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基政七 参議院議員
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このページでは基政七参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。基政七参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

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委員会発言一覧(参議院)

5期(1959/06/02〜)

第32回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1959/10/05、5期、日本社会党)

○基政七君 私もちょっと関連して御質問したいのですが、十月三日の調査に基いているのですが、その後復旧はまあ着々とやられているはずだと思うのですが、それらの計画と大よその見通しについてわかっている範囲を御説明願いたいと思います。

第34回国会 地方行政委員会 第2号(1960/02/09、5期、民主社会党)

○基政七君 どうぞよろしく。

第34回国会 地方行政委員会 第7号(1960/03/08、5期、民主社会党)

○基政七君 野々山さんにお尋ねしたいのですが、これは、ひょっとして私の聞き間違いじゃないかと思うのですけれども、大体都内では、三百六十キロという制限がございますね。私も実は運転手さんにいろいろ聞いてみるのですが、遠距離をやらない場合には、都内で大体三百六十キロというのは、常識的な線じゃないかというお伺いをしたことがあるのですが、あなたの御説明によりますと、そのためにかえって運転手さんの方に無理が来ているのじゃないか。これは、もちろんその走行距離によって賃金が相当響いて参りますから、むしろ私は、制限することの方に無理があるのじゃないかという感じを持っているわけですが、そういう意味で、今の制限規定……

第34回国会 地方行政委員会 第10号(1960/03/17、5期、民主社会党)

○基政七君 ちょっと、今のに関連してですが、一定区間といいますと、私の想定するのは、かなり長い区間が必要じゃないかと思うのですが、そうしますと、今の対面交通の原則からいきますと、これは非常に混雑といいますか、通行自身は円滑にいきませんね。それですから、むしろそういう場合には、この前、豊原さんですが、日本の交通規則はあまり四角ばり過ぎて、交通がかえって円滑を欠いておるのではないかという点から見れば、はすかいに通る道、そういうことをむしろ研究された方が私はいいのではないかと思います。これは、実際上取り締まりの困難が予想されますか。右側を通って左側を通って行くと、どこかで変更しなければならない。かり……

第34回国会 地方行政委員会 第11号(1960/03/22、5期、民主社会党)

○基政七君 前に戻るのですけれども、踏切通過の第三十三条ですね。あそこにただし書きを入れられたのは、何か次の二項との関係で予見されているようなものがあれば、ちょっとお知らせ願いたいと思うのですが、これがあるために、何かあいまいな感じを受けるのですが、どんなものでしょうか。
【次の発言】 わかりました。

第34回国会 地方行政委員会 第12号(1960/03/25、5期、民主社会党)

○基政七君 お答え願う前に、私関連してお尋ねしたいのですが、今問題になっておりますのは、交通の妨害となるおそれがあるが、社会の公益上慣習上やむを得ないと、こういう公益上と社会慣習上というものが、通常いわれておりますデモなんかの場合をさしておって、それは常に優先するのだと、この法上それは一応優先するのだという考え方は、今の長官の説明で、妥当な解釈として受け取っていいですか。
【次の発言】 公益上の内容はどうですか。もうちょっと端的にお聞きするのですが、公益上の内容ですね。

第34回国会 地方行政委員会 第14号(1960/03/30、5期、民主社会党)

○基政七君 ちょっとお尋ねしたいのですが、百十一条で、交通の規制の適正をはかるための調査というのがございますね。その際、道路の管理者とか都道府県知事なんかがその目的も結果も知らないというのは、これの建前上非常に不合理じゃないかと思うのですが、何とかその辺の計らいができないものかどうか、お尋ねをいたしたいと思います。ぜひそういうふうにしてもらわないと、法の建前上うまく運用できないのじゃないかと思うのですが、希望を付してちょっと御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 よろしくお願いいたします。

第34回国会 地方行政委員会 第16号(1960/04/05、5期、民主社会党)

○基政七君 それでは、私あとから来たので、鈴木さんの方で相当御質問願っておるんじゃないかと思うのですが、大きな筋は、私は、この前衆議院の方で附帯決議されておりますね。あれが完全に政府の方で実施されれば、そう問題がないんじゃないかと思いますが、その際に、今の糖業関係ですね。おもに起債なんかでまかなっておられるわけでしょうけれども、三十八年度で一応計画が終わるとして、それに起債関係の負担がそのとき非常に大きくなるんじゃないかと思うのです。が、そういうことについての打ち切りが、五、六年の間の起債関係の処理について、地方財政の負担がかからないように何か御処置をする考えを持っておられるかどうか、その点を……

第34回国会 地方行政委員会 第22号(1960/04/26、5期、民主社会党)

○基政七君 関連してですが、その場合に、経費がふえるというのは、どういう場合を言うのですか。義務的経費のふえるというのは……おそらく前にもそういうことがあったのじゃないかと思うのです。そういう場合はどういうことをされるのですか。

第39回国会 地方行政委員会 第5号(1961/10/19、5期、民主社会党)

○基政七君 私は、ただいま議題となりました旧沖繩における公職選挙法の適用の暫定措置に関する法律案について、その提案理由の御説明を申し上げます。  御承知のとおり、敗戦の結果わが国は、サンフランシスコ条約第三条によって旧沖縄県に対する施政権をアメリカ合衆国の手にゆだねることに同意いたしました。以来今日まで十余年の間、わが国は旧沖繩県に対する領土権を持ちながら、それに対して施政権を行使することはもちろん、部分的にせよ国内法を適用することすらできない状態のまま今日に至っているのであります。  したがって、旧沖繩県住民は、国籍上は日本人でありながら、日本人としての何らの特権も保護も与えられず、アメリカ……

第40回国会 地方行政委員会 第7号(1962/02/15、5期、民主社会党)

○基政七君 ただいま議題となりました旧沖繩県の地域における公職選挙法の適用の暫定措置に関する法律案について、その提案理由を御説明申し上げます。  御承知のとおり、敗戦の結果わが国は、サンフランシスコ条約第三条によって旧沖繩県に対する施政権をアメリカ合衆国の手にゆだねることに同意いたしました。以来今日まで十余年の間、わが国は旧沖繩県に対する領土権を持ちながら、それに対して施政権を行使することはもちろん、部分的にせよ国内法を適用することすらできない状態のまま今日に至っているのであります。  したがって、旧沖繩県住民は、国籍上は日本人でありながら、日本人としての何らの特権も保護も与えられず、アメリカ……

第40回国会 地方行政委員会 第8号(1962/02/20、5期、民主社会党)

○基政七君 今のことについて、先生、同じような質問になるのですけれども、同居の親族にそういう危険な人物がいるということの認定がかなり問題になりはしないかという私は気がするのでございますが、この点は、条文上、この程度のことはやむを得ないというお考えですか。というのは、一応許可をもらう場合に、その人の同居の親族にそういう者がいないかどうかということは当然一つの許可要件になりはしないか、その際に、同居の親族の家族調査等もやるということになれば、昔よくやりましたことに戻ってくるわけですね。その点がいつも認定にあたって多少問題があるような御発言があって、先生は任意以外はおおむねいいんじゃないかという御意……

第40回国会 地方行政委員会 第16号(1962/03/20、5期、民主社会党)

○基政七君 戸塚先生にちょっとお伺いしたいのですが、私どもこの問題に取り組むにあたって、人口の集中が非常に都市に向かっておりますから、どうしても都市のほうが繁雑だし、混乱するだろう。いなかのほうはだれかに聞いてみると、どこの何々区のだれだれさんの家といえば、だれでも知っているのですね。そう不自由しないのです。ですから、やはり都市のほうにこの問題を集中的にやったほうが実際に合うのではないかという考え方を持っているのですが、外国の例で、いなかのほうはああいうふうな……。
【次の発言】 もう一点。専門委員会の審議会の内容になるんじゃないかと思うのですが、日本人は、たとえばビルでも建物でも、何々の建物……

第40回国会 地方行政委員会 第17号(1962/03/22、5期、民主社会党)

○基政七君 ちょっとお尋ねしたいんですが、局長、ばく然とですけれども、これは実際住民税は減税になるんですか。
【次の発言】 関連質問ですが、固定資産税ですね、評価基準ができて市町村に移されるわけですね。そういう関係がこの場合に考慮されているんですか。

第40回国会 地方行政委員会 第18号(1962/03/27、5期、民主社会党)

○基政七君 私は民主社会党を代表して、本案に賛成する者でございます。  ただいま提案されましたる地方税法改正案に対する修正案は、私どもが多年念願としていた地域住民に対する電気ガス税の課税を廃止する方向に一歩近づいたものとして双手をあげて賛成いたします。修正案に掲げられておる公衆街路灯については、九州、東京両電力会社管内におきましてはすでに非課税になっておるのでございまして、課税公平の大原則から見て、これから他地域にも一日も早く実施することは私ども立法府としてきわめて当然の任務であります。また電力会社はいずれも公益事業でありまして、その事業に対しては公益を優先にする建前でありますから、この修正案……

第40回国会 地方行政委員会 第23号(1962/04/12、5期、民主社会党)

○基政七君 ちょっと市長さんの白鳥参考人にお伺いするのですけれども、実際こういうようにばらばらなものを統一するのはいいと思うのですけれども、地方のほうの雇用の関係、これはほんとうにばらばらじゃないかと思うのです。といいますのは、国家公務員のほうは大体、新卒の者がずっと入ってきますけれども、地方になると、専卒その他の場合は非常に年令が高くなったりして、実際の扱いは非常に困られるのじゃないかと思うのですが、そういう点は、自治体の関係ではどうお考えになっていらっしゃいますか。

第40回国会 地方行政委員会 第31号(1962/05/02、5期、民主社会党)

○基政七君 宮崎さんにちょっとお伺いいたしたいのですが、私は、選挙制度というか、こういう法律を作る際の基本的な考え方として、やはり選挙する側の立場に立って考えるのが公正な選挙法を生み出す根本だと、こう考えておるわけですが、その意味でいきますと、国会の審議権との関係で最終的な問題が出てくるわけですけれども、この選挙を、たびたびこういう法律を改正しましても、国民のほんとうに期待するような立法ができない。その点はやはり、国会の立ち入り方が根本に私は問題があるんじゃないかと、個人的にこう考えております。ですから、今度の選挙制度審議会の立法の際にも、特に尊重するという、今までにない異例のいい法律ができた……

第40回国会 地方行政委員会 第34号(1962/05/06、5期、民主社会党)

○基政七君 総理にお伺いいたしたいのですが、まず最初に、先ほど松永委員からもお話がございましたように、当委員会としては、たいへん時間がなくて、この重要な法案の審議に非常に私も責任を感じておる一人として、遺憾に存じておる次第でございますが、そのおもな原因が、聞くところによりますと、どうも党内の取りまとめに非常に時間がかかって、総理もたいへん御苦労されたと思うのでありますが、そのために、当委員会にこういうふうな非常に重要な法案が審議が十分できないという結果になりましたことについて、総理はどうお考えになっておりますか。まずお伺いいたしたいと思います。


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1962/08/31、6期、民主社会党)

○基政七君 ただいま議題となりました旧沖繩における公職選挙法の適用の暫定措置に関する法律案について、その提案理由を御説明申し上げます。  御承知のとおり、敗戦の結果わが国は、サンフランシスコ条約第三条によって旧沖繩県に対する施政権をアメリカ合衆国の手にゆだねることに同意いたしました。以来今日まで十余年の間、わが国は旧沖繩県に対する領土権を持ちながら、それに対して施政権を行使することはもちろん、部分的にせよ国内法を適用することすらできない状態のまま今日に至っているのであります。  したがって、旧沖繩県住民は、国籍上は日本人でありながら、日本人としての何らの特権も保護も与えられず、アメリカの軍政下……

第41回国会 地方行政委員会 閉会後第2号(1962/11/30、6期、民主社会党)

○基政七君 私は市川理事とともに十月十日から六日間、福岡県、大分県に現地調査に派遣されましたので、要点を簡単に御報告いたします。若干の感想もまじる場合があると思いますので、この点御了解を願います。  調査の目的は、新産業都市建設促進法、その他地方開発関係諸法律の施行状況、地方税財政の状況、広域行政の共同処理の状況等を主とし「その他地方行政一般について」ということでありますが、私どもは重点を北九州五市の合併、それから大分県鶴崎地区を中心とする新産業都市の建設に置いて見て参ったのであります。その意味でお聞きとりを願います。  北九州市は三十八年二月十日、門司市、小倉市、若松市、八幡市、戸畑市を合併……

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1964/02/18、6期、民主社会党)

○基政七君 第二班の大分県、福岡県の調査報告をいたします。  小柳委員長と私が、先般大分及び福岡県の両県を調査いたしてまいりました。以下その概要を御報告いたします。  御承知のごとく、一昨年の春、公職選挙法及び政治資金規正法が改正され、その後、衆参両院議員の選挙、地方選挙などが行なわれ、また、今回の臨時特例法の実施状況にもかんがみ、さらには、昨年十月の選挙制度審議会の答申など、現行の選挙関係規定にも再検討すべき点があると思われますので、これらの点と、その他選挙制度上の一般にわたって調査いたしてまいりました。  まず、大分県における調査について申し上げます。  一昨年春の公職選挙法の改正後におけ……

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1964/06/17、6期、民主社会党)

○基政七君 ちょっと一つだけ質問させていただきたいのですが、選挙法を改正するごとに選挙の公明化、できれば公営化したいということは、私たいへんいいことだと思うのですが、掲示場のお話も出ましたけれども、今度の場合、参議院の全国区の場合、どういうふうに考慮されましたのですか、自治省の審議の経過がございましたら御説明いただきたい。
【次の発言】 実情は、確かに伺いますと無理からぬ点があると思いますが、公営掲示の問題になります場合には、やっぱり一つは公明選挙が大事な問題だと思います。もう一つは、選挙が済んだあとでポスターがまだ町にはんらんしておることは、非常に住民に見苦しいし、町の美化にたいへんな悪い面……

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号(1964/06/25、6期、民主社会党)

○基政七君 区割りの問題ですけれども、私は私まず第一に、中選挙区制という概念ですが、これはどういう歴史的な事実があって、何かに基づいての事実があるのですか、それをひとつ。
【次の発言】 いわゆる戦前の普通選挙以前の場合と、普選が施行されてからの情勢というのは、選挙される人もする人も、非常にムードが変わってきていると思う。その上に、戦後になりますと――婦人参政権の問題も一応運動が行なわれておりましたけれども、戦後は一応婦人参政権を得たわけです。ですからそう考えますと、前の当時の中選挙区の場合の考えと、それから小選挙区と同様だと思うんですよ。非常に条件が変わっているんじゃないかと思うんですね。です……

第46回国会 地方行政委員会 第10号(1964/02/27、6期、民主社会党)

○基政七君 いまのことに関連してなのですけれども、本法に入れなかった理由の最たるものは自治行政関係というものですか、自治関係の自主性から、その土地の事情によって、それぞれの制限というのはそちらにゆだねたほうがいいのじゃないかというお説のようだったのですけれども、この法案が出ますにあたりましては、政府としても、やはり非行少年の非常な温床になっている、しかもそれが非常に世論の大きな的になっているということでこの法律が出たのでしょうけれども、そうなりますと、条例にゆだねても、これからどんどん都市関係は発達していくでしょうが、それに基づいて考えますと、この際本法で縛っておいたほうが、将来にわたっても憂……

第46回国会 地方行政委員会 第13号(1964/03/10、6期、民主社会党)

○基政七君 ちょっと私も不思議に思うのですけれども、取り調べをされる場合にはどういう場合でも警察官の身分証明書をお出しになりますね、それで警察の行為が行なわれるのじゃありませんか。人を取り調べる場合には警察官の身分証明書を出さないではできないでしょう。その場合、一般人として取り締まるというのは、まあこれは例としてはまずいのですけれども、隣にいらっしゃる市川さんが何か間違って、そうしてそれは、市川さん悪いじゃないですかという注意事項に終わるということでもないと思うのです。ただ、あなたがいま言われたので一つ気がかりなのは、たとえば境界付近でいまの遭難か何かありますね。その際に何かその人が大きな負傷……

第46回国会 地方行政委員会 第16号(1964/03/24、6期、民主社会党)

○基政七君 私も実は不可解に思うのですが、自治省の次官が地方の行政の長に対して、料金ストップと言うことは、物価政策上これはやむを得ないという一つの措置ですから、これは私ども了承をするわけですが、累積がかさんで、非常に困っている際に、ああいう通牒が出ますと、地方のほうではやはり大きな期待をしていると思うのです。その期待に対して、やはりそれは予算措置の予算要求と同じだ、国のほうできまった以上やむを得ないじゃないかと言うだけでは、次官としても、通牒の型としては非常に不明瞭だと思うのです。あとに相当問題を残すのじゃないかと思うのですが、ときによりますと、次官通牒をした場合には、政治的な配慮が行なわれて……

第46回国会 地方行政委員会 第20号(1964/03/31、6期、民主社会党)

○基政七君 二、三御質問いたしたいんですが、たぶん重複することになるかもしれませんけれども、あらかじめその点は御承知の上お答えいただきたいと思うんですが、まず最初に、外人の料理飲食税を免税にされました考え方はどういうことなんですか。まず先にひとつお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 その点どの程度くらいにお考えになっておりますか、たいしたことじゃないかと思うんですが。
【次の発言】 オリンピックを控えてですから、いろいろ外人の人の御便宜をはかるということ、これは日本の国情の許す範囲で、国の体面を汚さない範囲で相当お考えになるということは必ずしも私どもは悪くはないと思うのですが、ただ外人で……

第48回国会 地方行政委員会 第30号(1965/06/01、6期、民主社会党)

○基政七君 同じようなことですが、リコールということは、住民の議会解散の重要な権利ですね、それはそれとして、議会がそういう動向をどう判断するかということは、これは地方議会の自主性にまかせるのはしかたがない、その意味では私は賛成するのですが、この場合は、まあ議会のほうはそういうことについては乱用しては困る、かえって住民の意思にそぐわない結果を招来するおそれがあるという観点から、それをとらえてあると思うのです。その意味では動向というのを条件にとらえて……。ですからリコール権というものは、この際、別な重大な権利ですから、これは簡単に否定できない。その意味では議会の良識を求めようとすれば、その議会が乱……



各種会議発言一覧(参議院)

5期(1959/06/02〜)

第34回国会 議院運営、地方行政、法務委員会連合審査会 第1号(1960/02/23、5期、民主社会党)

○基政七君 私は、まず一般的の点について二、三御質問いたしたいと思います。私はおもに発議者の方にお願いいたしたいと思いますが、国会の審議権の確保の点については、常識的に考えて、院の内における会議運営、議員の行動等にあると思うのでありますが、これをことさらに国会周辺にまで広げているというのは、三権分立の立場からいいまして都で当然管轄すべき範囲にまで国会がくちばしを入れることになるのではないかという感じがいたします。この点を特に私が申し上げるのは、国会議員であれ、一般国民と同様な権利義務を持つものであって、特に国会議員のみがこういう権利を主張する根拠はきわめて薄いのではないか、むしろこういう法案の……


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データ更新日:2022/12/09

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