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船田譲 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

船田譲[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは船田譲参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。船田譲参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1966/04/14、7期、自由民主党)

○船田譲君 時間もあまりありませんから、重複しないように簡単に質問を申し上げたいと思います。  まず第一番目に、臨時措置法の今度の改正の要点は、期限の十年延長ということと、それからこまかい字句の改正だと思います。期限の延長の問題については、森委員がすでにおやりになりましたので、字句の改正について……。  今度の改正で、鉱業法との矛盾は全くなくなると考えてよろしゅうございますか。
【次の発言】 現に、人形峠の燃料公社の鉱区の隣に民有林地があると思いますが、その部分の採鉱の問題について、いまどのように……。具体的でなくてもけっこうですが、大体概括的にどのように交渉が進んでおるか、また、そういう問題……

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1966/06/24、7期、自由民主党)

○船田譲君 私は、今国会で、いま現実には科学技術特別委員会に法案がかかっておりませんけれども、科学技術の進歩は非常に最近テンポが早うございますし、私どもしろうとでございまして、しばらくこういう問題に触れておりませんと、進歩の概観をも見失うおそれがあると思いまして、たいへんしろうとくさい質問でございますけれども、主として動力炉の導入と、その国内開発の問題を中心にいたしましてお伺いいたしたいと考えます。  まず第一番目に、動力炉の導入と国内開発に関してでございますが、総合エネルギー政策から見まして、原子力エネルギーの利用の今後の趨勢はどういうふうになってくるかということについて、次の数点についてお……

第51回国会 内閣委員会 第19号(1966/04/14、7期、自由民主党)

○船田譲君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました通商産業省設置法の一部を改正する法律案について、次の修正案を提出いたしたいと存じます。  修正案の内容は、ただいまお手元にお配りいたしました印刷物で御承知願うこととし、朗読は省略させていただきます。  修正の趣旨は、原案の施行期日である「四月一日」がすでに経過いたしましたので、これを「公布の日から」とするとともに、定員に関する改正規定は四月一日に遡及して適用しようとするものであります。  右の修正部分を除く原案に対しましては賛成いたしまして、私の討論を終わります。

第51回国会 内閣委員会 第23号(1966/05/10、7期、自由民主党)

○船田譲君 私は自由民主党を代表して、ただいま議題となりました厚生省設置法の一部を改正する法律案について、次の修正案を提出いたしたいと存じます。  修正案の内容は、ただいまお手元にお配りいたしました印刷物で御承知願うこととし、朗読は省略させていただきます。  修正の趣旨は、原案の施行期日である「四月一日」がすでに経過いたしましたので、これを「公布の日」からとするものであります。  右の修正部分を除く原案に対しましては賛成いたしまして、私の討論を終わります。

第51回国会 予算委員会 第19号(1966/03/26、7期、自由民主党)

○船田譲君 私は、科学技術振興の問題を中心に、科学技術庁長官、防衛庁長官、文部並びに大蔵当局に若干の質問をいたします。   国土が狭く資源の乏しいわが国としては、貿易の振興が立国の要件であります。幸い今日までのところ輸出は依然として好調でありますが、最近ややともしますと、先進諸国からはダンピングの問題を云々され、一方いわゆる開発のおくれた国からは南北問題の解決のために一次産品及び加工度の低い一次産品の買い付け増加を迫られておる現状であります。したがって、わが国といたしましては、高度の技術によって加工度の高い、言いかえれば付加価値の大きい二次産品の輸出を伸ばしていかなければなりません。また一方、……

第55回国会 予算委員会 第14号(1967/05/15、7期、自由民主党)

○船田譲君 私は、まず第一番目に、質問に先立ちまして、昨日北関東並びに南関東の一部を襲いましたところの、いわゆる熱界雷に伴いますところの降ひょうによって生じました農作物の被害等につきまして、農林省当局から速報がすでに入っておりますかどうか、また従来このような災害がありましたときに、都道府県の災害調査の数字と農林省の出先当局、たとえば農林省統計調査事務所等の数字がかなり食い違いがあったように思うのでありまするけれども、災害を受けました農民の立ち上がる意欲を促進するという立場に立ちますならば、農林省当局といたしましてもどうかぜひ、その災害の値切りのような立場から災害調査をなさらないようにお願いした……

第57回国会 予算委員会 第5号(1967/12/20、7期、自由民主党)

○船田譲君 私は防衛、文部、科学技術、農林、大蔵及び自治の各大臣に若干の質問を申し上げたいと思っております。  まず第一番目に防衛庁長官にお尋ね申し上げます。佐藤総理は、今回の国会の所信表明演説におきまして、「国民一致してみずからの国をみずからの手で守る気概を持ち、現実的な対策を考えること」の重要性を強調せられました。そして、そのことがやがては近い将来の沖繩の祖国復帰につながるものだと述べておられますけれども、これは全く当然のことであり、またこのことが決して日米共同コミュニケに書かれた文言のほかに何らの隠された重荷を背負っているものではないということを私は確信するものでございます。それで私は、……

第58回国会 地方行政委員会 第7号(1968/03/30、7期、自由民主党)

○船田譲君 私は、ただいま可決すべきものと決定されました地方税法の一部を改正する法律案に対し、各派共同提案にかかる附帯決議案を提出いたします。  趣旨説明を省略し、案文を朗読いたします。    地方税法の一部を改正する法律案に対する    附帯決議案   政府は、地方税制について、左の措置を講ず  べきである。  一、低所得者に対する住民税負担の軽減を図る   ため、引続き課税最低限度額の引上げに努め   るとともに、市町村民税における課税所得の   段階区分の改善、標準税率超過課税の合理化   等についても適切な措置を講ずること。    なお、事業専従者控除については、所得税   におけるい……

第58回国会 地方行政委員会 第12号(1968/04/23、7期、自由民主党)

○船田譲君 ただいま議題となっております消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案に対し、賛成の意を表するとともに、この際、私は、各派提案による修正案を提出いたしたいと存じます。修正案文はお手元に配付いたしておりますので朗読は省略させていただきます。  この法律案につきましては、今日まで本委員会におきまして慎重に審議を重ねてまいりましたが、内閣提出案におきまして、市町村における消防職員等の訓練機関設置の規定を廃止することとされていることにつきましては、市町村消防をたてまえとする現在の消防制度のもとにおきましては、必ずしも適当な措置とは考えられませんので、これら改正規定につきまして所要の修正を加……

第58回国会 地方行政委員会 第14号(1968/04/26、7期、自由民主党)

○船田譲君 ただいま可決されました地方交付税法の一部を改正する法律案に対し、各派共同提案にかかる附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    地方交付税法の一部を改正する法律案に対    する附帯決議案  一、四十三年度における地方交付税総額の減額   等の措置は、地方交付税制度の趣旨にかんが   み本年度限りの特例とすべきである。今後、   この制度の運用にあたっては、交付税本来の   趣旨にもとることのないよう留意すべきであ   る。  二、地方交付税の配分については、地方団体の   財政需要を動態的に把握し、その実態に適応   するよう努めること。  三、過密地域における……

第58回国会 地方行政委員会 第16号(1968/05/21、7期、自由民主党)【議会役職】

○理事(船田譲君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  理事の補欠互選についておはかりいたします。  去る五月十五日の委員の異動に伴い、理事に欠員が生じましたので、この際、その補欠互選を行ないたいと存じます。  互選は投票の方法によらないで、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、さよう取り運ぶことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長から、原田立君を理事に指名いたします。
【次の発言】 地方行政の改革に関する調査といたしまして、特別区の区長公選問題に関する件を議題といたします。  御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。

第58回国会 予算委員会 第12号(1968/04/03、7期、自由民主党)

○船田譲君 私はまず文部大臣にお尋ねをいたします。  文部省は今年度の予算案で教員の特別手当を計上され、これに見合って教育公務員特例法の一部改正を行ない、超勤に関する労働基準法三十六条、三十七条の適用を除外する措置を行なおうとしておられます。これは公立学校教職員に関しましては、ILOの教員の地位に関する勧告によるところの専門職に向かって一歩前進するものと評価されるのでありますけれども、その反面、私立学校教職員につきましては何らの措置も考えられておらないので、この人々はいわゆる労働者として置き去りにされてしまうわけでございます。教員が公立、私立でその地位が差別されるような感じを持たざるを得ないの……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 地方行政委員会 閉会後第2号(1968/10/22、8期、自由民主党)

○船田譲君 東海班について報告いたします。  和田委員、山崎委員と私は、去る十月一日から四日間にわたり岐阜、三重、愛知の各県並びに三県下の市等を訪問し、地方財政、地域開発、消防、交通安全対策等について調査を行ないましたので、その概要を報告いたします。  まず、地方財政の状況について申し上げます。昭和四十二年度普通会計歳入歳出決算は、歳入において、愛知県一千四百二十一億円、岐阜県五百五十七億円、三重県五百十六億円となっております。また、歳出において、愛知県一千三百六十億円、岐阜県五百三十億円、三重県五百五億円となっており、愛知、岐阜両県におきましては、前年度に引き続き黒字基調を維持し、三重県にお……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1969/04/04、8期、自由民主党)

○船田譲君 大臣の御都合があると思いますので、大臣に関する質問だけを先にまとめてやりまして、あとのは塩出委員がまた再質問されましたあとで政府委員にお願いしたいと思います。  で、大臣は二月二十七日の本委員会におきまして所信の御表明をなされておりますが、その所信の御表明の一番最初に、科学技術振興の基盤の強化ということを強く訴えられておられます。その中に、これら施策の基本となるべき法律の早期実現につとめる所存でありますと述べておられます。で、科学技術の施策の基本となるべき法律というのは、われわれも、例の科学技術基本法が多年にわたりまして非常な紆余曲折を経て現在も微妙な段階にあるということは十分知っ……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1969/04/16、8期、自由民主党)

○船田譲君 ちょっと、いまのに関連して一間、よろしゅうございますか。  大野先生か宮地先生かわからないのですが、いまの通信衛星なり放送衛星なり地域衛星、国内衛星として上がった場合に、いまVのほかにUテレビをやっておりますけれども、やるようになってまいりましたね。狭い地域で割り当てていくわけですけれども、そういう衛星が上がりましたときには、今度は、Uもお互いにカバレージがオーバーラップしましてUの地域放送性というものがなくなってくるのじゃないかと感じるのですが、いかがでございましょうか。

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1969/04/18、8期、自由民主党)

○船田譲君 二点ほどお聞きいたします。  一点は、これから激しい太陽活動期に入るのですが、十次越冬隊では、この激しい太陽活動期の、特にいままでの静かな太陽活動とは違った観測の、何と言いますか、目標みたいなものをお持ちかどうかお伺いしたい。
【次の発言】 昭和基地に対する物資その他の補給について、現在の砕氷船「ふじ」なり何なりを使うだけで十分であるかどうか。もし不十分なところがあれば、どういうことが考えられるのか、その点についてお願いいたします。
【次の発言】 先生が提案されました極地研究所、仮称でございましょうが、それについて、どういった形の中央機関、研究機関が望ましいのか。つまり、言いかえれ……

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1970/01/14、8期、自由民主党)

○船田譲君 委員長の選任は、主宰者にその指名を一任することの動議を提出いたします。

第63回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1970/04/15、8期、自由民主党)

○船田譲君 私は、久保委員の御質問とあまり重複しないようにいたしまして、ごく簡単にお聞きしたいと思います。で、お答えは、どうぞ、政務次官でも、局長さんでも、また吉識さんでも、島理事長さんでも、どなたでも適当な方から適宜お答えしていただけば幸いでございます。  一審最初に、ごく初歩的なことなんですが、宇宙開発委員会の国家行政組織法上の地位と申しますか、その任務、権限等に関しましてお聞きしたいと思います。  たしか大臣は、この法案の提案理由の説明の際に、本委員会は八条機関ではあるけれども、普通の審議会とは異なっておって、企画、審議、決定するところの能動的な機関だと説明をしておられますけれども、その……

第64回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1970/11/24、8期、自由民主党)

○船田譲君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 決算委員会 閉会後第1号(1971/09/28、9期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(船田譲君) ただいまの和田委員の御質問にお答えいたしますが、詳しいことは、私も専門家でございませんので、専門家が参っておりますからそのほうに譲るといたしまして、わが国の輸出輸入の決済の大半がドル建てでやっておりまして、ヨーロッパの西ドイツのように五割以上自国通貨建てでやっております国とは趣を異にしております。したがって、にわかに外為市場を閉ざすことによって輸出入の決済に非常に支障を生ずることをおそれたのが一点でございます。  もう一点は、ヨーロッパの各国はおおむね為替管理を自由にいたしておりまして、わが国はかなりきつい為替管理をいたしております。その点で短期資金の流入についてかなり制……

第66回国会 決算委員会 閉会後第3号(1971/09/30、9期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(船田譲君) ただいまの和田委員の資料の御要求につきましては、もちろんできるだけ御要望に沿うようにいたしますけれども、なおここに出ておりますものだけでは正確を期しがたい本のもございますので、専門家と打ち合わせいたしまして、できる限り御要望に沿うようにいたしたいと思っております。  なお、この際私の立場から申し上げたいことは、一昨日資料の御要求がございまして、昨日の夜まで数字的なことでたいへん和田委員外皆さま方に時間的な御迷惑をかけましたことをおわび申し上げます。ただ、ちょうど昨日はIMFの総会の最中でございまして、日中におきましても現地に行っております大蔵大臣をはじめ関係者との連絡も絶……

第66回国会 決算委員会 閉会後第4号(1971/10/05、9期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(船田譲君) ただいま和田委員からたいへんおしかりを受けまして、恐縮に存じます。ただ、局長または次長というように私どものほうで解釈いたしておりましたので、解釈の間違いかもしれませんけれども、IMFから帰ってまいりました局長が、こちらにおいてただいま処理案件が山積いたしておりますために、とりあえず出てまいるように、ただいま重ねて和田委員から御請求がございましたので、稲村局長が出るということで努力いたしてまいりたいと思っております。その点おわびを申し上げます。
【次の発言】 和田委員の御要求の資料につきましては、大蔵大臣が先月二日の大蔵委員会で答弁いたしました、できるものはという、その内容……

第66回国会 大蔵委員会 第1号(1971/07/23、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) このたび大蔵政務次官に任命されました船田譲でございます。もとより能力も少なく、経験の浅い者でございますが、一生懸命やってまいりたいと思いますので、委員の諸先生の御指導によりましてつとめを全うすることができますようによろしくお願いいたします。

第66回国会 大蔵委員会 閉会後第2号(1971/10/12、9期、自由民主党)【政府役職】

○説明員(船田譲君) ただいま松井委員並びに吉田委員から非常な御注意をいただきましたこと、たいへん身にこたえて、大いに反省しなければならぬと思いますが、正直なところを申し上げますと、九月の二日にこの委員会で御要求がありまして、直ちに作業に入りましたが、御承知のように、九月九日、十日に日米経済合同委員会がございまして、さらに十五日、十六日、いわゆるG10の会議、あるいはIMFの会議等がございまして、責任者である稲村局長も海外に行っておりましたし、大臣もしばしば海外に行っておりました関係もございまして、なかなか同時に作業が進められない点もございましてたいへんおくれたわけでございます。決算委員会に出……

第67回国会 議院運営委員会 第17号(1971/12/24、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 日本銀行政策委員会委員大久保太三郎君は、十二月二十一日任期満了となりましたので、その後任として島本融君を任命いたしたく、日本銀行法第十三条ノ四第三項の規定により、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。  同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、地方銀行に関し経験と識見を有する者でありますので、日本銀行政策委員会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに同意されるようお願いいたします。

第67回国会 決算委員会 第3号(1971/12/22、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) まず私からお答え申し上げたいと思います。  前回にも、前々回にも申し上げましたように、わが国の貿易決済の大半がドル決済であるということ、そのために市場を閉鎖することによって貿易の円滑なる運営にはなはだしい支障を来たすおそれがあるということ、それが一つの理由でございます。もう一つの理由は、わが国の通貨、外国為替管理の体制というものが、いわばわれわれの自意識から申しますと、世界に冠たる為替管理と、自信をいささか持ち過ぎておったと言われるかもしれませんが、持っておったわけでございます。この二点から、とにかくあけておいてもだいじょうぶだという判断のもとに、東京外国為替市場をその……

第67回国会 社会労働委員会 第4号(1971/12/02、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 大蔵省といたしましては、その職員がいかなる職員団体に所属していようと、いま申し上げましたような措置をとろうという気持ちはございません。
【次の発言】 大蔵省といたしましては、先ほど申しましたように、勤労者がその所属する職員団体のいずれに属しているからということによって差別をするというつもりはございません。ただ、先ほどことばの問題がちょっと出ましたのですけれども、日本語のあいまいさから誤解を受けるようなことがないように十分今後は注意してまいりたいと思います。  また、昇任昇格等につきましても、私どもはその職員がいかなる団体に属しているかということを判断の材料にしながらやる……

第67回国会 大蔵委員会 第3号(1971/11/11、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま吉田先生並びに竹田先生から資料の御要求があり、成瀬先生からも関連の御質問がありました。実は私も去る十月十二日の委員会のときに、資料の関係で御答弁を申し上げたことがございますので、同じように責任のあるものと考えております。  さて、先ほども国金局長が申しましたように、大臣も、いま吉田先生の言われたように、固有名詞をこの際むしろ出すべきだという御指示がございましたから、私どもも三十日に固有名詞を出したわけでございますが、八月十九日の段階で、また十月十二日の委員会の段階で、たまたまあの時期に検査いたしました四つの外為銀行、九つの商社につきまして、その名前を明らかにいた……

第67回国会 大蔵委員会 第4号(1971/11/12、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま議題となりました「所得税法の一部を改正する法律案」外一法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  初めに、「所得税法の一部を改正する法律案」につきまして申し上げます。  政府は、最近における経済情勢にかんがみ、去る十月十一日税制調査会から提出された「当面の税制改正に関する答申」に基づき、景気振興策の一環として相当規模の所得税減税を早期に実施するため、千六百五十億円の所得税の年内減税を行なうこととし、ここにこの法律案を提出した次第であります。  以下、この法律案につきまして、その大要を申し上げます。  今回の年内減税にあたりましては、所得税……

第67回国会 大蔵委員会 第5号(1971/11/16、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま渡辺委員の御質問の中にありましたいわゆる輸出前受け金につきましては、一年これから先行きを見ていって、そこで事実がなかったと、あるいは不当なるキャンセル等によって、これは明らかにスペキュレーションであったという前提のもとに立たれまして御議論されているわけでございますが、すべてのものがそうであるとわれわれのほうでいまの段階において断定いたしかねますから、したがって、先ほど江口直税部長が申しましたような、企業会計審議会の御答申に沿った通達で当面はやっていくほかないのではないか、私はそう考えております。
【次の発言】 渡辺先生の御指摘になりました、大蔵省が立ち入り検査を……

第67回国会 大蔵委員会 第6号(1971/12/07、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま戸田委員からお話ございましたき然たる態度ということでございますけれども、これは全く私の個人的な見解でございますが、確かにアメリカが戦後二百三十億ドルをこす金の保有を持ち、ドルが金と同格の価値を持っておるという形で、このブレトン・ウッズ体制を指導してきたことは事実でございます。そこで、いろいろ寄る年並みでからだにがたがきておるということで、ある意味では、何といいますか、なりふりかまわず何とかしてくれというのが八月十五日のニクソン新経済政策の発表だったと思います。そうしてそのときは、たとえば賃金物価についての一種のガイドポスト政策なり、あるいは連邦行政費の削減なり、……

第67回国会 大蔵委員会 第7号(1971/12/09、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいまの御質問の前に、先日来、八月の十六日から二十七日までに発生をいたしましたいわゆるドル売りなるものについての貴重な御見解がございましたので、私の考えをちょっと申し上げたいと思います。  すでに国金局等から答弁いたしておりますように、外国為替専門銀行は、確かに東京外為市場において外貨を売ってはおりますけれども、結論的には依然として買い持ちポジションのまま、いわゆる変動相場制に移行したわけでございます。その意味におきましては、外為銀行といたしましてはスクェアーをするためにカバーを取りましたけれども、取り切れないで残っておる。つまり損失を多少減らすことはできたけれども、……

第67回国会 大蔵委員会 第8号(1971/12/21、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 詳しいことは主計官からお答えすると思いますが、政府がやっております年次計画、いろいろございますが、治山治水あるいは下水道、道路整備、こういう五カ年計画の進め方において、途中で建設費等の値上がりで見直しをやるかどうかという問題、これは予算の単年度主義の考え方から申しますと、いわゆるローリングバジェット的な考え方を導入せよということになるかと思いますけれども、なかなかそこまで財政当局としては踏み切れませんので、年次に、最初に定められました額を最後の年度におきまして著しく計画とそごいたしますときに、財政上の支出をあとで考えるという形で、まあ実態の計画の達成率では必ずしも一〇〇……

第68回国会 運輸委員会 第16号(1972/06/08、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 大蔵大臣が参議院の大蔵委員会に出席中でございますので、便宜、私がかわって御答弁申し上げます。  ただいま労働省並びに運輸大臣から御答弁がございましたとおり関係の閣僚協議会には財政の主務大臣でございます大蔵大臣も参画いたしております。そうして閣議におきまして政府の意思を決定いたしまして、国会の御意思を仰ぐために提出をいたしたわけでございます。
【次の発言】 政府の意思につきましては官房長官からお答えいただくことになるかと思いますけれども、大蔵省といたしましては、この国鉄運賃法並びに財政再建法が成立いたしますことを心底から願っておるわけでございます。それは、御承知のように、……

第68回国会 議院運営委員会 第10号(1972/04/14、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 旧軍港市国有財産処理審議会委員江澤省三、櫛田光男、佃正弘、角村克己、湯藤実則の五君は、昨年十二月二十三日任期満了となりましたが、江澤、櫛田、角村、湯藤の四君を再任し、また、佃君の後任として黒川洸君を任命いたしたく、旧軍港市転換法第六条第四項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  五君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたいと存じますが、いずれも旧軍用財産の処理及び普通財産の譲与に関する重要事項を調査審議する同審議会委員として適任であると存じます。  何とぞ慎重御審議の上、すみやかに御同意くださいますようお願いいたします。

第68回国会 決算委員会 第10号(1972/05/12、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいまの渡辺委員の御質問は、旧軍港市に所在する国有財産の所管がえ等の処理については、旧軍港市国有財産処理審議会に付議して、その議を経てやるべきであるというお示しかと思います。そこで、この法律は、御存じのように、昭和二十五年に議員立法で提出されまして、同年の六月二十八日に公布施行になったものでございますが、そこにいろいろと処理のことが書いてございます。そこで、これによりますと、旧軍港市所在の旧軍用財産等につきましての譲与あるいは減額譲渡等の国有財産処理の特例を定めているとともに、その処理に関しまして、大蔵大臣の諮問に応じて、旧軍港市国有財産処理審議会が調査、審議すること……

第68回国会 決算委員会 第11号(1972/05/17、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま足鹿委員から御指摘になりました財産は、京都市の北区の大将軍にあります京都工芸繊維大学のあと地だと思います。これは大学の統合によりまして左京区の松ケ崎御所海道町に移転をすることによって生じましたあと地でございますが、文部省の行政財産から一応用途廃止をいたしまして普通財産にはなっておりますが、依然としてまだ文部省の所管の財産になっております。そして文部省のほうから大蔵省に処分の依頼を受けておりまして、先ほど足鹿委員が御指摘になられました日本住宅公団から引き合いが出ておるというのも事実でございます。しかし、それは、有力な候補としては考えておりますけれども、まだ決定をい……

第68回国会 決算委員会 第12号(1972/05/24、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 私自分も学校の教師出身でございまして、学校図書館運動は昭和二十六年からやっております。  そういった経験から感じますことは、何と申しましても戦後日本の教育はまず学校教育の復興充実から手をつけなければならなかったというような歴史的な事実がございます。しかし、最近におきまして、かなり、義務教育施設にいたしましても、あるいは後期中等教育、高等教育につきましても、整ってまいりましたので、これから先、国の文教政策に重点を置くべきものは、いま先生が御指摘になられましたように、社会教育にあろうと思います。  さて、その図書館問題でございますけれども、確かに地方の公共図書館に対しますと……

第68回国会 大蔵委員会 第3号(1972/02/28、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 準備預金制度に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由の御説明を申し上げます。  ただいま議題となりました準備預金制度に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  金融制度調査会は、昨年十二月に、準備預金制度の活用に関する答申を行ないました。この答申におきましては、国際化の進展、国内構造の変化等に伴う今後の新たな金融環境に対処して、有効、適切な金融政策を実施していくためには、その手段の整備をはかることが緊要であるとの観点から、今後、準備預金制度の機能を強化し、その活用をはかることが適当であると述べられております。  今……

第68回国会 大蔵委員会 第4号(1972/03/02、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 地価の問題につきましては、いま竹田委員の言われましたように、実は物価対策の上からいいましても、あるいは新年度の予算が社会福祉並びに社会資本の充実ということを重点に置いておる。それをその目的どおりに実行する上からいたしましても非常に大きな問題でございます。いま御指摘の点は一々ごもっともでございますが、これは単なる一大蔵省だけの問題でございませんで、政府全体が総合的に取り組んでいかなければならない問題と考えております。  なお、余裕資金の運用の対象として地価をつり上げるような形での投資のしかたにつきましては、これは大蔵当局といたしましても十分考えてまいりたいと思います。

第68回国会 大蔵委員会 第7号(1972/03/14、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま和田委員からの御指摘のありました点につきましては、私もいままで不敏にしてつまびらかではございませんでしたけれども、承っておりまして、またそのひな形を拝見いたしまして、いずれの場合におきましてもきわめて不適当な行為であろうと思います。いま銀行局長申しましたように、先ほどのマージン云々等の問題については十分調査もいたしますし、同時に監督の任にある者として今後十分気をつけてまいりたいと思っております。

第68回国会 大蔵委員会 第8号(1972/03/16、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま議題となりました関税定率法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。  最近における内外の経済情勢の変化に対応し、国民生活の安定、自由貿易の推進に資する等の見地から、生活関連物資を中心に関税率の引き下げをはかる等関税率について所要の調整を行なうこととするほか、関税制度につき所要の整備を行なうため、関税定率法、関税法及び関税暫定措置法について改正を行なう必要がありますので、この法律案を提出することにした次第であります。  以下、この法律案の概要を御説明申し上げます。  最初に関税率の改正について申し上げます。  まず、国民生……

第68回国会 大蔵委員会 第9号(1972/03/21、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま横川委員の指摘せられましたこと、たいへんに私どもには頂門の一針の問題でございます。ことに各国とも関税政策というのは、従来はややもすると国内産業をいかに保護するかということが各国の関税政策の基本になっていたきらいがございます。しかしそれを突き詰めてまいりますと、貿易のブロック化であるとか、いわゆる自由貿易の伸長によって生きておりますわが日本の場合におきましては、非常に逆行していくわけでございますから、したがって、今後の重点を、一面においてもちろん国内の産業の保護にも当てなきゃなりませんけれども、いま横川委員が特に御指摘になりました国内の物価政策に十分機能が反映いた……

第68回国会 大蔵委員会 第11号(1972/03/24、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま竹田委員が非常に御心配なさいまして、国家公務員の、特に重要な税関公務員の研修所にこのようなことがかりにもあってはいけないという御注意につきましては、私も実はきょう新聞を見たばかりでございますが、胸に刻みまして、かりにも、そのようなことがないと私は信じますけれども、そういうふうな誤解を受けるような類似のことがもしありましたときには、十分注意をいたしたいと思います。  なお、これはたいへん個人的なことになって恐縮でございますが、私も実は自分で高等学校を経営いたしております。そこに寄宿舎がございますけれども、寄宿舎の子供たちの指導につきましては、やはり同様の心配をしば……

第68回国会 大蔵委員会 第12号(1972/03/28、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) わが国の航空事業は戦後たいへんおくれて発足いたしましたので、昭和二十七年度以来航空用燃料の揮発油税の免除をはかって、その健全なる発展をうながしてまいったわけでございますけれども、航空保安対策あるいは空港整備等に今後計画的に巨額な財源を必要とするようになりました。御承知のように、第二次空港整備五カ年計画におきましても、五年間に五千六百億円という巨費を投じまして整備をはからなければならないという計画になりました。片や航空事業も発足をいたしましてすでに二十年になんなんといたしまして、その企業体制もかなり整ってきたものと考えまして、今回いわばある意味では利用者負担という、受益者……

第68回国会 大蔵委員会 第13号(1972/03/30、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 罰則規定は、まあいわば伝家の宝刀でございますから、抜かないのをもって最もよしとするわけでございますけれども、いま戸田先生言われましたように、決して今回の、たとえば懲役三年以下、百万円以下と、あるいは関税のほうの五年以下、五十万円以下という額なり体刑の期間なりが重きに失して、それが納税者を威圧するのではないかというような御心配もあることはあると思いますけれども、しかしこの運用においては、+分その伝家の宝刀を抜かないで済むと、しかも正直な善意な納税義務者が、正直者がばかをみるということがないような歯どめはやはりしておかなければならぬ、こういうふうに私は考えております。

第68回国会 大蔵委員会 第14号(1972/04/04、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 租税特別措置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  政府は、今次の税制改正の一環として、当面の経済社会情勢に即応して、法人税の付加税率の適用期限を延長するほか、住宅対策、公害対策、中小企業対策等の諸施策に資するため所要の措置を講じ、あわせて輸出振興税制の整理縮減をはかる等のため、ここに、この法律案を提出した次第であります。  以下、この法律案につきまして、その大要を申し上げます。  まず、法人税率の付加税率の適用期限の延長であります。現行の法人税率は基本税率三五%に一・七五%の付加税率を加えたものとなっておりますが、この付加税率の適用期限が昭和四十七……

第68回国会 大蔵委員会 第15号(1972/04/06、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) いま渡辺委員からいろいろなお話ございましたが、先ほど大蔵省並びに通産省当局からの答弁ございましたように、為替差損全額を政府が補償するというようなことは全然言っておらないわけでございまして、ただこれが政府が、かなりきつい外国為替管理をやっておりました関係上、企業努力だけでは、その生ずべき損失を十分に防ぎ得なかった面もあるかというような考えも考慮にございまして、いわば初めてのこういう事態に対処いたしました措置としては、これはやむを得ない措置と私は考えております。
【次の発言】 沖繩の個人の通貨性の資産につきましての問題につきましては、御承知のように去年の十月九日現在におきま……

第68回国会 大蔵委員会 第16号(1972/04/11、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま多田委員の言われましたことは、代表なきところに課税なしという、いわゆる議会制民主政治の根本に触れることでございます。したがいまして、いま主税局長が答弁で申し上げましたように、国民の世論の中にかなり大きな部分を占めるものが、税の負担が公平でないのではないか、せっかく納めた税金の有効な国民のための使用がはかられていないのではないかという世論に対しましては、率直に耳を傾けまして、いまお話のありました百四十八項目の総点検をやっていくべきであるという御趣旨には全く賛成でございます。
【次の発言】 ただいま中村委員の御質問の中に、政府の租税特別措置法に関しますところの政治姿……

第68回国会 大蔵委員会 第17号(1972/04/13、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま成瀬委員から御質問がございました、また御意見もございました広告費、交際費と政治資金との問題でございますが、先ほど高木局長が申しましたように、政治資金規正法の改正の問題は、これは税のほうからと申しますか、主税のほうから取り組んでまいりますのには、あまりにも大きな問題でございますので、これはやはり政府全体、あるいは各政党全体がお取り組みなさることでございますが、主税の関係から申しますと、特別の扱いをして、特別にその寄付金の中から、それだけ特定にという扱いをしておりませんので、私は、今後広告あるいは交際費の問題は改正を検討すべき時期には、当然その問題も入ってくるべきも……

第68回国会 大蔵委員会 第18号(1972/04/18、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま議題となりました労働保険特別会計法案外一法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。  初めに、労働保険特別会計法案につきまして、御説明いたします。  労働者災害補償保険事業及び失業保険事業につきましては、労働保険の保険料の徴収等に関する法律が第六十二回国会において成立し、本年四月一日から施行され、その保険料の徴収の一元化が実施されることとなりました。  これに伴いまして、現行の労働者災害補償保険特別会計及び失業保険特別会計を統合して新たに労働保険特別会計を設置することとするため、この法律案を提出することといたした次第であります。  次に、こ……

第68回国会 大蔵委員会 第21号(1972/04/25、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま議題となりました石炭対策特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。  政府におきましては、従来から石油及び可燃性天然ガスの安定的かつ低廉な供給の確保をはかるため種々の石油対策を行なってきたところでありますが、これらの対策の一そうの充実に資するため、その財源として原重油関税収入のうち石炭対策に充てられる部分以外の収入を充てることにするとともに、その経理の全貌を明らかにするため一般会計と区分して経理することとし、従来の石炭対策特別会計を石炭及び石油対策特別会計に改め、同会計に石炭勘定及び石油勘定を設けて経理することが適……

第68回国会 大蔵委員会 第24号(1972/05/12、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 松永委員のおしかりごもっともでございますが、去る九日に三時間当委員会に出席いたしまして、先生方の御質問を受けたわけでございます。きょうは主として総理府総務長官に御答弁いただきまして、最後の時点におきまして大蔵大臣の出席を求めるという形で進んでおりますので、その点、御了承願いたいと思います。

第68回国会 大蔵委員会 第25号(1972/05/18、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま議題となりました日本開発銀行法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  日本開発銀行は、昭和二十六年設立以来、経済の再建及び産業の開発を促進するため、民間金融機関が行なう金融を補完、奨励することを目的として、長期資金の供給を行なってまいりました。設立当初におきましては、日本開発銀行の融資は、経済の再建を基本的な目的とした基幹産業中心に行なわれておりましたが、その後経済社会の進展に伴い、漸次変容を遂げ、最近では、都市再開発、流通近代化、公害防止等いわゆる社会開発に資するものの比重が高まっております。  このような状況に即応……

第68回国会 大蔵委員会 第26号(1972/05/23、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案外二法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  初めに、所得税法の一部を改正する法律案につきまして御説明いたします。  政府は、さきの年内減税における所得税の一般減税に加え、老人扶養控除の創設、寡婦控除の適用範囲の拡大などを行なうため、ここに所得税法の一部を改正する法律案を提出した次第であります。  以下、この法律案につきまして、その大要を申し上げます。  まず、所得税の負担軽減につきましては、さきの臨時国会におきまして千六百五十億円の年内減税を実施したところでありますが、これは昭和四十七年度……

第68回国会 大蔵委員会 第27号(1972/05/25、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 本来なら人事院総裁もしくは総理府人事局がお答えすべきことだと思いますけれども、昔ですと、定年退職いたしまして、恩給がついて、その恩給をもらっておる人が、大体余命が四年ないし五年ぐらいであったと思います。そういうようなシステムのもとに恩給制度というものがあったわけでございますが、日本は戦後非常に寿命が延びました関係もありますし、また延びただけでなく、年配の方も第一線で十分に働ける体力及び知力を保持しておられる、こういう人物経済上から見ても、確かにいまの官庁の退職の慣行というものは早きに失するところがあるかと思います。これは非常に誤解を招く発言になるかもしれませんが、ある意……

第68回国会 大蔵委員会 第29号(1972/06/01、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 竹田委員から、また戸田委員からいろいろ御指摘のありましたわが国の老人対策につきまして、どの部分を一般財政で見るべきであるか、どの部分を税制で見ていくべきであるか、こまかい論議は別といたしまして、少なくとも今年度の予算を立てますときに、老人対策が目玉商品であるといった以上は、これが一歩でも半歩でも対策に踏み込んでいかなければならないと思います。  先ほど来、主税局長の答弁にもございましたように、一般の扶養控除に対しまして二万円の上のせという根拠を問われたわけでございますが、これに科学的なお答えはできない、つまりデータが十分そろっておらない、ある意味では腰だめであるというよ……

第68回国会 大蔵委員会 第30号(1972/06/06、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 先ほど来の竹田委員、戸田委員、また渡辺委員からも御発言がありました点につきまして、関税局の努力に足らざるところがあります点は、たいへん申しわけないと思いますが、いま審議官申しましたように、審議官自身総務課長臨時事務取扱をやっておりますが、二十七日まで海外に行っておりました関係もございまして、その間御指摘のように、非常に運営がのろかったという点につきましては、非常に申しわけなく思いますけれども、決してふまじめな態度でやったわけではないつもりでございますが、なお全般的に申せますことは、私ども大蔵省当局にありましては、職員がいかなる職員団体に所属いたしましょうとも、それによっ……

第68回国会 大蔵委員会 第31号(1972/06/08、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) ただいまの御報告の中で、御指摘のありました事項につきましては、関係の各省庁とも十分協議の上、できる限り御趣旨を尊重してまいりたいと存じます。  なお、いまそれぞれ項目を立てられましての御報告でございましたので、ただいま私どもが考えておりますことを申し上げたいと思います。  第一番目に、専任の研修所長の設置につきましては、来年度の予算要求においてさっそく要求し、実現に努中することといたしたいと存じます。  第二番目に、研修所の運営につきましては、次のような方針で対処してまいりたいと思います。  (一)、指導官のあり方の改善につきましては、まず、指導官という名称について、と……

第68回国会 大蔵委員会 第32号(1972/06/09、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 確かに、老人対策そのものはいわばいままで比較的日かげでありました関係上、ことしの施策は、この前の御答弁で申し上げましたように、かなり画期的なものだと申し上げたわけでございます。なお、その伸び率が必ずしもそうおまえの言っているようじゃないじゃないかという御疑問はもちろんでございますけれども、おおむねの新しい対策がほぼ十月一日実施のものが多うございますから、初年度としての経費の伸びは、これが満年度になります場合と比べまして、確かに伸び率があまりはかばかしくないということはあり得ると思います。ですから、満年度で、つまり平年度で伸びをお考えいただきたいことが一点でございます。 ……

第68回国会 大蔵委員会 第33号(1972/06/12、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 先ほど外務省側からの御答弁にありましたように、国際連合とアジア開発銀行とは直接の垂直関係にはないわけでございます。エカフェは垂直関係にあるわけでございますけれども。したがいまして、たてまえといたしましては、アジア開発銀行は独自の国際機関として、その総会の決定する意思によって、加盟政府をきめていくというべきものであろうと私も考えるわけでございます。
【次の発言】 まず、前段に御質問がございましたアジア経済協力機構なる構想について、閣僚協議会等で具体案をつくったかというお話でございますが、私たいへん寡聞で勉強不足でございますけれども、私は聞いておりませんです。ただ、その内容……

第68回国会 内閣委員会 第8号(1972/04/25、9期、自由民主党)【政府役職】

○政府委員(船田譲君) 足鹿先生の御質疑につきましては、私もまだ勉強が十分足りておりませんから、お答え申し上げることが正鵠を得ていないかもしれませんけれども、あえて責任者の立場としまして御答弁さしていただきます。  この北富士演習場の中に含まれている旧県有地、昭和十三年に当時の第一師団の経理部長と当時の山梨県知事との間に契約が結ばれて国有地になった。そのときに覚え書きがあって、その覚え書きには、公用廃止のときには優先的に山梨県に払い下げるという旨の一項目が入っているということは私も伺っております。  ただ、いま現に陸軍がなくなりましたあと、米駐留軍に提供いたしまして今日まで至っております。そこ……

第70回国会 大蔵委員会 第2号(1972/11/09、9期、自由民主党)

○船田譲君 私は、いま審議中の本法案を含めまして、その他の第三次円対策について、巷間ではこれでは少し弱過ぎるという説もあります。私自身も交通渋滞の自動車の中でかけ足しているような感じがするのでありますけれども、しかし、それでも対外的には姿勢を示すということが必要でございますから、これはぜひともやっていきたいと、こう考えるわけでございます。  さて、副総裁と国金局長さんに二点だけまとめてお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  第一番目は、最近の卸売り物価の上がりの足早なことでございますが、その原因に、たとえば不況カルテルをあげる方もおられ、コスト・プッシュだと言う方もおられ、ま……

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1973/06/29、9期、自由民主党)【議会役職】

○理事(船田譲君) ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十五日、沢田政治君及び星野力君が委員を辞任され、その補欠として成瀬幡治君及び加藤進君が、それぞれ選任されました。
【次の発言】 去る六月十四日本委員会に付託されました、海洋資源開発振興法案、海洋資源開発公団法案、海洋資源開発技術総合研究所法案、海洋資源開発委員会設置法案、以上四案を一括して議題といたします。  まず、発議者から趣旨説明を聴取いたします。矢追秀彦君。
【次の発言】 四案に対する質疑は後日に譲ります。

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1973/07/13、9期、自由民主党)【議会役職】

○理事(船田譲君) 委員の異動について御報告いたします。  ただいま矢追秀彦君が委員を辞任され、その補欠として黒柳明君が選任されました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十分散会

第71回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1973/09/14、9期、自由民主党)

○船田譲君 私は、国対関係をやっておりますために、先ほど来出入りしておりまして、先生方の貴重な御意見を途中で聞き漏らしたりしておりますし、また、全くのしろうとでございますので、失札なことあるいは見当違いなことをお聞きするかもしれませんけれども、しろうとに免じてお許しいただきたいと思います。  まず、最初に、中島参考人にお聞きしたいのでありますが、先生は原子力平和利用の安全性についていろいろ御講演なさっておりますし、また、原子炉、原子力施設等の安全についてはいろいろな御意見をほうぼうで発表しておられますが、現在どのような研究に専門家として従事しておられるのか、その点についてお伺いしたいと思います……



各種会議発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第55回国会 予算委員会公聴会 第1号(1967/05/16、7期、自由民主党)

○船田譲君 井手先生にお伺いしたいと思いますが、先生のお話の中に技術革新の問題が出まして、従来の外国技術の安易な導入から自主開発にどんどん踏み切るべきだ、その際に、研究室と物を建てれば、これは生産的な支出として企業も歓迎するけれども、研究者に対する給与の増額というような、いわゆるそういうようなものは消費的な支出としてあまり喜ばぬと、こういうような意味のお話のようでございます。さて、その産業界が自主的な研究開発の投資をする場合に、それを激励する立場として、ある程度研究開発投資に対して減税等のいわゆる税制上の優遇措置もしなければならないとお考えになるか、もししなければならないとお考えになった場合、……

第55回国会 予算委員会公聴会 第2号(1967/05/17、7期、自由民主党)

○船田譲君 鎌倉先生にお伺いしたいのですが、三点ほどございまして、第一点は、昨年度で大体先生は、ベトナム特需間接直接含めまして、どの程度の規模と推算されていらっしゃるかということが一つでございます。  それから第二点は、防衛生産が必ずしも狭義の武器だけにとどまっておりませんで、広義の装備もあると思います。たとえば電子機器であるとか航空機であるとか艦船とか、そういった面の、つまり先生の結論は、大体ネガティブな線で立論されておられましたけれども、わが国の技術開発に対するそういった狭義の武器でないもののポジティブの貢献については、どういうふうにお考えになっているか、それが第二点でございます。  第三……

第55回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1967/05/22、7期、自由民主党)【議会役職】

○副主査(船田譲君) 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 引き続き、昭和四十二年度総予算中、郵政省所管を議題といたします。  まず、政府側から説明を求めます。小林郵政大臣。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 では、いま鈴木君から要求のありました資料の提出につきましては、各関係当局において善処せられることを希望いたします。  ちょっと速記とめて。
【次の発言】 速記起こして。

第55回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1967/05/24、7期、自由民主党)【議会役職】

○副主査(船田譲君) ただいまから予算委員会第三分科会を開会いたします。  まず、分科会担当委員の異動について報告いたします。去る二十三日、成瀬幡治君が委員を辞任され、その補欠として亀田得治君が選任されました。また、本日、岡本悟君が委員を辞任され、その補欠として小山邦太郎君が選任されました。
【次の発言】 引き続き、昭和四十二年度総予算中、郵政省所管を議題といたします。  質疑に入る前に、参考人の出席要求についておはかりいたします。  ただいまの郵政省所管の、審査に資するため、日本放送協会会長前田義徳君、同営業局受信サービス部長高橋良君を参考人とし、その意見を聴取することに御異議ございませんか……

第58回国会 沖縄及び北方問題等に関する特別委員会、地方行政委員会連合審査会 第1号(1968/05/21、7期、自由民主党)

○船田譲君 私は、この暫定措置法を中心にいたしまして、なお近い将来に予定されております復興法のアウトラインなどにつきまして若干の質問をさしていただきたいと思います。  まず最初に、土地の所有権の問題でございます。が、主として総理府総務長官並びに関係の政府委員の方にお尋ねしたいと思います。  一番目は、旧島民の土地の所有権につきましては、この協定の五条三項、あるいはこの法の九条、第十三条等の趣旨から、昭和二十一年一月以降の施政権分離によってもそれが消滅しないで、基準日の状態が凍結されたまま持ち越されて、今回の復帰とともにその状態が復活すると解釈してよろしいかどうか。つまり、土地の所有権の点につき……

第58回国会 予算委員会公聴会 第1号(1968/04/01、7期、自由民主党)

○船田譲君 松尾先生にお伺いしたい点、二点ほどございます。  一点は、医療保険財政の支出面の非常に大きな割合を占めておるのは薬剤代でございますけれども、薬価基準をきめるときに、いわゆる九〇%バルクラインということで薬価基準をきめておりますが、これが少し甘過ぎるのじゃないか。実際の問題として、医家に対するダンピングあるいは景品販売等で、そういう不必要な経費を落としていけば、薬価基準をもっと低く定められるのじゃないかという点が一点でございます。  もう一点は、恩給と年金との関係の問題でございますが、先生は、是正すべき格差のあるところは是正すべきであるけれども、しかし、年金とは別個に考えていくのは問……

第58回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1968/04/11、7期、自由民主党)【議会役職】

○副主査(船田譲君) ただいまから予算委員会第四分科会を開会いたします。  分科担当委員の異動について報告いたします。  昨十日、瀬谷英行君が委員を辞任され、その補欠として大橋和孝君が選任されました。また本日、石本茂君、岡田宗同君が委員を、辞任され、その補欠として市川房枝君、田中寿美子君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十三年度総予算中、厚生省所管を議題といたします。  この際おはかりいたします。  政府から提出されております予算の概要説明につきましては、口頭による説明を省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり]

第58回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1968/04/12、7期、自由民主党)

○船田譲君 小野先生が宇宙開発関係をおやりになりましたので、私はきわめて簡単に、原子力の平和利用関係について若干質問を申し上げたいと思います。  米ソがとうとう合意に達しまして、現在ジュネーブの軍縮委員会で草案の起草を終えまして、今月の下旬に開かれるといわれる国連総会にかけられる予定の核兵器の不拡散に関する条約、通称核拡散防止条約に関しまして、わが国の原子力平和利用を推進する立場にある科学技術庁のお考えをお聞きしたいと思います。  まず第一点としては、平和利用と軍事利用の区別であります。この条約には、非核保有国の軍事利用を禁止することを最も重点としておりますけれども、いま日本でも進めようとして……


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データ更新日:2022/12/09

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