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横川正市 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

横川正市[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
181位
委員会発言歴代TOP50(参)
37位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
320位
委員会出席(無役)歴代TOP500
141位
委員会発言(議会)歴代TOP500
216位
委員会発言(非役職)歴代TOP50
39位
各種会議発言歴代TOP100
81位
各種会議発言(非役職)歴代TOP100
75位

4期委員会出席TOP50
49位
4期委員会発言TOP25
25位
4期委員会出席(無役)TOP25
14位
4期委員会発言(非役職)TOP25
24位
5期委員会発言TOP50
27位
5期委員会発言(非役職)TOP50
27位
6期委員会出席TOP25
23位
6期委員会発言TOP10
10位
6期委員会出席(無役)TOP50
50位
6期委員会発言(議会)TOP25
16位
6期委員会発言(非役職)TOP10
10位
6期各種会議出席TOP20
12位
6期各種会議発言TOP20
19位
6期各種会議出席(幹部)TOP10
7位
6期各種会議発言(議会)TOP10
8位
6期各種会議発言(非役職)TOP20
19位
7期委員会発言TOP50
32位
7期委員会発言(非役職)TOP50
31位
8期委員会発言TOP50
43位
8期委員会発言(非役職)TOP50
45位
8期各種会議発言TOP20
16位
8期各種会議発言(非役職)TOP20
11位

このページでは横川正市参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。横川正市参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

4期(1956/07/08〜)

第25回国会 逓信委員会 第3号(1956/11/28、4期、日本社会党)

○横川正市君 ただいま郵政当局とそれから職員との間で、それぞれ賃金問題についての紛争が未解決のまま今日まで持ち来されている問題について御質問を申し上げたいと思いますが、それと関連いたしまして、まず最初に、本委員会の開会に当りまして、大臣の所管事項に対する説明がありましたが、本年度における郵政事業の会計上著しい変動がなかったにいたしましても、相当の事業上のゆとりを最近来たしていることについて、その内容を報告されておるわけでありまして、第一点といたしまして、基幹事業とされております郵便、それから保険、貯金、委託等の、それぞれの本年度における事業経理について、少し詳細御説明をいただきたいと思うのであ……

第25回国会 逓信委員会 第4号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○横川正市君 関連質問。今の鈴木委員の提起いたしました特定局業務推進連絡協議会についての具体的な問題については、後刻時を譲って論議しなければならない問題だと、こう思っているわけでありますが、私は根本問題として、行政と経営というような分れ方から、たとえば郵政当局の最高幹部の平均年令が四十五、六才から五十才前後、こういうふうに年令が一応きめられたような形で次代へ移っていくわけですが、経営関係だということから公社関係、それから今度の場合には、放送にいたしましても、国際にいたしましても、関連業務としての人事というものは、その年令が、もうすでに六十を出でるというような年令の層によって運営をされているわけ……

第25回国会 逓信委員会 第6号(1956/12/04、4期、日本社会党)

○横川正市君 ただいまの請願に関しては、前国会、さらにその前の国会等でそれぞれ審議をいたしまして、当時の情勢としては、制限額の引き上げに関する全面的な院の意思を決定するに至らないで、部分的な引き上げに終ったわけでありますが、私は、この請願の趣旨に従って、現在の社会情勢を認めるにやぶさかでありませんので、取り上げることに賛成をいたしたいと、かように思います。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 ただいまの請願に対する局長の御答弁によりますと、局間距離とそれから大体その地域に在住する利用人口の度合いが、非常に現状においてはということでありますが、その点の地理的条件等からきわめて近い将来の問題……

第25回国会 逓信委員会 第7号(1956/12/06、4期、日本社会党)

○横川正市君 継続の審議の問題が議決されれば、その後刻持たれる会議の中で提案しても私はいいのじゃないかと思うのでありますが、一つは、公達その他の手続上の問題等から、従来の逓信委員会では審議の過程でだいぶんもめておりましたが、その後省側は、内々にはやはり組合側の意向というものも十分そんたくするということを建前にいたしまして、小島管理の方式について、一つのケースとして打ち出されておりました特定局長業務推進連絡協議会の機構拡大について、この参議院の逓信委員会が構成しない以前に、下部にこれを通達いたしておるわけであります。そこでこの業務推進連絡協議会の持っております使命については、これは特定局長ないし……

第25回国会 内閣委員会 第2号(1956/11/22、4期、日本社会党)

○横川正市君 私は、今までの論議の内容からいって、ここに書かれている文面と、それから総裁の意思表明がされたわけなんでありますが、これは私並びに同僚議員だけがその言わんとしているところの焦点をつかみかねている問題では私はないのじゃないか。他党の方々が今総裁の言われている時期の問題等について、どうとられているのか、非常にこれは私は重要な問題だろうと思うのです。  そこで私は、今の答弁の中で、このことだけははっきり意思表示をして、そしてできれば他党の方々が、総裁の言っておりますいわゆる真意は、期間的に言えば三月三十一日という期間内にこれを実施してほしいという、こういう総裁のいわゆる勧告の内容の説明で……

第25回国会 内閣委員会 第3号(1956/11/27、4期、日本社会党)

○横川正市君 この案件の提出に当って、説明を受けたわけなんですが、大蔵当局との折衝に伴なって、予算上の計上についてはほぼ了解点に達しているというような説明であったわけですが、まあ大平さんは与党なわけですが、恩給法の一部改正法律案として提出されるならば、これはなぜ政府立法として提出されなかったか、この点ちょっとお聞きしたい。
【次の発言】 まあ先例にしたくないという。そういう意思でこういうのが出てきておるわけなんで、私は、やはり衆議院の審議が三十日にはあがるだろうという、そういうこととあわせて、ここで提案即十分審議するということは非常にむずかしいのじゃないかと思うので、先ほどのこの資料の提出の意……

第25回国会 内閣委員会 第5号(1956/11/30、4期、日本社会党)

○横川正市君 この「一般職の国家公務員(給与法の適用者)の昇給状況調査」ですね、これはちょっと私は、非昇給者の該当事項についてまあ入るのではないかという建前に立って質問するわけですが、定期昇給の満足者の一〇〇%というのは、頭打ちとか、ワク外とかいう人員を除いた一〇〇%ということになりますから、そうすると、全体の一〇〇%というのは、これは、非常に数的に間違っておるのじゃないか、こういうふうに思われるわけですが、その点一つ御説明を願います。
【次の発言】 そうするとこの人事院の資料によると、頭打ちいわゆる職務の級の変わらない場合には昇給を一時停止される、そういう人と、それからいわゆるワク外というふ……

第26回国会 逓信委員会 閉会後第2号(1957/06/11、4期、日本社会党)

○横川正市君 昨日は懇談的な方式で、それぞれ全体的な問題の提起されるに至った事由と、それから提案者の側の意見並びに当面の責任者であります郵政省の意見をお聞きいたしたわけでありますが、その中で最も重要とされておりました内容で、皆さんに非常に納得してもらえるだけの資料を整えておらなかったという点については、これは審議の当初ではありますけれども、いささか不備であったということは、提案者側の私どもも十分認めておりますし、あわせてこれは相当企業の古い郵政省の中に、こういった資料が即時整って提示されることができなかったということは非常に残念だと私は考えておるわけであります。そこで、十分御理解を願うためにも……

第26回国会 逓信委員会 第3号(1957/02/21、4期、日本社会党)

○横川正市君 時間がないですから、私の方から次回にさらに具体的に質問をするということで、個条的に問題だけ提起しておきます。  それは、郵政大臣のこの全逓の労働問題について申し上げます項のやつを要約すると、こういうふうになるのじゃないかと思うのです。年末手当二カ月分を獲得するためと、それからそのほかに八項目の要求が出た。それが原因になって、ひとり全逓信従業員組合のみが闘争が一番最後まで残ってしまった。そのために小包引き受けを制限しなければならなくなったような事態が出てきた。結果的には、組合に対しても自重を要望して、健全な労働組合運動をこれからしてもらいたい。これがまあ大体国民に、全逓の内部事情等……

第26回国会 逓信委員会 第4号(1957/02/28、4期、日本社会党)

○横川正市君 今の関連で申し上げたいのですが、今までなら放送の内容でこうやっておると言われた説明の、たとえば国営劇場というようなものとか、あるいは相撲のような国技として国民一般に親しまれておるものであるとかというようなものと、それから君が代の持っております私はメロディの問題ではないと思う。これは確かにメロディは国民にある程度聞きなれておりますし、非常に親しみを持たれておるものだと思いますが、その持っております本質の問題がとかく問題にされておるのが最近の私は世論ではないかと思います。ですから、単に外国にあるような例をもって君が代がただ何となしに最後にやられておるということは、私はいささかうかつな……

第26回国会 逓信委員会 閉会後第4号(1957/07/23、4期、日本社会党)

○横川正市君 関連質問、今度のチャンネルの割当について、もうすでに予備免許を与えたところがだいぶんあるわけですね。予備免許を与える基礎条件として有形的な条件もあるし、無形的な条件もいろいろ検討されたと思うのですが、前の大臣のもう期間切れのところで許可を与えて、さっと今度新しい大臣になった、まあ知らないということにはならないのじゃないかと思うのですが、大体報道機関をテレビ持ち、新聞持ち、放送持ちと、こういうふうに同一経営、同一人的構成によって一地方における放送向けの独占化ということが現われてくるような傾向が、私はまあ地方的に部分的に出ているのじゃないかと思うのですが、その点については選考したとき……

第26回国会 逓信委員会 閉会後第5号(1957/10/10、4期、日本社会党)

○横川正市君 きょう一口、大体郵政関係の問題について質問をするということになっておりますので、私の方から、最初に、最近の郵政事業の中で、郵便貯金が赤信号になったという記事が日本経済新聞の最近のものの中に現われておるわけですが、ことに、これの不振になってきた理由については明らかにされておりませんが、まず第一点としては、市中銀行の預金の伸び、それから大体農村あるいは中都市等では、農協関係の貯金とのせり合いが非常に激しいわけでありますが、そういうような農協関係の貯金の伸びの問題等と関連して、郵政貯金の伸びがどういうふうな関係になっておるか、その点について第一点質問をしておきます。それから第二点として……

第26回国会 逓信委員会 第6号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○横川正市君 大臣の不在、病気引きこもり中の委員会の席上で、実は私の方からと、それから森中委員の方からと、それぞれ大臣に、出席されたときには必ずこれらについて答弁していただきたいという項目を出してあったのであります。私の方からは、大体五つくらいの項目に分けまして、就任いたしました当時の大臣の一般郵政行政に対する報告を行いました中で、労働事情等の問題に触れておったわけでございますが、私は労働事情の報告というのは、言いかえれば一般的に起った現象だけを報告するにとどまらないものである、解決のための努力をどういうふうに行なっているかということが、私は最も重要なことだということを指摘いたしまして、一昨年……

第26回国会 逓信委員会 第7号(1957/03/18、4期、日本社会党)

○横川正市君 実は、私もこの点はいろいろと論議したい点なんですが、二十万円に引き上げるという問題と関連いたしておりますが、二十万円を上げるそのものには、私はまあもっとたくさん上げていただきたいという意見でありますので、そのことに対して関連をして賛成、反対という意思表示をするのじゃないのでありますが、私は、まあ簡易保険を運営する面で十五万円を二十万円に上げなければならなかったという実情に関連して、非常に当局に対して注意をしていただかなければならぬ問題があると思うのでございますが、それは私は、まあ職員の簡易保険を募集する技術その他について教育をする建前は、私は保険思想というものを国民のすみずみまで……

第26回国会 逓信委員会 第9号(1957/03/20、4期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと議題にきょうはないのですが、緊急な問題でありますので、議題とは別途の問題で大臣に質問したいと思うのです。  それは去る十五日の日に岸総理と、それから鈴木委員長との間で会談がなさおれて、その会談の結果、三公社五現業の賃金に対する要望を訴え、紛争が解決したと理解しているのですが、ところが三公社の三つのそれぞれの組合は、すみやかに闘争を終息しておるのに、郵政を筆頭とする五現業の紛争の解決がおくれている。このことは、私は公労法という労使間の紛争を両者の良識のもとで筋道を立てて交渉する場というものを持っているにかかわらず、党首会談にたよって紛争を解決しなければならなかったという事態……

第26回国会 逓信委員会 第11号(1957/04/03、4期、日本社会党)

○横川正市君 郵政の方に二、三点御質問しておきたいと思うのですが、これもまた郵政審議会の議を経ておらなければ、その時期等を明らかにしていただければ、後刻に私は移してもいいと思うのでありますが、大体ことしの年賀はがきの発行について計画をどう持っておられるかという問題と、それから年賀はがきの料金について、ことしは一体どういうふうにされようとしているのか、まずその点をお聞きしておきたい。
【次の発言】 それでは、これはすみやかに一つきめていただきたいと思うのです。ことに、はっきりきめられる前に、できれば状況を説明していただければ幸い、だと思います。  それでは、もう一点は、ことしの通常はがきの印刷枚……

第26回国会 逓信委員会 第17号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○横川正市君 この法律の第七条、第八条、それから十一条に関連して相当重い罰則規定が設けられておるのです。私はこの法律が作られたのは、農村の需要に従って、逐次普及されてきた現状というものにマッチさせた法律ということに理解しておるわけです。そうすると、有線放送設備が持っております将来の発展性というものは、町村行政に対する住民の理解と協力の問題とか、政治意識の高揚の問題とか、あるいは農業技術指導の問題、あるいは農協事業の振興の問題、中小学校教育の向上に関する問題、防犯治安対策の問題、さらには各種団体の組織強化その他向上の問題、あるいは自主番組によるところの住民の融和というふうに持っておりますいわゆる……

第26回国会 逓信委員会 第18号(1957/05/15、4期、日本社会党)

○横川正市君 一、二点について御質問を申し上げておきたいと思いますが、今山田委員の方から質問のありましたところと関連して、まず農林省の方に、この現在までの有線放送施設を行いました加盟家庭の切なる要望として、このNHKの聴取料金を徴収されることについて、あなたの方でそういう内容をお聞きし、またはそういう内容について陳情を受けたことがあるか、また、それがあなたの方で郵政当局ないしはNHKと折衝されたことがあるか、その点をまずお聞きしたい。
【次の発言】 今大臣の答弁の中にありました、放送料金の問題等も含めて検討し、善処したいという意思が発表されたわけなんですが、実はもっとこの点について、郵政当局と……

第26回国会 逓信委員会 第19号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○横川正市君 電波法の提案に当っての今までの委員会の経緯については、実は私の方では三、四回前の委員会で、提案者の新谷委員の方から相当以前からオート・アラームの検討を事務当局に依頼されておった、その依頼の結果、どういうふうな結論が出たかについても明らかではないし、さらにまたその計器それ自体の必要度合いについても、事務当局は明確な結論を出しておらない。これは計器をつけることを拒んでおるというふうな印象を受ける質問があったのが、それが、私どもはこの委員会で最終的にこの電波法の一部改正法律案を必要とする討論の私は内容ではなかったかと思う。その当時の状況から勘案してみますと、まず、提案者の方にお聞きしな……

第26回国会 逓信委員会 第20号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと私の方から……。提案いたしております法律案の六十四ページの付則に、それぞれ新谷委員の言われておりました、いわゆる施行に対する具体的な細目について、同時提案を実はしているわけでございます。ただこれは議員立法という形で出しましたので、具体的に郵政職員の実態に即して、その動きというものを十分とらえた上で法律案化されたかという点については、いささか不備の点があるのです。それは先ほど、公社関係では、すでに公社法によりまして、恩給に対する一時停止、すみやかに退職年金法を制定しなければならないという事情のもとで三年、五年という日限を経過いたしておりましたから、その意味では、昭和二十八年……

第26回国会 内閣委員会 第27号(1957/04/26、4期、日本社会党)

○横川正市君 これは人事院にお聞きしたいのですが、級別定数の配分については、定数配分の三の中にありますように、これは一定限度の定数をきめられたが、これは不変なものではないというふうに私考えておるわけですが、そうすると、常にその職場の実情に従って級別定数というものは変動するものだ、こういうふうに私は了解しておるわけですが、その点についてまず、一応答弁願いたい。
【次の発言】 今の室長や、それから医務局長の意見を聞いておりますと、級別定数というものがあるから、だから現行法の格づけをされておる、それぞれの級の頭打ち期間というものを非常に重く見て、そうしてその頭打ち期間を計算の中に入れると、旧法と新法……

第27回国会 逓信委員会 第1号(1957/11/05、4期、日本社会党)

○横川正市君 所管事項の説明をいただきましたので、それに関連して二、三点御質問申し上げたいと思います。第一点は、これは大臣就任以来ということよりか、郵政省始まって以来というくらいな、非常に広範にわたる人事異動が最近行われたわけなんであります。田中郵政大臣の就任以来、まあ郵政事業に相当勉強もされておりますし、その意味では、どのように郵政の運営に対して就任以来お考えになったかは、私はまあそこまで突っ込んであなたの気持を察することはできないわけでありますが、しかし、おそらくこれが、言いかえれば、社会党がかりに政権をとってもできないくらいな大幅な人事異動をやったと言われるくらいの大きな人事異動が行われ……

第27回国会 逓信委員会 第2号(1957/11/07、4期、日本社会党)

○横川正市君 議題になっております郵便貯金法の一部改正法律案について、関連する各項目について二、三点御質問申し上げたいと思うのですが、その前に、本委員会でも相当関、心を持ちながら、大臣初め事務当局に対して業務の正常化のための早期解決を注目しながら、強くその期待ゑ要望しておったのでありますが、そのこととあわせて大臣の方から業務報告が先般行われまして、それに関連して相当程度まだ質問を実は残しておったのであります。しかし、きょうは大体その質問を一応保留して、後刻幾らか時間ができましたころにさらにまた続行したい。さらに重要問題については、大筋で大体解決をしたようであります。あとは細部にわたって、より一……

第27回国会 逓信委員会 第3号(1957/11/08、4期、日本社会党)

○横川正市君 私はただいま議題になっております郵便貯金法の一部を改正する法律案に対しまして、日本社会党を代表して賛成の意を表しますとともに、二、三その実施に当っての要望を付しておきたいと思います。  その第一点は、郵便貯金が庶民の零細な金を集めて、しかも、それを国の最も重要な分野に使われているという性格上からいきましても、当然庶民の金は庶民に返すという建前のもとで運営をされなければならないものだと考えておりますが、その点をさらに今後の施策の中で十分生かしていただけるように御努力を願いたいと思います。  さらにまた、昨日大臣及び事務当局からそれぞれ答弁されました各項目についての第一は、貯金局の運……

第27回国会 逓信委員会 第4号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○横川正市君 先ほどの森中委員の質問の中で、郵政大臣が郵便切手の売りさばき手数料についても、三十三年度の予算の中では考慮しなければならない、またその改正のための法律を提案する用意があるのだというふうに答弁しておったように私は記憶しておるわけなんであります。そこで、この請願の趣旨は、前国会のときにも同じようなことが請願が出されて、その後郵政当局のいろいろな態度を参酌するに、今政務次官から答弁ありましたように、このままの請願を実施すれば十二億三千万円程度の支出増となるというふうに金額上明示され、しかも、それが現在時において端的にほかの取扱いの手数料と比べてみて、極端に低くはないんだという認識に立っ……

第27回国会 逓信委員会 第6号(1957/11/14、4期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して。私公社の最近の建築と、それから古い建築と見る場合、古い方の建築は旧価格によって換算していますから、倍数がどのくらいの倍数になっているかは、換算を現在どのくらいの換算にするかちょっとわからないのですが、この新しく建てておられる建築が、戦前の古い建築に対して非常に粗悪なような気がする、しかも、新しい建築の壁にひびが入ったりなんかして、非常に見苦しいような新しい建築を方々で見るのですが、価格としてずっとダウンしているのですか、戦前の場合の価格換算からして、戦後の価格換算と比べた場合。
【次の発言】 私たちは建築に対してはしろうとですから、見た目でいくと、たとえば近代建……

第28回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1958/06/09、4期、日本社会党)

○横川正市君 ただいま議題にして討論を行うということでなしに、いわば私個人の疑問を別の機会で解いてもらうということになろうと思いますけれども、たとえば立法府と行政府との関係の中で、予算の権利は内閣にあって、そしてそれが衆議院で先議され、参議院に回付されて、参議院の審議未了の場合に、審議が延びた場合でも、三十日の期間で成立をする、こういうことはわかるわけでありますが、ところが、行政府にこれが渡されたときに、実行予算という形式でもって、形が全然、立法府で審議したときの、しかも激論をしたときの内容とは全然変った実行計画が立てられて、予算の実行が行われておる。こういうことは、立法府と行政府との関係で、……

第28回国会 議院運営委員会 第4号(1958/01/27、4期、日本社会党)

○横川正市君 大体皆さんが言い尽された点を私は私なりにお話するにとどまるかもわかりませんが、言われておるところの慣例というものなんですが、私は慣例というものを悪ければ直すとか、それから、いや、あるからそれを行うんだという、そういうものでなくて、慣例の生まれてきたのには起源があり、その内容というものがあろうと思うのです。ですから実際上主張される側が、慣例というものは一体どういうふうに今までとられてきたかについて明らかにしていただいて、その理由がはっきりすれば、社会党側としてもそれに賛成しないというものではないと思うのです。ただ私どもの考えからくれば、慣例ということで押されては、実際上納得する理由……

第28回国会 議院運営委員会 第8号(1958/02/03、4期、日本社会党)

○横川正市君 これは議運の委員会で何時間か討論しなければならないという、私は大体むだを――どうしてもっと率直に政府部内では言わないのか。たとえば、正誤表をつけて、そうして、誤まりであったというふうに言わなければならない理由が一体どこにあるのか。それから、もう一つは、かりに正誤表をつける、つけないにかかわらず、これは政府の考え方で行きますと、予算書の付属書とか、参考書だからという考え方のようなのですが、私どもやはり予算書に付属する一切の書類というものは、国会に提出された重要な書類だというふうに認識しております。そうすると、五十九条は、その議題となった議案を修正し、または撤回する場合に、その修正す……

第28回国会 議院運営委員会 第9号(1958/02/06、4期、日本社会党)

○横川正市君 この区分けになっております中で、Cというしるしで記号されたものは提出時期がいまだ決定しておらないということでございますが、これは出すということについては政府として間違いなく考えられておる法案でございますか。
【次の発言】 そういうことになれば、あまりここで固定した論議も必要ではないと思うのですが、先般同じような予定案件が渡されているわけです。それと対照して見て、大蔵省の予定案件の中の、きょう渡されたやつは墨で消えておるわけなんですが、国家公務員等退職手当暫定措置法の一部を改正する法律案というようなやつが消えておるのは、Cに属さないということで消えたのですか。

第28回国会 議院運営委員会 第20号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと各項目ごとになるのでありますが、日本で条約の九十八号の団結権団交権のいわゆる不当労働行為に関する条約に対しては批准をいたしておるわけでありますが、これと密接不可分な結社の自由と団結権の問題が、今もってこの批准をされておらない、こういうことから今度の藤田君以下の決議案になって現われたので、私どもこの委員会に強く期待するところは、二十七年の六月の十七日に提案されて十八日に議決されました決議案の提案者をちょっと調べてみると、現在の閣僚に入っておられる方も名前を連ねて、この批准促進について署名をされておるわけなんであります。ですから、そういうそのいろいろないきさつはどうあろうとも……

第28回国会 議院運営委員会 第26号(1958/04/11、4期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連で。国会法の三十六条にならって作られた趣旨であるということになりますと、私はこの法の二十六条の国会議員と恩給法に規定する公務員と兼職した場合の期間通算が、二十六条にこれは私は読みかえられるもので、互助組織で作られる国会議員の年金というのは、実は三十六条によらない立法ではないか、そうでないと、先ほど期間通算その他の問題で特殊な規定を行なっておりまするので、これは全然私は別個のものというふうに見なければいかぬと思うのですが、その点立案者の意見をちょっとお聞きしておきたいと思います。

第28回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1958/05/31、4期、日本社会党)

○横川正市君 きょう大臣の出席を求めておったのは、きょう突然私から要求したのではなくて、委員会開催の要求を出したときに、大臣に私の方から出席方要請しておいたわけなのです。突然開催して出られないというのであれば、私もその事情を必ずしも了承しないわけじゃないのでありますが、事前に要求しておいて委員会に出席できないということは、私は非常にこれは遺憾の意をまず表明しておきたいと思います。それから出席できないということになりますと、まあ本日出ておられます事務次官以下、大臣にかわって本日は責任をもって答弁願えるものと思いますから、やむを得ませんので質問を続けていきたいと思います。今後まあこういうことのない……

第28回国会 逓信委員会 第3号(1958/02/20、4期、日本社会党)

○横川正市君 これは大臣、ちょっとあとからの重要問題に関連性があるのでお聞きしておきますが、あなたの正月の通信興業新聞というのがあるのですが、これの対談の中に電電公社の梶井総裁が、もうやめさしてくれ、やめさしてくれと何回か来ておるのだけれども、有能な人物だからこれは死ぬまでか、あるいは何かわかりませんが、相当長くいてもらいたいのだということを言っておるわけですが、これは長くいてもらいたいということは、一体どういうことなのか、一つお聞かせ願いたいと思うのです。  もう一つは、たとえば梶井さんは企業家、あるいは実業家としては、その前身は日本電気であったと言われる。電電公社と日本電気との関係というも……

第28回国会 逓信委員会 第4号(1958/02/27、4期、日本社会党)

○横川正市君 まず一点大臣にお伺いをいたしたいと思いますのは、本委員会に、二十六国会末に、議員立法ではありますけれども、郵政職員等に対する退職年金法の法律案が提出されまして、その後、二十七、二十八国会と継続審議になっておるわけであります。その趣旨とするところは、もうすでに当局もさることながら、大臣も十分御案内の内容でありますので、ここでくどくどしくその内容を説明いたしませんが、その後の政府並びに当局の情勢を見てみますと、議員立法で提出されております退職年金法の趣旨を了として努力をされておるということを、私どもは聞き知っておるわけでありまして、その点については私どもとして、十分当局並びに政府のそ……

第28回国会 逓信委員会 第6号(1958/03/05、4期、日本社会党)

○横川正市君 郵便振替貯金と為替貯金の問題に入る前に、大臣に今の全逓と郵政省との間の労働事情について、先般の委員会で御質問申し上げました当時、満足すべき大臣の回答を私どももらったと思っておったわけでありますが、昨日それから一昨日、さらに本日等予想される事態に対して、どうも大臣の回答といささか事態は変っているように思われるわけでありまして、第一に御質問したいのは、労働運動の様相が、現状は大臣、変ったというふうに把握されておるのかどうか。まず例年からいきますと、おそらくこういうような事情というのは、それほど差し迫った、しかも、急迫を告げるような、あるいは破壊活動の防止をしなければならないような事態……

第28回国会 逓信委員会 第7号(1958/03/06、4期、日本社会党)

○横川正市君 昨日私の方から事務当局へ、最終的に賛成をするといたしましても、その取扱い上、ことに現金を取扱う上で、相当程度防犯の意味を含めて、そのいろいろな内容を完備してもらいたいということを要望し、たとえば封筒であるとか、あるいは証紙であるとか等について、郵便現金封筒との関連でどういうものを取り扱うのかについて質問をいたしておったのであります。それからもう一つは、法案提出までの間に、電電公社との間で委託料金等について、まだ最終的結論が出ておらないということでありましたが、これはどうも法案提出までにその手続が了しておらなかったということは、少し法案提出までの過程からいって、ずさんではなかったか……

第28回国会 逓信委員会 第8号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○横川正市君 この問題と関連して、二十五万になぜしなければならないか、三十万になぜしなければならないかということと密接な関連があるわけでありますが、これは各地方に最近加入者の会とか、協力会というものができているわけです。それが簡易保険の普及に相当大きな力を発揮して、郵便事業に協力をする献身的な犠牲的な人たちの集まりというものが持たれているわけです。それに対して今までの会合、その他の予算措置その他を見てみますと、去年あたりは一地方十カ所あるわけですが、十カ所が一年一カ所というわけですから、回ってきますのは十年に一度ということになるわけですね。せっかく協力会、加入者の会ができているのに予算がない。……

第28回国会 逓信委員会 第15号(1958/04/02、4期、日本社会党)

○横川正市君 まず一番最初に、たしか先月初めだったと思うのですが、先月初めに公団住宅の促進法が国会を通過しているわけなのです。それで、郵便法の関係では、私はおそらく、この差出箱が、四十七条で「郵便差出箱の私設」という項目があって、差出箱は許可によってこれは作ることができるわけなんですが、受取箱を作るということは郵便法の中にはないわけなので、それから郵便規則で見ると、郵便規則では七十三条で、この授受に当っては明確に本人に渡さなければいけないという項目が一項あって、それが現在ずうっと郵便の授受についての一つの規則になっているわけなのです。最近は高層建築が非常にたくさんできている現状で、ことに近郊の……

第28回国会 逓信委員会 第23号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○横川正市君 法律の提案に当って、私どもが承知する限りでは、前二回の国会でそれぞれ請願の審議の際に、本件に各党から意見が出されまして、当初はこれが保留になり、それから第二回目の前国会では、この問題について、当時の状況から推してみて検討を要するという意見のもとで、一応これを採択することにしたわけでありますが、その後本国会にこの法律案が、時限立法ではありますけれども提出されてきた、こういう点につきまして、私はその電話の質権の問題が前回の国会で討論されたその経緯からかんがみて、実はこの時限立法というその期間の定め方が五年というふうに定められておるのでありますが、これは言いかえれば、電通の第二次五カ年……

第28回国会 逓信委員会 第24号(1958/04/24、4期、日本社会党)

○横川正市君 お年玉はがきの法改正について、省令二十二号とそれから法律二百二十四号でありますが、この二つの法律をめぐって前回、前々回国会の審議の中では、大臣も就任されてからずいぶん内容をお聞きになったと思うのでありますけれども、このような発行を続けることは、少くとも二十七国会の以前にこれでもってやめて、次期国会には政府は新しいアイデアのもとでこの問題については発行すべきであるというような話し合いが行われたわけであります。その話し合いの中で、私どもは少くとも先ほど手島委員がお話しになったような方向に将来改正されるべきものという期待をもって、実はこのお年玉はがきの改正法律案の提案を待っておったわけ……

第28回国会 法務委員会 閉会後第1号(1958/06/07、4期、日本社会党)

○横川正市君 私は二、三点お聞きしたいと思うのですが、一点は……。
【次の発言】 家宅捜索を五月の十日に行なっておるわけなんですが、その家宅捜索を行う場合、これは今度の場合もそうですが、ほかの関係もあろうと思うのでありますけれども、たとえばアパートなんかに居住しておる者が全然不在の場合、あなたの方では、どういうふうな手続をとってその家宅捜索を行なっておるのか、この点をお聞きを申し上げたい。  それからもう一点は、これは私は、今度の場合はあなたの方で、事案について相当捜査をされておる結果でありますから、その捜査の内容については明らかだと思うのでありますけれども、その中で、事件というものを起させる……

第29回国会 議院運営委員会 第4号(1958/06/16、4期、日本社会党)

○横川正市君 その点ちょっと関連して。私は先輩小林さんから言われていることと、それから議運委員長として安井さんは、この問題を取扱ったのには、少しやはりけじめがはっきりしていない点を指摘されておる点が多いと思うのですよ。ことに三十条というのは、これはこの役員であるものの議会における立場というものを明確にしたものであり、三十一条というのは、これは国会議員ないし国会議員が国会役員をしておって、その事前に何らかの公務あるいは地方公共団体等の役員を兼任している場合には、これはやめてきなさいという、その処置なんであって、この処置を引用して、議運委員長としては、非常に緊急であったから、やむを得なかったという……

第29回国会 逓信委員会 第4号(1958/06/27、4期、日本社会党)

○横川正市君 私の方から二、三点御質問申し上げたいことは、これはお年玉葉書の募金つき葉書を発行しておる現状というものを、これを将来改正するという意思があるかどうかという問題です。第一は、大体岸第二次内閣の選挙の公約からいきますと、三十五年までには医療関係の保障、社会保障関係まで完遂するという予定で政策が立てられておるのでございますから、そういう大きな構想のもとで予定が立てられているとすれば、郵便葉書の売り上げの四億五千万円にたよってこれをやらなければならないというような、私は、そういういわば、まあ計画全体としてはあまりほめられるような行き方ではないと思う。ただ、この募金つきの葉書の発行の経過を……

第29回国会 逓信委員会 第5号(1958/07/01、4期、日本社会党)

○横川正市君 動議が出て、動議が先に採決されるのだろうと思うのでありますが、その前に、一言ちょっと私の方から申し上げたいと思うのですが、今の問題というのは、これは私は郵政当局の郵便法に対する解釈というのは、前回、大臣は欠席のまま事務次官から聞いたわけなのであります。その説明によれば、大体検察当局と同一見解をとっておられるようであります。その後、私は国会の立場から国会の法制局でその内容というものを検討してみたのです。法制局の最終的な検討というのは、時の政権の政策のそのいずれかにかかって判断されるべきものであって、法律の建前がどう立てられているかということで判断がなかなかつきかねる問題ですと、こう……

第29回国会 逓信委員会 第6号(1958/07/03、4期、日本社会党)

○横川正市君 法制局にちょっと私の方から二、三点御質問申し上げたいと思いますが、第一点は、郵便法七十九条のごとく、一応事業法と言われているようなものが、他の企業体の関係法規の中にあるとすれば、どういう内容のものか明らかにしていただきたい。
【次の発言】 郵便法を、大体通常はこれは事業法というふうに私ども言っておるわけですが、たとえば、国有鉄道法だとか電電公社法であるとか、そういうような、これと同じような類似した法律の中に、この種のいわゆる罰則を伴った法律が幾つかあるように私は記憶しております。そういったものがどういう条文になって作られておるか、入っておるか、そういう点です。

第29回国会 法務委員会 第4号(1958/06/27、4期、日本社会党)

○横川正市君 私は、この今度の問題を、今、国会があなたに質問しようとしているのは、最高裁判所が扱った事件について、その内容をつまびらかにしようとするのではなしに、十五人の最高裁判所の議長が合議上みずから判断されて職員に行われた事件に対して、その責任者である人に来てもらいたいということで、その案件を明らかにしようとするのが、本日の国会での審議の内容なんであります。そうすると、あなたは、田中最高裁判所長官と全く同一の地位と立場で、今回行われたすべての案件に対して責任を持って答弁するんだと、私で不足なときには最高裁判所長官に聞いてもらいたいのだというような、そういう含みのようにもちょっと今承われるよ……

第29回国会 法務委員会 第5号(1958/07/02、4期、日本社会党)

○横川正市君 関連して、先般横田事務総長も列席されている席上で、私は最高裁判所長官から「処分の内容について、第一点は裁判書の問題に対して、きわめて反裁判所的な行動があり処分をいたしました、ところが、そのあとから続いて実はそれだけではありません、ことにその、ある裁判所のごときは、裁判所を敵視するような行為がありましたので、あわせて処分をいたしましたのですよ」と、こう答えられておりますが、私は正式の会議の中での長官の御答弁でありませんから、この際それをとやかくは言いませんが、実は私は、秋田の鈴木禎次郎所長と会って、この件について二、三質問をいたしたのであります。「おそらくはこれは合議の上で行われた……

第29回国会 法務委員会 第6号(1958/07/07、4期、日本社会党)

○横川正市君 今の関連問題で、私ちょうど先般の委員会でもちょっと申し上げましたが、秋田の地裁のできごとなんでありますが、大体裁判書というのは、私も警察、いわゆる地検から裁判所へ回って参りまして、そして各種の様式を整えて一件が処理される、裁判にかかっていく、そして最終的決定が行われるまでの書類を見ましたけれども、相当膨大な書類になる。その間には勾留だとか保釈だとか、保釈金だとか、たくさんありましたが、その中の一つの事実として裁判書の部分について書記官がこれを書いて持っていったところが、裁判官から余分な仕事をするな、これは裁判官の仕事であるということで大へん激昂しておしかりをこうむった、そういうこ……

第30回国会 議院運営委員会 第7号(1958/10/13、4期、日本社会党)

○横川正市君 先ほどから質問をされている中で、私は特に感ずることは、官房長官の答弁が、いつもの答弁のようでない。われわれも、野党であっても同調できる答弁と同調できない答弁とがあるが、今まで経験の中では、官房長官の人柄から、われわれとしては協力をしてきたのではないかと思っているのです。あなたたちはどう考えるかわかりませんけれども……。しかし、きょうの質疑に対する答弁は、非常に私はつじつまの合わない、首尾一貫しない内容で、これは、私はどうしても納得できないと思います。その第一は、たとえば今度の国会が開かれるときに四十日という会期の決定がなされた。この四十日の会期の決定の中には、経済的な問題でいえば……

第30回国会 議院運営委員会 第14号(1958/11/07、4期、日本社会党)

○横川正市君 今の官房長官の意見では、私は、あまりにも出席している議員が、めくらか、つんぼかというような、ものの言い方だと思うのです。新聞で私ども拝見する、あなたたちの出席する党会議での決定としては、すべて案件を放棄してもということがしばしば言われて、会期延長についての最終決定が党内に行われておるわけです。こういうことは全然隠されて、何か審議の停頓していることが今度の会期延長の理由のように言われていることは、私たちはどうもこれは心外だと思う。党できめられ、あるいは岸総理が総裁として自民党の総会に出て、すべての案件を放棄してもこの一件だけで会期を延長するのだ、というような言い方をしておることにつ……

第30回国会 社会労働委員会 第5号(1958/10/23、4期、日本社会党)

○横川正市君 今の西田委員の質問と関連をいたしましてちょっとお伺いいたしたいと思うのでありますが、私は、新聞の記事のとらえ方にいたしましても、北海道には北海タイムスという新聞と、それから北海道新聞という新聞がありまして、タイムスは大体八万部ぐらいな発行しか持っておらない、それから道新は、これは発行によっては六十万ぐらいで、全国で有数な発行部数ということでありますから、記事の書き方を見ておりますと、タイムスと道新の書き方とは、それぞれその記事のとらえ方というのが違うように思うわけであります。ですから、その新聞の記事のとらえ方によって現地の状況をどう判断するかということよりか、問題はやはり現地に事……

第30回国会 逓信委員会 第2号(1958/10/07、4期、日本社会党)

○横川正市君 今の問題でちょっと関連して。今の葛飾の五万八千の滞留郵便物に対して常在員が三十二名、それからフル・タイマー、パート・タイマーで合わせて百九名の配置を行なって、それでなおかつ郵便物が滞留するというのは、それはどういう理由なんですか。少くとも三十二名の定員に百九名の非常勤を雇っていて、事実上郵便を滞留しているということは、ちょっと常識的には考えられないじゃないですか。
【次の発言】 今前田さんから質問があって郵政当局の回答を聞いておりましたが、本問題の解決のための最善の方法ではなくて、経過説明だというふうに私どもは受け取れたのです。なぜかといえば、三十六条協定を結ばないということは、……

第30回国会 逓信委員会 第4号(1958/10/21、4期、日本社会党)

○横川正市君 最初に保険局にちょっとお伺いいたしたいと思いますが、これは再々問題になっておりまして、その問題の焦点は、当委員会では、非常に注意をされて行われているというふうに答えが出ておりますから、私どもはそういう意味合いでは現在まで、保険局の態度にある程度の信頼を置いておまかせをいたしておった問題なんですが、最近、私、事例としてきわめて遺憾な問題が起っているということを事実上お伺いいたしておるわけなんで、しかし、きょうは、その具体例についてはなお詳細に調査した上で後刻申し上げたいと思いますが、そのための基本的な保険局の考え方を一つお聞きいたしておきたいと思うのです。  それは、保険の募集に当……

第30回国会 逓信委員会 第5号(1958/10/28、4期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっとNHKの経理担当の方にお聞きしたいのでありますが、最近のNHKの委託関係の、局から郵政省を通じて払い込まれなくて、振替を通じて直接NHKの方に入ってくることになっておるわけですね。委託された集金の、それぞれの集金された金は、その委託された金の振替を通じて入ってくる状況は、どういうふうになっておるか。
【次の発言】 この現行の制度で運営をいたしておりますNHK側の集金制度に対して、私はこれは何か正式なお話し合いではないのでありますが、たとえば都市の、委託しない直収の集金方式で全国一律に直したらどうだろうか。現在のところは、特定局へそれぞれ集金を委託をいたしておるようでありま……

第31回国会 議院運営委員会 第20号(1959/03/26、4期、日本社会党)

○横川正市君 科学技術庁設置法の一部を改正する法律案を審議する過程で、内閣委員会で、高碕長官からも確約事項になっている点があるわけなんです。それは行管から出されている資料の中で、不足しておった点を、実は私の方から要求いたしてはおりますが、各種審議会ないしは法律事項として設置されるこの種の議会の議員の職務内容とか、兼職状況とか、それから現在までの委員会の出席数だとか、こういったものを一応私の方から要求しているわけだが、ところがそれはまだ出ておらない。さらには、この科学技術関係は総理大臣が議長になるから、それと均衡の保てるような人を選ぶというふうにするのか、それとも防衛産業からもう平和産業に切りか……

第31回国会 逓信委員会 第4号(1959/02/06、4期、日本社会党)

○委員外議員(横川正市君) ちょっと二、三点御質問したいと思っておるのですが、十日くらいに出発するので十分時間がないので、一つ簡略に申し上げますので、ぜひ一つこの実現方を含めてお答えいただきたいと思います。  第一は、最近、郵政省で公労委に申請されました組合員の非組合員化についての申請の問題なんでありますが、この申請は、たとえば、実務定員を管理定員に切りかえる場合に、この実務定員の持っております定数と、それから管理定員として当然持っております仕事の内容からくる定数と、これについてはどういうふうにお考えになっておりますか、まずそれを一つ。  もう一つは、特定局なんかの場合には局長代理というのを置……

第31回国会 内閣委員会 第2号(1958/12/15、4期、日本社会党)

○横川正市君 この航空手当の算出基礎になっている要素というのは、何と、何と、何ですか。
【次の発言】 まあその算出根拠は、私はこれは航空手当というのは航空自衛官がひとしくもらうのではなくて、自衛官の給与、手当その他に対して、プラス搭乗時間ですか、搭乗時間等に比例してプラスされていくもの、で、その比例された手当の算出根拠は、航空自衛官の本俸、手当、家族手当、その他のもののパーセンテージで現わされてくるものというふうに、本来ならば計算方式というのはきめられてこなければならない問題だと思うのです。そこで、ここで相当分を航空手当の日額に細み入れるということは、実際上、算出根拠からすると、こういう組み入……

第31回国会 内閣委員会 第3号(1958/12/19、4期、日本社会党)

○横川正市君 大体前三者の質問に対して答えられた内容から、新聞その他で総理、外相等の意思が発表されたのとは、私は少し違っている点があるのではないかと思いますが、その第一点は、沖縄の防衛圏を拡大して、沖縄、小笠原も含めるのだというふうな政府の見解が新聞で発表されたときには、総理はきわめて強い意思を表明されておったように私は聞いておったし、新聞の発表で見たわけでありますが、現在の説明によりますと、これは観念的には潜在領土権というものがあるけれども、しかしそれは現実的には、防衛の範囲の中で実際的に動くものでもないし、また、派兵の原因にもならないというふうにお答えになられている。しかし、私は、この潜在……

第31回国会 内閣委員会 第4号(1958/12/23、4期、日本社会党)

○横川正市君 最初に公共企業体職員等共済組合法の改正の第二点になっておる問題で、ちょっと基礎的な問題でお聞きしたいのですが、現在結核等の療養期間等で、運輸大臣と運輸省所管の人しかおらないようでございますから、運輸省でいいのでありますが、実際上療養期間は、最近新しい薬その他で短縮されているとは思いますけれども、この健康管理とそれから療養期間とを大体三年というふうにきめられております。その期間をはみ出してどの程度の患者がおられるのか、その点数字でお示し願いたいと思います。
【次の発言】 三年間実際療養して治癒しない……。
【次の発言】 これは各省相当数の人か治癒しないうちに療養を中断される、給付か……

第31回国会 内閣委員会 第6号(1959/02/12、4期、日本社会党)

○横川正市君 まず第一に大臣にお伺いしたいのでありますが、科学振興について、古い時代においては、防衛産業を中心にして日本の産業の発展というものが、一つの戦争というものを区切りとして発展をしてきた。これは世界の例もその通りなんであります。ですから、私たちは科学の振興というものが、そういう国のエネルギーというものを全部投入して、そうしてただ勝つことに目的を持たせる。こういうところに科学の振興があったということは、これはやはり改めるべきだろうということを考えるわけなんであります。そこで、ことに日本の場合には、平和産業の興隆、これは中小企業を中心として平和産業を興隆していく、それから観光事業をもっと活……

第31回国会 内閣委員会 第7号(1959/02/13、4期、日本社会党)

○横川正市君 一点だけお伺いしたいと思うんでありますが、私は、官房長官は、おそらく、私どもが官房長官を信頼する唯一の問題は、これは詭弁とか、うそを言わないで、非常に朴訥で正直だというようなところに、私は、官房長官の信頼のゆえんがあるのじゃないかと思うんでありますが、今の問題は、憲法の趣旨が徹底したかしないかということよりか、基本的に平和憲法が制定されたことを国民が喜んで、その意味で盛大にその日をお祝いする、こういうことが、なぜ政府によって行われないのかという質問が主なんだと思います。それは、ただ休日だからいいのだということだけでは、私は質問の趣旨にお答えになっておらぬと思います。ただ、これと関……

第31回国会 内閣委員会 第10号(1959/03/06、4期、日本社会党)

○横川正市君 まず第一にお伺いしたいのは、終戦後林野行政の計画的統計的な一つの目標というものを持って逐次年次計画で遂行されてきております。年間のそれぞれ実績、それから計画との実績、これらの統計資料は年々お持ちになっていらっしゃるでしょうか。
【次の発言】 それともう一つは、今もしお持ちなければ、それと同時に出していただきたいと思うのですが、国営林で植林したものとそれから原始林とに分けて、原始林は逐次これを倒伐するわけですが、大体どのぐらいの計画でこれを植林と入れかえていこうとされているのか、その点も一つ出していただきたい。
【次の発言】 それで、今の問題は資料が出てきてからお伺いいたしたいと思……

第31回国会 内閣委員会 第11号(1959/03/10、4期、日本社会党)

○横川正市君 この文部省本省の機構を見てみますと、審議会が十九、それから、その他の養成所、博物館、大学を入れますとこれが十三、それと文化財保護委員会と日本ユネスコ国内委員会と、こういうふうに、審議会と、それから養成所、教育機関、それから文化財保護委員会、ユネスコと、こういうふうに非常に行政機構の幅というものは、性格的に非常に違ったものを含めて、非常に広範なものになっておるわけでありますが、今度、官房長の設置されることによりまして、官房長の所掌といいますか、所管といいますか、取りまとめのおもなる業務の中に、これら一切の機構上かかえておりますもののすべてが入るわけですか。

第31回国会 内閣委員会 第12号(1959/03/12、4期、日本社会党)

○横川正市君 今度の設置法の改正によりますと、航空保安事務所、それから航空標識所が現在までに附属機関であったものを、地方分部局に変更したいという趣旨のものでありますが、まず一つは、現在使われています機構上の問題で、米軍と、それから自衛隊と民間航空で、三者がそれぞれ同一飛行場を使用している場合、その飛行場内に起つた、まあ事故といいますと大げさでありますが、それぞれその責任及び警備の任に当っておられる立場から、最終的な決定者は、だれが責任をとっておられるのか、その点をまず一応お伺いしたいと思います。
【次の発言】 今言われたような三者三様それぞれ何かはっきりした一線があるようで、事実上は使用上一線……

第31回国会 内閣委員会 第13号(1959/03/17、4期、日本社会党)

○横川正市君 設置法の提案理由の第三の法務総合研究所の設置が提案されておるわけでありますが、この文面からいきますと、まず第一に、職員の法務に関する専門的な研究を行い、職務上必要な研修を行なって、それぞれの機関で職務を通じて不便なからしかめるためのそれぞれの研究を行わしめるということに相なっておりますし、同時に、この犯罪捜査については、科学的な犯罪調査への踏み切りを、さらにこの研究所の設置によって裏づけをしようといたしておるのであります。これと関連をいたしまして二、三お伺いいたしたいと思うのでありますが、昭和二十年の八月十五日を経験して、たとえば日本の場合には、歴史家は歴史の編さんに当っていろい……

第31回国会 内閣委員会 第14号(1959/03/19、4期、日本社会党)

○横川正市君 この前の委員会で、大臣がおられない日でしたが、事務当局に対しては十分質問をいたしまして、結果的には現行法規の中では十分尽されておるように回答をいただきましたし、そうだろうと思うのでありますが、三月の十二日の憲法調査会の会議録の中に、東京地方裁判所の判事の岸さんという人が、現在の裁判制度についてのいろいろな問題点を上げておる中に、最高裁の法案提出権といいますか、あるいは予算の問題等をめぐって、法務省にこれらが一任されておるという問題等から、それの修正という意思までもいっておりませんが、問題点として上げられた中に、たまたま説明の一端として、裁判官と検察官の今度提案されました俸給等の問……

第31回国会 内閣委員会 第15号(1959/03/24、4期、日本社会党)

○横川正市君 関連して二、三点御質問申し上げたいと思いますが、皇室とそれから国民との関係が、今度の皇太子の御結婚を契機にして著しく内容が変更されてきたと思いまするし、それから一般に国民の受ける印象もすべてこれは歓迎すべきできことだとして、この慶事を私は見ているのじゃないかと思うのです。そこで、皇室の内容が国民にそういうふうに印象ずけられておりますのに、宮城の形態が依然として昔のままで一般にやはり近親感というものはあまり直接に感じない。言いかえますと、内容は非常に民主化されてくるけれども、外見は依然として昔の形態が残っている、こういうふうに私は見れるのじゃないかと思う。それからたとえば宮城の周辺……

第31回国会 内閣委員会 第16号(1959/03/26、4期、日本社会党)

○横川正市君 大臣にお伺いしますが、この法律案の提案に当って、予算及び定員、それから審議の状況については提案書の中に書かれた通りで、予算九十六万円、それから委員会は年六回、幹事会は年十二回、本年度の予算が七億、それから明年度予算が十三億、定員は増強されないと、こういう趣旨で本法立案の提案がなされておりますが、地盤沈下という現象に対して、対策は政府としては緊急にしなければならないとお考えになっておるのでありますか、それとも相当慎重にかまえてでも調査だけは急ごうという程度のことでかまえていらっしゃるのか、その点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 応急と恒久との二道を、かけているというのは、現……

第31回国会 内閣委員会 第17号(1959/03/31、4期、日本社会党)

○横川正市君 専売制度の今度の審議会の中に現行専売制度としてあるたばことか、あるいはアルコール等の問題とは別個に、新たに、例を言いますと砂糖等の専売を実施しようというような、そういう品目を加えて審議すると、こういうことなんですか。現行のものだけにとどめて行おうとするのですか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 これは大体、砂糖の現在の輸入状況、製造、それから消費状態、これを輸入と、それから国内生産のやっとあわせて資料を見てみますと、大体、現在のところは、輸入量に相当大きく依存して砂糖消費もやっておるわけですが、ところが、これを生産の面から見ると、生産は、政府の補助制度あるいは助成倒産が相……

第31回国会 内閣委員会 第18号(1959/04/07、4期、日本社会党)

○横川正市君 ただいま討論とともに提案をされました修正案に対しまして、社会党を代表して反対の意見を申し上げたいと思います。  この法律案が過去二回にわたりまして本院の当委員会で審議をされまして、そのつどこの実施に伴う予算を問題とするにおもなる原因がありまして、必要とする諸事項については、これは当院では満場一致了承をされておった法律案であったかと思うのであります。この観点に立ちますと、法律案の必要とする事項については了とされ、国が予算上資金上、これに対して法律案の通過以前に予算上の裏づけをしなかったという理由で次回回しとなったのが、前回の衆議院の議決の私は結果であったというふうに思うのであります……

第31回国会 内閣委員会 第19号(1959/04/08、4期、日本社会党)

○横川正市君 先ほどの伊藤委員の問題と関連をするわけなんですが、国土開発総合審議会と各地方ごとにできている審議会との関係を、行政上はどういうふうに措置するわけですか。国土開発でやる分と、それから各地方ごとに作られている審議会との業務内容、それから予算の内容、それから実際上の仕事の内容等について、どうなっておるのかお教え願いたいのです。
【次の発言】 これは最近本会議で、四国地方の特別開発審議会の決議案が上程されて、これは満場一致になっておるわけですが、そうなってくると、その次には今までない地方の開発計画が出てくる、こういうことになると、全部これは許可する方針ですか。それともこれ以上は困りますと……

第31回国会 内閣委員会 第20号(1959/04/27、4期、日本社会党)

○横川正市君 第一点は、これは前回質問をいたしておりますが、資料をもらってからまだ再度お尋ねしておりませんので、この点、計算上のアンバランスになっておらないという、そういう点での回答をいただきたいのでありますが、それは一般職の場合とそれから警察官と自衛官の場合で、警察官の場合、自衛官の場合は十五年で三五%ということに年金額がなりましてその後年を追うごとに一・五%ずつ追加いたしていきますから、一般職の場合で二十年の四〇%のときには自衛官それから警察官の場合には四二・五%、こういうふうになるわけであります。ただこの場合は、勤続年数の平均率がいささか一般職とこの警察官の場合とは追うのじゃないかと思い……

第31回国会 内閣委員会 第21号(1959/04/28、4期、日本社会党)

○横川正市君 今度提出されました設置法によりますと、それぞれ定員が増強されておりまして、増加分からいきますと、自衛官が八千八百三十三人、残りの三千二百四十九人が自衛官以外の職員として増強されたようであります。その趣旨とするところは、機構上の改定と、それから部門別に、航空管制、教育、補給、整備等の拡充によると、こういうことになっておるわけでありますが、私は、この設置法の定員の増強ということは、とりもなおさず日本の防衛上の問題から必要であるという定数を確保する場合に、それが憲法の制約を受ける問題と、もう一つは、国内におけるところのいわゆる支出可能といいますか、防衛にさける範囲内の予算というのですか……

第31回国会 内閣委員会 第22号(1959/05/02、4期、日本社会党)

○横川正市君 私は、以下述べる修正案を前提といたしまして、本案に対して賛成をいたしたいと思うのであります。理由をくどくど述べることは省きまして、直ちに修正案の説明をいたしたいと思います。    郵政省設置法の一部を改正する法律案に対する修正案   郵政省設置法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   題名の改正規定、「郵政省」を「逓信省」に「郵政大臣」を「逓信大臣」に「郵政省令」を「逓信省令」に改める規定、第六条第一項第十号(七)の改正規定、第十五条の改正規定及び第十九条第一項の表の改正規定を削る。   附則第一条中「昭和三十四年四月一日」を「公布の日」に改める。   附則中第二……

第31回国会 法務委員会 第5号(1959/02/10、4期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっとお聞きしますが、勧告に基いて行われる裁判官、検察官の俸給等に関しての諸法律は、内閣委員会が担当委員会になるのじゃないかと思うのですが、法務委員会へかけられた趣旨はどういうわけですか。
【次の発言】 これは、議運を通して委員会に付託されたものですから、私の方でもちょっと調べて、後刻質問したいと思います。   ━━━━━━━━━━━━━
【次の発言】 私は、二月三日静岡地裁に起訴をされた起訴事件について御質問したいと思うのでございますが、これまた時間がないようでありますので、事件の概要だけ御説明願いたいと思います。関係の方はどなたが出席されておりますか。

第31回国会 法務委員会 第6号(1959/02/17、4期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと、今答弁ができなければ、あとで資料をいただきたいのですが、検察当局の方と裁判所の方とに……。一つは三十一年の半数改選の参議院議員の、当時の選挙違反としての検挙数、それからそれが第一審で無罪になって控訴した数、これは検察当局で取り調べたもの。裁判所の方では、第一審で有罪になった数、第二審で無罪になった数、これは結審、審理中とあると思うのですが、その数を調べていただきたい。  それから、法務大臣にちょっとお伺いしたいのですが、今度のこの給与法の中で、暫定手当の繰り入れを行う方法が、この法案が通過後六カ月間そのままの形で据え置かれることになっているので、新しい形から予算を提出す……


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1959/10/15、5期、日本社会党)

○横川正市君 災害関係の法律案で、これは二十八年の災害のときに、議員立法で出された法律案がありますが、その後同等程度の被害を出した災害、ことに救助法が発動された災害について、たびたびその二十八年当時の立法に伴なう同種の立法をしたいという気持を何回か持っておったのですが、前回の狩野川台風のときにも、実はその党議と言いますか、議員立法ですから、党議がまとまらず、両者共同提案とならないまま、取扱いについては前回とその後とでは非常に差別取扱いみたいな関係になっているものがあるのですが、その点で、これは議員立法でやることが従来の建前なのか、それとも政府としてそういうような災害には不公平にならないように、……

第32回国会 逓信委員会 閉会後第4号(1959/10/09、5期、日本社会党)

○横川正市君 今の問題に、ちょっと関連して質問いたしますが、予算総則十三条によって、弾力条項の発動による条件として仲裁裁定が必要なのだ、これは支出負担行為をする場合に。ところが仲裁裁定がなくて、実際上予算の流用はできない。これは、今の経理局長の説明があるわけです。  それなら、今ここで直ちに、人事部長の言うように、全逓が、政府の言うごとく正常化する、そしてこの支出負担行為が生まれてくる。かりに全逓が行わない、それでも解決しなければならないというような場合が起った場合でも、郵政省の場合には、予算上の移流用はできないと、こういうふうにお考えになっておりますか。それとも、おそらくそういう場合には、正……

第32回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1959/07/31、5期、日本社会党)

○横川正市君 概要なんですが、まずこの俸給、それから扶養手当、暫定手当の合計月額、本年三月の一万九千七百四十円、これに対する民間給与との比較を数字の上で出されているわけですが、先般当委事員会で私は、ことにその三公社五現業との給与比較についてどういうふうにお考えですかという点を御質問いたしましたところ、人事院総裁は、その点について一番苦慮いたしておるのだという御回答だったわけです。当時はまだ勧告が準備段階でありましたので、そういうその総裁の苦慮されている点が今回の勧告ではどういうふうに具体化されたか、これが第一点。  それから第三点は、今総括的な説明によりますと、中級職、研究職、医師職、これは私……

第32回国会 内閣委員会 第2号(1959/07/03、5期、日本社会党)

○横川正市君 今の問題とは関係ない点でありますが、調進庁の定員削減について、防衛庁長官が出席しておりますから、二点だけお伺いしておきます。これは、前防衛庁長官からの答弁によりますと、たとえば防衛庁の機構改革によりまして昨年の八月の一日にそれぞれ防衛庁の所管の、防衛庁の中に調達庁が統合されてきた。ところが、現在に至ってもなお調達庁業務というのは在来の調達庁の業務と何ら変っておらないで、防衛庁の一環としての新しい構想というものが生れてきておらないということが言われておるわけであります。きょう、この国会で定員法が通過いたしますが、その定員法が現在まで成立しておらなかったという過程でそういうふうな新し……

第32回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1959/09/10、5期、日本社会党)

○横川正市君 時間がないですから簡明に一つお答えいただきたいと思いますが、これはもう国家公務員の現在の改革目標に向って政府が乗り出しましてからも、相当、数年たっているわけです。そこで官房長官に明確に一つお伺いいたしたいのですが、この通常国会に、国家公務員法の改正について提案をされるつもりでおるのかどうか、その点一つはっきりとお等えいただきいと思います。
【次の発言】 先ほどの永岡委員の質問と全く同じような質問になるわけですが、前回の委員会における審議の経過からいきましても、それから前任者であります責任者の答弁からいきましても、いかに複雑であっても、次の通常国会には政府としては出さざるを得ないと……

第32回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1959/10/15、5期、日本社会党)

○横川正市君 私はこれは国会の法案の議決の際に、とにかく法案の内容に盛られなかった点とか、あるいは盛る必要がないが、きわめてこれは大切だという点については、付帯決議事項で国会の意思を行政府へ明らかにしてその実施方を指示したわけですが、先般国家公務員共済組合法の改正法案が本院を通過する場合にも、十項目にわたって付帯決議事項がつけられておったわけであります。その中の九項目の国家公務員共済組合審議会と、それから運営審議会、共済連合評議員会の運営については、とくとこれは最終段階でそれぞれ関係の大臣、主計局長、給与課長、さらに連合会の役員の皆さんに配意ある取扱いを要請いたしておったのでありますが、この九……

第33回国会 議院運営委員会 第4号(1959/10/30、5期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。これは各関係省の係の者に聞くよりも、渡航審査委員会というのがあって、それの審査を経て許可するしないはきめられるわけですから、私はやはり今の問題は審査委員会の責任者に聞いた方が具体的な答えが出るのじゃないかと思います。もう一つは、先ほど為替管理の面での申請だというようなことですが、問題は渡航審査委員会の議を経て留保されているわけですね。その留保される場合には、私は為替管理の手続もいたし、それから渡航申請の方もある程度書類上の体裁もととのえて、そうして提出されて保留されたものと理解するわけであります。今質問をしている点は渡航土の問題でいささか手違いがあるような気がするわけで……

第33回国会 議院運営委員会 第9号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は、ここで今つまびらかにされようとしている具体的な問題については、総理の釈明の中に明確にすべきだと思うのです。その理由は、私はどうもおそらく自民党の皆さんここに並んでいて、社会党から出る意見に対して、きょうは聞く立場というのを異にしているのじゃないか。やはり参議院という立場に立てば、これは与野党いずれにしても、私は本分を守っていくということは同じ趣旨だろうと思うのです。ただいままでのいきさつからいっても、前に法務大臣が誤って投票したことも、これはまあ人間だから間違いもあるのだということで、ほおかぶりをしているとか、どこかにけじめをつけないという何だかおかしな形が出てきているとい……

第33回国会 議院運営委員会 第17号(1959/12/25、5期、日本社会党)

○横川正市君 これはまことに唐突な感じがいたしますが、唐突といえば、実際上、国会の全体的な運営がはかられておるのでありますから、それは私の参加をしない委員会その他で議せられたことがわからないままに私が感ずる場合と、もう一つは、全体が相当注意をしながら、監視をしておりながら、実際上唐突だという場合と、理解をするのに二つの場合があると思います。たまたま私は今朝の新聞で、昨日衆議院において議員提出に関する立法が、その議員たちの手だけで強行採決をされたということ、そういう事態を報道されておるのを知ったわけであります。これほどこの案件に対して唐突な思いをしたことはないわけであります。たまたまそのような経……

第33回国会 議院運営委員会 第18号(1959/12/26、5期、日本社会党)

○横川正市君 まあ、付託すべき委員会の趣旨については、そういう趣旨でおそらく来たんだろうと思うのですが、その前に私は、疑点となっている点を一つ、議長あるいは委員長から明らかにしていただきたい。  それは、昨日の本会議での質疑の中でも不明確のまま今日推移されておる問題でありまして、この衆議院と参議院との議長のそれぞれ職権の及ぶ範囲という問題ですが、この点については、きのう杉山さんから質問のあった内容について、最終的には提案者から答弁なしに終わっているわけで、この点は今回のこの秩序維持の法案にはきわめて関係のある問題でありまして、私どもはやはりこの点は明らかに提案者から聞いておく必要がある。かよう……

第33回国会 内閣委員会 第2号(1959/11/12、5期、日本社会党)

○横川正市君 提案の説明だけを聞いてきょうは審議をいたさないという決定でありますので、私は要望を二、三申し上げまして、次回からの審議に郵政当局として準備していただきたいと思います。ことに郵政省設置法の法律案は、今回で、もう四度国会に提起されて、前三回ともそれぞれ成立を見なかったという、いわば相当因果を含んだ法律案であると思います。それ自体の内容からいきますと、すでに各省全部設置されておりまして、法務省だけが必要でないとしてこれを置いておらないという事情で、それに付随して、私は第一に郵政当局の持っております現在の行政上の運営について、単に官房長だけが置かれることによって完全だというふうには簡単に……

第33回国会 内閣委員会 第5号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと質問に移る前に……
【次の発言】 関連質問で、今のような経緯をたどって大体その価格の最終的な決定ができ、国民に公表できる時期というのはいつごろですか。
【次の発言】 その国防会議の方にですね、前回矢嶋さんからだと思うのですが、前国会ですね、その会議の内容について公表するとかしないとかということは別問題として、国防会議の議事については記録を取るべきであると、正式に、あなたのメモでなくてですね。それについては善処すると言われれておったわけですが、今回もその点についてはほとんど無視されたような格好になったわけですが、国防会議の議事について記録を取るという点については、今回はお約……

第33回国会 内閣委員会 第6号(1959/12/01、5期、日本社会党)

○横川正市君 関連。一問だけ関連。この前の委員会の総理の答弁と違うのがある、ちょっと関連して……。
【次の発言】 一問だけ……。私は、総理が前回この委員会においでになって、国防会議の議事の進め方にメモもとらない、あるいは言いっぱなしということについては、それは困るから、少なくとも国防会議については記録をとり、速記等をつけたらどうか、これについて総理は、あのときは検討いたしますと返事をしておられた。今回の返事はその点で非常に、私は検討した結果そうなったんだと言われればそれまでかもわかりませんが、当時の首相の心境とはいささか違うと思う。ただ、なぜそういうふうになったかという点について私が不可解に思……

第33回国会 内閣委員会 第7号(1959/12/03、5期、日本社会党)

○横川正市君 今の関連で大臣に、前回矢嶋委員から質問をいたしまして資料をもらったままになっておりますから、その点で御指摘申し上げたいと思うのですが、この資料の末尾に、この種のきめられた各省ないしは庁の運営については民主的な審議が行なわれているのだという報告がなされておりますと、こういう報告がきているわけです。この前の矢嶋さんの要求によって出された資料です。それから内閣の調査室を通じて私どもの方が資料としていただいているところによると、総理府、法務省、外務省、それから文部省、裁判所、会計検査院、警務関係、防衛庁、こういう各省の運営審議会の構成については、私はこの大蔵省の提出された資料の末尾の数字……

第33回国会 内閣委員会 第8号(1959/12/08、5期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。これは実態を調べていただくと、こういうものがおそらく出てきたと思うのですが、それは都市中心に、医者の分布される状況というのは、非常に高くなって、そして都市を離れるに従って医者の分布が稀薄になっている。その状況がそのまま、この各管掌の中央地方における医者の配置状況と比較してみると、おそらく同じような形というものが出てきておるのじゃないか。その中で特殊な例としては、たとえば市町村自治団体の雇用する医者の場合と、それから中央に官庁を持つ者の末端の医者の配置というのは、これまた非常に違った状況が出てきている。各自治団体では、医者に対して払うべき給与というものに相当苦慮しながらも……

第33回国会 内閣委員会 第9号(1959/12/10、5期、日本社会党)

○横川正市君 総裁に先ほどの質問と関連してなんですが、勧告の時期をい一つに定めたら最も適当だとお考えになっておるか、その点をお伺いしたいと思います。それは、先ほど総裁は前一年の勧告より一年、こういうふうに一応の法律事項としての説明をされておりましたが、勧告は二十三年以来十一回行なわれておって、二十三年と二十四年は十二月、二十五年から二十七年までは八月、二十八年から三十四年までは七月、その間二十九年はこれは実質的には勧告は行なわれておりませんで、二十八年以降三十年までは二年目に勧告を行なっておるという実績があるわけですね。事実上この二十九年のときにはたしかこれは実質の伴わない文書か何かが出たよう……

第33回国会 内閣委員会 第10号(1959/12/15、5期、日本社会党)

○横川正市君 先ほど大臣の答弁の中で、基準の問題でちょっとこれは大臣の考え方が違うんじゃないかと思いますがね。それは先ほど言ったように特別会計七億、政府関係機関十四億のうち、すでに郵政を除いた全部は解決をいたしております。基準は一・七五を基準としてその処置によって一・九にし、さらにこれに対してプラス・アルファというものをつけられる格好で問題の解決をはかられておるわけですね。ですから、これは三公社五現業の持っております業績手当というものを抜いたものが一・七五、業績手当を入れたものが一・九と、こういうふうに大臣は御答弁になっておりますが、私は基準からいえば、一般職の一・九と、それから三公社五現業の……

第33回国会 内閣委員会 第11号(1959/12/17、5期、日本社会党)

○横川正市君 委員長にちょっと申し上げておきたいのですが、きょうはこの法律案は一応終了いたしたいという理事会の申し合わせであったのでありまして、ただ、先ほど逓信委員会から大臣を要請されておりますので、審議の結了するかしないかについては、委員会が終わったあとで一つもう一回お話し合いいただきたいと思うのです。それを要望いたしたいと思います。それで私は、そういう関係でできるだけきょうは審議を尽くして結了したいと思っておりましたが、逓信委員会との関係もございますので、一、二お伺いいたしまして、あともし許されれば次回に譲りたいと思いますし、そうでなければ、衆議院の逓信委員会、参議院の逓信委員会、また今同……

第33回国会 内閣委員会 第12号(1959/12/22、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は日本社会党を代表いたしまして本案に対し賛成の意思を明らかにしながら、以下二、三の点について討論をいたさんとするものであります。その第一は、まあ皆さんも御承知の通りに、郵政省内に起こっておりました労働問題に対する紛争の件が一昨日解決をみるという、この委員会とは直接の関係ではございませんが、そういう事態を惹起しておりました郵政内部について、当委員会でも慎重にそれらの点についてはそれぞれ判断をしながら、その事態の推移を見守っておられたのではないかと思います。私はこの際これらの紛争が解決したということに関連をして設置法に対して云々するわけではございませんが、郵政省内の行政に対して官房……

第34回国会 内閣委員会 第5号(1960/02/23、5期、日本社会党)

○横川正市君 法務省設置法の一部改正法律案とは直接関係はないわけですが、この機会に、法務省と、それから郵政省の監察局との間の関連事項について二、三質問をしたいと思うのであります。  具体的に案件を申し上げますと、現地からの上申報告によりますと、これは事故案件として上局へ上申をされた内容のものでありまして、この事故案件が起こった日にちは、十二月の上旬なんですが、それがたまたま二カ月を経過いたしまして、最高検の指示によって現地に令達されて、二カ月後に逮捕者を出しておるという問題であります。これは、私はその捜査が難渋いたしましておくれたという理由ならば、これはもうそういう場合もあるだろうと思いますし……

第34回国会 内閣委員会 第7号(1960/03/01、5期、日本社会党)

○横川正市君 まず、公務員制度調査室長の増子さんと、それから行管の監理局長の山口さんにそれぞれ同じ質問をいたしたいと思うのでありますが、これは国家公務員の定員について、毎回の国会で、政府としては、増子さんの方では、公務員調査室の作業の進捗状況から、一つの結論が延びているという状況がありますし、監理局長の方では、それらの関連から実は今国会では定員関係について結論を出すと約束をされておるのであります。その二つの重要問題と関連してですね、まあ、この国会ももうすでに三月を迎えておるわけでありますが、どういう進捗状況にあるか、両者関連の立場に立ってそれぞれお答え願いたい。

第34回国会 内閣委員会 第9号(1960/03/08、5期、日本社会党)

○横川正市君 国家公務員の退職手当の一部改正法律案と関係あるわけですが、公共企業体職員等共済組合法の一部改正法律案が予定法律案に載っているというふうに聞いているわけでして、この点もあとから出さない出すという問題になると、ちょっときょうの審議と関連してめんどうが起こりますから、その点を官房長官からぜひ説明しておいていただきたいと思うのです。

第34回国会 内閣委員会 第10号(1960/03/10、5期、日本社会党)

○横川正市君 予定された法案の中に、先般、公務員制度調査室で担当しております法律案が出せるとも出さないとも明確な答弁が欠けておったのですが、一つこの点を明確にしていただきたいと思うのです。  それからもう一つは、新聞の日々報道される内容からいきますと、国家公務員に関係しての条約批准が、後の問題としてまだ政府部内で意見の統一をはかっておらないと、こういうふうに言われておりますが、第百四十四回の理事会が六日に行なわれて、七日に記者会見をやっております。その内容を見ますと、政府では条約批准について、関係方面との関係法の内容について検討を行ない、その行なった内容は、逐一理事会に報告をするということが日……

第34回国会 内閣委員会 第11号(1960/03/15、5期、日本社会党)

○横川正市君 人事院総裁にお尋ねしたいと思うのですが、先ほどの鶴園委員の質問の項でちょっとさかのぼってお聞きしたいのですが、ILO条約の批准を待たないで私はこういう処置が人事院としてはとれないかということなんですが、たとえば職員団体の登録事項を見ますと、一から十までそれぞれその内容が明記をされているわけであります。その中には公務員でなければならないという役員の構成等について特段な定めはないわけでありますから、そういう意味合いで、この登録を認可という考え方で登録をさせるのか、それとも、登録というのは単なる届出で、そのことによって組合の内部に何らの干渉を人事院は持たないというような考え方で登録とい……

第34回国会 内閣委員会 第12号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○横川正市君 石橋さんにお伺いしたいと思うのでありますが、大体公務員給与に関係をいたしまして、消費物価と納税者の立場という点から第一点として伺いたいわけでありますが、戦後の日本の経済の拡充、それから生産機構の安定化という状態から、設備も近代化をはかって、ヨーロッパ市場に対しても立ちおくれのないだけの立場というものはとれつつあるわけです。これに伴って私は消費物価というものが、上昇して参りました年次的な経過を見ますと、昭和二十年のあの混乱期から、二上七、八年ごろまでの間にベースと物価とのイタチごっこがずっと続いて、それが顕著なものがある。当面大体生産の何といいますか、近代化をはかって経済の安定化の……

第34回国会 内閣委員会 第14号(1960/03/30、5期、日本社会党)

○横川正市君 この訴願委員の出欠表といいますか、大体まあその他のこの種の委員会でもいつも問題になりますのは、会の進行が思うようにいかないのは、やはり委員の兼職とか兼任等によるところの非常にまめでないというところに問題があるのだということが、こういう点がたびたび指摘をされて、委員の任命については、十分その点考慮されるようという要望が委員会に何回も出ているんですがその点から見て、この訴願制度調査委員の出欠についてはどういう記録になっておりますか。
【次の発言】 提案の理由の中に説明をされておるわけなんですが、これはこの訴願制度審議会を作るために提案されたときにすでに予測されておった問題が、たまたま……

第34回国会 内閣委員会 第16号(1960/04/05、5期、日本社会党)

○横川正市君 その仕事は十ヵ月のやつを十二ヵ月に配分いたしますと、その定員を幾らか固定して雇用するような条件になりませんか。あなたの言っているような言い方というのは、政府一で定員法を作っておいて、そして定員一内で仕事をすべきものが定員内でできないから定員外に雇用者を雇うことはやむを得ない。それにその期待感を持たせない。なおかつ安定をさせたい。欲ばって雇用をやるということは、いわばこの定員法というワクの中で仕事をするという矛盾を、これはいわば政府みずからが犯しているということになるわけですね。そうならもし期待感という問題とか、安定ということを考えるなら、今言ったような人員を十  ニヵ月に按分して……

第34回国会 内閣委員会 第17号(1960/04/07、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は、今の伊藤委員の質問に関連をして、まず第一点は行政機構の問題から。科学技術庁としては、現在の考え方をさらに発展させるために、機構上の問題として改正すべき点を持っておるのかどうかという問題なんです。これはもちろん、今の四点にわたっての答申に基づいて逐次実現方に努力をされているという、そういう答弁については、私どもは専門家でありませんから、うなずく程度には了解できるわけですが、たとえば人材を養成するという場合にも、これを科学技術庁が独力で小学校から中学校、それから高校、大学、大学院と、そういうような国民の中から英知をしぼり出す方法を相当長期にわたって計画をして、そうして人材を養成……

第34回国会 内閣委員会 第18号(1960/04/13、5期、日本社会党)

○横川正市君 先般長官に質問途中で総理府の設置法に移ったわけですから、その関係を二、三お聞きして参りたいと思うのであります。先般は各省のそれぞれのセクトに災いをされて、長官が提案の説明その他でも出されておりますようなこういう意向ないしはそういう目的、方針というものが、機構とか、それから人材とかという面から、実際上目的を遂行するのに非常に困難を生ずるのではないかという点を二、三明らかにしておったわけなんでありますが、その点では必ずしも、私は現行機構の中でやむを得ずこれを承認をして、今回のようなこういう審議会の案を成案を得て提出されたという建前から、抜本的に、科学技術庁として技術振興のために必要な……

第34回国会 内閣委員会 第19号(1960/04/14、5期、日本社会党)

○横川正市君 いろいろ説明をしなければならない状況は、これは問題によりけりだと思うのですが、こういうあれがどこから出てきたのかということに対して、何か心当りがあるかどうかということですね。  それからもう一つは、この任意団体で、しかも相当物心両面の協力を得て、その使用計画その他については、だれもが監視監督をしないというままに放任されておったわけであります。今までのそういう寄付金あるいはその使用については技術庁として何らかの意思表示をしたことがあるかどうかですね。
【次の発言】 質疑の中で関係法という膨大なものに手をかけておって、そうして一部ではたとえば公務員調両案というふうなものの弱体化じゃな……

第34回国会 内閣委員会 第20号(1960/04/19、5期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと一問だけ。大体原子燃料、これは四万トンということであったわけですが、カナダ、英国、南ア、フランス等で生産されておりますが、これは最近の新聞で報ずるように、カナダの生産を制限をし始めたとか、コストがかかるにかかわらず、これを引き下げなければいけないというので間に合わなかったとか等、アメリカの需要と関係して、大体燃料の実際上の利用は減少してきているのではないか、ことに原爆禁止の問題と関連するのだと、先般質問に対して御回答があったようでありますが、日本の場合には含有量が〇・〇五から七ないし八ということであったし、そうなりますと、おのずと生産費も外国に比べて高くなるのではないかと……

第34回国会 内閣委員会 第21号(1960/04/21、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま増原委員から提出されました修正案並びに修正部分を除く原案に賛成をいたすと同時に、この際、同僚委員からも関係大臣にそれぞれ各項目について質疑をいたしましたが、ことに科学技術の問題等に関連いたしまして、原子力の現在わが国におけるいろいろな利用の問題については各般の分野から期待するところきわめて大なるものがあるわけでありますが、この原子力委員会の設置法の一部を改正するにあたりまして、わが党としては附帯決議を付して賛成申し上げたいと考える次第であります。多く申し上げる必要はないと思いますので、直ちに決議案を朗読いたしますのでそれをもって私の討論に……

第34回国会 内閣委員会 第22号(1960/04/26、5期、日本社会党)

○横川正市君 この設置法の主題の件は、大体二つを目標にいたしておるようでありますが、後段の自動車運送に関する審議会設置に対して関連がありますから、この点から一つお聞きしたいと思いますが、おそらくこれは大臣のところにも請願が出ておるのではないかと思いますが、渋谷から玉川に抜けていきます東急新線の問題であります。第一の点は、いろいろあるようでありますが、地図によって予定されている内容からいきますと、まず一つには、非常に商店街その他によるところの路線の争奪が目立っているようであります。それから第二は、この審議会とも私は非常な関連性を持ってくると思いますが、地上線よりか、地下鉄にしてほしいと、こういう……

第34回国会 内閣委員会 第23号(1960/04/28、5期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと資料だけお願いしておきたいと思いますが、海運会社に国から助成のため補助金が出ておりますが、その出ております会社名と、それから融資金額、それからできれば会社の造船計画と、この助成策をとられてからの船の就航した年月日、わかればこれを一つ出していただきたい。これは先ほどの山本委員の質問とも関連があるわけですが、これは非常に採算がとれないところに金を回すのが、少な過ぎるのではないかという点からお聞きしたいと思います。  それから第二は、戦時中に軍が徴用したとかあるいは雇い上げた等の船舶で敵側に沈没されたということで、国がそれに対して補償しているのか、していないのか。してないとすれ……

第34回国会 内閣委員会 第24号(1960/05/10、5期、日本社会党)

○横川正市君 資料を先般お願いをいたしたのでありますが、その点で、二、三、質問に入る準備としてお聞きしたいと思うのでありますが、この戦時補償特別税という税の制定に関係して戦時補償特別措置法が施行されているわけでありますが、戦時中、昭和二十年八月十五百以前における、国が普通の民間会社その他から徴用ないしは協力といいますか、そういう意味で提供といいますか、そういうような方法をもって、当時の任務につかせた船が相当あるわけなんですが、その船の戦時におけるいろいろな補償等については、ここではこの補償法でもって全部打ち切ったことにはなっておるのでありますけれども、この補償法によると、たとえばその船が保険を……

第34回国会 内閣委員会 第26号(1960/05/13、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は昨日の与党側の質問を実は聞いておりませんので、関連からいきますと、ダブる点もあるかと思いますが、最初に根本問題で、私は今の辻さんの意見とは大よそその見解を異にいたしておるわけなんです。ことに、この農地改革がもたらした終戦後の日本における効果の絶対性というものは、これはもう総理も、おそらく口を開いて否定する者のないくらい、全面的に私は認められていると思う。そういう点から、総理に明確にしていただきたいと思うのでありますが、最高裁の判決の中で、今いろいろな問題はたくさんありますけれども、その判決の中心になっておりますのは、これは単にGHQがどうとか、あるいは終戦後のどさくさにどうな……

第34回国会 内閣委員会 第27号(1960/05/17、5期、日本社会党)

○横川正市君 先般の質疑について、大臣に二、三だけ確認しておいていただきたいと思うのですが、戦時中の徴用船舶に対しての補償問題でありますが、この補償については保険によって補償されることになっておったんですが、終戦のために戦時補償特別措置法の施行によりまして、戦時補償特別税が課せられ、結果的にはこれは国はほとんどこの補償をしないままで済まされるという結果になったわけであります。そういう結果から、戦時補償請求権は船舶だけでなしに、全体的な問題としてこれは打ち切りになっているというのが、私は現状だと思うのです。その当時の大臣ではないのでありますが、大体考え方としては、補償という問題についてのいろいろ……

第34回国会 内閣委員会 第28号(1960/05/19、5期、日本社会党)

○横川正市君 総理府総務長官に法案の提出についての二、三質疑を行なって、その大綱を明らかにしていきたいと思うのであります。まず、この調査会は国会に提起されまして二度目になるわけであります。そこで、一部にはこの調査会法というのはきわめて単純なまあ性格的に言えば問題を解決するための民主的な機関であると、こういうふうに言われているようであります。そこで、私は政府並びにこの必要性を強調される方々の意見というものをそのままかりにとるといたしまして、この調査会の持っております主たる目的というのが、旧地主の方々の農地解放後における社会的な地位の問題について調査しよう。こういうこの目的を一つ持っていると思うの……

第35回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1960/07/23、5期、日本社会党)

○横川正市君 官房長官とそれから総理府総務長官に私の方からこの際要望申し上げておきたいのですが、先般の会期末に、社会党は党として一般給与関係の担当大臣をきめてもらいたいということを強く要請をいたして、その実現を見たのは御案内の通りであります。今度の池田内閣の発足に伴って、同じようにこの問題を強く要請をいたしておるのでありますが、今もってまだその実現を期されておらないようでありますが、この機会に一つすみやかに決定をしていただきたい。ことに、人事院の勧告ももう目睫に迫まっておるのでありまして、それまでには支障を来たさないような処置だけは一つ事前にとっておいていただきたい、かように思いますので、この……

第35回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1960/08/10、5期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。これは閣僚の人数がきまっておって、それでそれぞれ配分をした結果本来ならば総理府総務長官が国務大臣としての割り振りをもらっておれば、この問題はここで新たに追及することはないわけなんです。ですから、私どもの方ではきまった各省大臣のその数が足りないからあるいはその配分の仕方の結果から、総理府総務長官が国務大臣の数の中に入らないで漏れてしまった。こういうことは私は内閣を構成するときの考え方で解決することなんではないかとも思われるけれども、しかし数が少ないから絶対的にこれは困るということで、総理府総務長官は毎回この問題で変に矢表に立たされておるという事情があるわけですよ。ですから……

第35回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1960/10/10、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は関連をして自治大臣に、この点は一体どうされるのか、ちょっとお尋ねをいたしておきたいと思うのでありますが、自治省としては、地方団体に対して、助言、指導、監督の立場に立って、それぞれ給与の問題、財政計画の問題についてその職務を遂行いたしているのだろうと思うのでありますが、最近の人事院勧告の実施をめぐっての、たしかこれは自治大臣の意見か何かの中にあったと思うのでありますが、それぞれの地方自治団体でもって、一律一定化された、規律化された給与というものは、これは実施をしておらないわけですね。いわばそれぞれの持ち味をある程度生かして給与法上の決定をして、それを実施しているわけなんです。今……

第35回国会 内閣委員会 閉会後第5号(1960/10/11、5期、日本社会党)

○横川正市君 長官にちょっと事前にお伺いいたしたいのでありますが、たとえばこの現地の司令官と、地域の住民ないしは地域住民の代表と協約、協定書を結ぶ場合、長官はそれぞれ関係の了承を求めて結ばれるものと思うのでありますが、さようですか。
【次の発言】 そうすると、これは北海道の島松演習場の航空隊の射撃演習に関する地域住民の陳情を、現地の千歳司令官――司令官の名前は入っておりませんが、司令の捺印によって協定書が結ばれておるわけですが、その内容は、騒音等によって起こってくるいろいろな経済的損失とか損害等について、これは協定によりますと、具体的な数字が出れば、二カ月以内にこれらのものは一切補償され、支払……

第37回国会 内閣委員会 第2号(1960/12/13、5期、日本社会党)

○横川正市君 私も追加して要求いたします。  同じく行政管理庁に資料を出していただきたいと思いますが、それは定員外職員でことに支出項目は、これは物件費になるのじゃないかと思うのでございますが、この非常勤あるいは常労ないしは日々雇い上げの、全く短期の雇い上げの人員だ、郵政省関係の中に実はこういうことがいわれているわけです。それは省側から割り当てられた定員数を上回って現業局長が雇って、待避改善の措置を講じようとするときに、現業局長の雇用された定員については、待遇の改善できないという問題にぶつかっている、こういう話があるわけです。そうすると、逆に行管から出される資料というものは、これは現業官庁あたり……

第37回国会 内閣委員会 第4号(1960/12/16、5期、日本社会党)

○横川正市君 定員法の定員改定については、さきの国会から引き続いて十分論議をいたしておりますので、私どもの方から定員改定についての事情については、毎回の担当の大臣にその考え方をただしておりまして、この委員会での意見のやりとりの中では、ほぼ私は行政管理庁と私どもとの考え方について一致をし、それから内閣の方針もその方向で進められているように考えておるわけなんです。その前提としては、定員法の制定当時のいきさつから考えてみて、すみやかに定員法は撤廃すべきである。これについては閣議でも二度、三度と内定をするような状況下に私はあったと思う。今回のこの定員改定の七千余名の法案が提出されました内容は、いきさつ……

第37回国会 内閣委員会 第5号(1960/12/20、5期、日本社会党)

○横川正市君 委員長にちょっとあれしておきますが、ここの雰囲気で指名してもらうということじゃなくして、大体質問については、私の方できょうは何人でだれということでやっておるのでありますから、それは今まで慣例としてそうなっておるのだから、あなたの方の気分だけで指名してもらわないように、そういうふうにお願いしておきます。
【次の発言】 そこで、私いろいろ論議をされておりますので、給与担当大臣にこの点だけ一つ確かめておきたいと思うのでありますが、一つは、人事院のこの勧告の冒頭に、ことに問題点としてあげられております中では、今度の勧告というものは、民間と、それから一般職との間の給与の差というものが、結果……

第37回国会 内閣委員会 第6号(1960/12/22、5期、日本社会党)

○横川正市君 長官に伺いますが、内閣委員会では、委員会それから調査会、懇談会等を設ける場合には、本院では、しばしば任意に設けられることについて法律違反であることを指摘いたしているのでありますが、この点について長官として、この委員会の先のいろいろな審議を通じてきめられたことに対してどのようにお考えになっているか、まずその点を伺います。
【次の発言】 十二月二十一日付の朝刊に発表されております病院経常懇談会、これは、メンバーから見ますと、学識経験者その他を全部含めて、そして委嘱は二十一日に終わっておりまして、第一回の会合は、二十七日に東京プリンス・ホテルで行なわれるというふうに報道されておりまする……

第38回国会 内閣委員会 第5号(1961/02/23、5期、日本社会党)

○横川正市君 法案提出に当たって、審議の前に二、三お聞きいたしたいと思いますが、この法律案が出された趣旨の説明によりますと、さきに決定を見ました国家公務員共済組合法の改正に伴って一部、それから恩給法の改正に伴って一部改正等が行なわれる趣旨のようでありますが、先般の国家公務員共済組合法案の提出されたときの政府の考え方は、三公社との一つの均衡問題やら、それから社会保障相互関係の旧観念を新しく切りかえる問題が主体になって出された法律案であった。その後、前国会では退職一時金法の修正が三公社から出されまして、これは国家公務員共済組合法案の法律との均衡問題で出されたわけであります。で、当時の審議の中で、衆……

第38回国会 内閣委員会 第6号(1961/02/28、5期、日本社会党)

○横川正市君 先に私の方から前回の委員会で要求をいたしておきました経営のあれ、ことに遺族付加給の改正に伴って所要経費の増加が起こってくると思うのですが、その点について、将来の経営について組合員の負担に負うところが幾らぐらいあるのか、この点についての計算の資料をお願いしておいたのでありますけれども、今出された資料がその一部であるならば、一つ説明をまず最初いただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、大体この制度によると、一万分の三ないし五程度の膨脹しか見込まれないという結果から、将来五年後ないしは相当程度時間的経過がたちましても、この点では組合員の負担については、現在ではその必要を認めてな……

第38回国会 内閣委員会 第9号(1961/03/14、5期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して。今の千葉さんの意見に関連して、今度のこの暫定手当の支給区分のいわば全く暫定的な修正でありまして、たとえば群馬県の高崎のような所は、先の勧告では当然級地がついておったものがはずれておったとか、そういうような問題のある地域について当然検討して、おざなりな部分修正ではなしに改定すべき問題だというふうに考えますし、さらに官署指定なんかの場合は、地方公務員、それから公社職員、国家公務員、それぞればらばらでありまして、地方公務員がついていた所で国家公務員のない所と、国家公務員がついておった所で公社職員のない所、公社職員がついている所で国家公務員がない所、非常にばらばらであり……

第38回国会 内閣委員会 第12号(1961/03/28、5期、日本社会党)

○横川正市君 まず最初に、通産大臣に私お伺いいたしますが、今度の案のと二と三は、それぞれ新設の審議会になっておるわけでありますが、四が前前国会で審議をいたしまして、これをば一年間延長しようという法律案、そこで、この三つの二と三と四を関連させて考えてみますと、産炭地域の振興審議会は、存続期間は三年として新設をされようとしております。それから石炭鉱害対策審議会は存続期間を一年として、これは新設。鉱業法改正審議会は、これは一年間を延長するということでありますが、この三つの中に、非常に私どもとしては納得しかねる、了解しかねる要素が非常に大きいと思うんです。ことにエネルギー革命の段階は、すでに深刻の度合……

第38回国会 内閣委員会 第15号(1961/04/04、5期、日本社会党)

○横川正市君 この総理府の今回設置される、二本ありますが、その二つ目の町名地番制度審議会の設置でありますけれども、この設置の理由とするところは、私はわからないわけではないわけですが、非常に疑点に思うのは、この方法で、はたして今の混乱をしているこの町名地番等の改善ができるのかどうかという点なんです。もちろん、この審議会を作られて意見を聞くということは、まあたびたび言うことなんですが、きわめて消極的な方法であって、要は、行政上の処置の勇断を待たなければならない問題が非常に大きいのではないかというふうに考えるのですが、この点、一つお答えいただきたいと思うのです。

第38回国会 内閣委員会 第16号(1961/04/06、5期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して。大蔵省の管財局長にちょっとお伺いいたしますが、あそこの高輪南町御用邸は、この間私ども視察をして、場所その他非常に高価な土地だというふうに見て来たわけなんでありますが、あなたの方では宮内庁に対して、あれは皇室用財産から国有地に返してもらいたいという意思表示をしたことがありますかどうか、それが一つ。それからもう一つは、先ほど次長が言われておりますように、あの土地に対していろいろなところから口がかかっているというわけでありますが、これはすべて管財を通さなければ処理のできない所なんでありまして、この点少しはっきりとこの際お知らせいただきたい。

第38回国会 内閣委員会 第18号(1961/04/13、5期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。私は、法律によって調査会、審議会が作られれば適法であるから、それでいいというふうに考える。その前段の問題として、審議会、調査会というものが乱発されることは、国会の審議権の問題と関連をして、いささか国会軽視のそしりを免れないのじゃないかというふうに思うわけなんです。ことに膨大な行政機構が動いているわけでありますから、百の審議会が妥当か二百の審議会が妥当かは、ここでは重要さの度合いによって判断をすべきことですから、数で判断をしたいとは思わないわけですけれども審議の過程で、これならば、行政官が行政能力をもってするならば、当然この解決がつくであろうと思われるものまで審議会、調査……

第38回国会 内閣委員会 第19号(1961/04/18、5期、日本社会党)

○横川正市君 すでに先般の委員会で、村山委員、小幡委員から質問をされて、その内容に入っているわけでありますけれども、その前に、ちょっと機構の問題でお伺いをいたしたいと思うのであります。  経済企画庁の機構を見ると、それぞれその分担がきまっておりまして、その分野が動いておるわけでありますから、いわば私は経済関係の頭脳の役割を各省に先がけて行なっているのだと理解をするわけです。その頭脳の役割をする場合に、基礎的な資料をどういうふうにとられているのか、たとえばデスクでプランを作成いたしますまでの過程が、いわば証券会社等の最近の企業内容を見ますと、この頭脳的な点がきわめて快適に、しかもむだなく動いてお……

第38回国会 内閣委員会 第20号(1961/04/20、5期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。私は、このことは非常に重要な問題として何回か報道をされている問題ですから、大臣聞いていて下さい、簡明に一つ答えていただきたいと思う。それは、在外公館の所掌事務は、その大小は問わず、大体外務省の出先機関として万端事務機構で処せられておるというふうに思うわけです。そういう出先機関の人的構成といいますか、あるいはその配置といいますか、そういった点でなお不十分だといわれる点が非常に間々あるんじゃないかというふうに思われるわけです。ことにその一つは、たとえば一般業者が貿易をするために外務省の窓口を通じて折衝をしておりますと、なかなか問題が解決をしない。そこで業者は非常に大英断で、……

第38回国会 内閣委員会 第21号(1961/04/25、5期、日本社会党)

○横川正市君 設置法の地域経済問題調査会設置に当たって、総理府の外局として設置されておる土地調整委員会とか、首都圏整備委員会との関係といいますか、あるいは連携といいますか、そういう関係はどういうふうに保持されていかれるのか、この点を一つお聞きしたい。この地域経済問題調査会の主たる問題というのは、私はこれは先般も質問いたしましたように、一部の都市を中心に工業関係が集中的に群をなして設置をされてくる。そういうところに経済的な一つのアンバランスを生む要因がある。そこで、この中では工場新設に関する用地とか用水の取得が非常に困難になっておるから、それらも緩和をするという意味で論議をされるということになっ……

第38回国会 内閣委員会 第24号(1961/05/09、5期、日本社会党)

○横川正市君 最初に委員長にお伺いいたしますが、時間がもう六時近いわけですが、私は、厚生省の所管の改正法案に対して、だいぶ質問を持っておるわけなんですが、このまま質問を続行させるつもりかどうか、まず委員長の意見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 厚生大臣に、まず参考に私の方から説明をいたしまして、それからそういった問題を頭に入れながら一つ御答弁いただきたいと思います。  学校施設の確保に関する政令というのがあるわけでありますが、これには第四条に返還命令、それから第十五条には移転命令という項目が載せられております。この項目の主たる目的は、これは戦後の学校その他の施設の中に一般住宅その他が入……

第38回国会 内閣委員会 第25号(1961/05/11、5期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して一言。八日の日の新聞を見ると、三池の栗木社長以下が辞職表明をいたしまして、その会議直前に辞職が取りやめになっておることが新聞で報道されておりますので、私は、会社の役員がだれになるかということで質問するわけではありませんが、先ほどの伊藤君の質問の中にも、中年離職者の転職訓練について審議会の答申がすでに示されて、労働省でもこれに伴って具体的な対策が立てられていっているようでありますが、ことに三池の場合には、労働省が相当他の前例と離れて、特別な取り扱いをしてその離職者対策をやった。ところが、その経緯を見ていると、労働省と労働組合とは、きわめて熱心にこの問題をやっているの……

第38回国会 内閣委員会 第27号(1961/05/18、5期、日本社会党)

○横川正市君 私は、主として現在の防衛庁の運営機能の問題から起こってくる幾つかの問題について御質問を申し上げたいと思います。  まず最初に、西村長官で十六代ないし十七代という、非常に十年の歴史を持っている防衛庁の責任者の頭がかわるのが早過ぎるわけでありますが、何代目かの西村防衛庁長官として、あなたを補佐するその人方のいろいろなまあ手腕、力量等も、あなたはあなたなりに評価して、そうして自衛隊それ自身が防衛の任務を遂行し、それに信頼するに足る状態に発展しつつあると、こういうふうにお考えになって現在その任務を遂行されているか、これがまず第一点。  それから第二点は、実は西村長官の発言の内容を見てみま……

第38回国会 内閣委員会 第28号(1961/05/19、5期、日本社会党)

○横川正市君 今度のこの行政組織法改正の主たる内容については、鶴園委員の質問を通じ、さらに衆議院の速記録等を拝誦いたしまして、その内容については、私どもとしてはほぼ了承できるところだと思うのであります。ただ行政管理庁としては、こういう問題について取り扱いをどうするか、こういう点を、非常に短い時間でありますから、一点お伺いしておきたいと思うのでありますけれども、それは定員法が存続期間中に、定員の省内におけるところの融通をするための方法として、郵政省で行なった具体的な例でありますけれども、郵便物の激増する度合いは、都市と農村、あるいは山村、非常に違う。そこで、山間僻地で集配しておった、業務に従事し……

第38回国会 内閣委員会 第30号(1961/05/26、5期、日本社会党)

○横川正市君 郵政政務次官がちょっとおくれているようですから、先に長官に御質問申し上げたいと思うのでありますが、先般ちょっとお伺いをいたしておりました定員法のワクがあるために、運用上として、制度的には、これも法律の解釈では非常にむずかしいことをやりながら、一部を請負化にし、その余った定員を都市等の定員に振り向けていく、そういう事実が出ている。郵政の定員事情について、行政組織法の改正をされるこの時期に、行政管理庁としては、その運用について何らかの意思表示をする考えはないか、こういうようにお尋ねをいたしておりましたが、事情調査の上で御返事申し上げたいということであったので、その後の調査の結果があれ……

第38回国会 内閣委員会 第31号(1961/05/30、5期、日本社会党)

○横川正市君 首都圏整備委員会の委員長に建設大臣が就任されておるわけです。首都圏整備委員会の委員の任命は、これは建設大臣の選考にかかったのではないかと思うのですが、大体委員の選任については、おそらくいろいろ専門家やら、あるいは学識経験者やら、ないしはその他の条件を具備しておる方が選ばれていると思うのでありますが、選考について一つお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 その任命を聞いておるわけじゃないので、選考を聞いておるわけなんです。ですから、全然建設大臣は関知しない、選考されたのは他で、大臣もその一人であって委員長に就任した、こういうことですか。それとも、一応の案は建設省で立てて、そして……

第38回国会 内閣委員会 第32号(1961/05/31、5期、日本社会党)

○横川正市君 まず私は、委員長に、討論に入る前に、あなたが議事進行された部分について取り消しをしてもらうように要求します。
【次の発言】 それでは、ただいま議題になりました防衛庁設置法の一部を改正する法律案並びに自衛隊法の一部を改正する法律案両案に対し、日本社会党を代表して反対の意を表するものであります。  まず、私は、大谷君から出され、そして賛成を得て成立をしたといいますけれども、いささかこのやり方というのは取り込んでいるんじゃないか、少なくとも私どもの方では、さきに五者会談で正常化の方向がきめられて、社会党、民社党ないしその他の質問者が終わったときには、討論終結の動議があるなしにかかわらず……

第38回国会 内閣委員会 第34号(1961/06/02、5期、日本社会党)

○横川正市君 建設省設置法の改正案のそれぞれの部局の仕事の一部の問題として、首都圏整備法の中に、工業用地取得に関する制限に関する法律で、既成市街地における工業等の制限に関する法律があります。これと都条例の公害条例、それから厚生省の環境衛生、今度局に昇格いたしましたが、公害関係に関連をして御質問いたしたいと思います。  先般、私、大臣に、首都圏整備法による委員会の委員長の立場で、大切な整備法に基づいての行政をいろいろ論議をされているメンバーについて御質問したのでありますが、ここにはあなたが委員長で、金子源一郎、友末洋治、工藤昭四郎、島田孝一という諸氏が参画をいたしておる。実はこの人たちの首都圏整……

第38回国会 内閣委員会 第36号(1961/06/06、5期、日本社会党)

○横川正市君 先般の委員会でお尋ねをいたしておきました件で、そちらの方で調査ができておれば、その調査を実は資料でいただきたいと思ったのでありますが、まだ配付がありませんので、おそらく資料ができなくているのではないかと思います。私のお聞きいたしたいのは、給付を生じた各個の恩給年金等の旧令による場合、これは新法の場合には関係いたしておりませんが「旧令による場合等に、給付率で積算した総額が事務費合わせて恩給局へ納付をされて、恩給局はそれを総括して事務的に処理をする、こういう方法が正しいのではないかというふうに考えているわけです。ところが、それに対して先般の答弁によりますと、百分の二という負担額をとる……

第39回国会 内閣委員会 第2号(1961/10/03、5期、日本社会党)

○横川正市君 私はまあ議員と、それから外務省の海外旅行許可をする部門との関係で、何か特別な取り扱いをする関係があって、本人の意思を重視し過ぎたという観点があるのじゃないかという点で聞きたいわけですが、海外旅行をする場合に身辺の保証のない地域に対しては許可を与えない、これが大体外務省の旅行申請に対する態度ですね、一つは。外資の割当その他がありますけれども、重要問題としては、そういう方針でたしか進んでおるはずなんです。その場合、東京で旅券を申請したときには、いわゆる身辺に危害の与えられるような地域ではない、ところが、在外の大使館とか公使館とか領事館等へ立ち寄って、そして何回かどこへ行きたいという意……

第39回国会 内閣委員会 第7号(1961/10/19、5期、日本社会党)

○横川正市君 今の問題と関連して、道路を破損したとか、それから器物を破損したとかいう場合に、心後その第三者がどうこうということでなしに、原形復旧のための処置が非常に早くとられるということと、それから法にきまっておって、それに違反した結果、行為が起こって違反しておるという結果、第三者の判定が必要と思われるものが起こった場合に、なおかつ、それが問題を起こした者がその解決に当たる場合とでは、非常に違うわけですねもとらえ方としては。だから、そういう場合であっても、今官房長の言う、直接被害を与えた者がやる、こういうことなのか。物事によっては、やはり私は、第三者が正当に介入して解決をするということのほうが……

第39回国会 内閣委員会 第8号(1961/10/24、5期、日本社会党)

○横川正市君 それでは郵政関係で、先般行政管理庁から、本年八月、郵政事業経営監査に関する行管設置法二条十一号に基づいて勧告が出されておるわけですが、この取り扱いについては、同じ設置法の四条七項に基づいて報告を受けることになっておるわけです。もちろんこの内容が非常に多岐にわたっておりますので、勧告を受けた郵政省としては、おそらく検討の段階ではないかと思うのでありますけれども、いつごろに大体その内容について報告をすることができるか、その段取りについてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣が来たので、さっそくひとつ大臣にお伺いをいたしたいと思います。さきに行政管理庁の監察局から、行管設置法……

第39回国会 内閣委員会 第9号(1961/10/26、5期、日本社会党)

○横川正市君 僕は一問ある。簡単に。  大筋の問題は、今、山本委員から言われたので、私は、税関の関係でちょっとお聞きしたいと思います。  この大蔵省で、設置法、それから組織令を見ますと、主税局から税関部が分かれていく所掌の内容というのは、それほど変わっておらないように思います。ことに、設置法第九条の四から九まで、それから組織令でいきますと、十四条の2の一から三まで、こういうような、現在でいけば、限られた内容なんですが、組織で、これは局に昇格すると、頭のほうは少しなるほど大きくなりますけれども、下のほうは現行でいくのか、それとも、大蔵省の定員関係も含めて、機構上大きく変わるのかどうか、これをまず……

第39回国会 内閣委員会 第11号(1961/10/31、5期、日本社会党)

○横川正市君 本法が衆議院の審議段階でいろいろ問題点を指摘されまして、基本的には、社会党もこれを作られることに対して賛成の意を表明いたしたわけでありますから、私も、いわばこの行政調査会法が制定されて、運営上一点の疑義をなからしめるようにいたしまして、少なくとも将来問題の起こらないという、こういう点を確かめる意味で二、三質問いたしたいと思います。  まず、この調査会立法が三十九年の三月三十一日限りとするということでありますけれども、この調査会の持っております複雑多岐、しかも、責任の度合いの重い点を勘案いたしまして、この期間までに大体この調査が終わるという見通しを実際上立てられたのか、それとも、一……

第40回国会 内閣委員会 第14号(1962/03/27、5期、日本社会党)

○横川正市君 二問簡単にひとつ説明していただきたいのは、地方公安調査局における破壊的団体の規制に関する調査業務の充実をはかるための増員百三名、この充実をはかるというのは、現行と、それから定員増百三名された場合の業務内容といいますか、それときわだって違う点があればその点をひとつ説明していただきたいと思います。  それからもう一つは、増加額は一億二百九十七万円ですから、一入頭にすると大体三十万くらいですが、どういう経歴の者が職種がえをされてこちらに増員になるのか、新規。というのは、新規ということになれば、そこで逐次訓練をしていく新規と、それから関係警察畑とか、その他から配転をして充足する場合といろ……

第40回国会 内閣委員会 第15号(1962/03/29、5期、日本社会党)

○横川正市君 項目でもって、あまり長く聞きませんから、的確に答えていただきたいと思いますが、自動車審議会廃止に伴って、こういう問題がまだ未解決に残っていると思いますので、四つばかり聞きたいと思います。  一つは、交通事故が起こったときに、賠償金支払いその他で、何かこれは私設の示談屋のようなものが介入しておって、正規の機関で賠償交渉するよりか、示談屋に依頼したほうが非常に事件の処理がうまくいく、こういう問題が随所にあるわけであります。私は、かつての大名差し入れ業がやくざになって町に害毒を残したように、この示談屋というのは、当面ある程度の成績が上がっておったとしても好ましい問題処理機関ではないと思……

第40回国会 内閣委員会 第16号(1962/03/31、5期、日本社会党)

○横川正市君 前にもちょっと聞いたんですが、これは大臣に知っておいてもらって善処していただきたいと思うんで再度質問いたしますが、運輸大臣は、最近の自動車事故等でけがをさせた場合には、非常に業者あるいは運転手の賠償その他が高額になるんで、けがをさせるぐらいならば殺してしまったほうがいいというような、非常にわれわれが聞いたらとんでもないことが横行しているものだと思われるようなことが一般に言われている。そういう事情を聞いたことがありますか。
【次の発言】 これは、私は聞いたことがないという程度に認識をされておったんでは、相当これは問題だと思われることが日常行なわれているというふうに思うんです。その中……

第40回国会 内閣委員会 第28号(1962/04/30、5期、日本社会党)

○横川正市君 まず最初に、機構上の問題で二、三質問をしたいと思います。  今までの機構でいえば、経済局の中に経済協力部というのがあって、いわば省内の意思の疏通という面でいえば、経済局の中の関係所掌については、経済局会議が開かれれば大体意思の疏通ができた、あるいは一人の局長のもとで問題を掘り下げていくことができた、あるいは解明することができたということになるわけですが、今度は経済協力局になった場合は、局議ということではなくて省議ということで持ち上がってくる関係が出てくるわけですが、そういう機構上の局に昇格して省議で決定しなければならないというような問題が機構分離によって起こってくることは、これは……

第40回国会 内閣委員会 第30号(1962/05/04、5期、日本社会党)

○横川正市君 概略この設置法の内容について、提案の説明だけを読んでみたわけですが、その点で、まず第一点として、この設置法ずばりそのものの内容でいって、急にこの国会で法律を改正しなければならなくなったような印象を受けないままで、改正の必要性というものは強く打ち出されておるのでありますけれども、それはこの説明書によりますというと、「人事、労務、給与その他人事部の所掌事務は、質量ともに非常に膨大になってきておりますので、大臣官房人事部を人事局としようとするものであります。」こういう言い方でありますけれども、この人事、労務、給与の質と量がどういうふうに変わったか。まあ量が変わったということは一つありま……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 決算委員会 第2号(1962/08/22、6期、日本社会党)

○横川正市君 会計検査院の方にちょっとだけお聞きしておきますが、三十五年度の防衛庁の会計検査の種目の中で、工事請負の中で、外注したものと、それから、防衛庁は事実上施設その他を持っているわけですから、そういった自力でもって工事を完成したものと、そういったものの具体的な内容について調査いたしましたか。
【次の発言】 同じような内容ですが、大体、公営事業、市町村その他の要請に従がって施設隊その他が出動する場合の取りきめが行なわれて実施するわけですが、完成された工事その他の内容等を検討いたしましたか。
【次の発言】 公営事業、公共事業関係で、自衛隊の駐屯する隊長と、それから工事を要請する市町村長との間……

第41回国会 決算委員会 閉会後第2号(1962/09/04、6期、日本社会党)

○横川正市君 会計検査院の検査の項目の中で、大体第四のアヘン特別会計の検査の方法とか、それから検査した結果とかいうものについては、この不当事項その他ではないんですが、実際上検査院として、どの程度までの検査を目標として検査されたのか、その点お聞きしたい。
【次の発言】 ちょっと私どもはしろうとですから、関係の係官にお聞きをいたしたいんですが、三十五年五十七トン、売却五十二トン、決算額は収納済み歳入が三億九千四百七万円で、支出済み総額は三億七千五十九万余円、差引二千三百四十八万円、これはだれもが取り扱える品物でありませんから、この種の需要にこたえておるのは厚生省の関係だけじゃないかと思いますけれど……

第41回国会 決算委員会 閉会後第3号(1962/09/05、6期、日本社会党)

○横川正市君 関連して聞きたいのですが、単独の官庁の場合は、大臣の所管のものであっても権限その他についてはこれを保有するし、それからあなたの一省の中での各部局を担当する局長については、これは権限を有しない、こういう説明だったのですけれども、これは少し違うのじゃないでしょうか 説明の内容が。たとえば林野庁長官が長官として、単独の長官の職にありましても、大臣指示、指団等で動くという、その点については変わりないのじゃないですか。あなたの意向を聞かずに林野庁長官が動いてもいいということにはならないと思うのですが、どうですか。
【次の発言】 それはわかります七そこで、非常に、あまり現実視過ぎて、あなたが……

第41回国会 決算委員会 第4号(1962/08/29、6期、日本社会党)

○横川正市君 検査院の方にちょっとお聞きをいたします。  三十五年度の物品検査報告書の物品増減及び現在額という資料でありますけれども、最初に大体この資料の説明を――検査のやり方といいますか、どういう方法で検査をされて、そして概略数字は間違いのない数字だと思いますが、また価格の評価等についてどういうふうにされてこの資料になったのか、説明いただきたい。
【次の発言】 防衛庁は、関係は装備局長ですか、担当は。
【次の発言】 まず、今の会計検査院の検査の結果について、担当の経理局としては、この増減及び現在額の内容について間違いがあるかないかということよりか、適当であったかどうかという点についてどうお考……

第41回国会 決算委員会 第5号(1962/08/31、6期、日本社会党)

○横川正市君 これはあとで事務当局から資料で説明いただければ納得がいくかどうかわかりませんが、ちょっと気のついた点で、翌年度繰越額の四十四億五千六百九万円という額は、全体の額の何パーセントになっておるか、それから、各年次ごとの繰越金が、大体文部省としてはいつでもこの程度のものは繰り越されてきておるのか、この点だけ質問をいたしまして、あとは、この繰越額の四十四億、明許繰越額の四十二億三千三十四万円、これが翌年度繰り越しをしなければならなかった、不測の日数を要したとか、あるいは計画の変更とか、いろいろ理由が述べられておりますけれども、それはどういう状態なのか、資料でひとつ出していただきたいと思いま……

第41回国会 決算委員会 閉会後第10号(1962/12/04、6期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと私のほうで資料だけ要求して、次回のときにいろいろ御質問いたしたいと思いますので、その資料が出されるか出されないかお答えをいただいて、簡単に済ましたいと思いますので、書き取りをいただきたいと思います。  一つは、三十五年度の純利益として五十五億円金が上がっているわけですが、国有鉄道の資産勘定が幾らなのか。一時は二兆億円とか、あるいは二兆五千億円というような資産勘定を一されたように記憶いたしておりますが、それだけの資産を年間動かしてたった五十五億円の利益しかないということは、私どもしろうとにとってみますと、いろいろの問題があるから説明をしてもらいたいと思うのです。ただ数字を並……

第41回国会 決算委員会 閉会後第11号(1962/12/05、6期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。ちょっと資料を忘れてきたので、具体的なものはまた後の機会に譲って、考え方だけ聞いておきたいと思うのですけれども、東京湾の千葉県側の内湾の地帯がずっとこのごろは工業地帯で、相当進捗状況というものは激しい状況であるわけなんですが、これは私は、工業関係の工場が建つことによって出てくる公害というものに対して、どこの役所とどこの役所が責任を持って、具体的に言えば、水俣のような奇病が発生するという原因を、再び起こさないように防止をしておるのか。非常に目まぐるしい発展をあそこはしておりますから、そういう点では懸念なしとしませんけれども、その点が一つ。  それからもう一つは、埋め立てを……

第41回国会 決算委員会 閉会後第12号(1962/12/06、6期、日本社会党)

○横川正市君 具体的な問題で三つお聞きしたいと思うのでありますが、第一の問題の私の聞く目的は、たとえば最近の官庁の石炭入札のその状況を見ておりますと、市場の単価が六千円ないし七千円であっても、入札の結果は三千円とか、三千五百円で入札される。これがまあ納品になってきている。これは官庁の入札というものの持っております性格というのは、やはり適正価格で競争入札による公正を期そうというのが目的だろうと思うのです。それが悪用されて、官庁の予算節約という問題から非常に一般市場を荒らしているという問題があるわけなんです。そういった点を規制するためには、どうしたらいいかということをまあ基礎において、実は建設大臣……

第41回国会 決算委員会 閉会後第13号(1962/12/07、6期、日本社会党)

○横川正市君 総裁、もう立たれるようですから、一つだけお答えいただいて、あとは次回までのときの資料で提出していただきたいと思うのでありますが、建設途上でありますし、今、他の委員が言ったように、需要が多くて要求に応ぜられないという時期でありますから、こういう点の計算ができたかどうかは、これはどうも即答をもらうのはどうかと思うのでありますけれども、一体、先国会で料金改定をして、これで第三次五カ年計画までの計画が立つという見通しの上で工事が進められるわけでありますが、一説には、単価七円というのは高くて、五円がいいじゃないか、五円でできるではないかという意見が、公社の中にもあるように私は聞いているわけ……

第41回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1962/09/03、6期、日本社会党)

○横川正市君 問題は緊急を要する問題ではなくて、従来から何回か委員会で質問をいたして善処方を強く委員会としては要望いたしておった問題でありますが、三年くらい前に小牧の飛行場で、民間と共用飛行場であったということから事故を起こしているわけであります。先般千歳で同じように共用飛行場だということで事故寸前の状態であったのではないかと、これを航空的にいえば事故かどうかはおそらく専門家の意見を聞かなければわからぬと思いますが、たとえば避難待機するための燃料の保有とか、そういった事前の策に適合した待避が行なわれていればこれは事故ではないとこういうふうに見るか、見解はいろいろとあると思うのでありますけれども……

第41回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1962/10/02、6期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して、官房長にお聞きをいたしたいのでありますけれども、実はこの種の事故というのは、これは制服の隊内におけるいろいろな取り扱いとしては、背後関係が明らかにされた場合には、さして重要な事項としてではなしに、隊内でのとっぴな事件として取り扱いをしたい、こういうような気持があったのではないですか。事件の取り扱いの、当初の隊内での取り扱いに対するものの考え方をちょっとお聞きしたい。
【次の発言】 その取り扱いの経過は先ほど聞いたから大体了承したわけなんですが、私の聞きたいのは、結果から見れば、人事関係は制服でない人事局がやるわけです。それから常にそういう対象としては、制服が人事……

第41回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1962/10/31、6期、日本社会党)

○横川正市君 人事院の作られたときに二つの柱があったと思う。一つは、これは給与の関係と、一つは、職員、公務員の身分の保障の問題といいますか、あるいは身分を他の権力によってそこなわれないようにそれを守るといいますか、そういう意味では公平局の任務というのは柱の一本だと思いますが、まず一つは人事院の機構の中で公平局の機能といいますか、これを配置する場合にどういうような考え方で配置をされておるか、非常に抽象的な質問でありますけれども、大体総裁が新しいわけでありますが、あなたの考え方も一つこの中には私的でもいいから入れていただきたいと思います。

第41回国会 内閣委員会 第7号(1962/08/28、6期、日本社会党)

○横川正市君 予算委員会も開かれていることですから、先に大臣に二、三質問を済ましてしまいたいと思いますが、同位議員からたび重ねて質問をされておりますので、その内容については御案内のことと思いますが、まず勧告をいつから実施するのかという点について、先般大蔵省の政務次官の意見を聞きますと、三つの問題で検討しているので、現有確答ができないということでありました。その一つは、国民経済全般に影響する問題、第二には、一般職の公務員以外の地方公務員、自衛隊ないしは三公社五現業等に影響する問題、それから最後に、財源の検討、こういうことで現在検討中だという答弁があったわけでありますが、私はまず第一に、国民経済全……

第41回国会 内閣委員会 第8号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○横川正市君 関連して二、三お聞きをいたしたいと思うのでありますが、今受刑者として服役をされている人たちの食事の一人単価は一日幾らになっておりますか。  それから同時に、ここ数年の間に食事単価の変更があったら、その変更のあったのをその年次に従ってちょっと単価だけお知らせいただきたい。
【次の発言】 服役者の成人の一日六十三円五十七銭、主食、副食それぞれ金額、単価がきめられておりますが、これは事実上は何といいますか、服役者の実役に、労務提供によって作られた品物等を使用する等の場合等があって、実際には一日単価六十二円五十七銭よりかは上の、高まった給与を受けるという場合はありますか。

第41回国会 内閣委員会 第9号(1962/08/31、6期、日本社会党)

○横川正市君 昨日に引き続いて具体的な問題でお伺いをいたしたいと思いますが、大体現金封筒が新たに制定をされましてから、現金犯罪では、一番その数が多い、犯罪の原因になっておるわけでありまして、昨日監察局長との間で全体の犯罪の問題についてその予防策をお伺いをいたしましたが、監察事務あるいは防犯対策等々の、通常現在行なわれておるものの強化策というようなことで答弁がありまして、具体的な手続あるいはその組織機構等についての犯罪対策についてはお伺いをすることはできませんでした。  きょうは大臣が出席されておりますので、この種の現金犯罪を防止するために現行制度に対して改善を加えられる意思があるかどうか。この……

第41回国会 内閣委員会 第10号(1962/09/01、6期、日本社会党)

○横川正市君 きのう三十七年七月十三日の新聞で報道されております昨年の行政管理庁からの勧告に基づいて郵政省が出した回答について説明いただきたいと思います。
【次の発言】 こういう回答を作る郵政省の立場として、行政管理庁から出された勧告に対して、これは全面的に受け入れて回答を書かれたのですか。それとも、私は行管に対して相当突っ込んだ質問をいたしましたが、最後は、行管の態度はきわめてふなれで、小範囲で、実際上いろんなミスがあって、そういう関係で全部を期待に沿うような調査をしたわけではないのだ、将来その点について十分考慮をしたいという監察官からの答弁がありました。ですから私からすれば、おそらくこの郵……

第41回国会 内閣委員会 第11号(1962/09/02、6期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。私は、大臣の買ってやろう、売ってやろうの関係は、これは、今の日米の貿易帳じりを見ると、これは入超ですね、実際上。だから、売ってやろう、買ってやろうで、この問題を論議して結論をつけようなんというのは、少し虫がよ過ぎると思うのです。少なくとも、今、私の言っておるのは、国内での生産が、農林省の方針に従って育成されて、それが農家経営にプラスになる、そのことを主題にして論議をしておるわけです。ところが、それは、輸入の問題と関連して、自由化の問題と関連して、脅威がくるのじゃないかと、この点を論議しておるのであって、あなたの答弁の中で、アメリカと日本との関係は、いかにも、何か、出超で……

第42回国会 決算委員会 第2号(1962/12/13、6期、日本社会党)

○横川正市君 まず最初に、建設省の建設指導関係の仕事をされておる方出席されておりますね。杉並の堀ノ内の二丁目の日立の生コンクリートの工場建設について、十一月の二十六日に建設許可を与えておるようでありますけれども、これは農地の松川と関連して、許可に至ったいきさつをひとつ説明していただきたいと思います。
【次の発言】 これは、今言ったようなことではなしに、きょう私が初めてあなたに質問するような格好ですけれども、問題は相当長いのです。二年半くらい前からなんです。だから、決算委員会は三十五年度だから、ちょうど三十五年で合致するわけです。その二年半も問題のあったものが、建築指導業務の中で、建築許可の基準……

第42回国会 決算委員会 第3号(1962/12/14、6期、日本社会党)

○横川正市君 東京部の首都整備局の山田局長さんに御足労をわずらわしまして、ことに都もたいへん忙しい中を御出席いただきまして、まずもってお礼を申し上げたいと思います。ただ、私どもはこの都のやっておられる非常に困難な整備事業というものを連日まのあたり見ておるわけでありまして、その面からは行政とそれから行政の遂行にあたっていろいろと支障を来たしておるだろうということは十分承知をいたしているわけであります。しかし、そうだからといって、行政の勇み足というのが、社会治安あるいは社会生活の面できわめてまた有害でもありますので、その面からきょうは御出席いただいて、二、三質問をいたしたいと思うのであります。  ……

第42回国会 内閣委員会 第4号(1962/12/20、6期、日本社会党)

○横川正市君 これはおもに北海道のテンサイ糖の生産等を中心といたしまして改善事業の重要項目に該当いたしますから、この点について、だいぶおそくなっておりますけれども、いずれ具体的な内容は農林水産委員会でやるとして、この際、柱となる三本立を聞いておきたいと思います。  その一つは、まずこの砂糖の消費量が、今すぐお答えいただければ今すぐお答えをいただきたいと思うのでありますけれども、過去において大体ここ十年くらいの統計ということが必要なんでありますけれども、三年ぐらいでよろしゅうございますから、この消費者の消費量の増高する経緯を、どういうふうに進んできたかをお答えいただきたいと思います。もちろんこれ……

第42回国会 内閣委員会 第5号(1962/12/21、6期、日本社会党)

○横川正市君 人事院総裁に最初お尋ねをいたしますが、給与の勧告の従前の例に従いますと、それぞれ給与の改定額が必要額に達するまでの長期にわたって民間給与の実清調査を行ないまして、その民間給与の実情調査に徴してそれぞれ新しい公務員の給与に対する勧告が行なわれてきたわけであります。ところが、この勧告には従来実施期日というものが入っておりません。そのために、この勧告をそれぞれの向きに提出をする場合にいつでも問題になりまして、実施期日については論議の焦点になっておったわけであります。今回の勧告を合わせますと、前二回さかのぼって三回、実は五月一日から実施をせいと勧告の期日が明確に勧告の中に取り入れられるこ……

第43回国会 決算委員会 第7号(1963/06/13、6期、日本社会党)

○横川正市君 新聞の報道では、先日まで都議会をされておったようでありますし、副知事の任命もきのうで、きょうは早々の御出席でありまして、たいへんお忙しいところ御足労をわずらわしたことを、まずもってお礼を申し上げたいと思うわけでございます。  まず、質問をいたします第一は、これは副知事の鈴木さんが御案内であれば、鈴木さんからお答えいただきたいと思いますが、もしまだ就任早々で御案内でないとすれば、御出席の農林部長さんから御説明いただいてもいいわけでありますが、五月の十七日の東京都農業委員会で、ただいま調査案件となりました堀の内二丁目の農地の転用について諮問をされたというふうに聞いておりましたが、その……

第43回国会 決算委員会 第8号(1963/06/19、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  この機会に一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  私は、このたび、院議によりまして、本委員会の委員長の職を汚すことになりました。決算審査につきましては、はなはだ不案内でありまして、この大任を大過なく果たしていけるかどうか、内心じくじたるものがあるのでありますが、理事並びに委員各位の格別の御協力と御鞭撻をいただきまして、この重責を果たして参りたいと考えておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げる次第でございます。(拍手)
【次の発言】 次に、委員の異動について報告をいたします。  去る六月十四日、亀田得治君が委員を辞任され……

第43回国会 決算委員会 第9号(1963/06/24、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開催いたします。  この際、参考人の出席要求につきましてお諮りいたします。  昭和三十六年度決算審査に資するため、今後政府関係機関等の役職員を必要に応じ随時参考人として出席いただき、御意見を聴取いたすことといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。  なお、参考人出席の日時、人選等、諸般の手続につきましては、これをあらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 それでは、三十六年度決算外三件を議題とし、審査を進めます……

第43回国会 決算委員会 第10号(1963/06/28、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  本委員会におきましては、去る六月の十四日より三日間、東海道新幹線の実情調査のため、静岡及び神奈川両県と、滋賀県、京都府及び大阪府に二班の委員を派遣し、つぶさに現地の実情を調査して参ったのでありますが、本日は、まず、これら両班より、その調査につきまして御報告をいただきたいと思います。  それでは、まず第一班より御報告をお願いいたします。
【次の発言】 次に、第二班の報告をお願いいたします。
【次の発言】 これをもって両班よりの報告を聴取したわけでございますが、本報告に関する審議は後日適当な機会に譲ることといたします。

第43回国会 逓信委員会 第5号(1963/02/12、6期、日本社会党)

○横川正市君 関連。  これは徳島放送だけの問題でなくて、一般問題としてちょっとお聞きしたいと思うのですが、大体テレビの認可申請というのは、一社だけでなしに何社かあって、それで、たとえば資本構成とか、それから各役員構成であるとか、人事の面等を検討した上で認可をするということになっておるのですね。そういう意味では、たとえば資本統合をして内容を充実して認可をするという方法もとられておったと思うのですが、徳島の場合に再認可というのは、これは自動的に認可をされる程度のもので、実際、最初の認可をされたときに、その内容については十分調べて認可をされたものかどうか。私の一番心配するのは、新聞業界というのは、……

第43回国会 逓信委員会 第9号(1963/02/26、6期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。今の説明で、質権を十年存続するということでの簡単な説明はわかるわけですが、こういう質権十年存続のときに検討したかどうかという点を二、三お聞きしたいのです。一つは、質権を必要とする電話所有者の地域的な状況ですね、その状況とあわせて、電電公社の設備に対するサービスの度合いというものが非常にちぐはぐでないかという点ですね。結局、電電公社の計画からいけば、第三次五カ年計画が遂行されるときには、大体積滞については消化をされるであろうという見通しのもとで第三次五カ年計画がされているわけですよ。ところが、質権は十年延びるわけです。そういうふうに、期間の設定の仕方を見ますと、どうもやは……

第43回国会 逓信委員会 第21号(1963/05/16、6期、日本社会党)

○横川正市君 さっきの鈴木さんの質問に関連するのですが、夫提出の法律案について、明確に未提出、提出のきまる時期というのは、いつごろになりますか。
【次の発言】 これは、正式のあれではないのでありますけれども、大臣間ではこの問題は話しているのですか、この提出について。
【次の発言】 大臣間には問題があるのですか。
【次の発言】 これは、行政範囲におけるセクトというようなことで問題が解決をしないということなのか、それとも、大局的な資金運用の関係で解決つかないのか、保険と貯金の運用問題ですが、それをひとつ、未提出の時期に、あるいは提出の時期に明らかにしておいていただきたい。この内容は、少なくとも一万……

第43回国会 逓信委員会 第25号(1963/06/11、6期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して。  この保険業務の運営の問題で、今の問題とちょっと関連をするので、二、三、関連ですから簡単にお聞きしたいと思うのですが、簡易保険の創設から今日まで、非常に他の国に見られない発展をしてきた段階で、民保と比べてみて、依然として簡易保険の特徴としてこの経営の中で誇れるものというものは一体何と何か、これは事業経営の根幹なんでありますが、どういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 今あげられたいろいろな特徴というような点から考えてみて、資料の十一ページに出ておりますように、民保と簡保の伸び率を比較してみると、件数にすると、三十一年が二百九十五万件、三十六年が二……

第43回国会 逓信委員会 第27号(1963/06/18、6期、日本社会党)

○横川正市君 前数回の委員会で、それぞれ同僚委員や与党の委員の方々から質問がなされておったと思いますので、なるだけ重複を避けながら、重点としては、零細な保険料をかげながら、その保険的な目的を苦労しながら遂行しております一般職員の立場というものを十分保護する、こういう事業経営が必要だと考えますので、その点から質問をいたしたいと思うのであります。  まず最初に郵政大臣に、この国営事業であって、独占的な性格を持たない簡易保険事業というものを経営していく場合に、一番大切なことは、私は、それが運営されるべき特徴といいますか、あるいは他に例を見ないいろいろな内容を持っておることが必要なのだと思うのですけれ……

第43回国会 逓信委員会 第29号(1963/06/25、6期、日本社会党)

○横川正市君 大橋総裁にまずお伺いいたしますけれども、この電電公社の営をしていく立場から、郵政省の監理官室との間でいろいろ連係をとられると思うのです。郵政省の監理官室の陣容、機構、その他からいきましても、現在の電電の持っております機構、組織等から勘案してみましても、まあ、政策的なものが上から来て、あなたたちがそれに従ってこの通信関係の企業を、これを行なっていくということは、理届的にはそうだと思いますけれども、実際にはそういうふうになっておらぬのじゃないかと思いますが、この郵政省の監理官室とあなたのほうとの関係は、どういうふうに日常連係をとられているのか。また、監理官室の機構その他についても、た……

第43回国会 逓信委員会 第30号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○横川正市君 これは並木さんに一問。  この放送と、それから電話というのは、いかにも便利なようだけれども、その目的が違うわけで、ことに放送の場合には責任を持たないわけですが、電話の場合には、個人の意思、思想、そういったものが伝達されるわけで、きわめて簡易、低廉な施設であるということから、通信法によるところの秘密保持については、これはおそらく良識に頼る以外には保持できないというようなことも考えられるのじゃないか。そういった場合に、農村で放送と電話とを一緒にやる場合に、個人の秘密に関する事項についてはどの程度まで検討をされたのか。もっとも、今機械設備がだんだんよくなっておりますから、たとえば、同一……

第43回国会 逓信委員会 第31号(1963/07/06、6期、日本社会党)

○横川正市君 この審議会の内容と申しますか、これが改正されたことを知らないで、大蔵大臣が、副会長は大蔵大臣と郵政大臣だというような答弁をしたようでありますけれども、そのことと関連して、この審議会が改正をされたおもなる理由は、これは大体何ですか。
【次の発言】 運用審議会。
【次の発言】 郵政大臣が多くの職員の集めてきた金を運用するという立場での発言権を持って運用審議会に出席をしておることはどうして不都合だったかですね、その理由がわからないわけですよ。もっとひっくり返して言うと、郵政大臣の運用審議会の中における発言のウェイトといいますかね、そういったものが過去においてはどうだったのかですね。そし……

第43回国会 予算委員会 第4号(1963/02/15、6期、日本社会党)

○横川正市君 私は、日本社会党を代表して、昭和三十七年度予算補正二号の三案に反対の討論を申し上げたいと思います。  三十七年度の補正は、前回の補正を含めまして総額一千三百六十五億円で、当初予算の五・六%を示している膨大な額になっておるのであります。しかして、これらが大災害等のために補正したのならばともかく、そうではなくして巨額の補正をするということは、これは予算の執行の建前からいって異常な形と言わなければなりません。政府が当初予算の歳入見積もりであやまちを犯した結果であります。膨大な自然増収を出したために、真に必要な経費を予算に組むというのではなくして、この金を使うために補正をするというような……

第43回国会 予算委員会 第8号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連。先ほどの大蔵大臣の答弁の中に、影響するところが、いい面と悪い面で、悪い面が多いと言ったのでありますが、その悪い面の一つに数えられます旧円の価値化の復活をされるであろうと考えられる総額はどの程度に見ておりますか。旧円の価値化が復元する総額はどの程度に見ておりますか。
【次の発言】 私は、これはこういう関係が出てくるんじゃないかと思うのです。円としての価値は、これはもう貨幣としては消滅している。しかし、国と一般の国民との契約という格好では、旧円の価値化でそのまま新円に切りかわっても価の変更をされないで今日になっているものがたくさんあると思うのです。そういうものが呼称の変……

第43回国会 予算委員会 第10号(1963/03/09、6期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。人事院の勧告を実施される時期について問題になったわけでありますけれども、調停ないしは仲裁等で問題が解決をする運びの中で、賃金の要求される期日の起算点が、たとえば昨年の五月と起算された場合に、それに遡及して賃金問題を解決する意思があるかどうか、この際お伺いしておきたいと思います。

第43回国会 予算委員会 第11号(1963/03/11、6期、日本社会党)

○横川正市君 私は、まず総理に、質問の要旨に入る前にお聞きをいたしたいと思うのでありますけれども、ことにきょうは、防衛問題、貨幣の価値の問題、電通の五カ年計画の実施の問題、北方領土の問題、さらに文教費等、できるだけ多岐にわたって最終の締めくくりの総括質問に入りたいと思うのでありますけれども、ことに防衛問題は、ことほどその立場において意見が平行線になる点が非常に多いわけでありますから、そういう意味では、できるだけ平行線になる点には触れたくないと思います。ただ、私ども、日本の防衛については、新聞とかラジオとかテレビの解説程度のものは国会で論議をし、ある意味では、それの専門的な一つの深みを持たせてい……

第43回国会 予算委員会 第12号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○横川正市君 関連してお聞きをいたしますけれども、政府の韓国に対する姿勢については、総理も外務大臣も、民政移管前であれ、以後であれ、その条件が整えば応ずる態度だというのは一貫しておるようでありますけれども、そういう中にも、韓国の政情はきわめて日々変わってくるわけであります。その中で一つだけお聞きいたしたいと思うのでありますけれども、それは、朴議長が大統領に立候補しないという声明の中で九項目を出して、その九項目に日韓会談の促進がうたわれておる。それは与野党ともに認めるところとなって、新聞紙で報道されるのでは、野党が一致して日本に特別な使節等を派遣をして会談を促進させるような動きも報ぜられておるわ……

第43回国会 予算委員会 第19号(1963/03/29、6期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。公職選挙法は、議会で与野党それぞれ選挙の公明の実を上げるために、また、民主主義の基盤をくずさないための適正な方法を、英知をしぼって作ったのが選挙法なんです。その中で、少なくとも高級公務員の地位利用については、前回の改正法案で明確にこれは違法とされているわけです。ですから、今あなたの答弁を聞いておりますと、そういう事実は今聞いたからというけれども、千七百人の緑のおばさんが、出席した人たちが一様にそれは証人になるわけでしょう。それから、おそらくこれは一回もそういう場所に知事が出たことはないという、こういう前例もあるわけでしょう。そういう事実が明らかになっているときに、なるか……

第43回国会 予算委員会 第21号(1963/06/11、6期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。今の山本君の質問に関連して、伝えられるところでは、生産計画についてさらに百機追加をするという計画を持っているということを伝えられておりますが、防衛庁としては、第二次防衛計画の第一線機の104の生産計画についてどういう考え方を今持っておられるのか。第三次防衛計画の第一線機について、すでにアメリカでは100、102にかえて105を国内の飛行場に配置をいたしておりますけれども、そういうような状況から勘案してみて、依然として第三次防衛計画の中で104を主力戦闘機として生産計画をしていくか。それからもう一つは、乗員の訓練養成という点で、今回の場合も事故のうちの大半は養成の問題にか……

第44回国会 決算委員会 第1号(1963/10/17、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動につき報告をいたします。  去る十月十四日、中尾辰義君及び和泉覚君が委員を辞任され、その補欠として二宮文造君及び渋谷邦彦君が委員に選任されました。
【次の発言】 この際、調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成等の手続きにつきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……

第44回国会 決算委員会 閉会後第1号(1963/11/30、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動につき報告をいたします。  昨二十九日、渋谷邦彦君が委員を辞任され、その補欠として原島宏治君が委員に選任されました。  以上であります。
【次の発言】 それでは、日立生コンクリート工場建設に関する件につき調査を進めます。  この際、おはかりをいたします。本調査のため、本日、参考人として、東京都首都整備局長山田正男君、東京都建築指導部長池原真三郎君、東京都都市公害部長山畑禄郎君及び経済局農林部長石井孝義君を招致し、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第45回国会 決算委員会 第1号(1963/12/11、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動につき御報告いたします。  去る十二月四日、高山恒雄君が委員を辞任され、その補欠として天田勝正君が委員に選任されました。
【次の発言】 この際、調査承認要求に関する件につきましておはかりいたします。  国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成等の手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第45回国会 決算委員会 第2号(1963/12/13、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告をいたします。  昨十二日杉山善太郎君が委員を辞任され、その補欠として鶴園哲夫君が委員に選任されました。  以上でございます。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求につきましておはかりいたします。  昭和三十六年度決算審査に資するため、自後、政府関係機関等の役職員を必要に応じ随時参考人として出席いただき、御意見を聴取いたすことといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。  なお、参考人出席の日時、人選等諸般の手続につきましては、これをあらかじめ委員長に御一任……

第45回国会 決算委員会 第3号(1963/12/16、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  昭和三十六年度決算外三件を議題とし、審査を進めます。  本日は、午前中大蔵省及び国民金融公庫、午後は郵政省及び日本電信電話公社の決算につきまして審査をいたすことになっております。  それではまず大蔵省関係の決算につきまして説明を求めます。齋藤大蔵政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より検査報告を聴取いたします。保川第一局長。
【次の発言】 次に、国民金融公庫の決算につきまして説明を求めます。石田国民金融公庫総裁。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より検査報告を聴取いたします。白木第五局長。

第45回国会 逓信委員会 第2号(1963/12/12、6期、日本社会党)

○横川正市君 まず最初に、この所管の説明をいただきました中に、全逓労働組合と郵政省との間で団体交渉が継続されておるようでありますけれども、その団体交渉の継続中の案件について、大きな項目でいいのでありますから、それをひとつ御説明いただきたいと思います。  それから第二は、現在、郵政省の中に職員団体を構成する労働組合が幾つかあるわけでありますが、その労働組合の名称と組織人員、これを報告していただきたいと思います。
【次の発言】 この所管説明の中の、少なくとも団体交渉中は超勤拒否戦術は避けるという前例があるようでありますけれども、こういう前例は、どういう経過を経てつくり上げられたものですか。

第45回国会 逓信委員会 第3号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○横川正市君 先般、私の質問の中で、二つだけ、本来ならば、この委員会が開会された席上で訂正なり付言をするのが普通だと思って待っておったのでありますが、一向にそういう気配がありませんから、私から質問をしておきたいと思うのです。  一つは、きのうの新聞かけさの新聞で見ますと、全逓の組織から脱退をした者に対して、郵政省の方針としては、年末手当を、これは全特定、全郵政の協約したものに基づいて支給をする、こういう方針をきめられたというようであります。ところが、私の質問に答えては、あの段階以後における問題については、まだ仮定の問題ですから答えられません、了承していただきたいということで、あなたのほうは答弁……

第46回国会 決算委員会 第1号(1963/12/20、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  去る十二月十人目、須藤五郎君が委員を辞任され、その補欠として鈴木市藏君が選任されました。
【次の発言】 それでは、調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと……

第46回国会 決算委員会 第2号(1964/02/12、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告をいたします。  去る十二月二十三日、鈴木壽君及び伊藤顕道君が委員を辞任され、その補欠として岡三郎君及び小酒井義男君が選任されました。  また、二月十日、林塩君が委員を辞任され、その補欠として市川房枝君が選任されました。  さらに、昨十一日、天田勝正君が委員を辞任され、その補欠として基政七君が委員に選任されました。
【次の発言】 この際、理事の辞任及び補欠互選の件につきおはかりいたします。  大森創造君から文書をもって都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異……

第46回国会 決算委員会 第3号(1964/02/17、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告をいたします。  二月十三日、西田信一君が委員を辞任され、その補欠として河野謙三君が選任されました。  また二月十四日基政七君が委員を辞任され、その補欠として天田勝正君が選任されました。  さらに二月十五日市川房枝君が委員を辞任され、その補欠として林塩君が選任されました。  また本日、二宮文造君及び渋谷邦彦君が委員を辞任され、その補欠として鬼木勝利君及び北條雋八君が選任されました。  以上でございます。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。昭和三十六年度決算及……

第46回国会 決算委員会 第4号(1964/02/19、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告をいたします。  昨二月十八日、鬼木勝利君及び北條雋八君が委員を辞任され、その補欠として二宮文造君及び渋谷邦彦君が選任されました。また、本日前田久吉君が委員を辞任され、その補欠として谷口慶吉君が選任されました。
【次の発言】 それでは、昭和三十六年度決算外三件を議題とし、審査を進めます。  本日は、運輸省及び日本国有鉄道の決算につきまして審査を行ないます。まず、運輸省の決算につき、説明を求めます。田邊運輸政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から、検査報告を聴取いたします。小原第三局長。

第46回国会 決算委員会 第5号(1964/03/11、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告をいたします。  二月二十日、浅井亨君が委員を辞任され、その補欠として渋谷邦彦君が選任されました。  二月二十八日、奥むめお君が委員を辞任され、その補欠として加賀山之雄君が選任されました。  三月四日、林塩君が委員を辞任され、その補欠として村上義一君が選任されました。  三月六日、天田勝正君が委員を辞任され、その補欠として田畑金光君が選任されました。  三月七日、横山フク君及び佐藤芳男君が委員を辞任され、その補欠として井上清一君及び山本杉君が選任されました。  三月九日、井上清一君及び山本杉君が委員……

第46回国会 決算委員会 第6号(1964/03/13、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告をいたします。  三月十二日、渋谷邦彦君が委員を辞任され、その補欠として浅井亨君が選任されました。  本日、北條雋八君が委員を辞任され、その補欠として二宮文造君が選任されました。
【次の発言】 それでは、昭和三十六年度決算外三件を議題とし、審査を進めます。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけてください。  質疑の通告がございますけれども、本日は都合により他の日時に譲りたいと思います。  本日はこれにて散会いたします。   午後二時三十五分散会

第46回国会 決算委員会 第7号(1964/03/18、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  昭和三十六年度決算外三件を議題とし、審査を進めます。  この際、委員長より一言申し上げます。  総理大臣に対する質疑時間は、すでに御案内いたしましたように、答弁時間を含めまして一時間でございますので、質疑者の各位におかれましては、まことに恐縮ですが、先日の各派懇談会で決定いたしました割り当て時間内で終わるよう、あらかじめ御了承願っておきます。  では、質疑の通告がございますので、順次これを許します。相澤君。
【次の発言】 大森君。
【次の発言】 二宮君。
【次の発言】 鈴木君。

第46回国会 決算委員会 第8号(1964/04/24、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告をいたします。  三月十九日、二宮文造君が委員を辞任され、その補欠として渋谷邦彦君が選任されました。三月二十四日、浅井亨君が委員を辞任され、その補欠として牛田寛君が選任されました。三月三十日、西田信一君が委員を辞任され、その補欠として塩見俊二君が選任されました。四月三日、牛田寛君が委員を辞任され、その補欠として二宮文造君が選任されました。四月二十三日、加藤シヅエ君が委員を辞任され、その補欠として鈴木強君が選任されました。本日、二宮文造君及び渋谷邦彦君が委員を辞任され、その補欠として鬼木勝利君及び浅井……

第46回国会 決算委員会 第9号(1964/05/13、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  四月の二十七日、鬼木勝利君、浅井亨君及び鈴木強君が委員を辞任され、その補欠として、二宮文造君、渋谷邦彦君及び加藤シヅエ君が選任されました。本日、渋谷邦彦君が委員を辞任され、その補欠として鬼木勝利君が選任されました。  以上でございます。
【次の発言】 それでは、昭和三十七年度決算外三件を議題とし、審査を行ないます。  なお、昭和三十七年度決算外三件につきましては、去る二月十二日に関係当局より説明を聴取いたしておりますので、これより直ちに質疑に入ります。  質疑の通告がございますので、……

第46回国会 決算委員会 第10号(1964/05/15、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  昭和三十七年度決算外三件を議題とし、前回に引き続き審査を行ないます。  質疑の通告がございますので、順次これを許します。小酒井君。
【次の発言】 亀田君。
【次の発言】 ちょっと亀田さん、法務関係の出席がちょっとおくれておりますので……。  速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。小酒井君。
【次の発言】 亀田君。
【次の発言】 通産当局に申し上げますが、先ほど亀田委員から要求のありました各種資料についての提出方をお願いしたいと思いますが、よろしゅうございますか。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時一分散会

第46回国会 逓信委員会 第1号(1963/12/20、6期、日本社会党)

○横川正市君 この現場の作業状況というものを、通常超勤のない場合に完全に配送することができないで、大体百万とか二百万とかいう大幅な滞貨をかかえているというような通常業務の実態ですね。これに加えて十五日から年賀特別取り扱い、従来の例からいきますと、年賀特別取り扱いというのは、これはほとんど超勤で区分をしておって、その区分が一日から三日までに過去において八五%配達になるわけだけれども、超勤がない場合に、いわゆるこの月越しとか、あるいは郵便物の収集した局における他局への配送ができても、自局におけるところの各戸の区分というものは完全にこれは超勤がなければストップするわけじゃないですか。そうすると、どれ……

第46回国会 逓信委員会 第4号(1964/02/25、6期、日本社会党)

○横川正市君 人事局長に去年の七月六日の逓信委員会のときに、私のほうから資料をお願いいたしておきましたが、この資料の提出はいただいたのですけれども、実は私は、この前職を聞いたのではなくて、小沢郵政大臣が局長任用について永岡委員の質問に答えて、「業務を円滑に運営する必要上、その地域に密着した有能な人材を、部内あるいは部外を問わず、広く簡拔する制度」である、それが一つの任用の条件だ、ということになっておるのですが、ただ私どもの見るところでは、この資料の中にも出ておりますように、前職の経歴から見ると、特定局制度というものが発祥した当時の、いわゆる地域における有力者、業務に貢献する度合いの非常に高い人……

第46回国会 逓信委員会 第5号(1964/02/27、6期、日本社会党)

○横川正市君 最近のことで、ちょっと政務次官にお聞きをいたしますが、公務員法の、退職後再就職する場合に、各省関係で、その省と、例外なく、関係のある役職に対しては、人事院の承認を得て横すべり人事が行なわれることにいまなっておるわけです。最近では、郵政省も四件人事院の承認をもらって横すべりをいたしておるわけでありますけれども、日本逓送株式会社という会社は、これは郵政省とどういう関係にあるわけですか。まあ、私の知っておるところでは、共済組合が株券を相当所有しておるから、株式会社としての別個の性格を持って、郵便の逓送その他については、これは入札によって落札して仕事を請け負っておると、こういう関係だと思……

第46回国会 逓信委員会 第6号(1964/03/03、6期、日本社会党)

○横川正市君 この簡易生命保険の改正法律案を提案するにあたっての政府の考え方をまずお聞きいたしたいのでありますが、従来、議会では、予算の伴う法案については衆議院先議とするというふうに、これは、きめられた内容がぴしっと書きものやその他によって記されているわけではありませんけれども、大体そういう慣習によって、今日まで、それぞれの法案提出にあたって、そういう案件については衆議院から提出をする、こういうふうにきまっているようであります。私は、この簡易保険の一部改正法律案は予算の伴わない法律案として参議院から先議されたものなのか、それとも、いままでの慣例は無視されて、参議院側から先にこれは先議する、こう……

第46回国会 逓信委員会 第7号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと資料を。  三十八年度の金融債等の短期運用状況を、これは、資料では三十六年度の七月分しか出ておりませんが、三十七年と三十八年がわかりましたら、資料を出していただきたいと思います。

第46回国会 逓信委員会 第9号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○横川正市君 最初に委員長から、私のほうで正式に速記に残して問題を明らかにしておきたいと思いますが、簡易生命保険法の一部改正法律案の審議にあたりまして、運用面でせひ参考人として聞きたいと思いますので、全国特定局長会の在京役員でよいと思いますし、それから特定局業務推進連絡会議の事務局長を当委員会に参考人として呼んでいただきたいと思います。その点については、後刻理事会でおはかりいただきたい。  まず第一に、私のほうから保険局長にお伺いをいたしますが、もうすでに他の委員から何回か質疑が繰り返されておりますが、依然として明快になっておりませんのは、簡易保険事業の経営者の立場で加入者の利益を守っていくと……

第46回国会 逓信委員会 第10号(1964/03/17、6期、日本社会党)

○横川正市君 実は、私の質問保留条項から入っていきたいと思うのでありますけれども、私の質問の内容が、おそらく郵政当局では答弁のできない問題があるのではないかということで、さきに特定局長会の幹部、それから特推連の幹部の出席を求めるように要請をしておきましたが、これはいまもって理事会の決定に至っておりませんので、私は、その点を、当局からの答弁でカバーできれば、あえて出席を求めないで済みますので、引き続きひとつ郵政当局に質問をいたしていきたいと思います。  その質問をする前段としてお伺いをいたしたいのは、昭和三十六年、七年、八年、そして、ことしの予算における借り上げ局舎に対する予算が、当初の予算と実……

第46回国会 逓信委員会 第14号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと大臣に、私は、議会であなたのほうに質疑をされたものが、今度逆用されて、議会の発言がそのまま今度は他の会議でもって批判をされたり、あるいはそれに対して対策を立てられるということについては、非常に迷惑ですし、それからそういうことは、一体郵政省の管理上の問題として、どういうふうになっているのかという点について、まず最初に聞きたいと思うのです。  それは、前回、私が当委員会に、特定局長会の幹部を参考人として呼んでいただきたいということに関連をして、いろいろ質疑を行なったわけでありますけれども、最近、関東で行なわれております特定局長会の内容を見ますと、まず第一は、私どもの発言に対し……

第46回国会 逓信委員会 第15号(1964/04/02、6期、日本社会党)

○横川正市君 最初に郵政大臣に、三月の三十一日に記者会見で、通信衛星の、現有通信衛星ではオリンピックの中継が非常にむずかしいという、そういう状況判断のもとに、新しい衛星の打ち上げをアメリカに向かって要請をする、そのための二つの条件としては、一つは資金の問題、一つは係官の派遣等について記者会見が行なわれておりますけれども、その真相について説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 この係官の派遣の問題ですが、現在、先般の実用通信等に利用いたしましたものを含めて幾つかの通信衛星が上がっているわけですが、これらは独自な、相手側、アメリカの考え方で打ち上げられたもので、まあ、日本を含めて第三国が……

第46回国会 逓信委員会 第16号(1964/04/14、6期、日本社会党)

○横川正市君 これは郵政大臣だけでなしに、電電公社総裁にも共通する問題ですが、大体郵政事業の場合は、事業全体に占める人件費の割合というものはおそらく、六五%くらいから逐次上昇して、現在八〇%というふうになってきているのは、そう急激な変化があって八〇%ではないという時間的、歴史的経過というものがあったと思うのです。  それからもう一つは、体質的には、やはり人件費が事業の全体であると言っても過言でないほどに、人の手足を借りて経営をしなければならない事業ですから、あえて、給与原資が八〇%になったということは、全体の賃上げのできない理由にはならないのじゃないか。それよりか、そういう人件費を持ちながら、……

第46回国会 逓信委員会 第19号(1964/04/27、6期、日本社会党)

○横川正市君 大臣に、先般の永岡発言、野上発言のあと、私のほうから要望を申し上げて、一応質問を次回譲りにいたしておりましたけれども、その後の新聞情報その他見ますと、たとえば今度の調停の結末については、どうも当初私どもが予想いたしておりました予想とは、全然こう違った形で進んでいるような状況がありますので、調停中ですから、当事者間の問題には直接触れないで、この点が重点ですが、考え方と、将来の問題としてはこう解決したほうがいいのではないかという、そういう問題を含めて二、三お聞きいたしておきたいと思うのです。  その第一は、これは人事局長からでもいいですが、仲裁に問題が移った場合ですね、紛争の案件が移……

第46回国会 逓信委員会 第20号(1964/04/28、6期、日本社会党)

○横川正市君 局長に、非常に抽象的な聞き方でありますけれども、いろいろめんどうくさい、しかも、基本的な制約規定がありまして、それに民主主義のたてまえ等が加わったために、電波法とか放送法とか、それに付随する諸規定というのは、いわば非常に常識的な言語が羅列されてきめられているわけですが、その反面、非常に重要な問題が含められているというふうに私どもは考えております。  そこで、この条文上の問題からいうと、放送法の四十四条の各項にわたっての解釈をどういうふうに解釈をされているのか。これが立法された当時の速記録でも読むと明確になるんでありますが、それが手元にありませんので、法律に従って業務をとられており……

第46回国会 逓信委員会 第21号(1964/05/07、6期、日本社会党)

○横川正市君 資料要求をしておきます。  先ほどの久保委員の質問の中にもあったのですが、電波法に基づく聴聞会関係で、三十八年度から今日までの間で聴聞会を開いた、その内容と、もし速記をとってあれば速記録がほしいですが、それと、その聴聞会の会議の結果の具体的な処置はどうされたか、付記して、資料で出していただきたいと思います。  それからもう一つは、三十八年の二月ごろというふうに新聞で報道されております電波監理局の汚職事件ですね。これを資料として要求するのは、あなたのほうで出されるのは、単に取り調べられた者の名前だとか、あるいは案件だとかしか出されないのじゃないかと思うのですが、それだけでもいいので……

第46回国会 逓信委員会 第22号(1964/05/14、6期、日本社会党)

○横川正市君 安全条約の効力の発効に伴って電波法の改正が必要になった、そういう筋合いですが、さきの電波法の改正のときの審議を調べてみますと、大体六〇年から発効する安全条約、これに基づいて省側の答弁というのは非常に明確に関連をさせて答弁されているわけでありますけれども、私は、人命安全条約の問題を中心とした改正法案というのは、これは船舶局の無線設備の設置場所その他を強化するということよりか、国際遭難の周波数の聴守義務の問題が重点になって改正されたものというふうに考えるわけであります。  今回、この改正案を見ると、まず第一に非常に疑問に思うことは、前回の電波法の改正当時の当局からの説明に当時社会党側……

第46回国会 逓信委員会 第23号(1964/05/19、6期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して。反射板を備えつけるという場合に当然問題になってくるのは、その備えつける場所である屋上の使用権ということが問題になってくるだろうと思いますが、だから私は、建築物の高さとか、あるいは付属物の高さを制限をする法律をつくるのとあわせて、高層建築物の屋上使用権について、これは当然使用料を払うのですが、その使用権というようなものを、ある程度消極的にでも相手方と話し合って認めさせるか、あるいは強権で認めさせるということでなしに、そういう法律改正をつけ加えておく必要があるのじゃないかと思うのですが、この点どうですか。
【次の発言】 これは数少ないから、当事者間の話でいいというこ……

第46回国会 逓信委員会 第24号(1964/05/21、6期、日本社会党)

○横川正市君 電波法の審議に入る前に、一、二当局の態度を聞いておきたいと思うのでありますが、これは当然郵政大臣は電電公社の関係についても責任ある立場でありますから、あわせてお伺いをいたしたいと思うのでありますが、それは、第一は労務管理上の問題、それから第二は、賃金というものの持っております基本問題といいますか、たとえば生活とか、あるいは文化であるとか、そういったいろんなものを加味されて、相当長い歴史の上でつくり上げられてきた賃金というもののそういう立場から考えてみて、今回出された仲裁裁定について、郵政当局としてはどういう受け取り方をされておるのか。老婆心ながら私はちょっと申し上げたいと思うので……

第46回国会 逓信委員会 第28号(1964/06/04、6期、日本社会党)

○横川正市君 最初に政務次官にお伺いをいたしますが、日本電信電話公社法の第三条の二の「公社は、国際電信電話株式会社の株式を保有することができる。但し、発行済株式総数の五分の一をこえてはならない。」、こういうふうに、株を保有する条文と、一応の制限事項が、三条の二にあるわけなんですが、この主たる目的と、それから制限事項を付して、現在、公社は国際電信電話の株を百三十二万株持っているわけでありますけれども、その制限を加えている趣旨というのは、一体、どういうところにあるのでしょうか、お伺いいたします。
【次の発言】 この事業形態からいえば、国際、それから国内というふうに分離をして、それから、その分離をし……

第46回国会 逓信委員会 第31号(1964/06/16、6期、日本社会党)

○横川正市君 最初に、たくさん、あまり問題があり過ぎて、どれからやっていいかわからないくらい、特定局の非違事件というものが頻発しておるように思います。  まず、特定局長という身分を持った者の非違事実について、懲戒の基準というようなものがあらかじめ定められているものかどうか、あるいはまた、その非違事実について、どういう考え方で処分内容について実際上の運用をされているのか、この点が実は私、非常に疑問に思うわけなんですが、そこで、具体的な例をとりますと、たとえば、傷病年金等の受け払いの委託をきれた案格件の証書を改ざんをして、そして傷病手当を横領しておったというような事件で、事件の内容が、金額が少額だ……

第46回国会 逓信委員会 第32号(1964/06/23、6期、日本社会党)

○横川正市君 提案された法律案の内容について二、三お聞きをいたしますが、電信電話公社が「退職希望の電話交換要員に「特別給付金」」――「電話の自動化を進めるために」という、こういうりっぱなパンフレットをちょうだいをいたしました。これはいわば一般の人が見てわかりやすく書かれたものだろうと私は思うので、専門にやっている者が見ますと、やはりこれは公社側の都合のほうがきわめてよく説明してあるように思うわけです。そこで一番先に、この特別給付金というのは、希望者に与えられる、いわゆるいままで共済組合の脱退一時金その他、すでにきめられている法律とは別な意味で出されるということで、特別給付金というふうにつけたん……

第46回国会 逓信委員会 第33号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○横川正市君 この三九七号の十勝池田郵便局の増築という指貫をとられる方針のようですが、この建物は、従来、木造家屋で相当の年限のたったものを、増も含めて改造しておったと思いますが、一部改築して現在その用に供している局舎なんです。その方針が、もうすでに数年前から改築の要請があったのに対して、郵政局では増築ではどうかということで話をしておったようですが、その後、池田その他の事情から、これはやはり改築すべきだ、こういう意見が非常に強くなって、改築に変更してもらいたいという非常に強い郵政局あるいは地元からの要請があるはずなんですが、依然として増築の案で進められているかどうか。

第47回国会 決算委員会 第1号(1964/11/27、6期、日本社会党)

○横川正市君 これは仮定のことだからといって逃げられる。――仮定を立ててみるのですが、Aの建物は、一般市価相場その他の請負からいって、坪大体二十五万くらいかかるものだと。その同じものが――Aの建物は大体坪単価二十五万でつくられておったと、それをあなたのほうが検査をした、そういう場合と、同じような建物がたとえば十七万円でできておった、それをあなたのほうが検査に行った場合、これは予算単価というものの基準から見て、二十五万で予算が組まれておって十七万で建てられた場合、また十七万しか予算がなくて二十五万で建てられた場合、いろいろな実際上の工事結果というものはあるはずなんです。そういった場合に、検査院は……

第47回国会 決算委員会 第2号(1964/12/02、6期、日本社会党)

○横川正市君 国鉄当局の三十七年度決算検査報告に関する処分処置調書の九ページの「会計経理上の処置」で、「国会に対する説明書記載のとおり」というのだが、その「記載のとおり」というのは、いま総裁の読まれた最後にある「三十七年度の予算の執行につきまして、会計検査院から十件の不当事項と改善」云々の内容にあるのですか、それとも国会への説明書というのは別に出されておるのですか。
【次の発言】 先ほどの質問を続けますが、六四七号についてですが、問題はあと始末のことなんで、私どもとしては、この総額一億円の支出が当を得ないという検査院の立場を支持すれば、国鉄の出しました国会の報告の、当時の事情としてやむを得ない……

第47回国会 決算委員会 第3号(1964/12/04、6期、日本社会党)

○横川正市君 これは郵政大臣に、結果として決算委員会の立場からいたしますと、決算総額の金の移動が議会で審議をされた当時、予算の決定までの審議の経過の中では、皆さんほうでいろいろ説明をいたしますけれども、非常に必要の度合い、それから予算に積算したときのいろいろな検討、こういったことが行なわれて、私どもまあ皆さんの説明を信用して予算の最終的な決定に対して意見を申しあげるわけであります。成立された予算は、今度は役所で実行予算が組まれるわけです。もちろん当初計画と実行計画とが変わってまいりまして、その間における予算の移動というものは、これは当然部分的に起こるということは、私どもも認めておるわけでありま……

第47回国会 決算委員会 第4号(1964/12/14、6期、日本社会党)

○横川正市君 最初に、関東地方建設局の不当事項についてお尋ねいたしますが、古口さんという人は、これはいつ退職されたのですか。
【次の発言】 何月何日付でもって退職されたか、それがわかればいいのですよ。
【次の発言】 この古口さんには、退職金だとか恩給、年金等の始末はどういうふうになっていますか。
【次の発言】 これは刑事処分になって、一年六カ月の懲役判決が三十八年の五月一日に前橋地方裁判所であったわけですね。その刑事処分を受けた日が三十七年の十月一日といいますから、これはすでに逮捕ないしは検事起訴か何かの形になっているときに、あなたのほうでは依願退職の処置をとったということになりませんか、いま……

第47回国会 決算委員会 第5号(1964/12/16、6期、日本社会党)

○横川正市君 最初に、この検査院の指摘にかかわる五五五号について労働省にまずお伺いをいたしますが、この種の運営上保険料等の徴収不足を来たしているものは、実際上ここに記載をされておりますこの数とか金額とかというものが全体ですか、それとも会計検査院の検査に基づくものはその一部であって全体額はこれよりか相当大きくなるのではないかというふうにも思われますが、その内容をちょっと数字で説明していただきたいと思います。
【次の発言】 数字の面からどのくらいあるかがはっきりしないと、これでも相当多いとは思いますけれども、検査院の検査いたさなかった事業場ないしは監督署の件数というのがこれにどのくらいプラスされる……

第47回国会 逓信委員会 第2号(1964/12/03、6期、日本社会党)

○横川正市君 まず郵政審議会の答申の取り扱いなんでありますけれども、すでに配付された冊子によって、私も二通り審議会の答申の内容を検討してみたのですが、相当長い期間にわたって逓信委員会が提示をし、ないしはまた、それに対して大臣その他から善処をしたいというような意味の答弁のあった幾つかの項目については、実は審議会の答申の中に触れられておらない点が非常にたくさんあるわけです。個々を指摘することは私は差し控えますが、審議会の答申の省側の運用について、従来委員会等が真剣に論議をされた問題等討議をされて、そして省として方針をきめられることが私は妥当なんじゃないか、こう思っておるわけですけれども、いずれ、こ……

第47回国会 逓信委員会 第3号(1964/12/15、6期、日本社会党)

○横川正市君 NHKの決算の前例を実はいろいろ聞いてみましたところが、通常、決算委員会等でも、この決算と趣の違っておる点があるわけです。たとえば放送法四十一条の会計検査の項に該当して、三十七年度決算書提出にあたって、会計検査院が事実上各事業場まで、全体の数の中の何%を調べて、そうして調べた結果について、不正とか不当とかいう事項は全然ないというようなかっこうになったのか、検査院は見えておりませんから、調べられた側の協会からお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 大体、年間の予算を見ますと、総ワクで六百億をちょっと上回る予算を使用されているわけですから、従来の形からすれば、何らかの検査の結果……

第47回国会 逓信委員会 第4号(1964/12/17、6期、日本社会党)

○横川正市君 本年大体最後の委員会ですから、いままでの関係した事項で二、三未処理の項目について明らかにしていきたいと思いますけれども、その第一は、岩手県の大船渡で起きた郵便排送についての郵便法違反容疑ですでに係争事実になっている件でありますが、業務の運行上の問題から郵政省の実際の取り扱いについての意見をお伺いいたしておきたいと思います。  概略のことはもうすでに調査をされておわかりのことだろうと思いますので、具体的な事例についてお伺いいたしますが、郵政省が繁忙時における臨時職員の雇用をする場合に、手続上の方法としてどういう措置をとられているのか、同時に、この大船渡で行なわれました大船渡市会議員……

第48回国会 決算委員会 第3号(1965/02/10、6期、日本社会党)

○横川正市君 初めに概括的なことを聞きたいと思うんですけれども、検査院当局でこの国有財産の現況を調査される場合に、どういう重点をかけて調べられているのか、ことにこの国有財産についての報告書を見てみますと、私どもあまり数字が強くありませんから、数字だけが並べられておりまして、現況というものがどうなっておるかは実は調査あるいは検査結果からは把握することはできないわけでありますし、非常にこれは総括的な質問なんですが、国有財産に対する検査当局の検査の重点項目といいますか、どういうふうに検査をされておるのか、まずそれをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは後刻また会計検査院当局には、検査の重点の……

第48回国会 決算委員会 第5号(1965/02/17、6期、日本社会党)

○横川正市君 短い時間ですから、決算の締めくくりとして、総理大臣からぜひこれはこういうふうにしたいということを御答弁いただくと同時に、その結果についてはぜひ実効があがるように閣内でやっていただきたい問題を二つ伺っておきます。  その第一は、綱紀粛正問題に関係するわけですが、具体的に指摘事項で例をあげますと、案件は指摘をされておりますけれども、その案件を取り扱った者も、また参画した者も、ただ指摘されただけで、一向に責任の所在というものを明らかにされておらない事件が幾つかあるわけなんです。たとえば新幹線用地の六四七号、六四八号というのは、近江鉄道の鉄道と並行線として新幹線をつくるということから、近……

第48回国会 決算委員会 第6号(1965/02/19、6期、日本社会党)

○横川正市君 まず前段で、検査院の検査の報告書をめぐって、審査にあずかっている私どもの立場から疑義として残された点について最初ただしていきたいと思います。  まず第一は、検査院の検査というのは、これは憲法の九十条にありますように、毎年会計検査院はこれを検査して、内閣は次年度にその検査の報告を国会に提出しなければならない、この憲法に定められた検査のやり方というのはどういうふうに把握をされているか。日常この検査院としての検査の姿勢について実は私どもいろいろな点で疑義を持つわけです。ことに、検査院法の三十一条をめぐって質疑が行なわれたわけでありますけれども、三十一条というものが検査院法に載っかってお……

第48回国会 決算委員会 第7号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して。いまの問題で、非常に何か分けて答弁されているようですが、最近アメリカの高官が、日本は経済力も充実したから地上軍はもう少しふやせるのではないかというふうに談話を発表すると、そうすると、日本の内閣はそれを受けて、向こうとは何の相談もしないけれども、自分の経済力に従って防衛力の境強をはかる、兵員の充実をはかるというような関連性でものごとを進める、こういうことなのか。戦線展開の場合に、どこからどこまではだれの防衛空域で、だれが責任を持つ、どこからどこまではだれの責任でだれが防衛責任を持つというふうに、大体事前に直接、間接の攻撃に対しては防衛について話し合いをして、その話……

第48回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○横川正市君 一番問題なのは、あなたのほうは予算のワク内で一番最大限の効果をあげてという、そういう意味から、今度具体的な問題にぶつかると、こういう問題が出ていると思うのです。一つは、私ども前回の例からとって見ますと、板を二枚くらい張って、そうして雨でも降ろうものならどろんこになって、張られているポスターなんかがすっかり見えなくなるようなものであっても、形式的な意味で、場所が一カ所ありますという意味で、非常に投げやりというか、おざなりというか、いわゆるあれはいいんだというようなかっこうでやられているのが見受けられるのが一つ。  それからもう一つは、個所づけとか個数とかいうものは――選挙法というの……

第48回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1965/03/23、6期、日本社会党)

○横川正市君 これは、大臣に聞いて、大臣が答弁するであろうと思うことをおおよそ予測を私はしているから、それでこれは、大臣に聞くよりか事務当局に聞いたほうがいいんじゃないかというふうに思うのでありますけれども、一般に公職選挙法、この選挙法をたてまえとして行なわれる選挙の実態というのを、実は私ども、おおよそ新聞とか、あるいはその他の解説等で把握をしたことを含めながら、私どもの経験からいきますと、選挙というのは法律に違反をしなければできないものだというような、そういう印象というものが非常に強いわけなんです。そういうものを、ここにもずらりとバッジを並べて選挙法を審議しているときには、しかつめらしく、た……

第48回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○横川正市君 私は三党共同提案にかかわるものですから、この提案された内容については別に異議を持っておりませんので、ただ関連事項として自治省のほうに質問をいたしておきたいと思う。それはたとえば連呼の時間が延ばされた、前後において延ばされたというようなことのよってきたる原因というものの中には、まあ言ってみますと、たとえば連呼の時間が早いと非常に迷惑をさせるとか、あるいはまあ良識的には病院だとか、そういったところには遠慮をしなさいとか、選挙をやる側が常にいろいろ遠慮しがちなひとつの気持ち、それにまあ公共に対してある程度のやる側が遠慮するということよりか、それをおもんぱかって時間などというものはきめら……

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第1号(1965/04/09、6期、日本社会党)

○横川正市君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第3号(1965/04/28、6期、日本社会党)

○横川正市君 一問関連して。
【次の発言】 これは私は総理にお聞きをいたしておきたいと思うのでありますけれども、それは、ILO案件が参議院側に回ってくる段階でのいまの形ですね。これは衆議院段階ではこういうことを一応段階として踏まなければ問題の解決がつかなかったかどうかという点について、たとえばILO特別、委員会の委員会におけるところの審議の実態、それから議長裁定一党修正、こういう一つの段階を踏まなければこれらの問題が解決できなかったというそのことについて、総理としてはどういうお考えを持っておられますか。こういう段階を踏まなくても、私はILO案件についての審議は、現状におけるような形で結論が出さ……

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第4号(1965/05/07、6期、日本社会党)

○横川正市君 前回総理の出席を得まして、総括の質問を行なったわけでありますけれども、その総括質問の中にも、部分的には触れておりましたが、衆議院から送付されまして、これを受けた参議院側の審議の姿勢として、第一点としてお伺いいたしておきたいと思いますのは、まあそれぞれの関係大臣から提案をされ、衆議院段階における修正について、その代表者の衆議院議員から修正部分についての提案がされまして、その両者の取り扱いについて、私どもとして、いろいろ疑点を挾んでおる点があるわけでありますが、これは前回の質問で一応了承するといたしまして、政府の立場としては、提案された内容が凍結ないしはたな上げされた、そういう事態を……

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第5号(1965/05/10、6期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっといまのに関連して。先ほどの初等中等局長の答弁では、この種の発行物というものは、従来文部省の文部行政についてどれだけの権威を持った発行物なのかという点については、大体文部行政の地方教育委員会等に対する指導的な、ないしは行政上の一つの責任を持った発行物だということが言われているわけです。従来役所の関係で法律解釈とかあるいは行政指導をする場合には、同人の形で指導する場合もありますし、それから係が――係はこれは専門家でありますから――法的解釈等については専門家の意見を聞いて解釈をするというこういう方法をとって、省議だとかあるいは局議等にはかってものごとをきめる場合については、大綱……

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第6号(1965/05/12、6期、日本社会党)

○横川正市君 問題は、おそらく中村君のほうから大臣のほうに概略は伝えられておったものと私承知をいたします。それは前段です。ことばじりをとらえるわけじゃないのですけれども、私は、警察行政、司法行政をやっている方々と同じ立場でものごとを判断をするということは、国家公安委員長として適当でない問題というものがあると思うのですよ。なぜ国家公安委員会というものがあるかといえば、やはり刑事上、行政上の問題で、当然行政官が行なうものに対して間違いは間違いとただし、あるいは行なうべき行動について間違いを起こさせないという意味のものが国家公安委員会の任務だと思うのですよ。だから、そういう意味合いからいきますと、前……

第48回国会 国際労働条約第87号等特別委員会 第7号(1965/05/13、6期、日本社会党)

○横川正市君 今日、ILO条約の批准案件を審議する最終段階を迎えておるわけでありますけれども、その最終段階を迎える審議の段階に至っても、なおかつ、多くの問題点が残されているわけであります。ことに審議会へ大幅な問題が移されておりますけれども、大体いままで論議をいたしました問題のうち要点となるものについて総括的に質問をして、総理と関係大臣からの答弁をいただいておきたいと思います。  まずILO条約を批准しようとする日本国の場合には、すでに憲法第二十七条、二十八条で、まあ、言ってみますと、この条約の精神を上回るような規定というものが憲法条項の中にすでに明確にあるわけであります。私は、政治というものは……

第48回国会 逓信委員会 第3号(1965/02/16、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  本日、委員長所用のため欠席されましたので、私が委員長の委託を受けて委員長の職務を代行いたします。  委員の異動について報告をいたします。  去る一月二十九日、松平勇雄君が委員を辞任され、その補欠として古池信三君が選任されました。  また、二月十五日、久保等君が委員を辞任され、その補欠として鈴木強君が選任されました。
【次の発言】 委員の異動に伴い理事が一名欠員となっております。この際、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第48回国会 逓信委員会 第5号(1965/03/02、6期、日本社会党)

○横川正市君 まあ一般問題で質問をするに先立って、私どもが問題を提起いたしますと、その問題が全体的な郵政とか、電通とか、その他関連企業の流れというものからはそうたいして影響力のなさそうな問題だけをとらえて、そして大臣や関係者をいじめているような、そういう意味で物事をとられると、非常に私どもは残念だと思うのですが、一つの問題がこれが全体に及ぼしているとは思いませんけれども、しかし、体制がそういったことを起こす原因になっている場合は、これはぜひそう簡単な問題のとらえ方をしないで、厳重に善後策を立ててもらいたいと、そういうふうに私は思っておりますので、前段として、そのことを申し上げて、群馬県の松井田……

第48回国会 逓信委員会 第6号(1965/03/09、6期、日本社会党)

○横川正市君 先般、委員会は通ってはいないのですけれども、一応、郵政当局に、資料として私のほうから要求をいたしました資料に基づいて質問をいたしたいと思うのでありますが、郵政省の懲戒処分規程による懲戒問題について、まず第一にお伺いしたいのは、これは、本省と、それから地方郵政局長、それから各職場の長、それぞれ懲戒に対しての権限が、その分野分野で委譲されていると思うのですが、それは、どういうふうな種類のものについてどこでと、こういう何か明確な省内規程か何かありますか。
【次の発言】 その委任規程は、それぞれ委任を受けた者の意思というものが、これは人間、顔が違うように、みんなそれぞれ、ものの考え方も違……

第48回国会 逓信委員会 第8号(1965/03/16、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  本日、委員長所用のため欠席されましたので、私が委員長の職務を代行いたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  郵政省の所管事項に関する件について、徳安郵政大臣から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 本件について質疑のある方は、御発言願います。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記をつけて。  本件について、本日はこの程度といたします。
【次の発言】 郵便貯金法の一部を改正する法律案及び郵便振替貯金法の一部を改正する法律案同案を一括議題といたします。……

第48回国会 逓信委員会 第9号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○横川正市君 両案の審査に入るわけでありますが、その中で、きょう大臣の出席時間がわずかですから、大臣に二つだけ最初に質問をいたしたいと思います。  その一つは、佐藤内閣の成立をいたしましたときの重点施策として、たとえば労働省あたりが音頭とりをするのじゃないかと思うのでありますけれども、労働者に財産を持たせる政策、これは土地とか家屋とかいうものを、これを持たせるということを一つの目的として、政治の方向が定められる、そういう重点施策を打ち出したわけでありますけれども、これとこの郵政省の、いわゆる貯蓄業務を担当する非常に幅広い窓口を持っている郵政省としては、それに対処して、具体的に何らかの方策がすで……

第48回国会 逓信委員会 第11号(1965/03/25、6期、日本社会党)

○横川正市君 NHKの質問のほうから先にやるわけで、郵政大臣への質問があとに残りますから逆になる点があろうかと思いますし、また、NHK側で少し答弁がしにくいんではないかという点もあろうかと思いますけれども、率直に御意見をお伺いしておきたいと思いますのは、すでに臨時放送関係法制調査会が十月十一日に大臣に対して答申をいたしました。その答申と、それからさきに放送協会が三十八年の十一月に「放送法に関する意見」というのを出しておりますし、商業放送も、それらに関連をいたしまして、放送のあり方について、それぞれの立場の意見というものを出しておるようでありますが、それらを通じて、実は私はまずもって郵政大臣には……

第48回国会 逓信委員会 第12号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○横川正市君 いまのこの問題ですが、たとえば、こういう点からやはり検討の素材としてはあるのじゃないかと思うのは、最近の民放でやっておりますラジオのスポンサーの状況というのは、どんどん低下をいたしまして、テレビの収益でラジオの放送というものをまかなっているというような状況に来ているようです。事実上、ラジオでは商売にならなくなってきているのですね。  それからもう一つは、最近の世上の状況を見ておりますと、たとえば中以下の農山漁村あたりで、出かせぎに主婦が出かけていくというような傾向がございまして、その傾向の大半は、いわば幾らかでも生活を豊かにしたい、エンジョイしたい、そういうことで、子供たちからも……

第48回国会 逓信委員会 第13号(1965/04/13、6期、日本社会党)

○横川正市君 予算が終了いたしましたので、やがてこの国会が終了すると、すぐ次の予算の編成に入るわけですが、たまたま私ども懸案事項として幾つかの問題をかかえておりました問題で、少し時間をかけて事業のあり方について論議をしておく必要があるのではないかと思われますので、その点について、きょう、時間の許す限り質問をいたしたいと思うのであります。  まず、「郵便事業近代化に関する答申」が出されたわけでありますけれども、事業別に見ますと、主管事業は三事業になっておるわけですが、そのほかの貯金とか保険に対する審議会の答申というのは、大体いつごろを目途にして検討されておるのでしょうか。その点伺いたいと思います……

第48回国会 逓信委員会 第14号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○横川正市君 先般の委員会で、私のほうから強く要望をいたしておきました件で引き続いて質問をいたしたいと思うのでありますが、これは速記を見ていただければ、よくわかるわけでありまして、春闘の組合側からの要求を解決するということについて、大臣としては一そうの努力をいたしたいということを言われておったのでありますが、問題解決の一つの方法として、しかも重要な要素として、少なくとも組合側との、それから組合の代表者との間に政治責任が伴うであろうと思われる約束。ことが行なわれておるわけであります。その約束ごとというのは、社会党の労働局長の野々山君と、国対副委員長の下平代議士と、それから官房長官との間に、政府は……

第48回国会 逓信委員会 第15号(1965/05/11、6期、日本社会党)

○横川正市君 答弁は簡単にしてください。簡単でわかればいいのですから。  船舶あるいは沖合い漁業等に就航している船の無線局は、無線局開局については、その規模においてそれぞれ違うと思うのですが、沖合いの場合、まあいわば十トン未満とか三十トン未満とかいうような場合の無線局、それから五千トン以上とかいう無線局の無線局開局についての、何というか基準みたいなものに違いがありますか。
【次の発言】 この国際条約か何かでは、その点どうなっているのですか。日本の大体国内法というのは、条約に基づいて制定されているわけですから、そうすると、アメリカの場合であっても、あるいはイギリスの場合であっても、国内法というこ……

第48回国会 逓信委員会 第16号(1965/05/18、6期、日本社会党)

○横川正市君 すでに保留案件となりました一五六三号と、二六三八号の中に、調査会を設けてもらいたいという趣旨が織り込まれております。その調査会がなぜ要求として出てきたかについては、農山漁村におけるところの有線放送について、放送業務と担当者の間ないしは電電公社とそれらの放送関係の中に、依然としてまだ未解決事項ないしは改善をはからなければならない幾つかの事項があることを指摘をされたものだと考えますので、私どもは、この点について関係当局は十分今後留意するということをまず要請をいたしておきまして、この関係については、それぞれ、この委員会で法律制定その他の問題に対しての請願を受けた例がありませんから、この……

第48回国会 逓信委員会 第18号(1965/06/01、6期、日本社会党)

○横川正市君 ただいまの請願のうち、頭三件、二七四二、四三、四四の三本は、前回の委員会で保留となったと同一案件ですから、この際、保留として、審査を二七八五号から始めていただきたいと思います。
【次の発言】 政府側の説明と、それから、いま新谷委員の留保に対する意見が述べられましたが、私は、調査会がつくられる、つくられないという問題はさておいて、電電公社の設備改善、サービスの強化、そういった面から取り残されております地域における問題点、それから有線放送自体の運営その他についても、相当いまなお改善すべき幾多の問題があって、これはいわば電話業務全体を通じて、まだ幾つかの大きな問題をかかえておりますから……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 決算委員会 閉会後第1号(1965/08/30、7期、日本社会党)

○横川正市君 まず最初に長官に、この三十八年度の決算説明書の中から二、三質問をいたしたいと思いますが、一つは、この不用額になった、あるいはこの繰り越し額になったうちの、航空機騒音対策費、説明によりますと、これはまあ現地の土地購入とか、それから設備の建設工事等の研究その他で騒音対策費が七億二千五百万五千円繰り越しになっておるわけでありますけれども、私はこれは、実際の必要の度合いからいきますと、こういうことが繰り越しになるということは、地域の要望からいたしますと逆なんですね。もっとこれは先に先行しにゃいかぬ内応のものだろうと思うのですが、それがまあここで七億ということになれば、相当の施設がこれは翌……

第49回国会 決算委員会 閉会後第2号(1965/08/31、7期、日本社会党)

○横川正市君 まず、憲法の前文の前段のところに、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、」とありますが、この場合の「政府」というのは、これはいまそこに並んでおられる方々をさしていうのだと思いますし、それから「再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、」ということは、これは政府が国民に対して、再び惨禍を起こさせないための義務と責任だと私どもは思うのでありますけれども、この条文をひとつ腹に入れていながら、私は次の質問をいたしていきたいと思います。  その質問の第一は、きのうの島田防御局長の答弁によりますと、事前協議協定の主題にあげられておりますイロハ、……

第49回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第2号(1965/10/04、7期、日本社会党)

○横川正市君 いまの論議を聞いていて、私は第一に食管会計の基本になっている米の統制の法律、それからもう一つは売春禁止の法律、それから選挙法、これがざる法の三大法というふうに一般に言われているのだけれども、二つはいろいろの問題があって、一挙には言えないけれども、選挙法の法律の態様は一体何かという点で、非常に私は疑問を持っているわけなんですよ。取り締まり当局や、あるいは自治省の関係の方々は、高度に一般の国民の非常に高い良識とか水準とかというものに期待をする、そういう面が強くあり過ぎるから、その点で何となく手を出しかねる。ところが一面において、ひどいのになると、今度の取り締まりなんかでも、文書違反と……

第49回国会 逓信委員会 第1号(1965/08/03、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長代理(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員長の委託を受けましたので、私が委員長の職務を行ないます。  まず、理事の互選を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。互選は投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。  それでは、理事に植竹春彦君、白井勇君、新谷寅三郎君、及び私、横川正市を指名いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今会期中、郵政事業及び電気通信事業の連隊並びに電波に関する調査を行なうこと……

第49回国会 逓信委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○横川正市君 五日の日にちょうど所用で出席をいたしておりませんから、大臣の所管説明があったのを十分私のほうで承知いたしておりませんが、その中に、郵政事業における事故及び犯罪の防止についての所管の説明がありましたが、これは具体的な問題と関連して、二、三お聞きをいたしておきたいと思います。  一つは、上山田町の戸倉の郵便局で簡保年金の不正融資問題が出ております。これはちょうど選挙の期間中で、私ども一は新聞でそれを承知をいたしたのでありますけれども、新聞の第一の報道でいきますると、一億数手刀というような金が不正に融資をされたという記事を見まして、非常に私どもとしては驚いたわけです。いかにルーズであっ……

第50回国会 決算委員会 第6号(1965/10/29、7期、日本社会党)

○横川正市君 運輸大臣に関連をして一問。  新聞でちょっと私拝見をしているのですから、方針については明らかでありませんけれども、自動車関係の許可認可について、個人タクシーの免許については運輸省としてどういう方針を持っていらっしゃるのですか、それをちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 先ほどちょっと午前中に質問をいたしましたけれども、運輸省での個人タクシーの許可方針について、どういう方針をとっておられるかですね、これは大臣からお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 原則としては、これはたしか楢橋運輸大臣がきめられた個人タクシーの許可方針というものを、これを一応の基礎に置いて、その後漸増し……

第50回国会 決算委員会 第7号(1965/11/01、7期、日本社会党)

○横川正市君 いまの答弁に関連して、こういう検討はされていないかという点を公社関係からお聞きしたいのですが、たしか、公務員の共済組合法案が実施に移ったのは、三十四年の一月から実施に移って、その以前に三公社の共済組合法が国会で制定をされているはずです。その後一時金の法律改正を、たしか三十六年ごろに行なって、この三十六年に一部法律改正を行なったときの提案理由の説明というのは、国家公務員の給付率に比べてみて三公社の給付率が低いから、だから調整をはかる意味で一時金の改正を行なうというように、たしか提案理由の説明があったと思う。その後、これは先国会も、先々国会も、それぞれ公務員も、公社職員も、この共済組……

第50回国会 決算委員会 第8号(1965/11/05、7期、日本社会党)

○横川正市君 資料の提出方についての一応の案みたいなものが示されておるわけですが、私は全体としては、いろいろな単行本の形で研究ないしは関連事項についての調査資料として必要なものというものまでの提出は、これは求めておりません。ですから、たとえば五十部以上、あるいは三十万というような金額で制限をされることは、実は資料の提出としては不適当だと思うのです。なぜならば、五万円とか三万円とかゆすられて部数を購入している場合もありますから、そうではなしに、これはやはり配付目的で購入される週刊、旬刊、月刊等の図書刊行物というふうにしていただければ、大体資料としては整備できると思います。  それからもう一つは、……

第50回国会 逓信委員会 第1号(1965/10/13、7期、日本社会党)【議会役職】

○理事(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  本日、委員長が不在でございますので、委託を受けた私が委員長の職務を代行いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る八月二十六日、重宗雄三君が委員を辞任され、その補欠として小沢久太郎君が選任され、また九月三十日、辻武寿君が委員を辞任され、その補欠として田代富士男君が選任されました。
【次の発言】 次に、委員長及び理事打合会の協議事項について報告をいたします。  当委員会の定例日につきましては、当分の間、火曜日と木曜日の午前十時に開会することになりましたので、御了承願います。  なお、本日の委員会においては、調……

第50回国会 逓信委員会 第3号(1965/12/13、7期、日本社会党)

○横川正市君 三七七号から末尾の四九九号までの案件は、理事会の申し合わせもあり、保留とすることとし、次の案件に進んでいただきたいと思います。

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第3号(1965/11/24、7期、日本社会党)

○横川正市君 関連。藤田君の質問に総理の答えている点で、相手側が納得をしないのにどんどん理論だけ飛躍をさせていくということは、私は焦点をぼかす結果になるのじゃないかと思うのです。  その第一は、いま、あなたの自由民主党というのは、ここに二十二人議員がおるわけです。あなたの言い分については、大体御無理ごもっともで賛成のようです。しかし、野党の側に立っている者は、その答弁では納得しないという、そういう認識を持っているのです。これは論議の時点が私は違っておるとは思わないのですけれども、なぜあなたの言うようなぼけた答弁に、あなたの支持者、あなたの党の出席者は賛成をし、それから野党側は反対するのか、この……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第4号(1965/11/25、7期、日本社会党)

○横川正市君 まず私は総理の答弁の態度です。あなたはそのイデオロギーにとらわれない、あるいはイデオロギーにとらわれているのは社会党、社会党がこの質問する態度としてイデオロギーにとらわれ過ぎているような、もののとらえ方で答弁されているということは、私は逆じゃないかと思う。あなたの答弁のほうがきわめてイデオロギー的で、それにとらわれ過ぎて答弁されておるんじゃないかと思う。これが一点目としてお聞きしたい。  二点目は、池田さんが、日本は大国だというふうにたびたび発言されている。ところが副総理の川島さんは、日本はみずから守る手段もない弱小国で、国際紛争に介入するだけの力がない、そういう思い上がったこと……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第8号(1965/12/02、7期、日本社会党)

○横川正市君 関連。いまの問題、もっと具体的に性格をはっきりしていただきたいと思いますが、日本から、韓国との今度の信用供与と同じような形でですね、借款ないしは信用供与という、そういう方法でやった性格の金と、今回のこの信用供与の韓国向けのこの金とは性格的に違うのかどうか。  それからもう一つは、最近の新聞の報道によりますと、佐藤内閣の日韓後の外交路線は対ソ交渉だと、こういわれているけれども、事実は、その前に何か一つ近々の問題が出てくるんではないか。それはインドネシアに対する四千三百万ドル程度の供与を一つの土台にして、インドネシアの国情その他とにらみあわせながら関係を持ちたいという意思表示があるの……

第50回国会 日韓条約等特別委員会 第10号(1965/12/04、7期、日本社会党)

○横川正市君 まず私は総理に、日韓条約の案件の解決が十四年間の長い交渉の結果妥結をして、ただいま当委員会でこれの審議を行なっているのでありますけれども、十四年間の長い交渉という年月は積み重なっておりますけれども、提出されました国会では明確に対立する意見が激しく動いておりまして、長期にわたって難航したという条約の当事者の労をねぎらうことのできないということは、全く残念なことだと考えております。しかし、私は外交問題が与野党の対決の場となると、そういうことが愚行のごとくに考えることは間違いであると思っております。いずれかの一方がよくて一方が悪い、こういうような判決がこれは下されるものではないと思うの……

第51回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1966/03/09、7期、日本社会党)

○横川正市君 選挙関係を担当しております長野さんのほうで、四十年七月の参議院の通常選挙の大体総括的な問題については、もう締めくくりがついた段階でしょうか。それともまだ総体的な報告文書はまだ作成中ですか。その事務上の経過をちょっと説明していただきたいと思います。
【次の発言】 ここへ四十年の七月の参議院通常選挙の違反検挙状況というのが警察庁の刑事局から出されているわけですが、大体この案件で、まだ裁判等で未処理になっている件数というものはどのくらいありますか。それともこれは略式その他で処理がついてしまった件数と、その区分ができましたらその点だけひとつお知らせいただきたいと思う。

第51回国会 逓信委員会 第4号(1966/02/22、7期、日本社会党)

○横川正市君 検査院にお尋ねをしますが、この三十八年度検査報告、三十九年十一月十日小峰さんの名前で出されました報告は、末尾の「検査の結果記述すべき意見はない。」ということですが、検査結果としては、これは口頭の意見も、全く検査の結果としては満点で、なかったということですか。
【次の発言】 参議院のこの逓信委員会に検査院が出てきたのは何年ぶりですかな、これ。
【次の発言】 決算審査のときに検査院が出てこないというのは、これはどういうことなんですか。
【次の発言】 放送法四十条三項の規定によって、検査院が検査をして国会に検査の報告をしなければいかぬことになっておるわけなんで、呼ばれる呼ばれないにかか……

第51回国会 逓信委員会 第8号(1966/03/10、7期、日本社会党)

○横川正市君 政務次官。前の事務次官の佐方さんは、いまどうしているのですか。
【次の発言】 大蔵省の事務次官とか局長でやめられた人は、やめるとすぐ職がきまるのですね。ところが郵政省の事務次官、局長がやめても、やめてから何ヶ月たっても職がきまらない。こういう制度がいいか悪いかは別問題として、大蔵省と郵政省とに何か省としての上下の差とか、何とかがあるのですか、私は運用問題で大蔵大臣、それから郵政大臣、それから自治大臣ですか、運用のための審議会には共同の発言力を持って、そして預った零細資金ですから、国民のためにどう運用されるかという間違いのない運用方法というのをやっておると思うのです。その金の集める……

第51回国会 逓信委員会 第9号(1966/03/17、7期、日本社会党)

○横川正市君 まず最初に、振替貯金の関係の資料の三五ページの13の資金運用部資金法(昭和二十六年法律第百号)の「(目的)」のところから、カッコ書きの中で「貯金を含む。」の「貯金」を削ったわけなんですが、郵便振替貯金というのと郵便振替というのとは、これは内容的にどういう違いがあるので「貯金」を削ったのか。もしそのカッコ書きというこの表現方法を従来の法律の中にとっておったのならば、「郵便振替」とするのではなしに、カッコ書きを、これを抹消する、除くというのが性格的に正しいんではないかというふうに思うんですけれども、その点を、なぜこの「貯金」だけ削ったのか。削ったことによって性格的にどう変わったか。私……

第51回国会 逓信委員会 第11号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連。これはNHKの持っている使命の中で、この一チャンネルと三チャンネルの放送時間に見合った放送内容で、科学技術等の特別な任務を持った放送が十分に行なわれていると考えているのかどうか。もし科学技術振興財団が持ったような一つの目的と理想を持ったものが、もう一チャンネルNHKにあったとしたら、より使命を達成できるのではないかという点については、どういうお考えを持っておりますか。

第51回国会 逓信委員会 第12号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○横川正市君 最近、この放送基準解説書というやつをもらって、初めてこの放送基準の大体の基準というものを私ども認識を新たにいたしたわけですが、この基準書の三ページ、まあ政務次官にひとつお答えをいただきたいと思うのですが、まあ国会の憲法上の地位というものについては、四十一条でこれは明確になっておるわけであります。その国会の、まあ何といいますか、きわめて民主的な権威を、これを、その放送関係もエンジョイしながらも、なおかつそれを保持していく、そういう役目がこの基準の中に明確になっておるわけなんです。ずいぶん各条文にわたって、しかも、関係法令に照らしながら、その基準を守るための努力をいたしておるようなん……

第51回国会 逓信委員会 第13号(1966/03/30、7期、日本社会党)

○横川正市君 これはいまの会長の答弁ではちょっと納得しかねる問題なんであります。いきさつをもう少し詳しく話しますと、きのうの問題解決の主点になりましたのは、沖縄特別委員会を、これを参議院の特別委員会として設置する、この案件は三月の十五日に問題が提起されまして、その三月十五日の段階においては、設置することを与野党間で確認をした文書交換――この文書交換を行なった問題に対して、昨日さらに与野党間の国会対策の折衝の結果として、次の国会の召集される劈頭に、他の特別委員会が持たれたのと同じ取り扱いをして沖縄特別委員会を設置することを、これを善処するという取りきめがきのう行なわれているわけです。ところが、こ……

第51回国会 逓信委員会 第15号(1966/04/19、7期、日本社会党)

○横川正市君 関連。これは直接の監督官庁というわけじゃないですけれども、許認可を担当している郵政の考え方で、放送というのは、言ってみればきわめて公正妥当な取り扱いをする、そういう意味合いで許認可の一つの条件というのは付しているわけでしょう。ところが、いま言ったように、おそらくこれは労働組合側からは経営者に対して、相当取り扱いに対して不当だという訴えが出されるんじゃないかと思うんだ。経営上の責任はこれは経営者にあるんであって、しかもこれは許認可の条件に違反をして今日のような経営上のそごを来たしているわけなんですが、一体十二チャンネルは許認可に値する経営状態だと判断をされているのか。いま労働組合と……

第51回国会 逓信委員会 第17号(1966/04/27、7期、日本社会党)

○横川正市君 まず、人事局長に概況の説明をお願いいたしたいのですが、期間的に言いますと、昨年の十月ないしは十一月前後から、九州地方の熊本郵政局管内で、福岡、佐賀、熊本、長崎、宮崎、鹿児島――どういうものか大分県が事実上そういう発生状況を見ておりませんが、各県に同一一様の形態で、まず最初に主事会という親睦団体が持たれ、ほとんどこれと同じようなメンバーによって第二組合の結成が行なわれておるわけですが、その状況等について、管理側からあなたのほうに具体的な報告があったと思うのでありますが、その内容をひとつ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 当面の業務維持の問題で、指導体制を確立をするというの……

第51回国会 逓信委員会 第19号(1966/05/10、7期、日本社会党)

○横川正市君 まず、先般私のほうが質問をいたしまして、私の質問を前提条件として答えられた部分で、その後、具体的に明らかになった点についての説明を受けたいと思います。
【次の発言】 まず、この郵政省の機構上のことで非常に疑義に思うことは、私どもは節穴ではなしに、実際に現地に行ってみて、それから当事者と質問をし、その質問に答えられた点についてはメモをとって、その内容を私どもは記憶にとどめてきたわけなんだが、そういう事実行為が、国会の場所で論議をされると、いま答弁のあったように、全く事実無根になってしまう、これはどういうことなんですか。ただ一つだけは、小倉の郵便局の事務室の問題だけは、事実問題として……

第51回国会 逓信委員会 第23号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○横川正市君 まず、今日までいろいろ衆参を通じて料金改定の問題をめぐって論議をいたしてきたわけですが、その論議を通じて明らかになった点については、重複を避けながら質問をいたしたいと思うわけです。その質問の前提として、同僚議員からは大体料金改定の趣旨について質問があったわけですけれども、私は、料金改定の趣旨ということよりか、一体、郵便事業の置かれている現状というのを郵政当局というのはどういうふうに把握しておるのか、この点についてお聞きをいたしていきたいと思うのです。  たまたま郵便関係の世論といいますか、あるいは、これについてのいろいろな資料というのは、部内者の書かれたものは相当ありますけれども……

第52回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第2号(1966/11/08、7期、日本社会党)

○横川正市君 いま自治大臣からあいさつの中にも含まれておりましたが、第四次の審議会の答申が、その内容において中途はんぱなものになり、その後第五次の審議会の発足については、当面する諸般の事情等を考慮されまして、その発足の目安等が何か立ったように新聞で報道されておるわけであります。通常、私ども国会で選挙制度の問題について論議をいたしております場合には、日本の議会制度の根本をなす選挙の問題について、きわめて短兵急に結論を求めるのではなくして、相当長期にわたって、しかもこの成果を期待をしながら、これを審議をしていくという態度については、私どもは必ずしもこれ不賛成ではないわけであります。  ところが、日……

第52回国会 逓信委員会 第2号(1966/07/26、7期、日本社会党)

○横川正市君 衆議院の段階ですでに取り上げられている問題ですが、最初に大臣に、郵便料金の改定に伴って、今日の郵便事業が負っておる幾多の問題を非常に高度な次元に立って解決をするということを国民に約束をされておったわけでありまして、その高度の解決というものが、改定と同時に走り出して、即、国民の要望にこたえられるものだとは、いかにせっかちな一般利用者であっても考えないと思うのです。ただ、それが、目に見えて改定の効果というものがあがってきているというふうに判断をされて、その判断のもとで、いわば幾らかの不都合があってもこれを許すというような、そういう心境で改定後の郵便業務の運行というものを見ていくかどう……

第52回国会 逓信委員会 閉会後第2号(1966/10/08、7期、日本社会党)

○横川正市君 最初に、大臣のおられる間に考え方だけただしておきたいと思うんですが、それは日時から言いますと、たしか、これは七月八日の新聞だったと思うんですが、伝統的なイギリスの郵便制度の改革について新聞が報道いたしておるわけです。この報道の要点を見ますと、一九六〇年の後半から大体経済的な不況に見舞われて、ポンドの価値の下落等から、きわめて財政的に困難を迎えたというのが財政上の一つの理由であったようです。しかし、その財政の理由はともあれ、きわめて採算性の悪い、しかも、その上に公共性をきわめて強く要望されておる郵便事業を、これを公社制度に切りかえるという、そういう思い切った処置を考えておられるよう……

第52回国会 逓信委員会 閉会後第3号(1966/11/09、7期、日本社会党)

○横川正市君 これはきのうの新聞で承知をいたした問題ですが、郵政省の記念切手の取り扱いについて、いささか問題点があるんではないかと思いますので、その点について質問をいたしたいと思います。  まず、記念切手発行の趣旨またはその選択のいろいろな要件というものがあろうと思うのですが、その中で、普通は記念切手の名称を冠するけれども、従来であれば、十五円のものは十五円、七円のものは七円、あるいは三十円のものは三十円、四十円のものは四十円というふうに、そのつど、その記念すべき内容によって該当すべき金額というものがきめられておったと思うのですが、その趣旨から、今回の場合には他の意義を持たせた。その意義という……

第55回国会 議院運営委員会 第4号(1967/03/10、7期、日本社会党)

○横川正市君 官房長官、それは何か想定して、変に曲げて答弁しているようだけれども、政府自体の中に問題がある案件があるわけですよ。たとえば、引揚者の問題とか、あるいは政府の姿勢としては、公庫とかその他のものは置かないと言いながら、置く。その結果、廃止しなければならないもの、また新しくつくるために法案を提出されなければならないもの、さらに前回の放送法のように、与党側の内紛でまとまらないで、とうとう国会に提出する時期を失したという問題、さらにまあ、きわめて強い要望のある公職選挙法の問題等について、一体、第五次答申を待ってやるのか、すでに出されたものでやるのか。政府は態度を早く明確にしないと、国会の審……

第55回国会 逓信委員会 第4号(1967/03/30、7期、日本社会党)

○横川正市君 まず、放送法関係の質問を具体的にお聞きをいたしたいと思います。  現行の放送法は、昭和二十五年の六月の一日に、電波法それから放送法ともに成立をいたしまして、自来、その法律のもとで放送関係の運営が行なわれてきたわけですが、さきの国会で、放送法改正については、ほぼ私どもも了承する改正案というものまでこぎつけて、その新しい放送関係に対処する段階でのこの法改正というものが実現を見るのではないかと言われるまでに至っておったわけですけれども、突然とした事情で成立を見ないで今日を迎えているわけであります。  そこで、郵政当局は、放送法をこの国会に提出するというたてまえのもとで、現在この準備をさ……

第55回国会 逓信委員会 第5号(1967/04/17、7期、日本社会党)

○横川正市君 人事局長に先にちょっと二、三、それから郵務局長にも。初めに、上局に対して下部から業務報告に該当する報告が出されて、その報告が間違った報告であった場合、それぞれの担当局では、その間違ったものに対して間違ったとわかるような、そういう上局からの調査といいますか、そういったことが通常行なわれておるわけですが、これはもう非常に概念的なものの言い方ですが、一般論として、下部からのいろいろな報告その他に基づいてその報告が間違っているかどうかという点について、上局では下部の実情調査というようなものが常時行なわれているのかどうか、その点ひとつまずお伺いしたいと思います。

第55回国会 逓信委員会 第6号(1967/05/16、7期、日本社会党)

○横川正市君 私は、過去の実績のよかったか、悪かったかということを論議するものではなしに、今日の実績として残されている点で不合理ないし――当然これは予算その他の問題に関係はいたしますけれども、改善すべき問題だと考える点で一点質問をいたそうといたしているわけですが、そういう点からいたしますと、郵政大臣の出席がぜひ必要であったわけなんで、所用で出席できないということですから、おもにひとつ政務次官から御答弁をいただいて、後刻大臣の意思はそれと変わらないことをひとつ確約をしておいていただきたい、こう思います。  その第一は、郵政省の建設関係の状態を見ておりますと、最近関東のある県で実際に行なわれており……

第55回国会 逓信委員会 第8号(1967/05/25、7期、日本社会党)

○横川正市君 初めに、関係いたしておる問題で二、三大臣に質問いたしたいと思います。  臨時放送関係法制調査会の答申が三十九年九月八日に出されましてから、それに基づいて、電波法、放送法の改正については、当局としてはずいぶん努力をされているところだと思いますので、その電波法、放送法改正の現状がどうなっているかという問題と関連しながらお尋ねをしていきたいと思います。  いま衆議院で審議中の登録免許税法、これの施行に伴う関係法令の整備等に関する法律案の第八条に、「電波法(昭和二十五年法律第百三十一号)の一部を次のように改正する。第百三条第一項に後段として次のように加える。」という条文がありまして、この……

第55回国会 逓信委員会 第14号(1967/06/29、7期、日本社会党)

○横川正市君 四十二年の五月の二十四日に、行政管理庁の指示事項に対して回答を行なった中に、勧告の要旨は四、五行のものですが、回答の中に「簡易保険が社会保障の進展、民保・農協生命共済との競合によって停滞しているというのは理論的にも実証的にもあたらない。停滞というならば、その原因は、簡保事業における増員の困難性・保険金最高制限額の存在・資金運用面における諸制約等に原因を求めるべきである。」という回答を出しておるわけですが、このこととあわせながら、事業の積極的な推進問題とあわせて、大正五年に二百五十円であった最高制限額の推移が、自乗ずっと変わりまして、三十九年の四月に百万円に制限額をいたしておるわけ……

第55回国会 逓信委員会 第16号(1967/07/06、7期、日本社会党)

○横川正市君 六七年の年号だけしか打ってありませんが、「今日の郵政」という冊子の二九ページに、昭和二十六年に赤字を解消し健全経営の基礎が築かれたという項があるわけですが、これは二十年以前と、それから二十年後における物価の上昇、いわゆる経済の変動に伴って起こってきた保険企業に対する収支のアンバランスが、その後の努力によって、二十六年に大体赤字が解消して健全経営の基盤が築かれたんだと、こういうふうに私どもは理解するわけですが、この二十六年までに赤字を解消したその業務内容といいますか、これは二十六年以降今日までの保険の累積した業務成績との関係で、どういう実績を今日数字的に示しておるのかどうかですね、……

第55回国会 逓信委員会 第18号(1967/07/13、7期、日本社会党)

○横川正市君 私は、最近の経済情勢と、それから推移というものについて、どういう見通しを立てているか、これはいろいろな学説があるからわかりませんが、この法律案は、いままで与党質問でも、野党質問でも、一様に、非常に取り扱いについては不満を表明いたしておるようですが、しかし、この不満を押し切ってこの法律が出されて、結果的に、大臣、たとえば金の呼称を、いまの呼称からゼロを二つ取って呼称をされるというように、貨幣価値が変わった場合、今度は逆にこの法律案があったために、契約案件に対して、非常に多くの損を契約者に与えるという場合も想定できないことでもないと思うんです。これは経済がどういう変動があるかわかりま……

第56回国会 逓信委員会 閉会後第2号(1967/10/12、7期、日本社会党)

○横川正市君 私は、郡委員及び永岡委員とともに、去る九月四日より五日間、東北、北海道両地方における逓信関係業務の運営状況を視察してまいりましたが、その詳細につきましては、委員長のお許しを得て会議録にとどめたいと存じますので、御了承を願います。  右簡単でございますが、御報告申し上げます。

第58回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1968/03/06、7期、日本社会党)

○横川正市君 自治大臣にまず、あなたの大臣就任によって考え方が変わったのか、変わらないのかという問題を最初にお聞きしたいんですが、私どもの知るところでは、あなたが自由民主党の選挙関係の責任者であって、そして、さきに法律として出された案件その他に対しては、相当自主的なあなた独自の考え方というものか、あるいは党の考え方か、いずれにしても、そういう考え方で反対の急先鋒になられて、事実上法案の取り扱いについては議会で難航したということを私どもは承知をいたしておるわけですが、そういうたてまえと、それからもう一つは、第五次までの答申をめぐって、一体、この取り扱いをやる主務大臣としての考え方は、当時の考え方……

第58回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1968/04/24、7期、日本社会党)

○横川正市君 今度のこの法律案、大臣ね、根本的には実はこれは答申の線に沿うて論議をしたけれども、論議の推移から見てこの部分的な改正だけにとどめる。あとはどうなるんですか、この答申の線に沿うての内容は。
【次の発言】 これは委員会の都合もあろうと思うんですが、きょう提案をしてきょう大体採決をしようというのは、これは大臣のほうの都合があるんですか、あるいは事務執行上の時間的な問題ですか。早くやらなきゃいけないとか、そういう……。
【次の発言】 そうするともう一つお聞きしたいのですが、私は自由化の問題では、たび重ねて出されている答申の趣旨が、今日前向きと言われるほどではなく、現行では最小限の必要度合……

第58回国会 逓信委員会 第3号(1968/03/07、7期、日本社会党)

○横川正市君 郵政省の電波監理局長に、まず最初に四十二年の七月十五日、これは衆議院議員の原健三郎君から出されました大阪国際空港周辺テレビ受信者の受信料免除に関する質問主意書、これに対して、四十二年の七月の二十一日に衆議院議員原健三郎君提出大阪国際空港周辺テレビ受信者の受信料免除に関する質問主意書に対しての答弁書、これは総理大臣名で出されておりますが、担当は、これは郵政省だと思うのです。この主意書に対する答弁書の一項、二項、三項、これはどういう趣旨のことなのか、きわめて内容が抽象的でありますし、たとえば二項については「なお慎重な検討を要する問題である。」というふうに規定づけ、さらに三項については……

第58回国会 予算委員会 第16号(1968/04/08、7期、日本社会党)

○横川正市君 まず私は最初に、先般、論議をされました中で宮澤企画庁長官が答弁をいたしました、黄色い金属に負けない人間の英知という問題を提起されまして、たいへんその勇気に私ども敬服をいたしたわけでありまして、この黄色い金属に負けない英知ということは、言いますと、今日この人間の考え出した通貨としての最高のもの、それが逐次通貨としての量、あるいは他の方法等がいろいろ考えられまして、まあ今日日本のように、銀行券による通貨としての方法をとっているわけなんですが、しかし、それも最近の状況から考えてみますと、はたしてこれが最善かという点については、宮澤さん自身が座談会の中でも言われておりますように、日本の今……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号(1968/11/14、8期、日本社会党)

○横川正市君 最初に、自治大臣とはさきの衆議院の一月の選挙の終わったあとに初めて委員会でお目にかかって、それから何回かこの委員会でやりとりをやりましてから、参議院の選挙があって、それが終わってお初にお目にかかるわけです。しかし、そういうような時間的な経過というものがずっといろいろな意味を持って経過をしておりますのに、一体私どもは選挙法そのものの取り扱い方について、どういうふうに進展をし、それからそれが大体どういう固定した形になっているのかという点では全く知るよしもないわけです。ことに、私は先般の大臣との質疑の中にも、公職選挙法とそれから政治資金規正法と二つ合わせてみて、いかに今日にマッチしない……

第59回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1968/11/19、8期、日本社会党)

○横川正市君 予算の編成が、おおよそ各省から出そろい、最終決定を年内か年明けかという時期を迎えて、財源の問題で、現行法によっての見通しの問題と、それから、不合理と思われる点の改正等も含めて、将来の見通し等について二、三お聞きをいたしたいわけであります。  まず、過去大体十年間ぐらいの政府の見通しとしての成長計画をずっと資料によって見ますと、総合開発構想が二十九年九月に出されて、二十七年から四十年まで大体経済の成長目標が三・五%、この計画策定から大体さかのぼって五年間の成長実績というのが一一・八%、実際の一年間の成長率が九・二%と、成長率が経済目標よりも大きく上回っているという実績があるわけです……

第60回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1968/12/20、8期、日本社会党)

○横川正市君 実は時間がないので、ずばりそのもので聞くのですが、さきの赤澤大臣は、公職選挙法並びに政治資金規正法を、党内のチャンピオンでこいつをつぶして、そうしてその論功行賞で自治大臣になったかのごとくに、私どもは一般国民とともに印象づけられました。だから今度の自治大臣は、その意味で、所信の中におそらく、はからずもではなくて、自治大臣になったことに対して、いわば意義を感じて就任をされたと思うのでありますけれども、残念ながらこの所信表明の中に、政治資金規制の問題について一言も触れておらないあいさつを出しております。単に形式的に三十六年以降の選挙制度審議会の云々ということだけでは、実は私ども、これ……

第60回国会 大蔵委員会 第2号(1968/12/19、8期、日本社会党)

○横川正市君 最初に、最近の郵便貯金の受け入れ額の原資が伸び悩んでいるという問題に関連してお伺いいたしたいと思うのですが、たとえば通貨流通高を見ますと、昭和九年には十九億三千八百万円、それから十六年の兌換券の時期に六十八億三千万円、それから急激に日本銀行券に切りかわる時期からさらに増加をいたしまして、最近は三兆三千九百億円というような通貨の膨張を来たしているわけです。実はきょう大蔵大臣に資料をちょっとお見せしたいと思ったのですが、たとえば昭和十三年か四年ごろの契約された保険の証書をちょっとお見せしたがったのです。その当時二百三十四円という一時金掛けをして、保険の契約高は一千円という契約高で、そ……

第61回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1969/04/16、8期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと、この提案された法律案と直接な関係はありませんけれども、公職選挙に関係しての質問を二、三、伺いたいと思います。  一つは、考え方としてお聞きをいたしたいと思うんですが、投票用紙に投票人の意思表示のない投票は、一体これは取り扱いとしてどういうふうに取り扱うことが正しいかどうかという問題、これはあたりまえのことなんですけれども、お聞きをいたしておきたいと思います。
【次の発言】 最高裁判所裁判官の投票、いわゆる信任か不信任かの投票が行なわれる場合ですね、渡された用紙に投票人が何らの意思表示もしないで投函されたものを信任とみなす理由はどこにあるのですか。

第61回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号(1969/06/13、8期、日本社会党)

○横川正市君 今度の改正点で、いままでに問題になった幾つかの項目で事務当局にその考え方をただしておきたいと思うのですが、一つは、政党の選挙とそれから個人候補者の選挙ですね、法定費用というものを設定する場合、法定費用というのは、政党と候補者とに分けて、政党のものは法定費用に加味されない、候補者の場合には法定費用のワク内である、こういう取りきめがある。もう一つは、支出するものによっては、候補者の場合であっても法定費用と法定費用外というふうにきめられている。で、法定費用というものの概念は、これは一体どういう趣旨のものなのか。選挙全体を通じて使われる金についての何らかの制限とか規制とか、こういうものが……

第61回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号(1969/06/18、8期、日本社会党)

○横川正市君 どうもきょうは忙しいところを御苦労さまでした。大体私どもがテレビ放送を政見、あるいは経歴放送に実用化していくとすればどういう問題点があるかというような点を考えておったことを、率直に実務を担当されているNHK、民放ともどもにあげられたんだと考えるわけです。そこで、実はそういう問題をかかえている側と自治省の選挙関係を担当している方々との間にどういういままで話し合いをされてこられたか、そして具体的に問題点が指摘をされたわけですが、それに対して解決できるのかという点で、実は川上さんの意見の中にもありましたけれども、大電力の場合の東京、名古屋、大阪における放送は、その他の地域の放送、県域放……

第61回国会 大蔵委員会 第9号(1969/04/04、8期、日本社会党)

○横川正市君 私は、専門家にしろうとが質問するので、ときどき脱線するかもわかりませんけれども、ひとつその点は教えてもらうということで若干質問したいと思います。  最近の新聞紙上で国税庁長官の記事、それからテレビで婦人との対談等、だいぶにぎやかにデビューして、いろいろ税の不満に対して答えているようです。現行税法そのものの上で行政を担当しているわけですから、そのことに間違いがあるということは言えないと思うのでありますけれども、税の問題に対しては一般庶民からずいぶん恨みつらみの声が非常に高い問題だと思うのです。私たち自身、税といりのは取られるもので、取られてしまったら、取られたときにはしゃくにさわる……

第61回国会 大蔵委員会 第11号(1969/04/17、8期、日本社会党)

○横川正市君 関連して。インドネシアヘの援助問題等はあとでまた大臣に私から質問したいと思うのですが、ちょうど池田内閣当時の予算委員会で、ちょっと年月日を記憶しておらないのですが、当時インドネシアの政情不安のときに、たび重ねて自民党副総裁の海外出張ということがありましたが、そのときの総合的な一つの政策の中の一環として、インドネシアが政情不安を乗り切るということの直接的な手助け、それを日本が負うているのじゃないか、言いかえれば、当時のインドネシアの政情を左寄りから右寄りに転換させる、そういう政策の手伝いをしているのじゃないか、そのために相当思い切ったテコ入れを日本に要請されているのではなかろうか、……

第61回国会 大蔵委員会 第12号(1969/04/22、8期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと出ばなで火花が散りましたのですが、(笑声)この出ばなの火花はたいへん大切な問題ですから、私は鈴木君とそれから委員長とのやりとりで了解をしたということではなしに、理事会の問題で論議をしていただきたいと思います。気持ちの面でわからないわけではないのですが、私も実は六時ごろまで部屋におりまして、いつなくなったのか全然知らないうちに過ごしてしまいましたが、うかつにして鈴木君ほど気にしておらなかったので、ちょっとおこる場所が食い違ったようですけれども、理事会でこれは十分論議をしていただきたい。  どうもあまり金(かね)の縁のない者が金の価だけを非常に重要視していて、一体これはどうな……

第61回国会 大蔵委員会 第13号(1969/05/06、8期、日本社会党)

○横川正市君 戸田君の質問を聞いておりまして第一に感ずるのは、昭和十六年の戦費調達の非常命令でつくられた法律が、現在では、比較的奢侈的要素が希薄になっているが担税能力云々ということでの説明に、この法律そのものの効用も内容も変わってきていると思うのであります。実際私はこの法律を見まして端的に感じたのは、これは実はこの前の質問のときにも申し上げたんですが、税負担をされるという意味の税負担はこのままでもいいが、その税の使い方についてもっと考える余地というものがあるんじゃないか。いま、大蔵大臣は、はしなくも二十五億くらいのものは大した金ではないといって、先に担税能力のあるものから取るという意思表示をさ……

第61回国会 大蔵委員会 第14号(1969/05/08、8期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して。
【次の発言】 委員長提案の審議時間も、議事進行の間に変わってきているわけですね。ですから、遷延されることで実際上の審議時間がなくなるということだけじゃないですけれども、問題は運輸大臣が来られるか来れないかという問題ですね。並行して運輸委員会もやっていることですが、この質問に立っている委員の了承を得て運輸大臣が来られるのならばこちらに来てもらえるように折衝をしてくれることにして、議事を進めていただきたい。

第61回国会 大蔵委員会 第17号(1969/06/05、8期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して。天災と見るということは責任のがれじゃないかと思うけれども、予見できる現状ではこういうものは二度と起こさないという意味での天災もあるけれども、しかし、先ほどの説明から見ると、言ってみれば、千差万別の爆発の現状でもあるんだが、これはあすにでも同じようなことが起こり得るということを、言ってみれば、不幸の出来事だけれどもやむを得ないということなのか。結局、万に一つ起こったことだから天災と言うのか。しかし、万に一つでも、人の手や技術の手で起こらないための努力をする、まあ絶対安全ですということが言い切れないという意味であれは天災ですというふうに言っているのか。その点、もう少……

第61回国会 大蔵委員会 第19号(1969/06/10、8期、日本社会党)

○横川正市君 きょうはお忙しいところを御苦労さまでございます。  二、三お聞きをいたしておきたいと思いますが、たとえば東京証券の第一部、第二部の石炭関係の株価の推移ですね、これを見ますと、現状は大幅に額面を割って取引がされている。私は、先ほど大槻さんの意見を聞きながらたいへん疑問に思ったわけなんですが、四十一年の七月に出された「抜本的安定対策」と、それから「今後の石炭対策はいかにあるべきか」という四十三年の十二月に出されたこの石炭対策とを、これを企業側でとらえてみて、それで結果からどういうことが企業経営として自信をもってやっていかれるのか。簡単に言えば、山に石炭があるから掘るわけです。採算が合……

第61回国会 大蔵委員会 第31号(1969/07/17、8期、日本社会党)

○横川正市君 先般の衆議院の大蔵委員会に提出された資料でまず最初にお伺いをしていきたいと思うのですが、不服申し立てを受ける立場で、この不服申し立てがどういう事案に基づいて不服というのが申し立てられるかとあらかじめ想定できる内容というものを持っておるかどうかの問題なんです。これはパーセンテージからいったらどのくらいのことをやればどのくらいのミスがあるのだというぐらいの意味でいいと思うんですが、たとえば人の問題でも、全員が全員優良職員だと思っていても、しかし実際にはその中からだいぶ意に沿わない職員が出てくるというような意味で、取り立てる側の国税庁では、これだけやれば大体どのくらいが不服を申し立てら……

第61回国会 逓信委員会 第5号(1969/03/18、8期、日本社会党)

○横川正市君 さきの国会を一つの契機にいたしまして、郵政省の機構の変革を意図しながら、あるいはその事前の説明によりますと、必ずしも公社化への布石ではないがという意味をも持って、郵政管理局十八局案という内容のものが説明をされ、これがおそらく提案の運びになるのではないかというふうに思っておりましたが、その後の郵政のこの法案提出についての考え方をまずお聞きをいたしたいと思います。
【次の発言】 当初、私どもが聞いておったところでは、一つの勢い込んだ内容のものでもあったし、それから相当これに期待のかけられる内容のものでもあるというふうに、私どもはまだ検討の段階までいっておりませんでしたが、そういうもの……

第61回国会 逓信委員会 第10号(1969/04/08、8期、日本社会党)

○横川正市君 初めに、ちょっと新聞の記事で質問をいたしますが、朝日新聞の投書欄に、これは参議院の小野君という秘書が投書をいたしましたもので、すでに郵政省の管理課から答えが四月六日の朝日新聞の紙上に出ているわけです。この答えを見ますと、はがきの色が、表面の色は白か、官製通常はがきか、それよりも淡い色と制限しておりますというのが一つです。それからもう一つは、なぜそういうような色にきめたかという、その理由がずっと出ておるわけですが、最後に、ミニレターが色づきであるのは、一体、それはどういうことなのかということについては、色は白か、あれにしたかったのだけれども、中の文章がすけて見えると困るので、云々。……

第62回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1969/11/29、8期、日本社会党)

○横川正市君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第63回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1970/01/14、8期、日本社会党)

○横川正市君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。
【次の発言】 散会する前に私のほうからちょっと申し上げたいと思いますが、中津井委員長が本日出席できないのは、近親の方に重病の方があられたためだということでございます。さらにきょう主宰者をしていただきました高橋さんのところでも、お孫さんがなくなられたということでありますので、委員会の皆さんで弔意を表してお慰めいたしたいと思います。どうぞひとつ御賛同を願います。

第63回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号(1970/07/09、8期、日本社会党)

○横川正市君 あまり詳しいことをお聞きするには、少し事務当局の準備が十分じゃないのじゃないかと思いますが、一つは、選挙制度審議会の第六次答申が出されまして、総理のこれに対する回答は、十分審議をして意に沿いたいというようなことが新聞で報道されておりました。これは実はいろいろな問題があるわけでありまして、さしあたってあの答申についてどういう取り扱いをしようとされているのかという点を、まずお聞きをいたしたいと思います。
【次の発言】 私も選挙制度審議会の委員で一年間仕事をしてきたほうの立場なんですから、そういう抽象的なことではなしに、私のお聞きしたいのは――あの柱というのは、何本かの柱があるわけです……

第63回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1970/02/14、8期、日本社会党)

○横川正市君 委員長の選任につきましては、投票の方法によらないで、委員長に井川伊平君を推選することの動議を提出いたします。
【次の発言】 この際、資料の要求をお願いいたしたいと思います。  沖繩の国政参加の問題がこの国会中の一つの日程に上がってくることはきわめてもう当然な状態になってきております。しかし、その国政参加へのいろいろな論議を聞いておりますと、たとえば、衆議院とか、参議院の地方区については一応の結論が出ているようでありますけれども、参議院の全国区は一体どうするのかの点について、寄り寄り意見があるようでありまして、これはまあ、同一参議院の選挙で、地方区は解決するけれども全国区は見送りに……

第63回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第3号(1970/11/06、8期、日本社会党)

○横川正市君 久しぶりで公職選挙法特別委員会が開かれるわけでありますが、委員会での案件事項をずいぶんだび重ねて重複指摘いたしておりますけれども、ほとんど見るべき解決をいたしておりませんので、きょうは大体その問題点を拾って大臣に質問をいたしたいと思うわけでありますが、まず新聞で報道されるところによりますと、第五次選挙制度審議会の答申を得て、一部公選法の改正をいたしましたあと、これが実施段階に入ってからもまだ日が浅いわけでありますが、再び与党の中にも、また衆議院の連絡懇談会の中ででも、改正の意向というものが出されてきております。その内容はあとで触れるといたしまして、まず大臣に、選挙制度審議会の答申……

第63回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1970/05/13、8期、日本社会党)

○横川正市君 時間がないようですから、大臣の質問を先に済ましておきたいと思います。  最初に、政治活動用ビラの配布と戸別訪問との関係で、六十一国会、四十四年の六月十八日の公職選挙法特別委員会で、ビラの機械的各戸配布が戸別訪問罪を構成するかどうかということについて、当時の野田自治大臣に質問をいたしました。その質問に対して答えは、行政指導、四十四年の九月二十九日、自治省選第三十四号、各都道府県選管委員長あて選挙部長からの通知が出されておりまして、その通知五項目のうちの第五項の解釈は、法第百三十八条の規定に違反する場合が多いという解釈規定になっております。このことは、当時野田自治大臣が、詳細に検討し……

第63回国会 大蔵委員会 第6号(1970/03/10、8期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して。審判所の独立性とそれから審判に当たる人の身分の保障というのは大体同格くらいに大切なものじゃないかと思うのですが、そういう独立性を保障するといいますか、あるいは審判官を選択するといいますか、その場合には、税制に明るいとか、あるいは人格がどうだとかいうようなことでは判断のつかない問題がずいぶんたくさん出てくるのじゃないか。そういたしますと、非常にむずかしい人選というものがあるのじゃないか。それをどういうふうに人選をされようとしているのか。実は具体的な事例でお答えいただきたいのですが、たとえば税務所ごとの実態調査をしていただければ、所長の性格によっておそらく税の取り扱……

第63回国会 大蔵委員会 第8号(1970/03/17、8期、日本社会党)

○横川正市君 一つだけお聞きをいたしたいのですが、これは官庁組織のメンツ上の問題も関連しているのではないかと思うのですけれども、四十三年一月三十一日の東京地裁の判決の新聞記事がここに出ているのですが、それをちょっと読みますと、「営業活動を停滞させる税務調査は違法」、これは毎日、それから「税務署の調査行き過ぎは結社の自由と名誉侵害」、これは産経、「税務署は行き過ぎ」というのが朝日、「国が敗訴――税務調査の限界示す」、これが日経、「税金調査に行き過ぎ」、これが東京、こういうふうに出ているのですが、これはいまどういうふうになっておりますか。

第63回国会 大蔵委員会 第14号(1970/04/07、8期、日本社会党)

○横川正市君 大蔵省へまず特別会計の規模の問題で先にお伺いいたしますが、大蔵省の考えでは、独立採算制を主たる原則とし空港整備をすると。私は、空港という特殊な非常に危険の伴う、しかも災害の大きい運営に独立採算制を原則としてとるということは、少し現状にマッチしないのじゃないだろうか、こういうふうに思います。もちろん、これは、各空港の整備状況をほんとうは先に聞きまして、そしてその整備状況の不備と会計の問題とをあわせて聞けば一番いいんだと思いますけれども、あまり時間がありませんから、冒頭から独立採算制と空港運営との関係でお聞きをするんですけれども、その第一は、これは万に一つ事故があっても困りますという……

第63回国会 大蔵委員会 第19号(1970/04/23、8期、日本社会党)

○横川正市君 鈴木さんの質問に関連をするようなかっこうになりますけれども、さっきの生計費非課税の問題で、実は、私も、課税対象として生計費に対する課税をどうするかということは、これはもう明らかにされている点なので、生計費に対しては課税すべきでないという点を踏んまえて、課税する側の大蔵省がいわば他の機関の調査に依存をして一つの基準をきめるということが妥当か、それとも、大蔵省として独自の調査をし、その調査結果に基づいて説明をするようにするほうが妥当かという点で実はお聞きをしようと、こう思っておったんです。  先ほどの局長の説明で、実は局長のほうではたいへん数字をのみ込んでいるから、すらすらと説明をい……

第63回国会 大蔵委員会 第22号(1970/05/07、8期、日本社会党)

○横川正市君 大臣に先に質問をいたしますが、実は、共済制度が、公務員共済とか農林共済とか、共済制度という制度があるわけですが、横の連係を非常に重視をして、実際上、共済制度の効率を高めることを望めない状態がこの漁業共済に非常に強いのではないか。たとえば火災保険ならば、危険度の高いものについては、掛け金が高くなってそして保険料あるいは共済金というものがそれぞれきめられておるわけですし、それから一般に危険度の低いものについては、保険料が安くて保険金がそれぞれきめられるというものになるわけですが、横の連係がとられる中でこの漁業関係というのは危険度が一番高いのに比べて、保険の支払い能力がそれに付随をしな……

第63回国会 大蔵委員会 第23号(1970/05/12、8期、日本社会党)

○横川正市君 まず、法案の趣旨説明の中の二ページの中段から後段のほうにあります「業界が酒造資金の融通の円滑化と清酒製造業の整備合理化のための事業を実施するために必要な法的措置を整備することを目的として、」という目的の中にある、大手メーカーの販売能力あるいは生産量の不足のために原酒購入を余儀なくされて、それによって一部企業が経営されておったという内容に関連してちょっとお聞きをいたしたいのですが、どうも私はこういう業界の内容を全然承知いたしておりませんでしたので非常に疑問に思ったのは、これは品質の規制とか使用原料であるとか製造方法等に相当程度の制約というようなものがある、あるいはアルコールの使用割……

第63回国会 逓信委員会 第16号(1970/04/23、8期、日本社会党)

○横川正市君 きょうは、簡易郵便局法の一部改正法律案と関連させながら、公社化の中で、小局の取り扱い方というのはどういうふうな取り扱い方をされるかについて、質問をいたしたいと思います。  まず最初に、実はいろいろな関係を見たんでありますけれども、小局運営についての省側のまとまった意見というものがほとんど出されておりません。ことに、これは公社化への一つの事務的な問題として、いままで新聞等にあらわれた郵政事業公社化関係の記事の、大体一年くらいのものの集録なんでありますが、その集録の中で、東洋経済が四十四年の十月の十一日に社説を掲げて、公社化の問題と関連させながら、郵政省というのは経営についてもう少し……

第63回国会 予算委員会 第4号(1970/03/04、8期、日本社会党)

○横川正市君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十四年度補正予算二案に対し反対の討論を行なわんとするものであります。  まず最初に指摘したい点は、本年もまた総合予算主義が実行できなかった、このことに対する政府の責任についてであります。政府は、昭和四十三年度より予算編成の基本方針として、総合予算主義を採用し、従来のような恒常的な予算補正の慣行を排除して財政の硬直化を防ぎ、体質の改善を行なうことときめたのであります。四十四年度予算についても、福田大蔵大臣は財政演説の中で、四十四年度も引き続き総合予算主義のたてまえを堅持し、補正要因の解消につとめると、公約したのでありますが、……

第63回国会 予算委員会 第10号(1970/03/28、8期、日本社会党)

○横川正市君 いまのに関連をして二、三質問をいたしたいと思いますが、一つは、いま総理が答弁をされておりますような事態の認識ということが常識であるとすれば、そういう事態の認識の上に立った処置ということになろうと思うのですが、その処置ということになると、航空便の第一便が飛び立つときのというような、いわば主体的に解決をする立場ではなしに、きわめて関連的な立場に立ってものごとを解決しよう、こういう趣旨のようにとれるわけですが、このソ連との親善関係について、日本国としてはどういう考え方に立っているのか、親善ということの、いわばことばだけのものでなくて、実質的にも親善関係が逐次深まっていくという理解の上に……

第63回国会 予算委員会 第11号(1970/03/31、8期、日本社会党)

○横川正市君 関連。いまの運輸大臣の答弁は、前段と、それからいまの答弁とはそれぞれニュースの中で明らかにされた内容で、ニュースの中に取り上げられた問題点の指摘と少しも変わっておらないと思う。ただ政務次官の発言が、もし運輸大臣の言うようなことがあるとすれば、いささか意思の疎通を欠いているんじゃないかと思われる点があります。政務次官はニュースの中ではすでに東京―福岡間、福岡―清津ですか、韓国と北朝鮮との地図を明確にして、そして領海その他を侵犯するようなことがあっても韓国の攻撃を受けないような処置をとって、北朝鮮へ飛ばすこともやむを得ないという説明をしておるわけであります。いささか大臣と政務次官との……

第63回国会 予算委員会 第13号(1970/04/02、8期、日本社会党)

○横川正市君 きょうは、第一に、外務大臣から日航機乗っ取り事件の現況について報告を求めたいと思っておりましたが、まだ出席がありませんので、これは出席をした段階でお聞きをいたしたいと思います。  第二は、郵政の公社化問題について、関係する局からその事情をお聞きをいたしたい。  第三番目は、選挙制度審議会の問題と関連して、選挙制度について御質問をいたしたいと思っております。  最初に、郵政当局に、一昨年の十月四日に前郵政大臣が諮問をいたしました「郵政事業の経営形態を公社化とすることの是非について」の諮問、この諮問を得て、郵政審議会はそれから約一年論議をされ、答申がすでに出ておるわけです。その答申を……

第63回国会 予算委員会 第15号(1970/04/04、8期、日本社会党)

○横川正市君 関連。事件が四日にわたって展開をされ、それに解決をするために非常に努力をされた点、それから乗員の皆さんには非常に苦慮をかけておりますし、山村政務次官のいわば勇断にも私どもは敬意をいたしております。ただこういうような問題が起こったことでの解決の道筋で非常にふに落ちかねる点が二、三あるわけです。  それは、東京から福岡までの間においては、燃料の不足で福岡に着陸をし、そこでは説得が中心になって行なわれた、しかも、長時間行なわれた。しかし、その間での判断は、一つは犯人の希望に向かって立たせるか、それともあくまでも福岡で問題を解決するか、この立場に立たされておったと思うのであります。そのと……

第63回国会 予算委員会 第17号(1970/04/09、8期、日本社会党)

○横川正市君 関係者の建設、通産の責任大臣がおりませんので、おそらくこれは後刻報告を待って、その責任を問うことになるのではないかと思いますが、こういうような災害の続出ということについて、たとえばパーセンテージで言いますと、施行される工事のうちの何%くらいならばこれはやむを得ないものなんだというような、いわば事故率についての考え方ですね、そういうようなことがあって、そしてガス漏れのような案件はささいなものだと、こういう取り扱いの結果として、こういうような大惨事に発展をしたのではないか。私は、これは、事故に対する警戒心というもののゆるみが、実は次々と大きな事故を発生させる、こういうことになっている……

第63回国会 予算委員会 第18号(1970/04/10、8期、日本社会党)

○横川正市君 大蔵大臣の意気――意気はきわめてわれわれ同感するところなんです。しかし現実はという点で、最近たとえば郵便年金の募集停止という事実をつくり上げ、実施されておるわけです。それは相当長期にわたって企業経営してきたことなんですが、物価の上昇に従って、募集目的である年金の保障額というものが、これがそのときの物価と関連して保障することができない、いわゆる説明ができなくなったということで、郵便年金はいま募集を停止をいたしておるわけであります。それから保険の関係の推移を見ておりますと、長期にわたっての保障を契約の中に入れることは、これはどうもやはり現実にマッチしないのじゃないかと。だから短期です……

第63回国会 予算委員会 第21号(1970/04/16、8期、日本社会党)

○横川正市君 委員長の報告のとおりに、四十五年度予算の審議がいよいよ最後の大詰めを迎えることになったわけであります。その間、各総括、一般、分科会等、公聴会の公述人の公述を受ける等、全般にわたって論議をいたしてまいりました。その論議の中で、項目としてあげられました問題について、きょうは質問をいたしたいと思うわけであります。  最初に、総理大臣に、政治の所信を開会の劈頭に私どもは聞いたわけでありますが、それと、最近になりまして、四月の十日に、帝国ホテルで日本人記者クラブに対しての演説等、これを読んでみまして、七〇年代の政治というのは、六〇年代に持っておりました政治とは内容を異にしながら、しかも非常……

第64回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1970/12/16、8期、日本社会党)

○横川正市君 まず最初に、今回行なわれております国勢調査の結果についてでありますが、新聞の報道では、ほぼ確定された内容が報道されているように思われますが、この国勢調査の結果が正確に確定する時期というのは大体いつごろが予定されていますか。
【次の発言】 そうすると、実際には、この国勢調査の、正確に人口が決定されなければ、新しい四十五年度の国勢調査の結果による人口比で議員の定数をきめるということは考えられない。そこでこの特例、選挙期日に関係するいまの法律からいきますと、参議院の選挙だけはこれは間に合いますけれども、その他の選挙には確定された人口は間に合わないと、こういうふうに明確に確認してよろしゅ……

第64回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1970/12/18、8期、日本社会党)

○横川正市君 午前中、参考人の方々の意見を取りまとめて聞いてみますと、従前の改正までの、審議会の経過を経てその取りまとめをした段階までのいろいろな論議と、ほぼその内容を一にしておったように承知をいたしたわけであります。したがって、一昨日も私質問をいたしましたように、まず第一は、この法改正に持ってくるまでの間に、具体的には経験少ない、いわゆる改正法の施行されてからまだ日の浅い段階で一つか二つの例を中心とした改正案というものは、いかにも今日の改正が無理であるという、そういう印象を非常に強くいたしたわけであります。そういう中にも、私ども非常に心配いたしますことは、これに規定されている条文の文言が、ど……

第65回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1971/03/10、8期、日本社会党)

○横川正市君 まず三月、四月の地方統一選挙についてはその日取りがはっきりいたしましたが、参議院のその日取りについてはまだ明確になっておりませんが、これはいつ決定されるわけですか。
【次の発言】 それでは最初に警察庁の方にお尋ねをいたしますが、新聞等で私ども散見いたしますと、選挙ということになりますと、その担当のところに選挙取り締まり本部というのがたいへんりっぱな看板を掲げて始まるのが通例のようであります。印象からいたしますと、この選挙というのは実はその有権者が喜んで参加をするということがたてまえなんでありまして、いままでの立法の考え方からすれば取り締まりが何か先行するような印象というのを持つわ……

第65回国会 逓信委員会 第2号(1971/01/28、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  去る一月五日、森勝治君が、また一月二十六日、野上元君及び松平勇雄君が委員を辞任され、その補欠として鈴木強君、高橋衛君及び横川正市が選任されました。さらに、一月二十七日、高橋衛君が委員を辞任され、その補欠として西村尚治君が選任されました。また、本日、近藤信一君が委員を辞任され、その補欠として野上元君が選任されました。
【次の発言】 一言ごあいさつを申し上げます。はからずも逓信委員長に選任をされました横川でございます。はなはだ微力な委員長でございますが、皆さんの御協力をいただきまして、こ……

第65回国会 逓信委員会 第3号(1971/02/18、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についておはかりをいたします。  日本放送協会関係の付託案件の審査、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のうち、放送に関する事項の調査のため、日本放送協会の役職員を参考人として随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  本件に関し、質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第65回国会 逓信委員会 第4号(1971/02/23、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  本件に関し、質疑のある方は順次発言を願います。
【次の発言】 鈴木君から要求されております各部局の考査についての具体的な資料の提出については、ここでお約束できますか。
【次の発言】 いまの資料についてはどうですか。
【次の発言】 藤木電波監理局長、どうですか、いまの問題は。あなた、所管では……。
【次の発言】 鈴木君の質問と関連して質問の議題が提起されておりまして、おそらく質疑の内容を聴取していると思うんですね。ですから、私は電監局長の言われるようない……

第65回国会 逓信委員会 第5号(1971/02/25、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  本件に関し質疑のある方は順次発言を願います。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  鈴木委員の質疑中にそれぞれ資料の提出要求がございましたが、これはすみやかに提出していただくようお願いいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時散会

第65回国会 逓信委員会 第6号(1971/03/18、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨日、西村尚治君及び植竹春彦君が委員を辞任され、その補欠として土屋義彦君及び高田浩運君が選任され、また、本日、土屋義彦君が委員を辞任され、その補欠として玉置猛夫君が選任されました。
【次の発言】 植竹春彦君の委員異動に伴い理事が一名欠員となりましたので、その補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に郡祐一君を指名いたします。

第65回国会 逓信委員会 第7号(1971/03/23、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、植竹春彦君が委員を辞任され、その補欠として土屋義彦君が選任されました。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑のある方は順次発言を願います。
【次の発言】 大臣がいないと……。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度にとどめ、一時十分まで休憩いたします。   午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第65回国会 逓信委員会 第8号(1971/03/25、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、迫水久常君及び中沢伊登子君が委員を辞任され、その補欠として長屋茂君及び村尾重雄君が選任されました。
【次の発言】 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。  質疑のおありの方は、順次発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記起こして。
【次の発言】 大臣が四時五分前に席をはずしますので、大臣に質問ございましたら先にお願いいたします。
【次の発言】 解釈規定の中であるときには都合よく拡大解釈をし、あるときはきわめて消極的な解釈をす……

第65回国会 逓信委員会 第9号(1971/04/13、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。  郵便法の一部を改正する法律案の審査に資するため、来たる二十三日、名古屋市に委員派遣を行ない、現地における意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員等の決定はこれを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑のおありの方は、順……

第65回国会 逓信委員会 第10号(1971/04/15、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、迫水久常君が委員を辞任され、その補欠として初村瀧一郎君が選任されました。
【次の発言】 郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑のおありの方は、順次発言願います。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時十七分休憩
【次の発言】 午前に引き続き逓信委員会を再開いたします。  質疑のおありの方は、順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本案に対する本日の質疑はこの程度にとど……

第65回国会 逓信委員会 第11号(1971/04/22、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のおありの方は、順次発言を願います。
【次の発言】 他に発言もなければ、本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、次回は二十七日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十八分散会

第65回国会 逓信委員会 第12号(1971/04/27、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、寺尾豊君及び矢野登君が委員を辞任され、その補欠として林田悠紀夫君及び上田稔君が選任されました。
【次の発言】 郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  本件に関し、質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 郵便法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、派遣委員の報告をいたします。  私は、長田理事、新谷理事、永岡理事、古池委員、鈴木委員及び……

第65回国会 逓信委員会 第13号(1971/05/06、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、矢野登君及び迫水久常君が委員を辞任され、その補欠として植竹春彦君及び林田悠紀夫君が選任されました。
【次の発言】 公象電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑のおありの方は順次発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  公衆電気通信法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人……

第65回国会 逓信委員会 第14号(1971/05/11、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  委員の異動について報告をいたします。  昨十日、村尾重雄君が委員を辞任され、その補欠として中村正雄君が選任されました。
【次の発言】 公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がございますので、これを許します。塩出啓典君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、次回は十二日午後一時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時五分散会

第65回国会 逓信委員会 第15号(1971/05/12、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、参考人として全国電気通信労働組合中央執行委員長酒井喜芳君、日本電気精器株式会社社長吉田五郎君、九州大学名誉教授高橋正雄君、東京大学工学部教授尾佐竹徇君の出席を願っております。  この際、委員を代表しまして一言ごあいさつ申し上げます。参考人の皆さんには御多忙のところ出席をいただき、まことにありがとうございます。本日は、当委員会におきまして審査を進めております公衆電気通信法の一部を改正する法律案について、参考人の方々の御意見を賜わり、本案審査の参考にいたしたいと存……

第65回国会 逓信委員会 第16号(1971/05/13、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がございますので、これを許します。久保等君。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十五分まで休憩いたします。    午後零時三十八分休憩
【次の発言】 午前に引き続き逓信委員会を再開いたします。  質疑の申し出がございますので、これを許します。塩出啓典君。
【次の発言】 大臣、答弁は……。
【次の発言】 次回の委員会は十八日午前十時に開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後五時六分散会

第65回国会 逓信委員会 第17号(1971/05/18、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がございますので、これを許します。新谷君。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後二時まで休憩いたします。    午後零時五十二分休憩
【次の発言】 これより逓信委員会を再開いたします。  午前に引き続き質疑を行ないます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
【次の発言】 委員の異動について報告をいたします。  本日、寺尾豊君が委員を辞任され、その補欠として鈴木……

第65回国会 逓信委員会 第18号(1971/05/19、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  簡易生命保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑の申し出がございますのでこれを許します。永岡君。
【次の発言】 他に発言もなければ、本案に対する質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
【次の発言】 郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑の申し出がございますので、これを許します。永岡君。
【次の発言】 一本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後六時……

第65回国会 逓信委員会 第19号(1971/05/20、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  郵便貯金法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の申し出がございますので、これを許します。  その前に、昨日の鈴木委員の質問に簡易保険局長から答弁のできなかったもので答弁準備をされたものを冒頭に答弁していただくということですね。速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。  中田簡易保険局長。
【次の発言】 ちょっと速記とめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて……

第65回国会 逓信委員会 第20号(1971/05/24、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  長田裕二君の委員異動に伴い、理事が一名欠員になっておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、それでは理事に長田裕二君を指名いたします。
【次の発言】 次に、請願の審査を行ないます。  第一三二六号身体障害者団体の定期刊行物に第四種郵便物認可に関する請願を議題といたします。  まず、専門員から本請願の趣旨について説明を聴取いたします。


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号(1971/10/04、9期、日本社会党)

○横川正市君 第七次選挙制度審議会が発足をしまして、前国会では、その審議期間を一年から二年に延長いたしました。  そこて、まず第一点お聞きいたしたいのは、選挙制度審議会というものと自治省の関係、それから自治省と内閣の関係、少なくともとの審議会が発足してから七次までになるわけですが、その間に答申を受けた案件も相当ありますし、それから審議会の審議の速記を何回か読んでみますと、ことあらたまって、ああなるほどと思われるようなものはほとんど見当たらない。いわば前段の繰り言をまた別な人が言うとか、あるいは同じ人が繰り返すとかいうように、審議会そのものの審議の内容にこと新たに私ども有効と認められるものはない……

第66回国会 逓信委員会 第1号(1971/07/21、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  この際、皆さんに一言ごあいさつを申し上げます。  七月二十日の本会議におきまして再び委員長に選任されましたので、いままで同様の御協力をいただきたいと存じます。委員会の公正な運営に今後とも努力をいたしたいと存じますので、格段の御協力をお願い申し上げましてごあいさつにかえさしていただきます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第66回国会 逓信委員会 閉会後第1号(1971/09/09、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  この際、報告をいたします。  去る七月二十一日の委員会において指名を保留いたしました理事に、委員長は同月二十四日植竹春彦君、長田裕二君及び古池信三君を指名いたしました。
【次の発言】 次に、委員の異動について報告いたします。  本日、今泉正二君、白井勇君及び迫水久常君が委員を辞任され、その補欠として高橋邦雄君、金井元彦君及び石本茂君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査のため、これより東京都財務局庁舎管理部長細野豊君及び同……

第66回国会 逓信委員会 第2号(1971/07/24、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を議題といたします。  質疑の申し出がございますので、これを許します。鈴木君。
【次の発言】 要求のありました資料については、提出をしていただけますね。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  他に御発言がなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についておはかりいたします。  郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五……

第67回国会 逓信委員会 第1号(1971/10/16、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により、議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会をいたします。    午前……

第67回国会 逓信委員会 第2号(1971/12/07、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) それではただいまから逓信委員会を開会いたします。  まず、委員派遣の報告に関する件を議題といたします。  前国会の閉会中に当委員会が行ないました郵政事業、電気通信事業及び電波監理並びに放送に関する実情調査のため、委員派遣についてそれぞれ派遣委員から報告を願います。  まず、第一班の報告を願います。今泉君。
【次の発言】 次に第二班の報告をお願いするところですが、鈴木君の出席がおくれておりますので、自後の時間に適当なところに挿入いたしたいと思います。取り扱いその他についてはその時点でおはかりをいたしたいと思います。御異議ございませんか。

第67回国会 逓信委員会 第3号(1971/12/17、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  連合審査会に関する件についておはかりいたします。  沖繩及び北方問題に関する特別委員会に付託されている沖繩の復帰に伴う特別措置に関する法律案外六件について、同委員会に対し連合審査会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  別に発言もなければ、本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十分散会

第67回国会 逓信委員会 第4号(1971/12/27、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行ないます。  本委員会に付託されております請願は二件でございます。  第四六二号電話加入権の質権設定期限の延長に関する請願及び第一一三八号テレビ難視聴地区解消のための積極的施策に関する請願、  以上両件を一括して議題といたします。  両件は、理事会において検討の結果、いずれも採択すべきものといたしました。  それでは両件は、理事会決定のとおり、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものと決定することに御異議ございませんか。

第68回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1972/03/22、9期、日本社会党)

○横川正市君 政治意識の調査をする場合に、調査のしかたというのは、普通の調査のしかたではなしに、もっとくふうをして――というよりか、調査そのものの、何といいますか、内容のとり方ですね、意識のとり方というのは変えないと、「政治意識」というのは何だということですがね。たとえば十八歳では政治判断ができないと回答した三十歳の人に、「今の総理大臣はだれですか」と聞いたら、「さあ」と言って答えたという。言ってみれば、非常にちぐはぐな問題が調査の中に出てこないか。それから、たとえば通貨制度で、「管理通貨というのはどういうことをいうのですか」と聞かれた五十歳の人が、自分で一万円札をふところに入れておいて、そし……

第68回国会 大蔵委員会 第2号(1972/02/03、9期、日本社会党)

○横川正市君 委員長。  「発想の転換」というこの意味ですね。意味のことをあまり追求しても、それに伴って具体的なものが出てきませんから、「発想の転換」とは何かと聞かれたときは、具体的なものがないと、答弁に非常にむずかしいいろいろな要素が出てくるだろうと思うんですが、私は端的に言って、こういうことをやってもらいたいということを幾つか野党側からは指摘していると思うんですよ。  それは、いままでは予算の総ワクの実施が経済を刺激し、刺激した経済が景気の立ち直り、あるいは個人所得の増強になり、消費を拡大するという、いわば既定の計画に基づいた金の使われ方をしておったけれども、いままでのやり方からすれば、予……

第68回国会 大蔵委員会 第5号(1972/03/09、9期、日本社会党)

○横川正市君 この準備預金制度の拡充強化の法律案の提出に至るまでの期間、すでに法律が制定されて、事実上は今日の金融制度の一環としては法的な処置が講ぜられておったわけでありますけれども、この現行制度が、わが国の金融市場はむしろ過少流動性の状態にあったために、金融政策の手段としてその機能を十分に発揮することができないまま推移してきたと思うのですが、現状は、過少流動性ということで、準備預金制度の制定をされたわけではなしに、やはり有効なる適正処置の一環として準備預金制度が設けられておったわけですけれども、今回法律を改正したおもなるものとしてあげられるものは一体何か。ことに国際化に伴う金融面の諸問題が調……

第68回国会 大蔵委員会 第9号(1972/03/21、9期、日本社会党)

○横川正市君 これは大臣に聞かなきゃいかぬと思うのですけれども、関税政策が機能しているかどうかという問題が、もちろんこれは行政当局の責任でもありますけれども、実際にはこの関税率の審議会の審議、それが具体的に当面の問題をとらえて、そうしてこれに機能しているかどうかということを率直に判断をすることが正しいことだと思うんです。ところが、その関税率審議会というのは、財政制度審議会とか、産業構造審議会とか、農政審議会あるいは物価安定政策会議等の関連の中で、どれだけ密接な論議がされているのか、そしてその関連性というものがどれだけはっきりしてきているのかという点で、どうしても私ども、やや危倶を持っておるわけ……

第68回国会 大蔵委員会 第11号(1972/03/24、9期、日本社会党)

○横川正市君 昭和三十六年の関税改正が行なわれましてから、この関税改正の関税体系は、非常に基本的な考え方が改正の要点としてあがっておったわけですけれども、今日に至るまで関税体系の骨子として、わが国の貿易政策を方向づけてきたことと、それから今日のわが国を取り巻く内外の経済環境はさらに一段と変わりつつありますけれども、そういうような変わり方に対して一体体系としてはこのままでいいとお考えになっているかどうか、その点お聞きします。
【次の発言】 この体系の現状のとらえ方と、それから少なくともこれからの日本の産業の体質的な変化とあわせて、非常にいま、いわばポイントにきているように思うのですね。そのポイン……

第68回国会 大蔵委員会 第13号(1972/03/30、9期、日本社会党)

○横川正市君 航空機燃料税法についての質問を少しいたしたいと思いますが、最初に、空港整備五カ年計画の案を事務当局からいただきました。  第一にお伺いいたしたいのは、最近の飛行機の安全度に対する一般の市民の受け取り方といいますか、その点から二、三お聞きをいたしたいと思うんですが、きのうも私のところへ係の方が来ましたから、あなた飛行機に乗るときに、全く何の不安もなしに乗りますかと質問いたしましたら、やっぱりこう、乗るときからおりるときまで何となく不安というか、やっぱり安心感というものはないという返事が返ってきて、私もちょっと意外に思いました。何ということなしにそういう不安が一般市民の中にあるという……

第68回国会 大蔵委員会 第15号(1972/04/06、9期、日本社会党)

○横川正市君 税制調査会の持っております機能といいますか、あるいは調査会自体が行なってきた過去における実績といいますか、そういう点では、行政の面と非常に密接な関連性を持って運営されてきたということを私も承知いたしておるわけですが、四十七年度の税制改正に関する答申の一番最後、第四の「社会保険診療報酬課税の特例」のところでは、こういうふうにいっております。昭和三十一年以降、八回にわたってこれが是正について答申を提出してきたけれども、何にもその答申に基づいての措置が講ぜられていないじゃないか。そこで、来春早々にも特別の部会を設けて、検討作業を税制調査会独自で行なって、政府に対し改善のための現実的具体……

第68回国会 大蔵委員会 第17号(1972/04/13、9期、日本社会党)

○横川正市君 最初に建設省の係の方にお尋ねをいたしますが、住宅建設の年次計画に基づいて、大体、この需要と供給の関係ですね、ことしの計画にはどの程度の充足率を見込んで住宅建設が行なわれますか。それは公営、民営と合わせて戸数と、それからそれを区別して……。
【次の発言】 これは需要に対してどの程度の供給率になっているんですか、大体見込みでです。
【次の発言】 それは都市の場合と、それから都市以外の場合とでの需要あるいは供給率というものには、どうですか、バランスがとれているわけですか。
【次の発言】 たとえば家賃の状態を見ますと、坪当たりで、あるいは一平方メートル当たりですか、それの単価は、たとえば……

第68回国会 大蔵委員会 第21号(1972/04/25、9期、日本社会党)

○横川正市君 あらかじめ政府委員の皆さんに質問の内容をお知らせをいたしておりませんのは、意地悪でやったのじゃないのです。これは突然のそういう結果ですから、資料のない点その他はまあ概略説明していただきたいと思います。  まず最初には石炭なんですが、石炭をエネルギー源、いわゆる資源として見た場合に、石炭の需要と供給というのは本年度以降どういう推移をたどっていくだろうか、こういう問題についてまず一点お伺いいたしたいと思うのですが、いまの石炭に対するいままでの推移というのは、非常に依存度の高い時代から逐次重油その他への切りかえ、あるいは石油その他への切りかえによって、その資源としての価値が少なくなって……

第68回国会 大蔵委員会 第26号(1972/05/23、9期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと関連して。  人が中心になって企業が動きますね。それが寡占、独占化していくわけですね。そういう企業が発展していく中での個人というものは、それは確かにりっぱですね。しかし、いま当面している日本の問題というのは、そういう企業の、言ってみればエゴイズムが非常に問題になって、それで今度名称を変えて、融資の対象を変革させてきたという、そういう経緯があるわけですよ。だから、いま戸田委員が言うように、なるほど人で運用されておるんですから、人は確かに大切で、その立場立場で用いることがいいと思うけれども、目的が変わってきたときに、それでいいかという問題があるのじゃないかと思うんですが、その……

第68回国会 大蔵委員会 第29号(1972/06/01、9期、日本社会党)

○横川正市君 まず一つは、税負担の重さという問題と、公平という二つの点から、二、三質問をいたしたいと思います。  第一番先には、実は納税者の側が非常に税に対して不平とか不満とか、あるいは重税感とか、そういうようなものを持っている。これを世論調査の面で見ると、重税感という点では、非常に全体が相当パーセンテージが高い比重というのは持っているようです。たとえば、「あなたは税金は重いと思いますか、それともまあやむを得ない程度だと思いますか」というような問いが行なわれますと、それに対して、「税金は重い」が、五五%、「やむを得ない」というのが三四%というふうに、いわゆる税に対する重税感というのは一般的に非……

第68回国会 逓信委員会 第1号(1971/12/29、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから逓信委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会は、今期国会開会中、郵政事業及び電気通信事業の運営並びに電波に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十八分散会

第68回国会 逓信委員会 第2号(1972/03/07、9期、日本社会党)

○委員以外の議員(横川正市君) 去る一月の二十九日に、在任一年余日をもちまして新任の杉山善太郎さんに交代をいたしました。その間わずかな期間でありましたが、各派を代表される皆さんからたいへん御協力をいただき、さらには郵政省、電電公社、NHK、国際電電、その他関係機関の皆さんにたいへんな御協力をいただきまして大過なく過ごすことができまして感謝をいたしております。私的なことではありますけれども、自分の育ってまいりました畑にきて仕事ができるというとは、私にとってたいへんな感激でありましたし、その間、郵政省関係では郵便法の改正、簡易保険法の改正、電電公社では公社法の改正等々、この時期に画期的な法案を委員……

第68回国会 逓信委員会 第22号(1972/06/16、9期、日本社会党)

○横川正市君 まあこの逓信委員会でお互いが知り尽くしている問題をあらためて質問するというのはちょっと面はゆい思いがするのですが、事は重大でありますので、二、三大臣に所信をただしておきたいと思います。  最近私どもこの郵政事業の安定運営といいますが、あるいは経営といいますか、そういう業務についての問題を見ますときに、労使間の問題で、どうかすると阻害行為が、業務を阻害するような、そういう事態が発生しているのではないか。その根底というのをたぐっていきますと、やはり労使間における不信感が依然として除去されておらないという問題にたびたびぶつかるわけであります。このようなことは、さきに労使間で相当激烈な論……

第69回国会 大蔵委員会 閉会後第2号(1972/10/13、9期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと。  質問に具体的に答えてくれないと、何か非常に抽象的な答弁なわけですよ。  まず大臣に文句をつけたいのは、具体的に補正予算を組む場合に、これは今年度の予算の帳じり、締めくくりとして必要経費について補正予算を組むわけでしょう。しかし、そのことは、これは予算を組むときに厳重に規定されているのは、景気の動向であるとか、円の対策であるとか、それから雇用関係であるとか、いろいろなことを検討されて予算が組まれ、しかも、その歯どめがあるから補正予算を組むと、こういうことになるわけでしょう。それなら次年度の予算はどうかと質問されたときに、自民党の意向を承ってまだやっておりませんとか、そ……

第70回国会 大蔵委員会 第2号(1972/11/09、9期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっと。  こういう行為が事実あるかないかということよりか、通常監査といいますか、通常監査を行なったということに藉口をしてそういう事実があるかどうかを探られた、こういうまあ記事ですね、そういうことが出るということも、デリケートな問題に関連するわけじゃないですか。デリケートな問題だというのはどういうことを言うわけですか。
【次の発言】 大臣のデリケートな問題というのは何ですか。

第70回国会 予算委員会 第5号(1972/11/13、9期、日本社会党)

○横川正市君 私と総理との出会いというのは、すでに数十年、長い関係に立っておりますけれども、こういうかっこうで出会ったのは初めてではないかと思います。  私は、今度の予算委員会をずっと期間中聞いておりまして、非常に何か残念な印象を受けるんです。その印象というのは、答弁にだいぶふまじめさがあるんじゃないか。そのふまじめさというのを、これは官房長官は、四畳半的なかっこうで答弁されてもらっては困るというたしなめもされたようでありますけれども、このふまじめさというものは、これは前例がないような気がいたします。それから、この影響力というのは、もうすでにきょうは解散が日程に上がっておるわけですから、そのこ……

第71回国会 逓信委員会 第8号(1973/04/24、9期、日本社会党)

○横川正市君 郵務とそれから人事局長とのやりとりは、私はもう非常に引っ込みのつかないところへきて、引っ込んだら影響大なるものがあるという考え方が先行しておるのだと思うのですよ。だからこれを解決するのは、郵政大臣、あなたのいわゆるセンスで解決する必要があると思うのですね。  それはどこかといいますとね、組合をきびしく規制をしようという、そういう省側あるいは郵政局の方針というのが出まして、それでその方針に基づいて、今度は局長や課長や管理者と称せられる方がみずから姿勢を正さなければいけなくなったという時期があるのです。すなわち相手側を責めれば、みずからも責められないようにしようということで、シーソー……

第71回国会 逓信委員会 第11号(1973/06/19、9期、日本社会党)

○横川正市君 まず、簡易生命保険の創設から今日までの間に、一般市民階層に保険思想というものを普及させる、そういう役割りというのは非常に大きな役割りを果たしてきましたし、実効をあげてきたと思うのですが、しかし保険思想は、この社会情勢の変化に伴って、一貫性ではなしに、やはり変わるべくして変わる方策が伴って初めて実効があがるんだと思うのですが、現状ですね、私どもやはり保険に対して、たとえば第一線で働いております保険の募集の実務者が家庭訪問をいたしますと、相当保険思想が普及しているにもかかわらず、保険普及員の訪問をあまり歓迎しない、こういう傾向が非常に強く出てきているんではないかと思うのです。  それ……

第71回国会 逓信委員会 第14号(1973/07/10、9期、日本社会党)

○横川正市君 この郵便切手類売さばき所及び印紙売さばき所規則の第二条の二によりますと、大体地方郵政局長が定め、その地域の集配郵便局の長がさばき人に通知をし、それが他の基準に従って売りさばき所の設置が設けられ、売りさばき人の選任を受けるということになっておるわけですが、いわゆる官制上の機構からいきますと、売りさばき人の地位というのはどういうふうに理解すればいいわけですか。選任をされたその売りさばき所の地位といいますか、それはどういうふうに理解すればいいんでしょうか。
【次の発言】 その郵政省と売りさばき人との関係が生じたあと、組織的には、売りさばき人は郵政省の中のどういう地位を得ることになるわけ……

第71回国会 予算委員会 第3号(1973/03/15、9期、日本社会党)

○横川正市君 関連。  いまの総理府総務長官の答弁に関連して一問お聞きをいたしたいのですが、たとえば郵政省と全逓という労働組合との紛争関係では、中郵事件というのがありまして、最高裁判所は、国民生活に著しい影響のない権利行使についてはこれは刑事罰を科さないという判断を下しております。  それから、最近の最高裁判所では、労働者が休暇を行使する場合、いままでは行政府あたりのあるいは管理とか指導とか監督とかというものが運用の中に入ってくることを認めておりましたが、これは認めないということで、個人の裁量でこれを行使することになっておるわけです。  私は、公務員制度審議会の非常にだらだら審議をしている最高……

第71回国会 予算委員会 第6号(1973/03/19、9期、日本社会党)

○横川正市君 まず最初に、今度の会合までの間に、実は私どもの判断としては、さきの日銀総裁あるいは細見顧問が出席をする時期に大蔵大臣は出席すべきではなかったか、十六日の会議に出席するときに、大体今月末の会議がきわめて重要であって、十六日の会議はいわばそれほど大きな意味はないんではないか、こういう判断をいたしておりました。その根本的な理由というのは、今回まあ取りきめをされました中での一つの重要項目とされております買いささえ、こういう買いささえそのものがどういう意味合いをなすものかについて、いまもって実はあまりそれほど大きな効果を期待することはできないんではないかというふうに思っておるわけなんです。……

第71回国会 予算委員会 第8号(1973/03/22、9期、日本社会党)

○横川正市君 関連で、ちょっと明確にしておきたい。  死刑を執行する場合には、法務大臣の机の中にきちっとあるわけですよ。それから、核の実行行為に入る場合には、アメリカの場合には大統領がこれはみずから自分で押すという、そういう専決手段を持っているわけなんです。いまのようにシビリアンコントロールのコントロールそのものが、そういうような即効的な具体的なものがないというところに――持たせることに危惧を感ずるわけですが、それを防衛庁長官としてはどう考えるかというのを、上田さんの質問と同時に、あわせて答えていただきたい。
【次の発言】 時間がありませんので、個条的にずっと聞いておきますから、おもに総理大臣……

第71回国会 予算委員会 第13号(1973/03/28、9期、日本社会党)

○横川正市君 いまの質問と関連して、何といいますか、事故現場の確認が、時間の経過的に見ますと、ほとんど確認することのできないような状態になってから関係者が現場確認に入る。そこで、事件が起こったときに通知をもらえば、その通知に従って現場を直ちに確認できるような事前の取りきめといいますか、そういういわばスムーズな事の処理の運び方といいますか、これができていないということは、結果的には正しい判断をすることができなくなるのじゃないか、ただ事務的に処理をいたしましたという結果にならないか、こういうように思いますけれども、前例もあることですし、今度の場合だけではありませんから、前回行なわれた事件、それから……

第71回国会 予算委員会 第19号(1973/04/10、9期、日本社会党)

○横川正市君 大蔵大臣に通告をしておりませんでしたが、きょうの報道を見ますと、今夜アメリカの議会へ新通商法案が提出をされるという報道があるわけです。この中身は、いろいろ項目は盛られておりますけれども、「不当な輸入制限を実施している国に対抗するための輸入制限手段」とか、あるいは「国際収支対策としての輸入課徴企や輸入数量制限の権限などが盛り込まれる見通し」と、こういうふうになっておるわけです。さきのパリ会議、二十ヵ国蔵相会議等に出向かれたときに、大蔵大臣はアメリカの関係者との間にそれぞれ通貨問題でお話をされたと思うんでありますけれども、もちろんこのインフレ問題とか多国籍問題とか、アメリカ自体が処理……

第72回国会 逓信委員会 第4号(1974/02/05、9期、日本社会党)

○横川正市君 御報告を申し上げます。  私は、茜ケ久保前委員長、古池理事及び青島委員とともに、去る一月十六日から五日間、九州地方における逓信関係業務の運営状況を視察してまいりましたが、その詳細につきましては、委員長のお許しを得まして、会議録にとどめたいと存じますので、御了承をお願いいたします。  以上、簡単でありますが、御報告申し上げます。

第72回国会 逓信委員会 第5号(1974/03/05、9期、日本社会党)

○横川正市君 実は、毎回の国会で同僚議員からいろいろ質問のあった事項ですけれども、その第一は、一体、電波法と放送法の改正問題で郵政省はどういう取り組み方をしてきたのか、現状どうなっているのか、これからどうなるのか、この点についてまずひとつお伺いいたしたいと思うのです。  これは前国会の鈴木委員の速記録を蒸し返すことはやめたいと思うのです。問題点をひとつ浮き彫りにしていただいて、その問題について質疑をいたしたいと私は思うものですから、前回までの蒸し返しはいたさないことで時間の節約をまずはかっていきたい。  それから第二の問題は、いまの電波、放送関係の状況は法律改正を必要としないで十分まかなってい……

第72回国会 逓信委員会 第6号(1974/03/26、9期、日本社会党)

○横川正市君 昭和四十八年の六月の七日、郵政省から出されております「テレビジョン放送難視聴対策調査会の設置」というのがあるわけですが、この設置をされた趣旨は大体私どもこのとおりだと思いますけれども、それから相当年月を経ておりますが、この難視という問題についての具体的な実施方法とかあるいは法定化というのが出ておらないわけですね。これはいつごろ結論をつけるつもりでこの調査会の運営をされているのか、まず、その点をお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 調査資料の一部をいただきまして、その一部を見ますと、大体、難視といわれる種類はほぼ明らかになってきたと思います。その難視に対する対策は、たとえばN……

第72回国会 逓信委員会 第7号(1974/03/28、9期、日本社会党)

○横川正市君 私は、この際、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に関し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党、第二院クラブの共同提案にかかる次の附帯決議を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。    放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案)   政府および日本放送協会は、次の各項の実施に努めるべきである。  一、放送法の精神にのつとり、放送による表現の自由を確保し、放送の不偏不党を堅持すること。  一、辺地における難視聴解消にさらに格段の努力を払うとともに、とくに今後ますます増加する都市における高層建築物等による受信障害の解消に……

第72回国会 逓信委員会 第8号(1974/04/04、9期、日本社会党)

○横川正市君 中央銀行、責任官庁が通貨を発行する場合に、通貨発行に二通りあるうち、大体日本の場合には銀行主義をとって通貨を発行いたしておることは、これは一つの日本の戦後の特徴だと思うんです。その銀行主義をとって管理通貨を発行しているということは、実は、必ずしもいい面ばかりではなくて、相当注意をしなけりゃならない大切な問題があると私どもは思うんです。ことに銀行主義で通貨を発行するいわゆる管理通貨の場合には、そこの国の物価の上昇度というのが少なくとも二%ないし三%程度にとどめられるということが通貨発行の場合のいわば原則だと私どもは思うわけなんです。  そこで、最近の物価の上昇率というのを見ておりま……

第72回国会 逓信委員会 第10号(1974/05/14、9期、日本社会党)

○横川正市君 郵政大臣にちょっとお伺いしますが、ことしの経済見通しで一般的には物価抑制策は政府の見通しとしては効果をあげるだろうと、私はそれを期待するわけですが、そういう物価の抑制策が効果をあげた段階で、なおかつ一体物価の動向というのはどういうふうに推移するとお考えになっているのか、この点まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ものを皮相に見て私どもは考えるわけじゃないんですけれども、物価が安定することによって私は非常に大きな利益をこうむるのは、為政者のいわゆる施策の効果があらわれるという点で政治が信用を増すことだと思います。だから物価の動向に緩慢であり物価の動向に非常に消極的である場合に……

第72回国会 逓信委員会 第11号(1974/05/16、9期、日本社会党)

○横川正市君 あんまり締めくくりのいい質問なので、次の質問がどうも続かないんですが、私、一、二点、いまの森委員の質問と関連して、一つの努力の方向を、これはやっておられると思うのですけれども、一つの課題として取り上げてくれるかどうか申し上げてみたいと思うんです。  私は、保険に入ることも入らないことも個人の自由ですから、その自由を持っている人に保険に入ってくれといって慫慂に歩く人の苦労というのはたいへんだと思うのです。しかし保険に入る人が選択として民保を選ぶか簡保を選ぶかという場合に、実は個人の利益だけを考えて、利回りがいいとかあるいは制度的にこれが得だとかということで選ばれるとすれば、先ほど大……

第72回国会 予算委員会 第2号(1973/12/11、9期、日本社会党)

○横川正市君 関連。  日銀の総裁に、もうお帰りいただかなきゃいかぬのですが、一言だけ質問しておきたいのですが、実は、昨年の予算の審議のあとで、景気刺激策をやりました。それで、具体的には、予算の使用の公共投資の繰り上げをやり、それからそのあとに、結局景気調整のために補正予算を組み、公共投資をいたしました。そのときの私どもの質問に対して、政府の答弁は、たとえば技術者不足、労働者不足、そういった不足でこの金の使用ができるかということを私どもは質問いたしましたが、政府は、それを消化するということで景気の刺激策をやったわけであります。そのあと、私どもはやはり、たとえば輸出の一つの安定的な状態、それから……

第72回国会 予算委員会 第4号(1973/12/13、9期、日本社会党)

○横川正市君 ちょっといまの関連して。  私は、いまの逓信委員会にかかっております短期金利の引き上げの問題と関連して、総理と郵政大臣に意見を聞きたいのでありますけれども、蓄積をするということは、いまの物価その他から考えてみて、やはり貯蓄をしたほうが得だという、そういう民心を呼び起こすいわば潤滑油みたいなものだと思うんですよ。そういうものがなくして実際上貯蓄心を高めることはできない。いまの貯蓄心というのは、将来について非常に不安定だから貯蓄をしようというので、これはもう貯蓄をする本末が転倒しておると私は思うんで、その貯蓄する目的は、たとえば土地とか家とかというものが確保できるという、そういう将来……

第72回国会 予算委員会 第5号(1973/12/14、9期、日本社会党)

○横川正市君 私は、日本社会党を代表いたしまして、昭和四十八年度補正予算三案に対し、反対の討論を行なうものであります。  まず、反対の第一点は、田中内閣の内政、特に経済政策についてであります。本年の予算当初の政治目標は、福祉社会の建設を目ざすことにありました。しかし、今日の物価高を抑制することができない、こういう結果を、この補正予算の段階で論ずることになりましたことは、私どもとして、きわめて遺憾とするところであります。しかも、田中内閣発足以来、一年半、物価の安定を口にするものの、実際の経済運営は、国内需要を必要以上に喚起するなど、その失政の責任は、まことに大きなものがあります。  反対の第二点……



各種会議発言一覧

4期(1956/07/08〜)

第26回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1957/03/30、4期、日本社会党)

○横川正市君 今度の俸給体系表を出すに当って、職務の級別区分について、人事院ではこの区分の変更をしなければいけないと、その点についてどういうふうにお考えですか。職務の級別区分、これは十五級に分けて級別区分が出されておるわけです。今度新たに級別区分をしないと、何級と何級が六等級だとか七等級だとか、そういうふうに区分か分けてあると思いますが、その区分について……。
【次の発言】 今度の体系を見ると、概略、上級と下級と分けられた七等、六等の当該は、今人事院でもし級別区分をするとすると、どの級を当てはめようとしておるか、その点について全然まだ案としても持っておらないのか。

第26回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1957/03/31、4期、日本社会党)

○横川正市君 私は最初に、これは現在の取扱いをされておりますままの答弁をいただきたいと思うのでありますが、それは、郵便局の窓口に預け入れられた郵便貯金、あるいはその他の預金額が、銀行の手を経て、そうして運用部まで待ち込まれる間の取扱いをしております総体の金額に対して、これはまあ取り扱ってくれているから、実は郵政省の方から、貯金特別会計からある程度手数料を出す、こういうことになるのか。取り扱っているけれども、運用の中である程度の利子をかせぐということもあるから、これは無料にするのか、あるいは部分的にその点を計算して幾らかの利子を補給するとか、こういういろいろな取扱いの方法があろうかと思いますけれ……

第31回国会 社会労働委員会国際労働条約批准等に関する小委員会 第1号(1959/02/09、4期、日本社会党)

○委員外議員(横川正市君) たまたま平均数でいくと、日本の場合には二三・一という平均批准からすれば平均を保っておるようなんですが、たとえばフランスと同様というふうに国際的に見ることは少し荷が重過ぎるとしても、イタリアとは大体肩を並べたぐらいなところにはおきたいものだというふうに私どもは考えておるわけなんですが、そういう国と国との関係で批准の数が多い少いが即連合の作られた趣旨にそれだけ沿っている、沿っていないということに正比例するとは言うわれないまでも、大体批准数が多いということは、非常に好ましいということだというふうに私たちは思うのですが、その中で、アメリカとソ連との七つと十八というふうに数的……


5期(1959/06/02〜)

第38回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1961/03/30、5期、日本社会党)

○委員外議員(横川正市君) 一、二点お伺いしたいと思うのでありますが、それは検査院の報告書の中に、各省ごとにぼつぼつとあげられているのでありますけれども、工事の施行にあたって粗漏であった点、それによるところの国に損害を与えたという指摘事項がありますね。これはこの報告書に載せられたものが全部であって、検査院として調査をいたしました結果、これだけしがなかったという数字なんですか。それとも他にまだこういうような事例があるのを載せておらないということになるのですか、そういう点についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大体検査の結果、不正な工事の直轄工事、補助工事合わせて、大体原因をおもに指摘する……


6期(1962/07/01〜)

第43回国会 予算委員会公聴会 第1号(1963/03/14、6期、日本社会党)

○横川正市君 私は岩佐先生にお伺いをいたしたいと思うのでありますけれども、議会でいろいろ論議をしているときに、日本の創意性とか、それから発明とか勤勉さとかいうようなものが、これが日本経済の底の中で非常に大きな力になっているのだ、こういうふうに論議をされているわけです。しかし、日本の大体中小の企業を見ますと、中小の持っている企業の体質というのは、これはもう一歩誤れば倒産をする非常に危険か状態で企業維持をしておるというのが非常に多いわけですね。一面、日本の産業資本のあり方を見ますと、たとえば自己資本というようなものはほとんどゼロに近くて、金融機関にたよって――八割も九割も、もっとひどいのは一〇〇%……

第43回国会 予算委員会公聴会 第2号(1963/03/15、6期、日本社会党)

○横川正市君 北裏先生にちょっと。景気回復の見通しについて、そう簡単には景気の回復が見通しとしては立たないのではないかという立場でちょっとお聞きしたいわけです。それは、日本の輸出入の最も大きいアメリカの経済の動向がいつ立ち直りの方向に行くかという点もまだちょっと判断がつかないんではないか。それから、欧州の市場も、EECのブロック構成で、この点の貿易市場開拓もそう著しい伸びを示すことはむずかしいのではないか。さらに、東南アジアの市場についても、農産物その他はありましても、見返りとして日本で買うものが不足をいたしておりますから、その面での貿易もあまり期待ができないんじゃないか。こういう、日本の貿易……

第43回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1963/03/25、6期、日本社会党)

○横川正市君 私は、この際、正副主査の選挙は、成規の手続を省略して、選挙管理者において、主査に館哲二君、副主査に近藤信一君を指名せられんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 先ほど羽生さんへの答えに、日本のベースはくずさない。そういふうに外務大臣が答えられたんでありますけれども、私は、このクレー報告の中心になっておるものというのは、今まで相当、百三十億ドルにもなるような対外援助というものをやってみて、そのやった結果として必ずしも所期の目的を達しておらなかったというところに、援助についての再検討、こういうことになったんではないかと思うのです。それがその中心になって、結局アメリカの援助の中心……

第43回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○横川正市君 まず防衛庁長官に、この百幾つかある国の中の相剋というのは、あとを絶たない現状であるが、さらにまた世界観の違いが平行線を辿っているという、そういう事実もこれまた事実でございます。しかし、実際にそういった事実の認識が一つの団体の中でどういうふうに論議をされておるかということは、非常に私は重要な問題だと思うのでありますけれども、その論議の中で、大きく分けて、防衛庁の中にせびろ組と制服組というのがあるわけでありますが、大きく言えばいわゆる世界観の問題、それから当面の任務からいえば防衛の問題、こういつたことで意見の違いがあるのがこれは当然なんでありますけれども、その意見の違いに対してどうい……

第46回国会 決算委員打合会 閉会後第1号(1964/09/28、6期、日本社会党)

○横川正市君 きょうは委員会が定数の関係で成立しておらないので、具体的な問題が相当たくさんありますけれども、これは次回に譲って、一つだけ質問いたしまして、質問に伴う資料をこの機会に要求するようにいたしたいと思いますが、その内容の第一は、ロッキードの104が配置されております北海道の千歳における騒音対策、これがどういうふうに行なわれているのか、たとえば公共建物に対する防音装置、あるいは学校等に対する防音装置、そういったものがどういうふうに計算されて実際上処置されておるのか、これをお聞きいたしたいと思います。なぜそれを聞くかというと、たとえば104の消音装置が最近完成されたと新聞で報道されておりま……

第48回国会 決算委員会首都高速道路公団に関する小委員会 第1号(1965/02/23、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会首都高速道路公団に関する小委員会を開会いたします。  本日は、まず、首都高速道路公団及び建設省当局より、三宅坂地区における高速道路の建設工事の経緯につきましてそれぞれ説明をいただき、引き続いて調査を進めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  それでは、まず神崎公団理事長より説明を聴取いたします。
【次の発言】 次に、鮎川都市局長より説明を聴取いたします。
【次の発言】 自後の審査につきまして、日時その他打ち合わせをした結果、再度御足労をわずらわすことになりますが、その前に各委員から資料の要求もあろうかと思いますので、それは審査に間……

第48回国会 決算委員会首都高速道路公団に関する小委員会 第2号(1965/03/09、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) それでは、三宅坂地区における高速道路の建設工事等に関する件を議題とし、調査を進めます。質疑のおありの方は、順次御発言願います。
【次の発言】 参考人に申し上げますけれども、質問が簡単であっても、あなたのほうで事情として説明しなければならぬ点については、内容を具体的に、わかるように説明してもらわないと、審議が飛び飛びになりますから注意して発言してください。
【次の発言】 稲葉委員に申し上げますが、会計検査院から佐藤参事官が出席しておりますので御承知願いたい。
【次の発言】 国会答弁ではなくて、三十八年度はまだ国会への提案を行なっておらないですよ、一応提出はしているけれども……

第48回国会 決算委員会首都高速道路公団に関する小委員会 第3号(1965/03/22、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから、決算委員会首都高速道路公団に関する小委員会を開会いたします。  まず、小委員の異動につき御報告いたします。本日、稲葉誠一君の補欠として、吉田忠三郎君が小委員に選任されました。  以上でございます。
【次の発言】 それでは、三宅坂地区における高速道路の建設工事等に関する件を議題とし、調査を進めます。  質問の通告がございますので、これを許します。吉田忠三郎君。
【次の発言】 ただいまの資料よろしゅうございますか。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記起こしてください。
【次の発言】 いまの資料の提出はいいですか。

第48回国会 決算委員会首都高速道路公団に関する小委員会 第4号(1965/03/24、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(横川正市君) ただいまから決算委員会首都高速道路公団に関する小委員会を開会いたします。  まず、小委員の異動にいって御報告いたします。  本日、吉田忠三郎君が小委員を辞任され、その補欠として稲葉誠一君が小委員に選任されました。  以上でございます。
【次の発言】 それでは、三宅坂地区における高速道路の建設工事等に関する件を議題とし、調査を進めます。  質疑のおありの方は、順次御発言願います。
【次の発言】 先ほどの稲葉君の質問に対して、上野監察官の答弁が、もし用意ができていれば、ちょっと補足していただきたい。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。

第48回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1965/03/29、6期、日本社会党)

○横川正市君 まず最初に、郵政のこのことしの予算の、郵便関係の前年度比の増減表を見ますと、事業収入のうちの郵便業務収入が、その伸びで九・二%という伸びになっておるわけですが、大体この九・二%の伸びというのは、どういう諸目の予定を概略数字に出されたものなのか。まずその点お聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、大体郵便収入としての現況は、自然増収の七・二%と見込まれるものと、それから年賀はがきの発行数の増加に伴うものと、それが大体ことしの九・二%の増率と、こういうことになりますね。
【次の発言】 そうしますと、私はこれは郵政大臣にお伺いいたしたいと思いますけれども、本年度の見込まれ……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 閉会後第7号(1965/10/04、7期、日本社会党)

○横川正市君 あそこの伊藤公の像のところの三角地の処理は、どうなるのですか。
【次の発言】 この国会周辺の構造を極端に変えて、そしていろいろ工事をやっているのですが、これには衆参と建設省とで合議の上に行なわれたことですね。
【次の発言】 この本館とそれから議員会館の間の、いま工事をやってほとんどできかかっておるわけでありますが、あそこは従来構内として重点を置くのですか、それとも道路として重点を置くのですか。
【次の発言】 通常というと、たとえば国会請願などの行なわれるようなときには、これは道路なのか構内なのか、どういうふうに、どちらに重点を置くのですか。

第51回国会 逓信委員会公聴会 第1号(1966/05/13、7期、日本社会党)

○横川正市君 どうも、きょうは御苦労さまでした。まず浦島さんにお尋ねをしたいのですが、現役時代に、郵便業務を担当されておって、その当時の郵便事業というのは、言ってみますと、電信電話会計からの繰り入れ等でまかなわなければ、事実上は、会計上の赤字を来たしておった時代というものがあったと思うのです。それから、独立採算制への転換の動機となりました一番大きな原因というのは、これは一般会計からの予算規模というよりか、問題は、会計の中での黒字を、もう少し事業会計の中に潤沢に使いたいという意向が、当時はあったと思うのです。それから、その当時であっても、臨時軍事費等へ相当の金を搬出しておったというのが、企業の実……


8期(1968/07/07〜)

第63回国会 予算委員会公聴会 第1号(1970/04/07、8期、日本社会党)

○横川正市君 鈴木さんにちょっとお伺いをいたしますが、一つはいまの御質問と同じなんですが、中小企業の専門的な技術というものを持つと、こういうことが非常にむずかしいのは、中小企業の発祥ですね。発祥とそれから体質、これがほとんど見るべき改善策を得ないまま来ているわけです。そこで私は、中小企業の体質が改善されればそれは非常に大きな生産性につながって、経済の成長により大きな貢献力を持つのではないか、こういうふうに考えておりますが、そういう点で、ただ単に専門的な技術だけに依存するのではなくして、中小企業の体質改善という点は、もっと多面にわたっての改善策が必要なんじゃないだろうかというふうに思う点が一つで……

第63回国会 予算委員会公聴会 第2号(1970/04/08、8期、日本社会党)

○横川正市君 二つお聞きいたしたいんですが、一つは、労働力の配置の問題なんですが、第一次産業、第二次産業、合わせまして大体五〇%、それから第三次産業と称せられる部門に大体五〇%というふうに、雇用の状態というのが生産部門からサービス部門へ大幅に動いてきているわけです。このことは、実は私は、物価と原価の関係、それから需要と供給の関係、さらに成長下における完全雇用の問題等の中に、やはり何か現在日本の経済の中には不健康な面が強まってきて、そのことが将来一つの問題点になるのではないだろうかというような気がするわけであります。その点についてお伺いいたしたい。  それからもう一つは、日本の黒字現象に海外の事……

第63回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1970/04/13、8期、日本社会党)

○横川正市君 予算各項目について説明を省略をいたしましたので、各項目についてその事情をお聞きすべきでありますけれども、重点的に問題を拾ってお伺いをいたしたいと思います。  まず最初に、最近の裁判の長期化という問題があるわけでありまして、今度の場合も増員関係がはかられておるようであります。説明の二の(一)の中に、判事補、裁判所書記官、家裁調査官、裁判所事務官。それから簡裁のほうでは、簡裁の判事、裁判所書記官等それぞれ増員をされております。執行官も同じであります、二十人。こういう定数が、裁判長期化と対比してみて、一体このことがどれだけ長期化を解消する役に立つのかと、予算の取りぐあいにたいへんそこに……

第63回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○横川正市君 まず最初に、予算の直接の関連ではありませんけれども、お聞きをいたしておきたいと思います。  新憲法の制定に伴って、国民と皇室との関係というのは、全くこれは密接な関係を保持するような体制に変わってきておるわけでございます。私どもは、いい意味での天皇政治などというような意味で、一般庶民と皇室との間の連関性といいますか、密接な関係というものを見ることができますけれども、一面においては、今日の政治の内紛やら問題やら、そのことによって何か押えられているというような印象もなきにしもあらずだと思うのであります。これは、天皇あるいは天皇一家、皇室の問題ではなくて、一般国民と天皇家との接触を阻害し……

第63回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1970/04/15、8期、日本社会党)

○横川正市君 最初に沖繩関係で長官に質問をいたしたいと思います。  いよいよ新聞の報道で承知をいたしましたが、各派間の話し合いがつきまして、沖繩の国政参加について国会へ法律が出される段階になったということでありまして、これはいち早く沖繩の本土復帰についての手だてのうちの具体的な事項としてまことに歓迎すべきことだと思うわけで、その法律の制定にあたりましていろいろ論議が紆余曲折を通ったようでありますけれども、その中に自由民主党の憲法調査会、外交調査会等で、沖繩の国政参加について、特に権限とか資格、不逮捕特権、免責特権、それと渡航制限、自由化問題で憲法との関連の上で慎重論が出てきて、その結果としてい……


9期(1971/06/27〜)

第71回国会 予算委員会公聴会 第1号(1973/03/29、9期、日本社会党)

○横川正市君 いまの島野先生にお伺いいたしますが、一つは、私は今度の会議の中でも、低開発地域の各国がこの通貨体制にある意味では相当関心を持っておったと思います。そのことは、通貨それ自体の持っております価値観というものが自国の生産力あるいはそれに付随するものに左右されるということで、いわば先進国間の話し合いというものはいま言ったような状態に置かれたと思うのですけれども、低開発地域との関係というものにはおそらく触れることなしに終わっていると思うのです。アメリカとカナダの関係あるいはECのヨーロッパ共同体の関係は、イタリアやイギリスを加えられるような条件が整っていると思いますけれども、日本の場合の周……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1973/04/07、9期、日本社会党)

○横川正市君 まず大臣に、この分科会へ提示をされた説明資料から離れて、ひとつ率直に郵政大臣に就任されての所見を簡単にお聞きをいたしたいと思います。ことに郵政の中の主管企業、電電公社その他の監督官庁としての立場はありますけれども、郵政に限定して簡単にひとつ所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私はいろいろな問題は行政的に政策を先取りして解決をしていく、そういう面で私の意見を申し上げながら、ひとつ大臣の所見を聞きたいと思うんですが、一つは、これは事務当局からお聞かせいただきたいのは、サービスの一番先端である特定局の窓口は現在までどうなっておってこれからどういうふうに窓口をふやすなりあるいは……

第72回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1974/04/06、9期、日本社会党)

○横川正市君 予算の分科会になりますと、大体その年の予算の最終段階を迎えたということになるわけですが、私どもも何回かこの予算の審議を担当いたしてまいりまして、そして、そのときは非常に予算の審議の内容には意を尽くさない点は残しましても、一応、その一年間の予算の編成をされた、そのことに対しての一つの論議のやりとりが終わったということで、ひとつ肩の荷のおりた思いをしてまいりました。しかし、その肩の荷のおりたということとは別に、今度はその執行される予算の一年間の実績をずっと見ておりまして非常に感ずることは、ひるがえって先をずっと考えてみますと、あるときには非常に景気が上昇をし、その上昇した景気にセーブ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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