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大沢雄一 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

大沢雄一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


4期委員会出席TOP10
6位
4期委員会出席(幹部)TOP10
2位

このページでは大沢雄一参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大沢雄一参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

4期(1956/07/08〜)

第25回国会 議院運営委員会 第9号(1956/11/24、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 ちょっとお伺いいたします。今の取扱いについては異議はありませんが、半数改選は今までたびたび行われておるわけですが、過去におきまして、こういう取扱いを今後の例としてきめることにおいて、法律の成立なり何なり、瑕疵のあるというようなことになるような実際の問題はございませんでしょうか。
【次の発言】 わかりました。過去に事例がなければ異議ありません。

第25回国会 議院運営委員会 第19号(1956/12/13、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 先ほど地方行政委員会で、この取扱いにつきまして委員会で討議したのでありますが、問題が健康保険法の改正という問題に付随して当然起ってくる問題でありまして、健康保険法の方がきまれば、当然これはそれに伴ってきまるものであるから、継続審査にする必要はなかろうということに委員の意見が一致したわけであります。

第25回国会 地方行政委員会 第3号(1956/12/04、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 ただいまの再建団体における投資的経費の問題と関連した問題でございますが、この投資的経費の抑制七五%という問題で、すでに内示を受けて、着手をしている公共事業を打ち切らなければならぬというような事態が起って、各都道府県、市町村とも、再建団体が非常に困っておることは御承知の通りでございます。ところで、公共事業費については、御承知の通り、府県の、あるいは市町村の要望がもとになっておりますが、もともとやはり国家としてもその必要を認めて、そうして配付をして、さしておりまする仕事でありまするから、これを再建団体について抑制するという考え方自身に非常に問題のあることは、ただいま鈴木委員からも御意……

第25回国会 地方行政委員会 第4号(1956/12/06、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 三百十号の主畜酪農用機械に供する軽油の軽油引取税免税の件についてちょっとお尋ねしたいのですが、現在そのほかの農業用動力機械に対する軽油の引取税はどうなっておりますか。
【次の発言】 私は本委員会の職責は、国政に関する地方行政の調査ということであるだろうと考えておるわけなんです。従いまして個々の地方自治体で起りました行政措置の当否ということを、われわれが直接これを判定する立場にないのでありまするから、現実に理事者側また職員側それぞれの理由で、トラブルというお話がありましたが、いわゆる争議状態にあるというような場合に、われわれの国政調査権の発動というものは、よほど慎重にいたさなければ……

第25回国会 地方行政委員会 第5号(1956/12/11、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大沢雄一君) これより委員会を開会いたします。  本日は委員長が御不快のため休まれておりまするので、委託を受けました理事の私が委員長の職を行います。不なれでございまするから、どうかよろしく御協力のほどをお願いいたします。  まず委員の異動を申し上げます。昨十日に黒川武雄君が委員を辞任されまして、小林武治君が再び委員となられましたので、御報告申し上げます。
【次の発言】 この際、理事の補欠互選についてお諮りをいたします。理事小林武治君が去る三日委員を辞任されましたため、理事に一名欠員を生じておりましたところ、ただいま御報告いたしましたように、小林君が再び委員となられました。よって小林君を……

第25回国会 地方行政委員会 第6号(1956/12/13、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私はお忙しいところを太田自治庁長官のおいでをいただきましたので、この機会に地方公務員の年末手当に関します政府の御方針について承わりたいと存ずるのでございます。  政府は一昨日の閣議におきまして国家公務員の年末手当〇・一五カ月分増額支給の方針を決定されました。本日の本会議にこれが関係法案が提出されると承知いたしておるのでございまするが、これに伴いまして地方公務員の年末手当に関しまして、地方団体に対する政府の御方針としてすでにもう御指示なり通達なりが出されたかと思います。あるいはまた今出そうというところかもしれませんが、どういう御指示なり通達なりの内容をお出しなされたか、まずこれにつ……

第26回国会 地方行政委員会 第3号(1957/02/19、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、一月十一日から六日間にわたりまして、占部秀男委員とともに、岩手、宮城両県下に調査に参ったのであります。ここでは、若干感想を交えて二、三の点について御報告申し上げ、別に計数を含めて文書の形式に取りまとめたものを委員長の手元まで提出いたしますので、適当にお取り計らいを願いたいと存じます。  まず、岩手、宮城県の財政事情でございますが、両県とも財政的には恵まれず、そして両県ともに財政再建団体に指定されているのであります。東北地方は、現在いわゆる後進地域ということで、未開発あるいは立地条件の不利が問題となっており、この種の経済的な悪条件が明らかに府県財政を通してうかがわれのでござい……

第26回国会 地方行政委員会 閉会後第3号(1957/08/12、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 今回の西九州の災害につきまして、その救助のために警察並びに自衛隊が非常に適切な活動をされたということについては、新聞でも報じられておりますし、国民も非常な関心を持っておるし、感謝せられておると思います。果してその活動の状況はどういうふうであったかということと、ことに救助のために犠牲者を自衛隊において生じたということも伝えられておるのでありますが、果してどういう状況であったか、それらについて伺いたいと思います。
【次の発言】 私も、今回の西九州の災害に関連しまして、お伺いかたがた、災害対策について当局に要望しておきたいのでございますが、今回の災害について、私ども国政の責めの一端をに……

第26回国会 地方行政委員会 第5号(1957/02/26、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 初年度五億、平年度十億、こういうことでございますれば、まあ合理的にこれを配分する基準を出すとなりますと、どうしても私どもは、常識から申しまして、初年度は半年分ということにしなければ、まあ長官のおっしゃるように、基準価額を次年度倍にしなければならぬわけですが、しかし、およそ責任ある政府として、一つの施設の評価をするのに、何ら事情の変化もないのに、来年急に今年度の倍にするというようなことは、これは考えられないわけでございまして、私どもは、どうしてもやはり常識上、税務部長の言うように、初年度は半年分で五億と、こういうことでないと、合理的な説明がつきかねると思うのですが、いかがですか。

第26回国会 地方行政委員会 閉会後第5号(1957/09/11、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は大臣に、中田先生の御質問の前半の問題に関連いたしまして、いま少し具体的な大臣の御所信を伺いたいと存じております。  新聞紙上の報ずるところによりますると、昨日政府は閣議で、三十三年度予算に関する基本構想というものを御決定になつたように報道されております。それで、その中に、地方財政についても、国の財政と同一の基調により、極力その規模を抑制して、着実にその健全化を推進する。こういう項目があるように見たのでございます。もとより国の国際収支の改善、経済の長期安定ということを眼目にいたしました方針について、かれこれ考えるわけではないのでございまするが、私は、この新聞紙の報道いたしました……

第26回国会 地方行政委員会 第9号(1957/03/12、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、まず、地方財政計画の持っておりまする意味、性格をう当局がお考えになっておるかにつきましてお伺いを申し上げまして、それから、これに関連する二、三の問題につきまして、お尋ねを申し上げたいと存じます。私も、現在の地方財政計一画が、国あるいは地方の予算そのものでもないし、また地方団体に対する法令または訓令でもないということは承知しておるのでございます。しかし、単に国会に発表されるだけでなく、地方団体に対しても通達はされておるのではないかと存じます。まず。地方財政計画の持っておりまする性格ないしその意味は、どういうふうにお考えになっておるか、また、どうあらねばならないかということにつ……

第26回国会 地方行政委員会 第11号(1957/03/19、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、先日私が資料をお願いしました国庫補助金の不用額あるいは事業繰り越しに関します御質問が出ましたので、関連して、少しお尋ねをさしていただきます。まず、事業繰り越しについてでありますが、いただきました資料によりますと、二十八年度が百二十六億、二十九年度が百十五億、三十年度が百七十四億、繰越額が出ましたようでございます。もとよりこの繰越額は、財源もともに繰り越しておるものと、そうでない、からの繰り越しと、いろいろ内容はあると思うのでありますから、この数字そのものは、地方財政の実態を示しているとは言われぬわけでありまするが、この繰越額のうち、財源を伴わない、いわゆる赤字繰り越しはどの……

第26回国会 地方行政委員会 第13号(1957/03/26、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大沢雄一君) それではこれから委員会を開きます。  本日は委員長が所用のため欠席されましたので、委託を受けました理事の私が委員長の職務を行います。どうかよろしくお願いを申し上げます。  委員の異動がございましたからまず御報告いたします。昨二十五日矢嶋三義君が辞任されまして成瀬幡治君が再び委員に補欠選任せられました。
【次の発言】 次にこの際理事の辞任許可についてお諮りをいたします。本月二十二日付をもちまして書面によりまして、理事小林武治君から理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。小林君の理事の辞任を許可することに御異議ございませんか。

第26回国会 地方行政委員会 第15号(1957/03/28、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、本案に賛成をいたすものでございます。この際、次のような付帯決議を提案いたしたいと思います。  本案に賛成いたしまする理由は、本案は、第一次、第二次の補正予算におきまして、交付税として計上せられました合計額百十億のうち、三十一年度の交付税の調整減額の復活分八億円、三十一年度の年末手当の〇・一五分の財源充当額十六億円、これを除きました残額の八十六億円を、本年度の交付税としてこれを配分することなく、明年度に特別にこれを繰り越しまして、そうしてこれを、別途提案いたされておりまする交付税法の改正案の中におきまして、特別に単位費用をもって、いわゆる公債費対策の財源にこれを充当せんとする……

第26回国会 地方行政委員会 第17号(1957/03/30、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 ちょっとお尋ねいたしたいのでございますが、この地方自治団体関係におきましては、御承知のように、多年このいわゆる自治金融公庫の設置ということを要望して参りました。今回、公営企業資金に限って、その要望の一部が実現した形になりましたのでございます。将来、当初、地方団体関係者が考えておりましたような、地方自治体の公募する資金全面にわたっての金融公庫の設置というようなことにつきましては、どういうふうにお考えになっておられますか。
【次の発言】 そういたしますると、その点については大蔵省当局と意見が一致いたしているようでございますから、やがては一般会計分は全額政府資金でまかなわれる日がくると……

第26回国会 地方行政委員会 第18号(1957/03/31、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 地方税の改正におきまする住民税の第二、第三課税方式に対する基準率設定に対しまする問題でありますが、同じ所得を持っているものが、住んでいる町村によりまして、その住民税が非常に異なるというようなことは、まことに不合理でございまして、提案理由のように、課税方式の異なることによって、大体負担に対して著しく異ならぬようにという改正の趣旨には賛成するものでございます。しかしながら、申すまでもなく、現在まで第二あるいは第三課税方式をとっておりまする市町村は、それ相応のやむを得ない財政上の理由によってそうなっておることは、申すまでもないわけであります。  そこで、この課税方式を改訂して、基準率を……

第26回国会 地方行政委員会 第19号(1957/04/02、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 関連質問。先ほどから、いろいろと御質疑御答弁等伺っておりますると、何か遊興飲食税を課することが不合理であり、率直に言うと、悪いことでもやむを得ずやっておるかのようなふうに聞えたのでございます。それは、あるいは私の聞き違いかもしれませんが、私は、決してそのこと自体が悪いことでもなければ、不合理なことでもないと思うわけであります。アメリカのことを持ち出してまことに恐縮でありますが、ほんの一ドル以内の飲食をいたしましても、大てい地方税をどこの都市に行っても私ども現実に支払って参ります。ほんとうにその中には、大衆もあるけれどもアメリカといえども貧困な人もある、そういうわけであります。問題……

第26回国会 地方行政委員会 第20号(1957/04/03、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大沢雄一君) それでは委員会を再開いたします。  委員長が所用のため、出席がおくれまするので、その間、委託を受けました理事の私が委員長の職務を行います。  まず委員の異動について報告いたします。大和与一君が委員を辞任されまして、小笠原二三男君が補欠選任されました。以上御報告いたしておきます。
【次の発言】 次に、この際、理事の補欠互選についてお諮りいたします。  当委員会におきましては、去る三月二十六日以来理事に一名欠員を生じておりましたところ、ただいまの大和君の委員の辞任に伴う理事の資格消滅と合せまして、理事に二名の欠員が生じた次第でございます。よってこの際、理事の補欠互選を行います……

第26回国会 地方行政委員会 第21号(1957/04/04、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、多少、税から一般地方行財政にも関係いたしておりますがこの際、健康保険税等に関連をいたしまして、国民健康保険につきまして、少しお尋ねをいたしてみたいと存じます。  まず、初めにお尋ねいたしたいのは、国民健康保険の会計は、保険でございますから、自給自足が建前であると思いまするが、大体どの程度国保の会計は自給自足ができておりまするか、まず第一に、そういう点をお尋ねいたします。
【次の発言】 この保険税と保険料との大体内訳でございますね。どのくらい保険税で徴収され、また、どのくらい保険料で徴収されておりまするか。その内訳と、税あるいは徴収料の未納ですね。未納といいますか、滞納といい……

第26回国会 地方行政委員会 第24号(1957/04/08、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私はただいま上程されました修正案並びに修正案を除く地方一税法の一部改正に関する原案並びに付帯決議案に関しまして、自由民主党を代表いたしまして賛成の意見を述べたいと思います。  まず、私は修正案について申し上げますが、修正案の第一点は軽油引取税の税率及び税額に関してでございます。軽油引取税の税率を揮発油税と均衡をとるということにつきましては異論のないところであろうと存じます。地方道路税分を含めて、今国会におけるこの衆議院送付の揮発油課税の引き上げの一キロリットル五千三百円に対する軽油の引き上げ二千四百円は、その趣旨に沿ったものと思うのでございます。しかしながら、問題は元にさかのぼり……

第26回国会 地方行政委員会 第26号(1957/04/18、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大沢雄一君) これより委員会を開きます。  本日は、委員長が所用のため欠席されますので、委託を受けました理事の私が委員長の職務を行います。よろしくお願いいたします。  まず、一昨日に引き続きまして、特別とん譲与税法案を議題として、質疑を続行いたすわけでございますが、その前に、小林委員からの御要求によりまして、公職制限に関しまする資料の件につきまして、自治庁大臣に御質疑がありますそうですが、皆さん御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、首長の兼職禁止の質疑応答は、この程度にとどめます。
【次の発言】 本日の予定の議事に戻りまして、特別とん譲与税法案を議題として、質疑を行います。

第26回国会 地方行政委員会 第28号(1957/04/23、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私、再建団体の指定事業のことが論議されておりますので、これに関連しまして、お伺いやら希望やら申し上げたいと思いますが、現在、指定事業の内容、種別等についても再検討が行われておりましょうか。
【次の発言】 そこで私、お願いしたいのでございますが、指定事業の指定の際、たとえば、同じ河川の橋梁にいたしましても、これが両県にまたがっておるというような仕事があるわけでございます。そういう場合に、注意をして御指定を願いませんと、他の関係県が事業の進行上非常に迷惑を受けるというふうなことが出て参りまするので、特に両都県の間にまたがっておる橋梁の改築とかいうような問題については、十分一つ注意をい……

第26回国会 地方行政委員会 第30号(1957/04/25、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私も、その問題に関連して二、三伺いたいと思いますが、一部負担を、余裕財源ができて、当分の間、払い戻しを行うこともできるというような状態において取るということについて、いろいろと御議論があることはもっともだと思いますが、他面、この市町村共済組合の健保との関係、健保の代行をこれがやっているという関係で、統一処理をする関係から必要ということでございますが、さらに、その内容を検討してみますれば、結局一部負担を増さなければ、点数の改正とか、いろいろな問題に及んでくる。この市町村共済組合関係だけ点数をいじることもできないし、現在、医療機関の方で、非常に事務の面を重視して、社会保険に協力できる……

第26回国会 地方行政委員会 第33号(1957/05/11、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 関連して……。この助成交付金の本質が固定資産税に準ずると、こういうところから出発して今日に至っておるということにつきましては、ただいまの政府側の御説明でも、そのように伺っておるのですが、そう承知して間違いございませんか。
【次の発言】 そうといたしますれば、ただいま質疑応答がございましたんですが、財政の状況等を考慮してきめるということが法律案にはありまするが、これは、予算が固定資産税相当額より以上に取ってある場合に、初めてこれを適用することが正当になるので、今のように、固定資産税相当額が十五億あるにかかわらず、三分の二の十億きりない中で、しかもそれを財政の状況によって、あるいは施……

第26回国会 地方行政委員会 第35号(1957/05/16、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大沢雄一君) 午前中の質疑はこの程度で打ち切ります。午後は一時から再開いたします。それでは、午前中はこれにて休憩いたします。    午前十一時五十五分休憩
【次の発言】 午前に引き続き開会いたします。  御質問のあります方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記を起して下さい。  御質疑の方は続いて一つお願いを申し上げます。

第26回国会 地方行政委員会 第36号(1957/05/17、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大沢雄一君) それでは、委員会を再開いたします。  委員長が所用のため、暫時理事の私が委員長の職務を行います。よろしくお願いを申し上げます。  この際、交付税関係の請願の審査を行いたいと存じます。ただいままでに、交付税に関連のある請願が十二件当委員会に付託されておりまするので、法律案の質疑の間にはさみまして、便宜これらの請願の審査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  請願第百九十四号地方公共団体の財源強化に関する請願ほか十一件を便宜一括して議題に供します。  まず、専門員より各請願の内容について説明を聴取いたします。

第26回国会 地方行政委員会 第37号(1957/05/18、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は政府案に賛成の討論を行うとともに、この際お手元に配布いたしました通りの付帯決議案を提案いたします。  三十二年度交付税の最も大きな問題は、国税の減税に伴う地方交付税の減収約二百二十億円に対し、いかに対処し、地方財政の恒久的安定を確保すべきかにあると考えます。この点に関し政府案は自然増収百六十八億円と、これに加えて税率を一%、七十二億円相当を引き上げるとともに、さらにさきに成立せる三十一年度の交付税特例法により繰り越してきた八十六億円をもって、三十二年度限りの公債費処理対策を行い、三者相まって交付税問題に対処せんとするものと認められるのであります。すでに、国庫の歳入が、確定予算……

第27回国会 地方行政委員会 第2号(1957/11/05、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 自治法の改正に関係いたしまする二、三の事項と、全国議長会等からもいろいろ当委員会の方に要望等も来ている問題もありまするが、自治法の改正あるいはその他計画しておりまする法案についての御説明も時間がありませんから、午後でもかまいませんが、一通り伺っておきたいと思います。

第27回国会 地方行政委員会 第3号(1957/11/07、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 公職選挙法の一部を改正する法律案ですが、町村選挙に自動車の使用を認めてもらいたいということを各関係者の方面からいろいろ私ども聞いておりまするが、選挙の実際に徴しまして、もっとものことと思うわけでありますが、こういう点については、何か改正案を考えておられますか。ちょっとお伺いいたします。
【次の発言】 税務局長さんにお尋ね申し上げたいのですが、従来から地方税につきましては、一例をあげれば電気税あるいは遊興飲食税、免税点とか課税除外とか、それらについて、いろいろと問題のありますことは御承知の通りであります。なおまた、三十三年度は地方税においても約三百億円程度の増収があるという見込みで……

第27回国会 地方行政委員会 第4号(1957/11/14、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私はこの際地方財政にも関連を持っている問題でございますので、町村議会に任意設置で事務局の設置を認めるという問題、また都道府県選挙管理委員会に事務局を設置するという問題につきましてお伺いいたしたいと思っています。午前中当委員会では、町村議会に条例をもって議会の事務局を設置することができるようにしてもらいたい、という多数の請願を採択した次第であります。私ども採択の趣旨は、この自治法の改正案を次の通常国会に政府提案といたしましてこの改正をしてもらいたい、こういう趣旨で採択をいたしたわけでありますが、これについてどのようにお考えになっておられますかお伺いしたいと思います。まず議会事務局の……

第28回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1958/06/09、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 本協議会と理市会との関係、また協議員と理事との関係はどんなふうになりますでしょうか。

第28回国会 議院運営委員会 第26号(1958/04/11、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 今承わりますると、この法案の性格は、どこまでも互助共済の制度であるというお考えのようでございます。互助共済の制度ということであれば、これは要するにその性格は私法的なものであると考えます。そう解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 どなたでもよろしゅうございます。
【次の発言】 ただいまの御説明によりますると、事務的費用は国が負担するということでありまするが、本法二十四条によりますると、「互助年金に要する費用は、国庫が負担する。」、すべて国庫が負担するように法律としてはなっております。もし、これが事務の費用をこえて国庫が負担するようになった場合は、しからばどうするかということ……

第28回国会 地方行政委員会 第3号(1958/02/11、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 暴力団等による銃砲刀剣の内容を規制する趣旨から、この現在の取締令を全面改正して、法案を提案した理由はよくわかったのでございまするが、私がお尋ねいたしたいと思うのは、おそらく、これは私の想像でございまするが、暴力団等によって犯罪の用に供せられる銃砲刀剣は、おそらく、これは所持の許可を受けたり登録をしたりしているものではないのではないか、非合法に所持されておるものが大部分ではないか、従って、その所持の態様を規制するというだけでは、銃砲刀剣の乱用を防ぐということほおそらく困難ではないかという感じを持つわけであります。従来、犯罪に、あるいは自殺等に使われておりましたこの銃砲刀剣の件数、そ……

第28回国会 地方行政委員会 第5号(1958/02/18、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、次のような修正案を提案いたしまして、その修正の上で本案に賛成いたしたいと思う次第であります。  拳銃の所持につきましては、その性能にかんがみまして、危険予防上、きわめて特定のものを除き、すべて禁ぜられておりますことは、わが国の現状におきましてはやむを得ない措置と認められるのでありますが、他面、国際親善などのために開催される運動競技におきまして、その記録の正確を期しますることが最も重要なことであるのにかかわりませず、これらの場合、拳銃の使用が認められないために、実効を上げがたい実情にありますることは、各位御承知の通りでございまして、遺憾に存ずるのでございまするが、この際、国際……

第28回国会 地方行政委員会 第6号(1958/02/20、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 歳入の説明として伺つておったわけですが、この歳入のほかに四十億あるとすれば、当然それがいわゆる地方財政の歳出の方に出てきておらぬならぬわけだと思うのです。大体、やはり歳出というものは、これはまあ果して公共団体の経済として適当なものであるかどうかということの検討が先にあるべき性質のものじゃないかと思うのですね、歳出の必要があって初めて歳入が税として取られることが承認されるわけでありますので。ところで、どうもそれはどういう歳出でどこへ行っているのかわからない、そういうものが四十億この財政にある。それをあげないというのはどういうことなんでございましょうかね。

第28回国会 地方行政委員会 第7号(1958/02/27、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 今ちょっと課長さん言い直されたので、多少私も愁眉を開いたような気がするのですが、今残っておりますのは十億余りというお話でございます。それを大体仕越し等の継続の分にだけ回したいというお話があったのですが、それはもちろん大へんなことであります。現在でもすでに今年度認可をされた水道で起債のつかないものが百二、三十くらいあるのではないか、これは正確な数字じゃありませんが、私想像するわけです。さらに今、加瀬委員からお話がありましたように、行政水準の引き上げといいますか、地方の福祉のためにどうしてもまっ先に考えられるのは水道で、おそらく三十三年度には何百本かの新しい水道が計画される、で、認可……

第28回国会 地方行政委員会 第9号(1958/03/04、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 ただいまの問題に開通しまして、私なおちょっと確かめておきたいんですが、ただいまの御質疑のやり取りを伺っておりますと、要するに国家公務員以上に引き上げられている条例の地方団体に対しては、これが引き下げを勧告をしていると、そうして勧告に応じて条例を合うように修正すればそれでよろしいが、もしその修正等をいろいろな都合で実現できないようなところには、昇給財源について調整をするというか、考える。こういうふうに承わったのですが、そう了解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 そういたしますと、もし、なお、そうしても条例を改めないというようなところがある場合には、どうなさるつもりでございま……

第28回国会 地方行政委員会 第10号(1958/03/06、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 資料をちょっとお願いしたいと思うのですが、政務次官おいでになりますので、恐縮ですが、道路振興五ヵ年計画の実施に伴いまして、緊急措置法と申しますか、その他道路関係の国と地方の負担がいろいろ変って参る。そのことはもう非常に財政上はもとより、行政上も非常に重要な問題でありますので、非常に複雑でございますが、これらの資料を一つずっとお整え下すって、なるべく適当な早い機会にまとめて御説明願えれば、私はけっこうだと思います。場合によりましては、建設委員会その他と合同審査というようなことも必要な場合も生じてくるのじゃないかということも考えまするので、そのおつもりで一つ資料を整えて、今お願いした……

第28回国会 地方行政委員会 第12号(1958/03/11、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私よく勉強しておらないのですが、公債費の処理ですね。交付税の一・五%引き上げに関連して、今まで臨時的にやっておった公債費の処理を恒久化する。これはわれわれの要望にこたえていただいた点で、そのこと自体を私どうこう言うわけじゃないのですが、その恒久化する公債費の対象ですね。これは今度具体的にずっときめるわけですが、将来にわたって、その一点はどうなんですか。
【次の発言】 それだけが入っているわけですね。それでわかりました。そうすると、その起債年度、これも三十年度までに起した起債ということになりますか、それともまたこれから将来起してゆく起債も入るのですか。

第28回国会 地方行政委員会 第13号(1958/03/13、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 今回の警察庁の機構改正でございますが、交通警察あるいは青少年犯罪の増加に対する少年警察の充実、そういうふうな理由から機構の改正が行われることと思うのでありまするが、単に警察庁あるいは関東、近畿の管区にだけ保安局あるいは保安部を設けるというだけでは、果してこれらの目的が達成できるかどうかという点に、私はいささか、先ほど問題になりました定員の問題等とも関連をいたしまして、危惧なきを得ないように観測するのでありますが、一体、今回のこの機構の改正整備に関連して、どれだけ定員が直接増加いたしますか。この方に対しましてちょっお伺いしたい。

第28回国会 地方行政委員会 第14号(1958/03/14、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 大臣にごく簡単に一、二点だけ。第一点は、交通事故防止の関係でございますが、これは御承知の通り、政治問題になりつつあるのでございますが、今回の警察法等の改正も、そのねらいの一つはここにあると思う。しかしながら、この交通事故防止をほんとうに効果をあげようとすれば、申すまでもなく、単に道路交通取締り等の関係だけ、警察関係だけではこれはいかぬことは申すまでもないわけであります。あるいは自動車、バスその他運輸営業の関係あるいは道路街路の構造整備の関係あるいは労働基準法の関係、いろいろな観点から、あらゆる方面から、総合的、積極的に思い切った交通対策を立てなければ、これは防止はできないと、こう……

第28回国会 地方行政委員会 第16号(1958/03/19、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、児童の福祉、あるいは児童の校外指導に責任を持っておられます厚生省、あるいは文部省の方々のおいでのこの機会に、少し児童の玩具についてお尋ねしたいと思うのですが、青少年の不良化防止の問題に関連して、危険生のある玩具、たとえば弾丸発射の機能は有しないけれども、それに類似する短銃まがいの玩具とか、あるいはまた善良な風俗を害するおそれのある、たとえばどろぼうごっこといいますか、それに使われる手錠というようなああいうょうな玩具、ああうものに関しまして、どういう取締りを警察の方ではなさっておるのか、そういう状況を一つ、まずお伺いしたいと思います。

第28回国会 地方行政委員会 第17号(1958/03/20、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は自由民主党を代表いたしまして、本案に賛成の意を表するものでございます。  本改正案は、警察法の一部改正と道路交通取締法の一部改正とをあわせて行わんとするものでありまするが、前者は、現行警察法施行以来、三年有半の警察運営の実情にかんがみまして、警察庁及び北海道における警察組織を合理的に改編、整備せんとするものでありまするし、また、後者は、全国的な幹線道路における交通の規制をはかる等、交通警察上必要な措置を講ぜんとするものでありまして、社会情勢の良化に即応し、警察事務の能率的処理と期するため、必要適切なる改編と認められるのであります。しかしながら、すでに本案の審議の途上、各委員の……

第28回国会 地方行政委員会 第19号(1958/03/26、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、この際、簡単なことでございますが、少し念を押すためにお伺いいたしたいと思いますが、まず第一点は、借りかえ債、旧指定債の問題でございますが、公営事業に関する起債の借りかえ、それから旧指定債の引き受け、これに関して衆議院の地方行政委員会会におきまして、質疑応答の結果、現行法の解釈の範囲内でそれが許され得るというふうに、自治庁、大蔵省の御解釈が一致されたように承わっておりますが、そう承知して間違いないでございましょうか、この点自治庁、大蔵省両御当局から御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま自治庁のカの御説明で、資金のワク内で運用上できるということに解釈が一致したという……

第28回国会 地方行政委員会 第20号(1958/03/27、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、本案に付帯決議を付して賛成の意を表するものであります。  政府の原案は、昨年六月設置以来、順調な経営を行なっておりまする公営企業金融公庫の基礎をさらに強化してその健全な運営に寄与するために、政府の出資五億円を増加して、資本金を十億円に改めんとするものでございまして、適切必要な改正であると存じます。また、衆議院の修正は、今後公庫において予算で認められた資金の範囲内におきまして、公営企業の一時資金の貸付を認めんとするものでございまして、公庫の資金運用の計画の間におきまして、資金を集めて貸し付けをする間に時間的ズレを生じまする場合に、長期貸付に支障の……

第28回国会 地方行政委員会 第22号(1958/03/31、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 この木引の減税に関連して特別交付税の問題が取り上げられているのですが、昨年も住民税の課税方式に関する標準税率の設定ですね、特別交付税のこの問題が論ぜられたわけですが、だんだん今までの説明を伺い、また私ども考えておりますところから、減税の場合にその減収の補てんを特別交付税で調整するという場合は、普通の減税の場合はないと、ただ普通交付税の財政需要と基準財政収入の差額の網で捕捉することのできない税収減、今、木引についていえば、このまじめに課税標準をとらえてやっておったところは、これはどうも、他のものはいいかげんにやっておった、それを基準に今度課税の仕方を、捕捉を厳重にしていくということ……

第28回国会 地方行政委員会 第23号(1958/04/01、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大沢雄一君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。

第28回国会 地方行政委員会 第24号(1958/04/02、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、自由民主党を代表いたしまして本案に賛成の意を表明いたしますとともに、次に読みます付帯決議を付して賛成したいと存ずるものでございます。  付帯決議を朗読いたします。     地方自治法の一部を改正する法律案に対する附帯決議   政府は、地方自治の実情にかんがみ、左の諸点につき、検討の上、すみやかに適当な措置を講ずべきである。  一、選挙管理委員会の適切かつ円滑な運営のため、事務局を置きうるものとすること。  二、全日制の市町村立高等学校の教職員については、その退職年金算定との在職期間の通算につき、他の公立学校の教職員に対する場合とその取扱いを異にし、著しく均衡を失すると思われ……

第28回国会 地方行政委員会 第26号(1958/04/08、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、第四条の三、その他につきまして、きわめて事務的なことでございますが、少し伺っておきたいと思います。  この第四条の三は、現行法では交付税プラス基準財政収入額と、基準財政需要額とを比較しまして、そうして著しく前者の方がふえた場合に調整をするということになっているために、元来、大体ひとしかるべき筋合いのものでありまするから、ほとんどこの規定はあまり働く余地がない。そこで今回、現年度の一般財源と前年度の一般財源と比較をして、そして現年度が著しくふえている場合に、年度間の調整をはかっていく、こういう考え方に立っての規定ということでありまして、私はその趣旨は、財政運営の実際からいって……

第28回国会 地方行政委員会 第28号(1958/04/10、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、本法案に賛成の意を表したいと思います。  本法案は、地方公共団体が年度間の財源調整、債務保証等の規制、また地方公共団体そのほかにおける負担関係等に関しまして、地方財政運営の基本方針を明確ならしめた、いわば自律的規定でありまして、現行法の不備欠陥を補うものである、こういう意味で私は適当なものだろうと存ずるのであります。しかしながら、この法案の審議の中におきまして、多くの議員から、行政水準の向上等に関していろいろと意見が述べられたわけであります。もとより、この法案の真のねらいは、かえって恒久的な行政水準の確保向上に資するために、年度間の財源調整をす……

第28回国会 地方行政委員会 第29号(1958/04/15、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 ちょっと関連して。今の職員の数を一名ふやしましたのは、どういう理由でふやしたのですか。
【次の発言】 そうすると、乙号基準には達していないのですね。
【次の発言】 漸増の方針で毎年いくと……、地方の実際はどうなっておりますか。

第28回国会 地方行政委員会 第30号(1958/04/16、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、さらに時間のないころ、まことに他の委員諸君に恐縮でございますが、突発事項で、ただいまをおきましては機会がありませんので、ごく簡単にお尋ねし、また、お願いしておきたいと思います。それは、ほかでもありませんが、この三月の末に全国的に襲いました雑雪害の対策の関係でございます。くどくど申しませんが、近年最もひどい凍霜害でありました三十一年の被害が百十億、その次の二十八年が九十億、しかるに今回は、今判明しておるだけでも二百十二億、誇張ではありません、まったくこれは未曾有だ。麦秋等になりませば、これは大きな問題になってくるということは火を見るよりも明らかでございます。そこでいろいろ被害……

第28回国会 地方行政委員会 第31号(1958/04/17、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 今回の改正は、都道府県議会議員の選挙区の取扱いなど、最近における町村合併の進捗に伴いまして、必然的に行わなければならない諸規定の整備と、衆議院議員の選挙運動期間の短縮が主体でありまして、その他の改正は実体的には多く異論はないのであります。  そこで私は、都道府県議会議員の選挙区の問題については、後ほど郡自治庁長官にお伺いすることにいたしまして、岸総理大臣には、公職選挙制度の根本問題に関して、時間の都合もありますので、一括して二、三質問を通じて所信を承わりたいと存じます。  第一は、衆議院選挙制度の改正問題であります。国権の最高機関としての国会が、現在の急進展する社会情勢に適応して……

第28回国会 地方行政委員会 第32号(1958/04/18、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は刑事局長さんにお尋ね申し上げたいのですが、百九十九条の二、百九十九条の三があるところに、今回百九十九条の四が加わりまして、公明選挙の趣旨から非常にけっこうな・修正であると考えておるものでありますが、これで一応後援団体名を使っての寄付ができなくなるわけであります。しかし、私は従来不思議に思っておりますのは、衆議院のようにいつ  今回の解放は別でありますが、大体もう前からいわれたのでありますが、参議院のように任期がきまっておる場合に、実情は一、二年前からだんだん盛んに事前運・勤としてあるいは招待戦術だとか、寄付戦術だとか、こういうものが実際だんだんと強化されまして、期日が非常に切……

第29回国会 議院運営委員会 第1号(1958/06/10、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私も今のその点でございますが、会期決定の効果について、これは疑義があるならば、やはりきょうその点はここできわめておいて、そして処理するのが先決問題ではないか。しかし会期決定そのものについては疑義がないということであるならば、これはあした、いろいろ手続きの点は検討していく、その点をはっきりさしていただきたい。
【次の発言】 その意味ならばわかります。賛成いたしますが、先ほどのような御意見ではちょっと私は承服しない。

第29回国会 地方行政委員会 閉会後第1号(1958/07/30、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 ただいま第二班の御報告にも問題があったようでありますが、いわゆる越県合併の問題でございますが、三月に総理の裁定期間を半年延べましたにつきましての理由といたしまして、新たに中央審議会の意見をとらなければならないものが生じたわけであります。これは、もう一つは、すでに答申のあったものについて何かもう少し政府の方で調整といいますか、そういうことを進めれば、何とかもう少し円滑に問題が処理できるというような見通しのものもあったかのように伺っておりますが、それらの状況が現在どういうふうになっているか。そして、九月末の裁定、それに対する政府の準備といいますか、それらがどういうふうに現在進渉して、……

第29回国会 地方行政委員会 第3号(1958/06/20、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私きょうの委員会に限ったわけじゃない。今まで委員会で資料をいただくたびに感じておったのですが、遠慮しておったのですが、提出資料には調製責任者、これを一つ記入していただきたいと思います。私ども資料の利用価値、信憑性の点がありますから、この点、事務当局に要求申し上げておきます。いつも調製責任者がないので、私ども惑う。

第29回国会 地方行政委員会 第4号(1958/06/26、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 大臣から町村合併に終止符というお考えを申されましたので、私もそれに関連しましてお伺いしたいのですが、町村合併が一定の期間に一定計画を定めて、各県競ってやられる、これは非常にけっこうだと思います。そういう関係からもきておると思いますが、これは必ずしも自治庁の方針ではなかったかと思いますが、やはり一部、分村の地域的な希望がございます場合に、多数に従って一応全村合併をいたしまして、事後に分村をしてやろうと、こういうふうな場合、町村議会の議決、あるいは実際のあっせん者の了解、そういうことで今、全村合併になっておるところが非常に多いと、ところが一たん全村合併になってしまいまするというと、さ……

第29回国会 文教委員会 閉会後第3号(1958/09/10、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は本日初めて当委員会に所属した者でありまするが、朝来先輩各位の御質問を拝聴いたしておりまして、与野党いずれも、旬日の間に迫っておりまする十五日を前にいたしまして、勤評問題を中心として円滑な推移を見たいということを希望しての御発言と受け取ったわけでございまして、この点につきまして、私も全く憂いを同じくいたしておるものでございまするが、そういう観点から問題にまだ取り上げられてないと存じまする点を一点お伺いいたしたいと思うわけであります。その前提といたしまして、私当局にお伺いいたしたいのは、十五百は先ほど来御心配になっておりましたように、あるいは職場放棄、授業放棄あるいはまた登校の拒……

第30回国会 地方行政委員会 第3号(1958/10/07、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私も、関連して、災害の地方債につきまして一、二お伺いいたしておきたいと思います。  今、災害の地方債のワクを相当大幅に増額するということをお考えになっていただいているということを聞きまして、私ども非常に喜んでいるわけでありますが、単にワクを増大するだけでなく、地財法第五条の特例措置をやはりお考えになっていると思うのでございますが、それについてはいかがでございましょうか。
【次の発言】 災害による起債の対象になし得る事項が、地財法第五条で限られておりますですね。しかし、災害の減収の補てんその他あるいは伝染病の予防費の支出、いろいろ災害の経費を支出するために、あの第五条の制限では起債……

第30回国会 地方行政委員会 第4号(1958/10/15、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 関連いたします。地方起債の立法措置による特別措置の問題というのが出ましたが、これに関連いたしまして、私からもお願いかたがた、一そう大臣にお骨折りを願いたいと思うのでございますが、ただいま自治庁の方で、必要はあると思うけれども、目下のところまだ調査中で、未定であるというふうな意味に伺えたのでありますが、この点につきましては、単に局所的な災害の、公共災害の非常にひどいところだけの問題ではないという点を十分御認識願いたい。たとえて申しますれば、埼玉県の例をとりますれば、埼玉県の県南地方のごときは、これは、主としてその被害は冠水によるものでありまして、必ずしも山くずれとか、あるいは堤防の……

第30回国会 地方行政委員会 第6号(1958/10/21、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 ちょっと関連して。  今の、二十二号台風のうち特に伊豆地方だけに限定してということでございまするが、その事情をちょっともう少しお伺いしませんと、私も納得しかねる。たとえて申しますると、埼玉県の県南地方、川口を中心とした付近の工場など、これは、主体は湛水の被害ではありますが、非常に個人災害の金額が大きいのです。工場が月余にわたって動かない。あるいはまた、資材が水のために全く――鋳物に使うワク等を愛知県から持って来ているのですが、これに水が入ると全然動かない。ワクがくずれてしまう。そういうことで、非常に個人の損害が大きい。従ってまた、町村関係でも、これはそのまま放置できない。赤字のと……

第30回国会 地方行政委員会 第8号(1958/10/24、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、政府原案に賛成するとともに、ただいま御提案になりました修正案に反対の意思を表すものでございます。  今回の政府提案は、青少年の不良化防止、風俗改善に関する強い世論の要望にこたえまして、深夜喫茶等の弊害を除かんとするものでありまして、その趣旨におきましては、何人も異論はないのでございます。政府案の骨子といたしまする要点は三つであると思いまするが、その第一点が、いわゆる深夜喫茶と称せられる喫茶店、バーの類の客席の明るさ、照度十ルクス以下と、客席の広さ五平方メートル以下の基準でとらえて、これらに該当するものを新たに風俗営業に加えまして、都道府県公安委……

第30回国会 地方行政委員会 第9号(1958/10/28、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 ちょっとお伺いいたします。  今回の改正案の提出が、これによって、何と言いますか、今残っておりまする五百の未合併町村、これらを来年の三月三十一日までの間に何とか処理をして、合併問題に終止符を打って、そして今後新市町村の建設に力を集中していきたい、こういう趣旨でなされておるということを考えておるわけでありまするが、これについて何か、政府としては、将来の新市町村建設のために特別な方策を一方において用意しておるのでございますか。ちょっとその点を……。
【次の発言】 自治庁が町村合併に非常な熱意を持ってお骨折りをいただき、また、新市町村建設についても、非常な努力をなさっていただいておるこ……

第30回国会 地方行政委員会 第11号(1958/10/31、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は今の加瀬委員と局長さんとの応答は、聞き誤まっておるかもしれませんが、合併によって住民税、固定資産税が上ったということを局長さん肯定された御答弁をしたやに私は伺ったのですが、果してそうでございますか。合併のために下ることはあっても、必然に上るということはちょっと理解しかねておりますが……。ことにまた、固定資産税につきましては、これは勝手に評価を変えられないように年次か何か改めるようにきまっておるのですが、ちょっとその点を、今の質問に関連して私はお伺いしたい。
【次の発言】 そういたしますと、合併の場合には、固定資産税の基準になっておる賃貸価格なり何なりの評定変えができるというこ……

第30回国会 地方行政委員会 第12号(1958/11/04、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、自由民主党を代表して、希望意見を付して本案に賛成の意を表するものでございます。  本改正案の重要な点の一つは、現在未合併のままに残されました約五百の町村の処理のために、昨昭和三十二年三月末日までに都道府県知事が勧告せる合併計画について、これを再検討し、その後の事情の変更等に即応して合併計画の変更ができる道を開いて、これによって、町村合併運動に一応終止符を打たんとするものでありまして、そしてその計画変更のできる期限は、昭和三十四年の三月末日までとなっているわけでございます。現在未合併のままに残されておりまする町村は、それ相当の困難な事情があるのでありまするから、これをしんしゃ……

第31回国会 地方行政委員会 閉会後第1号(1959/05/06、4期、自由民主党)【議会役職】

○理事(大沢雄一君) これより委員会を開きます。本日は、委員長が所用のため欠席されましたので、委託を受けまして、理事の私が会議を主催いたします。どうかよろしくお願いいたします。  地方行政の改革に関する調査として、地方公共団体の昭和三十四年度財政運営方針に関する件、地方債の許可方針並びに配分に関する件、地方公務員の退職年金制度に関する件、以上三件を一括して議題に供します。  まず三件について自治庁当局から順次御説明を聴取いたします。ちょっと速記をとめて下さい。    午前十時三十七分速記中止
【次の発言】 地方債の許可方針並びに配分に関する件につきまして、また、それに関連する事項につきまして、……

第31回国会 地方行政委員会 閉会後第2号(1959/06/16、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 今回の違反の特質として、誹謗文書の配付が目立っております。また無検印ポスター、室内用と称する無検印ポスターの張り出し、いろいろなお話は承わりましたが、ことにこの誹謗文書の配付等は、選挙の前日とか、あるいは当日の朝とか、原状回復ができない状態において違反が行われる。なお、違反するものについては、われわれの耳にするところでは、犠牲者をすでに作っておいてそうしてやるという、非常に悪質なものが私非常に多くなっているんじゃないかと思う。やり直しのできない選挙等についてこういうことが、もう犠牲者を出すことを覚悟して始められるということは、今もお話がありましたが、これはゆゆしい問題じゃないかと……

第31回国会 地方行政委員会 第3号(1958/12/16、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 ちょっと関連しまして、今占部さんから、この問題近くにまで触れられてのお話がありましたので、私この際確かめておきたいのですが、この本来地方団体の負担すべきものでない災害復旧単独事業、これを便宜的に地方団体でやらなければならないような場合には、これは地方財源から支弁しないと、つまり元利補給等については、従ってまあ国からなり何なりこれは補給をしてもらいたいということが、その裏にはお考えとしてあると思うのであります。そういたしますると、ここで、二号の救農土木対策というものにつきましては、自治庁としては、どういうものが本来地方団体の負担すべきもの、またどういうものが本来地方団体で負担すべか……

第31回国会 地方行政委員会 第4号(1958/12/18、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、農地災害復旧事業起債に対しまする財源保障問題につきましてお伺いいたしたいのでございますが、一昨日愛知自治庁長官、奥野局長等に対しまする御質問に対しまして、この問題につきまして、この地方債は、少額補助金にかえるに、便宜地方債をもって処理させるものであるので、国のやるへき仕事を地方団体がかわってやるものである。従って、国が財源を保障するというところまでは閣議において決定し、政府の意見もそこまでは、国が財源を保障するという点においては一致しておるのであるけれども、その後のこと、具体的な保障の方法、内容等において、大蔵省のあとの意見が遺憾ながら一致しない。今後とも一致に努めるという……

第31回国会 地方行政委員会 第9号(1959/02/17、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 本法改正案の提出によりまして、昭和二十四年一月教育公務員特例法施行以来の懸案が一応解決されることになりまして、従来とかく憂慮されておりました人事交流の円滑と、義務教育職員、定時制高校職員と全日制の高校の教職員等との間の待遇の均衡が得られるということになりますることは、従来立法技術の複雑困難ということで、いろいろと問題のありましたことにかんがみまして、また、近く地方公務員法の統一的退職年金制度が発足する情勢から、あるいはそれまで見送られるのではないかというような憂慮をいたしておりましたものといたしまして、私は、この改正案の提案を見たことを非常にけつこうと思うものでございまして、従来……

第31回国会 地方行政委員会 第11号(1959/02/24、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 映写技術者のことでちょっとお伺いしたいのですが、映写技術者とは何かという規定は、これはどこに規定しておりますか。何を映写技術者といいますか。
【次の発言】 そうすると、たとえば常設の映画館のような、業者から雇われて営業をするというような技術者でなければならぬということは想像されましたが、たとえば、そうではなくて、婦人会だとか何だとか、ああいう会合で、フィルムを見せるために映写機を繰作するというようなことはどうなんです。たとえば、県庁の職員とか、そういうものはやはりいろいろな会合に行って映写機を回しますね。そういう場合には、やはり技術者でなければいかん、これはどういうことなんですか……

第31回国会 地方行政委員会 第12号(1959/02/26、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっておりまする消防法の一部を改正する法律案に対して、賛成の意を表するものでございます。  この法律案は、さきの消防審議会の答申の趣旨にもかんがみまして、危険物につきまして、その規制の改善と徹底をはからんとするものでございますが、適当な改正と認めるのでございます。  しかしながら、なおその趣旨を徹底させるために、次のような附帯決議を付して賛成いたしたいと思う次第であります。附帯決議案を朗読いたしてみます。    消防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議   政府は、電気による火災の増加とこの災害の発生が国民生活に与える影響の重……

第31回国会 地方行政委員会 第16号(1959/03/12、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私、ほんの一、二点だけお伺いしますが、すでにお尋ねがあったかもしれませんが、乱用を防止するために、いろいろとしぼっているようでございますが、この受ける資格といいますか、権利といいますか、それを立証するのは、これはだれが責任があるわけなんですか。警察官がいない所で、ということになっておるので、傍観者か、あるいは犯人か、どっちかがいなければ立証はできないように思うのですが、その点はどういうふうにお考えですか。
【次の発言】 そういたしますと、この給付はこれは報償的なもので、何といいますか、受ける権利があるというような考えじゃない、報償的なものと考えていいわけなんですね。そういう性格の……

第31回国会 地方行政委員会 第17号(1959/03/17、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 ちょっとお伺いいたしますが、この交付金は、もともと固定資産税にかわるものとして、町村財政を見ていくという関係から制度ができておると承知しておりますが、さように解して差しつかえありませんか。その点、まずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 私もさように考えておるわけでありまするが、そういたしますると、もともと総額というものは、これはまあその予算の出発としては、初めに五億、次の年度には千億ということで出ましたが、これは主として財政上の理由でありまして、この交付金の性格からいえば、これは十億とか何とかで限定される性質のものじゃないと思いますので、これは、現在の状況から見ましても、……

第31回国会 地方行政委員会 第18号(1959/03/19、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私、自動車局長さんと税務局長さんに、市町村の軽自動車税に関しまして、いろいろお尋ねしたりお願いしたりしたいと思うのですが、御案内の通りに、今年から自転車荷車税が廃止されまして、残ったものが軽自動車税ということになって、原動機付自転車、軽自動車、二輪の小型自動車、これが軽自動車税として市町村税になっておるわけでございますが、現在この軽自動車税の課税事務につきまして、市町村の事務の簡捷という上からいっても、また、経費の面からいっても、非常に多額の失費を要して、非常に困っております。その主たるよって来たるところはどこにあるかといえば、これは、この軽自動車が、原動機付自転車は別といたしま……

第31回国会 地方行政委員会 第20号(1959/03/24、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 ちょっと資料をお願いいたしたいのですが、先ほど鈴木委員の質疑の、地方交付税の富裕団体と貧弱団体の配分の関係で、ちょっと御説明があったのですが、交付税の算定方式が態答補正あるいは段階補正、いろいろございます。局長からお話のあったように、富裕団体から貧弱団体の方に傾斜的に財源の調整のためにいろいろ改正されました三点ほどの改正は、ほかのこともいろいろ含めておりますので、今問題になったような、そういう富裕団体と貧弱団体との調整のために主として取り上げられました項目によります大体の移動する金額ですね、これをちょっと、各府県別を出せというと、これは大へんですけれども、六月ごろでなければわから……

第31回国会 地方行政委員会 第21号(1959/03/26、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 先ほど来学校の給食婦の問題が質疑応答されておりますので、関連しまして、私もちょっと伺いたいのですが、今、問題になっておりますのは、義務教育に属する市町村立の学校の給食、あるいは定時制その他の高等学校の給食でございますが、国立の学校の給食については、給食婦の点は何人くらい、どのくらいの単価で見ておりますか。それをまず伺いたい。
【次の発言】 それは、あなた方が予算を編成されておって、そして自分の所管に属する国立の学校について……。
【次の発言】 そういうものを御存知ないというのはどうですかな。では、大蔵省の方がそこへきているから、それは多分大蔵省でも知っているはずだと思うのですが。

第31回国会 地方行政委員会 第22号(1959/03/27、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 大臣、時間がなくて恐縮ですが、ほんの二、三点だけ伺います。  昨日自治庁からいただきました資料によりましても、道路整備五ヵ年計画の地方負担の関係におきまして、財政計画と照らし合せて、絶対的不足額というものが十三億円あります。それからさらに、軽油引取税の修正によりまして、約十七億の財源が不足することになっており、合せるというと、約三十億程度の絶対的不足額というものが出てくるわけでありますが、財政計画をもしこのままで、修正のままで地方税法案が通った場合には、財政計画を組み直されるのかどうか。これは、組み直していただかなければならないのじゃないかと思いますが、その点をまず一点。  それ……

第31回国会 地方行政委員会 第23号(1959/03/31、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私は自由民主党を代表いたしまして、社会党の修正案に対し反対するとともに、議題となっておりまする三案に対しましては、最後に申し上げる附帯決議を付しまして賛同いたしたいと考えるものでございます。  社会党の修正案の主要な内容は、遊興飲食税の免税点を引き上げんとするものでございまするが、この点のみをとらえて論じますれば、私どももあえて反対ではないのであります。しかしながら、本委員会における前回の地方財政の審議において明らかにされました通り、明年度の地方財政は百億をこえる地方税の減税の反面に、公共事業等の大幅な拡充による地方負担の増加、給与費その他事務的経費の増加によりまする歳出の増加と……

第31回国会 地方行政委員会 第25号(1959/04/30、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 簡単に、たとえば今の地方自治法関係の三十六件のようなことですね。これは、やはり政府側で簡単に所信を述べておいてもらった方がいいのじゃないですか。
【次の発言】 これは、政府の考えをちょっと聞きたいと思います。
【次の発言】 交付税の引き上げは、減税補てん、減税措置、そういうことについて影響する、こういう意味ですか。


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 建設委員会 第1号(1959/07/02、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) 私、このたび全く思いがけなく建設政務次官の重責に任命されました大沢でございます。ずぶのしろうとで私にとりましてはまことに荷が重過ぎる職責でございまするが、幸いに練達堪能の大家ぞろいの、委員長さん初め委員の皆様方に同僚議員のよしみをもちまして何とぞ御同情、御協同いただきまして、何とか職責を果さしていただきたいとひとえにお願いを申し上げる次第でございます。きわめて簡単でございますが、重ねてお願いを申し上げまして私のごあいさつといたしたいと存じます。(拍手)

第32回国会 建設委員会 閉会後第1号(1959/07/09、5期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(大沢雄一君) 田中委員の職業訓練法の立法の精神等に関しまする御意見、まことにごもっともでその通りと拝承いたした次第でございます。  建設省といたしましては、労務者の検定につきまして、労働省に対しましてもいろいろと希望その他の意見を申し入れまして、立法の精神に沿うた検定が行われまするように希望をいたしております次第でございます。ことに御案内の通りに非常に建設省の業務と関係のありまする職種等につきましては、一そう本省の立場からそれらの点につきまして十分考慮いたさなければならぬと考えておりますることは、ただいま御注意の骨子の通りと考えておりますわけでございます。従来の経緯その他につきまして……

第32回国会 建設委員会 閉会後第2号(1959/08/04、5期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(大沢雄一君) ただいま田中委員からのお尋ねでございますが、十分大臣に御趣旨を私からお伝えするつもりでございますが、ただいまの御出張はやむを得ない用務でございまして大分の行政視察から福岡の災害の視察に参りました。ただいまは国際会議場の会館の問題等も御承知のように重要な問題でございますので、その候補地の関係等につきましては京都、滋賀、その方面をただいま視察中でございます。通常国会までに建設省といたしましては、どうしても方針をきめたいという考えを持っておりますので、やむを得ずただいま出張しているような次第でございます。御趣旨のあるところは十分今後お伝えいたしたいと思いますが、御了承願いたい……

第32回国会 建設委員会 閉会後第4号(1959/09/10、5期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(大沢雄一君) お答え申し上げます。私ども実は田中委員からのただいまの路線に関しまする御意見は初めて実は伺ったわけでございまして、まことに恐縮に存じているわけでございます。私どもといたしましては、現在予定いたしておりまする路線につきまして、整備計画等の際にも審議会にお諮りをいたしましてきめておりまするので、その他のただいまの路線上のことにつきましては、次は初めてのことでございまして恐縮しているわけでございますが、経過の詳細につきましては道路局長から一つ申し上げたいと思います。
【次の発言】 ただいま田中委員から御要求になりました資料につきましては、お差し上げして差しつかえないのでござい……

第32回国会 建設委員会 閉会後第5号(1959/09/25、5期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(大沢雄一君) ただいまの御要求、承知いたしました。
【次の発言】 ただいま第三班の御要請に対しましても、第一班の方と同様文書でお答えいたすようにいたしたいと思います。
【次の発言】 政府の回答は、必ずしも、本所から支所に対する権限の委譲、あるいはまた審議会に対する第三者、学識経験者を入れるということについて具体的に賛意を表しているわけではございません。一般的に、本所から支所に対する権限の委譲ということにつきましては、事務費の軽減、あるいは事務の簡捷、そういうことが今お説にありました通り、家賃等の低減という公団の使命にも即応することでございますので、そういう使命の達成の範囲内におきまし……

第32回国会 建設委員会 閉会後第7号(1959/10/23、5期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(大沢雄一君) 災害を復旧するばかりでなく、これを予防しなければならない、そういう見地から、関連事業あるいは改良事業を大幅にいたしまして、再び災害を繰り返さないようにするという御質問の御趣旨と存ずるわけでございます。その点まことにごもっともで同感に存ずる次第でございます。ただ、今のお説にもございましたが、災害復旧の負担法を基本として考えまする場合におきましては、どうしても災害復旧ということから出発をいたしまするので、これに関連をいたしまして関連事業をどの程度まで取り入れ得るかということになりますると、なかなか議論もございまするし、また一般改良事業そのものは災害の有無にかかわらずやらなけ……

第33回国会 建設委員会 第2号(1959/11/05、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) 昭和三十四年度建設省関係補正予算の概要につきまして御説明申し上げます。  まず、総額について申し上げますと、追加額二百五億二千五百余万円、修正減少額三十九億三千四百余万円、差引額百六十五億九千余万円、でありまして、これをすでに成立いたしました三十四年度予算額一千五百二十四億二百余万円に加えますると一千六百八十九億九千三百余万円となります。  次にその内容について御説明申し上げます。まず、治山治水関係の災害に対する追加額について申し上げますと、直轄河川改修等に一億九百余万円、緊急砂防に九億一千四百余万円、伊勢湾高潮対策に四十七億九百余万円、災害関連事業に六億二千八百余万……

第33回国会 建設委員会 第3号(1959/11/17、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) ただいまのお尋ねの筋、非常にごもっともに存ずる次第でございます。もとより、ただ単に建築基準法は直接には居住者の保護ということが考えられておりますが、その背後には、やはり当然公共の問題でございまして、その地区におきまするいろいろな公共の利益ということを考えておるに相違ないと、その点は考えるわけでございます。  なお、危険区域の指定なり制限の附加なりに関連いたしまして、ただいま埋め立て等の場合につきましての御意見でございまするが、これまたごもっともでございまして、そういう点に関しましては埋め立ての許可の際に十分考えまして、必要な条件を付するということを考えていたすべきもの……

第33回国会 建設委員会 第4号(1959/12/01、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) ただいま田中委員からお説のございました通りでございます。国土保全の重大な責任をになっております建設省といたしましては、まずお話しの通り三付属機関を強化いたしまして、機構の上におきましても人員の上におきましても必要な体制を十分整えまして、ことに優秀な技術者をそろえましてその責任を果たしたい、かように考えて、予算要求、その他に対処いたしておる次第でございます。
【次の発言】 ただいま田中委員から御要望のございました御趣旨に沿いまして、建設省としては準備を進めております。

第33回国会 建設委員会 第5号(1959/12/10、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) ただいまの田中委員の御要求、まことにごもっともな点が多いと思います。いろいろ目下大蔵省に要求折衝中のことでございますので、一応表といたしましてお配りいたしたものは今御指摘の通りでございますが、なお必要な事項につきまして、これから御説明を申し上げることにいたしたいと思いますが、ただいま御質問中にお述べになったような御配慮をいただきますように、いろいろの関係もございますので、ぜひこれは私からお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまもお答えかたがたお願いいたしたのでございますが、いろいろの関係もございまして、大蔵省と折衝中にかかわりますものを正式の委員会に公表申し上げる……

第33回国会 地方行政委員会 第4号(1959/11/10、5期、自由民主党)【政府役職】

○大沢雄一君 ちょうどいい機会でございますから、各種の起債が出ましたのですが、その償還財源について、いろいろ御配慮いただいておりますことを多としているわけでございますが、いろいろそれが、あるものは元利補給したり、あるものは交付税の基準財政需要額に一定のパーセンテージを入れたりしておりますので、今御説明下すった補助事業に対する起債、それから単独の小災害に対する起債、あるいは歳入欠陥に関する起債、関連事業に関する起債、これについての国の元利補給の仕方、そのパーセンテージは違っておりますので、その考え方をちょっとついでに教えていただけませんでしょうか。

第33回国会 風水害対策特別委員会 第5号(1959/11/06、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) 桑名市の福地先東南干拓の第二線堤防でございますが、一日の午前七時過ぎの満潮時に、風浪のために決壊をいたしまして、再び罹災をいたしまして、多数の被災者を出すに至りましたことにつきまして、まことに遺憾に感じておる次第でございます。復旧につきましては、鋭意これを進めておるところでございますが、外側の第一線堤防がすでに昨日午後の五時に締め切りが完了いたしまして、排水にかかっておるような次第でございます。従いまして、今後は外海から直接風浪を受けるということはなくなったわけでございますが、一日も早くこの第二線堤防の締め切りを完了いたしたいと努力をいたしております次第でございます。……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第13号(1959/11/18、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) 御質問の通りでございまして、前段と後段とは別個でございまして、社宅が滅失いたしましても、必ずしもその会社にとりましては著しい損害を受けたということはいわれない場合がございます。ただこの特例は償還期間の延長と据置期間の延長でございまして、住宅の産労資金そのものを貸すこととは別でございますので、その点御了承をいただきたいと思います。
【次の発言】 安田委員からの御質問――先ほど来御質問の要旨と答弁が少し食い違っておるように私としては受け取っておるわけでございますが、他の衆議院等の関係の委員会で、建設大臣から、明年度の台風期あるいは出水期までに原形に大体復旧できるということ……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第17号(1959/11/25、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) お尋ねの点でございますが、今回の伊勢湾台風におきまする破堤の状況は、御案内の通り、海岸提防、またこれに接続する河川の堤防が至るところで破堤を見まして、一口で申しますれば、一夜にして海に陸地が埋ってしまったような状況でございます。従いまして、これをお説のように、何としても一刻も早く仮締め切りをせなければならぬことはお説の通りでございまして、建設省といたしましても、その点について、あらゆる技術と知能と努力を重ねたわけでございますが、何と申しましても、陸からの締め切りのための資材の運搬その他ができませず、全国各地に散在いたしておりまするサンド・ポンプ等を集めなければ何とも手……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第18号(1959/11/26、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) 昨日本委員会におきまして、成瀬委員の御質問に対しまして、私の答弁申し上げました内容に事実相違の点がございまするので、御了承を得まして、訂正申し上げたいと存じます。  問題の御質問の要旨は、木材協同組合が維持管理する林業用施設は、排土排水特別措置法第二条第一項に規定する林業用施設に該当するかという御趣旨でございました。それに対しまして私から、該当いたしまするようにお答えいたしたのでございまするが、林業用施設の内容といたしましては、第二条第一項の林業用施設の内容といたしましては、地方公共団体が維持管理する貯木場及び木材流送路を予定いたしておりまして、木材業者が組織する協同……

第34回国会 建設委員会 第3号(1960/02/11、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) ただいま田中委員の御意見まことにごもっともに存じました次第でございます。  ただいま計画局長から御説明申し上げましたように、事業の中途で解散になる見込みのもの十一件、そのうち円満に収拾の見込みが今のところ立たない、そのまま法律の失効によって三月三十一日に消滅の運命にありますものは一件ございますが、しかしながらこれにつきましては、ただいまの御意見の通り、なお本省といたしまして十分責任を感じまして、協議指導をいたしまして、できまするならば地方公共団体等におきまして、さらにこの解散後の収拾策を講じまするように努力をいたしたい、と存ずる次第でございます。御了承願います。

第34回国会 建設委員会 第4号(1960/02/16、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) ただいまの御質疑は、後ほどお答え申し上げるようにいたします。

第34回国会 建設委員会 第5号(1960/02/18、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) 田中委員の御質疑の御趣旨につきましては全く同感でございます。先生の御質疑の趣旨に沿いまして政府といたしましても、またその下にありまする建設省といたしましても用語の端に至るまで、十分にその御精神に従ってやらなければならぬということは重々承知いたしております次第であります。現在の段階におきましては一日も早くかようなまことに悲しむべき現状を解消しなければなりませんのでございまするが、そのためのいろいろな努力の施策といたしまして、便宜のためにさような言葉を使っておる場合がなお過渡期としてございますので、今政府委員からもその話が出たわけでございますが、今後私どもも努めてそのよう……

第34回国会 建設委員会 第6号(1960/02/23、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) 治水特別会計法案につきましては、まだ主管省の大蔵省の方で説明書ができておりませんので、この点につきましては事務当局から御説明をさせることにお許しをいただきまして、道路整備特別会計法の一部を改正する法律案の要旨を御説明申し上げたいと思います。  すでに御承知の通り、道路整備特別会計におきまして、国が直轄で行なう道路整備事業にかかる都道府県の負担金につきましては、地方債証券による納付を認めまして、他方これに対しまする資金的措置として、この会計の負担におきまして借り入れを行ないまして、もってこの会計における事業資金の確保をはかることとしておりましたのでございます。しかしなが……

第34回国会 建設委員会 第8号(1960/03/01、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) 道路五カ年計画の改訂につきましての考え方につきましてのお尋ねでございまするが、田中先生初め諸先生から御質問あるいは御意見等がございました通り、現在の五カ年計画を策定いたしまするときに考えました経済の伸びが、現在におきましては、三十二年当時と違いまして、非常にその当時の予測を上回って経済が伸びておりますることは、もう私から申し上げるまでもないわけでございます。直接道路財源として、最も関係の深いガソリン税の伸びをとりましても、三十二年にはガソリン税の伸びは二・六%ということに考えておったのでございますが、三十三年から四年の伸びの実績は一五・八%という非常に大きな伸びを示し……

第34回国会 建設委員会 第11号(1960/03/10、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) 災害基本法につきましては、ただいま内閣におきまして検討中であると承知をいたしております。そのねらいといたしましては、ただいまお述べになりました戦後におきます防災に関係する各省、各機関の間におきまして、行政事務がいろいろと多くなりますとともに、その連絡調整等におきまして、現状のままでは能率的でない点が検討されなければならないではないか、こういう点でこの検討がされていると承知しているのであります。それでその構想といたしましては、ただいまお述べいただきましたように各関係省庁に中央、地方防災官また防災会議を設けまして、そうしてそれによって各省間の防災の、あるいは災害救助等の活……

第34回国会 建設委員会 第21号(1960/04/12、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) 全くお説の通りと存ずる次第であります。私どもも本年度の予算の要求につきましては、最後まで努力をいたしたのでございまするが、いろいろと他に問題もありましたために、前年度と同額の一億円でやらざるを得なくなりましたことをまことに遺憾に存じておる次第でありまするが、近い将来にぜひこれを伸ばしまするように最普の努力を尽くすべく、省内一同申し合わせておるような次第でございます。
【次の発言】 お話の通り、ただいま宅地に関しまする取得なりが非常に激化いたしまして、そのために土地の価上がりその他いろいろな問題を起こしておりますことは御案内の通りでございます。これらの問題を早急に適切に……

第34回国会 建設委員会 第31号(1960/05/28、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) 津波災害の概況と復旧措置につきまして、建設省の関係につきまして概要を御説明申し上げます。  五月二十三日の午前四時ごろ、南米チリ中部沿岸に起きました地震によりまして、二十四日の午前四時頃から津波が太平洋沿岸一帯に押し寄せて参りました。各地に相当の被害が発生いたしまして、死者、行方不明者合わせて百三十九名に上っておりまするが、建設省関係公共土木施設及び住宅の被害の概況は以下の通りでございます。  公共土木施設関係といたしましては、北海道で約十二億八千万円、岩手県で約四億五千七百万円、宮城県で約三億八千五百万円、その他府具を合わせまして、合計約二十三億六千二百万円というこ……

第34回国会 内閣委員会 第31号(1960/06/09、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) ただいま村山委員の御質問の点全く同感でございます。ほんとうにその通りと考える次第でございます。公共用地の現在までの価格の補償が、価格補償を建前といたしておったのでございまするが、現在の経済情勢、社会状態のもとにおきまして、とうていそれのみでは完全な補償にならない。ただいま御説のように、庁く生活保障と申しますか、あるいは生活再建の方策にわたりまして、被収用者の立場から、その生活権を保護するというこの点に深く思いをいたしまして対策を立てなければならないということを、私ども痛感いたしておりまする次第でございます。もし御承認をいただきまして取得制度調査会が設置をいたしました場……



各種会議発言一覧

4期(1956/07/08〜)

第26回国会 大蔵・地方行政・運輸・建設委員会連合審査会 第1号(1957/04/02、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私はきわめて簡単に、地方財政の立場から一、二のことをお伺いいたしたいと思います。昨日から新年度に入っておるわけであります。揮発油につきまして、この税率の引き上げが慎重なる御審議が進められておりまするために、事実上この揮発油税の決定を見なければきめられない関係にありまする軽油引取税が、これまた決定を見ることができないでおりますわけであります。そのために地方財政におきましては、地方道路譲与税の関係におきまして、また軽油引取税の関係におきまして増徴が見込れておりまする分が、昨日から歳入の欠陥として日々ふくれて参っておる関係にあるわけでございます。いわば両方の場合に歳入欠陥の空洞が生じま……

第28回国会 建設・地方行政委員会連合審査会 第1号(1958/03/24、4期、自由民主党)

○大沢雄一君 私はまず建設省にお伺ひ申し上げますが、道路整備五カ年計画は、直轄補助道路、有料道路、単独事業の道路、この三つの種別の道路によって、五カ年に九千億という計画と承わっておりますが、その単独事業の分につきましては、整備緊急措置法の第三条の、この五カ年計画に入るものであるかどうか、また、入るものといたしまして、単独事業について、その施行を確保するというための方策について、どういう方策を建設省としてお考えになっておられるのか、その点についてまずお伺いしたい。
【次の発言】 それでは自治庁の方にお伺いしますが、単独の方の分については総投資額を算定して、そうしてこれだけのものは確保し得るという……

第28回国会 地方行政・法務委員会連合審査会 第1号(1958/02/13、4期、自由民主党)【議会役職】

○委員長代理(大沢雄一君) これより地方行政、法務委員会連合審査会を開きます。  本日は地方行政委員長が所用のため欠席されましたので、委託を受けました理事の私がこの会議を主宰さしていただきます。どうぞよろしく御協力をお願い申し上げます。  銃砲刀剣類等所持取締法案  遺失物法等の一部を改正する法律案  以上、二案を便宜一括して議題に供します。  両案につきましてこれより質疑に入るのでございますが、質疑は、なるべく法務委員の方々に優先して許可いたしたく存じまするので、この点あらかじめ御了承をお願い申し上げます。  それでは、質疑のおありの方は、順次御発言をお願いいたします。


5期(1959/06/02〜)

第34回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1960/03/23、5期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(大沢雄一君) 私はこの特会の中に事務費を含める問題につきまして、事務的折衝をいたしました経緯がありますので、大臣の御答弁を補足して申し上げますが、今回のこの治水十ヵ年計画を特別会計にするかせぬかということについて、御承知の通り大蔵省にもいろいろ当初議論がありました。この特別会計を大蔵省が認めました根拠は、御案内の通り財政法の十三条二項の「国が特定の事業を行う場合」に、この十ヵ年計画事業は該当する、こういう考え方のもとに、大蔵省も特別会計設定に踏み切ったわけでございます。そこでこの特定の事業ということに治水十ヵ年事業を観念いたしますと、やはりその事業を行なう、これに従事しております現……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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