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林虎雄 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

林虎雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは林虎雄参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。林虎雄参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

6期(1962/07/01〜)

第42回国会 地方行政委員会 第3号(1962/12/19、6期、日本社会党)

○林虎雄君 今回地方交付税の単位費用の特例に関する法律が出たわけでございますが、これは最近の物価高騰等によりまして改定することは当然だと思いますが、これについて算定の基礎と申しますか、物価の高騰とにらみ合わせて、平均として従来よりも何%くらい引き上げる改定をされたのですか、その点を承りたいと思います。
【次の発言】 現在のいわゆる池田内閣の所得倍増政策というものが、逆に物価高騰のほうが先になっていることは御承知のとおりでありますが、その点は当然四%というお話でありますが、当然そういう物価高騰を織り込んで算定されたわけなんでしょうね。
【次の発言】 単位費用の計算の基礎でありますが、地方交付税と……

第43回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○林虎雄君 利益誘導ということですが、最近、特にまあ知事選挙がずっとありましたが、私も一、二カ所行って実情を見たものでありますけれども、今、成瀬さんその他からお話のありましたように、知事であるとか市町村長であるとかというものが再び三たび立候補するというような場合は、何といいましても常識的に強いと、いわゆるハンディキャップがあるというふうに思われるわけです。私も少し経験がありますので、そういうふうに考えます。ところが、いろいろ利益誘導の問題については非常に疑わしい点がありまして、まあこの点をお聞きいたしたいと思います。特に、政府の高官が応援に参りましての演説の内容というものがですね。午前中も、地……

第43回国会 地方行政委員会 第9号(1963/02/28、6期、日本社会党)

○林虎雄君 今の小林委員の質問に関連してひとつだけお聞きしたいと思います。昭和三十五年の三月三十日の参議院地方行政委員会で、道路交通法案に対する附帯決議なるものができておりますが、このうちの最後のところに、今お話にありました「自動車教習所の指定基準を確立強化して運転免許の適正を期すること。」この点が今御意見のあったところだと思います。そこで私は、運転免許についての基準でございますが、各府県の公安委員会がまちまちではないか。あまりにも相違がありはしないかという点を最近痛感しているわけであります。私、長野県ですけれども、長野県は免許が非常にむずかしいというので、免許を受けるのに、県の名は申しません……

第43回国会 地方行政委員会 第10号(1963/03/05、6期、日本社会党)

○林虎雄君 川島大臣お見えですから、ただいま小林委員から質問のありました点と同じ陸運事務所のあり方についてもう一ぺん確かめたいと思います。  御承知のように、国の出先機関の整備ということで、先年その監督権は知事にまかせたという形になったのでありますが、小林委員の指摘いたしましたように名目だけでありまして、むしろこのままの状態では意味がない。だから事のよしあしは別として、知事の権限、権能という名目のものはやめたほうがいいという考えすら出るわけでありますが、川島大臣のお答えの中にありましたように、この際知事にもっと営業の許可権というようなものを与えたほうがいいのではないかという御質問に対しまして、……

第43回国会 地方行政委員会 第12号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○林虎雄君 ちょっと関連して長官に承りたいと思うのですが、中座したので、鈴木さんが今質問をしておりました地方団体に対する補助ですが、救急業務を規定される、基準の市町村が指定された場合に救急業務を行なうということで、当然経費増が出てくると思いますが、そのために地方団体の負担の増というものはどのくらいに推定されておられるのですか。
【次の発言】 そうすると、地方団体に対しては補助が出るのですか。交付税に算入されるのですか。
【次の発言】 地方団体、まあいずれもそうですが、最近の火災の惨禍というものが予想外に大きなものが頻発をいたしますので、地方団体としても非常に熱心に消防に対しては力を入れようとい……

第43回国会 地方行政委員会 第13号(1963/03/14、6期、日本社会党)

○林虎雄君 大臣と行政局長にお伺いいたしたいと思います。  消防法の改正の主眼点は、日本消防検定協会を設立して、機械器具を従来の任意検定から強制検定制度にするということ、それから救急業務の市町村への義務づけという点が中心のようにうかがわれますが、大体この救急業務につきましては、政令で定める基準に該当する市町村ということになるようでありますが、まあ、おおむね十万程度の人口の市町村ということが対象のようであります。そこで現在は十万に満たないでも、市町村の合併が進められている市町村で、やがて十万になれば、当然そういう義務を持たなければいけないと思います。そこで直接関係はございませんけれども、市町村合……

第43回国会 地方行政委員会 第15号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○林虎雄君 地方交付税法の別表ですけれども、ここに単位費用が一部を除いては大体引き上げられておりますが、この交付税の自然増というか、三税の増加に伴っての九百二十億ですか、それに見合うような形でいっておるのですか。とすれば、この単位費用は、二〇%ぐらい平均すれば引き上げになっておるかどうか。
【次の発言】 物価の値上がりがありますね。ですから、諸経費の増に伴いまして、これで実質的にはどの程度行政水準の引き上げということになりましょうか。そのとおりになりませんね、物価の値上がりというものがあるから。一応相殺されるわけでしょうね。
【次の発言】 そこでお聞きしたいのは、農業近代化に伴いまして農業構造……

第43回国会 地方行政委員会 第16号(1963/03/28、6期、日本社会党)

○林虎雄君 ただいま議題となっております地方税法の一部を改正する法律案並びに地方交付税法等の一部を改正する法律案につき、私は日本社会党を代表し、簡単に反対の意見を申し述べたいと存じます。  地方税法及び地方交付税法の改正点につきましては、すでに今日まで各委員の質問で明らかなように、若干の減税と単位費用の引き上げ等でありまして、申しわけ程度にすぎないのであります。特に地方住民の強い要望のありました住民税や国民健康保険税等が軽視されておりますことは、遺憾にたえないところでございます。政府は今後さらに住民負担の軽減のために住民税、電気ガス税及び国民健康保険税等の軽減のために努めるべきであると考えます……

第43回国会 地方行政委員会 第19号(1963/05/14、6期、日本社会党)

○林虎雄君 今回の地方自治法の一部を改正する法律案の内容でありますが、まあ大体におきまして財務制度の改正と、それから地方開発事業団の設置ですか、この二つだと思いますが、そういうわけですね。そこでまあ財務制度は、大臣の説明の中にも府県制、市制、町村制当時のものを踏襲しておったのが、今度は実情に照らして、かなり改善をしたということでありますが、旧の府県制や市町村制当時の制度に対して、かなり思い切った改革をしたわけでありますか。
【次の発言】 この改正の具体的な内容でございますが、監査委員の制度は、従来も府県においては四人、あるいは市においても、町村においても置くことができるということになっておりま……

第43回国会 地方行政委員会 第23号(1963/05/28、6期、日本社会党)

○林虎雄君 秋山委員の質問に関連しまして、一つ二つ承りたいと思いますが、この財政法の改正で、高等学校の施設に対して市町村並びに市町村住民に負担さしてはならないという法律、これはまあ都道府県と市町村間の財政秩序の適正化をはかるという意味でけっこうだと思いますけれども、秋山さんからも質問の中にありましたように、まああいまいということはありませんけれども、負担を転嫁させてはならないとかいうように、何か強力性のあるかのごとき印象も受けるわけであります。そこで長野県の場合など、例をとって申し上げますと、高等学校の数が人口に比しまして非常に多いわけですね。多いのは従来市町村立とか、あるいは組合立というよう……

第44回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1963/10/18、6期、日本社会党)

○林虎雄君 この特例法案は、次回の総選挙にだけ適用するということに相なっておりますが、しかし、その経験によりまして、将来の公職選挙法の改正等にも及ぼすものと思いますので、二、三気のついたことについて質問をいたしたいと思います。  簡単な内容でありますが、特に公営ポスター掲示場の設置についてお伺いいたしたい。従来と違いまして、今度の内容は、一投票区に対して三カ所以上五カ所以内ということになっておりますが、この点は、当該市町村の選挙管理委員会などでは、相なるべくは少ないほうがいいという考え方に立つおそれがあると思いますが、三カ所なら三カ所、五カ所なら五カ所と、明確にしたほうがいいような気がいたしま……

第44回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第2号(1963/11/28、6期、日本社会党)

○林虎雄君 今の市川さんの質問に関連するのですが、今、局長のお答えでは、背番号候補者の悪用といいますか、はがきではないようだが、新聞広告のほうに若干疑いがあるというようなお話ですが、私ども、しろうとから考えると、はがきの横流しとか悪用はあり得ると考えますけれども、新聞の悪用ということはどういうことですか。

第45回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1963/12/12、6期、日本社会党)

○林虎雄君 関連質問を政務次官にしたいのですけれども……。
【次の発言】 政務次官にちょっと二、三、簡単でございますから……。ただいま市川さんのほうから御質問で大体よくわかりましたが、次官の御答弁によりますと、選挙のやり方といいますか、選挙の弊というものがだんだん多くなってきておる、遺憾ながら。これは事実この数字の上を見ても、刑事局の発表しております今度の違反の数から見ましても、前回よりも悪くなっておるということが言えると思います。先ほど大臣のあいさつの中にもありましたように、選挙は民主政治の基盤をつちかう大事な仕事である。それが悪くなったのでは日本の政治の将来が非常に憂慮されるということにな……

第45回国会 地方行政委員会 第3号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○林虎雄君 大臣に一つお聞きしたいのですが、七月に新産業都市の指定が十三カ所行なわれたわけでございますが、この新産都市は御承知のように膨大な予算で建設される予定のようでありますが、そこで新年度の予算におきまして一体どの程度の、初年度といいますか、最初の予算がつくのか。承りますと、来年度の予算編成方針というものはかなり切り詰めた予算編成で、財源も、新規財源というものが千五百億程度ですか、しかないというようなことでありますが、新産都市の建設十三カ所で、たしか三兆二千億とか――もっとも、これは十年間に建設するとすれば一年間に三千二百億ですが、これはもちろん地方の負担もありますけれども、国の負担が五割……

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号(1964/06/27、6期、日本社会党)

○林虎雄君 委員長の互選は、成規の手続を省略して、委員長代理にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第46回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1964/02/27、6期、日本社会党)

○林虎雄君 選挙制度審議会の答申も出たわけで、説明を承ったんですが、この選挙制度の改正、選挙法の改正ということは、まあ政治的にいろいろ問題もあると思いますので、自治省としても、そう簡単に答えられないと思いますが、一体この答申に基づいて改正の作業に取りかかろうという、そういう積極的かまえをいま持っておいでのわけですか。その点を承りたい。
【次の発言】 臨時特例法ですが、去年の選挙の経験から見まして、ただいま秋山、市川委員からもそれぞれ発言がありましたように、投票時間の延長ということには賛否両論もありますし、連呼行為あるいはポスター掲示場の制限という点についても、それぞれ意見もありますけれども、ま……

第46回国会 地方行政委員会 閉会後第1号(1964/07/31、6期、日本社会党)

○林虎雄君 いまの辻さんの質問と関連いたしますけれども、最近大都市はもちろんですが、中小都市にもおびただしくガソリンスタンドができておりますね。小さな都市で営業になるのかと思われるほどたくさんできておりますが、その状況を見ますと、大体市街地に設置されておって、隣接地が商店であったりあるいは一般の住宅に近接しているわけですが、この取り締りについてはどのような方針でやっておられますか。
【次の発言】 大体ガソリンなどは地下へ厳重なコンクリートで埋蔵させてあるようですけれども、引火の危険というものはほとんどないようにはなっていると思うけれども、しかし、万一たとえば隣接地で火災があって延焼してきたとい……

第46回国会 地方行政委員会 第2号(1964/01/28、6期、日本社会党)

○林虎雄君 私は、先般、竹中委員長、鈴木委員とともに岡山及び広島の両県下を視察してまいりましたので、その概要を簡単に御報告申し上げます。  調査の目的は、地域開発、広域行政その他行財政問題、特に予想される住民税の減収が及ぼす財政的影響等についてでありましたので、ごく大づかみに、これらの諸項目にわたって、感じた点を述べたいと思います。  まず、地域開発、広域行政についてでありますが、御承知のように、昨年の七月、岡山県では、水島、岡山を中心とする七市二十六町村を含む区域が、新産業都市としての指定の内定を見、また、広島県では、三原、福山等六市十三町からなる地域が、備後工業整備特別地域に指定され、公共……

第46回国会 地方行政委員会 閉会後第3号(1964/09/30、6期、日本社会党)

○林虎雄君 ちょっと、ただいまの千葉委員からの御質問に関連の問題ですが、公務員のベースアップをするとすれば、所要財源が八百七十五億必要だ、それに対しまして三税のはね返りが百四十億、地方税の自然増収が六十億、二百億くらいしか財源がない、したがって六百七十五億足りないということで、この点を大蔵省に対して大臣も御努力なすっておいでだということを承ったわけですが、この六百七十五億を大蔵省に折衝するとしても、法的にどういうことになれば大蔵省は出すか、出す道はあるのですか、その点承りたいと思います。たとえば交付税でもふやすか、ほかに何か大蔵省は地方に対して財源を付与するような法的な根拠か何か、理屈がありま……

第46回国会 地方行政委員会 第5号(1964/02/11、6期、日本社会党)

○林虎雄君 前回、鈴木委員から質問があったわけでありますが、それに関連したものと直接関係ないけれども、消防関係について若干の質問を申し上げたいと存じます。  常設消防と、それから非常勤とあるわけでございますが、今度の処遇の問題につきましては、非常勤を中心に考えられているようでございますが、消防の職責を十分に達成し、消防の目的を達成してまいりますためには、国や地方団体が財政の許す限り、逐次常設消防に持っていくことが理想だと思うわけでございますが、その常設消防の現状についてひとつ承りたいと存じます。常設消防は全国各都市にそれぞれ置かれているわけでございますが、その中で特に最近の火事の状況というもの……

第46回国会 地方行政委員会 第8号(1964/02/20、6期、日本社会党)

○林虎雄君 先ほど来、鈴木委員から質問がありましたが、その内容からあまり出ないと思いますけれども、少しお聞きしておきたいと思います。  三十九年度から四十一年度の三年間の、一応風定資産税につきましては、近く改正案が出ると思いますが、それでいくと、それについては農地というものは課税標準額をこえた場合にも、従前どおりということになるわけでございますね。そして、他の家屋、山林等は二割程度の増という程度にするということでありますが、問題はやはり、四十一年度以降というものについての心配というものが一般にあると思いますが、いまは、きわめて軽く、特に農地は据え置いて――というふうに安心をさせておいて、四十二……

第46回国会 地方行政委員会 第9号(1964/02/25、6期、日本社会党)

○林虎雄君 堀切公安委員長にお伺いいたしますが、ただいま中村参考人から口述のありましたトルコぶろ、それからヌードスタジオ、これについての公安委員会委員長としての御感想といいますか、対策について御意見ございましょうか。
【次の発言】 五島先生の御趣旨いかがでございましょうか、いまのヌードスタジオとトルコぶろに対して。
【次の発言】 わかりました。  中村参考人にお願いいたしたいと思いますが、この法律は御指摘になりましたように、おおむね地方条例の制定にゆだねてあるわけでございますが、御意見の点は東京都の場合は他の市に及ばないかどうかということでございますか。それとも全国的に見まして、地方条例は非常……

第46回国会 地方行政委員会 第10号(1964/02/27、6期、日本社会党)

○林虎雄君 いま市川さんの質問で憲法違反という疑いがあるから府県条例にゆだねたのではないかという点の質問に対して、長官のお答えは疑いがないとは言えないが、今度の法律案はそれをあまり深く考えないで、従来の慣行から府県条例にゆだねた、こういうことでございますか。
【次の発言】 それでは、法律でもって規制するということについては、やはり憲法違反というようなことをお考えにならないとすれば、いまのお話のように法律ではっきり規制したほうがすっきりするような気がしますが、この点どうですか。
【次の発言】 先ほど来繰り返し質問されておったのですが、この法律は、主として都道府県の条例にゆだねるということになって……

第46回国会 地方行政委員会 第11号(1964/03/03、6期、日本社会党)

○林虎雄君 関連してお伺いいたします。  いままで鈴木、西田両君から御質問がありましたので、あるいは多少ダブるかと思いますが、第三次補正予算によりまして百三十七億円というのが出たわけですが、ただいま質問のありました産炭地対策あるいは豪雪災害の対策等を考慮して、なおかつ百三十七億円というものはおおむね繰り越す予定ということで考えていいわけですか。
【次の発言】 百三十七億でありますが、年度末になりますと、三税の自然増収というものがあるかないかは別といたしまして、予定よりも自然増収があるとすれば、交付税もそれだけふえるわけです。これは新年度のなんですけれども、これは相当ある見込みですか、どうでしょ……

第46回国会 地方行政委員会 第12号(1964/03/05、6期、日本社会党)

○林虎雄君 この法律案に関係があると記憶しますが、第四十四国会におきまして、たしか道路交通法の改正法案が出たと思いますが、その道路交通法の改正の内容も、府県にまたがる境界に関係しての取り締まりの関係だと思いますが、それと、今度の法律との関係はどうなるわけでございますか、道路交通取締法ですか、四十四国会に出たと思いますが。
【次の発言】 問題は、二つ以上の都道府県の区域にまたがった施設内の事案について、従来のままでは必ずしも能率的ではない。そこで、関係府県の協議によって、ある区域を定めて両者が立ち入ることができると、そういう法律ですね。

第46回国会 地方行政委員会 第17号(1964/03/25、6期、日本社会党)

○林虎雄君 少し質問したいと思いますが、奄美群島の復興特別措置法という法律を、「復興」を「振興」に改めるわけですが、その理由、まあ常識的には従来の荒廃したのが一定の水準になったからもう正常になったと、さらにこれを推し進めるという意味だと思いますが、その点と、もう一つは、奄美群島ということになっておりますが、群島でもいいと思いますけれども、私一般の地図や地理書などちょっと調べますと、すべて奄美諸島となっておるわけですね。ですからこのいずれが正しい称呼であるか、これは教科書を調べませんからその点はちょっと自信ありませんけれども、教科書を調べても諸島のほうじゃないかと思うのですが、この二点を最初にお……

第46回国会 地方行政委員会 第18号(1964/03/26、6期、日本社会党)

○林虎雄君 関連。原野はどうなるのですか。開拓などの場合に、農林省では、開拓して成功検査を受ければ農地と認められるわけですが、それ以前の畑地ですね、これはどうなりますか。たとえば農地は、課税する場合も現状、そしてその他は約二割というものを見ておるわけですが、農地以前のものはどうなりますか。
【次の発言】 原野といいますか、採草地も畑地とは認められない場合もあると思いますが、採草地などはどういうふうにごらんになりますか。
【次の発言】 この原野の場合、現状を見て農地と認めていくか認めていかないかということだと思いますが、個々の農家の経営しておる農地に付属しておるような原野ですね、そういう場合に、……

第46回国会 地方行政委員会 第20号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○林虎雄君 市町村民税減税補てん債償還に係る財政上の特別措置に関する法律案のほうですが、このことで二、三お聞きしたいと思います。地方財政の状況、いわゆる地方財政白書が出ましたが、よく見ておりませんけれども、それによりますと、三十七年度で地方団体の赤字を出した団体が多くなったように聞いておりますが、どんな状態でございますか。
【次の発言】 こういう決算の赤字の傾向は、三十八年度――今後とも恒久化すような見方はされてますか。あるいは一時的のものでありますか。その点どうでしょう。
【次の発言】 投資的経費の事業のやり過ぎということも赤字の原因だというお答えでありますけれども、むしろ行政水準が低いので……

第46回国会 地方行政委員会 第23号(1964/04/09、6期、日本社会党)

○林虎雄君 一般の乗用のタクシーの乗車拒否について、取り締まりといいますか、方針を承りたいと思います。この間視察いたしまして自動車試験場等も見たわけでありますが、運転免許証を持っておる人が二百七、八十万、実際は二百万くらいのようですが、都内で、もっぱらタクシーを営業しているのは何人といいますか、何台くらいでしょうか、実際に動いているのは。
【次の発言】 営業タクシーの台数が足りないというので、だいぶ増車されて、三十八年の十二月以降、運輸省ですからおわかりだかどうかしれませんが、二千何百台ふえたようなんですが、これは含まれておるのでございますかことしになって増車が許可になったとふうに承知していま……

第46回国会 地方行政委員会 第25号(1964/04/21、6期、日本社会党)

○林虎雄君 いま松本委員から質問されましたが、減税補てん債について、本年度は交付税で利子分だけという説明がありましたけれども、各市町村はもう予算編成で本文方式で――本文方式もこれは過渡的なやり方でしょうけれども、本文方式を採用しておりから、それで歳入欠陥が生じていますから、利子だけでなくして、元本も交付しなければいけないんじゃないですか、利子だけでいいんですか、この点お聞きします。
【次の発言】 交付税で三分の一みることになっているわけですが、平年度といいますか、普通になればどのくらい交付税が必要になるわけですか、年間に。
【次の発言】 もう各市町村で、この国の方針に基づいてそれぞれ市町村議会……

第46回国会 地方行政委員会 第26号(1964/04/23、6期、日本社会党)

○林虎雄君 柴田局長にお伺いをしたいのですが、交付税率のことについて現在二八・九%ということになっておりますね。これは地方交付税のきまったのは昭和二十四年ごろでしたか、当初は二一%ぐらいから出たと思いますが、その後の、逐次率が引き上げになってきたと思いますが、その推移をちょっと承りたいと思います。
【次の発言】 まあ逐次引き上げられてきたということについては、逆に見ますると、地方財政に対する交付税が低かったために検討されまして逐次引き上げてきたと覆えると思います。特に三十年以来、例の地方団体の赤字の問題等について特にそういうことが言えると思うわけでございますが、そこでお伺いいたしたいことは、地……

第46回国会 地方行政委員会 第32号(1964/05/19、6期、日本社会党)

○林虎雄君 関連。いまの鈴木、占部両委員から質問があったことと同じことですが、どうもはっきりしておらない点があるので、その点を確かめたいと思います。  松島官房長の先ほどのお答えで、この連絡会議法案は一貫して政府は提案する、そういう考え方には違っておらないというふうに言われておりますが、私ども今次国会の経過を見てみますと、府県連合の法案、あるいは合併法案、自民党で検討せられたといわれております合併法案が提出されるという、そういう過程においては、連絡会議というようなものは、自治省は提案を断念したのではないか、少なくとも、そのいろいろの情報としては、そういうふうに受け取れる節があったわけであります……

第46回国会 地方行政委員会 第33号(1964/05/21、6期、日本社会党)

○林虎雄君 一昨日の地方行政連絡会議法案に対する質問、鈴木委員ほかの人の質問でありますが、そのときに、この法案を提出した経緯、特に提案の予定と考えられておった府県連合法案あるいは府県合併促進法案との関係をお尋ねしたわけでありますが、自治省のお答えによりますと、この連絡会議法案とともに、府県連合法案は性格が違うから、二案を出す予定であった。ところが間に合わないので、都合によって連絡会議法案だけを提案したと、こういう意味のことを大臣もお答えになったと思いますが、そう理解してよいのでありますか。
【次の発言】 そうなりますと、府県連合は追って提案するということになろうと思いますが、大体自治省としては……

第46回国会 地方行政委員会 第34号(1964/05/26、6期、日本社会党)

○林虎雄君 ちょっと関連して。  いま山本さんからお答えのありました地方開発、鈴木委員の質問の、どういうことが考えられるかという質問に対して、いわゆる広域にわたる地方開発行政、こういうお話でありましたが、私この間質問に落とした点でありますけれども、国土総合開発法という法律がございますね。この法律によって、ほぼいまお答えになりました目的というものは、府県を越える総合的な行政については、かなりダブってくるのではなかろうかと思いますが、その国土総合開発法との関連はどうでしょうか。たとえば、現在、特定地域――内閣総理大臣が指定する特定地域が二十くらいあるかと思いますけれども、それによりますと、それぞれ……

第46回国会 地方行政委員会 第40号(1964/06/23、6期、日本社会党)

○林虎雄君 関連して。いま松本委員から質問がありました点で、関連して一点だけ建設省へお伺いしたいと思います。  いま質問のありましたように、新潟県の地盤が非常に脆弱であったということで、鉄筋コンクリート耐震家屋があのように傾斜したりあるいは倒壊したり陥没したり、いろいろの現象が起こっておりますが、この原因については、これからいろいろお調べになると思いますが、私は現地を見ておりませんので、的確かどうかわかりませんけれども、報道の写真等を見ますると、斜めに傾斜して埋没したところがあります。これもやむを得ない地盤の脆弱なせいだろうと思いますが、中にはマッチ箱をひっくり返したように倒れているのですね、……

第47回国会 地方行政委員会 第3号(1964/12/10、6期、日本社会党)

○林虎雄君 ちょっと関連した質問と希望を申し上げたいと思いますが、ちょうど鍋島大蔵次官もおいででありますので、申し上げたいと思います。  明年度の予算編成をいま御努力なさっておいでのわけですが、特に地方財政の問題につきましては、午前中西田委員からも発言がありましたように、当然根本的に再検討する時期ではないかというようなことを言われておりますが、私もそのように思っておるわけであります。いま来年度の予算編成において地方の所要財源というものを計算をされて出てまいりまして、交付税というものもそこで数字が具体化されるわけでありますけれども、交付税の算定に漏れておるものが相当あるのではないかと思います。こ……

第48回国会 地方行政委員会 第4号(1965/02/09、6期、日本社会党)

○林虎雄君 いまの松本さんの質問の前に質問された要旨の関連質問のようなものでございますが、一、二承りたいと思います。  従来の登録の対象であった火なわ銃でありますが、火なわ銃というのは、見たこともありますし、芝居でもって山崎街道ですか、見たことがありますが、火打石式、管打式ですか、これはどういう鉄砲ですか。
【次の発言】 そうすれば、火なわ銃よりも以前のものでなくして、以後の幾らか近代的――近代的といっちゃおかしいけれども、新しい意味のものと解釈していいですか。
【次の発言】 そこで、登録でありますけれども、まあ登録することは、骨とう的な価値しかない全然危険のおそれがないといっても差しつかえな……

第48回国会 地方行政委員会 第8号(1965/02/23、6期、日本社会党)

○林虎雄君 大臣に一言承っておきたいと思いますが、この法律案の趣旨についてはおおむね妥当だと思いますが、すでに各委員からの質疑中にも取り上げられた問題でありますが、第三章の火なわ銃とかその他古式鉄砲、つまり実際にはもう実害のないような骨とう品的なものまで取り締まりの対象にされているわけですね。ですから、これはむしろ実害がないのだから、はずしたほうがよかろうという意見が相当あったわけです。しかし、惰性でこうなったと思いますけれども、これをそのまま置きますと、たとえば相続等によりまして何ら悪意がなく、不用意に届け出期間を過ぎてしまった場合に罰則規定に触れるわけです。したがいまして、必要ないものをこ……

第48回国会 地方行政委員会 第11号(1965/03/04、6期、日本社会党)

○林虎雄君 二日の火曜日、加瀬委員の質問のときに、「市町村合併の成果」というのが自治省から出されておりますが、それに関連して、成果ですからプラス面でありますが、マイナス面についてありはしないかということで意見が出たように記憶しておりますけれども、マイナス面についての資料の提出を要求してあるような記憶ですが、どうなっておりますか。
【次の発言】 次にお聞きしたいのは、これはちょっと期限切れになっておる問題でありますけれども、市町村の育成という面におきまして関連があるのでちょっとお聞きしたいと思いますが、これは国有林野の払い下げの、売り渡しといいますか、その状況について少しお聞きいたしたいと思いま……

第48回国会 地方行政委員会 第12号(1965/03/09、6期、日本社会党)

○林虎雄君 この法律案は、今回で三度目の提案になっておるわけでありまして、第一回目は四十三国会で、このときは衆議院で可決をされて、本院で審議未了になったのであります。第二回目は四十六国会で、このときは本院の先議でございまして、可決をされましたが、衆議院で継続審議ということになって、今国会で去る二月の二十五日でありますか、衆議院の本会議で可決されて、本院へ回ってきたという因縁のついたといいますか、そういう経緯をたどってきておるものでありまして、自治省が――自治省というか、政府というか、三回にわたって内容はほとんど同じの法律案を出されたという熱意のほどは、よくわからないではないのですけれども、おそ……

第48回国会 地方行政委員会 第14号(1965/03/16、6期、日本社会党)

○林虎雄君 私は、各派共同によりまして、市町村の合併の特例に関する法律案について次の附帯決議案を提案いたします。案文を朗読いたします。    附帯決議案   政府は、本法の実施について、次の事項につき、遺憾のないよう措置すべきである。  一、今後の市町村の合併については、いやしくも強制にわたることのないようにすること。  二、市町村の事務処理の現況にかんがみ、国、都道府県、市町村の間における行政事務の配分を適正かつ、合理化するため、事務配分を根本的に再検討し、地方自治の一層の確立をはかるようにすること。   以上でございます。  市町村の合併は、昭和二十八年に制定された町村合併促進法により、そ……

第48回国会 地方行政委員会 第15号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○林虎雄君 最近頻発いたします火災は、引火度の早い石油類等が多く使用されることとなったことが原因かどうか、大規模の火災はもとよりでありますが、比較的小規模の火災も割合に死傷者が多くなっておるというようなふうに感ぜられますけれども、消防庁の調査の結果、何か資料ございますか。
【次の発言】 結局この引火度の早いものが火災の原因になるようですから、爆発事故とか、そして火の回り方が早いということから、逃げおくれというようなことが、何といいますか、皆の火災とはよほど火の燃える速度といいますか、そういうものが様相が変わってきたと見ていいわけですね。

第48回国会 地方行政委員会 第16号(1965/03/23、6期、日本社会党)

○林虎雄君 地方税法の一部を改正する法律案についてお尋ねしたいわけですが、その前提として、地方税法改正と密接な関係を持っております昭和四十年度の地方財政計画について若干お尋ねをいたしたいと思います。  地方財政計画の適否については、地方財政の確立に大きな関係があると思いますので、計画の適正化といいますか、そういう点については、われわれも大いに協力いたしたい考えで、そういう意味でお尋ねをいたしますので、自治省の御所見を十分に承りたいと思います。  この地方財政計画というものは、たしか昭和二十三年の地方財政法制定以来、地方財政の全体の規模を推計するというために毎年つくられまして国会に報告するという……

第48回国会 地方行政委員会 第18号(1965/03/26、6期、日本社会党)

○林虎雄君 ちょっとそれに関連して、いま松本さんから御質問申し上げたわけですが、地方の独立財源を強化するということについては、長期答申でも地方独立税の充実をすることが適当であるということになっているようでございますし、自治省のほうでも二千八百億円の地方税の増強を提案されているというふうに聞いておりますけれども、地方独立税を充実するということについて、いまの独立財源と関連があると思いますが、具体的にどういうことを考えておいでなのか、その点も明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 もうちょっとお聞きしたいのは、住民税の所得割りの最低課税限度額ですね。これは所得税の場合に比べまして低いわ……

第48回国会 地方行政委員会 第20号(1965/03/31、6期、日本社会党)

○林虎雄君 私は日本社会党を代表して、ただいま議題となっております地方税法の一部を改正する法律案に対する修正案を提出し、その提案理由を申し上げたいと存じます。修正案の内容は、お手元に差し上げてありますので、ごらんを願います。  御承知のように地方財政は最近再び悪化の傾向が顕著となってまいりまして、昭和三十八年度決算についてみると、一般会計決算の赤字団体は四百九十二を数え、その赤字額は二百七十二億円、公営企業の赤字三百七十六億円、さらに国民健康保険の赤字百三十二億円を加えると、赤字総額は八百億円に達するのであります。しかもこの傾向は、さきの財政再建のときと異なり、特に大都市及び都市において著しく……

第48回国会 地方行政委員会 第24号(1965/04/27、6期、日本社会党)

○林虎雄君 私はこの際、各派共同によりまして、本案に対し附帯決議案を提出いたしたいと存じます。  お手元に配付の案をごらん願います。  申し上げるまでもなく、道路交通事故は、現在におきましてもなお激増の趨勢にありまして、これによりまする幼児、学童をはじめとする貴重な人命の損傷は、三十九年中におきまして一万三千三百一人と史上最高でありまして、負傷者はまた三十九万三千二百四十人、これらのうち約半数は、歩行中、遊戯中または自転車に乗っている間に起こった事故によるものであります。  交通事故の問題が特に叫ばれるようになりましてからも、この傾向が変わらないということは、国民の直面する最大の社会問題である……

第48回国会 地方行政委員会 第25号(1965/05/07、6期、日本社会党)

○林虎雄君 お聞きしたいことは、新産都市の指定が先般なされたわけでありますが、まああのときは非常な激甚な候補地競争で争われたわけでありますが、ようやくあのときの興奮がさめて、これからいよいよ新産都市の実施という段階になったと思いますけれども、政府の建設への考え方といいますか、新産都市の法律を立てたこの考え方と、それから現在の方法とが、かなり混迷しているように思われるわけであります。立法化に踏み切った動機というものをよく考えて見ますと、まあ私の理解によりますと、既存の大工業都市の産業及び人口の過度集中という深刻な弊害があります。これを除去し、地域格差の是正と、そうして新しい産業を、一地方という問……

第48回国会 地方行政委員会 第29号(1965/05/25、6期、日本社会党)

○林虎雄君 私は、ただいま議題となりました地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対し、賛成の意を表するものでありますが、本案に対する附帯決議案について、その提案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、附帯決議の案文を朗読いたします。    地方公務員等共済組合法等の一部を改正す    る法律案に対する附帯決議案   政府は、本法の実施に関連して、次の事項に  ついて検討し、適切に措置すべきである。  一、生活水準の向上、物価の上昇及び現職公務   員の給与に即応して、年金の額を引き上げ得   るようにすること。  二、恩給制度の改正に伴う年金の増額措置につ   いては、三年度にわたる段……


7期(1965/07/04〜)

第50回国会 災害対策特別委員会 第5号(1965/12/01、7期、日本社会党)

○林虎雄君 質問を、政府側と県とありますが、適宜質問してよろしゅうございますか。県の参考人にも聞きたいと思っているのですが……
【次の発言】 最近、鳥島、伊豆諸島それから長野県の松代町というように地震が頻発をしております。先ごろは三原山が、また一昨二十九日には、阿蘇が本格的な活動を始めたと報道されておりますが、わが国が世界一の地震国でありますだけに、国民一般は近く何か大事変等の天災地変が起こる前触れではないかというような不気味なうわささえもささやかれておるのであります。特に震源地帯の住民は不安と焦燥にかられまして、人心は極度に動揺しておりますことは政府でも御存じのとおりであります。そこで現在起……

第50回国会 地方行政委員会 第2号(1965/10/19、7期、日本社会党)

○林虎雄君 関連。いま占部委員から言われておりますけれども、もうストは二十二日に予定されておるので、時間的な制約がある。したがって、総理大臣の裁定がおくれると間に合わないおそれもある。そうすると収拾すべからざる事態になるおそれもないとはいえない。したがいまして、きょう回答がないとした場合に、総理大臣の裁断なるものは何日ごろ行なわれるかという点について、大臣のお見込みはいかがですか。
【次の発言】 いままた占部委員から言われましたように、時間に制約があるので、大臣が地方公務員に対する直接の責任者であり、非常に御苦労をされておることは私ども了解いたしますが、時期がおくれて、せっかくの大臣の親心が通……

第51回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/12/23、7期、日本社会党)

○林虎雄君 関連質問。プレハブ校舎から本校舎なり、あるいは便所なりへ行く渡り廊下ですね。いまお話がありましたように飛び石ぐらいで考えたほうが、かえって全部つなぐようなことになると逆の場合も考えられるということでありますが、その点もわからないではないですが、御承知のように、松代は長野県の北端で、いわゆる北信でありまして、新潟県に近いので雪が非常に多いわけですね。そうして寒風も吹きすさぶということでありますので、ただ飛び石だけでなくて、まあ全部寒くないようにという施設は別としても、屋根ぐらいは、飛び石の上に雪をよける屋根ぐらいのものは考えていただかないと、実際に困ると思うのです。プレハブ校舎ですが……

第51回国会 災害対策特別委員会 第5号(1966/04/14、7期、日本社会党)

○林虎雄君 参考人のお三人の方から、それぞれ実情及び地震の原因、見通し等について承ったのでありますが、総合して考えてみますと、今日の段階では、松代地震というよりも、もう長野県の北信一帯の地震と、そういう規模のようになってきておる感がいたすわけであります。いま萩原先生の御意見を承ったわけでありますが、最近の地盤の隆起あるいは新しいエネルギーの発生というようなことで、まあ今後の大地震の予想というものが、何か不気味な感をいたすのでありますけれども、萩原先生は、先般例の国土地理院で発表いたしました地盤の隆起ですね、あの現象についての日経新聞に出ておりました先生の談話でありますが、まあそれによりますと、……

第51回国会 災害対策特別委員会 第7号(1966/06/01、7期、日本社会党)

○林虎雄君 いま羽生委員から言われましたように、松代地震対策については、かなり国としてはいままでに例のないような積極的な努力をされておりますことには、地元も非常に感謝しているのでありますが、それに関連して先ほど副長官からも言われましたが、公共事業における起債ですが、起債の利子が六分五厘ですか、六分五厘ということになっておりますが、普通の災害ですね、たとえば台風であるとか、大火災であるとかいう場合には、一発限りでその復旧に対しては対策を立てればいいわけですが、地震の、特にこの松代地震のように、いままでも連続的に、さらにまた将来どのように連続して起こるかわからないというような状態だけに、起債等をす……

第51回国会 地方行政委員会 第7号(1966/02/17、7期、日本社会党)

○林虎雄君 関連。いま占部さんの質問に関連しますが、まあ保険関係の職員とか、労務関係あるいは運輸関係の、国家公務員であって、知事の監督下にある者が若干あるわけですけれども、その人事権と監督権というものがそれぞれ分かれておる。これはいまお答えいただいたとおりでありますが、ただ困ることは、あまり例になるかどうかは別問題として、問題が起こった場合ですね、当該国家公務員が何か問題を起こしたと、問題にもいろいろありますけれども、そういう場合に、その責任というものは、地方首長は回避するわけにいかないのじゃないかと、これは道義的といいますか、そういう問題がたまにはあるわけですけれども、この点どう解釈なさいま……

第51回国会 地方行政委員会 第17号(1966/04/14、7期、日本社会党)

○林虎雄君 先般鈴木委員の要求によって出されました暴力団の解散の状況ですね、あれを見たわけですが、世論の動向によってだいぶ解散されたことは非常にけっこうだと思いますけれども、単位組織、それから連合体等がそれぞれ解散を見ておりますが、まだ著名の暴力団で正式に解散をしないというようなものはあるのですか、もう全部解散したと見ていいのですか、この点どうでしょう。
【次の発言】 どのくらいですか。
【次の発言】 まあ解散した団体も、いわゆる形だけで、内容はあまり実質を伴わない解散、いわゆる擬装解散というようなことが考えられると思いますが、その点どうですか。

第51回国会 地方行政委員会 第20号(1966/04/27、7期、日本社会党)

○林虎雄君 一、二大臣に承りたいと思います。私この前二回ほど欠席をしたので、あるいはダブっていると思いますが、これは予算委員会でも大臣に伺ったわけですが、例の特別事業債、これについては、投資的経費にかかる基準財政需要額をかなりこのほうに追い込んだという傾向もあるので、当然交付税が少なかったために特別事業債というようなものも考えられたと思うんですが、これも先ほど原田委員から言われたように臨時、特別というような形ですけれども、おそらく四十二年以降も国債発行と関連してやはり発行せざるを得ないというふうに続いていくと思いますが、これについての元利償還について予算委員会で承ったんですが、自治大臣もまた大……

第51回国会 地方行政委員会 第30号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○林虎雄君 ちょっと関連して。いまの管理職の範囲ですけれども、いまのお答えによれば、参考例も出て、大体の標準というものは出ると思いますけれども、しかし、府県の場合人事委員会、あるいは市町村の場合は公平委員会の判断の余地というものはかなりあると考えてよろしいのか。それとも、結果的には全国――都道府県あるいは市町村というものは画一的になることの結果になるのか。そういうことを期待しているのか。その点どうなんですか。
【次の発言】 もう一点だけ。その参考例なるものは、大体いつごろ都道府県へ送付することになる予定ですか。

第51回国会 予算委員会 第3号(1965/12/26、7期、日本社会党)

○林虎雄君 私は地方自治一般につきまして、特に地方財政について若干の質問をいたしたいと存じます。  その前に、総理と自治大臣に御所見を伺いたいことが一つございます。それは、先ごろ行なわれました新潟県知事選にからむ不祥事件に関してであります。去る二十三日に衆議院の予算委員会におきましても刑事問題を中心に取り上げられたようでございますが、私は、そうした方向とは別な角度から承りたいのであります。問題は、いま新潟県政というものは知事が選挙後ずっと不在でありまして、また、議会も、逮捕されたりあるいは取り調べを受けたような議員が多数にのぼっておりまして、まあ、議会もいわば混乱の状態である、こういうふうに新……

第51回国会 予算委員会 第11号(1966/03/10、7期、日本社会党)

○林虎雄君 私は、主といたしまして地方財政の問題について、総理、関係大臣に伺いたいと思います。  その前に一、二点お伺いいたしたいことがありますが、人事院の給与勧告に関する時期等にあたりまして、昨年十月から、関係閣僚の検討が行なわれておるようであります。きのうも検討されたということが出ておるわけでありますが、その検討の状況を総務長官から承りたいと思います。
【次の発言】 新聞等で見ますると、いわゆる吉武試案なるものを得ておるということでありますが、その骨子なりその内容を承りたいと思います。
【次の発言】 人事院総裁に承りたいと思いますが、人事院の民間給与調査準備の関係もありますので、いま政府が……

第55回国会 災害対策特別委員会 第4号(1967/06/21、7期、日本社会党)

○林虎雄君 私は、去る六月の十六日に、浅間山ろくの小諸市を中心に襲われた集中豪雨と降ひょう被害、それから翌々日、また追い打ちをかけるように県下各市町村に降ひょうがあったわけであります。大きな被害があったわけであります。この点につきまして、その対策を関係各省にお伺いをいたしたいと思います。  長野に雨が降ったということでそういう印象を与えているようですが、御承知のように、県下全体から見れば、ただいまいろいろ質問がありました干害ということが県下全体の深刻な状態でございます。先ほど来、本委員会で各地にそれぞれ調査におもむきまして干害の御報告を承ったわけでありますが、私のお尋ねしようとすることは、結局……

第55回国会 地方行政委員会 第8号(1967/05/23、7期、日本社会党)

○林虎雄君 ちょっと関連質問。いまの大臣のお答えですが、この五十三条の審査会の委員ですが、審査会の場合は学識経験者だけということになっておりまして、いまお答えのように、利害関係者でなくて、公平な第三者というお答えでありますが、この公平な第三者というのは、どういうところを尺度としてお考えになっておるか。理事長が委嘱するわけですから、その公平という尺度が、具体的にはなかなか困難だと思いますが、逆に利益代表を公平という意味から排除したいというお考えでありますが、その反対の立場で出る人が一応出る場合もないとはいえないのでありますが、この委嘱の尺度といいますか、そういうものに対して、どういうふうに大臣は……

第55回国会 地方行政委員会 第10号(1967/05/30、7期、日本社会党)

○林虎雄君 国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の改正に関連をして、若干質問いたしたいと思います。  この法律の対象となるのは、一般的ではないと思いますが、国有資産等の対象となる内容をまずお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 この対象となる市町村数というのは、どの程度になりますか。
【次の発言】 三公社の関係はわかりましたが、国有資産ですが、国有資産の関係する省というものはどこどこです、おもなるものは。
【次の発言】 この国有林野の問題ですが、これはむしろ林野の宿舎というほうでなくて、国有林そのものが市町村に所在している資産としてあるわけですね。これがまあ全国的に見て相当大き……

第55回国会 地方行政委員会 第19号(1967/06/29、7期、日本社会党)

○林虎雄君 消防法の一部改正の問題、いまお話があったことに関連いたしますが、第九条の二で「圧縮アセチレンガス、液化石油ガスその他」としてありますが、その他、「重大な支障を生ずるおそれのある物質で政令で定めるものを貯蔵し、」と、圧縮アセチレンガス、液化石油ガスはわかっておりますが、その他の物質というのは、どういうものを予定されておるのですか。
【次の発言】 そのあとに「ただし、」としてありますね。「船舶、自動車、航空機、鉄道又は軌道により貯蔵し、又は取り扱う場合その他政令で定める場合は、この限りでない。」、その場合の政令は、どういうものを考えておるのですか。

第56回国会 地方行政委員会 閉会後第2号(1967/10/18、7期、日本社会党)

○林虎雄君 財源の見通しが、いまの占部委員の質問に対して、まだつかないというようなことでございますが、実際はついているのではないですか。ということは、いままでと違って、各会社、銀行等は、コンピューターというものの発達によるのかもわからんが、決算が早くなっている。決算が早くなって、株主総会なども十日から十五日早くなっていることは御承知のことだと思います。したがって、今日においては、大法人の決算というものは、かなりはっきり大蔵省では把握しているのではないか。何か政治的配慮でまだ財源がはっきりしていないという御答弁かどうかしれませんけれども、実際は把握しておるのではないですか、どうですか、それは。

第57回国会 地方行政委員会 第1号(1967/12/12、7期、日本社会党)

○林虎雄君 仲原委員長、原田理事、岸田委員と私は、去る九月二十五日から五日間にわたり、兵庫、鳥取及び島根の三県並びに三県下の市等を訪問し、地方財政、地方公営企業、地域開発、過密過疎、道路交通安全対策等の現況について調査を行ないました。以下、その調査結果の概要について報告いたします。  地方財政の状況について、兵庫、鳥取及び島根の三県並びに三県下の各市町村の昭和四十一年度普通会計の決算状況を見ますと、単年度収支及び実質収支において、黒字基調の維持、赤字幅の縮小という結果が認められるのでありますが、歳入歳出の内容を分析しますと、構造的にはむしろ多くの問題をかかえるに至っております。  各県の歳入構……

第58回国会 地方行政委員会 第10号(1968/04/16、7期、日本社会党)

○林虎雄君 いまの松本さんの質問に関連したようなことですが、さっき松本さんから言われたどんちょう、カーテン等は防炎性能を有するもの、つまり、不燃性にするということですが、高層建築物や地下街、あるいは劇場の中へ入ってみても、木製の机とか、あるいは、いすとか書だなとかいうものがあると思いますが――大体スチール製になっておるところもあるでしょうが、そういう木製の机、いす、書だなというものは、この対象に考えておるんですか。
【次の発言】 この間、池袋のビルの火災がありましたね。これは死者も出たのですが、あのときの新聞等で記憶しているところによると、さっきも質問があった新建材が燃えて、そこから発生した煙……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 地方行政委員会 閉会後第2号(1968/10/22、8期、日本社会党)

○林虎雄君 新産業都市と関連がありますので、こういう表題になっていると思いますが、本来公害対策特別委員会でお尋ねするのが妥当かとも思いましたけれども、地方自治体の大きな問題でもありますので、この委員会であえてお尋ねをいたしたいと存じます。直接には経済企画庁、厚生省、通産省の関連でありまして、自治省には直接御質問は申し上げませんけれども、いずれ自治省でいろいろまとめていただかなければならないと思いますのでお含みおきを願いたいと思います。きょうはだいぶ質疑の通告がありますので、私もごく簡単に要点だけを申し上げて、御答弁を願いたいと思います。  最初に経済企画庁にお願いいたしたいと思います。  昭和……

第61回国会 地方行政委員会 第5号(1969/03/20、8期、日本社会党)

○林虎雄君 この奄美群島振興特別措置法を五カ年間延長するということにつきまして、これ現在妥当だと思っております。ただ改正案の要点は、説明にありましたように三点でありまして、五カ年間の延長と、それから負担補助率の改定、公立学校の災害復旧の補助率の改定と、三つのようでありますが、大臣お忙しいようですから大臣に最初聞きたいのは、この復興計画が昭和二十九年から出まして以来、この法律が通過いたしますと、結局復興計画、振興計画を通じて二十カ年になるわけであります。これは社会経済の変動等によってやむを得ないと思いますが、少なくとも計画というものは、一応計画年次が達成すれば完結するということを予想しているのが……

第61回国会 地方行政委員会 第7号(1969/04/03、8期、日本社会党)

○林虎雄君 先日、大臣の提案説明、ただいま補足説明もありましたように、この法律案は、従来の首都圏及び近畿圏の整備、建設に対して適用された国の財政上の特別措置を中部圏の整備にも及ぼすために、中部圏を加えることを内容としたものであると思います。 この前提というべき中部圏基本開発整備計画が昨年公表されております。ここにも、委員会にも資料が提出されておるのでございますが、この機会に基本計画の概要をできれば図面によって説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 いまの説明で、首都圏並びに近畿圏の構想と若干異って、中部圏は非常に広範囲にわたってのその地方の産業経済の発展に重要な役割りを果たそうということ……

第61回国会 内閣委員会 第21号(1969/06/17、8期、日本社会党)

○林虎雄君 いま村田委員から児童の権利を守るということで、児童憲章で明らかにされていることを示されたのでありますが、実際にはなかなか守られておらない面が多いように感ずるのであります。いまお話になった特に恵まれない多くの身体障害者の施設というものが、かなり不十分であるというふうに考えますが、たとえば視聴覚障害であるとか、あるいは肢体不自由児等の施設がきわめて不十分であるということを痛感するわけですが、大体現在身体障害者の総数の推定というものはどのくらいございますか。
【次の発言】 肢体不自由児だけに例をとってお聞きしたいと思いますが、いま一万六千三百四十人という御説明でございますが、これは収容必……

第63回国会 商工委員会 第11号(1970/04/07、8期、日本社会党)

○林虎雄君 大臣に最初に二、三お伺いをいたしたいと存じます。  この法律案が出たのでありますが、この法律案は、中小企業の振興いわゆる近代化をはかる一環でございますが、中小企業対策というものはずいぶんたくさんございます。中小企業庁で発行いたしました「中小企業施策のあらまし」等を見ましても、種々さまざまな施策がございますが、これはわが国の中小企業の、産業の中に占める地位というものが、きわめて大きいわけでございますから当然でありますが、この「あらまし」を通じて見ますると、全産業の中で中小企業というものは約九九%を占めておる。全事業が四百二十三万個所かありますが、非常に大きな中で九九%を占めておる。出……

第63回国会 商工委員会 第19号(1970/05/08、8期、日本社会党)

○林虎雄君 情報処理振興事業協会法案という法律案でございますが、私のような古い者にはなかなかぴんとこない法律であります。新しい情報社会に対処するために組織をつくるということであると理解するわけでございます。一口に言えば、電子計算機の利用の高度化をはかって、高度経済発展に寄与するという意味に解してよろしかろうと思いますが、もっとも修正案では、これに対してさらに「国民生活の向上」ということをつけ加えてあるわけですが、それで、この法律案の目的は、国民経済、国民生活の向上に寄与すると、こういうふうに解釈してよろしいわけでございますか。
【次の発言】 一九七〇年代は、国際政治の面においても激動の時代であ……

第63回国会 商工委員会 第22号(1970/05/13、8期、日本社会党)

○林虎雄君 関連をして御質問いたしたいと思います。  まあ提案理由でもはっきりしておるわけでありますが、最近の一般家庭の配線等が非常に多くなってまいった関係で、危険防止、そのためには専門家によって電気工事を行なわせるという規定のようでありますが、最近、確かに家庭でクーラーとかあるいは電子レンジとか大型のカラーテレビとか、そういうものがかなり入ってまいりますだけに、配線工事というものは十分でなければならないと思いますが、この法律案を提案した理由として、おそらくそれの事故防止という点に重点を置いておると思いますが、最近のクーラーなりレンジなりテレビなり、その他最近の電気製品等の家庭内に入った後にお……

第64回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1970/11/24、8期、日本社会党)

○林虎雄君 委員長の選任については、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第64回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1970/12/18、8期、日本社会党)

○林虎雄君 私は、選挙運動の取り締まりの方針について、一点だけお伺いをいたしたいと思います。  先ほど横川委員から選挙運動の取り締まりにつきまして質疑があったわけでありますが、単なる形式的な、枝葉末節にあまりこだわらないで、買収であるとか供応であるとか悪質なものに対して重点を置くべきであるという意味の質問に対しまして、大臣は、おおむねそのように考えているという答弁があったと承知いたしておりますが、選挙は言うまでもなく、あくまで自由で公正でなければなりませんし、また、取り締まりそのものについてもそのとおりであるべきであると思います。従前は自治大臣が国家公安委員長を兼ねられておられましたが、現在で……

第64回国会 商工委員会 第4号(1970/12/15、8期、日本社会党)

○林虎雄君 脆弱な基盤に立つ下請業者を、国家的な法律で、ある程度保護しようという、こういうねらいの法律で、案としてはまことに適切であると思います。しかし、この法律にうたっております内容について見ますると、いろいろ疑問点が出てまいるわけであります。特に、もうすでに昭和三十一年に制定されて、四十年に改正されました下請代金支払遅延等防止法でありますが、この法律の内容というものはほとんど実施されておらない。特に重要な点であります代金支払いの期日というものが、もう全く実行されておらないというのが実情のようであります。それはあとで申し上げたいと思いますが、結局、世間ではこの法律はざる法であるとまで酷評して……

第64回国会 商工委員会 第5号(1970/12/16、8期、日本社会党)

○林虎雄君 竹田委員の御質問の関連的な意味で、ごく簡単に関係各省にお伺いいたしたいと存じます。公害国会といわれますように、公害問題が大きく取り上げられて、先般は連合審査も行なわれ、それぞれの角度から検討されてまいったと思いますが、特にきょうは水質汚染の問題につきまして竹田委員からいろいろ質問があったわけでございますが、私思いますに、水質汚染の一番大きな原因と申しますか、もちろん経済成長あるいは人口の都市集中というところに大きな原因があると思いますけれども、第一にわが国が下水道設備の立ちおくれということが一番大きな遠因であり、原因ではないかというふうに思われるわけであります。先般ヨーロッパのほう……

第65回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(1970/12/26、8期、日本社会党)

○林虎雄君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第65回国会 社会労働委員会 第2号(1971/01/26、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  議事に入るに先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  私、このたび皆さまの御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されましたが、何ぶんにもふなれな者でございますので、委員の皆さまの御鞭撻、御協力によりましてこの重責を果たしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  簡単でございますが、ごあいさつにかえたいと思います。(拍手)  佐野前委員長からごあいさつをしたいとの申し出があります。佐野君。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る五日、吉田忠三郎君が辞任され、その補欠として小柳勇君が、また本……

第65回国会 社会労働委員会 第3号(1971/02/16、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。   本日、山本杉君、大橋和孝君が辞任され、その補欠として長屋茂君、近藤信一君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についておはかりをいたします。  鹿島俊雄君から、文書をもって理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第65回国会 社会労働委員会 第4号(1971/02/18、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十七日、近藤信一君、長屋茂君が辞任され、その補欠として大橋和孝君、山本杉君が選任されました。  また本日、玉置和郎君が辞任され、その補欠として初村瀧一郎君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいま小柳君から要求がありました参考人の出席並びに調査団等の要求につきましては、この取り扱いを理事会で検討をいたしたいと存じます。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に対する本日の質疑はこの程度……

第65回国会 社会労働委員会 第5号(1971/02/23、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十九日、初村瀧一郎君が辞任され、その補欠として玉置和郎君が選任されました。
【次の発言】 社会保障基本法案を議題といたします。  発議者から趣旨説明を聴取いたします。渋谷邦彦君。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。  本案につきましては、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に対する本日の調査はこの程度といたします。  本日はこれに……

第65回国会 社会労働委員会 第6号(1971/03/10、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、去る二月二十五日、高田浩運君が委員を一たん辞任されましたため、理事に欠員が生じておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、理事に高田浩運君を指名いたします。
【次の発言】 母子保健法の一部を改正する法律案を議題といたします。  発議者から趣旨説明を聴取いたします。渋谷邦彦君。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。  本案につきましては、本日はこの程度にいたします。

第65回国会 社会労働委員会 第7号(1971/03/16、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会します。  視能訓練士法案を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 他に御発言もなければ質疑は終局したものと認め、これより討論に入ります。――別に御意見もなければ、討論は終局したものと認めます。  それでは、これより採決に入ります。  視能訓練士法案を問題に供します。  本案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては……

第65回国会 社会労働委員会 第8号(1971/03/23、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月十七日、中村英男君の退職に伴い、その補欠として小野明君が選任されました。  また本日、玉置和郎君が辞任され、その補欠として森八三一君が選任されました。
【次の発言】 去る三月十七日、高田浩運君が委員を一たん辞任されましたため、理事に欠員が生じておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、理事に高田浩運君を指名いたします。

第65回国会 社会労働委員会 第9号(1971/03/25、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  最低賃金法案(参第二号)を議題といたします。  発議者渋谷邦彦君から趣旨説明を聴取いたします。渋谷君。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。  本案につきましては、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、勤労者財産形成促進法案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。野原労働大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明は終わりました。  本案につきましては、本日はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、労働問題に関する調査を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言を願います。

第65回国会 社会労働委員会 第10号(1971/04/20、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  村尾重雄君、玉置和郎君、山本杉君、徳永正利君、横山フク君、塩見俊二君、小野明君、占部秀男君が辞任され、その補欠として中沢伊登子君、増田盛君、安田隆明君、鈴木省吾君、長屋茂君、亀井善彰君、武内五郎君、瀬谷英行君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  去る三月二十五日、渋谷邦彦君が、また翌二十六日、高田浩運君が委員を一たん辞任されましたために、理事に二人の欠員が生じております。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと……

第65回国会 社会労働委員会 第11号(1971/04/22、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の変動について御報告いたします。  昨二十一日、鈴木省吾君、長屋茂君、亀井善彰君、安田隆明君、増田盛君、武内五郎君及び瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として徳永正利君、横山フク君、塩見俊二君、山本杉君、玉置和郎君、小野明君及び占部秀男君がそれぞれ選任されました。  また本日、横山フク君、山本杉君及び玉置和郎君が委員を辞任され、その補欠として丸茂重貞君、二木謙吾君及び江藤智君が選任されました。
【次の発言】 勤労者財産形成促進法案を議題とし、これより質疑に入ります。  御質疑のある方は順次御発言願います。

第65回国会 社会労働委員会 第12号(1971/05/06、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、玉置和郎君、山本杉君が委員を辞任され、その補欠として山崎竜男君、星野重次君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 勤労者財産形成促進法案を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認め、これより討論に入ります。――別に御意見もなければ討論は終局したものと認めます。  それでは、これより採決に入ります。  勤労者財産形成促進法案を問題に供します。  本案に賛成の方の挙手を願います。

第65回国会 社会労働委員会 第13号(1971/05/13、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  佐野芳雄君、占部秀男君、中沢伊登子君、玉置和郎君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君、吉田忠三郎君、田渕哲也君、平島敏夫君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法案を議題といたします。  まず政府から趣旨説明を聴取いたします。野原労働大臣。
【次の発言】 この際、本案に対する衆議院における修正点について、修正案提出者衆議院議員田邊誠君から説明を聴取いたします。衆議院議員田邊誠君。

第65回国会 社会労働委員会 第14号(1971/05/18、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  徳永正利君が委員を辞任され、その補欠として金丸冨夫君が選任されました。
【次の発言】 厚生年金保険法等の一部を改正する法律案及び児童手当法案を一括して議題といたします。  まず、両案の趣旨説明を政府から順次聴取いたします。内田厚生大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明は終わりました。  両案の審査は、本日はこの程度といたします。午後一時まで休憩をいたします。    午前十時二十八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  この際、委員の異動について御報告い……

第65回国会 社会労働委員会 第15号(1971/05/19、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  吉田忠三郎君、堀本宜実君、金丸冨夫君が委員を辞任され、その補欠として占部秀男君、山下春江君、山本杉君が選任されました。
【次の発言】 児童手当法案を議題とし、これより質疑に入ります。  御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  村尾重雄君が委員を辞任され、その補欠として高山恒雄君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本案に対する本日の審査はこの程度といたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三……

第65回国会 社会労働委員会 第16号(1971/05/20、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  平島敏夫君、山本敬三郎君が委員を辞任され、その補欠として玉置猛夫君、横山フク君が選任されました。
【次の発言】 児童手当法案を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  玉置和郎君、山本杉君が委員を辞任され、その補欠として平島敏夫君、金丸冨夫君が選任されました。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 他に御発言もなければ、質疑は終局したものと認め、これより討論に入ります……

第65回国会 社会労働委員会 第17号(1971/05/24、8期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(林虎雄君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  長田裕二君、金丸冨夫君、平島敏夫君、高山恒雄君が委員を辞任され、その補欠として徳永正利君、山本杉君、玉置和郎君、中沢伊登子君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任許可についておはかりいたします。  小柳勇君から文書をもって理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  ただいま許可されました小柳君の理事辞任と、去る二十一日高……


9期(1971/06/27〜)

第67回国会 商工委員会 第2号(1971/12/07、9期、日本社会党)

○林虎雄君 御承知のように、わが国の中小企業の問題は、普通でさえも他の自由諸国のそれに比較いたしまして、かなり非近代性、非合理性、後進性というものを持っておる。かつ、きわめて複雑なものがあるのであります。それに、去る八月十六日のニクソン大統領の声明、いわゆるニクソン・ショックによって混迷をさらに加えておるという実情は、御承知のとおりであります。ただ、このニクソン声明にあたりまして、政府はこれを予見できなかったのかどうか。もちろん駐米大使館もあり、それから通産省のほうも係官が駐在をしているはずであると思いますが、特に親米方針に徹しておりますはずのわが国の政府が、事前にこれを、ヒントなりあるいは何……

第68回国会 商工委員会 第10号(1972/05/16、9期、日本社会党)

○林虎雄君 関連で。  いま質疑応答を聞いておりますと、この事業団の仕事というものは、生命保険会社の仕事によく似ているような気がします、共済ですから若干は違うでしょうが。そこで、大蔵省の所管のもとにある保険会社と競合するような、そんな力もないけれども、そういう関連も大蔵省がいろいろ拒んでいる一つの要素もあるんじゃないかと思いますが、そういう議論は抜きにいたします。  そこで、ただ一点お聞きしたいことは、ただいまも最後に竹田委員から言われましたように、加入率がきわめて低いということ、つまり、事業団は地方に対して手足を持っておらないので、地方公共団体あるいは経済関係の団体に委託をしまして、加入をさ……

第71回国会 商工委員会 第14号(1973/06/26、9期、日本社会党)

○林虎雄君 大臣にまず第一にお聞きしたいと思います。  最近は物価がだいぶ上昇して、インフレ傾向が濃厚になってきておるわけでございますが、国際通貨にこれを見ると、例のIMF、ブレトン・ウッズ体制からスミソニアン体制、協定といいますか、になりまして、さらに変動相場制へとことし二月から入ったわけでありまして、目まぐるしく国際通貨の変化というものがあらわれてまいりまして、自由世界はおしなべて物価高とインフレに悩まされている、これが現状であろうと思いますが、このことは現在の社会経済体制の行き詰まりを象徴しているようにも思われるのであります。自由世界と共産圏の経済、それに先進諸国と発展途上国との大きなギ……

第71回国会 商工委員会 第21号(1973/08/28、9期、日本社会党)

○林虎雄君 最初に、中小企業省の設置について大臣にお尋ねいたしたいと思います。  大臣は、去る七月二十五日ですか、六日ですか、幹部会で、今後の通産政策の基本的方向について、国際協調のあり方と成長至上主義から福祉政策への転換について、発想の一新の必要性を強調されたと新聞等で見ておるわけでございます。先般、私は委員会で大臣に、いまの資本主義経済が、いわゆる自由競争経済が幾多の矛盾を内包してきて、このままではどうしようもないではないかという意味の質問をいたしましたが、大臣は若干の示唆をされたように承っております。すなわち、経済の計画化といいますか、若干の統制が必要であるというような意味のお答えがあっ……

第71回国会 商工委員会 第23号(1973/09/06、9期、日本社会党)

○林虎雄君 いま御説明になりました中小企業基本法の改定について、若干質問を申し上げたいと思います。  ちょうどことしはこの基本法が制定されてから十年目に当たると思いますが、また中小企業庁が設置されてから二十五年になると思います。この間、中小企業行政について種々論議され、中小企業政策審議会などでこれらの中小企業政策の方向はかなりはっきりした形で打ち出されてきていると思います。この中でも中小企業の自助努力が認められておりますが、これがともすれば、従来しばしば見られましたように中小企業の優等生教育に結びつけられがちであります。政府の近代化政策にしても構造改善施策にしても、この施策に乗ってこられるのは……

第72回国会 商工委員会 第4号(1973/12/18、9期、日本社会党)

○林虎雄君 時間もございませんから、それぞれ御発言をいただいた方に一緒にお聞きいたしますから、逐次お答えをいただけばけっこうだと思います。  最初に柴崎参考人に承りたいと存じますが、先ほどのお話によりますと、この石油に依存するガスのエネルギー源ですか、大体五〇%であるというお話でございます。そこで、今後の石油行政の見通しというものは、相手国があることで、半年先になるのか、一年先に好転するのか、さらに延びるのかも全く見当がつかないと思うわけでありますが、ガスの場合は石炭に依存するものが二五%、天然ガスが二五%ですか、大体こういうことのようであります。ガス事業としては、従来は石炭に依存しているパー……

第72回国会 商工委員会 第10号(1974/04/11、9期、日本社会党)

○林虎雄君 法案の質疑に入る前に、少しお聞きしたいと存じます。  最近の金融引き締めで、中小企業向けの金融がかなり引き締まっておると考えられるのでありますが、状況はどのようなことになっておるのか。なお、引き締めの影響によって倒産したケースもあると存じますが、その数の推定でけっこうですが、数と、それから、業種別に見た場合にはどの業種が最も多いか、その点を最初にお聞きいたしたいと思います。
【次の発言】 私の知っている事例でありますけれども、金融機関から保証協会の保証がないために借りられないというようなケースが多いわけですが、結局中小企業は困って町の金融にたよるということになる。つまり、高利貸しの……



各種会議発言一覧(参議院)

6期(1962/07/01〜)

第46回国会 建設、地方行政委員会連合審査会 第1号(1964/06/04、6期、日本社会党)

○林虎雄君 関連。  いままで鈴木委員から管理権の点についてかなり詳細に質問をしたわけでありますが、私もこの点について二、三承りたいと思うわけであります。  大臣は、今度の河川法案におきまして、重要な河川、一級河川は一貫して国の管理のもとに進めることが適当だ、新しい時代に即応する方向であるというお話でございますが、その御意見はよくわかりますけれども、そうなりますと、この第九条の第二項における指定したその「指定区間」というものを知事に委任するといいますか、管理せしむるということになりますと、一貫した方針というものと矛盾するわけになろうと思いますが、この点具体的にどの区域、どの程度の区間を指定する……


7期(1965/07/04〜)

第51回国会 予算委員会公聴会 第2号(1966/03/18、7期、日本社会党)

○林虎雄君 高知市長さんのたいへん苦労しておる様子を伺って、地方財政を浮き彫りにされたような感じがいたします。そこで三点ほど御意見を承りたいのでありますが、いま人件費の問題で塩見、小林両委員から尋ねられたのでありますが、もとより人件費の問題は非常に深刻な問題だと思います。そこで、市町村団体は、定年制をしいて老齢者――老齢者といいますか、高給者といいますか、それに対して人件費の節減の一つの方途たらしめようとしておるのでありますが、この点もいまお話のようになかなか千差万別で、また市長の決意に待つところが多いことは当然でありますが、まあその場合に、われわれの考え方としては、地方公務員の定年制を設ける……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○林虎雄君 大臣並びに関係の局長さん方に二、三お伺いいたしたいと思います。  最初は生活保護の点でありますが、先ほど小柳君からも質問がありましたので、それに関連したことになろうかと思います。今度の予算で大臣も申されますように、だいぶ予算の増は見ましたけれども、はたしてこれでいいかどうかという点でありますが、ここにあります、まあ各級地によっても違いますけれども、大体標準の世帯の改定された、まあ一級地の場合二万六百六十二円ということでありますが、これではたして生活がどの程度てきるのか、そういう根拠をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 一級地でも何級地でも同じでありますけれども、この程度で四人の……

第51回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○林虎雄君 大臣お見えにならないようですから、次官、それから事務当局に少しお伺いしたいと思います。  地方財政の状況、いわゆる財政白書が二十九日に閣議決定になったそうでありますが、新聞には出ておりますが、これはいつごろ配付になる予定でございますか。
【次の発言】 新聞で報じておるところによりますと、昭和三十八年度以降の地方財政の悪化はますます顕著となって、このままではじり貧と警告を発しているようであります。四十一年度予算も、いわゆる地方財政計画が出たのであります。これを見ました場合に、超過負担の一部解消や臨時交付金や、あるいは交付税率の引き上げ等で努力のあとは見ることができますけれども、人件費……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

林虎雄[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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