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前川旦 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

前川旦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(参)
343位
委員会発言(議会)歴代TOP500
213位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
340位

7期委員会出席(無役)TOP50
47位
10期委員会発言(議会)TOP10
1位

このページでは前川旦参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。前川旦参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

7期(1965/07/04〜)

第51回国会 建設委員会 第2号(1965/12/28、7期、日本社会党)

○前川旦君 議員立法としてこういう法律が提案されましたのに対して、敬意を表したいと思います。賛成という立場から、前向きの立場から二、三質問したいと思います。  第一は、損失の補償の問題ですが、特別指定区域によっていろいろな行為の制限を設けられております。これから生ずる損失を補償するということになるわけですが、その評価の実際技術上の問題をどうこなされるのか。たとえば家の増築とか新築が制限されたような場合、どうそれを評価していくかという実際の適用の具体的な方針について、お伺いしたい。
【次の発言】 もう少し具体的に聞きたいわけですけれども、たとえば増築、新築、改築まで制限をするということになります……

第51回国会 建設委員会 第10号(1966/03/29、7期、日本社会党)

○前川旦君 私は、住宅公団法の改正の問題についてお尋ねしたいと思います。  最初に一つお尋ねしておきますが、いまこの法律の問題として出ておりますのは、副総裁の増員の問題でございますが、そのほかに、理事をふやすという話を実は聞いたわけです。そこで、理事もおふやしになる計画があるかどうかお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 昨年の暮れに、宅地の開発公団を新設するというふうな話を新聞で見たことありますが、それは、佐藤さんの公団を新設しないという御意向で、閣議の決定で見合わせるということになった、こういうことを新聞で聞いているわけです。今度のこれを見てみますと、理事を二名ふやす、副総裁を一名ふやす、……

第51回国会 建設委員会 第11号(1966/03/30、7期、日本社会党)

○前川旦君 簡単に二、三の点お尋ねしたいと思います。  まず、最初にお伺いしたいのは、御承知のとおり、ILOで労働者住宅に関する勧告一一五号というのが出ております。これはまだ批准もされておらぬというふうに思いますが、あるところで聞いたところによりますと、政府もこの趣旨には賛成であるというふうなお話を伺ったわけです。そこで、この労働者住宅に関する勧告第一一五号について、この趣旨について政府はおおむね賛成であるというふうに伺いましたが、そのとおり増えてよろしゅうございますか。
【次の発言】 それでは重ねてお伺いいたしますが、この一一五号の勧告の一般原則の第四章の中に「使用者がその労働者に直接住宅を……

第51回国会 建設委員会 第21号(1966/06/09、7期、日本社会党)

○前川旦君 関連して一つだけお伺いしておきます。いまの橋の問題ですが、三つの地点でいま候補地があがっておる。それは三つつけるのが好ましいし、それはつけるべきである。しかし、それにはおのずから順序があるのだと、順序の問題だけをきめるのだ、こういうふうに私は大臣の答弁から理解いたしましたが、順序をきめるのに、先ほど大臣は、まず第一が技術的な問題、二番がコストの問題、三番が経済効果の問題、この三つをあげました。念のために伺っておきますが、三つのうちでどれを優先してお考えになっておりますか。
【次の発言】 もう一つお伺いしておきます。いまの三つの問題を総合的に判断をしておきめになるとおっしゃいましたが……

第51回国会 建設委員会 第22号(1966/06/21、7期、日本社会党)

○前川旦君 ただいまの達田委員の質問にちょっと関連をしてお伺いします。  決定の時期について、いまなかなか出せないとおっしゃいましたが、ちょっとこれ資料がありますか、瀬戸山さんは、昭和四十一年一月十九日に愛媛の県庁で、八月に建設地をきめるとおっしゃった。一月三十一に高知の中村市で、おそくとも八月までに建設地をきめたいと発表されております。四十一年の五月二十三日に、これは永山自治相が八月までに首相の裁断できまる、こういうふうに発表されておる。いずれにせよ八月に決定をするのだということが各地で責任のある方が発表されております。そういうことと、いまの大臣の発言は少し私は食い違いがあるように思いますが……

第51回国会 建設委員会 第23号(1966/06/23、7期、日本社会党)

○前川旦君 ただいまの委員長の御発言にありましたように、本日の質疑は五時で打ち切るそうでございますので、あとわずかしかございません。そこで、本日は質疑にこれは入ることはできないのではないかということを懸念されるわけでございますが、一応私のほうで、この住宅計画法案、これはいまの住宅難に苦しむ国民の立場からいたしますと、まことに重要な内容を含んだ法律案であると思います。もちろん、法律案そのものは、単なる手続法でございますけれども、その基礎になっておりますのが、住宅五カ年計画、したがいまして、慎重な審議を私は参議院においてもすべきであると思います。  そこで、一応、あらかじめ私が質問したいと思う項目……

第51回国会 建設委員会 第24号(1966/06/24、7期、日本社会党)

○前川旦君 建設大臣にお伺いいたします。日本の住宅問題については、具体的な住宅に対するビジョンかないということが識者の間ではかねてから言われておるわけです。そこで私は、住宅問題にこれほど意欲的に取り組んでおられるいまの瀬戸山さんは、まさかビジョンがなくして計画を立てることはできない、これは常識でありますから、住宅についてのビジョンといいますか、国民の住生活についての理想像といいますか、それを私は具体的に承りたいと思うわけです。  それで問題はたいへん多岐にわたるわけですから、これは都市計画的なもの、あるいは環境的なものは一応除外して、純粋の、狭い意味の住宅という立場から、日本人の住宅のあり方と……

第55回国会 内閣委員会 第12号(1967/05/30、7期、日本社会党)

○前川旦君 私は、特許の最近非常に問題になっております滞貨の問題についてお尋ねしたいと思いますが、いろいろ基本的な問題につきましては、伊藤委員なり稲葉委員にお答えになりましたので、たいへん申しわけないんですが、少しこまかい質問を申し上げたいと思います。初めにお伺いしたいのは、先ほど大臣は根本的には法改正しなければやれないんだ、滞貨の解消はないんだという信念であるというお答えでありました。これはずいぶんむずかしい問題であろうと思うのですけれども、法改正のそれでは骨子といいますか、基本的な方針、それをごく簡単におっしゃっていただきたいと思うんです、こうすればなるんだと。こういう、ただ法改正法改正と……

第55回国会 内閣委員会 第16号(1967/06/13、7期、日本社会党)

○前川旦君 輸運省設置法の問題、航空局の問題がありますが、いずれにせよ、人の命を預かるといいますか、人命尊重という立場で非常に大きな問題があると思うのです。特に人命を尊重してこれを守っていくということに関しましては、与党とか野党ということを問わず、これは私どもの最も力を入れなければいけない重大な問題だというふうに思います。  そこで最初にお伺いしたいのは、たいへん大きな機構の改正になっておりますが、たとえば地方航空局を新たに設置している。たいへん大きな機構改革、人事異動もたいへん大きなものがありますが実益というものは一体ほんとうにあるのかどうか。こういうことをやって、いままでに比べて航空安全と……

第55回国会 内閣委員会 第18号(1967/06/20、7期、日本社会党)

○前川旦君 設置法の問題、この法案に入る前にちょっと最近の問題、大きな問題につきまして大臣に一つほどお伺いをしておきますが、最近海運業界でたいへん問題になっておりますのが、例の倒産をいたしましたアメリカの船会社、セイバー・ラインというのがありましたが、そこからいま訴訟を起こしているはずなんです。この訴訟について、日本の海運界はこれをどう受けるか非常に苦慮しているようでありますが、どういうふうに運輸省としてはこれを御指導なさるおつもりか、大臣にお伺いしておきます。
【次の発言】 これは大臣でなくてけっこうです。この裁判の見通しといいますか、これはこちらが勝つとか負けるとかいうものも含まれましょう……

第55回国会 内閣委員会 第20号(1967/06/27、7期、日本社会党)

○前川旦君 航空機の問題でお尋ねをする予定でございますが、この航空気象といいますか、この問題をちょっとお尋ねをしておきたいと思うのです。  普通飛行機がこれは飛ぶときには事前に着陸地の気象等をちゃんと確認をして飛ぶと、こういうことになっていると思うのですが、いまこれはどういうふうに取り扱っていますか。ちゃんと確認できていますか。
【次の発言】 長官そうおっしゃいましたが、新聞等で見ますと、そういう人員の配置が十分できていないので、やむを得ないから電話で向こうの着陸地の飛行場の事務所へ電話で聞いて、お天気どんなぐあいだ、だいじょうぶでしょう、この程度で確認して飛ばしているということを聞いたことが……

第55回国会 内閣委員会 第22号(1967/07/04、7期、日本社会党)

○前川旦君 北村委員から無線関係が足りないがどうするのだという御質問でしたが、来年度は確保する、こうおっしゃいましたが、これまで具体的にどういうふうに確保されたか。たとえば、この前ここで論議されたのは照明の問題が論議されました。照明の要員が各空港に一人ずつしかいない。したがって、運用時間にはみ出てくる。はみ出たものについては照明の保守要員がいないままで飛行機の離着陸が行なわれているということがこの前論議されている。いま北村委員の質問は、無線関係も同じような状態ではないか、こういうことだと思います。照明については特にこれは縛る法律はないかもしれませんけれども、通信の問題は電波法という法律がありま……

第55回国会 内閣委員会 第30号(1967/07/20、7期、日本社会党)

○前川旦君 長官に質問いたしますが、先ほども時間、時間ということで制限されました。予定の質問百ほどございますので、六時間ぐらいかかりそうなので、残念ですが質問をはしょってやります。質問ははしょりますが、答弁はどうぞはしょっていただかないように、答弁をはしょっていただくとかえって長くなります。  そこで、最初にお伺いいたしますが、昭和三十六年の七月に二次防が決定されました。それと三次防の決定をされました今日までの、国際情勢の面で二次防決定時と三次防決定時とどういう変化があったか、どのように国際情勢の変化を防衛庁として把握していらっしゃるか、この点をごくかいつまんで承りたいと思います。

第58回国会 災害対策特別委員会 第3号(1968/03/15、7期、日本社会党)

○前川旦君 先ほどから雪国の豪雪地帯のお話いろいろ承っておりまして、西日本のいわゆる南国での雪害というのは、ちょっと常識的に言いまして考えられないとお考えになる方がいらっしゃるかもしれませんが、先ほどから堀本さんもおっしゃいましたように、こういった自然災害――雪害に対する抵抗力がなかったということもございますが、一つどうしても考えていただきたいことは、雪の重さ――比重がたいへん違ったということです。この比重は〇・〇六というのが普通だそうでございますが、西日本に降りました雪は〇・二という比重でございまして、約三倍の重さがあったということを、こういう実態をまず御認識いただきたいと思います。  そこ……

第58回国会 内閣委員会 第14号(1968/04/25、7期、日本社会党)

○前川旦君 沖繩では、昨日、一昨日と非常に大きな問題が起きておりますが、この一斉休暇闘争と、それをめぐる問題につきまして、これはまああとで質問するとしまして、この設置法の提案理由説明を見ますと、「高等弁務官及び米国民政府と共通の関心事項について協議することができるよう合意された」と、こういうふうに述べられております。一体、この日米琉の諮問委員会と、それから、それと別に、今度新しく名称の変わる沖繩事務所もまた協議をするということになるのでしょうか、その問の関係はどうなるのでしょうか。
【次の発言】 それでは、この提案理由の中には、「共通の関心事項について協議する」という、非常に広範囲な問題が協議……

第58回国会 内閣委員会 第21号(1968/05/24、7期、日本社会党)

○前川旦君 いまの多田さんの質問にちょっと答弁で気になることがありましたので、関連してひとつお許しいただきたいと思いますが、自治省の例の選挙局の問題です。  これは、先ほど官房長官は、やはり独立した機関にするのが望ましいということを個人の意見ということでおっしゃっておられるように思いますが、これはやはり、幾らいまの政府の方が――良識があるから間違いないとおっしゃるけれども、これは戦前のことを考えれば、やはり制度としてチェックする必要がある。したがって、何とか独立した機関、たとえば国家公安委員会とか、あるいは公正取引委員会、いろいろ例がありますけれども、独立した機関で選挙をやるという方向で検討し……

第58回国会 予算委員会 第12号(1968/04/03、7期、日本社会党)

○前川旦君 外務大臣にお尋ねいたしますが、ベトナムの問題はひとしくわれわれ心を痛めておる問題です。毎日刻々と情勢が変わるわけなんですが、あした衆議院でわが党の委員長が質問されますので、ごく簡単に一、二お尋ねしておきたいと思います。  その第一は、ジョンソン声明に先立って、何らかの事前の知らせというものが日本の外務省、外務大臣、政府にございましたかどうか。
【次の発言】 事前というからには、一応考慮をするだけの時間的余裕がなければいけないと思いますが、ほんの直前じゃ、ちょっとないと思いますね。  そこで昨日の朝日新聞の夕刊には、バンディ米国務次官補が下田大使を呼びまして説明をしているという記事が……

第58回国会 予算委員会 第19号(1968/04/13、7期、日本社会党)

○前川旦君 基地の問題が出ておりますので、特に理事会のお許しを得まして、一つだけ関連さしていただきたいと思います。  四月の三日の一般質問で、地位協定の第五条によって米軍が自由に日本の飛行場その他利用できる。しかし安保条約の第六条に基づく事前協議では、米軍に提供された施設及び区域からの直接戦闘作戦行動にのみこれが適用される。したがって、提供された施設及び区域でないところから、このような行動をとる場合には、事前協議の対象になるでしょうかという質問をいたしましたところ、外務大臣から、それは事前協議の対象にいたしますという答弁がございました。しかし、この問題はむしろ事前協議というよりも、それ以前の問……


8期(1968/07/07〜)

第59回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1968/08/23、8期、日本社会党)

○前川旦君 関連してお伺いいたしますが、よく国道を通りましたら、あぶない所へ落石注意というような標識が出ております。ああいう標識は、これは、管轄は建設省ではないかと思いますけれども、いずれにせよ、あぶない、この道は落石の危険があるとか、土砂くずれの危険があるとか、そういう危険性というものについての把握というものを、国道について、建設省でなさっていらっしゃると思いますが、どうでしょうか。
【次の発言】 いや、私のお尋ねいたしましたのは、国道でどの個所が危険だとか、落石のおそれがあるとか、土砂崩壊のおそれがあるとか、そういうような現実、実態の把握というものは建設省のほうでなさっていらっしゃるのです……

第59回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1968/10/17、8期、日本社会党)

○前川旦君 関連をいただきましたが、先ほど長官のお話の中で、ふに落ちないことが一つありますが、対地放撃能力で必要だとおっしゃいましたね。それで長官は、たとえばその例で、かりに侵略とか一部侵略をしておる、それを排撃していくときに、その地上を放撃するという場合もあり得るというお話でありました。あるいは艦船が接近してくるときに攻撃するということもあり得ると言われましたが、常識的に考えてどうでしょうか。もし、かりに万一日本を侵略してくる国がある場合に、地上軍が上がる前に、橋頭堡をつくる前に、当然制空権を確保するということは常道だろうと思います。ですから、制空権がこちらにあるうちに、艦船が接近したり、あ……

第61回国会 産業公害及び交通対策特別委員会 第13号(1969/07/02、8期、日本社会党)

○前川旦君 大臣に、お急ぎのようでございますから、先にちょっと入れさせていただきたいと思います。  いまの番ノ州の問題は、まだアジア石油から通産省に申請が出てない段階だと思いますので、直接、通産省の問題ではないと思います。しかし、大臣すでに紛争が生じているということを知っていらっしゃると思いますので、そのことを前提にして質問したいと思います。  そこで、先ほどの住民運動ですが、いろいろとひざをまじえてたんねんに話し合ってという、いわゆる聞く耳を持つというのじゃなくて、聞く耳を持たないようなものは困るとおっしゃいましたが、今度の香川県とアジア石油との場合をとらえてみますと、これは毎日新聞に記事が……

第61回国会 内閣委員会 第13号(1969/04/22、8期、日本社会党)

○前川旦君 長官にお尋ねをいたしますが、私は公務員の経験がありません。したがって、公務員制度の内部のこまかい問題とか専門的なことはわかりませんが、公務員でない外から見た、国民の目から見たこの総定員法、そういう立場で若干お尋ねしたいと思います。どうぞひとつしろうとにわかるような御説明をいただければ幸いだと思います。  そこでまず最初ですが、役人、公務員の数というのはだんだんふえる、ほっておいたら自然にふえるとよく言われますが、これからの行政機能というものは拡大の方向へ行くのであるのか、あるいは努力によって縮小という方向へ行くのでしょうか。これは、これからの国のこの近代化に従って、行政機能というも……

第61回国会 内閣委員会 第18号(1969/06/05、8期、日本社会党)

○前川旦君 ただいま問題になっております建設省設置法の一部を改正する法律案につきまして、この法案の内容とたいへん重大な関係があると思いますので、本州・四国の架橋の点について若干お尋ねしたいと思います。  そこでまず第一は、去る二月十四日の衆議院の予算委員会で、わが党の森本委員の質問に対しまして、大臣は決定のスケジュールについて答弁なさっておられます。繰り返しませんが、そのスケジュールにいまもなお変更はございませんか、どうですか。
【次の発言】 ちょっとよくいまのお答えわかりませんが、事務局でのこの事務の処理状態でおくれることがあるかもしれないが、しかしいまのところはそういうことはない。つまり七……

第61回国会 内閣委員会 第28号(1969/07/10、8期、日本社会党)

○前川旦君 きょうから防衛二法が審議されるのですが、国の安全にかかわる重大な問題でありますから、私たちも慎重審議を尽くしたいと考えます。十分な審議を尽くさないで、なまはんかなままで打ち切られるということがあっては、将来のやはり防衛、安全保障の構想にとってもまことに不幸なことだと思いますので、そのつもりでおりますが、防衛庁長官も、そういう心がまえで、慎重に審議を尽くすということで臨みますか。
【次の発言】 防衛庁長官は、三月二十一日の参議院の予算委員会の第一分科会で、沖繩防衛問題の検討を事務当局に命じた。愛知外務大臣訪米の際にはその考え方を持っていくということを発言されておりますが、これから見て……

第61回国会 内閣委員会 第29号(1969/07/15、8期、日本社会党)

○前川旦君 それでは、防衛二法案、ただいま審議されておりますのは、陸上自衛官の増員が中心になりますが、三次防で日本の自衛力は強化されつつありますし、さらに引き続いて四次防ということになりますが、一方では国内で自衛力を増強する、一方外では軍縮に積極的に取り組む、軍縮と自衛力の増強というものと、これはやや矛盾してるようにも思いますし、関連があると思いますので、軍縮問題について、外務大臣と防衛庁長官にお伺いをしたいと思います。  まず、防衛庁長官にお伺いいたしますが、今度のジュネーブの軍縮会議に対応して、軍縮問題でいろいろ防衛庁の中でもスタッフをおつくりになったということが報ぜられておりますが、防衛……

第61回国会 内閣委員会 第30号(1969/07/17、8期、日本社会党)

○前川旦君 この前ちょっと変なかっこうで途中で切れましたので、この前の最後にお伺いしたところ、よく聞き取れないこともありました。そこでくどくて悪いんですが、もう一ぺんお伺いしますが、いろいろ機動隊と同じ準備をされておりますが、治安出動の際には機動隊と同じことをおやりになるんですかという質問を実はいたしました。そのとき、たしか機動隊と同じことをやることもありますという内容であったように思いますが、そういうことですか。
【次の発言】 治安出動で自衛隊が出る場合には、これは銃を持って出るんですか、普通。必ず銃を持って出るということになるんですか。

第61回国会 予算委員会 第9号(1969/03/10、8期、日本社会党)

○前川旦君 私はただいまから沖縄、安保等についていろいろお尋ねしたいと思いますが、初めに、国内の問題であれば取り返しのつくことがあります。しかし、安保の問題、安全保障の問題では間違えば取り返しがつかないことになる。それだけに、これほど厳粛な問題はないのじゃないか、こういうふうに私ども考えます。したがって、野党だからといって、ただ政府を攻撃だけしておったらいいというものではないと思います。野党は野党なりに責任を持っている、こういうふうに実は思います。御承知のように、私たちの立場は非武装中立、沖縄については即時無条件基地撤去の返還です。こういう不動の信念を私は持っておりますが、しかし、そうは言って……

第61回国会 予算委員会 第18号(1969/03/24、8期、日本社会党)

○前川旦君 この予算委員会が始まりましてから、沖繩をめぐっての核論争がいろいろ行なわれましたが、政府は非核三原則というものを堅持する、こう言っておられます。ところが、政府がそう言われながらも、この予算委員会の論議の中でさえ、核は持ち込むべきだとかあるいは核武装を進めたいがごとき非常に勇ましい意見が聞かれたわけです。そのほかにも、そういう声が出てまいります。で、そのことを聞きますと、政府は、非核三原則と言いながら、与党の中から、そういう意見がいろいろ出ているようでございますので、不安をやはり感ぜざるを得ないわけです。その非核三原則というのは一体、短期的なものではなくて、長期的な展望に立った原則で……

第63回国会 農林水産委員会 第14号(1970/04/28、8期、日本社会党)

○前川旦君 農協法の一部を改正する法律案につきまして、私は最後に質問さしていただきたいのですが、すでに皆さんから問題点をほとんど網羅されたと思いますので、できるだけ重複を避けて、若干こまかいことを伺っていきたいというふうに思います。  その前に、倉石農林大臣にお伺いいたしますが、この法案が最初出てまいりましたのは四十三年の三月二十一日です。倉石農林大臣が前の農林大臣の時代です。それから、その前に実は農地管理事業団法の提案が昭和四十年に行なわれております。したがいまして、この法案が農林省で練られたのはおそらく昭和四十二年であろうと思います。農地管理事業団法の提案された四十年、それから四十二年、そ……

第63回国会 農林水産委員会 第18号(1970/05/11、8期、日本社会党)

○前川旦君 お約束いたしました質問時間がたいへん短うございますので、簡潔に質問をしたいと思います。  ただいまも達田委員から御指摘がありましたように、この改正内容にはいろいろ問題がございます。しかし、よりベターなものを求めて一歩ずつ前進する、そういう努力はたいへんこれは了といたしますが、たとえ制度がいろいろ整備されてきても、やはり給与が低ければ実際に給付される金額はたいへん低くなりまして、ほかと格差がつきます。でありますから、問題の解決の一つは、この給与水準をどうやって高めるかという面にあろうと思います。そこでまず、農林漁業団体職員の給与の状況を農林省は調査しておられますか、現実に把握しておら……

第64回国会 農林水産委員会 第5号(1970/12/17、8期、日本社会党)

○前川旦君 最初に大臣にお伺いいたしますが、ただいま当国会で審議されております基本法の中で、土壌の環境基準が設けられるということになっておりますが、この基本法における土壌の環境基準と本法との関連は一体どう考えたらいいのか。たとえば、かなりきびしいところで環境基準というものが設定されるであろうということが予想されます。その環境基準に、この土壌汚染を防止するこの法律を運営するにあたって、かなりきびしいであろうと予測される基本法における土壌の環境基準というものを指標にするのかどうか。全然これは別のものだということになるのかどうか。あくまでも指標としてそれを達成するように努力をされるのかどうか、その関……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1971/10/05、9期、日本社会党)

○前川旦君 私は小委員の数及びその選任方法、小委員長の選任を委員長に一任することの動議を提出いたします。

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1972/06/12、9期、日本社会党)

○前川旦君 きょうは先ほどの理事会で社会党に与えられました時間が短うございますので、できるだけ時間の中に入るように簡潔に質問をしてまいりたいと思います。  まずこの法案を作成するにあたりまして、漁業に対して運輸省はどういう態度で作成に臨まれましたか。御承知のように、数年前からこの法案は問題になっていた法案であります。一部の特定の大きな企業の経済に奉仕するために零細な漁民を犠牲にする、こういう批判が非常に強く上がっていることは大臣御承知のとおりであります。したがって、この法案そのものも、最初の原案と国会へ提案されました案とではだいぶ内容も変わっております。そういうことを通じまして零細漁業というも……

第68回国会 農林水産委員会 第4号(1972/03/23、9期、日本社会党)

○前川旦君 最初に機構改革の問題をお尋ねしたいと思います。  今度の機構改革で非常に巨大な局ができることになりました。行政の能率という点から考えますと、常識的に言って、人数は少ないほうがやりやすいというのが常識であろうと思います。こういう巨大な局ができる理由は、これは局の新設を認めない、一局新設すれば一局削減という政府の方針があるためのやむを得ざる措置という面もあろうかと思いますが、それにしても、非常に巨大化するということ、特に人事管理なども含めてやらなければいけないということになると、非常にこれはやりにくいという面が出るのではないかと思います。その点で大臣の自信といいますか、その辺の所信をま……

第68回国会 農林水産委員会 第7号(1972/04/18、9期、日本社会党)

○前川旦君 新しい果樹共済につきまして先ほど工藤委員から果樹行政についての基本的な問題についての質問がいろいろありました。  そこで、私はこの法案そのものの中身を少しお聞きをしてまいりたいと思いますがその前に、この果樹についての共済で問題になりましたのは、昭和三十四年の伊勢湾台風のころからじゃなかったかと思います。考えてみますとずいぶんこれ日にちが、長い時間がたっているわけです。その問生産者団体なり、いろいろな方面から強い要望、があるにもかかわらず、ずいぶん長い間スローテンポでかかってきたということ、この点について大臣の御所見をまず最初にお伺いをしたいと思うんです。もちろん、この法案は、たいへ……

第68回国会 農林水産委員会 第19号(1972/06/08、9期、日本社会党)

○前川旦君 毎年この法案が論議されるわけですが、昨年の五月十八日、この農林水産委員会で、これは第六十五回国会でありましたが、附帯決議をつけております。で、附帯決議の内容はもう御承知だと思いますが、今回の法改正にあたりまして、 第六十五国会の本委員会における附帯決議、それがどのように生かされ、これを生かすためにどういうふうに努力をされましたか、その点、まずお伺いいたします。
【次の発言】 それでは一つずつ問題に入っていきたいと思いますが、従来から国庫補助率、これは厚生年金並みの二〇%ということを強く団体も要求してまいりましたし、附帯決議でもたびたび言われてきたことです。それがいまのお話伺いますと……

第68回国会 農林水産委員会 第20号(1972/06/09、9期、日本社会党)

○前川旦君 先日来、国有林問題につきましては、衆参を通じましていろいろな現状について質問がありましたが、現在私どもの手で調査中のものがかなりあります。その中で順次調査のできたものから質問をしてまいりたいと思うわけですが、私は二、三新しい問題をお尋ねしたいと思います。  そこで、まず第一は、熊本の営林局の管内に菊池営林署というのがあると思います。この菊池営林署の問題でありますが、この菊池営林署が昭和四十六年七月二十三日付で製品生産事業請負契約、つまり山から木を切って丸太にするということであると思いますが、こういう契約を穴川保護組合とかわして契約の履行に入った、このことについてお尋ね申し上げたいと……

第69回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(1972/07/19、9期、日本社会党)

○前川旦君 関連してお尋ねします。  これは乱伐説が非常に強く出ておりますね。いまそういう事実はないとおっしゃいましたが、そのなかったか、あったか、その因果関係を科学的に証明するのは非常にむずかしい。したがって、大多数の人が乱伐が原因だというふうに常識的に考えておるときは、やはりそう思って対処していっていいんじゃないか。  そこで、これは七月十三日の毎日新聞ですけれども、総理府総務長官が新聞記者に語られて、ちょっと読んでみますと、「乱伐説も有力なので、徹底的に究明したい。たしかに国有林は特別会計がある限り、独立採算の建前から収益中心主義となる。山を守る――環境としての緑を守る点と、防災として山……

第69回国会 農林水産委員会 閉会後第2号(1972/07/27、9期、日本社会党)

○前川旦君 一つだけお伺いしておきますが、ことしのこの案は生産費・所得補償方式でおやりになったのかどうか、そのことを私は言い切れるのかどうか、あるいは先ほどのあなたの答弁を聞いておりますと、あなたの考え方の原則論では、所得まで考えなくてもいいんだけれども、法律にないから考えなくてもいいんだけれども、慣例としてやってきたのだと、こういうふうに聞こえました。そうなると原則論としては、所得は考えないのだとおっしゃるのか、それともそうじゃないのだとはっきりおっしゃるのか、つまり、ことしの算定は、所得を考えて生産費・所得補償方式でやったのか、そうじゃないのか、その点をお聞きいたします。

第69回国会 農林水産委員会 閉会後第3号(1972/08/11、9期、日本社会党)

○前川旦君 理事会でお約束をいたしました時間が三十分という短い時間でございますので、簡潔に質問させていただきたいと思います。どうか御答弁のほうも結論を先になるべく簡潔な答弁をお願いしておきます。  私は、この七月、八月瀬戸内海の東部で発生をいたしました大量のハマチの被害、一千万匹をこえるハマチの斃死、この問題についてだけお伺いをいたしますが、たいへん悲惨な状態です。これは実際に見た者でなければ理解できないかもしれませんが、ある人のごときは、年寄りですけれども、海岸に打ち寄せられたハマチを、その死骸を自分の子供のようになでて泣いているというたいへん悲惨な状態です。借金はたくさん筒一ぱい借りており……

第71回国会 災害対策特別委員会 第11号(1973/08/24、9期、日本社会党)

○前川旦君 全国的な異常渇水でありますが、私は特に、いま飲み水にもたいへん困っております、人間の生存をも脅かそうとしております問題の高松市に住んでおりますので、高松の渇水を中心にしましてお伺いしたいと思います。  初めに、今度の高松市の異常な水不足に対しまして、通産省あるいは建設省、自治、大蔵、水資源公団等のたいへん対応した御努力に対して、市民の一人として御礼を申し上げたいと思います。また、徳島県、高知県等隣接県その他の多くの地方自治体からいろいろ救援の手を差し伸べていただいておりますことも、この席をかりて、市民、県民の一人としてお礼を申し上げたいと思います。  そこで高松市の現状につきまして……

第71回国会 内閣委員会 第9号(1973/05/10、9期、日本社会党)

○前川旦君 初めに、大臣にお伺いいたしますが、これからの日本の食糧政策の中で、漁業、水産物というものをどういうふうに位置づけされようとしておられるのか。特に、国民にとってたいへんたん白源というのは基本的な食糧でありますが、将来のたん白源のもとをこの漁業にどれくらいのパーセントを置いていくか、将来どういうふうに考えていらっしゃるのか、長期的な展望についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 水産庁長官にお伺いしますが、たとえば一九八〇年とか八五年とか、年次を将来区切って、そのときにはたん白資源の消費量はどれぐらいになるだろうと、そのうち、いまの五二・四%、これは白書にも出ておりますが、この数……

第71回国会 内閣委員会 第13号(1973/06/19、9期、日本社会党)

○前川旦君 最初に、物価局の新設が法案の内容でありますが、巷間よくいわれているところによりますと、例の国土総合開発庁との見合いでこの物価局の新設になったということをいわれておりますが、実際はどうなんですか。これは、いつごろからこういう構想がありましたか。
【次の発言】 それでは、この案によりますと、従来の物価政策課の二十人ですか、これが物価局の三課三十三人になると聞いておりますが、二十人が三十三人になって、課が局になる、このことで、実際に考えてどれくらいの効果といいますか、実績があがるのか、その辺の見通しはどう考えていらっしゃいますか。

第71回国会 内閣委員会 第16号(1973/06/28、9期、日本社会党)

○前川旦君 この問題でお聞きしますけれども、これは農林省の管轄かもしれませんけれども、ただ、資源という問題で、もっとマクロな立場で見ると、通産大臣もたいへんこれは大事な責任があると思います。  そこで、いまのアメリカに派遣してどうこうというお話ですけれども、結局、アメリカは、国際収支を改善するために、食糧不足、国際的な食糧不足を前提にして、食糧を戦略物資として考えているというふうに言われているわけです。そうなると、少々の説得ではなかなか聞かない問題だというふうに判断をする。たいへんこれは重大問題だというふうに思いますね。ですから、一つの省の農林省だとか何々省だとかいうセクトの問題でなくして、国……

第71回国会 内閣委員会 第19号(1973/07/10、9期、日本社会党)

○前川旦君 それでは、まず最初に、今回新たに建設木部を設置するというのが内容でありますが、筑波での研究機関の建設は昭和四十三年から開始されているはずであります。四十三年でありますから、もうすでに五年ですね、従来の営繕事業が進められていたにもかかわらず、今回特にこういう独立した組織をあらためて設置するという理由はどこにあるのか。この前言われました提案理由説明だけではたいへん表現が簡単で、しかも抽象的でありますので、その理由について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣は閣議に出ていらっしゃったわけですから、大臣にお尋ねしますけれども、これは前期五年、後期五年だったはずですね。それを……

第71回国会 内閣委員会 第21号(1973/07/16、9期、日本社会党)

○前川旦君 この前十分――たいへん困った質問時間でしたけれども、あのときに、建設大臣、最初の質問に、私は特に今回こういうふうに独立した組織を設置しなければいけないほんとうの理由は何だと聞きましたところが、たしか、環境整備を急がなければいけないのだというお答えがあったと思うんですね。それだけではどうも説得力のある御答弁のように思えません。いままでずっとやってきて、それを今度は三年に縮めてやるんだというほんとうの真意ですね、それは一体どこにあるのか、それほど急がなければいけない、それはいかがなんですか。
【次の発言】 過密をできるだけ拡散をするというその御趣旨はよくわかりますが、その過密というのに……

第71回国会 内閣委員会 第29号(1973/09/18、9期、日本社会党)

○前川旦君 いまの問題は、たいへん私も大事な問題だと思うのですよ。いま局長が防衛医学ということばを言われましたね。それから防衛庁長官は、外国でこういうのを使うという、これは細菌兵器のような考え方なんでしょうけれども、そういうものを研究したり、つくったりすることは毛頭考えない。それは私は正しいと思います。正しいと思いますけれども、ただそのあと出てくるのは、やはりこういうことではないでしょうか。われわれは外で扱わない。しかし、よそからそういう細菌兵器とかで攻撃される可能性はある。それを防護するための手段といいますか、そういうものはやはり研究しておかなければいけないという発想がつい出てくると思う。と……

第71回国会 内閣委員会 第30号(1973/09/19、9期、日本社会党)

○前川旦君 午前中は一時間しかありませんので、きようの最後の問題はたいへん大きな、何といいますか、質問を続けていく上においてどうしても聞かないけない問題がありますが、それはできれば午後に回して、まず最初に、陸上自衛隊の定員増が千人ということに出ていると思いますが、これで十八万人の体制が、もしこの法案が通れば、なるわけであります。そうしますと、法案が通って十八万人ということになりますと、それ以後増員は考えておられませんか。
【次の発言】 それでは、陸上の増員要求はこれで最後だというふうな、いまお話がありました。海と空についてはどういうふうな見通しを立てておられますか。

第71回国会 内閣委員会 第32号(1973/09/26、9期、日本社会党)

○前川旦君 一問だけ。私、土佐でありますが、闘犬、闘牛、四国では盛んでありますが、これははずしてあるのですか、どうなんですか。

第71回国会 予算委員会 第5号(1973/03/17、9期、日本社会党)

○前川旦君 最初に総理にお尋ねをいたします。  総理の今国会の施政方針演説、たいへんいい文章だと思います。おそらく総理御自身で手を入れられたところがたくさんあると思います。そこで、総理の基本的なお考えをこの施政方針の中からまず二、三伺いますが、ベトナムの紛争解決について、「新しい平和の幕明け」ということばを使っていらっしゃいます。このベトナム戦争の停戦というものを、歴史の中でどういう位置を占めるのか、どのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 どうも抽象的な感じがしてよくわかりませんが、それでは次に、「社会正義に基づく繁栄」ということばを使っていらっしゃいます。総理の言われる「社会正義」という……

第71回国会 予算委員会 第7号(1973/03/20、9期、日本社会党)

○前川旦君 委員長、関連。
【次の発言】 総理にお尋ねいたします。  従来からの憲法の解釈は、国会での総理の答弁等が積み重なって解釈になってきたように思います。そこで私は、憲法といまの核の問題であらためてお尋ねしたいと思いますが、総理が核兵器は攻撃的なものであるとおっしゃった、これはまことに理解できます。われわれも同じ意見です。それでは一体核兵器に攻撃用と防御用との区別をつける意味があるのかどうか、つけられるのかどうか、これがまず疑問だと思うんです。たとえば防御用の例としてよく出されるのは防空用のミサイルでありますが、防空用のミサイルは非常に高い、高度の誘導技術を持っておりますから、この技術は……

第71回国会 予算委員会 第19号(1973/04/10、9期、日本社会党)

○前川旦君 関連。  いまの答弁で、四十七年度の計画では――これは外務大臣と大蔵大臣にお伺いしますが、四十七年度のときには、那覇空港のP3を普天間へ持っていく、したがって普天間のものを岩国へ移す、次いで岩国のものを三沢へ移す、つまり、玉つきということであったと思います。そのとおりでありました。それに伴って、いまの説明では、普天間に二十六億、嘉手納に付属設備として十億という予算を四十七年度に組んだ。ところが、普天間へ持っていくということは計画変更になった。つまり、玉つきの計画は変わったわけであります。にもかかわらず、四十七年度の予算をそのまま繰り越してあるのは一体どういうわけなのか。しかも、普天……

第72回国会 決算委員会 第12号(1974/05/29、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月十六日、細川護煕君、竹内藤男君、高橋雄之助君、志村愛子君、黒住忠行君、沢田実君、片岡勝治君及び神沢浄君が委員を辞任され、その補欠として渡辺一太郎君、石本茂君、小林国司君、佐田一郎君、佐藤一郎君、峯山昭範君、佐々木静子君及び和田静夫君がそれぞれ選任され、五月二十一日、和田静夫君が委員を辞任され、その補欠として私、前川旦が選任され、また昨二十八日、栗林卓司君が委員を辞任され、その補欠として田渕哲也君がそれぞれ選任されました。

第72回国会 建設委員会 第6号(1974/04/04、9期、日本社会党)

○前川旦君 ただいまから日本道路公団法の一部を改正する法律案の審議に入るわけですが、最初に大臣にお伺いしますが、将来の総合的な交通体系の中で、たとえば鉄道もあれば、航空機もあれば、内航船もありますが、高速自動車道路というものが総合的な交通政策の中でどういう役割りをになって、どういう役割りを果たしていくのか、将来の見通し、計画をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 交通網にはいろいろありますね。国鉄もあるし、それから船もありますから、たとえばよく言われているのは、遠距離は何々でとか、飛行機でとか、近距離は何々でとか、いろいろ言われておりますが、建設省は建設省なりに、昭和四十六年九月ですか、総合……

第72回国会 建設委員会 第8号(1974/04/25、9期、日本社会党)【議会役職】

○理事(前川旦君) ちょっと速記とめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にし、午後二時まで休憩いたします。    午後零時四十一分休憩
【次の発言】 私は、ただいま可決されました日本道路公団法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党、民社党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  まず、案文を朗読いたします。    日本道路公団法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、最近の多様化しつつある運輸交通事情の実態に鑑み、総合的、かつ、一体的な施策の確立について速やかに抜本的な検討を行い、各種輸送交通……

第72回国会 建設委員会 第10号(1974/05/14、9期、日本社会党)

○前川旦君 私は、持ち時間がきわめて短うございますので、簡潔な質問をしたいと思います。質問を簡潔にいたしますが、どうか意味をおくみ取りいただいて、提案者のほうで的確な御答弁をいただきたいと思います。  まず、質問の第一は、本法案の成立の経過であります。三月の二十九日にこれは四野党の要求というものがきまって、ここに、手元に資料がございますが、さらに、四月の二日に、四野党の国対副委員長、建設理事合同会議等も開かれて、それから与党との間にいろいろ法案の内容が練られました。その間の過程で、どういうふうな過程でこの案が成立するに至ったのか。最初四野党というふうに私ども聞いておりましたが、そのうちに与党が……

第72回国会 建設委員会 第11号(1974/05/16、9期、日本社会党)

○前川旦君 ただいまの修正案の提案者である春日委員に対して二、三の質問をいたします。  質問の第一は、修正案の第九条では、市町村が大企業法人の昭和三十六年以降に取得し、未利用で保有している土地を生活用地に供するため強制的に買収することができることになっておりますが、生活用地確保の見地からすれば、大法人企業に限ったことは、ちょっと理解できないわけです。大企業の目に余る土地買い占め、これは何とか規制をしたいという思いは共通であります。同じであります一しかし、この大企業法人に限ったことがちょっと理解できないわけですね、対象を。個人の資産家が保有している土地も対象に加えないと不公平を招く。これは不公平……

第72回国会 建設委員会 第12号(1974/05/21、9期、日本社会党)【議会役職】

○理事(前川旦君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  本案の討論採決につきましては、議事の都合上、後刻に行なうことといたします。  ちょっと速記とめてください。
【次の発言】 工業再配置・産炭地域振興公団法の一部改正法案は、政府の最初の案では、国土総合開発公団法に題名を改めるというのが最初の案であったと思いますが、衆議院で地域振興整備公団法と修正をされたわけです。しかし、この公団の業務の拡充強化をはかった政府の意図は、いわゆる日本列島改造論につながるところの国土総合開発法案、それを実質的に推進する機関としての国土総合開発公団の設立であったと思います。したがって、政……

第72回国会 物価等対策特別委員会 第3号(1973/12/19、9期、日本社会党)

○前川旦君 ただいまからこの二法の審議に入るわけでありますが、私は、この法案の内容よりも、むしろその前提になるいろいろな問題につきまして国民の素朴な気持ちを率直にお尋ねしたいと思いますが、最初に、経企庁長官から、この二法の通ることで物価の安定についてどの程度の効果があると期待しておられるのか。たとえば参議院の予算委員会では、総理は、早くこの二法を上げてもらいたい、こういう権限が必要なんだ、権限がなくて物価安定をやれと言われても、手足を縛って飛べというに等しいというような表現を使っておられる。ということは、ずいぶんこの法律に大きな期待をかけている、こういう趣旨の発言がたびたびあったように思います……

第72回国会 物価等対策特別委員会 第4号(1973/12/21、9期、日本社会党)

○前川旦君 私は十分ほどいただきましたので、簡潔に二つ三つ通産大臣にお尋ねいたします。  その第一は、品物の標準価格は指定されますが、質の低下をどうやって食いとめるのか、その方法をお考えなのか。たとえばトイレットペーパーをかりにするとしましたら、調べてみると五十メートルが四十メートルしかなかったとか、あるいは品質を落とす、あるいはプロパンガスなんかであると量目不足を来たす、そういうことも起こるだろうと思いますが、この点についてどういうふうに押え込むのか、これが一つ。  もう一つは、そういうような場合にも課徴金を取る対象になるかどうか、これがまず第一点であります。

第72回国会 予算委員会 第10号(1974/03/16、9期、日本社会党)

○前川旦君 私は、石油の危機と同時に非常に国民の心配の種になっておりますのは食糧の問題であります。総理にまずお尋ねいたしますが、食糧の自給率を高めるという基本方針をお持ちになってこれから推進される決意であるかどうかをお尋ねいたします。
【次の発言】 去年の総理の国会の施政方針では、輸入を促進するという一項があります。農業についてはわずかに二、三行しかありませんでした。農家にとっていま一番不安なのは、農政がネコの目のように変わるということが不安なんです。ですから、長期にわたって基本的な国の方針として自給率を高めていくということをこの際はっきりお約束いただきたいと思います。

第72回国会 予算委員会 第11号(1974/03/18、9期、日本社会党)

○前川旦君 私は石油の値上げの根拠についてお聞きしたいと思っておりましたが、まだ資料が出ておりませんので、それは後の機会に譲りたいと思います。  そこで、土躍日に配られました資料の中から、国民生活安定緊急対策本部決定「石油価格の改訂と物価安定対策の強化について」、この文書の中に、「油種別価格については、今需要期の家庭用燈油の価格を据え置く」と書いてありますが、この場合の「今需要期」とは一体どの時期をさすのでしょうか。
【次の発言】 その次の行に、プロパンについては「当面これを据え置く」とあって、いまの灯油と若干表現のニュアンスが違いますが、どうしてこういう表現のニュアンスが違うのか。プロパンに……

第72回国会 予算委員会 第20号(1974/03/30、9期、日本社会党)

○前川旦君 関連。  私は経企庁長官と労働大臣にお尋ねをしたいと思いますが、去年の十二月の段階で六兆円のボーナスになると。六兆円のボーナスが出ると、これは狂乱物価にたいへんな拍車をかけるということで、非常にエコノミストも心配し、ジャーナリストも心配をし、いろいろ論議されました。しかし、実際に六兆円のボーナスが出てみると、その六兆円はどこへ消えたんだろうか。その六兆円のボーナスが物価を押し上げただろうか。決してそうじゃないと思いますよ。実際、十二月の百貨店の売り上げの伸び率を見ましても、実質は落ちているでしょう。去年、一年前に比べると、名目は若干伸びていても、一つ一つの物価は上がっているわけです……

第72回国会 予算委員会 第24号(1974/04/09、9期、日本社会党)

○前川旦君 関連。  関連ですから、ごく簡単に総理と労働大臣にお伺いいたしますが、ただいまの働く婦人の問題であります。この婦人に関する諸問題の総合調査報告書によりますと、婦人労働者の地位はまだ低いと指摘しております。たとえば職場では賃金や昇進、昇給や定年等に差別がある。社会的な制度でも、保育所の不足や育児休暇制度の未発足など、いろいろ指摘されております。  そこで、総理と労働大臣にお伺いしたいのは、まず第一点が、この調査はかなりの予算を使ってなされたものであります。これを調査で終わらせないように、この内容を前向きに実現するように取り組んでいただけるかどうか。その姿勢を持っていただきたいと思いま……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 決算委員会 第1号(1974/07/31、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  去る五月二十七日に本委員会の委員長に就任いたしましたが、このたびの通常選挙に伴い、再び院議により委員長に再任をいただきました。はなはだ微力な者でございますが、委員会の運営につきましては厳正公正に努力してまいりたい所存でございます。つきましては、皆さま方の御協力と御鞭撻を賜わりましてこの重責を果たしたいと念願をいたしている次第でございますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は六名でございます。  理事の選任につき……

第73回国会 決算委員会 閉会後第1号(1974/08/19、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る八月十七日、加藤進君が委員を辞任され、その補欠として星野力君が選任されました。
【次の発言】 昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。  それでは、昭和四十七年度決算、すなわち一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書、政府関係機関決算書につきましてこれより概要説明を聴取いたします。大平大蔵大臣。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに昭和四十七年度国有財産無償貸付状況総計算書につきまして、その概要説明を聴取いたし……

第73回国会 決算委員会 閉会後第2号(1974/08/20、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、星野力君が委員を辞任され、その補欠として渡辺武君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  昭和四十七年度決算外二件の審査中、銀行の大口融資規制及び中小企業緊急融資等に関する件について、本日、全国銀行協会連合会会長佐々木邦彦君の出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第73回国会 決算委員会 閉会後第3号(1974/09/10、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る八月二十二日、渡辺武君が委員を辞任され、その補欠として加藤進君が、また昨九日、加藤進君及び木内四郎君が委員を辞任され、その補欠として立木洋君及び玉置和郎君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。本日は外務省の決算について審査を行ないます。  この際おはかりいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第73回国会 決算委員会 閉会後第4号(1974/09/11、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  本日、立木洋君が委員を辞任され、その補欠として安武洋子君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、通商産業省と、それに関係する中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫の決算について審査を行ないます。  この際、おはかりいたします。議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第73回国会 決算委員会 閉会後第5号(1974/09/19、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十八日、安武洋子君が委員を辞任され、その補欠として加藤進君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、農林省とそれに関係する農林漁業金融公庫の決算について審査を行ないます。  この際おはかりいたします。  議事の都合により、これらの決算概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  速記をとめて……

第73回国会 決算委員会 閉会後第6号(1974/09/20、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十九日、野末和彦君が委員を辞任され、その補欠として喜屋武眞榮君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  昭和四十七年度決算ほか二件の審査中、図書館法並びに図書館行政等に関する件について、本日社団法人日本図書館協会事務局長叶沢清介君の出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定をいたします。

第73回国会 決算委員会 閉会後第7号(1974/10/24、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十月十四日、喜屋武眞榮君が委員を辞任され、その補欠として野末陳平君が、また十月二十二日、橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として星野力君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  昭和四十七年度決算外二件の審査中、化粧品販売に伴う諸問題に関する件について、本日ホリディマジック全国被害者対策委員会会長堺次夫君の出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第73回国会 決算委員会 閉会後第8号(1974/10/25、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、大蔵省とそれに関係する日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行の決算について審査を行ないます。  この際、おはかりいたします。  議事の部合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。  それでは、これより質疑に入ります。質疑のある方は順次……

第73回国会 決算委員会 閉会後第9号(1974/11/07、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月五日、野末陳平君及び案納勝君が委員を辞任され、その補欠として喜屋武眞榮君及び久保亘君が、また昨六日、星野力君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、派遣委員の報告に関する件についておはかりいたします。  先般、当委員会が行ないました国家財政の経理及び国有財産の管理に関する実情を調査し、もって昭和四十七年度決算外二件の審査に資するための徳島県、香川県及び愛媛県への委員派遣について報告書が委員長の手元に提出されておりますが、口頭報……

第73回国会 決算委員会 閉会後第10号(1974/11/08、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨七日、内藤功君及び喜屋武眞榮君が委員を辞任され、その補欠として上田耕一郎君及び野末陳平君が、また本日、向井長年君が委員を辞任され、その補欠として田渕哲也君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、建設省とそれに関係する住宅金融公庫の決算について審査を行ないます。  この際、おはかりいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと……

第73回国会 決算委員会 閉会後第11号(1974/11/14、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月九日、久保亘君が委員を辞任され、その補欠として案納勝君が、また、昨十三日、上田耕一郎君、加藤進君及び和田静夫君が委員を辞任され、その補欠として橋本敦君、近藤忠孝君及び志苫裕君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、橋本敦君の一時委員異動に伴い、理事が現在一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第73回国会 決算委員会 閉会後第12号(1974/11/15、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十四日、近藤忠孝君及び野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として上田耕一郎君及び喜屋武眞榮君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は昨日に引き続き大蔵省の決算について審査を続行いたします。  それでは、これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ただいまから決算委員会を再開いたします。  午前中に引き続き、昭和四十七年度決算外二件を議題とし、大蔵省の決算について審査を行ないます。  質疑のある方は順次御……

第73回国会 決算委員会 閉会後第13号(1974/11/26、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月十八日、橋本繁蔵君が委員を辞任され、その補欠として山内一郎君が、また二十二日、喜屋武眞榮君、木内四郎君、二木謙吾君及び温水三郎君が委員を辞任され、その補欠として野末陳平君、岡田広君、井上吉夫君及び林ゆう君が、昨二十五日、前田佳都男君が委員を辞任され、その補欠として山本茂一郎君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 ただいま御報告のとおり、橋本繁蔵君の委員の異動に伴い理事が現在一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行ないたいと存じます。  理事の選任につきましては……

第73回国会 決算委員会 閉会後第14号(1974/11/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十六日、上田耕一郎君が委員を辞任され、その補欠として渡辺武君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、昨日に引き続き大蔵省の決算について審査を続行いたします。  それでは、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 それでは、午後一時四十分より再開することとし、暫時休憩いたします。    午後零時四十分休憩

第75回国会 運輸委員会 第9号(1975/06/17、10期、日本社会党)【議会役職】

○理事(前川旦君) ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。

第75回国会 運輸委員会 第11号(1975/06/24、10期、日本社会党)

○前川旦君 木村運輸大臣に二、三お尋ねをしたいと思いますが、鉄道が新しく敷設されて悲しむ人はないんで、全員が喜ぶわけです。同じように逆に言いますと、鉄道が廃止されまして喜ぶ人は私はいないと思います。みんな悲しむと思うんですね。反対したいと思う。そこで鉄道が廃止されるという方針が出されますと、必ずそこでみんなが不思議に思うのは、赤字だ赤字だといってローカル線を廃止をする方針を出しながら、一方では赤字になるとわかりながらどんどん鉄道を敷設している。一体首尾一貫しないじゃないか、こういう声が至るところで聞かれるわけです。  そこで大臣として、今回の法案でも新しく線路が延びるわけですが、大臣としてはど……

第75回国会 決算委員会 第1号(1974/12/27、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二十八日、岡田広君、林ゆう君、井上吉夫君及び山本茂一郎君が委員を辞任され、その補欠として、木内四郎君、温水三郎君、二木謙吾君及び前田佳都男君が、十二月十六日、渡辺武君が委員を辞任され、その補欠として加藤進君が、十二月十八日、前田佳都男君が委員を辞任され、その補欠として石本茂君が、十二月二十日、二木謙吾君が委員を辞任され、その補欠として今泉正二君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についておはかりいたします。  松岡克由君から文書をもって、都合により理事……

第75回国会 決算委員会 第2号(1975/01/21、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二十八日、工藤良平君及び和田静夫君が委員を辞任され、その補欠として茜ケ久保善光君及び久保亘君が、また一月十六日、橋本敦君が委員を辞任され、その補欠として神谷信之助君が、一月十七日、野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として市川房枝君が、昨二十日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として上林繁次郎君が、また本日、山内一郎君、上林繁次郎君が委員を辞任され、その補欠として園田清充君及び田代富士男君がそれぞれ選任されました。

第75回国会 決算委員会 第3号(1975/01/23、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十二日、市川房枝君が委員を辞任され、その補欠として野末陳平君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、大蔵省関係の審査を行ないますが、本件につきましては昨年十月二十五日に第一回審査を行なって以来十一月十四日、十五日、二十六日及び二十七日と集中してこれを行なってまいりましたが、本日もこれらにあわせて審査を続行いたします。  なお、本日の議事の進め方につきましては、前回までに各質疑者から出された田中前内閣総理大臣の資産問題及びそれ……

第75回国会 決算委員会 第4号(1975/02/05、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十四日、上條勝久君及び内藤功君が委員を辞任され、その補欠として寺下岩蔵君及び橋本敦君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 ただいま御報告のとおり、橋本敦君の一時委員異動に伴い、理事が現在一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に橋本敦君を指名いたします。

第75回国会 決算委員会 第5号(1975/02/25、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二月十三日、小林国司君が委員を辞任され、その補欠として青井政美君が、また昨二十四日、田代富士男君が委員を辞任され、その補欠として塩出啓典君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、郵政省とそれに関係する日本電信電話公社の決算について審査を行いますが、これらの審査に入るに先立ち、去る二月五日本委員会が行いました皇室費、国会、最高裁判所及び会計検査院審査の際、峯山委員から会計検査院の質疑に関連して輸出保険特別会計の経理処理……

第75回国会 決算委員会 第6号(1975/02/26、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、理事の辞任及び補欠選任についてお諮りいたします。  鈴木省吾君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に遠藤要君を指名いたします。

第75回国会 決算委員会 第7号(1975/03/14、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  本委員会委員須原昭二君は、去る三月四日、急性肺炎のため逝去されました。まことに哀悼痛惜にたえません。  同君は本委員会の同僚委員として一緒に国政に尽くしてまいりましたが、ここに皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈りいたしたいと思います。  どうか出席者全員の御起立をお願いいたします。  黙祷。
【次の発言】 どうもありがとうございました。御着席ください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る三月五日、岩間正男君が委員を辞任され、その補欠として……

第75回国会 決算委員会 第8号(1975/05/07、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三月二十六日、喜屋武眞榮君が委員を辞任され、その補欠として野末陳平君が、四月二日、二宮文造君が委員を辞任され、その補欠として鈴木一弘君が、また昨六日、加藤進君が委員を辞任され、その補欠として近藤忠孝君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任を行います。  橋本敦君が三月三十一日に一時委員異動したことに伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと……

第75回国会 決算委員会 第9号(1975/05/21、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月七日、野末陳平君が委員を辞任され、その補欠として喜屋武眞榮君が、五月九日、近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として加藤進君が、また本日、茜ケ久保重光君、木内四郎君及び寺下岩蔵君が委員を辞任され、その補欠として工藤良平君、中村太郎君及び林ゆう君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。  去る五月七日、法務省所管の審査に入りましたところ、法務大臣の自主憲法制定国民会議出席問題及び憲法に関する発言問題で本来の所管審査に入ることができず……

第75回国会 決算委員会 第10号(1975/05/23、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十二日、中村太郎君及び林道君が委員を辞任され、その補欠として木内四郎君及び寺下岩蔵君が、また本日、工藤良平君が委員を辞任され、その補欠として茜ケ久保重光君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は、総理府のうち行政管理庁、経済企画庁及び沖繩開発庁とそれに関係する沖繩振興開発金融公庫の決算について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明のうち、行政管理庁につ……

第75回国会 決算委員会 第11号(1975/05/28、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十七日、喜屋武眞榮君が委員を辞任され、その補欠として野末陳平君が選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度決算ほか二件を議題といたします。  本日は、内閣と総理府のうち、総理府本府、科学技術庁及び環境庁の決算について審査を行います。  この際お諮りいたします。  議事の都合により、これら決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第75回国会 決算委員会 第12号(1975/06/04、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、矢原秀男君及び加藤進君が委員を辞任され、その補欠として二宮文造君及び近藤忠孝君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は締めくくり総括質疑第一回を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 ここで皆さんに申し上げますが、だんだん暑くなってきておりますので、上着をどうぞ御自由にお取りになってください。結構でございます。
【次の発言】 田中厚生大臣、一時退席していただいて結構です。

第75回国会 決算委員会 第13号(1975/06/06、10期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(前川旦君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨五日、田代富士男君及び近藤忠孝君が委員を辞任され、その補欠として矢原秀男君及び加藤進君がそれぞれ選任されました。
【次の発言】 次に、田中角榮氏の資産問題等につきましては、理事会で協議の結果、保留となりましたことを御報告いたします。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。  本日は締めくくり総括質疑を行います。  まず、内閣総理大臣に対する質疑を行います。  総理に対する質疑時間等につきましては、昨日の理事会におきまして協議し、各質疑者に御通知申し上げたと……

第75回国会 決算委員会 第14号(1975/06/27、10期、日本社会党)

○委員以外の議員(前川旦君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび当委員会の委員長を辞任いたしましたが、委員長在任中は、まことに至らぬ私でございましたが、無事にその大任を果たし得ましたことを厚くお礼申し上げます。  ことに、委員各位の御精進と御努力、また理事各位の温かい御配慮、さらに委員部や調査室の職員の皆様の御苦労など、皆様の温かい御協力をいただきましたことを深く深く感謝申し上げる次第であります。まことにありがとうございました。(拍手)

第77回国会 物価等対策特別委員会 閉会後第1号(1976/07/16、10期、日本社会党)

○前川旦君 二瓶さん、いまの五千四十一億、純粋の売買逆ざやですか。政府の買い入れた数量、政府の売り渡し価格に数量を掛けた数字はもっと低くなるでしょう。
【次の発言】 経企庁長官、私は逆ざや解消論が正しいという前提じゃないんです。逆ざやを解消しなければいけないという立場じゃないんですけれども、それはそれでちょっとこっちに置きまして、その原則はちょっと置いといてお尋ねしたいのですが、二%でどれぐらい逆ざやが解消されるか。大体三百六十億ぐらいだろうと思いますね、いまざっと計算してみますと。それから純粋の売買逆ざやですね、これがいま三千七百八十九億、本当の純粋の売買逆ざやが約三千八百億になります。仮に……

第78回国会 災害対策特別委員会 第2号(1976/10/08、10期、日本社会党)

○前川旦君 今回の十七号台風に際しまして、当委員会が早々と現地の視察をされまして、私が住んでおります香川県に対しましても十分な視察をしていただきましたことにまずお礼を申し上げます。それから関係の自治体の方々あるいは消防団や水防団、さらには危険個所へ真っ先に飛び込んでいきました県警の機動隊、あるいは海上保安庁、陸海の自衛隊の皆さん、それから非常に素早い対応を見せてくれました政府機関の方々に対しましても心から敬意をまず表するところでございます。  さて、最初に国土庁にお尋ねしますが、先ほどからいろいろすでにもう問題が出ておりますので、なるべく重複を避けまして、細かい問題を一つ一つ聞いてまいりたいと……

第78回国会 予算委員会 第1号(1976/10/04、10期、日本社会党)

○前川旦君 関連。
【次の発言】 関連をいただきましたが、関連は一回しかできませんので、どうか明確にお答えをいただきたいと思います。  総理、国土庁長官、厚生大臣にお尋ねしますが、今回の台風十七号の災害でございますけれども、東日本の冷害と並びまして、西日本の台風十七号の災害、まことに惨たんたるものがありますが、これはテレビや写真等ではわかりません。現地を見てまさに暗たんたる思いがいたします。  そこで、総理にまずお尋ねしますが、河川、道路といったような公共土木施設の復旧、あるいは農地等の災害復旧、これについては現行の制度の中で不十分ではございますけれども国の補助の制度があります。国が補助するこ……

第80回国会 予算委員会 第4号(1977/03/19、10期、日本社会党)

○前川旦君 私は、社会党を代表いたしまして総括質問をいたしますが、まず、いま国民の願いは、きょうよりもあしたの方が暮らしがよくなりたい、それからもろもろの不安をなくしてほしい、ささやかでもいい、幸せな家庭をつくりたい、これが私は本当に素朴な国民の一致した願いだと思うのです。それに政治がちゃんとこたえていくということが私たちの任務だと思います。野党であるわれわれにとっても、やはり真剣にそのことは考えていかなきゃいけない、そういう思いでいっぱいでございます。したがいまして、私は、主として生活問題、経済問題を中心にしてお尋ねをする予定でございますけれども、きょうは五時から総理が訪米をされますので、こ……

第80回国会 予算委員会 第5号(1977/03/25、10期、日本社会党)

○前川旦君 先ほど羽田へお着きになって国会に直行されまして、大変お疲れさまでございます。  お疲れのところを個人といたしましては大変お気の毒だと思いますけれども、しかし、この訪米の結果につきまして多くの人は一日も早く聞きたいわけでございますので、質問を続けさせていただきたいと存じます。  まず、総理は、出発前に、お荷物は持って帰らないと、こうおっしゃいました。そのとおりお荷物を持たずにお帰りになりましたかどうか、いかがでしょう。
【次の発言】 今度の訪米、この首脳会談で、いままでと違う一番大きな番葉として、日本がアジア・太平洋地域で政治的な役割りを果たすと、こういうことがカーター大統領から要請……

第80回国会 予算委員会 第6号(1977/03/26、10期、日本社会党)

○前川旦君 昨日保留になっておりました問題につきまして政府から御答弁をお願いしたいと思いますが、私はこればかりを実は質問しておるわけにまいりませんので、生活問題に移らしていただきたいと思いますから、初めに御回答いただきまして、そして、その問題は、後から藤田進委員なり田英夫委員なり、他の方にバトンタッチをしたいと思いますので、最初に御回答をお願いいたします。
【次の発言】 朝鮮民主主義人民共和国との対話は国と国との接触でなければだめだろうということを申し上げまして、その対話の日本がお手伝いをすると、その具体的な内容はどうなのかとお尋ねしましたら、それは言えないとおっしゃいました。考えはあるが言え……



各種会議発言一覧

7期(1965/07/04〜)

第58回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1968/04/11、7期、日本社会党)

○前川旦君 初めにお伺いしておきたいのは、日本の安全保障をどうするかという問題につきましては、これは単に軍事力だけでなくて、非常に多面的であろうと思います。日本の安全保障につきましては、与党、政府だけが責任を持つのではなくて、当然野党である私たちもこれは真剣に考えなきゃいけない問題であるし、また責任も実は持っておるというふうに私ども考えます。そこで、安全保障という問題を軍事力というものだけの側面から見ないで、一つには外交的手段によって緊張を緩和していくということがこれはもう安全保障の第一の道である。それからその次には国民のやはり意思を統一するということ、みずからを守るという国民の気概がない限り……


8期(1968/07/07〜)

第61回国会 予算委員会公聴会 第1号(1969/03/17、8期、日本社会党)

○前川旦君 これは予算の本筋とはちょっと違うかもしれませんが、先ほどのお話の中で、もうちょっと意見を伺いたいと思ったことがありましたのは、石油資源の分散というお話をなさいましたが、そこで、私ども詳しいことは存じませんが、新聞等で知っておりますのは、たとえばシベリアからサハリンへ持ってきて、そこから北海道までパイプラインを敷こうと、こういうような提案もあったというような話も聞いております。そういう面をどうお考えになりますか。シベリア開発についての日本の役割りや将来についての御意見をあわせてお伺いしたいと思います。

第65回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1971/03/23、8期、日本社会党)

○前川旦君 私に与えられた時間は十五分でございますので、簡潔に質問いたします。  まず、第一が、三月十八日の各紙によりますと、大臣は保利官房長官をおたずねになりまして、グレープフルーツの自由化について、局長クラスの担当官を訪米させる旨のことを述べられたと報じられておりますが、こういう御計画がおありでございますか。
【次の発言】 派遣をされるといたしますと、常識的に考えて国会中は無理であろうというふうに考えられます。国会終了後、できるだけ早い時期に派遣なさるという御計画でしょうか。
【次の発言】 これは大臣の胸一つでおきまりになることだと思いますけれども、大体いつごろという御計画ですか、派遣をな……

第65回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1971/03/25、8期、日本社会党)

○前川旦君 飛行場は、これはたいへん必要なことなんですけれども、飛行場拡張をめぐる紛争は、成田は有名ですけれども、実は私どもの地元にもそういう危険性をはらんだ地域がございます。きっと御承知だと思います。そこでそういう紛争が将来起こらないようにということを念願をして若干お聞きをいたしますが、まず高松の空港拡張問題について一昨年運輸省は調査をされておりますが、どのような調査をされましたのですか。
【次の発言】 現空港の拡張を含めて六地点ですが、その中には生島という土地の沖を埋め立てをするという、その沖合いに新空港を建設するというその地点も調査されましたか。

第65回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1971/03/26、8期、日本社会党)

○前川旦君 与えられました時間が短うございますので、ごく簡潔にお伺いをいたしますが、公害関係の法制がいろいろ整備をされました。これは一歩前進として大いに私どもも歓迎をするところでありますし、法制は整備されましたけれども、あとはどうやってそれに魂を入れて実効あらしめるかという問題であると思います。そこで、現実にあるケースに当てはめてみて、これは一体どうなるのかということで具体的にお伺いをしたいと思います。  私は世間が狭うございますのでたくさん知りませんが、私が現実に目で見た、私の目で確かめた問題点について二つほどピックアップしてお伺いをいたしますが、まず最初は、日向灘の沿岸に伊予三島という町が……


10期(1974/07/07〜)

第80回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1977/04/13、10期、日本社会党)

○前川旦君 私は、地方自治というのは民主主義の原点だろうというふうに実は前々から考えております。そして、数多くの地方自治体の議員さんが、この民主主義の原則を踏まえながら、日夜非常に努力しておられる姿を見るにつけ、いつも胸を打たれるわけでございますが、それにつけましても、この地方議員さんの年金について、いままで余りにも論議されることが少なかったんではないだろうか。国会の議事録をずっと繰ってみましても、これほど大事な仕事をしておられる地方議員の方々の年金問題を取り上げている論議というのは余り見受けられません。  そこで私は、地方議員年金に限りまして御質問を申し上げますが、まず、ことしはどういうふう……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

前川旦[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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