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牛田寛 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

牛田寛[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは牛田寛参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。牛田寛参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

5期(1959/06/02〜)

第33回国会 逓信委員会 第6号(1959/12/02、5期、無所属クラブ)

○牛田寛君 ちょっと前に返りますが、先ほどいただいております資料の三枚目のページに、年末首要員対策のコンマ六というのは、どういう計算でございますか。
【次の発言】 今、常在職員の能率が、非常に下っておるということが言われておりますけれども、その能率とはどういうことですか。
【次の発言】 現在、能率が下っている、そういう話をあちこちで聞きますが、そういう事実はないですか。
【次の発言】 今、常在員の能率が非常に下っておる。それは、組合の遵法闘争あるいはこれからは三六協定の問題、そういうことが、常在員の能率を非常に下げて、そのために、非常勤職員の多数を必要とする。それが、いろいろの事故のもとになっ……

第34回国会 商工委員会 第15号(1960/03/17、5期、無所属クラブ)

○牛田寛君 参考資料の中で、アジア経済研究所の活動の概要は今までの質疑で承知いたしておりますが、実態調査の面にかなりの重点を置いておられるように思っております。三十三年度、三十四年度、三十五年度と、実態調査の人数が、ずっと出ておりますが、内容はどのような立場でどのような具体的な実態調査をやっておられるか。今後またどのような方向に進んでいかれるか、もう少し具体的に伺いたいと思います。
【次の発言】 大体了承したのですが三十五年度はやはり三十四年度のその方向を大体踏襲しておきめになることになっておりますか。
【次の発言】 国内調査のテーマの決定等の問題は御説明大体わかりましたが、私が伺いたいのは海……

第34回国会 商工委員会 第22号(1960/04/14、5期、無所属クラブ)

○牛田寛君 原研以外にも、サイクロトロンとか、あるいはその他の原子炉ての他装置があるようでありますが、そういう方面では作っていないのでしょうか。
【次の発言】 ただいまのことに関連いたしますのですが、このような法案は、非常に技術的であり、専門化しておりますので、なかなか具体的な事実が理解されにくいわけであります。ただいまのような質疑がありまして、若干輪郭がつかめた形になるのですけれども、もっと早く具体的な事例というものについて概括的な資料というものを提出いただければ、審議の時間が非常に経済的になると思うのです。その点は今後一つ心がけていただきたい、これはお願いしておきます。  それで私が伺いた……

第34回国会 予算委員会 第22号(1960/03/30、5期、無所属クラブ)

○牛田寛君 初めに岸総理大臣にお尋ねしたいのですが、三池の争議が周知の通り非常に混乱の状態でございます。昨日も当委員会で問題になったのでございますけれども、何とか収拾の道へ持っていきたいという総理のお考えはございましたけれども、現状をどうするか、具体的な明示はなかったようでございます。また厚生大臣のお話では煮つまるのを待ってというようなお話もございましたけれども、けさの新聞の報道によりますと、第一組合の組合員一名が殺されているというような事件が起こっているわけでございまして、これは非常に大きな日本の社会問題であり、また外国に対しても日本の恥であると思うのでありまして、これを具体的に実際に今どの……

第35回国会 商工委員会 第2号(1960/07/22、5期、無所属クラブ)

○牛田寛君 ただいま、いろいろと競輪その他の公営競技の問題について、その功罪が論議されておりますけれども、今まで地方財政の問題であるとか、あるいは産業振興の面で、ある程度の貢献があった、これはまあ事実と思いますけれども、私はこの問題については、むしろ社会悪の面、国民大衆に対してどのような害毒を流すかという点が中心に取り上げられなければならないと思っております。その点について、ただ主観的な討議ではなしに、もう少し客観的な事実をつかむだけの根拠を持った一つの調査というものが、幅広くなされていかなければならないと考えておるのでございます。  それで、一点だけお伺いしたいのでございますが、公営競技調査……

第38回国会 商工委員会 第8号(1961/03/16、5期、無所属クラブ)

○牛田寛君 関連。メートル原器の問題が出ているようでございますが、実際私たちの普通の生活では、どのような原器をどのような精度に作ったかということは直接関連がないわけでございます。しかしわれわれの生活のいろいろな計量の一番基礎になるものは原器であると思いますので、この際メートル原器を今までの国際度量衡原器から新しく光の波長に変えるという意義ですね、原器を新しく変えるということ。それから原器それ自体もわれわれの生活の中にどういう意義を持っているか、その点をもう少し具体的に御説明を願いたいと思います。

第38回国会 商工委員会 第9号(1961/03/23、5期、無所属クラブ)

○牛田寛君 このたびの計量法の改正案でございますが、改正の趣旨がこれまでの御説明だとあまりはっきりしないようなんであります。それは私どもが御説明の中で印象を受ける点は、国際会議で決定されたことだから改正するというような趣旨が強く印象づけられておりまして、計量の基本単位の定義とか基準とかというものに関する一つの考え方というものがあまりはっきりされておらない。これは非常に難解な点もあると思いますが、この点をもう少し私どもにわかりやすく説明していただきたいと思うわけであります。そういう立場から二、三の点についてお伺いをしたいと思います。  まず、長さの定義の改正でございますが、光の波長を長さの定義と……

第38回国会 商工委員会 第27号(1961/05/30、5期、無所属クラブ)

○牛田寛君 先ほど問題に上がったのですが、原子力損害の定義についてです。一柳参考人から原子炉に関係した物質から起こるところの放射線その他の作用による障害ということであって、一般の放射性物質による損害は含まれてないという御意見が出たわけです。で、政府委員の方からの御答弁によりますと、一切の放射性損害が全部含まれるというふうな意味に伺ったのでありますが、その点についてきょう御三名の方、おいでになりましたので、金沢先生の方から、私どももこの意見書の文章を読みますというと、やはりあらゆる放射線障害は含まれてないというような意味がとれるように思うのです。その点についてこの文章をどういうふうに解釈されるか……

第39回国会 災害対策特別委員会 第5号(1961/10/26、5期、無所属クラブ)

○牛田寛君 このたび、本年度の各種の災害の復旧対策について、本委員会に十八の法案が提出されておりますが、私は毎年起こってくるこの災害に対して、もちろん復旧及び救助に対する措置が急速に実施されて、そして被害者、困窮者に政府の力が行き届くように、その強力な施策を期待するものでございますけれども、問題は、毎年襲ってくる災害をどうして防いでいくか。最小限にいかにして食いとめるかというところにわれわれの努力がなされていかなければならないと思うものであります。いろいろ問題が広範にわたるわけでございますけれども、今言ったような立場から、ごく問題をしぼって二、三の点について建設大臣を中心に関係各省に伺いたいと……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1962/03/13、5期、無所属クラブ)

○牛田寛君 先ほど概略御説明のございました二、三の点について、詳細はまた別の機会にいろいろとお伺いする機会があろうと思いますので、概略の点を二、三伺っておきたいと思うのですが、原子力関係について御説明のありましたように、だいぶ原子力建設も進んで、運転も始まってきているわけでございます。それから原子力平和利用の関係については、放射性同位元素、それからアイソトープの利用が非常に進んできているようでございます。それに関連しまして、先ほどの御説明の中には具体的にその計画が見えてなかったのでありますが、放射性廃棄物の処理の問題、これは将来非常に重要な問題になってくると私は考えておるのでございますが、この……

第40回国会 商工委員会 第11号(1962/03/13、5期、無所属クラブ)

○牛田寛君 北海道地下資源開発株式会社の業務の内容を拡張するという趣旨でありますが、その理由として、設立以来の赤字が累積しておるということがその理由になっておるわけであります。このために北海道の地下資源開発という開発会社の本来の目的を遂行する上において支障を来たすということがその理由になっておるわけでありますが、この点について、本来の趣旨をあくまでも達成するという目的のためには、このたびの措置ではたして実現できるかどうかということに対して、私どもは一応の疑念を持つわけであります。まずこの点についての見通しを伺いたいと思うわけでございます。

第40回国会 商工委員会 第15号(1962/03/27、5期、無所属クラブ)

○牛田寛君 関連。ただいま表示のいろいろな事項のこまかい問題について御質問が出たわけでありますが、この表示の仕方、第三条にありますが、「成分、性能、用途、貯法その他品質に関し表示すべき事項」、また第六条に、「生活必需品又はその原料若しくは材料たる家庭用品について、表示事項が表示されていない」ため非常に不便であるというような問題それから第七条にも、その一つのケースが示されておりますが、このような規定をお作りになった以上には、現在ある販売、製造―販売されている製品について、実際にこういうふうな品物には、こういうふうな表示が必要だというような必要性を痛感されたために、このような法律が作られた、こう思……

第40回国会 予算委員会 第15号(1962/03/19、5期、無所属クラブ)

○牛田寛君 初めに、このたび行なわれました日韓外相会談は事実上決裂の形に終わったようでございますが、日韓会談は、特にわが国の政治上、経済上、あらゆる角度から国民の注視のまとになっておる問題でございます。この際外務大臣から、その経過並びに今後どのようにこれを打開していくか、その基本的な考え方をまず承っておきたいと思います。
【次の発言】 この点についてもう一点だけお尋ねしておきたいと思いますが、先日、外務大臣のお話として報道されました竹島の問題でありますが、竹島の問題が解決の見通しがつくことが一つの会談の打開の条件であるというふうに了解されますが、私どもも竹島はあくまでも当然日本の領土であり、竹……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1962/08/28、6期、公明会)

○牛田寛君 ただいま技術導入の問題につきまして次官からいろいろ御説明がございました。その中に、技術導入の過当競争の問題。外国からすでに技術導入をしておって、同種の技術がある程度完成しておるものについては、さらに導入をしようというふうなことはしないというようなお話でありましたけれども、現実はどうか、はなはだ私ども疑問に思っておる。技術導入をする場合には手続があるわけですね。必ず日銀から関係諸官省あるいは大蔵省それから一方では科学技術庁、このルートを通って最後に認可する形になるように私承知しておりますが、その場合に、科学技術庁を通す場合には、はたしてそのような技術的な問題について十分検討し、そうし……

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1963/02/28、6期、公明会)

○牛田寛君 最初に宇宙開発の問題について若干お伺いしたいと思います。  これまでわが国の宇宙開発の仕事は、東京大学の生産技術研究所の糸川教授の打ち上げられたロケットが主体であったように承知しておりますが、今度の科学技術庁の予算を拝見しますと、今までの航空技術研究所を航空宇宙技術研究所というような名前に変えられて、新たに宇宙開発予算等も組まれているのでございます。それに伴って、宇宙開発審議会等が、重点目標の一つとして人工衛星を打ち上げる、五カ年計画でやるというような話が出ているようでありますが、人工衛星を打ち上げる目的をどのような点に置かれているか、科学技術庁としての立場でひとつ明らかにしていた……

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1963/03/14、6期、公明会)

○牛田寛君 原子力船は先ほどもお話が出ましたように、世界的な開発の対象になっているのでございますが、船の動力としては原子力は非常に有利な動力であることは当然考えられております。結論が出ているようであります。そういう立場から考えましても、現在の日本の原子力船開発の産業は、国際的な立場から、むしろおそきに失しているのではないかというふうに考えられる面もあるわけなんですが、その点について当局はどのようにお考えですか。
【次の発言】 原子力船開発のスケジュールでございますね、先ほど概略お話があったようでありますが、そのスケジュールの大綱をもう少し詳細に伺いたいと思うのですが……。古い資料は持っておるの……

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1963/03/28、6期、公明会)

○牛田寛君 先日原子力船の経済性の問題について若干お伺いしたのでありますが、それに関連して二、三初めにお伺いしておきます。  それは、先日もお答えを伺ったわけでありますが、海洋観測船という形で実験的に第一船をおつくりになって、その経済性に関するデータをおとりになる、そういたしますと、昭和四十七年にその実験の段階を終了して事業団を解散する、そうなりますと、その後は原子力船の建造については、民間に移されるということになるわけですが、その場合に、はたして民間で建造できるだけの経済性が成り立つかどうかということについては、はっきりしたお見通しに対するお答えが得られなかった、ですからその第一船の建造を終……

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1963/05/24、6期、公明会)

○牛田寛君 前回、はっきり結論を伺えなかった点があるので、これからお伺いしたいと思いますが、原子力船の乗組員の問題です。民間からもあるいは官庁の関係からも、各分野の方々を乗り組ませるというふうに伺っておったのですが、大体どういう方面から乗組員を乗り組ませるかということについての御計画をひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 乗組員の数は百二十三名と伺っておりますが、その内訳は。
【次の発言】 その乗組員の任務といいますか、作業の内容、いわゆるどういう任務のために村名、どういう目的のために何名、また、その目的のためには政府の職員はどのぐらい、民間からはどのぐらい乗せるというふうな御計画はお……

第43回国会 農林水産委員会 第4号(1963/02/07、6期、公明会)

○牛田寛君 開拓者の問題は先ほどもお話がございましたが、いろいろの問題をはらんでいるように私ども見ております。あらためてここでお伺いしておきたいことは、開拓者を何のために入植させたか、この点をこの際はっきりお伺いしておかなければならないように思うのです。ひとつこの点をお尋ねいたします。
【次の発言】 先ほどお話がございましたが、開拓者の実情につきまして、第一類、第二類、第三類というような分類の仕方をなさっているようでございますが、この分類の仕方についての問題もいろいろあると思いますが、先ほどのお話しの内容では、非常に主観的な分け方のように理解するわけです。もう少し客観的な分け方、たとえばこのク……

第43回国会 農林水産委員会 第5号(1963/02/08、6期、公明会)

○牛田寛君 今国会における農林大臣の施政方針の中には、海外移住の問題については触れられておりません。代々の内閣においては一貫して、海外移住の問題は国家百年の大計である、国策であるという見解は今まで変わらなかった。また三十八年度に講じようとする施策については、農林省の報告については、農業移住の精進という項目が載っております。特に大臣がこの点に触れられなかったのは、海外移住の問題はやはり外務省が中心で推進されるという御意向の上から触れられなかったのではないかと精進をするわけでございまするが、農林大臣のお立場として、特にまたこれから講じようとする施策の上に、農業移住の精進ということが載っておりますの……

第43回国会 農林水産委員会 第25号(1963/03/29、6期、公明会)

○牛田寛君 先ほどからいろいろとお伺いしたわけでありますが、このPCPの問題につきましては、漁業関係者と農業関係者と両方から反対の立場の陳情がたくさん参りました。先ほどの農林省当局のお話ですと、MCPCAという新しい薬ができた。その薬の効果はPCP以上である。また資料を拝見しますと、毒性はPCPの十万分の一ぐらいになるというわけでございますから、しろうとの私が考えましても、これならば、すぐPCPは禁止して、MCPCAに切りかえたならばこの問題は解決するのではないか、こう考えるのでありますが、先ほどのお話を伺っておりますと、その辺の方針がすこぶるあいまいなような気がするのでありますが、もう少し農……

第43回国会 農林水産委員会 第35号(1963/06/18、6期、公明会)

○牛田寛君 これまで各委員の質疑でかなり問題が出尽くしたと思いますが、残されておりますまだ明瞭になっていない点が二、三あると思いますので、その点について伺いたいと思います。  まず初めに、このたびの改正によりまして、今まで県連の責任範囲から市町村段階の組合の責任範囲に大幅に移されたということが、一つの改正案の主要な点であると思いますが、これまでの県連の事業の内容を見てみますると、かなり赤字の県連が多いわけであります。この赤字の原因については、すでに当委員会でも問題になっておりますが、市町村段階の農協に責任分担が大幅に移されましたその結果、ちょうど県連の赤字の原因がそのまま市町村段階の組合に分散……

第43回国会 予算委員会 第9号(1963/03/08、6期、公明会)

○牛田寛君 貿易自由化の最後の段階になりまして、特に砂糖の自由化が一つの問題になっておりますが、この砂糖の自由化は国際的には貿易自由化につながっておりますし、国内の問題としましては、農民、また庶民の生活に直結した問題でもございます砂糖の政策を中心にして、まずお伺いしたいと思います。  砂糖の自由化の時期については、昨年の秋以来、三十八年の四月を実施の目標とされておりましたにもかかわらず、最近の関係閣僚会議ではその時期をさらに延ばした、こういうふうにいわれておりますが、その理由はどういう点にあるか。また、延ばしたならばいつごろ実施の目標で進まれるのかどうかをまず明らかにしていただきたいと思います……

第45回国会 社会労働委員会 第2号(1963/12/17、6期、公明会)

○牛田寛君 だいぶいろいろと質疑が行なわれましたので、問題は出尽くしたと思うんですが、二、三、はっきりしない問題についてお伺いいたしたいと思います。  先ほどお伺いしたところによりますと、この五カ年計画は、各地方団体から申請してくるところの、要求してくるところの要求に対して積み上げ方式でやる、こういう案です。私がいまお伺いいたしたいことは、貧弱団体、財政状態の悪い地方公共団体、貧弱団体は、どうしても四分の三なり、三分の二なりが起債のワクになるということになりますと、消極的になってくるのであります。そうしますと、積み上げ方式であれば、この法律案の目的であるところの環境整備ということについて、非常……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1964/06/26、6期、公明会)

○牛田寛君 鉱山保安法の改正はこれまでにも何回か行なわれてきたわけでございますが、鉱山保安については、これはもういままで当然のこととしてその整備なり強化なりが行なわれてきたわけでありますけれども、その結果、鉱山、特に石炭鉱山における災害がなかなか減少しない、むしろ増加する方向に向かっている、これも周知の事実であります。いままで昭和三十六年の十一月に中央鉱山保安協議会に大臣が諮問されて、今回が第三回目の中間答申に基づく鉱山保安法の改正だと称しておりますが、まだこれだけでは不十分である。で、将来この鉱山保安法の整備、それに関連した保安規則等の整備についてどういうお考えなり構想をお持ちになっておるか……

第46回国会 農林水産委員会 第5号(1964/02/13、6期、公明会)

○牛田寛君 初めに、三十九年度農林予算の規模について一点だけ大臣に所信をお伺いします。  それは、特別国会におきまして、総理は、農業の振興について画期的な対策を講ずるといういろいろなお話があったわけでございますが、今年度の農林予算を見ますと、三十八年度補正後の予算と三十九年度と比較したときにおいて考えてみますと、農林予算の一般会計予算総額に対する割合が、三十八年度では一〇%、三十九年度では一〇・三%、若干前年度よりは上回っている比率を示しておりますが、食管会計の繰り入れ額を除きますと、除いた額で今度は割合をとってみますと、私の計算では、三十八年度が七・四%、三十九年度が七・二%というふうな数字……

第46回国会 農林水産委員会 第41号(1964/06/04、6期、公明会)

○牛田寛君 関連して。いまお話を伺いますと、大資本が経営しているようなスーパー・マーケット式の経営の形態に持っていくというようなお話のように受け取れるのですが、現在いろいろの大資本が、だいぶあちらこちらにスーパー式のマーケットをつくっております。で、この管理会法の考え方で、いままでの御説明を聞きますと、大体一カ所に十店舖くらい入れるということでございますが、大資本の経営の規模は、これとは比べものにならないほど大きい。そうしますと、経営のやり方は、大資本のやり方をやっていくとはおっしゃいますけれども、実際の規模としては、それに追っつかない。そういたしますと、はたして実際問題として、大資本のスーパ……

第46回国会 農林水産委員会 第46号(1964/06/16、6期、公明会)

○牛田寛君 現行の肥料二法が期限が切れまして、そのかわりに肥料価格安定等臨時措置法案が制定されるということなのでありますが、いままではバルク・ライン方式で、公定価格によって肥料の価格が押さえられておりましたからよろしいのでありますが、これからは、事実上野放しというわけにはいきませんが、自由の価格になる。で、現在農業生産費の中で重要なものは、いままでもなく、肥料と飼料、これが至要な部分を占めておる。で、最近では、生産費の中で肥料費の占める割合が小さくなってきたから、肥料の価格については、それほど神経質にならないでもいいというような考え方も起こっているようでありますが、決してそうはいえないと思いま……

第46回国会 農林水産委員会 第49号(1964/06/26、6期、公明会)

○牛田寛君 最初にお伺いしたいのは、第一条の目的で、ございますが、「中小漁業者がその営む漁業につき異常の事象又は不慮の事故によって受けることのある損失を補てんするため、」とございますが、天災融資法等は災害の具体的な事象をあげて規定しているわけでありますが、この法律では「異常の事象又は不慮の事故」、こういう抽象的な表現になっておりますけれども、その内容についてはどういうものを異常の事象といい、また不慮の事故といいますか、それをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 次に、もう一点お伺いしておきたいのは、共済事業の対象でございますが、養殖漁業の対象の中に内水面漁業が含まれているのでありましょうか、……

第46回国会 予算委員会 第13号(1964/03/16、6期、公明会)

○牛田寛君 関連。ただいま営農資金の貸し付けの問題が出たようでございますが、理事長のお話でございますが、現実にはそうなっておらないようであります。一例を申し上げますと、南米のボリビアのサンファンというところ、私、現地へ行ってまいりました。非常に貸し付け金の問題でトラブルが多い。実情を聞いてみますというと、移住者の手元では一割以上の金利です。大体内地の営農資金の六分五厘があまり高いので三分五厘にするという、こういう時代、しかも、ああいうボリビアのサンファンというジャングルの中に入植させられて、しかも、経済的なバック・グラウンドがない。そういうところで営農の現状はオカボをつくっておる。米の値段は非……

第46回国会 予算委員会 第16号(1964/03/19、6期、公明会)

○牛田寛君 私は農業問題を中心にいたしまして政府の見解をただしたいと思うのでありますが、残念ながら、きょうは農林大臣の御出席が急にできないことになって、思うように質問できないので、たいへん遺憾に思いますが、農林大臣の答弁を必要とする問題につきましては、次の機会に留保したいと思いますから、よろしくお願いいたします。  で、農業の生産性の向上、農家の所得の向上が、必要性が感じられて、強力に推進されようというわけでございますが、この農業政策の中核をなしていると言われておりますものに、構造改善事業促進対策というのがあるわけでございます。その問題をまず取り上げてみたいと思います。  その前に、この所得倍……

第46回国会 予算委員会 第17号(1964/03/23、6期、公明会)

○牛田寛君 前回、農林大臣にお伺いすべきところを経済企画庁長官からお答えをいただいたわけですが、所得倍増計画でもあるいは農業基本法におきましても、農業の生産性を高め、所得を向上させるためには、平均耕地面積二・五ヘクタールの自立経営農家を百万戸つくる、これを目標でやるということでやってきたわけです。ところが現状では、とうていその目標に到達し得ないことは、これは事実の問題でございます。現在でもこの方向に向かってお進めになるのかどうか、この点をお伺いしたわけでございますが、宮澤長官からは、兼業農家が、所得倍増計画を立てたときの考えよりも、実情においては減っておらない。この点についてはもう一度考え直す……



各種会議発言一覧(参議院)

6期(1962/07/01〜)

第41回国会 社会労働、農林水産委員会連合審査会 第1号(1962/08/30、6期、公明会)

○牛田寛君 環営法の一部改正の問題でございますが、ただいままでの審議を伺っておりましても、非常に問題点が多い。私の感じますところでは、これは改正ではなくて、むしろ改悪ではないかというふうにも考えるわけでございます。そこで、初めにお伺いいたしますのは、提案理由の御説明にもございますが、このたびの改正は、この法律の所期する効果の達成に支障を来たす面があるということで、この制度の整備をしようということの目的のために改正するという御趣旨でございますけれども、具体的にどういう点で効果の達成に支障を来たすのか、この点について提案者から伺いたいと思います。

第46回国会 建設、農林水産委員会連合審査会 第2号(1964/06/04、6期、公明会)

○牛田寛君 時間もだいぶなくなったようでございますから、また、いままでだいぶ問題が出ておりますので、重複を避けまして、一、二問題を簡単に伺います。  これまでの水利用は、多く農業関係、かんがい用水に使われておったのが、最近において非常に多角的な高度な利用面に発展してきたわけで、そこにいろいろと水資源の問題が出てきたと思うのですが、本日は少くとも、いままで既得権として持たれておった農業用水関係の権利が、これからのいろいろな水利用の発展のために不当に侵害されることのないという、そのような立場で一、二お伺いしたいと思います。  それで、先ほどから問題になっております慣行水利権に関連する問題ですが、水……

第46回国会 予算委員会公聴会 第1号(1964/03/12、6期、公明会)

○牛田寛君 大体問題は出尽くしたようでございますが、価格政策の問題について、それから酪農の問題について、お伺いしたいと思います。  先ほど、価格政策の問題について、選択的拡大を助けるような価格の政策をとるべきである、こういうお話がございましたが、それについてもう少し具体的なお考えを承りたい。それに関連しまして、現在日本の価格支持に対する財政資金というものは非常に割合が少ないように思います。食管会計を除いては、ほとんど皆無に近いといった状態ではないかと思います。外国の例を見ますと、非常に多い。特にアメリカなどは六〇%あるいはそれ以上のものを価格支持においてやっているということで、これからやはり量……


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データ更新日:2022/12/09

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