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鈴木力 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

鈴木力[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは鈴木力参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。鈴木力参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
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■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第49回国会 文教委員会 第2号(1965/08/05、7期、日本社会党)

○鈴木力君 時間がそういう状態なら、きわめて簡単に申し上げるんですけれども、文部大臣にお伺いいたしますが、調査団を出しますときの文部省の基本態度をひとつ伺っておきたいと思うんです。それはですね、いま学力テストそのものが教育的にどうかこうかという議論をいまから始めますとたいへんなことになりますから、きょうはやめます。ただし、教育をほんとうに推進させるというための県教委の努力の状態がどうなっているのかという、そういう立場から調査団を出そうとしたのか。それとも、教育という問題とは全然関係なしに、いわゆる事務的に帳簿づらを合わせようとする、そういう立場からやったのかということを一つ聞いておきたいんです……

第49回国会 文教委員会 第3号(1965/08/10、7期、日本社会党)

○鈴木力君 この学力テストの問題について、特に福岡県の学力テストに対する文部省の勧告についてちょっと伺いたいのでありますが、これは、この前の委員会でも概要を伺っておりまして、その結果に基づいてもう少し具体的にお伺いいたしたいと思います。文部大臣にお伺いいたしたいと思います。  第一は、この前にもちょっとお伺いしたのでありますけれども、この学力テストの実施の態度についてであります。それは、この前、勧告書の中にも、たとえば、純粋に教育的な配慮という名のもとに調査の全面中止の方向に行政指導を行ないという形で、文部省は福岡の中止を見ておるわけであります。しかし私どもは、どうしてもこの学力テストの問題は……

第50回国会 文教委員会 第2号(1965/10/26、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。いまの小林委員の聞いていることと同じことでありますが、ぼくはどうも文部大臣は内容と実施時期という関連がよくわからないのじゃないかという気がする、内容は尊重したが実施時期が尊重できなかったのは遺憾である。内容という意味は、特に賃金の内容という意味は、一年間に幾ら入るかということが賃金の内容であって、これは形の上の給与体系をどうこう言っても内容にはならないわけです。ですから、たとえば今年で申しますと、大臣よくわかってもらいたいのは、五月から実施をして、年度内ですと三月まででありますから十一カ月ですね、そうすると、二万八千円です。本給だけ見ても二万八千六百円の上がり分、そのうち本給……

第50回国会 文教委員会 第3号(1965/10/28、7期、日本社会党)

○鈴木力君 いまの超勤の問題について、人事院総裁にちょっとお伺いしますが、いまの文部省との議論でも、制度上あるいは財政上検討しなければならないということばが飛び出すんですけれども、この問題非常に大きな問題だと思うんです。そこで、昨年の人事院の勧告と報告の中に、超勤についての報告があるわけです。「最近問題となっているものに、教員の超過勤務に関する問題がある。現行制度のもとに立つかぎり、成規の時間外勤務に対しては、これに応ずる超過勤務手当を支給する措置が講ぜられるべきは当然であるが、他方、この問題は、教員の勤務時間についての現行制度が適当であるかどうかの根本にもつながる事柄であることに顧み、関係諸……

第51回国会 災害対策特別委員会 第3号(1966/02/16、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっと一つだけ関連さしてください。いま伺ったので、この準防火地域の指定をしたということで、伺いたいのはそこだったのですけれども、新聞やあるいは現地の人たちの話なんかに、これはぼくは行ってみたわけじゃないから正確ではないけれども、この地域の人たちが自分で、復興住宅といいますか、簡易住宅といいますか、住宅を建てて、すでに営業を開始している。何かベニヤの住宅がどんどん、どんどん建ってきて、将来計画的に防火地域なり準防火地域なりの都市づくりをするのにまた相当の障害条件になるのじゃないか。したがって、この指定をして計画的に進めるとすると、それらのいまの個人が進めていくものとかね合いの上から……

第51回国会 災害対策特別委員会 第9号(1966/06/22、7期、日本社会党)

○鈴木力君 文部省の方が来ていると思うのですが、文部省のほうにお伺いしたいのですが、この公立文教施設対策で、まあいままでに危険校舎の補強はずっとおやりになっていらっしゃる。それから、仮設校舎の建設もなさっていらっしゃるし、入られておる。そこまではいいんですが、私がお伺いしたいのは、学校あたりでもだいぶ心配している向きもあるのですが、倒壊による危険度は、これでほぼ対策ができたとしても、火災対策にはどういうぐあいになっているのかということをちょっと伺いたいと思います。つまり、一つは、仮設校舎となりますと、相当の寒気に対してはこれは弱いわけでありますから、あそこは非常に寒い地域でありますので、それに……

第51回国会 文教委員会 第6号(1966/03/17、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ただいま議題となりました国立及び公立の学校の教員に対する研修手当の支給に関する法律案について、提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  一般的にいって、教育においては教える人の問題がまことに重要であり、教育の発展が個々の教員の人格及び教育的、技術的資質に依存するものであることは申し上げるまでもありません。そして、これらの資質を向上させるためには、教員の研修が欠くべからざるものであることもまた多言を要しないところであります。したがいまして、すべての教育計画は、教員が自主的、積極的に研修を行ない得るよう十分な機会の提供がはかられるとともに、専門的職務への集中を可能ならしめる措置が……

第51回国会 文教委員会 第7号(1966/03/22、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。安養寺課長に一つだけ聞いておきますが、いまの年齢的制限で支障があるということは、もう少し詳しく説明しておいてください。
【次の発言】 重ねて。年齢の問題だけですから。いまの答弁どうもあいまいなんですが、各県で年齢をチェックしていると聞いているというような御答弁なんですけれども、それがここで切りかえの障害条件として、年齢的条件を出されるということになりますと、きわめてこれは根拠のない話なんです。そこで、いまのこの年齢の問題に限って一つ伺いたいのですが、いまの養護教員が足りないという問題で、いかにして充足するかという議論をしているわけですね。そのときに、有資格者があって、これを切……

第51回国会 文教委員会 第8号(1966/03/24、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっと委員長、関連。いまの局長の答弁で、どうもはっきりしないのは、この設置基準の学級四十人というところを、これが知事の認可の基準であるとか、いろいろな説明をされましたし、他の要素の説明もされましたのですが、ここのところが、四十人と規定をしたときの趣旨が少なくとも一個学級の生徒数という場合に、普通科の場合は四十人をこえるとほんとうに高校の教育の実績があがらないという根拠に立っていると思うんですね。そこのところをたなに上げて、他の条件とそれから教員総数がどうだ、だいぶ近づいたということでは、ぼくは近づいたと思っていないんです。なぜかといいますと、ぼくも離しい統計は持っていないけれども……

第51回国会 文教委員会 第9号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。いまのお話で大体わかるような気がいたしますが、はっきりお伺いいたしたいのは、小学区制が適当でないということですね。その理由を少し明快に説明してもらいたい。やや完全に近いと思う小学区制は京都が採用しておる。京都が採用しておること自体に教育的な起こっている弊害等を具体的に御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 これはどうも学校教員の定数と直接問題でないような気がするので、あまりこの問題に時間をとるのは少し気がひけるのですけれども、いま学区制の問題が出たからもう一つだけ伺いたい。それはいま局長が、過度の競争を排除するためだけでは学区制の問題は考えられないという意味のお話をな……

第51回国会 文教委員会 第11号(1966/03/31、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。いまの名称のところで名称というか、大学との関係についてのところで――ちょっと関連してお伺いしたいのですけれども、最初は反対もあったけれども、結果的には全部賛成してもらったという局長のいまの御答弁ですね。それで、この種の問題は大学の名称なり大学の行き方なり、それらのものについては説得して変えさせるという筋のものか、そういうことをたてまえとしているのか、あるいは教員養成の目的なら目的、まあこれに対する考え方は別としてもですね、そういう方針は中身で示すにしても、具体的な行き方については大学に求めるというのが正しい大学のあり方なのかですね、その辺のお考え方をひとつ伺いたいと思います。……

第51回国会 文教委員会 第12号(1966/04/12、7期、日本社会党)

○鈴木力君 だいぶ時間がないそうですので、簡単に伺いますが、この社会教育という分野は非常に範囲が広いので、なかなかまとまりがあるようでまとまりがないようで、文部当局としても非常に苦労をなさっていらっしゃることはよくわかります。私どもとしても、どこをどうやるかということについては非常に問題が多過ぎると思うのですが、そのうちの、社会教育の一つの柱だとも思いますけれども、社会教育の対象になっておる団体について若干伺いたいと思うのです。  現在いろいろ社会教育の対象になっている団体の動きの中に、いろいろな方向を持っておったり、あるいはいろいろな性格を持っておったり、戦後の社会教育制度が始まってから今日……

第51回国会 文教委員会 第13号(1966/04/14、7期、日本社会党)

○鈴木力君 簡単に伺いますが、この前、松永委員の質問で、ずいぶんいろいろ政府の見解を聞いたんですけれども、もうちょっとはっきりしたいところがありますので、重ねて伺います。  一つは、校地取得費に対する国の助成について、いろいろありますけれども、特にいま校地取得の問題が校舎建築の難点ということもありますけれども、さらに発展して、教育のあるべき姿の方向がゆがめられるような傾向さえ出ているということで、たとえばどういうことかといいますと、都会地の周辺地区なんかでは校地取得ができないために、校舎建築ができない、そういう実情から、PTAの組織まで、地主がPTAの役員にならないと校地が取得できないというよ……

第51回国会 文教委員会 第14号(1966/04/19、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連して一つ。いまのその塾に寄ってうちに帰った場合には対象にするし、うちに帰ってから塾に行った場合は対象にしないと、これがはっきりしているというのですね。これは子供の教育上たいへんな問題が出てくると思うのですよ、ここのところは。つまり、学校と塾の間にうちのある子供が、万一けがする場合のことを考えたら、うちに寄らずに塾に行って、それからうちに戻らなければいけないということになるのですね。まあ少しの金だからといっても、そういうわけにいかない。原則としてやっぱり、いまは大体うちに一たん帰ってから塾なりどこなりに行くという指導が行なわれておると思うのです。そのときに、この学校安全会のほうで……

第51回国会 文教委員会 第17号(1966/05/31、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっと関連。いまの点だけあとでぼくは質問するつもりですから、このあいまいな点をはっきりしてもらいたいのですがね。この村山事務局長が提案理由の補足説明をしているところに、一ページの終わりの三行目から読んでみますと、「特に、雅楽、能楽、文楽、歌舞伎、邦楽、邦舞及び民俗芸能等の伝統芸能につきましては、云々と、こうありますね。その点、雅楽は別のもので、官内庁が主としてやっているから、宮内庁から頼まれた分だけこっちがやるのだというような、あるいは便宜を与えてやるというような趣旨にはどうしてもここは読み取れぬのです、わざわざ補足説明書を出しているのに。そうすると、国立劇場の主たる事業の対象は……

第51回国会 文教委員会 第18号(1966/06/02、7期、日本社会党)

○鈴木力君 たいへん時間がおそくなりましたので、簡単にお伺いをいたしますが、いま五人の先生方から伺いまして、まあこの法律自体が古典を中心としておって、しかも古典だけではなしに、現代芸能を重要視しなければならないという趣旨のことが、どなたからか述べられたと思います。これは実は私どももこの法案作成の過程で、やはり現代芸能の方々に相当の御不満があったということも伺っておるわけではあります。しかし、国立劇場として日本で初めて発足する、まあこの人たちも画期的な進歩だと言ってほめていらした。この劇場が成功するためにもいまのような御不満がある方々に、どうしても、やっぱり納得をしていただくような、そういう皆さ……

第51回国会 文教委員会 第19号(1966/06/07、7期、日本社会党)

○鈴木力君 最初に、いままでもずいぶん議論があったところなんですけれども、はっきりさせるために、もう一ぺんお伺いいたしたいのです。  それは、やはり現代芸能との関係です。どういっでも現代芸能の関係の方々、あるいは現代芸能に関係のあるというよりも、芸能関係の識者なり、あるいは理解者なり、この人たちが伝統芸能関係の人も含めて、やはり国立劇場のこの法案については、ずいぶんいろいろと不満もあれば、それからまた注文もあるという現状だと思うのです。そこで、ひとつ伺いたいのは、何か準備協議会で審議をしてきた過程で、いままでの説明では準備協議会の了解を得て今日の法案のようになった。こういう説明を受けております……

第51回国会 文教委員会 第20号(1966/06/09、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ただいま議題となりましたへき地教育振興法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  わが国には、山間地、離島その他の地域にあって、交通条件及び自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれない、いわゆる僻地が散在しております。この僻地に、昭和四十年五月の調査によりますと、六千六十四校の小学校及び二千三百六十一校の中学校があり、全国の公立小中学校のうち、僻地小学校は二三・六%、僻地中学校は二〇・七%の割合を占め、その児童生徒数は小学校五十八万一千百九十二人、中学校二十七万九千五百七十一人であります。これらの僻地学校には小学校三万二千三百七十二人、中学校一……

第51回国会 文教委員会 第23号(1966/06/21、7期、日本社会党)

○鈴木力君 提案理由の説明は配付されておるけれども、修正の理由の説明は配付されていない。したがって、修正部分の法律案はあるけれども、理由の説明がないわけです。前にもそういう例があって、前には配付されておったが、今度は配付されていない。
【次の発言】 伊能さんに伺いたい。二月十一日の一致論ですね。先に二月十一日を削った理由に、伊能衆議院議員の説明では、二月十一日があると、三党間の意見が一致しないので、削って一致をした、こういう説明がございましたね。そういたしますと、これが政令できめるということになっている場合に、これは文章づらとか、あるいは文字がどう出ているとかいうことじゃなしに、修正したときの……

第51回国会 文教委員会 第25号(1966/06/24、7期、日本社会党)

○鈴木力君 労働大臣が時間の御都合があるそうですから、まず労働大臣に関係のあるほうからお伺いをいたしますが、この国民の祝日に関する法律の中に、「祝日は、休日とする。」ということがうたわれております。この休日という意味を、国民の休日ということにとればいいのか、どういう意味に解釈をすればいいのか、先に総務長官にお伺いして、そのあと休日の扱いについて労働大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 そこで労働大臣に率直にお伺いしますが、いま祝日が国会で論議をされているさなかに、いろいろな意見が出ておるわけなんですが、特に私どものほうにはいろいろな手紙がきたり、新聞に投書をされたりしておる。その中に……

第52回国会 災害対策特別委員会 第2号(1966/07/22、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっといまのに関連して一つだけ。最初のいまの戸田委員の質問された第一点について関連をして伺いたいのですが、まあ例を北上川にとられましたから、北上川についてお伺いいたしたい。あの北上川の水害については、御存じのとおり、問題は、中流と申しますか、下流と申しますか、岩手県の一関の狐禅寺あたりのところに狭くなっているところがあるわけですね。あれが一つのダムの役割りを果たしているみたいなものであって、あすこを開かない限り上流のほうは毎年毎年水害をこうむっている。ところが、あれを開くと、下流のほうはもう少し堤防を高くしなければならない、あるいは川底をもう少し下げなければならない、こういう問題……

第52回国会 災害対策特別委員会 閉会後第5号(1966/11/08、7期、日本社会党)

○鈴木力君 時間がだいぶなくなりましたので、簡単にお伺いしたいと思いますが、十月の十三、十四日、主として十三日に集中豪雨があったわけでございますが、各地に相当の被害がありました。特に岩手県の県北地方、久慈市を中心とする県北地方では十一人の死者ですか、そのほか負傷者も出るというような、ちょっと変わった大きな被害があったわけでございます。まず、共通的なといいますか、この災害対策の応急処置等については御報告はまだいただいておりませんけれども、それぞれなさっていらっしゃると思いますので、この点についてはあとでお伺いいたしたいと思います。時間がありませんので、項目的にお伺いいたしたいので、お答えいただき……

第52回国会 文教委員会 閉会後第1号(1966/08/30、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。いまの秋山委員の質問に対しての総裁の御答弁の中にちょっと疑問な点がありますので、その点に限ってお伺いしたいのですが、一つは、この教育職員の給与について、一般の行政職との関係については初任給で相当見ている、これを見てもらってもよろしいと、そういう非常に努力をされておるという御答弁である。しかし、教育職員が低いということを言っておるのは、確かに初任給はそういう差が見えておるけれども、問題は一生かかって教育職員としての仕事をやっておる場合に、あとになって差が出てくるということですね。これは制度上の問題からいえば、御存じのように行政職のほうは昇格というのがあって、ずっと八等級から一等……

第52回国会 文教委員会 閉会後第3号(1966/10/13、7期、日本社会党)

○鈴木力君 最初に労働大臣にお伺いをいたします。  まず一番先に、労働大臣は教職員の賃金あるいは公務員賃金については直接の担当者ではないというふうにいろいろおっしゃるのですけれども、いまの政府の中で公務員賃金の関係閣僚会議というものがございまして、そのメンバーに入っておるわけでありますから、そのメンバーに入っておる労働大臣としての公務員賃金についての役割り、あるいは労働大臣としての所見といいますか、それを先に伺いたいと思います。
【次の発言】 財源を伴う案件であるから大蔵大臣と協議しなければならない、このことはもうわかる。私がいまお伺いいたしますのは、大蔵大臣と協議するといいますか、俗に言う六……

第52回国会 文教委員会 閉会後第4号(1966/11/15、7期、日本社会党)

○鈴木力君 二木委員長と私は九月三十日から十月八日までの九日間、主として鹿児島県奄美群島の大島、徳之島の離島教育の実情を調査し、あわせて福岡県板付及び宮崎県新田原基地周辺の学校教育施設の防音状況等について調査してまいりました。  私どもは、鹿児島県庁において、鮫島県教育長から現況説明と陳情を受けた後、まず、徳之島におもむきまして、その全町村を回り、五級地に指定されている兼久、西阿木名、伊仙の各小学校、天城、西阿木名の中学校と徳之島高等学校、同校の伊仙分校及び伊仙の学校給食センター等を視察いたしました。また、大島本島におきましては、南部の瀬戸内町から本島を縦断し、北部の笠利町までの間、五級地の俵……

第55回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1967/06/21、7期、日本社会党)

○鈴木力君 この法案で一つだけ伺いたいんですが、個人演説会あるいは立会演説会、これに学校を使用する場合の費用が第九条ですか、公営の場合ありますけれども、この区と市と町村で、同じ規模の学校で単価が違うというのは、どういう根拠で違えておるんですか。
【次の発言】 もう少し具体的に教えてくださいませんか。たとえば東京都のある区の学校の場合には、どこがどう違ってこれだけの違いになるかということを。
【次の発言】 それで単価の違いの基礎になる人夫賃が、区が七百五十円で町村が四百八十円、その違いをつけた根拠はどういうことです。ついでにまあ超過勤務――これは人夫賃のほうからくるでしょうから、一つだけ。

第55回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1967/06/28、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ただいまの御説明で大体了解できるのですけれども、ただ、若干御要望申し上げておきたいと思うのです。  これは、私は何か人夫賃だけが基準になるというふうにはちょっと考えられないような気がするのでして、たとえば、演説会の会場の費用と、こうなってきますと、人夫賃を基準にして、それから何倍かして、町はどうだ、市はどうだということだけではもうなくなっているのではないか。たとえば、私の県のように僻地の非常に多いところですね。この僻地なんかに参りますと、同じその人件費にいたしましても、町村役場から演説会の、公営の演説会場に行くまでの間にも、あるいは旅費といいますか、日当といいますか、そういう特別の……

第55回国会 文教委員会 第2号(1967/04/18、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっとつけ加えますが、長いこと言いませんが。憲法違反ということばを使わなくとも、憲法と教育基本法のワク内にない。大臣、そういう意味の発言はしてありますね。  それから、さっきの不当な支配という解釈が、与党のやったのは不当でない。野党のは不当だということは、そういうことはわからない。そういう考え方で新しい文部大臣が文部行政をやるとすれば、これは、われわれとしても法律案審議についてよほど配慮しなければなりません。そういうことで、速記録を調べますけれども、あとで、これらの問題についてあなたに私質問します。

第55回国会 文教委員会 第3号(1967/05/09、7期、日本社会党)

○鈴木力君 文部大臣にお伺いいたしますが、この前の小林委員の質問に対しまして、日教組と交渉の問題ですけれども、お答えをなされているその中に、一貫して大臣が言われていることの中に、いま、経過はこの前、小林委員等から申し上げましたから私は省略をいたしますが、日教組が憲法と教育基本法の土俵の外にあるから会えない、大体こういう趣旨の発言がずっと貫かれていると思うんですけれども、その日教組という団体が憲法と教育基本法の土俵の外にあるという意味を具体的に御説明いただきたいと思います。まずそこを伺いましてから、あらためて御質問申し上げたいと思います。

第55回国会 文教委員会 第5号(1967/05/16、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。いまの点だけもう少し伺いたいのですが、これは議論はいろいろあると思いますが、写真とその他の著作権の差をつける、まあ大部分がそういう傾向になっておる、だからということなわけですけれども、これについての議論は相当あろうと思いますが、これはまあ私はいま申し上げません。ただ問題は、差をつけるために発行時といいますか、公表時を起点とするということと、死亡時を起点とするという、この起点の違いをいまの写真と他の著作物との差をつけるということだけでは、ちょっと説明がつかないと思うのですね。差をつけるべきだというなら、同じ起点であって年数によって差をつけるつけ方もありましょう。たとえば天才があ……

第55回国会 文教委員会 第6号(1967/05/18、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連して。だいぶ時間が過ぎておりますから、全般にはわたらずに、特に私がこの前の委員会でお願いした資料に基づきまして、写真の問題に限って若干伺いたいと思います。まず一つは、この前、私が伺いましたときに、これは大臣の答弁にもありましたが、写真の著作権を今度延長をすると他のほうとの関係で不公平が起こる、そういう趣旨の説明があったと思うんです。その他の方面との不公平という意味を、この前は、たとえば文芸作品なら文芸作品には、延長措置によってもすでに切れたものもある、そういうものがあるときに、写真を全部延長していくと不公平になるから、いま写真を二カ年の暫定延長はできない、そういう趣旨の答弁があ……

第55回国会 文教委員会 第7号(1967/05/23、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ただいま議題となりました女子教育職員育児休暇法案につきまして、その提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  わが国の女子雇用者数は、年々増加し、昭和四十年には八百七十三万人、雇用者総数の三一・四%となり、この十年間に倍増いたしております。そして、女子雇用者中における中高年齢層も相対的に増加し、有配偶者は三五%となり、従来の若い未婚者、短かい勤続年数という女子雇用者のイメージは消え去り、年長の既婚者、長い勤続年数という欧米型の特徴へ近づきつつあります。この傾向は、教育界の場合も同様で、年々女子教員が増加しております。すなわち、昭和四十年度における教員総数のうち、女子教員の占める……

第55回国会 文教委員会 第9号(1967/05/30、7期、日本社会党)

○鈴木力君 この法案の提案理由によりましても、この法案提出の主たる理由の一つに、大学急増対策ということが含んでおるということなんですが、この方向について私どもも賛成なんですけれども、問題は、この大学急増対策というのはどういう形で進んでいけばいいのか、この辺についてはずいぶん問題があるだろうと思います。それで、その問題について若干伺いたいのですが、統計が出ておるか出ていないかわかりませんけれども、ことしの高等学校の卒業生と、それから大学志願者、それから大学の募集定員、したがって、これらの結果から浪人がどの程度に出ているのか、浪人の状況がどうなっているのか、これらのあらましについてまず説明をいただ……

第55回国会 文教委員会 第11号(1967/06/06、7期、日本社会党)

○鈴木力君 いま小林委員からの質問がありました点ですね、ちょっときょう質問してお答えをちょうだいしてもなかなかどうも全貌がよくわからぬ。これは勉強が足らないのかもしれないのですが。そこで、資料要求をしたいと思いますが、それはまず一つは、札幌に冬季オリンピックが行なわれることが決定してから今日までの準備の具体的な進め方ですね、進んできた経過、それからだんだんと伺っていきますと、関係委員会というものが出てきた。いろいろありますから、一体このオリンピックに取り組んでいる組織というのはどういうことになっているのかですね。それからもう一つは、施設関係につきましてはいろいろ施設の関係はまあ伺いましたけれど……

第55回国会 文教委員会 第13号(1967/06/15、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連して一つだけお伺いしますが、いまの超過勤務と宿日直関係ですが、宿日直は、いろいろ大臣も決意をされてやられるということですから、超過勤務についても何らかの方法で検討中、こういうことですから、その方向で努力を願いたいと思うのですが、ただ一つだけお伺いしておきたいのです。これは大臣のほうにお伺いしたほうがいいと思うのです。労働基準法は教育職員に適用されるべきものであることは間違いがないと、こう思うのです。そういたしますと、端的にお伺いいたしますが、超過勤務手当は、勤務の態様を調査をして、どういう給与になればいいか、これから検討して決定をいたしますと、そういう考え方が一つはございますね……

第55回国会 文教委員会 第14号(1967/06/20、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ただいま議題となりました国立及び公立の学校の教員に対する研修手当の支給に関する法律案について、提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  一般的にいって、教育においては、教える人の問題がまことに重要であり、教育の発展が個々の教員の人格及び教育的、技術的資質に依存するものであることは申し上げるまでもありません。そして、これらの資質を向上させるためには、教員の研修が欠くべからざるものであることもまた多言を要しないところであります。したがいまして、すべての教育計画は、教員が自主的、積極的に研修を行ない得るよう十分な機会の提供がはかられるとともに、専門的職務への集中を可能ならしめる措置……

第55回国会 文教委員会 第15号(1967/06/22、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっと関連。時間がありませんから、簡単に一つだけ、これはまあ御質問というよりもお願いでありますが、いまの能研テストですね、能研テストの問題は、何かいまの通達その他を拝見しますと、高等学校の教育を、相当これのほうからの束縛といいますか、規制といいますか、いろいろな問題があるように考えられますので、 きょうは時間がありませんから、この次に伺いたいと思いますが、前に能研の資料をちょうだいしておりましたけれども、もう少しお伺いしたいのは、この事業収入の内訳をもう少し詳しいものをお願いしたいと思います。それからあと人件費、それから一般事務費、これらについてもう少し詳しい資料をこの次までにち……

第55回国会 文教委員会 第16号(1967/06/27、7期、日本社会党)

○鈴木力君 私はこの前の委員会の秋山委員の質問に関連をいたしまして、能研の問題に限ってお伺いをいたしたいと思います。  まず第一に、能研の概要をちょうだいして拝見をいたしましたけれども、どうもはっきりしない点がありますが、この能研それ自体と政府との関係をまず明らかにしてもらいたいと思います。
【次の発言】 そこで、最初にはっきりしておきたいことは、いまのような設立の経過は大体わかるわけですが、民間団体として、いわゆる財団法人の民間団体である、このことは間違いないですね。したがって、そうなりますと、性格的には政府から独立をしておる団体である、こういうこともはっきりしてよろしいわけですね。その辺は……

第55回国会 文教委員会 第17号(1967/06/29、7期、日本社会党)

○鈴木力君 委員長、ちょっと関連さしてください。いまの問題ですね。わかるようなんですけれども、どうもわからぬのが一つあるので、関連ですから簡単に伺いますが、農、工、水産というように基準を定めておいて、その原則に基づいて、たとえばある学科を政令で定める、こういう行き方だと、そういう説明に承ったのですけれども、そういたしますと、私ども一番心配なのは、高等学校設置基準のそれぞれの部門によって学科というのは定められてある。それ以外に政令でという場合に、このワク内で政令で定めるというのだけれども、根拠法の何を基礎にしてやるのか、少くとも設置法との関係はないわけはないと思いますから、そうしますと、この設置……

第55回国会 文教委員会 第18号(1967/07/04、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ただいま議題となりましたへき地教育振興法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  わが国には、山間地、離島その他の地域にあって、交通条件及び自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれない、いわゆる僻地が散在しております。  この僻地に、昭和四十一年五月の調査によりますと、五千九百五十二校の小学校及び二千二百四十六校の中学校があり、全国の公立小中学校のうち、僻地小学校は二三・四%、僻地中学校は一九知の割合を占め、その児童生徒数は小学校五十四万七千九百二十一人、中学校二十五万九千九百二十人であります。これらの僻地学校には小学校三万二千三百八十一人、中……

第55回国会 文教委員会 第19号(1967/07/06、7期、日本社会党)

○鈴木力君 この前の多様化の傾向について、資料を出していただきましたので、この多様化の実態について伺いたいと思います。  たいへん詳細な資料をちょうだいいたしましたので、大体わかるのですけれども、たとえば農業に関する学科の部で学科別表という表がございます。このうちで最も新しくできた学科は、設置されたのはどれなんですか。ひとつ例をあげて教えていただきたい。
【次の発言】 つまり、たとえば静岡県にできましたかんきつとかいうように、静岡県という地域が、あそこのミカン栽培が非常に盛んなわけですから、そういう意味で地域がかんきつ科を設置したい、そういう形になってきてかんきつ科が生まれる。それからいまの生……

第55回国会 文教委員会 第20号(1967/07/11、7期、日本社会党)

○鈴木力君 この提案をいたします場合に、元来であれば、いま千葉委員から御質問のありましたように、完全に保育施設ができておって、何ら育児のために仕事をする場合に支障が全然ない、そういう条件をつくるということがこれは基礎であると思います。ただしかし、そうなりますと、たとえば公的育児施設、あるいは保育所設置ということになりますと、極端に言えば、いまおそらく全町内会ごとにでもこれが完備しないと、およそ徹底はしないであろう、そういたしますと、たとえばいま専売がやっておりますように、あるいはその他大企業がそろそろもう手をつけておるところもありますけれども、おそらく職場におけるその婦人労働者の保育施設の設置……

第55回国会 文教委員会 第21号(1967/07/13、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっと関連して。これはちょっとわからないんですが、ちょっと伺いますが、いまの補償の問題ですけれども、たとえば民間の病院に勤務しているお医者さんが学校医になって、そうして学校医の何と言ったらいいのか、学校医の会議か何かに出席しておって、そこで災害にあわれた、こういう場合の災害補償はどっちに補償されるのかということですね、つまり普通の民間の病院に勤務しておって、そちらのほうの補償のほうははるかに高いだろうと思うけれども、学校医の勤務中に災害を受けたために学校医の補償を受けるということで非常に少ない額の補償を受ける、こういうことになると、少しこれは問題がややこしくなるんじゃないかと思う……

第55回国会 文教委員会 第22号(1967/07/20、7期、日本社会党)

○鈴木力君 いま提案の理由を御説明いただきましたけれども、その中の、基本的に財団法人を特殊法人に切りかえなければならない、その理由についても承りましたのですが、たとえば予算書を見ますと、どちらかといえば人事管理費といいますか、人件費のほうが大幅にふえておりますけれども、事業費のほうは財団法人時代の予算とあまり大きくふえていない、そういうふうにも見えるのであります。そういたしますと、この財団法人と特殊法人を比較をいたしますと、何か管理面は強化されるけれども、事業面については従来と同じではないかというような疑問を持たざるを得ないわけでありますが、そういう立場から、そういう立場といいますか、そういう……

第56回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1967/10/13、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。大蔵大臣にお伺いいたしますが、たいへん御多忙だそうですから、簡単にまずわずかの点だけを伺います。いろいろお伺いしたいのですが、時間がないそうですから、一、二の点だけを伺います。  先ほどから伊藤委員、山崎委員等の質問に対するお答えをいただいて、私は大蔵大臣の給与制度についての考え方がどうも納得できない。それは人事院の勧告ということが公務員の給与を決定する制度の中でどういう役割りを果たしているかということを一体大蔵大臣は御理解なさっているかどうかということ、これが一つです。つまり、先ほど以来大臣の御答弁を伺いますと、たとえばこういう御答弁があった。これはことばじりをつかむわけで……

第56回国会 文教委員会 閉会後第1号(1967/09/04、7期、日本社会党)

○鈴木力君 公務員賃金についてお伺いいたしますが、最初に人事院総裁にお伺いいたします。八月十五日に、たぶん十五日だったと思いますけれども、今年度の公務員給与の改定についての勧告かあったわけであります。この勧告の概要についてまず御説明をいただきまして、それからあと若干御質問いたしたいと思います。まず最初に、勧告の概要といいますか、要点を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 まづ人事院総裁に伺いますが、いま伺いましたうちで、いろいろありますけれども、特に一般的なことは一応抜きにいたしまして、大体主として教育職に該当すること等について伺いたいのでありますが、しかし、一般的なことでありますが、……

第56回国会 文教委員会 第2号(1967/08/01、7期、日本社会党)

○鈴木力君 給与について御質問申し上げるんですけれども、時間がありませんので、文部省に対しては次回の委員長に質問申し上げたいと思います。  人事院のほうに、おそらく次回は、人事院の総裁は忙しくて委員会に出られないと思いますので、短時間でございますけれども、大事なことだけをお伺いしておきたいと思います。  まず、人事院の勧告がもうそろそろ近づいておるわけでありますが、この中身についていま聞いてもむつかしいと思いますから、中身については伺いません。それからまた他の委員会でも一般的なことはおそらく質問申し上げておると思いますから申し上げませんが、少なくとも今日までの給与体系の中で特に非常に問題がある……

第56回国会 文教委員会 閉会後第2号(1967/10/12、7期、日本社会党)

○鈴木力君 大蔵省の津吉主計局給与課長にちょっと聞きますが、これはいまの数字のことではなくて、あなたが出てきたまでの経過は、私のほうであなたのほうに出てこいというか、大蔵省に出てきてくれと頼んだ。それがあなたになった経過を聞きたい。
【次の発言】 そこで、いまの答弁に文句がある。それは、大蔵大臣に出てきてくれ、そうしたら出れないというから、ぼくは政務次官を頼んだ。そしたら、米田政務次官のほうは、急に言われたので、別に予定の期日があったので許してくれという。ところが、もう一人の政務次官がいるはずだ。この政務次官は新潟県の自民党の県連会長をやっておって、参議院選挙の前で忙しいから出られないというこ……

第56回国会 文教委員会 閉会後第3号(1967/11/09、7期、日本社会党)

○鈴木力君 いまの問題に関連して。いま伺うと、あとで調べて善処するというから善処してもらいたいのですけれども、大臣は記憶がはっきりしていらっしゃると思うのです。養護教員の配置の問題は、従来文教委員会で議論した中で、いわゆる学校教育法ですか、全校必置という、置かなければならないということがたてまえです。それがいま完全に配置をされていないというその理由には、養護教員の有資格者が足りないということが一つ。もう一つは、もちろん財政上の都合もあったと思うのですけれども、しかし、これは年次的に逐次全校必置をしなければならないという方針だけは確認をしているはずだと思うんですね。そうして、しかもいままであった……

第57回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1967/12/18、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。時間がないそうですから端的にお伺いいたしますが、いまの政治資金規正法の扱いにつきまして、私は一つ気にかかるのは、この前の大臣の趣旨説明の文章なんです。あの文章をわれわれなりに常識的に読みますと、まず選挙区の区制を提案をするということが書いてある。そうして、あわせてですか、「も」というのです、付録みたいな扱いで、政治資金規正法も――「も」という表現でまたこれも何かしなければいけない、こう書いてある。だから、あの文章を読む限りにおいては、私なんかが読みますと、まず選挙区制を先にやるのだ、余力があったら政治資金規正もというような付録扱いにしかどうもこの文章は読めない。だがしかし、審……

第57回国会 文教委員会 第2号(1967/12/14、7期、日本社会党)

○鈴木力君 時間がありませんので、簡単に超勤についてお伺いいたします。  もう経過についてはくどくどと申し上げなくともおわかりのはずでございますから、省略いたします。問題は、教員の超過勤務手当の問題をめぐりまして、これはもう長いこと議論をしてまいったところであります。教員の勤務態様の近代化という、そういう角度から文部省も勤務実態の調査等もいたしまして、超過勤務手当を支給する、いわば超勤制度をつくるという方向に進んできたと思うのでありますけれども、何か最近の新聞等に、いろいろそれが否定の方向に動いているというような報道等もありますので、私が率直にお伺いしたいのは、現段階で文部大臣がこの超勤制度を……

第58回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1968/03/06、7期、日本社会党)

○鈴木力君 先に刑事局長さんにちょっとお伺いしたいんですが、これは、場所は岩手県ですが、当事者に御迷惑かかるといけないから、個人の名前をあげなくてもよろしいのですが、去年の一月の衆議院の選挙で、選挙公報に利益誘導にかかわるような選挙公報を出した某候補者が、これが告発をされて警察で調べ、それが送検された。ところが、それが二月に検察庁の結論が出まして、不起訴というのですか、起訴猶予ですかになった、こういう事件があった。まず局長さんに、この事件をおそらく御存じだと思いますから、経緯を御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ちょっともう少し伺いたいのは、取り調べを受けた人は二人あるでしょう。こ……

第58回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1968/04/03、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっといまのところを一つだけ聞かしてください。よくわからないのですが、いまの大臣の御答弁はこういうことなんですか。今度の政治資金規正法ですね。政治資金規正法の国会に出す当局というのはわれわれは自治省だと思っておったんですけれども、いまの大臣の御答弁によりますと、自民党の選挙調査会がいわば当局の役割りを果たして、そこに自治大臣が陳情ですか、請願ですかわからぬけれども持ち込んで、形式的には最後に自治省案で国会に提案する、こういうふうにお聞きしてよろしゅうございますか。その辺がどうもはっきりしないのでありますけれども。
【次の発言】 いや、私はむずかしいか簡単かを聞いておるのではないの……

第58回国会 災害対策特別委員会 第8号(1968/05/23、7期、日本社会党)

○鈴木力君 だいぶ時間もたちましたし、前に両委員から詳しい御質問がございましたから、できるだけダブらないように簡単にお伺いしたいと思います。  まず第一に、激甚災の指定をめぐって先ほど来いろいろ答弁をちょうだいいたしておりますが、どうも私は答弁の趣旨がよくわからない。もう一つこの激甚災の指定についての政府の態度がどうなっているのかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ことばはわかるのですけれども、どうも中身が私にはよくわからないのです。激甚災を指定いたしたい、これが政府の基本的な考え方であることはわかりました。達しない場合には、できるだけ準ずる措置をとりたい、これもわかります、ことばの上では……

第58回国会 逓信委員会 第9号(1968/04/04、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっと関連して。  一つだけ、局長にいまの渡辺委員の質問につけ加えて聞きたい。一緒に答えてもらいたい。それは三月十五日前後にあなたが指示を出した、――その指示は三月いつですか、出した。その出した指示は文書で出したのか、あるいは電話でやったのか何でやったんですか。もし文書で出したとしたら、その写しを資料として出してもらいたい。電話で出したとしたら、どういうことばで出したのか、はっきり言ってもらいたい。  それからもう一つは、あそこの郵便局は直通ですから、いま質問をしている間に人を使って、なぜあなたの指示に従わないで別のことを答えたのか、それをいま直ちにでも人を使って電話で調べて、そ……

第58回国会 文教委員会 第4号(1968/03/07、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。詳しくお伺いするつもりはございませんけれども、いまの問題は非常に重要な問題でありますから、あとでいつかの機会に私も若干お伺いしたいと思うのですが、その前提ではっきり大臣から伺っておきたいのは、いま楠委員の質疑の中に、国を愛するというような、あるいは国に尽くすといいますか、自分の国を愛するというようなことが今日の教育の場に遠ざけられている、こういう前提での御質問だと思う。私は、いまの大臣の御答弁、答弁がどうこうというわけではありません。いまの教育が国を愛するということを遠ざけているという前提で御答弁なさったのかどうか。つまり、文部省は日本の今日の教育が国を愛するということを教育……

第58回国会 文教委員会 第5号(1968/03/12、7期、日本社会党)

○鈴木力君 あまり時間がありませんから、できるだけ簡潔に御質問を申し上げたいと思います。御答弁も簡潔にお願いしたいと思います。  私はいま、一つの問題は、私立学校の共済組合が法の趣旨に従って運営をされておるかどうかきわめて疑問な点がありますので、その点についてひとつただしたいと思います。それから、文部省には、私立学校共済組合という特殊法人に対しての態度をまず伺いたい。この二つの点を柱として伺いたいことを先に申し上げておきます。  それで、端的に伺いますが、私立学校の共済組合法の十二条の3、運営審議会の項のところに、「一部の者の利益に偏することのないように、相当の注意を払わなければならない。」こ……

第58回国会 文教委員会 第7号(1968/04/04、7期、日本社会党)

○鈴木力君 これは筋からいうと、委員長のおっしゃるとおり、いま言ったとおりですね。われわれから衆議院に戻せと言って、委員長も賛成をして衆議院にやろうと持っていって、それがそのままになって、ぼくらのほうから、じゃあこっちが先議でもいいからやろうじゃないか――歩いた筋はいまの委員長の説明した筋のとおりです。ただ、委員長の説明に一つ欠けていることがあるのですね。  社会党が言ったからそれならいいだろう、こう言われると、私らのほうも言いたいことが一つある。それは自民党の衆議院と参議院との連絡がおそらくつかないから、こういうことになったのだろうと思うので、別に委員長が悪いことを言っているという意味で言っ……

第58回国会 文教委員会 第8号(1968/04/09、7期、日本社会党)

○鈴木力君 いま大臣から、釈明ですか、経過の説明を伺いましたが、具体的な扱いとか経過とかいうよりも、問題の本質が相当問題をはらんでいるような気がいたしますけれども、きょうはいろいろ委員会の運営の都合がありますので、質問はきょうは申し上げません。後刻また質問をすることもあると思いますので、その点をひとつ御了解しておいていただきたい。
【次の発言】 ただいま議題となりました国立及び公立の学校の教員に対する研修手当の支給に関する法律案について、提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  一般的にいって、教育においては教える人の問題がまことに重要であり、教育の発展が個々の教員の人格及び教育的・技術……

第58回国会 文教委員会 第9号(1968/04/16、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ただいま議題となりました女子教育職員育児休暇法案につきまして、その提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  わが国の女子雇用者数は、年々増加し、昭和四十一年には九百三十万人、雇用者総数の三二%となり、この十年間に倍増いたしております。そして、女子雇用者中における中高年齢層も相対的に増加し、有配偶者は三五%となり、従来の若い未婚者、短い勤続年数という女子雇用者のイメージは消え去り、年長の既婚者、長い勤続年数という欧米型の特徴へ近づきつつあります。  この傾向は、教育界の場合も同様で、年々女子教員が増加しております。すなわち、昭和四十年度における教員総数のうち、女子教員の占める割……

第58回国会 文教委員会 第11号(1968/04/23、7期、日本社会党)

○鈴木力君 この審議会には私もたいへん問題を感じておるので、御質問申し上げたいのですけれども、質問し始めると時間がかかりますから、あとでこの法案と関係のない、この法案が済んだあとに時間をもらって少し御質問申し上げたいと、こう思います。それで、出たついでにということで恐縮ですけれども、資料をひとつ頼んでおきたいと思います。  それは、いま出ております全部の審議会の審議委員の氏名と前歴、経歴、それから就任年月日、同じ人が何べん、かりに五回繰り返して任命されておる者は五回、三回の人は三回というように就任の年月日、それから、もし他に兼職のある人はその兼職も出していただきたい。それから、この審議会で現在……

第58回国会 文教委員会 第12号(1968/04/25、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。いまの問題ですが、何か大学の捜査の基準を警察でつくっていると、いまちょっとそういうふうに聞いたんですが、大学を捜査する基準を警察側のほうでつくっておって、それが事実だとすれば、その扱いについては、部外秘とか、いろいろそれはあるかもしれませんが、しかし、その是非は別にしても、私はそれを文部省に隠して警察でやっているということだとすると、ちょっとひど過ぎるんじゃないかと思うのですが、やっぱり文部省は大学の自治を守ってやるという立場ですから、入れとか入るなとかという命令権はないにしても、そういう基準を文部省は知らない、それは警察のことだから私のほうではかまいませんという態度では、ち……

第58回国会 文教委員会 第13号(1968/04/26、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。いまの局長の御答弁を伺っておりまして、これちょっとお聞きしたいのは、いまの養成計画で年とった人がこうやめていくでしょう。若い人がふえていくから、いまのところ将来足りなくなるという想定はしなくてもよろしいという意味に伺ったのですけれども、文部省は養護教諭を十年間いまの定数でいくつもりなのかどうか、基本的に。つまり、この学校教育法の二十八条では――これはあとで千葉先生からほんとうに質問があると思いますから、私は関連ですからあれですけれども、各学校に置かなければいけないということになっておるものが当分の間置かないということになっておるのですが、十年あとの議論をするときにいまの定数法……

第58回国会 文教委員会 第14号(1968/05/07、7期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっと、これは大事なことだと思いますので、まず自治省のほうにお伺いをします。  さっきの通達の四と五、一番あとのほうはわかったような気もするんですが、大体この意味はこういうことですか。ある互助会が五〇%の医療給付をしておる、家族の場合。共済組合が五〇%の医療給付を持っておる。その場合に、おっしゃるように共済組合が一〇〇%医療給付を持てば、これは一番職員にとっては有利なわけですから、そこでこの四項の趣旨はそういうふうに指導するというふうに読めるわけですけれども、そう読みますというと、この趣旨は、共済組合がかりに短期給付を六〇%にした場合は、互助会のほうは四〇%にして、一〇%分は移行……

第58回国会 文教委員会 第15号(1968/05/09、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。いまの答弁ではっきりしておきたいことは、何かよくわからなくなるのですが、付帯施設の予算を建築費のほうに回していって、結局平米当たりの単価が足りなくなるから本体工事に回す、その場合に付帯施設のほうが予算がなくなるから、それは寄付で取る、そういう場合は、付帯施設の寄付というのは是認をするという立場で答弁をされているのか、付帯施設そのものも寄付というのはよろしくないという立場で答弁をされているのか、その立場をはっきりしておいていまの答弁を続けてもらいたいと思います。どっちですか。
【次の発言】 そうすると、事実として、国立学校の建築の場合に付帯施設工事費の予算を本体工事に回す、そし……

第58回国会 文教委員会 第17号(1968/05/16、7期、日本社会党)

○鈴木力君 これは非常に私のほうでお答えしにくい御質問なんですけれども、山梨県の事情がどういう事情なのか、私も詳しくわかりませんので、山梨県のことについてのお答えは私はできないと思いますので、お許しをいただきたいと思います。  ただ、この女子の教育職員が増加していく傾向にある、そのことだけはもう認めなければなりませんし、それからもう一つは、統計は持っておりませんけれども、いまの教員養成大学の入学者等を見ましても、一般的にいって女子のほうが数が相当に多くなっている。もう一つは、これは直ちに教師の成績と結びつくかどうかは別といたしましても、在学中の成績等を聞いてみましても、女子のほうがどうも上位に……

第58回国会 文教委員会 第18号(1968/05/21、7期、日本社会党)

○鈴木力君 いま報告をいただきましたけれども、私は、この被害の量の大きいというのは、もちろん復旧に関係ありまするけれども、そうでない災害対策の面から若干御質問をしたいと思います。  私は青森県しか見ていないので、北海道の状況はよくわかりませんけれども、青森県で発見いたしましたことにも相当な問題があるような気がするのです。それは、一つは鉄筋コンクリートの校舎の破壊の大きかったのが目立つのは、一期、二期、三期と、工事を一ぺんにやらないで、年次計画に工事をやっていく、その一期と二期のつなぎ目のところから破壊をしていくという例が相当に多いように見受けられております。どこということは言いませんけれども、……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 文教委員会 閉会後第1号(1968/08/27、8期、日本社会党)

○鈴木力君 最初に、そろそろ来年度の予算の要求の時期になっているわけでありますが、予算という形ではなしに、来年度予算を通じまして、来年度の文教行政の上に重点をどういうところに置いておるのか。概算要求の骨子がまとまったのかと聞くのが一番すなおな聞き方かもしれませんが、最初にその方針を伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは、概算要求は大体いつごろまとまる予定ですか。
【次の発言】 それでは、まだできていないということになりますから、あとでまたお伺いする機会があると思いますが、いま大臣から、この重点としてたくさんの項目を伺いましたけれども、きょうは時間がありませんので、文部省が初中教育の改善を……

第59回国会 文教委員会 第2号(1968/08/08、8期、日本社会党)

○鈴木力君 最初に文部大臣に伺いますが、公務員の給与の改定を前にいたしまして、文部大臣から人事院に所管の教育職、研究職の給与についての要望ですか、申し入れですか、そういうことがあったということが新聞記事に出ておるのでありますけれども、事実あったのかどうか、そうしてもしそういう申し入れをしたとすれば、これは全部読んでもらう必要はないけれども、要点はどういうことを申し入れになったのか、まず先にそれを伺いたいと思います。
【次の発言】 人事院総裁にお伺いいたしますが、いまのような、文部省からは文部省の所管事項としてのそういう要望ですが、申し出があった。その他どういうところから人事院に向けてそういう要……

第59回国会 文教委員会 閉会後第2号(1968/09/11、8期、日本社会党)

○鈴木力君 いろいろお伺いしたいのですけれども、何か総務長官が都合があるということなんですから、先に総務長官にお伺いしておきたいのですが、一体、閣僚協議会というものがあるが、この閣僚協議会というのはどういう構成になっておって、任務はどういう任務なんですか、その中でのこの閣僚協議会の主宰者はだれなのか、そこにいる給与担当大臣としての総務長官の任務は何なのか、それを先にお伺いいたしたい。
【次の発言】 主宰者はだれで、それから総務長官の給与担当大臣としての役割りというのはその中でどういうことになっておるのかということを聞いているのです。答えてください。

第59回国会 文教委員会 閉会後第3号(1968/10/05、8期、日本社会党)

○鈴木力君 午前に引き続きですが、私が一番先に聞きたいのは、大蔵省がこの人事院の勧告制度にかんがみてのいまの問題をどう考えておるかということを一番先に聞きたい。先ほど小林委員からの質問にもありましたように、どうも大蔵省はまじめに考えていないのじゃないかと思われる。きょうにしてもそうです。私がきわめて不満なのは、いま突然省議があるから退席さしてくれということが一番先だ。いま公務員の人たちはどういう状態になっているのかということを御存じなのですか。それも政府が種をまいているからなんです。しかも、その政府の中でも、大蔵省がという話がちらほら聞こえてきている当の責任の官庁なんです。だから、まず一番先に……

第59回国会 文教委員会 閉会後第4号(1968/11/29、8期、日本社会党)

○鈴木力君 時間がありませんから簡単にお伺いいたしますが、九月十六日に青森県の、たぶん上北郡だと思います。百石町の百石中学校の生徒が仮装行列をやった。このことが一つ警察の問題になった。それからもう一つは同じ青森県の上北町、町立の上北中学校、これは六月のことなんですけれども、この六月にある教諭が偏向教育をおかしているということで、やはり警察の問題になった、その二つのことがあったのでありますが、この二事件といいますか、二つの事柄について警察庁の知っておる経緯をまず説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 きょうは時間がありませんから、中身の解釈とか判断については、あまりきょうは聞きませんが、つ……

第61回国会 災害対策特別委員会 第6号(1969/05/14、8期、日本社会党)

○鈴木力君 岩手県の火災について若干お伺いをいたしますが、まずその前に、私も一日だけでありましたけれども、現地に参りまして、この関係者といいますか、地元の市町村、県、あるいは消防、特に林野庁の職員なんかがしょうすいし切った姿で必死に防火、消火作業に働いておられた姿を見まして、ほんとうに御苦労だと思ったわけであります。  ただ、そういう姿を拝見するにいたしましても、今度の災害については相当われわれが考えなければならない問題があるのではないかということを感じました。それは従来災害対策というのが、どうしても都市集中主義といいますか、人口稠密地帯には災害対策というのがまあ不十分であっても、まずまず重点……

第61回国会 文教委員会 第3号(1969/03/18、8期、日本社会党)

○鈴木力君 いま小林委員が質問されました教育会館の館長が責任者になっているこのことの是非、その館長という立場と、いまの中教審の責任者というこの関係も非常に問題があるんです。私はいま聞いても御答弁がいただけないと思うから、調べていただきたい。  というのは、これは三月八日の読売新聞ですが、例の学生の地位を発表したときの新聞記者との対談の中に、こういう文章があるんですね。学生を追放することが処罰かどうかという質問に対して、そのとおり読みますと、学生を「排除することは処罰ではない。大学として、学生にどういう方向を選ぶべきかをアドバイスする。どうしてもきかない学生には、あなたは、いる場所が違うのではな……

第61回国会 文教委員会 第4号(1969/03/20、8期、日本社会党)

○鈴木力君 最初に大臣に伺いますが、この法律の出し方なんですけれども、どうも私はしろうとでよくわからないんですが、この法案を読んでみますと、改正になるのは住宅公団の業務の改正が法案の改正だと思うんです。そうして札幌オリンピックの組織委員会のほうはその住宅公団の住宅を借りることができるという法律、そうすると普通法律のしろうとが考えますと、貸す側の者ができるということを法律できめて借りるというのは、どうもちょっと私にはよくわからぬですけれども、こういう法律的な扱い方というものはどういう例によって扱うのか、ちょっと伺いたいんです。
【次の発言】 その趣旨はわかるんですけれども、たとえばこの委員会でこ……

第61回国会 文教委員会 第5号(1969/03/25、8期、日本社会党)

○鈴木力君 この前に、法案についての直接的な点につきましてはだいぶ伺いましたので、きょうはこの前に漏らしておりましたといいますか、大臣がいらっしゃらなかったので、残しておいたその点だけについて伺いたいと思います。  国民体育大会について伺いたいのです。国民体育大会というものは、やはり国民の体育大会でありますが、ただ単に体育大会ということではなくて、いわゆる日本国民がほんとうに体育を生活の中に取り入れるきわめて重要な役割りを果たしておると思うのですけれども、しかし、その反面に、最近のいわゆる国体に対する世論の批判というのがずいぶんきびしくなっておる。で、この世論の批判、これは必ずしもそのとおりで……

第61回国会 文教委員会 第7号(1969/04/08、8期、日本社会党)

○鈴木力君 いまの局長の答弁のうちに、指導したということなんですけれども、具体的にどう指導したか、やはり伺いたいのです。そこで、去年の十一月の末に教職員人事主管課長会議を文部省で招集しているでしょう。そこの申し合わせした内容を明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 はっきり言ってもらいたいのですよね。わざわざ文部省が主管課長会議を開いて、申し合わせ事項というのはいまのようなことなんですか。それなら何のために会議を開いた。通達も出ているでしょう。行政当局というものはその通達でわからないので、わざわざ会議を開いていまのような申し合わせをやっているのですか。ごまかしてもらっちゃ困るのですよ。もっと具……

第61回国会 文教委員会 第8号(1969/04/10、8期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっと関連。  いまの説明でどうも私はよくわからぬことがあるんですよ。こういうことなんでしょう。留年した学生には貸さないということになっているんでしょう。というか、四年間だけ貸すと。そうすると、進学するかしないかわからない学生にはこれはちょっと待つと、そういう仕組みになっている。そこまでは、まあ私はいい悪いは別として仕組みとしてはわかった。それならね、どこの大学が何人進学するかわからぬからおまえの学校には全部わかるまで貸さないという言い方が私にはわからぬ。借りたいという人にはただ貸すんじゃないでしょう。それぞれの育英会の資金の申し入れの手続があるはずだ。手続がきまっている。そのき……

第61回国会 文教委員会 第9号(1969/04/15、8期、日本社会党)

○鈴木力君 公立学校の義務教育諸学校の定数法の改正は今度で三回目であります。提案理由でも申されておりますように、相当この初等教育といいますか、義務教育の教育の維持向上のためにということで努力をされていらっしゃる。だが、私が伺いたいのは、三回も改正をした。今度三回目でありますから、まあ六・三教育が始まったときにはいろんな事情があったと思いますので、そのときのことはあまりどうこう言うわけにはいかないと思います。しかし、もうこの教育制度が始まってから二十数年になりまして、いよいよ義務教育学校というものがどういう学校でなければならないかということが、要するに当初に義務教育というものを描いたものが、そろ……

第61回国会 文教委員会 第10号(1969/04/17、8期、日本社会党)

○鈴木力君 この前に、学校がどういう業務を実際にやっておって、そしてその業務には職員がどういう関係で当たっているかというようなそういう筋からの御質問を申し上げたのですけれども、十分明らかでなかったものですから資料をお願いいたしました。この資料、だいぶ御無理いただいたと思いますけれども、御調査をいただいたのであります。よほど、これで私がお伺いしようとすることが、輪郭が出てきたと思います。  最初にきょうはこの資料についてちょっとお伺いいたしたいのですけれども、第一の用務員のいない学校数の調査のうち、これは分校を含んでおるのか、分校は除外されておるのか、それをちょっと聞きたいと思います。

第61回国会 文教委員会 第11号(1969/04/22、8期、日本社会党)

○鈴木力君 この前、学校給食について伺っておきましたが、これはこの法案の直接のねらいじゃないのですけれども、さきに私が申し上げましたように、定数を考えます場合に、いま改正をされた定数だけ考えて学校が回るかというとどうしても回らない。そういう意味で学校給食のことを伺ったのですけれども、資料としては、やはり文部省もそれぞれの学校給食に対する人員の配置なんかについても、基準を考えられてそれぞれの手配をされておる。だが、やはりこういう手配をされましても、この前にちょうだいした資料でもわかるように、最低必要限度の関係職員というのもどうしても私は足りないと思います。それでこの前の説明ですと、調理員のいない……

第61回国会 文教委員会 第12号(1969/04/24、8期、日本社会党)

○鈴木力君 ただいま議題となりました国立及び公立の学校の教員に対する研修手当の支給に関する法律案について、提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  一般的にいって、教育においては、教える人の問題がまことに重要であり、教育の発展が、個々の教員の人格及び教育的・技術的資質に依存するものであることは、申し上げるまでもありません。そして、これらの資質を向上させるためには、教員の研修が、欠くべからざるものであることもまた多言を要しないところであります。  したがいまして、すべての教育計画は、教員が自主的、積極的に研修を行ない得るよう十分な機会の提供がはかられるとともに、専門的職務への集中を可能なら……

第61回国会 文教委員会 第14号(1969/05/08、8期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっと関連。いまの大臣の御答弁の中身は私は触れません、関連ですから。結局は、最小限度かどうかは別として、立法措置をやるということなんですか。
【次の発言】 これから検討するということなのか、いまのところは立法措置が必要だという結論に達しておるのか、どっちかをお伺いしたいのです。
【次の発言】 もう一言だけ。ちょっと速記をとめてもらったほうがいいと思うんですが。
【次の発言】 ただいまの答えは、先ほどの文部省の初中局長のお答えに対する意見もあわせるとちょうど答えになると、こう思います。  個人に手渡すことがいろいろ問題がある、御批判があるということは承知をしておるのですが、問題はこ……

第61回国会 文教委員会 第16号(1969/06/05、8期、日本社会党)

○鈴木力君 時間がきわめて少ないので、あまり大きな問題はお伺いしませんが、この国立学校設置法の改正をずっと今日まで続けてまいりました懸案事項について若干伺いたい。時間がないから率直に伺いますが、その一つは、例の電波高等学校ですね、電波高等学校を専門学校にすべきであるということは、商船高等学校を商船高専にしたときに、そのとき以来参議院文教委員会では高専にすべきであるという決議も二回繰り返している。したがいまして、大臣も、当時の大臣はその趣旨に沿って善処するという意味の御答弁を二回繰り返しておられますが、昭和四十一年から始まっているのでありますから、現在どういう状況になっているのか、ひとつ伺いたい……

第61回国会 文教委員会 第20号(1969/07/01、8期、日本社会党)

○鈴木力君 ことしの三月二十六日に山形県の教育委員会が小・中校の先生たちの行政処分をいたしました。この行政処分をしたことにつきまして、まずおそらく文部省へ報告があったと思いますから、文部省が把握している範囲でけっこうでございますけれども、この処分の全容について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 それで、この処分を行ないました理由あるいはこの処分を行なった法律的な根拠、それから、行動の量に対してどの程度のものにはどういう処分というような、この処分の基準なんかについて報告があれば御説明していただきたいと思います。
【次の発言】 実は私が山形へ参りまして、山形の教育長に会って話を聞いてま……

第63回国会 災害対策特別委員会 第2号(1970/02/27、8期、日本社会党)

○鈴木力君 時間がないそうでありますから簡単に伺いますが、なお、私だけが出席要求しておった文部省と建設省関係には、先に簡単に伺わしていただきたいと思います。  文部省からどなたかお見えになっておりますか。――学校災害については、今度も相当出たようでありますが、この校舎の今度の災害の特徴的なことはどういうことですか。
【次の発言】 大体状況はわかったのですが、私が伺いたいのは、私は今度見まして、数字上から見ますと、民家のわりに、小破であろうとも学校の校舎の被害が大きいということなんですよ。これは一体どういうことなのかということなんです。  文部省としては、たとえば屋根の小破にいたしましても、そう……

第63回国会 災害対策特別委員会 第4号(1970/04/15、8期、日本社会党)

○鈴木力君 一つだけ伺いますけれども、この事故の場合の消防庁の報告によりますと、避難の啓導ですね、これが十七時三十九分に、「警察官の協力を得て民衆に避難を呼びかけた。」と、こうあるんですけれども、その避難を呼びかけたことはわかるんですが、誘導をしたり、あるいはそのところにおった人たちの避難への具体的な処置はどういう処置をおとりになられたのか、それだけをお伺いしたいのですが。
【次の発言】 あとでいずれ内容的に明らかになりましてから、こういう問題もう少し詳細に伺いたいと思うんですけれども、避難を呼びかけたけれども、何となしに避難の呼びかけが実効がなかったように私ども聞いておるわけです。逆に言った……

第63回国会 文教委員会 閉会後第1号(1970/07/10、8期、日本社会党)

○鈴木力君 関連して。いまの防音校舎のあれで、防衛施設庁から予算が出るわけですね。設計とか施工とかの責任系統はどういうふうになっているんですか。
【次の発言】 問題がないという御答弁は、もうちょっとそういう校舎は文部省が追跡調査をしてもらいたいという私の要望にかわるわけですか。これはおとといですが、私茨城県に参りました場合に、文部省が直接やってくれればこんな設計はなかったのにと、学校の先生たちがぼやいておった例がある。それで校長さん以下、たとえば給食室とその隣の部屋の施設との間を、機らどう頼んでも防衛庁系統の工事責任者は聞いてくれない。教育という考え方ではなしにやはり防音したらいいだろうという……

第63回国会 文教委員会 第7号(1970/04/02、8期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっと関連して。いまの点についてちょっと関連してお伺いしますがね。これは総理大臣の管轄だからということになるのでありましょうが、政府側としまして、科学学術振興関係についての諮問の状況ですね、ここ十カ年くらい、どこにどういうことを諮問して、どこにどういうことを諮問して、学術会議には十年前には何々を諮問して、最近は何をしたか、しなかったか、その事実を少しお知らせをいただきたい。
【次の発言】 もう一つ。それでは、総理府の方来ていらっしゃいましたら、総理府から学術会議に諮問をした事項を最近十カ年くらい、これは中身は要りません、私は関連ですから時間はあまり食わないようにしますから、件名だ……

第63回国会 文教委員会 第10号(1970/04/16、8期、日本社会党)

○鈴木力君 この法案に入ります前に、法案が提案されるまでの経過を少し伺いたいと思うんですが、まず一番先に、この著作権についてはたいへん国際的な慣例があるものでありますから、条約との関係をちょっと伺いたいと思うんです。まあベルヌ条約に加入しておる。それから万国著作権条約ですか、これにも加入しておる。こういうような形に加入しておるのですけれども、このベルヌ条約と万国著作権条約でしたか、この条約の特質といいますか、特徴といいますか、その点を先に伺いたいと思います。
【次の発言】 条約のほうを先に。
【次の発言】 わかりました。そういたしますとこの法案をつくります場合にはやはりベルヌ条約が基礎になって……

第63回国会 文教委員会 第12号(1970/04/23、8期、日本社会党)

○鈴木力君 まず最初に丹野先生に一つだけお伺いいたしますが、いままで写真についていろいろの議論がございました。その中で一番の問題になるのは、報道写真と芸術写真ですか、そう言い切ることができるかどうかわからないのですけれども、この区別がつかないからということが一つの問題になっております。それからもう一つは、報道写真と芸術写真をやはり著作権の権利を与える場合にも区別してやるべきである、こういう意見も相当あるのです。私はどうもよくわからない点は、これを専門家から見て、一体報道写真と芸術写真というのが区別がつくのかつかないのか、それからつくべきなのか、つけるべからざるものなのか、その辺を教えていただき……

第63回国会 文教委員会 第13号(1970/04/28、8期、日本社会党)

○鈴木力君 時間が足りないそうですからはしょってお伺いいたしますが、まず最初に、労働省の職業安定局の業務指導課長さんにお伺いいたします。時間がありませんので、法律の条項やなんかについては一切はしょりましてお伺いいたしますから、どうぞあしからずお願いいたしますが、いまのテレビなり、あるいは映画もそうだと思いますけれども、いわゆる実演家のあっせんをやっておる、通称プロダクションとわれわれ言っておるんですが、この組織はといいますか、この業者は職業安定局というよりも労働大臣の認可になっている業者であることは間違いございませんね。
【次の発言】 そこで伺いますが、労働大臣の成規の許可を受けないでこの種の……

第63回国会 文教委員会 第16号(1970/05/12、8期、日本社会党)

○鈴木力君 へき地教育振興法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  わが国には、山間地、離島その他の地域にあって、交通条件及び自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれない、いわゆる僻地が散在しております。  この僻地に、昭和四十四年五月の調査によりますと、五千五百四十二校の小学校及び千九百九十七校の中学校があり、全国の公立小中学校のうち、僻地小学校は二二・四%、僻地中学校は一八%の割合を占め、その児童生徒数は小学校四十三万九千余人、中学校二十一万三千余人であります。これらの僻地学校には小学校三万百六十人、中学校一万六千二百十八人の教員が勤務しているのであ……

第64回国会 文教委員会 第3号(1970/12/10、8期、日本社会党)

○鈴木力君 最初に、教員賃金についてお伺いしようと思いましたが、きょうは人事院総裁がお見えになれないそうでありますので、簡単に僻地給与だけについて、それもしかもほんの一部分だけお伺いしたいと思いますが、この僻地教育については、いまさらものを言うまでもなくて、文部省でも、あるいは各県でもずいぶん努力をされておるわけでありますが、ただその現状は、この努力と僻地に勤務する先生たちの気持ちとの間にどうもすれ違いがあるような気がいたします。これは、たとえば級地の決定などについてはいま検討中と伺いましたから、まだお伺いしてもお答えが出ない段階だろうとこっちのほうから推察申し上げましてそれには触れませんけれ……

第65回国会 文教委員会 第5号(1971/02/25、8期、日本社会党)

○鈴木力君 最初に大臣にちょっとお伺いしておきたいと思います。  私、年度末人事につきまして男女の差別待遇があるということを十二月の十日に御質問申し上げまして、いろいろ私なりに手に入れた情報なんかもある程度申し上げて、そのあとの善処をお願いしたいということで終わっておったのでありますが、ところが今度文部省当局にその状況の資料を出してほしいと、これは二、三日前に頼んでおったわけでございますが、出て参りました資料というのは、教員の退職勧奨年齢調というので、五十五歳から六十五歳まで九県、そういうものと、男女による退職勧奨年齢の差、制度上の問題、それから校長と教員の退職勧奨年齢、これ一校ちょうだいいた……

第65回国会 文教委員会 第13号(1971/05/11、8期、日本社会党)

○鈴木力君 ただいま議題となりましたへき地教育振興法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由と内容の概略を御説明申し上げます。  わが国には、山間地、離島その他の地域にあって、交通条件及び自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれない、いわゆる僻地が散在しております。この僻地に、昭和四十五年五月の調査によりますと、五千三百五十四校の小学校及び千八百九十七校の中学校があり、全国の公立小、中学校のうち、僻地小学校は二一・六%、僻地中学校は一七.二%の割合を占め、その児童生徒数は小学校四十万六千余人、中学校十九万四千余人であります。これらの僻地学校には小学校二万九千四百六十九人、中学校一万五千四百二……

第65回国会 文教委員会 第14号(1971/05/13、8期、日本社会党)

○鈴木力君 時間があまりないそうですから簡単なことを伺いますが、まずいまのこの指定校について、これは私は前からの続きがあるのだからちょっと本論に入る前に聞いておきたいのですが、この研究指定校の予算は一校当たりどれだけですか。
【次の発言】 いま聞きますとだいぶこの研究指定校のテーマが非常に重いテーマを持っているわけでしょう。それで一校当たり二十万円でどの程度のことができると思うのですか。一校当たりの二十万円の、大体何にどの程度費用がかかるという計算の基礎がありますか。
【次の発言】 そういうのを部類別に言ってください。一つのある学校を例にとって、旅費が幾ら、謝金が幾らというように。

第65回国会 文教委員会 第16号(1971/05/18、8期、日本社会党)

○鈴木力君 大黒参考人に簡単に二、三お伺いいたしますが、さっきのお話の中に、教職員の地位の向上をはからなければならないということがありました。そこで、あなたのお考えになっていらっしゃる教職員の地位というのは、現状はどういう現状で、将来望んでおる教職員の地位というのはどういうことを考えていらっしゃるのか、ひとつ伺いたい。  それから二番目は、人事院との間に協議をしてきめるということ、そこでこの法律の無定量の労働になるかどうかということは信頼関係だ、こういうお話をなさった。信頼関係というのは、普通であれば相互信頼関係でなければならないわけなんです。しかし、この法律では、命令をするほうは信頼関係には……

第65回国会 文教委員会 第17号(1971/05/20、8期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。  いまの答弁で私がひとつ聞いておきたいのは、この前の委員会で私が聞いたときに、職務命令というのは法的根拠も条例の根拠もなくても出せるというかってのあった解釈は間違いだということをはっきりしたわけですね。局長そう答えられたわけだ。そうして職務とは何かというものを文書で出せと私が言ったはず、ここにある文書に出ている。その限りにおいては、これは別の問題であとで聞こうと思っておったけれども、それはまあそれで手続的にですね。ところが、いま松永委員が聞いてみますと、職務というものは法的にも何もきめたものがないと答えておる。前に私に対しては、法的根拠も条例の根拠もなければ職務命令は職員に……

第65回国会 文教委員会 第18号(1971/05/21、8期、日本社会党)

○鈴木力君 関連して一つ。文部省に伺いますが、さっき西岡次官が申されました中に、過去における教員に対するさまざまな行政のあり方に反省をしなければならない。これは今後反省をするというようにも聞こえて、どうも私はふに落ちないんです。関連だから一つだけ具体的に事実だけを指摘しますが、ある県で職員会議を午後五時からやっておるという実例がある。このことは私がいま初めて指摘することじゃないんで、かつてこの文教委員会でいつかも指摘をしたことがある。文部省の見解としては、それは好ましいことではないという、多分そういう御答弁もいただいたはずなんです。しかし、それから何年たってもそこのところにはそのような指導はさ……

第65回国会 予算委員会 第5号(1971/03/02、8期、日本社会党)

○鈴木力君 初めに、きのう日中覚え書き貿易協定が結ばれましてコミュニケが発表になりました。先ほど植木委員の質問にもありましたけれども、重ねて御答弁をお願いしたいのです。まずこの貿易協定についての外務大臣の御所見をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 大体新聞に出ているところを見ましても二つの筋に出ております。その一つは、日中の覚え書き貿易交渉が妥結したことは歓迎をする、しかしその妥結に至るまでの交渉の中身については歓迎していないという二つのことがある。  そこで、まず私が伺いたいのは、歓迎していない点の、非公式であれ、発表したその点について、詳しく外務大臣から御説明をいただきたいと思いま……

第65回国会 予算委員会 第6号(1971/03/03、8期、日本社会党)

○鈴木力君 いまの説明でその予算の仕組みはわかるのです。そこで私は新しく疑問を持ちますのは、この国庫債務負担行為のうちの本年度分は二百三十九万円ですね。これは来年度使用分だと、四十七年度使用分だと、それは間違いありませんか。
【次の発言】 第三次防衛計画の完結するのは何年度ですか、防衛庁長官。
【次の発言】 その弾薬の使い道、中身はあとに回しまして、私は四十六年度で第三次防衛計画が完了する。四十七年度からは第四次防衛計画に移るわけです。そういたしますと、いまここに出ておる弾薬は第四次防衛計画の中身の審議にならなければわからぬわけです。そうしますと、私はこれに対する審議をするためには、第四次防衛……

第65回国会 予算委員会 第11号(1971/03/09、8期、日本社会党)

○鈴木力君 前の御質問で、防衛庁の長官から、第四次防衛計画案の庁内の検討しておる段階の資料を出すという御答弁をちょうだいいたしましたけれども、ちょうだいいたしましたものは、前に新聞に出ておる要項程度のもので、具体的なものがどうしてもありませんので、私はこの御質問は、後刻にわが同僚に譲りますけれども、ただここで大蔵大臣に一言お伺いしておきますのは、たぶん今月の三日の私の質問に対して、大蔵大臣の御答弁の中に、将来の防衛予算については社会保障費の半分を目途にしていきたいと、そういう旨の答弁があったはずでありますけれども、これはひとつ今後の原則として確認してよろしいか、お伺いしたいと思います。


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 文教委員会 閉会後第1号(1971/08/19、9期、日本社会党)

○鈴木力君 文部大臣に簡単に数点お伺いいたしますが、実は文部大臣の就任のごあいさつを臨時国会でお伺いをいたしました。ごあいさつに対する質問ということはちょっと変なんでありますが、そういう意味ではなしに、大臣のごあいさつを伺いまして、私はちょっと気になることがあるものですから、しかも、それはいま予算編成の段階だと思いますので、いまお伺いしておかないとぐあいが悪いと思いますので、簡単にお伺いしたいと思いますが、このごあいさつをずうっとこう伺って、あるいは文章を拝見をしてみまして、私はいまの学校教育の、あるいは社会教育も含めてもいいと思いますけれども、大体国が教育に要請をしておるさまざまな問題があり……

第66回国会 文教委員会 閉会後第2号(1971/09/09、9期、日本社会党)

○鈴木力君 いまの大臣の御答弁で、前向きにということで、非常に私はいいと思うのだけれども、この際、文部省は、この基準を洗い直してみる必要があると思うのですよ。見た目に父母も納得するようにということばでは、私はやはりどうも納得できない。校舎を教育をする場であるという考え方から洗い直してみなきゃいけない。要するに、生徒が入っておる建物という考え方に今日までの学校の基準がある。ところが、学校というのは、子供が教育を受け、そこで生活をする場所です。そういう子供の心理的な発達の段階から学習をしていくというところに基準を置いた考え方を導入をしないと私は非常にあとに悔いを残すようになると思うんです。特に最近……

第68回国会 災害対策特別委員会 第2号(1972/02/07、9期、日本社会党)

○鈴木力君 最初に総理府にお伺いいたしますが、いま御報告のありましたように、関係各省に連絡をしてそれぞれ調査をしておる、そのことを伺いましたけれども、先ほど岩手県副知事あるいは宮城県の副知事等からの陳情にもありましたように、今度の災害の特徴は個人災害が非常に多いということ、この個人災害については、従来の制度ではどうも個人災害に対する手当てというものが非常に薄くなっておる。そういう点から、ここ数年前から本院のこの災害対策特別委員会で個人災害に対する援助の方法について早急に手を打つべきであるという意見が、何べんも出されていたわけであります。したがって、総理府として今度の災害にあたりまして、この点に……

第68回国会 災害対策特別委員会 第3号(1972/04/06、9期、日本社会党)

○鈴木力君 運輸省の方にお伺いいたしますが、これは予算というよりも、項目ではありませんが、いま御説明いただいた計画の中にありますけれども、この前の災害対策委員会でお伺いをしておきましたけれども、高波対策ですか、その中の釜石港湾の問題について御質問申し上げたんです。前の委員会では、運輸省が中心になりまして、例の海岸法に基づく五カ年計画で釜石港湾の海岸補強の具体的な実施計画を進めるという御答弁をいただいておったと思うのですけれども、具体的にいまどういう進行状況になっているのかお伺いいたします。
【次の発言】 それで、大体大筋はいまの御答弁で私了解できますけれども、なお少し具体的に伺いますと、専門的……

第68回国会 災害対策特別委員会 第6号(1972/06/09、9期、日本社会党)

○鈴木力君 最初にいまの新潟港の機雷問題で若干伺いますけれども、いま塚田委員の御質問はだいぶ広範に触れられておりますから、なるべく重複をしないようにお伺いしたいと思います。  まず最初に、運輸省の港湾局長さんにお伺いいたしますが、先ほど塚田委員の御質問に御答弁がありましたように、たぶんきのうの日付で通達を出されただろう。そこで私が伺いたいのは、この通達を出された先が全国の管理者と、それから地方港湾建設局長ですか、この二者に出されておるわけでありますが、通達を出されたあと、何かその後の追跡調査といいますか、点検といいますか、そういう御計画があるのかないのか、あればどういう御計画を持っていらっしゃ……

第68回国会 内閣委員会 第4号(1972/03/14、9期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。  いまの点について一つだけ具体的に伺いますがね。何か長官は、あらゆる機会に、立川基地の任務を災害対策だ、何となしに、東京がもしものときには、ということで盛んにおっしゃっていらっしゃる。いま、久保局長もそういう御答弁だったと思う。  そこで伺いますがね。いつから、どういう計画でその災害対策の訓練をするのか、訓練計画ができておるのか、それを伺いたいのです。と申しますのは、実は、土曜日に私は立川基地に行ってまいりました。基地で聞いた限りにおいては、訓練要綱には管制訓練と航空気象業務、飛行通報訓練の三つをやりますとはっきり答えておる。そこで、防衛庁長官は国会で盛んに災害対策というこ……

第68回国会 内閣委員会 第7号(1972/04/13、9期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっと関連。  いまの長官の説明で、どうも、私はもう少し基本に触れる問題に論議をしてもらわなくちゃいけないと思います。この団結小屋のあるところを関東財務局から一時使用で借りた、だからおれの権利だ、管理権があるんだ、こういう言い方をしたでしょう。どうしてここが必要だったか、ですね。それから一時使用というのは一体いつまでの使用なのか。どうしてこれを一時使用しなければいまの自衛隊の任務が達成できないのか。そこが問題なんですよ。たとえば、ここの地区の人たちが入り会い地区とか、いろいろいま裁判をやっている。この入り会い権の問題は非常にむずかしい問題ですから、きょうは触れないにしても、とにか……

第68回国会 内閣委員会 第9号(1972/05/09、9期、日本社会党)

○鈴木力君 まず最初に、総務長官にお伺いいたしますが、いよいよ五月十五日が、沖繩が復帰をする日にきまりました。それぞれ準備を進めているところでございます。ただ、私がここで総務長官に伺っておきたいのは、五月十五日が沖繩が復帰をする日にきまったけれども、現地では必ずしもこれを歓迎するといいますか、喜んで迎えていない層がある。まあ喜んでいる人もあるし、喜んでいない人もある。私はおそらく復帰そのものについてはみんな喜んでいるだろうと思うけれども、喜んでいないという意味は、復帰するそのこと自体によって、将来にさまざまな不安を持っておる。そういう表現が正しいだろうと思います。それで、そういうまあ不安感とい……

第68回国会 内閣委員会 第10号(1972/05/11、9期、日本社会党)

○鈴木力君 私は、ただいま可決されました法律案に対し、自民、社会、公明、民社の四党共同提案にかかる附帯決議案を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。    沖繩開発庁設置法案に対する附帯決議(案)   政府は、次の諸点について配慮すべきであ  る。  一、沖繩振興開発計画の策定及び実施その他国   の事務の処理に当つては、自治権の尊重、県   民福祉の向上、平和で豊かな沖繩県づくりの   理念に徹し、企業先行型の開発にならざるよ   う留意すること。  一、沖繩振興開発審議会の委員の人選及び運営   については、沖繩県の民意が十分反映される   よう配意すること。  一、沖繩の振興開……

第68回国会 内閣委員会 第11号(1972/05/12、9期、日本社会党)

○鈴木力君 私はこの法案を質問するにあたりまして、まず一番先に、防衛庁の長官をはじめ各位の御答弁というのがどういう性格のものだろうかということから先に伺いたいと思うんです。というのは、何か、そのときをつじつまを合わせて答弁をしていけば、あとの責任は持たないというような、そういう答弁があるなら、もう私はそれなら質問をやめたほうがいいぐらいの気持ちを持っておるんで、最初に、まあ変なことですけれども、そういうことを伺いたい。  まあ、私は御存じのように内閣は初めてでありますから、全くこういう方面は自分で自覚しているほど勉強不足でありますから、したがってそういう多少とんちんかんなこともお伺いするかもし……

第68回国会 内閣委員会 第12号(1972/05/18、9期、日本社会党)

○鈴木力君 資料要求をしたいんですが、きょう、防衛問題で審議も始めました。これから自衛隊のあり方等あるいはなお防衛問題をさらに審議しなければいけませんので、その資料として、防衛問題関係の、と言いますか、自衛隊関係と言ったほうが正確かもしれませんけれども、定期的に出版しておる定期出版物。それから教育用に使っておる図書、これは部隊、学校全部。これを、そのものを出せというんじゃなくて、全部の出版物のリストを資料として出していただきたい。それで、そのリストに、もしマル秘のものがあればマル秘として全部のリストを出してもらいたい。そうしますと、各委員がそれぞれによってこれを見たいという場合には、その要求に……

第68回国会 内閣委員会 第13号(1972/05/23、9期、日本社会党)

○鈴木力君 最初に、最近、特にベトナム戦争が、米軍による北爆あるいは機雷の封鎖、こういう形で激しくなってまいったあとに、日本にあるアメリカの軍事基地の、基地内においての行動なり現象なり、そういう変化について、政府が把握しておることを一応説明していただきたいと思います。
【次の発言】 あとでもう少し詳しく伺いますけれども、長官に、いまこの説明を聞いただけを見ましても、日本にあるアメリカの軍事基地がベトナム戦争と直結している、こういう見方がこれは私どもは正しいと見ざるを得ないのであります。長官としてはどうですか。
【次の発言】 これはさほど大きな動きはないという長官の見方、これは大きいということが……

第68回国会 内閣委員会 第14号(1972/05/25、9期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。  直接に関係ないかもしれませんけれども、岩動行管政務次官にお伺いしたいんですが、さっきちょっと気になる御答弁をいただいたので、これははっきりしておいて、今後の審議を進めたいと思う。それは、先ほど足鹿委員の御質問に御答弁をいただいた中に、行管とすれば、行政監理委員会にかけるのが筋である。しかし、当時国会の承認を得られなかったために、行監が機能を停止しておったのでかけずにやった、こういう趣旨の御答弁があったと思うんです。その辺のいきさつをはっきりしておいていただきたいと思うんです。
【次の発言】 これは誤解でなしに正解ですから、たいへんだと思う。行監委員会というあるべきものがあ……

第68回国会 内閣委員会 第16号(1972/06/01、9期、日本社会党)

○鈴木力君 私は、きょうは特にベトナムの戦争がエスカレートしたあとに、沖繩の軍事基地はもちろんでありますけれども、日本全体の軍事基地に関し、ベトナム戦争の直接影響を受けていろいろな情勢が出てまいりました。これで、もうくどいことはきょうは申し上げませんけれども、いままでに防衛庁の長官にもいろいろと御見解を伺いましたし、外務省からもいろいろ御見解を伺いましたが、きょうは特に官房長官においでをいただきまして、やっぱりこういう種類の問題は担当大臣のだれかの見解という形にいつまでもまかせておく時期ではなくなった。政府全体の統一見解を出して、そしてこれに処置をする時期がきているのではないか。そういうつもり……

第68回国会 内閣委員会 第18号(1972/06/08、9期、日本社会党)

○鈴木力君 最初に伺いますが、先週の何日でしたか、ちょっと新聞で見たんですけれども、久保防衛局長が衆議院のどこかの委員会で、第四次防では足りないので第五次防を考えておると、こういう趣旨の御発言があったことを新聞記事で伺いましたけれども、その内容を少し具体的にまず御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、いまわれわれが防衛問題を議論をしているわけですけれども、その三次防、四次防、五次防という、五次防ということばがいよいよ出てきたわけで、そこで三次防、四次防、五次防というのは、数字で人為的に区切ることはできますけれども、これはもうずっと続いていなければいけないわけです。ですから、久保局……

第68回国会 内閣委員会 第19号(1972/06/09、9期、日本社会党)

○鈴木力君 林野庁の方見えておりますか――。それでは、林野庁の方がお見えになるそうですから、それまでの間人事院の総裁に、直接法案と関係ないみたいで恐縮ですけれども、しかし、この国家公務員災害補償法の中にある職業病の扱いにつきまして若干伺いたい。時間がありませんから、簡単に白ろう病に限ってお伺いいたしたいというふうに思います。それで、いま白ろう病の患者が、まあ林野庁にお伺いすればわかりますけれども、四千人ぐらいいるのではないか。これは林野庁の職員だけですね。民間のほうはとても把握できないほど多い。そのうちの認定されている人が、職業病として認定をされた職員がおそらく千三百名ぐらい、まあ正確な数字は……

第68回国会 内閣委員会 第20号(1972/06/12、9期、日本社会党)

○鈴木力君 まず一番先に、国家公務員の担当の大蔵省から、現在の恩給受給者の状況をまず最初にお伺いいたします。これは軍人恩給関係と、それから軍人恩給以外の恩給受給者の状況をお伺いいたします。状況といっても、これはまだはっきりしませんから、大体受給者が何人で、平均恩給額はどれくらい、それから平均の勤続年数はどれくらい、そういうふうにひとつお伺いいたします。
【次の発言】 その他はどうですか。いまの軍人恩給のうち特に短期を引き出して六万四千円の六年三カ月ですね。そうしますと、短期を除いた部分はどれくらいになりますか。
【次の発言】 平均恩給額は。その短期を除いた部分の平均が十七年で、十七年の部類の平……

第68回国会 内閣委員会 第21号(1972/06/16、9期、日本社会党)

○鈴木力君 運輸者の定数の配置の問題について一つだけ伺っておきたい。  時間がありませんから簡単に伺いますけれども、特に外局関係の、今度の航空局関係もそういう傾向があると思いますが、技術的な、あるいは出先の実務的なそういうところの定数がどうも、どちらかというとおろそかにされているような気がしてならない。特に私は、具体的な例をあげますと、気象庁関係の末端のところの観測事務のところが、合理化されて定数がどんどん減らされてしまっている、こういう点については、今後の設置法を運用しながら、なお外局や直接この法案にはない地域にまで総点検をしていただきたいと思いますが、いかがですか。

第69回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1972/08/03、9期、日本社会党)

○鈴木力君 それじゃ公務員給与の基本問題、一般問題は、いまわが党の山崎委員のほうから御質問申し上げましたので、残っておる部分について私が若干御質問申し上げたいと思いますが、まず文部大臣にお伺いいたします。  七月十七日付の朝日新聞の記事を見ますと、文部省は教員の給与引き上げを計画をされて、文部省の中に調査機関をつくられて教職員の給与改善に具体的に着手をなさる、そういう意味の報道がなされております。それで、その文部省が教育職員の給与改善をなさろうとする御意図、それから考えられておる方式等についてまず承りたいと思います。
【次の発言】 ちょっと委員長、質問と全然違いますから……。

第69回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1972/08/23、9期、日本社会党)

○鈴木力君 関連ですから端的にお伺いしますが、第一の、人事院の給与局長が入るということは、どんなに弁解しても、委員として任命をされてその委員会に入って、ある特定の委員だけが責任を持たないという説明は、これは絶対説明にはならない。こういう点は、私は、今日の給与制度を乱すおそれが相当ある、そういう点から、この点についてはやはり検討を願いたいと思います。これは要望を申し上げておきます、時間がありませんから。  それから第二番目の教頭の給与制度の問題ですね。この前八月三日に、私がずいぶん時間をとって、一体いまの学校における教頭なり校長なり管理職の責任とは何かということを申し上げたはずであります。教育責……

第69回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1972/08/31、9期、日本社会党)

○鈴木力君 私は、中身についてはもう申し上げません。一番最後ですから、政府にちょっと苦言を申し上げておきたいと思うんです。  それは、内閣委員会で従来もそういうことがよくありましたけれども、きょうは特徴的にあったと思うんです。つまり、それは、委員会で政府に要望なり質問なりがあったことを、政府は、やはり各省ともまともにこれを取り上げてもらいたいということなんです、一言で言えば。  御答弁は要りませんけれども、たとえば、いま岩間委員が質問申し上げた中の、北富士演習場の覚え書きの関係資料について、これはわが党の足鹿委員が午前中に質問しましたときに、二階堂官房長官は、山梨県知事と打ち合わせて、きょうじ……

第69回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1972/09/19、9期、日本社会党)

○鈴木力君 北海道班について御報告申し上げます。  中山理事、山崎委員、中村委員並びに私の四名は、去る九月四日から八日までの五日間の日程をもちまして北海道に出張し、国の地方支分部局、公務員制度並びに自衛隊の実情を調査いたして参りました。  日程第一日は、千歳地区に駐とんいたしております航空自衛隊第二航空団、航空自衛隊第三高射群、これはナイキ部隊であります。陸上自衛隊第七師団、第一高射特科団、これはホーク部隊であります。これらの各部隊並びに札幌防衛施設局及び千歳防衛施設事務所より、それぞれ業務の説明を聴取するとともに、千歳航空基地及び千歳地区に展開をいたしておりますナイキ及びホーク部隊を実地に視……

第69回国会 内閣委員会 閉会後第5号(1972/10/17、9期、日本社会党)

○鈴木力君 けさの新聞をだいぶ大きくにぎわしております例の車両制限令の改正について、まずお伺いしたいと思いますが、建設大臣が時間の都合がつかないそうでありますから、まず建設大臣に伺うだけ伺いまして、そのあとに関係の政府に伺いたいと思います。  まず最初に、木村建設大臣にお伺いいたしますが、私は、たとえば相模補給廠の戦車の輸送問題とか、この種の問題がずっと続いておりますときに、再三木村建設大臣の談話を拝見しておりまして、その大臣の談話に関する限りは、車両制限令とかそういう向きの法令、あるいは省令改正というような国内法に手をつけない、そういう態度を表明されておったと私は信じておったんですが、その木……

第70回国会 内閣委員会 第2号(1972/11/10、9期、日本社会党)

○鈴木力君 時間がありませんから簡単に予備自衛官の手当の法案についてお伺いいたしますが、まず一番先に、私はこの手当のことを伺う前に、どうもいろいろ法律を続んでみてもはっきりしない点がありますから、その点をまずお伺いいたしますが、予備自衛官というのは、いまの日本の防衛計画の中にどういう位置づけになっておるのか、まあ予備自衛官の任務は何か、それをまずお伺いいたします。
【次の発言】 いまのことは書いてあるのですね、法律に。訓練を受ける目的の予備自衛官を設置しているということが、どうも私はおかしいので、別の目的があって、その目的を達するために訓練をするというなら話はわかる。予備自衛官の任務は何かとい……

第71回国会 決算委員会 閉会後第1号(1973/10/11、9期、日本社会党)

○鈴木力君 主としてきょうは、昭和四十六年度を中心としての財政投融資といいますか、その状況あるいはその効果などについてお伺いいたしたいと思いますが、最初に申し上げておきますけれども、正直申し上げまして、私、この財政投融資の御質問を申し上げようと思まして、少し調べてまいりました。ところが、私自身が調べてみればみるほどわからなくなったというふうな実態でございます。これはどの辺に原因があるのか、まあ私自身の勉強はまだもちろん入り口にもいっていない、そういうこともありますけれども、最初に大蔵大臣にお伺いいたしたいのは、もう少しだれでもが日本の財政投融資、この財政的な動きがわかるような、何かそういう方法……

第71回国会 決算委員会 閉会後第4号(1973/11/28、9期、日本社会党)

○鈴木力君 決算の質疑に入る前に、まず大臣おめでとうございました、これからまたたいへんな任務だと思いますが。それで大平外務大臣もまた引き続き重要な任務につかれたということでありますが、最初に、どうも田中内閣になってからの外交政策といいますか外交の実態を私ども拝見しますと、何かすっきりしないといいますか納得できない面が非常にたくさんあるんです。それはどういうことかといいますと、総理みずから外務大臣も御一緒にされてのソ連との交渉をなさいました。  北方領土あるいは漁業権、安全操業等の交渉をされましたけれども、これもどうも私どもから見ますと、政府が言っているように、成果があがったというふうにはどうし……

第71回国会 決算委員会 第5号(1973/04/06、9期、日本社会党)

○鈴木力君 防衛施設庁にまず先にお伺いしますが、防衛施設周辺整備事業について主としてお伺いいたします。  この防衛施設の周辺の整備事業を行ないます場合に、まず基本方針を伺いたいのでありますけれども、米軍の基地がある、あるいは自衛隊の基地が今度できるわけでありますけれども、その基地と周辺整備の事業を実施していく場合の基本方針といいますか、基本原則といいますか、それを先に伺いたいと思います。
【次の発言】 中身は大体わかっておりますから、方針を伺えばいい。
【次の発言】 それで、きょうあまり時間がなさそうですから、その四項目のうちの大体四つ、障害防止、あるいは騒音防止、民生安定事業、道路改修事業と……

第71回国会 決算委員会 第13号(1973/06/18、9期、日本社会党)

○鈴木力君 時間が非常に少ないので、いろいろお伺いしたいんですけれども、若干の問題にしぼってお伺いいたしますが、まず第一に、現在のこの日本の情勢というのは、国民総いらいら時代だといわれておる。その国民総いらいら時代というのはたとえば公害でありますとか、老人病でありますとか、物価、インフレ、もうすべての問題が国民の生活を納得させることができない、そういう情勢にあると思いますが、そのうちでも特に土地の問題、地価の問題がものすごく値上がりをしておる。そこで私は、まず総理にお伺いいたしたいのは、総理が日本列島改造論を出しましてから、日本列島改造論が地価を上げたといいますと、少し総理は気に食わないでしょ……

第71回国会 決算委員会 第16号(1973/09/14、9期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。  いまの意図の表明ということなんですけれども、これは、私はきわめて重要な問題だと思いますから関連して伺っておきたい。  確かに、内閣なり政府なりが意図の表明をするということはあり得る。また、あってもいいと思います。一般的には。ただ、事態によると思うんですね。少なくとも総理大臣が外国に行って、何かの意図を表明したという場合には、これは、やっぱり国民は――国民はというか、議会も含めて――それに拘束をされるべきものと思うんですよ、私はやっぱり。これは与党とか野党とかは別にして。一国の代表者が外国へ行って、ものを言って約束をしてきた。これが、もしかりに、議会へあとで予算を計上するか……

第71回国会 内閣委員会 第4号(1973/03/06、9期、日本社会党)

○鈴木力君 今度の国家公務員の寒冷地手当の改正につきましては、人事院も昭和四十三年以来だいぶ調査をなさっておったようでありますし、また今度の改正案を見ますと、相当それぞれ苦心をされた面もよく理解できるのでありますが、ただ、私自身も寒冷地の居住者なんですけれども、寒冷地にいる国家公務員、職員の側からこの法案をながめてみますと、今度の改正案というよりも、いままでの制度そのものにもずいぶん問題点があると思います。そうした問題点は、やはり本来であれば、この法案改正のときに改正すべきであったと思うのでありますが、改正に至らなかった若干のそういう問題点につきまして御質問を申し上げまして、今後の方針等につい……

第71回国会 内閣委員会 第5号(1973/03/29、9期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。  いま聞いているのは大事なことだから、はっきりしてもらいたいのは、県知事側のほうには示しておる。ところが神沢委員が資料要求したときには、これを示すことができないと言ったと、その関係をまずはっきりしておきなさい。でないと、これからの審議がたいへんなんだ。どうして県には示したけれども神沢委員の要求は拒否したか、それをはっきりしてください。
【次の発言】 おかしいのです、それは。そうすると、いまの予算委員会にかけている予算書というのは、県と確定しないうちは予算書というのは仮の予算書ですか。一つ一つの予算の使用目的があるものの積み重ねが予算書で、いま予算委員会で審議しているのですね……

第71回国会 内閣委員会 第7号(1973/04/17、9期、日本社会党)

○鈴木力君 私は、いまの岩間委員の質問に対する政府の答弁を伺ってみましても、もう基本からわけがわからなくなってしまったような気がするんです。  そこで、総務長官にまずずばり伺います。退職手当というのは一体どういうものであるか、どういう性格のものであるか、あるいはどういう目的のものであるかですね、それをはっきりと説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 勤続報償を目的としたものが退職手当であると確認してよろしゅうございますね。
【次の発言】 それでは、一律以外のものを述べてください。
【次の発言】 あとの御説明の民間で定年退職になった場合に加算をする、これは結局は勤続報償なんでしょう。定……

第71回国会 内閣委員会 第8号(1973/04/24、9期、日本社会党)

○鈴木力君 今回の改正にあたりまして、大蔵省当局が実態調査をなさり、この実態調査に基づいて改正をしたということになっておりますが、この実態調査についてまずお伺いをいたしたいのであります。この方法や何かについては別といたしまして、「調査対象旅館の選定」というところが大蔵省からちょうだいした資料にございます。私はこれを読んでみると、どうも改善のための調査にはならないんじゃないかという感じがするんです。つまり、それは「当該市町村に出張してくる者で、次の基準のものが通常利用している当該地域の旅館を照会し、それをもとに調査対象旅館を選定した」。要するに、六等級なら六等級の人が泊まっている旅館をまず最初に……

第71回国会 内閣委員会 第9号(1973/05/10、9期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。  いまの鶴園委員の御質問と、いただいた御答弁に関連しまして、一つだけ伺っておきたい。  これは具体的な問題なんですが、すでに大臣にはいつかお願い――お願いといいますか、水産庁、農林省としても御指導いただきたいということでお願いにあがったことのある問題ですが、岩手県の陸前高田市、広田湾問題というのが問題になっている。長官御存じかどうかわかりませんが、要するに、あそこは三陸の国立公園であり、特にいまの沿岸漁業としては非常に重要な漁場になっております。湾内には、同じ地区に漁業組合が五つもあります。この漁業関係者が全部反対をしておる。漁場を失うということで反対をしておる。それから、……

第71回国会 内閣委員会 第14号(1973/06/21、9期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっと関連。  問題はずいぶんたくさんあると思いますが、私はさっきから長官とそれから秘書課長さんですか、答弁を伺っておって、これはやっぱり上田委員が、社会党を代表してという発言ではっきりと発言をいたしましたけれども、御答弁がはっきりしないのです。確かに経済安定本部時代の社会党が政府を持っておったころのそれから続いておる、そこのところにどうしてもこだわっておる。中身は違ってきたけれども、制度は残っておったとか、ことばが足りたとか余ったとかということは聞いておるけれども、その辺がはっきりしない。これはひとつ長官、いまさっきの課長さんの談話の筋も含めて、この問題についての社会党に対する……

第71回国会 内閣委員会 第16号(1973/06/28、9期、日本社会党)

○鈴木力君 だいぶ時間が経過しておりますから端的にお伺いをいたしますが、大蔵省の方、おいでですか。まず大蔵省の方に伺いますけれども、いまのこの銀行あるいはその他の金融機関にまあ歩積み両建てということが常識みたいに行なわれている。しかし、制度的には歩積み両建てというものに対して、どうなっておるんですか、まずそれを伺います。
【次の発言】 いまの御答弁のうち、今度の中小企業の動向に関する年次報告でも拘束性の預金が減少しておるということの報告はされております。そういう傾向をもって大蔵省はこの歩積み両建て制度についてきめこまかく指導しており、実効が上がっておる、こういう判断をされての御答弁ですか。

第71回国会 内閣委員会 第22号(1973/07/17、9期、日本社会党)

○鈴木力君 まず私は、最初に、どうもこの建設省設置法の、今度の機構はよくわかるんです、理解できますけれども、問題は、この筑波研究学園都市という、これが幾ら読んでみてもよくわからぬ。それで、ほんとうを言えば、質問申し上げる前に現地調査を主張しておりましたけれども、その現地調査の機会もなかったものですから、したがって、私のこれから質問申し上げることは、あるいはとんちんかんなことがあるかもしれませんけれども、そういうときはひとつおしかりもちょうだいしてけっこうですし、また、初歩的なことですから、よくわかりやすいようにひとつ御教授もお願いしたい。  まず一つ最初にお伺いしたいのは、この筑波研究学園都市……

第71回国会 内閣委員会 第32号(1973/09/26、9期、日本社会党)

○鈴木力君 今度の改正について若干端的にお伺いいたしますので、ひとつ御答弁をいただきます。  まず、そのうちの一つは、沖繩の弁護士資格者に対する事務の整備関係、沖繩の弁護士資格者等に対する本土の資格付与等の事務はもうすでに終了したと伺っておるんですけれども、その結果、一つは、復帰前に沖繩の弁護士資格者等の合計は三百四十三名だったと聞いております。それが復帰後本土の資格を得た者は二百四十二名と聞いておるんですが、その数字はそのとおりでありますかどうか。なお、そのついでに、そうなってまいりますと、大体百一名が資格を取り得なかったわけでありますが、その資格を取り得なかった人たちに対して今後どういう指……

第72回国会 決算委員会 第3号(1974/02/25、9期、日本社会党)

○鈴木力君 私きょう御質問申し上げたいのは、ちょうど昭和四十六年の年は、行政監理委員会のほうでも行政管理の問題についていろいろ問題を提起した年でもありますし、またこの行政監察のほうも国民生活に関係のある監察を相当大幅にやった年でもありますから、ただ私はどうも常々疑問に思っておりますのは、この行政管理あるいは行政監察、行政相談、いろいろ国民としても必要なことをそういう制度の上に乗せて盛んにこうやられておるわけでありますが、どうも制度なり意図なりというものが具体的には十分に生かされていないのではないか。これはだれかなまけているとか、だれか手を抜いているとかという問題ではなくて、実際にやってみてまだ……

第72回国会 決算委員会 第4号(1974/02/26、9期、日本社会党)

○鈴木力君 私は、きょう一つは学校給食の問題でお伺いいたしたいと、こう思います。時間もあまりありませんから、先に私のほうからちょっと御質問申し上げる要点を申し上げておきます。  一つは、ちょうど昭和四十六年の決算の審議なんですけれども、文部省の学校給食に対する施策につきましては、昭和四十六年という年は行政監察の監察を受けた勧告を受けて、それに対するさまざまな具体的な処置等も苦労なさっていらっしゃる。それから文部省自体も、昭和四十六年、たとえば物資の流通問題にいたしましても、新たな補助金の制度というようなものもつくってやっていらっしゃる。そういうことにもかかわらず、学校給食という問題はほとんど―……

第72回国会 決算委員会 第10号(1974/04/24、9期、日本社会党)

○鈴木力君 北富士演習場に関係してのうちですね、使用転換をめぐっての問題がずうっと非常にたくさんありますけれども、きょうは時間がありませんから、そのうちのいわゆる林雑補償関係についてお伺いをいたしますが、時間がきわめて少ないものですから、いろいろ回りくどいことはお伺いしませんし、それから回りくどい御答弁もちょうだいをしないで、簡明直截に私もお伺いいたしますので、御答弁もそういうふうにお願いしたいと思います。  まず官房長官に、経緯について一々申し上げると長くなりますからそういうことは申し上げませんが、少なくとも林雑補償問題というのはずうっと前からいろいろな形で今日までたどり着いておるといいます……

第72回国会 内閣委員会 第7号(1974/02/28、9期、日本社会党)

○鈴木力君 まず私は、提案理由の説明でも伺いましたけれども、設置法を改正して機構改革をする、それにはそれなりの行政の責任の立場からすると強い理由があるということはよく私も理解できます。ただ問題は、この機構を変えるということが大事だというか、行政を進める上にきわめて重要な意味を持ちますけれども、問題はやっぱりその基本的な姿勢がどうなのかということで、変えられた行政が生かされるかどうかということが重要な意味を持つと、こう思いますものですから、そういう立場に立って若干の御質問を申し上げたいと、こう思うのです。  まず最初に、今度の改正とは直接関係がないんですけれども、大学局と学術国際局の二つに分かれ……

第72回国会 内閣委員会 第8号(1974/03/05、9期、日本社会党)

○鈴木力君 ちょっと関連ですが、私は基本的に、国民体育大会という、国民というところを文部省はもう一ぺんきちっとしないといけない。これはだいぶ前の話ですけど、私は文教委員会でそういうことを言ったことがあるんですがね。いまの国民体育大会は国民に参加資格を与えていないんですね。参加資格はそれぞれの競技団体に登録をした人でなければ参加資格がないんですよ。そうでしょう。陸上競技に出る人は陸上競技連盟に登録をして、登録料を払った者でなければ国民体育大会には出れない。これじゃ国民体育大会という名前が合わないということをぼくはいつか指摘をしたことがある。事実上は選手となってやる人は大体はそういう体育団体に所属……

第72回国会 内閣委員会 第9号(1974/03/26、9期、日本社会党)

○鈴木力君 大臣と総裁が予算委員会の関係で長くおいでになれないそうでありますから、まず大臣と総裁に簡単に御質問を申し上げて、あとでまた詳しく局長さんあるいは次官等にもお伺いを申し上げたいと思いますが、いわゆる人確法が通りまして、それに基づいての教育職員の給与改定であるという御趣旨であります。  まず、総務長官にお伺いいたしたいのは、あの人確法の趣旨からいいまして、それから政府の予算を見ましても、来年度のといいますか、五十年一月からの給与についての改定部分の予算があるはずでありますが、今後の一般職の給与といいますか、公務員の給与のあり方とこの法案との関係の取り扱いがどういうことになっていくのか。……

第72回国会 内閣委員会 第10号(1974/03/28、9期、日本社会党)

○鈴木力君 最初に、この迎賓館についてお伺いいたしますけれども、迎賓館、昭和四十年からですか、調査工事を行なって今度完成をするわけでありますが、今日に至るまでの手続的な経緯はどういうふうになっておられましたのか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 新聞等に伝えられるところによりますと、あともう、館長は島津久大さんとおっしゃる方、前のカナダの大使ですか、そういうところまできまっておるというふうに伝えられておるのですけど、これは事実ですか。
【次の発言】 それから何か落成式は四月十日ときまっておるというふうに聞きますけれども、これはほんとうですか。

第72回国会 内閣委員会 第12号(1974/04/04、9期、日本社会党)

○鈴木力君 先に、いまこの法案の提案の御趣旨は、登記事務が非常にふえてきておるということで、特に東京地域が事務の増大が激しいので部局を拡大をしてそれに対処するという方針になっているようでありますけれども、まず最初に、この登記事務といいますか、この業務が最近十カ年ぐらいですとどういう伸びの状況になっておるか、最初に伺いたい。
【次の発言】 これ、いまのはあれですか、東京を中心としての件数ですか。全国のあれですか。
【次の発言】 東京法務局の内部組織の改組の提案ですから、東京法務局管轄のやつは数字が出ているでしょう。
【次の発言】 そうしますと、こういうことになりますか、甲号事件のほうは大体東京法……

第72回国会 内閣委員会 第15号(1974/04/25、9期、日本社会党)

○鈴木力君 関連で、一つだけはっきりしておきたいことがありますので、これは総務長官に伺ったほうがいいと思います。  この法律案の施行の日、全部申し上げなくてもおわかりいただけると思いますから――「施行日から起算して十日を超えない範囲内において人事院規則で定める日に期末手当を支給する。」と、こうありますけれども、問題は、施行の日というのがはっきりしません。大体いつを考えていらっしゃるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 わかりました。  直ちに公布をする、そうすると、これは仮定の話ですけれども、いま伺いましたように、あした法案が成立をすればおそくもあさってということですね。できればあしたと……

第72回国会 内閣委員会 第16号(1974/05/07、9期、日本社会党)

○鈴木力君 最初に、直接的には法案の内容じゃありませんで恐縮ですけれども、若干の問題を先にお伺いをしておきたいと思います。  それは、一つはローカル空港のあり方とでも言ったらいいかと思いますけれども、そういう問題について若干伺いたいんです。具体的に言いますと、いまそれぞれ地方の空港が滑走路延長とか、あるいは三種空港から二種空港への格上げなどで地方の住民との間にさまざまなトラブルを起こしております。そういうことが相当あるように聞いておりますけれども、岩手県の花巻空港に例をとりまして具体的に若干伺いたいと思うのです。  現在、花巻空港は県管理の第三種の空港であります。これを滑走路を延長しようと県側……

第72回国会 内閣委員会 第19号(1974/05/16、9期、日本社会党)

○鈴木力君 一番先に大蔵省の局長さんに伺ったほうがいいと思いますが、この法律案をちょうだいをして読んでみようと思いましたけれども、第一条を読み始めで、これはもう頭が痛くなって、やめたほうがいいと思って私はやめました。これはまあ、法律というのは立法技術などで非常にむずかしいだろうと思うけれども、この法律を読んで法案から理解できる人が関係者のうち何人いるだろうかと、私はそういう感じを持ったんです。何か少し変な言い方をすれば、専門家が楽しんでいるんじゃないか、そしてあとの関係者はどうせわかるまいといったような態度が第一条に出てくるような感じがしてなりません。  で、私は、その法律案を書きかえろと言う……

第72回国会 内閣委員会 第20号(1974/05/21、9期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。  いまのことは、あとで重要な問題ですからね。長官が重要な基地を持っている県に表敬訪問をされる、あいさつをされる、この気持ちは非常に大事な気持ちですよね。ただ、多忙な身でありながらあいさつをしたということもいいことをしたと思うんですが、一番先に山梨県を訪問したという理由はどういう理由からですか。  それから山梨県と静岡県は訪問されたが、そのあとどういう順序、にどの県を訪問されたかも言ってほしい。普通の常識ですと、あなた忙しいから、横田の基地でありますとか非常に基地の程度からいうと大きなところの東京都知事の訪問を一番先にやるべきだと私は思う。忙しいから、近いんだし行けるわけだ。……

第72回国会 内閣委員会 第22号(1974/05/28、9期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。  いままでの議論を聞いていますと、この法案の審議にたいへん重要なものが一つある。それは、新しい法律をつくるとかいろいろなことをやって、民生安定とかいろんなりっぱな理由がありますね。だけれども、私は、防衛施設庁の基地に関する地方自治団体とのやりとりは、行政的に言うときわめて取引めいたことが多くて、ほんとうに厳とした行政の規律というものは軍事基地に関する限りは許されるんだというような態度が見えてならないわけです。そういうわけで、私はまず聞くんですけれども、たとえば、この前に神沢委員が資料要求をした。東富士と北富士との演習場のバランスをとるということの説明があった。そのバランスの……

第72回国会 内閣委員会 第23号(1974/05/29、9期、日本社会党)

○鈴木力君 法案に入る前に、厚生省の方においで願っておりますので、まず最初に、厚生省の方にお伺いすることをお伺いしてしまって、それから法案の審議に入りたいと思いますが、何かこれは五月四日付の新聞で見たことなんですけれども、厚生大臣が、社会保障制度審議会に、年金等の問題について、あるいは社会福祉、社会保障関係についての諮問をするということをおっしゃったというふうな記事を見たんですけれども、いまもこの社会保障制度の点について審議会に諮問する計画がおありですかどうですか。もしおありでしたら、一緒にお答えいただきたいんですが、その諮問事項の内容がどういうことですかもあわせてお伺いいたします。

第72回国会 内閣委員会 第24号(1974/05/30、9期、日本社会党)

○鈴木力君 だいぶ私の前の質問で、法案の具体的な問題やあるいは各基地のそれぞれの問題についての御質問が出ましたので、私はできるだけ重複をしないように注意しながら若干の問題を御質問申し上げます。  まず、先に申し上げておきますけれども、さっきの星野委員と長官との質疑と応答を伺っておりますと、どうせ日米安保条約反対、自衛隊違憲という立場なんだからというふうに聞こえるような御答弁があったと思うんですが、私も立場は自衛隊違憲論の立場をとっております。それから日米安保条約も破棄すべきであるという立場をとっておりますが、しかし、きょう御質問申し上げる趣旨は、その立場からの御質問はいたしません。そういうつも……

第72回国会 内閣委員会 第25号(1974/05/31、9期、日本社会党)

○鈴木力君 関連。  さっきの亀岡建設大臣の御答弁のうち、二千七百万戸の住宅を建設をしたという御答弁があった……。
【次の発言】 それは私はまあ二千三百万戸でもいいですよ。その数字は訂正されてもいいですけれども――御答弁いただかなくてもいいです。時間がありませんですから。この問題をひとつ資料として出してみてくれませんか。何か政府がそちこちに行って二千何百万戸・世帯数より多い家を建てたなんというおかしなことを言って歩かれたんでは、実態とは違った、あまりにもひどい言い方だと思うんですね。そこで、戦前に建てられた家は幾らなのか。あるいは個人が自力で建てた家は幾らなのか。政府の制度を利用して建てた家は……

第72回国会 内閣委員会 第26号(1974/06/03、9期、日本社会党)

○鈴木力君 国家公務員災害補償法等の一部を改正する法律案について若干お伺いをいたしますが、まず、総務長官に最初にひとつ伺っておきたいと思いますが、この法案は、まあ労災保険法と軌を一にするものと思いますけれども、また一面からいいますと、ILO条約の百二十一号、それから同じく百二十一号の勧告、これらに基づいての関連があると思いますが、このILO条約との関係は、この法案ができますためにどういう順序になっており、どういう関係になっておりますか、最初にお伺いしておきます。
【次の発言】 このあと人事院総裁に伺いますけれども、労災保険審議会の答申、これは労働省に対してのものでありますが、これを読んでみます……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1974/10/31、10期、日本社会党)

○鈴木力君 時間がありませんから、簡単に総務長官に公務員給与の問題、問題というよりも、もりこういう経済情勢になっておって、特にことしは、人事院のほうはそういう情勢を配慮して、特別に勧告も繰り上げるなど、いろいろ細工をしてくれたのに、いまだもって放置をされておる。私はきわめて遺憾だと、こう思っているんですけれども、具体的に政府はいままでどういう取り組みをしてきて、おくれている原因は何だと、それから今後どうしようとしているのか、まとめてお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 いま、いろんなことばの上でのやりとりは、あまりもうする必要がないと思いますけれども、ただ、私はいまの総務長官の御答弁の……

第74回国会 内閣委員会 第3号(1974/12/23、10期、日本社会党)

○鈴木力君 時間を節約しますために、私はいろいろ問題がありますけれども、相当部分は省略をいたしまして、先ほど野田委員が質問をしました項目の中に若干はっきりさしておきたいことがございますので、これは持って回らないで、はっきりとひとつ御答弁をしていただきたいと思います。  その一つは、宿日直の実施時期の問題です。四月に調査してこれだけ必要だということになっているのに、九月実施にするということの理由づけがどう考えてもはっきりできないわけです。もう一度お答えをいただきたい。
【次の発言】 それじゃ説明にならぬのです。調査項目になかったが、人事院の独自の立場でこうしましたと、その独自の立場で九月と言った……

第75回国会 商工委員会 第10号(1975/03/25、10期、日本社会党)

○鈴木力君 私は、この法案についての御質問を申し上げる前に政府のお考えを先に伺いたいのは、どういう表現をすればいいのかわかりませんけれども、特許法という法律はともかくとして、特許を受けて、そしていろいろそれが利用され、あるいは社会に貢献をしていくという、その基礎になる科学技術研究といいますか、開発といいますか、そちらの一つの基礎ができ上がったところに特許法という法律が有効な働きをするだろうというような気持ちがあるものですから、そこで、政府全体としていまの日本の科学技術研究開発と言ったらいいでしょうか、そういうことに対する基本的な考え方と、それから基本的な方針といいますか、あるいは仕組みなんかに……

第75回国会 商工委員会 第17号(1975/06/17、10期、日本社会党)

○鈴木力君 まず最初に、大臣にお伺いしておきたいと思いますが、中小企業問題というのは、私自身も全然素人でよくわからないのですけれども、いろいろな具体的な施策をあらゆる角度から突っ込んでみても、基本的に言うと、やはり中小企業それ自体の力の弱さをどうするかという一語に尽きるだろうと思いますが、まず、そのうちの一つに、これはもう前の質問者も質問されましたし、政府の御答弁もいただいておるのですが、問題は、いまの総需要抑制からくる不況という問題、この不況に対する中小企業の角度からの対策というものがいろいろあるだろうと思いますが、そういうお答えもさきにもいただいておったようでありますけれども、特に私は、今……

第75回国会 商工委員会 第20号(1975/06/26、10期、日本社会党)

○鈴木力君 私は、どうも商品取引所それ自体に対する知識も余り、余りというよりも全然ないと言った方が正直の私であります。でありますが、この法案を読んで見ましても、あるいはいままでの各委員の御質問に対する政府当局の答弁を伺っておりましても、どうも私もすっきりわからない点が非常に多いような気がいたしますので、若干伺いたいと思うんです。  いま伺っておる限り、また、この法案を読んでみましても、改正点を読んでみましても、従来の商品取引所という一つの性格を一応規定をいたしますと、 その中でのいろいろな難点といいますか、弊害のある点等の改善を図るというこの今度の改正は、その限りにおいては一定の前進を見たもの……

第76回国会 運輸委員会 第3号(1975/11/20、10期、日本社会党)

○鈴木力君 私は、いま問題になっております花巻空港のあり方についてお伺いをしたいと思うんですが、実はちょうど大臣がいらっしゃらないもんですから、最初に私の御質問申し上げる意図を先に申し上げておきますけれども、いわゆる当局の何といいますか、法律に基づく手続なり、あるいはそういう仕組みの中のどうこうと、そういうことを言うつもりはございませんで、そうではなしに、いまの現状でおやりになっていることが、政治的に言っても妥当なのかどうかという点からの御質問を申し上げたいわけで、したがいまして、あとで大臣にもそういう点でお伺いしたいと思いますが、まずもって、よけいなことは余り申し上げませんが、たとえば花巻空……

第76回国会 商工委員会 第6号(1975/12/16、10期、日本社会党)

○鈴木力君 大分質問がずっと進んでおりましたので、各方面にわたっての前の質問がずっとありましたので、できるだけ重複をしないように若干の問題についてお伺いしたいと思います。  その第一は、まず、直接この法案とは関係がございませんけれども、いまのエネルギー問題という大きな問題の中で地熱開発、この問題が一つの大きな問題といいますか、一つの課題になっているふうに私も承知しております。これも歴史は浅いことでもありますし、恐らくこれからの問題だとば思いますけれども、全体のエネルギー政策の中における地熱の位置といいますか、政府はどのようにとらえておりますか。同時にまた、現状なんかもお伺いしたいと思います。

第77回国会 決算委員会 閉会後第1号(1976/06/09、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十五日、瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として茜ケ久保重光君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任及び補欠選任の件についてお諮りいたします。  小谷守君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ご……

第77回国会 決算委員会 閉会後第2号(1976/06/10、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨九日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として青島幸男君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十八年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外三件、昭和四十九年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書外二件、昭和五十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外二件、昭和四十八年度一般会計国庫債務負担行為総調書外二件、以上十三件を一括して議題といたします。  それでは、まずこれらの説明を聴取いたします。大平大蔵大臣。

第77回国会 決算委員会 閉会後第3号(1976/06/16、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月十日、青島幸男君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君が、また、六月十四日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として市川房枝君が、昨十五日、田渕哲也君が委員を辞任され、その補欠として木島則夫君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十八年度決算外二件を議題といたします。  本日は、労働省の決算について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲……

第77回国会 決算委員会 閉会後第4号(1976/07/21、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十日、小谷守君、河本嘉久蔵君、園田清充君、温水三郎君及び望月邦夫君が委員を辞任され、その補欠として和田静夫君、山本茂一郎君、大島友治君、岡田広君及び藤川一秋君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 昭和四十八年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外三件、昭和四十九年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書外二件、昭和五十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外二件、昭和四十八年度一般会計国庫債務負担行為総調書外二件、以上……

第77回国会 決算委員会 第8号(1976/05/24、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十八日、野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君が、また、五月二十二日、茜ケ久保重光君が委員を辞任され、その補欠として私、鈴木力がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、はからずも院議によりまして本委員会の委員長に選任をいただきました。はなはだ至らない微力な者でございますが、委員会の運営につきましては厳正公正に努力してまいりたい所存でございます。つきましては、皆様方の御協力と御鞭撻、御指導を賜りまして、この重責を果……

第77回国会 商工委員会 第5号(1976/05/18、10期、日本社会党)

○鈴木力君 関連して一言だけ確かめておかないと全体の審議にちょっと影響があると思いますから。  竹田委員の質問に対しての先ほどの長官の御答弁の中に、電力債の消化が個人消化に大部分いけると。それを大蔵省やその他の関連の中の御答弁で、国債、地方債は金融機関が引き受けるから競合しない、心配がないという趣旨の御答弁があったと思う。ところが、国債のいまの財特法なんかの審議で、一方では政府側の方は、将来の償還の見通し等も含めて個人消化に全力を注ぐという答弁をしている、説明を。ところが一方では、こちらは国債の方は金融機関が引き受けるから差し支えないという説明をし、大蔵委員会では、国債の金融機関の引き受けより……

第77回国会 商工委員会 第7号(1976/05/24、10期、日本社会党)

○鈴木力君 私、御質問申し上げる前に、委員長にお願いをひとつしておきたいと思うんですが、先ほどの委員長の御説明にもありましたように、きょうの最終日をできるだけ早く常識的にというような御要望もございました。ただ私、これから若干の御質問を申し上げたいと思うんですけれども、どうもこの法案を考えてみますときに、法案の条文だけをどうこういじってみるということは余り大きな意義のあることではないような気がいたします。そういたしますと、この石油開発公団を中心にしていままでの日本の石油政策といいますか、石油の問題が歩いてきておる、そういうことを少し掘り下げて検討してみる中で、公団の役割りが何なのかということをも……

第78回国会 決算委員会 第1号(1976/10/13、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る七月二十一日、山本茂一郎君、大島友治君、岡田広君及び藤川一秋君が委員を辞任され、その補欠として河本嘉久蔵君、園田清充君、温水三郎君及び望月邦夫君が、七月二十二日、和田静夫君及び小柳勇君が委員を辞任され、その補欠として小谷守君及び茜ケ久保重光君がそれぞれ委員に選任されました。  また、八月九日、欠員中の委員の補欠として西村尚治君が委員に選任されました。  また、九月二十四日、今泉正二君が委員を辞任され、その補欠として土屋義彦君が、九月二十五日、土屋義彦君が委員を辞任され、その補欠として今……

第78回国会 決算委員会 閉会後第1号(1976/12/22、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二月八日、田渕哲也君が委員を辞任され、その補欠として三治重信君が、また十七日、三治重信君が委員を辞任され、その補欠として木島則夫君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を議題といたします。  本日は、法務省所管の決算関係について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  お手元にお配りしてあります昭和四十八年度法務省決算の概要説明及び決算検査の概要説明を、参考資料として本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございま……

第78回国会 決算委員会 第2号(1976/10/20、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十九日、市川房枝君及び久保亘君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君及び和田静夫君が委員に選任されました。
【次の発言】 昭和四十八年度決算外二件を議題といたします。  本日は、総理府のうち、経済企画庁の決算について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第78回国会 決算委員会 第3号(1976/10/22、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十日、和田静夫君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君が、また、昨二十一日、加藤進君が委員を辞任され、その補欠として渡辺武君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 昭和四十八年度決算外二件を議題といたします。  本日は、厚生省と、それに関係する医療金融公庫及び環境衛生金融公庫の決算について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、……

第78回国会 決算委員会 第4号(1976/11/04、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十三日、欠員中の委員の補欠として土屋義彦君が、十一月一日、渡辺武君が委員を辞任され、その補欠として加藤進君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 継続審査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  昭和四十八年度一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算、同国税収納金整理資金受払計算書、同政府関係機関決算書、昭和四十八年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和四十八年度国有財産無償貸付状況総計算書、昭和四十九年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和四十九年度国……

第78回国会 文教委員会 第4号(1976/10/21、10期、日本社会党)

○鈴木力君 特別に時間をちょうだいいたしましてきょうこの委員会にお伺いいたしましたのは、実は私、文教を離れて相当になっておりますけれども、最近教育の実態といいますか、ずいぶん問題がたくさん出ておりまして、そのうちの若干の問題についてどうも気にかかるといいますか、簡単なことのようだけれども、しかしみんなで考えてみなければならないような問題がまだ相当ありはしないかというようなことを考えておりまして、それで時間をちょうだいしたわけでございますが、まず私がいろいろ考えておった中で、今度の国会での大臣の所信を拝見をさせていただきますと、非常に文章がよくできているという感じはいたします。しかしどうしても、……

第80回国会 決算委員会 第1号(1977/01/28、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二十四日、加藤進君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が、また、昨二十七日、木島則夫君が委員を辞任され、その補欠として田渕哲也君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 次に、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行うこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第80回国会 決算委員会 第2号(1977/03/16、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二月二日、園田清充君が委員を辞任され、その補欠として山内一郎君が、また、二月八日、堀内俊夫君が委員を辞任され、その補欠として藤川一秋君が、また、二月十四日、土屋義彦君が委員を辞任され、その補欠として坂元親男君が、また三月十一日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として市川房枝君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任を行います。  委員の異動に伴い、理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきまし……

第80回国会 決算委員会 第3号(1977/04/08、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月二日、野口忠夫君が委員を辞任され、その補欠として秦豊君が、また、四月四日、秦豊君及び案納勝君が委員を辞任され、その補欠として矢田部理君及び工藤良平君が、また、四月六日、峯山昭範君が委員を辞任され、その補欠として上林繁次郎君が、また、昨七日、矢原秀男君及び小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として峯山昭範君及び山中郁子君がそれぞれ選任されました。  また、本日、石本茂君が委員を辞任され、その補欠として堀内俊夫君が委員に選任されました。

第80回国会 決算委員会 第4号(1977/04/20、10期、日本社会党)

○鈴木力君 私は、きょう建設業における下請取引の適正化といいますか、下請保護、こういう問題を主としてお伺いをいたしたいと思いますけれども、まずその先に、実は、きょう審査の対象でない法務省と国鉄の方においでいただいておりますので、先にそちらの方をお伺いして、お帰りいただいて、それから本論に入らしてもらおう、こう思います。そういうふうに進行さしてもらいます。  まず、法務省の方に最初にお伺いいたしますけれども、これは道路公団の東北自動車道で起こった事件でありますが、東京に本社を持っておる日本プレコン基礎工事株式会社、この会社の社長が、元請業者である鹿島建設の工事担当者を不正工事があったと言って恐喝……

第80回国会 決算委員会 第5号(1977/04/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十一日、鶴園哲夫君が委員を辞任され、その補欠として竹田現照君が、また、四月二十五日、喜屋武眞榮君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君が、また、昨二十六日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十八年度決算外二件を議題といたします。  本日は、運輸省及び日本国有鉄道の決算について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれ……

第80回国会 決算委員会 第6号(1977/05/11、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十七日、内藤功君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が、また、四月二十八日、中村太郎君が委員を辞任され、その補欠として石本茂君が、また、五月六日、下村泰君が委員を辞任され、その補欠として市川房枝君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十八年度決算外二件を議題といたします。  本日は、外務省の決算について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日……

第80回国会 決算委員会 第7号(1977/05/18、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二日、市川房枝君が委員を辞任され、その補欠として下村泰君が、また、十七日、小笠原貞子君が委員を辞任され、その補欠として加藤進君がそれぞれ委員に選任されました。  また、本日、黒柳明君が委員を辞任され、その補欠として塩出啓典君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、昭和五十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外二件、昭和五十一年度一般会計公共事業等予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その一)外三件、昭和五十年度一般会計国庫債務負担行為総調書(……

第80回国会 決算委員会 第8号(1977/05/20、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(鈴木力君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、加藤進君が委員を辞任され、その補欠として小笠原貞子君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十八年度決算外二件を議題といたします。  本日は、内閣総理大臣に対する質疑を行います。  総理に対する質疑時間等につきましては、理事会におきまして協議し、各質疑者に御通知申し上げたとおりであります。大変窮屈な時間でございますが、質疑をされる方並びに答弁をされる総理の御協力をお願いいたします。  それでは、これより質疑に入りますが、まず私が、各党のお許しを得て、先例によって、決算委員……

第80回国会 商工委員会 第3号(1977/03/10、10期、日本社会党)

○鈴木力君 大臣のせんだっての所信表明を伺いましても、大変現在の商工問題に気を使われているといいますか、あるいは御苦心をなされているという、そのほどはわかりますけれども、特にきょうは、主として中小企業対策についてお伺いいたしたいと思うんですが、大臣の所信表明の冒頭にもありますように、企業の倒産の状況が非常に高くなっている。それから、失業者数も非常に多くなっておる、憂慮すべき状態であるというふうにおっしゃっておるわけでありますが、大変これは重要な問題だと思います。  まず、大臣に企業の倒産の傾向について、つまりどういう企業が倒産が頻度が高いのか、あるいは倒産の原因についてはどういう原因が一番多い……



各種会議発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第55回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1967/05/24、7期、日本社会党)

○鈴木力君 いまの小林委員の質問に対して、文部大臣もだいぶ前向きに努力されるという御答弁がございましたから、その線に沿って若干のことをお伺いしておきたいと思います。  一つは、さっきもお話に出ましたけれども、新聞はうそだと言うから、それでよろしいが、何となしに教師としての誇りを最近の教師は失っているという言い方は、これは大臣だけでなくて、そういう言い方も世の中にはあると思いますが、大臣はそう思っていないというので非常に安心したのですけれども、最近の教育の行き方に、大臣のほうで、この手当については、今度の予算を見ますと、管理職手当が大幅に増額されている。手当を増額するということと、それから管理職……

第58回国会 文教委員会オリンピック等対策小委員会 第1号(1968/03/05、7期、日本社会党)

○鈴木力君 いろいろ伺いましたが、まず佐藤事務総長さんに、これはもう御質問というよりもお願いなんですけれども、この委員会これから何べんか持ちますし、札幌を成功させるためにはいろいろわれわれもまだ検討することもあると思うんでして、特に施設の面とか、それから運営の面等について、さっき報告を伺いましたけれども、あれを札幌の計画とにらみ合わせまして、さらにこれから検討するようなものがあれば、たとえばさっきのプレスハウスのようなものが、どういうものが新たに検討されなけりゃいけないか、そういうものにはどの程度の金がほしいというような、そういう整理したものを、はなはだ恐縮ですけれども、あとでわれわれのほうに……

第58回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1968/04/12、7期、日本社会党)

○鈴木力君 関連して。厚生省の局長さんに伺いますが、いまの御答弁でちょっと気にかかることがあるんです。それは、生活保護家庭の子供が高等学校に入る場合に、まあいろいろ技術的に何か入れている、しかしたてまえとしては高校に入るのは認めていない、そういう筋で伺ったのですがね。その場合に、義務制になれば別だけれどもと――まあ高校が義務制になれは、これはもう保護家庭も何ら支障なしというか、たてまえとして認める、こういうふうに伺ったのですが、ちょっと少し勘違いもあるのじゃないかという感じがするのですね。義務制の場合にはもう当然学校には入るべきですが、入ることを認めるかどうかじゃなしに、義務制になれば厚生省が……


9期(1971/06/27〜)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、内閣委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号(1971/12/20、9期、日本社会党)

○鈴木力君 私は、いま沖繩が施政権が返還をされて本土に返ってくる、そういう前提に立って、私どもの所管である教育あるいは文化あるいは国民生活等を一応考えてみますと、どうも委員会で審議をする場合の政府側の答弁なんかをお伺いいたしましても、何かむなしいような気持ちがあって非常に心配な点がありますから、そういうサイドから若干質問を申し上げたいと、こう思います。  で、まずいろいろと総理大臣にしても、あるいは担当の総務長官にしても、ことばに関する限りは非常にいいことをおっしゃっていらっしゃる。しかし、具体的な問題で委員会で討議をいたしますると、担当大臣なり担当局長なり、政府委員なりの答弁というのは――総……

第72回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1974/04/04、9期、日本社会党)

○鈴木力君 私は、時間がどうもだいぶ少ないそうでありますから、簡単に二つのことをお伺いいたしたいんですが、その前に、いまの岩動委員から提起されました、まあさっき応援団に来ましたと言って笑いましたけれども、これは経過がございまして、昨年の決算の総括の質問のときに、私が田中総理に質問いたしましたときに、新学園構想は構想として研究を進めるけれども、まず、地方大学の拡充をこれはまず手をつけなければいけないということでは、政府側と私どもの間でも見解が一致しておったと思うんです。だからまず御要望申し上げておくのは、大学問題もそうでありますし、いろんなことを言いながら、結局研究期間で時間をかせいでというよう……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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