このページでは亀井光参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。亀井光参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○亀井光君 私は、ただいまの阿具根君の動議に賛成いたします。
○亀井光君 きょうは時間もないようでございますので、主として中小企業の年末金融の問題につきまして政府の御見解をお尋ねしたいと思います。 日本の経済は二重構造の上に成り立っておるといわれております。たとえば、事業所の数をとってみましても、総数で百五十五万の事業所の中で、実に九八%というものが中小企業でございます。あるいは労働者の数をとってみましても、千六百万という雇用労働者の中で、七〇%をこえる者が中小企業の労働者といわれておるのでございます。こういうふうに、日本の経済のささえをなし、日本の経済の基礎をなしておるこの中小企業に対しますいろいろな実は問題があるわけでございます。 その中で昔から……
○亀井光君 ただいまから御報告を申し上げます。 去る二月十八日から二十二日まで、福岡県、熊本県、長崎県及び岡山県を視察いたしましたが、そのおもなるものの概要について、以下順次申し述べます。 なお、視察県における要望事項をお手元に配付してありますので、御高覧をお願い申し上げます。 まず、福岡県におきましては、炭鉱離職者対策と三池炭鉱災害の問題を主として視察したのでありますが、中小炭鉱の労務不足が訴えられ、求人数が増加しているにもかかわらず、依然として中高年齢者の就職問題に困難を感じ、産炭地域振興によって現地で解決する必要があるとされております。さらに、今後は板付基地における駐留軍労務者の大……
○亀井光君 きょうは時間もございませんので、ごく簡単に労働大臣に御質問をいたしたいと思いますが、ここ数年来のわが国の経済の高度成長の中でいろいろなひずみが出てまいっておりますが、それが産業の間、あるいは地域の間、あるいは大企業と中小企業との間にこういうふうないろいろなひずみがでてまいっておりまして、このひずみを調整をしていわゆる格差を縮小してまいりますることが、今後の経済の高度成長のためにも、また、福祉国家をつくり上げていく上におきましても大切でありまするが、特にその中で大企業と中小企業の間の格差の縮小という問題が私たちにとりまして大きな問題だと思うのでございます。特にわが国経済構造の中で中小……
○亀井光君 委員長の互選につきましては、投票の方法によらないで、剱木亨弘君を推選することの動議を提出いたします。
○亀井光君 ただいま東町長さんから九州モールドのお話が出ましたのですが、これはお話の中にありましたように、いかに産炭地の振興のための工場の誘致がむずかしいかという一つの私はティピカルな例ではないかと思います。関係の市町村が、市の、あるいは町の、あるいは村の発展のために産炭地に工場誘致という意欲、また、それに対しまするいろいろな御努力というものにはわれわれは敬意を表するものでございますが、私かねがね産炭地の振興という問題が、そういう市や町や村の行政区画に限られて、お互いに競争し合って、たとえば工場誘致をとりましても、競争し合うというような形で、はたして全体の産炭地振興の役に立つであろうかというこ……
○亀井光君 きょうは質問時間の制限もございますので、各論は別の機会に譲りまして、ごく基本的な問題につきまして御質問をいたしたいと思います。 ILO八十七号条約は、言うまでもなく、結社の自由と団結権の擁護をいたしておりまする条約でありまして、結社の自由が労働者の最も大切な基本的権利でありますることから、ILOにおきましても、その憲章またフィラデルフィア宣言におきましても、この結社の自由が労働者にとって基本的な問題であるばかりでなく、ILOにおいても基本的な精神であるということを強調しておるわけでございまして、だからこそ百二十をこえますILO条約の中でも最も重要な条約だと言われておるのでございま……
○亀井光君 ただいま党籍離脱の御趣旨でいろいろな議論がかわされておりますが、党籍離脱という問題を掘り下げて見てみますると、結局、院の公正無私の運営がはかられるか、はかられないかというところに、私は議論の焦点があると思うのであります。したがって、過去にさかのぼりまして、はたして自由民主党に党籍のあった議長が院の公正な運営をしなかったかということを振り返りますと、わが党としましては、まさに公正な運営がなされてきたという確信を持っているわけであります。したがいまして、国会法が要望しておりまする公正な議長、副議長の職責というものは、党籍があろうがなかろうが、完全に実行されてきたということを、われわれは……
○説明員(亀井光君) 大蔵省といたしましても、監督官庁の立場から、御要求の筋は準備をいたしてお出しします。
○説明員(亀井光君) 現在、国家公務員に対しまして八月十二日に、御承知のとおり、ベースアップの勧告が出ました。地方団体はそれぞれの立場で、その財政の状態、あるいは給与水準等とにらみ合わせながら検討をしている段階でございます。最終的にいつごろそれが煮詰まり、自治省から集約されてどういう形で大蔵省にそれが要求されてくるかわかりませんが、いまの自治省のお考えにわれわれも同感でございますが、地方財政がかなり逼迫しておる、この現実はわれわれは認めざるを得ないわけでありまして、勧告を尊重するという立場から、昨年、一昨年やりましたような措置というものが本年もとられなければならぬかどうかということは、これから……
○亀井光君 時間がございませんので、基本的な考え方につきまして一、二御質問をしたいと思うのでございます、石炭産業のような、今いわゆる斜陽産業といわれておる産業におきまして、合理化と雇用の安定というものは、実は相矛盾した一つの考え方でございます。すなわち、合理化を進めて参ろうとするならば、ここに離職者の数を無視した、もっと純資本主義的と申しますか、方針が打ち立てられるでありましょう。また、一方において雇用安定を主題といたしますならば、合理化のスピードがスロー・ダウンをしまして、所期の石炭調査団の御期待になっているような結論が出ない。こういう二つの矛盾の中で、調査団の先生方が半年にわたりまして非常……
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