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山崎昇 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

山崎昇[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(参)
443位
委員会発言歴代TOP100(参)
76位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
195位
委員会発言(議会)歴代TOP500
491位
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7期委員会発言TOP50
46位
7期委員会発言(非役職)TOP50
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8期委員会発言TOP25
15位
8期委員会発言(非役職)TOP25
13位
9期委員会出席TOP50
35位
9期委員会出席(幹部)TOP10
8位
11期委員会発言TOP50
44位
11期委員会出席(幹部)TOP50
45位
11期委員会発言(非役職)TOP50
42位
12期委員会発言TOP25
22位
12期委員会発言(非役職)TOP25
21位
12期各種会議発言TOP20
19位
12期各種会議発言(非役職)TOP20
19位

このページでは山崎昇参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山崎昇参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

7期(1965/07/04〜)

第49回国会 社会労働委員会 閉会後第2号(1965/09/30、7期、日本社会党)

○山崎昇君 労働大臣にちょっとお尋ねしたいのですが、いま荷主再四、人事院勧告については尊重されるというおことばがあったわけですが、ただ、私は心配するのは、委員会に来れば人事院勧告は実施するように尊重いたします。しかし、あなたが地方に出張されれば、個人的見解だけれども、九月がいいんじゃないがとか、こういう同じ人が違うことをあちこちで言われる。したがって、いまのあなたの見解というものを私自身がそれこそ尊重したいと思うのですが、私が最終的に確認をしたいのは、人事院勧告はあくまで完全に実施するのだというあなたの決意だということをもう一ぺんひとつ私は聞いておきたいと思うのです。

第49回国会 社会労働委員会 第4号(1965/08/11、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいまこの委員会に提案されております母子保健法案について、二、三質問をさせていただきたいと思います。  いま衆議院のほうから修正をして可決をしたという提案がございまして、私も、政府の原案と修正案を見ますと、修正案のほうがかなり進んでおるというふうに考えるわけでありまして、原則的には修正案に賛成をしたいと思うわけでありますけれども、一、二これらについて政府の見解をお聞きをしたいと思います。  第一は、いまの修正案の説明の中にもございましたように、財政の問題についてお尋ねをしたいと思います。交付税ですでに十億の金はみておられるのですが、修正をされましたために、これらこの法案の実施にあ……

第50回国会 社会労働委員会 第5号(1965/11/02、7期、日本社会党)

○山崎昇君 一点だけお聞きをしたいと思います。両先生のお話をいま聞いておって、これからのガン対策についての御意見もございましたが、それを私なりに考えてみますと、二つになるのじゃないかと思います。  一つは、がんセンター等の設置も必要であるけれども、むしろいまの大学施設なりあるいは公立の施設なりをもっと拡充整備をしてガン対策に充てるべきではないか、こういうふうにひとつ理解をしたんですが、そのとおりでいいかどうか。  それから、二つ目には、国はあくまでも政策として積極的に対策を進めるべきだし、また予算の面でもめんどう見るべきであるけれども、実際の研究の主体はやはり学会その他で行なうべきものではない……

第51回国会 議院運営委員会 第8号(1966/02/01、7期、日本社会党)

○山崎昇君 いま説明があったのですが、どうもよくわからないのです。そこで、もう一ぺん聞きますが、それは今度、藤野を取り調べたところでは――暴力団の関係はかなり取り調べを進めておるんじゃないかと思うのですが、そういう取り調べの中で、一体、藤野はいつから松葉会と関係をし、どういう関係にあったのかという点について、どの程度まで調べられておるのか、聞きたいと思うわけです。
【次の発言】 そんなばかな答弁はないと思うんだね。警察は調査をすれば、必ず背後――あるいは、そういうことが動機としていつから起きたのか、そういうことは当然調べなきゃならぬと思う。ただ、やりとりがいつあったかどうかだけで、警察の取り調……

第51回国会 社会労働委員会 第2号(1965/12/28、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連して質問をさしてもらいたいと思うのですが、いま労働省の見解では、第二十条のただし書きによる「労働者の責に帰すべき事由」で首切ることはできないのだ、こういう見解で申請書が取り下げられた、こうなるわけですね。そうすると、いま森委員のほうから、二月の一日にさかのぼって解雇予告手当が出てくる、こういうことになると、公務員の場合には二つのやはり首切り事由があると思うのですね。一つは懲戒解雇であります。もう一つは分限解雇だと思うのですね。したがって、懲戒解雇の場合は理由がなくてはできない。あと残されたのは分限が残ってくると思うのですが、ここで自治省の降矢参事官にちょっとお聞きをした……

第51回国会 社会労働委員会 第8号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま政府のほうから、一昨日の災害並びにきのうの災害等について御報告いただきました。全く遺憾だと思うわけですが、この機会に、政府のこれら労働災害に対する考え方を若干聞かしていただきたい、実はこう思うわけです。  せんだっての当委員会における労働大臣の所信表明の中でも、かなりこの労働災害については触れられておるわけですから、政府においても相当力を私は入れていると思うのです。しかし、政府の出しております労働白書等を見ましても、年間の労働災害はきわめて多いわけです。数字だけで私ども承知いたしましても、一年間に七十万人負傷者が出ている、あるいは六千人に及ぶ人命が失われる、こういうふうに考……

第51回国会 社会労働委員会 第10号(1966/04/12、7期、日本社会党)

○山崎昇君 関連して。いま森委員のほうから入園料その他の面で質問しているのですが、私ちょっと関連して法律的に聞きたいと思うのです。  この法案を見るというと、二十四条の二項に、一〇ページですが、繰り越し欠損金ということで整理をすることになっているわけですね。そこで、いま森委員からお話のありますように、幾ら積み立て金を減額して整理したとしても繰り越し欠損金が出てくる、こうなってくるというと、勢い再び入園料に私は影響してくるのじゃないか、こう思うのです。そこで直営だった場合には、当然政府の予算でこれは考えられるのですが、こういう特殊法人で運営する場合には、独立採算制ですから、歳入をあげなければなら……

第51回国会 社会労働委員会 第12号(1966/04/21、7期、日本社会党)

○山崎昇君 いま佐野委員から総括的質問がござ  いましたから、ダブらぬように二、三お聞きをしたいと思います。  第一点は、これは大臣の格間機関なのかどうかわかりませんが、労使関係研究会というのが昭和三十四年につくられておるように聞いているわけです。ここで労組法なり、あるいは労調法なりの間拠点を議論されて、そうしてその結果を法改正その他に反映するような仕組みだと私ども聞いているのですが、すでに七年経過しておりますが、この労使関係研究会の運営がどういうふうになっているのか、また、いまそれらの委員にどういう方々がなっておられて、どういう点についていま議論をされているのか、まずお知らせいただきたいと思……

第51回国会 社会労働委員会 第13号(1966/04/27、7期、日本社会党)

○山崎昇君 再三委員長が時間を気にされておられまするが、それから、きょうこの健康保険法案を可決をするというようなことにもなっておりますし、また、衆議院で相当な論議があり、また、この委員会でも藤田委員から基本的な点についての二、三のお尋ねがありました。したがって、私は、かなり資料を準備したのですけれども、時間がありませんから、ごく二、三の点に限って質問をしたい、こう思うわけです。  第一点は、最近大臣から、ことしじゅうに何か社会保障についての長期的な計画を出される、こういうことを衆議院でも答弁なさったようであります。そこで、私どもも、中期経済計画に盛られている内容やら、あるいは三十七年八月に出さ……

第51回国会 社会労働委員会 第14号(1966/05/10、7期、日本社会党)

○山崎昇君 大橋委員のに関連して。二百五十円で何をみるのですか、本俸のほかに何をみるのですか、給与の内容をひとつ教えてください。
【次の発言】 積算の基礎だからお尋ねするのだけれども、それじゃあなたのほうで積算のときにどこまでみて積算の基礎にしておるのか、聞かしてください。

第51回国会 社会労働委員会 第15号(1966/05/12、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま大臣から、小野田セメントの今日までの経過、あるいはその後の状態等について概略の御説明をいただきました。私も、この問題については、御存じのとおり、かなり世間を騒がした問題であり、かつ、三名も自殺者が出るというような、きわめて人権問題等も引き起こしております問題だけに、本来ならば、直接その関係者にここへおいでいただいて私ども直接お話を聞きたい、こういうことから、先般の委員会等を通じまして、ぜひ関係者の出席を要請をいたしておりますけれども、なかなか今日までそれらが実現していないわけでございます。こういう問題について政府にあまり質問をしても私どもは効果がないのじゃないかという気もい……

第51回国会 社会労働委員会 第16号(1966/05/26、7期、日本社会党)

○山崎昇君 労働大臣に対して、ILOに関して若干質問したいと思うのです。  ことしの三月十七日の本委員会において労働大臣から所信の表明がございました。私もそれ以降、ずっと所信表明とにらめっこしながらいろいろ検討しておるのですが、それ以来、胸にどうもつかえているものが一つある。あるいは、また、気持ちとしては、労働行政で一本抜けているのではないか、こう感じておりますのが実はILOの問題であります。これは所信表明を聞きましても、一言も国際的な労働基準等の問題については触れられておらない。あるいは、また、四十一年度の労働省の予算を見ましても、国際的な労働基準についての拡充強化という項がございますけれど……

第52回国会 議院運営委員会 閉会後第1号(1966/11/15、7期、日本社会党)

○山崎昇君 私はまだ一年生で、初めてなものでございますから、二、三お尋ねしたいと思います。  まことにけっこうな申し合わせ案だと思いますが、毎年々々やられておるようでありますが、今日までこれを申し合わせた実績はどんなものか、参考までに聞かしていただきたい。これは議運の委員長か議長か知りませんが、ひとつ御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 いま議運の委員長からお話があったんですが、私どもまだ議員になる前、こういうことを新聞紙上で知ったりしていろいろ見ているんですが、ほとんど実際からいえば守られておらないんじゃないか、こういうふうに感ずるわけです。それからもっと極端なことを言えば、これを守……

第52回国会 社会労働委員会 閉会後第1号(1966/08/29、7期、日本社会党)

○山崎昇君 せっかくの機会ですから、二つほど新大臣に符に私は要望を含めてお聞きをしたいと思うのですが、一つは労働災害の問題です。先ほど大臣から、労働問題というのは、これは人間の問題だというお話がございました。そこで、労働災害というのは一番まあひどい災害になれば命を失ってしまう、これは何といっても人間にとりましてはもう最大の不幸だと思います。それから、多少けが程度に終わっても、これは国家からいっても優秀な労働者が傷つくことでありますから、これも国家の損失でありますし、企業からいってもたいへんな損失になる。労働者からいえば、これはもう自分の生活に関する問題でありますから根本的な問題であります。そこ……

第52回国会 社会労働委員会 閉会後第2号(1966/10/14、7期、日本社会党)

○山崎昇君 本年の八月十二日に公務員の給与改定に関して人事院から勧告が出まして、それ以来二カ月を経過をしているわけですが、政府は六人委員会等をつくって、この勧告の実施についていろいろ検討されているようであります。聞きますと、昨日の六人委員会では結論が出なくて、きょうの六人委員会で結論を出し、あわせて、引き続き行なわれております閣議で結論が出されると、こういうふうに私ども聞いておったのですが、六人委員会でどういうふうに結論が出、また、それを受けて閣議ではどういう決定をなされたのか、これを労働大臣にまずお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 いま労働大臣から、六人委員会で検討された経過、あるいは……

第52回国会 社会労働委員会 閉会後第3号(1966/10/24、7期、日本社会党)

○山崎昇君 今月の十四日の当委員会で、一番いま問題になっております公務員の賃金関係についてお尋ねをしました。その後二十一日に至りまして労働組合側のいろいろな行動等がありまして、これに警察が介入をしてくる。いま世間ではかなり問題になっておるわけでありまして、逐次私は労働大臣並びに警察庁、あるいは自治省等に対して態度を聞きたいと思うのですが、その前に、労働大いに対して、二、三私は政治姿勢の問題でお聞きをしておきたいと思うのです。  最近、佐藤内閣になりましてから、各閣僚の行動についていろいろいま世間から指摘をされておる。すでに運輸大臣は首になっておる。防衛庁長官も首になるかどうかというせとぎわにあ……

第52回国会 社会労働委員会 閉会後第4号(1966/11/08、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ほんとうはもっと私も御質問いたしたいのですが、時間がありませんから、一つだけでやめます。ずっと朝から聞いておって私が一番疑問に思いますのは、愛知県の医師会に加盟しております会員というのは大体三千人くらいあると聞いておるんですが、そのうちの三分の一くらいに当たる千名の会員の方々でこの医療保険が扱われておる、こう私ども聞いておるわけです。そうすると、そういう方々が、あなた方医師会できめる以前に、四年も前からこの看護婦の問題に取り組んで、そうしていろいろと実績をあげてきておる。いま葛谷さんから十三回のあいさつ云々というお話がございました。ところが、十四回の総会には、これまた副会長の太田さ……

第52回国会 社会労働委員会 閉会後第5号(1966/11/16、7期、日本社会党)

○山崎昇君 前回の委員会で、私から日産・プリンスの問題について労働省のほうに実情調査をしてもらいたいという要望をしておったのですが、その結果がわかっておればこの機会に説明をお願いしたい、こう思います。
【次の発言】 いま労働省から詳細に内容を聞いたのですが、いま聞いた限りでも、やはりそういう行為が大なり小なり行なわれておったということはもう明らかである。特に重要なのは、東京労働委員会が、十件のうち三件はそういう行為があったとして地裁に報告をしておるということは、これは重大な問題だと私は思うのです。そういう意味で、いま局長から労働省としては組合に対して積極的にそういうことをやらぬように組合員に対……

第52回国会 社会労働委員会 閉会後第6号(1966/11/25、7期、日本社会党)

○山崎昇君 安恒参考人がたいへん会議があって急がれておられるようなんで、一点だけお聞きをしたいと思うのですが、先ほどこの一酸化炭素の問題については、本年の一月二十七日に、総評、炭労、そして労働省との間に覚え書きを持っておられる。しかし、それがどうもあまり守られないで今度のような事態を発生をさしてしまった。そこで、この一カ月来、精力的に労働省と話し合いをされて、先ほど御発表になったように、新しい覚え書きを締結をした、こういうお話でございまして、私どもも皆さん方の努力に感謝をしたいと思うのですが、その中で一つ気になりますことが実はあるわけですが、それは、今後ともこの国会の決議というものが一行政庁に……

第53回国会 議院運営委員会 第2号(1966/12/15、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと委員長に伺いたいのですがね。いま米田さんから、玄関へ入ってから究明せいと、こう言う。しかし、いま玄関に不良らしき者が来ている。不良らしき者――不良とは断定しませんよ。新聞報道でも読売新聞と朝日新聞で違う。それから皆さん方と自民党幹部の言い方はそれぞれ違う。だから私どもは、本人から直接聞いて、あなた方がほんとうに不良だったのか、不良らしいのか、そうではないのか、これは玄関先で対峙しないで、ここでやるべきですよ。ほかの委員会ならばできるけれども議運ならできないという理由はどこにありますか。だから休憩して、そして大蔵大臣をここへ呼んでもらう。あわせて、できれば先ほど他の委員から言……

第55回国会 内閣委員会 第24号(1967/07/11、7期、日本社会党)

○山崎昇君 この労働省設置法の一部を改正する法律案の提案説明を読ましていただいておるわけですが、最近、労働災害の発生がきわめて減ってきておる、こういう説明であります。私はいまわが日本において、平和だとはいいながらも、一番問題があるのは二つあって、一つは、この委員会に直接関係ないかもしれませんが、交通災害だと思うんですね。これはもう交通戦争と呼ばれるように、一年間に約二万人ぐらい殺される。あるいはまた五十万人ぐらいけがをしておる。もう一つの問題は、何といっても労働者の災害がその問題だと思うんです。これも資料を見ますというと、一年間に七千人近い者は死んでいっておるし、あるいはまた年間を通して八日以……

第55回国会 内閣委員会 第29号(1967/07/19、7期、日本社会党)

○山崎昇君 議題になっています自治省設置法の一部改正案について質問をする前に、四、五点にわたって自治省の態度並びに見解についてお聞きをしたいことがありますので、逐次質問をしたいと思うのです。  第一番目に、ことしの七月三日から六日までの約四日間、広島市において全国の第十回の地方自治研究集会というのがございました。これは大臣も御承知だろうと思うのですが、その地方自治研究集会において、いま私は一冊持ってきておりますが、膨大な報告書が出ています。本来ならその中身について一つ一つお尋ねをしたいのですけれども、そういう委員会でもありませんし、また機会を得て自治省の見解も聞いてみたい、こう思うのです。そこ……

第55回国会 内閣委員会 第30号(1967/07/20、7期、日本社会党)

○山崎昇君 私はまず第一に、防衛問題なり軍事問題というのはもちろん専門家でもありませんから、くろうとのような質問はできません。しかし、いま国民がこの自衛隊に抱いておる疑問、あるいは日本の政府がいろいろなことをいうことについて多くの疑問を持っています。私も党の役員でありますから、いろいろ日本全国歩く際に、各層の人から素朴な質問を受けるわけです。そこできょうは、きわめて常識的な素朴な質問を少し展開してみたい。そうして、私がこれから演説会あるいはその他等で回るときに、正確に国民の質問に答え得るようにしたい、こう思うわけです。ほんとうはあらゆる角度から質問をしてみたいと思っておりましたが、いま私のほう……

第56回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1967/10/13、7期、日本社会党)

○山崎昇君 関連して。何か経済企画庁長官と労働大臣がもう時間だから退席されるというので、関連質問でありますが、二、三の大臣に質問したいと思います。第一は、大蔵大臣に私は具体的に聞きます。それは、年度の中途だという問題は、先ほど伊藤委員から言われましたように、ことし始まったことではないのです。私の資料で間違いがなければ、この人事院から勧告が出されたのは、昭和二十三年十一月九日が第一回目で、ことしは二十回目になっている。ただ、途中で二回ほど報告だけということがありますから、実際の勧告は十八回出ている。いわば戦後人事院制度ができて二十年間あなた方怠慢をやっているわけです。二十年間こういう議論をやって……

第56回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1967/11/21、7期、日本社会党)

○山崎昇君 伊藤委員の質問に関連して大蔵省に聞きたいのですが、政府関係の機関は、確かに政府の出資なり、あるいは政府の財源でまかなっていることは私もわかります。しかし、年間の事業方針は当初に立てられて、あなた方の許可を受けているのだと思うのです。その中には当然給与費その他を一切含んでいると思うのです。ところがいまあなたの説明を聞いていると、労使で可能な限り話し合いをしてくださいと、こう言うのだが、可能な限りも何も、話し合いができないような状況になっておるのじゃないか。それは当事者に当事者の能力がない、回答する能力がない。私ども話を聞いてみますと、大蔵省は給料表を一人一人全部チェックしなければ認可……

第57回国会 内閣委員会 第3号(1967/12/21、7期、日本社会党)

○山崎昇君 それじゃ、総務長官留守の間、人事院総裁に少し給与の基本的な点について二、三点お聞きをしておきたいと思います。  第一は、労働基準法の十一条を見ますと、賃金の定義がありまして、種類のいかんを問わず、労働の対価として支払うものを賃金という、こうなっておるのですが、一般的に言えば、この労働基準法も公務員に適用になっているわけです、部分的には抜けておりますが。そこでこの基準法の賃金の定義と、いまの公務員給与法に載っておる給与と比較をしてみて、どれが労働の対価として支払われておって、どれがそれ以外のものか、まず明らかにしてほしいと思います。

第57回国会 内閣委員会 第4号(1967/12/22、7期、日本社会党)

○山崎昇君 理事会の申し合わせで、なるべく時間を詰めろということなんで、ほんとうはもっともっと本質的なことを聞きたいんですが、きょうは詰めます。  そこで二、三点にしぼって政府の見解を聞きたいと思うんです。  昨日も私はいろんな角度から管理職とそれ以下のものとの矛汚点をかなり質問したわけでありますが、どうしても私が納得できませんのは、まず指定職俸給表についてです。これを調べてみますと、この指定職俸給表というのは甲と乙と二つあります。甲のほうは職そのものが別表によって指定をされておる。ところが乙のほうは人事院の指令できまるということになっております。そうして実情を調べてみるというと、局長の大体三……

第58回国会 内閣委員会 第10号(1968/04/09、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ほんとうは宮内庁でもいいと思うのですが、長官おいでですからちょっと時間をもらいたい。  何か聞くところによると、三月の半ばごろに、いま造営しておる新宮殿で多少の事故があったということを聞いておるわけなんですが、もしよければ事件の概要やら、その後一体どうなっておるのか、お聞かせを願いたい。
【次の発言】 あまり多くは私のほうもそう聞こうと思いませんけれども、ただ、いろいろ聞いてみると、一番先に宮内庁やら総理府が、あるいは皇宮警察がやったのかどうか知りませんが、第一、思想的な背景があるのではないかということで、かなり働いている者の思想調査が行なわれたとぼくら聞いているわけです。そしてそ……

第58回国会 内閣委員会 第11号(1968/04/16、7期、日本社会党)

○山崎昇君 政府から提案されましたこの国家公務員の災害補償法の一部改正案についての提案理由の説明を見ますというと、本年一月三十日付で人事院から総理府に対し、国家公務員災害補償法の一部改正について要望がございました。そこで総理府としてはその要望にこたえてこの法律案を提案をいたしましたと、こうなっているわけなんです。そこで、人事院総裁に私がお聞きをしたいのは、国家公務員法の二十三条によりますというと、「人事院は、この法律の目的達成上、法令の制定又は改廃に関し意見があるときは、その意見を国会及び内閣に同時に申し出なければならない。」という規定があります。さらに国家公務員法の百八条を見ますというと、第……

第58回国会 内閣委員会 第12号(1968/04/18、7期、日本社会党)

○山崎昇君 一昨日の委員会に引き続いて国家公務員災害補償法の改正案について二、三お聞きしたいのですが、その前に、いまたいへん問題になっておる国立療養所の俸給支払いについて、昨日の官報で人事院規則が変えられたわけなんですが、これについて二、三まずお聞きしたいと思うのです。そこで人事院総裁にお聞きをしますが、この人事院規則を変えられた理由についてまずお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 いま総裁から、たいへん心配をされ、苦心をされていろんなことをやられたということについては、私は了解してもいいと思う。ただ、あなたの説明をいま聞いていると、公務員の立場に立っていろいろやられたということですが、こ……

第58回国会 内閣委員会 第13号(1968/04/23、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連して、沖縄事務所について聞いておきたいのです。  第一は、機関としては付属機関でやられるのが、どうも私納得いかないのです、いままで十条で置かれておるのですが、今度沖縄事務所に変えるにあたって、なかなかこれは行政処分的なものもかなり入っているのじゃないか、それから、場合によっては外務大臣の直接指揮を受けて、いわば領事事務的なことも入ってきやせぬかという気がしているのですが、そういうことになれば、当然内局か、せいぜい外局的な存在にしなければ、機関としてはおかしいじゃないかという気がしているのですが、これについて見解を聞いておきたい。なぜ付属機関でやられるのか。

第58回国会 内閣委員会 第14号(1968/04/25、7期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連して。いま説明を聞いたんだけれども、日米琉諮問委員会というのは高等弁務官に対して勧告し助言する。その内容としては、沖繩の本土復帰に備えていろんな問題についてやる。ところが、この書き方からいくと、今度の沖繩事務所というのは、「高等弁務官及び米国民政府と共通の関心事項について協議する」と、こうなっているでしょう。協議するというのです。そうすると、問題によっては、諮問委員会でやるべき内容についても、高等弁務官あるいは米国民政府と話をするということにもなるし、それからきまったことをある程度実施することについて相談をするということにもなるし、この文面からいけば、沖繩事務所のほうが……

第58回国会 内閣委員会 第16号(1968/05/09、7期、日本社会党)

○山崎昇君 この恩給関係の法律案が出ましてから、衆議院でもかなり質問戦が展開されておりますし、また、この委員会でも伊藤委員やら山本委員等からかなり詳細な質問戦が展開されておりまして、ほぼその全容については理解する点もあります。しかし、私はどうしても二、三の点であらためてお聞きをしておきたいと考えますので、ごく論点をしぼってお聞きをしたいと思うわけであります。  まず総務長官にお尋ねをしたいのですが、恩給の性格について長官の見解を聞きたいわけです。
【次の発言】 そうすると総務長官の見解では、この恩給というのは所得保障とお考えですか。
【次の発言】 いま長官から大体所得保障というお考えの御答弁が……

第58回国会 内閣委員会 第18号(1968/05/16、7期、日本社会党)

○山崎昇君 委員長、冒頭に、もうかれこれ四十分近くたっているのですが、ぼくらが注意してから見てても、ほとんど私ども三名入れても七名くらいしか出席していないわけですね。ですから、自民党さんのほうの委員が一体来られるのですか、来られないのですか、そこをひとつ明らかにしてください。あまりにもひどい状態ですから。それを先に聞いてから、やりたいと思います。
【次の発言】 木村長官にお尋ねしたいのですが、これは管理庁の所管かどうか私もよくわかりませんが、ひとつお願いしたいと思うのです。それは、政府から出されるこの書類が、右とじもあれば、左とじもあれば、横書きもあれば縦書きもあれば、規格も違う。私ども整理す……

第58回国会 内閣委員会 第19号(1968/05/21、7期、日本社会党)

○山崎昇君 たいへん忙しい中を、地震で北海道へ視察に行かれまして、私が出身でもありますし、また国会議員の一人としても、長官にまず敬意を表しておきたいと思います。これからお尋ねする一局削減問題とはおのずから別でありますから、わかるまでひとつ教えてもらいたいと思うのであります。  第一に、この間の委員会で私にあなたが閣議にかけると約束したんですが、文書の取り扱いについてどういうふうに閣議で決定になったのか、その経過とひとつ結果から御説明願いたい。
【次の発言】 そうすると、長官あれですか、官房長官から趣旨の徹底をやるというのですが、これはあらためて文書で通達を出すのか、あるいはそれとも関係各省の者……

第58回国会 内閣委員会 第20号(1968/05/23、7期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、ごくしぼって一、二点長官に見解を聞いておきたいと思うのです。  その第一は、世の中が進めば進むほど行政が複雑になる。そして、自由主義とはいいながらも行政対象がふえて、したがって、国家の権力が場合によっては個人生活にまでかなり及んでくるというのが、近代国家の特徴であろうと思うのですね。そうなれば当然行政権の行使にあたっては、立法措置が多くなってくるわけであります。その立法措置の内容を、私どもは大きく分けてみると、一つは指導的といいますか、奨励的といいますか、そういう内容のものになる。もう一つは、国民の権利義務というか、規制といいますか、規制的な方向がやはりふえてくる。そこで、規……

第58回国会 内閣委員会 第21号(1968/05/24、7期、日本社会党)

○山崎昇君 私は今回のこの法案をかなり詳細に検討しております。本来なら時間があれば各大臣に対して詳細にお尋ねをしたいと思っておりましたが、そういう時間がなくなりました。そこで、各大臣にかわって、この法案の提出責任者である佐藤総理に、その政治的な点やらあるいは行政的な点についてお尋ねをしたいと思いましたが、その時間がありませんので、約三点にまとめて一括お尋ねして私の質問を終わっておきたいと思う。  その第一は、たとえば青少年対策本部は、昭和四十一年に臨調の趣旨にのっとってこれは設置をされております。したがって、これを別な組織に変えるということは、これは臨調の答申に違反をするということになります。……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1968/09/12、8期、日本社会党)

○山崎昇君 おおむね参議院軽視の問題は詰めにきていると思うのですが、そこで官房長官に一、二点私からも聞いておきたい。  第一は、この人事院勧告の内容は、私どもこれから人事院から聞いて、幾多の矛盾点もありますから、その内容は私どもも明らかにしていきたい。政府はこの勧告を受けて、不完全実施なんですね、勧告どおりやるというのじゃないですね。ですから、あわせて私どもは、政府がどういう考えでこの人事院勧告をこのままやろうとした部分と、そうでない部分と分けたのか、内容的にも政府の見解を聞きたいと思いますが、その際にどうしてもこれは矛盾点、だめなんだという点がはっきりしたら、人事院勧告を手直しして、あなた方……

第59回国会 内閣委員会 第2号(1968/08/08、8期、日本社会党)

○山崎昇君 いまの問題、ちょっと私のほうから関連してお聞きをしたいと思うのです。そうすると、あなたの答弁でいくと、日常に管理をする場合にも、自分の私物であるカメラ、テープレコーダー、こういうものを使用することをあなた方許しているんですか。その日だけは許したんですか。そうすると、何か集会があるから、本人は通常の管理行為をやってるんだが、自分のカメラ持っていく、あるいはテープレコーダー持っていく、こういうことがあなた合法的だと、こうおっしゃるようだけれども、私はそうじゃないと思う。たまたまあなたいま持っていたと、こう言う。それじゃ、あそこに集会があるから、一ぺん本人は管理行為から離れても、自分の部……

第59回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1968/09/26、8期、日本社会党)

○山崎昇君 私はごく具体的に五%削減に関連して、考えだけ聞いておきます。後日また私も意見を述べたいと思います。  第一は、年間の自然の退職率がどれぐらいで、それが人員がどのぐらいになっておるか。それから、いま説明された人員でいけば、昭和四十三年度の欠員は七千四百六十八名というから、一応これは自然退職と見れば、ほぼ年間の退職率というものは一・五%前後になるのではないか、こう私は思うのだが、それが正しいかどうか。それから三点目は、先ほどの説明で、一万八千七百九十三名を三カ年でやる、そしてそれを三分の一ずつやるんだ、こう言うから、三年で割れば、六千二百六十四名来年削ることになります。そこで七千四百六……

第59回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1968/10/17、8期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっとそれに関連して。いまの前川君から性能の問題出ましたが、そこでぼくもこの間北海道の視察に行ったわけです。根室の何と言うのですか、あれは何基地と言うのですかね、ぐるぐる回る――レーダー基地に行って聞いたわけです。そうしたら根室のレーダー基地でかりに何かの飛行機を発見すれば、それは味方か敵かまず識別をする、敵だということが確認をされると、北海道の当別の町にある指令所に通報がいく、指令所から三沢の司令部に通報がいって、三沢から千歳の航空団に指令がきて、千歳の航空団から飛行機が飛び立つと、こう言うのですね。そこで飛行機を発見してから千歳で飛行機が飛び立つまでにどのくらい時間がかかるか……

第59回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1968/11/08、8期、日本社会党)

○山崎昇君 一つだけ。ほんとうは宮澤さんが、池田内閣時代にもあなたがいろいろと物価と賃金のことについて述べられておるわけだから、そのことから端を発して私ども聞いてみたいことがたくさんあるのですが、きょうは何せ時間がないというし、私も一、二点だけひとつお聞きをしておきたい。  私は、いま長官からいろいろ山本委員の質問に答えられておるのを聞いておって、どうもひとつ納得いかないのは、あなたのものの考え方は終始一貫、高物価高賃金政策というのをあなたがとっておったのではないかと私は思っておった。したがって池田内閣時代からあちこち演説、私どもは聞いておるというと、高度経済成長政策をとる限りは物価の値上がり……

第60回国会 内閣委員会 第3号(1968/12/20、8期、日本社会党)

○山崎昇君 関連。
【次の発言】 簡単に大臣にちょっとお聞きしておきたいのですが、ここ四、五年の補正予算を私ども分析してみますと、人件費の節約は、なるほど四十二年度で三十億、ことしで三十九億というお話である。ところが、毎年十二月に補正予算が出て、その内容を見ますと、不急不要財源の組みかえ補正で見ておる財源というのは、昭和三十九年度で二百十三億円、四十年度で七百六十一億円、四十一年度で百九十四億円、去年度は二百九十二億円もあるのですけれども、そうすると、私どもからいえば、総合予算主義から、こういうものは組みかえできないのだけれども、もうそろそろ大蔵省では不要不急と称せられる節減額というものは計算……

第61回国会 議院運営委員会 第4号(1969/02/14、8期、日本社会党)

○山崎昇君 そうすると、委員長、いまあなたの答弁を聞いていると、参議院側はきのう衆議院側と話をして、きょうは十時から本会議がある、そこで大臣の出席はさせますということであったので、予鈴を押したが、来なかった。これは、ぼくがいまの回答と関連してものを言えば、それでは衆議院の予算委員会は無理押しをしたということですか。こういう参議院の議事運営を知っておりながら、衆議院は予算委員会を開会して大臣をくぎづけにする。そうして、先ほどの説明によれば、あらためて議長から議長代理として正式に何かものを言いに行かなければ、向こうは大臣を出しませんと、こうなってきたら、一体、参議院の本会議というものをどういうふう……

第61回国会 議院運営委員会 第16号(1969/04/22、8期、日本社会党)

○山崎昇君 ぼくらは国会に来てそんなに日にちもたっていないわけですが、若いほうから見ているというと、人ですからものの言い方もあるし、それから時にはおもしろくない日もあるでしょうから、多少のことはあると思うのですが、ただこの間の場合、見ておりますと、その前もそうですが、一言多い大臣もいるわけですね。私に質問なかったけれども、ものをしゃべらせてくださいとか、あるいは回答というよりは、むしろ演説に近い、特に与党から拍手が起きると、何かそれにこたえなければならぬという態度も、しばしば見受けられる。だから私は、いまの大臣のやり方は、要領よくまとめてどうしてわからせるかというよりも、演説が多いというふうに……

第61回国会 内閣委員会 第6号(1969/03/18、8期、日本社会党)

○山崎昇君 最近相次いで公務員の汚職事件が発生をしまして、国民の信頼を裏切っておる状態が出ているわけでございまして、全く遺憾だと思うわけです。この問題は――私の立場を初めに明らかにしておきますが、野党だから政府を追及するという意味ではありません。私も国民の代表の一人として、いかにりっぱな政策が論ぜられても、それを実行する行政官に不正事件があって、そして国民の信頼を失うということになれば、私はゆゆしい問題だろうと、こう考えますから、私ども野党としても一緒に正すべきものは正して、こういうことのないようにしていきたいというのが私の立場で、これからお聞きをするわけであります。しかし、何といっても、いま……

第61回国会 内閣委員会 第10号(1969/04/10、8期、日本社会党)

○山崎昇君 通産省の設置法の一部改正案の審議に先立ちまして、大臣に、ぜひお聞きをしておきたいと思うんですが、せんだって来、たいへん世間を騒がせた通産省の汚職事件について少し伺っておきたいと思います。その後どういう経過になっておるのか、それから通産省としては、どういう処置が講ぜられておるのか、まずお聞きをしておきたいと思います。
【次の発言】 いま御説明あったわけですが、私どもも週刊誌や新聞報道だけをすべて信じるというわけではありません。この問題の報道は、いままでの汚職事件に関する報道より、きわめて私は広範囲にわたっていますし、また詳細をきわめているのですね。そこで、私が承知している限りでは、二……

第61回国会 内閣委員会 第11号(1969/04/15、8期、日本社会党)

○山崎昇君 大臣から決意のほどを述べられ、また、山本さんからほぼ全般にわたっての質問がありましたから、私からごく簡単に、機構に入る前に二、三政策でお聞きをしておきたいと思います。  それは、一口に言って建設省の仕事というのは、ものをつくっていくほうですから、住民から実は喜ばれるわけなんですが、ただ、私はそういう反面、どうしても避けられない災害ということがやはりあるわけですね。災害の起きるたびに大臣が先頭になってヘルメットをかぶって現場視察に行くわけなんですが、毎度毎度同じことを繰り返しておって、必ずしも予防になっていない。そういう点について私は実は不満を持っている。私は寒いところで育っておりま……

第61回国会 内閣委員会 第12号(1969/04/17、8期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連をしてお聞きをしておきますが、さっき法制局のほうから企業的要素を取り入れて科学的な管理をするのだ、こういうお話ですね。そこであなたにお聞きしますが、定員の科学的管理とはどういうものであって、いま提案されておりますこの総定員法のどこに科学性があるのか、実証してもらいたいと思う。これは私のときに詳細に聞きたいと思っていますが、いま提案されておりますこの定員の内容は、昭和四十二年度末の定員を基礎にして、何も科学的に検討されて出された数字ではないのです。そしていまやられておる三カ年間の五%削減というのは、佐藤総理のことばを借りれば、これはショック療法である。それ以上のものではな……

第61回国会 内閣委員会 第13号(1969/04/22、8期、日本社会党)

○山崎昇君 関連。人事院総裁にひとつお聞きをしておきたいんですがね、いま山本さんから行政組織とそれから給与の関係、いまお聞きになったわけですが、私からひとつ聞きたいと思いますのは、人事院は行政組織についてはタッチいたしておりません、きわめて受け身であります、したがって、いまの給与の体系についても、それを受けて給与面からだけ検討しておりますと、こういうお話でありますね。そこで私はどうしても疑問にひとつ思いますのは、級別定数との関係をひとつお聞きをしておきたいと思います。  これは行政組織と、それから職務給と級別定数というのは、どういう関係に理解をしたらいいのか。もしも給与面から級別定数が必要でき……

第61回国会 内閣委員会 第15号(1969/05/06、8期、日本社会党)

○山崎昇君 この法律案が提案になりましてから、わが党だけでもすでに三名の委員からそれぞれ質問をいたしまして、特に憲法の関係でありますとか、あるいは政治と行政の関係でありますとか、あるいはまた国家行政組織法との関係でありますとか、あるいは簡素化、能率化、あるいは財政の硬直化の関係であるとか、その他現場の実態あるいは競合共管の関係であるとか、種々三人の私ども社会党の委員から政府側に対する質問をやりましたけれども、どうしても納得ができない。質問をすればするほど疑問がわいてくるというのが、この法律案の私は特徴であろうと思います。私もまた、つとめて今日までの質問と重複しないように気を使っていきたいとは思……

第61回国会 内閣委員会 第16号(1969/05/08、8期、日本社会党)

○山崎昇君 ほとんど時間ありませんから、簡潔に三点質問しておきたいと思います。  質問に入る前に、私は少し遺憾の意を表しておきたいと思うのは、内閣法なり国家行政組織法からいくと、総定員あるいは機構の主任の大臣は内閣総理大臣なんですね。したがって、あなたがわずか一時間半くらい来て私どもに質問をさせるという、こういう点については、私は法制的にいってきわめて遺憾なんです。荒木さんにはたいへん失札ですけれども、これは行政組織法の第三条のただし書き大臣でありまして、主任の大臣ではないのです。こういう点なんかも私は合わせて考えますと、総理大臣の出席時間がきわめて短いということにまず遺憾の意を表しておきたい……

第61回国会 内閣委員会 第17号(1969/05/15、8期、日本社会党)

○山崎昇君 関連して。一問お聞きをしておきたいと思うのですが、今度の事故で、パイロットを一人養成するのに、いまの時価にして一体どのくらいの予算か。それからF86Fジェット機でありますが、これは買ったときの値段は私どもわかりますから、もしもいまに直したら大体どのくらいになるのか。そこで、総括して一機落ちて人と飛行機で損害額というのはどういうふうに見たらいいのか、その額だけひとつ教えてもらいたいと思います。
【次の発言】 いま長官から答弁があったのですが、それじゃ制服の自衛官で内局の事務等に携わっておる人おりませんか。私はこれかなりあると思うんです。これは昔の軍隊でもかなりあったはずです。ですから……

第61回国会 内閣委員会 第20号(1969/06/12、8期、日本社会党)

○山崎昇君 関連。皇室とか皇族の問題というのは、私どもにとってはある意味では雲の上の存在みたいなものでよくわからないのですが、それで一点だけ私はお聞きしておきたいと思うのは、いま何か皇室経済懇談会のようなところでいろんなことが議論されておるようでありますが、こういうものをきめるときに、皇室なり皇族の意思というものはどの程度入るのですか。たとえばいまあなたから、高松宮邸の場合には高松宮さんの意思がどうなのかわからぬから、まだ将来についてはわからぬという御答弁でありますが、たとえば三笠宮殿邸の問題等では、三笠宮のほうからある程度こういうふうにしてもらいたいというような意思があって、そこへ皇室経済会……

第61回国会 内閣委員会 第21号(1969/06/17、8期、日本社会党)

○山崎昇君 総務長官があまり時間がないようですから、私は人事面からひとつお伺いをしていきたいと思います。  宮内庁の長官は、宮内庁法の二条でいいますと、認証官ですね。ところが同じ認証官でも、人事官になると、これは国会の承認を得ているわけですね。ところが宮内庁の長官になると、認証官ですが、そういう手続はない。また別な要素でいうと、同じ審議会であっても、私どもからいうと、あまりたいした審議会でないと思っても、その委員等は国会の承認を得るものがかなりある。ところが、この間来、たいへん問題になっておる米価審議会の委員となると、これはそういう手続でもない。そこで私は総務長官にお尋ねしたいのだが、人事面か……

第61回国会 内閣委員会 第22号(1969/06/19、8期、日本社会党)

○山崎昇君 政府から提案のありました法務省の設置法の一部改正案に関連をして二、三お聞きをしたいと思うんです。  第一にお聞きをしたいのは、今回の提案説明を見ますというと、本省の付属機関である中央矯正研修所と地方矯正研修所を統合して一つの矯正研修所をつくる。しかし、従来ありました地方の矯正研修所についてはその支所として省令でこれを置くことにする、こういう内容になっているわけであります。そこで、ずっと説明を見ますというと、何か機構が簡素化されて、たいへんぐあいのいいようになるんだというような説明でありますが、私ども調べてみるというと、単に名称が統一されて中央に大きいのが一つできる。地方にあるのは支……

第61回国会 内閣委員会 第23号(1969/06/24、8期、日本社会党)

○山崎昇君 前回の委員会に引き続いて、二、三お聞きをしたいと思います。  まず第一に、私はあぶなく法務省の答弁に惑わされるところだったことを、ひとつきちっとしておきたいと思います。この間、民事局長から、この十年ぐらいの間に件数が六・五倍ぐらい登記事務でふえている。人員のほうは一・二倍くらいと、こういう答弁であります。しかし私はよくよく見たらこれは違う。人員のほうは一二%増だ。一・二倍と一二%増では、これは天と地ぐらいの違いになってくる。なぜかといえば、件数のほうは二千二百九万件から一億五千万件ですから、なるほど六・五倍くらいになる。人員のほうは六千八百七十七名から八千二百二十四名ですから、一・……

第61回国会 内閣委員会 第25号(1969/07/01、8期、日本社会党)

○山崎昇君 それでは宮内庁法に関連して少しお尋ねをしたいと思うのですが、実は皇室の問題というのは、国民は知りたいことの一つでありますけれども、なかなか知る機会がない。国会でも遠慮するのかどうかわかりませんが、あまり突っ込んだ議論をされたというふうには聞いていない。したがって知りたいという欲望はありながらも、なかなか国民にとっては皇室という存在はわからない存在になっているのじゃないか、こう私は思うのです。そこでまず私がお聞きをしたいのは、昭和二十年に日本が戦争に負けて、かつての天皇制というものを、人間天皇ということで、国民と同じとは申し上げませんが、従来の天皇制というものをある意味では否定したよ……

第61回国会 内閣委員会 第26号(1969/07/03、8期、日本社会党)

○山崎昇君 いま議題になっております設置法の改正案に先立って、二、三大臣にお聞きをしたいと思うんですが、実はちょうどいまから一週間ぐらい前だったと思いますが、朝のモーニングショーに、前の農林大臣でありました西村さんと、自民党の代議士の方二、三人出ておりまして、今度の米価をめぐる処置について農民との間に激しいやりとりをやっておりました。私もこれを実は見ておったわけでありますが、その際に農民から主として主張されたのは、戦争が終わって食糧がないときに、食糧増産ということで一生懸命農民に対して政府がいろんな政策を講じた。農民また政府の政策を受けて一生懸命食糧増産をやってきた。あるいはまたこのテレビでは……

第61回国会 内閣委員会 第27号(1969/07/08、8期、日本社会党)

○山崎昇君 前の委員会に引き続いて二、三お聞きをしたいと思います。実は各委員のところにもそうだと思いますが、私の手元にも、各地方の統計調査事務所長から、法案促進の電報がずいぶんくるわけです。そこでこの内容を見ますと、今度の設置法案というものは総合農政のためだと、こう書いてあるんですね。ですから、統計調査事務所が地方農林局という構想の中に入ることと、総合農政というのと、どういう関連があるのか、どうも私にはわかりませんので、まずこの関係からお聞きをしていきたいと思います。これはあなたのほうが打てと言ったのか、自主的に打ったのか、それはわかりませんよ。わかりませんが、来る電報来る電報、全部文案が同じ……

第61回国会 内閣委員会 第28号(1969/07/10、8期、日本社会党)

○山崎昇君 いま自主防衛力について議論になっておりますが、具体的に防衛庁の見解として私は二つほど聞いておきたい。  一つは、アメリカのニクソンがルーマニアに行くわけですね、これによってかなり国際関係が動いているわけですね。 そこで、これらの問題にからんで、米ソの関係というものをどういうふうに見たらいいのかというのは、たいへんこれはむずかしい問題でもありますし、大きい問題でもありますが、平和共存の関係がこのままの形で持続すると見るのか、多少冷戦のほうに向かうと見るのか、こういう形によっては日本の私は自主防衛力のあり方というものはかなり変化するのではないかと、一つ考えている。  それからもう一つは……

第61回国会 内閣委員会 第30号(1969/07/17、8期、日本社会党)

○山崎昇君 関連ですけれどもね。私はあまり多く言いませんけれども、七十八条の場合と八十一条の場合で、私はいろんなケースがあると思うんです。そこでお聞きをしたいというのは、いま前川委員が言われているように、東京都なら東京都だけの場合だったら八十一条の場合もあり得る。しかしこれが十県なり十五県なり、知事の要請が一つや二つではない、そういう場合には七十八条の国が判断をして、これはもう全国的に緊急な事態だと判断するのか、それからあくまでも知事の要請に限ってやるんだというふうに判断するのかは、私はなかなか状況の判断がむずかしいと思うのだけれども、思うのだが、この七十八条と八十一条というのは、そういう意味……

第62回国会 議院運営委員会 第1号(1969/11/29、8期、日本社会党)

○山崎昇君 経過はわかりますよ。しかし、いつもの議長のものの言い方やら、あなた方のやり方と全く違うじゃないですか。私どもは、参議院の権威というものをどうするのだということ。それじゃいまこれを二週間と本会議できめて、これは一体どうなるか。きまったあと、いきなり、二日に解散になりました、はあ、そうですかということでおさまりますか。  私は、自民党の方々にもこの点は聞きたい。何か形式的には委員会だとか、何か手続をきめるが、きめっぱなしで、あとは議長の話を聞いても、さあなんということじゃ、これは一体どういうことになりますか。機関の運営上の問題、それから私は憲法論でもないけれども、国会はやっぱり衆参両院……

第62回国会 内閣委員会 第1号(1969/12/02、8期、日本社会党)

○山崎昇君 いまの国会情勢からいって、こういう審議の方法しかやむを得ないということは理解をしつつも、あまりにも本法案の内容の疑問点を解明できないままに法律案を上げることに、私自身もいささか疑問を持っておりますし、また、国会議員としても、国民に対して職務怠慢のそしりを免れないと思うのです。そういう気持ちでありますけれども、四党のこれは申し合わせ事項でもありますから、遺憾の意だけまず表しておきたいと思うのです。  そこで、先ほど理事会で、一会派五分程度の質問時間ということでありますから、ごく二、三点についてこの機会に質問をしておきたいと思うのです。  第一は、総務長官に三点ほどお聞きをいたします。……

第63回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1970/07/08、8期、日本社会党)

○山崎昇君 まだ人事院が作業中でありますから、あまりこまかな点は聞くこともまたできないだろうし、答弁されるほうも苦しいだろうと思いますから、ごく概括的なことを二、三お聞きしておきたいと思います。  初めに、いま人事院がやられております作業の経過がどの辺まで進んでおるのか、お聞きをしたいと思います。
【次の発言】 いまの総裁の答弁からいきますと、昨年は八月の十六日に勧告が出されておりますね。そうすると、ことしは八月の十六日は日曜日になるのですが、私どもの推定からいくと、十五日に勧告が出されるのではないだろうか、こう推定するのですが、去年と同じペースでいま進んでおるとすれば、勧告の時期はそこら辺に……

第63回国会 内閣委員会 第7号(1970/04/02、8期、日本社会党)

○山崎昇君 いま政府から提案のありました旅費法について二、三お聞きをしたいと思います。  第一点は、旅費は旅行中における費用に充てるためのものでありまして、実費弁償の一種であることはもう間違いがありません。そこで旅費が実費弁償であるということについては、法律的に直接規定したものがありませんけれども、旅費法の四十六条の一項を見ますというと、「当該旅行における特別の事情に因り又は当該旅行の性質上」、「その実費をこえることとなる部分の旅費又はその必要としない部分の旅費を支給しないことができる。」という規定がございます。この規定の趣旨等からいえば、旅費の本体が実費弁償ではありますけれども、間接的には定……

第63回国会 内閣委員会 第8号(1970/04/07、8期、日本社会党)

○山崎昇君 大臣に二、三点お聞きをしたいと思うのです。  実は、前回の委員会で資料の提出を求めまして、きょうもらったわけなんですが、私どもの要求した資料とかなり内容的に違ったものでありまして、どうも納得できませんけれども、時間もあまりありませんので、一応質問を続けたいと思っておるわけです。  そこで、大臣に私の意見も交えながらお尋ねしたいのは、この資料の一番最後の数字を見てもおわかりのように、実態と改正額と合わない点も二、三あります。それから、実態調査した結果、調査の対象のないところもあります。したがいまして、私どもから言うならば、この表そのものについてかなり疑問を持っておるわけです。しかし、……

第63回国会 内閣委員会 第9号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○山崎昇君 行管の長官は国家公安委員長も兼ねておるので、一問だけ私はちょっとお聞きをしておきたいと思います。  たいへん皮肉なことに交通安全週間に入ってから警察官の交通事故がものすごく多い、相次いで起きているんですね。で、その内容もきわめて悪質である。ひき逃げ等々、あるいは飲酒運転、こういうことを私ども新聞報道なり見るというと、国民の側から言わせるとやっぱり納得ができない。取り締まりするほうが一番悪質な事故を起こす。こういうことについて行政処分はやられているようでありまするけれども、国家公安委員長としてどういうふうにこれ考えられるのか、あるいは警察の綱紀が弛緩をしているのかどうか、まずその点一……

第63回国会 内閣委員会 第12号(1970/04/28、8期、日本社会党)

○山崎昇君 許認可事項の改廃については、五十五国会、それから五十八国会でいずれも出ておりましたが、これが成立せずに今度の国会にまた出てきた問題であって、私どもは、行政管理庁が行なっている事務が幾分でも簡素化になることでありますから、したがって基本的には反対をとる態度ではありません。しかし、この許認可事務については、三十九年の臨調答申でもかなり具体的に指摘をされた事項であります。それ以来、多少の整理は行なわれておりますが、かなり残っているわけです。  そこで第一にお聞きをしたいのは、この臨調の答申で出された許認可事務――おたくの資料によれば三百七十九件と、こうなっているわけでありますが、一体それ……

第63回国会 内閣委員会 第14号(1970/05/07、8期、日本社会党)

○山崎昇君 全くこま切れ審議で、私どものほうもやりにくいわけなんですが、きょうは技術的なことを二、三お聞きしておきたいと思います。  まず、この法案に入る前に、四月二十九日に、私もちょうど羽田の空港におったわけですが、あの国内線の空港待合室が全部停電になりまして、二時間ぐらい停電なわけです。ゴールデンウイークのはしりでありますから、人は大混雑ですね。アナウンスはできない。それから、どういう経過になっているのか、その報告も何にもない。一番ひどいのは便所でして、これはまっ暗でどうしようもない。そこでまず大臣にお聞きしておきたいのですが、ああいう空港の建物といいますか、ああいうものがこういう事故が起……

第63回国会 内閣委員会 第15号(1970/05/08、8期、日本社会党)

○山崎昇君 それでは、全く時間がありませんから、ごく簡潔に二、三お聞きをしておきたい。ほんとうはきのう大臣にお聞きをした運輸行政改革計画の中身について私は詳細に聞いてみたいと思っておりましたが、そういう時間がありません。そこで、これはまあ省略して、二、三お聞きをします。  一つは、今度の法案に運輸政策審議会というのが出てまいります。これは運輸行政の基本的なものについて審議されるようになっておるわけなんですが、そこでお聞きしたいのは、運輸省の設置法を見ますと、常設機関として運輸審議会というのがあるのですね。これは各省にないものがここにある。これは各省の設置法を見ても、こういう形の審議会というのは……

第63回国会 内閣委員会 第16号(1970/05/11、8期、日本社会党)

○山崎昇君 恩給並びに共済関係法案一括しての審議でありますから、なかなか聞くほうも、ほんとうは一つ一つに整理をして聞きたいと思っておりましたが、一括ですから、多少ダブったり、行ったり来たりするかもしれませんが、この点はまず御了承を得ておきたいと思います。  そこで総務長官にお尋ねいたしますが、恩給審議会から五十四項目にわたる答申がございまして、そしてこの答申の取り扱いについては、おそくとも昨年の八月までに政府は検討して、方針を出します、そしてできるならば去年の通常国会には、それらを織り込んで恩給法の問題については審議をわずらわしたいと思いますというのが、前長官の答弁であった。ところがそれ以来、……

第63回国会 内閣委員会 第17号(1970/05/12、8期、日本社会党)

○山崎昇君 いままでたいへん高度な政策論が展開をされて、 かなりな点については明らかになった点もありますし、また、新しい構想等も拝聴をしてきました。しかし、私は、どうしても自分の専門分野が行政系統でありますし、また法律系統でもありますために、せっかくの大論争に水を注ぐようでありますけれども、当面、政府から提案されておるこの法案を中心にまず二、三お聞きをして、あと、ほんとうに国民が自衛隊について素朴に感じておると思われる疑問点について二、三長官の見解を聞きたいと思っておるわけです。  まず第一番目に、今度の法律案を見ますというと、昔の軍隊にありました准尉というのが提案をされてきておるわけです。そ……

第63回国会 予算委員会 第10号(1970/03/28、8期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、内政問題の中でわりあい政府によって等閑視をされておると思われる行政改革の問題を中心にお尋ねをしたいと思うのです。ただ、それに入る前に、いま春闘が行なわれておりますために、公務員の給与関係について一、二点お聞きをしたいと思います。  昨日、わが党の鈴木委員の質問に対して、佐藤総理から人事院勧告については四十五年度から完全実施をいたします、こういう答弁がございました。そこで、大蔵大臣にお聞きをいたしますが、四十五年度の予算案を見ますというと、五月から五%引き上げる。そのための費用として、六百四十三億五千二百万組んであるわけなんです。ところが、いまの春闘の状況からまいりますというと……

第63回国会 予算委員会 第13号(1970/04/02、8期、日本社会党)

○山崎昇君 防衛問題に入る前に、あとで外務大臣がおいでになるそうでありますから、いま問題になっております日航機の問題でお尋ねをしたいと思うのですが、幸い防衛庁の長官がおられますから、一点先に聞いておきたいと思います。  それは、きのう政府側の答弁の中に、金浦空港におりたのは北鮮側の発砲事件等もあったから、安全に航行できないと思って金浦空港におりたのだ、こういう説明がありました。ところが、けさ以来各新聞等を見ておりますというとそうではない。特にけさの朝日あるいは読売等見ますと、日本の自衛隊に韓国の軍隊が引き継いで、そしてそこに何らかのことがあって、金浦空港におりたというふうに報道されておる。また……

第63回国会 予算委員会 第15号(1970/04/04、8期、日本社会党)

○山崎昇君 関連して。厚生大臣にお聞きしますが、いまの食品監視にしろその他にしろ、これはやっぱり保健所が担当しているのですね。ところが、いまの保健所は、私の記憶に間違いなければ、昭和二十六年に保健所法ができてから定員、機構その他は一切そのままになっているのですよ。だから、私は、この間内部機構の問題についてもやりましたけれども、何といっても行政がおくれておる。世の中の進展に行政が伴ってないのですね。そこに私はやっぱり最大の問題点があると思う。だから関連して保健所というものをどういうふうにあなた方強化するか、拡充するのか、あわせてお聞きをしておきたい。

第64回国会 内閣委員会 第5号(1970/12/15、8期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま提案になりました一般職の公務員の給与並びに防衛関係の給与関係に関連をして若干質問をしたいと思うのですが、何はともあれ、二十三年間かかってやっとこ人事院勧告が完全実施という段階を迎えたことは、お互いに喜んでおきたいと思うのですが、しかし、私は、この公務員給与の持つ内容については相当の矛盾がやはりあるのではないだろうか、こう考える一人でありまして、これから二、三お聞きをしていきたいと思います。  まず、人事院総裁に私はお聞きをしたいのですが、人事院の出しております「人事院月報」、あるいは「業務報告書」等々を見ますと、最近公務員の構成内容がかなり変わってきているように感じます。私……

第64回国会 内閣委員会 第6号(1970/12/16、8期、日本社会党)

○山崎昇君 きのうに引き続いて公務員の給与問題でお聞きをしておきたいと思うのですが、たいへん残念ながら時間を制約されてきましたから、飛び飛びになって、あるいは質問が関連性がないこともあるかもしれませんけれども、その点はひとつ理解の上で答弁を願うこととしたいと思います。  きのう研究職の問題について、科学技術庁から申し入れ事項等の内容と、それに関連する人事院の見解を多少聞かしていただきました。そこできょうは、本来なら相当私も研究職については質問してみたいと思っておる項目でありましたけれども、とうてい全体の時間配分上、時間がありませんので、一点だけ聞いておきたいと思うのです。  研究職全体について……

第64回国会 内閣委員会 第8号(1970/12/18、8期、日本社会党)

○山崎昇君 それでは、建設省設置法について少し質問したいと思います。いま足鹿委員のほうから、天下の一大事でもないから、この課の設置についてはやめたというお話もありました。しかし、私は納得がいきません。なぜならば、この建設省設置法が前回の国会にかかったときに一番議論したと思っている一人なのです。そのときに、私は、国家行政組織法から、なぜ四地建だけ置くのか、どうして他の地建には置かないのかから始まりまして、ずいぶん当時建設省の意見も聞きました。また、行政管理庁の意見も聞きました。最終的には御存じのように附帯決議までつけて促進をする側におった私は一人であります。したがって、今度の場合に私は反対の意思……

第65回国会 内閣委員会 第22号(1971/05/24、8期、日本社会党)

○山崎昇君 それでは、私からいま問題になっております環境庁について二、三お聞きをしたいと思うのですが、すでに総理に対する質問もありましたし、また、衆議院あるいはまた連合審査等もありまして、かなりな議論が進んでおると思いますから、私から、ごく、行政機構論から見て二、三の点についてお伺いをしておきたいと思います。  まず、お聞きをしたいのは、公害対策基本法の第四条を見ますというと、「国は、国民の健康を保護し、及び生活環境を保全する使命を有することにかんがみ、公害の防止に関する基本的かつ総合的な施策を策定し、及びこれを実施する責務を有する。」と、こうあります。この「公害の防止に関する基本的かつ総合的……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 内閣委員会 第1号(1971/07/23、9期、日本社会党)

○山崎昇君 いま総務長官から、引き続いて公務員の問題等担当する総務長官に就任されるとごあいさつがございまして、私のほうから言えば、去年までの経過等も十分御存じでありますから、全く新しい大臣を迎えるのと違いまして、心から、党派は違いますけれども、公務員の側から見て歓迎すると同時に、今後ともひとつ長官の情熱を燃やしてこの公務員問題についても努力をしていただきたいということをまず冒頭にお願い申し上げておきたいと思います。  そこで、きょうあまり時間がありませんから、さらっと当面する問題についてお伺いをしておきたいと思うんですが、ことしもまた公務員にとりましてはたいへん待っております人事院勧告の時期が……

第66回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1971/08/17、9期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま人事院総裁からことしの勧告についての説明がございまして、二、三お聞きをしたいと思うのでございますが、その前に、防衛庁長官がたいへん忙しいようでありますから、防衛庁に対して二、三お聞きをしたいと思うのです。  一つは、きょうの委員会で、後ほど各党の委員の方々から相当詳しく質問があろうと思いますが、この間の連合審査で、民間航空機と自衛隊の航空機とのニアミス等を含めまして、航空機の事故対策というものはずいぶん議論になりました。特に長官から、自衛隊が国民に愛される自衛隊になるためには、この問題を真剣に考えて、再びこういうことの起きないようにするのだ、下部に徹底するのだと、こう答弁が……

第66回国会 予算委員会 第1号(1971/07/22、9期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連して……。
【次の発言】 農政について農林大臣に関連してちょっとお聞きをしておきたいのは、いま気象庁で長期予報だとかいろいろ出しておりますが、ことしはどうも日本の気象は異常天候のようです。したがって、いま北海道でもかなり冷害の様相を帯びてきておるし、この間茨城県その他でもかなり農産物に被害が生じています。したがって私は、農林省は、この基本農政の問題も重要ですが、とりあえず、いま気象条件がたいへん不安なんだが、こういう気象条件下における農政についても、いまから十分ひとつ対策を練っておかないと、やはり農民だけが困ってくる。こういうことになるので、この気象条件における北海道の……

第67回国会 内閣委員会 第4号(1971/12/07、9期、日本社会党)

○山崎昇君 公安委員長の時間がないそうですから、一、二点だけちょっとお聞きしておきたいと思いますが、最近警察官の事件がたいへん多くなってきております。そしてけさの新聞によれば、警視総監は何か異例の、無線を使って訓示をしたそうであります。そこで、時間がありませんから、またこれは地方行政委員会でも十分議論されることだと思うのですが、一、二点まとめてひとつ聞いておきたいと思います。  まず、最近の事件の概要について公安委員長から報告願いたいことと、それに対してどういうふうにしていくのか。単に通達を出す、あるいは警視総監が訓示をする、それだけで私は終わるものではないんではないだろうかという気がします。……

第67回国会 内閣委員会 第5号(1971/12/14、9期、日本社会党)

○山崎昇君 どうも委員会の審議時間が、沖繩問題と関連して、あまりないようです。それから防衛庁関係については、防衛庁の長官がまだ出席ありませんから、委員長にお願いをしておきますが、防衛庁関係については質問を保留をさせてもらって、とりあえず人事院並びに総務長官にお尋ねをしておきたいと思います。  まずお聞きしたいのは、この委員会でも何回か質問をしながら、政府並びに人事院の見解を問いただしてきたんですが、先般の衆議院の内閣委員会でも附帯決議がついたようでありますが、基本的に四月実施について、この委員会でやはり政府並びに人事院の見解を聞いておきたいと、こう思うんです。この問題は、もちろん、理論的な分野……

第67回国会 内閣委員会 第6号(1971/12/16、9期、日本社会党)

○山崎昇君 関連。長官に。関連ですから簡単に聞きます。  あなたのいま答えられている、この積極的に聞くというのだが、どういう方法をとるのですか。私たちのいま言っているのは、申請が出てきますね。その申請に基づいて設置しようとする現地で、利害関係者があるでしょう、あるいは利害に直接関係なくても、それに対していろいろの意見を持つ人もおるでしょう。そういう形の方々に集まってもらって、公聴会という形をとりながらその意見を聞いて、その上に立って専門家がいろいろ基準を当てはめて判断するのでしょう。そういうことがやれるかどうかということを聞いている。ただ、いまの法律にはあるいは公聴会というのはないかもしれぬ。……

第67回国会 予算委員会 第1号(1971/10/23、9期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま補正予算案についての説明を聞いたわけでありまして、後日詳細な論議が展開されると思うんですが、それにあたって、どうしても釈然とせぬ点が一点ありますから、この機会にお聞きしておきたいと思うんです。  いまの御説明によりましても、今度の補正予算の中で発行されます国債は七千九百億円でありますが、どうもその内容を見ますというと、経済の停滞に伴う赤字国債の様相を帯びるものが三千百七億円、これは減少しているわけでありますから、当然その分だけは赤字国債の性格を帯びるのではないか。そして今度のこの内容を見ますと、公共事業費等に回っておりますのは約二千三百億円ぐらいでありますから、言うならば、……

第67回国会 予算委員会 第2号(1971/11/01、9期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連。  総理に、関連して、お聞きをしたいと思います。いま、日中の国交回復については政府としても政府間接触を持って積極的に進めていくという答弁がございましたが、しかし、この日中の問題は、台湾の扱いが何と言っても私は一つのポイントであろうと思うんだが、あの二十六日に、国連決定がなる寸前に台湾は脱退をしましたね。ところが、その後の集会で、蒋介石さんは、大陸反攻というものについて述べられている。言うならば、佐藤総理は、この台湾と中華人民共和国とは話し合いをやってもらいたい、こう、あなたは強い希望を述べられるんだが、一方の台湾は、あくまでも大陸進攻をやるのだ、最後まで戦うのだと、こ……

第67回国会 予算委員会 第3号(1971/11/02、9期、日本社会党)

○山崎昇君 予算委員会の開会に当たって、私は、いま世界でもたいへん注目をされておりますアリューシャン列島、アムチトカ島におけるアメリカの地下における核爆発実験について政府がどのような態度をとられておるのか、まず政府の見解を聞いて、二、三私どもの意見を述べてこの問題に対処をしていきたいと思いますので、冒頭でありますが、外務大臣から政府の見解について御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 いま外務大臣から、政府はいち早く抗議され、さらに賠償条件についても留保されるというような態度をとったといういま説明があった。  この問題は、私は、大きく分けて二つの点があろうかと思うのです。一つは、何といっ……

第67回国会 予算委員会 第7号(1971/11/09、9期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、社会党の最後の質問者ですから、いろんな問題点について、自後の国会審議に役立てるように、多少整理をして政府の見解をお聞きをしておきたいと思うのですが、それに先立ちまして、ちょうど総理が政権を担当してから、きょうでまる七年たつわけであります。そこでこの七年間を振り返ってみて、総理自身、満足のいくような政治をやられたと、あなたは思いますか、それとも、きわめて不十分な政治をやったとお思いになるか、まずこの七年間のあなたの政治姿勢についての感想からひとつお聞きをしたい。
【次の発言】 私は、全国どこへ行っても佐藤総理の色紙を見るわけであります。どこへ行っても、あなたの色紙は「調和」とい……

第68回国会 議院運営委員会 第13号(1972/05/10、9期、日本社会党)

○山崎昇君 いま瀬谷委員のほうから恩赦についての質問がありましたが、重ねて私から、まず確認しておきますが、官房長官、この恩赦をやるんですね。政府としてはやるんですね。
【次の発言】 ことばのやりとりは別として、政府としてはやるというふうに私は確認していいですね。これは簡単ですからはっきりしていただかないと……。
【次の発言】 恩赦を政府がやるとするならば、今度の沖縄復帰に伴う恩赦というのは、一体どういう目的で、どういう理由で政府は恩赦をやろうとしておるのか。これは法務大臣でもいいのですが、明確にしてもらいたい。
【次の発言】 いや、私の聞いておるのは、恩赦は行政権でやることは承知しております。……

第68回国会 内閣委員会 第7号(1972/04/13、9期、日本社会党)

○山崎昇君 皇室の問題については、なかなか国民感情からいってもデリケートな面がありますし、また質問するほうもむずかしい点も私ども感じておりますが、せっかくの機会でありますから、二、三長官にまずお尋ねをしたいと思いますが、第一番目に、私は、いまから三年ほど前だと思うんですが、この委員会で皇室の民主化についていろいろお尋ねいたしました。その際に、わけても最近天皇陛下、あるいは皇后陛下、あるいはその他の皇族の方々が国内旅行をされる。しかし、国民との間にどうも距離があるのではないだろうか、そういう感じがいたします。新聞、テレビを見た限りでは、何か盛んに国民の歓迎を受けられて、そして親しみがあるように言……

第68回国会 内閣委員会 第9号(1972/05/09、9期、日本社会党)

○山崎昇君 もうすでに政治的な面から、あるいは政策的な面からいろいろ検討されたことでありますから、私はなるべくダブらぬように、私の専門でもあります行政機構論の立場から少し聞きたいと思っておりますが、その前に、いま鈴木委員のほうから沖繩の開発をめぐって質問がございました。  そこで、私からも経企庁に二、三お聞きをしておきたいと思いますが、実は五月七日の朝日新聞に「新全総「沖繩ブロック案」の構想」というのが報道されました。これを見ますというと、六月の十五日ぐらいまでに案がつくられて、そして国土総合開発審議会の承認を得て、六月二十五日ごろに選出されるであろう沖繩県知事の了承をもって、おそくとも六月の……

第68回国会 内閣委員会 第11号(1972/05/12、9期、日本社会党)

○山崎昇君 しんがりになりましたし、大体疲れておるようですから、ごく簡単に一、二点だけ聞いてやめたいと思います。  私は、世の中にはたくさんむずかしいものもありますけれども、その中でもむずかしいと思うのは、人と人との関係であろう。特に組織運営の場合には、人事管理面が私はたいへん重要な問題点ではないだろうか、そう考えますというと、自衛隊のように、上層部の営外居住者は別といたしまして、隊内に居住するものが大半を占めるわけですね。自衛隊のような存在は、一般社会と多少離れた存在であって、その中における隊員管理というのは、私はたいへん重要なものだと思っておるわけです。  そこで、まず第一に長官に。一体長……

第68回国会 内閣委員会 第19号(1972/06/09、9期、日本社会党)

○山崎昇君 峯山君からかなりこまかな点で詳細な質問がありましたから、なるべくダブらぬように、大まかな点で二、三お聞きしておきたいと思います。  第一にお聞きをしておきたいのは、国家公務員災害補償法の第一条の目的が載っております。全部読みませんが、国家公務員法にいう一般職の職員の「公務上の災害(負傷、疾病、廃疾又は死亡をいう。以下同じ。)に対する補償を迅速かつ公正に行ない、」と、こうなっております。そこで、この法律にいう補償の性格は一体何なのか、これをまず人事院から聞いておきたいと思います。
【次の発言】 身体的補償が内容ですか。もっと具体的に言ったらどうなりますか。私の考えに間違いがあったら指……

第68回国会 内閣委員会 第20号(1972/06/12、9期、日本社会党)

○山崎昇君 もうだいぶこまかな点、議論があったようですから、二、三点聞いて私は質問を終わりたいと思います。  第一に総務長官にお聞きをしますが、最近政府から白書というのがたくさん出ます。私の手元で見ますというと大体二十七種類ぐらい出るようでありますが、その中で、法律等に根拠を置いてどうしても出さなきゃならぬというものと、そうでなく、硬直的に報告の形を白書ということにして出すものとあるようでありますが、一体この白書というのは何なのか、どういう趣旨で政府がこれを出されるか、それをまずお聞きをしたいと思うんです。
【次の発言】 私がこの問題を聞きますのは、いま私のところに大蔵省の印刷局で出している白……

第69回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1972/08/03、9期、日本社会党)

○山崎昇君 行管長官に一、二点お伺いしたいと思うのですが、あらためて行管の方針については大臣の抱負も交えながら私は詳細に聞きたいと思っておりますが、きょうはあいさつを受けてすぐ苦情を申し上げるのはたいへん私も恐縮でありますけれども、あなたが大臣に就任されて、この間、北海道の視察に行かれたのですが、まず、その日程、目的、それから視察の時間等、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いま長官から、あなたの行かれた目的、それから、ずいぶんこの視察の内容等についての話があった。しかし、現地は、あなたの視察についてはそういう評価いたしておりませんよ。一体大臣は何しに来たのか、あなたが重要だと思うわりあ……

第69回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1972/08/23、9期、日本社会党)

○山崎昇君 いま人事院から昭和四十七年の、国家公務員に対する人事院勧告の内容について説明がありました。後ほどこまかに聞いてみたいと思いますが、その前に、文部大臣がたいへん忙しいようでありますから、文部大臣に一、二点お伺いをしたいと思います。  その一つは、給与研究調査会というのが文部省にあるようでありますが、この構成の内容と、一体どういうことを検討されているのか、説明を願いたい。なお、その際に、この中に人事院の給与局長がどうも委員として入るようでありますが、一体、文部省で行なう給与の研究と人事院の関係について、どうこれまた判断されているのかが第一点。  時間の都合で重ねてお聞きしますが、第二点……

第69回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1972/09/19、9期、日本社会党)

○山崎昇君 先般、内閣委員会から、北海道の防衛関係の視察の一員で行ってまいりました。現地の司令官あるいは実際に訓練を行なっている方々にも接しました。たいへん現地では命令に従って忠実な訓練をやっておられるようですし、また私どもに対する説明あるいは案内につきましても、きわめててきぱきやってもらいまして、そういう意味ではたいへん参考になりましたし、まず冒頭に、長官を通じて、先般の視察に対する第一線の皆さんの御苦労に対して謝意を表しておきたいと思います。  そこで、私は、たいへん防衛についてはしろうとでございまして、高度な防衛論というのは後ほどまたわが党の委員から行なわれると思うんですが、きわめて常識……

第71回国会 議院運営委員会 第12号(1973/04/13、9期、日本社会党)

○山崎昇君 国会議員の互助年金については、私どもも、もうすでにやめられた方々の年金を幾らかでも上げようということでありますから、そのものについては賛成をする立場なんですが、ただ国会法三十六条にいう退職金と互助年金の関係と、それから国会議員の歳費の関係について一ぺん私は検討をしてみる必要があるのではないか。実は、庶務小でもやはり外部からのいろいろな意見もあるし、党の意見もございますので、一度理事会等でこの問題について十分検討する機会を持っていただきたいということを一つ。  それから秘書団の給与については、秘書団のほうから――これは主として私ども社会党の秘書団でありますが、第一秘書は秘書官号俸を基……

第71回国会 議院運営委員会 第18号(1973/05/31、9期、日本社会党)

○山崎昇君 先般来、この選挙制度の改正をめぐりまして国内が異常な状態になったわけですが、幸いといっては少し評価し過ぎの点もありますけれども、両院議長の一応のあっせんもありまして、この国内をあげての反対が通って、選挙制度そのものについてはこの国会に提案されないことになりました。しかし、いずれ公選特別委員会なりで、かなり専門的な分野については検討されると私は思うのですが、この機会に政府の見解を一、二点、私は議院の運営をあずかる者として聞いておきたい。  それは、先般、区割り委員会を設けましたが、この区割り委員会の性格が私的諮問委員会と、こうなっておるのです。一体この私的諮問委員会という性格は何なの……

第71回国会 議院運営委員会 第27号(1973/07/09、9期、日本社会党)

○山崎昇君 発言を許されましたので、私から少し述べさしていただきたいと思うのです。  私ども社会党は、今度の問題が起きましてから、この問題はきわめて重要な内容を含んでおると考えまして、今日まで冷静に討議に参加してまいりましたし、また私どもの意見も述べてまいりました。  一番私が力点を置いておりましたのは、まず第一に、事実関係を正確に把握をすべきではないか、その上に立って私どもはそれに具体的な対処のしかたをすべきである、こら考えまして、今日まで委員長から報告のあったもの、事務局から報告のあったもの、また私ども野党内部でいろいろ相談したもの等々を私はまとめてみました。  そこで、この機会に、その経……

第71回国会 議院運営委員会 第34号(1973/09/22、9期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、社会党を代表しまして、きのう議長から諮問のございました凍結中の防衛並びに筑波大学法案を本会議の日程に追加する諮問に対しましてまず反対の態度を表明をしておきたいと思います。  その理由は多くございますが、時間等もありますから、私はごく要約して申し上げてみたいと思います。  昨年の総選挙が終わりまして、十二月の下旬に第七十一特別国会が召集されました。百五十日の会期で始まったわけでありまして、本来ならことしの五月の二十日でこの国会は終了しているはずであります。ところがその間、野党の反対を押し切りまして、与党の単独採決で二回にわたる会期の再延長が行なわれまして、今日その最後の会期末を……

第71回国会 大蔵委員会 第13号(1973/04/05、9期、日本社会党)

○山崎昇君 もう長い時間事務当局に対する質問がありましたし、最高責任者の総理に対する質問もございました。しかし、締めくくりで二、三質問をせよというお話もございましたので、まとめて私は四点伺います。  第一点は、発想の転換ということを盛んに言われますが、この内容はあいまいもことしてわかりません。したがって、発想の転換とは何か、具体的にひとつ設明を願いたいということが第一点。  それから第二点は、先ほど来ずいぶん議論ございましたが、税の公平についてもう一度伺っておきたい。それは具体的に、私のほうから例申し上げますが、先般漫画家であります近藤日出造さんがテレビに出られまして、こういう発言がなされてお……

第71回国会 大蔵委員会 第16号(1973/04/17、9期、日本社会党)

○山崎昇君 去年の予算あるいはことしの予算等で、大蔵省はたいへんりっぱなごろ合わせをやっております。たとえば、世直し予算であるとか、あるいはいい世になれとか、四十八年度の予算で言えば、いい世に走れとか、野党の意見をほとんど退けて、あるいは野党共通して提出した修正案等も退けて、大蔵省は原案に固執をするわけでありますが、いずれも、いま、ごろ合わせとして、申し上げたような予算案をつくってずっと運営をしてまいりました。  そこで、まず、第一に、私は、大蔵大臣に聞きたいんですが、あなた方が命名したこの予算案で、一体世直しができたんだろうか、いい世になったんだろうか、あるいは四十八年度の予算なら、いい世に……

第71回国会 大蔵委員会 第17号(1973/04/19、9期、日本社会党)

○山崎昇君 東畑先生に二、三お伺いをしたいと思うのですが、実は、先生の対談あるいは著書等若干読ませていただきました。その中に、われわれ税調というのは社会的な技師であって、国会はビジョンをもっと出すべきではないかと。ある意味でいえば、国会議員に対する激励とも受け取れますし、もっと勉強せよという警告にも受け取れますし、あるいはまた税調の考え方をもっと聞けというふうにも聞こえますが、一連のそういう文章を読ませていただきまして、私どもも大いに勉強しなければならぬと思っています。ただ、残念ながら、いまの国会のあり方というものは、政府がほとんど提案いたしまして、そして提案するにあたりましては、それぞれの審……

第71回国会 大蔵委員会 第18号(1973/04/24、9期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、物品税と入場税関係について、きわめて短時間ですが、二、三お聞きをしたいと思います。  大蔵省から出されております解説書、あるいはその他かなり読ましていただきましたけれども、物品税というのは、性格は何なんだろうか。なぜ物品税というものがかかってくるのだろうか。どう考えてみてもあまりよくわかりません。そこで、物品税の性格についてひとつお教えをいただきたい、こう思うんです。
【次の発言】 その程度のことは大蔵省から出ておる本読めばわかるんです。私もその程度のことはわかる。しかし、なぜ物品税というものが必要なのかということになるとわからない。いろいろ書いてありますよ、その裏にあります……

第72回国会 社会労働委員会 第5号(1974/03/28、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  議事に入るに先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  私、このたび皆さまの御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました。たいへんふなれな者でございますが、委員の皆さんの御鞭撻、御協力によりまして、この重責を果たしたいと存じます。また、国民の負託にこたえまして問題解決の場としての委員会を運営をしてまいりたいと思います。皆さん方の特段の御支援を心からお願いを申し上げます。  簡単でございますが、ごあいさつにかえさせていただきます。(拍手)
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二……

第72回国会 社会労働委員会 第6号(1974/04/04、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十九日、西村関一君及び橘直治君が委員を辞任され、その補欠として小谷守君及び高橋文五郎君が選任されました。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本調査に関する本日の質疑は、この程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時七分散会

第72回国会 社会労働委員会 第7号(1974/04/23、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月六日、上原正吉君が委員を辞任され、その補欠として田中茂穂君が選任されました。  また、四月十日、高橋文五郎君が委員を辞任され、その補欠として大松博文君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  社会保障制度等に関する調査のため、本日、環境衛生金融公庫理事河原輔之君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第72回国会 社会労働委員会 第8号(1974/04/25、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時五十分から再開することとし、休憩いたします。    午後一時十五分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、藤原道子君が委員を辞任され、その補欠として鈴木強君が選任されました。
【次の発言】 休憩前に引き続き労働問題に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第72回国会 社会労働委員会 第9号(1974/05/07、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十六日、鈴木強君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君が選任されました。  また、四月二十七日、田中茂穂君が委員を辞任され、その補欠として小川半次君が選任されました。  また、本日、鹿島俊雄君及び塩見俊二君が委員を辞任され、その補欠として藤田正明君及び嶋崎均君が選任されました。
【次の発言】 寄生虫病予防法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、提出者衆議院社会労働委員長代理理事山下徳夫君から趣旨説明を聴取いたします。山下君。

第72回国会 社会労働委員会 第10号(1974/05/09、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨八日、嶋崎均君及び藤田正明君が委員を辞任され、その補欠として塩見俊二君及び鹿島俊雄君が選任されました。
【次の発言】 次に、労働問題に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 労政局長、いいですか、資料。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分から再開することとし、休憩いたします。    午後零時三十八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、労働問題に関する調査を議題……

第72回国会 社会労働委員会 第11号(1974/05/14、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十三日、小谷守君が委員を辞任され、その補欠として田中寿美子君が選任されました。  また、本日、平井卓志君が委員を辞任され、その補欠として佐藤隆君が選任されました。
【次の発言】 結核予防法等の一部を改正する法律案、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案、以上両案を一括議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 両案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分から再開することとし、休憩いたします。    午後零時二十四分……

第72回国会 社会労働委員会 第12号(1974/05/16、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十五日高橋邦雄君、堀本宜実君、佐藤隆君及び河本嘉久蔵君が委員を辞任され、その補欠として山下春江君、塩見俊二君、平井卓志君及び橋本繁蔵君が選任されました。
【次の発言】 次に、雇用保険法案、雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律案、以上三案を一括議題とし、趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明を順次聴取いたします。長谷川労働大臣。
【次の発言】 衆議院議員大野明君。

第72回国会 社会労働委員会 第13号(1974/05/21、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十七日、林道君が委員に選任されました。  また同日、棚辺四郎君、古武恵市君、長田裕二君、西村尚治君、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として橋本繁蔵君、山下春江君、大松博文君、平井卓志君、沓脱タケ子君が選任されました。  また本日、内田善利君が委員を辞任され、その補欠として柏原ヤス君が選任されました。
【次の発言】 国民年金法等の一部を改正する法律案、児童手当法等の一部を改正する法律案一以上両案を一括議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発……

第72回国会 社会労働委員会 第14号(1974/05/30、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、藤原道子君に対する感謝状贈呈の件を議題といたします。  委員皆さんの御賛同をいただきまして、議員生活二十七年のうち、ほとんど本委員会の委員として活動いただきまして、今度の改選で退任をされることになりました藤原道子君のこの御活動に対しまして委員の皆さんから感謝の気持ちをあげたい、こういう提案等がございまして、委員長からかわってその提案をしてもらいたい、こういう皆さんの御趣旨がございましたので、私のほうで感謝状等を準備いたしました。これから皆さんにその感謝状を読み上げまして、満場一致のひとつ御賛同をお願いした……

第72回国会 内閣委員会 第4号(1974/02/19、9期、日本社会党)

○山崎昇君 たいへん私は短い時間でありますから、ごく簡潔に二、三聞いておきたいと思います。  厚生行政については、まだまだたくさんの問題がありまして、本来なら一日でも二日でもお尋ねしなきゃならぬことが多いと思うのですが、いまとりあえずは、上田議員のほうから、懸案事項がある程度前進できるような回答がありまして、たいへん厚生省前向きだ、前向きだとおほめのようでありますが、私、これから聞くことはまた逆なことでありまして、少し腹を据えてひとつ答弁を願いたいと思います。  行政機構の論議でありますから、関連をして二、三聞いておきます。一つは、医療審議会の構成について私は聞いておきたいと思うんです。これは……

第72回国会 内閣委員会 第6号(1974/02/26、9期、日本社会党)

○山崎昇君 ほとんど時間がありませんから、端的に二、三お聞きをしておきたいと思います。  去年私は議運の理事であったものですから、河野議長と一緒に約三週間ばかり回りまして、その際、大使館並びに領事館あるいは民間商社の方々とできるだけ多くの交流を持って、いろいろ意見を聞いてまいりましたんで、本来ならいろんなことを聞きたいのですけれども、二、三点にしぼってお聞きをしておきたいと思います。  その一つは、先ほど大臣もわが党の戸叶委員の質問に、外務省の人間が足りないということはあなたもお認めになっているんだが、私どもも外国へ行ってみまして、実際大使館の職員、あれだけでどれだけの仕事ができるんだろうかと……

第72回国会 内閣委員会 第8号(1974/03/05、9期、日本社会党)

○山崎昇君 すでに、わが党の委員やらほかの委員から、いま提案されております機構改革についてはかなりな質問があったと聞いておりますが、少しダブるかもしれませんが、私からも二、三機構の面でお聞きをしておきたい。あわせて、この機会に文部省所管の行政について二、三承っておきたい、こう思うのです。  第一は、なぜこのユネスコの国内委員会を内局にしなければならぬかということです。ずいぶん私もこれを読ましてもらいました。それからいろいろ聞いてもおりますが、どうしても理解ができない。何か内局にすれば全体的な行政が統一をされてよくなるような説明でありますが、どうも私にはそれが理解できないという意味で、まず、なぜ……

第72回国会 予算委員会 第9号(1974/03/15、9期、日本社会党)

○山崎昇君 関連。
【次の発言】 いま総理から天下りの問題が出まして、私もまた公務員制度関係専門ですから、別な機会にこれはやりたいと思うから、きょうは一点だけ申し上げておきたいと思う。  この天下りというのは、私、ことばがあまり好きじゃありませんが、民間へ行く場合もある、国から自治体へ行く場合もある、その他の団体へ行く場合もある。それぞれニュアンスが多少違うと。ただ私は、やっぱりひとつ考えなきゃならぬと思うのは、日本のいまの政治でも、行政でも、経済でもそうですが、人事を通じて支配するという考え方が濃厚だということです。これがなければ何も意味がないわけです。それから、その次には、利害関係があまり……

第72回国会 予算委員会 第10号(1974/03/16、9期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、主としてILO、公務員制度審議会の答申、春闘、地方公務員関係、そして綱紀粛正等々の問題について政府の見解を聞きたいと思っております。  それに入ります前に、けさほど報告ございました石油の価格決定について一、二点聞いておきたい。これは、私が聞きますのは、この二、三日来、行政権と独禁法との関係についてずいぶん議論がございました。私自身これを正確に理解をするために聞きたいと思っているのですが、そこで、中曽根通産大臣に、あの行政価格はどういう形で業者に指導するのか、まず、その点からお聞きをしていきたいと思います。
【次の発言】 そうすると、通産省に元売り業者十二社ですか、これを集めて……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 社会労働委員会 第1号(1974/07/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  議事に入ります前に一言ごあいさつさしていただきます。  私、引き続いて社労委員長に就任することになりました。皆さんとともに日本におきます社会保障問題やら労働問題等十分な審議を尽くしまして目的達成のために運営をしていきたいと思います。どうか委員各位の皆さんから御支援をいただきますようにお願いをしてごあいさつにしたいと思います。
【次の発言】 まず、理事の選任を行ないます。  本委員会の理事は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第73回国会 社会労働委員会 閉会後第1号(1974/10/25、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についておはかりいたします。  委員の異動に伴い、理事に一名の欠員を生じておりますので、その補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に玉置和郎君を指名いたします。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 厚生大臣ひとつ述べてください。

第73回国会 社会労働委員会 閉会後第2号(1974/11/14、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十月三十日、斎藤十朗君が委員を辞任されました。また、去る十一月十二日、鹿島俊雄君が委員を辞任され、その補欠として徳永正利君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題とし、派遣委員の報告を聴取いたします。小平君。
【次の発言】 派遣委員の報告は、これをもって終了いたしました。  ただいまの小平君の報告中に御要望がございました資料の会議録掲載につきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載することに御異議ございませんか。

第74回国会 社会労働委員会 第1号(1974/12/21、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月十四日、矢野登君が委員に選任されました。また、十二月十八日、橋本繁蔵君及び矢野登君が委員を辞任され、その補欠として石本茂君及び斎藤十朗君が選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、社会保障制度等に関する調査.及び労働問題に関する調査を行なうこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第74回国会 社会労働委員会 第2号(1974/12/23、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  雇用保険法案、雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案、以上三案を一括議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 大蔵省、答弁がありますか……。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後二時から再開することとし、休憩いたします。    午後零時五十八分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、雇用保険法案、雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、労働者災害補償保険法……

第74回国会 社会労働委員会 第3号(1974/12/24、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  雇用保険法案、雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案、以上三案を一括議題とし、質疑を行ないます。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時二十分から再開することとし、休憩いたします。    午後雰時十六分休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、雇用保険法案、雇用保険法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案、以上三案を一括議……

第74回国会 社会労働委員会 第4号(1974/12/25、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  この際、田中厚生大臣及び山下厚生政務次官から発言を求められておりますので、これを順次許します。田中厚生大臣。
【次の発言】 山下政務次官。
【次の発言】 日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。厚生大臣。
【次の発言】 原子爆弾被爆者等援護法案を議題とし、発議者浜本万三君から趣旨説明を聴取いたします。浜本君。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明は終わりました。
【次の発言】 次に、継続審査要求に関する件についておはかりいたします。  原子爆弾被爆者等援護法案につきましては、閉会……

第75回国会 社会労働委員会 第1号(1974/12/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会は、今期国会におきましても社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を行なうこととし、これら二件の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についておはかりいたします。  社会保障制度等に……

第75回国会 社会労働委員会 第2号(1975/02/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  まず委員の異動について御報告いたします。  昭和四十九年十二月二十八日、粕谷照美君が委員を辞任され、その補欠として目黒今朝次郎君が、また一月三十日山崎五郎君が委員を辞任され、その補欠として鹿島俊雄君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、労働問題に関する調査を議題といたします。  労働行政の基本施策について長谷川労働大臣から所信を聴取いたします。長谷川労働大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十年度労働省関係予算につきまして政府から説明を聴取いたします。橋爪会計課長。

第75回国会 社会労働委員会 第3号(1975/03/11、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本委員会の委員一名を補充するため、本日案納勝君が委員に選任されました。
【次の発言】 すでに御承知のことと存じますが、本委員会理事須原昭二君は、去る四日名古屋第一赤十字病院において胃潰瘍、急性肺炎併発のため逝去されました。  本委員会における同君の御活躍は目覚ましく、多大の御功績を上げられたのでありまして、同君の急逝はまことに痛恨哀惜のきわみと存じます。  ここに委員各位とともに黙祷をささげ、心からなる哀悼の意を表するとともに、御冥福をお祈りいたしたいと存じます。  皆さんの御起立をお……

第75回国会 社会労働委員会 第4号(1975/03/13、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月十一日、案納勝君が委員を辞任され、その補欠として村田秀三君が選任されました。
【次の発言】 理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に村田秀三君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 次に、作業環境測定法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第75回国会 社会労働委員会 第5号(1975/03/14、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  まず、厚生行政の基本施策について田中厚生大臣から所信を聴取いたします。田中厚生大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十年度厚生省関係予算につきまして政府から説明を聴取いたします。松田会計課長。
【次の発言】 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。田中厚生大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明聴取は終わりました。  本案の自後の審査は後日に譲ります。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時五十四分散会

第75回国会 社会労働委員会 第6号(1975/03/18、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十七日、片山甚市君が委員を辞任され、その補欠として竹田四郎君が選任されました。
【次の発言】 社会保障制度等に関する調査を議題といたします。  本日は厚生行政の基本施策について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 だれが答弁しますか。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後五時から再開することとし、休憩いたします。    午後二時休憩
【次の発言】 ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日……

第75回国会 社会労働委員会 第7号(1975/03/20、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十九日、加瀬完君が委員を辞任され、片山甚市君が選任されました。
【次の発言】 作業環境測定法案を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 労働大臣に委員長からも要望しますが、いま星野委員の要望いたしました資料、御提出いただけますか。
【次の発言】 いま星野委員から話がありました点は、これはこの委員会での報告にはもう質問終わるまでには間に合わぬと思うのですが、しかるべき委員会で、政府としては調査をして、星野委員に対する答弁をしておいてください。よろしゅう……

第75回国会 社会労働委員会 第8号(1975/03/25、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十四日、星野力君が委員を辞任され、その補欠として河田賢治君が選任されました。
【次の発言】 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案及び原子爆弾被爆者等援護法案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 それじゃ委員長からまず政府にお願いしておきますが、いま最後に出されました三つの要望、意見等については十分ひとつ検討されまして、次回の機会等を見て政府の見解等を聞くというふうにしておきたいと思います。  それから、いま委員長に要……

第75回国会 社会労働委員会 第9号(1975/03/27、10期、日本社会党)

○山崎昇君 大変三十分ばかりの時間ですから、きょうは二、三の問題点だけ指摘をして見解だけお開きいたしたいと思います。  私も党内で今度の春闘問題の担当の一人でありましたから夕べ遅くまで院内におりました。大変労働大臣には政治的な決断をもって今度の問題の収拾に当たられたことについてはこの席上をかりて敬意を表しておきたいと思います。個々の内容等についてはもちろんたくさんの問題点がありますが、それはいずれまた国会の場で議論されると思いますが、いずれにいたしましても私は政治と事務とはどこが違うかと言えば、昔の人ではありませんが、政治には情があるという言葉を使った人がありますが、まさにそうだと思います。そ……

第75回国会 社会労働委員会 第13号(1975/05/08、10期、日本社会党)

○山崎昇君 財形の法案については今日まで各党から大変な質問がございまして相当程度の点が明らかになってきたと思うんですが、締めくくり的に二、三お聞きをしておきたい、こう思うわけです。  まず第一に、私、大臣に基本的なことでお聞きをしたいんですが、一体大臣は勤労者の財産というものをどれくらいのことを考えているのか。たとえば、この法案で見る限り、貯金と持ち家政策だけ。財産形成の法律案で中身は貯金と持ち家を何とか持たせたいということだけ。すると、労働省で考えておる勤労者の財産というのはこの二つなんだろうか、恐らくそうであるまいと思うんです。そうすると、一体大臣としては勤労者の財産というのはどういうもの……

第75回国会 社会労働委員会 第14号(1975/05/27、10期、日本社会党)

○山崎昇君 各委員からかなりな細かな質問等もございまして、相当問題点も明らかになったと思うのですが、締めくくり的に私の方から二、三お伺いをしたいと思います。  その第一は、先ほど目黒委員からもお話がございましたが、この法律案の第一条から「国」という言葉がなくなって、そうして、その一つの問題点として負担区分が十分の八は国で、十分の二は都道府県で、こうなりました。都道府県でやるこの十分の二の財政負担というのは、お聞きをしますというと、地方交付税でやるようでありますね。なぜ私は今度の法改正でこの問題だけ都道府県に十分の二負担させるのか、どうしてそれを地方交付税という方式でやらなければならぬのか、なぜ……

第75回国会 社会労働委員会 第16号(1975/06/03、10期、日本社会党)

○山崎昇君 いま議題になりました国民年金法の質問に入ります前に、当面する厚生行政について二、三大臣の見解を承っておきたいと思います。  先般来、診療報酬におきます新技術料の問題等に端を発しまして、医師会との間にいろいろ問題が生じておるようであります。私どもは、新聞報道その他の報道しかこの内容を知ることができません。そこで、この機会に大臣からこの医師会との問題について、今日までの経過を御説明願うと同時に、厚生省のとってまいりました措置についてもあわせて御報告願いたいと思うのです。
【次の発言】 簡単ないま報告があったわけですが、私は日本医師会のニュース、あるいは医学会雑誌、あるいは健康保険組合の……

第75回国会 社会労働委員会 第17号(1975/06/05、10期、日本社会党)

○山崎昇君 文字どおり最後の質問者として、二、三大臣の見解を聞きながら、議題になっております法律案の内容を確認をしていきたいと思うんです。  いままだ春闘で問題が解決しない労使間もありますけれども、大筋は春闘という形が収拾されたのではないだろうかと、こう私は思います。そこで、労働組合対資本側の闘いというのは、勝った負けたというゲームではありませんから、そういう表現は私は適切でないと思います。  そこで、大臣にお聞きをしたい第一点は、今後の春闘は、政府側としては大体政府の見込んだとおり進んでいった、言うならば政府が考えているような成果が上がった春闘だとあなた方はお考えになるのか、あるいはもしそう……

第75回国会 社会労働委員会 第18号(1975/06/17、10期、日本社会党)

○山崎昇君 私から、せっかくの機会でありますから二、三先生方に、もう少し理解をするために質問をさせていただきたいと思います。  先ほど、東大の高野先生から、今度のこの原水爆の問題等につきましては国際法に照らしても違反であるという東京地裁の判決が確定をいたしまして、ただ、残念なことに、法律的に国民が政府に対して救済を求めるという請求権がないのは大変残念であるという趣旨のお話がございました。私も本当に残念だと思っておる一人なんですが、しかし、いずれにいたしましても裁判所で違法だという断定がなされたことについては、私ども立法府におる者といたしましてもこれは改めて心すべきことではないだろうか、こう考え……

第75回国会 社会労働委員会 第19号(1975/06/24、10期、日本社会党)

○山崎昇君 第二班は、去る六月九日、十日の両日にわたり、小平芳平理事、斉藤十朗委員と私、山崎昇の三名のほかに、目黒今朝次郎委員、小巻敏雄議員の現地参加を得て、長崎市へ参りました。第一日は、県及び市当局からの意見聴取、記念像への献花、原爆養護ホーム、原爆病院、放射線影響研究所の視察を行い、第二日は、被爆者関係団体との懇談を行うほか、被爆地域拡大の要望の強い現川町へ赴き、住民と懇談をしてまいりました。以下調査の概要について御報告申し上げます。長崎市への原爆投下は、広島より三日おくれて昭和二十年八月九日でありました。  死者七万四千人、重軽傷者七万五千人を出し、その数は、当時の在住人口二十一万人の七……

第75回国会 社会労働委員会 第20号(1975/07/01、10期、日本社会党)

○山崎昇君 いよいよ原爆関係の法律案につきましても最後の詰めになりまして、一番最後の質問者として二、三この機会に確認しておきたいと思います。  きょうは、先ほど柄谷委員が言われましたように、厚生省関係の審議としては最終日であります。国会の混乱で公明党、共産党の皆さんが欠席をされて、みずから審議権を放棄された点は私ども大変遺憾でありまして、本当ならば全部そろって野党はこの審議に参加すべきだという気持ちは持っておりますが、この点は大変遺憾だと思うわけであります。また、三木総理の出席を私ども社会党として求めましたが、衆議院本会議等の都合で、これまた出席が不可能の状況でありますので、本来なら私は、これ……

第76回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1975/09/16、10期、日本社会党)

○山崎昇君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第76回国会 社会労働委員会 第3号(1975/12/09、10期、日本社会党)

○山崎昇君 大変時間が過ぎてまいりまして、各委員からそれぞれ発言がございました。私は、少し説明不足になろうかと思いますが、本日の委員会を総括をしてみまして私どもの見解をまとめておきたい、そういう意味で、あえて私は総理の答弁は求めませんが、私どもの見解を述べておきたいと思います。  私は、けさ来のこの質問応答を聞いておりまして大変残念に思いますのは、今日まで政府は積極的にこの問題を解決するという姿勢がなかった。これは何とあなた方は強弁しようとも否めない事実ではないだろうか。なぜならば、この公労法の制定当時のいきさつはもう改めて申し上げません。私はここに当時の議事録全部を持ってきております。これを……

第77回国会 地方行政委員会 第6号(1976/05/12、10期、日本社会党)

○山崎昇君 一点は、山本参考人にお聞きしたいんですが、先ほど冒頭に今度の改正案賛成というお話がありましたが、御意見をずっと拝聴しておりますというと、かなり将来にわたっては直してほしいという声がたくさん含まれておる、そういう意味で言うなら、時間的な制約はもちろんあるかもしれませんが、むしろいまの原案修正せいというふうにも受け取れますが、その点ひとつお聞きをしておきたいと思います。  それから和田先生に、立ったついででありますから、大変恐縮ですがお聞かせをいただきたいと思うんですが、交付税率の引き上げを四〇%ないし四二%という御説明がありました。そこで私ども、実は昨年の借り入れをやった額を八年間で……

第77回国会 地方行政委員会 第7号(1976/05/13、10期、日本社会党)

○山崎昇君 きょう、わずか一時間しか時間もらっておりませんから、そう多くのことをお聞きするわけにいきませんが、二、三この機会に自治大臣の見解を聞いておきたいと思います。  まず最初に、きのうの経済審議会で昭和五十年代前期の経済計画が発表になりました。この内容は先般来政府がもうすでに方向として確認をされておるものですから、そう違いはないのだと私は思います。  そこで、大臣の提案説明の中にも国の経済政策と地方財政のかかわり合いについて触れておられますから、この点からまず一、二点お聞きをしておきたいと思います。  自治省でつくられましたこの中期地方財政展望、これは一体どういう性格のもとで、これのつく……

第77回国会 地方行政委員会 第8号(1976/05/18、10期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま提案されました法律案の質問に入ります前に、国家公安委員長に、当面大変世間で注目を浴びておりますいわゆる暴走族事件について二、三お尋ねをしたいと思います。  そこで、まず神戸市、軽井澤、山中湖、雫石町等におけるこれら一連の事件の概要について御説明いただきたい。
【次の発言】 いま概要の説明がありまして、私どもは率直に申し上げまして現地を見ているわけじゃありません。新聞、テレビ等の知識しか持ち合わしていないわけですから、その限りで質問をしたいと思うのですが、いま説明を受けただけでも、神戸の事件と他の四つの事件とはちょっと性格が違っておるのではないだろうか。特に神戸の場合には、な……

第77回国会 予算委員会 第5号(1976/04/27、10期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、ロッキード問題はひとまずおきまして、いま提案されております五十一年度予算案に関連をして、少し細かい質問をしてみたいと思うのであります。
【次の発言】 この質問に入りますに先立ちまして、三木総理の政治姿勢について一、二点お伺いをしておきたいと思います。  私は、三木総理が一昨年総理になられましてから、三木さんの今日までの生い立ち、あるいはその政治信条等々につきまして、できるだけ理解をしたいという意味でかなり検討をさしていただきました。そこで、三木さんはたびたび演説をされておりましたが、まず第一に私の目に入ってまいりましたのは、自民党は吉田学校出身の同族的経営のために血液型まで類……

第77回国会 予算委員会 第9号(1976/05/07、10期、日本社会党)

○山崎昇君 関連。
【次の発言】 ごく簡単に関連質問します。  私は先月二十七日の日に、時間がありませんでしたから一言だけあなたにお聞きをして、実はいま裁判ざたが起きていますのは、これはあなたから国の責任であるという答弁がありました。私は当然だと思うんです。  そこで、いまいろいろあなたから対策が述べられましたが、私も実はこの間も述べましたように、救急車に乗ってみまして何が一番いま欠けているのかと言ったら、この救急車に乗っている患者に対して応急措置がとれないんです。私はけがをしたわけじゃありませんから別段出血もしていません。ただ自分なりに痛みを抑えていればそれでいい。しかし、看護婦さんも乗って……

第78回国会 地方行政委員会 第2号(1976/10/12、10期、日本社会党)

○山崎昇君 最初に、大臣から二、三の見通しについてお聞きをしたいと思いますが、第一は、もうすでに、国の予算もそうでありますし、地方財政計画もそうでありますが、でき上がりましてから半年を経過しているわけですが、当初予算等で政府から説明ありました五十五年までの中期計画というのが修正する必要があるのかないのか、あのとおり考えていいのかどうか。これは自治大臣でありますから、本当は国の経済等については大蔵大臣等に聞くのが筋だとは思っておりますけれども、地方財政との関連もありますし、また、あなたは閣僚の一人でもありますからお聞きをするわけでありますが、第一に、この見通しがほとんど変わりないのかどうか、まず……


11期(1977/07/10〜)

第82回国会 内閣委員会 第3号(1977/11/15、11期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連してあなたにお聞きしますが、いま定員と現員の関係についてあなたの説明がありました。そうすると、自衛隊は一体、この定員と現員の充足率というものをどの程度に判断されますか。私これは一般的な公務員で言いますと、大体退職率というのは四%前後ですね、退職者は。したがって、新規の採用もそれに見合って大体定員管理がなされている。これを見ますとかなりな欠員率ですね。そうすると、防衛庁で考えられる充足率というのは大体どのくらいのことをあなたがいまお考えになっているのですか。
【次の発言】 どうもなかなかぴんとこないのは、私は、定員というのは法定定員と予算定員と、それからあなた方がやってお……

第82回国会 内閣委員会 第4号(1977/11/17、11期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと、関連さして長官に二つほどお聞きをしたいのです。  先ほど来御説明を聞いておりますが、そこでF15とファントムの違いが何かと言えば、いままでの説明ですと、一つは、F15の場合には爆撃装置が前よりも劣る、しかし航続距離は長いのだ、こういう話であります。そこで問題は、今日まで国会で議論されたのは、爆撃装置と航続距離と二本立てで議論されました。したがって、航続距離が延びるということは、これは相手に脅威を与えないという、誤解を与えないという理論にはならない、少なくとも。それから、私どもの得ておるこの資料によると、相対的に言えばF15の方が性能が優秀である、こう考えるときに、私どもは……

第82回国会 内閣委員会 第5号(1977/11/22、11期、日本社会党)

○山崎昇君 自衛隊をめぐります二、三の問題についてお聞きをしたいと思っています。  実は、戦前の軍隊は御存じのとおり統帥権というようなものがありまして、なかなか、いまのはやり言葉で言いますと、シビリアンコントロールということがいかなかった、ある意味では軍部独裁ということが行われておった、そういう反省もありまして、いまの自衛隊というのはシビリアンコントロールということが大変重要な課題になっています。わけてもこのシビリアンコントロールというのは、大きく分ければ政府の非制服組による実はコントロールも一つあるでしょう。そしてまた、大きく言うならば、国会のコントロールということもまた大変私は重要な任務だ……

第82回国会 内閣委員会 第6号(1977/11/24、11期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連して一つ。  総理ね、いまの問題に関連をして、実はおとといの委員会でも防衛庁長官に私からお聞きをしましたが、あなたがかつて外務大臣をやられたときに、武器だけに頼るのはこれは真の防衛ではないんだ、一番大事なのは外交なんだというあなたは言葉を使われておったわけです。そこで、いまこの問題がなぜこれだけ重要になってくるかというと、一、二関連して外交を聞きたいんだが、この間、いろんな問題がありましたけれども、エジプトのサダト大統領がイスラエルに行きましたね、これも外交的に言えばいろんな賛否はありますが、私はもう大事件ではないかと思っておりますが、これに対する外交上の問題としてひと……

第82回国会 内閣委員会 第7号(1977/11/25、11期、日本社会党)

○山崎昇君 まず、総務長官にお尋ねいたしますが、今度の法案提出に当たって、従来は学校の先生関係等については文教委員会等でやっておられました。しかし、今度の法案は、全部一括して一本の法律案で出てまいりました。これは、従来のやり方と大分違うことになります。そして、この法案の提出に当たっては、各党と協議をして、各党はできるだけ分離をして提出しなさいということになっておりました。それが、そうでなくて一本化して提出した経過と、各党ともし相談をしたというならば、だれとどういうふうに相談をしてこういう提出にしたのか、まずその点をお聞きいたします。
【次の発言】 少なくとも生活を中心にするこれは法案であります……

第82回国会 予算委員会 第2号(1977/10/18、11期、日本社会党)

○山崎昇君 関連。  雇用問題に関連して、農林大臣と、それから労働大臣と厚生大臣の三人に具体的にお聞きをしたいと思います。  一つは、二百海里の影響でかなり船が減船をされる。それから水産加工業者が労働者が余りましていまどうにもならぬという現状にあります。そこで、これらの者に対する雇用の機会というのが、私ども行ってみますと、ありません。それからまた、減船あるいは水産加工に従事しておりました労働者は、就職のあっせんをするとか、あるいは職業の訓練をいたしますとかという労働省の考え方のようでありますが、現状を言ってみますと、全くこの機能がない。したがって、こういう方々について一体どういうふうに雇用とい……

第82回国会 予算委員会 第4号(1977/10/20、11期、日本社会党)

○山崎昇君 関連。
【次の発言】 具体的なことで二、三お聞きをしておきます。  まず農林大臣に二つほどお聞きしますが、一つは、国営森林保険がこれに該当しませんので、この被保険者に対する救済ができない。そこで、この点については、余りにも法律が古いから改正をしたいという考え方が示されておりますが、いつころどのような内容でこの法律の改正を行うのかが第一点。  それから第二点は、漁業関係の体制については地元の漁業協同組合と協議をして決めていきたい、目下協議中だというふうに私ども聞いておりますが、その後、一体漁業協同組合とどういうふうに相談されて、どういう対策を講ぜられるのか、これが農林大臣に対する二つ……

第82回国会 予算委員会 第6号(1977/10/22、11期、日本社会党)

○山崎昇君 富塚参考人に端的に二点ほどお伺いをしたいと思います。  一点は、残業規制あるいは時間短縮あるいは週四十時間あるいは有給休暇等々を行った場合に、一体雇用力はどれぐらいふえると計算をされておるか、もし計策をされておりましたらお知らせをいただきたいと思います。  それから第二点は、いま四団体の案について御説明がございました。そして先ほどはそれに関連をしながら地域の問題につきましても実は御説明がございました。私は、構造不況業種も大事であるし、また、それ以外の一般の雇用もまた重大でありますが、わけてもその地域地域の雇用というものもまた大変重要なものではないかと、こう私も考えます。そこで、いま……

第82回国会 予算委員会 第7号(1977/10/24、11期、日本社会党)

○山崎昇君 予算委員会も最終日を迎えましていろいろな政治課題についての質問等も行われておりますが、私は、当面する二、三の問題にしぼって政府の見解をお聞きしたいと思います。  第一に、大変不幸なことがきのうまた静岡県で起きました。これは、あれだけのスピードで競技を行えば思わざる事故が起こるということは予測できるものだと私どもは思っておりますが、しかし、今日までも多くの事故があったにかかわらず依然としてそれらに対する対策がないままに競技が行われまして、ついに観客が二名死ぬという状態になりました。そこで、この問題についてその後警察当局はどういうふうに問題の把握をしているのか、まず状況について御説明願……

第84回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1978/06/29、11期、日本社会党)

○山崎昇君 いま防衛庁長官から、訪欧、訪米の報告がありました。きょうこれを論ずるには余りにも時間がありませんし、また同僚の野田君から後ほど質問さしていただきまして、私は一、二点だけお伺いをしておきたいと思うんですが、あなたの行ってこられたことを総括して言えば、どうやって日本の軍事力をふやすかということにすぎない。そこで一番問題として出てきますのは、ちょうど国連で軍縮会議等の特別総会が持たれている。将来この軍縮との関係をあなたはどう認識されるのか。  それから第二点は、一番最後にも述べられておりますが、もし外国並みに日本の軍事力が持たれたとすれば、平和憲法との関係が矛盾をしてまいります。一体、平……

第84回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1978/08/17、11期、日本社会党)

○山崎昇君 いま報告ありました人事院勧告について質問をいたしますが、それに先立ちまして、一、二点でありますが、官房長官と法制局長官に、一昨日の福田総理の靖国神社参拝について一、二点だけお聞きをしておきたいと思います。  本来なら官房長官からその経過について正式に報告を求めるのが筋道でありますが、時間が余りありませんので、きのうの衆議院の議論あるいはその他の報道等で、もう行ったことは事実でありますから、その点の正式報告は省略をして一、二点聞きたいと思うんです。  そこで官房長官に聞きますが、あなたも官房副長官も行かれたそうでありますが、そのほかに閣僚でだれだれが行ったのか、それから政府・与党では……

第84回国会 内閣委員会 第6号(1978/04/11、11期、日本社会党)

○山崎昇君 もう朝からそれぞれ専門家が防衛問題で質問をしておるわけですが、私はもう全くの素人でありますからわかりやすく答弁してほしいと思うのです。  まず、総務長官にお尋ねをしたいのですが、最近、一朝有事、一朝有事という言葉が大変出てくる。何かぼくらの背中にもう戦争があるような時代であるような宣伝が大変多くなってきている。そして私が、ここにも二、三持ってきておりますが、知り得るだけの資料を集めてみると、防衛庁では、脅威がない、仮想敵はないと言う。だが、書かれたものを、私の知る限りでは昔の防衛庁の幹部でありますとか、現役の皆さんでありますとか、あるいは学者、軍事評論家、外交専門家、こういう人のも……

第84回国会 内閣委員会 第9号(1978/04/25、11期、日本社会党)

○山崎昇君 余り時間がありませんので、総務長官と人事院にまず二、三見解だけきょうはお聞きをしておきたいと思います。  第一点は、いま野田委員からも話が詰められておりますが、私もこの公務員給与を扱いましてほぼ三十年ぐらいになるわけなんですが、いままで人事院の勧告というのは、公労協の仲裁裁定を〇・一ないし〇・五ぐらいの程度で上下をしている。言うならば、仲裁裁定と見合った数字になっているのが人事院勧告の通例でありました。だからことしも、私の理解に間違いがなければ大体仲裁裁定と同程度のものが勧告として出てくるのではないんだろうか、公務員もまたそう理解をしているんではないんだろうか。そういう方針について……

第84回国会 内閣委員会 第12号(1978/05/11、11期、日本社会党)

○山崎昇君 管理庁の長官に、まず最初、二、三数字的なものを確認をしておきたいと思いますが、第一は審議会の総数、これは現行のままで結構であります。それから、今回の措置によって廃止されるもの、それから統合されるもの、その他になると思いますが、その結果によって一体幾つになるのか。それからあわせて、これは過日の委員会でも出ていると思いますが、委員の数が現在で総数が幾らで、今回の措置でどれぐらいの人数が減って、最終的にこの法案が成立した場合にどういう人数になるのかという点。  それから、時間が余りきょうありませんので、あわせてお聞きをしておきたいのですが、統合する中で、たとえば国土審議会等を見ますという……

第84回国会 内閣委員会 第13号(1978/05/25、11期、日本社会党)

○山崎昇君 きょうはもう時間縮められてしまいましたから、技術的なこと、二、三聞いて質問にしておきたいと思いますが、 まず大蔵大臣にお聞きしますが、新聞報道等によりますと、公務員や議員の年金の見直しをやるために、国家公務員、地方公務員、三公社関係の共済組合の担当者で何か協議会のようなものをつくって検討をしておると聞いておるんですが、そういうものがあるとすればその協議会の目的、メンバー、それからどういう内容が検討されておるか、大体今後どういうスピードで審議をしていくのか、まず一括してその協議会の内容について聞いておきたい。
【次の発言】 メンバー等を後で資料でもらえますか。

第84回国会 予算委員会 第1号(1977/12/21、11期、日本社会党)

○山崎昇君 いま、牛場大臣からきわめて短い時間でありましたが、アメリカ並びにECとの話し合いの経過について御報告がありました。しかし、これを聞いておりましても、ほとんど中身がございませんで、単に理解を求めた程度の今度の訪米なり訪欧であったんではないかと思います。  そこで、私も、きょうそう時間がございませんから、二、三の点だけお聞きをしておきたいと思うのです。  今日までの状況をずっと見ておりますというと、私なりに理解をして、いまも報告がありましたが、アメリカが強く日本に要望しているのは、大体、四点にまとまるんではないだろうか。  第一点は、いまお話がありました関税の引き下げという点が第一であ……

第85回国会 内閣委員会 第3号(1978/10/19、11期、日本社会党)

○山崎昇君 いま議題になりました給与法について、きわめて短い時間でありますから精力的に聞きたいと思いますが、その前に一点だけ防衛庁長官にひとつ聞いておきたいと思うんですが、この国会が終われば自民党の内部では総裁公選に本格的に入ると思う。これは野党といわず国民といわず、やがて総理大臣を選ぶことでありますから、勢い関心を持たざるを得ない。どの人がどういう政策をとるかはきわめて重大な問題でないかと思うんです。  そこで、少しおたくの方に立ち入ったことで私も気が重いんですが、あなたは田中派に属して総裁公選では大平さんを支持する側じゃないかと、こう伝えられているんですが、そのとおり理解していいですか、ま……

第86回国会 議院運営委員会 第2号(1978/12/12、11期、日本社会党)

○山崎昇君 去る十一月二十日、国立国会図書館建築委員会委員長から提出された国立国会図書館別館の建設に関する勧告について、図書館運営小委員会におきまして協議を行いましたので、その結果を御報告いたします。  本勧告の要旨は、激増する図書資料の収蔵能力を拡大する等のため、別館を建設すること、この別館建設の敷地としては現庁舎北側の用地を充て、建築の規模は、書庫、事務棟を合わせ延べ七万八千平方メートル、費用は、現在の積算では約二百二十五億円であること等を内容とするものでございます。  小委員会におきましては、国立国会図書館長等の出席を求め、質疑を行うとともに、本勧告について協議を行いました結果、本勧告は……

第87回国会 内閣委員会 第4号(1979/03/22、11期、日本社会党)

○山崎昇君 時間があんまりありませんために、いろんなことを大蔵大臣に聞きたいと思っておりましたが、はしょって二、三聞いておきたいと思います。  これは議題に直接関係ありませんが、予算全体の回し方とも関連すると思いますからまず一、二点聞きたいんですが、予算委員会で総理は、いまの財政を立て直すためには、従来とってまいっております増分主義だとか、あるいはまあ予算に飛躍なしなんということもありますが、こういうことではなかなかできないんじゃないんだろうか、言うならば、カーターさんの言っているゼロベース予算というようなものも考えなきゃならぬだろうという答弁をしております。  そこで大蔵大臣、第一点としてお……

第87回国会 内閣委員会 第10号(1979/05/25、11期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、反対の立場をとっている一人でございますが、木村さんにお聞きをしたいと思います。  と申しますのは、私ども社会党でありますが、この法律案はわずか二十九文字しかございません。しかしその内容たるや、日本の歴史で言えば、二千六百年ぐらいにわたりますほど内容は重要なものだと考えておりますから、なるべく慎重に私どもとしてはあらゆる角度から検討したい。わけても私は、いま出されております法律案というのは、皇位継承ということにかかわってまいりますから、いやでもおうでも天皇制というものを論じなければ、この問題の解決ができないのではないか、こう考えています。  そこで、少しまあ思い過ごしになるかも……

第87回国会 内閣委員会 第11号(1979/05/26、11期、日本社会党)

○山崎昇君 それでは、まず小野参考人に一点お聞きをしたいと思うんですが、いろいろ述べられましたけれども、冒頭に便利であるか、不便であるかというお説もありました。そこで、私も最近いろんな本を読んでおりますが、一番混乱いたしますのは、最近歴史的なものがずいぶん出されておりますが、中身が、たとえば四十五年とか五十年と書かれますというと、一九四五年なものやら昭和四十五年なものやら困難を来すことがずいぶん多いのです。特に外交文献なんか私ども読ましていただきますというと、一番いい例が、かつて総理をやられました吉田茂さんの「激動の百年史」なんというのを読んでみますというと、これは元号を一切使っておりません。……

第87回国会 内閣委員会 第14号(1979/06/05、11期、日本社会党)

○山崎昇君 元号法案についての、北海道における現地聴聞会のための委員派遣について、簡単に御報告申し上げます。  派遣委員は、私を団長とし、岡田理事、原、山中、森田の各委員の五名であります。  現地における会議は、六月二日午前十時から、北海道庁赤レンガ会議室で開かれ、四名の参考人から一人十五分程度発言がなされた後、派遣委員から参考人に対し質疑が行われ、滞りなく議事を終了いたしました。  以下、四名の参考人の発言内容について、簡単にその要旨を申し上げます。  まず、北海道議会議長西尾六七参考人からは、道議会における元号法制化問題にかかわる案件について、審議経過が説明されました。審議の対象となった案……

第88回国会 内閣委員会 第2号(1979/09/07、11期、日本社会党)

○山崎昇君 本来なら私はこの恩給、それから年金、それから公務員給与に関連して相当時間もらいたいという気持ち持っていましたが、こういう事態でありますからそれらはやめますが、いま野田君から質問しておりますように、第一に総務長官の答弁ずうっと聞いておりまして、私なりに確認をするとすれば、公務員の給与改定については総務長官といたしましては完全実施するつもりですと、そういうふうに私は確認をしておきたいと思うんですが、ずばり、いろんなことをあなた検討されると思うんだが、あなた自身としてはやりますと、こういう考えだというふうに理解をしておきたいと思うんですが、どうですか。

第90回国会 内閣委員会 第1号(1979/12/06、11期、日本社会党)

○山崎昇君 本来なら外務大臣が出席をして審議をしなきゃなりませんが、大変外交上の問題等もありまして、臨時代理でやるということはこの委員会としては異例のことでありまして、そういう意味では少し私どもこころもちひっかかるものがあるのでありますが、この一部改正案の内容がこれまた重要な案件等もありますので、私ども多少の点についてこの機会でありますから質問をしておきたい、こう思うわけであります。  いま提案説明ございましたが、この局を設置することによって外務省の人員等々はまずどういうふうになっていくのか、概略ひとつ説明を願いたいと思うんです。  なお、加えまして、少し以前でありますが、外務省からこれだけの……

第90回国会 内閣委員会 第2号(1979/12/10、11期、日本社会党)

○山崎昇君 法律案の内容等については後ほど触れたいと思いますが、まず綱紀粛正に関連をして、時間も余りないようでありますから官房長官に一、二点お聞きをしておきたいと思うんです。  信頼と合意という政治哲学で発足した大平内閣でありますが、今日までの政治行動を見ておりますというと、この信頼と合意というものにほど遠いような私ども感じを受けます。第一に、総選挙そのものが異常なやり方であったということ。第二に、総理の選出についてまた異常な事態であったということ。第三に、任命された閣僚の中にかなり問題点があるということ等々判断しますときに、この大平内閣というものはきわめて国民から言えば余り信頼のできる内閣で……

第91回国会 内閣委員会 第1号(1979/12/21、11期、日本社会党)

○山崎昇君 いま、村田委員の方からほぼ原則的なことについては質問がございましたので、私の時間もそうございませんので主として技術論になりますが、二、三細かな点で詰めておきたいと思います。  第一に、私はひとつ大蔵大臣にも、それから運輸大臣にも不満として述べておきますが、今度の法案は、恩給に準じて上げるものと制度の改正とを混合いたしまして、一本の法律で出してまいりました。従来こんなことはありません。ですから、私どもはずっと以前からこれは分離をして処理をすべきだという見解をとってまいりました。しかし、残念ながら九月の七日におわかりのとおり、あの衆議院解散というどさくさもありまして、私ども社会党は反対……

第91回国会 内閣委員会 第9号(1980/04/22、11期、日本社会党)

○山崎昇君 恩給法そのものにつきましては、後ほど衆議院と余りダブらぬようにきわめて数字的な点で二、三お聞きをしたいと思うんですが、その前に、御存じのとおり、春闘という賃金関係の折衡等がほぼ終わっているんではないかと私は思っております。この公務員賃金の行方というものが大変影響するところが大きいと私ども考えますので、まず総務長官に、今度のこの春闘におきまして公務員関係組合との間にしばしば交渉が持たれたと聞いております。そして、政府として一定の内容が回答されたとも聞いておりますが、それらの内容についてまず御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 政府委員でもいいですが、説明を。

第91回国会 内閣委員会 第12号(1980/05/08、11期、日本社会党)

○山崎昇君 設置法の改正案そのものにつきましては、後ほど多少の質問をいたしたいと思いますが、今度の提案に当たりまして、私はKDD事件というものを避けて通ることはできないんじゃないかというふうに考えます。  今日まで、警察当局並びに検察当局はそれぞれ捜査あるいは最終的な処分もやったようでございますが、まず、警察当局と法務当局から、今日までの捜査の経過と結果と、さらに今後の方針等について、簡潔で結構でありますが、お聞きをしたいと思います。
【次の発言】 いま警察、法務両当局から、大変長い間にわたっての捜査の経過の報告がございまして、その捜査そのものにつきましては私どもも御苦労さんだと思っております……

第91回国会 予算委員会 第2号(1980/02/13、11期、日本社会党)

○山崎昇君 関連。
【次の発言】 いま法務大臣からお話ありましたが、私どももまだ新聞を見た限りですから詳しい内容を分析しているわけでもありませんが、ただ、この新聞を見て私ども感ずることは、警察はかなり前から内偵をしておったというんですね、レポ船についてですよ。その関連で、この公安調査局職員の問題が浮かんできたことはそのとおりでありますが、私どもから見るというと、こういう情報収集といいますか、レポ船の関連者と連絡といいますか、そういうことは、本人単独でやっておったのではないのではないだろうか。ある程度公安調査局でこれはやらしておったと考えてもいいのではないだろうか。発覚はしましたけれどもね。やっ……

第91回国会 予算委員会 第4号(1980/03/10、11期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、日本社会党を代表しまして、一九八〇年代を迎えるに当たって、この中心議題であります予算に対して多少の質問をいたしたいと思います。  まず、先般衆議院におきまして、野党三党――社会党、公明党、民社党の修正要求が一部通りまして、与党との間に、国対委員長間ではありますが、調印が行われました。この予算修正につきましては、これは政府も了解をしているものと私ども判断いたしますが、まず総理に見解をお聞きします。
【次の発言】 いや、内容は承知だけではなしに、これは当然政府も与党との間に連絡調整をやっているわけでありますから、私どもは、当然政府は了解をしておるのではないだろうか、こう考えている……

第91回国会 予算委員会 第20号(1980/04/03、11期、日本社会党)

○山崎昇君 まず冒頭に、大変世の中が春に向かって明るい方向に向かっているのに、連日起きます事件が暗いものばかり起きてまいりまして心痛むわけでありますが、亡くなられた長岡陽子さんと寺沢由美子さんには心からお悔やみを申し上げるわけでありますけれども、けさの新聞等を私ども見まして、どの新聞も、この寺沢由美子さんの事件はもし警察の初動捜査にミスがなければ防ぎ得たのではないか、こう報道されております。たとえば、見出しだけで申し上げましても、朝日新聞が「初動ミスで第二の犠牲」、毎日新聞は「後手に回った広域捜査」、読売新聞は「悔い残した広域捜査」、こう報ぜられております。  したがって、私は、まず警察庁から……


12期(1980/06/22〜)

第92回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第1号(1980/07/17、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま、委員各位の御推挙によりまして私が本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。  公害の防止及び自然環境を確保する諸施策を樹立し、並びに総合的交通安全対策を強化するための施策を推進する上で、当委員会に課せられた任務はまことに重大であります。  委員各位の御協力をいただきまして、その任務を遂行いたしたいと存じます。  よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、引き続いて理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は六名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じま……

第92回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第2号(1980/07/24、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十九日、岩崎純三君及び福島茂夫君が委員を辞任され、その補欠として増岡康治君及び亀長友義君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に増岡康治君を指名いたし……

第92回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1980/08/12、12期、日本社会党)

○山崎昇君 野田委員から少し質問がありましたし、給与法が出た段階で私ももう少し突っ込んだ質問をしてみたいと思っておりますが、きょうは二、三に限定して意見だけ伺っておきたいと思います。  先ほど野田委員から、公務員法二十八条との関係で質問がありましたが、私、角度を変えまして公務員法の六十四条の二項で一点伺っておきたい。  人事院が給与を決めるに当たっては「生計費、民間における賃金その他人事院の決定する適当な事情を考慮して」と、こうあります。で、私は、人事院が決定する適当な考慮というのは大筋物価が中心ではないんだろうか、こう考えております。しかし、今日までの人事院の作業というのは大変な作業ではあり……

第93回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第1号(1980/10/03、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) 一言ごあいさつを申し上げます。  前国会に引き続きまして委員長に選任されました。委員各位の御協力をいただきましてその任務を遂行いたしたいと存じます。よろしく御協力をお願いいたします。
【次の発言】 それでは、引き続き理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は六名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に山東昭子君、増岡康治君、坂倉藤吾君、馬場富君、沓脱タケ子君、中村鋭一君を指名いたします。

第93回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第2号(1980/10/29、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、公害及び環境保全対策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第93回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第3号(1980/11/12、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、交通安全対策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 通産、答えますか。
【次の発言】 時間です。
【次の発言】 時間が来ています。
【次の発言】 簡単に……。
【次の発言】 本件に対する質疑はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、自転車の安全利用の促進及び自転車駐車場の整備に関する法律案を議題といたします。  まず、提出者から趣旨説明を聴取いたします。衆議院交通安全対策特別委員長田中昭二君。

第93回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第4号(1980/11/26、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。  請願の審査を行います。  第七八五号北上川の水質汚濁防止のための新中和処理施設の維持管理に関する請願を議題といたします。  本日の理事会で協議いたしました結果、本請願は議院の会議に付するを要するものとして、内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第93回国会 内閣委員会 第3号(1980/10/30、12期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連。  いまの配転問題は、これは昭和四十四年に総定員法ができるときに、時の総理と、佐藤さんでしたが、私どもずいぶん議論をした。当時佐藤総理が私に答えたのは、転勤というのは労働条件の変更を伴うわけです。だから事前に本人の了解を得るようにいたします。言葉を変えて言えば、本人の了解のないような配置転換はいたしません。第二に、団体の役員等の場合にはその団体の了解を得るようにいたします。ここまで佐藤総理が答えられたんです。そして、当時の記録あるわけでありますけれども、あの総定員法と公務員法の分限の規定との間に議論があって、総定員法に関する限りは分限の規定はこれは死文でありますという……

第93回国会 内閣委員会 第6号(1980/11/11、12期、日本社会党)

○山崎昇君 もうすでに、この支分部局の法案につきましては、それぞれの委員から質問もありましたし、またわが党の矢田部委員から、法律論あるいは権限等をめぐりましてかなりな議論が行われております。私は、きわめて技術論になりますが、お聞きをしておきたいと思うわけです。  まず、長官にお尋ねいたしますが、ことしの九月の十二日に、あなたは閣議でいろいろ御発言なされておりますが、集約いたしますというと大体七点になるのではないかと思っています。そこで、その中に、まあたくさんありますが、今回の支分部局の整理というのは、これは前内閣からの持ち越しの問題であり、またいわゆる機構いじりやあるいは器減らしではありません……

第93回国会 内閣委員会 第11号(1980/11/27、12期、日本社会党)

○山崎昇君 官房長官の日程も大変忙しいようですし、外務大臣の日程も忙しいようでありますから、最初一、二点お聞きをいたしたいと思いますが、まず官房長官に、ここ一日、二日の日本の新聞その他等々で相当報道されておりますが、先般、鈴木総理と韓国の駐日大使との会談内容が突如韓国の「朝鮮日報」等で発表になりまして大変ないま政治問題化しているわけですが、そこで官房長官に私が端的にお聞きしますが、この「朝鮮日報」が突然と言っていいのか、あるいは前から何か計画があったのかわかりませんが、いまの時期にこういう形で発表したという背景をどう私どもが理解をしたらいいのかというのが一点。  それから第二点は、韓国側では内……

第93回国会 内閣委員会 第12号(1980/11/28、12期、日本社会党)

○山崎昇君 余り時間がありませんので、最初集約して行管長官、総務長官、人事院総裁、防衛庁の長官、一括して質問します。  順次ひとつ答弁願って再質問したいと思うんですが、まず行管長官に一点お聞きしておきますが、いま野田委員から天下りの問題が出ました。そこで私は、この天下りの中でも最も特徴的なのは自治省でありまして、自治省の定数を二十名から二十五名ぐらい上回っております。毎年採用者が。これを全部地方に配置して、二年ぐらいたつと、また引き上げていく。そのときにまた新しい者を配置をする、こういうやり方をとっています。これがどういうことを起こしているかというと、同じ大学を出て中央で採用された者は二十七、……

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第1号(1981/01/30、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) 一言ごあいさつを申し上げます。  前国会に引き続きまして委員長に選任されました。委員各位の御協力をいただきましてその任務を遂行いたしたいと存じます。よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、引き続きまして理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は六名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に山東昭子君、増岡康治君、坂倉藤吾君、馬場富君、沓脱タケ子君、中村鋭一君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。   ……

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第2号(1981/02/25、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に馬場富君を指名いたします。
【次の発言】 公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。  公害及び環境保全対策の基本施策に関する件について、所信を聴取いたします。鯨岡環境庁長官。

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第3号(1981/03/18、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、田中寿美子君が委員を辞任され、その補欠として本岡昭次君が委員に選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、公害及び環境保全対策の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十八分休憩
【次の発言】 ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、……

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第4号(1981/03/25、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。  交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法及び踏切道改良促進法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。斉藤建設大臣。
【次の発言】 次に、本法律案及び公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査のうち、交通安全対策の基本施策に関する件を便宜一括して議題とし、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十分休憩

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第5号(1981/04/15、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十六日、板垣正君が委員を辞任され、その補欠として加藤武徳君が委員に選任されました。  また、昨十四日、中村鋭一君が委員を辞任され、その補欠として伊藤郁男君が委員に選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、公害及び環境保全対策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第6号(1981/04/17、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十五日、伊藤郁男君が委員を辞任され、その補欠として中村鋭一君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に中村鋭一君を指名いたします。

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第7号(1981/05/08、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。  連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  広域臨海環境整備センター法案について、運輸委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十分散会

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第8号(1981/05/27、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。  自動車事故対策センター法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。塩川運輸大臣。
【次の発言】 以上をもって趣旨説明は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 関連質問を許します。坂倉君。
【次の発言】 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時三十分休憩
【次の発言】 ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を再開いたします。  委員の異動について御報告いたします。 ……

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第9号(1981/06/03、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十八日、川原新次郎君が委員を辞任され、その補欠として梶原清君が委員に選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全並びに交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、公害及び環境保全対策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時四十一分散会

第94回国会 公害及び交通安全対策特別委員会 第10号(1981/06/05、12期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(山崎昇君) ただいまから公害及び交通安全対策特別委員会を開会いたします。  理事の辞任についてお諮りいたします。  坂倉藤吾君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 どうも皆さん一年間大変お世話になりました。今度交代することになりまして、きょうで退任をさしていただきます。本当にどうも皆さん、ありがとうございました。(拍手)

第94回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1981/07/28、12期、日本社会党)

○山崎昇君 まず総務長官にお尋ねをしておきたいと思うんですが、これは本来なら官房長官にお尋ねするのが筋かもしれませんが、けさの新聞に鈴木総理の北海道視察というのが報道されておりまして、あのとおり確定をしたのかどうか、まずお聞きをしたい。
【次の発言】 そうすると、検討中なんだが、行くとすればあの報道のような大体日程とわれわれとしてもある程度推定をしておいて間違いではない、こういうふうに思うんですが、どうですか。
【次の発言】 そこで、重ねて総務長官にお尋ねしますが、私の知る限り、北方領土の視察については、昭和四十三年に当時の田中総理府総務長官が行かれて以来毎年のように総務長官が行かれる。その間……

第94回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1981/08/20、12期、日本社会党)

○山崎昇君 公務員給与問題に入ります前に、官房長官お忙しいようでありますから、三点ほどこの機会にお聞きをしておきたいと思いますが、第一点は、たびたびこの委員会でも議論のありましたように、閣僚の靖国神社参拝の問題が、ことしは出張でおらなかった人一、二名除きまして全員が参拝したというふうに報道されておるんですが、まず、公式に官房長官から閣僚の靖国神社参拝の状況についてひとつお話をいただいて、それに基づいて私の方から質問をさしていただきたい、こう思います。
【次の発言】 そうすると、官房長官の方としては閣僚がどの人がどうしたかということは把握しておらない、ただ新聞報道で知っている程度だと、こういうこ……

第94回国会 内閣委員会 第3号(1981/04/16、12期、日本社会党)

○山崎昇君 いま、担当の総務長官から恩給法の改正案につきまして提案説明がありました。その中にありますように、昭和五十五年度における公務員給与の改善を基礎としてこれが行われておるということを、いま説明がありました。  そこで私は、この内容の質問をする前に、公務員の給与というものが大変多くの影響を与える問題でありますだけに、いま春闘の最中でありまして、すでに民間につきましては今月の九日から十日にわたって回答が出され、一部私鉄等々の場合には拒否をして、これから運動が強められるという情勢にもあります。あるいはまた、きのうは、政府から公企体関係労働者に対しましてひとまず有額回答という形のものが出されてお……

第94回国会 内閣委員会 第4号(1981/04/21、12期、日本社会党)

○山崎昇君 先日の委員会に引き続きまして、主として技術論になりますが、数字的な点を確認をしながら政府の見解をお聞きをしていきたいと思っています。  前回も、最低保障額あるいは仮定俸給についてお尋ねしまして、私はどうしても納得いきかねる点がまだまだありますが、これは引き続いて今後質問をさしていただきたいと思っているんです。特に、仮定号俸をとって、それを基礎にほとんど計算しながら、その仮定号俸が事実上は兵に関する限りは全く死んでいるような状況になっておる。上級職は在職の公務員と相対するようなものになっていながら、下の者だけは在職の公務員より、それも最低よりはるかに低い。そういう数字を最低保障額の計……

第94回国会 内閣委員会 第7号(1981/05/12、12期、日本社会党)

○山崎昇君 それでは、大変全体時間短いそうでありますからごく簡潔に聞いていきますが、後で共済組合法そのものの内容については技術論も含めて細かに聞きたいと思いますが、まず大蔵大臣にせっかくの機会でありますから二、三お聞きをしたいと思うんですが、大変予算委員会でも問題になって最近また大蔵省でも検討しているようでありますが、所得税の減税が一体どういういま見通しにあるんだろうか、それから、もしやるとすればどういう手順で大蔵省としてはやろうとするのか、まずこの所得税の減税についてお聞きをしたい。
【次の発言】 なるほど大蔵大臣のいま説明のように、法人の決算五月、それから役所で言えば五月の末が出納閉鎖期で……

第94回国会 内閣委員会 第8号(1981/05/14、12期、日本社会党)

○山崎昇君 きょうの私の質問時間は大分削られてしまって、予定より三十分ぐらい少なくなってしまいましたから、後日に大半譲ることにして、二、三お聞きしておきたいと思いますが、実は私の手元にことしの三月、財団法人行政管理研究センターというところで行政ビジョンに関するアンケート調査というのが行われまして、それの結果報告の書類を持っているわけなんですが、そこでまず農水省関係の分についてあなたの感想を、大臣ひとつ聞いておきたい。  これを見ますと「今後力を入れたい生活分野」という中で、第一位が住生活――住むところ、これが二四・七%。二番目が食生活二一・四%。三番目が教養・文化一六・三%。四番目がレジャー・……

第94回国会 内閣委員会 第9号(1981/05/21、12期、日本社会党)

○山崎昇君 設置法の質問は引き続いて行いますが、これに関連をしましてまず防衛庁長官にお尋ねいたしますが、いま私が聞いたところによれば、再三再四、関係者あるいはまた外務大臣あるいは農林水産大臣もそうだと思うんですが、後期の演習については中止すべきではないか、こういう要請がかなり強かったわけでありますが、しかし防衛庁としては事故はもう今後絶対起きないんだ、こういう形で十九日から後期の演習に入っているようでありますが、いま聞いたところでは、再びはえなわ事件が起きたとぼくらは聞いているわけです。一体これはどういうふうに私ども理解をしたらいいんだろうか。したがって、その状況をひとつ説明願うと同時に、時間……

第94回国会 内閣委員会 第12号(1981/06/02、12期、日本社会党)

○山崎昇君 まず、行政管理庁長官にお尋ねいたしますが、日曜日の朝日新聞の朝刊に大変大きな見出しで「国家公務員を五%削減 待命休職制度を導入」、こういう見出しで、臨調の第二部会で確認をされて、その背景としては、政府関係当局と調整済みである。こういう報道が出されておりますが、これは事実かどうか、まずお聞きをしておきたいと思います。
【次の発言】 いま長官から事実でありませんと。しかし、これだけの中身を予測記事で書くことは困難だ。相当多岐にわたってこれは述べられております。特に私は、重大視をしなきゃなりませんのは、いま定年制法案等について審議をしている最中に、昭和六十年の三月三十一日から実施する、そ……

第94回国会 内閣委員会 第13号(1981/06/04、12期、日本社会党)

○山崎昇君 一年目、二時間程度という理事のお話があって、それで残余は持ち越せという話もありまして、最初いろいろ組み立ててお聞きをしたいと思っておったんですが、はしょりましたために少し問題点があっちへ行ったりこっちへ行ったりしまして、大変政府側にも御迷惑かけたんじゃないかと思いますが、きょう、それらを少し補足をしながら、私どもの見解もまた述べていきたいというふうに思っております。  きょうは、かなり時間いただけるようでありますから、少し細かな点まで質問をしたいと思っているんですが、まず第一に、実は午前中行政管理庁の長官おいで願っておりませんので、いずれ行管長官にお尋ねをしたいと思っているんですが……

第94回国会 内閣委員会 第14号(1981/06/06、12期、日本社会党)

○山崎昇君 いま公務災害の問題が出ていますが、この間私は、休職の場合の問題もこれやっぱり重要なんですね。たとえば結核療養で休職は二年間になります。その間、百分の八十の給与が支払われる。しかしこれが定年制が施行になると、  はい、あなたはきょうからおやめくださいというようになると、せっかく休職処分で、まあ仮に八割でも給与が支給になったものがゼロになっちゃう。これは私、やっぱり考えてみなければならぬ点だと思うんです。  この前も指摘しましたように、そのほかに休職の場合には刑事事件の場合もございます。これは給与の六割でありますけれども。だから他の規定で処分をされて、その処分の取り消しがないのに定年制……

第95回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1981/10/07、12期、日本社会党)

○山崎昇君 委員長の選任については、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第95回国会 内閣委員会 第5号(1981/10/27、12期、日本社会党)

○山崎昇君 最初に、官房長官の時間もあるようでありますから、お伺いしたいと思うんですが、先日来の衆議院におきます行革特別委員会の論議をめぐりまして与野党の国対委員長会談がしばしば持たれまして、これと関連をして、仲裁裁定の扱いについて一定の国対としては方向が出されて、政府としては総理のお帰りもお待ちのようであったんですが、きょうの何か閣議で仲裁裁定の扱いについては了解というんですか決定というんですか、一応の線が出されたと私どもはいま聞かされておるものですから、官房長官から、まずこの仲裁裁定の扱いについて閣議としてどういうふうになったのか、お聞かせをいただきたい。

第95回国会 内閣委員会 第7号(1981/10/30、12期、日本社会党)

○山崎昇君 ちょっと関連して、整理をさせてもらいたいと思うんですが、いま総裁から言われましたように、国家公務員法は全面的に労働基準法というものを適用排除しているんですね。ところが地方公務員法の方は、たしか第五十八条だと思いましたが、就業規則の項その他二、三排除しておりますけれども、原則的には労働基準法適用になるんですね。したがって、さきおととい来議論になっております第十一条の賃金の定義につきましても、地方公務員はこれ十一条の適用を受けますから、当然この中に入ってくるんですね。  そういう意味では、私が一遍、この委員会で亡くなられた佐藤総裁と一般論として給与法の論戦をしたときに、あの給与法をずっ……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1981/12/21、12期、日本社会党)

○山崎昇君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1982/03/31、12期、日本社会党)

○山崎昇君 いま九谷委員の方から振興計画の目的やら理念やら大変高度な質問がありました。私もまた北海道の出身でありまして、北海道の第一次の計画案をつくるときには多少参画した一人でもありますが、この開発計画の目的というのが大変むずかしい内容を実は含んでおりまして、たとえば北海道の場合は第一次計画のときには道民生活の向上というのが目的になりました。しかし第二次以降産業基盤の整備というのが目的に変わりまして現在のような開発になっておる。したがって、いま丸谷委員から指摘しましたように、道路でありますとか港湾でありますとか、その他産業基盤というものが主力に置かれた計画になってくる。そこに問題があるんではな……

第96回国会 内閣委員会 第1号(1981/12/22、12期、日本社会党)

○山崎昇君 まず、総務長官とそれから大蔵当局にお聞きをしておきますが、夕べ臨時閣議がありまして、来年度予算の大枠並びにその前提となります経済の見通し等について閣議了解があったと報道されております。私どもは、夕べのことでありますから、新聞でその数字を見る以外にいまのところ資料の入手はできないわけでありますが、きょう私が持ってきておりますのは日経新聞に出ております数字でありますが、大筋これにほぼ間違いないんだろうと思うんですが、まず確認をしておきたいと思います。
【次の発言】 そこでお聞きをしますが、この閣議了解の見通しによりますと、たくさんの指標がありますけれども、給与に関連をする部分だけ抽出し……

第96回国会 内閣委員会 第2号(1982/03/23、12期、日本社会党)

○山崎昇君 冒頭に、三人の大臣に見解をお聞きをしておきたいと思うのですが、本来ならこれは予算委員会等で総理自身にお聞きしたいことであるのですけれども、予算委員でもございませんので、この機会に一点お聞きをしておきたいと思うのです。  最近の世論調査によりますというと、鈴木内閣に対する支持が極端に落ちてまいりまして、新聞報道あるいはNHKの調査でも、少し数字は違うものはございますけれども、支持しないものが急速にふえてきておる。これは私は大変なことではないのだろうかと思っております。そこで、大変失礼でありますが、亡くなりました大平さんの著書の中に、「マスコミというものは、多少われわれにとりまして厄介……

第96回国会 内閣委員会 第3号(1982/03/30、12期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま労働大臣から提案説明がございましたわけですが、この法案に関連しまして、当面する労働行政について二、三まずお尋ねをしておきたいというように思います。  私の記憶に間違いがなければ、これはある政治学者の計算でありますけれども、軍人と無為――なすことない者、言葉をかえて言えば失業者の合計がその人口の一%を超える国家は必ず衰退するという計算をした政治学者がございました。そういう意味では、いまどこの国でもこの失業問題というのはきわめて重大な政治課題として扱っておるのではないか。片や軍人の問題についてはこれ防衛問題でありますが、きょうはそれに触れないといたしましても、もしこの政治学者の……

第96回国会 内閣委員会 第4号(1982/03/31、12期、日本社会党)

○山崎昇君 質問時間が三十分しかありませんので、簡潔にきょうは国会関係の問題と宮内庁の問題についてお尋ねをしていきたいと思います。  まず、宮内庁にお伺いいたしますが、私は、皇室経済法に関連しましてかつてこの委員会で相当、皇室の民主化でありますとか、あるいは宮内庁と総理府の関係でありますとか、あるいは皇室経済そのものについてかなりな質問をしておる者の一人でありますが、実は先般説明ございました皇室関係の五十七年度予算が昨年と同額だというそういう説明になっています。  そこで、きょうは時間がございませんので、内廷費にしぼってお伺いをしておきたいと思うんですが、かつて私が長官でありました宇佐美さんに……

第96回国会 内閣委員会 第5号(1982/04/01、12期、日本社会党)

○山崎昇君 まず最初に、法制局長官に二点ほど、私自身整理をするために法律的な見解をお聞きをしておきたいと思うのですが、第一点は、防衛庁設置法の第二条によりますというと、防衛庁というのは、「国家行政組織法第三条第二項の規定に基づいて、総理府の外局として、防衛庁を置く。」と、こうなっておりますから、言うならば国家行政組織法に言う行政機関ということになる。ところが、自衛隊法の第二条によりますというと、自衛隊の定義がございまして、この法律において、自衛隊とは、防衛庁長官及び政務次官、事務次官、参事官等々を含むものとすると。言うならば防衛庁を含んだものが自衛隊ともとれる。  そこで、この自衛隊というのは……

第96回国会 内閣委員会 第7号(1982/04/15、12期、日本社会党)

○山崎昇君 午前中に野田委員の方から、恩給の基礎になります公務員の給与問題等については人事院の御出席もいただいて議論したようでありますから、改めて私はするつもりはありませんが、しかしいずれにいたしましても、いまの法体系上どうしても基本給が基礎で計算をされるという仕組みになっておるものですから、午前中の答弁はあったんだと思うんですが、重ねて総務長官から、すでに春闘も山を越したと言われ、あとは八月に予定されます人事院勧告をどう処理するかということが残されてくると思うんですが、まず最初に、基礎になります公務員の給与について総務長官の決意を聞いてから少しく質問に入っていきたいと思います。

第96回国会 内閣委員会 第10号(1982/05/11、12期、日本社会党)

○山崎昇君 まず、大蔵当局に二、三実務的なことをお聞きをしておきたいと思うんですが、その第一は、昨年の人事院勧告処理の給与法審議の際に、御存じのように二等級の第二種管理職手当をもらっている以上の者の給与を一年間凍結をいたしました。これによりまして大変ひずみが出てまいりまして、退職手当とか一時金的なものについてはその場で一時処理をいたしました。しかし、共済組合に関しましては、その処理がなされておりませんでしたので、私の方からかなりこれは指摘をしたわけであります。今回の法案でその指摘した事項を一応改めてまいりました。この点は率直に大蔵当局もその矛盾を認めて直してきたんだろうと思いますから、これはそ……

第96回国会 内閣委員会 第12号(1982/07/06、12期、日本社会党)

○山崎昇君 いま議題になっております行革関連法案の質疑に先立ちまして、少し時間がたちまして質問をいたします私たちの方も気持ちの上で重いものがありますが、防衛庁の関係を所管する内閣委員会としては、去る五月の六日に財界人との会合で発言されました防衛庁長官の演説について二、三やはり見解を述べ、長官の反省を私は求めておきたい、こう考えております。  三点ほどに整理をして長官の見解並びに総理の考え方もお聞きをしたいと思うんですが、第一点は、当時の新聞でもかなり指摘をされた点でありますけれども、俗にいうゆすり、たかりの発言でございまして、これは国民が生活の豊かさあるいは安定を政治に求める、そういうことだと……

第98回国会 内閣委員会 第4号(1983/03/23、12期、日本社会党)

○山崎昇君 この委員会の委嘱審査案件というのは大変な数の機関がございまして、本来ならそれ相応に質疑を申し上げるのが筋道でもありますが、とても与えられた時間ではできませんので、当面する問題点等を中心に二、三お聞きをしたいと思うんてす。  本当は最初に官房長官にお尋ねをする予定でありましたが、十一時から定例記者会見等がありますために、途中で官房長官に切りかえるかもわかりませんので、その点は政府の各関係の方々にあらかじめ御了解をいただいておきたいと思います。  まず、人事院総裁と総務長官にお尋ねをしておきたいと思うんですが、昨年の九月の二十四日の閣議で、御存じのように昨年の人事院勧告を凍結するという……

第98回国会 内閣委員会 第5号(1983/03/24、12期、日本社会党)

○山崎昇君 わずか三十分ばかりでありますから、三点ほどきょうは基本的なことをお伺いをしておきたいと思います。  第一点は、御存じのとおり、わが国の防衛計画というのは、昭和三十三年から第一次防が始まりまして、四十七年に第四次防が終わると同時に、現行の防衛大綱というのが五十一年の十月二十九日に閣議決定になったわけです。この防衛大綱というのは、私ども今日まで説明を受けた限りでは、これは平和時における基盤的防衛力の整備だと説明を受けているわけなんですが、今日もこの防衛大綱の性格について変わらないのかどうか、まずこの点お聞きをしておきたいと思います。これは長官からちょっと聞いておきます。

第98回国会 内閣委員会 第6号(1983/04/21、12期、日本社会党)

○山崎昇君 いま農林水産大臣から農林水産省設置法の一部を改正する法律案の提案理由の説明がございました。後ほど内容等についてはお聞きをしたいと思いますが、それに先立ちまして、当面する農林水産行政について二、三大臣の見解を私はお聞きをしておきたい、こう思っております。  その第一点は、最近は少し鎮静をされておりますが、一時、米の不足問題等が大変話題になりました。その背景としては、たとえば減反政策でありますとか、あるいはまた、ことしもどうも不作のようでありますが、三年来続いております不作の状況でありますとか、あるいはもっと別な背景等もあるやにも伺っておりますが、いずれにいたしましても、一時的ではあり……

第98回国会 内閣委員会 第7号(1983/04/26、12期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、ただいま可決されました農林水産省設置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、日本社会党、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び無党派クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     農林水産省設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、今後農業関係試験研究を一層推進するため、先の衆参両議院における「食糧自給力の強化に関する決議」の趣旨を踏まえ、次の両事項について特に留意の上善処すべきである。  一、農業生物資源研究所及び農業環境技術研究所の発足を契機に基礎研究を一層充実すること。  一、時代の要請に……

第98回国会 内閣委員会 第9号(1983/05/10、12期、日本社会党)

○山崎昇君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     恩給法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   例年実施されてきた恩給年額の増額が今回見送られたことは遺憾である。よつて政府は受給者の実情を踏まえ、次の事項について速やかに検討の上善処すべきである。  一、恩給の改定実施時期については、現職公務員の給与改定時期を考慮し、均衡を失しないよう配慮するとともに、各種改善を同時期に一体化して実施するよう努めること。  一、恩給の最低保障額については、引き続きその引上げ等改善を図ること。  ……

第98回国会 内閣委員会 第12号(1983/05/19、12期、日本社会党)

○山崎昇君 実は、行管長官に各理事の皆さんの御承認をいただきまして冒頭に一言だけ指摘をしておきたいと思いますのは、一昨日のこの委員会で野田委員から、まだ私どもが法案審議中であるにもかかわらず、人事について政府が動いていることについてはおかしいのではないか、こういう指摘をいたしまして、長官からは、そういうことはありません、こういう答弁がありました。  ところが、十七日の夕刊に一斉にそうではないという記事が発表になりまして、便宜私どもから整理して申し上げると、東京と毎日は同じ内容であります。これは就任を打診したということを長官みずから明らかにしたという報道。読売は、中曽根総理からお願いがあるかもし……



各種会議発言一覧

8期(1968/07/07〜)

第63回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1970/04/14、8期、日本社会党)

○山崎昇君 質問に入る前に、衆議院の総長にお聞きをしたいのですが、あなたがたいへん急がれるという話なものですから、一番最初に原則的なことだけお聞きしようと思ったんだけれども、いま連絡があって、何か少しおられてもいいというような話も聞いたのですが、どうですか。
【次の発言】 それじゃたいへん恐縮ですが、図書館から少し聞かせてもらいたい。  午前中、木村委員のほうから総体的に図書館の問題をお聞きになったそうでありまして、私おりませんでしたのでダブったら失礼をすることになろうと思いますが、ひとつお聞きをしておきたいのは、国会図書館の環境の整備についてお聞きをしたいんです。建物はたいへんりっぱですし、……

第63回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1970/04/15、8期、日本社会党)

○山崎昇君 総務長官に、中央防災会議の点に関連をして、若干研究体制でお聞きをしてみたいと思います。  実は、終戦後日本は平和の国家になって戦争がないわけですが、毎年毎年御存じのように交通事故では、かなり人が死ぬ、それから労働災害でも六千人ないし七千人死んでいる、あわせて、この間のガス爆発で一挙に七十何人死んでいる、いわばいま人が死んでいく事実というのは、経済の進展に伴う人災だとまでいわれるくらい人命というのが殺傷されているわけです。そこで、国の場合には災害基本法というのが相当以前にできまして、総務長官がその中央防災会議の事務局長で、いろいろ災害対策全般について立案をし、あるいはまた監督もされて……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 運輸委員会、内閣委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 閉会後第1号(1971/08/05、9期、日本社会党)

○山崎昇君 防衛庁長官と運輸大臣にまずお尋ねしたいのですが、私も、きのうの衆議院の連合審査並びに本日のこの連合審査、ずっと聞いておりまして、最大の特徴点と私は考えますのは、政府の答弁をどう聞いても、どうもはっきりしません。国民は、いかに佐藤総理が人命尊重と言っておりましても、現実的には何にもやってなかったということだけがわかったのではないだろうか。たいへん遺憾に思うわけです。そこで、お互いに長時間でありますから、疲れてきたこともあると思いますが、私は、この機会にひとつ整理をして、提案をしてみたいと思うんだが、両大臣の見解をまず聞きたいと思う。  今日まで野党が追及をし、また政府が答弁をしたもの……


10期(1974/07/07〜)

第77回国会 予算委員会公聴会 第1号(1976/05/06、10期、日本社会党)

○山崎昇君 社会党の山崎ですが、二、三この機会にお聞きをしたいと思います。  先ほど西澤さんから、地方財政は未曽有の赤字だと、こういうお話でありました。私もそうだと思うんですが、一体この地方財政の赤字は何が原因だとあなた思いますか。これは昨年から、一部ではありますが、自治省は盛んに人件費だけ取り出して、あたかもこれが赤字の原因であるかのごとき宣伝をいたしました。しかし私はそうでない。なぜならば、人事院勧告によってきちんとやっていると称される国家財政がこれだけの赤字になる。人件費が赤字の原因ではない。歳出の一部ではありますから配慮は必要かもしれませんが、原因ではない。それならば、一体地方財政の本……


11期(1977/07/10〜)

第91回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1980/03/29、11期、日本社会党)

○山崎昇君 主査及び副主査の選任は、投票の方法によることなく、主査に桧垣徳太郎君、副主査に山本富雄君を推薦することの動議を提出いたします。
【次の発言】 それでは、私から参議院に関します問題点について二、三質問をいたしたいと思います。  第一点は、最近の行政事務その他問題の処理に当たりましてコンピューターという問題が大変大きな問題になっておりますが、特に政府関係におきましては、すでに五十三年の四月から行政管理庁を中心にしまして共同利用という方法がとられておりまして、いろいろなデータのとり方にいたしましてもかなりスピードアップがされております。国会におきましても、この問題は図書館を中心にいたしま……


12期(1980/06/22〜)

第94回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1981/03/31、12期、日本社会党)

○山崎昇君 まず冒頭に、長官に、けさのニュースでアメリカのレーガン大統領がピストルでやられるという事件が世界を駆けめぐりまして、私もあのニュースを聞いてびっくりした一人でありますが、先般外務大臣がアメリカへ行って帰ってこられ、近く総理がまた行かれる。また聞くところによれば、あなたもやがてアメリカへ行かれるという話を聞いているわけなんですが、この事件で私は、まだ犯人がどういう動機でやったのか何かも不明な段階でありますから、多くのことをあなたに聞くことを差し控えた方がいいという感じも持っています。持っていますが、あれ一つを見ても、あれだけ核兵器を持って、あれだけ軍隊を持って、そういうものでも大統領……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第1号(1981/11/24、12期、日本社会党)

○山崎昇君 まず第一に、私は、総理の出席を強く要請いたしておりましたが、出席のないことはきわめて遺憾でございます。  そこで、総理がおりませんが、官房長官に内閣を代表しまして三点ほど質問をしておきたいと思います。  第一点は、今月の四日、この行財政改革特別委員会の冒頭において、社会党が法務大臣の言動に関しまして罷免要求をいたしましたけれども、その後政府の態度が不明確であります。一体政府は、この法務大臣の扱いについてどういうやり方をとろうとするのか、これが第一点。  第二点は、八月の七日に人事院勧告が出されましたが、本日まですでに百十日を経過いたしておりますが、これまたきわめて政府は行革と絡めま……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第3号(1981/11/26、12期、日本社会党)

○山崎昇君 ただいま総理大臣から人事院勧告等につきまして見解が述べられました。この見解そのものについては私はわかりました。また、この見解については必ず実行されるように要望をしておきたいと思います。  なお、自治大臣に申し上げておきたいと思うのですが、給与の問題は国家公務員ばかりでございませんで、約三千にも及ぶ自治体に地方公務員がおるわけでありますから、当然地方公務員のことも考えて年内に解決されるということが政府の考えであろう、こう思いますが、十分ひとつ地方自治体との連絡は密にしていただきたいと思うのですが、それについての見解は自治大臣からお伺いしておきたいと思います。  なお、内容等につきまし……


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ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

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