林虎雄参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクから各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○林虎雄君 ただいま提案されました昭和四十二年度地方財政計画外二法案に対しまして、私は、日本社会党を代表して、総理並びに関係大臣にその所信をお伺いいたしたいと存じます。 その前提として最初に総理にお伺いしたいことは、地方自治のあり方についてであります。地方自治については、憲法第九十二条以下の条章で明らかにされてはおりますが、このわかりきったことをあえてお尋ねすることは恐縮でございますが、実は不審にたえない点が一つあるからでございます。 そのことは、中央政治と地方自治との関係についてであります。近ごろ、まあ近ごろというよりは、かなり以前から、政府の閣僚あるいは与党たる自民党の幹部の中に、やや……
○林虎雄君 ただいま提案されました昭和四十三年度地方財政計画、地方交付税法の一部を改正する法律案並びに地方税法の一部を改正する法律案に対し、私は、日本社会党を代表して、総理並びに関係大臣に所信をお伺いいたしたいと存じます。 まず、地方財政計画について伺います。 地方財政計画は、地方交付税法によって義務づけられ、地方交付税総額が適当かどうかを判断するに必要な基礎資料であります。しかるに、地方財政計画と毎年度の地方財政決算額との間に大きな開きがあり、その実態を把握することが非常に困難でありますので、お尋ねいたしたいと存じます。 四十一年度地方公共団体の決算によりますと、おおよそ五兆円になりま……
○林虎雄君 ただいま議題となりました四法律案について御報告いたします。 まず、視能訓練士法案は、弱視、斜視等の矯正治療訓練を行なう視能訓練士の資格を創設するものであります。
○林虎雄君 議題となりました本法律案は、戦傷病者及び戦没者の遺族等に対する援護を充実するため、傷害年金、遺族年金について給付額を引き上げるほか、支給対象を拡大することをおもな内容とするものであります。 社会労働委員会においては、三月二十六日に本案の付託を受け、四月二十日、質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって衆議院送付案どおり可決すべきものと決しました。 なお、山下春江委員から提出された附帯決議案を委員会の決議とすることに決しました。 以上御報告いたします。(拍手)
○林虎雄君 議題となりました本法律案は、勤労者の財産形成を促進するために、利子を非課税扱いとする勤労者の預貯金制度を新たに設けるほか、勤労者の持ち家を建設する資金の特別融資制度を創設するものであります。 社会労働委員会においては、三月二十五日に本案の付託を受け、五月六日質疑を終了して採決の結果、多数をもって原案どおり可決すべきものと決しました。 なお、小柳勇委員提出にかかる附帯決議案を全会一致をもって委員会の決議といたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○林虎雄君 議題となりました両法律案のうち、労働組合法の一部を改正する法律案は、中央労働委員会の労・使・公益、各委員の定数を一名ずつ増員して各八人に改めるものであります。 委員会は、五月十一日付託を受け、五月十三日採決の結果、全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決しました。
○林虎雄君 議題となりました二法律案のうち、児童手当法案は、満十八歳未満の児童を三人以上養育している者に対して、第三子以降で、かつ、義務教育終了前である児童一子につき、月額三千円の児童手当を支給することを内容とするものであります。ただ、この制度は、段階的に実施することとされているため、支給対象の年齢要件を、発足当初は五歳未満からとし、四十八年度に十歳未満からとし、法律のたてまえどおり実施されるのは四十九年度からとなっているのであります。
○林虎雄君 私は、日本社会党を代表して、さきの佐藤総理大臣の施政方針演説に対し、主として国内関係の諸問題を中心に質問をいたしたいと存じます。 私が第一に伺いたいことは、この昭和四十七年度予算案ときわめて重要な関連を持つと思われます昭和四十八年度、つまり次年度の予算編成についての見込みであります。来年のことを言えば鬼が笑うといいますし、一見奇異に感じられるかもしれません。また、これは質問の最終にとも思いましたが、あえて冒頭に取り上げましたことは、私なりの理由があるからであります。 提案されました昭和四十七年度予算は十一兆四千七百四億円、財政投資五兆六千三百五十億円という規模で、これに地方財政……
○林虎雄君 私は、同僚各位のお許しを得まして、去る五月六日急逝されました参議院議員津島文治君に対し、つつしんで哀悼の辞をささげたいと存じます。 津島君は、明治三十一年一月、青森県北津軽郡金木町の素封家にお生まれになり、長じて早稲田大学を卒業されました。君は、年若くして御尊父を失われたのでありますが、御一家の長兄として、また父親がわりとして、その重責を負われながら、金木町の町長になられまして、郷土のために献身されたのであります。 君のすぐれた識見とお人柄は、広く郷党の支持を得られるところとなり、間もなく衆望をになって青森県議会議員に当選され、郷土の若きホープとして青森県のために目ざましい活躍……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。