味撰択と円滑迅速な供給が期待されるのであります。今回政府は、学校給食用物資の公正な全国的供給機関を特殊法人として法制化するために、この法律案を提案いたしているのであります。委員会の審議におきましては、各委員よりきわめて活発な質疑が展開……

第23回国会 参議院本会議 第2号(1955/12/02、3期、自由民主党)

○笹森順造君 参議院議員大山郁夫君は、去る十一月三十日逝夫されました。私ども同僚議員といたしまして、まことに痛惜のきわみであります。ここに同君の生前を回顧いたしまして哀悼の辞をささげたいと存じます。  君は、明治十三年兵庫県に生まれ、幼少より頭脳明晰、学を好み、明治三十八年早稲田大学政治科を卒業、翌年大学の講師となられました。明治四十三年にはアメリカに留学、シカゴ大学にて二年間政治学を研究せられ、次いでドイツのミュンヘン大学にて国家学を二年間研究、大正三年帰国され、早稲田大学教授となられました。大正六年大学内部の紛争に端を発した同僚教授の馘首を不当として反対し、早稲田を去られ、大阪朝日新聞社に……

第24回国会 参議院本会議 第20号(1956/03/12、3期、自由民主党)

○笹森順造君 私は自由民主党を代表し、ただいま議題となっております地方教育行政の組織及び運営に関する法律案並びにその施行に伴う関係法律の整理に関する法律案につき、総理大臣並びに文部大臣、自治庁長官に対し、基本的なる諸点につき質疑をいたしたいと思います。  この二法律案は、表題では教育行政の組織と運営に関するものとして示されておりますが、その内容においては、教育の基本理念に触れるものではないか、この点を検討する必要があると思います。  そこで私は、まず政府が本法案を提出して教育行政制度の改革を行わんとするについては、わが国教育の基本的な理念と本法案との関係をいかなる認識においてなされたものである……


4期(1956/07/08〜)

第26回国会 参議院本会議 第4号(1957/02/05、4期、自由民主党)

○笹森順造君 石橋内閣の施政の基本方針に対し、私は参議院自由民主党を代表して若干の質問をいたし、関係各閣僚から、それぞれ明快なお答えあらんことを望みます。  第一は、内閣総理大臣臨時代理の職務の限界についてであります。石橋内閣成立し、その組閣第一回の施政方針演説が期待されたのでありますが、風邪による欠席のため、直接これを聞き得ないことは遺憾とするところであります。一刻も早く健康を回復し、国会に出席して、内閣の国会に対する責任の衝に当ることのすみやかならんことを心から念ずるものであります。総理の一時的事故のため、国会の審議を遷延させることなからしむるため、政府は総理の臨時代理を置いたのであります……

第26回国会 参議院本会議 第14号(1957/03/15、4期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいま上程されました決議案につき、提案者を代表して、その理由を申し途べ、全員の賛成を仰ぎたいと思います。  初めに案文を朗読いたします。    原水爆の禁止に関する決議   本院はさきに「原子力国際管理並びに原子兵器禁止に関する決議」及び「原水爆の実験禁止に関する決議」を行い、国際連合並びに関係各国の善処を要請したが、原子力の国際管理に関する適切なる措置はいまだに講ぜられていないのみならず、原水爆の実験は、あるいは無警告に、あるいは予告を伴いつつも、なお依然として続行されており、近くは、英国政府が日本政府の再三の要請にもかかわらずクリスマス島周辺において新たなる実験を実施せんと……

第26回国会 参議院本会議 第19号(1957/03/27、4期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいま議題となりました二件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を御報告いたします。  まず、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とスウェーデンとの間の条約の批准について承認を求めるの件について申し上げます。  この条約は、さきに締結されました日米間の二重課税防止条約に次ぐ同種の条約として、昨年十二月十二日に署名されたものでありまして、今後ますます緊密化すると考えられる日本・スウェーデン両国間の経済関係に対して、現在の両国の国内税法をそのまま適用した場合に生ずる二重課税の事態を回避し、もって両国の経済的協力関係に生ずべき支障を取り除くため……

第26回国会 参議院本会議 第27号(1957/04/19、4期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいま議題となりました四つの承認案件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を一括して御報告いたします。  まず、国交回復に関するわが国とポーランド間の協定及びわが国とチェコスロバキアとの間の議定書、それぞれの批准について承認を求める二件につき申し上げます。  政府の説明によりますと、これら協定並びに議定書の署名に至るまでの経緯と内容の概要は次の通りであります。  ポーランドとチェコスロバキアは、昭和二十六年九月のサンフランシスコ平和会議に、他の連合国とともに参加いたしましたが、平和条約には、ソ連とともに署名を行わなかったため、わが国とこれら二国との間の国交は回復されな……

第26回国会 参議院本会議 第31号(1957/05/06、4期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいま議題となりました二件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を一括して御報告いたします。  まず、日本国とノールウェーとの間の通商航海条約の批准について承認を求めるの件について申し上げます。  この条約の署名に至るまでの経緯と内容の概要は次の通りであります。すなわち、戦前のわが国とノールウェーとの間の通商航海関係は、明治四十四年の通商航海条約及び特別相互関税条約によって規律されておりましたが、戦後、ノールウェーは同条約を復活させる意両はなく、これにかわる新しい条約の締結を希望する旨、申して参ったのであります。従って、戦後における両国の通商関係は、サンフランシス……

第26回国会 参議院本会議 第35号(1957/05/15、4期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいま議題となりました四つの承認案件及び法律案一件につきまして、外務委員会における審議の経過並びに結果を順次簡単に報告いたします。  まず、千九百四十六年十二月二日にワシントンで署名された国際捕鯨取締条約の議定書について申し上げます。この議定書は、わが国も参加しております国際捕鯨取締条約に二つの改正を織り込むため、昨年十一月十九日に作成され、わが国も同月二十九日に署名を了したのであります。  今回の改正は、第一に、ヘリコプターその他の航空機が、将来、鯨の捕獲等に使用されれば、これらによる鯨の無秩序な捕獲が予想されるので、ヘリコプター等を現在から条約の規制のもとりに置くために第二……

第26回国会 参議院本会議 第36号(1957/05/16、4期、自由民主党)【議会役職:】

○委員長(笹森順造君) ただいま議題となりました北太平洋のおつとせいの保存に関する暫定条約の批准について承認を求めるの件につき、外務委員会における審議の経過並びに結果を報告いたしま土。  まず、本条約の署名に至るまでの経緯と内容の概要を申し上げます。この条約は、一昨年十一月からワシントンで、日米加ソの四カ国が長期にわたって交渉を行いました結果、本年二月九日署名の運びとなったものでありまして、暫定条約という名に示される通り、北太平洋のオットセイについて十分な資料を得るための科学的調査を行うことを主たる内容とするものであります。従って調査期間中、オットセイの商業的海上猟獲は禁止されるのでありますが……

第26回国会 参議院本会議 第37号(1957/05/17、4期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいま議題となりました四つの承認案件につきまして、外務委員会における審議の経過と結果を一括して御報告いたします。  まず、千九百五十三年十月一日にロンドンで署名のため開放された国際砂糖協定を改正する議定書は、国際砂糖協定の一部を改正するため、昨年十一月二日にジュネーヴにおける国際連合砂糖会議により採択されたものであります。そのおもなる改正点と、これに対するわが国の立場を申し上げますと、第一に、輸出国の輸出割当量が増加されましたので、わが国としては買付先の選択が以前より自由となり、特に台湾、フィリピン、インドネシアの輸出量が大幅に増加したため、これら諸国との輸入交渉が円滑になるこ……


5期(1959/06/02〜)

第33回国会 参議院本会議 第18号(1959/12/23、5期、自由民主党)

○笹森順造君 ただいま議題となっております日本国とヴィエトナム共和国との聞の賠償協定の締結について承認を求めるの件並びに日本国とヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定の締結について承認を求めるの件について、私は自由民主党を代表し、賛成の討論を行なわんとするものであります。  以下賛成の理由を申し述べます。  第一点は、これによってわが国が戦後において処理すべき最も重大な賠償問題が全面的に解決せられ、わが国独立完成の実があげられるということであるからであります。すなわち、わが国が十四年前に終わった戦争の跡始末をつけるために、一九五一年九月八日にサンフランシスコ市において締結した平和条約によっ……


7期(1965/07/04〜)

第50回国会 参議院本会議 第14号(1965/12/11、7期、自由民主党)

○笹森順造君 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となりました「日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約等の締結について承認を求めるの件」外三件の関係国内法について、賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  日本国と韓国とは、ともにアジアの東に位して、一衣帯水の隣国でございます。地理的にも歴史的にもお隣の国であることは言うまでもございません。ゆえに、この意味において、私どもが歴史の中に長い共存共栄の友好のきずなを持ってきたのでございますが、不幸にして、ある時代には、権力をもって他を圧迫したというような不正常なことも、なかったのではございません。したがって、大戦終結とともに、こ……


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ページ更新日:2024/10/19
データ入手日:2024/10/10

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