大森創造参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○大森創造君 私は、ただいま議題となりました農地法の一部を改正する法律案並びに農業協同組合法の一部を改正する法律案の二法案について、日本社会党を代表し、反対の意思を表明せんとするものであります。 ただいま委員長の報告にもありましたとおり、両法案は、農業構造改善を具体化するための法案でありまして、農業基本法案の内容をなす重要な案件であり、政府の経済政策及び農業政策などの基本的心がまえと今後の姿勢を表わしているものでございますが、その内容について見れば、多くの問題点をはらんでいるのであります。 わが党は、昨年農業基本法案の審議にあたって、共同経営の推進、農産物価格支持制度の確立などを骨子とする……
○大森創造君 私は、日本社会党を代表して、ただいま上程されておりまする農業災害補償法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論をいたさんとするものであります。 この制度は、昭和二十二年発足以来十数年を経過して今日に至っているのでありまするが、終始農民や関係者から期待されながら、ついに喜ばれる制度にはなり得なかったのであります。その根本的原因は、今まで十数回にわたって改正がなされましたが、いつの場合でも、ひより見的で、姑息な、現状維持的な部分的手直しに終始して、真に農民の生活と営農の立場からの改正が行なわれなかったところにあると断ぜざるを得ないのであります。このことは、今次国会における衆参両院の……
○大森創造君 私は日本社会党を代表して、今般政府によって提案され、ただいま農林大臣から説明のあった「昭和三十八年度の農業の動向に関する年次報告及び三十九年度において講じようとする農業施策」、いわゆる農業白書について、若干の意見を申し述べ、同時に質疑をいたさんとするものであります。 私がこの一連の膨大な文章を一読して感じましたことを率直に申し上げますると、日本農業の現状に対する分析と、それに基づいて行なわれるべき施策との関連、昨年政府がとった施策とその成果についての関連が、非常にあいまいであるということであります。今回は三回目でありますが、いつでも、政府が出した農業白書と農業の社会勘定、それか……
○大森創造君 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題に供されました漁業の動向等に関する年次報告について、総理、農林大臣及び大蔵大臣に対して若干の質問をいたしたいと思います。 今年度の報告は、第三次漁業センサスの成果を取り入れたためか、なかなか内容も多岐にわたっており、触れていない問題はないといわれております。しかし、少し注意深く読むと、案外そうではなく、政府にとって都合の悪いことは用心深くこれを避けていることがわかるのであります。だれかがいみじくも申しましたように、何が書いてあるかではなく、何が最いてないかを見ることによって、日本漁業の真の問題点が明らかになるといってよいかと思うのでありま……
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