山下春江参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○山下春江君 ただいま議題となりました三法案について、文教委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、著作権法の一部を改正する法律案について申し上げます。 わが国の著作権制度を規定する著作権法は、明治三十二年に制定されたものであり、その後、数回の部分改正を経ておりますものの、科学の進歩に伴う著作物利用手段の複雑多面化、及び、関係国際条約の変化等に対応した全面的改正が今日必要とされております。これがため、昭和三十七年四月、文部省に著作権制度審議会が設置されましたが、その際、全面改正の実施までの間に著作権保護期間の終了する著作権者を救済する趣旨をもって、著作者の死後三十年を……
○山下春江君 ただいま議題となりましたオリンピック記念青少年総合センター法案につきまし て、文教委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、本法案の提案の理由とその内容を簡単に申し上げます。 オリンピック東京大会は、昨年秋、大成功裏に終了いたしました。その大会の際に選手村として使用した施設を、オリンピック東京大会を記念するとともに、次代をになうわが国青少年のための宿泊研修施設として使用することは、まことに有意義なことであります。これがため、法律に基づく特殊法人オリンピック記念青少年総合センターを設立することになったのであります。 法案の内容としましては、本センター設立……
○山下春江君 ただいま議題となりました日本育英会法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過と結果を御報告申し上げます。 日本育英会は、昭和十九年に日本育英会法に基づいて設立されて以来、国家的な育英奨学事業として、学資の貸与を行ない、人材の開発と教育の機会均等に貢献してまいりましたが、特に、教員等に有為な人材を誘致するため、貸与金の返還義務の特例として、学資の貸与を受けた者が、小、中、高等学校、高等専門学校もしくは大学の教員または学術研究者になった場合には、その貸与金の返還を免除できる 制度を設けております。 本案は、近年、幼稚園教育の振興、養護教諭の充実が緊急の課題……
○山下春江君 ただいま議題となりました法案について、文教委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法案の要旨は、私立学校教職員共済組合の給付の水準を国・公立学校教職員の給付水準にまで高めようとするもので、組合員の標準給与の引き上げ、長期給付の給付額の算定基礎となる平均標準給与の改定、年金額の最高限度の改定等のほか、福祉事業の範囲及び監事の職務内容をさらに明確にしようとするものであります。 委員会では、組合の現状、公立学校共済との比較、未加入校の問題、長期給付の国庫補助率の問題等について、きわめて熱心な質疑が行なわれましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終了して討……
○山下春江君 私は、議員一同を代表いたしまして、ただいま永年在職のゆえをもちまして表彰せられました加藤シヅエ君並びに藤原道子君に対しまして、一言お祝いのことばを申し上げます。(拍手) お二方は、ともに昭和二十一年、婦人参政権第一回の衆議院議員総選挙に当選され、わが国初の婦人議員となられました。その後、昭和二十五年、第二回本院議員通常選挙に当選され、自来今日まで二十五年の長きにわたり国会議員として御活躍になられたのでございます。 皆さま御承知のとおり、加藤シヅエさんは日本のサンガー夫人といわれ、お若いころ米国に留学されたとき、サンガー夫人の指導を受け、母性保護の立場から、産児制限運動の草分け……
○山下春江君 ただいま議題となりました法律案について申し上げます。 本法律案は、現下における経済情勢にかんがみ、国民生活の安定をはかるため、生活関連物資の価格の異常な上昇を招来するような買い占め及び売り惜しみに対する緊急措置を講じようとするものであります。 そのおもな内容は、第一に、生活関連物資の価格が異常に上昇し、または上昇するおそれがある場合、その物資の買い占めまたは売り惜しみが行なわれ、または行なわれるおそれがあるときは、政令で特別の調査を要する物資として指定することができることとし、内閣総理大臣及び主務大臣は、指定物資の価格の動向及び需給の状況に関し、必要な調査を行なうこと。 第……
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