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吉田忠三郎 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

吉田忠三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP100(参)
74位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
204位
委員会発言(議会)歴代TOP100
94位
委員会発言(非役職)歴代TOP100
72位
各種会議発言歴代TOP100
100位
各種会議発言(議会)歴代TOP100
82位

6期委員会発言TOP10
3位
6期委員会出席(幹部)TOP50
43位
6期委員会発言(非役職)TOP10
3位
6期各種会議発言TOP20
17位
6期各種会議発言(非役職)TOP20
16位
7期委員会発言TOP25
13位
7期委員会発言(非役職)TOP25
14位
7期各種会議発言TOP20
19位
7期各種会議発言(非役職)TOP20
19位
8期委員会発言TOP25
18位
8期委員会出席(幹部)TOP10
2位
8期委員会発言(議会)TOP10
3位
8期委員会発言(非役職)TOP50
28位
8期各種会議出席(幹部)TOP10
7位
8期各種会議発言(議会)TOP5
4位

このページでは吉田忠三郎参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉田忠三郎参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

6期(1962/07/01〜)

第41回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1962/09/03、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 この間も、航空管制官についての質問をした際に、二年ほど前の小牧の事故の問題に関連して、その後それぞれ改善をいたすという当時の答弁から、どの程度改善されたかということで資料を求めたわけであります。この資料がまだ手元にきておりませんから、私はきょう、その資料に基づいて質問をしようというように思っておったのですが、その点どうですか。   〔委員長退席、理事天埜良吉君着   席〕
【次の発言】 きょう一ぱいで完成するということだけれども、前の委員会で少なくとも相当計数をあげて、それぞれ質問をしたはずなんですよ。きょう、前の委員会から相当日数がたっておるわけですから、そうさしてめんどうな……

第41回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1962/10/11、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、この際、北海道班の視察報告をいたします。  派遣されました委員は、谷口理事が党務のため参加できなくなりまして、私と淺井委員の二人であります。  派遣期間は九月三十日より十月五日まで六日間で、現地における視察並びに調査個所としては、札幌及び釧路航空保安事務所、国鉄支社、札幌及び釧路鉄道管理局、千歳、釧路及び丘珠飛行場、釧路、苫小牧及び室蘭港、室蘭本線幌別川橋梁と、室蘭国鉄石炭埠頭現場であります。  なお、これと関連して、在北海道運輸省各地方機関のうち、陸運局、海運局、第一管区海上保安本部、管区気象台、海員学校及び北海道開発局であります。  以上が今回視察並びに調査いたしまし……

第41回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1962/11/10、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 昼食抜きでだいぶ長時間にわたって会議が開かれておりますから、お互いにおなかがすいているのじゃないかと思うのです。ですから、そういう面で、きょう実は相当この委員会で私は質問いたし、また意見を述べたいというふうに思いましたけれども、ただいま申し上げました角度から、簡単な問題だけ二つ三つこの際聞いておきたいと思います。  一つは、国鉄の関係ですけれども、先般の北海道の災害で、前々から申したように、国鉄側としてもたいへんな被害をこうむったわけなんです。その中の一つでございますけれども、宗谷本線という函館本線に関連する本線がございます。そこの災害復旧についていろいろ国鉄側としては懸命な努……

第41回国会 運輸委員会 第4号(1962/08/28、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 いろいろ今度の三河島事故の問題をとらえまして、事故の原因とか、あるいはその他の監査報告を出された。ただいま委員長が結びとして将来の事故防止についても触れたわけですね。抽象的ではあるけれども、裏をながめてくれ、こういうことなんです。ですから、そこの限りで私はこの際監査委員長に質問をし、さらに要望をしてみたいと思うのです。  今度の事故のみならず、数多い今日までの国鉄の事故というものは、私は原因は大体二つあると思うのです。その第一は、何といたしましても、国鉄の今日の企業の経営のあり方に私は問題が一つあるような気がするのです。これは監査委員長も御承知のように、今日の国鉄の企業の重点は……

第41回国会 運輸委員会 第5号(1962/08/30、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、きょうの委員会で、航空管制官の問題についてお尋ねをして、運輸省並びに関係の方々の御所見を伺っておきたいと思います。  戦後、非常な航空機の発達と相待って、国内におきましても、空の交通も非常に拡大されて参りました。したがって、需要度も増して、これが非常に国民の産業、経済に寄与していることは、御承知のとおりでございます。そこで、これに伴いまして、航空管制官が非常に社会からも重要視されるようになってきたのでありますけれども、どうも私ども伺うところによりますと、今日この航空管制官が非常に不足をしている、こう聞いているわけで、そこで端的にお伺いするわけですけれども、管制官の定員とい……

第41回国会 災害対策特別委員会 閉会後第2号(1962/10/10、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 藤野委員並びに渡辺委員の質問に関連をいたしまして、二、三この機会に伺ってみたいというように思います。  その前に、北海道班並びに九州班の視察調査の報告がなされまして、さらに総括的な要望事項がかなり詳細に出されまして、私どもも敬意を表するところでございますけれども、私はこの要望につきましても、若干つけ加えていただかなければならぬ点がございますので、追ってそれぞれの調査班の同僚議員の方々と打ち合わせをいたしまして出しますから、委員長のほうにおきましては、さようしかるべく取り計らっていただきたいと思います。  さて、関連質問でありますけれども、ただいまの渡辺委員の個人災害に対する補償……

第41回国会 災害対策特別委員会 第4号(1962/08/27、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 きょうの特例法の扱いについては、委員長から伺っておるとおり、連合審査であらためて御質問をしたい、こう考えますけれども、私はこの際、さきの委員会で関係各省よりそれぞれ災害全般にわたって概要が説明されたので、そこで、その中で特にこの際私は九号台風と十号台風に限定をいたしまして、二、三の問題点をそれぞれの関係の省に伺ってみたいというふうに思うわけです。  御承知のとおり、報告にもございましたように、去る八月の四日に北海道を襲いました九号台風及び八月九日に来襲の十号台風は、北海道内一円に甚大な被害をもたらしたのでございます。その被害地域は、北海道庁の調査に基づきますと、二十七市、百九十……

第41回国会 災害対策特別委員会 第5号(1962/08/29、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 前の委員会で説明員が参っておりませんで残っておった関係がございますので、この点をきょうは継続して質問する、こういうことにいたしたいと思いますが、その第一は、国鉄関係であります。今まで各省からそれぞれ災害の概要が説明されておった中で、おおむねこの九号、十号の台風の災害総額というのは、御承知のように四百二十億程度、その中で建設省関係が二十八億ということであったわけでございますけれども、国鉄関係として、今度の九号、十号合わせて北海道内における災害の総額はどうなっておるか。この点まずひとつ聞いておきたいと思います。
【次の発言】 二十一億ですね。それから、これも保線課長でわかると思いま……

第42回国会 運輸委員会 第4号(1962/12/21、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 全約十二、三件にわたる請願が説明されておりますけれども、その説明の中にも、すでに再三それぞれの委員会で採択されておるのがございます。こういうものなど、これから皆さんの意見に従わなければならぬわけですけれども、請願を受け付けるところに私は問題があるのじゃないかという気がするのです。ですから、こういう問題をすでに採択をされておるわけですから、その後における今日再請願をされるというものは、何か問題があると思うのです。だから、本委員会としては、そういう問題点を究明をしていくというようなことにならなければ私はいかぬのじゃないかと思う。ですから、そういう立場に立っても、実はきょうそちらの説……

第43回国会 運輸委員会 第4号(1963/02/12、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連して。ただいま河野さんからいろいろ今度の豪雪に対する輸送の問題で御指摘があったわけですけれども、私はそういう点については当然の御要望なり質問だと思うのです。ですけれども、私も先般他の委員と派遣されて現地へそれぞれ視察をし、調査をいたしてきたのでありますけれども、現状国鉄の輸送だけに現在の滞貨なりあるいは緊急生活必需物資の輸送をたよるということは、これはなかなか、言葉では簡単でありますけれども、事情としてはそう簡単なものではないのではないかという点で、私どもは現地でそういうふうに感じてきたわけです。したがいまして、きのうの災害特別対策委員会におきましても、これらの詳細な報告を……

第43回国会 運輸委員会 第10号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。総裁がきょうお見えになっておりますから、先ほどの相澤委員の質問に関連して、この機会にお尋ねをしておきたいと思います。  その一つは、幸い総裁は今、手当の関係なり、あるいは三十七年度の一月期の昇給のことについて若干答弁されたわけですけれども、これと非常に私は関係があると思いますが、三月三十一日で国鉄を退職される大体予想されている人々の数というものはまとまったと思うのですが、どの程度になりますか。
【次の発言】 耳が遠くなったかな。いろいろ一月期の昇給あるいは年度末の手当の関係とも非常に関連がある、そのことで、三月三十一日におおよそ国鉄の今退職を予想される人員の整理ができたと……

第43回国会 運輸委員会 第11号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 この間資料を手元にいただきまして、いろいろ同僚の相澤委員から質疑がありまして、そのとき自動車局長から、つまり自動車の生産される新しい数がずっと各車種それぞれ報告されて、トータルしますと百万台になる、こういうことなんですね。で、今度のこの法律で整備されていくというものは、そのことだけじゃなくして、つまり中古車も相当この法律によって整備されていくということになるわけですけれども、中古車が一体年間どのくらい新しいものと比較して一般中古市場からそれぞれの人々に渡って実用化されているかということを具体的に数字で示していただきたいと思うのです。

第43回国会 運輸委員会 第14号(1963/03/28、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと速記をとめて下さい。

第43回国会 運輸委員会 第15号(1963/03/29、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 提案理由の説明を見たのですけれども、内容は、法案そのものはきわめて簡単なものですから、説明も簡単だと、それで終わるかもしれませんが、どうも中身を読んでみますと、釈然とするような説明をされていない。端的に申し上げますけれども、前段では、発足以来十年になるが、非常に発展は目ざましいものがあって、名実ともに日本を代表する航空会社になって、世界の航空界に確固たる地位を占めるに至ったと、こう書いてある。さてその次のくだりにいくと、ところが赤字で今後路線の維持伸長には多大なる困難が予想される――まことにここら辺がどうも、僕はこの事情はよくわかりませんが、あまりに釈然とするようになっていない……

第43回国会 運輸委員会 第20号(1963/05/14、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 航空局長ね、僕はどうも不思議でならない点は、日本の航空事故というのは、まあ戦後数ありますが、その中でずっと拾っていってみますと、全日空が一番多いですよ、御承知のとおり。で、同僚の相澤委員も言ったけれども、それに対しても、航空局なり政府が具体的に自後の対策を指示していない。これは今までにやってきたのは全く形式的で、ある意味からいったら機械的、事務的な面しかしていないと思う。そこで私は、根本的にこれを直していくということになると、整備だって、それは整備法によって整備しているわけだけれども、徹底的に整備監査をやったって、あるときには、今度のような場合にはたび重なってあるのですから、路……

第43回国会 運輸委員会 第23号(1963/05/23、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 若干、総裁なり、あるいは運輸大臣、あるいは関係の理事の諸君に、この際質問をしたいと思うわけです。  今までの説明並びに新総裁の答弁を聞いておりますと、たいへん自信ありげに御答弁されました。その限りでは、私は非常に満足するわけですけれども、どうも先ほど来の山田理事の説明を聞いておりますと、私は詭弁のような説明にしか受け取れないわけです。なぜかというと、本年の三月の三十一日に三十八年度の予算があがったわけですけれども、そのときに、国鉄のこの新幹線にかかわる予算については、当委員会、並びに査定の段階でも、それぞれの関係省庁と国鉄側が折衝をしたはずなんです。そのときには、この七百二十億……

第43回国会 運輸委員会 第27号(1963/06/11、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、先般本委員会に提案されました観光基本法案について、二、三の点をこの際提案者並びに関係の政府側委員に質問をいたしたいと考えるものでございます。  その第一は、運輸省の観光局の資料を見て参りますと、これは十九、二十ページでございますけれども、観光のあっせん業者の認可登録をされておりますものは、大臣登録として四十七、海運局において認可したものが五、陸運局の関係が九十一、都道府県が認可登録をいたしておりますものが千九百四十二、こういう具体的な数字が載っておりますけれども、第一に、この数字に誤りがあるかないか、この点を確認をいたしておきたいと考えますので、観光局長のこの際お答えをお……

第43回国会 運輸委員会 第29号(1963/06/18、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 今の同僚小酒井委員の質問に対しての、監査の経過が大臣から述べられましたけれども、そうすると、これから新幹線にかかる経費、この運用をどうやっていくのですか。今後また、総裁おりますから、国鉄側としてどう運用していくかということ。
【次の発言】 大臣、今度のあなたが監査要求をして、その監査の状況がきわめて不満でありますけれども――今の私どもの立場からいきますと、しかしまだ明確ではないという、これはやむを得ないと思いますが、監査をさせる目的ですね、目標といいますか、それが、ただ単に八百七十四億の不足額について今監査さしているわけですか、それともそれ以外に、過去いろいろ予算をそれぞれの年……

第43回国会 災害対策特別委員会 第2号(1963/01/28、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと関連質問。ただいままでに、関係の各省庁から、それぞれ今回の豪雪についての答弁を求めたわけですけれども、私はこの場合、ひとつ要望を含めまして、若干の質問をいたしておきたいと思うのです。いろいろ理屈はあろうけれども、ただいまの質問にもございました、現地の事情を十分把握されて質問をいたしておるわけで、非常に私は傾聴に値するものだと思っておったわけですけれども、こういう面についても含めまして、ただいまの質問にも出ましたけれども、空からのいわゆる輸送確保、こういうこともあるであろうし、さらには、この地方には幸い新潟港というすばらしい港があるわけです。伏木港もあるわけです。ですから……

第43回国会 災害対策特別委員会 第3号(1963/02/11、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、さきの委員会の決定、すなわち新潟、北陸地方の豪雪災害調査派遣の決議に基づきまして、北陸地方を視察調査をいたしました経過並びに概要について、北陸班を代表いたしまして、この際御報告をいたしたいと存ずるのであります。  北陸班は 災害対策特別委員会の委員長を初め、熊谷委員、奥委員及び私の四名が参加をして、二月一日に出発をいたし、冨山県、石川県及び福井県の三県下において、今次豪雪によるなまなましい被害の状況をまのあたりに見ると同時に、現地や住民の切実な悩み、訴えを聞き、またそれに対してとられた応急措置及びその復旧状況を調査いたして参ったのであります。  まず、その気象並びに積雪の……

第43回国会 災害対策特別委員会 第6号(1963/03/27、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 発言中だけれども、そういう事情については、前々から報告を聞いているんで、前の報告に基づいて、各委員が質問いたし、あなたのほうとしては、その後政令を公布しているわけだ。それについての問題点だけに限ってこの際報告していただきたいと思うのです。何月に降ったというのは、みんな知ってるわけだ。

第43回国会 災害対策特別委員会 第10号(1963/06/26、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 農林大臣、この委員会には大臣が出席するということは、そうあまりないのです。きょうは、幸い大臣が出席しておりますから、こういう機会に、私は、農協ではなくて、災害対策というものについての基本をただしておきたいと思っておったわけですけれども、きょうは、たまたま時間も、当委員会の運営上、このあとに、たいへん今度の長雨で災害をこうむった農村、あるいは農業団体の人々が期待をして、そして要望をいたしております法律の提案がありますから、きょうはいたしませんけれども、今申し上げましたように、これから提案をされます天災法の一部改正の趣旨を見ますと、果樹であるとか、お茶であるとか、あるいは桑、こうい……

第43回国会 災害対策特別委員会 第11号(1963/07/06、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっとその点、いつもの形式的に、毎回、この委員会はそういう慣例かもしらぬけれども、やはり問題が起きて初めて現地調査とか何とか、これでは僕はいかぬと思う。ですから、少なくとも閉会中といえども特別委員会でも調査できるし、とりわけこの奄美大島の地域についても、これは今数分前にここで附帯決議などをつけようとした問題なんですよ。こういう地域が明らかにあるわけですから、本委員会としては、当然日取りをきめて委員を派遣して調査をすべきなんです。私はこれを動議として提案します。現実にこういう問題が起きているでしょう。あなた方今これを数分前に附帯決議として、奄美大島地域における本年四月以降の旱魃……

第44回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1963/11/30、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 鶴見の事故についての緊急の委員会が十二日の日に招集されたことになっております。そこで、そのときは委員会が何名で成立したか、ちょっと委員長にこの際伺っておきたいと思います。十二日の委員会は何名で構成して緊急委員会が招集されたか。
【次の発言】 事が非常に重要な問題だけに、私は委員長としては緊急委員会を招集したものだと思うのです。われわれも委員の一人として当然のことだと思いますけれども、私はこの際委員会招集の手続について委員長に伺っておきたいと思います。この際委員長の見解を明らかにしていただきたい、こう思うのでございます。われわれ委員にはどういう手続をもって招集の告知、通知をしたか……

第44回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1963/12/03、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 同僚議員からそれぞれの質問がございましたから、きょうは私は質問をやめますけれども、この際資料を求めておきたいと思うのです。  それは、第一の資料は、国鉄が公共企業体に性格が変わって以降の各年次別の予算要求に対する最終査定額というものを出してもらいたい。  それから二つ目は、国会で予算が通過した決定額、その決定額に対する保安対策費の比率を出してもらいたい。これが第二。  第三は、市町村、つまり、地方自治団体が受益者負担として踏切などなどによる保安に関係いたします経費をかなり負担しておりますから、でき得れば、これをトータルとして出していただきたい。  この三つ、以上お願いしておきま……

第44回国会 災害対策特別委員会 第1号(1963/10/18、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、ただいまの稲浦君の動議に賛成いたします。

第44回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1963/10/24、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 きょうは農林省、建設省、総理府の三人のそれそれの方から、七月以降の災害ないしは被害状況の報告がありましたけれども、ここで、本来であれば、かなりの私は質問をしなければならぬ、こう思っておるのですが、諸情勢を考えてみますと、他に特別になければ、きょうは報告を聞いておいたということにとどめて、その間は、それぞれの省庁で十分災害を受けたものに対する復旧の対策を進めていただくということにしておいて、特別国会以降に、こういうことの質疑をするほうがいいんではないか、こう考えておる。ここであえてそういうことを言う意味は、質疑をやりますと、今報告された以外にたくさんまだ各種の災害があると思う。た……

第45回国会 運輸委員会 第3号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 木村自動車局長にちょっと伺っておくのですが、二割前後の料金を改定をしていくという考え方だ、こういうことですが、そこは考え方ですから、まだ確定的ではないように私は思うのです。この点ひとつどうですか。
【次の発言】 そこへ確定をいたしましたとなりますと、私は、この自動車のことについては、他の、たとえば大阪であるとか、あるいは各地方ですでに料金改定は過去においてしておるのに、東京のみがしていない、こういうことの理由が、私は今度の値上げの最たる理由のように新聞紙上でながめているわけです。で、私は、東京での、つまりこの運行率であるとか、あるいは空車キロであるとか、あるいはまた稼働率、ある……

第45回国会 災害対策特別委員会 第2号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 質疑の前に、ただいまの資料の補足説明があったと思いますが、これにつきまして、河川局長にちょっと伺っておきますが、資料の「昭和三十八年七月以降の北海道における災害状況」これの五ページですけれども、御承知のように、北海道の災害というのは、七月以降、局部的だけれどもかなり災害があった。それで資料で見ますと、たとえば九月の豪雨の場合に、上旬では、小平あるいは遠別、中旬では、奥尻島、道南地方と、こうなっておりますが、北桧山の関係については、記載がないようにこの資料だけで見ますとなっておりますので、この関係の災害補助事業として何もなかったのか。

第46回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1964/07/31、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 この際、北海道班の視察報告をいたします。  派遣されました委員は、谷口委員及び小酒井委員と私の三人であります。派遣期間は七月二十日より二十五日までの六日間で、現地における調査並びに視察個所は、陸運局、海運局、管区海上保安本部、管区気象台、海洋気象台、千歳、丘珠、稚内、函館、釧路、女満別、利尻空港及び航空保安事務所、国鉄北海道支社、札幌及び青函鉄道管理局、北海道庁土木部関係、北海道開発局、日本鉄道建設公団札幌支社、日航、全日空及び国内航空等々であります。  以上が今回調査並びに視察をいたしましたところで、各個所においてそれぞれ所管事項及び要望事項を聴取いたしました。特に第一日目に……

第46回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1964/08/01、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 せっかく新しい大臣がお見えですから、私は先般国会から派遣されて北海道の運輸事情を調査いたしてまいったものでございまして、その結果の報告はきのうの委員会に詳細報告してありますので、主としてこれを中心に大臣並びに関係者にお尋ねをいたして所見を伺っておきたい、こう考えます。  きのうも報告をいたしておりますように、私どもは北海道のローカルの空港を七カ所視察調査をいたしております。たまたま運輸大臣は私どもと期を一にして大臣就任の晴れのお国入りをいたして、私は随所で新聞報道等で談話をいたしておったことを承知をいたしております。北海道の事情については、北海道の人でございますだけに十分承知を……

第46回国会 運輸委員会 第4号(1964/02/13、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 そういうふうに、事務当局で派遣報告の結果の報告が、報告書ができていない、こういうことであれば、それは一週間も日数が経過しておりますから、まことに私は遺憾だと思うけれども、そう言っても、今日の段階でどうにもなりませんから、室長のほうでそれを早くやるように強く要望しておきます。  そこで、今委員長が申されたように、前の本委員会で、運輸大臣から日本鉄道建設公団法案の提案理由の説明があった。さらに、久保衆議院議員から鉄道新線建設緊急措置法案が同時提案された。したがって、委員長はきょうの委員会で審議するということなんですが、私は審議しないということではございませんが、いずれも、この二つの……

第46回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1964/09/10、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 運輸大臣は何か所用で出れないということで、政務次官おいでのようですから、この機会にこれからの国鉄の基本の問題について二、三伺っておきたいと思います。次官は、大臣がそれぞれ地方に出て談話を発表したものだから、これは私は知っていないというようなことのないようにして、少なくとも次官でありますから、十分それらについて大臣と打ち合わせをしてやったものと考えますから、詭弁を弄しないようにして、この際答弁を求めておきます。  一つは、八月の二十一日に松浦運輸大臣が函館におきまして言明している点がございます。それは、ただいま調査をいたしております青函トンネルの関係で、昭和四十七年には完成をする……

第46回国会 運輸委員会 閉会後第5号(1964/10/02、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ただいま岡委員から通勤通学の輸送緩和の問題のお尋ねがございましたが、大体国鉄がかなり、大阪であるとか、東京であるとか、名古屋なども、六大都市に相当方を入れてきたことは、私どもも認めておるわけです。なおさらにこれからも努力をしてもらわなければならぬという問題もございますけれども、ただそういう六大都市と称されるところに力を入れたためかどうか存じ上げませんが、地方のつまり都市ですね、こうしたところにもかなりそういう問題が出ています。たとえば札幌でございますけれども、最近私学振興政策といいますか、そういうものと、さらには教育の機会均等といったような高い立場から、かなり札幌あたりでも、近……

第46回国会 運輸委員会 第6号(1964/02/20、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 質問を続ける前に、委員長にお願いを一つ申し上げておきます。十八日の日の委員会には、のっぴきならない私的な事情がございまして欠席をいたした関係で、同僚の委員の方々がどういう質問をしたか承知しておりません、会議録が手元にきておりませんから。ですから、これから質問いたすことは、若干ダブって質問をいたすかもわかりませんから、あらかじめ御了承を願っておきたいと思います。  それからもう一つは、政務次官にお願いをしておきますけれども、あなたはきょう大臣の代理で出席しておられるわけで、これからの質問は、私を通して国民全部に理解のできるような明快な答弁をしていただきたい、こういうことをお願をい……

第46回国会 運輸委員会 第7号(1964/02/25、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 この前の委員会から続きまして、関係の各大臣に質問をいたします。企画庁の長官がお見えになっておりますから、長官の時間的な都合等も考えまして、最初に企画庁の長官にお尋ねをいたしておきたいというふうに思います。  今日政府は、運輸大臣をして建設公団を設立をして日本の鉄道網を整備をしていく、これがためには、理由としてはかくかくしかじかだという、この問提案の説明がなされました。私は、今日日本の鉄道の、つまり一つには大きな体系を変えのいく、いわば政策を応えたものではないかというふうに思いますので、この際、経済企画庁として、こういう事柄について、日本の運輸交通政策全般にわたる総合的な政策等に……

第46回国会 運輸委員会 第8号(1964/02/29、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ただいま大臣から事故の概要についての御報告と、航空局長からその後の若干の仮定の結果のようなものが御報告されました。私はこの機会に若干の質問をいたしたいと考えます。  御承知のように、二十七日の日にまたまた航空事故である、こういうニュースが全国的に伝えられました。しかも、今度は運輸大臣の出身でございます大分空港で富士航空機が墜落をした。で、これは笑って済まされないと私は思うのです。直ちに二十人の方方がなくなられて、重軽傷二十二人―こういう相次ぐ悲惨な事故で、私どもとしては、尊い、しかも痛ましい犠牲者に対して、今日言うべきことばもないと思うのです。しかも、今月の十八日に大阪で日東航……

第46回国会 運輸委員会 第11号(1964/03/10、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 いまの委員長の審議の進め方、たいへんけっこうだと思うのですが、ただ十分程度――程度ですから若干延びるかと思いますけれども、そういう点はあまりこだわらないで、十分参考人の御意見をわれわれがこの法律を審議するにあたって拝聴する、こういうことにしていただきたい、そういう理解でよろしゅうございますか。
【次の発言】 関係の五名の方々、それぞれ参人考として意見を述べられました。その中には、本法が審議をされる段階で私どもとしては政府にかなり質疑をしてみなければならぬ問題がございますから、これはあとに譲りたいと思います。  そこで、簡単にこの関係の参考人にきょうこの場で一応聞いておきたいとい……

第46回国会 運輸委員会 第13号(1964/03/17、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ただいま報告があり、政務次官から、再度このようなことが起きないようにと、こういう、ある意味におきましては、遺憾の意と、今後の決意のようなものを述べられましたが、先般の委員会におきましても、私は、大分空港における航空事故の問題をとらえまして、いろいろ質問したり、あるいは要望、注意を喚起をいたしておったところでありますが、またまたこういう事故が起きたということに対しては、たいへん私は遺憾にたえないと思います。しかも、事故が起こるたびに、たいへん遺憾である、今後かようなことが起きないようにと、何かのうたい文句のような、きまり文句のような政府の答弁、あるいは決意と、そういうものが述べら……

第46回国会 運輸委員会 第15号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ただいままで先輩の相澤先生から各般にわたって質問がございましたから、私は、できるだけはしょって、ダブらないように二、三の点をお伺いをいたしたいと考えます。  提案の際、さらにはただいままでにもかなり質疑応答で明らかになりましたけれども、国際観光協会の私はあり方の問題、あるいは国際観光そのものにもかなりいまだ問題が内包しているんじゃないか、こう考えます。しかも、その問題は、政治的に見て一体那辺にその問題が存在しているのか等々も考えてみますと、ここでかなりの時間を費やして、ある意味におきましてはお伺いし、ある意味におきましては意見を申し上げまして、局長あるいは政務次官の御高見を拝聴……

第46回国会 運輸委員会 第16号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 相澤さんからも国鉄の事故の問題で各般にわたって指摘がございましたが、私はきのうも何かやはり信号機の故障で事故がどこか起きましたが、これの経過と、信号の故障だけですか、事故ですか、結果の報告を聞かせていただきたいと、こう思うんです。
【次の発言】 故障の原因は、モーターの故障であったと、こういうことであります。簡単な原因で長い間汽車をとめて申しわけないということですが、そのところはいいですが、簡単ですから、ここで直ちに原因というものはおわかりになっておるのじゃないかと思うのです。どうも国鉄の事故というものは、大は三河島、あるいは鶴見、あるいは最近ひんぱんに事故が起きておりますけれ……

第46回国会 運輸委員会 第17号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 いま民鉄部長から報告を聞きまして、結果は調査してからということですから、直ちにここでその結果を私どうこう聞きません。この追突事故のみならず、民営鉄道に全国的にかなり事故がございます。主として踏切における事故がかなり統計的にも上昇カーブを示している、こういうことなんです。国鉄の場合は、したがって、事故防止のために、保安関係あるいは踏切の対策等々、たびたびこの委員会で議論をいたして、細々であるけれども、年々歳々そうした整備のためにかなりの予算を投入をして、しかも今度の予算にも、従前から見ますと、大幅とはいいませんけれども、相当額をふやして整備するようになっているんです。民鉄の場合は……

第46回国会 運輸委員会 第19号(1964/04/07、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 法律の趣旨は、最近の政治、経済及び外交上、国際交流が非常に伸展してきて、特に本年の十月のオリンピックなどを考慮されまして、この法律を制定する、こういうことになっているような気がしますが、趣旨はたいへんけっこうな法律で、当然わが国としてもとらわれるべき措置だと考えます。ただ、末尾に、実施細目を省令で定める、こうなっておりますが、概略どういう政令を内容で規定するかということをこの際示していただきたいと思うのです。法律を出す限りにおいては、もうすでに省令の準備はなされていると思うのです。各省庁とも、必ず大綱だけの説明をして、あとあとはもう政令あるいは細則できめる、こういう法律の書き方……

第46回国会 運輸委員会 第21号(1964/04/14、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 いま委員長が、岡委員の労使問題の取り扱いについて理事会に相談をする、こう言う。何をあなたは相談しようとしているのですか。具体的に、岡委員は、浅井委員の発言に関連をして、事が重大であるから関係者をここへ呼んで具体的にその問題を検討しようじゃないかという議事進行の、いわば動議のような提案をしているわけです。一つの問題を提起しているのですよ。それをいまあなたは、これから理事会を開いて相談をすると、具体的にあなた何を相談しようとしているのですか。あなたこの委員会をどういうふうに運営しようとしていますか。
【次の発言】 その趣旨はそれでまあいいとして、浅井委員のいろいろ質問をしたかっこう……

第46回国会 運輸委員会 第22号(1964/04/21、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 議事進行について。私は、この場合、これからの議事進行並びに法案の取り扱いについて提案申し上げたいと思います。  臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律案について、ただいままでかなり長時間にわたり審議を継続してまいったところでございますけれども、おおむね質疑は終了いたしたものと私は判断いたします。したがいまして、これからのこの法案の取り扱いの問題でございますけれども、まず臨時船舶建造調整法の一部を改正する法律案をこの場合採決をしていただいて、その後に海上衝突予防法の一部を改正する法律案の審議に入る。こういうことがいいのではないか、こう考えまして提案をするわけでございます。もとより……

第46回国会 運輸委員会 第23号(1964/04/23、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 運輸大臣に、運輸行政の基本の問題について、時間がありませんから、一つだけお伺いしたいと思うのです。いま岡先輩あるいは大倉先輩からもお話がございましたように、国鉄の料金改正の問題等々が最近新聞面に石田国鉄総裁談などということで出てまいりました。前の委員会でも、私はこの点について本委員会で質問をいたしたことがございます。その当時は、運輸大臣は、運賃の改定については、つまり公共料金の一年間ストップ、こういう物価抑制政策とあわせて政府の方針が出ておるから、そういうことはまかりならぬ、やらない、こういう答弁がございました。  そこで私は、そのことを聞こうとするのではなくして、運輸交通全般……

第46回国会 運輸委員会 第24号(1964/05/07、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと関連いたしまして、公安官の服務について副総裁が労働問題には介入しないように配慮をしておる、ただ正当な業務の遂行のために公安官を出動させる、こういうことなんであります。これは、公安官制度を国会で法律を審議をして、いろいろ当時審議したときの過程では、そういうことが言われておる。全くそのままをあなたはこの委員会で答弁しておるのですが、実態は、中村さんなりあるいは大倉さんが、いままた相澤君も言ったように、直近の例として、実は先般青函連絡船の船の定員の問題で労使双方がいさかいを起こし、結果的には話し合いがつかずして一つの行動が起こされた。そのときの実態を、私が党から派遣されて行き……

第46回国会 運輸委員会 第28号(1964/06/04、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 法律が提案されて、条文だけこう見てまいりましても、現行法の営業法あるいは刑事訴訟法等々の関連から見ても、かなり問題があるような気がするのです。そこで私は、東海道新幹線が今日どの程度建設が促進されているか、この状況全般にわたって、やはり法律審議に先立ちまして、私どもは参考にしなくちゃならないと思いますので、その説明を願いたいと思います。
【次の発言】 鉄監局長の大筋の建設の状況、さらに十月に予定どおり営業開始できるまでの概略の説明がございましたから、それはそれとして、その上に立って若干質問をしたいと思います。  十月に予定どおり営業が開始できるとすれば、特殊な幹線だけに、かなり、……

第46回国会 運輸委員会 第30号(1964/06/11、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 午前中にも、安全輸送確保について、同僚の相澤議員並びに金丸議員等々の方々の質問がございまして、いかに新幹線が開業するにあたって安全が大事であるかということを、ただ単に乗務員の問題だけ取り上げてみても大事であるかということを如実に示したものだと私は思うのです。  そこで、私は多少角度を変えて、この問題を政府並びに国鉄のほうに質問をいたしたいと思います。本来運輸大臣がおいでにならなければならない関係もございますけれども、衆議院の本会議が開会さておる模様でございますので、私はあとでその関係については運輸大臣がおいでになってから伺いたい、こう考えておりますから、関係の方々もそのようなつ……

第46回国会 運輸委員会 第31号(1964/06/16、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、日本社会党を代表して、本法作案に対し反対の討論を行なうものであります。  本法律案は、提案理由にも明らかなように、高速度で走行できることにかんがみ、これが安全確保に万全を期する必要があるとのことが一貫して流れている思想であります。しこうして、その底本的な考え方は、安全確保は処罰法を制定することによって確保できるという考え方に立っているのであります。わが党は、このような考え方こそ基本的に間違っているものであって、この法律案をもってしては決して政府が言う安全確保の万全を期することができないと考えるものであります。  すなわち、鉄道交通安全については、今日国民全体の社会問題だけ……

第46回国会 運輸委員会 第33号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 この法律の提案後、かなり同僚のそれぞれ委員から質問がございました。審議も進んでまいったところでありますが、この機会に私もその関係いたす面でダブらない程度にできるだけ要約して質問したいとこう考えますので、答弁者のほうもできるだけ簡潔にして明快な答弁を承りたいと考えるのであります。  この法律の提案理由にもございますように、「内航海運は、国内輸送機関のなかで最も重要な役割を果している輸送機関の一つでありますが、最近における臨海工業地帯の開発の著しい進展に伴い、その重要性は一層高まりつつある現状であります。しかしながら、内航海運業の現状をみますと、船腹の過剰傾向による過当競争の結果、……

第46回国会 災害対策特別委員会 第1号(1963/12/20、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 この際、委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、選挙管理者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第46回国会 災害対策特別委員会 閉会後第3号(1964/09/29、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 次官はどうした、次官は。
【次の発言】 だから、災害というのは人災だといわれるんだよ、そういうたるんだ態度だから。
【次の発言】 せっかくの、会議前に、冒頭、被害地の各県のそれぞれの話があって、また、そういう説明をいただいたんですが、いま矢山理事から申されたことは、実際基本の問題だと思うのです。ですから、委員長として再度、各省庁にそういう強い要請をすることにして、その間は、ただいままで報告されました台風二十号について質疑応答をやるか、あるいは、当初、理事会できめたように、その被害報告を終わったあと、北海道の冷湿害についての御報告をする、そのあと、山陰等々ございますね、そういう関……

第46回国会 災害対策特別委員会 第4号(1964/02/21、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 こういう内閣として重要な問題の基本的な答弁ですから、長官がおいでになっていないことは、非常に私は不自然に思うのです。一体長官が出ていないが、委員長としてどうお考えになっているか、お伺いしたいと思います。

第46回国会 災害対策特別委員会 閉会後第4号(1964/10/16、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ただいままでに北海道の冷害並びに台風二十号に関係いたします両報告がございました。私はこの際、去る九月二十九日に本委員会がございまして、各般にわたりまして約五時間程度質疑を行ないましたから、きょうのところは、その関係から出てまいりました問題、さらには、ただいま報告がありましたが、その報告された要点のみにできるだけ限って重点的に質問をいたしたい、こう考えます。  そこで、その前に、私は委員長を通じまして、二十九日の委員会で資料要求を農林省、運輸省にいたしております。二十九日からきょうまで、きょうは十六日でございますから、約二週間に近い日にちが経過いたしておりますけれども、きょうのと……

第46回国会 災害対策特別委員会 第6号(1964/03/13、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連して。  ただいま運輸大臣から、同僚の渡辺委員からの三陸縦貫鉄道の質疑に対して答弁がございました。そこで、大臣はどこか、おそらくこの運輸省の役人が書いた文書を読み上げたものだというふうに善意に理解しますが、私は先般来、大臣もいま申し上げたように、建設公団法を審議する場合に、実際、企画庁の長官と当面の責任者でございます運輸大臣と、この点をかなり私の意見も入れて論争をいたした記憶を持っております。その会議録がすでにもうでき上がってまいりまして手元にございます。六号と七号に載っておりますから、十分御承知だと思いますが、どうも、大臣のいまの答弁を聞いておりますと、私は、この建設公団……

第46回国会 災害対策特別委員会 第8号(1964/06/03、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 農林省に関連して一つだけ質問をいたしたいと思います。  今日までたびたび災害が起きて、本委員会でそのつど問題になりますものは、かなり果樹の災害の率が高まってきている。その実態は、いま申されたように、そのつど関係の委員から指摘をされたとおりであります。  そこで、その後農林省としては、私どもの仄聞するところによれば、果樹共済を試験的にいま実行している、こう聞いているのですけれども、今日的な段階でどの程度までこの事務が作業として進んでいるかという問題が一つです。  それから、その結果、いつごろから具体的にこの果樹共済というものを実行していくものであろうかどうか。この二つにとりあえず……

第47回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1964/12/19、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ただいま、昨夜の新幹線架線折損による事故についての概略の報告説明がございましたが、この種の事故につきましては、私は先般大阪周辺におきましても架線折損の事故があったやに伺っております。幸い前回並びに今回の場合におきましても、人命死傷の惨事に至らなかったと思いますけれども、国鉄の列車運休、遅延事故から見ますれば、かなり大きいものだと私は言えるのではないかと、こう存じます。そこで、きのうの事故でございますから、この資料にもございますように、ただいまその原因を調査中である、かように記載されておりますから、あえて私はその原因の究明をここでいたそうと思いませんですけれども、十分こうした事柄……

第47回国会 運輸委員会 第2号(1964/12/03、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 きょうこれから私は国鉄の基本問題でいわゆる長期計画の本筋について質問しようと思いましたが、それ以外に事故の関係から、当面国鉄が処理をしなければならぬ問題が多々あると思って、こういう関係について質問しようと思いますけれども、時間がかなり経過をして、私も次の予定された時間もありますし、委員長のほうとしても、きょうは委員長就任の何か用事を持っておられるようでありますから、これ以上質問を続行することは、物理的、時間的に不可能だと思いますので、一切次回十日の委員会に、私の質問をすることにいたします。  そこで要請を一つ委員長にしておきますが、第一には大臣はもとより国鉄の総裁、副総裁、それ……

第47回国会 運輸委員会 第3号(1964/12/10、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 前の委員会で残りました関係で、最初に国鉄の総裁に若干御質問して伺っておきたいと思います。  その一つは事故の関係でございますが、前の委員会で、新幹線の事故、函館本線の事故、それから山陽線における列車妨害の問題について、副総裁から報告があったと同時に、関係の質疑に対してそれぞれ答弁がございました。ですから、その関係につきましては十分承知をいたしましたから、ここでダブって質問はしません。ただ、新幹線の場合の私は事故をいろいろその経緯等から見まして、国鉄の線路保守の体制とでも申しましょうか、やり方にやはり私は問題があるような気がするのです。で、具体的に申し上げまして、新幹線は世紀の新……

第47回国会 運輸委員会 第5号(1964/12/17、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ただいまの件に賛成します。

第47回国会 災害対策特別委員会 第1号(1964/11/09、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、去る十六日の委員会におきましても、本日は、かなり北海道の冷害が深刻になってきておりますので、これに関係する政府側に対する質疑応答を通じても見解を明らかにする、こういうことで、本日の委員会では、それぞれ政府側の出席方を求めておったのでありますが、不幸にして内閣が総辞職しておりますから、大臣の出席は求めがたいと思いますけれども、前段に申し上げたように、北海道の冷害がたいへんなことになっておりますから、各省庁の行政事務を担当する責任者でもけっこうだと、こういう話をしておったのに、そこらあたりを一体――ただいま委員長がかわったばかりですから、前の関連等についてはあまり了承はしてい……

第47回国会 農林水産委員会 第6号(1964/12/18、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、去る十五日の本会議で、本法律案提案に対しまして質疑をいたしました。その場合の総理大臣、農林大臣、大蔵大臣の答弁は、きわめて不明確でございましたので、この際、当面の責任者でございます農林大臣に対して、若干の質問をいたしたいと思います。  前の本会議でも明らかにいたしておりますように、災害の対策は、私は融資だけではないと考えます。したがいまして、今日的な段階では、政府は、この際、具体的に災害全般にわたって打開策を樹立しなければならぬ責任があろうと私は考えます。すなわち、ただいま農林大臣も若干触れましたけれども、災害関係の諸制度の根本的な検討、災害復旧あるいは災害の補償、ただい……

第48回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1965/06/02、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 新局長さんがまだお見えになっておりませんから、説明員の栃内さんに二、三の点伺っておきます。  その一つは、きのうの委員会で、新しい東京国際空港を建設するための公団の法律が成立いたしました。かかる経費も、今度は霞ケ浦を調査をしていくということになってまいりますれば、二千億ではあがらぬ、より以上かかるのではないかと思うんですが、そうした事柄は、最近の航空事業の実情に即してたいへんよいことだと私は思っている。ですから、それはそれでございますが、問題は、今日全国的に散在していますローカル空港の整備の問題と関連して、ローカル空港の整備に、私は資金的に財政的にしわ寄せされるんじゃないかとい……

第48回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1965/07/21、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 官房長は時間がないと言っていますが、常識の問題だよ。いままで運輸委員会が何回となく開かれて、事故報告に、いまあなたが言ったようなことで時間がないから口頭でやりましたということはないのです。問題は心がまえの問題だと思うのですよ。そういうあなたが答弁するならば、少なくともこういう事故があった場合に、選挙後の初めて開かれる委員会ですから役人として当然だ、これはわれわれから事故報告しなさいという要求がなくったって、当然あなた行政監督官として報告しなければならない任務があるのですよ。そういう義務があるのだ、君たちには。それが時間がありませんから今回は口頭だと、そういう詭弁を弄することはい……

第48回国会 運輸委員会 第3号(1965/02/09、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 せっかく運輸大臣がお見えでございますから、今月の四日に大臣みずから熱心に、しかも精魂を傾けて約一時間運輸省関係の予算並びに国鉄の予算説明がございましたから、この点について、今後予算審議にあたって私ども参考にしなければなりませんから、細部にわたって二、三質問をしておきたいと思うのでございます。  そこで、きょうは時間がありませんから、国鉄関係の予算だけ私はお尋ねをいたしますけれども、この予算を編成するにあたっては、昭和四十年度のわが国経済の見通しに立ってと、こういう表現を使いました。言いかえれば、佐藤内閣が池田内閣から踏襲をした中期経済計画の見通しの上に立って国鉄の予算を編成した……

第48回国会 運輸委員会 第4号(1965/02/16、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 その前に、全日空の事故の問題について、何か航空局として事故の報告しなくてもいいのですか。いつもの例ですと、当然これは政府側が、事故が起きているわけですから、報告をして、その関係をただして、審議に入るのですがね。
【次の発言】 さきの委員会で国鉄の長期計画についての資金が問題になるということが明らかになって、その資金調達の具体的な方策をどうするかということで、運輸大臣並びに国鉄の関係の人々に伺っておったところです。運輸大臣お見えでございませんから、さらに今後の問題としては、運輸大臣の出席を求めてあとあと伺いたいとも思いますから、委員長のほうでそういう手配をしていただきたいと思いま……

第48回国会 運輸委員会 第5号(1965/02/18、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 運輸大臣が出席しておりますから、大臣にこの際伺っておきます。  大臣も御承知のように、先般全日空の航空機遭難事故がございました。この事故の捜索救難をめぐりまして、非常に国民の側から見ますと、納得のいかない、理解のいかない点があると思うのです。本来私は、航空機の捜索救難は、もとより今日における段階では防衛庁あるいは海上保安庁等の協力をまたなければならぬものと思いますけれども、本来的に私は、航空局が中心となって、この指揮系統を明かにしてまいらなければならぬのではないか、こう思うのです。したがって、運輸大臣は、今度のこともさることながら、昨年の八月にも藤田航空の航空事故がございました……

第48回国会 運輸委員会 第6号(1965/02/23、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 どうも聞いていると、さっぱりこれは中心に触れてこないのでね。これは無理もないと思うのですけれども、だけれども、公団の予算が当初要求が五百億くらいのものに対して、いま政府原案として出された二百五十四億、そのように大なたをふるわれて出てきて、公団側としては当然建設審議会で出された別表のおそらく六十三線中二十二、三線すでに着工しているのじゃないか。いずれも着工線が、先ほどの国鉄の総裁の言を借りるまでもなく、採算とれるとかとれないとかということにこだわらず、一面には今日の日本の経済のあり方の問題に並行させるために建設をしているし、もう一つは地域格差というものを是正するためにプラスして、……

第48回国会 運輸委員会 第7号(1965/02/25、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 衆議院の予算委員会の分科会が開かれておりますから、大臣たいへん忙しいと思いますが、簡単に運輸大臣の考え方、それから政府の方針を、この際新東京国際空港に関して伺っておきたいと思います。この点につきましては、かなり早い時期に航空審議会が持たれまして、種々技術的な面から主として議論をしておったようでありますが、私の記憶では、昭和三十八年のたしか十二月ごろだと思いますけれども、その答申がなされたと思います、当時の運輸大臣は綾部さんでございましたが。その後政府は、一体、今日の羽田空港の実情からかんがみまして、この答申をどう扱っていくのか、この際お聞かせ願いたいというふうに思います。で、こ……

第48回国会 運輸委員会 第8号(1965/03/02、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 詳細な御説明がありましたので、質疑はたいしてございませんが、一つだけ伺っておきますが、この二番目の事故を起こしてから焼失をした関係ですが、板付の飛行場の場合は完全に整備されておりますから問題ありませんが、建設中のこの壱岐空港でございますけれども、ここで事故が起きたわけですね。この場合に、こうした建設中の飛行場でこういう航空機が、つまりここに書かれておりますロー・パスの訓練飛行などやれるのかどうか、この点を専門的に聞かしていただきたいと思います。
【次の発言】 非常にわかりやすく説明をいただいたわけでございますが、私どもしろうとが考えているところと同じような考えですが、そうあるべ……

第48回国会 運輸委員会 第9号(1965/03/04、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 総裁の時間がございませんから、ほんとうに簡単に基本の問題だけ伺っておきます。  ただいま国鉄の予算が国会で審議をされております。その中で長期計画の関係の予算もあわせて審議の段階でございますから、私はこの際、総裁に伺っておきたいことは、国鉄の長期計画は国鉄経営の今後の基本の問題だと思っているわけです。したがいまして、三十九年の十一月の二十七日に答申されました国鉄の基本問題懇談会の答申が、非常に私は重要視をしなければならない事柄だと考えています。で、その答申の内容については、もう御承知おきですから省略をいたしますけれども、国鉄はもとより、政府、われわれ国会も、この懇談会の性格と、さ……

第48回国会 運輸委員会 第10号(1965/03/09、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 国鉄の総裁がおいででございますから、この際新幹線の問題について伺っておきたいと思います。  新幹線の開業は昨年の十月一日開業でございますから、今日までちょうど満五カ月を経ております。この間、佐藤内閣の一つの基調でございます人命尊重、こうした立場からも、私は非常に改善されなければならぬ問題が多々あるのじゃないか、かように考えます。しかも、新幹線は、私はやはり、ただひとり国鉄のものだけではなくして、国民のものでなければならない、こういう立場から考えてみますと、第一に安全輸送を確保するためにどう作業しなければならないか、それからそれに伴う設備と作業の方式について改善をしなくちゃならぬ……

第48回国会 運輸委員会 第11号(1965/03/11、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 前回の委員会に引き続きまして、国鉄側に質問をいたします。  資料要求をいたしておりましたところ、本日三点につきましての資料が出てまいりました。運転取扱心得については追って委員会であらためて私は質問いたすつもりであります。ただそのほかの二点の資料につきましては、当初私が資料要求したものとほとんど違った内容のものが出てきております。新幹線の車両の事故、このことにつきましてはこれは別といたしましても、「新幹線月別予想人員・乗車効率」、確かにこれは資料としてちょうだいすることはけっこうですけれども、私が資料要求したものはこういうものではなくして、前の速記録を見て明らかなように、保線所で……

第48回国会 運輸委員会 第13号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 午後から決算委員会が開かれると思いますから、そうした関係を考えまして、時間がありませんので、簡単に国鉄側に新幹線の問題について若干質問いたしておきます。  その一つは、前回の委員会で資料を求めたものが今日届いております。その資料を見ますと、新幹線の支社要員基準が運転所関係者だけで千二十七名、現在員が九百八十五名、欠員の内訳が、乗務員が十九、検修員が二十三、合計四十二名、こうなっております。そこで、私は前回のこの種問題についての答弁についてとやかく言うものではありませんが、前回は、全体で欠員が三名である、こう答えられました。私の資料では欠員が四十五名、本日明らかになったものは四十……

第48回国会 運輸委員会 第15号(1965/03/25、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 事故の報告を聞いてみますと、自衛隊の大型トラック言がこの面だけでは明らかに無謀に踏切が列車進行の信号を始動しているにもかかわらず通過しているところに原因があると思うんです、この報告だけでは。こういった場合、その責任はどこでとることになるわけですか。
【次の発言】 はっきりすればということですが、この報告でははっきりしているのですよ。ですから、これは明らかに自衛隊の私は一切責任だと思う。ですから、破損車両その言他についての賠償は当然自衛隊が持たなければならないだろうし、一般の旅客に対する、けがをされた方とか、当然その補償は自衛隊がすべきである。不幸にして自衛隊の方々もなくなったん……

第48回国会 運輸委員会 第16号(1965/03/30、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 自動車局長に二、三伺っておきたいと考えます。  最近非常にワンマンカーの問題が問題になってまいりまして、自動車事故との関係から社会的な問題になっているところもあるやに私ども伺っています。申すまでもなく、ワンマンカーの許可基準は、道路運送法に基づきまして、自動車局が、さらに自動車運送事業等運輸規則省令第四十四号、これに基づいて私は許可指定をしておると思うのです。そこで、全国的に今日のワンマンカーの実態、これが一体どうなっているかということが一つ、それから、昨年の北陸地帯におけるつまり豪雪災害がございましたが、ああした地方における実態、さらに北海道のように年々豪雪に見舞われる地方に……

第48回国会 運輸委員会 第20号(1965/04/22、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 質疑ということではないですが、相澤委員から質疑の通告が私のほうにございます。本日所用のためまだお見えになっていませんから、この質疑を次回に譲っていただきまして、次の日本国有鉄道法の一部を改正する法律案の質疑に入りたいと思いますが、議事の進行上意見を申し上げます。ほかにそのほうの方がございますれば、大いに質疑していただきたいと思います。
【次の発言】 この改正案、さらには提案理由の説明を見てまいりますと、志免炭鉱の閉山の関係の改正は、これはまあ当然、閉山になりましたから、法律案の本文から削除しなければならぬから、それはそれとして私はいいと思いますが、現物の出資について、私はこの条……

第48回国会 運輸委員会 第21号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 大臣がおいでですから、この機会に若干伺っておきます。本日は衆議院のほうも運輸委員会が開かれておりますから、大臣きわめてそういう意味では多忙なお身柄じゃないかと思いますから、そういうことも念頭に置きながら伺ってみたいと思うのです。  ただいままでの相澤先輩から、種々運送法の一部を改正する法律案についての質疑が行なわれました。提案理由もかなり分厚い文書になっておりますけれども、全体を目を通して見て、あるいはいままでの答弁を聞いてみましても、簡単に申し上げれば、この法律の改正というのは、自動車運送について、従来は登録制でございましたけれども、今度の改正は認可制にしようと、こういうもの……

第48回国会 運輸委員会 第22号(1965/05/07、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 若干それではお伺いしておきたいと思います。同僚の委員も、前田先生からも同質の質疑がなされているものと思われますが、たまたまきょうはILO並びに決算委員会が同時刻に開かれておりました関係上、そのほうに参りましたので、前の経緯をちっとも存じ上げておりません。でありますから、場合によってはダブった質問をするかもわかりませんが、その場合は御了承のほどを願いたいと思います。この法案提案にあたりまして、その経緯が若干記載されております。冒頭に書かれておりまするように、最近の国内貨物輸送量はとみに増大をいたしておりますことは、何人も否定できないと思うわけです。したがいまして、こうしたときにこ……

第48回国会 運輸委員会 第26号(1965/05/19、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 政党人は登録するんじゃないか。国務大臣(松浦周太郎君) そんなことを言ったって、どこかの支部の役員であるかもわからない。だけれども、その点は政党の役員はずいぶん多いのですから、ちょっとはっきり言えないですね。

第48回国会 運輸委員会 第28号(1965/06/01、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ただいままでにこの案についてそれぞれの委員から多角的な質問がございまして・関係者からそれぞれ適当な答弁がなされてまいりました。そこで、できるだけ前の委員の方々の質問とダブらないようにお尋ねをいたしてみたいと思います。一貫した法律の質問でありますから、場合によってはダブることもあり得ると思いますので、あらかじめ委員長に御了解願いたいと思います。  第一番先にお伺いいたしますものは、飛行場そのものの建設の必要性は何人も今日的な段階では認めなくてはならないであろう、この点は理解つくわけですが、それにいたしましても、今日、たとえば国内の航空事情等々を勘案してみましても、まだまだ、かりに……

第48回国会 決算委員会 第4号(1965/02/12、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 どうも理事長の答弁では、私も非常に理解しにくいです。たいへん失礼ですけれども、あなたは技術屋でございますか。
【次の発言】 では、事務屋でございますか、過去の経験は。
【次の発言】 事務屋であれば、私は、事務屋の立場からひとつ若干伺ってみたいと思います。  ただいままで、だんだん関係の委員から質問をされて、その答弁で明らかになったように、人手が不足で資材の管理が行き届かなかった、こういうことに尽きるような感じがするわけです。そこで、一体、工事が計画されて、しかも、あなた方が監督管理をしてかりに特定の請負業者に請負させる、つまり、入札でしょうから落札をさせる、こうなりますと、当然……

第48回国会 決算委員会 第5号(1965/02/17、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 総理大臣並びに大蔵大臣、建設大臣がお見えになっておりますが、時間がありませんから、簡単に要点だけお尋ねをいたしたいと思います。  第一に総理大臣については、会計検査院のあり方について私は伺っておきたいと思います。申し上げますことは、昭和四十年度の予算が、総理大臣御承知置きのように、三兆六千五百八十億八千万円政府原案としてきまりまして、ただいま国会で審議中でございます。この予算編成を終わった直後に、総理大臣は、この予算の執行にあたっては、政府と国民が手を携え、目的をしっかり考えてと、各省庁に要望をいたしました。ところが、皮肉なことには、この要望を決議した三日前に会計検査院が昭和三……

第48回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/01/27、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 藤野委員の発言でございますけれども、災害についての質疑は全部総合的に考えますが、せっかく同じ発言ですから、そのまま続行さしていただきたいと思います。
【次の発言】 建設大臣が何か時間の関係でお帰りを急いでおるようでございますから、渡辺委員の質問に若干関連いたしまして一言だけ、北海道のいわゆる高波に関係いたします漁港の問題で伺っておきます。ただいままでの渡辺委員に対する大臣の答弁では、公共土木災害、とりわけ漁港等の災害復旧についての幅のあるような御答弁がなされました。私ども、もとより原形復旧じゃなくて、復旧する場合にはむしろ原則として改良復旧をしなければならないのではないか、こう……

第48回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/01/29、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、この場合、動議を提出をいたします。  委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、委員長に大竹平八郎君を推選することの動議を提出をいたします。


7期(1965/07/04〜)

第49回国会 運輸委員会 第1号(1965/08/03、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 開会後の初めての委員会ですから、私はこの際きょう関係の局の諸君から報告されることについて若干質問をいたしておきたいと考えます。  まず冒頭に、最近、海難事故、さらには国鉄の事故、そしてまた航空関係の事故につきましても、ひんぱんと言わなければなりません。こうした問題は、過去の委員会におきまして、たびたび私どもがそれぞれの関係の諸君に指摘をいたし、改善を求めておったところであります。にもかかわらず、かなりこの委員会では、そのつど万全の措置をとった、あるいは努力をした、こういうことの答弁がございまするけれども、私は残念なことには、今日の段階で、その努力のかけらさえ見ることはできないと……

第49回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1965/09/10、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 委員長から申されました航空事情の件につき運輸省航空局に伺っておきます。  その第一は、八日の日に前々からの委員会の決議に従いまして調査をいたしました三宅島の飛行場の問題についてでございます。 調査の結果については具体的にかなり詳細にデータ等々を整理をして明らかにしなければならぬ点があろうと思いますから、私はそういう点は、あとあと本委員会におきましても、何らかの形で報告をいたし、承認をするということになろうと思いますから、時間的に、物理的に間に合いませんから、そういう点は省略いたしまして、問題の主要点のみにしぼって質問いたしますから、その点を御了察いただきまして答弁をいただきたい……

第49回国会 運輸委員会 第2号(1965/08/05、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 きょうのこの委員会には、東京都の副知事はじめ関係の参考人の方々が御出席をくだされ、さらに一昨々日の委員会におきまして、私どもが本委員会におきまして航空関係についての質疑の過程から、種々東京都のほうには資料の提示をお願いをいたしたわけでございますが、おおむねその資料がただいま私どもの手元に到達をいたしておりまするので、私は若干質問する前に先立ちまして、心から感謝申し上げたいと思う次第であります。  さて、きょうはせっかく御多忙中に参考人としておいでを願ったわけでございますから、できるだけ簡潔に私どもは若干伺っておきたいと存じますので、この点あらかじめ参考人の皆さまにおきましても、……

第49回国会 運輸委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 せっかく運輸大臣来ておりますから、二つ三つ伺っておきたいと思うのです。  その一つは、きょうから日米航空協定交渉が再開ということですけれども、私は再開というより新たに始まったものであると思っておりますが、開会されております。そこで、前の国会でも問題になったわけでございますが、この航空協定の交渉の意味しておるのは何かというと、運輸大臣も御案内のように、現在あります協定は、アメリカに占領されておった当時の航空協定ですから、たいへんアメリカに有利であって、日本に不利であるという不平等な協定になっているので、その不平等さを取り除くために、今度の日米航空協定改定の会議が持たれているのだ、……

第49回国会 議院運営委員会 第2号(1965/07/28、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 段々の、議長の見解、与党の委員の皆さん方の御答弁がありましたけれども、どうも私は理解ができません。ですから、この機会に、簡単にひとつ議長並びに与党の委員の方に伺っておきたいと思います。それは何かというと、少なくとも、御案内のように、憲法に示され、国会法に示されておりますように、議会は民主的であらなければならない。ですから、政府というものは民主主義の上に立たなければならない、こういうことに私はなっているだろうと思うのであります。そこで、一体、民主主義とは何ぞやという高度の議論は、ここで私は展開しようとは思いませんけれども、毎日、半数改選が行なわれたときに、過去においても、しばしば……

第49回国会 災害対策特別委員会 閉会後第3号(1965/09/21、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 災害対策委員会ようやく開かれまして、ただいままで各省庁の説明がございましたが、私はこの質問に先立ちまして、委員長にちょっと伺っておきたいというふうに思います。  いまわれわれ委員の手元に配付されました各省庁の説明員なるものの資料をちょうだいしてあります。そこで、この資料を拝見してみますと、どうも私の感じでは、この委員会に責任を持って答弁できるような――失礼ではあるけれども、そういう諸君はお見えになっておりません。そこで、委員長として、これだけ伊勢湾台風より以上の規模の全国的な被害をもたらしたこの台風の災害についての委員会を開会されたわけです。この点については、時宜の措置であると……

第50回国会 運輸委員会 第2号(1965/10/28、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 北海道班の視察報告をいたします。  派遣されました委員は、木村睦男委員、木村美智男委員と私の三人であります。  派遣期間は、九月十三日から十七日までの五日間で、現地における調査並びに視察個所は、陸運局、海運局、管区海上保安本部、管区気象台、海洋気象台、千歳、函館、札幌、帯広の空港及び航空保安事務所、国鉄北海道支社、札幌、釧路及び青函鉄道管理局、日本鉄道建設公団札幌支社、ニセコ国定公園、登別、洞爺、定山渓地区における観光諸施設等であります。  各個所におきましては、それぞれ所管事項及び要望事項を聴取いたしました。  以下、現地における諸問題のうち、空港整備、観光諸施設の整備状況及……

第50回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/10/19、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、きょう災害全般にわたる基本といいますか、根本といいますか、その対策樹立に関する政府の基本的な態度についてただしたいと、こう考えておりましたけれども、開会冒頭からいろいろお話がございましたように、どういう理由かわかりませんが、私どもはかなり以前から政府の最高責任者が出席するように要求をしておりましたが、結果的には、だれも見えていない。まことに私は遺憾にたえないと思いますが、万やむを得ぬと思いまして、そういう問題については、次回の委員会で質問いたし、政府の姿勢を正したいと、こう思いますので、十分、委員長のほうではそういう点に配慮を取り計らっていただきたいと、こうお願いをしてお……

第50回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/10/29、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 建設大臣が所用で時間が参りましたから、私は追ってあらためて大臣の出席を求めますが、ただいままでの同僚の御質問にもございましたように、治山治水、砂防対策の促進について、あるいはまた内水排除事業がかなり最近各方面で進められておりますから、それに対する姿勢の問題、あるいはまた都市における下水道整備の問題もかなり社会的な問題になってきておりますから、こういう関係の問題、さらには災害と関連をいたしまして農政の基本的な政府のかまえ、姿勢等について各大臣にきょう質問しようと考えておりましたけれども、それぞれ大臣が御都合がございましてここに出席しておりませんから、冒頭申し上げますように、追って……

第50回国会 災害対策特別委員会 第4号(1965/11/04、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、ただいまから政府に対して、災害に対する基本的な考え方、それと関連をいたしまして、農政の基本的な姿勢について若干伺いたいと考えます。  ただ、時間がかなり経過をしておりますし、建設大臣が三時半に所用のために退席せられるということを承っておりますから、非常に時間に制約されますことを残念に思っておりますが、毎度委員会に、他の大臣は別として、建設大臣が出席しておりますので、私ども委員会は大事でありますけれども、きょうのところは、建設大臣の所用を私は認めざるを得ないと考えます。そのようなことを念頭に置きつつ、一問一答のかっこうではなくして、できるだけ要領よくまとめて一括申し上げたい……

第51回国会 運輸委員会 第2号(1966/02/08、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。関連質問でありますから、簡単に一つだけ運輸大臣に伺っておきます。  ただいまも大倉委員あるいは浅井委員の発言にも答えているわけですが、運輸大臣としては、同型機の使用は今後さらに継続すると、こういう意味の答弁をしているわけです。きのうの本会議でも、そういう答えをしているわけですが、私は、きのうの本会議でも、特にこの問題を、英国のコメット機の墜落のことを例にとって、かなり、時間は短いわけでございますから内容は多少抽象的であったけれども、力点を置いて質問をいたしたつもりであります。そこで、運輸大臣に伺っておきたいのは、現実にいまあなたがお答えになったように、いろいろなアメリカの……

第51回国会 運輸委員会 第3号(1966/02/10、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、この機会に、あまり時間もございませんから、その時間の関係というのは大臣の関係でありますが、そこでせっかく大臣がお見えになっておりますから、その時間もにらみ合わせますと、重点的に、できるだけ簡潔に問題を端的に伺ってみたいと思います。ですから、答弁するほうも、問題は事故に関する問題ですから、まわりくどい答弁をしたり、官僚的な答弁をしたり、ぬるま湯につかっておったような感じのするような答弁をせずに、そのものずばり私は答弁をしていただきたい。このことを申し上げて、質問をいたしたいと思います。  第一は、本会議でも私が質問いたしましたけれども、航空行政のあり方について一つでございま……

第51回国会 運輸委員会 第6号(1966/02/24、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 総裁ね。総裁の言っている意味は、公共負担を是正したのではないのです。形式的にあなたおっしゃっていますけれども、それは大衆負担??国民負担に転嫁しただけの話です。公共負担の性格というものは、総裁、どういうことなんですか。ぼくは関連して聞きますけれども、今日まで国鉄の公共負担というものは大体どのくらいですか、これをひとつ答えてください。
【次の発言】 総裁、今年度が九百億??約一千億円近い公共負担をしていますね。その最たるものが通勤通学の割引だと言っておりますけれども、それは従前はそうでしたよ。だけれど、今度の改正する法律案では、いまあなたが答えられているように、割引率を変えるわけ……

第51回国会 運輸委員会 第7号(1966/02/25、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 瀬谷委員の質問に関連いたしまして簡単に伺っておきます。多少公共負担の計数的なことですから、担当の常務の方でけっこうですから、伺っておきます。いろいろいままでの質疑の中でも問題になりましたものが公共負担でございます。そこで三十九年度の国鉄の公共負担をいたしました実績というものがどのくらいかというと、ざっといまここで調べてみました。この計数に間違いがあるかどうか尋ねるわけですから、簡単に答えてけっこうです。で、一つは通勤の関係が三百八十四億、通学が二百三十二億、学割が二十八億、いま瀬谷委員から指摘されました特別扱いの新聞、雑誌これが八十九億、かなり膨大な負担になっていることが、私の……

第51回国会 運輸委員会 第8号(1966/02/26、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 来年度の予算については、先ほど岡さんの質問で大体わかりました。そこで、ただいまの木村委員の質問に関連をいたしまして二、三伺っておきたいと思いますが、四十年度の全国的な計画があったはずなんです。その計画から見ますれば、大体私の記憶では三百カ所くらいだったと思いますけれども、今日までにどの程度その計画が具体的に実施されたかということをひとつお示しをいただきたい。たとえて申しますれば、北海道の場合は、単線区間におきまして九カ所、複線区間においては七カ所、合計十六カ所でございますけれども、私の調べているところでは、実際に十二月までに実施されたのは単線区間で一カ所よりない。結果的には両方……

第51回国会 運輸委員会 第11号(1966/03/02、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 まだ総理大臣来ておりませんけれども、私は総理大臣さらには関係の大臣、国鉄の総裁を中心に質問いたしたいと思います。この委員会は開会されましてからかなりの日数経過をしておりますことと、この間各委員がかなり突っ込んだ質問をいたしております。特に公共負担の関係あるいはきのう大蔵大臣が、従前のつまり機3号補正に関連をいたすこの法案の成立に伴う穴埋めについても、それぞれの答弁がございまして、まだ完ぺきな答弁じゃありませんので、追って岡理事から総理大臣にこの点が質問されることになると思いますので、私はそういう点は触れません。いずれにいたしましても、先ほど申し上げたように、かなりの審議を私は尽……

第51回国会 運輸委員会 第14号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 航空の再編成の問題がいま前田委員からいろいろ質問されました。私も関連で若干伺ってみたいと思います。  一つは、三月の五日の日経新聞に出ているものです。いろいろ大臣は、去年の十二月の答申に対して、ただいまも繰り返して、尊重してまいりたい、こういうような答弁をされております。私は、ことばだけで尊重してまいりますと言っても、問題にならないと思うんです。なぜかというと、航空業界のほうは、いまも前田委員が指摘したように、簡単に再編成というものはできません、しかも急いで強行すべきものではないと言っておりますね。それよりも当面は不振の打開が先決である、だから再編成というものは、その促進はその……

第51回国会 運輸委員会 第16号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 運輸大臣に簡単に伺っておきます。三時に本会議が予定されておりますから、きょうはもうほんの一件だけ伺っておきたいと思うのです。  先般も同僚の前田委員から、そしてまた私が関連質問いたしましたけれども、問題の航空業界の再編成の問題。で、運輸大臣は、全日空の事故の直後に、日航と国内航空の一体化のめどをおおむね二月中につけると、こう新聞で言明をいたしました。そこで、これが一体どのように進んでいるのかひとつ聞かしていただきたい。  なお、御承知のように国内航空はローカル線の赤字を埋めるために、一昨年の十一月に札幌―東京―福岡の幹線の乗り入れを運輸省から認められたわけですが、これまた前々回……

第51回国会 運輸委員会 第20号(1966/04/21、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 時間がありませんから、簡単に前の委員会から引き続いて航空局長に伺っておきます。  前の委員会といってもはっきりしませんでしょうから、日にちを申し上げますが、三月三十一日の当委員会で、あまり時間がありませんでしたが、約四十分間ぐらい運輸大臣に対して当面の航空再編成について若干質問をしておるわけです。その主たるものは、航空審議会の答申に従って実は伺っておいたわけですが、はっきり私はそのときにこういうことを申し上げているわけです。それに対して大臣も答えていますけれども、いろいろいままで欠陥が幾つか出てきている、政策的にも矛盾が出てきた、こういうことは歴代保守党内閣のつまり経済政策の欠……

第51回国会 運輸委員会 第24号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと関連して。いまの関連でお伺いしますが、それはもう一般論で、まことに労働省の役人のそれは答えなんだな。そういう実態になっていないんだよ。いないから、全国的に至るところにそういう問題がある。たとえば給与の問題にしても、いままでだんだんの各委員から質問があったように、つまり賃金というものは一体何かというところから出発しなきゃならぬですよ、この問題は。これはまあ釈迦に説法のようだけれども、労働省の皆さんは十分知っているとおり、賃金というのは労働の質と量に対する代償でしょう。そこから出発して、労働基準法にはいわゆる基準外賃金と基準内賃金というものが制定されているわけだ。ところが、……

第51回国会 運輸委員会 第26号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 あまり問題点がそうあるという法律の内容でもございません。ただ、前回の改正でも多少そういう点は問題になりましたが、今度の改正の提案理由にもございますように、当該事業を適確に遂行するためには、施設及び労働者についても適確に事業が遂行できるに足るものにしなければならぬという要求がされています。こういうことが提案理由の問題点の第一に書かれていますね。具体的にどういう要求をされているのか、この際明らかにしてもらいたいと思う。
【次の発言】 それから、これは前回にもいろいろそういう問題が議論されたし、それからその後かなりやはり独禁法等の関係で問題化した点もあるのでちょっと伺っておきますが、……

第51回国会 運輸委員会 第28号(1966/06/09、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 どうもいまの附帯決議に関連して木村委員の質問に対するそれぞれの答弁は、私はなっていないと思う。特に保険課長の答弁などは、全くの事務的な答えよりしていない。  そこで、私は関連して質問するわけでございますが、責任ある私は運輸大臣に答えてもらいたい、このことは。なぜかというと、昭和三十年の七月の二十日の委員会において――国会ですよ、衆議院の運輸委員会においてこの附帯決議が満場一致議了された。そうすると、今日まで十数年間まる十年間――ですね、十年間経過をしておって、ただいまの答弁では、何ら具体的にこの決議を行政の面に施策として施行されていない。していく気もないような気がするんです。た……

第51回国会 運輸委員会 第29号(1966/06/21、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 まだ答えが出てないようですが、ものはついでだからひとつ伺っておきますが、君が出したこの資料では、四十一年度の契約件数はかくかくという数字が、最後には九千七十二円保険金を払えと。それで四十一年度の推定――きょう出したその大蔵省の資料というのはほとんど推定だよ。その点についてはあとでぼくは質問しますけれども、それはそれとして四十一年度はどのくらい黒字になるのか。これは推定で出しているわけですから、推定でけっこうですから、何百億くらい推定で黒字を見込んでおるのか。それともう一つは、この制度ができてから、再保険分の六割が大蔵省の特別会計、つまり運用部資金に使われておるわけでしょう。これ……

第51回国会 運輸委員会 第30号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。いま岡委員の質問を伺っておりますと、そしてそれに対して答弁がございましたが、どうもはっきりしないと思うのですよ。いままでの本委員会におけるこの問題の審議過程から見まして、何か運輸者としていろいろ調査をした――その調査はどの程度したかちっともわれわれは承知していませんけれども、当初も富里の地域が最適であるということで方針を立てた。この方針を金科玉条のごとくそこに追い込めてあるというような印象が強いのです、私率直に考えると。一面今度は本委員会で公団法を、直ちにできるがごとく言うて法律を通して、依然として約二年近い間場所もきまらない。あの法律の中に――こんなものは死んだ子の年を……

第51回国会 運輸委員会 第31号(1966/06/25、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 修正案を提出した一人として、その説明を行ないます。  日本社会党、公明党は、本改正案に対し、次の諸点の修正をいたしたいと考えているものであります。法案の内容については、お手元に配付した案どおりであります。この際、その要点を申し上げますが、これも、法案と同時に修正点の要旨を配付してありますので、ごく簡単に御説明をいたしたいと存じます。  第一点は、第十条でございます。農業用小型特殊自動車、いわゆるテイラーでありますが、修正の要旨は、農耕作業用小型特殊自動車は、強制保険の対象外とするにとどめ、責任保険の契約が締結されていない自動車によって生じた事故によるその損害についての国のてん補……

第52回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1966/09/12、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。運輸大臣、どうもあなたの同僚瀬谷委員に対する答えを聞いていますというと、何か三百代言がものを言っているような感じがするのです。ということは、いやしくもみなたは佐藤内閣の一閣僚でありますから、閣僚として、やはり運輸大臣としては私は責任を負わなければならぬと思う。そういう立場からあなたは世論というものをどうながめているか。新聞はどこかの新聞なんとかと言っていますけれども、ここにいろいろありますから、ひとつあなたのやつを読んでみます。運輸相が首相に釈明をした――かなりのものに出ていますよ。これは一億国民みな見ているわけです。この新聞は、それは九月の六日ですよ。そうして、急行の政……

第52回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1966/10/11、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 北海道班の派遣報告をいたします。  派遣されました委員は、岡本理事、平島委員と私の三人であります。  派遣期間は、八月十六日から二十日までの五日間で、現地における運輸省地方機関の管内事情、国鉄の運営、鉄道新線建設状況等の聴取並びに港湾施設、空港施設等の実情を視察調査してまいりましたので、これら調査事項のうち、海上保安業務及び港湾施設の整備状況等を中心に、各地の状況及び要望事項等について御報告申し上げます。  まず、海上保安業務について申し上げます。  北海道及びその周辺海域を管轄する第一管区海上保安本部の業務上の特色は、第一に、その管轄が北海道周辺海域はもちろん、北部日本海、オ……

第52回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1966/11/10、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 岡理事のただいまの、今後の国鉄の第三次長期計画を中心とした基本の問題に関連して一つ二つ、せっかく大臣も就任早々でございますし、所信の表明もございましたので、お伺いしておきたいと思います。  第三次長期計画を遂行しなければならぬということは、私は一面においては国策としてやらなければならぬたてまえのものだと思うわけです。そうした中で、長期計画を国鉄は最近手直しをせなければならぬという客観情勢に迫られておる。こういう点が部分的にあると報道もされたり、あるいは、われわれは具体的に体験しておりますが、たとえば大都市における通勤輸送の問題などがその点一番大きく取り上げられておる。ここで私考……

第52回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1966/11/18、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 きょうは、今度再びの事故でありまする関係から、多数の委員の方の質問が要求されております。したがいまして、私はこの機会にごく簡潔に運輸大臣に基本の点を伺っておきたい。  運輸大臣すでに御承知のように、前の三回にわたる航空大事故にあたりまして、私どもこの委員会が決議をいたしておりますことと、あわせて私は本会議でこの問題を幾つか問題点を取り上げまして総理大臣に質問を展開いたしたことがございます。そのおもな第一は、空港整備特にローカル空港整備の問題を指摘いたしました。第二の問題は、航空保安施設を整備拡先することを強く私ども本委員会が要求をいたしておったものであります。これと相関連いたし……

第52回国会 災害対策特別委員会 閉会後第2号(1966/09/09、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 建設大臣がせっかく御出席でございますので、いま委員長から承りますと、所用で何か退席と、こういうお話ですから、できるだけそれに協力するように、限って重要事項について質問をしたいと思います。答弁いかんによっては、大事なことでございますから、所用があるとしても、国家的な災害を取り上げているわけですから、簡単にはまいらないと私は思います。その点あらかじめ申し上げておきますのでよろしくお願いいたします。  ただいままでの説明でもございましたように、台風が相次いで発生しており、最大の集中豪雨によりまして、先ほど来いろいろこの委員会で質疑がございましたように、新潟県の加治川のはんらんでは死者……

第52回国会 災害対策特別委員会 閉会後第3号(1966/09/29、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 きょうはたくさんの質問者がございまする中で、私の所用を認めていただきまして繰り上げて質問の機会を与えていただきました委員長並びに理事の方々に深くこの際感謝を申し上げます。  私は今度の大災害の中で、ややともすれば埋没されまする北海道の冷害についてのみ限って、この際質問なりあるいは私の意見を含めて申し上げたいと思います。  御承知のように北海道はただいま開道百年を前にいたしまして、それぞれの各関係の方々が百年際の準備をいたしております。五百万道民も非常にひとしく喜んでいる状態でございます。こうしたときに、私はこの委員会でまたまた冷害の問題を提起しなければならないことは、非常に私は……

第52回国会 災害対策特別委員会 閉会後第4号(1966/10/11、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 北海道の冷害調査について御報告申し上げます。  十月二日から同月七日まで六日間、田村委員、片山委員と私が、北海道における異常低温による被害状況の実情を調査してまいりましたので、その概要を御報告申し上げます。  まず本年の北海道における農作物に対する気象の特徴であります。第一に、春耕期の融雪遅延と低温で、胆振、根釧、渡島以外の地方は多雪低温等により、融雪が平年より五日ないし十日程度おくれております。第二に、五月半ば以降六月中旬までの間、各地方とも降雨が少なく、乾燥状態となり、発芽等の初期生育がおくれております。第三に、六月二十九日には台風四号の影響により道東地方の一部に大雨があり……

第52回国会 災害対策特別委員会 閉会後第5号(1966/11/08、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 せっかく大臣来ておりますから、いまの大倉委員の気象観測体制についての具体的な事例をとらまえて大臣に政策として善処してもらいたい、こう思う点があるわけです。あなたは荒舩大臣とつい最近交代をしたわけです。してみれば佐藤内閣の野球でピッチャーの交代でリリーフの大臣だと、こう新聞その他で書かれていますが、それは余談として、私はあなたはその前にも閣僚の経験ありますから、こういう機会にいま大倉委員が触れられたような問題などなどを含めて、運輸のつまり政策なり施策というものを踏まえてもらいたい。これは明後日の運輸委員会で私があなたに基本的に質問いたしますから、きょうはその点は委員会が違いますか……

第55回国会 運輸委員会 第3号(1967/05/16、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 運輸大臣に二、三運輸交通について伺っておきたいのは、十一日の予算委員会で私は大臣に若干この関係質問しております。きわめて予算委員会の持ち時間が不足でございましたから、最後までその結論を得ずして終わっておりますから、運輸委員会の時間等もありますから運輸委員会に持ち帰ってきたわけであります。  その第一の問題は、わが国の交通政策の問題、大臣は予算委員会において基本的な考え方としては、国際一社、国内二社の線でやります、こう答えられたわけであります。そこで、この国際一社、国内二社というものは、御承知のように、これは航空審議会の答申の結論なんです。ところがその後に、全日空の事故あるいはそ……

第55回国会 運輸委員会 第4号(1967/05/18、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 国鉄の総裁が「運輸と経済」という雑誌の中で、「深刻な国鉄の事情」という題で筆をとっています。これを拝見をしてまいりますれば、その中でも通勤、通学輸送の問題がたいへんである、こういうことを書きながら今日の国鉄の経営悪化という問題も触れられて、最後には、こうした事情の中ではどうしても国の資金を何らかの形でしていただかなければどうにもならないという意味の文章があるのであります。そこで、私はそれはそれとして、この際二、三伺っておきたいと思いますが、第一には、現在国鉄の経営は正常的な業務の運営がなされたとしても、主として収入は運輸収入でありますから、この運輸収入で直接経費をまかない、間接……

第55回国会 運輸委員会 第11号(1967/06/15、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと関連ですけれども、保険料金のことで。  先般も分科会における私の大臣に対する質問から、自賠責の保険金を三百万円に引き上げる、きょうこれに関連して同僚の金丸委員が質問いたしておるわけでございますが、実は八月をめどに実施をいたす準備をしていると、大臣答えられましたが、その限りでは私はたいへんけっこうだと思います。ただ問題は、いまの質疑の段階にも出てまいったように、保険料金を上げるやり方をとっておるというところに私は問題があると思うのですね。原山局長の答弁では、できるだけ保険料金を上げないような形にして、つまり検討をしておるわけです、こう言っておりますね。私はその考方はそうあ……

第55回国会 運輸委員会 第12号(1967/06/20、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ただいま事故の報告がございましたが、事故があるたびに、まことに遺憾に存じます、どこかの歌の文句にあったような答弁ばかり、報告しているのですが、問題は、東京駅にああいう問題が起きて、さらに国際的にもたいへん注目されているこの新幹線ひかり号においてもそういう事件がございましたね。いままた三たび目の事件でございますけれども、一体これに対して運輸省として防備の体制を、対策をどうこれはとられておるかということがやはり国民の側から見れば非常に心配をせざるを得ない点がある。同時に、警察は一体こうした問題に対する――警察の方はおそらく来ていると思いますが、対策をどう考えているかということですが……

第55回国会 運輸委員会 第13号(1967/06/22、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連して。  局長、岡先生からスクラップ船の問題が提起されましたね。そこで私は、これは実例で申し上げるのですよ。いまのように、これはまあベトナム戦争経済の私は影響だと思いますが、かなり変動がありますね、購入にしても、スクラップの価格にしても。そこで船舶整備公団でいろいろ一次査定、二次査定とか査定しておりますね、この申し込み者に対して。その場合に、スクラップの価格について、全国おしなべて統一した価格で指示するわけですよ。ところがそうはいかない場合があるのですよ。その地域地域によって価格が違いますよ。これはこの制度ができてから北海道でたしか去年でしたかね、たった一隻です。これは五百……

第55回国会 運輸委員会 第14号(1967/06/27、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 前々回の委員会で、日本航空の又出資に関係いたします資料を求めたところでありますが、ただいまのところ手元にきております資料では、日航商事を筆頭に、三十三の会社が資料として出されてまいりました。その決算の概要ということ、まさにそこに書いているとおりで、概要で、さっぱり内容わかっていません。そこで、この三十三社よりあとないかどうかということをまずひとつお聞きしたいと思います。
【次の発言】 いま南西航空について訂正がございましたが、それはそれとして、出されております概況から見れば、出資額書かれています。そこで、私の手元にありまする、私が独自に調査した出資額と若干相違をいたしていますか……

第55回国会 運輸委員会 第15号(1967/06/29、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 最初に、運輸大臣せっかくいまおりますからね。あなたのこの談話の内容をぼくいますが、全部または一部を旅客に転嫁するということになったわけでございます。
【次の発言】 ですからね、大臣が飛行機に乗ろうとぼくが乗ろうと、この五%アップの分は会社が一部持つといいますけれども、その一部を利用客に転嫁するといま大臣言いましたからね、どなたさんが乗ってもそれは平等に扱われるものであろうということを聞いているのです。
【次の発言】 そのとおりですね。そうしますと、具体的にここに出ていますが、東京―大阪間ね、これはそのまま据え置きですな。

第55回国会 運輸委員会 第19号(1967/07/13、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 この法律をざっと見たんですが、一つには法律の二条それから法律案の要綱の第三ですね、従来の特定飛行場というものは政令できめることになっておりますが、この場合要綱の中にもございますが、「政令で指定するもの及び新東京国際空港をいう。」こうカッコ閉じしてありますが、この新東京国際空港というのはあるんですか。
【次の発言】 その法律は、澤君、公団法をつくるときに直ちにこの公団法が通過をすれば富里であるというような当時の大臣の答弁がありまして、その法律を通過さしたのはこの委員会ですから承知をしていますよ。その後紆余曲折して三年もたった今日、いまあなたが答えられたように定めてありますが、一体……

第55回国会 運輸委員会 第20号(1967/07/18、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私はかねてから継続的に予算委員会から本委員会に至るかなりの期間、航空関係の問題について質疑をいたしてきたわけであります。その過程でただいままでにこの委員会に出されました資料の面を見ても、当初、予算委員会で運輸大臣が私に答えたような内容のものになっていないような気がするのです。そこでこまかなことを、資料が出ていますから私はあえてこの段階では申し上げませんけれども、やはり特殊法人であるという日本航空の性格から、私はやはりこの際は航空法のたてまえ、さらには会計検査院法の二十二条ないしは二十三条を照らしてみても、やはり問題があるような気がする。そこで、会期も余すところあまりありませんか……

第55回国会 運輸委員会 第21号(1967/07/20、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 十二時過ぎていますので、ごく簡単に参考人の方に伺っておきます。  一つは、米田さんに伺いますが、先ほど来一貫性についてたいへん力説されておったわけであります。確かに私もそうだと思うんです。たとえば先日政府の映画を通して宣伝がございまして、私それを見ておったわけですが、まさに米田さんおっしゃられるように、一貫性というものがなければ、これは成功しない気が私どもします。そこで、しろうとですからとっぴもないことを聞くようで恐縮でございますが、既存の現在の倉庫を含めた陸上の輸送機関というものはどういうふうに扱うべきかということ、それからその位置づけをどうとるかという問題が一つあると思うわ……

第55回国会 運輸委員会 第22号(1967/07/21、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 大臣もいることですから一つだけ聞いておきますが、大阪のクーラーのことは、大臣以下それぞれ関係者の、当然のことかもわかりませんが、御努力によりまして解決して、けっこうなことだと思いますが、東京の乗車拒否の点をどう見ていますか。
【次の発言】 大臣のせっかくの御答弁がありましたし、もうお昼の時間ですから、あまり多く言いませんが、参考にしていただきたいんですよ。いま、大臣も申されたように、取り締まりも必要であるし、それから、業者に対していろいろ行政指導の面で監督を行なう、あるいは勧告ですか、警告、こういったことも必要であろうと思うけれども、大臣、根本はそこにあるんじゃないんです。です……

第55回国会 予算委員会 第10号(1967/05/10、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ただいままでかなりの委員から各般にわたっての質問がありましたから、私はこの際はできるだけ重複しないようにして政府の見解を、意見をまぜながら、ただしたいと思います。  冒頭行管長官に若干お伺いします。それは、かねがね行管として取り組んでまいりました行政改革の問題を含めて、公社・公団の整理統合の問題がたびたび出ております。国民の大半も、この問題については、国民の血税がむだに使われるわけですから、非常に関心を持っていると思います。批判も多い。ところが、最近に至りましてから、行管が何かそうした動向に逆行するような通達を出した。このことは一体長官は知っておったのかどうか、これをひとつ聞か……

第56回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1967/12/01、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 何もぼくがやるからといって、四時間も五時間もやるわけではないのですがね。いま前田先生の御高見を私ども拝聴しておりまして、非常にこの賛成をいたしてまいらなきゃならない一面、今度は政府機関を鞭撻をされましてね、これは感銘深くうかがっておったのですが、このビジョンが何か非常に変わるとか何とかというようなことですね。これは私はきょうは時間ありませんから、国鉄のこの基本問題、あるいはその前田先生指摘のビジョンについて、次の委員会でやりますが、これは私の感ずる点ではですよ。政府そのものの運輸交通政策のビジョンがあるのかないのかわからないし、またあったにしても、しょっちゅうネコの目のように変……

第57回国会 運輸委員会 第2号(1967/12/12、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと関連。副総裁がずいぶん苦労されて、努力されていることはわかりますが、現在長期債務幾らあるんですか。
【次の発言】 これの利子はどのくらいになりますか。
【次の発言】 これはいまの国鉄の経営事情、財政において、私は返還できなんじゃないかと思うんですがね。その辺の見通しはどうなんです。
【次の発言】 だんだん副総裁の説明を聞いてまいりますと、結局、債務の悪循環ということより出てこない気がするのですが、そういうことですね、理解は。  そうしますと、この四十二年度の、全部終わっていませんが、見込み決算でけっこうですが、営業収入はどのくらいですか。

第58回国会 運輸委員会 第9号(1968/04/04、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連して。いま大臣から政治家と陸運行政、つまり許認可をめぐってのとかくの風評についての姿勢が申されました。たいへんけっこうだと思っております。私はそのことよりも、むしろ今日まで長い問陸運行政というものと業界のくされ縁が断ち切れないところに、たとえば政治家であるとか、あるいはブローカーのようなものが介在する要因があると私は見ている。  そこで私は、せっかく大臣からりっぱな決意が述べられましたから、よりこれからも積極的に私はやってもらいたいと思いますことは、御案内のように、各種陸運局には諮問機関として自動車運送協議会というのがございます。私は、道路運送審議委員、それから自動車運送審……

第58回国会 運輸委員会 第10号(1968/04/09、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は日本鉄道建設公団について二、三質問をいたしたいと思います。  その前に、冒頭、委員長に私は要請をいたします。御案内のように、ただいま昭和四十三年度の予算を本院、参議院のほろにおいて審議をいたしております。その中で、鉄道建設公団に関係いたします予算を抽出してみますと六百二十六億円になっておりまして、その内訳は建設費が四百七十億、調査費が二十五億、管理費が三十四億、業務外支出費が九十五億、予備費が二億、合計六百二十六億とこうなっておりまするので、この際は建設費の四百七十億の概略のアウトラインでけっこうでございますけれども、これに関係いたしまする資料を、これはできているわけであり……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1968/10/08、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 大臣の帰る時間が限られておりますので、ごく簡潔に、先ほど大臣が報告なさいました飛騨川のバス転落事故の補償の点について、私の意見を含めまして、大臣に伺ってみたいと思うのです。  で、大臣の報告を聞いておりますと、第一に、自動車損害賠償保障法で何とか遺族の方々に補償したい。それから第二には、政府の賠償保障事業、これはおそらく自賠法の七十二条だと思うのでありますが、それでやりたい。それができなければ特別立法といいますか、立法化をして特例法のようなものを設けてやりたいと、こういうお話がございました。  この事故が起きましてから、大臣が非常に前向きでいろいろ取り組んでいらっしゃることにつ……

第59回国会 運輸委員会 第2号(1968/08/06、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 その前に、ちょっと速記をとめてもらって……。
【次の発言】 せっかく大臣がしばらくぶりに開かれました当委員会に出席を願いましたから、この際、限られた時間でありますが、若干質問いたしたいと思います。  その一つは、最近非常に国鉄、民鉄あるいは路面交通、さらには海の関係等々、非常に事故が頻発いたして、大臣みずからも、何か先般の新聞を見ますると、早朝から運転事情の視察をいたす、こういうことと伺います。これはその衝に当たっております運輸大臣はもとより、国民も格別なる関心を持っておると思うのであります。そこで、とりあえず国鉄といたしましても、何か聞くところによりますと、この事故の防止をい……

第59回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1968/11/12、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 いまの大臣の報告の中に、きわめて重要な発言があるのですね。で、理事会でも、大体、大臣の報告を受ける前でありましたが、国際的な問題あるいは国益に関する問題ですから、きょうの委員会は、やはりいろいろな意味で慎重な配慮をしなければならない点があるのじゃないかということを、特に私は発言したつもりであります。期せずしていま大臣から重要な発言がありましたので、ここのところは、質問をする方も、これは国民もやはりこの日ソ航空協定についてはかなり関心を持っていますから、ある程度のことは実際その折衝に当たった大臣あるいは関係者しか存じ上げていませんから、ここでお伺いをするとすれば、大臣の発言により……

第60回国会 運輸委員会 第1号(1968/12/12、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。大臣、あなたきょう就任をしてこの所管の委員会であいさつをした。言ってみれば、三点に分けまして簡単に申し上げておりますけれども、あなたの所信と私どもはこう受け取る。しかもいま木村委員から質問がありまして、答えておる。これは国鉄の財政再建の問題についての答申されたものを聞いたわけですが、その点、三つ、こう分類して申し上げておりますけれども、何か聞いていると、ぼくはよそごとのようにしか聞こえないのですよ。少なくともあなたは――第何次になるかわかりませんが、佐藤内閣の閣僚として、あなたがたくさん山積しておる問題をかかえておる運輸委員会で、運輸大臣になった限りにおいては――大臣にな……

第60回国会 運輸委員会 第2号(1968/12/19、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 この間の委員会でも新大臣に申し上げましたとおり、きょう大臣から多少所見を伺っておきたいと思います。いろいろこの間は、国鉄の問題あるいは航空問題あるいは海運の問題、私鉄の問題等々、課題として申し上げておきましたが、きょうのところ五人も質問者があるわけでございますから、全部触れるというわけにはまいりません。ですから、通常国会開会されたときに残余のものを尋ねることにいたしまして、きょうは私は、おもに国鉄の基本問題について大臣の所見を伺ってみたいと思います。  財政再建の推進会議なるものの意見書も出ておりますが、私はこれには触れようとしないで、この際国鉄の四十四年度の予算の要求が出てお……

第61回国会 運輸委員会 第4号(1969/02/18、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 去る十三日の日に、運輸大臣が当委員会で運輸行政の基本方針についての説明と申しましょうか、所信のようなものを述べられましたが、それにつきまして若干の質疑をいたしたいと思います。  各項目別に簡単に述べているわけでありますが、その第一の、国鉄の財政の再建、それから第二の海運の再建整備計画等々については、同僚のわが党の木村委員が、本院における予算委員会で質問いたすことになっておりますから、ダブリますから、私はこれを省略いたしまして、以下、航空関係等々の問題からお伺いいたしたいと思うのであります。  この文章読んで見ますると、航空旅行の大衆化というものと輸送量、それから公共輸送機関等々……

第61回国会 運輸委員会 第5号(1969/02/20、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 委員長からいま北海道の港湾と申されましたが、私は北海道だけでなくて全国的な問題でお尋ねいたしたい、こう思っているわけです。その前に、おとといの委員会で大臣が、衆議院の本会議で――予算委員会でしたか運輸委員会でしたか、おとといは本会議ですね。
【次の発言】 それの出席のために当委員会にあまりいなかった。したがって、私は運輸大臣に、十三日の運輸行政の基本方針についての説明がありましたから、それに基づいて実は質問をいたそうとして大臣の出席要求をした結果、いま申し上げた衆議院の本会議の関係でそれが実らなかったということですから、その質疑を本日の委員会に持ち越しておったわけですから、きょ……

第61回国会 社会労働委員会 第3号(1969/02/25、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として阿具根登君が選任されました。
【次の発言】 議事に入るに先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  私、このたび、皆さんの御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されましたが、何ぶんにして不なれな者でございまして、委員の皆さんの御鞭撻と御協力によってこの重責を果たしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  きわめて簡単でございますが、ごあいさつにかえる次第でございます。

第61回国会 社会労働委員会 第4号(1969/02/27、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
【次の発言】 きょうは、おもに北海道開発局の労働問題について質問いたしたいと思います。  現地から遊佐局長が来ておりますが、先般この問題を私はよその委員会で質疑をいたしておって継続であります。したがって、馬場君がいまお見えになっておりますから、おそらくやその経過を現地の局長の遊佐君は十分伺ったと思いますから、前回の質疑と重複することのないようにして端的にこれから質問いたしたいと思いますから、さよう御承知おきを願いたいと思います。  その第一は、先般の質疑で明らかになったものは、北海道の開発局に、非常勤という職員が、長期の十……

第61回国会 社会労働委員会 第6号(1969/03/06、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の調査はこの程度にして、本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十四分散会

第61回国会 社会労働委員会 第7号(1969/03/18、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十七日、中村英男君及び渋谷邦彦君が委員を辞任され、その補欠として阿具根登君及び田代富士男君が選任されました。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求につきましておはかりいたします。  米ぬか油中毒事件に関する件の調査のため、本日、本委員会に、油症研究班員五島応安君、カネミ倉庫株式会社専務取締役梅田新歳君、カネミライスオイル被害者の会会長宇治野数行君及びカネミライスオイル被害者の会連絡協議会会長紙野柳藏君を参考人として出席要求いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第61回国会 社会労働委員会 第8号(1969/03/20、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十九日、阿具根登君が委員を辞任され、その補欠として中村英男君が選任されました。
【次の発言】 次に、労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 私は、前々からただしてまいりました北海道開発局の非常勤職員問題について、若干時間の範囲内で質問をいたしたいと思います。  きょうまで二回この問題を取り上げてまいりまして、北海道開発事業の形態なり実態が明らかになってまいりました。それと、そうした事業の特殊性から、非常勤職員の必要……

第61回国会 社会労働委員会 第9号(1969/03/25、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十四日、藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として千葉千代世君が選任されました。  また、本日、中村英男君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君が選任されました。
【次の発言】 理事補欠互選についておはかりいたします。  去る二十日、上林繁次郎君が一たん委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委日食にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第61回国会 社会労働委員会 第10号(1969/04/01、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、山崎五郎君及び千葉千代世君が委員を辞任され、その補欠として重政庸徳君及び中村英男君が選任されました。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。  去る三月十八日の委員会におきまして懸案となっております、小野君発言の、米ぬか油中毒事件に関する福岡県及び北九州市当局に対する報告を求める件につき、理事会において協議の結果、本院規則第百八十一条の規定に基づき、文書をもって可及的すみやかに報告を求めることに意見が一致いたしました。  理事会申し合わせのとおり決定することに御異議ござい……

第61回国会 社会労働委員会 第11号(1969/04/03、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題とし、質議を行ないます。御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 北海道開発庁に、前からの課題として残っております非常勤職員の給与について、三十分時間がありますので、時間厳守で質問したいと思います。  先般の委員会で資料を求めまして、北海道開発局の非常勤職員規程というものをちょうだいいたしました。この中には、勤務、休暇あるいは賃金等々のことが記載されております。各職種の最低賃金、最高賃金等々が出ておりますけれども、平均してただいまの二千人余の長期の特例雇用員に対して賃金がどのくらいになって……

第61回国会 社会労働委員会 第12号(1969/04/08、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  児童手当法案(参第二号)を議題といたします。  発議者から提案理由の説明を聴取いたします。鈴木一弘君。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、社会保障基本法案(参第四号)を議題といたします。  発議者から提案理由の説明を聴取いたします。多田省吾君。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、自然公園法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  御質疑のある方の発言を求めます。

第61回国会 社会労働委員会 第13号(1969/04/10、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  理事補欠選任についておはかりいたします。  去る八日、鹿島俊雄君が一たん委員を辞任されたので、理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは、理事に鹿島俊雄君を指名いたします。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  理化学研究所の労働問題に関する件につきまして、本日、参考人そして理化学研究所……

第61回国会 社会労働委員会 第14号(1969/04/15、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一日、上田哲君が委員を辞任され、その補欠として藤田進君が選任されました。
【次の発言】 自然公園法の一部を改正する法律案を議題といたし、質疑を行ないます。御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは、これより討論に入ります。御意見のある方は、賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御意見もないようですから、討論は終局をしたものと認めて御異議ご……

第61回国会 社会労働委員会 第15号(1969/04/17、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから、社会労働委員会を開会いたします。
【次の発言】 この問題については、かなり以前から私が提起いたした問題であります。すでにもう二カ月ぐらい経過をしていると思いますが、定員との関係、あるいは通年雇用の残存いたしておりまする職員を一体これからどうするかという問題等々、先般の委員会でも申し上げておきましたが、労働大臣おいでですから、大臣がこの委員会で答弁したように、関係の閣僚で三十六年の閣議の決定、通達を検討してみると、こういう答弁がありまして、その後かなり日数が経過しておりますから、そういう動きをしてみたかどうかということが一つ。  それから行管についても、行……

第61回国会 社会労働委員会 第16号(1969/04/22、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度等に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。  御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、この程度にして、本日はこれにて散会をいたします。    午後四時十七分散会

第61回国会 社会労働委員会 第17号(1969/04/24、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。
【次の発言】 前の委員会で、開発局のほうに課題を差し上げておいたのですが、その答えをひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 退職手当の関係も多少問題ありますが、共済の問題を除いて、最後の石炭、寒冷地というのが、いま局長も率直に申されていますように、加味はされているけれども、具体的にはしからばどうかということになると多少問題があると思う。こういうお話ですが、それでは加味されているということになりませんね。しかも、いまあなたが説明したように、先般ちょうだいいたしましたこの資料だってそうです。俸給月額の相当分とあります……

第61回国会 社会労働委員会 第19号(1969/05/08、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。本日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として渋谷邦彦君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の質疑はこの程度にとどめて、これにて散会をいたします。    午後零時五分散会

第61回国会 社会労働委員会 第20号(1969/05/15、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十四日、藤田進君が委員を辞任され、その補欠として上田哲君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についておはかりをいたします。  去る八日、上林繁次郎君が一たん委員を辞任されたので、理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは理事に上林繁次郎君を指名いたします。

第61回国会 社会労働委員会 第21号(1969/06/05、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月十九日、重政庸徳君が委員を辞任され、その補欠として山崎五郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についておはかりをいたします。  去る四日、上林繁次郎君が一たん委員を辞任されたので、理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは、理事に上林繁次郎君を指名いたします。

第61回国会 社会労働委員会 第22号(1969/06/10、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。斎藤厚生大臣。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。斎藤厚生大臣。
【次の発言】 本日は、本案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておきます。
【次の発言】 次に、母子保健法の一部を改正する法律案(参第一六号……

第61回国会 社会労働委員会 第23号(1969/06/12、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動につきまして御報告いたします。  昨十一日、藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として大森創造君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。  御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 和田君の担当じゃないけれどもね、いまの大橋君の要請に対して、これはできますな。
【次の発言】 次に、婦人。パートタイマーの問題を議題といたします。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の質疑はこの程度にとどめます。  これにて散会いたします。    午前十一時四十六分散会

第61回国会 社会労働委員会 第24号(1969/06/17、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、上田哲君が委員を辞任され、その補欠として阿具根登君が選任されました。  また、本日、大森創造君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君が選任されました。
【次の発言】 まず、出産手当法案(参第三号)を議題とし、質疑を行ないます。  御質疑のある方の御発言を求めます。  先ほど理事会の協議事項を申し上げたときに、私からも申し上げておるとおり、これはきょうから質疑するので、委員長とともに質疑者も十分勉強して――勉強ということはおこがましいですけれども、調査資料を収集する時……

第61回国会 社会労働委員会 第25号(1969/06/19、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  労働基準法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないたいと思います。  御質疑のある方の発言を求めます。――別に御発言もなければ、本案に対する質疑は後日行なうことにいたします。
【次の発言】 次に、職業訓練法案を議題とし、質疑を行ないます。  御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案に対する本日の質疑はこの程度にして、これにて散会いたします。    午前十二時散会

第61回国会 社会労働委員会 第26号(1969/06/24、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十一日、中沢伊登子君が委員を辞任され、その補欠として瓜生清君が選任されました。  また、昨二十三日、阿具根登君が委員を辞任され、その補欠として上田哲君が選任されました。
【次の発言】 出産手当法案(参第三号)を議題とし、質疑を行ないます。  御質疑のある方の発言を求めます。  本日のところ、別に御発言もないようですから、本案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題といたし、質疑を行ないます。  御質疑のある方の発言……

第61回国会 社会労働委員会 第27号(1969/06/26、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十五日、藤原道子君、上田哲君及び中村英男君が委員を辞任され、その補欠として成瀬幡治君、阿具根登君及び田中一君が選任されました。
【次の発言】 次に、職業訓練法案を議題とし、質疑を行ないます。  御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 特に御発言もなければ、本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  なお、午前の質疑はこの程度にし、……

第61回国会 社会労働委員会 第28号(1969/07/01、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから、社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六月二十六日、瓜生清君が委員を辞任され、その補欠として中沢伊登子君が選任されました。  また、六月二十七日、成瀬幡治君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君が選任されました。  さらに、六月三十日、阿具根登君が委員を辞任され、その補欠として上田哲君が選任されました。
【次の発言】 児童扶養手当法及び特別児童扶養手当法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。斎藤厚生大臣。

第61回国会 社会労働委員会 第29号(1969/07/03、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、玉置和郎君が委員を辞任され、その補欠として矢野登君が選任されました。
【次の発言】 失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案、労働保険の保険料の徴収等に関する法律案、失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案を一括して議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたします。原労働大臣。
【次の発言】 本日は、三案に対する提案理由の説明聴取のみにとどめておき……

第61回国会 社会労働委員会 第30号(1969/07/08、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨七日、徳永正利君が委員を辞任され、その補欠として中山太郎君が選任されました。  また、本日、中村英男君が委員を辞任され、その補欠として阿具根登君が選任されました
【次の発言】 原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、本案審査のため、参考人として、原田外科病院長原田東岷君、広島大学名誉教授森瀧市郎君、東京女子大学短期大学部助教授山手茂君、広島女学院大学教授庄野直美君及び広島大学原爆放射能医学研究所長志水清君の御出席を願ってお……

第61回国会 社会労働委員会 第31号(1969/07/10、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨九日、高山恒雄君が委員を辞任され、その補欠として中沢伊登子君が選任されました。
【次の発言】 失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案、労働保険の保険料の徴収等に関する法律案、失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案を一括議題とし、質疑を行ないます。  御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 関連して。社会保障関係の各種の法律がございますね。さらには、保険につい……

第61回国会 社会労働委員会 第32号(1969/07/15、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  児童扶養手当法及び特別児童扶養手当法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記とめてください。
【次の発言】 速記つけて。  他に御発言もなければ、本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめておきます。  本日はこれにて散会いたします。    午後六時二分散会

第61回国会 社会労働委員会 第33号(1969/07/17、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十六日、塩見俊二君が委員を辞任され、その補欠として鬼丸勝之君が選任されました。
【次の発言】 失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案、労働保険の保険料の徴収等に関する法律案、及び、失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律及び労働保険の保険料の徴収等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案を便宜一括して議題とし、質疑を行ないます。  御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第61回国会 社会労働委員会 第34号(1969/07/26、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会をいたします。  健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案の取り扱いについて発言を求められておりまするので、これを許します。大橋和孝君。
【次の発言】 法制局長、いまの上林理事の質問は、そういう趣旨ではなかったと委員長は判断しています。法制局長に答弁を求めたのは、それは当委員会では趣旨説明も行なわれていない、同時に具体的な審議にもとより入っていない、こういう状態ですね、そこで中間報告というのは、御承知のとおりである。国会法の五十六条の三なんです。五十六条の三の場合は、審査中のものに限って中間報告を求めて、そ……

第61回国会 社会労働委員会 第35号(1969/07/27、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 厚生大臣、小野委員のほうから、資料を可及的すみやかに提出するように求められておりますが、よろしいですね。
【次の発言】 社会労働委員会を再開します。  休憩前に引き続き質疑を行ないます。  御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 了承します。

第61回国会 社会労働委員会 第36号(1969/07/28、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、山崎五郎君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君が選任されました。
【次の発言】 健康保険法及び船員保険法の臨時特例に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  御質疑のある方の発言を求めます。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記とめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 谷垣君、君は修正案の発議者として来ておるわけですからね。衆……

第62回国会 社会労働委員会 第1号(1969/12/02、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告申し上げます。  本日、山崎五郎君、横山フク君、徳永正利君、玉置和郎君及び山下春江君が委員を辞任され、その補欠として佐田一郎君、渡辺一太郎君、村上春藏君、土屋義彦君及び高橋衛君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査の再調査承認要求書を本院規則第七十四条の三の規定により議長に提出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につき……

第63回国会 社会労働委員会 第1号(1970/01/14、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十三日、渡辺一太郎君、佐田一郎君、村上春藏君、土屋義彦君及び菅野儀作君が委員を辞任され、その補欠として横山フク君、山崎五郎君、徳永正利君、玉置和郎君及び塩見俊二君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件を議題といたします。  社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査の再調査承認要求書を本院規則第七十四条の三の規定により議長に提出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成に……

第63回国会 社会労働委員会 第2号(1970/02/19、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 委員長から発言を許されましたので、一言ごあいさつ申し上げたいと思います。  社労の前の委員長といたしまして、たいへん皆さんにごやっかいになりました。過ぎ去ってみますると、早いものでございまして、ちょうどまる一年でございましたが、この一年間は、この社労委員会におきましては、数知れないたくさんの問題が山積をしておったと思います。こうした問題に対処するにあたりまして、浅学非才な私に対して、それぞれの委員の皆さんの心からなる御協力を賜わりまして大過なく過ぎ去ったことは、ひとえに委員各位の御協力のたまものだと心から感謝いたしておる次第でございます。  厚く御礼申し上げまして一言ごあいさつ……

第63回国会 社会労働委員会 閉会後第3号(1970/08/11、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 先般、本委員会の決議に基づきまして、六月二日より五日までの間、秋田、青森の両県下を山下委員、柏原委員、それに私吉田によりまして、派遣調査をしてまいりました。  言うまでもなく、米作単作地帯の両県は、また出かせぎ労働者の給源地として全国的に知れわたってきたところであります。それに、今年からは米の生産過剰に伴う作付減反調整という政策がとられることになったことは、さらに今後も出かせぎ農家の増加を余儀なくさせる作用を及ぼすことであろうと推測されます。したがって、出かせぎ労働問題を中心に、以下、順を追って御報告いたします。  第一に、秋田県の出かせぎ労働について申し上げます。当県の出かせ……

第63回国会 社会労働委員会 第4号(1970/03/12、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、一月の当委員会の冬季間における労働調査の結果に基づいての報告に対する質問をこの際いたしたいと思います。  この調査の結果、第一に報告されたものは、レイノー現象、つまり白ろう病ということについて、国有林の事業を行なっておる労働者についての報告をいたしているわけであります。そこで、この問題を私はその後多少調査をしたり、研究をしたり、検討を加えてまいってみたところが、昨年の二月に参議院の農水、五月には衆議院の社会労働委員会においてこの問題が取り上げられております。種々会議録を検討いたしてみたわけでありますが、依然として問題の本質に触れていない、私はこう理解いたすわけです。同時に……

第63回国会 社会労働委員会 閉会後第5号(1970/10/08、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 戸田委員の質問に関連をして、労働大臣にちょっと伺ってみたいと思います。国鉄の山口常務からそれぞれの答えがございました。手元に若干資料が出ておりまして、秘密の文書ではない、こういうお話もございましたけれども、この資料を見ますと、昭和四十四年の十二月二十日、答えられたように、仙鉄の労働課、マル秘と書いてございますから、これは秘密じゃないかと私は思うのですが、いずれにいたしましても、そういう文書が出ておる。それからナンバー八六、四十四年八月二十日、同じく仙鉄の労働課――労働大臣、ここを大臣に私は伺います。この労務管理資料「老いた総評と暴走する鬼子」というタイトルですね。非常に山口常務……

第63回国会 社会労働委員会 第7号(1970/03/26、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 前の委員会で、国有林野事業について三つほど課題を提起しておきました。もう二週間たっておりますから、かなりこの問題についての専門的な検討を加えられてきたと思いますから、これをあとで聞かしていただきますが、その前に、法律的に非常にこれは関係いたしてまいりますから、その点の解釈を私自体が正確に認識しておかなけりゃなりませんから、基準局長にちょっと伺っておきます。  基準法の全般ですね、五現業に対して適用するかしないかということについては、従来、あなたが衆議院社会労働委員会あるいは参議院の農水の委員会で答えておったことは多少誤解がありまして、この社会労働委員会で意見が一致をした。意見が……

第63回国会 社会労働委員会 第8号(1970/03/31、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、この際、ただいま可決されました柔道整復師法案に対する附帯決議案を提出いたしたいと思います。     附帯決議案  一、将来柔道整復師は、その施術に当り脱臼及び骨折の患部にエツクス線照射をするには、診療エツクス線技師の資格を取得し、診療放射線技師及び診療エツクス線技師法に基づいて行なわなければならない。  二、柔道整復師の技術研修の充実に関しては、一層の強化を図ること。   右決議する。  以上であります。

第63回国会 社会労働委員会 第9号(1970/04/02、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 この法案は、先般参議院先議ということで提案をされまして、その趣旨説明が大臣からなされました。その説明を伺っておりますと、たいへんりっぱな、しかも高度な内容が含まれておりまして、私どもも、そのままで運用されるならばたいへんりっぱな法律だと、こういうふうに思っているんでありますが、若干私もそのあとに審議会の答申などを見てまいりますと、いささかこの審議会の答申の精神とは異なったようなところがあるやに私感じますから、そういう点二、三伺ってみたいと思うのであります。  元来、この青少年の問題は、御承知のように、たとえば教育の問題にしても、あるいはその他幾つかございますが、基本的な考え方と……

第63回国会 社会労働委員会 第10号(1970/04/07、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。それは局長、三十六年の閣議決定で次官通達、それがその定員をふやしていくことについての障害になっているんじゃないですか。それはどうなんですか。そういう影響はありませんか。
【次の発言】 まあ、その努力のことはけっこうですがね。私の聞いているのは、定員増については、御承知のように、三十六年に国家公務員等についての定員不補充の方針の閣議決定をしていますよ。それに基づいて各省は次官通達を出している。これが非常にこの十年も過ぎた今日、定員を補充する場合に一つの災いになっている。大臣、いかがですか。それはそういう影響がないかどうか、いまの問題ね。  それから二つ目は、定員というのは一……

第63回国会 社会労働委員会 第11号(1970/04/09、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 医務局長さん、この間の課題どうですか、どのように勉強しましたかね。まず、これをひとつ松尾医務局長から……。
【次の発言】 医務局長から医学者の立場で、この三つの問題をある程度解明していただいたわけですが、非常に詳細に医者の立場からいろいろ検討されて、あるいは諸外国あるいはわが国のいままでの医学者が研究されてきたことを報告された、その点非常に私感謝しております。  おおむね三つ報告されましたが、これは日本ですでに渡辺教授とか、三浦教授とか、いろいろなこの関係の学者が発表いたしておるものだと私は判断をいたします。一九四三年に、産業医学という面で渡辺教授がやはり所見を発表しております……

第63回国会 社会労働委員会 第13号(1970/04/16、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 この提案された中小企業の退職金の共済法の一部を改正する法律案、この法律案の審議にあたって、私は、この中小企業というものを共済制度だけの問題としてでなく、まあ、ここの場は法律案も出されておりますから審議しなければならないと思いますが、やはりこの問題を扱う場合に、中小企業というものをもう一回いまの時点で真剣に、これはただ政府とかあるいは与党とか、野党とかという立場じゃなくて、認識してみなければならぬのじゃないか、こう思うのですよ。そういう意味でだんだんと私は質問をしてまいりたいと思いますが、一口に中小企業といっても、これはたいへん困難なむずかしい問題ですね。たとえば業種にしても、業……

第63回国会 社会労働委員会 第14号(1970/04/23、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は白ろう病の問題について、かなりの時間の質問をただいままで展開いたしてきたつもりであります。これに対して、政府関係省庁からそれぞれの見解が述べられましたが、私は、今国会会期中、この問題は、そろそろ当委員会におきましても、当初調査結果を報告をいたしたことについての質問だけにまとめたいと考えているわけであります。そういう立場で、これからの質問は、私の考え方、ときには意見も入ると思います。それと当面の対策として若干細部にわたる質問をいたしたいと思いますから、政府の答弁者のほうも、そういう考え方のもとに簡潔明瞭にして、的確な答弁を私は求めていきたい。委員長のほうにもお願いを申し上げて……

第63回国会 社会労働委員会 第17号(1970/05/06、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 和田君ね、いま君の答弁を聞いて、ありきたりのおしかりをこうむりましてとか、そういうおせじめいた答弁やめなさいよ。議員が質問しているのは、しかるとか何とかいう意味じゃないのですよ。この法律を立法化した場合に、家内労働に働く労働者を、ここにも書いてあるように、どう一体保護するかという、そういう意味で指摘をしているのです。あるいは問題点を提起しているのです。そういうおせじめいた答弁は自今やめなさい。

第63回国会 社会労働委員会 第18号(1970/05/07、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、この法律案を審議さしていただくものとして、非常に感慨無量なものがあるのです。そのことは、かって私は労働界に籍を置いて、総評の場でこの労働問題を研究したことがございます。そのときに、やはり一番先に直面をいたすのは家内労働の問題、それから最低賃金制の問題がやはり問題になっておるわけです。そういう点で、私は、十数年間、家内労働法の制定について関係各省等々に運動を展開をいたしてきたわけです。それがようやく今日政府の手でこの国会にこの法案が提出をされて、審議をいたすそのメンバーになっていることを思って、冒頭に感慨無量なものがあると、こう言ったのでありますけれども、きのう、きょうと二……

第63回国会 社会労働委員会 第20号(1970/05/12、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連して。ちょっと大臣待ってください。そのことは前からこの委員会でも再三問題にしているし、内閣、大蔵――大蔵というのは大蔵大臣ですよ。現在の大蔵大臣、それから二番目に出た航空機の利用については、日航の社長もそうですね、この委員会で問題になったという点を指摘しておりますよ。せめてスカイメイト程度のそれは待遇をしなきゃいかぬじゃないか。スカイメイトの諸君は、これはもう五体健全で健康そのものですね、それを政策的にやっておるわけですね。身障者の人々はまことにお気の毒な状態にあるわけです、からだが不自由なんですから。ですから、その程度のことはやったらいいじゃないか、こういうことを言ってあ……

第64回国会 社会労働委員会 第3号(1970/12/15、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ただいま議題となりました本法律案を審議するにあたりまして、私はこの国会に社会党、公明党、民社党の三党共同提案にかかわる環境保全基本法を提案した立場でこの法律案の審議に参加をいたしたいと思うのであります。  先般、大臣から提案理由の説明がなされましたけれども、この法律案は、簡単に申し上げますと、第一に国、公共団体、さらには事業者、利用者、それぞれ努力をしなければならない責務を明らかにしたことがその一つじゃないか。第二は、そのための管理、清掃の保持、清潔の保持とでも申しましょうか、この点が第二。第三には、それぞれの指定された公園、つまり国立公園におきましては厚生大臣、国定公園におき……

第64回国会 社会労働委員会 第4号(1970/12/16、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 同僚議員の渋谷君からかなり関係の面が質問されまして、それぞれの答えがございましたので、できるだけ重複を避けまして、簡潔に質問したいと思いますから、これまた的確に、簡単明瞭に、しかも実のある答弁を厚生大臣から私は求めたいと思います。  きわめてこの法律は簡単な法律ですが、最後にその理由が簡単に述べられておりますが、おもに「毒物及び劇物の取扱いの適正を図るためその運搬等の技術上の基準を定める」、「日常生活の用に供される毒物及び劇物について成分等の基準を定めてその安全な使用を確保する」、これがこの法律案の末尾に理由として付されておるわけです。そのことが提案されたときの説明にも三つに分……

第64回国会 社会労働委員会 第5号(1970/12/17、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 質疑に先立ち、理事会の要求を委員長に出しておきたいと思います。  それは午前の和田君の質問中に法律の修正点が述べられました。具体的に申し上げますれば、第四条の一項の削除であります。文案は時間がかかりますから読み上げません。したがいまして、第四条の一項削除の修正点は、当然理事会にはからなければいけない事項だと思うのです。和田君自体もそのことを要請したようであります。それと、午後の関係で私も質問いたしますけれども、条文はあとの理事会に具体的に成案をしてはかる扱いをいたしますが、第五条の六項の一部を修正、それから第六条第六項の修正、第七条第一項のただし書きの削除、いずれも修正でありま……

第64回国会 社会労働委員会 第6号(1970/12/18、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、ただいま可決されました廃棄物処理法案に対し、附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    廃棄物処理法案に対する附帯決議案  政府は、本法の実施にあたつては、特に次の事項について配慮すべきである。 一、廃棄物の処理にあたっては、これを再生利用し、資源化すをことを重視し、必要な処理技術の研究開発について積極的にとりくむこと。 二、産業廃棄物の処理は、事業者自らの責任で適正に行なうべきものであり、その処理を安易に都道府県又は市町村の行なう処理事業に委ねることのないように運用すること。 三、産業廃棄物の範囲を定める政令の制定にあたつては、その範囲を狭く限定するこ……

第65回国会 社会労働委員会 第13号(1971/05/13、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 国鉄の関係者に関連質問しますが、国鉄の場合、いまの答弁では財政再建上云々と、こう答えられておる。そこで、財政再建の本質の議論をしようと思いませんが、公共負担、一体国鉄はどの程度やっておるか、これは市町村納付金も含めて。それから国鉄の最大の赤字の原因は、御承知のように、政府の中期経済計画の中にもございますように、輸送量の増強、それに伴う建設ですね、この建設経費がどのくらいか。われわれが調査をしてみますと、公共負担、それから長期の建設経費、当然これは国の計画に基づいてやっておるわけですから、その建設経費は国家的な資本の投資をしなければならぬ。それが全部債権になっておる。その元利がた……

第65回国会 社会労働委員会 第14号(1971/05/18、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、きょうの質問のしんがりを承りまして、これから質問いたすことになったわけでありますが、社会党といたしますれば、きょうの質問の冒頭に同僚の小野、小柳両委員から、しかもかなり細部にわたっての質問がございましたから、私はできるだけ重複を避けて質問をいたしたいと思います。なお時間がかなり経過しておりますから、要領よく簡潔に質問いたしますから、答弁のほうも要領よく、簡潔に、明快に私は答弁を大臣以下に求めて質問に入りたいと、こう思います。  その第一は、先ほど小柳委員からも質問されて答えられましたが、多少この際私はそれに追加をして、大臣並びに関係の局長あるいは部長に答弁を求めたいと思い……

第65回国会 大蔵委員会 第5号(1971/02/16、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連して伺いますが、たとえば旧軍用地、軍隊の土地ですな。ちょうど昭和十六年ごろですよ。当時、大東亜戦争に突入する段階ですから軍の施設を拡張するために、かなりのつまり農地ばかりじゃなくて普通の民有地でも強制収用になりましたね。その後、戦後、それが軍用地ですから国有財産に編入されましたね。そういうものが今日大蔵省所管の国有財産になっていますが、これをいま成瀬委員が言ったように払い下げたような場合ですね、同じ結果じゃないかと私は思うのですが、どうですか。今度やらんとする農地の問題とこういう関係はどうなりますか。これはたくさんあるですからね。

第65回国会 大蔵委員会 第18号(1971/05/11、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと関連して伺いますが、コンテナー輸送というのは専用船でしょう。ですから、これは運輸でわれわれやってきたのですが、日本の場合でも、専用船ですから、特殊な船をつくらなきゃいかぬわけですね。そのために、船会社も幾つか出資をしながら新しいものをつくって、いまシーランドと日本がやっているわけですね、アメリカとの関係で。これはアメリカも出資しておりますね。そういうことで、いまのこの条約に事実上該当する団体というのは、大体、日本の場合も、コンテナ協会というものを一つにしてそこでやろう、こういう動きがあるようにわれわれは聞いてもいるし、そういう状況も察知しておりますが、あなたの答えでは、……

第65回国会 大蔵委員会 第22号(1971/05/21、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 自動車重量税についてはたくさん質問があるんですが、きょうはもうそろそろ間もなく五時ですから、これは追っての委員会でやりたいと思いますが、児童手当の関係ですね、厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案、このことについて若干聞きたいと思います。  大臣この児童手当の問題は、社会労働委員会で厚生省が主たる法律案として提案してありますから、私どもそこでかなり議論したし、質問を展開してきたんです。ですから、きょうは、ここの大蔵委員会では、その法律の裏づけをいたす財政の問題が非常に問題ですから、その点をおもに大蔵大臣にただしたいと思うわけであります。  御承知のように、児童手当法というのは……

第65回国会 大蔵委員会 第23号(1971/05/24、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は社会党の一番しんがりを承りまして質問をするわけでございますが、いままでに、成瀬理事、あるいは木村委員、戸田委員、そうしてまた松井委員から、社会党といたしますればかなり細部にわたって質問をいたしておりますから、できるだけ重複を避けて、しかも与えられた時間は私は十分でございますから、その限度で伺ってみたいと思います。  大蔵大臣に第一番に聞きますことは、どんな税金でも、新しく創設をする場合は、これは当然なことであるけれども、慎重な配慮というものがなければならないと思うのです。特に今度のこの新税と称せられるものの制定にあたってはこのことが必要だと思うのです。その意味は何かというと……

第65回国会 予算委員会 第6号(1971/03/03、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。いまの鈴木委員の衆議院の速記録についての質問について関連いたします。  郵政大臣は、衆議院の逓信委員会におきまして、いまの質問とあわせまして、それぞれの衆議院で指摘をされましたことについて、事実があるならば、強制的な一本化についてはたいへんな問題だと、したがいまして遺憾であります。そのようなやり方については、私も省みて十分検討をしてまいらなければなりません、こういう答え方をひとつ会議録では、なっているんであります。  それから、四十五年六月十日でありますが、これも衆議院の法務委員会でありますが、問題を総ざらいをして、適切な措置を講じたい、十分念を入れて検討中でありますと、……

第65回国会 予算委員会 第7号(1971/03/04、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。

第65回国会 予算委員会 第8号(1971/03/05、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連して。武道館の問題でそれぞれ答弁がございました。それで、これは名儀はどうなっておりますか。それから担保に入っているわけですから、債務者は一体だれなのか、これを答えておいていただきたいと思います。
【次の発言】 関連。文部大臣、まだ資料がきていないというのですから、それはそれでけっこうですが、三十九年に御承知のように、この建物はオリンピックの会場として建てられておりますね。その後たいへん国家的な行事に使われている。まあ由緒ある場所になっていますよ。これは新聞によりますと、四十三年まで不動産登記を行なっていないわけですね、これは。まことにでたらめもはなはだしいもんだと思うのです……

第65回国会 予算委員会 第9号(1971/03/06、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。文部大臣にお伺いします。  この武道館の運営については、寄付行為、つまり定款によって運営されているんだと私は思うんです。この定款を資料として求めまして、読んでみますと、役員、理事、評議員会等々が第二十一条以降に明記されております。そうして、役員会あるいは理事会が評議員会に意見を求めなければならない事項も第二十七条に記載をされております。この意見を求めなければならないということは、評議員会を開かなきゃ意見が聴取できないと思いますから、具体的に私は評議員会の招集ということになるんだと思いますが、一つは「事業計画および収支予算についての事項」、二つは「事業報告および収支決算につ……

第65回国会 予算委員会 第10号(1971/03/08、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連して。  運輸大臣にお伺いしますがね、これは四十一年の航空再編成のときには、御承知のように、航空審議会の答申が出たわけです。で、その答申の柱は、国際線一社、これはもう当然日航が経営する。それから国内線は二社と。そうして幹線については日航ですね。それからローカル線については全日空、こういう柱が出まして、種々当時から議論をいたしておった問題であります。当時の運輸委員会でも、私どもいろいろ議論したわけでありますがね。その答申に基づいて当時再編成を行なった。再編成を行なったときには、ですから国際線は日航。国内二社というのは、日航が幹線、つまり極端に申し上げますと、東京ー札幌、東京ー……

第65回国会 予算委員会 第11号(1971/03/09、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。この前の資料要求について郵政大臣に申し上げます。私が資料を求めましたものの中には、ただいま鈴木委員が問題にいたしております有志会の議事録であります。これを資料として求めましたけれども、まだ提出されておりません。この関係をすみやかに提出していただく。  それからもう一つは、三日の予算委員会における郵政省の答弁は、特にこれは電波監理局長の答弁ですが、役員中、二十三名中郵政省出身が八名だと、こう指摘をいたしたのに、四名よりおりません、こういう答弁でありますが、これは明らかに八名であるから、この点は一体どうかということを確認をいたしておきたいと思います。  それから私が指摘をいた……

第65回国会 予算委員会 第20号(1971/03/22、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 外務大臣に一点だけ伺います。  最近、アメリカでは、中国の旅行について制限を一切やめますと、こういう記事が載っていますね。それと、中国政策におきまして、二つの中国ではなくして、一つの中国を示唆するような国務省の発表が出ております。これを見ますると、従来のアメリカの中国政策は、非常に微妙でありまするけれども、変わっているように思うのでありますが、この点をどうわが国の政府、特に外務省は見ているのか、この一点だけ伺っておきます。
【次の発言】 もう一つ伺っておきますがね、いままで佐藤内閣――特に今国会でも佐藤総理大臣がこの問題について答えているのでありますが、台湾との関係を非常に重視……

第65回国会 予算委員会 第21号(1971/03/26、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 第四分科会の審査の経過について御報告申し上げます。  本分科会の審査の対象は、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管に属する昭和四十六年度予算でありまして、去る二十三日より本日までの四日間にわたり、連日慎重に審査を行ないました。以下、その概要について申し上げます。  まず、科学技術庁所管についてでありますが、原子力の開発が進むにつれ、放射性廃棄物の量が増大する傾向にあるが、最近では放同協による廃棄物の海上投棄が、沿岸漁民の生活権を脅かすとして問題化しており、また、大阪の一商社が酸化トリウム等の核原料物質を使った医療器具を密売して摘発される事件などが相次いで起こっている……

第65回国会 予算委員会 第22号(1971/03/27、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。いま、監理局長が、役所ということばは、郵政省でそういうふうに認定したと、こういうことだと思いますが、あなたは衆議院で答えているでしょう、このことについては。私の推定でこの認定をしたと、こう衆議院で答えている。先般来この問題がいろいろ問題になっているんですが、きょうまでに十四回この問題は国会で取り上げられていますね。会議録をしさいに検討してみますと、君の答弁は全くそのつど変わってきているんです。そこに疑惑の問題がある。この点をはっきり答えなさい。
【次の発言】 もう一つ関連して伺いますが、私は、三月の二十二日のこの質問で、その過程で資料要求いたしました。その資料要求の一つは……

第65回国会 予算委員会 第23号(1971/03/29、8期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は日本社会党を代表して、昭和四十六年度予算三案に対し反対の意思を表明します。  理由として、予算三案は、いずれも七〇年代の第二年度目の予算として、真に人間尊重の予算、経済成長より福祉優先の予算、産業より生活優先の予算となっておらず、不況対策を第一とした高物価、高負担の低福祉予算であるからであります。  佐藤総理は、最近になってようやく「福祉なくして成長なし」ということばを使われるようになりました。これまでは、毎国会施政演説でGNPが自由世界第二位となったことを声を大にして強調してこられたのであります。しかし、国民生活の実態は一体どうでありましょうか。物価は年率七・三%という世……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 議院運営委員会 第5号(1971/07/24、9期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 いま黒住君のことについての問題が提起されておりますが、いやしくも国会議員として国会召集日には登院しておったのは私もこの目で見ておりますから、いらっしゃることはいらっしゃると思うのですよ。そこできょうは国会の最終日でもありますから、きょうおいでになっているかどうかということの問題は別として、私は、議員として、手続上の問題になりますが、請暇の願いでも何か出ているんですか。出ていないとすれば、本人は登院されることになりますね。この関係はどうなんですか。
【次の発言】 請暇の手続をとっているかどうかということです。出てないということならサボッっているということです。

第66回国会 大蔵委員会 閉会後第2号(1971/10/12、9期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと関連して。大臣、そんなきれいごとの答弁をしたって、この段階で、あなた問題の解決になると思いますか。私もパリにおける国際会議に参りましたよ。これは経済問題を中心とするものじゃありません。ですけれども、この国際会議でも、日本を除いては、世界各国は、いま渡辺委員が言ってるような指摘をしているじゃないですか。ところがあなたのいまの答弁は、いろんなことが研究されているというだけの話で、あなた自体が――私はまだあなたの演説見ていませんが、やっていないから渡辺委員が質問しているわけでしょう。ちゃんと答えなさいよ。
【次の発言】 関連して資料の出し方について聞いておきたいと思います。 ……

第67回国会 大蔵委員会 第3号(1971/11/11、9期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。資料要求で。  いま竹田さんから、先般来問題になっておりますドルを売った状況についての資料の要求が二、三点あったようであります。これは前々から、この委員会の経過をたどってみますと、九月の二日にはたしか戸田委員、それから十月の十二日の本委員会では松井委員が資料を要求しておる。ただいま、御案内のとおり、今度竹田委員から要求されていますが、これに追加して、私はもう一つ、この問題が新聞等で非常に疑惑を招いておりますから、その疑惑を解消するためにも私は使いたいので、ぜひ出していただきたいという点が一つあります。  それは、いまちょっと触れられましたが、外国銀行から借り入れたドル、こ……

第68回国会 大蔵委員会 第13号(1972/03/30、9期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと関連して。  四十二年、四十三年ころですが、この問題ぼくは運輸委員会で提起したことがあります。その当時は、国内における遊休飛行場というのがかなりありますね。  それと、もう一つは、当初、運輸省の航空局の試算だと、ぼくは記憶しているのですが、沖繩等含めて、訓練飛行場の計画を国会の場で答えていますよ。いまの部長の戸田委員に対する答えを聞いていますと、きわめて後退して、わが国の国内では訓練飛行場をつくるような場所がない、こういう言い方をしていますね。重大な問題じゃないかというふうな気がするのですよ。  アメリカで訓練しておることがいいとか悪いとかいうことをぼくは言うのじゃなく……

第68回国会 大蔵委員会 第18号(1972/04/18、9期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連して、よろしゅうございますか。  ただいままでの戸田委員の質問に関連するんですが、私は、この法律そのものは、かねてから行管が指摘しているように、各官署の事務の簡素化あるいは一元化、そういう面から見ると、これは徴収事務が一元化されますからね、たいへん……。だけど、そういうことを前提に置いて聞くんですが、ひとつ労働省、次には大蔵省に聞きますが、長岡君に聞きますが、この法律は、ここにも書いておりますように、従来なかった五人未満の小規模の事業場にも適用を拡大していくという、これは非常に前向きの施策ですよ。これはわれわれは以前からこういう主張をしてきたわけですから、ですから、そういう……

第69回国会 大蔵委員会 閉会後第1号(1972/09/19、9期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 いまの大臣の発言に、私は直接質問するわけにまいらぬと思う。ということは、大臣の国際的な会議の時間がありますので、与えられた時間、往復で三十分ですから、とてもじゃないけれども基本的に質問する余裕はない、残念ながら。非常に私は不満に感じている。ですから、あらためて基本的な問題質問したいと思いますが、とりあえず、最近田中内閣になってまいりましてから、ぼつぼつ報道関係を通して、政策であるのかないのかわかりませんが、その一端らしきものが報道されている。その中で、私はきょう大臣に伺っておかなきゃならぬ点が一つあります。その点について質問をいたしたいと思います。それは、最近の報道関係、特にそ……

第69回国会 大蔵委員会 閉会後第2号(1972/10/13、9期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 最初に、日銀のほうに伺いたいと思いますが、当初私は日銀総裁をお願いしたはずです。きょう来ているのは副総裁ですね。副総裁は仕事の上でかわってやるわけですから、政策的なことでは意味がないんです。総裁を呼んだというのは、日銀総裁が記者会見でいろいろ談話を発表していますね、みずから。そのことで尋ねようとしているわけですが、これは、肝心なところへいきましたら、私は総裁じゃありません、副総裁ですから、私は言っていませんということになったら、これは話がかみ合わないと思いますよ。これは、どういうことでこうなったのですか。私はきのう、おとといから日銀総裁を呼んでいただくようにお願いしているのです……

第71回国会 農林水産委員会 第9号(1973/05/11、9期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、過般の予算委員会で――農林大臣ね、わが国の農業政策の基本、それから酪農業と乳価の問題、さらにはいまも足鹿先生が触れられましたが、農畜産物の価格政策等を伺ってきたところであります。当時、予算委員会ですから時間の関係がございまして、かなり質問を残しておったんでありますが、こういう機会ですから質問したいと実は考えておったんでありますが、どうも参りましたところが、わが党の農政の最も権威者たる足鹿先生がかなり長時間質問いたしましたから、私はこの次に譲ることにいたしまして、きょうはもっぱら日本てん菜振興会の解散に関する法律案に関連をして若干お尋ねをいたしておきたいと思うんであります。……

第71回国会 農林水産委員会 第20号(1973/07/05、9期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと関連いたしまして、一言だけ伺っておきます。  農林大臣でけっこうですが、あるいはまた水産庁長官でもけっこうですが、御承知のように、過般、北海道の根室沖地震がございました。そのときに各党から調査に行ってきたわけです。私も現地に社会党代表で調査に行ってきたわけでございます。被害の状況は、幸い人身的な災害がなくてたいへんけっこうだったんですが、漁港であるとか、あるいは荷揚げ場、あるいは道路、あるいは下水路等々の被害もございましたが、これらはいずれも、たとえば漁船の場合でも、ほとんどもう漁船の損害補償法に入っておりますから、その適用を受けますから問題ないんです。  ところが、こ……

第71回国会 予算委員会 第12号(1973/03/27、9期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、限られた三十分の時間でありますから、ごく簡単に、農業の基本の問題、それから酪農と乳価の問題、さらには農産物の自由化の問題、最後には農民の出かせぎの問題を中心として、おもに農林大臣に質問いたしたいと、こう考えております。  最初に、農業の基本政策であります。わが党は、かつて池田内閣当時にこの問題に触れまして、高度経済成長政策の中で一番犠牲になったのは農業ではないかとただしたことがございます。これ対して、当時の池田総理大臣はお認めになりました。したがいまして、このためにはアフターケア的な施策として、政策として、革命的な農政を樹立をいたすという国会答弁がございました。この考え方……

第72回国会 農林水産委員会 第13号(1974/03/29、9期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連して端的に伺います。  次官に伺っておきたいと思うのですが、四十八年の予算委員会ですよ。三月の二十七日に私が農業の基本とそれから酪農、乳価等々の質問をした。で、農業の基本については、かつて私は、池田内閣のときに、池田総理大臣に質問したことがある。高長政策の一番犠牲になったのは農業ではないか、ということを池田総理大臣に聞いたら、それ認めたんです。認めたから、しからば、これから農業についてどうやるのか、こう言ったら、当時の池田総理大臣は、革命的な農業の政策の転換をやると、こう答えたんです。これは速記録を見ればわかりますがね。これを去年の三月の二十七日にぼくは桜内農林大臣に聞いた……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1974/09/19、10期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 とにかくこの委員会はたいへん質問者が多いわけでございますから、他の方々の質問時間等々もこれありますから、あまり迷惑のかからないようにして六点ほど簡潔に質問いたしますから、そういう点を頭に入れながら答弁老も答弁をしてもらいたい。このことを要望しておきたいと思います。たまたまきょうは大臣が限られた時間この委員会に出席をいたすことの条件がございまして、本来大臣に聞くべき事柄でございますが、いま申し上げたような事情で、おりませんから、この点については次官に質問をいたしておきたい、こう思います。  その第一点は、ビートの問題、それからてん菜の問題、これは先ほど同僚の相沢委員が大臣に質問い……

第73回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1974/10/29、10期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 派遣委員を代表して私から北海道班について報告いたします。  去る十月二十一日から二十四日までの四日間、青井委員、小笠原委員、喜屋武委員、それに私、吉田の四名は北海道に派遣され、二十三日までは相沢委員の現地参加も得て、札幌及び根室、釧路地区の諸施設を調査してまいりました。その結果の詳細につきましては、別途委員長に提出し、本日の会議録に掲載するようお願いしている文書にございますので、以下要約して報告いたします。  まず北海道の酪農についてでありますが、本年の加工原料乳保証価格は前年より四割程度引き上げられましたものの、本年四月以降も石油及び石油製品、飼料、肥料その他生産諸資材や労賃……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1975/01/28、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) 一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。  前委員長の加瀬さんが突然おやめになりまして、全く私の場合ははからずも後任の委員長にただいま御推挙いただきまして、まことに光栄に存ずる次第であります。  当然のことでありますけれども、委員会の運営につきましては、公平無私の立場で私は委員会を運営してまいりたいと思いますから、今後とも皆さんの特段の御協力を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたしたいと思います。(拍手)
【次の発言】 では、直ちに皆さんにお諮りをしたいと思いますが、瀬谷英行君から文書をもって都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可するこ……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1975/02/19、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開催いたします。  交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、交通安全対策の基本方針について関係大臣から所信を聴取いたします。最初に、植木総理府総務長官。
【次の発言】 次に、木村運輸大臣。
【次の発言】 次に、仮谷建設大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十年度における道路の交通安全対策関係予算について説明を求めます。建設省井上道路局長。
【次の発言】 次に、昭和五十年度における陸上交通安全対策関係予算についての説明を求めます。総理府竹岡交通安全対策室長。
【次の発言】 次に、昭和五十年度における海上交通及び航空交通安……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1975/03/14、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、交通安全対策の基本方針等について質疑を行います。  御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 次に、阿部君の発言を許します。
【次の発言】 次に、安武君の発言を許します。
【次の発言】 質問者は運輸大臣と言っております。
【次の発言】 事務的なことですから、大臣はそういう細かいことはわからぬと思いますから、港湾局長。
【次の発言】 運輸大臣にお伝えを申し上げますが、衆議院側から御出席の御連絡が参りました。当委員会としても当初大臣の出席の時間をあらかじめ承知いたし……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1975/03/26、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会をいたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十五日、太田淳夫君が委員を辞任され、その補欠として原田立君が選出をされました。
【次の発言】 参考人の出席要求についてお諮りをいたします。  航空交通の安全対策に関する件について、本日、日本航空株式会社社長朝田静夫君、全日本空輸株式会社社長若狭得治君及び東亜国内航空株式会社社長田中勇君を参考人として出席を求めることについて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1975/05/30、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十八日、瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として茜ケ久保重光君が選任されました。
【次の発言】 自動車安全運転センター法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。福田国家公安委員長。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取を終わります。  本案に対する質疑は後日に譲ることにいたしたいと思います。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時二十分散会

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1975/06/18、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月九日、茜ケ久保重光君が委員を辞任され、その補欠として前川旦君が選任されました。
【次の発言】 自動車安全運転センター法案を議題といたします。  これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時四十三分散会

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1975/06/20、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、中村登美君が委員を辞任され、その補欠といたしまして望月邦夫君が選任されました。
【次の発言】 この際、委員の異動により理事に欠員が生じておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それでは、理事に中村太郎君を指名いたします。
【次の発言】 自動車安全運転センター法案を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第9号(1975/06/25、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  自動車安全運転センター法案を議題とし、前回に引き続いて質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局いたしたものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  これより討論に入ります。御意見がある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。別に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  これより採決に入ります。  自動車安全運転センター法案を問題に供します。本案に賛成の……

第75回国会 交通安全対策特別委員会 第10号(1975/07/04、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月二十六日、望月邦夫君が委員を辞任され、その補欠として中村登美君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。  中村太郎君から、文書をもって、都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ござ……

第76回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1975/12/17、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 予定質問者が終わったんですが、特に中村君から発言を求められておりますから、これを許可いたします。
【次の発言】 本件に対する本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会をいたします。    午後零時五十分散会

第76回国会 大蔵委員会 第3号(1975/11/18、10期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。  ちょっと価格問題に関連いたしますが、ビールの大びんでございますが、製造原価は六十七円、キリンビールで例をとってみますと、大びん一びんの中身というのは原価は二十五円八十一銭と私どもは調査している。まあこれは金利等々も含められておりませんから、金利等を含めました総合原価は四十九円十銭、こうなっているんですが、これ間違いございませんか。
【次の発言】 関連ですから、ぼくは余り長く聞くわけにいきませんが、やはりこの課税との関係がございますね。それと政府が物価を抑えていくと。私どもはこれは公共料金として見ていますからね。ですから、この公共料金は物価指数に対して何%ということは後……

第76回国会 大蔵委員会 第4号(1975/11/20、10期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 寺田君の質問に関連いたしてお伺いしますが、公社は予算だけは配付したと、後それぞれの物品購入あるいは品名等は販売組合で決めたと、こういま答えられましたね。そこで、私もこれを新聞見たんですが、新聞にはこう書いてあるんですがね。大畑という所長さんがですね――これは専売公社の方ですね。この方は、「四千円以上のものは関西支社から送ってきた」と。関西支社というのは専売公社の支社でしょう。「送ってきた」。「懐中電灯も支社の指示によって営業所独自で配った」と、こう言っているんですよ。配った数については滋賀県全体で金額については五百六十万円に上る物品を配ったと、こう言い切っているのが新聞に出てい……

第76回国会 大蔵委員会 第5号(1975/12/16、10期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 関連。  大臣ね、いまつまり国会に責任を持って答えられるようなものがないと、こうおっしゃいますね。ですけれども、この国会は会期中に何とかかんとか、こう言ってね、会期終わった後に五十年度予算編成と、こう言っているわけでしょう。あなたがおっしゃったかおっしゃらないかは別として、新聞紙上で七兆か八兆円を来年度やっぱり赤字公債を見込まなければ五十一年度の予算の歳入の見込みが立たない、こういうことが言われているわけでしょう。そうしますとね、かなり大蔵省ではこれは煮詰めていることになりますよ。いまの二兆三千億の赤字公債発行と来年度の赤字公債発行と、これは無関係じゃないわけですよ。ですからね……

第76回国会 大蔵委員会 第7号(1975/12/23、10期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 大変な赤字国債を発行いたすわけでありますが、これは今年度の二兆九千億だけではなくして、これは大蔵大臣、大平さん、けさのこの新聞を見ますというと、来年度の予算の原案固まったということが出ていますね、この総額が二十四兆二千九百億、こういう額になっていますね。先刻も同僚のたしか大塚君だと思いますが、それに対して、税収来年度は一体どのくらい見込めるか、こう聞きましたら、大体十五兆程度と、こう言ってましたね。税外収入もとよりありますが、当然そこで来年度も赤字国債を発行していく、こういうことになると思うんです。それが先刻来、各それぞれの同僚の議員から問われまして答えて、はっきりはしませんで……

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1975/12/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(吉田忠三郎君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆さまの御推挙によりまして重ねて委員長の重責を担うことになりました。  皆さまの御協力を得まして、その職務を全ういたしたいと存じます。よろしくお願いのほどを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の選任を行います。  本特別委員会の理事の数は五名でございますが、都合によりまして本日は四名を選任いたします。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事には中村登美君、目黒今朝次郎君、阿部憲一君及び栗林卓司君……

第77回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1976/01/23、10期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 一言御礼のごあいさつを申し上げたいと存じます。  一年間皆様の御協力をいただきまして大過なく当委員会の委員長の職責を果たすことができました。ここに深く御礼申し上げます。大変どうもありがとうございました。(拍手)


11期(1977/07/10〜)

第84回国会 予算委員会 第5号(1978/03/08、11期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 御指名により北海道地方公聴会につきまして、便宜私から報告申し上げます。  鍋島委員長を初め亀長委員、真鍋委員、目黒委員、相沢委員並びに私は、目下当委員会に付託されている昭和五十三年度総予算の審査に資するため、去る二月二十一日、札幌市石狩会館で開催されました北海道地方公聴会に派遣され、水産業、地方財政、冬期労働、畜産業の四項目について、学識経験者など八名から意見を聴取してまいりました。これに対し各委員より熱心な質疑がありましたが、以下公述順に従い、公述人の陳述概要を御報告申し上げます。  最初に水産業について、北海道指導漁業協同組合連合会長石崎喜太郎君、斜里町水産振興会会長藤谷豊……

第84回国会 予算委員会 第22号(1978/04/01、11期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 第三分科会における審査の経過を御報告申し上げます。  当分科会の担当は、昭和五十三年度予算三案中、農林省、運輸省及び郵政省所管の予算であり、三月二十九日から本日までの四日間にわたり審査を行ってまいりました。  以下、審査順に従い、質疑の主な事項について、その要旨を簡単に御報告申し上げます。  まず、運輸省所管におきましては、「新幹線の建設を地方公共団体は強く要望しているが、その建設に際して、財政赤字に苦しむ地方公共団体に負担金を求める考えがあるのか。さきの宮城沖地震の際、東北新幹線の橋梁に亀裂を生じたのは、地震に対する設計上の配慮が不十分ではなかったのか。新東京国際空港への交通……

第84回国会 予算委員会 第23号(1978/04/03、11期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、きょうまでずうっと総理大臣初め政府の各それぞれの答弁者からお答えを聞いておりました。わが党として最後の私は総括の質問に立つわけでありますが、どうもいままでの答弁は、言葉のあやといいますか、ちょっと私は口が悪いのでお気に召さなかったら御了承いただきたいと思いますが、言葉のごまかしで、ちゃんと答えていない、そのように考えるわけですね。そこで、いま申し上げたように、端的に私は歯にきぬを着せないでお尋ねをいたしますから、それぞれお答えを私は願いたいと思うのです。  冒頭、総理大臣に伺いますが、ただいまのニュースで御案内のとおり、ロッキード事件の法廷で伊藤宏君が証言をいたしました。……

第87回国会 予算委員会 第7号(1979/03/14、11期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 二十五分という短い時間でありますから、簡潔に質問してまいりますが、答弁される方はきょうは主に農林大臣でありますが、答えの方もわかりやすく簡潔に答えていただきたいと思います。  最初に、私、行革の問題で総理の考え方を二点ほど伺っておきたいと思うのです。  行政改革について、総理は、仕事はふえるけれども人はふやさない、人は抑えるんだと、こういうお答えがございましたが、私は、それは一つの面のとらえ方ではあるけれども、それだけでは行政改革というものは非常に疑問に思うんですね。確かに行政コストというものの軽減は、一つはそういうものの縮小というものが必要であるけれども、私はそんなものは常に……

第87回国会 予算委員会 第14号(1979/03/24、11期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 ちょっと議事進行について私は物を言いたいから、速記をとめてください。
【次の発言】 国債発行そのものは借金財政でありますから、そのものに基本的に私は問題がある。ですから、当委員会でも各方面からそのことを議論されましたが、私は、これからはそのことじゃなくて、別な視点から国債発行について大蔵大臣に尋ねてみたいと思うのであります。  つい最近、この長期国債の金利引き上げが決まったわけですが、どういうことなのか、その内容をもうちょっと詳しくお示しいただきたい、こう思います。
【次の発言】 これは、大蔵大臣、きれいに答えりゃそういうことですよ。そういうことですが、私はやっぱり国債の人気が……

第87回国会 予算委員会 第15号(1979/03/26、11期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 大蔵大臣、一昨日の私の質問に対して、国債発行によるインフレは極力抑える、また要警戒であると、これは私の認識も一緒でございますがね。そうだとすれば、これから具体的ないろんな施策を施すわけでありますが、たとえば去年の場合は景気を刺激する、こういう立場で大型の公共投資をした。今年も相変わらず大同小異ですが、その場合具体的に、去年は公共投資の前倒しをしましたね、ことしの場合はインフレの傾向を警戒していく、抑える、こういうことになりますから、それと逆になるわけですけれども、私は、この公共事業の支出を後倒しをするというようなことは、余りにも強過ぎますと刺激してかえってハレーションを起こす、……



各種会議発言一覧

6期(1962/07/01〜)

第41回国会 地方行政、災害対策特別委員会連合審査会 第1号(1962/08/29、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 たいへん時間がなくなりまして、与えられた時間が十分程度ですから、簡潔に質問なり意見を申し述べてみたいと思うんです。  本法は、今までの三十四年災並びに三十六年災の天災の経験から基づいて、その不備なり不足を補って、国民の安寧福祉に寄与する、こういうことが根本の理念になっているんじゃないかと、こう思うんです。そういう立場で全般の法律をながめてみ、さらに参考資料を出されておりますから、この資料の中での国庫負担額なりあるいは補助率を見て参りますと、かなり従来の法律から見ますると前進しておるようにうかがえるわけで、さらにただいままで各それぞれの委員から質問がありまして答弁を承っておりまし……

第46回国会 運輸委員会航空、海難、路面事故防止対策に関する小委員会 第2号(1964/06/10、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長代理(吉田忠三郎君) 速記をつけて。
【次の発言】 他に発言ございますか。
【次の発言】 他に発言はございませんか。――ないものと認めまして、この際参考人の方に対して一言御礼申し上げたいと存じます。  両参考人には、長時間にわたりまして、本小委員会の調査に御協力をくださいまして、たいへんありがとうございました。本日の御意見及び御答弁は、今後の調査にきわめて貴重な参考となりましたことを、小委員会一同といたしまして厚く御礼申し上げておきたいと存じます。  本日の小委員会はこの程度にいたしまして、これにて散会をいたします。  なお、次回の予定につきましては、小委員長不在でございますから、協議……

第46回国会 運輸委員会航空、海難、路面事故防止対策に関する小委員会 第3号(1964/06/17、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 三社それぞれの責任者から貴重な参考となるべき御意見を伺いまして、私どもその衝に当たります運輸委員としては、たいへん参考になったと思うのであります。さらにこの際若干具体的な質問をいたしたいと思いますので、経営を担当いたしております方だけに、この道ではくろうとだと思いますが、ぜひ私どもに教える立場でお答えいただきたいと、かように思います。  おおむね、三社のただいままでの御意見を伺っておりますと、航空事業というものは、私どもも当初からそう考えておりましたけれども、容易にできる企業ではない、商売ではないということだけはわかったと思うのであります。しかも、事故をどう防ぐかということにつ……

第48回国会 決算委員会首都高速道路公団に関する小委員会 第3号(1965/03/22、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 先般の委員会におきまして、私から工事請負契約書の資料を求めておきました。その資料が提示されまして、契約書全文を精査をしてみたのでございますが、公団側としては、当然のことだと思うのでありますけれども一、この契約書はそのまま尊重をされてきたと思うのですが、この点はいかがですか。
【次の発言】 私の申したとおりだということになりますと、問題が起きないと私は考えるのですが、この契約書の内容から考えまして、なぜ一体、しからば、この契約書を尊重されながらも、ただいま国会で問題になっておるような資材の横流し事件等があったのか、この点の関係等を聞かしていただきたいと思うのであります。

第48回国会 社会労働、運輸委員会連合審査会 第1号(1965/05/07、6期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 この港湾労働法案が提出されまして、前々から非常に関心の高い法律でございますから、私どもも読ませていただきました。法律を単独で出されたことにつきましては、従前の港湾労働の面から見ますと前向きにこの措置をされておるということは一面うかがえます。ですけれども、内容をしさいに検討してみますれば若干の問題があるように考えられますので、幸い運輸大臣並びに当面の担当の労働大臣がいらっしゃいますから、二、三伺っておきたいと思います。  その一つは、毎回の例でございますけれども、他の産業ではちょっと見受けることのできない雇用関係などがちらほらと出ています。具体的に申し上げますと、門外での雇用をし……


7期(1965/07/04〜)

第55回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1967/05/22、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 原則的には異議はございません。ですけれども、きょうの運輸と郵政につきましては、多少、運営上私は弾力的にやっていただきたい、こう思うわけです。その意味は、総括質問、一般質問におきまして、時間が許さないものですから、ほとんど運輸関係については質疑をしていないという事情等を考慮、勘案されまして、ただいま申し上げたように、運用よろしきを得るように、ひとつ弾力的にやっていただきたい、こういうことを申し上げて賛成いたします。
【次の発言】 関連してちょっと。いま、同僚の柳岡委員から成田空港についての諸般の質疑が行なわれました。私もこれを拝聴いたしまして、きわめて重大な問題だと思う。特に、十……

第55回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1967/05/23、7期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 農林大臣せっかく御出席ですから、たくさんの質問が予定されておるわけでございますけれども、この分科会の限られた、制約された時間がございまして、特に私は二十分という主査のほうから時間を制約されておりまする関係から、ごく簡単に二つほどをお伺いしたいと思います。あとあと、農政に対する政府の基本的な姿勢の問題であるとか、あるいは農産物の価格の問題は、国民生活にたいへん深い関係を持っていますから、こういう問題とか、あるいはもう半身不随になっています米価審議会の関係の問題ですね、こういう問題、あるいは農産物の自由化の問題等々は、追って機会を得まして私は農水委員会などで伺いたいと思いますから、……


8期(1968/07/07〜)

第65回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1971/03/23、8期、日本社会党)【議会役職】

○主査(吉田忠三郎君) ただいま皆さま方から御推挙をたまわりまして主査をつとめることになりました。ごらんのとおり、きわめてこういう役柄は不なれでございます。でありまするから、皆さんの特段の御協力をこの機会にお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。  審査に入る前に、本分科会の議事の進め方についておはかりをいたしたいと思います。  本分科会は、昭和四十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省所管を審査することになっております。  三月二十六日の委員会において主査の報告を行なうことになっておりますので、議事を進める都合上、主査とい……

第65回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1971/03/24、8期、日本社会党)【議会役職】

○主査(吉田忠三郎君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  まず、分科担当委員の異動について御報告いたします。  本日、小林国司君が委員を辞任され、その補欠として小山邦太郎君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十六年度総予算中、厚生省所管を議題といたします。  政府側からの説明はこれを省略をし、説明資料を本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  これより質疑に入ります。質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 速記をとめて。

第65回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1971/03/25、8期、日本社会党)【議会役職】

○主査(吉田忠三郎君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 上田さんの質問は終わりました。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、厚生省所管に関する質疑は終了したものと認めます。  午後一時三十分まで休憩をいたします。午後零時九分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会第四分科会を再開いたします。  まず、参考人の出席要求についておはかりいたします。  本日、文部省所管の審査に関し、参考人として日本私学振興財団理事長永澤邦男君、同じく理事西田剛君及び池中弘君の出席を求めたいと存じますが御異議ございませんか。

第65回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1971/03/26、8期、日本社会党)【議会役職】

○主査(吉田忠三郎君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  昭和四十六年度総予算中、労働省所管を議題といたします。  政府側からの説明はこれを省略をし、説明資料を本日の会議録の末尾に掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう取り計らいます。  これより質疑に入ります。質疑のある方は、順次御発言を願います。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 時間がありませんから、簡潔に行管に三点ほど伺っておきたいと思います。それは、公共事業における、昭和三十六年二月二十八日閣議決定、これは定員の不補充の方針をきめました閣議決定……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 社会労働委員会、運輸委員会連合審査会 閉会後第1号(1971/10/13、9期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 総裁ね、あなたの答弁はきわめてきれいごとで答えていますよ、きれいごとで。問題を具体的に提起しているわけですからね、その面で答えていただきたい。私もこの問題の調査に行った一人でありますが、一つ例をあげますと、たった一つですよ、まだたくさんあります。北海道の追分というところに駅があります。この駅で、いまあなたが答えられたように、労働大臣が答えられたように、労使の協議の決定に基づいた掲示板があるんです。その掲示板に国労の組合は民間の商店の商品の販売価格を掲示をしていた。それは労働組合、国労に関係ないということで追分の駅の平訳という助役がひっぱがした、これはどうですか、総裁、これは。こ……

第71回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1973/04/06、9期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 私は、与えられた時間、若干運輸省の行政のあり方について、一つはバスの問題、一つは貨物自動車の関係、さらにはハイ・タクの関係等々、大臣並びに関係の政府説明員にお尋ねいたします。  第一のバスの問題でございますが、運輸省の通達行政とでも申しましょうか、通達の扱い方の問題ですね。これをひとつ自動車局長でけっこうですがね。私は昭和四十年の三月三十日にこの問題を運輸委員会でとらえて、当時の運輸大臣は松浦周太郎さん、以下政府説明員が列席しておったわけです。当時の自動車局長は坪井さんですよ。それから、さらにその年の十一月にも私は運輸委員会で質問しておるのですが、時間がありませんから、ここに会……


11期(1977/07/10〜)

第84回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1978/03/29、11期、日本社会党)【議会役職】

○主査(吉田忠三郎君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして本分科会の主査を務めることになりました。皆様方の協力を得てその任務を果たしたいと存じます。どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。  審査に入ります前に議事の進め方についてお諮りいたします。  本分科会は、昭和五十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林省、運輸省及び郵政省所管を審査することになっております。  四月一日の委員会において主査の報告を行うことになっておりますので、議事を進める都合上、主査といたしましては、本二十九日は運輸省、明三十日午前の部運輸省、午後の部農林省、三……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1978/03/30、11期、日本社会党)【議会役職】

○主査(吉田忠三郎君) この際、参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  昭和五十三年度総予算中、運輸省所管審査のため、本日の分科会において参考人として新東京国際空港公団副総裁町田直君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 以上を持ちまして運輸省所管に関する質疑を終了いたしたものと認めます。  午後一時再開することを予定いたしまして、休憩いたします。    午前十一時五十分休憩
【次の発言】 ただいまから予算委員会第三分科会を再開いたします。  この際、分科担当委員の異動について御報告いたし……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1978/04/01、11期、日本社会党)【議会役職】

○主査(吉田忠三郎君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について御報告いたします。  本日、坂倉藤吾君、峯山昭範君及び市川房枝君が分科担当委員を辞任され、その補欠といたしまして、赤桐操君、多田省吾君及び喜屋武眞榮君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。  昭和五十三年度総予算中、郵政省所管審査のため、本日の分科会に参考人として新東京国際空港公団理事角坂仁忠君の出席を求めたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。

第87回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1979/03/29、11期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 運輸大臣に伺いますが、輸送交通、これが大きく変わる時期というのは、いろいろ運輸交通の歴史等を見ますと、あるんですね。言葉、それは輸送革命とでも言ったらいいかね。その場合、一七七五年から一八七五年に、大体一世紀ですが、これは大臣も御案内のとおり、イギリスで鉄道が中核的に変革になりましたですな。その次、一八七五年から一九七五年の間は、第二次輸送変革と言いますか、これはアメリカですね、これは主に自動車なんですね。二十世紀から二十一世紀を迎えるわけですが、次の輸送変革と言いますか、革命と言いますかね、これは太平洋。その場合は鉄道とか自動車、そのほかいろんなものがございますが、総合的に複……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1979/03/30、11期、日本社会党)

○吉田忠三郎君 大蔵大臣、去る二十四日にも一般質問でいろいろ国債のことを聞きましたが、時間がございませんでしたので、多少積み残した点を二、三お伺いしたいと思うんですが、その第一は、長期国債の金利の上げ方が決まったわけですね。これによっていろいろ、この間も答弁されましたが、やはり国債の消化の問題が一番私は問題だと思うんです。大蔵大臣、大蔵省でも、これはどのようにそのことによって消化に作用するのか、この点をちょっと聞かしていただきたいと思うんですが。その意味は、まあ今度の場合実勢を尊重したと、こう言っているわけですね。ですから、そうだとすれば金利改定など、さらに発行条件の弾力化が一段と進んでくるん……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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