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峯山昭範 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

峯山昭範[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは峯山昭範参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。峯山昭範参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

8期(1968/07/07〜)

第59回国会 決算委員会 閉会後第3号(1968/10/02、8期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは銀行局長忙しいそうですから、急いで短い時間でやりたいと思います。  私は大蔵省の銀行行政の姿勢について、特に最近、京阪神事件等が出ておりますので、国民も深い関心を払っておりますので、この際若干質問したいと思います。  まず、私は信用金庫の金融について質問をしたいと思います。特に「国民大衆のために金融の円滑を図り、」とその目的の中にもうたわれておりますように、信用金庫は大衆のために、あるいは中小企業のための金融機関であります。その金融の正常な運営というものが、日本国内の企業のほとんどを占めるいわゆる中小企業などに多大の影響を与えておることは、これは皆さんも御存じのとおりであ……

第59回国会 決算委員会 閉会後第5号(1968/10/31、8期、公明党)

○峯山昭範君 きょう私は、万国博覧会全般にわたりまして質問をさせていただきたいと思います。いよいよきょうから入場券の前売りも始まりまして、総長も非常に忙しいところをありがとうございました。開会まで余すところ五百日でございますので、会場の準備また建物等ができましてから開会までに至るいわゆる場内の準備等も含めまして、非常に日にちもかかると思いますし、きょうは建設その他会場のことについていろいろとお伺いしたいと思うのでありますが、現実に五百日でありますけれども、建設関係等含めますと、あと四百日くらいしかないのじゃないか、このように思っております。実はほんとうに猶予のできないような状態でございますので……

第59回国会 内閣委員会 第2号(1968/08/08、8期、公明党)

○峯山昭範君 時間がありませんので、簡単に申し上げますので、簡潔に答弁をお願いしたいと思います。  さきの国会で長官は、自衛隊の治安出動の教範はないと、自衛隊の治安出動の教範はないと、そういうふうなことを言っておりましたけれども、先般の国会が終わりまして、すぐ治安出動についてのその行動基準ともなるような部隊長の心得というようなものをまとめるように指示をしたと私は聞いておりますけれども、事実かどうかお伺いしたいと思うんです。
【次の発言】 さきの国会で教範はつくらない、それにかわるものを、さきの国会が終わってすぐに部隊長の心得を、かわるものとしてつくるように指示した、そのようにとってよろしいです……

第59回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1968/09/26、8期、公明党)

○峯山昭範君 たいへん時間がおそくなりましたので、簡潔にお願いします。  先ほどからいろいろ聞いておりまして、今回の公務員給与の改善につきましては、完全実施はできないとしましても、少なくとも昨年より上回る実施、これは先ほどから聞いておりましても絶対できそうに思うのです。先ほどの話を聞いておりましても、総務長官きょうも全部で五回ほどおっしゃいましたけれども、要するに公務員給与はぜひとも完全実施をしたいということをおっしゃっております。そういうような点から考えてみまして、私はいま思うのですけれども、ほんとうに初めから、先ほども話がありましたけれども、完全実施の気持ちがあったのか疑わしくなってくるわ……

第59回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1968/11/08、8期、公明党)

○峯山昭範君 時間がございませんので、簡単に申し上げたいと思います。先ほどから所得政策の問題について種々話がございましたけれども、私も所得政策について話をしたいと思います。  先般、物価安定と所得政策、いわゆる熊谷報告書が出たわけでありますが、これは十月十七日の日に経済審議会に提出されたと、このように聞いております。との報告書を私も先般少し見たわけでありますが、との内容からしまして、結局は所得政策の可能性を慎重に検討すべきである、まあこういうぐあいなところもあります。こういうような観点からいきまして、私は、政府はこの報告書をどういうふうに扱うつもりか、また、との報告書をどういうふうな意図で求め……

第60回国会 内閣委員会 第3号(1968/12/20、8期、公明党)

○峯山昭範君 大蔵大臣にお尋ねします。ことしはちょうど人事院ができまして二十年になるわけですが、公務員の諸君も、ことしこそは完全実施されるのではないか、人事院勧告がもうことしこそ完全実施されるのではないか、こういうぐあいに期待しておったわけですが、事実は完全実施できなかったわけです。大蔵大臣にお伺いしたいのですが、なぜことしは完全実施できなかったのか、まず第一点にお伺いしたいと思います。  それから、政府は、先ほどお話がありましたけれども、ことしからちょうど財政硬直化の打開のためと称しまして、初めて総合予算主義を採用したわけですけれども、その採用の意図について伺いたいと思います。  それからも……

第61回国会 決算委員会 第11号(1969/06/25、8期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは時間もあとわずかでございますから、端的に申し上げますが、初めに二つだけ質問したいことがございます。  まず初めに、一つ目の問題でありますが、固定資産税の非課税の範囲について、きょうはお伺いしたいと思います。  地方税法の三百四十八条に(固定資産税の非課税の範囲)というのがございます。これによりますと、「固定資産税は、左の各号に掲げる固定資産に対しては課することができない。」と、こうありまして、この中の、これもたくさんありますのでしぼりまして、これの第五号に、「公共の用に供する道路、運河用地及び水道用地」、この五号にしぼって話をしたいと思います。こうありますが、この「……

第61回国会 決算委員会 第14号(1969/07/04、8期、公明党)

○峯山昭範君 昭和四十二年度総理府関係の本日の審査にあたりまして、私は、各種審議会のあり方について、きょうは質問をしたいと思います。  政府機関によりまして設けられているところの各種審議会につきましては、そのあり方については、もうすでにいろいろなことが言われております。有名無実のものが多いから整理したほうがいいのではないか、または政府の世論調整などのための隠れみのにしているんじゃないか、隠れみののために悪用しているんじゃないか、または審議会の意見が幾ら出ても、政府に都合のいいものはどんどん採用するけれども、都合の悪いものは、政府自身がそれを活用しない。そういうようなことでとかくいろいろ議論が行……

第61回国会 内閣委員会 第7号(1969/03/20、8期、公明党)

○峯山昭範君 外務大臣に質問いたします。初めてでありますので、わかりやすく答弁をお願いしたいと思います。  今回の外務省設置法の一部を改正する法律案につきまして、初めの、最近外国要人の国賓または公賓としての接遇及び在京大公使の接受等の事務がますます増加しているようでありますけれども、今日までの儀典官の果たす役割りと申しますか、任務ですか、そういうようなものについて初めに教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。もう少し簡単でけっこうでございます。  今回の儀典長の新設によりまして、この文章の中にもあるのですが、この儀典長が外務大臣に直属して、具体的に言いまして、高位……

第61回国会 内閣委員会 第10号(1969/04/10、8期、公明党)

○峯山昭範君 日中覚え書き貿易の日本代表としまして古井さんが二カ月近くの交渉を終えまして、昨日帰国したわけでありますけれども、その覚え書き貿易の概況と、それから結果について、大臣の見解を初めに伺いたいと思います。
【次の発言】 まだ正式に報告を受けていらっしゃらないようでありますけれども、しかし、昨日からマスコミ機関も相当報道いたしておりますし、いろいろと重大な問題が相当あるようであります。特に中国の周恩来総理は、この覚え書き貿易協定の会談コミュニケを、日本政府は内政干渉だと、こういうように言っているけれども、佐藤政府こそ中国の内政に干渉していると、こういうぐあいに述べておりますけれども、実際……

第61回国会 内閣委員会 第14号(1969/04/24、8期、公明党)

○峯山昭範君 今回の総定員法につきましては、相当重要な法案でもありますので私も十分審査の時間をいただきたいと思います。それで、きょうもどうも審査の時間もだんだんおくれまして、これから何時までやる予定かわかりませんけれども、実は私も質問することは全部で五項目にまとめております。大体一つ一時間半くらいかかると思いますが、そのつもりで質問したいと思います。中途はんぱな時間でありますけれども、一応、昼からやらせていただくということになっておったんですけれども。――それでは本題に入りますけれども、きょうは私は大体行政改革の問題、それから労働基本権の問題それから公務員給与の問題、それから総定員法そのものの……

第61回国会 内閣委員会 第17号(1969/05/15、8期、公明党)

○峯山昭範君 私は先般の委員会ですでにもうある程度質問をいたしましたけれども、きょうは一時間半の時間をいただきまして質問したいと思います。  すでに衆議院の内閣委員会でも、また民社党の見解に対する回答、さらには本委員会で長官より種々答弁がございましたけれども、いわゆる今回の総定員法に関連いたしまして、一番目に首切りの問題、それから二番目に強制配転の問題、それから三番目に他省との間の配転の問題は行なわない、また、万一配転を行なうような事態が起きた場合に、事前に組合と協議をする、そういうようなことを、先日の総理がお見えになったときにも明らかにしておりますけれども、私は初めに組合との事前協議の対象と……

第61回国会 内閣委員会 第25号(1969/07/01、8期、公明党)

○峯山昭範君 宮内庁法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、二、三質問したいと思います。先般、下総の牧場並びに高根沢の牧場を視察してきたわけでありますが、下総のほうは空からであまりよくわかったわけじゃないのですけれども、資料等をいただきまして、また高根沢のほうは現実に見てまいりまして、二、三質問したいと思います。  いままでにもうすでに質問があったかもしれませんけれども、概略の説明は先日の視察のときもございましたが、下総の牧場を廃止して、そうして高根沢というところを選定することになりましたそのいきさつですね、そのいきさつについて説明をお願いしたいと思います。

第61回国会 内閣委員会 第27号(1969/07/08、8期、公明党)

○峯山昭範君 防衛二法の審議にあたりまして、私も資料を要求したいと思います。多少ダブっている点があるかもしれませんが、お願いいたします。  第一番目に、四十三年度末並びに四十四年度末における各都道府県別の自衛官の募集の状況を一覧にしてお願いしたいと思います。  二番目に、国内の各基地別における医官の数と、それから充足率。  それから三番目に、日本兵器工業会のメンバーの一覧、並びにどのような兵器を製造し、そしてどういうふうに輸出をしているか、その状況がどういうふうになっているのか知りたいと思います。  四番目に、C46輸送機の現在までに至る出動回数、事故件数、及び現在軍用機として稼働している機数……

第61回国会 内閣委員会 第29号(1969/07/15、8期、公明党)

○峯山昭範君 今回の農林省設置法の一部を改正する法律案のいわゆる審査にあたりまして二、三質問したいと思います。  初めに農業者大学校の問題でありますが、この農業者大学校の問題につきましては、昨年この法案が出てまいりまして未成立で終わっておりますが、それにもかかわらず、現在、現実の問題としては、農林省中央青年研修施設と、そういうふうな形で実質的には発足をしていると聞いております。そういうふうに聞いておりますけれども、その実態はどのようになっているのか。いわゆるその研修生はどういうぐあいになっているのか、その点について初めにお伺いしたいと思います。

第61回国会 内閣委員会 第30号(1969/07/17、8期、公明党)

○峯山昭範君 きょうのこのような異常な事態になったというのはほんとうに私はおかしいと思うのですがね。まず一つは、けさの新聞から、きょう強行採決をすると、そういうふうな新聞記事が出ておるわけです。また先ほどのラジオでも、委員長、きょうは強行突破をするとテレビでも言っているわけです。わがこの参議院の内閣委員会は、こんなこと、いままでないでしょう。先日から、慎重審議をすると、そう約束をしてきたでしょう。そうでしょう。今回の防衛二法の審議にあたっても、衆議院の内閣委員会では三十三時間やっているのです、審議を。そうでしょう、委員長。それがわが内閣委員会ではまだ十時間もやっていないのですよ、委員長。しかも……

第62回国会 内閣委員会 第1号(1969/12/02、8期、公明党)

○峯山昭範君 総務長官にお伺いいたします。昨年の国会でも、この公務員給与の完全実施についてはさんざん申し上げたわけでありますけれども、ことしも、ちょうど人事院制度ができまして、もう二十一回目の人事院勧告が行なわれたわけでありますが、その二十数年の間に、一回もまだ完全実施されたことがないわけです。実際問題として、この完全実施ということについては、昨年も人事院の勧告を尊重するというようなことをずいぶん話があったわけでありますが、この点についてことしもついに完全実施はできなかったわけであります。ことしなぜ完全実施できなかったのか、この点について一ぺんお伺いしておきたいと思います。人事院勧告制度の趣旨……

第63回国会 運輸委員会 閉会後第3号(1970/10/09、8期、公明党)

○峯山昭範君 私はきょうは、国鉄における危険物の輸送について二、三お伺いしたいと思います。  特に危険物の輸送関係につきましては、いつも事故が起きてからそのあとの対策をするというような面が非常に多々あるわけです。それで、私はきょうは、具体的ないろんな問題を取り上げますが、初めに大臣並びに総裁の基本的な考え方をお伺いしたいのでありますが、行政管理庁が先月の九月十六日ですか、運輸省に行政監察をやりまして勧告をいたしております。その勧告の中にも、高圧ガスタンク貨車については、特に異常時取り扱いの具体的方法が末端まで明示されておらないとか、また、専用線入れかえ作業のときに不適切にガス漏れの事故を引き起……

第63回国会 決算委員会 閉会後第1号(1970/07/07、8期、公明党)

○峯山昭範君 初めに、事業団理事長、本日はほんとうにお忙しいところおいでいただきましてありがとうございました。私は、先日内閣委員会におきまして通産省の設置法のときにこの塩釜の問題を取り上げまして質問いたしましたのですが、その後この問題につきまして種々問題が解決されておりませんので、この問題につきまして二、三質問したいと思います。  初めに、どうしてもやはり私が得心のいかない問題がありますので、その問題をやりたいと思うのですが、まあ初めに、やはり現在までのいきさつですね。概略どういうぐあいに進展してきたか。塩釜の水産加工アパートの問題について説明をしていただきたいと思います。

第63回国会 決算委員会 第4号(1970/03/25、8期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは初めにチクロの問題について質問したいと思います。  すでにチクロの問題につきましては、大きな社会問題となりまして、すでに相当たっております。特にこのチクロに関しましては回収延期等も発表いたされておりますし、特にかん詰め等が、昨年秋の米国の輸出禁止に伴って日本のほうも回収処置を延期した。そういうような経過があるわけでありますが、そこで伺いたいのでありますが、清涼飲料水につきましては既定方針どおり一月末、それからまた薬品につきましては六月末、そしてかん詰め等は初め二月であったのが九月ですかに、回収延期になったと聞いておりますが、これらの経過について初めに伺いたいと思いま……

第63回国会 決算委員会 第6号(1970/04/01、8期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは、私は日本万国博覧会の運営の問題について二、三伺いたいと思います。すでに万博が開かれまして半月経過したわけでありますけれども、私たちの期待に反しまして非常に事故が多発いたしております。人類の進歩と調和をテーマにした今回の万博を成功させるためにも、私はきょうは前向きの姿勢で数々の問題点を取り上げて、これから質問をしたいと思います。  特に初めに、いままで起きました事故の中でも、特に大きな事故でありました動く歩道の事故によるところの負傷者並びに重傷者等が数々出ておりますが、その経過と、それから事故の原因等についても、すでにそれぞれ調査をいたしていると思いますが、その経過等につ……

第63回国会 決算委員会 第7号(1970/04/03、8期、公明党)

○峯山昭範君 それでは国鉄関係についてお伺いします。  初めに、国鉄の財政状態につきまして、四十二年度以降どのようになっているか、概略説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 いま伺いますと、猛烈な赤字でございますが、この国鉄のいわゆる赤字再建の基本的な方針でございますけれども、これについて、国鉄並びに運輸省の考え方を、まず説明を伺わしていただきたいと思います。
【次の発言】 国鉄は昨年の九月十六日に国鉄財政再建十カ年計画というのを運輸大臣に提出しましたですね。その中に赤字線の廃止についての計画内容があったと思うのですが、この具体的内容はどういうぐあいになっておったか、一ぺん伺いたいと思い……

第63回国会 決算委員会 第8号(1970/04/10、8期、公明党)

○峯山昭範君 私は、四十二年度防衛庁関係の決算の審査にあたりまして二、三問をしたいと思います。  初めに長官に伺いたいと思うんですが、年々増加する防衛予算の中で、いわゆる自衛隊の装備、研究開発費等の占める割合は年々増加の一途でありますが、私は初めに、この自衛隊の装備の調達の基本的な考え方といいますか、それについて長官に伺いたいと思います。
【次の発言】 いま長官がおっしゃったように、自衛隊の装備につきましては、確かに次第に国内生産の方向に向かっているように思います。実際上、私の手元にあります資料によりましても、四十二年度における装備はその八八・三%が国内で調達されるようになっております。そこで……

第63回国会 決算委員会 第9号(1970/04/13、8期、公明党)

○峯山昭範君 私は、初めに、四十三年度予備費決算の審査にあたりまして大蔵省にお伺いしたいのであります。  第六十一国会で、昭和四十四年去年の四月十七日でありますが、衆議院の決算委員会におきまして、わが党の委員より予備費の使用について質問したわけでありますが、その中で、予備費を国会開会中に新たに項を設けて使用する。このことについては、国会に事後承諾を求めればいいのか。これでは国会の議決権の侵害ではないか。こういうぐあいにお伺いしたのに対して、大蔵省の政府委員の方は、憲法第八十七条を持ち出しまして、そうして新しい項をつくることは一向に差しつかえないと、こういうぐあいに答弁しておるわけであります。ま……

第63回国会 決算委員会 第10号(1970/04/15、8期、公明党)

○峯山昭範君 それでは初めに、先日の委員会で数字の食い違いがあったわけでありますが、本日資料が出ましたので、その食い違いについて初めに説明を求めたいと思います。
【次の発言】 ただいまの数字の食い違いにつきましては、ただいまの説明で了解いたしましたが、それでは次の問題について、きょうは二、三質問したいと思います。  この種子島周辺の漁業対策事業としまして、これだけの予備費から補助金として約三億七千万出しておるわけでありますが、初めにこの補助の目的ですね。目的及びどうしても予備費を支出しなければならなかった理由ですね。そういうようなものについて初めにお伺いしたいと思います。

第63回国会 決算委員会 第11号(1970/04/20、8期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは厚生大臣に薬の問題についてお尋ねしたいと思います。特に薬の問題につきましては、医療用の医薬品またはそれ以外の大衆用の医薬品と、この二つに分かれると思いますが、厚生省から出しておりますこの資料によりましても、現在製造を承認されているところの医薬品の数は十万種類を突破しているそうであります。その十万種類以上の医薬品の中で、いわゆる大衆用医薬品ですね、大衆用の薬と言われているものが七五%以上あるわけです。非常に相当な数でありますが、その中で、私は、きょうは特に種々問題にしたいと思うのでありますが、これらの薬は何としても、私たち国民がその薬を飲んだ場合にその薬が安全であるこ……

第63回国会 決算委員会 第12号(1970/04/24、8期、公明党)

○峯山昭範君 私は、公明党を代表して、昭和四十二年度決算について、否認の意思を表明するものであります。  否認理由の第一は、御承知のように、憲法に基づいて「国の決算は会計検査院がこれを検査し」とありますように、検査は会計検査院だけの重大な権限と定められております。すなわち、会計検査院の検査を了して、初めて内閣は決算を決算として国会に提出することができるのであります。したがいまして、この決算の是非の判断の最大基準は、会計検査が厳正になされたかいなかによってきまるといっても過言ではないのであります。このような観点から、会計検査院の姿勢、体質を見るとき、はなはだ残念ではありますが、私は、厳正公平を欠……

第63回国会 公害対策特別委員会 閉会後第2号(1970/07/09、8期、公明党)

○峯山昭範君 私は厚生大臣のいまの答弁聞いておりまして、私は厚生大臣にこの問題、質問するつもりじゃなかったのですけれども、いまの答弁を聞いておりまして、全く厚生省自身が、大臣自身が――国民の立場に立っていろいろな問題を処理していく、これは当然のことだと思うのです。少なくとも厚生省だけはと、こういう考えを国民は持っているわけです。先ほど橋本公害課長がおっしゃったように、〇・四以上一・〇までは、よごれていることは間違いない。大臣はよごれていることは間違いないといまおっしゃいました。よごれているのです、とにかく。少しでもよごれている。そのよごれた米が安全だという理屈は成り立たないのです。そういうこと……

第63回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1970/07/08、8期、公明党)

○峯山昭範君 公務員給与に関しまして、すでに午前中にもう相当質問ございましたが、私は二、三質問したいと思います。  すでに八月の勧告を前にいたしまして、もう人事院におきましては種々調査も進んでいると思います。初めに、何と言いましても、ことしの勧告の率の問題がやはり公務員の諸君は一番知りたいところだと思います。それにつきましては、先ほど種々質問がございました。あの質問からも、また総裁からの答弁もありまして、私たちもわかるわけでありますが、実はこの勧告するまであと余すところ少ししかないわけでありますが、ここで私は、初めに勧告をするまでの作業ですね。大体どういうふうな作業を経て勧告ということになるの……

第63回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1970/08/19、8期、公明党)

○峯山昭範君 それでは今回の人事院勧告が出まして、いろいろ論点があげられておりますけれども、私も、先ほどの同僚議員の質問にダブらないようにしまして、これから二、三お伺いしたいと思います。  今回の勧告につきましては、すでにもうマスコミ関係でも相当報道されておりますし、先般の衆議院のほうの委員会等のことも聞いておりますですが、いずれにしましても、先般の内閣委員会でも総裁がおっしゃいましたように、人事院創設以来の大幅な勧告になっております。実は私は、この大幅な勧告といいましても、非常に今回は、初任給の引き上げとか懸案になっておりました住宅手当の問題とか、そういうふうないろんな諸手当の引き上げ等とと……

第63回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1970/09/29、8期、公明党)

○峯山昭範君 総務長官、時間ないそうですので、総務長官に対する質問を先に集中して進めます。  実は、この内閣委員会でも公害の問題につきましてはたびたび取り上げてまいりました。実は私は特にきょうはその焦点だけしぼって申し上げたいと思うんですが、特にこの公害行政の中でも、公害行政のいわゆる一元化といいますか、そのいろんな面ですね、それを一元化するようにということは、たびたび私たちこの委員会で言ってまいりました。そのたびに政府の答弁としましては、すなわち総理を長にした公害対策会議があるということをたびたび私たち答弁を聞いてまいりました。この点については私も実は議事録等を調べてみますと、確かにその公害……

第63回国会 内閣委員会 閉会後第4号(1970/10/12、8期、公明党)

○峯山昭範君 すでに長時間にわたりまして種々話がございましたので、できるだけダブらないようにして質問したいと思います。  初めに私は、米軍のあの国内の有料道路の使用の問題について質問したいと思います。最近一般の有料道路が非常に普及してまいりましたですが、それに伴いまして在日米軍の車両のこれらの使用が非常にふえてきております。実際問題としまして、私たち日本人の国民感情としましても、米軍の基地の縮小といいますか、人員の削減という問題がいま非常に大きく論ぜられておる最中でありますが、実際問題は、そういうような情勢にもかかわりませず、毎年この使用回数並びに金額等は相当ふえておる。昨年の米軍の利用金額を……

第63回国会 内閣委員会 第6号(1970/03/26、8期、公明党)

○峯山昭範君 私は総理府設置法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、同和対策協議会の問題について、やはり続きまして二、三質問をしたいと思います。  実は本日の審議の資料といたしまして、「同和対策関係予算案一覧表」というのが配られております。私はきょうこれを見まして感じるのでありますが、同和関係の昭和四十五年度の予算の総額が四十二億三千七百万円となっております。全体的に見まして何となく私は少ないように思うのでありますが、昨年の七月に同和対策の長期計画ができまして、きっとまあ初年度でありますし、青写真の段階であるということもあると私は思うのでありますけれども、全体といたしまして少ないと思うん……

第63回国会 内閣委員会 第7号(1970/04/02、8期、公明党)

○峯山昭範君 いまの資料ですけれども、さっきちょっと聞いておりましたら、結論だけの資料じゃなくて、詳細を出してほしいですね。結論たった二枚の資料じゃなくて、たとえば四百六十なら四百六十のいわゆる実態調査やっておりますね。それぞれ日当、宿泊については何件かやっているでしょう、実態調査を。移転料については、去年の三月から六月までにわたって何件か実態調査やっておりますですね。その詳細の資料をいただきたいのです。いまちょっと聞いておりましたら、要するに結論だけの資料ではなくて、その詳細の資料を全部いただきたいのです。

第63回国会 内閣委員会 第8号(1970/04/07、8期、公明党)

○峯山昭範君 短時間でございますので、質問がダブらないようにしたいと思います。  それでは初めに、いままで、今回のこの旅費法が出るたびごとに附帯決議が毎回出されておりますけれども、この附帯決議に対して政府はどういうぐあいな処置をとってきたかということが一つと、それから、今回の旅費法の改正にあたって、どういうふうないわゆる処置をとっているか、この点を初めに伺いたいと思います。
【次の発言】 先日の委員会で資料を要求いたしまして、この出てまいりました資料によりましても、たとえば移転料の問題でありますけれども、これは実態調査は昨年の三月から六月の間にやったと、こういうぐあいに聞いておりますが、その後……

第63回国会 内閣委員会 第9号(1970/04/14、8期、公明党)

○峯山昭範君 きょう私は、行政管理庁設置法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、二、三質問をしたいと思います。  六十一国会以来、久しぶりのいわゆる行政改革に関する問題の審議でありますので、初めに二、三質問をしたいと思うのですが、いわゆる行政改革というのは、これは何といいましても、国民が一番待ち望んでいる問題であると思うのです。たとえば、前の臨時行政調査会の会長だった佐藤さんがこんなことを言っておりますが、これは当時――四十三年でありますが、「お役所仕事にはどれくらいのムダがあるか、金額で表わそうと努力したことがある。」、しかし、「官庁側が協力しないため、正確な数字をはじき出すことができ……

第63回国会 内閣委員会 第11号(1970/04/24、8期、公明党)

○峯山昭範君 私はちょっと予定の時間が短くなりましたので、多少通告してなかった問題等も聞くかもわかりませんが、そのつもりでお願いしたいと思います。  初めに私は在日米軍基地の返還の状況等について伺いたいと思います。一昨年わが党が在日米軍基地の総点検をやりましたわけでありますが、そのときには在日米軍基地は全部で百四十八の基地がございましたが、その後、日米安保協議委員会等で基地の整理統合等がありましたし、またその後、二十六かの基地が返還されたと、こういうぐあいに聞いておりますが、現在いわゆる日本の中にある米軍基地の数並びにその返還状況等についてどういうぐあいになっておるか、お伺いしたいと思います。

第63回国会 内閣委員会 第12号(1970/04/28、8期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、非常に短時間ですのでまとめて言います。  私も今回の調査に急に加わりまして行ってまいりました。現地の事情は、いま矢山先生からいろいろお話がございましたが、二、三私は話を確認しておきたいこと並びに今後のためにお聞きしておきます。  まず第一点は、今回の日本原の事件等につきましては、私向こうで感じましたことは、要するに、その解決の糸口は幾らでもあることを感じました。というのは、いわゆる現地で反対をされておる中心の皆さんが口々におっしゃることは、要するに、地元の農家の皆さんは、現状と同じような生活ができるようになればいいというようなことですね。ということは、要するに、基地整備……

第63回国会 内閣委員会 第13号(1970/05/06、8期、公明党)

○峯山昭範君 さきの委員会より続きまして、行政改革の問題につきまして、二、三質問をしたいと思います。  初めに、特に行政改革の問題の中でも、私はきょうは質問したい中でも、ちょっと予定になかったんですけれども、行政管理庁で先般から国家行政組織法の改正について検討を重ねているということでありますが、この進捗状況、並びにいつごろそういうふうな原案等ができてくるのか、そこら辺の事情について初めに伺いたいと思います。
【次の発言】 きのうの新聞によりますと、これは国家行政組織法の検討にあたって、大臣の写真つきでずいぶん載っているわけですけれども、問題点一点だけ申し上げておきたいのでありますが、先般、総定……

第63回国会 内閣委員会 第14号(1970/05/07、8期、公明党)

○峯山昭範君 時間も非常に過ぎましたので、二、三問で終わりたいと思います。もうすでに同僚議員のほうからいろいろな質問がございましたので、まとめて二つ三つ質問したいと思います。  初めに農業者大学校の問題でございますが、この問題につきましては、先般の六十一国会におきまして相当審議をいたしました。それで、私は二、三聞いておきたいのでありますが、現在すでに一年、二年、三年と農業者大学校、いわゆる中央青年研修施設ですか、これに入っているわけでありますが、そういう方々が現在何人くらいずつ入っているかということをひとつ聞いて、そうしてその問題と、これからこの農業者大学校が将来どういうぐあいになっていくのか……

第63回国会 内閣委員会 第15号(1970/05/08、8期、公明党)

○峯山昭範君 運輸省設置法等の一部を改正する法律案の審査にあたりまして、六点だけお伺いしたいと思います。  初めにまず第一点としまして、行政改革三カ年計画の中で陸運行政の問題があるわけでありますが、まずそれについてお伺いしたいのですが、運輸省では陸運事務所を出先機関にすることをきめておりますし、また三カ年計画によりましても、第二次の行政改革の計画において、陸運行政機構についてはその覚え書きの趣旨に沿って検討する、そういうぐあいになっております。それを私は実はきょういろいろと勉強してみたのですけれども、その覚え書きもここに持ってきておりますけれども、当然このことにつきましては運輸省当局としまして……

第63回国会 内閣委員会 第18号(1970/05/13、8期、公明党)

○峯山昭範君 たいそう長時間にわたりまして、防衛のいろんな問題でお疲れのことと思いますが、私は具体的な問題につきまして二、三お伺いしたいと思います。すでに同僚の議員から出た問題につきましては、できるだけダブらないようにして質問をしたいと思います。  私は、初めに在日米軍基地の問題についてお伺いしたいと思います。日本が米軍に基地を提供している法的根拠でありますが、この点についてはいままで何回も言われておりますが、きょうの話を進めていく上におきまして重要でありますので、初めにお伺いしておきたいと思うのであります。
【次の発言】 そのとおりですが、安保条約の第何条に当たるのか、その点を明らかにしても……

第64回国会 内閣委員会 第2号(1970/12/08、8期、公明党)

○峯山昭範君 私、初めに派遣法について質問したいと思うのですが、先ほどから先輩の議員からいろいろ質問がありましたので、できるだけダブらないように質問したいと思います。  そこで初めに今回の派遣法の、人事院がこの意見の申し出をされた理由は、先ほど説明がございましたけれども、私は初めに、この意見の申し出をされたということは、申し出の中にもありますように、派遣される職員の処遇のいわゆる適正をはかる必要があると認めというようにありますように、現実には現在国際機関に派遣されている職員が、いわゆる何といいますか、不利益をこうむっているのだろうと思いますが、そういう点が一つや二つじゃなくて相当出てきて、そう……

第64回国会 内閣委員会 第4号(1970/12/10、8期、公明党)

○峯山昭範君 今回の法務省設置法の一部を改正する法律案の審議に際しまして、二、三質問したいと思います。  私は、今回の中に出てまいります拘置所移転等、種々問題もございますが、実はこの当局から出されました資料によりましても、監獄法というのが記載されておりますんですが、監獄法というこれにつきましては、種々衆議院の委員会等でも質問がされているようでありますが、実はいろいろ読んでみまして感じましたことをちょっと質問したいと思うんですが、監獄法という法律は一体どういう法律なのかですね、基本的な考え方を教えてもらいたいわけでありますが、要するに国と受刑者といいますか、在監者といいますか、そういうような人た……

第64回国会 内閣委員会 第5号(1970/12/15、8期、公明党)

○峯山昭範君 外務省設置法の審議にあたりまして、法案そのものにつきましてもいろいろと質問したいと思うのですが、初めに少しだけ沖繩の毒ガスの問題について二、三質問して、本題に入りたいと思います。  沖繩の毒ガスの問題につきましては、すでに相当いろいろな面で言われておりますが、いずれにしましても、先日発表になりました撤去計画のようなものは、私たちの得心のいくようなものではないと思うのですよ。いずれにしましても、先般防衛庁長官がアメリカへ参りまして、レアード国防長官と会ったときの報道がなされておりましたんですが、あの新聞報道によりますと、撤去は何か七一年の一月までに大部分終わる、こういうふうに私たち……

第64回国会 内閣委員会 第7号(1970/12/17、8期、公明党)

○峯山昭範君 関連で申し上げますけれども、実際問題この本回の基地の問題につきましては、まず相当詳細にわたって新聞等にも報道されているわけです。それについてきのうからわが同僚議員がずいぶんいろんな方面から質問しているにもかかわらず、一言もお漏らしにならないというのは、私たち得心がいかないわけです。ただ申し上げられません、また、事務レベルで云々という話では、とてもじゃありませんけれども、私たちこの審議の際にあたりまして、全部きまってしまって、みんな明らかになったことを私たちは再度ここでやるということは恥ずかしいですよ。ほんとうのところ、基地の撤退計画というものは全部明らかになって、それから国民のほ……

第65回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1971/03/24、8期、公明党)

○峯山昭範君 私は交通安全の問題につきまして、この委員会で発言するのはきょう初めてなんです。しかし、非常に交通安全の問題が重要な問題であるということはよくわかっております。今回の法案につきましても、先日からいろいろと勉強させていただいておりますが、初めに、今回の法案の概略につきまして私も建設省から出ました要綱等については勉強いたしました。いろいろと四項目に分かれて書いてありますが、今回の法律の一番のポイントとなる点ですね、この点について、この点が一番のポイントであるとしろうとでもわかるように、今度のこの改正のポイントはこれだ、その次にこれだ、その次にこれ、こういうぐあいにちょっとわかりやすく初……

第65回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1971/05/14、8期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは、大臣の時間もございますので、大臣に初め質問したいと思います。  交通問題につきましては、非常に私は最近憂慮しているような次第でありますが、最近は公害の問題とか、いろいろ重要な問題もずいぶん出てきてはおりますけれども、こういうふうな公害の問題にまさるとも劣らないような重要な問題がこの交通の安全対策の問題であると思います。最近におけるわが国のモータリゼーションといいますか、こういうふうな進展が経済の発展といいますか、また国民生活に相当なプラスの面は確かにあると思うのです。しかしながらその反面、自動車の密度といいますか、こういうものがアメリカの五倍にもなっている。またしかも、……

第65回国会 公害対策特別委員会 第3号(1971/02/17、8期、公明党)

○峯山昭範君 みんな来ていますか。城戸さんも前のほうへ。それから食糧庁全部、それから通産省。  私はきょうは二点だけ質問したいと思います。  まず第一点は、公害問題が相当全国各地で騒がれてまいりました。その中でも特に重金属の汚染の問題が日本全国で問題になっております。御存じのように、特にこの重金属の土壌汚染という問題が大きな問題となってきております。そこで、私はきょうは、先ほどから対馬の土壌汚染の問題、話ございましたけれども、それも関連をいたしまして、全国の土壌汚染の問題について第一点は質問したいと思うのです。  それで、実は私が質問したいその根底は、まず初めにちょっと全部話しておきたいと思う……

第65回国会 内閣委員会 第9号(1971/03/18、8期、公明党)

○峯山昭範君 総理府設置法の審議にあたりまして、初めに海洋開発の問題から二、三質問したいと思います。きょうは幸いにして総務長官おいでになっておりますけれども、総務長官は公害のほうと沖繩のほうと、しかも総理府のほうと三点所轄しておられますので、初めに沖繩の問題をちょっとあわせてやります。  私は特に公害の中でも海が汚染するということは、非常に海洋国家日本にとりましては重要な問題だと思うんです。特に日本の近海の、近海というよりも、本土の場合は、東京湾とか大阪湾とか、それぞれの湾内がもう非常に汚染しておる。一回汚染した海をきれいにしようと思うと非常にたいへんな労力がかかると思います。そこで、先般から……

第65回国会 内閣委員会 第12号(1971/04/13、8期、公明党)

○峯山昭範君 建設省設置法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、いろんな角度から質問したいと思います。しかしきょうは三十分ほどしか時間がございませんので、大部分は明日やるといたしまして、一つだけきょうは質問をしたいと思います。  確かに今回のこの下水道部の設置の理由の中にもございますように、最近の公害問題等が特に重要な問題となりまして、今回のこの組織の改革、充実といいますか、そういうことになったんであろうと私は思うんです。そういうような面からもきょうはいろいろ質問したかったのでありますが、きょうはいろんなところに来ていただいておりますので、せっかくお見えになって全然質問しないで帰っていた……

第65回国会 内閣委員会 第13号(1971/04/14、8期、公明党)

○峯山昭範君 昨日に続きまして、建設省設置法の一部を改正する法律案そのものにつきましては、都市局に下水道部をつくるという点だけでございますから、そう問題はないと私は思うのですが、下水道行政そのものに関連をいたしまして、特に公害、ヘドロ等いろいろな問題が出てきておりますので、そういう観点からきのうに続いて質問をしたいと思います。  昨日、私はPCBの問題につきまして種々質問をしたのでありますが、満足な御答弁がなかったもんですから、きょうあらためてPCBの問題から質問に入りたいと思います。  初めに、このPCBの問題につきましては、三月の二十日、参議院の予算委員会におきましてわが党の藤原委員より種……

第65回国会 内閣委員会 第14号(1971/04/22、8期、公明党)

○峯山昭範君 先日の委員会で特に私は港湾の汚染の中でもPCBの問題を取り上げてやりましたが、きょうは二点質問をしたいと思っております。そのまず第一点は、河川の汚濁対策の問題であります。それからもう一点は、港湾のヘドロの問題であります。この二点について質問したいと思います。  初めに、河川の汚濁対策の問題でありますが、今回の法案が制定されまして下水道部が設置され、これによって多少行政指導等も一歩前進するであろうということはわからぬでもないのでありますが、また今回の下水道整備五カ年計画が実施されることによりましても、相当前進するであろうということはよくわかりますが、その中でもこの河川の汚濁対策とい……

第65回国会 内閣委員会 第15号(1971/04/27、8期、公明党)

○峯山昭範君 私は初めに委員長にお伺いしたいのですが、先般、防衛の問題につきまして私は質問をさしてもらいたいということで、ソ連艦の誤爆の問題のときから申し入れをやっております。そうしてまたきょうも実際質問をしたいと思って用意もしてきましたけれども、もう時間だから全然できないということですけれども、六日の日にこれは委員会をはっきり開いて、防衛問題を国の防衛に関する調査としてやらしてもらえるかどうか、これはさっき申し上げたのです。
【次の発言】 私はそういうふうなのは得心できないですよ。いまここで絶対に六日の日にやらしてもらうという確約がとれない以上は、きょうはこれから防衛問題ずっとやらしてもらい……

第65回国会 内閣委員会 第16号(1971/05/11、8期、公明党)

○峯山昭範君 許可、認可等の整理に関する法律案の審査にあたりまして二、三質問をしたいと思います。  きょうは朝からこの問題について相当突っ込んでいろいろな質問がございました。私は許可、認可等のこの問題も、結局は結論から言いますと、行政改革の一環として私はこの問題を取り上げているのであろうと、こう私は思うのです。しかしながら、私がきょう朝から聞いている限りにおきましては、皆さんの答弁を聞いておりまして、ほんとうにこれで行政改革というものができるのかどうか。私は当内閣委員会にずっと三年になりますけれども、それぞれ木村長官の時代から、行政改革に対する取り組む姿勢というものをずいぶん聞いてまいりました……

第65回国会 内閣委員会 第17号(1971/05/13、8期、公明党)

○峯山昭範君 定員外職員の問題は非常に重要な問題でありまして、わが内閣委員会におきましても従来から相当論争をやってまいりました。私はいまの論点の中で焦点をしぼって質問をしたいと思いますが、参考人の皆さん、ほんとうにお昼で申しわけないですけれども、もうしばらくしんぼうしていただきたいと思います。  まず私は、いまの同僚議員の質問の中で、それぞれの担当の官庁の長が出席しなければ、それぞれ質問はできないと思うのでありますが、私はこれは非常に重要な問題があるんですが、先ほどから指摘がありました一つは、やはり国家公務員の最高の長は何といいましても内閣総理大臣ですよ。内閣総理大臣が、いわゆる佐藤総理大臣が……

第65回国会 内閣委員会 第18号(1971/05/18、8期、公明党)

○峯山昭範君 午前中に続きまして質問したいと思うのでありますが、この定員外職員の問題につきましては非常に重要な問題でございますので、本来ならば大臣に答弁をお願いしたいのでありますが、大臣がおりませんので、私はいろいろと質問したいことがたくさんありますが、初めにこれは何といいましても東大の問題をはじめ非常にあらゆる分野に及んでおりますが、昭和三十六年の二月二十八日に「定員外職員の常勤化の防止について」という閣議決定があったわけでありますが、この閣議決定に基づいて各省庁に政令、あるいはいろいろな文書によって定員外職員の問題をワクをはめているわけですね、そういうふうな意味において「定員外職員の常勤化……

第65回国会 内閣委員会 第19号(1971/05/19、8期、公明党)

○峯山昭範君 今回の文部省設置法の問題につきましては、すでにきょうまで相当審議をやってまいりましたのですが、私は初めに二、三質問をしたいのでありますが、きょうはひとつこの設置法そのものに入る前に、きのう並びに先般の委員会におきまして東大の農学部の非常勤職員の問題から端を発しまして、非常勤職員の処遇の問題並びに定員化等の問題が相当問題になりました。この問題につきましては、本来ならば、きょうここで結論を出すまで私たちは論争をやりたいのでありますが、残念ながら、きょうは設置法そのものをどうしても審議をしなければならない段階になりましたので、この問題については理事会等であらためて論争をやるという結論で……

第65回国会 内閣委員会 第21号(1971/05/22、8期、公明党)

○峯山昭範君 非常に時間がございませんので端的に申し上げたいと思うのでありますが、今回の環境庁設置につきましては、もうすでに同僚委員から種々質問がございました。それで、それぞれ参考人の皆さんの問題点等も大体浮き彫りにされてまいりました。私たちはいま皆さんから出ました一つ一つの問題につきましては、これから審議の段階を通じて明らかにしていきたいと思っております。確かに皆さんおっしゃるように、いま西原参考人がおっしゃいましたように、この設置法の法案そのものを見ただけではもう何にもわからない、現実そのとおりであります。確かにこの中を見ましても、局の下はもう課も、人数も何もわからない。研究所そのものにつ……

第65回国会 内閣委員会 第22号(1971/05/24、8期、公明党)

○峯山昭範君 恩給法の一部を改正する法律案の審議に際しまして二、三質問したいと思います。すでに同僚議員から長時間にわたりまして質問がございましたので、相当の点がダブっておりますので、私は二、三の質問をしたいと思います。  私も恩給の問題について毎年この法案がくるたびに勉強するのでありますが、非常にきわめて難解である、そういうぐあいに思っております。昨年も当委員会でも附帯決議をつけました。「抜本的検討を加え、その平易化を図ること。」というような附帯決議も第四項目につけましたのですが、その後、きょうの委員会でも「実効恩給規程」というような本が配られております。非常に口語文で書かれておりましてわかり……

第65回国会 予算委員会 第4号(1971/02/12、8期、公明党)

○峯山昭範君 関連。通産大臣、先日の大久保議員の質問のときには、東邦亜鉛の無認可操業を追及しているわけです。通産省が見のがした無認可操業を徹底的に追及していたわけです。それを大臣、あなたはこの無認可操業がおかしいということを、カドミウムの公害がないというのがむしろ厚生関係の判断でございますと、こう言って逃げたのです、あなたは。厚生省関係の判断が、要するにカドミウム公害はないというのが厚生省関係の判断である。したがって、本来は操業停止をやらなければならないけれども、しかしながら、操業停止をやらないで、むしろそれを認めたのだ。厚生省自体も、カドミウム公害はないというのが厚生省の判断であるが、私のほ……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 議院運営委員会 第5号(1971/07/24、9期、公明党)

○峯山昭範君 もうすでに予算委員会等でも今回のこの問題については審議されましたし、また明らかになってきたわけでありますが、本委員会におきましても、昨日に続いてこの問題が取り上げられておりますのですが、私たちは、新聞等報道機関の報ずる今回の違反の事件等を見てこの決議案を出したわけであります。したがいまして、私たちここに少なくとも署名しております野党の諸君は、この事件が明らかにこういうふうにされたものであろうということははっきりして、確信を持って、辞職に値するということを確信して出したわけであります。そういう点からいきますと、今回のこの問題を明らかにするという立場から言いますと、自民党の議員の諸君……

第66回国会 内閣委員会 第1号(1971/07/23、9期、公明党)

○峯山昭範君 もうすでに公務員給与の問題につきましては種々質問があったと思いますが、多少ダブる点があると思いますけれども、初めに人事院総裁に伺いたいと思うんですが、給与の勧告も近づいてきたわけでありますが、もうすでに調査も終わって、総裁が最後の調整をやっていらっしゃると思うんです。ことしの勧告についての大体の段取りですね、どういうようになっていらっしゃるか、初めにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま総裁がおっしゃいましたように、民間の調査をして勧告をするわけでありますが、例年どおりという御答弁でございますけれども、これは人事院が発足した当時ですね、十数年前になるわけでありますが、コンピ……

第66回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1971/08/02、9期、公明党)

○峯山昭範君 非常に短時間でございますので、端的に申し上げますが、まず初めに、新大臣にこういうことを申し上げて私はどうかと思うのですが、この防衛庁の責任者といいますか、長官の責任という問題について私はお伺いしたいのですけれども、今回の事故が起きて、きょう新長官に就任された西村長官からいま概況の説明があったわけでありますけれども、要するに今回のこの委員会に、前の増原長官は、私たちがさんざん請求をしておったにもかかわらず、わが内閣委員会にも全然出席もせず、何らの処置もせず、国民に対して一言もものを言わないでやめちゃった。ただやめればいいというものではないと私は思うのです。大臣の責任というものは一体……

第67回国会 議院運営委員会 第7号(1971/11/06、9期、公明党)

○峯山昭範君 私は、このアムチトカ島における地下核実験の中止を求める決議案の委員会審査を省略して直ちに本会議で御可決くださるようにお願いしたいと思います。その理由を二、三申し述べたいと思うのでありますが、すでにもう種々お話がございましたけれども、いずれにしましても、今回のこの問題は、日本国民のみならず、世界じゅうの人たちがこの問題に注目をいたしております。現実にいまお話しございましたように、アメリカでさえこの核実験に対しては反対の人たちがたくさんおりますし、また、アメリカの上院の議員も、三十数人の人たちが反対の声明を出しているそうでありますし、そのほか、カナダにおきましてはすでに何十万という反……

第67回国会 議院運営委員会 第17号(1971/12/24、9期、公明党)

○峯山昭範君 私はただいま議題となっております会期延長の件につきまして、公明党を代表いたしまして反対をいたします。すでに同僚議員よりその趣旨につきましては種々述べられましたが、ただいまの矢山君の意見に私は賛成であります。  二、三申し上げますと、今回の国会の会期中、常識としまして少なくとも七十日の会期の間に審議を尽くすのが私は当然のことであろうと思います。それにもかかわらず、今回は衆議院の審議が終わりました後、参議院におきましてはわずか十日間という審議期間を残して参議院に法案が回ってきたわけでございますけれども、このような重要な法案を、わずか十日間で成立をはかるということ自体が非常識きわまるこ……

第67回国会 内閣委員会 第4号(1971/12/07、9期、公明党)

○峯山昭範君 私もちょっとこの機会に一言だけ長官にお話をしておきたいことがあるんですが、この問題についてはすでに同僚議員からいろいろ話がありましたので、詳しいことは言いませんけれども、要するに、こういうふうな事件が続発するということは、これは非常にたいへんなことだと私は思うんです。そこで、いま話の中にもありましたけれども、こういうふうな事故を起こす警察官というものは、ほとんどが昭和生まれなんですよ。大臣、あなたが、若い人は若い人同士ということをおっしゃいますがね、確かにその点も私は大事だと思うんですけれども、少なくとも、単に通達や、こういうふうな訓示といいますか、こういうものだけで事件が解決す……

第67回国会 内閣委員会 第5号(1971/12/14、9期、公明党)

○峯山昭範君 本来ならば相当時間をかけて質問したいと思っておりましたけれども、非常に短い時間でありますので、端的に申し上げたいと思います。  いま長官から、先ほど同僚議員の質問に対していろいろ話がございましたが、現実に私は、その四次防等においても装備の充実という点に相当重点が置かれておりまして、まあ長官がいまおっしゃったすべてが間に合わせであって、しかも隊員の皆さんに人間らしい生活をさせるには非常にほど遠い、そういう点からいろいろな事故が起きてくるのじゃないか、私はこう思うのです。そこできょうは給与の問題でありますので、処遇等と関係をいたしまして、二、三質問をしたいと思います。  まず第一に、……

第67回国会 内閣委員会 第6号(1971/12/16、9期、公明党)

○峯山昭範君 科学技術庁設置法の一部を改正する法律案の審議に際しまして、二、三質問したいと思います。  もうすでに同僚委員より種々質問がございましたので、できるだけダブらないようにしたいと思いますが、初めに、今回の無機材質研究所が筑波学園都市に移転になることになったわけでありますが、そのいきさつ等については先ほども説明がありましたが、初めに、この筑波学園都市全体を掌握していらっしゃる首都圏整備委員長さんがきょうお見えになっておりますので、整備委員長さんとして、この筑波学園都市の今後の展望、あるいはこの学園都市をこういうぐあいにまとめるようになったいきさつ等について簡単に説明をお願いしたいと思い……

第68回国会 議院運営委員会 第13号(1972/05/10、9期、公明党)

○峯山昭範君 今回の沖縄恩赦から選挙違反者を除外するこの決議案ですが、もう趣旨等は明確であります。すでに同僚議員からも質問がございましたが、私たちも実はことしの三月の八日の日に、官房長官に竹入委員長の名前で二つの申し入れをやっております。一つは政治資金規正法の問題だったと思うんですが、もう一つは、沖縄恩赦から選挙違反とか、あるいは悪質な買収とか、そういうような犯罪者を除けという要望だったと思うのですが、こういうふうな趣旨というのは、私どもはいまいろいろ聞いておりまして感ずることでありますが、官房長官もおっしゃいましたし、また法務大臣も先ほどから何回か発言をしていらっしゃいますが、その中が、皆さ……

第68回国会 内閣委員会 第7号(1972/04/13、9期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、もうすでに同僚議員のほうから相当突っ込んだ話がございましたので、私も皇室経済法施行法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、二、三質問をしたいと思います。  初めに、現在進められておりますところの皇族の殿邸ですが、相当進んでいるように聞いておりますが、その実施の現状とか、それから完了の見通し、あるいはまたこれからかかるであろう予定等、わかりましたら承りたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、各宮家のそれぞれの殿邸につきましては、これは宮廷費支弁ですね。そういうような形で建設が行なわれているであろうと私は思うんですが、そういうぐあいにして建設されたそれぞれの宮家……

第68回国会 内閣委員会 第10号(1972/05/11、9期、公明党)

○峯山昭範君 もうすでにたくさんの同僚議員のほうから種々あらゆる角度から質問がございましたので、私も多少角度を変えて質問したいと思います。 まあ、今回の問題につきましては、あらゆる問題がふくそういたしておりますので、私はきょうは特に行管庁長官に御出席をいただきまして、行政改革という面から今回の沖繩の開発庁あるいは総合事務局の設置という問題をこれから質問をしたいと思います。  先ほどの同僚議員の質問の答弁にも、地方支分部局の改廃の問題が出てまいりましたが、こういうような問題も含めまして行政改革ということがずいぶん叫ばれて長くなるわけです。しかも相当な費用を費やしてこの行政改革という問題に行管当局……

第68回国会 内閣委員会 第11号(1972/05/12、9期、公明党)

○峯山昭範君 それでは私は、今回は特に沖繩関係の法案の審議でございますので、特にこの法案の中の第二番目にありますところの、講和前の人身障害の問題について質問をいたしたいと思います。  今回の法案によりますと、布令六十号によって漏れた人たちに対して見舞い金をこの法律によって支給することができると、こういうわけでありますが、その概要及び金額等について、概要を説明していただきたいと思います。
【次の発言】 もうちょっと、前提としてもう一つお伺いしておきたいんですがね。布令六十号というのはいつごろ施行されて、そしていつからいつまで被害を受けた人が、何年後にそういう法律ができて、そしてまあ漏れた事情はい……

第68回国会 内閣委員会 第12号(1972/05/18、9期、公明党)

○峯山昭範君 私は中国問題について総理並びに外務大臣にお伺いしたいと思います。  公明党の第二次訪中団が向こうへ参りまして、周首相との会談の内容等はもうすでに総理並びに外務大臣は御存じのことと思いますが、それによりますと、まず第一点としまして、日中国交回復の実現は、中国を敵視せず、日中国交回復を妨げない、そして日中国交回復に関する三原則に基づき日中友好を主張し、その実行に努力する新政府の来訪なら歓迎します、こういうふうに言明されたと、こういうぐあいに報じられております。そこで、私はこの問題は非常に重要な問題であろうと思います。すなわちこれは、日中国交回復について少なくとも日本政府の態度が明確に……

第68回国会 内閣委員会 第14号(1972/05/25、9期、公明党)

○峯山昭範君 私は、ただいま議題となりました公害等調整委員会設置法案に対し、公明党を代表して、反対の討論を行なうものであります。  反対の第一の理由は、総理府、法制局がまとめた原案では、原因裁定についても公害被害者側だけの申請に限定して、被害者救済の性格を鮮明にしておりましたが、本法律案はその精神を踏みにじり、加害者側にも原因裁定についての申請権を認めたことはまことに遺憾千万であります。なぜならば、公害紛争で最も重要な因果関係の白黒をきめる原因裁定を、加害者側が被害者の訴えより先に申請し、身の潔白をはかることができるのであります。ということは、企業者側の有利な裁定の出る可能性もあることを考える……

第68回国会 内閣委員会 第16号(1972/06/01、9期、公明党)

○峯山昭範君 外務大臣、この問題はわが内閣委員会としましても相当やってきたわけですよ。もう毎回聞いておりましても少しも前進していないわけですよ。随時協議の問題も、現実にいままでこの問題をこの第四条を適用してそして随時協議やったということは一回も聞いたことはないわけです。それで、いままでやったというのを出してもらえばこういうぴらぴらのが出てくるわけですね。こういうものじゃなくて、やはりちゃんとした随時協議をやるべきだと、これはわれわれだけじゃなくて国民の声だと思うんですね、現在。そういう面から考えまして、先ほど外務大臣は、重要事項が発生したときはということをおっしゃいましたけれども、これも非常に……

第68回国会 内閣委員会 第17号(1972/06/06、9期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、防衛問題の中で質問したいことがたくさんありますので、整理をしながら質問していきたいと思います。  初めに秋月の弾薬庫の問題を先に片づけておきたいと思います。この問題につきましては、先般の沖繩の連合審査のときに、私は大臣並びに総理大臣に種々質問いたしましたけれども、今回の北爆の問題等もからめまして非常に秋月の弾薬庫が重要な問題になってきております。最近は、新聞報道等によりますと秋月の弾薬庫で弾薬のチェック等もやっているというようなことであります。先般私が質問いたしましたときにも、その秋月の弾薬庫の事態の危険性の問題について種々質問いたしました。当時私はこのシンボールマーク……

第68回国会 内閣委員会 第19号(1972/06/09、9期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案の審査にあたりまして、二、三質問をしたいと思います。  初めに、今回、人事院がこの法律の改正につきまして意見の申し出を出しているわけでありますが、その背景について概略をお伺いしておきたいと思うんです。
【次の発言】 ただいま今回の法律が出てまいりました背景についてお伺いしたわけでありますが、総裁からほぼ三点にわたって説明がありました。そこで、その背景となるそれぞれの答申についてそれじゃもう一回お伺いしておきたいのでありますが、警察官給与制度研究会ですか、こちらのほうからの報告は、警察官公務災害補償制度の改善に関する報告というので……

第68回国会 内閣委員会 第20号(1972/06/12、9期、公明党)

○峯山昭範君 恩給、共済二法に関する質問を二、三やりたいと思います。  初めに恩給関係の問題の質問をしたいと思うのでありますが、初めに、恩給関係の質問のこれからちょっと勉強したい関係もありますので、資料を要求しておきたいと、こう思います。  すでに恩給の問題につきましては同僚議員から質問もありましたけれども、その中の昭和四十三年三月の恩給審議会の答申以降、その答申に基づいて毎年恩給年額の改正が行なわれてきたわけでありますけれども、三カ年計画で二十六項目ですか、個別事項の改善を現在まで行なってきたわけでありますが、今回さらに十項目ですかに及ぶ改善をしようとしているわけでありますけれども、これらに……

第68回国会 内閣委員会 第21号(1972/06/16、9期、公明党)

○峯山昭範君 私は許認可の問題について二、三質問したいのでありますけれども、実は大臣ですね、公害等調整委員会の質問のときに、私はあなたに、行政監理委員のいわゆる兼職の問題をあなたに質問しました。どうなりました、その後。
【次の発言】 大臣、なぜこんなことを言うかといいますと、大臣ね、先ほどから大臣は、行政改革を進めるに当たっては障害が多い、こうおっしゃいましたね。これは多いでしょう。私たちも許認可で何回かやっていますよ。しかしながら、それは大臣がどれだけ行政改革に取り組むかということにかかっているのじゃないかと思うのです。そうでしょう。本気で大臣が行政改革にいままでどれだけ取り組んできたかとい……

第69回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1972/08/03、9期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、初めに総務長官にお伺いしたいのですが、実は先日の臨時国会で総理の所信表明演説等がございませんでしたので、私たちはそれにかわる、と言ってはなんですけれども、当面する諸問題を質問主意書の形で提出をいたしました。  その中に、実は公務員に関する問題を一つ実は書いておいたのですが、特に公務員制度のあり方というところで主意書を出しました。それに対しまして、答弁がございまして、特にその中で、私たちはかねがねからこの内閣委員会でも、公務員に対する労働三権、特に労働基本権の問題を何べんかこの委員会で取り上げてまいりましたが、その問題について質問をいたしましたところ、これに対する答弁が出……

第69回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1972/08/23、9期、公明党)

○峯山昭範君 すでに午前中に相当突っ込んで同僚議員より質問ございましたので、できるだけダブらないように質問したいと思うのでありますが、先回から給与の問題については相当質問をしてまいりましたので、きょうはまず初めに、先ほど私、総裁の答弁を聞いておりまして、確かに私たち四月実施に踏み切ったということについては、これはやっぱり評価しなければいけないと、こう思うんです。まあしかしいろんな新聞等の社説から、先ほど同僚議員が、四月実施に踏み切ったことについて総裁にその根拠のようなことを聞きました、社説を引いて政治主導型とかいろんな問題。総裁はその答弁の中で、国会主導型と、こう言うべきだと、そこら辺の答弁の……

第69回国会 内閣委員会 閉会後第5号(1972/10/17、9期、公明党)

○峯山昭範君 大臣、先ほどから答弁を聞いておりまして、大臣はいま最後にも、私は日本人だからとおっしゃっておりましたけれども、ほんとうにわれわれ国民のための建設大臣として、やはり責任ある答弁をしてもらいたいと思うし、またきょうも、本来ならば大臣は三時から都合があってよそに行かなければいけないそうですが、きょうのこの問題については、少なくとも大臣は主管大臣なんです。初めから終わりまですわってもらわないと、きょうの問題の解決はつかないぐらい重要な問題であると私たちはとっているわけです。それを、先ほどから聞いておりますと、どうも何というか、責任ある答弁が全然ないように私は思うんです。それじゃやっぱりい……

第70回国会 内閣委員会 第2号(1972/11/10、9期、公明党)

○峯山昭範君 午前中の質問の中で、公務員の労働基本権の問題が質問の中に一部出たと思うのですが、それに関連をいたしまして二、三ちょっとお伺いしておきたいと思うのです。  一つは、今回、総評がILOに対して春闘の処分やスト権回復の問題について、これは提訴いたしました。これに関しまして、政府に対してもILOのジェンクス事務局長から提案がありまして、新聞報道によりますと、総評、政府ともにこの問題については受諾をした、こういうふうになっているわけでありますが、この問題につきましては、私たち前々から、この公務員の労働基本権という問題は非常に重要な問題である、こういうぐあいに考えまして、この委員会でも、私は……

第71回国会 議院運営委員会 第27号(1973/07/09、9期、公明党)

○峯山昭範君 ただいま経過等につきましては、社会党さんから詳細にありましたので、私はもう重ねてここで発言することは省きますが、いずれにしましても、議院運営委員会の理事会が実質的議院運営の中枢的な役割りを果たすものであることは、もうこれは皆さんも御存じのとおりだと思うんです。しかし、私はほんとうにこの議運で各政党の代表の方が出席をして、そして一つ一つ発言することが、一々それは党を代表した発言であるのか、あるいは個人の発言であるのか、それを一々明確にしなくちゃならないということは非常に残念であります。当然、私は議運に出席して発言する場合は、それは当然党を代表した発言であるのは当然であると思います。……

第71回国会 議院運営委員会 第34号(1973/09/22、9期、公明党)

○峯山昭範君 私はただいまの、本日の日程第三の次に、ただいま問題になっております二法案を追加して上程することには反対であります。  ただいま、社会党さんのほうから詳細な、意見がございましたので、まあ重複をいたしますのであまり申し述べませんが、いずれにしましても、この二つの法案は、さきの七月の十七日の強行採決におけるところのいわゆる文教委員会における教育法案、それから内閣委員会におけるところの防衛二法案、いずれも自民党の多数によりまして一方的に採決が行なわれたわけでありますが、この問題につきましては、私たちは、もともとこれは合法的なものであるとは認めておりませんし、また、今回各委員会でそれぞれ審……

第71回国会 商工委員会 第3号(1973/03/29、9期、公明党)

○峯山昭範君 いま委員長からもちょっとお話がございましたけれども、私は、十分で終われ、二十分で終われと言われながら質問するのはほんとうはいやなんですけれどもね。委員長、やっぱり総括質問というか、予算委員会でいうたらそんなものですよ。所信表明に対する質問なんですからね、もうちょっと余裕を持って二、三日やったらどうですか。それは理事会できまったとおりやらなければならぬと私は思うのですよ。それはそのとおりだと思うのですけれども、大臣の質問に対して少なくとも二、三日とって、法案に入る前にあと二、三日やればいいのです。そして、それぞれの商工委員会の委員の思っていることをやっぱりこの際、法案もたくさんあり……

第71回国会 商工委員会 第5号(1973/04/17、9期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは機械類信用保険法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして二、三質問したいと思いますが、すでに衆議院あるいは参議院の当委員会における審議におきましても相当審議が進んでおりますので、できるだけダブらないように質問したいと思います。  まず初めに、私は、最近の国際通貨問題あるいは二年前の円の切り上げ等、特にこういうふうな国際通貨問題等が出てきますと、どうしてもそのしわ寄せは中小企業にいっているんじゃないかということをしみじみ感じるわけです。今回の法律も、あるいは中小企業対策の一環としてなされるのじゃないかということも思うわけでありますが、そういう観点から考えまして、特に……

第71回国会 商工委員会 第7号(1973/04/24、9期、公明党)

○峯山昭範君 それじゃ、私は二、三質問したいと思うのですが、今回の法案の概要について初めに御説明いただきたい。
【次の発言】 ただいまの三点の改正によりまして、いわゆる救済される人数というのはどのくらいですか。
【次の発言】 いまのは第一点ですね。  第二点の、広域求職活動とありますね。そういう点で、実際にことし一年間、そういう法案のいわゆる改正の恩恵を受ける人は大体どのくらいいるのか、それから――その第二点もうちょっと。
【次の発言】 どうもいまのわからなかったのですがね、六百三十何ですか、六百三十人で、六百三十万円が予算ですか。この予算のあれによりますと、炭鉱離職者就職促進手当というのは、……

第71回国会 商工委員会 第16号(1973/07/03、9期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、参考人に二、三質問いたします。  この法案はきょうから審議が始まるわけでございますが、政府のほうに直接質問をまだいたしておりませんので明らかになっていない点がずいぶんありますけれども、衆議院のほうでずいぶん議論をいたしておりまして、大体問題点はもうすでに出ておりますように、やっぱり人の問題、それから中立性の問題、それから資金の問題等が大体中心だろうと思うんです。  そこで私は、初めに牧野参考人にお伺いしたいんですが、この今回の法律の中でも、特に第一条で「自主的な立場」ということがうたわれておりますし、それから第二十五条でも「国は、機構の事業に関しその自立性を尊重するとと……

第71回国会 商工委員会 第17号(1973/07/05、9期、公明党)

○峯山昭範君 いわゆるシンクタンク法案の問題について二、三お伺いしたいと思います。  この法案につきましては、先日の委員会で参考人の出席を求めまして二、三お伺いしましたけれども、衆議院のほうの委員会の議事録等も読みましたので、概略はわかっているつもりなんでございますけれども、初めに、この総合研究開発機構法案の提出に至る政府の考え方及びこのシンクタンクが今後どういうふうな効用を奏してくるのか、基本的な問題について大臣のほうから初めにお答え願いたいと思います。
【次の発言】 大臣のおっしゃることはよくわかるわけであります。  そこで先日、参考人においでいただきまして、いわゆるシンクタンクのあるべき……

第71回国会 商工委員会 第19号(1973/07/12、9期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは電気、ガス料金の値上げの問題についてちょっと二、三お伺いしておきたいと思います。特に大阪の関係がございますので、関西電力を中心にお伺いしたいと思います。  特に先般大阪で参議院の補欠選挙がありましたけれども、あの補欠選挙が終わったとたんに関西電力あるいは大阪瓦斯から大幅な値上げの申請が出されたわけでありますけれども、この問題につきましては、議事録によりますと、先般衆議院の物特の委員会でも議論されているようではございますが、重ねてお伺いしたいと思います。特に大阪関係が関西電力及び大阪瓦斯以外にも四国電力が申請いたしておりますし、また新聞報道によりますと、この三社をトップバッ……

第71回国会 商工委員会 第21号(1973/08/28、9期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、初めに大臣に二、三お伺いしたいと思います。  最近の景気の見通しについてどういうふうな見通しを持っておられるか、大臣にお伺いしたいんですが、最近における消費者物価の上昇、非常にたいへんな状態にあるわけでありますが、このまま推移してまいりますと、今年度の物価の見通しは一〇%をこえるというふうに予想されております。おそらく政府は、第四次公定歩合の引き上げ等強力な引き締め政策を行なうんじゃないか、そういうぐあいにいわれておりますが、そういうぐあいに強力な引き締めが行なわれますと、そのしわ寄せを受けるのは、ほとんど中小企業にしわ寄せが寄ってくると、それで、その結果として中小企業……

第71回国会 商工委員会 第22号(1973/08/30、9期、公明党)

○峯山昭範君 私も、輸出硫安売り掛け金のこの法案を廃止するにあたりまして、二、三質問をいたしたいと思います。  初めに、大臣に一言ちょっとお伺いしておきたいのでありますが、日本のいわゆるこの農業生産といいますか、そういうふうな面におきます肥料の占める割合というのは非常に重要な役目を果たしているわけでありますが、特に反当たりの収穫を高くするために、世界的に見ましても相当量の肥料を日本では使っているわけでありますが、そこで、いわゆる化学肥料工業といいますか、これはいま公害の問題等も含めまして非常に重要な岐路に立っていると私は思うんですが、いわゆる日本における化学肥料工業の将来のビジョンといいますか……

第71回国会 商工委員会 第26号(1973/09/18、9期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、きょうは中小企業基本法の一部改正案に対しまして二、三質問したいと思います。  中小企業基本法が制定されましてから満十年を迎えるわけでありますが、この間、わが国の経済の歩みの中で中小企業が果たした役割りというものは非常に大きいものがあると思います。しかし、現在の中小企業の立場というものを考えてみますと、何といいますか、その置かれております環境というものは非常にきびしいものがあります。そこで私は、きょうはこの基本法の改正にあたりまして二、三質問をしたいのでありますが、まず初めに、この中小企業関係の予算の問題についてちょっとお伺いしておきたいのであります。  本年度の予算をと……

第71回国会 内閣委員会 第12号(1973/06/14、9期、公明党)

○峯山昭範君 それでは農林省設置法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、きょうは参考人の方に三人おいでいただきましたし、また、先日はわざわざおいでいただきましたが、急に変更になりまして、まことに申しわけないと思っております。  初めに、大臣にお伺いしたいのでありますが、農林大臣並びに環境庁長官にお伺いしたいと思います。今回の法律の改正は、これは水産庁の組織の改正でありますが、まあ何といたしましても最近の公害の問題というのは、これはもうたいへんな問題になってまいりました。その中でも、特に有明海を中心とする第三水俣病の発生、それに続きまして、もう大臣と御存じのとおり、水銀あるいはPCB等の汚……

第72回国会 予算委員会 第18号(1974/03/27、9期、公明党)

○峯山昭範君 多少順番が狂いましたけれども、時間の都合があるそうでございますので、初めに農林大臣にお伺いしますが、財団法人野菜価格安定基金というのがございますが、この野菜価格安定基金の目的、それから役員、職員の数、それから設立の経緯等についてお伺いしたい。
【次の発言】 もう少しわかりやすく言ってもらいたいんですが、職員は何名いるのか、職員。――委員長、一回質問したことを二度言わせないように……。
【次の発言】 国の補助金についてはどのくらいになっているか、その経過についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、この野菜価格安定基金の事業費は一〇〇%国の補助金でまかなっていると私……


10期(1974/07/07〜)

第73回国会 決算委員会 閉会後第2号(1974/08/20、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは私は特に厚生省の薬務行政全般についてお伺いしたいと思います。  初めに特に薬務行政の中でもきょうは添付の問題について私は取り上げて質問をしたいと思います。この添付の問題につきましては相当前から医薬品の乱売とかそういういろんな問題の中で、相当何回も取り上げられてまいりました。これは昭和三十年代に相当問題になりましたけれども、その後厚生省からいろいろな通達が出ております。その通達によりますと、もし医薬品で添付が行なわれたということがはっきりした場合には、その医薬品はいわゆる薬価基準からはずすと、こういうふうなきびしい通達も何回か行なわれております。ところが実際には、私の知る範……

第73回国会 決算委員会 閉会後第3号(1974/09/10、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はきょうは特に日ソ問題、それから日中問題、それから留学生の問題、こういうふうな問題を中心に質問をさしてもらいたいと思います。  先ほどから日ソ問題等についても話がございましたので、多少ダブる点もございますけれども、実は私たち決算委員会の同僚議員と一緒に、先日、三日ほど前ですけれども、北海道へ行ってまいりました。北海道へ行ってまいりまして、もちろん根室とか釧路とかへ行ってまいりますと、やっぱり日ソの問題が相当地元から出てまいります。私たち代表が向こうに参りまして、いろんな陳情も受けました。そういうことも含めまして、先ほどもちょっと質問ございましたけれども、多少ダブる点もございます……

第73回国会 決算委員会 閉会後第5号(1974/09/19、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、初めに私は農林大臣にお伺いします。  きょうは特に、日本の農業政策の根本にかかわる問題並びに全農あるいは全漁連、そういうふうな問題について二、三質問したいと思います。  現在までの日本経済の動向といいますか、動きは、何といいますか、鉱工業中心に現在まで成長を続けてまいりましたけれども、そういうふうな中で、特に社会福祉の立ちおくれ、あるいは社会資本の不足、加えて農業政策の低迷から、大きくその方向の転換を現在求められていると思います。こういうふうな中にありまして、政府もこのような方向を転換しようと、そういう動きが見られるわけでございますけれども、そこできょうは、大臣に初めに……

第73回国会 決算委員会 閉会後第7号(1974/10/24、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは厚生省の管轄のあれでございますが、特に不良化粧品の販売等についてというテーマでございますけれども、きょうは特に最近マスコミ等で問題になっておりますいわゆるホリディマジック社、いわゆるマルチ商法について質問したいと思います。  そこで、特にアメリカのカリフォルニア州に本社を持っております訪問販売化粧品会社でありますホリディマジック社、昭和四十七年の夏に外資導入の申請をいたしまして大蔵省の認可を受けたわけでございますが、初めにきょうは、特に大蔵省のほうから認可したいきさつについて詳細にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいまの営業の目的でございますが、これはただいまの……

第73回国会 決算委員会 閉会後第9号(1974/11/07、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは、本日の質問に先立ちまして、先般から問題になっております文藝春秋の田中金脈問題につきまして各省に資料を要求したいと思います。  まず初めに建設省関係でございますが、信濃川左岸、すなわち長岡市の宮関、それから蓮潟、寺島町などにまたがる河川敷のかすみ堤を本堤へ変更した決裁文書及び付属資料の写し。  次に大蔵省関係でございます。次に読み上げる各社の昭和四十五年から四十八年までの年別納税額、事業所得、事業概要、できれば貸借対照表、損益計算書なども含みます。まず一番、東京ニューハウス、それから室町産業、三番目、新星企業、四番目、パール産業、五番目、理研ビニール、六番目、日本電……

第73回国会 決算委員会 閉会後第12号(1974/11/15、10期、公明党)

○峯山昭範君 本日、三菱重工の社長を参考人としまして私は要求をいたしておりました。本日出席できないということでございますが、委員長、これはどういうことでございましょう。
【次の発言】 ただいまの問題につきましては、先般の委員会から懸案になっておりますし、ぜひとも次回の委員会には出席をしていただいて、問題になっております政治献金の問題を明らかにしたいと思いますので、よろしくお取り計らいのほどをお願いします。

第73回国会 決算委員会 閉会後第14号(1974/11/27、10期、公明党)

○峯山昭範君 先日から田中総理の金脈の問題等について相当何回にもわたって議論が続けられております。先日十一月七日の当委員会でございましたか、私は特に守秘義務と国政調査権の問題につきまして質問いたしました。特に、その中におきましても私は自治省の地方税に関するいわゆる滞納者一覧表等の公開の問題とあわせて質問をいたしました。きょうはそういう点から私の質問に入ってまいりたいと思っております。  先日の委員会でもいろいろと見解を求めましたが、そのあと自治省におきましては十一月の十九日の日に自治省税務局長の通達が先般議論された問題につきまして一応統一見解というような形で各都道府県に通知がされた、こういうよ……

第73回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1974/08/09、10期、公明党)

○峯山昭範君 大臣、ちょっと補足して質問しますけれども、要するに、人事院から勧告が出まして、大体その法案作成に一カ月かかるという考え方は、大臣、あなたは公務員の人たちの要求を一体どう考えているのか。人事院が一生懸命十五日というのを死にもの狂いでやったという答弁があったでしょう、先ほどから。それに法案が一本もないから国会を開くことはできない、しかもその上に法案作成に一カ月もかかる。今回の会期は一週間じゃないですか。たった一週間しかない会期の中で、一カ月も法案がかかるという考え方は、もともと法案そのものを実施する気が全然ないからでしょう。そんなばかな、そういうふうな考え方でおってどうするんですか。……

第73回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1974/09/30、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょう私に与えられた時間は二十分間でございますので、簡単に二、三お伺いしておきたいと思います。  初めに、米軍の基地の問題につきまして、最近いろんな問題が出てまいっております。特にその基地の問題の中でも、先ほど大臣が、自衛隊が来てほしいというようなところは非常に少ない、まあまれにあるという話でありましたけれども、なかなか実情ではそんなことはないんだろうと私は思うんです。そこで、少なくとも米軍があるということについて、地元のいわゆる自治団体が何らかのメリットがないと、これは今後もやっていけないんじゃないかと私は思うんです。そういう点から考えましてきょうは二、三お伺いしたいんですが、……

第73回国会 内閣委員会 閉会後第3号(1974/10/31、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、午前中から核の問題について相当いろんな角度から質問がございました。私は、初めにラロック証言の問題をやりたいのでございますが、それに関連をいたしまして、その中身の問題についても二、三やりたいと思っております。  そこで、きょうは初めに、これはできるだけ、何といいますか、国民にわかりやすく説明をすると、そういうふうな意味で現在の日本の政府の見解をお伺いしておきたいと思うんですが、まず核実験の問題についてちょっと山中長官の御意見をお伺いしておきます。  日本政府は、いかなる国の核実験についても、これは非常に、何といいますか、遺憾であるという見解を持っていると私は思うんです、核……

第74回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(1974/12/24、10期、公明党)

○峯山昭範君 非常に短い時間でございますので端的に二、三お伺いしておきたいと思います。  まず、先ほど参議院の選挙の報告がございましたんですけれども、本来ならば参議院の選挙が終わって直ちに当委員会を開いてこういうふうな報告等はお伺いする予定であったんですけれども、いろんな都合で延び延びになってしまいました。きょうあらためてお伺いをしまして、先ほども指摘がございましたが、今回の参議院の選挙が非常に金権選挙であり企業ぐるみ選挙であったということはもうたびたび指摘がございました。 きょうのこのデータを見てみましても、買収というのが非常に多い。前回と今回を比較いたしましても、件数の面から見ましても前回……

第74回国会 内閣委員会 第3号(1974/12/23、10期、公明党)

○峯山昭範君 先ほどから、ちょっとお伺いいたしておりますと、二、三納得できないこともございますので、補足をいたしまして質問をさしてもらいたいと思います。  まず、初めに人事院ですが、給与の口座振り込み制の実施の問題につきまして、私は先ほど初めて聞いたんですけれども、上場会社でこの口座振り込みをしている会社が六〇%、それから非上場会社で四二%であると、こういうふうに御答弁がございましたが、これは私非常に多いなあという感じがするわけです。私の感覚としては、こんなよけいないんじゃないかという感覚で私はいままでこの銀行振り込みの問題を考えておったわけです。そこで、私は上場会社とか非上場会社というものの……

第75回国会 決算委員会 第2号(1975/01/21、10期、公明党)

○峯山昭範君 初めに大臣にお伺いします。  特に、最近、地方財政の問題が大きく取り上げられております。特に大臣に超過負担という問題でございますね、摂津訴訟とかいろいろな問題、超過負担という問題が最近大きな問題になりつつありますが、大臣はこの超過負担という問題についてどうお考えですか。
【次の発言】 超過負担というものは解消しなければならないというのが大臣の御見解でございますから、当然私はそうなければいけないと思うし、健全な地方財政を運営していく上におきましては当然必要なことだと思います。  そこで、きょうは、地方財政の特にいま現在お荷物なんていわれておりますけれども、委任事務の問題や、そういう……

第75回国会 決算委員会 第3号(1975/01/23、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは田中内閣の、田中さんの金脈の問題の中間報告がございました。先ほどから私もこの中間報告を聞いておりまして、全部で四点ぐらいにわたって質問をしたいと思っておりました。一つは、何といいましても、先ほど説明ございましたが、調査体制の問題ですね。それからもう一つは調査対象の問題、そして現在その調査の結果の問題あとの処置の問題大体こういう四点にわたって質問したいと考えておりました。ただいま同僚委員から、全般の問題については二、三追加してお尋ねしたいこともございますが、ほぼ明らかになってまいりました。そこで、私は、非常に短い時間の中でございますので、特に第三点の問題についてこれからちょ……

第75回国会 決算委員会 第4号(1975/02/05、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、初めに会計検査院の方にお伺いをいたします。  先ほどから当委員会で問題になりました田中前総理の金脈の問題でございますけれども、まず検査院長にお伺いしますが、先般、昨年のこれは十一月の十五日でございますが、十五日の当委員会における事務総長の答弁でございますが、事務総長はこうお述べになっていらっしゃいます。私どもは検査を行うに当たりましては自主的にプランを立てて検査を行うと、こう答弁していらっしゃいます。具体的に今回の田中金脈の――もちろんいまの答弁の後に具体的な十五社が出てきたわけでございますが、検査院独自の自主的なプランを立てて今回の調査を行うと、こういうふうに答弁があ……

第75回国会 決算委員会 第5号(1975/02/25、10期、公明党)

○峯山昭範君 今回の輸出保険特別会計におきますこの推計が含まれておりましたということは、先般事務当局から説明がございましたように、国会に提出されます決算書のいわゆる四十七年、四十八年度二年間にわたって推計が含まれておりましたということは、これは前代未聞のことでございます。したがいまして、この問題につきましてはただいま大臣から善処するというように話がございましたが、私たちは今後これが会計処理上本当に正確な、正当な処理のされ方、そうなければならないと思っております。したがいまして、本日大臣から釈明がございましたが、これは一応いままでの経過並びに何といいますか、あれを申し述べたのみでございまして、今……

第75回国会 決算委員会 第6号(1975/02/26、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは私は、特に現在言われております社会的不公正の是正という問題がございますのですが、その中にありましても、特にきょうは、社会的に一番弱い立場にありますところの身体障害者の皆さんの問題について話をしたいと思っています。中でも、特に雇用の促進という問題については、すでに大臣も相当前から取り組んでいらっしゃるそうでございますので、そういうような観点からきょうはお伺いしたいと思います。  きょう質問するに当たりまして、実は私も前もって何カ所かのそういうような設備も見学をさしていただき、また現地の皆さん方のいろんな声も聞いてまいりました。そういうような点から考えてみますと、やっぱり現在……

第75回国会 決算委員会 第7号(1975/03/14、10期、公明党)

○峯山昭範君 先ほどから意見が出ておりますけれども、これは二つあると思うんです。一つは天下りの問題、それから先ほど茜ケ久保先生から提案があったのは、公社、公団の整理統合の問題です。したがって私は、きょうは時間がございませんので、初めの天下りの問題について申し上げたいと思うんですけども、先ほど御指摘がございましたように、やっぱり天下りというのは、先ほど小谷先生が全部で二点申し上げた。この二点ともう一つ、私は、自治省から各都道府県に派遣されていますね、これもやっぱり天下りになるんじゃないか、こういうぐあいに考えます。  そこで、きょうはその初めの第一点、第二点の問題、先ほど指摘ございましたが、初め……

第75回国会 決算委員会 第8号(1975/05/07、10期、公明党)

○峯山昭範君 先ほどから種々同僚議員からも質問がございましたが、今回の問題につきましては、中間報告を含めまして、きょうが最後になるわけでございますね。でございますが、先ほどから聞いておりましても、国税庁次長の口からも、大蔵大臣の口からも、いわゆる抽象的な話ばっかりで、具体的な数字なんというものは一言も出てこないわけです。先ほど最後に同僚議員がおっしゃいましたが、これは大平大臣、守秘義務の問題につきましても、私はこの問題を論議する前に何回も取り上げてきたわけでございますが、きょうもまた国税庁次長が答弁の中でも、昨年の十二月二十三日の三木総理の参議院の予算委員会における守秘義務という問題についての……

第75回国会 決算委員会 第9号(1975/05/21、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは委員長の質問に関連をいたしまして若干質問したいと思います。  まず初めに、官房長官にお伺いしたいんですが、先ほどの憲法記念日の行事の問題でございます。これは三木内閣として記念行事をやるのであって、自民党内閣ではない、こういうような国対委員長からの談話がございましたが、これは一体どういうことでございますか。
【次の発言】 そうしますと、ただいまの問題は、これは三木内閣であろうと何内閣になろうと、自民党内閣である限りただいまこの委員会はお約束されたことは実施すると、こういうことでよろしゅうございますか。
【次の発言】 もう一点確認をいたしますが、その当時の自民党の国対委員長の……

第75回国会 決算委員会 第11号(1975/05/28、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、きょうは特に環境庁並びに科学技術庁に御質問したいと思います。  初めに、赤潮の問題でお伺いしたいと思います。今月の二十一日の日に兵庫県の播磨灘におきまして赤潮が発生した。非常に新聞等でも報道されておりますが、この赤潮の問題は相当前々から取り上げられた問題ではございますが、特にことしは例年より早くこういう赤潮が起きているわけでございます。さらには、先般の三菱石油の水島の重油流出事故という事故がございました。そういうような観点からこの赤潮の原因等についても種々論議されておりますが、初めに水産庁は――長官お見えになっておりますか。水産庁の方から被害の状況並びにその対策等につい……

第75回国会 決算委員会 第13号(1975/06/06、10期、公明党)

○峯山昭範君 まあ決算委員会のきょうは最後の、四十七年度決算の最後の委員会でございます。しかもその割り当てられた時間が非常に短い時間でございますので、きょうは端的にお伺いをいたします。  先ほどから田中金脈の問題について議論がございました。私たちはこの半年余りの間、この田中金脈と言われる内容につきまして相当議論をしてまいりました。しかしながら、先ほどから議論もございましたように、税務当局の守秘義務の問題やあるいは田中総理自身のいわゆる自分自身が釈明をする、こういう問題にしましても、明らかにすることはできませんでした。さらには、先般から参考人の問題につきましてもずいぶん折衝を重ねてまいりましたが……

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1975/06/18、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はこの議事の運営並びに進行について一言申し上げたいと思います。  私たちは公職選挙法の二法案がまいりましてから理事会におきまして話し合いを続けてまいりました。その話し合いも私たちは正常な運営また円満な運営でなければならないというのが私たちの基本的な考えであります。したがって、その努力をいままで続けてまいりましたけれども、いろんな問題がありまして、実はきょうは、ただいま委員長から話ございましたように、委員会の定例日並びに委員会の運営についてこれから採決を行おうと委員長はいたしております。私は委員会の運営等につきましてはこれはあくまでも話し合いで解決すべきものである、このことをずっ……

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1975/06/20、10期、公明党)

○峯山昭範君 先ほどから大臣の答弁を聞いておりまして、実は一つだけ資料をいただきたいと思いまして……。  地方区の定数是正の問題につきまして、実はきょうもこの後小委員会がございます。それから二十三日にも小委員会を開くことに決めております。そこで、大臣から、先ほどからたびたび答弁の中に参議院発足当時の話が出てまいります。大臣は、参議院は職能代表としてのいわゆる全国区、それから地域代表的なものとしてのいわゆる地方区、この二つの点の発言がいま和田さんの質問の中にも出てまいりました。そこで私は、この点非常に重要な問題でございますので、参議院発足当時、衆議院または当時の貴族院でこの問題について相当議論に……

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1975/06/25、10期、公明党)

○峯山昭範君 関連。  この問題は委員長、私はいま聞いておりまして非常に重要な内容を含んでおります。したがいまして、ただ大臣が政治的信念で言わないというだけではなくて、要するに、現在私たちが審議を続けております重要なポイントにかかっておる。この問題は先ほど選挙部長が答弁した答弁の内容とも矛盾いたしております。したがって、事務当局の答弁と、もし大臣がそういう約束をされていらっしゃるならば、大臣の約束されたこととは内容が矛盾いたします。したがいまして、総評の方からは正式の文書が出ているわけです。その内容と大臣の約束されたこと、大臣がどうしても言えないというのであるならば、総評の出した文書が違ってい……

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号(1975/06/27、10期、公明党)

○峯山昭範君 委員長。
【次の発言】 委員長に一言申し上げておきたいと思うんですが、ただいまの理事会ですね、私は、きょうの理事会の議題がプリントされておりますように、第一案件、第二案件、第三案件と出ております。にもかかわらず、第一案件を決めた段階で、要するに自民党さんと社会党さんの賛成だけで、われわれの意見全く聞かないで理事会を休憩にして委員会にさっと入るというのは非常によくない。私は、委員長は中立的立場から少なくともわれわれの意見もちゃんと聞いて休憩に入るべきだ、われわれ反対しているわけじゃないですよ、すぐ入った方がいいという考えを持っているわけですからね。そのことを一言意見を聞いてそれから……

第75回国会 内閣委員会 第3号(1975/03/13、10期、公明党)

○峯山昭範君 非常に時間が短いので思うように質問できませんが、きょうは、まず私は人事院の問題についてお伺いをしたいと思います。  特にこの人事院の問題につきましては、人事院の任務としまして、給与の勧告、いま審議をいたしておりますこの寒冷地手当の勧告を初め、給与の勧告、そのほか昇任審査あるいは公平審査あるいは職員の団体の登録とか管理職範囲の決定、各種試験、それから職員の福祉厚生等いろいろあるわけです。そういうふうな中で、私は特にきょうは基本的な問題として一つだけ取り上げて話をしたかったのですが、時間が短くなってまいりましたので端的にお伺いします。  きょうは運輸省に来ていただきましたので運輸省に……

第75回国会 内閣委員会 第4号(1975/03/27、10期、公明党)

○峯山昭範君 大部分の問題がもうすでに同僚議員の方から質問がございましたので、私はかいつまんで、今回の法案の中身につきましては至って簡単にお伺いしたいと思います。  まず総務長官、これは先ほどもちょっと話がございましたが、今回人事院の方から十七日に勧告がございまして、それで二十四日にあらゆる手続を済ませまして国会に提出をされました。そしてきょうは三日目、二十七日でございます。人事院勧告から十日間でこの法案は成立をしようとしているわけであります。実はこのことは、先ほどもちょっと話ございましたが、政府がこういうような問題については、やる気を出せばいつでもこういうぐあいにスムーズにいくんだということ……

第75回国会 内閣委員会 第6号(1975/04/15、10期、公明党)

○峯山昭範君 本日は文部省設置法の一部改正案の審議でございまして、私たち内閣委員会にとりましては、国の文部行政全般について審議する機会が非常に少のうございますので、かねがねから私たちが考えております幾つかの問題についてきょうは質問したいと思います。それで、設置法そのものの問題については同僚議員に譲ることにします。  そこで、きょうは私は初めに、今回の設置法そのものもそうでございますが、青少年の健全な育成あるいは健全な教育を行っていく、そういうふうな面から、私はまず第一に大臣にお伺いしたいのですが、最近、非常に電卓ですね、というものが非常に人気が高まってきておるようでございます。先日も文部省のど……

第75回国会 内閣委員会 第9号(1975/05/29、10期、公明党)

○峯山昭範君 ただいま議題となりました中小企業省設置法案の提案理由の説明を行います。  わが国の中小企業は、企業の数で見ると、全体の九九%以上を占めるとともに、生産、販売額においても約半数に及んでおり、わが国の産業経済を支える大きな力となっております。また、それに携わる関係者の数は、経営者及び従業員を含めて三千万人に達し、わが国の労働力人口の過半数に及んでおります。  しかるに、こうした中小企業を担当する行政官庁としては、通商産業省の外局として、中小企業庁が置かれているのみであり、また中小企業政策のために投じられている子算は国家予算全体の一%に満たない実情であります。  今後、わが国の中小企業……

第75回国会 内閣委員会 第10号(1975/06/03、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは国家公務員の旅費に関する法律の一部を改正する法律案の審議に当たりまして二、三質問をしたいと思いますが、大臣がいらっしゃいませんので、全部で四項目用意してまいりました、その中のまず第一項目だけをきょうは質問をさしていただきたいと考えております。  この国家公務員の旅費という問題は、私は公務員の皆さんにとっては非常に重要な問題であろうと思うんです。特に公務員の皆さんが、国内あるいは外国を旅行される場合に、それぞれこの規定に基づいて、いわゆるその費用が支払われるわけでございますから、そういうふうな点から考えますと、これは特に公務員の皆さんが、厳正な、何といいますか、綱紀を……

第75回国会 内閣委員会 第12号(1975/06/26、10期、公明党)

○峯山昭範君 総務長官に、この際でございますので、ちょっとの時間をおかりいたしまして見解をお伺いしておきたいと思います。  それは、私は当内閣委員会におきまして労働基本権の問題を前々から取り上げてまいりました。総務長官になりましてから質問するのは初めてでございますので、きょうはその問題について総務長官の見解をお伺いしておきたいと思います。  この問題は、もう相当前々から問題になっていることでございますけれども、特に八年間にわたる、また三次にわたる公務員制度審議会の答申というのがなされておりますんですが、昭和四十八年の九月に出まして、総理大臣に当時最終答申ということで出してからもう二年ぐらいたっ……

第76回国会 内閣委員会 第2号(1975/11/06、10期、公明党)

○峯山昭範君 大体趣旨は、先ほどから同僚議員から質問ございましたのでよくわかりました。それで本当は、きょうはこの後、それぞれ省庁の関係者に来ていただいて詳細質問はしたいと思います。それから、私たちは団長の名前で政府の方に文書でもう質問主意書を出しておりますので、その答弁もこの土曜日に出るそうでございますが、私一つだけお伺いしておきたいのは、先ほどの話で大体わかりましたけれども、いわゆる引き揚げてまいりまして、帰国後公務員さんとして、これは国家公務員でも地方公務員でも同じらしいんですが、引き続き勤めた方はいわゆる恩給の対象として扱われていると、こういうふうに言うておるわけです、事務当局。そこら辺……

第76回国会 内閣委員会 第3号(1975/11/18、10期、公明党)

○峯山昭範君 ただいま議題となりました中小企業省設置法案について、その提案の理由及び概要を御説明いたします。  わが国の中小企業は、企業の数で見ると全体の九九%以上を占めるとともに、生産、販売額においても約半分に及んでおり、わが国の産業経済を支える大きな力となっています。また、それに携わる関係者の数は、経営者及び従業員を含めて三千万人に達し、わが国の労働人口の過半数に及んでいます。  しかるに、こうした中小企業を担当する行政官庁としては、通商産業省の外局として、中小企業庁が置かれているのみであり、また中小企業政策のために投じられている予算は国家予算全体の一%に満たない実情であります。  今後、……

第76回国会 内閣委員会 第4号(1975/11/20、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、今回の許認可整理法に関連をいたしまして、この許認可の基本的な問題についてきょうは質問をしたいと思っております。きょうは、初めに防衛庁の当局の皆さんに二、三お伺いしたいと思います。  先般から、「防衛を考える会」の事務局が編集をいたしました「わが国の防衛を考える」という本が配布になっておりますが、まずこれは委員の数、何人でございましたか。
【次の発言】 これはいつごろから会合を始められまして、いつごろ終わって何回ぐらいやりましたですか。
【次の発言】 これは、その会合は毎回同じ人でございますか。
【次の発言】 私が言っている趣旨は、その大体十一名の方が、欠席された人はいらっし……

第76回国会 内閣委員会 第5号(1975/12/09、10期、公明党)

○峯山昭範君 先日の委員会で、許可、認可等の整理に関する法律案の審査に当たりまして、特に私的諮問機関の問題について、この間取り上げようとして、質疑の最中に途中で中断をいたしておりますが、私が、まず本日問題にしたいのは、これはやはり私的諮問機関といいましても、諮問機関は国家行政組織法の第八条でちゃんと規定されておりまして、審議会や、そういう名前は多少変わろうとも、結局法律でつくらなきゃならないというのが原則になっているはずであります。この問題につきましては、特に昭和三十六、七年ごろから当内閣委員会でもたびたび議論がされております。内閣委員会はもちろんこの行管の行政改革という問題を取り上げておりま……

第76回国会 内閣委員会 第6号(1975/12/11、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、科学技術庁の設置法の一部を改正する法律案の審査に当たりまして二、三質問したいと思います。  今回の法案そのものの改正は、非常に簡潔なわかりやすい私は法案であろうと思います。しかし、その背景に含まれた問題は非常に重要な問題が多々あります。したがいまして、これはすでに先ほど委員長の方からもお話がございましたように、連合審査等も含めましてこれから審議が行われると思いますが、きょうは私はその前提としまして、二、三質問をしたいと思います。  特にこれは先ほどから質問ございましたように、原子力船「むつ」の問題だけじゃないんですけれども、先般のあの石油危機以来、これは日本だけじゃないんで……

第76回国会 内閣委員会 第8号(1975/12/18、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、先般からこの原子力委員会の問題、特に科学技術庁に原子力安全局を設置するという今回の法律案に関連をいたしまして、特に原子力行政の基本的な問題にかかわりますので、先般から質疑を続けてまいりました。きょうは官房長官に御出席いただいたわけでございますが、本当は、私はこの席に行政管理庁長官がいないのが残念なんです。本人が御病気らしいので、これはやむを得ないと思っております。  長官、私は原子力行政というのは非常に重要な行政である。それで、根本的には今回の設置法に私たちは反対をいたしております。反対しておりますけれども、原子力安全局をつくるという、要するに安全局をつくるということに反対……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第2号(1976/06/01、10期、公明党)

○峯山昭範君 午前中から種々審議が行われておりますが、長官にお伺いしますが、PXLの問題でございますが、先ほどからの答弁にもございましたが、現在PXLは防衛庁としてはどういうふうな方針になっておりますんですか。簡単に言いますと輸入にするのか、国産にするのか。簡単におっしゃっていただいて結構です。
【次の発言】 ということは、かねがね言われております白紙ということでございますか。
【次の発言】 防衛庁はいつから白紙になったんでございましょうか。
【次の発言】 これまでも白紙といまおっしゃいましたが、国産を考えたことは全くないんでございましょうか。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第7号(1976/06/22、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは、大蔵大臣が時間の都合で先にお立ちになるそうですので、大蔵大臣に対する質問を先にしたいと思います。  まず、坂田長官にお伺いいたしますが、私は先般の当委員会における質問におきまして、まず四次防の大綱のことをやりました。それで、この四次防の大綱というのは要するに国産を決めたものではないというのが、防衛庁長官の答弁でございました。しかし、その後のずっと質疑応答の中で、もしそれが四次防の大綱というのは国産を決めたものでないとするならば、防衛庁が少なくとも四十八年度の予算の概算要求で国産化につながるような概算要求をするというのは、これは大綱にも違反するんじゃないかという質問をいた……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第8号(1976/06/24、10期、公明党)

○峯山昭範君 初めに証人にお伺いしますが、今回の専門家会議の委員は全部で七名でございましたが、今回の専門家会議の設置の目的が、先ほども少しございましたが、高度の技術的判断を求めていたわけですね。そういうふうな意味から考えまして、まず証人は先ほど、通産省の航空機工業の委員をやっていらっしゃるというお話ございましたが、委員はどういうふうな方面の専門でいらっしゃるのか、これまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 要するに、PXLの技術的な面というよりも、いわゆる経済、財政的な面の専門でいらっしゃると、こういうことでございますか。
【次の発言】 それから、前提としましてもう一点お伺いしますが、今回……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第11号(1976/06/30、10期、公明党)

○峯山昭範君 初めに、証人は防衛局長並びにその後官房長を経まして防衛次官まで相当長期間にわたって携わっていたわけですけれども、私は、初めにこのPXLですね、P2Vの後継機ですけれども、このPXLの問題について防衛庁の中ではこれが必要であるかないかという議論を実際にどういうぐあいにやっていらっしゃったのか、この点ちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 具体的にその記憶にあるのはいつごろですか。
【次の発言】 四十五年、四十六年の、要するに予算要求の時代であろうと思いますが、その後、まず私が聞きたいのは、あなたは事務次官になりまして、昭和四十七年の五月に事務次官になっていらっしゃるわけですが、事務次……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第14号(1976/07/13、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は防衛庁の方へお伺いいたします。  初めに、防衛庁が現在軍事有償援助方式ですか、この方式で米軍から直接いろいろと軍事のいわゆる備品を購入しているわけでございますが、これに関していろいろな角度から質問したいと思います。  初めに、FMS方式以前ですね、MDAP方式で防衛庁に納入されたいわゆる備品ですね、航空機等、どの程度あるのか。中でも、特にロッキード関係の航空機等はどの程度あるのか、一遍これ、ちょっとお伺いしたい。
【次の発言】 MAP方式というのは、大体何年から何年ごろまででございますか。
【次の発言】 FMS方式は大体何年度からありますか。

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第15号(1976/07/14、10期、公明党)

○峯山昭範君 今回のロッキード汚職事件が、ただ単に全日空−ロッキード、あるいは丸紅、児玉、こういうふうなルートがいま相当解明されておりますけれども、これだけがロッキード汚職の根幹ではない。私たちは、当参議院のこの委員会で、特にPXLが一体どういうぐあいに絡んでいるのか、現実に大臣も御存じのとおり、児玉の契約書の中にもこの問題が出てまいります。したがって、このPXLがどういうふうに絡んでいるのか、なかんずく防衛庁の装備、中でも航空機の購入に一体どういうふうに絡んできているのかということを現在までいろいろ解明をしてきたわけです。そこで、私はきょうは、この防衛庁の装備の中でも特に航空機、この航空機の……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第19号(1976/08/03、10期、公明党)

○峯山昭範君 田中逮捕、それから檜山起訴の、この二つの根拠になった事実は、すでに御承知のように、丸紅とロッキード社のいわゆる共謀による五億円の支払いということになっているようでございますが、私は、この五億円の金銭の授受の裏には、これはロッキード社と丸紅の間に何にもなくて五億円の受け渡しが行われたんではなくて、これは必ずその裏に契約があるはずであると、こういうふうな観点で先般から質問をしてまいりました。そこで、きょうはこういう立場に立ちまして、先般から問題にいたしております丸紅・ロッキード社間の、特に昭和四十七年十一月一日のコンペンセーション契約を問題にしたいと思います。  そこで、まず初めに、……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第26号(1976/08/27、10期、公明党)

○峯山昭範君 初めに法務省当局にお伺いいたします。  先ほどもちょっと議論ございましたが、コーチャン回想ですか、新聞で相当報道されております。それとはまた別にいたしまして、近々コーチャン氏に対する再嘱託尋問が行われる、そういうふうな新聞報道が報じられております。そこで、このコーチャン証言に、再び再尋問しなければならないような重大な食い違いを何らかの形で当局がキャッチされたのかどうか。そしてこの再嘱託尋問が行われることになった経過等を含めて――コーチャン氏は非常に記憶も正確なようでございますし、最近の報道によりましても、詳細をきわめております。こういうようなところから、私たち非常に重大な関心を持……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第27号(1976/09/01、10期、公明党)

○峯山昭範君 刑事局長は、これは私がきょうこれからする質問とはちょっと関係ございませんけれども、ただいまの答弁、田中の起訴事実の中に要するにP3Cのことは一言も触れていない。トライスターの賄賂であったということはこれははっきりしているわけですけれども、いま答弁の中で、P3Cには関係なかったとおっしゃいましたがね、しかし起訴事実の中には、P3Cには関係なかったという字句は全くないわけですよね。ですから、P3Cという言葉が起訴事実の中に全く出てこないということは、これはいまの答弁おかしいんじゃないですか。
【次の発言】 しかしそれは、P3Cに関係はなかったという言葉はないわけですね。五億円について……

第77回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第28号(1976/09/07、10期、公明党)

○峯山昭範君 いまちょっと議論を聞いておりました。大体先ほどからロッキード事件のいまの資料の問題に集中いたしておりますけれども、私はまず第一点としてお伺いしたいのは、検事の資料、検事の資料と、こうおっしゃいますけれども、私たち今回の問題を解明するに当たりまして、特に一つは米側の資料ですね、これは当然わが当委員会に、国会に提出すべきである、こういうぐあいに主張を続けてきたわけですね。ところが、実際問題として国会には提出されなかったということがあります。それからもう一点は、政治的道義的責任を追及するに当たりまして、先ほどから出ておりますように、証人を当委員会に呼びまして解明する方法、これはあると思……

第77回国会 決算委員会 閉会後第1号(1976/06/09、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はきょうは特に環境行政について質問をしたいと思います。  昭和四十六年に環境庁が設置されましてから五年でございますか、経過しようといたしておりますが、きょうは初めに環境庁長官に、環境庁長官としての、特に公害行政という問題もございますが、公害行政そのものについてはちょっと後ほど改めてやることにいたしまして、特に第三条にございます「自然環境の保護及び整備」という面について環境庁長官が基本的にどういうふうにお考えになっていらっしゃるか、これからやろうとしていること、あるいはまた、これまでやってきたこと等を含めて、簡潔で結構ですから御答弁いただきたいと思います。

第77回国会 決算委員会 第2号(1976/01/16、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はきょうは特に専売公社の問題について質問したいと思っております。特に専売公社の財産の処分の問題について質問したいと思っております。  そこで初めに大臣にお伺いをいたします。ただいまも出てまいりましたように、田中金脈の問題の中でもいろんな角度から問題になりましたが、国有財産というものですが、この国有財産の処分あるいは交換、こういう問題についてまず大臣の基本的な考えをお伺いしたい。大臣、いろいろ法律とかそういうような問題も後ほど出てまいりますが、大臣の基本的な考えで結構です。やはり国有財産を処分したり交換したりする場合にはそれ相応の慎重さとそして法律に基づいた処理というものが私は非……

第77回国会 決算委員会 閉会後第3号(1976/06/16、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はきょうは特に労働省所管の公益法人の問題について質問したいと思います。労働省所管の公益法人は、現在社団法人、財団法人等合わせましてどの程度あるのか、その実態を初めにお伺いしたい。
【次の発言】 民法三十四条に基づく公益法人といいますのは相当な数に及んでいるわけでございますが、その中でも労働省では全部で百三十五の法人があるということですが、これらの法人に対する監督指導あるいは設立の目的、こういうようなものが十分果たされているかどうかという問題は非常に私は重要な問題であると思いますが、まずこの点についてどうですか。
【次の発言】 それでは次に、十分にやっていらっしゃるということでご……

第77回国会 決算委員会 第4号(1976/02/06、10期、公明党)

○峯山昭範君 本日は、ただいま委員長から話がございましたように、それぞれの省庁の、省庁といいますよりも会計検査院、最高裁等の審議になっておりますが、特にきょうは会計検査院に対しまして、多少予定を変更いたしまして、ただいま特に衆議院でも問題になっておりますロッキードの問題について私は質問をしておきたいと思います。午前中同僚議員の方からも質問ございましたので、できるだけダブる点は省いて質問したいと思っておりますが、多少ダブる点はお許し願いたいと思います。  そこで、今回の問題は非常に私は私たち決算委員会といたしましても、これは重要な要素を含んだ問題であると思っております。  そこで、まず第一点とい……

第77回国会 決算委員会 閉会後第4号(1976/07/21、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました十三件の案件のうち、昭和四十八年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)外三件、昭和四十九年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書外二件、昭和五十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外二件の以上十件の予備費関係の承諾を求める案件については、不承諾の意を表明し、国庫債務負担行為関係三件については、異議がないと議決することに賛成するものであります。  御承知のように、予備費は、予見しがたい予算の不足に充てるため、憲法並びに財政法によって認められているものであって、これは予……

第77回国会 決算委員会 第5号(1976/02/09、10期、公明党)

○峯山昭範君 関連。  大臣にお伺いしたいんですけれども、これは非常に大臣、先般の予算委員会の答弁といい、本日の答弁といい、大臣の反応というのが鈍い、私だけじゃございませんでして、これはいろんな論調の中にも大臣の、一体何が出てくれば大臣は、大臣はというよりも、いわゆる国家公安委員会としても、あるいは警察庁としても、一体何が出てくれば大臣は動き出すのか、現実にこれだけの資料あるいはアメリカの議会におけるいろんな公聴会における証言、こういうふうなものが具体的に明らかにされてきて、そしてまた、そういうふうなものが私たちの手元には入っておりませんけれども、具体的に写真等でも現実に示されております。こう……

第77回国会 決算委員会 第6号(1976/05/12、10期、公明党)

○峯山昭範君 本日は防衛庁の四十八年度決算でございますので、各理事の申し合わせもございますので、ロッキードの問題につきましては、本来、これから設置されるであろう特別委員会で議論されると思いますが、本日は特にPXLの問題について二、三ただしておきたいと思います。  今回のPXLの問題につきましては、非常にわかりにくいと、また私たちが先ほどから答弁を聞いておりましても歯切れが非常に悪い。大臣の答弁を聞いておりましても、実際何を言っているかわからないというのが実情であります。  そこで私は、きょうは端的にお伺いをいたします。まず私はことしの二月の二十一日に、大臣が防衛庁長官談話として発表いたしました……

第77回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1976/01/23、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は委員長に神田博君を推選することの動議を提出いたします。

第77回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1976/07/15、10期、公明党)

○峯山昭範君 まず、ただいまのその週休二日制の問題ですけれども、これは人事院総裁、試案を出してからですね、要するに社会的ないろんな情勢が変わってきていると私は思うんです。特に中小企業やそういうところは、週休二日制という問題については非常に大きな、何というか問題を抱えているわけです、実際問題。そういうふうな、人事院がそういう試案を出した後、総裁の考えというのは変わっておりませんか、この点まず第一点お伺いしたい。  それから総務長官、久しぶりですから一言お伺いしておきます。特に沖繩復帰後の公務員のいわゆる処遇の問題ですが、来年のこれは五月でちょうど経過措置がいろいろ終わるわけですけれども、その中で……

第77回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1976/08/12、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは初めに総務長官にお伺いします。  現在の日本の政治の情勢、政情を三木内閣の閣僚としましてどういうふうにお考えになっていらっしゃるかという問題であります。  この問題は、非常に私は三木内閣の閣僚としての現在の政情をどう認識するかというのは非常に重要な問題であると思います。私たちが、ただいまロッキードの問題をいろんな角度から解明しようとして努力をしているわけでありますけれども、昨今の新聞紙上で見ておりますと、三木内閣自体の中にも閣僚同士の対立もあるみたいですし、あるいは自民党同士の三木支持あるいは反三木というような対立も激化しているようであります。こういうふうな中で、国民は非……

第77回国会 内閣委員会 第4号(1976/05/13、10期、公明党)

○峯山昭範君 大蔵大臣にお伺いをします。  特に、今回は共済年金を中心といたしました社会保障の基本的な問題について二、三お伺いをいたします。  まず初めに、もうすでに大臣も御存じだと思いますが、昨年の暮れ、田中厚生大臣が札幌で記者会見をいたしまして、公的年金制度の抜本的な改革案といたしまして、基礎年金制度を設けたらどうか、そして早ければ五十二年度から創設する考えだ、こういうふうな趣旨の発言がございました。これは伝えられるところによりますと、大体三つの柱から成っておりまして、現在八つのばらばらな公的年金の基本的な部分を統合し、六十五歳以上はだれでも一定額の年金を受けられるようにする。それから二番……

第77回国会 内閣委員会 第5号(1976/05/18、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、災害補償法の審査に当たりまして、関連をいたしまして二、三、質問したいと思います。  まず、この災害補償法の審議の場合、いつもいろんなものが出てまいりますが、きょう私は初めに白ろう病の対策の問題についてお伺いをしたい。  この問題につきましては、もうすでに白ろう病そのものにつきましてはそれぞれの委員会で相当議論をされております。したがいまして、私は余り細かいことを言うつもりはありません。  昭和四十五年第六十四国会のときだったと思いますが、当内閣委員会におきまして、この災害補償法の審査に当たりまして、この白ろう病の問題が相当問題になりました。その際、実は内閣委員会の附帯決議と……

第77回国会 内閣委員会 第6号(1976/05/20、10期、公明党)

○峯山昭範君 これは長官、当内閣委員会におきまして、この日本原演習場の問題についてはたびたび取り上げられている問題でございます。特に昭和四十五年当時は、地元の議員さんもいた関係もございますけれども、当内閣委員会でも相当議論をされましたし、また、先ほど話もございましたように、当委員会から委員長初め現地へ派遣をする、そして実情をお伺いするというようなことまで起きたわけです。その後、先ほど警察庁の答弁でもございましたように、一部の学生の皆さんの検挙の件数も、十三件、七十三名の皆さんが検挙をされると、こういうふうな事件がたびたび起きているようでございますが、われわれ地元におりませんので、こういうことを……

第77回国会 内閣委員会 第7号(1976/05/24、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは行政管理庁長官に御出席をいただきましたので、今回の法務省設置法に関しまして、特に行政計画という面から質問をさしていただきたいと思います。  まず、法務大臣にお伺いしますが、大臣は、先般昭和四十三年、行政改革の突破口といたしまして一省庁一局削減という行政改革が当時行われたわけでございます。当時は行政改革という面、政府といたしましても一局削減するということは行政改革の突破口になり非常に重要な問題であるということで、当時の総理大臣から、一局削減するということがいかに行政改革の面で重要なことであるかというようなことを種々話があったわけでございますが、今回は一局削減された訟務……

第78回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第5号(1976/10/26、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは初めに法務省当局にお伺いいたします。  先ほどから朝日新聞のコーチャンの未公開の資料の質疑が出てまいりましたですが、こういうふうな資料から見ましても、小佐野氏が相当重要な役割りを果たしているということはもう既成の事実だろうと私は思います。そこで、小佐野さんの取り調べですね。これは現在までどの程度行われているのか、これ一遍御報告願いたいと思います。私たちが報道関係の資料で調べましたところ、現在まで三回行われていると、こういうふうに聞いておるわけですが、実際どういうふうになっているのか、詳細御報告願いたい。
【次の発言】 小佐野さんの病状ですね。これは検察当局は独自で調査を行……

第78回国会 決算委員会 第1号(1976/10/13、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは特に時間も非常に短いものですから、沖繩の関係にしぼって質問をさしていただきたいと思います。  最近、沖繩の問題につきましては、先般の海洋博等も終わりましてから現在非常に幾多の問題を抱えているようであります。先般、参議院の方からの現地調査によりましても、現地の要望というものが非常に多いし、また、現地の人たちの非常に要望といいますか、悩みというものが浮き彫りされております。そういうふうな意味で、本来ならばそれらの問題を一つ一つ丁寧に取り上げて、そしてそれらの問題一つ一つを解決していかなければならない、こういうぐあいに考えております。本来ならば相当な数順番にやりたいんです……

第78回国会 決算委員会 閉会後第1号(1976/12/22、10期、公明党)

○峯山昭範君 午前中、同僚委員からも特にロッキード問題について御質問ございましたが、法務大臣、本当に二月から一年間、このロッキード問題を抱えて、特に法務当局の責任者として大変御苦労なされたわけでございますが、大臣はあと数日、数日ももうないかもわかりませんが、その地位をやめられると、こういうふうなときに、私は、この一年間のロッキード問題を考えてみまして、ここでやっぱり総括的に大臣のお考えを聞いておいた方がいいんじゃないか、そういうふうな考えからきょうは質問をさせていただきたい、そういうふうに思っております。  まず初めに、今回のロッキード事件の中で、午前中にも問題になりましたが、大臣がかねがねか……

第78回国会 決算委員会 第2号(1976/10/20、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうはいろいろな角度からお伺いしたいと思います。  初めに、副総理にお伺いしたいと思います。  このロッキード事件ですけれども、この問題非常にいま大詰めになっているわけです。ロッキード事件について副総理はいろんなところで何回か発言しておりますが、私は、きょうはこの問題について二、三、将来のこともありますのでお伺いしておきたいと思います。  ロッキード事件のこの問題は大詰めに来ているわけですが、従来から何回か確認をされていることなんですけれども、われわれ国会は、政治的、道義的責任というのをやっぱり国会の場で明らかにしていかなきゃいけない、これが要するに国会の私たちの大きな使命であ……

第78回国会 内閣委員会 第1号(1976/10/12、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はミグ25の問題についてお伺いしたいと思います。  もうすでに予算委員会やいろんなところで相当議論されておりますので、基本的な問題は飛ばしたいんですけれども、きょうは長官いらっしゃいますので、日ソ友好という問題ですね、これはもう非常に私たち大事に考えているわけですけれども、そういう点から考えてみまして、防衛庁としては、この日ソ友好という問題についてはどういうふうに解釈していらっしゃるか、それから、今回のミグ25の及ぼす影響というのは、現実にいろんなところに出てきているわけですけれども、そういうような問題に対して、防衛庁としてはどういうふうにお考えになっていらっしゃるか、この点ち……

第78回国会 内閣委員会 第2号(1976/10/14、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、長官は初めてですし、きょうは非常に短い時間でございますので、基本的な問題だけ大臣にお伺いしたいと思います。  行政改革という問題につきましては、当内閣委員会の所管の事項なんですけれども、昭和三十九年ごろからずっと四十年、あるいは四十四、五年ごろまでは、この行政改革の問題が当内閣委員会でも相当議論をされ、大臣もその所信を述べ、かつ行政管理庁も張り切ってやっておったわけですけれども、最近はどうも、行政管理庁そのものもそうかもわかりませんが、当内閣委員会でも行政改革という問題について余り議論をしなくなりました。私は非常に遺憾だと思うんですけれども、実は行政改革というものは、一体そ……

第78回国会 内閣委員会 第3号(1976/10/28、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、非常に時間も短いので、二、三伺いたいと思います。  まず第一点としまして、先般の当内閣委員会で議論をいたしましたミグ25の問題ですけれども、この点ちょっとお伺いしておきたいと思います。  これは、まず私はミグ25のいわゆる知り得た情報についての中間報告という問題については、先ほど同僚議員から質問ございました。詳細な報告は何もございませんけれども、私はこのミグ25の事件に関連をいたしまして、知り得た知見というのはすべて自衛隊のみに帰属すると、こういう日米両国の現場の責任者とも言うべき在日米軍司令官と航空幕僚長との覚書、この覚書が交わされている、これは両国で確認した確認事項であ……

第78回国会 内閣委員会 第4号(1976/11/02、10期、公明党)

○峯山昭範君 初めに総務長官にお伺いします。  特に私は、今回の給与の勧告がありましてから閣議決定するまでが非常に長い時間を要しています。しかも、私はこの点については、特に財特と、何というか、てんびんにかけて、財特が通ってから初めて閣議決定をした、こういうふうなやり方というのは大変な悪例だと私は思うんですよ。そういうふうな意味では、こういうふうな駈け引きでどうして政府が公務員給与を決定するのか。私は人事院が勧告を非常に急いで八月の十日にされた、ですから従来の考え方から言えばもう直ちに閣議で決定をして、多少財政的な問題はありましょう。その点は私も認めないわけではないんですけれども、こういうような……

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1977/03/14、10期、公明党)

○峯山昭範君 官房長官の時間が非常に短いものですから、簡単にお伺いします。  本日は、従来ならば私たちは総理の出席を求めて本委員会を開いて、それで本院が特にPXLの問題について基本的に取り組んでまいりました、そういうふうな意味で、この問題についての基本的なお考えをただす予定でありました。本日は総理御出席でございませんので、官房長官にかわってお伺いをいたします。  特に私たち参議院でいろんなこの今回の問題について相当取り組んでまいりましたが、ただ単にこの犯人を捜すというようなあれではなくて、今回のロッキード事件がいわば単なる汚職事件という形ではなくて、わが国の政治構造の上にかかわる重大な問題とし……

第80回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号(1977/03/25、10期、公明党)

○峯山昭範君 午前中から議論を聞いておりまして、いろいろと問題が出てまいりましたが、私はきょうは法務大臣に主に質問したいと思います。  昨年の二月にこの問題が米上院の外交委員会多国籍企業小委員会でロッキード社の対外工作資金というのが公表されましてから、わが国の政界を揺さぶるような疑獄事件としてこのロッキード事件が大きくクローズアップされてまいりました。そこで、私はきょうはこの問題について、まあ何回も当委員会で議論されてまいりましたけれども、やはり多少政府の方と私たちの質問する方と食い違いがある、認識に多少の食い違いがありますので、この点は一遍ただしておきたいと思います。  まず初めに、法務大臣……

第80回国会 決算委員会 第2号(1977/03/16、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは特に体育、スポーツ施設の実態にあわせまして、スポーツ施設のあり方、あるいは文部省のそれに対する考え方等についてお伺いしたいと思います。  本当は私はきょうは――初めにちょっと本音を言いますけれども、決算委員会のきょうの理事会でも私は言いましたけれども、質問する時間というのは非常に制限をされておるわけです。ですから、私たちがいろいろ準備をいたしましても、非常に短い時間で質問をしなければならない。これは皆さんに関係ないことです。ですけれども、これは私は決算委員会の今後のあり方として一遍申し上げておきたいんですけれども、従来決算委員会というのは、それぞれ質問する人が、時間……

第80回国会 決算委員会 第3号(1977/04/08、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は初めに、きょうは午前中、特に電電公社が行っております工事の関係で質問したいと思います。  いま問題になっております地盤凝固剤の問題ですが、これは私の手元にございます日本薬液注入協会の調べによりますと、全部資料がないわけですが、昭和四十三年に全部で十七万立米、四十四年二十万立米、四十五年二十七万、四十六年三十三万、四十七年四十八万、四十八年五十六万、四十九年三十六万、五十年三十四万立米というように相当の薬液が現在使われております。そしてこの問題は、建設省を中心にいたしまして現在全国各地で大きな問題となっております。私の手元の資料によりますと、これらの薬液は、事業別に分けまして、……

第80回国会 決算委員会 第5号(1977/04/27、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは航空行政を中心にいたしまして質問をしたいと思います。  そこで、初めにこれは外務省にお伺いをいたします。  特に日米航空協定の問題なんですが、これはきょうもテレビや新聞等でも報道されておりますように、種々問題があるようであります。そこで、きょうは私は、時間的な関係もありますので端的にお伺いをいたしますが、これは新聞報道でも出ておりますように、第二回日米航空協定改定交渉で日米輸送力不均衡の原因である増便自由主義を定めた輸送力条項に関する日米合意議事録――この日米合意議事録というこういうふうなのが現実にあるんですか、これは。

第80回国会 決算委員会 第6号(1977/05/11、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは特に外務省関係の中で、問題を幾つかにしぼりまして質問したいと思います。  その中で、大臣も御存じのとおりVOAの問題ですが、このVOAをどうこうするとか、たとえばいままで沖繩国会等でさんざん議論になりました問題につきましては、もう議論し尽くされた問題でございますから、この題についてはきょうは議論はしないのですが、われわれ国会で議論をいたしておりまして、やっぱりVOAの職員の身分の保障という問題は、これはどうしても解決しておかなければいけない問題である。  それで、先般の予算委員会やあるいは各種の委員会でこの問題を取り上げられておりまして、その窓口もようやく開発庁の方……

第80回国会 決算委員会 第8号(1977/05/20、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは特に、現在全国民が注目をいたしております日ソ漁業交渉の問題についてお伺いをしたいと思います。  昨日来、非常にあわただしい動きがあったわけでございますが、総理のこの日ソ漁業交渉に対する見通しについて初めにお伺いしたい。
【次の発言】 確かに私は、戦後幾つかの問題で、与野党一致して支援して、そして国民的合意を見出した問題は少ないと思いますね。そういうような中で――総理、総理の説明は非常に長いので、できるだけ簡単に、端的におっしゃってほしいわけです。  実は私、この問題暫定協定ですね、一応新聞の報道等では二十一日、あす仮調印の見通しだ、こういうようになっておりますが、仮……

第80回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1977/05/23、10期、公明党)

○峯山昭範君 いよいよ参議院の選挙まで余すところわずかな日数になったわけですけれども、われわれとしましては、今回の参議院選はどうしても参議院の地方区の定数の是正をやって、そして従来から言われておりました一票の重みの不均衡というのを何とか解消して今度の選挙を迎えたい、こういうわけで前々から準備をしてまいりました。それで、いま当委員会で審議を続けているわけでございます。これはまだ決着がはっきりつきませんが、きょうは大臣の所見をぜひともお伺いしておきたい。  これは本当は総理大臣がこの席にお見えになって、福田内閣の姿勢としてもお伺いをしたいわけですけれども、きょうは大臣がおりませんので、かわりまして……

第80回国会 内閣委員会 第4号(1977/03/24、10期、公明党)

○峯山昭範君 大臣、午前中、同僚議員の方から質問ございましたので、もうそう深く追求するつもりはありませんけれども、大臣が先ほど答弁していただいた気象通報所の問題ですね。四月一日を予定しておりましたけれども、委員各位の御心配もありますので、四月一日の予定を変更して慎重に検討したいと、こういうふうな意味の答弁ございましたので、ぜひともこの問題を、今後、何といいますか、全く廃止してしまうという、早急にという意味も含みますけれども、そういうふうな意味ではなくて、ぜひとも存続さしてもらいたいというのが私たちの意向なんですけれども、たとえば、現実の問題として、これは私の方の機関紙でも何回かこの問題について……

第80回国会 内閣委員会 第6号(1977/04/19、10期、公明党)

○峯山昭範君 私はきょうは、この三年来にわたりまして当内閣委員会で取り上げてまいりました従軍看護婦の問題について質問をさしてもらいたいと思います。  本日はまた、公明、社会、共産三党の共同提案に係る法律の提案理由の説明を先ほど同僚議員の方からしていただきましたが、実はこの問題につきましては、当内閣委員会でも参考人等を呼んで再三調査をいたしております。実はことしになりましてからも私の手元にもいろんな陳情書が参っております。その陳情書についてはもうすでに当局の方では御存じだと思いますが、一遍ちょっと読み上げてみたいと思います。その内容につきましてはこういうふうになっております。  私達日赤救護看護……

第80回国会 内閣委員会 第9号(1977/05/12、10期、公明党)

○峯山昭範君 ちょっと関連で。  大臣、それね、いま大臣がおっしゃっているようなことは本当はわれわれが言っていたわけなんですよ。といいますのは、総定員法のときには、要するに、いま大臣の答弁だと、あの総定員法のとき予想しなかったようなことが現在出てきたと、だから総定員法の枠外にこれだけのたくさんの人数を入れてほしい、こういま言っているわけですね。だからわれわれは、各省の定員とというのは総定員法でくくるんではなくて、各省の設置法でくくっていたわけですよ、当時は。だから、総定員法でくくるべきではないというのがわれわれの主張だったわけですよ。それを、要するにいろんな事態が出てくるからというので総定員法……

第80回国会 内閣委員会 第11号(1977/05/14、10期、公明党)

○峯山昭範君 きょうの質問は、委員長、本日の委員会は六時に終了するということになっているわけでしょう。きょうの委員会は、とにかく初めの理事会の決定で六時になったら終了するという約束をしているわけですから、質問者は、要するにまだ自分の質問あるわけですけれども、あと二、三分ですしね、新しい質問に入りますと中途半端になりますし、やはりこの程度で終わっていただいた方が私はいいと思うのですが。(「異議なし」「賛成」と呼ぶ者あり)

第80回国会 内閣委員会 第15号(1977/05/18、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、昨日来の委員会の運営の問題については私自身の意見もありますけれども、それは省いて質問に入りたいと思います。  まず、昭和四十七年に沖繩が復帰いたしまして、沖繩県民がやっぱり一番望んだものは何か。これは何といいましても、今回の問題が起きている根源も含めまして、やはり沖繩に軍用地が余りにも集中してあるということであろうと思います。これは私が言うまでもなく、政府自身も認めていることでありますし、あらゆる角度から見て、この軍用地を撤去する。これがない限り、沖繩の発展もまた住民の幸せも得られない、私はこう思います。特に、これはもう私が数字を言うまでもなく、全国の軍用地の五三%が沖繩に……

第80回国会 内閣委員会 第17号(1977/05/26、10期、公明党)

○峯山昭範君 それでは二、三質問したいと思います。  先ほどから松下次長からも答弁ございましたけれども、ことしは確かに与野党の合意に基づきまして、三千億円の減税の上積みがありました。これと合わせて、各種年金の実施時期も、従来の六月等からちょっと早くなりまして四月になった。これはかねがねからの要望でございましたから、四月実施ということはそれなりに評価はできると思うんです。しかし、先ほどの同僚議員から  の質問にもありましたように、四月実施ではあってもまだ一年おくれておる、この点はそれなりに問題があると思います。これは後ほど提起をしたいと思います。  きょうは、そういうふうな問題点もあるわけですけ……


11期(1977/07/10〜)

第82回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1977/11/02、11期、公明党)

○峯山昭範君 一言お伺いしておきます。  先ほどの報告はまことに非常に簡単な報告で、われわれもあの程度しかできないのかと、非常に残念なんですけれども、今回委員長からお伺いするということは前もって連絡がいっておったと思うんですが、それについては、たとえば主治医に改めて診察をさせるとか、そういうふうな処置はとったのかどうか、それが一つです。  それから、特に児玉の場合は国会への出頭を拒否し続けてきているわけですけどね。この間、われわれ裁判所に出廷する状況を報道機関のあれで見たわけですけれども、われわれが見る限り元気な様子なんですね。そういうような意味から言うと、何とか国会へ出頭していただいて、そし……

第82回国会 商工委員会 第2号(1977/10/27、11期、公明党)

○峯山昭範君 私は非常に短い時間でございますので、端的にお伺いをいたします。  初めに、大臣、為替の相場が急激に変動をしそうであるということを通産省で掌握されたのは七月だということを大臣、予算委員会で御答弁になりましたが、そのとき以来、この問題について通産としては相当取り組んできたと私は思うんですね。それで、実際問題としてもうすでに同僚議員や、午前中にもいろいろ質疑ございましたので、私はもうくどくは申しませんけれども、実際問題は非常に大臣ね、これは実務というのはずいぶんおくれているということです。私は大阪ですけれども、具体的な問題も申し上げるとたくさんあるんです。  たとえば中小企業に対する為……

第82回国会 商工委員会 第4号(1977/11/17、11期、公明党)

○峯山昭範君 ちょっと関連。  税関ね、あなたのさっきから答弁聞いていますと、一般論としてとか何とかかんとか、そんなことばっかり言っていますけれども、具体的にこれだけの物が、あなた方の目をかすめて現実に韓国へ出ておるわけでしょう、それをあなた方がチェックすることができなかったわけでしょう、現実に。チェックする責任は通産省はあなたの方にあるとおっしゃっているじゃないですか。これは仮定の問題じゃないですよ、現実にそういうふうなものが輸出されたことは厚生省の発表でもはっきりしているじゃないですか、さっき。そういう中にあって、さっきあなたの答弁を聞いていると何ら責任のないような、一般論としてなんという……

第82回国会 予算委員会 第4号(1977/10/20、11期、公明党)

○峯山昭範君 私は、日韓問題について質問したいと思います。  総理の日韓問題に対する基本的な姿勢を初めにお伺いしたいんですが、私は、総理、真の友好関係を築いていくためには、国民の間にある疑惑、これをどうしても解消するといいますか、明らかにする、そのことがやはり私は真の友好関係を築いていくことに連なっていく、そういうふうに思うわけです。そういうふうな意図から私はきょう質問したいと考えております。  そこで、日韓関係について、特に援助問題についての総理の基本的な姿勢を初めにお伺いしておきたい。
【次の発言】 外務大臣、どうお考えですか。
【次の発言】 その本当の意味の友好関係を築くために、どうして……

第84回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第2号(1978/01/20、11期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは初めに長官にお伺いします。先ほどのいわゆる習志野発言ですね、これは先ほどから大臣の説明をずいぶん聞いたわけですけどね、非常にわかりにくいわけですよね。それで、これはたとえば大臣が初めに一家のかぎ、自分の家の生命と財産を守るためには家にかぎかけるのは当然じゃないかと、こういうたとえで話をされましたけども、それはどういうふうに意味しているのか全然わからないんですね。ですから長官が、この「敵に脅威を与えずして何の防衛か」というこの発言の真意というのは非常にわかりにくいんですけどね、再度説明願いたい。
【次の発言】 これは、大臣は先ほどもいまと同じことをおっしゃいました。二十七万……

第84回国会 商工委員会 第6号(1978/04/11、11期、公明党)

○峯山昭範君 それでは初めに、通産大臣、今月の三十日から来月の七日までですか、東南アジアを回ってこられるというような報道が流れているわけですが、これはそういうふうにやっぱり行かれるわけですか。
【次の発言】 今回の東南アジア訪問の目的は、大体どういうふうな目的でございますか。
【次の発言】 昨年の八月に福田総理が行かれましたときの、いわゆる日本とASEAN諸国との共同声明があるわけですが、その共同声明に基づいていわゆる幾つか約束したことがあるわけですが、この問題については現在どういうふうになっておりますでしょうか。
【次の発言】 いわゆるこの工業プロジェクトですね。五つの大きなプロジェクトがあ……

第84回国会 商工委員会 第8号(1978/04/18、11期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、私はきょうは短かい時間ですので二、三質問したいと思います。  昨日の大蔵省の経常収支の集計によりますと、今年度の経常収支百四十一億ドルの黒字がはっきりしたようでございますが、これは経済見通し、これから相当問題になると私思いますが、昨年春福田総理が五十二年度は、今年度は七億ドルの赤字にするということでがんばってきたわけですけれども、実際問題として、三回にわたりまして、昨年の十月には六十五億ドルの黒字、そしてことしの一月には百億ドルの黒字、こういうことできたわけですけれども、結果的には百四十一億ドルの黒字ということ一になりました。  さて、これは非常に重要なこれから問題にな……

第84回国会 商工委員会 第11号(1978/04/26、11期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、簡単に四点お伺いします。  まず第一点は、アウトサイダー規制の問題であります。これは先ほど内田先生は、現在まあ法案の中にこれを入れることについては反対であると、こういうふうにおっしゃっておりました。これは本日の陳述の中でも、お二人の方はこの問題に賛成、このアウトサイダー規制を入れなければどうしようもないという御意見もあるわけです。実際問題として、この設備の新設等の制限にかかわるいわゆる共同行為を実施している場合におきましては、この共同行為に加わらないいわゆるアウトサイダーに対しても共同行為の内容に相当する制限を何らかの形で実施しなければ過剰設備の処理は実効が上がらないと……

第84回国会 商工委員会 第12号(1978/04/27、11期、公明党)

○峯山昭範君 本日は、大変お忙しいところを貴重な御意見を承りまして、本当にありがとうございました。  私の方からは、非常に短かい時間でございますので、端的に何点かをお伺いをいたします。  初めに中曽参考人にお伺いをいたします。私としましては初めに内需拡大の具体策をお伺いしたかったわけですが、これは先ほど三点にわたってお述べになりましたので、その要望につきましては私たちとしてはもう全力を挙げて取り組みたいと思っております。さらに、本日はまた参議院の運輸委員会におきましても決議案が出され、決議されるようになっておりますので、全力を挙げて取り組んでまいりたいと思っております。  そこで、三点ほどお伺……

第84回国会 商工委員会 第14号(1978/05/09、11期、公明党)

○峯山昭範君 私は審議の都合がございますので、時間をちょっとだけいただきまして資料要求だけお願いをしたいと思います。  特に通産省並びに外務省の方へお願いをしたいと思います。順番に申し上げていきます。リストの方は事務局の方に渡しておりますので、後で見ていただけばいいと思います。  一、韓国の海底鉱物資源開発法の内容。  二、日韓大陸だな協定に関して韓国の国会でどのような議論がなされたのかその会議録。  三、韓国側の鉱区はどのようになっているのか、その現状を示す資料。  四、韓国の現行の大陸だな石油開発契約内容。  五、韓国側が大陸だなについて自然延長論をとっている根拠を示す資料。たとえば一九七……

第84回国会 商工委員会 第16号(1978/05/25、11期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚の南部の共同開発に関する協定の実施に伴う石油及び可燃性天然ガス資源の開発に関する特別措置法案、いわゆるたなの国内法というやつでございますが、幾つかの問題点について質問をさしていただきたいと思っております。何分にもきょうもずいぶん両大臣とも長時間にわたりまして審議をやってまいりました。先ほどの理事会におきましても、きょう私はこの委員会で十分間質問するんだそうであります。したがいまして、非常に短い時間でございますので、端的に何点かお伺いをしておきたいと思います。  それは、いわゆるたなの国内法という何も国内法だけではないんです、も……

第84回国会 商工委員会 第17号(1978/05/30、11期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは午前中から竹島の問題について、総理の所信についてはいろいろとお伺いをいたしました。しかし、この竹島領有権の問題につきましては、それぞれ外務委員会なりいろんなところで何回か議論をされておりますけれども、具体的な進展が全くないということであります。  そこで、その一方で、この韓国側の実情をいろんな報道機関や調査によってわれわれがわかっておりますことは、現実の問題として警備隊が竹島に常駐をしたり、あるいはいろんな施設を構築をしたり、あるいは先日の四月三十日からの領海十二海里の設定とともに、竹島周辺の海域から日本漁船を追い出す。それもただ単にあれではなくて、警備艇――向こうの軍艦……

第84回国会 商工委員会 第18号(1978/06/01、11期、公明党)

○峯山昭範君 それでは大陸だな法案の、特に国内法についてきょうは質問をさしていただきます。  外務大臣、特に一昨日より大変御奮闘されまして、きょうはまた大変御無理をされて当委員会に御出席をいただきまして非常に感謝をいたしております。  そこで、まず外務大臣、国連軍縮特別総会からお帰りでございますので、その点についてお伺いをしたいと思います。  今回の軍縮総会に御出席されました外務大臣は、向こうで中国の黄華外相と会談をされた、こういうふうに報道されておりますのですが、その会談の内容につきましてお話できる点がございましたら、その内容等概要を教えていただければ幸いでございます。

第84回国会 商工委員会 第19号(1978/06/05、11期、公明党)

○峯山昭範君 本日は、大変貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。  初めに、麓参考人にお伺いをいたします。  一つは、実際問題として今回の共同開発区域から石油が出るのかどうか、この点いままで委員会でも相当いろんな議論をやったわけですけれども、完璧な答弁はないわけです。それで、麓参考人、どの程度調査されていらっしゃるかわかりませんが、これはいずれにしましても私たちはいわゆるこの尖閣列島を中心にしたそちらの方がうんと多いんじゃないか、量的にもですね。そういうような点からいきますと、やはり参考人が先ほどおっしゃいましたように拙速にはやらないで、中国の理解を得てからこの開発を進め……

第84回国会 商工委員会 第22号(1978/06/13、11期、公明党)

○峯山昭範君 それでは総理にお伺いします。いずれにしましても非常に短い時間でございますので、端的にお答えいただいて結構でございます。  まず初めに、総理の日中平和友好条約に対する交渉再開を申し入れているわけでございますが、この日中平和友好条約の締結に対する総理の決意を初めにちょっとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この交渉再開の申し入れを先日したわけでございますが、返事が来ないわけですよね。これは実際問題として私は先日外務大臣が国連総会からお帰りになりまして、当委員会でこの問題についてもいろいろといろんな角度から質問いたしました。あのときの話では、佐藤大使が韓念竜次官に申し入れて、もうい……

第84回国会 予算委員会 第1号(1977/12/21、11期、公明党)

○峯山昭範君 私は、非常に短い時間でございますので、端的にお願いをいたします。特にこの最近の円高の問題につきまして、通産大臣並びに公正取引委員会の方にお伺いしたいと思います。  まず初めに、先ほどもちょっと答弁ございましたが、公正取引委員会にお伺いをいたしますが、先日の、先ほどもお話ございました物価担当官会議で問題になりました円高に伴う物価対策の推進、この中の第六項目の中にございます並行輸入の問題でございますが、この並行輸入の問題につきましてはそれぞれ問題もありますけれども、特にこの並行輸入の輸入代理店のルートですね、ここを通しました商品と、それから一般的に輸入されている商品との価格の差が相当……

第84回国会 予算委員会 第5号(1978/03/08、11期、公明党)

○峯山昭範君 私は、初めに憲法と核の問題についてお伺いをいたします。  この問題につきましては、もうすでに従来から政府の姿勢はずっと変わっておりませんし、また先日来の衆議院における質疑も十分になされております。それを十分承知の上で、それを踏まえた上で、きょうは総理にお伺いをしたいと思います。  まず、総理にお伺いをいたしますが、非核三原則という問題でございます。この非核三原則に対する総理の御所見を初めにお伺いしたい。
【次の発言】 福田総理は、いまもおっしゃいましたが、この非核三原則の問題につきましては憲法的国是であると、こういう言葉をかねがね使っておられます。いまもそれに似た言葉をお使いにな……

第84回国会 予算委員会 第6号(1978/03/09、11期、公明党)

○峯山昭範君 初めに、日中問題についてお伺いをいたします。  華国鋒主席は、今回の全国人民代表大会の政府報告の中で、日中平和友好条約の早期締結は日中両国の利益に合致する、こういうふうに述べておられますが、この点について総理の評価をまずお伺いしたい。
【次の発言】 この政府報告によりましても、中国側の体制はほぼ整ったと、こういうふうに見てもいいんじゃないかと私は思うのですが、この報告によりまして新しい進展が期待されるんじゃないか、こういうふうに考えられますけれども、総理の御見解はいかがでしょう。
【次の発言】 外務大臣にお伺いしますが、第三回の佐藤・韓念竜会談の開催ですけれども、この問題について……

第84回国会 予算委員会 第8号(1978/03/11、11期、公明党)

○峯山昭範君 関連。
【次の発言】 ただいまの統一見解は、私が求めましたことには一つも答えていない。  これは、総理、聞いてもらいたいんですけれども、政府のこの見解は、従来政府がとっているいわゆる憲法第九条の解釈上の説明だけで、私が要求しましたのは、いろいろな解釈がある中で、持てるという解釈をなぜ政府がとっているのか、その点を明確にしてもらいたいと要求しているわけですね、答弁を。それがまず第一点。  それから、核兵器が憲法九条上保有できるかどうかというこの議論はいろいろある、これは私も認めるわけです。しかし、その中でどれをとるかということですね。これは政府が認めておりますように、これはいろんな……

第84回国会 予算委員会 第23号(1978/04/03、11期、公明党)

○峯山昭範君 これは今国会でずっと核論議をやってきたわけでございますが、その締めくくりとして最終的な政府の見解と解してよろしいですか。
【次の発言】 この補足説明によりますと、憲法上核兵器を持てるというのは、いわゆるここに三カ所も入っておりますが、仮定の上の論理的解釈にすぎないということが明らかになってまいりました。政府としてはこの「政策的選択」として核兵器を持たないことを明らかにしているわけでありますが、その具体例として、三項目目に条約的には核防条約、国内法的には原子力基本法、そして憲法的国是とも言うべき非核三原則、こういうふうになっているわけであります。しかし、私が前々から指摘しておりまし……

第85回国会 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第3号(1978/10/20、11期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、きょう午前中からずっと質疑を聞いておりまして、P3Cの中身がなかなか明快にならないのは非常に私としてもいら立たしい気持ちであります。  まず、長官、いまいろいろと先ほどから答弁していらっしゃいますけれども、自衛隊で一番大事なことは一体何かと、まあこれはいろいろとあるとは私は思いますけれども、現在の日本の自衛隊という立場から考えた場合に、大事なことは、日本の国民の理解を得るということがやはり必要じゃないか、これが一番大事だと私は思うんですけれども、大臣どうでしょうか。
【次の発言】 そこで、これは大臣と私の意見はそこで一致はしたわけです。しかし、国民の理解を得るための自衛……

第85回国会 商工委員会 第3号(1978/10/20、11期、公明党)

○峯山昭範君 私の方からは、特に金属鉱業緊急融資制度のいわゆる創設のこの問題について、初めにお伺いをしたいと思います。  現在の非鉄金属業界が非常に苦しい情勢にあるということは、私たちもよく存じております。現場にも行ってまいりましたし、またそれぞれ陳情等もたびたび聞いてまいりました。そこで、実は最近いろんな閉山も続いておりますし、そういう実情も知っているつもりであります。そこで、政府としましてこの非鉄金属の現在のいわゆる国際相場の動き、あるいは今後どういうふうに推移していくのか、大綱的なことで結構ですから初めにお伺いしたいと思います。

第85回国会 予算委員会 第4号(1978/10/11、11期、公明党)

○峯山昭範君 委員長、関連。
【次の発言】 先ほどから有事立法の問題が相当出ましたが、総理、有事体制ということで、総理は先ほど答弁なさっていらっしゃいますが、その答弁はあくまでも憲法の枠内ということを強調していらっしゃいます。  そこで、まず第一番目に、憲法の枠内で可能ないわゆる有事法制の研究ということになりますと、具体的にはどんな内容のものを含むのかということをまず一つ。それから憲法の範囲外というものは具体的にどういうことを考えていらっしゃるかということ。  それから二番目に、憲法の範囲内という規範が強調されているわけですけれども、それを判断されるのは一体だれが判断をされるのか。それは憲法の……

第87回国会 法務委員会 第2号(1979/02/13、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  議事に入る前に一言ごあいさつを申し上げます。  私、このたび法務委員長に選任されました峯山でございます。大変不慣れな者でございますが、皆様方の御協力をいただきまして、公正円滑な運営を行ってまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二十三日、内藤功君及び中尾辰義君が委員を辞任され、その補欠として宮本顕治君及び私が選任されました。  また、本日、宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として山中郁子君が選任されました。

第87回国会 法務委員会 第3号(1979/02/20、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二月十四日、山中郁子君が委員を辞任され、その補欠として宮本顕治君が選任されました。  また、本日宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として下田京子君が選任されました。
【次の発言】 検察及び裁判の運営等に関する調査を議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の調査はこの程度にとどめます。
【次の発言】 次に、民事執行法案を議題といたします。本案は第八十四国会において趣旨説明を聴取しておりますので、これを省略し、これより順次質疑に入ります。質疑の……

第87回国会 法務委員会 第4号(1979/02/22、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十一日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として宮本顕治君が選任されました。  また、本日、宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  民事執行法案の審査のため、来る二十七日の委員会に参考人として東京地方裁判所執行官室執行部長田中利正君及び東京執行官室労働組合書記長田中一志君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。

第87回国会 法務委員会 第5号(1979/02/27、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二月二十三日、内藤功君が委員を辞任され、その補欠として宮本顕治君が選任されました。  また、本日阿具根登君が委員を辞任され、その補欠として安恒良一君が選任されました。
【次の発言】 民事執行法案を議題といたします。  本日は、本法案について参考人から意見を聴取し、質疑を行います。  この際、参考人の方に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多忙中のところ、本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。  民事執行法案について参考人の方から忌憚のない御意見を拝聴……

第87回国会 法務委員会 第6号(1979/03/01、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十八日、宮本顕治君及び江田五月君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君及び秦豊君が選任されました。  また、本日、内藤誉三郎君が委員を辞任され、その補欠として長谷川信君が選任されました。
【次の発言】 民事執行法案及び民事執行法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案を便宜一括して議題といたします。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  本日、矢田部理君が委員を辞任され、その補欠として片岡勝治君が選任されました。

第87回国会 法務委員会 第7号(1979/03/29、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に矢田部理君を指名いたします。
【次の発言】 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案、下級裁判所の設立及び管轄区域に関する法律の一部を改正する法律案、民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟費用等に関する法律の一部を改正する法律案の三案を便宜一括して議題といたします。 ……

第87回国会 法務委員会 第8号(1979/05/24、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月三十日、竹内潔君が委員を辞任され、その補欠として内藤誉三郎君が選任されました。  また、昨二十三日、寺田熊雄君及び宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として上田哲君及び神谷信之助君が選任されました。
【次の発言】 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  元号法案について、内閣委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたい……

第87回国会 法務委員会 第9号(1979/05/29、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十四日、上田哲君が委員を辞任され、その補欠として寺田熊雄君が選任されました。  また、五月二十五日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として宮本顕治君が選任されました。  また、昨二十八日、阿具根登君が委員を辞任され、その補欠として森下昭司君が選任されました。
【次の発言】 民法及び民法施行法の一部を改正する法律案及び土地家屋調査士法の一部を改正する法律案の両案を便宜一括して議題といたします。  まず、政府から順次趣旨説明を聴取いたします。古井法務大臣。

第87回国会 法務委員会 第10号(1979/05/31、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十九日、森下昭司君が委員を辞任され、その補欠として阿具根登君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  土地家屋調査士法の一部を改正する法律案の審査のため、来る六月七日に参考人の出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  なお、人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第87回国会 法務委員会 第11号(1979/06/05、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨四日、宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として下田京子君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  去る五月三十一日の委員会において、土地家屋調査士法の一部を改正する法律案の審査のため、六月七日に参考人の出席を求めることを決定いたしておりましたが、都合により、本日、参考人として、日本土地家屋調査士会連合会会長多田光吉君の出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第87回国会 法務委員会 第12号(1979/06/14、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六月五日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として宮本顕治君が選任されました。  また、六月六日、降矢敬雄君が委員を辞任され、その補欠として内藤誉三郎君が選任されました。  また、昨十三日、矢田部理君が委員を辞任され、その補欠として小谷守君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第一二二号法務局、更生保護官署及び入国管理官署職員の大幅増員に関する請願外四十二件を議題といたします。  今期国会中本委員会に付記されました請願は、お手元に配付の付託請願一覧表の……

第88回国会 法務委員会 第1号(1979/09/06、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六月十五日、熊谷弘君、林寛子君及び小谷守君が委員を辞任され、その補欠として、八木一郎君、佐々木満君及び赤桐操君が選任されました。  また、去る三日、秋山長造君が委員を辞任され、その補欠として、加瀬完君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか……

第89回国会 法務委員会 第1号(1979/11/16、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、佐々木満君、宮本顕治君、内藤誉三郎君及び宮田輝君が委員を辞任され、その補欠として長谷川信君、安武洋子君、上條勝久君及び野呂田芳成君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。  平井卓志君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、理事の補欠選任につきましては、都合により、後日に譲りたいと存じます。

第89回国会 法務委員会 閉会後第1号(1979/11/20、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨日、宮本顕治君、平井卓志君及び金井元彦君が委員を辞任され、その補欠として内藤功君、永野嚴雄君及び園田清充君が選任されました。  また、本日、加瀬完君及び阿具根登君が委員を辞任され、その補欠として小谷守君及び吉田正雄君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事の辞任に伴い、現在、理事が一名欠員となっておりますので、この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御……

第90回国会 法務委員会 第1号(1979/12/11、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十一月三十日、熊谷太三郎君が委員を辞任され、その補欠として小林国司君が選任されました。  また、去る十二月四日、丸茂重貞君が委員を辞任され、その補欠として徳永正利君が選任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、検察及び裁判の運営等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要……

第91回国会 法務委員会 第1号(1979/12/21、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十二日、高杉廸忠君、勝又武一君、福島茂夫君、三浦八水君及び竹内潔君が委員を辞任され、その補欠として阿具根登君、加瀬完君、徳永正利君、園田清充君及び長田裕二君が選任されました。  また、本日、江田五月君が委員を辞任されました。
【次の発言】 調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、検察及び裁判の運営等に関する調査を行うこととし、この旨の調査承認要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第91回国会 法務委員会 第2号(1980/03/06、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十二月二十二日、赤桐操君が委員を辞任され、その補欠として宮之原貞光君が選任されました。  また、去る三日、長田裕二君及び園田清充君が委員を辞任され、その補欠として二木謙吾君及び大鷹淑子君が選任されました。  また、本日、宮本顕治君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。
【次の発言】 永野嚴雄君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。

第91回国会 法務委員会 第3号(1980/03/27、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る六日、二木謙吾君及び大鷹淑子君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君及び園田清充君が選任されました。  また、去る七日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、その補欠として宮本顕治君が選任されました。  また、本日、長田裕二君が委員を辞任され、その補欠として堀江正夫君が選任されました。
【次の発言】 この際、矢口最高裁判所事務総長から発言を求められておりますので、これを許します。矢口最高裁判所事務総長。
【次の発言】 集団代表訴訟に関する法律案を議題といたします。  発議者宮崎正義君……

第91回国会 法務委員会 第4号(1980/04/01、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十八日、高杉廸忠君、大木正吾君、坂倉藤吾君、内藤功君、堀江正夫君及び真鍋賢二君が委員を辞任され、その補欠として加瀬完君、阿具根登君、宮之原貞光君、宮本顕治君、長田裕二君及び長谷川信君が選任されました。  また昨日、園田清充君が委員を辞任され、その補欠として竹内潔君が選任されました。
【次の発言】 上田稔君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。

第91回国会 法務委員会 第5号(1980/04/08、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、参考人として財団法人法律扶助協会事務局長大屋勇造君の出席を求め、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 民事訴訟費用等に関する法律及び刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案を議題といたします。  前回に引き続き質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。

第91回国会 法務委員会 第6号(1980/04/17、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九日、瀬谷英行君、小谷守君、坂倉藤吾君及び中村啓一君が委員を辞任され、その補欠として阿具根登君、加瀬完君、宮之原貞光君及び小林国司君が選任されました。  また、昨十六日、永野嚴雄君、野呂田芳成君及び八木一郎君が委員を辞任され、その補欠として山本富雄君、高平公友君及び降矢敬義君が選任されました。  また、本日、長田裕二君が委員を辞任され、その補欠として衛藤征士郎君が選任されました。
【次の発言】 刑事補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたし……

第91回国会 法務委員会 第7号(1980/04/24、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、大森昭君、吉田正雄君、高平公友君、山本富雄君、降矢敬義君及び衛藤征士郎君が委員を辞任され、その補欠として加瀬完君、阿具根登君、野呂田芳成君、永野嚴雄君、八木一郎君及び長田裕二君が選任されました。  また、去る二十一日、上田稔君が委員を辞任されました。  また、同日、長田裕二君及び長谷川信君が委員を辞任され、その補欠として丸茂重貞君及び田代由紀男君が選任されました。  また、昨二十三日、丸茂重貞君が委員を辞任され、その補欠として斎藤栄三郎君が選任されました。

第91回国会 法務委員会 第8号(1980/05/08、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十五日、佐藤三吾君、中西一郎君及び堀江正夫君が委員を辞任され、その補欠として宮之原貞光君、斎藤栄三郎君及び永野嚴雄君が選任されました。  また、四月二十八日、斎藤栄三郎君及び田代由紀男君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君及び長谷川信君が選任されました。
【次の発言】 まず、外国人登録法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。倉石法務大臣。
【次の発言】 次に、国際捜査共助法案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いた……

第91回国会 法務委員会 第9号(1980/05/13、11期、公明党)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る九日、佐藤三吾君、丸谷金保君及び坂元親男君が委員を辞任され、その補欠として加瀬完君、阿具根登君及び永野嚴雄君が選任されました。
【次の発言】 外国人登録法の一部を改正する法律案及び国際捜査共助法案を便宜一括して議題といたします。  両案の趣旨説明は、去る八日の委員会において聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま加瀬完君、阿具根登君が委員を辞任され、その補欠と……


12期(1980/06/22〜)

第92回国会 決算委員会 閉会後第1号(1980/09/25、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私はきょうは非常に短い時間でございますので、本来なら外務大臣に質問したいのですけれども、例の所沢の芙蓉会富士見産婦人科病院の問題につきまして質問したいと思います。きょうは大臣が都合で御出席できませんので、医務局長さんに御質問したいと思います。  前提としまして、先ほど大臣の答弁がございました、今回の問題は人間性の問題であり、倫理の問題だということで、そういう点ではもうすでに答弁ございましたので、この点の質問は省きたいと思います。しかし、この問題が明らかになってまいりますと、非常に私たち何といいますか、びっくりするような問題ばっかりでございまして、本当にこういうふうなことが実際行わ……

第92回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1980/08/12、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 初めに、総裁にお伺いします。  民間給与の調査ですね、これの調査の方法とか中身、これはずっと同じなんでしょう、もう十数年来。これは大分中身は変わってきたんですか、最近は。
【次の発言】 そうしますと、まず二、三点ちょっと総裁にお伺いしたいんですけれども、先ほど物価の問題が出てまいりましたけれども、これは国家公務員法の六十四条、この第二項の「俸給表は、生計費、民間における賃金その他人事院の決定する適当な事情」というのがございますけれども、先ほどの答弁を聞いておりましても、もう大部分がいわゆる民間の給与、これだけですね。これはもうそういうことになっているんですか、人事院は。

第93回国会 決算委員会 第1号(1980/10/22、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょう大蔵省の管轄の決算の審議でございますけれども、私きょうは二点質問をさしていただきたいと思っております。第一点は防衛庁関係の、特に護衛艦「あやなみ」の海難事故に関する補償に関する問題、これが第一点であります。そしてもう一点は会計検査院の検査機能の強化の問題、この二点についてお伺いをしたいと思っております。きょうは大蔵大臣ずっと聞いていただいて、後ほど大臣にもお伺いしたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  そこで、まず初めに護衛艦「あやなみ」の事故の当時の状況を防衛庁の方から御説明をお願いします。

第93回国会 決算委員会 第2号(1980/10/24、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、きょうは民有保安林の買い入れについて御質問をしたいと思います。非常に時間が短い関係上、端的に申し上げます。  まず初めに、民有保安林を買い入れるに際しまして、これは当然私の手元にもございますから、時間の関係上簡単に申し上げますが、保安林整備臨時措置法に基づきましてこの買い入れが行われるのであろうと私は思いますけれども、民有保安林を買い入れるについての基本的な考え方、基本的な条項等について簡単に説明していただけますか。
【次の発言】 いま整備計画に基づいてとおっしゃいましたが、この整備計画は、この法第二条の中央森林審議会の意見を聞いて策定されるものですね。

第93回国会 決算委員会 閉会後第2号(1980/12/18、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは午前中から電電公社の今回の問題につきまして、順次質問が続けられておりますが、私も参議院の決算委員会に所属いたしましてもう十三年近くになりますけれども、今回のようなこんなひどい内容のいわゆる不正事件というのは、私は初めてのように思います。午前中からいろいろ質問がありまして、もう大分総裁から、また大臣からも御答弁がございましたけれども、私は改めて幾つかの点をお伺いをしたいと思います。  とりあえず、この決算報告書によりますと、旅費の不正経理が三億八千七百三十五万円、それから会議費の不正経理が不当金額として九億四千五百三十九万円、それから職員給与の支出及びその決算処理が不当とい……

第93回国会 決算委員会 第4号(1980/11/07、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは、私はいわゆる低周波公害の問題について質問さしていただきたいと思います。  特に最近――最近でもないんですけれども、もうすでに十数年たっているわけでございますけれども、低周波公害の問題が大きな問題となってきております。特に、聞こえない騒音と言われるいわゆる低周波振動によって住民が種々の被害をこうむる。現実の問題として、皆さん御存じのとおり日本じゅう高速道路がもう走り回っておりまして、その高速道路の周辺には、その健康被害というのが至るところで起きている、そういう実情にあるわけであります。しかしながら、実際問題としては、その因果関係がはっきりしないとか、あるいは国の環境基準が……

第93回国会 決算委員会 第6号(1980/11/26、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは私、きょうは初めに職業安定所以外の、いわゆる職業安定機関以外のものの行う職業紹介、一般の職業紹介所の問題について初めにちょっとお伺いしておきたいと思います。  当然一般的には労働大臣の認可に基づいた職業紹介所が必要なわけでございますが、全国的には大体どの程度の職業紹介所というのはあるんですか、大臣の認可した紹介所ですね。
【次の発言】 これは労働大臣の認可を得たいといういわゆる有料の二千四百二十七ヵ所でございますか、これは大臣の手元に、大臣の認可をいただきたいというような申請というのはずいぶん出ているんですか。
【次の発言】 実際問題として、手元にはとまっていないとします……

第93回国会 内閣委員会 第5号(1980/11/06、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、地方支分部局の整理のための行政管理庁設置法等の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、二、三質問さしていただきたいと思います。  初めに、中曽根長官に特に今後の行政改革の基本的な考え方についてお伺いしたいと思います。  長官の考え方につきましては、先般九月十二日に閣議決定されました「今後の行政改革に関する基本的な考え方」、この中に大体述べられているのが長官の行政改革の基本的な考え方であろうと思いますけれども、いずれにしましても、この「考え方」の中身をずっと読ましていただきまして、特に現今の重要な行政改革につきましては国民も相当注目をいたしておりますし、どうしても基本的……

第93回国会 内閣委員会 第7号(1980/11/13、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 もう質問終わりましたけれども、先ほどから両大臣の答弁を聞いておりまして、私はどうしてもこの内閣委員会として見逃せない問題が一つあります。  それは何かと言いますと、この共済の問題は非常に重要な問題であります。それで、塩川運輸大臣の答弁も渡辺大蔵大臣の答弁も、この共済問題につきましては、先ほどから答弁の中でいわゆる共済年金制度基本問題研究会の答申といいますか、取りまとめ、それによって今後解決していきたいと、そういうふうなお考えでありましたですね。大臣、どうですか。
【次の発言】 渡辺大蔵大臣、どうですか。
【次の発言】 そういうふうにごまかそうとしたってだめなんです。  大臣、要す……

第93回国会 内閣委員会 第9号(1980/11/20、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、時間の都合で官房長官が四時までだそうでございますので、官房長官にしぼって初めにお伺いしたいと思います。本来なら官房長官、実はもう少し時間をいただきたいんです。  これは、官房長官、きょうのこの防衛問題とは多少関係がないと言えばないんです。しかし全くないんじゃなくて、これから議論しようということについては関係があるわけです。そういうような意味で、いわゆる政府の中に置かれる各種審議会というのがありますね。これは、当然各種審議会はそれぞれ法律に基づいて設置されているわけですけれども、従来から問題になっておりますいわゆる私的な諮問機関というのがあるわけです。これは、たとえば総理の私……

第93回国会 内閣委員会 第11号(1980/11/27、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 この問題につきましては、非常に重要な問題を含んでおりますので、本当は時間をかけてやりたいのでございますが、時間的な制限もありますので、一言だけ申し上げておきたいと思います。  まず第一点は、私は先日の委員会でずいぶんこの問題について議論をいたしました。八条機関というよりも短SAMの検討会そのものについて議論をしたわけであります。いずれにしましても、ただいま防衛庁長官から読み上げられましたこの「短SAM問題検討会の性格等について」という、このとおりであるとすれば、一つは先日装備局長が答弁をされた答弁の内容とは多少内容的にも異なっているという点が一つであります。  それから次に、この……

第93回国会 内閣委員会 第12号(1980/11/28、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 初めに、特殊法人の問題についてお伺いをいたします。  特に最近、特殊法人の問題がずいぶんクローズアップされておりますが、まず大平行革の中で特殊法人の整理統合を進めていらっしゃるわけですが、その現状を初めに、政府委員の方で結構ですが、お伺いします。
【次の発言】 それで現在特殊法人どのくらい残っているのですか。
【次の発言】 この百九の特殊法人につきまして、その経営内容等を含めまして行政管理庁の方で洗い直しをやっているそうでございますけれども、最近の新聞報道等によりますと、この洗い直しをやって、特にこの財政再建の役に立たせるために、いわゆる特殊法人から余剰金の吸い上げ等も検討してい……

第94回国会 エネルギー対策特別委員会 第3号(1981/04/01、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは二、三質問したいと思います。  まず初めに通産大臣にお伺いいたします。もうすでにいままでいろんな形で質問あったと思いますので、私はきょうはちょっと違うことを質問してみたいと思います。  そこで、特にエネルギー問題と環境問題ですね、これちょっときょう大臣にいろいろお伺いしてみたいと思っております。先ほどからいろいろ質問ありましたし、また、大臣の所信表明の中でも今後の大きなテーマといたしまして、第一に石油の安定需給の確保でありますし、第二が石油の代替エネルギーの開発導入ということになっておりまして、第三番目が省エネルギーの推進強化というふうな三本の柱になっております。  そこ……

第94回国会 決算委員会 第1号(1981/01/19、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、初めに官房長官にお伺いをいたします。  イランの人質の問題でありますけれども、昨日、本日の報道等によりますと、一年二カ月に及ぶ人質の問題が解決しそうな兆しが出ておりまして、五十二名の人質が解放されるように聞いておりますんですが、イランと米国との合意も成立したということでありますが、人質交換のゴーサインが、何か聞くところによりますと、本日の午後五時ごろと聞いているんですけれども、これは本当かどうかわかりませんが、そういうことを含めまして、現在日本の政府はどういうふうな情報を確認していらっしゃるのか。それから、この問題について官房長官としてのお考えをお伺いします。

第94回国会 決算委員会 閉会後第2号(1981/07/21、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは初めに行政改革の問題についてお伺いをしたいと思います。  午前中も同僚議員の方から質問がございましたが、私は重ねて質問したいと思っております。  まず、この臨時行政調査会の方からこの七月の十日に答申が出たわけでございますが、この答申に関連をいたしまして、特に初めに一言だけ大臣の感想をお伺いをして、そして、その後中身に入りたいと思います。  これはいろんな問題が指摘されておるわけでございますけれども、閣議ではこの答申を誠意をもって実行する、そういうようなことを決められたわけでございますが、大臣は所管のこの問題につきまして、大体大まかに見て、どういうふうに感じていらっしゃるか……

第94回国会 決算委員会 第3号(1981/03/02、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、きょうは補助金の問題を初め、最近のビルの火災や、あるいはマンションの防犯の問題等含めまして質問をしたいと思っております。  大まかに分けまして三点質問したいと思っております。  まず第一点は、最近のビルの火災、あるいは防犯に関する問題。それからもう一つは補助金のあり方の問題です。それから三つ目には暴走族の問題。この三点について質問をしたいと思っております。  そこで初めに、最近住宅も相当いろんな面で高層化してまいりまして、ビルの管理という問題が大きな問題になっているわけでございますけれども、最近のビルの火災、特に住宅も含めましてでございますが、火災の発生状況について、消防庁……

第94回国会 決算委員会 閉会後第4号(1981/09/17、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私はきょうは特に国鉄の問題を前半に、後半を関西空港の問題について質問さしていただきます。  国鉄の決算の概要というのをきょうお配りいただきまして、私も読ましていただきましたけれども、国鉄が大変な赤字であるということは日ごろから聞いておりましたし、私も国会に参りまして十何年になりますけれども、国鉄の問題について質問するのはきょう初めてであります。今回の質問に当たりまして、何点かいろいろと調べてみましたけれども、本当にこれはわかりにくいですね。わが決算委員会に提出されております決算書並びに検査報告も含めまして、いろんな角度から読みましても、幾ら読んでもこれはどうしてこんなに赤字になっ……

第94回国会 決算委員会 第5号(1981/03/30、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 外務大臣 大変お忙しいようですね。私たち決算委員会でやっぱり外務省関係をやる場合、少なくとも一日ぐらい時間をとりましてじっくりやりたいのですけれども、大変お忙しいようでございますし、非常に短い時間でございますので、端的にいろいろとお伺いする以外ございませんので、二、三お伺いしたいと思います。  まず、大臣アメリカへ行かれまして、カーター政権からレーガン政権へかわったわけでございますが、いろいろとその違いやら、日本の立場、あるいはアメリカの立場というのをそれぞれ感じられて帰ってきておられると思いますね。特に大きな違いは私はないであろうと思いますけれども、大臣として、カーター政権から……

第94回国会 決算委員会 第7号(1981/04/15、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、総理、今回の貨物船日昇丸と米原子力潜水産ジョージ・ワシントンとの衝突事故、いわゆる米原潜の当て逃げ事故ですね。この問題につきましてはもうすでに衆議院でも相当議論がされているようでございますが、何はともあれ総理大臣が国会で正式に発言されるのはきょうが初めてと私認識をいたしておりますので、そういうような意味で総理の所信並びに考え方、また現在この問題についての御認識について、非常に短時間ではございますがお伺いをしたいと思います。  まず、この問題につきまして、総理、率直に考えまして、これは日本国民としても、私たちこの事件は非常に不思議な問題であり、ミステリーな問題であると、こう思……

第94回国会 決算委員会 第8号(1981/05/11、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは初めに大蔵大臣にお伺いをいたします。  今回の日米首脳会談につきましては、本来ならばきょうのこの決算総括に外務大臣においでいただきまして、種々お伺いをしようと思っておりましたけれども、衆議院の方で外務委員会が開かれているそうでございますので、大蔵大臣の所轄のところだけ、二、三お伺いをしてみたいと思います。  今回の首脳会談について、大蔵大臣は、共同声明等も出されているわけでございますので、もうそれぞれお聞き及びのことと思いますが、今回の首脳会議をどのように評価していらっしゃるか、大蔵大臣のお考えを初めにお伺いしたいと思います。

第94回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1981/08/20、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、私は初めに防衛庁関係でちょっとお願いしたいと思います。防衛庁関係は、防衛白書に関しまして二、三質問を行います。  初めに、防衛白書の出された根拠はもちろん防衛庁設置法の中にあると思いますが、それを初め教えていただけませんか。
【次の発言】 実はこの防衛白書が出される前、私たちこの内閣委員会で何回か防衛白書のようなものを出したらどうだという議論をしたことがありました。そのときに、ちょっと根拠が私は第何条か忘れましたけれども、そのときの議論で何かあったような気がしたんでお伺いしたんですが、それは結構です。  そこで、根拠のない防衛白書が強いて言えばということは、逆に言えば防……

第94回国会 内閣委員会 第10号(1981/05/26、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 今回の農業研究センターの設置に関連をしてお伺いしておきたいと思います。  今回の法案の設置理由の一つに、特に地域農業という問題が取り上げられております。特に、地域農業試験場の連絡強化という点もうたっているわけでありますので、そういう点と多少関連をいたしまして、私はきょうはこの離島の農業という問題につきまして、大臣の所見をお伺いしておきたいと思います。  私は鹿児島の種子島の出身でございまして、種子島のことを特別云々というわけではございませんが、実情を何回も地元の皆さんから聞いておりまして、特に離島の農業のあり方、あるいはこれからの農業をどういうふうにしていったらいいかという点で大……

第94回国会 内閣委員会 第11号(1981/05/28、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 大変長時間にわたっておりますので、できるだけ簡潔に質問をさせていただきたいと思っております。  昨年の九月でございますけれども、私たちの党は、民社党、それから新自由クラブ、社会民主連合の皆さんと一緒に、行政改革に関する四党合意というのがございまして、この四党の合意で、四番目に公務員の定年制の導入という問題を合意をいたしておりまして、そういうような関係もありまして、今回の法案につきましては私たちは賛成という立場をとっております。  しかし、先ほどから同僚議員の質問を私聞いておりまして、その質問の中身、法案等いろいろ問題もありますけれども、質問している中身は全く私たちも同じ立場であり……

第95回国会 決算委員会 第2号(1981/10/23、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、きょうは特に年末も近づいてまいりましたので、中小企業の金融対策を初めにお伺いをしたいと思います。きょうは通産省の方にもお見えいただいておりますので、初めに最近の中小企業の倒産の傾向についてお伺いをいたします。  私の手元にもいろいろ資料が入っておりますけれども、最近の、特に中小零細企業――中小零細企業といいますよりも、企業の倒産の傾向について、現在どういうような状態になっているのか。それから、これから年末にかけての見通し等も含めましてお伺いいたします。
【次の発言】 私の手元にございます東京商工リサーチの倒産のことしのデータによりますと、ただいま御報告のあったとおりでありま……

第95回国会 決算委員会 閉会後第2号(1981/12/18、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは私は、新しい大臣でございますので、幾つか質問させていただきたいと思います。  貿易摩擦の問題、それから夕張新鉱の問題、それからIJPCの問題、そして武器輸出三原則に関する問題とやらせていただきたいと思っております。同僚議員の方からもいろいろ質問ございましたので、多少順番を変えまして質問をしたいと思っております。  初めに、武器輸出三原則の問題について質問をさせていただきたいと思います。  安倍通産大臣は、自民党の中でも政審会長さんでございましたし、そういう方面のベテランでございますから、お尋ねするまでもございませんが、この武器輸出三原則でございますね、この問題について大臣……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第1号(1981/10/07、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第3号(1981/11/04、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、ただいまの中野先生の質問に関連をいたしまして、特に特殊法人の問題について質問をさしていただきたいと思っております。  初めに、先ほどから行政改革の基本的な問題について議論がございました。この問題について、初めに総理のお考えをもう一回、重ねてではございますが、ただしておきたいと思います。  これは、行政改革、戦後三十六年たちまして、現在ほど行政改革についての国民の支持といいましょうか、何といいましょうか、国民の声が高まった時代はもうないんじゃないか、そういうふうに考えております。したがいまして、昭和三十七、八年ごろ、第一臨調ができた当時、ある程度高まったことはあるのですけれど……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第5号(1981/11/09、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 公明党・国民会議の峯山昭範でございます。  本日は大変お忙しいところを土光会長及び圓城寺会長代理におかれましては当委員会に御出席をいただきまして本当にありがとうございました。  臨調発足以来わずか四カ月といった非常に短い期間に精力的に審議をされまして、七月十日に第一次答申を出されましたこと、この御努力に対しましては心から敬意を表するものであります。  行政改革につきましては、これはもう国民の声であり、またその必要性が今日ほど高まってきているときはないと思います。そういう意味から、第一次答申は、五十七年度増税なき財政再建という命題と、総理の強い要請を受けまして答申が出されたわけでご……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第9号(1981/11/18、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 公明党の峯山でございます。  非常に短かい時間でございますので、簡単にお伺いいたします。実は先ほどから行革デフレの問題が出てまいりましたけれども、いまのままでいくと本当に行革デフレというのがやってくるのじゃないかと、そう思いますが、そういうふうな意味で思い切った減税ですね。増税なき財政再建ということを言っているわけでありますが、それとは別に、いわゆる思い切った減税というのは、廣公述人はどういうふうにお考えかというのが第一点。  それからもう一つ、先ほど関西空港の問題についてお話がございました。これは私は廣さんおっしゃった御意見と空港そのものについての認識も賛成でございますが、将来……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第10号(1981/11/27、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 行特審議のきょうが最後の機会でありますので、いままで衆参の委員会で私たちが要求をし、そして確認してまいりました数々の問題につきましてきょうは再確認をしてまいりたいと思っております。  その前に、初めに行政管理庁長官にお伺いをしたいのでありますが、もうすでに御存じのとおり、今回の法案は、今回のこの第二臨調の答申に基づいてつくられたということはもうすでに御承知のとおりであります。この答申の基本理念の中にもございますように、国内的には「活力ある福祉社会の実現」ということでありますし、また、対外的には「国際社会に対する貢献の増大」ということであります。しかしながら、もうきょう最後でござい……

第95回国会 内閣委員会 第2号(1981/10/15、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 午前中からいろいろ質問ございましたので、きょうは私は幾つか質問したいと思いますが、初めに、ただいまも同僚議員の方から質問ございました人事院勧告並びに仲裁裁定の問題についてお伺いしたいと思います。  先ほどから社会党さん、また自民党さんの質疑を聞いておりまして、人事院制度並びに人事院勧告の制度そのものがすばらしい制度であるということにもなってまいりましたし、わが内閣委員会といたしましては、これは全会一致でございます。しかも人事院勧告につきまして、大なたをふるうなとか、かんなをかけるなという話も、これも一致しておりますので、これは完全実施が非常に速やかにできそうな話になってまいりまし……

第95回国会 内閣委員会 第6号(1981/10/29、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 もう同僚議員がいろいろと質問しておられまして、私が質問しようと思っていた問題も大分やられたようでございますので、私は三点だけ端的にお伺いをいたします。  まず第一点は、人事院勧告の問題ですけれども、これは大臣、仲裁の方は大体全部解決したようでございますが、先日の新聞報道等によりますと、基本給の完全実施ですか、そして期末手当については本年度の給与額をもとにして期末手当改定分をはね返らさないというような話がございましたが、新聞にそう載っておりましたが、いわゆる人事院勧告についてはこれからどういうふうに取り扱いをされるのか、この点についてちょっとお伺いをしておきたい。

第95回国会 内閣委員会 第7号(1981/10/30、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、国家公務員等退職手当法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。  言うまでもなく、本案の内容は、昭和四十六年の民間退職金の調査に基づき昭和四十八年の改正で長期勤続者等の退職手当の額を二割増にする特例を、昭和五十二年の調査に基づき官民格差を是正するため八・三%引き下げることを主たるものとしております。  わが党としても、退職金を削減するということは、退職後の公務員等の生活設計に対して大きな影響を与え、大変耐えがたいことは十分理解できるのでありますが、第三者機関である人事院の調査結果は尊重しなければな……

第96回国会 決算委員会 第1号(1982/01/19、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 官房長官、先ほどもちょっと質問ございましたが、ことしは六月に国連の軍縮総会が予定されているわけでございますが、最近特にこの軍縮総会に対する国民の期待というものがだんだん高まりつつあります。そういうふうな意味で、政府の軍縮総会、あるいは完全軍縮という問題についての基本的な考え方、あるいは日本政府の態度、そういうふうなものはどういうふうになっていらっしゃるのか。あるいはこの国連の軍縮総会に対する政府の基本的な対応、そこら辺のところをちょっと初めにお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 いま長官がおっしゃいましたように、この平和憲法の問題、あるいは非核三原則の問題、あるいは唯一の……

第96回国会 決算委員会 閉会後第1号(1982/09/14、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 先ほどから総理の答弁をお伺いしておりましたが、非常に短い時間でございますので、総理の率直な御答弁を期待したいと思います。  私は質問の順番を変えまして、ただいま同僚議員の方から教科書問題と中国訪問の問題がございましたので、これも一言だけやっぱり詰めて聞いておきたいと思います。  それは総理、私が聞いておりましても総理の言うことがわからないわけです。もう少しわかりやすくぱっと言うてほしいわけです。それは何でかといいますと、総理、非常に憎たらしいことを私これからちょっと言います。それは、総理が総理大臣になられたとき、国民の鈴木内閣の支持率というのは五二%ありました。鈴木内閣を支持しな……

第96回国会 決算委員会 第4号(1982/04/02、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 午前中の質疑を聞いておりまして、特に院法改正の問題でありますが、これは非常に重要な問題でありますし、当委員会でも何回も議論をしてまいりました。  院長も感づいておられると思いますけれども、元ほどからやっぱり大蔵省とのやりとりを聞いておりまして、どうもコミュニケーションがちゃんといってないんじゃないか、あるいは考え方に食い違いがある、こう思うわけです。それは院長、何かといいますと、要するに先ほどから吉田審議官が何回も言っておりますように、検査院が検査をする場合に、いわゆる院法を改正されて肩越し検査なり何なりがきちっとできるようになってしまうと、その検査をするということそのことがひと……

第96回国会 決算委員会 閉会後第4号(1982/10/07、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、きょうは二つ御質問をしたいと思います。  一つは、先日から問題になっております――これは医療事故による人権侵害についてというふうに書いてございますが、ミドリ十字の先般から大阪で起きております事件と、それから、新薬の開発に関する問題この両方から質問をしたいと思います。それからもう一点は、法務行政のあり方についてということでございますので、午前中、同僚議員の方からもずいぶん質問ございましたが、あらゆる角度から質問ございましたので、この点は後ほど時間の許す範囲でやらしていただきたいと、そういうふうに考えております。  そこで、初めにわが国の血液行政の基本的な考え方、基本的な方針で……

第96回国会 決算委員会 第5号(1982/04/14、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは、私は本来ならば特に談合の問題にしぼって質問をしたかったのでありますが、大変時間が短かくなりましたので談合の問題につきましては、今国会特に大きなテーマになっておりますし、私たちの決算委員会といたしましても、これはしかるべき時間をとってがっちりやらなければいけない問題であると、こういうふうに考えております。したがいまして、きょうは前段だけにいたしまして、本格的には次の決算委員会でやらしてもらいたいと思っております。  これは、まず検査報告の問題から取り上げてまいりたいと思いますが、特にこの問題はもう先般の予算委員会等でも問題になったことでございますが、特に昭和五十五年度決算……

第96回国会 決算委員会 第7号(1982/04/23、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私はきょうは特に公共事業の入札のあり方の問題につきまして質問をしたいと思っております。それからあと、地方財政の問題、それから私的諮問機関につきまして質問をいたします。  特に、最近日本全国で、建設工事、公共工事に対しまして、談合の問題が日本全国至るところで起きております。そういうふうな関連から、きょうは初めに談合の問題について建設大臣並びに行管庁長官、自治大臣、それから公正取引委員長、会計検査院長の皆さんにそれぞれ御見解をお伺いしたいと思っております。  特に、最近談合が日本全国にまたがりまして、国の事業だけではなくて、それぞれの地方自治体におきましても、いろんな談合の問題が新聞……

第96回国会 決算委員会 第8号(1982/04/26、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは非常に短い時間でございますので、総理、できるだけ端的にお答えいただきたいと思っております。  初めに国鉄の問題についてお伺いをしたいと思います。  最近の新聞を読んでおりますと、国鉄に関する記事が非常に多いわけであります。関係記事が載らない日はないと言ってもいいぐらい最近は毎日載っております。その一つは職場規律の乱れについての問題でありますし、もう一つは、国鉄の再建についての記事であります。特に、この職場規律の乱れという問題につきましては、国民からも厳しく非難されているところであります。  また一方、臨調におきましても、各分野にわたる国鉄の基本的な問題につきまして、現在答……

第96回国会 決算委員会 第9号(1982/07/05、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、官房長官お時間の都合があるそうでございますので、官房長官に初めにお伺いをしたいと思います。  六月八日にロッキード事件の政治家被告に対する判決が出たわけでございますが、それから一カ月たとうとしております。われわれ国会におきましても、この問題についての議論も相当行われてまいりました。しかし、具体的に何ら対処することなく現在まで来ているわけであります。  そこで、まず官房長官といたしましては、今回の判決に対して、それをどういうふうに受けとめていらっしゃるのか、長官御自身の御感想で結構ですから、初めにお聞かせいただきたいと思います。

第96回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1982/04/28、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私はきょうは時間が非常に短いそうでございます。本来ならば、きょうから私は主に憲法との関連におきまして発議者に対しまして質疑をさせていただきたい、こういうふうに考えておりました。しかしながら時間的な関係もありますので、きょうはその序文として、特に憲法と多少関連がありますが、いままでの参議院改革のいきさつ並びにこの参議院の選挙制度の問題等を含めまして、ほんのわずか、初めの方だけを議論してみたいと思います。  参議院改革というのが私たち議会で取り上げられ、特に参議院で重要なテーマとして取り上げられましたのは、少なくとも私が記憶する限り昭和四十六年であると思っております。もちろんそれまで……

第96回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(1982/05/12、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 公職選挙法の一部を改正する法律案、すなわちいわゆる自民党案に対しまして私は質問を行います。  特にきょうは、先般の私の質疑で憲法問題に入ったわけでございますけれども、その憲法の問題の中でも、まあ時間が一時間ほどしかございませんのでどこまで深く入れるかわかりませんが、問題が非常に多岐にわたっております。特に私たちは、いろいろありますけれども、主に憲法第十四条第一項いわゆる平等保障条項ですね、それから二つ目に国民の公務員選定、罷免権に関する保障条項すなわち第十五条第一項、それから結社の自由に関する保障条項、憲法第二十一条第一項、それから議員及び選挙人の資格に関する平等保障条項、憲法第……

第96回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会 第14号(1982/07/02、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は先日の五月十二日の日に憲法問題について質疑をいたしました。その続きをきょうはやりたいわけでありますが、初めに松浦先生に一言お伺いして本題に入りたいと思っております。  先ほどの同僚議員からの質疑によりますと、先生は前回の全国区の立候補に当たりましての所信を先ほどお伺いしました。それで、全国を回ってみて大変むなしかったと、こう先生おっしゃいましたが、なぜむなしかったのか、一遍そこのところだけちょっと伺います。
【次の発言】 先ほど先生は、選挙に携わってむなしかったと同時に、得票数の二十分の一あるいは三十分の一の人にしか会えなかったと、そういうふうにおっしゃいました。したがってそ……

第96回国会 内閣委員会 第1号(1981/12/22、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私の方からは人事院勧告と防衛庁関係について質問をしたいと思います。  総務長官にお伺いしますが、人事院勧告につきましては先ほどからいろいろと質問ございましたけれども、初めてでありますので、基本的な問題をきょうは二、三お伺いしておきたいと思います。  初めに、何はともあれ人事院勧告、これは総理府にとりましても非常に重要な問題であります。したがいまして、ことしのことにつきましてはこれから二、三お聞きはしたいと思いますけれども、人事院勧告についての基本的な考え方ですね、そして、これから政府に対して予算の要望の中でもこの問題が大きなテーマになるわけでありますが、この二点、人事院勧告につい……

第96回国会 内閣委員会 第2号(1982/03/23、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは防衛庁長官に、先ほど所信もお伺いしましたので二、三お伺いしたいと思います。  初めに、長官が大臣に就任されまして、当時記者会見で述べられたこと並びにその直後新聞記者の皆さんにいろんなことをおっしゃっておりますが、その中から二、三お伺いしておきたいと思います。  いわゆる大臣就任の弁というのがあるわけですが、大臣の言葉はなかなか感銘を受けるようなすばらしい言葉をおっしゃっておりまして、これは原稿も何にもなしで日ごろからこういうふうに考えていらっしゃるとすれば、本当に大変なことだと私は思っているわけであります。  それによりますと、「二度と来ない青春の学生時代を軍国主義の中で……

第96回国会 内閣委員会 第4号(1982/03/31、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは初めに官房長官に、時間の関係もおありだそうですので、一問だけお伺いしておきます。  長官、前の委員会で特に特殊法人の会計制度の問題につきましてお伺いをいたしまして、官房長官からもその問題については詳細調査をするという御答弁がございました。この問題はやっぱり重要な問題でありますので、その後実際問題としては、臨調におきましても特殊法人の会計制度につきましては企業会計の制度を導入してはどうかと私申し上げたわけでございまして、それに対しまして、当時の行政改革特別委員会で総理並びに行管庁長官も、その点については十分臨調で検討していただくと、その答申を踏まえてというお話だったわけであ……

第96回国会 内閣委員会 第5号(1982/04/01、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、きょうは前々から問題になっておりましたF4の試改修の問題等を含めまして質問さしていただきたいと思います。特に先日の予算委員会の理事会等でいろいろ議論もありましたし、また先日の内閣委員会でも議論がありました。実はあの試改修の問題につきましても、凍結されておりました予算を防衛庁の手で解除されたと私思っておるんですが、この問題につきましても、予算凍結を解除して契約行為が行われたであろうと私は思うんですが、であっても、実際問題としてこの試改修という問題についてのいろんな疑惑、あるいは国民に与えた影響あるいは当委員会でいろいろ議論された経過等を踏まえて考えてみますと、問題が余りにもた……

第96回国会 内閣委員会 第6号(1982/04/08、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 この問題は、基本的な問題としてまず大臣にお話ししておきたいと思うんですが、私の党は、今回の法律そのものについては賛成なんです。ぜひこういうふうにやってもらいたいと思いますし、将来のためにもこうしてもらいたいと思っております。ただし、これは委員長に申し上げたいわけですけれども、わが国は法治国家ですから、法に基づいて、法律がある以上はその法律を守って行政が行われなければならないというのは、これは当然のことであります。大臣もそのことはおわかりだろうと思います。  実は、当内閣委員会におきましては、国家行政組織法を管轄いたしておりますので設置法が当委員会に来るわけでありますけれども、昭和……

第96回国会 内閣委員会 第8号(1982/04/20、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 先日の委員会におきまして、すでに恩給問題につきましてずいぶん質疑が行われておりますので、できるだけダブらないようにして私はきょう質問したいと思っております。  まず、今回の法案が成立いたしました後の問題について少しお伺いしておきたいと思います。  今回、この法案に対して修正案を出そうというふうに私たち野党は思っておるわけでありますが、その案が通るかどうかわかりませんが、いずれにしましても、今回法案が成立しましていわゆる普通恩給のベースアップを初め公務扶助料ですか、それから傷病恩給、こういうふうな恩給が増額になるわけでございますが、実際問題として証書を書きかえたりいろいろな事務手続……

第96回国会 内閣委員会 第10号(1982/05/11、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 初めに、大蔵大臣にお伺いをいたします。  もうすでに共済問題につきましてはわが党からも相当質問いたしましたし、余りやることもないのですが、二、三質問して、おきたいと思います。  昨年のあの行革国会のときにもこの年金の問題が相当議論をされました。その際の鈴木総理の発言は、もう大臣もお聞きだと思いますが、私のメモによりますと、次のように答弁をしておられます。現在、八つの年金制度があり、給付、負担の面あるいは財務内容においていろいろまちまちである。年金制度には所得保障の問題、老後の生活安定という観点からそういう格差をなくしたい、それには制度の一本化に向かって努力するというのが年来の私の……

第96回国会 内閣委員会 第11号(1982/05/13、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、午前中ちょっと少ししか時間がございませんので、初めに大臣にお伺いしておきたいと思います。  鈴木総理が政治生命をかけるとまで言明されました行政改革、この七月いっぱいをめどといたしまして、それぞれ最後の検討課題に臨調の方も入っているようであります。先ほどから答弁もございましたが、その最後の詰めの作業が行われておりまして、七月いっぱいにほぼ最後の答申が出されるようであります。そういう点からいきますと、行革いよいよ本番であります。その本答申を前にいたしまして、担当大臣でございます中曽根大臣の決意を初めにお伺いしたいと思います。

第96回国会 内閣委員会 第13号(1982/08/19、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、きょうは厚生省設置法の一部を改正する法律案に関連をいたしましていろいろと質問をしたいと思っております。その前に、本案に入る前にちょっと一遍お伺いしたいと思っておりましたことがありますので、その点時間をとりましてちょっとだけお伺いしたいと思います。  中国の残留孤児の問題でありますが、この問題につきましてはいろいろな問題がありまして、いろいろな委員会でことしの春等ずいぶん議論されてまいりました。国会ももう終わりでありますので、この問題について二つ、三つ詰めて質問をしておきたいと思っております。  先般の集団招待による肉親捜しによりますと、来日した六十人の孤児の中で四十二人が劇……

第98回国会 決算委員会 第3号(1983/02/09、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 最近は特に警察官の犯罪といいましょうか、あるいは警察ぐるみとも言ってもいいような犯罪が続いておりますが、きょうは初めに警察庁長官並びに国家公安委員長である自治大臣に、最近の大阪府警の例の賭博機汚職事件を初め、最近続発いたしておりますこういう事件に対するお考えを、初め所信というような形で警察庁長官並びに国家公安委員長から承っておきたいと思います。
【次の発言】 私は、ただいま公安委員長並びに長官の方からお話ございましたように、大部分の警官は善良であって、またその治安維持の面からも世界的にりっぱな治安維持に努めていらっしゃると私は思います。しかし、今回の事件等を考えてみますと、先ほど……

第98回国会 決算委員会 第4号(1983/02/10、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、昨年の八月、特に大阪、奈良両県にまたがりまして台風十号並びに低気圧による集中豪雨の災害があったわけでありますが、その災害の状況並びにその後の対策等についてお伺いをしたいと思います。  特にこの集中豪雨、特に大阪、奈良両県にわたりまして相当いろんな被害があったわけでございますが、その被害の状況につきまして初めに事務当局から御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 いま支川の西除川、今井戸川についてそれぞれ説明がございましたが、今回の災害におけるトータルでは大体どの程度の災害になっておりますか。
【次の発言】 私は特にきょうは大和川水系の問題だけに焦点をしぼってお伺いをしたい……

第98回国会 決算委員会 第5号(1983/03/25、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、きょうは初めに電電公社にお伺いをしたいと思います。  もうすでに御存じだと思いますが、昭和三十二年度から勧奨退職者に対しまして特別嘱託制度というのが実施されているように聞いております。私もいろいろと新聞も読ませていただきましたし、またその制度がどうして必要であるのかどうかということもいろいろと調べてまいりました。いろいろと話はありますが、新聞にもいろんなことが報道されております。そこで、きょうはこの問題について、どこら辺に問題があるのか、詳細お伺いしてまいりたいと思っております。  そこで初めに、特別嘱託制度というのが現実にあるのかどうかということ、そしてその制度はどういう……

第98回国会 決算委員会 第6号(1983/04/13、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、きょうは雇用失業情勢の悪化とその対応策につきまして二、三質問さしていただきたいと思っております。  最近の労働力調査によりましても、完全失業率の問題につきまして午前中も同僚議員の方から質問ございましたが、いろいろと議論もあるところ でありますが、きょうはちょっと質問の方角を変えて質問をやり直したいと思っております。  先日の、一日の閣議で報告されました、いわゆる労働力調査によりますと、二月の完全失業率が二・七一%、一月の同調査によりますと二・七二%でございますから、非常に最悪の状態になっているわけであります。また、有効求人倍率も、一月が〇・六倍、二月は〇・五九倍ですから、一……

第98回国会 決算委員会 第7号(1983/04/18、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 初めに、イランの原油流出事故についてお伺いをいたします。  この問題につきましてはもう新聞等で相当報道されておりますが、現在の被害の状況並びにわが国を初め諸外国の対応についてどういうふうになっているか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 今回のような事故は、これは日本としましても、いわゆる石油を相当輸入をし使っている私たちの国としましては看過できない問題が私はあると思いますけれども、中近東の非常に複雑な政治情勢も絡みましていろんな問題があると思いますけれども、わが日本として何ができるかという問題があると思うんですね。そこで、その何かできるかということの中で幾つか申し上げてみた……

第98回国会 決算委員会 第9号(1983/04/27、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、官房長官時間の都合もあるらしいので、初めに済ましたいと思います。院法改正の問題について官房長官にお伺いをしたいと思います。  この問題は相当、昭和五十二年からもう当決算委員会におきましても何回も議論をされたところでありますので、余り細かいことは申し上げませんが、いずれにしてもこれ非常に大事な問題であると思いますし、先般参議院の内閣委員会における官房長官の発言をちょっと見ておりますと、大分姿勢が後退しているようでもありますので、そこら辺をとらえてこれからの対応についてお伺いをしておきたいと思います。  官房長官のこの間の御発言を見てみますと、非常に大事な問題でありますので幾つ……

第98回国会 決算委員会 第10号(1983/05/09、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 大臣、大変お忙しいようでございます、最近は。五月末のサミットを前にいたしまして、先般のワシントンでの七カ国蔵相会議を初め、何かとお忙しそうでございますが、きょうは実は私も質問の準備をいろいろいたしておりましたが、多少手違いがありまして大臣に通告してない問題が大分あるようでございまして、事務局で結構でございます。それで大臣、おわかりになるところは大臣からお答えいただいて、と思っております。  初めに、これは大蔵省といいますよりも本来ならば通産省が管轄でございましょうけれども、これからの質問のいろんな問題に多少関係がございますので大蔵省としてもつかんでいらっしゃると思いますが、対米貿……

第98回国会 決算委員会 第12号(1983/05/16、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 総理に対する質問時間が非常に短いものですから、端的にお伺いします。  私は先ほどから質問を聞いておりまして、総理の答弁に非常に私は不満であります。  それは何が一番不満かといいますと、まず端的に言いたいのは、今回のロッキード事件の問題であります。これは総理は関係ないと思っていらっしゃるかもしれませんが、先ほど委員長から質問のありました院法改正の問題であります。院法改正の問題につきましては、もうこの委員会で何回も議論をいたしました。先般の委員会でも官房長官にも御出席をいただきまして、官房長官を時間詰めました。結局、総理が先ほどからおっしゃっておりますあの答弁は、もう何回も同じ答弁を……

第98回国会 内閣委員会 第5号(1983/03/24、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、外務省の局長さんの時間の都合がございますので、多少順序を変えまして、初めにエンタープライズの問題をお伺いしておきたいと思います。  まず初めに、防衛庁にお伺いしておきたいんですが、今回のエンタープライズの入港の問題につきまして、防衛庁としましては軍事専門家としてどういうふうに状況判断をしていらっしゃるか、初めにこの点についてお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 それでは外務省の方にお伺いをいたします。  今回の入港を前にいたしまして、外務大臣がマンスフィールド駐日大使を招いて、日本の非核三原則堅持という問題について大臣が説明をされて、そして大使に対して、この非核三原……

第98回国会 内閣委員会 第7号(1983/04/26、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 今回の農水省設置法の一部改正案につきまして二、三質問をさしていただきたいと思います。  今回の設置法の一部改正につきましては、先般の臨調答申ともかかわり合いがあるようでありますが、そういう点も含めまして、今回の二つの研究所の設置の意味等を含めまして初めに御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 今回のこの二つの研究所をつくることにつきましては、わが党としましても賛成をいたしておりますし、私は、これからの農業という問題を考えた場合に、必要なものは当然つくらないといけないと思うのです。  それで、そう思うんですが、実際問題として、いわゆる臨調から指摘があるまでもなく、農水省とし……

第98回国会 内閣委員会 第12号(1983/05/19、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 まず、大臣にお伺いをいたします。  何回かこの委員会でも御答弁をいただいておりますので重ねてではありますけれども、臨調の五次にわたる答申が行われたわけでございますが、この臨調答申を受けまして政府が行政改革をこれから進めるわけでございますが、行政改革を進めるその担当大臣の決意を初めにお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 大臣、私の方の党はこれ賛成なんですよね。それで、この臨調の答申の中にも、いままで国会の論議の中から考えてみますと、非常に問題点も多いわけであります。問題点は多いけれども、そういうような中でもやっぱり行政改革を推進せざるを得ない。そこまで国の行政機構あるいはい……


13期(1983/06/26〜)

第99回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1983/08/09、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、初めに人勧の問題についてお伺いをしたいと思います。  総裁も、今回の勧告に当たりましては、昨年の問題がありますので、相当御苦労されたことと思います。もしことし、昨年と同じようなことがありましたら、これは本当に大変なことだと私は思います。総裁はやめるのじゃないかと言う人もいるんです。非常に厳しい情勢にあるわけでありますが、そういうような意味で、きょうは総裁の勧告に至る決意とか、今回の勧告の内容等についてはここにございますが、特に勧告の特色みたいなものを、簡単で結構ですが、あわせて御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 これは給与担当大臣の総務長官にお伺いをしたいんで……

第100回国会 内閣委員会 第5号(1983/11/25、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 大臣にお伺いをします。  日本は私は法治国家だと思うんですが、大臣もそういうお考えでいらっしゃると思うんですが、どうですか。
【次の発言】 法の綱をくぐるというのがありますね。これはいいことでしょうか。
【次の発言】 大体よからぬことをするときに法の網をくぐるわけです。大臣もそのようにお考えだろうと思います。  最近、防衛庁、そういうことが多いのじゃありませんか。心当たりありませんか。
【次の発言】 大臣、いま大臣が心当たりの問題を私は問題にしているのじゃ全くございませんでして、いま私がこれから問題にしようとしております問題は、きょうはちょっと時間がございませんのでちゃんとできま……

第100回国会 内閣委員会 第6号(1983/11/26、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 まず初めに、空中給油機の導入の問題について、昨日もお伺いをいたしましたが、もう少しお伺いしておきたいと思います。  大臣は、この問題については大臣の権限としてこういう空中給油機を導入する考えはないと明確にきのうおっしゃっておりました。防衛局長の御答弁の中で、五九中業でこの問題は検討するということで、五九中業ということですからこれは来年度のあれである、したがっていまのところは全くそういうふうな検討を考えていないと、そういうような答弁があったわけでございますが、これはまず局長、五九中業は確かに来年度から始まるわけですね。来年度から検討して具体的になるわけでございますが、現在の時点では……

第100回国会 内閣委員会 第7号(1983/11/27、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案外二件について反対の討論を行うものであります。  第一に、働く者にとって最大の関心事は、生活の糧となる給与の保障であります。これは社会の公僕たる公務員とて例外ではありません。五十八年度の国家公務員給与の引き上げに関する人事院勧告六・四七%を大幅に下回る二%強の改正案を国会に提出し、昨年の凍結に引き続き二年連続で完全実施が見送られたことは、勧告制度自体の形骸化、否定を意味するもので、まことに遺憾な事態と言わざるを得ません。労使関係の正常化維持という観点からも政府に対し強く再……

第100回国会 予算委員会 第2号(1983/09/22、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 ただいまの防衛費の問題につきましては後ほどお伺いしたいと思いますが、初めに、雫石事故の最終判決についてお伺いしたいと思います。  昭和四十六年の七月三十日、岩手県雫石町上空で全日空機と自衛隊機が接触をいたしまして、全日空の乗員乗客百六十二名が死亡した大変痛ましい事故があったわけでございますが、この事故の上告審判決が本日の十時半から最高裁第一法廷でありました。  この判決によりますと、隈被告に対し禁錮三年、執行猶予三年ということになっております。この最終判決に対しまして谷川防衛庁長官、どのようにお受けとめになっていらっしゃるか、その所信を初めにお伺いします。

第101回国会 運輸委員会 第8号(1984/06/19、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、先日の内閣委員会におきまして随分質問いたしておりますので、きょうは特に地域整備の問題に焦点を絞って質問をしたいと思います。もし時間がありましたら、そのほかの問題にも質問を広げたいと思っております。  まず、運輸省から提出されました三点セットの中の、地域整備計画についての考え方というのを私も何回も読ませていただいているわけでございますが、地元としましては、この地域整備計画をどういうふうに進めるかというのが特に重大な関心事になっているわけでございますし、この地域整備に対して国がどう応援をするかというのが大変重要な問題であります。そこで私は、この地域整備の基本的な考え方を、初めに……

第101回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1984/08/28、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、初めに人事院総裁にお伺いします。  総裁になりまして、今回の勧告が初めての勧告になるわけでありますが、午前中にも質疑いろいろございました。また、昭和五十七年、五十八年の経過等踏まえまして、総裁としましてもいろいろと御苦労されたことと思いますが、今回の勧告に当たりまして、総裁として特にこういう点に留意したとか、あるいは今回の勧告に当たって特にこの点を何とかしてもらいたいという総裁としての勧告に臨むお考えがあると思いますが、それを初めにお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 昭和五十九年度の給与勧告を受けられた政府側として、担当大臣のお考えをお伺いしたいと思います。 ……

第101回国会 内閣委員会 閉会後第2号(1984/11/08、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 初めに、給与の問題についてお伺いをしたいと思います。  本年の人勧につきましては、もう既に午前中、社会党さんから随分質問がございました。多少同じような質問になるところもあると思いますが、できるだけ重ならないようにして質問したいと思っておりましたが、中身が中身だけにどうも同じような質問になる点も御容赦願いたいと思います。  いろいろと質問したいことがたくさんありますんですが、何はさておき人事院総裁の御心境をまず聞いておきたいと思うんです。これはやっぱり総裁、前段でことしの夏、総裁の方から勧告が出た段階で総裁のお考え等、また今回の勧告等についてもお伺いをいたしました。きょうの委員会は……

第101回国会 内閣委員会 第3号(1984/04/06、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは、それでは防衛問題のいろんなことについてお伺いしたいと思っていますんですが、まず長官に、日本の防衛の基本的なあり方、かかわりについてお伺いしたいと思うんです。  私は、これからの日本の防衛の整備の基本になっておりますのは、一つは御存じのとおり国防の基本方針、これが一つ、それからもう一つはこの基本方針に基づいて現在適用をされております防衛大綱、この二つがやっぱり基本になるのじゃないかと思うんですが、これはどうですか。
【次の発言】 五三中業、五六中業と、この大綱決定後いろいろと運用されておりますが、五六中業にしましても五三中業にしましても、少なくともその根っこにありますのは……

第101回国会 内閣委員会 第9号(1984/04/26、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 今回の設置法案につきましては、もう既に同僚議員の太田委員や、また他党の委員の皆さんからも随分質問が行われておりますので、できるだけ重複しないように質問をしたいと思っております。  しかし、きょうは初めてですから、今回の設置法案の概要について、初めに御説明願います。
【次の発言】 私が見ましても、この改革の中身、相当今までにない、言うたら大改革に見えるわけでありますが、今の説明ですと余りわからないんですが、もう少しわかりやすく、意図するところはどういうところにあるのか、陸運用、海運局の統合ということはわかりますが、運輸省が何を意図してこういうふうにやろうとしていらっしゃるのか、そこ……

第101回国会 内閣委員会 第10号(1984/05/08、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは、総務長官に主にお伺いしたいと思います。  本年で、戦争が終了いたしまして、ちょうど満四十年になります。四十年たちまして、いまだに戦争の傷跡のような問題が残っているということはまことに残念であります。中曽根総理大臣も、最近の予算委員会等で、戦後政治の総決算という問題を大きな旗印に最近はしておられます。そういうふうな意味から考えますと、きょうこの委員会で議論になっております戦後処理問題の解決という問題も大きな問題だろうと思います。そういうふうな意味で、この戦後処理問題の解決ということについて、総務長官、どういうふうにお考えか、初めにお伺いしておきたいと思います。

第101回国会 内閣委員会 第11号(1984/05/10、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 先日の委員会におきましてもお伺いをいたしましたが、きょうもまた初めに総理府の方にお伺いをしておきたいと思いますが、恩給法の審議のときにいつも問題になっております、例の「かつて日本国籍を有していた旧軍人軍属等にかかる戦後処理の未解決の諸問題については、人道的見地に立って検討すること。」という附帯決議でありますが、先日も一遍御答弁いただいたことがありますが、きょうもこの問題について、実際問題としてどういうふうに政府としては取り組んでこられたか、この点についての御答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 これは長官、五十七年度から二回にわたりまして当委員会の附帯決議にもなっているこ……

第101回国会 内閣委員会 第14号(1984/06/21、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 郵政省設置法の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、二、三質問したいと思います。  最近、自動車電話というのが非常に普及してきているそうでありますが、最近の普及の状況とか使用状況等、どなたかわかる人おりますか。一遍、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 これは大体現在どういう地方で使われているわけですか。例えば東京はどのくらい、大阪はどのくらいとか、わかりますか。
【次の発言】 急なことですから数字は後ほど教えていただくとしまして、全国の主要都市にこれは電話がかけられるわけですね。そうしますと、二万八千台というと非常にまだ少ないように思うんですけれども、今後の普及の見……

第101回国会 内閣委員会 第17号(1984/07/24、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、ただいま議題となっております臨時教育審議会の設置法案に対しまして質問を行うものでありますが、内閣委員会としましては、器をつくるための議論をする委員会でありますから、文教政策そのものの議論につきましては少なくともこれは文教委員会でそれぞれの専門家にやってもらうというのが本来の姿であろうと私は思います。  そういうふうな意味で、きょうは組織論、内閣委員会で議論をする設置法の上での議論を初めにやりたいと思っております。そして、その後、教育改革に伴う財政需要をどういうふうに確保していくかという問題、それからもう一つは、ただいま議題となりました諮問の中身の話、これは非常に大事な問題で……

第101回国会 内閣委員会 第22号(1984/08/06、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました政府提出の臨時教育審議会設置法案に対し、賛成の討論を行うものであります。  昨今における我が国の教育の現状は、学校教育を中心に世界に誇り得る規模となっているのでありますが、その反面、落ちこぼれ、登校拒否、校内暴力、非行問題等、さまざまな問題が深刻化しているのであります。  このような教育荒廃の背景と原因はまことに複雑でありまして、このため、教育改革の必要性については国民的合意が形成されているのでありますが、何をどのように改革すべきか、改革の課題、方向については必ずしも国民の意見は一致していないと思うのであります。  中央教……

第101回国会 予算委員会 第3号(1984/02/24、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十八年度補正予算二案に対し、反対の立場から討論を行います。  初めに、中曽根総理に一言申し上げたい。  昨年末に行われた総選挙において、主権者たる国民は自民党政権による金権腐敗政治に対して極めて厳しい審判を下し、中曽根総理は自民党総裁として総選挙敗北宣言を余儀なくされたのであります。すなわち、総選挙敗北の最も大きな原因は、いわゆる田中問題のけじめが明確でなかったこと、政治倫理への取り組みについて国民に不満を与えたことであるとして、中曽根政治の誤りを総理自身が認めたところであります、しかるに、その後の政治倫理確立に対す……

第101回国会 予算委員会 第5号(1984/03/15、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、総理並びに関係大臣に御質問を行います。  さきの総選挙の結果につきましては既に総理も御承知のとおりであります。国民は自民党に対しまして大変厳しい審判を下されたわけであります。総理は、この結果を謙虚に受けとめていらっしゃる、そういうふうに何回かお述べになっていらっしゃいますが、私は総理の最近の予算委員会におきますいろんな答弁をお聞きいたしておりまして、総理の言葉と具体的な予算案等にあらわれてまいりました行動とは何となく違うような感じがするわけであります。国民の審判の厳しかった割には、今年度の予算案も国民にとって大変厳しい、庶民にしわ寄せされ……

第101回国会 予算委員会 第8号(1984/03/21、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、先ほどから本委員会並びに先般から問題になっております有事法制の問題について二、三お伺いしておきたいと思います。  有事法制に関する基本的な考え方を初めに総理並びに防衛庁長官からお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 この有事法制という問題は、国民の権利義務にかかわる大変重大な問題でありますし、シビリアンコントロールという問題が十分発揮されなければならない問題であります。そういうふうな意味で、先ほどからちょっと大臣からも答弁ございましたが、第一分類につきましては五十六年の四月に中間答申があったわけでございますが、第二分類の方も相当今進んでいるようであります。そういうふう……

第101回国会 予算委員会 第9号(1984/03/22、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 先日の委員会におきましてバイオエシックスの問題についてお伺いをいたしましたが、きょうは生物兵器等のかかわりについてお伺いしたいと思います。特にバイオ技術が発達をしてまいりますと、生物兵器への応用という問題がこれは出てくるわけでございますが、この問題について総理のお考えを初めにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 生物兵器は一部の科学者にとっては大変誘惑に駆られやすい研究であるということも聞いております。その上で、これは非常にそういう問題についての歯どめという問題が大変必要になってくると私は思います。そういう点に絡めまして、特にこの点についての科学技術、厚生、防衛、各省のお考えを……

第101回国会 予算委員会 第10号(1984/03/24、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 初めに、財政、経済の問題についてお伺いをしたいと思います。  初めに行政管理庁長官にお伺いをいたします。  最近、行政改革に対する国民の関心というのが、二、三年前と比べますと、特に急速に冷却してきたような感じがするわけでございますが、総理は、先日の総括の質問でも、この点につきまして、今ちょうど胸突き八丁、今こそ正念場である、こういうふうにおっしゃっているわけではございますが、しかしながら、国民の関心という点からいきますと相当冷却している、私はこう思うんですが、長官どうお考えですか。
【次の発言】 後段の決意のほどはよくわかるんですが、国民の関心が急速に冷却してきている、そういう感……

第101回国会 予算委員会 第13号(1984/03/28、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 今や、がん制圧というのは国民の願望となってきたようであります。そこで、厚生省にお伺いいたしますが、がんによる経済損失ですね、これについてどのくらいになると考えていらっしゃるのか、今までに試算したことがあるのかどうか、そういう点もあわせて御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 局長、公衆衛生院の室長が試算した例がありますね。
【次の発言】 金額を言ってくださいよ。前もって通告しているわけですから、詳細お願いします。
【次の発言】 それでは、各省にまたがるがん対策予算について、昭和五十七、五十八、五十九年度、どういうふうになっているか、厚生、文部、科技庁の予算をお願いします。

第101回国会 予算委員会 第15号(1984/04/02、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 先ほどから政治倫理の問題についてずっとお伺いしているわけでございますが、私はちょっと方向を変えまして、政治資金規正法の問題についてお伺いします。  政治資金規正法の見直しにつきましては、もう既に附則第八条の施行後五年後見直しというのが大分過ぎているわけでございますが、当然私は、この附則の中にあります「政治資金の個人による拠出を一層強化するための」云々というふうにございますので、そちらの方向で検討が進められていると思いますが、その後の状況等あわせて御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 過去の収支報告書の分析をやるというふうな話、御答弁が前ありましたが、その分析の結果はどうな……

第101回国会 予算委員会 第16号(1984/04/03、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 先日の新聞報道によりますと、アフリカ諸国の飢餓が重大な局面に差しかかっているという報道があります。特に「餓死十万人」というふうな見出しで相当大きく大変な様相になっているようでございますが、外務省としましてはこのアフリカの飢餓の問題をどういうふうに掌握しておられますか、初めにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今月の一日には、パリで国連主催のアフリカの干ばつを救うためのキャンペーンとも言うべき会議が開かれたそうですけれども、日本でもこういうふうな意味のキャンペーンなり国際会議なり、そういうようなものをやった方がいいのじゃないかと思うんですが、この点はどうですか。

第101回国会 予算委員会 第18号(1984/04/05、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 経企庁長官にお伺いをいたします。  五十九年度の経済予測につきまして、民間の研究機関の、成長率の上方修正の動きが最近出ているわけでありますが、まあ予算審議中でありますから大変言いにくい面もあるかもわかりませんが、政府としまして、上方修正の感触ですね、これは大臣、どういうようにお考えか、一遍初めにお伺いしておきたい。
【次の発言】 その主たる要因はどういうふうな点であるとお考えでございましょうか。
【次の発言】 先ほどの御答弁で大臣は、景気の問題と関連をいたしまして、輸出による経常収支の拡大ですね、これが相当影響しているという話がございましたが、この点についてはどうですか。

第101回国会 予算委員会 第20号(1984/04/10、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、初めに総理にお伺いします。  政治家としての基本姿勢についてお伺いをしたいと思います。政治家の発言なり言動というものは院の内外を問わずその及ぼす影響というのは大変大きいということはもう言うまでもありません。したがって、事実に基づかない不用意な発言というのはこれはもう厳に慎まなければならないというのが政治家としての最小限のモラルであると思いますが、総理はどうお考えですか。
【次の発言】 先般の衆議院選挙の最中に、事実無根の中傷発言で私たちも大変迷惑をこうむったのでありますが、中でも公則党にかかわる集団移動等の発言はまことに迷惑であり、許しがたいものであります。また、私もと……

第102回国会 地方行政委員会 第14号(1985/05/21、13期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 最近の災害あるいは火災の原因とか、またその状況等も非常に多様化してきているようであります。消防署の職員の皆さんも大変日夜御苦労されていらっしゃると思います。そこで、きょう私はいろんな角度から幾つか質問をさしていただきたいと思っておりますが、まず大臣、質問通告予告なしでやるわけですから、そんな難しいことは言いませんが、感覚で結構です。  最近、LPガスというんですか、液化ガスの事故というのが非常に新聞やテレビでも大きく報道されておりますし、これは何とかせにゃいかぬなという感じがするのですが、最近の事故の様子を見て、消防庁あるいは警察庁等を抱えていらっしゃる大臣の立場として、大臣の現……


14期(1986/07/06〜)

第106回国会 内閣委員会 閉会後第1号(1986/08/28、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私に与えられた時間は非常にきょうは短いので、端的に幾つかお伺いをしておきたいと思います。午前中にも同僚議員の方から質問がございましたので、そこら辺のところはダブらないようにしたいと思います。  ただし官房長官、ただいまの答弁ですね、私ちょっと靖国の問題をきょう質問するつもりはございませんでしたが、今の答弁を聞いておりまして、これはいつかどこかの時点で議論をしたいと思います。大臣の中でも、宗教というのは個人の心の問題であるからこれは公式参拝とかそういうことを言うものじゃない、こういうふうに発言された大臣もおりました。なかなか僕は見識のある方だな、そう思いました。そういうふうな意味で……

第107回国会 内閣委員会 第1号(1986/10/28、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 初めに、行政監察の問題についてお伺いをいたします。  私も長い間この内閣委員会を担当さしていただきまして、行政監察という問題につきましては随分長い間お話を聞かせていただいてまいりました。私は、この行政監察というのは非常に大事な職務だと思います。それで、この職員の皆さん方の行動を見ておりますと、非常に少ない人数で大変厳しい仕事をやっていらっしゃる。特に大阪も和歌山もそうでありますが、非常に少ない人数で、しかも定員削減なんということになりますと、大もとの局でありますから一番先に人数を減らさなければいかぬということで非常に苦労をしていらっしゃる。そんな中で、私は今まで行政監察のやり方や……

第107回国会 内閣委員会 第4号(1986/12/04、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょう、今まで防衛の問題の論議を当内閣委員会でやらせていただくのは久しぶりであります。予算委員会でやりますと、すぐ時間がたっちゃうんです。そういうような意味では、きょうは少し時間をいただきましたので、いろいろと防衛の基本的な考え方についてお伺いをしたいと思います。  まず初めに、防衛庁長官のお考えをお伺いしたいのでありますが、国の防衛という場合、これは直接的に防衛力そのものをがっちり整備をしていくという問題がありますけれども、それとは別に安全保障というふうな考えからいきますと、外交だとか、あるいは文化の交流だとか、あるいは経済だとか、いろいろあるわけですね。そういうふうないろいろ……

第107回国会 内閣委員会 第5号(1986/12/09、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 二、三お伺いしたいと思います。  国の外交、防衛、こういうふうな政策を推進をするためには、何といいましても国民の信頼、あるいは国民の協力、こういうものが私は大変大事だと思いますけれども、総理いかがですか。
【次の発言】 もう一つは、我々政治に携わる者といたしまして、約束を守るということは大変大事なことだと思います。そういうふうな意味で国民と交わした約束を守る、これは非常に大事なことだと思いますけれども、いかがですか。
【次の発言】 きょうはそういう観点から総理に二つお伺いしたいと思います。  まず第一点は、大型間接税の問題であります。  これは総理が何回もおっしゃっておりますよう……

第107回国会 内閣委員会 第7号(1986/12/16、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 本案の質疑の前にきょうは二、三お伺いしておきたいのでありますが、当内閣委員会におきまして国家行政組織法の第八条のいわゆる審議会と私的諮問機関の問題につきまして何回か質問をしてまいりました。余りこういう機会がございませんので、私的諮問機関といわゆる八条で言う諮問機関との関係を詳細に、きょうは管理局長もいらっしゃいますのでお伺いをしておきたいと思います。  特に、先般大臣が閣議でこの問題についての御発言をいただいたそうでございますので、それを踏まえまして、大体どういうふうなお話だったのかをちょっと初めにお伺いしておきたいと思います。

第107回国会 内閣委員会 第8号(1986/12/18、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 非常に短い時間でございますので、総理に二点ほどお伺いしたいと思います。  まず第一点としましては、現在自民党税調が導入しようといたしております売上税につきましては、先般の内閣委員会におきましても総理に質問いたしましたが、どう考えてみましても、どこから見ましても、やっぱり総理が国民に約束した大型間接税そのものじゃないかと、私はもう本当にそういうふうに思います。先ほどから総理がそこで答弁をしていらっしゃる様子を見ておりまして、総理は、収入が二、三百万円から九百万円ぐらいまでのいわゆる生活やローンに一番苦しい人たちが減税になるようにしたい、こういうふうにおっしゃっておりますけれども、実……

第107回国会 予算委員会 第1号(1986/10/06、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは非常に短い時間でございますので、端的にお伺いをしたいと思います。  総理、法治国家といたしまして、法に基づきまして行政が行われるということは当然のことだと思います。そこで、この法に対する基本的な考え方、総理はどういうふうな御認識をお持ちか、初めにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 官房長官にお伺いします。  先ほどの午前中の質疑の中でスパイ防止法の問題が出てまいりました。その際に、情報収集の問題の中で、特に法律を犯したりのりを越えて収集してはならないという御発言をされましたが、官房長官の法に対するお考えをお伺いしておきたいと思います。

第107回国会 予算委員会 第5号(1986/11/11、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております昭和六十一年度補正予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。  反対の理由の第一は、日本経済が戦後最悪の円高不況に陥っているにもかかわらず、本補正予算案に実効ある内需拡大策が盛り込まれていない点であります。  我が国経済の現状は、円高不況が蔓延し、中小企業の倒産は急増、失業率も三%に達することは必至という事態に直面いたしております。我が党は、早くからこうした事態を危惧し、景気浮揚のための一刻も早い大型補正予算の編成を主張してまいりました。しかし、政府はみずから招来した円高不況を無責任に放置し、我が党の主張に耳をか……

第108回国会 内閣委員会 第1号(1987/03/26、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 総務庁長官、御苦労さまでございます。  私は総務庁というのは非常に大事なお役所だと思っているんです。私も議員に当選させていただいて以来ずっと内閣委員会なんですよね。昭和四十三年以来ですから、もう十八年、しかも、総務庁長官というのは前は行政管理庁長官とか総理府総務長官とかいう役目だったわけです。行政管理庁長官というのは大体時の副総理とか、過去の歴代の大臣を見ましても、大変立派な方が担当の大臣でございました。また、大臣の前の玉置長官もそれなりに相当張り切って総務庁長官として頑張っておられたと思う。そういうような観点からいきまして、山下長官も相当張り切っておられると私は思うんですけれど……

第108回国会 内閣委員会 第2号(1987/05/14、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 二、三質問さしていただきたいと思います。  私は、長官が就任されましてからずっとその発言をいろいろ聞いてまいりました。また、予算委員会でも随分話を聞いてまいりましたけれども、まあ、私たちが長官に対するイメージと実際とは全然違うということです。今回のこの国会では、売上税の問題等相当野党のいろんなあれがありまして、まあ大体廃案がはっきりいたしました。そういうふうな問題に対する総理の答弁、随分聞いてまいりました。そういう点ではまあどうしようもない点がありますけれども、事防衛に関してはこれはもう本当にタカ派的といいましょうか、強権といいましょうか、少しも謙虚さというのがない。きょうのこの……

第108回国会 予算委員会 第2号(1987/03/31、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、総理に端的にお伺いしたいんですけれども、その前に、午前中の質疑でもございました地方議会における意見書でございます。先ほどもお話がございましたように、たくさんの都道府県本部で意見書が採択されているわけでございますが、政府としてこの意見書をどういうふうに掌握していらっしゃるか、これは担当の大蔵大臣からお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 これ、どのくらいの県でどういう意見書が大蔵省に届いているかということを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この意見書はどういう法律に基づいて出されているんですか。
【次の発言】 地方自治法九十九条二項に基づいてこういう意見書が……

第108回国会 予算委員会 第6号(1987/05/07、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 内閣の意思は閣議決定とか了解とかあるいは報告によって決まると思うんです。  これは法制局長官にお伺いしたいと思うんですが、その閣議決定の内容ですね、項目、大体どういうふうな項目がいろいろあるのか、それぞれ決定、了解、報告等について詳細教えていただきたいと思います。
【次の発言】 この問題については、非常に大事な問題ですので、後ほど続いて質問いたします。  総理、一%枠の撤廃の問題につきましては、先ほどからいろいろお話ございましたし、世論調査の問題、これは総理からも先般ちょっとお答えいただきましたが、ほんの最近の世論調査でも、朝日新聞では六一%、毎日新聞では七七%の国民の皆さんが反……

第108回国会 予算委員会 第8号(1987/05/09、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 経企庁長官にお伺いいたします。  先日、OECDの八七年の経済見通しについて、特に日本の成長率が二・二五%、〇・五%下方修正をいたしておりますが、政府の三・五%達成の見込み等について現在どういうふうにお考えになっていらっしゃるか、お伺いしたい。
【次の発言】 補正段階での修正の見通し等はどうですか。
【次の発言】 これは大蔵省にお伺いします。  やはり特に大きな問題は経常黒字の問題だと思います。特に、六十一年度の政府の実績見込み八百八十億ドルに対しまして九百三十八億ドルになっているわけでありますが、六十二年度は七百七十億ドルが見通しになっているわけでありますが、これはどこから見て……

第108回国会 予算委員会 第15号(1987/05/19、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 総理は連続で御苦労さんでございます。  きょうは防衛問題を中心に質問させていただきたいと思っております。時間があれば経済問題にも入りたいと思っております。  総理が初めて総理に就任をされまして国会で所信表明をされましたときの会議録がここにありますのですが、総理は初めての演説でこういうふうにお話しになっておられます。「私は、「わかりやすい政治」、国民の皆様に「話しかける政治」の実現を心がけてまいりたい。」そして、「政治を支えるもの、それは、国民の信頼であります。」、こういうふうにお述べになっていらっしゃるわけでございますが、私も非常にこの点は賛成でありますし、大事なことだと思ってお……

第108回国会 予算委員会 第16号(1987/05/20、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和六十二年度予算三案に対して反対、公明党・国民会議と日本社会党・護憲共同が共同で提出した修正案に対し賛成の討論を行うものであります。  昭和六十二年度予算は、急激な円高、大幅な経常収支不均衡、貿易摩擦の激化といった厳しい内外経済情勢の中で、世界のGNP一割国家となった我が国がいかに内需拡大、国民生活の充実、対外的貢献を実現していくかを示す試金石でありました。ところがその内容は、政策的経費である一般歳出は五年連続でマイナスという超緊縮予算であり、中身を見ても、防衛費突出の一方で住宅対策費など公共事業関係費が軒並み削減され、……

第109回国会 決算委員会 閉会後第1号(1987/09/21、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは六十年度決算の総括第一回でございますので、二、三質問さしていただきたいと思います。  きょうは中曽根内閣この五年間の中核でずっと頑張ってこられました宮澤大蔵大臣、そして後藤田官房長官がお見えになっていらっしゃいますので、特に中曽根さんは戦後政治の総決算ということでこの五年間総理として頑張ってこられたわけでございますが、最近のいろいろなお話をお伺いいたしておりますと、大蔵大臣は特に中曽根政治を高く評価する、こういうような発言があるわけでございますが、この五年間を振り返りましてまず初めに宮澤大蔵大臣の所感をお聞かせいただきたいと思います。

第109回国会 決算委員会 閉会後第4号(1987/10/16、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 建設大臣、御高齢にもかかわらず長時間にわたりまして大変御苦労さんでございます。まず、大臣にしょっぱなにお伺いしたいと思います。  当決算委員会におきまして、先般大臣が中曽根内閣の土地政策に対する失政ということをおっしゃいました。これは確かに大臣ずばずばおっしゃっておりますので、私は本音をおっしゃったんだろうと思っておりました。早速六十年度決算の参議院の本会議の質問に当たりまして私はこの問題を取り上げました。そうしたら大臣は、私が決算委員会で言ったのは、あれは間違っていたようでありますと訂正をしました。そしたら自民党席から大変な拍手が沸きました。その後大臣は、失敗だったというのは、……

第109回国会 決算委員会 閉会後第6号(1987/10/27、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは質問をさしていただきます。初めに郵便事業につきまして質問をいたします。  先ほども少し質問がございましたが、郵便事業の損益計算書によりますと、昭和六十一年度は決算ベースでは六十億円の黒字で、累積で十五億円の赤字、六十年度は利益が十二億円で、七十五億円の累積で赤字、こういうふうにいろいろなっておりますが、実際問題として、予算と決算という問題で見てまいりますと、六十一年度は四百三十三億円の欠損を見込みながら実際は六十億の黒字、六十年度は三百五十五億円の欠損を見込みながら実際は十二億円の黒字、五十九年度は百五十五億円の欠損を見込みながら実際は百十四億円の黒字、こういうふうになっ……

第109回国会 内閣委員会 第2号(1987/08/27、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、先ほど午前中に報告のございました給与勧告の問題について、初めにお伺いをしたいと思います。  昨年の給与勧告のときにも随分いろいろ話をさしていただきましたけれども、ことしの勧告は、特に「給与勧告の骨子」のところにも随分書いてございますけれども、「企業経営環境の厳しい状況を踏まえ、賃金改定の状況はもとより、経営合理化、雇用調整の実態等も詳細に調査し、国民各層と従来にも増して意見交換に努めるなど、様々な観点から検討」と、そしてその次には「大部分の企業において賃金の改定が行われていること、四現業職員との均衡、各界の意見、各方面の勧告に対する期待等諸情勢を総合勘案し、勧告制度の趣旨・……

第109回国会 内閣委員会 第4号(1987/09/03、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 大臣も長時間にわたって御苦労さんでございます。私は、きょうは少し時間をいただきまして、質問をさせていただきたいと思っております。  私は、大臣が参議院にいらっしゃる時分からよくお世話になっておりまして、大臣の人柄並びに今までのいろんなことにつきましては、私も私の党の先輩からもお伺いをいたしております。それで、ざっくばらんで非常に立派な方だということもお伺いいたしております。ところが、先般から同僚議員からも指摘がございましたが、大臣ちょっと変わったんと違うかと、いわゆるハト派からタカ派に変わったんじゃないかというようなお話がございました。これは大臣が変わったのかあるいは周りの環境が……

第111回国会 決算委員会 第1号(1987/12/08、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、初めに文部大臣にお伺いをいたします。  大臣に就任されまして、いろいろな新聞に大臣の抱負等が述べられております。いろいろと見させていただきました。それを一つ一つ読んでみますと大臣は、二十一世紀に向けて心の豊かな個性を伸ばす教育が大切だ、また特にこれからは老若男女を問わず生活の中で学べるよう生涯学習に重点を置いていきたいとか、学校にしても家庭にしても子供に余裕を与えなさ過ぎる、こういうふうにも述べていらっしゃいます。これはそのとおりだと思いますし、大臣がおっしゃっていることは私どもも大変大事なことだと思っております。  そこで、そのとおりだと思うんですけれども、その一方で……

第111回国会 決算委員会 閉会後第1号(1987/12/16、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、初めに検査院長にお伺いをいたします。  昭和六十一年度決算検査報告の概要が先日発表になったわけでございますが、大変な努力をされてこれだけの概要発表になったと私思うんです。六十年度の検査と比較をいたしましていろいろな点が考えられると私思うんですけれども、院長といたしまして、特にこういう点が特徴として考えられるとか、あるいは特に六十一年度の検査結果の中でこういう点がやはり問題であるというふうな点がございましたら、初めにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ここ二、三年特記事項というのがございましたが、ことしはなくなっているようでございますが、そこら辺のところはどうでござい……

第111回国会 内閣委員会 第1号(1987/12/08、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 大臣、御苦労さまです。  私は先ほど大臣の所信をお伺いいたしましたが、中曽根内閣の栗原防衛庁長官、これは二期やられたんですよね。それで、私ども栗原さんは参議院にもいらっしゃいましたのでよく知っているんです。ところが、私が非常に不思議に思うのは、防衛庁長官をやるところっと変わるんですな。言うことも変わるし、だんだんタカ派になってきて非常におかしくなる、そういうふうに私は感じておるわけですよ。本当にそうなのかどうかはわかりませんが。そういう点では、今度の栗原さんというのはもう大変ないわゆる歴史に残る、いい悪いは別にして、大臣だろうと私は思います。長年のGNP一%の問題は突破するし、そ……

第112回国会 決算委員会 閉会後第1号(1988/05/26、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、私はきょうは税制改革に関する問題、それから留学生の問題、そしてもう一つは薬害の問題、この三点についてお伺いをしたいと思っております。  それぞれ大臣は大変お忙しいそうでございまして、外務大臣は何か御用車があるそうでございますので、どうも三時までに大臣の質問が終わりそうにございませんので先に帰っていただいて結構です。どうも終わりの方になりそうでございますので、済みません。あと政府委員で対応することにします。  そのほかの方、早く終わってもらいたいという方もいらっしゃいますが、質問の順番の都合でやむを得ないところもありますので御勘弁いただきたいと思っております。  まず初め……

第112回国会 決算委員会 第2号(1988/04/15、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、きょうは先般上海で起きました列車事故につきまして質問させていただきたいと思います。  先般、上海で起きました列車事故はまことに痛ましい限りであります。この事故、特に修学旅行の途中で事故が起きたということは非常に大変なことであると受けとめております。そういうような意味で、特に犠牲になられました高校生を初め担当の先生、そして負傷されました皆さんに対しまして早く御回復されますように、また御家族の皆さんをお見舞いをする、そういうような意味を込めてきょうはこれから質問をさせていただきたいと思っております。  既に官房長官も御存じのとおり、この修学旅行というのはことしがちょうど百年にな……

第112回国会 決算委員会 閉会後第2号(1988/05/27、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は総理にお伺いいたします。  竹下総理は中曽根総理とは極めて対照的である、総理として何を目指しているのか、何をやろうとしているのか、具体的なイメージがつかめないというのがマスコミの皆さん方の一般的な論評であります。きょうは総理に、総理自身の明確な考えをお伺いしたいと思っております。きょうは幾つか申し上げますので、端的にお述べいただきたいと思っております。  まず、政治姿勢の問題といたしまして、先般の奥野大臣の辞任の問題であります。この問題は、あの奥野大臣の発言は内外ともに大きな反響を呼びましたし、また、竹下内閣のその発言に対する責任というのは大変重要である、私はこういうふうに考……

第112回国会 決算委員会 第4号(1988/04/25、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 新しい空港が今できつつあるわけですけれども、きょうも朝からいろいろ質問がございました。大臣、成田もそうでありますし、これからできます関西の新しい空港もやっぱりそうだと思うんですが、どんなに立派な空港ができてもアクセスがちゃんとしないとこれはその効用をなさないと私は思うんです。先ほど午前中の質問の中にも板付の話がちょっと出てまいりましたが、そういうような意味で、アクセスをどうするかというのは私はこれからの空港をつくる上で大変大事な問題じゃないかなと思っております。  そういうような意味で、これから新しい空港を建てる場合の基本的な考え方、これはやっぱりアクセスに対する基本的な認識とい……

第112回国会 決算委員会 第5号(1988/05/16、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは質疑の時間が全体として短いものですから、端的に三点ほどお伺いしたいと思います。一つは国民負担率の試算の問題、それからもう一つは税制改革の方向の問題、そしてもう一つは財政法二十七条の予算の国会提出等にかかわる問題、この三点をお伺いしたいと思っております。  初めに、毎年財政の参考資料として国会の方に提出をされております「財政改革を進めるに当たっての基本的考え方」という資料があります。この資料の中の特に「税・社会保険料等」という欄があります。この中の六十二年度と六十三年度との違いについてお伺いをしたいと思います。  それは六十二年度のところでは、「昭和六十二年度予算における租……

第112回国会 決算委員会 第6号(1988/05/23、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは大臣、急に質問をいたしますので、通告がありませんのでまことに、通告以外のことを質問するかもしれませんが御勘弁いただきたいと思います、私も何も準備をいたしておりませんので。  まず初めに、最近の為替レートの問題についてお伺いしたいと思うのでありますが、最近は百二十四円前後で安定していると言いましょうか、そういう状態が続いているわけでございます。この為替の状態を大臣は今どういうふうにお考えになっていらっしゃるか、この点を初めにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣が今おっしゃいましたように、円が安定するということは非常にいろんな面で好影響を与えると私も思います。しかしな……

第112回国会 内閣委員会 第4号(1988/03/31、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、長官並びに防衛局長にお尋ねします。  長官の新年の辞というのがありますね。「防衛アンテナ」に載っております。その前の栗原長官のごあいさつなんかも載っております。最近そういういろんなごあいさつを見てみますと、我が国の防衛力という問題につきまして質量ともに大綱の水準に達していない、したがって大綱の水準に達するまでしっかり頑張らなくてはいけない、そういうような意図のことが述べられているわけです。そういうことでここ数年、政府のいろんなその他の予算がゼロシーリングの中でも、防衛予算だけはずっと突出をしてきたわけであります。私どもは、防衛力の歯どめというのはやはりGNP一%の枠とい……

第112回国会 内閣委員会 第5号(1988/04/14、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 大臣、御苦労さんです。連日御奮闘しておられる様子を見まして、大変頼もしく思っております。この内閣委員会では農水の問題を議論するというのはめったにございませんでして、大体外交とか防衛が中心なんですけれども、したがいまして、農業問題というのは私どもは非常に門外漢でございまして、きょうは随分教えていただきたいと思っております。  実は先日、大臣の答弁を聞いて私もスカッとしておりましたけれども、その後新聞の投書に、大臣お読みになったかどうかしりませんが、こういうのが載っております。   米国との牛肉・オレンジの自由化交渉のことで、十七日、佐藤農水相が参院予算委員会で「友好国ならば報復と代……

第112回国会 内閣委員会 第7号(1988/04/26、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 今回の法案は、確かに非常に難しい法案であります。したがいまして、質問の中身につきましても、我々十分配慮しながら質問しなけりゃならないと思っております。  ただいまの奥野国土庁長官の発言でございますけれども、これはやっぱり非常に重大な問題であると思っております。特に、竹下内閣の目玉とも言われているような土地政策のためにわざわざ調整をしたといいましょうか、そういうような意味では竹下内閣の長老とも言われるような奥野長官の発言、これは私は非常に遺憾だと思うんです。しかも、官房長官はきのうの委員会の発言をいろいろとおっしゃっておられますが、結局はいろいろなことをおっしゃってますけれども、自……

第112回国会 内閣委員会 第8号(1988/05/12、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、官房長官、今回のこの法案に関連をいたしまして三つ質問したいと思っています。一つは奥野発言の問題であります。それから、もう一つは先ほどから問題になっております戦後処理問題懇談会の扱い並びに私的諮問機関のあり方、これが二つ目。それで、三つ目は法案の中身について質問をしたいと思っております。  そこで、まず初めに奥野国土庁長官の発言の問題についてお伺いをしたいのでありますが、きょうは官房長官、衆参の議院運営委員会でもこの問題についてそれぞれ長官出席をされましてお話があったそうでございます。その間私ども委員会を休んでいたわけでございますが、現時点におけるこの問題に対する官房長官のお……

第112回国会 内閣委員会 第9号(1988/05/17、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、初めに大臣にお伺いします。  各種の公的年金の改革の一環といたしまして、御存じのとおり百三国会、六十年の暮れだったですかね、共済年金制度も抜本的に改正をされたわけでありますが、もう既に二年を経過いたしまして、改革に伴った新しい年金を支給されているという現状にあるわけであります。そこで、この改革を振り返りましてやっぱり評価される点や反省しなければならない点も幾つかあるんじゃないかと思うんですが、初めに大臣の御所見をお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 それでは、きょうは同僚議員の方からもいろいろと質問ございましたので、できるだけダブらないように質問したいと思ってお……

第112回国会 予算委員会 第5号(1988/03/12、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 防衛庁長官にお伺いをいたします。  午前中の和田委員よりの質問の中に、アミテージ国防次官補の発言の問題が出てまいりましたが、日本で言えばこの方はどういう立場の方でございましょうか、御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 日本で言えばどういう……。
【次の発言】 西廣局長に当たる人でございますから、相当のベテランの方であろうと思います。  そこで経理局長、先ほど和田質問の中に出てまいりましたが、米国の国防大学でのアミテージさんの演説でございますが、その中に出てまいります日本の防衛予算に関する説明、彼はどういうふうになさっておられますか。

第112回国会 予算委員会 第14号(1988/03/25、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、私は初めに住宅問題についてお伺いをいたします。  これは建設大臣並びに大蔵大臣にもちょっと一言聞いていただきたいのでございますが、最近の地価の高騰というのはもう大変な状況にございまして、私どもいろんな新聞報道等を含めまして大変心を痛めているわけでございますが、東京周辺だけではございませんで、御存じのとおり地方都市にも波及をいたしております。最近少しずつ鎮静してきたとはいえ、高値安定というような形でございまして、大変な状況にございます。そこで、私はまず地価高騰あるいは狂乱の一番の被害者は一体だれなんだろうかということを、これは建設大臣と大蔵大臣に初めにお伺いしておきたいと……

第113回国会 決算委員会 第2号(1988/11/09、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 六十一年度決算の総括に当たりまして、二、三質問をさせていただきたいと思います。  きょうは皆さんお忙しいところをおそろいいただきましてありがとうございました。  まず私は、大蔵省の主計局長にお伺いをしたい。  この決算審査というものについて、小粥主計局長はどういうふうに考えているのか、御答弁いただきたい。
【次の発言】 私は、大臣、局長にお願いをして大臣から答弁をいただいたわけですから、文句を言うことも全くないわけですけれども、きのうから局長の出席を求めておるわけです。何で出てこないのですか。そんなに局長は偉いのですか。当決算委員会の理事懇談会でも、いわゆる決算の主管の局長は主計……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第4号(1988/12/02、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 大臣、先ほどからいろいろとお伺いをしているわけでございますが、なかなかわからない点がますますふえてきたような気がいたします。  幾つか指摘をしたいのでありますけれども、先ほどの御答弁の中でもリクルート側が接触してきたのは服部さんである、これはそのとおりかもわかりません。しかしながら、本当の意図は服部さんだったのか、あるいは大臣だったのか、これは非常にわからないんじゃないか、こういうふうに思うんですが、そこら辺のいわゆる株譲渡の理由あるいは意図、こういうようなものはこれからどうしても明らかにしていかなくちゃならないと私は思っております。  それから、先ほどからただしております売買の……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号(1988/12/06、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、具体的にお伺いをいたします。  まず、できるだけ質問がダブらないようにしたいと思いますので、先ほどの御質問の中で多少気になった点二、三お伺いしたいと思います。  初めに、先般の衆議院における質問の中で、警察関係者の方がこのリストの中にいるということで、その方が麻野さんであるというふうになったわけでありますが、先ほどの答弁によりますと、この麻野さんはリクルートの幹部から譲渡を受けているわけでございますから、このリストの中にはいないわけであります。したがって、あなたの頭の中でお考えになった方は麻野さんじゃなくてほかの方じゃないか、そういうことに理屈上なるわけでありますが、い……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第6号(1988/12/07、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 大臣、きのうときょう二日間にわたりまして証人喚問を行いました。少しは明らかになってまいりましたけれども、今回のこのリクルート事件、まあ疑獄と言ってもいいぐらい大変な事件でありまして、これはもうわからなくなってきたこと、また疑惑が深まったことの方が多い。大臣もきのう御存じのとおり、例えばリクルートコスモスのあの七十六万株の還流株の大部分のところがリクルート社の社員あるいは役員のところへ還流している。そういう部分があるわけです。これは証券業協会のあれにも違反しておるわけです。そういうような問題。その還流株が一体今度はどこへ行ったか。それは既にその役員の皆さん方が、いわゆる証券の報告書……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号(1988/12/08、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは、本来ならば、私どもは不公平税制の問題を質問させていただく予定でございましたが、昨日来のリクルートの問題でいろんな問題が出てまいりましたので、きょうは昨日来の問題の解決のために二、三質問させていただきたいと思っております。  総理、私ども参議院の方は、私どもの党大会が二十九、三十日とございまして、各党の皆さんに大変御配慮をいただきまして一日から参議院の審議が始まったわけでございますが、きょうまで一日の休みもなく熱心に審議を続けてきたわけであります。そういうような意味では、ぜひ総理の方でも参議院の私どもの審議に御協力をいただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第10号(1988/12/13、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 関連。
【次の発言】 リクルート疑惑の問題につきましてはまだまだ解明はこれからではないか、ほんの入り口のところへ差しかかっただけであります。先般、我が委員会におきまして証人の喚問をいたしましたが、特に江副証人の発言の中にはまだまだ偽証とかあるいは証言拒否にわたる部分等がたくさんあります。また、きょうの新聞報道によりましても、コスモス社の役員に還流をいたしました株がさらに政治家関係者のところへ渡っている、そういうふうな報道もあるわけであります。  先ほどからいろいろございましたように、このリクルート疑惑、これをどうしても解明しなきゃならない。また、このリクルート疑惑を契機に、今日ほ……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第11号(1988/12/14、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 関連。
【次の発言】 大臣、先ほどからお話をお伺いしておりますと、真藤会長は長年連れ添った秘書であるし、通帳から判こから全部任せておった、それでけさの報道を見て会長は大体このとおりと違うのかと、ほぼそういうふうにやっぱりお認めになったような感じですか。
【次の発言】 山口社長にお伺いします。  村田秘書が辞任をされましたのは先月の六日の日でございましたね。そうしますと、それからは秘書ではないわけでございますが、少なくとも十一月分の会長のお給料ですね、これはどちらの方にお振り込みをされたんですか。
【次の発言】 その口座は村田さんが持っているんですか。どこにあるんです。

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第16号(1988/12/21、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 総理、きょうも朝から消費税の法案が審議されているわけでございますけれども、とにかくこれは聞けば聞くほどこの法案は問題が多いというのがわかってまいります。実は、私自身は特に税制の問題については大変弱い、余り勉強したことのない私でございますが、皆さんの質問を聞きながら、私が思っていた以上に大きな問題点がたくさんあるというのがだんだんわかってまいりましたし、そういうふうな意味では、私は税の専門的なことがわかりませんので、総理ももうちょっとわかりやすい言葉で、専門的な言葉は余り私も使いませんし、使ってもわかりませんので、できるだけ簡単にお答えいただきたいと思っております。  そこで、昨日……

第113回国会 内閣委員会 第2号(1988/09/06、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは官房長官を初め防衛庁長官にも御質問をしたいと思っておりましたが、衆議院の内閣委員会も始まったそうでございますので、防衛庁長官の質問は次回に譲りたいと思います。それから、官房長官もまだお見えになっておりませんし、また途中でお帰りになるそうでございますので、途中で問題を変えて質問さしていただきたいと思います。  そこで初めに、総務庁長官、いらっしゃいますのでお伺いをいたします。  これは質問通告の中にありません。が、実は、私、昨日の、例のリクルートコスモス社の、社民連の楢崎議員が公開したあの事件は、これはもうびっくり仰天であります。私ども、この問題は非常に重要な問題であると認……

第113回国会 内閣委員会 第5号(1988/10/13、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは官房長官のお時間の都合もあるそうでございますので、質問の順番を多少変えて質問させていただきたいと思っております。  私は、きょうは特に防衛庁長官には初めて質問をさせていただきます。そういうふうな意味も含めまして、初めに非核三原則の問題についてお伺いをしておきたいと思います。  先般の竹下総理の国連の軍縮総会におきます演説でも、日本が非核三原則を国是としている、そういうような意味の御発言もあったわけでありますが、この非核三原則に対する防衛庁長官と官房長官のお考えを質問の初めにお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 この非核三原則の中の特に持ち込みの問題がやはり大きな問……

第113回国会 内閣委員会 第6号(1988/10/18、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 先ほどからお伺いしておりますと、防衛庁長官は大臣に就任されてまだ四十日ほどだそうですね。本当に御苦労さまです。そこで、四十日が長いのか短いのかわかりませんが、いずれにしましても大事なお役目をお引き受けでございますので、きょうは初めに基本的な問題を幾つかお伺いしておきたいと思います。  我が国の平和と安全を守る、これは非常に大事な問題であります。先ほどから大臣の答弁をいろいろと聞いておりました。それで、そういうふうな意味で、日本の自衛隊の役割というのは、やはり日本の安全と平和を守る、これはそういうふうにも言われておりますし、そういう言葉が大臣の口からも出てまいりました。そういうよう……

第113回国会 内閣委員会 第8号(1988/10/25、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは、総理、非常に短い時間でございますので端的にお伺いをしたいと思います。  まず第一に、国際情勢の問題であります。  この問題につきましてはただいま同僚議員の方からもお話ございましたので、最近のINFあるいはアフガンの問題やイラン・イラク紛争の問題等につきましては総理も今お答えになりましたから、それ以上突っ込んだ話はいたしません。が、いずれにしましても、世界の流れが少しずつ変わっているということは、これは事実であります。  また、今同僚議員もおっしゃいましたが、私どもは、だからといってあすにでも平和やがってくるなんて思っていないんです。そういうふうな端的な決めつけたやり方と……


15期(1989/07/23〜)

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第3号(1989/11/14、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) 先ほどからいろいろと御議論がございました。伊江先生、私はまず、きょうこういうふうに議論をいたしておりますが、そこへ座った感想ということで一番初めにございました。これはその問題とあわせて少し関係がありますから申し上げますが、きょうは実はこの席は答弁者席となっております。先生のところは発言者席となっておりますね。実はこのこと自体が大きな問題なのでありまして、これは議員立法ですから、我々はお互いに議員です。伊江さんが発言をして私が答弁をする、こういうこと自体が私はおかしいと思っておるわけです。本来はやっぱりお互いに議論をする、そういう立場でなければいけない、こう思って……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第4号(1989/11/15、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) 本岡君にお答えいたします。  今国会は、議員も御存じのとおり、参議院選挙後の特別国会と言ってもいいような国会でございます。そして、消費税国会とも言われているような国会でございます。私どもはことしの参議院選挙におきまして、委員もおっしゃいましたように、消費税の廃止を国民の皆さんにお約束いたしまして選挙を戦ったわけであります。委員がおっしゃるとおりであります。そして、自民党さんは見直しということで戦ったわけであります。  したがいまして、見直しの案がこの国会に出てくるであろう、それに対しまして私どもは廃止法案をとにかく一日も早くつくって、そして審議をいただいて国民の……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第5号(1989/11/16、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) 私どもといたしましては、朝鮮半島に二つの政府があるということもはっきりいたしておりますし、また分断された国家としてのそれぞれの存立という事実を認めているわけでございますし、また日韓基本条約につきましてもそれを認めているわけでございます。
【次の発言】 今まで私も国会で各種の審議会の問題につきまして、特に国家行政組織法の八条の問題につきまして相当発言をしてまいりました。そのときに隠れみのという発言を私も随分やってまいりました。それはやはり、国家行政組織法第八条を外しまして、特に閣僚の皆さん方が私的諮問機関というのをつくりましてそれがあたかもひとり歩きをするというよ……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第6号(1989/11/17、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  今、高井さんの方からお話がございましたように、税の基本といいますのは、国民の信頼と合意、これが必要であることはもう当然であります。くしくも今、税と政治のかかわりについていろいろとお話しになりましたが、御存じのとおり、税と政治の関係については、これはもう日本だけではなしに、世界じゅうでこういう問題についてたくさんの文献があります。御存じのとおり、例えばフランス革命、これは一七八九年でございますが、ちょうど二百年になります。このフランス革命も、その発端は税の騒動であると私も聞いておりますし、またアメリカの独立戦争も、御存じのとおり、ボストン茶会……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第7号(1989/11/20、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題につきましては谷川さんもう十分承知でおっしゃっているんだろうと私は思いますが、まず、先般も申し上げましたが、税制再改革基本法の第八条第二項は、「内閣及び国会は、前項の報告を受けたときは、速やかに所要の措置を講ずるものとする。」、こういうふうになっているわけであります。この点につきましては、初めから、内閣や国会がこの答申を最大限に尊重するということを私どもは私どもの意図として申し上げたわけであります。  そこで、御存じのとおり、先ほどから「ものとする。」という御意見がいろいろとありました。これは先ほども、これは後で申し上げますが、先日の国会答弁でも申し上げ……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第8号(1989/11/27、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) どういう意図でおっしゃっているかわかりかねますが、いずれにしましても相当な枚数とそれから相当なものでございました。私どもは、この夏休みの間、また審議が始まる前に相当長時間をかけましてこの法案を読ましていただきました。
【次の発言】 評価する部分もあるということですね。
【次の発言】 そのように申し上げました。
【次の発言】 たしか租特の第一条だったですかね、そこにそういうふうにあると思います。
【次の発言】 おっしゃるとおり、垂直的公平、すなわち政府もやはり現在の税制の中で所得税が中心であり間接税が従であるというふうな、そこら辺のバランスをどうとるかというのは非……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第9号(1989/11/28、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) おおむねそのとおりでいいと思います。
【次の発言】 それでは、昨日の質問の続きでもありますから、詳細に申し上げることにしたいと思います。  私どもの考え方といたしましては、昨日も申し上げましたが、もともと税制改正というものの持つ、かねがね政府がやっている手順を大体見習ったわけであります。したがいまして、私どもは平年度のいわゆる税収というものがどうなるかということでずっと主張を続けてまいりました。  御存じのとおり、政府も消費税の税収の場合に、昨年の十二月までは五兆四千億という金額を示しておりました。そういう点から、私どもも初年度がどうなるかということについてはか……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第10号(1989/11/29、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) きょうは先般の質疑から初めてでございますので、もう一回昨日の問題とあわせて御答弁をしておきたいと思います。  昨日も数字は申し上げましたが、トータルで申し上げますと初年度は三兆二百八十五億円、トータルでございます。それから平年度が四兆二千三百十億円でございます。したがいまして、平年度は、申し上げましたのは一兆七千九十億円でございました。それが昨日も申し上げましたが、二兆九千百十五億でございます。大体今までの分と合わせまして一兆二千億がふえたということに、概算でございますが、そういうふうになります。  したがいまして、私どもといたしましては、まず一兆七千億の問題に……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第11号(1989/11/30、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) 北先生もよくおわかりの上でおっしゃっていることだと私は思いますが、代替財源案の問題について御指摘がありましたので、私の方からもちょっと補足させていただきたいと思っております。  まず、先般から私は何回もここで説明をさせていただいておりますが、制度改正による初年度あるいは平年度という書き方ですが、これは年度の当初に制度改正をやる場合には平年度と初年度と両方を提示しておられるわけです。これは政府もそうです。具体的に申し上げますと、例えば昭和六十二年の一月のあの売上税のときがそうでございますね。今回のように年度途中で制度改正をする場合、例えば政府の場合では前回の消費税……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第12号(1989/12/01、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) 守住先生よく御存じの上でいろいろとおっしゃっていただいているのだろうと私は思いますが、いろいろとお話しございまして、国、地方の財源の問題がまず初めにございました。これは非常に大事な問題でございますし、私どももふなれで、こういうことをやるのは初めてでございますから、要するに予算編成というのがどういうふうにしてなされているのか、あるいは平年度、初年度というものがどういうふうになっているのかということは相当勉強させていただきまして、経済の伸びとか、政府の見通しとか、そういうものからずっと詳細に積み上げさせていただきました。  もう既に先生も御存じのとおり、ことしの経済……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第13号(1989/12/04、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) この問題は私どもは、全部はもう申し上げませんけれども、代替財源案といたしまして、初めから五兆九千四百億の代替財源として、委員も御存じのとおり、法人税で一兆三千八百億、そして国税関係で一兆二千六百九十億、それからキャピタルゲイン関係で六千二百五十億、相続税関係で七十億、地方間接税関係で六千億、そして国税はね返り分で三千五百億ということで、初め平年度ベースで一兆七千億のいわゆる自然増収、税額調整によってやるということでございました。  それで、今委員もおっしゃいましたように、初年度ベースといたしまして二兆九千億というお話をさせていただきました。それで、これは無責任と……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第15号(1989/12/07、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) 小野議員、私はきょうは先ほどからずっと聞いておりまして、小野議員にそんなまともから反対するつもりは全然ありません。ありませんが、ちょっとだけ食い違っておるわけです。  そのちょっとが大事でございまして、実は私どもは結党以来この福祉の問題に取り組んでまいりました。そして福祉の問題が今、国会の議場で政治の柱としてこういうふうに議論をされているということは大変大事なことだと思います。私どもが結党当時、三十年代の初めあるいは四十年代の初めに福祉を取り上げましたら、福祉なんて政治じゃないと笑われました。そういう時代があったんです。これは事実です。そういうような時代がありま……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第16号(1989/12/08、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) 私は、我が国における企業の役割というのは大変重大だと思っておりますし、戦後四十年間、現在の日本経済を世界有数の経済大国にしたということにつきましては、それこそ自由主義経済の中で企業活動が活発に行われまして国民経済に大きく寄与してきた、そういうふうな意味では企業のいわゆる果たしてきた役割というのは十分それなりに評価をしなければいけない、こういうふうに思っております。  しかしながら、これは逆の面も多少はありまして、委員も御存じのとおり、経済大国でありながら例えば生活小国だとかいろんなことも言われているわけでございまして、そういう点ではやはり国民がもう少し何とかして……

第116回国会 税制問題等に関する特別委員会 第17号(1989/12/11、15期、公明党・国民会議)

○委員以外の議員(峯山昭範君) お答えいたします。  井上さんの方から御指摘がございましたので、柴田発言と、それから当時全部で四人の御指名がございましたので、四人分とも調べさせていただきました。  柴田発言は、五十六年二月二十七日の衆議院の大蔵委員会の発言でございまして、相当長い文章になっておりますんですが、要するにいろんなことを言っておりまして、初めに物品税の定義とは一体何かというところから始まりまして、もう明らかに大衆課税だと現在の時点で言えるんじゃないか、今回の課税対象の拡大あるいは税率の引き上げ等々はもう大衆課税の強化であるということで、物品税の定義を明らかにしてもらいたい、そうでない……

第116回国会 大蔵委員会 第1号(1989/11/07、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは、私は非常に短かい時間でございますので法案に関しまして二点ほどお伺いをいたします。  もともとパート減税法案につきましては私ども日ごろから何回も要求をしてまいりましたし、お願いをしてまいったわけでございます。今回ようやく百万円というところまできたわけでありますが、昭和六十二年に九十万円になりまして平成元年に九十二万になりまして今回が百万円というところまできたわけでございます。しかしながら、現実の問題としていろいろと問題があると私は思っております。  大臣、実は例えばパート労働者が一カ月二十五日間働いたといたしますと、時間給は最近、大体最低五百円ぐらいですね、五百円、そして……

第118回国会 大蔵委員会 第2号(1990/03/29、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 きょうは非常に短い時間でございますので端的にお伺いしたいと思います。政務次官の山岡さんも今お帰りになりましたので早速お伺いしたいと思っております。  きょうは、実は年金の問題とか社会保障の問題についてちょっと掘り下げてお伺いしたいと思っております。大蔵大臣はもともと社会保障関係は専門家でございますからそういう点からもお伺いをしたいと思っております。  実は今回の個人年金の保険料控除が大幅に引き上げになった、これは私どもはかねがねからこの点については主張してまいりました。今回これ五千円から五万円に十倍という引き上げがあったわけでございますが、この背景について簡単に御説明いただきたい……

第118回国会 大蔵委員会 第3号(1990/03/30、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、ただいま可決されました関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、連合参議院、民社党・スポーツ・国民連合、参院クラブ及び税金党平和の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 世界経済における我が国の立場を踏まえ、国際的協調特に本年末交渉期限を迎えるウルグアイ・ラウンドの積極的推進等を通じて、調和ある対外経済関係の形成に努めるとともに、……

第118回国会 大蔵委員会 第5号(1990/06/01、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 非常に短い時間でございますので、端的に二、三お伺いをしたいと思います。  預金金利の自由化の問題について初めにお伺いをしたいと思いますが、金融問題研究会というのがありますね。これはどういうふうな会合でございますか。
【次の発言】 実は私も今のこの報告書を読ませていただきました。それで、問題がいろいろとあるようにも思うし、たまにはこういうような研究会もいいことを言うこともあるんだなということも感じているわけです。  まず一つは、私は私的研究会、私的諮問機関というのはできるだけつくらないでほしいということを今まで、もちろん大臣の場合はそれだけ強烈な枠組みがあるわけでありますが、しかし……

第119回国会 予算委員会 第1号(1990/10/22、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 十五分という非常に短い時間でございますので、端的にお伺いをさせていただきます。  きょうは朝から、総理、今回の中東問題に関する国会ということで始まったわけでございますが、だんだん議論をしてまいりますと、中東問題というよりも日本の自衛隊を海外に派遣するということに焦点が絞られた国会になってきたように私は思います。そういうふうな意味では、戦後四十五年間、本当に重大な国会になった、そういうふうに私は考えております。そういうふうな意味では、本当に自衛隊を海外に派遣することがいいのかどうかという点からどうしてもこれは議論をしなくちゃいけない、こういうふうに考えております。  そこで、本題に……

第120回国会 大蔵委員会 第1号(1991/02/12、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 川合局長、衆議院の予算委員会を抜けてきていただきまして、まことに恐縮でございます。九分という非常に短い時間ですから、端的にお伺いします。  私は米の問題につきましては非常に重大な問題だと思っておりますし、二十一世紀を目指して農民の皆さん方が本当に張り合いを持ってやれるような農業政策というのは非常に大事である、そういう意味で、私は、もう昨年は一年の約半分ぐらいは農業問題と湾岸問題と税制問題、三分の一ぐらいずつやったんじゃないかと思うぐらい勉強させていただきました。  そこで、端的にお伺いをしますけれども、ウルグアイ・ラウンド、これは一体どういうふうになるのか。要するに、昨年の暮れの……

第120回国会 大蔵委員会 第5号(1991/03/06、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま議題となりました湾岸地域における平和回復活動を支援するため平成二年度において緊急に講ずべき財政上の措置に必要な財源の確保に係る臨時措置に関する法律案に対し、賛成の討論を行います。  まず、世界を揺り動かした湾岸戦争が終結しクウェートが解放されたことを心から祝福したいと存じます。同時に、この戦争によってとうとい命を失われた多くの方々に衷心より哀悼の意をささげるものであります。  戦争捕虜の即時釈放を含む国連の和平決議六百八十六号が圧倒的多数で採決されました。このことは、武力による侵略は許されないという国際世論の勝利であるとともに、国連を軸とし……

第120回国会 大蔵委員会 第7号(1991/03/26、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は、非常に短い時間でございますので、端的にお伺いをしたいと思います。  まず、租特のきょうの趣旨説明の中の第二番目の住宅取得促進税制の問題について初めにお伺いしたいと思います。  これは、本当は建設大臣に、我が国の住宅政策というのはどういうふうになっているのか、そのことをお伺いしなければいけないんですけれども、これは建設大臣じゃございませんから結構です。  いずれにいたしましても、従来私どもが国会の中で議論をし質問してきた範囲内で申し上げますと、少なくとも持ち家制度というのをずっと推進をしてきた、したがって住宅取得促進税制というのも、サラリーマンの皆さん方がマンションを買ったり……

第120回国会 大蔵委員会 第8号(1991/04/09、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 それでは私の方からは、短い時間でございますので、二、三点お伺いしたいと思います。  平成三年度の経済見通しですけれども、きょう私どものところにも資料が配られているわけでございますが、これは経済企画庁が一月二十五日に予算と一緒に出された資料です。この資料をずっと読んでいましても、政府の実質経済成長率が三・八%、こういうふうに見込まれているようであります。しかしながら、最近の湾岸後のいろんな情勢等を踏まえていろんな新聞報道等たくさんあるわけでございますが、政府の経済見通しと民間の経済見通しと比較してみますと今までは大概民間の経済見通しの方が政府の見通しよりも高い。ところが、平成三年度……

第120回国会 大蔵委員会 第10号(1991/04/23、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 この地価税の問題でございますが、昨年一年間、大臣も御存じのとおり、両院で税制問題等に関する両院合同協議会というのが開かれていろいろと議論をされました。実はこの両院協議会というのは、大臣はあれは消費税とお考えかもしれませんが、テーマにもありますように、もともと税制問題等に関する両院協議会ということで、あの場面では消費税だけではなしに税制全般にわたって議論があったわけです。特にまず一番初めに総合課税の問題が取り上げられまして、これは与野党大体一致をいたしまして、答申も大体こういうようなものということででき上がっております。  その後でき上がったのが土地問題に関する小委員会の答申であり……

第120回国会 大蔵委員会 第11号(1991/04/24、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 地価税の問題をやりたいんですけれども、掃海艇の問題が出ましたので、掃海艇の問題をやらしていただきます。  総理、今回の掃海艇の派遣という問題は、これは大変な問題であります。したがって、初めに総理にお伺いしますが、ペルシャ湾への掃海艇の派遣はもう決定したんでしょうか。そして、これからどういう手続で決定をされるんでしょうか。
【次の発言】 これは総理、非常に重要な問題でございますのでお伺いしたいのでございますが、これはいろんな問題が絡んでおりまして、まず四つ問題があると思っております。  申し上げます。  まず一つは、現在の自衛隊が、いわゆる平和時における自衛隊の行動、これが現在の憲……

第120回国会 大蔵委員会 第12号(1991/05/08、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 初めに銀行局長にお伺いします。  昨年の四月に局長の私的研究会としてノンバンク研究会が発足をいたしまして、ことしの四月に報告書が提出されておりますが、これはどういう法律に基づいて研究会を発足させ、どういうところからお金を出し、そしてこの報告書の内容はどういうふうにされるわけですか。
【次の発言】 私はそういうことを聞きたいと思ったんじゃなくて、大臣がこういう私的諮問機関をつくるときには、国家行政組織法の第八条に基づいてきちっとした法律的な手続に基づいてやるわけでありますが、私的とはいいながら、これは銀行行政にとって非常に重要な部門の答申を受けているわけであります。したがって、私的……

第121回国会 運輸委員会 第1号(1991/08/08、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月三十日、中村鋭一君が委員を辞任され、その補欠として粟森喬君が選任されました。  また、去る今月二日、片上公人君が委員を辞任され、その補欠として私、峯山昭範が選任されました。  また、去る三日、粟森喬君、松尾官平君、田渕勲二君、喜岡淳君が委員を辞任され、その補欠として新坂一雄君、野村五男君、堀利和君、青木薪次君が選任されました。  また、去る五日、野村五男君、瀬谷英行君が委員を辞任され、同日、土屋義彦君が委員に選任されました。  また、昨七日、安恒良一君が委員を辞任され、その補……

第121回国会 運輸委員会 第2号(1991/09/19、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情等に関する調査のため、本日の委員会に日本国有鉄道清算事業団理事長石月昭二君及び同事業団理事岡山惇君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 運輸事情等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十三分休憩

第121回国会 運輸委員会 第3号(1991/10/03、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第九二二号滋賀県気象官署の整備・拡充に関する請願外百十四件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、すべて保留とすることに決定いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  運輸事情等に関する調査につきましては……

第122回国会 運輸委員会 第1号(1991/11/21、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十月三日、上杉光弘君が委員を辞任され、その補欠として長田裕二君が選任されました。  また、去る十月十五日、土屋義彦君が委員を辞任され、その補欠として上杉光弘君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第122回国会 運輸委員会 第2号(1991/12/05、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨四日、新坂一雄君が委員を辞任され、その補欠として粟森喬君が選任されました。  また、本日、伊江朝雄君が委員を辞任され、その補欠として関根則之君が選任されました。
【次の発言】 この際、奥田運輸大臣及び佐藤運輸政務次官より発言を求められておりますので、順次これを許します。奥田運輸大臣。
【次の発言】 佐藤運輸政務次官。
【次の発言】 次に、運輸事情等に関する調査を議題とし、第八次港湾整備五カ年計画、第五次海岸事業五カ年計画及び第六次空港整備五カ年計画について政府から説明を聴取いたします。……

第122回国会 運輸委員会 第3号(1991/12/17、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五日、粟森喬君が委員を辞任され、その補欠として新坂一雄君が選任されました。  また、去る六日、関根則之君が委員を辞任され、その補欠として伊江朝雄君が選任されました。  また、昨十六日、新坂一雄君が委員を辞任され、その補欠として高井和伸君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じま……

第123回国会 運輸委員会 第1号(1992/02/27、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。議事に先立ち、一言申し上げます。既に御承知のとおり、本委員会の委員でございました新坂一雄君は、昨年の十二月二十八日、心不全のため逝去されました。  また、昨日、狩野明男君が心不全のため急逝されました。  まことに哀悼痛惜にたえません。  ここに、本委員会における両君の御功績と御活躍をしのび、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、御冥福をお祈りしたいと存じます。  御起立をお願いいたします。黙祷をお願いします。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席を願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十三日、谷川……

第123回国会 運輸委員会 第2号(1992/03/27、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二月二十七日、三重野栄子君が委員を辞任され、その補欠として渕上貞雄君が選任されました。  また、本委員会は二月二十六日以来一名欠員となっておりましたが、去る四日、鳩山威一郎君が選任されました。  また、昨二十六日、櫻井規順君が委員を辞任され、その補欠として梶原敬義君が選任されました。  また、本日、片上公人君が委員を辞任され、その補欠として及川順郎君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  狩野明男君の逝去に伴う理事の補欠選任を行いたいと存じ……

第123回国会 運輸委員会 第3号(1992/04/07、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る三月三十日、及川順郎君が委員を辞任され、その補欠として片上公人君が選任されました。  また、昨六日、片上公人君が委員を辞任され、その補欠として木庭健太郎君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日、日本国有鉄道清算事業団理事荘司晄夫君及び池田本君を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第123回国会 運輸委員会 第4号(1992/04/16、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十日、木庭健太郎君が委員を辞任され、その補欠として片上公人君が選任されました。  また、昨十五日、堀利和君及び鹿熊安正君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君及び川原新次郎君が選任されました。  また、本日、寺崎昭久君及び川原新次郎君が委員を辞任され、その補欠として三治重信吾及び鹿熊安正君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきまして……

第123回国会 運輸委員会 第5号(1992/04/23、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十六日、対馬孝且君が委員を辞任され、その補欠として堀利和君が選任されました。  また、去る十七日、三治重信君が委員を辞任され、その補欠として寺崎昭久君が選任されました。  また、昨二十二日、鳩山威一郎君が委員を辞任され、その補欠として沓掛哲男君が選任されました。
【次の発言】 海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  本案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います……

第123回国会 運輸委員会 第6号(1992/05/14、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る四月二十四日、沓掛哲男君及び井上章平君が委員を辞任され、その補欠として鳩山威一郎君及び伊江朝雄君が選任されました。
【次の発言】 船員法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  本案につきましては既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十一分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き……

第123回国会 運輸委員会 第7号(1992/05/21、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十日、櫻井規順君及び伊江朝雄君が委員を辞任され、その補欠として穐山篤君及び須藤良太郎君が選任されました。
【次の発言】 国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  本案につきましては、既に趣旨説明を聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います旧
【次の発言】 午前の質疑はこの程度とし、午後四時まで休憩いたします。    午後零時三十分休憩
【次の発言】 ただいまから運輸委員会を再開いたします。  委員の異動について……

第123回国会 運輸委員会 第8号(1992/05/28、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十二日、須藤良太郎君が委員を辞任され、その補欠として伊江朝雄君が選任されました。  また、昨二十七日、寺崎昭久君及び伊江朝雄君が委員を辞任され、その補欠として田渕哲也君及び岡野裕君が選任されました。
【次の発言】 地域伝統芸能等を活用した行事の実施による観光及び特定地域商工業の振興に関する法律案を議題とし、政府から趣旨説明を聴取いたします。奥田運輸大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する自後の審査は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。……

第123回国会 運輸委員会 第9号(1992/06/18、15期、公明党・国民会議)【議会役職】

○委員長(峯山昭範君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。委員の異動について御報告いたします。去る五月二十八日、田渕哲也君が委員を辞任され、その補欠として寺崎昭久君が選任されました。  また、去る一日、岡野裕君が委員を辞任され、その補欠として伊江朝雄君が選任されました。また、昨十七日、堀利和君、片上公人君、佐藤三吾君及び渕上貞雄君が委員を辞任され、その補欠として赤桐操君、矢原秀男君、森暢子君及び吉田達男君が選任されました。  また、本日、赤桐操君が委員を辞任され、その補欠として堀利和君が選任されました。
【次の発言】 地域伝統芸能等を活用した行事の実施による観光及び特定地域商工業の振興に……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第15号(1992/06/02、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 お答えいたします  一体のものであるかどうかということでございますが、私どもは三党合意を踏まえまして、法案にすべきものとまたそうでないものとがあったんだろうと思います。そういうような意味で、先ほど岡野発議者が答弁したとおりでございます。
【次の発言】 ただいま岡野発議者が答弁したと、おりであります。
【次の発言】 九条の「日本国民」というところのお話でございますが、戦後半世紀をたたんとしている現在でございますから、先日も憲法記念日に私は前文の「日本国民」というところを読み直してみたわけでございますが、非常に重大な意味がたくさん書かれている。その点、日ごろ言われている点は別にいたし……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第16号(1992/06/03、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 お答えさせていただきます。  自衛隊の海外出動を為さざることに関する決議、実は私も予算委員会のときにこの問題を取り上げさせていただきました。ちゃんと覚えております。趣旨説明の要旨もすべて読ませていただいたことを覚えております。それは、ご存じのとおり、先般の国連平和協力法案の、あの直後の予算委員会であったろうと思っております。  私どもはこの決議をどう考えるかということで当時から随分議論になりましたけれども、私どもといたしましてはこの決議の趣旨はそういうふうに承知をいたしておりますが、いずれにしましても今から三十八年前になりますので、当時、終戦直後ということもございますので、現在と……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第17号(1992/06/04、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 憲法に対する質問でございますが、私は現在の憲法というのは本当に、先ほど先生がお話しになりましたように、さきの戦争の大きな反省に立ってあの憲法ができている、こういうふうに思っております。したがいまして、先ほどお話がございましたが、戦後四十七年たちまして、ことしの憲法記念日にも私は前文もずっと読み直してみました。戦後この半世紀の間、本当に無我夢中で頑張ってきた。確かにそういう点はあると思うんですね。  それで、結局そんな中で、本当に自分の国のことだけ考えてよかったのかということも反省しなくちゃならない点もあるし、また国際貢献のあり方というものも考えなくちゃならない、そういう点がいろい……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第18号(1992/06/05、15期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 国連平和維持隊につきましては、先ほどから、昨日来何回も説明をさせていただいておりますが、社会党の角一田委員の方から提案者三名の統一見解を文書で出すようにということでございました。この際、先般お配りさせていただきましたが、読み上げさせていただきます。   国連平和維持隊については、国連の中でも厳  密な定義は必ずしも存在しておらず、この言葉  が用いられる状況・文脈等により判断されるも  のであります。   この修正案で使われている平和維持隊の意味  は、丸腰で出かける停戦監視要員は別として、  広く部隊等が参加する国連平和維持活動の組織  を一般的に指しているものであります。  ……



各種会議発言一覧(参議院)

8期(1968/07/07〜)

第61回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1969/03/31、8期、公明党)

○峯山昭範君 私、北富士演習場の問題について伺いたいと思います。北富士演習場の林産物雑産補償金の支払いですけれども、昭和三十九年以降、三十一名の補償金の受給資格者が支払いが保留されているということを聞いているんですけれども、その理由を先に説明を願いたいと思います。簡単にお願いします。
【次の発言】 要するに三十一名の人がいまの組合に復帰しなければこの補償はやれない、こういうぐあいに聞こえるわけですけれども、もともとこの補償金はどういう性格の補償金なんですかね。
【次の発言】 自衛隊のそれは結局個人に対する補償ですね、基本的には。
【次の発言】 法人に支払わないというような何か法的根拠はあるので……

第64回国会 地方行政委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1970/12/15、8期、公明党)

○峯山昭範君 私は、今回の道交法の一部を改正する法律案の審議にあたりまして、交通安全、交通事故の防止というような立場から二、三質問をしたいと思います。  いずれにいたしましても、先ほどからずいぶんお話がございましたが、自動車がこれだけふえてまいりまして、いま非常に問題になっております。現在、私たちが家の中に住んでおりましても、家の中まで車が飛び込んでくる。また排気ガスや騒音や振動、そういうふうな自動車をもとにした公害によりまして私たちの生活環境が破壊されている、こういうぐあいに言っても実際問題過言ではないと思っております。そこで私は、そういうふうなすでに生活環境というような立場でこの道交法とい……

第65回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1971/03/24、8期、公明党)

○峯山昭範君 私は、交通安全という面から質問をしたいと思います。  初めに、建設省の局長さんに、先ほどお伺いしましたけれども、まず、都市計画における道路の占める割合といいますか、道路の考え方ですね。非常に抽象的でわかりにくいんですが、道というものはどうあるべきかという――これもちょっとまた答えにくいと思います。  もうちょっと端的に言いますと、要するに、都市計画を立てる場合には、やはり一つは道をちゃんとつくるということだと、私は思うのです。道をちゃんとつくるんですが、確かに地元の住民の人たちがその都市計画を見て、現在、自分たちが非常に不便である。だから今度新しく道ができ、隣のほうにも渡れるよう……

第65回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1971/03/25、8期、公明党)

○峯山昭範君 それでは初めに人事院にお伺いしたいと思います。これは昨年の給与国会のときにもいろいろ問題になったことでありますが、この四月から高齢者の昇給延伸という問題が出てくるわけでありますが、この昇給延伸に際しまして退職時のいわゆる特別昇給といいますか、これについてはもう人事院の規則はすでにできておると思うのですが、これはどうですか。
【次の発言】 その規則ですね。やっぱりできるだけ早くつくっていただかないと、これに該当する人たちというのは、非常に不安な問題なんですね。したがって、昨年出た問題は、従来二十年で亘万だったですかね、それが総裁の答弁の中に二十年で二号という話が出てきたわけでありま……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 運輸委員会、内閣委員会、交通安全対策特別委員会連合審査会 閉会後第1号(1971/08/05、9期、公明党)

○峯山昭範君 事故発生後、私たちは直ちに現地におもむいて悲惨な状況を見てまいりました。また、今回の事故に関係のございます松島基地、あるいはレーダーサイト等にも出向いて現場をつぶさに見てまいりました。そこで私が感じましたことは、いかなることがあろうとも、今回のような事故を二度と起こしてはならないということを私はもうしみじみと決意をいたしましたし、また、遺族の皆さんに対しても深く哀悼の意をささげるものであります。しかし、事故後ちょうどきょうで一週間になりました。きょうの朝刊等を見ましても、事故の原因等もほぼ全貌が明らかになってきたと私は思うのでありますが、あらためて、ここで総理の今回の事故に対する……

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会、内閣委員会、法務委員会、文教委員会連合審査会 第1号(1971/12/20、9期、公明党)

○峯山昭範君 私は、連合審査にあたりまして米軍の弾薬庫の安全性について初めにお伺いしたいと思います。  米軍基地の安全性につきましては、もうすでにいろいろなことが言われておりますのですが、地位協定によりまして国内におきます弾薬とか、いろいろなそういうふうなものの適用を受けておりますいわゆる火薬類取締法ですか、この火薬類取締法は米軍基地には通用しない、適用されないと、こういうふうに聞いておるのですが、この点について、そう間違いないかどうか、また、どうしてそういうふうな法律が適用されないのかということを初めにお伺いしておきたいと思います。

第71回国会 商工委員会石炭対策に関する小委員会 第2号(1973/04/20、9期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、二、三質問したいと思います。  先ほどもちょっと出てまいりましたが、きのう発表になりましたアメリカのエネルギー教書ですか、この教書について大臣の所見を初めにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私はきょうは、大臣がいま最後のほうでちょっとお話がございました、特に今回の教書の中で、新聞報道等の中にも指摘がされておりますが、「国内に豊富にある石炭の有効利用につとめ、このため一九七五年に予定されている大気汚染防止期限の第二段階の適用を一時延期する。」こういうぐあいに新聞にも出ておりますが、これは私は非常に重要な問題を含んでいると、こういうように考えます。特に、この中で環境保……

第71回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1973/04/05、9期、公明党)

○峯山昭範君 初めに法務大臣にお伺いしますが、最近の新聞報道等によりますと、 特にアメリカの囚人を、ガンのいわゆる人体実験ですね、そういうことをやったというような記事が最近の新聞にも出ておりましたが、この人体実験という問題は私は非常に重要な問題だろうと思います。そういうふうな立場からきょうは二、三質問したいと思うのでありますが、初めに、法務大臣に、人体実験について、人権擁護というような立場から大臣の見解をお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 大臣、私は、大臣の議論は、いま大臣のお話を聞く限りでは、本末転倒していると思うのです。何でかといいますと、私はきょうこれから議論しようということは……

第71回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1973/04/06、9期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、ただいま国会図書館、特に図書館行政について種々質問がございましたけれども、私も初めに図書館行政全般について質問をしたいと思います。  きょうは政府のほうから官房副長官においでいただきましたので、初めに官房副長官にお伺いしたいのでありますが、この図書館行政というのは、私は日本の国民にとりましては非常に重要な問題だろうと思います。何といいますか。図書館にも国会図書館もありますし、公立図書館あるいは大学の図書館、学校図書館等、種々ありますが、その貧弱という点については、もうかねがねからいわれております。そこで、私は、国民の文化的水準の向上というような点から考えまして、どうして……

第71回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1973/04/09、9期、公明党)

○峯山昭範君 きょうは、私は、環境庁の所管の予算の審議にあたりまして、特に自然環境の破壊の問題について、二、三質問をしたいと思います。  そこで、きょうは、初めに、質問に入ります前に、私は、環境庁の使命といいますか、役目のようなものについてお伺いしたいと思うのですが、これは環境庁設置法の審議のときに私たち実は内閣委員会でこの問題にもずいぶん取り組みました経験があるのですけれども、何といいましても、環境庁の使命といいますのは、私の考えで言いますと、設置法の第三条にありますように、公害の防止と、それからもう一つは、自然環境の保護あるいは整備というのがやっぱり環境庁のおもな任務であろうと思います。そ……

第72回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1974/04/05、9期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、きょうは私は初めに国立国会図書館の問題について質問をしたいと思います。  毎回分科会におきまして国立国会図書館の問題が問題になりますが、その中で、昨年も質問いたしましたが、図書館行政の問題とからんで特に国会図書館の位置づけについて初めにお伺いしたいと思います。  この国立国会図書館は日本で一番大きな、最大の図書館といわれておりますし、国会の審議とはまた別に広く国民にも利用されているわけでありますが、私もときどき参りますけれども、連日多数の閲覧者が来館しているようでございますが、その実態について初めにちょっとお伺いしたいと思います。

第72回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1974/04/06、9期、公明党)

○峯山昭範君 私は最近の少年犯罪の傾向についてお伺いしたいと思うのです。  特に、最近の少年犯罪の傾向につきましては、大臣もすでに新聞等で相当報道されておりますので御存じだと思いますけれども、まず初めに、法務総合研究所というところから「犯罪白書」というのが出ておりますが、この「犯罪白書」によりますと、昭和四十八年版でございますが、この中に、まず一番初めに「少年犯罪は、量的にみると、前年に続いて、減少傾向にある。業務上(重)過失致死傷等を除いた少年の主要刑法犯検挙人員は、前年より五千三百四人の減少、同人口比は、前年より〇・三の減少となっている。」、二番目に「前年との比較において増加が目立つ犯罪は……


10期(1974/07/07〜)

第75回国会 公職選挙法改正に関する特別委員会公聴会 第1号(1975/06/28、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、作間先生とそれから浦田先生にお伺いいたします。非常に短い時間でございますので、二点にしぼってお伺いをしたいと思います。  まず、端的に申し上げますが、第一点はビラ規制の問題であります。この問題につきましては、それぞれ公述人の皆さん方の話をお伺いしたわけでございますが、私はこのビラ規制の条項については、私たち公明党は削除しろと、こういうぐあいに言っているわけです。そこで、実は先ほどから話を聞いておりまして、上條先生が、先ほど同僚議員もおっしゃいましたように、この世論調査の結果を引いて話がございました。私は、先ほどの世論調査の結果は、今回のこの提案の理由にもいわゆる選挙の公正が……

第76回国会 内閣委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1975/12/16、10期、公明党)

○峯山昭範君 海部長官にお伺いいたします。私も、実は原子力行政、全く素人でございます。全くその素人の立場でお答えいただいて結構であります。  海部長官は、今後の原子力行政について、要するに、今後原子力問題というものは日本の将来にとってどういうふうな位置づけをされるものか、まず、どういうふうにお考えか、簡単にちょっとお答えいただきたい。
【次の発言】 私も全く同じ考えでございまして、しかも石油が全くないわが国にとりましては、この間私はお隣の大臣からお伺いした話ですが、十年後には六千万キロワットの原子力を予定しておったけれども、四千九百万キロワットになったと、今後の原子力行政、いろんな問題があると……

第80回国会 農林水産委員会、内閣委員会連合審査会 第1号(1977/04/30、10期、公明党)

○峯山昭範君 初めに、十二海里領海法を国際的に認知させるためにはどういうような具体的な処置をとる必要があるのか、この点についてお伺いします。
【次の発言】 それは直ちにできるわけですか。要するに日程的には期間が必要なものなのか、あるいは通知してそれで終わりなのか。すぐできるものなんですか。
【次の発言】 それだけ前提にしておきます。  そこで、先ほど防衛庁長官、防衛庁のいろんな問題についての問題でありますが、これは私は、まず一つは先ほどの発言の中で、海上自衛隊が、領海が相当広がるということで防衛庁は一体これに対してどういうように対処していくのかという問題について、第一次的には海上保安庁に協力を……

第80回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1977/04/13、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは国公法百三条の問題について初めにやりたいと思います。  この問題につきましては、内閣委員会等でも従来から何回か議論を行っております。それで、先般はまたフリートーキング等でもこの問題を相当議論をいたしました。しかし、実際問題としてこの問題はいまだに解決をしていないと、私はこういうふうに考えております。  そこで、きょうはこの国公法百三条の問題について基本的にどういうふうにお考えであるか、まず人事院総裁の意見を初めにお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 これは総裁、私は、実はきょうこういうふうな問題を改めてやろうと決意したのも、これはもう前々から問題になっており……

第80回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1977/04/14、10期、公明党)

○峯山昭範君 私は、非常に短い時間ですので、端的に御答弁いただければ幸いであります。  ただいま、特に国会の職員の処遇の問題についても質問がございましたので私は議警職の問題について質問をしたいと思います。  これは、会議録を読んでみますと、実は私がことしやろうと思っておりました問題、もうこれは毎年やっているわけですね、言いましたらね。毎年やってこれだけ解決しないということは、やっぱりちょっと問題があるんじゃないか。それで、いま同僚議員の質問を私聞いておりまして、これは私たちは大体根本の原因はもう大蔵省に原因があるんだと、大蔵省がバッサ、バッサやるからどうしようもないんだというふうに考えておりま……


11期(1977/07/10〜)

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会、商工委員会連合審査会 第1号(1978/06/05、11期、公明党)

○峯山昭範君 今回の原子力基本法の改正につきましては、科学技術振興対策特別委員会の方で具体的な問題については相当議論もしてこられたであろうと思います。  そこで私は、技術的ないろんな問題に入る前に、まず科学技術庁長官にお伺いをいたします。  今回のこの改正に当たっての基本的な考え方はどういうことなのか、どこからその話が出てきたのか、その点もあわせて初めにちっと御答弁をいただきたい。
【次の発言】 大臣、決してむずかしい質問はそんなにするつもりはないんで、大臣がおわかりのところでポイントになることだけお答えいただければ結構なんです。局長と議論するときは局長に言いますし、よろしく……。

第84回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1978/03/31、11期、公明党)

○峯山昭範君 それでは、きょうは私は三点お伺いをしたいと思います。  まず初めに、電報の問題についてお伺いしたいと思います。  これはもちろん電電公社がやっていらっしゃるわけでございますが、まず大臣に、電報の持つ意義といいますか、電報は何のためにあるのかというふうなことですね、これは大臣どういうふうにお考えですか。
【次の発言】 私も、確かに電報というのは緊急な連絡という一つの大きな電報の持つメリットがあろうと思います。しかし、実際問題として、いま大臣がおっしゃった緊急な連絡のつかない、いわゆる離島あるいは離町村、こういうようなのは、現在日本全国で――これは電電公社の方でわかると思うんですが、……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1978/03/30、11期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは労働省でございますが、社会保障全般についてお伺いをしたいと思っております。まあ本来ならば、労働大臣だけではなくて、厚生大臣なり関係の大臣に御出席をいただいて質問をしたいわけでありますが、何分にもこういうあれでありますので、労働大臣に、総理並びに厚生大臣の分も兼任をしていただいて御答弁をいただければ幸いだと、こういうように思っています。  そこで、大臣、初めに、特に最近、新聞紙上に、最近の不況、円高あるいは失業、そういうふうないろんな社会情勢を反映しまして、特に、その中でも身体障害者の皆さんのいわゆる親子心中とかあるいは低年齢児のいわゆる自殺とか、または非行ですね、こ……

第84回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1978/03/30、11期、公明党)

○峯山昭範君 私は、きょうは特にエネルギー問題について質問をしたいと思っております。  初めに、大臣、特に最近円高の問題が大きな問題になりつつあります。きのうきょう二百二十一円というような大変な状況にあるわけですが、特に大阪、近畿地方では中小零細企業の輸出業者が非常に多いわけですが、一体、円はどこら辺で安定をするのかということについてはかねがねから非常に心配をしておるわけです。大臣、これは所管の大臣としてこの問題についてどういうふうにお考えなのか。政府としてもやっぱりこれは毅然たる態度でこの問題に取り組まないと、本当に私はもう中小零細企業が大変な情勢になってしまう、非常に心配をしております。こ……


12期(1980/06/22〜)

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会、内閣委員会、地方行政委員会、大蔵委員会連合審査会 第3号(1981/11/26、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 私は人事院勧告につきましてお伺いをいたしたいと思います。  私たち、人事院勧告につきましてはもうすでに何回も述べております。その完全実施を求めてきたわけでございますが、先ほど総理から発言がありまして、初めてこの内容を聞かせていただいたわけであります。まあいろいろといきさつもあると思いますが、初めに総理大臣にお伺いします。  いろいろな手続が必要だと私、思いますが、給与関係の閣僚会議はこれは当然開かなければいけないと思いますが、これはいつ開く予定でございましょう。
【次の発言】 給与関係法案につきましては、当然これも閣議決定等の手続が要ると思いますが、これからのいろんな手続ですね、……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1981/11/12、12期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 まず、公述人の皆さんにごあいさつを申し上げます。本日は大変お忙しいところを当委員会においでをいただきまして、本当にありがとうございました。私は公明党・国民会議の峯山でございます。大変短い時間でございますので、端的に二、三御意見をお伺いしておきたいと思います。  初めに石田公述人にお伺いをいたします。  まず一つは、先ほどのお話の中でいろいろとお伺いしたいこともありますけれども、真に救済を必要とする者へのいわゆる福祉という問題がございますね。この問題は、実は後ほど肥後先生にも一緒にお答えいただきたいと思っておりますが、この考え方、今度の答申の中での考え方でございますが、これは私たち……


14期(1986/07/06〜)

第108回国会 予算委員会公聴会 第1号(1987/05/14、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 本日は両先生本当に御苦労さまでございます。  私は原先生にお伺いをいたします。私が質問しようと思っておりました問題が幾つかダブってしまいましたので、はしょって二つ、三つお伺いいたします。  一つは円高ドル安の問題ですけれども、これは長期的に見ましてもやっぱり我々円高で推移するんじゃないかなと、こう思っているわけであります。そんな中にありまして、我が国の経済のファンダメンタルズから見て、為替相場というのは大体どのくらいが妥当であるとお考えになっていらっしゃるか、非常に難しい問題ですけれども、御意見としてお伺いしておきたいと思います。これが第一点です。  それから第二点としまして、先……

第113回国会 運輸委員会,内閣委員会連合審査会 第1号(1988/07/28、14期、公明党・国民会議)

○峯山昭範君 まず初めに、今回の衝突事故で亡くなられました二十九名の犠牲者の皆様の御冥福をお祈りいたしますとともに、御遺族の皆様に謹んで哀悼の意を表するものであります。また、入院加療中の皆さんの一日も早い御回復と、いまだ行方不明の湯原真実さんの一日も早い発見を心からお祈り申し上げるものであります。  さて、総理、時間が非常に短いものですから端的にお伺いをしたいと思います。今回のこの大惨事は当事者が自衛隊ということでありますから、各方面に与える大きな影響ははかり知れないものがあります。自衛隊の存立というのは言うまでもなく広範な国民の支持と信頼、これが非常に重大だと私は思います。そういうような意味……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

峯山昭範[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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