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相沢重明 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

相沢重明[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
460位
委員会発言歴代TOP10(参)
8位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
302位
委員会発言(議会)歴代TOP100
57位
委員会発言(非役職)歴代TOP10
8位
各種会議発言(議会)歴代TOP100
60位

4期委員会出席TOP50
43位
4期委員会発言TOP10
3位
4期委員会発言(非役職)TOP10
4位
5期委員会発言TOP10
4位
5期委員会発言(議会)TOP25
19位
5期委員会発言(非役職)TOP10
4位
6期委員会出席TOP50
36位
6期委員会発言TOP10
1位
6期委員会発言(議会)TOP25
11位
6期委員会発言(非役職)TOP10
1位
6期各種会議発言(議会)TOP5
5位
7期委員会発言TOP25
15位
7期委員会発言(議会)TOP10
7位
7期委員会発言(非役職)TOP25
18位
7期各種会議出席(幹部)TOP5
3位
7期各種会議発言(議会)TOP5
2位

このページでは相沢重明参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。相沢重明参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

4期(1956/07/08〜)

第25回国会 運輸委員会 第3号(1956/11/27、4期、日本社会党)

○相澤重明君 私は最初に一つ運輸大臣に御質問いたしたいと思うのですが、大へん今まで説明を受けたのですが、御承知のようにわが国は四面海に囲まれておる関係で、国土も狭隘であるし、その上国内で米軍に基地を提供しておりますから、非常に産業の発達にも困難を来たしておるわけですが、そういう意味から行くと、先ほどもお話のあったように、わが国の経済の自立を達成するため、あるいは貿易の伸展、産業の振興、国内資源の開発、こういうようなことは非常に重要な問題になっておるのでありますが、特に海外諸岡との競争といいますか、という点を考えると、工業の近代化ということは、これは欠くことのできない問題だと思う。そういう意味で……

第25回国会 運輸委員会 第4号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○相澤重明君 前回の委員会におきまして運輸大臣にお尋ねいたしました米軍貨の入札問題についてでありますが、当日港湾局長より秘々説明があったわけでありますが、この問題が非常にやはり大きな問題を残しておりまして、現在横浜港においては、この米軍貨入札問題にからんで労使の紛争が起きておるのであります。従って運輸大臣が現在の横浜港に起きておるこの事態についてどういう考えを持つか、所信を伺いたいと思います。
【次の発言】 前回の御説明の際にも、大臣としてもあるいは港湾局長としても言われたことは、港湾運送料金については確定料金であって、港湾運送事業法第十条により、これより高額または低額の料金を収受してはならず……

第25回国会 運輸委員会 第5号(1956/12/04、4期、日本社会党)

○相澤重明君 前二回ほど港湾局長並びに運輸大臣に対して港湾行政についていろいろ御質疑を申したんですが、そして三十日の日に横浜の現地調査を行なったわけですが、それに基いて私は一応前回も申し上げたんですが、やはり運輸省の監督行政として本年三月二十二日の本委員会における質疑後の当局のとってきた態度というものが、措置が非常に緩慢であった、こういうことについてはまことに遺憾であったと思うのです。それについて港湾局長も横浜の実情を調査をしてお帰りになってから、どういうふうにお考えになったか、その点をお尋ねをいたしたい。
【次の発言】 ただいまの港湾局長の御説明で、前回の委員会で日米行政協定第十二条の解釈に……

第25回国会 運輸委員会 第7号(1956/12/11、4期、日本社会党)

○相澤重明君 関連質問。先ほど柴谷委員の御直間に対して副総裁からいろいろ答弁がなされておったのですが、まず第一にお聞きしておきたいのは、何か国鉄当局が問題を自主的に解決することがどうもやりにくいのじゃないか、こういうような印象を受けるのだが、この点についてどういうふうにお考えになっておるか、それ一つ御説明願いたい。
【次の発言】 そうすると今の答弁だというと、できるだけ一つ、対社会的なこともあるが、自主的に解決できるものは努めたい、こういう答弁だと思うのです。そうすると一体今まで、先ほど柴谷議員の言ったように第一波から第五波までというふうに長期間にわたっていろいろ紛争が起きておったんだが、団体……

第26回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1957/07/29、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この際、運輸大臣に一つお伺いしておきたいのですが、内閣としてはどういう具体策を持っておりますか。
【次の発言】 大臣の今の御回答ですと、内閣では災害対策本部というものを持って、そうしてできるだけこの被害個所に対する復旧の準備と、さらに国鉄等の問題については、十分所管大臣としても考えていきたいというまあお話にとっていいと思うのですが、そうですね。そうしますと、今副総裁が言われました当面するところの物的の必要額が二億、あるいは本来の固定資産にも関係のあるものが三億、その他通信、車両が二億、合計七億の費用というものが見込まれる、こういうことを言われておるのでありますが、大臣は国鉄からこ……

第26回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1957/08/30、4期、日本社会党)

○相澤重明君 関連して。今の監理課長の説明で、何ですか、この小型船舶等のために商工組合中央金庫に金を預託をして、年間一億くらいの貸付をすると、こういう話でしたが、この間私どもあそこの江戸川のオート・レースを見学に行ったわけですが、あそこにおけるエンジンのメーカーですね、そういったものを見るというと、あまりこの各中小企業というようなふうに思われなかったのです。一体どのくらいのいわゆる企業にそういうものを出しておるのですか、その点ちょっと御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そういう預託についての貸付の基準というのは、一千万円で三十人以上というのはどの程度までの会社が対象になるのか、それもまあ……

第26回国会 運輸委員会 第3号(1957/02/19、4期、日本社会党)

○相澤重明君 米軍貨荷役の問題について、横浜港の現地を見たり、あるいは本委員会においていろいろ討議を進めたのですが、お話に聞くと、日米合同委員会が持たれて、しかもその小委員会の中では、いわゆる米軍が直用をもってこの荷役の問題を解決したい、この考え方が出されておるやに聞いておる。しかも今労働省あたりでも、そういう問題について非常に頭を悩めておることは聞いておるのであるが、一体そういうものについて、どういうふうに作業が進んでおるか、また米軍側の言うことがどういうふうになっておるか、こういう点について、次回の委員会において関係者に出席を求めて、明らかにしてもらいたい。それに対して、また本委員会につい……

第26回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1957/08/31、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この際一つ運輸大臣に三点ほどお尋ねをしておきたいと思います。  一つは、陸運局及び陸運事務所の機構並びに運営、特に予算及び定員の問題です。第二は、都市交通における自動車行政の問題。第三は、駐留軍要員の離職者対策、特に自動車の企業組合及びハイヤー、タクシー業免許等の問題であります。以上三点について業務部長にもそれぞれの立場でお答えを願いたいと思うのでありますが、第はの陸運事務所の機構並びに運営の問題で、定員不足及び予算削減については、これは私ども現地調査に行った際にどこの地域でもこれは出ておったことであります。非常に現在の自動車が多くなっておるのにもかかわらず、定員は非常に不足をし……

第26回国会 運輸委員会 第4号(1957/02/21、4期、日本社会党)

○相澤重明君 きょうは運輸大臣も御出席ですから、運輸大臣並びに港湾局長に、港湾関係の問題についてお尋ねをしたいと思うのです。  前国会からの継続中の問題でありますが、横浜湾における米軍貨の荷役をめぐって、非常に大きな問題が提議をされ、本委員会においても十分討議をされたのであります。年末に入って、港湾の荷役をいつまでもストップするということは非常に大きな問題でありますから、これを早く正常化しようということで、実は私ども運輸委員として江藤さんらを初め、皆さんでこの問題に真剣に取り組んで、輸送の正常化をはかったわけであります。つまり労働組合の方は、なかなか米軍貨の荷役の問題が本質的に解決しないうちは……

第26回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1957/09/27、4期、日本社会党)

○相澤重明君 前国会からの懸案事項になっておりますところの横浜港における米軍貨物の取扱いについて、当局がその後にとった処置について御報告を先に願いたいと思います。
【次の発言】 今の木村政務次官の日米合同委員会の発表する案文については、今お読みを願ったわけですが、これはいずれ資料で提出をいただけますね。  そこで、お尋ねをしておきたいと思うのですが、前国会で、三月七日にいわゆる政府の答弁がありまして、特に天埜港湾局長から、当時のいわゆる米軍から人夫を調達をしてもらいたいいうことに対する関係当局の相談、あるいはその人をいつ何人くらい入れるかというようなことについて御相談があったわけですが、そうい……

第26回国会 運輸委員会 閉会後第5号(1957/09/28、4期、日本社会党)

○相澤重明君 これは運輸大臣もお聞きになっておったからおわかりだと思うのですが、国鉄の修正五カ年計画というものが、第一年度において実施計画というものがスムーズにできるのかできないのか、こういう点の一番大きな問題は、前の本委員会で私から御質問申し上げた。岸内閣として財政投融資の一割五分に及ぶスロー・ダウンを行うということをきめた、しかも、国鉄に対しては百億のいわゆるスロー・ダウンを要請をする、こういうことを前の池田大蔵大臣が言われた。それに対して、運輸大臣が新任をされたときに、まだそのことについては折衝をしておりますと、こういうお話があったけれども、一体、その後の経過はどうなっているのか、具体的……

第26回国会 運輸委員会 第6号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この際、運輸大臣に一つお尋ねをしておきたいのですが、前回の委員会で横浜港の軍貨の問題をめぐって、米軍から直用人夫の問題で話があったことについて、関係各省庁と御連絡をとって、そして本委員会に御報告をするということが言われておったのでありますが、その後の経過はどうなっておるか、御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま大臣の答弁で、趣旨について了解をされてお話をされておると思うのですが、すでに第一回が二月の二十五日ですか、調達をせよという話があって、作業が進められておるやに聞いておるのであるが、それはどういうふうになっておるか、お答えを願いたい。

第26回国会 運輸委員会 第7号(1957/03/12、4期、日本社会党)

○相澤重明君 関連質問。今柴谷委員から質問があって、大臣の答弁があったのですが、私は一つ大臣にお尋ねをしておきたいのは少くとも、先ほどのお話のように調停提案が示されるまでには、十分労使ともお互いに研究もし、苦労もされたと思う。調停案が出るというのを待っておったのは、むしろ労使双方の考え方ではないか、こう思うのですが、運輸大臣としては、国鉄を少くとも監督する立場にあって、調停案が早く出ることを期待しておったのか、それとも期待しておらなかったのか、この点についてお尋ねをしたい。
【次の発言】 調停にかけておったから早く調停案が出ることを期待をしておった。それならば、調停案が出たなならばその調停案に……

第26回国会 運輸委員会 第8号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○相澤重明君 本委員会で、いつも委員会のあるたびに質疑がかわされ、また当局側からも答弁が出ました横浜の軍貨の問題をめぐりまして日米行政協定の解釈や、あるいはまた日米行政協定の運用等について、所管官庁としての外務省なり、あるいはまた運輸省の立場ではどういうふうにこれが処理をされておるか、その点の実情を先に御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの港湾局長の説明で、日米合同委員会の中に特別委員会が持たれておる。この特別委員会の性格、それから運用、これについて、外務関係の方から御報告を願いたいのであります。
【次の発言】 調達調整委員会というのはどういうメンバーで構成されておるか。

第26回国会 運輸委員会 第9号(1957/03/20、4期、日本社会党)

○相澤重明君 それからやはり国鉄の運賃値上げの問題については、運輸当局ばかりでなくして、大蔵省にも非常に関係があるので、大蔵省の関係者を呼んで意見を聴取しなければならぬ。特に主計局長あたりは呼んで、各角度から一つ検討を進めたいと思います。従って、次回あたりには大蔵省の関係者も出席のできるように取り計らっていただきたい。

第26回国会 運輸委員会 第11号(1957/03/25、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今の岩間委員の御質問に関連をして、信号保安の問題でお尋ねをしたいと思うのですが、信号保安設備について多額の費用を投資する、そうすると、労働者の危険防止もより高度化する、まあ事故というものは少くなる。こういう御説明があったと思うのですが、また交通が高度化すれば高度化するほど、乗務員のいわゆる注意力というものは非常に大きなウエートを持ってくるし、またそれだけ精神的な疲労というものを持つと思うのですが、そういう点についてはどういうふうにお考えになっておるか、御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 並木理事に、専門家だから御答弁のことを少しく考えてもらいたいと思うのですが、人間の神経……

第26回国会 運輸委員会 第12号(1957/03/26、4期、日本社会党)

○相澤重明君 副総裁に一つお尋ねしたいと思うのですが、これは総合的には運輸大臣並びに企画庁長官にお伺いしなければならぬ問題ですが、考え方として一つお尋ねをしておきたいのですが、今回の国鉄運賃の値上げを行うということは、この修正五カ年計画の理由を見れば、ここに書いてあるのはきわめて簡単に出ておるわけですが、何といっても輸送力増強のために運賃の値上げをしなければ資金調達はできない、こういうようにまあいわれておるわけです。そこで今までのいわゆる政府なり国鉄当局が三十年十二月のこの経済五カ年計画を樹立した当時の考え方でくると、いわゆる最近の日本経済の伸張が、よく話に出るところの神武天皇以来の好嫌気だ、……

第26回国会 運輸委員会 第13号(1957/03/27、4期、日本社会党)

○相澤重明君 昨日に引き続いてこの際少しくお尋ねをしてみたいと思うのです。それは国鉄の経営管理の点について若干お尋ねをしたいと思うのですが、経営の健全化ということは、何といっても国民の最も期待をしておることでありますから、まず、国鉄の経営の健全化について、所管の責任者として運輸大臣はどういうふうにお考えになっておるか、その所信を御披瀝願いたいと思うのです。
【次の発言】 ただいまの大臣の所信の表明がありましたが、まず第一に、経営管理については、特に国民世論の上からも、綱紀の粛正ということが、いわゆる岸内閣の重要な国民に対する考え方の表明もあったと思うのでありますが、運輸大臣として、綱紀粛正につ……

第26回国会 運輸委員会 第14号(1957/03/28、4期、日本社会党)

○相澤重明君 宇田国務大臣にお尋ねをしたいと思うのですが、あなたは今回の国鉄運賃の値上げの問題について、本会議の答弁の中で、今回の運賃の値上げの率は輸送力の増強のためには最小必要限度の措置であって、貨物運賃の物価に及ぼす影響は、値上げはしても物価水準の引き上げにはならないし、国民生活の面においても家計負担にもならないとあなたは御答弁をなされておる。今日もそういうお考えで物価の影響にはならぬ、こういうふうにお考えになっておるかどうかお尋ねをいたしたい。
【次の発言】 経済企画庁としては、国家の総合交通政策として運輸機関相互間の輸送調整あるいは海陸輸送の適正分野についてお考えになっておると思うので……

第26回国会 運輸委員会 第15号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○相澤重明君 池田大蔵大臣に、昨日に続くところのお尋ねをしたいと思うんです。昨日あなたは非常に予算委員会でお忙しくて途中でしり切れトンボになってしまったんですが、昨日私があなたにお尋ねしたのは、国鉄運賃の値上げに伴って物価が上らないか、こういう点については、一三%の、この程度の運賃では引き上げに伴っては一般の物価は上らない、こういうお話でした。そのときに、私がきのうの新聞を取り上げて、たとえば四月一日からすでに電気料金は上るのではないか、こう言ったときに、あなたのお話では、政府はそういうことをきめておらないというあなたの御答弁があったわけですが、私は少くとも、いわゆる国鉄の六千億にもなんなんと……

第26回国会 運輸委員会 第16号(1957/04/09、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この今の説明で実行に移る所と調査線の説明があったわけですが、この各線について、たとえば十一路線の実行計画について、具体的に資料を出していただきたい。たとえば何キロで、どのくらいの予算である、何カ年計画である――先ほどの御説明では、一部すぐ着工する所と、全線を着工する所というふうなお話もあったと思う、そういう点を出していただきたい。  それからいま一つは、今までの鉄道敷設法の予定線ですね、そういうものについて、どういう考え方を建設審議会は持っておったか。つまり調査線というのは、ここに十六線を出したけれども、この敷設法の予定線というのはどういうふうに討議をされておるのか、そういう問題……

第26回国会 運輸委員会 第17号(1957/04/12、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この際、小倉副総裁と国鉄労働組合の小柳委員長にお尋ねをしておきたいと思うのですが、二十三日の事態によって国民の皆さんから非常に批判をされたことは、先ほどからの答弁の中であると思うのですが、いわゆる当局も組合も、今後そういう事態のないようにしたいという考え方があると思う。この点について再度御答弁を願いたい。
【次の発言】 いわゆる今までの両名の言い分を聞いておりますというと、やはりここに当局側にしろ、あるいは政府の態度にいたしましても、若干のやり手落ちがあった。労働問題というものは両者の誠意をもって解決に当たらなければならぬ、こういうことは国民の皆さんがひとしく信頼をされる場合には……

第26回国会 運輸委員会 第21号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○相澤重明君 關谷さんにちょっとお尋ねしたいのですが、このモーターボートの連合会等の問題と、それから船舶用機関、船舶用品ということですね、この関係の事業ということになると思いますが、どういう具体的な事業というものは含まれているのか、先ほどの松浦さんの質問に対しては、海員救済会とかあるいは水難救済会とかいうことが話にあったと思うのですが、船舶用機関、船舶用品ということになると、範囲はかなり広いと思うのですが、どういうふうに提案者の方ではこの点についてお考えになっているのか、御説明を願いたい。
【次の発言】 団体と言われるといわゆる会社なり、あるいはその事業体の連合ということになろうかと思うのです……

第26回国会 運輸委員会 第23号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○相澤重明君 国鉄総裁が御出席ですから、この際、春闘問題についてお尋ねをしたいと思うのですが、昨日、私ども参議院の本会議においては、仲裁裁定の予算化の問題が可決を見たわけでありますが、この仲裁裁定の実施について、総裁はこれが完全に実施されておるものと思っておるのかどうか、この点についてお尋ねをいたしたいと思うのであります。
【次の発言】 総裁のお話ですと、裁定はいわゆる尊重せられ、そうして実施はされたということだと思うのであります。しかし、労使の慣行を樹立をするという建前から行けば、当然、団体交渉によってあなたが今まで労使の間できめられたことについては、これを実施に移すということが当然なことだ……

第26回国会 運輸委員会 第25号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今の柴谷委員の言われておったことの中で、あなたが今答弁をされておることで、ちょっとわからないところがあるのでお尋ねしておきたいのですが、矢板から烏山というのは、今まで自動車がバス路線としてきまっておらなかった。塩原から矢板まではすでに国鉄が運転をしておる、その国鉄が運転をする前は、民間のバスがなかったのですか。それから何か戦時において、国鉄が強制買収をしたとか、あるいはまた無償でこれをとってしまったとか、そういうようなことがあるのですか。この点ちょっとお尋ねしておきたいのですが。
【次の発言】 二十年前に補償を与えて買収したというのはどのくらいなんですか、金額は。キロ数とか、金額……

第26回国会 決算委員会 閉会後第1号(1957/06/10、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今いろいろ指摘事項並びにそれらについて御説明があったのですが、私一つ防衛庁長官にお尋ねをいたしたいと思うのですが、ちょうど二十六国会が終ったあと、浜松基地から北海道ですか、輸送機の移動があったと思うのですが、その事故が新聞に報道されておったのですが、きょうは一応そういうことも御報告があるかと思ったのですが、ないのですが、あれはどういうことで事故が起きたのか、また事故に対してはどういうふうな処置をとっておいでになるのか、ちょっと御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 先ほどの説明で、指摘事項の四十四から四十五の説明の中にもあるように、通信関係の設備とかあるいは総合検査が十分……

第26回国会 決算委員会 閉会後第2号(1957/06/11、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今の委員長のきょうの審議の考え方ですが、政府側の委員が出席しておらないことや、いろいろの関係があってという今のお言葉でありますが、いろいろの関係ではないのです。私どもは少くとも防衛庁の三十年度の決算を審査するに当って責任者の出席を求めておるわけです。その責任者の出席がない以上、これは私どもとしては審査に応ずることができない。しかも先ほどからのいろいろなお話を聞いてみれば、全く防衛庁当局が国会に対する正しい考え方を持っておらない。国会軽視もはなはだしい、こういう点を私どもは考える。従って本日のこの審議は事実上でき得ない、まことに遺憾である。防衛庁に対して厳重な警告を発してもらいたい……

第26回国会 決算委員会 閉会後第3号(1957/06/12、4期、日本社会党)

○相澤重明君 長官にお尋ねしたいと思いますが、今の昨日の本委員会に対する陳謝の意については私どもも率直にお受けするわけですが、きのうの官房長の発言について、責任者のあなたにちょっとお尋ねしておきたいのですが、きのう官房長は、本委員会に御出席になって、そうして防衛庁長官は横須賀の方においでになったけれども、その際に、いわゆる事務的な問題であるから、きょうは局長なり課長なりでまあお話が済む、必要があった場合に官房長は国会に出席をするのだ、こういう要旨の答弁が実はきのうあったわけです。あなたは、本決算委員会が事務的な問題を取り扱っておるというふうにお考えになっておるのか、この点について十分あなたから……

第26回国会 決算委員会 閉会後第4号(1957/06/13、4期、日本社会党)

○相澤重明君 あと質問者がまだ岩間君、大竹君もおられますし、時間もあまりないので、私は簡単に重点的にお答えを願いたいと思うのですが、最初に、これは十日の日の最初に私御質問申し上げた例の辻堂の演習場の問題について、まあ長官も私の申し上げたことを御了解願ったように私承わっておるのですけれども、中止をされることができるかどうか、端的にこれはお答え願いたいと思います。
【次の発言】 大へんけっこうなことだと思うのですが、それで地元の神奈川県としては米軍との協定上の問題もありますし、今日まで努力をされたこともありますので、神奈川県に対しては防衛庁の方としてはいつごろそういう点について御通知を出していただ……

第26回国会 決算委員会 閉会後第7号(1957/06/28、4期、日本社会党)

○相澤重明君 会計検査院にお尋ねをしたいのですが、今年度のこの不納欠損額が百三十二億八千七百余万円で前年度よりも増加をしているということになっているわけでありますが、この不納欠損額の最も代表的ともいうべきものは、どういうところが一番額の多いところがあるのか、もしできるならば百万あるいは一千万円、こういうような、いわゆる不納欠損額の多いところを、一つわかったならば発表していただきたいと、こう思うのです。
【次の発言】 これはいずれあとで……、私は少くとも百万以上の単位のものを資料として提出をしていただきたいと思うのです。  そこで今度は大蔵省に一つお尋ねしておきたいと思うのですが、おそらく、あと……

第26回国会 決算委員会 閉会後第8号(1957/09/09、4期、日本社会党)

○相澤重明君 会計検査院にちょっとお尋ねをしておきたいのですが、九十四ページの文章のことなんですが、「この種事例については既に昭和二十八、二十九両年度の検査報告に掲記して当局の注意を喚起し、漸次改善の方向にあるとは認められるが、」こう書いてあるのですが、その中で不正、不当と思われるものが調査の結果あげられているのですが、二十八年、九年度の両年度にわたって会計検査院からいろいろ指摘されたことについてなお問題が発生をするというのは、これは一体根本的にどうしたら直るかというような点について、会計検査院としてお考えが出ておるかどうか、その点ちょっとお尋ねをしておきたいと思うのです。

第26回国会 決算委員会 閉会後第9号(1957/09/10、4期、日本社会党)

○相澤重明君 生活保護の問題に関連して厚生大臣にちょっとお伺いしたいんですが、例の中国から日本に里帰りにお帰りになった方が引き揚げたくとも実は金もない、あるいは船も乗れないというようなことで非常にお困りになっているということを聞いておるわけですが、一体何人くらいがお帰りを希望し、またその生活実態はどうなっているかということを一つ御答弁をいただきたいと思うのです。
【次の発言】 非常に実は生活問題と、もう一つは帰国についてのやはり不安を持っておるわけであります。そういう点について今の大臣の言われたように早急にこれは手続き等も進めて困難のないように一つしていただきたいとこう思うのです。それについて……

第26回国会 決算委員会 閉会後第10号(1957/09/11、4期、日本社会党)

○相澤重明君 建設大臣の、少くともこの岸内閣が発足して、綱紀粛正を唱えて、三悪追放をスローガンに掲げて、ここに協力を求める云々と言っておる。従って建設大臣が新任された以上、やはり行政指導ということを十分しなければいかぬと思う。ところがさっきから話を聞いておると、何かもう言われたものはそのまま認めるというような、行政指導というものが実はできておらぬ。だからここで大臣は新しく大臣になられたのだから、今までのことはよく聞いて、やはり行政指導というものを的確にしなければ、幾ら内閣がかわったって国民の信頼を得ることはできませんよ。そういう面でやはり大臣が確固たる信念を持って、今までのあやまちはあやまちと……

第26回国会 決算委員会 閉会後第11号(1957/09/12、4期、日本社会党)

○相澤重明君 管理部長ですか、ちょっとお尋ねしたいと思うのですが、先ほどの山際総裁から言われるのは、今年度の計画については資本支出であるから、これから折衝もしなければならぬというお話でしたが、それでは昨年の、三十一年度の上期の四千三百万円がきまったのはいつですか。
【次の発言】 それでは下期の千八百万円についてもおわかりになりませんか。
【次の発言】 それで上期、下期あわせて六千百万円のうち五十六戸というのですか、できたのは。――そうすると、その五十六戸というのがそれだけの金額に該当するのですか。それともその金額はまだ残っておるのか、その点はいかがですか。

第26回国会 決算委員会 閉会後第12号(1957/10/24、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今の説明を聞いておると、一階の減った部分について、二階以上に売場面積が拡張されるものと、こういう説明をしてるわけです。で、国鉄の方は、やはり参議院の本委員会、決算委員会において数回議論をされた問題について、さらに意思を曲げるようなことはしない、先ほども石井常務理事が、やはりこの委員会における意見というものは尊重をして、そういうふうに修正をしておると言ってるんだよ。通産省の言うところは、国鉄はどうあっても、通産省は通産省の立場で勝手にやるというふうにしか僕は聞かれない。いわゆる東京の出先機関が調査したとかしないとかいうことを聞いておるんじゃない。一体この池袋のステーション・ビルとい……

第26回国会 決算委員会 閉会後第13号(1957/10/25、4期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣にこの際お尋ねをしておきたいと思います。この決算の不当事項のうち、特に陸運関係の四つ、千九百四十七から五十まであがっているのですが、先ほどの会計検査院の報告によると、予算面で適切な措置をすれば、こういう問題も起きなかったのではないか、こういうようなことも言われ、あるいはまた、指導上の問題についても、若干の欠陥が指摘されておったと思うのですが、こういう点について、一体どういうふうに今後これを直していくか、またどういうふうな措置をこれから考えていくのかという点について、お考えがあったら、この際述べていただきたい。
【次の発言】 運輸大臣の三十三年度については特に改善をするとい……

第26回国会 決算委員会 第15号(1957/03/05、4期、日本社会党)

○相澤重明君 会計検査院にちょっとお聞きをしておきたいのだけれども、駅収金の問題で、四日から六日になっておるということで、それを短縮される見込みがあるというなら、一体どういうところを調査したか、具体的に答弁してもらいたい。
【次の発言】 ただ国鉄の場合をわれわれが見てみると、駅のあり方についても違うし、その地域によっては施設等も違う。実情もいろいろあると思うのですが、この収金をする場合に担当の専門の者がある場合と、おらない場合とある。銀行から派遣される場合と、国鉄から持っていく場合とあると思うのですが、そういうようなものを調査をしたかどうか。

第26回国会 決算委員会 第18号(1957/03/15、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この際、総理にお伺いをしておきたいのですが、今の久保委員の発言にもありましたように、造船汚職の問題は非常に大きな国民の反撃をかったわけであります。その造船疑獄の問題について、去る二月の二十一日の衆議院の決算委員会において、これらの経過についての政府は説明を求められておるのでありますが、いまだにこれらの経過についてはっきりした結論を出しておらない。しかも外航船舶建造資金貸付利子補給については、あれほど世論が大きくなったにもかかわらず、飯野海運等の五社に対して百三十七億の莫大な利子補給をしておるということは、非常に私ども納得のいかない問題である。そういう問題をどうして政府は今まで処理……

第26回国会 決算委員会 第19号(1957/03/16、4期、日本社会党)

○相澤重明君 関連して。農林大臣にお伺いしておきたいのですが、ただいま赤松委員の御質問について、米価の値上げの問題をお聞きをしておきたいのですが、あなたは現在出しておる予算については、米価据え置きで提出をしておる。この点についてはまあ現在そうなっておりますが、これは米価を行く行くは値上げをするという考え方でおるのか、あるいは現在のこの予算の方針というものを堅持をするのか、その点についてお尋ねしたい。
【次の発言】 今の御答弁ですと、たとえば調査会で科学的に合理的に調査をしたその結果、米価というものは値上げをしなければならぬという結論が出た、その結論もそう遠くなく、きわめて近いうちに出る。こうい……

第26回国会 決算委員会 第23号(1957/04/12、4期、日本社会党)

○相澤重明君 関連して。事務総長にお尋ねしたいのですが、事故をなくするということ、いわゆる現金を多額に扱えば、機構が完璧になっておらない以上、自然とやはり事故が起きるということは当然だと思う。で、事故をなくするというにはどうしたらいいのか。たとえば保釈金を持ってきた場合にも、現金を持ってこないで、それにかわるべきものを持ってくるというようなことも考えられるのじゃないかと、こう思うのですが、一体事故対策というものは、こういう事件が起きてからどういうようにあなた方お考えになっておるか、この点をお尋ねしたい。
【次の発言】 今のこの新しいシステムを取り入れるということについても、確かに一つの勇断は必……

第26回国会 決算委員会 第24号(1957/04/13、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この際、お尋ねをしておきたいのですが、農林省が、民間の自主的団体である全購連に対するところの指導あるいは育成の方針というものをどういうふうにお考えになっておるかということが、一番私は重要な問題だと思うのです。ともすれば農協の組織を再編成するとか、農民の団体を再編成するとかいう、いわゆる官僚統制への道が、実は農民自体の組織というものをこういうふうな混乱に陥れる大きなやはり私は根源になるのではないか。もっと端的にいうならば、いわゆる農林省の検査官あるいは監査官というものが、実は農民自体の組織に対する指導という名目によって、そしてこれらのいわゆる実際に仕事の不十分である人たちに対する指……

第26回国会 決算委員会 第25号(1957/04/15、4期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっとこの機会にお尋ねをしておきたいのですが、神戸のこの入国管理事務所の不正の問題があるわけですが、この問題だけでなくて、全般的な問題について一つお尋ねをしたいと思うのですが、特にこの在日朝鮮人の入国管理の取扱い方について政府は今どういうふうな方針をとつておるか、お尋ねしたいと思うのです。御承知のように、在日朝鮮人の諸君は、戦前はほとんど日本人と同等の態度において、ましてやこの戦争中はずいぶん日本軍にも協力をして、あるいは中には非常に苦しい目に会っている人たちも多かったろうと思うのです。在日朝鮮人六十万と言われておるわけです。しかもその中で日本の婦人と結婚されておる人が、まあい……

第26回国会 決算委員会 第27号(1957/05/06、4期、日本社会党)

○相澤重明君 大蔵省にお尋ねをしたいのですが、総額三十五億七千七百万からの予備費というものが支出された。そのうち一億百七十四万円からの繰り越し額が出た。これはまあ率直にいえば、今使用方についての意見について久保委員から言いましたが、私はむしろ予算編成上の問題にやはりどうも問題があるように思うのです。ということは、大蔵省が各省の査定に対して、やはり当初予算についてどうしても無理をやっているのじゃないか。あまり健全財政だということだけれども、実は健全財政を通り過ぎて、実際には各省があるところは仕事ができないところが出てくる。それをむしろ各省ではもうやむを得ずなって、いわゆる年度末に予備費の支出方を……

第26回国会 決算委員会 第28号(1957/05/10、4期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと今の関連質問だけれども、法務大臣ちょっと言葉が今違ったのじゃないかと思うのだけれども、あなたの今のお話の中で、憲法で自由主義が保障されておると、自由主義ですか、自由主義が保障されているのですか、どういうことです。憲法に自由主義が保障されているというのは、どこにあるのです。今あなたのおっしゃったのは、そうじゃないでしょう。権利、人権を尊重されておるということを、あるいは思想、宗教、いかなるものについても自由であるということなんでしょう。自由主義ということじゃないでしょうな。 ちょっと言葉のことだけれども、今あなたお話しになったから、その点ちょっと重要な問題だと思いますから………

第26回国会 決算委員会 第29号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○相澤重明君 関連して。ちょっと小林財政部長にお尋ねしたいのですが、先ほどのあなたの阿具根委員に対する答弁の中で、いわゆる信用組合から住宅協会に融資をした。それから福岡、西日本の各相互銀行に預託をされておる。第一相互についてはどうなっているかという点については、どうもはっきりした答弁があなたはなかったように思うのですが、このことは、第一相互にはあなたの方では調査をする意思はなかったのか、それとも、そういうものは関係以外の問題である、こういう考えで御答弁されたのか、その点をお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 私のさらにお聞きしたいのは、刑事事件になっているから、そういう問題については調……

第27回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1957/12/19、4期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと変ったところからお尋ねをしたいと思うのですが、今の新潟の問題が通運あるいは自動車の問題ですね、二つ問題が提起されておるのですが、新潟の産業の発達の上に、今の陸運行政の上からどういうところまでは一体許可、認可できるのかということを御研究されたことがありますか。
【次の発言】 今のお答えで見ますというと、私はもう先ほどからの御答弁を聞いておると、もう行政指導というものは果してうまくいっているかどうかという点に若干疑問を持ってきたわけです。個人のいわゆる商業の自由ということを今言った広域ないわゆる経済、あるいは産業というものに結びつけて、そして特に交通事業については、やはりこれ……

第27回国会 運輸委員会 第2号(1957/11/05、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今の答弁で、三番目に言ったのは……。
【次の発言】 今の中村委員からの御質問で、先ほど並木理事なり權田局長から答弁されておる中で、昨年は当初にすでに六〇%くらい出しておる。今年は、先ほど中村さんが言うのは、五五%程度だと、そういうことを言われておったのですが、一体それはなぜそういう五%をさらに今年に限って切り詰めなければならぬか。それはひとえに財政投融資の問題が今交渉しておって解決しないから、そういうふうにしたということなのかどうなのか。
【次の発言】 もちろん小林君なり吾孫子君なり来ればわかるかもしらぬけれども、先ほども言われておったように、少くとも今年度の当初予算を編成するに……

第27回国会 運輸委員会 第3号(1957/11/08、4期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっとお尋ねしておきたいのですが、五カ年計画について、実施計画ですね、これについては移動はもうないんですか、全然今後移動する見込みはないんですか。
【次の発言】 そうしますと、財政投融資の関係がどういうふうにきまるかによって若干の変更はあるけれども、国鉄当局としては、まあできればこの方針でいきたい、この方針でそれぞれ計画を立っておる、こういうことですね。そこで、この実施計画とともに、工事経費についてはどうなっているのですかね。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 次にお尋ねをしたいのは、先ほど中村委員からの御質問でお答えもあったと思うのですが、この実施計画を遂行するについて……

第27回国会 運輸委員会 第5号(1957/11/14、4期、日本社会党)

○相澤重明君 副総裁にお尋ねしたいのですが、労使間の紛争というものを早く終結をさせるというのはどうしたらいいのか、こういうところに、今まであなた方が国鉄労使だけではなかなか解決できなかったところに、あっせん案という第三者が、特に法律に基いたあっせん者が臨んだと思うのです。従って、あっせん者の意思というものをどういうように理解をするかということが非常に大事なことなんですね。今度の場合でも、当局の立場を今、柴谷君の質問に対して今答弁をしておるのを聞いておるというと、既定の事実についてはこれはもうとにかく認めてもらうのだ、組合側には、一方的に当局が実施をしても組合側には了解をしてもらうのだ、こういう……

第27回国会 決算委員会 第2号(1957/11/11、4期、日本社会党)

○相澤重明君 地下街を作るときの立法の精神からいって、国鉄はそういう立場をとっているのですか。駅前の混雑を緩和するとか、あるいは乗降客のいわゆるはき方について、どういうふうに駅前を造成するかということについて、たとえば今の場合の、都知事がそういうような問題を中心になってやって、そうして国鉄なり建設省というものはあとで話を聞く、実際の主役にはなっておらぬ、こういう考え方で今まで進んできているのですか。これは私ども参議院の運輸と建設の両常任委員の合同会議で、建設大臣と運輸大臣に、この点ははっきりとわれわれは確認をしているはずなんですが、国鉄はそういう立場ですか。これは重要な問題ですよ、立法措置の問……

第28回国会 運輸委員会 第2号(1958/01/28、4期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと保安庁の次長にお尋ねしたいのですが、新聞によると、今、あなたの発表した百六十四人のほかに未確認の者があるように出ておるのもあったのですが、そういうことは現在のところ、何ら報告を受けていないのですか。
【次の発言】 この乗客の名簿とか、あるいは乗船をしたということはどこで確認をしたのですか。今言った子供がまだ三人未確認だというのだが、おとなの方のそういうのをどういうふうにして調べたのか、その点を御説明願いたい。
【次の発言】 そうしますと、何かこのほかに十人とか十一がおったとかおらぬとかいうようなことをちょっと聞いておったようですが、そういうことはないのですか。

第28回国会 運輸委員会 第4号(1958/02/11、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今の報告を聞いておると、気象予報の信頼性というものはどうもないような印象を受けるんです。事実、高良委員と天田委員長が当日出かけていった、その気象予報そのものもどうもあまりよくなかったということは、一体どういうことなんですか。ちょっと気象庁の方から説明をしてもらいたいと思います。
【次の発言】 いまのお話を聞いておると非常にむずかしい。もちろん、われわれも気象台を見学さしてもらったことはありますから、その努力についてはよくわかるわけですが、今のお話を聞いておると、あとでその判断をしたときには、いろいろな資料というものは取り寄せられるけれども、船を出港させるときにそういう判断ができる……

第28回国会 運輸委員会 第5号(1958/02/18、4期、日本社会党)

○相澤重明君 関連してちょっと一つ。
【次の発言】 簡潔に運輸大臣に、これも次の委員会に一つこまかく調べてこの席でこの対策を報告してもらいたいと思うんですが、今運輸大臣が言ったハンケチ・タクシー、あるいは書籍タクシー、こういうのが都内とか神奈川とか群馬とか、そういう所で約千台あるそうです。それで、これらの関係者の話を私も聞いたんですが、一つ国会へ大々的陳情をやろうというようなことを言っておるそうですよ、まあその内容がその通りであるのかどうか、それはよくわからぬが、少くとも陸運局としては、自動車行政に携わっておる者としては、そういう点はわかるだろうと思うんです。これは内容によっては、本を売る人と……

第28回国会 運輸委員会 第6号(1958/02/20、4期、日本社会党)

○相澤重明君 関連して、今の局長の言う二割を計上しておるというのは何の二割ですか、いま一度はっきりさして下さい。金額がわかったら言って下さい。
【次の発言】 関連して。今の踏切道法案の問題で、今概略はわかったんですが、これは非常に全国の踏切警手の人たちが重大な関心を持っておる問題なんです。ともすれば、踏切りにおいて車道の監視に当っておる人たちに対して、一般の通行が非常に量が多いために問題を起しがちなことでありますから、そういう点について今のお話を聞いておって、だいぶ柴谷委員の言うようによくなるとは思うが、少くとも、やはり単に軌道の問題を立体交差にするか平面交差にするかというだけの問題でなくて、……

第28回国会 運輸委員会 第7号(1958/02/27、4期、日本社会党)

○相澤重明君 大臣に、私はちょっと松浦君の言うのとは逆になるかもしれぬけれども、お尋ねいたしたいと思いますが、例の造船利子補給問題について疑獄事件の起ったことは大臣も御承知の通りでありますが、決算委員会においても、本運輸委員会においても、あの当時に非常にきびしい批判というものが行われたんですが、当時飯野海運等を初め、数社にわたって改善しなければならぬ、あるいはその適正化についてのことができるまで利子補給ということはとめた、こういうふうになっておったんですが、その後の状況はどういうふうになっているのか、あの問題は一体解決がついたのかつかぬのか、一つ御答弁をいただきたいと思います。

第28回国会 運輸委員会 第8号(1958/02/28、4期、日本社会党)

○相澤重明君 前回の委員会で大蔵大臣の出席を要求しておったんですが、大蔵大臣が見えないが、大蔵大臣はどうなっておるのか。
【次の発言】 昨年以来の本委員会において、運輸関係の事項について私どもはいろいろ質疑を行なってきたわけでありますが、常に問題となっているのは、対大蔵省との関係、あるいは大蔵大臣の裁定の問題、こういうことについて、私どもとしては、どうしても本委員会に出席を求めて大蔵大臣の見解をただし、あるいはまた、予算のそういう方向についての考え方も究明をしなければならぬ問題がたくさんあるわけです。すでに昨日も運輸委員会においても、運輸省の所管事項について、やはりそういう点もたくさん見られる……

第28回国会 運輸委員会 第9号(1958/03/06、4期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣にお尋ねしておきたいと思うのですが、今特に力を入れられて、提案理由の中で御説明になりましたところの船員の最低賃金についてですね、船員労働委員会の意見を尊重されて、そうして場合によれば、専門部会等も設けて、実態に即応した最低賃金というものをぜひ作りたい、こういう提案のように私は理解をしたわけでありますが、そのように理解してよろしゅうございますか。
【次の発言】 この最低賃金をきめる方式として、第一は、業者間協定に基く、第二は、業者間協定による最低賃金が一定の地域における同種労使全部に適用される最低賃金、第三は、最低賃金に関する労働協約がある場合、こういうふうに御提案をされ、……

第28回国会 運輸委員会 第10号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○相澤重明君 午前中の本委員会で明日の運輸委員会の日程がきまったようでありますが、実は同じ参議院の決算委員会が、明日の午後一時から開かれるわけなんです。明日は、国鉄の問題と大蔵省の関連をした問題の決算をやることになっておる。それはもうきのうすでにきまっておるわけで、その問の調節をしないと、一緒に開いても、これはもうわれわれ両方にまたがっておる者としては、実際の話が、委員会の審議ができぬわけです。そういう点について、一つ調整を私はとってもらいたいと思うんですが、そうでないと、これはもう決算委員会は国鉄の決算を中心にしてやるんですから、それで関連をした大蔵大臣並びに管財局長等を呼んでおるわけですか……

第28回国会 運輸委員会 第11号(1958/03/13、4期、日本社会党)

○相澤重明君 関連して。局長にちょっとお尋ねをしておきたいと思うのですが、この前の航空法関係の議案の際に、私は航空交通の管制について一つ検討しておくようにということを申し上げたつもりでおりますが、先ほどの岩間委員の質疑に対する答弁だというと、全く今までの考え方と変らない、こういうように受け取れるのであるが、一体この航空交通管制の業務について、日本が独立した後の、いわゆる日本の航空交通管制についての方針というものは出せないのかどうか、そういう点を私はあなたに再度一つ御答弁を願いたい。それから問題の提案する趣旨についてこれは一つあとで根本的なものを私は御質疑を申し上げたいと思うのだけれども、この前……

第28回国会 運輸委員会 第13号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○相澤重明君 山田参考人にちょっとお尋ねをしたいのですが、今まで各委員からいろいろと自動車の営業行為の問題について御質問があったと思うのですが、それらを通じて、あなたは監督官庁なり、あるいは警察から、あなたのおやりになっておった行為がいけなかったと、こういうような御忠告を受けたことはありますね。
【次の発言】 そこで、あなたはその御忠告をできるだけ早く、先ほどからの御答弁を聞いていると、間違ったことはやりたくないと、こういうことで誠意を披瀝されているように私は考える。ところが、お尋ねをしておきたいのは、今何か裁判が係属をされておりますか、何か裁判で争っていることはありますか。

第28回国会 運輸委員会 第14号(1958/03/25、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この遺体の、あと十体が明らかになっておらぬという中に、特に乗組員も三人ほど見えないようですね。これはこの収容場所別、こういうようなもの、ずっとはっきりしたものを見るというと、当時の乗組員の中の職業はどういう人だったんですか。あとわからない職業は、乗組員の。乗組員のうちまだ収容されてない人があるでしょう、その収容されてない人の職名はわからぬかね、当局は。遺体を収容したなら、どの職場にいる人が収容されたということがわかるはずだ。それくらいのことわからぬのか。
【次の発言】 努力されておることはよくわかるが、そういう点についてもやはり乗組員のうちのだれとだれがあとわからぬ、こういうよう……

第28回国会 運輸委員会 第18号(1958/04/08、4期、日本社会党)

○相澤重明君 総裁に、先ほど柴谷委員の御質問の中でお答えになったことで一つ二つ聞いておきたいと思うのですが、いろいろ志免炭鉱について払い下げを希望する会社が今まで申請書を出しておったが、それを業界のお互いの話し合いによって取り下げることにした。国鉄もお返しをした。それはいつごろなんですか。日付はいつですか。
【次の発言】 三十二年の二月に四社の払い下げ申請書をお返ししたあとの上田鉱業については、いつお返ししたのですか。
【次の発言】 総裁にお尋ねをしておきたいと思うのですが、本参議院の運輸委員会においても、志免炭鉱の問題が出るというと、いつもこのことは議論の焦点になる。これは今年に入ってばかり……

第28回国会 運輸委員会 第20号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○相澤重明君 関連質問並びに議事進行について。小委員会には運輸大臣は出席したのかしなかったのか。(「しなかった」と呼ぶ者あり)それはけしからぬ。運輸大臣はそういうことを小委員会に出てやはり言わなければならぬ。委員会にはなるべく小委員会の報告を出して、そうして小委員会の質疑が残っているものを僕は今やってもらいたいと思う。それから僕ら一般の委員は、やはり聞きたい問題がうんとあるわけです。だから、小委員会でやるものと本委員会でやるものと、ある程度区別してやってもらわなければ困るわけです、議事運営について。それから大臣はどうなんですか、大臣は小委員会の委員長の方から……、そういう委員会開催のときに今ま……

第28回国会 運輸委員会 第21号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣に緊急質問を行いたいと思います。  それは前回の運輸委員会におきまして、大倉委員から、去る四月十一日、大阪駅で転落死亡した十文字高校生小沢桂子さんの惨死の問題について、今後こういうことのないようにという強い委員会としての意思表示を行い、また運輸省といたしましても、国鉄なり関係の交通機関に対してそういう処置をとる、こういう御発言があったと思うのでありますが、具体的にどのようなその後措置をとられたのか、まず、それを最初にお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 事態は、四月十一日にこの十文字高校の生徒の小沢君が惨死をし、非常な世論というものを起したわけでありますが、当局のい……

第28回国会 決算委員会 閉会後第1号(1958/05/31、4期、日本社会党)

○相澤重明君 前回のときにもお話しましたように、一応報告書に基く順序をこれからしていって、それでできるだけスピーディに審議をする。特に今重要なものについては十分審議をしていくという形で、報告書に基いて審議を進めていくという方針を立てていけばいいと思うのですよ。
【次の発言】 今度はもう報告書に基いて……。先ほど審議したのもありますから、基いて初めからやっていったらいいと思います、順序を追うて。

第28回国会 決算委員会 第2号(1958/02/07、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今後の決算委員会の運営の仕方ですが、御承知のように、衆議院で社会党は衆議院の解散決議案を出して若干のああいう事態も起きている。そしてできるだけ世間に対する信用を回復していこうということで、自由党並びに社会党の両党の申し合せで、常任委員会としてはどの常任委員会も、できるだけ定足数をそろえて真剣に審議をしていこうということになっておると聞いておるわけであります。それについて昨日も本日も決算委員会を開くのに委員長、理事の打ち合せが行われて、本日も開催されたと思う。従って今後の委員会としては、その申し合せに従って、やはりできるだけ私は定足数をそろえる、こういう中で委員会の運営をはかる。そ……

第28回国会 決算委員会 第4号(1958/02/12、4期、日本社会党)

○相澤重明君 議事進行。暫時休憩をして、そうしてあとの水産庁等の問題もありまするから、それらの質疑に入りたいと思います。今の点がありますから……。

第28回国会 決算委員会 第6号(1958/02/19、4期、日本社会党)

○相澤重明君 私は、今の大矢委員の動議に賛成をいたしまして、本委員会で直ちにその方向をとっていただきたいと思います。
【次の発言】 湯河証人にお尋ねいたしますが、あなたはいつ中金の理事長をおやめになりましたか。
【次の発言】 田中証人にお尋ねいたしますが、全購連は九〇%以上の出資を農工にしているということでありますが、その当時の事業の内容はおわかりになりますか。
【次の発言】 証人に御注意申し上げますが、今私のお尋ねしているのは、あなたの方で出資をされて、企業参加をされた当時の事業内容はどうか。ですから、たとえば月にしてどのくらいの売り上げがあり、あるいは収入があり、年間にしてどういうふうにな……

第28回国会 決算委員会 第7号(1958/02/21、4期、日本社会党)

○相澤重明君 私、実は現地派遣の方々の当時の模様を、速記録をちょっと読ましていただいたわけですが、これは現地派遣に行きまして、私ども参議院の派遣委員がどなたも言っておることは、どうも配分等についての内容がはっきりしない。むずかしくてわからん。こういうことをみんなが言っておるわけでありますので、今のお話しの次長の報告によりますというと、部会をもって説明をしたというのでありますが、その説明をしたというのは、配分のむずかしい内容を一体説明をしたのか。それとも、その後何かはっきり物のわかるようなことを文書か何かで出して、そうして説明をしたのか。その説明の仕方、内容というものは一体どういうものなんですか……

第28回国会 決算委員会 第8号(1958/03/03、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今委員長代理の大谷先生からお話しがあったように、本来ならば前の証人喚問のときに、参考人で呼ばないで、社会党の主張のように早く証人で呼んでおけば、まあ一日であるいは終ったかもしれなかった。しかしそのときはそのときの事情で一応参考人で呼んで、そうして各委員の質疑を通じて証人に切りかえたわけでありますから、従って非常におそくまでかかった。人道上の問題にもなりますから、従って途中で打ち切った、こういうことになったわけです。ですから、その後のことを今各委員の方々が言われておるわけでありまして、私どもとしても、委員会の皆さんの御意見というものを尊重して、理事会としては継続審議でなるべく早くこ……

第28回国会 決算委員会 第9号(1958/03/05、4期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと批難事項の、ことについては前回御質疑申し上げたのですが、この批難事項の中に出ておらないことなんですが。あまりにも有名なごとなんですが、外車の輸入について通産省としてどういうふうな取扱いを今までしてきたのか。それから昨年、これに関連をして検察庁側に摘発されたものもあるやに思うのでありますが、そういうような問題についてはどうなっておるのか、一つ概括的に私は当局から御説明いただきたいと思います。これは実は私ども関係の常任委員会の議事録を調べておりますが、各方面の問題に実はなっておるわけですが、どうも通産省の外貨の使い方についてやはり相当再検討しなければならぬ問題があるのじゃない……

第28回国会 決算委員会 第10号(1958/03/10、4期、日本社会党)

○相澤重明君 理事会として、きょうの委員会の審議に当っての考え方を統一したわけでありますが、本日の委員会としては、四人の証人の方に、できるだけ質問者の意思に沿って、そうしてなおかつ明らかにしてもらう、そうすれば割合にきょうの議事も早く進むだろう、できるならば四時か四時半ぐらいに本日の委員会も終りたい。しかし証人だけの問題じゃなくて、やはりそのあと農林大臣の当然質問をしなければならぬ。しかし本日は予算委員会もともに進めておりますから、すぐに大臣に出席を願うということもきめられませんから、できるだけ大臣には連絡をとって、本日できるならばこれらの問題について処理一のできるように、必ず出席を求めておく……

第28回国会 決算委員会 第11号(1958/03/12、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この際お尋ねをしておきたいと思うのですが、それは会計検査院から指摘されておるところの私は本文について、特に土地建物等の固定財産の管理運用について、どのように改善をされておるかということをまず一つ冒頭に御報告を私は願いたいと思うのであります。ともすれば、国鉄の財産というものの管理が不十分なために、当然徴収できるものが損を与えておる。その反面においてはどうも収入が少いということで利用者負担、いわゆる運賃値上げということに肩がわりされるおそれがある。一般国民から見ればできるだけ運賃というものは安くしてもらいたいし、そしてまたいい鉄道であってほしい。これは私は国民の願いだと思う。従って、……

第28回国会 決算委員会 第13号(1958/03/17、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今の岩間委員の御発言ももっともで、私も委員長、理事の打合会でそういうふうに主張をしたわけです。それで今、これは一つ委員の皆さんに一応知っておいてもらって、今岩間委員の言うように審議の日程も組む予定があると思うので、お聞き取り願いたいのですが、残されておるのは、郵政省、労働省、建設省、専売、電電両公社、それから公庫、公団、それに予備費、こういう関係が残されているわけです。そうしますというと、今月一ぱいであと考えられるのは三日しかありません。従って臨時にやれば、まあ四回からできるわけです。それにしても各省のをやるというと、まずせいぜい二つかあるいは三つしかできません。それというのは農……

第28回国会 決算委員会 第14号(1958/03/19、4期、日本社会党)

○相澤重明君 漁業金融公庫の点について一つお尋ねをしたいと思うのでありますが、会計検査院で三十一年の二月から、九月までの間に扱った中で、管理不十分と認められたうちでもさらにあまりよくないと、こういうのが三百五件、二億九千二百十九万三百三十二円と、こういうふうになっておりますが、だいぶん是正をしたということも出ておるのでありますが、金融機関としての立場で、貸付対象事業についての貸付先の経理がまったく不明であるという中で、二千百八十三、二千百八十四、二千百八十五というような項目になっておるわけですが、これは代表的なものであると思うのです。これは一つ会計検査院の意見を聞くわけですが、代表的なものであ……

第28回国会 決算委員会 第15号(1958/03/26、4期、日本社会党)

○相澤重明君 郵政大臣、先ほどの東委員の指摘をされたこの郵送会社ですか、この点については指摘事項でもいま少し考えたならば安く上るのじゃないかと、こういう点がありますね、たくさん。それと関連をして、先ほど大臣は最後のお答えは、事務当局に命じて研究をしておると、検討、調査をしておると、こういうお話でありますが、おそらくその改善が私は出ると思うのです。そういう点で、単にきょうの決算委員会で、この際だからお答えをしておくということじゃなくして、やはりこのような指摘事項の損失が、会計検査院から、いま少しく適切な処置をとればこういうことがなかったという点を真剣にお考えになって、私は東委員の言われたような問……

第28回国会 決算委員会 第16号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○相澤重明君 建設次官にお尋ねをしたいと思うのでありますが、それは直轄工事の、この多目的ダムの建設工事は数多く行われておるわけでありますが、その中で特に会計検査院が指摘しておる事項について、いわゆる共同事業者との共有分担金あるいは負担金ということで、一体建設省はこの問題を本質的にどう考えておるのか、こういう点を昭和二十九年度の決算検査報告書の中でも、いわゆる改善要求というものをしたのであるが、三十年度についてもそういうことについてはついに触れておらない。とにかく会計検査院の指摘しておる内容を、ここの冒頭に書いてあるように、これをお互いに調べていくならば、国の負担額は相当軽減されるはずである、こ……

第28回国会 決算委員会 第17号(1958/03/31、4期、日本社会党)

○相澤重明君 公社にお伺いしたいのですが、二千百四十一号の職員の不正行為により損害を与えたものという中で、会計いたしますると、六百三十九万九千五百五十二円、うち三十一年度九月末現在補てんされた額が百十二万七千九百六十八円と、こうなっておりますが、残余の分については今日までどういうように処理されているのですか。
【次の発言】 懲収不能というのは、もうすでに退職をされてしまったからその人から取り上げる見込みはもう全然ない、こういうことですか。
【次の発言】 そのほかに一つ事業損益の問題についてお尋ねをしておきたいと思うのでありますが、昭和三十年度のこの事業益金が二十九年度に比べて九十四億四千百余万……

第28回国会 決算委員会 第20号(1958/04/14、4期、日本社会党)

○相澤重明君 厚生大臣にお尋ねしたいと思うのですが、まず、今会計検査院から指摘をせられました中に、厚生保険特別会計の二十九年度以前の分の十七億六千五百余万円が未納であって、これはこのままでいくと、不納欠損のおそれもある、こういうことを言われておるのでありますが、これらの問題について一体どういうふうにしてこれを処置をするのか、回収をするのか。そういう点について具体的に一つ説明をしてもらいたいと思うのです。
【次の発言】 結論として、今の御答弁を聞いておると、昨年の十一月末までに二億一千六百万円は整理ができたけれども、なお残が十五億四千万円から残されておる。従って先ほど会計検査院も指摘されておった……

第28回国会 決算委員会 第21号(1958/04/16、4期、日本社会党)

○相澤重明君 関連質問。楠見さんにお尋ねをしておきたいと思うのですが、今島委員の御質問に対してあなたがお答えになったのは、日本農工、いわゆる会社に対して中金は話し合いをする、あるいはそのことについて弁済についての折衝をする、あるいはそれを出す、こういうように私は受け取ったのでありますが、前のいわゆる証人喚問の際には、高橋さんと交渉を持つ、あるいはそういうことで今話し合いを行なっておる、こういうような点をお話しになったと思うのでありますが、その点はいかがでありますか。
【次の発言】 渡部経済局長にお尋ねをしておきたいと思うのでありますが、今楠見理事長からの御答弁はさることながら、前の本委員会に提……

第28回国会 決算委員会 第22号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今の大竹君の質問の問題に関連するのだが、道路公団で有料道路を管則することについては、これはまあお互いに理解ができると思うのだが、有料道路なるがゆえに実際にその道路一本しかない住民は、朝晩の通勤にも、あるいは野らに出るにも料金を払わなければならない、こういうような道路というものを考えるということは、これは正しいか正しくないかどうかということを、あなたの方でどう思っていますか。
【次の発言】 これは神奈川県で江ノ高の有料道路を作ったのは建設省も御承知ですね。ところがどうしても住民は、片方は海なんだから、片方の山側に道路を作らなければ、有料道路を通らなければこれはどうにもならぬというこ……

第28回国会 決算委員会 第23号(1958/04/21、4期、日本社会党)

○相澤重明君 予備費の支出について、岸内閣総理大臣等の東南アジア諸国訪問に必要な経費の項の中でお尋ねしたいのでありますが、報償費というのがあるわけです。具体的にどういうものなのか、一つ御説明をいただきたいと思うんです。
【次の発言】 分類で今のお話があったわけでありますが、それでは具体的に、まあ説明がどの程度までできるかわかりませんが、たとえば情報というようなものについては、どういう形のものが情報の範囲なのか、その点を一つ御説明をいただきたいと思うんです。
【次の発言】 外交上のものでは実際になかなか発表できないととろであろうと思います。思いますが、私どもがやはり外国を回ってみても、そういうこ……

第28回国会 決算委員会 第24号(1958/04/23、4期、日本社会党)

○相澤重明君 文部次官にお尋ねをしたいと思いますが、一昨日の本決算委員会におきまして、国立大学の火災等が起きたときの費用の捻出方、あるいはその復旧の考え方について具体的に質問をいたしたのでありますが、どうも不明確でありました。そこで私は本日再度お尋ねをしておきたいと思うのでありますが、国立学校の運営費というものはどのくらい計上されておるか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 今の次官の御答弁ですと、三百九十億といういわゆる予算が計上されておるというのは、これは項目でゆくというと、防衛庁に次ぐいわゆる大きな予算額であると私は思うのです。そこでこの運営費の一体査定をし、そうしてこれを予……

第29回国会 運輸委員会 第2号(1958/06/16、4期、日本社会党)

○相澤重明君 局長に、この前の記録を出された中に、今、大倉君も指摘されたように、乗務距離の規定それからまた地域の指定をする、こういうことを言われておりますが、それについては一ヵ月以内に運転手の乗務距離の最高限度をきめる、そうして十五日以内に陸運局長に届出をさせるということになっておるわけですね。これについて業界の方ではそれぞれ業界としての立場をとって運輸省に陳情をしておると思うのでありますが、肝心な従業員の考え方というものはどういうところで生かすつもりなのか、運輸省としては、業界だけの陳情を聞く、あるいはそういう意見を聞いておるということなのか、あるいは従業員のそういう意見というものも何らかの……

第29回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1958/08/18、4期、日本社会党)

○相澤重明君 参考人にお尋ねしますが、飛行場へおりた場合の点検というものについて、何か社内で規則等を作っておるかどうか。
【次の発言】 そうしますと、それぞれの中継地におけるところの、その運航規程による点検は、どのくらいの時間を要するものですか。
【次の発言】 今の答弁では何を言っているのだかわからぬ。あとで運輸当局へも十分詰問したいと思いますが、全日空輸の場合は、何時間飛翔した場合にオーバーホールするのか。
【次の発言】 次に、全日空輸の飛行機の中に、救命具の備付があるかないか。
【次の発言】 何ですか、航空局の規定にない、自発的に入れる……。

第29回国会 運輸委員会 第4号(1958/06/27、4期、日本社会党)

○相澤重明君 委員長、私今の問題大事なことだと思う。総裁が今、関係の業務機関については、できるだけもちはもち屋という立場からして切り離していく、たとえば、炭鉱の問題と電力の問題を今あなたがあげられたと思うんです。それで、国鉄については旅客貨物の輸送を中心にしていくという考え方が基本方針として述べられたと思う。これは非常に重要な問題だと思うんですよ。いわゆる日本の基礎産業ともいわれるべき問題を、あなたが国鉄の総裁の立場で、電力なり動力なり石炭鉱業なんかの問題をあなたがそういうような考え方でもって臨まれるということは、これはもう非常に重要な問題だ、これは。あなたの能力以外のことを今あなたが発言をし……

第29回国会 決算委員会 第2号(1958/06/13、4期、日本社会党)

○相澤重明君 最初に東京都の大河原建築局指導導部長にお尋ねをしたいと思います。  先ほどあなたの御説明の中で工場関係の監督、あるいは届出等についての御説明もあったのでありますが、まず第一にお尋ねしなければならぬのは、東京都としては、この工場側の認可申請について届出があった場合の処置というものは、どのように行われておるか、これを第一にお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 第二点といたしましては、漁民側から述べられておりますところの、この本州製紙はすでに非常な長期にわたっての業務を開始しておるわけでありますが、白い水の流れることについてもやはり公害が考えられるということが言われておるので……

第29回国会 決算委員会 第3号(1958/06/20、4期、日本社会党)

○相澤重明君 水産庁長官の先ほどの御答弁いま一度お尋ねしておきたいと思うのでありますが、あなたは汚水あるいは汚濁によって生じたものについては、当然損害補償はせられるべきである、こういうお考えであるということについては、間違いないと了解してよろしいですか。
【次の発言】 東京都の経済局長にお尋ねをしたいのでありますが、水産庁長官の答弁をあなたもそのように解釈しているかどうか。
【次の発言】 東京都の経済局長も同じく水産庁長官と同意見であるということでありますから、具体的にお尋ねをしたいと思うのですが、東京都ではどのくらいの被害があったとお考えになっておりますか。

第29回国会 決算委員会 第4号(1958/06/26、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今の運賃のきめ方について、あなたは答弁をされておるが、大矢委員の言われておることは、いわゆる通行税を廃止したならば、プラス・アルファをつけて下げることも考えられるという日航の考え方、これについて運輸省として、航空料金の適正化というものについて、どのようにそういう場合に考えているかという答弁がなければいかぬわけです。そういう点をあなたの方で説明をしてほしい。
【次の発言】 時間がないから簡単に一つ要領よくお答えをしていただきたいと思うのですが、松尾副社長にお尋ねしたいのですが、多くの従業員の方に、国内路線はもちろんですが、国際路線に従事をしてもらうわけですね。特に健康上の問題等も管……

第29回国会 決算委員会 第5号(1958/06/30、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今の東京都の経済局長の御説明で、小委員会を持つ、その小委員会によって被害の程度による補償等も最終的にきめたい。その補償についての根本的ないわゆる国あるいは都または工場、こういうような問題についての点については、何ら触れておらなかったんですが、そういう点についてはこれからやろうとするのか、あるいはそういう基本方針だけはきまっておるのか、都の立場で。その点いかがですか。
【次の発言】 これはいずれそれらの結論が出てから、また本委員会においてもあるいは議論になるかもしれませんが、私も断定はしません。断定はしませんが、今までのいわゆる東京都の許可あるいは認可、そういった条件ですね、そうい……

第29回国会 決算委員会 第6号(1958/07/01、4期、日本社会党)

○相澤重明君 防衛庁長官にお尋ねしたいと思うんですが、本参議院の決算委員会においては二十八年度、二十九年度、三十年度と毎年防衛庁の決算の中で繰越額が非常に多い、あるいは予算の使途について、どうも調達そのものについて、国民が納税をする気持に立って果して防衛庁が予算を使っておるかという点について、非常な疑問視されるような調達が行われておる。調達の中にも不正不当な問題がたびたび出ておるということで、数次にわたって国会としては警告を発しておるわけです。この警告に対して、今長官もごあいさつのあったように、部下を督励して国民の信頼にこたえるというあなたのごあいさつがあったわけでありますが、三十一年度のこの……

第29回国会 決算委員会 閉会後第7号(1958/09/25、4期、日本社会党)

○相澤重明君 浜口総裁にお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、参議院の決算委員会では、本年三月二十八日の日にあなたに御出席を求めて、この会議を実は進めたわけであります。その当時のあなたのお話では、少くとも当初の計画はおくれておったけれども、期間内には必ずすべてが完了する、こういうような御答弁が議事録になっておるのでありますが、ただいま経過報告がなされておりますが、やはりこれは期間内には完了をすると、こういうふうに当時の考えと変りがないかどうか、冒頭にお尋ねをしておきたいと存じます。
【次の発言】 総裁の大へん決意のほどがわかるような気がいたすのでありますが、しばしば、この今御報告がありました……

第30回国会 運輸委員会 第4号(1958/10/20、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今の森田君のバス運賃値上げ促進論を拝聴いたしておったわけですが、私はやはりこれは、先ほど岩間委員もその私鉄の問題について本日も議論をしたいというお話もあったように、これは基本的な私はやはり問題だと思うのです。私は、永野運輸大臣が、もし今の森田君の質問に対して了承をしたということであると、これは私は重大な問題だと思うのです。これは少くともわれわれ運輸委員会において今日まで、この私鉄運賃並びにバス料金の問題等については何回もこれは、もう討議も進められたことは事実なのです。一番私がこの運輸委員会でいつも主張しておったのは、日本の総合的な交通政策というものを樹立しないで、単に地域的な条件……

第30回国会 決算委員会 第1号(1958/10/06、4期、日本社会党)

○相澤重明君 大臣にお尋ねをしたいと思うのでありますが、この決算書の九百七から九百八に出されております「貿易振興に対する国庫補助金の経理当を得ないもの」ということで、実は、日本の国民が非常に期待しているところの貿易の問題について、通産省としても努力していると思うが、こういう事案が出されたことを、まことにどうも残念に思うのですが、貿易の三十三年度の計画なり、あるいは一体、この中にうたわれているような国際見本市の開催等、そういう問題について最初に一つお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 今の補足の、国際見本市等は、今年度は昨年よりは数多く開催をする、こういう御説明であるわけです。そこで、国際……

第30回国会 決算委員会 第2号(1958/10/08、4期、日本社会党)

○相澤重明君 私は二、三、一つ総括的にお伺いしたいと思います。時間がありませんから要領よく答弁を一つ願いたいと思います。  まず、今次災害について政府としても非常に努力されておると思うのですが、今までの決算の状況の中でも、いつでも災害対策ということは非常に問題になっておるのであります。先ほども港湾局長から港湾関係についての答弁があったのですが、漸次、今、今年度の決算の状況を見ますと、よくなっているということについて、私どもも非常に運輸当局の努力を買っておるわけであります。今次の災害は未曽有の災害とも言われるわけでありますが、運輸全般についてどのくらいの予算というものをお考えになっておるのか、こ……

第30回国会 決算委員会 第3号(1958/10/22、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この際郵政大臣にお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、今会計検査院から御報告され、あるいは大臣からも御報告された郵政省の取扱い金額は非常に莫大なもので、年々増加をしておることについては私ども非常に敬意を表しておるところであります。しかしながら年々増加することについては、やはりそれ相当の機械化あるいは職員の増加等が大へん大きな問題になろうと思うのです。そこでただいま大臣からも御説明がございましたいわゆる機械化の、昭和三十一年四月から三十二年十月までの間に、簡易保険事務を機械化するために多額な経費をかけて機械を購入あるいは借り入れをしたわけでありますが、現在までのところこの機械が遊……

第30回国会 決算委員会 第4号(1958/10/23、4期、日本社会党)

○相澤重明君 倉石労働大臣にお尋ねをいたしたいと思うんでありますが、先ほど大臣からの御説明と、会計検査院の御報告によりますと、年々改善の跡は見られるようでありますが、まだやはり指摘事項は多いわけです。で、先ほど大臣のお話ですと、監察官を派遣して、そうして指導監督の強化をはかっておる、こういうお話でありましたが、監督官というのはどういう工合にいわゆる権限を持たし、あるいはまた監督官の数というものはどのくらい実は本省としてきめておるのか、そのいわゆる人数あるいは権限の内容、そういうものについて一つ御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 実は、私ども参議院の決算委員会で、本年の七月末から八月……

第30回国会 決算委員会 第5号(1958/10/24、4期、日本社会党)

○相澤重明君 松隈総裁にお尋ねをしたいと思うのでありますが、今の御説明によりますと、不当事項というものはない。しかし、たばこの実質的な売上金額は多くなっておるけれども、いわゆる金額が多いというのは、上級たばこ、いわゆる金額のはっておるものが消費されておるから益金が多くなつた、こういう実績でもあるし、またそういうふうな御説明になっておると思うのでありますが、あなたは現在の日本の国民生活の中で、今のたばこの値段というものが最も適正である、こういうお考えを現在も変えておらないのかどうか。もっとこういうふうな専売益金というものから考えていって、大衆に親しめるたばこを低廉で出すようなことをお考えにならな……

第30回国会 決算委員会 第6号(1958/10/29、4期、日本社会党)

○相澤重明君 総裁にお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、あなたは今のごあいさつの中にありましたように今度新任をされまして、第一次五カ年計画が終了をして第二次五カ年計画に入るわけでありますが、前任者のあとを引き継いで新しく就任をされて、経営の向上あるいは合理化を促進をする、こういうごあいさつでありましたが、合理化についてどのような御計画を持たれておるか、端的に一つ御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 事務の簡素化とかあるいは技術の進歩ということでありますが、私は当初にお尋ねしておきたいと思うのは、経営の合理化ということが即人員整理、あるいはまたそうしたところにしわ寄せがされるという……

第30回国会 決算委員会 第7号(1958/10/30、4期、日本社会党)

○相澤重明君 一つお尋ねを総裁にしたいのは、三十一年度貸付契約の実績表が公庫から資料に出されているわけですが、この中で宅地造成前年度計画残、それから戸数あるいは金額というのが出ておるわけですが、具体的に一つこれを説明してもらいたいと思います。どういうところでどういうふうになったかということを説明を願いたい。
【次の発言】 資料を出して下さい。
【次の発言】 それでは今の資料を出していただくことにして、さらに三十二年度の中高層耐火建築物、災害復興住宅、これも資料が出ておるわけですが、特に今年は御承知のように台風二十二号初め台風災害というのが非常に大きく出たわけであります。今年度住宅金融公庫として……

第30回国会 決算委員会 第8号(1958/10/31、4期、日本社会党)

○相澤重明君 会計検査院の指摘されている通り、昨年度から見ると三十一年度は大へん成績がよくなっていることは、私ども敬意を表したいと思うのです。それでさらに回収が順調に進んでいるようでありますが、まだ全部というわけには参らぬと思うのです。そこで今後どのくらいの見通しで整理ができるのか、そういう点おわかりになったらばお答えいただきたいと思う。
【次の発言】 それから、さらに今言った不良債権の回収も逐次よくなると思うのですが、昨年は三十二年度には新潟、熊本等の支店を増設して直接貸しの拡大をはかった、こういうふうにして成績が上っておると思うのですが、具体的にどのくらいの人数をふやして、それによってどの……

第30回国会 決算委員会 第9号(1958/11/04、4期、日本社会党)

○相澤重明君 議事進行の問題ですが、時間が十二時半になりますから、そこで今まあ総裁の答弁を聞いておると、だいぶ各委員から疑惑を持たれて審議が進められるので、やはり明らかにしなければ、なかなか納得をしないと思うのです。そこで今の日本電設工業の指摘事項というのはたくさんあるし、石井常務が言ったことは、二つはまあ日本電設の確かに誤まりであるけれども、あとは職員の積算の誤まりであるというような発言があったことは非常に重要な問題になって来ている。しかも総裁の答弁では、この日本電設の工事が非常に多いために、もしこれを差しとめれば国鉄の運営に支障を来たすということになると、これはもうゆゆしき問題です。これは……

第31回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1959/05/09、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) それで私からもそれの、今江藤さんや片岡さんから言われたことで大体尽きると思うのですが、第一次五カ年計画の初年度、二年度の実行されたものですね、パーセンテージ、そういうものを今一緒に合わしていただけば、江藤さんのおっしゃることがすぐ一目瞭然するわけですから、そういう形で一つ御提出を願いたい。ほかによろしゅうございますか。――それでは国有鉄道の運営に関する件は、収支概算については以上で一応終了いたしたいと思います。  ちょっと速記とめて。
【次の発言】 では速記つけて。
【次の発言】 ただいまから志免鉱業所払い下げ問題について質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。

第31回国会 運輸委員会 第2号(1958/12/22、4期、日本社会党)

○相澤重明君 議事進行について。本会議も開かれておりますから、私ども社会党としても、私鉄の運賃値上げについては反対なんですよ。それで、まず第一に政府の低物価政策というものが放棄されたのかどうか。それから、第二点は、各委員から指摘をされておるように、大衆生活が一体どうなっているのか。これは私どもは数字的にあげるならば、やはり生活は圧迫をされておる。この事実は否定することのできない資料を持っておるわけです。そういう上に、私鉄運賃が値上げをどうしてもしなければならぬという経理上の、われわれに納得させるような説明ができるかというと、なかなか私は今のような資料だけではできない。こういう点について、やはり……

第31回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1959/06/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  六月十三日片岡文重君が辞任、その補欠として小柳勇君が選任せられました。  また本日、小柳勇君が辞任、その補欠として内村清次君が選任せられました。
【次の発言】 まず、最近における自動車事故、特にトラック並びに遊覧バスの事故について御報告を求めます。  なお、本日の政府関係者の出席について、運輸省鉄道監督局長山内公猷君、運輸省自動車局長國友弘康君、国鉄総裁十河信二君並びに副総裁小倉俊夫君、常務理事吾孫子豊君の諸君であります。  それでは國友自動車局長の御報告を求めます。

第31回国会 運輸委員会 第4号(1959/01/30、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) それではこれから運輸委員会を開会いたします。  政府の出席者は、運輸大臣永野護君、鉄道監督局長山内公猷君であります。  捕獲審検所の検定の再審査に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案は、去る一月二十七日、永野運輸大臣から趣旨説明を聴取いたしました。本案に対し御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいま、柴谷君の御発言のように、直ちに御発言もなければ、質疑を打ち切ったものと認めてよろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは質疑を打ち切りまして討論に入りますが、討論も省略してよろしゅうございますか。

第31回国会 運輸委員会 第5号(1959/02/05、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この二法案の提案理由の説明は聞きましたが、この質疑は次回に譲って行われるように提案いたします。
【次の発言】 今、運輸省並びに日本国有鉄道の三十四年度予算の御説明がありましたが、質問は次回に譲っていきたいと思います。  ちょっと、委員長、速記をとめて下さい。
【次の発言】 前回の委員会で志免炭鉱の問題について運輸大臣並びに十河国鉄総裁から説明を聴取したのでありますが、志免炭鉱の問題については、現地で非常に緊迫した情勢もありますので、本委員会として委員派遣を決定されるよう動議を提出いたします。
【次の発言】 行政管理庁にお尋ねしたいと思うんですが、この行政管理庁の報告を見ると、大へ……

第31回国会 運輸委員会 第6号(1959/02/18、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまより運輸委員会を開会いたします。  お諮りいたします。委員の辞任に伴い理事、交通事故防止に関する小委員及び同小委員長が欠員でおりますので、ついては、その補欠の選任及び選定は、先例により便宜私から指名いたしまして御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めまして、それでは理事に江藤智君、小委員に江藤智君、平島敏夫君、柴谷要君、小委委員長に江藤智君を、それぞれ指名いたします。
【次の発言】 先日の委員会において決定されました志免鉱業所調査のための委員派遣は、委員長に一任せられました。委員長及び理事打合会において協議の結果、次の通り決定いたしました。  派遣の……

第31回国会 運輸委員会 第7号(1959/02/19、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  二月十八日、伊能繁次郎君が辞任、その補欠として田中茂穂君が、本日、松浦清一君が辞任、その補欠として中村正雄君が選任せられました。
【次の発言】 港域法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案はすでに二月五日政府委員から提案理由の説明は聴取済みでございます。本案について御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいまの柴谷君の動議、よろしゅうございますか。
【次の発言】 他に御意見もなければ。質疑、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。

第31回国会 運輸委員会 第8号(1959/02/26、4期、日本社会党)

○相澤重明君 中小型鋼船のこの臨時措置法について、政府の提案理由をお聞きいたしたわけでありますが、現在の約二百七十五造船所があるというのであるが、一体この中小型造船所の資本金ですね、このうちの資本金は、どういうふうに、今この工場のそれぞれはなっておるか、概略でけっこうですから、わかったところを一つ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今の御説明によるとですね、百万円以上一千万円くらいの資本金のものが最も多いというのでありますが、この造船業の人たちは、配当というものが、今まで行われておるかどうか、事業を行なって、そして実際に赤字だけであって、この配当というものは、今まで行われたことがある……

第31回国会 運輸委員会 第9号(1959/03/03、4期、日本社会党)

○相澤重明君 先日の委員会で資料要求しまして、この資料が提示されたわけでありますが、この中で二、三お尋ねをして置きたいし、あとで運輸大臣に輸出とわが国の海運業との関係についてちょっとお尋ねしたいと思います。  最初に資料の点ですが、この資料の三ページの三十三年八月五日、ビルマ側の税関、それから日本側は伊藤忠、造船所は墨田川造船所、これの修正増額分というのが出ておるのですがこれはどういうことでこういうふうになったのか、この点御説明いただきたい。
【次の発言】 次にお尋ねして置きたいのは、その次のページのフィリピンヘの賠償船舶の中で、上から四行目の三十二年九月二十日、不明、三菱商事、三保造船所、そ……

第31回国会 運輸委員会 第10号(1959/03/05、4期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣にこの観光協会法の設立についての一つ考え方をお尋ねしたいのですが、これは、国際観光事業の宣伝費として、三十三年度は一億三千百万円の予算が計上されておる、三十四年の予算案ではそれが二億円にふえている、こういうことを言われておるのですが、一体この観光協会をほんとうに仕事のできるように、動けるようにするには、どのくらいの予算というものを運輸省としてはお考えになっておるのか。これはおそらく私は、今回のこの観光協会の内容を考えると、全部の日本の観光事業というものを統一をする、そして外貨の獲得も含んで、大いに海外宣伝等もやりたいと、こういうような御趣旨に承わっておるのですが、今回のこ……

第31回国会 運輸委員会 第11号(1959/03/10、4期、日本社会党)

○相澤重明君 前回も私ターミナル法案についての質疑の中で申し上げたのは、このターミナルを作る場合に、国の考え方というものは、地方の自治体にどう影響を与えるかということで、この法案の中にありますように、自治体との調整、あるいは建設省との調整、こういう点について質疑を行なったのでありますが、私としては、まだ、地方自治体と十分なる連絡をとる、たとえば例を申し上げますというと、都道府県の公安委員会でこのことについてのいわゆる連絡は十分とれるというような考え方だけでは、六大都市のような場合には独立をしておる。つまり警察法改正から、六大都市の公安委員会はなくても、地方自治の実態からいけば、六大都市はカッコ……

第31回国会 運輸委員会 第12号(1959/03/12、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の変動を御報告いたします。三月十一日苫米地英俊君及び前田久吉君が辞任、その補欠として西田隆男君及び杉山昌作君が、本日大和与一君が辞任、その補欠として小林孝平君がそれぞれ選任せられました。
【次の発言】 海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本法律案は、三月十日、衆議院から提出され、本委員会に付託されました。まず、発議者から提案理由の説明を願います。衆議院議員關谷勝利君。
【次の発言】 慣例によりまして、質疑は次に譲りたいと思います。

第31回国会 運輸委員会 第13号(1959/03/17、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動を報告いたします。  三月十三日、小林孝平君が辞任、その補欠として大和与一君が、同十四日、高野一夫君が辞任、その補欠として横山フク君が、同十六日、横山フク君が辞任、その補欠として酒井利雄君が、本日、野田俊作君が辞任、その補欠として重宗雄三君が、それぞれ選任せられました。
【次の発言】 ただいま出席の政府委員は、運輸政務次官中馬辰猪君、官房長細田吉藏君、海運局長朝田靜夫君、観光局長岡本悟君、海上保安庁次長和田勇君、以上であります。  海上保安官に協力援助した者等の災害給付に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたしま……

第31回国会 運輸委員会 第14号(1959/03/19、4期、日本社会党)

○相澤重明君 衆議院の方から、せっかく修正の御提案がありましたので、ちょっとお尋ねをしたいと思うのですが、第六条の「港湾運送事業の免許をしようとするときは、左の基準に適合するかどうかを審査して、これをしなければならない。」この基準というのを、どういうふうに解釈をしたらいいのか、この一、二、三、四と出ておるわけでありますが、現在の事業そのままをお考えになっておるのか、あるいは特に基準というものを別にお考えになっておるのか、そういう点について、衆議院で御討議されたことを一つお伺いをいたしたい。
【次の発言】 たとえば第一の「当該事業の開始により港湾運送供給量が港湾運送需要量に対し著しく過剰にならな……

第31回国会 運輸委員会 第15号(1959/03/24、4期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣にお尋ねしておきたいと思うのですが、前回の運送事業法の一部を改正する法律案の審議の際にも、私から申し上げたのですが、今度は、届出制から免許になる、非常にこれは運輸省の権限というものが、重要な意味を持つことになります。そこで今度は、事業は一応、そういうことで、りっぱにでき上ると思うのですが、そこに働く労働者の労働条件というものについては、これまた、非常に大事なことになる。  ところが、現在までのところ、労働省にある労働問題の、いわゆる審議会というものを持たれておったのですが、お話に聞くところによると、今月一ぱいで、この労働問題審議会というのはやめるというのです。  こういう……

第31回国会 運輸委員会 第16号(1959/03/25、4期、日本社会党)

○相澤重明君 議事進行について。一つ重点的に大臣に対する質問をやってもらって、そうしてできるだけ一応御了解いただけるなら、三時を目標に採決ができるように、あとに残された委員の質問をやっていただきたい。
【次の発言】 私は、日本社会党を代表して本法律案についての意見を申し述べたいと思います。  まず、今回の法律案改正の趣旨については、私どもが一番心配するのは、国鉄のいわゆる公益性、公共性というものが強調されないで、採算性に主眼を置くようなことについては、これは了承することができない。従って、日本国有鉄道法の根本趣旨というものをやはりあくまでも生かすべきである。  第二の問題としては、そのためにい……

第31回国会 運輸委員会 第17号(1959/03/27、4期、日本社会党)

○相澤重明君 私は警察庁に先にお尋ねしたいと思うのですが、いろいろ事故の概略について御説明があったんですが、交通取締りという具体的なことをどういうふうにやっておるのか。たとえば一つの面では、道路における線を引いて、いわゆる低速車とか高速車という区分けをしておるような面、ああいう点だとか、あるいは速度制限という表示を行なっておりますがそういうような点について一つの基準というもの、そういうものをどういうふうにして作られてやっておるのか、それを一つ御回答願いたいと思います。
【次の発言】 先ほどのあなたの御説明を聞いておると、全国の業者なりあるいはまたこれに従う運転者のいわゆる生活実態なりというもの……

第31回国会 運輸委員会 第18号(1959/04/27、4期、日本社会党)

○相澤重明君 関連。十河総裁の先ほどからの答弁を聞いておって、あなたは青山調査委員会の調査が絶対不可欠のものである、こういう答弁ですよ。それで国会の少くとも私どもの参議院の運輸委員会で大蔵委員長を初めとして、三人の調査委員が出かけて、その報告をして議論のあと、調査委員会の報告とあなたの答弁とは議論のあるところだ、それに対してもあなたはこれだけのいわゆる年数がかかり、あるいは毎月この委員会があるたびこれだけの議論があるのを、それでも調査をするというお考えはないのですか。つまり国鉄当局が今までの答弁の中におけるのは、青山調査委員会は紙上プランである、これは現地は一つも調査をしておらぬ、ただし田口君……

第31回国会 決算委員会 第1号(1958/12/16、4期、日本社会党)

○相澤重明君 質疑というよりは、この前、国鉄に対しての質疑の中で、やはり十分説明をしてもらうためにも、資料の提出を要求しておったのですが、本日われわれの手元に資料が提出されておりますから、まずこの資料について説明を先に当局からしてもらいたいと思います。
【次の発言】 今の国鉄副総裁の答弁を求める前に、私も関連してお尋ねしておきたいと思うのです。  今、島委員のおっしゃるように、先ほどから説明を聞いておると、電設工業等についても三十二年度は非常に改善の跡は見られる、こういう御説明をいただいたわけです。従って、そういうふうに改善の跡が見られることであるならば、われわれとしても非常に気を強くするわけ……

第31回国会 決算委員会 第2号(1958/12/18、4期、日本社会党)

○相澤重明君 関連。今の経済局長の答弁に対して会計検査院にお尋ねしたいと思うんですが、本院の九月十一日に大臣からの報告がなされ、そしてこの和解調書なるものが報告されておるわけでありますが、会計検査院はこれに対してどういう処置をとったのか、あるいはどういう結論を出したのか、その点をさらに一つ御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと本院の決議についての、会計検査院としては、和解条項とどういう関連があるかということについては、具体的には意見は出しておらない、こういうふうに理解をしてよろしいのですね。
【次の発言】 いや、私の会計検査院にお尋ねする趣旨は、本院におけるこの決議、今あ……

第31回国会 決算委員会 第3号(1958/12/19、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この前、電電公社の部を審査した際の資料提出要求がありましたが、資料は提出されてありますので、説明を先にしてもらいたい。
【次の発言】 私は郵政大臣に、ちょっとお尋ねをしたいと思うのでありますが、電電公社については、近年非常に努力の跡が見られるわけであります。しかも先ほどからも、副総裁から説明がありましたように、第一次五カ年計画について、非常に努力の跡が見られる。そこで、何と言っても、この通信の近代化ということが、国民にとって非常にまあ進歩の第一条件になると思うのであります。  前回私は、特にこの内地のものも、もちろん大事であるが、離島関係について、特段の注意を払ってもらわぬと、僻……

第31回国会 決算委員会 第4号(1958/12/22、4期、日本社会党)

○相澤重明君 昭和三十一年度の総括質問に当りまして、私は運輸大臣に二、三の点をお尋ねいたしたいと思うのであります。  御承知のように、運輸省の昭和三十一年度歳出決算総額は二百六十九億四千六百余万円、非常に膨大なものであります。これらの諸点について、会計検査院から指摘された事項等を考えて参りますというと、もっと運輸省全体について監督を強化しなければならんし、さらには、国民の税金というものを重点的に使途する方向というものを考えていかなければならん。こういうことも、私どもは決算委員会の中で明らかにしたのでありますが、特に二、三の点を私は御質疑を申し上げたいと思うのであります。  その第一は、国鉄の輸……

第31回国会 決算委員会 第5号(1958/12/23、4期、日本社会党)

○相澤重明君 大蔵大臣に三十一年度の決算の総括質疑に当りまして、次の点をお尋ねいたしたいと思うのであります。それは第一に、国有財産の管理及び処分について、決算報告書によりますと、全国十財務局の中で非常に未収が多い。収納未済額は四億千三百余万円で、前年度のものを含めますというと、十億五千九百余万円に達しておる、こういう膨大ないわゆる未済額があるわけでありますが、これらに対して現状はどうなっておるか、その点の御報告をいただきたいと思うのです。
【次の発言】 大蔵大臣、本日は総括質疑で、午前中で大体終るということなんです。どうして大蔵省の関係者は出席しないのですか。けしからん。

第31回国会 決算委員会 第7号(1959/02/17、4期、日本社会党)

○相澤重明君 総理大臣にお尋ねいたしたいと思うのでありますが、三十二年度の決算に当つて、やはり一番多く見られるのは不当、不正、あるいは繰り越し、こういうものの中のやつぱり横綱というのは、防衛庁あるいは国鉄というようなものがこの中でも指摘をされておるのでありますが、特に私は昨年末総理大臣に御質問申し上げました、防衛庁関係のいわゆるロケットの発注の問題について、その後具体的にどのように処置されておるのか、これは当時あなたは国防会議の議長であるから、防衛庁の関係は防衛庁の幕僚がやつたというだけでは済まされない、従ってそのときにはおわかりにならないという御返事をいただいたけれども、おそらくその後やはり……

第31回国会 決算委員会 第8号(1959/03/05、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今委員長から、もうすでにお話があったから、まあ私も深く追及はしませんが、きょうのこの決算委員会の通知がどういうふうに調達庁になされておったか、次長から一つ答弁を私は求めたいと思います。
【次の発言】 陳謝のことは私も認めます。認めますが、きょう調達庁長官は、お話に聞くと、日米合同委員会に出席をされておるやに聞いておるのでありますが、その通りでありますか。
【次の発言】 今のそういう日米合同委員会とか、あるいは労働組合との団体交渉ということは、おのずから国会の審議とそれぞれ重要点の関係ということは十分御承知だと思います。そこでそれ以上のことは私申し上げませんが、少くとも長官が出席が……

第31回国会 決算委員会 第9号(1959/03/11、4期、日本社会党)

○相澤重明君 私、たくさんありますから、簡単にお答え願いたいんですが、まず第一は、昨年の十二月、決算委員会の際に私から大臣に御希望を申し上げておきました。三十四年度の予算編成の際に、とん税について地方に還元する意思はあるかないか、法律も出すと同時にそういうことをお考えになるか、こういう点を御質問を申し上げておいたのですが、そのことはどういうふうにお考えになったでしょうか、また措置をされたでしょうか。今のところをみると、法律案の提案も――これは法律案というのは、結局とん税を廃止するということと、地方に譲与にするということになるわけですが、そういうようなお考えはないように思うのですが、この点はいか……

第31回国会 決算委員会 第10号(1959/03/18、4期、日本社会党)

○相澤重明君 三十二年度の予備費の使用の中の、災害補助に出したものの説明を先に一つ求めたいと思います。
【次の発言】 ちょっとそこで今の農林省の災害補助の関係で、千五百二十二万のうち、千四百十二万円で仕事をしたというのが、実際の見積りよりは百十万ほど安かったと、こういうことなんですね。この災害復旧で地元で非常に困っておるのに、政府が計画をしたよりは安くなったというのはどういう理由なのか。これはもうどこへ私どもが決算で現地へ調査に行っても、非常に災害では困っておる。そういう点から考えて、具体的な、一つ内容を説明をしてもらいたい。このことについては、ともするとこの各省の災害復旧というものがおざなり……

第31回国会 決算委員会 第11号(1959/03/25、4期、日本社会党)

○相澤重明君 今の小柳委員の質問の裁定実施については、これはやはり大蔵政務次官なり、大臣に出てもらわなくちゃならぬ。そこで一応確認をしてからこの問題はやっていくようにしたいと思います。
【次の発言】 関連。今吉澤局長の答弁を聞いておると、防衛庁からこの問題が起きた、こういうことですが、それはいつからですか。いつからそういう事態になりましたか。
【次の発言】 総裁にお尋ねしておきたいのですが、現在は三十四年ですから、三十一年の十一月なり十二月にそういう問題が出た。その後電電公社ではそういう点について、今のこの大へんいろいろな規則とか規定を出されて森中委員もやっておりますが、そういう点、議論が部内……


5期(1959/06/02〜)

第32回国会 運輸委員会 第1号(1959/07/02、5期、日本社会党)

○相澤重明君 最近町に走っておるハイタクですね、これの経営の問題についていろいろな新聞報道が出ているわけですが、特に、白ナンバーで営業をしておるというような問題と、いま一つは、営業用のナンバーを暴力団に持っていかれて営業ができないとかいうような問題と、二つの話題がよく新聞等に流されるわけなんです。これらについて、運輸当局としてどういう対策を持っておるか、わかる限り一つ事情を詳しく説明を私はしていただきたいと、こう思うのです。

第32回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1959/07/10、5期、日本社会党)

○相澤重明君 国友自動車局長にお尋ねをするわけでありますが、前回の二日の運輸委員会におきまして、若干のお尋ねをいたしたわけでありますが、その後、実は私ども、七月四日の日に横浜市内の各ハイ・タク関係を若干、社会党として視察をいたしたわけであります。  そこで、きょうは委員の皆さんに私どもの視察した内容をプリントしてございますので、一つごらんをいただきたいと思うのでございますが、その中で特に最も大きな問題は、労働組合と経営者との団体交渉が、どうもなかなかうまく行われておらない、こういうようなことや、労働争議をめぐっての暴力事件が非常に多く出つつある。私どもが調べた中で、横浜のアンタータクシー、ある……

第32回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1959/08/10、5期、日本社会党)

○相澤重明君 ただいまから北海道班の視察報告を申し上げます。  派遣されました委員は、私と天埜委員の二人でした。派遣される予定になっていました谷口委員は、都合により参加されませんでした。派遣期間は七月二十三日から二十九日までの七日間で、今回の視察の目的は、日本国有鉄道経営の現状及び運輸行政事情並びに港湾、隧道、踏切等、運輸関係諸施設の実情調査でありまして、北海道班の視察いたしましたところは、港湾関係といたしまして小樽港、苫小牧港、室蘭港の三港湾でありますが、北海道の他の港湾については、北海道開発局より北海道港湾全体の整備状況について説明を聴取いたしました。隧道関係としては狩勝隧道を視察いたしま……

第32回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1959/09/10、5期、日本社会党)

○相澤重明君 今の問題は、これで……。自動車関係は、まだある。
【次の発言】 自動車局長、先月十日の当委員会で、自動車行政に対する質疑の中で、ハイヤー・タクシーの問題について楢橋運輸大臣が個人営業の問題について、できるだけ早い機会に運輸省としての態度を表明をするということを当委員会で表明された。  ところがわれわれの運輸委員会で、そういう発言をされた直後、新聞発表を見ると、即日実施をされるような態度が閣議できめられておる。そこで、それらの内容について、当委員会としては、あれだけ長い間、いろいろな質疑を行なっておったのだけれども、何ら内容的に示されておらない。本日は、当然その自動車行政の質疑があ……

第32回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1959/10/05、5期、日本社会党)

○相澤重明君 政務次官にお尋ねしておきたいのですが、論文は、大へんよくできました。  そこで、第一の港湾の整備について、鉱工業生産の拡大及び国土開発云々ということになっておるわけですが、鉱工業については、どのくらいの今年度は輸入を考えておるのか。特に相手の国との輸入協定等の問題もあるわけですが、私も、今度参議院の代表として東南アジアを回らしていただいたのですが、そういう点から考えまして、まだ港湾の整備について、十分とはわれわれ考えられないのですが、とにかく当面政府としては、どの程度のことを考えておるか。それを第一点御説明をいただきたいと思うわけです。  それから第二点の問題は、日本の産業に重大……

第32回国会 運輸委員会 閉会後第5号(1959/10/10、5期、日本社会党)

○相澤重明君 前回の委員会における当局側の資料の提示並びに説明の補足があると思いますが、順次関係者に発言を求めていただきたい。
【次の発言】 それで今の自動車局長の説明はわかりましたがね。きょうからターミナル法の具体的な施行規則、省令というものを出すでしょう。実施に入るのですね。官報に載っておるということで、きょうは資料は提出しなかった。その点はどういうことなんですか。説明をあなたの方ではされておるが、きょうの資料はほかに見当らぬようなんだが……。
【次の発言】 今の中村委員の質問に対する運転局長の答弁は、保安設備、機器等の整備をすれば、速度がたとえば高速度になっても事故は起きないと、こういう……

第32回国会 決算委員会 閉会後第1号(1959/10/19、5期、日本社会党)

○相澤重明君 それとあわせて今委員長からほかに補足説明がないかという質問があったのに、当局から別にないようですが、今回の台風に関連して特別にあなたの方では御報告することはないのですか、その点私は一つお尋ねしておかなければいかぬと思う。
【次の発言】 それに関連していま一つ、お答えをいただくことですから関連してお尋ねしておきますが、在日米軍並びに軍属、それから外交官等、いわゆる先ほどの外国人の所有、これらの人が消費するたばこというものはどのくらいの見込みなのか。それから現在PX等で販売をしておるたばこというものはどの程度あるか、これもついでにお答えをいただきたい。

第32回国会 決算委員会 閉会後第2号(1959/10/20、5期、日本社会党)

○相澤重明君 今その後の経過について御報告いただきましたが、会計検査院はこの点防衛庁からそういう連絡を受けましたか、いかがでしょうか。
【次の発言】 会計検査院は、少くとも本委員会でかなりの時間をかけてこの問題については、国内の問題でなくて、対国際的な問題であるから、こういう点について十分一つ調査もしなければならぬということを私は申し上げたと思うんです。そこで、またその後のいわゆる訴訟中ということがこの前の防衛庁の報告であって、訴訟をするについては、どういう手続なりあるいはまた国際的なそういう訴訟法に基く取扱いをするか、また国損をどうして少なくするか、こういう点についても当然その後防衛庁と十分……

第32回国会 決算委員会 閉会後第3号(1959/10/22、5期、日本社会党)

○相澤重明君 私は、今矢嶋委員の言うように、事務当局に一つ伺いたいんだけれども、大臣は政党出身であるからなるほど忙しい場合もあると思う。しかし、事務当局としては当然必要な措置をとって、決算委員会は何月何日何時からあるということは聞いておるはずなんだ。そういうことをなぜ大臣にも報告をし大臣にそのことをやらせないか。局長に、今どういう考え方で準備をされておったか、それをまず伺いましょう。
【次の発言】 本院の決算委員会が、自治庁の決算を行うということはいつ通知を受けました。
【次の発言】 委員長に一つお尋ねします。委員長は、本院の決算委員会で自治庁の部を審議するということを、きのう通知いたしました……

第32回国会 決算委員会 閉会後第4号(1959/10/23、5期、日本社会党)

○相澤重明君 今の保険局長の北村委員の質問に対する説明について、なお補足説明求めたいんですが、私ども二十八年、三十年、三十一年と、ずっと社会保険あるいは国民保険の赤字について、決算をやってきたわけですが、今御説明のように三十一年、三十二年は、政府がいわゆる繰り入れをしたために黒字になったのも内容的にある。こういうことを今あなた説明されたのでありますが、これは社会保障制度というものを前進させるためには、当然国家的な手当をすべきものということが、今までの国会の中の議論で、これは進められてきたのですから、患者負担で全部をさせるということになれば、これはその年によって赤字になるとか、黒字になるというこ……

第33回国会 運輸委員会 第2号(1959/11/05、5期、日本社会党)

○相澤重明君 前回の本委員会におきまして、三十五年度の運輸省の重点施策について私から申し上げたのでありますが、ただいま大臣が御出席になっておりませんので、大臣が御出席になってから御答弁をいただくことにいたしまして、私は、港湾局長に一つお尋ねをしたいと思うのでありますが、それは、港湾運送事業法の改正のときに、本院で付帯決議をつけたのでありますが、それは「港湾運送の特殊性にかんがみ、港湾運送事業の免許、運賃、料金は、港湾労働者に重大な影響かあるので、その処理にあたっては、労働条件等につき格段の考慮を払うこと。」ということでありました。その際、特に従来のいわゆる港湾審議会というものが、行政管理庁の勧……

第33回国会 運輸委員会 第4号(1959/11/17、5期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと港湾局長、実は僕もうっかりしておったのですが、資料の説明の二枚目に書いてある、たとえば伊勢湾のところの各地区別説明の四―一、あるいはその四―一―一名古屋港、これはどういう説明だったかな。それから、たとえば横浜の場合は四―二―三と、これはどういう区分ですか。
【次の発言】 だから説明してくれというのです。どういう説明なんですか、四―二―三とか、四―一とか、四―一―一とか。
【次の発言】 それから、この総額は幾ら、この予算、高潮対策のだいぶこまかく出ておったようだが、運輸省全体の総額は幾らですか。
【次の発言】 このうち第一期を三十五年から三十七年まで、第二期を三十八年から四……

第33回国会 運輸委員会 第6号(1959/11/26、5期、日本社会党)

○相澤重明君 前回の委員会で踏切関係について私の質問を出しておいたわけですが、本日、運輸省から資料を手元にちょうだいをしたわけでありますが、まず第一にお尋ねをしておきたいのは、前回も申し上げましたように、私鉄、国鉄ともに、踏切道が平面交差が非常に多いわけです。従って、踏切道事故というものも跡を断たない。特に前回は京浜急行の横浜市生麦第三踏切における死傷事故を緊急質問で私申し上げたわけですが、ああいう事故が起きるということは、やはり運輸省の指導的立場において若干欠けるものがあるのではないか、こういう点をどうして直していくかということについて運輸省の考えをお尋ねをしておいたわけでありますが、特に現……

第33回国会 運輸委員会 第7号(1959/12/01、5期、日本社会党)

○相澤重明君 副総裁にお尋ねしたいと思うのですが、まず運輸次官に一つ先にお尋ねをしておきたいと思うのですが、前回の本委員会で踏切事故等の対策について、私鉄、国鉄ともに対策を講じてもらいたい、特に年末を控えての対策がなくてはいけないということで私が御質問を申し上げておいたわけでありますが、不幸にして、昨日の新聞でもすでに出ておりますように、名古屋において名鉄が昨日は事故を起こしまして、ついに電車を焼いてしまったということが踏切事故で起きておるわけであります。前回の委員会でお話ししたばかりの直後そういう事件が起き、しかも死者も出て、重傷者も多数出ておるという状態であります。こういうことについて運輸……

第33回国会 運輸委員会 第8号(1959/12/10、5期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣、前回決算委員会で、私、運輸省の決算の際に、国鉄連絡船の船員の労働時間について、運輸省の見解をただしたわけですが、そこで、きょう運輸委員会で、その問題はやろうということを私から申し上げて、本日の委員会に持ち越したわけです。今松浦委員もおっしゃるように、きょう、少しくその点を、運輸省の見解並びに国鉄当局のこれに対する善処方を、私はお伺いをしたいと思うのです。  そこで、この国鉄連船舶の、いわゆる船員の労働時間の問題については、もうこれは十年も実は前の、さかのぼった話が必要なわけです。  これは当時、いわゆる終戦後ですね。船員法の改正という問題についても、常に労使間から、とも……

第33回国会 運輸委員会 第9号(1959/12/15、5期、日本社会党)

○相澤重明君 自動車局長にお尋ねをしたいと思うのでありますが、十二月十一日の五時ごろ、横浜市の神奈川区子安台における京浜第二国道で、火薬を積んだトラックと、砂利を積んだと思われるトラックとの衝突によって、二両の自動車が跡形もなく粉砕されたと同時に、その火薬の爆発によって付近の住民が非常な被害を受けたわけです。で、そのうち私どもが調査をしましたところによると、全壊は三十一戸、半壊が二百五戸、小破が二百七十四戸、死亡者が四名、重傷が十一名、軽傷が八十七名、現在まだ三十六人が入院をしているわけであります。  こういう非常に大きな被害が起きたわけでありますが、私は、本院の本会議においても、過日、東洋化……

第33回国会 運輸委員会 第10号(1959/12/22、5期、日本社会党)

○相澤重明君 前回の委員会でも運輸大臣に御質問申し上げたわけでありますが、東海道新幹線建設、それに新建設線十一路線の建設等がここに重複をすることになったわけであります。現在の国鉄の輸送量の隘路を打開するには、どうしてもこれらの新幹線なり建設線が完成することは望ましいことであります。しかし政府が確固たる方針を持たないと、せっかく計画はしても、実は途中でやはり挫折をしてしまうことになる。そこで資金面で私どもは非常に心配をしておったわけであります。それはまず第一に、この第一次五カ年計画の進捗率が、第三年度でありながらまだ実は五〇%のところもあるし三〇%のところもある。こういうことで第一次五カ年計画と……

第33回国会 決算委員会 第2号(1959/11/04、5期、日本社会党)

○相澤重明君 赤澤次官に、今の小柳委員の質問に関連してちょっとお尋ねしておきたいと思うのですが、先ほどまあ予算編成もあるからということで御質問の中で、明年のこの失対の問題については、一口ぐらいの増加をしたい、就労のワクもふやしたい。こういうお話であったわけであります。  そこで、今年の年末、また来年の一月の年始、この問題は、労働省としても早急の問題だと私は思う。それで臨時国会がある中に、そういう問題が起きてくると私は思うのですが、そこで、今度の年末年始について、どう労働省としては具体的にお考えになっておるか、それを一つ、御説明をいただきたいと思う。

第33回国会 決算委員会 第3号(1959/11/07、5期、日本社会党)

○相澤重明君 ただいま防衛庁長官から厚木飛行場の拡張外面についての御説明をいただいたわけでありますが、まず第一に御説明をいただいた中に、十万坪の安全地帯設定要求に対して八万三千坪の土地を買収した、そうして七万七千坪を軍に提供したという中に、約九千坪の道路及び畑地灌漑用の用地を除いた、こうなっておるのであります。これは防衛庁がお考えになっておる道路とか、あるいは畑地というのは買収計画の中に含まれておったのかどうか、この点を最初に一つお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 買収から除いてあるといってもこの道路、畑灌をはさんで用地というものは買収したのではないのですか、その点いかがですか。

第33回国会 決算委員会 第4号(1959/11/09、5期、日本社会党)

○相澤重明君 今の国鉄の答弁はまことにもう遺憾しごくなんです。決算委員会があるのにそのくらいの材料を調べてこないなんという、そういう考えだからやはり業務というものはうまくいかない。もっと勉強して出てこなければ、もう決算委員会で実際の決算の審査というものはできない。私はまあ時間がないので会計検査院に一つお尋ねをしておきたいと思うのですが、会計検査院は、先ほどの岡村委員の御質問等もあったが、今回の国鉄の三十二年度の決算に当たって全体で幾つの検査を行なったか、その数量を報告をしてもらいたい。
【次の発言】 後刻それは書類で提出をしてもらいたい。私ども決算をした場合にいつも不正不当事件の多いというのは……

第33回国会 決算委員会 第7号(1959/11/18、5期、日本社会党)

○相澤重明君 今の野本委員の質問に関連して、私からもちょっとお尋ねしておきたいと思うのですが、会計検査院は郵政監察局の指摘されたことを確認されたと、こういう野本委員の御質問で、その通りである、こういうお答えがあったと思うのですが、そういうふうに理解をしてよろしいですか。
【次の発言】 ですから三十二年度――これは今三十二年度の決算です、三十二年度の決算において、ここに担げてあるということはもちろん国会に提出せられたことです。しかし、会計検査院が検査をした場合に、これは非常に重要な問題に私はなると思うからお尋ねをしておるのです。つまり郵政の監察当局が指摘をしたことを確認したのみなのか。それを確認……

第33回国会 決算委員会 第9号(1959/11/24、5期、日本社会党)

○相澤重明君 裁判所の決算を行なうに当たりまして、事務総長にお尋ねしておきたいんですが、一般の不正を取り扱うのが裁判所であって、裁判所が不正を起こしたならば、これはたれが一体その不正を阻止できるかという点に非常に私どもも悩む問題だと思う。そこで、今の四件の事案について御報告をいただいたわけでありますが、これらの内容についてはまことに遺憾ということ以外にはないと思うんです。そこで今までのところを例年の裁判所の決算を行なうに当たりまして、特に三十二年度が件数が増大をしたというのは、一体どういう理由なのか。今まで二十七年以降ほとんど毎年一体そこそこであったのですが、特に三十二年度に限って四件にも増大……

第33回国会 決算委員会 第12号(1959/11/30、5期、日本社会党)

○相澤重明君 一、二点ちょっとお尋ねしておきたいと思うのですが、今の住宅金融公庫では、全国の労働金庫があるんですが、代理業務を何軒ぐらい行なわしているか、それから今やらしておらないのはどういう理由なのか、それをちょっと御説明いただきたい。
【次の発言】 数字は。
【次の発言】 それではあとで昭和三十二年度に何店舗になった、三十三年度何店舗というように、三十四年度まで書いて資料として出していただきたい。それから申請をされている所で、まだお宅の方で代理業務をさしておらない、こういう所はどういう理由なのか、ちょっと簡単でいいからわかりよく書いて。  それからその次に建設省と住宅金融公庫と両方にお尋ね……

第33回国会 決算委員会 第13号(1959/12/02、5期、日本社会党)

○相澤重明君 二、三点だけ大蔵大臣に一つお伺いしておきたいと思うのですが、最初に、あなたの出身ですからあれですが、国鉄の問題ですけれど、先日鉄道建設審議会で、石井光次郎さんが会長ですが、十一路線の新設ということが審議会で答申された。これの十一路線を作るとすると、収入の見込みでは二十四億四千八百万円、支出が六十五億二千八百万円、差し引き赤字が四十億八千万円、こういうのが、これは自民党の議員さんも社会党の議員も一般の人も入っていわゆる鉄道建設審議会できまった。その鉄道建設審議会では、全額政府出資によることが一番望ましい、経済成長のためにも、国内の経済発展のためにも、とにかくそういう国鉄新線を敷設す……

第33回国会 決算委員会 第14号(1959/12/04、5期、日本社会党)

○相澤重明君 四百七十七号について先ほど御説明を会計検査院からいただいたのですが、これによりますると、東京都の特別都市計画法に基いて都が実施した問題でありますが、会計検査院の指摘をされておることでは、土地の購入代金のうち国庫補助金相当額七百六十万四千三百三十二円は、すみやかに国庫に返還させるべきである、会計検査院はそういう結論を出しておったのであるが、現在までこれは返還されておらないのかおるのか、その点について再度一つお答えをいただきたい。
【次の発言】 その返還された年月日。
【次の発言】 そこで会計検査院にお尋ねしますが、この三十四年四月十一日に全額返還をされたというのでありますが、これに……

第33回国会 決算委員会 第15号(1959/12/07、5期、日本社会党)

○相澤重明君 古澤総裁にお尋ねをしておきたいと思うのですが、このアラスカにおけるパルプ事業の問題ですが、今の御説明の通り、パルプ事業の設立に関連して六十八億四千万円の保証承諾を行なった。この社債、借入金等の、いわゆる千二百万ドルに対する保証でありますが、その後のパルプ事業の状況を一つ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、この十一月操業を開始しておるというが、月産どのくらいの内容になっておるか。それから、三十四年度は期の途中でありますから、三十五年度についてはどのくらいの目標額でおるのか。この点についても御説明をいただきたい。

第33回国会 決算委員会 第16号(1959/12/09、5期、日本社会党)

○相澤重明君 自治庁にちょっとお尋ねしておきたいと思うのですが、今の矢嶋委員の御質問もあったし、公庫の答弁もあったのですが、この公営企業金融公庫そのものは発足する当時、両院の付帯決議にもあるように全額国庫負担というのは第一の建前であってやむを得ず地方債というものをやはり考えていかなければならぬということだと思うのですが、現状において地方の要望というものが十分取り入れられておらない。こういう点について自治庁としては今後どういうふうにするのか。これはもう三十二年の今決算でありますが、三十三年と四年の今の見通しも公庫から話されたのですが、自治庁の見解はどうか、自治庁の御答弁を願いたい。

第33回国会 決算委員会 第17号(1959/12/17、5期、日本社会党)

○相澤重明君 さっきの会計検査院長の答弁は、私はちょっと了承できぬ。なぜかというと、昨年の決算委員会の席でイタリーのスタッキーニ会社の発注の問題について私から総理に質問をしたのです。総理はそのとき知らなかった、あなたはお答えになった。だけれども、これはこまかいことだからということで、僕もそれをよく調べて下さいと言ってやったのだけれども、二十二年度の決算報告の中には処分をしたなんということは出ていない、遺憾であったということなんです。小柳委員の質問に対しては、こういうことを言ったということは、私はあとで、これはあしたやりますから、その処分はどういう処分をしたか明らかにしてもらいたい。三十二年度決……

第34回国会 運輸委員会 第2号(1960/02/11、5期、日本社会党)

○相澤重明君 楢橋運輸大臣にこの際お尋ねをしておきたいと思うのですが、時間がないからきわめて簡単に申し上げますが、一つは昨年暮れに日本の労働者が全部年末手当の要求をそれぞれの立場で行なったわけでありますが、特に運輸省関係としては、これら強い職員の要求もあり、しかし全体的に見ますと、労使ともに実際に円満に妥結したのでありますが、私の聞く範囲では、運輸省の監督下にある国鉄の中で労使が円満に解決をし、処分者を出さないといったにもかかわらず、処分者を大量に出し、中にはしかも首切りを出しておる。こういうことを聞いておるのでありますが、これらについて運輸大臣はどういう報告を受け、また、そのことについてどう……

第34回国会 運輸委員会 第3号(1960/02/16、5期、日本社会党)

○相澤重明君 私は、本日運輸省に緊急質問を先に提出したいと思うので、委員長に御了解を願いたいと思うのです。  それは、今、日本の重要港湾における船舶荷役について船主協会並びに労働組合、荷役業者との間に紛争が解決しない状態で、今私の知らせを受けた範囲内によりますと、非常にたくさんの船が荷役をストップしておるのであります。けさの午前一時の状況を申し上げますと、横浜は二十四隻中十六隻、名古屋は十隻中九隻、大阪は三十隻中二隻、神戸は四十隻中十隻、東京も約九隻、これが荷役をストップされておる。これは、日本の港湾産業について非常な重要な問題であるので、運輸省はどういう措置を講じておるか、こういう点をお尋ね……

第34回国会 運輸委員会 第5号(1960/03/01、5期、日本社会党)

○相澤重明君 大臣にこの次の質疑の際に答弁をしてもらうために、私は要望を出しておきたいのですが、それは前国会の際に、私ども日本社会党から、この船舶建造についての基本的な態度というものを実は御質問を申し上げておいたわけです。それは第一に、三国間輸送の問題をどうするか、それから、従来の船舶による赤字補てんをどうするか、利子補給はどうするか。それから第二の問題としては、船舶建造を、さらに輸出する場合の、つまり輸出船舶に対するところの延べ払い方式というものをどうするのか、あるいは船舶建造に最も必要な鉄鋼の需給安定についての考え方はどうするのか、つまり価格差補給金の問題をどうするのか、こういう点と、さら……

第34回国会 運輸委員会 第6号(1960/03/08、5期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと関連して。  気象庁長官の今答弁していることを聞いていると、二年前、三年前の国会で、いろいろ運輸省の気象庁が最も力を入れて説明をした北方定点の観測の問題について、重点主義で必要ではないということじゃなくて、重点主義で南支那海、南方方面のことに、今回力を入れておるという印象だけを受ける。  そうすると、何か政治的な問題だけを配慮されておるというふうに、私どもには受けとれるわけなのです。気象観測というものは、そういうものでなくて、純然たる科学的な立場に立って予防をしていく。そういうことに、いわゆる国土を守る大きな意義というものをあなた方に託しておると思う。そういう純学術的、科……

第34回国会 運輸委員会 第7号(1960/03/15、5期、日本社会党)

○相澤重明君 質疑に入る前だけれども、ちょっと速記をとめておいてもらいたいと思います。
【次の発言】 今回の日鉄法の一部改正で、理事十六人を十七人に一名ふやすと、しかも、そのふやすのは、東海道新幹線の業務を担当させる、こういうことが理事の定数を増加をするという目的になっておるようでありますが、昨年この設置法の改正を行なって、理事の定数を十名から十六名にふやしたのに、どうしてさらに一名だけふやさなければ東海道新幹線のことができないのか、その理由を先に一つ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、今の鉄監局長の説明だと、東海道新幹線が非常な膨大な事業である、従って現状の理事で……

第34回国会 運輸委員会 第9号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○相澤重明君 委員長ちょっと。この法案の質疑に入る前に、この前私から運輸大臣に質問をした中で残っておる問題がありますが、それはきょう運輸大臣が見えぬようですから、見えたときになお御報告を願うことにして、この船舶に関係ある問題で、見本市船の問題について運輸省としてはどういうふうに考えておるか。今まで運輸省の中で討議がされたことがあるならば明らかにしてもらいたいと思います。もし、なければないでけっこうです。運輸省がそういうことを知らないなら知らないでけっこうです。これはあらためて運輸大臣に私の方から質問したいと思うのですが、もし、わかっておれば、そのことを一つ答弁をしてもらいたいと思います。

第34回国会 運輸委員会 第10号(1960/03/29、5期、日本社会党)

○相澤重明君 山内君にお尋ねいたしますが、前回の三月十五日の委員会で、私から、日鉄法の改正についての御質問の中で、新しく理事を一名ふやすという提案について、その理事が、東海道新幹線の管理体制を強化するために担当理事をきめるのだと、こういう御答弁をいただいたと思うのです。そこで、それではこの新幹線が終わったならばどうするかと、こういう質問をいたしましたところが、そのあとで、この東海道新幹線の管理状況、また国鉄全般の問題とも関連をして、また国会に諮らなければならぬと、こういうような御答弁をされておるわけです。これは非常に重要なことであるから、一つ政府側の意思もはっきりしてもらいたいというのが、私の……

第34回国会 運輸委員会 第11号(1960/03/30、5期、日本社会党)

○相澤重明君 自動車局長にお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、実は二十八日の夜九時四十分ごろ、横浜市戸塚区吉田町地内の、いわゆる東海道でありますが、ここで横浜市戸塚区和泉町の清和礦業の砂利トラックが民家に飛び込んで、そして寝ておった呉服商の本田栄助さんという方の奥さんと、そのめいの方が二人とも即死をしたわけであります。そして、その家は川のそばにありまして、川のところに砂利トラックが突き倒していった、こういう事故が起きたのでありますが、その事故の概要を聞いてみると、運転手が酔っぱらい運転をしておって、この家の事故を起こす前に、すでにその前にやはり他の家に突っかけて、逃げるためにスピードを出し……

第34回国会 運輸委員会 第12号(1960/03/31、5期、日本社会党)

○相澤重明君 昨日の資料要求について、今資料の御説明をいただいたわけであります。非常によくできておると思います。そこでお尋ねをしておきたいのは、今回のこの法律に基づいて利子補給をするものは、三十二年度から建造されたものにもさかのぼって支給をするということでありますが、そこで暦年度、三十二年度に建造した総額は幾らでありますか、三十二年度、これを一つお答えをいただきたい。
【次の発言】 それで私の御質問しているのは、その隻数、トン数に対する単価、総額は幾らか、建造費用。
【次の発言】 この中型の二千から四千五百のトン数を除いたのは幾らになりますか。

第34回国会 運輸委員会 第15号(1960/04/14、5期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸次官に一つお尋ねをしたいと思うのですが、それは過日、運輸審議会の委員が九州の方においでになったようであります。その際、西鉄との懇談を行なったようでありますが、どういう目的でどういうことを相談をされたのか、それからその行った者はどういうことなのか、その人数、氏名、おわかりになったら御発表いただきたいと思います。
【次の発言】 少なくとも、国会議員や認証官とそう変わらない報酬をもらっておる運輸審議委員が、地方鉄道のごちそう政策にあうというようなことであっては絶対にならぬと、こう思うのです。しかしそういうことが非常に今強く叫ばれておるし、また業界紙にもそのことは大きく掲載されておる……

第34回国会 運輸委員会 第16号(1960/04/19、5期、日本社会党)

○相澤重明君 大臣帰るのだろうけれども、その前に注文を一つしてみたいと思う。  今の江藤君の言う点、これはもちろん、私は防衛庁の一方的な見解はけしからぬ。この間新聞でそういう点を強く彼らは表明しておるわけです。ああいうことを国民が受けた場合、一体この航空業務というものはだれがやるんだ、運輸省が持っておるのか持っておらぬのかと、こういうやはり重要なポイントに非常に疑問を持たれておるわけです。その点は、ぜひ今江藤委員の言うように、はっきりしてもらいたい。それで、ああいう新聞で出されるようなことのないように政府の見解を統一してもらいたい。これが一つ。  それからいま一つ、この次に一つ答弁をしてもらい……

第34回国会 運輸委員会 第18号(1960/05/10、5期、日本社会党)

○相澤重明君 しばらく欠席しておりましたので、少し質問いたしたいと思いますが、まず第一に、今回の航空法の改正について若干お尋ねしておきたいと思うのですが、それは、運輸省として国際競争にどう対処するかということが、航空問題に非常に大きな要素を持っておるわけでありますが、特にお話を、今までの議事録等を調べてみますというと、各国に対してできるだけ足を伸ばしていきたいということは言われておるようでありますが、さきに、外国から日本に乗り入れを申し込まれておるやに聞いておるのでありますが、その航路の問題を、一体運輸省としてはどういうふうに考えておるのかということが一つと、それから具体的に、日本が今度は欧州……

第34回国会 運輸委員会 第20号(1960/05/19、5期、日本社会党)

○相澤重明君 関連。鉄監局長の先ほどの中村委員に対する説明で、不減収不増収という原則、それについては統一的な賃率にするということはなかなかむずかしい、こういうことを言われておるのは、今回の提案は原価主義なのか、政策運賃を通すことなのか、その解釈を政府はどういうふうに行なっておるのか、いま一度それをはっきりしてもらいたい。
【次の発言】 私のお尋ねしているのは、政府の今回のこの賃率改訂にあたっての基本的態度が原価主義なのか、それとも政策運賃でいくのか、そのいずれを主張をされておるのか、こういうことを聞いておる。
【次の発言】 そうすると、これはいずれ、今は関連質問だけですから、今の鉄監局長のお話……

第34回国会 決算委員会 第2号(1960/01/25、5期、日本社会党)

○相澤重明君 会計検査院長にお尋ねをしたいと思うのですが、今の会計検査院では自動車何台持っておりますか。
【次の発言】 あなたの乗っている車は専用ですか共用ですか。
【次の発言】 それは外車ですか、国産車ですか。
【次の発言】 外車はどのくらいの単価のするものでしょう、あなたの乗っているものは。
【次の発言】 その資料を提出してもらいたい。それからどのくらいのキロ数を走っておるか、そういうことも一つ後刻資料として提出してもらいたい。  それであなたは国会におきまして、日本ではなるべく日本の産業、工業発展のために国産品を使用するというようなことを、常に国会では議論をされておったわけでありますが、……

第34回国会 決算委員会 第3号(1960/02/17、5期、日本社会党)

○相澤重明君 大蔵大臣にお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、昨年は関税に関する問題で、特に原油、石油等の問題が業界では非常に大きな関心を持たれておったと思うのです。本年……。委員長、きょうは通産大臣は出なかったのかなあ。
【次の発言】 通産省がことしのこの一月下旬にいわゆる関税審議会等の開催をして、まあその答申を出すというようなことが伝えられておったのでありますが、昨年この一カ年間に日本の国内に輸入をした原油はどのくらいと大蔵省は見積もっておるか、大蔵大臣に一つ御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 そこでそういう原油、石油等が非常に多く輸入をされるということは、国内産業に非常な寄与する……

第34回国会 決算委員会 第4号(1960/02/26、5期、日本社会党)

○相澤重明君 法制局のさっきの答弁、いま一回はっきりしてもらいたいのですが、国会法の百四条の改正について百五条との関係であなたが答弁されたのですか、それからその解釈はどういうふうに明らかにされたのか、いま一つお話しして下さい。
【次の発言】 議院証言法と……、それでは私は少しお尋ねしましょう。日本国憲法第五十七条、これには少なくともわれわれ国会における議員の明確な責任、そしてまた政府に対する態度というものを出しておるわけです。それは「両議院の会議は、公開とする。但し、出席議員の三分の二以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。両議院は、各々その会議の記録を保存し、秘密会の記録の中で……

第34回国会 決算委員会 第5号(1960/04/20、5期、日本社会党)

○相澤重明君 第二班の報告を申し上げます。  第二班の委員は上原委員長、島清、相澤重明の三名であります。本年一月十五日から二十日までの六日間の日程で奈良、兵庫、広島の各県下において、農林省、労働省、郵政省、大蔵省、電電公社及び日本国有鉄道関係を調査したのであります。  地方の官庁、県庁においてはそれぞれ職務に精励しており、事故の発生にあたっては、これを是正し、処分し、またその発生を未然に防止する等の対策については、よく検討し、もって行政の運営に遺憾なきを期していることが認められ、また会計検査院の職員のなみなみならぬ検査の努力にも敬意を表する次第であります。  まず、農林省所管の公共事業について……

第34回国会 決算委員会 第7号(1960/05/11、5期、日本社会党)

○相澤重明君 大蔵大臣に緊急の問題ですから、お尋ねをしておきたいと思うのですが、昨日公共企業体関係に関する仲裁裁定が提示をされたわけであります。  そこで、ただいま三十三年度の予備費等の問題についても御説明をいただいたわけでありますが、政府は、このたびの仲裁裁定が提示されたことについて、これを尊重をして実施をするお考えであるのかどうか。また法律に基づいて、その期間内に手続をとるのは、どういう形になっておるのか、このことを一つ大蔵大臣にお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 白房長官にお尋ねいたしますが、前回の当委員会で、京浜第二国道の爆発事故に関連をいたしまして、国家賠償法の解釈並びに……

第35回国会 運輸委員会 第2号(1960/07/22、5期、日本社会党)

○相澤重明君 今の補足説明で、政府では総理府に公営競技調査会を設けて一年以内に結論を出す方針をきめた、そしてこれに関して法律案を内閣委員会で御審議を願っておる、こういうことになっておるのですが、三十二年に時限立法として三カ年の延長をきめたわけですね。そこで三カ年の延長期間に十分そういう点については政府自体としても論議をされておるはずなんでありますが、総理府内に公営競技調査会を設けた、その議論というものはどういうふうに行なわれておったのか、局長から一つ補足説明して下さい。
【次の発言】 それで公営競技調査会のメンバーはどういうメンバーですか。

第35回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1960/08/31、5期、日本社会党)

○相澤重明君 ただいまから近畿班の視察報告を申し上げます。  派遣委員は三木委員長、松浦委員と私の三名でありまして、派遣期間は八月十日から十四日までの五日間にわたり、大阪市、和歌山県を視察して参りました。今回の視察の目的は、国鉄の経営の合理化及び建設線、都市交通、海上保安庁業務並びに港湾等運輸事情等の調査であります。  これを日程の順序により申し上げますと、まず大阪に参りまして、近畿海運局、大阪管区気象台、大阪航空保安事務所、第三港湾建設局、第五管区海上保安本部、大阪陸運局及び国鉄関西支社よりそれぞれ所管事項の説明と要望事項を聴取した後、梅田駅において貨物輸送の現状を視察し、次いで目下建設中の……

第35回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1960/09/01、5期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣きのうお見えにならなかったから、私質問する気はなかったんだけれども、あなたに注意、注文しておこうと思う。きのう私ども参議院の運輸委員会で各班に分かれて現地調査した結果を報告しております。事務当局はみなよく知っております。そこで、重要な問題が、先ほども松浦君からも申されたし、あるいは午前中大倉君や小酒井君も言われておりますが、そういうことはすべて含まれております。そこでおそらく今月のうちに数多く委員会を持つことはできぬし、あとで理事会でも、委員長中心にこの次の委員会をきめるわけですが、おそらく来月になると思う。そこでちょうど三十六年度の予算の大体内訳もあなたの方でできると思……

第35回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1960/10/14、5期、日本社会党)

○相澤重明君 関連。今の自動車局長の御答弁ですと、陸運事務所の所属がえについては費用を要しない、こういの印象を受けたのですが、そういうことですか。いま一度はっきり……。
【次の発言】 陸運事務所の経費という具体的な内容になれば、いろいろ私も意見があるわけですが、きょうは説明を聞く、こういうことで、今の自動車局長の答弁で、一応そういうことに聞いておきますが……。  そこで自動車局長に運輸省としての基本的な考え方を、いま一度御相談願えるかどうか、一つ聞いておきたいのだが、陸運事務所で扱う自動車登録税、ナンバープレートの取り扱い手数料、こういうものは大蔵省の方に納入されておると思うのですが、公団設立……

第35回国会 決算委員会 閉会後第2号(1960/08/01、5期、日本社会党)

○相澤重明君 公安委員長にちょっと関連してお尋ねしておきたいと思いますか、福岡、熊本等の一億数千万円に上る警官の出動費は当面そういう自治体の立てかえを要求する。そして国として特別交付税として二月ごろまでには何とかしてやる、こういう話ですね。そうすると地方自治体は臨時県会を持つなりあるいは特別支出の承認を求めるということにもなるし、かなり自治体のやりくりが私は必要だと思うのですが、そういう場合には国は全額を来年の二月に支払うから、一時やりくっておいてもらいたいということを、公安委員長は地方の自治体に通知を出すということですか、その点はいかがですか。

第35回国会 決算委員会 閉会後第3号(1960/09/02、5期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと関連。先ほど委員長がきのうの理事、委員長打合会で二日、三日の議事日程をきめた。きょうは十時から、翌三日は九時半からということであるが、はたして内閣官房長官はそういうスケジュールを了解しているのかどうか、官房長官に御答弁願いたい。
【次の発言】 私のきょうの質問の通告をしておきましたのは、池田総理を中心に大蔵大臣あるいは防衛庁長官等、関係の大臣が中心でありましたが、それと関連する大臣は、運輸大臣、厚生大臣、建設大臣、郵政大臣等は抜けておりましたが、それは午前中におりましたので、委員長の方で適宜取り計らっていただきたいと思います。  そこでまず最初に大蔵大臣にお尋ねをいたした……

第35回国会 決算委員会 閉会後第5号(1960/10/15、5期、日本社会党)

○相澤重明君 今の小柳さんが報告された最初の、何か当然今まで当局がよく調査をすれば、そういうことが起きなかったという一番最初の報告があったのですがね。そういう点については当局側を、きょうは決算の報告に対しての委員長の方で、だれか呼んでおるんですか。
【次の発言】 していない。それじゃあとだね。
【次の発言】 時間がありませんから、なるべく簡潔に質問いたしますから、御答弁もそのようにお願いいたします。  前回九月二日の当委員会における厚木飛行場周辺の教育施設に対する防音工事についての資料をちょうだいいたしました。そこでまず資料を作成するにあたって、前回私が希望をいたしておきましたが、この騒音測定……

第36回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1960/10/25、5期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸省の観光行政について一つお尋ねをいたしたいと思うのです。  まず第一に、観光関係の三十六年度の要求の予算の内容について、いま一度説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、大体の御説明を伺えたわけでありますが、特に海外普及宣伝ですね、この事務所を三十六年度にはロンドンを一カ所開設したいと、こういうことでありますが、これでいくと、結局八カ所になるということですか。
【次の発言】 政府が、もちろん外貨獲得の目的として、この海外普及宣伝事務所の増というものはけっこうなんですが、特に東南アジアに力を入れることは政府としても考えておったことだと思うのですが、東南アジア関係……

第36回国会 決算委員会 第2号(1960/10/19、5期、日本社会党)

○相澤重明君 文部大臣に、ちょっと確認しておきたいと思うのですが、先ほど矢嶋委員の質問の中で、愛媛県のお話がありましたが、その際に、矢嶋委員が内閣委員会で、九月十一、十二月に現地調査をされたときの公文書の説明があった。それに対して、文部省としては、やはりよく事情を調べて、そしてその上に立って善処をしたい、こういう御発言だったと私は要約すればなると思うのですがね。  そうしますというと、少なくとも国会議員が国政調査権に基づいて、そして現地を調査をされて、その報告に基づいて質疑を重ねたことでありますから、当然政府としても、慎重ないわゆるお取り調べがあることだと私は思うのです。もしその際に、あなたの……

第38回国会 決算委員会 閉会後第1号(1961/08/10、5期、日本社会党)

○相澤重明君 この委員派遣の際に、事務局の方から調査をして資料として出しておいてもらいたいのは、先般の六月の梅雨前線の豪雨被害額がどのくらいになっているか、あるいはその関係の地域のできれば図面あたりでもそこへ添えて、委員の参考になるようにそろえておいて下さい。その他についてはもう委員部で全部やっておりますから、従来通りでけっこうだと思います。特に豪雨関係だけは十分一つ配慮しておいていただきたいと思います。

第38回国会 決算委員会 閉会後第2号(1961/09/21、5期、日本社会党)

○相澤重明君 委員派遣について報告いたします。私は佐藤委員長、千葉委員とともに、八月二十六日より九月一日までの七日間にわたって新潟、富山、石川、福井の各県下を視察して参りました。なお石川県下の調査においては鳥畠理事が現地参加されました。  今回の調査は、集中豪雨によって各県とも甚大な被害を受けておりますので、その被害状況の調査をおもに、その他地盤沈下、干拓事業、北陸隧道等の視察を行ない、あわせて富山、石川県下の指摘事項についても調査を行なって参りました。以下大要を報告いたします。  今回の集中豪雨による被害状況につきまして、六月から八月にかけて各地を襲った集中豪雨による被害は、各県当局の取りま……

第38回国会 決算委員会 第8号(1961/02/27、5期、日本社会党)

○相澤重明君 百四十八カ所ではないか、はっきりして下さい。
【次の発言】 関連質問で今のをちょっと念を押しておきたい。さっきお話を聞いておったのですが、今の機構の問題で、それで根本的な検討を進めるということでいいと思うのですが、千葉委員なりあるいは木下委員が質問をしておった中で、局長の答弁が少し内気なせいかどうかわからんが、はっきりしなかったのだけれども、大体、大臣の答弁を聞いておるとわかるような気がするので、いま一つ確認しておきたいんだが、現在のこの医療従事員の給与というものは決して高くない。安い。こういうことが現在の社会問題を起こしておる大きな根本問題である、こういう点については厚生省とし……

第38回国会 決算委員会 第9号(1961/03/01、5期、日本社会党)

○相澤重明君 先ほど阿部委員の質問に次官から、ジェトロの海外出張所について、中小企業のあっせんが中心だから、といって民間の大商社、大企業の出店について制限をすることもできないし、なかなかむずかしいというような御答弁だった。これは非常に実は問題なんですね。今阿部議員も言っているように、私どもも海外の現地調査をして、ここにおられる野本さんとも一緒に東南アジアを調べた。やっぱり現地で一番問題は、ジェトロは一体何をやるか、いわゆる大きな商社の人たちが駐在をしておる、単に屋上屋を重ねるだけで、いわゆる縄張り争いというか、また国家資金というものを使う道だけを考えておって、実際に効果はあがらぬじゃないか、こ……

第38回国会 決算委員会 第10号(1961/03/13、5期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣にお尋ねしてみたいと思うのですが、三十三年度の交通政策の中で、特に三十二年度には国鉄運賃を値上げをして、そうして輸送力の打開をはかるということを行なったわけですが、三十三年度はそれによってどのくらい一体緩和が行なわれたのか。それから陸上のそうした交通緩和を行なうと同時に、一体海上に対する収入増、いわゆる国際収支を増加するということを主張されておったのですが、三十三年度においてはどのくらいの増加が行なわれたのか、運輸大臣から御答弁をいただきたいと思う。
【次の発言】 先ほどの三十二年に国鉄運賃一三%の値上げをして、陸上の中心である国鉄の輸送力緩和をするということを数字的に明……

第38回国会 決算委員会 第11号(1961/03/20、5期、日本社会党)

○相澤重明君 会計検査院にお尋ねをしたいと思うのですが、先ほど会計検査院の御報告によりますと、郵政省の内部監査というものはよくできておるが、業務考査体制を強化する必要があるのではないか、多年にわたってこの不正行為が行なわれておることが見受けられるということで、この件数が指摘されておったんですが、この不正行為の発見は、郵政省の監察局等によって摘発をされたものであって、会計検査院の摘発をされたというものはどういうものであるか、その点を最初に一つお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 私のなお保岡局長にお尋ねしたいのは、この郵政省の監察局自体が内部監査でこういうふうに発見をした内容を見ると、昭……

第38回国会 決算委員会 第12号(1961/03/22、5期、日本社会党)

○相澤重明君 法務大臣にお尋ねしたいと思うんですが、この今御説明をいただきましたうち、第一の法務省主管の歳入についての項の、罰金及び没収金の収納額の増加におけるこの五億四千六百二十九万六千九百円と、こうなっておりますが、この内訳ですね、これを一つ御説明いただきたいと思うんですが。
【次の発言】 説明が足りない。それは罰金、科料の話だ。没収金というものの内容を。
【次の発言】 没収金の減収ということは、結局違反というものが少なくなった、こういうことですか。それとも該当額が少ないので総額が減少した、つまり没収される金額が大きいのが少ない、こういう意味ですか。その内容をいま少しく説明いただきたい。減……

第38回国会 決算委員会 第13号(1961/03/27、5期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣にお尋ねをしたいのですが、三十三年度の決算で、御説明によりますというと、営業収入が経済界の不況の影響によって大きく出ている、こういう冒頭における説明があったわけですが、営業収入の面だけで国鉄は経営というものが安定をするのかどうか、大臣にいま一度この基本的考えを述べてもらいたいと思います。この冒頭のあなたの説明をされた昭和三十三年度における国鉄の収入は、上半期における経済界不況の影響による不振が大きいからこういうふうになったという御説明だが、これだけで国鉄は長期安定政策ができるのかどうか、運輸大臣の一つ答弁を願いたい。

第38回国会 決算委員会 第14号(1961/03/29、5期、日本社会党)

○相澤重明君 政務次官、先ほど鈴木課長が答弁をされた内容について少し問題点がある。   〔理事谷口慶吉君退席、委員長着   席〕 それは大森君なり北村君から質問の中に出た、失業保険料の支払いについて、もらう者はそれで生活をしておる。しかし、遠隔地における、あるいは離島における失業者のこの支払いについて、認定の問題があるからどうしても早くできぬ、こういう話が先ほどあったのです。これは労働省の性格は何だとこういうことに私はなると思うのであります。そこがそもそも労働行政の一番足りない点ではないか。先ほど北村君は、二十日くらいもらえないのがある、こう言っておった。あとでもし疑問あれば速記録をもう一度調……

第38回国会 決算委員会 第15号(1961/04/03、5期、日本社会党)

○相澤重明君 副総裁、今の言葉は大へん重要な問題になると思うんですけれども、副総裁の言われたように、政府にきめてもらいたい、こういう意思の表明があったんだけれども、そうすると、専売公社としては関係大臣にはそういう意思は話された、こう承ってよろしいのですか。
【次の発言】 それは何年ごろからお話しになりましたか。
【次の発言】 それでは今の副総裁の言葉をいずれ関係大臣呼んで聞くことにしまして、次のそれじゃ続いて質問を、簡単に要領よく一つお答え願いたいと思います。  まず一番わかりやすく「ピース」の十本入りの製造原価は幾らですか。
【次の発言】 包装等に要する費用それから人件費等を含んだ費用という……

第38回国会 決算委員会 第16号(1961/04/05、5期、日本社会党)

○相澤重明君 会計検査院にお尋ねいたしますが、この三百五十四号、三百五十五号の職員の不正行為の指摘事項があるわけですが、この指摘事項は東海電気通信局の場合には石井某が三十一年一月から三十三年十一月まで、九州電気通信局管内の川江某の場合は、三十一年五月から三十三年八月まで。こうなって不正行為金額と補てんされている金額が計上されているわけですが、これを調査をされてその後電電公社としてどういう処置をされておったかを確認されておりますか。この指摘事項の百三十八ページにあるのは、石井某のは十三万九千円、川江某のは十九万八千九百四十七円、こういうふうに計上されておるわけですが、指摘をするだけでなく、その後……

第38回国会 決算委員会 第17号(1961/04/10、5期、日本社会党)

○相澤重明君 最初に国民金融公庫にお尋ねをしたいと思うのでありますが、更正資金貸付に関する業務方法書の写しを配付してもらったのですが、これに対して先ほど御説明いただきますと、昭和二十四年以来の引揚者等に対する援護的な貸付資金もだいぶ回収ができた、こういう御説明をいただいたわけであります。ところでこの業務方法書によりますると、法律改正、変更等も行ないまして、再融資のことも行なわれるわけでありますが、現在この更正資金の再融資をしたものがどのくらいいるのか、そうして件数、金額というものを一つあげていただきたいと思う。
【次の発言】 中村総裁、ここにあなたの方で、更生資金貸付に関する業務方法書の第一の……

第38回国会 決算委員会 第18号(1961/04/12、5期、日本社会党)

○相澤重明君 会計検査院にお尋ねしたいと思うのですが、先ほどの御説明にありました百四十一ページの、業務方法書に定める貸付の限度をこえる結果となっておる、そうしてこの貸付後の管理についてはなお改善の要があると認められる、こういうことを述べられているわけです。そこでこの三十四年の四月から九月までの間に千七百九十件もの現場を調査した、その結果どういうところが悪かったか、その点を御説明いただきたい。
【次の発言】 公庫の方ではどういうふうに措置をしておりますか。
【次の発言】 そうすると、今、会計検査院から指摘された三十四年の四月から九月までの間で千七百九十件というものが指摘を受けておる。実際の千七百……

第38回国会 決算委員会 第19号(1961/04/14、5期、日本社会党)

○相澤重明君 住宅金融公庫の総裁にお尋ねしたいと思うのですが、ただいま御報告いただきまして、別に決算上指摘されることはないわけで、大へんけっこうなことだと思うのですが、特に住宅の借入希望者が非常に多いのでありますが、三十三年度の個人住宅の融資状況から見ると、申し込みを受理したものと実際の貸付を契約したものとのバランスがどういうふうになっているか、御説明いただきたい。
【次の発言】 そうしますと、六倍の競争率というふうに、反面解釈すればなるわけですね。つまり申し込みを受理した件数に対して契約したものは、実際には六分の一だということになると六倍のまあ競争率と、この場合に何回か回を重ねて申し込む場合……

第38回国会 決算委員会 第20号(1961/04/17、5期、日本社会党)

○相澤重明君 隣りに坐っている開発銀行だとか、あるいは中小企業金融公庫と融資の相手が同じような場合があるんではないか、そうすると、北海道東北開発公庫と融資が重複するような場合がないのかどうか、そういうことが将来の、今ろいろ御質問の中にあった回収の状況、経営の状況に大きな影響がある、そういう点はどうですか。
【次の発言】 それから業務方法書にもあるように、貸付についての今の総裁の答弁のように、他の政府関係金融機関と提携協力をするような閣議了解事項になっておりますね。そういうことで、協調融資ということが中心になると思うのです。その場合にたとえば開発銀行と、それから北海道東北開発公庫との重復というこ……

第38回国会 決算委員会 第21号(1961/04/19、5期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと関連して。参考人の今説明を聞いているのですが、参考人は何年から場長になったんですか。
【次の発言】 そうすると、この二十九年の払い下げをしたときの場長はどなたでした……。
【次の発言】 関連。経済局長の答弁したのは、結局当時の払い下げ申請については、農林省には出してなかったというのだろう。だから結局、事業計画の変更そのものが出ておらぬ。しかし市場そのものではやってしまったとこういうことです。だから今後はそういうことがあってはいけないというので、この事件の後に二年もたってから、法律の一部改正をやったわけです。さっきそういう答弁だったね。いま一回、その点詳しく言って下さい。

第38回国会 決算委員会 第22号(1961/04/21、5期、日本社会党)

○相澤重明君 副総裁にお尋ねしたいと思うのですが、国鉄の新五カ年計画と十一路線の答申についての取り扱い方、それにさらに加うるに東海道新幹線の工事、こういうことからいくと非常に国鉄は膨大な工事をかかえることになるわけですが、これらの問題についてどういうふうに処理をされておるのか、その方針を一つ御説明をいただきたい。
【次の発言】 そこで今副総裁から一番大きい概略的な御説明をいただいたのですが、お話のように国鉄の新運賃が国会できまりて、その翌日ですか、兼松常務が、いよいよ国鉄の工事等の問題で金が足りなくなる、来年はまた運賃を値上げしなければならぬ、こういうような新聞発表があったが、あれはどうなんで……

第38回国会 決算委員会 第23号(1961/04/24、5期、日本社会党)

○相澤重明君 本日は、第一は、過日四月二十一日の九時十五分ごろ神奈川県藤沢市での米軍ジェット機の墜落事故に対する緊急質問を行ないたいと思うんです。  この米軍機の墜落事故というものは、この数年間非常に数が多いわけでありまして、まず、日本政府として、米軍機のこうした不詳事故が起きることについて、どういう交渉を米軍側に行なっておるのか、具体的には日米合同委員会の中でどういうふうな話し合いを進めてきておるのか、こういうことを冒頭にこのジェット機の墜落事故の報告とそれに対する政府の態度というものを、一つここでお述べをいただきたい、かように思うわけであります。

第38回国会 決算委員会 第24号(1961/04/26、5期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣並びに国鉄副総裁、大蔵次官ともに一つお答えをいただきたいと思うのでありますが、実は昨日、国鉄新線工事について鉄道建設審議会が持たれて、新たに十一路線のうちの八路線を建設するということを決定をされたようであります。私は、三十三年度の決算の中から国鉄が新五カ年計画、さらに東海道新幹線計画、さらに十一路線の建設、こういうような膨大な事業計画を持っておるのに、現在までの国鉄の投資額、それに対するところの国鉄の採算制の問題、経営上の問題について質疑を続けてきたわけです。そちして特に運輸大臣には、莫大な投資額を持った現在の国鉄経営というものを一体どういうふうに打開をしていくのかという……

第38回国会 決算委員会 第25号(1961/05/15、5期、日本社会党)

○相澤重明君 速記をとめて下さい。
【次の発言】 今の誤解があるといかぬと思うから、会計検査院長の答弁の中で補助金の適正化に関する法律の適用があるかもしれぬというちょっと御発言があったけれども、これは速記録をそのまま読んでみると、今の提案している中にあるという私は印象を受けるのです。これはおそらく会計検査院長なり各省庁が、ただいま昭和三十四年度の予備費使用についての提案説明をされているのでありますから、その中には私はなかったんじゃないだろうかと、こう見ているわけです。しかし山田委員の質問は、全般として会計検査院の国会に対する報告のあり方として言われたわけです。ですから、私は過去においてこの法律……

第38回国会 決算委員会 第26号(1961/05/17、5期、日本社会党)

○相澤重明君 予備費全般についての討論採決に入る前に、若干の質疑を行なっておきたいと思うのであります。  そこで、この昭和三十四年度の一般会計予備費使用額のうちの外務省関係の安保条約署名のための全権団派遣等に必要な経費、これは最終的に幾らかかっているのか、この点を政府から一つ御説明をいただきたいわけです。
【次の発言】 政府が安保条約署名のための全権団派遣等に必要な経費を衆議院で御説明をしたときには、そういう額ではなかったと思うのですが、衆議院の説明のときのは幾らに御説明をしておりましたか。
【次の発言】 一体この者は何ですか。政府委員ですか。それとも政府のどういう立場で、委員長、私の大蔵大臣……

第38回国会 決算委員会 第27号(1961/05/19、5期、日本社会党)

○相澤重明君 今の説明を聞いていると、結局各月毎月の平均が二一・五日、ところが十二月は金も必要であろうし、年末でもあるということで、それが二十五日なり二十七日働かせる。従ってその働いた日だけの金を払う。そうすると一月分が食い込んで、一月分が十五日なりないし十七日になる。そうして一月の稼働日数が少ないからそれだけ保険金が一月にふえる、こういう意味ですね。
【次の発言】 質問毛、大体終わったようでありますが、私は、今までの関係委員の質問を通じて感じたことでありますが、きょうは肝心の労働大臣、次官がおりませんので、この労働省の指摘事項については、やはり責任者の答弁を求めなければならぬことがあると思う……

第38回国会 決算委員会 第28号(1961/05/22、5期、日本社会党)

○相澤重明君 防衛庁長官にお答えをいただきたいと思うのですが、前回の委員会の際に、防衛庁に次のことを答弁するようにということで申し上げておったのは、第二次防衛計画と、それから債務負担行為をどうするか。  その第一は、一昨昨年の岸内閣総理大臣当時、国防会議で次期戦闘機種をグラマンからロッキードに決定をして、二百機を生産をするということをきめたわけですが、そういう年度計画というものをどうするのか、こういう点を当委員会で答弁をしてもらいたい、こういうことで前回防衛庁に要求をしておいた。従ってまず第一に、債務負担行為はどういうふうに計画されておるのか。  それからいま一つは、第二次防衛計画についてどう……

第38回国会 決算委員会 第29号(1961/05/26、5期、日本社会党)

○相澤重明君 労働大臣にお尋ねをしたい点が二点ばかりある。それは、第一は労働省の失対事業についての問題点と、いま一つは最低賃金の問題と大体二通りに分けて、予算委員会の関係もありますから、できるだけ私の方も簡略に質疑を行なっていきたいと思う。  そこで、まず第一は三十三年度の労働省の決算を行なうにあたって特に問題点になったのは、失業対策事業費補助金の経理当を得ないものと、こういうことで各都道府県並びに市町村の指摘が大へん多かった、特にその中でも、前回福岡県の内容を調査をしたところが、六年も続いて決算委員会から当を得ないということで指摘されておる、そこで関係の知事あるいは労働部長、職業安定課長を呼……

第38回国会 決算委員会 第31号(1961/06/02、5期、日本社会党)

○相澤重明君 官房長官にお尋ねしたいと思うのでありますが、国家賠償法を改正する意思が政府にあるかないか、これは私が今の通産大臣、前椎名官房長官のときにも指摘をしておいたことでありますが、当時から政府は研究はすると言っておったんだけれども、いまだに国家賠償法そのものについて何らの意思表示をしておらない、こういうふうに考えられるので、との機会に一つ政府、特に官房長官は、中心問題でありますから、国家賠償法という法律を今日の時点に立って改正する意思があるのかないのか、そういう点について冒頭に一つお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 私が前官房長官当時にこの国家賠償法を改正しなければならぬと言……

第38回国会 決算委員会 第32号(1961/06/07、5期、日本社会党)

○相澤重明君 私は日本社会党を代表して、昭和三十三年度の決算終結にあたりまして、次の諸点について意見を申し上げたいと存じます。  昭和三十三年度の決算は、一般会計におきましては、歳入において一兆四千五百三十七億四千六百万円、そして歳出において一兆三千三百十五億六千二百万円、こうした膨大なものであります。特別会計においては、歳入決算額は三兆五百八十五億二千万円、歳出決算額二兆八千二十七億六千八百万円という膨大な予算を含んでおるのでありますが、この中で指摘いたしましたように、十二億、三百五十五件という会計検査院の指摘事項が出ております。しかもなお決算審査の過程におきましては、これはまさに氷山の一角……

第38回国会 社会労働委員会 閉会後第2号(1961/07/15、5期、日本社会党)

○相澤重明君 政務次官にちょっと聞いておきたいんだが、今の予防対策はわかったけれども、実際にこれらの仕事に携わる、まあ保健指導所ですね、それの補助をする保健指導員というのが、これは各地に相当出ておる、僕らみたいに末端を持っておるものとしては非常に苦労をしておるわけですよ。そういう人たちに対してさっきの事務費の問題は、国と地方自治体と半分半分ということを言ったが、保健指導員というのは民間人だからね、そういう人たちにはどういうこと考えておるのか。これは特に私横浜なんですが、今度の豪雨では全く床上浸水がほとんどなんですね、そういうところに水が引くと同時にすぐ薬を散布させる態勢を指導員からやらせるわけ……

第38回国会 社会労働委員会 閉会後第4号(1961/09/22、5期、日本社会党)

○相澤重明君 関連して。今の局長の答弁を聞いていると、やはりちょっと矛盾していると思うのです。この労生協が住宅融資を始めたのは、産労、いわゆる産業労働者住宅、これを大企業が労働者確保、また、生活向上のために作り始めた。それで建設省の予算の中で進めておったけれども、産労の住宅融資でさえ、これは政府の方針には労働者を確保する意味と、いま一つは、資金的に困難な場合ということがある。ところが、現在は日本の大企業がほとんどこれらの資金を使っておる、こういうことは、われわれ参議院の決算委員会でも何回か指摘したことがある。それでそういうだけではいけないから、今度は住宅協会等が、日本住宅公団なりあるいは労働者……

第38回国会 社会労働委員会 第21号(1961/04/13、5期、日本社会党)

○相澤重明君 せっかくの機会に大臣に御出席いただきましたので、港湾労務問題について、石田労働大臣にお尋ねしたいと思うのでありますが、実は社労委員になりましてから、長い間病院生活をしておりまして、本日初めて出席いたしたわけであります。同僚諸君のこれからも御協力をいただきたいと思います。  そこで大臣に一つお尋ねしたいのは、一昨日、十一日に、全国的に港の荷役がストップした。これは昨日の新聞に出ておるから、おそらく大臣も御承知だと思う。東京が四十三隻、川崎が十隻、横浜が四十五隻、神戸が三十五隻、こういう内外船舶約百三十三隻も荷役がストップした。このいわゆる港の船がとまったことに対しては、これは私ども……

第38回国会 社会労働委員会 第32号(1961/05/31、5期、日本社会党)

○相澤重明君 委員長、関連。今の労働大臣の答弁少し後退しているのじゃないかと思うのだけれどもね。このILOの総会ではやっぱり労使がいるわけだ。やはりあなたは日本の政府を代表して行くわけですからね、国をしょって立っているわけだから、そこは日経連の前田君に言われたからといって、あまりしり込みする必要は私はないと思う。そこで、やはり資本家は資本家の意見を持っていく、労働者は労働者の意見を持っていく。そこでやっぱり労働者のサービス省としての、しかも日本の雇用、労働者の状況というものを率直にあなたが披瀝をされることが国際的視野の中でもなるほど日本の石田労働大臣もよくやりおるわいということになると思う。で……

第38回国会 社会労働委員会 第34号(1961/06/06、5期、日本社会党)

○相澤重明君 だいぶ専門的な話を聞いておって興味が深いのであります。一つ二つの運用の問題で聞いておきたいのですが、先ほど年金局長が言った、今年からこの資金運用部資金の使い方について二千四百億と言ったのかね。幾らだったですか。
【次の発言】 その千四百四十億の四分の三が、住宅とか、生活環境とか、厚生とか、文教とか、中小企業とか、農林漁業ということだね。そうすると、そのうち中小企業関係にはどのくらいいきますか。
【次の発言】 そこで、ことしの三月七日だったか、衆議院の予算委員会で、大蔵省、厚生省、労働省、それぞれの答弁があったのだけれども、その中で、その資金還元で労働金庫に還元をするということにつ……

第39回国会 運輸委員会 第6号(1961/10/17、5期、日本社会党)

○委員外議員(相澤重明君) 運輸大臣に特にきょうお伺いしたいのは、船混みの問題であります。過般の本会議で私からも船混みの問題についてはどうするかということで、運輸大臣にお答えをいただいたわけでありますが、それによりますと、荷役機械の整備あるいは港湾整備等に十億余の資金を投入をして、何とかまあこの現在の隘路を打開したいという御熱意の御答弁いただいているわけであります。しかし、現実にはまあ私は一つ横浜港の例を申し上げたいと思うのでありますが、横浜港ではもう荷役は全然できないような状態に陥っているわけであります。いかに国際収支の改善、あるいはまあ外資の獲得を叫びましても、港における荷役作業もできない……

第39回国会 決算委員会 閉会後第1号(1961/12/01、5期、日本社会党)

○相澤重明君 大蔵次官並びに銀行局長御出席ですからお尋ねしたいと思うのですが、この今年度の年末にあたって、金融引き締めの効果が非常に上がっているということが大蔵大臣から言われているようでありますが、他面金融引き締めの影響というものは、大企業はともかくとして、そのしわ寄せというものは、中小企業にきわめて大きな影響を与えておるということが言われておるのでありますが、現実に私は例を一つ示してもらいたいのですが、国民金融公庫の場合、昨年の年末金融申し込みの件数と今年度の申し込みの件数とどういうふうな比率になっておるか。すでに町の中小企業や商人の人たちの私どもいろいろお話を聞いておるのでありますが、国民……

第39回国会 決算委員会 第2号(1961/10/25、5期、日本社会党)

○相澤重明君 総括質疑にあたりまして一言申し上げたいのでありますが、それは委員長理事打合会で各会派のそれぞれお話し合いをお互いにしまして、本日は特に総括質疑でありますから総理大臣初め関係大臣の出席を要求しておったのでありますが、時間の関係も若干あったかと思いますが、大臣の出席できないのをまことに遺憾とするものであります。いずれあとで池田総理が出席をいたしましてから、池田総理に対する政治の姿勢については私からまたとくと話をしたいと思いますので、それはあとに譲りますが、少なくとも衆参両院が構成されておって参議院が軽視をされるような姿というものは好ましくない。こういう点については常に本院として政府に……

第39回国会 決算委員会 第3号(1961/10/27、5期、日本社会党)

○相澤重明君 今の大森委員の綱紀粛正等の問題で御発言がありましたが、ちょっと関連質問さしていただきたいのですが、法務省として、武鉄問題で起訴をされたと、それで最終的に武鉄の認可をめぐって幾らの収賄という額があがっておるのか。あなたのほうで起訴すす以上はだれは幾らもらったと、こういうことがあなたのほうでわかって初めてわいろとか収賄とかということで起訴したと思うのですね。それは全体で幾らになっておりますか。
【次の発言】 青柳会長にお尋ねしたいのですが、運輸審議会が鉄道の免許を妥当と認めるかどうかということについて答申をする場合に、経理内容あるいはその設立の内容を調査をいたしますね。その中に、金額……

第39回国会 社会労働委員会 第5号(1961/10/17、5期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと関連して。これは政務次官に、やはりきょう御答弁いただかなくてけっこうですから、日本看護協会の人たちから出ている、看護人という名称がある。これは前の安藤君が政務次官のときに、秋ごろには検討してお答えができるだろうと言った。いろいろ看護婦さんとか、助産婦さんとか関係がありますから、十分研究を必要としますから、私はただそのままでいいということではなくて、しかし、たとえ何人であろうと名称変更を要求をしておる人たちがおるわけですから、金もかかるわけじゃない。やはり人道的な立場で名称変更については政府も考えるべきだと思う。したがって、関係者とよく相談をされて、政府としても今の時代にふ……

第39回国会 社会労働委員会 第9号(1961/10/30、5期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと関連質問。いずれあとで、数字については決算委員会でよく聞いておきたいと思うのだけれども、社会労働じゃ初めてだから、ちょっと大臣に聞いておきたいのだけれども、国民健康保険の七割なり十割なりの支給については、一体、十割支給すると幾らの金がかかるか、あるいは七割にしたらば幾らの金がかかるかということを端的にひとつ答えてもらいたい、端的に、国保……。
【次の発言】 灘尾大臣に聞いておきたいのだけれども、今のような事務当局の答弁で政府はいいかな。今のように、機械的に七割とか十割というようなことで数字が出ない、数字が出ないということはやっていない、やっていないということはやる意思がな……

第40回国会 運輸委員会 第6号(1962/02/15、5期、日本社会党)

○相澤重明君 お許しをいただきまして、私は踏切事故対策について運輸大臣並びに鉄監局長に質問を通告しておきましたので、御答弁いただきますが、政府が国民あるいは国会の要望に基づいて、踏切道改良促進法に基づき踏切道の保安設備に関する省令を昨年の十二月二十五日に出したわけでございますが、これに基づいて一体どういう具体的に作業が進んでいるかということが、非常な重要な問題だと私は思うのです。  そこでまず第一に、最初に一つ局長のほうから例をあげてもらいたいのです。三十五年度に国鉄と私鉄の立体交差が行なわれたのは幾つか、三十六年度は幾つか、継続のものは幾つになっておる。三十七年についてはどのくらいやるつもり……

第40回国会 運輸委員会 第18号(1962/03/29、5期、日本社会党)

○相澤重明君 関連質問。
【次の発言】 今のは重大な問題だから……。
【次の発言】 運輸事情の中で、特に国鉄関係について緊急質問をしたいと思うのですが、運輸大臣は出席できませんか。
【次の発言】 私のこれから質問することは、国鉄関係ではあるけれども、やはり監督官庁としての運輸大臣をひとつ至急に呼んでほしい。
【次の発言】 十河総裁にお尋ねをしたいのですが、国鉄の従業員に対する年度末手当の問題で、現在国鉄当局と従業員の作られている組合との間で、まだ問題が消化をされておらないと聞いておるのでありますが、実情はどうなっているか、御報告いただきたい。

第40回国会 決算委員会 第2号(1962/01/31、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) これから決算委員会を開会いたします。不肖、委員長に選任をされましたので、就任のごあいさつを申し上げたいと思います。このたびの常任委員長が、国会正常化のもとに、各会派それぞれ御協力いただきまして、私微力でございますが決算委員長の重責をになうことになったのであります。歴代の委員長さんも御出席でありますので、ぜひ今後ともひとつ御協力を賜わりたいと思います。  私従来から申し上げておったのでありますが、国会においては、予算委員会は、多数派なり、政府の提出案件でもあります関係上、そのような中で選任をされますが、決算だけは、これはもう超党派で、しかも行政府の執行したことに対する審査……

第40回国会 決算委員会 第3号(1962/02/14、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) これより決算委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  二月六日川上為治君が辞任され、その補欠として竹中恒夫君が、二月八日野上進君が辞任され、その補欠として西田隆男君が、二月九日高田なほ子君が辞任され、その補欠として大和与一君が、それぞれ選任されました。
【次の発言】 理事の補欠互選についてお諮りいたします。  野上君の委員辞任に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、理事の補欠互選を行ないたいと存じますが、これについては、成規の手続を省略し、便宜委員長よりその指名を行ないたいと存じますが、御異議ございませんか。

第40回国会 決算委員会 第4号(1962/03/16、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) ただいまより決算委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  三月九日上林忠次君、奥むめお君が辞任され、その補欠として塩見俊二君、森八三一君が選任されました。
【次の発言】 次に、虎の門公園地に関する小委員長から、小委員会における調査の結果について報告の申し出がございます。小委員長から報告を聴取することにいたします。
【次の発言】 ただいま木内小委員長の小委員会における報告がなされたのでありますが、御質疑のある方は御発言を願いたいと思います。御質疑ございませんか。別に御発言もないようですから、ただいまの小委員長の報告にありました小委員会の調査結果を……

第40回国会 決算委員会 第5号(1962/03/31、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) これより決算委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  三月二十七日、温水三郎君が辞任され、その補欠として高橋進太郎君が、三月二十九日、森八三一君が辞任され、その補欠として奥むめお君が、本日、藤原道子君、小林英三君、塩見俊二君、西田隆男君が辞任され、その補欠として小柳勇君、下村定君、野田俊作君、大泉寛三君が、それぞれ選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求についてお諮りいたします。  昭和三十五年度決算審査のため、政府関係機関の役職員の随時出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。

第40回国会 決算委員会 第6号(1962/04/20、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) これより決算委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。四月三日一松定吉君、野田俊作君、大泉寛三君が辞任され、その補欠として谷口慶吉君、上林忠次君、西田隆男君が、四月十六日高橋進太郎君が辞任され、その補欠として温水三郎君が、それぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和三十四年度決算の審査日程について申し上げます。  委員長は、昭和三十四年度決算の審査を今国会中に議了することにいたしたいと考え、本日より各省別審査を行なうことといたし、次のように日程を組みました。本日と二十一日が防衛庁、二十三日が大蔵省、専売公社、国民金融公庫、北海道東北開発公庫、二十五……

第40回国会 決算委員会 第11号(1962/04/30、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) これより決算委員会を開会いたします。  昭和三十四年度決算を議題といたします。  本日は運輸省、日本国有鉄道関係の質疑を行ないます。なお、昭和三十四年度決算において会計検査院より指摘された事項は、運輸省関係は検査報告七十三ページ以下の工事一件、補助金三件、日本国有鉄道は百十七ページ以下の工事一件、物件一作でございます。  まず、運輸大臣より昭和三十四年度運輸省関係決算について説明を求めます。齋藤運輸大臣。
【次の発言】 次に、日本国有鉄道関係決算については、昭和三十六年五月十五日の委員会において、すでに説明を聴取しておりますので、総裁より補足説明を求めます。

第40回国会 決算委員会 第13号(1962/05/05、5期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) これより決算委員会を開会いたします。  昭和三十四年度決算外三件を一括して議題といたします。  本日は締めくくりの総括質疑、討論、採決を行ないます。  質疑の通告がございます。順次発言を許します。佐藤君。
【次の発言】 大森さん。総理大臣は二時半ごろまでにということでありますから、総理大臣に。
【次の発言】 この機会に総理の時間の都合もありまするので、小委員会の報告を先にして、そのあと質疑を続行したいと思いますから、小委員長の報告を求めます。
【次の発言】 この際お諮りをいたします。  ただいま小委員長報告にございました決算の審査方針を当委員会の審査方針とすることにし、……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 運輸委員会 第2号(1962/08/14、6期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣に就任されてからわずかの期間であるわけでありますが、この間運輸行政についていろいろと大臣の所感が述べられておるわけでありますが、私はきょうは特に問題点をしぼってひとつお尋ねをしたいわけでありますが、それは、ただいま大臣からもお話のあった三河島駅の事故を初めとして、踏切関係の事故が非常に多い。これに対する抜本的な対策というものをどう処理するのか。こういう点は、きわめて国民の大きな関心事でもあるし、同時にまたわれわれ運輸専門家の立場としては重大視しなければならぬ問題だと思うわけです。そういう点について運輸大臣がいろいろお話をされておるようであるが、この問題についてひとつしぼっ……

第41回国会 運輸委員会 第3号(1962/08/23、6期、日本社会党)

○相澤重明君 前回に引き続いて、踏切関係の問題について大臣にお答えいただきたいのですが、前回の監督局長の説明によりますと、いわゆる高架公団等の構想が一部発表されたのでありますが、こういう点について、国鉄というのを、一体現在の国鉄でいく考えなのか、それとも、もっと多角的な面で再検討をして、あるいは国鉄が今の公共性、公益性というものを性格を変えるという考え方で今後進むという考えなのか、その点、高架公団の構想も含みながら、私はひとつこれは運輸大臣の見解をどうしても聞いておかなければならぬ。運輸大臣の見解いかんによっては、これは私は重大な問題であるから、池田内閣の根本的なひとつ方針というものをこの際再……

第41回国会 運輸委員会 第4号(1962/08/28、6期、日本社会党)

○相澤重明君 私は、この際、運輸大臣に自動車行政の点につきまして、一、二お尋ねいたしたいと思うですが、先々の運輸大臣の楢橋さんのときから、自動車の需給関係におきまして、個人タクシーを認可をいただいたのでありますが、今後も、個人タクシーの点については、認可を継続するお考えかどうか、この点を一点承っておきたいと思います。  それから、二点目といたしましては、交通規制が行なわれたのでありますが、特に都内乗り入れということでトラック等の規制が行なわれておるのでありますが、これが非常に産業上問題になっておるところがあるわけですが、こういう点について、今後、運輸省としては、関係当局と話をして、どういうふう……

第41回国会 運輸委員会 第5号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○相澤重明君 時間がだいぶおそくなってきましたから、きょうはできるだけ要領よくひとつお答えいただきたいと思います。相模鉄道交通株式会社の一いわゆる相鉄交通株式会社といっておりますが、これのハイヤー、タクシー事業の廃止をめぐっての紛争について、当局にひとつお尋ねをしたいわけです。  第一点は、全般の問題として、現在運輸省が把握しておるハイタク事業について、全国的にどれくらいロックアウトをしている事案があるか、あるいは争議でもってそういう全体の事業が仕事をしておらない、こういうものがあるか、おわかりになったならば、局長からひとつお答えをいただきたい。

第41回国会 決算委員会 閉会後第1号(1962/09/03、6期、日本社会党)

○相澤重明君 大蔵次官にお尋ねしたいと思うのですが、三十五年の財政投融資計画などを御説明いただいたわけですが、年度の途中でたびたび改定されておるわけですね。当初の五千九百四十一億円が非常に増加をされておるわけでありますが、年度間に何回改定をしたのか、それはどういう理由なのか、いま一度御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、あとでまた大蔵大臣も見えると思いますが、大蔵省では、この財政投融資計画について、予算委員会では、財政政策について政府の考えを述べると同時に、これについての計画を発表されておるわけでありますが、この年度の途中で改定をするというようなことになると、資金需要について……

第41回国会 決算委員会 第2号(1962/08/22、6期、日本社会党)

○相澤重明君 大森委員から防衛庁関係の問題でだいぶ御質問があったようですから、私のは少し整理をされたところでひとつお尋ねをしておきたいと思うのですが、まず第一に、全国的に基地問題で非常にたくさんの問題が出ておるのですが、基地問題の解決について、政府は抜本的にどう考えておるのか、これを少し明らかにしてもらいたいと思う。安保条約三条に基づいて政府としても非常に苦慮されておると思うのですが、やはり地域住民としては、基地問題について政府がどうもスローモーのそしりを免れないわけですね。そういう点でひとつ基本的な政府の態度というものをこの際私は明らかにしてもらいたい。

第41回国会 決算委員会 閉会後第2号(1962/09/04、6期、日本社会党)

○相澤重明君 その問題に関連して、私からもひとつ聞いておきたいのですが、今佐野君が言われたように、公益質屋の問題は非常に重要性があるわけですが、本省では各都道府県にあるこれらの公益質屋について実態調査を年どのくらい行なうのですか、いつごろ実態調査をやるということを計画的にやっているか、それをひとつ答弁してもらいたい。
【次の発言】 月報は、これはもう当然の話で、そんなものは何も監督行政で、一生懸命やっておりますということにならぬ。そうでなくて、実態調査を年一回というのは、年一回何カ所ぐらいやりますか。それとも全部やる、どういうことですか。

第41回国会 決算委員会 第3号(1962/08/24、6期、日本社会党)

○相澤重明君 私は、外務関係で五、六点質問をしたいと思うのですが、日本貿易経済委員会の開催の問題と、国連協会の問題とスタッキーニ製造会社に対する点と、日本海外移住振興株式会社の点と、それから今次の日ソ貿易について、少し伺いたいのですが、なるべき簡略に、なるべく早く終わりたいと思いますので、要預よくひとつお答えいただきたいと思います。  まず第一に、三十五年度の決算の中で、実は一昨日防衛庁の決算をしたときに、私が二年前にイタリア・スタッキーニ会社のロケット弾の契約の問題について質問したことが、今日まだ契約履行ができないで裁判を行なっておりますが、その問題について、外務省側の見解をただしておきたい……

第41回国会 決算委員会 閉会後第3号(1962/09/05、6期、日本社会党)

○相澤重明君 先ほどの岡村先生のに関連して。私は農林大臣に伺う前に、先に会計検査院に伺いたいのでありますが、先ほど岡村委員から指摘されました、千葉県の東亜港湾工業株式会社外四名に、土地七万一千百九十六坪を十七万九千百四十四円で売り渡した。これについては、会計検査院は、指摘の中では、別に法律的には違法ではない、内容的に不当である、こういうものの言い方をしているわけです。なぜ法律的に違法でないのか、どういうところのものさしでそういうことをあなたのほうではきめたのですか。つまり、先ほど農林大臣もちょっと触れておりましたが、買収前の所有者に買収の対価に相当する額で売り払うことを原則としておるという、こ……

第41回国会 決算委員会 第4号(1962/08/29、6期、日本社会党)

○相澤重明君 それでは前回に引き続いて、簡単に私のほうも質問しますから、なるべく要領よくお答えをいただきたいと思います。  そこで、長官も厚木のほうに行っておいでになったということですから、よくわかったと思うのですが、第一は、先日も御質問申し上げました、神奈川県知事や横浜市長が、あなたのところへおいでになったと思うのですが、九月十五日期限つきの回答を迫っているわけですが、これについては長官のほうでは、この要望書に沿ってお答えするつもりでおりますか、まず最初に、その点をお答え願います。
【次の発言】 そこで先日もお話ししましたように、まずやはり所有権者の気持というものが一番大事でありますが、その……

第41回国会 決算委員会 第5号(1962/08/31、6期、日本社会党)

○相澤重明君 文部大臣の時間がたいへん迫っておるようですから、できるだけ私のほうも簡潔にお尋ねしたいと思うのですが、三十五年度の決算の中で、これは事務的の問題ですが、ちょっとお尋ねしておきたいのは、財産の問題ですが、船を持っておりますね、その船はどういう形に使用されておりますか。
【次の発言】 その次に、文部省の土地所有について、公園等の坪数が出ておりますが、今これはどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 以上の二点をお尋ねをいたしましたのは、特に国立工業高等専門学校の設置についてでありますが、三十七年度以降国立工業高等専門学校を政府は十二校設置する、こういう方針に変わりがございません……

第41回国会 決算委員会 閉会後第5号(1962/10/29、6期、日本社会党)

○相澤重明君 中部班の報告をいたします。  中部班は、田中、鈴木の両委員と私が参加いたしまして、去る九月二十五日から三十日までの日程で、新三菱重工株式会社大江、小牧両工場におけるロッキードF104J次期主力戦闘機及びYS―11国産中型輸送機の製作状況並びに愛知用水公団の牧尾ダム、兼山取水口、幹線水路、各種サイホン、浄水場等と愛知用水の水源から末端に至る諸施設を視察し、さらに伊勢湾高潮対策事業関係としまして、名古屋港高潮防波堤建設工事現場、南陽、海部、鍋田の各海岸堤防及び鍋田干拓地と、三十五年夏の検査報告で会計検査院から指摘されています常滑港高潮対策工事、木曾川下流改修工事関係の調査をして参りま……

第41回国会 決算委員会 閉会後第6号(1962/10/30、6期、日本社会党)

○相澤重明君 本日、米価審議会がありまして、大臣並びに食糧庁長官が出席できないので、まことに残念でありますが、政務次官並びに総務部長が御出席でありますから、特に総務部長は数字に明るいようですから、これから数字上の問題を含んで御質問いたしたいと思うのでありますが、まずその大綱として、今年の米作はどれくらいの収穫があると農林省は見ておるのか、この点をお答えいただきたい。
【次の発言】 次に、三十八年度の消費量というものはどれくらい見込んでおりますか。
【次の発言】 ちょっとわからぬようだから、いま一つ……。
【次の発言】 それでは、三十七年度の予算に計上をした消費量というものは幾らになっております……

第41回国会 決算委員会 閉会後第7号(1962/10/31、6期、日本社会党)

○相澤重明君 政務次官にお尋ねをするわけでありますが、先ほど政務次官から説明のあったように、きょう大臣がおらぬので、私どもとしてはまことに遺憾と思うのでありますが、政務次官の誠意ある答弁を求めたいと思います。  第一は、道路整備五カ年計画の推移でありますが、先ほども御説明いただいたように、交通事情というものはきわめて緊迫しているわけであります。そこで、第二次五カ年計画を策定されて、実施をしてきたわけでありますが、政府としては、このような近来の交通事情からいって、とてもこれではまかない切れぬということで、第三次計画を策定されているように聞いているのでありますが、この計画をどういうふうに今やろうと……

第41回国会 決算委員会 閉会後第8号(1962/11/01、6期、日本社会党)

○相澤重明君 自治大臣にお尋ねしたいと思うのですが、全国で軍事基地を提供しておる都市に対する基地交付税があるわけですが、昨年は、三十六年度に十億のものを三十七年度には少なくとも十四億ほしいと、こういうことで、自治省も、当時は安井さんだったですか、よかろうと、こういうことでやったのですが、あなたのほうの大蔵省との折衝の中で結局二億削られてしまって十二億になった。今年度は、私ども関係の者もいろいろ相談をして、自治省とも折衝を進めておったのですが、幾ら基地交付税を今年度自治省としては大蔵省に折衝してとるつもりなのか、また私ども基地を提供しておる都道府県、市町村においては、どうしても今年度は昨年のよう……

第41回国会 決算委員会 閉会後第9号(1962/11/02、6期、日本社会党)

○相澤重明君 今、高山委員から質問がありましたので、数字的に私は明らかにして参りたいと思うのです。まず、全国の郵便局の数が一万五千といわれておるのですが、そのうち一般局と特定局をあわせて数字をあげて下さい。
【次の発言】 そのときの従業員の数。
【次の発言】 それでは、三十七年度の現状について御説明下さい。三十五年度のはあとで資料で出してもらいたい。三十七年度のを説明願いたい。
【次の発言】 その次に、これは定員でありますから、先ほどの非常勤は七千人定員化したということですが、非常勤が現在は何名、臨時職員的なものは何人、それから監察官は何人。

第41回国会 決算委員会 閉会後第10号(1962/12/04、6期、日本社会党)

○相澤重明君 ただいま十河総裁から三十五年度の決算の説明を受けたわけですが、この説明によりますと、三十五年度は黒字決算になっておる、前年度に比較して約五十五億円の純利益を生じておる、こういう御説明をいただいたわけでございます。しかし、その次に述べられた国鉄の五カ年計画――三十五年度は五カ年計画の第四年目に当たっておったが、この五カ年計画の遂行は六八%の進捗状態、こういうことなんです。なぜそういうふうになっておるか。当初総裁が三十二年から五カ年計画を提案されたときには、これで十分国会の答弁におきましても遂行するということをあなたは言われたはずだと私は思う。それに対して、進捗率が八〇%なければいけ……

第41回国会 決算委員会 閉会後第11号(1962/12/05、6期、日本社会党)

○相澤重明君 前回私から農林省に要求をしておきました回答をきょうは求めるのが中心なのですが、まず第一は、新米穀年度でどのくらいの消費量というものを見込むのか、それを最初にお答えをいただきたい。
【次の発言】 それから、手持ちは現在幾らあるか。
【次の発言】 そこで、新しく輸入をするのはどのくらい予定をしておるか。従来、いろいろ対外折衝の問題もありますので、かなり見込まれておると思うのですが、できれば国別に、どのくらいの輸入を考えておるか。
【次の発言】 これはあれですか、今のお話ですと、台湾、韓国、ビルマ、タイ……、その他の国はないのですか。

第41回国会 決算委員会 閉会後第12号(1962/12/06、6期、日本社会党)

○相澤重明君 河野大臣がお見えでありますから、前回残された問題をひとつお尋ねしたいと思うのです。特に前回河野大臣にお尋ねしようと思っておったのは、道路整備計画が改定をされて、いよいよ非常なたくさんな事業をかかえるように建設省は考えておるようでありますが、予算的に、昭和三十八年度の予算を編成するにあたって、一体、その道路計画というものが大幅に拡大をされるようであるけれども、実際にその裏づけはどういうふうにして考えているのか。その中で大臣が、新聞を通じて見られることは、外債を募集をするというような意見が当時出されておったのでありますが、実は、当決算委員会で田中大蔵大臣を当時大蔵省の決算の際に呼んで……

第41回国会 決算委員会 閉会後第13号(1962/12/07、6期、日本社会党)

○相澤重明君 会計検査院にお尋ねをするわけでありますが、昭和三十五年度の公社の決算の概要の説明を今受けたわけですが、会計検査院は公社の検査を行なうにあたって、実地検査というものをどのくらい行なったのか、この公社の検査を行なった個所数、これをひとつ先に報告して下さい。
【次の発言】 今の説明でありますと、重要個所についても五〇%以下しか実際に検査ができない、その他の個所においては全くもう五%にも満たない――こういう検査院の検査のあり方というものが、これだけ膨大な、いわゆる公社の事業等の内容からいきますと非常に大きな資金を投入しておるわけですね。こういう点からいけば、やはり十分これらの内容について……

第42回国会 決算委員会 第2号(1962/12/13、6期、日本社会党)

○相澤重明君 郵政大臣にこの際お答えいただきたいと思うのでありますが、大臣おからだの悪いところ御出席いただいたので、すわったまま御答弁いただきたいと思いますが、なるべく簡潔に私も御質問を終了し、大臣もお帰りいただきたいと思います。  まず第一は、三十七年の十月十六日から十八日までの三日間厚木培地周辺の騒音等の合同調査を行なわれたのであります。その報告書を提出をしていただいたのでありますが、この報告書にもあるとおり、当地周辺は、この航空機等の騒音によりまして、今非常に爆音等による騒音は激しいのでありますが、政府として、この基地周辺の住民の真の生活安定のために、どういう具体的ないわゆる作業をこれか……

第42回国会 決算委員会 第3号(1962/12/14、6期、日本社会党)

○相澤重明君 本日は、特に通産大臣の御出席をいただきましたので、時間の関係で長いことできないと思うんですが、重点的にお尋ねをしたいと思いますのは、先日次官に出席をいただきまして、日本カーリット株式会社保土ケ谷工場の爆発事故に関連をした危険物、爆発物等の問題についての問題と、さらに通産大臣におとといたいへん御苦労いただいたハイ・タク業者に対するガソリン配給停止の問題について、これはきわめて緊急の問題でありますから、そういうことと、いま一つは、電力再々編成に関する問題と電力の需給状況、これらの政府の今後の政策について、緊急の問題でありますので、関連をしてお尋ねをしたい、こう思うのであります。  最……

第43回国会 運輸委員会 第2号(1963/01/28、6期、日本社会党)

○相澤重明君 今、運輸大臣なり遠藤常務理事から国鉄の現状について説明をいただいたのですが、私はまず運輸大臣に聞きたいのは、見通しが甘かったのじゃないかということです。この雪害の状況判断というものが適切を欠いておるからこういうことが起きたのじゃないか。今の報告では、一月十二日以降ですか、そういうものについての報告はいただいたのだけれども、最も激しかった二十五日前後、これからの問題がやはり一番大きいことじゃないか。たとえば先ほどの、ラッセルかロータリーかというような問題についても、やはり国鉄当局自身状況判断、見通し、こういうものについてどう考えておったかということが、私はやはり今回の措置に対して重……

第43回国会 運輸委員会 第3号(1963/02/05、6期、日本社会党)

○相澤重明君 今、政務次官から雪害の状況報告をいただいたのですが、これですと、この報告書にあるように、現在国鉄の運転ができないという区間はごく一部にもうなっておるというふうに理解されるんですが、これでいきますと、まず北のほうからくると、越後下関から小田というんですか、それから弥彦線の吉田から越後長沢、それから魚沼線が全線、それから会津線の会津宮下から会津川口、これだけが現在不通区間であって、あとは報告書にあるように短距離の列車は運転ができる状況になった、こういうことで理解をしてよろしいですか。
【次の発言】 今の次官の御報告を聞いて、政府としても特段の準備をされておるようですから、たいへんけつ……

第43回国会 運輸委員会 第4号(1963/02/12、6期、日本社会党)

○相澤重明君 海運局長にお尋ねしたい第一は、木船再保険法の一部改正を行なうにあたって、いかに木船が重要なものであるかということをひとつ聞いておきたいと思うのですが、全体の輸送量というものが、木船と鋼船というふうに分けて、どのくらいの比率になっておるかということを先に聞かしてもらいたい。  それから第二は、陸送、つまり船でやる海送の場合と対比して、陸送の場合との対比はどうなっておるか。陸送というのは、鉄道もあるし、バス、トラックもあると思うのです。自動車関係がある。そういうことで、陸送と海送との対比はどういうパーセンテージになっておるか、これをひとつ先にお凶日えいただきたい。

第43回国会 運輸委員会 第5号(1963/02/14、6期、日本社会党)

○相澤重明君 前回の当委員会における資料要求について、海運局長のほうから資料を提出していただいたわけでありますので、これを少し説明をしていただきたいと思うのです。
【次の発言】 この中で、今説明を受けた中で、このはしけの数が、この間は二百隻といったのですが、これはどうなっておるのですか。
【次の発言】 次に、この木船の中に漁業関係のものは含まれているのかいないのか。これはおそらく農林関係ということで別になっているのかと思うのですが、その点はどうなっているかお答え願いたい。
【次の発言】 そうしますと、きのう実は当参議院の決算委員会でこの漁船の再保険の問題も決算の上から出たわけでありますが、そこ……

第43回国会 運輸委員会 第6号(1963/02/19、6期、日本社会党)

○相澤重明君 今までのお話は――実は神奈川新聞にでかでかと出たのですよ。この間、先週の当委員会のときに、岡君から質問があるだろうということを、この前もちょっと委員長に話したのですけれども、岡君と小酒井君と二人が現地調査に行った。そのことで、だいぶ地元の新聞では、一体国鉄は何をやっているのだという話が出ているのです。私は、今、大石常務の話を聞いておって、まことに遺憾だと思う。これは少し説明を要すると思うんですが、今の東海道新幹線、品川から綱島までぐらいは地下にしてくれという要求だった。これは、上を通るのではなくて、少なくとも隧道にして通してくれるんなら、反対はしない。しかし、それを、神奈川県知事……

第43回国会 運輸委員会 第7号(1963/02/26、6期、日本社会党)

○相澤重明君 十河総裁のほうには、東海道新幹線工事丸子地区被害者補償協力会代表奥村榮――この文書は来ておりますか。
【次の発言】 これは要求書となって六項目ほど出ておる。先ほど岡委員のほうから逐次説明をされて質疑をされた内容のものです。これは、今の総裁の答弁によりますと、幹線工事局というのか、そういうところで内容を検討して、そして本社のほうでその検討をしてもらった具申を吸い上げる、こういうことになるのですか。今の御当局の話を聞いていると、局長あたりに検討をさせるというような御意向のように私聞いているのですが、その点はどうですか。
【次の発言】 私この文書を拝見すると、局長権限でできることとでき……

第43回国会 運輸委員会 第8号(1963/02/28、6期、日本社会党)

○相澤重明君 けさの新聞では、見舞金を出したとかいうことをいっておったようですが、具体的にはどういうふうになっておるのですか。海上保安庁に何かわかっておるのですか。
【次の発言】 何か、とりあえず会社がこうして二万円見舞金を出すとか、あるいは遺族の人にはどうするというふうなことがちょっと載っておったようですが、これは会社側ももちろんそうでしょうが、遺族の救済ということは一番大事なことですから、そういうことも政府としても十分関心を持っていかないと、やはり非難を受けると思うのです。非難を受けないように――非難を受けないといったところで、現実に事故があったのですから、こういう事故を今後起こさないよう……

第43回国会 運輸委員会 第9号(1963/03/05、6期、日本社会党)

○相澤重明君 先ほど大臣の報告を聞いたんですが、首都圏整備委員長とのお話の結果では、今国会に河川法や公有水面理立法等の改正を提案しておるので、それらの法律がきまったあとに具体的にその作業を進めていきたい、こういうことで了解していいのですか。
【次の発言】 今の大臣の御説明ですと、閣議では一応両法案については御検討されて、もう決定しておるのですね。
【次の発言】 それでは、私は大臣にひとつ御要望を申し上げておきたいんですが、それはできるだけ早く、法案ができましたならば、当委員会にもひとつ内示をしていただきたいということは、私は実は、東京オリンピックの開催を目前にいたしまして、東京湾というものはき……

第43回国会 運輸委員会 第10号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと関連して。総裁がせっかく御出席ですから、心がまえを聞いておきたいんだけれども、今のこの丸子の話はわかりました。誠意ある答弁をいただいたので、了承いたしましたが、実は私、先日、神奈川県ですから、秦野へ行ったわけです。平塚から秦野まで行く道路のところを高架にしたために、道路のつけかえをしたわけです。ところが、その道路は、舗装されておる道路なんです、つけかえをしたところだけが。もちろん、そこの道路は通れないからつけかえをしたんだが、低いわけです。砂利が入っているんだけれども、ものすごいほこりなんです。そういうような、新幹線が通るために工事をやったために、移動をしたとか、つけかえ……

第43回国会 運輸委員会 第11号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○相澤重明君 前回資料要求しておりましたものが届いたわけでありますが、先にその資料の説明を求めたいのですが、第一は、自動車輸出等に関する資料、これについて、主要国別輸出実績が、三輪車、二輪車、賠償による輸出、現地における組み立て工場、こういうものがプリントが来ておりますが、一応これを説明をしてもらいたいと思う。
【次の発言】 今の資料で御説明をいただいたわけですが、今あとのほうで御説明いただいた中に、日本の自動車メーカーの海外における整備工場の状況というのがあるわけですが、この対象国は九十カ国ということですが、先日衆議院で問題になった韓国の問題はどういうふうになっておりますか。

第43回国会 運輸委員会 第12号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○相澤重明君 今回の港域法の一部を改正する法律案の提案の趣旨は、まあ説明でわかったわけですが、この法律案の理由というのが、港湾事情の変化に伴いということですが、われわれはやはり、単に事情変化というばかりではなくて、根本的な問題は、港というものをいかにすべての条件に適合するように作っていくかということがまず第一に一番重要な問題だと思うのです。これはもう今回の天売港外五港についての提案の説明をされておるわけですが、そこで私はこの説明を一つ一ついただきたいと思うのは、第一に天売港の現在の状況について少し説明をいただきたいわけです。それというのは、第一は、この天売港で年間にどのくらいの貿易というものが……

第43回国会 運輸委員会 第13号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○相澤重明君 質疑に入る前に、いいですか、政務次官も出席をしておるわけですが、今の衆議院で修正議決をしてきたものを政府は認めて、いわゆる衆議院議員の提案者をお呼びして御意見を聞く、こういう考えであるが、一体、この参議院の運輸委員会に今政府が提案をしあるいは補足をしておることでやっていこう、そういう考えでおるのか、それとも、他院で――いわゆる参議院から見れば他院であるところの衆議院が修正議決したものを提案として今後進めていくのか、これは基本的な問題であるから、運輸省の態度を聞いておきたい。どちらであるか。つまり、衆議院でもって修正議決をされたから、そのことについて、本院としても、政府の当初の提案……

第43回国会 運輸委員会 第16号(1963/03/30、6期、日本社会党)

○相澤重明君 私は、日本社会党を代表いたしまして、本法律案の改正に対しましては、反対をするものであります。  その第一の理由は、今回の本法改正にあたりまして、いわゆる船舶職員として船舶に乗り組むべき者の資格を、船舶通信工の定員を軽減をしたり、あるいは年齢を引き下げる等の措置をとるものでありますが、その理由が、国際条約に見合って国内法を整備しようという政府の考えでありますけれども、これは全くこの国際法あるいは国際条約を名にとる政府の欺瞞政策であって、私どもとしては了承のしがたいものであります。  まず第一は、国際条約を尊重するならば、前回も私は質疑の際に申し上げたように、船舶職員法はもちろんのこ……

第43回国会 運輸委員会 第18号(1963/05/07、6期、日本社会党)

○相澤重明君 今の海運局長の補足説明で、三十七年九月期の普通償却不足六百四十三億、特別償却不足二百九十億、計九百三十四億の償却不足、その比率は、五十四社のいわゆる自己資本比率が二〇%と、こういう意味ですか、説明をして下さい。
【次の発言】 そこで、五十四社の資産に対する自己資本比率が二〇%ということであるが、この五十四社のうち最も顕著なものというのはどういう会社ですか。
【次の発言】 海運局の海運関係資料というのを出してもらったのですが、そういうのも少しつけ加えておいてもらうと説明を受けるときにたいへんいいわけですが、これはあとで資料で出してもらえませんか。

第43回国会 運輸委員会 第19号(1963/05/09、6期、日本社会党)

○相澤重明君 前回の質疑の際に資料要求いたしましたが、この資料が配付されましたので、説明を願いたいと思います。
【次の発言】 御説明をいただいたわけですが、そこでこの資料の説明の中で、先ほど御説明いただいた三枚目ですが、海運外貨収支、その中の収入の面の荷物費――荷役費ですね、これは一億ドル以上あるわけですね。  そこで、先ほどの御説明がありましたように、海上運賃の各国の例を比較してみて、わが国の総額を見ると、貿易外収支というものはどのくらいになるのか、その比率は、比較をしてみてどのくらいになっておるのですか。
【次の発言】 運賃額の四割ですね。

第43回国会 運輸委員会 第20号(1963/05/14、6期、日本社会党)

○相澤重明君 今、航空局長の全日空の事故原因についての報告があったんですが、今のお話を聞いておるというと、事故はあったけれども悪いところはなかったというような報告のように受けたんだが、そういうことなんですか。
【次の発言】 四月の二十四日に全日空は、やはり札幌から羽田に着くのに、羽田で着いたときに胴体着陸というのをやっておるわけです。これはやはり、スチュワーデスの椎名さんという方が腰に一週間の打撲傷を負った、外人のお客さんがくちびるにけがをした、こういうのが当時報道された。続いて淡路島で、御承知のように、日東航空の定期便がやはり事故を起こした。今回またこういうふうになった。これは単に機体そのも……

第43回国会 運輸委員会 第21号(1963/05/16、6期、日本社会党)

○相澤重明君 海運局長にお尋ねをするわけですが、今回の利子補給を行なうのに対して、前回御答弁をいただいた中で、現在までの計画造船の総貸付は二千三百二十億と言いましたかね、それで現在千七百億ほど残っておると、利子補給としては大体百十億ぐらいですね、そのうち返ってきたのが五億ぐらい、こういう前回御答弁をいただいたと思うのです。そこで、今回のこの法律が実施された場合、毎年どのくらいずつの利子補給というものになるのか、いま一度ひとつ聞いておきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、具体的にひとつ――何かやはり資料を作ってあると思うのです、三十八年度の予算、それから三十九年度の目標があると思うので……

第43回国会 運輸委員会 第22号(1963/05/21、6期、日本社会党)

○相澤重明君 脇村さんに聞きたいのですが、今になって利子補給を行なうということは、先ほどのお話にもあったように、高船価を作るというときに、実際はある程度考えておけば、こういう事態はなかったということもお話しになったのですが、いま一つは、どうなんですか、いわゆる造船疑獄事件があってから、やはり船主側でもなかなかそれを言いにくかったというようなこともあったのじゃないですか。それが少し手術がおくれた。こういうふうに、いま少し早く対策を立てれば、今日のような無配当というか、あるいはぎりぎり決着のところまで追い込まれなかったということは言えるのじゃないかと思うのですが、その点、あなたはその七人委員会の一……

第43回国会 運輸委員会 第23号(1963/05/23、6期、日本社会党)

○相澤重明君 先ほどの理事会では、新総裁がこの間はごあいさつしただけで、きょうは新幹線等の問題を中心に報告をしてもらうことになっておる。したがって、運輸大臣並びに総裁から最初に報告してもらって、手元に資料が出ておりますから、それから質疑を行なっていきたいと思います。
【次の発言】 それでは、私のほうから運輸大臣に先に聞いておきたいと思うのですが、前回の本委員会で、この国鉄新幹線の予算が足りない、赤字になった、こういうことで、それを国鉄から運輸大臣は報告を求めて、監査委員会に監査をさせるということにあなたは答弁をされているわけです。したがって、もし間違ってはいけないし、また国鉄から二度うそをつか……

第43回国会 運輸委員会 第24号(1963/05/28、6期、日本社会党)

○相澤重明君 今河野委員が言われた港湾荷役料金というものに対する考え、これはやはり政府の考えを明らかにしないというと、私は非常にやはり問題だと思うのです。前回私が申し上げたのは、船主、荷主がいわゆる荷物についての料金について契約をする、先ほども局長から答弁のあったように、たとえば造船をする場合にも、長期契約ということをやる。しかし、長期契約をやるのに、一体荷物の積み取りというものがどのくらいできるのか、こういうことが非常に大事だけれども、その根本になる経費率から見て、荷役料金というものを無視はできないじゃないか。その荷役料金というもの、あるいは船内の荷役公示料金というものが一体どうなのか、こう……

第43回国会 運輸委員会 第25号(1963/05/30、6期、日本社会党)

○相澤重明君 きょうは、通産関係、労働関係を含んで私は質問をしたいと思うのです。最初に運輸大臣にお尋ねしておきたいと思うのですが、運輸省が今回の海運関係の法律を出すについて検討をいたされた中で、現在のような港湾施設では仕方がない、したがって、これを早急に改善をして、国際競争力に前向きの姿勢になれるように政府も考えていただくということで、運輸省として相談をし、さらに閣議においてそういう港湾諸経費等を値上げをするという考えのもとに討議がされた、こういうふうに私は承っているのですが、現状はどういうふうになっているのか、ひとつ運輸大臣からお答えをいただきたいと思います。

第43回国会 運輸委員会 第26号(1963/06/04、6期、日本社会党)

○相澤重明君 議事の運び方について。  私はもちろん討論採決が終わったから申し上げるのですが、今まで各派の皆さんの御意思も表明されたとおり、やはり政府に十分対策がこれからも立っていかなければならないという要望が多かったと私は思う。この点については、衆議院の段階でも、与党の側から、そういう問題については付帯決議として提案をせられておるわけだ。私は少なくとも、やはり参議院においてそういう各派の意見があるならば、当然そういう付帯決議等をなさるべきだと思っておりますけれども、まあ多数の意思がそれも必要がないとおっしゃればそれまででありますが、できるならばそういうふうにやはり前向きの姿勢をとらせるという……

第43回国会 運輸委員会 第27号(1963/06/11、6期、日本社会党)

○相澤重明君 この際、運輸大臣並びに海上保安庁長官、海運局長に、洞南丸の問題についてお尋ねをいたしたいと思うのでありますが、今海上保安庁から汽船洞南丸消息不明事件についての資料をちょうだいをしたわけでありますが、このことはすでに、フィリピンからラワン材を満載をして名古屋に向かう途中に、本月六日にそういう事故が起きておるというのでありますが、いまだに消息が不明である。しかし、今朝の新聞ニュース等によりますというと、運輸省は海上保安庁に対して、空前の大捜索網を展開をした、こういうまあビッグ・ニュースが出ておるわけでありますが、私はまあもちろん政府のそういうとった態度は了承するのでありますが、しかし……

第43回国会 運輸委員会 第28号(1963/06/13、6期、日本社会党)

○相澤重明君 港則法の改正を提案をする趣旨が運輸大臣から述べられたのでありますが、私は、現在の港則法並びにこの港則法改正の趣旨だけで、これで一体、港の混雑緩和とか出入船舶の航行安全ということがはかられるだろうか、こういう点に若干疑問を持つものなんであります。そこで、私はひとつ運輸大臣にお尋ねしたいのは、一つの例でありますが、今日の船舶の重量トンは非常に大型化しておるということは、これはもう海運二法の審議の際にもそれぞれの委員から質問されたところであります。そこで、現在の港そのものがこういう時代に即応した条件というものが具備されておるだろうかということを考えると、なかなかそうなっておらぬじゃない……

第43回国会 運輸委員会 第29号(1963/06/18、6期、日本社会党)

○相澤重明君 私は、この際、東海道新幹線の問題に関連をして、人命尊重の件についてお尋ねをしたいと思うのであります。  それは、第一に、十七日の未明に、横浜市港北区樽町の国鉄東海道新幹線大倉山トンネル工事現場が、落盤をいたしまして、一瞬にして五人を生き埋めにしたということであります。その中で、工事担当の鹿島建設の下請高橋工務店の関係者が一人だけ死体が発見をされたということでありますが、この事故の起きた状況について運輸省並びに国鉄の当局はどう報告を受けておるのか、この点について最初にひとつ聞かしていただきたいと思うのであります。
【次の発言】 それでは、今総裁の言うように、具体的な事案については、……

第43回国会 運輸委員会 第30号(1963/06/25、6期、日本社会党)

○相澤重明君 私は先日横浜港の現地調査に行ったわけですが、その中で考えられたのは、先ほど浅井委員からも質疑がかわされた点もありますが、どうもやはり港の実情を見ると、もっと仕事を進めなければいけないという面がたいへん目につくわけですね。その第一は、やはり港の中が乱雑というか、船の置き場所というか、そういうようなものについて徹底した方針というものが十分とられておらない。一つの例でいうと、はしけが、どうも話を聞いてみるというと、千五百も二千もあるものが、実際にはしけだまりをもって収容できるというものはわずかもう五、六百だと、こういうようなことでは、なるほど出船、入船でにぎわうのはけっこうであるけれど……

第43回国会 運輸委員会 第31号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○相澤重明君 私はこの際、きわめて重要な問題でありますので、緊急質問として運輸大臣に二、三の点をお伺いしたいと思います。  第一は、東京国際空港の第二空港設置の問題についての大臣のいわゆる記者団会見というような問題について、これが一つ。  二番目は、先日国鉄の新旧総裁が交代をしたばかりでありますが、何か新聞にはなばなしく出ておるのは、すでにそういうあとの問題が、人事がいつのまにか表面にアピールされておる。こういうことで、特に運輸審議会委員についての人名が出された。こういう問題について、一体どういう経緯なのか、承っておきたい。  第三の問題は、御承知のように、名神国道を初めとして、いわゆる自動車……

第43回国会 決算委員会 第2号(1963/01/24、6期、日本社会党)

○相澤重明君 ただいま議題となりました昭和三十五年度一般会計歳入歳出決算外三件に対し、私は日本社会党を代表して賛成の討論を行なわんとするものであります。  昭和三十五年度決算額は、一般会計歳入歳出において、歳入決算額は一兆九千六百十億二千四百万円余、歳出決算額は一兆七千四百三十一億四千八百万円余であり、特別会計の歳入歳出決算においては、歳入決算額は三兆九千三百九十一億七千九百万円余で、歳出決算額は三兆五千五百五十億七千三百万円余であります。国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書等、まことに膨大なものであります。  本院においては、さきに決算審査の方針を議決いたしましたごとく、政府が……

第43回国会 決算委員会 第3号(1963/02/13、6期、日本社会党)

○相澤重明君 官房長官の出席を求めたのは、官房長官は、きょう参議院で決算委員会があるというのはいつ聞いたか。
【次の発言】 昨日聞いたなんということは、それはほんとうか。これは少なくとも本院としては、衆議院の予算審議に歩調を合わして、できるだけ総理大臣を初め各大臣が衆議院の予算審議に応じられるように考えて、今月に入る前にも、このことは決算委員会として打ち合わせをして、各大臣に十分そのほうでは心配のないように、そしてしかも、二月十四、十五日は衆議院の公聴会であるから、したがって、この時期に参議院の、本院のいわゆる予算の審議もあわせて行なう。したがって、その前後に総理を初め各大臣が出席できる日に、……

第43回国会 決算委員会 第5号(1963/05/31、6期、日本社会党)

○相澤重明君 志賀長官の今の報告を先にいただいたことは、たいへんけっこうだと思うのです。やはり、従来事故があってもなかなか質問がないというと報告しないという形式を、今回はみずから率先をして報告されたことは、たいへんいいことだと思います。ぜひ今後そういうふうにお互いに隠さずにやってもらいたいと思います。  そこで、私が一つ質問申し上げたいのは、今訂正がありましたが、先日も続いて事故が起きたわけですね。こういう事故が続発というか、行なわれたということは、せっかく志賀長官が現地においでになって非常な御努力をされたにもかかわらず、やはり何かの欠陥があるのではないかという点が、国民の側からいえば疑いを持……

第43回国会 決算委員会 第6号(1963/06/07、6期、日本社会党)

○相澤重明君 私は、ただいま御説明をいただきました予備費使用の件でありますが、まず政府の考えをただしておきたいと思いますのは、なるほど予備費があるわけでありますから、予備費を使うのは政府の権限であるのでしょう。しかし、補正予算と予備費の使用ということとの関連について、一体政府はどういうふうに考えておるのか。これは基本的な問題だと思うのです。予算は、御承知のように、政策議論をいたしまして、それぞれ政府の考え方のもとに編成をされるわけでありますから、その執行については、決算として現われてくるわけである。ところが、予算の中でどうしても新たに補正をしなければならぬというものについては、補正予算が組まれ……

第43回国会 決算委員会 第7号(1963/06/13、6期、日本社会党)

○相澤重明君 関連して。今の山田局長の答弁で、横川委員の質問の二十四ページ、二十五ページの質問に対して、都のどこかの職員が答えたんではないか、こういうことで、野尻都市公害部長が「おそらく今のは、その土地へ工場が建てられるかどうか、適法であるかどうかということを聞きに来たのじゃないかと思います。その場合は適法なものですから適法だ、こういったのじゃないかと思います。」と、こう言っているわけですね。でありますから、山田局長の言われたのは、だれがそういうことを答えたかはっきりしない、こういうことですね、今の御答弁は。それであなたは、したがって、こういうふうなことを答弁されるのは想像以外にはない、こうお……

第43回国会 決算委員会 第9号(1963/06/24、6期、日本社会党)

○相澤重明君 御説明いただきましたので、後日質問をいたしたいと思いますが、二つほどだけ申し上げて、また政府の見解を統一していただいて出していただきたいのがあります。  一つは、全国の港の中に防衛庁の船が入る場合はどういう考えで入れているのか。あるいは外国船を入れる場合にはどうなのか。特に米軍艦を入れる場合どうなのか。これは、横浜でいわゆる浦賀水道域におきまして、自衛艦と商船の衝突事故がありました。きょうは時間がありませんので、いずれ御報告を受けて、それに基づいてまた質疑を行なうつもりでおりますが、そういう点について、商港といわゆる自衛艦等の配属される港との区分けについて政府はどう考えておるか、……

第43回国会 決算委員会 第10号(1963/06/28、6期、日本社会党)

○相澤重明君 ただいま林長官から御説明をいただいたのでありますが、まず第一に、自衛艦並びに米軍艦等の港に入る場合の根拠、手続、使用条件、そういうものについて御説明をいただいたわけでありますが、今米軍に提供をしている水域ですね、制限水域はどことどこになっているのか、御説明をいただきたい。
【次の発言】 そのほかに一部制限をして提供しておるところはございませんか。
【次の発言】 それから一般港での問題でありますが、今の御説明によりますと、横浜港は一般港の中に入る、こう解釈してよろしいのですか。
【次の発言】 そういたしますと、横浜港の中における新港埠頭、あるいは瑞穂埠頭ですね、この一部米軍に提供を……

第44回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1963/11/12、6期、日本社会党)

○相澤重明君 私は、委員長がきょうの議事を進めるにあたって、やはり、今河野君から、国民の立場を、あるいは被害者の立場を考えてお話がありましたが、まず本委員会としても、この運輸委員会の立場で、多くの犠牲者が生まれたわけでありますから、審議に入る前に黙祷をして、それで敬虔な気持でえりを正して私はこの問題に取っ組むべきだと思うのですよ。そういうことをやらないでだらだらだらだら入っていくようなところに、私は問題の本質がとれないと思います。私は、最初にひとつ委員長に、全員で黙祷をささげてから入ってもらいたい。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私は、最初に資料からひとつお尋ねしておきたいのですが、国……

第44回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1963/12/03、6期、日本社会党)

○相澤重明君 きょう総理並びに大蔵、経済企画庁長官が出ないということは、閣議の際に綾部運輸大臣に全権を委任してある、こういうことで出席をしないということなのか、それとも他の所用のためにどうしても出られないという理由がはっきりしておるのかどうか、これはやはり大事なことでありますから、綾部運輸大臣は閣議に出席をしておったのですから、その経緯を明らかにしてもらわぬと、私ども運輸委員会としての審議の進め方について問題があると思うんですよ。そういう点は、運輸大臣から、閣議の際における総理並びに大蔵、経企長官の関係者のひとつ閣議における状態というものはどういうことになって運輸大臣だけ御出席になったのか、社……

第44回国会 決算委員会 第1号(1963/10/17、6期、日本社会党)

○相澤重明君 いよいよ臨時国会も召集されたわけでありますが、解散含みの国会でありますので、審議の進行上やはり合理的に進めないといけないと思いますので、きょう私は二つの提案をしておきまして、政府にこの議事録によって十分御検討いただき、後日の委員会に御答弁を願いたいと思います。  その一つは基地問題についてでありますが、第一は、基地周辺の騒音防止について、日米合同委員会で――九月三十日と聞いておりますが、合意に達して文書を交換したということが伝えられておるのであります。特に、本委員会におきましては、基地周辺の騒音防止については何回も私から提案をしておるのでありますが、今回の合同委員会の決定によりま……

第44回国会 決算委員会 閉会後第1号(1963/11/30、6期、日本社会党)

○相澤重明君 いまの都市局長の答弁では事務的な話がなされているのだけれども、農林省の関係者がおると思うのですが、農林省は一体どういう相談を受けているのか、これは答弁できないか。
【次の発言】 ちょっとおかしいじゃないか。少なくとも本院で、決算委員会で指摘をされているものについては、いま君が言うとおり、農林省の意見というものを関係省に出すのは当然なことなんだね。それは少なくとも、主務大臣が都市計画法第三条に基づいて決定をする場合には、関係大臣のやはり意見も聞かなければこれはいかぬのだ。それを事務的にやったかどうかということは、さっきの十月一日に準工業地区として風致地区を解除している。こういう相談……

第45回国会 運輸委員会 第2号(1963/12/12、6期、日本社会党)

○相澤重明君 関連。石田総裁のいまの中村君の質疑に対する答弁を聞いておると、事故がたくさん頻発をしておるけれども、そのよってきたる原因が、労使の中でいろいろ議論をされておる問題の一つとして、検査とか修繕というものがなおざりにされはしないか、人減らしをやって、そういうことで実際に安全性というものが欠けるような方向にいま国鉄は進んでいないか、こういう質問をしていると思うのです。それに対して、一万二千人という具体的な当時のいわゆる削減、人員減らしというものに対しては、総裁の答弁は、決して国鉄から減らすのじゃなくて、職場の転換はあるかもしれないけれども、配置転換はあるかもしれぬけれども、とにかく合理化……

第45回国会 運輸委員会 第3号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○相澤重明君 私は、経済企画庁長官に、アメリカの経済活動委員会が同盟運賃の問題でまた何か調査に乗り出すというような話を聞いておるのだが、盟外船の問題は一応片がついたようだけれども、日本の経済界には非常に大きな問題なんで、来月この日米経済委員会が持たれるのですが、こういう問題は、やはり根本的に日本はどうするのだということを一度聞いておかなければならぬと思うのです。昨年からことしの春にかけて海運の集約問題をやったけれども、一つ間違うと私はたいへんだと思うのですよ。だから、いまのアメリカの経済活動調査というものが日本にどういう影響を与えるのか。あなたやはり、外務省なり、運輸省なり、そういう関係省との……

第45回国会 決算委員会 第1号(1963/12/11、6期、日本社会党)

○相澤重明君 ただいま小野長官から御説明をいただいたわけですが、この資料の最初の(1)ですね、山手、本牧、根岸住宅地区、こう分けられておりますが、この中で、この資料によりますとわかるとおり、たいへん民有地が多いんですね。これは長い間接収されておった国民の立場からいけば、何としても早く開放してもらいたいというのは、これは当然だと思う。前回のお話では、三十九年度に調査を行なうということで調査費を計上をしたいというお話であったのですが、この場合に、いまのたとえば山手、本牧、根岸の住宅地区が出されておるわけですが、民有地と公有地の場合の扱い方として、国有も含んで、民有と国有、公有といいますか、そういう……

第45回国会 決算委員会 第2号(1963/12/13、6期、日本社会党)

○相澤重明君 大臣に、いま鶴園君が質問をいたしました、この国有林野、あるいは農地の管理、こういう問題について、本院でも農林省に対して適切な措置をとるように、実は決算の締めくくりの際に農林省に警告を発しているところなんです。会計検査院でも改善の措置をとれということを指摘をしておるのでありますが、今日まで――ただいままあ法律改正に基づいて売り払いの手続を進めるという答弁はあったけれども、私どもは、昭和三十二年以来、実はこれは農林省のほうをいつも決算する場合に、そういう問題が指摘をされておって、特に昨年もそういう警告を行なっているわけです。どういう改善措置をとったか、これはひとつ当委員会に文書をもっ……

第45回国会 決算委員会 第3号(1963/12/16、6期、日本社会党)

○相澤重明君 次官からいま説明をいただいたのでありますけれども、説明の中の第二項の、「相互防衛援助協定交付金」――「日米相互防衛援助協定第七条に基づく合衆国軍事援助顧問団経費として三億五千七百万円余」の内訳をひとつ御説明をいただきたいのでありますが、「この経費は、合衆国軍事援助顧問団交付金並びに日本住宅公団に交付する顧問団員の住宅管理費」ということでありますが、いま合衆国の軍事顧問団は幾人おるのか、その金額は幾らなのか、日本住宅公団に交付する顧問団の住宅管理費は幾らあるか、何人が住んでおるか、御説明いただきたい。
【次の発言】 政務次官、一体このうちでどれとどれの決算をやってもらいたいのだ。そ……

第46回国会 運輸委員会 第2号(1964/01/30、6期、日本社会党)

○相澤重明君 関連ですが、いまの天坊さんの質問に答えて、二月一日から実施という方向を明らかにしたのだけれども政令は公布したのですか。
【次の発言】 そうすると、政令を公布したものを取り消すということはなかなかむずかしいね。そういう私は少し政府に意見を聞きたいのだけれども、政府が単に、物価抑制策というのをとっている反面に、いまのような保険料の問題が具体的に提案されるのに、関係者間の意見というものは聴取しないのですか。何でもこれは政府が自由にやれるのだということだけでそういうものをおきめになって、二月一日から実施、しかも政令まで公布してしまってやるのだ、こういうことなんですか、その点聞いておきたい……

第46回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1964/07/31、6期、日本社会党)

○相澤重明君 これは港湾局長か、海運局長か、運輸大臣か、官房長か知らぬが、京葉港湾運輸株式会社というのが船橋にできておるということは運輸省の者は知っておりますか、担当がわからぬから……。これは第三種をすでにとっておるはずだと思うのですがね。
【次の発言】 これは船橋にあるはずなんですが、この京葉港湾運輸株式会社が第二種のいま免許申請をしておる。おそらくこれは運輸審議会の手元にいっておるのではないかと思うのですが、いまの局長の答弁で、担当者と相談をされて、ひとつ調べて明日でも報告してもらいたい。  一つは会社設立の理由は何か、それから資本金は幾らであるのか、営業種目は何であるのか、発起人の名簿、……

第46回国会 運輸委員会 第3号(1964/02/11、6期、日本社会党)

○相澤重明君 総裁に文句を言うわけではないけれども、こういう事故が起きて申しわけないと言ってしまえばそれまでなんだけれども、それだけでは済まされない問題ではないかと思います。この応急措置をとって復旧には全努力をしたということは報告ではわかるけれども、なぜこういう浮き上がりとかせり上がりとかいう問題が頻発をするのか、こういう点は国鉄に対する信頼性というものがますます私はなくなると思うのですよ。それで、昨年の国鉄鶴見事故のあのせり上がりの問題についても、技術陣が調査をしても結局はどうにもならないこと、だということに尽きてしまうということで、私は一体国鉄というものの信頼性というものが国民からなくなっ……

第46回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1964/08/01、6期、日本社会党)

○相澤重明君 鉄監局長がおりますから、前回当運輸委員会でやはり質問しておきましたが、小田急と京王帝都と西武の三社が、東京から神奈川県の城山にということで免許申請をしておったのですが、それはどういうふうになりましたか。
【次の発言】 これについては、見通しとしてはいつごろというような計画はないのですか、運輸省としては。
【次の発言】 でき得れば私はやはりこういう事案はなるべく早く処理をするのがいいと思う。どうも運輸省の許認可事項というものが事務的処理が長過ぎると、こういう非難もあるわけですから、やはり行政のスムーズな進行状態を私ども望みたいわけです。なるべく早く事案を審理を尽くして、そして許可す……

第46回国会 運輸委員会 第4号(1964/02/13、6期、日本社会党)

○相澤重明君 委員長に先に質問に入る前に聞いておきたいのだけれども、前回の委員会の継続案件を質疑する、そういうことでいまの鉄道事故の問題に入ったわけですね。それから、実は私がこの前申し上げておいたのは、与党の諸君がほとんど質疑したのだけれども、そのときに、この自動車保険の掛け金の問題で、なぜ掛け金が高くなるかというと、保険金が赤字である、こういうことで、それではその保険会社の経理をひとつこちらへ出してもらおう、場合によればぼくら決算委員会でやるのだけれども、当運輸委員会としても、大事なことだから、ひとつその資料を提出してもらおう、こういうことで、私としては、大蔵大臣に保険審議会がそういう答申を……

第46回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1964/09/10、6期、日本社会党)

○相澤重明君 関連。私は、いま吉田委員の質問のように、大臣が十カ年計画のものを三カ年短縮をしてやるということについては、賛成なんです。先日、北海道の現地調査をしてきて、そのことを九月一日の決算委員会に私から報告してあります。ですから、これはもうぜひそういう方向でやってほしいわけなんです。ところが、いま吉田委員の指摘するように、どういう計画でやるのかということがなければ、これはもう明らかに政治的発言ということになって終わってしまうわけです。私は、実現をさせるためのやっぱりそういう努力を、政府が計画を明らかにすべきだと思うのです。いま聞いておると、次官は大臣とそういうふうな話し合いをして大臣が発表……

第46回国会 運輸委員会 第5号(1964/02/18、6期、日本社会党)

○相澤重明君 観光局長にお尋ねしたいわけですが、観光基本法の問題が議論されますが、それはそれとして、先ほど派遣報告に関連して質疑が出ましたが、観光地帯の設定という問題は非常にやはりむずかしい問題だと私は思う。いわば、日本は四面海ですから、国全体が観光とも言うべきかもしれませんね。けれども、そのうちでも特徴的なものを取り上げて、そして外人の諸君にできるだけ見てもらうというのが国際観光、日本人の多くが骨休みをしながら楽しもうというのが国内観光ということになっていると思うのです。  そこで、国内観光の中心は、目的はどういうものを考えているのか、国際観光というものはどういうものを考えているのかというこ……

第46回国会 運輸委員会 閉会後第5号(1964/10/02、6期、日本社会党)

○相澤重明君 私から運輸省に通告しておいたのは、九月二十八日、広島県で九十五人を乗せておった旅客船が沈没した。これはどういうことなのか委員会に報告してもらいたい、こういうことを通告しておいたので、報告を先に求めます。
【次の発言】 いまの概括の説明は受けたのですが、海上保安庁がその現状を調査をして、どういうことでこういう事故が起きたのか、あるいはここは危険な区域であったのか、あるいは航行についてのそういう指導的な立場というものはどうなっておるのかというようなことの意見は本省には届いていないのですか。
【次の発言】 この旅客船が、いわゆる定期航路であったのか、不定期航路であったのか、定期船である……

第46回国会 運輸委員会 第6号(1964/02/20、6期、日本社会党)

○相澤重明君 大蔵大臣に三つほどお尋ねをしたいわけです。一つは自動車損害賠償金の問題について、いま一つは、難局航路等の補助金の問題、いま一つは鉄道建設公団の資金の問題ということで、あなたの時間も制限されておるようですが、できるだけ私も要領よく質問をしたいし、要領よくお答えいただきたいと思います。  まず第一は、この自動車損害賠償責任保険審議会が大蔵大臣に答申をされて、その答申に基づいてあなたはどういう措置をとられたのか、お話に聞くと、交通閣僚懇談会等にも説明をされたようでありますが、考え方をまず第一にひとつお尋ねをしておきたい。
【次の発言】 この自動車損害賠償責任保険制度を改正する動きが、実……

第46回国会 運輸委員会 第8号(1964/02/29、6期、日本社会党)

○相澤重明君 関連質問。  いまの吉田委員の質問に対するお答えを聞いておると、これは政府の責任ですね。結局、この事故の起きたということは、あなたのいまの御説明を聞いておると、現在のこの二種なり三種なりの空港については千二百メートルの滑走路を持っておる、それを全国的に千五百メートルに延ばすということは、なかなかいろいろな条件というものがあって実際に手がついていない、しかも、現在の運輸省の担当官といいますか、そういう人たちの能力状態からいえば困難である、どれから手をつけるかということについてはきまっておらぬ、こういういま御説明ですね、集約すると。そうすると、先ほど政府みずからが御説明になったように……

第46回国会 運輸委員会 第9号(1964/03/03、6期、日本社会党)

○相澤重明君 先日、東海道新幹線の試運転区間において飛び込み自殺があったという報道が行なわれておるのですが、その経過を報告をしてもらいたい。
【次の発言】 炭鉱労務者というのは、どこの出身ですか、あるいはどこにおった人ですか、そのわかったというのは。
【次の発言】 この事故について、まあ新幹線が十月営業開始ということになるわけですが、こういう事故がもし対策が不十分であるというと、乗客としての心理状態はきわめて問題になると私は思う。したがって、国鉄自体は飛び込み事故があったそのことをやはり今後の問題として十分検討をしないと、国民のやっぱりいろいろ疑問点が出てくると思う。そういう面で本社のほうとし……

第46回国会 運輸委員会 第10号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○相澤重明君 私もいまの河野委員と同じように、三十九年度の国鉄の経営計画というものを新聞に発表されているのですね。局長、それを見ると、事故防止に最重点を置くということと同時に、輸送力の増強をはかるということを言っておりますね。そういうことからいけば、大都市付近の輸送の確保ということは現状ではもう限界にきているということは、国鉄自体が認めているわけです。ですから、その輸送力増強をどうすればいいかということを三十九年度の経営計画の中で少なくとも抜本的対策をつくる、こういって発表しているじゃないですか。だから、順序がないなんというようなことは、これはあり得ないことだ。私は、そういう点は、いまも河野委……

第46回国会 運輸委員会 第11号(1964/03/10、6期、日本社会党)

○相澤重明君 石村参考人にお尋ねしたいのですが、あなたは先輩でもありますが、いまいろいろお述べをいただいたのでありますが、悪徳業者の追放ということが強調されまして、私も非常にいいことだと思うのですが、同時に、いま組合側の寺門参考人からもお話がございましたが、従業員の労働条件といいますか、そういうもろもろの条件について、あなたのような業者関係の方々が、たとえば一つの問題点として最低賃金制の問題、あるいはこの労働時間の問題だとか、こういうような点について業界としてはどういうふうに指導されておるか、ひとつお尋ねしたいと思うのですが。
【次の発言】 篠田参考人にお尋ねいたしますが、あなたのいまの結成さ……

第46回国会 運輸委員会 第12号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○相澤重明君 このお尋ねする旅行あっせん業ですが、何といっても人の問題がやはり重要だと私は思うのですが、人をつくるには、どういうふうにして政府は、この旅行あっせん業の人たちの正しい職業といいますか、信頼をされる人というものをおつくりになるか、それをまず最初に聞いておきます。
【次の発言】 いまの観光局長の答弁を聞いていると、業界の人がきめたことを、運輸省がいわゆる行政指導で前向きな方向をとる、こう言われているんですけれども、結論的には業界のきめたことがそのまま行なわれるのじゃないかというように受け取れるのですが、何らかの行政上あるいは法律としてこれを扱かおうということになれば、一つの基準という……

第46回国会 運輸委員会 第13号(1964/03/17、6期、日本社会党)

○相澤重明君 関連して。先ほど河野委員から資料要求がありましたが、私も資料を一つお願いいたしたいと思うのですが、新合併会社の操縦士、整備士、スチュワーデス――乗客掛ですね、そういう人たちの数と平均ベース、勤続年数、それぞれを区分して教えていただきたい。これは資料要求です。  それから、いまの江藤委員の質問に政務次官のお答えがありましたが、私少しその点についてはひとつ根本的な議論をいつか一度やってもらいたいと思うのです。私は実はむしろ非常に奇異に感じておるのは、民間航空会社の操縦士というのは自衛隊の者が比較的多い。私は、戦闘訓練をしておる航空士と、民間輸送の場におけるところの航空士とは、少し違う……

第46回国会 運輸委員会 第14号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○相澤重明君 各委員からそれぞれ御質問がもう出されましたが、この中小型造船業合理化基本計画、御説明いただいたわけですが、私は全体の問題でひとつ運輸大臣に、また関係の局長にお答えいただきたいのですが、この中小型鋼船をつくる――合理化というのは、やはり船をつくるために、なるべくコストを安くする、いいものをつくる、こういうことが目的なんでありますから、そこで政府の考えでは、中小型鋼船はこれからどのくらい一体つくるつもりなのか、本法を三年延長して。三十三年度以降のずっと出ておりますが、政府のほんとうのお考えというものは、これから三ヵ年間延長をして、何隻、何万トンつくる予定か、これを詳細にひとつお答え願……

第46回国会 運輸委員会 第15号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○相澤重明君 日本観光協会法を提案されたのは、いわゆる今度は国際観光振興会というものをつくるというように提案の趣旨はなっているようでありますが、一体この日本観光協会というものは、一本になっておったものを、政府がどういう理由で国際観光というふうにしなければいけないのか。ただ単に名称を変えるだけならば、屋上屋を架するようなものになると私は思うのですが、基本的な態度というものをいま一度御説明いただきたいと思うのです。
【次の発言】 いまの御説明だけですと、どうも私どもはぴんとこないのは、国際観光を主にするように思われて、国内観光というものはなおざりにされるような気がするわけであります。それがいわゆる……

第46回国会 運輸委員会 第16号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣にお尋ねをするわけでありますが、前回の運輸委員会に、大臣、予算委員会や他の委員会の関係でおいでにならなかったのですが、私その際に申し上げたのは、日韓会談がいま進められつつあるわけですが、その日韓会談の関係があるかないかということが一つの問題点として実は東京――ソウル間の飛行機乗り入れ協定ができて、東京――ソウル間は四月十五日ですか から開業をする。ソウル――大阪間はすでに三月に就航しておるというお話でありますが、これは運輸省の独自の見解で協定ができ、相互乗り入れができるものであるかどうかという点について運輸大臣の御説明をひとつ伺いたい。

第46回国会 運輸委員会 第17号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○相澤重明君 ただいまの質疑に入るわけですが、まず大臣にお尋ねしたいのは、この一般会計が先ほどの参議院の本会議で議決をされた。この道路運送車両法の法律の趣旨からいきますと、これを特別会計にするということですね。したがって、もうすでに一般会計は終わっているのですから、あまり御無理をなさらなくともよさそうなものだという意見もあるわけです。しかしまた、四月一日からという月切り法案ですから、何が何でもきょうあげたいという意見もあるわけです。そういうこともありますが、私が基本的にお尋ねをしたいというのは、こういう一般会計から切り離して特別会計で処理をするということは、どういう得策があるのか。将来この検査……

第46回国会 運輸委員会 第18号(1964/04/02、6期、日本社会党)

○相澤重明君 私は副総裁に工事についてのひとつ意見を聞かしてもらいたいと思うのです。  国鉄工事というものについて、まず第一は、踏切の立体化ということが進められておるけれども、どうも工事期間が長いのですね。一つは、川崎駅の東口から東芝、明治製菓のほうに出るところの地下道の拡張をやっているわけです。これが非常に長い。それで自動車が混雑して困っているわけです。川崎の市議会は、一体国鉄は何をやっているのだ、こういうことを川崎の市の理事者も市議会も言っているわけですよ。こういう点をどうやっておるかということをひとつあとで調べて報告してもらいたいし、いま一つは、河野さんの地元なんですが、平塚なんですよ。……

第46回国会 運輸委員会 第20号(1964/04/09、6期、日本社会党)

○相澤重明君 今回のこの道路交通に関する条約の実施に伴う道路運送車両法の特例等に関する法律案、少し長いのですが、この提案の趣旨を御説明いただいたわけですが、私ども賛成なんです。賛成でありますが、若干この際政府にお尋ねしておきたいのですが、この条約に加入されておる国は七十ヵ国というふうになっておるのでありますが、この七十ヵ国の各国の人たちが日本においでになるときの利益といいますか、特例というものがこの法律の趣旨だと思うのです。  そこで、このオリンピックには何カ国が参加をされることになっておるのか。この七十ヵ国というのは、オリンピックに参加する国の中でこの七十ヵ国と、こういうことになるのか。オリ……

第46回国会 運輸委員会 第22号(1964/04/21、6期、日本社会党)

○相澤重明君 この法律は、昨年海運企業の合理化問題のときに、その関係でだいぶ意見もかわされたので、私は延長することに賛成するのですが、先ほどから関係委員の方から御質問があったように、この臨時船舶建造調整法という法律が実際必要であるかということですね。何か必要でないのじゃないかという気がするようにだんだんなってきたのです。というのはなぜかというとお話にありましたように、外国の船舶建造について一体どうするのか。わが国の船舶の建造についての調整ということであれば、これはわかるけども、外国からの発注については、これはあまりそういうことはないように思うわけです。しかし、開発銀行の資金というのはその建造に……

第46回国会 運輸委員会 第23号(1964/04/23、6期、日本社会党)

○相澤重明君 前回の質問に際しましての参考資料が手元に届いておりますが、ひとつ当局から御説明いただきたい。
【次の発言】 いまの事例をあげていただいたわけですが、これは国際法上の問題もありますし、まあ衝突を少なくするということが目的でありますから、不幸にしてそういう事故が起きた場合にどういうふうになるかという事例をあげていただいたわけです。  そこで、この参考資料を見せていただきますというと、やはり非常に海難が多いということですね。非常な多くの損害、あるいはまた人も救助されているわけでありますが、その中で海上保安庁の救助しているものが非常に目立つわけですが、同時に、その海上保安庁以外の救助、特……

第46回国会 運輸委員会 第24号(1964/05/07、6期、日本社会党)

○相澤重明君 いままで中村君や大倉君から、鉄道公安官の勤務条件、そういうものについて、労働運動に介入するかしないかというような内容について質疑があったんですが、こういう質疑をされること自体がやはりよくない。したがって、鉄道公安官を廃止しろという意見も出てくる。ですから、私ども社会党としては、鉄道公安官はいままでのような慣行でもし今後も進められるなら廃止されたほうがいいということになって、鉄道公安官制度を廃止するということを法務委員会に提案をするということだったけれども、これは全く遺憾しごくだと思うんですね。それで、きょうは公安本部長や副総裁が出席しておりますが、私はやはり思い返すと、昨年の品川……

第46回国会 運輸委員会 第25号(1964/05/12、6期、日本社会党)

○相澤重明君 本法律案を提案する御説明の中で、いわゆる海上航行安全審議会の答申をいただきましたので、その趣旨に沿って所要の改正をしようとするものでありますと、こういうのがまず冒頭にあります。そこで、この海上航行安全審議会の委員長関谷さんの答申が出ておるわけでありますが、この審議会の委員の構成はどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 いまのは水先部会の委員が九名ですか、海上航行安全審議会全体の委員は何名ですか。
【次の発言】 そこで、いまの御説明によりますと、水先部会の九名の委員からなる部会の意見というものと、全体の審議会にかけられて、全体の審議会の答申という形になっておるんだと私は思う……

第46回国会 運輸委員会 第29号(1964/06/09、6期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣にお尋ねするわけでありますが、この東海道新幹線鉄道における列車運行の安全を妨げる行為の処罰に関する特例法というのを出されたわけですが、この内容を見ると、あまり特例法を設けなくてもいいんではないかというような気がするのですが、鉄道営業法との関係はどうなりますか。
【次の発言】 ただいまの鉄監局長の御説明によりますと、現在の営業法では若干不十分の点もある。それからまた、往来危険罪等の問題について刑法上の問題からいっても、少し現在の法律では完全でない。それを新しい時代にふさわしくしていく、こういう特例法の解釈ですね。そういたしますというと、現実には営業法でもあるいは刑法の上でも……

第46回国会 運輸委員会 第30号(1964/06/11、6期、日本社会党)

○相澤重明君 前回私が資料要求したんですが、その資料要求について説明してもらいたい、内容を。
【次の発言】 いまの説明を聞きますというと、電車の運転士は一人、それから車掌は客扱専務が二人、乗客掛というのは、これはサービス・ボーイだと思うんですが、そういうのが二人ということで、いま少し聞いておきたいのは、車掌の場合、たとえば運転車掌というようなものはいないのですか、客扱い専門ですか。
【次の発言】 私はこれは運輸大臣に聞いておきたいのだけれども、運輸大臣はいま国鉄の常務が説明するようなことで大体考えているのですか、いまのこの電車運転に対する考え方というのは、こういう考え方でやろうということなんで……

第46回国会 運輸委員会 第31号(1964/06/16、6期、日本社会党)

○相澤重明君 先ほど東海道新幹線の列車運行の安全を妨げる行為の処罰に関する特例法が通過をしたわけでありますが、先日東海道新幹線においてまくら木が百十六本ほど焼けた、こういうことが伝えられておるんでありますが、その真相を私は発表してもらいたい。それからまた、それに対して、今後そういう場合にはどうするのか、どうしてそういうものを防ぐことができるのかという対策もあわせてひとつ御説明いただきたい。
【次の発言】 いま新幹線のまくら木の焼けたことについての経過報告があったのですが、本来高架線のところで使っているのはコンクリートのものでしょう。だから、まくら木として木のものを使っているのは、橋のところに使……

第46回国会 運輸委員会 第32号(1964/06/23、6期、日本社会党)

○相澤重明君 小型船海運業法を提案されるにあたって、いま一度政府に御説明をいただきたい。だいぶ資料も私持ってきたのですが、現在の海運に必要な輸送活動トンキロ、これはどのくらいあるのか、またどのくらいが適正と考えているのか、この際ひとついま一度御説明をいただきたいと思うのです。
【次の発言】 この現状、三十七年の御報告が八百五億トンキロ、将来としては千四百億トンキロが見込まれると、こういうのでありますが、そういたしますというと、千四百億トンキロを必要とするということになりますと、年間どういうふうにこの増トンをお考えになっておるのか、計画というものをひとつお示しをいただきたい。

第46回国会 運輸委員会 第33号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○相澤重明君 前回私は隻数等についてお尋ねしただけで、まだずいぶん残っているのですが、同僚からもきょうは多くの質疑者があるようですから、きわめて簡単に質疑をいたします。  そこで、小型船が、この間のお話では、鋼船と木船と、こういう点について、いろいろと隻数とかトン数の御説明をいただいたわけですが、海難事故というものは鋼船と木船と分けた場合どういう事情になっておるか、ひとつ御説明をいただきたいと思う。
【次の発言】 そうすると、結局は機帆船等いわゆる木造船が、非常に海難事故が多いということがいわれるわけですね。これについて、船舶の航行の安全をはかるために、船舶局としては、そういう遭難事故を少なく……

第46回国会 決算委員会 閉会後第1号(1964/06/30、6期、日本社会党)

○相澤重明君 最初に、いまの会計検査院から指摘をされました不当事項二二一号「健康保険および厚生年金保険保険料の徴収不足をきたしたもの」と、これについて政府としては、具体的にどうすればこういうことがなくなるのか、そういうことについての現状を把握された上に立っての対策をどうつくられておるのか、ひとつ御説明をいただきたい。
【次の発言】 いまの御説明を聞いておりますと、調査官が現地で指導を行なっておるという反省の上に立った指導体制ということをお話しになったのですが、この会計検査院の指摘事項を見ると、いま御説明もあったように、事業主の届け出が適正に行なわれていないということですね。この標準報酬の把握の……

第46回国会 決算委員会 第2号(1964/02/12、6期、日本社会党)

○相澤重明君 四国班の報告をいたします。  四国班は、本年一月十一日から十七日までの七日間、二木謙吾、奥むめお両委員と私が参加して、香川県、徳島県、高知県下において昭和三十六年度を中心に大蔵、農林、運輸各省所管の決算等の実情を調査いたしました。  第一に、農業構造改善事業について申し上げます。  これは、申すまでもなく、昭和三十六年に施行された農業基本法に基づく事業でありまして、農業と他産業の間の格差を是正し、農業の発展をはかるため、それぞれの地域に適した基幹作目を選定して土地基盤整備及び経営近代化を行なうものであります。  構造改善事業は、昭和三十六年度以後約十カ年計画で全国約三千百の市町村……

第46回国会 決算委員会 閉会後第2号(1964/08/31、6期、日本社会党)

○相澤重明君 質問に入る前に、防衛庁に、先日私ども参議院で北海道の現地調査を行なうことになりまして、八月十日から十七日まで、私と西田委員と二宮委員が参加したわけでありますが、その際自衛隊の飛行機でたいへん便宜を供与していただいたことを厚くお礼を申し上げます。おかげさまで現地調査はたいへんスムーズにいきましたことをほんとうに喜んでおります。いずれその報告は明日行なうのでありますが、明日また皆さんにおいでいただくのもたいへんですから、また時間の関係もありますので、きょうお礼を申し上げておきます。  そこで、感想を報告をしない前でありますけれども申し上げておきますと、輸送機で行かしてもらったのであり……

第46回国会 決算委員会 第3号(1964/02/17、6期、日本社会党)

○相澤重明君 政務次官に道路整備の問題でお尋ねをしたいのでありますが、二十九年から第一次五カ年計画、それを三十六年度を初年度として第二次、五カ年計画、さらにそれが、どうも道路問題がもっと急テンポに進まなければいかぬというので、今日三カ年計画を進めてきたのにもかかわらず、さらに第四次の修正をしなければならぬ、こういうのが現状だと思うんですが、こういう急激にテンポを速めるという名による道路の計画をしなければならないというのはどこに原因があるか。つまり、計画策定にあたって、建設省自体が十分な資料を整え、あるいはそうした情勢の把握が的確に行なわれなかったのではないか、こういう気もするのでありますが、こ……

第46回国会 決算委員会 閉会後第3号(1964/09/01、6期、日本社会党)

○相澤重明君 第二班は、西田委員、二宮委員と私の三名で編成、八月十日から十七日までの八日間にわたり北海道に派遣され、国家財政の経理及び国有財産の管理状況、地方産業経済の状況、道路・港湾等社会資本の整備状況、防衛施設並びに地方財政の状況等につきまして調査をしてまいりました。調査の範囲も広範多岐にわたりましたので、御報告すべき事項もまた多いわけですが、以下おもなるもの数件を御報告いたします。  北海道開発については、道路、港湾、河川等を中心に社会資本の整備状況について調査をいたしました。  まず苫小牧港の整備状況ですが、本港は、わが国で最初の掘り込み式人造港湾として、昭和二十六年から建設に着手し、……

第46回国会 決算委員会 第4号(1964/02/19、6期、日本社会党)

○相澤重明君 最初に、先ほど小酒井委員から質問された会計検査院に対する問題点ですね、離島航路補助金の問題については、一件十万円以上のものが相当数ありますから、あとでお調べになって、そしてよく答弁できるようにしておいてもらいたい。  それから国鉄の、天田委員や小酒井委員からの指摘に対しての答弁の要領、こんなことではだめですよ、もっと国会に出てきて勉強しなければ、だらだらだらだら時間ばかりかかって、少しも答弁がなってない。決算委員会だから、指摘をされた事項に対しては答弁ができるように勉強してこなければだめです。そういう点で、これは石田総裁に厳重に注意しておきます。こういうことではいけません。決算委……

第46回国会 決算委員会 閉会後第4号(1964/10/30、6期、日本社会党)

○相澤重明君 大体十二時前後できょうの質問は終わりたいと思いますので、簡単に要領よく私も申し上げるつもりですから、御説明いただきたいと思います。  最初に、いま政府が農政一般の問題を最初に御説明をいただいたわけでありますが、農業政策の転換と実績ということはきわめて大事なことでありますが、その中で、御説明をいただきました六ページの、第一に農業生産の選択的拡大につき、支出済み歳出額は四十六億二千八百余万円、こういう御説明をいただいたのでありますが、農業近代化の中で農地の経営面積を拡大するということはたいへんな努力を必要とすることで、あるいは農地を農協へ信託する農業生産法人による協業化、こういう点を……

第46回国会 決算委員会 第5号(1964/03/11、6期、日本社会党)

○相澤重明君 福田長官にお尋ねをするわけでありますが、先ほど御説明をいただきましたイタリアのスタッキー二会社に対するロケットの発注の問題でありますが、これは、三十六年に私が当委員会で指摘をしたものであります。この当時のいわゆる当局側の説明によりますというと、とにかく相手がストライキによって会社がつぶれてしまったから、その損害を取るように努力をするという話をされておったわけです。そして、これはダンテ顧問弁護士といいますか、代理人を立てて争いを提起しておったと私も理解をして兼るわけでありますが、先ほどの御説明をいただきますと、昨年の五月二十八日のローマ裁判所においては、ついに日本側は敗訴した、負け……

第46回国会 決算委員会 閉会後第5号(1964/11/04、6期、日本社会党)

○相澤重明君 通産省に最初にお尋ねしたいのは、輸出振興についてであります。通産省が、三十九年の通商白書によりまして、輸出中心型の経済発展をはかる必要を強調されておるということでありますが、わが国経済の現状を分析をしてみて、輸出中心という経済発展方策というものがそんなに簡単にできるだろうかという点も反面あると思う。どういうふうにしたならばわが国のいわゆる経済発展のための輸出振興策がとれるのかという点を、輸出中心型という政府の考えておる具体策をひとつ御説明いただきたいと思う。
【次の発言】 そこのところよくわからなかったけれども、何ですか。輸出中心型の振興をはかる経済の何ですか。最後のところは、経……

第46回国会 決算委員会 第7号(1964/03/18、6期、日本社会党)

○相澤重明君 総理大臣にまず最初にお尋ねをいたしたいのは、きょう、たいへん多くの方が御出席をいただいておるのでありますが、私ども、参議院における決算審査の段階におきまして、常に政府の責任者の方に御出席を求めておるのでありますが、ともすると、予算委員会とは違いまして、決算委員会は、すでに使用した、しかも、相当の年月がたっておるということで、責任大臣の出席が少ないやにも考えられる。あるいはまた、総理大臣自身のお考えとしても、この決算審査にあたって、あなたのお考えをどうお持ちになっておるか、そのことからひとつお答えをいただきたいと思います。

第46回国会 決算委員会 第8号(1964/04/24、6期、日本社会党)

○相澤重明君 外務大臣けっこうです。総務長官ちょっと残ってほしい。  最初に会計検査院にお尋ねいたします。  会計検査院は予備費の使用について、いわゆる款項目の中で、目の項で、内閣官房の目の報償費、それから法務省の目の報償費、この解釈について、それぞれ担当者から御説明をいただきたい。
【次の発言】 大蔵大臣が出てきたから、それでは、総務長官はいいと思いますが、総務長官、本来、官房長官がいないからあなたに残っておれと、こう言ったわけです。それは内閣のことですから、幸いに大蔵大臣が出てきましたからいいですが、ちょっと聞いておいてもらいたい。  同じ政府の中で内閣官房の使う報償費、同じ内閣の中で法務……

第46回国会 決算委員会 第9号(1964/05/13、6期、日本社会党)

○相澤重明君 会計検査院長にお尋ねをするわけでありますが、会計検査院といたしましては、毎年検査をした結果を国会に報告をいたしておるのでありますが、その中で、政府関係省庁に対して改善の意見を出されておるものも相当あるわけでありますが、昨年、三十六年度と今年度、三十七年度と比較してみて、政府に対して会計検査院が指摘した事項や、あるいは改善意見に対して、どういうことが特徴的に三十七年度にあらわれたかということについて、ひとつお答えをいただきたいと思うのです。
【次の発言】 いま一点は、会計検査院が各省庁に対して検査の資料提出を求めた場合に、その期間内に必ず提出をしておりますか。また、もし提出をしてお……

第46回国会 決算委員会 第10号(1964/05/15、6期、日本社会党)

○相澤重明君 関連。いまの管理官の答弁は 法律違反です。大臣にお尋ねしますが、国家公務員等の旅行をする場合の法律は御存じでしょうね。いまの答弁を聞いておると、この法律を守っておらぬということになるわけです。国家公務員等の旅費に関する法律、その第四条「旅行命令等」は、これはその第四条の六には「旅行命令簿等の記載事項及び様式は、大蔵省令で定める。」、きちっとしてあります。どうして口頭で指示をするのですか。旅行命令簿等にそういうことは記載をして、いわゆる法律に基づいてできない場合は口頭でやってもよろしいし、電報で手配してもよろしいということを、なぜそれはさっきの亀田委員の質問のとき答弁できないのです……

第46回国会 決算委員会 第11号(1964/06/10、6期、日本社会党)

○相澤重明君 しばらくぶりで河野建設大臣の顔を見たので、ひとつ建設省の決算審議に入るのですが、大臣お忙しいようで、なかなかこの決算委員会に見えないのですが、実は当委員会としては大臣になるべく御出席を要求してもらおう、こういうつもりでおります。  きょうは、とりあえず時間の関係で二、三の点を大臣にお尋ねしておきたいのですが、ます第一に、会計検査院が指摘をしておる中に、建設省の河川敷の管理について体制が不十分である、こういうことが述べられておるわけでありますが、このいわゆる国有財産あるいはそういう河川敷の管理についてどうこれを処理しようとするのか。建設省では本年の二月ですか、建設省河川局の考え方を……

第46回国会 決算委員会 第12号(1964/06/12、6期、日本社会党)

○相澤重明君 ただいま長官と会計検査院からそれぞれ御報告をいたただいたわけでありますが、現在、北海道開発について第三次計画の中にあるわけでありますが、私は、最初からまずお尋ねをしていきたいと思うのです。  戦後、北海道の開発が非常に大事だということで、国会においても議論をされまして、北海道開発法が誕生したわけであります。ところが、この北海道開発について、昭和二十七年以来十カ年計画というものが持たれて、その第一次、第二次五カ年計画が進行されたのでありますが、第一次計画は、なぜ当初の計画の半分ちょっとしか達成することができなかったか。こういう点について、北海道開発庁としてのひとつ反省なり、あるいは……

第47回国会 運輸委員会 第2号(1964/12/03、6期、日本社会党)

○相澤重明君 昼の時間になると思うので、私の質問を通告しておるのは、日航労連と大臣との交渉の問題の休日問題と、それから運輸大臣が認可をした東急線の、いわゆる田園都市線の国鉄横浜線長津田駅乗り入れ問題についての協議の問題、こういうことを言っておりましたが、それは午後にしますから、一つだけこの前回の委員会で通告して報告しろということできょう報告された飛行機の問題についてひとつお尋ねしておきたいと思う。  まず最初に考え方をひとつ聞いておきたいのだが、これは運輸省は、この三菱式MU―2型については、こういう飛行機をつくることを推薦をしたのか、運輸大臣が積極的にこういう方法を取り入れることにしておるの……

第47回国会 運輸委員会 第3号(1964/12/10、6期、日本社会党)

○相澤重明君 吉田君は大臣が見えてからというので、私、緊急事案として、政務次官並びに鉄監局長及び自動車局長に御質問したいと思うのです。  それはすでに皆さんも新聞で御承知だと思うのですが、昨日、福島交通株式会社のストライキが行なわれて、三十万人以上の足が奪われた、こういうことが出ているのでありますが、これについて運輸省自体は承知をしておるのかおらないのか。そのことから最初にお答えをいただきたい。
【次の発言】 今次のこの紛争は、どういう理由で紛争が行なわれておるのですか。
【次の発言】 この福島交通株式会社というのは、バスはどのくらい持っているのですか。電車の車両はどのくらい、延長距離はどのく……

第47回国会 運輸委員会 第4号(1964/12/15、6期、日本社会党)

○相澤重明君 前回の委員会で、神戸港におけるインドネシア軍用船の転覆しておることについて、なぜ早くこれを排除しないか、こういう質問を申し上げておいたのですが、きょう御報告いただくことに私希望しておったのですが、間に合いますか、政務次官はこれお聞きになりましたか。
【次の発言】 先ほど御質問しましたように、前回の当委員会で、神戸港内におけるインドネシア軍用船の転覆事故については、九月一日の台風の時期だったのですから、それから思うと、九月以降にすればもう三ヵ月余もそのまま放任されておるということは、どういう外交上の手続があるにせよ、また運輸省の港の管理者との関係がどうあるか知らぬけれども、現実に神……

第47回国会 決算委員会 第1号(1964/11/27、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  本日は、委員長が病気のため、委員長の指名によりまして私が委員長の職務を行ないますので、よろしくお願いいたします。  それでは、まず委員の異動につき、御報告いたします。  去る十一月五日、小平芳平君が委員を辞任され、その補欠として二宮文造君が委員に選任されました。  また、十一月九日、渋谷邦彦君が委員を辞任され、その補欠として浅井亨君が委員に選任されました。  また、十一月二十五日、仲原善一君が委員を辞任され、その補欠として和田鶴一君が委員に選任されました。  以上でございます。

第47回国会 決算委員会 第2号(1964/12/02、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  このたび会計検査院検査官に就任せられました山崎高君が、ただいま就任のあいさつを述べに参っておりますので、この際これを許します。山崎検査官。
【次の発言】 それでは、昭和三十七年度決算外三件を議題として審査を進めます。  前回の決算委員会における横川委員の御質問に対する文部省会計課長の答弁に不十分な点がありましたので、補足させていただきます。  一、検査報告書に記載されております不当事項のうち、処分との関係で報告書に記載することが適当でないものがあると御指摘がありましたので、この点については検査院と十分話し合いをいたしたいと思いま……

第47回国会 決算委員会 第3号(1964/12/04、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  それでは、昭和三十七年度決算外三件を議題とし、審議を進めます。  本日は、郵政省及び日本電信電話公社の決算について審査を行ないます。  まず、郵政省の決算につき説明を求めます。徳安郵政大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。樺山第二局長。
【次の発言】 次に、日本電信電話公社の決算につき説明を求めます。大橋日本電信電話公社総裁。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より検査報告を聴取いたします。宇ノ沢第五局長。
【次の発言】 それでは、これより直ちに質疑に入ります。  質疑のおありの方は順次御発言を……

第47回国会 決算委員会 第4号(1964/12/14、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  それでは、昭和三十七年度決算外三件を議題とし、審査を進めます。  本日は、建設省、住宅金融公庫、日本住宅公団及び日本道路公団の決算について審査を行ないます。  まず建設省の決算につき説明を求めます。小山建設大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。小原第三局長。
【次の発言】 次に、住宅金融公庫の決算について説明を求めます。師岡住宅金融公庫総裁。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。宇ノ沢第五局長
【次の発言】 次に、日本住宅公団の決算につき説明を求めます。挾間日本住宅公……

第47回国会 決算委員会 第5号(1964/12/16、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  それでは、昭和三十七年度決算外三件を議題とし、審査を進めます。  本日は、労働省及び雇用促進事業団の決算について審査を行ないます。  まず、労働省の決算につき説明を求めます。始関労働政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。小原第三局長。
【次の発言】 次に、雇用促進事業団の決算について説明を求めます。万仲理事長。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。宇ノ沢第五局長。
【次の発言】 それでは、これより直ちに質疑に入ります。質疑のおありの方は順次御発言を願います。

第48回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1965/06/02、6期、日本社会党)

○相澤重明君 航空局で、前回の私の当委員会における質問で、日本航空あるいは全日空、国内航空という話の中で、国際空港をつくるのに、世界的に重要な日本空港ができるわけですから、その際に、パイロットの養成の問題、これについては松浦運輸大臣も、宮崎の航空大学だけでは不十分だ、こういう答弁があったわけですね、現在。そこで、それも拡大をし、よくしてもらうことは、もちろんやってもらわなきゃならぬが、同時に、外国のパイロットを、国内のパイロットが少ないからということで、無制限に採用する、こういうことについては、やっぱり問題がある。やはり日本の航空会社のパイロットは日本人を養成をする。もちろん、足りない場合は外……

第48回国会 運輸委員会 第2号(1965/02/04、6期、日本社会党)

○相澤重明君 いまの説明は、これは提出されたものと予定しておるものということでしょう。いま国会にかけたのはどれとどれ、それを言ってください。
【次の発言】 どのくらいの期間でやるのだ。
【次の発言】 関連して。実際仕事が進んでおることを首脳部は知らないのです。君たちが知らないのだよ、ひとつ教えてあげます。住宅公団というのは、これは洋光台団地六十二万坪開発、ちょうど大船と磯子の間にできるのです。いつも私が言っておりました国有地が、大船のPX、これが開放されるのです。そこへ早く鉄道が、大船駅乗り入れの中心地になるのだから、そういうところを早くもらえばいい、国有地を。それは去年から言っているのに、そ……

第48回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1965/07/21、6期、日本社会党)

○相澤重明君 質疑というよりは、私はきょうの委員会に事故報告をしろということで要望しておいたのですが、いま口頭報告なんですね。もちろんあとで会議録を見ればわかることですが、しかし会議録でわかるということであっては相ならぬので、従来から私は事故報告は文書をもって報告しろ、こういうことを当委員会で常に申し上げておいたわけです。したがって、今回は選挙も終わったあとだし、急に事故報告と言われたから準備もできなかった点もあったかと思うのですが、今後はそういうことはやめてもらいたい。当委員会としてそういうことをいままで申し上げておったのですから、そのことは守ってもらいたい、こういうことをまず委員長に要望し……

第48回国会 運輸委員会 第3号(1965/02/09、6期、日本社会党)

○相澤重明君 それでは、自動車局長がまだ来る途中らしいから、部長のほうから先に整備関係を含んで質問いたします。  最近、自動車の非常に数が多くなると同時に、交通も困難をしておるわけですが、わけても公害問題が非常に強く指摘をされるようになったわけですが、自動車の排気ガスについて、やはりこれも一つの公害であると、こういう考え方が一般の世論化しつつあるわけです。これに対して、政府がどのように公害防止のたてまえをとるのか。これは、この法律上あるいはまた車両等の整備の規則上運輸省自体としてどうお考えになっているのか、この点まず第一にお答えをいただきたいと思います。

第48回国会 運輸委員会 第4号(1965/02/16、6期、日本社会党)

○相澤重明君 国鉄にちょっと確認しておきたい。  前回の当委員会で通産省が考えておる石炭のトンネル会社の話をして、そして運輸省並びに国鉄は、これに抗議をしなくちゃいかぬということを私から申し上げたのですが、話のしかたとしては、いろいろなしかたがあったかもしれないけれども、結論的にどうなったのか、当委員会で一応報告をしてもらいたい。政務次官もおるのですから、政府並びに国鉄側から結果を報告してもらいたい。
【次の発言】 ちょっと質問したいのだけれどもね、航空局としてはこの事故機の製造年月日を見ると、昭和十七年と、こうなっているんだがね。普通、こういう輸送機についてはどのくらいのものが適当であるのか……

第48回国会 運輸委員会 第6号(1965/02/23、6期、日本社会党)

○相澤重明君 ただいま提案されておる海運局の支局三件の問題について若干お尋ねしておきたいと思うのです。  第一は北海道の問題ですが、釧路における海運局の出張所の取り扱いですが、厚岸ですか、ここにはいま政府関係機関というものはどのくらいあるのですか、この港には政府関係機関というのはどのくらいあるのか。
【次の発言】 これは、政府関係機関の連絡が十分でないというと、やはり行政上問題が起きることが多いわけですよ。ですから、私はいつも、港湾整備の問題についても、あるいはこうした政府機関を設置するときにも、関係機関ができるだけ連絡がつくようにということを申し上げておった。たとえば、一つの例を話しますと、……

第48回国会 運輸委員会 第7号(1965/02/25、6期、日本社会党)

○相澤重明君 関連して。公団の総裁も理事も来ているから、やはりいま岡君の言うように、あいまいもことしておってはだめだ。おとといの当委員会でも、私は国鉄総裁なり公団の篠原副総裁、また鉄監局長にも言っておいたのだが、経済効果の問題として考えれば、巨額な投資をしてだらだらやっていることは国損だ、そういうようなことはいまのこの輸送力増強のために役に立たぬ、公団をつくったのは何のためにつくったか、こういう点でおとといは盛んに私が言ったわけなんです。そこできょうは、いまの岡委員の言うことについてぼくはひとつ確認をしておきたい。ということは、四年九カ月建設にかかると、こういうまあ話であったけれども、そのどこ……

第48回国会 運輸委員会 第9号(1965/03/04、6期、日本社会党)

○相澤重明君 総裁の時間がないようですから、退席をする前に、やはりいまの河野先生のことで、一言お尋ねしておきたいと思います。  先ほど騒音防止あるいは人体に与える影響というようなことで、河野さんからお尋ねがあったのですが、これは非常に大事なことで、鉄監局長がたまたま民法上の補償の問題を言いましたが、私は、国家行政機関とすれば、国家賠償法というものがあると思う、民法から出ている。こういう精神をくんでいけば、これは私がここ六、七年政府に要求をしておった国家賠償法の広義な――広い意味の改正をしなければならぬ。前の池田総理大臣も検討をすると言ったし、先日参議院の決算委員会で佐藤総理大臣も、検討をする必……

第48回国会 運輸委員会 第10号(1965/03/09、6期、日本社会党)

○相澤重明君 まず政府にお尋ねをしたいのは、現行法の中で、説明にある(3)番ですね。「運輸大臣は、推進機関を備える船舶を製造しようとする者、又は新規の設計に基いて船舶用推進機関又は船舶用ボイラーを製造した者の要求があったときは、一定の手数料等を納付させ、」と、こうなっているわけですね。その「一定の手数料」というものは、どのくらいになりますか。
【次の発言】 それで、この一定の手数料、まあ十万円を限度ということで納付させるというのでありますが、これが全体でふつうの年でどのくらいの手数料になっておるわけですか、総額は。
【次の発言】 この手数料を納付させて、「船型、推進機並びに機関等について性能試……

第48回国会 運輸委員会 第11号(1965/03/11、6期、日本社会党)

○相澤重明君 資料をちょうだいをしたんですが、この次の機会によく説明をいただきたいのが一つと、それからきょう港湾整備緊急接置法の御提案をいただいたようですが、次の機会に説明をいただく参考に要請をしておきたいのは、港関係できわめて暴力団関係が多い。したがって暴力追放という問題については、いま港関係でも、組合にしろ会社側にしろ立ち上がっているわけでありますから、次回当委員会に法務省の関孫者を呼んで、港におけるところの暴力追放についてどうするかということをひとつ取り上げてもらいたいと思う。そういう意味で委員長にひとつ次回は法務省の関係者を当委員会に出席させることを要請をいたします。以上です。

第48回国会 運輸委員会 第12号(1965/03/16、6期、日本社会党)

○相澤重明君 前回、この造船法の改正に伴う質疑の中で、日本の保有船舶はどうなっているか、その推移状況、あるいこれから運輸省が日本の経済全般の中でどういうふうな方向をとるかということで、資料を御提出いただきましたが、きょうはこの問題をやると時間がかかりますから、これはいずれまた御説明をいただくことにして、当面人権問題に関係することについて一点だけお尋ねをして、きょうの造船法の改正については私は賛成をしておきたいと思うのです。  その一つは、すでに日本の港に働いておる人たち、いわゆる労働者ですね、この人たちが労働組合をつくっておる。その労働組合は、全港連という連合体の組織、あるいは日港労連という全……

第48回国会 運輸委員会 第13号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○相澤重明君 いまの岡委員の質問に関係をするから、私もひとつ御質問しておきたいのですが、いまの局長なり大臣の答弁は、さらっとしておって、はたで聞いていると、まあそんなものだろうという話なんだけれども、今回の港湾整備緊急措置法の改正をするということは、いわゆる修正五カ年計画である、こういうふうな説明が一番私は受け取りやすいと思うのだが、そういうふうに考えていいかどうか、この点を先にひとつ御説明願いたい。
【次の発言】 だから、説明のしかたとして、先ほども岡委員がいろいろ御心配されたように、いま五カ年計画で進めてきたものが、今回の提案によって白紙の立場でいくのかという心配をするのが一つある。それか……

第48回国会 運輸委員会 第14号(1965/03/23、6期、日本社会党)

○相澤重明君 前回御説明をいただきましたのは、港湾整備五カ年計画を、いわゆる現在の輸送状況あるいは港湾の取り扱い貨物量の増大に伴って現在の計画では不十分であるということで、今回四十年を起点として五カ年計画を策定をするということの御説明をいただいたわけです。  そこで、これらの計画を実施するためには、運輸大臣は港湾審議会の意見を聞いて策定をされたことだと思う。そこで、港湾審議会の意見というものはきわめて重要になると私は思うのでありますが、現在まで港湾審議会で審議された意見の中で重要なものを二、三あげてひとつ御説明をいただきたいと思う。それがいままでの第二次五カ年計画ともいうべきこの策定の大きな要……

第48回国会 運輸委員会 第15号(1965/03/25、6期、日本社会党)

○相澤重明君 大臣が河野委員、岡委員の質問に答えて、関係各省と検討するということだから、私はいいが、この問題はきわめて重要な問題なんです。国鉄なり、私鉄なり、いわゆる占有して国民の生命財産を預かるということについては、一つ間違えばいまの事故報告と同じように人の命をなくすわけですよ。これはしろうとの人が幾ら言っても、なかなかむずかしいわけです。だから、そこに専門的な立場が必要になってくるわけです。  そこで私は、大臣がいろいろな面で御苦労されていることも十分承知しておりますが、まず第一に道路交通についての基本的な考え方を持たなければいかぬと思うのですよ。最近における自動車のラッシュによって、どこ……

第48回国会 運輸委員会 第16号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○相澤重明君 前回の質疑の中で運輸省から資料を提出をしていただきましたが、この資料について若干御説明をいただきたいわけです。たとえば2の主要外貿港湾の整備という中に、東京の場合、防波堤、品川埠頭(外貿)、大井埠頭(外貿)、一〇号地埠頭(内貿)、湾岸道路の整備、こういうのが項目にあがっているわけです。そこで、具体的に、これらについては、この新五カ年計画の中で完成させる、こういうことなのか、あるいはいま残されておる――すでに港湾整備をされておるわけですが、その整備を残されておるものをこの年内に完成をする、こういう意味なのか、新たな仕事、継続の問題と二つあると思うので、そういう点をひとつ御説明をいた……

第48回国会 運輸委員会 第17号(1965/04/08、6期、日本社会党)

○相澤重明君 きょう、この港則法の質疑をすると同時に、緊急問題で自動車関係についてあとで質疑をさせてもらいたいと思うのです。そのことを含んで、先に港則法についてお尋ねします。  港則法の改正の提案を受けましたが、これによりますと、従来の港域法で定められていた港について、その名称を港則法の別表に掲げる、その区域は政令で定める、こういうふうなことをいわれておるのでありますが、そこでこの政令で定める別表、これについて幾つに港の数がなるのですか。
【次の発言】 この四百九十四――いわゆる新設や合併を含んだものを整理して四百九十四港。この四百九十四港は、いわゆる運輸大臣と都道府県知事との権限の問題につい……

第48回国会 運輸委員会 第21号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣にお尋ねいたしますが、今回の改正案の骨子は、いわゆるカー・フェリーが漸増をする傾向にあるので自動車航送事業に対して規制を加える、そしてさらにいままでの定期貨物船と不定期貨物船との間における過当競争の調整をはかる、あるいは運輸大臣の勧告権を与える、こういうふうなことが中心になっておるということですが、そういうことですか。
【次の発言】 そこで、現在までこの自動車航送船を許可しておるところは国内で何カ所ですか。
【次の発言】 現在の旅客を取り扱っておる三十六航路のうち、十二人以下というのはあるのですか。
【次の発言】 不定期を含んで、貨物の三十二航路と合わして三十四航路、これ……

第48回国会 運輸委員会 第23号(1965/05/11、6期、日本社会党)

○相澤重明君 最初にやはり、小酒井委員と同じように、今回の日本自動車ターミナル株式会社法案、これがトラックだけに限ったという理由、それから説明の中にある、今回のこの法律の関係するものは、東京都内というと、東京トラックということでいいのではないか、こういうふうな印象を受けるのだが、それはどういう意味でそういうふうに改善をしなければならぬか、あるいは社名をつけなければいけなかったのか、そのいきさつをいま少し説明をしてもらいたい。
【次の発言】 いまの局長の説明ですと、将来バスが必要があるとすれば、この法律でそういうようなことをやれるという考えなんですか。

第48回国会 運輸委員会 第24号(1965/05/13、6期、日本社会党)

○相澤重明君 前回の資料要求しておきました資料が手元に参りましたので、説明を先に願いたい。
【次の発言】 国連加盟の百二十数カ国の中で、半分までまだ調査がいっていないわけですね。しかし、その四十九カ国のいまの御説明の中でも、国営というのが七十六あるわけで、三十九カ国ですか、そういうことで、国営というのが非常に多いということはこの資料では明らかですね。このほかのはいつごろ資料ができますか。
【次の発言】 来週の火曜日あたりまでには調査できませんか。
【次の発言】 そうすると、資料としてはまず来週一ぱいくらいかかる。そうすると、この十九日の会期末までにはちょっと資料はそろわぬ、こういうことですな。

第48回国会 運輸委員会 第25号(1965/05/18、6期、日本社会党)

○相澤重明君 関連して。いま部長の言う、いろいろな事情によってこういう政令によってやられても差しつかえないと言われる、その「いろいろな事情」というのは、どういう事情ですか。
【次の発言】 いまの話の中で、法律論よりも実体論、運用論というものが優先するのですか。
【次の発言】 それではなぜ、従来ある法律、航空法なら航空法そのものを変えていこうとしないのか。先ほどから加瀬委員の言うように、政令の解釈に二通りあるというような解釈が生まれてくること自体が、法律の作成について問題になってくるのでしょう。だから、今度の公団法案で政令に委任する事項といままで現存する航空法との関係についてあなたがいま言うのは……

第48回国会 運輸委員会 第26号(1965/05/19、6期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣は、きょうは何時ごろまでおいでですか。
【次の発言】 そうするとその前は――その前というより、これから休憩したいと思うんだが、そうするとやっぱり十時から十二時ごろでなければ運輸大臣は出られないわけですね。
【次の発言】 あとまだ質問者もだいぶおるわけですよ。大臣がいなければやっぱり質閲する人も困るわけです。ですから大臣の所在をお尋ねしたんですが、私はあと、あまり質問する関係者が多いから簡単にお尋ねしておこうと思うんですがね。先ほど加瀬委員の質問に対して政府側の答弁を聞いていると、やはり少し勉強不足というように私思うわけです。率直に言って。それはなぜかといちと、先ほどの騒音……

第48回国会 運輸委員会 第27号(1965/05/25、6期、日本社会党)

○相澤重明君 運輸大臣に再度ひとつお尋ねしておきたいのですが、この空港の法律が通った場合は設立委員を任命をする、その設立委員は何名を予定をされておるのですか。
【次の発言】 いや、大臣に私がこの点を再度質問するというのは、法律を通す時期が若干、国会空白の問題でおそくなっておるわけですね。したがって、あなたが前に答弁をされた当時には、この法律が通れば一週間ないし十日前後で個所を決定をする、そういう当時からのお話であったわけですから、いまの設立委員を任命するのを、個所を決定して、設立委員を十名内外のものを任命するということになると、おそらく六月いっぱいはかかってしまう、そういうふうな理解でいいんで……

第48回国会 決算委員会 第1号(1964/12/23、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  本日、横川正市君及び岡三郎君が委員を辞任され、その補欠として北村暢君及び瀬谷英行君が委員に選任されました。  以上でございます。
【次の発言】 次に、理事の辞任についておはかりいたします。横山フク君から都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じま……

第48回国会 決算委員会 第2号(1965/02/08、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十一日、杉山善太郎君、小酒井義男君、大森創造君、北村暢君及び瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として横川正市君、佐野芳雄君、林虎雄君、吉田忠三郎君及び稲葉誠一君が委員に選任されました。  また、一月二十九日、村上義一君が委員を辞任され、その補欠として奥むめお君が委員に選任されました。  また、一月三十日、佐野芳雄君が委員を辞任され、その補欠として小酒井義男君が委員に選任されました。  以上でございます。
【次の発言】 それでは、委員派遣の報告に関する件を議題といたします。……

第48回国会 決算委員会 第3号(1965/02/10、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  それでは、昭和三十七年度決算外三件を議題とし、前回に引き続き総括質疑を行ないます。質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 天田君、その点いずれあらためて審議しましょう。
【次の発言】 以上お願いして終わりにしておきます。  それでは、委員長から、時間がありませんので、政務次官並びに江守局長にお尋ねしておきたいと思うのですが、すでに衆議院の地方行政委員会で自民党の田川委員から質問があった問題ですが、神奈川県藤沢市における国有財産の処分について、その……

第48回国会 決算委員会 第4号(1965/02/12、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二月十日、川野三暁君が委員を辞任され、その補欠として小林篤一君が委員に選任されました。  また、本日、横川正市君が委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行君が委員に選任されました。  以上でございます。
【次の発言】 それでは、昭和三十七年度決算外三件を議題とし、前回に引き続いて総括質疑を行ないます。質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 先ほど吉田委員から御要請のあった参考資料、契約書は、すみやかに提出するように。

第48回国会 決算委員会 第5号(1965/02/17、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につき御報告いたします。  去る二月十五日、瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として横川正市君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、去る二月十二日の本委員会におきまして設置を見ました首都高速道路公団に関する小委員会の小委員、小委員長及び副委員長を指名をいたします。  小委員、野知浩之君、北口龍徳君、横川正市君、稲葉誠一君、二宮文造君、天田勝正君、奥むめお君、小委員長に横川正市君、副委員長に野知浩之君、以上でございます。  なお、小委員の辞任の許可及びその補欠の指名につきましては、あらかじめこれを委員長に……

第48回国会 決算委員会 第6号(1965/02/19、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二月十八日、天田勝正君が委員を辞任され、その補欠として田上松衞君が委員に選任されました。
【次の発言】 本日は、最終の総括質疑として会計検査院長に対して質疑を行ない、引き続き討論採決を行ないますので、御了承願います。  それでは、質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 委員長から会計検査院長に。いまの横川委員の質問に対する答弁でありましたが、国有鉄道法では、国の決算と同様に、内閣は、日本国有鉄道の決算をした場合には、会計検査院に提出をして、会計検査院に送付をして、決算……

第48回国会 決算委員会 第7号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○相澤重明君 昭和三十八年度の決算をいま御報告をいただいたわけでありますが、きょうは内閣の最高の責任者も出席しておりませんし、また財務関係の田中大蔵大臣も御退席でありますので、ひとつ次の点を私は政務次官にお伺いいたします。  昭和三十六年、三十七年両年度とも当決算委員会において、不正不当事項が多い。したがって、関係各省に対して当委員会としては警告を内閣に発しておるわけです。その警告を発しておることについてどう処置をとったのか。これは内閣から次の機会に具体的に私は説明を願いたいと思う。  それからいま一つは、いま小峰会計検査院長が財務関係や職員の問題で十四件の事項の指摘をされておる。これら内閣に……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1965/09/10、7期、日本社会党)

○相澤重明君 私は運輸大臣に聞いておきたいのだけれども、本院の委員長、理事が現地を調査された結果のいま質問があったのだけれども、一体政府は、これだけの大きな問題になっておるのに、具体的にどうするということを省議できめてあるのかどうか。いま航空局長が答弁し、あるいは東京都の参考人が答弁しておるけれども、あなた自身は一体どうしておる、運輸大臣はどういうふうにこれをやれということをこれを指示したのかどうか、まず運輸大臣から具体的に答弁を求めたい。
【次の発言】 いま少しく声を大きくして答弁してくれ。  それで、あなたは口頭で指示をしたのか、あるいは文書をもって、大臣命令として、航空局長なりあるいは都……

第49回国会 運輸委員会 第2号(1965/08/05、7期、日本社会党)

○相澤重明君 きょう、参考人をはじめ政府の者に出席してもらって、資料をもらったのですが、この前私言ったのは、運輸省はこういう問題は早く委員会に提出しなければいかぬということで前回私から申し上げたのですが、幸い資料が出てまいりましたけれども、都の場合、副知事が出席しておりますが、責任者はだれが当たるのですか。これは今後の問題もあるから、こういう問題を責任を持って解決する、まあ名義上からいけば東龍太郎君ということになるかもしれぬが、そんなことではほんとうの責任は遂行できない。だれが責任者になってやるのか、この点をお答えいただきたい。
【次の発言】 私は、副知事、ここは国会だからやはり答弁も慎重にす……

第49回国会 運輸委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○相澤重明君 いまの刑事局長の答弁を聞いておると、すでに領海であるか公海であるかという判断を自分がしておる。領海であるか公海であるかということは、先ほどの東経何度とかいう、北緯何度とかいう問題が実際上確認をされなければ、いまの答弁は私は問題があると思うんですよ。一体だれが日本の領海は何海里であり、どこの地点であるということをきめたのか。このことから、私はまずもって最初に政府の考えを聞いておかないことには、公海上における問題だということになれば、いまの刑事局長の答弁はうなずけると思う。しかし、いままでの報告を聞いておったことでは、必ずしも、下田から北緯三十四度とか東経十三度とかいうところが公海で……

第49回国会 決算委員会 閉会後第1号(1965/08/30、7期、日本社会党)

○相澤重明君 時間がありませんので、資料要求を兼ねて質問しておきます。  当決算委員会は、国損をなくすることと、不正、不当支出をなからしめることが目的でありますから、第一は、イタリーのスタッキーニ会社との契約問題について、裁判になっておりましたが、その裁判経過はどうなったか。これは明日、資料を添えて答弁してください。  第二の問題は、九月一日、いわゆる大正一二年の関東大震災がありました。いろいろそのときのことを思うと、国土保全、防衛、たいへんな問題だと私は思う。そこで、国土防衛については、防衛庁がもちろん担当になっておりますが、国土保全等の問題については、関係の建設省なり自治省なり、あるいは国……

第49回国会 決算委員会 第2号(1965/08/06、7期、日本社会党)

○相澤重明君 私は、この機会に、前回から一応継続案件になっております国有財産の管理運営について若干御質問したいと思うのですが、まず第に、国有財産の処分についての審議会の経過等について、一般的にお答えをいただきたいと同町に、具体的な問題として、目黒のマンション・ビルの問題についてはどうなったか、あるいは佐藤総理が指摘をされた、たとえば多摩川の河川敷等の国有財産の処理についてはどうする方針なのか、いわゆる国有財産を民間の団体に貸し付けて、その民間の団体は、低利で、いわゆるごく安い金で使用しておるにもかかわらず、たとえば国鉄の新幹線が通るとき、あるいは第三京浜道路というような道路をつくるときには、相……

第49回国会 決算委員会 閉会後第2号(1965/08/31、7期、日本社会党)

○相澤重明君 松野長官に、さきに、きょうの新聞に出ておる、ちょうど本院できのう決算委員会でいろいろな飛行機の話をしておったが、米軍が福岡で誤って二十ミリ機関砲弾を落としたということはどういう状況なのか、どう政府はこれに対処したのか、報告をしてもらいたい。  それからきのうの私の質疑に対して、要望いたしておりました回答が来ておりますから、これを説明をしてもらいたい。
【次の発言】 最初の福岡の誤投問題については、詳細はいま現地のいわゆる防衛局のほうに連絡をとっておるようでございますが、これは茨城の射爆場問題でもすでに誤投問題は大きな関心を持たれておることでありますから、したがって、そういう新聞報……

第49回国会 決算委員会 第3号(1965/08/09、7期、日本社会党)

○相澤重明君 防衛庁にお尋ねをしたいと思うのでありますが、昭和四十年度の予算で第一四半期にいままで使った額はどのくらいなのか。それから追加をすべきものと思われるものはどのくらいあるのか。つまり、政府がいま考えておる、補正を組まなければならぬと考えるものはどのくらいあるのか。これは実は、三十八年度の決算を提出をしていただきまして、いろいろ防衛庁の項を調べてまいりますと、やはり不正、不当と思われる事案が相変わらず尽きないのであります。こういう点について、まず昭和四十年度の予算とその第一四半期に執行した額、それから補正をこれから必要とすべきものがあるならば、その大綱を示してほしい。以上です。

第49回国会 決算委員会 閉会後第3号(1965/09/01、7期、日本社会党)

○相澤重明君 いまの柴谷君の動議に賛成したいと思うんです。これは非常に質問者も準備しておるようでありますから、直ちに質疑に入るように賛成いたします。
【次の発言】 この際、、委員の異動について報告いたします。  本日、木村美智男君が委員を辞任され、その補欠として松澤兼人君が選任されました。
【次の発言】 先ほど岡委員要望の資料については、三十八年度決算をいま審議中でございますから、三十八年、九年、それでできれば予算の四十年度、それを御提出願いたいと思います。よろしゅうございますか。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。

第49回国会 決算委員会 閉会後第4号(1965/09/02、7期、日本社会党)

○相澤重明君 去る八月三十一日、国有財産に関する小委員会における運営についての御報告を申し上げまして、委員の皆さんの御理解をいただきたいと思います。  国有財産に関する小委員会におきましては、本委員会から付託をされまして審議を進めてまいりましたが、非常に多くの関心が持たれまして、また投書等も参りました。したがって、これらの取り扱いについて次のように決定をいたしました。  国有財産の管理、処分に関する投書等が当委員会に参っておりますので、この取り扱い方については、調査室で投書のあったものをお尋ねをしてまとめ、そうしてこれを関係各省に出して、できるだけその関係各省の調査に基づいてこれを処理をする、……

第49回国会 決算委員会 閉会後第5号(1965/09/29、7期、日本社会党)

○相澤重明君 せっかく大臣が御出席ですから、二、三お尋ねしてきょうのところは終わりたいし思うわけです。  まず第一に、今年度たいへん台風が襲来いたしまして災害が非常に多かったと思う。この台風による被害件数、被害総額はどのくらいであるか、それから、この台風の被害にかんがみて、いままでも災害復旧工事をしておったと思うのでありますが、その災害復旧工事が完成しないうちに今回の台風による被害が起きたと思うのです。そういう再災害というものはどのくらいあるか。また、これに対して政府としてはこういう再災害というものをどうしたならば直すことができるのか、私はこの機会に、多くの犠牲者になった方や、被害を受けた国民……

第49回国会 決算委員会 閉会後第6号(1965/09/30、7期、日本社会党)

○相澤重明君 私も少し、二、三資料を提供してもらいたいのです。  最初に、きのう御質問した、藤原委員長と一緒に京浜第三道路の現地を見ました結果は、きのう申し上げた中で、若干地方自治体、いわゆる川崎市も協力してもらわなければならぬような点がございました。この点は道路公団にもひとつ地方自治体とよく相談をしてもらいたいと思うのです。道路公団がこのインターチェンジをつくった、その側溝がやはり十分でない、そのために、みぞがもう臭気ふんぷんたるというような水がたまっておる。それは公団側に言わせれば、地方自治体のほうのいわゆる河川の改修が十分でないから水がはけ切れない、のみ込めない、こういうことなんです。し……

第49回国会 決算委員会 閉会後第7号(1965/10/01、7期、日本社会党)

○相澤重明君 各般にわたって質問があると思います。  まず最初に、政府が農業経営面積拡大のために、農地法等を改正して、保有制限の緩和や農協への農地信託制度等を行なったのでありますが、現実に三十八年度のいま決算を行なっておるわけでありますが、三十八年を境にして、三十八年以前と、それから今次四十年に向かっている今日の事態とはどうなっているか、その実績をひとつ御報告をいただきたい。
【次の発言】 それでは資料をひとつ求めたいと思うんでありますが、三十五年度以降経営面積拡大についての実績、三十五年から三十八年度の今日の決算、それから三十八年度の決算以降の今日までの事情をひとつ資料として御提出をいただき……

第50回国会 運輸委員会 第2号(1965/10/28、7期、日本社会党)

○相澤重明君 まず最初に、この事故原因というものがいま報告されたわけですが、まだ、現地においでになって調べた結果は「運転操作の不適切であるが居眠りの疑いも考えられる」というようなことで、はっきりしていない、こういうことで言われておるのでありますが、私は警察庁の交通局長も御出席ですから、警察庁が現地を調査した結果はどういうものであったか、ひとつあわせて御報告いただきたい。
【次の発言】 経過の御報告をいただきまして、まあ局長も交通事故で足が悪い。私も実は三十五年に交通事故で足を悪くして、いまだに杖がとれないのですが、生きている者はともかくとして、このプロパンタンクローリーのためには、ほんとうに気……

第50回国会 決算委員会 第3号(1965/10/20、7期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) 藤原委員長にかわって暫時私が委員長をつとめます。  最初に島田防衛局長。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記起こして。
【次の発言】 この際、自治省の指導課長が来ておいでですから、要領よく説明してください。
【次の発言】 ただいまの岩間委員要求の資料について、すみやかに提出するように。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記始めて。
【次の発言】 委員長から聞くが、青木河川局次長現地へ行ってみたか。
【次の発言】 そういうことだからだめだ。現地がいかに荒廃しているか、大臣の答弁のようなことではなっていないじゃないか。

第50回国会 決算委員会 第4号(1965/10/25、7期、日本社会党)

○相澤重明君 関連して。通産大臣が、大森委員の質問に対して、個人的な問題と別に、一般論の御答弁いただいたんですが、私は、決算委員会ですから、大事なところについてはやはりお尋ねしておかなければならぬと思うのですが、会計検査院が、先ほど大森委員の質問にあるように、割賦問題等については改善策をあなたのほうに求めておられる。やはり通知がおくれるとか、あるいは機械類がどうとかというような問題がこれはある。中小企業が非常にこの設備近代化等によって苦労しておるということは、これはもう通産行政として、あなたが先ほどから御答弁されておるのですが、その製造業者の間の問題で、機械類割賦信用保険の運営等についても十分……

第50回国会 決算委員会 第5号(1965/10/27、7期、日本社会党)

○相澤重明君 申しわけないけれども、きょうの時間はもうないようですから、一つ希望として、そのかわりあさって、運輸大臣とそれから国鉄総裁に出てもらう。もうしょうがない。それできょうはひとつかんべんしてもらいます。しょうがない、時間がないので。

第50回国会 決算委員会 第6号(1965/10/29、7期、日本社会党)

○相澤重明君 いまの御説明によりますと、の中に持ったのはどういう名称になるのですか。どういう機構で、どういう性格のものですか。いまのあなたのは、緊急対策と将来の恒久対策というものも含まれる、こういうふうに受け取れたのだが、いま少し説明してみてください。
【次の発言】 ちょっと平山参考人に、いまの大森委員の質問で、霞ケ浦を埋め立てた場合の干拓事業関係、あるいは油の関係、流れた場合、こういうような問題は、あなたのほうだって、いろいろな技術調査をした場合には、いろいろな各般からの調査というものを行なったと思うのですね。そういうことを議題に討議されたと私は思うのです。そういう点については、大森委員は農……

第50回国会 決算委員会 第7号(1965/11/01、7期、日本社会党)

○相澤重明君 いまの審議官の答弁もさることながら、内閣が政府委員として任命をした者が、本日は出席は郵政はどうなっているのか。この名簿にはそれぞれの局長は出席するようになっておるのですが、できるだけこの責任者が、政務次官は、やはり局長、政府委員を答弁させるのが本来ですよ。政府委員が答弁をして、こまかい点についてどうしても触れなければならぬところがあれば、それは事務官等でもいいけれども、内閣から任命された政府委員がものがわからぬというようなことでは困る。
【次の発言】 ここにあなたのほうの出席者の名簿が出ているのだが、担当の局長がやはりまず最初に答弁をして――政府委員というものはそのために任命され……

第50回国会 決算委員会 第8号(1965/11/05、7期、日本社会党)

○相澤重明君 いまの説明を聞いておると、答弁はわかるような気がするんだが、ちょっと疑問の点が一つ出てくるのは、新しい建物に新しい施設をする、その場合に予算の効率的な運用なり、物品の効率的な使用ということで、まだ使えるものがあるからそれは使うんだと、こういうようなこの古いものも、つまり手持ちがあるから、それを新しい建物の中に使うんだというようなことに聞こえるんですがね。新築等の場合には、やはり関係の資材も新しいものを使うということはないんですか。耐用年数の問題についてのいまの質問の中で、公社当局が説明をしているのを見ると、何かこの古いものを使って、この耐用年数の中に減価償却というものが含まれると……

第50回国会 決算委員会 第9号(1965/12/13、7期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る十一月十日宮崎正雄君が委員を辞任され、その補欠として熊谷太三郎君が選任されました。
【次の発言】 継続審査及び継続調査要求についておはかりいたします。  昭和三十八年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十八年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十八年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十八年度政府関係機関決算書、昭和三十八年度物品増減及び現在額総計算書、昭和三十八年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和三十八年度国有財産無償貸付状況総計算書、昭和三十九年度一般会計国庫債務負担行為総調書の審査並びに……

第51回国会 運輸委員会 第4号(1966/02/15、7期、日本社会党)

○相澤重明君 二、三私は資料要求をします。  この資料で、全日空従業員労働条件表というのが出ています。そこで、私はこまかい点の質問する時間がありませんから、この中でプロペラとジェットの訓練時間というものは一体どのくらいあったのか、飛行時間というものはどのくらいなのか、こういう点をひとつ分けてくれませんか。この氏名もだいぶたくさん資料として出されておりますが、時間が六十二時間幾らとか六十三時間とかというのもずいぶん出ておりますけれども、国内のジェット化による、先ほども過当競争云々という議論もありましたが、私は、やはりせっかちにとにかくジェットに切りかえたことは事実だと思うんですね。そういう面で非……

第51回国会 運輸委員会 第6号(1966/02/24、7期、日本社会党)

○相澤重明君 せっかく総理大臣と大蔵大臣に出てもらったんですから、少し私は、全く変わった話を一つ聞いてもらいたいと思います。それできょうの主戦バッターの瀬谷君に質問を続けてもらいたいと思います。  いわば国鉄は、今日は企業の立場からいけば金がない、仕事をやりたくても仕事が十分できない、こういうことですね。そこで、いまの借り入れ金、いわゆる借金をしておると、これからも借り入れをしなければいけないということ、そういうことを考えていくと、もう先へ行ったらたいへんだ、三兆円になり四兆円になり、借金が累積してしまう。だから、ここで運賃の値上げをしてお客さんからよけいに納めてもらう、こういう話をいましてお……

第51回国会 運輸委員会 第7号(1966/02/25、7期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと関連して。いま運輸大臣から重大な発言をしたから―…・。いま運輸大臣は、前田君の質問に対して、あなたは、現在の国鉄は企業努力をすれば公共負担ができるという解釈をとっている。しかしどうにもならなくなったときには考えます、こう言った。これはきわめて重大な発言だ。どうにもならなくなったときはどうする、いま一回……。いまのあなたのそれは速記録に残っているのですから、その発言をされたことはきわめて重大ですから、どうにもならないときはどうするのですか。いま一度答えてください。
【次の発言】 せっかくの建設大臣が御出席の時間ですから、瀬谷委員の質問に関連をして私も二、三聞いておきたいと思……

第51回国会 運輸委員会 第8号(1966/02/26、7期、日本社会党)

○相澤重明君 きょうは国鉄運賃の問題で、普通ならば土曜日半日で終わりなんでありますが、それを返上して審議をしているのでありますが、運輸大臣は、内閣の一員として、閣僚の一員として、総理大臣はどこに行っておるか知っておりますか。
【次の発言】 私は、きょうの夕刊に出ているように、総理大臣が週末静養に出かけておるということは――まあ総理大臣は国務多忙でまことに御苦労だからそれはわかるが、少なくとも国会で、国会の一院においてこれだけ熱心に審議をしておるときに、その所管の運輸大臣にも十分連絡をしないで行くなんということはやはりよくない。こういうことはきつく私は反省を求めておきたいと思うのです。また運輸大……

第51回国会 運輸委員会 第9号(1966/02/28、7期、日本社会党)

○相澤重明君 きょう建設大臣並びに自治大臣を、一昨日立体交差等の問題で御出席方を要請しておきましたが、自治大臣は明日になるということでありますから、明日質問をさせていただくことにいたしまして、建設大臣はきょうお見えになるようですから、お見えになったら建設大臣にということで、それまで運輸大臣並びに国鉄当局に対して質疑を続けていきたいと思うのであります。  まず最初に、今回の運賃値上げが二五%平均ということで、公共負担が、どうしても私ども社会党としては、政府出資による、いわゆる政府の財政的な援助というものを基本的に必要とすることを繰り返し質疑を続けてきたのでありますが、まだ運輸大臣の御答弁では私ど……

第51回国会 運輸委員会 第14号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○相澤重明君 関連で一つだけ聞いておきたい。いまの運輸大臣の答弁を聞いておると、海上保安庁としてはあの時点ではあれ以上のことは無理である、こういう御答弁である。日本の漁船並びに漁船員については、現実に拿捕され、連行されて、いま抑留されておる。新聞等で聞いておると、起訴されるかもしれぬと、こういうことも言われておりました。外交交渉に移して、運輸省としてはもう打つ手はない、こういうことになってくると思うのです。運輸大臣の関係でなくて、外務大臣の関係にいまや移りつつある。それで、外務大臣が強力に交渉を行なっておる。そこで、一つ問題に私は考えられるのは、韓国が国内法を適用をして日本の漁船員を起訴する、……

第51回国会 運輸委員会 第16号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○相澤重明君 国際条約の中の海水汚濁に関する問題について政府側の若干の経緯をひとつお尋ねをしたいと思うのでありますが、まず一九五四年に、油による海水の汚濁の防止のための国際条約、これがつくられたのは、当時何カ国で批准をされておるのか、御答弁いただきたい。
【次の発言】 この条約が批准された後に、この条約が、さらに多くの独立国が誕生した後において、改正をすべしという意見があったと思うんですが、そういうことがございましたか。
【次の発言】 その結果はどういうことになったのですか。
【次の発言】 その三分の二が確保できなかった理由はどういうわけです。

第51回国会 運輸委員会 第23号(1966/05/12、7期、日本社会党)

○相澤重明君 私、賛成派の方に最初にお答えをいただきたいのですが、現地の人たちが、農民の方がどのくらい賛成をされておるか、反対をされておるかというお話を、両者からお聞きいたしましたけれども、それでは賛成をされて他に土地を求めてやはり営農されるということをお考えになっておる農民というものはどのくらいおるか。その場合に、どういうところにその土地を求めておるのか。たとえば、私ども国会では、日本の農民の零細農をできるだけ一人前に引き上げていくということで、農林省でも構造改善なりあるいは開拓農地が問題にされておるわけでありますけれども、現実に非常によい土地であるというその農民自身の考え方、よそに行っても……

第51回国会 運輸委員会 第27号(1966/06/07、7期、日本社会党)

○相澤重明君 港湾運送事業法の一部を改正する点について、運輸大臣はじめ関係者にちょっと聞きたいと思うのですが、まずこの法律をつくることによって、全国でどの程度の港湾が近代化され、合理化されるという考えであるか。実際に法律はつくったけれども、資金面、あるいはそうした計画面というものが示されないというと、運輸省は法律さえ国会を通せば能事終れりということになっては、私はたいへんだと思う。政府が考えておる、この法律を通したとするならば、一体どういうふうになるのかというひとつプログラムを、まず最初に御説明いただきたい。
【次の発言】 その次に、この合理化、近代化による施設等の資料が出ているようですが、こ……

第51回国会 運輸委員会 第28号(1966/06/09、7期、日本社会党)

○相澤重明君 銀行局長は、いま保険の定義なり共済の定義について少し触れて、いまの保険業法に抵触するのは何かという部面を述べようとしたけれども、私は保険業法そのものは、昔から今日まで、つくったときから、初めから終わりまでそのままでいいというのじゃなく、その時代時代に沿ったやはり改正をすべきものは改正をしていくということなんです。かって池田さんが通産大臣のときに、京浜第二国道で砂利トラが火薬のトラックに衝突をして、そうしてついにその砂利トラのトラックはなくなったし、人間もこっぱみじんになってしまったときに、私は本院の本会議で、一体どうするのだこれは、自動車を運転しているほうは人間も自動車もなくなっ……

第51回国会 運輸委員会 第29号(1966/06/21、7期、日本社会党)

○相澤重明君 資料の点でちょっと説明をしてもらいたいと思うのですが、運輸省の出したやつ。一番簡単なことだから。二ページ、「自動車及び原動機付自転車の車両数及び死傷者数の推移」三十九年度のところを読んでみてください。
【次の発言】 いまのその数字のその次、今度は五ページの5「自動車損害賠償責任保険の現状(1)保険金支払状況の推移」、三十九年度読んでみてください。
【次の発言】 その次、同じく七ページ(3)の「保険加入率の推移」三十九年度、これをやらなければ数字が出ない。
【次の発言】 数字をちゃんと読まなければいかぬというんです。  その次、八ページの(6)「自動車損害賠償保障事業の現状」三十九……

第51回国会 運輸委員会 第30号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○相澤重明君 いまの基本的な問題は、いま少し大蔵省に整理をしてもらって答弁をしてもらうという余裕を与えてもらって、その間に私が一つだけ自賠法についてひとつ御質問したいと思います。で、法務省も出席いたしておりますから……。  それは、私はここにごらんのように、交通事故による被害者なんです。昭和三十五年に自動車事故によって、じょうぶな足が今日までまだつえをつかなければいけないという被害者の一人なんです。警察庁の高橋前の交通局長もそうだったのです。この委員会に呼んだときに、やはりすわっていなければ答弁できなかった。その被害者の一人として、このいまの自賠責の問題についてはやはり非常に関心を持っているわ……

第51回国会 運輸委員会 第31号(1966/06/25、7期、日本社会党)

○相澤重明君 ただいま討論の議題に入ったわけでありますが、先ほど吉田委員が修正について説明をいたしましたが、日本社会党並びに公明党の修正案に賛成であります。したがって、その修正案について意見を申し上げるわけでありますが、今日まで数回にわたる本委員会の慎重審査の中で、やはりこの自動車損害賠償保障法の点は、国が責任を持つというのが何といっても原則であるということ、この点について、今回の政府提案にはその趣旨が盛り込まれておらない。こういう点をわが党と公明党が修正をしたことについて、私は基本的に賛成をいたします。  さらに第二の問題点は、農耕作業用の小型特殊自動車、いわゆるテイラー関係等について、すで……

第51回国会 決算委員会 閉会後第1号(1966/06/29、7期、日本社会党)

○相澤重明君 最初に竹中政務次官に、先ほど二宮君からも御質問がありましたが、昨年の国有財産に関する小委員会で取り上げた事案ですね、これをやはり政府として十分相談をされてどう処理をしたかという報告を私は提出をしてもらいたいと思う。これは国有財産局ばかりでなくて、他の問題もあろうと思うのですが、とにかく大蔵省として、やはり国有財産に関する問題はそのままに放任をしておってはいけないと思いますから、調査室でまとめた資料をひとつよく審査をして、そうして、どう処理をしたかということを書面で私は報告をしてもらいたい。まず最初にこれをお願いしておきたいと思います。

第51回国会 決算委員会 第2号(1965/12/27、7期、日本社会党)

○相澤重明君 私は、緊急質問として、労働、厚生両大臣に特にこの際お答えを願っておきたいと思うのでありますが、それは日本の海運関係で、全日海の賃金要求に伴う紛争の問題これはわが国産業に、特に外航、内航関係について重要な問題を含んでおるのでありますが、いまだに政府の誠意が十分認められないという形で、実際にこの紛争関係が妥結を見ておらないのを私はまことに遺憾だと思います。労働大臣は、この労働者の賃金要求等の問題について、どういうサービス省としての立場をとっておるのか。単にこれは運輸省所管だなどということで私は傍観しては相ならぬと、こう思う。いわゆる佐藤内閣自体、しかもその労働者のそういう重要な生活権……

第51回国会 決算委員会 閉会後第2号(1966/06/30、7期、日本社会党)

○相澤重明君 後藤政務次官、林野庁長官がまだ見つからぬようだから、政務次官から報告をしてもらいたい。それは、去る二十四日の木曾谷における集中豪雨の結果、たいへんもう長野県では大きな被害が出ておる。しかも、昨年の七月には同じ場所でこの被害が起きておったのに、どうして今回のようなこの被害が大きくなったかと、その結果をひとつ報告をしてもらいたい。政務次官報告を聞いているだろう。
【次の発言】 政務次官、長官がまあ私がきょう午前中いなかったから帰ったのかもしれぬが、きょうの林野庁の際には、この事故の経過報告を求めるということを言っておいたはずなんだ。私が来るのがまあ二時になっても、そのことは、もう林野……

第51回国会 決算委員会 第3号(1966/02/04、7期、日本社会党)

○相澤重明君 厚生大臣のいまの御答弁ですと、それは具体的に厚生省として各都道府県に指示をしたのですか、それが一つと、いま一つは、この前も採血中等について厚生省としては具体的に何らの予算措置がなかった、今回、いま厚生大臣、あなたが言われるようなことについて、人の問題やら予算の問題も関係してくると思うのですが、そういう点については四十一年度にするというのか、当面も運用の面でそういう面をおはかりになるのか、これでは不明確なので、いま一度ひとつ御答弁上願いたいと思います。
【次の発言】 それでは、委員長の質問がだいぶございますので、また関係者の質問もありますので、暫時私が委員長席に着きます。  それで……

第51回国会 決算委員会 閉会後第3号(1966/07/01、7期、日本社会党)

○相澤重明君 法務大臣にお尋ねをいたしますが、法務省の歳出決算が、五百十五億の予算現額でありますが、これに対して歳出は五百九億二千六百十一万八百四十八円となっておるわけですが、この五百億余の歳出あるいは五百十五億余の予算現額、これに対して増額をしたおもな点は何かという点を説明を得たわけでありますが、それによりますと罰金等、いわゆる罰金及び科料の増収あるいはいわゆる刑務所等における収入の増というものが言われているわけですが、特にこの罰金の額を見ましたとき、三十九年度に収入が百八十九億七千七百八万五千円、実に二百億にもなろうとする罰金の額、これがいわゆる予算に比べて四十五億六千八百三十四万二千円と……

第51回国会 決算委員会 第4号(1966/02/07、7期、日本社会党)

○相澤重明君 たくさんの議案がある大蔵省と建設省でありますが、本日私から若干の質問をいたしたいのは、建設省はごくわずかですから、先に建設省のほうを御答弁いただいて、そのあと、大蔵省に入りたいと思いますので、約一時間目途で御了解願いたい。  最初に建設省に、河川敷地の占用許可の方針、あるいは佐藤総理が就任後、国民広場をつくって多摩川の河川敷等については十分供用したいというお話がありまして、当決算委長会でも何回か、このことについて御質疑が交わされたのでありますが、それらについて、建設省からひとつ御説明をいただきたい。
【次の発言】 たいへん努力のあとが見られてけっこうだと思います。  そこで二、三……

第51回国会 決算委員会 閉会後第4号(1966/07/02、7期、日本社会党)

○相澤重明君 本日の国会及び関係機関の決算にあたり、各委員にも御了解をまず冒頭にお願いをしておきたいと思うんでありますが、実は参議院及び弾劾裁判所、訴追委員会、国立国会図書館等の決算の規範をつくろうと考えて、実は関係者にたいへん御努力をいただいてきょうの資料提出をしていただいたわけです。したがって、お手元に配付してあります質疑の要旨に基づいて実はこの案ができておりますので、御承知願いたいと思いますが、まずその一番最初に、私ども決算委員会として従来あまりこの国会及びいま申ま上げた機関については、決算審査を行なわなかったのでありますが、憲法の条章から考えまして、いままでどういうことがあったかといい……

第51回国会 決算委員会 第5号(1966/02/09、7期、日本社会党)

○相澤重明君 藤井政務次官、いまのお話を聞いておると、少し強答弁のような印象を受けるんですがね。あなたが政務次官に就任をされてから、いまの大森委員の指摘のような、倒産をするような会社に融資をすればそれが食いとめられると、こういう点について、マルマン以外にもそういう経験がおありなんですか。私はいま、あなたに直接お話しになったり要請をされたというのがなければもちろんできなかったことだと思うのだけれども、そういう点が政務次官に就任されてから他にあれば、その点もあわせてひとつお答えをいただきたいと思うのですが、いかがですか。
【次の発言】 そうしますと、あなたもこの件については特別に御心配をされて、多……

第51回国会 決算委員会 第6号(1966/02/14、7期、日本社会党)

○相澤重明君 本日は総理大臣に対する質疑に限られておりますので、私はごくしぼって三、四の問題点を質疑をいたしたいと思うのであります。  その第一は、国有財産の管理処分についてであります。本委員会で、私ども決算委員会といたしまして会計検査院の報告事案に基づいて審査をすると同時に、本院の特殊性と申し上げますか、決算委員会の審議過程において、国有財産に関する小委員会を設置をしてまで審議を進めなければならなかったという事情があるわけです。これは、毎年報告される事案の中で、いかに国有財産の管理というものが十分でないかということが痛感されるわけであります。今日なお、大蔵省の所管に関する問題についても、質疑……

第51回国会 決算委員会 第7号(1966/02/16、7期、日本社会党)

○相澤重明君 私は、二つほどの問題点で、大蔵省、それから防衛施設庁、農林省等関係者にお尋ねしたいと思います。  まず最初に防衛関係問題についてお尋ねするわけでありますが、先日当委員会で、内閣総理大臣から、基地周辺等の民生安定についてはどうするのか、こういう質問を私がいたしましたところが、法律を準備しており、予算も考えておるので、関係者などと十分相談をしていきたい、こういう答弁が本委員会であったわけです。そこで、現在基地周辺の問題については、どういう性格のものを法律として準備をされているのか、内容を若干御説明いただくと同時に、いつごろ国会に提案をする考えでいるのか、まず最初にひとつお答えいただき……

第51回国会 決算委員会 第8号(1966/02/21、7期、日本社会党)

○相澤重明君 最初に外務省にお尋ねいたしたいのでありますが、本院でも昨年十月当委員会でベトナム特需の問題の質疑がかわされたのでありますが、その際ベトナム特需を扱った日本の商社の名前が出ておったのでありますが、外務省は米側とのきわめて密接な連絡をとっておるわけでございますが、このベトナム特需を扱った東南アジア文化友好協会、この組織について外務省としては今日どのように把握しているか、いま一度御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 その東南アジア文化友好協会に、外務省としての助成金なりあるいはそういう何らかの応援の措置というものはあるんですか。

第51回国会 決算委員会 第9号(1966/02/23、7期、日本社会党)

○相澤重明君 きょうは、農林省、大蔵省、通産省、そして関係の金融機関並びに農林中央金庫の関係者においでをいただきましたので、まず最初にお尋ねをそれぞれの各省にしたいわけでありますが、ブドウ糖工業の設備資金融資に関する問題が、昨年関係業界から、農林大臣、大蔵大臣、あるいは食糧庁官、農林漁業金融公庫総裁あてに提出されておることを御承知だと思うのでありますが、この点についてはすでに関係者において討議をされたと思うのでありますが、まずこの点の、御承知になっておるかどうかをそれぞれ関係者から御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 私のいまのそれぞれ各省並びに金融機関に御答弁をいただいたのは、いま……

第51回国会 決算委員会 第10号(1966/02/25、7期、日本社会党)

○相澤重明君 きょうは三者に残ってもらったのは、いま岡委員の質問を十分政府で理解をしてもらって、どうしたらできるか、これを私からひとつ御提案をしたいと思う。それで、そのために、また関係者に御答弁もいただかなければならぬ。まず第一は、御承知のように、政府で首都圏整備に関係をして、茨城の筑波に学園都市を建設することをきめたことは御承知のとおりで、私も決算委員会で長いし、現地も調査して、そして膨大な資金も住宅公団に出してあるわけです。ですから、これはいま岡委員の言うように、政府関係機関が協力をすれば、横浜の学園都市建設を日本住宅公団に委託をすることはできるわけです。単に三学部の大学の校舎をつくるとい……

第51回国会 決算委員会 第11号(1966/03/28、7期、日本社会党)

○相澤重明君 最初に、竹下官房副長官から総括的な御答弁を願いたいのでありますが、それは、政府の各省庁における図書購入等の費用の問題でありますが、本件については、昨年の十一月二日に藤原委員長から資料提出の要求があり、十一月五日の本委員会におきまして横川正市君から質問がなされたことであります。当時各省庁においての御答弁を若干ずつはいただいたのでありますが、政府としてもできるだけこれを資料をまとめて、そしてあまりむだのないようにしたいというのが当時の御答弁だと思うのでありますが、その後もう時間もたいへんだっておりますので、今日は、各省庁における図書購入費等の問題については具体的にどうなっておるのか、……

第51回国会 決算委員会 第12号(1966/04/04、7期、日本社会党)

○相澤重明君 午後の冒頭は、補助金等に関する問題でありますが、前回の当委員会におきまして、前回の私の質問の中でブドウ糖工業会あるいはでん粉製造業等の問題について、農林省なり通産省なり大蔵省にそれぞれ御質問を申し上げましたが、若干舌足らずの点があり、資料の要求をいたしておきたいと思いますので、まず、その点を先にお答えを関係者からいただきたいと思うのであります。  農林中金なり農林漁業公庫等が、これら業界に対する融資については、説明を前回聞きました。そしてまた特に農林中金等については、これは当委員会としては、直接の問題でございませんから、ただ、貸し付け条件等については、十分、農民、漁民等の期待にこ……

第51回国会 決算委員会 第15号(1966/05/30、7期、日本社会党)

○相澤重明君 外務大臣に緊急質問として、決算委員会で、三十八年、三十九年、四十年度の予備費等についての審査の中でお尋ねをしたいわけです。それは、三十九年度の予備費使用についてベトナムの協力関係費がございますが、このベトナム戦争に関係をして、けさ横須賀に原子力潜水艦が寄港をしたというのが、新聞発表をされておったわけでありますが、外務省は、今回のこの原子力潜水艦が横須賀に寄港をするのに、いつアメリカ軍からこの通知を受けておるのか、まず、その日時を大臣から御発表いただきたい。
【次の発言】 それは、いわゆる事前協議という名によるものなんですか。

第51回国会 決算委員会 第16号(1966/06/06、7期、日本社会党)

○相澤重明君 事務総長おるから、一つ、二つ聞いておきたい。一つは宿舎の関係、一つは海外派遣の旅費の問題。  ここに、きょうの決算委員会で昭和三十九年度の大蔵省の一般会計歳入歳出決算等の案件が議題になっておるわけですが、それや、あるいは三十八年度、三十九年度、四十年度というのをずうっと見ると、国家公務員の宿舎関係について、政府からそれぞれ報告をされておるわけです。たとえば三十九年度のを見ると、二十一ページの「公務員宿舎施設費について」というので、五十二億五千七百余万円を支出いたしました、こうなっている。まあ、たいへん公務員の宿舎関係はよくなりつつある、しかしまだ十分ではない、こういうことでありま……

第51回国会 決算委員会 第17号(1966/06/08、7期、日本社会党)

○相澤重明君 会計検査院の次長、きょうの私の質問は、補助金等の中で特に委託費関係、これを会計検査院の検査をした結果についてお尋ねをしたいと思うのです。そこで、特にその中でもきょうの重要と思われるのは、外務、農林、運輸、郵政、建設、これを摘出をいたしまして、この摘出した中で、最初にひとつ、まず内容に入る前に、次長が、会計検査院として、補助金等については改善の意見を今日までも政府に求められたと思うが、特にいま私が申し上げたこれらの関係のたくさんある委託費の問題について、検査の結果どうお考えになったか、まず会計検査院のお考えをひとつお答えをいただきたい。

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第3号(1966/02/18、7期、日本社会党)

○相澤重明君 いまの通産省の融資等の利子の問題、厚生省はきまっているけれども、どういうわけで通産省はきまっておらないのか。厚生省は、先ほどの説明では、五厘下げということを厚生大臣から言われて、事業団の強化のため、大企業が七分五厘のものが七分、中小企業が七分のものが六分五厘。同じく政府が提案するのに、片一方がまだ未定というのは、どうもおかしなものです。大蔵省に対する関係で、同じ政府の中で通産省がきまらないのは、どういうわけなんですか。
【次の発言】 そんなことは理由にならぬ。とにかく政府は、公定歩合の引き下げをはじめとして一連の金融措置を講じてきたわけなんだ。いま法律案を提案して、そうして予算を……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第4号(1966/02/25、7期、日本社会党)

○相澤重明君 いまの通産省の補足説明、了解いたしました。やはり国会に提案するどきには、各省がそういう統一した方針で提案されることを今後とも希望いたしておきます。たいへん御苦労でした。  そこで、幸い事業団の理事長もおいでで、説明もいただいたし、厚生省、それに通産省、経済企画庁、それぞれ関係者がおりますが、特にいままでも公害防止についてたいへん努力をされておるわけであります。が、今年、新年度から個別融資を行なう、こういうお考えを新たに出されておるわけでありすまが、この問題について、どの程度までのことを……。実は、個別といっても、これはなかなか範囲が広いと私は思う。そういう意味で、まず個別融資を行……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第5号(1966/03/11、7期、日本社会党)

○相澤重明君 政務次官ね。あなたは、やはり総理府の中で、そういう事務次官会議なり政務次官会議がやっぱりあると思うのですよ、だからあなた、その政務次官会議に出席しているのだから、私どもが考えたらこうなるとか、あるいはこういうふうなんですという説明がなければ、政務次官せっかく出席しておって何ら答弁がないというのはおかしい。
【次の発言】 そこで政務次官、さっきから各委員が言っているのは、行政のいわゆる統一ある見解を下して、そうしてまた、実際の行政の責任者なるものはだれか、こう聞いているわけです。だから、たとえば大臣がおるとすれば、それは科学技術庁の国務大臣なのか、厚生大臣なのか、あるいは通産大臣な……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第7号(1966/03/25、7期、日本社会党)

○相澤重明君 いま総務長官の答弁があったけれども、やっぱりそういうところが、私は内閣の仕事の十分進まぬところじゃないかと思うんですよ。やはり悪いところがあれば、これはもう直すことはいいことでありますから、勇敢にやらなきゃいけないと思うんですよ。私、この資料をもらって、公害対策についての各省庁の予算というものも一とおり説明を受けたし、資料でも拝見をしたけれども、私は十年間決算ばかり専門にやってきたのだけれども、決算上から見ると、必ずしも予算の効率的な使用になっていない。これはやはり、国民の税金を政府が執行をするんでありますから、重点政策というものがあるはずなんですね。佐藤内閣は佐藤内閣としての特……

第51回国会 産業公害対策特別委員会 第11号(1966/06/03、7期、日本社会党)

○相澤重明君 しばらく質問できなかったので、少し教えてもらいたい。かたがた、ひとつ政府の意見を聞いておきたいと思うんです。  まず最初に、産業公害についての各省庁の予算というものは、この前、提案をお聞きいたしたわけでありますが、特に、きょうは、その中で大気汚染の問題について、ひとつ御説明をいただきたいわけであります。  政府は、いわゆるスモッグについてどういう対策を持っておるのかという点を、通産省なり厚生省が中心だと思うのですが、その予算面と、それから実行段階における方法というものを、ひとつ最初に御説明いただきたい、厚生省、通産省両方から。

第52回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1966/09/12、7期、日本社会党)

○相澤重明君 関連。一カ月ばかり留任にしておりましたから、少しものを言わせてもらいたい。  今度の急行深谷駅停車の問題は、荒舩さんが大臣になって、政治歴も古いし、ベテランでもあるし、そういうことについては全くむしろ私は同情しているわけです。しまったなと私は思っております。歴代の大臣で、鉄道大臣でも、小川平が電車をとめたということ、伴睦一たびほえれば新幹線に駅をつくられた。あなたは三代目です。そういうことで、せっかくいままで長い間の政治.歴を持ち、国会のベテランと言われたあなたが急行をとめることに成功した。地元民はそう思っている。しかし、その反面に、運輸大臣になったから急行がとまったのだ。しかし……

第52回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1966/11/10、7期、日本社会党)

○相澤重明君 国鉄当局に最初答えてもらいたいが、九月十二日の本委員会で、私から九月期の仮決算の報告をしてもらいたい、こういう話をしておいたのだが、九月期の決算で、大体どのくらいの、経常収支の予定と現実の収入との差がありましたか。
【次の発言】 いや、そんなことを私は聞いておるのじゃない。この前言ったのを具体的に聞いておる。貨物の収入はどのくらい減っておるか、旅客の収入はどうなのか。そういうものは九月一ぱいたてば大体国鉄の上半期の収入というものは見込みができる。私の思うのは、貨物はだいぶ予定収入が減っているのではないか、旅客もそうではないかという話をした。九月十二日だから、まだ早いけれども、この……

第52回国会 決算委員会 第2号(1966/07/26、7期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る七月十九日、北村暢君が委員を辞任され、その補欠として中村波男君が選任されました。
【次の発言】 まず、継続審査及び継続調査要求についておはかりいたします。  昭和三十九年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十九年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十九年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十九年度政府関係機関決算書、昭和三十九年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和三十九年度国有財産無償貸付状況総計算書並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査及び調査を継続……

第52回国会 決算委員会 閉会後第5号(1966/09/27、7期、日本社会党)

○相澤重明君 関連。いまの説明を聞いておると、委員を納得させる資料に乏しいわけです。三十九年度の例をあげて、三十九年度の場合ならば、新しい機械を入れたら確かに必要だったろう。それで、その前とその前はどうなんだ。こういう点については一つも説明がないわけです。そういうことでは、ただ予算上の旅費の計上が少ないから多くなったという理由にはならぬわけです。これは先ほどの監理官の説明も聞いておったが、監理官は実際に専売公社の予算編成の際に、前年の実績といわゆる予算、決算の上に立って新年度の予算を組むわけです。ところが、新年度の予算編成の際に、実際は公社の提示したものがほとんどうのみにされている、こういうよ……

第52回国会 決算委員会 閉会後第6号(1966/09/28、7期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記起こして。
【次の発言】 委員長から申し上げますが、農林、大蔵両政務次官いるわけですから、いま各委員から聞かれたことを御理解願って、小沢君のほうからでもいまの御質疑に対してお答えいただきたい。
【次の発言】 委員長から申し上げるのは、政府を代表して両政務次官の答弁をいま求めたわけで、関係委員の質問に対して、資料の提出方を求めているわけですよ。いま一度。
【次の発言】 ただいまの委員長から申し上げたのは、各委員の要求もあったので、政府の両政務次官が代表しておるから、その趣旨……

第52回国会 決算委員会 閉会後第7号(1966/09/29、7期、日本社会党)

○相澤重明君 私からも二、三お尋ねしておきたいのですが、先日私ども現地調査を、滋賀や京都に参りましたが、先ほど管理局長等から、大学入学の急増対策で岡委員の質問によってお答えになったのですが、国立、私立等の問題と、都道府県、市等が持っておる公立、この関係について――現在都道府県や市が持っておる公立大学というものはどのくらいの数があって、どのくらいの定員を持っておるのか、御報告いただきたい。
【次の発言】 この公立大学は地方自治体の財政にきわめて大きな影響を及ぼしているわけです。私どもが、決算委員会が現地で地方自治体の財政規模をお尋ねをしたり、実態を調査いたしますというと、教職員の人件費、あるいは……

第52回国会 決算委員会 閉会後第10号(1966/11/17、7期、日本社会党)

○相澤重明君 審議の冒頭に、先ほど松野農林大臣から補足説明があったわけですね。これはもうすでに速記に載っておるわけですから、やはり委員の手元にないと――もちろん質問に関係のあることですから、先ほどお読みになった文章を、これは直ちは、印刷に回して、各委員に配付をしていただくように、これは委員長から確認をしていただきたい。  特に自治大臣には、おくれて来たわけでありますから、大森委員の質問については、要領よく答えてもらいたい。もう時間がだいぶんおくれているわけです。そういう点で、ひとつ答弁については、的確を期して御答弁いただくことを要望しておきます。委員長から確認してください。

第52回国会 決算委員会 閉会後第11号(1966/11/18、7期、日本社会党)

○相澤重明君 抑圧じゃないけれども、答弁よくしてくれ。
【次の発言】 だいぶ時間もたっておりますから、できるだけ簡略に質問をしたいと思うのですが、少し角度を変えて質問をしますので、政府側からもわかりやすく答弁をいただきたい。  まず第一は、農林大臣にお尋ねをするわけでありますが、きのう出されましたこの報告書ですね、今朝の閣議であなたは総理大臣に報告をされたのですか。
【次の発言】 総理もこのことについてはたいへん心配をされておって、黒い霧を払う、これをなくすということに与党自民党としても、また内閣としても方向をとられておるわけですね。  そこで、昨日のこの大蔵、農林両省の共同責任による報告書は……

第55回国会 建設委員会 第20号(1967/07/04、7期、各派に属しない議員)

○相澤重明君 一つ資料要求したいと思うんですけれども、大臣が御出席だからひとつお調べになって、できたら資料を、これは河川の問題でありませんが、旧陸、海軍、いわゆる戦時中大都市においては強制疎開を行なったわけですね。その強制疎開を行なった中で建設省が持っておる道路予定地、これは建設省の所属もあると思うんです。しかし終戦直後、各省単独に処理できないものは、総理府でこれは所管をしておったのがあるんではないかと思う。いわゆる当時総理庁といいましたが、いまの総理府、そういうことで内閣直属がこの道路の用地を持っておるというのもあるのではないかと、これが全国でどのくらい現在残っておるのか。つまり建設省や総理……

第55回国会 建設委員会 第21号(1967/07/06、7期、各派に属しない議員)

○相澤重明君 関連質問。いまの田中君の提案はもっともだから、方向だけをきめておげば、あと具体的なことは、理事会でおきめになってもいいのじゃないか、委員長のおっしゃるように。ただ、参考人を呼ぶか呼ばないかということについて、呼ぶか呼ばないかを含んで理事会ということじゃなくて、やはり参考人を呼んでいこうという趣旨は、ここに出席の委員各位はそう私は反対ないと思う。そういう方向をきめておいて、具体的なことは、委員長理事打合会におまかせする、そうしてきょうは田中君の質問に入ってもらう、こういうふうなことはとれないですか。
【次の発言】 趣旨了解。

第55回国会 建設委員会 第24号(1967/07/18、7期、各派に属しない議員)

○相澤重明君 ちょっと関連して一つだけ聞いておきたいのは、大臣、さっき被害報告が出たが、災害危険区域という指定をされたところが災害の、事故になった個所のうち何カ所ぐらいあるんですか。これわかったら、あとで資料でけっこうです。いま答弁がもしできなかったら、あとで資料出してください。それから災害危険区域の指定を行なった場合、災害救助法の発動以前はどういう措置をとりましたか。この場合のいわゆる避難の勧告なり命令というものがあるのかないのか。法律的な解釈はどうなのか。これをひとつ説明してください。
【次の発言】 建設大臣ね、がけという問題についての定義の問題この前田中君からも話があったね。これはいわゆ……

第56回国会 建設委員会 閉会後第1号(1967/11/21、7期、各派に属しない議員)

○相澤重明君 時間がありませんから、きわめて簡単に質問したいと思うのですが、都市開発の基本方針についてお尋ねしておきたいのですが、まず、法律的な取り扱いとして、政府としては、都市再開発法のいま継続審議になっておる問題を推し進めていくということと、いま一つは、先ほどの御説明がありましたいわゆる都市計画法の改正等所要の手続を行なって、現在の過密化しておるところの都市の計画を策定をしていく、そういう考えであるのか、基本方針をひとつ御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 自治省が地方のいわゆる地域の問題と同時に、現在は十六都市を指定をして都市の開発を推し進めていきたい、こういう方向をとられてお……

第58回国会 建設委員会 第4号(1968/03/07、7期、各派に属しない議員)

○相澤重明君 関連で、大臣、私はいまの通産産の所管というのは、やはり商品の関係でこれはなると思うのですよ。やはり建設省は基本の国土開発についての問題点をはりきりしないと、そういう両省の共管なのか専管なのか、問題点の帰趨に大きな影響を与えると思う。私は、この前も国土開発というものは建設省のまず基本である、こういうことからいけば、広域な意味でいわゆる鉱山局が監督するとか、そのもとのいわゆる法令適用とかいうことで建設省がやっぱり考えていくべきだと思うのです。商品としての問題は確かにあると思うんです、通産省関係は。そういう意味での国土開発についての基本というものについて先ほど田中委員から言われたように……

第58回国会 建設委員会 第5号(1968/03/12、7期、各派に属しない議員)

○相澤重明君 関連して。いまの説明を聞いていると、地方自治体が協力協力ということで、あくまでもいまの場合は民事契約で行っておるのであって、それは国の強いやはり要請というか、強制力が私は影響しておると思うのですよ。もしいまの部長の答弁のようなことなら、この前のいわゆる横浜市の地域住民と政府との問に民事契約をしたものが、破棄するということになる。当時の考え方としては、安保条約は十年だ、一九七〇年になれば、安保条約はなくなるのだという当時政治情勢で、そしてもう泣く泣く地域住民は民事契約にしたわけです。いまはそれはもうやめるのだ、契約を破棄するのだ、こういう考え方に立っておると思う。そういう政府の、政……

第58回国会 建設委員会 第7号(1968/03/28、7期、各派に属しない議員)

○相澤重明君 二つ三つ、時間がないですからお尋ねしておきたいのですが、有料道路の場合の投資の償還期限というものをきめる根拠ですが、先ほども料率をきめてそれぞれ回収をはかるというわけですが、これは現在のところは何年に償還というものをきめておるのですか。
【次の発言】 その三十年以内に、二十八年という一つの、この有料道路法を制定する当時の考え方はわかっておったのですが、その後この考え方に変わりはないのですか。いわゆる、先ほども田中委員から御発言がありましたが、吉田さんがかつてワンマン道路をつくって、そうしてこれは十年足らずで、九年何カ月ですが、開放したわけです。しかし、その後やはり回収がなかなかつ……

第58回国会 建設委員会 第18号(1968/05/14、7期、各派に属しない議員)

○相澤重明君 私は最初に建設省――大臣のほうから、それから、住宅公団、それから防衛施設庁三者に簡単に、時間もありませんからお尋ねしておきたいと思います。  まず第一に、この都市計画についての開発行為者、これについて、法を見ますと、まず市町村長あるいは都道府県知事、建設大臣、それぞれの項がありますが、最終的に国に重大な関係のあるということで、建設大臣の権限が出ておるようですが、もし都道府県知事あるいは市町村長と建設大臣との意見の調整ができなかった場合はどうなるのですか。
【次の発言】 私の一番心配するのは、自治体というものが自治法に基づいて運営されておるわけでありますが、いまのこの法律の解釈論を……

第58回国会 建設委員会 第20号(1968/05/16、7期、各派に属しない議員)

○相澤重明君 私も二、三総理にお尋ねしたいのですが、都市計画法の目的あるいは基本理念を読ましていただくと、まことにけっこうなことです。しかしこれは簡単に言えば国土総合開発の中の一つを進むものだと私は思うのですね。そういうことで、先ほどから各委員からも質疑がありましたが、都市計画をやる場合に、既成市街地の中の計画を推し進めるか、あるいは新たに都市計画を持つかという問題点があると思うのです。そういう点では先ほど総理からも御答弁のあった既成市街地については、都市再開発ということがやはりあわせて行なわれなければ、現在の都市過密化というものも解消できない。そういう点はいままで総理も、いやというほど言われ……



各種会議発言一覧

4期(1956/07/08〜)

第26回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと公述人にお尋ねしたいのですが、先ほどあなたのお話の中で、国会議員のパスの点についてお話があったと思うのですが、一般の運賃の値上げするなり、あるいはまた国鉄職員のパスがなくなるというような場合に、国会議員の優遇ということで出しておるものについて、一億からの金をどうすればいいか、こういうような点にちょっと触れたと思うのですが結局、国鉄財政に幾分でも得与するために大蔵省なり、あるいはまた国会の立場というものをそういう面で出す、こういうお考えなんですか、その点ちょっと承わっておきたいと思います。
【次の発言】 平井公述人にちょっとお尋ねしたいのですが、あなたの今言われておる国鉄の……

第26回国会 建設・運輸委員会連合審査会 第1号(1957/04/16、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この高速自動車国道法案がきまりますというと、どのくらいの土地が収用されるのか、その点お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 このうち山林、畑等はどのくらいに区分されるのですか、
【次の発言】 この間におそらく一般の民家も相当含まれると思うのでありますが、その戸数はどのくらいになりますか。
【次の発言】 三十二年度の計画が名古屋―神戸間、こういうことでよろしいですね。それからその次のいわゆる道路計画について、具体的に路線名、そして延長キロ、それをちょつとお知らせ願いたい。
【次の発言】 三十二年度は名古屋―神戸間だけで、他の路線については、調査とかあるいは計画というものは含まれてお……

第26回国会 建設・運輸委員会連合審査会 第2号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○相澤重明君 この法案でいきますと、地方公共団体がいわゆる整備するのが原則となっておりますが、他のものも設置することができるということなんですね。それでこれはいわゆる駐車場株式会社といいますか、これはまあ一つの例ですが、そういうものも考えているのかどうか、一つお伺いしておきたいのです。
【次の発言】 そういたしますと、たとえば路上駐車場以外の路外駐車場の問題について、会社組織というようなものがいわゆる申請をされるというような場合には、当然この地方公共団体の管理者あるいは知事の申請がなければいけないということになるのか。それとも会社組織であるから直接建設省のいわゆる認可条件、こういうことになるの……

第26回国会 大蔵・運輸委員会連合審査会 第1号(1957/04/03、4期、日本社会党)

○相澤重明君 大蔵大臣に一つお尋ねをしておきたい思うのですが、あなたの、揮発油税等に関する大蔵省の資料の中で、昭和二十九年度以降の道路整備五ヵ年計画事業、これを作られた当時、大蔵省は国会においてガソリン税というものをそう増額を今後する考えがないというように私どもは承わっておったのでありますが、このいわゆる五ヵ年計画を作る当時に、大蔵省はどういう見解を持っておったのか、あるいはまた今日はそれを修正される、こういう考え方でおるのか、その点をお尋ねいたしたい。
【次の発言】 当時の国民に対する考え方というものは、やはり時期的に一年一年と変ってくる。これは政治のあり方、あるいはまたその時の政策の作り方……

第31回国会 大蔵・運輸・建設委員会連合審査会 第2号(1959/04/01、4期、日本社会党)

○相澤重明君 私は二、三の点お尋ねをしたいのですが、大蔵大臣が各委員からの質問に対する説明に当って、道路整備を主とした目的税である。これはほんとうに目的税なんですか。今までの各委員からの質問並びにあなたの答弁を聞いていると、私は目的税的な税金であろう、こう思うのだが、目的税なんですか。その点は、はっきりしてもらいたい。
【次の発言】 目的税というもし解釈を政府がとられるなら、やはりこの目的のために私は使用されてしかるべきだ、こう思うんです。そうすると、この道路のため以外に使われるものは、当然あなたの方でそれに対する措置をしなければならぬだろう、こう思うんですがね。政府の根本的な考え方はどうなん……


5期(1959/06/02〜)

第34回国会 運輸委員会交通の秩序と安全に関する小委員会 第1号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○相澤重明君 まず、この数字の出し方でありますが、この中に分類がいろいろしてありますが、それについてお尋ねしていきたいと思いますが、今のたとえば一番最後に御説明をいただいた事故の最も多い年令層の中で、営業用と自家用とに分けて、未成年者の運転による事故が自家用車に目立って多いということになっておりますが、この自家用車の範疇にドライブ・クラブの車はどっちに入っているのか、これを一つお伺いいたします。
【次の発言】 それからいま一つ、最初から三枚目の第三項の貨物自動車事故の原因をずっと述べてある中に、最後に先ほど車種別に構成比を比較してみるとというところがありますね。その中で積載不適当という分類をし……

第34回国会 運輸委員会交通の秩序と安全に関する小委員会 第2号(1960/04/15、5期、日本社会党)

○相澤重明君 ちょっと、資料の点から東京砂利協同組合の加藤さんにお尋ねしたいのですが、東京都区内現場持込価格というのはプリントに出ているわけなんですが、ここに各関東地区の生産業者数及び機械施設調べが出ておりますが、この中で見ると、一番多いのが神奈川、東京、埼玉、こういう順になっていますね。この機械採取と、あるいは手掘りも入れてみると……、そこで、これらの生産地によるところの価格の差はあるのですか。
【次の発言】 差があるというのは、今の申し上げた、たとえば神奈川とか茨城とかいう、その生産地の差がある、こういうことですね。
【次の発言】 そこでこの中で、非常に資料としては、よくできていると思うの……

第38回国会 決算委員会決算の提出手続及び審査方針に関する小委員会 閉会後第1号(1961/09/05、5期、日本社会党)

○相澤重明君 ただいま佐藤決算委員長が所信の表明があったように、当小委員会を持つまでの経緯ですね、ということからいたしまして、各界の参考人を呼んで、十分広範な意見というものを取り入れる必要があろうと思うのです。もちろんこのことについては、現在の憲法のもとにおける決算の手続等についてのことが一つの方向を決定をするわけでありますから、非常に重要な問題となると思う。その意味で私は当委員会としては、まず最初に調査員の考え方を聞くと、こういう意味で、何回もの委員長理事打合会で、林道雄君をまず一つ呼んで、そうして、その意見を聞いて、その上に立って、さらに会計検査院の、まあおそらく事務総長あたりになると思い……

第38回国会 決算委員会虎の門公園地に関する小委員会 閉会後第1号(1961/09/04、5期、日本社会党)

○相澤重明君 訟務局長にお尋ねしたいと思うのですが、前回まで各小委員から具体的な質疑を行なったのでありますが、その後の情勢として当局側において何らかの処置を講じられたのか、それとも現状については前回以降事情変更はないのか、この点をお答えいただきます。
【次の発言】 それでは管財局長にお尋ねしたいと思いますが、管材局といたしましても、前回の小委員会以降事情変更なり、あるいはその後の処置について何らか対策を講じたのかどうか、この点についてお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 それでは他の委員の皆さんにも一度御了解をいただいて、私から二、三まず問題点だけを摘出をして伺ってみたいと思うのですが……

第38回国会 決算委員会虎の門公園地に関する小委員会 第2号(1961/05/30、5期、日本社会党)

○相澤重明君 委員長、この和解勧告の文章があるけれども、それで承知しろというのであって、ちょっと説明をしてもらいたいと思います。文章は見ればわかるけれども説明をしてもらいたい。
【次の発言】 大蔵省の方、御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 関連して。管財局長にこういうふうに私、申し上げますので御答弁いただきたいのですが、虎の門公園地に関する問題は、昭和二十五年度の会計検査院決算検査報告に不当事項として摘発されたものである。それは東京都が、国有財産である虎の門公園地千百三十六坪のうち六百五十坪を昭和二十四年二月以降ニューエンパイアモーター株式会社に建物用地として使用さしていた。すでにそ……

第38回国会 決算委員会虎の門公園地に関する小委員会 第3号(1961/06/01、5期、日本社会党)

○相澤重明君 参考人にお尋ねしたいと思うのですが、今のあなたのお話を聞いておると、国から訴訟を受けてからは、当時の建物そのまま、こういうお話で、非常に会社経営上困惑をしておる御説明だと思うのであります。そこで、当時、――終戦後でありますが、あなたがお借りをする動機ですね、これについて、実はいろいろお話を聞いてはおるのですが、当委員会としても、やはりできるだけ早い機会に解決をしていかなければならぬだろうと、こういう考えを持っておりますので、率直に一つ、あなたが当時契約をされる相手はどなたであったのか、どういう形で契約をされたのか、一つお答えをいただきたいと思う。


6期(1962/07/01〜)

第46回国会 運輸委員会航空、海難、路面事故防止対策に関する小委員会 第2号(1964/06/10、6期、日本社会党)

○担当委員外委員(相澤重明君) 三村参考人にお尋ねしたいと思うんですが、海難防止にたいへん協会の皆さんの御努力をいただいて感謝しているのですが、今日までの海難について、木造船と鋼船の場合に分けて、どちらが一番事故が多かったでしょうか。
【次の発言】 政府で把握しておる状況はいかがですか。
【次の発言】 それから、いまの政府の答弁、さらにひとつ続けて求めたいんですが、たとえば七六%が機帆船、漁船、いわゆる木造船が大多数、こういう御説明でございましが、これを三十九トン型とか、あるいは九十九トン型とか、いわゆる百トン以上の場合、百トン以上の場合というふうに分けた場合に、どちらが一番多いんですか。

第46回国会 運輸委員会鉄道事故防止対策に関する小委員会 第1号(1964/05/12、6期、日本社会党)

○担当委員外委員(相澤重明君) ただいま運輸省から、踏切道の改良等についての国鉄事故の内容について御説明をいただきました。そこで私は、この事故のうちで、いまの経過を御説明をいただくというと、やはり一番大きいのが踏切関係等の事故である、こういう御説明をいただいたのでありますが、国鉄当局でもそういうふうにお考えになっておりますか。
【次の発言】 次に、いま御説明をいただいた事故件数の中で、地域的な条件ではどういうところが一番多いですか、その次のページにありますが。
【次の発言】 そこで、いまの御説明ですと、三十七年度に二万二千百八十三件もの事故件数があがっておって、その中で中部地方が四千二百九十九……

第46回国会 決算委員打合会 閉会後第1号(1964/09/28、6期、日本社会党)【議会役職】

○理事(相澤重明君) ただいまから決算委員会打合会を開会いたします。  本日は委員長が病気のため欠席いたしましたので、委員長の委託によりまして、私が本日の委員会を主宰いたしますので、よろしくお願いをいたします。  まず、委員の異動について報告をいたします。  去る九月三日、亀田得治君及び野溝勝君が委員を辞任され、その補欠として加藤シヅエ君及び横川正市君が委員に選任されました。
【次の発言】 それでは、昭和三十七年度決算外三件を議題とし、審査を進めます。  本日は、前回に引き続き防衛庁の決算について審査を進めます。  質疑に入ります前に、過日の自衛隊機墜落事故等に関しまして小泉防衛庁長官より発言……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 第1号(1965/08/09、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) ただいまから決算委員会国有財産に関する小委員会を開会いたします。  本日は、本小委員会の今後の運営に対しまして御協議いたしたいと存じます。速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  それでは虎の門公園地に関する件を議題といたします。御質疑のある方は順次御発言をいただきます。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記起こして。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記起こして。
【次の発言】 局長、ちょっといまの局長の答弁は、これは大蔵省を代表しての答弁と受け取れるが、そういうことですか。いま担保物件に入っているのに、公文書もなくて担保物件を抹殺をされた……

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 閉会後第1号(1965/08/12、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) ただいまから、決算委員会国有財産に関する小委員会を開会いたします。  まず、小委員の異動について、報告いたします。  本日、小酒井義男君が委員を辞任され、その補欠として矢山有作君が選任されました。
【次の発言】 次に、虎の門公園地に関する件を議題といたします。  質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 松永局長、いまの答弁の補足を聞いておると、大蔵省は、抵当物件に入れてある土地、建物のうち建物を撤去をさせても揖保能力が十分あると、こういう見解で承認を与えたということになると、この払い下げをした評価の問題について見通しとしては甘かったと、こういうことになりま……

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 閉会後第2号(1965/08/30、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) ただいまから決算委員会国有財産に関する小委員会を開会いたします。  小委員の異動について報告いたします。  去る八月二十五日、矢山有作君が小委員を辞任され、その補欠として久保等君が選任されました。
【次の発言】 質疑に入る前に政府関係者に委員長から要望いたしておきます。  小委員会で各委員からそれぞれ資料要求がありますが、できるだけ資料を早く整えて出すように。本日手元に資料が提出されまして、まことに感謝いたしております。おくれているものについては、なるべく早く整理をして提出するように要望いたしておきます。
【次の発言】 まず、旧陸軍経理学校跡の国有地に関する件を議題とい……

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 閉会後第3号(1965/08/31、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) ただいまから決算委員会国有財産に関する小委員会を開会いたします。  小委員の異動について報告いたします。  本日、久保田等君が小委員を辞任され、その補欠として木村美智男君が選任をされました。
【次の発言】 最初に、国有財産の管理処分に関する投書等が当委員会に参っておりますので、この取り扱い方については、調査室で投書のあったものをお尋ねをしてまとめ、そうしてこれを関係各省に出して、できるだけその関係者省の調査に基づいてこれを処理をする、結果は報告をいただくという取り扱い方をいたしたいので、御了解願っておきたいのですが、いかがでしょう。

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 閉会後第4号(1965/09/01、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) ただいまから決算委員会国有財産に関する小委員会を開会いたします。  小委員の異動についてお知らせいたします。  本日、木村美智男君が小委員を辞任され、その補欠として岡三郎君が選任されました。
【次の発言】 これより多摩川等の河川敷に関する件を議題といたし、調査を行ないます。  最初に、委員長から建設省にお尋ねをしておきます。  建設省が河川敷等についての実態調査が終了しておるかどうか、終了しておれば、国有財産はどのようになっておるか、その中に民有地はどの程度含まれておるものか。  それから次に、多摩川の河川敷の問題でありますが、これはどのくらい坪数があるのか。その中でゴ……

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 閉会後第5号(1965/09/02、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) ただいまから決算委員会国有財産に関する小委員会を開会いたします。  小委員の異動について報告いたします。  本日、岡三郎君が小委員を辞任され、その補欠として久保等君が選任されました。
【次の発言】 まず旧陸軍経理学校跡の国有地に関する件を議題といたし、調査を行ないます。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 いまの答弁が不十分だったので……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本件に関する調査は本日のところこの程度にとどめま……

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 閉会後第6号(1965/10/02、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) ただいまから決算委員会国有財産に関する小委員会を開会いたします。  小委員の異動について報告いたします。  去る九月三日、久保等君が小委員を辞任され、その補欠として矢山有作君が選任されました。  また、十月一日、矢山有作君が小委員を辞任され、その補欠として瀬谷英行君が選任されました。  本日、二宮文造君が小委員を辞任され、その補欠として鈴木一弘君が選任されました。
【次の発言】 まず、碑文谷マンションに関する件を議題といたし、調査を行ないます。質疑のある方は順次御発言願います。  まず最初に、委員長のほうから松永局長にお尋ねいたしておきたいと思うのでありますが、当小委員……

第49回国会 決算委員会国有財産に関する小委員会 閉会後第7号(1965/10/04、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(相澤重明君) ただいまから決算委員会国有財産に関する小委員会を開会いたします。  小委員の異動について報告いたします。本日、鈴木一弘君が小委員を辞任され、その補欠として二宮文造君が選任されました。
【次の発言】 まず旧虎の門公園地に関する件を議題とし、調査を行ないます。国有財産局長から、その後の説明を聴取いたします。
【次の発言】 いまの局長の御報告ですと、丸紅飯田との売買予約と、いわゆる九月十四日には登記抹消の手続がとられた、こういうことであるわけですね。それから東京都に対する建築申請も取り下げた。そういたしますと、当委員会で質疑されたことがたいへん成果があったということに結論はな……

第51回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1966/02/28、7期、日本社会党)

○相澤重明君 やはり、前田さん時間がないようですが、全国的に見ましてですね、国鉄の持つ役割りというのがたいへん大きいと思うんです。しかし、国鉄全体の線路からあがる収益というものを見ると、ずいぶんもうからないところがたくさんあるということを、まああなたも御承知だと思うんです。特にあなたが産業計画会議の立場でいらっしゃるから、そういう、よく前に言われた政治路線、赤字であっても、国鉄なんだから、線路敷かなきゃいけない、こういうことに対して、あなたのお話の独立採算制、企業性、こういうことをしいれば、どうしても運賃値上げしなければ、これはやっていかれない、しかも大幅にしなければいけないということになると……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

相沢重明[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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