このページでは山下春江参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山下春江参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○山下春江君 関連。ただいまの藤田委員の御質問は、基準というのは、たぶん精神病の十万分の十三という精神病床に対する基準だろうと思います。それから、今、京都のおあげになった実例等は、精薄児もしくは精薄者だと思います。これは基準がないと思います。これは圧倒的に数が足らないんですから、奮発して予算をよけい取っていただければ藤田委員の御心配の点が解消できると思います。私自身も、本年の予算の取り方の足りないところに大いに不満を持っておる一人でありますから、藤田委員はちょっと精神病と精薄の混同があったようですけれども、しかし、精薄のほうに対しては、ずいぶん伸びたほうでありますけれども、まだこれでは絶対数が……
○山下春江君 ちょっと関連して訓練局長の御意見を承っておきたいと思うのですが、御承知のように、日本には精薄児、精薄者が五百万おるといわれております。これはきょうまでほとんど非生産人口であります。ただもう食べさせて着さして生きているというだけでありましたが、御承知のように、だんだんこの問題も発展して参りまして、今日では、この人たちを、手も足りない社会になりましたので、生産人口に加えなければならないというのが日本社会の大きな問題だと思うのです。これは労働力のフロンティアでございましょうか。ところが、厚生省がやるか労働省がやるかということを、ちょっとどうやればいいかと思うのですが、やっぱり職業訓練と……
○山下春江君 サリドマイドによる奇形児が生まれるという問題につきまして、もうここ一、二カ月いろいろな新聞でも取り上げましたし、いろいろな機会に議論されておるようでございますし、厚生省も相当真剣にこの問題を取り上げておると思いますので、私が伺います前に、まず、この問題が起こりましてから今日まで薬務局でお取り扱いになりました経過を簡単にお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 今一応の厚生省としてのこの問題が起こりましてから後にとられました措置について伺ったのでありますが、今、薬務局長の手元に、全国にこのサリドマイド禍による奇形児、アザラシ児といっておるそういうものがどのくらい推計されておるか、……
○山下春江君 ちょっと関連。今藤田先生の御説明、私どもも全く同感でございまして、大体、西村厚生大臣の御決意を、この際伺っておきたいと思いますことは、今藤田先生のおっしゃったその地域差撤廃――私も、地域差撤廃では医師の適正配置がとてもできないと思う一人でございます。ですから、やはり地域の非常な僻地にいる者に対しては、何か手当のようなものを特別に払うような方法にしなければいけないだろうと思う点は全く同じでございましたが、それから、先ほど藤田先生の御意見の中に、まだ、皆保険といいながら置き薬でなおしているのがありはせぬかというお話でございましたが、私はこれも、確かにいると思うのであります。ということ……
○山下春江君 ちょっと関連、今の答弁なさる前に。 私は、参議院へ来てこの御審議をさしていただいたのは初めてでございますから、従来どのような審議があったかわかりませんが、衆議院ではかなりこれは苦労した問題ですが、阿具根先生がさっきから、厚生省は約束をした期日にどうこの問題を処理して出るかと言われたのに対して、局長は、審議会に諮問しているから、その答申を待ってという御答弁はいけないのであって、それはやっぱり今薬でサリドマイドとか、いろいろなことで、やはり厚生省が許可したということは、国民がもうほんとうに神様から許されたように目つぶしでこれを信用する。それほど高度な信頼を持っておる厚生省としては、……
○山下春江君 藤原委員の御質問に関連して、ちょっとお聞きしておきたいと思います。 この老人福祉法の第十二条に「市町村は、社会福祉法人その他の団体に対して」云々とありますが、この規定にいう「団体」というのは、法人格、たとえば社団法人、財団法人格を有する未亡人団体は入るのでしょうかどうでしょうか。未亡人団体に委託して行なわせる事業としましては、この老人家庭の奉仕員を派遣するということは団体活動としても適当なものであると考えますし、また、未亡人、ことに母子家庭の母の就労の場としては、たいへんふさわしい分野だと考えるのですが、これが入るのでありましょうかどうでありましょうか。全国百三万の世帯の母子家……
○山下春江君 柳岡さんの御質問に関連して。この制度が生まれてからたぶん十年以上たったと思いますが、いま柳岡委員は、ちょっと前近代的な感じがあって、どうも合点のいかないところがあるというような御質問があったようでございますが、実は、いま労働省の労政局長の御説明のようなことかもしれませんが、実は、本案を私は言い出した一人なんです。そうして、それは十数年前、大企業で非常な優秀な青年たちがふるい取られ、あるいは優秀であっても、学歴等の問題で大企業には受験をすることさえできない時代がございました。それで、中小企業といいたいが、小零細企業に吸収された多くの青年たちは、非常に自分の職場というものと、長い将来……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
一言ごあいさつを申し上げます。
私、今回、文教新委員長を命ぜられました山下春江でございます。
私、全く大切なことながら文教委員会には一時間もその席を置いたことのないほんとうのしろうとでございます。委員の皆さま方の絶大な御支援と御協力を賜わりまして、この大切な責務を全ういたしたいと思いますので、どうかよろしく御指導のほどをお願い申し上げましてごあいさつにいたします。(拍手)
前委員長の野本さんから発言を求められております。
【次の発言】 委員の異動について報告いたします。
去る一月二十一日、加瀬完君が辞任され、その補欠と……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
教育、文化及び学術に関する調査中、昭和四十年度の文部省の施策及び予算に関する件を議題といたします。
まず、文部大臣の御説明を求めます。愛知文部大臣。
【次の発言】 ちょっと速記をやめてください。
【次の発言】 速記を、起こしてください。
次に、会計課長の補足説明を求めます。岩間会計課長。
【次の発言】 以上で文部大臣並びに政府委員の説明は終了いたしました。
ちょっと速記をやめてください。
【次の発言】 速記を起こして。
本件の調査は、本日はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。
午前十一時四十四分散会
○委員長(山下春江君) では、ただいまより文教委員会を開会いたします。
著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、文部大臣から提案理由の説明を聴取いたします。愛知文部大臣。
【次の発言】 以上で、本法案についての提案理由説明聴取は終了いたしました。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、昭和四十年度文部省の施策及び予算に関する件を議題といたします。
質疑の申し出でがありますので、これを許します。小林委員。
なお、政府側から愛知文部大臣、押谷文部政務次官、西田文部大臣官房長、岩間会計課長、福田初等中等教育局長、蒲生社会教育局長が出席いたしております。
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
去る三月四日、赤松常子君が辞任されました。また本日、木村篤太郎君、北畠教真君、中上川アキ君が辞任され、その補欠として塩見俊二君、栗原祐幸君、大谷藤之助君が選任されました。
【次の発言】 産炭地域における公立の小学校及び中学校の学級編制及び教職員設置に関する特別措置等に関する法律案を議題といたします。
まず、発議者から提案理由の説明を願います。豊瀬委員。
【次の発言】 次に、へき地教育振興法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、発議者から提案理由の説明を願います。豊瀬委……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について報告いたします。去る三月十日、栗原祐幸君、塩見俊二君、大谷藤之助君が辞任され、その補欠として北畠教真君、木村篤太郎君、中上川アキ君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 教育職員免許法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、発議者から提案理由の説明を願います。豊瀬委員。
【次の発言】 以上で本法案についての提案理由の説明聴取は終わりました。
【次の発言】 次に、公立の盲学校、聾学校及び養護学校の幼稚部及び高等部の整備に関する特別措置法案を議題といたします。
まず、発議者から提案理由の説明……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
教育、文化及び学術に関する調査中、無形文化財の保護に関する件を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。なお、政府側より柳谷政務次官、宮地文化財保護委員会事務局長が出席いたしております。小林委員。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にいたします。
【次の発言】 著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続きこれより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
なお、政府側より愛知文部大臣、柳谷文部政務次官、西田官房長、安達社会教育審議官、佐……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、これより質疑に入ります。御質疑のある方は順次御発言を願います。
なお、政府側より、愛知文部大臣、押谷文部政務次官、西田官房長、蒲生社会教育局長、安達社会教育局審議官が出席しております。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本案に対する本日の質疑はこの程度にいたします。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、東京オリンピック記録映画に関する件を議題といたします。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。
なお、政府側より前田体育局長が出席いた……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
国立養護教諭養成所設置法案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。愛知文部大臣。
【次の発言】 以上で本法案についての提案理由の説明聴取は終わりました。
ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、これより質疑に入ります。御質疑のある方は順次御発言願います。――別に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それではこれより討論に入ります。……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
理事補欠互選についておはかりいたします。
去る三月二十六日、理事久保勘一君が一たん委員を辞任され、これに伴い理事に欠員が生じましたので、その補欠互選を行ないたいと存じます。
互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、理事に久保勘一君を指名いたします。
【次の発言】 国立学校設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。愛知文部大臣。
○委員長(山下春江君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。昨日、鬼木勝利君が辞任され、その補欠として柏原ヤス君が選任されました。また、本日、和田鶴一君、柏原ヤス君が委員を辞任され、その補欠として植木光教君、浅井亨君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 日本育英会法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、発議者から提案理由の説明を聴取いたします。千葉委員。
【次の発言】 以上で、本法案についての提案理由の説明聴取は終わりました。
【次の発言】 オリンピック記念青少年総合センター法案を議題といたします。
本法案については、すで……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
本日、浅井亨君、秋山長造君が辞任され、その補欠として柏原ヤス君、松本賢一君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 国立及び公立の産業高等学校の教職員に対する産業教育手当の支給に関する法律案を議題といたします。
まず、発議者から提案理由の説明を聴取いたします。小林君。
【次の発言】 以上で本法案についての提案理由の説明聴取は終わりました。
【次の発言】 日本育英会法の一部を改正する法律案を議題といたします。
前回に引き続きこれより質疑に入ります。御質疑のある方は順次御発言願います。
……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。去る四月九日、松本賢一君が辞任され、その補欠として秋山長造君が選任されました。
【次の発言】 日本育英会法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続きこれより質疑に入ります。
御質疑のある方は順次御発言を願います。
なお、政府側より柳谷文部政務次官、西田官房長、また、参考人として日本育英会理事長緒方信一君が出席されております。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本、案に対する本日の質疑はこの程度にいたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後一時三十四分散会
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
連合審査会に関する件についておはかりをいたします。
産炭地域における公立の小学校及び中学校の学級編制及び教職員設置に関する特別措置等に関する法律案について、石炭対策特別委員会からの連合審査会開会の申し入れを受諾することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、連合審査会の日時につきましては、これを委員長に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 日本育英会法の一部を改正する法律案を議題とし、前……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
私立学校教職員共済純合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。愛知文部大臣。
【次の発言】 以上で本案の提案理由の説明は終了いたしました。
【次の発言】 国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。臼井総理府総務長官。
【次の発言】 以上で本案の提案理由の説明は終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時二分散会
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
教育、文化及び学術に関する調査中、日本育英会等に関する件を議題といたします。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。野本委員。
なお、政府側より愛知文部大臣が出席しております。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度にいたします。
【次の発言】 私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本法案については、すでに提案理由の説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
御質疑のある方は順次御発言願います。
なお、政府側より押谷文部政務次官、西田文部大臣……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
私立学校教職員共済組合法等の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
なお、政府側より愛知文部大臣、押谷政務次官、西川官房長、齋藤管理局長が出席いたしております。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本案に対する質疑は本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、学徒援護会に関する件を議題といたします。
質疑の申し出がありますのでこれを許します。なお、政府側より愛知文部大臣、押谷文部政務次官、杉江大学学術局長、齋藤管理局長……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。去る五月十四日、久保勘一君、二木謙吾君及び中野文門君が辞任され、その補欠として田中茂穂君、津島壽一君及び青木一男君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事補欠互選についておはかりいたします。
去る五月十四日、理事久保勘一君が一たん委員を辞任され、これに伴い、理事に欠員が生じましたので、その補欠互選を行ないたいと存じます。
互選は、投票の方法によらないで委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、理事に久保勘一君を指名いた……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。去る五月十九日、丸茂重貞君、亀井光君及び北條雋八君が辞任され、その補欠として野本品吉君、田中茂穂君及び柏原ヤス君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 女子教育職員の出産に際しての補助教育職員の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本法案についてはすでに提案理由の説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言がなければ、本案に対する質疑は本日はこの程度にいたします。
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。去る五月三十一日、青木一男君及び田中茂穂君が辞任され、その補欠として中野文旧君及び二木謙吾君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 理事補欠五選についておはかりいたします。
去る五月十四日、理事二木謙吾君が委員を辞任され、これに伴い理事に欠員が生じましたので、その補欠互選を行ないたいと存じます。
互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、理事に二木謙吾君を指名いたします。
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
まず、理事の互選を行ないます。
本委員会の理事の数は四名でございます。互選は投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に北畠教真君、久保勘一君、千葉千代世君及び松永忠二君を指名いたします。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件を議題といたします。
本委員会といたしましては、今期国会開会中、教育、文化及び学術に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じ……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
埋蔵文化財の保護に関する件について、本日、参考人として、日本道路公団副総裁佐藤寛政君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、埋蔵文化財の保護に関する件を議題といたします。
御質疑のある方は順次御発言を願います。
なお、政府側より中野政務次官、村山文化財保護委員会事務局長が、また、参考人として日本道路公団副総裁佐藤寛政君が出席して……
○委員長(山下春江君) ただいまより文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
昨九日、北條雋八君が辞任され、その補欠として柏原ヤス君が選任されました。また本日、近藤鶴代君が辞任され、その補欠として柳田桃太郎君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求についておはかりいたします。
教育、文化及び学術に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長……
○委員長(山下春江君) これより文教委員会を開会いたします。
委員の異動について報告いたします。
去る八月十一日、柳田桃太郎君及び白木義一郎君が辞任され、その補欠として近藤鶴代君及び柏原ヤス君が選任されました。また、去る九月三十日、田代富士男君が辞任され、その補欠として辻武寿君が選任されました。
【次の発言】 理事の互選についておはかりいたします。
去る四日、理事松永忠二君が委員を辞任され、これに伴い理事に欠員が生じましたので、その補欠互選を行ないたいと思います。
互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(山下春江君) これより文教委員会を開会いたします。
松永君から、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じますが、互選は投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは理事に小林武君を指名いたします。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、教職員の給与等に関する件を議題といたします。
御質疑のある方は順次御発言を……
○委員長(山下春江君) これより文教委員会を開会いたします。
小林武君から、都合により理事を辞任したい旨のお申し出がございましたが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
つきましては、直ちにその補欠互選を行ないたいと存じます。
互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に松永忠二君を指名いたします。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、教職員の給与に関する件を議題といたします。
御質疑のある方は順次御……
○委員長(山下春江君) これより文教委員会を開会いたします。
派遣委員の報告に関する件を議題といたします。
先般、当委員会が行ないました委員派遣の報告につきましては、口頭報告を省略して、報告書を本委員会の会議録に掲載することとし、これにより御承知願うことといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよ
う決定いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行
ないます。
本委員会に付託になっております第二号千葉市加曽利貝塚の保存に関する請願外百七十九件を議題といたします。
ちょっと速記をとめてください。
○委員長(山下春江君) これより文教委員会を開会いたします。
調査承認要求に関する件を議題といたします。
本委員長といたしましては、今期国会開会中、教育、文化及び学術に関する調査を行なうこととし、この旨の調査承認要求書を本院規則第七十四条の三により議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十一時十二分散会
○委員長(山下春江君) これより文教委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
文化財の保護に関する件について、本日、参考人として日本住宅公団理事関盛吉雄君の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 教育、文化及び学術に関する調査中、文化財の保護に関する件を議題といたします。
御質疑のある方は順次御発言願います。なお、政府側より、中野文部政務次官、村山文化財保護委員会事務局長が、また、参考人として関盛日本住宅公団理事が出席しております。
○山下春江君 たいへん機を逸しまして、おそくなりまして恐縮でございますが、私、委員長在任中は、与野党とも非常な御協力をいただきまして、おかげをもちまして四十一年度予算には皆さま方の熱意あふれる僻地の問題等も政府の御協力を得まして予算化することができました。ひとえに与野党の皆さま方の御好意ある御支持、御支援あったたまものと存じます。全く非才な私でありますにもかかわりませず、委員長在任中はほんとうに気持ちよく愉快な一年を過ごさしていただきました。たいへんおそくなりまして恐縮でございますが、厚く御礼申し上げます。(拍手)
○山下春江君 時間もたいへん超過いたしましたので、日本育英会法の一部を改正する法律案について、きわめて簡単に二点だけお尋ねいたします。
現在、八千近い各種学校がございますが、そのうちでこれらの教員養成機関についての返還免除の措置をすることにしておられますが、それとは均衡上問題は生じないのでございますか。
【次の発言】 御配慮は私も同感するところがございますが、次にもう一点、現行法は就職までの期間を一年としながらも、文部大臣の認可した特別の事由がある場合にはその期間の延長が認められているから、この事由の拡張ないし運用で対処することはできないかと思うのでございますが、この問題については提案者のほ……
○山下春江君 ちょっと柳岡委員の御質問に対して、関連して。 私、遅刻しましたので、重複しておることがございましたらごかんべんを願いますが、原爆の原爆医療法をつくりましたときに、ちょうど私は厚生政務次官でございまして、その法案をつくりました責任者の一人でございましたが、それからちょうど十年、昨年その原爆の現場へ行って見ました、広島と長崎へ。いま御質問の全部を聞きませんでしたが、全く原爆被爆者というのは、どこもやけどもなければ、何か身体のほかのところに引きつったような傷もなければ何にもなくて、普通の常人で、私の命はあと三十日で終わります。しかも、もう知能指数もはっきりしておる。これは何としても大……
○山下春江君 私は終戦直後ずうっと衆議院におりましたので、引き揚げ問題の議会内で設置された特別委員会の委員長を非常に長くやっておりましたので、舞鶴に引き揚げ者の方々をお迎えに行くこと十九回、たいへん不便な汽車の旅をおかして行きましたが、あのときの引き揚げ者の面影をいまでも思い出すのであります。全くあの冬の寒いときに上着を着ていない人があって、なぜ上着を着ていないかと言いましたら、長い汽車で輸送されるときに栄養失調で子供がなくなったので、なくなったからだだからいいとは思いながらも、何か寒いだろうと思って上着を脱いで、そのからだを包んであげて、荒縄で縛ってレールの脇にそっと置いてきたということを涙……
○山下春江君 私は、福祉国家建設を理想とされる政府に対しまして、社会福祉の見地から二、三の問題をお尋ねいたしたいと思います。 敗戦以来二十一年国政を担当してきた自由民主党は、人類普遍の原理である国民の福利増進のため、大いに貢献され、現在も努力を続けておられることに対して、まず深く敬意を表するものであります。 いまさら申し上げるまでもなく、福祉国家建設の基本理念は、憲法二十五条に示された国民の生活権、すなわち、健康で文化的な生活の営みと言えましょう。しかるに、日本の現状では、国民の積極的な健康増進対策が見るべきものがありませんために、ついに病人はふえまして、その対策のための多額の支出によって……
○政府委員(山下春江君) ただいま委員長から御紹介をいただきました私経済企画政務次官を拝任いたしました山下でございます。まことにしろうとでございますが、皆さまの御指導、御協力によりまして、一生懸命つとめてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○山下春江君 関連質問。私たいへん恐縮ですが、遅刻をいたしましたので前のほうの質問よく存じませんので、必ずしも関連になっているかどうかわかりませんが、私こちらへ来る前ですから、たぶん三十五年ごろだと思いますけれども、太平洋戦争が終わりまして、南方の諸地域で武装解除されたときに、その列から離れていってそして山林に入って餓死したという、今度の戦争で犬死にと言われるケースはこのケースだ。その人たちを、厚生省では現地復員という名前をつけたものですから、軍人の籍からはずされましたから、もちろんその親も遺族扶助料をもらっていなければ、本人も何の処遇も受けていない。全く南方の地域で消えてなくなったというケー……
○山下春江君 私もいまの徳永先生の御発言に関連いたしますが、実は母子福祉年金をつくりましたのは私でございます――というとたいへん失礼でございますが、実は北海道で未亡人の大会が、東北大県と北海道と八百五十人集まったことがあるのです。それは昭和三十年でございます。そのときに、私は、その未亡人の中の一人――その会場に来たんじゃないのですが、まさにあのころは親子心中が毎日新聞に出ておって、そうしてこの母と子も捨てておけばきっと親子心中するなというケースに私は札幌の隣の琴似というところでぶつかりまして、そうしてその会場に行って八百人の方に、どうしてもこの親子を殺してはならない、死なしてはならないから福祉……
○山下春江君 ちょっと関連。いま大橋先生から御質問があったことで尽きているようでございますが、家内労働のこの法案は、とにかく全体的にいってたいへんいい法律をつくっていただいたいと思うのですが、一つには、それはこの家内労働というのは「かぎっ子」をなくするのです。現に目で見ておるのですが、私がある家内労働をしておる人をたずねて行ったら、学校から帰った子供がランドセルを置いて、おかあさんがやっておる仕事――これはたいへんきれいな竹細工の仕事ですが、おかあさんは年とってから覚えたので非常に不器用なようですが、子供のつくりましたものはロスが一つもなくて全部合格するし、それから数も同じ時間におかあさんより……
○山下春江君 武内先生から東北の特殊事情について全般的に総括的なお話がございましたが、私も東北の福島でございますから大体全く同感でございますが、時間が十分だそうでございますから、かいつまんで今度の霜害につきましてお聞きいたします。まず、霜害を事前に知る方法がないのかどうか。これは、私衆議院におりますときから、議会でもう二十年もこの議論がされておりますが、これが具体化しているものかどうか。そのことは私あえて追及いたしません。それはまた農林委員会でいろいろお話があるだろうと思いますから。今回は特別委員会でございますから。今回こうむりました福島のたとえば果樹を中心にした霜害に対して、それの一つの防除……
○山下春江君 私は、ただいま可決されました法律案に対し附帯決議案を提出いたします。案文を朗読いたします。 以上でございます。 何とぞ御賛成をお願いいたします。
○理事(山下春江君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
佐田委員長から委員長辞任の申し出がございますので、私が委員長の職務を行ないます。
委員の異動について御報告いたします。
七月二十一日、伊部真君が委員を辞任され、その補欠として鈴木強君が選任されました。
また、昨二十三日、木村睦男君が委員を辞任され、その補欠として長屋茂君が選任されました。
【次の発言】 委員長辞任の件についておはかりいたします。
佐田委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○山下春江君 私は自民党の山下でございます。久貝さんにお尋ねいたします。 いま御答弁の中に、琉球政府にいたということでございましたので沖繩をよく御承知だと思うんですが、私はいまから十四年ほど前に厚生省の政務次官をいたしておりました。そのときに、きょう御出席の屋良主席がその当時は沖繩の遺族会長でいらっしゃいました。いまの遺族会長の金城さんが副会長さん、そのお二人とそのほか、二、三人でおいでになりました。で、沖繩の嘉手納地区で働いている健康な男子の方が毎月一生懸命ちっとも欠席をしないで働いても、そのときはもちろんドルでございますが、日本の円に直して三千二百円くらい。そのときに日本では戦死をされた……
○山下春江君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま審議中の沖繩返還協定特別委員会に付された問題について、きわめて簡単にお尋ねを申し上げます。 私も西村さんと同じように、昨日、沖繩の公聴会に出席いたしまして帰ってまいりましたものでございますが、それなりに私がはだに感じたこと等をあわせましてお尋ねをいたしたいと思いますが、まず、その前に、私は沖繩には非常な深い関心を持たざるを得ない問題は、いまから十余年前、私が厚生政務次官のとき、いまの屋良主席、あの方が沖繩の遺族会会長でありました。いまの遺族会長やっている金城さんという方が副会長で、このお二人と、他に議員さんか何か、二、三人お連れになっ……
○山下春江君 私は自民党の山下でございます。久貝さんにお尋ねいたします。 いま御答弁の中に、琉球政府にいたということでございましたので沖繩をよく御承知だと思うんですが、私はいまから十四年ほど前に厚生省の政務次官をいたしておりました。そのときに、きょう御出席の屋良主席がその当時は沖繩の遺族会長でいらっしゃいました。いまの遺族会長の金城さんが副会長さん、そのお二人とそのほか、二、三人でおいでになりました。で、沖繩の嘉手納地区で働いている健康な男子の方が毎月一生懸命ちっとも欠席をしないで働いても、そのときはもちろんドルでございますが、日本の円に直して三千二百円くらい。そのときに日本では戦死をされた……
○山下春江君 私は、いまから二十三年ほど前に消費生活協同組合の提案者で、二十三年――二十四年前ですが、戦後の消費生活協同組合法をつくった人間でございますが、これは大阪方面のいわゆる商業都市の方々から袋だたきにあっ、て、さっぱり芽をふかないで、細々と各県で、もうやっとそれをつかまえている人があるという程度でございました。私の県においても、ほんの、これをつかまえて細々とやっているというところが一カ所か二カ所ある程度でございましたが、ようやっとこの消費生活協同組合というものが日の目を見まして、いまの町田団地と永野さんのほうの生産地との直結につきましても、とりあえずやっぱり消費生活協同組合を組織される……
○山下春江君 関連で。私は、大橋先生からるる御説明がございましたから、簡単にお尋ねをいたしておきたいと思います。 いま、大橋先生から五十一歳のお親しい被爆者でなくなられた方のお話がございましたが、国会議員の被爆死亡者第一号はきょう新聞に出ておりました砂原格先生であろうと思います。この方は非常な強い被爆を受けておられました。この原爆被爆者援護法をつくりましたのは、実は、私事に触れて恐縮でありますが、私が三十一年厚生政務次官をいたしておりましたときに、灘尾弘吉先生、砂原格先生お二人で、どうしても被爆者を救わなければならないから何とか予算を取って、せめてあの患者を収容する病院だけでも建てるように努……
○山下春江君 関連。いま藤原委員のお話を聞きますと、厚生省は何にもしないようでございますが、私、厚生省にやってもらった経験を持っておりますので、ここでほめるわけではないのです。まだまだやり足りないということがありますが、いろいろな情報がいかにあいまいなものであるかということも、ここでひとつはっきりしておく必要があると思うのですが、やはりフィリピンのルバング島で、いま、たしかおやめになった厚生省援護局の美山次長さんを先頭にして、三十人くらいの捜索隊を編成して、これは全部国家予算です。そうしてルバング島に参りまして、小さい島ですから、日本のナショナルだのそれから東芝だの、そういうところにも協力をし……
○山下春江君 ちょっといまの問題に関連して。 老人福祉年金がそもそもできましたのは、私がその老人ホームに要求されてつくったのでございますが、長野県の善光寺のお寺さんが経営している、その当時はまだ老人福祉法も何もないときでございます、いまから十七年くらい前でございますが、そのときに百名収容の老人ホームで八五%は外に出て働いておられました。それはその老人ホームの所属の土地が、反歩で言っては悪いのですが、七反歩。それにリンゴがちょうどなるようなリンゴの木がずっと植わっておりました。それから乳牛が三頭。ヤギが二十五頭。このお乳を出すヤギが二十五頭と乳牛三頭とをこの中に収容されている老人が一生懸命手入……
○山下春江君 ただいま可決されました法律案に対し、各派を代表いたしまして附帯決議案を提出いたします。案文を朗読いたします。 以上でございます。
○委員長(山下春江君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
この際、おはかりいたします。
西村尚治君から、文書をもって、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 ただいまの西村尚治君の理事辞任及び去る七月十二日私の委員長就任に伴い現在二名の理事が欠員となっておりますので、この際理事の補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任いただきたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(山下春江君) この際一言ごあいさつを申し上げます。
私、このたび当委員会の委員長に選任されました。はなはだ微力でございますが、皆さま方の御協力を賜わりまして、職責を全うしてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 継続調査要求に関する件についておはかりいたします。
当面の物価等対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存……
○委員長(山下春江君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
私、再び皆さま方の御推挙によりまして、当委員会の委員長に選任されました。まことに微力でございますが、皆さま方の御指導、御協力を賜わりまして、その重責を果たしてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行ないます。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に玉置猛夫君、長屋茂君、片岡勝治君、田代富士男君及び中沢伊……
○委員長(山下春江君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についておはかりいたします。
当面の物価等対策樹立に関する調査につきましては、閉会の場合においてもなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成及び提出の時期につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時十五分散会
○山下春江君 関連して。いま、藤原委員との間に非常に貴重な、何か当時を知っている者にはほんとうに目頭が熱くなるような御質問が継続されたんですが、私もまあ、それに関連があるといえば関連のあるようなことでございますが、いま、戦傷病者、いわゆる傷痍軍人というのは十四万ぐらいだと思います。終戦直後、私は初代の傷痍軍人のめんどうを見ておられた会長のような方から三十六万とたしか聞いたようでございますが、それがまあ、足がない、手がない、目が見えない、耳が聞こえない、ああいう大けがをいたしますと、どんなに治療いたしましても長生きができない。最初は何も法律がなかったので、身体障害者福祉法でこれを処遇していたこと……
○山下春江君 関連。いまのお話に関連がありますが、戦傷病者の車いすが各駅にありますが、ありますといってもないところが多いんですけれども、たとえば名古屋駅のようないろいろなところへ乗りかえるところにたった一台しかないのです。一台だものですから、もう少しふやしてもらいたいという陳情を傷痍軍人のほうから駅へやったことがあるそうですが、管理がたいへんだから、そういうものをふやす意思はありませんということだったそうですが、一台だものですから、それをつい一般の人たちが荷物をたくさん積み込んで、その荷物を押すのに使ったりなんかして、たいていないことが多いそうですが、戦傷病者も非常に老齢化しまして、そして歩行……
○山下春江君 関連しまして。いま、たとえばガーゼの問題、ガーゼが非常に上がりまして、そうしてだれかが買い占め、だれかが売り惜しみをしているんじゃないかという御議論でございましたので、私どもここ三人がちょうどこの委員会におるものですから、この夏、それの製造元をずっと調査したことがございます。ところがガーゼを織るのは金沢あたりが多いようですが、たいへん織り子さんたちの給料が払えないんです、前の薬価基準ですと。そこで、このガーゼをたくさん織らせて、そして、それを問屋で全部はだ着の二重にしたじゅばんか何か、はだじゅばんか何かにつくって売り出して、そして織り子さんの工費を払っているということでございまし……
○山下春江君 私は自由民主党を代表して、健康保険法等の一部を改正する法律案及び厚生年金法等の一部を改正する法律案について、これらに対する修正案及び修正部分を除く原案に賛成の意を表するものであります。 健康保険法の改正について述べることといたします。本改正案の内容は、今日までの質疑応答を通じて明らかにされたとおり、家族給付率の引き上げ、高額療養費制度の新設等によって、従来各自の自己負担とされてきた多くの部分を保険でカバーするとともに、他方、国庫補助の定率化によって、国庫補助額を八百七十三億と一挙に四倍にも増額し、さらにまた弾力調整措置が行なわれる場合には、保険料率の引き上げに連動して増額をはか……
○委員長(山下春江君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま皆さま方の御推挙によりまして、私が前国会に引き続き、本委員会の委員長の重責をになうことになりました。まことに微力でございますが、皆さま方の御協力を賜わりまして、その職責を果たしてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行ないます。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは理事に玉置猛夫君、長屋茂君、片岡勝治君……
○委員長(山下春江君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
議事に入るに先立ち、三百申し上げます。
すでに御承知のことと存じますが、当委員会委員であられました伊部真君には去る十月九日逝去されました。まことに痛惜にたえません。ここにつつしんで哀悼の意を表し、委員各位とともに御冥福をお祈りいたしたいと存じます。
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十七日、工藤良平君が委員を辞任され、その補欠として和田静夫君が選任されました。
また、伊部真君の逝去に伴い、その補欠として十一月九日、工藤良平君が選任され、同日、小柳勇君が委員を辞任され、その補欠と……
○委員長(山下春江君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十七日、山本敬三郎君、片岡勝治君、森中守義君、田中寿美子君、竹田現照君及び前川旦君が委員を辞任され、その補欠として塚田十一郎君、小柳勇君、大橋和孝君、中村波男君、竹田四郎君及び伊部真君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についておはかりいたします。
ただいまの委員の異動に伴いまして理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異……
○委員長(山下春江君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨十八日、玉置猛夫君が委員を辞任され、その補欠として中西一郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。
玉置猛夫君の委員異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に塚田十一郎君を指名いたします。
○委員長(山下春江君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る七日、中西一郎君が委員を辞任され、その補欠として玉置猛夫君が選任されました。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。
塚田十一郎君から文書をもって都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(山下春江君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についておはかりいたします。
中沢伊登子君の委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中沢伊登子君を指名いたします。
【次の発言】 次に、生活関連物資の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律案を議題といたします。
これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願……
○委員長(山下春江君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
生活関連物質の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律案、生活関連物質の買占め及び売惜しみに対する規制措置等に関する法律案、以上両案を便宜一括して議題といたします。
これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言願います。
【次の発言】 竹田委員の質問をちょっと中断いたしまして、通産大臣が時間が少のうございますので伊部君の質疑を願います。
【次の発言】 両案に対する本日の質疑はこの程度にいたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後五時一分散会
○委員長(山下春江君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
一昨二十日、大橋和孝君が委員を辞任され、その補欠として和田静夫君が選任されました。
【次の発言】 次に、生活関連物資の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律案を議題といたします。
これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
暫時休憩いたします。
午後二時三十分休憩
○委員長(山下春江君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
生活関連物資の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律案を議題といたします。
前回に引き続き、これより質疑を行ないます。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 田中総理大臣、何か最後の……。
【次の発言】 渡辺委員が引き延ばしをやられたという記憶は私にはありません。
【次の発言】 入っております。
【次の発言】 渡辺委員にお願いしますが、本論を進めていただきたい、時間がありませんから。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
それでは、引き続いて経……
○委員長(山下春江君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
まず、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。
当面の物価等対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、全国建設業協会積算資材委員会副委員長黒木一夫君、全国管工事業協同組合連合会会長伊藤末吉君、全日本電気工事業工業組合連合会会長米沢外秋君、以上三名の方を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、手続等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(山下春江君) ただいまから物価等対策特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十五日、塩出啓典君が委員を辞任され、その補欠として柏原ヤス君が選任されました。また、本日、和田静夫君が委員を辞任され、その補欠として工藤良平君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行ないます。
第三七号物価安定対策の確立に関する請願外八十件の請願を一括して議題といたします。
本日の理事会で協議の結果、第三七号物価安定対策の確立に関する請願外一件、第一二四六号生活物資の安定供給に関する請願、第一二七六号生活関連物資の価格安定に関する請願、第一五八四号……
○委員長(山下春江君) これより文教・石炭対策特別委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の委員長の職をつとめます。
それでは、産炭地域における公立の小学校及び中学校の学級編制及び教職員設置に関する特別措置等に関する法律案を議題といたします。
御質疑のある方は、順次、御発言願います。
【次の発言】 ちょっとこの際申し上げますが、政府側から出席しておられる力は、警察庁大津保安局長、文部省福田初等中等教育一員、厚生省牛丸社会局長が出席いたしております。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こしてください。
○山下春江君 私はいま木内先生とそれから戸川先生の言いたいこと、こうしてもらいたいという要素が多少残っていても、占領で失った領土を返してくれるというこの機運にすみやかに返してもらうべく努力すべきだというこの前提の御議論に全く賛成であり、そして始終そのように御指導願っておるんであろうことを考えますと、たいへんに感謝にたえないのでありますが、そこで、占領というと私たちはつい一衣帯水のところにあるので韓国を思い出さざるを得ないのでありますが、韓国は非常に長きにわたって日本の植民地であったということ。おいでになった方は皆さま御承知かと思うんですが、私は戦前にも行ったことがあります、戦後にも行ったことが……
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