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山本経勝 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

山本経勝[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは山本経勝参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山本経勝参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第22回国会 社会労働委員会 第8号(1955/05/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○山本經勝君 ただいままでの御質問と関連を持っておるのでありますが、大臣がせんだってごあいさつの際にお話しになりました労働問題が経済問題の一環であるという建前を基礎にしてお話しになったと記憶いたしておりますが、そこで私は二、三点伺っておきたいのは、労働問題と経済問題との関係について、先ほどちょっと触れられたようでもありますが、いま少しく詳しく伺っておきたいと思うのであります。それで先ほどからお話しになっておりますような経済六カ年計画の中で一定のワクをはめて労働問題にまた解決をつけていこうとされておるのかどうか、この点から伺いたいわけなんですが……。

第22回国会 社会労働委員会 第9号(1955/05/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○山本經勝君 前回の御質問申し上げた点に関連をしまして本日資料を出していただきましたので、続いて御質問申し上げたい。  大体前回の御答弁の中でお話があったように、本年度の三月現在で賃金の不払い、未払い、こういった状況が五千件で十六億円ということになっていたようでありますが、ところでこの不払いを解消する対策についてのお話は、基準局長の方から簡単な話があっただけで、労金融通等についての簡単なお話があっただけにとどまっております。そこで労働大臣にお伺いしたいのは、一応今日までいろいろな形で経営困難あるいは事業場閉鎖、こういった状態から賃金が不払というのが打ち切りになってしまった状態が、あるいは協約等……

第22回国会 社会労働委員会 第13号(1955/06/09、3期、日本社会党(第四控室・左))

○山本經勝君 島村さんに伺いたいのですが、先ほどのお話の中で特定の患者について看護を必要とするということで、つき添い婦の申請が出ると、その申請について他の患者も一緒に見させるような心持ちで許可をしたり、あるいは言葉をかえて言いますと、そのつき添い婦の重用ということのお話があったわけですが、それについては特定の人に期限を切って二週間のつき添いを与えるのでありますが、そのつき添い婦を他の患者も見させるという重用をなされねばならないということは、つき添い婦の絶対数が足りないのだということに理解してよろしいですか。  それからもう一つは、常勤雑仕婦という形で切りかえられるということに案としてはなってい……

第22回国会 社会労働委員会 第16号(1955/06/16、3期、日本社会党(第四控室・左))

○山本經勝君 厚生大臣にお伺いしたいのは、ただいま山下委員の方から御質問がありまして、お答えになりました中で、非常に重要なお話が出たわけですが、これはその中で、たとえば先ほどから事例をあげられておりますように、当然行われるべき監査等の業務に対して、大ぜいが、大衆動員といいますか、大ぜいが寄ってこれを阻止したというようなたまたま事例から問題が出発して、最近そういう傾向が非常に顕著であるということからお話のあった中で、左翼的政党という表現をされて、速記録でもさように残っておる。このことは非常に重大であって、左翼的政党というのは一体どういうような政党をお指しになっているのか、その点を明白にしておいて……

第22回国会 社会労働委員会 第22号(1955/07/01、3期、日本社会党(第四控室・左))

○山本經勝君 新聞によりますと、日米間で生産性向上に関する取りきめが行われたということを見たのですが、これにつきまして――これはむろん通産省の直接関係であろうと思うのですが、この点について、労働大臣の方からお伺いしたいのは、生産性向上という、まず定義と申しますか、並びに生産性向上本部の機構、運営、こういった点を総括的に御説明をいただいて、なおこの問題と雇用量との関係についての大臣の御見解を伺いたい。
【次の発言】 今のお話で、四千万円の補助と言われたのですが、私がいただいた資料によりますと、五千万円となっておるのですが、どっちがほんとうですか。

第22回国会 社会労働委員会 第34号(1955/07/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○山本經勝君 きのう局長の方で御答弁なさった際にも、しばしば使われた言葉ですが、制度の乱用という言葉がございます。それによって赤字が生じたというような意味に受け取っておるのですが、実はこの資料に出されております中央職業安定審議会からの答申といいますか、によりますというと、季節的労働者及び循環的労働者のように制度の乱用を行うもの云々というのがあるわけなんでありますが、これについて、きのう吉田さんからもちょっと御質問があったように考えるのでありますが、具体的にその実態を御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今の問題に関連してさらにお伺いしておきたいのは、政府ではかって帰休制度というのを問……

第22回国会 社会労働委員会 第35号(1955/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○山本經勝君 先ほど相馬委員だったと存じますが、提案者の方に御質問になった際に、この修正案を出されるいきさつについて伺ったのですが、この中で私は非常に重要なことが一点落ちておるように感じます。これは私の間違いでありましたら訂正いただきたい。なお、そのことと関連をして厚生大臣にお伺いしたいのでありますが、あの問題が非常に紛糾しておる状況の中で、私も数回それらの会合に臨んだわけであります。ところで、医薬分業ということについては、これはもう今日もその状態は変っておりません。医師を業とされる皆さんの御意見も医薬分業について賛成なんだ。またそれから薬剤師でも薬事に関係の業務に携わっておられる皆さんもこれ……

第22回国会 社会労働委員会 第36号(1955/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○山本經勝君 ちょっとお伺いしたいのですが、生業資金というのは、貸付対象、人員その他実態はどういう状況でしょうか。
【次の発言】 先ほどの奨学資金ではなく、修学資金の貸付あるいは生業資金の貸付等、これらの現在の貸付人員、そういうようなものは明確にわかりますか。
【次の発言】 実はすでに予算もきまっているのだから、この予算のワクの中でということに結局なるのでしょうが、実は私たちも直接母子福祉の関係の資金について相談を受けたことがあるのです。先ほど竹中先生からも御質問になっておったのですが、「昭和二十八年度母子福祉資金申込及び貸付状況」という表を見ますと、大体申し込みに対する半分程度に実際は貸し付……

第23回国会 社会労働委員会 第3号(1955/12/09、3期、日本社会党)

○山本經勝君 やや突っ込んだ御質問も実は伺いたかったのでございますか、時間の都合があるようでございますから、本日は簡単に一点だけ御要望を申し上げておきまし。と申しますのは、前国会の際に、つき添い婦廃止問題をめぐってこの委員会でいろいろ論議があったわけでございますが、最終的には付帯決議をもって、当時川崎厚生大臣のお話にもございました点について了解を遂げたわけであります。その中で、つき添い婦廃止の問題についての決議の内容を詳細に申し上げる必要はないと思いますが、今後補食その他看護に欠けるような実情のもとでつき添い婦廃止を強行してはならないという趣旨であったと記憶しております。さらに、このことは委員……

第24回国会 社会労働委員会 第5号(1956/02/03、3期、日本社会党)

○山本經勝君 ただいま調達庁当局の方からお話しがございましたが、実は月三十日に当委員会の重盛委員長の方から、本日この兵庫県にありますキャンプの紛争について正式に委員会審議に付するということで、一応事前に現地の状況を見てこいという御指示をいただきまして、実は三十一日に現地に参りました。そこで第一番に県当局といろいろ状況について話し合ったわけでございます。ちょうど十時から兵庫県知事室で知事並びに寺畑総務部長、佐藤外務課長、当面の関係者皆さんと話をし、かつ軍側に会っていろいろ事情もまた聞く必要があると考えましたので、県当局の方と軍側との会見等についての打ち合せをやっていただきました。それで一時からシ……

第24回国会 社会労働委員会 第7号(1956/02/14、3期、日本社会党)

○山本經勝君 実は労働大臣にお伺いを申し上げたいのですが、本日午前十一時から当委員会の開催を九日の理事会の決定で御連絡があったと思いますが、ところが本日になって労働大臣御出席ができなかったと言われるのですが、その点私ども委員の立場から申しますと、少くともこの第二十四通常国会に当って、参議院で労働行政に関する質問なり審査が一向に進捗をしておらぬ状態を考えましても、労働省では、特に労働大臣の立場から労働行政についての参議院の審査を真剣にお考えになっているかどうか、この点が非常に私ども疑問に感じたわけなんですが、その点御釈明を私はお願いしたいと思います。

第24回国会 社会労働委員会 第9号(1956/02/17、3期、日本社会党)

○山本經勝君 井上さんにお伺いしたいのですが、先ほどのお話の中に、国立病院の引例をなさってお話いただいたのですが、その場合に、非常に医療従業者の労働強化があるように承わった。これは昨日の参考人の中にもちょっと触れられた点ですが、労働強化があるだけでなくて、これらの医療従業者の給与にもこの新点数の実施に伴って給与の引き下げ等が起るというような事態はありませんか、この点が一つ。  それからもう一つは、独立採算でやっていかなければならぬ建前もあって、頻度を増す等の方法で収入の増加をはかるであろう、それについてのいろいろな方法があると言われたのですが、そのいろいろな方法というのはやはり具体的にあげてお……

第24回国会 社会労働委員会 第10号(1956/02/23、3期、日本社会党)

○山本經勝君 ただいま田中副長官の方からの御報告を承わったのですが、お話の通り、広島の呉市を中心にして駐留しておりました連合国軍大体八千七百名と聞いておりますが、これが現在並びに六月ごろまでに大半六千名程度離職せられる。引き揚げに伴って、それからさらに年末までに、十二月までには大よそこの全員が離職せねばならぬ状態に追い詰められる。それだけではなくて実は山形、それから青森、宮城、神奈川、山梨、鳥取、福岡、大分、こうして全国各地にあります基地、あるいはキャンプ等の日本人労務者がいろいろな形で人員整理、あるいは引き揚げに伴う、縮小に伴うこういったような形で職場を失うという結果が現われておるわけであり……

第24回国会 社会労働委員会 第14号(1956/03/09、3期、日本社会党)

○山本經勝君 労働大臣にお伺い申し上げたいのですが、実は前回の社会労働委員会におきまして、板付軍事基地労務者の解雇問題についていろいろ御質疑をいたしたわけでございます。その後二月の二十七、八両日にわたりまして、現地の軍関係並びに県組合等につきまして実際の状況を調査いたしたのであります。軍関係ではレーマン大佐、これが第八戦闘爆撃隊司令官で責任者である。それでこの際明らかになった点を大体要約いたしますというと、二十二名のうち十八名の間接雇用者に対する出勤停止の処分、それから四名の即時解雇、これは直用でございます。 これについての解雇の処分は軍として保安上必要な措置を公務上の立場で執行した。従ってそ……

第24回国会 社会労働委員会 第17号(1956/03/23、3期、日本社会党)

○山本經勝君 実は労働大臣並びに特別調達庁関係の次長の御出席をお願いしておったのですが、お見えになっておらないようですが、その点ちょっと明白にしていただきたい。
【次の発言】 すでに数回にわたって、この委員会でいろいろ審査をお願いして参りました例の板付基地関係の労務者問題が、前回の委員会で実は調達庁の方においてまた労働省所管の関係においても言われておる二十二名、うち十八名は出勤停止、四名が即時解職ということになった、この状態について調査をするというお話であった。ところが私の方から入手いたしました県の調査状況について、いろいろ御質問を申し上げたけれども、そういう報告がないということでいわゆる十分……

第24回国会 社会労働委員会 第18号(1956/03/27、3期、日本社会党)

○山本經勝君 一点だけお伺いをしておきたいのですが、新医療費体系の審議を始めたのは一月の二十日からだったと記憶しております。それから今日まで非常に長い期間、本委員会で審査を進めてきたのですが、先ほど榊原委員の御質問に対して局長の方からお答えがあったことを、記憶の間違いでありましたなれば訂正をいたしますが、この答申に基いて告示をした、その四項目については既成事実を作るものではない、しかも今後の審査に当って、当初政府が提示をして参りました新医療費体系並びに関連を持った保険法の改正等を含めて審議を続けてきた、そういういきさつからこの新医療費体系の政府の原案にこだわるものではない、これは原案を修正する……

第24回国会 社会労働委員会 第19号(1956/03/29、3期、日本社会党)

○山本經勝君 この公共企業体労働関係法の改正について労働省の方で改正の必要があるという根本問題、一応御説明を伺っているんですが、その中で特に占領当時、占領治下に作られた法律であって、実際に今日の情勢にそぐわぬものだというようなことやいろいろ理由をあげられておったのですが、私どもこの改正案なるものを一応見せていただきますというと、なるほど言われるような現在の実態にそぐわぬ節節があったかもしれないが、それは運用の面で補充が十分できる課題と思う。ですからそういう条文の削除なりして現行法石やっていってもそう不都合はないように思う。それからまた答申が一応出ておりますが、この審議会の答申なんかについて考え……

第24回国会 社会労働委員会 第20号(1956/03/30、3期、日本社会党)

○山本經勝君 関連して質問を申し上げたいのですが、大臣のお話を伺っておりますと、管轄権の問題が非常に問題になって、管轄権の問題について疑義があるとおっしゃる大臣の見解はどういうところにあるのか、これは一つ明確にしておいていただきたい。
【次の発言】 疑義があるのではないと、そうなりますと、私は先ほど亀田委員から御質問がありましたことを繰り返すようですが、はっきりしていただきたい。これは労働大臣は調達関係の最高責任者である。その中には労務提供の問題も入っておる。まあ直用の場合を含めて労働三法で保護する労働省の立場、そうしますと、裁判所が判決をしたこの内容について、それの実施ができるような行政的な……

第24回国会 社会労働委員会 第22号(1956/04/12、3期、日本社会党)

○山本經勝君 関連して……。ただいまの大臣のお話、一応大臣のお話として承わるのには筋の通っているように思うのですが、ところが先ほどの大臣の、平林委員の御質問に対してお答えになったものを見ると、仲裁裁定を守らせるようにする必要がある、このようにおっしゃったと思う。そこで、そういうことは何を意味するかというと、つまり裁定の問題当事者である国鉄、全逓、その他国営事業、そういうところに働く労働者、こういう立場ですから、そこで、仲裁裁定を守らせるようにするということは、政府が受け入れられるようにする、こういうことになるのです。そのことが、今お話になっていた予算というものは、国会の最高決議機関としての決定……

第24回国会 社会労働委員会 第23号(1956/04/13、3期、日本社会党)

○山本經勝君 本委員会におきまして、すでに数回にわたりまして駐留軍関係労務者の問題、特に不当労働行為関係の問題、あるいは大量の集団解雇に伴う措置等につきまして審査をお願いして参りました。そこで考えてみますのに、この駐留軍関係の労務者と申すのは、本来日本の同じ労働者であり、国民であるわけでありますが、いわば非常に気の毒な立場ともいえると思います。なぜかと申しますと、もしこれらの十五万に達する現在の駐留軍関係労務者は日本の国内に適当な職場がございましたならば、こういう職場に働きたくないというのが真実の気持だと考えます。そこで悲しいかな、現在の日本は敗戦後再建のなお途上にある実情でございますから、好……

第24回国会 社会労働委員会 第25号(1956/04/19、3期、日本社会党)

○山本經勝君 最後に一点だけお伺いを申し上げます。今回保険法の改正の問題について、総理も十分御承知だと考えます。それは関係者、すなわち医師会、歯科医師会、あるいは医療を受ける被保険者の側の勤労者は、あげて反対をいたしております。このことは十分御承知だと思うのですが、反対の理由を私は十分に総理が御理解になっていないのではないか、ただいまの長谷部委員の御質問なり、要望の中にもありましたことと関連をいたしますが、これらの被保険者は勤労者であり、労働者が大部分を占めている。そこで今年の春、御承知のように春季闘争というのが鳴りもの入りでやられた。ところがその結果、賃金が最低月額にしてやっと四十円、最低は……

第24回国会 社会労働委員会 第26号(1956/04/20、3期、日本社会党)

○山本經勝君 基準局長の方にお願いをしておきたいのですが、労災関係の審査機関の取扱い件数ですね、これはおわかりだと思う。それで内容からいいますと、業務上の決定を求めるとか、要求項目別に一応数字が出ていると思う。これと、それから災害実態については、先だって全産業のあれを一応いただいておりますが、きわめてこれは簡単な、あまり要領を得がたいので、もう少し内容のある、産業別の災害実態ですね、一つ御提出をお願いしたいと思います。この資料の中で、審査官が受理して処理したもの、それから今度、審査会に回されたものという工合に、項目を分類した調査表があるようですから、それを一つお出し願いたいと思います。それだけ……

第24回国会 社会労働委員会 第29号(1956/04/28、3期、日本社会党)

○山本經勝君 参考人の皆さんから二、三お答えを願っておきたいと思うのですが、まず、知事さんと市長さんにお伺いいたします。  そこでただいまお聞きの通りで、田中官房副長官の方からお話がありましたように、根本問題としては、やはり呉市にあります施設が国有財産だと、これを要するに企業誘致等によって、恒久的な、単なる失業対策というだけではなくて、地方公共団体としての財源があると、その点は今お話の通りなんで、政府としても一応考えておられると思うのですが、先ほど知事さんのお話によりますと、昭和二十八年にこのことを予想して対策委員会を持たれた、で、今日に及んでいる、そういうことになりますと、一応この資料の中に……

第24回国会 社会労働委員会 第32号(1956/05/08、3期、日本社会党)

○山本經勝君 江幡さんにちょっとお伺いしたいのですが、先ほど伺ったことは大へん総合的な重要な政策的な問題に触れられておったように感じるわけですが、私の理解が誤まっておると悪いですから伺っておきたいのですが、特に江幡さんは直接国民的な立場での関係はありましても、医療従事者というような意味においては第三者的な立場にある、ことに公器としての新聞の事業に携わっておるその関係もありまして、非常に重要だと考えるのですが、つまり現在の、今回出されている改正法案というのは、健康保険に赤字が出た、そこで保険財政を、一応政府の意見によれば、立て直すためにこの赤字の処理をする、その処理の方法を集約するというと、患者……

第24回国会 社会労働委員会 第35号(1956/05/15、3期、日本社会党)

○山本經勝君 先般の本委員会の理事会で議題になっております労働保険審査官及び労働保険審査会法案につきまして、審査に資するために調査をいたしました。それで御指名をいただきまして、私参りました。で、この調査の概要をまず冒頭報告を申し上げます。  労働保険審査官及び労働保険審査会法案の審査に資するために、埼玉県及び福岡県における労働基準法及び労働者災害補償保険法の施行状況を調査いたしましたので、その結果の概要を御報告いたします。  まず、埼玉県については、労災保険の適用事業場は約九百件でありまして、これらの適用事業場に働く労働者は十七万名強であります。二十九年度中に支払われた各種補償の総額は一億三千……

第24回国会 社会労働委員会 第39号(1956/05/24、3期、日本社会党)

○山本經勝君 大臣お見えになっておらぬので、次官にお伺いをしたいのですが、この議題になっておりまする労働保険審査官及び労働保険審査会法案の内容を見て参りますというと、従来ありました基準法の中に盛り込まれておりまする基準法の労災補償の適用外の問題等については、当然従来あった審査会つまり三者構成による協議決定機関が扱ってきたものですが、これらの問題を切り離すということになって、新しく問題になっております法案の中に盛り込まれた、こういうことですから、勢いこれは基準法の一部改正に該当すると思うのです。この点はどうお考えになっているのですか。これは次官の方にお願いを申し上げます。

第24回国会 社会労働委員会 第40号(1956/05/25、3期、日本社会党)

○山本經勝君 前回御質問申し上げました際に、今回のは改正でなくて、新しい立法なのですが、労働保険審査官及び労働保険審査会法案の立法の目的、それから手続等につきまして総括的な御質問を申し上げて参ったのであります。そこで大臣並びに富樫局長の方からの御答弁によりまして一点考えられる点は、実際上労働者が災害をこうむって、それを法の精神にのっとって救済するという趣旨について、ややともすると、いわゆる審査官あるいは審査委員会というものが従来あった三者構成でなくて、いわゆる官僚的な取扱い、言葉をかえて申しますというと、三者構成による協議決定ではなくて、もっぱら審査官並びに審査委員という立場から法の解釈適用の……

第24回国会 予算委員会 第5号(1956/02/15、3期、日本社会党)

○山本經勝君 私にはまず鳩山総理に御質問を申し上げるのでございますが、御承知のごとく公務員関係並びに三公社関係、それから五つの現業、それに民間労組を加えまして、日本の就業労働者のうちで六割何分を占める四百数十万という膨大な労働者が賃金のベースアップを要求しております。このことはご承知の通り。特に公務員関係並びに三公社、五現業等につきましては、法の規定、すなわち公務員法並びに公労法の規定によって争議権が剥奪されておる。そこでこれらの賃金問題の解決の方法といたしましては、調停あるいは仲裁裁定、こういう道が残されておるわけでございますが、これらの状態につきまして、今日までの経過を一応振り返ってみます……

第24回国会 予算委員会 第15号(1956/03/14、3期、日本社会党)

○山本經勝君 私は主として労働行政関係を中心にして、二、三御質問を申し上げたい。  まず、政府が三十一年度の労働行政の基本方針として打ち出しております経済五カ年計画に伴う雇用の増大という問題でございます。この点につきましては、経済企画庁の方から御解明をいただきたい。過ぐる社会労働常任委員会におきまして、労働大臣から一応非常に簡単に御説明がありましたが、実は雇用の増大ということは、当面する日本の労働事情から申しますと、非常に重要な根本問題である。ところが、これに対しましての労働大臣の御説明は、きわめて抽象的で、内容をわれわれが十分検討するに必要な資料さえも実は提供されておりません。そういう状況で……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 社会労働委員会 第5号(1956/11/26、4期、日本社会党)

○山本經勝君 関連して……。先ほど課長さんのお話にもありました通り、経過はよくわかったのですが、問題は争議の紛争の筋なんです。いわゆる協約の定めによる話し合いというものが最終的には同意ができるかどうかということにかかってくる。これはよくわかる。ところが同意をしようとしない、初めから悪意があることは御承知の通り……。そうなりますと、話し合いというものは同意に達することは不可能であり、同意は得られないという形で、一方的に強行するというような慣例もある。それから他方当事者間の相互の話し合いというものが困難である場合に、不可能である場合に、どうしても第三者の意見を聞くということになる。そのときは、当然……

第25回国会 社会労働委員会 第7号(1956/11/28、4期、日本社会党)

○山本經勝君 議事進行についてお諮り願いたいのですが、だいぶ時間も長くなったようですから、一応この質疑を打ち切ることにいたします。しかしながら、この質疑がまだ残っておりますし、それからまた全然発言していない同僚もおりまして、一応また機会を改めて御質疑を総理に対していたしたい、かように考えます。  それからあわせてお願いをしたいのですか、これは御承知のように、総理の方からの御答弁にもありました、このスト規制法が施行されてから今日まで、いわゆるよき労使の慣行の確立を見ておらない、期待した結果が生まれておらないということであります。この委員会で論議をいたしますあるいは審査をする過程で、やはりこのこと……

第25回国会 社会労働委員会 第8号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○山本經勝君 今こうやって質問に対する御答弁の様子を伺っていると、昨日の状態が依然として繰り返されている。(「ノーノー、明解じゃないか」と呼ぶ者あり)ちょっと聞いて下さい、こういうことです。総理が昨日御答弁をなさった、たとえば、よき労使の慣行といい、あるいは公共の福祉といい、非常に重大なかぎになっている。ところがそのことについて、十分一つ法律関係の検討をしてきて、再度一つ御答弁を願うということが、昨日は藤田議員やあるいは栗山議員等の答弁のときに要望も出ておったのに、依然としてこういう状態では、このまま進行しても私は意味がないと思う。それで再度一つ総理も労働大臣と十分打ち合せしていただいて、そう……

第25回国会 社会労働委員会 第10号(1956/12/01、4期、日本社会党)

○山本經勝君 ただいまの連合審査会を持つことについて、異議はございません。日時について一応決定があるので、そこで申し上げておきたいのは、この連合審査会をやることについて話し合ってきたこの委員会における審議の経過から判断をいたしまして、しかも、今度の国会における重要案件の一つとして、衆参両院を通していろいろ紆余曲折を経てきたのでありますが、このことは、会期の延長がないという前提で組み立てられて参りました。そこで、そのことは一つはっきり申し上げておきます。

第25回国会 社会労働委員会 第11号(1956/12/03、4期、日本社会党)

○山本經勝君 倉石労働大臣にお伺いをしたいのですが、実はせんだってこれは千葉新聞の紛争について御質問のあった点なんですが、再度明確にするために伺っておきたい。この千葉新聞の労働組合の持っております労働協約第六条でしたかに、会社の解散、合併、閉鎖、縮小、長期の休業等重大な企業の形態を変更するような事態については、会社は案を提示して組合と協議をする、とこういうことになっております。なおこの協約からいいますというと、協議決定ではなくて協議をするとなっているからという理屈もつくでしょう。ところで労調法の第二条には労使の関係は一応それぞれ具体的な規制をしておりますが、そこの中で第二条に示しておることはい……

第25回国会 社会労働委員会 第13号(1956/12/12、4期、日本社会党)

○山本經勝君 私はただいま議題になっております駐留軍労務者の解雇問題に関しまして、失業対策についての動議を提出いたします。
【次の発言】 ただいまの動議につきまして一応趣旨の御説明を申し上げたいと思います。  実は昨年の四月、本委員会におきまして、駐留軍関係労務者の頻出する失業対策について、その他関係する労働基本権等の問題を含めまして、決議をいたしたことは記録に明らかなところでございまするが、その後今日まで、さらに二万になんなんとする失業者が出て参っております。これらの首切り問題、つまり解雇――名前は合理化であれ、あるいは人員整理であれ、ともかく働いておった労務者が、特に国の雇用にかかるL・S……

第26回国会 社会労働委員会 閉会後第1号(1957/06/10、4期、日本社会党)

○山本經勝君 今の大体のお話はわかるのですが、先ほどの助役さんからの陳情の際にお話があったのは――助役さんが実はこの問題を持って政府当局に陳情その他のために初旬に上京されておる。その後ちょうど私ども出る日に、市の方から発表した数字によりますというと、比較的に範囲が拡大している。で、問題になる世帯数が五千五百二十八世帯、人口にして二万五千八百五人というふうに、ほとんど倍にふえておるのが実情なんです。ところが、問題は、今、水道課長の報告に基く部長の御説明であろうと考えるのですが、その汚染源になるところのものについては、すでに当時西部軍が駐留しておった当時に、ドラムカンをトラック三台、つまりエチル鉛……

第26回国会 社会労働委員会 第2号(1957/02/08、4期、日本社会党)

○山本經勝君 詳細な質疑がずいぶん多いと思うのですが、まずここで御説明が願えるならば、失業対策事業費に関してですが、特に三十一年度の都道府県別失業者の実態並びに三十一年度において実際上失業対策事業に吸収された都道府県別の今員数がおわかりであれば御説明を願いたい。もし今すぐ説明ができなければ、資料にして提出方をお願いしたい。
【次の発言】 続いてお願いしたいのですがそうしますと、ただいまの御説明を伺っていますと、三十二年度では就労見込人員を十八万七千というふうに押えられた。そうしますと、約二万一千の昨年に比べまして就労人員が減少するわけでございます。これについて、民間事業の振興に伴う失業人員の吸……

第26回国会 社会労働委員会 閉会後第2号(1957/07/04、4期、日本社会党)

○山本經勝君 御質問申し上げる点は若干ありますが、今の高野委員から報告願ったその後の経過を、厚生省当局の方にわかっております点、総合的に御報告願った方が順序がいいように考えるのですが……。
【次の発言】 本日は中垣政務次官がおいでになっておりますから、次官に御質問申し上げたいのですが、大体の今回の福岡市の水道の汚染に関する問題については、ただいままで御報告の通りで、まだ前回の委員会でも、当時資料等については不十分でありましたけれども、一応調査をし、検討したわけです。そこで、根本問題として考えられるのは、これがもと戦時中に軍が保有しておったこの四エチル鉛並びにガソリンの混入されたこれらの航空歳用……

第26回国会 社会労働委員会 第3号(1957/02/09、4期、日本社会党)

○山本經勝君 労働大臣にお伺いしたいのですが、今のお話だと、法解釈をしたものじゃない、総括的に労働組合の運動の実態を基礎にして、どうあるべきかということをそう解釈されたものなんですか。つまり、労働法の法解釈の問題じゃない、労働組合運動はどうあるべきかという実態に即した解釈をなさった、こういうわけですか。
【次の発言】 そこで続いてお伺いしたいのですが、労政局長のお話だと、行政解釈ではない、これははっきり言われておる。ところが行政解釈の基準だと言われた。この行政解釈と、行政解釈の基準というのは一体どういうふうに違うのですか。
【次の発言】 そうすると、こういう工合に理解していいのですかね。単なる……

第26回国会 社会労働委員会 閉会後第3号(1957/08/09、4期、日本社会党)

○山本經勝君 一、二点お伺いしておきたいのですが、先ほど次官のお話を伺っておりますと、生活困窮者も相当出るだろうという予想をお話になった、それで今までの調査の範囲では、そうした水害に伴つて特に生活困窮者が現われたということはないのですか、具体的に。
【次の発言】 この報告書の中には出ておらぬのですが、学校等の被害はなかったのでありますか。
【次の発言】 どなたでもけっこうですが、住宅復旧状況はどうなんですか。住宅の復旧状況はここには災害等応急措置が載っておりますが、その後の救助の実際上の進行状態というものは載っておらぬのです。なかんずく困るのは住居だろうと思います。住宅についてわかっておりまし……

第26回国会 社会労働委員会 第4号(1957/02/28、4期、日本社会党)

○山本經勝君 前回、本委員会で御質疑を申し上げて、大臣の御説明を求めたのですが、その際の問願点というのは、労働次官の通牒に関してであります。それで御承知のように、労働省の設置法によりますというと、その第三条に、明確に労働省の任務を規定しております。そうしてまた、この労働省が設置されましたときに、労働省訓令第一号というものが発せられた、これも御承知の通りだと思います。このときに訓令の骨子となっているのは、労働省設置の目的は、労働省設置法第三条に明記された通り、「労働者の福祉と職業の確保とを図り、もって経済の興隆と国民生活の安定とに寄与する」ことにあると、こういうふうに非常に明確な規定があるのです……

第26回国会 社会労働委員会 閉会後第4号(1957/08/10、4期、日本社会党)

○山本經勝君 非常に時間がございませんから、簡単に二点だけお伺いいたしたいと思います。御了解を願います。実は端的に申し上げます。前国会で、環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律というのが通過成立しております。ところが、これについて、いろいろ利用者の側から強い反対がございまして、非常に困難をしたことと思います。しかし、いずれにせよ、通過成立を見たので今、何をか言わんやでありますが、ただ法律の施行に伴う問題として浮び上っておりますのが若干それよりも大きな問題が浮び上っていると思うのです。  その中でまず第一点としてあげたいのは、十幾種の業種に関してそれぞれ同業組合を作り、そうして同業組合が組合……

第26回国会 社会労働委員会 第5号(1957/03/05、4期、日本社会党)

○山本經勝君 ただいまの大矢委員の緊急質問に対して賛成いたします。
【次の発言】 関連して。今の大臣のお答えの中に関連するのですが、先ほど大臣はおっしゃったように、現在貯炭が八十万トンと推定され、かりに一日ストライキをやりますと、今の炭労傘下だけで大体八万トンくらい減産するのですか。
【次の発言】 炭労だけです。
【次の発言】 大体そういう形勢ですと、今の非常に懸念されている貯炭量の減少に伴い、たとえば電気の方に故障が起る、あるいはまた、国鉄の輸送に影響が起るというようなことが具体的にかりに予想されるような事態になったときには、大臣の言葉裏をとっていえば緊急調整も発動することがある、こういうふ……

第26回国会 社会労働委員会 閉会後第5号(1957/09/11、4期、日本社会党)

○山本經勝君 前回のこの委員会で調達庁長官の御出席を願って、当面するアメリカの地上部隊の撤退に伴う六万六千人の駐留軍労務者の離職問題について、組合関係からも、離職後の対策並びに事前の対策を含めて対策の要望が出ておりました。従って、これらの問題について調達庁当局並びに労働省当局の御見解をお伺いしたのでありますが、何かあいまいな形で、当時まだ十分に掘り下げた閣内の対策についての意見の統一を見ていないということでありました。従って、今回はこの問題をまずお伺いしたいのですが、その第一点として、最近この駐留軍労務者のほかに、特需関係でも、相模工場で千六百名の大量の解雇がすでに通達されたし、あるいは調達庁……

第26回国会 社会労働委員会 閉会後第7号(1957/10/11、4期、日本社会党)

○山本經勝君 今の御報告によって大体の輪郭はわかるのですが、実は問題の焦点というものがはっきりと浮んでいないような気がいたします。それで中労委で現在、以前にも一度やられた事件ですが、現在中労委におけるあっせんの段階ですね。どういう点が問題になっており、どういうふうに運営されておるかという状況が、局長の方におわかりになっておるなら御説明をいただきたい。
【次の発言】 これは多少無理かもわかりませんが、労政局長は御承知のように、中労委の長いこと事務局長をなすっておるので、実際の運営状況はわかっていると思うのです。ですから、おわかりになっている範囲、つまりそういう荒筋でなくて、問題点となってどういう……

第26回国会 社会労働委員会 第8号(1957/03/12、4期、日本社会党)

○山本經勝君 関連して……、先ほどの片岡委員の質問に対して大臣の方からの御答弁を静かにここで伺っておったわけです。さかのぼってみますと、いわゆる政府が争議をやっておるのではない、それはなるほど争議行為という規定に基く争議行為をストライキその他の方法によって政府がやるわけはない、そんなことは十分わかっておる。ところが、問題はこういうことじゃないかと思うのです。大臣のお話のように、政府としては三公社五現業これらの労使間の話し合いというものは、もっぱら自主的な使用している者と労働者との話し合いである、政府はいわゆるこれを高みの見物じゃないでしょうが、一応経過を見ている。不介入の態度である。これはしば……

第26回国会 社会労働委員会 閉会後第8号(1957/10/12、4期、日本社会党)

○山本經勝君 この委員会で福岡市の四エチル鉛の井戸水の汚染の問題を取り上げて参りまして、で委員会から議員派遣をいたしまして、実情を調査をし、そうしてその結果については、御報告を申し上げた通りであります。その後、再度取り上げまして、問題の重大性にかんがみまして、現地対策の強力な推進等を見守って参った状態であると同時に、並行してこの莫大な予定しない経費の支出に対しまして、国が国の責任において見てやる、また、やるべきであるという私ども主張をして参ったのでありますが、その後、なかなか時日が経過しましてもまだ結論に到達しておらぬというのが現状のように聞いております。そこで、まず問題の焦点となるのは、この……

第26回国会 社会労働委員会 第11号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○山本經勝君 大臣にお伺いを申し上げたいのですが、先ほどから質問の要点をいろいろと伺っておりました。  そこでまず第一点伺いたいのは、この医師会の代議員会ですが、評議員会ですか、これで執行部が総辞職をするに至った。ところが、この問題が直接厚生省の云々というよりも、むしろ医師会が――御承知のように全国にある開業をなさっているそれぞれのお医者さんが、自主的にしかも民主的に同業者の立場から集まって作られた団体だと思う。そこで、その団体がしばしば大臣も聞かれておると思いますが、今度の健保改正という問題に対して反対である。しかも、自分自身の長い経験に基いてこうあるべきだという意向でもって結集された意思が……

第26回国会 社会労働委員会 第22号(1957/04/16、4期、日本社会党)

○山本經勝君 旅館業法の一部改正に関する条項を見ますというと、第一の目的は風紀に関する営業の問題が基本的に大きく取り上げられておるように印象づけられております。そこで基本的には私は、この法案の改正に必要な基本的な資料が非常に不足しておると思うのです。と申しますのは、全国に五万何がしという莫大な無数の旅館がございます。その中には提案理由の説明の中にもありますように、ホテルを初めといたしまして、いわゆる一般旅館、そうして下宿屋、こういったものまで含んでおりますが、多数のこうした営業があることは申すまでもないと思います。そこで、その中で従来特殊な地位をもって、言葉をかえて言いますというと、いわゆる日……

第26回国会 社会労働委員会 第23号(1957/04/18、4期、日本社会党)

○山本經勝君 去る本月九日、北海道夕張市にある北海道炭鉱汽船株式会社の清水沢炭鉱の本坑で、原因ははっきりいたしておりませんが、火災が発生いたしました。その際に、現場で作業に従事しておった二名の鉱夫が逃げおくれて行方不明になった。当日職場にいたのは三十数名と出ておりますが、その三十数名の避難が終ったあとに、なお二名、被害者のうちで救済漏れがある。ところが、その状況のもとで、災害が発生するのをおそれた保安官あるいは保安担当の係官が、現場でいろいろ協議があったのでありますが、二缶の鉱員を救い出すことを完了しない前に、密閉をし、注水をして、火災を消しとめるという対策がとられた。このことにつきましては、……

第26回国会 社会労働委員会 第24号(1957/04/20、4期、日本社会党)

○山本經勝君 ただいまの質問に関連して二点お伺いしておきたいのですが、先ほどの御答弁を承わっておりますと、鉱業権が設定されて、それがあるいは国立公園等の指定地域に該当すると、こういうことになっておる。そこで、調整して両立をはかると言われますが、その場合に損害の補償が問題になってくるのでしょうが、たとえば鉱山の採掘によって土地の陥没等が起る。その場合には、両立しておるときにはどちらがその損害の補償をすることになるのでしょうか。採掘をしておる鉱業権者というものが補償をするのか、その点がはっきりせぬと困ると思うのですが、どうなんですか。
【次の発言】 先ほど大臣の御説明の中にあった、北九州国定公園に……

第26回国会 社会労働委員会 第25号(1957/04/23、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(山本經勝君) 御苦労様でした。
【次の発言】 次に酒井義雄君。
【次の発言】 東京旅館組合連合会の会長さん、小林さんにお伺いしたいのですが、今、酒井参考人のお話を伺っておりますというと、何と言いますか、従業員の方々、女中さんやあるいは番頭さん、その他雑役の方々もおいでかと思うが、いずれにせよ、雇い入れられた従業員はこの旅館組合連合会傘下でどのくらいの人数になるのですか、あらましでいいんですが、おわかりでしたらお聞かせを願いたい。
【次の発言】 続いてお伺いしたいのですが、私ども聞いたところでは、女中さん、あるいはこうした旅館の従業員の皆さんの給料関係、特にどれくらいな固定給をお出しにな……

第26回国会 社会労働委員会 第26号(1957/04/25、4期、日本社会党)

○山本經勝君 一、二点お伺いしておきたいのですが、第六条に「営業者は、宿泊者名簿を備え、これに宿泊者の氏名、住所、職業その他の事項を」記入のことというふうになっておるのですが、この検閲といいますか、それを調べる、あるいは提出を求めるというのは当該官吏、あるいは吏員ということになっておりますが、それはどういう者を具体的にさしますか。
【次の発言】 この現在の宿泊者名簿というのは、どういう様式で、どういうふうに作られておりますか。
【次の発言】 局長のお話だと、当該官吏というのは防疫官と言われるのですか。
【次の発言】 私ども聞くところによりますと、大体今お話のように、各都道府県等で若干の様式の相……

第26回国会 社会労働委員会 第27号(1957/04/27、4期、日本社会党)

○山本經勝君 まず、伊能労働政務次官にお伺いしたいんですが、今お話があった佐賀の問題とケースが若干違っております。しかし、やはり争議にからまる問題なんです。その問題というのは、山口県の厚挟町にあります三興鉱業生田鉱業所という炭鉱の問題なんです。実は御承知のように、この春闘に、炭労傘下の一組合として闘争を遂行した。たまたまこの闘争の過程で払った問題を、警察――これは厚挾警察署ですが、威力業務妨害ということで、この組合長の木田虎夫、それから副組合長の小原量、それから山口炭労の事務局長をやっております島田兼雄、この五名を不法に逮捕し、不法に勾留を長期にわたって継続したという問題なんです。この鉱業所は……

第26回国会 社会労働委員会 第29号(1957/05/08、4期、日本社会党)

○山本經勝君 関連して。  先ほどの御答弁を伺っておると、福祉事業団という公法人を作ってやる方が現行の状態よりもいいのだという根拠がきわめて薄弱なように思うのです。第一番に、総合職業補導所は都道府県に運営がまかされている。これについては無責任だということが言われている。いわゆる労働省が直接所管をされるのだから、何と言いますか、直接手がけて運営をされるというのが本筋でしょうが、これはいろいろな関係上、実際の業務の運営が当該都道府県でやっていく方が円滑である、あるいは有効である、こういうことから出発しておるように思っている。ところが、そういう形は無責任であるという理由でこれがいわゆる事業団という形……

第26回国会 社会労働委員会 第31号(1957/05/13、4期、日本社会党)

○山本經勝君 今の久保委員が質問している目的は、先ほど大臣が言われた、つまり国民大衆の生活に重大な影響を及ぼす紛争があるのだ、紛争になっている国鉄その他三公社五現業等における要求が解決つかぬために、そういう状態であるからというお話であって、その通りだと思う。ところで、その問題は、国鉄従業員の四十万は国民の足を預かっておるのですから、ところが、国民の足を預かっている四十万の国鉄の従業員の皆さんが給与の要求をして紛争が起っているのであるから、国民に迷惑をかけないということのために必要な政府の措置としては、まず問題は、その紛争そのものの解決にあるのか、今度の事態を見ますというと、処分が目的なのか、国……

第26回国会 社会労働委員会 第32号(1957/05/14、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(山本經勝君) 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。

第26回国会 社会労働委員会 第35号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○山本經勝君 この法案の中でいろいろ内容等について問題がありますが、なかんずく一番問題の焦点になろうかと考えられるものは、適正化規程という規定が、環境衛生協同組合の決定によって、それが最終的には厚生大臣の認可を受ける、こういうことになってくると思う。そこで、逐条的に法文を見て参りますというと、つまり環境衛生組合の連合会が、そのもとになる環境衛生適正化基準というものを定める、そうして厚生大臣の認可を得るということになっているようです。むろん題名のごとく環境衛生の適正化を中心にした基準だと思うのですが、大体厚生大臣としては、この基準はどういうふうにしてお定めになる考えなのか、これは同時に提案者の方……

第26回国会 社会労働委員会 第36号(1957/05/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(山本經勝君) おいでになっております。

第26回国会 商工委員会 第19号(1957/04/11、4期、日本社会党)

○山本經勝君 先ほど阿具根委員の方から質問があって、局長の方の御答弁は私も伺っておったんですが、それはあの保安規則の二十四条の問題です。そこで今後さらに審査を進める上からも、それからいま一つは、基本的に、わずか人員にしては二名でありますけれども、作業中の二名の鉱員が生死不明のまま密閉をされた。先ほどのお話しのように、新聞記事等では蒸し殺したという残酷な表現で報道されておりますが、こういうような状態が起ったのですから、ここで私は局長のこの規則に対する解釈を明確にしておいていただきたい。それは二十四条の第一項に示されておりますように危険な状態、あるいは危険の起る状態、この危険というのが、対象になる……

第26回国会 地方行政委員会 第27号(1957/04/19、4期、日本社会党)

○山本經勝君 今度の福岡の問題で調査に行かれました山本事務官にお伺いしたいのですが、このお出しになりました調査の資料ですね。金庫以外の金融機関に預託をさせた調べ、この資料はどこでお取りになったのですか。
【次の発言】 そうしますと、この県の財政課の方で、これは出せと言われて出したと、こういうことなんですか。
【次の発言】 この調査の資料によりますと、歳計現金の預託先として、第一番に福岡県庁信用組合があげられている。そこで、預託額として一億八千九百九十二万八千円というのがあげられている。その下の備考欄を見ますというと、住宅協会貸付金一億六千九百九十二万八千円、こういうことになっておるのですが、こ……

第27回国会 社会労働委員会 閉会後第1号(1957/12/19、4期、日本社会党)

○山本經勝君 これはもう一度、私は、先ほどの基準局長のお話ではっきりさしておいていただきたい。現行基準法は、賃金その他給与に関する支払いがその他の債権に優先するという原則を私ははっきり示しておると思っております。それは、御承知のように、たとえば賃金を受けるべき労務者がもし負債があっても、支払う側がそれを天引きをして取ってはならぬということは規定されておると思うのです。これは、一般的にいって、支払いに関する賃金優先の私はやはり原則だと思うのです。  それから、先ほど委員長の話しました、石炭合理化に伴う労務者の貸金給与の支払い等についても、これは同様の精神が盛り込まれておる。生かされておる。そうし……

第27回国会 社会労働委員会 第2号(1957/11/02、4期、日本社会党)

○山本經勝君 きょうは堀木厚生大臣がお見えにならぬようですが、前回のこの委員会で、非常に強い所信のほどをお示しになっていただいた。そこで、次官がお見えになっておられますから、次官の方から伺っておきたいのですが、臨時国会が開かれた。臨時国会が開かれるまでに実は厚生省としては、四エチル鉛による被害の対策について具体案をもって解決をしたいという意見を述べられております。ですから、これは非常に期待を持っておったのですが、実はなかなか進捗をしておらぬ模様のように承わる。ですから、その間の事情等あわせて一つ御説明をいただいておきたい、かように考えます。

第27回国会 社会労働委員会 第3号(1957/11/06、4期、日本社会党)

○山本經勝君 水津さんにお伺いいたしたいのですが、冒頭に西口さんの方から公述のあった際にお話になった点で、端的に申しますと、大体今度の争議で今日までに二十万トンの生産減を来たした、各経営者に生産減による打撃を与えている。しかしながら、鉄鋼の需給関係は非常に市場等が金融の引き締め、あるいは売れ行き不振等の事情によって必要でない状態になっている、大体かいつまんで言うとそういうふうなお話のように承わっております。そこで考えますと、そういう状況のもとであって、つまり需給関係が非常に何といいますか、順調でない、どんどん売れ行くという状態でないから、ここで二十万なり三十万トン生産減が起っても、まあまあ鉄鋼……

第27回国会 社会労働委員会 第4号(1957/11/07、4期、日本社会党)

○山本經勝君 いろいろと前回、先週の土曜日のこの委員会で、最終的に本日の委員会に報告を願うということで、その間、厚生大臣以下官房の皆さん並びに大蔵省当局、こういった間で非常に御努力いただいたことは感謝にたえぬわけなんです。  ところで、一点だけ確かめておきたいと思うのですが、それは初めに今お話になりました応急対策費の総額に対して大体二分の一程度を特別交付税でまかなうということについての考え方なんです。この点は今次官からお話がありましたので、いささかも私は疑いを持ちませんが、これは可及的すみやかに自治庁の方と話し合っていただいて、そうして当然その要求額を決定し、そうして大蔵省の方に出されていく、……

第27回国会 社会労働委員会 第5号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○山本經勝君 先ほど御説明の中で、三十三年度要求予算のお話があったのですが、その中で、日雇労務者の就労日数の問題、大体今まで月間二十一日でしたか、これが一日ふえて二十二日ということをおっしゃったようですが、基本的には日雇労務者の現在の就労日数は二十一日で、しかもその日額の賃金給付額が三百円ですか、そういうことに一応なっている。そうしますというと、月収にいたしまして、二十一日完全に働いた場合でも、六千円ないし六千三百円ですか、こういうことに一応なっていくと思うのです。で、そういうような月収の状態で、たとえば五人家族、三人家族という家族を扶養して生活ができないというところに、この自労の、日雇労務者……

第28回国会 社会労働委員会 第2号(1957/12/23、4期、日本社会党)

○山本經勝君 杵島さんに二、三点お伺いをしたいのですが、まず、先ほどの御説明の際にお話しになった充填パイプが詰まってパイプ直しをやったと言われましたが、それは何日の何時ごろからかかり、何時ごろに完了したか、補足をお願いいたします。
【次の発言】 一応それでわかりますが、その間、この切羽面の方の採炭作業は進行しておりましたか。
【次の発言】 入抗変更ということは、その現場へ配置しなかった、こういうことですか。
【次の発言】 そうしますと、十四日の丙方、まず時間の……、当初のあれを想定するというと、十時就労と言われましたが、十時とかりに見て、十五日の午後の十時までの間、完全に二十四時間は、一応これ……

第28回国会 社会労働委員会 第8号(1958/02/20、4期、日本社会党)

○山本經勝君 これは、後に労働大臣がお見えになってから、労働大臣に御質問申し上げたい点なんですが、過ぐる本会議の席上で、特に三十三年度の予算の中で言われておることは、駐留軍その他の引き揚げに伴って雇用問題で若干の、あるいは相当の摩擦を生ずるかと思いますと、そこで、公共事業費あるいは財政投融資の増大をはかって、でき得る限りこの失業者を吸収するようにするというお話があったのであります。で、調達庁としましても、やはり当然直接雇用責任者という立場にありまして、対策を考えられておると思うのですが、先だって事務当局から若干の御説明を伺って、特に駐留軍労務者側からは、国が雇用しておるのであるから、この際特別……

第28回国会 社会労働委員会 第9号(1958/02/27、4期、日本社会党)

○山本經勝君 二階堂政務次官にまずお伺いを申し上げたいと思うのですが、日雇い労務者の就労状況が最近非常に悪い。これは、具体的な状況を申し上げてみますと、まず、地元の東京都における三十二年の七月以降の数字を見ましても、あぶれの数字が非常にふえている。七月が、東京都であぶれた人々が二万五千二百三十六名である。これが順次増大をして、十月には三万三千九百九十二名、こういうふうに、飛躍的に増大をしている。約一万ふえている。こういうことなんですが、これは、やはり全国的な情勢ではないか。最近の聞くところによりますというと、たとえば、地方で、京都では、十六日あるいは十八日くらいしか就労できておらない。あるいは……

第28回国会 社会労働委員会 第10号(1958/03/04、4期、日本社会党)

○山本經勝君 昨年の通常国会で旅館業法の一部改正が論議になりまして決定をみたわけでありますが、今回の旅館業法の改正は売春等防止に関する法律の実施に伴う関連での改正である、こういう意味では非常に問題点ははっきりしておると思いますので、そう大きな異議をさしはさむ余地もないと思います。ところが旅館業法の一部改正に関する法案が昨年の通常国会で論議になった当時、問題点としてあげられた中で共通に強調されたのはいわゆる快適な旅宿の提供といいますか、旅行者をして快適な感じを与えるということを主として、しかも環境衛生という視野から、あるいは風俗営業という視野から、いろいろな長い審議を通して、しかも参考人まで呼ん……

第28回国会 社会労働委員会 第11号(1958/03/06、4期、日本社会党)

○山本經勝君 初めに申し上げておきたいのは、炭鉱災害対策というよりも、今現に起っております炭鉱災害に伴う労働者の取扱いの問題なんです。まず基準局長にお伺いをしたいのですが、本年二月の二十一日午前四時ごろといわれておりまするが、福岡県の小倉市にある小倉炭鉱の出水問題がございます。この出水の問題に関係して、かいつまんで申しますと、この炭鉱には従業員が約一千一百人、そこでこの出水事故が起りまして、会社側としては、就労が困難である、あるいは危険であるということで、全員の就労を拒否している。一方、この炭鉱におります季節労務者、それから組夫と称する、請負関係で掘進をやっておる作業個所におりました約二十名、……

第28回国会 社会労働委員会 第12号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○山本經勝君 尾村部長にお伺いをいたしたいのですが、この間、前回の委員会で御質問申し上げた中で、旅館従業員の待遇等に関する具体的な資料が集め得られるかどうか、その点、お伺いしておったのですが……。
【次の発言】 今お配りをいただいた、旅館業法第八条関係犯罪の発生状況調というものの中にも、風俗営業取締法の規定に関するものと、それから、刑法第百八十二条の罪、淫行勧誘ですか、それから、婦女に売淫をさせた者等の処罰に関する勅令九号、こういうような事案が、相当これはあるようでございますが、これで本法によりて営業を停止する、あるいは許可を取り消すというような事態があったのは、件数にしてどれくらいありますか……

第28回国会 社会労働委員会 第14号(1958/03/18、4期、日本社会党)

○山本經勝君 いま一点だけ御質問を申し上げておきます。それは、今ここに、労働省の基準局監督課長がお見えになっているはずなんですが、一つ基準局監督課長にお伺いを申し上げたい。それで、この旅館、あるいはこの資料によりますと、料飲店等を含めておられるようでありますが、昭和三十一年の七月から三十二年の六月にかけて、約十一カ月間に、いろいろと行政監督をなすった報告が出ている。これによりますと、定期監督のところで三百四十八件、申告監督で千百十三件、こういうふうになっておるのでありますが、これは私ども、ちょっと事情がわかりませんから、御説明を願っておきたいと思いますが、定期監督と、それから申告監督の違い、い……

第28回国会 社会労働委員会 第16号(1958/03/25、4期、日本社会党)

○山本經勝君 隣保館のことですが、先ほど局長さんのお話を伺っているというと、隣保館を設置する予定は、大体四百世帯ですかを対象にして一カ所、あいるは共同浴場の問題は、二百世帯を単位にして一カ所、こういうことなんですが、それは、今まで社会局所管の隣保館というのがあったのですが、補助あるいは特別経費を出して運営されている分がそれで、これらはいずれも、この四百世帯という単位を基礎にしてなっているのですか。
【次の発言】 もう一点伺っておきたいのですが、そうすると、同和部落といいますか、こういうところが、四百世帯を単位にして、全国では何カ所くらいになりますか。

第28回国会 社会労働委員会 第17号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○山本經勝君 調達庁の方がおられないので、労働省の次官にちょっとお伺いをしておきたいのですが、駐留軍労務者の離職は、御承知のように、非常に大量に昨年の上期から引き続き行われているわけです。そこで、この離職対策については、しばしばもう論議をしてきたのですが、なかんずく問題になると思われるのは、退職金の支払いの問題、これは、直接退職金を支払うものは、一応責任者である調達庁の長官ということになるでしょう。ところが、基準法の三十三条の規定は明らかに、退職金その他賃金等について、死亡や退職した場合のこれらの債権に関するものを支払うことは、要求があれば、一週間以内にやらなければならぬ、こういうふうな明確な……

第28回国会 社会労働委員会 第19号(1958/04/03、4期、日本社会党)

○山本經勝君 川西さんにちょっとお伺いしたいのですが、ILOの基本的な考え方は、いわゆる憲章の中で明らかにされているように、平和を確保するためには一部の貧困もなくさねばならぬ、一部の貧困が全体の繁栄を阻害することになるのだ、こういうふうに宣言の中に言われておるわけです。ですから、こう私は受け取るのですよ。つまり、今いろいろお話が出ておりますが、少くとも理想であるか現実であるかという問題、これはILOできめたいわゆる条約なりあるいは勧告がすべての国々に準用され、適用され、批准をするということになっていくならば、より引き上げられた状態でILOで言われておるいわゆる一部の貧困が全体の繁栄を阻害すると……

第28回国会 社会労働委員会 第21号(1958/04/10、4期、日本社会党)

○山本經勝君 ただいまの提案者の方の御説明に対する質疑に入る前に、一つ委員長の方にお答えを願っておきたいのは、実は、前々週のこの委員会で、この駐留軍関係の離職者に対する対策を中心として質疑をいたしました中で、特に行政協定に関連する事項で、総理並びに外務大臣の出席を求めて審議をし、明らかにしなければならぬ点がありました。そこで私は、総理並びに外務大臣の出席を要求したのでありますが、そのときには、予算が審議中であるので、やむを得ぬというお話であったように記憶をいたしております。ところが、再度要求をいたしたに対しましても、なお、本日総理並びに外務大臣が出席をいただけぬということは、私は非常に残念に思……

第28回国会 社会労働委員会 第23号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○山本經勝君 今、勝俣先生からも御質問があった点なのですが、付帯決議について政府当局にお伺いしておきたい。この付帯決議を見ますと、衆議院の方の付帯決議も参議院の付帯決議も、内容においては大体共通の点をつかんでおると思います。で、この国民保健上弊害のないものについては、その業務の継続ができるよう適切な措置をすみやかに講ずるという項目がございます。こういうようないわゆる行政指導ないしはその他必要な措置を、厚生省としては事実上おとりになっておらなかったのではないかという疑いがある。ですから、先ほどのような非常に簡単なお答えでは、私どもなかなか理解がいかぬわけです。だから、先ほどの野澤議員のお話にもあ……

第28回国会 社会労働委員会 第24号(1958/04/16、4期、日本社会党)

○山本經勝君 保育所の問題で一、二点質問申し上げます。  第一番には、この御提出になっておる資料を拝見いたしますというと、大体保育所の数が一万四千数百という多数に上るように思います。これは無論私設保育所を一応含めての数ですが、この間参考人の河村さんからのお話にもありましたように、大体九千内外、これはいわゆる私設保育所を除いたものですが、しかも、それでもってなお不足する状況が訴えられておりました。それからなお資料を見ましても、全国社会福祉協議会が都道府県協議会に諮問したといいますか、組織を通して三十一年の三月一日現在で公私のこの施設の実情調査をされた問題点等が資料に載っております。それを見まして……

第28回国会 社会労働委員会 第25号(1958/04/17、4期、日本社会党)

○山本經勝君 今、藤山外務大臣が言いわけではないという御説明ですが、実は言いわけそのものだと思うのですよ。問題は、先ほどおっしゃったようにILOの条約批准に関する問題は、事、労働省が所管省として労働大臣が中心になってやるということは、私ども一応存じておる。ところが、ILO条約の根本になっておる規定を見ますというと、総会で決定された条約案あるいは勧告等、これは日本政府代表が参加してやっておるのですから、帰ってきて閣議に報告するはずなんです。しかも、これは一年半の間に少くとも検討をして、何らかの意思表示をしなければならぬことになっていることは、外務大臣御承知の通りなんです。そうしますと、内部態勢を……

第28回国会 社会労働委員会 第26号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○山本經勝君 労働大臣にお伺いを申し上げたい。実は、この委員会で、けい肺法一部改正の問題を審議しておりまして、のみならず、昨年の臨時国会以後、委員会の際に、数度にわたっていろいろと御質問を申し上げたんです。この法律の成立当時に、付帯決議が四項目にわたってついておる。そこで、当然、その問題については、労働省としては、審議会に諮問をして、何らかの答申を得られなければならぬ性質の問題である。それからさらに、本法が施行後すでに三年になって参る。そうしますと、いろいろな欠陥等も出て参りましたから、そこで、質疑あるいは要望等もいたして参ったんですが、さっぱりその審議会の答申なるものが得られないという実情に……

第28回国会 社会労働委員会 第27号(1958/04/21、4期、日本社会党)

○山本經勝君 樋口さんにもう一点お伺いをしたいのですが、先ほど公述をいただいた際に、評議員会の構成にちょっとお触れになったように思うのですが、それで、評議員会に少くとも労使、つまり事労働問題に関する直接の関係者といえば、一応労働者、使用者ということに、これは当事者としてなるわけですが、この評議員会がこの協会の運営に関する、あるいはその他非常に重要な事項について諮問にこたえて協議をしたり、意見を述べたりするわけなのですが、ですから、労使関係の当事者間の意見が十分に反映するように運営されるべきである、こういうまあお話だったと思う。そうしますと、この構成については、一歩踏み込んで考えますと、一応この……

第28回国会 社会労働委員会 第28号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○山本經勝君 私、大臣に伺っておきたいのですが、お出しになっております資料の中に、社会保障制度審議会、社会保険審議会等の答申が出ております。これは、その内容をこまかに一々申し上げる前に、大臣に伺いたいのは、一体こうした所定の審議会があって、その答申を受けられて、そうしてその答申を基礎にして法改正その他必要な措置を企画立案し、国会に諮られる、こういう須序は当然踏んでおられるわけでありますが、その答申の内容を改正案の中に、見受けたところ十分に取り入れられておるとは考えられぬのです。そうしますと、実は厚生省だけではない。政府が作っている幾多の審議会あるいはその地熱似の諮問機関等に意見を微しながらも、……

第28回国会 社会労働委員会 第29号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○山本經勝君 連合審査の際からの続きになるわけですが、そこで、労働大臣にお伺いしておきたいのは、現在の労働省がやっておいでになる労働教育行政といいますか、そういう分野で主としてどういう活動をなさっているか、その詳細な内容については、事務当局からでもけっこうですが、まず大臣の方から大ざっぱな点で、この労働教育の目的なり、そうして実際にやられている主たる事業、こういうものについて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 この労政懇談会ですか、こういうものをおやりになって……。
【次の発言】 今の局長さんのお答えですがね。主要報道機関の論説委員等民間の有識者と、当面の具体的な労働問題について意……

第28回国会 社会労働委員会 第30号(1958/04/25、4期、日本社会党)

○山本經勝君 二点ばかりお伺いをしておきたいのですが、今お話のあった提案理由の説明によりますと、当然適用を受けるべき事業所、これは、正確な数字はわからぬと思いますけれども、大体推計どのくらいな事業所があって、従業員数はどれくらいあるか、わかっておりますか。
【次の発言】 十七万事業所で、従業員の数は大体わかりますか。
【次の発言】 その点はわかりました。  それからもう一点は、保険事務の取扱いについて、中小企業協同組合法による団体と、一応これは限定をしたものなんですか。そうではなくて、その他、事業所でこの種の協同組合もしくは協同組合の連合会と、こういう団体をも含めておるのですか。

第29回国会 社会労働委員会 第6号(1958/07/04、4期、日本社会党)

○山本經勝君 大臣にお伺いをしたいのですが、前の通常国会であったかと思いますが、衆議院の商工委員会で、今阿具根委員から質問をいたしておりまた古洞の調査、このいわゆる、何といいますか、原因を整備するように決議がなされておる。今、大臣のお話ですと、三十三年度は、古洞の調査については十三万円ということになっておるが、この十三万円でやれるかどうか。私ども、福岡の通産局の石炭部長室で、先だって保安部長並びに炭業課長、こうした連中と一緒にいろいろ話を聞いたのですが、これではしょせんやりようがございません、こう申しておる。それで、正確な金額は覚えませんが、おそらく衆議院で決議なされておるわけです。これは、大……



各種会議発言一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

第22回国会 内閣・社会労働委員会連合審査会 第1号(1955/07/19、3期、日本社会党(第四控室・左))

○委員外議員(山本經勝君) 恩給法の改正に関する法律案については、民主自由両党の修正案が議題となっておるわけですが、これについてまず基礎的な問題をお伺いしておきたい。資料についてでありますが、大将あるいは大佐、大尉、こういったような階級別の軍人のあれにつきまして詳細な資料がお願いしたいのですが、将官、佐官、尉官、それから准士官、曹長、下士官、兵というようなふうの各階級にわたってそれぞれの現在お調べになっております実数を明らかにしていただくことが……。
【次の発言】 下から申しますならば、兵、そして下士官、それから准士官、それから少尉以上各級の大将まで、階級に応じてそれぞれの現在の対象人質になり……


4期(1956/07/08〜)

第25回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1956/11/30、4期、日本社会党)

○山本經勝君 万仲公述人にお伺いをしたいのだが、先ほどお話の中で、特に炭鉱保安が確立されておらない状態が起った際に起る被害や問題点を、非常にるる御説明になりました。結果的に申しますと、その通りだと思う。私も炭鉱屋でございますので、御説明の模様はよくわかります。ところで、お伺いをしたいのは、炭鉱のいわゆる鉱山保安法でいう保安の責任者は、これは保安管理者である。こういうことはもう申し上げるまでもないと思う。さらに、この保安管理者の下には保安係員というのがおる。これはいずれも特定の人を一定の国家試験によって任命した形になっておることは、御承知の通りであります。そういう状態であって、保安の作業に従事す……

第28回国会 社会労働・大蔵委員会連合審査会 第1号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○山本經勝君 この際お伺いをしておきたいのですが、問題になっております労働協会の基金すなわち十五億円の基金を大蔵省でお認めになった根本の理由を伺いたいんですが、だいたいここに説明資料に書かれておりますように、四百三十六億三千万円の三十一年度の余剰金が決算上一生まれた。そこで、二百二十一億三千万円をもって経済基盤の強化に充てる、それからなお二百十五億円が残ったので、それを五つの特殊法人に充てて基金とする、こういうわけなんです。ところが、御承知のように、日本の財政経済状態というのは、最近異常な不況の中に陥ってあえいでいる。これは、大蔵省も十分御承知だと思う。そうしますというと、そうした余剰金がある……

第28回国会 法務・社会労働委員会連合審査会 第1号(1958/04/19、4期、日本社会党)

○山本經勝君 法務大臣にお伺いをいたしたいのですが、このたびの刑法一部改正の中で、非常に重要な問題だと私ども考えておる点は、まず、暴力行為あるいは二百六十三条に規定されております刑事問題に関する刑法の改正点であります。特に従来親告罪であった問題が、いわゆる警察官が現地についてその実情をそのときその場所、こういう限定された状態じゃなくて、そのあとでも認知するというような形になるように承わっておるのでありますが、そうしますと、この種の暴力行為というものを計画的にやるのではなくて、むしろ労働組合等が職場において、あるいは居住区等において集会を開き、あるいは会合を持ち、あるいは陳情、あるいは団体交渉あ……


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データ更新日:2022/05/16

山本経勝[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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