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鶴園哲夫 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

鶴園哲夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
295位
委員会発言歴代TOP50(参)
12位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
145位
委員会出席(無役)歴代TOP500
452位
委員会発言(議会)歴代TOP500
293位
委員会発言(非役職)歴代TOP50
12位

5期委員会発言TOP10
7位
5期委員会発言(非役職)TOP10
7位
6期委員会発言TOP25
14位
6期委員会出席(幹部)TOP50
32位
6期委員会発言(非役職)TOP25
13位
7期委員会発言TOP50
26位
7期委員会出席(幹部)TOP50
42位
7期委員会発言(議会)TOP25
15位
7期委員会発言(非役職)TOP50
30位
8期委員会発言TOP50
44位
8期委員会発言(非役職)TOP50
41位
9期委員会発言TOP25
16位
9期委員会発言(非役職)TOP25
14位
10期委員会発言TOP10
6位
10期委員会出席(幹部)TOP50
47位
10期委員会発言(非役職)TOP10
6位
10期各種会議出席(幹部)TOP5
1位

このページでは鶴園哲夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。鶴園哲夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

5期(1959/06/02〜)

第32回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1959/10/15、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 先ほど次官はあらゆる機会を通じて国家公務員の組合の側の説得に当るというようなお話しでありました。今までもたびたび公務員の側は次官に会いたいということを言っておられる。本日も非常にせっぱ詰まった気持で、ぜひ一つ政務次官にお会いしていろいろと公務員側の考えていることもお話しをしたい、こう言っております。従いまして先ほどのお話しのように、本日来ているわけですから、ぜひ一つ本日中に会っていただく、こういうふうにお願いをしたいと思います。
【次の発言】 ですから、非常に切迫した問題ですし、本日も朝から政務次官に会いたい、こういうことを言っておるわけですから、ぜひこの機会を利用して組合の側に……

第33回国会 内閣委員会 第2号(1959/11/12、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 共済組合の掛金の問題につきまして、その問題が……。
【次の発言】 この間から問題になって、話し合いによって円満に交渉しようというようなことになっておったわけですが、事態はあの当時と全然変わらないだけでなくて、ますます悪くなっておるような形勢にあると思っております。そういうところに参りまして、防衛庁で一号ほど一斉に昇給したというような話が公務員の問に流布されておるわけであります。従いまして、掛金の問題をめぐってまず防衛庁に伺いたいわけでありますが、この一号一斉昇給したということが事実と違うならば、これはこの席で明らかにいたしたいと思います。事実であるとすれば、またそれに伴なっていろ……

第33回国会 内閣委員会 第3号(1959/11/17、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 人事院に伺いたいのですが、行政職俸給表の場合には、すなわち一般の国家公務員の場合の給与の算定には二%の国庫納金を含めて算定してあるのかどうか、初任給をきめる場合におきましても、この二%の恩給というものを、国庫納金というものを含めた俸給表というふうに算定してあるかどうか、その点を伺いたい。
【次の発言】 そういたしますと、今の防衛庁の自衛官について二%分を省いた俸給表を作っておいて、それを今回俸給表の中に入れたという考え方は、今の一般の公務員から言うならば、非常におかしなことをやっていると、こういうふうに思いますが、その点についてはどうですか。なぜそういうものを俸給表の中に入れるの……

第33回国会 内閣委員会 第7号(1959/12/03、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 ちょっと関連。大臣、よく経過を御存じないんじゃないかという気もしますので申し上げますが、千分の四十四につきまして、大蔵省の当局ではじいた、連合会ではじいたのじゃなくて、大蔵省の当局ではじかれて、そうしてそれを連合会に出して、連合会は九月の二十六日ごろに各単位共済に定款を変更してもらいたいというふうに出している。十月一日に迫りまして、九月の二十六日に連合会は各単位共済に対して、定款を変更してもらいたいという話を持ち込んでいる。それに対しまして、単位共済の運営審議会、単位共済の組合側としましては、組合員の代表としては、これは十月一日に迫っておるから、一、二回の説明で強引に押し切るのじ……

第33回国会 内閣委員会 第8号(1959/12/08、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回、人事院が給与の勧告につきまして腰が非常に弱い、薄氷を踏むような思いで勧告をしておられるのではなかろうかと思っておる。そういう腰の弱さというのが、勧告の全体にしみ渡っておるというふうに公務員の人たちは信じておる、そういう点について質問をし伺ったのでありますが、浅井総裁は、腰は弱いのじゃない、こういうお話であります。ですが、この点はやはり今後の全体にからんでくる問題でありますので、私としましては、強く浅井総裁に要望をいたしておきたいと思っております。  御承知のように、公務員三十六万の大きな犠牲の上に、すなわち団体交渉権、争議権というものをなくするという上に立ちまして人事院が設……

第33回国会 内閣委員会 第9号(1959/12/10、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 今、伊藤委員の方から三点ほどあげて質問しておられるのですが、これは前回私が質問をいたしましたように、もっと突っ込んで本格的な討議については通常国会に延ばしてありますけれども、少なくとも今お答えのような、淺井総裁のお答えのような形では了解できない。五十人以上とおっしゃいますが、私前回も質問をいたしましたが、研究職なり、医療職なりの場合においては、五十人とおっしゃるが、これは五千人以上、一万人以上の大企業と比較するという点も追及している。さらにまた三月民間の給与の一番低い時期を選んで調査しておられるという矛盾についても私は数字をあげて質問をしてあるはずです。それらについてお答えなくし……

第33回国会 内閣委員会 第10号(1959/12/15、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 大臣たびたび恐縮ですが、どうも御配意の足りないような面があるような気がしてならないわけです。それは今横川さんのお話もありましたように、公務員は一・九、今郵政省を除きまして全部解決したわけですが、一・九プラス・アルファというふうに解決をいたしているわけですね。これが人事院が発足いたしましてからずっとこういう形態なんですね。年末手当が国家公務員の場合には一・九と、そうして同じ公務員である現業の場合においては一・九プラス・アルファ、このアルファが千円の場合もありますし、千五百円の場合もある。この形が毎年暮れになりますと、同じ公務員同士で非現業の国家公務員は一・九しかない。現業は一・九プ……

第33回国会 内閣委員会 第11号(1959/12/17、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 さっき伊藤委員の質問に関連いたしまして、官房長というものは役所の、官庁の中であいまいな存在だと思うのですがね。かつて総務局長というのがおりまして、局長をどうしても減らすということになりましたときに、それじゃ局長という名のついている総務局長を廃止しよう、こういうことで総務局長というものは大体各省なくなったわけですね。ところが、大臣官房というのがあるわけですから、頭のいい人が出てきて一つ官房長というものを新しく置こう、こういうことで官房長という形で新しく局長に該当する者が各省にまた置かれてきた、こういう経緯だと思うのですがね。そこで、参考までに伺っておきたいのですが、大臣が割り切った……

第33回国会 内閣委員会 第12号(1959/12/22、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 国家公務員の定員化につきましていろいろ御努力をいただいており、公務員も非常に喜んでいることでありますが、実は、ことしもまた行管の方と大蔵省の方と公務員制度調査室の方と、若干ずつ意見が違っておられるようでありまして、ことしも予算とははずして定員が考えられるということになるようでありますが、そういたしますと、昨年と同じように、また裸で定員外に出る、旅費もつかなければ超勤もつかないで定員外に出るということにも相なろうと思っておりますので、こういう点を非常に公務員の人たちが心配をいたしているのでありますが、これに関連をいたしまして、二つほどお伺いしたいと思いますが、一つは、大蔵省等の主計……

第34回国会 内閣委員会 第5号(1960/02/23、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 勧告の問題と、民間の給与の調査のやり方、こういう問題につきまして、三つほど淺井総裁にお伺いをして、そうして、ぜひ一つ慎重なる御検討を願いたいというふうに思っているわけであります。昨年の十二月、人事院の勧告並びに民間給与の調査のやり方等につきまして、不審に思われたり、あるいは問題になるような点につきまして、ほぼ詳細に御質問申し上げたわけでありますが、その中で、一つは勧告の実施の時期を明らかにされていないという問題であります。これにつきましては、今の勧告のやり方でいきますというと、公務員の場合は、どうしても民間から確実に一年はおくれる。もっと詳細に見ますと、一年十カ月かそこらあたりず……

第34回国会 内閣委員会 第7号(1960/03/01、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 人事院の勧告に関係をいたしまして、三つほど伺いたいと思っております。それは国公法の三十八条、この間山本委員からも御質問があったわけでありますが、この国公法の二十八条の問題と、それから、三月末の期末手当、特別手当と申しますが、その期末手当の問題と、それからその額の問題、この三点にわたりまして、質問をいたしたいわけでありますか、その前に、浅井総裁に要望いたしたいわけでありますが、それは昨年の二月、人事院の民間の給与の調査の仕方につきまして、私どもの非常に疑問といたします点、問題にいたします点等を指摘をいたしましているわけでありますが、さらに前々回の本委員会におきましても、民間の給与の……

第34回国会 内閣委員会 第9号(1960/03/08、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 人事院の勧告を尊重するということについて、今国務大臣がおっしゃいましたが、再度念を押し要望したいと思います。先ほど伊藤委員か質問を申し上げました中にありましたように、人事院は毎年大体七月の十八日非常にささやかなものでありますが勧告いたしております。それに対して三十一年度までは、大体七月の十六日に勧告したものを、その年の十二月一日から実施している。三十一年度以降は七月の十六日に勧告したものを、翌年の四月一日から実施しているということで四年を経過いたしております。ですから、そこら辺のことを十分一つお考えいただかないと、長い間勧告を尊重する尊重すると言いながらそうなっていない。さらに昨……

第34回国会 内閣委員会 第10号(1960/03/10、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 先ほど官房長官のお話を伺っておりますというと、在籍専従を撤廃するということで政府が進めておるわけではないというお話がございました。今文部大臣のお話を伺いますと、文部大臣は在籍専従はやめた方がいい、こういうお話なんです。人事院の浅井総裁は在籍専従については、過去の経験からいって差しつかえない、大きな問題もないし、困ったこともないし、この在籍専従は今のところ問題にする気持はない、こう言っておられる。それは国家公務員法を所管をし、国家公務員の各組合を人事院登録をして今までやってこられた人事院が、少なくとも悪い習慣であるというふうには見ていない、官房長官も悪い習慣は直していきたい、習慣は……

第34回国会 内閣委員会 第11号(1960/03/15、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 国公法の九十八条の第二項と、それから人事院規則の、職員団体の登録に関する人事院規則、この二つについて伺いたいと思うのでありますが、まず初めに国公法九十八条の二項、これだけに限りましてお伺いをいたしたいと思います。この第二項は「職員は、組合その他の団体を結成し、若しくは結成せず、又はこれに加入し、若しくは加入しないことができる。」こういうふうに規定しておるわけですが、この項から見ますというと、組合の構成員が職員でなければならないというふうには解釈しにくいように思うわけであります。公労法四条の三項のように、職員に限るという明確な規定が国公法にはないわけでありまして、従いまして職員に限……

第34回国会 内閣委員会 第12号(1960/03/17、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 石橋さんにお伺いをいたしたいのでありますが、先ほどのお話の中に、三十年に人事院がベース・アップはやらないというようなことを言っておるにかかわらず、何か人事院がベース・アップをやっておられるようなふうにとったのでありますが、実は私これを聞きましてびっくりしたのですけれども、人事院がベース・アップはやらないということを言明したことがあるのかどうか、調査の結果として、ベース・アップはやらない形に毎年なっているわけでありますけれども、ベース・アップはやらないということを言明したというようなことは私はないというふうに思っているわけですが、そういう言明があったのかどうか、非常に実は関心を持っ……

第34回国会 内閣委員会 第13号(1960/03/22、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 十和田湖のふ化場廃止につきまして若干伺いたいのでありますが、これは、私、先般秋田に参りまして、そのときに十和田湖まで参りませんでしたが、秋田で聞きましたこの十和田湖ふ化場の廃止の理由は、割合とはっきりいたしておったように思うのであります。ところが、政府案で出ましたこの内容を見ますというと、なかなか理解できにくい点があるように思うわけであります。そこで、そういう点につきまして若干伺いたいわけであります。  事柄は、まあ水産庁の設置法の一部改正で、十和田湖のふ化場、予算人員が三名おるところでありまして、事業費としましても非常にわずかなところでございますけれども、ここであげてある提案理……

第34回国会 内閣委員会 第15号(1960/03/31、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 十和田潮孵化場の廃止の問題について、水産庁当局からいろいろ伺ったのでありますが、要するに、あそこにふ化場を作った。ところが、ヒメマスとニジマスは違うので、ヒメマスはどうしても湖に放流をして、その放流したやつをまたとらまえて取らなければいけない、こういうことなんですが、ところが、周辺の漁民がこれを乱獲をする。そこへ持ってきて、十和田湖の観光地が日増しに盛大になりまして、高く売れるというところから、取る者もふえる。そして、せっかく放流をして、それから卵をとろうと思うのだけれども、それを乱獲をするので、国がここにふ化場を作った目的がなくなった。そこでこれを廃止しよう。持ってきて、支笏湖……

第34回国会 内閣委員会 第16号(1960/04/05、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 委員長、蚕糸局の関係を聞いてよろしゅうございますか。
【次の発言】 農地局の問題について伺いたいのでありますが、農地局は、御承知のように、全国に直営事業所を九十カ所ほど持っておられますが、この九十カ所ほどの直営事業に従事しておる公務員について伺いたいのであります。非業所に従事しておる公務興の定員外の数と、それから定員外の常勤、非常勤、さらに農地局の場合は特に期間雇用という公務員がいるわけであります。定員内と定員外とがほぼ半数ぐらいになっておる。政府としても定員外職員を、できるだけ定員内に繰り入れるという努力を重ねて来られておるにかかわらず、なお農地のこの専業所関係で見ますというと……

第34回国会 内閣委員会 第17号(1960/04/07、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 総務長官にお伺いすることになるのだろうと思うのですが、行政委員会ですね、おそらく十をこえる行政委員会があると思うのですが、さらにまた審査会とか、それから審議会とか、調査会あるいは諮問委員会とか、さらに懇談会とか、相当たくさんのこういう諮問委員会が作られておるわけですね。それでおそらく各省に十やそこらのものはあるのじゃないかと思うのです。大臣の諮問機関もありますし、場合によりますと局長の、これはまあ法制上できていないのだろうと思いますが、局長の諮問委員会みたようなものもある、こういうたくさんの行政委員会並びに審査会というものは膨大な組織になっておるように思うのでございますがね。この……

第34回国会 内閣委員会 第19号(1960/04/14、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 組合を結成する範囲の問題でございますけれども、今室長のお話しですと、係争中の者こういうお話でしたね。職員団体が政府と交渉するその問題に密接な関係を有する者は入ってもいいという意味なのか。それと首切られて係争しているその者が組合員として認めるのだ、それ以外は認めない、こういうお考えですか。係争中というふうにお答えになりましたから、係争小といいますと職員でなくなって、職員であるのだ、ないのだということで係争しておる者は組合員として認めるということなのか。新聞報道によりますと、政府との交渉に密接な関係を有する者、これを組合員として認める、こういうふうに出ておるのですがね。

第34回国会 内閣委員会 第23号(1960/04/28、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 今のこのILOの問題に関連をいたしまして副総理にお伺いをいたしたいのですが、これは直接の関係ではないわけでありますけれども、公務員のためにという、また公務員のための国務大臣をやっておられますので、その点から若干お伺いをいたしたいと思いますが、今度のILO条約の批准に関連をしまして、人事院を二分割するということに進みおるわけですが、この人事院を二分割するということは、これは全く実にあぜんたるものだと思うのです。これは御承知のように人事行政というものを、政治の力によって左右されることを防ぐというのが、近代公務員制度の根幹だと思うのです。アメリカにおきましても、イギリスにおきましても、……

第34回国会 内閣委員会 第25号(1960/05/12、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 五月十日に御存じのように、二公社五現業の十三の組合の労使に対しまして仲裁裁定が提示された、このことにつきまして二つほど伺いたいわけでありますが、一つは仲裁裁定の必要な財源は百五十億ほどである、こういうふうに存じておりますが、これの実施にあたっては、予算の移流用あるいは節約、こういうものでやりたいということが、大蔵省の方から新聞に出ておりますし、また大蔵大臣もそういうような談話を出しておりますが、この実施にあたっては、そういったような方向で実施されるものだというふうに考えてよろしゅうございますか、その点について伺いたいわけです。

第35回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1960/08/10、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 今の伊藤委員の質問に関連をいたしまして三点ほど伺いたいと思いますが、最後の方の期末手当であります。これは人事院の今度の調査によりますと、民間は三・一九カ月分だ、国家公務員は二・九カ月分だ、その差は〇・二九カ月分になる。それを今回〇・二九カ月分という勧告をしないで〇・一勧告をされました。これがどうしても納得がいかない。それは従来期末手当については、民間と公務員との差というものはないように人事院としては努力してこられたはずなんです。〇・一と、〇・一九、〇・二もネグレクトされたというようなことは、これは人事院創設来ないことです。〇・〇三とか、小数点以下三位ぐらいはネグレクトされたことも……

第35回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1960/09/01、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 今の、伊藤委員の方から勧告の尊重、ことに実施の時期について質問いたしておるわけですが、今度の勧告をめぐりまして大きな問題が二つあると思いますが、一つはこれは何といいましても実施の時期、これが一番大きな問題だろうと思います。そこで私も重ねましてこの点について伺いたいのであります。今、公務員のすべてに共通の最大の関心事といったら、一つはこの時期だと思います。時期をどうするか、こういう点だと思うのであります。これは例年とは非常に今年は条件が違っておりまして、それだけに非常に関心が深いわけであります。その違いました条件は、一つは、人事院が実施の時期を明示したということであります。これはち……

第35回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1960/10/10、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 先ほど横川委員の質問に対して浅井総裁が答弁されたのですが、これは私、はなはだ不満であります。この間私は、この九月一日の内閣委員会で、その問題について質問をいたしました。ちょうど浅井総裁はおいでにならなかった。瀧本給与局長に対して質問をした。それは、今浅井総裁のお話と全然違うのです。第一、ああいうふうに大へんな較差をつけなければならなかった理由はどこにあるのか。今総裁は、何か責任の重さとか、あるいは職務の困難さとか、複雑さとかというものを重点になすっておられるようなお考えのようですが、もしそういうお考えであるなら、あれだけの大差をつけられる、それだけ責任の重さと職務の複雑さ、これは……

第37回国会 内閣委員会 第2号(1960/12/13、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 初任給の問題について伺いたいと思います。  その前に、一つだけ……。政府としましては、人事院の勧告を十月一日から実施するということで法案を提出になったようでございますが、浅井総裁は、前回の勧告につきまして、実施の時期は明示しておられなかったのですけれども、四月一日から実施すべきものであるというように思っておる、これを実施しないのははなはだ遺憾であるということをこの委員会においても答弁いたしておりますし、また、本会議場においても答弁いたしておりますが、今回は、人事院は明らかに実施の時期を「五月一日」というようにいたしておるわけであります。にもかかわらず、五カ月サバを読んで十月一日実……

第37回国会 内閣委員会 第3号(1960/12/15、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 実施の時期につきまして質問いたしたいのですが、まず浅井総裁に。総裁は、前回の勧告につきまして実施の時期を明示したかったわけですが、しかし、これは日時からいって三月末の調査であるから、当然四月から実施すべきものだ。それについて政府が実施しなかったのは、はなはだ遺憾である、こういう答弁をされたわけでありますが、今回は時期を明示しておられるにかかわらず、政府は十月一日、五カ月ほどサバを読んだわけでありますが、この問題について入江人事官は、前回の本委員会におきまして、遺憾であるということを言われたわけですが、浅井総裁はどういうふうに考えておられますか、伺いたいと思います。

第37回国会 内閣委員会 第4号(1960/12/16、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 定員法の撤廃につきまして側いたいのですが、この定員法を撤廃するということにつきまして、十月ごろの情勢では、現業の国家公務員については撤廃をし、非現業の国家公務員も撤廃する、すなわち、国家公務員全体についての定員法を撤廃する、こういうお話だったのですが、それから一月くらい経ちますと、現業の国家公務員については四月から撤廃する、非現業についてはあとに延びるというようなお話でした。十二月に入る前でしたか、本委員会で再度伺いましたときは、現業の公務員も非現業の公務員も、同じように四月一日から定員法をなくするのだ、こういうお話のようでしたが、現在非現業も現業も、ともに四月一日から定員法をな……

第37回国会 内閣委員会 第5号(1960/12/20、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 人事院ができましてからちょうど十三年たつのですが、もうそろそろ公務員の労働権について考えなければならぬときがきているのじゃないか。政府と公務員の組合との交渉も、ここ数年非常に軌道に乗って参っておりますが、昭和二十三年当時に返して、公務員には、やはり団体交渉権を与えて、政府とりっぱに交渉できるような、そういうことを検討するところにきているように思うのですけれども、伺いたいと思います。
【次の発言】 今度の十月一日の実施につきまして、私いろいろ証拠をあげて御質問申し上げたいのですけれども、時間の関係もありますので、簡単に申し上げますが、五月一日ということを政府としてもこの席上で言って……

第37回国会 内閣委員会 第6号(1960/12/22、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 林野庁林政部長に二つの問題をお伺いしたいのですが、一つは、新規定員増の問題についてであります。もう一つは、定員外の職員の問題につきまして……。まず初めに、新規定員の増でありますが、ことし営林署を三ヵ所増設される。それから来年さらに五カ所増設される。次の年、三十七年に七ヵ所増設される。ですから、ことしから十五の営林署が増設されるということになるわけでありますが、ことしの新規定員の法案を見ますというと、五つの営林署がふえるのだけれども五人の増、で、二名減で三名実質的な増ということでありますが、これは営林署長だけが増加になった。あとの実際実務に加わる定員内の職員は一名もふえない、こうい……

第38回国会 議院運営委員会 第26号(1961/05/11、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前田さんの御意見と宮澤さんの御意見と若干違っておる点は、前田さんのお話は、これは地方行政委員会でやるべきだ。それから宮澤さんの意見は、これはどっちがどうということはないんだ、だからこれは内容によって判断すべきだ、こういうようなお話なんですね。私はそういうようなあいまいな形じゃなくて、はっきりしておかなければいけないというふうに思います。これは明らかに参議院規則第七十四条によって内閣委員会の所管に属することは間違いないですね。これを地方行政委員会に属するなんというお話は、これはどうも理解できない。国家行政組織法第八条に基づきまして、これは暫定的な付属機関なんですよ。その付属機関を審……

第38回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1961/07/31、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 昨年の八月八日の勧告からまた一年になるわけでございますが、従来、人事院は一年に一回ということで、非常に厳重に固執しておられたのでありますが、昨年ごろから、そういう空気もあまりないようでございますが、八月の八日ごろには勧告されるというふうに見ていいわけでございますか、あるいは若干ズレて十日ごろということになりますか、その点を伺っておきたい。
【次の発言】 次に伺いたいのは、これは総裁がそういうふうにお考えだというふうには私も理解はしないのでありますけれども、人事院の中に、一部今回の勧告にあたりましては、実施の時期を明示しない方がいいんじゃないかという考えがあるように聞いているわけで……

第38回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1961/09/11、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この人事院勧告の内容につきましての問題はたくさんあるわけでございますけれども、ごく要点だけに限りまして、人事院より、むしろ政府に対しまして、この勧告をどういうふうに検討されたかという点について伺いたいと思います。  で、その前に、この勧告につきまして、政府として態度を決定しておられるように報道されておるわけですが、その態度の決定の主たる内容について、どういうような態度を決定しておられるのか、まず伺っておきたい。
【次の発言】 内容に入ります前に、実施時期の十月一日というようにきめられました理由、これをちょっと伺いたいのですがね。

第38回国会 内閣委員会 第9号(1961/03/14、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私、先に理事にお話をしたのですが、ちょっと時間が足りなくなりましたので、次に一時間はといただきましてやりたい、こう思っておりますが、一言だけ、今、千葉委員の質問と関連するのですが、特殊勤務手当の三十六年度の折衝が各省と人事院との間に行なわれた。その際に、例年と違いまして、今回の特殊勤務手当というのは、ほとんど各省側ともゼロになっているわけですが、各省の折衝した人たちの一般的の意見としましては、これは寒冷地給、薪炭手当、こういうものとの関連において、財源が足りなくなって拒否された、こういうことが一般に流布されているわけなんです。そういたしますと、やはりどこかから、先ほど千葉委員のお……

第38回国会 内閣委員会 第10号(1961/03/16、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 暫定手当の本法繰り入れあるいは整理、この問題について伊藤委員の質疑に続いて伺いたいと思うのですが、御承知のように、また今、入江総裁もお話がありましたように、三十二年に地域給を暫定手当に切りかえまして凍結をして、そして整理計画を立てて、その整理計画というのは、三十二年に一級地分の四割を、それから翌年の三士二年の四月にまた残りの六割、そして三十四年の十月に合わせて一級地分全部本俸に繰り入れる、こういう整理計画を実施してきたわけでありますが、ただ三十五年以降の問題について、一年の段階で明らかでなかった点がありまして、従って、本委員会におきましては、三十五年度以降についても、すみやかに本……

第38回国会 内閣委員会 第12号(1961/03/28、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 総裁に伺いたいのですけれども、またことしの勧告並びに報告のために民間給与の実態調査をやられるわけですが、もう調査要綱はでき上がっておるのではないかと思いますが、調査要綱は大体まとまってでき上がっておりますか。
【次の発言】 ほぼでき上がっておる、こういうのですね。
【次の発言】 その調査要網ができ上がりましたら、ぜひ一つ本委員会に御提示を願いたいと思うのですがね。
【次の発言】 昨年の調査のやり方と変わったところがございますか。
【次の発言】 給与局長、何かこまかいのもありますか。
【次の発言】 続いて、今の総裁のお話しの中にありました通勤手当につきまして若干伺いたいのですが、御……

第38回国会 内閣委員会 第15号(1961/04/04、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 皇室用財産一覧表というのを、これは内閣調査室の方で出したのだろうと思いますが、で、十五カ所あるわけでありますが、七百八十七万坪、この皇居、赤坂御用地、これは別といたしまして、あとの方の常盤松御用邸以下の――皇居と赤坂御用地、それから正倉院、陵墓、これは別でございますが、それ以外の所の土地並びに建坪はわかるのでありますが、これは一体どういうようなそこに常時人がいらっしゃるのか、それから、どういうふうに利用なさっていらっしゃるのか、承りたいと思います。何ならあとで資料でいただいてもけっこうだと思いますが。  それからもう一つ、下総の御料牧場、これはきのう伺いましたが、これは一体、私、……

第38回国会 内閣委員会 第17号(1961/04/11、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 今の山本委員の質問に関連をいたしまして伺いたいのですが、この海洋技術審議会の設置は、昨年の六月に、資源調査会長より科学技術庁長官に対して勧告が出されておりますが、この勧告を尊重してそういう審議会ができる、こういうことになったわけですか。
【次の発言】 そうしますと、勧告がなされているんですが、この勧告については、これはどういうふうに処理されるんですか。何かそういう精神も尊重して、たしかそれだけじゃない、この審議会を作るんだ、こういうお話ですが、そうしますと、この勧告についての措置というのはどういうふうになさっておられるわけですか。これは審議会だけですか、そのほかにも何かやられるわ……

第38回国会 内閣委員会 第18号(1961/04/13、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 今の問題に関連いたしまして、この委員会に行政機関の職員が委員としておられるわけですが、それは今、伊藤委員の方からどれだけおられるか調べてもらいたいということですが、この委員会の下に幹事会というのがございますね、あるいは専門委員会というのがございますね、それの兼職状況も一つ調べてもらいたいと思うのですがね、できますか、あるんだからできるでしょう。委員会の下には、必ず幹事会なり、あるいは専門委員会なりというのがあるわけですね、その員数とこの兼職状況ですね。これも調べてもらいたいと思うのです。よろしゅうございますね。
【次の発言】 委員会がまあ二百六、七十、さらにこれからふえるんでしょ……

第38回国会 内閣委員会 第19号(1961/04/18、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この原子力委員会設置法によりますと、長官が委員長で、委員が六名、こういうふうになっておりますが、その委員の六名のうち、二名欠員になっているように聞いているんですけれども、少数精鋭主義というので六名という委員になっているんですが、二十人や三十人の委員会ならともかくといたしまして、少数精鋭という六名の中で、二名が欠員だというふうに聞いているんですけれども、事実なんですか。
【次の発言】 それじゃ完全に六名埋まっているわけですね。
【次の発言】 衆議院の内閣委員会で、これは三月の十四日の衆議院の内閣委員会ですが、飛鳥田さんの質問に対しまして長官の答弁があって、それが新聞に報道されている……

第38回国会 内閣委員会 第20号(1961/04/20、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 科学技術会議は総理を議長にしまして、少数精鋭で運営をするのだという建前になっておって、非常に特殊な会議のようになっておりますが、総理が議長だという点についても、また、少数精鋭だという意味におきましても、総理を議長にして、文部大臣、科学技術庁長官、大蔵大臣、企画庁長官、それに学術会議の会長、ほかに三名、こういうふうになっておりますが、この三名のうちの二人は常勤になっております。そういう中で、今回さらに二人をふやそうというわけでありますが、先ほど申し上げました非常に少数精鋭主義という建前からいいまして、今回二人増加というのは、非常に大幅な増員になるわけですが、どういう意味でこういうこ……

第38回国会 内閣委員会 第21号(1961/04/25、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回に続きまして、地域経済問題調査会、この問題につきまして伺いたいと思いますが、前回所得倍増計画との関係で伺ってきておったわけですが、この計画によりますと、十年後に鉱工業は三十年を一〇〇としまして、五一〇から五五〇というふうになる。で、通産省が長期経済見通し調査を行ないまして、通産省の長期経済見通し調査によりますと、ここに出ておりますところの地域経済問題調査会の考えとは全く逆なことになるように思うのであります。で、その調査によりますと、全国を一〇〇とした場合に、地域構成比は関東が四四になる、近畿、これは一九・八を占める、中部が一三・四を占める、どういう数字が出ております。それをひ……

第38回国会 内閣委員会 第22号(1961/04/27、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 これは、今理事打ち合わせをしてみたらどうですか。
【次の発言】 だから、理事打ち合わせではっきりすればいいことなんですから、もっとお互いに話してみたらどうなんです。
【次の発言】 職業訓練部を局に昇格なさるというのですが、従来ありました三課、部のときにありました三課ですね。管理、指導、技能検定ですか、この三つの課は局になってもそのままのようですね。それから定員もそのままです。従来六十名おられるわけですが、増加はなくて、そのままつまり部が局になりますけれども、課はそのままだし、人間もそのままだ、要するに部が局というふうになったということですね、中は全く変わらない。これは一体どういう……

第38回国会 内閣委員会 第25号(1961/05/11、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 丸山さんに伺いますが、国有地の中に入会をする権利を持っていた。これは私、事情はよく知らないのですが、その周辺の土地が国有地になった経過、そういうものを考えなければいかぬと思いますが、とにかく国有地に対して長年そこに出入りし、そうして下草を刈る、あるいは草を刈るという入会の慣行というものがあった、これはお認めになっておるわけですね。それじゃ、その慣行を取り上げるについて何かの承諾を得られたのかどうかということなんですが、それは得ておられるのですか。何も得てないのですか。
【次の発言】 この入会権の問題は、これはまあ成立以来からいろいろ経過がありますから、事情を私知りませんけれども、……

第38回国会 内閣委員会 第26号(1961/05/16、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この間、農村から流れ出るといいますか、職業訓練のことにつきまして伺ったのですが、もう少し問題があるように思いますが、御存じのように、昨年三十五年度に農家子弟職業訓練所、これは十四カ所できることになっておりまして、ことしまた新しく十八カ所、三十二カ所の農家子弟職業訓練所ができるわけですが、農業基本法との関係で、今後最盛期になりますというと、年間に八十万、百万という、若い層でなくて、中年層あたりの人たちが農業から転出しなければならないというようなことに相なると思うのでありますけれども、その場合に、農家のそういう方々の転業訓練は、今作っておられる三十二カ所の農家子弟職業訓練所、この方向……

第38回国会 内閣委員会 第27号(1961/05/18、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 火曜日の内閣委員会で、労働大臣のあいさつの中にありましたものを取り上げまして、五現業の関係と非現業の関係、大きな差があるという点を質問をいたしましたが、これに対しまして迫水国務大臣は、これは現業と非現業の差ではなかろうかということで、その差があることをお認めになったわけです。それは当然のことであります。入江総裁は、労働大臣の考えておられる、あるいは労働省が取り扱っている点と人事院がやっておる調査方法、あるいはその精密さ、こういうものから同一には論ぜられないという御主張でありましたが、結局は差があるという点もお認めになったのであります。この差は、私ども長いこと主張いたして参っており……

第38回国会 内閣委員会 第28号(1961/05/19、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 国家行政組織法等の一部を改正する法律案につきまして、大きな問題が三つあると思っております。それらはいずれも密接に相互関係がありますけれども、その一つは国家行政組織法を改正をいたしまして、すなわち、定員に関するところを改正して、そして従来ありました定員法を廃止して、各省の設置法の中に定員を入れる規制をする、さらに現業については政令で規制する、この点につきまして、従来の定員規制と利害得失、この問題が一つ大きな問題としてあると思っております。で、もう一つは、この提案の趣旨の前提に立ちまして、各行政機関に共通する種々の問題があると思っております。  もう一つは、今の提案の定員規制に基づい……

第38回国会 内閣委員会 第29号(1961/05/23、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回行政管理庁に対しまして、根本的な問題については伺ったのでありますが、少しばかり残しましたので、それらの問題について伺いたいと思います。具体的な問題でございますので行管局長に一つお願いしたいと思います。  今度定員に入ります人たちの処遇、要するに、給与等は定員内と同じだということは当然そうでありますが、若干懸念いたしますのは、旅費とか超過勤務手当とか、あるいは人頭割りの庁舎、備品、こういうものはいかようになっているのか、伺いたいと思います。
【次の発言】 十九条の二項にあります、政令で特別やむを得ないということできまる、俗称政令定員と申しておりますが、この政令定員も当然定員に入……

第38回国会 内閣委員会 第31号(1961/05/30、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 羽田の空港の出張所を事務所にするという点で若干お伺いをいたしたいわけでありますが、どうもこの入国管理事務所、特に羽田におきましては、大蔵省の税関と比べまして、歴史的にも新しい点もあると思いますけれども、種々非常に見劣りがするのじゃないだろうかというふうに拝見をいたしておるわけであります。たとえば庁舎にしましても、相当窮屈になってきておるのじゃないだろうかというふうに思います。それは逐年人員がふえておりますが、非常なふえ方をしておるわけですけれども、庁舎はその割にふえないという傾向があるようでありますし、制服等においても、税関とどうかという懸念がしますし、それから勤務の諸条件につい……

第38回国会 内閣委員会 第32号(1961/05/31、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いろいろな問題につきましてお伺いをいたしたいわけでありますが、まず初めに防衛庁長官のシヴィル・コントロールの問題につきまして伺いたいと思います。これは前回総理が見えましたときにも総理に伺ったのでありますが、なお、大事な問題が残っておりますので伺いたいと思います。これは衆議院の内閣委員会でも問題になりました杉田幕僚長の発言、すなわち、自衛隊の任務は治安対策が目的だというような意味の発言があって、これに対しまして衆議院の内閣委員会で種々論議が行なわれたわけであります。その中で、四月二十五日でございますが、長官が特に発言を求められまして、この杉田幕僚長の発言の経緯の説明があったわけであ……

第38回国会 内閣委員会 第34号(1961/06/02、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 建設省の設置法で局が一つふえるわけであります。昨年は設置法はだいぶたくさん出ましたけれども、審議会、調査会、こういう設置法でありました。局をふやすというのはどこもなかったのでありますが、本年は審議会はうんと減りまして、そしてこの局を作るということが出て参りました。今度局を作りますのは四つできるわけですね。建設省は今の建政局と、厚生省は通りましたが、環境衛生部というものを環境衛生局にする、労働省は職業訓練部を職業訓練局にする、大蔵省が主税局を、主税局、関税局にする、四つ局ができるのです。そのほかに外務省の方で設置法が出ましたが、このときに中近東アフリカ部を作る。それから運輸省では名……

第38回国会 内閣委員会 第35号(1961/06/05、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 海上保安庁法の一部改正につきまして若干伺いますが、まず初めに、この第七管区、これを二つに割って、そうして七管区と十管区と、十管区を新しく新設する、これは鹿児島、熊本、宮崎三県の水域を所管する。その理由は、九州方面を担当している七管区の業務量が非常にふえている、そこで二つに割る、こういう趣旨のようであります。まあもっと詳細に言えば何ですが、簡単に言えばそういうことになるのではなかろうかと思います。そこで、七管区が李ラインなり、あるいは台風関係なりを持ちまして、業務量がほかの管区とは違ってふえているということは理解がつくわけなんです。ですが、当然それに伴いまして、施設なり人員等はふえ……

第38回国会 内閣委員会 第36号(1961/06/06、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この九十六条ですね。九十六条の中に「政令で定めるところにより」というのを加えるということになっておりますが、これはどういうことなんですか。ちょっと説明をいただきたいのですが。
【次の発言】 その政令で定める場合も、統一して政令で定めるというのですか。具体的にこういうふうにしたいという案があるわけでございますか。
【次の発言】 四点くらい伺いたいわけであります。少し長くなりますけれども……。(「要を得て簡に」と呼ぶ者あり)要を得て簡にやりたいのですが、なかなかやはりいい御答弁をいただかないと納得できないものですから、要するにくどくなるわけですが、この間この委員会で私、消費者物価指数……

第39回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1961/12/08、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 さっきから聞いておるのですけれども、調査を委託をしてやる、これがまとまって至急という話ですが、もう一つ問題は、協議会にひとつできるだけ入ってもらいたい、一体協議会に入るという見通しはあるのでしょうか。  それから今おっしゃった大学に委託しておられると言うのですが、いつごろできるのですか。これがまとまって、それを検討の上、今度調達庁としての見解を作られるのでしょうか。これはいつまでかかるかわからない、一方協議会にいつ入ってくるかわからない、それでできるだけすみやかに、できるだけすみやかに適正化する、これは覚書は十分承知している、こうおっしゃるのですけれども、どうも私は理解がつかない……

第39回国会 内閣委員会 第4号(1961/10/10、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 行政管理庁長官にお伺いをいたしたいのでありますが、御存じのように、三十八通常国会に建設省、大蔵省、厚生省、労働省、それぞれ設置法の一部改正が出されまして、四つの局を新設する、さらに運輸省、外務省、それぞれ部を新しく新設をするというような提案がなされまして、この中で厚生省と労働省にはそれぞれ局が新設されている。運輸省、外務省にも部がそれぞれ新設されました。今度のこの臨時国会に、さらに残りました建設省と大蔵省の局の新設が出ておるわけであります。この点につきまして若干伺いたいのでありますが、三十六年度におきましては、十六の新しい局並びに部を新設するという要求が各省から出されております。……

第39回国会 内閣委員会 第5号(1961/10/12、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 設置法の一部改正が提案されたわけでありますが、それは農林省の行政部門と非常に密着した、一体になったものであります。したがいまして、今具体化しつつある農林省の機構改革、さらには今後具体化されるであろうところの農林省の機構改革、そういうようなものを一応承って、その中の一環として提案された農林省設置法改正案を審議したい、こういうわけであります。したがいまして、そういう意味から種々お伺いいたしますが、まず初めにお伺いいたしますのは、今度出ました農林省の機構改革、農林省の設置法の一部改正は、農業基本法の二十三条に、農業の「行政組織の整備及び行政運営の改善に努める」、こういう条項があるわけで……

第39回国会 内閣委員会 第6号(1961/10/17、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 ただいま、先回延びておりました答弁があったのでありますが、どうもすっきりのみ込めない点もありますし、また、理解のいきかねる点もある。それで、どうも私は、技術会議を外局にせいというような発言はいたしてないわけでありまして、どうもこの技術会議は、行政組織法からいいまして種々疑問がある、問題があるんでないかというふうに申し上げておるわけです。で、予算の執行なり、あるいは人事の問題なり、それから先ほども政務次官のお話にありました外部に対しますところの補助金の交付なりというような点から見ましても、部局と同じような性格のものではないかという気がするわけであります。事実、また私は先般も申し上げ……

第39回国会 内閣委員会 第7号(1961/10/19、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回、農林水産技術会議につきまして種々お伺いいたしましたが、それらの点について、残りました事柄には、ただいま資料等もいただいたのですが、これはいずれ検討いたしまして、次回に農林大臣に対しまして伺いたいと思います。  そこで、きょうは続きまして、各試験場の問題につきまして、試験場が、種々中央地方を通じまして、再編成されるわけであります。その試験場の問題についてお伺いをいたしたいと思います。  この提案の趣旨は、農林水産技術会議の権限を強化をいたしまして、その強化いたしましたことを前提にして、現在ありますところの総合的な農事試験場を五つに分割をするというのが趣旨でありますが、したがっ……

第39回国会 内閣委員会 第8号(1961/10/24、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回、各農事試験場の、あるいは今度新しくできます四つの試験場の関係について伺って参りましたのですが、食糧庁にあります食糧研究所、これを食糧庁からはずしまして、本省に今回持ってこられるということでございますが、これは食糧も農業だ、こういう意味でこっちに持ってこられるのかどうかということと、それから山形の新庄にありますところの農村工業指導所、これも今後この食糧研究所の支所というふうになるようでありますが、これは食糧研究所とは相当違った内容の指導所でありまして、これを支所になさるというのは、支所としての形態をすみやかにおとりになるのかどうかということ。もう一つは、河野農林大臣は盛んに農……

第39回国会 内閣委員会 第9号(1961/10/26、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 その室長なり、国務大臣、総務長官が来なければまずいですね。
【次の発言】 人事院勧告が行なわれまして、それを受けて政府が今回法律案の提出をされたわけですが、これらの問題につきましての本格的な論議、これは次の機会に譲りたいと思っております。ただ、ここで若干伺っておきたいのは、御存じのように、人事院の標準生計費、これは四月で独身者――一人世帯から四人世帯までは一二%という上昇です。五人世帯は若干下がっておりますが、一二%を少し切れますが、四人世帯京では一二%上がっておる。これは四月の話ですから、今日はおそらく一五%を上回っておるものと見なければならぬかと思うのですけれども、しかし、い……

第39回国会 内閣委員会 第10号(1961/10/28、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず初めにお伺いいたしたい点は、フーヴァー委員会の例にならって、臨時行政調査会ができるというような雰囲気が非常に強いわけででありますが、フーヴァー委員会といいますとどきっとする面もありますし、なかなかいい面もありますしするわけであります。したがって、フーヴァー委員会のどこを日本のこの臨時行政調査会では重点を置いておられるのか、それをお伺いしたいのです。そこで、この調査会ができる、こういうふうに御提案になりました趣旨は、昨年の十二月の七日に行政審議会から行政管理長官に答申が出まして、その中で米国におけるフーヴァー委員会の例にあるような、超党派的な、きわめて権威の高い機関を臨時に設け……

第39回国会 内閣委員会 第11号(1961/10/31、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回フーヴアー委員会との関連におきまして、さらにまた十回ほどにわたります戦後のこの種各種委員会等の答申等の経過から、私どもが心配いたしておりますことにつきまして種々伺ったわけでありますが、続きまして、若干残りました点を伺っておきたいと思います。  それは、一つは公務員の能率を増進する、あるいは奉仕の向上をはかるというのがスローガンです。また、本調査会のねらいの一つになっておるわけでありますが、私は、今の官庁におきまして能率を増進するという、そういうマネージメントの原理、あるいは能率の原理というものを役所に一体適用して効果があるものかという点について、実は疑問を持っているわけであり……

第40回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1962/06/06、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連して。せっかく総裁が来まして給与をやるというので、黙っているわけにはいきませんので、ちょっとばかりお尋ねします。人事院勧告の場合、いつでも人事院独自で五十人以上の調査をやれるのです。同時に労働省でやっておられる毎月勤労統計を引用しておられるわけですが、今回の民間の一年間の上がり工合を見ますと、近年にない大きな上がり方をしている。昨年は御存じのように千八百円と勧告した。これは千七百九十七円で、三円足すと千八百円になる。その場合、民間の一年間の上がり方は、毎月勤労統計で修正をして八百九十六円、その前の年は二千六百八十円と勧告を出した。そのときは千七百九円です。今年は二千四百円をは……

第40回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1962/07/05、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 八月八日の勧告を目の前にしておるわけですが、人事院といたしましても種々検討なさっておられるところだと思います。伺いますと、人事院で調査されました民間給与の実態調査、これは今総理府統計局で処理中であって、まだ人事院のほうには送付されていないようでありますが、しかし、その前にして、総理府統計局の種々の資料、あるいは労働省の統計調査部で行なっております毎月勤労統計、まあこういつたような内容については種々御検討になっておるんじゃなかろうかというふうに思いますので、そういう問題を中心にして、人事院の勧告について若干伺いたいのですが、この総理府統計局の消費者物価総合指数、これはこの間私新聞で……

第40回国会 内閣委員会 第8号(1962/03/01、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 三十九国会でこの国家公務員等の旅費の改正について論議がありまして、それに対して大蔵大臣、政府委員等から答弁がありまして、今回旅費法改正が出ましたことはけっこうなことだと、こういうふうに思います。さらにまた、日当なり宿泊料、移転料等が若干引き上げられる。あるいは従来の九段階が六段階に圧縮される。各段階ごとにありました非常に妙な格差がなくなったという点等の改正の面もあるわけでありますが、しかし、上下の格差は依然としてあるようでありますし、旅費の趣旨からしまして、問題があるというふうにも思いますし、また、この定額の引き上げ方が低いようにも思いますし、また、その根拠等にもいろいろ疑問や問……

第40回国会 内閣委員会 第9号(1962/03/08、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 半日直の問題につきまして、人事院規則並びに細則の問題ですけれども、伺いたいと思います。給与法の十九条の二に宿日直の規定があるわけですが、この宿日直手当の規定は、「宿直勤務又は日直勤務を命ぜられた職員には、その勤務一回につき、三百六十円をこえない範囲内において人事院規則で定める額を宿日直手当として支給する。」こうありまして、これを受けて人事院規則九―一五がありまして、この九―一五でその定める額は「宿直勤務又は日直勤務一回につき三百六十円とする。但し、勤務時間が五時間未満の場合はその勤務一回につき百八十円とする。」ここで問題にいたしますのは、この勤務時間五時間未満の百八十円というやつ……

第40回国会 内閣委員会 第10号(1962/03/13、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この国立科学博物館の機構を改正されるわけですけれども、その来たるゆえんは、日本学術会議の第二十六回の総会の議によって作られるということなんですが、私はこの点で、三十三年の五月の決議になっておるわけですね、約四年ですか、日時がたっているわけですが、どういうわけでこういう長いことたっているのかという点をひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 定員の改正につきまして、今度文部省の関係で五千六百三十一名という定員外職員が定員内に入るわけですが、この数字は政府の中でも非常に大きな数字を占めておるわけです。前々からこれについては非常に問題がありまして、この中で国立学校の五千四百五十二名とい……

第40回国会 内閣委員会 第11号(1962/03/15、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回伺ったんですが、国立大学の附属病院に七千五百七十三名という無給の職員がおる。それで、またそのときに問題がありました東京工業大学に約三百名ほどの無給職員がいると、こういうことだったんですが、そこで、理工系の大学には今の工業大学と同じように相当多数の無給の職員がおるように聞いておりますし、そういうようなものが一体どの程度あるのかどうか、それをまず伺いたいわけです。で、附属病院の場合におきましては七千五百七十三名ということですが、そのほかの国立大学、さらに附置してある研究所、さらに文部省の所轄している研究所、こういうところにどの程度の無給職員がいるというふうに推定していらっしゃるの……

第40回国会 内閣委員会 第12号(1962/03/20、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 定員の問題につきまして、定員の改正をやられるわけですが、建設省の場合におきまして、定員化の問題が過去非常に大きな問題になっているのは、御承知のとおりであります。そこで、今回四千七百九十一名という人たちを定員の中に繰り入れるわけでございますが、これは四千七百九十一名というのは、行政管理庁に建設省が名簿を出されたのはどのくらいの数字か、残りましたのがどの程度になっているのか。その点をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 この五千六百七十七名というのは、建設省としてはこれだけのものを定員化すべきであるという見解のもとに名簿を出されたものだと思うのです。そして四千七百九十一名ですか……

第40回国会 内閣委員会 第13号(1962/03/22、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回建設省の定員に繰り入れる問題につきまして伺ったのですが、その際、行政管理庁で調査をしまして四千七百九十一名を定員に繰り入れる。残った問題につきましては、各省共済方式で善処すべきじゃなかろうかという考え方があるけれども、建設省としてはもっとそういう問題はあとで根本的に検討したい、こういうことでありました。したがって、今ここでどういうぶうに検討してどういうふうに処置をされるかという点について問題にしてもいいように思うのですけれども、しかし、いずれこの問題は定員全般にわたりまして行政管理庁長官、内閣委員会においでいただいて、建設省の問題、それから文部省の定員繰り入れの問題、あるいは……

第40回国会 内閣委員会 第14号(1962/03/27、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回残りましたものが一つあったんですが、保護観察所ですね、これにつきましてこの点少し問題が残りましたので若干伺っておきたいんですが、これ各県に四十九カ所あるんですね。ですから各県一つあるということになるわけですが、約九百名くらいの職員が従事しておられる。つまり各県の保護観察所に二十名前後の方々がおられるわけですが、その人たちの仕事の量が非常にふえておるということ、それからこれは保護観察処分者が非常に多いということが一つの理由だろうと思いますが、一人で大体二百名程度の人を負担をする、受け持つというようなこともありますし、それから事業の性質上、市町村の更生委員、こういう方々との打ち合……

第40回国会 内閣委員会 第15号(1962/03/29、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回に続きまして、保安監督部の残りました若干の点について伺いたいのですが、この保安監督部は今度局になるのが二カ所ありますが、これは昭和二十七年ごろからずっと人員が増加しないで、昨年御承知のような、上清、大辻両炭鉱の非常にセンセーショナルな事件が起こりましてから、昨年政令定員で四十名ふやされた。今回二十二名ふやすということになっておるわけですが、この昨年ふやされました政令定員の四十名、それから今年ふやします二十二名、この内容はどういうふうになっておりますか。保安監督官がふえるのか、あるいはそれとも事務官か、どういうふうになっておるか、その点を伺いたいと思います。

第40回国会 内閣委員会 第16号(1962/03/31、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 航空局は見えていますか。
【次の発言】 海運局と陸運局それから航空局ですね、この二つの点について種々伺いたいのですが、まず海運局ですね、海運局は、本省に海運局があって、全国十カ所に地方海運局という海運局ができておる。さらにそれから、支局が五十七、支局の出張所が六十三、それから、海運局の直接の出張所か十九、こういう組織形態になっておるのでありますが、この支局以下になりますと、非常に人数が小さくなりまして、特にこの約八十幾つあります支局の出張所、あるいは局の出張所、こういうところは大体一人いるという実情ですね。そこで、全体といたしまして、この海運局全体としまして、非常に人員不足のよう……

第40回国会 内閣委員会 第18号(1962/04/05、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 青少年問題協議会につきまして、非常に関係するところが広範なわけですけれども、法務省の関係がございましょうし、労働省も関係ありますし、厚生省あるいは農林省と、非常に広範に関係があるわけですが、こういう各省とはどのような協調をしてやっておられるのだろうかというふうに思うわけなんです。ここへ協議会の委員が二十何名おられるわけですが、そこでそういう関係各省との連絡調整というようなものは一体具体的にどういうふうにやっておられるんだろうという疑問がわくわけなんですけれども、各省の関係者が、担当者が総理府に集まって、そして総理府総務長官が調整なさると、こういうことですと常識的にはっきりわかるん……

第40回国会 内閣委員会 第19号(1962/04/10、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 宮内庁の今回の九十八人の定員増、その中の九十五人が常勤職員から定員内繰り入れ、三名が新しく新規の増員、こういう内容でございますが、この九十五人の定員外職員を定員内に繰り入れられるという数字は、宮内庁の定員のほぼ一割に近い数字であります。三十四年から四回にわたりまして定員外職員の繰り入れが各行政機関行なわれておりまして、前回一番大きな繰り入れがあったわけですが、残りました分については、さらに明年度政府全体としまして各行政機関繰り入れることになっておりますが、この一割近い宮内庁の繰り入れについて感ぜられますことは、宮内庁の定員外職員を繰り入れるということについての措置がおくれておった……

第40回国会 内閣委員会 第20号(1962/04/12、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回に続きまして放射性降下物調査の問題につきまして若干伺っておきたいと思いますが、御存じのように、一九四五年の六月ですか、ニューメキシコの砂漠で原爆の実験が行なわれまして以来、三年を除きましては、つまり昨年の九月まで、一九五八年の八月から一九六一年の九月まで、この三年間を除きましては、公然と核爆発の実験が行なわれているわけですが、したがいまして、放射性降下物の累積量が漸次やはり増加しているというふうに見なければならぬと思いますが、昨年ソビエトの大がかりな核爆発実験等が行なわれまして種々問題になったのでありますけれども、警戒量と申しますか、これ以上になるというと何らかの対策を立てる……

第40回国会 内閣委員会 第21号(1962/04/13、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私、四つほど問題を伺いたいわけなんですけれども、 一つは、この各省設置法が出て参っておりまして、その設置法の中で局部の新設が目立って多く出ておるわけです。これらにつきまして、設置法がかかりますたびに局部の新設については伺っておりますが、このように政府各機関の局部の新設が多くなってきておることにつきまして、行政管理庁としましてどういうようなお考えを持っておられるのか伺いたいというのが一点であります。  それからもう一点は、各省設置法の中で定員化、定員増が今回から規制されるようになったわけでありますが、従来は、御承知のように、定員法というのがございまして、その定員法を行政管理庁がもっ……

第40回国会 内閣委員会 第22号(1962/04/17、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず、職員の定数の増加のところを読みますと、五百三十二名から五百六十四名に改めて、三十二名増加する。そのうちの純増は二十五名で、東北開発株式会社の監理関係に二名振り当てることになっておりますが、これにつきまして、今まで東北開発株式会社に監理関係の職員はいなかったのかどうか、伺いたいと思います。
【次の発言】 従来監理官のごときものを置きまして、一般のいわゆる公団を監理すると同じような監理官のごときものをもっと組織的にやられておったわけでございましょうか。
【次の発言】 今回これが二名増加して八名になるというわけですね。
【次の発言】 この東北開発株式会社の資本金が二十五億円だ。そ……

第40回国会 内閣委員会 第23号(1962/04/19、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 暫定手当の、本年度の暫定手当を無級地に支給するという問題を前回論議したわけでございますが、きょうも冒頭にこの問題をやりたいと思っておったんですけれども、大蔵省のほうの御出席が二時ごろになるようでありますので、この問題あとに回しまして、特別手当、三月末の特別手当、それから年度末手当といいますか、この問題について、公務員制度担当大臣でもありますし、伺いたいわけでありますが、私この三月末の特別手当につきまして、毎年三月になりますと、人事院あるいは公務員制度担当大臣に伺って参っておるわけでありますが、本年もどうしてもこの問題をまた取り上げて論議をしなきゃならないというふうに思うわけであり……

第40回国会 内閣委員会 第24号(1962/04/20、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 きのうの大蔵委員会で大蔵省設置法の一部改正につきまして論議しました際に、暫定手当の問題につきまして種々御質問いたしたわけでありますが、どうもすっきり理解がつきにくい点がございますので、この点について大蔵大臣にぜひひとつお答えをいただきたい、こういうわけであります。それは暫定手当を本俸に繰り入れて整備をするというような論議が行なわれまして、昨年の十二月に御存じのように人事院が勧告をいたしたのであります。その勧告の内容は御存じのとおりでありまして、一段階の三分の一を無給地に支給するというやつであります。一段階といいますと、今の給与の本俸の六・八%ということであります。その三分の一を本……

第40回国会 内閣委員会 第25号(1962/04/24、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 順序もございますけれども、先に今回の定員化の問題につきまして大藤省のほうで考えておられるところがあるようでありますので、その問題についてまず伺いたいと思っております。  先般建設省の設置法の一部改正を審議いたします際に、さらにまた、行政管理庁の設置法の一部を改正いたします場合に問題として出たわけでありますが、それは建設省で申しますと約六百名くらいの方、それから北海道開発庁で申しますと約三百四名といいますが、そのほか運輸省の港湾建設関係、それから農林省の林野庁、それから農地、こういうところにありますところの福利、名前としてはこういう名称はなかったのでありますけれども、これはどこがそ……

第40回国会 内閣委員会 第26号(1962/04/26、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 今度の設置法の一部改正で、経済協力部を局に昇格する、その理由がいろいろ述べられておるわけでありますが、今回こういうふうに経済協力部を局に昇格するにあたって、経済協力の基本的な考え方をひとつ伺いたいのです。
【次の発言】 今のお話を承っておりますと、これは東南アジアに重点があるわけでございますか。たとえば南アメリカに関心はないのかどうか。この点について。
【次の発言】 そこで、私は、この経済協力部が局になりました際に、移住局の問題と関連があるように思いますので、移民の問題につきまして少しお伺いをして、それからもう一ぺん本題に帰って参りたいと思いますが、移民は少しこまかくなりまして恐……

第40回国会 内閣委員会 第27号(1962/04/27、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連して。二万四千円ベースに、俸給額に相当する二万四千円ベースに上げられるということなんですが、これはいつの二万四千円ベース、いつですか、これをひとつ……。
【次の発言】 この三十五年の十月一日に公務員のほうのベースというのは二万四千円だと、こういうわけですね。それでこれが三十九年の七月には完全実施されると、こういうわけですね、そうすると、満四年かかるわけですね、それはまあ一応別にしまして、この二万四千円ベースというのは、これはどういう内容ですか、ベースというのはどういう内容ですか。
【次の発言】 二万四千円ベースというのは、三十五年十月一日に二万四千円ベースだというのは、これは……

第40回国会 内閣委員会 第28号(1962/04/30、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 簡単に経済協力局のできます内容の問題につきまして、長期信用供与の問題、海外投資、それから技術協力、こういう点につきまして簡単に伺っておきたいと思うのですけれども、まず初めに、技術協力の問題でございますが、いろいろこの中で海外技術研修生の受け入れの状況の問題でありますが、これはコロンボ計画とか、国連及びその専門機関、ICAの資金利用、あるいは現地政府の要請というような形でいろいろ受け入れの場合のこういうルートがあるようでありますが、給与の不均衡があるというようなふうに聞いておるわけです。その中で沖縄からの受け入れ研修生、技術研修生ですね、これは特に給与が低いというふうに聞いておるわ……

第40回国会 内閣委員会 第29号(1962/05/02、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 厚生省設置法一部改正について、たくさんの問題があるわけでございますが、審議の上に必要な点を若干確かめておきたい、こういうように思います。そういう点からひとつお伺いをいたしたいと思います。  今度、社会保険庁ができるわけでございますが、外局を作るということはこの十年来なかったのじゃないかというふうに思っておりますけれども、外局を作るということは、ほとんど不可能だというふうに言われてきたように思いますが、今回この保険庁ができるということになったわけですが、さらにその作り方が年金局とそれから保険局と、その局はいずれも残りまして、そして外局ができる、こういうまあ形なんですね。で、こういう……

第40回国会 内閣委員会 第32号(1962/05/07、5期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 防衛庁の設置法一部改正につきまして、種々伺いたいというふうに思っておったわけですが、特に今回防衛施設庁に統合されます調達庁職員の身分の取り扱いについては、これは非常に重要な問題であります。どういう角度から見ましても、ぜひこの委員会において問題にいたしたいといりふうに思っておったわけですが、これらの点について、社会党と自民党との間において附帯決議をつけるような話が進んでおりますので、この点についての質問はきょうは差し控えたいと、こういうふうに思います。
【次の発言】 私は、防衛庁設置法等一部改正案につきまして、反対であります。反対の意を明らかにいたしておきます。先ほど両方で、自民党……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1962/10/02、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この松島事件につきまして、それからそれに関連しましてお伺いをいたしたいのですが、六月の二十四日にこの事件が起こりまして、七月の二日の日に警察の手に渡した。で、同月七月十八日起訴された。で、九月八日の日に追起訴された、九月十一日に閣議で報告されたということになっているわけですが、この二カ月半ほどこれを極秘にしておった、国民の目から隠しておったということですね、これは国民ひとしく不満に思うところだと思うのですね。  私はまず伺いたいのですが、六月二十四日に起きた事件を一体どういう機関でこれは公表しないというふうに取りきめられたのですか。これはおそらく防衛庁長官が就任される前のことだろ……

第41回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1962/11/01、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 九州班の御報告を申し上げます。  村山委員長、石原委員並びに私の三名は、去る十月三日より九日までの七日間、鹿児島県及び常崎県に出張いたしまして国の地方出先機関、公務員制度及び自衛隊の実情を調査して参りましたが、鹿児島県では特に屋久島及び種子島の両島に渡り、離島行政及び離島に勤務する公務員の実情等について、つぶさに調査をいたして参りました。  以下調査の概要を御報告申し上げます。  まず、自衛隊関係について申し上げます。今回視察いたしました部隊は、鹿児島県鹿屋基地にあります海上自衛隊航空集団第一航空群及び鹿屋教育航空郡並びに宮崎県新田原基地にあります航空自衛隊第五航空団であります。……

第41回国会 内閣委員会 第5号(1962/08/23、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 給与の問題でまず人事院にお伺いをしたいんですが、人事院が五月全国一斉に民間の給与実態調査をやられるそのちょうど途中に、五月の二十日過ぎでしたが、労働省の毎月勤労統計の四月分が発表になりまして、これは例年非常に人事院が重要視しておる毎月勤労統計、その四月分が発表になって、一三・三%上がっているということで、人事院といたしましても非常に頭が痛い、えらく上がったものだということで非常に頭をかかえておられたわけですが、私どもとしまして、この一三・三%という非常な民間給与の上がり工合を人事院がどのように処理するものかという注目をいたしておったわけですが、なかなか頭をひねったような処理をされ……

第41回国会 内閣委員会 第7号(1962/08/28、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 行政不服審査法案について伺いたいのですが、なかなかこれは大きな法案で、とてもちょっとやそっとで質問したり伺ったりするというわけにはいかないような気がするわけなんですが、こまかくまず伺っていって、最終的に大きなところを伺おうかと、こういうふうに思っておるところです。  そこで、まず初めに伺いたいのは、これと関係があるのですけれども、行政管理庁の監察局で行なっておられます行政苦情相談所ですか、これが八つの管区監察局、それと各県にありますところの地方監察局に設けられて運営されておるわけですが、これが全国的に相当計画的に行なわれているんじゃないかと思っておるんですけれども、実情がはっきり……

第41回国会 内閣委員会 第8号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この間機会がありまして、ブロックにあります法務局、それから県にあります地方法務局、それと登記所と言っております地方法務局の出先になっております出張所を若干伺ったのですが、その際に若干共通した意見があるのでありまして、私ももっともだというような感じがしますので、その点をまずお伺いしたいと思うのですけれども、それはこういう意見であります。法務局、それからこれは本省になりますと民事局になるわけですが、民事局にしても、特に民事局を問題にしますと、その場合局長も課長もすべて検事だと、こういうのですね。で、それからブロックにありますところの法務局の局長も検事だと、それで、これはどうも今検事が……

第42回国会 内閣委員会 第2号(1962/12/11、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 さっき北村委員のほうから植物防疫と動物検疫、これは一緒になっていたけれども、また分けた。それは違いはしないかという大臣の話。これは前は植物防疫と動物検疫はそれぞれ独立していたのですよ。一方の動物検疫は畜産局、植物のほうはこれは農林経済局。分かれていたのですよ、それを一本にしたのですよ。一本に動植物検疫所という一つの組織を作ったのです。というふうに私は記憶しているのです。ところがまた分けたのですよ。今日御承知のとおりに動物検疫と植物防疫とそれぞれ分かれている。それと似たような形が今飼料と肥料に出ているのじゃないかということを心配するわけです。私さっきそれを聞いていて、大臣が誤解され……

第42回国会 内閣委員会 第4号(1962/12/20、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 全般にわたりましていろいろ伺いたいのですが、結論はあとで申し上げますけれども、まず本省の機構につきまして、これはごく要点だけひとつ質問いたしますが、大臣はこの園芸局を作ってしかるべきだというふうに判断をされたのかどうか。提案としては園芸局としたいというのですから、そういう判断をなさったのだろうと思います。確かに園芸というものは、非常な勢いで発展いたして参っておりますけれども、しかし、行政としての園芸課というものは、決して日の当たる課じゃないのですよ。これは園芸そのものと行政組織の課とをごっちゃにしてもらっちゃ困ると私は思う。局にするというのですが、これはどういうお考えで局にされる……

第42回国会 内閣委員会 第5号(1962/12/21、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連。今、交通手当の問題を横川委員とそれから北村委員からあったのですが、それで、それについて今人事院総裁の答弁の中で、バスとかなんとか、私鉄とかなんとか上がった。したがって、これからひとつ真剣にこの問題について検討したいというお話でした、これはまことにけっこうな話だと思います。これはぜひ真剣に御検討をいただきたいと思うのですよ。真剣に検討なさるということは、つまり明年の勧告にあたっては民間の交通手当の実情について調査してみる、こういうことに私はなると思うのですがね。そういうふうに理解していいのかどうか、少なくとも今の総裁の発言を聞きますと、私鉄、バスその他上がっている。したがって……

第43回国会 内閣委員会 第5号(1963/02/26、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 給与の問題につきましてお伺いをいたしたいわけなんですが、できるだけ短い時間にということで、私どもも広範にわたって質問を申し上げるというわけになかなかいきがたいというふうに思いますし、また、政府原案になっております人事院勧告につきましては、すでに勧告が出ました直後開かれました九月の臨時国会等におきましても、相当に論議をいたしておりますし、したがいまして、詳細にわたる点は省略をいたしまして、重点的に伺いたいわけなんです。  さらにことしの八月八日、また勧告の時期が来ておるわけですが、人事院におかれましては、この勧告についてどういうような方針で臨むかという点等についても種々御検討のこと……

第43回国会 内閣委員会 第6号(1963/02/27、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 きのう種々お伺いしたのですが、きのうの私の結論はいろいろありますけれども、その一つは、人事院の従来の勧告様式に対しまして政府は明らかに不信の意思を表明したということだと思うのです。それは七大学の学長をああいう形で引き上げる、私ども引き上げることについては賛成でありますけれども、少なくとも一般職について従来の人事院の勧告の根本的な考え方であった官民比較に基づいたという点を完全に否定したものというふうに言わなきゃならない。さらに公務員の一等級、二等級、三等級というところ、こういうところは人事院の官民比較様式に対して非常な不信を持っている。これは今日の七大学の学長問題が出た根本的な理由……

第43回国会 内閣委員会 第8号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 簡単なことなんですけれども、七、八点簡単にお伺いをいたしたいんです。  一つは、外国旅費の改正が今度行なわれるわけですが、従来甲地方の五等級の職務にある者の定額、これを従来基礎としてやっておったわけです。今回の改正で甲地方の六等級の職務にある者の定額、これを基礎にして算定をされる。こういう違いが出ましたのは、どういう理由ですか。
【次の発言】 今の説明をもとにして考えますと、従来は、海外に行く者は、出張する者は、あるいは旅行する者は大体十五ドル、それを基礎にして行った。これが今回十年ぶりに改正になるわけですね。その場合に、海外旅行の基礎が級は一等下がったとしましても、十六ドル、そ……

第43回国会 内閣委員会 第9号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 炭鉱の離職者臨時措置法の一部を改正して、その附則の第四項によって百八十六人、さらに、そのほかに三名、ですから百八十九名の増員が認められたというのでありますが、これはこの法律の中で規定したわけですか。
【次の発言】 そうすると、その百八十九名というのは、今度の労働省設置法の一部改正法の中に出てくるのですか。
【次の発言】 そうしますと、この三十七年度の補正予算の中で百八十九人ふえる、それは三十八年度はどうなのですか。
【次の発言】 そうしますと、この労働省設置法の一部改正の中に、三十八年度、今審議しておるこの中に出てきますか、この百八十九名というのは。

第43回国会 内閣委員会 第11号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 それでは、まず、札幌、福岡の鉱山保安監督局を通商産業局への附置を廃止する、この点についてちょっと伺いたいのです。  昨年あの通産省の設置法が出まして、その際に、札幌と福岡が局になったわけです。そのときに私、通産省の設置法二十七条、それから同じく通産省設置法三十二条、この関係から、これらの鉱山保安監督局は、附置することは適当でないので、独立させるべきだという論議をやったわけです。それはもとをただせば、これは労働省がやっておったわけですし、後に通産省の所管に移ったわけですが、生産行政と保安行政が下のほうで一緒になって行なわれるということはよくないというような趣旨の質問をいたしまして、……

第43回国会 内閣委員会 第12号(1963/03/22、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 科学技術庁につきまして、この間簡単にお伺いをいたしたのでありますが、原子力研究所の給与の問題竜非常に問題になっておりますし、それから、かつ勤務状況も勤務条件という段階を通り越した状況だと思いますし、それから、原子力潜水艦の寄港の問題もあるわけですが、そこで、この安全の問題につきまして、一つだけ伺っておこうと思っているわけです。  それは、今度水戸に、茨城県を管轄区域とする水戸原子力事務所を置く。そうして六名の人員を配置して、そしてこれは原子力施設の検査、監督を強化して、周辺地域の放射線監視を厳重に行なう、こういうわけですね。これはどうも、一昨年も、この委員会で問題にいたしたわけで……

第43回国会 内閣委員会 第13号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回特許庁の問題について伺ったのですが、重ねましていろいろな点について少しばかり伺っておきたいと思います。それは、この間も申し上げましたように、また、答弁がございましたように、特許、新案、意匠、商標、こういう出願が毎年ふえておりまして、そして、人員が足りないせいがあって、これが一番大きな原因だと思いますが、毎年処理できない件数が累積している。そして、その滞貨といいますか、それが今日、三十七年度の見込みでは三十六万件、大体実績からいいますと、一年間に処理される件数というのが十五万件、そうしますと、未処理の件数、滞貨といいますか、それが二年半分くらい滞貨している、こういう実情でありま……

第43回国会 内閣委員会 第14号(1963/03/28、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回、国立大学の附属病院の医療職の(三)、この問題につきまして、先般伺いましたときに、文部省としても、それらの問題についてせっかく調査をされて、そしてあと十日ほどたてばそれがまとまるというお話でした。人事院と相談してみますと、人事院のほうでも何かこの問題についてもいろいろ検討しておるようでございます。したがいまして、医療職の日、つまり国立大学の附属病院の看護婦さんを中心とした勤務条件並びに給与の問題、それらは五月になりまして、ひとつ、根本的に論議をしたり、あるいは伺いたいというように思っております。そのほうが私のほうもいいし、文部省としてもよろしゅうございましょうし、人事院として……

第43回国会 内閣委員会 第16号(1963/03/30、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 運輸省設置法は非常に広範なんですが、そこの中で三点ほどお伺いをいたしたいと思います。一つは、航空局の人員増加の問題、それからもう一つは自動車局に、それと、時間がありますれば気象庁に。  まず、航空局の問題について伺いますが、この中で問題になっております航空管制官ですね、これにひとつ中心を置いて、あと通信の問題等いろいろございますけれども、航空管制官について伺いたいのですが、この一月十二日の、これは朝日新聞だと思うんですが、非常に航空管制官が安月給で激しい勤務でたいへんだということが出ておりました。しかも、安いために民間にどんどん抜けていく、いよいよ人員が足りないというような趣旨の……

第43回国会 内閣委員会 第19号(1963/05/28、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 総理府統計局長にお伺いをいたしたいのですが、まず初めに、統計局の集計業務の減少のために定員を二百二名減ずるというわけですけれども、これを具体的に少し説明をいただきたいと思うのですけれども。
【次の発言】 そうしますと、今、三十九年までの定員をお話しになったわけですが、そうすると、昭和四十年になるとまた定員がふえるということになるのですか。
【次の発言】 大体、一年に百二、三十名程度昭和四十一年度からふえる。そうして三年くらいたったらまた一年に百二、三十名ずつ減員する、こういう意味ですか。
【次の発言】 そうしますと、そういう一種の周期的な減少増加というものがこの国勢調査に伴って起……

第43回国会 内閣委員会 第20号(1963/05/30、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 これは数字的にはこまかい問題ですけれども、輸入、輸出の状況につきまして、税関の職員を百二十二名増員をはかるという改正ですけれども、これに関連いたしまして、今輸入、輸出の状況について伺いたいわけたんですが、との貿易額の増加の状況、それと関税額ですね、関税額の最近の状況、それから輸出申告件数ですね、それから輸入の申告件数、それから輸出の貨物の検査の件数、それから輸入の貨物の検査の増加の状況、そういう数字的なことをちょっと先に伺いたいわけなんです。
【次の発言】 もう三つほど伺いたいのですが、犯則検挙数ですね。それから、密輸入の検挙数、それから、保税地域の増加状況。

第43回国会 内閣委員会 第21号(1963/06/04、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 昨年設置法がかかりましたときに、宮内庁の勤務状況を伺ったわけですが、その際に、各行政機関、各省と比べてみまして、一つの大きな問題として、なかなか任官がはなはだしくおくれているという点を伺いまして、それについて努力をしていただくということになっておったように記憶いたしておりますが、さらに勤務の状況についてのこまかい点がはっきりしませんでそのままになりまして、いずれ機会を見ましてまたお伺いいたしますということになっておりました。今回、総理府設置法等一部改正の中で宮内庁法の改正が出ましたので、この際、それらの点について重ねまして伺いたい、こういうふうに思っております。  で、初めに出し……

第43回国会 内閣委員会 第22号(1963/06/06、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 おくれて参りまして、時間が少し、また重複する点もあるいはあるかと思うのですが、この認証官の前に一つお伺いいたしたいのは、五月三十日に、新聞の報道によりますと、政務次官会議で、国家公務員の採用問題、採用の制度、それから任用、昇格の制度、こういうものを検討するのだ、こういう報道が載っているのですが、これは、新聞の報道は非常に短いので内容がよくわかりませんですが、確かに問題のある点はありますけれども、どういう点が問題になってこういうものを検討するというようなことになったのかどうか。それをひとつお尋ねをいたします。
【次の発言】 新聞が非常に短いのですが、ちょっぴり載せているのですけれど……

第43回国会 内閣委員会 第23号(1963/06/11、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 配付いただきました資料によりますと、公団、公社、公庫、事業団、その他百近くに及ぶようでございますが、これは、いずれそれぞれの目的なり、あるいは理由がありまして、設置されたというふうに考えるわけでありますけれども、近年非常に急ピッチにふえておるような印象を受けるわけであります。で、よく行政官庁の中で、行政と事業を分離するというような合言葉が流行いたしまして、各省競って公団、公社、こういうものを作っておるというような印象を与えておるわけであります。いただきました資料によりましても、三十年ころから六年くらいの間に四十幾つできている。毎年七つぐらいの平均で設立されている。本年も八つ作られ……

第43回国会 内閣委員会 第24号(1963/06/13、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず初めに、これは大蔵省のほうにお尋ねすることになろうと思うのですけれども、公取委員長の給与は、設立以来二十七年まで国務大臣と同じ同額であって、それ以後は、三十三年まで官房長官と同じ同額のものになり、三十三年から現在まで、今度は、政務次官と同じ同額の給与になっている。こういうふうに、相対的に著しく低下してきたということ、三段階にわたって低下してきているわけです。相対的に著しく低下したという理由は、一体どういうところにあるか、それをお尋ねいたします。
【次の発言】 ちょっとばかり私の伺っている点と、ずれているように思うのですけれどもね。国務大臣の地位は上がった、あるいは官房長官の地……

第43回国会 内閣委員会 第26号(1963/06/20、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 大臣に二問ほどお尋ねしたいのです。これはいずれも前回事務当局並びに公取委員長にお尋ねをしまして、若干了解しにくい点があるものですから、大臣にお尋ねをしておきたい。先ほど山本委員が、十四万円から十八万円にどういうわけで引き上げたかという質問をしたわけです。私も同じような質問をいたしましたが、それに対します事務当局の答弁は、近年非常に公取委員会の仕事というものは重要性を増してきたということですね。これが一点。このままではどうもふさわしい人が来ない――あまりいいうまい答弁ではないのですが、こういう二つです。これはどうもあらゆる角度から文句を言いたいのですよ、こういうことでありますとね。……

第43回国会 内閣委員会 第27号(1963/06/25、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず初めにお伺いしておきたいと思うのですが、それは昨年の設置法を変えましたときにもお尋ねをしたことですけれども、法務省の課長、これは検察官でなくてもいいのではないかというお尋ねをしたことがありますが、課長は課長としての職務内容に即した給与というものがきまっておるわけです。その課長は検察官がなっておられますが、課長としての給与になっているのか、検察官としての給与になっているのか、それをお尋ねして、私が聞くところによりますと、課長の給与じゃなくて検察官の給与だということです。そうしますと、その理由はどういうふうな形になっているのか。課長としての給与じゃなくて検察官の給与、そこら辺の説……

第43回国会 内閣委員会 第28号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 人権擁護局の問題につきまして一つだけお尋ねをいたしたいわけです。それは人権擁護委員というのがございますですね。八千七百名前後の人権擁護委員、この人権擁護委員は国が委嘱をいたしておるわけですか。
【次の発言】 これは委嘱をしましてどういうような仕事を担当しておるのでしょうか。
【次の発言】 この費用関係はどういうふうになっておりますか。実費弁償であるとか、それから旅費も要りましょうが、また若干の手当等も要るんだろうと思うのですが、そういう関係はどういうふうになっておりますでしょうか。
【次の発言】 全体といたしまして、三千五百五十六万円、一人当たりにすると三千九百二十円、その中の実……

第45回国会 決算委員会 第2号(1963/12/13、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 農林省の問題につきましてお伺いする前に、会計検査院当局に若干伺いたいのですが、私は、会計検査院のこの機構ですね、それから仕事の量、それから定数、それから職員の処遇問題、これにつきまして実は根本的にお尋ねをしたいと思っておるわけなんです。歴史的にいろいろ調べさせました結論は、どうもこれはおかしいと私は思っております。ですから、この三十七年度の決算をやりますときに、冒頭にひとつこの問題をやらしてもらいたいと思う。簡単にお尋ねをいたして見解を聞きたいと思うのですが、それは、御承知のように、行政機構はだんだん複雑になってまいりました、非常に広範になっております。会計検査院は昭和二十三年に……

第45回国会 内閣委員会 第3号(1963/12/16、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、公務員給与担当大臣にお尋ねしたいのですが、今度の勧告をごらんいただきますと、明らかにしてありますように、一年間に消費者物価が、これは厳として七・四%上がったというのであります。賃金は六・七%引き上げる、こういうのでありますが、今回のこの勧告に基づく給与表の一部改正、これはベース改定なのか、それとも物価が上がったので、その物価の上がったのを調整するという意味なのか、どういうふうに公務員制度担当大臣として考えておられるのか、それをお尋ねをいたします。
【次の発言】 総裁、これは一体賃金引き上げですか、どうでしょう。これは賃金引き上げなのか、その点をはっきりひとつ……。

第45回国会 内閣委員会 第4号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 きのうに引き続きましてお尋ねをいたしたいわけですが、それは、きのう人事院の標準生計費をもとにいたしまして種々伺ったわけです。ついででございますので、行政職俸給表の口につきまして、改善の方向が、今回の勧告においても、はなはだしく不足をいたしておるというふうに思っておりますので、お尋ねをいたしたいと思います。行政職の俸給表の(二)の問題につきましては、この委員会におきまして私も何回となく質問をいたし、また善処方を要望いたしてまいったところでありますが、私は重ねまして、抜本的にこの行政職俸給表の口について御検討をいただきたい、こういうふうに思うわけであります。それは、人事院の標準生計費……

第45回国会 内閣委員会 第5号(1963/12/18、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 きのうに引き続きまして、一官一給与の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  その前に簡単なものをひとつお尋ねをいたしておきます。それは今度の人事院の勧告の中で三短の措置をとられたというのですが、三カ月昇給期間を短縮する、そういう措置をとられたということがあるわけです。それに該当する人が三十何%あるというわけですけれども、その問題につきましてお尋ねをいたしたいわけです。昨年、勧告または法案によりまして号俸を間引きましたですね、その間引きましたために不利益な取り扱いを受けるところが出てきた。そのために昨年も第一の間引いたところ、そこへまだ入らない者とそれをこした者との間の不均衡……

第46回国会 決算委員会 第8号(1964/04/24、6期、日本社会党)

○委員以外の議員(鶴園哲夫君) 農林省関係の食管特別会計と、国有林野の問題について、二つだけお尋ねをいたしたいわけです。  まず食管会計についてお尋ねをいたします。これはいま、ここでどうという答弁がなくても、まだ続けてこの問題についてやりますのでお尋ねをいたしておきますが、これは三十七年度の決算の報告の中にも指摘をしてあるわけですけれども、三十七年の十二月一日に消費者米価を一二%から二九%引き上げた。で、それを引き上げたために出ますところの差益、これがその前日の三十七年十一月三十日現在で販売業者が持っておった米穀は約十六万トン、これがこの差益をそのまま卸業並びに小売り業者のふところに入る、これ……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1964/07/13、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 また勧告の時期にまいりまして、例年勧告の前には公務員の給与の全般につきまして重ねていろいろ質疑をして要望をする、こういうことになっているわけですが、今年もちょうどこういう機会を得まして、いろいろその点について、従来いろいろ私どもは批判をしたり、あるいは非難をしたりしてまいりましたようなことをここで繰り返し申し上げて、人事院のこの際における御見解等を聞き、あるいはいま練られつつあります勧告にそういうものをできるだけ取り入れてもらいたいものだという熱望を持っているものであります。そういう立場から、五、六点にわたりましてお尋ねをいたしたいわけですが、その第一番目の問題は、昨年の十二月、……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1964/08/14、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 暑い中を、総裁たいへん御苦労なさいまして勧告出されたことについてたいへんだったと思います。  今度の勧告にはいろいろ新しいものが、従来と違ったようなものがいろいろ出ております。しかし、中身を見ますと、どうも人事院は暑さに負けて少し精神状態が混乱したのじゃないかという感じを非常に強く持つものです。ですから、きょうは時間が少のうございますから、すべてにわたって私の考えを申し述べるというわけにいかないと思いますけれども、要点についてお尋ねをいたしたいと思います。  その一つは、今度指定職俸給表というものを新しくつくったわけですね。この指定職俸給表というのは、どういうわけでこういうものを……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1964/09/19、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず、勧告の実施の時期の問題について、きょうは質問をしたいし、審議をしたい、こういう考えで、十分余裕を持って大蔵省にもまた自治省にも連絡をしてあったわけですが、事柄は、こういう実施という問題でありますから、余裕を持って連絡してあったにかかわらず、両大臣がお見えにならない。これはわずか三十分かそこら程度の出席で足りるわけなんですが、どういうわけで御出席にならないのか、もちろんいろいろなことすべてに大臣が出なきゃならぬということはないというふうに思いますけれども、事柄がこういう非常に、いま重要な問題である、実施の問題なんですが、そういう場合に、大臣がお二人ともおいでにならない、見えな……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1964/10/01、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この米軍機の墜落事故について、厚木にしましても、立川、横田、もう一カ所ありますね。首都に接近して、これはまあ戦争中あるいは戦前の首都防衛のためにこういう飛行基地があったと思うのですが、しかし、今日こういうたいへんに首都圏が膨張して人口が密集している。そういう首都に接近しているそのまん中にこういう軍事基地が、飛行場があるということですね。しかも、それに米軍の飛行基地があるわけで、そこで離着陸の訓練をする。これは無理じゃないですかね、本来が。だから墜落事故があれば、必ずそれが民家に非常な被害を及ぼすということを繰り越してきておるわけです、この問題は。一体こういう首都のすぐ近くにこうい……

第46回国会 内閣委員会 第5号(1964/02/11、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私資料をちょっとお願いしようと思うんですがね。新聞等で見ましても、いろいろ臨時行政調査会の中間報告あるいは専門部会の最終的な結論とか、いろいろたくさん出たわけですね。資料も非常にたくさん出ておりますね。ですがこれ目を通すのは容易じゃない。こんなになるでしょう。そんなものを一々目を通すのはたいへんですし、何か、いままでどういう行政調査会として仕事をしてこられたか、簡単に手ごろなものでさっとわかるような、そういうものを出していただけないかと思うんですね。約二年前から動いたわけですが。あまり簡単じゃ困りますよ、二、三枚じゃ、調査会がどういうことをやったかという内容のわかるようなものをい……

第46回国会 内閣委員会 閉会後第6号(1964/11/04、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 ちょっと関連して一つ。いまの米軍機の問題について関連して。私ちょうどそのときに長野のすぐ近くにいたわけです。それで各地から消防車が飛んでくるというわけで、たいへんな騒動だったですが、そのときみなが感じたのは、これは一機なんですね。何でこの一機がこういうところを飛んでいるのだというわけですね。しかも、ここに書いてあるのを見ますと、新聞記事とあまり変わらないです。燃料補助タンクを二個落下し、なんて、人ごとみたいな話なんですが、そうじゃなくて、これはもっと、落下したのはどういうわけですが、これを落下させたのは。その辺をもう少しはっきりさせないと、これはまるで見たような話ですね。話になら……

第46回国会 内閣委員会 第11号(1964/03/03、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、この臨時行政調査会につきまして三つ大きな問題があるように思います。その中のまず第一番目の問題についてお尋ねをいたしたいわけですが、それはこの臨時行政調査会が六カ月延長するという提案の趣旨ですね。私は、この臨時行政調査会というのは、長官も御承知のように、三年前の通常国会に出まして、そしてそれはいろいろ問題がありまして審議未了になったわけです。続いて次の臨時国会に出ましてさんざんもめまして、当時の川島長官も種々苦労され、非常に苦労されて、そして衆議院でも参議院でも附帯決議がついて、やっと成立した法案なわけですね。その法案を、日にちが足りないから六カ月延長するといって重ねて国会に……

第46回国会 内閣委員会 第12号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 きょうは佐藤会長にお尋ねをいたしたいと、こういうわけで御足労をいただいたのでります。私が前に申し上げたいのは、三十六年の十一月にこの調査会が設置されましてから二年余、調査会が会長はじめ非常に熱心に努力をされておること、そのことにつきましては敬意を表しておきます。また、この調査会が俗称超党派の委員会の構成でありまして、運営についてもいろいろ御苦労なさっていらっしゃるだろうと思います。さらにこの調査会は、三百近くあります日本の調査会、審議会、その中で非常に変わった行動力を持った調査会であります。委員七名、それに専門委員二十一名、さらに調査員が七十名、参与四十名、事務局を持つという非常……

第46回国会 内閣委員会 第13号(1964/03/10、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回に続きましてお尋ねをいたしたいと思いますが、その前に臨時行政調査会としましては、御承知のように、それぞれ中間報告が発表されております。それから最終報告が公表されているわけですね。したがって、この臨時行政調査会の最終報告が発表されておるその問題について、私どもとしては審議する必要があるのではないか、こういう考え方も持っておるわけであります。というのは、あの考え方の中にいろいろ問題があるように私は思っております。ですから場合によれば、その問題について相当突っ込んで論議をする必要がある。こう私は思っています。でありますから、その問題はあとに延ばすということで論議を進めてまいりたいと……

第46回国会 内閣委員会 第14号(1964/03/12、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いまの職員部長の発言の中に関連をしてちょっと伺っておきたいのだけれども、何かあなたは職が変わるような話でしたですね。あれは職ですか、それとも作業の何といいますか、形というのか、そういうものが違うのか。それから、そうでない者も一ぱいあるでしょう。私は常用作業員の中の変わる者の例をとって言っておられるように思うのですが、変わらない者もあるのですね。それからもう一つ、いま千葉さんの発言にもう少し関連をするのですが、任用はどうしているのですか。それからもう一つ……、そうね、任用を聞けばいいですね。私は一昨日、二ヵ月の任期を持っているのではないか、二ヵ月間の雇用予定ではない、任期を持ってお……

第46回国会 内閣委員会 第17号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 内閣委員会で毎年三月、いまごろ、国家公務員の給与の問題について、人事院総裁あるいは給与担当大臣等に対しましてお伺いをするわけです。それは、ちょうど三月一ぱいごろで本年の勧告の調査要綱を人事院でおつくりになります関係で、したがいまして、毎年三月になりますと、いまごろ給与の問題について、大綱について、お尋ねをしたりあるいは要望をしたりということになっておるわけであります。その意味で、きょう若干の点についてお尋ねしたり要望したり、こういうふうに思っております。  昨年の十二月の特別国会で給与法の一部改正が出ましたときに、公務員の給与についての大筋につきましては私も意見は述べてあります。……

第46回国会 内閣委員会 第19号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 文部省の設置法で伊藤さんがずっとやられたわけですが、ひとつ定員の減るところ七十一名減、この問題についてお尋ねをいたしたいわけです。これは衆議院の内閣委員会の議事録もちょっと目を通してみましたが、七十一名減、この姫路城の修理工事が修了すると七十一名減るというわけですが、これは三十八年度で仕事が完了することになっておるわけですか。
【次の発言】 三十九年度は予算はついておるわけですか。
【次の発言】 三十九年の三月末で仕事がほぼ完了をする。そこでいままで八十八名いた者が七十一名減になる。そこで七十一名の、これはどうなるのかという点につきまして、これは衆議院の会議録を見てみますと、こう……

第46回国会 内閣委員会 第29号(1964/05/07、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いま長官の話を伺っても、どうもはっきりわからないのですけれどもね。一万数千名叙勲をしている。それは栄典法を出されたときにもそうなんですよ。栄典法がだめになってしまって、まあ成立しない。その後一万数千名の叙勲が行なわれたのじゃなくて、栄典制度、栄典法を出したときには、すでに一万数千名の叙勲は行なわれていた。そういう中で栄典法というものを出されたわけですね。それが同じ池田さんの内閣でころっと変わってしまったわけですね。その理由を聞いておるわけです。前からずっとあったのですよ、一万数千名は。ころっと変わった理由を聞いている。伊藤委員の言われたのは、そうじゃないですか。ころっと変わった理……

第46回国会 内閣委員会 第30号(1964/05/12、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いまの山本さんと長官の話を聞いておりましたけれども、これは長官いかにも官僚内閣にふさわしいやり方をやったものだと私は思う。何とも残念です。これはやはり山本さんも主張されたように法律でやるべきです。何か役人らしいやり方でやってまことに残念です。  立ったついでにお尋ねをしたいのですが、池田厚子、鷹司和子、島津貴子、その三人の人に勲一等を出したというのはどういうことですか。これは私は新聞で見たんですから新聞で見てみてありや、これはどういうわけで一等を出したのかと思って疑問に思ったのですが、その理由を聞きたいわけです。
【次の発言】 基準の中の最後のところに、「皇族」、「に対する勲章の……

第46回国会 内閣委員会 第31号(1964/05/14、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 運輸省の設置法につきましていろいろお尋ねをいたしたいわけなんですけれども、きょうはあとに外務省設置法の問題が控えておりますから、二つの点についてお尋ねをいたします。  一つは自動車局の問題なんですが、これは去年の運輸省設置法の一部改正法律案を審議いたします場合におきましてもお尋ねをいたしたものであります。しかしながら、本年もやはりなかで、重ねてお尋ねをして問題を指摘をして、要望をしなければならぬ点は要望いたしておきたいと思います。御承知のように、自動車数の増加が非常に激しくなっておるわけですが、所得倍増政策どころの騒ぎじゃなくて、たいへんな増加をしてまいっております。さらに旅客自……

第46回国会 内閣委員会 第40号(1964/06/16、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この法案は、私ども反対している法案ではなくして、賛成している法案であります。そういう法案でありますが、若干疑問の点があるわけであります。それから一つ、どうも納得できないものが一つあります。でありますから、そういう点をお尋ねをいたしておきたいと思いますが、きょうは時間がございませんですから、一点ぐらいになろうかと思いますけれども、今度の法案でどうしても納得のできにくい点は、納得できないというのは、賛成なんですけれども、過去の経緯からいって納得のできない点が一つあるわけです。それは昨年農林省設置法がこの委員会にかかりまして、その際に水産庁の次長を廃止するというわけなんですよ、それで私……

第46回国会 内閣委員会 第41号(1964/06/23、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 簡単に。これは衆議院の大蔵委員会で問題になっている満州国の林産公社の問題でありますが、これは私衆議院の大蔵委員会の議事録を見まして、相当長い時間をかけて論議が行なわれているように思うんですが、結論だけについてお尋ねをしたいんですけれども、これは満州国の恩給を適用されている人たちであったわけですが、その人たちが再び農林省に復帰をして、その通算をどうするかという問題ですね。これは結論を見てみますというと、来年度の予算編成までに結論を出す、こういう形になっているんですが、これはそういうことで来年の予算編成までに結論をお出しになるということで了解してよろしゅうございますか。

第47回国会 内閣委員会 第3号(1964/12/03、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この法務省設置法は定員の増加が主たる内容になっているわけですが、したがいまして、こまかくお尋ねをする面が多いと思います。でありますから、もし問題が残るようでしたら、あとで答弁をいただいてもけっこうであります。まず、これは公安調査庁の問題ですけれども、これは伊藤委員のほうからすでに質問があったかと思いますが、定員の関係から申しまして今回二百名の増加の案になっているわけですが、この二百名という数字そのものは少ない数字でありますけれども、公安調査庁のいまの定員からいいますと、天文学的な数字だと言われているわけですが、つまり一割以上ふえるわけですね。千八百ちょっとの定員でありますから、そ……

第47回国会 内閣委員会 第6号(1964/12/16、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 非常にこまかくなりますけれども、人事院総裁と、それから給与局長にお尋ねをしたいわけです。こまかくなりますけれども、事柄は私は最も大きな問題だというふうに思いますので、若干私は意見を述べまして、それに対しまして人事院の考え方を聞きたい。  御承知のように、公務員の賃金は全体として低いとよく言われますし、事実低いわけであります。ところが、その中で四等以下が著しく低い。三等以上はそうでもないです。これは人事院がつくっております生計費と比べてみた場合に、三等以上はそうではない。しかし、四等以下がはなはだしく低いわけです。そこで、従来から七等の五、六から上、つまり結婚年齢――七等の五、六か……

第48回国会 内閣委員会 第16号(1965/03/31、6期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連。いま伊藤委員が法務局の定員増の問題について伺ったわけですが、私は法務省の設置法が国会に出ますたびに、この問題を取り上げて、そのときそのときの法務大臣に対して伺っておるわけなんですが、これは私のところにきております登記事務量と法務局定員の経過というので数字が出ておりますけれども、これを見ますと、登記件数というのは六倍くらいにふえているのですね。それで定員というのは一割くらいしかふえていないのですよね。非常なアンバランスがあるわけですね。こういう数字的にはっきり出てくるのは、法務局の登記事務と通産省の特許庁の関係、この二つです。この数字はあまりにもはなはだし過ぎる、しかも今後ま……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1965/08/17、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いま伊藤委員のほうから種々問題点を指摘して質問をいたしたわけですが、私も一番目に非常に不可解に思いますのは、官民較差が五・六%を出たということですね、これはおそらく総裁はじめ人事院当局もびっくりされたと思うんです。あるいはほっとされたかもしれないんですが、これはきわめて不可解です。どういうわけで五・六という非常に低い数字が出たのかという点について、先ほど瀧本局長からるる説明をされたんですが、非常に自信のない説明なんですね、自信がないはずだと思うんです、はなはだ自信のない説明。で総裁、一体過去四、五年の勧告の官民較差と、それから人事院がいつも念頭におかれる労働省の毎月勤労統計の製造……

第49回国会 内閣委員会 第2号(1965/08/05、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 時間があまりなくなってまいっておりますけれども、しかし、人事院が勧告をそろそろきめようとされるときでして、非常に私どもは、かねがね公務員の賃金についていろいろこの委員会において申し上げているそういう問題を締めくくって、ここで再び強調をして、人事院当局に対して配慮をしていただきたいというふうに思っております。したがって、問題を勧告にしぼりまして若干お伺いをしてみたいと思います。また、要望をいたしたいと思いますけれども、第一点は、私はこの委員会でもたびたび申しているのですが、人事院のいつも勧告の中に出ております標準生計費というものと公務員の賃金を見た場合に、非常にまずい。それは三等以……

第51回国会 決算委員会 閉会後第1号(1966/06/29、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたし、総括質疑を行ないます。  質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 委員の異動について報告いたします。  本日、佐野芳雄君、達田龍彦君が委員を辞任され、その補欠として小柳勇君、稲葉誠一君が選任されました。
【次の発言】 いま柴谷委員からも発言がありますように、文部省へ三局長の出席を要求したのですが、三局長ともお見えにならない。新聞によると、けさ、たしか異動の辞令が出ておるようですが、そういう関係もあるかもしれませんですが、とにかく出席要求の場合は、ぜひひとつ、出席し……

第51回国会 決算委員会 閉会後第2号(1966/06/30、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたし、前会に引き続き総括質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 林野庁長官、いまの問題で答弁か御回答ございますか。
【次の発言】 他に御発言がなければ、午前中の審査はこの程度にとどめたいと存じます。  午後一時二十分まで休憩いたします。    午後零時四十分休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、三十九年度決算外二件を議題といたし、総括質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言願います。

第51回国会 決算委員会 閉会後第3号(1966/07/01、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから、決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたし、法務省の決算について審査を行ないます。  まず、法務省の決算について説明を聴取いたします。山本政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 じゃ速記を起こして。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 他に御発言もなければ、午前中の審査はこの程度にとどめたいと存じます。  午後零時四……

第51回国会 決算委員会 閉会後第4号(1966/07/02、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたし、審査を行ないます。  まず、過日の総括質疑において質疑を保留いたしました通産省関係の問題について審査を行ないます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 次に、参議院、裁判官弾劾裁判所、裁判官訴追委員会及び国立国会図書館の決算について審査を行ないます。  まず、参議院の決算の説明を聴取いたします。宮坂事務総長。
【次の発言】 次に、裁判官弾劾裁判所の決算の説明を聴取いたします。内田……

第51回国会 決算委員会 第14号(1966/05/11、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、院議によりまして、本委員会の委員長の職を汚すことになりました。はなはだ微力ではありますが、理事及び委員の皆さま方の御協力と御鞭撻をいただきまして、この重責を果たしてまいりたいと考えておりますので、何とぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 この際、前委員長藤原道子君から発言を求められております。藤原道子君。
【次の発言】 委員の異動について報告いたします。  去る四月二十一日、吉江勝保君が委員を辞任され、その補欠として八木一郎君が選任されました。  また五月七日……

第51回国会 決算委員会 第15号(1966/05/30、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る五月十二日、片山武夫君が委員を辞任され、その補欠として高山垣雄君が選任されました。
【次の発言】 これより昭和三十八年度一般会計予備費使用総調書(その2)外四件、昭和三十九年度一般会計予備費使用総灘.書外四件、昭和四十年度一般会計予備費使用総調書(その一)外二件及び昭和三十九年度一般会計国庫債務負担行為総調書を議題といたし、審査を行ないます。  まず、昭和四十年度一般会計予備費使用総調書(その一)について、政府より概要説明を聴取いたします。

第51回国会 決算委員会 第16号(1966/06/06、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、内田芳郎君が委員を辞任され、その補欠として楠正俊君が選任されました。
【次の発言】 これより昭和三十八年度一般会計予備費使用総調書(その2)外四件、昭和三十九年度一般会計予備費使用総調書外四件、昭和四十年度一般会計予備費使用総調書(その1)外二件及び昭和三十九年度一般会計国庫債務負担行為総調書を一括して議題とし、審査を行ないます。  質疑のある方は順次御発言願います。柴谷君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。

第51回国会 決算委員会 第17号(1966/06/08、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨六月七日、津島文治君、小林篤一君、楠正俊君が委員を辞任され、その補欠として八木一郎君、稲浦鹿藏君、内田芳郎君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事の補欠互選の件についておはかりいたします。  八木一郎君の委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、この補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に八木一郎君を指名いたします。

第51回国会 決算委員会 第18号(1966/06/22、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたします。  まず、昭和三十九年度決算及び昭和三十九年度日本専売公社の決算について概要説明を聴取いたします。福田大蔵大臣。
【次の発言】 次に、昭和三十九年度日本国有鉄道の決算について、概要説明を聴取いたします。中村運輸大臣。
【次の発言】 次に、昭和三十九年度日本電信電話公社の決算について、概要説明を聴取いたします。郡郵政大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院より、昭和三十九年度決算検査報告に関する概要説明を聴取いたします。小峰会計検査院長。

第51回国会 内閣委員会 第32号(1966/06/25、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いまの伊藤委員の質問に関連いたしまして、短い時間でございますが、若干お伺いをし、また要望いたしたいと思います。  いま伊藤委員が伺いましたように、人事院がいま作業をしておられる管理職の範囲あるいはそれによる人事院規則、今後の団結権なりあるいは労使関係の健全な発達のためにきわめて重大な問題だと思っております。しかるにどうも人事院のこの管理職の範囲のきめ方ですね、私は人事院は、この委員会でいつも人事院が問題になるときには、給与の問題がなるわけですが、給与については非常な調査をされて、たいへんな苦労をなさって検討も非常に加えられてやられるわけなんですけれども、しかし、今回の問題につきま……

第51回国会 農林水産委員会 第8号(1966/03/17、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 もう一つ関連して。いまの問題と関連しまして、大臣なり林野庁長官にお尋ねをしたいのですが、この間本会議で若干伺ったのです。ところが、メモに書いたものを読むだけで、どうも大臣としての頭が働いていないのじゃないかと私は思うのですよ。質問したことをやはり頭に入れて答弁してもらわなければいかぬというふうに思いますけれども、その一つに、いま出ているこの林野の統計関係ですね、これはきわめてあいまいです。この間も質問しましたように、ずっとこの間までは林野庁は、山林の所有者というのは五百七十万もあるのだ、その面積は千百二十万町歩だと、こう言ってきたのですよ。それがこの間の三十五年の世界農林業センサ……

第51回国会 農林水産委員会 第9号(1966/03/18、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連して。先ほど中村委員の統計の数字につきまして説明があったわけなんですが、私は本会議場でも質問をして、こないだも質問をして、まだ答弁していない。それをはっきりしてもらわぬことにはいかぬですよ、これは。何べん同じようなことを質問しなきゃ答弁しないのか、わからないですね。ですから、私が言っている、今後の私有林政策は非常に重要性を持っているわけだ、その私有林についての統計がなんにもはっきりしないじゃないか。長い間林野庁は、私有林――つまり、私有林を持っている人は五百七十万戸あるんだ、その面積は千百二十万ヘクタールあるんだということをずっと言ってきた。それが、つい、昭和三十五年から、そ……

第51回国会 農林水産委員会 第10号(1966/03/22、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 大臣、二、三分ですけれどもね、私もこの次にお伺いしようと思っているんですけれども、いま川村委員が二回にわたりまして、今後の北海道の畑作あるいは南九州の防災畑作営農ですね、この問題について二回にわたって質問をしたわけですね。で、五百八十万円の金の問題まで出して話をしたんですが、大臣何か思いついたように、それはそのとおりなんだというお話ですが、それは五百八十万円組んであるんですが、本気にやる気あるんですか。やる気があるんですか。本気に五百八十万円のやつこれからやるというんですね、それ、あなた。これからの問題について盛んに誘導尋問やっているのに、何だかもさもさしている。すぐやるんですか……

第51回国会 農林水産委員会 第11号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回も川村委員その他から質問があったわけですが、特にこのマル寒の実績ですね、等の問題についてあったんですが、ぼくもこの問題につきましてお伺いをしたいと思うのです。  実は当初の計画では、五ヵ年計画で、三十九年の三月に終わることになっていた。で、二万八千戸という希望農家がある、に対しまして五年間で六千七百戸に貸し付けた。これでいいますと二四%の実績であります。はなはだしく低い。で、三十九年の三月にこれを二ヵ年延長をした。そのときの希望農家というのは五千戸だということになっている。二万八千戸から、五ヵ年間で貸し付けた六千七百戸を引きますと二万一千戸残りそうなものですけれども、二万一千……

第51回国会 農林水産委員会 第14号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連いたしまして、私も一つお伺いをいたしたいのですが、十二億の金を出して、その利子、約八千四、五百万円という金で中央会が、先ほど長官の御説明になったような仕事をおやりになるということなんですけれども、私はちょっと不審に思いますのは、これは森中委員も指摘をしたわけですが、救難作業報償――これは海難防止ですね。これは一体、中央会がやる仕事なのか。中央会は、自分の保険性によって組合員についてやるのはわかりますよ。加盟している組合員についてやるのはいいです。それ以外の一般の全体について、こういうことをやるのか。水産庁が漁業協同組合等を通じてやるべき仕事じゃないかと思うのですが、なにか金が……

第51回国会 農林水産委員会 第15号(1966/04/01、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連。いまの渡辺委員の質問と関連しまして、これは大臣でなくてもよろしいのでございますが、三十七年の千三百万トン、だから一%か二%、まあ二%くらい増産すればこれは自給できると思うのですね。また、今日のような何とか開発会議だとか、つまらぬ話、農業に完全にしわ寄せた開発会議なんとかいう妙な話、農業開発会議というのが問題になっていますね。そんなものはなくてもいいと思うのですよ。だから十年といわないで、この一%か二%ぐらい、二%ぐらいの増産ですよ。そんなことは私は技術的に可能だと思うのですよ。やる気がないのじゃないかと思うのです。あるのかないのか。二%や一%の増産ができないということはない……

第51回国会 農林水産委員会 第22号(1966/04/27、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いま議題になっております二つにつきまして、いろいろお伺いをいたしたいのですが、少しばかり声をつぶしておりまして、お聞き苦しい点もあろうかと思いますけれども御容赦いただきたいと思います。  私は、今回またも近代化資金の大幅な改正を行なうのですが、昨年も改正が行なわれまして、本年また大きな改正を行なうわけですが、こういう制度金融――よく融資農政とか金融農政とかよく言われるわけですが、これにつきまして非常に大きな疑問を持っておるわけなんです。今回、このような改正をされるのは、一体どういう考えのもとにやられるのか、そういう点について非常に疑問を感じておるのです。したがいまして、若干そうい……

第51回国会 農林水産委員会 第23号(1966/05/10、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず、お伺いをいたしたいのは、役肉牛の増殖見通し、これにつきまして、先般この委員会で畜産局長は、四十六年に二百万頭にするのだという期待を持っている、こういう答弁があったのです。が、しかし、御承知のように、農基法の第八条に基づいて農産物の需要と長期見通し、これが公表されておるわけですが、これによりますと、四十六年長期見通しの、四十六年に二百二十二万頭ということになっておりますが、同じ年に公表されました家畜改良増殖法第三条に基づいて公表した家畜改良増殖目標、これによりますと四十六年に二百五十万頭ということになっておるわけですが、この三つ、二百二十二万頭、二百五十万頭、さらに二百万頭、……

第52回国会 決算委員会 第1号(1966/07/18、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る七月十一日、山高しげり君が委員を辞任され、その補欠として石本茂君が選任されました。  また、七月十二日、稲葉誠一君、小柳勇君、楠正俊君が委員を辞任され、その補欠として達田龍彦君、佐野芳雄君、内田芳郎君が選任されました。  本日、中村波男君が委員を辞任され、その補欠として北村暢君が選任されました。
【次の発言】 まず、調査承認要求に関する件を議題といたします。  本委員会といたしましては、今期国会開会中、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書……

第52回国会 決算委員会 閉会後第1号(1966/08/30、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  八月八日高山恒夫君が、また二十九日山崎斉君が委員を辞任され、その補欠として瓜生清君及び温水三郎君が選任されました。  また、本日藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として佐多忠隆君が選任されました。
【次の発言】 この際、防衛庁長官及び防衛政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたし、防衛庁の決算について審査を行ないます。  まず、防衛庁の決算について説明を聴取いたします。上林山防衛庁長官。

第52回国会 決算委員会 閉会後第2号(1966/08/31、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、佐多忠隆君及び中村波男君が委員を辞任され、その補欠として稲葉誠一君及び藤原道子君が選任されました。
【次の発言】 これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたします。  前回に引き続き防衛庁の決算について審査を行ないます。  質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、午前中の審査はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。   午後零時八分休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、昭和三十九年度決算外二件を……

第52回国会 決算委員会 閉会後第3号(1966/09/01、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたします。本日は大蔵省、日本専売公社及び国民金融公庫の決算について審査を行ないます。  この際おはかりいたします。当委員会に提出されておりまする大蔵省、日本専売公社及び国民金融公庫の決算の概要につきましては、口頭報告を省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 なお、会計検査院の検査報告についても、報告を省略し、後日文書をもって提出願うことといたし、これらの報告につきましても……

第52回国会 決算委員会 閉会後第4号(1966/09/02、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたします。本日は外務省の決算について審査を行ないます。  まず、外務省の決算について説明を聴取いたします。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 それは官房長と話してありますから。

第52回国会 決算委員会 閉会後第5号(1966/09/27、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  九月二十七日、佐野芳雄君が委員を辞任され、その補欠として北村暢君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  昭和三十九年度決算外二件(大蔵省の部)の審査のため、農林中央金庫の役職員の出席を求めその意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第52回国会 決算委員会 閉会後第6号(1966/09/28、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたします。  本日は大蔵省の決算について審査を行ないます。これより質疑に入ります。質疑のおありの方は、順次御発言願います。
【次の発言】 いまの岡委員の発言ですが、きのうも同じような趣旨の発言がありまして、したがって、いまのままで進めていきますが、午後の委員長理事打ち合わせ会をやりまして、その際にそういった問題についての取りきめをいたしたいと思っております。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  他に御発言もなければ、午前中の審査はこの程度にとどめます。  午……

第52回国会 決算委員会 閉会後第7号(1966/09/29、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、北村暢君が委員を辞任され、その補欠として小林武君が選任されました。
【次の発言】 次に、八木一郎君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法にようないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に内藤誉三郎君を……

第52回国会 決算委員会 閉会後第8号(1966/09/30、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、おはかりいたします。  竹田君から都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岡三郎君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 次に、いま開かれておりました委員長及び理事打ち合わせ会の経過を報告い……

第52回国会 決算委員会 閉会後第9号(1966/10/01、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  おはかりいたします。  佐藤芳男君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。互選は投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に野知浩之君を指名いたします。
【次の発言】 委員の異動について報告いたします。  本日、林塩君が委員を辞任され、その補欠とし……

第52回国会 決算委員会 閉会後第10号(1966/11/17、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  おはかりいたします。  野知浩之君及び岡三郎君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。互選は投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に佐藤芳男君及び竹田現照君を指名いたします。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  十一月十日、八……

第52回国会 決算委員会 閉会後第11号(1966/11/18、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより、三十九年度決算外二件を議題といたします。前回に引き続き、大蔵省の決算について審査を行ないます。  これより質疑に入ります。質疑のおありの方は、順次御発言願います。
【次の発言】 委員長といたしまして、おっしゃる趣旨わかりますので、調査をいたしまして処理いたします。
【次の発言】 続いて二宮さんがやることになっておりましたのですけれども、だいぶおそくなりましたので、ここで休憩にいたしまして、三時から再開をいたしたいと思います。  暫時休憩いたします。    午後二時二十八分休憩

第52回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1966/08/26、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 七月の十九日にこの委員会で私来たるべき人事院の勧告に対して春闘の積み残しの問題とかあるいは中だるみの是正の問題とかその他住宅手当あるいは扶養手当等について種々要望いたしたわけであります。今回勧告が出まして非常に問題が多いわけなんです。しかし、時間がきわめて限られておる。したがって、要点に限ってひとつ人事院の見解を聞きたいと思います。  その第一は、今度の勧告と報告を見ますというと、従来十年一日といいますか七年一日というごとき形になっておったんですが、今回報告と勧告に一つずつ違った点がある、そしてこの勧告が正しいとした場合に、問題はその実施時期についてどれくらいの決意を人事院が持っ……

第52回国会 内閣委員会 第2号(1966/07/19、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 これはいまの、伊藤委員のほうからこの間の国会の終わりに内閣委員会で管理職の問題について詳細にお尋ねをしたわけですが、そのとき私も関連いたしましてお尋ねをした。いま伊藤委員が指摘をしましたように、その際総裁が答弁になった考え方と、それから具体的にいま手元にいただきました規則との間には、相当大きな食い違いがあるというふうに思います。なおまた、いま職員局長と総裁の答弁にも食い違いがある。総裁は、いま答弁の中で、この公労法に基づく公労委の問題を手がかりにして云々と、これよりも広くなっておるところもあるし、狭くなっているところもある、出入りあるが、むしろ広くなっている面が多いと言っておられ……

第52回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1966/09/26、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 時間の関係がありますから二つくらいお伺いをしたいのですが、いま長官は、六人の閣僚会議が二、三回開かれたというお話なんですね。それで口をすっぱくして、これは完全実施するのがたてまえだというお話なんですが、これは六人の閣僚完全に実施すべきだという点については、長官と同じように一致しておりますか。
【次の発言】 自治大臣いかがですか。五月一日実施すべきだ、いま森長官のおっしゃるように、そういうお考えですか。
【次の発言】 これは長官、先ほど長官は初旬か中旬にきめるというお話だったのですが、初旬といいますと、これは大蔵大臣、まだ帰ってきてないのですが、中旬といいますと大蔵大臣帰ってくるわ……

第52回国会 内閣委員会 第3号(1966/07/21、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連して。  私は、いま伊藤委員からいろいろお尋ねがあって、それに対しまして官房長並びに警察庁からの説明、答弁を伺っておって、それでどうもふに落ちない点がありますので、それぞれにお尋ねをしたいわけなんですが、官房長の説を聞いていますと、どうもふに落ちない、何か職場の中の労使関係というものが非常に異常な状態にあるような感じがしますですね。たとえば私も国家公務員の出身ですから、機会がありますといろいろな職場にもお伺いすることはあるのです。もちろん工事事務所も何回か伺っておりますし、最近も伺っておりますが、そういう中でたとえば河川工事をやる、あるいは道路工事をやる、そういうことに対して……

第52回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1966/10/17、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 時間はないのですね、あまり。  それではいろいろ伺いたい点があるわけですが、長官はいらっしゃらないわけですしね。ですから、これから長官がおいでになったときにいろいろ伺うという前提に立ちまして若干伺っておきたいのですが、二日午後四時から音楽隊が来ているわけですね、第八師団の三十何名の。これはあとどうなったのですか。三日はどこへ行っておるのですか。それから四日はまた指宿市に行っているわけですね。四日の日は日曜日ですが、指宿市の小学校に行っているわけですね。それからまた七日に串木野に来ているわけですね。串木野にヘリコプターでおりたときには音楽隊がきているわけですね。この間この音楽隊はど……

第55回国会 決算委員会 第1号(1967/02/21、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二月十二日温水三郎君が、十二月十三日黒柳明君が、二月十七日相澤重明君が、二月十八日藤原道子君及び中村波男君が、また二月二十日内藤誉三郎君、熊谷太三郎君、佐藤芳男君及び仲原善一君が委員を辞任され、その補欠として山崎斉君、鬼木勝利君、小野明君、柴田栄君、大橋和孝君、温水三郎君、館哲二君、大竹平八郎君及び中村喜四郎君が選任されました。また本日松野孝一君及び館哲二君が委員を辞任され、その補欠として佐藤芳男君及び仲原善一君が選任されました。

第55回国会 決算委員会 第2号(1967/03/22、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  白木会計検査院検査官から発言を求められておりますので、この際、これを許します。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  昭和三十九年度決算外二件(厚生省の部)の審査のため、本日の委員会に、年金福祉事業団及び社会福祉事業振興会の関係者の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、人選等は、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第55回国会 決算委員会 第3号(1967/03/23、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたします。本日は、農林省及び農林漁業金融公庫の決算について審査を行ないます。  まず、農林省の決算について説明を聴取いたします。久保農林政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。小熊第四局長。
【次の発言】 次に、農林漁業金融公庫の決算について説明を聴取いたします。佐竹副総裁。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。佐藤第五局長。
【次の発言】 午後一時四十分まで休憩いたします。    午後零時四十五分休憩

第55回国会 決算委員会 第4号(1967/03/24、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたします。  本日は、通商産業省、中小企業金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行について審査を行ないます。  まず、通商産業省の決算について説明を聴取いたします。栗原通商産業政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。小熊第四局長。
【次の発言】 中小企業金融公庫の決算について説明を聴取いたします。佐久中小企業金融公庫総裁。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から、検査報告を聴取いたします。佐藤第五局長。

第55回国会 決算委員会 第5号(1967/05/11、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  五月十日二宮文造君が委員を辞任され、その補欠として小平芳平君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事の補欠互選についておはかりいたします。  委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に中村喜四郎君を指名いたします。

第55回国会 決算委員会 第6号(1967/05/12、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたします。  前回に引き続き、運輸省の決算について審査を行ないます。  これより質疑に入ります。  質疑のおありの方は、順次御発言願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 じゃあ速記を起こして。
【次の発言】 委員の異動について報告いたします。  本日、小平芳平君が委員を辞任され、その補欠として二宮文造君が選任されました。
【次の発言】 この際、理事の補欠互選についておはかりいたします。  委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、そ……

第55回国会 決算委員会 第7号(1967/05/15、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたします。  本日は、郵政省及び日本電信電話公社の決算について審査を行ないます。  まず、郵政省の決算について説明を聴取いたします。小林郵政大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。井上第二局長。
【次の発言】 ここで委員の異動について報告いたします。  本日、鬼木勝利君が委員を辞任され、その補欠として黒柳明君が選任されました。
【次の発言】 日本電信電話公社の決算について説明を聴取いたします。米沢総裁。

第55回国会 決算委員会 第8号(1967/05/17、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動につきまして報告いたします。  五月十六日黒柳明君が委員を辞任され、その補欠として鬼木勝利君が選任されました。
【次の発言】 これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたします。  本日は建設省の決算について審査を行ないます。  まず、建設省の決算について説明を聴取いたします。西村建設大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。石川第三局長。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑のおありの方は、順次御発言願います。
【次の発言】 いま、岩間委員のほうから、問題の覚え書きの提出の話……

第55回国会 決算委員会 第9号(1967/05/18、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十九年度決算外二件及議題といたします。  建設省及び日本住宅公団の決算について審査を行ないます。  まず、日本住宅公団の決算について説明を聴取いたします。林総裁。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。佐藤第五局長。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、午前中の審査はこの程度にとどめます。  午後二時半まで休憩いたします。    午後一時三十四分休憩
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。  休憩……

第55回国会 決算委員会 第10号(1967/05/23、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  五月二十二日、瓜生清君、石本茂君及び岩間正男君が委員を辞任され、その補欠として中沢伊登子君、山高しげり君及び春日正一君が選任されました。
【次の発言】 これより昭和三十九年度決算外二件を議題といたします。  本日は、労働省の決算について審査を行ないます。  まず、労働省の決算について説明を聴取いたします。海部政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。石川第三局長。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑のおありの方は、順次御発言願います。

第55回国会 内閣委員会 第5号(1967/04/20、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いまの伊藤委員の質問に関連しまして、私もこの点については毎年のように、いま伊藤委員の質問のような趣旨でお尋ねをし、また、歴代の給与担当大臣は誠意をもって努力するというお話なんですけれども、三十五年以来見るべき成果がないわけですよ。三年前から九月一日というのが始まりまして、少しばかり、総裁のおっしゃるような前進を見た。何しろ三十五年以来七年越しになるわけですね。ですから、私はこれは総裁のほうに、まあ、ことしは財源がどうだこうだということじやなくて、財源は相当、税の自然増収の見込みも非常に大きいようですから、ないかもしれない、値切るようなことは。しかし、依然として非常な心配をするわけ……

第55回国会 農林水産委員会 第18号(1967/06/22、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず、事業団と関連をいたしまして、蚕糸局の糸価安定特別会計についてお尋ねをしたいわけですが、この糸価安定特別会計の四十二年度の予算――いやこれは決算がまだ出ていないわけですから、これからの問題ですから、四十一年度の糸価安定特別会計の予算ですね。これは、中は簡単なようですから、生糸を買うのに幾ら金を予定しておった、あるいは繭の保管のために幾らの金を予定しておった、予備費が幾らあって、全体の規模は幾らだという説明をまずいただきたいわけです。
【次の発言】 そこで、四十一年は過ぎたわけですから、これで実際買い入れた生糸あるいは保管した生糸等の点についてお尋ねいたします。

第55回国会 農林水産委員会 第19号(1967/06/27、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 簡単なことなんですが、山添さんにお尋ねをいたしたいのですけれども、中国の養蚕をあるいは製糸をごらんになりまして、五、六年の間停滞しているというお感じでしょうか、それとも、どうもそうではないと、やはり伸びつつあるようだというような御感想かという点を承りたいわけなんです。と申しますのは、いま日本に参っております統計数字というのは、ほぼ十年間ぐらい変わらない数字を掲げておるわけですね。繭で言いますと、七万五千トンというのが三十四年から今日まで続いているわけですね。ですから、どうもそういう状況じゃないんじゃないか、やはり繭の生産というようなものは漸次伸びているのじゃないかという推測をする……

第55回国会 農林水産委員会 第20号(1967/06/29、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 大臣、時間が四時半までだというお話ですから、非常に短い時間になってしまいました。しかし、この問題は、非常にたくさんあるものですから、いささか困っているわけですが、残りました問題はまた別の機会にあらためてお伺いをするというふうにいたしたいと思います。  私、ちょうど昨年のいまごろ、もう少し前ですね、五月ですね、当委員会におりまして、農協法の合併促進法の一年延長の問題のときに、全国農業共済連合会、俗称全共連の昭和四十年度の参議院全国区選出違反問題について、当時の大臣でありました坂田大臣にお尋ねをいたし、また、当時の農政局長でありました和田局長にお尋ねをしたわけです。なお、当時やりまし……

第55回国会 農林水産委員会 第24号(1967/07/11、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず、漁業災害の法律についてお伺いをいたしますが、この法律が制定されまして、三十九年と四十年と損害率が非常に高いわけです。三十九年が一三二八%、四十年が一五八%、非常に損害率が大きいわけですが、この法律が施行されます前の三十二年から試験的に七年ほど実施をしているわけです。その場合の損害率というのはどの程度のものになっておりますか、一番最後の年でありますと言っていい三十八年度はどの程度の損害率になっているか、お伺いをいたします。
【次の発言】 先ほど申し上げましたこの漁災法が施行されましてからの三十九年一三八、あるいは四十年の一五八という損害率は、どういうわけでこういう損害率が生じ……

第55回国会 農林水産委員会 第26号(1967/07/18、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 時間が非常に少なくなりましてまことに残念なんですけれども、この二つの法案について、このあいだ、私は、午前中一時間四十分くらい、午後一時間四十分くらい質問したのですけれども、ちょうど大臣もいらっしゃらないし、政務次官もいらっしゃらなかった。政務次官は大水害のためにいらっしゃらなかった、大臣は米価のためにいらっしゃらなかったというわけですね。承知の上で三時間余やったのですけれども、おいでにならなかった。さらに、この二つの法案が出ておったのですけれども、三十分くらいしか大臣はこの二つの法案について出ておらなかったわけです。最後にいろいろ伺わなければならぬ点がたくさんあるわけですが、時間……

第55回国会 農林水産委員会 第27号(1967/07/20、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 先ほど、矢山委員から、補給金に対する差益金の問題と一般会計からの交付金の問題でいろいろ質疑があって答弁があったのですが、私もこれを聞いておりまして重ねていろいろお尋ねをしたいというふうに思っておったのですが、いま附帯決議でいろいろ御論議の最中のようでございますから、これは後ほどにいたしまして、畜産局の酪農振興、これは、広く言いまして、畜産振興の施策のための補助金は、畜産局から流れるものと、地方競馬全国協会から流れるものと、さらにまた事業団から流れるものと、三つあるのですね。この点について若干お伺いをいたしたいわけなんです。  国が直接補助金を出してやっているものというのは、私のほ……

第56回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1967/09/04、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連。いまの伊藤さんの質問に関連しまして。これはいつもこの委員会で過去問題になっているのですけれども、今度のこの官民対応等級を見ますと、たとえばいま問題になりました五等級ですね。五等級の公務員というのは四万八千おるわけですよね。それで人事院が民間の五等級に該当するというふうに引っぱってきました職員が二万二千おるのです。その二万二千の民間の平均年齢は三十五歳なんですよ。それで公務員の五等級の四万八千の人の平均年齢は四十四・五歳なんです。十歳違うわけですよ、十違う。それから六等級で言いますと、公務員の六等級というのは三九・三歳ですね。民間の人事院が六等級という人たちは平均年齢が二十九……

第56回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1967/10/13、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連。いまの伊藤委員の質問に対しまして大蔵大臣の答弁があったのですが、財源問題だというお話ですね。ともかく私はそれは解せないですよ。どうも私は今度のこの勧告が出てから六人委員会の動きというものは非常に解せないものがある。実施時期が問題であるということは本年の問題だけじゃないのです。三十五年以来の問題で、去年だって大きな問題なんです。それを何かその実施時期の問題について非常にあいまいな態度をとっておられる。都市手当のごときに何かえらく熱中したような形で、実施時期の問題についてもあなたは何かあいまいな形になっている。いま大蔵大臣は財源の問題だとおっしゃる。私はそうじゃないと思うのです……

第56回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1967/11/21、7期、日本社会党)

○園田哲夫君 ちょっと関連して。  私も前から政労協の賃金について疑問な点があるので、この機会に、いま当面している問題とは別にして若干伺いたいのですが、先ほど次長ね、国家公務員の給与に準拠してということばを使われましたね。それはどこにあるのですか、準拠ということばは。よく地方公務員は国家公務員に準じてというようなことばを使うのですけれどもね。それは法令上どこにもないのですね、法律には。学校の先生については教育特例法であります、準じてというやつが。それから地方の警察官についても国家警察に準じてということばがありますね。どこにあるんですか、準拠してというのが。  それともう一つは、いま山崎さんの質……

第56回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1967/09/29、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 大臣、これは私一回しか読んでいないんですけれども、一回読んでおいて文句をつけるのもいささか恐縮なんですけれども、あえて言わしていただきますと、農地法改正の付録版みたいなものですね。無理してこういうのができたんじゃないかという気がするんですね。農地法改正をやるから、ついでにこういうものがくっついたんでしょうね。無理やりこういう体裁をとったような気がしますね。これはお粗末です。同じようなところが何回も何回もくどくど出てくるという私は感想なんです。ですが、四十分の時間がありますから――いずれこれはこれからも時間のあることですし、さらに具体化されてまいりましょうし、法律案にもなってきまし……

第57回国会 内閣委員会 第3号(1967/12/21、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 ちょっと関連して。いまの山崎委員の質問に関連いたしましてですね。これはもともとおかしいですよ。だから、何かすっきりしたらどうなんでしょうかね、これは。特別調整額というのは、私はいまここに給与法持っていないですが、支給を明記しておるわけでしょう。管理的な職務に従事する者というふうにね。だから、管理的な仕事に従事する者といえば、局長と課長というものなんですよね。そうすると、課長と局長というのと、俸給上というか、職務についてきまっているわけです。局長という職務について、課長という職務について、きまっておるわけなんです。だから、それ以外に何かこういうふうな職務があるような形でこういうもの……

第57回国会 内閣委員会 第4号(1967/12/22、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 行政管理庁長官に、この間閣議決定がありましたですね、「今後における定員管理について」という閣議決定についてお尋ねをしたいわけなんです。実は、これは十月にこの委員会でやる予定でおったのです。私のノートを見ますと、十月の十三日ですね、やる予定になっていたわけですよ。ですが、これが中止しまして、閣議決定が行なわれる前に盛んに新聞等に報道されましたので、これは非常に重要だから閣議決定の前にぜひひとつこの委員会でやろうと思っておったわけですが、今回閣議決定になりましたですが、三十八年に同じような決定をいたしましてやらなかったことがあるのです、政府は。そういう経緯もありますので、今回、おそく……

第58回国会 農林水産委員会 第5号(1968/04/04、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 大臣、関連ですから短かくお伺いしますが、ここに出ております農林水産委員会における農林大臣の所信表明ですね。これを見てみました。非常にお粗末ですね。これはどうも困りますね。これはどうしてこういうものを出したのかと思ってびっくりしているのですが、いま農業問題で一番問題になっているのは、これは食管であり、それから米審の問題なんですからね。これだけ大きな問題になっているものを、米審の問題にひとつも触れていないというのは、これはどうもぼくはなっていないというふうに思いますね。それから印刷もきたないですけれども、これはまあ川村さんもやられるそうですから……。  私これを見まして、所信表明の五……

第58回国会 農林水産委員会 第7号(1968/04/09、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 非常に簡明な法律案ですし、先ほど来任田さんはじめいろいろ質疑をされておられますから、重なる点もあろうかと思いますけれども、その際には重なっているというふうにおっしゃっていただきたいと思いますが、この法律の第二条に、農林大臣は畑作振興の地域を指定することになっておりまして、またその指定の基準は政令で定めることになっておりますが、ここで問題は、市町村あるいは旧市町村単位に指定をするようなことになるのかどうかという問題であります。私も鹿児島の出身なんですが、一つの火山灰、シラス地帯の畑地というのは、幾つも村が入り込んでおりますし、同時にその村々はたんぼもやはり持たなければ生活できないわ……

第58回国会 農林水産委員会 第9号(1968/04/16、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 午前中、山崎委員のほうからも質問があったんですが、外材が非常な勢いで入ってきていると、四十二年度の実績見込みで言いますと、それは日本の需要量の四割近いものが外材になっているという外材のたいへんな輸入があるわけなんですけれども、この点について二、三点お尋ねをいたしたいわけなんです。  それは、この森林法一部改正のために林野庁のほうから参考資料をいただいたんですが、この参考資料の十一ページ、十表に木材需給量の推移が書いてあるわけですが、これを見ますと、三十五年から四十一年まで、この需要の伸びというのは、正確にはわからないんですが、年率で見ますと二・五%以下じゃないかと思うんですけれど……

第58回国会 農林水産委員会 第14号(1968/05/14、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 三十五年でしたかね、競馬はじめ競輪その他のギャンブルが問題になりまして、公営競技調査会というのができまして、そして三十六年に答申があったわけです。ちょうど私そのときに内閣委員会におりまして、この調査会の設置の法律を審議しまして、そのあとまた答申が出ましたときに、公営競技の問題について内閣委員会で論議したことがあるのです。ちょうどそういうギャンブルが一つのやはり大きな問題になったときだと思うのですが、いままたギャンブルが大きな問題になっておるときだろうと思うのです。それで政府としてこのギャンブルについて一体どうするのかという点についての考え方を聞きたいというふうに私は思っておったわ……

第58回国会 予算委員会 第4号(1968/03/22、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いま加瀬委員が要求している点ね、これは認めてもらいたいと思うのですね。
【次の発言】 だから、後刻資料を出してもらいたいというのですよ。いま出せというのじゃないですからね。後刻資料を出してもらいたい。

第58回国会 予算委員会 第6号(1968/03/25、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いまの重宗議長の、島根県ですか、新聞に大きく報道されまして、私自身も実はびっくりしたわけなんです。言っている内容がびっくりするわけなんですね。議運の了解を得て来ているのだ、選挙で来ているのだというような話なんですね。ですが、これはまあ事実を確かめてみませんと困りますので、ですから、議運の中でもいろいろいま話になっているようですが、議運の理事会のほうで事実を確かめまして、その上で予算委員長のほうから報告してもらうという措置をとってもらいたいと思いますがね。

第58回国会 予算委員会 第8号(1968/03/27、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連。いまの大蔵大臣に対しまして村田委員が質問していますのは、私が聞いておりますと、総合予算主義で補正予算は組みたくないのだ、組まないのだというお話なんだけれども、それが非常に不安定じゃないか、はなはだしく不安定な実情の上に立って組まないというふうに見ておるわけですね。だから言わせようというのじゃなくて、非常に不安定じゃないか、組まないということが。こういうことじゃないかと思うのですよ。ですから、いま村田委員が出しましたように、四十二年度のときには七百七十五万トン米を買うという話になっておったわけですね、予算を組みますときは。もちろん、これは補正予算を組んでもいいというたてまえだ……

第58回国会 予算委員会 第10号(1968/03/30、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は日本社会党を代表しまして、ただいま議題となりました昭和四十三年度暫定予算三案に反対の討論を行なうものであります。  反対理由の第一は、今回の暫定予算は、これを編成すべき理由も根拠も全くないと言わざるを得ないことであります。戦後、暫定予算は五回提案されておりますが、占領下という特殊事情のもとで提案された二十四年度暫定予算を除きますと、そのいずれもが衆議院の解散、総選挙等によりまして物理的に年度内の予算成立が不可能という、真にやむを得ない事情が存在しておったのであります。  しかるに、今回提案されました暫定予算には、こうした真にやむを得ないと認められる事情は何ら存在しておりません……

第58回国会 予算委員会 第14号(1968/04/05、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連。いまの北村委員の発言に関連しまして二、三点お尋ねいたしますが、一つは、どうもいままでの農林大臣なり、それから農林省の当局の説明を聞いていますと、これは、大臣は四十四年度から実施するというようなことを目途にしてというような話しをしておられるのですが、いまのような話しでいきますと、とてもそういうことになりそうにはないですね。それはどうなのか、それが一点と、それから農林省としては、いままで農林省が出しました方針は、昨年の八月出しました構造政策の基本方針の中には、これは、政策年金として、はっきり規定をしておるわけですね。それから、大臣も談話で発表しておるわけです。政策年金として出て……

第58回国会 予算委員会 第18号(1968/04/12、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 第三分科会における審査の経過を御報告申し上げます。  第三分科会の担当は、昭和四十三年度予算三案中、農林、運輸、郵政及び建設の四省所管に属するものでございます。  分科会におきましては、去る十日から本十二日まで、これら四省の所管予算につきまして、順次、関係大臣から提案理由の説明を聴取し、質疑を行こなってまいりました。以下、質疑のおもなるものにつきまして、その要旨を簡単に御報告申し上げます。  まず、建設省所管におきましては、砂利採取の問題について、川砂利がほとんどなくなり、山砂利が主になろうとしている状況なのに、山砂利は採石法の対象として放置されている。特に零細業者が公害を起こし……

第58回国会 予算委員会 第19号(1968/04/13、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 三木外務大臣、夕ベおそくお帰りになりまして御苦労さまでした。今度のこの第三回東南アジア閣僚会議に御出席なさって、簡単に報告をしていただきたいと思います。
【次の発言】 ベトナムの新情勢のもとで東南アジアの閣僚が特に外相を中心にして行なわれたわけなんですが、中国問題についての感触はいかがですか。
【次の発言】 まともに出なくても、三日間いろいろな折衝があったと思うんですが、そういう間の中における感じですね。それから、もう一つ、この東南アジア閣僚会議の具体的な成果があったように報道されているんですが、農業開発基金とか、あるいは漁業開発のセンターとか、そういう問題についての具体的な成果……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 災害対策特別委員会 閉会後第4号(1968/10/08、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 台風十六号の被害について、先ほど農林省のほうから説明がありまして、その前に鹿児島県及び宮崎県側の被害状況についての要望があったわけでありますが、農林省の説明によりますというと、農林省としての被害状況の調査はまだできてないということのようですが、できておれば明らかにしてもらうといいのですが、できてないとなりますと、論議はあとに延ばさざるを得ないというふうに思いますが、私は鹿児島に郷里がありまして、台風が来たときに二回ほど鹿児島県側から被害状況の速報がまいりまして、それを見ていましたら、サツマイモが非常に被害が多いのです。九億だ、十億だ、十五億だという被害がありまして、サツマイモが台……

第59回国会 農林水産委員会 閉会後第4号(1968/11/20、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 食糧庁長官にお尋ねしたいのですが、この間――この間といっても十八日ですか、十七日ですか、国内米の買い入れ費及び管理費のために二千十一億円という金を予備費という弾力条項から出したと、そういうのが新聞記事に出ましたですね。で、中身を見ますというと、九百万トン米を買い入れるためなんだということが書いてありました。そこで二つほどお尋ねしたいのです。  一つは九百万トンですね。ことしの四月、参議院の予算委員会で四十三年度の予算を審議しますときに、食糧庁の予算では、買い入れ米が八百万トンになっている、しかし八百万トンというのは、どだい話にならないのじゃないか、昨年の傾向からいっても、つまり四……

第60回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1968/12/18、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連いたしまして伺いたいんですけれども、総理の答弁を聞いていますと、返還のめどをつけるのが先であって、基地の問題についてはあとだという印象を非常に強く受けているんですが、返還と基地の問題は同時に態度をきめるんではなく、めどが先であって基地はあと回しだという印象を強く受けているわけです。ところが外務大臣が、先ほど達田委員から質問がありましたように、衆議院の外務委員会での答弁は、同時  のような――同時のようではない、同時のきめ方をするんだ、こういう答弁になっているんですね。そこの点をはっきりさしてもらいたいということだと思うんですけれども。

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1968/12/27、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号(1969/06/11、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 簡単なことなんですけれども、三つほどお尋ねをいたしたいわけですが、一つは、琉球政府の資格免許試験の水準が本土のそれよりも低い場合、あるいは水準と同じ場合、高い場合という、ふうにしてあるわけですが、この高い場合、あるいは水準の同じ場合、あるいは低い場合というのは、具体的に説明いただきたいんですけれども、どういうものが高くて、低くて同等なのか、その辺をまずお尋ねします。
【次の発言】 低い場合に、琉球政府の免許資格を持っている者が日本の免許資格の申請をした場合、「補足的な研修課程を終了すれば、これを付与する」ということになっておりますですね。それでこの「補足的な研修課程」というのはど……

第61回国会 災害対策特別委員会 第8号(1969/07/02、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 二、三日来の報道関係を見てみましたり、それからただいまの政府関係の各方面からの報告を承っておりまして、今回たいへんな災害になったということ、それに符に南九州の鹿児島、宮崎、特に鹿児島に集中豪雨があった関係で、シラス地帯の災害というものを痛いほど露呈をした、ということを非常に感ずるわけでありますが、さらに福岡の穀倉地帯でも中小河川がはんらんをいたしまして、農家並びに農村地帯が非常な大きな被害を受ける。こういう今回の大きな災害に対しまして、ただいま谷口委員から御質問がありました。これと重複しないようにいたしたいと思いますが、特に私は、この機会に災害関係の法律をすみやかに適用してもらっ……

第61回国会 災害対策特別委員会 第9号(1969/07/09、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 短い時間ですけれども、先ほど調査の結果につきまして上田委員から御報告がありましたのですが、私も一緒に四県を調査いたしたわけであります。私どもが調査いたしております最中にも被害が続出をいたしておりまして、鹿児島のごときも、私どもが出発した夜にまた大きながけくずれがあって、六名が死傷する。今日もまた非常に不安定な状況にまだあるというありさまでありまして、したがって、政府の一そうのこの災害に対します対策を敏速に行なわれますように、強く要望をいたしておきたいと思います。  まず第一に、このシラスについて根本的な対策をとる必要がある。これは先ほど上田委員も指摘されたわけでありますけれども、……

第61回国会 農林水産委員会 第7号(1969/04/01、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 大臣にお尋ねをしたいのですけれども、昨年の十一月に政府が公表いたしました「農産物の需要と生産の長期見通し」、あれによりますと、五十二年に繭の生産高も六割以上にふえるような形になっておりますし、それから生糸の生産量も六割以上ふえるような形になっているのですが、さらに今度の稲作転換にあたりまして、桑畑に二百五十ヘクタールですか、果樹が五百ヘクタールくらい、蔬菜が三百ヘクタールくらいというような観点から見ましても、養蚕なり蚕糸というのがこれからもさらに重要な作物として、世にいう選択的拡大の一つとして見なければならぬのではないかというふうに見られるのですけれども、そういうような考え方で養……

第61回国会 農林水産委員会 第8号(1969/04/08、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いままで足鹿さん、それから達田さんからこの委員会でも自主流通米についていろいろ質疑がありまして、そこで私は作付転換とそれから農産物の生産者価格、この二つにつきましてお尋ねをいたしたいと思います。  その前に、けさの毎日新聞に今度韓国に貸与した米の問題が出ていますね。きのうの日本農業新聞にも出ていまして、夕ベの読売にも出ましたですね。各紙が取り上げているんですが、これについてこの記事を見ますと、三月の二十九日に下関を積み出した貸与米が積み出すときからすでにおかしい、三割近いものが商品として不良だという報道なんですね。そして新聞によりますと、現地に着いてみたところが、三分の一くらいが……

第61回国会 農林水産委員会 第13号(1969/04/25、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 先ほど説明を承っておりまして、一万二千何がしというその中で二千六百という話がありました。林野庁が持っておりますチェーンソーというのは五千ぐらいだと私記憶しておるんですが、刈り払い機というのが一万一千ぐらいの数字じゃないかと思います。そうしますと、全部チェーンソーも刈り払い機も合わせた作業員の数字が出ておるんじゃないかと思うんですけれどもね。チェーンソーのほうに非常に多いんじゃないでしょうか。

第61回国会 農林水産委員会 第15号(1969/05/08、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 四点ぐらいお伺いをいたしたいと思いますが、その一つは、この振興地域整備の法律と林野、それから国有林ですね、そういうものとの関係はどういうふうに考えられておるわけですか。官房長でもいいですし、それから局長でもいいです。
【次の発言】 この法案の第三条に、「農用地等」ということで定義がありますですね。この定義は従来の「農用地等」という「等」ということばでいままで定義したことがあるのかしら。ここにありますのは、何か「農用地等」ということで非常に広い範囲のことが考えられているようにも受け取れるんですけれども、要するにたんぼと畑ということですか。それとももう少し広い意味の「農用地等」という……

第61回国会 農林水産委員会 第21号(1969/06/12、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず初めに、これは法案とは直接関係ありませんが、漁業白書を見ているうちに、魚価の生産地価格と消費地価格と、これに大きなズレがありますね。生鮮食料品の価格の問題について、ここ数年来非常に大きな問題になって、毎年問題になっているわけなんですけれども、この数年の間生産地の価格と消費地の価格に非常に大きなズレがあるということは、一体どういうことなのか。四十三年度の白書ですから四十二年のことが書いてある。四十二年は生産地においては前年度より五%程度卸売り価格は上がっているだけだけれども、消費地においては卸売り価格が十何パーセント――一一%ですか、二倍以上の開きがある。ですから、生産地におけ……

第61回国会 農林水産委員会 第22号(1969/06/13、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連。いまの答弁で、こういうような補助金ですね。――これは補助金ですか。こういう補助金いままであったかしら。ありますか、いまお話のようなやり方のやつは。何か資材とか、肥料とか、何か個々の農家に渡るということでしょう、そういう補助金があったかな。――補助金としては性格はどうでしょう。
【次の発言】 まず、ギャンブルですね。公営競技、公営のばくちですね、このばくちは競馬については、中央競馬については農林省が監督をしておられる、あるいは地方自治体がやられる競馬については自治省が監督しておられると思うのですが、あるいはまた競輪については通産省が監督をしておられるのだろうと思うのですけれど……

第61回国会 農林水産委員会 第23号(1969/06/19、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 委員長、関連して。いま矢山委員から話がありましたが、私も先ほどの局長の答弁を聞いていまして、きのうの本会議におきます話なんか聞いていますと、計算の基礎は明らかに価格差補給金みたいなものですね。計算の基礎は価格差補給金じゃないですか。ですから価格に上乗せしたものじゃないですか。計算の基礎ははっきりそのものですよ。もし、そうじゃないとすれば、農林大臣にちょっと伺いたいのですが、きのう大臣は本会議の席上で答弁なさいまして、この二百二十五億円というのは、いままで米の生産に努力してもらったそれに対するお礼とか、あるいは報償的な意味があるんだ、こういうお話でしたね。もしそうなら――なおまた大……

第61回国会 農林水産委員会 第27号(1969/07/01、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず大臣にお尋ねをしたいんですけれども、農協の中央会の会長が辞表を出された、辞意をはっきりさして辞表を出されたということなんですけれども、いま会長が辞表を出したということは、容易でないと思うのですけれども、どういうようなことに理由を聞いておられるか、まずお尋ねをします。
【次の発言】 米価の問題で中央会の会長が辞表を出すというのは、どうも私理解しにくいわけなんです。農協の米対の中央本部長が米価の問題との関連において辞表を出すというのはわかりますけれども、中央会の会長もやめるというのはどういうことなのか、そこのところをどういうふうに開いておられるかお尋ねしたいわけなんです。

第61回国会 農林水産委員会 第28号(1969/07/03、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 協同組合運動の重要な基本であります協同組合教育活動について伺いたいのですが、この協同組合短期大学を廃止するあるいは解散するという紛争があるのですが、長いこと続いているわけですけれども、その間の事情については農林省としては御承知かどうか、まずお尋ねいたします。
【次の発言】 この協同組合短期大学は、学校教育法に基づく文部大臣認可の短期大学のようでありますが、なぜ学校教育法に基づく短期大学になったのか、その間のことをお尋ねいたします。
【次の発言】 いま局長のお話の、昭和三十年に学校教育法に基づく短期大学になった際に、農林省としては補助金を出しておられますか。

第61回国会 農林水産委員会 第31号(1969/07/10、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回いろいろ質問をいたしましたときに、資料の提出も要望いたしておきましたし、その資料の提出がありましたので、その資料につきまして若干の検討を行ないました。したがってその資料についていろいろお尋ねをいたしたいわけです。  それから、なお前回の質疑の際に答弁が留保になっているものがありまして、局長が再度いろいろ御相談の上答弁をいただくことになっております。したがいまして、そういった問題につきましてお尋ねをいたしたいわけですが、まず順序といたしまして、前回やりました協同組合短期大学の問題について局長の答弁が留保になっておりましたので、これをまずひとつ答弁をいただいて、それからその問題に……

第62回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1969/12/02、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 琉球政府が、できるなら沖繩で輸入している米に相当するだけのものを希望しておったというふうに聞いているわけなんですが、実際はそれよりも非常に少ないもののようでありますが、これは附帯決議にもありますけれども、その希望に沿うように前進していくものかどうか、あるいはそれについて何か障害があるのかどうか、そういう点についてお尋ねいたします。
【次の発言】 けっこうです。
【次の発言】 私は、ただいま可決すべきものと決定されました、沖繩における産業の振興開発等に資するための琉球政府に対する米穀の売渡しについての特別措置に関する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党の四派共同の附……

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1970/01/14、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第63回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号(1970/06/01、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 ちょっとおくれて参りまして、ですから、いま川村さんの質問の中で少し一部ダブる面があるかと思いますけれども、先ほど委員部の人から――調査室の人ですか――どういうような質問をされたか内容を伺ったのですが、復帰を前にしまして、私も三月でしたですか、沖繩に参りますと、各方面で非常に不安がありまして、承りますと、確かにいろいろな不安があり、深刻な問題だというふうに理解をしてまいったのですが、これはまあ教育界にいたしましても、あるいは軍雇用者の問題にいたしましても、経済界にいたしましても、そうだと思うのです。その中で、いま川村さんのほうからも質問がありましたのですが、長官が那覇の空港で、復帰……

第63回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1970/07/08、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いま山崎委員のほうからいろいろ質疑が出ておりますが、勧告を前にいたしておりますから、問題をしぼりまして、ダブらないように若干の点をお伺いいたしたいと思います。  何せ数年ぶりに公務員の賃金を論議するものですから、少し勝手が違うんですけれども、一つは、やっぱり何といいましても、いま山崎委員からも問題に出しましたように、引き上げ率ですね、これで財源がきまって、それを、きまったものを幾らやるか、調整手当を幾らやるかということで配分されるわけですから、ですから、この引き上げ率を幾らにするかというのがたいへんな問題ですね。これはどうしても論議せざるを得ない。ところが、総裁御承知のように、人……

第63回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1970/08/19、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 質問に入ります前に、先ほど昌頭に委員長のほうから、総理府総務長官のこの委員会に出席しないことについて説明がありまして、それに対して副長官のほうから御説明があったわけですが、これはけさほど長い時間かけて委員長理事打合会で種々論議になったのでございますから、特にまた発言をする必要もないかと思いますけれども、ですが、先ほど委員長も話しがありましたように、この八月十九日に内閣委員会を開くことについては一カ月以上前にきめてあることです。しかも、人事院勧告があって初めての委員会を開くのだということになっておるわけです。その場合に、給与担当大臣である総理府総務長官が出席しないということは、これ……

第63回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1970/09/29、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 人事院総裁にまずお尋ねをしたいのですが、何か総裁のほうで配置転換手当みたいなものを考えておられるという話があるわけですね。そういう配置転換手当というようなものを総裁としてお考えになっておられるのかどうか、それをまずお尋ねしたいのです。
【次の発言】 そういう配置転換手当というようなものが、いま総裁のお話を聞いておりますと、どうも成り立ち得るんだというお話のようですし、あるいはこれからそういうものを考えることだってあるんだというように受け取るのですけれども、そういうふうにお考えですか。
【次の発言】 私が念を押して聞きますのは、総裁は、今後そういうことを何かお考えになっていかれると……

第63回国会 内閣委員会 第9号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この法案につきましては、特に異をとなえる法案ではないと受け取っておるわけですが、行政管理庁長官もおいでいただいておりますので、まず、これから少し関係はずれますけれども、盛んにいま行政機構改革の問題が、国会の開会中というせいもありましょうけれども、新聞が取り上げてみたり、あるいは行政監理委員会の六人の委員が取り上げてみたり、いろいろいたしておるわけですが、これから行政管理庁長官として、行政機構改革についてどういう考え方を持っておられるのか、それをまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 これから行政機構改革ということで、新聞等に報道されておりますのは、国家行政組織法の改正を検……

第63回国会 内閣委員会 第14号(1970/05/07、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 農林省の設置法一部改正につきまして、関係の官房長、局長及び部長に、どうも問題だと思われます点をお尋ねをいたしたいわけです。  その一つは、統計調査部の問題ですが、今度の措置によりまして、四十九ありますところの統計調査事務所が三つに分かれるといいますか、組織上三つに区分されるといいますか、分かれるような形になるわけですね。いま四十九あります事務所がそれぞれ対等であり平等であるわけですけれども、今度の農林省設置法の一部改正によりまして、北海道のほうは四事務所ともこれは本省統計調査部に属する、それから宮城とか、東京とかという地方農政局のある所在地の統計の本所が、これは地方農政局の部にな……

第63回国会 内閣委員会 第17号(1970/05/12、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いま山崎委員のほうから質問がありましたし、先ほど上田委員のほうからも質問があったんですが、私は三点ぐらいにわたりまして、かねがね疑問に思っております点をお尋ねしたい。  一つは、中曽根さんが防衛庁長官になってからというわけじゃないんですけれども、去年の日米共同声明以来、とりわけ日本の軍国主義化というのが盛んに言われるようになりました。これに呼応するようにということになりますか、防衛庁長官の発言もなかなかいいものがたびたび出ているわけですね。ですから、そういう問題について若干感ずるところがありますのでお尋ねをしたいわけなんですが、一つは、長官が、有田前長官はそうでなかったんですが、……

第63回国会 予算委員会 第10号(1970/03/28、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 沖繩の問題について、二つほどお伺いをいたします。  一つは、土地問題なんですが……。
【次の発言】 発端は宮古島の旧陸軍飛行場にあるのですけれども、現在沖繩は、御承知のように膨大な土地を米軍が基地として使用しているわけです。それ以外に、また国有地、県有地等が、本土政府や琉球政府の裁量が及んでいないわけです。この軍用地の中にあります国有地あるいは県有地、それ以外に民政府によって管理されております国有地、県有地、そういうものの実態を把握しておられるのかどうか、大蔵大臣並びに自治大臣にお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 いいですよ。

第63回国会 予算委員会 第15号(1970/04/04、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 農林大臣に生産調整の問題で若干伺いたいのですが、いま四月になったわけですけれども、この百万トン分の生産調整については、どういうふうにいま把握しておられるか。休耕はどういうことになっているのか、あるいは転作はどういうふうになっているのか、現状をひとつ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 休耕がどのくらいになっているのか、七割以上休耕になっているのじゃないかというふうに言われているのですけれども、休耕のほうがはるかに多いという状況ですか。
【次の発言】 この休耕の場合は、来年からまた植えるということになるわけですね。そうしますと、来年も、これは休耕については奨励金を出していく……

第64回国会 内閣委員会 第2号(1970/12/08、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 初めの、国際機関等に派遣される公務員の処遇改善の法律案、これ、どうっていうことないのですけれども、どういうわけでこういう長いこと不合理な問題がそのままになっておったのかという点について若干疑問があるのですけれども、どういうことでこういう不合理な問題がこういうふうに長いことほっておかれたのかというのが第一の疑問なんです。  それともう一つは、ここでこういう改正をして処遇を改善されるわけなんですが、その間に非常に不利をこうむった人たちがおられますね。五年、六年、七年にわたって不利な取り扱いをいままで受けているわけですね。そういう人たちに対してはどういう措置をされるのか。ある程度の経過……

第64回国会 内閣委員会 第4号(1970/12/10、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 法務省の設置法がかかりました機会に、機構の問題について法務省の見解を承っておきたいと思いますが、実際は、この間の十一月二十日の機構の簡素化についての閣議決定、この問題は御承知のように人事院の勧告の完全実施に伴いまして、それと同時に、そういった趣旨の閣議の取りきめが行なわれまして、それに基づいて十一月の二十日に機構の問題についての閣議決定が行なわれておりますから、したがいまして、給与法を審議します際に、あるいはその際に行政管理庁長官も出席を願って、それでその席上で伺いたいと思っているわけですけれども、せっかく法務省の設置法がかかっておりますから、あの閣議決定について、法務省に関係す……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1971/08/23、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いままでお二人の理事のほうからいろいろあったわけでありますが、私の時間が短うございますので簡潔にひとつお伺いをいたしたいと思います。  私、八月の九日から四日間ほど鹿児島の災害の市町村をずっと調査をしてまいりました。そのあと参議院の災害特別委員会の調査団が参りましたので、現地で参加いたしましてまた調査をいたしてまいりました。そういう中で先ほど二人の理事のほうからもお話がありました。一九号台風と七月の二十三、四の集中豪雨を一緒にしないというのがどうも理解がつかないのでありますが、六月の二日から七月の末までの二カ月に及ぶ梅雨前線の災害を一本にしまして、七月の末から八月の十日くらいの間……

第66回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1971/10/05、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いまね、お話ありましたけれども、私の考え方があるというふうなお話ですね。いまのお考え方を一つお聞きいたしておくわけです。
【次の発言】 私はこの間新聞を見まして経済企画庁長官は何か一年延期するようなのを出しましたですね、そうすると農林大臣のほうが先ほどお考えになった問題を経済企画庁が一年延期した理由をこういうふうに受け取りまして変な話だと思って――しかし米審の懇談会を延期されたのはこれは農林大臣だと思うのです。どうやらそういう点からいいますと、大臣のお考えとしては物統令からはずすことはこれは行き過ぎじゃないかというふうにお考えになっていらっしゃるのじゃないかと思うのですけれども、……

第68回国会 決算委員会 第10号(1972/05/12、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず、米の問題につきまして若干伺いたいわけなんですが、今度の農業白書を見てみましても、まあ灰色一色というむしろたいへんな状況なんですね。そういう中で、生産者米価を引き上げるということを大臣が発言しておられるわけです。わずかに一つの光みたいな感じがするほど、いまの農業状況というのはたいへんな状況だと思うんです。私はまあ異常な状況だと思うんですけれども、そういう中で三年据え置いた生産者米価を引き上げたいという大臣の考え方については、積極的に賛成をするものでございますけれども、ただどういう意味なのかちょっとわからない点がありまして、政府が買い上げる生産者米価を、米価そのものを引き上げる……

第68回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1972/04/26、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は志布志湾の工業開発の問題について伺いたいわけです。  これは御承知のように、閣議決定であります新全総に沿って、いろいろなうわさがあったのですけれども、またいろいろな話が現地でも起こっておったのですが、昨年の十二月の初めに県が突如としてと言っていいと思いますが、突如としまして石油産業を中心にいたしましたたいへん巨大な工業基地開発の、計画試案といっているんですが、計画みたいなものを発表いたしましたですね。そこで、あの大隅半島を中心にいたしまして、たいへんな反対運動になっているわけなんです。  これが大きな反対運動になっておりますのは、いままでに例のないような巨大な石油化学工業が来……

第68回国会 商工委員会 第18号(1972/06/08、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まずお伺いいたしたいのは、昨年の秋十月に出ましたいわゆる工業再配置の田中構想というものと、それからいま法案で出ております再配置法というものとの間には、たいへん重要な問題について大きな変化があるわけですが、その問題についてまずお伺いをいたしたいわけです。  で、一つは、初め出ました田中構想と俗に言われましたときには、その背景として経済の成長率を約一〇%、そして六十年にGNPが三百四兆円という、こういうような大規模な経済成長を維持しながら過密の問題を解決し、過疎を救済をしていくという、そういう工業配置を行なう、こういうことだったのですが、この一〇%について、後ほどにも関係をいたします……

第68回国会 法務委員会 第8号(1972/04/11、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いまお話を聞いておりまして一つ妙に思うのは、蓮見さんは外務省で十分上司が取り調べたわけでしょう。いろんな事情を聞いているわけですね。で、予算委員会でも官房長はその事情を説明しましたですね。たいへん詳しく事情は全部聞いている。そうして自首して出たという新聞報道なんですが、自首して出て、ですから、事情は十分調べてわかっているんじゃないかと思うのですよ。それが長い間逮捕されている、留置されているということがわからないのです。私は、これが四月の六日ですか、そして西山記者が逮捕されたという記事が出ましたときに、いろんな人が意見を新聞に載せましたですね。その中で私が非常に奇妙に思うのは、自民……

第68回国会 法務委員会 第15号(1972/05/16、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、前からこの委員会で伺おうと思っていたことがあって、それが延び延びになりまして、きょうということになったわけでございます。  まず初めに、法務局の出張所ですね、約千五、六百あるんだろうと思いますが、この法務局の出張所、つまり登記所の統廃合の問題がたいへんやかましくなっておりまして、私の手元にも二つほど統廃合について反対があるという陳情書が、町長さん、それから議長さんあたりから来ておりますが、こういう地方にあります機関の統廃合については、御承知のように、昭和四十五年の八月ですが、閣議決定が行なわれまして、続いてこれを具体化するために十二月にさらに閣議決定になりましたですね。それ……

第68回国会 法務委員会 第17号(1972/05/23、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この中央更生保護審査会、これの委員長を常勤にすると。そのためにたいへん中が変わってくるわけなんですけれども、この委員長を常勤にするについて理由があがっておるのですけれども、特に問題として伺いたいのは、ここにありますように、「すべての審査対象事件について刑事事件記録その他関係記録を精査し、あるいは、審査会の指名により審理を担当している主査委員との間に事前の協議を行なっている」、それともう一つは「審査対象事件が近時著しく増加し」、この三つが掲げてあるわけですが、ここにあります精査すると、それから主査委員との間に事前の協議を行ない、それと審査対象事件が近時著しく増加してきた、この三つに……

第68回国会 法務委員会 第22号(1972/06/08、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 御承知のようにこの措置法が二十三年の末に成立しますときに、政府側の答弁としましても、また当時の記録を見ますと、参議院の法務委員長の本会議における報告なんかを見ますというと、これは政府の答弁は、何ぶん早々の間で準備が行き届かなかった、だからすみやかに検討して、完全なものにして、近い機会に改正案を提示したい、こういうことになっておりますし、それから委員長の報告を見ますというと、これは、すみやかに完全なものにして次期国会に提出するように強い付帯意見が出た、――次の国会に提出するように強い付帯意見が出た。そして、「政府はこれに同意する旨の答弁」を行なった、こうなっているわけですね。これは……

第69回国会 決算委員会 閉会後第3号(1972/09/12、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この十年ぐらいの間の工業立地政策、工業政策、この問題についてまずお尋ねをしたいし、また責任を明らかにしてもらいたいと思うわけですが、御承知のように、三十年代の工業立地政策あるいは工業政策というのは太平洋ベルト地帯というふうに言われましたり、あるいは新産都市なり、あるいは整備特別地域なり、さらにまあ、その中で御承知のように、三十七年に旧全総――旧全国総合開発計画、こういうものができたりしてきたわけですけれども、しかし、そのねらいが言うならば失敗をしたというふうにはっきり言っていいのではないか。つまり旧全総がその一つの代表になるわけですが、過疎、過密の問題の解決、さらに地域格差の是正……

第69回国会 決算委員会 閉会後第4号(1972/09/13、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 時間が非常に少なくなっておりますから、たいへん短い時間でお伺いすることになるのですが、二つのほどいま運輸大臣から答弁がありまして、その前に国鉄総裁のほうからも答弁がございまして。それとるる関連いたしまして二つだけお尋ねをしたいのですけれども、それはいまお話のございました赤字路線あるいは地方閑散線といわれる問題ですね。これがついこの間出ました四十六年度の国鉄の監査報告といいますか、監査報告書、それからその前の四十五年度の監査報告書、これを見ますと、ローカル線に対する地方閑散線に対する考え方が非常に変わっているのですね、出ている内容が。四十五年度の監査報告では、とにかく、赤字路線とい……

第69回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第1号(1972/07/25、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 長官のほうから、当面している、あるいは早急に取り組むべきことについての考え方が表明されまして、さらにまた四日市の判決をめぐりましても、長官としての考え方の御説明がありました。いままた茜ケ久保委員はじめ同僚議員のいろいろの質疑があったのですが、私もまず第一番目に、四日市の判決について若干補足的な意味でお伺いをいたしたいと思います。  この四日市の裁判の判決が、公害の歴史と言いますか、環境を守る歴史と言いますか、そういうものに対して非常に大きな一ページを築いたと言いますか、刻み込んだ、こう言って私は差しつかえないと思うのでありますが、先ほども委員長のほうからも発言がありましたのですが……

第69回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1972/07/19、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この委員会でいま上林さんも、それから同僚議員のほうからも、鶴田ダムの問題が問題になっているわけですが、私もこの鶴田ダムの問題についてもう少しはっきりとした回答をもらいたいと思ったんです。今度の集中豪雨で鹿児島のほうは六月の中旬、つまり六月の十一、十二それから六月の十七、十八ですか、下旬の六月二十七、八、七月の上旬の七月五、六、この四回の集中豪雨がそのまま川内川の流域を襲っておるわけですね。まるでローラーにかけられたみたいに、川内川流域というのが。そこで問題は、この鶴田ダムについてあの川内川流域の人は一致してこのダムについて非常な不信感を持っている、たいへんな不信感を持っている。こ……

第70回国会 法務委員会 第2号(1972/11/09、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 先ほど趣旨説明がありました中に、またいま同僚の佐々木委員のほうから質問がございましたですが、判事、判事補等の報酬並びに検事及び副検事の俸給につきまして「おおむねその額においてこれに対応する一般職の給与に関する法律の適用を受ける職員の俸給の増額に準じて、」と、「準じて」というふうにあるのですが、この「準じて」ということはどういうことなのか。  それからもう一つは、具体的にここに金額が出てきているわけですけれども、この金額が出ますについて、きわめて技術的な話なんですけれども、どういうところと御相談の上でこの数字がきまったのですか。公務員の場合、一般職の場合は、御承知のように人事院がど……

第71回国会 内閣委員会 第6号(1973/04/12、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 国家公務員の退職手当法ですね、これはちょうど十四年ぶりぐらいに出てきたのですよ。せっかくの機会ですからいろいろお伺いをしたい点もあります。ですが、ちょうど人事院総裁も見えておりますので、また給与担当大臣もいらっしゃいますので、まず、公務員の給与の問題について若干お尋ねをしたいと思います。  一つは、この間の予算委員会で、私どものほうの安永委員が総裁に対しまして質問しまして、義務教育の先生方に特段一〇%かさ上げするという点について、総裁の答弁をたまたま私聞いておったのですけれども、まああの法律があろうとなかろうと人事院としては勧告するんだと、なおまた一〇%格上げといいますか、そうい……

第71回国会 内閣委員会 第8号(1973/04/24、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 旅費法に関しまして、前に改正されたときに、四十五年ですが、参議院の内閣委員会で附帯決議がついておりまして、御承知のとおりであります。今度の改正が、この附帯決議をある意味で組み込んだことがうかがえますことは評価できると、こういうふうに考えておるわけですけれども、その中の一つであります物価なり公共料金、そういうものの上がりぐあい、あるいは経済、社会情勢の変化に即応して、時期を失することのないように旅費の改正につとめることという附帯決議がついているのですが、これは実費弁償というものをたてまえにするわけでありますから、これはそういう情勢に即応して、すみやかに改正をしていくという必要がある……

第71回国会 内閣委員会 第9号(1973/05/10、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 農林省設置法の一部改正が出まして、私は、二つの問題をこの機会にはっきりさせておきたいと思いまして、できればひとつ解決をしていく方向に努力してもらいたいと思っているわけです。  一つは、林野庁の定員外の職員の問題です。これは三十六年から十二年にわたってたいへん長い間の論議になっておりまして、この設置法が出ましたので、私も八年ぶりぐらいに内閣委員会にまたおりますので、この問題を何としても今回はっきりさせたいと、そう思っておったわけです。それで、まずこれをやりたいと思ったのですけれども、直接の担当者は林野庁長官でして、いままでも定員については、ずっと一貫して林野庁長官が答弁に立っておる……

第71回国会 内閣委員会 第10号(1973/06/05、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 中曾根通産大臣が過般大阪の演説会で発言されたことが大阪の新聞には報道されているけれども、東京の新聞には報道されていませんですけれども、けさの私どもの国対でもこれが議題になりまして種々論議をいたしたわけでありますが、いま特にきょう大臣に発言いただかなくてもよろしいですけれども、いずれこの問題は増原さんの発言の問題と一緒に、総理も出席するだろうと思いますから、その際に中曾根通産大臣の大阪発言というものを取り上げて論議をしなければならぬだろうと思っておりますので、特にいまここでは発言をおいておきます。そのことだけひとつ申し上げておきたいと思います。  いま御説明のありました通産省設置法……

第71回国会 内閣委員会 第11号(1973/06/07、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この間、農林省設置法のときに林野庁の定員の問題につきましてお伺いする予定になっておりましたが、きょうになったわけでございます。  この林野庁の定員の問題はたいへん古い問題でありまして、昭和三十六年ごろからの十数年にわたる問題でございまして、私は なおこの問題が解決しないで今日に至っていると、こういうふうに従来から考えておるものでございます。したがいまして、農林省設置法の出ましたこの機会に、再度といいますか、何年ぶりかにもう一ぺんこの問題を議題にいたしまして論議をいたし、解決のためにひとつ林野庁長官、さらに農林大臣の御努力を要望いたしたいというふうに考えておるところでございます。 ……

第71回国会 内閣委員会 第12号(1973/06/14、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回農林省設置法の審議の途中に中曽根発言の問題が出まして中断をするような形になったわけでありますが、中曽根問題は当内閣委員会としましてはまだ終わっておるというふうに考えておりませんですけれども、しかし、先般の中断したところから農林省設置法について審議をいたしたいと思います。  きょうあの常勤職員につきましての政府統一見解がありまして、これにたいへん疑問を持っておりますし、それから公務員の常勤職員についての考え方につきまして問題を持っておりますので、そこで、先般来おいでいただいておりました人事院総裁、そしてきょうは総理府総務長官も御出席をいただいたというわけであります。総理府総務長……

第71回国会 内閣委員会 第14号(1973/06/21、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連しまして、補充的な質問になるんですけれども、これはたいへん多いですね、五百五十三名の中で六十一名という……。
【次の発言】 しかし、これは何ですか。国家公務員はどういう分類になるんですか、人事院は。
【次の発言】 吟味をしている最中というのはどういう意味ですか。長年続いているものを、いま吟味している最中だと、どういうふうに分類するのかということを聞いている。
【次の発言】 妙な話だな、それは。そんなおかしなのがあっていいのかな。そういうおかしな話はないんじゃないですか。長年続いているものを、いま何か人事院と行管と相談をして何かしていると言うが、そんなおかしな話ってありますか。……

第71回国会 内閣委員会 第16号(1973/06/28、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 ちょっと。  少し前へさかのぼりますけれども、事実関係はなかったというお話ですね。総理大臣のお話を聞いておりますと、増原さんが公的な地位をなげうつことによって、何かその事実はなかったということを証明をしたような形に受け取れるんですね。しかし、あれだけ新聞に報道されますと、これは国民が知っちまっているんですね。新聞で報道されたとおりですよ、たいへん重要な発言を天皇はされておる。しかもそのことを増原さんが、言うならば感激をしまして得々と発表した、こういうことは国民が知っておるわけですよ。そうでしょう。それを一国務大臣が職を辞して、弁解のしようもないから職を辞したからといって事実関係は……

第71回国会 内閣委員会 第17号(1973/07/03、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず、お尋ねをいたしたいのは、先般閣議決定をされました経済社会基本計画、これで五年後の社会保障の達成目標等が示されておるわけですが、たいへん新聞等には評判が悪いわけですけれども、私ども見まして、福祉国家を建設すると、さらにまあ年金制度を拡充していくんだというような、たいへん大きな看板なんですけれども、実際その閣議決定になりました経済社会基本計画を見ますというと、どうもその水準の低さに、目標の低さにがっかりするわけですけれども、この社会保障制度の、社会保障の五年後の目標水準という点について簡単に御説明をお願いしたいと思います。

第71回国会 内閣委員会 第26号(1973/09/06、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は二つの問題をお伺いをし、また質問をしたいわけであります。  一つは定員の問題であります。まず、この問題につきまして国家行政組織法と防衛庁の関係でお伺いをいたしたいわけです。  防衛庁は、これは申し上げるまでもなく国家行政組織法に基づいて設置されておる機関だと思っておりますが、まずその点について行政管理庁のひとつ見解を聞いておきたいと思います。
【次の発言】 国家行政組織法に基づく行政機関の一つでありますが、そこで、行政管理庁は、定員の管理あるいは機構の問題等について、当然これは行政管理庁設置法の権限によりまして防衛庁の問題についても直接管轄をしていると思うんですけれども、その……

第71回国会 内閣委員会 第29号(1973/09/18、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この間、前回の内閣委員会で陸上自衛隊の欠員があまりに大きいし、膨大な二万五千というたいへんな欠員をかかえておる。しかもこの中身は職業的と見られる幹部曹のところは大体まずまず九五、六%、一〇〇の充足になっておる。士のところがたいへん低くて七五%という異常な充足率になっている。したがって、結果としましては曹のところ、つまり下士官と兵隊のところが逆転しちまっているじゃないか。一体こういうことで十八万体制という十三個師団の具体的な編成というのはどうなっているのかというお尋ねをしたわけであります。そうしましたら、その後資料をもって防衛庁の側から説明がございました。その説明を聞きまして二、三……

第71回国会 内閣委員会 第32号(1973/09/26、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私、新聞見ましてね、ふしぎに思ったのは、あれ、三十八歳と書いてありましたね、元二等陸佐。三十八歳の二等陸佐といったらエリート中のエリートという感じがするわけです。その人がやめてこういうものをつくられたと。これはちょっと尋常じゃないという感じですね。三十八歳の二等陸佐といったら、これはりっぱなものですね。その方がおやめになっておつくりになったと。しかも、いま上田委員がるる質問しましたように、そこで一カ月か二カ月でできたところへぽっと飛び込んでやったということは、これはとても理解つかないという、私は直感的に受けましたね。いずれまたこの問題は、まだ残っておりますから、やらなければならぬ……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1974/02/27、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、長官の所信表明につきまして、三点ほどお尋ねをしたいと思っております。  一つは、この所信表明の中に「いまや、わが国にとって「一つの時代」は終りを告げ、資源多消費型の産業構造や生活様式の転換をはかるべき新たな時代へ、大きく一歩を踏み出すべきときにきたことを痛感する」「これがまた公害防止、環境保全並びに資源の保全の道にも通ずるもの」である、こういう所信表明がありまして、もっともだと思うわけです。そこで、「一つの時代」は終わりを告げて、産業構造の転換をはかるというふうにお考えなんですが、いわゆるこの石油の問題というのが転換のためになるのかどうかという点ですね。これをまずお伺いをし……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1974/03/08、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いま矢山理事のほうからいろいろお話がありましたが、この調査をやりました厚生省が委託した財団法人日本公衆衛生協会というのは、これはいまもあるわけでしょう。これを所管しておるのはどこになるのですか。――厚生省ですか。これはあなた、しっかりしなければだめじゃないか。これがあなた間違いです。しかもこのときの説明では、上流のほうがえらい高い、十倍ぐらいだと、新聞を見ますと出ていますね。坑口のほう、下流のほうはほとんどゼロみたいにないというのです。その理由づけに、何か上流のほうはそこで古い採掘をやったのじゃないか、あるいは土質全体がカドミウムを含んでいるのじゃないかとかいう言い方をしているわ……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1974/03/13、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 通産省、簡単に伺っておきたいのですが、私はけさからずっと話を聞いていまして、それから新聞の記事を見ていまして、通産省がだまされる、厚生省がだまされる、日本公衆衛生協会がだまされる、県がだまされる。これは一体どういうことか。それが三年近い間だまされる。一体どういうことなのか、これは。一人の人間みたいじゃないですか。想像できないですよね、これは。だれが見てもわからそうなことなんだけれども、長い間にわたって三省とも、県までだまされているのですから、どうにもならぬ。こういう事態、私はこれはほんとうに反省してみる必要があると思うのです。各省もそうですし、県もそうでしょうし。この点については……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第9号(1974/04/24、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 環境庁が中央公害対策審議会の答申を尊重されて、大気の汚染について濃度規制から総量規制へ転換するといいますか、一歩踏み出された。そして大気汚染防止法の一部改正の法律案が出た。  日本は御承知のように、たいへん激しい環境汚染、さらに環境破壊が行なわれておりまして、世界でもその例を見ない、そしてそれは空だけじゃなくて、水、土壌というようなたいへんな公害国になっておるわけでありますが、その中で非常ににたくさんの住民運動も起こっております。また裁判も行なわれております。判決も出ておりますが、そういう中で、環境行政がたいへん手ぬるいという感じを国民は持っておると思うのです。これは、有害物質を……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第10号(1974/05/10、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 こういうことをお伺いしたいのですけれども、そういう総量規制をやっていらっしゃいます川崎市の場合で、どうしても企業のほうは防止に対していろいろの施設をするだろうと思うのですけれども、そういうものを一体どの程度のものというふうに見ていらっしゃるか。どの程度の金をかけて防止のための施設をやっていらっしゃるのだろうか、大まかな推定金額ですね。  それから市で、局があってやっていらっしゃるわけですが、市そのものが年間にどの程度の予算でもってやっていらっしゃるのだろうか、こういうことをお尋ねをしたいわけです。  それからもう一つは、総量規制で半分に減らしていく、あるいはさらに五分の一に減らし……

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第13号(1974/05/27、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) 鶴園でございます。  一言ごあいさつ申し上げます。  委員各位の御推挙によりまして、委員長の職務につくことになりました。各位の御協力と御援助をいただきまして、任務を遂行してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、前委員長の森中君からごあいさつをお願いしたいと存じます。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後七時三十一分散会

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第14号(1974/05/29、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  公害健康被害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時六分休憩
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、渡辺一太郎君が委員を辞任され、その補欠として高橋邦雄君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。

第72回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第15号(1974/05/31、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  富士地域環境保全整備特別措置法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。三木環境庁長官。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提案者衆議院議員林義郎君から説明を聴取いたします。
【次の発言】 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、公害紛争処理法の一部を改正する法律案を議題とし、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 事務局長、答弁ありませんか、解釈の問題で。

第72回国会 内閣委員会 第2号(1973/12/14、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 事務的なことなんですけれども、給与局長にお伺いをしたいのですが、十二月二日に採用された者といいますか、新しく入った者、そういう人たちは三月末にはどれだけのお金が出るのですか。
【次の発言】 そうしますと、十二月二日、三日等々に入った者は三月末には〇・五出ると。それで、この法律からいいますと、それ以外の、それ以前に入っておる者は三月末になりますと〇・二ということになる文面になりますですね。じゃ、まあそれはいいです。これはたいへんその時点になりますと問題になる点だと思うんですけれども、当然これは今後問題にしていかなきゃならぬ点だと思います。  次に、総裁にお尋ねをしたいんですけれども……

第72回国会 農林水産委員会 第6号(1974/02/19、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 大臣の所信表明につきまして、それから同時に行なわれました農林関係予算の農林大臣説明、この二つにつきまして三点ほどお伺いをいたしたいと思っております。  第一は大臣の所信表明でありますが、この所信表明を読みましても、昨年の一月に行なわれた大臣の所信表明とたいへん異なっておりまして、大臣がかわったからという、非常な変わった説明になっております。これは当然だと思うんですけれども、昨年は、第一番目に、農政の推進の基本という形でありきたりの話でありまして、ただこれを国土総合開発とからめて農政の推進の基本を説明をされている。その次の二番目には、高能率の農業を展開するんだと、こういうのが二番目……

第72回国会 農林水産委員会 第10号(1974/03/07、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は三点ほど質問いたしたいわけです。一つは価格の安定の問題について、もう一つは需給の問題、内需の確保の問題、もう一つは今回単純延長したことについてお伺いをしたい。あと若干流通の合理化の問題、それから農林省の資材関係を取り扱う機構の問題等について付加して質問したいと思う。  まず価格安定の問題ですけれども、この法律を見ますというと、特定肥料について硫安と尿素につきまして生産者、メーカーと販売業者が自主的に価格を取りきめる。で、三十九年以降とりきめ八回、尿素が後に加わりまして、尿素の分が四回ということできたわけです。この価格の取りきめについて農林大臣並びに通産大臣はいろいろな権限を持……

第72回国会 農林水産委員会 第12号(1974/03/28、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 五点ほど伺いたいと思っております。  一つは、林野の、まあ林業政策について簡単に一つは伺って、それから民有林行政についてお伺いして、それから森林計画制度について、それからもう一つは、開発規制をされるわけですが、その開発規制の問題について伺って、それからもう一つは、林野の問題といいますと、いつも私は、農林水産委員会でも、内閣委員会でも取り上げてきたんですが、定員の管理の問題についてお伺いしたいと思います。こういう諸点についてお伺いをしたいわけです。  どちらから先にやってもいいんですが、まず定員の管理の問題につきましてお伺いをしたいと思っております。これは、昨年の、四十八年の六月に……

第72回国会 農林水産委員会 第16号(1974/04/12、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 五点ほど伺いたいわけです。  まず第一は、農用地の開発の問題につきまして伺いたいと思います。この農用地の開発について、どうも政府の姿勢が長いこと、非常に消極的だというふうに一般に言われております。私もやはり消極的だと思ってきております。今回こういう新しい公団ができまして、この農用地の開発について積極的な面が出てきたのかどうかという点を伺いたいわけなんです。  私はこの公団を見まして、戦後の緊急開拓の問題を想起しておるわけです。というのは、これから農用地を開発するということになりますと、どうしても山に向かわざるを得ない。山に近いところは、御承知のように、約二十五万ヘクタールにわたっ……

第72回国会 農林水産委員会 第18号(1974/04/25、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 法案は、単純延長でありますから、特にどうということはないんですけれども、保安林が国民からたいへんな期待を持たれておりますし、ますます期待を持たれるというような、あるいは関心を深めるというような状況でありまして、運営上いろんな重要な問題があるんではないか、こういうふうに考えますので、そういう点に  ついて五、六点お尋ねをいたしたいわけです。  その一つは、この法律が昭和二十九年成立して、第一期の十年が終わり、第二期のまた十年が終わろうとしておるわけですが、ちょうど十九年、その間に、保安林の配置といいますか、これは非常に計画を上回っておるわけであります、ちょっと役所の仕事としては珍し……

第72回国会 農林水産委員会 第19号(1974/04/26、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 たいへんいい御意見を聞かしていただきまして感謝いたしております。  二つほどお尋ねをしたいんですが、一つはいまお話のありましたように、沿岸海域、これは国民の共有の資源だというお話ですね、全く同感であります。しかし、現実は、もう海の埋め立てというのが、海岸の埋め立てがむやみやたらとやられてきたわけですね。これは日本の重化学工業というのが、石油にしても、鉄材にしましても、全部輸入しているというところから臨海工場地帯というものが出てきている。そのために、日本の沿岸という沿岸は、まず至るところ埋めちまう。その場合に、漁協が持っている海域、それを漁業権さえ売っぱらえば簡単に埋められるという……

第72回国会 農林水産委員会 第21号(1974/05/09、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず、漁業近代化資金助成法、それと中小漁業融資保証法の一部改正、この二つにつきましてお尋ねをしたいわけであります。  漁業近代化資金助成法は四十四年にできたわけです。当時私もこの委員会におりましたですけれども、四十四年にできた。農業近代化資金は三十六年にできておりまして、八年おくれて漁業近代化資金というのができました。で、初年度は百億の融資ワクで――百億だったですね。そして四十五年が二百五十億の融資ワクになって、それから毎年百億ずつふやして、ことしは法の改正も行なうということで百五十億ふやしまして、七百億という融資ワクになっておるわけであります。消化率はたいへんいいわけで、まあ九……

第72回国会 農林水産委員会 第24号(1974/05/21、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、この農業者年金につきましてまず基本的なことについて伺いたいわけです。  この制度は、社会保障的な面と経営規模の拡大、構造改善という両方の目的を持っておる特殊なと言いますか、たいへん特色のある制度だと思うのです。現在の基金法の第一条にも、目的が書いてありますが、農業者年金事業、農地等の買い入れ及び売り渡し事業、農地などの取得資金の貸し付け事業、離農給付金の支給事業、そして福祉施設の設置及び運営事業、こういうふうに、目的の中にも、確かに社会保障的な面と経営規模拡大をする、構造改善を進めていくという、その二つの面を持っていると思うのです。このことは、農民年金問題研究会、この報告の……

第72回国会 農林水産委員会 第25号(1974/05/30、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、工藤委員に引き続きまして米価の問題とそれから漁業の問題、この二つについていろいろ論議をし、また、お尋ねをしたいと思います。  まず米価ですが、これはいま工藤委員のほうから論議がありましたように、早期決定という問題と、概算払いの問題と、追加払い、この三つについて論議をしたいと思います。  これはもう大臣も御承知のように、ことしはたいへんな年でありまして、ことしに入りまして酪農の危機突破全国大会が開かれますし、さらに畜産農家危機突破の大会が持たれる。あるいは果樹を中心とした全国の危機突破大会が持たれる、さらに米価を中心とした基本農政の確立の、農協を中心としたたいへん大きな全国大……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第1号(1974/07/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) 一言ごあいさつ申し上げます。  新しい構成によります今期国会におきまして、引き続き委員長に御推挙いただき、まことに光栄に存ずる次第であります。つきましては、皆さま方の御協力によりましてこの重責を果たしたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、引き続いて理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に栗原俊夫君、内田善利君を指名いたします。  なお、……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第1号(1974/08/09、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  去る七月十二日就任されました毛利環境庁長官から環境行政に関し所信を聴取いたします。毛利環境庁長官。
【次の発言】 それでは、本調査に関する質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 先ほど理事会で、いま久保委員のお話のようなことで相談をいたしております。近いうちに結論が出ると思います。
【次の発言】 いま久保委員のほうから、原因不明の場合に一時救済するための基金を検討したらどうかという提起があったんですがね、これについて……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1974/07/30、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  これより理事の選任を行ないます。  理事の選任につきましては、去る七月二十七日の委員会におきまして委員長の指名に御一任願い、理事四名のうち二名を指名いたしましたが、あと二名のうち一名につきましては、本日、原文兵衛君を指名いたします。  なお、残る一名の理事につきましては、都合により、後日これを指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時二十六分散会

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第2号(1974/09/20、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査のうち、自動車排出ガスの昭和五十一年度規制に関する件につきまして、本日、参考人として、東洋工業株式会社社長松田耕平君、トヨタ自動車工業株式会社社長豊田英二君、日産自動車株式会社社長岩越忠恕君、本田技研工業株式会社常務取締役杉浦英男君、名城大学助教授石原荘一君、武蔵工業大学教授古浜庄一君、東京都公害局長上田涼一君、大阪府生活環境部長中川和雄君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号(1974/07/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず、理事の選任を行ないます。  委員長の指名に御一任願っておりました欠員中の理事一名につきましては、大谷藤之助君を指名いたします。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についておはかりいたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第3号(1974/10/18、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査のため参考人の出席を求め、原子力の開発利用と生活環境の保全問題に関する件についてその意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましてはこれを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  先般、当委……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第4号(1974/11/11、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、原子力の開発利用と生活環境保全の問題について調査を行ないます。  この際、各参考人に対し委員会を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。  参考人の方々には御多用中のところを本委員会の調査のため御出席をいただきまことにありがとうございます。近年、新しいエネルギーとして原子力の開発利用が進められてまいりましたが、最近原子力船「むつ」の放射線漏れ事故や、原子力発電所の相次ぐ事故により、地域住民はもとより国民に多大の不安を与え、このため原子力行政のあり方、原子……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第5号(1974/11/25、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  この際、橋本環境政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。橋本環境政務次官。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 いまの矢田部委員からお聞きのような考え方が出ておりますが、先般参考人においでいただいて議論をいたしておりますし、その後委員会の審議いたしておりますが、いずれにいたしましてもやはり委員会としての締めくくりの論議をしなきゃならぬだろうというふうに考えなきゃならぬと思いますし、したがいまして、いまの……

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 閉会後第6号(1974/12/06、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査のうち、自動車排出ガスの昭和五十一年度規制に関する件につきまして、本日、参考人として、グールド・インコーポレーテッド排気研究部長ロバート・フィーダー君、通訳として漆原一郎君、東洋工業株式会社常務取締役河野良雄君、富士重工業株式会社常務取締役長島昭次君、本田技研工業株式会社常務取締役杉浦英男君、三菱自動車工業株式会社常務取締役持田勇吉君、七大都市自動車排出ガス規制問題調査団西村肇君、中央公害対策審議会自動車公害専……

第73回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1974/08/21、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 はなはだ、話題といいますか、問題は一転いたしまして、いま委員長のほうから話のございました、俗称火山立法といわれまして、昨年のちょうどいまごろこの災害対策特別委員会の御採択をいただいて成立をいたしましたこの火山立法、名前はたいへん長うございまして、活動火山周辺地域における避難施設等の整備等に関する法律、この法律の実施の状況についていろいろ問題はございますけれども、ここではしぼりまして、主として農作物に対する被害、それに対する対策、御承知のようにこの法律の八条の一項の規定によりまして、都道府県知事は防災営農の施設等の計画を農林大臣に出して、農林大臣はこれを承認をいたしまして、その承認……

第73回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1974/10/29、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、まず、先ほど鹿児島県と沖繩県のほうから委員会に対しまして要望のありましたサトウキビの問題について、続いて農政の基本的な考え方につきまして、もう一つは、大臣があさってからローマで開かれます世界食糧会議に出席されるわけですが、その食糧会議に対しまする考え方、また、私の意見、もう一つは、農業と水産の環境問題との点ですね、養豚にいたしましても、鶏にいたしましても、水産加工にいたしましても、でん粉にいたしましても、いろいろ環境との問題で非常に大きな問題をかかえておりますので、そういった問題について、最後に農林省の定員につきまして伺いたいと思っております。大臣の時間の都合もございますの……

第74回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第1号(1974/12/09、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ごあいさつを申し上げます。  委員各位の御推挙によりまして、前国会に引き続きまして委員長の重責をになうことになりました。何とぞ従前同様に皆さま方の御協力と御援助をお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、引き続いて理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に大谷藤之助君、原文兵衛君、栗原俊夫君、内田善利君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十……

第74回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1974/12/25、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  大谷藤之助君、園田清充君が委員を辞任され、その補欠として山内一郎君、金井元彦君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事の辞任許可についておはかりいたします。  原文兵衛君から文書をもって理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  ただいま許可されました原君の理事辞任と、大谷君の委員辞任のため、理事に二名……

第74回国会 農林水産委員会 第1号(1974/12/24、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、短い時間なんですけれども、大臣が就任されましてからいろいろな言動なさっていらっしゃるわけですけれども、その中でだれしも一様に受けとめているのは、守りの農政から攻めの農政に変わるんだということだと思うんです。ですから、そういう意味では攻めの農政ということが看板になるんだろうと思うんです。そこで、その攻めの農政に変わる条件が熟していると。一つは、国際的に農産物の需給というのが不安になっておる。で、財界の中にも一部、あるいは国民の間にも食糧の自給率を高めるべきだという考え方が出ているんだと、これが一つの条件。もう一つは、高度経済成長の中で農業が飛ばっちりを受けた、今度はこれが安定……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第1号(1974/12/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) 前国会に引き続き、委員長に選任されました。何とぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは、引き続いて理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に森下泰君、山内一郎君、栗原俊夫君、内田善利君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十九分散会

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号(1975/02/19、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、浜本万三君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  本日の委員会に参考人として、公害防止事業団理事長熊崎正夫君の出席を求め、同事業団の事業及び予算について説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  公害対策及び環境保全の基……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号(1975/02/21、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  二月二十日、沢田政治君が委員を辞任され、その補欠として神沢浄君が選任されました。
【次の発言】 大気汚染防止法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案は、国会回次が変わりましたので、発議者栗原俊夫君から説明を聴取いたします。栗原俊夫君。
【次の発言】 以上で説明の聴取を終わりました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、自動車排出ガスの昭和五十一年度規制に関する件について調査を行います。  参考人の方々には御多用のところ御出席いただ……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第4号(1975/02/28、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  山崎竜男君、川野辺静君、久保亘君が委員を辞任され、その補欠として井上吉夫君、上原正吉君、浜本万三君がそれぞれ選任されました。  また、神沢浄君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、三菱石油株式会社水島製油所の重油流出事故に関する調査を行います。  この際、参考人の方々に対し、本委員会を代表いたしまして一言ごあいさつ申し上げます。  参考人の方々にはお忙しいところを本委員会の調査のため御……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号(1975/03/07、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  浜本万三君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  石油コンビナートの環境保全に関する件について調査を行います。  参考人の方々には、お忙しい中を本委員会の調査のため御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。本日は石油コンビナートの環境保全につきまして、それぞれの立場から御意見をお述べいただきたいと存じます。  本日の議事の進め方でありますが、まず参考人の方々に各……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号(1975/03/26、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  久保亘君が委員を辞任され、その補欠として浜本万三君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、合成洗剤と環境問題に関する件について調査を行います。  本日は、まず厚生省から合成洗剤の安全性につきましてその経緯について説明を聴取し、その後これに対し質疑を行います。  それではまず説明を求めます。石丸環境衛生局長。
【次の発言】 以上で説明の聴取を終わりました。  午前中の調査はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。    ……

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第7号(1975/05/23、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時二十分散会

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第8号(1975/05/30、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 一年間どうも大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)

第75回国会 公害対策及び環境保全特別委員会 第11号(1975/06/25、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私はきょう二つの問題につきまして環境庁初め関係省庁にお尋ねをしたいと思います。  一つは地熱発電の問題であります。もう一つはこの委員会でもたびたび問題になりまして、今日でも、現地でも非常に大きな問題になっております大隅の開発、志布志湾開発の問題であります。持ち時間は一時間半ということになっておりますので、この二つの問題についてお尋ねをしたいと思います。  まず初めに、地熱発電の問題でありますけれども、通産省の方が将来のエネルギーの問題で大変長い二〇〇〇年――いま一九七五年でありますが、二〇〇〇年というようなところを目標に置きまして、サンシャイン計画というのを立てて、そしてエネルギ……

第75回国会 農林水産委員会 第5号(1975/02/20、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 関連。いまの神沢さんの予算の問題について。まあいまお話のありましたように、農林省の予算というのは、国の予算の伸び率に対しましてそんなに差のないような形で伸びてきているわけですよね。ただし、昭和四十八年のあの列島改造予算のときに、私の記憶では六%ほど格差がついた。去年、四十九年度は〇・二%ほどの格差があった。その前は大体ほぼ同じぐらい、まあ少し低いという程度。ことしは、いま神沢さんのお話のように、五・五%という格差がついたんですね。この格差、四十八年度のやつを除いて、戦後の最も格差がついたんじゃないかというふうに思うんです。  それからもう一つは、大体国の予算に占めている農林省の予……

第75回国会 農林水産委員会 第7号(1975/03/20、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 きょうは、最後のような質問になるわけですから、ですから、それぞれ各委員の方からいろんな質疑があると思うのですけれども、私は二つお尋ねをしたいのです。  一つは動物検疫所の整備、強化という問題ですね、その全般論について伺いたいのですけれども、私、農林省の職員録を見てみますというと、動物検疫所というのが横浜にあって、で、支所が五つですね。沖繩まで入れまして五つあって、それぞれ出張所があって、その出張所というのは十一ありますね。で、あと分室がある。この間、職員録を見るとそういう配置になっていますね。それで、この整備、強化について、五十年といいますか、あるいは昨年からと言ってもいいんです……

第75回国会 農林水産委員会 第8号(1975/03/25、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、大臣にまずお尋ねをしたいわけなんですが、どうも、大臣の所信表明につきまして私お伺いをする機会を失しまして、この間、神沢さんが少し質問されたときのに関連いたしましてもうちょっと伺いたいと思います。  それは、日本の農業は衰退の一途をたどっている、これはもう間違いないと思うんですよ。衰退の一途をたどっている。そのことは、端的に言いまして、自給率がべらぼうに下がると。三十五年で総合自給率で九〇%あったものが四十七年に七三になり、四十八年に七一になる。来年はもっと下がると思うんです。六〇%もいいところじゃないでしょうか。総合自給率というのは科学でありますから。前は、外国からの農産物……

第75回国会 農林水産委員会 第9号(1975/03/27、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 前回に引き続きましてお尋ねをしたり、またいろいろ提案をいたしたりしたいと思っておりますが、初めは、時間をたっぷり、五時間程度時間を持ちましてやりたいと思っておったんですけれども、半分くらいになりまして――私は、畜産行政全体について大変疑問があるし、それから、ここでやはり畜産行政というのは根本的に考え直す段階に来ているんだという考え方に立っておるわけです。ですから、その点をもう少し突っ込んで論議をしたりしたいと思っておったんですが、十分できませんで残念なんであります。が、ただ、この間申し上げたことを結論的に申し上げますと、畜産行政というのが、言うなら大規模化ということを、大変大きな……

第75回国会 農林水産委員会 第13号(1975/06/05、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 農業基本法が十五年ほど前に制定されまして、そのとき初めて経営の規模拡大が出てきたわけでありますが、同時に選択的拡大というものも新しく登場いたしまして、その二つを目標にして農政が十五年の間進められてきたわけですけれども、いずれもこの二つがほぼ完全にデッドロックに乗り上げているという状態だと思います。さらには国内外の農業に対する大変な大きな圧迫もありまして、最近――近年と言った方がいいと思いますが、この二、三年来、特に農業、農政、農家の混迷といいますか、不安は大変深刻なものがあります。農政の問題を考えてみましても、農業見直し論なんというものが出てまいりまして、さらには農業見直しをさら……

第75回国会 農林水産委員会 第14号(1975/06/17、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 日本の漁業はあらゆる面におきまして大変な転換期に参っておりまして、非常に重大な危機に直面をいたしておると思います。それは、海洋法の問題もありますし、資源の問題がある、あるいはオイルショックの問題がある、不況やインフレの問題もあります。また、水産庁の水産行政が金融政策の面について、あるいは資材政策の面について大変におくれているというような面等によりまして事態は大変深刻だと思っております。で、今回問題になっておりますこのマグロの問題は、この漁業危機の先端にあるもんだと、あらゆる問題が一斉に吹き出したという感じがしてしょうがないわけであります。またこれからの漁業政策の方向をも示している……

第75回国会 農林水産委員会 第17号(1975/06/24、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、三つほどお伺いをしたいと思っておったんですけれども、一つは、えさとの関連で、麦の問題につきまして、それからもう一つは、石油たん白系のえさの添加物あるいはそのえさの問題について、それからもう一つは、今度のこの法律の改正によりまして検査機構、それから試験研究、こういう三つの問題をお伺いしようと思っておったんですが、時間の関係もありまして、また、原田委員の方も石油たん白系の問題については御質問があるようであります。  そこで、そいつは後へ延ばしまして、二つだけお尋ねをしたいと思いますが、一つは、麦の問題でありますけれども、その前に、まあ従来からつい最近まで農林省が、あるいは農政当……

第75回国会 農林水産委員会 第19号(1975/07/01、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は二点ほどお伺いをしたいわけです。一つは、本法の改正が恩給法、国家公務員共済組合法の改正に準じまして出ておるわけですが、ですから、本来なら内閣委員会で論議する問題かもしれませんですけれども、この前提となります恩給法並びに国家公務員共済組合法、これは直接農林年金の改正とつながって直結いたしておりますので、その意味でこの点についてひとつお尋ねをしたいわけです。これはもう内閣委員会でも問題になったと思いますし、私も従来から問題にいたしておるわけですけれども、国家公務員の給与が二九・三%引き上がった。したがって、恩給並びに国家公務員共済、さらに農林年金を二一九・三%引き上げる。その引き……

第75回国会 予算委員会 第22号(1975/06/11、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 三木内閣が登場いたしまして六カ月になりますが、六カ月前を考えてみますと、目の当たりに浮かぶようなんでございますけれども、大変な高度経済成長に対する激しい国民の批判、また金権選挙、企業選挙、それに大企業に対します国民のかつてない不信感、そういう中で参議院選挙が行われまして、自由民主党の得票率が四二%、半数をはるかに割る、そして保革伯仲という時代になりました。その延長の上に、御承知のように田中内閣が文字どおり崩壊をする。そして三木内閣が登場いたしたわけでありますけれども、三木内閣は、登場と同時に思い切りはでな、華々しい政策をお掲げになりました。対話と協調の政治、きれいな清潔な政治を、……

第76回国会 農林水産委員会 第4号(1975/12/11、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 一昨日の新聞の報道によりますと、農業基本法を政府自民党の方で根本的に改正をすると、そういう報道が行われております。で、この間の通常国会でもそうですが、農業基本法というのが大きな、たくさんの問題でデッドロックに乗り上げているし、あるいは農業基本法そのものがいまの政策ともそぐわない面が出ているから、したがって全面的に改正すべきではないかという論議を行いましたときに、大臣は、農業基本法は堅持していくんだと、こういうお話であったわけです。しかし、新聞の報道によりますというと、全面改正だと、その検討をするんだ、というふうに載っておりますけれども、大臣はどのように考えていらっしゃるのか。ある……

第76回国会 農林水産委員会 第5号(1975/12/18、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 二つほどお尋ねをいたしたいわけですが、一つは、サトウキビの問題です。これはこの間伺おうと思っておりましたが、時間がございませんで残ったわけですが、砂糖の自給率が五、六年前――四、五年前ですか、三〇%ぐらいの自給率だったんですが、二〇%に落ちまして、それが若干二、三年続いて、そしてまた急速にダウンしてきている。たしか、この間の新聞の発表を見ますというと、一五%に下がったというふうに発表されたように思うんですけれども、まあ長期目標によりますと、六十年に二八%とすることになっておるわけです。ですから、三〇%の自給率が落ちてきて、半分程度に落ちてしまった。これから二八%という目標を持って……

第76回国会 予算委員会 第8号(1975/11/07、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となっています昭和五十年度補正予算三案に反対の討論を行うものであります。  第一は、わが国の経済、社会をかつてない深刻な危機に陥れたことに対する三木内閣の責任の問題であります。  三木首相は、石油ショックや世界的経済状況に責任を転嫁し、政府の政策に誤りのなかったかのごとく強弁されています。しかし、今日の深刻な事態がすべて三木首相を初めとする自民党政府施政のもとに起こったことは事実であり、その施策が適正を大きく欠き、かつ重大な誤りを重ねたことは、これまた今日明白であります。この自覚と反省に欠けることはきわめて遺憾であります。三木内閣の無責任を……

第77回国会 災害対策特別委員会 閉会後第2号(1976/07/09、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 午前中、宮之原、古賀両委員の方からいろいろ質疑や要望等が行われたわけですが、私は簡単にいろんな点についてお尋ねをしたいと思いますが、まず一つは全体の問題といたしまして、今回の垂水市、その牛根ですね、垂水市の牛根、これは町村合併やりまして垂水市に入ったところなんですけれども、ここは大変被害を受けているわけですが、がけ崩れで大変な被害を受けているわけですけれども、これが集中豪雨が原因であると同時に、桜島の爆発と大変関係があるんじゃないか。非常に近いわけです。そうですね、爆発地点から言ったら四、五百メートルくらいのところでしょう。私も鹿児島市に住んでいるんですが、私のところは五キロぐら……

第77回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1976/07/08、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず、米価の算定方式につきまして、新聞等によりましても毎回のごとく言われるんですが、大変御都合主義で恣意的な米価の算定方式だということがよく言われる。私の手元にも昭和四十二年からの算定方式の中身の細かいのがあります。去年までの分ですね、ことしの分については新聞等で報道されておりますし、またきのう資料もいただきました。  四十二年というのは、米が千二百万トン台であったものが千三百万トン台を飛び越して一挙に千四百万トン台に上るわけです。この四十二年の米価方式というものが、私は生産費所得補償方式にまずまず妥当性をある程度持っておるんではないかという考え方を持っておるわけですが、これが一……

第77回国会 農林水産委員会 第6号(1976/05/11、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず、林業の全体の問題としまして二つぐらいお伺いをいたしたいと思います。  この間四月の十三日か十四日だったと思いますが、五十年度の林業白書が出されましたですが、この白書につきまして大変評判がいいような、毎日新聞の社説によりますと、なかなかの力作だというふうに社説に載っておりまして、また朝日新聞は、社説の中で、昨年に続いて大変読みごたえがある、林家だけではなくて、一般国民にも一読を進めたい、などと言って、大変昨年に続いてことしの白書についての全国紙の評価がいいわけです。が、私は若干不審に思う点もあるんですけれども、ですが、その二つの社説を見まして察するところ、こういうことだと思う……

第77回国会 農林水産委員会 第7号(1976/05/13、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 二十日ほど前に五十年度の漁業白書が出まして、あくる日にそれぞれ新聞が社説で取り上げたわけですが、朝日新聞の社説は「内憂外患を満載した漁業白書」と、こういう見出しでして、私はそれを見まして、なるほど今度の漁業白書が内憂外患を満載しているが、何かこう沈没しそうな白書という、沈没寸前の白書というような印象を非常に強く受けておるわけであります。まあ世界一の漁業というふうに誇りました日本の漁業を襲っております内憂外患、大変なものがあると思います。で、白書が言っておりますように、従来支えてきた三つの柱が大きく崩れつつある、しかも、その速度が大変急ピッチである、そういう状況を白書が分析をしてお……

第77回国会 農林水産委員会 第8号(1976/05/18、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私の場合も時間が大変短いわけであります。  まず、農業共済の問題なんでありますが、農業共済の三原則と言われるものがありますが、この三原則と今度の改正の問題、それからもう一つは、現在行われております共済の各事業ごとの実情、もう一つは、農畜産物価格が大変な激しい変動をしたわけでありますが、それとそして今後の動向――こういうような三つのものと現在の農業共済制度、さらに今度の改正という点等を考えますと、いろいろな問題があるように思います。でありますが、時間が短いわけでございますので、限りまして、具体的な問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  一つは、日本の代表的な畑作というものが大……

第77回国会 農林水産委員会 第9号(1976/05/20、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は時間がありますれば、食管特別会計につきまして赤字の不拡大方針というのが昨年完結といいますか、行われたわけでありますが、これは食糧管理制度におきまして、また農政の上におきまして大きな転換であります。これによりまして恐らく大変な赤字の節約が行われたと思うんでありますが、二千億近い金が節約されたと思うのですけれども、従来食管の方に金が使われ過ぎているので、一般の農政に金が回らないという話があった。しかし、そういう大きな転換をされたんですが、一体その一般の農政にどの程度の金が回ったのか、そういう問題をぜひやっておかなきゃならないというふうにも思っております。  また、農産物の長期輸入……

第78回国会 内閣委員会 第2号(1976/10/14、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、この間人事院勧告が行われました八月の十日の日に、閣議決定で、五十二年度以降の定員管理についてという決定が行われたわけでありますが、この決定につきまして、主として四十四年の五月に制定されました俗称総定員法と言っておりますが、総定員法と、いまの五十二年以降の定員管理の問題、それと関連をいたしまして、週休二日制度の問題、それから勧奨退職の問題、これらについて種々お尋ねをいたしたいと思っております。  まず、この八月十日の五十二年度以降の定員の管理についてでありますが、これは続いて二十四日にさらに閣議決定をされまして、五十二年から五十五年まで、四年間で三・二%、一万六千七百六十八名……

第78回国会 農林水産委員会 第2号(1976/10/14、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 大臣、どうも十七号台風のさなかにといいますか、また東北六県、北海道の大変な冷害の中で農林大臣に就任されまして、就任早々から大変御苦労だと思っております。また農業も、大変農業内部もえらい状況だと私ども思っておるわけですが、大変御苦労さまだと思っております。  私は三つほどお尋ねをしたいし、また伺いたい。一つは、農政は一体どこを対象にしてやるんだろうという疑問を最近深めておるわけなんです。もう一つは、農村の婦人労働の問題。もう一つは、ビートの値段が決まりましたので、それとの関連で、先ほども大臣のお話ありましたサトウキビの問題について、この三つについてお尋ねをしたいわけです。  第一点……

第78回国会 農林水産委員会 第4号(1976/10/26、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この十月二十九日、金曜日にサトウキビの価格が決まると思うんですけれども、私、サトウキビの問題につきまして、一つはビートの価格というものが十月九日に決まっている。それから十七号台風あるいは沖繩で言いますと十三号台風、それから奄美のたび重なる干ばつ、こういう災害の問題。それからもう一つは、サトウキビが私がたびたび申し上げますように、また御案内のように、奄美では一万ヘクタールのサトウキビが植わっている、米は六百ヘクタールしかない、あるいは沖繩で言いますとサトウキビの作付面積が二万ヘクタール、それに対して米はその一割ぐらいの二千ヘクタール。ですから、沖繩、奄美におきましては、サトウキビと……

第80回国会 農林水産委員会 第4号(1977/03/22、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この間、農林大臣の五十二年度の所信表明と五十二年度の農林関係予算の説明を伺ったわけですが、その所信表明を伺って、まず第一に農政の基本的な方向といいますか、あるいは基本的な姿勢といいますか、そういう問題についてまずお尋ねをしたいわけです。あともう一つは、中核的な農業の担い手論というのがあるんですが、それともう一つは基盤整備、もう一つは価格政策、いずれも大臣の所信表明の中で述べられておりますことについてお尋ねをしたいと思います。  第一番目の農政の基本的な方向といいますか、これは昨年の春に安倍農林大臣が所信表明をされて、五十一年度の農林関係予算の説明をされた。私は、昨年のやっと今度の……

第80回国会 農林水産委員会 第5号(1977/03/24、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず初めに、八郎潟新農村建設事業団が解散をすることになるわけでありますが、この問題につきまして若干お尋ねをしたいわけです。  まあ八郎潟の干拓事業は、御承知のように世紀の大事業と言われて大変な干拓事業であったわけですが、それが三十二年ごろから始まって四十年に終わり、そして四十年にこの八郎潟新農村建設事業団法が制定されて、十二年たって今日これが解散をするということになったわけです。そこで、この問題はたくさんの教訓や問題を持っておると思っております。しかしそういう問題はさておきまして、八郎潟の建設事業団が発足して十二年間、その目的としますところは予算書にも明らかなように、干拓をした約……

第80回国会 農林水産委員会 第6号(1977/03/25、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いま提案のありました漁港整備計画の変更について承認を求めるの件について、まず基本方針、計画方針といいますか、計画の考え方といいますか、この問題について若干伺いたいわけです。  この第六次の計画というのは、ことしの二月八日の漁港審議会で答申があったわけですね。そして、二月の十八日に閣議決定、翌日の二月の十九日に承認案件として国会に提出されているわけですが、昨年の十月の二十日に長崎で全国の漁協大会、二十八回の漁協大会が開かれておりますが、その第一の決議事項としまして、漁港の第六次案の促進が載っているわけですね。これを見まして私伺いたいんですが、この第六次の漁港整備計画をつくろうと、つ……

第80回国会 農林水産委員会 第9号(1977/04/05、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この漁港法の最終の改正は四十七年でありますが、四十七年の改正の中身は、特三を百分の六十から百分の七十にするという内容になっておったんですが、その際に、第三種漁港についても検討せよという附帯決議がついて、次の四十八年の漁港整備計画の変更の承認の際の附帯決議の中にも、第三種について引き上げることを検討するようにという附帯決議がついたわけですね。それから五年たって、この三種漁港について百分の五十を百分の六十にすると、こういう法案が出たわけですね。私は、特三が四十七年に補助率を上げた。それから附帯決議が二回もついて、五年たって三種の方を引き上げるということになるわけですね。ですから、そん……

第80回国会 農林水産委員会 第10号(1977/04/07、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私はまず初めに、この法律ができますまでのマツクイムシの状況につきまして見ますというと、先ほども粕谷理事の方から出ましたですが、戦後二十一年から二十五年まで松枯れの激発が起こっておるわけですね。これはまあ戦後第一回のピーク時と、こういうふうに言っていいと思うんですが、今日の激発よりもっと被害の高い激発が二十一年から二十五年まで起こっておる。この五年間に猛威をふるったわけですが、二十五年にマツクイムシの防除にしぼった法律ができて、そして五年間で終息をすると。三十年になりますと三十六万立米という形になっていますから、まあ終息をする。同時に、その中間にマツクイムシの法案の改正が行われまし……

第80回国会 農林水産委員会 第11号(1977/04/19、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず初めに、農業改良助長法について若干のお伺いをいたしたいわけですが、これは昭和二十三年に当時のGHQが勧告をして、あるいは指導してということになりますか、設置されまして、先ほど大臣が御説明のように三十年近くたったわけですが、その間の農業をめぐる、あるいは農業内部の大変な変化に応じまして、それぞれの改正が行われてきた。いままた農業が大きな転機に来ていると思いますけれども、あるいは農業を取り巻く情勢が大きく変わろうとしているわけでありますが、それに対応してということでありましょうけれども、いま御提案のように助長法の改正を行うということになったものだと思います。  そこで、まずこの提……

第80回国会 農林水産委員会 第14号(1977/04/27、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 どうも鈴木農林大臣、大変御苦労さまでございます。十八日の日に党首会談が行われまして、御案内のような形で、法案はまだ両法案ともきょう衆議院の委員会が採決になるかどうかはっきりしないわけでありますけれども、私どもとしましては全く異例な形で現地調査をやったり、あるいは参考人に来てもらって意見を聞いたりいたしました。きょうまたこういう形で審議をし、あすはまた三つの委員会と合同審査をやるというような形で努力をいたしておるところです。  そこで、農林大臣のソビエトに行かれますのは三日というふうにはっきり決まったんでございますか。それと、七日間か十日間か、そういうものがはっきり決まったのか、ど……

第80回国会 農林水産委員会 第16号(1977/05/02、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 大変な漁業交渉、鈴木農林大臣の第一次訪ソ、第二次訪ソ、さらに、お帰りになりましてから突如としてということになりますが、二百海里の漁業水域法案等を提出されまして、その成立のために一生懸命農林大臣が大変な努力をしてこられたわけでありますが、当委員会におきましても、二十七日朝から夜の八時過ぎまで農林大臣を相手にいたしまして審議をしてまいりました。また三十日の日も、朝早くから三つの委員会と連合審査を行いまして、終わりましてから、また当農林水産委員会で農林大臣を相手にいたしまして夜遅くまで審議をしました。きょういよいよ出発を前にいたしまして最後の審議をいたすわけでございますが、私は、この二……

第80回国会 農林水産委員会 第17号(1977/05/19、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、獣医師法が久しぶりに出てまいりましたのでいろいろお伺いしたい点があるのでありますが、時間の関係もございますので、二つほどにしぼりましてお尋ねをいたしたいと思います。  一つは、今日こういうような期限延長をしまして、二年の修士課程を経て、六年の一貫教育で国家試験を受ける資格を持つということに至りました経緯につきまして、若干お尋ねをしたいわけです。  これは文部省の方と農林省の方両方にお尋ねをしたいんですが、御承知のように、二十四年に学校教育の制度が大変根本的に改革をされまして、その際に、これは恐らく獣医師の関係だけではないと思いますけれども、当面ここにあります獣医師の問題で言……

第80回国会 農林水産委員会 第18号(1977/05/24、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 いま問題になりました農業者年金、それから農林漁業団体職員共済組合法の一部改正、一緒にいたしまして、まず初めに、農林漁業団体職員共済組合法の一部改正についていろいろお尋ねをしたいと思っております。  ちょうどきょう内閣委員会で、国家公務員共済組合法の一部改正、それに三公社の共済組合法の一部改正のいま審議が始まっておりまして、本来なら私も内閣委員会に参りまして論議した方が都合がよかったんでございますけれども、一緒になっておりますから――そこで、いま問題になっておりますこの農林漁業団体職員共済組合法の審議をいたします際に、若干大蔵省の側にお尋ねをいたしておきたいと思っております。  そ……

第80回国会 農林水産委員会 第20号(1977/06/08、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 まず初めに、これは五月の十九日なんですけれども、共同通信の農林経済版に米の過剰の状況が、農林省の発表ということになりますか、農林省の最近の米の需給動向をまとめたということで報道されておるわけですが、それによりますというと、五十年度は古米の持ち越しが二百万トンというふうに考えていたところが、去年の十月末で二百六十四万トンになった。五十一年度は非常に大きな凶作に遭ったにかかわらず、作況が九四ということもあって、五十二年の十月末、ことしの十月末になりますが、三百二十万トンから三百三十万トン余るだろう。さらにことしのお米でありますが、これは潜在生産力を最低に見積もって、さらに需要量を上限……



各種会議発言一覧

5期(1959/06/02〜)

第38回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1961/03/29、5期、日本社会党)

○委員外議員(鶴園哲夫君) 国会職員の問題につきまして四、五点伺いたいと思いますが、まず第一に、行政職俸給表の(一)と(二)というふうに分かれておるわけですが、これは従来からも大へん問題がございまして、始終本院におきましても論議されておるところでありますが、この行(二)に該当される方というのは、どの程度おられて、さらに、その職種はどういうふうになっているのか、伺いたいと思います。院と参議院の方から承ります。
【次の発言】 こういうふうに行(一)と行(二)と分けていることにつきまして、種々問題があって、実際職員の間でも不満なり、あるいはこれを何とかしてもらいたいという空気があるのじゃなかろうかと……


7期(1965/07/04〜)

第58回国会 予算委員会公聴会 第1号(1968/04/01、7期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 ちょっと関連。いまの佐伯さんに関連いたしましてお尋ねをいたしたいのですが、いまの質問の中にもありましたように、日本の主要農産物の自給率が年々低下しておるわけですね。特にこの四年ぐらいの間に一〇%ほど、非常な勢いで低下をしておるわけです。ところが、農林省は、政府は今度の白書の中では、四十年度の農産物価格で計算しておりますから八〇%という数字ですが、従来のように三十五年度の価格で計算しますと、おそらく七二、三%の自給率になるのじゃないかというふうに思いますが、非常に自給率が急速に低下をしてきている。このままでいきますと、そう遠くない機会に、相当なところまで落ちていくのじゃないかという……

第58回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1968/04/10、7期、日本社会党)【議会役職】

○主査(鶴園哲夫君) 鶴園でございます。  ただいま皆様方の御推挙をいただきまして、主査の重責を果たすことになりました。不なれでございますが、よろしく御協力をお願いいたします。(拍手)  速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。  審査に入ります前に、議事の進め方についてお諮りいたします。  本分科会は、昭和四十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林省、運輸省、郵政省及び建設省所管を審議することになっております。なお、十二日、委員会において主査の報告を行なうことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本日は建設省及び運輸省を、明日は農林省を……

第58回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1968/04/11、7期、日本社会党)【議会役職】

○主査(鶴園哲夫君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。  まず、分科担当委員の異動について報告いたします。  昨十日、戸田菊雄君及び中沢伊登子君が委員を辞任され、その補欠として、森中守義君及び瓜生清君が選任されました。  また本日、加瀬完君が委員を辞任され、その補欠として、戸田菊雄君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十三年度総予算中、農林省所管を議題といたします。  まず、政府側から説明を求めます。西村農林大臣。
【次の発言】 おはかりいたします。  ただいま農林大臣の御発言中にありました、以下の説明につきましては会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございま……

第58回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1968/04/12、7期、日本社会党)【議会役職】

○主査(鶴園哲夫君) どうも御苦労さまでした。
【次の発言】 午後二時まで休憩いたします。    午後一時十九分休憩
【次の発言】 予算委員会第三分科会を再開いたします。  引き続き、郵政省所管を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言ください。
【次の発言】 以上をもちまして、運輸省所管に関する質疑は終了したものと認めます。  以上をもちまして、本分科会の担当事項であります昭和四十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林省、運輸省、郵政省及び建設省所管に対する質疑は終了いたしました。これをもって本分科会の審査を終了いたします。  なお、審査報告書の作成につきまし……


8期(1968/07/07〜)

第63回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 私は、シラス対策についてお伺いをしたいわけです。  これは、去年の六月から七月にかけまして集中豪雨があって、九州はじめ、特に九州にたいへんな災害を招いたわけでございます。その中でも、特に鹿児島と宮崎の一部のシラス地帯にたいへんな死傷者、あるいは住宅が没する、土砂が流入するというようなたいへんな被害を出しまして、その直後に参議院の災害対策特別委員会で論議された。さらに、参議院のほうから災害の視察団が出まして、帰りましてからまた特別委員会が開かれて、その際にも熱心な論議になったのですが、シラスという特殊土壌がもたらす災害について非常に論議を行なったわけなんです。そのときに、政府としま……

第63回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1970/04/13、8期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 この間の新聞が、私立大学の医学部の入学金、寄付金ですね。一千万円台になったという報道がありますですね。私も、去年ですけれども、私は同級生に医者が多いのですが、電話があって、どうしても私立の医学部に入れたいが、何か寄付金がかかるようだけれどもどうだということで、いろいろやってみましたら、去年、私はっきり記憶してないのですが、正規に合格しますと三百万円の寄付金が要ると、あと三十名程度補欠がある、それはプラス三百万円、それ以外に入るにはもう六百万円という話で、たいへんなものだなあと思ったわけです。そうしたら、この間一週間ぐらい前に、新聞が一千万円台になったと、しかもこれはまあ最低の基準……


9期(1971/06/27〜)

第72回国会 運輸委員会、地方行政委員会、公害対策及び環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1974/03/25、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 たいへん短い時間なんですけれども、一つはこの法案を見まして、自衛隊機の飛行場の騒音なり、それから防音なり、さらに移転なり、そういうものとたいへん違うんじゃないかという感じを強く持ったわけです。  私も長いこと内閣委員会におりまして、いま法案も衆議院のほうに基地周辺の整備法ということで一部改正がかかっておりますが、なおまた私も自衛隊の飛行場の移転、騒音というようなもので具体的に処理に若干当たったこともありまして、そういう点で自衛隊の航空機あるいは飛行場とたいへん差があるという感じがするわけです。  そこで、まず防衛施設庁にお尋ねをしたいんですが、いま法律に基づきまして移転の補償、そ……

第72回国会 農林水産委員打合会 閉会後第1号(1974/07/16、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 ちょっと関連して。ぼくはいま工藤さんと神沢さんの質問を聞いておりまして、追加払いですね。時間が非常に短いですから簡単に伺いますけれども、追加払いというのは、先ほども工藤委員のほうからありましたように、施行令によって著しく事情が変わった場合は改定するという、そういうことまで設けてあるわけですよね。それじゃ、この一年間著しい変化はなかったのか――これは戦後最大の変化ですよ。生産資材にしてみても、農林省の発表にしても、労賃だって、前年五月に比べれば、三四%上がっているというし、生産資材は三三%上がっているという、消費財は二六%、パリティは二八%、こういうことは、戦後二十数年の間なかった……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1974/04/05、9期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 たいへん短い時間で何ですが、私は、まあ三つの問題で、お伺いしたいと思っておったんですが、たいへん短い時間ですから、二つの問題につきまして伺いたいと思います。  御承知のように、日本の就学率というのが世界抜群になっておる。特に大学、高等学校になりますと、これはもうアメリカに次いで抜群で、大学に至りますと欧州の二倍ぐらいの就学率になっておるということなのでありますけれども、この私立大学に対します、あるいは私立学校に対する国の援助というのが先進諸国に対しましてはなはだしく見劣りがする。著しく見劣りがする。四十五年から五カ年計画で四十九年で終わるわけでありますから、まあ新しいまた構想で五……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 公害対策及び環境保全特別委員打合会 閉会後第1号(1974/10/14、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鶴園哲夫君) ただいまから公害対策及び環境保全特別委員打合会を開きます。  きょうは自動車排出ガスの昭和五十一年度規制につきまして視察を行ないますが、その一環として、まず十一時十分ごろまで国における研究調査等の現状につきまして文部省、通産省、運輸省及び環境庁から説明を聞き、そのあと日産自動車追浜工場に行く予定にいたしております。  それでは、まず文部省から説明を聴取いたします。文部省学術国際局手塚研究助成課長。
【次の発言】 若干質疑なり何かありましたら、あとでまとめてやっていただくことにします。  次に、通産省工業技術院奈須産業公害研究調整官。

第75回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1975/03/31、10期、日本社会党)

○鶴園哲夫君 これは小委員会ですから座ったままでやった方がよくないかと思うのですが、いいですか、委員長。  豚肉につきまして七・七%、それから加工原料乳について一〇・五%、それから生糸について一二%と、いずれも政府の諮問の価格が結果的にはすんなりと答申されたという形になっておりまして、続いて肉牛の問題がありますし、それからビートがあり、なたねがあり、大豆があり、続いてすぐもう麦類、そして米と、こういうことで農産物の価格というのが非常に大変重要な段階だと思うのですよ。私は特に昨年からの農政、農業をめぐる国内外の情勢から言いまして、大臣のおっしゃるように攻めの農政にならなければいけない、国民的にも……


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ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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