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大森創造 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

大森創造[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは大森創造参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大森創造参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
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■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

5期(1959/06/02〜)

第32回国会 地方行政委員会 第1号(1959/07/02、5期、日本社会党)

○大森創造君 ちょっとお伺いしますが、こういう請願が出てくる内情は、住民投票の結果こちらに合併するということなんで、境界線を含めて、もうきまったものだろうと思います。こういう請願が出てくるということは、合併のときの現地の反対派が請願したものだと思う。そうするならば県段階でこれをするべきです。だから、これは県へ持っていっても、それから県段階の町村合併審議会の方に出しても受けつけられないから、こっちへ持ってきたのだという内容ではないでしょうか。
【次の発言】 財政需要額の単位費用という問題について、今までどういう具体的な努力をされましたか。一般的に財政需要額、地方交付税の増額云々と、努力されたのは……

第34回国会 法務委員会 第20号(1960/05/17、5期、日本社会党)

○大森創造君 私はしろうとですから、ごく単刀直截に二、三わからないことをお聞きします。先ほどの提案理由の補足説明の中で、裁判所の方か、法務省の方ですか、家庭裁判所の調査官というのが今度のこの法律の改正の中に含まれていて職務内容の変更はないけれども、非常に繁忙だから時間と号俸を調節するということがございましたが、その通りですか。
【次の発言】 そうしますというと、この法律改正によると、それと密接な関連があると思うのですが、今度の書記官の号俸調整、それとは調査官の場合は性質を異にする、時期にすれば一年前でもよかったし、繁忙である事情には変わりないのだから、三年前でもよかったという性格のものでしょう……

第35回国会 法務委員会 閉会後第3号(1960/09/06、5期、日本社会党)

○大森創造君 私から派遣委員を代表いたしまして、第二班の調査報告をいたします。  第二班は私と赤松委員の二名が派遣委員となり、天久調査員を随行として、去る八月十三日から一週間にわたり、高知、徳島、香川の三県において少年犯罪対策、めいてい犯罪、売春関係事犯の取り締まり対策、法廷等の秩序維持に関する諸問題について調査をいたして参りました。今回の調査にあたりましては、最高裁判所事務総局より今江事務官が同行され、まだ、現地の関係当局からも貴重な資料が提出される等、各方面から甚大な御協力にあずかりました。ここに深甚なる謝意を表する次第であります。  以下、調査事項について順次説明いたしますが、時間の関係……

第38回国会 議院運営委員会 第2号(1961/01/28、5期、日本社会党)

○大森創造君 これは案文は理事会できまったことですから、別に異議はありませんが、これを朗読するのは議長ですね。
【次の発言】 衆議院議長ですか。参議院議長は何をやるのですか。読まないのですか。
【次の発言】 これは院を代表してこのことを読まれるのだけれども、参議院議長は、ここに誓いた通りの心がまえを持って国会運営に当たられますか。念のために御質問いたします。えらいことが書いてございますから、言葉通りだと……。陛下の前で宣誓をなさるのですから、御覚悟のほどはいかがですか。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 答弁は、今の議長の心がまえは、何と言われたのですか。

第38回国会 決算委員会 閉会後第2号(1961/09/21、5期、日本社会党)

○大森創造君 簡単に申し上げますが、閣議で了解をしたから補償をしてもらうというように承りましたが、さっきの御説明では、一番最初の御説明では、法律に基づいて、二十一条の何項に基づいて補償をとることになっておるのだ、災害があって、それに対する防御のためにもお米を使った場合には、法律に基づいて自然にとることになっておるのだ、それだから補償を要求するのだというふうに、さっきは承りました。どっちなんでございますか。これが第一点。  それからもう一つ、今、委員長が御質問になった第二点、その当時、橋の上に立ったならば、あなたはどういう措置をとったかということは、これはおわかりにならないと思います。おそらく私……

第38回国会 決算委員会 第14号(1961/03/29、5期、日本社会党)

○大森創造君 まずお伺いいたしますが、労働基準監督官というものが現状ではほんとうにその実質を成していないというふうに私は考えるわけなんですが、大体東京都内で労働基準監督官、労災監督官を除きますが、人数どのくらいでございますか。本局と十七支所ですか、その合計何人ぐらいになりますか。
【次の発言】 きょう中にできますか。
【次の発言】 それでは一人当たりの事業所、どのくらいになるか、一緒にお調べ願いたいと思います。それはもちろん届出のあった事業所もございますが、届出のない事業所について調べることできますか。
【次の発言】 この基準監督官が見る事業所、私の想像ではおそらく一千件以上になっていると思い……

第38回国会 決算委員会 第21号(1961/04/19、5期、日本社会党)

○大森創造君 茨城県の代行開墾建設事業、この問題について今から若干お尋ねしたいと思います。  まず最初に私の質問する意図は、おかげさまで多額の予算を昭和二十二年に農林省からちょうだいいたしまして、県としてもその事業の完遂を一日も早くということで望んでおりますので、建設的に一つ私の方では質問いたしたいと思いますが、一つ農林当局でもざっくばらんにお答えを願いたいと思います。まず最初に、この仕事は相当大きい仕事でございますが、最初の予算額が幾らか、それから終戦直後の自民党政府の施策が、農村の次三男対策、それから食糧増産という立場からあの緊急開拓の仕事を起こされたと思うのですが、最初の予算額と、当初の……

第38回国会 決算委員会 第23号(1961/04/24、5期、日本社会党)

○大森創造君 私は、いろいろ問題もございますが、さしあたり、茨城県の百里原ジェット戦闘基地の問題と、それから水戸対地爆撃演習場といいますか、その二つの問題について、防衛庁並びに調達庁から責任ある御答弁をいただきたいと思います。  この両問題については、今までの記録を見ますと、衆議院、参議院とも内閣あるいは科学技術、その他の委員会で問題になっておりますので、御存じだと思いますが、私は肝心のきめ手が抜けていると思いますので、そういう点にしぼって御質問を申し上げたいと思います。  まず第一は、射爆場の問題でありますが、茨城県の知事は、外務省や科学技術庁、それから調達庁、そういう方面に再三再四、これは……

第38回国会 決算委員会 第24号(1961/04/26、5期、日本社会党)

○大森創造君 本日は建設省の関係で住宅金融公庫の方からお答えをいただくわけでございますが、ますその前に、去る二十四日の当委員会で私の方から要求いたしました那珂湊の射爆場の問題について、政府の統一した御答弁をお願いした。私個人あてには、二十八日に都合があるから延ばすということでありますが、委員長において一つそのことを御確認いただきたいと思います。非常に重大な問題だから、そのことをまず委員長にお尋ねしてから本題に入りたいと思います。
【次の発言】 産業労働者住宅資金融通法という法律がございますが、まずお伺いしたいのは、この法律は、いついかなる趣旨で、いかなる目的で施行されましたか。

第38回国会 決算委員会 第25号(1961/05/15、5期、日本社会党)

○大森創造君 私は連休前の決算委員会で二回ほどお尋ねいたしました、茨城県の那珂湊の射爆場の問題であります。くどくは申し上げませんが、すでに御承知だと思いますが、すでにあの場所で二百回以上の事故が起きております。近ごろでは茨城県の知事もその問題を一つの議題にして渡米しております。それから元防衛庁長官の赤城さんを含めて挙県的の運動を始めているようです。この返還問題については非常に茨城県として盛り上がっております。一方考えてみますと、茨城県の問題でなく日本全体の問題だろうと思う。いろいろ理屈はあるかもわかりませんが、私の考えでは東海村の原子力センターがだんだん発展する、それからわずか隔てた場所に射爆……

第38回国会 決算委員会 第26号(1961/05/17、5期、日本社会党)

○大森創造君 安保のときの捜査費用と、それから三池に対する捜査費用、とれおもなるところ幾ら使っていますか。
【次の発言】 三池と両方分けることできませんか。
【次の発言】 そとで、今こういう予備費の項でもって措置をするということになりますというと、われわれにとっても方法がないのでありますが、さぞかし膨大なむだづかいがあったろうと私は想像する。いろいろ詳しいことをお尋ねしたいと思いますが、あとの祭りになりますから、ごく簡単に申し上げますが、一体動員人数は、三池の争議のときの動員人数はどのくらい、佐賀県警や熊本県警その他に応援を求めておりますが、その内訳を一つ発表願いたい。

第38回国会 法務委員会 閉会後第2号(1961/09/22、5期、日本社会党)

○大森創造君 今の高田さんの話に付加いたしますけれども、北海道の瀬棚と釧路の建築の問題、これは基準といいますか、基準は今のところなくて、古くて緊急度のあるものからやるというお話でありますが、そのとおりだろうと思いますが、私の見た限りでは、全国回っておりませんからわかりませんが、法務省のほうで予算を要求されるということについても、ひとつ基準というか、順序というか、あるだろうと思います。釧路と、ことに瀬棚の点については、相当重要度をおいて要求なさっておりますか、お見通しはいかがですか。また法務省は、これは速記をとめてもらいたいのですが……、何か確実に予算のとれる適当な方法があれば、超党派的にやりた……

第38回国会 法務委員会 第8号(1961/03/23、5期、日本社会党)

○大森創造君 この裁判所職員定員法の一部を改正する法律案参考資料、この四ページに「下級裁判所の裁判官の定員・現在員等」のところに、「現定員、現在員、欠員」とございますが、高裁の長官・判事のところを見ると欠員が二十六名、それから家裁の判事の欠員二十一名、その次の判事補四名、簡裁四十というふうにありますが、これはどういうふうになりますか、今度の定員法の改正で。
【次の発言】 そうすると、四百六十七名の絶対増ということになるのでしょうが、今度の定員法改正によって、二十八名増員して四百六十七名実質的に補充するなり、採用するということになるのですな。どういう順序で、時期はいつやるのですか。目算ございます……

第39回国会 決算委員会 閉会後第1号(1961/12/01、5期、日本社会党)

○大森創造君 調達庁長官、お忙しいところを出席をいただきまして、まことに恐縮でございます。あとから、これまた御多忙のところ、大平官房長官にも、この問題についておいでを願うことになっておりますが、まず調達庁の方にお伺いしたいと思います。  この問題については、十一月二十日にいわゆるアメリカ側のいう機関砲の誤射事件がございましてから、岩上茨城県知事を初め、政党的には自民党の赤城総務会長を含めての超党派的な陳情を繰り出しておりまして、林調達庁長官のところにも、お忙しいところしばしばお伺いしておりますので、私は、以下質問しますことによって、茨城県の態度並びにわれわれの態度というものをきめようということ……

第39回国会 決算委員会 第2号(1961/10/25、5期、日本社会党)

○大森創造君 関連して。林調達庁長官が立たれましたから、私のほうから関連して一つお伺いいたしますが、水戸の射爆場の問題ですね。これ長官つとに御存じだと思いますが、その後の経過並びに次官の連絡会議や閣僚連絡会議を持っているようでありますが、このことを議題にしてひとつ早急に取り運んでほしいと思います。いかがでしょうか。
【次の発言】 射爆場の問題については、今の林さんの御答弁の経過は私もわかっておりますが、われわれ地元の者として、調達庁、防衛庁、外務省、科学技術庁、各方面に陳情に参りますというと、調達庁のほうはまた格別に御熱心でございますが、その他の省庁のほうはさっぱり冷淡でございます。われわれが……

第39回国会 決算委員会 第3号(1961/10/27、5期、日本社会党)

○大森創造君 総理もしくは官房長官に来ていただいて御答弁を願う予定でございますが、いろいろ都合がありますのでその他の方がお見えですから、皆さん方のほうから順次お尋ねしたいと思います。  まず武鉄の問題からお尋ねいたします。武鉄の問題についてああいう結果になったことは、述べれば切りがございませんが、一番中心的な欠陥はどこにあったとお考えですか。むずかしい問題ですが。
【次の発言】 過ぎ去ったことをいろいろ申し上げても何ですが、過ぎ去ったことを言わないと今後の発展がございませんから申し上げますが、大体楢橋さんはどうも池田さんや、あれは岸内閣のときですけれども、岸さんのおめがね違いであったわけです。……

第39回国会 法務委員会 第4号(1961/10/17、5期、日本社会党)

○大森創造君 今の井川委員の質問に関連して、二、三御質問いたしますが、第一点は、この判事になる者が少ないということの中で、弁護士から判事になる人が年間四十名、少ないときは七名ということですが、弁護士から判事になるという理由はどういうことですか。逆に、条件の悪い判事になるという弁護士の方々の条件はどういうことなんですか。
【次の発言】 先ほどお答え願ったうちで、足りない裁判官――判事になるうち司法修習生から二八%とおっしゃいましたが、どういうふうなパーセントで充足されておりますか、この判事は、パーセントで言いますと。おわかりになりませんか。

第39回国会 法務委員会 第7号(1961/10/26、5期、日本社会党)

○大森創造君 三日前に、私の方から、本件について質疑の申し入れをしましたので、ある程度御調査済みだと思いますが、今どき、こういうことを東京のどまん中でやられておるということは、私もびっくりいたしました。所管の警察署長の個人差も当然あることは私も思いますが、政防法が審議されておるこの際このときでありまするし、中小企業の倒産ということは、ことしの暮れから来年の一月、二月に相当出てくるだろうと思いますので、中小企業の労働争議について、警察がどういう態度をとるかということは、この際、私は問題にするのは非常に意味があると思います。団体交渉のときに、極東組の御大将が出てきて立ち合ってみたり、こっちが平和的……

第40回国会 決算委員会 第2号(1962/01/31、5期、日本社会党)

○大森創造君 九州班は、谷口慶吉、武内五郎の両委員と私が参加いたしすして、昭和三十四年度決算の審査及び国家財政の経理に関する国政調査に資するたあ、三十七年一月九日から十六日までの日程をもって、福岡、鹿児島の三県下において、各県の財政状況、九州地方開発促進法に基づく九州地方開発計画の概要と実施状況及び三十四年度決産検査報告指摘事項について調査して参りました。以下その概略を御報告申し上げます。  福岡、熊本、鹿児島の三県の財政状況は、おのおの特色があるとはいえ、全般に好転しており、三十五年度決算においては一応黒字を出しておりますが、実質は必ずしもこれに伴わなかったり、また、熊本、鹿児島の両県におい……

第40回国会 決算委員会 第4号(1962/03/16、5期、日本社会党)

○大森創造君 きょうは決算委員会の総括質問の第一日でございますが、委員長初め、政府側を代表して大平官房長官、その他、小栃委員などの問答で明らかなように、決算委員会のあり方が近日中にすっきりいたしますから、これはいやおうなしに、こちらが催促するとしないにかかわらず、総理大臣以下がずらっと顔をそろえるということになるだろうと思います。私も、きょうの質問の最後に、決算審査のあり方について小委員会の進んでいる方向、しかも数日中に結論が出ます内容を御披露申し上げて、委員長や関係の方々の御答弁を得たいと思っております。  今までの問答によってそのことは了承いたしまして、今から総括質問に入りますが、まず最初……

第40回国会 決算委員会 第5号(1962/03/31、5期、日本社会党)

○大森創造君 大蔵省の方おられますか。予備費使用総調書の事後承諾を求めるの件についてでございますが、これは決算と同様に、現行法規上、国会が不承諾とした場合の効果が明示されておりません。でありますから、国会が不承諾とした場合でも、すでになされた予備費の支出効果は変わらないとされている。いろいろ学説もございまするし、実際の運用上、国会の事後承諾の有無によってすでになされた予備費支出の効果は変わらないとされておりますので、国会の事後承諾は内閣の政治責任の解除になるかどうか、その点については、国会の判断にすぎないように考えられております。したがって、もしこの予備費総調書が不承諾と国会の意思決定がなされ……

第40回国会 決算委員会 第8号(1962/04/25、5期、日本社会党)

○大森創造君 先般、本委員会で議題となりました、調達庁の山梨県に対する特別損失防止対策工事費補助金交付の問題につきましては、四月十六日から二日間、田中先生と私が、現地で調査し、視察して参りましたので、御告申し上げます。  本件は、御承知のように、三十五年度決算検査報告の指摘事項でありまして、調達庁では、北富士演習場が荒らされ、豪雨のときなど、土砂が桂用から福地用水路に流れて、農地に害を与えるということで、山梨県に千三百余万円の補助金を交付し、この用水路にコンクリート巻き立て工事をさせているが、元来、この用水路には樋門があるのだから、洪水時の悪水は、この樋門を閉じて、余裕のある桂川に放流すればよ……

第40回国会 決算委員会 第12号(1962/05/02、5期、日本社会党)【議会役職】

○理事(大森創造君) これより決算委員会を開会いたします。  委員長の委託により、本日の委員会は、私が委員長の職務を行ないます。  委員の変更について御報告いたします。  本日武内五郎君が辞任され、その補欠として清澤俊英君が選任されました。
【次の発言】 昭和三十四年度決算を議題といたします。  本日は、午前は通商産業省、中小企業金融公庫、中小企業信用保険公庫、日本開発銀行、日本輸出入銀行関係の質疑を行ない、午後労働省関係の質疑を行ないます。なお、昭和三十四年度決算において会計検査院より指摘された事項は、通商産業省関係においては検査報告七十ページ以下の補助金関係六件であり、中小企業金融公庫、中……

第40回国会 決算委員会 第13号(1962/05/05、5期、日本社会党)

○大森創造君 私は、去る三月二十四日の予算委員会で総理の出席を要求したのでございますが、ちょうど衆議院のほうにお出かけになって出席を得られなかったので、水田大蔵大臣にかわって御答弁を願ったのでございますが、なお不満足でございますので、きょうあらためてお伺いいたしたいと思います。総理は時間がないそうでございますので、なるべく総理のほうに繰り上げて御質問申し上げたいと思います。その前に、二、三建設大臣、防衛庁長官にお伺いいたします。  いわゆる継続費の問題について、建設省では昭和二十七年あたりからずっと継続費の予算を使って仕事をやっておりましたが、それを昭和三十一年か三十三年かにやめておりまして、……

第40回国会 農林水産委員会 第9号(1962/02/22、5期、日本社会党)

○大森創造君 畜産振興事業団というのが今まであって、そして畜産物の価格の安定、債務の保証等の業務をいたしてきたのですね。
【次の発言】 価格安定についての、いろいろな仕事をするこの事業団の経営を、一年、二年というふうに長期間にわたって見た場合に、これはどうなんですか、損する機関ですか、得する機関ですか。
【次の発言】 仕事をやればやるほど損をするということにはいかぬのですね。

第40回国会 農林水産委員会 第11号(1962/03/01、5期、日本社会党)

○大森創造君 私は競馬の問題については、まるっきりしろうとなんですが、予備審査ということでありますから、ひとつ二、三お伺いします。……では今のやつとりやめておきます。
【次の発言】 私はちょっと一言、議事運営について申し上げますがね。私は理事になって、二回ばかり出てきたところが、予備審査の段階で、ほんの形式的な質疑にとどめる、こういうことであった。きょうの審査は、特別に競馬の問題について相当時間かけた。委員長は理事と打ち合わせして、大体日程によって、これだけ消化し得るという目算があると思う。私にすれば、これはもうこういうふうに際限なく内容の吟味をやるということになれば、これは本審査と変わりない……

第40回国会 農林水産委員会 第12号(1962/03/02、5期、日本社会党)

○大森創造君 ちょっと関連。私聞いていますと、森さんの言うたことや、天田さんの言うことが、ほんとうのような気がする。これはどうなんですか。おくれている原因というものは、今の試験所のほうに依頼をするという手続をお宅のほうではとる、これはお役所の仕事としてとったので、これを民間の仕事のように、私どもこれはすぐわかるような気がするのですけれども、どうなんだということは、だめ押しなどはしないで、ただ向こうのほうでは調査の依頼を受けた、そして学問的な試験研究をするというような、今までのありきたりの態度でもって相当時日が流れておる。そういうものができ上がってくるのをじんぜん日をやってこっちは待っている、速……

第40回国会 農林水産委員会 第15号(1962/03/13、5期、日本社会党)

○大森創造君 これはこの前の委員会で調達庁それから水産庁のほうにお伺いしたことでありますか、このイーグル・コリア号から出た油と付着した油は同一のものかどうかという調査を、神奈川のどこかの試験所に依頼したということで私は帰ったのですけれども、今の説明によると、それぞれ担当の省でそれを確認したというお話があったのだが、これはどうなんですか。この前神奈川県に依頼したのは調達庁だと思いますが、そういうものが県のほうから出たとして、それをもって各省庁はまさしくイーグル・コリア号の油であるということが確定した場合には各省庁それぞれこの救済対策について機能を確保するというふうに理解していいでしょう。それが各……

第40回国会 農林水産委員会 第23号(1962/04/03、5期、日本社会党)

○大森創造君 今の清澤さんの質問で大体わかりましたけれども、もう一回念を押しますが、そうすると、昭和四十年の三月三十一日までで大体原則的に昭和二十四年ごろに認められた市町村の開催というものはそこで打ち司りになる。だけど、あれですね、どうしてもやっていたいというものについては認めるようになりますか。自治大臣がその内部監査の結果認めてもよろしいということになりますか。それが、一つと、それから昭和四十五年あたりは、戦災はございませんでしょうが、そうでない、何か異常な災害でも発生した場合には、都道府県のほうと協議をして、そうして、新たに市町村の開催する競馬というものを認める法律の規定でございますか。

第40回国会 予算委員会 第19号(1962/03/24、5期、日本社会党)

○大森創造君 私は、防衛庁と、それから大蔵大臣と外務大臣に御質問申し上げますが、きょうは、衆議院の外務委員会も開かれているようでございますので、そちらのほうの都合も考え、まず冒頭に、外務大臣に一つだけお伺いして、あと手のあいたとき、私のほうの質問の順序であとのほうになりますので、もう一回お願いいたします。  今度沖縄の新政策が発表されましたが、衆参両院で同様に決議した小笠原問題については、ケネディ大統領の新政策の中に何も触れられておりません。どうしたわけでございますか。外務大臣のお考えを承りたい。
【次の発言】 そうしますと、今度の新政策に触れておらなくても、沖縄と同じように将来返還される、そ……


6期(1962/07/01〜)

第41回国会 決算委員会 閉会後第1号(1962/09/03、6期、日本社会党)

○大森創造君 この予算の移しかえの問題について大臣でもけっこうですし、どなたでもけっこうですが、二、三お伺いいたします。  まず、昭和三十五年度において、予算の移しかえを行なった金額はどのくらいありますか。
【次の発言】 まああとでひとつ総計をお出し願いたいと思います。  次にお尋ねしますのは、相当巨額に達する移しかえをやっておりますが、その法的根拠はいかなるところにありますか。そういう移しかえの根拠ですね、法的な根拠はどこにございますか。
【次の発言】 予算総則にかかげられている移しかえの条項はどこにございますか。
【次の発言】 この予算総則の規定によって移しかえを行なうという御説明は納得い……

第41回国会 決算委員会 第2号(1962/08/22、6期、日本社会党)

○大森創造君 調達庁関係について会計検査院のほうにお伺いをいたします。  検査報告の二十二ページ、ただいま御説明のあった分でございますが、「(6)特別損失防止対策工事補助金の交付にあたり処置当を得ないもの」、この問題については、前の国会で、私と自民党の田中議員と現地の調査を遂げて、そうしてこの委員会に報告をして、調達庁のほうからただいま説明がありましたように、特損工事として当然地元にやってやるべき筋合いのものであるという結論を超党派的にこの委員会では出して、そうして会計検査院の見解を求めて、できるならばこの検査報告をキャンセルするなりあるいは適当な処置をしてほしいということをお願いして、当時出……

第41回国会 決算委員会 第4号(1962/08/29、6期、日本社会党)

○大森創造君 前回調達庁長官その他の方々にお伺いしましたが、まだ私よくわかりませんので、あらためてお伺いいたします。  まず第一の問題は、群馬県の太田小泉飛行場、これを移転するというお話でございますが、どの程度までお話は進んでいるのか、どういう段階に現在ございますか。
【次の発言】 これは、建設省の治水関係の方おいでしょうから、お伺いしますけれども、群馬県の板倉町、それから埼玉県の北川辺村、茨城県の古河市、栃木県の藤岡町、同じく栃木県の間々田町、それから野木村、これらの関係の町村が全部超党的に反対決議をされている。渡良瀬遊水池のところにいわゆるパラシュートの米軍の演習場を移転されることは困る理……

第41回国会 決算委員会 閉会後第4号(1962/09/06、6期、日本社会党)

○大森創造君 茨城県の石岡市の村上という所に龍神山という山がありまして、それを何年か前に林野庁のほうで石岡市当局に払い下げをした、その経緯をひとつ簡単にお伺いしたい、そのときの条件などはどういうことになっておるのか。
【次の発言】 林野庁の方にお伺いしますが、払い下げをしたのは、どのくらいの面積を、どういう条件で、どなたに払い下げをいたしましたか。
【次の発言】 そこで、そういう契約条項に違反した事実があれば、林野庁はどう処置をとるべきですか。
【次の発言】 私は林野庁がその市当局に払い下げをしたといういきさつを今聞きましたけれども、その当該部落のほうでも、ひとつ払い下げしてほしいという競合の……

第41回国会 決算委員会 閉会後第5号(1962/10/29、6期、日本社会党)

○大森創造君 東北班は、佐藤芳男、武内五郎の両委員と私が参加いたしまして、昭和三十五年度決算審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査に資するため、九月十六日から二十一日までの六日間、宮城、青森、秋田の三県下において、各県の財政状況、三十五年度決算検査報告指摘事項及び八郎潟干拓工事などについて視察調査して参りました。また、秋田県下では、鈴木壽委員長が参加され、御支援をいただきましたのでございます。  以下その概略を御報告申し上げます。  まず、宮城県の財政状況について申し上げます。  宮城県の三十七年度予算は、財政再建計画の最終年度であり、県財政の健全性を回復しつつありますが、高校……

第41回国会 決算委員会 閉会後第11号(1962/12/05、6期、日本社会党)

○大森創造君 きょうは大臣がいませんから、ごく事務的なことを一、二お伺いしたいと思います。  まず農地補償問題、現段階で農地補償の問題はどういうことになっておりますか。
【次の発言】 三十八年度の予算編成を前にして、具体的な動きはございますか。
【次の発言】 新聞によるというと、「政府は次期通常国会で旧地主補償など戦後処理問題が最大のヤマの一つになるのは必至だとみてこれに対する態度を検討してきたが、このほど同問題に対する統一見解をまとめた。近く各閣僚に対して趣旨を徹底し、具体的な対策を講じる方針である。この統一見解では(一)国が補償措置をとれば、戦後つくられた法秩序に混乱を生じ、実行不可能なほ……

第41回国会 農林水産委員会 第4号(1962/08/28、6期、日本社会党)

○大森創造君 昭和三十七年度産米の集荷手数料について、去る八月十七日に、全国販売農業協同組合連合会に農林省食糧庁長官のお名前で通知を出しました。これはべらぼうにことしは早かったのでありますが、早くした理由はどういうことでございますか。
【次の発言】 真夏の委員会ですから、手っ取り早くお話し申し上げます。くどいようですが、その点もう少しお伺いいたします。これは例年おそかったのでしょう。それで早場米ができるというのは何もことし、去年のことではございませんので、ことしだけべらぼうに早いその理由を……。
【次の発言】 それはそのお話のとおりでけっこうでございますから、それは了承いたします。で、ことしも……

第43回国会 決算委員会 第3号(1963/02/13、6期、日本社会党)

○大森創造君 大蔵大臣だいぶ忙しいようでございますが、能率的にやりますから。  まず、三十六年度の決算検査報告に関する概要説明を会計検査院のほうから承ったのでございますが、これは三十五年度の実績に比べて圧倒的に今度は指摘件数が多くなっております。三十五年度の三百三十八件に比べて、今度は五百七十九件です。所得倍増じゃなくて、これは指摘事項が倍増ということになっておりますが、金額にしますというと十八億八千五百万円に上っている。三十五年度の八億七千百万円に比べますというと、約十億千三百万円の増加、倍以上ということです。これは選挙なんかと同じようなものだと思うのです。選挙法の改正をする、そうすると一方……

第43回国会 決算委員会 第4号(1963/03/27、6期、日本社会党)

○大森創造君 大蔵省に伺いますが、予備費の使用の問題については、どうも少し大ざっぱに扱われるような感じがいたします。会計検査の報告によりましても、御承知のように、相当指摘件数が多いし、これはあとからお尋ねいたしますが、災害復旧関係の補助金などについて非常に問題が多い。予備費というものは、御承知のように、形式的には予算の一部を構成しておるものではございますけれども、他の一般経費が使途を明らかにして使用部局を定めて国会の議決によってその使途の支出権を規定されておるのとは違っておりまして、ただ包括的に使用限度に制限があったというにとどまっております。当然国会の追認を得なければならないということであり……

第43回国会 決算委員会 第5号(1963/05/31、6期、日本社会党)

○大森創造君 防衛庁長官は四十五分に御退席だそうでございますから、その前に私はさっきのF104Jの事故の問題についてもう少しお尋ねしておきたいと思います。  私は、この前予算委員会でF104Jの事故の問題を御質問いたしましたが、そのときにも、事故調査委員会を作るということで、調査の結果が判明するまでは演習を中止させるということをお答えになった。その後事故が頻発していて、一番大きい事故が四月の十日にあった。十五日にもまた事故が起きてるわけですね。そこで、この西三佐の事故が一番大きい事故でございますが、その事故についての、その事故に限っての調査の結果の報告でございますか、さっきの長官の説明は。

第43回国会 決算委員会 第9号(1963/06/24、6期、日本社会党)

○大森創造君 防衛庁長官、三時に御退席だそうでありますが、なるべく能率的にひとつ質問をいたします。水曜日また来られますね、もう一回。  そこで、私は三項目にわたって御質問したいのでございますが、まず、きょうは時間もないことだから、元第二航空団第二〇一飛行隊長の小川君辞任の問題について質疑を行ないたいと思います。まず、この小川さんという人物はどういう人物ですか、長官ひとつお答え願います。
【次の発言】 そこで、四月十日に、これも優秀なパイロットの西三佐が事故を起こして死亡した。で、十日の日にそういう事故がありまして、十六日の日にその直接の隊長である小川君がやめられたということでございますが、何十……

第43回国会 決算委員会 第10号(1963/06/28、6期、日本社会党)

○大森創造君 この間二十四日に、F104のことについて、小川隊長にからむ問題について御意向をお聞きしましたが、きょうは時間がありませんからあとの機会に譲りたいと思いますけれども、これを決算的に見るというと、政府が昭和三十五年度予算でF104J機について国庫債務負担行為をやった、この金額はどのくらいであるか、そうして、今までほかの委員から聞いたことでございますが、その進行状況などはどういう工合になっておるか。
【次の発言】 四十年の一月までに予定どおり全機ということになると、二百機ですか。
【次の発言】 この三十五年に債務負担行為をやって六百九十八億ということで、三十六年度には104が一機しかで……

第43回国会 農林水産委員会 第5号(1963/02/08、6期、日本社会党)

○大森創造君 ちょっと関連。先ほどから大臣のお話を聞いておりますというと、非常に私として同感の点があるわけです。前に戻りますが、構造改善の問題についてあっちこっち歩いてみますと、具体的に県の指定を受けてそれから町村が自主的に計画を立てる、それに農林省がいろいろ指導をされるという、そういう中において私が考えるのは、具体的に国有林野の開放ということが問題になって参ります。それは大臣の御答弁によるというと、予算上の措置もあるが、町村について実態的に把握をしたそのもとにおいて予算的な措置を順次立てていくということは、農林省としては当然だとは思うけれども、これは非常に具体的な要求が強いと思うのです。とこ……

第43回国会 農林水産委員会 第6号(1963/02/12、6期、日本社会党)

○大森創造君 この開拓営農振興審議会が、昭和三十五年の八月に審議を始めて、でき上がったのは昭和三十六年の十一月の十四日ということになっておりますが、その間一年四ヵ月足らずでございます。その答申に基づいて農林省のほうで種々調査されたのが、約一年間経過したということであります。そこで、第一次の振興対策が、いいこともあったが悪いこともあった。開拓者の自立の精神とその努力によって相当の効果を上げたところもあるが、非常に劣悪な条件のために、その効果の上げ得ないところもある。そこで、今度はその答申に基づいて、第二次ということになるのでございますが、まずお伺いしたいのは、第二次でもって大体開拓の仕上げをする……

第43回国会 農林水産委員会 第10号(1963/02/21、6期、日本社会党)

○大森創造君 この法案をつらつら拝見しますというと、最初はどうということはないと思ったんだが、読めば読むほど非常に興味がありますので、多少質問が長くなるかもわかりませんし、それから私しろうとでございますから、これをやったことがありませんので、だから質問をあちこちいたしますから、もともとあちこちする性格なんでございますから、ひとつ御了承いただきたいと思うのです。  まず、今ハンターというのは、全国でどのぐらいおるものなんですか。ここ四、五年、急速にふえてきているんじゃないかと思うのだけれども、その辺のところをひとつお聞かせいただきます。

第43回国会 農林水産委員会 第11号(1963/02/22、6期、日本社会党)

○大森創造君 山階参考人と、それから植月参考人にお伺いいたしますが、ひとつ空気銃の問題です。大体二人の御意見はほぼ共通していて、今までの案に比べて、今度は前進をしているところが見えるということでは、一致しておるようでございます。空気銃の問題について意見が違うようでございますが、これは私の私見でございますが、私は植月さんの意見に、その限りにおいては同調したいのでございます。というのは、空気銃は、きのう私がお伺いした。鳥をかわいがって増殖する、それで野生の鳥獣をふやして適正な狩猟をするということが今度の法案のねらいでございますから。ところが、私の勘では、私の心配は、鳥をかわいがって増殖するというこ……

第43回国会 農林水産委員会 第13号(1963/02/28、6期、日本社会党)

○大森創造君 官房長ですか、どなたかちょっと一つだけお伺いしますが、今の渡辺さんの質問で、今度農業改良普及員のほうを待遇改善をするということなんです。これはまことにけっこうだと思うんだけれども、今の御答弁の中に、林業関係だとか、蚕業関係だとか、水産関係のものもひとつ調査をして何とかせにゃならぬという御趣旨の御答弁がありました。これはどういう職種のものでございますか。農業改良普及員と同じようにせにゃならぬ職種というものは、どういうものでございますか。
【次の発言】 私も、水産の関係がだいぶ今度の国会で提案されるようでございますし、林業についても林業基本法みたいなものがやがて出てくるということにな……

第43回国会 農林水産委員会 第18号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○大森創造君 今の、直営が主体であって、請負というものは例外的にやらせるのだということで委員会でも決議をして、それでいくというと、今、矢山さんのお話のように、請負が多くなっているというのは、実績が証明するというのだけれども、今僕は、だまってあなたの答弁を聞くと、僕は頭が悪いのか、汽車でふらふらしているのかわからないけれども、もっとわかりやすく言って下さい。どういうわけで直営に切りかえていかないのか、もっとわかりやすく、これはどういうことなんです。さっきの御答弁では、どうもわからない。下草刈りのところが、これが何だ、やりづらいとか、何だとかいうお話なんだけれども、ぴんとこない。

第43回国会 農林水産委員会 第19号(1963/03/14、6期、日本社会党)

○大森創造君 これは私は趣旨としてはけっこうだと思っていたけれども、今の安田さんとの質疑応答を聞いておるというと、これは何かこの法案の、準備に対してどうもあまりにずさんなんだけれども、この法律ができる根拠というのは、何か圧力団体でもあって、理事長か役員を作るので、林野庁こんな法律でも作ったらどうかというので、どうもこれはむぞうさにぼうんと作ったわけですか。あまりといえばあまりにずさんですよ。渡辺理事の言ったとおりですよ。おかしいですよ、これは。

第43回国会 農林水産委員会 第24号(1963/03/28、6期、日本社会党)

○大森創造君 この、いわば第三次の漁港の修築計画というものを立てられたわけですが、一千億というのは、事業費総体が一千億ですね。
【次の発言】 そうしますというと、内容を見まするというと、その三百八十港の一千億の事業費のほかに、局部改良と改修というものがあって、百五十億と二百五十億を予定しておるということですが、これも八年間ですな。
【次の発言】 そうすると千四百億がほぼ八年間の予算規模であるということなんだけれども、このうちで国庫補助と称するもの、国庫から出る金、これはどのくらいありますか。
【次の発言】 そうすると、大体今のやつを通算すると八百八十六億とこういうことになる。それで、私がお伺い……

第43回国会 農林水産委員会 第28号(1963/05/23、6期、日本社会党)

○大森創造君 簡単に終わりますが、まず前段、畜産局長、おられますか……、それからあと公取のほうということにいたします。  さっき渡辺さんとの問答を私聞いてみたんですが、畜産局長の四月十一日付の通達ですね、地方庁に対する、知事に対する。で、これで二月一日にさかのぼって、生乳一・八七キログラム当たり二円を限度として復元する、こういうことなんですが、何で三円にしなかったのですか。
【次の発言】 そうするというと、この乳価の紛争については、商売でございますですから、力関係がある。地方によってその乳価の引き下げ復元の問題の実態は違うだろうと思うのです。その場合、こういう全国一律の通達が出された場合に、た……

第43回国会 農林水産委員会 第29号(1963/05/31、6期、日本社会党)

○大森創造君 三分六厘五毛で、どうしてまずい。今のお話だったら、三分六厘五毛だって差しつかえないと思う。もう一ふんばかりしたらいい。どうせたして二で割るのだから、三分六厘五毛にしなさいよ。三分六厘五毛にしたって、元金何ぼ違うの。それぐらいのこと、大自民党が、与党の皆さんが一カ月も折衝して、それぐらいのふんぎりができないということない。一カ月どころか四カ月。三分六座五毛にしなさい、今から五分のうち。
【次の発言】 三分六厘五毛だと、どうして金利体系がまずいというのですか、そこのところを少し説明してくれませんか。
【次の発言】 関連。四分というものに理論的な根拠が幾らかでもあればいいんだけれども、……

第43回国会 農林水産委員会 第40号(1963/07/06、6期、日本社会党)

○大森創造君 沿振法でございますが、これを一読してみますというと、どうも私の感じからするというと、全体的に意欲がないような感じがする。そこで抽象的な議論に最初はなりますが、一体今まで委員会で議論されたことなどを聞いてみまするというと、この水産庁関係の法律はいろいろございますが、農業の関係やその他の関係と比べてみるというと、まだまだ不備の点が多いと思う。そこで大企業を規制しないというと、ほんとうに沿岸漁業の振興対策は生まれないのじゃないかという議論もあるし、それから、おくれている沿岸漁業についても、この法案一読しただけでも、しろうとの私でも、もっとどうにかならないかという問題が、各方面にございま……

第43回国会 予算委員会 第16号(1963/03/20、6期、日本社会党)

○大森創造君 外務大臣にと思ったのでございますが、まだお見えでないようで、ございますから、郵政大臣のほうから始めます。  在日米軍が使用している専用設備のうち、終戦処理費及び安全保障諸費支弁で作られたものに対する料金の問題でございますが、これは、あなたのほうの所管で回収していない金額はどのくらいになりますか。
【次の発言】 電話料金の未収は何ぼになりますか。
【次の発言】 なぜ交渉が妥結いたしませんか。終戦から現在まででございましょう。
【次の発言】 その交渉はどういう機関で、こちら側はだれが当たって、何回くらいやりましたか。
【次の発言】 何回ぐらいやって、だれが出ているのですか。

第45回国会 決算委員会 第1号(1963/12/11、6期、日本社会党)

○大森創造君 関連して。いまのやつをお聞きしてみますと、その七千九百万円を支払ったという、それで二千名についての内訳をあなたのほうでは押えておられたんですね、初め。そこで紛争の起きたということは、一応あなたのほうの心覚えでもって、だれには幾らやるということが計算の資料にはできていたけれども、今度は、代表の何がしがやった場合には、あとは適当に裁量して、そして防衛庁のあなたのほうで頭の中で計算した数字どおりに配当していない、配分していないというところに紛争の原因があるんでしょうね、結果的に見ると。結局これはつかみ金みたいなものと違いますか。あなたのほうで要求された資料というものは、一応の参考にして……

第45回国会 決算委員会 第2号(1963/12/13、6期、日本社会党)

○大森創造君 私の持ち時間はあまりございませんから、ごく概括的にひとつ質問をいたします。あとで大臣のおられるときにさらに突っ込んだ質問をいたしますが、まず一、二基本的な問題についてお尋ねいたします。  昭和三十一年から三十六年度まで新農村建設事業ということをやって、これを主眼として農業施策を進められてこられた。今度昭和三十六年度から開始された農業改善事業、これが何といっても中心だろうと思うのでございます。はなはだ漠とした質問で恐縮でございますが、いままでやってきてみて、農業構造改善事業というもの、これについてどういう成果を上げつつあるか、上げておるか、それから当初の見込みとどういう点がずれてい……

第46回国会 決算委員会 第7号(1964/03/18、6期、日本社会党)

○大森創造君 まず総理にお伺いしますが、水戸の対地射爆場の返還問題については、茨城県においては、知事をはじめ起党的に、両三年来運動を続けておりますが、この問題の経過はどうなっておりますか、それからその見通しはどういうことになっておりますか。
【次の発言】 東海村の原子力センターというものは、政府の方針によって、ますます拡充するような方向になるだろうと思います。歴代の科学技術庁長官や、それから過般はライシャワー駐日大使が現地においでになって、原子力センターのわきに、ああいう射爆場というようなものを置くのは、どうしてもこれは危険だからやめにゃならぬということを言明いたしております。そこで、われわれ……

第46回国会 農林水産委員会 第4号(1964/02/07、6期、日本社会党)

○大森創造君 関連。第一部、第二部というのは予算編成前までに出す、これは技術的に可能だと思いますが、いつごろまでに出せる見通しがございますか。そうして、その第三部ですか、それについては、実際、できないものかどうか。できるならば、やはり予算編成前に出す。いまの年次報告を見てみますというと、三十七年度の計数を大部分とってありますから、これはやりようによってはできるのじゃないかと思うのですが、いかがなものですか。できるならば、いまのお話がありましたように、予算編成のめどをつけるというひとつ材料にしたい。そういうことを第四回目あたりから具体的にひとつやってほしいと思います。もう一回念を押しておきます。

第46回国会 予算委員会 第16号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○大森創造君 まず外務大臣、通産大臣にお伺いいたします。  外務大臣、どうですか、訪台をされるのですか今度。台湾へ行かれるのですか。
【次の発言】 次にお尋ねいたしますが、今度の十八回国連総会で、これは外務委員会、予算委員会で、ずいぶん繰り返して述べられたことでございますが、私が納得しないところをスクラップ的に申し上げますから、お答え願いたいと思います。  国連総会で、日本はどういう態度をとるのですか、わかりやすくひとつお答え願います。
【次の発言】 それならばお伺いしますが、衆参両院の関係委員会で、外務大臣や総理大臣は、口をそろえて、なかなかむずかしいことを言っておられる。どういうことかとい……

第48回国会 予算委員会 第13号(1965/03/16、6期、日本社会党)

○大森創造君 いままで三矢事件やそれから防衛の問題など、衆参両院の論議を通じて、ずっと私お伺いしておりまするというと、どうも私どもが考えている以上に政府が非常に警戒し過ぎているような感じがいたします。あまり資料を出したくない、どんなことがあっても出さないということについて、あまり神経質過ぎるんで、何かこれは表面にあらわれた以上の問題が相当あるのではないか、機密事項に相当するような問題が、これは氷山の一角であって、それ以外にもたくさんあるのではないかという気持ちが私もするし、いま国民の多くの人が考えているだろうと思います。衆議院の岡田委員の質問に対して佐藤総理大臣の答弁、それから最近における参議……


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 決算委員会 閉会後第4号(1965/09/02、7期、日本社会党)

○大森創造君 文部大臣とそれから科学技術庁長官とその他関係する人が大ぜいおられると、この問題らちがあくと思うのですけれども、しかし、文部大臣とおそろいの方ではなかなからちがあかないと思いますけれども、ひとつ、私は政治的に解決できると思いますから、短時間ですが明確にお答えを願いたいと思います。  これは日本の宇宙開発、特に衛星打ち上げのことについてお伺いいたしますけれども、これが文部省所管の東大とそれから学科技術庁のほうとに二またに分かれていて、しろうとの国会議員の私どものほうから見るというと、非常に国費のむだが多いという判断をしているわけです、結論的に言えば。それで、まず科学技術庁のほうにお伺……

第49回国会 決算委員会 閉会後第5号(1965/09/29、7期、日本社会党)

○大森創造君 まず、日本住宅公団のほうに御質問いたします。それから、あとから瀬戸山建設大臣のほうに御質問いたします。  そこで、まずお伺いすることは、東京都内の日本住宅公団管理の団地の数、名称、それから戸数などをお知らせいただきたい。
【次の発言】 御猶予とは、いつまででございますか。
【次の発言】 午後まで……、もうちょっと早くできませんか。
【次の発言】 私は、都内の団地の数と名称と戸数は幾つかというお尋ねをしたのですから、これはそれほどむずかしい問題ではないのですよ。所管のその団地の数と名称と戸数ですから、そんなに難問題ではないと思うんですよ。あなたのうしろのほうに来ておられる方に耳打さ……

第49回国会 決算委員会 閉会後第6号(1965/09/30、7期、日本社会党)

○大森創造君 林野庁長官にお尋ねをいたします。  資料要求を二、三日前からしておりましたけれども、きょうの昼ごろになってたった一枚持ってまいりました、これ一枚。これはいま国有財産の払い下げの問題が小委員会のほうでだいぶ吟味されておるようでありますが、私はこれに匹敵するような内容を含んでいる問題だと思っております。林野庁の国有林野の貸し付けの問題についてお尋ねをしたいと思う。この貸し付けの件数は、一体全国でどのくらいございますか。
【次の発言】 そこで、全部で貸し付けの件数は全国でどのくらいあるのですか。
【次の発言】 四万六千件のうち、面積の大きいところを一千件ばかり、ひとつ資料として、その資……

第49回国会 法務委員会 第2号(1965/08/05、7期、日本社会党)

○大森創造君 いまの事件でちょっとわからないところをお尋ねしますけれども、ロイヤル商事という銃砲店ですか、そこで犯人を取り押えるためにどれくらいの警察官が出動したんですか、人数は。
【次の発言】 それから、こっちから銃を撃ちましたか。
【次の発言】 それは犯人を目がけて撃ったのですか。
【次の発言】 しかし、ロイヤル商事にはあわてふためいた人がたくさんいるだろうし、そのときに五発でも八発でも撃つということは非常に危険があったでしょうね。結果的に見ると、そのための損傷はなかったのですか。
【次の発言】 名人か。
【次の発言】 撃った時期はいつごろになるんですかね。向こうがじゃんじゃん撃っていて、……

第49回国会 法務委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○大森創造君 いまの須藤さんとの問答を聞いておりますというと、ちょっとわからないことがあるからお聞きしますが、善隣厚生会という建物、鉄筋の四階建てを建てるということなんだが、これは厚生省なりあなたのほうでは一文も金を出さないの。
【次の発言】 そうするというと、刑余者に対するいろいろな食事だとかその他の問題についてはあなたのほうで持っているけれども、建物やその他の問題についてはまるきり厚生会というものにおんぶしているわけですな。
【次の発言】 そこで、私が不審に思うのは、いまお話があったように、朝鮮の人で趙とかなんとかいう人で、その人自身が犯罪者で、その人が財団法人の会長か理事長かでこの事業を……

第50回国会 決算委員会 第4号(1965/10/25、7期、日本社会党)

○大森創造君 いまから能率的に質問を申し上げますけれども、話が途中でしり切れトンボになっては困りますから、わかりやすく能率的にひとつ御答弁を願いたいと思います。  まず大蔵省の方にお伺いいたしますけれども、私は三、四日前から大蔵省の大臣ほか五、六人の局長に出席を要求していたのでありますけれども、大阪へ行かれたと、それで私のお出まし願う局長がほとんどお見えになっていない。きょうの大阪の行事はどういうもので、どなたがおいでになりましたか、大蔵省の方にお答えいただきたい。早く、時間とらないでやってくださいよ。
【次の発言】 これはひとつ、私の質問が終わるまでの間に、会計課長か、それから官房長に来ても……

第50回国会 決算委員会 第6号(1965/10/29、7期、日本社会党)

○大森創造君 一時間ということでございますから、時間も厳守いたしますので、能率的に私が質問いたしますから、ひとつ能率的にわかりやすく御答弁いただきたいと思います。  まずお伺いいたします。中村運輸大臣、国際空港の問題についてはいろいろ世間で取りざたされておりますが、一体いつまでに完成しなければならないのですか。
【次の発言】 四十五年までに完成する必要がないとか、四十八年まででいいだろうとかいう説がありますが、四十五年までに確実に第一期工事を完了しなきゃならないという結論ですか。
【次の発言】 そうすると、位置の決定はいつまでにしなければなりませんか。

第50回国会 法務委員会 第2号(1965/10/21、7期、日本社会党)

○大森創造君 これは同僚の議員や先輩議員からいままでずいぶん質疑があったことだと思いますけれども、予算編成期を前にして二、三気のついたことを御質問申し上げます。  まず、共済組合というものがございますね。この共済組合の委員といいますか、理事といいますか、それは何人で、どういう人がやっておりますか。
【次の発言】 組合側委員というのは、大阪府の田村さんという人と、岡山の渡辺さんという人と、以下二人あげられましたけれども、それぞれ役職はどういう役職ですか。
【次の発言】 これは、人選にあたって選考基準みたいのはあるんですか。
【次の発言】 それぞれいまの四人の方は、課長なり役付ですね。そこで、あな……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1966/05/11、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大森創造君) いま、鹿島さんの御推薦によりまして、選挙の煩を省いて、私、委員長ということに相なりました。私と科学技術というのは、皆さん方と違って、まことに縁が遠いほうでございますので、皆さん方の御協力をお願いしたいと思います。スムーズに運営したいと思いますので、ことのほか、自民党の皆さんによろしくお願い申し上げます。ただ、尽くすべき意見は尽くしたいと思います。ひとつ、よろしくお願いいたします。科学技術が日本の将来にとって重大なことは、私もそのことはわかっておりますが、いろいろ問題もあると思います。意欲的な科学技術庁の方々がおられますから、そういう線に沿って、大いに勉強したいと思います……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1966/06/03、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大森創造君) それでは、ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月十二日、秋山長造君が委員を辞任され、その補欠として伊藤顕道君が選任されました。  また昨日、光村甚助君が委員を辞任され、その補欠として佐多忠隆君が選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  御質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 関連してお聞きしますが、「エンタープライズ」について科学技術庁が調査したというか、質問状を出した、そういうことは、外務省なり政府筋のほうから、いずれ「エンタープライズ」……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1966/06/24、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大森創造君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  六月十日、向井長年君が委員を辞任され、その補欠として片山武夫君が選任されました。  また、六月十四日、片山武夫君が委員を辞任され、その補欠として中沢伊登子君が選任されました。  また、六月二十二日、佐多忠隆君及び中沢伊登子君が委員を辞任され、その補欠として光村甚助君及び向井長年君が選任されました。
【次の発言】 森元治郎君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。

第51回国会 決算委員会 閉会後第1号(1966/06/29、7期、日本社会党)

○大森創造君 いわゆる再販売価格制度について経済企画庁長官及び公取委員長にお尋ねをいたします。  私は、四月二十日の当委員会において粗鋼減産カルテルの問題を取り上げたときに、あわせて縦のカルテル問題、いわゆる再販問題を取り上げる予定でございましたけれども、時間切れとなりましたので、その意を尽くしませんでした。しかし、その後、この問題に関する国民の関心はますます高まってまいりましたし、その結果、最近物価問題懇談会の意見書、衆議院物価対策特別委員会における与野党一致の決議として結晶することに至っておることは、御承知のとおりであります。けだし、この問題は、国民の日常生活に重大な影響のある価格問題でご……

第51回国会 決算委員会 閉会後第2号(1966/06/30、7期、日本社会党)

○大森創造君 私は、前回と、その前の委員会で、栃木県那須の問題について林野庁や公取にお聞きをいたしました。で、その後私のところに氏名住所入りの投書などがたくさん参っておりまして、私のしゃべったことに偽りはない、という確信を得ました。それで、それぞれの投書が責任を持つということを言うておりますので、ほぼ私の申し上げたことは事実だろうと思います。いずれも国有財産の厳正な管理を要望しております。  しかし、この問題についてはなお時間がかかりますから、きょうは時間も制限されておりますので、この問題は一応きょうは公取の問題にとどめておきたいと思います。  そこで、きょうはここに示しました熱海伊豆山の問題……

第51回国会 決算委員会 第3号(1966/02/04、7期、日本社会党)

○大森創造君 藤原委員長の質問とダブらないように端的に質問をいたします。血液の問題について、まずベトナムへ送った血液というものですね、これは商社が送った。これはあとから資料を提出されるそうだけれども、それと日赤がやっておるでしょう。日赤の扱いの数量などがわかったらば、この場でお教えいただきたいことが一つと、それからベトナムヘの献血というものは、一体自主的に始めたのか、だれが言い出したのか、あるいは要請があってそれに応じて始めたものかどうか、それをひとつお聞きしたい。
【次の発言】 それでは別なことを聞きますけれども、よい血と悪い血というのがあって、悪い血のほうは俗に黄色い血と言われております。……

第51回国会 決算委員会 第5号(1966/02/09、7期、日本社会党)

○大森創造君 私は、昨年の十月二十五日の当委員会で、マルマンの問題について質疑をいたしました。ところが、当日は、大阪で貨幣大試験があるということで、どうしても福田大臣と藤井政務次官その他の関係の方々に御出席をいただかなければならなかったのに、そのことができませんでしたので、ひとつその続きを質問いたしたいと思います。  まずお伺いいたしますが、マルマンに融資をいたしましたね、協調融資。そのことについて藤井政務次官はどの程度知っておるか、簡単でけっこうですからお答えいただきたい。
【次の発言】 銀行局長にお伺いするが、いますか。――いま藤井次官のおっしゃるとおりの経緯だと思うのです。そこで、銀行局……

第51回国会 決算委員会 第6号(1966/02/14、7期、日本社会党)

○大森創造君 まず初めに、非常に率直な質問ですが、政治の姿勢に関連して、職権と個人の資格の区別ということについて、ぜひ総理にお伺いしたいと思います。  いま、国民の間には、残念ながら私の感覚では政治不信、政治家不信の風潮が非常にびまんしていると思うのです。私の質問は至って単純なことですが、影響するところは、必ずしも小さいことではないと思います。で、ここでお伺いしますが、もし佐藤総理の友人が、自分の企業の利益のために売り込み先やそれから融資先、銀行ですね、融資先のあっせんを頼みにきたと仮定いたします。またその私企業は、山一証券のような国家の利益を左右するような影響力はないものと仮定いたします。そ……

第51回国会 決算委員会 第7号(1966/02/16、7期、日本社会党)

○大森創造君 林野庁の田中長官にお伺いしますが、私は九月三十日かと思いましたけれども、半年前、二回、三回にわたって相当な資料を要求いたしましたので、御苦労のほどは感謝申し上げますが、九月三十日に出された資料と、事務的なことで恐縮でございますけれども、おわかりにならなければ、ひとつお帰りになって調べられてもけっこうでございますが、十一月十六日にお出しになった資料、これは当然両方の資料に出てこなければならないものが、九月三十日の資料には出ておっても、十一月十六日の資料にはない。今度は、十一月十六日の資料には、例を申し上げますと、北海道の羅臼温泉四千三百四十七坪、十二万一千六百八十八円の貸し料、栃木……

第51回国会 決算委員会 第12号(1966/04/04、7期、日本社会党)

○大森創造君 まず会計検査院にお尋ねいたします。  予算の第四分科会で、三十日の日でございましたが、私は主として労働省の問題についてお尋ねした。どうも私は労働省の答弁が当てにならないのですね、はっきり言って。二割ぐらいほんとうのことを言っているけれども、私の勘からすると八割はうそだと思っている。それで会計検査院――権威のある会計検査院に、ひとつ率直にお尋ねしたい。  で、会計検査院の当日出席された人は、こういうことを答弁している。マル特会計ですね、労働省の。このことに関連して私が質問した際に、外務の基準協会、その他の団体ありますよ、外部の外郭団体が――私はそのほうから金が出ているのは億単位だと……

第51回国会 決算委員会 第13号(1966/04/20、7期、日本社会党)

○大森創造君 私は、去る三月三十日とそれから四月四日の日に、労働省関係の問題について質疑をいたしました。これは私の考えでは、労働省設置以来の大問題だろうと思う。一法案の審議の問題点などに比して比較にならぬ問題だと私は思っている。この私が指摘した問題などをうやむやに済ますならば、政府は信頼するに足らない。そこで、小平労働大臣は、速記を見るなり、部下から逐一私の決算委員会と予算委員会における質疑の内容をお聞き及びだと思うけれども、いまさら内容は繰り返したくない。いかなる感想をお持ちですか。
【次の発言】 大臣、各省庁ともこういう類似の問題があるなどとおっしゃいますけれども、そういう問題と違うのです……

第51回国会 決算委員会 第15号(1966/05/30、7期、日本社会党)

○大森創造君 林野庁長官にお尋ねいたします。  まず、国有林野とそれから民有林との交換、それはどういう法的根拠に行なわれるものであるか、簡単にお答え願います。
【次の発言】 私は国有林野の売り払いとか処分という問題は相当むずかしいと思うんです。法的に手続的に非常にむずかしいと思うんですが、交換というものは比較的手続が簡単でございます。それが法の盲点だと思いまするけれども、交換という名のもとに国有林野の実質的な払い下げを受けている。私の計算では、二十億からあるいは五、六十億ぐらい不動産業者が非常にもうけたという、裏を返せば、国のほうが二十億から五、六十億の金を損した、そういう事件を大体つかみまし……

第51回国会 決算委員会 第17号(1966/06/08、7期、日本社会党)

○大森創造君 前回から山の問題について林野庁長官を中心にして私は質疑をしましたが、どうも考えれば考えるほど、私は長官の誠意は認めるが、納得しがたいので、きょうはいささか時間もあるようだから、さらに前回に続き徹底した点についての質問をいたしたいと思う。問題は美福株式会社、これが一もうけしようと計画をした。ところが払い下げということについては、前回の委員会で長官が言明されたように、ややこしい制限条項があるので、交換ということになるというと、国の土地を民有地と交換すれば、その国有地の処分はかってであるというのが法の盲点であって、それをねらって株式会社が工作したものと私は理解している。その美福株式会社……

第51回国会 法務委員会 第5号(1966/02/10、7期、日本社会党)

○大森創造君 前回の委員会で私と亀田委員、それから過去の記録を見ますというとその他の委員からも十分質問があって、大体理論的には解決されたような感じがするのでございますが、例の共済組合の問題ですね、この前の速記録をごらんになってもおわかりになるだろうと思うんですが、全法務という労働組合の代表を入れない理論的根拠はないと思うんです。――ちょっと待ってください。私は理論的根拠はないと思うんですよ、この前の問答で。そこで、私は、ただこの委員会で意味のない空の論議をしたくございませんから、理論的にそのことが適当であるという判断をされた場合には、実行してほしいと思う。六月に改選たそうですから、全法務労働組……

第51回国会 法務委員会 第6号(1966/02/15、7期、日本社会党)

○大森創造君 前回の委員会で森脇・吹原問題についてお尋ねをした。どうしても私納得できないのは、検事の冒頭陳述ですね、これはどうして委員会のほうに提出できないのか、私の手元に提出できないのか、その理由が私は納得できない。もう一回説明してくれませんか。
【次の発言】 私は法律のことはあまり詳しくないのだが、私の感じでは、日本の裁判というのは公開制度ですね。公開の法廷で行なっている。で、忍法の第八十二条の精神からしてなるほど公開法廷でやったけれども、森脇・吹原の問題については、検事は、あまりに長いためか何か知らぬけれども、全部は読んでおりませんね。要だけを読み上げたのですか、一切省いたのですか、その……

第51回国会 法務委員会 第13号(1966/04/07、7期、日本社会党)

○大森創造君 まず、刑事局長にお尋ねいたします、いい機会でございますから。  私は、三月の三十日の予算の第四分科会において労働省の問題を問題にいたしました。ずいぶん長時間議論をいたしました。それから四月四日の日に決算委員会の場で、ここに委員長もおられますけれども、ここで約一時間半議論いたしました。そこで、三月三十日の日に、小平労働大臣が、私の質問の内容をつぶさに聞いて、大森君の言うのが事実ならば当然刑事事件に値すると、これは速記ができているだろうと思いますけれども、そういうふうに再三にわたって言明されております。実は、労働省の内部の事情を伏線として私申し上げた。労働省始まって以来のいま混乱です……

第51回国会 法務委員会 第24号(1966/06/07、7期、日本社会党)

○大森創造君 一言関連して御質問しますが、いま稲葉さんと刑事局長の問答で、いまから統計の数字が出てくるだろうと思いますけれども、差別していることは間違いないように私は受け取れる。相当確信を持って稲葉さんやっておられる。差別の根拠というのは法的にどういうことなのか、もしくは政治的配慮があるのか、端的にお伺いしたい。
【次の発言】 あとで資料ができてからひとつ私勉強さしていただきます。
【次の発言】 ちょっと関連。私も実はそういう場面を見たんです、瀬谷さんと同じような場面を。それはスヌーク号が入港する前のことなんですよ。私はそういう場面を見ておるんです。そうすると、ここで、今後の対策の問題もござい……

第52回国会 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号(1966/11/29、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大森創造君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  派遣委員の報告に関する件を議題といたします。  この際、私から一言申し上げたいと存じます。  先般、鹿児島県下への科学技術振興対策特別委員会委員派遣に参りました際、連続する国会活動等の疲労も加わりまして、何かと物議をかもし、御迷惑をおかけいたしましたことについて、申しわけなく、遺憾に存じております。  それでは、先般当委員会が行ないました科学技術の振興状況並びに研究施設等の実情調査のための委員派遣について、鹿島理事から御報告願います。
【次の発言】 お答えいたします。  私は、先ほど申し上げましたように、実は鹿……

第52回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1966/07/26、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大森創造君) それでは、ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  請願第一三号、国産電子計算機振興のための利用増大方策の実施に関する請願外四件の請願を議題といたします。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  それでは、請願第一三号、第一四号、第一五号、第一六号及び第一七号は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものと決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さように決定いたしました。  なお、報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……

第52回国会 決算委員会 第1号(1966/07/18、7期、日本社会党)

○大森創造君 宮内庁のほうに私は資料を要求したのが先週の月曜日であって、私のところに御提出願ったのが、おとといの土曜日の午前中でございまして、私は土曜日でございますので、国会もなかったから帰郷しておりましたので、まだ詳細にこの資料を拝見しておりません。しかしまあ、この資料を拝見した限りにおいて疑問に思うところを二、三お尋ねいたしたいと思います。  まず資料、宮内庁は特殊なお役所であるということは、私も十分了承しておりますが、こういう簡単な資料を一週間もかかるということは、どういうことなんでございましようか。もう少しスピーディーにできませんか。

第52回国会 決算委員会 閉会後第3号(1966/09/01、7期、日本社会党)

○大森創造君 私は、二宮君の問題にした高槻のいままでの交換の問題につきましてさらにお伺いしたい。午前中は田中事件でだいぶ議論が沸騰したこともございますけれども、これは私は、決算委員会は国民の税金が正しく使われるようにならなければいけないのだから、決算委員会の場で堂々とさらに議論を深めるべきだというふうに考えております。  そこでお伺いしたいのは、高槻市の山林交換の片方は林野庁、もう一つの相手は、いまお話しにありましたように農林開発興業ということになっておるんだが、農林開発興業とはいかなる会社か。これは相手先でございますから、当然林野庁は調査をしておられるだろうと思うが、簡単にひとつお答えをいた……

第52回国会 決算委員会 閉会後第5号(1966/09/27、7期、日本社会党)

○大森創造君 小林章事件についてそろそろ大詰めに来ましたから、疑問の点を二、三お伺いしておきます。  検察審査会の審議の結果、起訴相当という議決がこの間出まして、七月十九日これを受けて地検のほうは、東京地検はどういう態度をとりますか。
【次の発言】 そうしますと、検察審査会の答申というか、起訴相当という勧告を受けて、いまのお話にあるように、今度は再検討する、再起するということだったら、起訴になるか不起訴になるかわからない、あらためて起訴ということになるかもわからないのですね。そのことを具体的に世間に発表いたしますか。その時期はいつでしょうか。

第52回国会 決算委員会 閉会後第6号(1966/09/28、7期、日本社会党)

○大森創造君 それでは、きのうに引き続き質問をいたします。  岡委員の言われたように、どうも私はきのう三十分足らずで質問が終わってしまったし、私は途中でやめると疑惑を持たれます、時節柄でございますから。私もどうしてもある程度までまとまった質問をしないというと、これはどうもかっこうがつかない。そこで政務次官と大沢総裁の話は了といたしますけれども、どうも納得できないことは、大沢総裁の言われたことは、岡委員の言われたように、どうもニュアンスが違う、きのうの答弁ときょうの統一見解の御答弁とは。で、私はやはりこれはABCでもいいが、問題になったことはやはり出してもいいというお話でございますが、政務次官が……

第52回国会 決算委員会 閉会後第7号(1966/09/29、7期、日本社会党)

○大森創造君 共和製糖グループの宮崎工場に対する融資の問題について、三日目でございますけれども、なかなか真相が解明できません。皆さん方のほうでも、いままでお聞きしてみますると、大沢総裁は最初の日、私の質問に対して、答弁を拒んだ。次の日は、これは間違いであったというふうに訂正をされている。しかし、その他の銀行の方々は、依然として自分の立場から正しい貸し付けであったというような主張を繰り返しておる。一方、私のほうは、これは重大問題ですよ、私印偽造だ、私文書偽造行使だ、こういうことまで具体的にあげているのです。いずれ、この問題については同僚の議員からも質問があって、近いうちに決着を見るでありましょう……

第52回国会 決算委員会 閉会後第8号(1966/09/30、7期、日本社会党)

○大森創造君 一言私の感じを申し上げますけれども、どうも私は決算委員を七年半やっておりますが、また来たなという感じがいたします。いまから何年か前に、私が武州鉄道の問題それを取り上げたときも、やっぱり肝心のところに来るというとストップしています。それから東海道線の用地買収の問題のときも、私は参考人を数人呼んだはずです。ところが、リモートコントロールだろうと思うのですが、ついにこれも呼べなかった。何だかいやな感じが今度もいたします。いろいろお進めなされておりますから私はあえて申しませんが、また来たなという感じがいたします。それで国会というところは一つの土俵があるのじゃないかという感じがする。土俵の……

第52回国会 決算委員会 閉会後第9号(1966/10/01、7期、日本社会党)

○大森創造君 ただいま御答弁がありました開銀の石原副総裁ですね、あなたは清廉潔白な、曲がったことは大きらいだという、そういううわさをかねがね聞いております。偽造レシートの再偽造などというようなことを私この間申し上げましたが、そういうことは絶対にあなたに限ってないということを私確信しております。  まず、あなたのいまお述べになった融資は、私のほうの調査でも、共和製糖はとかくうわさのある会社だからといって、念には念を入れて、レシートや帳簿を入念に調べた上で、八億の金を八回か十回に分けて支払っている。人事を尽くして貸し出しを行なっている。あなたのほうの融資から考えて、私はこう思う。大沢さんが問題のブ……

第52回国会 決算委員会 閉会後第10号(1966/11/17、7期、日本社会党)

○大森創造君 前回の参議院決算委員会で審議が中断されました共和製糖グループに対する問題は、その後追及が不可能になりました、事実上。それできょうは、一カ月半ぶりでもとのホームグラウンドのこの参議院決算委員会に戻ってまいりました。事実関係を申し上げますと、私や同僚各位の質疑によって、当初は政府や金融機関が、それぞれこの防波堤を築いたわけでございますが、時日の経過とともに、地すべり的にわれわれの言うていることが一々真実であるということが暴露されて今日に至りました。  それで、いろいろ問題がございますけれども、きょうのいまごろ、藤山さんが総裁立候補の弁を述べられておるだろうと思いますが、黒い霧というこ……

第52回国会 法務委員会 閉会後第1号(1966/09/10、7期、日本社会党)

○大森創造君 田中彰治事件について、時間もありませんから、端的にひとつお伺いいたしたいと思います。  この田中彰治さんの問題は、私どもの間にもだいぶ古くから話題になっておりました。これはどうもおかしいという話は私の耳にも三、四年前から聞いていた。そこで、お伺いしたいと思うのは、なぜこの時期に、どういう発端で、いかなる根拠で東京地検の特捜部が田中逮捕、起訴に踏み切ったか、この発端の根拠のほどをお聞かせいただきたい。
【次の発言】 刑事局長、この事件がどういういきさつで問題になったのか、起訴され逮捕されることになったのかということについて、これは国会の法務委員会で私が質問をしても、お答えになる筋合……

第52回国会 法務委員会 閉会後第2号(1966/10/03、7期、日本社会党)

○大森創造君 時間もありませんので二、三石井法務大臣と石原刑事課長にお伺いしたいと思いますが、私は決算委員会の場で国有林の交換の問題を中心にして約八カ月ばかり国会の場を通して研究をいたしてまいりました。そこで、那須の国有林の交換の問題について調査しているうちに、今度は場所が大阪郊外の高槻市の国有林の交換の問題に自然に発展してまいりました。そこで登記簿などを取り寄せてだんだん検討してまいりましたら疑問点がだんだん出てまいりました。ホワイ、ホワイ、ホワイ、というものの連続でございました。で、決算委員会の場は当然行政審査でございますから、窓口行政の改善だとかあるいは会計検査院もございますし行政管理庁……

第52回国会 法務委員会 第4号(1966/07/28、7期、日本社会党)

○大森創造君 岩井町の問題について質問をいたします。この問題は、衆議院の法務委員会で前後三回問題になりましたし、それから本委員会でも前回に問題になりましたから、大体御答弁の側でも調査済みだろうと思います。わからないところをいまからお聞きしますから、お答えいただきたいと思います。  岩井町に誘致された聯合紙器株式会社とそれから鵠戸沼土地改良区との間でかわされた契約書なるものがあるわけです。これは、その十五条によるというと、「本契約は農林大臣の承認がなければその効力を失うものとする。」と、こう書いてある。この契約書は有効なんですね。
【次の発言】 そうすると、農林省のあなたのほうとすれば、この契約……

第55回国会 決算委員会 第3号(1967/03/23、7期、日本社会党)

○大森創造君 共和製糖の問題について、実はいろいろな角度から御質問申し上げたいのでございますけれども、きょうは委員長理事打ち合わせ会の申し合わせによって、時間もないことだし、追い追いこの事件の全貌が明らかになりますから、詳しい質疑応答はあとに譲りたいと思いますが、肝心のところだけこの際お伺いをしておきたいと思います。  片柳新理事長、農中の理事長お忙しいようでございますし、私どもとともどもにというよりも、片柳さんが最高責任者としてこの問題のケリをつけて、共和製糖にからむいろいろな問題についての新しい第一歩を前進させなければならぬということについて、その労を多とするものであるし、お願い申すもので……

第55回国会 決算委員会 第7号(1967/05/15、7期、日本社会党)

○大森創造君 ここ一カ月ばかり前から郵政省に対して、決算の調査室を経由したり、それからまた私の秘書を通じて、郵政省が認可した財団法人郵政互助会の問題について資料要求を行なっておりましたが、さっぱり御協力がないので、そこで規定類集一冊だけでございますが、私のほうの調査室を通じてなり、私の名前で資料要求をいたしました場合に、資料を出していただけますか。
【次の発言】 それでは郵政大臣にひとつごあっせんをお願いして、そしてぜひこれを御提出いただきたいと思います。  一つは、互助会が富士観光というものに融資決定をいたしました。そのときの資産運用委員会及び評議委員会の議事録並びに富士観光との間の貸し付け……

第55回国会 決算委員会 第9号(1967/05/18、7期、日本社会党)

○大森創造君 住宅公団の土地の買収という作業は非常にむずかしいということは私も了解できますけれども、従来は、買収にあたって相当とかくのうわさがあったことも事実でありまして、私もそれは実際経験しておりますし、わかっているのです。そこで、従来よりはだいぶ改善されたようには見えますけれども、まだまだ改善すべき点があるようでございます。過般二宮議員が指摘した光明池の問題についても、それは一つの例だろうと思うのです。そこで、具体的な問題をお尋ねしたいと思いますが、私は、ここ二、三カ月来千葉市外に今度できます日本一の住宅公団、花見川団地についての調査を行なってまいりましたけれども、なかなか住宅公団側では資……

第55回国会 決算委員会 第11号(1967/06/14、7期、日本社会党)

○大森創造君 私は、過去八ヵ月くらいいわゆる共和製糖事件という問題を扱ってまいりましたから、きょうは、締めくくり質問として私なりに共和製糖の問題について、短時間でございますが御質問申し上げたいと思います。欲を言えば総理大臣と法務大臣と、それから農林大臣には最小限度御出席いただいて質疑をいたそうと思ったのでございますが、いろいろと都合があってお見えになりません。機会があればと思っております。  そこで、この共和製糖の問題についてお伺いしたいことは、私は、同僚議員が取り上げたのは、実に昨年の九月一日高槻の山の問題から出発いたしまして、にせ領収書とか偽造印鑑とか、私文書偽造行使というような問題をひっ……

第55回国会 決算委員会 第14号(1967/07/05、7期、日本社会党)

○大森創造君 五月十八日に、住宅公団総裁の林さんとそれから稗田理事に御質問申し上げましたけれども、どうも納得がいきません。私のところでは、林総裁と稗田さんはお偉い方だからあんまり下のことは御存じないだろうと思うのです。第一線でやっていることをあんまり御存じないんじゃないかと想像いたします。そこで、きょうは時間も限られておりますから、ポイントだけお尋ねすることにいたします。  住宅公団の用地買収の手続ですね。これをひとつ簡単でよろしゅうございますから、もう一回繰り返してくれませんか。
【次の発言】 この前も私問題の花見川団地のことについて質問したわけでございますが、地主の代表及び契約代理人という……

第55回国会 災害対策特別委員会 第1号(1967/02/21、7期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(大森創造君) ただいま、皆さんの御推薦によりまして、委員長の重責をになうことになりました。皆さん方の御協力をお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の互選を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に青田源太郎君、稲浦鹿藏君、武内五郎君及び矢追秀彦君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十三分散会

第55回国会 災害対策特別委員会 第2号(1967/05/27、7期、日本社会党)

○大森創造君 短期間ではございますが、皆さまの御協力を得て、無事その職責を果たすことができましたことにつきまして、厚く御礼申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。(拍手)

第55回国会 法務委員会 第11号(1967/06/27、7期、日本社会党)

○大森創造君 この法案は、要するに一般公務員にかかる恩給法の改正にならって執行吏の恩給の増額をはかるものと理解いたしますが、その内容には格別の意見はございませんけれども、法律の数はなるべく少なくしたほうがいいと思います。そこで、これのみを単独立法とした理由は何ですか、どういうところにあるのですか。
【次の発言】 執行吏恩給のいままでの経過とその特殊の性格についてはわかりますけれども、いまお話しのうちで、法令制度のたてまえからいうと、恩給法の中に組み入れるかあるいは執行官法附則の中に組み入れるかという技術的くふうを行なうことができるのではないかと思うのです。しかし、いまお話しのような方向で今後や……

第56回国会 決算委員会 第1号(1967/08/01、7期、日本社会党)

○大森創造君 住宅公団にお伺いいたしますけれども、昭和四十年度の決算でございますから、ちょうど住宅公団の表題に掲げておりました平城団地の問題が、昭和四十年の決算にかかわりがございますので、その問題についてお尋ねいたします。  まず、平城団地の場所はどこでございますか、それからその規模を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 大体どの程度の戸数を建てて、人口はどの程度になる規模でございますか。
【次の発言】 そうしますと、大体住宅公団所管の団地の中では、日本一ということになりましょうね。
【次の発言】 次にお尋ねしますけれども、この用地の買収価格ですね。それの坪当たり単価、平方メートルでは……

第56回国会 決算委員会 閉会後第1号(1967/10/23、7期、日本社会党)

○大森創造君 法務省の関係につきましてお尋ねいたしますけれども、それはいわゆる巣鴨プリズン――巣鴨の東京拘置所の移転の問題にからむ問題でございますけれども、もちろん巣鴨の拘置所を現在のままでいいということは私認めるわけではございません。どこかに移転せにゃならぬというふうには考えております。しかし、この移転にからむ問題で少し疑惑の点が私はございますので、その点についてお尋ねいたしたいと思います。  いわゆる等価交換方式というもので巣鴨の刑務所を移転するというお考えのようでございますけれども、新都市開発センターという民間の会社を通じて、そして巣鴨の拘置所を売却すると、新都市開発センターなるものに売……

第56回国会 決算委員会 第3号(1967/08/09、7期、日本社会党)

○大森創造君 政府の認可した社団法人、財団法人、そういうもののうちで、きょうは、具体的な一つの事例として逓信運輸協会なるものについてお尋ねをいたしたいと思います。  まず、この社団法人とか財団法人とかいうものは、それぞれの主務大臣が認可するんだろうと思いますけれども、認可とそれから許可の権限、こういうものはだれにありますか。主務大臣でしょう、その念を押すまでもございまんが、お答え願います。
【次の発言】 そうすると、昭和二十五年当時設立されたのであるけれども、その監督の権限は当然現在の郵政省と運輸省にあると思いますが、その点は間違いないでしょうね。

第56回国会 決算委員会 閉会後第3号(1967/10/25、7期、日本社会党)

○大森創造君 まずお伺いいたしますが、防衛庁の発注するいろいろな兵器の問題についてその主契約者――プライムの契約を得た者――についてひとつお答えをいただきたいと思うのでございますが、まずCX、専門用語でございますが防衛庁の方皆さんおわかりでしょう。CX、それからFX、TX、さらにナイキハーキュリーズ、ナイキアジャックス、ホークの問題についてそのプライムの、すなわち主契約者はどこであるのか、そしていつごろ決定をしたのか、それをまず簡単にお答えいただきます。年月日、相手、プロポーズした商社名とその決定をした年月日、そういうものを簡単にお答えいただきたいと思います。年月日と相手の商社名、これだけでよ……

第56回国会 決算委員会 閉会後第5号(1967/11/13、7期、日本社会党)

○大森創造君 前回の委員会で質問いたしました巣鴨の拘置所の移転の問題について継続質問いたします。  大蔵省にお伺いしますけれども、土地の評価の問題については慎重にやったことは、私わかります。国有財産の中央審議会の答申に基づいて慎重な土地評価、いわゆる巣鴨のプリズンのあと地の評価、それから仮称でございますが、多摩刑務所の土地の評価の問題については相当慎重に事を運んだというふうに理解しますけれども、しかしその後、前回の委員会で問題になりましたことについて、私のほうで実地に調査しました結果、こういうことが一つあります。この売買実例価格というものを価格評価の重要な因子というふうに見て、そしてやっており……

第56回国会 決算委員会 閉会後第6号(1967/11/14、7期、日本社会党)

○大森創造君 島根県の江川の昭和四十年七月の梅雨前線による豪雨の際に、災害状況について、建設省では現地についてごらんになったことがございますか。
【次の発言】 いつごらんになりましたか。
【次の発言】 そこで、いまのような期間に現地を査定したということを河川局長おっしゃいますけれども、査定を始めて一時保留したということを聞いております。九月の初めまでやって、あと保留をして、四十一年の一月中旬から解除したということでございますが、これは事実でございましょうか。
【次の発言】 どういう理由で、一時、査定を開始したものを今度は四カ月間保留をいたしましたか。

第56回国会 決算委員会 閉会後第7号(1967/11/15、7期、日本社会党)

○大森創造君 私はいわゆる開拓農地として農民が売り渡しを受けた農地が営々辛苦して、そしてもとの原野であるとか耕作不能の土地がだんだん改良されて、一般の耕作ができるという土地は、一方から見ますというと、これは工場用地としても適当であるし、それから宅地としても適当であるので、全国的に見るというと、相当開拓地というものが町や村の農業委員会や、それから行政機関を通じて、地方の有力者によって適当に処分されているようなケースを見受けるのでございますが、これは注意せにゃいかぬと思います。そこで私がきょう取り上げる問題は、全国幾つもこういう問題があるようでございます。テストケースとしてひとつこの問題を私は提示……

第57回国会 決算委員会 第1号(1967/12/14、7期、日本社会党)

○大森創造君 いつでも時間がなくてしり切れトンボで終わってしまいますから、私はポイントをずばりときょうはお聞きすることにいたします。  この前にいわゆる浜原ダムの浮戸事件なるものをお伺いいたしましたけれども、どうも私は全面的に信用できないのです。前回の私の質問については、ますます確信を深めました。これは大きな政治問題であって、いろいろ関係の方々が相談をしていることもよくわかっておりますし、建設省にどういう影響を与えるか、自民党にどういう思惑があるかということも万事踏まえた上で、決算委員大森創造、再度質問せざるを得ないわけです。  そこで、きょうの日付で建設省のほうからちょうだいしました「昭和四……

第57回国会 決算委員会 第2号(1967/12/15、7期、日本社会党)

○大森創造君 住宅公団にずっと私や岡さんが質問してまいりましたけれども、公団側の林総裁その他の方々の答弁を吟味をしましたが、どうも私の調査のほうとは違うわけです。具体的な問題について私のほうでお尋ねしている。それについて、皆さん方のほうでは、こうあるべきだというザインでなくて、ゾルレンのほうばかりお答えになっているような気がしますので、きょうは、具体的な事実についてひとつはっきりしたいと思うのです。私のあとからきっと岡委員が同様の問題について質問をされると思いますから。  で、しばしば問題になっている調整金というものですね。これは私なりに理解していますが、あらためて、公団が用地買収に伴う調整金……

第57回国会 法務委員会 第2号(1967/12/19、7期、日本社会党)

○大森創造君 このたび派遣されました委員を代表して、第二班の調査の結果を報告いたします。  去る九月三十日から五日間、中山委員と私が、香川、愛媛両県において青少年非行及び出入国管理に関する問題等について現地調査を行なってまいりました。  香川県においては、まず十月一日丸亀少女の家及び四国少年院を視察し、十月二日は午前中高松高等裁判所に関係当局の御参集を得て青少年非行問題の調査懇談を行ない、午後は高松入国管理事務所において出入国管理問題の調査を行ないました。愛媛県では、十月三日午前中松山地方裁判所に関係当局の御参集をわずらわしまして青少年非行問題の調査懇談を行ない、午後は松山少年院と高松入国管理……

第58回国会 決算委員会 第2号(1968/02/28、7期、日本社会党)

○大森創造君 私は、前二回の決算委員会で巣鴨の拘置所の移転に伴う問題について、二回ほど質問をいたしました。それと似たようなケースがございますのでお伺いいたしたいと思いますけれども、いわゆる等価交換方式による新刑務所の建設という問題について、滋賀県の大津の刑務所について、どういう内容の等価交換方式をいたしましたか、そのことを簡単に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、この大津市の膳所というところにあるところの旧刑務所あと地を大津市に売り渡したことになるわけですね、一方の行為は。
【次の発言】 その価格は幾らになりますか。等価でございますけれども、その価格は幾らでございますか。

第58回国会 決算委員会 第4号(1968/03/06、7期、日本社会党)

○大森創造君 住宅公団の問題について、昨年の五月から四回質問をして、ことしに入ってから一回いたしましたけれども、どうしても私は納得できませんので、重ねて、昭和四十一年度の決算審議にあたって質問いたしたいと思います。  で、私のほうでこの委員会で質問をして、そして住宅公団側がお答えになるということがすれ違いになりますが、私も、この委員会でいろいろ御意見がありましたように、むだなことは言いたくないし、事実と違うことを言うて第三者に迷惑をかけるようなことを言いたくございませんので、どこまでも私の発言の内容については責任を持ちたいと思います。  そこで、結論的に言うというと、どうも、林総裁と稗田さんは……

第58回国会 決算委員会 第5号(1968/03/08、7期、日本社会党)

○大森創造君 まあ午前中のそれぞれの陳述を私お伺いしていますというと、それぞれの立場からものを言うておられますので、私はどなたか言われていましたように、真実はどこにあるかということを究明したいということです。  そこで端的にお伺いしますが、まず川口さん、私のお伺いすることは三つくらいにしぼりますが、昭和四十一年の五月の十日か十一日に調整金というものが一千五百二十一万八千五百円あなたの手元から出ておりますね。
【次の発言】 わかりました。そのときにどういういきさつで調整金を出されましたか。
【次の発言】 わかりました。その間の事情については青井さんのほうから御説明があると思いますが、私のほうのあ……

第58回国会 決算委員会 第6号(1968/03/13、7期、日本社会党)

○大森創造君 米麦の包装の麻袋のことについてお伺いしますけれども、麻袋の業者から買い上げて、業者が麻袋をつくって、そして食糧庁がそれをまた払い下げをして回してくる、そういうことになっておりますが、食糧庁と業者の間に、いわゆる麻袋の調達機関というのがございますけれども、その調達機関というのはいつできましたんですか。
【次の発言】 大体いきさつはわかりましたけれども、そういたしますというと、調達機関、調達会社というものは、いまの御説明のように、食糧庁がダイレクトにはつながっていないけれども、そういう機能を果たすものが必要だということでそういうものができた。そこで、瑞穂資材株式会社というものと東京資……

第58回国会 決算委員会 第7号(1968/03/15、7期、日本社会党)

○大森創造君 私の質問は、通産省と、それから防衛産業の問題について防衛庁のほうにお尋ねいたしますが、次回の委員会で防衛庁の審査がありますから、きょうの質問は当然移行いたしますが、申し上げるまでもありませんけれども、私のほうでなるべく簡明に質問を申し上げますから、お答えになるほうもわかりやすく、さればといって肝心のところを抜かさないように、要領よくお答えいただきたいと思うのであります。  まず、バッジの問題について御質問いたします。これは衆議院の予算委員会で楢崎弥之助君や大出俊君が、防衛庁長官や装備局長などを相手にして質疑応答しましたことをしさいに検討いたしました。どうしても私は納得できないので……

第58回国会 決算委員会 第8号(1968/04/03、7期、日本社会党)

○大森創造君 まずお伺いしますけれども、いま使っている戦闘機のF104Jですね、これのスピードはどのくらい出るんですか。
【次の発言】 マッハ二出ないというじゃないですか。
【次の発言】 全重量というか、火器を塔載したときのスピードを言うんじゃありませんか、普通。火器を搭載したときに、全重量のときにはどのくらい出るんですか、スピードは。
【次の発言】 ロッキード、グラマンで相当な戦争をやりましたな。これは世間周知の事実でございますけれども、そのときにロッキード、グラマン社が、買うときには大体全重量のときに、火器塔載のときにマッハ二以上出るという約束ではありませんか。

第58回国会 決算委員会 第12号(1968/04/17、7期、日本社会党)

○大森創造君 住宅公団の問題について、相当長期間いろんな角度から御質問いたしてまいりましたけれども、きょうは大局的な原則的な問題をお伺いをして、それから具体的な問題は最後にお伺いしたいと思います。  この点は林総裁にもお伺いすると同時に大臣にもお伺いしたいと思いますけれども、住宅公団はいまから十三年前に発足をして四十万戸の住宅を建設したということでございますが、いままでに建設された住宅のうちで三%と四%の間くらいだろうと思うんです。その労は多としますよ。それだけの住宅を供給したということについてに、非常に私は多といたしますけれども、まだ主だ足りないんではないかと思います。そこで最近三万円のマン……

第58回国会 決算委員会 第15号(1968/04/26、7期、日本社会党)

○大森創造君 私は、巣鴨拘置所の移転問題について、三回ぐらい質問をいたしました。で、けじめをつける意味から、きょうはひとつ、法務大臣もおいでですから、お伺いをいたします。  まず、経理部長、その後の経過はどういうふうになっておりますか。
【次の発言】 辻経理部長、現地に行かれてどういう感じがしましたか。これはできますか。
【次の発言】 ひとつ法務大臣もお聞きください。いま辻さんがおっしゃられたように、やっぱり私、新営方式ならばできたと思う。法務省を信用して、それを西武鉄道が観光地にしますからというて土地を安く買って、観光地ということになれば地元の発展になりますからね、ことに東京郊外の青梅市とい……

第58回国会 決算委員会 第16号(1968/05/08、7期、日本社会党)

○大森創造君 前回お尋ねいたしましたけれども、麻袋の調達会社が二つあると。一つは瑞穂資材というもので、もう一つ共和資材というものであるということでございますが、その共和資材の株主はどなたですか。
【次の発言】 五十名ありますか、田中さん。私の調査によるというと、平岩国藏という人が全株所有だということになっているのですがね。平岩国藏さんが大部分の株を持っているのには相違ないでしょう。
【次の発言】 これは私のほうでは抄本なり、謄本なり取ってがっちり調べてみた。そうしますと、平岩国藏という人が全株を所有しているということです、個人が。片ほうの瑞穂資材のほうは五大商社が持っているということです、株を……

第58回国会 決算委員会 第17号(1968/05/10、7期、日本社会党)

○大森創造君 私は、昨年のいまごろからちょうどまる一年にわたって住宅公団の問題について伺ってきました。それで御承知のように大団円が近づきつつありますが、三月八日でございますか、花見川の現地から数人の参考人においでいただいて参考人の意見を聞きました。結局、私がしばしば申し上げていたように、使途不明金なるものがあるだろう――あるということを断言して、それは第一明和にあるんだということを申し上げました。そこで、そのとき参考人の一人として来ておられた株式会社第一明和の代表取締役福島氏は、三月八日の委員会の段階では公表はできないけれども、決算委員長亀田得治氏の指示によって、この使途不明金なるものを、時間……

第58回国会 決算委員会 第18号(1968/05/15、7期、日本社会党)

○大森創造君 この食糧保管協会というのがございますけれども、食糧保管協会というものはどういうものでございますか。
【次の発言】 その政府が指定します営業倉庫といいますうちには、農協関係の倉庫があり、それからそうでないものがあると思うのでございますけれども、農協関係の指定倉庫というのはどのくらいあって、それ以外の倉庫はどれぐらいございますか。
【次の発言】 そうしますと、米麦を扱う政府の指定倉庫が三万幾つあって、そのうち農協関係以外の倉庫が六百七十一ございますね。そこで、私が質問しました食糧保管協会のメンバーであるいわゆる食糧保管協会加盟の倉庫は私の調査では五百八十八ということになりまして、その……

第58回国会 法務委員会 第15号(1968/05/09、7期、日本社会党)

○大森創造君 宮崎さんにお伺いしますけれども、こういう刑法の改正をしますというと、その意図はわからないことはございませんけれども、一般的に量刑を底上げされるような裁判の傾向になる危険はございませんか。
【次の発言】 それから田村先生がおっしゃいましたような問題ですね、それらも法制審議会あたりで議論の対象になりましたですか。田村先生、お医者さんの立場で、こういうケースがあると、交通の問題で取りまとめてもらったらいいじゃないかと……。
【次の発言】 そこでさっき山本さんの質問に対してのお答えの中に含まれていたかわかりませんけれども、聞き漏らしましたので。道交法の改正ということで足りるじゃないかとい……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 決算委員会 閉会後第1号(1968/09/30、8期、日本社会党)

○大森創造君 昨年、何回かにわたって巣鴨拘置所の移転の問題について御質問をいたしたけれども、過日の新聞報道によりますというと、青梅の刑務所設置の問題が白紙に戻ったと、だめになったということが報道されておりますが、この際、あらためてお聞きしたい。事実かどうか。
【次の発言】 少しお答えが詳細過ぎますので、順次簡単にお伺いしますから、簡単にお答えいただきたい。  そうすると、青梅の刑務所のほうは白紙になったということですね、一言で言えば。
【次の発言】 そこで今度は、また身がわりとしていまお話しの栃木県の那須郡黒羽町のほうに刑務所ができるということに決定をしたのですか。

第59回国会 決算委員会 閉会後第3号(1968/10/02、8期、日本社会党)

○大森創造君 ことしの春ごろ二回にわたってFXの問題について質問いたしました。そこで、だんだん機種選定の時期が迫ってくると思いますが、長官、機種選定の時期はいつになりますか、ひとつ率直にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 できるだけ早く、今月中ということでございますので、さよう心得ますけれども、それでは、いままでにもこの機種選定について防衛庁の中でのいろいろな経緯があったと思いますけれども、これからの手続を簡単に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、調査団の報告書というものをまとめて、そうして私のほうの聞いた話では、すでに九月十八日に庁内の空将会議でもって発表をさ……

第59回国会 決算委員会 閉会後第5号(1968/10/31、8期、日本社会党)

○大森創造君 FXの問題について何回か質問をしてまいりました。いよいよ大詰めになりましたので、ひとつ質問をしたいと思います。前回の質問で増田長官に機種決定はいつするかということをお尋ねしましたところ、あれは十月の二日に委員会がございましたので、今月中にきめるということでございますが、そういう今月中というときょう一日でございますが、そういうことに変更ございませんか。
【次の発言】 そうすると、なるべくという点を今月中ということになればきょうで終わり、これは二、三日中にきめますか、それともあしたきめるのですか。
【次の発言】 近くきめる、一週間は出ませんな。

第59回国会 決算委員会 閉会後第7号(1968/11/29、8期、日本社会党)

○大森創造君 労働基準行政というのは非常にやりづらいと思うのでございますけれども、大きな事業体について立入検査などをしようとするときに相当じゃまが入ると思うのですが、どうですか。そういう事実は多いでしょう。やりづらいでしょう。
【次の発言】 そうすると、労働保護という問題について監督する業務はだんだん拡大強化するという方向を目ざしておるわけですか、労働省としては。
【次の発言】 そのくだりについては後段触れますけれども、それでは具体的にお伺いしますが、今月の一日から十日間、非工業部門を重点に監査すると聞いておりますけれども、それでは商業部門で発見された違反件数、特に千人以上の事業所の違反の件数……

第59回国会 法務委員会 閉会後第2号(1968/11/12、8期、日本社会党)

○大森創造君 派遣委員を代表して、第一班の調査について報告いたします。  去る九月十六日から二十日までの五日間、小平委員長、木島委員及び私の三名で、最近における司法行政及び検察行政、監獄法等の矯正法規の運用並びに出入国管理等に関する事項につき、愛知、三重、岐阜の三県にわたり調査してまいりました。  まず、九月十六日には、名古屋高等裁判所において同地の関係当局と会談の後、検察庁庁舎を経て名古屋入国管理事務所を視察し、翌十七日には、津地方裁判所において同地の関係当局と会談の後、津地方検察庁及び三重刑務所を視察し、十八日には名古屋入管の四日市港出張所を視察しました。次いで十九日には、岐阜地方裁判所に……

第61回国会 決算委員会 第3号(1969/04/10、8期、日本社会党)

○大森創造君 通産省それから中小企業庁のほうにお尋ねいたしますけれども、私は時間もありませんし、具体的なことを端的にお伺いしますから、それを答えいただきたいと思います。  東豊産業協同組合、これは御存じだと思いますけれども、中小企業庁のほうでこの組合を認可した設立の年月日――余分なことはお答えする必要がございませんから――それから、その設立の当初のおもな役員の氏名、それから組合員数、出資金、事業の目的、以上をお述べいただきたいと思います。
【次の発言】 わかりました。それでいいのですけれども、認可をしたのでございますが、認可した基準はどういうことになっておりますか。私は認可すべき組合でないと思……

第61回国会 決算委員会 第4号(1969/04/16、8期、日本社会党)

○大森創造君 前回の委員会で申し上げたように、稲村建設が東豊産業協同組合というトンネル組合を――そういう協同組合をつくって、そして政府関係の金融機関である商工中金から不当な融資を受けたということを申し上げましたけれども、この前の結論は、私の言うていることがうそかほんとうか、商工中金の阿部理事がお答えになっておることが是か非かということで今日になっておるわけでございます。この前の委員会の経過からして、きょうの委員会ではいやでもおうでも、このことに触れざるを得ないという立場になります。また、商工中金は答えざるを得ないという立場に置かれているだろうと思います。  そこで、阿部理事のほうから格別のお計……

第61回国会 決算委員会 第6号(1969/05/07、8期、日本社会党)

○大森創造君 大蔵省にお伺いいたしますけれども、特別経理会社というのはどんなものですか。
【次の発言】 そこで、特別経理会社の現況、会社の数が幾つくらいあるのですか。
【次の発言】 六百二十七社のうちで、きょう私が問題にします日立航空機というもの、これは一時、日興工業と称した時期もございましたけれども、日立航空機と現在言いますけれども、この日立航空機というのが六百二十七社のうちの一つとしてあるわけですね、これは御存じでしょうか、通産省、大蔵省。
【次の発言】 そこで、日立航空機というものは、再建整備計画などというものが出ておりますか。

第61回国会 決算委員会 第12号(1969/06/27、8期、日本社会党)

○大森創造君 東名高速道路それから名神高速道路、中央高速道路について、この沿道にいろいろ施設がございます。きょうは、そのうちでレストハウス、そういうものが私の調査では、東名高速道路で十カ所、名神のほうで三カ所、中央高速のほうで二カ所、合計十五カ所ということになっておりますが、相違ございませんか。
【次の発言】 ここで休憩をして飲み食いをする、ビールや酒は売ってないのでございますけれども、いろいろなものを売っておりますね。これがべらぼうに高いというのですね、市価に比べて。高くてまずいのです。われわれの常識では、まあ道路公団のほうが国の税金でりっぱな高速道路をつくったから、そこでドライブをして、た……

第63回国会 決算委員会 閉会後第1号(1970/07/07、8期、日本社会党)

○大森創造君 前二回、帝国ホテルの問題について質疑をいたしました。さらに、わからないところがございますから順を追うてお尋ねいたします。  まず、法務省にお尋ねします。この帝国ホテルの財産で現在登記されている物件は――建物はどんなものですか。
【次の発言】 法務省の登記面においてどういうものが登記されているかということです。財産全体をあなたのほうが考えられて、これこれがあるであろうということでなしに、現在法務省所管の登記所においてどういう建物が登記されているかということをお尋ねしております。  いま、あなたのほうで四万五千八十四平米とおっしゃいましたね、それに相当する建物をおっしゃってください。

第63回国会 決算委員会 閉会後第2号(1970/07/08、8期、日本社会党)

○大森創造君 前回に引き続き質問をいたしますけれども、法務省の昨日のお答えは、新十七階建てのホテルの登記は、ホテル側が増改築ということであなたのほうに持ってこられたということは、確認いたしますね。
【次の発言】 それを却下した理由を。
【次の発言】 そのとおり。その法務省の見解があくまで正しいのです。これは御承知だと思いますけれども、あれは全然さら地です。一回ライト式の建物を全部取りこわして、登記面で出ております何もなくなったところのさら地に、今度は十七階建てを建てたのだから、これは増改築ではありません、だれが見ても。ですからいま枇杷田さんのおっしゃることは正しいのです。だけれども、きのう私が……

第63回国会 決算委員会 第10号(1970/04/15、8期、日本社会党)

○大森創造君 宮内庁にお尋ねいたしますけれども、過日、私がお願いをいたしました東京都内所在皇室用財産という、その目録をちょうだいしましたけれども、これは誤りはございませんか。
【次の発言】 これ以外に財産はございませんか。
【次の発言】 そこで私は、ある必要があって一つの登記簿を法務局から取った。これは所有者は皇宮地附属地とある。皇宮地附属地というものはどういうものですか。どこの財産ですか。
【次の発言】 それで、宮内庁のほうからお出しになった東京都内所在皇室用財産の中にない財産があるというふうに私は認識した、この登記簿謄本を見て。その場所を申し上げますというと、千代田区内幸町一丁目、いいです……

第63回国会 決算委員会 第11号(1970/04/20、8期、日本社会党)

○大森創造君 前回の委員会で帝国ホテルの敷地の問題について問答いたしましたが、そこで、第一の問題は、その後、宮内庁からの調査によって大体はっきりいたしました。この間、宮内庁の瓜生次長以下皆さん方格別御努力をいただきまして、貴重な資料を私の手元に提出されました。これはずいぶんご苦労なことだったと思うんです。えらい古い文書で、武蔵国東京市趨町区内山下町一丁目などという古文書みたいなものが見つかりましたので、わかりました。  しかし、その問題の土地について私が申し上げた内幸町一の二、三という土地が判明した。そうすると、大蔵省と法務局は間違いで、宮内庁の言ったことが正しいということです。一の二に相当す……

第63回国会 法務委員会 第7号(1970/04/02、8期、日本社会党)

○大森創造君 行管来てますか。臨時職員の問題なんだけれども、各省庁の定員というか、現員といいますか、それとの比率において、一番臨時職員の少ない省はどこですか。
【次の発言】 そんなこと言ったって、わかるでしょう、去年でもおととしでもわかるでしょう。狂いがあったって、わかるでしょう。昭和三十六年から閣議で問題になり、それから昨年か――常に臨時職員の問題が問題になっているんだから、現員というか、定員に比べて臨時職員の少ない省庁はどこだぐらいわかるでしょう、行管だから。定員との比率において、現員との比較において、臨時職員の一番少ない省はどこ。

第63回国会 法務委員会 第11号(1970/04/23、8期、日本社会党)

○大森創造君 時間がございませんから、私が口火を切ったあとから順次きっとこの問題については質問があるかと思います。はしりとして私のほうから三十分で質問をいたします。  長沼ナイキ基地訴訟事件の札幌地裁の福島裁判長の忌避申し立て、その理由は何ですか。
【次の発言】 後段の部分、私しろうとですが、そんなことはよくわかります。わかるけれども、ひっかかる。福島裁判長を忌避した理由をもっと具体的にひとつおっしゃっていただきたいと思う。福島裁判長のいかなる部分が悪いのか。
【次の発言】 そうすると、この青法協に所属している裁判官であれば、福島君でなくても忌避するか。



各種会議発言一覧(参議院)

5期(1959/06/02〜)

第38回国会 地方行政、法務委員会連合審査会 第1号(1961/02/07、5期、日本社会党)

○大森創造君 時間もだいぶおそくなりましたから、簡潔に御質問を申し上げます。  小倉警視総監にお尋ねいたしますが、最近になってから同じ東京都内で四つの重大事件が起きておりますが、一つずつお尋ねいたします。浅沼刺殺事件について、あなたは警備上の手落ちがないとお考えですか。
【次の発言】 岸総理大臣が総理官邸で傷を受けたという事件、それから社会党の河上顧問が刺されたという事件、今度の事件この三つについても、同様の御見解ですか。すなわち警備上の責任はどういう程度にお考えですか。さらに言えば、十分の手段、方法を尽したけれども、手が及ばなかったというふうにお考えですか。もう一回、あとの三つの事件ひっくる……

第40回国会 決算委員会決算の提出手続及び審査方針に関する小委員会 第1号(1962/03/13、5期、日本社会党)

○大森創造君 私の印刷物はごく簡単にしたのですけれども、決算審査にあたっては、検査報告中心主義を改め、政府の財政政策の批判を主たる目標として、国会が議決した予算の執行及びその決算を審査する、こういうことであります。これは、従来の参議院決算委員会のあり方が、会計検査院の検査報告というものをテキストとして、それを中心として議論を展開したようでございますが、国会の決算委員会のあり方としては、それはあまりに局部的になりはしないか。もちろん、会計検査院の検査報告というものも参考にはいたしますが、これは会計法に基づくところの現金の支出、そういう不当な支出や会計上の問題について単に批難し、それから批難事項を……

第40回国会 決算委員会決算の提出手続及び審査方針に関する小委員会 第2号(1962/03/27、5期、日本社会党)

○大森創造君 これは、この前の小委員会でそれぞれ意見のほうも出して、きょうは、調査室のほうで用意をされ、衆議院のやつも出ておりますから、これを、私どものねらいとしては、今までの決算委員会のあり方というものでは非常に低調であって、これではだめだということで、もっと次元を高めた委員会のあり方というものをひとつやろうということで、研究してきたわけですがね。それで、これはどうしても一つのものをかためたいという気持を持っておりますが、ここでお伺いしたいのは、私や、佐藤さんや、その他の方から、この前案が出されて、そういうものを参者にしながら、調査室が、今室長説明されたようなものをまとめた。一方林君の案も出……


7期(1965/07/04〜)

第51回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1966/03/30、7期、日本社会党)

○大森創造君 労働大臣とそれから基準局長にお尋ねしますけれども、これは労働基準行政について、どういう点がやりづらいと思いますか。こうあってほしいなということをおっしゃってください。
【次の発言】 労働大臣、同様ですか。
【次の発言】 まあそのとおりだと私も推察をいたしますので、御同情申し上げます。  そこで、実際に災害が多発している昨今でございますけれども、実際のその基準監督官なり技官なりの検査というものはできないだろうと思うのです。東京でも大阪でも名古屋でもけっこうでございますから、全国平均でもけっこうでございますから、事業所というのは一人当たりどのくらい受け持つものでございますか。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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