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宮崎正義 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

宮崎正義[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは宮崎正義参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。宮崎正義参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第49回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1965/10/04、7期、公明党)

○宮崎正義君 時間の関係もございますので一言だけ申し上げておきたいと思います。  先ほど説明がありましたように、九月二十日現在で被害報告、金額も大体発表になられておりますけれども、渡辺議員、青田議員の、るるこの被害の問題につきましては質疑がありましたとおりで、私のお伺いしたいことは、農林中央金庫あるいは農協等が、この処置について、災害のつなぎ融資は融資をしている、こういうふうなお話を承っていると思うのですが、この災害つなぎ融資がどの程度まで九月二十日現在で調査がされてあるのか。その後十日だって、この間にどういうふうにそういう補助に対してあたたかくつなぎ融資ができているが。この点、具体的に伺いた……

第51回国会 災害対策特別委員会 第3号(1966/02/16、7期、公明党)

○宮崎正義君 ただいま御説明を伺いましたのですが、毎日毎日報道関係等で火事のない日というのはないように、大なり小なりの火事があります。特に大火といいますと年に一回は、一回または二回ぐらいは必ずあるといっていいような今日までの情勢というか、いき方でございましたけれども、ちょうど昨年の大島の大火がありました同じ月に、同じ日に三沢の大火があったことは、まことに残念に思うわけでございます。いまいろいろ御説明がありましたけれども、このいろいろな条件、原因等について条件はいろいろあると思いますが、あの三沢の焼けました中心街は、調査で御存じのように、人の歩くところもないぐらいな家が建て込んでおりまして、しか……

第51回国会 災害対策特別委員会 第9号(1966/06/22、7期、公明党)

○宮崎正義君 るるといろいろ質問なりお答えなりがありまして、私の申し上げるところも、だいぶん先輩の委員の方々がおやりになりましたので、ごく一つ二つ伺っておきたいと思うのでありますが、三十九年度の、これは農林省の統計調査部の調べですが、天災融資法の適用を受けた金額というものが一千四百六十九億円ある。それからその他の災害を受けた損失額といいますか、それが二百九十一億ある。それから四十年度では、天災融資法を受けたものが千六百二十八億円、その他のものが百四十七億ある。四十一年度になりますと、九州の先ほどのお話の六十三億と、あるいはひょうの問題、豪雨、霜の問題等入れて、今日に至る間に百三十億ばかりの災害……

第51回国会 農林水産委員会 第3号(1965/12/28、7期、公明党)

○宮崎正義君 いままでの、さきの森中委員、また中村委員の質問の中に、あるいは重複する点があるやもしれませんけれど、あらかじめ御了解を得たいと思います。  ただいま農林大臣がおっしゃいましたように、山村振興の対策の意味からもこの問題は大きく取り上げて、そうして長期的な見通しを立ててやると言われましたこと、まことに意を強うする思いでありますが、農林大臣の私批評をしてはまことに申しわけございませんけれど、言葉短くして、私は、実践の農株大臣だと思うわけでございます。そのことからさらに一歩進んで申し上げたいと思いますのは、私がいまさら申し上げるまでもなく、養蚕は古くから山村に伝統されてできている産業であ……

第51回国会 農林水産委員会 第8号(1966/03/17、7期、公明党)

○宮崎正義君 関連。いま北條委員の点をちょっと補足さしていただきたいと思うのですが、総合研究所というのをつくられて、そしてあらゆる、厚生省なり、あるいは科学技術庁なり、農林省なりの総合研究所というものをつくって、そして農薬全般にわたるところの研究、そういうことをする段階がもうとっくにきているのじゃないか、このように思うわけなんですが、そういうような総合研究所というのは、立場の上から今後の農薬というものに対する政府の取っ組み方といいますか、そういうことについて大臣からお考えをお伺いいたしたいと思います。

第51回国会 農林水産委員会 第10号(1966/03/22、7期、公明党)

○宮崎正義君 いま川村委員あるいは高橋委員のるる質問がございました分と重複する点があると思いますが、よろしく御了承願いたいと思います。  まず最初に、この臨時措置法が三十四年これが認定を受けまして発足して、それから三十九年までやって、三十九年でまた改定して、今回またその改定を行なおうとしているわけですが、この三回にわたって改正していこうというのは、現地の実態をつかんでいないからじゃないかとこのように思うわけなんですが、この際、こういうふうな段階を経て今後も私はやっていくんじゃなかろうかと、これを心配するわけですが、この点についてまずお伺いをいたしたいと思います。

第51回国会 農林水産委員会 第12号(1966/03/25、7期、公明党)

○宮崎正義君 北太平洋国際漁業に関する日米加の漁業条約の見通しにつきまして、参事官のほうからお願いしたい。そしてまた、それらに対する水産庁としての計画等について、まず最初にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 水産庁の計画性について。
【次の発言】 御存じのように操業開始が五月六月になってくるわけでございますが、もうま近でありますし、一昨年からのようなあのボイコットされたような状態が多分に起きるんじゃないか。そういうようなことを考えますと、これからの漁獲高及び操業に対して大きな支障を来たすのじゃないか。そういう観点からいま方針なりを伺ったわけでございますが、こういう点について伺ってみたい……

第51回国会 農林水産委員会 第19号(1966/04/19、7期、公明党)

○宮崎正義君 関連。貸し出しの件で先ほどお話がありました農協の貸し出しの体制がよくないような面もあろうというふうなお話もちょっと出ましたが、農協が貸し出しをして不正貸し付け等をやって焦げついている件数並びにその額がどれぐらいあるか、この点もひとつ伺っておきたいと思います。
【次の発言】 これは示していただきたいと思うのです。前に私が一部分の、ごく一部分の農協の不正貸し付けをやっているということを大臣にも申し上げておきましたのですが、そのときに大臣は、約百件ぐらいあるというふうなことだったのですが、私の調査したものは、それは警察のほうに摘発されているものが大体それぐらいあって、まだ摘発されてない……

第51回国会 農林水産委員会 第21号(1966/04/22、7期、公明党)

○宮崎正義君 関連。いまの川村さんの質問に関連してでございますが、北洋資源を永続的に利用するために、両国の学識経験者を含めての北洋資源の科学的調査を両国間で約束しておるはずでございます。それをまだ実現していないということも一つあるのですが、大体専門家とそれから学者が、五、六年間は続けたことがあると思うのですが、それが一昨年から中止されているように思えるのですが、この点はどうなんでしょうか。  それからもう一つ。いま、ソ連では潜水器とあるいは潜水艇等使っておりますが、日本ではどんなふうな調査のしかたをしているのか、ちょっとお伺いしておきたいんでずが。

第51回国会 農林水産委員会 第22号(1966/04/27、7期、公明党)

○宮崎正義君 関連。予算委員会のときに、私はこの合併問題について大臣に伺ってあるのでございますが、いま御答弁がありましたけれども、このときには、もう九〇%以上いったから、これで一応この合併の法律はこの程度にしておきたい、こういう考えでおるわけでございます、こういうふうに大臣がおっしゃって、そのあと、また私が、農林大臣の郷里のほうはわりあいに悪いようでございます、そして郷里にお帰りになったとき、これもまた続けてみたいお話も談話なさったそうですが、将来の農協合併に対する考え方を伺っておきたいと思います、こういうふうに問いましたならば、先ほど答えた、いまのところ、お答えどおり、申したとおりでございま……

第51回国会 農林水産委員会 第29号(1966/06/02、7期、公明党)

○宮崎正義君 最初に、厚生年金から農林年金に分離した基本的な考え方といいますか、その理由といいますか、そういうことから伺いたいと思います。大臣ひとつお願いいたします。
【次の発言】 農林関係の人たちのためにやったほうがいいという、いまそのために分離したというようなお話ですが、先ほど来から論議されておりますように、私が皆さんに申し上げることもありませんけれども、わが国の農林漁業が国民経済の全体の中でこれは大きな役割りをしているということは、もういまさら言うまでもありませんが、言うならば、その最先端に立って働いている農業共済組合の方々というものは、他の組合員より極端に劣った条件の中で、しかも低賃金……

第51回国会 農林水産委員会 第32号(1966/06/21、7期、公明党)

○宮崎正義君 関連して。ちょっとそれに関連してお伺いしたいのですが、もし農地管理事業団の指定を受けた場合ですね、土地等の取得及び未墾地等の取得資金を借りることができなくなるのじゃないかというようなことはどうなんでしょう。そうなりますと、経営規模を拡大する希望の多い現状だとしても、事業団と取得資金の二本建てで借りることができるようになれば、そういう事業も大きく進めることができると、こう思うわけですが、この点どういうふうになるのでしょう。
【次の発言】 いま、考えていないとおっしゃられましたんですが、これは将来どうなんでしょうか。やはり二本建てでいけるような方向が拡大化していくことについても、農家……

第51回国会 農林水産委員会 第33号(1966/06/23、7期、公明党)

○宮崎正義君 きょうは時間がありませんので、私もずっと引き続いてこの予算処置の問題とか、あるいは小作地の所有権の譲渡に関する考え方、融資等の考え方について関連をしてお伺いしたがったのでありますが、時間がありませんので、一点だけ伺っておきたいと思うのですが、この小作人の所有権を譲渡する場合のあっせんでございますね、そういうものに対する考え方をちょっとお伺いしたい。

第51回国会 農林水産委員会 第34号(1966/06/24、7期、公明党)

○宮崎正義君 いま、森中委員のほうから、野菜を主として質問がおありになったようで、私は果樹のほうを主体としてお伺いしてみたいと思いますが、その前に、いまし野菜の六品目について、国民の声は、ジャガイモそれからニンジン等を対象としてもらいたいという声がありますので、特にこの点を強調しておきたいと思います。  果樹農業振興特別措置法の一部を改正する法律案の大臣の御説明の中で、「新たに果実の需要の長期的動向に即応した果樹の植栽及び果実の生産の計画的かつ安定的な拡大と果実の生産、流通及び加工の合理化をはかるための措置を積極的に推進すること」、こう言われております。そして、果樹農業振興基本方針を策定して、……

第51回国会 農林水産委員会 第35号(1966/06/27、7期、公明党)

○宮崎正義君 関連。いまの、調査をしなければわからないというふうなことでは私はならないと思うんです。この権利等の調査等も三十九年度に実態調査をしたという、先ほどのお話であります。その資料を見ますと、確かに入り会い林野等の利用形態の形態別面積等の比率、これは三十九年度の比率で明らかになっておりますが、そのほかの資料は全部一九六〇年ということになっているんですが、したがいまして、いま御答弁がありましたように、実態の調査をそのところでやらなければならないと言われることが私は納得できないんですが、どちらを基準にして、一九六〇年のセンサスによるところのものの、この資料に基づいての答えになっていくのか、三……

第51回国会 予算委員会 第13号(1966/03/16、7期、公明党)

○宮崎正義君 最初に、十四日の日にソ連の領土である沿海州の沖合いで、出漁しておった北海道の小樽市の底びきの漁船十六隻がソ連の監視船から漁場の退去命令を言われて、そしてやむなく全操業中の漁船は小樽港に帰っていった。公海上での操業を追われたということは、ことしになって三回目であるということを聞いておるのですが、この点について詳細御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 三回にわたっての三回目です。
【次の発言】 一月に一回、二月に一回、三月に一回、こう今度で三回目でありますが、その一回目二回目についての詳細の報告を願います。
【次の発言】 一回、二回についても詳細お調べの上報告を願いたいと思いま……

第52回国会 石炭対策特別委員会 閉会後第2号(1966/11/07、7期、公明党)

○宮崎正義君 私は、質問をする前に、このたびの災害でなくなられた方々の霊を心から安かれと祈っております。  そこで、最初に住友の方々にお伺いをいたしたいと思いますが、新聞等、またいろいろな面からビルド炭鉱ともいわれて、最も保安がすぐれて、しかも優良な炭鉱であるという名前のもとに、相当な方々が移住をいたしまして仕事にかかっており、大いに今後の炭鉱の生活というものを期待しておったという現況だったということを聞いておりますが、そこで去る八月ごろから総工費二十二億円をかけて、直径七メートル、高さ千百七十メートルの中央排気立て坑建設に取りかかっておられるということなんでございますが、そしてまた昭和四十五……

第52回国会 農林水産委員会 閉会後第3号(1966/10/26、7期、公明党)

○宮崎正義君 質問に入る前に、私は農林水産委員会における農林大臣のあいさつの中の点につきまして、農林大臣に強く要望しておきたいと思います。  それは、昨日来論議されております共和製糖グループの事件や国有地払い下げの問題をよそに、食糧庁調査員兼通訳という名目で京都信用金庫副理事長という農相の親友といわれている人を同伴されて行かれた。また、言われているのは、観光旅行を楽しんでいるといわれるような疑問を国民の前にさらして、そして公私混合し、帰朝されたときの帰朝談には、大臣にあるまじき談話を発表しておられました。その結果、「まことに遺憾に存じております。」というような大臣が本委員会の冒頭におけるあいさ……

第52回国会 農林水産委員会 閉会後第4号(1966/11/01、7期、公明党)

○宮崎正義君 通商局次長に私が質問した流通機構等の問題についてまだ回答を得ていないので、先日の私の問いに対して考え方を明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 問題は、その中間で、輸入されたバナナがその当時より約四倍くらいになって消費者に渡っていく。輸入した価格にたとえば関税を払って手数料を払って、その価格の倍価格になって消費者のところにいく。その浜相場の建て方の問題それから輸入業者のマージンの問題、ダミーあるいはペーパー業者の中間の取り入れる問題、それらの点について、この前は、私は、通産省としては積極的な輸入業者に対する考え方はどうなんだというような質問をしたはずなんですけれども、……

第52回国会 予算委員会 第3号(1966/07/21、7期、公明党)

○宮崎正義君 今回の北朝鮮技術者の入国をめぐって韓国が報復処置をとっているようですが、このことについて、まず総理のお考えをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 新聞報道をたよるのでなくて、見通し等についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 韓国との条約を締結する前に、いろいろ論議されておりまする際に、総理からよく言われました北朝鮮に対する考え方は、ケース・バイ・ケースでいくということをよく言われておりましたのですが、こういう点にのっとっての上の総理のお考えであったのかどうか。
【次の発言】 外務大臣にお伺いいたしますが、昨日金大使との四十分間にわたる会談をなさったということが報じられてお……

第55回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1967/05/24、7期、公明党)

○宮崎正義君 炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案、この問題につきまして小野委員との重複を避けるようにして、先ほどの債務保証の問題について少し伺っておきたいと思います。  五十万円までは無担保ということはよくわかりましたけれども、これを金融会社で借りる場合、保証人が要るかどうか。
【次の発言】 百万の場合には要るわけですか。
【次の発言】 先ほどもちょっとお話がありましたように、離職者でありますので、担保を出すようなものをその人たちが持っているかいないか、こういう点に非常に心配するところがある。もう一つは、いま申し上げましたその保証人ですが、保証人にほんとうになる人がいるかどうか、この点……

第55回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1967/05/31、7期、公明党)

○宮崎正義君 関連。いまお話がありましたけれども、事業団の調査は、大体どのくらいまでかけているのでしょうか。
【次の発言】 いまお話がありまして、大体二ヵ月ないし三ヵ月、四ヵ月、その程度かかるというのがあたりまえのようなお話ですが、実際問題は、その閉山をされて事業団が調査するまでに保坑するのにどこからも手当がもらえてないというのが実情なんです。その人たちが生活に余裕があるかと言ったら全然ない、悲惨な生活をしている中なんですから、もう少し、この点も調査の進め方ということについて政府がもっと積極的に、事業団にまかせるんじゃなくて、当然これはやらなければならない。これはもう毎回叫ばれるのじゃないかと……

第55回国会 農林水産委員会 第9号(1967/06/01、7期、公明党)

○宮崎正義君 いま、資料要求につきまして、私どもからもお願いしょうと思ったことが出ましたので、それ以外のもので、モノフルオール酢酸塩剤(フラトール)、燐化亜鉛剤という薬剤を使いまして、野生の鳥獣、あるいは家畜、人畜等に対する被害が今日までどのように影響されてきたかというようなことがわかれば、一緒に出していただきたいと思います。

第55回国会 農林水産委員会 第12号(1967/06/08、7期、公明党)

○宮崎正義君 病害虫等防除法の一部を改正する法律案の先ごろ委員会に提出された「資料(その一)」でございますが、その資料につきまして最初にお伺いをいたしたいと思います。  この資料を見ていきますと、被害面積は発表されてあるようでございますが、その被害総額あるいは被害金額が明らかにされていない。これは当然年度別に発表されてしかるべきだと、こう思うわけでありますが、これについての詳細の発表をお願いいたしたいと思います。  また、マツの材積とマツクイムシの被害の材積はどのようになっているのか、資料のどの辺にあるのか、これは資料に見当たらないように思うのですが、この点について御説明を願いたいと思います。

第56回国会 石炭対策特別委員会 閉会後第2号(1967/12/01、7期、公明党)

○宮崎正義君 いまの人数の合計のあれは十万七千とおっしゃいましたか。
【次の発言】 三十五年三月が二十五万六千人で、四十年六月には大体九万五千七百五十人くらい、ほとんど十五万から減少しておりますが、そういう減少しておる時点において、いま大矢委員からもお話がありましたけれども、そういう傾向にあるところにおいての考え方というものをもう一度はっきりし直さなければならないのじゃないか、こう思うのですが、その点どうでしょう。
【次の発言】 私も時間の都合があるからあわせて回答してもらいたいと思います。  小野委員や大矢委員のおっしゃったことは私もお伺いしょうと思っておりました。大体石炭鉱業の再建整備臨時……

第56回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1967/10/24、7期、公明党)

○宮崎正義君 大臣にお伺いいたしますが、近年にない豊作と言われておりますことしも、その反面、また一面にはまことに災害の多い年と言わなければならないような本年であるとも思えるのであります。二月の新潟地方の豪雪から始まりまして、三月の豆台風並みの春の嵐による九州の豪雨、五月、六月の東北、関東を中心とする干ばつ、降ひょう、降霜、集中豪雨、七月の西日本の集中豪雨、八月の新潟、山形を中心とした羽越豪雨の問題、九月の青森、岩手県の集中豪雨、そして六月ごろから始まっている西日本の大干ばつ、二月以降、こう考えてみますと、まことに天災による被害が報道されておりますが、しかもこういう天災は毎年繰り返されているので……

第58回国会 災害対策特別委員会 第9号(1968/06/03、7期、公明党)

○宮崎正義君 いま鉄道関係のお話が出ましたので、私もちょっと伺っておきたいと思うんですが、こういう声も聞いておりますが、常磐線が寸断された個所、その個所をバス輸送をして応急処置をされた。その乗客に対する迷惑をなくしていくという非常処置は、非常によかったと思う。ですから、寸断されたところの部分はバス輸送していくから、これは時間は正確にいくようにやった、こういう処置はいいと思う。ところが、だんだん線路が復旧されるに従って、逆に今度は列車がおくれていく、こういう事態が現在起きているわけです。復旧してしまって、じゃ時間はうまくいっているかというと、寸断されたときの時間のほうが、発着の時間がやや正確であ……

第58回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1968/01/31、7期、公明党)

○宮崎正義君 関連。ガスの検定のことでついでにお伺いしたいのですが、昨年の十二月には検定をしたというふうに聞いていましたけれども、一月はどうだったのですか。その事件の発生当時までどのようなことをやってきたか。
【次の発言】 いまのお話で、ガスの限界が低かったというので相当甘く見ていたということは、現地のほうでもそういう声を聞いているのですが、いまのお話伺っても、一方のほうではやっているけれども、現場のほうにおいては中に入っていなかったということが、検定に対する甘い考え方が根本的にあったのじゃないか、こういうふうに思うわけですが、特にこれからも、こういう事故は多発して今日まできているわけですから……

第58回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1968/04/17、7期、公明党)

○宮崎正義君 関連。通産大臣は出炭量にこだわらずというようなことをおっしゃられておるのがあるのですが、四十四年度の予算では思い切った合理化対策を打ち出す必要上、今月中に審議会に諮問する方針だ、大体明らかにされたようですが、その諮問内容の中に、出炭量にはこだわらない方針を明らかにされたが、どうもこの点私は納得できない。というのは、こういうふうに報道になっているのですが、今月中に石炭鉱業審議会に再建対策を諮問する。答申は年間出炭量にこだわらぬ。根本的な合理化案を八月ごろまでに得たい方針を明らかにした。同相答弁の大要次のとおりと言って、これは三日の衆議院の石炭対策特別委員会で大臣の御答弁なんですが、……

第58回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1968/05/15、7期、公明党)

○宮崎正義君 いま阿部委員のほうからもお話がありましたように、確かに完全充てんしておれば、山はねの現象は予知もし予防もできるわけです。現地の入坑者の、従事している人たちの話を私はこの際よく聞かなければいけない。いまお話がありましたように、労働組合あるいは会社側の人の話を聞いたけれども、そういうふうな過去において現象がないようだったというようなことも、私の聞いた範囲におきましては、二月の七日にもこういう現象があった、それから四月二十七日にもこういう現象があったという者も中にいるわけです。したがいまして、その入坑者の一人一人の声というもの、それが将来に対する災害の大きな防策になる、こう考える上から……

第58回国会 農林水産委員会 第4号(1968/03/28、7期、公明党)

○宮崎正義君 関連して。湿田の三六%というのは、なお今後もまたこの法案は延ばされるようなきらいも考えられるわけですが、また湿田の各地域のがそれぞれ出ておりましたが、どこのところがおもに進められて、どこが残っておるのか、概略説明を願いたいと思います。
【次の発言】 地域別には大体どの程度……。多い地域、ふえたという、それを地域別に……。

第58回国会 農林水産委員会 第8号(1968/04/12、7期、公明党)

○宮崎正義君 川村さんの綿密にわたってのいろいろなお話は、なるべく重複を避けるようにいたしまして、限られた時間でございますので、要点だけ私は申し上げていきたいと思います。  今日の農業は一面金融農業とも言われております。制度金融が制度金融を生み出していっているようなきらいを私は覚えるわけですが、こうなっていきますと、借りるほうの農民、それを活用してよくなっていこうとする農民と、貸していこうとするほうの事務、そういうものが制度制度に流されていって相当複雑怪奇になってくるのじゃないか。こういう観点につきまして、まず大和田局長と農林大臣に今日の状態から将来を見通しての御所見を伺いたいと思います。

第58回国会 農林水産委員会 第10号(1968/04/18、7期、公明党)

○宮崎正義君 私はなるたけきのうからきょうにかけましての問題に重複しないように質問をしていくつもりでございますが、多少重複する点があるかもわかりませんけれども、その点は御了承願いたいと思います。  昨日からまた本日に至るまで、輸入材――外材のことにつきまして、国内自給をすべきであるという論が持ってこられております。私もこの点は同感でありますが、片山林野庁長官が経団連の森林委員会で、四十一年四月に基本計画ができたときに、四十七年の総需要量が九千八十万立方メートルになるとされている。ところが先ほどもお話がありましたように、大きく変わって、一億五百七十万立方メーターになるであろうと推定を変えざるを得……

第58回国会 農林水産委員会 第12号(1968/04/25、7期、公明党)

○宮崎正義君 中央市場の関係のお話なものですから、書類の整理があるだろうと思いますので、私もそのまま続けていきたいと思います。ある面におきましてはダブる面もありますけれども、少しくお伺いしたいと思います。  中央市場及び今度の地方卸売市場の食品流通に関するこれは地元民の声の反映、私は資料を持っているわけですが、そういう資料をお持ちでございましょうか。
【次の発言】 私のと少し違うようですけれども、これは総合調査研究所というところから出ているのですが、四十三年の一月に中央卸売市場の世論の中に興味ある結果が示されているわけですが、小売り人なり仲買い人が営利本位の独占事業もしくは一般商業と同じと見る……

第58回国会 農林水産委員会 第13号(1968/05/09、7期、公明党)

○宮崎正義君 私のほうからお願いしたいのは、ソ連のサンマ漁船がいつどのくらい日本の近海のほうに来ているか、それでその量の推移がわかればその量、その与えられた日本の影響性、そういうものがわかれば幸いだと思います。
【次の発言】 魚価安定基金の解散に関する法律案について若干お伺いしたいと思います。  まず最初に、四月十七日の衆議院の農水のときに長官がこういう御答弁をなさっているんです。「漁況が相当大幅に変わりまして、発表当時予想しておりましたような形の運用にならないまま今日に至ったわけでございます。さような観点で、私どもといたしましても、この問題をどう処理すべきか検討いたしておったわけでございます……

第58回国会 農林水産委員会 第14号(1968/05/14、7期、公明党)

○宮崎正義君 先ほど来私の伺おうと思ったことは全部中村委員のほうからも基本的なことは伺っているようでありますが、そこで二十五条の「この法律の施行に必要な限度内において、」ということなんですが、この「限度内において、」の法の解釈をお願いしたいと思います。
【次の発言】 二十条とのあれはないんですか。
【次の発言】 そこで、この法律を、先ほどから論じられておりますように、少なくとも廃止すべきであるという線は、これは変わらないと思います。そうなりますと、職員及び事実上の競馬が始まっているときの臨時要員、それらに対してどのくらいの人が今日携わっているか。

第58回国会 農林水産委員会 第15号(1968/05/16、7期、公明党)

○宮崎正義君 先日に引き続きまして、先日資料の請求をいたしまして、その資料の「ソ連サンマ漁業の動向」という資料をいただきましたが、これのもう少し詳細を説明していただきたいと思うのです。
【次の発言】 日本は御存じのように領海三マイルにきめまして、そのほかは公海としての漁船を操業して今日まできておるわけです。海洋法の諸条約の批准加入国はどんどんふえております。そしてまた領海を侵犯したという事件もこれまた年々多きをたどっておるわけです。中南米あたりですと二百マイルを領海としてと、あるいはエクアドルの十八マイル沖合いでことしの二月に、エクアドルの領海を侵犯したという理由で日本のマグロ漁船が拿捕されて……

第58回国会 予算委員会 第14号(1968/04/05、7期、公明党)

○宮崎正義君 最初に、農薬禍についての私は質問をいたしたいと思います。  農林省、厚生省の方々がこの二年間まじめにこの農薬問題に取り組んでいただいて、進歩的な対策がなされたこと、これは私は認めていいと思うのであります。昭和四十一年の二月二十五日に農林水産委員会において公明党が農薬禍問題を取り上げたことが発端になりまして、農薬がいかにおそろしいかということがしばしば衆参両院で取り上げられまして、現在までのその農薬禍のこうむった被害、公害といいますか、そういう状況を詳細に発表をしていただきたいと思います。
【次の発言】 農家の人は、とうとい人体を犠牲にして、そして増産をはかって、経済生活を豊かにし……

第58回国会 予算委員会 第15号(1968/04/06、7期、公明党)

○宮崎正義君 昨日申し上げましたように、農薬取締法の第三条の第三号と第四号を政府側で読んでいただきたいと思います。
【次の発言】 第三号で、いま読んでいただいたとおり、「危険防止方法を講じた場合においてもなお人畜に著しい危険を及ぼすおそれがあるとき。」となっております。現在使用されております農薬の品質を改良するように指示をされたかどうか、どのような指示を、されたならばされた、いつどんなような品目が農薬に改良されたか、お伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 統計の上から見ましても、いまおっしゃられた程度のことでは、今日までこういうふうな人畜に大きな被害が与えられているというように実情から見……

第58回国会 予算委員会 第18号(1968/04/12、7期、公明党)

○宮崎正義君 第四分科会の報告をいたします。  本分科会の担当は、昭和四十三年度予算三案中、科学技術庁、文部省、厚生省、労働省及び自治省の各省庁所管に属するものでありまして、去る十一日、十二日と本日の三日間にわたり、自治省、労働省、厚生省、科学技術庁、文部省の順に、関係各大臣並びに政府委員からそれぞれ説明を求め、慎重審議を行ないました。  以下、質疑のおもなるものについてその概要を御報告いたします。  まず、自治省所管につきまして、四十三年度の地方財政計画の内容を検討すると、たとえば国庫補助のつく各費目の補助率がすべて一律になっておること、また、長期計画事業の対前年度比を見ても、道路費などはふ……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 災害対策特別委員会 第2号(1968/08/08、8期、公明党)

○宮崎正義君 長官にお伺いいたしたいのですが、災害があるということは、まことに遺憾のきわみでございますが、これはやはりわれわれの予期せざるところで起きてくるもので、いつもこれで問題になるのは、人身に影響が与えられた場合、その人身補償に対する災害補償というものをどういうふうにお考えになっておるか、基本的なお考えを伺いたいと思います。時間がございませんので、こまかいことをお伺いできかねるのでありますが、いずれにしても、個人災害における補償制度、そういうふうなことの考え方、従来は災害が起きますと見舞い金がまいります。その見舞い金が補償のような形で一部充てられているような姿でありますが、災害共済制度の……

第59回国会 農林水産委員会 第2号(1968/08/08、8期、公明党)

○宮崎正義君 米価の問題に関することを私は経緯的に考えてみます。政府は食管制度の再検討、そうしてまた総合予算主義に従って消費者米価へのスライド実施という二つの大きな問題をかかえて、答申を出せる審議会をつくったというようにも思えるわけですが、そういうことをまた言いかえてみれば、意見の対立の初めからないような審議会をつくろうと望んだようにも思いますし、政府案は審議会もおおむね支持するといって答申が出されたのを見ていきましても、昨年も一昨年も無答申であったという、そういう筋合いをなくするためにも答申を直ちにいれるというような行き方の構成のようにも考えられる。メンバー等を見ましても間接統制論者が多いと……

第59回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1968/10/25、8期、公明党)

○宮崎正義君 関連。十月の十五日に農林大臣と大口事務次官及び農林省のおもだった方と宮脇全国農協中央会会長あるいは農業団体のおもなる方々と正式会談を持たれた、こういうふうに言われておりますが、いま沢田委員から質問がありましたその字句の内容について、この会談の内容を、どのような内容であったかお伺いしたいと思いますが……。
【次の発言】 関連。白書にもございますように、漁家の世帯一人当たりの所得というものが十六万八千円で、都市勤労者の世帯一人当たりの二十二万三千円に比べますと大体七五%にしかならない、こういうように言われております。しかも真珠母貝についての生産に当たっているのは零細漁家の人たちがほと……

第59回国会 農林水産委員会 閉会後第4号(1968/11/20、8期、公明党)

○宮崎正義君 北海道の洞爺湖が死の湖になろうとしていることは新聞報道で報道されておられますので、御存じだと思います。これは地元民はまことに重大問題として取り上げております。この湖を取り巻く鉄とか硫黄などの鉱山から流れ込んできます鉱毒をはじめといたしまして、周辺の田畑からの農薬あるいは工場排水、これは食品工場等がございます。なお温泉ホテル街から浄化されないままに流されている尿、また下水がまことに汚染がはなはだしくなっております。こうしたままで今日まできているわけであります。この状態でいきますと魚は全部死滅してまいります。この中で一番被害を受けておりますのは漁労を営む人たちであります。この人たちの……

第60回国会 農林水産委員会 第2号(1968/12/19、8期、公明党)

○宮崎正義君 農林大臣が御就任なさいまして、誠実を信条とされているということをお伺いいたしております。私どもも意を強うしている次第でございますが、大臣の所信表明なるものを先ほどお伺いいたしましたが、農業をめぐる諸情勢の変化には激しいものがある、と言われ、約三ページにわたって状態を述べられておりますが、林業及び水産業については三行で表明されております。一番最後のところにございますが、「林業、水産業につきましてもそれぞれ最近の需要及び資源の動向や従業者の所得の面から考えますと問題が多多存在しておりますので、これらにつきましても施策の強化をしたいと存じます。」このようにわずか三行のことですべてをおっ……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1968/12/27、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) 一言ごあいさつをさしていただきます。  ただいま、皆さま方の御推挙によりまして委員長に選任されまして、まことに光栄に存ずるものでございます。  私は非常にふなれでございまして、との重責を果たすには皆さま方の格別の御協力を得なければならないと思います。どうか、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1969/02/27、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る一月三十日、西村尚治君が委員を辞任され、その補欠として金丸冨夫君が、二月六日、達田龍彦君が委員を辞任され、その補欠として森元治郎君が、二月二十日、亀田得治君が委員を辞任され、その補欠として藤田進君が、それぞれ選任されました。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  委員の異動に伴い、理事が二名欠員となっております。  理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1969/04/04、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨日、矢追秀彦君が委員を辞任され、その補欠として塩出啓典君が選任されました。
【次の発言】 竹田現照君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  本委員会は、委員の異動及び理事の辞任に伴い、理事が二名欠員となっております。  理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1969/04/11、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) それでは、ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  四月五日、塩出啓典君が委員を辞任され、その補欠として矢追秀彦君が選任されました。
【次の発言】 ただいまの委員の異動に伴い、本委員会は理事が一名欠員になっております。  この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に矢追秀彦君を指名いたします。

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1969/04/16、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  本日は、宇宙開発に関しまして、参考人の方々から御意見を聴取することといたします。  参考人の方々には、御多忙中にもかかわらず本委員会に御出席くださいまして、感謝にたえません。それぞれ御専門の立場から御発言をお願いしたいと存じます。  なお、時間の都合上、お一人二十分程度にお願いいたしたいと思います。  それでは、まず、宇宙開発委員会委員大野勝三君にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。  次に、日本学術会議宇宙空間研究特別委員会委……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1969/04/18、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  海洋資源開発振興法案を議題といたします。  まず、会議者から提案理由の説明を聴取いたします。矢追秀彦君。
【次の発言】 本法案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言をお願いします。
【次の発言】 ほかにございませんか。
【次の発言】 それでは、第九次南極地域観測越冬隊長の村山雅美君が参考人としてお見えになっておりますので、南極観測について御意見を聴取することにいたします。  村山参考人には、御多用中にもかかわらず本委……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1969/06/06、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  理事会の申し合わせの報告をさしていただきます。  本日の理事会におきまして、本委員会の運営に関する申し合わせについて慎重に検討いたしましたところ、次のとおり申し合わせましたので御報告いたします。  一、定例日は従来の慣行を尊重し、常時定足数  を確保する。  二、質疑通告者の発言を尊重し、慎重に審議を  尽くす。  三、必要に応じ参考人の意見を聴取し、公聴   会、連合審査会を開催する。  四、強行採決は慎しむ。  以上でございますが、別に御発言もなければ、当委員会といたしましては、理事会申し合わせのとおり運営……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1969/06/13、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  本日、野坂参三君が委員を辞任され、その補欠として須藤五郎君が選任されました。
【次の発言】 宇宙開発事業団法案を議題といたします。  本案に対する質疑は終局いたしておりますので、直ちに討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願いたいと思います。――別に御意見もないようでございますので、討論はないものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。  それではこれより採決に入ります。  宇宙開発事業団法案を問題に供します。本案に賛……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1969/06/20、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  六月十七日、須藤五郎君が委員を辞任され、その補欠として野坂参三君が選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  御質疑のある方は順次御発言を願います。  石原君。
【次の発言】 矢追君。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、本日はこれにて散会いたします。    午後三時十三分散会

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1969/07/04、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから、科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  この際、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  本調査の一環として、わが国における地震研究の現状と地下核実験の探査について意見を聴取するため、東京大学地震研究所所長森本良平君及び東京大学教授佐藤泰夫君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を開始してください。

第61回国会 建設委員会 第3号(1969/02/25、8期、公明党)

○宮崎正義君 私は、昭和四十四年度における建設行政に関する大臣の所信表明の中の、きょうは時間の関係等でごく一部分を取り上げましてお伺いをしてみたいと思います。  公園緑地事業についてでありますが、公園は都市の心臓であり、また緑地は市民の神経と感情を調整するとも言われておる役割りをしておる、このようにも言われております。都市化の進展に伴いまして、その重要度は日一日と高く評価されてきておる現在でございます。遊び場を例をとってみますと、東京都の調べで、小中学生の遊び場は道路、空地、公園の順序と、こうなっておるように報告をされております。危険な道路が最高である、このための交通事故の原因も路上第三位とな……

第61回国会 建設委員会 第6号(1969/03/25、8期、公明党)

○宮崎正義君 大臣に御質問をいたしますが、最初に、大臣の都市再開発法案の提案理由の説明の中に、「最近における都市への人口の集中による過密化と不合理な土地利用とによりまして、都市機能は低下し、都市環境は悪化しつつありますが、これに対処いたしますためには、工場等の分散、副都心の整備、流通業務地の再配置、都市施設の整備、新市街地の開発等の諸施策を講ずる必要があることはもとよりでありますが、これらの諸施策とともに、この際新たに都市における再開発を強力かつ円滑に推進するための制度を確立することが是非とも必要であります。」と、このように冒頭に提案理由の所信を申されております。  そこで、過密と過疎につきま……

第61回国会 建設委員会 第9号(1969/04/10、8期、公明党)

○宮崎正義君 篠塚先生にちょっとお伺いいたしますが、この再開発事業をやるにいたしましても、地域内に居住する方というのは職業、またいろいろな生活様式も変わっている人たちがおいでになりまして、その中には借家人及び一部借家人の方々が、それぞれいまの時代でいきますと、権利金をほとんど払って入っているような現状でございます。そういったような現状の人たちを問わないで、土地の所有権者及び借地権者のみでこれを考えていこうというような行き方であるように思うわけですが、こういう人たちに対する考え方、組合員に入れるべきであろうか、またそれは組合員に入れないでやるべきであろうか、こういう点につきましての御意見を伺って……

第61回国会 建設委員会 第10号(1969/04/15、8期、公明党)

○宮崎正義君 関連。さっき局長がチェック・システムの確立ということをおっしゃいましたけれども、欧米、特にアメリカあたりの――ケンタッキーあたりと思いましたけれども、有料道路あたりは自動式になっております。人間だれもおりません。自動式になっておりまして、その地点に来ると金さえはいればシャッタというか、遮断機が上がるようになっております。そういうふうなこと等を考えあわせながらやっていくような考えがあるのかどうか、チェック・システムを確立していくということについて、そういうふうな点と、もう一つは、さっき沢田委員が質問されておりましたけれども、私も夜おそく通りましたときには、検問のところに人がいなかっ……

第61回国会 建設委員会 第11号(1969/04/17、8期、公明党)

○宮崎正義君 時間もありませんので率直に質問を申し上げておきたいと思います。  現在改定作業を進めております新全国総合開発計画によりますと、昭和六十年における市街地人口は総人口の七〇%に達する、こう予想されております。均衡ある国土の発展をはかるためには、どうしても国土省の設置が必要ではないか、このようにも考えます。その総合的計画に基づいて開発の基本としなければならないと思います、総理のお考えを伺っておきたいと思います。
【次の発言】 なぜそういうことを申し上げますかというと、本法律案も都市再開発法という法律であり、その前にはやはり市街地改造法とかいろいろ法律が出てきている。それで、現況はそうい……

第61回国会 建設委員会 第13号(1969/04/24、8期、公明党)

○宮崎正義君 私は、なるべく重複を避けて質問を申し上げたいと思うんでありますが、大事な点につきましては、もう一度再確認の意味でお伺いする点があると思いますけれども、御了承を願いたいと思います。  政府の住宅政策の基本方針を、まず私は伺っておきたいと思います。戦後二十四年のわが国の、他に例を見ないような経済成長をとげてまいりました。国民の生活の中の住生活というものが、これは大臣がしばしばおっしゃっているように、依然として高水準じゃない、低水準に置かれているままであるという、これは大臣認められていると私は思うのですけれども、なお十世帯に一戸の割合で住宅が不足しております。特に人口集中の激しい大都市……

第61回国会 建設委員会 第14号(1969/05/08、8期、公明党)

○宮崎正義君 関連。いま田中委員の要求しておられる国有地の問題は、私が前回の委員会の席上において資料要求をしてるはずです。いま何とも言ってきていないということは、これは不届きだと思うのですがね。これはどうなってるんですか。
【次の発言】 いまの関連を御質問いたしたいのですが、公営住宅法の第十一条の二に「事業主体は、常に公営住宅及び共同施設の状況に留意し、その管理を適正かつ合理的に行うように努めなければならない。」こう管理義務が掲記されております。そこでいま田中委員の修繕ということもありますけれども、管理の上からいきましてこれは独身寮といわれておりますが、清和寮というのがあります。この状態を御存……

第61回国会 建設委員会 第20号(1969/06/17、8期、公明党)

○宮崎正義君 三沢さんにお願いしたいんですが、いま江戸さんがおっしゃいました需給のアンバランスの点だと思うんですが、先ほどのお話によりますと、需給のアンバランスがあるから、効果の点においては全面的には考えられないというような御発言があったようでございますが、そのことにつきましていまの江戸さんの御意見、不動産鑑定士としての立場でどういうふうにお考えになっておられますか、伺っておきたいと思います。
【次の発言】 利潤のお話が江戸さんからお話しがありました。その点についてはどうでございましょうか。利潤の立場でお話がありましたね、江戸さんから。その点につきましては。

第61回国会 建設委員会 第22号(1969/06/24、8期、公明党)

○宮崎正義君 まず最初に大臣にお伺いいたしたいと思いますが、急傾斜地崩壊による災害防止に関する法律案関係につきまして少しく聞いていきたいと思いますが、御存じのように、わが国の自然環境というものは災害が起きやすい条件にありますが、国土保全の設備というものが今日まで十分に整備されていない。毎年のように大きな災害を繰り返しておりまして、さらに近年においては都市化の進展等に伴いまして、国土の保全施設が未整備のまま、ますます開発がそのままで行なわれようとしております。そこへもってきて、一面においてはだんだん大きな災害が多くなっているように見受けてまいることは、これは私が申し上げるまでもないことと思います……

第61回国会 建設委員会 第23号(1969/06/26、8期、公明党)

○宮崎正義君 資料が提出されましたので、それをもととしてやりたいと思うのですが、前回のときに室蘭付近の災害についての状態を調査して報告するというお話でありましたので、この件について報告願いたいと思います。
【次の発言】 なぜ私はこういうことを申し上げるかといいますと、自然崩壊ということに関係してくるわけでありますし、また私が先日質問をいたしましたように、法律が幾つも幾つもあって、国民が、こういう災害が起きたときにはどのような法律でどのような処置を求め、救済を求めていくか、人命を尊重する上から考え方をどの法律に基づいてやるか、というようなことが問題であるのだということも前回申し上げました。いま沢……

第61回国会 建設委員会 第24号(1969/07/08、8期、公明党)

○宮崎正義君 私、大臣に伺っておきたいと思うんですが、先ほど御答弁の中で、地域住民の要望に対する対策、それが必要であるというような向きで答弁をなさっておられたことにつきまして、本法は適用地域を北海道に限っておるようでありますが、東北等の積雪の地域、北陸等の地域についてはどういうふうに考えられているか、また今後どういうふうにしていこうとされるのか、基本的な考え方をこの法案にあわせて伺っておきたいと思います。
【次の発言】 それであるならば、東北あるいは北陸方面の住宅金融処置に対しても、この北海道防寒住宅建設等促進法というような法律に類似したような法律をつくるのか、また今後どうしようとしているのか……

第61回国会 建設委員会 第26号(1969/07/15、8期、公明党)

○宮崎正義君 私は前回も質問いたしました点、それから先ほど来から質疑を取りかわしております点等につきましても、私も同じような考え方でおりまして、そこで二、三質問をいたしてやめたいと思いますが、先ほど道路局長が言われたのは、整備五カ年計画の中にこの法律も考えていこう、構造令についても改定を徐々にしていくように考えているというようなお話があったと思うのでございますが、そうでございますか。
【次の発言】 そこで改正を考えていくということなんですが、この交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の改正法ですか、制定されて四十四年度から実施の運びになりました。それは市町村からいつ現在で、先ほど道路局長が言……

第61回国会 建設委員会 第27号(1969/07/17、8期、公明党)

○宮崎正義君 私、今さん、それから内藤先生にちょっとお伺いいたします。  先ほど今さんのほうからこまかい実際の事例をあげられて御意見がございましたけれども、このマイホーム主義というようなお話もありました点から考えまして、土地のことを考えられないで、増築、増築、増築をしていくというようなことで、これはしろうとがやろうと思うならばやれますし、それから大工さんの人なら、ちょいちょい手が出るわけです。そういう面で先ほどは三項についてお話ありましたように、六条の、「その増築、改築又は移転に係る部分の床面積の合計が十平方メートル以内のものについては、この限りでない。」、こういう問題について相当の事例がある……

第62回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1969/12/02、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつをさせていただきたいと思います。  先般皆さま方の御推挙によりまして委員長に選任されまして、まことに光栄に存ずるものでございます。ふなれな点も多々出てまいると思いますが、誠心誠意議事の円滑なる運営をはかってまいりたいと存じますので、何ぶん御指導御協力を賜わりたくお願いを申し上げ、私のごあいさつにいたしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 それでは継続調査要求についておはかりいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査につきましては、今期国会開会中に調査……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第1号(1970/09/11、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九月十日、向井長年君が委員を辞任され、その補欠として田渕哲也君が選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  質疑のおありの方は順々御発言を願います。  矢追君。
【次の発言】 ちょっとストップして。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 久保君。
【次の発言】 森君。
【次の発言】 田渕君。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、本日はこれにて散会いたしま……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1970/02/25、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。まず、理事の辞任許可及び補欠選任についておはかりいたします。横山フク君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 その際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。理事の選任につきましては、先例により、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは、理事に、平泉渉君、久保等君を指名いたします。

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第2号(1970/10/13、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月十二日、野坂参三君が委員を辞任され、その補欠として岩間正男君が選任されました。
【次の発言】 科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、派遣委員の報告を聴取いたします。  先般行ないました委員派遣について御報告を願います。沢田君。
【次の発言】 別に御発言もなければ、派遣委員の報告は、これをもって終了いたしました。
【次の発言】 次に、本調査について質疑のおありの方は順次御発言を願います。  大矢君。

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1970/03/06、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、西田科学技術庁長官から、科学技術振興のための基本的施策について、その所信を聴取することといたします。西田科学技術庁長官。
【次の発言】 次に、藤本政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。藤本政務次官。
【次の発言】 それでは、昭和四十五年度科学技術庁関係予算について説明を聴取いたします。矢島科学技術庁長官官房長。
【次の発言】 ただいまの説明に対する質疑は後日に譲ることとして、本日はこれにて散会いたします。    午後零時六分散会

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第3号(1970/11/10、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  質疑のおありの方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十六分散会

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1970/03/17、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十三日石原慎太郎君が辞任され、その補欠として木内四郎君が選任されました。
【次の発言】 去る二月二十五日予備審査のため本委員会に付託された宇宙開発委員会設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。西田科学技術庁長官。
【次の発言】 以上で説明を終了いたしました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、科学技術振興対策樹立に関する調査を議題とし、昭和四十五年度科学技術庁関係の施策及び予……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1970/04/10、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査を議題とし、昭和四十五年度科学技術庁関係の施策及び予算に関する件の質疑を行ないます。  質疑のおありの方は順次御発言を願います。  久保君。
【次の発言】 四十三年度の、実質的には済んだことについての質問なんですから、もう少しすみやかに出るはずですがね。
【次の発言】 西田国務大臣、いま久保委員のほうからお話のありました白書の件は、言われたとおりの行き方をしていただきたいと思います。毎年継続されていくその数字が一つの年間のピリオドになると思うんです。さらにそれからどうなっていくか……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1970/04/15、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。宇宙開発委員会設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑のおありの方は順次御発言を願います。  久保君。
【次の発言】 船田君。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、本案に対する質疑は本日はこの程度にとどめます。  宇宙開発事業団の島理事長、宇宙開発委員会の吉識委員のお二人の参考人に来ていただきまして、本日は、まことに御多忙のところ、ありがとうございました。  なお、藤本政務次官、矢島官房長に、大臣がおいでになりませんで、お二人の参考人の方々から予算措置の問題と内容の組織問題等につきまして貴重な御意……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1970/04/24、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。宇宙開発委員会設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き、質疑を行ないます。  御質疑のおありの方は順次御発言を願います。  矢追君。
【次の発言】 ほかに御発言もなければ、質疑は終局したものと認めて御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それではこれより討論に入ります。  御意見のおありの方は、賛否を明らかにしてお述べを願いたいと思います。――別に御意見もないようでございますから、討論はないものと認めて御異議ございませんか。

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1970/05/08、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  去る二日本委員会に付託されました、海洋資源開発振興法案、海洋資源開発公団法案、海洋資源開発技術総合研究所法案、海洋資源開発委員会設置法案、以上四案を一括して議題といたします。  まず、発議者から趣旨説明を聴取いたします。矢追秀彦君。
【次の発言】 四案に対する質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、科学技術振興対策樹立に関する調査を議題といたします。  御質疑のおありの方は順次御発言願います。
【次の発言】 次に、継続調査要求についておはかりいたします。  科学技術振興対策樹立に関する調査につきましては、閉……

第63回国会 建設委員会 閉会後第1号(1970/07/13、8期、公明党)

○宮崎正義君 大臣にお伺いいたします。先日関東南部を襲った豪雨の災害で、多くの同胞が、まだあと始末の方法づけ等もまだ明らかでなく、非常に困っている状態が言われております。大多喜町、夷隅川等の視察に大臣がわざわざ行かれて、その現状を見てこられた。その当時の大臣の行かれた時点の説明と、それからその説明をされた、その説明をされていきます一つ一つの点についての処置、それらについてまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 過去にあまり災害がなかったというお話であります。確かにその面からいけばちょこちょこあるのじゃなくて、十年前にやはり同じような、同じ程度までいかないと思いますけれども、あったという……

第63回国会 建設委員会 閉会後第2号(1970/08/18、8期、公明党)

○宮崎正義君 七月三十一日から八月一日にかけて発生いたしました集中豪雨によりまして上川、北空知地方に二百十四ミリから二百二十ミリにわたる最大降雨量がありました。 これで旭川または上川における水害が、道では災害救助法を適用するまでになりました。そこで、旭川市においては公共下水道の整備が非常におくれている、そういうことで被害が大きくなったということでありますが、それはさておいて、私のきょう申し上げたいことは一級河川、二級河川、普通河川の問題点について、集中豪雨があるたびに全国至るところではんらんが起き、国民の多くの人たちが悲嘆の生活をしなければならないという点において、前回の本委員会におきましても……

第63回国会 建設委員会 第5号(1970/03/10、8期、公明党)

○宮崎正義君 私はきょうは主として北海道総合開発基本施策に関する大臣の所信表明の中の、二年後に行なわれようとしております冬季オリンピックの競技会の件につきまして若干の質問と、それから最後に河川改修工事の問題について述べたいと思います。時間もあまりありませんので、要点だけ質問をしていきたいと思います。  大臣は、「北海道の総合開発は、国民経済の発展段階に即応し、その安定的成長に積極的に寄与する役割りをになう国家的事業であります。」まずもってこういうふうに打ち出されております。幸いにして北海道の出身の大臣が、一つには国際的一大行事、すなわち第十一回オリンピック冬季競技大会開催の現地、また百年の歴史……

第63回国会 建設委員会 第6号(1970/03/12、8期、公明党)

○宮崎正義君 今六十三国会における建設行政の基本施策に関する大臣の所信表明を拝見いたしまして、大臣のおっしゃる、「急速な経済成長と対比して社会資本の立ちおくれは、諸種の問題を惹起しており、社会資本の大幅な整備拡充は、いまや最重要かつ緊迫した国民的課題となっております。」云々といきまして、「新しい時代の要請を的確に把握し、周到な準備のもとに、従来の観念を脱却した新たな方策を打ち出すことも必要であると考えます。」、大臣はこうおっしゃっておられますけれども、「従来の観念を脱却した」ということについて、この大臣の期せられた施策方針というものが相当この中に含まれているのじゃないかという面と、「新たな方策……

第63回国会 建設委員会 第8号(1970/03/26、8期、公明党)

○宮崎正義君 本法律案につきましては六十一回国会でございましたか、その段階において修正されまして、その修正に基づいて今回の再提案となっていると思うのでありますが、そこできょうの質問も私だけでございまして前回から引き続いておりますので要点だけ申し上げまして二、三の点につきましてお伺いしてみたいと思います。  第一点は、時限立法であるということの再確認になりますが四十五年、四十六年、のみに限ってあとはやらないということを確認しておきたい。
【次の発言】 これをまた何回も繰り返されるようなことであってはならないと思いますし、またいま土地勘がある方にということでありますが、そうしてまた不足しておるとい……

第63回国会 建設委員会 第10号(1970/04/07、8期、公明党)

○宮崎正義君 大臣も十時五十分には行かれるということで、またその後に大臣に対しては御質問をしたいと思いますが、とりあえず今回の改正案の眼目となっておりますものを大きく分けますと、第一には違反建築物対策の推進、第二にには大規模建築物における防災対策、あるいは第三には都市建築物の用途の純化と土地の利用の促進というふうに、三つの柱のようになっていると思います。それに、ほかには雑則に関する規定であるというふうになっているように思いますが、先般来閣議決定を見ております新全国総合開発計画によれば、昭和六十年における市街地人口は約八千四百万人に増加してくるであろう。その総人口に占める割合は約七〇%に達すると……

第63回国会 建設委員会 第12号(1970/04/16、8期、公明党)

○宮崎正義君 私は前回質問いたしましたことについてだめ押しのような形で、時間がございませんから、申し上げたいと思います。特に私の質問の半ばに大臣が欠席をなさいましたので、その間の中に大臣に聞いていていただけなかった、その点につきまして伺っておきたいと思います。  今回の改正で、第一種第二種の住居専用地域について新たに北側斜線の制限を設けましたけれども、これで日照権の確保ができるかどうかという、こういう点でございますが、この程度のことでは私は日照権の問題は解決できない、ここにも相当問題点が残っていくのじゃないか。そして第一種住居専用地域については五メートル、または第二種住居専用地域では十メートル……

第63回国会 建設委員会 第13号(1970/04/23、8期、公明党)

○宮崎正義君 田中委員と重複しないようにつとめて質問をいたしたいと思いますけれども、多少重複するところがあるかもしれません。  いま田中委員からもお話がありましたように、このもとになるものは、大体、私は旧来の行政機構というものが今日の政治情勢、経済等の拡大、発展をしておる過程において、必ずしも現状に即していないということが、いまもう私は議題になっているんじゃないかと思うんです。この本法のような事業を促進する立法というものを企画庁が扱っていくということは、私は少し疑義があると思うんです。たとえば国土調査法施行令第三条によっていけば、国土調査を行なう機関として「次のとおりとする。」といって、一つは……

第63回国会 建設委員会 第14号(1970/04/25、8期、公明党)

○宮崎正義君 昭和二十七年有料道路制度が発足して以来十九年になります。その間に建設された有料道路は、日本道路公団施工の一般有料道路及び高速自動車国道、地方公共団体、首都高速道路公団、阪神高速道路公団が施工した一般有料道路、並びに道路運送法上の有料道路といったぐあいに数種に分かれておりますし、またさらに、いま趣旨説明等がございました地方道路公社等の法律ができてまいります。これは別といたしまして、今日までのこれらの種目別にどれだけこれらのものが延長されておるか、そのキロ数、路線数をお知らせ願いたいと思います。
【次の発言】 現在工事中のものについてどうなっておりますか。

第63回国会 建設委員会 第16号(1970/05/07、8期、公明党)

○宮崎正義君 本法律案の提案される以前につきまして、本法案の提案されるのは、道路法上の道路と認められた道路、これを建設できなかったというのを改ためて、民間資金の活用による公社を設立して有料道路を建設、管理するという方針で国道整備の行き詰まりを公社有料制度で切り抜けようとしている、こういう大臣のお考えで、すでに道路整備特別措置法に基づいて有料道路の整備を促進すればいいんじゃないかという考え方。もう一つは、公共的な道路建設事業を民間にゆだねるべきではないじゃないかという、この法案が提案される前に非常な批判があった。そしてこの法案がいまここに提案されているということであります。これらについての大臣の……

第63回国会 建設委員会 第18号(1970/05/12、8期、公明党)

○宮崎正義君 先日、私はいまの予算源のことで、いろいろこまかく質問をいたしまして、少し残っている問題かありますので、しかも時間が、大臣が二十五分に出発される、たいへんいつも時間の制限を受けるので残念でならないのでありますが、箇条的にお伺いしていきたいと思うんですが、一般国道の実延長に対する全国の歩道の設置状況、これは約二一%と私は記憶いたしているわけですが、全国的にこれは非常に一様に低い。道路といえば、昔は人が歩く道だというくらいにしか考えていなかった。道といえば人が歩く道。その人が歩く道がいつの間にか車道が占有してしまって、人が道を歩くのには、危険をおかして歩かなければならないという実情に追……

第64回国会 農林水産委員会 第3号(1970/12/15、8期、公明党)

○宮崎正義君 午前からいままでに引き続きまして論じられてまいりましたその中で、なるたけ重複を避けるようにしていきたいと思いますが、大事の点につきましては、やはり念のためにたださなければならないところはただしていきたいと思っております。したがいましてその第一条の目的の考え方についてでありますが、農薬取締法の一部を改正する法律案の提案理由の説明の中に、大臣も、「わが国の農業にとりましては、その生産を安定させる上で農薬の使用は欠くことのできないものでありますが、反面、近年において農薬散布中の事故の発生や農作物等への農薬の残留等の問題が生じてまいりました。」、さらには提案理由の補足説明で「農薬取締法は……

第64回国会 農林水産委員会 第5号(1970/12/17、8期、公明党)

○宮崎正義君 昨日からいろいろ論議をされておりまして、なるべく重複を避けたいと思いますが、大事な点についてはやはり重複せざるを得ないということもあらかじめ御了承をお願いしたいと思います。  最初に特定有害物質の指定のことにつきましてお伺いしたいと思うんですが……。
【次の発言】 なぜあらためてそういうことを伺うかと申し上げますのは、やはり農用地の土壌汚染防止に関する法律案を当然政府がお出しになるのには、ここにもありますが、「ついで」銅とか亜鉛とかを規定する見込み、さらには鉛とか砒素等――いま答弁がありました。というのは、過去から多くの汚染問題で国民が悩まされてきているわけです。したがって、今回……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1971/08/23、9期、公明党)

○宮崎正義君 午前中ずっと論議をされておりました 一九号台風による九州の被害の問題でございますが、まず委員の方々はみな激甚法に指定されるかされないかというふうなことで、どの議員からも論議をされております。私も同じであります。そこでこの九州に災害が起きましたことについて、総理府のほうでは現地視察をだれかなさいましたか。
【次の発言】 いまお話がありましたように、過去においては長官みずからが陣頭指揮をとっていたという例を私も知っております。いまお話がありましたように、調査団あるいはいろいろな人たちが行って、現地に迷惑をかけるようなことがあってはならないというようなお話がありましたけれども、まずとり……

第66回国会 災害対策特別委員会 第2号(1971/07/21、9期、公明党)

○宮崎正義君 関連。  大崩のほうは、これは急傾斜地の地域に指定されてあったところでしょうか、これは建設省のほうに。
【次の発言】 指定がないのですか。
【次の発言】 急傾斜地のついでに申し上げてみたいと思うのですが、片方の相生町の場合は、これは非常に勾配がゆるいという、大崩のほうは四十五度から六十度程度の傾斜をなしているということですが、先ほどの二万一千カ所ですか、その危険個所というのが大体わかっているということですが、急傾斜地に対する振り合いというか、割合はどんなふうになっておりますか。
【次の発言】 時間の問題もありますから次に譲りますけれども、この急傾斜地のほうが結局人命を含んでおるわ……

第66回国会 農林水産委員会 閉会後第1号(1971/08/03、9期、公明党)

○宮崎正義君 大臣がいないのは、まことにこれは根本的にいけないことですから、いないからやるのじゃなくて、当然いるべきものが、いなけばならないのがいないのだから、やむを得ずやるということなんです。政務次官もおいででございますので、私は角度を変えて質問をしたいのでありますが、これは大臣の所信表明にも、「経営規模の拡大、高能率な生産組織・広域営農団地の育成等を通じて意欲的に農業を営もうとする農家を中心に生産性の高い近代的な農業を確立するよう、さらに一段と努力を重ねてまいる所存であります。」と、こうあります。大臣がおいでになりましたら、私は総合農政の立場からお伺いいたしますけれども、こういう考えのもと……

第66回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1971/10/05、9期、公明党)

○宮崎正義君 北海道班について御報告いたします。  北海道班は、去る九月二十七日から十月二日までの六日間にわたり、農林水産業の実情、特に開道以来最大といわれる冷害の実態をつぶさに調査してまいりました。  派遣委員は、高橋委員長、村田理事、河口委員と、私、宮崎の四名でありますが、調査の全日程にわたり、川村委員が現地参加いたしました。  以下、調査の結果を御報告いたしますが、ここではその大要を報告するにとどめ、詳細は文書をもって行ないたいと存じます。  すでに委員各位も御承知のように、北海道は、この春以来、全道的に異常低温にさらされ、近年まれに見る激甚の冷害が確定的となっているのであります。  九……

第67回国会 災害対策特別委員会 第2号(1971/11/16、9期、公明党)

○宮崎正義君 いま、急傾斜地の問題が出ておりますので、これに関連をいたしまして私はお伺いしたいのですが、その急傾斜地の指定になっていないところ、これが日本全国随所に集中豪雨を受けておるとか、あるいは地震によっての崩壊があり災害を受けておるという、その個人に対する災害対策というもの、これをどんなふうにお考えになっておるものか。私は、いまさら、長官に災害対策基本法なんか引っ張り出して申し上げるまでもございません。これは第一条にも、明らかに、「国土並びに国民の生命、身体及び財産を災害から保護するため、」三条には、「国土並びに国民の生命、身体及び財産を災害から保護する使命を有することにかんがみ、組織及……

第67回国会 農林水産委員会 第3号(1971/12/23、9期、公明党)

○宮崎正義君 繭糸価格安定法の一部改正案要綱の中に、第十二条の十の二、「事業団が第十二条の四の規定により生糸を買い入れている場合において、外国産生糸の輸入が増加したため国内における生糸の需給が均衡を失し、当該買入れによっては、国内において製造された生糸の価格が第十二条の五第六項の規定により告示された中間買入価格を下ることを防止することが困難であると認められるときは、政府は、生糸の輸入に関し、当該事態を克服するため必要な措置を講じなければならない。」というその項目の中でございますが、この法改正をする問題は、具体的には今後またこの繭糸価格等の審議をするおりに、十分に時間を持ってやりたいと思いますが……

第68回国会 農林水産委員会 第4号(1972/03/23、9期、公明党)

○宮崎正義君 関連。いま普通米は千五百二十円ということですが、産地とそれからまた都市の消費地ですね、これ、もうすでに今日差があるのを御存じでしょうか、食糧庁長官。
【次の発言】 その聞いている声。
【次の発言】 そのことをよく踏んまえての上の自主流通米の問題点も考えなきゃなりませんし、また標準米の価格というものも考えていかなければならないということを私は申し上げるために言っているわけですから。米屋さんを私はずいぶん歩きましたが、直接やはり実際の家計簿を見せてもらいました。その中で真実の声はどこにあるかという、そういうのは一番最初に長官が、ただ、集まった中で米屋さんに聞くのじゃなくて、みずからが……

第68回国会 農林水産委員会 第6号(1972/04/13、9期、公明党)

○宮崎正義君 私もその水産関係のことを続いて質問をしたいと思います。  そこで、私の場合は、漁業生産に関する諸条件というものがものすごく変わってきているという状態のもとで話を進めて、公害を中心に進めていきたいと思います。  いまさら申し上げるまでもなく、産業、企業の経済というものの、政策の優先的な施策が、都市の人口集中をはかっていくというようなことから、自然環境というものが非常に悪化してきておる。このうち灘であるとか内海、これらを中心とする沿岸漁業、漁場及び河川、あるいは湖、沼等の内水面漁業というものが、各種の工場だとか、あるいは事業場から出される廃水から起きるもの、都市下水の流入、あるいは船……

第68回国会 農林水産委員会 第7号(1972/04/18、9期、公明党)

○宮崎正義君 午前、午後と、ほとんど法律の内容の、多岐にわたっての質問が繰り返されてまいりまして、それを中心に論議もまたされてまいりました。なるべくならば重複を避けるようにしていきたいと思いますが、中には大事なことは重複して質問をするようになると思いますが、御了承を願いたいと思います。  まず最初に、果樹保険臨時措置法に基づいて試験的な果樹共済というものを今日までやってまいりましたが、その具体的内容と経過といいますか、その経過はどのように今日まで実績の上にあらわれているかということを具体的にお示し願いたいと思います。
【次の発言】 四十四年度の一割をこえるという被害額は、どのくらいですか。

第68回国会 農林水産委員会 第8号(1972/04/20、9期、公明党)

○宮崎正義君 政府のほうから何か言うことがないのかな、質問の前に言うことがあるはずだよ。
【次の発言】 いま改められて報告がし直されました。これは無理ないことだと思います。あのときには、その場所で計算をきれたんですから、やむを得なかった処置だと思いますが、少なくともこの委員会が開会になるのに、農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案というものを上程するときには、それぐらいの用意があっていいはずです。質問されて、そしてその場所であわくって計算して、そしてそれがまた、違っておりましたと言って訂正しなければならないような姿勢というのは、私はあまりかんばしくないと思います。  なお、私は……

第68回国会 農林水産委員会 第10号(1972/04/27、9期、公明党)

○宮崎正義君 丹波さんにお伺いいたします。  先ほど、参考の意味でおっしゃられたと思うんですけれども、圃場整備をおやりになったあと始末がよく進められていかない。法務省関係の登記関係のことが残されている点があるとか、これは非常に個人の財産権の上からいきましても、この整備事業というものが終了したかどうかという一つの大きなめどになる、それが一番大事な私有権の問題になってくるのですが、いまだに何か始末されていないようなものがあるのでしょうか。
【次の発言】 私もそういうことを幾つか事例を持っております。このことにつきましては、前にもこの当委員会で質問し、法務省の人も呼びましてやったこともありますが、こ……

第68回国会 農林水産委員会 第11号(1972/05/09、9期、公明党)

○宮崎正義君 二日間にわたっての質疑が行なわれました土地改良法の一部を改正する法律案につきまして、前任者の方々からいろいろの質疑がありましたから、なるべく重複を避けまして、端的に質問をしていきたいと思います。この要綱の中の「第二」に、「土地改良事業の総合化」ということにつきまして、「農業用用排水施設、農業用道路その他の土地改良施設の新設又は変更の事業は、これとあわせて施行することを相当とするものとして一定の要件に適合する他の土地改良工事を含めて、一事業として施行することができることとするとともに、農用地の造成の事業には、既耕地の区画形質の変更その他の附帯工事を含めることができるものとすること」……

第68回国会 農林水産委員会 第12号(1972/05/11、9期、公明党)

○宮崎正義君 私も失礼してすわって質問をいたしたいと思いますので、大臣あるいは政務次官の方々もどうかおすわりになったままで、御答弁願えればけっこうでございます。  一昨日、私が茶内地区の総合開発計画の総合事業の問題を取り上げまして、そのときの明渠排水事業についてのオラウンベツあるいはノコギリベツの幹線の明渠排水工事の計画の中の仕様書がなければならないというふうに私は申し上げておったのでありますが、実は昨日、仕様書が届けられてまいりまして、仕様書が現地から届けていただいたことは、非常に感謝するわけですが、この届けられたものの中を見ますと、一般の工事の施行細則の一般規約、規則のものが届けられたので……

第68回国会 農林水産委員会 第16号(1972/05/25、9期、公明党)

○宮崎正義君 いま委員長のほうからお話ありました中小漁業振興特別措置法の一部を改正する法律案、漁業協同組合整備促進法を廃止する等の法律案、また漁港法の一部を改正する法律案、この漁業三法の改正案が出ておりますが、改正案を次から次へと時代によって改められていくのは当然でありますが、その基盤となるものはいまさら申し上げるまでもなく漁民の生活を、漁業に携わる人たちの生活を、この基本から出ていかなければ当然ならないと思うわけであります。  そこで、このおのおのの三法に入る前に、私は昭和四十五年度の漁業総生産量が九百三十一万五千トンと、史上始まって以来の漁獲量であったというわけでありますが、これをまた手放……

第68回国会 農林水産委員会 第18号(1972/06/01、9期、公明党)

○宮崎正義君 漁港法の一部を改正する法律案、この法律案のねらいといいますか、一歩前進をした形で非常にけっこうだと思うんであります。と申し上げますのは、特定第三種漁港は、大体現在十一港であるということはわかっております。いずれもわが国の代表的な大規模な漁港であると、これも承知しております。また、地元船以外の外国船等の利用等もこれもありますし、非常に公共性が高いということもわかっております。当然、国の負担も、地元の負担も、当然そこには大きなものがかかってくるということも、これもそうあるのは当然だと思います。したがいまして、この第三種漁港の外郭あるいはその水域施設にかかわる漁港修築事業の国の負担割合……

第68回国会 農林水産委員会 第19号(1972/06/08、9期、公明党)

○宮崎正義君 たいへん時間がございませんので要点だけ申し上げてお願いをしたいと思いますが、御承知のように五月三日に凍霜害で全国各県に相当な被害が出ている。これに対する天災融資法が六月一日に群馬県、長野県、静岡県――静岡は茶、そして群馬、長野については園芸作物の全体にわたって融資法が適用されております。この適用外の各県の被害というものも、数字の上からどの線を引いて適用である、適用外であるかというようなことから論議をかわしていきますと相当長い時間になりますので、結論だけ申し上げてみますと、適用外の決定についてどんなふうな考え方をしておられるか。また、特に私は今回の凍霜害で被害を受けました日本の蚕糸……

第69回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1972/07/19、9期、公明党)

○宮崎正義君 先ほど建設大臣がおっしゃられましたその中で、災害があるということは政府としての恥であるというようなお話もございました。ことばじりをとるわけではございませんけれども、さらには治山治水がおくれておって、それが道路のほうが主体に、生活と直結しているので、つい道路のほうの工事の事業のほうが先にいって、河川がおくれてきているということもお認めになっているようなお話もございました。さらには、統一政治の必要が当然あるんじゃないか。この統一政治の必要性に穴があったためにこういうふうな事態を招いていることがあり、各省ぱらぱらの体制があったというようなお話もございまして、まさしくその例が今回の土佐山……

第69回国会 災害対策特別委員会 閉会後第2号(1972/08/09、9期、公明党)

○宮崎正義君 福岡参考人にお伺いいたしますが、シラス地帯のことにつきましては、私は本委員会でも過去に質問したことがございますのですが、シラス地帯の研究過程がどんなふうに今日なっておりますか、そのことがひとつお伺いしたいことと。  もう一つは、昨年の宮崎を襲いましたあのやはり集中豪雨のときに決壊が、崩壊がずいぶんしました。そのときには、私ども見てまいりました感覚では、一つには林道をつくっていったそのもとが、その一角のシラス地帯の山並みがくずれていたということがしろうとなりに見てきたわけですが、そういうようなことも大きな原因じゃないかということも思っておるわけですが、こうした点についても御説明を願……

第69回国会 災害対策特別委員会 閉会後第3号(1972/09/11、9期、公明党)

○宮崎正義君 一たん水産庁長官がお帰りになりまして、私はおいでになるものとばかり思っていたら――私質問の通告をしていなくて、わざわざ来ていただきまして、まことにありがとうございます。で、先に水産庁長官に関係するところの質問をしたいと思います。  この今回の四七・七災害地域全体にわたっての被害を受けている養魚池に関する質問をまずしたいと思うのですが、最初に、農地局長がおいでにならないので、「米の生産調整および稲作転換対策実施要綱の制定について」の次官通達と、それから農政局長通達で四十六年三月三十日に出ております。この次官通達いまさら私が申し上げるまでもございませんけれども、第五の「米生産調整奨励……

第69回国会 災害対策特別委員会 閉会後第4号(1972/10/11、9期、公明党)

○宮崎正義君 ただいま長官から説明がありました台風二十号による被害の件でございますが、災害救助法適用の市町村というのが出ておりますけれども、これ以外の各県の被害状況及びこの出ております個々に対する各県別といいますか、被害状況の御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 私は、各県の状態を詳細にお願いしたいということを質問しておるわけです。ただ、いまの答弁だと、北海道で死者が九名とか、京都で八名とか、大阪の分だけ取り上げて罹災世帯数が五千五百だとか、床上浸水が四千九百七十五とかいう、それだけの説明しかないのですが、私の申し上げたのは、よく質問を聞いておいていただきたいと思うのですが、この災害救助……

第69回国会 農林水産委員会 閉会後第3号(1972/08/11、9期、公明党)

○宮崎正義君 私、時間が全くないので個条書きに個条をあげて申し上げますので、簡単に明確に御答弁を願いたいと思います。  大臣の北海道に対する非常に積極的なお話を伺いまして、非常に意を強くした一人であります。北海道だけじゃなく、東北を含めた北限農政というものに対する総合的なお考えを聞かせていただきたい。これは次回の委員会等でけっこうでございます。  きょうは時間の関係で私は、銘柄加算金ですか、奨励金、これの米価の引き上げをした理由のその根拠、これが一点。  それから、銘柄格差、銘柄品種のない産地の生産意欲を失わせていくんじゃないか、格差についての具体的なその指向を示してもらいたい、銘柄品種のない……

第69回国会 農林水産委員会 閉会後第4号(1972/10/04、9期、公明党)

○宮崎正義君 私、前回の八月十一日の当委員会で銘柄米の奨励金や銘柄格差についてのお尋ねをいたしましたけれども、十分に時間がなくて論議できませんので、きょうは引き続いて銘柄米等のことについて質問をしたいと思いますが、その前に大臣にお伺いしますのは、先ほどもちょっとお話がありましたけれども、就任をされて初めて北海道を大臣としての資格で、大臣は視察をなさいました、三日間にわたって。たいへん御苦労さまでございました。  そこで、先ほど中村委員の質問の中に共済制度――畑作の共済制度も考えていくのだとか、あるいは国営でやっていくのだとかいうふうなことも、現地でおっしゃられたということも私は新聞等で承知して……

第71回国会 災害対策特別委員会 第2号(1973/02/23、9期、公明党)

○宮崎正義君 関連。  ただいま資料の説明がありまして、生活一時金として遺族に対しては百万円、負傷者に対しては十万から八十万支払った、それから四十八年一月に死亡者補償について遺族から請求額が提示された、そして全部六名の者が示談で話し合いが解決ついたという報告がございましたね。これはあれですか、金額なんか明示できるようでしたら、どのくらいで、どのようになったのかということを――時金が百万円だということになって、解決した時点においてどのくらいになっているのか……。
【次の発言】 了解。

第71回国会 災害対策特別委員会 第5号(1973/06/13、9期、公明党)

○宮崎正義君 一言だけお伺いしたいんですけれども、無窓建築なんかの防火体制といいますか、それから無窓建築に近いもの、そういうようなことの取り上げ方というのはどんなふうに考えておりますか。
【次の発言】 実際、過去にも事故があったことがあるんですが、どれくらいつかんでおられますかね、その無窓建築あるいは無窓に近いもの、こういったものの建築物の消火施設等に対してどの程度の掌握のしかたをしておりますかね。

第71回国会 災害対策特別委員会 第11号(1973/08/24、9期、公明党)

○宮崎正義君 私は、なるたけダブらないで質問をしていきたいと思います。  まず第一点は、太宰府町の宅地造成によって相当な被害が出た、その現状をつまびらかにひとつ御説明を願いたいと思います。どなたかな。建設省ですよ。――それでは、答弁のできる人を、ほかの質問をやっている間にお呼び願いたいと思います。
【次の発言】 その次にいきます。  台風十号――きょうの議題には取り上げられていないように思いますが、実は九州西方を抜けた台風十号は日本海の北部を大曲がりしながら、これがものすごい低気圧に変身して北海道を襲って縦断をしてしまった。この台風十号くずれといいますか、これはもう対策がくずれちゃ困るんですが……

第71回国会 災害対策特別委員会 第14号(1973/09/14、9期、公明党)

○宮崎正義君 職住分離ですね、非常に台東区あたりじゃだいぶんできてるんじゃないかと思うんですね、台東区の問屋街では。問屋街のほうはかなり進んでると思うんです。で、ただ心配なのは、この帰ったあとですね、どういうことになるのか、そういうようなことも、いまお話によりますとそれを縮小して、こわすものはこわして、そして新しく建て直して広場をつくっていくという形態が非常に好ましいと思いますけれども、やはり土地権利の関係がすべてをきめるんじゃないかというようなお話もございましたけれども、ああいう地帯の中に個人でガソリンスタンド――スタンドではございませんけど、簡易スタンドをみんな各家庭で持ってます。ああいう……

第71回国会 内閣委員会 第4号(1973/03/06、9期、公明党)

○宮崎正義君 私は、最初に、この国家公務員の寒冷地手当に関する法律、この法律そのものにつきましてお伺いするわけですが、御存じのように、これは議員立法によって制定されてきたということでございますが、先ほど来からのやりとりで論議されている面も、この法律全体の中に明確化されているものが非常に少ないというふうに思えるわけであります。先ほどのお話の中にも、生活給面的な問題、あるいは寒冷増高というものは何かというようないろんな話し合いがなされておりますが、この第一条におきましても、この法案の立法精神というものはどこにあるのか、何を精神としているのか、また語句についても明確化されてないというふうに私は思うわ……

第71回国会 内閣委員会 第6号(1973/04/12、9期、公明党)

○宮崎正義君 今回の改正の柱といいますか、それは先ほど長官のほうからおっしゃられたことで、趣旨説明がございましたんですが、提案の説明がございましたが、突き詰めてみれば、一つは、職員が公務外死亡により退職した場合の退職手当のこれを改善するということ。それからもう一つには、公庫等に出向した職員の勤続期間を退職手当に計算上の期間として算入していく。それから勧奨退職者等に対する退職手当に特例を設けたこと。あと、その他の所要改正ということが提案理由の説明としておもなる点だと私も思っております。そこで、この基準になる、たとえば退職手当法の今回のやつの四条、五条という問題が、問題の点がついているわけでありま……

第71回国会 内閣委員会 第7号(1973/04/17、9期、公明党)

○宮崎正義君 先日の本委員会で私質問をいたしました中で、結論といいますか、それが達しないと私は思っておるので、公庫、公団等の役員の退職手当について質問を若干したいと思います。  私は、最初から公庫役員の退職手当の支給に関する基準を中心に質問をいたしましたのですが、話の回答、やりとりをやっている間に、いつの間にか人事局長のほうは一般職のほうの答弁を一生懸命されておった。どうもそこでウマが合わない、合致点を見出さないで、そのまま時間がないために次の問題に移ってまいりましたので、この点につきまして、もう一回確認をしながら、将来の方向といいますか、そういうことについてお伺いをいたしたいと思います。なお……

第71回国会 内閣委員会 第8号(1973/04/24、9期、公明党)

○宮崎正義君 大臣の御都合で、時間が少しずつ少しずつ切り取られて質問をしなければならないので、非常に一貫しての質問ができないので残念なんでございますが、その分をやはり大臣は私たちのことを考えられてひとつ答弁を願いたいと思います。また、今後はこういうことをなるべく避けていただきたいことを要望を申し上げておきたいと思います。  それで、いま午前中から、四十五年の四月に法改正をされて、四十八年のことしでまる三年経過している間に、経済情勢もずっと違ってきているということは、ずっと論争されました。いままた鶴園委員のほうからお話がございました。そこで、円相場の変動もございまして、四十六年の八月、いわゆるニ……

第71回国会 内閣委員会 第9号(1973/05/10、9期、公明党)

○宮崎正義君 たいへんお疲れだろうと思います。私の質問をすることに各省の方々がせっかく集まっておられるので、たいへん申しわけなく思っておるんですが、予定が私の考えた予定とだいぶ狂いまして、これは当然こうあっていいと思うんでありまするが、集まっていただいた御答弁をしていただく方々に対してはたいへん申しわけなく思っております。私も多岐にわたって質問をする関係上非常に時間を要するわけなんでございますが、きょうは本委員会では基本的なことだけ伺って、そして次回の十五日の日にあらためてひとつ委員長私質問させてもらいたいと思う。  それで、きょうの午前、午後と熱心な同輩諸君の質問にこたえてまた熱心な答弁がご……

第71回国会 内閣委員会 第10号(1973/06/05、9期、公明党)

○宮崎正義君 今回の改正は、おもなるところは資源エネルギー庁の設置であろうと思います。それで総合的かつ強力な資源エネルギーの行政の推進の必要性にかんがみて、それを今度は庁としての設置をするんだという説明が大臣から先ほどございました、提案理由の説明で。  それで、この資源がもうすでに枯渇していくんじゃないかという問題が大きく論議をされております。ある学者の人はこういうふうに言っております。第二次大戦後の急速な経済成長、人口増加等は、全世界的な構造変化を生じさせているのではないかという認識が深まっている。たとえば現在の南側の発展途上国の人口増加率は二・五%をこえ、この二・五%の増加率が今後も維持さ……

第71回国会 内閣委員会 第11号(1973/06/07、9期、公明党)

○宮崎正義君 委員長、議事進行について。
【次の発言】 一昨日の当内閣委員会において、中曾根通産大臣の私に対する答弁の内容に、重大な発言、答弁があったわけです。その内容につきまして、これは私は、こういうことが日本の、わが国の閣僚にこういう考え方があっていいものかどうかという、非常に重大な発言をしていることを動議いたしますけれども、その速記録を写してまいりましたので、ちょっとそれを読み上げてみます。「私はそれはイランのホベイダという首相に聞かれたんですが、そのときに、日本はアジアの東にあって王制の国です、あなた方はアジアの西にあって同じく王制の国で、ともに古い伝統を持っておる国家です、この二つの……

第71回国会 内閣委員会 第12号(1973/06/14、9期、公明党)

○宮崎正義君 時間も限られまして、たいへん短い時間でございますので、要点だけを申し上げたいと思います。前回せっかく海上保安庁の方々に来ていただきまして、時間がなくて質問ができませんでした。そこで、最初に海上保安庁の方々に対して質問をいたしたいと思います。  春夏秋冬といいますか、海上勤務の方々は私はまことに御苦労だと存じます。きょうは、その海上保安庁でお調べになりました四十七年度における海洋汚染の発生状況、これらを御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 現在の監視体制が取り締まりに対して十分であるかどうか、それが一点。  それからもう一つは、予算要求に対しての予算の処置、それらに対する整備……

第71回国会 内閣委員会 第13号(1973/06/19、9期、公明党)

○宮崎正義君 午前と、いままで論議が続けられてまいりまして、結論はなかなか、そのやるかやらないか、どうするかこうするかという結論が出ないまま、時期を待つとか、あるいはそのときがきて判断するというような回答が非常に多かったわけですが、聞いていて私も、なぜ長官なら長官の御意見がそのまま率直に言えないものかな、それが国民に反映していくんじゃないかというふうにも思いながら伺っておりました。  私は大体、前川委員の質問からなるだけ避けるようにして、むしろ私は生活に密着している現在の消費者物価、そういうことを、どうして下げていくか、また流通機構といえば流通機構をこうしていくんだという具体的なものをひとつ持……

第71回国会 内閣委員会 第14号(1973/06/21、9期、公明党)

○宮崎正義君 だいぶ時間が過ぎておりますので、私は、前回資料をいただきました問題について質問をいたします。  商品投機のために――大手商社の事業内容の中で、国民の消費者価格を最低限にとどめるための事業内容をどうするのか、どうすれば――常に輸入品種別の実情がある程度公表されていけば国民はいろんな疑惑を持つことがないだろうと思うんですがね。  そこで、資料を提出していただきました。十大商社の部門別の売り上げ高というのが提出をされました。各商社ごとに内訳までていねいに出していただきましたことを非常に感謝いたしますが、この資料を見ておりましても、どうも、いま申し上げましたように、消費者価格にどうしても……

第71回国会 内閣委員会 第16号(1973/06/28、9期、公明党)

○宮崎正義君 衆参両院で増原さんの問題について取り上げられまして論議をされてきたわけです。私は、その主権在民であるわが国の平和憲法、これをあくまでも護持をしていく立場で二、三質問を申し上げたいと思います。  そこで、先ほど内藤委員のほうからも、外国に対する日本の立場というもの、外国ではこのように考えて見てたんじゃないかということに対して法制局長官から答弁がございましたけれども、この外国に対する考え方というものは、どの閣僚が行かれても同じようなことが、日本の立場を明確にしていくことが言われなければならない。単なる比喩的だとか、あるいは平易だとか、あるいは皇室が同じであるとか、君主が同じであるとか……

第71回国会 内閣委員会 第18号(1973/07/05、9期、公明党)

○宮崎正義君 私は、なるべくならば先ほど、午前中まで続けられました質問と重複しないようにやるつもりでありますが、重要な点につきましては、重複を若干するようになると思いますので、御了承を得たいと思います。  まず、恩給法等の一部を改正する法律案、国家公務員共済組合法、公共企業体職員等共済組合法、この三法律案、これをずっと見ていきまして、所要の改善措置がある程度は講じられたということは、一面喜んでよろしいのじゃないかと思いますが、しかし、今日の経済事情の変動とか、あるいは社会事情の変動等に対応していくのには、とうてい全幅的に改正されたとは言いがたいと私は思います。  考えてみましても、卸売り物価に……

第71回国会 内閣委員会 第20号(1973/07/12、9期、公明党)

○宮崎正義君 坪川総務長官にお伺いいたしますが、災害基本法、災害対策に対する災害基本法がございます。そのほか災害については種々各省間の中にもそれぞれ災害対策に対する法律というものができておりますが、およそどれぐらいの法律がございますか、参考のためにお伺いをしてみたいと思います。  長官は、災害のことにつきましても非常に建設大臣当時に御苦労なさいまして、いち早く現場等にかけつけられたこともございますし、いま私たちが論議しております国家公務員災害補償法関係の法律もございますので、それらを含めまして、なぜこのように災害というものに対して幾つかの法律を、これから発表していただきますが、その基本となる態……

第71回国会 内閣委員会 第23号(1973/08/28、9期、公明党)

○宮崎正義君 いま委員長からお話がありました確認事項の件につきましては、私ども公明党は合意しておりません。したがって、前回の強行採決ということは無効という立場の上に立っておりますということを発表をしておきたいと思います。  私ども、わが党が議長に申し入れをいたしまして、不正常なまま本会議をやるということは許されない、こういう私どもの申し出の趣旨に対して、そういうことをしないという旨の答弁がありましたので、私どもは従来国民の生活の法律というものは審議を続けるべきであるということを主張はしております。それにあわせまして議長の回答等もありましたので、審議には参画をしております。そういう点もあらためて……

第71回国会 内閣委員会 第24号(1973/08/30、9期、公明党)

○宮崎正義君 建設省設置法の一部を改正する法律案、この件につきましては筑波新大学を中心にする諸研究機関の学園都市の建設、その規模、内容等は、これはいまさら私が申し上げることもなく、将来の日本の頭脳陣をつくり上げて、そして日本の将来を築こうという、そういった精神のもとに開発ができるということでありますが、昭和五十年を目ざしているということでありますが、当初計画された状態と今日までの進捗状況、そういうものについて総体的にひとつ大臣のほうから御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 私の質問によくもっと答えてください。質問をしたことをよくお聞きになって、全部を答えてください。

第71回国会 内閣委員会 第31号(1973/09/20、9期、公明党)

○宮崎正義君 私は、防衛二法の法案に入る前に、防衛自体の問題、今日まで、長沼問題等で違憲判決が出てから、総理を呼んで、総理に出席をしていただいて、憲法論争等、同僚委員の中で重ねられてまいりました。また、防衛二法に入りましても、すでに三名の委員の方々から詳細にわたって論議が尽くされております。したがって、私はその国民の素朴な声をこの委員会に反映をしてもらいたいというか、そういう国民の声をまず長官に聞いていただいて、御所見を伺いたいと思います。   “違憲判決”高く評価   国民的合意の平和運動展開しよう   内外の強い関心を集めていた「長沼ナイキ基地訴訟」事件は、去る七日、札幌地裁において大方の……

第71回国会 内閣委員会 第32号(1973/09/26、9期、公明党)

○宮崎正義君 昨日の本会議以来問題になっております件に関連するような――しないような、するような問題なんですが、金大中との関係性はないことはないんじゃないかというふうに思うわけですが、いずれにしましても、私がこれから質問をいたしたいのは、金風C――北大の先生で助手の方なんですが、北大の理学部地質学鉱物学科を卒業されて、同学科の研究生となられたのが一九五六年五月、それから一九五七年に同大学院に進学をされて、一九六二年の三月に博士課程を修了して理学博士になった方で、一九六四年十月に北海道大学の外国人講師となって、一九六六年四月に文部教官・教育職四等級・北海道大学理学部助手に採用されて、地質学鉱物学……

第72回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1974/07/19、9期、公明党)

○宮崎正義君 今回の台風八号及び梅雨前線による大雨の災害について、これはたいへんな問題が現実に起きておりますし、将来にわたって日本列島にこの種のものが、これ以上の災害が起きないとは予測されないわけです。当然予測されることがあると思う。  そこでまず、この今回の災害は人災のほうが多いというような意見も出ておりますが、ともかくも一番現地の自治体なんかに当てはめてみると激甚法に指定されるのか指定されないのかということが何よりも問題点でありますし、それによって種々対策措置というものが当然行なわれてくるわけです。で、激甚災害に対する指定というものをどのようにお考えになっておるのか、まずそこから伺っておき……

第72回国会 災害対策特別委員会 第4号(1974/03/01、9期、公明党)

○宮崎正義君 水産庁長官がお見えになっておられますので、先にそのほうから質問をいたします。それと運輸省の港湾関係の方、ひとつ一緒にお願いしたいと思います。  御存じのように岩手県の宮古あたりは三十年ぶりの豪雪があったわけであります。特にいままでの豪雪の雪害対策につきましては、私の前の三人の委員の方からそれぞれの立場で質問をされておりますので、私は水産関係の問題、それから港湾関係の問題につきまして質問をしたいと思います。  私のほうからあらましの経緯といいますか、様相といいますか、そういうことを申し上げておきまして、それに対するお考えの御答弁を願いたいと思います。  まず、場所が宮古の、岩手県宮……

第72回国会 災害対策特別委員会 第5号(1974/03/06、9期、公明党)

○宮崎正義君 文部省の方に最初に質問いたします。  前回、豊田小学校の体育館の倒壊のことにつきまして、委員長にもお願いして、あの倒壊した体育館につきまして構造計算及び積算等の問題で、当委員会でどういうふうにするかという処置の方法を私が提案をいたしました。で、理事会によりましてきまりました方向に基づきまして質問をいたしたいと思います。  そこで、三月末に山形方面に行かれるということの予定を変更されて、現在調査に行かれているというふうに聞いております。で、実は前回のときに、関係の中山町の教育委員会の委員長のほうに、当委員会の秋山委員長から要請をしまして、その返事がまいりまして、その返事の内容により……

第72回国会 災害対策特別委員会 第6号(1974/04/26、9期、公明党)

○宮崎正義君 たいへを詳細なしかも綿密な調査がなされましたことを深くお礼を申し上げます。  私ここでちょっとお伺いしたいのは、先ほどの御説明がありました設計上のことの構造計算において積雪荷重というものの見方、建築基準法施行令の八十六条の説明がございましたけれども、この八十六条のことにつきましてはいまさら申し上げることはないと思いますが、念のために私は八十六条を見てみますと、第八十六条「積雪荷重は、積雪の単位重量にその地方における垂直最深積雪量を乗じて計算しなければならない。」これがその原則になるわけであります。したがって、文部省のほうの説明で、地元の山形県でもこの積雪量に対しては調査のものと間……

第72回国会 災害対策特別委員会 第10号(1974/05/29、9期、公明党)

○宮崎正義君 前回の当委員会において災害報告をなさいましたけれども、いま佐藤委員のほうから山形県の大蔵村の山くずれの件につきましては非常に簡単な報告で終わってしまったわけです。しかも与えられました、当時私たちに渡されましたデータというのは災害が起きた当初のものしか与えられなかったわけであります。幸いにしてこれいただいたものは、私は現地に行っておりますので、これもらわなくてもこれ以上詳しいことは知っていたわけですから、そのときに少し文句を言おうと思ったのですが、それはさておきまして、林野庁の御答弁のときに私はちょっと中座いたしましたのでわからなかったんですが、四月十九日付に長官のほうから営林局長……

第72回国会 内閣委員会 第2号(1973/12/14、9期、公明党)

○宮崎正義君 いまの受け継ぎのような形になりますけれども、まことに人事院総裁のいままでの御答弁なり、いままでおやりになったことに対して私は非常に敬意を持っておった。いまの御答弁等をお伺いしておりまして、今回人事院総裁から衆議院議長、それから参議院議長、内閣総理大臣にあてられて「昭和四十八年度における期末手当の支給の特例措置についての意見の申出」というものが出されております。これは人事院総裁みずからの意見というものであるかどうか、何の要因によってこれは出されてきているのか、これを先ほどから言われているんだと思うんです。  さらにもう一つは、三月の〇・五というのを十二月の、さっき総裁も言っておられ……

第72回国会 内閣委員会 第6号(1974/02/26、9期、公明党)

○宮崎正義君 大臣、私はすわったままで質問いたしますので、どうかそのままで御答弁願えればけっこうでございますので、どうぞよろしく。  いま、戸叶委員のほうから、歴史的な面から、あるいは憲法上の面から、また外交姿勢のあり方について、るるとお話や質問等で、御意見等を交えてお話がございました。これは私も同感でございますし、国際友好親善を促進するための基本的な考えをどこに置くのか。こういうふうに、これは現在の日本外交の面から考えましても、だれでもがそういうふうに考えていると私は思うわけです。と同時に、先ほど来大臣がおっしゃったように、永続的平和に対して最大の努力をしていくのだと、そうして切り文句的に申……

第72回国会 内閣委員会 第7号(1974/02/28、9期、公明党)

○宮崎正義君 今回の文部省設置法の一部を改正する法律案の中につきまして質問をしてまいりますが、学術国際関係の一環として、最初に私は留学生問題を取り上げてみたいと思います。  現在、わが国に在留しております在留学生の現況と、いままでの留学生、そしてまた帰国した留学生と、いま現在、先ほど申し上げましたように在留している留学生の国別、年度別の状態をひとつお示し願いたいと思います。私すわって質問をいたしますので、どうぞそのままで答えていただきたいと思います。
【次の発言】 すみませんけれども、声がちょっと小さくて聞こえないんですが、数字が聞き取れないんですが。

第72回国会 内閣委員会 第8号(1974/03/05、9期、公明党)

○宮崎正義君 私は席にすわったままで質問をいたしますので、どうかおすわりになったままでけっこうでございますので、どうか……。  文部省の将来の大学計画といいますか、大学、短大をどれだけふやすかという基本計画、そういうものをお考えになっておられると思うんでありますが、現在の状態を見ますと、全部ひっくるめまして大学が三百三十九校、短大が四百九十五校ですか、合計で八百三十四校という状態だと私は思うんですが、この状態から見ていきまして、私学がだんだんだんだんふえて、自己増殖といいますか、そういうような形で国立大学と私立大学との比率がどんどんかけ離れてきているような状態なんでございますが、こういうことに……

第72回国会 内閣委員会 第9号(1974/03/26、9期、公明党)

○宮崎正義君 この法律の中に入る前に、国家公務員の給与法という、また教職員の給与に関する問題、これは非常に国家公務員全体に及ぼす重大な、早く言えば公務員の生活権を確保していく、また将来はこれによって方向がきめられていくということも中に出てくるわけでありますが、こういう大事な法律を衆議院の本会議で上がってくるのをこの委員会を開いて待っているという、そして衆議院で通過した、参議院でそれを待つようにしてこうやって短い時間で、しかも予定されている時間、予算委員会があって時間が限られている中で、この短い時間でこの重要な法案を審議していけという、こういうことに対して私は非常に不満を持つ一人なんです。いま鈴……

第72回国会 内閣委員会 第10号(1974/03/28、9期、公明党)

○宮崎正義君 最初にお伺いしたいのは、今回の総理府設置法の一部を改正する法律案の、総理府を本府とした付属機関としての迎賓館を設置するということについてでございますが、私は四十七年の九月二十六日の朝日新聞をいま手にしているわけですがございますが、ここで田中首相が訪中をなさったときの記事が出ているわけです。実を言えば総理にここに来ていただいて、ほんとうかどうかその真意をお伺いをしたいわけなんですが、おいでになりませんので、長官にかわっていただきながら、外務省の人にも明確な御答弁をお願いをいたしたいと思うわけでございます。  と申し上げますのは、周恩来首相と田中総理が対談をいたしましたそのことが出て……

第72回国会 内閣委員会 第11号(1974/04/02、9期、公明党)

○宮崎正義君 私はすわったままで質問をいたしたいと思いますので、どうかそのままでお答え願えればよろしいかと思いますので、よろしくお願いいたします。  桜の花はいま日本全国に咲き始めて、花の四月だと、自然界では非常に美しいそのときでございますが、人間界のほうでは、狂乱物価の再開発の月だともいわれておるわけですが、こうした中で、先ほど宇佐美長官もおっしゃっておられたようでございますが、昨今の情勢は簡単ではないというふうに御答弁の中にございました。そのとおりだと私は思うわけでございますが、百円ガソリンの登場ということになりましたし、ガソリンを取り上げてみましても一年前の約二倍に値上がりをしております……

第72回国会 内閣委員会 第12号(1974/04/04、9期、公明党)

○宮崎正義君 私は腰かけたまま質問を申し上げますので、どうか皆さんもそのままのお姿でひとつ御答弁をお願いします。  きょうは、私は三つの点につきまして質問をおもに進めてまいりたいと思います。時間があればまたそのほかの件も質問をする予定でございますが、まず第一点は、北海道大学の文部教官、教育職の方で、地質学鉱物学科の鉱床学講座勤務を命ぜられておられる理学博士のキムチョルウーという人の、これは日本読みにいたしますと金風C博士でございますが、この方の再入国問題につきまして質問をするのが第一点。  それから第二番目は、今回の法務省設置法の一部を改正する法律案の中で、賃金職員というふうに俗にいわれている……

第72回国会 内閣委員会 第14号(1974/04/23、9期、公明党)

○宮崎正義君 今回の防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案の提案理由の中で、ちょっとここのところを読んでみますと、「この法律案は、航空手当等の最高支給割合を改めるとともに、任用期間を定めて任用されている自衛官に対する退職手当を増額するものであります。すなわち、第一点は、航空手当等の最高支給割合を現行の百分の六十五から百分の七十五に改正するものであり、第二点は、任用期間を定めて任用されている自衛官に対する退職手当について、自衛隊法第三十六条第四項の規定により一回または二回任用され、その任用期間を満了して退職する場合等の額を、現行の百日分からそれぞれ二百日分または百五十日分に引き上げることとするも……

第72回国会 内閣委員会 第15号(1974/04/25、9期、公明党)

○宮崎正義君 一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由で、先ほど総務長官から御説明がございましたその中のしまいのほうに、「政府としては、これらの勧告の内容を検討した結果、勧告どおり実施することとし、このたび、一般職の職員の給与に関する法律について、所要の改正を行なおうとするものであります。」と、このように言われている点がありますが、私はこの字句をとらえて申し上げるわけじゃございませんけれども、いままでお二人の委員の方々の質問等を通して、看護婦に対する今日までのあり方というものがまことに切実であったかということ、そういうようなことと、また医療行政全般の問題等を踏んまえられて……

第72回国会 内閣委員会 第16号(1974/05/07、9期、公明党)

○宮崎正義君 私、すわったままで質問をいたしますので、どうか大臣はじめ政府の方々、そのままのお姿で御答弁願えればけっこうだと思いますので、よろしくお願いします。  いま熱心に鈴木委員のほうから、沖繩における航空交通管制の昭和四十七年五月十五日の日米合同委員会においての合意された問題点について、四項、五項の点で相当こまかく質問をなさいましたので、私はこの質問をする予定でおりましたけれども、避けまして、ここで問題になりましたのは、暫定的という、「進入管制業務を行なうまで暫定的に」という五項と、それから四項における「航空交通管制業務の運用を行なう。それまでの間は暫定的に米国政府がICAO基準に準拠し……

第72回国会 内閣委員会 第19号(1974/05/16、9期、公明党)

○宮崎正義君 大臣、お時間の都合で行かれるそうでありますので、詰めて質問をいたしたいと思いますが、先ほどの大臣の昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由の説明がございました。その中の第三の、「退職年金等の年金額の算定につきまして、厚生年金保険の年金受給者との均衡等を考慮し、現行の算定方式により算定した額が、通算退職年金の額の算定方式に準ずる算定方式により算定した額に満たないときは、その額によることとして、低額の年金額の引き上げをはかることといたしております。」という、この算定方式のことにつきましてはあとでこまかく質問をする……

第72回国会 内閣委員会 第22号(1974/05/28、9期、公明党)

○宮崎正義君 私は質問をすわってやりますので、どうかすわったままで……。  防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律案、これを審議するにあたりまして、現在の米軍基地及び防衛庁等の基地周辺に対する対策について、防衛施設を安定的に維持しようとしながら周辺市町村との調和をはかっていく方針のもとに、特損法及び防衛施設周辺整備法等が今日まで施行されてきておりますが、現今の基地周辺が、経済の高度成長に伴いまして、都市化の現象というものが非常に変わってきているわけです。そういう中にあって、その地域開発のもちろん競合問題だとかあるいは住民の生活環境保全等がからんで、またさらには公害問題の発生の諸事情等が含ま……

第72回国会 内閣委員会 第23号(1974/05/29、9期、公明党)

○宮崎正義君 恩給法等の一部を改正する法律の案が出されましたんですが、私は特にこの重度戦傷病者に対する処遇の改善ということについて重点的にしぼって御質問をしたいと思いますので、その意味で御答弁を願いたいと思います。  申し上げるまでもなく、長官、国のために傷つきあるいは不具、疾病となって重複機能障害に苦しむ人、またそのとうとい人を、その倒れた人の看護をする夫人は、夫の目となったり、あるいは手となって、足となって青春を病床の夫のまくら元で過ごしてしまい、老齢化していくそのうちに夫がなくなっていった、看護のかいもなく夫を死亡させてしまった。そうすると、生活のかてを断たれていくようになり、生活の困窮……

第72回国会 内閣委員会 第25号(1974/05/31、9期、公明党)

○宮崎正義君 今回の国土利用計画のこの法案ができます経緯というものは、いま私が申し上げることもないので、そういうことは時間の簡略化をして申し上げません。ということにしまして、直接議題に入って進めていきたいと思います。  提案理由の説明の中にも、「地方の都市及び農山漁村の整備、総合的な交通施設の体系の整備等国土の総合開発に関する総合的かつ基本的な政策及び計画を企画立案することとしております。」というこの一項のところをとらえてでも、相当問題点が多いということを見のがすことできないと思いますが、長官も限られた時間のようでございますので、おもにいままでの私の調べましたことをお聞きになっていただいて、そ……

第72回国会 内閣委員会 第26号(1974/06/03、9期、公明党)

○宮崎正義君 先ほど人事院総裁が御答弁の中で、災害補償法で、国家公務員のほうとしては福祉施設について先がけてやって、いいところもあるんだというような御答弁がございました。その「福祉施設」というこの字句――どうも字句をとらえて云々するわけじゃございませんけれども、福祉施設ということになると、何か、建物だとか、物をつくっていく施設のよう准関係が思えられてならないわけですがね。現に、休業援護金制度ですか、それからもう一つ奨学援護金制度というものなんかもあるようでございますが、こういう点についてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 法律による給付と、そして福祉施設による給付と、こう……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 運輸委員会 第1号(1974/07/31、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員長から一言ごあいさつをさせていただきます。  二十七日の本会議におきまして、委員長に選任をされましたのでございますけれども、委員会の運営に当たりましては、円滑公正に行なってまいりたいと思いますので、先輩各委員の方々の非常なる御協力をお願いいたしまして、この大任を遂行いたしたいと思いますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は四名でございます。理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任を願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第73回国会 運輸委員会 閉会後第1号(1974/09/10、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  徳永運輸大臣から発言を求められております。この際、これを許します。徳永運輸大臣。
【次の発言】 それでは運輸事情に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記起こして。
【次の発言】 次に、台風十八号による国鉄の被害状況について説明を聴取をいたします。杉浦国有鉄道部長。
【次の発言】 本日はこの程度にし、これにて散会いたします。    午後二時八分散会

第73回国会 運輸委員会 閉会後第2号(1974/10/01、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨三十日、岩間正男君が委員を辞任され、その補欠として加藤進君が選任されました。
【次の発言】 森中君。
【次の発言】 ただいま森中君からの意見開陳等、私としても重々もっともであるというふうに考えます。したがいまして、本日の森山科学技術庁長官の出席のなかったことはまことに遺憾であり、委員会が質疑の段階に入れないことについては、まことに遺憾であると思います。  で、いま森中君からお話がありましたように、きょうの延長である十月の十四日、これは徳永運輸大臣、中村政務次官その他の政府の方々も……

第73回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1974/10/14、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) それでは、ただいまから運輸委員会を開会いたします。  中村政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。中村政務次官。
【次の発言】 まず、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  運輸事情等に関する調査のうち、原子力船「むつ」に関する件について、本日、参考人として、日本原子力船開発事業団理事長佐々木周一君、同理事堀純郎君、日本原子力研究所東海研究所副所長天野昇君、立教大学教授田島英三君及び日本原子力研究所労働組合副執行委員長青柳長紀君の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第73回国会 運輸委員会 閉会後第4号(1974/11/07、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十月十五日、加藤進君が委員を辞任され、その補欠として岩間正男君が選任されました。
【次の発言】 次に、運輸事情等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ただいまの目黒委員の資料のことについてはよろしいですか。
【次の発言】 どうですか、三公社五現業の勤務状態のデータといいますか、その提出を求めておられるんですがね、それはやってやれないことはないと思うんですけれども。直接にはできないでしょうけれども、所管のところに……。

第73回国会 運輸委員会 閉会後第5号(1974/11/25、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) それではただいまから運輸委員会を開会いたします。  江藤運輸大臣及び小此木運輸政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。江藤運輸大臣。
【次の発言】 小此木政務次官。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 後藤局長、よろしゅうございますか、いまの。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  この件につきましては、理事会でもう一度相談をし合って決定していきたいと思います。  岩間委員、その点でひとつ御了承願いたいと思います。

第74回国会 運輸委員会 第1号(1974/12/24、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、木村睦男君が委員を辞任され、その補欠として江藤智君が選任されました。  また、本日、安孫子藤吉君が委員を辞任され、その補欠として今泉正二君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についておはかりいたします。  山崎竜男君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、……

第75回国会 運輸委員会 第1号(1974/12/27、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、運輸事情等に関する調査を行なうこととし、その旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。   午前十時二十二分散会

第75回国会 運輸委員会 第2号(1975/01/17、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二十八日、森中守義君及び目黒今朝次郎君が委員を辞任され、その補欠として戸田菊雄君及び前川旦君が選任されました。  また、本日、杉山善太郎君が委員を辞任され、その補欠として森中守義君が選任されました。
【次の発言】 次に、委員の異動に伴い、理事に欠員が生じておりますので、この際、その補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第75回国会 運輸委員会 第3号(1975/02/13、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  運輸事情等に関する調査を議題といたします。  まず、運輸行政の基本施策に関し、運輸大臣から所信を聴取いたします。木村運輸大臣。
【次の発言】 次に、昭和五十年度運輸省及び日本国有鉄道関係予算について、運輸政務次官から説明を聴取いたします。小此木政務次官。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。  本日はこの程度にして、これにて散会いたします。    午後零時二十一分散会

第75回国会 運輸委員会 第4号(1975/03/25、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  運輸事情等に関する調査を議題とし、運輸行政の基本施策に関する件、昭和五十年度運輸省及び日本国有鉄道の予算に関する件について質疑を行います。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分から再開することにいたします。    午後零時二十九分休憩
【次の発言】 ただいあから運輸委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、質疑を行います。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 中村航空局長、いま三木委員の要請のあった資料を提出できますか。

第75回国会 運輸委員会 第5号(1975/04/15、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  道路運送車両法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は前回聴取いたしておりますので、これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時四十分から再開することといたします。休憩いたします。    午後零時三十六分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後四時十六分休憩

第75回国会 運輸委員会 第6号(1975/05/08、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  道路運送車両法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行います。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、橘直治君及び宮崎正雄君が委員を辞任され、その補欠として望月邦夫君及び亀井久興君が選任されました。
【次の発言】 ほかに発言もないようですので、質疑は終局をしたものと認めます。  これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べを願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  道路運送車両法……

第75回国会 運輸委員会 第7号(1975/05/29、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、委員の異動いて御報告いたします。  去る九日、望月邦夫君及び亀井久興君が委員を辞任され、その補欠として橘直治君及び宮崎正雄君が選任されました。また十三日、山崎竜男君が委員を辞任され、その補欠として永野嚴雄君が、十六日、久次米健太郎君が委員を辞任され、その補欠として山崎竜男君がそれぞれ委員に選任をされました。
【次の発言】 それでは航空法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は前回聴取いたしておりますので、これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第75回国会 運輸委員会 第8号(1975/06/05、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、戸田菊雄君が委員を辞任され、その補欠として森中守義君が選任されました。
【次の発言】 次に、連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  宅地開発公団法案について、建設委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。

第75回国会 運輸委員会 第9号(1975/06/17、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六日、森中守義君が委員を辞任され、その補欠として戸田菊雄君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  瀬谷英行君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第75回国会 運輸委員会 第10号(1975/06/19、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  当委員会に所属をしておられます佐藤信二君の厳父、元総理大臣佐藤榮作氏が御他界になられました。わが委員会の同僚委員の佐藤信二君が出席なので、改めて心から哀悼の意を、私から一同にかわりましてごあいさつ申し上げます。
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、青木薪次君が委員を辞任され、その補欠として森中守義君が選任されました。
【次の発言】 次に、運輸事情等に関する調査を議題といたします。  本調査のため、本日参考人として新東京国際空港公団総裁大塚茂君の出席を求めることに御異議ございませんか。

第75回国会 運輸委員会 第11号(1975/06/24、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  鉄道敷設法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本法律案の審査のため、参考人として日本鉄道建設公団の役職員の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 本案の趣旨説明は前回聴取しておりますので、これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午前十一時四十二分散会

第75回国会 運輸委員会 第12号(1975/06/26、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  油濁損害賠償保障法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。木村運輸大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、鉄道敷設法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引続き質疑を行います。質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ほかに御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  なお、討論、採決は後刻行うことといたします。  午後一時から再開することとし、休憩をいたします。    午前……

第75回国会 運輸委員会 第13号(1975/07/04、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  油濁損害賠償保障法案を議題といたします。  本案の趣旨説明は前回聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言を願います。――別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。――別に御発言もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  油濁損害賠償保障法案を問題に供します。本案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたします。  なお、審査報告書の作成に……

第76回国会 運輸委員会 第1号(1975/09/19、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会においても、運輸事情等に関する調査を行うこととし、この旨の要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情等に関する調査の一環として、小委員九人から成る国……

第76回国会 運輸委員会 第2号(1975/11/18、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  油濁損害賠償保障法案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。木村運輸大臣。
【次の発言】 引き続き、本案に対する質疑を行います。  御質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前中の質疑はこの程度にとどめます。午後一時から再開することとし、それまで休憩いたします。    午前十一時五十四分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。  午前中に引き続き、質疑を続行いたします。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、戸田菊雄君が委員を辞任され、その……

第76回国会 運輸委員会 第3号(1975/11/20、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  油濁損害賠償保障法案を議題といたします。  本案に対する質疑は前回をもって終局いたしております。  これより討論に入ります。御意見のある方は賛否を明らかにして御発言を願います。――別に御意見もなければ、討論は終局したものと認め、直ちに採決を行います。  油濁損害賠償保障法案を問題に供します。本案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございま……

第76回国会 運輸委員会 第4号(1975/12/09、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二十一日、鈴木力君が委員を辞任され、その補欠として戸田菊雄君が委員に選任されました。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
【次の発言】 岩間君のただいまの質疑中、道南バスの役員等の件につきまして、起訴取り調べ中という問題でありますので、資料要求につきましてはなかなか提出の方も困難だと思いますけれども、一応理事会にて取り計らっておきたいと思います。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時五十九分散会

第76回国会 運輸委員会 第5号(1975/12/11、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情等に関する調査のため、本日の委員会に参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  よって、委員長は、運輸事情等に関する調査のため、公共企業体等関係閣僚協議会専門委員懇談会座長小野吉郎君、公共企業体等労働組合協議会代表幹事富塚三夫君、全日本官公職労協議会副議長川田庄作君、以上三名の方を参考人として出席を求めます。  なお、その出席時刻等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ござい……

第76回国会 運輸委員会 第6号(1975/12/16、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまより運輸委員会を開会いたします。  運輸事情等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、岩間正男君が委員を辞任され、その補欠として沓脱タケ子君が委員に選任されました。
【次の発言】 航空局長、よろしいですか、いま申し出の資料につきまして。
【次の発言】 酒井課長。
【次の発言】 青木委員の資料の請求につきましては、後ほど理事会で取り扱っていきたいと思いますので、青木委員、御了承願いたいと思います。

第76回国会 運輸委員会 第7号(1975/12/18、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十七日、沓脱タケ子君が委員を辞任され、その補欠として岩間正男君が委員に選任されました。
【次の発言】 請願の審査を行います。  第五三三号地下鉄十三号線の延長(志木―川越)促進に関する請願外百三十九件を議題といたします。  先刻の理事会において慎重協議いたしました結果、第五三三号地下鉄十三号線の延長(志木―川越)促進に関する請願外二件は、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものとし、第九七〇号国鉄料金、私鉄運賃の値上げ反対に関する請願外百三十六件は、保留と決定す……

第77回国会 運輸委員会 第1号(1975/12/27、10期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  まず、調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会においても、運輸事情等に関する調査を行うこととし、この旨の要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情等に関する調査のため、委員派遣を行いた……

第78回国会 建設委員会 第5号(1976/10/28、10期、公明党)

○宮崎正義君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております建築基準法の一部を改正する法律案につきまして、矢原秀男君提出の、修正案に賛成し、衆議院送付案に反対の意見を表明するものであります。  申すまでもなく、建築物の防災を促進し、利用者の安全を確保することは、建築行政に課せられた最も重要な課題であり、昭和四十五年の建築基準法の大改正による特殊建築物等に対する防火避難施設等の諸規定の整備強化は、それに沿ったものであります。  しかし、既存の建築物には原則として改正規定が適用されないことが隘路ともなって、その後も大阪千日デパート、熊本大洋デパート等の悲惨なビル災害が後を絶たない状況にありま……

第78回国会 農林水産委員会 第3号(1976/10/19、10期、公明党)

○宮崎正義君 限られた時間ですから、質問を大分用意しておったんですがなかなかできませんので、大事な問題だけを一つ二つ取り上げてみたいと思います。  大臣が就任なさって、委員会における大臣のあいさつの中に、漁業問題につきましてはごく簡単に、むずかしい複雑した日本のこれからの漁業というものは、いまの漁業というものは大きく転換をしなきゃならない重大な局面に達している日本の漁業の状態じゃないか、これは何かということはもう私が申し上げるまでもない、十分承知の上でこのわずか短い言葉で詰められておると思います。そこで、大臣が心配されている、「近年、水産業を取り巻く情勢は、第三次国連海洋法会議の動向、米国の漁……

第80回国会 法務委員会 第2号(1977/03/15、10期、公明党)

○宮崎正義君 ただいま議題となりました集団代表訴訟に関する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  欠陥商品、やみカルテルによる価格引き上げ等の一企業または数企業の違法行為によって無数の消費者が損害を受けているという現実があるにもかかわらず、現行民事訴訟制度は、原則的には、一対一の対等な当事者間の紛争を解決することを念頭において紛争を解決するための手続を定めているにすぎないから、このような原則に基づく現行民事訴訟制度のもとでは、一対無数すなわち企業対無数の消費者の民事紛争を解決しようとしても、その訴訟追行は事実上不可能であります。すなわち、今日の消費者問題は、訴訟を通じて事実上……

第80回国会 法務委員会 第3号(1977/03/22、10期、公明党)

○宮崎正義君 いま佐々木委員の方から資料の問題で、私も資料がふぞろいであるということを非常に遺憾に思うわけですが、少なくとも、社債発行限度暫定措置法というものを決めるためには社債発行の現況、あるいは鉄鋼関係だとか、あるいは機械工業関係とか、あるいは化学工業関係とか、非鉄関係だとか、そのほかいろいろ製造部門等もありますけれども、こういうふうな実情、現況というものを明確にして資料をそろえておかなければ、また、その資料を提供しなければ、現状分析というものができなければ、これは討議に入れないと思うのです。これはもう全く佐々木委員のおっしゃるとおりです。私もいろいろな資料をいただくために資料の要請をした……

第80回国会 法務委員会 第4号(1977/03/24、10期、公明党)

○宮崎正義君 京都地裁の前判事補の鬼頭史郎のことにつきまして一時間余にわたりまして当局としての姿勢をただされているわけでありますが、先ほど事務総長が、昨日の弾劾裁判所における判決の文をお持ちだということでございますので、開いていただけばよろしいかと思いますが、しまいの方から順に四枚目の前段の方に、これはもう結論の方になっております、私がなぜこれを申し上げるかと言いますと、ここにいままでのやり取りの答弁が一切尽きると思うんであります。したがって、今度はそれをどう監督指導して、先ほど法務大臣の御答弁にありました公正中立の立場で、不党不偏というような答弁もございました、それをやることについても、もう……

第80回国会 法務委員会 第5号(1977/04/07、10期、公明党)

○宮崎正義君 公社債市場の民主化の点について、民事局長と大蔵省の方にお伺いします。  日本証券業協会あるいは取引所及び証券局調べによりますと、公社債の取引状況は、店頭取引がほとんどで、取引所における取引は問題にならないと、このように言われておりますが、たとえてみれば、昭和五十一年度における店頭取引は九六・六%であり、取引所における取引はわずか三・四%であるというふうに言われていますが、これではこの法律案がディスクロージャー制度を規定しても市場における適正な流通価格というものは生じないのじゃないかということを心配するわけなんですが、この点についてどうですか。

第80回国会 法務委員会 第6号(1977/04/12、10期、公明党)

○宮崎正義君 証人等の被害についての給付に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由の説明の中に、私はどうもこの法案に対する法務省の取り組み方といいますか、非常に一歩下がったような消極的な取り組み方であるんだということを全体を通して感ずるのです。と申しますのは、この提案理由の中にもありますが、「警察官の職務に協力援助した者の災害給付に関する法律の一部を改正する法律案において、傷病給付の新設により協力援助者に対する給付の充実が図られること等にかんがみ、証人等の被害についての給付制度においても、被害者に対する給付の充実を図ろうとするものであります。」ということになっていますが、この警察官の職員の災……

第80回国会 予算委員会 第12号(1977/04/04、10期、公明党)

○宮崎正義君 私、予定しております質問の前に、総理に一言お伺いしたいことがございます。と申し上げますのは、ただいま領海十二海里、専管水域二百海里の対ソ問題の非常にむずかしい交渉中の中、去る二日の日、一昨日ですかのわが党の竹入委員長に続いて、経団連の土光会長が訪中をいたしまして、そして、華国鋒首相と二時間にわたりまして会談があったと、民間人としては初めてのことであるということが報道されておりますし、そこで日中平和条約の早期締結についてもお互いに了承したというような会見であったということを聞いておりますが、竹入委員長が帰りましたときにも、総理にこの日中平和条約というのをいつやるんだと、早急にこれは……

第80回国会 予算委員会 第13号(1977/04/05、10期、公明党)

○宮崎正義君 私は総理に簡潔にお伺いいたしたいと思います。  伝えられるところによりますと、ソ連側は、日ソ漁業取り決め締結モスクワ交渉の決裂の責任は日本側にすべてあるという態度をとっておるということが報じられていますが、この点はどうお考えになりますか。
【次の発言】 園田特使を派遣されるとき、総理から最後の言葉としてどういうふうなことをおっしゃられたか。
【次の発言】 鈴木農林大臣にお伺いしますが、当初イシコフ漁業相との会談の合意を得たと言われているように聞いているわけですが、当初からその合意点に違いがあったのではないかというようなことも言われるのですが、そんなことは私は思いたくないのですけれ……


11期(1977/07/10〜)

第84回国会 法務委員会 第1号(1977/12/20、11期、公明党)

○宮崎正義君 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案関係の法務省から資料をいただいております。その中で私は、「裁判官・検査官・報酬・俸給月額改定対比表」という一番末尾のところにある司法修習生の件について、時間がございませんので、これにしぼりまして若干の質問をいたしたいと思います。  その前に、いま寺田委員から細々と登記所関係の質問がございました。もう全くそのとおりでありまして、実は、私はこの問題につきましてもいささか申し上げようと思いましたのですが、全部事細かく寺田委員の方から言われましたので、実は札幌でお知らせ時間のテレビ放送があ……

第84回国会 法務委員会 第3号(1978/03/02、11期、公明党)

○宮崎正義君 最初に文部省の方がお見えになっておりますのでドラフト問題を先に取り上げまして、そして次の質問に移りたいと思います。  まず、所掌の文部省はドラフト問題についてどのように考えておられるか。本委員会で二度にわたりまして行っている内容等も、午前中の内容等も御存じのことだと思いますが、担当所管としてのお考えを伺っておきたいと思います。
【次の発言】 社団法人の日本野球機構というのを認定なさっておりますが、この日本野球機構というものについて、文部省としての話し合いといいますか、会議を年にどれぐらい持って、そしていま御答弁になりましたスポーツ振興というものに対するあり方というものを随時やって……

第84回国会 法務委員会 第4号(1978/03/23、11期、公明党)

○宮崎正義君 ただいま議題となりました集団代表訴訟に関する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  欠陥商品、やみカルテルによる価格引き上げ等の一企業または数企業の違法行為によって無数の消費者が損害を受けているという現実があるにもかかわらず、現行民事訴訟制度は、原則的には、一対一の対等な当事者間の紛争を解決することを念頭に置いて紛争を解決するための手続を定めているにすぎないから、このような原則に基づく現行民事訴訟制度のもとでは、一対無数すなわち企業対無数の消費者の民事紛争を解決しようとしても、その訴訟追行は事実上不可能であります。すなわち、今日の消費者問題は、訴訟を通じては事実……

第84回国会 法務委員会 第5号(1978/03/28、11期、公明党)

○宮崎正義君 法務大臣にお伺いいたします。  まことに残念な事件が起きてまいりまして、新東京国際空港開港直前にして過激派による管制装置の破壊、これはこの事件についてはまことに政府に重大な責任がある。この点について大臣の、法務大臣として、また国務大臣としてのお考えを伺っておきます。時間が制限されている中でございますので、問題を五点ばかり申し上げて、それぞれの御答弁を願いたいと思います。  本日の閣僚会議でいつごろまでこの延期をしていくようになったのか、その点予定される期日がわかっておれば、それを御答弁願いたいと思います。また、大臣が二十七日の閣僚会議で、新聞にはこのように報道されておりますが、従……

第84回国会 法務委員会 第7号(1978/04/13、11期、公明党)

○宮崎正義君 刊事補償法の一部を改正する今回の法律案についての引き上げの理由と、そしてまたその根拠、基準のあり方等について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 旧法の昭和六年から、それから昭和二十五年の現在の刑事補償法ということになりました、その五円から二百円になった当時の経緯といいますか、その当時の事情について若干御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 なぜ上限と下限とか決められたのですか。
【次の発言】 法改正されてから今日まで、この論議はずいぶんされたと思うのです。私は極端な言い方をすれば、上限の方はいま刑事局長がおっしゃったような裁判所の裁量ということから考えて、上限は私は少……

第84回国会 法務委員会 第8号(1978/04/20、11期、公明党)

○宮崎正義君 午前中からいままで、今回の成田空港問題に関する出発点といいますか、基本的なことにつきまして、問題の端緒といいますか、そのことにつきまして寺田委員からるるお話がございますし、また論議もされてまいりましたので、私はその問題についても時間をかけて御質問をしようと思いましたけれども、これは重複しますのでやめまして、まず最初に成田空港問題に関して今回の処分が非常に厳罰主義で臨んだのじゃないかとも言われておりますが、このことにつきましての基本的な考え方を、まず最初に法務大臣の方から伺っておきたいと思います。
【次の発言】 今後の裁判上の問題になってくるということでありますので、それはそれとし……

第84回国会 法務委員会 第9号(1978/04/25、11期、公明党)

○宮崎正義君 大臣が二時から衆議院の方に行かれるということなんで、私はほとんどが大臣に質問をする予定でいたのですが、きょうは時間が余りないものですから残念なんですけれども、二十七日の日にまた若干さしていただくということで御了承を願って、まずお伺いいたしたいのは、法務大臣として、また国務大臣としまして、わが国は法治国である、こう言われておりますが、そのおのおの各般の基本となる法律が、かたかなのもの、ひらがなのもの、ひらがなまじりのもの、これが特に母法となるようなものに多いというようなこと、これはどういうことなのか、まず私は小学校が何年からひらがなになったか大臣にお伺いをいたして――というのは、こ……

第84回国会 法務委員会 第10号(1978/04/27、11期、公明党)

○宮崎正義君 前回の委員会で質問をいたしまして確認をしておかなかったので、確認の意味でもう一度お伺いをいたしたいと思うのですが、仮登記担保契約の運用の実態についてお伺いしました。その折に、仮登記及び抵当権につきましては四十三年から四十六年までの古いデータで御説明をいただいたわけですが、その後の実態調査というものがなされていないというようなお話を伺ったのですが、これはおやりになるのかどうなのかということ。もう一つは、ぜひこれはやらなきゃいけないのじゃないかという立場の上から申し上げますと、登記簿上の担保仮契約、この件につきましては少なくとも過去五カ年間ぐらいの担保仮契約の件数を調査しておかなきゃ……

第84回国会 法務委員会 第11号(1978/05/09、11期、公明党)

○宮崎正義君 岡原昌男最高裁長官が、憲法記念日を前にして行った五月二日の記者会見で、国会審議中の刑事事件の公判の開廷についての暫定的特例を定める法律案、いわゆる弁護人抜き裁判の特例法案について、法案の是非を論じたということが報道機関によって報じられております。寺田委員から事つぶさにその内容についてはいろいろ質問をなされました。私はもちろん直接にその談話を伺ったわけでもございませんし、あくまでも報道されたことによってお伺いをするわけでございますが、先ほども総長の御答弁の中に、私もそれは立ち会っていないんだと、こういうふうなお話もございました。いずれにしましても、いま寺田委員の方から一つずつの事例……

第84回国会 法務委員会 第12号(1978/05/11、11期、公明党)

○宮崎正義君 まず私は、本法案によります人質による強要行為等の処罰に関する法律案の提案理由の説明の中から質問に入りたいと思いますが、提案理由の説明の二枚目のおしまいの方に「この種事犯の再発防止のための抜本的対策の一環として法改正を要する対策のうち、早急に取りまとめの可能なものについてなされたものでありまして、」、こうありまして、ここのくだりまでは、私はその前文からも、その前の方にあります「かねてから各般にわたる防止対策を強力に推進して参ったのでありますが、先般のダッカ事件を契機として」云々ということが後に続いておりますが、この種の事犯ということについての抜本的対策の一環ということ、これについて……

第84回国会 法務委員会 第13号(1978/06/01、11期、公明党)

○宮崎正義君 逃亡犯罪人引渡法の一部を改正する法律案の提案理由の説明にいろいろございますが、なるたけ私は重複を避けて質問をいたしたいと思いますが、中には重複する面もあるやもわかりませんが、御了承願いたいと思います。  最初に、提案理由の中に「国際犯罪」という言葉がございますが、その「国際犯罪」という定義と言いますか、こういうことについてお伺いをいたしたいのでございますが、大体言われておるところ、また辞典なんかによりますと「国際犯罪」というものが四つくらいの意味があるというふうに言われております。「(イ)は海賊のように、国際慣例上、世界万民に対する犯罪としてのこれを発見した国が処罰する犯罪、(ロ……

第84回国会 法務委員会 第16号(1978/06/15、11期、公明党)

○宮崎正義君 私はこの司法書士法の一部を改正する法律案をきょうは主体といたしましてお伺いしますが、寺田委員からも、また山本委員からも多少触れられておいでになります点もありますので、ちょっと重複するかもわかりませんけれども、御了承願いたいと思います。私は私の立場でお伺いするようになると思いますから。  そこで、目的と今回の法改正によります一条、それから一条の二という目的とか職責については質問をされましたので省略いたしますが、まず日本司法書士会連合会の陳情書が出ております。この陳情書の中で寺田委員も山本委員も、一、二とありまして、二番目の「三点を付加されるようにお願いいたします。」ということが出て……

第84回国会 法務委員会 第17号(1978/06/16、11期、公明党)

○宮崎正義君 昨日ちょっと一つばかり質問を漏らしたものがございますので、司法書士法の一部を改正する法律案につきまして、第三条の二号の裁判所事務官、裁判所書記官、法務事務官若しくは検察事務官としてその職務に従事した期間が十年以上――現行法は五年ということになっておりますが、いわゆるこの特認の認可の件につきましてでありますが、きのうも局長の方から御答弁がございました。大体二十年というようなお話がございましたけれども、現行法の場合のときには私は十五年ぐらいというふうに聞いておったわけですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 これは基準というんですか、いま御答弁が基準というようなお話がありましたけれど……

第85回国会 法務委員会 第2号(1978/10/19、11期、公明党)

○宮崎正義君 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案と検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、毎年毎回給与法改定には同じような論議をされて今日まで来ているわけでありますが、そこで私は、昭和三十九年の臨時司法制度調査会の意見書が出ておりまして、その後十三年の歳月がたっておりますが、この時点におきまして、特に給与体制の問題につきましてどのような今日まで変化をもたらしてきているか、午前中の論議にありましたように、憲法上の問題、あるいは大臣の言われる司法の独立性の問題、体面上の問題、あるいは生活等の問題に対しての給与に対して十分であるかどうかということが論じられてきておりますが、三……

第87回国会 法務委員会 第3号(1979/02/20、11期、公明党)

○宮崎正義君 私は法務委員会における古井法務大臣の所信表明のことに最初お伺いをいたしたいと思います。  期せずして寺田委員と私と同じような質問が重なったような結果でございますが、また、私は私なりの大臣にいろいろなお考えを伺わなきゃならないと思うわけであります。  大臣のこの所信表明の中に、「国の行政の任に当たる者は、国民一人一人の生きるための苦労と努力に十分な理解を持ち、愛情を持って事に当たらなければならないと考えておりますが、反面、社会の平穏を保持し、善良な国民を守っていくためには、心を鬼にしなければならぬこともあると思うのであります。内外の諸情勢がきわめて厳しいこの時期において、私は、国民……

第87回国会 法務委員会 第4号(1979/02/22、11期、公明党)

○宮崎正義君 今回の民事執行法案の、何といいましても大きな責めを担われていくのが、執行官の御努力に大きくまつところがあると思います。と同時に、評価人という方々のお仕事ということも大きな問題を左右するような形になっていくと思われますし、また、執行官の現況調査等の時点によりましては、あるいはそれが事件の内容を大きく変えていくようにもなると思われるのでありますが、裁判所法の六十二条「執行官」の面につきまして、執行官に処する最高裁判所の方のお考えをお伺いしておきたいと思います。  四十一年の六月の二十五日、二十七日には参議院の本会議でこの執行官法の法が成立をいたしてきております。それから考えますと、今……

第87回国会 法務委員会 第5号(1979/02/27、11期、公明党)

○宮崎正義君 田中利正さん、また田中一志さん、参考人としての御出席、本当に御苦労さんでございます。  まず最初に、田中利正参考人にお伺いいたしますが、日本執行官連盟が三十八年の一月に発会式を行ってこられて、今日までそのことをおやりになっているようでございますが、この会合は年にどれくらいおやりになって、全国からお集まりになって、そして、親睦が目的というものの、いろいろな意見交換等が行われるんじゃなかろうかと思うんでございますが、この内容等について、まずお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、全国総会のときには全国の事情が……。そのときばかりじゃなくて、随時報告はお互いに支部総……

第87回国会 法務委員会 第6号(1979/03/01、11期、公明党)

○宮崎正義君 執行法案の方をちょっと先に触れて、あと整理法の方にいきたいと思います。  船舶に対する強制執行の方法のことについてでありますが、御案内のように、従来トン数が制定されておりませんで、しかも船舶は非常に小さな船でも価格が高いわけですね。五トンぐらいでも、漁船なんかになりますと三千万から四千万という現在の価格の状態であります。従来から、この権利関係というものは相当複雑な事案がずいぶん出ているわけです。私の手元にありますものを見ていきましても、法曹会の決議だとか、民事局長が言われたものの中にもいろいろなものがあるわけです。「造船中の船舶であつて、抵当権の登記があるもの、竜骨または航の据付……

第87回国会 法務委員会 第7号(1979/03/29、11期、公明党)

○宮崎正義君 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の先ほど大臣から提案の理由の説明がございました。そして、先ほどの矢田部委員からの質問等でそれぞれ人事局長なり答弁がありましたし、また総務局長の方からも答弁がございましたけれども、多少重複するようなところがあると思いますが、この提案理由の説明の中に「適正迅速な処理を図るため、」ということがあるわけですが、昨年の当委員会においても、この定員問題につきましては毎年充足問題が取り上げられております。特に昨年の委員会では附帯決議をつけておりますが、先ほども充足ということについては答弁がありましたけれども、これは毎年同じことが繰り返されてくる。そうすると……

第87回国会 法務委員会 第10号(1979/05/31、11期、公明党)

○宮崎正義君 午前中、二時間以上にわたりまして金大中氏の拉致事件の問題を事細やかに質疑が交わされてまいりましたんですが、私は、同じようなことを伺わないで、総括的に、今後この事件についてどう処置をされていこうとされるのか、それぞれのお立場の中でお伺いをいたしたいと思いますし、昨日の本会議におきましてわが党の田代議員がこの問題を取り上げまして総理に質問をいたしました。  総理は、韓国の公権力関与という明確な証拠が出てくれば、当然政治決着の見直しとなるが、入手した資料は、そこまで踏み切るには至っていない、これは今回ということだと私は思うわけですが、総理じゃありませんので、どの程度のものを資料とした―……

第87回国会 法務委員会 第11号(1979/06/05、11期、公明党)

○宮崎正義君 なるべく重複をしないようにしてまいりたいと思いますが、大事な点になりますとあるいは重複するかもわかりません。土地家屋調査士法の一部を改正する法律案のことにつきまして、民事局長とそれから清水第三課長の「新年を迎えて」というその「土地家屋調査士」二百六十四号の掲載に、新年のあいさつが出ております。で、このところで、民事局長のあいさつの中に、「種々の事情によりなされないまま、新年を迎えたことは、誠に残念至極であり、」――司法書士法改正がされて土地調査士制度の改正がされてなかったということについてのお話でございますが、この「種々の事情によりなされないまま、新年を迎えたこと」ということは、……

第89回国会 法務委員会 閉会後第1号(1979/11/20、11期、公明党)

○宮崎正義君 いま官房長官、いろいろお話がありましたけれども、ロッキードの疑獄だとかあるいは航空機疑惑事件等、国会で真相を十分に究明していなかったわけですね。その疑惑解明に、言うならばふたをしているような状態であったという中において、今度の新閣僚の発表で、法務大臣の発言等で、国民が今回の大平首相のもとに結束されたという内容を非常に疑い、また軽視するというような形で、これでいいのかなという率直な気持ちがあるのです。いまお話を伺っておりましても、真剣に倉石法務大臣と官房長官がひざ突きでその問題について本当に話したのかどうなのかということを伺ってみると、電話でやりとりしたということで、この法務委員会……

第90回国会 法務委員会 第1号(1979/12/11、11期、公明党)

○宮崎正義君 最初に、私は確認の意味で、大臣そして民事局長、お二方は今回新しく御就任なさったわけでございますので、前回、当委員会におきまして、これは五十四年の六月の五日の法務委員会の席上で、この土地家屋調査士法の一部を改正する法律案というものを審議をいたしました。この会議録のことにつきまして、大臣そして民事局長が、私どもの委員会の同僚委員がそれぞれ政府に要請をしたもの、そして質疑をしたこと等、要点を事細かく御確認をしておられるかどうか、そしてそれを実行に移していかれるかどうか、この点を私はまずお伺いをしておきたいと思います。
【次の発言】 大臣の御答弁を私は聞いたわけでございますので、先ほど寺……

第91回国会 法務委員会 第3号(1980/03/27、11期、公明党)

○宮崎正義君 集団代表訴訟に関する法律案提案理由の説明をいたします。  ただいま議題となりました集団代表訴訟に関する法律案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  欠陥商品、やみカルテルによる価格引き上げ等の一企業または数企業の違法行為によって無数の消費者が損害を受けているという現実があるにもかかわらず、現行民事訴訟制度は、原則的には、一対一の対等な当事者間の紛争を解決することを念頭に置いて紛争を解決するための手続を定めているにすぎないから、このような原則に基づく現行民事訴訟制度のもとでは、一対無数すなわち企業対無数の消費者の民事紛争を解決しようとしても、その訴訟追行は事実上不可能で……

第91回国会 法務委員会 第4号(1980/04/01、11期、公明党)【議会役職】

○理事(宮崎正義君) この際、小坂参考人にお礼を申し上げたいと思います。  本日は御多忙中のところ御出席をいただき、貴重な御意見をお聞かせくださいましてまことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

第91回国会 法務委員会 第5号(1980/04/08、11期、公明党)

○宮崎正義君 寺田委員に関連をいたしまして、私もちょっとKDD関係で刑事局長及び大臣にお伺いいたします。  前任者だった松井清武元電気通信監理官らが逮捕された翌日の三月十九日に、衆議院の逓信委員会の席上で江上局長はこの疑惑を全く否定しているということは私ども承知しているわけであります。その江上さんが辞任をされたということで、報道機関の報道によりますと、いろいろ取りざたをされております。いま寺田委員も問題に触れておられましたが、これは郵政大臣にお伺いすればそのいきさつというものは少しはわかるかもわかりませんけれども、いずれにしましても、こういうKDD捜査の最中に神山次官も退任をする、江上局長も退……

第91回国会 法務委員会 第6号(1980/04/17、11期、公明党)

○宮崎正義君 大臣にお伺いいたします。滞納処分と強制執行等との手続の調整に関する法律の一部を改正する法律案の提案の理由の説明をなさいました。そこで、「本法案は、昨年強制執行制度を全面に改正する民事執行法が成立し、本年十月一日から施行されることに伴い、滞納処分と強制執行等との手続の調整に関する法律の一部を改正し、新たに、債権等及び航空機、自動車、建設機械に対する滞納処分と強制執行等との手続の調整に必要な規定を設けるとともに、」という大臣から提案理由の御説明がございました。  そこでお伺いしますが、この当委員会で三十二年の四月二十五日にこの委員会で決議をした事項がございます。この決議をどのように受……

第91回国会 法務委員会 第7号(1980/04/24、11期、公明党)【議会役職】

○理事(宮崎正義君) 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時四十三分休憩
【次の発言】 刑事補償法の一部を改正する法律案につきまして、第五十八回での参議院の法務委員会においての附帯決議がございます。  こういう附帯決議がついておりますが、このことについての今日までにどういうふうにお考えになって、今後どのような処置をされるのか、この点についてお伺いをいたします。
【次の発言】 いずれにいたしましても、物的な補償ということは当然将来考えていかれるような御答弁と受けとめておきたいと思いますけれども、精神的な問題ということになりますと、これは不拘束であろうが拘束であろ……

第91回国会 法務委員会 第8号(1980/05/08、11期、公明党)

○宮崎正義君 きょうはお三人の参考人の先生方、大変御苦労さんでございます。本当に貴重な御意見ありがとうございました。  三人の御意見は、この法案に対しましては賛成というようなお立場のように承りまして、そして総体的には、一番最初に遠藤先生がおっしゃられました、この法案の改正については総合的にはまだ十分ではないというのが全体の三人の参考人の先生方の結論のようにも私は受けとめました。  と申し上げますのは、それぞれ寄与分の問題にいたしましても、改正の家審の問題にいたしましても、いろいろ御意見がございました。そういうことを考えていきますと、それが結論になって、これからこの民法についての改正も十分考えて……

第91回国会 法務委員会 第9号(1980/05/13、11期、公明党)【議会役職】

○理事(宮崎正義君) この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま永野嚴雄君が委員を辞任され、その補欠として遠藤政夫君が選任されました。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時まで休憩いたします。    正午休憩
【次の発言】 ただいまから法務委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、外国人登録法の一部を改正する法律案及び国際捜査共助法案を一括して議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 最初に、外国人登録法の一部を改正する法律案の方から入っていきたいと思います。  この事務的な問題につきましては、午前中から寺田委員の方から細々……

第91回国会 予算委員会 第3号(1980/02/14、11期、公明党)

○宮崎正義君 いまのレポ船の問題でございますが、残念なことには現職の調査官も自殺をしております。この事件に関係があるかどうか、この問題についてはまた別としましても、かなりのうわさがあるわけであります。こういう事件をどう総理は受けとめておられるか。それからまた、その原因というものはどこにあるのか、こういう点と、もう一つは、今後この対応策をどうしていこうとされるのか、こういう問題について、またこれはスパイ罪等の問題に関係いたしましてもどういうふうにお考えになっているのか、この点を伺っておきたい。またこの事件について閣僚と話し合いをされたかどうか、この点もまずお伺いいたしたいと思います。  それから……


12期(1980/06/22〜)

第93回国会 外務委員会 第1号(1980/10/16、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 私は、きょうは北方領土問題にしぼりまして質問をいたしたいと思います。  先立ちまして、外務大臣が十月の二十五、二十六日に視察に行かれるやの話を報道等で聞いているわけですが、このことについて一言お答えを願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、公務大変御多忙の中、根室市長である寺嶋参考人にきょうは来ていただいておりますので、まず最近における情勢といいますか現況といいますか、それらのことを踏まえて御意見等、また要望等がございますようでしたらば伺いたいと思います。
【次の発言】 先ほど外務大臣もちょっとお触れになりましたけれども、今回の第三十五回国連総会一般討論演説において大臣がおや……

第93回国会 外務委員会 第3号(1980/11/06、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 先ほど本規約の御説明がありました。中に千九百七十一年の国際小麦協定を構成する小麦貿易規約と食糧援助規約の二つの規約のうち、食糧援助規約の締結については先ほどの提案理由の御説明にもありましたけれども、小麦貿易の規約の方はまだ新しい規約が作成されておらないという提案理由の説明がございました。これにつきましての、その作成に至っていないという内容の説明をお願いをいたしたいと思います。
【次の発言】 内容を少し具体的に説明を願うといいと思うんですが、たとえば仮に備蓄制度を中心にしていまお話がありましたような問題点が合意された場合ですね、そうしたときにわが国の備蓄制度に対する考え方というもの……

第94回国会 外務委員会 第3号(1981/04/16、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 法案についてのみ私は質問をいたしたいと思います。  大臣、食事をする時間なんかも本当に考えられない、大変お気の毒だと思いますが、午前の質問の中に、松前委員の方から質問がされました点は重複しないように、時間の関係もありますので、端的に質問を進めていきたいと思います。  今回の主要改正点という点につきましてお伺いをいたしますが、最初に連合の書類に使用する言語という件がございます。書類に使用する言語としては、従来、フランス語、英語、アラビア語及びスペイン語のほかにドイツ語、中国語、ポルトガル語及びロシア語が認められているということでございますが、日本語に対する考え方というものをどんなふ……

第94回国会 外務委員会 第4号(1981/04/21、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 最初に、日本国政府とオランダ王国政府との間の文化協定の締結についての件を質問をいたします。  大臣の趣旨説明のお話にもありますけれども、今回のファン・アフト・オランダ王国首相との話し合いで、ちょうど外務大臣が大臣臨時代理としてこの五十五年四月二十二日ですか、東京においてカウフマン駐日オランダ王国の大使と署名なさいました。そのことがあって今度は担当大臣として本協定を結ばれるということです。お話にもありますように、江戸時代の蘭学の時代から、私どもの国民感情とすればもっと早くこの協定はできていてよかったのじゃなかろうかと思っているぐらいなんでございますが、大臣もこの辺のことを十分お考え……

第94回国会 外務委員会 第5号(1981/04/23、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 午前中、同僚議員から中国のプラント問題の話が出ておりましたけれども、このことにつきましてちょっと触れておきたいと思うのですが、時間の関係もありますので、要点だけを申し上げて質問をしたいと思います。  大体五年間で総額二十億ドルを上限とするプラント建設機材融資策を明らかにしたようでございますが、先ほども御答弁がありましたように、来週早々長谷川アジア局参事官を団長として、大蔵、通産、経企等の各省この関係者が来週中に行くと。それで、この方々が、報道によりますと、今月末をめどに大体調査をして、この目的を果たそうと、こういうふうに言われておりますが、この点について御説明を願いたいと思います……

第94回国会 外務委員会 第6号(1981/04/28、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 今村さん、水産庁今回の交渉まことに御苦労様でございました。今回のように早期妥結というのは、実務的になってきたと言われておりますけれども、考えてみればソ連側は円高、ルーブル安という現状から、四十億という今年度の協力費をルーブルに換算すると千百六十三万ルーブル、前年比一六%アップとなっていると言われておりますけれども、ソ連の国内を説得していく上においては不満ではない数字であると、こうも言い得ます。では日本ではどうかといいますと、六・六%のアップという現況から問題になりますのは、やはり協力費の点が大きな問題となってくると思うのであります。  そこで私は、協力費というのは、わが国の技術機……

第94回国会 外務委員会 第8号(1981/05/14、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 最初に、フランスの大統領がミッテラン氏になりまして、この問題につきましては当委員会でも先日、政権についてはまだ見通しというわけにもいかないというようなことで打ち切られておりますが、御案内のように、フランの暴落が金融界に大きな動揺を与えているということ、これは世界的な経済的不安も与えているというように思うわけでありますが、十二日、パリ証券取引所の理事長が銀行あるいは機関投資家、個人投資家などに冷静に対処するよう異例の声明まで発表したといわれましたが、その午後、売り注文が殺到しているという状況であるということが報じられております。ドル高円安ということも、十二時のNHKのニュースでは二……

第94回国会 外務委員会 第12号(1981/06/04、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 五月十五日から日米合同演習が行われまして、日本海のマスはえなわが切断されまして、零細漁民の方々が非常に困っている現状でございます。その演習につきましては、大臣の中止の要請等ありまして中止はされましたけれども、その補償問題というものが五月の十九日ですか、閣議において今日までになってまいりましたけれども、今日までの経緯といいますか、報じられるところによりますと、ソ連がやったのじゃなかろうか、いや米国だけだとかいうようにボールを投げ合っているようなことも言われております。いずれにしましてもこの中にあって一番泣かされて困っているのは漁民でございます。私もこの難民条約に入る前に、大臣、今回……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1982/04/02、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 総務長官から北方関係の予算の説明がありまして、いみじくも同僚委員の方からのお話の中で、長官として視察をやらなければならないということをお述べになりましたけれども、大体いつごろのめどを立てておられるのか。ともあれ現地がわかりませんと、鈴木総理が総理としての第一人者として行かれまして担当の長官が行かれるということは、それなりの理由がその地元ではあって受けとめるわけでありますから、決意はわかっておりますが、大体いつごろのめどか、その辺のことをまずお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 予算の審議も大体そのめどはついておりますし、日曜日をねらって行っていただいてもいいわけで、ほかの……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1982/04/28、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 いま大臣がお答えになられました大臣の今後のソ連に対する日ソ間における考え方の一つの打開方法といいますか、何とかして打開していこうというお話のようにも受けとめましたのですが、大体何といいましても大臣もおっしゃるように、わが国の外交の主要な課題の一つはどうしても日ソ関係であると言われ、そしてまたそれを改善していくのだと言われて、改善されなければならないというふうにおっしゃっておられるわけです。  いまのお話を伺いましても何だか現状は非常に冷却化しているというふうにしか思えないわけですが、こういう中で、いまいろいろ一つの考え方、四つに組んでの考え方というものをお述べになりましたけれども……

第96回国会 外務委員会 第2号(1982/03/30、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 私は大臣とは初めての委員会ですから、大臣に対して所信等いろいろ伺いたいわけでありますけれども、きょうはそういう面は割愛をさせていただきまして、法案の在外公館の問題だけにしぼってお伺いをいたしたいと思います。  午前中も同僚議員からちょっと触れられましたアルバニアの今度の新しい公館の設置についてでございますが、お話ですと、わが国の方の大使館はユーゴスラビアの方に置くということでありますが、アルバニアの方の設置個所といいますか、設置場所といいますか、そこはどういうふうにアルバニアの方は考えておられますか。その辺のところからお伺いいたしたいと思います。

第96回国会 外務委員会 第4号(1982/04/08、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 協定と条約の案件に入る前に一言お伺いをいたしたいことがありますが、高島駐ソ大使が本日出発をされまして、今回の日ソサケ・マス交渉について、本来ならば七日からモスクワで開かれることになっていたのが本日までに及んで、何か十三日ごろから会議が行われるといってとでございますが、高島駐ソ大使に何らかの指示をなさいましたかどうか、大臣にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 毎回大事なことですから、恐らく大臣が御心配なさって早期妥結のために何かお話があったかと思いましたのでお伺いしましたのですが。  そこで、過去四年間早期妥結で成立をしてまいりまして、今回もこういう安定的な継続ができるか……

第96回国会 外務委員会 第7号(1982/04/20、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 日東独通商航海条約と、それから国際小麦協定の延長議定書につきましては後にいたしまして、きょうは伊原参考人をお呼びしております。お忙しい方がいらしてくださっておりますので、国際科学技術博覧会政府代表設置臨時措置法案、この件から質問に入りたいと思っております。  御案内のように一九八五年筑波研究学園都市で行われます国際科学技術博覧会は、わが国といたしましては大阪の万博、沖繩海洋博に次いで三回目の万博であります。万博を決定いたしまして今日まで協会の役員の方々、各界の皆様、それに携わっておる皆様、本当に御苦労さまでございました。これからが言うならば本番の本番になってくると思われるわけであ……

第96回国会 外務委員会 第9号(1982/04/28、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 今回のサケ・マス交渉に当たりましては大変御苦労さまでございます。感謝申し上げます。  私、当委員会で四月八日にこの議定書案の交渉の早期妥結を要請いたしました。そのときの大臣ほか水産庁の担当官の積極的な取り組み方の決意がなされておりましたことは、今回の早期妥結にも私は一つの光を通じたものだと思っております。いずれにしましても、大変御苦労さまでございました。  この今回の交渉の問題の背景というものは、いま同僚委員からもございましたけれども、一つには陸揚げ港におけるところの監視員をつけるとかあるいは監視船に向こうの監視員を乗せるとかいうようなことが一つと、それらを初めから予測をしておい……

第96回国会 外務委員会 第10号(1982/05/11、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 協定の二本とそれから法律案、これは午後の方にやらしてもらうようにいたしまして、いま核の問題、軍縮等の問題が同僚議員の方からいろいろの角度からお話がありました。私は、これに引き続くみたいな形ではございますが、外務大臣の臨時代理として宮澤さんがおいでになったこと、大変御苦労さまでございます。  鈴木首相が第二回の国連軍縮特別総会で行う演説、いまもう若干その内容が詰められているように聞こえるようなものがあったと思うんでありますが、この内容についての着想は、悪い言葉で大変失礼なんですが、大番頭役だと言われておられます内閣官房長官は、この着想についてはもうほぼ御存じじゃなかろうかと、こう私……

第97回国会 外務委員会 第1号(1982/12/23、12期、公明党)

○宮崎正義君 このたび妥結しました日ソ、ソ日の漁業暫定協定は、相互主義の立場の中からなかなか厳しい交渉の中で五年連続して七十五万トンの実績を確保できたということは、これは関係各位のお骨折りだと感謝しておりますが、この問題につきまして、北海道の関係者は今日ある結果を前々から非常に心配しておりました。というのは、昨年のあの交渉でソ連側に認めた日本海水域、すなわち積丹沖から津軽半島沖での操業でソ連船が姿を見せなかった。そのことが今回の交渉で相当影響をしてくるんじゃなかろうか、そういう危惧があったわけです。たとえば漁獲割り当ての削減問題だとか、あるいはソ連側が操業条件の緩和拡大等を持ってくるのではない……

第98回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1983/03/25、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 大臣は担当の大臣として御就任早々一月十一日から十二日ですかにかけられまして北方視察に行かれましたこと、本当に道民の者たちも非常に喜んでおりますと同時に、非常に期待を今後も大臣に寄せているわけであります。北海道の一月といえば、本当に厳しい厳寒の中でありますが、よくぞ行かれたというふうに私ども思っておりますが、幸いにして非常に天気がよかったと、それから二月には「雪まつり」というのが北海道にはございますが、その「雪まつり」まで雪が余りなくて、「雪まつり」が終わってからがっさり雪が降って、三月には大雪が続いたというぐらいで、非常に大臣の威徳といいますか、非常にいい時期に――本当は一番悪い……

第98回国会 外務委員会 第7号(1983/04/19、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 国際博覧会の条約の問題につきまして大臣がこの国際博覧会条約の提案理由の説明をなさいました。読んでみますと、「我が国がこの改正を受諾することは、国際博覧会を通ずる国際協力に資するとともに、昭和六十年に我が国で開催される国際科学技術博覧会の成功のために各国の積極的な協力を得ていく上で重要かつ有意義であると考えられます。よって、ここに、この改正の受諾について御承認を求める次第であります。」と、このように大臣は述べられております。私がきょうこの問題を取り上げるのは、あくまでも科学万博が大成功裏に終わるようにすべての作業がスムーズにいきますようにということを念頭に置きまして、きょうは国際科……

第98回国会 外務委員会 第8号(1983/04/26、12期、公明党・国民会議)

○宮崎正義君 私は日ソサケ・マス交渉のことにつきまして要点だけ申し上げて、それに対する一つずつ答えをしていただけばいいような要領で進めていきたいと思います。  最初に先ほど同僚議員からも話がありましたけれども、日ソサケ・マス交渉の今度は実務的な交渉のパターンに定着したように、実質的には十日間で妥結点に達したということにつきましては、関係の方々大変まことに御苦労さまでございました。  この実務交渉のパターンが決まったということから考えまして、何とかこの漁業協定の長期安定化を図るための交渉を持続していくべきじゃないかということなのでありますが、先ほどもお話がありましたが再生産事業の問題も出ました。……



各種会議発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第51回国会 運輸、農林水産、商工、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号(1966/03/01、7期、公明党)

○宮崎正義君 いま渡辺委員のほうから、こまごまと関係閣僚等に御質問をなさっている途中でございますが、私も農林大臣に特に申し上げておきたいと思うのです。お伺いしておきたいと思いますが、御存じのように、運賃体系が大幅に改められますと、運賃の負担力の少ない農林畜水産関係の物資が大きな影響を受けますことは、私がいまさら申し上げるまでもありませんが、特に二重格差のひずみの中に追い込まれている農林畜水産業者の経済は、不況を相まって激しい打撃をこうむるわけであります。政府の物価対策と、これらの見通しとをあわせて、政府の基本的な所信を経済企画庁長官に、いまおいでにならないようですが、あとでもけっこうですが、運……

第51回国会 予算委員会公聴会 第1号(1966/03/17、7期、公明党)

○宮崎正義君 いまお話がありました中に、農業、工業、消費者と、こういう形に転換をしていくべきじゃないかと、こういうふうにも考えられるのであります。生産、製品、消費と、こういうふうな形にお話がありましたように、長期間かかって出産化されるものでございますので、たとえてよく昔からことわざがありますね、「桃栗三年柿八年、しぶしぶ梅は十三年」とかいって、そういったような昔の言われた年数よりだいぶん縮小はされておりますが、先ほどのお説のように長期かかっていく農産物の実態から見まして、最初申し上げましたように、農業、工業、消費者、こういう形に転換していくべきじゃなかろうかと、こうも思われるわけでありますが、……

第58回国会 建設、農林水産委員会連合審査会 第1号(1968/05/10、7期、公明党)

○宮崎正義君 三時間余にわたっていろいろ論議されてまいりましたけれども、問題はこの法律の目的のこと、あるいは背景等につきましては、先ほどお話がありましたんですが、この第二条の都市計画の基本理念、この基本理念の第二条の「都市計画は、農林漁業との健全な調和を図りつつ、健康で文化的な都市生活及び機能的な都市活動を確保すべきこと並びにこのためには適正な制限のもとに土地の合理的な利用がはかられることを基本理念として定めるものとする。」と、こうあります。この法律の最初にうたわれている「農林漁業との健全な調和を図りつつ」という面につきまして、都市と農村との重要な問題の調整についていままで長く論議されておりま……

第58回国会 予算委員会公聴会 第1号(1968/04/01、7期、公明党)

○宮崎正義君 佐伯先生にお伺いします。  金融農政とか、あるいは制度金融とか、非常に複雑化してきておりますけれども、こういう金融、制度金融、そういう複雑化してきている金融制度というものは、実際面の農家の方々の立場に立ちましてこの制度を統合して、ならば、その金融農政と言われる行き方の生かし方、そういうものの統合のしかた等について先生の考えがありますれば、お伺いしたいと思います。

第58回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1968/04/10、7期、公明党)【議会役職】

○主査(宮崎正義君) 一言ごあいさつをさしていただきます。  ただいま、皆さま方の御推挙によりまして、本分科会の主査をつとめることになりました。何ぶん微力でございますので、皆さま方の絶大な御協力を得まして責務を全ういたしたい所存でございますので、どうかよろしくお願い申し上げます。(拍手)  審査に入ります前に、議事の進め方についておはかりをいたしたいと思います。  本分科会は、昭和四十三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、文部省、厚生省、労働省、自治省及び科学技術庁所管を審査することになっております。議事を進めます都合上、本日は午前を自治省、午後を労働省、明十一日は厚生省、……

第58回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1968/04/11、7期、公明党)【議会役職】

○主査(宮崎正義君) ほかに御発言がなければ、これをもちまして厚生省所管に関する質疑は終了したものと認めます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十五分散会

第58回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1968/04/12、7期、公明党)【議会役職】

○主査(宮崎正義君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について報告いたします。  本日、田中寿美子君、瀬谷英行君、市川房枝君、山本伊三郎君が委員を辞任され、その補欠として北村暢君、山本伊三郎君、山高しげり君、鈴木力君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求についておはかりいたします。  昭和四十三年度総予算中、文部省所管の審査のため、本日の分科会に参考人として日本学校給食会理事長清水康平君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。  なお、その手続等は主査に御一任願いたいと存じますが、御異議……


8期(1968/07/07〜)

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会、逓信委員会連合審査会 第1号(1969/06/04、8期、公明党)【議会役職】

○委員長(宮崎正義君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会、逓信委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が連合審査会の委員長の職をつとめさせていただきます。  それでは、宇宙開発事業団法案を議題といたします。  まず、政府から提案理由の説明を聴取いたしたいと思います。木内国務大臣。
【次の発言】 この際、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたしたいと思います。  本法案審査のため、本日、日本放送協会専務理事野村達治君、同志賀正信君を参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。

第61回国会 建設委員会公聴会 第1号(1969/05/06、8期、公明党)

○宮崎正義君 尾関公述人にお伺いいたしますが、現在の住宅事情を考えますと、大体従来も民間依存の方向が強い。そういうことで民間六、公的資金の面が四というふうに考えられておりますが、この点についての考えを、第一点お伺いいたしたいと思います。それからまた、将来に対する持家政策といいますか、そのことにつきましてお考えを伺っておきたいと思います。

第61回国会 地方行政委員会、建設委員会連合審査会 第1号(1969/06/30、8期、公明党)

○宮崎正義君 午前中から午後にわたってほかの委員の方から種々質問がありまして、重複する点はなるべく避けていきたいと思いますけれども、重複する点は大事なところであるから重複するのだと、このように御了承願いたいと思います。  この都道府県合併特例法案の午前中からの審議によりまして、自治大臣の回答の中に、一部に限った地域の利害を考えて計画していないと、こうおっしゃられているかと思いますと、地域開発をする地域住民の意思を尊重して反映さしていく考えだと、このように二つの意味のことをおっしゃっております。どうもこの点、はっきり大臣の気持ちがどっちにあるのかわかりませんので、最初に伺っておきたいと思います。


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 農林水産委員会いも、でん粉対策小委員会 閉会後第1号(1971/10/07、9期、公明党)

○宮崎正義君 関連。さっきからよくおわかりにならないで、私も長く聞いているうちに飽きてしまいましたので、たとえばトウモロコシをどれだけ増産してどれだけやるのだと、イモをつくっていれば今度は豚のえさにトウモロコシを輸入したほうが簡便で安くてうまくいくからこのように転換していくのだというようなお話もありましたけれども、それならばその時期において日本でトウモロコシをどうしてつくっていったらいいのか、そして昭和二十年代から昭和三十年代にかけての増産計画というものはやはり同じように日本でも、たとえばトウモロコシならトウモロコシをこのように増産計画をして、それで輸入しているものを日本の農業の中においてつく……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、地方行政委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号(1971/12/25、9期、公明党)

○宮崎正義君 私は、復帰後の沖繩における農林水産業という第一次産業の問題点、これはもう農業にしましても漁業にしましても、たくさんございますが、この中で特に水産関係にしぼりましてお伺いをいたしたいと思います。  まず、復帰後の沖繩水産の位置づけでございますが、現在の沖繩水産経営者といいますか、そのうちの年間千ドル以下の収入の漁業者が六三%以上の過半数を占めておりますし、沖繩独特の生産性の低いくり舟による沿岸漁業者なのでございますが、わが国にとって水産業は、私がいまさら申し上げることもなく、ますます需要の面におきましても、これは大きく将来の課題になっていくことでございます。特に、沖繩につきましては……

第68回国会 物価等対策特別委員会、農林水産委員会、商工委員会連合審査会 第1号(1972/04/12、9期、公明党)

○宮崎正義君 いま流通機構のことが論議されております。これがまた、私のこれから申し上げることにだいぶ影響があるわけです。と申し上げますのは、最近、連日のように首都圏等々でダイヤの乱れが非常に伝わります。で、言われておりますことは、生鮮食料品等の貨車輸送も七〇%を割るんじゃないか、こういうふうなことも報道されております。このことについて、どんなふうにお考えになっておりますか。運輸大臣はおいでになりませんので……。
【次の発言】 それは聞くまでのこともないわけでございますし、現実の問題として生鮮食料品がそのことによってずいぶん値上げをしてきている。東京都の調べによりますと、都内の中央卸売り市場への……

第71回国会 災害対策特別委員会桜島等の火山活動による災害及び個人災害等の対策に関する小委員会 第2号(1973/06/27、9期、公明党)

○宮崎正義君 いま小委員長から御説明がありましたように、この法案の動機というものが、桜島爆発に関連したことから法律案が考えられたわけでありますので、日本の各地域のこれに類する地域全体をひっくるめた考え方になった上の法律の制定でなければならないと思うのですが、当然そうあるべきだと思いますが、その点をひとつ確認をしておきたいと思います。たとえばわかりやすく言えば、北海道等、昭和新山等ができたぐらいの過去の歴史がございますし、現在吹いているところも随所にあるわけです。したがいまして、これは北海道に限らずに日本列島全体の考えの上に立って当然やらなければならないというふうに思うわけです。そういう点を含め……

第72回国会 商工委員会、物価等対策特別委員会、地方行政委員会、大蔵委員会、農林水産委員会、運輸委員会、建設委員会連合審査会 第1号(1973/12/20、9期、公明党)

○宮崎正義君 私は、漁船用の燃油あるいはフレート上の小麦とか飼料関係それから石炭問題、これらにつきまして質問をいたしたいと思います。  最初に、先ほど大臣から御答弁がございました中に、遠洋漁業に対する手当てというものはどの方面にどういうふうにしてどのような形でつくってある、さらには洋上の補給等もやっている、こういうふうな御答弁がございました。  そこでお尋ねをいたしたいんですが、御承知のように、わが国の漁船数は三十九万、総トン数が二百六十万トン、そのうち動力船が大体七六%でトン数が九七%、これらがほとんど日本の漁業をになっているわけでありますが、そこでこの燃油が円滑にいくかいかないかによって勝……


11期(1977/07/10〜)

第87回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1979/03/30、11期、公明党)

○宮崎正義君 外国航空機購入の予算に関する問題点として取り上げられておりますその一件であろうかと思われます件でございますが、三月二十八日の新聞によりますと、ハリー・カーン氏がグラマン社に対して名誉棄損で告訴し、損害賠償を要求する訴訟を起こしたとの報道がなされておりますが、検察当局はこの事実関係についての何か御承知のことがあれば御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 いま捜査においては別だというようなお話がちょっとあったわけですが、わが国の捜査上の中でやはり影響があるように私は思うんですが、いま訴訟問題等が起きるそのあれは、衆議院で、二月九日ですか、予算委員会の集中審議等がありました。そのと……


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データ更新日:2022/12/09

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